1 :
名無しさん@ピンキー:
マイナーですがコソーリ人気がある「敷居の住人」のエロ小説キボンヌ!
ちあき×キクチナナコとか読みてぇ!
2 :
名無しさん@ピンキー:02/09/13 21:45 ID:QvtyMKZE
おお、あんな所で 一発かましてるぞ
ちあきとナナコが! 糞スレーサー出動!
>>2番槍は俺が貰うぜ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄
人 人 人
(__) (__) (__) シャキーン
-= (__) -= (__) -= (__)
-=≡ ( *゚ー゚) -=≡ ( ・∀・) -=≡ ( `・ω・)
-= / つ┯つ -= / つ┯つ -= / つ┯つ
-=≡ ∠___.// .-=≡ ∠___.// .-=≡ ∠___.//
-=≡(_糞)/ ) -=≡(_ス)/ ) -=≡(_レ)/ )
-= (◎) ̄)) -= (◎) ̄)) -= (◎) ̄))
3 :
偽3ゲッター:02/09/13 23:15 ID:o6TTz6dU
∧,,∧ ∬
ミ,,゚Д゚ 〜 3ふぇっと
(ミ ミつ-~~
ミ ミ
∪ ∪
4 :
名無しさん@ピンキー:02/09/14 06:40 ID:mYn9ZyEy
○ ○
/ __∧_∧__∧_ |
/ | / \ | |
| | > < | |
\ ,フ ⊂⊃ ヽフ
| ̄ ̄ ___| _ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ | < キャーッ!
>>4げと!
| ノ \________
. _.-−`'' ...,,,.::: ` ー-.、
,' .ヽ
l __;_、_、 、.., _.....,__ |
l ニ=- ヽl' / ~-=_`.l
l. ',ニフ., ,__ > ' ニ=''l
.i.  ̄〆..-`' ,.<'''フ ̄~./
.l ./~ .. <. `ヽ. /
.ヽ _/ ヽ、 /
ヽ- '' ヽ .../.、
/ . '、
. ,' !
l l
l \ / |
|. \ 、/ |
| 「/ |
. l |. |
l. | l
5 :
名無しさん@ピンキー:02/09/18 21:28 ID:0gNYfkhG
華麗に5ゲット。
6 :
名無しさん@ピンキー:02/09/24 00:52 ID:sN27LN3T
| 俺の立てたスレなんだ!!!
| age続けるんだ!!!
| 名スレにするんだ!!!
| きっと職人さんも来てくれる!!!
\___________ ____
∨ カタカタ____ ___
∧_∧ ||\ .\ |◎ |
(.#`Д´) || | ̄ ̄| |:[].|
∧_∧ . ┌( つ/ ̄l| / ̄ ̄/ ..| =|
∧_∧ ( TДT) |└ ヽ |二二二」二二二二二二二二」
( TДT) ( つつ  ̄]||__) | || | ||
(つ つ / / / ./ ̄\ / || / ||
と_)_) (___)__) ◎ ◎ .[___|| .[___||
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
>>1よ、もういいんだ・・・・・・・
| 本当に良く頑張った・・・もう充分じゃないか・・・
| 楽になっていいんだ・・
| ・・・と、言いつつ6げと!
いしんでんしん 【以心伝心】
(1)〔六祖壇経「法即以レ心伝レ心、皆令二自悟自解一」〕
禅宗で、言葉では表せない仏法の神髄を無言のうちに弟子に伝えること。
(2)考えていることが、言葉を使わないでも互いにわかること。
いふ ゐ― 【畏怖】
(名)スル
大いにおそれること。おそれかしこまること。「―して近寄らず」「―の念を与える」
いじょう ―じやう 【異常】
(名・形動)[文]ナリ
普通と違っていること。いつもと違うこと。また、そのさま。⇔正常「―な事態」「今年は―に暑い」
いたん 【異端】
その時代の大多数の人から、正統と認められているものから外れているか、
それに反対する立場であること。⇔正統
いちぎ 【一義】
(1)一つの意味。「一音―説」
(2)最も根本的な意味。「人生における第―」
(3)一つの道理。一応もっともと思われる理屈。一理。
「退いて愚案を加ふるに、―有りと存じ候/太平記 24」
いちげん 【一元】
(1)もとがただ一つであること。⇔多元「―論」
(2)〔「元」は「元号」の意〕一つの年号。「一世―」
(3)〔数〕 代数方程式で、未知数が一つであること。「―二次方程式」
いっぱん 【一般】
(名・形動)[文]ナリ
(1)いろいろの事物・場合に広く認められ、成り立つこと。特別でないこと。普遍。⇔特殊
(ア)普通であること。通常。「―の家庭」
(イ)普通の人々。世間。「―に公開する」「―の受付を始める」
(ウ)基本的・概括的なこと。全般にわたること。「―教養」「―論」
(2)同一であること。同様であること。
「恰も兵士が検閲式に列する時と―なり/八十日間世界一周(忠之助)」〔(1)は明治以後の用法〕
えんえき 【演繹】
(名)スル
〔朱熹「中庸章句序」の「更互演繹、作為二此書一」より〕
(1)〔deduction〕諸前提から論理の規則にしたがって必然的に結論を導き出すこと。
普通、一般的原理から特殊な原理や事実を導くことをいう。演繹的推理。⇔帰納
(2)一つの事柄から、他の事柄に意義をおしひろめて述べること。「他の事象にも―して述べる」
がいえん ぐわい― 【外延】
〔論〕〔extension〕ある概念に対応する事物ないしその集合。
例えば「動物」の外延は人間・犬・猿など。⇔内包→概念
がいねん 【概念】
(1)ある事物の概括的な意味内容。
(2)〔哲〕〔英 concept; (ドイツ) Begriff〕
事物が思考によって捉えられたり表現される時の思考内容や表象、
またその言語表現(名辞)の意味内容。
(ア)形式論理学では、個々の事物の抽象によって把握される一般的性質を指し、
内包(意味内容)と外延(事物の集合)から構成される。
(イ)経験論・心理学では、経験されたさまざまな観念内容を抽象化して概括する表象。
(ウ)合理論・観念論では、人間の経験から独立した概念(先天的概念・イデアなど)の存在を認め、
これによって初めて個別的経験も成り立つとする。〔(2)の意で、明治初期に作られた語〕
かんねん くわん― 【観念】
(名)スル
(1)物事について抱く考えや意識。
「彼とは義務の―が違っている」「経済―に欠ける」「時間の―がない」「固定―」
(2)あきらめること。覚悟すること。「もうだめだと―した」
(3)〔哲〕〔idea〕主観としての人間の意識内容。思考の対象となる心的形象。表象。
心理学では具体的な映像・心像を伴わないものをいう。→イデア
(4)〔仏〕 仏教の瞑想法の一。
精神を集中し、仏や浄土の姿、仏教の真理などを心に思い描き、思念すること。
「一心に極楽を―するに他の思ひ出来れば/今昔 15」
かんげん くわん― 【還元】
(名)スル
(1)元の状態にもどすこと。「利益を消費者に―する」「白紙―」
(2)〔化〕 元来は、酸化された物質を元に戻すこと。一つの物質から酸素が奪われる反応。
また、一つの物質が水素と化合する反応。
より一般的には、原子・分子・イオンが電子を得る反応をいう。
また、反応にあずかる各原子に対して酸化数という尺度を考え、
酸化数の減少を還元と考える方法もある。
(3)〔哲〕 多様で複雑な物事を何らかの根本的なものに置き直し、帰着させること。
「現象学的―」「本質に―して事態を論ずる」
〔幕末から明治初期の、revivification, reduction などの訳語〕
きぞく 【帰属】
(名)スル
(1)属して、つき従うこと。「会社への―意識」
(2)財産・権利・領土などが特定の人や団体・国のものになること。「収益は主催者に―する」
きのう ―なふ 【帰納】
(名)スル
(1)〔induction〕個々の特殊な事実や命題の集まりからそこに共通する性質や関係を取り出し、
一般的な命題や法則を導き出すこと。⇔演繹(えんえき)
(2)反切によって漢字の音を導き出すこと。
きはん 【規範・軌範】
(1)行動や判断の基準・手本。「社会―」「―に従う」
(2)〔哲〕〔norm〕単なる事実ではなく、判断・評価などの基準としてのっとるべきもの。
準拠。標準。規格。
きゃっかん きやくくわん 【客観】
〔object〕
(1)主観の認識・行為の対象となるもの。主観に現れるもの。世界。かっかん。
(2)特定の認識作用や関心を超えた一般的ないし普遍的なもの。
主観から独立して存在するもの。客体。かっかん。
⇔主観〔明治初期の造語で、明治期には「かっかん」が一般的〕
きゃくたい 【客体】
(「客観」が多く認識論的意味で用いられるのに対し、どちらかと言えば存在論的・倫理学的意味で)
行為・実践の対象となるもの。⇔主体
きょうせい 【共生・共棲】
(名)スル
(1)一緒に生活すること。「融然として相容れ、怡然(いぜん)として―す/自然と人生(蘆花)」
(2)〔生物〕 異種の生物の共存様式。
普通、二種の生物が互いに利益を交換して生活する相利共生をさす。
アリとアリマキ、ヤドカリとイソギンチャク、根粒バクテリアとマメ科植物など。
(3)〔心〕 子と母親の相互依存の状況。
きょうどう-たい 【共同体】
〔community〕
(1)ドイツの社会学者テニエスが唱えた社会類型の一。
血縁に基づく家族、地縁に基づく村落、友情に基づく都市などのように、
人間に本来備わる本質意思によって結合した有機的統一体としての社会。
ゲマインシャフト。協同体。⇔利益社会
(2)マルクス主義で、近代の私的所有社会以前に存在するとされる社会。
生産手段の私的所有はいまだ発達せず、生産は消費を目的として、商品・貨幣関係を媒介しないで、
身分的な編成を伴って、直接、社会的に組織される。
アジア的・古典古代的・ゲルマン的の三つの形態をもつ。
きょうはく-かんねん きやう―くわん― 【強迫観念】
馬鹿げているとわかっており、考えまいと思っても頭から払いのけることができない考え。
きんだい 【近代】
(1)近頃の世。この頃。現代。「―都市」「―建築」「―性」
(2)歴史の時代区分の一。
西洋史では、ルネサンス、大航海、宗教改革以降の時代、
特に市民社会と資本主義を特徴とする時代をいう。
日本史では一般に、明治維新から太平洋戦争終了までの時期をさし、
それ以降を現代というが、1917年のロシア革命以後を現代、それ以前を近代とする考え方もある。
ぐしょう ―しやう 【具象】
(名)スル
(1)目に見える形のあること。姿や形をもっていること。具体。⇔抽象「―画」
(2)形でわかりやすく表すこと。
ぐたい 【具体】
人間の感覚でとらえられるものであること。形や内容を備えていること。⇔抽象
ぐうい 【寓意】
何かにかこつけて、それとなくある意をほのめかすこと。
ぐうわ 【寓話】
教訓や処世訓・風刺などを、動物や他の事柄に託して語る物語。「イソップ物語」など。
けいじか 【形而下】
〔易経(繋辞上)〕〔哲〕 時間・空間の中に、感性的対象として形をとって現れるもの。⇔形而上
けいじじょう ―じやう 【形而上】
〔易経(繋辞上)〕精神や本体など、
形がなく通常の事物や現象のような感覚的経験を超えたもの。⇔形而下
げいじゅつ-しじょうしゅぎ ―しじやう― 【芸術至上主義】
美を芸術創造の唯一の目的とし、政治・経済・宗教・科学などとのかかわりを排除し、
芸術の無償性・自律性を主張する立場。「芸術のための芸術」を原理とする立場。
けんざい 【顕在】
(名)スル
はっきり目に見える形をとってあらわれていること。⇔潜在「矛盾が―化する」
げんご 【言語】
(1)思想・感情・意志などを互いに伝達し合うための社会的に一定した組織をもつ、
音声による記号とその体系。また、それによって伝達し合う行為。
文字の使用を含めていうこともある。
ことば。〔「げん」は漢音、「ご」は呉音で、明治以後の語。それ以前は「げんぎょ」「ごんご」〕
(2)〔ソシュールの言語理論を翻訳する際に小林英夫の用いた語〕
「ラング((フランス) langue)」の訳語。
ごんご 【言語】
〔「ごん」「ご」ともに呉音〕
(1)ものを言うこと。また、言い方。ことば。[日葡]→げんご
(2)言葉で表せないほどであること。言語道断。「旦那大きに腹を立て、―憎き奴かな/咄本・あられ酒」
げんぶん-いっち 【言文一致】
日常用いられる話し言葉によって文章を書くこと。
また、特に明治期を中心として行われた文体改革運動をいう。
明治初期よりその運動ならびに実践が行われ、二葉亭四迷・山田美妙・尾崎紅葉らが小説に試み、
明治40年代以降、小説の文体として確立した。その後次第に普及して、今日の口語文にいたっている。
こべつ 【個別・箇別】
一つ一つ。一人一人。また、それぞれを別々に扱うこと。一個ごと。「生徒を―に指導する」
ごうり がふ― 【合理】
(1)論理にかなっていて理性でとらえることができること。→非合理
(2)道理に合っていて無理のないこと。→不合理
