1stガンダムのキャラで萌えるSSが読みたい。
エロも大事だが、そこに至る過程も大切にしたSSを
皆で作っていけたらこんなにうれしいことはない。
リレーあり、連載あり、感想ありのエロSSスレッドにしていこうではないか!
詳しくは>2-3あたり
◇建立の経緯
シャア専板のあるSSスレッドから派生したサイトで
行っていたリレーSSが思わぬ事故にあってしまい、
リレーSSの行き場がなくなってしまった。
なのでスレッドを立てることに。
せっかくエロパロ板なのでこの話だけではなく
SS書きの良い発表の場になれば最高。
◇約束事
・できるだけファーストガンダムのキャラをメインで
・エロ推奨でも面白ければプラトニックでもOK
・リレーSSは開始した人がタイトルを決めること
・SSを新たに始めるときは連載またはリレーかを前もって宣言すること
・リレーおよび連載の場合名前欄にタイトルと通し番号を入力する
・続きうpする場合は前作のリンクを入れるとなお良い
・連載の場合はコテハンまたはトリップをつけると間違いが起こりにくいかもしれない
・好みは人それぞれ、お互いを尊重 感想も常識の範囲内で書き込むこと
・sage進行で!(メール欄にsageを入れる)
連載もリレーも未完で終わらせないように皆で協力よろしく
4 :
名無しさん@ピンキー:02/10/24 22:43 ID:CRKnjAWg
とりあえず行き場を失ったリレーSSを少しずつ貼らせていただきます。
1stガンダムの最終話ア・バオア・クーでのシャアとセイラのシーンで
もし、シャアがセイラを攫っていったとしたら・・・?という話です。
本編の進行とは当然だけど異なります。
リレーなので少々ぎこちないです。
掲示板のログをそのまま貼り付ける形なので読みにくいですが
勘弁してください。
14 9 2002/09/18(水) 23:56
=ア・バウア・クー編=
部下「シャア大佐、捕虜でありますか!」
シャア「(ちっ。見られたか…)尋問は私がする。お前達は手を出すな」
部下「シャア大佐が、でありますか?」
シャア「それから、これは極秘だから口外無用だ」
部下「はっ!」(大佐もお好きだな…まぁあれほどの美人なら仕方ないか)
尋問するとか言いつつ、私室に連れて行くシャア(笑
シャア「早く入るんだ」
セイラ「…ここは?」
シャア「私の部屋だ。その格好のままではまずいな…。
着替えを探してくる。お前はシャワーでも浴びて待っていろ。
この部屋から出るなよ」
セイラ「ええ…」
こんな感じとか?
15 9 2002/09/19(木) 00:06
>>14の続き。(続けるのかw)
セイラ「ここが兄さんの部屋なのね…」
ベッドしかない殺風景なこの部屋で、キャスバル兄さんは毎日何を考えて
過ごしていたのだろう。
ザビ家への復讐? それとも、前に言っていたニュータイプの事?
私の事を、一度でも思い出してくれていた?
兄に聞きたい事はやまほどある。言いたい事も、聞いてほしい事も。
しかし、念願叶ってこうして一緒にいられるというのに、
様々な思いが頭の中で錯綜して、何から聞いたらいいのか解らない。
キャスバル兄さんが何を言うつもりなのか、それすらも想像出来ない。
離れていた数年の間で、私達はこんなにも遠くなってしまったのね…。
誰よりも私を理解してくれ、そして私にだけは包み隠さずに何でも
話してくれていた兄さんは、もう何処にもいないのだろうか。
16 9 2002/09/19(木) 00:18
>>15の続き。
セイラ「ふっ…私ったら…」
今はそんな事に思いを馳せていられる状況ではないのだ。
戦争はどうなったのだろう。連邦軍の勝利を信じていいのだろうか。
アムロやミライ達は無事に避難出来たのか、それが気掛かりだ。
あの時、爆風で飛ばされたアムロは…。
セイラ「いいえ、彼ならきっと無事だわ。彼なら大丈夫よ…」
今までにも幾つもの死線を乗り越えてきたのだ、今度もきっと無事だと信じたい。
セイラ「アムロと…ゆっくり話す暇も無かったわね…」
このままキャスバル兄さんと共に居られるかはまだ解らないが、
ジオンの軍艦にまで乗り込んでしまった今では、もうホワイトベースの皆と
顔を合わせる事は出来ないだろう。
ましてや、赤い彗星の妹である事実は、裏切りにも等しい。
22 9 2002/09/19(木) 01:19
>>16の続き。
あの時、アムロの呼びかけを無視してしまった。
ホワイトベースの皆は今頃とても心配しているだろう。
しかし、事情を知っているブライトがいる。
私の決意を察知して、彼ならうまく取り繕ってくれていると、
今はその仮定に縋りたい。
セイラ「ふふ…随分勝手なものね…」
でも、もう後戻りは出来ないのだ。
8 金髪の名無しさん 2002/09/19(木) 00:24
なるほど!
まあ、パロだからなんでもありでもいいと思うんですが
他の人はどうなんでしょうね?
こりずにちょっと続き考えたのは・・・
シャアが着替えを探して戻ってくると、
シャワールームの擦りガラスにセイラの姿が見える・・
その美しいシルエットに妹ながら不意に立ち尽くすシャア。
そしてシャワーを浴びながら、ガラスの向こうの気配に気づくセイラ。
セイラはノブをひねりシャワーを止めた。
「・・・兄さん?・・兄さんなの?」
「・・・あ、ああ、ここに着替えを持ってきた。これなら怪しまれないだろう」
とシャアは心の動揺とは裏腹に落ち着いた声で答えた。
展開早すぎるって?
24 金髪の名無しさん 2002/09/19(木) 23:38
>>18の続き、入れさせてもらっちゃいます。
上級編SSは初参加だ、ちと緊張…。
温かな湯を浴び、全身を洗うとやっとセイラは一息つく。
シャワールームの扉を開けると、兄が用意してくれた服を身に付け、
部屋に戻った。
「アルテイシア、そんな服しか用意できなかった。済まないな」
「いいわ。一息つけてほっとしたわ」
二人の間に沈黙が流れる。その沈黙に耐えかねたようにシャアが
立ち上がった。
「何も食べていないのだろう? 食事を手配してこよう…」
「ええ、ありがとう」
シャアが部屋を出て行った後もセイラは落ち着かない気分だった。
シャワーを浴びて一息ついたはずなのに。部屋の外からひっきりなしに
兵士の足音や怒号が聞こえてくる。まだ作戦中なのかもしれない。
敵だと思っていた艦に自分がいることの違和感もあるだろう。
やっと兄に会えたというのに…その実感が沸かない理由がセイラには
思いつかなかった。
29 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 03:12
>>24の続き
書類の積み重なったディスクの椅子には座る気がせず、
セイラはベッドの端に腰掛ける事にした。
腰を落とすとベッドが僅かに軋み、ついた手の平に感じるシーツの
柔らかさに、兄が良い待遇を受けているのだと察する。
「……赤い彗星と呼ばれる程だもの、当然よね…」
ホワイトベースに居た頃、他のクルーには悟られないように、
兄についての情報をデータベースで調べた事があった。
ルウム戦役で連邦の軍艦5隻を撃墜した事を筆頭に、兄の数々の戦歴に、
心を痛めて人知れず泣いた夜も少なくはなかった。
「キャスバル兄さん…」
セイラは兄の名をそっと呟き、ベッドに体を横たえた。
シーツに顔を埋めると、ほのかに良い香りがしてくる。
(懐かしい香り…)
兄がまだ幼い頃から愛用していたコロンと同じ香りだ。
(兄さんは…あの頃の兄さんとまったく変わった訳ではないの…?)
そうであってほしい。
何もかも、自分の知らない人に変わっていてなどほしくない。
(兄さん…)
すうっとシーツをなぞり、指先に何かの感触を捕らえたセイラは、
それを摘んだ。髪の毛だ。自分と同じ、金色の。
31 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 03:28
>>29の続き
セイラは感慨深い思いを抱きながら暫くそれを見つめていたが、
振り切るようにそれを捨てようとゴミ箱を探し、ふと枕元に眼を遣った。
「…私…と…兄さん…?」
枕元に飾られた一枚の写真。
それは紛れもなく、幼い頃の兄と自分だった。
この兄は8歳くらいだろうか。ならば自分は5歳だ。
まだ、幸せだった頃の全てを切り取ったかのような世界が、
一枚の写真に封じ込められている。
32 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 03:48
>>31の続き
セイラは思わずその額縁を手に取った。
これは確か、政務に忙殺され留守がちだった父・ジオンの為にと、
ジンバ・ラルが撮影したものだったと思う。
(もうなくなったものだとばかり思っていたのに…)
いつどうやって兄がこの写真を手にしたのかは定かではないが、
何はともあれ、幸せだった頃の思い出がひとつでも多く遺っていたのが嬉しい。
写真の中の自分は、兄に肩を抱かれて微笑んでいる。
兄も、あの優しかった兄そのものだった。
33 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 04:11
>>32の続き
「兄さん…ああ…兄さん…」
還りたい。この頃の、幸せだったこの頃の、自分と兄に。
セイラは、胸に迫り来る郷愁の渦に呑み込まれないようにするのが
精一杯で、シャアが部屋に戻って来た事に気付かなかった。
「アルテイシア…どうしたんだ?」
シャアは何かを胸に抱き締めながら哀しそうに俯いている妹に優しく声をかけ、
食事の乗ったトレーをテーブルの上に置き、ベッドへと向かった。
「アルテイシア…」
セイラの肩に手をかけ、シャアはセイラの隣りに腰掛ける。
「何を泣いている…?」
顔を覗き込み、殊更優しく問い掛けたシャアは、ふとセイラが何を
抱き締めているのかに気がついた。
(写真か…)
34 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 04:19
>>33の続き
ダイクン家を追われる際に持ってきたアルバムの中から、
マス家を出る時に抜いてきた数枚のうちの一枚だ。
自分にとって一番幸せだった頃の象徴であるそれを、
寝る前にいつも眺めるのがシャアの習慣だった。
「…兄さん…私…」
顔を上げたセイラの瞳には、涙が滲んでいた。
35 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 04:30
>>34の続き
ああ…と思う。
記憶の中の妹は、微笑んでいるか泣いているかのどちらかだ。
良くも悪くも、妹の感情の矛先のほとんどは自分だったような気がする。
学校の授業の一環として他のコロニーに数日出掛ける事になった時に、
「アルテイシアを置いて行かないで」
と駄々を捏ねて、ハンストまでした妹を思い出し、シャアは切なさの
入り混じった懐かしさを思い出した。
36 金髪の名無しさん 2002/09/20(金) 04:36
>>35の続き
「アルテイシアはいつまで経っても泣き虫だな…」
シャアはそう言って、セイラの目尻に滲む涙をその指先で優しく拭い、
「さあ、泣くのはもうやめるんだ」
と、閉じられた瞼にそっと接吻けた。
「キャスバル兄さん…」
ゆっくりと開かれたセイラの蒼い瞳が、シャアを見つめる。
シャアは、セイラを落ち着かせようと優しく微笑みかけた。
「まずは食事を済ませよう。話はあとだ」
39 金髪の名無しさん 2002/09/21(土) 02:23
>>36の続きを妄想しました。もし繋がらなかったら無視してください。
味気ない戦闘食を黙々と食していた。
やっぱりジオン軍も食事は同じだ。いや、比べるとホワイトベースの方が
食糧事情は良いのかもしれない。料理長もいたし…。
セイラはぼんやりとそんなことを思っているうちにあっという間に食事を終えてしまった。
何故か無言だった。話すことはたくさんあるはずだ。だけどどうも調子が出ないのだ。
兄からも話題を振ろうとしない。どうしたのかしら?セイラは落ち着かない気分だった。
シャアはセイラが食事を終えるのを見届けると、立ち上がった。
「おまえをこの部屋から出せないから不自由をかける」
「構わないわ」
「済まないな」
そう言ってシャアはバスルームに消えていった。
40 金髪の名無しさん 2002/09/21(土) 02:25
セイラは再び部屋に一人になって大きく息を吐き出す。
それにしても何故、私は落ち着かないのかしら?幸せだった頃の写真を見て
もう後戻りはできないと思い知らされてしまったからだろうか?
それとも、兄が何を考えているのか分からないから不安なのだろうか?
セイラはベッドサイドに立ててある写真をそっと持ち上げ、幼かった自分に
呼びかけてみる。
「今も昔もあなたは変わらないのね」
いつだって兄のことばかり考えている。
41 金髪の名無しさん 2002/09/21(土) 02:31
やがてバスルームの扉が開き、シャアが出てきた。そこでセイラはやっと気付いたのだ。
兄に会えたのに自分が落ち着かなかった理由に。
「兄さん、マスクを外してください。それに、その軍服も…」
「戦闘配備中なのだ」
「お願いよ」
「そうだな。もう今夜は作戦もないだろう」
そう言ってシャアはマスクを外す。そこに現れたのは間違いなく兄だった。
ずっと焦がれていた兄の顔だ。自分と同じ、蒼い瞳。自分だけに向けてくれる優しい眼差し。
今やっと、本当に出会えた、とセイラは思った。
「会いたかったわ。兄さん」
43 金髪の名無しさん 2002/09/21(土) 06:14
セイラはそう言うと、兄のそばに近づいて初めて体を預けた。
シャアは妹を軽く抱きしめると、子供をあやすように背中をなでる。
ああ、何年私はこのぬくもりを求めていたことか・・・
セイラの瞳が潤んでいるのを見て、妹の気持ちが伝わったのもあったのだろう、
シャアは困ったように、しかし笑って呟いた。
「子供のようだ・・・。アルテイシア」
セイラは兄を抱き返して答えた。
「・・・そうよ・・。昔のままの私・・」
兄さんだけを追いかけていたあのころと今は何も変わらない自分がいる。
兄の瞳を見つめてセイラはアルテイシアに戻ってしまった感覚に襲われた。
・・・でも・・兄さんは、あの頃とは違うの?
妹を優しく抱きしめながら、シャアは意外な言葉をはいた。
「お前がそう思っているほど、昔のままのお前ではないさ・・」
「え?」
「・・・いや、なんでもない・・」
シャアはそう笑って目をつむる。
・・まるで蝶のように美しく成長しているのに、心は少女のままで自分に甘えてくる妹。
その矛盾にシャアは戸惑いを覚えていた・・。
57 金髪の名無しさん 2002/09/24(火) 22:10
セイラはしばらくシャアに身体を預けたままじっとしていた。今までずっと追い求めていた温もりに
やっとたどり着けた。ついに兄に会えた。もう二度と離れたくない。でも、これから私はどうなるのだろう?
「戦局はどうなったの?」
セイラはそのままの姿勢でシャアに尋ねた。
「厳しい。いつ降伏してもおかしくない状況だ」
厳しい?連邦軍は優勢なはずじゃ…?そこまで思ってセイラは二人の間には大きな隔たりがあること
を思い知らされる。敵の立場にいるのだ。
「…兄さんはジオン軍で何をするつもりなの?」
「それはテキサスコロニーで言ったはずだ。ニュータイプの在り様に興味がある」
シャアの言葉はそう言いながらもどこか虚ろだった。セイラを抱き締める腕に少し力が入る。
「そういうアルテイシアだって何故連邦軍に入った?」
「私は…偶然よ。そして…生き延びるために」
きっぱりと言い放つセイラは先程までの子供ではなく、一人の自立した女性のようだ。
そんな妹の変わり身の早さは一層シャアを戸惑わせる。
「しかし何故軍を抜けなかった? 艦を降りるには充分な金塊があっただろう」
「今さら無理だったのよ。愛着もあるし。あんな局面で軍を捨てることはできなかったわ」
「しかしお前は軍に居るような人間ではない。もっと平穏に暮らして欲しい」
セイラはシャアの腕の中からすり抜けて怒りをぶつける。
「勝手よ! あの時私を置いて行ってしまったのに今さらそんな事言うなんて」
61 金髪の名無しさん 2002/09/27(金) 23:42
セイラの瞳に再び涙が溢れてきた。あの時の悲しみは一生忘れることが出来ないだろう。
私がどれだけ辛い思いをしたかなんて兄にとって関心のないことだったのだろうか?
追い求めていたのは自分だけだったのかもしれない。そう思うとセイラは嗚咽が止まらない。
「私は兄さんのことを忘れた時なんて無かったのに…」
セイラは俯いて涙を拭う。
「…それは私だって同じだ。無事であることをいつも祈っていた。…アルテイシアを残して
出て行ったのは済まないと思っている。しかし連れて行くわけにはいかなかった。
お前の幸せを願っての事だ。わかってくれないか」
「わからないわ! 私は兄さんと離れて幸せになんかなれないのに」
「……」
62 金髪の名無しさん 2002/09/27(金) 23:54
シャアは涙を流すセイラを再び抱き寄せようと腕を伸ばすが、躊躇ったのち腕を下ろして
セイラをベッドに座らせた。シャアも並んで腰掛ける。どう言えば妹はわかってくれるだろうか。
今言ったように彼女のことはいつだって心の片隅に引っかかっていた。あの写真を眺めては
妹の身を案じていたのだ。しかし彼女はあの時のことを責める。
何も告げずに出て行ったのを申し訳ないと思っていたからこそ、捕虜にしてまで
自分の元へ彼女を連れてきたのだ。互いの思いはどこか食い違い、平行線を辿ってしまう。
額の傷が今さらのように痛み、シャアはそっと手をあてた。もう出血は止まっているが、
この傷の痕は消えないだろう。アムロ・レイに、負けた。ララァを殺した奴に。
あれが真のニュータイプなのか。シャアの身に敗北感がじわじわと忍び寄ってくる。
あの後脱出しようとしたキシリアを撃ってザビ家を滅ぼし、当初の目的は果たすことができた。
しかし達成感の昂揚など無く、ただ虚脱を覚えるばかりである。
響くような傷の痛みと、やるせない思いが渦巻き、シャアはそのままベッドに身を投げ出した。
75 61 2002/10/02(水) 22:29
シャアは身を横たえたまま、セイラのすすり泣く声を聞いていた。
敗北感と、妹を悲しませた自身の不甲斐無さに苛立つ。
シャアは起き上がり、セイラを引き寄せて腕の中に抱え込んだ。
「済まなかった。もう泣かないでくれ…」
もうこれ以上、妹の泣く姿は見たくなかった。
シャアは胸の中でしゃくりあげるセイラの髪を撫でてやる。
昔と何も変わらない。妹が泣いた時は必ず抱きしめてやった。
こうして彼女の髪を撫で続けていると、自分も穏やかな気持ちになってくるのも同じだ。
76 金髪の名無しさん 2002/10/02(水) 22:32
「…昔と同じね。こうしてもらったらすぐ涙がとまるの」
セイラは涙声でシャアの耳元に囁き、腕を彼の首に廻した。
耳をくすぐる吐息と、自分にあまく押し付けてくる柔らかなセイラの身体の重みに
シャアはしばらく忘れていたある感覚が、自身の中でゆっくりと目覚めるのを感じた。
その感覚を思い出すのと同時に、喪ったララァの顔が思い浮かんでくる。
再び何とも言えない虚脱感に襲われそうになり、急いで思い浮かんだ顔を頭の中から追い払う。
「私も同じ事を思い出していたよ」
88 金髪の名無しさん 2002/10/05(土) 17:00
シャアの言葉をうけ、セイラは少し顔をあげた。ここへ来て初めて通じあえた
気がしたのだ。
シャアはセイラの頬に包むように触れ、その指先で涙を優しく拭った。
セイラは小さく微笑むとシャアの蒼い瞳を見つめた。
「やはり、アルテイシアは笑顔が一番綺麗だ・・・」
シャアは幼なかったセイラと重ね思い出していた。あの頃は彼女の笑顔を 見るだけで自分自身が幸福感を感じていた。
もう二度と離れたくないという想いに駆られ、セイラの背中に腕を廻し強く
抱き締めた。
11 金髪の名無しさん 2002/10/07(月) 19:38
シャアに抱きすくめられながらセイラは感じていた。
兄と別れてから求めて止まなかったこの場所に戻って来れた事に
安堵と幸福感に満たされた自分がいることを・・・
そう思うと同時にセイラも再び兄を失いたくないと感じ、
シャアにしがみつくように背中に腕を廻した。
逞しい胸と腕のなかで少年だった昔の兄と違うことにセイラも
また戸惑いと違和感を感じていた。
「兄さん、もうアルテイシアをひとりにしないで・・・」
切なげにセイラは呟いた。
112 金髪の名無しさん 2002/10/09(水) 06:33
「アルテイシア・・・」
シャアはその声色から辛い目に遭ってきただろう妹を思うと胸が抉られる気がした。
「・・ごめんなさい。本当に子供みたいね、私。」
「・・・そんなことはない。・・」
シャアはうまく答えてやれない自分にもどかしさと苛立ちを感じていた。
115 金髪の名無しさん 2002/10/10(木) 21:21
「アルテイシア?」
セイラの身体の重みを急に感じシャアはセイラの両肩を掴み身体を離した。
ガクリとセイラは頭をうなだれた。
「どうしたのだ?・・」「・・・・」
返事がないのを不信に思い、顔を覗き込むとセイラは額に汗を浮かべ苦しそう
な表情をみせていた。
セイラの身体から熱っぽさを感じ、彼女の額に自分の額を当ててみる。
『ひどい熱だ。このままではマズイな・・・』
セイラは張り詰めていたものが切れたせいか高熱を出していた。
軍医に診せるわけにもいかず、とりあえずセイラをベッドに寝かすと
マスクをつけ薬を取りに医務室へ向かった。
「すまないが、解熱剤をだしてくれないか。」
「大佐、具合がお悪いのでしたら診察を・・・」
「いや、大したことでは無い。薬を飲めば、じき治る。」
「そうですか・・?では、なにかありましたらおっしゃて下さい。」
「ありがとう。そうさせてもらうよ。」
薬を受け取るとシャアは足早に部屋に戻った。
「アルテイシア、大丈夫か、薬を取ってきた。飲めるか?」
返事は無く、さっきよりも明らかに苦しそうなセイラをみて
暫く立ち尽くしていた。
「・・・兄さん。・・・」
セイラは今にも消え入りそうな声を出しうなされていた。
『何を迷っているんだ、私は・・』
シャアは心で呟くとセイラの上半身を抱き起こし、
自分の口に薬と水を含むとセイラに口移しでそれを飲ませた。
119 金髪の名無しさん 2002/10/11(金) 23:50
こくん、と小さな音をたててセイラが水を飲み込むのを確認してから、シャアは唇を離した。
水に濡れて光るセイラの唇をそっと指で拭ってやる。
「大丈夫か? 今のは解熱剤だ」
「……ありがとう。薬を飲めばすぐ良くなるわ」
セイラは力なく答えて頭をシャアの肩にもたせかけた。
「身体はすごく辛いのに…おかしな感じ。こうしていると気持ち良いの」
セイラはそう言ってさらにシャアに身体を預けてくる。
「きっと兄さんに逢えて気が抜けちゃったのね」
セイラは掠れた声でつぶやく。
120 金髪の名無しさん 2002/10/11(金) 23:51
「…少し眠るといい」
シャアはセイラの背中に腕を廻してベッドに寝かせようとした。
「もう少しこうしていたい。気持ち良いのだもの」
セイラはシャアの腕に抵抗しようするが、身体に力が入らず、あっさりと寝かされてしまう。
「まずは熱を下げるのが先決だ。じきに薬も効いてくるだろう」
「でも…」
…こんなにも人の温もりが心地良いとは思いもしなかったわ。
そう続けようとしたが、セイラは急速に重くなる瞼に逆らえなかった。
121 金髪の名無しさん 2002/10/11(金) 23:55
程なく小さな寝息をたて始めたセイラをシャアはじっと見つめていた。
『もう少しこうしていたい』
それは自分も同じだった。いや、それ以上に。
セイラの果実のような弾力をもった唇の瑞々しい感触、
自分にもたれかかる頼りげない柔らかな身体、それは眠っていたシャアの衝動を呼び起こす。
先刻のバスルームの扉越しに見えた彼女の見事なまでのシルエットがシャアの脳裏をよぎった。
彼女の存在をもっと確かめたい。それはどんなに甘美で素晴らしいものであるだろうか……。
そこまで思い至ったとき、シャアは苦しげなセイラの呼吸の音で我に返る。
とにかく今は彼女の体調が大事だ。シャアは医務室から貰ってきた冷却材をセイラの額にそっと置いた。
122 金髪の名無しさん 2002/10/12(土) 01:07
シャアはベッドの端に静かに腰を降ろすと軽く溜息をついた。
『・・・』
暫くウトウトしていたのか、シャアはハッと意識が戻り、肩ごしにセイラを
見るとセイラが酷い汗をかいているのに気付く。
バスルームからタオルとお湯の入った洗面器を取って来るとタオルを絞り
セイラの頬や首筋の汗を優しく拭ってやる。手がセイラのシャツにふれ、
彼女のシャツから湿り気を感じた。
「着替えた方がいいな。少し起きれるか、アルテイシア?」
薬が効いているのだろう、よく眠っている。
着替えを用意するとシャアはセイラのシャツのボタンをひとつづつ外して
いく。
ゆっくりとシャツの前を開くと透き通る様に美しい白い肌が現れる。
『・・・』
一瞬、目を奪われ無意識に触れようと手が出掛っていたのを引っ込め
拳を握った。
『私は一体何を考えているのだ・・・』
身体の汗を拭いながら、先程の感情に再び襲われるのを感じ、頭を振って
それをかき消す。
シャアは自己嫌悪しながらも、自分を嘲笑っていた。
132 金髪の名無しさん 2002/10/15(火) 19:49
『ん・・・』 どの位眠っていたのかセイラはゆっくりと目を覚ました。
と、同時に視線を巡らせシャアの姿を探す。
少し離れた場所で椅子に腰掛け眠っている兄を見つける。
『兄さん・・・』 セイラはホッと安心した。
『ずっと、看病してくれたのね。』セイラは心が暖かくなるのを感じた。
シャアに毛布を掛けようと起き上がると自分が病人用のかい巻きに着替えているのに気付く。
『・・・?!・・』
もうろうとしていた意識の糸をたどってみる。
『あれって、夢じゃなかったのね。』
シャアの口づけ、それから・・・。考えるとセイラは耳まで真っ赤になっていた。
セイラは、そっと唇に指を当て兄の唇の感触を思い出していた。
133 金髪の名無しさん 2002/10/15(火) 20:30
『・・!』
セイラが毛布を掛けたと同時にシャアが目を覚ます。
「アルテイシア、起きていては駄目じゃないか!」
「もう平気よ。兄さんこそ疲れたでしょう?ベッド、占領しちゃって
ゴメンなさい。今度は兄さんが休んで頂戴。」
「私のことはいい!もう少し横になれ。」
シャアはセイラの腕を掴むとベッドのほうへ引き寄せる。
「本当にもう大丈夫なの。だから・・・」
セイラは足に力を入れて抵抗する。
「本当に困った妹だ。」
シャアはそう云うとセイラをひょいと抱きかかえ、「メッ」とおどけた様に
セイラの目をみる。その優しい眼差しに引き込まれそうになり、セイラは再び、顔を紅潮させた。
「顔が赤いじゃないか。まだ熱があるのだろう?!」
シャアはそっとベッドにセイラを寝かした。
『これは・・違うの・・・』
セイラは声に出せずにいた。
『私、どうしちゃったのかしら・・・?』
セイラは鼓動が激しくなるのを押さえられずにいた。
や、やっと全部・・・。思ったより長かったです。
ここからいよいよ・・・
だれか続いてください。
お疲れ様!(涙
人が少ない・・・(´・ω・`)
思い切って書き進めていたSSあげてみようか・・・。
途中で止まってたけどここに書くことで
終わらせることができそうな気がするし。
>26
ぜひぜひお願いします。
たしかに人少ない…マターリまいりましょう(´・ω・`)
>26
お願いします。
自分も「ダイクンの・・・」先陣きろうかな。
そういえば、南極に「ダイクンの・・」アルテイシアのイメージにはまる
アルテイシアxキシリアのSSがあったよ。(キシリアっつーのがスゴイ)
相手はさておき、あんな感じ。どうかな。
>27
ありがとうございます。
またりと底のほうで地味にやっていきましょう。
>28
ダイクンの・・・いいですね。面白そうです。
例のSS読みました。あんな感じ、分かります。
思い切ってSSあげていこうと思います。
ただ、カップリングが歓迎されるか不安なんですけど大丈夫かな?
まあちょっと見直してから妄想を晒させてもらいます。
うーん、あんまり人が少ないとリレーになんないんだよな。
もちょっと集まるまで様子をみようかしら。
いや、でもまずは始めないと・・・。
>29
歓迎されないカップリング・・アムロxセイラか!?→個人的には好き〜
意を決して妄想を連載します。まだ未完なので
すぐには終わりませんが、必ず完結させるので。
>30
あまり語られないカップリングのような気がします。
歓迎されないかもしれませんがまあ、一部の妄想だと割り切って
頂けたらいいなあと思います。
「今日は羽振りの良い客が来たんだよ。あんたをご指名だ。休みだったところ悪いけど
こんな上客はめったにいないからね」
娼館の『おかあさん』に言われてララァは指定の部屋へ向かって歩いていた。
今日は久しぶりの休みのはずだった。しかし『おかあさん』には世話になっているし、
逆らうと酷い罰を受けるのも分かっていた。
今夜も同じようにただ時間の流れに身を任せれば終わること。ララァは部屋のドアの前で
立ち止まり、誰に向かって言うでもなく呟いた。
「代わりのお休みなんてもらえるはずもないわよね。仕方ないわ」
ララァはノックの返事を待ってから部屋に入っていく。若い男が部屋の唯一の家具であるベッドに腰掛けていた。
少し伸ばした金色の髪、レンズに濃い色のついた眼鏡、優雅に組まれた足。物腰が洗練されており、
普段この娼館に足を運ぶ男たちとは雰囲気が明らかに違っていた。
滲み出てくるような欲望の匂いがこの男からは全く感じられないことが、ララァには不思議だった。
しかも、この男からは何の匂いも感じられない。この人に抱かれることになるのだろうか?
今宵はいつもの単調な夜とは異なるかもしれない。そんな予感をララァは抱いた。
「はじめまして」
ララァは男に向かってゆっくりとお辞儀をした。
「名前を教えて欲しい」
男は立ち上がり、ララァの前まで歩み寄ってくる。
良い声をしている、とララァは思う。やや低いが、よく通る声だ。
「レイラン、と申します」
ララァは頭を下げたまま答えた。何故この人は名前など聞くのだろう?私を指名した
のなら名前も知っているはずなのに。不思議に思いながらララァは姿勢を起こす。
男は腕を伸ばしてララァの顎を上に向けさせた。そのやや強引な仕草にララァは
落胆を覚える。優しそうな声をしているのに。やはりこの人も娼館に通ってくる大勢の
男の中の一人にすぎないのか。
「……君の本当の名前を教えてくれないか」
男は数秒の沈黙のあとにそう言った。
本名を聞いてくる人なんて初めてだ。ララァはどう答えていいものか思案する。
黙ったままのララァを見つめていた男は、表情をふっと緩めて微笑んだ。眼鏡で瞳は見えないが、
それまで冷たかった男の印象が一気に変わる。声と同じ、優しい印象になった。
「……済まない。会ってすぐに本名を訊ねるなど不躾だな」
そういって男はララァを部屋のベッドに座らせ、彼自身も隣に腰をおろした。
「私の名はシャア・アズナブル。今は訳あって流浪の身だが、
ジオン公国軍の士官だ」
そう名乗る男をララァはぼんやりと見ていた。
「私は……ララァ・スンです。気が付いたら、ここの娼館に居ました。
その前の記憶はあいまいなんです」
キシリア、もし戦争が無ければいいお姐さんだったろうな。
>30
知ってたらスマソだけどシャア板にセイラ×アムロスレあるよ〜。
まだ(?)エロには突入してない様子だけど(藁
>32
シャアxララァですね。それもイイ!
>34
知ってます。特定の職人さんにラブコールのスレですよね。
リレーができないのが残念ですけど。
あ、あの、アムxセラは向こうでやれってことじゃあ・・ないですよね?
そう言えば昔シャア板に一緒にお風呂スレがあって随分お世話になったな・・・。
>>32見て思い出したんだけど、あのスレまだ続いてるの?
知らず知らずのうちにララァは自分のことを話していた。娼館のおかあさんから、客には
プライベートについて一切口にするなと言われていた。しかし何故かこの人になら
教えてもいいと感じたのだ。よく分からない自分の感情にララァは戸惑いを覚える。
「ララァ、良い名前だ。話してくれて嬉しいよ。君の評判は聞いている。
会ってみたかった」
シャアと名乗る男は再び立ち上がり、落ち着かない様子で部屋の中を歩きながら
話を続ける。
「噂どおり、君は只者ではない雰囲気を持っている。……宇宙へ上がらないか?」
宇宙へ行く?突然現れた男からのあまりに唐突な申し出にララァはどう
答えていいのか分からない。
僅かに眉をしかめて黙ったままのララァを見て、シャアは気まずそうにした。
「申し訳ない。つい興奮してしまった。何を言っているか意味不明だったな」
「……つまりあなたは私に軍に入れと仰りたいのですね?
でも私にできることなんてあるのかしら」
シャアはララァの返答を聞いて息を詰まらせる。
「素晴らしい。君のその察しのよさが必要なのだ。そして──」
続けてジオン軍のことを話しつづけるシャアを見つめながら、ララァは混乱していた。
この人は私をどうしたいの?私を必要としてくれるの?性欲処理の対象ぐらいに
しか他人から必要とされたことがない自分だ。でもこの人は自分の事を
本当に知りたいと思っていることは分かる。しかしララァはそのような人に出会ったのは初めてで、
どのように接したら良いのかが分からない。
あちゃー続きなのに前のレス番号のリンク入れ忘れてました。
次から入れます。
>35
アムセラ歓迎!
>36
それらしきスレは見当たらないなぁ。読みたいです。
やっぱりさ、ララァを救ったのはシャアなんだよね。
戦争をさせちゃったけど・・・・。
40 :
密会 セイラとシャア:02/10/28 14:20 ID:AHGppWbe
戸惑うような視線を向けるセイラの額にシャアは
ゆっくりと手を伸ばし掛かる金糸の髪をかきあげる。
「大丈夫だ、ゆっくり休むといい」
セイラの鼓動はまだ小さく胸の奥でトクトクと鳴り続けていた。
返事の無いセイラを不安に駆られてのことと思いシャアは
やさしく微笑み顔を近づけるとセイラの額に己の唇を押し当てた。
「アルテイシアが眠るまで側に居るよ」
ちょっと初めて書いてみました。
>40
つづきだ!嬉しいです。
でもお願いですからsageで。そしてタイトルにナンバー(18)を・・・
次の人は19でおながいします。
「──だからどうだろう? ここでの暮らしは辛いのではないか?」
シャアは正面で足を止め、眼鏡を外してララァを見据えた。初めて見るシャアの瞳に
ララァは釘付けになる。
薄い青色の瞳をもつ美しい双眸に吸い込まれるような錯覚を覚えるが、ララァは
視線をかろうじて外した。
「……ここの暮らしは特に辛いと思ったことはありません」
答えはなめらかに出てくる。辛いと思ったことなどないのだ。本当に。
「嘘だな。君は何も感じないように心を閉ざしているだけだ。本当は辛いのにそこから
目を背けているのだよ」
シャアはララァの肩を掴み、再び視線を合わせて言った。氷のように冴えた青の瞳が、
自分でさえ知らない心の奥底までも捉えているようで、ララァは怖くなる。
「やめてください!」
どうしてこの人の瞳は私の心に入り込んで来るのだろう。ララァは彼の手を解き、頭を抱えた。
「……済まない。だが君にとって悪い話ではない筈だ。今すぐ返事しろとは言わない。
明後日にまた来るから考えてみてくれないか」
シャアは再び眼鏡をかけて部屋を出て行こうとする。
「帰るの? 私を抱いてはくださらないのですか?」
ララァは立ち上がり、シャアの腕を掴んで呼び止めた。シャアはゆっくりと振り向き、
静かな声で答える。
「今日はそのつもりで来たのではない。君と話したかったのだ。安心して眠るといい」
シャアはそっとララァの頬を撫で、扉に手をかけた。
「駄目です! お代を頂いたからには務めを果たさせて頂かないと」
ララァはさらにシャアの腕を強く掴む。
「そうなのか? それは客の自由だと思うのだが」
「駄目なのです。ばれたらどんなに怒られるか……」
嘘だった。お代さえ貰えればどうしようが客の自由だ。
しかしララァの心を乱しておいて、このまま去られるのは堪らないと思った。
決着をつけたかった。
何故シャアは自分の心まで入り込んでくるのか。ララァはいつもと同じに
抱かれてみればその答えが分かるような気がしたのだ。
しかし、返ってきた彼の言葉はララァの予想を裏切った。
「見え透いた嘘を言うな。そんなに自分を粗末に扱うものではない」
甘く見ていた、と思った。簡単に見抜かれるような嘘をついた自分が悔しくて、
ララァは目を伏せて言い捨てる。
「……なにを今更」
そう、遅すぎるのだ。なにを大事に扱えばいいと言うのだろう?ララァは可笑しくなった。
「……わかった。そこまで言うのならご期待に応えて差し上げよう」
少しの沈黙のあと、シャアは何の感情も篭らない声で答えた。
それでいい。シャアがいつものただの男であることをわかればいいのだ。幾度となく繰り返した夜と同じように、
今夜もこの男の慰みの道具となる。そうすれば惑わされることもなくなるだろう。
また前のリンク付け忘れた・・・。
もうだめだ・・・。修行してきます。
>44
ちゃんと分かるから大丈夫だYO!
いやー、シャア、イイ!
イイ感じです。
これでララァは心も体も虜に・・・・。
ごめんなさい、よく使い方がわかんなくって
勉強します。
おぉ!ここで再開していたとは・・・かんど〜
>>1様 ありがとう!!
しかし、改めて読み返すと自分のシャアxセイラのSSのところ
の文章力の無さが恥ずかしい・・
でもリレーに参加させていただきます。(藁
前のサイトでアムセラの話をだしたら反応イマイチだったのですが
こちらでは楽しめそうな予感・・・
>>23 セイラはとても眠れるはずも無く一度閉じた瞼をそっと開く。
チラ、とシャアの方をみると優しい眼差しをむける兄がいた。
収まりかけていた鼓動が再び鳴りだしていた。
「眠れないのか?」
「えぇ・・」
セイラは落ち着こうと小さく深呼吸して続ける。
「ねぇ、そういえば兄さんは覚えていて?私達が地球に 降りて
マス家に入ったばかりの頃、夜になると心細くていつも私が
兄さんの部屋にいって一緒に寝てもらった事・・」
「あぁ、覚えているよ。お前はいつも私の後ばかりついて来ていたな・・」
「本当にそうだったわ。でも私は別れてからもずっと兄さんの姿をさがしていたわ・・」
セイラは目を伏せ悲し気に言う。
「アルテイシア・・・」
「ごめんなさい。変な事いって・・でも、こうしてまた会えたのだし
もういいの。それにこれからはずっと一緒・・よね?」
セイラはシャアの目をまっすぐみる。
「・・あぁ、もちろんだ・・」
セイラは嬉しそうに笑顔をみせる。
シャアはこの先どうなるのかと一抹の不安を感じていたが
一緒にいたいという気持ちに嘘は無かった。何かあれば私が
守るだけだ・・と心で呟いた。
「兄さん、お願いがあるの・・」
「何だ?」
「昔みたいに一緒に眠りたいの・・・」
セイラは少し恥ずかしそうに小声で言った。
>45
まだ修行中の身です。次こそは忘れないように・・・(心配)
>46
いよいよ身体も虜にしようと企んで書いてますが難しいです。(´д`)ハァハァ
元スレとなんとなーく被っているような・・・タイミング悪いなあ自分。
気にしすぎかなあ。
>47
トリップの使い方とかいろいろ難しいですよね。
でもリレーの場合はとくにトリップ使う必要は無いと思いますよ。
また続き楽しみにしています!
>48
リレー参加者が増えて嬉しいです。そろそろ突入の予感が・・・
51 :
49:02/10/29 22:33 ID:YtJNA3mf
リンクの番号が間違ってます。ごめんなさい。
>>40 ですね。
>>36 >あのスレまだ続いてるの?
もう風呂スレは無いよ。
ただ風呂スレで活躍した職人さんは
今、シャア板でエロSS書いてるらしい。
金プリでしょ
シャアは部屋の照明を消して、ベッドサイドのランプを点した。
「暗くするのですか?」
「気になるんだ。いけないかい?」
「いいえ……」
部屋の照明を気にする客など初めてだ。見慣れたはずの部屋なのに薄暗いだけで雰囲気が変化する。
やはり何もかもがいつもと違う。ララァは漠然とした不安を募らせた。
壁に映る大きな影が動くのにもララァは驚いて反応してしまう。見るとシャアが眼鏡を外して
サイドテーブルの上に置いていたところだった。
意外と几帳面な男なのだ。ララァは部屋の閉じた扉の前でそんなことを思って気を紛らわせようとした。
「どうした? こちらへ来ないか」
「……はい」
シャアは正面に歩を進めたララァの頬を撫でて、二つに束ねていた髪をほどいた。緑がかった
豊かな黒髪がなめらかに肩へとすべり落ちる。
シャアは艶やかな髪に手を差し入れ、ララァの頭を上に向けて唇を重ねてきた。
それはララァの唇の感触を楽しむというより、まるで大切なものを扱うようなやさしい口付けだった。
シャアは慈しむような口付けを繰り返しながら、ララァの頭の後ろを撫で、もう片方の手で腰を引き寄せる。
こんなに自分をやさしく扱ってくれた人はいなかった。陶酔に身を任せてしまいそうな自分にララァは
困惑する。自分が自分じゃなくなるみたいだ。何故この人は…。抱いて欲しいなんて言うのじゃなかった。
こんなのはもう嫌だ。こうなったら事を速やかに終わらせて、一刻も早くシャアの側から去りたかった。
唇が離れたのをきっかけに、ララァはシャアの前に跪く。手馴れた様子で目の前の位置に
あるシャアの腰のベルトを外し、ズボンのジッパーを引き下げた。
ここに来た後で緊急任務をよんだのですが セイラxシャア のSS
リレーしようという人あんまりいないんですね・・・
私が書くと寸止め&ループになりそうでチョット不安が・・
というのもなかなか突入のきっかけと思いきりが付きません。
精進せねば・・・
しかし、ここのシャアxララァはイイ!
本スレ(?)では 全然萌えなかったんですけどね。
続きが楽しみ。
>>55 シャアxセイラ、違うシチュだともっとうまくいくかも?
色々考える暇もないような、事故みたいな激情(?スマソ意味不明)
でも、こういう甘〜い雰囲気がたまらん、という人も多いのでは。
がんばってください!
しかし、どこを切っても同じようなシチュの連続に
なってしまったね>セイラ×シャアSS
リレー小説の難しさをしみじみ感じます。
精進せねば…!
それでもちょっこと続けてみました。
シャアはベットに横たわるセイラに視線を
向けたまま一瞬言葉を失った。
小さかった妹は何時もこんな眼をして自分に
まとわりついていた。廻りの不穏な空気に
わけもわからず恐れ抱きしめる事でその不安を
かき消そうとシャア自身もそうしてアルテイシアを
抱きしめていた。自分の腕の中で小さく震える妹を
シャアは胸がつぶれそうなくらい愛しんでいた。
「子供ではないんだ・・・アルテイシア」
「兄さん・・・」
心の中で小さな波が揺らめきシャアは戸惑いをおぼえた。
それでも真直ぐな視線をシャアに投げかけるセイラは
小さな妹と重なる事にシャアは心の和みも感じていた。
戸惑いとは裏腹にシャアの手はセイラの頬をなでていた。
「それでも兄さん・・・一緒に・・・側にいて欲しいの」
頬をなでるシャアの手にそっと触れたセイラはその手に
自分の唇を押し当て瞼を閉じた。
セイラは自分の動揺を押し隠すようにシャアから視線を
はずしたが胸の鼓動は先ほどよりももっと強くセイラを動揺させる。
「・・・ダメ?」
かすれそうなほどに小さな声で呟いた。
「判ったよ・・・。」
シャアはそう答えた自分に驚いていた。
自分が何を求めているのか、アルテイシアが何を求めているのか
シャアは知りたいと思ったのだ。
59 :
55:02/10/31 19:47 ID:ABv2wsxC
>58
続いてる〜。ウレシー
私も頑張ってさらに続き考えよっと!
>>58 「本当?」
セイラは少女の様に無邪気な笑顔をみせると毛布を少しめくりシャアを招く。
「仕方の無いやつだ・・」
シャアは平静を装うとベッドに滑り込む。
「うふふ」
なんの屈託も無くセイラはシャアに抱きつくとシャアも観念したように
セイラを包み込むように抱き返す。
しばらくふたりはお互いの身体の温もりを確かめあっていた。
シャアはセイラの絹糸の様な金髪を優しく撫でながら彼女の昔には無かった
身体の柔らかい感触を感じていた。
「・・兄さん、逞しくなったのね・・」
セイラはシャアの隆起した胸板に手をあてるとそこにそっと顔をうずめた。
リレーも続いてますね!
うれしひ。
もうあとほんの一押しでいけそうなとこまできたな!
さあ、どんどんいってしまえー!
他の人もどんどん参戦(リレーでも連載でも感想でも)きぼん。
かわゆいセイラさん。
シャアxセイラを書こうとするとどうしてもハァハァスレみたいな雰囲気に
なってしまうのか?
それも嫌いじゃないけどね。
たまにはオリジンみたいな超きっつーいセイラさんって言うのでも
やってみない?『密会〜』では今更無理ですけど。
63 :
62:02/11/01 02:00 ID:a83TfZSV
1st舞台で、うっかりスレッガーとしてしまったセイラさんとか(w
だめかな。純愛ミライにはちょっと悪かったなと思うけど、ま、いっかみたいな。
こっちはにーさん騒動でそれどころじゃないし。
アムロがうろちょろしてたりして。
でもスレッガー登場だと後半になるから、そんなにきついセイラさんじゃないなあ。
別にハァハァの無念を晴らしたいわけじゃないんですけどね。
>62
いいですなぁ。楽しそう・・是非やりましょうよ!
きついといえばセイラXカイとかでも新鮮そう・・ダメ?
『密会〜』の方は個人的にいきそうでいかない二人の関係みたいなのが
好きなのですが自分なりにちょっとづつでも進めてるつもりです。
このSSに参加した頃はあのシーンはどなたかが書いてくれる・・・
みたいに思ってました。いきなり「その行為の後〜」は萎えるしね。
もっと人が集まってくれると嬉しいな・・・
取りあえず、(シャア派と言われる人たち?)ここにスレたてるまで
かなりの紆余曲折で、シャア×セイラのやれそうな場所を
探してきたわけで。
もうしばらくはセイラとシャア絡みの祭りが(・∀・)イイ!
などと個人的には思ってます(w
でもみなさんの意見がもし、そうでなかったらしょうがないですよね。
それと長篇でなく、南極にある程度の長さのほうが
テンション保てそうなどと思ってみたり・・・
今の「密会」のような、シチュと雰囲気で萌えようとする作品は
確かに長編では持たないね。
そういう意味では本スレが紆余曲折ありながら長く続いているのは
色々エピソードを入れているからだろうなと推察。
個人的には「シャアセイラ血の繋がらない兄妹」バージョンのSS
やってみたいな。
>66
「シャアセイラ血の繋がらない兄妹」バージョンのSS
いいね。
惹かれあうふたりだが兄妹という宿命に悩む・・とか
シャアは事実を知っているがそれを告げたくても告げられず
葛藤する。みたいなのとか・・
妄想が膨らむ〜!
>64
セイラxカイもおもしろいですねえ。
でも、接近しても「何よ、いやらしい!」バチーッ!みたいな感じで
まさにラブコメになりそうな予感。
>65
>もうしばらくはセイラとシャア絡みの祭りが(・∀・)イイ!
そうなんですかあ。
実は「ダイクン・・」を少し書いてみたんですけど、
またシャアxセイラだし、ハァハァともかぶるし、今はやめとこうかな
なんて思ってました。
ちなみに私はシャア派ではないので、「密会」の参加はチョット・・。
血の繋がらないバージョンならいけるな。
スレッガー書くぞと言っても一人じゃリレーはできないし、難しいですね。
>68
私はセイラ派(?)なのでセイラ絡みなら基本的になんでも参加できそう。
ハァハァスレではガルとのあのシーンもちょこっと書いてましいた。(藁
『ダイクンの一族』是非、あげてください。読みたいです〜
70 :
68:02/11/01 20:50 ID:rvlRDYv/
ところで皆さんのリレー欲を刺激するのは、「ダイクンの一族」と
しっかりセイラさんがうっかりしちゃう(?)SSと、どちらなんでしょう??
ここで「ダイクン・・」を始めると、ほんと、シャア専用スレになって
しまう予感もしないではないんですけど(w
>54
ララァは服の中に手を差し入れてシャアのものを取り出し、両手で包み込んだ。それはララァの
手の中ですぐに硬さを増してくる。顔を近づけようとしたその時、ララァは頭を掴まれ、
顔を上に向けさせられた。
ララァを見下ろすシャアの表情がやや困惑しているように見える。
「君は……」
「どうして? 気持ちよいの、お好きでしょう?」
ララァはくすりと笑う。シャアを握っていた手を緩め、さらに指を絡みつかせて媚びるような視線を向けた。
ララァのその手つきは、シャアをさらに刺激したようでいっそう硬さと熱を帯びてきている。
しかしシャアは無言のままララァの両手を外し、膝をついてララァと目線の高さを同じにした。
「君は私に抱いて欲しいのではなかったか?」
「……」
「そうだな。ララァ」
『ララァ』と自分の名を呼ばれてララァははっとする。確かに誘ったのは自分だ。
でも先程のように優しく扱われるのにララァは慣れていない。だから行為を早く終わらせたかったのに。
しかし、シャアに見据えられると、この人に逆らうことは出来ないと思った。
「はい。そうです」
「だったら君はこんなことはしなくていい。すべて私にまかせるんだ」
「はい……」
「いい子だ」
シャアは子供をあやすように言い、ララァを立ち上がらせた。
や、やっと前のリンク忘れずに入れられた。。
みなさんやっぱりセイラさんを書きたいのですね。
自分も強気セイラさんとか、小悪魔セイラたんとかやってみたいです。
ダイクンの一族も楽しみです。
この話はララァですが、ちょっとした息抜きになればうれしいです。
(ならないか)
しかしエロパロなのでそれ仕様で書こうとねらってるんですが難しい・・・。
描写が生々しくなるのもちょっと嫌ですし、でも白々しいのも駄目だしと
試行錯誤してます。こういうノリ、苦手な方がいたらごめんなさい。
>72
こういう感じ好きですよ。
わたしも生々しいのはあんまり・・(書けないというのもあるけど)
この話、息抜きどころか続き見たさに何回もここへ来ていますが・・(W
>73
そう言ってもらえると俄然やる気が出ます。
つづき…書かなきゃ。ちょっと妄想してきます。
75 :
73:02/11/02 23:56 ID:O7f3xOOB
>74
おぉ!楽しみにしてますよ〜。
私も『密会〜』の続き、考えてるんですが行き詰まってます・・・
妄想を文章にするのってホント難しい。
>>60 「・・・」
妹の思い掛けない言葉にシャアは咄嗟に返す言葉が見つからない。
沈黙にセイラは口に出した事が急に恥ずかしくなり頬を赤らめる。
シャアは眼下にある金髪を見やるとその髪からほのかに漂ういい香りを
確かめる様に顔を近付けると妹をきつく抱き締めた。
シャアの暖かい胸に抱かれセイラは瞳を閉じると兄の胸の鼓動に耳を傾けていた。
トクトクと打つ鼓動がやがて自分の鼓動と重なりふたりがひとつになった様な
そんな不思議な感覚に囚われていた。
シャアは自分に無防備に抱かれている妹に対し先程から何度も感じていた想いが
再び沸き上ってくるがわかった。
出来るならその感情の赴くままに身を委ねられたら・・と思う。
自分自身なぜこのような感情に囚われているのか わからないがシャアは
やり場のない想いを持て余し苦悶していた。
>76
そんな沈黙から逃れるように
「アルテイシアだって随分・・・」
胸元で抱きしめる妹の耳元でシャアは呟いたが言葉が続かないでいた。
「随分、なに?」
まるでセイラの柔らかな肢体を確かめるように力を込めて抱きしめた。
「女性らしく・・・綺麗になったよ」
「ふっ」
息を吐くセイラはうなじにシャアの吐息がかかるのを意識した。
「綺麗?」
また鼓動がトクリとなった。
「あぁ、抱き心地も柔らかで綺麗だしビックリした」
少しおどけたように小さく笑いを含む兄の声に
「そんな事・・・嫌な兄さん」
頬が熱くなるセイラは火照る顔をシャアの胸へ押し付ける。
「本当に・・・自分のものにしてしまいたいくらい美しいよアルテイシア」
真剣な面持ちでセイラの耳元でささやくシャアの声にセイラは静かに顔を兄へと向ける。
うっとりとする蒼い眸に魅入られた。
「・・・いいわ」
鼻血がでそうだ・・・。
そおかあ?
