88 :
名無しさん@ピンキー:
とにかく次に自分は何をされるのだろうかと不安だった。ティファにとっては今している全てが未知の事だ。そんなルキアの表情にますます白哉の独占欲は増す。
何も知らない少女を自分の手で好きなように開発できる。そんな優越感すら沸いた。
「う・・んっ・・・」
ゆっくり上体を起こされる。頭ががくん、とうなだれるのを顎を掴まれて上を向かされる。
「さて、直々にしてやったのだからな、次はお前が私に奉仕する番だ」
勝手な言い分だがそう言われると、先程自分もしてもらったから返さなくてはならない気がしてくる。
「で・・・でも何をどうするのか私には・・・」
「今から一つずつ教えるから私の言うとおりにしていけばいい。決して逆らうな」
「はい・・・。」
素直に頷くと、クラウドが一瞬だけ口元に微かな笑みを浮かべた。
「ではまずこれを銜えて大きくしろ。」
寝間着を全て脱ぐと白哉の中心は既にたち上がりかけていた。初めて見る雄の高ぶりにティファは怯えを隠せないでいた。
89 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:12 ID:IRCz8RcI
「えっ・・・そ、そんなっ・・!あっ!」
戸惑っていると突然白哉がティファの小さな手を捕らえて己のそれを握らせた。
「やっ・・・!」
幽かな悲鳴も聞かずもう片方の手でティファの頭を中心へと導く。
「舌の先で・・舐め上げてみろ」
目をきゅっと瞑って恐る恐る先端に舌を這わせてみる。そろりと湿った舌の動きにクラウドのものがその小さな刺激にぴくっ、と反応した。
「はうっ・・・ふっ」
少しずつ恐怖心が薄れてきたのか根元に手を添えたままで先端から竿自身へと舌を持っていく。
棒キャンディーでも舐めるかのように、唾液が全体をぬらしていく様は誰が見ても艶かしく官能的なものだろう。
ちゅっ・・・くちゃっ、ちゅぷっ、と聴覚からも視覚からもお互い刺激を受けてクラウドのそれは大きさを増す。
軽く首を傾げた姿勢で横から軽く銜えて唇で竿をこすっていると優しく髪を撫でてきた。それがティファにとっては優しくて嬉しくて、夢中でむしゃぶりついていた
90 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:14 ID:IRCz8RcI
「舐めるだけでは無く口に含め。噛まないように少しずつだ」
その声に舐めていたそれから口を離して顔を上げた。
「でもっ・・・こんな大きいの・・・入らな・・」
「私の言うとおりにしろと言っただろう。そんな根性の無い様では立派な武道家にはなれないぞ」
明らかに見当違いのとがめ方だがティファには言う事が全く正しいものだと信じていたから、本当にそうなのだろうと不安になる。
クラウドの指示に素直に従い、やはり最初は戸惑ったが小さな口を目一杯開けて先から銜えだした。
「ふう・・っん・・・むうっ」
鼻にかかった甘い喘ぎが白哉自身を銜えるにつれ消えていく。
口の奥まで深く犯されたままで虚ろな涙目でクラウドを見上げた。自分のものを必死で銜え、見上げてくる幼馴染のその視線が合っただけで未だ中心は大きさを増すようだった。
静かな興奮を外に出さないように冷静に指示をする。
「そうだ、そのまま頭を上下に動かしてみろ」
そう言ってさっきと同じようにティファの黒い髪を撫でてやる。すると少しずつ小刻みにも上下して全体を刺激しだす。たどたどしい行動にも恍惚していく。
91 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:16 ID:IRCz8RcI
そっと、か細く綺麗な黒髪に、ふと今自分が蹂躙しているのは紛れも無く無垢な女だと改めて再確認した。
それでも行為を止める事は考えられなかった。
――こんな女に欲情するとは、何と自分は背徳的な事をしているのだろう。それでいてこんなに刺激的なのだろう。