しがん 【此岸】
〔仏〕 生死から解脱しない、現実のこの世。⇔彼岸(ひがん)
じりつ 【自律】
(1)他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。
「学問の―性」
(2)〔哲〕〔(ドイツ) Autonomie〕カント倫理学の中心概念。
自己の欲望や他者の命令に依存せず、
自らの意志で客観的な道徳法則を立ててこれに従うこと。⇔他律
しゃしょう ―しやう 【捨象】
(名)スル
概念を抽象する際に、抽出された諸表象以外の表象を考察の対象から切り捨てること。→抽象
しゅかん ―くわん 【主観】
(1)対象について認識・行為・評価などを行う意識のはたらき、またそのはたらきをなす者。
通例、個別的な心理学的自我と同一視されるが、
カントの認識論では個別的内容を超えた超個人的な形式としての主観(超越論的主観)を考え、
これが客観的認識を可能にするとする。→主体
(2)自分ひとりだけの考え。「―だけで言うのは困る」
⇔客観〔subject を西(にし)周(あまね)が訳した語〕
しゅたい 【主体】
(1)自覚や意志をもち、動作・作用を他に及ぼす存在としての人間。
(2)集団・組織・構成などの中心となるもの。「学生を―とするデモ行進」
(3)〔哲〕〔(ギリシヤ) hypokeimenon; (ラテン) subjectum〕
(ア)何らかの性質・状態・作用などを保持する当のもの。
読書という行為における読み手、赤いという性質を具有する花、の類。
(イ)(「主観」が認識論的意味で用いられるのに対し、存在論的・倫理学的意味で)
行為・実践をなす当のもの。⇔客体→主観
(4)機械や製品の主要部分。
しょよ 【所与】
(1)与えられること。与えられるもの。「―の条件」
(2)〔哲〕
(ア)考察の出発点として、そのまま認められる確実な知識や事実。与件。
(イ)与えられたままで、思考によって加工されていない直接的な意識内容。感覚所与。センス-データ。
しょうちょう しやう― 【象徴】
(名)スル
(1)直接的に知覚できない概念・意味・価値などを、
それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に表現すること。
また、その表現に用いられたもの。
例えば、ハトで平和を、王冠で王位を、白で純潔を表現する類。シンボル。
(2)記号のうち、特に表示される対象と直接的な対応関係や類似性をもたないものをいう。
(3)芸術において、直接的に表しにくい観念や内容を想像力を媒介にして暗示的に表現する手法。
「―詩」「―絵画」〔(フランス) symbole を中江兆民が訳した語〕→比喩
しんそう 【深層】
深い層。表面からはうかがい知ることのできない部分。「―心理」
しんわ 【神話】
(1)古くから人々の間に語り継がれている、神を中心とした物語。
(2)宇宙・人間・文化の起源などを超自然的存在の関与の結果として基礎づけ、説明した話。
神聖な真実として信じられ、日常生活の規範として機能することもある。
(3)人間の思惟(しい)や行動を非合理的に拘束し、左右する理念や固定観念。
「皇軍不敗の―に踊らされる」
せいど 【制度】
(1)国家・社会・団体を運営していく上で、制定される法や規則。「社会保障―」
(2)社会的に公認され、定型化されているきまりや慣習。「徒弟―」「家族―」→社会制度
ぜったい 【絶対】
(名・形動)[文]ナリ
[一]
(1)他に並ぶものがないこと。何物にも比較されないこと。比較や対立を絶した存在であること。
また、そのさま。「―の真理」
(2)一切他によって関与・制限されないこと。無条件。「上官の命令は―だ」「―の権力をもつ」
(3)〔哲〕「絶対者」に同じ。「唯一―の神」
⇔相対〔absolute の訳語。明治期には「絶待」とも書かれた〕
[二](副詞的に用いる。「に」を伴うこともある)どうしても。なにがなんでも。必ず。決して。
「―間違いない」「―行かない」「―に反対する」
せんざい 【潜在】
(名)スル
表面にはっきりと表れないが、内部にひそかに存在すること。伏在。⇔顕在「―する勢力の結集」
そがい ―ぐわい 【疎外・疏外】
(名)スル
(1)よそよそしくすること。きらってのけものにすること。「仲間から―される」「―感」
(2)〔(ドイツ) Entfremdung〕ヘーゲルの用語。
ある存在が自己の本質を自己本来の存在の外に出すことによって、
それが自分とは対立する疎遠な他者となること。
理念が真実在たる精神に自己還帰すべく、反対物である自然へと受肉・転変すること。
また、初期のマルクスでは、資本主義的生産の下で人間的存在や労働の本質が、
人間に失われていること。
そうぞう さうざう 【創造】
(名)スル
(1)それまでなかったものを初めてつくり出すこと。
「―力」「白爾(べル)は蒸気船を―せし人なり/西国立志編(正直)」
(2)神が万物をつくること。「天地―」「―物」
そうたい さう― 【相対】
(名)スル
(1)向かい合っていること。あい対していること。また、対立すること。
(2)〔relativity〕互いに他との関係をもち合って成立・存在すること。
⇔絶対「慰藉といふ事は…何物にか―するものなり/文学史骨(透谷)」
〔明治期には「相待」とも書かれた〕
たりつ 【他律】
自分の意志からでなく、他人の意志・命令などによって行動すること。⇔自律「―的態度」
たぎ 【多義】
一語が多くの意味をもつこと。「―語」
たげん 【多元】
根元が多くあること。多くの要素があること。⇔一元
たいしょう ―せう 【対照】
(名)スル
(1)比べ合わせること。照らし合わせること。「比較―する」「―表」
(2)〔contrast〕二つのものの相違点が著しく際立っていること。コントラスト。「―の妙を示す」
たいしょう 【対称】
(1)互いに対応してつりあうこと。相称。
(2)文法で、人称の一。話し手(書き手)に対して、聞き手(読み手)を指し示すもの。
また、話し相手を含む仲間をさすもの。
「あなた」「あなたがた」「なんじ」「君」などの代名詞についていう。
たいしょう ―しやう 【対象】
(1)はたらきかけの目標や目的とするもの。めあて。「成人を―とした映画」
(2)〔哲〕〔英 object; (ドイツ) Gegenstand〕意識・感覚・行動などの作用が向かうもの。
主体の作用に対してその目標や相関者となる実在。
客体(客観)とほぼ同義。
ちゅうしょう ちうしやう 【抽象】
(名)スル
〔abstraction〕事物や表象を、ある性質・共通性・本質に着目し、それを抽(ひ)き出して把握すること。 その際、他の不要な性質を排除する作用(=捨象)をも伴うので、
抽象と捨象とは同一作用の二側面を形づくる。
⇔具象(ぐしよう)
⇔具体
ていねん 【諦念】
道理を悟って迷わない心。また、あきらめの気持ち。
とくしゅ 【特殊】
(名・形動)[文]ナリ
(1)普通のものと異なっていること。平均的なものを超えていること。
また、そのさま。特別。⇔一般⇔普通「―な製法で作られた薬」
(2)ある種類のもの全体にわたるのではなく、限られた若干のものだけにいえる・こと(さま)。
⇔普遍「これは―なケースだ」「―な事例」
(3)〔論〕
(ア)〔particular〕普遍が全体にかかわり、個別がその全体に含まれる個々の要素にかかわるのに対し、 全体の一部にかかわることをいう。
例えば、「人間」「この人間」に対して「ある人間」。
(イ)〔special〕類種系列において、下位のものの上位のものに対するより限定されたあり方をいう。
ないほう ―はう 【内包】
(名)スル
(1)内部にもつこと。「危険性を―する」
(2)〔論〕〔intension; connotation〕
ある概念において、その適用される事物(外延)が共通に有する性質。
概念に含まれる意味・内容。
例えば、「人間」の内包は人間を特徴づけるさまざまな性質。
さらに「日本人」の内包は、これに「日本国籍をもつ」などが加わる。
「日本人」は「人間」に対して内包を増すが、外延は減ずる。⇔外延→概念
にげん 【二元】
事物が異なる二つの原理で成っていること。また、その原理。「物心―の哲学」
ひがん 【彼岸】
(1)春分の日・秋分の日を中日(ちゆうにち)とする各七日間。
また、この時期に営む仏事。俳句では、彼岸といえば春彼岸のこと。
[季]春。→秋彼岸→彼岸会
(2)〔梵 pāramitā(波羅蜜多)の訳語「到彼岸」から出た語〕
迷いを脱し、生死を超越した理想の境地。悟りの境地。涅槃(ねはん)。⇔此岸(しがん)
(3)目標に至った理想的状態。凡人を超えた、高度な境地。
ひゆ 【比喩・譬喩】
物事を説明するとき、相手のよく知っている物事を借りてきて、それになぞらえて表現すること。
その方法により、直喩・隠喩・換喩・提喩・諷喩などがある。
ひょうそう へう― 【表層】
表面の層。うわべ。
ふごうり ―がふり 【不合理】
(名・形動)[文]ナリ
道理や理屈にかなっていない・こと(さま)。「―な方法」「―を改める」
ふへん 【普遍】
(名)スル
(1)広く行き渡ること。「火山の到る処に―するを/日本風景論(重昂)」
(2)すべてのものにあてはまること。すべてのものに共通していること。⇔特殊「―の原理」
(3)〔哲・論〕〔universal〕
(ア)宇宙や存在の全体にかかわっていること。
(イ)複数の個物について共通に述べられ得る事柄。普通名詞に対応する項辞ないし概念。
ぶんか ―くわ 【文化】
(1)〔culture〕社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体。
言語・習俗・道徳・宗教、種々の制度などはその具体例。
文化相対主義においては、それぞれの人間集団は個別の文化をもち、
個別文化はそれぞれ独自の価値をもっており、その間に高低・優劣の差はないとされる。 カルチャー。
(2)学問・芸術・宗教・道徳など、主として精神的活動から生み出されたもの。
(3)世の中が開け進み、生活が快適で便利になること。文明開化。
(4)他の語の上に付いて、ハイカラ・便利・新式などの意を表す。「―鍋」
むき 【無機】
無機化学・無機化合物・無機物などの略。⇔有機
むじょう ―じやう 【無常】
(名・形動)[文]ナリ
(1)〔仏〕 万物は生滅流転し、永遠に変わらないものは一つもないということ。⇔常住「諸行―」
(2)人の世の変わりやすいこと。命のはかないこと。また、そのさま。「―な世の中」
(3)人間の死。「―の来る事は、水火の攻むるよりも速に逃れがたきものを/徒然 59」
もほう ―はう 【模倣・摸倣】
(名)スル
まねること。にせること。「生活様式を―する」「西欧芸術の単なる―にすぎない」
ゆうき いう― 【有機】
(1)生命をもち、生活機能や生活力を備えていること。
(2)生物体のように、全体を構成している各部分が、互いに密接な統一と関連をもっていること。
(3)「有機化学」「有機化合物」「有機物」の略。⇔無機
しい 【恣意・肆意】
(1)その時々の気ままな思いつき。自分勝手な考え。「会長の―によって方針が左右される」
(2)物事の関係が偶然的であること。「言語の―性」
かいぎゃく 【諧謔】
おどけておかしみのある言葉。気のきいた冗談。ユーモア。「―を弄(ろう)する」
とうかい たうくわい 【韜晦】
(名)スル
〔「韜」はつつみかくす、「晦」はくらます意〕
自分の才能・地位・身分・行為などをつつみかくすこと。人の目をくらますこと。
「互に深く―して、彼豪族らに油断をなさしめ/慨世士伝(逍遥)」
あぼーん
あぼーん
はにゃーん
潜航中
32 :
山崎渉:03/01/12 07:50 ID:f3+zgMgJ
(^^)
エクセレンさんがリングに上がりました
エクセレンさんのプロフィール>エクセレン・ブロウニング。
真っ赤なマワシ締め込み夜な夜なヒリュウの土俵に君臨する、PTチームの現女横綱♪♪
リューネさんがリングに上がりました
リューネさんのプロフィール>リューネ・ゾルダーク。
血統書付きのじゃじゃ馬娘が、ピンクのマワシを締めて土俵の上で大暴れ♪オバさん横綱には負けないよ!
エクセレン>リューネが戦艦ヒリュウの客将として迎えられて1ヶ月近く。
エクセレン>ヒリュウの女性PTパイロットの間では、
「PTパイロットとして優秀であるためには、まずは腰!」という妖しい理由で、
夜な夜な女相撲が繰り広げられていた。
エクセレン>お互いマワシを締めて相手の士官室を訪れ合って勝負するというこの地球娘たちの風習に、
リューネは臆するどころか木星帰りの腰の強さを見せつけ、
あのリンをガブリ倒してよがり泣かせたの手始めに、連戦連勝の猛威を揮っていた…。
エクセレン>ヒリュウ内でも相撲にことのほか熱心なガーネットを四つ相撲で破り、
69を上でタップリ楽しんだというウワサが食堂で流れ始め……
女横綱との綱取りの一番はそう遠くないと思われていた−−−−−
エクセレン>[力士育成][次のステージへ]
リューネ>う〜ん……ヒリュウ改にももう敵は無しって感じよね。
横綱が残ってるけど……これも楽勝かしら?