シャアなら「綺麗になったよ」じゃなくって「いい女になった」じゃないの?
視点もどっちにあるのか混乱してるし。
い、いよいよ(*´Д`*)ハァハァ
>79
うーん。視点は難しいね。登場人物も限られてるし、
場面展開もこの状況じゃできないのでこれでも良いのではないかな。
何よりリレーだしね。
>81
んん? 79の言いたいことは多分、ひとくくりの段落(スレ)の中での視点、
つまり地の文の主が、セイラとシャアとごっちゃになってる事だとオモワレ。
本人の頭の中じゃ、ちゃんと整理されてるから違和感無くても、
他人が読むと、混乱しちゃうんですよね。
私も出来るだけ気をつけようと思うんだけど、なかなか難しいです(藁
トクトク?いーや違う!優しくセイラを抱きしめるシャア・・・でも
シャアの兄としての姿とは裏腹に彼の心臓はバクバクと打ち始めるのよ。
だんだん熱くなる兄の体と心臓の音で、妹も兄の男を意識してカァ〜っと血が逆流し
呼吸が苦しくなっていく・・。
もう何も言う必要はないね。ドックンドックンハァハァだよ?汗ばんでくるし。
言わなくても自分の気持ちがバレてしまったとお互いあせりはじめる。
セイラが言い訳をするように上気した顔をあげれば、困惑した兄の顔があまりにも
近くにあり、思わず「あ、あの・・・」と口から漏れるかすれ声。
その瞬間シャアの鼻腔にふわっと妹の熱っぽい匂いが・・・そこでドッカーンですよ。
ハァハァ・・あ、し、失礼。
興奮してしまって・・・ス、スミマセン。おかしい。シャア派ではないのに(w
しかも熱っぽい匂いとかわけわからんことを・・。
ところで>70ですけど、今はリレーは密会に集中したほうが良さそう・・?ですか?
84 :
76 :02/11/04 08:11 ID:mSyjCW3N
>83
禿げしくワラタ
やっぱりトクトクじゃなかったか・・バックンバックンか?(藁
う〜ん。ハァハァシーン難しい・・・(ってまだ全然ハァハァじゃ無いか?
御意見、今後の参考にします!
>70さん
考え直して密会のリレーに参加して下さいよー
あと『ダイクンの一族』是非とも始めて下さい。
連載をさせてもらってますが、続きは…今日中に
あげようと思ったんですが明日になりそう。
あともう少しで終わらせます(予定)。
ううう。やっぱりエロは難しい。でもがんばります。
>83
ダイクンの…たのしみです。始める前に方向性とかを話し合った方が
良いのかな?それとも行き当たりばったり?どっちも楽しそうです。
もちろんリレーでしたら参加させていただきます!
>85
> あともう少しで終わらせます(予定)
エエッ!!そうなんですか〜。悪魔で↑ですね。
とりあえず明日が楽しみだ。(もう、今日か・・・
87 :
83:02/11/05 02:04 ID:Z4Xaq1fq
>85
がんばってくださーい。
やはり皆さんうっかりセイラさんより「ダイクン・・」のほうが
参加してくれそうかな。
じゃ、じゃあ、やりますか!
88 :
83:02/11/05 02:07 ID:Z4Xaq1fq
一応、言いだしっぺの希望を・・・
【ダイクンの一族】
内容:妖しく美しい兄妹に翻弄される兄の友人、ガルマを書く。
兄妹の秘密とは!?その時ガルマは?
お願い:フニャフニャ&メソメソセイラさんはNG。小悪魔セイラさんを
書いていただきたい!
シャアxセイラ、悩まない!鬼畜・変態オッケーということで。
悩むのはガル。
どうでしょう?一見シャアxセイラっぽいんですけど、真性シャアxセイラの
萌えポイントからははずれていると思うので、大丈夫かな。
まー、あとは、行き当たりばったりで皆さんのお好きに・・・。
>>77 ふたりの視線が熱く絡み合う。
「アルテイシア、愛している・・」
セイラの耳元でそう囁きながらシャアは自分がこんな事を言える人間
だったのかとぼんやり思った。
「兄さん・・」
セイラは頬を薔薇色に上気させ瞳を潤ませている。
シャアはセイラの肩を抱くと仰向けに寝かせ肩肘を頭の横についた。
空いた片方の手でセイラの火照った頬を包むように触れると親指で
頬を愛し気になぞった。
セイラはその手に自分の手を重ねると頬擦りをし、唇を当てた。
シャアはその手を少しずらしセイラの唇を指先で触れると僅かにかかる
熱い吐息を感じていた。そしてシャアは顔を近付けその柔らかい唇に優しく
何度も口づけた。
セイラも自らシャアの唇を求め腕をシャアの首に巻き付けるた。
シャアはセイラの上唇を吸うと舌を口腔へと差し込み情熱的に中を
掻き回した。
「ん、んん・・・」
セイラは小さく呻くとシャアの金髪に指を絡めていた。
90 :
89:02/11/05 21:11 ID:CrJPUaF4
ギャア〜!
間違えた。
シャアの首に巻き付けるた。→ シャアの首に巻き付けた。 です。
なんか文章も変だし・・
ホントすみませんです。
>71
シャアは立ったままララァと唇を重ね、彼女の着ているワンピースドレスを脱がせていく。
ドレスが床に音もなく落ちて、ララァの均整の取れた肢体が薄明かりに浮かび上がった。
下着を取り去られると、シャアはララァの身体を抱き寄せる。いつもなら裸にされたらまず
胸を弄られる。しかしシャアは違っていた。ララァの全身をやわらかく包み込むように
抱き締めてきたかと思うと、次の瞬間には存在を確かめるようにシャアの腕はしっかりとララァを抱え込んでくる。
張りのある身体の輪郭を辿るように、シャアは手を滑らせ、ララァを愛撫していく。
まだララァは戸惑っていた。何故シャアがこんなにも優しく自分を抱きしめてくるのだろう。
自分にはそんな価値なんて無いのに。
そんなララァの戸惑いが伝わったのだろうか、シャアはララァの背に指を滑らせながら訊ねる。
「どうした?」
「何故あなたは私なんかをこんなに……」
こんなに丁寧に扱ってくれるのですか?そう続けようと思ったが、シャアの指が腰のくびれに
触れると、そこから痺れるような快感が全身を駆け抜けて、ララァは喋れなくなる。
続けて首筋に口付けられると、背筋が震えた。
「君にはそれだけの価値がある」
シャアの囁きを耳にして、ララァは身体を硬直させる。そんなのは嘘に決まっているのだ。
そう、私はどうかしていた。いつも通りで良いのだ。ララァは冷静さを取り戻そうとする。
シャアはそのままララァの腰にある掌を滑らせ、さらにララァの身体の輪郭を辿っていった。
シャアの掌が形の良いララァのヒップをゆっくりと撫でまわす。
しかし力の入ったララァの身体に気が付いたのか、シャアは掌の動きを止める。
「どうしたの? 続けてくださらないのですか?」
そんなララァの言葉を受けて、シャアは身体を離した。
「……君がそのように身体を、そして心を閉ざすのなら続けられない」
「えっ?」
シャアはララァと目線を合わせた。また、この瞳だ。何もかも見通すのではないかと思える冴えた瞳。
見据えられたララァは反射的に逃げ出そうとするが、裸の両肩をしっかりと掴まれる。
「なぜそこまで怖がるんだ?」
怖がっている?私が?
「君は本当はとても感じやすいのだ。でも自ら閉ざしてしまっている。頭で考えるのではなく
感じたことをそのまま身体で受け止めてみろ。怖がることはない。信じて欲しい」
「……」
「…無理強いはしたくない。嫌なら止める」
ララァを見つめたまま、シャアはそう呟く。肩を掴む力が緩められる。
「私を信じられないか?」
シャアの目は真摯にララァに語りかけてくるように思えた。ララァは目を伏せる。
何故シャアは自分の心まで入り込んでくるのか。それを知りたいと自分は思ったのではなかったか。
彼に抱かれることで何かが変わってしまう。それはララァにもすでにわかっていた。
変わったらどうなるのかもわからない。それは確かに怖いけど……。
「やめないでください。私を信じさせて」
答えを知りたいから。シャアのこと、そして自分のことも。
ララァはシャアの頬に手をあてる。シャアは少し微笑んだように見えた。
シャアに抱き上げられて、ララァはベッドに寝かされる。
何とか今日中に続きを出せた…けど
読みにくいなあ相変わらず。本当にごめんなさい。文章下手くそで…。(平謝り)
また続き妄想してきます。
あ、ダイクンの一族
>83 のご希望良いですね!方向を決めるのって良いことだと思います。
密会もいよいよですね。ドックン
保守書き込み
だれもいない・・・(´・ω・‘)ショボーン
さて、続き書きましょうか。
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
>92
ララァをベッドに降ろすと、シャアは素早く服を脱いで覆い被さってきた。
素肌が触れあい、シャアの体温がララァに直に伝わってくる。間近にあるシャアの顔に
ララァは見とれた。シャアの目が細められ、唇を合わせてくる。
慈しむようだった口付けは、次第に燃え立ってきて濃厚になる。
同時にシャアの右手はララァの素肌を探ってきた。彼の指が触れると、そこは火を灯された
ように熱くなる。
鎖骨をなぞるように指で愛撫され、ララァは口付けに応えていた唇から吐息を洩らした。
慣れない快感に、まだ少し身体が固くなってしまう。
唇を離したシャアの低めの声は、そんなララァの耳元をくすぐった。
「大丈夫だ。感じたことをそのままに……」
シャアの温かい手がララァの片方の乳房を包み込むようにして、ゆっくりと揉みしだく。
「どんな気分だ?」
乳首の先端を摘ままれ、少しだけ指に力が加えられると、かすかな痛みにも似た感覚がララァを刺激する。
熱い息が耳に掛かり、耳朶を噛まれた。ララァはたまらなくなって呻き声を洩らす。
「その調子だ。……ここはどうだ?」
シャアはララァの首筋に唇を這わせ、強く吸う。彼の指は引き続き乳首を弄んでいる。
シャアは私の感じる箇所を的確に知っているのだろうか……。
ララァは快感に抗えなくなってくる。
「気持ちいい……です…」
ララァはシャアの背に両腕を廻してしがみ付いていた。
ようやく来れました〜。
こんなに進展してたんですね!
シャア、エロいなあ。
やっと直りましたね。あー、長かったなぁ・・・
シャア、ちょっとエロ親父はいってますが彼が云うと
言葉だけで感じてしまいそう。テクニックのひとつですなァ!
続き、頑張って下さい。
シャア、エロいですか?
そう言ってもらえるとマジでうれしいです。
シャアばかり喋らせようとしてます。まだ若いのに
親父はいってますね。
さあ続きを妄想してきましょうか。
あと少しで終わるといっておきながら…なかなか。
がんばります。
>>89 どの位長く口付けしただろうか、シャアはようやく唇を離すとセイラの首筋へと丹念に
舌を這わす。
「はぁっ・・ううん・・」
セイラは吐息まじりに声をあげながらシャアの頭を抱く手に力を込めていた。
シャアは愛撫を続けながら片手でかい巻きの結び目を解くと胸元の合わせ目から
スルリと指を滑り込ませセイラの乳房を確かめるように包み込んだ。
そして張りのある乳房を揉みしだくと先端の敏感な部分を指で執拗にこね回したり
摘まみ上げたりと弄んでいた。
「やあっ、だめ・・」
セイラはたまらず声をあげ、制止しようとシャアの両肩に手を当てるがシャアはセイラを無視するかのように襟元を掴み荒々しく前をはだけさせた。
「やっ・・」
セイラはさっと手を交差させ胸元を隠すと顔を反らし恥じらいの表情をみせている。
シャアはそんなセイラの仕草がかえって自分を高ぶらせているのを感じながらセイラの
両手首を掴むと腕を左右に大きく広げさせた。
白磁のような滑らかな肌、形の良い乳房、そして乳房の中央にある薄桃色の小さな蕾が露になる。
シャアはしばらくの間その美しさに目を奪われていた。
「・・綺麗だよ、アルテイシア」
「いや、そんなに見ないで・・・」
そういいながらセイラは悦びを感じ始めている自分を思い身体の芯が熱くなるのだった。
とうとう来たなー!!
うわー、いいのか!?あ、エロパロだからいいのね(藁
103 :
:02/11/13 00:05 ID:d1wgSY3n
>88
良いと思います。
が、変態ってまさかスカトロとかも・・・(深読みし過ぎ?
それはちょっとキツイかな(藁
僕が初めて彼らにあったのは、15歳の春だった。
小さい頃病気がちだった僕は田舎の祖母の家で育てられたが、父の薦める士官学校に通うため、その年、実家に戻ってきたのだ。
「よく帰ってきたな。学校が始まるまでまだ数週間ある。ゆっくり休め」
数年振りの我が家・・・しかし、広すぎる屋敷は落ち着かず、兄や姉は大人になっていた。
僕は新しい環境になかなか馴染めなくて、ストレスがたまっていたのかもしれない。
その日の午後、僕は誰にも言わず、わざわざ窓から部屋を抜け出して、息の詰まるような屋敷からおもてに出た。
小学校にあがるまで住んでいた街なのに、懐かしさはない。
歩けば歩くほど心細くなってきたが、すぐには帰る気にならなかった。
夕方ぐらいまではいいだろう、帰りは車をつかまえてもいいんだ・・・僕はもう少し冒険することにした。
どのくらい歩いただろう。
銀杏並木を進んでいたはずなのに、僕はいつのまにか高い塀の横を歩いていた。
「どこまで続くんだ?この塀は・・・はっ」
塀の向こうからテニスボールが飛んできて、僕の目の前に落ち、大きくバウンドする。
同時に、遠くから子供の歓声が聞こえた。
僕はあわててボールを追い、拾う。顔をあげると10メートル程先にあった鉄製の裏門が開き、少女が笑いながらでてきたのだ。
この家の子供?僕より少し年下みたいだ。身なりもいい。
そしてなによりも、僕は金色の髪を持つ少女の美しさに息を飲んだ。
まるで人形みたいにきれいだ、としばし見惚れてしまった。
通りに出てきた少女は、ボールを手に立ち尽くす僕を見て、びっくりしたような顔をした。
「どうした?アルテイシア。みつかったのか」
門からもう一人、今度は少年が顔を出す。またしても絵から抜け出たような、怖いくらいに美しい少年。
少女と同じプラチナブロンドの髪に蒼い瞳。
その瞳が僕を見つけた瞬間、するどく警戒の色をみせた。
「あ・・・」
僕は我にかえり、あわてて握り締めていたボールをポンと彼に向かって放り投げた。
ボールはうまく彼の手の中に収まる。
「!・・・・アルティシア、行こう」
怒ったように言うと、少女を敷地内に入るよう促した。
なんだよ、拾ってもらって何も言わないのか。
ムッとして踵を返したところ、後ろから少年の非難めいた声が追いかけてきた。
「おい、君は誰だ?ここで何をしている」
びっくりして振りかえると、冷たい刃のような瞳が僕を睨んでいる。
「ぼ、僕はガルマ・ザビ。・・・久しぶりに地元に帰ってきたんで、散歩を・・散歩をしていたんだ」
叱られてるわけでもないのに、思わずどぎまぎと答えてしまったことを少し後悔する。
すると、彼の表情が少し和らいだ。
「ふ・・ん。じゃ、君がザビ家の四男なんだ」
「えっ!知ってるの」
「知っているさ。ザビ家には何度か行った事あるもの。僕はキャスバル・ダイクン。君と同い年さ」
そう言い、初めて彼の顔に笑みが浮かぶ。
「キャスバル・・ダイクン!」
―――それが、始まりだった。
『ダイクンの一族』
107 :
104:02/11/13 02:40 ID:NvrtdHII
とにかく始めてしまおうという事で、
やってしまいました。
でも一人称は皆さんもやりにくいと思うので、もうやめます(w
適当だ。なんでもアリですな。
108 :
名無しさん@ピンキー:02/11/13 02:43 ID:NvrtdHII
「ガルマ!ここにいたのか」
金曜の放課後。しんとした図書室に響くキャスバルの声に驚き、ガルマは読んでいた本から顔をあげた。振り向こうとしたガルマの首にキャスバルの腕が絡みつく。
「帰ろうぜ。アルテイシアが待ってる」
耳元でささやかれ、ガルマは思わず赤面しながらキャスバルの腕を振りほどいた。
「よせよ。先生が見ている」
「ふん、かまわんさ。レポートの準備か?そんなのウチでやればいい」
立ちあがり、本を棚に戻すガルマの肩に手を回し、顔を近づけて話しかけるキャスバルの様子に、今日は機嫌がいいな、と思うガルマ。
彼が初めてジオン公国の首相の息子に会ってから1年がたっていた。
新しい環境にとまどっていたガルマが、同い年のキャスバルと、その妹のアルテイシアという、美しい兄妹のいるダイクン家で週末を過ごすようになるのに、あまり時間はかからなかった。
自宅通学の特権を辞退し寮に入ることにしたのも、他でもない、キャスバルに倣っての選択だった。
キャスバルも、はじめこそはガルマを警戒していたものの、彼が父ジオン・ダイクンの右腕であるデギン・ザビの愛息子ということがわかると、やはり他のクラスメートよりも親近感がわくのか、毎週のようにガルマを屋敷に招き入れた。
よくガルマは友人から「キャスバルとガルマはまるで恋人同士みたいにくっついてるな」とからかわれるが、ガルマは、キャスバルが見た目ほど自分に心を許していないとわかっているのだ。
109 :
108:02/11/13 02:47 ID:NvrtdHII
す、すみませんageちゃいました。
しかもタイトル未入力で・・。
108:ダイクンの一族(4)
です。ごめんなさい。
ダイクンの一族とうとう来た!!!
参加させていただきます。元ネタ(?)の
「○ーの一族」読んだこと無いけど大丈夫かな?
妖しいきょうだいに惑わされる
ガルマくんが主役・・・すごくいいです。
でも連載の続きもやらなきゃ。わくわくしてきました。
>>100 シャアは一旦上体を起こすとアンダーシャツを脱ぎ捨てる。
そして視線を落とすとセイラは胸元を再び隠してはいるものの
その潤んだ瞳はうつろで自分をみているのか宙をみているのか
よく分からないのだった。
『・・今ならまだ、引き返す事ができるだろうか・・』
そんな想いがシャアの頭を一瞬よぎったが目の前のあまりにも
魅力的な肢体にそんな想いは脆くも崩れ去った。
シャアはセイラの手をどかすと乳房を揉みながら小さな蕾を口に含み
強く吸い上げる。
「んっ」
セイラは身体を硬直させる。
シャアはセイラのピンと尖った蕾に唾液をまぶすと舌で突ついたり
転がしたりと弄ぶ。
「ああん」
セイラは小さく喘ぐと自分の人さし指を咬み快感に溺れそうになるのを
堪えていた。
シャアは胸の愛撫を続けながら片方の手をセイラの脇腹へとつたわせ
徐々に下へと指を滑らせいく。引き締まった太腿を撫でまわし更に内腿へと
指を移動させながら今度は上へと這わせいく。そしてショーツの上から
セイラの秘所へ手をあてがった。
「いやあ・・」
セイラは太腿をすぼめるがシャアはそのまま指を動かしセイラを刺激する。
「ああっ、だめ・・」
セイラは口ではそういうものの、身体はしっとりと汗ばみ、ほんのりと紅く色づいて明らかにシャアの愛撫に反応しているのだった。
じつは読むの、初めてかもしれません。シャアxセイラ・・。
すごいです。
113 :
:02/11/14 21:18 ID:l2u1rIGR
待ってました。ダイクンの一族!
自分も元ネタ知らないんですが参加すっぞー!!
>110
続き楽しみにしてますです。
『密会〜』のラストの事考えるとどうしたもんかと考え倦ねてしまう。
でも、ここまできたら突っ走るしか無い!!かな?
「兄さん!ガルマ」
「アルテイシア」
ドアを開けるとアルテイシアが飛び出してきて、キャスバルの腕にまとわりつく。
「ひどいわ、兄さん。遅いわ。今日はピアノの練習につきあってくれるって言ったのに」
「だからガルマを連れてきたのさ」
「なんだよ、キャス・・聞いてないよ」今日はピアノで遊ぶのか、と言葉とは裏腹に嫌ではなさそうなガルマ。
「確かに、ガルマの方が上手よね・・いいわ、来て、ガルマ」
アルテイシアに手を引っ張られて居間に連れて行かれる。
子犬のようだな、と笑いながら自分の手を引く少女を見下ろすが、彼女も今年13歳・・・時折どきっとするほど大人びた表情をすることがある。
実はわざと子供っぽくみられるように振舞っているのか、と思うこともあるのだ。
リンク貼るの忘れてます。スンマセン。
元ネタはバンバイア一族の話しなので、読んでなくても問題なしです。
自分も随分昔に読んだので、忘れてます(w
早くガルの苦悩が書きたい・・・。
>113
密会は突き進むしかないでしょう!
116 :
113 :02/11/14 23:14 ID:l2u1rIGR
>115
了解しました。
では、妄想の旅に出掛けてきます!(藁
本家ももりあがってますね!
またPINKTOWERかぁ!?
>96
ララァの褐色の肌を伝うシャアの唇は、やがて乳房に辿り着いた。先端を口に含み、
舌でゆっくりと転がされる。もう片方の乳房は、相変わらず指で弄ばれていた。
自分の身体への刺激を、素直に感じて、受けとめる。それは苦痛だと思っていた。
しかし自分の気持ち次第で変わるのかもしれない。ましてや相手が自分を
人間として扱ってくれるのなら……。
ララァはそんなことを思っていた。途切れることなく続けられる愛撫によって、身体の芯がとろけていくようで
ララァの意識は一定しなくなっている。
シャアは身体を起こすと、ララァの膝を立ててそっと開く。ララァの脚の間に屈みこんで、掌をあてがう。
「充分濡れてきている。最高だな」
ララァが答える間もなく、シャアはその部分を指で広げ、唇をつける。敏感な箇所に舌で細かな刺激を
与えてくる。静まり返った部屋にかすかな水の撥ねる音が響いていた。
さらにシャアは両腕を伸ばし、ララァの乳房を揉みしだく。
「もう、どうしたらいいの……」
ララァは吐息とともに小さくつぶやく。
乳房と、脚の間。敏感な箇所を同時に愛撫されている。
ララァはいつの間にかシャアの頭を両手で掴んでいた。絶え間なく送られる刺激で全身が痺れる。
こんな感覚は初めてだ。やめて欲しいけど、そのまま続けて欲しい。そんな矛盾した想いが交錯する。
ララァの意識の中にわずかに残る冷静な部分が、快感に溺れないように警告を発しているような気がした。
しかし押し寄せてくる快感は膨れ上がる。
ララァはシャアの頭にある手を無意識のうちに動かして、金色の柔らかな髪を掻きむしるようにしていた。
シャア、やっぱり親父だ!(w
GO!GO!
広告攻撃にあうと、ただでさえもこじんまりとしているこのスレに
人がいなくなる〜
ダイクンの一族、なんかすげー面白そうですね。
職人さんがんがってください!
>114
「バッハのシンフォニア。苦手だわ、こういうの」楽譜をめくりながらアルテイシアが顔をしかめてみせる。
「左手、ガルマが弾いてくれる?私が右手で弾くから」
「いいよ」
ガルマがアルテイシアに促されて椅子に座ると、彼女はその横にすべりこみ、ぴったりと体をつけてきた。
「!」一瞬、彼女のふくらみかけた胸が腕に触れ、動きが固まるガルマ。
「いくわよ?」
ガルマはやわらかい少女の肩やサラリとした金色の髪の毛が自分に触れるのに戸惑い、思わず体をそるようにしながら音符を追うと、演奏もぎこちなくなりアルテイシアとのタイミングもあわなくなってしまう。
ちらりと横を見ると、アルテイシアは真剣な表情で鍵盤にむかっている。
『まつ毛が長いなぁ・・・』
「あン!」
「あれ、ご、ごめん」
不協和音。1章節飛ばしてしまったのだ。あわててアルテイシアと演奏をあわせる。
>122
おお、「密会」と「ダイクンの一族」はリレーです!
どんどん参加してください〜。
気づくとそろそろエース発売。
ここのSSのセイラタンとは随分違うきつい(凶暴?)御大セイラだけど
そんな彼女もイイ。
ところでここってシャアxセイラ専用なんですか。
アムロxセイラってありえない?
そんなことはないです。むしろ歓迎?
>1-3くらいにも書いてあるけど
カップリングは限定してないよ。
このスレよく読んでみるとわかるかも。
(鯖が復活しなきゃだめかな?)
いつかはアムセラやりたい。
本家ではどうもアムロ敬遠されがちだしね。
いつかはアムセラやりたい。
本家ではどうもアムロ敬遠されがちだしね。
でも、リレーしようって人いるかな?
130 :
129:02/11/23 00:39 ID:ZiNaO2Ic
すみません。かぶっちゃてますね。
>130
います、います。リレーしたい。
実はアムロxセイラ好きだったりする。
でも少年アムロとお姉さんセイラじゃなくて、大人な二人がいいから
逆シャア時代とかがいいかな。うわー重い。
でもガキアムロをセイラが男(対等な相手)として認める瞬間っていうのも捨てがたい。
いつかね。
>119
あと少しでララァの快感が登りつめようとしたその時、シャアは舌を使うのをやめて身体を起こした。
シャアが目を伏せ、濡れた唇を手の甲で拭う様子はどこか退廃的に見えて、ララァをどきりとさせる。
何故やめるのだろう?私は乱れすぎだったのだろうか?シャアの唇を拭わなくてはならない程に反応し、
声まで出してしまった自分の身体が恨めしく思った。
しかしララァの肌はほてり、汗で湿り気をおびている。まだ心臓は早鐘を打っているようだったし、
呼吸も乱れたままだ。自分の身体は、シャアを受け入れたい、もっと愛撫して欲しいと言っているみたいだ。
シャアは素直に受けとめろと言うが、少し落ち着くと、この期に及んでも躊躇いがある。愛撫に自分が反応するなんて、
初めてで信じ難い。ララァは自分の身体をかき抱いた。
「……どうした? 良くなかったか?」
「い、いえ。こんなの、初めてです。でも…乱れてしまって、自分が恥ずかしい。
だからあなたも途中でやめたのでしょう?」
シャアは微笑を浮かべながらララァの顔を覗き込む。
「何を言うんだ。いい感じだ。やめてなんていないさ。…これからだ」
そう言ってシャアはララァの額に口付けた。
よく見ると、シャアの髪の毛はくしゃくしゃに乱れている。ララァがやったものだ。
そんな頭をしているのに、大人っぽく言うシャアが少し滑稽でもあり、それでいてとても好ましく思えて
ララァは胸の高まるのを抑えられなかった。
「あと一息だな」
「…何がですか?」
ララァは訊ねるが、シャアはそれには答えず、体勢を直した。再び指でララァの具合を確かめ、
自身のものを挿入してくる。
「あっ……」
ララァは思わず声をあげた。登りつめる直前まで愛撫されたから、充分に潤みきっているし、
敏感になっている。ララァの腕はシャアの背を掴み、引き寄せていた。
あと少しでララァの快感が登りつめようとしたその時、シャアは舌を使うのをやめて身体を起こした。
シャアが目を伏せ、濡れた唇を手の甲で拭う様子はどこか退廃的に見えて、ララァをどきりとさせる。
何故やめるのだろう?私は乱れすぎだったのだろうか?シャアの唇を拭わなくてはならない程に反応し、
声まで出してしまった自分の身体が恨めしく思った。
しかしララァの肌はほてり、汗で湿り気をおびている。まだ心臓は早鐘を打っているようだったし、
呼吸も乱れたままだ。自分の身体は、シャアを受け入れたい、もっと愛撫して欲しいと言っているみたいだ。
シャアは素直に受けとめろと言うが、少し落ち着くと、この期に及んでも躊躇いがある。愛撫に自分が反応するなんて、
初めてで信じ難い。ララァは自分の身体をかき抱いた。
「……どうした? 良くなかったか?」
「い、いえ。こんなの、初めてです。でも…乱れてしまって、自分が恥ずかしい。
だからあなたも途中でやめたのでしょう?」
シャアは微笑を浮かべながらララァの顔を覗き込む。
「何を言うんだ。いい感じだ。やめてなんていないさ。…これからだ」
そう言ってシャアはララァの額に口付けた。
よく見ると、シャアの髪の毛はくしゃくしゃに乱れている。ララァがやったものだ。
そんな頭をしているのに、大人っぽく言うシャアが少し滑稽でもあり、それでいてとても好ましく思えて
ララァは胸の高まるのを抑えられなかった。
「あと一息だな」
「…何がですか?」
ララァは訊ねるが、シャアはそれには答えず、体勢を直した。再び指でララァの具合を確かめ、
自身のものを挿入してくる。
「あっ……」
ララァは思わず声をあげた。登りつめる直前まで愛撫されたから、充分に潤みきっているし、
敏感になっている。ララァの腕はシャアの背を掴み、引き寄せていた。
うわー二重カキコだ!!しかも長文(恥
本当にごめんなさい
どうしよう。
(゚з゚)キニシナイ! グッジョブ
>>111 シャアは下から上へと慎重に指を這わしながら敏感な部分を探り出し中指でコリコリと
小さく何度も擦りあげる。
「ふあっ、あ・・あんっ」
セイラは痺れるような快感に身をよじる。そして絶え間なく続けられる愛撫にセイラのそこは
恥ずかしい程濡れそぼっていた。
『もっと私に触れて・・愛して欲しい・・・』セイラは押し寄せる快感のなかでそう願う。
シャアは恍惚としたセイラに愛おしさを感じると口づけを交わしながらショーツをゆっくりと
ずらし脱がせていく。
露になった柔らかそうな茂みにシャアはそっと触れ、中の方へと手を動かしていく。
セイラの蜜で指が濡れてゆくのを感じながら亀裂に指を差し込み中を擦る。
「アン」
セイラはシーツを掴んで高い声をあげる。
「可愛いよ、アルテイシア・・」
シャアはセイラの耳元で囁くと耳たぶを甘噛みし身体をずらすとセイラの下腹部へと顔を
近付けた。
シャアはいい思いしまくってんなー
確かにシャアばかりだ・・・
いい!シャア。かわいいぞ、アルテイシア!
キャスバル兄さんっ、たまんないっす〜 (*´Д`*)ハァハァ
ダイクン・・・続き書いてください〜
>>136 甘酸っぱい香りがシャアの鼻腔をくすぐる。
シャアはセイラの両膝を持ち上げそのまま左右に大きく開くと股間に顔を近付けた。
「あ、やだっ」
シャアの熱い息がかかるのを感じセイラはくすぐったい様な恥ずかしい様な気持ちに身悶えする。
シャアはセイラの花弁にキスをすると舌で亀裂を割り溢れ出す蜜をすくいあげる。
「あああ・・・」
セイラは仰け反ると掴んだシーツを引っ張りあげ快感に震える。
シャアは指でセイラの花心を露出させると口に含み吸い上げながら、空いた手の指を膣のなかへ
差し込み掻き回す。
「!」
身体の奥で火花が散っているような感覚。身体が熱くて溶けてしまいそう・・・
今までに無い大きな快感に襲われセイラは気が遠のく。
「はぁっ、も、もう ダメ・・・」
セイラは休まず続くシャアの愛撫に汗だくの身体を小さく震わせながら登り詰めてしまう。
『私、兄さんにこんなにされて悦んでいる・・・』
セイラは罪悪感を感じながらも最愛の兄に抱かれる刹那に強く想いを馳せていた。
143 :
142:02/11/27 21:09 ID:lKNDeqU8
『ダイクン〜』じゃなくてごめんなさい・・・
リレー参加の機会伺ってるんですがブルジョアな雰囲気に未熟者故
続きが難しい。(泣
とにかく私も続き禿しくキボン
すごいなーシャアとセイラ!
さすがエロパロ板というか・・。
>>144 >すごいなーシャアとセイラ!
> さすがエロパロ板というか・・。
うん、すごいよね・・。
なんか男の人向けの読み物みたい(藁
シャア×セイラのSSって自分の探した限りでは
見つからなかったから嬉しいな。
もしご存じの方は情報きぼん、なんて(w
南極からリンクされてるサイトさんにあったような・・?
148 :
142:02/11/28 18:11 ID:ZunjXxqf
前のサイトでは”南極ばりキボン”の声が多かったように記憶しておりまして・・・
ちょっとやりすぎでつか・・・?(汗
不快に感じた方はすみませんです。
本格的なエロは初めてなもんで「すごい」といってもらえて嬉しいです。
なるほど南極を読んでる方の初エロなのですね〜。ナットク
なんだか視点がオトコっぽいと私も感じておりました。
好き嫌いはどうしても出るので気にしてもしょうがないですよ。
ご自分の気持ちのイ〜イように書くのが一番です。がんばれ!
>123
バッハのメロディが部屋に響き渡る。古めかしいメトロノームが定期的にリズムを刻んでいる。
ガルマは譜面を追って左手のパートを弾きながらも、頭の中はアルテイシアのことでいっぱいだった。
前回実家に帰ってからまだ一週間しか経っていないのに、彼女はすごく成長したように見える。
いつもそうだ。学校の宿舎から帰ってくるたびにそう思う。外観もそうだが、彼女が醸し出す雰囲気と言えばいいのだろうか。
彼女のその変化はいったい何がもたらしているのだろう?
ガルマは右腕にしっかりと伝わってくるアルテイシアの体温を心地よく感じながら考え込んでいた。
突然右のパートの演奏が止んだ。ガルマは我に返る。
「ガルマ、どうしたの? これじゃ全然練習にならないわ」
「ごめん」
アルテイシアは椅子から立ち上がった。ガルマは突然空いた自分の右側に心もとなさを感じる。
「あなたはさっきから謝ってばかり。何か気になることでもあるの?」
「い、いや……。悪かったよ。続けよう」
「もういいわ。兄さんのところへ行って来るから」
アルテイシアは冷たく言って部屋を出て行った。
「まいったなあ」
いつもこうなってしまう。一緒にテニスをしても、ゲームをしてもガルマはアルテイシアに見とれて考え込んでしまい、
肝心の遊びのほうはおろそかになる。
だからアルテイシアには自分はいつもぼーっとした愚鈍な男に思われている。
キャスバルがガルマの学校での優秀振りを語ってもアルテイシアは話半分に聞いているに違いない。
しかし、いつも呆れられているのに、アルテイシアは自分を見離すことはない。
帰るたび、遊びに食事にと、彼女は自分を受け入れてくれる。当然のように。
それがいっそうガルマを困惑させる。嬉しいけど、彼女の真意は何なのだろうか?
ここのリレー初参加してみました。
ピアノ弾かないので何か間違ってたらごめんなさい。
>148
ここはエロパロ板だし気にすることはないでしょう!
いや、むしろ板の主旨にあっててイイんじゃないでしょうか。
152 :
142:02/11/28 23:43 ID:ZunjXxqf
>149
ありがとうございます。精々がんばりますね。
最初は「南極ってなに〜?」という感じでしたがこのSS書くために探してみましたよ。南極・・・
まだ、アムセラシリーズ(?)しか読んでませんが・・・(藁
>151
そんな風にいって頂いてどうもです。
『ダイクン〜』 イイ感じです〜。
あっ!ダイクンの続きが・・嬉しい
あぼーん
やっぱり誰もいないよね・・・?
>150
なかなか戻ってこないアルテイシアを探して、ガルマはキャスバルの部屋の前まで来た。
ドアの向こうからはアルテイシアとキャスバルが何かを楽しそうに話している声が、クスクスという笑い声の合間に聞こえる。
ガルマは何故か自分のことを笑われているような気がして、ドアをあけることができずにいた。
もじもじしていると使用人が通りかかり、キャスバルの部屋の前で立ち尽くすガルマを見て、不思議そうな顔をするので、ガルマは漸くドアの向こうのキャスバルに声をかけた。
「・・キャスバル、いるかい」
ピタリと部屋の中の笑い声が止む。
一瞬の静寂が、二人の邪魔をした自分を非難しているようで、ガルマは妙に居心地が悪い。
「ガルマ」
ドアが少し開き、キャスバルの顔が覗く。
「・・・アルテイシアを怒らせてしまったよ」
「そんなことないさ」キャスバルは廊下に出て後ろ手でドアを閉めた。
「あいつもあきっぽいんだよ。今は本に夢中になってる。・・・気分転換に泳ぐかい」
「う、うん・・」
楽しそうにガルマの肩を抱いて、屋内プールへ向かうキャスバル。
当のガルマはアルテイシアと一緒にいられないことに、落胆するのだった。
>155
いますよ〜。さりげなく続けてみました(w
158 :
155:02/11/30 00:52 ID:7K1fF+YV
あっ居た!
何か寂しくなっちゃってね。
よし、続きを妄想してこよう。
プール、いいですね。
気まぐれセイラたんがまたかわいい。
ふたりで一体なにしてたんだー
気になるぅ。
open the doorの続きも気になる
明日のよるには続きを出せる予定です。
もうすぐ終わるといっておきながらいつまで長引かせているのか。。
もうすこしだけお付き合いください。
明日が楽しみ♪
どこまでも付き合いますぜ!!
>156
プール横にある広々としたパウダールーム。
「わがままだろう?」素早く着替えながらキャスバルが言った。
「えっ」
「妹だよ。前はもっと素直だったのに、最近生意気なんだよ。学校もどこぞのご令嬢の集まりで、退屈らしいんだ。許してやってくれ」
「そ、そんなこと・・・アルテイシアはいい子だよ」
まだ両親に甘えたい歳だろうが、彼女の父親は多忙で、母親は早くに亡くなっている。
同じような境遇のガルマには、幼いアルテイシアの辛い気持ちがわかるのだ。
ただし、彼女にはキャスバルがいる。それは兄や姉に素直に甘えられないガルマには羨ましいことである。
「いい子か・・。そうだな、ちょっと気が強いところがあるが」
なんだかんだ言っても、妹のことを誉められると、キャスバルはいつも上機嫌になる。
いつもはクールなのに、とガルマは苦笑して、キャスバルの得意気な顔を眺めた。
>163
『あれ、また背が伸びた?』
もともとキャスバルの方がガルマより少し背が高いのだが、剥き出しになった肩の位置が、以前より高くなったような気がしたのだ。
改めて見ると、腕も太くなっているし、背中の筋肉も逞しくもりあがっている。
仕官学校では、パイロットの訓練としての基礎体力作りは欠かさないので、ガルマも1年前とは見違えるほどの体格になった。
今ではキャスバルとも互角に戦えるようになった、とガルマは思っている。
しかし、自分より何でも一足早く大人になる友人の変化は見逃せない。
あまり遅れを取るわけにはいかない、という思いがガルマにはあるのだ。
「なんだよ。なにかついているか?」
ガルマのあまりにも不躾な視線に、さすがにキャスバルが変な顔をした。
「あっ!・・い、いや別に・・えーと、ああ、どうしたのさ?首のところ、痣?」
「え?どこだよ」
「ここ、耳の後ろ・・痕になってるよ」
「・・・・・虫にさされたかな、どうりで痒い。後で薬でも塗っておくさ」
くしゃ、とそれを髪の毛で隠し、ガルマの肩をぐっとつかんだ。
「ところで、ガルマ、アルテイシアが好きなら告白したらどうだ?」
「な!なんだよ、いきなり!?」
突然の攻撃に顔が真っ赤になったガルマに、キャスバルは大笑いして
「冗談さ!おまえにはまだ無理だ。さ、行こう」
パン、とガルマの肩をたたいて、さっさとパウダールームを出て行ってしまった。
>161
お待ちしております!
それにしても本家のアレって・・・・
>164
ガルマはキャスバルの言い方が気に入らなかった。
『まだ無理だ・・無理だと?』
キャスバルはたまにガルマに向かって突き放すような態度をとることがある。
きっかけや特別な理由があるわけではない。唐突に拒絶をする。
そのくせ、必要以上にガルマに甘える時もあるのだ。まるで子供のように。
そんな波のある彼の気質には慣れているガルマだったが、今回のことは違う。
――おまえには俺のアルテイシアをやらない
そう宣告されたようだった。
確かにガルマはアルテイシアを意識し過ぎて失敗ばかりしている。しかし・・・。
みてろ。
ガルマは広いプールの真中をのびのびと泳ぐキャスバルを見つめて思う。
今にみてろ、いつかアルテイシアを君から奪ってやるから・・。
ピアノの練習の時のガルマからは、とても考えられない変化だった。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>132
シャアの腰の動きは絶妙だった。動かすリズムがララァの感じるタイミングとぴったりなのだ。
ララァの中はシャアのものでいっぱいに満たされている。
突き抜けるような直接的な刺激にララァは自分がどうにかなってしまいそうで、シャアの背中に爪を立てる。
「我慢しないでいい。大丈夫だ…」
耳元でシャアが言う。優しい声とは裏腹に、激しく腰を動かしてララァを突きたててくる。
──ララァの中で何かがはじけた。
もう何も考えられなかった。自分を縛り付けていた枷がすべて取り払われた気がする。
体勢を変えたり、シャアと何度か口付けをしたが、よく覚えていない。
ただただ、全身でシャアを受けとめ、快感をむさぼる。
ララァが何回目かの快感の頂点に達しようとしたとき、シャアが言った。
「…君は開放されたんだ」
開放…?確かに私は心を閉ざしていたのかもしれないけど……。
「ララァ、君は素晴らしい──」
荒い息遣いの中、シャアが続けて何かを言ったがララァには聞き取る余裕もなかった。
頭の中が真っ白になり、そこで記憶が途絶えた。
おーっ、open the doorが!
いいですねえ、シャアxララァ。
かなり好きになりました。
ひょっとしたらシャアが女性を唯一幸せにした例かな。
でもこのあとララァは戦争に利用されることに・・。
いやいや、それでも女として幸せだったと思いたい。
>166
「ガルマ、まだ泳ぐのか?いいかげんあがれよ」
黙々と泳ぎつづけるガルマに、プールサイドからキャスバルが声をかける。
ガルマはそれには答えず、水を掻く。
「なんだ、変なやつだな」
キャスバルは少しおもしろそうにガルマを見ていたが、使用人がやってきて彼の父、ジオンから通信が入ったことを告げると、ガルマをおいて別室に消えていった。
ガルマは構わず泳ぐ。
体力の限界まで泳ぎたい気分だった。
そうだ、僕は初めて会った時からアルテイシアに憧れていた・・・。
君が好きだ。アルテイシア・・・。
とうとう腕があがらなくなってきたので、ガルマは泳ぐのを止め、プールサイドに突っ伏すように上半身を預けた。
肩で激しく息をするガルマに、一つの影が近づく。
アルテイシアだ。
「・・・・」
じっと自分を見下ろすアルテイシアの存在に気付いたガルマは、息を整えようとしながら彼女を見上げた。
「随分、長いあいだ泳いでいたのね」少し冷たい感じのする声が響く。
「・・・・見てたの・・・?」
「ずっと見ていたわ」
アルテイシアはプールサイドに座り、両足を水にいれて、ぶらぶらと揺らし始めた。
ガルマはその白い足をボーっと目で追った。
「ガルマって・・・以外とたくましいんだ」
やっぱり、ココ・・・(゚∀゚)イイ!!
シャアxセイラに目覚めつつある自分。
でもガルもかわええなぁ。
アムセラスレで新SS書いたひと、きてくれるといいね・・・
でも、あのスレも本スレほどではないが粘着さんいるから(同一人物だろーけど
チョト不安・・・
>>172 >アムセラスレで新SS書いたひと、きてくれるといいね・・・
うん。来て欲しいね。 続きが読みたいなぁ。
> でも、あのスレも本スレほどではないが粘着さんいるから(同一人物だろーけど
> チョト不安・・・
ありゃ、どう見ても同一人物ですよね。
でもここには来ないような気がするな、なんとなく。
まぁ来たら来たでスルーしましょう。
アムセラスレ色々な意味で厳しいしな〜。アムセラ好きだけど。
あれで職なりさんがSS引き継がなかったらと思うと・・・。
>>173 ほんとだ、ここにはこないね、粘着くん。
関連スレは二つとも来てるのに。
招かれてもいないのに、遊びにきました。ドキドキ。
今は故あってえっちなお話をかけてませんので、こちらを読ませて頂きます。
みなさんお上手ですね〜感動です。(w
職なりさん、いらっしゃい!
ここのエロ職人さんたちは結構南極の愛読者さんみたいなので、
職なりさんが参加してくれると盛り上がると思います!
宜しければ是非どうぞ!
やったー!職なりさんだ〜。いらっしゃいませ。
もしかしてきてくれるかな・・と密かに期待してました。
どんどん遊びにきてください。お待ちしてます。
職なりさんにSS読んでもらえるなんてチト緊張しますね。
頑張ろっと!!
わっ職なりさんだ。
金髪スレの続きも待ってますよ!
今はシャア色が強いですけど、皆さん基本的にセイラスキーです。
参加してくれると嬉しいなあ。
このスレもとうとう紹介されてしまいましたね。
ちょっと心配なような気もするけど、盛り上がっていきそうな予感もする。
楽しみです。
皆さんと色々雑談したいと最近切に思ってます。
続きのヒントをひねり出したり、語ったりとか。
>180
吉とでるか凶とでるか神のみぞ知る・・ですね。(藁
雑談、考察いいですね!
ダイクンの続きを考えると、自分が特殊な世界に足を踏み入れようと
している気分になります。
浮かんでくるシーンを色分けしてしまうと、ロリで近親相姦で801なわけです。
おかしい。目指すは谷崎や三島、坂口安吾(ちょっと違う?)じゃー、有島武郎
みたいなエロな雰囲気なんだけど。(どんな雰囲気だ?!みんな違うだろ!)
当時の「ひめごと」という感じがたまらないのか。
実は志賀直哉の「暗夜行路」の直子が従兄?の要に抱きすくめられるシーンに
ううむ、とくる。目をつぶって引き寄せる、みたいな(w
>177
エロ職人ってなんだー?(笑
実際にエロいことは否定できないかもしれないけど。
おもわずツッコミいれてしまいました。ごめん。
>182
たしかにそう考えると特殊な世界かも。
三島由紀夫のような雰囲気・・・?
いいかも。でも難しいかも。
昔の古臭い感じ(?)の自分も大好きです。
「ダイクンの一族」は登場人物ってもっと出した方がいいと思う?
あと二、三人は出してもいいかもしれないけど
限られた人数の方がより雰囲気(どんな?)がでて倒錯めいてきて
いいのかなって。
一人で考察してみました。
チャットとかこっそり置いたらどなたか参戦してくれるかなあ?
いや、まじで雑談や考察したい気分なんだけどさ(汗
>183
> 「ダイクンの一族」は登場人物ってもっと出した方がいいと思う?
そうですね。普通の人ってことでザビ家の人達なんか出てきてもいいかも。
でも11歳のアムロや連邦サイドの人なんかが登場するのは、ちょっと?かな。
人数少ないと、煮詰まったとき逃げ場がないというのはありますが・・・。
>184
チャット?参戦しまっせ〜!
186 :
184:02/12/07 22:40 ID:S3OPOcCC
誰かいるかな?
もし参戦してくれる人がいたら元スレのお絵かき掲示板に
今日だけ(とりあえずね)アドレス貼ります。
だれかきてください。怖いことは何もないので。
自分も眠くなるまでいるつもりです。誰か相手してください。
いきなりでごめん。
187 :
184:02/12/07 23:59 ID:S3OPOcCC
今まさに開催中です。参加待ってますよー!
ほしゅ書き込み
続き待ってますぜ
>170
たくましい…? アルテイシアからの思いもよらない言葉にガルマは動揺する。
「……意外とは失礼だなあ。学校で鍛えられているからね」
自分の動揺を見て取られないように少しおどけてガルマは答えた。
アルテイシアは白のノースリーブのシャツに、紺色のショートパンツをはいている。
その格好からしてアルテイシアはプールに入るつもりはなく、泳ぐガルマ達を見に来たのだろう。
アルテイシアは何も言わずにプールの水を蹴りつづけている。
沈黙が続いた。
自分のすぐ横に座る彼女のすらりと伸びた白い脚に目を奪われながら、
ガルマは必死に話題を探す。
「そ、そうだ。昨日は学校で恒例の体力測定があったんだ。腕の筋力なんて測るたびに
アップしているんだ」
「そう、すごいわね。見せて」
ガルマはアルテイシアの前に腕を差し出した。濡れているのも構わずに、
アルテイシアはガルマの腕を触る。彼女の指がガルマの上腕をたどっていく。
その触れ方はどこか官能的で、ガルマは身体を硬直させた。
やがて彼女の指はガルマの肩まで至り、手の平を押し付けて感触を確かめてから手を離した。
「……確かに筋肉がついているわね。でも」
アルテイシアはそこで言葉を切った。
「でも?」
ガルマは続きが気になり、せかす。
「兄さんにはあと少し及ばないわね」
「…そうかな。キャスバルと見くらべても遜色ないと思うんだけど」
「いいえ、違うわ。触ってみるとわかるのよ」
ガルマはキャスバルと比較されたことが腹立たしく思えた。しかも触るとわかるだって?
「触るって…君たちは」
追求しかけたガルマを遮るようにアルテイシアはプールサイドに脚をあげてしゃがみこむ。
「ガルマ。疲れたでしょ? そろそろ食事よ。上がりましょう?」
そう言ってガルマに腕を伸ばす。照明を背にこちらに手を差し伸べる様子が
ガルマにはとても眩しく見えた。口の端を少し上げた微笑みは
妖艶さをかもし出していて、とても少女のものとは思えない。
ガルマは今しがたの疑念を忘れて彼女の手を掴んでいた。
いいよ、いいっ!!!
>「触るって…君たちは」
になんか妙にコーフンしますた。
セイラタン、小悪魔ぶりを発揮ですな。
あっダイクン、いいですね〜!
品定めするようなセイラタン、厳しい!!
>190
ダイクン家での夕食。キャスバルの隣の席がガルマの定位置になっている。
毎週のようにここで週末を過ごすガルマだったが、ジオン・ダイクンが一緒に食卓を囲むことはなかった。帰宅すらめずらしい。
ザビ家も似たようなものだ。だからガルマがこうやってダイクン家に入り浸ることに文句を言う大人は誰もいない。
明日は何をして遊ぶの、というアルテイシアの問いかけに、キャスバルは冷たく答えた。
「明日なんだが、ちょっと父に呼ばれてるんだ。午後には戻って来れると思うから、悪いがガルマ、アルテイシアの相手をお願いするよ」
「お父様に?何故兄さんだけ。私も行くわ!」
「アルテイシアはダメだ。仕事の手伝いに行くんだから邪魔だよ。また今度だ」
「ずるいわ、私も・・・」
「ダメだ」
キャスバルの言葉にアルテイシアの表情が固まる。
もっと言い方があるのに、とガルマは思ったが、口を挟めるような雰囲気ではないので黙って食事を続けた。
アルテイシアの頬が怒りのため、赤く染まっていく。
ガルマはのんびりとそんな彼女もきれいだ、と考えていた。
いつもならこのくらいでキャスバルは優しくアルテイシアを慰めたり、煽てたりして機嫌をとるのだが、今日は知らん顔だ。
「・・・・」
泣いてしまうのでは?とガルマが心配しはじめた時、アルテイシアは勢いよく椅子から立ちあがり、食堂から出ていってしまった。
>193
キャスバルは平気な顔をして(むしろ笑っているようにガルマには見えた)バゲットを口に放りこんでいる。
「キャス、いいのかい。泣きそうだったぜ」
「いいのさ。あいつ、生理前で気が立ってるから何を言ったって無駄さ」
「!」
ガルマはあやうく口に含んだものを吐き出しそうになり、あわてて飲みこむ。
「ゴホッ、よ、よせよ、キャスバル!」
「ん?なんだよ。ほんとだぜ、女って生理前はちょっとおかしいんだ」
「お、女って・・」
「生理前はイライラして、はじまれば今度は生理痛だろう?毎月この数日は手を焼くよ」
「よせって!」
ガルマは部屋の隅で控えている使用人に聞かれてはと、ハラハラしてキャルバルをとめた。
考えてみればアルテイシアも13歳、体つきも女らしくなってきているし、ガルマが動揺するようなことではないのだが、キャスバルにこうあからさまに言われると、妙に生々しい。
普通、妹の生理日なんて把握しているものなのかな・・・ガルマは姉のキシリアの顔を思い浮かべ、考えられない、とつぶやく。
>194
ガルマは客間のベッドに横たわって本を読んでいたが、今日は夕方泳いで疲れていたので、そろそろ寝ようとベッドサイドのランプを消した。
とうとうアルテイシアは食事の後、ガルマ達の前に顔を出さなかった。
『あんなに怒らせちゃって、明日一緒にいる僕の身にもなってくれよ・・』とため息をついてみたが、アルテイシアと二人きりでいられると思うと、憂鬱な気分になるどころか嬉しくてワクワクしてくるのだ。
今日のことを慰めて、一緒にゲームをして楽しもう。勉強をみてやってもいいな・・・そんなことを考えていると、うとうとしてきた。
また泳いでもいい・・でも、生理前っていうのはスポーツをしてもいいものなのか。イライラするっていうけど、一体何がしたくなるのかな。どうしてあげたらいいんだろう・・。
眠りに落ちる直前、ガルマは誰かが廊下を歩いている音を聞いた。
その足音が遠ざかり、次にキャスバルの部屋の扉が開閉した音がしたので、ガルマはキャスバルがトイレにでも行っていたのかな、とぼんやり思い、目をつぶった。
うわっ、なんだかすごいぞー!!い〜い感じだあ。
しかし、シャアの口から『生理』なんて言葉が聞けるとは・・
変に萌えました。
ガルの坊やっぷりも可愛い。
密会やopen the doorの続きもきになります。
ダイクン・・は二人っきりの休日。
ガル、セイラタンに遊ばれそうだな。
>イライラするっていうけど、一体何がしたくなるのかな
(;´Д`)ハァハァ・・・ ガルマくんかわいい。
ガルマ、さんざんもて遊ばれて、悩んで、思いつめて
おかしくなっちゃって最後は自殺か二人に殺される
なんていうの希望!
