【フシギナコトナド】京極でエロパロ&SS【ナイ】
京極でエロパロとは驚いた……
確かにそこかしこに淫猥な雰囲気がある作品だが、
実際にスレッドもあるとは思いませなんだ。
期待しております。
お銀さん萌え
>>323 アニメ版百介女体化なんかを考えたのも外道かね……
おぎん女体化百介で百合、とこっそり呟いてみる。
>>326 萌えたぜ。
小夜さんの祖父は誰なんだろう・・・
個人的には百介きぼんだが・・・
あ、お銀の相手が百介さんだったらなんかそれはそれで萌えかも。
巷説萌え
保守
「わははははっ!美代子くん、見たまえッ!」
美由紀は目の前にある鏡で己の姿を確認する。
「わあっっ!なっ… 何なんですか!やめてください礼二郎さん!」
仁王立ちした榎木津礼二郎が、美由紀の頭にイチモツを載せて
異様に興奮している。
「これはチョンマゲというのだ!君は今日からサムライだッ!」
美由紀は鏡越しに榎木津の表情を窺う。
―――とても嬉しそうだ。
でも。これはあんまりだ。
美由紀が一体どれほどの覚悟を持ってこの探偵社を訪れたのか
全く分かっていない。
「僕はサムライが好きなのだ!美奈子くん、恥ずかしがることはない!」
「少しは恥ずかしがってください、礼二郎さん」
鏡越しに見つめ合う二人。
真っ直ぐな美由紀の視線に、榎木津は思わず女学生のように頬を染める。
「全く、もう… 」
仕方が無い、といった表情で美由紀は榎木津に向かい合う。
「これじゃあどちらが子供なんだか分からないじゃないですか」
首に腕を回し、口づけをする。
既に一糸纏わぬ姿になっていた二人の肌が触れ合う。
「……っ、んっ」
榎木津もようやく男の本能を取り戻したように、美由紀と舌を絡めあう。
その手は控えめな美由紀の乳房をまさぐり、クリクリと突起を玩んでいる。
続きはまたいつか。寝よ。
…生殺し?
がああッ、つ、続きを是非!
335 :
名無しさん@ピンキー:04/01/10 13:48 ID:Y1iBDopk
保守
ちょんまげワロタ。
美由紀好きだ。筆がのったら続きを是非に!
>331の続きです。京極小説風ではないです。苦手な人はスルーして下さい。
↓
「礼二郎さん…そんなに触られると、何だか変な気持ちになります」
「うん?…ああ、もっと変になってもらわないと」
榎木津の手はウエストラインをなぞり、お尻へと降りる。
「やわらかくて、滑々しているね」
美由紀の白い臀部はしっとりと榎木津の手に吸い付いてくるようだ。
「私も触っていいですか」
「もちろんだ。君のしたいようにすれば良い」
榎木津の胸部を確かめるように触る。
「ずっと……こうしてみたかったんです」
あまりにも真っ直ぐな美由紀が愛しくて、榎木津は美由紀に頬擦りする。
その時。
―――ドンドンドンドン!ガンガンガン!
「おいコラ礼二郎!てめえが居るのは分かってんだ薄ら馬鹿!」
けたたましいノックと高音の濁声に、美由紀は吃驚する。
「さっき通りで和寅に会ったんだよ!