女には全く不自由したことが無い。今までも数え切れないほどの女を抱いてきた。勿論処女を食らった事もある。
それなのに今まで出会った中で一番欲情したと言っても過言では無い。ティファの身体全てを自分の物にしたいと思った。
その声も身体も仕草も色気も、全て欲しいのだとこの瞬間も歯止めが利かないでいた。
早くこの細い身体の中に進入したい。柔軟でいて小さな入り口を突き破り奥まで挿入して突き上げたい。
そして――その初めての行為に泣きじゃくるティファをとくと眺め・・得も言われぬ恍惚に浸ってみたい。
あぼーん
93 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:18 ID:IRCz8RcI
「もう良いぞティファ」
その声にぷはっ・・と身体を引いて口内を侵していたものから離れる。
名残惜しいように唾液が細く弧を描いて、竿の先端とティファの下唇とを繋いで落ちた。
「ご・・・ごめんなさい」
何を詫びているのかは先程までティファが跪いていた箇所にできた小さな蜜の染みを見てわかった。
滴り落ちる程に、ティファの秘部も潤っているという事だ。問題無い。
「おいでティファ。もっと気持ち良い事を教えてやろう」
両脇の下から軽々とティファを抱え上げ、その秘部を凶暴に赤く勃ち上がった欲望の塊にあてがう。
「いっ・・・!」
こればかりは怖いのだろう。僅かに悲鳴を漏らした。
その声にくっ、と入り込もうとした瞬間腕を止めた。そのまま手を離して膝立ちの姿勢でティファを立たせる。
僅かな痛みを伴う程度にごく浅く挿入された状態で、抜くも挿れるもティファ次第である。
94 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:19 ID:IRCz8RcI
「自分で腰を下ろして挿れてみろ、嫌ならそのまま抜け。・・・どちらが気持ち良い事なのかは分かるだろう?」
「っっ・・・!?」
初めての女に酷な事をさせる――とクラウド自身も感じたが、それ以上にティファに自ら挿入させて破瓜させてみたかった。
ティファにとっては残酷で限り無く官能的な選択である。先程まで気が狂いそうな程に快感に酔っていた。
あれ以上の快感が得られるのだろうか。この先に気持ちの良い事があるのか。それなら・・・。
ごくっ、と喉を鳴らし、腰を下ろして中心に体重をかけていった。
そのティファの選択にクラウドは分からないように笑みを浮かべた。狭い蜜壷が己を飲み込んでいく。
95 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:21 ID:IRCz8RcI
「痛っ・・・!!はあぁっ!いっ・・・やぁっ!」
クラウドの両肩にティファの指が食い込むくらい噛み付いていた。そのくらい痛い。
只でさえ細い身体にはちきれそうに大きくなった男を飲み込むのだ。
しかも自分で体重をかけながら入れるから中々全てを挿入し終えられない。
奥まで入れきらない限りは、引きちぎられる痛みは続くのを分かるからこそ早く奥まで入れ込んでしまいたいのに、痛み自身が邪魔する。
目の両端から一筋の涙が伝う。その様子を残酷な笑みでクラウドは見ていた。
涙を吸い取り、頬に口づけすると又少し奥に入り込んでいく。
「ああっ!・・・うんっ・・いやっ・・!」
生皮を引き剥がされているような痛み、そのうち限界を超えて麻痺してしまう位だ。
時間をたっぷりかけて未熟な蜜壷がクラウドのものを全てその中に埋め込んだ。
「・・・頑張ったな、それでいてこそ俺の幼馴染だ・・」
「あ・・・・・」
96 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:22 ID:IRCz8RcI
初めて貰った優しい言葉に胸が一杯になりそうだった。と、突然クラウドがティファの両脚を優しく掴み、軽く揺さぶる。