ひどすぎる?
200 :
184:02/12/12 22:46 ID:laMGSwHA
>ところで、とうとう元スレッド落ちちゃいました?
本当だ!落ちちゃいましたね・・・。
毎晩続き楽しみにしてたのに〜!
>200
えー、びっくり!
毎晩チェックしてたのに。
わっ!!ほんとだ・・・落ちちゃってるね。
ちょっと、イヤ、かなりショックだ・・・
え、うそ!?本当に消えてる!すごいショックです…。
結構書き込みあったと記憶してますが、たまたま今晩に限って
誰もカキコしてなかったのでしょうか…。
楽しいスレだったのに…。続き気になるよぉ!
>200
今更ですが、リンク見ました〜!
184さん乙!
すばらしぃ。
ハァハァスレ、どうしよう!?
新スレ立てたら職人さん、続き書いてくれるでしょうか!?
>206
新スレ是非立てましょう。
なんだかんだ言ってもあそこが一番楽しみだったことに
気付いたョ・・。
禿同、是非希望!
ララァはぼんやりとまぶたを開けた。部屋の小さな窓のカーテンの隙間から、白い光が差し込んでいるのがわかる。
朝がきたのだ。とても深い眠りについていた気がする。身体は気だるいのに頭だけは覚醒しているような、不思議な感じだ。
ララァはベッドの中で寝返りをうった。ふと何かが足りないと思う。どこか心もとなく感じる。
そう、シャアがいないからだ。ララァは昨夜のことを思い出してベッドから飛び起きた。裸のまま部屋を見回すと、
ベッドサイドのテーブルの上に手紙がおいてあった。
親愛なるララァ・スン
おはよう。君は良く眠っていたので、先に帰ることにする。
今日は君は休みをもらえるように手配した。
ゆっくり休んで、昨夜の話を考えてもらいたい。
良い返事をもらえると確信している。
明日また君に会えるのを楽しみにしているよ。
シャア・アズナブル
手紙は少し癖のある字で書いてあった。簡潔でそっけない手紙だ。
『良い返事を確信している』 …なんて自信たっぷりなのだろう。
物事は自分の思い通りに動くと信じて疑わない。そんな男の意のままに従うのに反感が芽生える。
ララァは手紙を手の中で丸めて放り投げた。……休みなんて要らない。おかあさんに頼んで
今日も仕事に出させてもらおう。
ララァは何故自分がシャアに腹を立てるのかよくわからなかった。あまりに自信たっぷりだからか
いや、ララァを残してシャアが一人で帰っていったことが淋しかったのかもしれない。
ララァは乱暴に服を着ながらふと自分の身体に目をやる。幾人もの男たちが通っていったこの身体。
昨夜はシャアが触れていった。彼の手の感触や体温がありありと甦ってくる。
シャアに腹を立てたことを忘れ、ララァは昨夜の記憶をたどった。
…自分はシャアに愛撫されて、たくさん感じた。あんなに大事に扱われた経験は初めてだった。
彼を信じて受け入れると決めたら、彼とのセックスは身体に、そして心に響いてきた。
シャアはこの身体を、そして私自身を慈しんでくれた。そう思うと心の奥が暖かくなる。
自分のことがこれ以上ないくらいに大切なものに思えた。
こんな風に感じて、自分が大事に思えることなんて今までにあっただろうか?
ララァはそう思うといてもたってもいられなくなり、急いで服を着ると部屋から出て行った。
娼館の入り口に、女将の姿を見つけるとララァは駆け寄る。
「ああ、レイラン。昨日の客は軍人さんみたいだね。どうりで羽振りがいいはずだ。
お前に休みをあげたいと言って今日の分の御代も貰ったよ。よっぽどお前を気に入ったらしいね」
娼館の女将は太った身体を嬉しそうに揺すって言う。
「悪いんだけど給金は弾むから今日も仕事に出てくれないかい? 人が足りないんだ」
女将はずうずうしくもララァに頼んできた。悪いんだけど、と言いつつもそんな素振りは微塵にも感じられない。
「…おかあさん。昨日のお客さんはどこの人か知っている?」
「あ、ああ。…軍が接収しているホテルじゃないか? あの丘の上の」
逆に質問してくるララァに不意を突かれたように女将は言い澱んだ。
「ありがとう」
そう言うとララァはくるりと後ろを向き、娼館を飛び出した。
「レイラン! 待ちな! 言うこと聞かないとどうなるかわかってるのかい?」
「おかあさん、ごめんなさい! もう私はレイランではいられないのよ」
ララァは外に出ると立ち止まって新鮮な空気を吸い込む。太陽の光が、鳥のさえずりが、そして吹き込む風が心地よい。
こんなに気分の良い朝なんてあっただろうか。見慣れているはずの風景なのに、とても色鮮やかに見える。
まわりの世界が一晩のうちに表情を和らげて、ララァに祝福を与えてくれているような気がした。
こんな風に思えるのは、あの人が気づかせてくれたおかげなのだ。
ララァは走り出した。早くシャアの顔を見たかったから。会って礼を言いたかった。
最後の最後でリンク付け忘れました。ごめんなさい。まだまだ
修行がたりませんね・・・。
グズグズしていましたが、やっとこさopen the door終了です。
拙い文ですが、読んでくださってありがとうございました。
初めてまとまったSSを書いたのですが非常に難しかったです。
本当に読みにくい文章で恥ずかしい限りです。
いつになるかわかりませんがこの話の続きも書こうかなとも
たくらんでいます。
ありがとうございました。
>212
お疲れ様でした〜。
やはりこのカップルが一番しっくりくるかも。
いつも楽しみにしてました。
さわやかなエンディングですね!
話しがここまでならめでたしめでたしだったのか・・・。
>213
ありがとうございました!
あの話の続きは・・・やっぱり悲しくなっちゃうかもしれませんね。
>214
スレたてお疲れさまです!
復活してほっとしました。
これからはどんどんリレーに参加していくつもりです。バレそうですね・・・。
これからもよろしくです。
>>214さん、新スレありがとうございます。
私もまた頑張って参加させてもらいますね。
>195
──翌朝。目を覚ましたガルマは客間の洗面所で顔を洗っていた。
勝手に部屋に入ってきたキャスバルが背後から声をかける。もうすっかり外出する格好だ。
「おはよう。ガルマ。早いな」
「ああ、おはよう。早くないよ。寝坊した。昨日は泳ぎすぎたかな」
顔をタオルで拭いながらガルマはキャスバルに答える。もう朝の八時。いつも早起きの習慣のあるガルマにとっては
遅すぎる起床だ。
「そうだな。お前は昨日張り切りすぎたんだよ」
しかしそうあっさりキャスバルに同意されると面白くない。
「…別に張り切ったわけじゃないんだけどな…」
「ガルマ、もう出かけなきゃいけないんだ。午後の早い時間には戻るからよろしく頼む」
「ああ。わかった。アルテイシアと乗馬しに行こうと思ってる」
「乗馬か。どうだろうな。あいつはまだ寝ている。じきに起きてくるだろうけど」
洗面台の鏡の前にガルマと並び、キャスバルは髪型を直しながら言う。
「だめかい? まだ彼女は機嫌が悪いのか?」
「いや、直ったよ。でも今日はたぶん乗馬は嫌がるだろう。まあ、頼んだよ」
キャスバルはガルマの肩に手を置き、部屋を出て行った。
…アルテイシアの機嫌は直ったのか。でも何でわかるんだ?一晩のうちにキャスバルがどうかして彼女の機嫌を
とったのだろうか?あいつは夕べはあんなにアルテイシアに冷たくしていたのに。
「どうなってるんだか。あのきょうだいは全くわからないな」
ガルマはやれやれ、と呟いて洗面所を後にした。
>217
うわーい、さっそくダイクンの続きだ〜
嬉しい!
じゃあ何して遊ぶの〜?みたいな(w
本スレはモチロン、ここもかなりダイスキです。
職人さま方、いつも楽しませて頂いてありがとう。
頑張って下さい〜
保守書き込み
二人きりの休日(?)もガルマくんきっと弄ばれるのだろうか。
弄ばれるでしょう!
ガルマ、ピンチなのか。いや、羨ましいという話も・・・・。
本スレでもこちらでもガルを亡き者にしたら・・・の声が。
ダイクン兄妹を跪かせるんだ、ガル!!! (W
つづき・・・希望
忘年会ラッシュ〜!!!
あげ
227 :
女帝:02/12/24 02:08 ID:/mNnit8y
『陽炎』の1話
「…ふぅ」
自室の鏡を見ながら溜息をつく女がいた。角度によって青にも緑にも見える長い髪の毛を物憂い気に櫛で梳かしている。
若干厚めの化粧をしてはいるが、彼女が疲れているという事を認知するには、十分すぎる顔色だった。
「…ちっ…化粧のノリが悪いねぇ…」
彼女の目元には僅かだが小じわがある。
それは年齢を重ねたからというだけではなく、幾多もの暗い経験をも重ねてきた歴史を物語るものでもあった。
彼女はそれを気にしてはいた。年齢も、結婚適齢期をとっくに越している。
だが36という年齢を知った上でも少し誘えば男が黙ってはいない、そんな魅力を持っているのも確かだった。
事実。彼女はそうして生き永らえていた時期もあったのだから。
「…はぁ」
女は二度目の溜息をついた。しかしすぐに顔を引き締め、クローゼットへと向かい、自分の制服を手に取った。
それは士官のもの。それもそれなりに上級官位である。
それを身体の前で合わせるようにして全身鏡に向かう。すると、新しい服を買って貰った少女の如くくるりとその場で回る。
とてもではないが、年齢や彼女の性格からは想像もできない事だった。それは本人にしても同じだったらしい。
「…フン…ばかばかしい」
誰にともなく呟いた彼女は服を脱ぎ捨て、制服に着替え始める。服の下から現れた身体はやはり美しかった。
同年代の女でもこれ程までにプロポーションを保てる者はいないであろう。また、年齢を重ねたからこそ持っている大人の艶というものがあった。
だが彼女は、忌々しい物を見るかのように見つめ、すぐに制服を身に着ける。
慣れたもので、あっという間に着替え終わる。三度鏡に映る自分を眺めた後、気合を入れるつもりか頬を軽く叩く。
「よし………さぁて、何か起こるかね」
彼女は独り言を言いながら扉へ向かう。直後に、自分の身に降りかかる悲劇を知らずに。
シーマ姉さんですか?(゜∀゜)期待sage
シーマ!!!
好きだ〜〜〜!!!
超期待。
231 :
女帝:02/12/24 17:26 ID:/mNnit8y
悲劇〜なんて書いちゃったけれど、実際、シーマ様にはどれを希望されるんでしょう?
1.まんま女王様
2.いじめられてみる
3.愛に生きてみる
4.その他なんかないすかね
232 :
fg:02/12/24 18:27 ID:HbVWdKcK
3でお願いします^ー^
1.だな。女をいじめてほしい。
ほしゅ
近頃寂しいな・・・
みなさん、本スレにいってしまってるのかな?
>235
師走ですから・・・
本スレもトリップ案がでてますね。どうなるのかな。
女子大生セイラ・・・・うううううむ。
女子高生セイラとどう違うのだろう?
コンパに参加するとか?(w
>237
さすがに、門限6時はなくなるでしょう。(w
あと、大学は共学とかね。スレ違いですね。スマソ
保守。
シーマ様は何番でいくのでしょうか!?
ダイクン家・・・・・・
ダイクン、ガルマとアルテイシアの休日
あけましておめでとう。続き、待ってます。
あけましておめでとうございまーす。
ほろ酔いで気分は倒錯アルテイシアx・・・。
245 :
女帝:03/01/02 02:57 ID:t3IMXXk8
「おはようございます、シーマ様」
ひとりの兵士が彼女に挨拶をする。いくら荒れくれ者の巣窟とはいえその辺の常識はある。
むしろ『海賊』という立場上、世間のそれよりも厳しいものがる。
「…あぁ…」
彼女は素っ気無く返すと、足を止めることもなくブリッジへと向かう。
正直言って彼女は使える部下にしか興味は無い。今声を掛けてきた兵士は評価に値しないようだ。
そんな事もあり兵士達は少しでも信頼を得ようと躍起になって働く。それが結果として彼女にとってのプラス要素へと繋がるのだ。
…物事には必ず例外というものがある。
ある程度歳を経た人間ならばそれを知らないはずはない。しかし、予想外の事は起こるもの…。
彼女の意識がもう少し兵士に向いていれば、その場にいたのが一人でなかった事に気づいただろう。声を掛けた兵士の陰には、他に2人の兵士がいた。
そんな事は知る事も、気にかける事もなく歩み去ってゆく彼女の前に何人かの兵士が現れ、
「これはシーマ様…ご気分麗しゅうございます」
などの馬鹿のような挨拶を口々にした。そんな挨拶に対しても特に感情を抱かなかった彼女は、また適当に挨拶を返す。が。
「しかしシーマ様は…お幾つになられても奇麗な身体ですよねぇ」
というひとりの兵士のおべっかがきっかけとなり、彼女も声を荒げる。
「うるさいねアンタたち! さっきっから黙って聞いてりゃ適当な事抜かして。
挨拶もロクにできないような三流品はうちには必要ないんだよ!!」
246 :
女帝:03/01/02 02:58 ID:t3IMXXk8
言ってから彼女はハッとした。
上官に顎で使われ、苦痛の日々を送った彼女には、彼らの気持ちはよくわかるのだ。
しかしこの時はそれを忘れ、また、思い出す時も遅かった。
「それは酷いんじゃないすかねぇ?」
1人の兵士が愚痴をこぼす。だが彼女は上官なのだ、毅然とした態度をとらねばならない。
「何だって?もう一度言ってごらんよ!アタシの目を見てさぁ。
何が酷いって!?」
緊迫した空気が辺りを包み込む。
沈黙―――――――――――――――先に口を開いたのは兵士だった。
「シーマ様は俺達のことなんだと思ってらっしゃるんで?」
質問。答えはひとつしかない。ただの部下だ。
「部下さね」
その返答を聞いて、周りの兵士たちが一歩詰め寄る。兵士は続けた、
「でもよぉ、俺ぁ一度もシーマ様にお恵みいただいた事ないんですぜ?
シーマ様がこの艦に乗ってからずぅっとご一緒してるってのに、たったの一度もないんですぜ?」
実力が勝負のこの世界、年季だけでは無意味な事を知っているだろうに兵士は愚痴を垂れ流す。
目の色が変わっていた。それは彼女にも確認できた。だが彼女は見落としていたのだ。
今自分に声を掛けてきた兵の中に、自分が名前を覚えている程度の兵は1人もいない事実を。
247 :
女帝:03/01/02 03:00 ID:t3IMXXk8
と、続きを書いてみましたが引っ張りすぎですな。コリャ。
え〜と分けてありますけどこれで第二話になりますね。
予定では次辺りから徐々に徐々に堕ちていければと思っとります。
248 :
野狐:03/01/02 13:38 ID:h0ZybXPY
初めまして。このサイトでは、初心者ですので、至らない点もあるかも知れませんが、宜しくお願いします。早速ですが、こんなガンダム官能小説は、いかがでしょうか?
249 :
野狐:03/01/02 13:38 ID:UKtt0aHd
初めまして。このサイトでは、初心者ですので、至らない点もあるかも知れませんが、宜しくお願いします。早速ですが、こんなガンダム官能小説は、いかがでしょうか?
250 :
野狐:03/01/02 14:30 ID:UKtt0aHd
オデッサの戦いの後、戦艦WBは一路、ベルファスト基地を目指していた。束の間の休息の後、アムロとセイラの二人は、Gアーマー重戦闘機にて哨戒任務に出た。
251 :
野狐:03/01/02 14:33 ID:Aw4AD7Qt
途中、機の不調に気づき、機を森の中へと降下させた。数十分後、右エンジンの応急処置を済ませたアムロは、機首に登り、操縦席のセイラに調子を尋ねる。機に不慣れな彼女は、もたついている様子だった。
252 :
野狐:03/01/02 14:38 ID:hftxEX7i
見かねたアムロは、コンソールへと手をのばした。その時、彼の手はセイラの股に触れてしまう。はっとしてアムロは手を引っ込めた。「…す、すみません。セイラさん」アムロは謝るが、セイラも動揺していた。
あぼーん
254 :
野狐:03/01/02 14:44 ID:UKtt0aHd
ただ一瞬、アムロの手が「自分」に触れただけで、身体が反応した事に、セイラは静かに驚いていた。「…今まで、生きるか死ぬかの連続だったものね」セイラは、自嘲気味に呟いた。
255 :
野狐:03/01/02 15:06 ID:IpSfUtEt
セイラは、何も言わずに、ただ疲れたかの様にも見える微笑みを浮かべて、アムロの瞳を見つめた。「セ、セイラ…さん?」戸惑いながらアムロは、ゆっくりと身を乗り出し、セイラの美しい顔に近づいていく。
256 :
野狐:03/01/02 15:14 ID:Aw4AD7Qt
セイラは、アムロの頭を抱きよせ、口づけを交わした。セイラの舌が、アムロの唇を開け、彼の舌に絡みついていく。極限状態が続く日々の中で、抑えられていた欲望が、セイラの内に、音もなく渦巻いて広がっていった。
257 :
野狐:03/01/02 15:19 ID:h0ZybXPY
女性はおろか、あまり人と接した事がないアムロは、ひどく混乱しつつも、男の本能としてセイラを求めていた。パイロット・スーツの上から、セイラの柔らかいその肩を、ふくよかなその胸を撫でていく。
258 :
野狐:03/01/02 17:06 ID:UKtt0aHd
「…アムロ」虚ろな声と表情で、セイラは男の名を呼ぶ。兄、キャスバルの影が脳裏をよぎるが、今、現実に感じている、パイロット服ごしに、全身からアムロの手を通じてもたらせられる快楽に抗う術は、セイラにない。
>248
おォ、アムセラですね。(・∀・)イイ!!
ガンガッテ下さい。
>職人様方
賑やかになってきたので誠に恐縮ですがリンクか通し番号
入れて頂けると嬉しいのですが・・・
260 :
野狐:0009:03/01/02 18:30 ID:UKtt0aHd
アムロは、セイラのパイロット服のジッパーを、襟首の部分から腹の部分まで、降ろした。セイラの乳房が、つんと立った乳首が、アムロの前にさらけ出される。アムロは我を忘れて、セイラの乳に吸いついた。
261 :
鞍馬:0010:03/01/02 19:35 ID:IpSfUtEt
「セイラさん…」アムロの熱い吐息に、唾液がまとわりついた舌に、自分の乳首が包み込まれ、セイラは、自分でも信じられない程の鼓動が、自らの身体に火を灯していくのに悦びを覚えていった。「ああ…! アムロ!」
262 :
野狐:0011:03/01/03 07:05 ID:anUQYFpJ
アムロは、赤子の様にセイラの乳房にしゃぶりついていた。少年は、初めて経験する女性の肌の感触に、陶酔した。さらに身を乗り出したアムロは、肌けたパイロット服の中に右手を入れ、セイラの「女」に触れる。
263 :
野狐:0012:03/01/03 07:16 ID:5gecaWAj
「…んッ!?」アムロの手が触れた時、先程の感覚が、軽く鋭くセイラの身体を駆け抜け、嗚咽をもらした。アムロは、そこが濡れている事に驚いたが、不思議と違和感は感じなかった。そのままアムロは、セイラを撫でる。
264 :
野狐:0013:03/01/03 10:18 ID:5gecaWAj
アムロは、セイラの女性の火照りを感じたものの、自らの興奮をどう扱って良いか解らず、ただ黙って、彼女の花びらを、ゆっくりと優しく愛撫していた。「い、…いいのよ、アムロ。私を…」セイラは、アムロを誘った。
265 :
野狐:0014:03/01/03 10:29 ID:vzqB1j3S
セイラは自ら脚を大きく広げ、Gアーマー操縦席の計器盤を踏みつけて、腰を浮かせた。「ッ…!?」その時、アムロの指が二本、ぬるっとセイラの内に入っていった。「セイラさん…!?」アムロは、彼女の温もりを知った。
266 :
野狐:0015:03/01/03 12:10 ID:tfc5pU81
セイラは、木立の隙間から見える青空を見上げながら、自ら腰を動かし、アムロの指を、肉ヒダに絡ませていく。「あッ…! ああッ…!!」感情のままに腰を動かし続けるセイラの姿を、アムロは、じっと見守っていた。
あぼーん
>野狐さん
>1に書いてあるけどsageで。
そして1レスにもう少しまとめませんか?レスの無駄遣いではないですか?
269 :
野狐:03/01/03 14:11 ID:L1oEg+AD
※すみません。その「saga」の意味が解らないのと、百文字を越えると、どうも書込が蹴られるみたいなので…。因みに私は、PCは持っていません。
携帯からSSを書く兵が現れた!
そういうことならしかなたいですが…
せめてメール欄に「sage」(sagaではない)と入れてから書き込んでください。
271 :
野狐:0016:03/01/03 15:43 ID:vzqB1j3S
今やセイラは、大股を広げ、アムロの指を使って自慰をしているに過ぎなかった。その様子を見るだけのアムロも、自分の指がセイラの愛液にまみれていくのを、静かに悦んでいた。セイラの白肌に、汗がにじんでいく。
272 :
野狐:0017:03/01/03 15:51 ID:vzqB1j3S
突如、セイラはのけぞった。それと共に、彼女は叫び、アムロの指を、より奥へと入れ込む。「あぅッ…!? あッ、あはぁ…ッ!!」セイラの花から、奥から突き上げるものが形をとって、そこから溢れ、吹き出した。
あぼーん
274 :
野狐:0018:03/01/03 15:56 ID:L1oEg+AD
セイラの潮は、パイロット服から溢れ出し、青空に吹き出した。Gアーマーのコンソールの前に、木漏れ日から虹がかかる。「す、すごいですよ。セイラさん…!」その様を見ていただけのアムロは、感嘆した。
275 :
野狐:03/01/03 16:00 ID:anUQYFpJ
※せめて、その「sage」とメール欄に記入すると、どう処置されるのかが解らなければ、私としても現状維持をせざるをえません。
>野狐さん
メール欄に「sage」をいれるとスレの位置があがらないんです。ただ、それだけです。
携帯がどうにかなるとか情報が流れるとかではないので安心して下さい。
荒らし予防といったところでしょう。
こんなので分かっていただけたのでしょうか?不安ですが(w
続き楽しみにしてますよ〜
guest guest
己の欲望のままにセイラは、パイロット服を脱ぎつつ、立ち上がった。ちつに挿入されていた、愛液にまみれたアムロの指が、抜ける。後ろを向き、操縦席のシートの背もたれに手をかけたセイラは、お尻を突き出した。
震える様な小声で、だが、いつもの気品に満ちた声で、セイラは言う。「…。私に、恥をかかせないで。アムロ」「…解っています。セイラさん」アムロは操縦席に上がると、自分もパイロット服を脱ぎ出した。
280 :
野狐:0021:03/01/03 23:12 ID:L1oEg+AD
背を向けお尻を突き出し、自分を迎え入れる体勢をとったセイラの、花から垂れ流れる密を見ながら、アムロは全裸になった。「…いきますよ」アムロは、セイラの細く華奢な腰を両手で掴むと、セイラと交わろうとした。
もうちょっと2chを分かってからやってほしかったなあ。
まあ下げて下さったようなのでよかった。
今度ぜひPCからも見てくださいね。
がんがってください。
あぼーん
>142
シャアはセイラの秘所から顔を離すと濡れた口の周りを手の甲で拭う。
そして身体を上にずらしセイラの乱れた髪をそっと指でとかしてやりながら
狂おしい程の愛しさを感じていた。それが妹としてなのか、ひとりの女性として
なのかシャア自身も分からずにいた。
ただ、このままずっと離れたくは無い。刻が止まってしまえばいいと思うのだった。
セイラはシャアが自分のすぐ傍にいる事の喜びを感じながら過去の自分を思い返していた。
兄と離れてから数年後、友人を介して知り合った青年。セイラは彼がどこか兄に面差しが似ていると思った。そしてその彼に誘われるがまま初めての夜を過ごした。
やがて朝になり隣で寝ている青年を見る。『全然、兄さんに似てなんか無い・・』
セイラは心で呟くとベッドから起きだし身繕いをすると足早にその場から逃げ出した。
『私、一体何しているんだろう・・・』走りながら自分が情けなくて泣いた。
『兄さん、キャスバル兄さんに逢いたい・・』そう願いながら涙が後から止め処無く
溢れてきたのだった。
「兄さん・・・」
セイラはポツリと呟く。切なさに駆られ両腕を伸ばすとシャアの存在を確かめるかのようにしがみつく。シャアも包み込むように抱き返し、しばらくの間ふたりはそのままで
いた。
「・・・アルテイシア」
シャアは優しく言い抱き締めていた自分の腕を解くと身体を離す。
そして体勢を立て直しセイラの両足の間に身体を割り入れた。
『密会〜』はあんまり需要が無いようですが続けてみました。(w
私としては『ダイクン〜』の続きを待ちわびております。
だが、アムロは焦りからか、なかヽセイラに挿入できずにいた。「…ここよ」セイラは、自分の股の間に右手を入れ、アムロの男性を手にとった。若々しい鼓動を感じながらセイラは、その先を自分の濡れた花へと導いた。
うーん、やっぱ近親相姦モノは萌えん・・・てかキショイ。
無理に続けてくださらなくてもいいのですが・・
セイラに導かれたアムロの亀頭は、彼女の花びらに触れた。肉ヒダから垂れる愛液が、アムロの陰茎をつたい流れ、陰嚢から滴となって落ち、Gアーマーの操縦席を濡らしていく。セイラは、アムロの亀頭を持ち上げた。
アムロの陰茎は、セイラの右手により、セイラの肉ひだを押し分けて、奥へと挿入されていく。「あ…、ああッ! はぅ…ッ!?」アムロが自分の内に入ってくる悦びに、セイラはうち震え、喘ぎ声をあげて感じていた。
>286
エロパロにまで来て迷惑をかけないように細々とやっているのにな。
気分悪いならわざわざこのスレに来て文句言う必要あるのか?
スルーすれば良いだけの話だろ?つまんないなあ。
290 :
名無しさん@ピンキー:03/01/04 22:23 ID:Pkf0OiHZ
>289
つまんないのはアンタの方だろ。
マジギレすんなよ、ちょっと言われたくらいで…。
291 :
野狐:03/01/04 22:30 ID:Pkf0OiHZ
>>290 貴方が、悪い。この様な場で言ったところで無駄だろうが、素直に謝罪なさい。
292 :
290:03/01/04 22:42 ID:u688Rz++
謝罪?何に対して?
言っておくが俺は286ではない。
まあこのスレがたった経緯をしらない人も増えてきたようだし。
しかしなあ・・・。
あぼーん
スレ立て経緯よりも、2chの意義すら知らないヤシが増えたことの方が問題だな。
自分と違う意見にマジギレ。
いきなり「あなたが悪い、謝罪しろ」。
……ハア!?
どちらも2chに書き込む資格なし。
修業して出直して来い!
297 :
野狐:03/01/04 23:03 ID:iIWoZ3ls
無責任を隠れみのにするのが流儀なら、人としての資格はない。その「隠れみの」を、自分なりに楽しむのであれば、解るがね。
298 :
先生!:03/01/04 23:06 ID:hikaOLSn
299 :
290:03/01/04 23:13 ID:vDhoBb47
>野狐
292の俺の質問に答えてくれないか?
無責任でないのなら。
複数SSあるんだからスルーしろという意見に賛成。
そう、逆切れして厨をさらすよりスルーしろ
302 :
野狐:03/01/04 23:29 ID:K+0/z+Wg
たわけ。他人に自分が相手にされてほしいのなら、自分で考えた上で、その様に言動なさい。私は、私の流儀で、この場の「無責任」を楽しむだけです。本来なら、貴方の様な人を相手にする事事態が無駄だと知りなさい。
>野狐
はい、おつかれさま
喧嘩シナイデヨー(´∀`)ノ旦~マターリいこうや、皆様。野狐氏、続きがんがってくらさ〜いね〜
>217
「乗馬?」
遅れて食卓についたアルテイシアは、サラダをつつきながら聞き返した。
ガルマはその反応を見て、今日の計画がキャスバルの予言通り変更になることを察した。
「嫌よ」
「そっか・・」
上達した乗馬の腕前をアルテイシアに披露したかったのにな、とガルマはうつむき加減に食事を続ける。
「今日は外で遊びたくないんだもの」ちょっとすまなそうに言い訳をするアルテイシア。
完全に機嫌はなおっているようだ。ガルマは気を取り直して彼女に笑顔を向けた。
「じゃあ、勉強する?宿題みてあげるよ」
「勉強・・」フッとアルテイシアの口端があがり、瞳を細めガルマを捉える。
いつからこんな大人っぽい表情をするようになったんだ?・・とドキリとするガルマ。
「いいわ。じゃあ、食後に私の部屋でね」
「え・・書斎は?」
「いいじゃない、二人だけなんだし。書斎をつかうことないでしょ」
「そ、そうだよね・・」
アルテイシアの部屋ではじめて二人きりになると気付くと、ガルマは急に緊張し始めた。
正月ばたばたしてて、久しぶりに来たら新作と続きが!
アムセラ好きだ〜!今度まとめて読みたいですね。
まさか屈服のシーマ様?ま、まさか・・・。密会もとうとう!
刺激されて、ダイクンを続けてみました。
今年もよろしく。
307 :
284:03/01/05 00:39 ID:alfFvACL
続きを書いた事でこんな風になってしまって申し訳ないです。
289さん、野狐さん、不快な思いをさせてすみません。
ほかの皆様もすみませんでした。
ダイクン家 ← おもしれぇー!もっとやって!
>305
バタン!
ドアの閉まる音が、やけに屋敷内に響いたようにガルマには思えた。
アルテイシアの部屋。13歳の少女の部屋にしては、殺風景だ。
装飾もシンプルで、人形などもおいていない。
棚の上に置かれた宝石箱が、唯一女の子らしい持ち物だろうか。
その隣の写真たてには、ジオン・ダイクンと彼の膝に乗せられた幼いアルテイシア、二人の前に背筋をのばして立っているキャスバルの姿が写った写真が飾られている。
母親の写真はなかった。
「食べ過ぎちゃったわ」
振り返ると、アルテイシアがベッドに仰向けに倒れこんでいた。
白い脚が投げ出されている。
「だめだよ、はじめるよ」
「真面目ねえ、ガルマは」アルテイシアはむくりと起き上がり、ベッドの上であぐらをかいた。
『スカートであんな格好をして、子供みたいだ』
普段はみせないリラックスした彼女の態度に、つい浮かれて勉強などどうでも良いという気分になってしまいそうだ。
「それに、そこでは勉強はできないよ」
「そう?」
クスッとアルテイシアが笑う。
駄目だ、彼女のペースに乗せられては・・とガルマは自分を励ました。
「はい、ちゃんと椅子に座って。宿題はなんだい?」
ふん、と鼻を鳴らしてアルテイシアはベッドから飛び降り、机の横に掛けてあった鞄から教科書やディスクを取り出した。
310 :
309:03/01/05 03:03 ID:nsv6Iei/
>307
ええっ!謝ることない、ない。皆でがんばりましょう。
>308
今夜は久しぶりだったので、さらに続きを書いてみました!
皆さん、この後よろしくー。
「セイラさんッ…!?」未知の体験に我を忘れたアムロは、セイラの腰を強く掴み、彼女を後ろから突き上げた。「あぁッ!? あッ、アムロ…!! いいッ! いやぁ…あッ!?」一気に押し寄せる快楽に、セイラは叫んだ。
セイラは、アムロが自分の内へと入り込んでいく感覚を、全身で感じていた。「あああッ!? いいわ…! アムロ、あッ…!?」恥ずかしげもなく喘ぐセイラの乳房は、アムロに突かれる度に大きく揺れ、汗をはじいていた。
313 :
名無しさん@ピンキー:03/01/05 21:27 ID:Sl7oD1eP
>>284さん
そんなことないです!期待してましたよ!
セイラさん処女じゃないくて(涙)
>>野狐さん
まあまあ文句言う人はスルーしてくださいな
野狐さんの官能小説、ちょっと唐突だけどイイかも
>309
「数学のドリルと、歴史のレポートがひとつ。レポートは簡単だから、数学を見てもらおうかしら」
そう言いながら、アルテイシアはノートを開き、ペンをとる。彼女の通う学校の方針で、宿題などは未だ古風に
ノートにペンで手書きすることになっている。
「ああ、たくさん練習問題があるね。じゃあまず順に問題を解いてみて。わからなかったり、おかしなところがあったら
教えるから」
ガルマはドリルをめくって確認すると、机の脇に椅子を持ってきて座った。
「こうなったら観念して宿題を片付けるしかないわね…」
「そうだよ。頑張れ」
アルテイシアはさっそく練習問題に取り組み始めた。
最初こそガルマは数学のドリルとノートを横から確認していたが、アルテイシアが文句のつけようのない
解答を導き出しているのがわかると、暇を持て余してきた。彼女は元々優秀なのだ。
自分が見るまでもなく、やすやすと問題をこなしていく。
ガルマはノートを見るのをやめ、机に頬杖をついてアルテイシアの横顔を眺める。
アルテイシアの部屋の机は、窓に向かう形で置いてある。窓の外には、ダイクン家自慢の見事に整えられた
中庭があり、外の景色を見ていても飽きることはない。しかし、ガルマはそれよりもアルテイシアの横顔に
見とれるのだ。蒼の瞳を縁取る長い睫毛、綺麗にとおった鼻筋、時々首をかしげる愛らしい仕草。それはガルマにとって
このまま時をとめてしまっても構わないと思うほど、ずっと眺めていたい横顔だった。
>315
しかし部屋に二人きりで長い時間何も喋らずに至近距離に座っていると、ガルマも落ち着かなくなってきた。
アルテイシアのノートに目をやると、相変わらず完璧な解答。残りはあと十問だ。終わるまでもう少し時間がかかるだろう。
ガルマは再び視線をアルテイシアに戻す。思い出したように時々開く唇、頬に落ちる髪を手でかきあげる仕草、
シャツの襟元から見える首筋、なだらかな曲線を描く胸、ペンを持つ細い指先。
ガルマはアルテイシアの至るところに目がいき、注目してしまう。そして、あらぬ想像をしてしまうのだ。
自分の近くにいるアルテイシア。手を伸ばせばすぐに届く距離だ。
その首筋に口付けたら、彼女はどんな反応をするだろうか?彼女の乳房はいったいどんな形なんだろう?
彼女を抱きしめて、身体を包む洋服をすべて取り去って確かめたい。そして……。
妄想が膨らんだところで、窓のすぐ外を野鳥が通り過ぎた。野鳥の羽ばたきの音でガルマは我に返る。
彼女が熱心に勉強しているのに自分は何てことを考えているんだ。ガルマはまぶたをぎゅっと閉じて頭を振った。
「どうかした?」
ガルマがまぶたを開くとアルテイシアが不思議そうな顔でこちらを見ている。
いいですなあ。
ガルマ16歳、そうでしょう、想像するでしょう。
しかし油断するな、ガル!
こっちのセイラタンは怖いぞ。
ダイクン、 (゚∀゚)イイ!!
次はなんのお勉強かな〜(w
>316
「あ、いや…なんでも…」
ドギマギ言い繕うガルマを見てアルテイシアがくすりと笑った。
「ねえ、なんだか疲れちゃった。休憩しましょうよ」
「駄目だよ、あともう少しだろ、最後まで…」
ガルマを無視してノートの上にペンを投げ出すと、アルテイシアは立ち上がってベッドの上に倒れ込む。
「アルテイシア…!」
注意しようとしてガルマは言葉を失った。ベッドの上でアルテイシアのスカートは大きくめくれ上がり、二本の足が目の前に無造作に投げ出されているのだ。細い足首からまだ子供らしい肉のない白い腿、そしてその奥には…。
ごくり。
ガルマが唾を飲み込んだその時、アルテイシアが寝返りをうつようにして伏せていた体をこちらに向け、ニヤリと笑った。まるでガルマが凝視していたのを見透かしていたかのように…。
「ガルマもこっちにいらっしゃいよ」
横臥したままシーツを叩くその姿は、13歳の子供とは思えない艶妖さだ。
「いや、ぼくは…」
「ふふっ、ケイケンないんでしょ、ガルマ」
うわあ、ガルマピンチだ!
童貞の書く文章って、どうしてこうキャラが薄っぺらいんだろう。
関係ないがセイラやシャアはコスプレ似合いそう・・・
中世の格好とかさ
木洩れ日が差し込む森の静寂を破るかの様に、セイラの喘ぎ声と、パンッ、パンッと肉体と肉体とがぶつかりあう乾いた音が、断続的に響いていた。セイラの花びらを押し分けていく度に、こみあげる衝動がアムロを襲う。
324 :
野狐:03/01/10 18:46 ID:aurg98va
※次で、アムロに「アムロ、いきまぁすッ!」と言わせたくて、言わせたくて、たまらないんですけど、それやったら、ガンダム・ファンとエロ・ファンの双方から、ヒンシュク&呆れを買いそーな気が…(汗)。気のせい?
>324
そんなに言わせたいのであれば、どうぞこころおきなく・・
叫ばせてあげてください(w
期待したりして
>324
何度でも言わせてやってください。
>319
「け、経験って・・」
――アルテイシアは何を言い出すんだ?
ガルマはどっと汗が吹き出るのを感じた。
「オンナの子のことよ」上半身を起こしながら彼女が続ける。
「なに言ってるのさ。それより、ほら・・・」
「兄さんはあるわよ」
「えっ!」
話題を変えようとするガルマの言葉をさえぎったその発言に、ガルマは驚いて顔をあげる。
「ふふっ・・兄さんは女の子といけないことをしているって言ったの」
「な、なぜ・・」
「ガルマ、気がつかなかった?兄さんの首筋にあった痣」
「・・あ、ああ、なんか虫にさされた痕があった・・」
アルテイシアはぷっと吹き出す。
「馬鹿ね、あれはキスマークよ。兄さん、誰かにキスマークをつけられたんだわ」
ガルマの脳裏にパウダールームでのキャスバルの様子が蘇る。
「・・・あれがキスマーク?まさか・・・」
「本当よ。兄さん、あれで結構もてるのよ。今日だって本当に父さんの用事ででかけたかどうか・・」
そう話すアルテイシアは、ガルマの反応をおもしろがっているようだ。
「アルテイシア、いいかげんなことを言うものじゃないよ。確かに首に痣はあったけど、キャスバルは虫に刺されたって言ってたし」
「本当よ!あれはキスマークよ。口で吸うと、あんなふうになるのよ。ほら」
アルテイシアは自分の腕に唇をつけ、チッと音をたてて痕をつけてみせた。
ガルマはよく近づいて彼女の白い腕についた赤い印をながめた。
「・・・なんだか違うみたいだけど・・」
「違わないわ。首につけてみたらわかるわ」
そう言うとアルテイシアはガルマの首に手をまわし、いきなり耳の後ろに唇をつけてきた。
328 :
山崎渉:03/01/12 07:42 ID:03JDXYHX
(^^)
16歳ガルマとシャアはどんな感じだろう?
髪の毛は二人とも20歳のときより少し短いといいなあと
妄想してみたりする。
>329
劇場版でセイラの回想シーン(何処いっちゃうのーにいさーん)のシャアって多分、13歳だったよね。大人っぽいというか老けてる(w
その点ガルは可愛いんじゃないかと想像してみたりする。
>330
うん、老けてる。トレンチコート?みたいなの来てるし(w
確か安彦氏が士官学校時代のシャアとガルマの絵を描いて
いたような・・なんとなくアヤシゲなやつ。
>331
是非とも拝見したいものです。そのアヤシゲなやつ(w
なにかで読んだんだけど安彦御大はシャアとガルマに肉体関係が
あったっていう設定を考えてたらしいが富野氏に却下されたとか・・
ネタだったんだろうか?
>332
よく聞きますよね、それ。
「そんな雰囲気で」ぐらいな話だったのかも。
いやまてよ、御大の漫画って近親相姦や強姦みたいな
ダークなシーンも出てくるしなあ。
そう言えば、「風と木の詩」かなんかに関わってた?<御大
オリジンのガルマは赤くなったりあせったりと、坊ちゃまっぽさが
出てて好きでした。シャアはたまに痛いけど(w
すいません、本スレ落ちちゃったんでしょうか?
入れないんですけど…(涙
>334
落ちたらしい・・・なんと!
336 :
334:03/01/14 22:51 ID:ilNiNhwg
>335
ありがとん。
やっぱりそうか…ガックリ
いろんなスレが落ちたみたい。
ガッカリ。
それに比べてこの板って・・のんびりしてて結構住み心地が良いかも。
ハアハアって復活しないのかな(アムセラはしましたね〜)。
是非続けて欲しいです。
>野狐さん
アムロ、まだ〜?(w
>338
本スレは復活の兆しありそうだけど再開する場所を検討中ってとこですね。
こことかミニフロとかね。
>327
ガルマの耳の後ろに柔らかいアルテイシアの唇が触れ、軽くつねられたような感覚が走った。
彼女の唇で吸われたのだ。しかも、彼女が自分に抱きつく格好になっている…。
そう思うと身体が固まって、身動きが出来なくなる。
「…ほら、同じよ」
アルテイシアは唇を離し、ガルマの首に腕を絡ませたまま言う。彼女の吐息がガルマの耳をくすぐった。
心臓は早鐘を打ち、身体の中がかあっと熱くなっていくのがわかった。
「でもこのままじゃあなたには見えないわよね」
アルテイシアは硬直するガルマから身体を離した。ベッドから降りて、デスクの引出しを開いて
なにやら探している。
「あったわ。ガルマ、こっちに来たら見えるわ」
合わせ鏡をして見せようという事だろう。アルテイシアは小さな鏡をもち、ガルマの腕を掴んでドレッサーの前に連れて行こうとする。
「ちょ、ちょっと、アルテイシア!」
「どうしたの? くすぐったいけど気持ちよかったでしょ?」
アルテイシアはガルマを上目遣いにくすりと笑った。
そのアルテイシアの目付きに、ガルマは一気に頭の中が冷えるのを感じた。
「……からかうのもいい加減にしてくれないか」
>340
……彼女は自分の反応を見て楽しんでいるに違いない。どぎまぎした自分がとても情けなく思えた。
幾ら彼女のことが好きでもこんな屈辱をただ受けるだけなのはごめんだった。
ガルマは少し強い調子でアルテイシアの腕を振り解く。
アルテイシアは驚いたように目を見開いて、ガルマを見つめていた。
「ガルマ。どうして…? 私はあなたが信じてくれないからやってみせただけなのに…」
驚きを宿していたアルテイシアの目が伏せられ、力なく答えた。
一転して打ちひしがれた様子のアルテイシアに、ガルマは慌てた。
「アルテイシア、ごめん。僕はただ…」
ガルマは跪いて俯いたままのアルテイシアの顔を見ようとする。
>341
しかしアルテイシアは、横を向いてガルマを突っぱねる。
「…もういいわ。はやく出て行ってよ」
「アルテイシア…」
「早く部屋から出て行って!」
アルテイシアはガルマの背を押して、部屋のドアを開けると廊下に追い出した。
ガルマが止める間もなく大きな音をたててドアが閉められてしまう。
アルテイシアを怒らせてしまった。
彼女はあくまでキャスバルのキスマークにこだわっていたのだ。それを信じようとしなかったから
無邪気な彼女は実践してみせただけなのだ。他意なんてなかったのかもしれない。
なのに自分は…変に邪知して彼女を突っぱねてしまったのではないだろうか…。
ガルマは肩を落として部屋を後にした。
アルテイシア、小悪魔め〜
許せん!ハァハァ
>>339 > 本スレは復活の兆しありそうだけど再開する場所を検討中ってとこですね。
そんな話が出ているのですか?
ど、どこで? チャット?
いずれにしろ、職人さんたちが安心して書いてくださる
よい場所がみつかりますように・・・。
>344
@アクシズだす。
それは、セイラの内なる宇宙を、または暖かな海を、自分自身が航る度に次第に強くなってきており、やがてアムロは抗う事ができなくなった。「セイラさん! いきますッ…!?」アムロは、より強くセイラを突き上げる。
347 :
野狐:03/01/16 19:47 ID:7ttjwLAa
…逃げちゃいました☆ 期待して下さった方々、すみません(汗)。m(__)m
348 :
山崎渉:03/01/17 07:32 ID:MZEjapKK
(^^;
>347
それっぽくてイイ!
>342
一人庭を歩き回るガルマ。部屋を追い出されてから、1時間もこうしている。
アルテイシアに嫌われてしまった・・・。
最悪の週末だ!せっかく・・せっかく二人だけの時間が持てたのに。
絶好のチャンスだったのに!
「チャンス?・・」
ガルマはアルテイシアに吸われた耳の後ろを手でそっと触る。
あの時の唇の感触・・強く吸われて痛いような、くすぐったいような・・。
首に絡みつく彼女の腕、押し付けられる胸・・彼女の体温を感じて、息が止まった。
気持ちいいとか悪いとかよりも、びっくりして気が動転した。
「あああ〜〜・・・」
ガルマは大きな木の幹に両手をつき、呻く。
なんでこんなことに・・・。
「よう、ガルマ!何やってるんだ?こんな所で」
明るい声に顔をあげると、キャスバルが晴れやかな笑顔で立っていた。
「キャ、キャスバル!」
「用事が予想外に早く終わってさ。昼食の誘いも断って戻ってきたよ。アルテイシアは?」
『兄さんは女の子といけないことをしているって言ったの』
いけないこと・・・・!
ガルマの視線はキャスバルの首筋に釘付けになった。
「?なんだよ、怖い顔して。・・ふん、さてはアルテイシアと喧嘩したな」
「キャスバルッ!!」
ガル、かわいいぞ!!
ここやハァハァスレ(復活切望)みたいなIFパラレル系のSSでは
色々なセイラさんが読めるから楽しい。
自分は、実は小説版セイラさんが好き。(あまり支持者はいないかもしれないが)
オリジンセイラさんも悪くないけどね。
ガルマよ。いっぱい惑わせられて、悩むがいい!
「はァ…ッ!? あはァーッ、ああ!!」突き上げられたセイラは、下服部から全身に込み上げてくる悦びを今、アムロのほとばしる熱い「若さ」が秘恥部の花びら一枚ヽに染み渡る感覚に統べられ、太陽にむかって絶頂した。
汗を飛び散らせながら、のけぞったセイラの金髪が木洩れ日に輝くその様に、波がひくかの如く興奮が静まったアムロは、一瞬、見とれてしまった。そして、この美しい女性を自分の欲望で満たした事を、素直に悦んだ。
356 :
野狐:03/01/19 18:17 ID:1yodLx0J
一旦、ここで終了させて頂きます。今まで、私の拙い駄文をお読み下さった皆様に、感謝とお礼を申し上げます。有難うございました☆ この続きは、いずれまた…♪
>356
乙!
けっこうツボでした。
また読みたいです。
ここはマッタリしてるなー。(ちょっと寂しいが)
ところでハァハァ復活は??
まさかこのまま・・・・・。
イヤン、イヤン、フッカツキボン!
360 :
名無しさん@ピンキー:03/01/21 20:39 ID:ceKL3nUS
まだだ、まだ終わらんよ!
移転先、まだ決まらんのかいなー。
続き待っておりますぞ。
>野狐さん
お疲れ〜。あの話の続きがあるんですか・・・楽しみにしてますよ。
新作でもオッケー!!といってみるテスト
新作か!いいですねー。
ダイクン、まだかな?