取り込み中って、何を気取ってやがる!とっととここを開けやがれ!」
榎木津はハァと小さくため息をつくと、美由紀に向かってシーと人差し指を立てた。
「(一斗缶が暴れているだけだ。気にしなくていいよ)」
「(でも…お客様…)」
美由紀の口を塞ぐようにキスをする。
それから首筋を辿り、鎖骨の下へと舌を這わせ、乳首を含んだ。
「…ァ…ッ」
美由紀は思わず声が漏れた口元を押さえる。
榎木津は悪戯っぽく微笑むと、舌先で先端を弾いた。
声を堪えた美由紀が小刻みに全身を震わせる。
薔薇十字探偵社の入り口では、ガチャガチャとドアノブを回す音が聞こえたが、
それもしばらくして静かになっていた。
そんな騒ぎには一向にお構いなく、榎木津は美由紀の体を愛撫する。
「……もう、声を出しても良いんだよ」
口を押さえていた手を解くと、美由紀の秘所に手を伸ばす。
思わず閉じる膝を許さない。
割れ目に中指を沿わせる。微かに湿っている。
「……ダメです……そんな…っあぁっ」
ぬるりと掻き分け撫で上げると、隠れていた陰核を探り当てた。
「あっ……んっ……ぁぁぁっ……!」
ビリビリとした刺激が未知の快楽を美由紀にもたらす。
体の奥からトロリとしたものが流れ出る。
榎木津の指がそれをすくい取り、さらに敏感な芽に擦り付ける。
「…!ああッ…んっ……んっ……はぁっ」
ピンと尖った乳首を口に含まれ、舌と指の動きが高速になると、
美由紀の体がピクンピクンと跳ねた。
「……ハァ……ハァ……」
充分に潤った事を確認すると、榎木津は自らのモノを押し当てた。
静かに前後しながら進めて行く。
痛さに顔を歪める美由紀を思いやりながらも、狭い内部を突き進む。
中ほどの抵抗に体重をかけると、榎木津の先端が行き止まりを感じた。
「……美由紀ちゃん、これで全部、入ったよ」
涙目の美由紀は、ジンジンとした痛みを堪えながら榎木津を見た。
―――痛い…けど、うれしい……名前、初めて―――…。
言葉にはならなかったが、榎木津には伝わったようだ。お互い微笑みあう。
「少し、動くけど、いいかい?」
榎木津の息が荒いことに気が付くと、美由紀はコクリと頷いた。
始めは遠慮がちに小さく動いていた榎津の腰が、大きく、激しくグラインドする。
「ン…あっ…!ぅんっっ!あぁッ…!!」
ヌルヌルと愛液があふれ、痛みが薄らいでくると、鈍痛にも似た快楽がもたらされる。
ほぐされた内壁が榎木津にからみつく。
突き上げられては揺さぶられる美由紀の体が、榎木津を追い詰めて行く。
「あっ…あんっ……んんッ…!」
美由紀の内部のモノが限界に硬くなっている。
二人の心拍が最大に上がる。
「うぅ…っ!」
美由紀の中で思い切り放った。
しばらくそのままの体勢で呼吸を整えると、榎木津は体重をかけないように美由紀を抱きしめる。
「美由紀ちゃん、君、僕の子供を産みなさい。男でも女でも、できるだけたくさん。」
朦朧とした美由紀はその言葉をただ聞いていた。
「僕はね、赤ん坊が大好きだ。何、和寅は子守りが得意だ。君はただ僕の側にいれば良い」
その他にも色々と喋っていたが、美由紀は幸せに満ちた榎木津の腕の中でいつしか眠りについていた。
おわり
乙!
子沢山榎さん萌え…
「あんた――」
女は気だるげな声で囁いた。
「警察官だろう? いいのかいこんな処に居て?」
「五月蝿ぇ」
男の四角い顔が不機嫌そうに硬直した。
「別に取って喰おうって訳じゃねぇ。客の身分なんか関係も糸瓜もあるか」
警察だったらナントカ強化週間で娼婦捕ってブチ込むじゃないのさ――そう云って女はころころと笑い転げた。娼婦の顔の奥から女の素顔が垣間見えて――木場の少し居心地が悪くなった。
昭和二十六年、埼玉栃木の両県と幾つかの市町村が売春取締条例を制定。国会の腰砕け対応とは裏腹に、世間は色町と云うレッテルを嫌い始めている。嫌ったからと云って、世の中の男が色町に通わぬ訳ではない。現に、木場もこうして此処に居る。だが、確実に、
