ガンダムSEEDエロ総合スレ

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107名無しさん@ピンキー
339 :さくじょやえっくす :03/01/15 19:30 ID:???
申し訳ありませんが、エロパロ板向けかと。
スレッドを停止させていただきます。

と、シャア専用板でスレスト食らった
キラ×フレイのエロ小説スレ
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1040661006/

このまま埋もれさせるにはもったいないの結構あったので、ココに転載させて頂きます。
転載作品であることを明確にするため番号やID等もそのまま貼ります。
108名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:58 ID:XXrBxJpu
243 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:39 ID:???
「駄目だよ、フレイ。僕達には、まだ早過ぎるんじゃ?」
「だけど、貴方のコレは、もうその気になってるわ」
そう言うと、フレイはキラのペニスを握るようにした。
握られた刺激でキラの顔が歪む。勿論、痛みよるものではない。

フレイにとっても、キス以外は始めての経験だった。
年上と付き合うマセた友人もいたため、性的な知識もある程度は耳にしている。
かといって、それだけで緊張しなくなると言うわけでもない。

自分からリードしようと決めてはいたが、まだ躊躇いがあった。
そんな自分を誤魔化すためなのか、押しつけるようにキスをした。
キラの唇の柔らかさに気が付いて、顔が「かあっ」と熱くなる。
(サイの唇より柔らかい。きっと、コーディネーターだからだ……)

くちびるを離し、握っていたイチモツを服の上からしごくようにする。
キラのうめき声が漏れ聞こえたと思った時、フレイは手に感じる
ボリュームが増したと思った。
109名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:59 ID:XXrBxJpu
244 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:40 ID:???
「フ、フレイっ!」
突然抱き付いてきたキラに驚きながらも、悲鳴をあげることだけは
なんとか堪える。
キラの胸に顔を押し付けられたまま我慢していた彼女だったが、
クラっとする感覚を覚えた。
(キラって、なんだかいいニオイがする。)
耳の後ろにかかるキラの息遣いに、不快感とくすぐったさを同時に感じ、
ドギマギしてしまった。
(そうか、この感覚はフェロモンってやつなのね。
 やっぱりキラがコーティネーターだからよ)
揺れ始めたフレイの心に、再び復讐の炎が戻って来たかに見えた。

「フレイ?」
呼びかけられて顔を上げた。
そこで出会ったキラの瞳は、優しい。
ちくり、とどこかが痛んだ気がした。
110名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:00 ID:XXrBxJpu
245 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 11:42 ID:???
今度はキラからキスをされる。大人しいキスだったのが、だんだんと
唇が絡み合い、主導権を競うかのように激しくなっていった。
負けまい、としたフレイは、夢中になってキラの唇を攻めた。
一息付いた時、我を忘れていた自分に愕然とする。
(ちがう! 私は本気になんかなっていないわ!
 キラが、キラがコーディネーターだからよ)

キラの手がフレイの胸をまさぐる。
恐る恐ると触れたり、急に乱雑になったりしていた。
「キラ、ちょっと、痛い」
「ご、ごめん! えっと…………………………こう?」
「ン!?」

急に滑らかになった指使いが、フレイの乳房をころがすように弄んだ。
腰の裏に痺れを感じ、立っているのがむずかしくなる。

フレイはキラに拠りかかり、知らず潤んでいた瞳でキラをみつめた。
彼は多少誤解しつつも、フレイの唇に舌を挿し入れ、
へたりこみそうなフレイを支えながら、ゆっくりと座らせた。

巧みに快感を引き出すキラの指使いは、コーディネーターだからに
違いない、とフレイは自分を励ました。
スカートの下から潜り込んだキラの指が、彼女の大切な部分に触れた。
フレイの顔が、ほんの少しだけ、恐怖で引きつる。
しかし、キラは指先の感覚に集中していたため、気付くことはなかった。
111名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:01 ID:XXrBxJpu
247 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 15:06 ID:???
「ウウっ」
その低いうめき声は、既に演技ではない。
キラは敏感な場所を探り当て、しつこいぐらいに何度もさすってくる。
(そんなとこばっかり触るんじゃないわよ! コーディネーターってイヤらしいんだから)
下着は、ぐっしょりと濡れて、恥丘にぴったりと張りついていた。

フレイは手を後ろでつっかえにすることで、なんとか座っていられた。
目を閉じ、歯を食いしばって快楽の波に耐えていたのだ。
断じて、感じてなどいない、と自分に言い聞かせていた。