「セイラ、帰還します」
戦闘を終えたGアーマーが、ホワイトベースのカタパルト・デッキに戻って来た。
Gアーマーは所々被弾しており、特にコクピット近くに受けた傷は、ともすれば
致命傷となりかねないほどの、危うさを秘めた弾痕である。
(今日も生き残れた・・・)
キャノピーを開け、ヘルメットを脱いだセイラは、艶やかなブロンドを外気に当て
ながら、ようやく人心地ついた。それと同時に、MSから降りてきたアムロから、
声を掛けられる。
「セイラさん」
「アムロ・・・怪我は無い?」
「ええ、何ともありません」
セイラがつい先日まで一民間人であったはずの、この年若き少年兵を優しく見遣った。
彼女はやむにやまれず軍籍に置かれ、血なまぐさい戦場へ投げ出されたこの少年の事が、
可哀想だと思っている。本来ならば輝く若さを、勉学や友情に費やすことの出来る十代
の青春を、成り行きとは言えいつ散るかもしれない空へ送り出さねばならない事が辛かった。
「セイラさんこそ、無事ですか?コクピット近くに、被弾してますけれど・・・」
「ええ、大丈夫」
アムロ少年は、コクピットから降りようとしたセイラの手を取って、彼女を気遣う。少年
は、何かと自分を気遣ってくれる、この、どこか姉のような存在の女性を、尊敬と敬愛の眼差し
で見ている。家族と離れ、何かと心細いホワイトベースの中では、彼女の優しさが心を暖めて
くれていた。
「アムロ、ブリッジへ行きましょう。ブライトがおかんむりよ」
「まいったな・・・やっぱり怒ってるかな・・・?」
セイラの呼びかけに、アムロが頭を掻きながら眉をしかめる。実は今日の戦闘で、アムロ
は度重なる命令違反を犯していた。彼は、自分を援護していたセイラ機が被弾したのを見て
狼狽し、勝手に戦線を離脱してしまったのだ。何とかすぐに戦闘空域へ戻りはしたが、戦術
的に見ると、大失態の類となる。無論、ブライトは激昂した。
「大丈夫、あたしが一緒に謝ってあげるから・・・さあ、行きましょう」
セイラは、自分を姉のように慕う少年兵が犯した違反が、彼女自身を気遣っての事だと思うと、
何とか弁護してやりたいと思う。セイラは肩を竦めるアムロの腕を取ると、弟の手を引く姉の
如く、ブリッジへと向かって歩き始めた。
「あれ?フラウ、セイラさんは?」
「知らない・・・会ってないわよ。お部屋じゃないの?」
アムロは、夕食の賄いで手忙しく動くフラウに向かって、問い掛ける。彼女は軍服に
エプロンという姿で、倉庫から食料を運んでいる途中の様だ。
「部屋かあ・・・」
アムロはケイからGアーマー用の、新しい戦術プログラムのメモリーを預かっていた。
細かな打ち合わせを兼ねて、それをセイラに渡さねばならない彼は、女性クルー用の
部屋の方へ向かって行く。
「セイラさん、アムロです。・・・・・いないのかな?」
彼女の部屋へ来たアムロは、アイホンを通じて彼女へ呼びかけるものの、返事は無い。
在室を示すネームランプが灯いているので、セイラは部屋にいるはずである。アムロ
は、ドアを遠慮がちに開けると、わざと大きな挨拶をしながら部屋へと入っていった。
「セイラさーん!入りますよう!アムロです・・・」
部屋の中は、彼女の几帳面さをよく表した雰囲気で、整理整頓が行き届いており、机
に置いてある造花が、どこか女性らしさを感じさせ、アムロの頬を緩ませた。
(やっぱり、女の人なんだなあ・・・)
並みのパイロットでさえ、ともすれば持て余す様なMAを操り、天空を駆ける彼女では
あるが、やはり女性らしい面も持ち合わせているようだ。そしてアムロは、不意に背後
で聞き慣れた声を浴びせられる。
「そこにいるのは、誰?」
声の主は、勿論セイラであった。背中越しに声を掛けられたアムロは、ささやかな情愛を
交わすべく、清潔な笑顔を携え声の方へ向き直る。すると・・・
「きゃあ!ア、アムロ!」
何とそこには、バスタオルを体に巻きつけ、肌から湯気を立たせたセイラの艶姿が!予想
だにしなかった麗しい淑女の濡れ髪に、アムロ少年は当然の如く狼狽した。
「ご、ごめんなさい!セイラさん」
どうやら彼女はシャワーを浴びていたらしい、と気が付いたアムロ。彼は、慌てて顔を背け
ると、頬を真っ赤にさせながら非礼を詫びた。
「い、いやね・・・アムロ・・・黙って入ってきたら、驚くじゃないの・・・」
セイラは部屋の中にいる人物が、弟のように可愛がっている少年だと知ると、途端に相好を
崩す。頬が上気してはいるが、それはシャワーの熱気に当てられたせいだけでは無い様子。
「何か、急用だった?」
セイラは、少年に向かって問い掛ける。彼女は、耳までも赤くし、自分を直視出来ない年頃
の少年が見せる照れ様が妙に可笑しくて、にこにこと微笑んでいた。当然、アムロは狼狽中。
「あ、ケイさんが、これを持って行きなさいって・・・」
アムロは俯いたまま、薄布一枚に身を包んだだけのセイラに、プログラムの入ったメモリー
を差し出す。そしてセイラがそれを受け取ろうとした瞬間、ちょっとしたハプニングが
起こった。ふっという乾いた音と共に、室内の灯りが消えたのである。
「きゃあ!」
部屋が暗闇に包まれると、途端にセイラの悲鳴が上がった。彼女は突然の停電で心が怯え、
思わず目前の少年へしがみつく。
「セ、セイラさん!」
アムロは、自分にしがみついてきた憧れの女性から立ち上る媚臭に戸惑った。彼女の濡れ
髪からは、うっとりとするような甘い香りが鼻腔を通り抜け、胸元には彼女の豊満な乳房
の感触が、バスタオル越しではあるが、先端の突起までもが感じ取れている。美しく、清
らかに開かれる少年の性。それは、暗闇の中で高められた高揚感に後押しされ、アムロの
股間を隆々と滾らせてしまっていた。
(ア・・・アムロ・・・あなたって子は・・・)
セイラは、自分の恥部付近にこつんと当たっている、少年の若い茎の存在を察していた。
自ら抱きついたとはいえ、少年の性が自分に向けられた事に戸惑ったセイラ。しかし、
少年は見を固くしたまま、決して己の欲望を果たそうとはしない。あくまでも、姉の様に
慕うセイラの事を、尊敬してやまないのだ。少年の理性は、毅然と保たれている。
「セイラさん・・・ごめんなさい、僕・・・」
アムロが恥ずかしくて仕方が無い、と言った感じでセイラに詫びた。少年は、股間を滾ら
せた自分を責め、戒めている。息遣いが荒くなってはいるけれども、成人男性が見せる獣欲
とは違い、アムロの性は本当に幼いものである。しかも彼は、誰よりもセイラの事を慕って
いるのだ。この時、彼女の女がぬるむ。
「いいのよ、アムロ・・・。あたし、暗い所が苦手なの。もうちょっと、くっついてても、
いいかしら?出来たら、あたしの腰に手を回して・・・」
「は、はい・・・」
セイラのいざないに、両腕を彼女の腰へ回したアムロ。すると当然お互いの下半身は密着し、
アムロはセイラの女を、セイラはアムロの男を感じる事になる。
「アムロ・・・キスしたことある?」
セイラが不意にアムロへ尋ねた。少年は、唐突な質問に背をぴんと伸ばしながら、生真面目
に答えた。
「は、はい!お、お母さんが、おやすみのキスを・・・」
それを聞いた時、セイラは可愛くてたまらない、と言った様相の微笑を浮かべる。お母さん、
と言う彼の言葉が、少年の純情を匂わせたからだ。
「うふっ、そういうキスの事じゃないのよ、アムロ・・・」
セイラは母親が授ける親愛のキスの事では無い、と少年を嗜める。すっかり、ぺースは
彼女の物だ。
「えっ?じゃあ、どういう・・・」
「それはね・・・こうよッ!」
セイラはそう言って、アムロの背中に手を回し、爪先立ちになりながら少年の唇を奪った。
それと同時に、彼女の身を包んでいた唯一の布切れがはらりと落ち、艶やかな乳房と引き
締まった腰肉。そして、女の脂をたっぷりと乗せたヒップまでもが、少年の前でぷるんっと
弾け飛んだ。
「うむ・・・ん・・んん・・・」
セイラは、重ねた少年の唇へ舌を差込み、彼の舌を、唾液を吸い付ける。その動きはあまりに
淫らで、アムロが持っている清らかなセイラのイメージとは、かけ離れていた。しかし、絡めた
舌の温もりが、少年の性を確実に花開かせ、股間の肉茎を張り詰めさせていく。
「こんなに固くなって・・・」
セイラはアムロの股間へ手を伸ばし、ズボンの前を隆々と持ち上げたペニスを指先でかたどった。
淑女の淫らな手捌きを受けた少年のペニスは、ぴくんっと弾け、ぐいぐいと鎌首をもたげ始める。
彼の性は、それだけで爆発しそうになった。
「セイラさ・・・ん・・ああ」
少年がくぐもった声を漏らすと、セイラは股間から手を離し、ズボンのジッパーに
指を掛けたと同時に、一気に引き下ろす。窓を開け放たれたアムロのペニスは、張り
詰めた反動でセイラの目前へ、ぶるんっと露呈されてしまった。少年の華奢な体つき
には不似合いなその滾りは、意外にも逞しく、男として十分なサイズを誇っている。
セイラは少年のペニスを指先で爪弾くと、うっとりと目を細めながら、濡れそぼった
唇で包み込んでいった。
「んん・・・むう・・・」
ずずっとペニスの先を吸い付ける淫靡な音が、室内に響き渡る。セイラは、さも愛しい
と言った表情を浮かべ、少年のペニスを貪った。肉傘の、特に傘の裏へ重点的舌を這わせ、
舐めては吸い、吸っては舐め、を繰り返す美麗の淑女。彼女は、少年の性を自分への媚薬
代わりとしながら、淫蕩な欲望にその身を浸らせていった。
「セイラさん・・・僕、おしっこ出そうです・・・」
ペニスを責められているアムロが切なげな声を上げ、セイラへ甘える様に腰を奮わせる。
すると、セイラはペニスから唇を離し、アムロの手を取りつつ、囁いた。
「おいで、アムロ・・・」
セイラは気忙しく少年を急かし付けると、部屋の片隅にあるベッドへといざなった。更に
は、アムロの衣服を手早く脱がせ、絡み合うようにベッドへと雪崩れ込む。
「セイラさん!」
「ああ!アムロ!」
アムロは、初めて知る女性の体へむしゃぶりついた。セイラの肢体は、少年の情欲に
煽られすっかりと火照り、淫らな艶を肌に乗せながら、暗闇の中でなまめく。両の乳房
を揉みしだかれ、乳首を吸い上げられた彼女は、背を仰け反らせまだ濡れたままのブロンド
を大きく弾ませていった。
「セイラさん!セイラさん!」
アムロは、乳房を弄びながらセイラの唇を求め、淫らな口唇愛撫をねだる。セイラは、そんな
少年の唇を受け止め、差し込まれる舌の温もりに狂喜した。少年の唾液を吸い付け、その
甘い罪の快楽に酔いしれる彼女は、女を愛蜜でたっぷりと潤ませていく。最早、一瞬でも早く
少年のペニスを受け止めたい!そう思った。
「ああ、アムロ・・・ちょうだい・・・あなたの、太いものを・・・」
セイラはアムロの頭を抱きながら、女性にとって最も淫靡なおねだりをしてしまう。両足は
ぱっくりとくつろげられ、あろうことか腰を少し浮かしたままの状態で、アムロのペニスを
待ち望んでいるのだった。しかし、少年の性は迷う。初めての女犯であるがために、己の男
をセイラのどこへ収めれば良いのかが、分からないのである。
「ここよ・・・ここ・・・」
セイラは少年が迷っている事を察すると、逆手にペニスを握り締め、アムロの男を秘苑にいざ
なった。後は、アムロが腰を突き出すだけで、セイラの女を貫く事が出来る。
「行きます!」
そんな掛け声と共に、アムロがぐい、と腰を突き出した。その瞬間、セイラの女が少年の
持つ、若々しいペニスによって刺し貫かれる。
「あううッ!」
予想外にも大きな衝撃を受けたセイラは、真っ直ぐ突き込まれる少年のペニスで、思わず
腰が浮いた。女の芯を穿たれた彼女は、花弁を掻き分け、めりめりと肉襞を擦り上げてくる
少年の肉傘に大きくため息をつく。
「セイラさぁ・・・ん」
初めての女犯。それは、アムロの男をがくがくと震わせ、まったりと絡みつく彼女の女肉へ
愛の振動を伝えていった。姉の様に慕い、ともに命を書け戦陣を駆ける女性。この人の為に
なら、自分は死んでもいい!とさえ思う、心清らかな少年、アムロ。
「ああ・・・アムロ、ふ、太いわ・・・あ、あたし・・・裂けそう・・・」
セイラは女孔を目一杯開かれるような、若さを誇るアムロの男に身悶える。少年のペニスが
女の最奥部にまで達した時、セイラは弓なりに背を反らし、嬌声を上げた。
「ひいーッ!ア、アムロ!」
子宮口までも達した少年の肉先。それは、初めて女を知るアムロにとっては、受精への慟哭。
少年は姉の様に慕うこの優しい女性に、幼い日々に刻まれた母への憧憬を見る。アムロは何故
か涙を流していた。自分を受け入れてくれた、愛すべき女性、セイラを心から求めたかった。
「セイラさん・・・僕・・・僕・・・」
アムロの心が迷走している。毎日を戦塵にまみれ、血なまぐさい戦闘を続けている少年。その
アムロが、自分にやすらぎを求めてくれる事が、どこか嬉しいセイラ。
「アムロ・・・いいのよ、何も言わなくて・・・」
彼女はそう言って、アムロの頬を優しく撫で付けて、唇を重ねる。そして、彼女は思うのだ、
(この子は、あたしが守ってあげる・・・戦場でも、ホワイトベースの中でも・・・)
その時、アムロのペニスがとくんとくんと波打ち、精の律動を始める。セイラは、女孔
の一番奥深くで、少年の樹液を受け入れた。
「うふふ・・・出てるね、アムロの精液・・・」
セイラはにっこりと微笑みながら、アムロにそう囁いた。
「セイラさぁん・・・」
アムロは、断続的に射精を繰り返しながら、セイラの体へしがみ付く。大量の樹液に、
受精の予感を持ったセイラは、アムロの頭を掻き抱き、ぽつりと呟いた。
「戦争・・・戦争が終わったら・・・一緒に暮らそうね。赤ちゃんも一杯作って・・・」
「うん・・・セイラさん・・・」
セイラの脳裏には、幼い頃の生活が過ぎっている。穏やかな日々の中、優しい父母と、
頼もしい兄の姿が思い起こされ、彼女の頬を濡らしていった。
(もう、会える事は無いかもしれないけれど、キャスバル兄さん、どうかお元気で・・・)
戦争が引き起こす様々な不幸は、時に無辜な者から愛するものを奪い、壊していく。セイラ
とアムロは、投げ出された運命の中で身を寄せ合いながら、懸命に生きて行こうと誓い合う
のであった・・・・・。
アムロがセイラのシャワーシーンでどっきり!
あのシーンをパロディでやろうと思ったんですが、もう思い出せませんでした。
ククルス・ドアンのエッチな島っていうのも考えたんですが・・・。くだらない
ですかね?それじゃあ・・・・・。
ジャブちゃん!すごいぞ。
なんとなくフランス書院な雰囲気・・・。
年上のきれいなお姉さんとトキメキ体験ってかんじですか。
>350
真っ赤な顔をして怒るガルマにキャスバルは不思議そうな顔をする。
「どうやら図星だったようだな。なんだ。折角二人きりだったのに上手くやれなかったのか」
唇の端だけを上げて、面白そうにからかうキャスバルは余裕たっぷりだ。『いけないこと』を
すでに経験しているからそんな風に構えていられるのだろうか…?
ガルマはキャスバルに腹立たしさを覚えるが、今はそのことよりもアルテイシアのことが大事だと思い出した。
「そういうんじゃない。…僕が浅はかなだけだ。彼女を怒らせてしまったようだ…」
アルテイシアの驚きを宿した瞳が再び思い起こされた。彼女の伏せられた目は悲しみも宿していなかっただろうか?
ガルマの胸は痛む。
「……やけに殊勝なことを言うじゃないか。またあの気分屋に振り回されただけだろ。あいつを怒らせると手強いぞ」
「わかっているよ…」
「何をやったかはあえて聞かないが…わかったよ。とりなしてやるから。そう落ち込むな」
キャスバルはガルマの横に並び、背中をつよく叩く。
ガルマはその彼の手の背を叩く力強さが頼もしく思えた。
「ああ。頼むよ…」
「任せろ。まずは腹が減った。先に昼食だ。行こうぜ」
「そうだな」
結局キャスバルに頼ることになる。でもこれ以上自分ではどうにも出来ないのだ。
くやしいけどキャスバルから口添えしてくれればアルテイシアも怒りを解いてくれるだろう…。
ガルマはキャスバルと並んで歩きながら安堵と自嘲のため息をついた。
377 :
376:03/01/25 01:01 ID:tv1+jAdp
>北島ジャブローさま
アムロくんイイ思いしましたねー。素敵でした。
やっぱりセイラさんにはお姉さんになってもらいたいものなんでしょうね。
ちなみにセイラのシャワーシーンでどっきりは
本編ではミライさんでしたね。
「ククルス・ドアンの(エッチな)島」読みたい!
「お疲れ様、アムロ」
アムロが戦闘を終えブリッジへ顔を出すと、ホワイトベースの舵取りを任されている
ミライ・ヤシマからねぎらいの声をかけられた。彼女は、名門ヤシマ家の息女であり
ながらすました所が無く、常に乗員への気配りを欠かさない、ベースにとっては母親的
存在である。彼女もまた、この忌まわしい一年戦争に巻き込まれた一民間人であったが、
降りかかる苛酷な運命へ、毅然と立ち向かう芯の強い女性だ。そしてアムロは、この
優しい令嬢へ、常に敬意をもって接している。彼女が持つ母性に、少年はやすらぎを
感じていたのだ。
「ただいま、ミライさん」
アムロがミライへ微笑みを返す。少年は、わずか三歳違いではあるが、母親のような
情愛を感じている彼女へ、わざと大きく敬礼をした。多少のおどけが入ってはいるが、
それは子供が母親に甘えるような、悪戯じみた他愛の無いものである。ミライは、そんな
アムロを優しげな微笑を浮かべつつ、見据えていた。少年の無邪気さが、彼女の心の
琴線に触れた、そんな感じの表情である。
「アムロ、ちょっと付き合って。お茶でもいかが?」
ミライはそう言って、少年を自室に招いた。彼女は、思春期を迎えた少年の心のケア
をしてやりたかったのである。この辺りが、彼女に母性を感じさせる所以でもあるの
だが・・・・・。
>北島ジャブローさん
ただの手ほどき話では無くセイラさんのアムロに対する愛情の描写
があってよかったです。
また、アムセラ読めてうれしい!!
ダイクンもきてるし、得した気分だ。
「アムロ、そこに座って。着替えが済んだら、すぐにお茶を淹れるから」
少年を部屋に招くと、ミライは軍服を脱ぎラフな部屋着に着替えるべく、カーテン
一枚向こうの小部屋へ入っていった。そこは、シャワールームである。小部屋の明
かりがつくと、逆光になったカーテンがスクリーンの代わりとなり、彼女の着替える
様がくっきりと浮かび上がり始めた。
(あっ!ミ、ミライさん・・・)
シルエットではあるが、ミライの肢体がはっきりと透けて見え、するするという衣擦
れの音と共に、少年の純情を煽り立てる。アムロは、見てはいけない、と思うものの、
視線が奪われたままとなり、股間の若い茎がむくむくと鎌首をもたげ始めた。年上の
令嬢が魅せる官能的な生着替えは、アムロの男を少しずつ昂ぶらせていく。
「ごめんね、お待たせ・・・あら?お顔が真っ赤よ、どうしたの?」
着替えが終わったミライは、胸元の開いたVネックと、デニムのミニスカートという、
身軽な服装をしていた。彼女は、アムロ少年が顔を赤らめているのを見て、心配そうな
表情を見せる。
「なんでもありません・・・あはは・・・」
自分の淫らな心を恥じるアムロ。男として、こういった痴漢まがいの行為が、自分自身
にとっても、愚劣な事だと思った彼は居住まいをさっと直し、心配げに自分を見遣る母性
たっぷりの操舵士を、にこやかに見詰めるのであった。
「粗茶ですが・・・」
ミライがそう言って、レモングラスの入ったハーブティーを、うやうやしく差し出す。
アムロは、良家の息女然とした彼女の振る舞いに恐縮した。ミライの手遊びは、どこか
品があり、いかにも名門ヤシマ家の風格を見せている。
「いただきます」
アムロがテーブル越しに座っているミライにそう言いながら、ハーブティーに手を伸ば
したその瞬間、彼の体が硬直した。何故かと言うと、彼の視線上に足を組んだミライの
弾むような太もも、そして、その奥にある逆三角形の白い布地が入って来たからである。
(パ、パンティが見えている!)
アムロは、辛うじて動揺を隠した。しかし、少年は瞳を魅惑の布地に奪われたままである。
(ま、まいったな・・・ミライさんってば、無防備なんだから・・・)
ずず、とハーブティをすすりながら、アムロはちらちらとパンティを盗み見た。純白の布地
は、彼女のイメージにぴったりな地味目の物ではあるが、女性に疎い純情な少年を惑わせる
には十分な色香を持ち、また清楚な佇まいを見せる。しかし、ミライはそんな純情少年の心を
まるで弄ぶかの様に、足を組替えてはちらりちらりと悩ましげな下履きを見せ付け、ことさら
アムロを昂ぶらせていくのであった。
「ねえ、アムロ・・・」
不意にミライが口を開く。彼女の突然な問い掛けに、アムロは思わずカップを持つ指の力を抜い
てしまった。そして、カップは少年の股間へ落ちる。
「あちち!」
直撃は免れたが、カップの中身がアムロの股間へ少しだけ滴り落ちた。実の所、アムロの股間は
先ほどからぴりぴりと張り詰めており、ありていな言い方をすれば、淫らな気持ちを持った彼に
罰が当たった形となる。しかし、ミライは、
「大変!大丈夫?アムロ!」
と、いかにも心配げに、アムロの元へ駆け寄ってきた。
「だ、大丈夫です!お茶は、ほんのちょっぴりしか、かかってません!」
アムロは大きく狼狽すると共に、慌てて駆け寄ってきた未来を両手で制しようとする。
今、彼のペニスは恥知らずに硬直し、もし近寄られればその淫らな変化を見抜かれて
しまう事になるのだ。少年の動揺は当然と言える。しかし、ミライは、
「駄目!あたしに見せなさい!ああ、もう、そそっかしいのね、アムロは・・・はっ!」
そう言って、無理やりアムロの足元へ跪き、股間へ手を差し伸べた。そして、彼の男
の変化を看破してしまう。ミライもアムロ同様、体が強張った。
(や、やだ!アムロってば・・・)
多少、老成した感のあるミライではあっても、十八歳という年齢が彼女の純情を気圧させた。
アムロのペニスは、その形をくっきりと浮かび上がらせ、ズボンの前をぐいぐいと持ち上げ
ている。それは、少年が図らずも淫らな思いを抱いていた事に他ならない。そして、この部屋
には自分と彼しかいないのだ。少年の性は自分に向けられている、と確信するミライ。
「こ、これはですね・・・その・・・」
アムロは股間に手を当て、鎌首をもたげた自分の男を、恥ずかしそうに隠した。その表情は、
あまりにもバツが悪い、といった様な思春期の少年にありがちな愛らしいものであり、それを
見たミライは、少年がいつもの純なアムロだと知り、安堵のため息を漏らす。
「いいのよ、男の子だもの・・・それより、あたしにちゃんと見せて・・・」
少年の性が無害な物と分かると、ミライの心にはいつもの母性が戻って来た。彼女は、アムロ
を優しく嗜めると、彼の手をそうっと握り、股間を凝視し始める。
「うん、お茶はちょっとかかっただけみたいね。これなら、大丈夫」
アムロが零したお茶は、股間の先にわずかな染みとして、その跡を残していた。ミライ
は、少年の滾りへそっと手を伸ばしながら、にっこりと微笑む。そして、
「一応、中身も見ておかなくちゃ・・・ね?」
と、ウインクをしながら、アムロのズボンのジッパーに指をかけるミライ。チーッと無機質
な金属音が室内へ響くと、張り詰めていた少年の性がぽろりと顔を出してしまった。
「ミ、ミライさん!」
ズボンの窓が開くと同時に、アムロのペニスがぶるんっと唸りを上げながら、露呈する。茎の
部分は血管が浮かび上がり、熱い滾りが濁流の如く抽送されている事が分かった。滾りの到達
場所である先端の肉傘はぴくぴくと波打ち、いかにも興奮状態といった様相を示しており、恥ず
かしい先走り液を溢れ返させている。ミライは、ほうっとひとつため息をつくと、伏し目がちに
少年のペニスを見遣った。そして、
「消毒しなきゃ・・・ね?」
と、少年の動揺を他所に、何の躊躇いも無く、アムロのペニスへ唇を寄せていった。
「ああう・・・ミライ・・・さ・・ん」
ぬるりとした唇の温みを感じたアムロは、腰をひくつかせ目下の令嬢へ切なげな視線
を送る。それと同時に、前屈みとなった彼女の胸元が、大きく開いている事に気付いた。
ミライのVネックのセーターは、ゆるゆると垂れ下がり、彼女の小さな体からは予想も
出来ないほどの、たわわな双丘が顔を覗かせている。まだ、完全には熟しきってはいない
その果実は、白いカップに包まれていて、それがブラジャーと呼ばれる女性の乳房を覆う
薄布だということを理解したアムロ少年は、無意識の内にそこへ手を伸ばしてしまっていた。
で、どこの官能小説からの引き写し?
ミライは令嬢じゃないし、小さな体でもないっしょ。
「んんっ!」
乳房を揉みしだかれたミライは、アムロのペニスを咥え込んでいる唇の端から、くぐ
もったような低いため息を漏らし、少年の手は、やわやわと彼女の乳房を弄ぶ。彼の
欲望が、自分の乳房にあると察したミライは、実の所密かに自慢していた胸で少年を
楽しませてやろうと思い付く。そして、咥えていたペニスから唇を離すと、おもむろに
セーターを脱ぎ、ミニスカートをまでも脱ぎ捨てると、ブラジャーも外してパンティ
一枚の姿となった。そうして、再び少年の足元へ跪くミライ。
「アムロは、おっぱいが好きなのね?うふふ、はさんであげるね・・・」
ミライは、両の乳房を自ら持ち上げ、深々と出来た胸の谷間へアムロのペニスをいざなった。
そして、乳房の肉を上下に擦り立て、ペニスの茎を楽しませつつ、肉傘を唇で吸い付ける。
「ミ・・・ミライさん!ああ、僕・・・僕は・・・」
乳房を性器に見立て、自分のペニスを愉悦の波間へ誘い込むミライの手遊びに、アムロ少年は
腰を痙攣させながら、大きく身悶えた。彼女の胸はぷりぷりと弾力がありながらも、肌触り
が優しげで、まるでベルベットの様な上質の肉絨毯とでも言うべきか。更には、肉傘を温かい
口唇愛撫で狂わされているのだ。アムロの切ない心情は、察して余るものである。
「アムロ・・・お茶のお礼と言ってはおこがましいけれど、あたしに、これをご馳走してくれない
かしら?もちろん、あたしの中へよ・・・」
ミライはそう言って、舌先をペニスの最先端、すなわち尿道口へ差し込んだ。
「ああう!ミライさん!そんな所・・・汚いから・・・」
排泄器官へ行われる淫らな舌技に怯え、身を竦ませるアムロ。しかし、ミライはそんな少年の
戸惑いを許そうとはしない。彼女は、舌先に感じた苦いようなしょっぱいような味の男液が、
鼻腔を抜けていく感覚に酔っていた。そして、ついには自ら体を開く決心をする。
「ううん、焦らしちゃ嫌よ、アムロ・・・」
ミライはペニスへの奉仕を中断すると、すっくと立ち上がりあっという間にパンティを
脱いでしまった。そして、椅子に座ったままのアムロの上へ反対向きに跨り、ペニスを
逆手に握り込む。母性をたっぷりと携えた、頼りがいのあるこの操舵士の、あまりな乱れ
様に、少年は戸惑いながらも沸き起こる期待感を、止める事が出来ずにいる。
「ミライさん・・・」
「何も言わないで・・・あたしだって、女なのよ・・・」
アムロの何か言いたげな唇を、キスで塞いだミライは、逆手に握ったペニスの上へ座り込み、
ゆっくりと腰を下ろして行った。
「ううんッ!ああ、アムロ!」
「うわあ、ミライさん・・・ミライさんッ!」
ずぶずぶと花弁を掻き分け、ミライの女を貫いて行くアムロのペニス。小柄な割りに、肉付き
の良いミライの恥丘は、アムロのペニスを欲深く包み込んだ。肉厚な彼女の花弁は、押し入って
きた少年の肉茎をやんわりと包み込み、張り詰めた肉傘をその奥にある女孔へ呑み込もうと蠢く。
膣口を押し開き、孔道を遡って行くアムロのペニスは、ミライの官能をたっぷりと喜ばせてしま
っていた。肉襞を擦り、ぐいぐいと力強いストライドを繰り返す、少年の男。それは、戦陣にあって
女を忘れかけていたミライの本能をぐらつかせ、また、女の愉悦を花咲かせて行く。
「いやあ・・・アムロ・・の・・・太くて・・・裂けちゃうわ・・・」
体ごと持っていかれそうな快楽に、ミライの女は狂気した。最早、正気を保つことさえも難しく、
ともすれば、このまま気をやってしまいそうになっている。
>>384 え?そうでしたっけ?何せ、適当な記憶を頼りに書いたからなあ・・・。
前のヤツでカイをケイと書いちゃったし、いい加減過ぎました。
そうですか、ミライはヤシマ家の令嬢だと思ったんですが・・・。
勉強し直してきます。
北島ジャブローさん、グッジョブ!!
ミライの包み込むような大人の女のかほりがたまらんです!
引き続き頑張ってください!
ちなみにミライは名門のお嬢さまだし、日系だから小柄。
間違ってないですョw
対アムロで、ミライが小柄ぁ? そりゃいくらなんでも嘘だろ。
フィルムで見る限り、ミライ・セイラは同じくらいの背丈だぞ。
つまらんことに拘るなぁ(^^;
ミライ×アムロ、とってもイイっす!
続きヨロシク!
元スレ復活させました。
セイラタン・・・・6本目
comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1043512505/
保守と続き書き込みよろしくです
ミライさんいいじゃないですかー。
次はフラウか!?3部作で。
393 :
名無しさん@ピンキー:03/01/28 01:17 ID:/PGf+aAE
職人さまダイクン一族何卒よろしくな!書けな!
sage忘れてたごめんなでも書けな!
>ジャブロー
これはもしかして他スレで小学生の男の子とヤッちゃう人妻のSS書いてる
ヤシ?オマンコ表現がいかにもそれっぽいが。
もしそうなら早く向こうの続き書いてちょ。
あぼーん
>北島ジャブローさん
続き、お願いしたい・・・
>392に禿同。(w
むしろトニたけセイラさんに萌えた・・・
>>398 俺も萌える、つーかこれがガンダムエースの中で一番面白い。
セイラさんってうんと年上の人と恋愛しそう。
レビル将軍
>399
トニたけ、ページ数増えてる!?w
わ〜ん、早く「ダイクン〜」の続きが読みたいよう。
ダイクン読みたいね。
うーん、寂しい
ちかいうちに性懲りもせずにあげさせてもらいますよー
>406
お待ちしてますよ。
お待ちしております!
誰もいないようなので、つなぎに昔書いたネタをあげてもいいですか。
某スレ(確か”あのキャラの嫌な一面”とかいうスレだった)にセイラさんの
以外な一面ネタを途中まで載せたのですが、それは萌えスレ用でしょと
つっこまれて最後まであげられなかったのです(w
本スレのスレッガーさん再登場で思い出しました。
宇宙へ出てから良く眠れない。神経が高ぶっているのだろう。
そんな時は睡眠薬代わりに、オナニーをして寝る。
でも最近、自分でするだけでは物足りなくなってしまって。
スレッガー中尉でも誘惑してみようかしら。
変ね、今までホワイトベースの誰にも食指が動かなかったのに・・しょうがないか、
子供ばかりだもの。
あの人、軽口ばかり叩いてるけど、観察力はあるし、パイロットとしての腕もなかなか。
体だって、同年代の男の子達とは比べ物にならないくらいたくましい。
なんと言っても遊びなれた感じがするし、口も固そう。
ちょっと楽しむには最適だわ。
>410
この間、アムロを追い払って二人きりになるチャンスがあったのに、
アムロったら中尉に「主砲のほう、いいんですか、ブライトさんに怒られますよ」
なんて言って・・・。
この子、私と中尉が二人きりになるの嫌なのかしらって、まじまじとアムロのこと
見ちゃったわ。でもその後、「どうしたらいいパイロットになれるかしら」って
しおらしくアムロに接近してみたら、「ザクタイプのときは僕でも戦えましたが・・」って
真面目に語りだしちゃって。
そんな話、したいわけじゃないのにね。やっぱりダメ。
「じゃあ、今度静かな時にね」って言った中尉の言葉、冗談を本気にしたフリをして、
今夜あたり部屋を訪ねてみようかな。
ふふ、ミライも彼に興味があるみたいだけど・・・気にすることはないわ。
私だって、いつ死んでしまうかわからないんだもの。
とにかく、ぐっすり眠りたい・・・。
>411
昨晩も兄の夢を見た。さすがに落ち込む。
「私に男のことで悩んでる相がでてるって、言いましたよね」
エレベーターで二人きりになった時、チャンスとばかりに、スレッガー中尉に聞いてみた。
「そんなこと言ったっけ?」
「誰のことで悩んでいると思って?」
「わかんないなあ・・もっとよく調べてあげようか?」案の定、ニヤリと笑い
冗談めかして言ってきたので、
「そうね。今夜、お暇?ゆっくり見ていただきたいわ・・・」エレベーターを降りながら、
中尉の瞳を見つめて微笑んでみせた。
下品な人、と軽蔑されると思っていたのか、私の反応に中尉はちょっと面食らったような
顔をしていた。案外かわいいわ。
>412
それでも部屋に戻ったら、ちゃんと休むつもりでシャワーをあびてベッドに
もぐりこんだんだけど・・・眼を閉じると余計なことばかり考えてしまって。
なんだか、急にイライラして、発作的にベッドを飛び出し、スレッガー中尉の
部屋の扉をノックしていた。どうとでもなれ、というか、どうにかして、というか・・・。
私の姿を見ると、中尉は何も言わずに部屋の中にいれてくれた。
部屋は薄暗かったけど、さっきとは違う、彼のねっとりとした瞳の色には気付いたわ。
なんて言ってくるだろう、とこちらからは口を開かずにいると、彼は無言でベッドに座り、
タバコに火をつけて、吸い始めた。・・・余裕を見せてるのかしら?
その間、私はドアによりかかって、突っ立ったまま。
タバコの煙の向こうから、じっと私を見つめる・・・私はとうとうがまんできなくなって
「中尉の言うとおり、私、忘れられない男性がいるのだけれど・・・
一瞬でいいから忘れさせてくれない?」と、自分から沈黙をやぶってしまった。
あーあ、踏んでる場数が違うのね。
どうでもいいけど。 早く・・・・・・。
>413
ああ、やはりスレッガー中尉にして正解だった。
部屋に突然押しかけたとき、「あんた今どうかしてるんだよ。もっと自分を大切にしな」
なんて、あたりまえなこと言われたら、どうしようかと思ったわ。
別にあなたと恋愛しようって思ってるわけじゃないんだから、そんな格好つけられても・・・
って思っちゃうでしょ。
アムロだったら、そう言ったかもしれないわね。勘のいい子なのに、そこらへんは野暮
なんだから。
もちろん、スレッガー中尉はそんなこと言わなかったし、私が近づいていったら
タバコの火を消して、私の手をつかんで自分に引き寄せたわ。
ぐっと腰を抱かれて、座っている彼の膝の上に馬乗りになった時、興奮して、
早くもぞくっときてしまった・・・そんな私の表情を見逃さないのね、中尉は。
貪るように唇を吸われて、ベッドに押し倒された。
タバコの味のキス。
舌をからませながら中尉の髪の毛を両手でかきまわそうとしたら、どうしたのか中尉が
すっと体を離して・・・
「あっ・・・」
いきなり私の制服の下だけ脱がして股の間に顔を埋めてきた。
思わず叫んじゃったわ。あー、恥ずかしい。
ほんと、スレッガーさんで正解!アムロとじゃ、気を使っちゃって、めんどうだものね。
>414
ミライは相変わらず熱い視線を中尉に送ってるわ・・・それに気付いているのは私と
ブライトぐらいかしら? 呑気なものね、こんな状況で恋ができるなんて。
そこが彼女の、人間らしくて魅力的なところなのかもしれないけど。
end
416 :
409:03/02/08 23:29 ID:uszTsfU+
>409
セイラさんの以外→意外な一面でした(w
エロくもないし、そんなに嫌でもなくてスミマセン。
おお、いいっす!!セイラさんの意外な一面。
久々に萌えますた
セイラさんの声はあんまり好きじゃないけど
じゃあ、誰がいいかって言われると思い浮かばん。
age
寂しいな・・・
翼をひろげてあなたを待つわ〜
今日もだれもいないな...
きょうのあなたは 辛いのかしら〜ぁ
いまはおやすみ・・・だっけ?
そんなこと〜ない〜わたした〜ち〜♪
だから〜ねぇ〜おやすみ〜ア〜ムロ〜♪
ふたりしかいないのか?
ねぇ、>426
>427
さ、三人・・・いるかなぁ?
おいらもいるだすよ
じゃあ、四人はいるんだね。
4人いるんだ。チョットホッとしたりしてw
ジャブローも見てるのです。
お、ジャブローさん!お久しぶり!
またSS書いてくださいねw 次はアムロ×フラウかな。
待ってますよん。
その前にミライさん編の続きキボンヌ!
禿同!
ジャブローさん是非ともまたお願いします!
436 :
職人になりたいfromシャア板:03/02/18 15:30 ID:H02hSsvE
自分も時々覗いてます。
あぼーん
あっ!ジャブローさん、そうですよ、楽しみにしてます。
職なりさんも是非エロを爆発されてください!
こんな時代と人〜はいう〜
この、ぬくもり〜が確かなら〜確かなら
おひさしぶりです。
元スレッドにてスレッガー再登場に刺激されて
SSを書き出したのはいいのですが、なかなか
進められない。
このままじゃ未完のままほったらかしに
なってしまいそうです。
懲りもせずにまたまた
駄文を晒させていただこうと思います。
そうすれば何とか結末まで持っていくこともできそうです。
エロもなし、たいした盛り上がりもなく、すぐには終わらないという
とんでもないSSですが、興味がありましたら読んでください。
スレッガーは、ミライを抱きしめてくる。彼の腕が背に廻されると、なんとも言えない安心感が全身を包んだ。
ミライはスレッガーの胸に甘えるように顔をこすり付ける。彼の温もりと、においを確かめるように。
抱きしめる腕の力が、強くなった。抱きすくめられるミライは吐息を漏らす。彼に全身を預け、すべてを委ねてしまうことは
とても心地よいものだった。
スレッガーは何も言わず、ミライの顔を上に向けさせ、唇を重ねてきたかと思うとすぐに身体をまさぐってくる。
ミライはそれを当然のように思い、自ら服を脱いで、スレッガーの首にすがりついた。
……?
ミライは瞼を開けた。
どうしたのだろう。ここはどこ?
慌てて半身を起こして身体を確かめ、あたりを見回す。自分は服を着ているし、見慣れた自室の、自分のベッドの中にいる。
そして、隣には誰もいない。誰かがいた形跡もない。
今のは夢だったのだろうか?スレッガーとあのようなことをするなんて…夢でなければありえないことだ。
でも、今のはやけに現実味を帯びていた。とくに、あの抱きしめられた感覚。背に回された彼の腕の感触がありありと蘇ってくる。
ミライはそのままの姿勢で、必死に思い出そうとする。自分は交代でとる休憩時間だったはずだ──。
***
コンスコン隊を退けたホワイトベースは、補給艦を待つために指定の宙域に停泊していた。
「時間です。交代しますよ」
ホワイトベースのブリッジの操舵席にいるミライのもとに、バンマスが交代を告げにくる。
「ありがとう。おねがいね」
バンマスに場所を明け渡したミライに、艦長席からブライトが声を掛けてきた。
「ミライ。補給がくるまで時間がある。……ゆっくり休むといい」
ブライトの細い目は心配そうにミライを見つめている。
「ありがとう。そうさせてもらうわ」
ミライは微笑をつくり、ブリッジを後にした。
やはり気分が塞ぎ込んでいるのが表情に出てしまっているのだろうか。ブリッジの扉を背にミライは小さく溜息をついた。
サイド6での一連の出来事のせいでブライトは自分を気遣ってくれている。でも、それは余計なお世話だ。
カムランとの別れは自分で決めた事だ。
そして皆の前でスレッガーに頬を張られたのも仕方がない。頑なにカムランの好意を拒んだのは確かにみっともなかった。
しかし戦火に身を投じた今は、カムランと一緒になる事などミライには到底出来なかった。自分はこのホワイトベースで、
仲間たちと共に戦い抜きたいのだ。
だから、気分が塞ぎ込む必要など何もない。補給を受けたらすぐ次の作戦に移るだろう。いつ死ぬかわからない。
気を確かに、しっかりしなければいけないのに。
モニターごしに見たカムランのすがるような目がミライの脳裏から離れなかった。
おーっ!新SS、スレッガーxミライですか!
せつないなあ。期待!
スレxミラ キター☆
期待しております。
どんどんスレッガーに惹かれるミライを
見守るブライトね。
この頃はセイラもおかしくなっちゃってるし
艦長さんは大変だねー。
モテモテなんですよね、ミライさん。
実際ああいう女の人がいたら男女ともに頼りにされたりして
もてるかもしれない。
セイラさんは、きつくて近寄り難いと思われるかも。
個人的にはそんなセイラさんがはすっぱな口をきくのが、たまらん。
忙しい1週間ですた・・
自室に戻ったミライは入浴し、一人ベッドに横になっていた。
カムランとの別れはあまりに一方的だったのでは? でも、今更彼と結婚する気にはなれない……。
そしてスレッガー中尉に叩かれてしまった。自分も悪いが、叩くのは乱暴ではないか? 何故スレッガーが
彼に関係のないカムランとの問題に関わってくるのだろうか……。
頭の中にさまざまな考えがめぐるばかりでミライは眠れなかった。
なんとなく誰かと話したくて、ミライは部屋を出て子供たちの部屋へ向かう。
無邪気な彼らの世話をすれば、心から笑えるし、気分も変わるだろうと思ったのだ。
ミライが目的の子供たちの部屋までたどり着くと、フラウ・ボゥが出てきてドアを静かに閉めたところだった。
「おチビちゃんたちは?」
「いまやっと眠ったところです。あの子達アムロの活躍に興奮しちゃって、全然寝ようとしなくて大変でした」
「…そう。ご苦労だったわね。あなたも休みなさい」
「はい。あとお洗濯をしたら休ませてもらいます」
「そんなの私がやるわ」
「いいえ! ミライさんいろいろ大変だったでしょう? すぐ済みますから気にしないで休んでください!」
「あっ。フラウ、待って」
フラウ・ボゥはミライの言葉を聞かずに廊下のリフトグリップをつかんで行ってしまった。
「参ったわ」
皆にあの時の事を見られてしまった今は、自分がうろうろしていると周囲に気を遣わせてしまうのかもしれない。
おとなしく部屋に居たほうがいいだろう。
ミライは自室に戻るべく歩き始めた。部屋に戻るまで誰にも逢わなければ良いけど…。そう思ってミライは
足を速める。廊下の角に人影が見えた。逢いたくない時に限って、クルーと鉢合わせてしまうものだ。
引き返そうとしたが、もう遅かった。しかも向こうから歩いてくるのはスレッガーだ。
「よう、ミライ少尉。どうしたの? あんたは休憩の時間じゃなかったかい?」
スレッガーは気安く声を掛けてくる。先刻の出来事などまるで何もなかったように。なのでミライも動揺を隠す。
「ええ、そうなんですけど…。眠れなくて」
ミライの返事を受けてスレッガーは眉を上げて心配そうにする。
「それはいけないなあ。睡眠は大事だ。そうだ、ボクもこれから休憩なんで、付き合ってくださいよ。こっち」
「えっ? でも…」
「いいから、いいから」
彼はカムランとのことについて、そして私を叩いたことを何とも思っていないのだろうか? もう忘れてしまったのだろうか。
スレッガーはそんなミライの気持ちをよそに彼女の腕を引いてさっさと歩いていく。ミライもついていくしかなかった。
おお、続きが。
なになに、どこ連れてくの?
この強引さに弱いのよね、お嬢様は!
>376
「兄さん!」
「ただいま。早かったろう」
アルテイシアが階段から駆け下り、ぶつかるようにキャスバルの胸に飛び込んできた。
ガルマは少し離れたところでそれを見ていることしかできない。
「昼食にしよう。来いよ、ガルマ」
キャスバルと腕を組んで歩き出したアルテイシアが振り向き、チラリとガルマに視線をなげる。
ガルマは目を合わせられなかった。
二人のぎこちない空気に気付いたキャスバルがおもしろそうに話し掛ける。
「なんだよ、二人とも。アルテイシア、あまりガルマをいじめるな」
「いじめてなんかいないわ」
「そうかな」
「そうよ、ねえ、私たち、うまくやってるわよね」
アルテイシアが駆け寄ってきて、ガルマの手を引いた。
嘘だ、あんなに怒っていたのに・・・ガルマは俯き加減に引っ張られていく。
「今日だって、楽しかったわ」
そう言いながら、アルテイシアの指がスッとガルマの首筋を撫でた。
白いガルマの首に、桜の花びらのように残る痣。
そこに彼女の冷たい指先が触れた瞬間、ガルマの体がビクッと震えた。電流が流れたような感覚。
アルテイシアがくくっと笑った。
>452
寮に戻る車の中、ガルマの口数は極端に少なかった。
キャスバルは特にそれを気にするふうでもなかったが、さすがに寮に到着した途端ベッドにもぐってふさぎ込んでいる親友の姿を哀れに思ったのか、ワインの瓶を持ってガルマのベッドの端に腰をおろした。
「ガルマ、寝てないで一杯やらないか?実家から失敬してきた」
電気スタンドの明かりを灯すと、ガルマが眩しそうに顔をそむける。
「・・・いらないよ」
「そう言うなって」
キャスバルは馴れた手つきでコルクを抜き、グラスに赤い液体を注ぎだした。
「よせよ。寮長に見つかったら・・・」
「気にするな。俺たちの部屋には誰も入ってこないさ。それとも怖いのか?」
挑発的なキャスバルの言葉に、ムッとして体を起こすガルマ。
「ふざけるな」
そう言ってキャスバルの手からグラスを奪い、グッと飲み干してみせた。
ガルマは意外と酒豪なのだ。幼い頃から接する機会も多かったせいだろう、キャスバルもガルマも、上等な酒には目がないと言っていい。
「僕は君と違って、一応、規則があることを知ってるだけさ」
「うまいだろう」キャスバルが空にになったガルマのグラスにワインを注ぎ足す。
「・・・うん」
ガルマは口を尖らせながらも、少し恥ずかしそうに頷いた。
ひさびさにダイクンの続きだー!!!
やっぱりこの兄妹の妖しさといったら・・・。
アルテイシア追悼アゲ
せつないなあ・・・・・
アルテイシア・・・あなたを忘れない!
なんだかセイラさんが死んでしまったみたいだ。
さみしい。
今週は本当、いろんな事があったな・・・・・・。
>450
連れてこられたのは、艦内の食堂だった。食事時間も終わって人気もなく、明かりは半分消されて薄暗い。
カウンターを隔てた隣の厨房から、かすかにタムラの作業する音が聞こえてくるだけだった。
「その辺に座って」
「どうして、ここに…?」
ミライはあたりを見回しながら、言われるままに近くのテーブルについた。
「ボクの休憩時間の習慣でね。これを飲むとよく眠れる。だからミライさんにもどうかと思ってね」
スレッガーはどこかから清涼飲料の大きなボトルと氷の入ったグラスを二つ持ってミライの向かいに座った。
「これは?」
「見てのとおり、ただのジュースさ」
スレッガーはボトルの中身をグラスに注いでミライに手渡した。ミライはそれを受け取ると匂いをかぐ。
「これ、ウイスキーじゃない!」
艦内での飲酒は、禁止されていた。
「眠れないときはこれが一番。さあ、ぐっと一杯どうぞ」
言うやいなやスレッガーはそれを飲んだ。
「うーん。……やっぱりこれだね。さあさあ、早く」
勧められるまま、ミライも一口飲んでみる。かあっと身体の内側から熱くなった。お酒なんて飲むのは
いつ以来だろうか。
「いけないひとね」
ミライは苦笑して、もう一口飲んだ。スレッガーの真意はなんなのだろうか? ただ単に気まぐれで誘っただけ?
叩いたことなんて忘れたの? ミライにはわからなかった。
ミライさん、こりゃあ余計に寝つけないね。
スレッガーさん、未成年にお酒飲ませて、どーするつもりよ!
なんだか余裕のスレッガーさん。素敵だ…。
そんなとこブライトが見たら、ハンカチ噛みしめてキーだな。
ほろ酔い加減のミライさん、色っぽいだろうな。
「飲みっぷりがいいねえ。少尉」
スレッガーは隊帽を取って陽気に笑い、グラスをあおる。しかし、次の瞬間スレッガーはひどくまじめな表情になった。
「……ミライさん。眠れないのは、やっぱりあの事が原因?」
「え?」
「謝るよ。あんなふうに殴っちまってさ。悪かった」
頭を下げるスレッガーにミライは驚く。スレッガーに直球を投げるように謝られると、自分だけがこだわっていたと思っていたことが
恥ずかしくなる。
「いいんです。あの時あなたがああでもしてくれなかったら、もっとみんなに迷惑かけてただろうから。感謝しています」
だから、ミライは素直になれた。
「いや、やり方が悪かったなって反省してたんだ。痛かったでしょうに」
顔を上げたスレッガーは照れくさそうに人差し指で頬を掻いていた。
「でも、本気だったんでしょう?」
『──本気だったら殴れるはずだ』
あの時、スレッガーはそう言った。
「……確かにね」
「そりゃあ、叩かれた時はただびっくりしただけだけど。いま冷静になって考えたらそう思えるの。あなたの本気が伝わったと
思って良いんでしょう?」
少し口にしたウイスキーのせいだろうか。ミライは饒舌になっていた。
「あなたは周りの事もよく見えているのね。尊敬しちゃうわ。私なんて自分の事しか考えられないし」
「ミライさん……そう言ってもらえるとは思ってもみなかったなあ」
無意識なんだろうけどスレッガーは言葉の駆け引きがうまいな。
すっかりミライさんのハートを鷲掴み!だね。
468 :
山崎渉:03/03/13 18:06 ID:OxWLo+tw
(^^)
スレッガー、ミライさんをくどいているのか?
いい雰囲気ですなあ。
ああ、ブライト・・涙
激しくワンナイトラブを希望してしまう、私ってどうなんでしょう?
『密会〜』の続き書いてみました。
苦手な方はスルーでお願いします。
密会 セイラとシャア(30)
>283
シャアはセイラの立てている両膝を掴むと左右に大きく開いた。
なすがままのセイラは、自分の今の姿を想像して今更なのだが
恥じらいを覚えていた。
そして、これからの行為を想って高揚している自分にも・・・
シャアはズボンの前を開け、自分のものを取り出すとセイラの
秘所にあてがいゆっくりと挿入する。
「あ、んっ・・・」
充分に潤っていたとはいえ、久しぶりの行為に身体に痛みを感じ
セイラは顔をしかめた。
「・・・平気か?」
シャアはセイラの辛そうな表情に動きをいったん止めて腰を引いた。
セイラはシャアの顔を見ることができずに黙ったまま、こくりと頷くのだった。
「・・・」
シャアも言葉を返すことなく、再びゆっくりと挿入を開始する。
「くっ、ん、ん・・」
シャアを受け入れながら、セイラは小さく喘ぐ。
『あぁ、兄さん、兄さん・・・』
セイラはシャアの背中に廻した手に力を込める。
ひとつになったふたりは、どちらからともなく、お互いの唇を求め
深く口付けを交わす。そしてシャアが唇を離すとセイラは名残を
惜しむような瞳でシャアをみた。
シャアは微かに笑みを浮かべ、セイラの額に軽くキスをすると
腰を動かし始めるのだった。
「ああっ、ううん・・」
セイラはぎゅっと瞳を閉じて痛みに堪えていたが、シャアの巧みな腰の
動きに次第に別の感覚が芽生えだしていた。
な、なんと!うれしいことに密会の続きが!
鼻血もんですなあ。
>>473 続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>466
スレッガーはまっすぐにミライの目を見詰めてきた。彼の眼差しは思いのほか優しげで、ミライは以前にも
こんな眼差しで見つめられたことがあるように思えた。
あれは誰だったろうか。いつのこと?この艦に乗る前だったのかもしれないし、ただの気のせいかも知れない。
彼の目をじっと見ていると、どういうわけか感傷的な気分になってくる。
ミライはグラスをとってもう一口飲み、話題を変える。
「…ところで、中尉は何故ホワイトベースへ乗ることになったんですか?」
「ご覧の通り素行不良だからですよ。なので、この艦に飛ばされたってわけ」
「……」
「! いや、別にホワイトベースが悪いってことではなくて…ええと」
「ふふふ。良いんですよ、別に」
取り繕うスレッガーが面白くて、ミライは笑う。本当は彼がホワイトベースにきた理由が違うことをミライは知っていた。
前に籍を置いていた隊で、上官と問題を起こしたと聞いている。スレッガーのことだからきっと下士官をかばうか何かの理由があったのだろう。
「…そうだ。前から聞きたかったんですがなぜあなたが操舵手をやってるんです?」
今度はスレッガーが話題を変えた。
「それは私が偶然──」
二人の会話は次第に打ち解けたものになっていった。
こうしてミライさんはスレッガーに次第に心惹かれていくのね。
スレッガーが生きていたらどうなったんだろうな・・・と考えてしまいました。
密会の続きが久々にあってうれしかったです。
たまらないですね。
あと、感想ありがとうございます。これから二人はどうなるんでしょう?
ホワイトベースにはめずらしく、桃色な空気だ・・・。
480 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 12:18 ID:Goyzib+z
密会の続きうれしー。
481 :
名無しさん@ピンキー:03/03/17 13:47 ID:R4ypK4ae
ほしゅ
何気にスレッガーさんって人気高いのね
>453
「アルテイシアのことなら、心配するな。午後はいつも通り楽しくやってたじゃないか」
「・・違うんだよ」
確かに表向きはいつものアルテイシアと変らなかったかもしれない。
しかし、アルテイシアは自分を許していないとガルマは思う。
親しげに話しかけてくる彼女の瞳は・・・そうだ、アルテイシアの青い瞳は、僕にこう語っていた・・・・・意気地なし・・・。
あの時、彼女は本当に無邪気に戯れていただけなのかもしれない。
でも僕は、そんな彼女を必要以上に意識してしまい、みっともなく動揺して、それをアルテイシアのせいにしたんだ。
「なあ、ガルマ。おまえ、真面目すぎるんだよ。あまり深刻に考えすぎるな」
キャスバルがグラスの液体をこぼさないよう気をつけながら、ガルマのベッドの上であぐらをかいた。
ガルマはそれを見て、あぐらをかいたアルテイシアの姿を連想し、顔をしかめてグラスを空ける。
「まあ、いつもアルテイシアのお守りをさせる俺にも責任があるんだけどな。・・・そうだ、今度女学生と遊びに行かないか。気分転換にさ」
「・・女学生?」
「ああ、まかせろ。ガルマの為にとびきりの美人を集めてやる」
『兄さんは女の子といけないことを・・・・』
やっぱりキャスバルは・・・元はといえば、キャスバルのキスマークが・・・・!
