ガンダムSEEDエロ総合スレ

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あぅ。私はカガリもラクスも萌えなのでできればいろいろ拝みたい口なんです。
と言いつつトルミリいきます。


「どうしたんだよ」
トールは困ったように笑みを浮かべ、ミリアリアの頬を両手に挟んだ。
「うん……」
力なく答える恋人の服を、トールはわざとゆっくり脱がせていく。白い肌が少しずつ
羞恥で染まっていく様を見るのが、彼は好きだった。
「最近ずっとそうだな、具合でも悪いのか?」
すぐに気持ちよくしてやるよ、と軽口を叩く唇を塞いでミリアリアはトールの背に
腕を回す。
いつもはこんな風に冗談を言い合う事も楽しいのに、今日はなぜかそんな時間すら
惜しい。
口腔を犯す舌に舌を絡め、ふっくらした乳房を揉みしだかれるお返しに下腹部へ
手を伸ばす。
「今日は積極的なんだな」
「やっ……あぁっ!」
恥ずかしくて顔を背けると、今度は耳を甘噛みされてミリアリアは小さく悲鳴を上げた。
「どうしたんだよ本当に」
そう言いながらも硬くしこった胸の頂点を親指の腹で弄り、脚の間に割って入った膝が
付け根を擦り上げると、微かに濡れた音がしてミリアリアの羞恥心を一層煽る。
「何でも…ないから……っ」
「何でもないって…うわ、おいミリィ…ぅ……っ!」
必死に手を伸ばし、すっかり勃ち上がったトール自身を細い指でなぞり、愛おしむように
丁寧に撫でる。
互いに経験が浅いだけに、それだけでトールは爆発してしまう。独特の匂いを持つ粘液が、
ミリアリアの指を汚し腿を濡らし、白い腹にまでかかる。
620595:03/04/26 12:28 ID:NfXIDRZb
「ごめん、ごめんミリィ! 本当ごめんな!」
「もぅ……ばか」
謝りながら体を拭こうと傍にあったタオルに手を伸ばすトールに、ミリアリアは
呟いた。
こんな事をするのは初めてだったが、彼が気持ちよかったのならそれはそれで嬉しい。
「本当にごめんな、悪かったよ」
「もういいから、……って、あぁっ!?」
トールを気持ちよくさせられたというささやかな喜びに浸っている間もなく、彼女の
体が反転する。
腰を抱かれ、逆さまの姿勢で固定される。剥き出しの秘部がトールの目の前に晒され
て、ミリアリアはまたも羞恥で肌を染めた。
「ゃ……やだ、トールぅ……」
「どうして? 俺、ミリィの……ここ好きなのに」
充血してぷるぷる震える花芽や、柔らかな肉襞、見つめている内に次第に蜜を溢れさせ
てくる彼女そのものの一つ一つのよさを数え上げて教えてあげたかったが、恥ずかしさの
あまり目に涙を貯めているのを見ると、どう説明したら分からなくなって何も言えなかった。
その代わりに彼自身と同じくらいに熱くなった舌を捻じ込ませると、腰を抱かれたまま
ミリアリアの背が仰け反る。
「ひあぁっ! あ…やだ、トールぅ……恥ずかしいよぉっ……」
片手で腰を抱き、空いた手は再び胸を責める。
ぴちゃぴちゃと水音が聞こえる度に、彼女が腰を捩る。それがトールの舌を逃れたいのか
それとももっと深くまで貫いて欲しいのか、もう彼女にも分からない。
「トール……トール……ああぁあ……っ!」
ミリアリアの全身から力が抜ける。トールは彼女の体をそっと横たえ、覆い被さった。
621595:03/04/26 12:29 ID:NfXIDRZb
「ミリィ……脚、開いて」
「ん……」
おずおずと開いた脚の間に、トールが入る。両脚を抱え上げいきり立った肉棒を
あてがった瞬間、ミリアリアが悲鳴を上げた。
「だ、だめっ! トール、いつもちゃんと着けてるじゃないっ!」
「今日は生でしたい」
先端が柔襞を掻き分け、その奥へ潜り込もうとしては戻る。入口の敏感な部分を
浅くつついてどうにか雰囲気で流そうとするが、中々許してくれそうにない。
「ミリィ……」
「だめ……作戦中でしょ、私達……それにまだ学生なんだから……この戦争が
終わって、カレッジを卒業して……一緒に住むようになってから、そうしたら」
耳元で甘く囁かれるとそれもいいかなという気分にはなるが、寸での所で理性が
働く。
「ね……トール、お願い」
「分かったよ……ちょっと待ってな」
ミリアリアの頬に軽くキスをしてから、トールは薄い包みを開けた。
「ただ、さ……その代わりに一ついい?」
「――?」
照れ笑いを浮かべながらトールが振り返る。
「今日はその、ミリィのほうから誘ってくれないかな……何か俺ばっかいつも
がっついてるからさ、ちょっと不安なんだ。本当はしたくないのに俺が言うから
させてくれてるだけなんじゃないか。とか」
「そんな事、ないよ……私だって、トールと……トールとしたいもん……だから、あの」
震える膝を再び開き、ミリアリアは手を伸ばした。自分の愛液とトールの唾液と先走りで
濡れたそこを掻き分け、細い指を揺らすと恥ずかしい程に淫らな水音がした。
「トールが欲しいの……お願い、来て」
622595:03/04/26 12:29 ID:NfXIDRZb
「んんっ、くぅっ……! トール、トールぅ……っ!」
自分から腰に脚を巻きつけ、トールの動きに合わせてミリアリアが腰を振る。
それほど慣らされていないそこは彼を受け入れるには少しきつくて彼女には痛みを
与えたけれど、トールと繋がっているという喜びが痛みを押し流した。
「ミリィ、もっと奥までいいか……?」
こくこく頷く彼女の腰を抱いて、トールが上体を後ろへ倒す。自然ミリアリアが
トールに跨る形となり、根元まで彼を呑み込んだ。
「はぁああんっ……トールぅ…恥ずかしいってばぁ……っ!」
「俺しか見ないんだからいいだろ? それにミリィ、綺麗だよ」
「ばかぁ……」
ベッドを軋ませ、腰を打ちつけ合う。揺れる乳房に痕が残るほど強く吸う。
激しすぎる痛みと喜びに意識が爆ぜて、ミリアリアはトールの胸に倒れ込んだ。


「ところでさ、さっきの」
「……え……?」
眠たげな目を擦りながら、トールの胸からミリアリアは顔を上げた。
「カレッジを卒業して一緒に住むようになってから、って……」
「ああああああの、あれはね、えーと……」
耳まで赤くなって、再び彼の胸に顔を伏せた彼女の頭がそっと撫でられる。
「早くそうなれるといいな」
「うん……そうだね、早く……そんな日が来るようにしないとね」


――トールがスカイグラスパー二号機パイロットに任命されたのは、その数日後だった。