――居辛い世になるか。
木場は煙草を口に銜えようとして止めた。隣の女は、煙草の煙が嫌いらしいのだ。娼婦にしては珍しい方だと思う。だが、嫌いなものは嫌いなのだろう。一瞬、干菓子が嫌いな馬鹿な友人の顔を思い浮かべた。
――少し、冷えるな。
木場は、少し喪失感に囚われている。あの事件の後では――。
隣のこの女の肌の温もりが、やけに眩しい。
「何サ、また他の女の事でも考えているのかい?」
「馬鹿馬鹿しい」
「チェ、全くもう――」
妬けるねェ、と女は微苦笑した。
「あんたと居るとね――」
居心地が好いんだから、と女は木場の胸にしがみ付いた。筋肉隆々たる胸板に、女の柔らかい胸が押し付けられる。
小振りだが張りのある隆起の先端に咲く可憐な蕾は既に硬く尖っていて、その刺激に木場の肉体は用意に反応する。
居心地の良さ――木場もそれを求めて此処に来る。この女とは何故か馬が合う。
木場と云う匣の中に何かを詰めるでは無しに、丁度木場と云う匣を収めてくれるだけのスペエスが用意されているようだ。
娘は匣の中にぴつたりと嵌つてゐる。
途端、厭な物を思い出してしまった木場は、思わず顔を顰める。
「どうしたのさあンた、今日はサ――」
仕事で厭な事にでも遭ったのかい、と女も流石に心配する。馬鹿野郎、機密事項だ民間人に話せるかい、と木場はおどけるしかない。
突然女は真剣な眼差しで木場を見据え――木場は少し狼狽える。
「厭な事があったらサ、忘れろなんて云わないよ――」
只ね――女は木場の上に跨る。女の柔らかく華奢な肉体の全てが押し付けられ、木場の肉体は男性として完全に反応する。
「あンたに惚れちまったんだからね――」
男と女で居られないなら、せめて雄と雌でもいいから――それっきり、言葉は続かない。
女が、木場を呑み込む。そこはもうじっとりと濡れていて、沸騰した女の香りが漂ってくる。
うまく薬液(ローション)を仕込んだな、と木場は無理に思う。仄見えてしまった物は、娼婦の営業の手練。
――あるいは女の素顔。
女の動きに敏感に肉体は反応しながら、木場はバツの悪さを味わっている。女は木場の上で時折硬直するように痙攣する。
繕ったような嬌声は一切挙げない。食いしばった歯の隙間から、吐息が漏れる。
遂に支え切れず、女の上半身は木場の胸に縺れ込む。
熱を持った二つの膨らみが、木場の胸で踊り、弾ける。だが腰は熟れた果汁を滴らせながら、痙攣するように浮いて行く。
引っ張られる按配で、木場には少し苦しい態勢だ。だが、女は気にも留めない。
多分、女は云ってくれるだろう。馬鹿だねぇ、色町で女買って別れ際に惚れたのだの云い出すなんざ野暮だよぅ――。
遊びなんだからサ、気軽においでよぅ――。だが、如何に木場が鈍感だろうと――或いは如何に鈍感そうな仮面を被ろうと――それが見えてしまう事はある。
馬鹿な男の思い上がりであれば善い。だが、所詮此処は馬鹿な男と馬鹿な女の溜り場である。利口馬鹿と云う事だってある。
だから、この女の前では木場は警察官と云う仮面を被る。女も娼婦と云う仮面を殊更に被りたがる。
そして、残酷な花遊びは続いて行くのか――。木場は少し憂鬱になる。関口から訊いた、友人の拝み屋が云ったと云う残酷な台詞が胸に痛い。
――幸福になるなんてのは簡単なことさ。人間であることを辞めてしまえばいいのだ。
そして木場は、色町を後にする。
347 :
名無しさん@ピンキー:04/01/12 23:58 ID:aZJOofDS
お年玉イパーイ!
職人さんありがとうございます〜
>>344 雰囲気あるなぁ〜
って誰もいないのかよ!
>>344 京極っぽくていいね。
なんか書きたいけど、時間がないよ。トホホ・・・
350 :
344:04/01/25 01:36 ID:p26c8bCd
参考文献…恐れ入ります。だからこんなにリアリティあるんだ…。
過疎スレなんでスレ消費には気を使わないでどんどん改行してくださいよー
次回作お待ちしています!