「わっ!な、なんだ、ガルマ!」
ガルマはいきなりキャスバルの肩をつかみ、彼のシャツの襟元をぐっと開けた。
「やめろ、こぼれるだろう・・・ガルマ!ガルマ?」
じっとキャスバルの首筋を見つめるガルマ。
「・・・キャスバル・・・これはキスマークなのか?」
>484
「ガ、ガルマ」
「・・だ、誰につけられたんだ・・」
「・・・・」
頬を赤く染め、額に汗をかきながら真剣な目で問いかけるガルマを、しばらく不思議そうに見つめていたキャスバルだったが、ふいにニヤッと笑い、自分の襟元を握り締めるガルマの手を掴んだ。
「ガルマこそ、誰につけられたんだよ。耳の後ろのキスマーク」
「!!えっ、あっ!こ、これは・・」
ガルマは思わずキャスバルの手を振り解こうとしたが、キャスバルは強く握って放さない。
キャスバルは右手に持っていたグラスをサイドボードに置き、ゆっくりと体を起こした。
「こ、これはアルテイシアが・・・」
「アルテイシア?ガルマ、おまえは俺の妹と何をしてたんだ」
キャスバルが顔を近づけ、じっくりとガルマの首筋につけられた痕を見ながら、楽しそうに聞く。
「よせ!僕はなにも!・・キャス、全部君のせいだ!」
「俺の?」
「そ、そうだ。・・・アルテイシアが君のその痣を、キスマークだって言ってきかなくて・・僕が信じなかったものだから、じゃあ証明するって言って・・・それで・・・」
「ふーん、なるほど。それで、アルテイシアにキスされたってことか」
「ぼ、僕のことより、キャスバル、君のキスマークはどうなんだ!」
ようやくキャスバルの拘束を解くことができたガルマは、つかまれていた手首を撫ぜながら、キャスバルをにらみつけた。
>485
「これか?これは・・・・」
キャスバルが不敵な笑みを浮かべる。
「おまえのまだ知らない女につけられたんだよ」
「な、なんだよ、それじゃ説明にならないよ」
「まあ、いいじゃないか。そのうち紹介するさ。それより、ガルマ。アルテイシアのキスはどうだった?」
キャスバルが再びガルマにワインを勧めながら聞いた。
「キスだなんて・・よしてくれ。いきなり首を犬に噛まれたみたいな感じだよ」
そう言いながらも、ガルマはキャスバルの顔をまともに見ることができないでいた。
キャスバルは思わず吹き出す。
「はは、犬か。そりゃあいい。狂犬みたいだからな、あいつ」
「ば、馬鹿、そこまでは言ってないよ。おかげで彼女を怒らせちゃうし、散々だったんだから・・・」
「怒る?なんでさ」
ガルマは簡単にいきさつを説明した。きっとキャスバルに笑われるんだろうな、と思いながら・・。
>486
意外なことに、キャスバルはガルマの話を笑いはしなかった。
それどころか、大真面目な顔でガルマを非難しはじめたのだ。
「ガルマ、それは妹がかわいそうだな。ひどすぎる」
「う、もちろん反省してるよ・・彼女は無邪気に実践してみせただけだったのに、大人気なかったと思ってる」
「わかってないなあ、ガルマは」キャスバルが大げさにため息をつく。
「いくら子供っぽく見えても、アルテイシアはもう13なんだぜ?男性を意識してもいい年齢だ。本来なら、意識して避けるぐらいのことをするのが普通じゃないか。
それがだ、ガルマに対しては、妙に積極的だと思わないか?」
「積極的って言うか・・彼女らしい、負けん気の強いところが出たとしか・・・」
「だからおまえは鈍いって言うんだよ。誰が好きでもない男の首に吸い付く?
おまえは女の気持ちを踏みにじったんだぜ」
「キャス、やめろよ、そんなんじゃないって・・・じゃ、どうすればよかったんだよ?」
とうとう情けない声を出したガルマに、キャスバルは満足そうに頷く。
「あれはな、アルテイシアのおまえへの挑戦だったんじゃないか?だとしたら、おまえは自分が年上の男だってことを証明しなければいけなかったのさ」
「証明って・・」
「そうだな、熱い口づけで応戦だ。大人の男ぶりを見せつけるのさ」
兄のものとは思えないキャスバルのめちゃくちゃな案に、ガルマは卒倒しそうになる。
「馬鹿!キャス、なんてことを!無理言うな、そんなことできるはずないじゃないか。おもしろがってるな!」
「何故?俺は真剣だぜ」キャスバルは笑いながら答える。「どうしてできるはずないんだよ。男だろう。アルテイシアにキスしたくないのか」
>487
いつの間にか、二人はワインを一本飲み干していた。
「そ、それは・・・・」アルテイシアにキス・・・考えたことがないわけではない。
密かに想像したこともある。あの、花のような唇に自分の唇を重ねたところを。
「それは、したいけど・・・でも、君の言うようにみせつけるようなキスなんてできないよ・・・」
ああ、僕は酔っている、とガルマは思った。
すっかりキャスバルの術中にはまって、酔わされてしまった、と。
「ぼ、僕は、君と違って・・・経験豊富なわけじゃあないんだ・・」
「ガルマ・・」キャスバルは急に優しい声音を使って名前を呼んだ。「そんなのは練習すればいいじゃないか」
ガルマは虚ろな瞳で聞き返す。
「練習?・・・嫌だよ。他の女性を練習に使うなんて。第一、失礼だろう」
「しょうがないな、ガルマは。・・・よし、じゃあ、俺が教えてやるよ」
「え?」
ガルマには、キャスバルの言っていることが理解できなかった。
きょとんとするガルマに、キャスバルは明るく笑って言い切った。
「大丈夫さ。男同士でしても、それは本当にキスしたことにならないから」
うわあぁ〜、すごいぞっ。
ガルマ、シャアに技を伝授されるのか?よく教えて頂きなさい(w
ろくでもない展開にしやがって馬鹿女
ダイクン
たまにはこんな展開もいいかも
>>490 展開が気に入らないなら、自分でいいように修正してみてね。
笑い飛ばすこともできる寸止だす。
ダイクン家の変態度は垣間見えるけどさー。
>>493 あ、そういうことか、キャス×ガル風味に嫌悪を感じたのか、
>>490さんは。
寸止めって聞いて初めて分かった。
それまでは単に話の流れが自分が思ってたのと違うので腹を立ててるのかと。
なーるーほーどー、納得。
>>493 >笑い飛ばすこともできる寸止だす。
しかし「密会」みたいに笑い飛ばせないところまで
持っていかれちゃう場合もあるわけで。
私は近親相姦はNGなのでスルーしましたが、以前にも
「ちょっと…」という意見は何度かありましたよね。
私はキャスガルは全然OK(むしろ歓迎)なのですが、
生理的に受け付けない人もいるのは理解できます。
いろんな人がいて、いろんな好みがあるので難しい
ところです。
>>495 私も実はかなり駄目だった。本当に書くとは思わなかった>密会
好きな人は好きなんだろうが、近親相姦と児童猥褻だけはどんなんでもパス。
吐き気がする。
497 :
495:03/03/24 23:16 ID:QtRl7jEj
>>496 まぁなんだかんだ言いつつもこのスレで楽しんでる身、
苦手な話はスルーが互いの為にベストですね。
とはいえ、書き手側にもそれなりの配慮は欲しいかも。
ホモセクシャル・レズビアン・近親相姦・児童猥褻・スカトロ・SMなどなど
嗜好にそれなりの好悪が別れそうなものは、明記するとか、
そのスジの板に移すとか(たとえばキャスガルなら801板とか)。
どうでしょうか。
>497
それもいいですね。
でもダイクン・・は、ここまでですでに近親相姦でロリでホモなんですけど〜
一体どーしたら・・・
>488
「冗談もいい加減に・・・」
ガルマは言いかけて息を飲む。キャスバルが彼の息遣いを肌で感じる程、
顔を近付けてきたのだ。
(綺麗、だな・・)
キャスバルの顔を目の当たりにして素直にそう思ったのだ。そして、自分を見つめる蒼い瞳に引き込まれるような感覚にガルマは我を忘れた。
「ガルマ・・・」
囁くように呼び掛けながらキャスバルが腕を伸ばし、ガルマの顎に指を添えた瞬間、ガルマは身体をビクリとさせると瞼をギュッと閉じた。
「くっ、ははは・・・」
「?」
キャスバルの笑い声にガルマはゆっくりと瞼を開くと、自分の顔をみながら
大笑いするキャスバルが視界に飛び込んできた。
キャスバルはベッドに倒れ込んで、なお笑い続けていた。ガルマはそんな
友人の態度に苛立ち、キャスバルを睨み付けた。
「人を馬鹿にするのがそんなに楽しいのかい?」
「すまない。そんなつもりでは・・・」
怒りを露にしたガルマの形相に臆することなく、キャスバルは笑いを堪えながら答える。
(ふざけるな!)その態度にガルマの怒りは頂点に達した。
「もう、いい!!」
ガルマは大声を出すと、立ち上がりドアに向かって歩き出した。
「ガルマ、どこへ行くんだ?」
キャスバルは身体を起こすとガルマの背中に向けて問う。
「君と一緒にいたくないんだ」
ガルマは背を向けたまま、きつい口調でいうとドアノブに手をかけた。
「ガルマ、待てよ、悪ふざけが過ぎた。謝る」
キャスバルの真剣な声にガルマは振り返ると、今まで見た事無い様な
縋るような目をした友人に胸がちくりと痛んだ。
「ごめん・・・僕も言い過ぎた。ちょっと風にあたって酔いを醒ませてくるよ」
「わかった・・」
後ろめたそうに部屋を出て行くガルマに、キャスバルは『ふふん・・』と
鼻であしらうとベッドに倒れ込み、余裕の笑みを浮かべていた。
ダイクンの続き来ましたね。
変態(?)きょうだいに翻弄されるガルマくん。どうなることやら。面白いです。
ここはもともと「密会」をやるために立てたスレ。でもいくらエロパロ板でも
人それぞれに趣向はありますね。上手く共存できたらいいんですが。
自分が書かせてもらってるSSも苦手な人がいるんだろうなー。
そんな場合はかちゅーしゃ(2ch専用ブラウザ)で
透明あぼーんすると目に付かなくていいかもしれないです。
まあスルーするなりしてうまーく共存していきましょう。と提案。
>476
二人の会話が途切れた時、食堂に隣接している厨房から誰かの話す声がミライの耳に飛び込んできた。
タムラを訪ねたクルーがいるようだ。
「タムラ中尉、補給の食糧リストです」
声の主はブライトだった。それを認めた途端、ミライは反射的に立ち上がる。
「どうしたんです? ミライさん」
スレッガーも声のする方向に目をやったが、特に焦る様子もない。
「だって…。これを見られたら…。規則違反だし」
「いいから座って。第一、もうジュースは空だ。黙っていればバレやしない」
スレッガーに言われて、ミライは再び座ってうつむいた。そう、飲酒の証拠はない。しかしミライはブライトに
見つかる事を考えると落ち着かず、厨房の様子を窺っている。
「非番に二人で語り合うことの何が悪いんだい? それともボクたちが二人で居るところを
艦長に見られると都合の悪い事でも?」
「そんなことはありません!」
スレッガーの言葉にミライは顔を上げてすぐに否定する。
>501
「だったら、堂々としてればいいのさ」
スレッガーはミライに片目を瞑ってみせた。
何故自分はここまでうろたえてしまうのだろう。冷静に考えれば今の様子を誰に見られても、
大丈夫なはずだ。飲酒の証拠は胃の中に収まってしまっている。スレッガーの指摘の通り、
相手がブライトだから自分は驚いたのだろうか? でも何故ブライトに?
「ほらほら、そんなに考え込まないで。ね」
その言葉にミライは俯いていた顔を上げると、スレッガーの視線とぶつかった。
再びスレッガーはおどけて片目を瞑ってみせた。
スレッガーのその落ち着き振りが、ミライにはどういうわけかとても好ましく思える。
「そうですね。中尉。私はまだまだ冷静な判断ができないわ。どうしたらあなたみたいに落ち着けるのかしら」
「単に経験の差ですよ。場数だけは踏んでいるからね」
「戦場での経験から…?」
「まあ、それもあるけど。どちらかというと今のような場面の方が多いかな。窮地に立たされても
切り抜けるのはお手のものだ」
「中尉ったら…面白いですね」
ミライは思わず笑い出した。スレッガーも笑った。
「タムラ中尉…誰か食堂に居るのですか?」
今の笑い声が聞こえたのだろう。ブライトの声が聞こえるのと同時に、厨房の扉が開いた。
なにげなくミライさん、ブライトを意識していますね。
ブライトの出現に全く動じないスレッガー。
さぁ〜ブライト。どう出るか?
>500
同感
基本的には苦手な話はスルーがいいのでは。
ただ所謂変態性癖には激しい嫌悪を感じる人もいるので
嫌な人が読まずに済むよう最初に方向性を示す一文を入れる、
今回の「ダイクン」のようにリレー作で、途中から趣旨を変える場合には
予め他職人の意見を求める、
などの配慮があればよりスムーズかと。
他板へ、と言う案は職人さん方の意欲を削ぐ気がして
今は賛同出来ません。
ただやはりどうしても嫌悪を抱き耐えられない人がこの先も
出るようなら、仕方がないかも知れないですが。
もう「密会」の為だけのスレではないですしね。
このスレは人も少なそうだし、なにを書いても許される
ような気でいました〜・・・・そりゃ、そんなわけないですよねw
ですね〜。
みんなで少しずつ譲り合って楽しみましょうw
もともと内輪ウケでしかないオナニーw みたいなスレなんだから
たいしてこだわることはないと思われ。
オナニーだったら自分でサイト作ってそこで独りで楽しめば?
ここは不特定多数の住人がそれぞれ楽しんでるんだから
多少の配慮は必要でしょ。
スルーでお願いします
またーりまたーりo(^-^)o
本当にごめんなさい。
嫌なのはよくわかりました。
不快な思いをさせて申し訳ありません。
でももう行き場がないんです。
お手数をかけますがスルーしてください。
どうかお願いします。
スルーする為に、嫌な話は読まなくてもいいように冒頭もしくは
名前欄に工夫してね、ってことだよね?
カップリング明記でいいのかな??
>512
いいんじゃない?
「密会 セイラ×シャア」みたいな感じでもう書いてあるのもあるしw
>>513 さんくす
>>511 そういうわけなんで、お手数をお掛けしますが
ご一考頂ければ嬉しいです
しかしダイクンみたいに、突然ホモホモにされると予防の
仕様がないんだが。
了解しました。ありがとうございます。
もう行き場が無いんで許してください。
本当にすみません。
>>2-3にもタイトルつけろって書いてありますね。
>515様
それは大変申し訳ありませんでした。
次からは※注意!! 以下のSSにはご覧になる方によっては
不愉快な思いをされる可能性があります。
などの警告メッセージを
入れるようにすればよろしいでしょうか?
行き場ない行き場ないってホモ警報?
お尋ねしたいのですが、ホモ警報とはどういう意味でしょうか?
どうしてもスルーなさることができないのなら
やはり撤退するしかないのでしょうか。
SSを書かれている方々はどのような意見をお持ちですか?
>518
許してくださーい、と言いたい。
なるべくならここで続けたいので
苦手な話はスルーして頂けると助かります。
>>516 >もう行き場が無いんで許してください。
結局、この人って
自 分 の 都 合 し か 考 え て な い よ ね 。
行き場がないかどうかなんてこのスレには関係ないよ。
職人は名前欄にカプを明記の上、
他にも読み手を選ぶかな?と言う展開の時は警告を出す。
読み手は苦手なカプ、展開の時は読まない。
警告を無視して読んだ場合はスルーして文句は言わない。
たったそれだけでうまく廻るハナシだろ!
せっかく
>>516までで平和的に話が纏まりかけていたのに、
その後のヤシ、好い加減にしろ。互いに少しは譲り合ってくれ。
でないと本当に書き場・読み場が無くなるよ!
なんで厨房相手に「互いに少しは譲り合」わないといけないのかね?
>>523 >なんで厨房相手に「互いに少しは譲り合」わないといけないのかね?
お互い気持ちよくこのスレを楽しむためですよん。
「厨房」とはどちらを指してのことか分かりませんが、このままここで
議論を続けていたら、それこそここで書いてくれている職人さんの
意欲を殺ぐと思いませんか?
>522ではありませんが、お答えさせて頂きました。
>524
> 議論を続けていたら、それこそここで書いてくれている職人さんの
> 意欲を殺ぐと思いませんか?
それが狙いでしょ
>521 がここで楽しんでたとは思えないし
>525
もういい、やめろ。
スッカリ
ショボーン
論争にかまけて、SSの続きを読めないのは寂しい・・・。
基本的に趣味に合わない者はスルーしてますが、ちょっと不快になる事もしばしば。
そういう時は、カキコしない様にしています。俺は。
叩かれるのはヘコむけど感想がないのもブルー
でもそれなりに楽しんでいたのだが・・・・・・
あまりにも落ちていたんで上げます。
職人さんの降臨をお待ちしております。
あぼーん
533 :
野狐:03/04/08 15:50 ID:ubyerZvY
私の偏見かも知れませんが、どうも「ガンダム・マニア」な方は、「自分の意見と少しでも食い違うと、極端に嫌がる」人が多いような気がします。十人十色な考えがある事を理解して…と言ったところで、馬耳東風かな?
あぼーん
535 :
:03/04/12 01:30 ID:Pd9W3jHb
野狐鵜座ー
>>536 何をいまさら…(藁
ヤシの勘違いぶりは魚スレでも嘲笑の的なのです。
ここではみなさん報知してまっす。
溜息
職人さんはもう来られないのだろうか・・(;;)
もう無理かもね。
ジャブローさんのアムロ×ミライの続き読みたかったなぁ・・・。
俺も読みたかった・・アムロXミライ
スレッガー編も激しく期待して居たんだが・・・・
どこかでうpしてくれないだろうか?⊃Д`;)
ここで復活はありえないのだろうか?
不快に思ってしまう人がいる以上だめなのだろうか。
どうなの?
543 :
山崎渉:03/04/17 12:16 ID:TKWjnpQP
(^^)
544 :
名無しさん@ピンキー:03/04/17 12:48 ID:wKDfIMhu
密会、ダイクン、スレミラ、全部の続き読みたい・・・
546 :
山崎 渉:03/04/20 04:19 ID:IxIHzNin
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
うーん、寂スィ・・・
ごぶさたしています。
もう忘れられてるかもしれませんがミライとスレッガーのSSを晒させていただいていたものです。
一月もほったらかしていました。
続きをここであげるのをなんとなく躊躇してしまっていたのですが、
勝手に連載を始めた以上、なんとか完結させたいと思っています。
ここから以下3レス、SSの続きを書かせていただきます。
エロもないのに本当にすみませんです。
>502
「ミライ…!」
ブライトは驚いた様子でまっすぐ二人のもとに歩いてくる。タムラがカウンターから様子を窺っているのが見えた。
ああ、気付かれてしまった。いざとなるとやはり動揺する。ミライはすがるようにスレッガーを見るが、
彼はお構いなし、といった風情である。
「ミライ。休めと言ったはずだ。何故こんなところに居る」
ブライトはスレッガーの事は眼中に無い様子でミライだけに話し掛ける。
「ブライト…ちょっと待って」
ミライは席を立った。ブライトの様子がいつもの態度とは異なるような気がして違和感を覚える。
「部屋に居ないようだから心配した。君は休まなきゃ駄目じゃないか」
「はい。そこまで。艦長」
スレッガーがそこで立ち上がり二人に割り込んでくる。
「……スレッガー中尉」
ブライトは初めてスレッガーに目をやり、何か言おうとしている彼を遮った。
「中尉。休憩時間に他のクルーを連れ出すのはやめて頂きたい」
「ブライト、違うわ!」
ブライトのスレッガーを悪者と決めつけるような言い分にミライは声が大きくなる。いったいどうしたというのだろう。
こんなことを言うようなブライトではないはずなのに。
「まあまあ。しかし参ったなあ。休憩時間に何しようと勝手じゃないですかい? 休憩まで見張られてるんじゃ
たまったもんじゃないよ」
スレッガーはそう言って、諌めるようにブライトの肩の上に手を置いた。
「しかし、しっかり休まないと体がもたない。クルーの監督も艦長の仕事だ」
ブライトは肩に置かれたスレッガーの手を大儀そうに払った。
数秒の沈黙の後、スレッガーは行き場の失った手で髪をかきあげながら答える。
「いやいや、全くその通りだな。いい艦長をもってボクたちは幸せだ」
スレッガーとブライトの間の空気が険悪になってきたような気がして、ミライは思わず口を出す。
「ブライト、心配してくれてありがとう。でもね、こんなふうにクルー同士の何気ないひと時も、結構いいものよ。
中尉のおかげで私、楽しい時間が過ごせたもの。いい休息になったわ」
「……」
ブライトは眉間にしわを寄せて、黙り込んだままだった。何かブライトの気に触ることを言ってしまったのだろうか。
スレッガーはごほん、と咳払いをした。
「……まあ、誘ったのはボクですがね。じゃあお終いにしましょう。ミライさん、そろそろ眠れそうだろ?」
「…え、ええ、中尉」
「…ミライ、部屋まで送る」
ブライトはミライの背を押して促した。
「一人で大丈夫だから」
ミライは困ったようにスレッガーを振り返るが、彼は笑顔を浮かべるだけだ。
「おやおや、大事にされているのね。おやすみなさい、ミライさん」
スレッガーから半ば強引に誘ってきたというのに終わりはあっさりと引き下がる。ミライは少し物足りない気分になった。
その時偶然にも、ブライトの腕にはめていた通信端末がけたたましい音を発する。ブリッジへの呼び出しの合図だ。
ブライトはいまいましそうに、腕の端末の音を止める。
「ブライト、ブリッジに戻らなくては。私も行きましょうか?」
「……いや、君はいい。部屋に戻って休むんだぞ」
ブライトは二人を残して食堂を出て行った。
↑
わー!ずっと待ってました!
おかえりなさい。エロがなくても全然大丈夫だと思います。
エロなしのブラミラは2ちゃんではなかなか書く場所が限られてるかも
しれないけど、個人的にはこのお話大好きです。
頑張って下さいね。
お待ちしておりました。つд`;)
エロがなくてもこの3人に微妙な関係に萌えております。
待っていてくださった方がいらっしゃって嬉しい限りです。
ここから以下2レスをつかってまたまたミライとスレッガーの話です。
連投でごめんなさい。
>551
「じゃあ本当にお開きにしましょうか。ジュースも無いし」
「ええ、お酒を飲んだこと、中尉の言う通りバレなかったわね」
「そうだなあ。まあ艦長はそれどころじゃなかったみたいだけどね」
「……」
無言のまま、二人は食堂を出た。薄暗い食堂から出ると、廊下の明かりがまぶしくて、
ミライは目を細める。
スレッガーが食堂の入り口で立ち止まったまま、突然に笑い出した。
「中尉? どうかしたの?」
「はははっ! ミライさん、顔が真っ赤だ。危なかったなあ。食堂が明るかったら一発でバレてたよ」
「ええっ?」
ミライは頬に手をあてる。言われてみれば、顔が熱い。意識したとたん、酔いが廻ってきた。
急にめまいを感じて、ミライはその場にしゃがみこんだ。
「めったにお酒なんて飲まないから…。酔っ払ってたみたい」
「言わなきゃ気付かなかったかもな。…無理やり飲ませたみたいで悪かったなあ」
顔を上げると、間近にスレッガーの顔があった。彼も屈みこんでミライを心配そうに見ている。
「立てるか?」
「…大丈夫。一瞬めまいがしただけだから」
スレッガーの腕が立ち上がるミライの肩を支えた。
「部屋はこっちだったね。送りますよ」
スレッガーはミライを支えたまま歩き出した。
もうめまいはしないが、今度は素直にスレッガーに従うことにする。肩に置かれたスレッガーの手がミライは気になった。
嫌ではないが、肩を抱かれる格好を変に意識してしまい、どきどきする。
「奥から二番目の部屋だったよな」
「…よくご存知ですね。まだこの艦に来られて間もないのに」
スレッガーの手にばかりいってしまう意識を逸らすように、ミライは答えた。
「そりゃあ、女性クルーの部屋の位置は何よりも早くチェックするさ」
「中尉ってば…」
ミライさんやばいって!
スレッガーめ・・・
これは、なかなか美味しいシチュでは?
ミライさん危険だ。
続き期待保守
さすがに下がり過ぎているので・・。
560 :
名無しさん@ピンキー:03/05/08 16:49 ID:/1QKkvVQ
またまた以下4+1レスに
ミライとスレッガーのSSをあげさせてください。
>556
「さて、と」
ミライの部屋の前でスレッガーはようやく肩を支えていた手を外した。
「一人で大丈夫かい? ミライさん。…なんなら、ボクが一緒に眠ろうか」
「それは遠慮しておくわ。大丈夫だから」
「……即答か。ま、当然だよな」
スレッガーはそう言って苦笑した。
ミライはそんな彼の表情に胸を突かれた。
スレッガーがさっきまでのおどけた様子ではなく、どことなく寂しげに見えたのは気のせいだろうか?
もしかしていつもの調子で冗談を言ったのではなく、本当にミライを誘っていたのだろうか。
まさか。…飲酒のせいで自分はこんなことを考えてしまうのだ。ミライは急いで考えを頭から追い出す。
「……でも、おかげさまでよく眠れそうよ。中尉」
「とんでもない。いつでも言ってくださいよ。まだストックはあるんだ」
「まあ。本当にいけない人ね」
「そうかな? もう共犯ですよ。少尉も。また飲みましょう」
「ええ」
こういったスレッガーとの気取らないやり取りが楽しい。もっと話していたいと思った。
別れがたい思いもあったが、けじめを付けなければならない。
「……おやすみなさい。中尉。もう戻って」
「ああ、おやすみ」
そう言ってスレッガーは微笑み、その場を後にした。彼の部屋はミライの部屋よりも奥のブロックにある。
隣のブロックに向かうスレッガーの背中を見送りながら、ミライは息をついた。
なんとなく寂しく思うのは、お酒のせいに違いない。
しかし急にスレッガーが反転し、こちらに引き返してくる。
「中尉?」
「ミライさん、まだそこにいたの? いやあ、食堂に帽子を忘れてきた」
部屋に戻らずにスレッガーの背を見つめていたことを彼は気づくはずもないだろうが、
ミライはなんとなく恥ずかしくなる。
「じゃ、じゃあ私が取ってくるわ」
「そんな、いいですって」
「でも」
ミライは焦ってしまい、スレッガーより先に食堂に走ろうとした。
しかし、足がもつれて転びそうになる。
情けない。自分がこんなにお酒に弱いとは。
そう思ったとき、横からぐいと腕を引かれてスレッガーに抱きとめられた。
軽いめまいがした。
「酔ってるのに走ろうとするからだ」
スレッガーの声が耳元に響く。
すぐに身体を離して謝らなくては。わかっているのに、声が出せない。
スレッガーの腕の中は全身を包み込まれるようで、心地よかった。
酔いも手伝い、ミライはスレッガーに甘えるように体を預ける。彼の温もりをもっと確かめたかった。
スレッガーは一瞬驚いたようだったが、やがてミライの背に回した腕に力をいれて、つよく抱きしめてきた。
息が詰まるような抱擁。ミライも彼の胸に顔を埋めた。
──どれくらい経ったのだろうか。時間にすればほんの数秒のことだったのかもしれない。
しかしいつまでもこうしてはいられない。
どちらからともなく、身体を離した。
「……ごめんなさい」
「もう寝たほうがいいよ。顔がまだ赤いし」
スレッガーはそう言ってミライの頬を触る。
「ええ」
頭の中がぼうっとなってミライはそう答えるのが精一杯だった。スレッガーの少し冷たい、大きな手が頬を離れていく。
「じゃあな」
スレッガーは歩き出す。
「中尉!」
「ん?」
「…いろいろありがとう」
「こちらこそ。いい夢をみるんだよ。おやすみ」
──そして、ミライは部屋に戻り、ベッドに倒れこんで眠ったのだった。
だからあのような夢を見たのだろう。今でも、抱きしめられた感覚がありありと蘇ってくる。
夢の中のスレッガーの温もりも、同じだった。いい夢をみたのか、と思う。
もしあの時彼を部屋に迎え入れたのなら、夢と同じようにくちづけをして、自ら裸になって……という展開になったのかもしれない。
そこまで思ってミライはひとり赤面する。
どこか甘くて熱を帯びた、夢の記憶。そして先刻の、現実でのスレッガーとの息の詰まるような抱擁。
それを振り切るように、ミライは声を出した。
「…とにかく、ひさびさによく眠れたわ」
身体は少しだるさが残っているが、頭はすっきりとしている。
お酒のおかげでよく眠れたのかもしれない。スレッガーに強引に誘われなかったなら、きっといろいろ考えてしまって
一睡もできなかっただろう。
いや、お酒のおかげだけではない。スレッガーの気遣い、あのおおらかさ、そして温もりが…また甘い記憶に
引き込まれそうになる。ミライはベッドから飛び降りた。
そんな事を考えている場合じゃない。今は、戦いの最中だ。これからまた新たな作戦を控えているだろうし、
気を引き締めなければいけないのだ。
とにかく今は、くよくよしていた自分を切り替えてくれたスレッガーに感謝しようと思った。
身支度を整えていると、ブリッジから連絡が入る。
「…ミライ、そろそろ交代の時間だ」
ブライトからだ。ブライトにも心配をかけてしまった。みんな、自分を気遣ってくれている。それは幸せなことだと思った。
「ええ、ブライト。心配してくれてありがとう」
「……よく眠れたか?」
「おかげさまで。すっかり元気になったわ」
これで、おわりです。
厳しい戦いの中ですが、ホワイトベース内でミライとスレッガーとそしてブライトの間に、
こんなささやかな出来事があったかもしれないし無かったかもしれないな、という
妄想でした。
エロなしでごめんなさい。次の機会にまたやらせていただきます。
飛び飛びにあげてましたし、ヘタレな文章ですので読みにくいと思います。
それでも、読んでくださってありがとうございました。
もっと修行してきます。
567 :
名無しさん@ピンキー:03/05/10 01:00 ID:EDPuHO8f
面白かったですよー!すっごく!また読んでみたいです。結局スレッガー中尉とは何ともなかったのに、なぜかドキドキ・・・。
でもミライにはやっぱりブライトがいいなー。続編待ってます!
堪能させて戴きました。
少し強がりで素直ではないミライさん、良かったです。
二人の抱擁シーンについホロリ、エロがなくても正史に近いストーリー展開に萌えました。
ブライトがスレッガーに牽制をかける所も・・・それがなかったら(ry
などと、妄想爆裂しております。
兎に角良いモノを、有難う御座いました。
これで終わりとは寂しい限り・・。
私も続き希望です、出来ればエロ有りの・・・と言って見る。
お疲れさまでした。
もう一度、最初から読み直してしまいましたよ。
ミライの 「死なないで下さい」のセリフを思い出して切なくなりました。
エロなしでも楽しませて頂きましたよ。
(あれば、なお良いが・・w)
ミライさん、イイ!
こういうの好きです。
スレミラ完結おめでとうございます〜!
楽しませて頂きました。実際にあってもおかしくないお話でしたね。
これからも楽しみにしてま〜す!
感想をどうもありがとうございます。
うれしいです。今度はエロありで何か書けたら良いですね。
ところで、他のSSの続きは・・・どうなるのでしょうか?
参加したいのですがもうこのスレじゃだめかな?
>ところで、他のSSの続きは・・・どうなるのでしょうか?
>参加したいのですがもうこのスレじゃだめかな?
有り難いひとことが〜!
ぜひぜひ、お待ち申し上げます。
保守かきこ
新作も続きもお待ちしておりますよ〜。
ほしゅ。
まだかなー
>>572 さま
うっわー!
ブラミラも好きですが、スレミラ、いい!!萌えました。(w
エロなくても、こゆの大好きです!
南北さんの絵でスレミラのSSってどこにあるんだろう?
読みたい!って思って探していたんですが、ここでしたか!
とっても面白かったです!是非、是非続編をお願いします!
がんばってください!
577 :
山崎 渉:03/05/22 02:43 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
ほしゅ。
まだかな。まだかな。
どきどきわくわく・・・
579 :
山崎 渉:03/05/28 13:24 ID:3MGJJ1xD
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
hoshu age
乙!
乙です!!
hosyu
いっちゃうの?
hozen
「(仮)セイラの悲劇」というエロパロを連載しようかと
考え中でつ。
セイラさんがいろいろ恥ずかしい目に会う予定でつ。
純愛ではぜんぜんありません。
次に、序章をあっぷしますので、板違いならそう書いてください。
序章
第19話 ランバ・ラル 特攻 異聞
ホワイトベースを脱走したアムロ。
当ても無くさまようアムロは、とある宿屋にはいった。そこでランバ・ラルの一行が入ってきた。
ラルらと話をしているアムロ。
そこへ見張りをしていた兵が慌てて入ってきた。
「隊長。あやしい奴を捕まえました」
「スパイか?」
「はっ。行動不審の女が」
そこへ別の見張りがセイラを連れて入ってきた。
「なんだ、いい女じゃないか」
「!!。セ、セイラさん!」
アムロは口を滑らせたこと に気づきハッとする。
セイラを捕まえている兵はセイラの着ていたコートをめくった。
「こいつの着ているのは連邦軍の制服です」
「そうだな…。おい、こいつらをひっとらえろ」
かくしてアムロとセイラはジオン軍の捕虜となってしまった。
第1章 屈辱の身体検査へつづく
>>588 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 新作でつね。
楽しみにしておりますぞ!
鬼畜の匂いが・・・
期待!!
あぼーん
とりあえず、問題が少なそうなので連載開始。
いきなりですが、題名変えました(^^;。
ニーズがあれば6章かそれ以上。ニーズが無ければ3章で終わる予定。
1章は6発言程度。
連載は初めて(2chでの書き込みも初心者クラス)なので、マナー違反など
あればご指摘を。
また、建設的なコメント(批判を含む)は歓迎。
>>590 新作です。厳密には某HPに投稿して掲載を断られた(^^;作品がベースです。
>>591 はい。鬼畜です(^^;。ただし、人体改造とか猟奇系にはなりません。
>>589 第1章 屈辱の身体検査(1/7)
セイラはラルとハモンの私室に連行された。唯一所持していた拳銃は当然没収されていた。
また、所持品も一通りチェックされたが、まだ正式の軍人になっていないセイラは軍人であると
証明するものを所持していなかった。
(となれば…)
ラルは考えた。
(この女はゲリラの一味か…それにしては連邦軍の制服を着たゲリラというのはおかしい…)
さんざん迷った末に、セイラをゲリラとして尋問することとした。
「さて…名はセイラ…といったな。まずは身体検査をさせてもらおう。なにか隠していると
いけないからな。この場で裸になれ」
「嫌です。見知らぬ男性の前で裸になる女性がいて?」
「残念ながら、この部隊には女はハモンしかおらんのだよ。まさか1対1で検査させるわけにも
いかんだろう」
「でも…」
「わしとしては、若い兵士に無理やり脱がせるということもできるんだ。それよりはハモンと
二人だけの場で検査したほうがいいかと思ったんだが…」
セイラは迷っていた。自分の手で裸になるか、他人により脱がされるか…。いずれも恥ずかしいが、
無理やりでない分、前者のほうが屈辱的である。しかし、この場から逃げるには、少人数を相手に
隙をうかがうのが一番であろう。しかも人質をとって。そうなると、ラルは無理であろうから人質に
とれそうなのはこのハモンという女性が一番候補である。
そう考えたセイラはこの場で服を脱ぐことにした。
>>594 第1章 屈辱の身体検査(2/7)
「わかりました。ここで裸になりますわ」
そういうと、制服の上着のボタンをはずし始めた。
セイラは制服の下には白いTシャツを着ていた。脱ぎ終えた上着を軽くたたむと傍らにそっと置いた。
次はパンツかTシャツである。少し逡巡したが、セイラはパンツを先に脱ぎ、先ほどの制服の上に置いた。
残るはTシャツ、ブラ、パンティーの3枚である。
セイラはラルをちらっとみた。ラルはにやにやしながら無言でセイラを見ている。
当然、これで勘弁してくれそうな雰囲気はない。
(嫌らしい笑い方…)
セイラは心の中で悪態をつきながら、Tシャツを脱いだ。
今日のセイラは下着を上下ともやや青みがかった白で統一していた。
ブラはカップのところにいくつかの花柄の刺繍がしてあり、カップの両サイドはメッシュになっていて
通気性が良いタイプである。
ショーツも同色で、いずれも端のほうにはレースの飾りがついている。
「どうした、あと2枚だぞ」
逡巡するセイラをひやかすかのようにラルが声を掛ける。
(このスケベ親父)
セイラは意を決するとブラのホックをはずした。そして、左腕で胸を隠すようにしつつブラをはずすと、
小さく折りたたんでTシャツの下にそっと隠した。
ラルのエロ親父っぷりにワロタ
続き、期待!
是非とも続きをお願いします。
6章と言わず、もっと・・・・。
虜囚セイラ・マス#wind
>>595 第1章 屈辱の身体検査(3/7)
羞恥のため、セイラの頬には赤みがさしていた。
「これで…これで許してもらえなくて?」
「…兵を呼んでほしいのか?ん?」
「…わ…わかったわ…」
そういうと、セイラはショーツを脱ぎ始めた。
ゆっくりとショーツを下ろし、まずは左足からショーツを脱ぐ。
右足からショーツを脱ぐと、そのショーツをラルに向けて山なりに投げた。
ラルがそれに気をとられた瞬間、セイラはハモンに向かってダッシュした。
(やった!成功だわ。この女を人質に取れば…)
セイラが成功を確信した瞬間、セイラの視線が一回転した。
気がつくと、セイラはいつのまにか床の上に腹ばいになっていた。しかも右腕をハモンに押さえられ、
身動きすると肩に激痛が走る。
「ほほぉ。なかなか良い策だったな。ただ、言わなかったがこのハモンは合気道の達人でな。わしも
喧嘩しないようにしてるんだよ、ワッハッハッ」
「まぁ、あなたったら」
「くっ」
セイラは抵抗しようとしたが、ハモンにおさえられて抵抗できない。ラルは軽口をたたきながら、
セイラの両腕を後ろに回すとロープで縛り上げた。
>>599 第1章 屈辱の身体検査(4/7)
「さて…と…よっと」
ラルはセイラの両脚を持つと、セイラを仰向けにした。
「きゃっ」
セイラは手が使えないため、反射的に両脚を縮めて胸と股間を隠そうとした。
「さて…セイラ。お前さんには2つの選択肢がある。ひとつは若い男6人がかりでお前の股を強制的に開いてもらうこと。もうひとつはお前さんが素直に股を開いてもらうこと。どっちがいい?」
「…ど……どっちも…い…嫌…。ゆ…許して……」
「時間稼ぎは通用しないぞ。あと10秒のうちに選ばなければ、兵を6名呼ぶことにする。10……9……8……7……6……5……4……3……2……1……ゼ…」
「わ、判りましたわ。自分で……開き…ますわ……」
セイラは屈辱で顔を真っ赤にしながら答えた。
「では、行動で示してもらおう」
自分で股を開く……頭ではわかっていても羞恥心が邪魔をしてどうしても開くことができない。
「…どうした?それとも、自分で開くところをもっと大勢に見てほしいのか?」
「そんなわけなくてよ!」
「なら、さっさと股をガバッと開いてもらおうか」
コピペミスしてトリップさらしてしまった(^^;。
>>598 6章まではネタがあるのですが、それ以降は・・・(^^;。様子を見て考えまつ。
>>597 ラルは原作とは意図的に性格を変えてます。でないと・・・
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第19話 ランバ・ラル 特攻 異聞の異聞
第1章 屈辱の身体検査
セイラはラルとハモンの私室に連行された。唯一所持していた拳銃は当然没収されていた。
また、所持品も一通りチェックされたが、まだ正式の軍人になっていないセイラは軍人であると
証明するものを所持していなかった。
(となれば………ん?…まさか…)
「あっ!貴方はもしやアルテシア様か?」
「アルテイシアと知って何故捕虜にするか!」
かくしてアムロとセイラは解放された
<The End>
>601
ワロタ
603 :
名無しさん@ピンキー:03/06/17 16:26 ID:caBsvGOp
下がりすぎなのでage
>>600 第1章 屈辱 身体検査(5/7)
「………くっ………」
セイラはおずおずと股を開き始めた。しかし、膝の間が30cm位になると、それ以上膝が言うことを利かなくなってしまった。
「ふふん……まぁ、そんなところか……。では……」
ラルはセイラの両膝に手を掛けるとセイラの股を割り開いた。
「きゃぁっ!」
「こら。力をいれるな…そうそう…そのまま……」
セイラは顔をそむけ、目には涙が浮かんでいる。
(こんな恥ずかしい姿なんて…嫌…)
ラルはその間、セイラの左ひざをロープで縛ると背中を通して右ひざも縛り上げた。そして、
あまった縄尻で膝の下も縛り上げ、セイラは恥ずかしいM字開脚の姿勢を崩すことができなくなった。
「よし、ついでだ…」
ラルはセイラを起こすと、セイラの胸の上下にも縄を掛け始めた。すでに目いっぱいまで
腕がねじり上げられているので、セイラは胸を突き出すような姿勢になっている。その胸を
ことさら強調するかのように縄が巻かれる。そして二の腕にも縄が巻かれ、セイラが自由に
動かせるのは首から上と、手首、足首だけになってしまった。
>>604 第1章 屈辱 身体検査(6/7)
「さて、準備完了だ。ではゆっくりと検査してやろう…」
ラルはそういうと、セイラを再び仰向けにした。
「嫌っ!嫌っ!」
セイラは拒絶するが、動かせる場所が限られている。ラルは左手でセイラの秘所を押し開いた。
「ほぉっ…ハモン、見てみろ、ピンク色で綺麗なもんだ」
「…若いっていいですわね…」
セイラは羞恥と屈辱の嵐の中にいた。しかし、これは序の口に過ぎなかった。
「では、次に本丸を調べてみるか…」
そういうとラルは右手に持ったクスコをセイラの膣に突っ込んだ。
セイラは股間に違和感を感じ、何をされようとしているかを瞬時に悟った。
「あ!嫌!嫌!本当に勘弁して!お願い!」
しかし、ラルはそれを無視して割り開いた。
「あぁ………」
「お、ハモン、これは掘り出し物だ。まだ処女だぞ!」
「…そうですわね」
「まぁ、妬くな。俺が好きなのはお前だけだ」
「判ってはいるのですがね…」
時間にすれば1分もたっていない。しかし、セイラにとっては無限にも思える長い時間だった。
>>605 第1章 屈辱 身体検査(7/7)
「こちらは何も隠していないようだな。あとは…」
ラルは右手にビニールの手袋をすると、クリームを塗り始めた。
セイラはショックで泣いている。
再びラルが近づいたのも気がつかないようだ。ラルは右手の人差し指を、いきなりセイラの肛門に差し込んだ。
「ヒィッ!…嫌!嫌!」
セイラは悲鳴を上げた。しかしすでに指の侵入を許しているので抵抗するすべがない。
ラルは人差し指を曲げると直腸をぐるりと刺激した。
「嫌!痛い!痛い!やめて!やめて!」
「なかなかこちらのしまりもよさそうだぞ…」
こうして、セイラにとって屈辱に満ちた身体検査は終了した。
しかし、セイラの恥辱はまだはじまったばかりだった。
第1章 終わり
第2章 強制 処女喪失へ続く
第1章終わりです。明日から第2章、全6発言行きます。
で、たびたびですが、章の名前が「ガンダムらしくない」ので変えます(^^;。
ファーストガンダムの各話のタイトルは「迫撃!トリプルドム」とか「再会 母よ」とか
いうように、「名詞(もしくはセンテンス)+名詞(もしくはセンテンス)」というのが
多いですから(ただし、「ククルスドアンの島」「敵の補給艦を叩け」のように
例外多数あり)
色々とこだわりがおありのようで。
がんがってください。
セイラピーンチ!
アムロ、おまえのせいだぞ
>>606 第2章 強制 処女喪失(1/6)
ラルは泣いているセイラを正面から抱えあげるとベッドに腰掛け、セイラを膝の上に乗せた。
「ふふっ。どうせなら少し楽しませてもらうとするか」
そういうと、ラルはセイラの裸体を舐めるように視姦した。
もともと豊かなセイラの乳房は、それを誇示するかのように突き出されており、白い双峰の頂にはピンク色の乳輪の中に乳首がぽつんと花開いている。恥ずかしさのためか、右の乳首だけ勃起している。
下に目を転じると、薄茶色の茂みがあらわになっている。
「み…見るのをおよしなさい!」
「見ないで…といわれても、胸をボーンと突き出して、股をがばっとあいた格好だ。他にどこを見るんだね?」
ラルに言われ、セイラは自分の恥ずかしい姿を改めて思い起こさせられた。
「…そうか…見てばかりいないで触って欲しい…ということか」
「そ、そんな…」
「では、遠慮なく…」
そういうなり、ラルはセイラの乳房を揉み始めた。
ラルの指が、まだ誰にも触られたことのないセイラの乳房を蹂躙する。
「ほぉ、なかなか弾力があって、もみ応えのある乳房だ」
>>610 第2章 強制 処女喪失(2/6)
「嫌っ!やめて!」
セイラは泣きながら身体を左右に振って拒絶する。すると、ラルは急に手を離した。
「ほぉ。自分のおっぱいをプルンプルン振って挑発するとは…確かに絶景だな」
「えっ!!」
確かにセイラは拒絶のつもりで身体を揺すっているが、ラルが手を出していない状態では、男性の目の前で胸を振っているに過ぎない。
それに気がついたセイラは赤面した。と同時に、これは身体をよじって拒絶する手段を断たれたに等しかった。それを確認したラルは再びゆっくりとセイラの乳房を触り始めた。
「肌も白くてきめこまやか。乳首もピンク色でなんともいえないなぁ」
そう言いながら、乳房の弾力を楽しむかのように揉み回す。
「あ…相手の自由を奪って、こんな卑劣なこと…それでも男ですか、この卑怯者!」
「ん?…その卑怯者とやらにおっぱいを触られて、おっぱいをおったてているのはどこの淫売だ?」
「くっ…」
セイラの乳首を舌で舐め始めた。
「あっ…イヤッ」
「どうした…処女の割にはずいぶん敏感だな。ツンと済ましているくせに、実はこういうことを毎晩一人でしてるのか?」
「…………」
セイラは口惜しさに唇をかみ締めている。しかし、両方の乳首が勃起してしまったので、強く言い返せない。
>>611 第2章 強制 処女喪失(3/6)
「ほら、両方の乳首もピンとたって…もうしぶんないな…こっちはどうかな…」
そういいながら、今度はセイラの秘所に手を伸ばす。
「あっっ…やっ…おやめなさい…」
「ふっ…ずいぶんおとなしくなったもんだな…」
ラルはそういいながら、大陰唇を指で愛撫する。といっても、足をぱっくりと開いているので、自然と
クリトリスにも指が触る。そこで、今度はクリトリスを集中的に愛撫し始めた。その間も、左手と舌で
セイラの胸を愛撫しつづけている。
セイラはずっと無言であった。
もちろん、何を言っても無駄であろうというあきらめもあったが、むしろ抗議の声に別のものが混じることを心配していた。それほどラルの愛撫は巧みであった。
程なくして、クリトリスも充血してきた。
そこで、ラルはクリトリスの刺激を左手に任せて、右手でセイラのGスポットを刺激し始めた。
「…うぐぅ…」
思わずセイラが唸る。
(…こんなにGスポットがすごいなんて……)
セイラの秘所は蜜であふれ返ってきた。
613 :
名無しさん@ピンキー:03/06/18 20:50 ID:AVs2m1P6
あぼーん
615 :
香取犬:03/06/19 00:12 ID:OgDtNnMH
____________
☆☆☆ /
(・(エ)・) < HPみてね〜!(・∀・)!ムン
⊂ ⊃ \____________
/ /
U⌒U
ハァハァ...
>>612 第2章 強制 処女喪失(4/6)
乳首もビンビンに立っており、セイラの身体は、セイラの意思とは無関係に男を受け入れる準備が整いつつあった。
ラルは器用に右手だけでズボンと下着を下ろした。
「…あっ…お…やっ…それ…だけ…は…やめて…お…お願い……」
セイラは拒絶したが、その口調は弱弱しかった。
理性ではこんな男に処女を奪われるなど、絶対に嫌だと感じていた。
しかし、それを上回るほど、身体のほうが感じていたのだ。
これでこのまま処女を奪う…ほどラルは甘くは無かった。
ラルはハモンにそっと目配せした。ハモンは高さ20cm位の台をラルの両方の腰の横に置いた。そして、
ハモンはセイラを抱えあげると、セイラの腰の位置がラルの腰の位置に来るようにし、静かにセイラを
下ろし始めた。
「あっ…イヤッ…いやぁぁ」
セイラは大声で泣き叫び始めた。セイラはてっきりラルが自分の処女を奪うものだと思っていたが、
このままだと、自分から処女を奪われにいく体勢である。形は多少異なるが騎乗位であり、このような
体位で成功するのははしたない女性がするものだ、とセイラの知識には入っている。
足首をばたばたさせると何かに触れた。
先ほどハモンが置いた台である。
セイラはあわてて爪先立ちの体勢になった。しかし、それでもラルの一物はセイラの中に2cm程侵入してしまった。
>>617 第2章 強制 処女喪失(5/6)
「くぅっ…」
懸命に抜こうとするセイラ。しかし、身体の自由が利かないため、これ以上抜くことができない。
そんな様子をあざ笑うかのように、ハモンは首輪を持ってくるとセイラの首にはめた。そして、そこについていた鎖を引っ張った。
「…あっ…」
セイラはあわてて身体を前に倒す。しかし、これでセイラの足にかかる負担はいっそう大きく
なった。その上、セイラは気がついていないが、身体の構造上、この体勢ならラルの一物はセイラの
奥まで貫くことができるようになった。
「さて、我慢比べだな。ワシの一物が萎えるのが先か、お前の足が力尽きるのが先か。せいぜいがんばってみるんだな」
セイラは懸命になって耐えた。
しかし、それはある面では逆効果だった。
セイラの吐息。
苦痛に満ちた顔。
小刻みに震える胸。
そういう一つ一つがラルに活力を与えていた。
>>618 第2章 強制 処女喪失(6/6)
「あっ!」
ついにセイラが力尽き、バランスを崩してしまった。
「いやっ!痛い!」
ラルの一物がセイラの処女幕を突き破った。
「ふん!」
ラルは腰を上下運動させた。
もう、セイラには身体を浮かせておくだけの余力はなかった。
ラルが腰を浮かせるたびにセイラの身体が上昇し、ラルが腰を下ろすと、一拍遅れてセイラの身体が降りてくる。
重力に従って…ではあるが、セイラからみれば、ラルのモノを自ら入れにいっているのに等しい。
「ふん、ふん、ふん、ふん」
ラルは強靭な肉体で何度も腰を上下させる。
ほどなくして、ラルは精を放つと、起き上がった。
セイラの太ももには処女の証とラルの精液が流れていた。
第2章 おわり
第3章 恥辱!全裸開帳へ続く
というわけで、第2章終了です。
次回から第3章、全6発言。
>>608 全くこだわりがないと書けませんから(^^;
うーん・・・なんだかなー。
すごいシチュだな。それもまたヨシ。
>>621 具体的に指摘していただけるとありがたい。
第二章おつかれー。
ありえねーってシチュだけど、ある意味趣味に徹底しててそれはそれでいい味出してると思いますよ。
第三章、第四章と、続けてくださいね。楽しみにしてまーす。
>>624 素晴らしいです!最高!続きを烈しくキボーン!