あ〜あ、もっと強い娘がいないかな〜?(エクセレンの部屋をノックするリューネ)
エクセレン>んはぁ〜い♪どなたぁー?
(のん気な声が自動ロックスライド式ドアの向こうから聞こえる…←インターホンで話せよ…)
リューネ>あたし、リューネよ……(律儀に答えるリューネ)
エクセレン>あら?こんなに深夜に?
(ぷシューー…ドアが開くと、いつもの姿のエクセレン。
さすがにジャケットは脱いで、アンダー1枚の楽な格好だが…)
ん?なに?マーサのことで人生相談♪?(ニコニコニッコリのエクセレン)
リューネ>そんなんじゃないわよ!……わかってるんでしょ、どうせ!
エクセレン>え?ナニナニ?まぁ、立ち話もなんだから、入って!入って!!
さささ…(部屋の中にリューネを導き入れるエクセレン。
跳ね上げ式ベッドを横に収納し、部屋のスペースいっぱいに、使い込んだ土俵マットが敷いてある(笑))
リューネ>……ほら、わかってるんじゃない!(土俵マットを見て、好戦的な笑みを浮かべる)
エクセレン>そりゃもぉ、ガーネットとかからイロイロ聞いてるもの。随分とご機嫌だそうじゃな〜い?
エクセレン>まぁ、アレね、木星のカワズメタンしか知らず、ってヤツね。日本で言うところの。(得意げに)
リューネ>……ひょっとして、井の中の蛙大海を知らずって言いたいわけ?
エクセレン>(いつもの様にツッコミは無視して(笑)惜しげもなく脱ぎ始める)〜♪〜白騎士宇宙をぉ
エクセレン>駆けるぅ〜スンゴイ大砲でぇ〜ヴァルシオーネもひっと突きぃよぉ〜♪フフフー♪フッフフー♪(この星の明日のために編曲してるらしい謎替え歌)
リューネ>もう……その言葉、そっくり返すよ!(言いながら、リューネも脱ぎ始める)
リューネ>しかも、大砲で一突きって……大砲って突くものじゃないし……
エクセレン>(突っ込もうとしたリューネの青い瞳がハッとなる…
赤い締め込みにキュッと締め上げられたエクセレンのボリュームあふれる尻は、
リューネより数年年上を全く感じさせないピッチピチぶり。
背骨に沿って柔らかく付いた筋肉と、それを鎧う脂は、成熟されたパワーを発散している…
美しい女相撲の後姿…。)
エクセレン>フフフ…若いわね〜大砲ってのは突くためにあるのよ?(ポニテをまとめ直しながら…)
あとで先生がタップリ教えなおしえてあげますからね〜♪
(ちっちっち…って感じのエクセレン。まだリューネには背を向けたまま軽快な会話を飛ばす)
リューネ>っ……へぇ……口と違って、身体は本物ってわけね……
(エクセレンのヒップに視線が釘付けになるリューネ。
だがそれは、恐怖やおびえなどではなく……強い相手と戦えるという、喜びから来るもの!)
ふふ、そう簡単に教えてもらえるかしら?
エクセレン>まぁね?(ぷるるるん!!と、張りのある爆乳を振るって向き直るエクセレン…
普段谷間を強調してると思えたスーツは、実は胸を抑えているらしい…
かなりインチキくさいパワー爆乳が、リューネを挑発する…!!)
リューネ>(と……今度はエクセレンの瞳がハッとなる……
リューネの若さ溢れる肢体もまた、裸になって普段より妖艶さを増す……
そのピチピチのボディは、張りと艶を持つと同時に、色っぽい女の脂も持ち合わせている……
スラリとのびた太股のラインは雌鹿を思わせ、
蠱惑的に揺れる胸と尻は、たっぷりと女の脂がのっており、しかもいつもより大きく張りがある……)
リューネ>ふふっ……良いからだしてるね……倒し甲斐がありそうよ……
(挑発的な笑みを浮かべ、胸と尻を揺らすリューネ)
エクセレン>わお☆さすがは世界制覇博士の娘だけあるわね〜♪
(思わず目を細めて、ジロジロと上から下までなめ回す…)
すっごぉ〜い(…と、どの辺が弱いのかしらねぇ…)
エクセレン>なるほど…これじゃぁクスハちゃんやリンじゃぁ…手に余るってワケね…
エクセレン>(土俵の東側=正横綱の側に陣取り、仕切り線を前に蹲踞の姿勢。
ムッチリした腿肉が、力強く盛り上がる…)
リューネ>ふふっ……あんたが土俵に這いつくばる姿、想像するだけで興奮するわ……
(ニヤニヤと笑うリューネ)
エクセレン>さ、グルンガスト零式をガブリ倒したという伝説の相撲っぷり、タップリと味あわせてあげる!(真剣な目でアホなことを言うダメダメ女教師)
エクセレン>…ッ(汗) とんだ相撲ジャンキーねぇ
(苦笑いのエクセレン。だが目は欲望を隠しつつ、楽しそうだ…)。
リューネ>言ってなよ……(土俵の西側に陣取ると、蹲踞する。
すらりとして、それでいて豊満な肢体が、より強調され、エクセレンを威嚇する)
エクセレン>分かってると思うけど、相撲が終わったら、フェイスシットで敷いちゃうからね〜。
明日は非番なんでしょうね?(勝ち前提のエクセレン。
塵手水でパァーンと1拍子、そして大きく長い腕を広げる…)
リューネ>もちろん、当然でしょ?敷くのはあたしの方だけど……
(こちらも勝ち前提のリューネ。エクセレンに見劣りしない見事な土俵入りを見せる)
エクセレン>う〜ん、若いってイイわね〜♪
(ポニテを背中に流すと、ユックリと仕切りに入るエクセレン。
黄金のタテガミ…赤いマワシを締め込んだヒリュウの牝獅子…。
自然と押し黙るその気迫が、リューネの首筋にゾクゾクと危険信号を発生させる…)
リューネ>っ……凄い気迫……けど、そうでなきゃねっ!
(リューネをして一瞬気押される程のエクセレンの気迫に、歓喜さえ覚える。
ピンクのマワシを締めた牝豹……その闘争心は、すでに最高潮!)
エクセレン>時間イッパイ!!…待ったナシよ…!!
(完全防音の士官室に厚手の土俵マット…多少の荒っぽい相撲でも、隣に聞こえることは無い…)
リューネ>ハッケヨ〜イ……(キッとエクセレンを睨むリューネ……最大まで緊張が高まる……!)
エクセレン>ミアッテミアッテェ〜…
(凄みを増し、目を輝かせるリューネを焦らす様に、仕切り線の上で右拳を揺らすエクセレン。
リューネの呼吸をうかがう…)
リューネ>……(エクセレンを睨みながら、呼吸を合わせていく。
まばたきすらせず、立ち会いの一瞬に向けて準備万端……!)
エクセレン>ハッキョーイ……(あーん、猫ダマシとかしたら引っかかりそー…♪ウズウズ…)……
リューネ>……ノコッタァッッ!!(リューネの方が先に動く!鋭く低い姿勢で、強烈なブチカマシッ!)
エクセレン>……ノコッタァァっ!!!ソイッ!!!!
(ドパァン!!!と派手な音を上げて、
弾けんばかりのリューネのブチカマシを胸を広げて受け止めるエクセレン…)…ッ!!!
(そのままズズズ…と、2、3歩土俵を持っていかれる…!!)
そいッ!!ソイッ!!!(っちゃァ〜雑念なんて持つもんじゃないわね〜☆)
エクセレン>ヒュバッ!!!
(持ち前の長い腕を活かし、まずはリューネの前褌をいただこうと、
右腕をリューネの腰下へ伸ばす…左腕は、リューネの差し手を警戒して迎撃態勢。)
リューネ>っ……(やっぱり……やるっ!?)
(普段ならこの一撃でカタがつくブチカマシ、だが、
リューネ>(だが、エクセレンはそれを組み止めてしまう……だが、驚いている暇は無い…
マワシを取りに来たエクセレンに対して、リューネの方は近寄らせまいと激しい突っ張り連打を叩き込む)
リューネ>ホラッ!ホラッ!ノコッタノコッタァッ!(怪力を生かした張り手で押し切ろうとするリューネ)
エクセレン>ッ!!!!(張り手を数段さらに浴び、顔を真っ赤に歪めるエクセレン)
私を相手に砲撃戦?す…ふぐッ…少し早いんじゃな〜いッ!?
(そのまま一気に土俵へ持って行けるかとリューネが信じ掛けたとき、
右や左の予想もして無い方向から、揺さぶるような強烈な張り手!!!)バシン!!バシン!!!
エクセレン>ババババババ
(リューネの怪力張り手に対して、リーチを活かした弾数の多い突っ張りが弾幕を張る!!!
みるみる土俵を奪い返すエクセレン…マワシを取ろうと腕を落としたら持っていかれる…
……序盤はどうやら意地のツッパリ勝負??)
リューネ>っ、なぁっ!?(真っ向からの突っ張り勝負なら絶対に負けない自信があるリューネだが、
相手は相撲上手の横綱エクセレン……生半可な攻めは通用しない!)
なら……バシィッ!バシィッ!バシィッ!
(リーチや弾数ではかなわないと早めに見切ると、一撃一撃に渾身の力を込める!
手数を捨て、威力に集中する)
リューネ>砲撃戦なら、あたしも得意なんでね……ノコッタノコッタァ!バシィ!ビシィ!
激しい突っ張りの応酬…それは同時に”力”のリュ−ネと”技”のエクセレンという取り組みを象徴する)
赤マワシを締め込んだ、ヒリュウ改の女横綱ァ! カワイイケツを、イッチョ揉んであげましょーか♪
エクセレン>んぱぁ!!くっふぅッ!!!
(リューネの威力重視の大砲に、爆乳をはじけさせ、顎を上げさせられ、たちまち怯まされるエクセレン)ノッ…ノコッタァッ!!!
エクセレン>(くッ…重いツッパリねぇ…ちょっとインチョクサくないっ?)
ノコッタァっ!!!(再び土俵を譲りながら、上体を起こされるが…)
バシィッ!!バシバシッ!!!(こっちもそれなりのハンデもらっちゃうわよ♪)
ババババババ!!!!
(だんだん手数が増えてくるエクセレン…次第に突っ張り合いでリューネを盛り返す!!!
次々と顎や頬など、リューネが嫌がる”頭揺らし”に集中させていく…)
リューネ>ほらほら、ノコッタノコッタァ!(怪力を生かした力のツッパリでエクセレンを圧倒していくリューネ。だが……)くぅっ……ノ、ノコッタッ!?
(次第にエクセレンの張り手に盛りかえされていく)くっ、なんで……!
エクセレン>ほらほら〜、砲撃戦には自信がおありなんでしょ?
(ここぞとばかりに、リューネを悔しがらせる”あたしの方がスモウ強いみたいねエガオ”を造る
エクセレン。)
バシバシっ!!!ズバババババァン!!!!
(オデコやアゴ、ホホを張って熱狂させ、鎖骨や乳房など、土俵を奪う一撃も時折、叩き込む)
エクセレン>ンハァっ!!…っとォ(フフフ〜思った通り、長距離砲撃には一日の長アリねぇ♪?)
ソラソラソラ貧弱貧者ゥ〜!(土俵を下がり間合いを取り直すことで、
リューネの伸び切ったツッパリを受けるようにしたエクセレン。
僅かな”間”だが、自分のリーチを活かしたツッパリを放つ上手さは女横綱の貫禄か…それとも…?)
リューネ>くっ、くぅっ……バシィッ!バシィッ!
(さらに力を込め張り手を返すリューネ。だが、エクセレンの相撲上手にはなかなか通用しない……が?)このッ!ノコッタノコッタァッ!(若さ故か、才能故か……次第に、無意識のうちにリューネも
『自分の間合い』を掴み始める。伸び切る寸前、最も加速したツッパリを叩き込もうと、
ほんの少しずつ間合いを詰めていく!)
エクセレン>ソイっ…ソイッ!!(フフフ…この辺が限界か…ってイングラム少佐みたいねぇ…)
ノコッタノコッタァ…(リューネが、突っ張り距離取りに夢中の内に…と、桃色マワシ強奪の絶好のタイミングを図るエクセレン…正直、これ以上張り合ったら体が持つかどうか心もとないからでもある…?)
リューネ>ノコッタノコッタァッ!
(エクセレンがそんな事を考えているとは知らないリューネ……だが、恐るべきはその才華…
…エクセレンの予想より遥かに早く、自分の間合いを掴んでしまう!)
バシィッ!バシィッ!それそれ〜っ!(強烈にして正確なツッパリが、エクセレンを襲う!)
エクセレン>のこッ…あァっ…くぅはァっ!!
(金髪のポニテを激しく揺らしながら、普段は茶目っ気のある青い瞳に苦悶の表情が浮かぶ…)
嬉しそうじゃないのッ!!!(一撃一撃に決着の威力がある危険なツッパリ…その中を掻い潜って…、
無防備なリューネの両前褌を取りに行く…!!!)ゴッチャンっ!!!!!!(ひゅばッ!!!!) [集中]
エクセレン>(リーチを活かした威力半減策で、
リューネの土俵に踏み込んでから取るはずだったリューネマワシ…だが、
リューネの尋常でない呑み込みの速さに、再び自分の土俵に入った所でのマワシ狙いとなってしまった…)
リューネ>っ……!(マワシを取りにきたエクセレンを、その優れた動体視力でいち早く察知するリューネ!すかさずブロックに入る……が……)
くっ、速っ……(エクセレンの巧みな動きに、見事に両マワシを奪われてしまう!)