「ねぇ、ビーデルさん……ホントにいいの?」
「もうっ!何回目よ、それ聞くの」
ベッドの上、既に二人とも下着しか身に着けていないというこの期におよんで、まだそんな事を聞いてくる悟飯をビーデルは半ば涙目で睨みつけた。
彼はとても純粋な人だし、彼が自分を大切に思ってくれているのもよく解っているつもりだ。
けれど、結婚を約束し、なおかつこの状況になってまでまだ気を遣ってか、こんな事を言われたのでは乙女心に怒りの火も点くというものだ。
前々から悟飯の過保護とさえ言える優しさに辟易する事はあったけれど、それはそれで嬉しかった。
しかし、こういう時くらいは強引にしてくれて構わない。
こっちは恥ずかしくて逃げ出したいのをどうにか堪えるのに精一杯だというのに、悟飯は不安そうな顔でこちらを覗き込んでくる。
悟飯の優柔不断さに絶え切れず思わず声を上げてしまったビーデルだったが、そんな自分により一層腹が立ち、
彼女は潤み掛けた目を彼に見られないよう、ぷいとそっぽを向いて枕に顔を埋めた。
以前は勝負下着だなんだかんだと騒ぐ友人たちを半ば呆れ顔で見ていた自分が、下着屋の店員が勧める派手な物を断って、
出来るだけ清潔感のある、けれど可愛さを失わないような下着を懸命に選んだ時の事を思い出すとまた泣けてくる。
自分が普通の、なんの力も無いただの女の子になってしまった様に思えるのもなんだか悔しい。
それでも涙を零さないように小さく鼻を鳴らすと竦めた肩に毛布がかかった。
その軽さが痛んでいた胸に更なる切なさを被せてくる。
「悟飯くんのバカ」
ビーデルは彼の方を向かないまま小さな声で言い放った。
「バカ、って……そんなぁ……」
「バカじゃない。悟飯くんは勉強熱心だから、こういう事も勉強してるんだと思ってた」
「し、してないよ……」
声を聞いただけで困り果てた彼の顔が目に浮かぶ。
「ふーん。こういう事する、って解ってたのに、予習してきてくれなかったんだ」
勉強熱心な彼の事だ、こういう言い方をしたら言い返せないに違いない。
そしてそれは予想通りだった。
「あ……」
一分、いやもっと待ったかもしれないが、そう言ったきり悟飯は声を発しなくなってしまった。
激しく誤爆。
スマソ。
ホントにスマソ……
本当に激しい誤爆でひっくりかえりましたw
いやぁ、楽しませていただきましたw
いろんなスレ、萌えが共栄する板であることよと改めて思いましたw
他スレも覗いてこようかしら。
保守
ホシュです
359 :
名無しさん@ピンキー:04/02/08 02:44 ID:WqQsMdpE
お銀さんハァハァ
ココを気にしていたのは自分一人じゃなかった・・・・
なんだかホッとして、保守。
私も保守
SSやるとしたら新鮮なネタは豆腐小僧とか後巷間とかかなぁ。
新鮮なネタは。
伯爵の初夜シーン、嫁さん視点とか。
アニメ巷説もそれなりに新鮮。
DVDも出ることやし。
大変亀ですが、探偵と女学生モノが投下されてる!
探偵×呉ちゃん一押しなので、大変もえさせていただきました!
しかも私の好きな、ほのぼのコメディタッチ。ちょんまげには笑いました。
「いっぱい子供を産みなさい!」って、エノさんなら本当に言いそうですね。
作家さま、乙です!ありがとうございました。
(もしかして、前に探偵と女学生モノを書きたいとおっしゃられてた方でしょうか?)
保守
ほしゅ。
「……家のひと、夫婦のコトをしている最中にも本を読んでいるの」
そう告白する千鶴子の目は悲しげだった。雪絵は泣いているのか笑っているのか
わからない表情で千鶴子を慰めた。
「……あの人よりはましですわ。……あの人、時々私の上で鬱が発症するんです」
……ネタがつづかない。とりあえず保守がわり。
>367
ゲキワラ!
369 :
名無しさん@ピンキー:04/03/14 21:20 ID:LasT1AAm
このスレは神が大量降臨している素晴らしいスレですね。
特に、美由紀タンと中禅寺夫妻の作品がヨカタ(´Д`*)
そろそろ保守せんとやばいか脳。
ところで、頼子×加奈子、もし相模湖に到着したらバージョンのお話を書いてみたい。
…結末はあんまり変わらないだろうが…
最近人がいないね、ここ。
自分は関口×敦子を書いてみたい。
・・・・・うーん・・・
>372
俺がいる!
ってかROMは結構いるはず。