第3章 恥辱!全裸開帳(1/6)
>>619 確かに、実質的には強制だった。
しかし、処女を奪われた最後の1突きは、紛れも無く自分からだった。
その後も、足に力が入らなかったことは事実だが、それでもペニスを自分から迎えに行く体勢であったことは間違いが無い。
まだ、無理やり暴行されたほうが良かったかもしれない。
(こんな形で…処女を奪うなんて…)
セイラは呆然自失していた。
その隙に乗じてハモンがさっと動き、セイラの口にボールギャグを入れると、両端から出ているバンドを頭の後ろで結んだ。
次のステージに移行するなかでもっとも面倒な作業を終え、ハモンはひそかに微笑んだ。
>>627 第3章 恥辱!全裸開帳(2/6)
ここからは夫婦共同の作業である。
ラルはセイラの足を縛っているロープを解いた。そして、ハモンが両端に足かせの付いて
いる、長さ80cm程の棒を持ってくると、ラルは左右の足首に足かせをつけた。これで、
セイラの足は80cmより閉じることができなくなった。
次に、ラルはセイラを無理やり立たせた。とはいえ、セイラはまだ意識が朦朧としており、一人でちゃんとは立てない。そこでラルが支えとなっていた。
ハモンは両端に洗濯バサミの付いたゴムひもを持ってきた。
そして、セイラの秘所の片側に洗濯バサミをつけると、ゴムを背中を通して反対側に
回し、もう片側に洗濯バサミをつけた。ゴムの力でセイラの秘所がぱっくりと口を
開けた。そして、先ほどの名残である赤と白の混合のねばねばした液体がセイラの
太ももに流れ始めた。
「…うぐ…あがー、いあい!、いあい!」
セイラは痛みに意識がちゃんとなったらしいが、ボールギャグをつけているため何を言っているのか良くわからない。
次に、ハモンは別のゴムを持ってきた。片方をセイラの首輪に付け、もう片方にある
鼻フックをセイラの鼻に付けた。これでセイラは顔をうつむけることができなくなった。
>>628 第3章 恥辱!全裸開帳(3/6)
「さて、では牢屋にご案内しよう」
「え…いひゃ!おんああっこうえあいあ、いあ!!!」
まさか、こんな格好で牢屋に連行されるとはセイラは予想もしていなかった。
「ふっ。軍人相手とは違うのだよ、軍人相手とは。ゲリラにはゲリラなりの処遇があるんだ。戦いに敗れるとは、こういうことだ。よく覚えておけ!」
しかし、セイラは動こうとはしない。そこで、ラルはセイラの両方の乳首に紐の付いた洗濯バサミを付けると、その紐を引っ張った。
「いあい、きえちゃう、きえちゃう」
ラルが引っ張るが、セイラは懸命になって抵抗する。
(うむ。普通ならこれで動くようになるのだが…強情な奴だ)
ラルは、今度はアナルバイブを持ってくると、セイラの肛門に突き刺した。
「ぎやぁぁ!!いあい、いあい、ういて、ういて!!」
セイラは抜いてほしがっているが、ラルはそれにかまわず、逆にバイブのスイッチを入れた。
セイラの体内でバイブが動き始める。
「あっ…いひゃ…とえて…とえて…」
「ほら、動かないともっと強くするぞ」
そう言いながら、ラルは再び洗濯バサミの付いた紐を引っ張る。
>>625 ご指摘ごもっとも。個人的には「ありえる」シチュエーションだと・・。
------------------------------------------
第19話 ランバ・ラル 特攻 異聞の異聞の異聞
ホワイトベースを脱走したアムロ。
当ても無くさまようアムロは、とある宿屋にはいった。そこでランバ・ラルの一行が入ってきた。
ラルらと話をしているアムロ。
そのころ、セイラは・・・(ガンダムに乗って街に入れるわけが無くてよ)と、街の周辺を探し回り、ガンダムを発見する。
セイラはガンダムに乗り込み、ホワイトベースに帰還する。
ホワイトベースが飛び去るのを呆然と見守るアムロ。
<The End>
------------------------------------------
↑これで終わってしまう(笑)。色々な器具については「ハモンの趣味」ということで(笑)なっとくあれ。
セイラファンやラルファンには悲しい内容ですね。
確かに徹底してる
>923
初めてシッタヨ!
>>631 それはそうかもしれない。まぁ、「好きな人をいぢめたい」という、子どもと同じだと、考えてほしい>セイラファン。
・・・男で「ラルファン」ってどの程度いるのか?内容は女性向じゃないし・・・(^^;。
女性向なら「ミライ×フラウ」とか「アムロ×シャア」「シャア×ガルマ」とか?書けないけど(^^;。
>>631 >セイラファンやラルファンには悲しい内容ですね。
セイラの近親相姦ものに比べたら、私はまだ許せるなー(w
とりあえずこの先も気になるので、続きキボン!
セイラファンですがかなり続きを読みたいです!
あぼーん
フラウ某ファンですが、エロ話きぼんぬ
ごぶさたしています。
久々にスレッドがもりあがっているなか、またSSを晒させていただきます。割り込むような形になってしまって
申し訳ないのですが、ご容赦ください。
前回ここで書かせて頂いたミライとスレッガーの話の続きになります。ちょっと長くなるかもしれないです。
苦手な方はスルーお願いします。
とりあえず以下3レスです。
(>565)
食事休憩を終えてブリッジに向かう途中、ミライは同じく休憩を終えたセイラと一緒になった。
数日後に大きな作戦を控えて、艦内ではクルーが慌しく移動し、糸を張りつめたような緊迫したムードが漂っている。
「嫌ね。この雰囲気。早く作戦が終わればいいのだけれど」
忙しそうに廊下を走るクルーを横目にセイラはごちた。
「しょうがないわ。みんな大変なのよ」
そう言って、セイラをたしなめたミライだが、自身もこの艦内の殺伐とした雰囲気にはいささか閉口していた。
そんな時、後ろからなんとも気の抜けた鼻歌が聞こえてくる。振り返ると、スレッガーがのんびりと歩いているところだった。
二人で飲酒をしたあの時以来、ミライはスレッガーの姿を認めるだけで、心の奥が微かにざわめくようになっていた。
「ごきげんよう、お二人さん」
スレッガーがミライの隣に追いつき、三人で並んで歩いた。
「ごきげんよう。中尉」
セイラが言葉少なに答える。ミライも何か挨拶を返さなくては、と思うが何も言えない。
「ミライ少尉。これから休みなんだけど、どうかな?」
あの時以来、スレッガーは今のように、艦内で顔を合わせると必ず声をかけて誘ってくれる。
また二人であんな風に打ち解けて話したい、とミライは思っているので、スレッガーも同じ気持ちでいてくれているのだと思うと
少しくすぐったいけれど、嬉しかった。
「残念ね。私はいま終わったところです」
どうして、こうタイミングが合わないのだろう。こっそり、休みが合うように細工をしてしまおうかしら。そんな風にぼんやりと思っていたが、
次のスレッガーの言葉にミライははっとさせられる。
「そうか。じゃあ、セイラさんはどうだい?」
「何の話? 私もこれからシミュレーションだけど」
セイラはを身を乗り出してミライの隣のスレッガーを見る。
「大した話ではないのよ。ね、中尉」
咄嗟にミライはそう言っていた。
話の流れからは当然のことかもしれないのだけれど、セイラまで誘うなんて、とても驚いた。
「まあ、大したことじゃないな、確かに」
スレッガーはそう言って笑った。
「じゃあ、またのお楽しみってことで。それじゃ、二人とも頑張れよ」
「ええ」
スレッガーは手を振って居住ブロックの方向へ去っていく。
「何の話だったの? 教えてくれてもいいじゃない」
頬に落ちる髪の毛をかきあげながら、セイラが訊ねてくる。
「本当にたいしたことないの」
「……二人だけの秘密かしら? いいわね。まあ、深く聞かないでおくわ」
「ごめんね。セイラ」
「あら、謝ることなんてないわ。じゃあ私行くわね」
「……ごめんね」
セイラの綺麗に伸びた背を見つめながら、再びミライは小さく呟いて、ブリッジに入っていった。
セレミラ、続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
スレが賑わってきて嬉しい限り!
セイラさんものも楽しみにしてますよ。
スレミラ、待ってました!
今度こそミライさんは奪われてしまうのれすか?
>>629 第3章 恥辱!全裸開帳(4/6)
ついにセイラは観念して動き始めた。
しかし、その行進はセイラにとって恥辱以外の何者でもなかった。
大またを開いた全裸の行進。しかも太ももには情事の後が残り、何をされたかは一目瞭然である。
口のボールギャグのためにつばがうまく飲み込めず、時々口からよだれをたらしている。
鼻には鼻フックがかかり、鼻の穴の奥まで見える。
肛門にはバイブが突き刺さったままであり、それが小刻みに動いている。
セイラは歩きながらも号泣していた。
これならまだ普通の全裸のほうがずっとマシである。こんな姿をするなど、変態も変態、変態の最たるものである。
当然、連行されている間、ラルの部下達とすれ違う。
統制が行き届いているためか、直接ラルに何かを尋ねたり、セイラを触る部下はいなかった。しかし、
部下達はセイラを見て声を潜めて語り合う。
(おい、みろよ。ラル様にいただかれちゃったらしいぜ)
(あんなにおっぴろげて恥ずかしくないのかね)
(おい、後ろ、後ろ!肛門まで突っ込まれてるぞ!)
そういった1つ1つの声がセイラの心に突き刺さる。
>>644 第3章 恥辱!全裸開帳(5/6)
また、どうやらラルはわざと遠回りをしているようで、何度もエレベーターで上下した。
もともとラルの部隊の人数はそう多くない。
どうやら部隊のほとんどのメンバーがセイラの恥ずかしい姿を見たようだ。
ラルはある扉を開いた。
扉の外から熱気が襲ってくる。
(えっ?外?!外に出されるの?!)
セイラは思わず歩みを止める。
(こんな姿、誰に見られるか判らない!それは嫌!)
セイラの心理を読んだのか、ラルが振り返って言う。
「安心しろ。外ではない」
恐る恐る部屋に入るセイラ。そこはがらんとした部屋で、窓にはガラスがなく、鉄格子がはまっていた。
「ここでしばらく待機してもらおう」
セイラを残してラルは部屋を出ていった。
何も無い部屋。バイブがささっているため、腰をおろすことは出来ないが、身体を横たえるセイラ。
砂漠の熱くて乾燥した風がセイラの身体の上を通り過ぎる。
ギャグでつばを飲み込めない。熱い風。乾いた風。程なくしてセイラは喉の渇きを覚えた。
>>645 第3章 恥辱!全裸開帳(6/6)
何時間たったのだろうか。ラルが再び部屋に入ってきた。
「どうだ、喉が渇いたか?」
すなおに頷くセイラ。
「ここは砂漠地帯でな。水は貴重品なんだ。だからタダであげるわけにはいかない。1杯…そうだな…」
金額を聞いてセイラは驚愕した。通貨の換算レートにもよるが、セイラが連邦から支給される給料の
6ヶ月分にもなろうかという金額である。
「…そ…そんなお金あるわけなくてよ」
「そうか…では、これから、俺の兵の前でショーをしてもらう。その出演代金として水をやろう」
「…ショー?…」
「そうだ。演題はこうなっている」
ラルはポケットから紙を出してセイラに見せた。
(始めっからそのつもりなのね)
紙を読んだセイラは驚愕した。
「こ…こんな恥ずかしいまね、できる人がいて?」
「そうか。残念だな。では、こちらのショーに切り替えるかな」
ラルは別の紙をセイラに見せた。
「!こ…これって…!」
「兵達には、今夜、ショーをやると伝えてある。1つめのショーができないのなら、代わりにアムロ君の
公開処刑ショーをするだけだ。お前は最前列の特等席でショーを楽しんでもらうことにするかな」
そういうと、ラルは立ち去ろうとした。
「わ…わかったわ。だから…だから、アムロは助けてあげて」
ラルは歩みを止めた。
「ん?無理に出なくてもいいんだぞ?出たくなければ出さないだけだ。で、ショーに出たいのか?」
「…はい…ショーに出させてください」
「よし。出たいのなら出させてやろう。ただし、演技をストップしたらすぐに代わりのショーにするからな」
>>646 以下の2文が抜けてました(^^;
-------------------
第3章 おわり
しばらくしてから第4章(仮:羞恥!舞台演技)へ続く
-------------------
>>638 不在中に板汚ししてます(^^;。
ちょうど、書きだめていたのが底をついてしばらく書き込めないので、その間は
1読者として楽しませていただきます。
こ、こんなところで第3章が終わりでつか・・・!
生殺しだ・・・続きをお待ちしてますね!
>>639-640 うわーい!スレミラまってました!
ううぅ、面白いよ〜。
続きを楽しみにまっています!
ブライトがやきもち焼くところもみたいです・・・。
そこから、「いつまでも待っている」につなげるエピソードをお願いしたいです。。
・・・ずうずうしくてすみません〜〜!!!
よかったらでいいので、お願いします!
第4章を心よりお待ちしております。
スレミラもラルセラ(?)も、どっちもイイ!
ここがまた賑わって嬉しいかぎりです。
楽しみに日参致します〜。
第4章 羞恥!舞台演技(1/?)
>>646 セイラは、司会者とともに舞台の上に立っていた。もちろん、舞台といっても戦場なので、質素なものだ。
舞台の下にはラルの兵達がたむろしていた。
「さぁて、皆の衆。ここにおわすは連邦でも有名な美人下士官のセイラさんだ。今日はその
セイラさんがみんなのためにショーをしてくれるそうだ。拍手〜!」
兵達がセイラをはやし立てる。
「さぁて、まずはステージ1。セイラさん、ではよろしく〜」
司会が退場し、舞台の上にはセイラだけが残された。
セイラは連邦軍の制服を着て−いや、着させられて−いた。
その制服を、セイラは無表情で脱ぎ始める。
そう。「ステージ1・ストリップ」の開始である。
まだ4章が全部は書き終わってませんが、保守を兼ねて書き込み。
当面は数日おきに1発言づつ。
あと、識者に質問。知っていたら情報キボンヌ。
1.セイラがシャアと会うのはサイド7で1度ありましたが、あの時、
セイラはシャアを兄と認識してましたっけ?
2.ここがdat落ちしないためには何日おきの書き込みが必要か
調べれば判るのは承知してるんだけど、無精を決め込んでみまつ(^_^;。
待ってました!
何が始まるのか楽しみだ。
サイド7では、もしや?と感じてはいましたが、兄と確信した
わけではなかったと思う。
dat落ちについては、よく分かりませんが、やはり3日おきには
発言必要かと思います。
私も時々保守に来るので、続き頑張ってくださいね。
>拍手〜にワラタ
続きお待ちしておりますw
第4章 羞恥!ショータイム(2/12)
>>652 (恥ずかしがっては、かえって良い慰み者になってしまう)
セイラはそう考えて、無造作に上着を脱ぎ捨てた。
観客から驚嘆の声が起こり、あたりがざわめく。
セイラはTシャツを着ていなかった。またブラジャーも、先ほどまでつけていた清楚なものではなかった。
黒のハーフカップ…というよりはクォーターカップとでも言えようか。
乳首から上は露出しており、その下を支えるカップもシースルーである。
セイラの白い乳房、ピンクの乳首が黒いブラと好対照である。
ついで、白いパンツも脱いだ。
観客のざわめきはいっそう大きくなった。
パンティーはブラジャーとおそろいの黒のシースルー。しかも、本来隠すべきところがぱっくりと開いており、なかから淡いブロンドの陰毛が見え隠れしている。
最下級の売春宿の娼婦が着ると似合いそうな破廉恥な下着。
そういう下着を知的な美女が着ているというコントラスト。
会場全体が熱気を帯びてきた。
すんまそん。4章完成しました。全12発言。例によって些細なこだわりで章の題名変えました。
で、「そのあと」ですが、とりあえず4章で「ラル編」が終わりになります。
「最前線」なので、限界もありますし。
で、その後の展開については迷ってます。
1.とりあえず区切りがよいので終わり
2.ギレン・ザビに犬以下の扱いを受ける(スカトロ含む)
3.その他のご提案
レスポンスが無い、もしくは少なければ1にします。
>>654 レス感謝。確かに、「疑っていたけど確証がない」みたいですね。2〜3日後にちょっと使います>セイラ&シャア。
dat落ちに関しては、とりあえずは完成したので「発表の場が無くなる」ことは避けられそう。
要望
> 2.ギレン・ザビに犬以下の扱いを受ける(スカトロ除く)がキボン
いつも、楽しませて頂いてます。がんがってくらさい。
>658に同意。是非ギレンでお願いしたいでつ。
(ただしスカトロはご勘弁)
スカトロも陵辱もたいして変わらんだろ。
俺も>658に烈しく同意!
(出来ればスカトロ抜きで)是非執筆してください!!!!!!!!!
乙!
飽くまでB級ポルノに徹してるのが小気味イイ!
素の文も好感持てるし、これからも応援していくよ。
次回作は漏れもギレンに一票。
ギレンに一票。
あぼーん
あぼーん
第4章 羞恥!ショータイム(3/12)
>>656 ここで、セイラは服を脱ぐのを中断すると、両手を頭の後ろで組んだ。
そして、腰を回し始めた。
こうした行為はセイラの意思で行われているわけではない。
客席の中央にはラルが座っており、ラルが紙を示してセイラに命じているのだ。
足を開いて、腰をゆっくりと回すセイラ。
ピーピーピー
会場からセイラを囃す声が飛びまくる。
セイラは意図的に無表情で指示に従っている。しかし、心の中では号泣していた。
やっと、腰を回すのを止めるよう、指示が出た。
セイラは足を閉じると、ブラジャーを脱いだ。
半分以上あらわになっているだけに、脱ぐのは容易…と思われたが、かなり抵抗があった。
「ほとんどないのと同じ」と、理性では判っているのだが、感情ではそう割り切れない。
それでもセイラはブラを取り去ると、自分の豊かな胸を誇示するように、両手の手のひらを乳房の下にあて、ゆさゆさと乳房を揺すった。
私の駄文を意外に読んでおられる方が多いんですね(^^;。2〜3名かと思ってたので(^^;。
それなら選択肢を増やしても良かったかも(実は3.SのキシリアにM扱いされ、ストレスの
発散役にされる、という選択肢もあったのですが(^^;)。
4章12発言のあと、5章3発言、インターミッション2発言。えらいアンバランスですが、
セイラを宇宙に上げるのはオデッサ作戦の後にしたいので、5章はそのためのつなぎで
エロ少な目。インターミッションは宇宙に上がることになった説明でエロなし。
6章からはギレセラですが…和姦(といってよいかどうか微妙ですが)から入る予定です。
>>667 最高です!!!
早く、早く続きをををををを!!!!!!!!
第4章 羞恥!ショータイム(4/12)
>>666 最後にセイラはパンティーを脱ぎ去った。そして、足を肩幅に開くと両手を頭の後ろで組んだ。
セイラが他人に晒す、生まれて始めての完全なる裸体である。
セイラの白い肌にピンクの乳首。豊かなバストは乳首がピンと上を向いて立っている。ウェストは
くびれており、ヒップはかなり豊かである。淡いブロンドの茂みは慎ましやかに秘所を隠している。
気丈なセイラの瞳から一筋の涙がこぼれる。
「おおっと、セイラさんは、皆さんに裸を見られて嬉し涙をこぼしています!」
そう言いながら司会者が壇上にあがってくる。
「さぁて、皆さん。今日のショーは3部構成。今から興奮していては身が持ちませんよ、おさえて、おさえて」
そういいながら、兵たちの興奮を抑える。
「本職のストリッパーなら、ここでダンスの一つでも披露してもらうところですが、素人さん
ですから、ステージ1はこれでお開きということで、ステージ2に移らせていただきます」
舞台にはベッドが置かれ、その上には幅2m、奥行き1mほどの鏡が、45度の角度でセットされた。
「さて、舞台の準備ができたようですので、セイラさん、続けてお願いします」
そういうと、司会者は再び壇上から降りた。
ステージ2。オナニーショーの開始である。
>647
いつも読ませて頂いています。エロパロスレらしくて(?)よろしいのではないでしょうか。
これからもエロ担当として(勝手に決め付けてしまいましたが)期待しています。
>649
ご期待に添えるかどうかはちょっとわからないです。登場人物をだしすぎると
書いている本人が混乱してしまうのかもしれないので…ヘタレですいませんです。
以下レスにミライとスレッガーの話を書かせていただきます。
またまた割り込む形になってしまい、もうしわけないです。
>641
ブリッジでスタンバイした後も、ミライは操舵輪に視線を落としたまま、さっきのやり取りのことを考えていた。
なぜ、自分はセイラに本当のことを言わなかったのだろう。
そして、セイラを誘ったりするのだから、スレッガーにとってはあのできごとは些細なことなのだ。ただ、自分に気を使ってくれていただけ。
セイラは『二人だけの秘密』と言った。自分ではそのつもりだったのかもしれない。スレッガーとはすっかり打ち解けたつもりになっていた。
あのできごとの比重が、スレッガーと自分とでは異なっていることにもどかしさを感じる。でも、『たいしたことない』と、
先に言ったのは自分なのに。なんて事を口走ってしまったのだろう。ずいぶん自分勝手だ。これでは、子供みたいだ。
それでもわかっているのに、暗い気持ちになっていくことが抑えられない。
作戦間近の時期に、こんなことが気にかかるなど、どうかしている。ミライは任務に専念すべく、両手で頬を軽く叩いた。
作戦開始を明日に控え、ホワイトベースのクルーに半日交代で休暇が与えられた。
休暇といっても、ホワイトベースから外に出られる訳でもなく、することなど見つからない。
ミライは時間をかけて入浴するが、それだけで時間がつぶれるはずも無い。
「体力温存のために眠るのが一番かしら」
鏡の前に立ち、久しぶりに肌の手入れをしながら、つぶやく。
スレッガーはこの休みをどうやって過ごすのだろう。ミライは気になった。少しでも話せるだろうかと思うけれど、作戦前の大事な時期に
誘ってもよいのだろうか。先日、スレッガーがセイラを誘ったことがまだ心の中で引っかかり、少し弱気になっている。
化粧水をコットンにたっぷり含ませ、念入りにパッティングする。乾燥していた部分にクリームをのせる。それだけのことで、
鏡に映る自分の顔に生気が戻ってきたような気がする。今まで、余程暗い顔をしていたに違いない。
ミライはいくらか気分が良くなる。折角の休み。眠るだけではもったいない。もしかしたらスレッガーが食堂にいるかもしれないではないか。
そんな淡い期待も抱きながら、とりあえず部屋から出てみることにする。
ミライが食堂に行ってみると、幾人かのクルーが熱心に作戦の打ち合わせをしている他には、誰も居なかった。
休みの時くらい戦いのことを忘れてしまいたい。白熱した議論をかわすクルーの仲間に加わる気も起きず、ミライはすぐに食堂を後にした。
「どうしようかしら」
わざわざ誰かの部屋を訪ねるのも、躊躇われる。部屋に戻るしかないのかもしれない。そういえば、スレッガーと飲むことになった時も、
似たような事を思っていたのだった。いや、あの時は逆だ。誰にも会いたくないと思っていた。けれど、この通路の向こう側から、
スレッガーが歩いてきたのだ。もしかしたら今日も……。ミライはついつい、そんな期待をしてしまう。
しかし、向こうからは誰も歩いてこなかった。
「そんなこと、あるはずないのにね」
自嘲気味につぶやき、通路の角を曲がる。
そこで、ミライの足は止まった。
ミライの部屋の前で壁にもたれて立っていたのは、スレッガーだったからだ。
>673
なっなんですと!?うわー、ヤバイヤバイ。
ミライさん、やばいよ。
>>670-673 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
壁に寄りかかっている、スレッガー、いい!
ミライたん、どうするのーーー!?
>>667 > セイラを宇宙に上げるのはオデッサ作戦の後にしたいので、
ぬおお! もしかしてエロエロで本編全てを辿っていくつもり!?
すげーー! 期待してまっせー!
あぼーん
第4章 羞恥!ショータイム(5/12)
>>669 セイラはベッドの上に横になった。ベッドといっても掛けるものは無い。
「セイラさんの気が散りますから、皆さん、お静かに」
司会者がマイクで呼びかける。そして、舞台の外の照明が暗くなり、ベッドの近辺のみにスポットライトが当たった。
セイラはベッドの上に横になったが、周囲の男達の息遣いが気になる。また、ベッドの上の鏡は、
自分の痴態を上のほうから男達に見せるためのものだということに気づいた。それは同時に、
自分からも男達の様子が見えるということでもある。
セイラは目を閉じて右手で自分の胸を揉み始めた。
兄さん…
サイド7で出会ったあの男性。
心惹かれる。
もしかして、キャスバル兄さん…。
もし、あの人がキャスバル・レム・ダイクンであれば、決して許される行為ではない。しかし、
このような状況下、相手として考えられる人…ホワイトベースの乗員?ううん。子どもだったり、
デブだったり、神経質そうだったり…誰も私の好みに合わない…他に……やはり、あの男性しか
考えられない…。たとえあの方が兄さんであっても構わない…。キャスバル兄さん…
第4章 羞恥!ショータイム(6/12)
>>678 すでに、周りの視線や息遣いは気にならなくなっていた。
左手で胸を、右手でクリトリスを、それぞれ刺激する。
ベッドの上においてあったローターのスイッチを入れ、乳首やクリトリスを刺激する。
「………あはん…………」
セイラの口から思わず声が漏れる。
わずかに残る理性が、声を出すことを妨げる。
しかし、その理性も徐々に薄れていった。
「………ぅふん……ぁん……あぁん………」
身体を愛撫する手に自然と力が入る。
息もピッチを上げ、音として聞こえるようになっていた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
セイラはピクリと全身を震わせたかと思うと、全身から力が抜け、先ほどまでせわしなく動かしていた手も止めた。
男性経験の無かったセイラにとっては、この程度でも十分な絶頂だった。
今日1発言だとなんなので、2発言つづけました。筆力があれば、この10倍ぐらいの分量になるのでしょうが、
筆力のなさと、「実用性(笑)」を考え、各自行間を補足してください(笑)。
>>670 子どものときは、スレッガーって嫌いだったけど、今になるとミライが惹かれたの判るきがする。
そういうこともふまえ、続き期待してます。2作品程度なら交互でも大丈夫でしょう(^^)。
>>676 >ぬおお! もしかしてエロエロで本編全てを辿っていくつもり!?
まさか、そんな無謀なことはしません(笑)。ただ、「終章」はすでに書きあがってます。それとの整合性を
とるという、些細なこだわりのためです。
セイラさんキタ━*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*━!!!!!
>>680 続き、続きをおながいしますぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!
ス、スゴイヨ
(;´Д`)ハァハァ
第4章 羞恥!ショータイム(7/12)
>>679 人差し指を1本、口に当てて、司会者が舞台に静かに上がってきた。
セイラに自慰の余韻をしばらく楽しませた後、マイクを手に取った。
「はい、ありがとうございました。連邦軍美人下士官のセイラさんによるオナニーショーでした。みんな、拍手〜!」
客席からいっせいに拍手と囃す声が沸きあがる。
セイラは我に返り、恥ずかしさに思わず胸と下腹部を隠した。
「さて、3部構成の本日のショー第2部まで終わり、残るは第3部と、いよいよクライマックス。
最後はセイラさんの本番ショーだ!」
会場からどよめきの声が上がる。
「残念ながら、セイラさんのはじめての男は、ボスがいただいちゃったようなので『一人目』にはなれません」
会場から爆笑が起きる。ラルは思わず苦笑いして頭を掻く。
「では、栄えある『2番目の男』を紹介しましょう。アムロ君です!」
うわ〜い!
アムロとの絡みをリクしようと思っていたのでウレスィぞ。
第4章 羞恥!ショータイム(8/12)
>>684 セイラは驚いてベッドの上に起き上がる。
見ると、舞台袖からアムロが運ばれてくる。アムロは、両足は太ももから下をガムテープで
ぐるぐる巻きにされていた。腕も手を前に組んだ状態のまま、同じようにガムテープで巻かれて
いた。口にはタオルのようなものが押し込められ、同じくガムテープでふさがれていた。つまり
アムロは芋虫のような動きしか出来ない状態で舞台につれてこられたのだ。
「さて、せっかくのショーだから、ちょっとした余興をしよう。制限時間は30分。その間に、
アムロ君は無事セイラさんの中にザーメンをぶちまけることができるかどうか。無事出せたら『出せる』に
賭けた人には2倍の返金。出せなかったら『出せない』に賭けた人に3倍の返金。加えて1名に、
使い物にならなかったアムロ君のチンポを切り取ってプレゼント!」
会場に笑いが起こる。
「さぁ、出せる、出せない、早く賭けてちょ。締め切りはあと5分だよ」
会場のボルテージは上がる一方だった。
>>685 スマソ。たぶん期待に添えないと思われ(^_^;。
>>687 いや、今までアナタは俺たちの期待を裏切った事は無い。
今回も期待して待ってます。
>>688 本当に期待を裏切るのは6章と思われ(^^;。
鬼畜書いていたら純愛が書けなくなってしまった(_ _;。
あと、セイラへの扱い、希望があればあげてちょ>おぅる。
本文中で使うかもしれない(ネタ切れではなく、ニーズの尊重と
いうことです)。ただし、鬼畜系限定。純愛系は扱いも何も…。
正直、もういいやって感じ…
>689
乙! 楽しく読ませてもらってます。
イモムシ状態のアムロ、果たしてどうなるのか楽しみっす!
徹底したバカバカしさがたまらん(藁
ところでヒロイン?はセイラさんだけでつか?
>689
芋虫アムロ!
続きが気になります。楽しんでますよ!
第4章 羞恥!ショータイム(9/12)
>>686 先ほどまでの喧騒が嘘のように静まり返り、舞台の上には全裸のセイラといもむし状態のアムロだけが残された。
「さぁて、ではスタート!」
セイラはアムロの元へ歩み寄ると、アムロのズボンのボタンを外し、下着ともども降ろした。
アムロのペニスは、羞恥と緊張と恐怖で小さく縮こまっていた。
これでは挿入どころではない。
こういう修羅場になると得てして女性のほうが強いもの。セイラは覚悟を決めた。
セイラはアムロの耳元に口を寄せると、ささやくように言った。
「自分を信じて。気分を楽にして、私に任せて…ねっ」
しかし、アムロのペニスは一向に大きくならない。
「アムロ、あなたならできるわ」
セイラは再びささやくと、意を決してアムロのペニスを口に入れる。
(き…金髪さんが…僕のものを…舐めている…。やれるとはいえない。けど、やるしかないんだ。僕は男なんだな)
みるみる、アムロのペニスが勃起し始めた。
-----余談-----
判る方は判ると思いますが、セイラのことを「金髪さん」と呼ぶ設定は、小説版から借用しました(^^;。
気になる方は「セイラさん」と読み替えてください。
>>690 普通なら読みたくなくてもスルーするところ、意見を出していただいたことに関しては感謝する。
実際、そう思っている人も多いだろうから。ただ、惜しむらくは理由が書かれていない。
「文章が下手」「内容が面白くない」「記述があっさりし過ぎている」といった、理由が
書かれていれば忠言だし、直すべきところは直すし、直せないところは謝るか、あるいは
連載を止めるしかない。だが、理由がないと対処しようが無い。スマソ。
>>691 所詮は「B級ポルノ」ですから、ばかばかしくても良いかと。小難しいのは学校と
会社だけで終わりで、あとはお気楽極楽〜。
「他のヒロイン」に関しては、「相手」と「絡ませ方」が難しいので…m(_ _)m。
セイラたん、開き直った!
オイラも楽しんでます、がんがれ!
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < セイラ×アムロの続きまだぁ?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | チソコタッタ〜
| .佐賀みかん. |/ キボンヌ〜
第4章 羞恥!ショータイム(10/12)
>>693 セイラは、アムロのペニスから口を離すと、三度ささやいた。
「アムロ、準備は良くて?」
頷くアムロ。
テープを剥がさないように言われているので、アムロが上になることは無理である。
自然と寝ているアムロの上にセイラがまたがって、女性上位の体勢となった。
セイラがアムロのペニスをいれ、腰を上下させた。
(今…僕の物が…金髪さんの中に入っている…)
「うっ!」
アムロは暴発してしまった。
期待していたギャラリーからは、あまりあっさり終わったので非難の声が上がる。
「お静かに、お静かに」
司会者が舞台に上がって、ギャラリーを懸命になだめる。しかし、非難の声は収まらない。
そこへラルが立ち上がって舞台の上に上がった。司会者からマイクを受け取る。
「お前達、静かにしろ。1回出すまで、という約束だ。それをたがえるわけにはいかん。だから、
アムロ君のチンポは切らないし、『出せる』に掛けた者の勝ちだ。いいな」
ラルの迫力に、不承不承うなずく兵たち。しかし、ラルも朴念仁ではなかった。
>>696 スマソ
気候のせいか、この数日体調が悪くて。今日ももう寝まつ。
あぼーん
第4章 羞恥!ショータイム(11/12)
>>697 「しかし、だ。あまりに早すぎるのはアムロ君に『早漏』というレッテルが貼られ、彼としても不本意
だろう。だから、今度は時間無制限で『もう1回出すまで』延長してもらう、というのはどうだろう?」
わっと会場が沸く。この間、ラルはアムロとセイラに背を向けており、二人の意志など考えていない。
「よし、決まった。アムロ君の汚名返上のために、延長戦だ」
そう宣言すると、マイクを司会者に投げた。
セイラはその宣言を拒否できなかった。ラルをちらと見ると、紙には「止めたら輪姦ショーにする」と書かれていた。
それならば、まだアムロと…。
「わたしが、不慣れなばかりに…ごめんね、アムロ」
セイラはそうアムロにささやく。
「2回目、いくわよ。よろしくて」
頷くアムロ。
セイラは再びアムロの上にまたがると腰を動かし始めた。
本編珠玉の名言が・・・(w
おもろいでつ、続き待ってます!
まだアムロと…というセイラさんの本音が…
というわけで以下2レス、ミライとスレッガーの話です。
苦手な方スルー願います。
>673
「待ってたよ。ミライ少尉」
スレッガーは壁に寄りかかったまま言った。
「中尉、どうして……?」
どうして、このタイミングで、ここに居てくれるのだろう。
「どうしてって、折角の休みだ」
だから誘って当たり前だと言わんばかり。そんな様子のスレッガーにミライは胸が詰まる。
「迷惑だったかい?」
「い、いいえ!」
思わずミライは声が大きくなってしまう。迷惑なはずなんてない.。本当は心のどこかで期待していたのだ。
「じゃ、決まりだ。行こうぜ」
スレッガーはそんなミライを見てにやりと笑い、先に歩き出す。
「あ、ちょっと待ってください」
ミライはふと思いたち、部屋から紙包みを手にして戻ってきた。
「お待たせしました」
「なんだい? それは」
「私からも提供させてください。いつも頂くだけじゃ悪いから」
「食い物かな?」
「ええ、お酒に合うかわからないですが」
「それは楽しみだ」
スレッガーはぽん、とミライの肩を叩くと、上機嫌に歩き出した。ミライも後をついていく。
前回と同じように食堂に向かうのかとミライは思っていたが、どうやら違うようだ。
まさか、スレッガーの部屋で二人きりになるのだろうか? 何も考えずにスレッガーについて来てしまったけど、
部屋に二人きりというのはどこか気が引けてしまう。いつか見た、スレッガーに抱かれた夢のことがミライの脳裏によぎる。
「ここだ」
居住ブロックのとある部屋の前でスレッガーは立ち止まる。
「この部屋って…」
「細かいことは気にせずに」
スレッガーは構わず扉を開き、背を押してミライを部屋に入れた。
スレミラ キタ−★
続きを楽しみにしていました!
ドギマギしているミライさん良いものです。
スレはミライさんを何処に連れて行ったのか激しく気になります・・次回はひょっとして・・キタイシテオリマス。
第4章 羞恥!ショータイム(12/12)
>>700 セイラが腰を上下させるのにあわせて、セイラの豊かな胸が上下に揺れる。
できれば股は閉じたいが、腰をすばやく上下させるためにはどうしても股を開かざるを得ない。
しかたなく、股も大きく開く。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
舞台の下にいる男達の視線が、自分の胸や股間に集中しているのが痛いほどわかる。
でも、止めるわけにはいかない。
セイラは懸命に腰を振り続けた。
流石に2回目なので、1回目よりは長くかかった。が、それも程なくして終焉をむかえることとなった。
「うっ」
アムロが再び暴発した。
流石のラルも、2度目の延長はさせなかった。
司会者に、ショーを終わらせるようにいうと、アムロとセイラを別々の部屋に連れて行き、監禁した。
こうして、セイラの長い1日が幕を下ろした。
第4章 おわり
第5章 セイラの1日へ続く
とりあえず、第4章終わりです。狂言回しとして登場してもらったアムロ<早漏>レイ君は、ここで退場になります。
>>701 名言中の名言は入れません。「アムロ、イき(略)
>>702 どもども(^_^)/
>>703 相変わらず読ませますねぇ(^^)。私には逆立ちしてもかけないような
細やかな描写。アニメのカメラの裏を覗いている感じです。
脱帽。
>708
乙彼!
アムロが最後までヘタレてましたね〜^^;;;;
それに比べてセイラは立派だった…。
楽しませてもらいました。続きも期待してます。
色々読めてうれしい
>>704-705 スレミラ!待ってました!!!
スレッガーは、はやし大人の余裕があるところがかっこいい!
ミライさんが、もうかわいくて仕方ないっす。
ありがとうございます!
ミライさん、どうなっちゃうの!何の部屋に入ろうとしてんの!
ブライト!やばいよ!なにやってんの!
第5章 セイラの1日(1/1)
>>707 翌朝。兵たちは食堂が異様に混んでいることに気づいた。席は十分にあるはずなのに、食堂の扉の外まで列が並んでいる。
仕方なく列に並ぶと、扉に張り紙がしてあった。
「給仕の服に手を触れないこと。触れたら営倉一ヶ月 ランバ・ラル」
(給仕なんていたっけ?)
首をかしげながら列に並ぶことしばし。兵たちは行列の原因と、張り紙の意味がわかった。
通常は個人個人がトレイを受け取ると、めいめいがよそって机につくことになっている。
ところが、今日はちがった。
一人が席に着くと、給仕がトレイを席に運ぶ。運び終わると、列の先頭が一人席に着き、給仕がトレイを運んでくるのを待つ。その繰り返しである。
給仕とは言うまでもなく、セイラである。
おぉ!早速新章が!
ノッてますな、期待しとります。
>>712 >第5章 セイラの1日(1/1)
え!? 1/1ちゅーことは、第5章はこれで終わりですかい!?
そんなのいやじゃ〜、もっと読みたい!
第5章 セイラの1日(2/3)
>>712 セイラの身に付けているものは、高いピンヒールとエプロン。それだけである。
エプロンもやや小ぶりで下は股下数センチ程度。上も乳首はかろうじて隠れるが、上乳、横乳などは丸見えである。しかも高さ10cmというピンヒールを履いているため、すばやく動くことができず、1歩1歩慎重に歩かざるを得ない。
加えて、張り紙には「服に手を触れるな」とは書いてあるが「身体に手を触れるな」とは書いていない。
そこに目を付けた兵達が、セイラの尻を触りまくる。両手がふさがっているセイラはそれを避けるすべが無い。
一人二人なら、まだ身体の向きを変えるなどして多少は対処できる。しかし、何本もの手が出ては避けることができない。
連邦軍兵士(下士官や士官を含む)の捕虜なら、水や食事は支給される。しかし、セイラは連邦軍としてではなく、ゲリラとして扱われている。そのため、最低限の水と食料をもらうため、このような恥ずかしい仕打ちにも耐えなくてはならないのだ。
>>714 スマソ。1/3です。
逝って…くるのは無責任だから、全部上げ終わったら逝ってきまつ。
今後の予定でつ。
5章 3発言
インターミッション(エロなし) 2発言
6章 3発言(力量不足からエロ少な目&短い)
ここまでは確定してまつ。
>716
乙!
エロオヤジの集まりだな!セイラさんかわいそ〜
ところでアムロはまだ芋虫?
>>716 いつも楽しみに読んでます。
すいません、第6章なんですが、
トッピングでエロの追加出来ませんか?
第5章 セイラの1日(3/3)
>>715 これは朝だけではない。昼、夜も同じようなことをさせられる。
しかも服装は毎回毎回異なっている。
あるときは、身体にぴたっとフィットする薄手のTシャツ−乳首の形まであらわになる−とショーツ。
あるときは、ボクサーパンツと絆創膏2枚。
またあるときは水に濡れた薄手のYシャツ1枚。
いったい、どこでこんなものを手に入れるのか、と思うような服を毎回着させられた。
食事と食事の間は炊事・洗濯。
週に1回、土曜日の夜はストリップショー。
そんな生活が2週間ほど続いた。その間、連邦軍との間で大規模な戦闘がおこったことはうすうす感じていた。
だが、今のセイラには「給仕する相手が減った」以上の価値をもたらすものではなかった。
しかし、実はそれがセイラの身に大きな影響を及ぼすであろうことは、神ならぬ身としては知る由も無かった。
第5章 おわり
インターミッションへ続く
というわけで、あっさり終わった第5章でつ(^^;。
次回から2発言、エロなしですm(_ _)m。
さくっとスルーしてください。
>>717 アムロ…何もかもみな懐かしい……ではなく、どうなってるんでしょ(笑)。
私の頭の中の「登場人物一覧」からは消えてます(笑)。
>>718 たぶん、「一番エロを追加したい」のは私です(^^;。
ギレンとセイラのまぐわい、わずか16行(_ _;。
むちゃくちゃバランスが悪い(_ _;。
KtGysiPOsEさんのような文才が欲しい…。
せめて30行…職人さん募集しまつ。
あと、明日は諸般の事情でおやすみして、明後日から続きます。
乙!
テンポ良く展開してていい感じですな。
文才ありますよ〜。いや文才というより人を引き付ける才能というべきか。
とにかく楽しませてもらってる。感謝!
まだやってたのか…
インターミッション1/2(エロなし)
>>719 ある朝、セイラが目覚めると、兵が入ってきて、ラルからの伝言を伝えた。
「部隊が転進するので、今日・明日は何もしなくて良い。水と食事は支給する」
とのことだ。
セイラはちょっとほっとした。あのような辱めはセイラにとってそうとう堪えていたからだ。
昼前に、部隊が移動を始めた。夕方前に、部隊は移動を止めた。
別の兵が入ってきて、セイラに服を渡して着るように命じた。
それは拘束服だった。足の膝から下だけは動かせるが太ももは固定され、また腕も動かないようになっている。
つまり歩けるが走れない構造になっている。しかし、それでも裸での生活を余儀なくされていたセイラにとっては恥ずかしい場所を隠せるだけマシだった。
服を着終わると、兵はセイラに目隠しをしてから部屋の外へ誘導していった。
(飛行場?)
周囲の雰囲気から、セイラはそう判断した。
しかし、セイラを乗せたザンジバルは宇宙へーサイド3へと向かっていった。
インターミッション2/2(エロなし)
>>723 サイド3についたセイラは、目隠しをされたままどこかへと誘導される。
(まったく、数百年前の地球のB級テレビ番組じゃあるまいし・・・)
ドアを開ける音がし、セイラはある部屋へ入れられ、そこでアイマスクを外された。
(!)
目の前にはギレン・ザビが立っていた。ギレンは兵たちに人払いをするよう命じた。
兵たちが部屋を出て行き、部屋の中にはギレンとセイラの二人だけが残った。
「ほほぅ。ランバ・ラルが美人ゲリラを捕まえたので謹呈する、と連絡してきたが、なかなかの美人だな」
気丈に、ギレンをにらみつけるセイラ。
「さて、ついて早々申し訳ないが、夜伽の相手をしてもらおう」
「イヤだ、といったら?」
「アムロ君…と言ったっけ?地上にいるラルと連絡を取るのは容易だ。そして、もし、今日、素直に相手をしてくれたのなら、彼を解放してあげよう」
「…本当?その約束が果たされると証明できて?」
「証明?それはできんな。ただ、ゲリラをいつまでも捕まえて置くほど、我が軍は暇ではないのでな。殺すか釈放するか、そろそろいい時期だろ」
「…卑怯者…」
「卑怯でもなんでもかまわん。アムロ君を殺して、お前をレイプする、というのも一興だが…さて、どうする?」
インターミッション おわり
第6章 夢心地のセイラへ続く
エロの無い部分はさくっとスルーして、早めにエロに戻ります(エロパロ板ですから)。
ただ、在庫が無くなる危険が高いので、当面、書き込みは隔日にします。
また、他のスレで「他の作者の方が書き込んだ日は書き込まないようにしてる」
という発言を読んで「なるほどな」と思ったので、他の方が書き込まれた場合は
翌日に回します。
>>722 まだやってますが、何か?
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!
ついにギレン登場!!
しかし次章の「夢心地」というタイトルが気になりますな。
ギレンに夢心地にしてもらうのか、セイラたん! ハ、ハナヂガ・・・
>725さん、ご自分のペースでゆっくり進めてください。
その方がこちらも長く楽しめるわけですから・・・。
ミライたんまだかな〜?
とうとうギレン登場!
セイラたんの、今日は更新されるかな〜。
ギレン登場でどうなるのか!?
しかしアムロの為に身を投げ出すとは
セイラたん、健気だ…。
ギレンの登場に激しく期待。夢心地…
遅くなりましたが、以下2レス、ミライとスレッガーの話です。
>705
「ミライさんかあ。誰がくるかと思ったら。意外だなあ」
「やっぱり。私はわかっていたわ」
同時に声があがる。ここは、アムロの部屋だった。そしてアムロとセイラが寛いだ様子で、どこかから持ち込んだ
椅子に座っていたのだ。
「ええっ。アムロと、セイラ?」
意外な人物がいてミライは仰天する。二人きりではなかったのだ。ミライは安心すると同時に少しだけ、
残念な気がした。
「折角の休みだ。作戦前だからってガチガチに凝り固まってたって良い事は一つもないだろ。
ぱーっとやらないでどうするんだよ。なあ?」
そう言いながらスレッガーが、ベッドに投げ出すように腰を下ろす。
「ということで、スレッガー中尉に誘われたんです。でも、結局集まったのはこれだけです」
アムロがデスクの上にグラスを並べながら言う。
「じゃあ中尉、お酒があるってみんなに触れ回ったんですか?」
「まさか。ミライさん。集まったやつだけに振舞うつもりだったんだよ。なあ、アムロ」
「それを言ったらもっと集まったかもしれないですね。でも何故、僕の部屋でやるんですか?」
アムロは不満をもらす。
「まあ、固い事言うなって。さあ、飲もうぜ」
スレッガーは足元にある箱からボトルを取り出し、セイラに渡していく。箱の中には何本もの酒が入っているようだ。
「たくさんあるのね。どうやって持ち込んだの?」
セイラが不思議そうに訊ねる。
「まあ、独自のルートがあるんだよ」
スレッガーはボトルの封を開けると、どんどんグラスに注ぎ、それぞれに手渡す。
「とにかく乾杯」
スレッガーはグラスを軽く持ち上げてから、飲み干した。ミライも急いでそれに倣う。
「さあ、作戦の前祝いだ。もう少し集まると良かったんだけどな」
そう言うスレッガーは少し残念そうだった。これもスレッガーの気遣いなのだ。作戦前の緊張を
皆に少しでも解してもらいたかったのだろう。
そんな彼だから、好ましい。二人で飲めないのはちょっと残念な気がするけど、これで良いではないか。
ミライはスレッガーの空になったグラスに酒を注ぎ足し、持ってきた紙包みを開く。
「これ、食べませんか?」
「ミライ、お煎餅ね。私好きなのよ」
「へえ、珍しいですね」
「サイド6で売ってたのよ」
「酒に合うのかい? これ」
──こうして、ささやかな酒宴は煎餅を肴にして始まったのだった。
>>730-732 ううむ、こちらのセイラ&アムロの境遇と比べると天国と地獄だなぁ(笑)。
かたやお酒を飲んで団らん。かたや……。
ちなみに、セイラさんの口調は疑問系が「〜て」で終わるとそれっぽいです。
「たくさんあるのね。どうやって持ち込めて?」
次にセイラさんが登場して疑問文を発するときのご参考に。
ギレンは明日。
(7章書き終わってない……。〆切が1日伸びた気分(^_^))
なんかドキドキするな、この宴会。
フラウじゃなくてセイラがいるってのがまた...
カイの姿が見えないってのもなかなかw
>>733 今日はウプしてくれるのでつね!
待ってますのでよろしく!
更新お待ちしていました!>731-732
煎餅を差し入れだなんて、ミライさんは庶民的ですね。
スレとの仲も進展しそうでしない、じれったい展開に萌えさせて頂いています。
・・・・だけど本と、スレッガーはミライさんの事どう思っていたんでしょうかね・・
最近こういった妄想が止まりません。
>736
自分の中の妄想では、スレッガーさんは
特別ミライさんのこと好きだったわけじゃーなかったと・・
そりゃー憎からず思ってたんだろうけど、って感じだす。
>>734 フラウはハヤトとなにやらしてるんでしょう。
>>736 自分は、「本気だ」と信じて疑わなかったのですが、確かに「遊び」という可能性もありますねぇ…。
個人的には「純愛だった」と信じたいのですが…説得力ないか(^_^;。
というわけ(何が「というわけ」かわかりませんが)で、「ギレセラ」続きです。
……ちょっと気になってるんですけど「夢心地のセイラ」って日本語変?
国語は苦手だった(共通一次の漢文なんて0点だったもんね<( ̄_ ̄)>イバリ)から、
ちょっと自信が無い・・・(_ _;
第6章 夢心地のセイラ(1/3)(エロなしスマソ)
>>724 セイラはちょっとほっとした。
やむを得ずとはいえ、ギレンとのセックスを承諾した後のことだった。ギレンは従卒に、セイラの着替えを持ってくるよう命ずると、セイラを別の部屋に案内した。
その部屋は、ジオン軍高官のゲストルームのようだった。
その部屋の奥には豪華な風呂もついており、セイラは久々にシャワーを浴びることができた。
考えてみれば、捕まってから2週間、シャワーを浴びたことは無かった。砂漠で水が貴重だというのは判っているが、それでも時々身体を拭く程度で汗の匂いとかが気になっていた。
シャワーから出ると、バスルームには多数の化粧品が置いてあるのに気がついた。
ふと、気になってバスルームから出ると、ベッドの上に着替えも置いてあった。シルクのブラジャーとパンティー、そしてパーティードレス。
それぞれサイズが何種類もあり、セイラは自分にぴったりのものを見つけることが出来た。
「お食事の用意ができました」
それを見計らったかのように、従卒が声をかける。
隣の部屋には豪華なフランス料理がセットされていた。
一人の食事であったが、これも捕まって以来、最高の食事だった。
-------------------------------------------------------
これ含めて2発言、エロなしでつ。
740 :
山崎 渉:03/07/15 11:14 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
第6章 夢心地のセイラ(2/3)
>>739 その夜。
セイラは先にベッドに入っていた。
念のため、再度シャワーを浴び、隅々まできれいにした。
夜もふけたころ、ギレンが部屋に入ってきた。
「いろいろと仕事があって、待たせたな」
ギレンは制服と靴を脱ぐとセイラの横にもぐりこんだ。
「待ったか?」
セイラは軽く首を横に振る。
ラルから受けた仕打ちに比べ、ギレンの応対のなんと紳士的なことか。
一生ギレンの妾になるわけには行かないし、また、ここに永住するつもりもない。
しかし、ジオン本国と思しき場所から逃げようにもそう簡単に逃げられるとは思えない。
(それなら、しばらくはギレンの元にいてもいいかもしれない…)
セイラはそう感じ始めていた。
>741
セイラさん、そんな気持ちになっちゃったのね。
よっぽどラルから受けた仕打ちがきつかったのか。
続き待ってます
第6章 夢心地のセイラ(3/4)
>>741 ギレンはセイラのうなじにそっと息を吹きかける。
そうしながら、セイラのブラのホックをはずすと、左手で乳房を優しく触る。
その間、セイラの背中から腰にかけて右手で愛撫している。
乳首を舌で転がすギレン。
身体中を優しく愛撫するギレン。
セイラの乳首がピクンと勃起する。
セイラの様子を見ながら、ギレンはセイラにそっと口づけする。
セイラは拒まなかった。
その様子を見て、ギレンは本丸へ指を運んだ。すでにセイラの秘所は濡れていた。
「…んっ…」
セイラが思わず声を漏らす。
まだほとんど男を知らないセイラは、ギレンの指を本能的に避けてしまった。しかし、それが完全なる拒絶ではないことをギレンは感じていた。
がぁ、短い(笑)。まっとうな職人さんだと、ここだけでも10発言はかけるだろうに…。
アムロ<早漏>レイ君のことを笑えない(苦笑)。
でも、私の筆力だと、どうやっても「どっかで見たフレーズの羅列」にしかならないのですm(_ _)m。
でも、あまりに短すぎたので、加筆してどうにか2発言分にしますた。
明後日、4/4をアップしてから第7章になります。
夏休みで鯖が重くなっているそうなので、当面、できるだけこれぐらいの時間に書き込みます。
(一番重いのが18時〜20時だとか)。
ギレン優しい〜、紳士的〜!
なんだかはじめて萌えを感じますた。
続きお待ちしています。
ギレンめ〜そんなふうにしてセイラさんを落とそうと・・
ギレンに対してだんだん萌えを感じてきてしまった…
ミラxスレは・・このまま4人でいい感じで飲んで
Hな雰囲気になってしまうのでは・・・
飲むとエロ話だよね?
第6章 夢心地のセイラ(4/4)
>>744 ギレンはあせらず、愛撫を続ける。
何度か秘所のそばをさわり、その様子をみつつ、再度指を入れる。
「…はぅん…はん…あぁん………はぁ……はぁ……」
ギレンの丹念な愛撫で、セイラの全身がピンク色に染まり、秘所からは愛液が滴り始めていた。
乳房を優しく揉むギレン。
クリトリスを優しく刺激するギレン。
徐々にセイラの身体の準備が整ってきた。
ギレンはその様子を確認すると、静かに挿入した。
セイラがはじめて「女の喜び」を知った一夜だった。
第6章 おわり
第7章 ターニング・ポイントへ続く
「ギレン萌え」…ですか(^^;。本筋の第7章は「ターニングポイント」ですが、another storyとして第7章「Happy End」ちと考えてみまつ。
では、明後日。
>>750 >セイラがはじめて「女の喜び」を知った一夜だった。
頼む!↑の1行をもっと詳細に書いてくれぇぇっ!!!!!!!
…今日当たり、スレミラ職人さんが降臨して下さるかと思ってたのですが、連休でお出かけかな?