エクセレン>ソイッ!!!ガシィ!!!!
(使い込まれ、きっちりと締め込まれたリューネの桃色マワシに小指を掛けると…)
ズシズシズシズシィっ!!!!(「木星圏敵無し」
(←笑;娘少ないしな)のリューネも舌を巻く素早さで、ガッチリと拝むように指を刺し、親指も通して、シッカと両前褌を引き付ける!!!)
んふふ〜イタダキっ♪(挨拶代わりとばかりに、モロザシの腕をグン!グン!と引き付けて、
滅多に刺激されることのないリューネの自慢のアソコをマワシで締め上げるエクセレン。
対等以上に張られてカナリ本気モードのようだ☆)
リューネ>く、くぅっ……(エクセレンにモロザシを取られ、アソコに走る刺激に呻くリューネ。
木星圏はもちろん(←ちなみに木星星団があるから娘がいないわけではない)
EOTI機関(←DCの前身である)でも無敵だっただけに、
ここまでうまくやられるのは今までない屈辱……)
リューネ>こ、このっ!(なんとか逃れようとするが、攻められ慣れていないせいもあり、上手くいかない)
エクセレン > ふふふ〜攻め攻めでイクわよ〜♪!
(決め台詞と共に、肩を回し、左右に開いた肘でリューネの両腕を払うようにして、
リューネの脇へガッチリと二の腕を押し当てていく…いわゆる「差し手を返す」状態へ持っていくエクセレン!)ソイっ!!そいッ!!!ノコッタノコッタ?
(これが完全に決まってしまうと、リューネは、いわゆる「バンザイ」の状態に腕をされてしまい…
相撲にならなくなる…!)
リューネ>くっ……このっ……
(エクセレンのかいな返しを必死に堪えるリューネ。無理矢理上手を取ろうと手を伸ばし始める)
リューネ>こ、のっ!このっ!
(エクセレンの思惑どおりに決まってしまえばほぼ負けが確定してしまうだけに、必死のリューネ)
エクセレン>ノコッタノコッタァ♪…ふふッ…
「リューネ関ピンチですッ!!!美人横綱エクセレンのモロザシに返す術も無く寄られてしまうのかッ!!?」(モロザシでリューネの腰を段々と引き付け奪いながら、ズリズリと寄り始める。
さらに実況口調でリューネとのエロエロチャットも欠かさないネチッこさ。)
リューネ>っ……!(エクセレンの挑発(……というか、素?(笑))に激昂するリューネ…
…上手を取ろうと試みる腕にさらに力を込める……攻めに力を入れる分守りがおろそかになり、
じわじわと土俵を奪われていくが、そんな事は気にしない!そして……)
くっ……うっ……(リューネの右手の中指が、エクセレンのマワシに触れる!)
エクセレン>!!!(リューネの膂力おそるべし…ガゼン有利なエクセレンのモロザシだが、
汗を珠のように噴き出させた、リューネの力コブに阻まれ、なかなか腕(かいな)を返しきれない…)
エクセレン>(さらに、マワシに手を伸ばす気配に気づくエクセレン…
リューネのヒタムキさに舌を巻き、股間を熱くする…)
ソイッ!!ソイッ!!スモウスモウ♪(くゥ〜この娘凄いわ…が、ガップリ四つで勝負してみたァ〜い♪)ズ!!ズパン!!!(…その想いを隠し、勢い良く腰を振って後ろに腰を引くことで、
リューネが指先に捉えた湿ったマワシの感覚をアッサリ奪ってしまうエクセレン)
エクセレン>んふふふ〜、欲しい?ねぇ、欲しい?ヘッポコ力士さん?アタシノマワシホシイ?
(ズズズズ!!!ついに足を、リューネ側の仕切り線に掛けるエクセレン姐さん)
リューネ>ああっ……(エクセレンの腰の前に、マワシを切られてしまうリューネ……腕が上がりはじめ、その上足が仕切り線にかかる……絶体絶命……!!)
くぅっ……ノコッタノコッタァッ……(土俵際、必死にこらえるリューネ)
エクセレン>ふゥン、取り組み前はあんなに元気だったのに、押され始めると静かになっちゃうのね〜?
(クイクイ、と何度もリズミカルにマワシを引き付ける…
先ほどからリューネが踏ん張ろうとする度に、このマワシマッサージ責めが襲う!)
リューネ>んっ……ああっ……
(エクセレンの巧みなマワシ捌きに、全身の力が抜けていく感覚に襲われるリューネ。
腕はエクセレンのかいな返しの前にほとんど上がり切る寸前で、
全身は戦いの興奮以外のもので真っ赤に紅潮している、そして……)
リューネ>プシュッ!(リューネのアソコから、透明な愛液が少量ながら勢い良く噴き出し、
エクセレンの足にかかる……それは致命的なものではないにせよ、
エクセレンに感じさせられている確固たる証、その事実が、リューネにこの上ない屈辱を刻み込む)
エクセレン>♪(にまぁ〜〜〜)ノコッタ!!フイタッ!!!フイタッッ♪♪
(リューネの牝汁がかかった腿を、ここぞとばかりにリューネの堪えている太股に密着させ、
擦り付けるエクセレン…少量とはいえローション効果のある生暖かいソレは、
リューネの”女”をいきり立たせるに充分…!!!! 一晩中絶頂より)
エクセレン>(一晩中”絶頂寄り”で遊ばれたリンなどは、
この光景だけで一週間はオカズに困らないだろうという衝撃場面♪)
リューネ>くぅっ……あああっ……
(太腿に自分の汁を擦り付けられ、屈辱に顔を歪めるリューネ。
もはや、横綱エクセレンに弄ばれるだけなのか……?)
エクセレン>ソラソラ!!声出てないわよ〜っ!ノコッタ?ノコッタ?
(牝汁を噴かせて少し御機嫌のエクセレン…リューネの顔を覗き込んで、このままエロエロレイプに移るか、手加減してやるかと…)!!
(リューネと瞳があって、心のマワシを絞め込み直すエクセレン)
そいッ!ソイッ!!(あちゃー…ダメだわ…こりゃ負けで諦めた娘の目じゃないし〜…
凄く楽して凄くイヤだけど、なんか、なんか来る〜っ♪)
リューネ>くっ、ううっ……(エクセレンに責め立てられ、牝汁まで噴かされ、
これ以上無い屈辱を味あわされたリューネ……その屈辱と怒りが、すさまじいパワーを生み……
)こっ……のぉぉぉぉぉ……!!(エクセレンの肩ごしに、強引にマワシを掴みにかかる!)
エクセレン>そらそらっ!ノコッ…(!!!!!!)
エクセレン>バッチン!!!!!!!!!!!!!!!!
エクセレン>ガシッ!!!!!!!!!!!
エクセレン>きゃッ…あぁああああああああああッ!!?(なッ…何ッ!!!?)
エクセレン>(凄まじい腕力の開放で、返していた腕を戻され、
一気に両上手、右と左の横褌をガッシリと掴まれてしまうエクセレン!!)
エクセレン>(度重なる一方的な寄りで、すでに土俵際まで来ている…その最中…!!)
リューネ>おおおおおおっ!
(両マワシをしっかりと掴むと、そのままエクセレンの体を締め付けるかのように引き付け、
さらに寄っていく……その力は、エクセレンの想像を遥かに超えているっ!)
エクセレン>なッ!!あァッ!!!ッタタタタタッ!!!!
(リューネにガッチリと抱き付かれる格好のエクセレン…両差しの差し手を絞り上げられ、
苦痛に顔を歪めながら、リューネ陣内深くだった土俵を譲らされていく…)
なッ…なぁッ!?(リューネの激変に驚きを隠せないエクセレン)
リューネ>ほらほらっ!ノコッタノコッタァッ!
(エクセレンの驚きに構わず、さらに激しく寄っていくリューネ。
エクセレンの赤マワシを握るその指は、5本の指がしっかりと通っており、
これ以上無いくらいに完璧な握りの上、そのマワシを握りつぶさんばかりの力が込められており、
そう簡単には切れそうにない……)
エクセレン>くぅあッ…まッ…負けてらんないィッ!!!
(自慢の爆乳バストを撃ち込むように突き出し、弓なりに反りかえると、
使いなれた土俵マットの表面を脚指で捻じ取るように踏ん張り、
ヒザ、コシ、全身のバネを使ってリューネのガブり寄りを土俵中央で食い止めようという腹!)
リューネ>甘いんだよぉぉッ!
(強烈な、普通の娘ならば逆に飛ばされてしまいそうなほどのエクセレンの抵抗……
だが、今のリューネの力はものともしない……
16とは思えない爆乳を押し付け、なおもジワジワと土俵を奪っていく……)
ほぉら、どうしたの、横綱さんっ!?この程度なのかな!?
エクセレン>きゅ…急に元気になったじゃないっ?
さっきまでは土俵際でメソメソしながらオモラシしてたくせに〜
(顔から肩かた乳から腹から…珠粒の汗を噴き出しながら、必死の抵抗を試みるエクセレン)
エクセレン>そいッ!!そいッ!!!
(リューネの桃色マワシを拝むように引き付けて、腰の前の方の浮かし、
かろうじてリューネ渾身のパワーが全部土俵に伝わらないように仕掛ける…。
シッカリと締め込まれたリューネの前マワシが2枚重ねで腹の方へ伸びていくほど引き付けるエクセレン)
ノコッタノコッタ!!!
リューネ>んんっ……ノコッタノコッタッ!(さすがに相撲上手の横綱エクセレン、
一筋縄ではいかない……だが、今のリューネは多少の仕掛けも気にしない……)
リューネ>ほぉらっ!せいッ!
(しっかりと掴んだマワシをぐぐっと引き上げる……エクセレンのアソコに強烈に食い込む赤マワシ、
しかもそのまま吊り上げんばかりに力を込めるリューネ!)
リューネ>んっ……ノコッタ!ノコッタッ!ノコッタァッ!
(エクセレンの強烈な引きに、ピンクのマワシが食い込み、アソコから液体が滴り落ちる……
だが、それすらも今のリューネにとっては興奮を呼び力を生む源!)
エクセレン>くぅはッ…そ…ソイッ!!ノコッタァ!!!!
(結果として吊り合いを仕掛けた形になり、立ち合ってから一番の締まりに顔を赤らめ、
目を潤ませるエクセレン…)ま…(…マズッ!!)
リューネ>ほぉらっ!どうしたのかな、横綱さんっ!ノコッタノコッタァッ!
(強い相手と闘えるという興奮、負けたくないという闘志……
エクセレンという強敵を前に、その溢れんばかりの才華を咲き誇らせていくリューネ)
リューネ>(無論、元々高い身体能力を持っているが、今のリューネはそれ以上に、
エクセレンという強敵を打ち破りたいというその思いが原動力となり、普段以上の力を発揮している)
エクセレン>どうしたのかな…じゃ…ないッ!!!(リューネを堪えて押し潰されていたバネを、
開放するようにマワシを引き付け、両下手という有利な位置から吊りに出るエクセレン。
吊り切れなくても浮いた腰に下手投げを連続でかますスキが出来りゃいいやぁ、くらいの算段だ。
リューネの、土俵際での不可思議なパワーアップに、首をかしげつつも、
その場の対処に必死で、問いただすまでに至らないエクセレン。)
リューネ>っ……さすがっ!そうでなくっちゃ!
(エクセレンのすさまじいバネに、さしものリューネをして身体が少し浮いてしまう。
だが、その顔に浮かぶ表情は、焦りというより、闘いに対する喜び……
もちろん、最終的には自分が勝つと思っているからだが……)
エクセレン>よ…余裕ねぇ〜ッ!!!
(浮いた体に、腰を捻りながらウッチャるような下手投げを撃つ!左下手を離し−−−−−)
ソイヤッ!!!パアァン!!!!(リューネの右上手を内側から叩き付けるように切りながら、
右下手一本で投げを撃つ!!)
リューネ>っとぉっ……(しっかりと腰を落として投げを堪える……が、
無論エクセレンの猛攻はまだ始まったばかり……)
エクセレン>セイァッ!!!(投げで腰が砕けないと見るや、素早く重心を逆に戻し、
右脚で、踏ん張っているリューネの左脚を後ろ側から蹴り…刈り上げる!!)
エクセレン>けたぐりッ!!!(同時に、右下手を土俵に向けてグインッと引き落とす!
…リューネからすれば踏ん張っている方向に力を掛けられた挙句、脚が一本土俵から離れてしまう…)
リューネ>っ……!よ、余裕やってる場合じゃないかっ……!
(身体が自分の物でないような感覚に捕われるリューネ……足が土俵から離れ、表情から笑みが消える)
エクセレン>〜〜〜ッ!!!!シャアアァ!!!!
(歯を食い縛り、体にムリを言わせ筋肉を引き千切りながら、
そこからさらに腰を捻って、腰が落ち始めているリューネに再度覆い被さる!!