フレイの反応に気を良くしたキラは、好奇心が押さえられず、
スカートの中に頭を突っ込んで、女性の神秘を一目見ようとした。
フレイがハッと目を開いた時には、既にキラの頭はスカートで見えない。
このスカートの中で、これから何が起るのか、その想像に彼女はゾッとする。

それからしばらくの間、フレイはヌラヌラと蠢くキラの舌の動きに、
声を漏らすまいと耐え続けた。肉芽に舌が当たるたび、腰が浮き上がり
気味になる。それを必死に隠そうとした。知られれば、執拗に攻めたてられるからだ。
(コーティね−ターの癖に!コーディネーターの癖に!………)

やがて、快楽の拷問が終了し、キラが顔を上げた。
「フレイのアソコ、本当に綺麗だ」と囁く。当然、本気の眼差しである。
112名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:02 ID:XXrBxJpu
馬鹿なこと言わないでよ!と叫びそうになるのを堪え、
「キラのも、見せて?」といった。
既に最後まで意地を通す覚悟はできている。


248 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/11 15:21 ID:???
やはりキラの男性器は奇形だった。
幹がかなり細く、大きくエラの張った傘が乗っかっている。

フレイは、勃起時の男性器を見たことは当然ないのだが、
話に聞いていたのとは少しカタチが違う気がしている。
異様な姿に魅了されたかのように、目が離せなくなってしまった。
(やっぱり、コーディネーターはこんな風に体をいじくる変態ばっかりなのよ)

コーディネーターに対する不満が正しかったことを知り、
フレイは少し救われた気分になった。これから自分の処女を散すのは、
せめて自分でしなければならない。勢いが付いたような気がしている。

「へ、へんなカタチでしょ?」
「そう? こんなの見る機会なんてないもの、わからないわ」
「そっか、そうだね」
不安そうにしているキラに対して、堂々としていられる。勝ち誇った気分になった。

「横になってよ、キラ………」
「うん、わかった」

しばらくして、全裸になったフレイがキラの上にまたぐようにした。
自分自身に、キラの異物をあてがう。
鋭い痛みと共に入り込んで来るペニスに、フレイは震えた。
113名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:03 ID:XXrBxJpu
276 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/13 08:42 ID:???

(ウソ!? あんまり痛くないわ…………もう奥まで届いてるのに)
フレイにとって破瓜の痛みは、絶叫するほどの苦しみでなければならなかった。
キラに奪われた純潔を生涯忘れないために、想像を絶する苦痛を
期待していたのだ。

「入っちゃったね、フレイ。フレイの中って、その、暖かくって、凄く気持ちいいよ」
今の彼女にはどんな台詞だろうと、デリカシーの無いものにしか聞こえない。
あいまいに返事を返し、自分の思考に没頭した。
(ウソよ! ウソ! こんなはずないわ!)
そして、探した。何処かにまだ何処かに痛みや苦しみがあるはずだと信じて。

そろそろと腰を持ち上げる。やはり痛いのは怖い。
動かせば多少の痛みがあった。
彼女は意を決して、荒々しく動き始めた。
114名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:04 ID:XXrBxJpu
277 :通常の名無しさんの3倍 :03/01/13 08:42 ID:???
途端にキラが喘ぎだす
「ま、まってよ、フレイ! そんなに激しくされたら、うわっ!?」
下等動物を見てるような、残酷な気持ちが湧き上がる。
コーディネーターであることを別にしても、キラは虐めたくなるタイプなのだ。
残酷な想像に興奮したフレイの内側から、トロリと密が溢れた。

大きなスイングで、リズミカルにキラのペニスが行き来する。
同時にカタチの良い乳房が踊った。
かろうじて入り口に引っかかる時に痛みを感じていたのだが、
中で擦れていく時に、なんとも形容しがたい別の感覚を覚える。
しかし、それが快感だと素直に認められるフレイではない。
しだいに痛みが弱くなり、濃い目の陰毛をなすり付けるような動きが増えた。