>>752さんのリクエスト(十分応えられたかわかりませんが)と、「ギレン萌え〜」派の皆さん向けに、Happy End編を全5回で書いてみました。
オリジナル書き下ろしですが、「どっかで読んだことのあるフレーズの羅列」っぽく感じられるかもしれません。
純愛系は苦手なので……スマソ。
あと「処女同然なのに感じるのは萎え〜」というご意見もあろうかと思いますが、『小説』ということでご勘弁を。
ギレンもだいぶ性格が違うような気がしますが…本来の性格だと、「本筋?の7章」になると思います。
今日・明日で、7章と終章をアップして、「虜囚セイラ・マス」はひとまず終わりにします。
「とりあえず完結させる」という、SS書きの最低限の義務(笑)を果たしたので、少し時間を置いて、「第7章異聞」として鬼畜系を、(板の保守をかねて)ぽちぽちとアップする予定です。
第7章 一つになった二つの家(1/5)
>>750 翌朝、セイラが目を覚ますと、ギレンはセイラの横で上半身を起こし、紫煙をくゆらせていた。
セイラも上半身を起こした。が、セイラの身体から布団が落ち、豊かな胸が露わとなった。あわてて布団で胸を隠すセイラ。
「どうだ。男というものも悪くはないだろう」
セイラは昨夜のことを思い出していた。
ギレンは優しく挿入したが、まだ処女同然のセイラにはギレンの巨大な一物は太すぎた。
「くっ…」
思わず苦痛の声を出すセイラ。
それを聞いたギレンは、一旦は挿入したものを抜くと、ギレンがささやくように言った。
「緊張することは無い。…私に従って、流れに身を任せるんだ」
セイラは恥ずかしげに頷いた。
再度丹念に愛撫を続けた。
「怖いことなんかじゃないんだ…そうそう」
セイラの密壷には愛液があふれつつあった。
ギレンは指で周りを触ったり、少し指をいれたりして、セイラの反応をうかがう。
徐々に、セイラも物を入れられることに対しての生理的嫌悪感が薄れてきた。
再び、ギレンはゆっくりと挿入した。セイラは声を上げなかった。
そこで、ギレンはセイラの首筋を舐めつつ、静かに腰を動かした。
第7章 一つになった二つの家(2/5)
>>754 「あぁん…」
セイラは思わず嬌声を上げる。それを聞いたギレンは徐々に腰の動きを早くする。
「はぁっ……はぁっ……あぁっ……ああっ……」
セイラは徐々に高みに達していった。
ギレンはいっそうセイラをせめたてる。
「あん…あん…あん…ああぁ……」
セイラはついに絶頂に達した。
と、同時に、心地よい疲労感が全身をつつみこむ。
「よかったよ……綺麗だ、セイラ」
ギレンのささやくような声を夢の中で聞いた気がする。
「どうした、ぼーっとして」
セイラは急に現実に引き戻された。
「…えっ!あっ…あの…」
「シャワーでもあびてきたらどうだ。そこの扉がシャワー室だ」
そういうと、ギレンはベッドサイドにおいてあったバスタオルをセイラに放る。
動揺したセイラはお礼もいわず、バスタオルを身にまとうとシャワー室に駆け込んだ。
第7章 一つになった二つの家(3/5)
>>755 シャワー室から出ると、ギレンはすでに制服に着替えていた。
まだ昨日のことが頭をよぎり、セイラはギレンを正視できない。
「一つ話があるんだがな……」
「…なんでしょうか」
「……こういうことをいうのは恥ずかしいのだが…一目ぼれした」
「えっ!?」
「ラルが写真を電送してきたとき、一目見てそう思った。……どうだ、私の妻になってもらえないか?幸い、私には妻がいない。…お前も、身寄りの無い状態でここにいるよりは良いとは思うが。……まぁ、少し考えて返事をしてくれ」
「あっ…あの…今、返事をしてはダメですか」
「い、今か…。か、かまわんぞ」
ギレンは心の準備ができていなかったため、多少ことばに詰まりつつ答えた。
セイラは床に正座した。
「……ふつつかものですが、よろしくお願いします」
そういって、三つ指をついてギレンに頭を下げる。
「あ…あぁ…こ、こちらこそ」
あわてて頭を下げるギレン。そこには秀才としての取り澄ました表情は消えうせた初心な男が一人いるだけだった。
だ、だめだ、萌え死にしそう・・・!
ギレセラ最高! ハピエンド、マンセー!!
KtGysiPOsE 様
三つ指つくセイラさんに萌え…
色々と立て込んでましてなお一層不定期な書き込みになりそうです。
こちらの事は気になさらずにどんどんアップお願いします。
という訳でミライとスレッガーの話以下2レスです。
苦手な方はスルーお願いします。
>732
──人の話し声がする。騒がしい。何かあったのだろうか。人が寝ているのだから静かにしてくれても良いのに。
ミライはほとんど眠っている頭で、複数の話し声をぼんやりと聞いていた。
「こんなにお酒に弱かったなんて知らなかったわ。無理にでも起こしたほうがいいんじゃなくて?」
「でも気持ちよさそうに眠っているし…。どこか別の部屋に行きます」
「そうだなあ。じゃあ、おれの部屋使って良いぞ」
「でも、中尉は?」
「眠くないし、どこかで飲みなおすよ」
「ひとりにして大丈夫かしら?」
「目覚めたら違う部屋のベッドの中、だもんな。驚くかな?」
「私がついててあげようかしら」
「大丈夫だろう。酔っただけだ。おれが時々様子を見ておくよ」
「中尉が一番危険だったりして」
「失礼な。おれは紳士だぞ。眠ってる女性に手なんか出してみろ」
笑い声の後、扉の閉まる音がして、部屋に静寂が訪れる。
…誰かが酔っ払って寝ちゃったのね。まったく困った人だわ……。
ミライは皆が自分のことを話しているとはまったく思わなかったのだ。
再び深い眠りにミライは入っていった。
──ノックの音が聞こえて、ミライはまぶたを開いた。どうしたのだろう。ここはどこ?
慌てて半身を起こして身体を確かめ、あたりを見回す。自分は服を着ているが、見慣れない部屋の、知らないベッドの中にいる。
そして、ひどく身体がだるい。何故? しかも、誰かが扉を叩いている。誰だろう? パニックになりそうな頭をミライは必死に働かせようとする。
部屋の扉が開いた。
「お目覚めかな?」
薄暗い部屋に人影が浮かび上がる。
近づく人影に目をこらすと、スレッガーだった。何故、スレッガーがここにやってくるのだろう。
「わたし……」
「ん? 大丈夫かい? ミライさん。大して飲んでなかったのになあ」
「そうでしたっけ……?」
そう言えば、思い出した。アムロの部屋で飲んでいたのだった。皆でくだらない話をして、たくさん笑って、楽しかった。
そして…、その後どうしたのだろう? 思い出せない。
「ミライさん、寝ちゃったんですよ。起こしてもびくともしないんだもんなあ」
「えっ?」
夢うつつに聞いていた皆の話が、ミライの頭によみがえる。あれは、自分のことを指していたのだ。
ミライは一気に目が覚めた。
>>759-761 どわぁ〜。「寸止め」ならぬ「尺止め」だぁ(笑)。
ミライさんも、そこでダウンしないでスレッガーにアピールしないと!
スレッガーも寝たのを幸い、××を××して…と考える私は根っからの鬼畜派?(笑)。
しかし、4人はどんな服着てたんでしょうね?まさか制服?
セイラはグリーンのジャケット、アムロはGジャン、ミライは赤のジャケット?あたりは原作に登場してましたが、スレッガーは…
でも、なんかおしゃれな格好してそうですよね。ラフにTシャツとGパンとかも○。
------------------------------------------------------------------
というわけで、「虜囚セイラ・マス」全8章、明日完結させます。
>>753に、「そのあとぼちぼちと鬼畜を」と書きましたが、それは中止することにしましたので、本当の最終回です。
>762
ミライさんがグリーンで、セイラさんが赤では?
水着はミライさんが赤で、セイラさんがブルー?でしたね。
どわー、セイラとギレンがケコーン!いいのか!?おい、セイラさん!
しかしそれが女子にとって一つの幸せの形なのか・・・
幸せの形、と思われてるのか・・・
ちょっとギレンはかわいかったりする。
完結、楽しみにしてますよ
764 :
763:03/07/23 19:44 ID:8+sJF75C
書き込んでからずっと気になってたのだが、セイラさんの水着はグリーン?(藁
>>763 禿同!ギレンかわいい〜!!
本気でセイラに惚れてしまったのねん。そしてセイラも・・・
鬼畜系よりも、百倍イイですよ! 最終回頑張ってください。
楽しみにしています!!
第7章 一つになった二つの家(4/5)
>>756 「あと、一つ、お話したいことがありますが、よろしくて?」
「あ、ああ、かまわんぞ」
ギレンはどうにか体勢を立て直して、鷹揚に答えた。
「私の『セイラ・マス』という名前は仮の名前。本名はアルテイシア。アルテイシア・ソム・ダイクンというのが本名なの」
「えっ」
ギレンは呆然としてしまった。まさか、この女性がダイクン家の娘とは……。
呆然とするギレンをみて、セイラがくすりと笑った。
「どうかしまして? それともダイクン家の娘はお嫌い?」
「いや、あの、その…そんなことは…」
「これから、末永くよろしくお願いしますね」
小悪魔のような笑みを浮かべるセイラと対照的に、口をパクパクしてしどろもどろになっているギレンであった。
第7章 一つになった二つの家(5/5)
>>766 1週間後。
ジオン国中にニュースが飛びかった。
ダイクン家の忘れ形見、アルテイシア・ソム・ダイクンと、ギレン・ザビとの結婚のニュースである。
TVに写った2人はとても幸せそうで、マスコミの求めに従ってキスをしたり、ギレンがセイラを抱きかかえたりと、幸せぶりをアピールしていた。
戦時下ゆえに、相当脚色の入った「出会い」や「なれそめ」、あげくは当人たちも知らない「秘話」などが流されたが、それはまた別の話。
それに先立つ3日前。局所的な激戦に投入されたランバ・ラル隊が全滅したとの情報が大本営に入っていた。
しかし、たかが1部隊の全滅などニュースにはなりえず、公文書の中にわずか数行の記載が残るだけだった。
終章 後日談(for 1st Gundom Generation)
>>767 宇宙世紀0079
11月7日
連邦軍のオデッサ作戦が行われる。ジオン軍は劣勢であったが、ランバ・ラルおよび黒い三連星が縦横無尽の活躍をしたため、辛くも引き分けに終わる。
なお、この戦いでリュウ・ホセイ少尉の載ったRX-78-2が破壊され、少尉は死亡(死後2階級特進)。
そのため、教育コンピュータのフィードバックが難しくなったこともあり、連邦軍は次期主力MSとしてRX-77の流れをくむRGC-79を採用することに決定した。
11月30日
ジオンによる第二次ジャブロー侵攻作戦が行われた。北米ジオン軍の総力を挙げた戦いに、連邦軍は敗退し、地球と宇宙をつなぐ重要な拠点を失うこととなった。
なお、この戦いから連邦軍はモビルスーツを参加させたが、RGM-79先行量産型は、教育コンピュータのプログラムが悪く、ジオンMSの良い的となった(戦後、ジャブローの七面鳥撃ちと言われた)。
また、急遽量産が決まったRGC-79だが、ジャブロー工廠で製造中に、ゲリラにより仕掛けられた爆弾により多数破壊され、ほとんど実戦に参加できなかった。
12月24日
第1次ルナ2攻略戦(Operation "Shooting Stars")開始。集結中であったジオン軍は、連邦軍のソーラ・レイにより半数の部隊を失うこととなり、早々に作戦中止となる。
なお、極秘裏に停戦交渉中であった連邦大統領とデギン公王も、このソーラ・レイの余波を受け、搭乗していた艦船ごと消滅。
12月29日
第2次ルナ2攻略戦(Operation "Ragnarok")開始。前回の反省を元に、多方向からの侵攻作戦をとったジオン軍の前に、連邦軍はソーラ・レイの発射機会を逸した。また、初の実戦参加となったRGC-79は機動性の無さを露呈し、ジオン軍のMSに歯が立たなかった。
1月某日
ジオン公国と地球連邦の間に停戦協定が結ばれた。地球連邦は欧州の1部のみを支配することとなり、地球の大部分と宇宙はジオン公国の統治下におかれることとなった。
「虜囚セイラ・マス」全8章、完結です。
まずはじめに、感想をいただいた皆様に感謝します。
鬼畜ではじまって純愛で終わる、と一貫性がなくなりましたが、有名な漫画でも「『エロイカより愛を込めて』の主人公3人はどこにいった?」とか「キン肉マンは地球防衛が任務じゃなかったのか」とか、ありますから…。
おかげでラルさん、死んじゃった。
さて、今後ですが、
>>753に、「鬼畜系をぽちぽちと」と書きましたが……止めます。
「連載打ち切りになった漫画家が、使わなかった設定を全部第10話に詰め込んだ」みたいな感じがしますので、これはこれで終わりにします。
ちょっと未練がましいし。
…といって、すでに書き終えた4000字余を闇に葬れるほどは人間が練れてないので、いずれどこかのマイナーなHPにでもコソーリと発表したいと思います。
どうもありがとうございました。
激しく良かった(´∀`)
>769
シャ・・シャアはーーっ!?
・・でも職人さんがそう終わりと言うなら・・
鬼畜系、読みたかったヨ
うpしたら教えてください。
>>769 お疲れです!
すごくよかったですYO!
それから前の方のレスにあった「キシリアに調教されるセイラ」
なんてのも禿しく読みたいです!
いつか書く機会があれば是非ともお願いします!
やっと終わってくれたか・・
>>774 なんでもかんでもマンセーする必要はないだろ。
>>775 「マンセーしない」と「けなす」のとの間にはだいぶ距離があるの気がつかないか?
775は「スレミラ」が気に入っているのだと思うが、「スレミラ早く終われ」と書き込まれて775はどう感じる?
それを読んだ職人さんが連載を中止してもかまわないのか?
↑
そういう比喩はやめてホスィ・・
折れもスレミラ好きで純愛萌えだが、こういうカキコはしないぞ。
趣味に合う合わないは別として、職人さんの意欲を削ぐことはしたくないし、書き上げたSSに感想を貰うのが嬉しい事も知ってる。
又このスレを荒らしたくは無いのでこれ以上は言いませんが・・・マジレスマソ
ハンドル名まちがr・・・逝って来る
>>778 イ`
776は775あてだし、スレミラの作者の人が誤解することもあるまい。
かくいう漏れもスレミラ待ちだが・・・だいたいあと48時間くらいか?
お忙しそうなので遅れるかもしれないが。
期待しつつsage。
>>769 お疲れ様でしたー!
毎日わくわくしながら続きを待っていましたよ〜。
個人的には後半のギレンの、遊びのつもりがマジに・・・ってのに
激しく萌えますた。
サブタイもなんだか名作劇場っぽくて?いいですし(笑)>一つになった二つの家
あと、読者の反応を見ながらストーリーを修正するとか、他の職人さんへの配慮とか、
とっても感じがいいなぁ、って思ってました。
HPにうpされたら、是非教えてくださいね。
それから、ここでもまた新作を書いていただけると嬉しいです!
遅くなりましたが完成おめ!
自分的には今までで一番面白かったし萌えた。
これで終わりはもったいないんで、是非次作をキボン
いろいろ感想をいただいておいて放置するのは失礼なので、1発言だけ。
>>770 ありがとうございます
>>771 シャア……脳内の登場予定人物のリストにすら入ってませんでした(苦笑)
>>772 「キシリアに調教されるセイラ」時間があれば考えて見ます
>>773 だから、理由を書けと小一時間
>>780 7章のサブタイは10分くらい悩みました。ちょっと格好良すぎかも(w
>>781 過分なお言葉、感謝します。
…ということで、あとはdLceq1HdyUさん、がんばってください!
ウザイ
まあ、夏という事だ。そう言う季節。
SS書いてる皆さん、このあたりはさっくり無視して
がんがってくだちぃ。
>>782 遅まきながら、乙でつ。
再降臨 おまちしております。
KtGysiPOsE さま
堪能させていただきました!また妄想SSを読ませてくださいね。期待してます。
以下2レスにミライとスレッガーの話です。苦手な方はスルーお願いします。
>761
「みんなの話は聞こえていたんです。酔っ払って起きない人が居るって。私のことだったのね……」
ミライはベッドの脇に歩み寄ってきたスレッガーを見上げた。
「わはは、酔っ払ったミライさんも良いね。どこかとぼけている」
「もう酔ってなんかいません」
スレッガーに笑われて、からかわれたような気がしてミライは少しむきになった。
「そうかい?」
スレッガーはベッド脇の椅子に腰掛け、足を組む。ミライは上半身は起こしているがまだベッドに入ったままだ。
慌ててベッドから降り、ブーツを履く。
「まあ、慌てるなって。とりあえず座りましょう」
「ええ」
ミライはそのまま、ベッドに腰を下ろした。
「アムロのベッド取っちゃったわね。悪いことをしたわ」
「ああ、あいつは大丈夫でしょう。ボクの部屋を使わせてるから」
「そうですか…。中尉も、ごめんなさい。部屋が使えなかったら困るわよね。私、自分の部屋に戻るわ」
「ゆっくりしていた方が良いでしょう。せめて、その赤い顔が治るまでは」
「まだ顔、赤いですか?」
「ああ。かなり、ね」
「……恥ずかしいわ。しかもみんなと話しているときに寝ちゃうなんて。アムロ達も何か言ってませんでした?」
「びっくりしてたよ。意外な一面を見たってね」
「情けないわね」
「いや、そんなことないですよ。酒を飲むと普段は隠れている本当の姿が現れてくるんだ」
「…それってどういう意味ですか?」
「ミライさんはあんなにも幸せそうな顔をして、眠るって事だよ」
スレッガーの口元が意地悪そうに少しゆがむ。
「もう、からかってるんですか!」
「ごめんごめん」
スレッガーはミライを面白がってるのだ。寝顔を晒した自分だって悪いけど、からかう事はないのではないか。
「ほら、機嫌直して、せっかくだから飲みなおそうぜ」
「また飲むんですか?」
「せっかく二人きりになったんだしな」
二人きり。そう言われるとどきりとする。ミライは身構えてしまう。
スレッガーは立ち上がり、部屋備え付けのフリッジからボトルを二本取り出して一つをミライに手渡した。
「なんてな。ただの水だ。酔い覚ましにはちょうど良いでしょう」
そんなミライの様子をスレッガーが悟ったのかは定かではないが、そう言いながらスレッガーは再び椅子に座り
ボトルの封を開けた。
…水でよかった。もう酔って失態を晒すのはこりごりだ。でも、この水はアムロの部屋のものなのに、
勝手に飲んでしまっていいのだろうかとミライは思った。しかし自分がひどく喉が渇いているのに
気がついたので、ありがたく頂くことにする。アムロには改めてお詫びして差し入れをしよう。
「ありがとう。中尉」
ミライもボトルから直接水を飲む。それはとても美味しくて、よく冷えた水が、酔いで火照った身体の隅々まで行き渡るようだった。
ミライじゃないけど、すごくドキドキするよ〜!!
スレッガー萌え!
お待ちしておりました!
いい!本当に、こっちまでドキドキするー!
スレッガー、やっぱり大人だ…。余裕を感じる。
791 :
名無しさん@ピンキー:03/07/28 19:17 ID:NK173suY
age
あぼーん
可愛いな〜ミライさん〜*
アムロの部屋ってのがミソだ〜
これがスレッガーの部屋だったら歯止めがきかない・・
あぼーん
感想をいつも頂けてうれしいです。
萌えだけで突っ走って、文章力も構成もあったものではないですが・・・。
精進しなければ、と思います。
というわけで以下3レスにミライとスレッガーの話です。
苦手な方はスルーお願いします。
>788
しばらくミライはスレッガーと他愛のない話をしていた。酔いも大分覚めて、話題は翌日の任務のことに移っていった。
「いよいよ明日だな。いや、もう今日か」
水の入ったボトルを手で玩びながらスレッガーがつぶやく。
「そうですね。みんな緊張しているわ」
「緊張したって良いことはないのにな」
みんなと飲んでいたときもスレッガーは同じことを言っていたのをミライは思い出した。余程、気になるのだろうか。
「適度な緊張も必要だとは思いますけどね」
「でも連中はどうだ? 緊張しすぎてる。ホワイトベース全体が殺気だってる感じだもんなあ。あれじゃあいけない」
「そうですね。緊張を解いて欲しいから中尉は誘ったんでしょう?」
「誘いに乗ってくれたのはたった三人だ。他の奴らは作戦のことしか頭にない」
「でも……そんな心遣いができる中尉は、素敵だと思います」
「誉めすぎだって」
スレッガーは苦笑いする。
ミライは心の底から、そう思ったのだ。しかし、苦笑いされると、素直になりすぎたかもしれないとも思う。
「でも、みんなその緊張の分だけ死にたくないって事じゃないかしら」
「死ぬのが怖かったら何もできやしないさ」
「そうかしら? 死にたくないから、必死に頑張るのではないかしら?」
「まあ、そうとも言えるけどね」
スレッガーはそう言って口元をゆがめて笑う。その様子がどこか皮肉めいていたように思えて、ミライは気にかかる。
「中尉は怖くないの?」
「今は戦争中だぜ? 半ば諦めているしね。死ぬ覚悟はできてるさ」
「そんな事言わないでください。悲しいわ」
陽気なスレッガーからこんな言葉を聞くとは思わなかった。
「ごめんごめん」
スレッガーは謝るが、形だけで謝っているようにしか見えなかった。ただ、ミライに口だけで答えてるような。
「でも、そんな事言う中尉はまるで死にたがっているみたいだわ」
そうなのだ。だからミライは食い下がる。
スレッガーは半笑いするだけで、答えなかった。ミライは続ける。
「生きていて良かったって思えることがたくさんあるはずよ」
「ははっ。確かにあるな。いい酒を飲んだとき、いい女を抱いたときはね」
「はぐらかさないで」
これが、スレッガーの本当の姿なのだろうか。おおらかで、それでいて周りをよくみていて、人好きのする、あの。
その彼が人生を諦めていて、死ぬ覚悟が出来ているなんて簡単に言ってしまうのだろうか。
「どうしたんだよ。ミライさん。今は戦争中だ。誰だっていつ死んでもおかしくないのはわかってるだろう?」
スレッガーは苛立たしげに髪をかきあげる。表情も固くなっていた。
「それはわかっています。私だってそうよ。でも、やっぱり…」
ミライはうつむいた。嘘だと言って欲しかった。自分だって覚悟は出来ている。それでも、
できれば生き延びたいと思うのは傲慢だろうか。いつも陽気なスレッガーからネガティブな言葉を
聞いてしまうと、ミライは悲しくなってくる。そして、ミライがいくら言っても、死をむしろ望むような
スレッガーの意向が変わることはないだろう。それはわかっているけど、悔しかった。
スレxミラが!
なんだかスレッガーの影の部分が見えて、いいですね。
翌日の事を考えると、この二人はこんなにも良い時間を過ごしていたんだ・・・って感じで、とてもいい!です。
続きを楽しみにしています!
そしてアムロとセイラは今頃何を・・・
アムロ「あれ、スレッガーさん、自分の部屋使っていいって言ったくせに、ロックされてて入れないよ」
セイラ「あら、じゃあ私の部屋に来る?」
アムロ「えっ」
セイラ「お酒はないけどね」
なんてさ〜
アムロ「あ、実はさっき一本いただいちゃいました・・」
と脇にかかえていたボトルを見せると、セイラがぷっと吹き出し
セイラ「だめよ、二日酔いで出撃するつもり?」
イチャイチャ、みたいな〜。あ、妄想スミマセン
>>802 いいね。漏れもそんな妄想してますた w
フラウはチビ達の世話、ブライトは自室で一人モンモンとしているのかもな。
とういか、作戦前で落ち着かずにミライを尋ねて行ってみたが留守だったとか・・。
>>805 そうですね、ブライトはようやく時間をみつけてミライを探すがみつからず、ショボーン
フラウはハヤトと??
その後思い切ってアムロの部屋を訪ねたところ、そこにはいい雰囲気の
スレッガーとミライが・・・・
ブライトが不憫・・結婚するからいっか。
皆さまの妄想に(´Д`*)ハァハァしました。
ブライトものもいつか書きたいなあと狙っとります。
じつは大変申し訳ないのですが諸事情により
今週末はミライとスレッガーの話の更新ができません。
待っていてくださる方々およびスレ住人の方々に深くお詫び申し上げます。
来週半ばにはうpできるようにいたします。
申し訳ありませんがよろしくお願いします。
僕はいつまでも待っているよ・・。
>>808 無理せず書いてください。
のんびり待ってます!
ところでその頃カイは・・・?
>802 に勝手に続けて妄想を・・・
アムロ「少しぐらいならいいでしょ?」
セイラ「まぁ、アムロったら。・・じゃあ、本当に少しだけよ」
悪戯っぽく微笑むセイラにアムロはドキリとした。こんな彼女の顔をみるのは初めてだった。
セイラは部屋のロックを外すとドアを開け、アムロを招きいれる素振りをするが、アムロは立ち止まったままだ。アムロは急にセイラの部屋でふたりきりになることを意識しだしていのだ。
セイラ「アムロ、どうかして?」
アムロ「あ、いえ、何でも無いです。お邪魔します」
同じ造りの部屋なのだがアムロはキョロキョロと辺りを見回してしまう。
違うところといえば、壁には小さい絵が掛けられているのと観葉植物が置いてある事だ。
それになんだかいい香りがするな・・・。セイラの女性らしさを感じてアムロはひとり、照れ臭く思うのだった。
セイラ「殺風景でしょ?恥ずかしいからあまりみないで」
アムロ「そんなことありませんよ!素敵ですよ」
セイラ「そ、そう?お世辞でも嬉しくてよ」
アムロ「違います。本当にそう思ったんです!」
セイラ「・・ありがとう、アムロ。さぁ、ここに座って」
セイラは必死で訴えるアムロを嬉しく感じていた。
長々とスミマセヌ・・・アムセラ不足なもので自給自足。
>808
マタ〜リとお待ち申し上げます。
二人とも、うかれちゃって!
ミライは涙目だっていうのに
ハヤトxフラウ編で妄想
ハヤトはフラウの姿を探してウロウロと艦内をさまよっていた。
『タムラさんのとこにはいなかったし、部屋にもいない。フラウもスレッガーさんの誘いに乗ったのかな?』
ここにいなければ諦めようと医務室のドアを開けた。そこには薬や包帯などを懸命に整理しているフラウがいた。
「やぁ、フラウ・ボゥ。がんばっているね」
「あら、ハヤト。具合でも悪いの?」
「え、いや、そんなことは・・。それより君はスレッガー中尉のところへいかないの?」
「えぇ、まだまだ雑用が残っていてとてもいけそうにないわ」
「なにか手伝おうか?」
「いいのよ。ハヤトはゆっくり休まなくっちゃダメよ。私の仕事なんて大したことないんだから任せておいて」
フラウは少し寂しそうに微笑んだ。ハヤトはそんな彼女をみて胸が切なくなる。
「そんなことないよ。君はいつも頑張っているじゃないか」
「ハヤト、ありがとう。でもね、ミライさんやセイラさんと比べると私って全然、役に立ってないなぁ。ってそう思っちゃうの」
「フラウ・・・」
ハヤトはフラウの気持ちが分かる気がした。こんな時にいくら慰めの言葉を掛けられても
余計に落ち込むだけなのだ。
「けどね、僕は君がホワイトベースにいるから戦えるんだよ。だからいてもらわなきゃ困るよ」
「ハヤト・・・」
みたいな・・・
ハヤトxフラウ、なんかいい感じ!
レアだ〜
結構カイが一番真面目に戦争や政治について考えこんでたりして
皆さんの妄想の続きが読みたい…。いいものをありがとうございます。
遅くなりましたが、以下3レスにミライとスレッガーの話です。
苦手な方はスルーお願いします。
>799
「……」
しばらく互いに黙ったままだった。
やがてスレッガーの腕が伸び、指でミライの顎を持ち上げた。スレッガーの固い表情が目に飛び込んでくる。
どうしてこんなことになったのだろう。スレッガーと楽しく話したかっただけだったのに。
「そんなに悲しそうな顔するなよ。明日のことを考えていたってしょうがないさ」
「わかっています」
自分にできることなんてないのだろう。ただ、悲しいだけだ。
「じゃあ、そろそろ眠ろうか」
スレッガーは立ち上がる。
話を打ち切られたのだと思った。これ以上踏み込むなと、拒絶されたような気がする。ミライは動けなかった。
「ミライさん? どうした?」
「……もう少し話がしたいわ」
「……ミライさん。こんな話をしたボクが悪かったよ。自殺志願者だとは思わないで。ただ、こんな風に思う夜もあるだけだ。
飲みすぎたのかもしれないな」
スレッガーはミライに気を遣ってこのように言うのだろう。ネガティブな言葉を聞きたくないと思っていたが、
うやむやにされるのも嫌だった。
垣間見てしまったスレッガーの暗い部分は、あとからどんなに覆いかぶせようとしてもミライの中からは消えることはない。
しかしそう思っても、スレッガーがどう言えば納得がいくのか。ミライは自分でもどうしたいのかわからなくなっていた。
「さあ、ミライさん立って。もう眠ったほうがいい」
スレッガーはミライの手を掴み、立たせようとする。
「嫌よ」
自分でも訳がわからない。しかしミライは立とうとはせず、ただただ、腕を引くスレッガーに抵抗していた。
「どうしたんだよ。ミライさん。帰りたくないのか? 今日のミライさんはどうかしてる」
ミライは強い力で腕を引かれ、無理やり立たされた。
「どうかしてるのは中尉もです」
ミライは咄嗟にそう言っていた。じっとスレッガーを見据える。
「……そんなにこの部屋に居たいならいればいいさ。俺は出るよ」
スレッガーはミライの腕を放し、きびすを返す。
「逃げるつもり?」
「逃げる? 何からだ? ミライさんこそ部屋に俺と居続けるって事はどうなるのかわかっているだろうな?」
スレッガーは振り向いて険しい顔で言う。
「…わかっているわ」
スレッガーの表情が戸惑いに変わる。
「本気で言ってるのか?」
「本気よ」
すぐ言葉は口をついて出た。本当は本気かどうか、ミライにもわからなかった。でも、どうにかしてスレッガーを繋ぎとめたかった。
そのためにはどうなっても構わない。いや、むしろ……。
そんなミライを見つめて、スレッガーは立ち止まったままだ。
「…ミライさん。冗談だよ」
「何が冗談なの?」
ここまで来て分別のあるスレッガーにミライは悲しくなる。追い払われまい、とミライはスレッガーに抱きついていた。
「おい、やめろ」
スレッガーはミライの肩を掴み、身体から離そうとする。ミライはそれに抵抗し、さらにスレッガーにしがみつく。
「本気だと言ったでしょう?」
こんなことをしているなんて、本当は凄く恥ずかしかった。頬が熱いのが自分でも分かる。酒のせいだけではないだろう。
「……まだ酔ってるだろう」
スレッガーは離そうとする手を降ろして観念したように言う。
「そうかもしれないわ」
ミライは顔をあげてスレッガーを見る。先程までの強張った表情ではなく、優しげだった。
「顔がまっかだ」
「恥ずかしいわ」
本当に自分はどうかしている。何故スレッガーに執着してしまうんだろう。何故、ここまでしてしまうのだろうか。
ミライは再びスレッガーの胸に顔を埋める。スレッガーの腕が廻り、強く背を抱かれるのを覚えながら、
ミライは彼への悲しくてもどかしい気持ちが膨れ上がり、別のものに変化していくのを感じていた。
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
ミライさんの言葉にスレッガーも内心激しく葛藤しているに違いない。
続き、超期待!!
821 :
山崎 渉:03/08/15 17:33 ID:7WSqfyM8
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
なんと!ミライさんったら盛り上がっちゃって。
スレッガーさん、どーすんの、こんなにしちゃって。
>>811に更に続けて妄想を・・
本来、口数の多いふたりではないが酒がはいっているせいか取り留めのない会話で盛り上がっていた。偶然にしろ、アムロはセイラとこのような時間を持てたことをスレッガーに感謝した。
「結局、カイたちは来なかったわね。アムロ、フラウを誘ってあげて?」
「えっ?誘うって・・・。話は聞いているんだから自分で来るでしょ?」
セイラはやれやれといいたげに苦笑する。アムロはセイラに子供扱いされたようで面白く無かった。そしてそれは更に続く。
「もっと、フラウ・ボウに優しくしておあげなさい」
「優しくって・・。僕、そんなにフラウ・ボゥに冷たいですか?」
「・・そうじゃないけど。彼女の気持ちは分かっているのでしょ?」
アムロは確かにフラウが自分に好意を寄せてくれている事は薄々感じていた。
しかし、アムロにとっては大切な幼馴染み以上ではない。
それよりもセイラの言葉が彼女にとって自分がひとりの男としてみられていないようで歯痒かった。アムロは胸のなかで渦巻く感情を吐き出したい衝動に駆られた。
「僕の・・・」
「えっ、なに?」
「・・僕の気持ちはどうでもいいんですか?」
セイラはアムロの予想もしない言葉に戸惑った。
「そんなつもりじゃ・・・。気を悪くしたのなら謝るわ」
セイラはうつむくと顔にかかった金髪を指でかきあげた。
「僕は・・・」
アムロは顔をあげたセイラの瞳を真直ぐにみた。
「そろそろお開きにしましょうか。任務に差し支えるわ」
気まずい空気に耐えかねたようにセイラはたちあがった。
「ちょっと待って下さい」
アムロは咄嗟にグラスを片付けようとするセイラの手を掴んだ。
>823
さ、更に続けてもいいですか?アムロチョットマッタ!
彼の思いがけない行動に、セイラは驚いて顔をあげた。
青い瞳が「なに?」と彼に問いかける。
掴んでいるセイラの手が、驚くほど細い。その体温が伝わってきた時、アムロは頭にカァッと血がのぼるのを感じた。
瞬間、『まずい!』と思い、反射的にその手を離してしまった。
「あのっ・・・・・それを飲み終わったら・・帰りますから・・」
「・・アムロったら」
しどろもどろに訴える少年を気の毒に思ったのか、意外にもセイラはアムロにグラスを渡し、再びベッドに腰掛けた。
気まずそうに目を落とし、グラスに残った琥珀色の液体をちびり、と飲むアムロを眺め、セイラは、この調子だと飲み終わるのはいつになるのかしら、と苦笑した。
「そうだ、ミライさん、大丈夫ですかね」
照れ隠しにアムロが口を開く。
「そうね・・まだ寝てるかもしれなくてよ。疲れてるみたいだから」
「ええ?困ったなあ」
「私が様子を見てきてあげましょうか?」
「い、いえ、まだいいですよ。スレッガーさんがついてるし・・」
ここでセイラに出て行かれては、何にもならない。
「スレッガー中尉か・・・」
セイラは意味ありげにつぶやき、再び自分のグラスに口をつけた。
アムロ必死だな・・・w
ミライさんも・・ハァハァハァ
妄想部分はネタっぽくシナリオ風にしたほうがいいのかな?
本編を書いてる職人さんの邪魔にならなければ良いが...
気にすることはないんじゃないのかと。
一時期このスレも閑古鳥状態になったわけだし
今の職人だけをちやほやしてて
その人がいなくなったらdat落ちじゃあ空しい。
個人のHPでもなんでもないんだし。
>>826 どっちの話か分かるように、題名を入れたらいいのではないかい?
別に邪魔にはならんと思うよ。書いてくれる職人さんは多い方が楽しい。
折れとしてはシナリオよりSSのほうがいいな。
アム×セラ楽しく読ませてもらっています。がんがってください。
陸としてブラ×フラっていうのも読んでみたいナーっと・・・。
妄想を晒させてもらったひとりです。
また、アムロやセイラとの絡みがあるとしたらややこしくなりますよね。
深く考えずに書いてしまいました。邪魔になっていたらすみません・・・。
次からは配慮します。
>829
妄想だから、妄想・・・お邪魔っぽかったら自粛ってことで
>824 妄想が止マラナイノデス・・・
そんなセイラの物腰に、アムロをは敏感に反応する。
「セイラさん、気になるんですか?」
「え?」
「スレッガー中尉のことですよ」
セイラは一瞬目を丸くしたが、ふっと笑みを浮かべ
「別に・・どうして?」
「だって、女性は好きでしょう?ああいう、強引で不良っぽいタイプ・・」
「さあ?・・」ふき出しそうになるのを堪えてセイラは答えた。
「私はミライみたいに素直じゃないから」
「?」
アムロには意味が良くわからなかった。とにかくスレッガー中尉はタイプじゃないということか?
「じゃあ・・セイラさんはどんな人が好きなんです?」
アムロは自分の額に汗がにじんでいるのを感じていた。
「そうね」グラスの中で溶けかかった氷を見つめる瞳が揺れた。
「強くて優しい人・・・・」
小さくつぶやく。アムロは息がつまった。
するとセイラはアムロの方に向き直り、明るく言った。
「女はね、自分を守ってくれる強くて優しい男が好きなのよ」
それはガンダムに乗っている自分のことだ、と思うほどアムロはおめでたくはなかった。
セイラさんは確かに誰かを見ていた、と直感する。
でもその瞳は何故あんなに寂しげなんだ?彼女の好きな人は誰なんだ?
ひょっとしたらもう死んでしまったのか・・・。
アムロには、それを彼女に聞くことはできそうになかった。
なんだかんだ言ってアムロ×セイラは定番中の定番だからカブってもしょうがないんじゃないの?
>832
確かに定番・・BeforeOperationsの話しの続きに
アムロとセイラを出すつもりだったら、邪魔くさいとは思いますが。
でも妄想はお遊びなのでユルシテ>職人さん
続き、お待ちしております。
>831
しつこくてスミマセン・・妄想、これで気がすみます・・
セイラはグラスに残った液体を飲み干した。
悲しかった。
自分を守ってくれていた、強く優しい兄はもういない。
それどころか・・・・。
セイラの脳裏に迫ってくる赤いモビルスーツ。
「そろそろ、部屋に戻ります」
先ほどから黙りこんでいたアムロが、そう言うと席を立った。
「あ、え、ええ」
ハッとしてセイラも空になったグラスをテーブルに置いた。
「ミライ、もう起きたかしらね」
部屋のドアに向かうアムロの後ろについて声をかけたが、返事は返ってこなかった。
ドアを開けようとした時、ふいにアムロはセイラの方を振り向き
「セイラさん・・」
「な、なに?」
急に振り向かれたので、顔と顔がぶつかりそうになった。
セイラは慌てて顎をひいたが、アムロは気にしている様子がない。
「生意気かもしれませんけど、僕が守りますから」
「え・・?」
「僕だって、守ってあげることはできます」
セイラはアムロの真摯な眼差しの奥に、明るい光をみつけたような気がした。
アムロの手が背中にまわり、熱い吐息を間近に感じてセイラは目をつぶった。
長い口づけだった。アムロの唇は温かい。
いつまでも優しい温もりに触れていたい気持ちを抑え、セイラはアムロの胸を軽く手で押し、唇を離した。
「生意気よ」
セイラは言うと、アムロの腕をどけてドアを開けた。そして、眩しそうに自分を見つめる少年に、微笑んでみせる。
「おやすみ・・・また明日ね」
定番ってことは
既存の作品=比較される対象が多いってことなんだよなあ
アムセラいい!
アムxセラはアムxセラスレでやったほうがよくない?
ここでもいいんじゃないの?
ん?エロパロにアムセラスレってある?
いいじゃん、アムセラ好き。
ここでやってよ。
続けさせてクダサイ・・
>834
アムロは放心状態で閉ったドアをしばらく眺めていた。
『生意気かもしれませんけど僕が守りますから』アムロは我ながら自分の言動に驚かずにはいられなかった。陳腐なセリフだな。と思う。もう少し、気の利いたことがいえなかったのか・・・。いろいろな想いが頭を駆け巡るが朴訥な少年のアムロにしては上出来であると
いえよう。
『セイラさん・・・』アムロはセイラの柔らかい唇の感触を思い返し、踊り出したいような
気持ちを抑えつつ、自室へむかって歩き出した。
セイラはアムロが立ち去った気配を確認するとベッドへ腰をおろした。テーブルの上にある
ふたつのグラスを見つめながら、セイラはつい先程まで弟のように思っていたアムロが急に
心の中でひとりの男性として変貌していくことに少し戸惑いを感じていた。それは決して不愉快では無く、むしろ悦びであることはセイラ自身も感じていた。
もう、休まなくては・・・。セイラは兄の夢を見る事も無く、久し振りに深い眠りについた。
次の日。
アムロは食堂でひとり食事をとっているセイラを見つけた。逸る気持ちで配給されたトレーを
受け取ると足早にセイラのところへ向かった。
「おはようございます。ここ、いいですか?」
「おはよう。どうぞ」
アムロはセイラと対面するかたちで席に着いた。セイラは無言でパンを口に運んでいる。
その口元をみてアムロは昨日のくちづけを思い出し、顔が熱くなっていた。
自分の動揺を悟られてはいないかとセイラの顔を見るが、彼女は気にする風もなく食事を
進めていた。
まるで何事も無かったかのようなセイラの態度にアムロは少し不満であったが、急に馴れ馴れしいのもどうかと自分を納得させた。それにそんなセイラなど想像出来ない。
「あ、あの、昨日は・・・」
「昨日は・・・なに?」
しどろもどろになるアムロにセイラも我ながら意地悪だな、と思った。
「昨日は・・、よく眠れましたか?」
そうじゃないだろ、なにいってんだ。とアムロは自分の情けなさに爪を噛んだ。
「えぇ、おかげさまでよく眠れたわ。アムロはよく眠れて?」
「は、はい。よく眠れました」
嘘であった。アムロは興奮してよく眠れなかったなどと口が裂けても言えない。
『おかげさまで』って、どういう意味だろう。お酒を飲んだからなのか?アムロには
セイラの真意が理解できなかった。そっと上目遣いにセイラをみると、セイラは穏やかに微笑んでいた。その表情にアムロはホッと安堵した。
「あの、『おかげさま』ってどういう意味です?」
アムロは言った後、愚問だと笑われそうだと後悔したがセイラは意外にもそれに答えてくれた。
「・・アムロのおかげってこと・・」
「僕の・・?」
アムロにはセイラの真意がすべて解るはずもないがその言葉だけで天にも昇るような
気持ちになった。
「そうよ。あなたのおかげね・・・」
セイラはそう言うと、トレーを持って立ち上がった。
「じゃあ、お先に・・」
「セイラさん・・」
もっと話がしたいのに・・アムロは名残惜しそうにセイラをみた。セイラはトレーをテーブルに置くと身体を屈めるとアムロの耳元に顔を近付け、囁くようにいった。
「わたしを・・・」
「えっ?」
セイラの顔が近付いて、さらりとした金髪が少しアムロの頬にかかる。セイラの息遣いを感じてアムロは胸が激しく高鳴っていた。
「わたしを守ってくれるのでしょ?」
「あ、はい。そのつもりです。・・・いえ、守ってみせます」
「エースパイロットにそんな風にいって貰えるなんて女冥利に尽きるわね」
セイラは茶化すようにそういうとトレーを持ち、席を立った。
ほんと、素直じゃないわね・・。セイラは思った。『ありがとう、嬉しいわ』どうしてその一言がいえないのだろう、と・・・
続きが!
ガマンできずに妄想を書き込んでしまう・・
そんな感じがとてもいいですなあ。
アムロとセイラさんの妄想、こちらとしては構いません。むしろ楽しませてもらっています。
独立させてしまってもいいんじゃないでしょうか?
アムセラ好きのみなさんの妄想のきっかけになれたなら、嬉しいです。
というわけで、盛り上がってしまったミライと、スレッガーの話の続きです。
この展開がお気に召さない方もいらっしゃるかもしれません。申し訳ないです。
文章も乱れ気味ですが、以下3レス、苦手な方はスルーお願いします。
>819
静まり返った部屋の中は、かすかに衣擦れの音が聞こえてくるだけだった。性急なくちづけをし、
立ったままスレッガーはミライの制服を脱がせようとしている。ミライはスレッガーの背に廻した手を緩め、
されるがままになっていた。
ジャケットのジッパーが下ろされて、シャツの裾から手が差し入れられる。
ブラジャーを押し上げられて、素肌に直接スレッガーの指が触れる。スレッガーはミライの耳朶を唇で玩びながら
ゆっくりと乳房を揉みしだいた。
スレッガーはミライをためらいなく抱こうとしていた。スレッガーから堰をきったように注がれる愛撫がたまらなくいとおしかった。
きっと、私は前からスレッガーとこうしたかったのだ。ミライはそう思えてしまう。
スレッガーの手が背に廻り、ブラジャーのホックを外した。開放された豊かな乳房を一層撫でまわし、堅くなってきた乳首を
指で転がされる。
全身に波のように押し寄せる感覚に、ミライはため息をつき、身をよじらせ、甘えるように顔を彼の胸に預けた。
もっと彼に触れたくて、ミライはスレッガーのジャケットのジッパーを下ろして前をはだける。ジャケットの下はなにも着ていなかった。
ミライは戸惑いながらもそっと頬を当ててみる。
そんな控えめに応じるミライの様子はさらにスレッガーを掻きたてるようで、彼の指はミライの滑らかな素肌をいっそう這いまわした。
より激しく、そして精巧になっていくスレッガーの愛撫。ミライは次第になにも考えられなくなっていく。
ただ、スレッガーの動きに反応し、声をあげるだけだ。
やがてスレッガーの手がミライの下腹部に至り、ボトムの上から敏感な部分を撫であげる。立っていられなくなったミライを
スレッガーは抱き上げてベッドに寝かせた。
そういえば、ここは自分の部屋じゃない。アムロのベッドの上でこんなことをするのは…。官能の刺激に流されそうになりながらも
ミライは思い出していた。
「…ここじゃ駄目よ。いくらなんでもアムロに悪いわ」
覆い被さってきたスレッガーにミライは言う。
「…ミライさんらしいな。そんな気遣いは」
顔をあげたスレッガーは苦笑していた。しかし彼の手はミライの乳首を摘んだままだ。そして、さらに捻る。
「……でも、ここじゃ、だめよ」
痺れるような刺激に、ミライは再び同じ言葉を途切れながらも繰りかえす。
「じゃあ、やめるか」
「え?」
ミライは伏せていた目を上げる。
そう、他人のベッドでこんなことをしては駄目だ。でも……。
「……」
答えないミライにスレッガーはシャツの裾をまくりあげ、乳房に唇をつける。身体の奥が粟立つようで、ミライは震えた。
「意地悪ね…」
「またにするか?」
スレッガーは乳房への愛撫をやめて、再び顔をあげる。そこには気遣わしげなスレッガーの顔があった。
「…いや」
「ん?」
掠れた声に、スレッガーは聞き返す。
やめて欲しくなかった。またにすると言っても、こんな機会は二度とないかもしれない。
そしてミライはもう我慢できなくなっていたのだ。スレッガーともっと……。
「やめたくないわ」
さすがに恥ずかしくて、目線をそらして、ミライはつぶやく。こんなことを言う自分にスレッガーは軽蔑するだろうか。
「…おれも、だ」
耳元に唇を寄せてそう囁くと、スレッガーは起き上がり、ミライを抱き上げてデスクの上に座らせる。
「ここなら、いいだろ」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
スレッガ−に溺れつつもアムロに気遣いをみせるミライさんにハァハァ
どうなるんだろ。堪りませんな〜。続きが激しく読みたい!!
別物と思いつつも、妄想アムxセラのアムロが浮かれ気分で部屋に戻ってきたところを想像してしまってちょっと笑ってしまいますた。
あと、アムセラの妄想、晒すことを許可頂いてありがとうございます。
スレxミラキタ━━━━━━━━━♪
スレッガー大人の余裕だな。積極的&素直なミライさんに激萌ですよ!
・・・次はとうとう(;´Д`)=3キタイシテオリマス
850 :
名無しさん@ピンキー:03/08/25 15:05 ID:Ri1+0yKb
スレ×ミラキタタタタタ━━(゚∀゚)━━!!!!
原作の二人のイメージを壊すことなくエッチで(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
◆dLceq1HdyUさんは神です!
うわ、スゴイ、もりあがってる!
ちょっとスレッガーさん、机の上って、あーた!
スレッガー、何気にエロイなぁ。
アムセラもいいわ!アムロがかわええ〜
強烈な寸止めだな
本当に遅筆で申し訳ないです。
以下2レスに、ミライとスレッガーの机上の話です。
苦手な方はスルーお願いします。
>847
スレッガーはミライの腰を持ち上げ、下半身をすっかり裸にしてしまうと、屈んで乳首を口に含む。
彼の指は内腿の感触を確かめるように這ったのち、ミライのもっとも敏感な箇所をたどる。
自分はなんて格好をしているのだろう。ひとの部屋で、しかもデスクの上に腰掛け、下半身は裸、ジャケットもはだけて、
シャツは胸の上までまくりあがっている。とてつもなく恥ずかしい。ミライは開きかけた膝を閉じようとする。
しかしスレッガーは閉じようとする膝を割り、さらにミライの中心部を刺激する。
身体の奥がざわめき、自分が自分でなくなりそうな気がした。自分は今どこにいるのだろうか? 自分をこんな気分にさせているのは
誰なのだろうか?
「中尉…」
ミライはスレッガーを呼んでいた。
「うん?」
スレッガーがミライの乳房にうずめていた顔を上げる。そう、やっぱりスレッガーだ。
返事をしないミライを見つめていたスレッガーだが、やがて片手をミライの背に廻し、目を伏せて再びミライの乳首を口に含む。
スレッガーのような長身の男が、赤ん坊みたいに乳房に吸い付いている様子がこっけいで、それでいていとおしい。
ミライはスレッガーの硬い髪を撫でていた。
スレッガーの愛撫はミライの思考を次第に奪っていく。ミライはなんともいえない刺激に堪えられなくなり、上体を反らし、後手を
デスクについた。
しかしスレッガーは床に膝をつき、ミライの中心部に唇をつける。さらに一番敏感な一部分を巧みに舌で刺激する。
「どうにかなってしまいそう…。中尉…」
この体中が痺れ、意識が遠のきそうな愛撫にどうしていいのかわからなくなる。
「ミライさん、いいんだよ」
スレッガーは構わずにその部分をさらに舌で弄り、吸いついてくる。ミライの快感の度が頂点に達した。
ミライの身体の震えがおさまるとスレッガーは立ち上がり、屹立した自身をとりだしてミライの中心部にあてがう。
ミライの中に侵入してくる熱くて硬いもの。それは大きくて、徐々にミライの中を侵食してくる。苦しくて、
かすかな痛みを覚えてミライはうめく。
しかし痛みは次第に快感にかわっていき、ミライは無我夢中でスレッガーにしがみついていた。
スレッガーの腰の動きにあわせてミライは喘ぎ声をあげる。スレッガーの息も荒くなってくる。
もっとスレッガーを受け入れたくて、ミライは彼の背に廻した腕に力を入れた。するとスレッガーは
ミライと繋がったまま、彼女の腰を持ち上げて椅子に腰掛ける。ミライは座ったスレッガーの上に跨る格好になった。
いっそう、スレッガーとの結合が強くなる。そして、さらに下から突き上げられる。身体を駆け抜けていく快感に
ミライは我を忘れていた。
スレッガーの首にすがりつき、身体を押し付ける。一部だけでなく、スレッガーのすべてを自分の中に、取りこみたかった。
「もう、だめ。スレッガー……、もっと」
喘ぎながらそう意味もわからないままそう言って、ミライはスレッガーを締め付ける。快感が、強く、大きくなった。
「ミライさん、おれもだ…」
ミライの中の何かがはじけて、スレッガーとふたりで、どこか遠くに行けたような気がしていた。
ごめんなさい!
×喘ぎながらそう意味もわからないままそう言って、
○喘ぎながら意味もわからないままそう言って、
ヒドイ文章ですいません・・・。
ミライさん、色っぽいです。(;´Д`)ハァハァ
シュチュは結構エロいのに、いらやしく感じさせないところが凄いです。
作戦後のミライさんを思うと切なくなります・・・
うっわ〜!
本当にミライさん、色っぽい・・・
しかも、1st の雰囲気がそのままなのが、更にすばらしい!
続き、とっても楽しみにしていまう!
>作戦後のミライさんを思うと切なくなります・・・
それは、いいっこなしよ・・・
アムセラの続きもキボン!!!