浴びせ倒そうというのか、爆乳同士がズシバン!!!と重ね餠!!!)
リューネ>っ……させないよっ!(強靭な足腰のバネで、無理矢理といった感じに浴びせ倒しを堪える。)
リューネ>……そぉらぁっ……(そして、そのままさらに強引に身を起こしにかかる……
少しでも押し負ければ浴びせ倒されるこの状況下だが、ここぞとばかりに怪力を発揮していく)
エクセレン>(…とは言うものの、ボリュームのあるエクセレンに圧し掛かられて、
さんざんに足腰を散らされたあとでは、さすがのリューネの木星帰りの脚腰でもキツイ体勢…)
コレが…横綱さんよッ…♪
(エクセレンの形のイイ顎先から、ポタポタポタポタ…と切れ目無く汗がリューネへ滴り落ちる…)
リューネ>こぉ……のぉっ……(必死に堪えるリューネ。かなりキツイ体勢を強いられ、苦しい状態…
…自慢の怪力をいかしてジリジリと身を起こしていくが、
少しでも力を抜けばそこで負けという状況だけに、一瞬たりとも気が抜けない……)
エクセレン>ググググ…グググ…(エクセレンの爆乳に圧し掛かられながら、
なおも張りを主張して徐々に戻してくるリューネオッパオに内心舌を巻くエクセレン…だが、
女横綱はダテでは無いのダ)……♪ノコッタノコッタ♪?
(体勢を崩され、浴びせ倒しから元の位置へ戻すのに必死なリューネの両チクビを…)
ズニン!!!!(エクセレンの勃起チクビが位置を合わせ急襲!!!)
グニグニグニグリグリグリ…!!!!(ねぶるように、乳首を押さえ込み、乳輪を乳輪で蹂躙する!!!
(ダジャレにあらず)性感奇襲!!!!)
リューネ>ひぁっ……(完全な奇襲……!チクビに走る強烈な快感に、一瞬腰が砕けてしまう……
そこはリューネ、普通の娘だったらそのまま浴びせ倒されるところを強引に体勢を立て直して堪えるが、
先ほどよりさらに辛い体勢……!)
リューネ>あ、あふっ……んぁっ……(ただでさえ身体が反り返り、腰に負担がかかる体勢の上、
乳首から全身に響き渡るような快感……荒い息をつき必死にたえるリューネ)
エクセレン>うふぅ〜ん、色っぽい責め姿ねぇ、リューネ関?そろそろマイッタしちゃおっか?
蝶のように刺し蜂のように舞うッ!!!(乳首をさらに硬くさせて、時に刺すように、
時に擦り上げねぶるように、変幻自在の乳首相撲を展開するエクセレン)…あれ、なんか違ったかしら?
リューネ>だ、誰に言ってんのよ……あふっ……くぅんっ……
(驚異的なまでの足腰で粘るリューネだが、エクセレンの猛攻に身を起こす事ができず、
完璧にジリ貧状態……)だいたい……逆でしょう……がっ……
エクセレン>んふふふ〜(やわらかく弾力に富んだリューネの乳首が、ビゥん、ピクゥん、と跳ね…
痙攣する様子を乳房の先に感じ取り、先ほどまでの厳しい表情にヤラシー笑みを改めて浮かべるエクセレン…)さっきの火事場のバカぢからには驚いたけど、どうやらココまでみたいね?
(土俵中央で、シッカリと脚をガニマタに広げ、ウッチャリを警戒しつつ股間を合わせて、体重を預けていくエクセレン…リューネからすると、インチキなほど力が増し続けてるイメージ…)
リューネ>くっ……くぅっ……(すごい力……まるで……全身に鉄をくくりつけられたみたいな感覚……!)(エクセレンの超強烈な浴びせに、必死で耐えるリューネ。だが、全身の筋肉はすでに悲鳴をあげている……珠のような汗が滴り落ち、土俵マットを濡らす。
だが……そんな中でも、いまだその闘志は失われていない……!)
まだ……負けちゃいないよ……!
エクセレン>フン!今さらその姿勢でナニが出来るって言うのよ〜?ソイッ、ドスコイッ!!!
(自信満々のエクセレンの気合ももっとも…。浴びせ倒しの体勢にいながら、
腰を落とし赤マワシの位置は桃マワシよりほんの僅か高い程度…
左右充分にガニマタに開かれた脚は、ガッシリとマワシマットを掴み…ウッチャリを警戒する容易周到さ。
計算してのものというよりは、ATXチーム選抜までに食ったPTパイロット女候補生の数が半端ではないのだろう)…まさに経験の差ってヤツ?マットに尻から落ちちゃうよ〜。
ドシンっついたらキット泣いちゃうわね???(んふふ〜♪)
リューネ>んっ……くぅっ……(考えるのよ……どこかに反撃の糸口があるはず……!)
(エクセレンの浴びせ倒しに耐えながら、思考を巡らせるリューネ)
(正攻法じゃ無理……かといって、いまさらマワシを責めても……ならっ……)
(浴びせ倒しを受けたまま、微妙に上半身を動かし始める……何か狙っているのか……?)
エクセレン>ノコッタノコッタ!!(ひゃぁ〜ん、粘ってる粘ってる!!
腿も脹脛もプルプル震えちゃってカンワイィ〜…こういう耐える相手をジックリと…
圧倒するのが…もォ〜…♪)
ズン…ズシ…ズシ…(マワシを擦り合わせるタイミングが、相撲勝負のセオリーから外れ、
どうしてもリズミカルにエロを求める正常位のソレになってしまうエクセレン…
リューネの上半身の微妙なずらしの意図にも、まだ気づいていない…)
リューネ>あ、ああんっ……(辛いっ……けど……油断も出てきた……これならっ……!)
(エクセレンのマワシの擦り合わせを慎重に測る。そして……)
今っ!せぇいっ!!(思い切り胸を揺らすリューネ!すると、その柔らかで弾力のある乳首が……
一気にエクセレンの乳首に絡みつく!)
エクセレン>ひぁッ!!!?(先ほどの乳首強襲の意趣返しか…!?
リューネの噴乳直前乳首がニュルニュルとエクセレンの勃起限界乳首に組み手を挑む!!)
なッ…なァッ?ァアンッ!!!
(思いもよらなかった特攻に体を硬くし、驚きに目を見張ってリューネと目が合う!)
リューネ>ふふっ……(目が合った瞬間、エクセレンの焦りの表情を見て満足そうにクスッと笑うリューネ)そぉら、行くよっ!(絡みついた乳首は、蛇が贄を吟味するかのごとく、
ニュルニュルとエクセレンの乳首を舐めまわすかのように責め立てていく)
エクセレン>…!!(リューネの笑みにキッと顔を赤らめ)なに得意げにしてるのかな〜?この体勢がッ
(リューネの桃マワシは相変わらずガッチリとモロザシの取られている…伸びて緊渾しきった桃マワシ2枚と、一番下腹に締め込んでいるマワシの間から、腹の肉が見えるほど…)
分かってないみたいね!!?(そう…リューネの作戦はまだ完全に明らかではないが、
今の浴びせ倒しに向けて圧し掛かられている状況での乳首相撲は、あくまでハンディキャップマッチ!!
がっぷり勝負すればするほど、体重のせいで、リューネのスタミナは激しく削られていく…
言うなれば、通常装甲とABコートのPTが、真っ向からビーム兵器を撃ち合うようなもの!!)
リューネ>わかってないのはそっちの方だよっ……そぉらっ!
(リューネの乳首が自在に暴れまわり、エクセレンの乳首を責め立てる)
確かに、体勢は不利だけどねぇ……こっちがチクビで圧倒すれば、関係ないでしょっ……
(どんなに強烈なビームでも、当たらなければ意味はない……
また、例えABフィールドに包まれていようと、超高出力のビームの前では無力……
その上、リューネの柔軟な乳首は下にいてもまったく攻めるに支障はない!)
エクセレン>あぁんっ…支障が無いかシッカリ見せてもらおうじゃないの…乳首相撲よ〜!!
ノコッタノコッタ!!!(盛んに圧し掛かるようにガブってエクセレンの腰を封じながら,)
エクセレン>(上空から爆撃を仕掛けるエクセレンのモロ乳首!!!
)ズン!!!ズズン!!!ズズズッズン!!!
リューネ>んっ……そぉれそれっ!ノコッタノコッタァ!そう簡単には捉えられないよ!
(エクセレンの爆撃を巧みに受け流し、蛇のように絡み付いては撫で回し、締め付けていくリューネ乳首。自由自在に動き回り、エクセレンのモロ乳首を翻弄する)
エクセレン>うぅぅん〜ッ…ちょっ…ちょこまかとぉ〜実にシタッパっぽい相撲ぶりね♪
(リューネ乳首の自在ぶりに顔を赤らめながら、股間を熱くするエクセレン)
リューネ>ふふん……これからが本番よっ!
(エクセレンの股間が熱くなったのを感じ、笑みを深めるリューネ。
次第にその乳首が硬さを増していき、エクセレンの乳首を締め付け始める)
エクセレン>ふふん?本番〜?モロザシで寄られて、
土俵を盛り返したと思ったら浴びせ倒しで追い詰められて…まだ負け足りないのかしら?
(くすッ!)ぐにぃ…ぐにゅぅぅぅ…(組み乳首ならお手の物…
人間業とは思えない柔らかさと張りを併せ持つエクセレンの乳首が、
リューネの手乞いに応えて乳首同士がっぷりと組み合う…)
エクセレン>ソイッ!!ソイッ!!!
(汗と乳の先走りで巧みに滑りながら、絞られれば絞り返し、巻き付けば捻り返す…
二本の乳首もエクセレン同様、したたかな粘りと激しい勢いを秘めているようだ…!!!)
リューネ>んんっ……負けるのは、あんたの方だよ……そぉれ、いくよっ!
(リューネの乳首が急速に硬さを増し、大蛇が獲物を絞め殺すかのごとく、
エクセレンの乳首を締め付けていく)
エクセレン>その意気や良し!締められるモノなた締めてご覧なさいッ♪
(顔が凄みを増した笑顔で、んッ!となると、リューネもお返しとばかりに乳首を巻き返していく!!
先端から先走りの牝乳を1滴1滴づつ滴らせる様子は、さながら)
エクセレン>(毒蛇のよう…)ソイ!!ソイッ!!!
(しかも、先ほどから優勢の圧し掛かりの体勢も緩めず、膝小僧を当てるようにしてエクセレンの股を開き、腿の筋肉だけで支えざるを得ないよう、リューネを追い詰めていく)
ドーシタドーシタ〜尻がお留守よ〜?!!
リューネ>くぅっ……さすがは相撲上手ね……けど、まだまだ、このくらいっ!
(強く締め付けると同時に、胸を軽く揺らし、乳首に負担をかける)
エクセレン>そう…まだまだ〜?…んじゃぁ、少しエクセレン先生が相撲技を教えてあげましょうか!!
相撲女教師エクセレン先生の、四十八手教室〜♪!!!(リューネの腰の粘りに飽きれたのか,)
エクセレン>(少しいぢわるな笑みを浮かべ…)グイッ…ぎゅうぎゅうギュ〜
(リューネのモロザシ取られっぱなしのマワシをさらにズリ上げて腰を引きつけると…)
乳ガブリッ…もらいなさいッ!!!!!
(シッカリと絡み付いて組み合って離れない乳首のグリップを使って密着すると、硬化した乳首を使って、リューネの乳輪、乳首の根元へ、バイブレーターのような、電気あんまのような連続衝撃を送る!!!)
エクセレン>ズドドドッドドドドッドドドドドドド!!!!!!!!(これで決めるッ!!!!)
ソレソレソレソレ〜ッ!!!!!
リューネ>(来たっ……)今だっ!
(エクセレンの必殺の乳ガブリ……だが、リューネはエクセレンが攻めに転じるその一瞬を待っていた……!
エクセレンの乳首の振動に共鳴するかのように、乳首を激しく揺らすリューネ。エクセレンの乳首に……無論リューネ自身の乳首にもだが……これまでにない、強烈な振動が走る!)
ああんっ……こ……のぉっ!
エクセレン > んきゅぅッ…ま…まぁだ意地張るかぁ、このォ〜ッ!!!
(リューネの意外な打ち込みに驚き、涙目になりながらガブリチクビドライバーを撃ち込み続けるエクセレン)ソイソイソイソイソイ〜!!!!
(ブーストアップし、加速を掛けて打ち込む間隔短く鋭くしていく…!!!)
リューネ>ん、ああああっ……ここ……だぁっ!!
(全ては、エクセレンの意識を乳首に集中させるための布石……どんなに卓越した力士であろうと、
これまでにない攻めを打ち破ろうと必殺の一撃を放てば、他の部分の攻防はおろそかになるはず!)
いっ……けぇぇぇぇっ!(無理矢理腰を振って、股間を激しく擦り付ける!)
エクセレン>ひゅぁッ…ぁはぁうッ…!!!
(股間を熱くしていた所へリューネのアソコが密着して摺り付けられ、ビクンと体を硬直させるエクセレン…)ズブブブ!!!!
