幻想水滸伝エロ妄想スレPart3

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970名無しさん@ピンキー
「ごめんなさい。こんなことをしてしまって。でも少しだけ、少しだけ何も言わないで協力してください。」
 そんなユミィの言葉を聞く暇が無いほどにフレッドは焦って目を逸らす。
「な、なにをしている。早く服を着て…………く、それよりこの縄を外してくれ!」
フレッドは激しく暴れようとするが、身体に力が入らない。いや正確には身体に力が入らないのでは
なく、四肢の感覚がないのである。その替わりのように内蔵や胸、腹、大腿や腰の感覚がいやに敏
感に成っていた。
「身体の感覚がおかしい原因はこの香です。さっきのシロップと作用してそんな効果が現れるんです。
大丈夫ですよ。別におかしなクスリでは無いですから。」
 そういって、手にもった銀の壷を見せる。良く見ると薄い匂いの紫煙が立ち上っていた。
「さっきも言いましたが、麻薬や心を壊すような薬じゃないです。アルマ・キナン伝統の秘薬ですよ。
シロップにはちゃんと滋養強壮の効果も有りますし。」
 ユミィがそう言って、カップに注がれた液体を口に含む。紅色の頬が少し膨らむ。
暴れるフレッドの頬にそっと手を添えて顔を近づけて行く。
それまで暴れていたフレッドはその動きを止めてしまう。ユミィは瞳を閉じ、そっとフレッドに口づけると、
ユミィの舌がフレッドの唇を舐めて、ゆっくりと強引にフレッドの口内に進入ていく。そして、甘く、どこか
苦酸っぱい液体がフレッドの口に流れ込んでいく。
「うぐぐぐぐうぅぅ、んんんんんんむむぐん〜〜〜〜!〜〜〜〜ん〜〜〜!」
 口移しで無理やりに液体を飲まされていく。舌で何とか拒もうとするが、ユミィの舌がそれを邪魔する
かのごとくヌルリとフレッドの舌に潜り込み、フレッドの舌を押さえ込む。しだいにユミィの口内にあっ
た液体がフレッドに全て流し込まれる。しかし、ユミィの舌はかすかに残った液体の味の唾液を、舌
の柔らかい感触とともにフレッドに伝えていた。
 部屋にはヌチャヌチャペチャペチャという舌同士の粘液が攪拌される音、時折聞こえる息継ぎの為の
息の音しか無かった。その息音も次第に熱の篭ったものに変化していく。ユミィの手がフレッドの頬を
離さまいとするように包みこむ。フレッドの頬にユミィの汗ばんだ手のひらの感触が伝わると抗おうと
する気持ちが萎え始めていた。