ミライさん、とうとう・・。
萌えるけどせつないな・・。
まさかアムロは自分の机の上でこんなことが行われているとは
夢にも思っていないだろう・・・
アムロとセイラさんの話も読みたいです。
以下2レスにミライとスレッガーの話です。
苦手な方はスルーお願いします。
>856
──熱に浮かされたような激しい時間が終わる。
ミライはなんとか身支度を整えたが、行為のあとの倦怠と昂揚が収まらず、呆然と座り込んでいた。
「ミライさん、平気か?」
スレッガーがミライを立たせようとしたその時、ノックの音が聞こえ、通信が入る。
「アムロ、ちょっといいか」
ドアの向こうにブライトがいるのだ。
ブライトがアムロを訪ねて来るなんて、どうしたのだろう。ミライは焦って立ち上がる。
「大丈夫だ」
スレッガーはミライをベッドに座らせると、ゆっくりとした足取りで歩いていった。
部屋の中が見えないよう、スレッガーはドアを背にして、すばやく閉める。
ドアの向こうの様子が気になり、ミライは駆け寄って耳を澄ませた。
「アムロならいないよ」
「……中尉が何故ここに?」
「アムロと話していたら眠りこけちゃったようで。あいつ、ボクの部屋にでも行っているでしょう」
「そうか。アムロに確認したいことがあったのですが…」
──どうやら、ミライがこの部屋にいたことは気付いていないようだ。廊下での会話を聞きながらミライは胸をなでおろす。
いつも、ブライトからは隠れようとしてしまうことにミライは罪悪感を覚える。しかも、今はうしろめたいことが無いとは
言えない状況だ。
そこまで考えてミライははっとする。──やっぱり、スレッガーとしたことはうしろめたいこと、なのだろうか。
「艦長、休みのときくらい任務のことは忘れましょうぜ」
「私はもう、任務中だ」
「それは、すまなかった」
「部屋には他に誰か?」
ミライは息を詰める。なぜ、そんなことを聞くのだろうか。
「いいや、誰も」
「……そうか。じゃあ中尉、邪魔して申し訳ない」
「こちらこそ」
足音が遠ざかっていく。ドアが開いて、部屋に入ってきたスレッガーは、すぐ近くに立っていたミライに驚いたようだった。
「…慌しかったな。余韻もなにもあったものじゃない」
「いいえ、そんなの関係ないわ」
少し照れくさそうに言うスレッガーにミライは微笑んだ。スレッガーも笑う。
どちらからともなく、近づき、抱きあった。スレッガーの腕の中はとても、心地よい。そして、彼はやさしい。
男女の関係を結んでしまったゆえの気安さ、という訳ではないと思う。
スレッガーはわけもわからず感情をぶつけてしまったミライを受けとめてくれた。
ミライは顔をスレッガーに押し付け、背に廻した腕に力を込める。
彼のことが好きだと思った。──でも、この想いは今告げるべきではない。
さっきの疑念も思い出す。スレッガーとセックスしたのは、うしろめたいこと、なのだろうか。もし、そうなら彼にも
負担をかけてしまったことにならないだろうか。
──スレッガーは、どう思っているのだろうか。別に恋人になってほしいわけではないが、こうなった以上、
自分との事がすこしでも重荷にならないとも言い切れない。それに、重要な作戦開始まで、間もないのだ。
それなら……。
「…中尉、ごめんなさい。こんなことになってしまって」
ミライは身体を離して、想いを振り切るように言う。
「…少尉が謝ることじゃないだろう?」
スレッガーは驚いたように眉を上げる。
「……作戦前で、不安だったの。どうしていいのかわからなかったの。酔っていたし。だから…」
──気にしないで。ただの気まぐれなの。
最後までは言葉にならなかった。
ミライはうつむきそうになるが、必死でこらえ、精一杯強がってスレッガーを見る。
「……そうですか」
ふっと笑い、スレッガーは目を伏せる。言いたいことは、伝わったのだと思う。
「…じゃあ、部屋に戻るわ」
これ以上二人で居たら、洗いざらい気持ちを伝えてしまいそうだった。ミライはスレッガーに背を向ける。
「一人で大丈夫かい?」
「ええ、ありがとう。それじゃ」
ミライは振り向かず、部屋を出た。
そんな、ミライさん強がりなんて無用でしょ!
ホロリ
ブライトにも・・ホロリ
本当に、ミライさんだったら、こう考えそう。
しかも、ブライト、ミライさんが部屋に居る事を感づいたんじゃないのー!?
この後の続きがとても楽しみです・・・。
1st、見直そうかな。でも、この続きを見てからにしようかな。
ミライさん、本当に健気で可愛い…(つД`)
ミライさん・・・・
ブライトさん…ガンバレ!
気まぐれなのと言いながら、「死なないでください・・」と涙するのね
ううううぅ。
続きまってますよ!
アムxセラも・・
ミライとスレッガーの話の続きが以下3レスに、そしてプラス1レスをつけさせていただきます。
苦手な方はスルーお願いします。
>865
──これで、よかったのだ。
自室に戻りながら、ミライは渦巻く自分の気持ちに決着をつけようとする。
勢いで、スレッガーとセックスしてしまっただけ。だからあなたは気にすることはないわ。
このように伝えておけば、出撃を控えたスレッガーの負担にはならないだろう。
いや、ミライがそう思いたいだけかもしれない。そうでも思わなければ、すぐにでも引き返して、
言ってしまいそうだった。あなたのことが好きだと。
ミライは立ち止まる。疲れた身体を支えようと壁に手をついた。
スレッガーは部屋の前で自分を待っていてくれた。彼の厭世的な部分を垣間見た。そして、抱いてくれた。
──しかしどちらにしろ、自分の都合でスレッガーを振り回し、彼に迷惑をかけただけとも言えるのだ。
「でも、もう引き返せない。これで、よかったのよ」
声に出して言い聞かせようとする。ミライの眼に涙が滲んできた。
「ミライさん」
不意に背後から声をかけられる。この声は、アムロだ。
「アムロ…」
ミライは慌てて涙を拭う。
「もう、具合はよろしいんですか?」
「ええ。アムロには迷惑をかけたわ。ごめんなさいね」
「いいえ。構わないですよ」
「部屋を占領したお詫びはするわ」
「そんな…。じゃあ、僕、部屋に戻ってもだいじょうぶかな」
「あら? スレッガー中尉の部屋に入れなかったの?」
「ええ、キーを借りるのを忘れてて」
「じゃあ、今までどこに?」
「…ちょっとセイラさんの部屋にお邪魔させてもらって…」
アムロはそこで言葉を切り、目を伏せた。
「そうなの…」
セイラとの間に何かがあったのかもしれない。なんとなく察するが、ミライが口を出すことではないだろう。
「…そして、ブライトさんに会って明日の出撃の打ち合わせをしてました」
「…ブライトは私のこと何か言っていた?」
「何も言ってませんでしたよ。どうかしましたか?」
「いいえ。ただ聞いてみただけ」
ブライトがアムロの元を訪ねた時、ミライが居たことに気付いたかもしれないと、一瞬思ったのだが、
気にしすぎたかもしれない。
「…本当にごめんなさいね。アムロ。あなたの部屋にスレッガー中尉がいるわ。もう、部屋に戻れるはずよ」
「あれ?スレッガー中尉、僕の部屋にいたんですか?」
「そうなの。酔っ払った私を心配してくれて……」
そして、スレッガーはミライを受けとめてくれたのだ。
「…ミライさん…?」
「中尉にいっぱい迷惑をかけて…」
ミライは再び溢れてきた涙を抑えられそうになかった。
「ミライさん。どうしたんですか?」
アムロに答えないまま、ミライは走りだす。
もう、何も考えたくなかった。
「Gファイター、スレッガー機、帰艦します。左翼エンジンに被弾の模様。スレッガー、聞こえるか!」
マーカーの緊張を含んだ声を聞いた途端、ミライはやっとわかった。
この胸騒ぎの理由を。
ソロモンへの総攻撃。作戦の開始当初からミライの胸は何かざわめくものを感じていたのだ。
スレッガーに、何かあったのかもしれない。そう思うといてもたっていられなくなった。
もう、スレッガーの事は考えるのはやめよう。どうにもならないのだから。そう思って任務に集中してきた。しかし。
ミライは無意識のうちに振り返って艦長席のブライトを仰ぎ見る。
「何か? 少尉…」
「いいえ…」
「…右のミサイル薄いぞ。手を抜くな」
自分はブライトにどうして欲しいというのだろう。ミライは操舵輪に視線を戻す。でも、この締め付けるような
胸のざわめきは普通ではない。
「ミライ少尉」
ブライトは個人通話用の回線を開くように手振りで示す。ミライはブライトとの回線を開いた。
「…戦闘中の個人通話は厳禁だが。水臭いぞ、ミライ。君の事を見守るくらいはこの僕にだって出来るつもりだ」
「ブライト…」
「君の気持ちはわかっている、が、僕はいつまでも待っているよ」
まさか、ブライトは……。しかし、通話回線は閉ざされた。
バンマスがブライトの元にやってくる。
「何か?」
「ミライ少尉が気分悪いのだ。すこしの間代わってやれ」
「はっ。代わります」
「ブライト……」
──ありがとう。
バンマスに後を頼み、ミライはデッキへと急いだ。
スレッガーに会わなければ。彼は無事なのだろうか。
彼への負担だとか迷惑だとか考えていたことは、ミライの中から吹き飛んでいた。
スレッガーに会って伝えたいことがあるのだ。もう、止められなかった。
これで、おわりです。
進みが遅い上に拙い文を読んで頂いてありがとうございました。
感想やお絵かきまで書いて頂けて本当に嬉しかったです。
また懲りずに出没すると思うんでその時はまた、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
>>876 終わっちゃったなぁ。
なんかOVAの外伝を見ている感じがして、うまいなぁと感心してました。
また、次回作、期待しちゃっていいですか?
>>876 乙です。
もう、自分のなかでは正史だ。すごくよかったです。
終わってしまったのは寂しいけど次回作、楽しみにしてます。
・゚・(ノД`)・゚・ミライタン・・・
>>876 脳内で正史に登録されました。
お疲れさまでした。お茶でもどうぞ(*´∀`)ノ旦~
きれいだ!
しかも脱線妄想話しまでフォローしてくれて・・(涙
お疲れさまでした!
次はブラxミラなんかもひとつ・・
>>876 お疲れさまです。
正直、本編を観ていてミライさんいつの間にそこまで・・・?みたいなモヤモヤがあったのですが今度観賞する機会があれば今までと違う気持ちで観れそうです。(というか観たくなりました
そういえばスレッガーから預かった指環はどうなったんだろうか?
それと妄想話に繋げて頂いてありがとうです。
で、懲りずに妄想してしまったのでアゲサセテクダサイ。
>842
セイラはひとり黙々とシミュレーションをこなしていた。
実戦のデータが組み込まれたシミュレーションに赤いモビルスーツが現れ、自分に攻撃を仕掛けてくる。セイラはそれを躱すだけで精一杯である。
『兄さん、私よ。分からないの?』
どうしてもトリガーのスイッチが押せない。そうこうしている内に他の敵や赤いモビルスーツに撃墜されてしまうのである。
『まただわ・・・』
何度やっても結果は同じである。ふぅ、と深い溜息をつきながらセイラはシミュレーターのシートにもたれ掛る。兄と刺し違えてでも・・・と思ってはいるがこんなことでは駄目だ。と自分の情けなさ、弱さに唇をぎゅっと噛む。
「やっぱりここだったんですか」
セイラを見つけたアムロは床を蹴るとセイラのところまで流れていく。
「アムロ・・・」
シートに手を掛け、アムロはセイラを背後から心配気に覗き込む。
「セイラさん、顔色が良く無いですよ。頑張り過ぎなんじゃないですか?休むのもパイロットの仕事ですよ」
自分にいたわりの言葉を掛けてくれるアムロにセイラはホッと安らぎを感じる。
「そうよね、わかっているのだけれど何かしていないと落ち着かなくて・・」
「駄目ですよ。セイラさんらしくないです」
そういいながらもアムロはすでにシミュレーションの結果に目が釘付けになっている。
『仕方が無いわね。ひとのことがいえなくてよ、アムロ』セイラは心で苦笑した。
「ねぇ、アムロ。せっかくだからアドバイスしてくれないかしら?」
「僕が、ですか?セイラさんはいいパイロットですよ。アドバイスなんて・・・」
「それは前にも聞いたわ。お世辞はいいっていったでしょ。私は生き延びたいのよ」
真剣な眼差しの蒼い瞳の美しさに見とれながらもアムロは自分も本気で応えねばならないと思うのだった。
「・・そうですね。解りました。じゃあ、もう一度始めからやってみてください」
「了解」
セイラは『今度こそは』と気合いをいれるものの結果は同じであった。
「・・うん、これといった弱点はないと思います。動きも無駄が少ないし、攻撃も正確です。ただ・・・」
「ただ?」
「−−僕の考え過ぎかも知れませんけど、セイラさんはシャアのモビルス−ツが現れるといつもの判断力や冷静さなくなるなって・・・」
この子は何かを感じ取っているのかしら?セイラは内心、アムロの指摘に動揺していたが冷静に言葉を返す。
「・・そうかもしれないわね。でも、シャアだと分かって怖く無い人がいて?」
「それはそうです・・」
アムロはセイラの答えに釈然としないものの、今はこれ以上聞いてはいけない気がしてそのまま口を噤んだ。
「でも、セイラさんなら大丈夫ですよ」
アムロは重い空気を払拭しようと努めて明るく笑ってみせる。
「おだててくれるのは嬉しいけれど、私には無理なのかもしれない・・」
セイラの時折みせる寂しげな表情にアムロは戸惑うが彼なりの誠意を伝える。
「そんなことないです。セイラさんならきっと出来ますよ。・・それに僕が守るっていったはずです。忘れないで下さい」
『!!』
セイラは伏せていた顔をあげるとアムロの方へと視線を投げる。今にも涙が溢れてきそうになるのを堪えつつ、上体をひねってアムロに抱き着いた。
「セ、セイラさん・・?」
−−泣いているのか?セイラの行動に驚きながらアムロは小さく震えるセイラをそっと抱き返す。アムロは気丈なセイラが自分に心を許してくれたような気がして不謹慎だと思いつつ、そんなセイラを一層と愛おしいと思う。
「ありがとう、アムロ・・・」
セイラはアムロの胸に顔を押し当てたまま小さく呟いた。やっといえた・・。セイラは伝えたい相手に伝えたい言葉をいえる事がこんなに嬉しい事だと思わなかった。喜びの涙が止め処なく流れる。
「もう、泣かないでください。セイラさん・・・」
愛しいひとが泣いている。こんな時はどうしたらいいのか?頭の中で必死に模索するが、アムロに器用に立ち回れるはずが無かった。『しっかりしろ、男だろ!』アムロは狼狽する自分に喝をいれる。
セイラを抱いたまま固まっていたアムロは、しばらくすると恐る恐る片方の手をセイラの柔らかい金髪に延ばす。自分には無いさらりとした感触に胸が高鳴った。アムロはそっと滑らかな髪を撫でつつセイラに話し掛ける。
「・・セイラさんは憶えていないでしょうけど僕、ずっと前にあなたに言われた言葉のおかげでなんとか今までやってこられた気がするんです」
「私が?なんて・・・?」
覚えのないセイラは顔をあげると潤んだ瞳でアムロを問いかけるように見た。
「・・やっぱり憶えて無いんですね。“あなたなら出来るわ”そういってくれたんですよ。おだてられているってわかっていても嬉しかったんです。男ってホント、馬鹿で単純ですね」
セイラは必死で記憶の糸をたどってみる。
「あぁ、思い出したわ。地球に降りたときね!」
セイラはあの頃からアムロに無意識に頼っていたのかもしれない、と思った。
「本当にあなたならできると思ったのよ。アムロ・・」
「え・・・?」
予想外のセイラの答えにアムロは驚いた。男として認められたような気がしてアムロは歓喜した。セイラはアムロの瞳を見つめるとそっと瞼を閉じる。
『セイラさん、睫が長いのだな・・・』
感心しつつ、アムロはセイラの両肩を抱き軽く引き寄せるとそっと口づけをした。
−−ひとの温もりがこんなに心地がいいなんて忘れていたわ。セイラは幼い自分を思い返していた。辛い事があるといつも兄にすがって泣いた事・・。兄さんは抱き締めて『大丈夫だよ、アルテイシア』と髪を撫でてくれた。そうしてもらうとセイラは安心感で満たされるのだった。
セイラは廻した腕に力を込める。ずっとアムロとこうしていたいと思う。そして出来る事ならば全てを打ち明けてしまいたかった。アムロならば受け止めてくれると思いながらも一方では拒絶されてしまうのではないかという不安が襲う。
『急ぐ必要ないわよね・・・』
セイラはやっと手にいれた自分の居場所を失うのが怖くなっていた。
長くてスマソ
>>876 う、うわぁぁ。久しぶりに来て、感動しました!
すごい!!もう、1st のこの場面を見る時は、このSSを思い出しますよ!
めちゃくちゃ萌えました!しかも、この話、すっごい好きなんですよ〜。
登場人物の性格もイメージもそのままなのがすごい!
次回作、期待してもいいですか?・・・ブラミラもお願いしたいです。。
>>886 続きを楽しみにまってました!
>876さんのお話と平行に進んでいくのが、読んでいて楽しかったです!
しかも、>886さんのSSのおかげでアム×セラの良さを初めて知りました〜!
アムxセラだ!続き嬉しい
こうなるとあの四角関係?のシーンをみたくなっちゃうなぁ
アムロって守るべき人も守るべきものもないってララァに指摘されるんだよネ
故郷もないし人を愛してもいないって。
ララァがシャアに抱いている思いとは違うってこと?
なんだかんだ言ってセイラはシャアがでてくると無茶しちゃうしネ
こうあって欲しいという妄想なんだからいいじゃん。
ララァの「守るべきものも何も無い」それは未だにチョット違う気がする。
>890
だね。
妄想なんだから細かい事はいいじゃない。でないと書き手さんが萎えそうだ
>>891 妄想に細かいことは言いっこなしというのもいいんだけど、
個人的にはこじつけでもモトの台詞につなげたり、理由付けしたりすると
もっと萌える。
アムロとセイラが接近してたと妄想して「光る宇宙」をみると、
アムロ:人を愛してないと言われた、じゃあセイラとの関係は?とか
セイラ:やっぱりアムロ<兄さんなのか?とか、
あの後、WBに戻った二人は気安く恋愛ごっこはできないのでは・・とか
更に妄想できて楽しかったりする・・
893 :
名無しさん@ピンキー:03/09/19 22:59 ID:FiDzR098
良スレage
もしセイラが他シリーズもでてたら・・
1st→アムロ<シャア
Z→アムロ=シャア
逆シャア→アムロ>シャア
といってみる
895 :
886:03/09/21 11:25 ID:MXOux70a
妄想に感想、御意見ありがとうございます。本当に萌えとドリー夢だらけですね(汗
>892さんの意見に禿同ですが、また暴走しそうで・・・
以下、妄想を続けますので苦手な方はスルーでお願いします。
>886
先日の作戦でスレッガーが戦死した。皆、口には出さないものの焦りと不安を抱かずにはいられなかった。しかし、
やるべき事は山程ある。いつまでも悲しんでいるわけにはいかないのが現実だ。その現実が今は有り難くもあった
。乗組員達は作戦で疲れた身体に鞭を打って必死に作業に従事した。そうすることで嫌な想像をせずに済むからで
あった。
アムロは内診の結果を聞きに医務室へと向かった。医務室に入るとそこにはフラウがいた。彼女の明るい笑顔に
アムロは癒された気がした。
「フラウ・ボゥもいろんな事やらされて大変だね」
「アムロに比べたら楽なものよ」
「いつからだっけ?僕ら、話しなくなって・・・」
『もっと優しくしてあげなさい』アムロはセイラの言葉を思い出していた。フラウは少し表情を曇らせながら
いった。
「そうね、無我夢中だったからね」
「うん」
そのとおりだとアムロは思った。しかしそれでは駄目だ。これからは廻りに目を向け、気を配れるようにならなければ・・。でないと、ひとを守ることなんて出来やしない。
「アムロって怖いくらい逞しくなったのね」
「え?」
逞しい?僕が・・? アムロは思い掛けないフラウの言葉に戸惑った。
「わたしなんかには届かなくなっちゃったのね」
フラウは思いの丈をアムロに伝えた。いつもと違うフラウにアムロはどう答えていいのか分からずにいるのが情けなかった。
「ごめん、フラウ・ボゥ。なにも僕・・」
フラウに優しくするどころか逆に何かあったのかと気遣われてしまった。フラウの方がよっぽど大人になったと
アムロは思うのだった。
スルー
フラウ、イイですね!
このシーン好きなんですよ。
嬉しいなー。
アムxセラ好きなんだけど
ひょっとして少数派??
>>899 ここにもいるぞ。
やっぱりアムxセラはイイ!!
>896
ソロモンを抜け出した敵艦の掃討作戦に就くホワイトベースはテキサスゾーンの暗礁空域へ
入りつつあった。アムロ達はろくに休息を取る暇もなく次の戦いへと駆り出されていく。
そしてスレッガーの死後、ずっと塞ぎ込んでいたミライがブリッジに上がってきた。
ブライトは何事も無かったように持場につくミライにそっと艦長席から声を掛けた。
「ミライ、いいのか?」
「心配かけてごめんなさい。少し働いて疲れたいわ」
ミライはぎゅっと操舵輪を握る手に力を込める。
『・・中尉、あなたのことは忘れません。いいえ、きっと忘れられないでしょうね・・・』
ミライはふたりのことを胸の奥深くへと閉った。
自分を受け止めてくれたスレッガーに報いる為にもいつまでも落ち込んでなどいられない。
ミライは自分を奮い立たせる。
「無理はするな。俺でよかったら聞き役ぐらいはさせてくれ」
ブライトは本当にミライを芯の強い女性だと感服した。自分が彼女にしてやれる事なんて
たかが知れているのだろう。自分の思いが報われなくてもいい。少しでもミライの力に
なりたいとそう願うのだった。
「…ありがとう。助かるわ、そう言ってくれると」
やはりブライトは私達のことを気付いているのかもしれない・・。
ミライはブライトの言葉に心から深謝した。
ガンダムとGファイターにボルトアウトしたアムロとセイラはマ・クベの策略
でテキサスエリアへと流されていた。そしてアムロはマ・クベの思惑どおり
コロニーの中へと誘い込まれていくのだった。しかしアムロはマ・クベの
小賢しい謀略を躱しながら逆に彼を追い詰めていくのだった。しかし、そこへ
シャアのゲルググが割って入ってきた。
「赤いモビルスーツ?シャアなのか?」
小競り合いの後、どういう訳か赤いモビルスーツは退いた。アムロはマ・クベ
を討ち取ろうとしたその時、どこからか声が聞こえた気がした。
ギャンを撃破した後もアムロはまだ不思議な感覚に捕らわれていた。
『誰だ?誰が僕をみているんだ?』周囲を窺うアムロは1台のバギーを捉えた。
『−−ララァだ・・』サイド6で出会った少女だと確信したアムロは無意識に
接触を図ろうとする。まるで彼女に惹かれるかのように・・。しかしそれは
シャアによって敢え無く阻止される。
『!!』
アムロは背後からのシャアの攻撃を躱した。そして敵が見えないにも関わらず、前後左右からの攻撃をも次々と躱していく。
「シャア、読めたよ」
アムロは反撃に出る。しかし先程の戦闘で消耗したガンダムでは思うような
攻撃が出来なかった。とはいえ急速にパイロットとしての力を身に付けていた
アムロはシャアを確実に追い込んでいった。ガンダムのパイロットがニュータイプだと確信したシャアは危機感を抱き、辛うじてこの場を逃れるのだった。
そのころホワイトベースはコロニーに入港し、連絡のつかないアムロの捜索の為、数台のバギーを発進させていた。その中のひとりにセイラの姿があった。
おぉ、続きだ。
次はシャアとの再会でつか?たのしみ〜
再会、シャアとセイラですね。
せっかくアムロといい感じだったセイラが、またにーさんに・・
スレxミラとアムxセラ読んでたら無性に1stがみたくなったので
ビデオをレンタルしてきますた。
900超えてるんだが、次スレは他のガンダムスレに合流した方がよくねえか?
もともと「既存スレッドとの重複・類似は禁止」だし。
でも、職人さんはそういうの嫌がるんだろうなあ。
たとえばどこ?
なかなか行き場がないよな・・・
今すぐと言うわけではありませんが
また書かせていただこうかと思ってます。
次スレができたら嬉しいなあ。と希望をいってみます。
あと、感想いただけた皆さんありがとうございました。
人が多いともめごともあるけど
賑わってるほうが楽しいってのもある。
考えちゃうなあ。
そんな心配が必要なくらい住民がいればな。
合併して困るのって職人くらいのものだろうし。
チェックした時に何もレスがついてないと正直萎える。
チェックしたとき、レスがついていて、それが「保守」だともっと萎える
チェックしたとき、レスがついていて、それが「広告」だと最高に萎える
合併したら、住人は増えるな。とりあえず
まず「合併ありき」じゃなくて、合併先の雰囲気を見てからだろう。
個人的には、ちょっと入り込みにくい雰囲気。
>>908 多分、このスレ内で完結できると思います。
色々ありましたがこのスレに愛着があるので新スレ希望ですが
>>910の意見にも賛同できるし難しいですね。
では以下、妄想を晒させて頂きますので苦手な方はスルー願います。
>902
セイラは根拠こそ無いものの、アムロは無事であると確信めいたものを感じていた。そしてアムロの気配を感じられる方へとバギーを走らせるのだった。
「こちらセイラ、こちらセイラ、ホワイトベースどうぞ」
途中経過の報告の為、通信をいれる。
「セイラか」
思い掛けない人物が応答に出た。ブライトである。
「あら、フラウ・ボゥじゃないのね」
「ああ、今休ませた。どうだ、まだ見つからんのか?」
「ええ、もう少し。あっ…。に、兄さん!」
セイラは突然のシャアの出現に動揺し、回線が繋がったままということなど頭からすっかり消えていた。
「軍を抜けろと言ったはずだ。そ、それが軍曹とはな」
シャアは可愛い妹がまだ軍に身を置いていたことを嘆く。
「兄さんこそ、ジオン軍にまで入ってザビ家に復讐しようなんてやることが筋違いじゃなくて?」
−−兄さんは勝手だわ。私だって好き好んで軍人になったわけじゃない・・。
セイラはシャアが兄ではないかという疑念を抱いたままではホワイトベースを降りるつもりは無かった。しかし疑念
が明白となった今でもこうして軍に身を置いている。兄から軍を抜けるよう勧告されたにも関わらず、艦を降りる
ことが出来なかった。シャアはセイラにホワイトベースを降りるように言い含める。そして自分に対する思慕が
妹を戦場から離れる事を阻んでいるのならば・・。シャアはセイラにとって一番辛い言葉を投げ掛ける。
「私はもう、お前の知っている兄さんではない。私は過去を捨てたのだよ」
「兄さん!」
シャアはバギーから降りると後ろ髪を引かれる思いでセイラに背を向けて走り出すが直ぐに足が止まる。シャアは
このままセイラを自分の手元に連れていきたいという衝動に駆られた。
『ふ、まさかな・・』
馬鹿な考えだとシャアは自嘲した。そして振り向いてはならないと思いながらも身体が動いてしまう。
「アルテイシア、その素顔をもう一度見せてくれないか?」
セイラはバイザ−を上げると悲しみを映した蒼い瞳でシャアを縋るように見入る。
「思い直してください、兄さん」
セイラは万感の意を込めてシャアに向かって叫んでいた。
「綺麗だよ、アルテイシア。お前に戦争は似合わん。木馬を降りろよ」
シャアは美しく成長した妹に嬉しみを感じつつ、その姿を忘れまいとしっかりと目に焼き付けるのだった。
「兄さん、キャスバル兄さん・・」
セイラはバギーから降りると砂塵の中へ消えていくシャアの後ろ姿をただ
見つめていた。互いを想う気持ちは同じであるのになぜ解り合えないの
だろう。シャアの姿が見えなくなるとセイラはその場に力なく座り込み
悲嘆の涙を流した。もう、兄さんとは呼べないのか?と・・・。
セイラは悲しみを堪えながら再びアムロの捜索の為バキーを走らせていた。
ガンダムの傷ついた部分をチェックしていたアムロは下方をはしる車に
気が付いた。
「ん?ホワイトベースのバギーだ。おーい、ここだーっ」
「アムロ!」
セイラはアムロの発見をホワイトベースに知らせるとバギーから降りた。
「アムロ、大丈夫そうね・・・」
「はい、僕は平気なんですがガンダムの方が・・あっ?」
セイラは涙目でアムロに寄り添い、身体をそっと預ける。
「・・よかった・・」
セイラの様子にアムロは自分の無事を喜んでくれているだけでは無いと直感
した。
「セイラさん、何かあったんですか?」
アムロの問いかけにセイラは動揺した。
「・・いいえ、なにもなくてよ。どうしてそんな事聞くの?」
「・・いえ、だったらいいんです。ただの思い過ごしみたいです」
セイラさんが話す気になるまでは待とう。アムロは包み込むようにセイラの
背中にそっと腕を廻した。しばらくの間、ふたりは無言のままで抱き合った。
「・・ねぇ、アムロ」
セイラはアムロの心地の良い腕の中で全てを打ち明けてしまおうかと考え
始めていた。
「なんです?」
アムロは優しい口調で答える。セイラはアムロの顔を見ようと頭を上げる。
その時、彼方からホワイトベースの飛行音が聞こえてきた。
「あ、ホワイトベースだわ・・」
ふたりは身体を離すと空を見上げ、接近するホワイトベースを見つめていた。
着底したホワイトベースは早急にガンダムを収容するとザンジバルの追撃に
出る。
アムロはブリッジに向かうエレベーターでセイラとふたりきりになると先程
からずっとセイラに言いたかった言葉を口にした。
「セイラさん。さっきはなにを言おうとしたんですか?」
「・・なんだったかしら?ごめんなさい。忘れてしまったわ」
「そうなんですか?・・・」
アムロの訝し気な表情にセイラは取り繕うように微笑んでみせる。
「きっと大したことじゃなかったのよ。気にしないで、アムロ」
全てを話してしまえば自分は救われるのだろう。しかしアムロはきっと苦しむ
ことになる。この先の戦いでアムロの足を引っ張ることにもなりかねないと
思うとセイラは打ち明ける事を再び躊躇していた。
エレベーターが着き、ドアが開くとふたりは通路を通りブリッジへと移動した。
「お、遅かったのか」
目の前には無惨に破壊されたマゼランが漂っていた。その光景にクルー達は
驚愕し、ワッケイン隊の死を痛んだ。
自分は合流で一向に構わないと思うけどなあ。
むしろ、種スレが4までいってるのに
富野系SSスレが一番進んでるスレでも3というのがなんとも。
おいおい、「痛んだ」って何だよ(w
「悼んだ」でしょ。
にーさん、妹、連れてけよ!・・と言ってみる・・
>920
ここがもっと賑わえば問題なしなんだけどね。
リレーじゃなかったんだ
アムxセラ?リレーだと思うが
違う?
合併なんて無理でしょ
漏れは葉鍵でSS書いてたことあるんで投下する側から言うと
ある程度さびれてて飢餓状態のスレのほうが大事にされて嬉しいんだよね
多少つたない文章でも保守代わりとか言い訳できるのもありがたいし
>921
「悼んだ」のほうがあってる気もすりケド「痛んだ」でも間違ってないんじゃない?
調べたら「つらい思い、精神的に苦痛と感じる」ってあったぞ。
すりケド→するケドです。スマソ
パート2は旧シャア板につくってみるってのは?
人少なすぎだよ
なぜ旧シャア版?
このままで、パート2でいいと思う。
ここの職人さんたちが書きやすいのが一番いいと思う。
ここの職人さんたちが好きだしな。
他と合併とかして、職人さんたちが書き込みにくくなるのもいやだし。。。
どーでしょ?
圧縮もあったばかりだし、パート2立ててしまっても良いかと思う。
職人さんしだいだと思うけど。
そうだな。
たしかに、他と合併して住民が増えたら
今の職人さんは書き込みにくくなるというのは同意。
人気を独占できなくなるわけだし、くらべられるようになっちゃうんだから無理だろう。
このままゴーストタウンでもパート2立てていいんじゃないのかな。
ゴーストタウンって・・W。
ロム専が多いと思うのだが。
新スレには賛成
では、「980越えで新スレ」でFinal Answer?
Final Answer!!
同じく!
じゃ、980を踏んだ方に新スレたててもらおーぜ♪
旧シャア板のほうが人が増えるかなと思ったが・・
まったりもいいんだけどね。
うーん、なんていうか、誰も人が増えるのを望んでないみたいだよな…
どっかのスレと一勝になるのもイヤ、他へ行くのもイヤ。
他とは見劣りするSS職人に気でもつかってるのかもしれないけど
正直、ここまで保守的で閉鎖的だとは。
すまん、一勝じゃなくて一緒だ。
>>938 たしかに微妙に風当たりは強いとは思う。
ここは閑古鳥スレのまま存続します、ってことで無駄な議論は
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
ローカルルールでは禁止>旧シャア
でも、コソーリやってるのもあるけど。
ここは結構注目されてっから、止めといた方が得策。
ヘタだろうがウマかろうが職人さんは多いほうが嬉しい
勝手な考察や雑談も人がいないと・・
>>943 1+1は2じゃないんですよ。
合流先や移転先にもよるけど、例えば合流の場合。
合流先が一人の書き手しかいないスレで、その書き手をマンセーしている
スレだと、他の書き手は投下しにくい。「レベル云々」という以前に、
スレ自体が「○○さんの作品を読むスレ」になっている場合がある。
そういう場合だと1+1が1になる場合もあると思う。
また、例えば1stの読者層とseedの読者層。『雑談』では交流できても
作品や感想だと同床異夢ではないかな?
ここで書きたい人が、次スレをたてればいいのでは?
>>945 書きたいやつって・・・。(苦笑)
読みたいやつが次スレを立てるべきだな。
いいよ。俺が立てる。980過ぎたら立てるよ。
折れは、ここのSS職人さんのSSが読みたい!
だから、SS職人さん、また書いてください。
ミライたんもセイラたんも。
>946
いいぞ!漏れもここが好きだ。だから980を踏んだらスレ立てるつもりだった。
職人さんもガンガレ!
シャア板からきますた。いいおかずになりますた(゚д゚)ウマー
949 :
916:03/10/06 21:50 ID:wj8DZaoC
ややこしいコメントして申し訳ないです。
アムxセラはリレーだったのですが834を最後にひとりになってしまったのと
『脱出』まで書けるといいなぁと個人的に思っていたもので・・。
皆さん、また参加して下さい〜。
以下、妄想アムxセラです。苦手な方はスル−でお願いします。
>919
テキサスコロニーを出港する際にシャアが残していったトランクがブライト
からセイラに手渡された。ブライトは艦長としての立場上、セイラに差出人
とトランクの中味を尋ねた。セイラは兄との会話を聞いていたにも関わらず
検閲もせず、トランクを届けてくれたブライトに感謝すると共にもう隠し事
はよそうと決心する。それに遅かれ早かれいつかこんな日が来る、という
覚悟もあった。セイラはブライトを一瞥すると淡々とした口調でトランク
の中味と差出人が赤い彗星であることを伝えた。
「そんな馬鹿な・・・」
多少の覚悟はあったもののブライトはここまで事が大きいとは予想していなかった。茫然としたブライトはセイラを咎める事無く部屋を後にした。
ひとりになったセイラは手紙の封を切るとベッドに腰を下ろす。便箋を開く
と見覚えのある流暢な文字が書き綴られている。
『兄さんの字だわ・・・』
それを見ただけで幸せだった昔を思い出し、目頭が熱くなるのだった。
短くはあるが兄の切なる想いが認められた手紙であった。
『兄さん・・・。キャスバル兄さん』
セイラは震える指で手紙を握り締めるとベッドに倒れ込むように横たわる。
多くの想いが交錯し感極まったセイラは洩れる声を殺そうと枕に顔を押し
当てる。溢れる涙を止めることなくセイラは、いや、アルテイシアは心から
慟哭するのだった。
テキサスを出港してからこっち、アムロはセイラに避けられている様に思う。
セイラは忘れたと白を切るがアムロはセイラがテキサスでなにかあったに違い
無いと反芻していた。これは自分の感じ過ぎではないと思う。
『どうしてなにも話してくれないのだろう?僕じゃ役不足なのかな・・』
−−アムロ、弱気になるな!邪念を追い出すようにアムロは頭を何度か横に
振る。
ホワイトベースはソロモンに帰還した。ブリッジではソロモンでのホワイト
ベースの任務を指示されたクルーがそれぞれの持ち場へと散って行った。
人気が無くなったのを確認するとセイラはブライトに後で部屋に来てくれる
ように静かに声を掛けた。セイラは個室に戻ろうとエレベーターに繋がる
通路の前まで移動すると通路にもたれ掛かるアムロをみとめる。
−−このまま素通り出来そうにないわね。セイラはリフトグリップを掴み通路
に出る。セイラの姿をみたアムロは嬉しそうに笑みを浮かべると身体を通路の
中央へと乗り出す。
「セイラさん。ちょっといいですか?」
セイラはリフトグリップから手を離すとふわりと宙に舞いアムロの前に着地
する。セイラのしなやかに流れる金髪と身体の線にアムロは思わず目を奪われる。
「・・なに?」
アムロはセイラの言い方に冷たさを覚える。
「すこし、話がしたくて・・・」
「・・・そう。それじゃ一時間後に食堂で・・・」
「えっ?食堂ですか?」
セイラの個室を訪れるつもりだったアムロは思わず素頓狂な声を上げて聞き
返してしまう。あまりに間抜けな自分が恥ずかしくなりアムロは耳まで真っ赤になる。
「なにか不都合でもあって・・?」
セイラは眉をひそめると怪訝そうにアムロをみた。下心が全く無かったといえないアムロはセイラの視線が痛い。
「いえ、出来ればふたりで落ち着いて話せる場所がいいな、って・・」
アムロは怖ず怖ずと上目遣いにセイラをみる。セイラは気怠そうに前髪を掻きあげている。
「・・・」
セイラの沈黙に拒否を感じるアムロはいたたまれない。
「・・わかったわ。じゃあ、アムロの部屋でよくって?」
アムロはセイラの返事に胸を撫で下ろす。
「はい。それじゃ、部屋で待ってます」
アムロは踵を返すとひとりエレベーターへと向かった。
ムム少し冷たかったかしら?
アムロの肩を落とした後ろ姿にセイラは後悔する。しかしこの後、もっとアムロを傷つけることになるだろう。セイラはアムロを受け入れたことを悔やんだ。
重い足取りで部屋に着いたアムロは散らかった机の上や乱れたベッドを片す。あとはセイラが来るのを待つだけだ。
「はぁ〜っ」
すっかり意気消沈してしまったアムロは深い溜息をつくと椅子に腰を掛ける。
『セイラさんの考えてることって解らないな・・・』
自分に泣き顔をみせて抱きついたかと思えば今みたいに他人行儀になる。アムロは椅子の背もたれに寄り掛かりながらぼんやりと宙をみつめていた。
まけるなアムロ!
そろそろ次の1のテンプレ、考えておかない?
いいねえ。。
やっぱり、、、
「ガンダムで目指せ自分至上最高SS 2」
とか?
956 :
955:03/10/09 23:41 ID:ffrTqCIB
すまん、間違えた。
テンプレか・・・。
このスレのでいいんじゃないのか?
終わりか
>しかしこの後、もっとアムロを傷つけることになるだろう
気になる〜
959 :
名無しさん@ピンキー:03/10/13 13:55 ID:/ZcfI6hC
死守age
960!
961 :
幼馴染 1:03/10/15 01:47 ID:waXPh/KX
1 ファ
戦闘が終わった。
わたしは訓練中の身なので、戦闘が終わってからのほうが実は忙しい。
負傷者の搬送、メカニックの手伝い、予備MSのチェック。ブリッジの交代要員とか、出来ることは何でもする。
カミーユ機が無事なのを目の端で確認して、ちょっと安心した。
MSを降りたカミーユはなんだか可哀相なぐらい張り詰めていることがある。
わたしは訓練でしかMSに乗っていないから、カミーユの様子を見ると実戦を経験するのがちょっと怖い。
後始末が粗方終わって、食堂に行ってカミーユを探した。いない。
いつもの場所で食事を食べるでもなくフォークの先でつつきまわしているクワトロ大尉に聞いてもまだ食事にはきていない
という。
食いっぱぐれちゃうよなぁと思って、軽食を2セット貰ってカミーユの部屋を訪ねることにした。
カミーユは今、一人暮らしだ。
相部屋だったパイロットは戦闘に出て行ったきり帰らない。
すぐに補充のパイロットが来るのだと思っていたけど、人的資源不足なのか、艦長がいろいろ複雑な事情のある彼に配慮したのか、2人部屋を1人で使っている。訓練生は4人部屋だから、かなりうらやましい。
驚いたことに部屋のロックはかかっていなかった。いるかな〜と思って覗いても気配がない。ニュースでもみながら待つつもりで部屋に入った。
962 :
幼馴染 2:03/10/15 01:49 ID:waXPh/KX
2 カミーユ
戦闘の後、僕はいつも途方にくれる。
掃討が終わって帰還して、整備をしたり、報告をしたりする喧騒がひととおり終わると、その状態はいつも突然やってくる。
気がつくと、シャワールームで僕は泣いていた。
出撃すれば味方にも必ず撃墜される人がいるし、僕が壊した敵機のパイロットのことを考えるとたまらない。
撃墜の瞬間に怒りとか恐怖とか、やるせなさ・・・いいようのない感情が僕を直撃した、ような気がする。
僕はその強い気持ちにシンクロしてしまって、感情がコントロールできない。
ざあざあと降ってくる水滴のなかで、ひたすら涙をながしている。
しっかりしろ、と何度も何度も自分に言い聞かせて、のろのろと立ち上がった。相変わらず涙は止まらない。
何時間シャワールームに居たんだろう。のぼせているのか、足元がおぼつかない。
シャワールームを出たところにファがいたことは覚えている。
963 :
幼馴染 3:03/10/15 01:50 ID:waXPh/KX
3 ファ
突然、シャワールームの扉がひらいた。
目の前に泣きはらした顔のカミーユが、いた。そしてそのまま崩れ落ちた。
「カミーユ!」
顔を覗き込むと彼はとても静かに泣いていた。
一瞬、見とれてしまった。長いまつげ。潤んだ瞳。上気した頬。
小さい頃からカミーユはとても綺麗だった。言うと本人は怒るけど。
しゃくりあげることもなくただただ涙を流しているカミーユはとても無防備で、いたいけだ。
苦労してベットに座らせた。空手や訓練で鍛えた体はがっしりしていて、支えるのは難しい。
おまけに素裸で、濡れている。2〜3mの移動にとても時間がかかってしまい、カミーユの体はすっかり冷えてしまった。
風邪をひかなければいいんだけど。
クロゼット開けてみたけど、ノースリーブのシャツと制服、訓練用のツナギぐらいしか見当たらない。
仕方なくバスローブに袖を通させて、室温をあげる。
バスタオルで髪を乾かしている間も、カミーユはされるがままだ。
クッキングヒーターででココアを温め、バターを落とした。これは私達が小さい頃に喧嘩に負けて帰るとお母さんにつくってもらったココア。カップを片手にカミーユの横に腰を下ろした。
964 :
幼馴染 4:03/10/15 01:51 ID:waXPh/KX
4 カミーユ
僕は、ファがすることをぼんやりと見ていた。
されるがままになっているのは気分がいい。
敵機のパイロットの激情はゆっくり流されて、かわりにあたたかい光のようなものに満たされた。いつの間にか涙は止まった。
ファは昔から僕をなだめたり、あやしたりするのが上手い。
隣に座ったファにゆっくりと寄りかかった。バターをとかしたココアの匂い、やわらかいファ。
そのまま、二人でベットに倒れこんだ。
「ジュニアハイに上がる前にもこんなことあったね」
「カミーユが締め出されちゃって家へ来た時のこと?」
「ファのママにココアを作ってもらって、そのままファのベットで一緒に眠った。」
「お風呂も一緒にはいったのよ。」
くすくす笑いながら昔話をする。こんなに穏やかにファとおしゃべりをするのは久しぶりだ。
ゆっくり生乾きの髪をなでてくれるのがうれしい。子どもの頃のように、顔を胸にうずめた。
背中に手をまわす。
僕をかばって立ちはだかった勇敢なファの背中はとても大きく、頼もしく思えた。
僕の手の中に今ある背中は華奢でやわらかい。
僕達はごく自然に抱き合った。
以下次回。次はもうちょっとエッチにします。
965 :
幼馴染 4:03/10/15 01:53 ID:waXPh/KX
4 カミーユ
僕は、ファがすることをぼんやりと見ていた。
されるがままになっているのは気分がいい。
敵機のパイロットの激情はゆっくり流されて、かわりにあたたかい光のようなものに満たされた。いつの間にか涙は止まった。
ファは昔から僕をなだめたり、あやしたりするのが上手い。
隣に座ったファにゆっくりと寄りかかった。バターをとかしたココアの匂い、やわらかいファ。
そのまま、二人でベットに倒れこんだ。
「ジュニアハイに上がる前にもこんなことあったね」
「カミーユが締め出されちゃって家へ来た時のこと?」
「ファのママにココアを作ってもらって、そのままファのベットで一緒に眠った。」
「お風呂も一緒にはいったのよ。」
くすくす笑いながら昔話をする。こんなに穏やかにファとおしゃべりをするのは久しぶりだ。
ゆっくり生乾きの髪をなでてくれるのがうれしい。子どもの頃のように、顔を胸にうずめた。
背中に手をまわす。
僕をかばって立ちはだかった勇敢なファの背中はとても大きく、頼もしく思えた。
僕の手の中に今ある背中は華奢でやわらかい。
僕達はごく自然に抱き合った。
以下次回。次はもうちょっとエッチにします。
ここは1stガンダム限定┐('〜`;)┌
自分的にはZはオッケーだったが・・・
ダメなんだ。すげー残念。
じゃ、逆シャアもダメか。1読めって
1読めっていうか、空気読めっていうか…
そろそろ次スレだけど
「1stガンダムで目指せ自分至上最高SS 2」
としたほうが、間違いがなさそうだな。
(´-`).。oO(…その「自分至上最高SS」ってリア厨臭いからやめようぜ…)
>>971 なら代案を提示しる!
「1stガンダムSSスレ 2」
じゃさびしいよね。
>>967 Zでも1stのキャラなら、オッケー?
なんだかなぁ
1stに出ていたキャラがメインならオッケーにしない?
>>974 それがダメだとすると、できるのは
ギレン・ガルマ・ドズル×キシリア
とか
ガルマ×イセリナ
とか
リュウ×マチルダ、ミハル
とか、むちゃくちゃ偏るような気がするんですけど。
セイラだって1シーン出ましたよね?
>>975 イマイチよくわからんのだが974はZならアムロxベルト−チカ
逆シャアならシャアxクェスとかでもオッケーといいたいのではないかと思われ…
まぁ、1st限定でもカプはたくさんあると思うけどね。
「できるだけ」1stのキャラをメインにってことだから
ある程度はいいんじゃない?
厳密に取り締まる(?)のもどうかなあ。
978 :
975:03/10/18 01:54 ID:q0bhHnf8
あ、そういうことか。
「1stに出ていたキャラがメイン『カプ』ならオッケーにしない?」と
974を誤読してました。
>>977 スレタイに1st入れておいて、あとは「できるだけ」ってどうかな。
一応、ある程度の他スレとの差別化も必要かと。
できるだけ、でいいと思うヨ
以下、アムxセラの続きです。
苦手な方はスルーでお願いします。
>952
セイラは自室を訪れたブライトにあのシャアが兄であることを告げた。ブライトは傍受して
いたテキサスでの会話からおおよその見当がついていたのだろう、少し驚いてみせただけで
これまでのふたりのいきさつを尋ねた。しかしセイラはそれについて答える事をやんわりと
拒絶する。ブライトはこれ以上詰問したところで細かい事情は聞けそうにないと詮索する事
を諦めた。正直、興味のある話であるが今は過去を探るよりもこれからの事に目を向けねば
なるまい、と別の質問をセイラに投げ掛ける。
「・・・で、艦を降りるつもりなのか?」
「いえ、もうそれもできないでしょうね。ホワイトベースに愛着もあるし、それにできも
しないことをできると信じている兄を思うと、刺し違えてもいいって」
セイラは苦し気に答えると次第に心の内を露にしてゆく。感情的になるセイラの意外な一面
を目の当たりにしてブライトは少し戸惑うが、それだけこの兄妹には自分が想像もつかない
複雑な過去があるのだろうと思う。少し平静を取り戻したセイラは困惑するブライトに感情的
になった事を侘びると兄がくれた金塊を託すのだった。
『−−ごめんなさい。キャスバル兄さん』
兄のいうことに逆らった事など無かったセイラはひどく胸が痛んだ。ましてや、自分の身
を案じての事なのだ。
「その方がいいのか?」
セイラの憂いを含んだ瞳に苦渋の選択であろうと察したブライトの口調は優しかった。
『本来ならば即刻、スパイ容疑で処罰ものだがな。俺も甘いな・・』
ブライトは自分を皮肉るのだった。
「私がすっきりします。こんな自分勝手な言い草はないと思いますけど」
ブライトはセイラらしい答えだと思う反面、虚勢を張っている彼女を痛々しく思う。
「セイラの選んだ道はつらいぞ」
「承知しているつもりよ」
そこにはいつもの凛としたセイラがいた。ブライトはセイラの深く澄んだ蒼い瞳の中に揺る
ぎない意志を見て取った。
「頭で考えるほど楽なことではないと思うがな。ま、あてにするぞ、セイラ」
不器用なブライトなりの激励である。
「わかっているわ」
ブライトの気持ちを汲み取ったセイラは勝ち気そうに笑みを浮かべる。ブライトはトランク
を手にすると部屋を後にした。ひとりになったセイラは深い溜息をひとつ吐くのだった。
−−本当にわかっているの?セイラは自問する。ただ、できる限り兄を近くで感じていたい
だけではないのか?その気持ちが全く無いといえば嘘になる。しかし、自分の身を呈してでも
兄の驕慢ゆえの行動をやめさせたいというのも嘘では無いのだ。
セイラは誓う。決してホワイトベースのクルーを裏切る様な真似だけはしまいと・・・。
アムロとの約束の時間が近付くとセイラは重い足取りでアムロの部屋へと向かった。部屋の
前に着くと大きく深呼吸して気持ちを落ち着ける。
『きちんと話をしなければ・・』
セイラは意を決すると背筋をピンと伸ばしドアをノックする。
「・・・」
セイラは返事がないのに首を捻りつつ数回ノックするがやはり反応が無い。
『いないのかしら?』
肩透かしを喰ったセイラは引き返そうかと踵を返すが、やはり扉の向こうにアムロが居る気
がしてならない。セイラは反転するとドアに手を延ばしノブをゆっくり廻してみる。
『ロックされていない?・・』
セイラは静かにドアを開け、部屋の中の様子を窺った。するとこちらに背を向ける形で椅子
に腰掛けているアムロをみとめた。
「アムロ、入るわよ?」
セイラは後ろ手で音がしないようにドアを閉めるとそっとアムロに歩み寄った。
『眠っているわ・・』
無防備に眠るアムロの顔にセイラは見入ってしまう。こんな風にゆっくりとアムロを見た事
などない。癖が強いが柔らかそうな髪、長い睫毛、新しい発見をする度にセイラは喜びを感じるのだった。
『ふふ、こんな子がガンダムを操ってジオン軍を震撼させているなんてね・・・』
まだ、あどけなさが残る寝顔を眺めていると自然と笑みが零れてくる。
『ずっと、こうしていられたらいいのにね・・』
ささやかな願いであるが戦争の真っ只中に身を置いている自分達には到底叶わないことだ。
セイラは遣る瀬無さに胸が締めつけられた。
『ムムほんと、よく寝ているわ・・・』
あまりに気持ち良さそうに眠っているアムロの姿をみていると起こすに忍びない。このところ立て続けの戦闘に心身とも疲れ切っているのだろう。
『話はまた今度ね・・』
話を先送りにする口実が出来た事にセイラは胸を撫で下ろすのだった。
『このままじゃ身体が冷えてしまうわね・・』
アムロに毛布を掛けようとセイラはベッドから毛布を取ってくる。
「アムロ、今はよく休みなさい」
セイラはアムロに小さな声で話し掛けながら毛布を掛けてやる。
「・・ん、うぅん?」
アムロは眩しそうに目を開け、伸びをすると掛けられた毛布がずれて足元にばさりと落ちる。
「あっ!」
セイラは毛布を拾おうと咄嗟に身体を屈める。目を覚ましたアムロの視界には眩いばかりの
金髪が広がっていた。
「・・・セイラさん?」
アムロの呼び掛けにセイラは顔を上げた瞬間、お互いの視線がぶつかる。アムロはセイラの
顔を瞬きするのも惜しいかのように凝視する。アムロの真直ぐな瞳にセイラは急に気恥ずかしくなり思わず視線を逸らしてしまう。
「ご、ごめんなさい。起こしてしまったわね。・・・あっ!?」
セイラはバランスを崩してアムロの方へと倒れ込む。アムロがいきなりセイラの腕を掴み
自分の方へと引き寄せたのだ。
「何するの!?」
アムロはセイラの言葉を無視すると空いた方の腕をセイラの背中に廻し、セイラをきつく
抱き寄せるのだった。
おーーーー
イイ!サンキュー!
アム×セラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
待っていました。