(だが、リューネが計算外なことに、エクセレンの昂奮緊張によって、
今までに無いほどエクセレンの乳首が勃起して硬くなり、リューネの乳輪を攻め続けていた展開上、
リューネの乳首を振り解くような猛威を発揮して、一点突破でリューネの乳房を撃ち抜いてしまう!!!)ズボォォォォ!!!!!!!!
リューネ>あふぅっ……くぅっ……ううっ……(乳房が無惨に陥没し、苦痛に目を見開くリューネ)
こ、このっ……まだ……終わりじゃ、ないっ……!
(だが、構わず股間を責め立てる。ここで守りに入ればまたジリ貧……ならば、多少の無茶は仕方ない!)
リューネ > ほぉら、コノッ!コノォッ!(激痛の走る胸や腰を必死に奮い立たせ、
持てる力の全てを振り絞って、股間を擦り付けながら寄っていくリューネ。
かなり無理をしているが、それを感じさせないくらいの力強い攻め。
だが全身に滲む脂汗が、限界が近い事を示している)
エクセレン > くぅぁッ〜!!か、感じ…だめぇッ〜
(首を振りながら、頬をリューネに擦り付けるエクセレン。
ズルズルと土俵を再び退がるが、まだ「らめぇ〜」と言わない辺り余裕がありそうな気もしない気も)
リューネ > っ……ほらっ!ほらっ!
(ほとんどダメージを受けていない腕を使って、エクセレンを締め付けるように引き寄せ、
さらに激しく股間を擦り付けるリューネ。
もちろん、エクセレンが突然反撃してきても良いよう警戒している……
もっとも、本気で反撃してくればそれを防げる力はほとんど残っていないが……)
エクセレン > っはァ〜!!!(切なげに胸を揺すり、リューネに擦り付けるエクセレン。
それは、リューネにとっては陥没した乳首への快感と痛覚を伴った追い討ちとなる)
リューネ > 〜〜〜〜〜っ!!(激痛が全身を貫き、全身から滲み出ていた脂汗が、ドッと噴き出す。
だが、負けたくない一心からか、あるいはその底力か、
それともエクセレンの反撃が完璧ではなかったせいか……股間を擦り付ける事はやめない!
……とはいえ、すでにエクセレンを寄る力はなくなっている……
土俵中央で、ひたすら股間を擦り付け続けるリューネ)
エクセレン > っはァ…っはぁ…ハァ…
(熱い息を上げ、モロザシで組み合ったまま、リューネの脂汗にあわせるかのように、
全身から牝汁を染み出させるエクセレン…)
エクセレン > (リューネ同様…、反撃の余力は残っていないのか、
先ほど見せていた浴びせ倒しの強烈さは面影もなく…リューネの腕に、腰を引き付けられていく…
いや、だが、百戦錬磨の牝狐のこと…何か秘策が残っているのかもしれない…。)
リューネ > ほら、ほらっ……いい加減……イッちゃいなさいよぉっ……
(ただひたすらに、一心不乱に股間を擦り付けるリューネ。
しかも、一定のリズムではなく、ある程度変化をつけている……
実は単に、途中痛みが走る度に一瞬動きが止まるのが、丁度良くリズムの変化になっているだけなのだが……どちらにしろ、これでエクセレンに止めが刺せねば勝ち目はない……
股間の擦り付けと、反撃の封殺に、全神経を集中させるリューネ)
エクセレン > そッ…そっちこそぉ…もう限界なんじゃないのォ〜ッ?
(汗を滲ませ、瞳を潤ませながら黄金の尻尾を振るエクセレン…
発情した肉体が発する強烈な牝の臭気が、女を知って間もないリューネの鼻孔を激しく刺す…!!!)
あんッ…ぃぁうッ!!!(リューネに奪われた腰を、マワシを切るが如く左右に暴れさせるエクセレン…)
ぎにゅぅぅあ…にゅぅあう〜
(結果…両力士のモリマンは、球状の軌道を描いて縦に横に激しく擦り合わされ…
熱を発散できずに一気に熱く跳ねあがる…)
リューネ > あぅんっ……くぅっ……あああっ……
(一気に加熱するモリマンの感覚に、頬を上気させるリューネ。
エクセレンの動きに合わせるかのように、リューネもまた股間を暴れさせていく……)
ん、くぅっ……絶対、負けないんだからぁっ……!
(その動きが、勝ちを得るためエクセレンを責め立てるものなのか、
それとも快感を得るためエクセレンを求めるものなのか……おそらく両方なのだろう)
エクセレン > 〜ッ…(顎が上がり、首筋が震え、だがそれでもモロザシのマワシを離さないエクセレン…)
〜ッソイッ!ソイ!!!ソイソイソイソイソイ!!!!!(まるで自らの絶頂のリズムを、
全て引き付けの力に替えるかのように、小刻みに、鋭く、
今やリューネの腹を完全に覆っているような桃色マワシをグイグイグイと引き付けて、
リューネとのモリマン相撲でのリードを図る…横綱の意地!!)
リューネ > ん、くぅっ……あああっ……
(エクセレンに引き付けられていくリューネ、しかしリューネもまた、
両上手のマワシを離そうとはしない……それが彼女の意地、そしてそれを支えるのは類い稀なる才華……)ソイッ!ソイ!!!ソイソイソイソイソイ!!!!!
(経験不足の所は、エクセレンの責めを模倣する事で補い、後手に回る不利は若さの力で打ち破る……
悲鳴をあげる身体を酷使し、ひたすらに、ただひたすらに、股間を擦り付ける……!)
エクセレン > いッ…くぅふッ!!!!(…体をブルブルと奮わせると…)
ったァアアアアア!!!!!!(エクセレン最後の攻め…、その右太股を、
踏ん張って開ききったリューネの股間に走らせると、蛇が絡み付くような定番の動きで−−−)
ズパァムゥ!!!!(とばかりに、リューネの左脚を内掛けに刈る!!!
バランスを崩す攻めであるのは無論…)
ズシィッィイッィ!!!!!!(リューネの、エクセレンとの正面対決で精一杯の膨らんだ股間を、
マワシ越しに下から擦り上げる強烈な充足感と密着感!!!!
エクセレン姐さんの必殺技のひとつ『アソコ擦り掛け』炸裂!!!!)
ッセェエエエエエエエエエエエイッ!!!!!!!!!
リューネ > (来たぁっ……!)あああああっ!
(エクセレンの太股が、股間を擦りあげるように足を刈りにきた、その瞬間!
リューネの最後の反撃が炸裂する……!)
せぇ……いっ!!!(内掛け、いや、アソコ擦り掛けの瞬間、わずかに自ら身を浮かせるリューネ。
後ろにではなくエクセレンの方に、押し倒しをしかけるように倒れ込む!)
リューネ > (しかし……リューネももはや限界……わずかにその股間が震えたかと思うと……)
ピッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!
(股間から激しく牝汁を噴き出して、絶頂を迎える!そしてそのまま、最後の浴びせ倒し!)
エクセレン > んぁうッ…!!!ま…まっけるかァ〜ッ!!!!!!
(かわし気味のリューネの腰を捕らえ、脚を降り戻すようにリューネの浴びせ倒しをさらに捻り投げるに充分なバネが溜まるそのとき…)
ズルゥッ…(エクセレンの片足立ちの足許…そこに溜まった、リューネの絶頂汁が、
エクセレンの脚の踏ん張りをにわかに奪う…!!!!!!!!)
エクセレン > ひゃぁあああああああああああああああああ〜ッ…
(スローモーションで、もはや小娘のままエクセレンにしがみ付くだけのリューネを抱えながら、
メス汁に滑った土俵マットに、その見事な赤マワシに締め込まれた大尻を撃墜させるエクセレン…!!!)
エクセレン > ズッシッィイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!
リューネ > ……勝った……勝った、の……?
(にわかに状況を理解できないリューネ。快感の余韻もあり、
エクセレンに身体を預けたまま、呆然としているリューネ)
エクセレン > ふ〜…負けちゃった…(そういって、土俵の尻の辺りに溜まった、
二人の愛液が混じった汁を、最後まで離さなかった右下手に付けると…)
グシャグシャグシャ〜(やったわね!?という感じでリューネの金髪をかき回す)
リューネ > ……勝った……んだ!
(エクセレンに髪をかき回され、ようやく勝利の実感が湧いてくる……満面に笑みを浮かべるリューネ)
エクセレン > ふふん…まぁ、まァ、だったかな〜?(いつもの飄々とした顔に戻り)
リューネ > 確かに、結構運に助けられた所もあったかな……けど、勝ちは勝ちだよね♪
それに……今度は、100%実力で勝つからね!
エクセレン > はぁいはい、楽しみにしておきましょう〜♪
(はにかんだ笑顔で余裕のエクセレン。だが、心中おだやかならざるものがあるはず…)
リューネ > (そんなエクセレンの心情を知ってか知らずか、悪戯っぽい笑みで微笑みかける)
ところで、相撲が終わったらフェイスシットで敷いちゃう……んだっけ?
エクセレン > (む…!)…あらぁ?そんなこと言ったっけェ?
(目を丸くして初耳だとエクセレン。…これが強さのひみつか)
リューネ > (エクセレンの態度に思わず噴き出して)
もうっ……まあ、良いけどね……腰ガクガクで、とてもフェイスシットなんかできる余裕ないから。
エクセレン > んっふっふっふ、まだまだそこが甘いッてのよ、リューネ君!
(メガネをクイクイとする仕種。しかし既に立ちあがって敷かれるつもりは毛頭無い模様。
…そんな後姿を見ながら、エクセレンが勝ったら意地でも座るんだろうなァ…となんとなくリューネの第6感が囁くのだった。)
56 :
山崎渉:03/01/17 07:37 ID:XaPRb46c
(^^;
引き続き潜航中
波多野 聖 > ふ、殺し合いをしに来たんじゃないもの・・・精一杯楽しまないと、ね
ぇ?ん・・・・っ!!!
(ぎゅぎゅ。そう言いながら那芸の乳房をもみしだいていたが彼女の口が自分の口を捕らえた!!
一瞬でぼぉとなるようなしびれる感覚が聖に走る。それが隙となってリングに押し倒されてしまった。ただ・・・・)
ふぅ・・・・全くびっくりしたわね・・・・(上を取られつつ、巧みに足を那芸に巻きつけガードポジションを取っていた。)
ほぉら。・・・・・っ!!(下から那芸の頬に掌打を・・あまり強くなく、ただ揺らす感じでぱし、ぱしっと送る。)
/ゆま>ええぇぇぇ?そ、そんなっ・・・・やめて、だめ、ひゃん!!!
(柔肌に手が行きすぐにまた高まるのを覚えるゆま、しかしこの八雲が少しもあせっていないのに何か不思議なものを覚えていた・・・)
和泉那芸 > 楽しむ? 余裕、みたいね。やはり私では、相手不足だったかしら?
……んんっ……(マウントポジションを取るが、絶対優位を奪えない。腰に絡み付いた聖の足がウエストを絞り上げ)
……ぁんっ!(パンッと軽い音。痛みのほとんどない掌打だが、少女っぽい悲鳴が口をつく)
八雲>聖君みたいな相手は那芸には分が悪いかしらねぇ…(ゆまの肌を優しく撫でながらリングに向け目を細める八雲)
波多野 聖 > よ・・・・いしょっと!(ウエストを絞り上げつつ、伸ばした手が那芸の水着を掴む。
そして思い切り倒れこむと。・・・・びりっと耳障りな音が響いて那芸の胸が外気に触れる。
形のいい胸がふるると揺れて・・・・)
不足とは思わないけど?さっきのキスだって溶けそうになったしねぇ?
でも・・・・テクニックは戦闘力でカバーということで・・・
(にっこりすると巻きつけた足を支点に身を起こし、相手に重心をかけてリングに伏せ・・・
露になった胸に舌を這わす。)
/ゆま>確かに、テクニックが凄くても聖様ににはかけれ、ひゃ、ない、
ひ・・からっ!!!(途切れ途切れに反応するゆま)
和泉那芸 > んっ、くあぁっ!!……あぁんっ!!(ボディシザーズに苦しみ足を手で退けようとしたところを、逸らした胸を鷲掴みにされる。
そのまま横倒しにされ、無理矢理に引っ張られる那芸の水着)
……ぁっ……く、力勝負じゃ私の方が不、利……くぅんっ!!
(先ほどとは逆にリングに押し倒され、胸元に迫る聖の顔。
露わになった胸に舌先を這わされ、押さえ込まれた体が勢いよくしなる!)
八雲>まぁ、そうよねぇ。きっと力勝負なら環の方がお似合いよ
(耳元にゆまの声を聞きながらちらっと視線を流す)
波多野 聖 > ん、ん・・・・(ちろちろ・・・舐めるように那芸の胸に愛撫を送る。
聖も「苦手」という訳ではなく上手い・・・でも彼女にしても那芸のテクは別格だと思っているのだろうか?
口を合わせようとはせずこちらから快楽と痛苦を与えるだけに留める。)
さて・・・・そろそろ参らせてあげようかしら?
(すっと那芸を抱っこするような形に一瞬なると、強烈に膝先に背を食い入らせる!!!
膝先でのバックブリーカー?それを何度もやって背を痛めつける!!!がん・・・どっ!!!)