「駄目だ! 僕っ、ウウッ!」
「え?」
ペニスが膨らんで爆発した。フレイは、自分が満たされたという錯覚を覚えた。
(すごい……まだ脈打ってる)
男の性を搾り取るように、膣が蠢く。
長い射精が終って、ようやく我に帰った。
「や、やだ!中に出したら、子供できちゃうじゃない!」
ペニスを引き抜いて、シャワーに行こうとする。
早く洗い流してしまいたい。そう思ったとたん汚らしく感じた。
115名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:06 ID:XXrBxJpu
以上が一つの流れの作品ですが、もう一つキラを中心としたフレイトのピロートーク
ものありましたので、引き続きそれもうぷします。
116名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:08 ID:XXrBxJpu
293 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:43 ID:???
「キラ・・・・」
フレイの冷たい指が僕の首筋に回った。僕は彼女の求めに応じるため、
正上位で・・・しようとした。…・・・・瞬間!
きつく閉じられていた彼女のまぶたが、痙攣するように震えた。
ドアの隙間から差し込む光線が、滑らかな頬を滑り落ちていく雫に反射する。
「フレイ・・・・・・・・?」
彼女は顔をそむけたまま、返事もしなかった。
ただ、何かに耐えようとするかのように、歯を食いしばっていた。
「痛い?」
「痛く…・・・・なんか………ッ、ないわ・・・・ッ!」
強がる口調に反して、涙がぽろぽろとこぼれた。
「初めて・・・・・・・・じゃ、ないよね?」
「…・・・・・・・・バ・・・・バカに・・・・・・・・ッしないでよ!」
一瞬顔を起こして僕を睨みつけたが、すぐ、投げやりな調子でシーツの上に倒れこんだ。
訊いてみたかっただけだ。君が耐えているものが、物理的な痛みだったらどんなにか気が楽だろう。
僕は動きを止めて、淡い薄明かりに浮かび上がる、フレイの横顔を見つめた。
コケティッシュにすましたいつもの表情は見る影も無い。くしゃくしゃに歪んだ頬が赤くなっている。
僕が廊下ですれ違うたびに憧れた、豊かに波打つ紅髪も…、脅えるように小刻みに震えていた。