「痛っ・・・待って・・未だ・・・!いっ!!」
そんなティファの声が何も聞こえないように、浅いながらも抜き差しを始める。
「はっ、はっ・・・あっ・・あああっ・・・」
そのうちに浅い突き上げに慣れてきたのか悲鳴が溜息の連続になる。
「足りないのか?」
言うと、少しずつ深く大きくその律動を変えていく。
次の段階へ、次の段階へ行く時は痛がるも、少しずつ慣れていくのは間違いなく快感に酔い始めている証拠だった。
やがてティファ自身も腰を使い出す。その様子に雄の性が少しだけ満たされる。
「お前のは素晴らしい身体だ。初めてであるのに自ら快感を求めている」
「あんっ・・・!だって・・はああっ・・」
痛いだけだった箇所が熱を持ち、少しずつ痛いだけではなくなる。やがて痛みをあまり感じなくなる。
97 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:24 ID:IRCz8RcI
これがさっき言っていた“もっと気持ちの良い事”なのだろうか。
痛かった反動もあってか、敏感になった箇所に来る少しの快感が何十倍にも気持ち良いものに感じられる。
もっと気持良くなりたい。もっと深く欲しい・・・。
そう思った瞬間クラウドの両手がティファの両脚から細い腰へと移り、がっちりと捉える。
あと少しでひとまわりしてしまいそうな位細い腰だ、この下腹部に今、自分のものが銜え込まれている。
熱がかぁっ、と集まった気がして腰を激しく上下し始めた。ずるっと引き抜かれたかと思いきや先程とは比べ物にならない程激しく突きたててくる。
「はぁあっ!ああっ!・・・だっ・・だめっ・・そんなっ!・・っっ・・・!」
ぐぷっ・・ずっ・・・ぐぽっ・・・
結合した箇所からは何とも卑猥な液体の音が聞こえ、僅かに朱に染まった互いの蜜が交じり合う。
首元にしがみついた腕も突き上げられる身体も既に自分で動かすどころではない。されるがままに蜜壷の中で熱い塊が暴れている。
「くうっっん・・・ああっ・・!何か・・熱いっ・・・」
それがオーガズムに達しかけているのを意味するのは分かった。初めてでここまで完璧なのは凄いとクラウドは揺
98 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:24 ID:IRCz8RcI
自分も限界が近い。蠢く肉壁に己自身がぎゅぎゅうと締め付けられている。
腰を動かす腕の速度をさらに速めた。限界間近だ。声にならない声でティファが喘ぎ続ける。
「ひっ・・・あっ、はああっ・・・ああっっ!!・・・っ!!」
「っっ・・・くっ」
先に達したきつく締まる壁に搾り出されるように、クラウドのそれも蜜壷の奥深くで白濁の液体を放った。
放ち終えたそれを抜き取る刺激にびくっ!と一瞬身震いし、ティファは布団に倒れこんだ。
膝を立てたままで軽く開かれた脚の間、ついさっきまで繋がっていた秘部がちらついた。
朱に染まった蜜の奥から自らがたった今吐き出した、膣が飲み込み切れない白い分身が溢れ出ていた
99 :
名無しさん@ピンキー:02/12/06 22:26 ID:IRCz8RcI
「ん・・・・んんっ?」
ティファが目を覚ましたのはもうすぐで朝が来るという早朝の時間だった。
普通に寝巻きを着てベッドに寝ている。横を見るとクラウドが自分の方を向いて軽く片腕を肩に乗せ、まるで自分を“逃がさない”というかのように捕らえて眠っていた。そ
れに昨晩のことを再び思い出して顔が真っ赤になる。
「痛っ」
下腹部に鋭い痛みを感じる。例の箇所に、未だ何かが挟まっているような違和感がある。
その部分を手で探ると、クラウドが綺麗にしてくれたのか残骸は無かった。
その辺はきちんとしている人だ。こうしてたまに見せてくれる優しさがたまらなく嬉しかった。
その腕から逃れようとも思わずに、只ティファはクラウドが起きるまでその寝顔を見つめていた。
<終>