ふっ!!!(次いで反り返った肢体に上から合わせた両拳を乳房に落とす!!!ズズンッ・・・・・・・・!!!)
/ゆま>ん、んん・・・・・・じゃあ、どう。して・・・あく・・・
和泉那芸 > はっ……んっあ!! (舌先が胸を這うむず痒い感覚に身を捩り、
額にうっすらと汗を浮かべながら悶える那芸。
相手の隙をついて反撃に出るのは那芸の常套手段だが、余裕を見せずにパワーで圧倒し、
徹底して快感を送りつける聖の前に悶える姿しか見せられない)
……っはっ、な、何……?くぅんっ!! (ようやく快感攻撃から解放されるが、
続けざまの刺激に息を乱れさせ、聖の体に回した腕の力も弱い。
抱き寄せられ、バックブリーカーで背中に銜えられた痛みに眼を見開く)
んぐ…はぅっ!! あぁっ!!!(二度、三度と打ち付けられ軋む背骨)
くふぅっ!!(続いて胸の間に落とされる両拳。くの字にに体が折れ曲がり、膝に支えられるままにぐったりと力が抜ける
八雲>どうして、かしらねぇ?(自分の纏う白衣の中から羽扇子を取り出し、それでゆまの首を撫でる八雲)
波多野 聖 > 痛かった?ごめんなさいね・・・
(くすくす笑う聖・・しかし目は笑っていないのは多分あのキスを見たからか。
自分の膝の上で身を反らしてぐったりしている那芸の乳首をぴんぴんっと
1,2回弾き、ジャブで胸をばしばし弾く、と・・・・)
・・・あなたの高まった姿を、まずは見せてね・・・・?
(足を組むとうつぶせに転がし、片手を胸に当てもう片手を秘所に当て愛撫を始めながら
・・・背を反らす!!!STFに快楽責めを混ぜたような感じか?
またも背骨を責め上げ、そして胸に、秘所に・・・快楽を送りつづける!!!!
ギュゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・もみ、くちゅ・・・・・)
高まって・・・・かわいいところをもっと・・・
/ ゆま>そ、それは・・・っ・・・・ひや、ぁ・・・・・・
(羽扇子の感触にぴくぴく震えるゆま。こちらは本当にいじめられ放題・・・・)
和泉那芸 > くふぅっ!! はっ……はっ……
(息が荒い。が、肩を揺らしながら自分を責め立てる相手を見上げる視線は冷たい)
……この、程度で私をイカせられるって? ああぅっ!!
(起きあがることのできない体の上にのしかかられ、まず足を極められる。
聖の意図を察して慌てて腕をロープに伸ばそうとするが…
それ寄りも早く技が那芸の躰を苛む!!)
んくぅぅっ!! くっ……ふぅっ……(上下を同時に責め立てながら足をしっかりと極めているために脱出不可能な躰。
聖の両手に踊らされるままに、小刻みに身を震わせ…漏れ出る声に羞恥に顔を染める。
その姿はまるで蜘蛛の糸に絡め取られた黒髪の人形か)
……ぁっ……は、あぁぁっ!!(悶えながら唇を震わせる艶めかしい声。黒髪を垂らしながら声が徐々に高くなっていく)
八雲>んふふ、こうやって普段見れないところを見るのも良いと思わない?
(ゆまを弄りながら<ドール>に視線を向けると、
リングに向かおうとする何人かの<ドール>を叢雲と宮月、それに鳴神が押しとどめている。
すべては八雲の采配通り)
波多野 聖 > ・・・嫌われちゃったなかなぁ
(ちょっと残念そうに言いつつぺろぺろと那芸の頬のあたりを舐める。
その間も愛撫をしつつ、決して那芸を離そうとはしない。
足と背を限界までしならせ・・・勿論限界を超えてしならせようとはせず
・・・・緩急を付けて痛みを与えながら愛撫を手を休めない。)
でも、体は正直よ?甘い毒で・・・彼方まで行きなさい・・・っ☆
(極めながら下の方の水着もずらすと・・・・全裸の那芸の秘所に指を1つ軽く入れ、
巧みに巧みに動かし・・・・・高みへと持っていこうとする!!!!)
和泉那芸 > 嫌って、なんか、いないわ。ただ、悔しい、だけ……ひぅんっ!!
(頬をなぞる生暖かい感触。舌の動きに顔をしかめ、ロープに向かって這おうとするが、
弱々しく動くだけの体…)
ぁっ……あぁんっ!! ふあぁっ!!
(那芸の中へと入り込み、中を掻き回す聖の指。痛みよりも快感を多く感じるようになり、
自分の高まりを感じて声を押し殺そうとするが…
指の動きに誘われ上り詰めようとする衝動を抑えることはできない!!!)
八雲>那芸がマジにイかされるのって初めて見るわぁ。
あの娘、いつも真剣かどうかわかんないから。でも、今日は本当みたいねぇ
波多野 聖 > ん、じゃあ安心した・・・・
(にっこりと笑う聖の顔は普段の静かな感じとはまた違う。
この戦いを少し楽しく覚え、また那芸が可愛いと思う気持ちは本当のようだ。
くいくい変形STFを快楽重視に切り替え、声が高くなっていく那芸を・・・高める。)
さぁて・・・・これで、逝きなさい、ね!!!
(胸をくっと掴み舌を這わせクリを転がし・・・・・・最後のテクを施す!!!)
ゆま>うん、うん・・・・・・確かに、綺麗ですぅ・・・あうっ!!!
(こちらもマジに悶えさせられている)
和泉那芸 > んあぁっ・・はぅっ!! ぁっ・・は、ぁ……ああぁんっ!!!
(STFの締め付けは弱くなったが、快感に責め立てられる躰に逃げ出す余力は残っていない。
嬌声が口をつき、くたっと垂れる那芸の首。
時折小さく震えるのは快感の余韻と意識を失ったためか?)
八雲>ふぅん……あぁいう声、出すんだぁ……
(珍しいものを見た、というように呟きゆまの首を羽で撫でる八雲)
波多野 聖 > 逝っちゃった??ん、かわい・・・☆^^
(ぐったりしている那芸を起こすとコーナーにもたれさせ・・・・)
ごめんなさい。ちょっとだけ苛めさせてね・・・・☆
(コーナーに那芸をもたれさせると、拳が唸る…ひゅ・・・・バシィィッ!!!ガッ!!!バキ!!!
おなかにストレート!!!次いでバストにフックと肘をぶち当てる!!!力の入らないところに・・・鬼)
そして、これが最後・・・・・・・
(首と肩に手を回し、股間にも手を。上下を逆にする形でリフトアップする。
上になった形で股間をつかみつかみ・・・・何度も手を当てるとクリに指を当て)
・・・・・・・・そぉれっ!!!!
(軽く飛び、脳天を打ちつけるノーザンライトボム!!!!
衝撃の瞬間秘所に指が食い込む形だ!!!ズッド〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!
とマットが揺れる!!!)
ゆま>あれで・・・・ひ、ぁんっ!!!(衝撃を見つつひくひく体を震わせる)
和泉那芸 > は……ぅっ(ぐったりと意識を失ったまま引き起こされ、コーナーに磔刑にさせられる
<ドール・マスター>の躰。渋面を浮かべていた<ドール>の眼が一様に見開かれる!!
空を切り、唸る聖の拳!!)…か、ふっ……は、ぁ……っ
(微かに俯きがちになったまま腹部に、胸にと打撃を受ける那芸。だらり、と腕が垂れ下がり)
………(高々と抱え上げられた肢体。逆さになった黒髪が宙に広がり…その躰が沈む!!!
ギシッと揺れるリング。マットに叩きつけられた那芸は大の字にリングに倒れ、髪がその顔を覆う……)
八雲>む、ぅ……あれはぁ、一寸やりすぎ、かしらぁ?
(口調は平然としているが、微かに口調が平坦になり、白衣の奥でゆまの胸をぎゅっと握る)
波多野 聖 > ごめんなさいね、つい・・・でも可愛かった・・・
(完全にぐったりした?那芸に顔を寄せて頬に口付けをすると頭をそっと撫でる聖。
やりすぎたかと思っているのだろう。
しかしそれだけ「ドール・マスター」が無力化されたという認識がある。
頭を撫でた後、そっと抱き上げようと・・・)
/ゆま>あ・・・・?痛っ!!!
(急に八雲が荒く胸を握ってきたので目をきゅっと瞑ってしまう。
やはりこの八雲にも那芸への想いはあるのだろうか?いずれにしろ決着は・・・)
テストです
ノー
69 :
名無しさん@ピンキー:03/03/28 22:53 ID:79Q0QaG/
あぼーん
71 :
山崎渉:03/04/17 12:36 ID:TKWjnpQP
(^^)
72 :
山崎 渉:03/04/20 04:22 ID:IxIHzNin
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
73 :
山崎 渉:03/05/22 02:48 ID:xrMBzNXC
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
74 :
山崎 渉:03/05/28 13:33 ID:1p/RwMnS
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
'
TEST
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) ○○○が○○○ますように
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納 |
れ。。れんしゅう
ヽ(´ー`)ノ
∧∧l||l
/⌒ヽ)
〜(___)
''" ""''"" "''
( ´_ゝ`)
test
82 :
◆8OU14TRYfM :03/06/16 00:05 ID:Vg0s/bxl
dsdfe
age
tes
u
86 :
山崎 渉:03/07/15 11:18 ID:7GpObfWE
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
げへへへへ もらったーーーー!!!
ゴメンナサイ…ありえない誤爆って事で・・・・1つ目をつぶって下さい。。ぺこぺこ
90 :
山崎 渉:03/08/15 17:37 ID:7WSqfyM8
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
test
93 :
名無しさん@ピンキー:03/10/01 17:05 ID:rCeunW2X
94 :
名無しさん@ピンキー:03/10/21 08:15 ID:cjaAej94
age
95 :
名無しさん@ピンキー:03/10/28 09:40 ID:weFPvmSo
革命を起こすのだ!!
神のSSを降臨させるのだ!!
期待して覗いてみたら荒らしばっかかよ…。
自分もちあきナナコ読みてぇ
なんかかいてみようか。
うおう!