・・・・・・・・痛くなんか、無いはずだ。僕はまだ、本格的には挿れてない。
じゃあ、彼女は、何に耐えようとしているのか。
117名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:09 ID:XXrBxJpu
294 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:45 ID:???
「やめた」
僕は、ため息をついて、彼女から離れた。
背を向け立ち上がると、脱ぎ散らかしたスラックスに手を伸ばした。
正直、僕の分身は未練たらたらなのだが、このまま続けるのも、嫌だった。
「ちょっと!どういうことよ!」
フレイが跳ね起きた。
声が大きい。僕はイライラと彼女を振り返った。
その時、表の通路からゆっくりとした足音が近づいてきた。
僕らはギクリとした表情のまま、凍りついた。
フレイは、シーツを胸元まで引き寄せ、青ざめている。
ここには、僕一人が寝ていることになっている。
入ってこられたら…・・・・・・・・
通り過ぎてくれるのを待っていると、足音は、このドアの前でぴたりと止まった。
誰だよ!僕は呼吸をするのも忘れて、ドアの向こう側を睨みつけた。
「キラ・・・、入っていいか?」
サイ・アーガイルの声だった。フレイが慌てて首を振った。僕だって同じ気持ちだ。
「サイ?悪いけど、今は、だめだ」
声が上ずらないようにするのが精一杯だった。
「………だれにも、会いたくないんだ」
ドアの向こうの人物が、同情するように嘆息を吐いた。
「そっか…そうだよな。いろいろあったもんな…お前」
こういう時、サイがお人よしでよかったと思う。だが、立ち去る気配もない。
しばらくの沈黙のあと、彼は閉じたままのドアに寄りかかった。
「このままでいいから、聞いてくれ、キラ」
仕方なく、ああ、と返事した。
118名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:10 ID:XXrBxJpu
295 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:46 ID:???
「フレイの、ことなんだ」
僕は思わず、吹きそうになった。なんて、間の悪い奴なんだろう。
「彼女、お前を利用しようとして、近づいているんだ。お前がMSに乗れるから…」
フレイの上半身が、稲妻に打たれたように跳ね上がった。そのままドアの向こうを凝視している。
「知ってる、よ」
僕は嫌味たっぷりに答えた。正確には、今、思い知らされたばかりだけどね。
「彼女は、僕を使ってお父さんの仇を討ちたいんだろ?」
「なんだ、そこまで、分かってたんだ」
相当、意外だったらしい。まったく、僕はそんなにおめでたく見えるのだろうか?
「だから、大ッ嫌いなコーディネーターにすり寄ってみせてるんだ」
「そんな言い方しないでくれよ。そのおかげで俺、振られたんだぜ?婚約者殿に」
ははは、というサイの力ない笑い声。フレイを一瞥すると、彼女はすねるように壁を向いてしまった。
「で、元婚約者として、お願いがあるんだ」
「なんだよ」
笑いをかみ殺しながら、相槌を打った。
「……君にその気がないなら、きっぱり、断ってくれ」
言ってから、サイは、カッコ悪!と自分に突っ込みを入れた。うん。お前は今、最高にカッコ悪いよ。
119名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:11 ID:XXrBxJpu
296 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:47 ID:???
よせばいいのに僕は意地悪く聞いた。
「僕に、その気があったら?」
「…その時は…」
すこし、言いよどむと、これ以上なく真剣な調子で、彼は言った。
「彼女を幸せにしてやってくれ」
ぶっ!吹いてしまった。
「思い込みが激しくて、ちょっとアレだけど、根はいいコなんだ」
ベッドの上で、御当人の肩がわなわなと震えている。笑いをこらえているわけではなさそうだ。
「わかった……」
僕はイタズラ心をおこして、再度シーツの上に乗った。
「でもさ、サイ」
後ろから、フレイの肩に手を回し、大きな両の乳房をもみしだいた。
「僕がフレイとどういう関係になろうと、僕の勝手だろ?」
わざと耳元で、ささやくように、言った。彼女の呼吸が荒くなる。怒りのためか。それとも?
「そうだな………悪い。俺がどうこう言える、立場じゃないな」
元婚約者は、少し寂しげに認めた。僕はドアを開けて彼が入ってくるのを期待している自分に、気付いた。
「でも・・・・・・・でもさ…・・・・」
サイは軽く、ドアを叩くと、言い残した。
「俺は、キラ、お前を信じている」
120名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:12 ID:XXrBxJpu
297 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:48 ID:5WREuAEB
僕が涙が出るほど大笑いすることができたのは、足音が十分遠くへ去ってからだった。 
後ろから抱きしめられた格好のフレイは、屈辱と羞恥とで、最低!最低!と何度も叫んで、もがいた。
「で、君はどうするの?」
耳を甘噛みしながら聞くと、彼女は髪を勢い良く揺らせて振り向いた。
「離しなさいよ!汚らわしい!」
視線で僕を殺せると信じているようだ。腕に力をこめると、彼女は怒り狂った。
「痛い!腕!緩めてよ!」
構わず、つややかな緋色の髪に顔をうずめた。コロンかシャンプーなのか分からないが、
フローラル系の甘い香りがする。だが、そのベースにある、彼女の体臭の方に興味があった。
僕の息を感じて、フレイはカナキリ声をあげた。
「離せ!ヘンタイ!」
「質問に、答えてくれたら、離すよ」
彼女に嫌われるのが怖かった今までとは違う。とうに毛嫌いされているのだ。僕は開き直ることにした。
「質問ってなによッ」
「どうするつもりなのか、聞いてるんだよ。このまま尻尾巻いて逃げるか、初志貫徹するか」
くっ、と彼女は息を呑んだ。本心では逃げ出したいはずだ。だが、それは自分の決心を翻すことになる。
僕は低く嘲笑って、両手を離した。
「僕はストライクを持ってザフトに行く事だってできる。あっちに友達だっている」
振り返るフレイの視線が、僕を射抜いた。
「裏切り者!」
「君に振られたら、裏切るかもしれないね」
奥歯を音がするほど噛み締めて、彼女は僕を睨みつけた。綺麗だ。釣りあがった眉も、燃え上がるような瞳も、
上気する頬も。凛とした彼女の輪郭が、薄明かりの中神々しくさえ、見えた。
「卑怯ね」
「利用しようとしてたのは、君の方だろ?」
121名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:14 ID:XXrBxJpu
298 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:50 ID:???
彼女に見とれている自分を悟られまいと、わざとうんざりした調子で横を向いた。
フレイは、何か必死に考えていた。僕は待ちくたびれて、再度服に手を伸ばしかけた。
「いいわ」
悔しさにかすれた声で、彼女がつぶやいた。
「私を自由にして。・・・今、貴方に去られる訳にはいかないの」
振り向いて、僕は、彼女の姿に驚愕した。
「バックなら、お互いの表情を見ないで、済むでしょ」
ベッドの上にはケモノのように四つん這いになり、尻を高く差し出したフレイの姿があった。
確かに、先ほどのように嫌悪感に満ちた表情を見せられたら、萎えてしまう。
だが、プライドの高い彼女が、こんな格好になるなんて、僕には想像できなかった。
「あまり、待たせないでよ」
恥ずかしいんだから、とうつむくと、背中から髪が滑り落ち、白いうなじが露わになった。
気が付くと、僕は突き出された双丘にむしゃぶりついていた。
彼女の肌はじっとりと汗ばんでいて、湧き立ってくる匂いにくらくらした。
僕がどういう愛撫をしたかについては詳しく言う必要なんかない。
やがて、たまらなくなった僕が一気に挿入すると、フレイは張り詰めていた糸が切れたかのように、
「・・・・んふあっ!」
と叫んで突っ伏した。尻を高く上げたままシーツの上であえぐ姿に興奮し、何度も何度も、
むちゃくちゃに突いた。反りあがった背中がわななき、剥き出しの尻がひくひくするのを見る度に、
彼女を征服しているのは僕だ!と叫びたくなった。
「……や・・・あぐっ・・・・・やめ…・・・・・・・んあはッ…くううッ!」
がくんがくんと揺れるたびに、振り乱される髪のすきまから、我を失った彼女の顔が見える。
半開きの口からは涎がたれ、シーツに大きなしみを作っていた。
122名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:15 ID:XXrBxJpu
299 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:51 ID:???
「い……イって……ひあッ・・・・…は、はや・・・・くッ・・・・・・・・ひぐッ!」
涙に潤んだ目でフレイは何度も哀願した。嫌悪感とか屈辱とか、そんなものを通りこして、
本気で感じている顔だった。だが、まだ、許さない。
「まだだめだよ」
意地悪く言うと、膣内が収縮した。温かいぬるみが、湧き上がってくる。言葉にも、反応するのか?
僕は嬉しくなって、揶揄した。
「おいおい、そんなに濡らしたら、よけいイクの遅くなるよ?」
「す、好きで、濡れてるわけじゃ…」
喘ぎ過ぎて枯れた声で、彼女は反抗した。
「まだまだ元気じゃん♪」
それでこそ、フレイだ。嬉しくなった僕は、さらに激しく腰を打ちつけた。
「んぐあッ!・・・・・・・はぐうッ!……はあうッ!」
たまらず前に差し出した右手が、シーツを引き裂きそうなほどに握り締めている。
なんとか逃げようとする彼女の腰を両手でぐいと引き戻した。
「気持ちいいよ、フレイの中」
本当は、中に入れたモノの感覚なんて、既にしびれたようになって分からなくなっている。
肉体的にはとっくの昔にイっていておかしくないのだ。
だが、思考がそれをゆるさない。だって、僕は彼女の肉体が欲しかったわけじゃない。
123名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:15 ID:XXrBxJpu
300 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:52 ID:???
クッ。僕は唇を噛み締めながら、ひくひくと痙攣しているフレイの身体をひっくり返した。
涙と涎でべとべとになった顔が、一瞬戸惑うような表情を見せた。
年相応の不安と恥じらいの混じった、視線。そうだ。駆け引きとか策略とか、そんなものをかなぐり捨てた、
本物の君がほしいんだ、僕は。
「ね・・・・お、お願い・・・・私、もう・・・・こわれちゃうよ」
フレイがこわごわと僕の頬に手を触れた。もう、許してと、かぼそい声で言った。
「僕だって、壊れそうだよ。君のせいでさ」
真下にある彼女の頬に水滴が落ちて、僕は自分が泣いていることに初めて気付いた。
「気分はどう?胸糞悪いコーディネーターにレイプされてさ」
彼女をあざけるために投げた言葉が、自分自身の胸に突き刺さった。
「最低だろ?」
フレイは、もう、睨みも怒りもしなかった。ただ、僕の頬を両手で包んだまま、涙を流した。
「うん、最低、ね……」
そして、やわらかく微笑んだ。
「アタシも、あなたも」
僕達は泣きながら、続けた。バカみたいに何度もイって、やがて、記憶が途切れた。
124名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:16 ID:XXrBxJpu
301 :キラはIQ高いはず :03/01/14 10:52 ID:???
 あまりの寒さに目覚めると、フレイはまだ僕の傍らにいた。素っ裸で1時間ほど眠っていたらしい。
慌てて、床に落ちていた毛布を拾い上げると、彼女と自分の身体に掛けた。
「……フレイ………」
呼びかけても起きる気配はない。初めて見る寝顔は、意外なほどあどけなかった。
『彼女、お前を利用しようとして、近づいているんだ』
サイ、でもね、僕が、パイロットとしての立場を利用して君から彼女を奪ったことも事実なんだ。
僕がやったことと、フレイがやろうとしたこと、どっちが卑劣かな……。
ぼんやりと天井を見ていると、薄毛布一枚では寒いらしいフレイが、僕の体温を求めて寄り添ってきた。
フレイがザフトを憎む理由。サイがAAにいる理由。戦場に在る者は、各々の想いがあってそこにいる。
いずれ僕はそうした想いをいくつも背負って、戦場に出て行くことになるのだろうか。
それとも、僕も、いつか見つけるのだろうか、戦う理由を・・・・・・・・。
125名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:19 ID:XXrBxJpu
以上でございます。たぶん元スレは今日中にもdat逝きになると思います。