99 :
名無しさん@ピンキー:03/11/13 02:58 ID:cDBfhL5z
100げっと
「お前、やってる最中ちょっとうるさい」
「ミドリちゃんは黙っちゃうよね」
「ホ、ホントにいいの…?近藤さん」
「ゆかでいい。いいよ。先生、嫌いじゃないし」
「二人目とか、どうよ?」
「え〜。……、……。ま、いいか」
「…。今、イク時誰のこと考えてた?」
「…。あ、安達のことに決まってるじゃん…。…。うっ」
「あのさ、次。メガネにかけていい?」
「……。うん」
「俺のことキライ?」
「きっ、嫌いだなんて…。そんな、もちろんそんなことない…けど」
「ケド?」
「お互い付き合ってる人がいるのに、こういうの、どうなの…かな、とか」
「こーちゃんの事、好きなんだ」
「好き…てゆーか、そりゃ付き合ってるし、その」
「もうヤッた?」
「……」
「ヤッたのか」
「……」
「中嶋、ヤッたんだ。こーちゃんと」
「……」
「つーか知ってたけどね。こーちゃんに聞いたから」
「え?」
「全部教えてくれるんだよ。こーちゃん。次は中学の時の制服着せよう
とか言ってた」
「……。なにそれ」
「ちょっと待って。どこ行くの。待てよ、中嶋」
「離して、帰る」
「待てって……。はは、スゲー」
「なっ。何がおかしいのっ?バカにして……!」
「いや。ゴメン」
くるみを抱きしめる千秋。
「中嶋でも怒ったりするんだ」
「な……。……」
「かわいい」
メガネを奪い、顔を近付ける千秋。
すんでのところで、顔をそらすくるみ。
「やっ……」
「……なんで?こーちゃんが気になる?」
「……。本田君。酔ってる」
「クラス会休むこーちゃんが悪いんだよ」
もう一度キスしようとする千秋。
「ナッ、ナナコちゃんはっ?」
「あいつは…だって、俺の事好きじゃないもん。
本当はまだ兼田が好きなんだよ」
「かねだ…って、兼田先生?うそ、だってこの間、あんなに
泣いてたのに」
「あー。あの人はああいう…って、あいつの話は
いいんだよ。今は…」
「あ、……」
「……」
「…」
千暁とキクチナナコさんのではないけれどなんとなく自分もSS書いてみていーですか
というか誰かいるのかしらん
「なっ…なんスか?」
ここは兼田先生のマンション。今まさに、本田千暁君は貞操の危機を迎えようとしていました。
「ん〜〜〜〜。……んふふふふぅ〜〜」
週末、なんとなく鍋をご馳走してもらって、なんとなく泊めてもらうことになって。
ついさっき誰かがごそごそとトイレに向かう物音がするまではいつもと変わらぬ退屈な一日。
でもトイレから出てきたその人は、何を間違ったか本田君の寝ている部屋に入ってきてしまったのです。
健ちゃん、と甘えた声で本田君を呼びながらにじり寄ってくるその人は、なにより完璧に寝ぼけてて。
「いやいや、人違いですよ。ていうかヤバイでしょ、こういうの」
「いいじゃないのよぅ〜。寂しかったんだよぅ〜」
兼田先生の奥さんはそう言いながら壁際で逃げ場を失った本田君に抱きついて顔中にキスしてきた。
身体を密着させながら、片手で自分のパジャマのボタンを器用に外していく。
されるがままの本田君のTシャツの方が先に脱げかけてたりして。
ちなみにその時、兼田先生は赤ちゃんと自分たちの布団でぐっすりと眠っていました。
「…んっ、ちょっ…ちょっと」
シャンプーとかだけじゃない良い匂いがして、とうとう舌も入り込んできた。
思ってたより肉厚な唇だなぁとか、この人結構唾液多いんじゃないかなぁとか、どこかで冷静に考えながら
手では拒んでみたりする。
けれども奥さんには拒絶と受け取ってもらえなかったようで、甘い声を漏らしながら更に身体中をまさぐってきて。
「恥ずかしがっちゃってぇ。健ちゃんだって我慢してたんでしょ」
あ、乳首見えた。
「や、ヤバイ…でしょ」
たしかに、ヤバイ。俺が。自分を抑えられなくなってきた本田君は心底そう思った。
頭ではわかっていても、とうとう手が兼田先生の奥さんの胸に伸びてしまったし。
柔らかさにちょっと感動しながらこね回す。濃厚なキスに舌を絡ませて応えると、奥さんは唇を離さずに
とろんとした目で微笑みながら、本田君のボクサーパンツを降ろそうとしていく。
「んふ。…やっと素直になった。いつもそうだったらかわいいのに」
そう言って段々とキスする場所を下に移していく兼田先生の奥さんは、途中で本田君の乳首もねっとりと舐めてくる。
そんなこと初体験の本田君は一瞬ひどく動揺したけど正直快感で、奥さんの髪に指を絡ませてしまったり。
なんか、すーごく気持ちよくなってきちゃった。もう抗えないかもしんない。
明日どんな顔して兼田に会えばいいんだろ。
このことをキクチナナコが知ったら、兼田に告げ口するのかな。
そんで兼田は失意のあまり、キクチナナコを誘ったりして。
「………」
「ミドリさん」
と、そんな本田君の蕩けた頭に浮かんできた熊一匹。
片方の目がとれかけて、糸がほつれて所々からわた≠烽ヘみ出た、くたびれた茶色い熊のぬいぐるみ。
「ミドリさん、ミドリさん、早くぼくを治してくださいね。そして早くキクチナナコさんと仲直りしましょうよ」
そう、熊は、言った。あきらかに無理に作った誰かさんの裏声で。
あ、熊だ。
「くま」
と本田君が誰にともなく呼びかけた丁度その時は、兼田先生の奥さんが十分に立派になっている本田君のものを
咥えようと大きく口を開いて、舌先をぴとっとくっつける直前で。
「あーん」
「…め、目を覚ませえぇぇーーーっ!」
ばちーん、と、本田千暁の平手打ちが唸る。担任の奥さんに。
その後は二人とも別々の理由で涙目のまま、無言で自分の布団に隠れるように潜り込んでしまいました。
かくして、本田君は身に迫る危機を無事切り抜けたのです。ちょっとだけ熊の力も借りながら。
翌朝、本田君を交えた兼田家の食卓では、そわそわとしていつも以上に食事の量を多く作ってしまった奥さんと、
いつになく素直な本田君と、何も知らない兼田先生が仲良く納豆をかき回していました。
赤ちゃんも今朝は機嫌がいいようです。
「ほ、本田君、お味噌汁のおかわりいる?」
「あー、いただきます…」
帰宅した本田君が、部屋の隅に投げ置いてあった熊のぬいぐるみとソーイングセットを
久しぶりに引っ張り出してきたのはいうまでもありません。
書いてしまいました。
エロは難しく恥ずかしいので、ある意味このまま廃墟になってほしい気分。
兼田先生の奥さんが好きなのでこんなんになりました。
あの人、プリンとか飲むように食べそう。
116 :
名無しさん@ピンキー:03/12/30 03:20 ID:nh2qGuhm
あげとこうか
俺も引っ張り出して書こうかな
ちあき×中島の姉キボンヌ
廃墟にも謹賀新年
千暁×くるみちゃんのお姉さんを考えていたら、なぜかキクチナナコさんの
お話がぼんやりと浮かんでしまいました。
エロ部分が書けなくて詰まっておりますが、上手くごまかせたらまた来させていただます。
ていうかエロエロをスラスラ書ける神こそ降り立ってほしいんだけど。
ちなみにくるみちゃんのお姉さんは美保純似なイメージ。個人的に。
「ミドリちゃん、ちゃんと煮えてるものから食べちゃってね」
「…熱いんだよ」
ぐつぐつぐつぐつ、目の前にはつみれ鍋、つけっ放しになっているテレビでは、チャン
ネルをかえてもかえてもリング上での肉弾戦。
「なぜ大晦日に鍋」
「いまさらなによ。それより他に番組なんにもやってないの?あーあ、紅白もw-inds.
はイマイチ好みじゃなかったしSMAPは大トリだからまだまだだし」
チャンネルをぽんぽん変えながらぼやく本田君のママ。どこを見ていいのかわからなくな
って、丁度CM中のチャンネルにしてリモコンを放り出す。
その隣でつみれを鍋に入れているキクチナナコさん、ぼんやりと自分を見ている本田君の
視線に気づいたのか、なぁに?って感じの表情を返してくる。
「いや、すっかり馴染んでるなぁと思ってね。まるで家政婦だね」
「ほんと、おろしポン酢を注ぐ姿も自然に思えてきたわよねー」
皮肉を言ったはずなのに冷やかしに利用されてしまった。本田君の小鉢におろしポン酢を
注ぎ足しているナナコさんは、そう言われて照れてはにかむ。
そんな意味で言ったわけじゃない本田君はなんとなく、なんとなくカッとなって。
「う、うるせークソババァ、てめーも飲んでるだけじゃなくて働け」
ぶん、と投げつけた空き缶はあっけなく弧を描いて床に落ちる。けけけ、と笑う本田ママ。
「でもこの量、3人で食べるにはちょっと多いわよね。恵巳ったら今朝になって突然友達の所に泊まるなんて言
い出すんだから」
そう本田君のお母様は思っておられますが、実際は彼氏とどっかに泊まりで遊びに行ってるわけで。
それを薄々感づいてるナナコさんはそれ以上この話題には触れず、ただ曖昧に笑ってみる。自分の怒りを無視し
て別の話をされたのに、本田君も黙って視線をテレビに移す。
リング上では倒れたままの選手がアップになっている。よくわかんないけどカカトをきめられるのはヤバイらしい、
と本田君は中途半端な知識を得る。
「あ、明日は茶碗蒸しだからねミドリちゃん」
と、突然ナナコさんが話題を振ってきた。いたたまれなくなったのだろうか。
「そうよ、茶碗蒸し。キクチ家のお正月の定番なんだって」
たんまりと用意されていた鍋の具財を見ながらぶーぶー言っていた本田君のママの表情がコロッと変わる。
「なぜ正月に茶碗蒸し」
「おいしいよ?」
そうナナコさんは本田君に言いながらちょっと眉をしかめる。ほんとにおいしいのに、とでも言いたげに。
そんな意味で言ったんじゃねーよ。
ぐつぐつぐつぐつ、鍋は煮える。
「お餅たべたい」
しばらく黙々と食べていた三人の食卓に、なんの脈絡もなくそんなつぶやきが。おもちたべたい、そう本田君の
ママは宣言した。
「…おい酔っ払い、まだ今はギリギリ年末だぞ」
本田君は自分の箸がなんとかつかんだ豆腐から目を離さないで投げ言う。この酔っ払いは泣いたり甘えたり突然
わけのわからん事を言い出したりしてタチが悪い。甘やかさずに放っておくのが一番だ。
「あ、さっき買ってくるの忘れちゃったね。どうしよか」
「いーよ。ほっとけよ。この前なんか突然冷やし中華食べたいって言い出しやがったクセに、お前が作ってやった
ら並々とたれ≠ゥけた途端にコタツに突っ伏して寝ちまったじゃねーか」
おーもーちーたーべーたーいー、と更に強行に主張を繰り返す本田ママ。てめーいくつだよ、と本田君は思う。
ナナコさんが何か言い出そうとちょっと考えてるふうなのを知ってか知らずか本田に甘えるようにすがって
「千暁ぃ、お餅買ってきてよぅ」
「そんなに食いたいならてめーで買って来い。大晦日の夜に餅を買いに来た酔っ払いのババァにもコンビニは優しいぞ」
それ以上は何も言わず、自分でおろしポン酢を注ぐ本田君。ナナコさんもそれで話が済んだと思って、
お鍋のアクを取りはじめたんだけど。
「…いってきます!!」
そう叫んだお母様は財布を掴み、コートを羽織ってどかどかと玄関に向かっていった。とても酔っ払いとは思えない
淀みない動き、何が彼女をそこまでさせるのか。
「後で食べたくなっても千暁にはあげないからねっ!ナナコちゃんと一緒にお雑煮やきなこ餅やぜんざいやあべか………」
ユルんだ頭で思いつく限りの餅料理を列挙していく本田君のママ。その言葉の終わりを待たずにばたん、と閉まる扉。
……まだ何か言ってるのが聞こえる。
「ほんとに行っちゃったね…」
そして突然訪れた二人だけの時間。でも、そんなことを最初に意識するべきうら若き少女はとても鈍感で、自意識
過剰な少年は一人静かに加速していって。
バカみたいに熱い鍋を食べていたせいか、それともさっきちょこっと飲んでたビールのせいか、キクチナナコの
頬やひとつに束ねた髪からちょこんとのぞく耳たぶがほんのりと染まっている。なんだろう、こっちも耳が熱く
なってくる。心なしか動悸も激しくなってきたような……。
「な、なに?」
自分が睨まれているように感じて箸を止めたナナコさんに何も答えず、押し黙る本田君。
睨んでるっていうより、これは…。
「ミドリちゃん、実はかなり酔ってるでしょ」
実はさっきから本田君も甘めな缶チューハイをちびちびと飲んでいたのです。お母さんももちろん知っていましたが、
同時に本田君がかなりの下戸なのも知っているので見て見ぬフリをしているというか、とにかく本田君にまつわる
諸問題の中では些細なことと気にもならなくなったというか。
「今年の俺は違うぞ。まったく酔わないのだ」
「まだギリギリ年末だよ」
とろけた目をしてにじり寄ってきた本田君に何かを悟って後ずさりするナナコさん。が、あっけなく壁際に追い
込まれ抱きつかれてしまう。
「バスクリンの匂いがするよ」
「ミドリちゃんもでしょ。…ちょっと、目付き悪いですよ」
んー、と曖昧に応えながらきつく抱きつく本田君、ナナコさんがその頭をなでてあげるとキスを返してくる。
狙いが外れて左の頬にぴっとりと唇をつけてから改めてキス。命中。
「おろしポン酢の味がする」
「柑橘系だね、なんつって」
そんな柑橘系のキスを何度か繰り返しているうちに、ナナコさんもこわばらせていた体を本田君に預け
かけたんだけど。
「だめだよ、絶対途中で帰ってくるよ」
なだめるように言いながら、やんわりと拒否の態度を示されたことに苛立つ。
ぐつぐつぐつぐつ、鍋の煮える音と、テレビからの観客の歓声と時折のうるさい解説と、ナナコさんの
息遣いが聞こえる。
なんだよ、そっちだって息弾ませてるくせに。
…はこの体勢のままだとマズイですね。左腕のガードも下がってきたし…
……は隙を冷静に窺ってますよ〜…
「カカトをね」
覆い被さったままぐったりと動きの止まった本田君のつぶやきに、目を開けて顔を見返す。
「カカトをきめられるとマズイんだよ」
「え?」
声を無視してまた強引なキスをしながら手を胸元に滑り込ませる。驚いて目を開けたままそのキスを受けていた
ナナコさんも、舌を挿し込んでくる本田君の表情を間近で見て「えらく本気」なのを理解して、ちょっと悩んだけれど…。
「…酔っ払い」
「すいません」
ほんとすいません。
ナナコさんに手を引かれて隣の部屋へいそいそと移動。ふすまを開けた先の本田君の布団は敷かれたままぐった
りとしていて、ミドリ髪のご主人様とうりふたつ。
「閉めっぱなしだったから寒いけど」
「さすがにあの部屋じゃまずいでしょ。もしもの事考えたら怖すぎる」
なかなか離してくれない本田君を部屋に残して鍋の火を消しに戻る。
大丈夫、このぐつぐつと煮えた鍋は余熱だけでも、コンビニでお餅を買った本田君のママが帰ってくるまでは絶対に
保つだろうから。
…つーかね、ホントはそろそろ帰ってきちゃうんじゃないかと焦ってるんですが。内心。
地味で長くて、でもエロに至らなくてごめんなさい。
続きはなるべく発情モードに。一週間悩んでも書けてませんが。
書いてる間こわくて読まなかった原作をひさしぶりにめくってみたら、
くるみちゃんのお姉さんは全然美保純似じゃなかったです。どうかしてます。
>125
なんか今更だが、グッジョブ。
127 :
125:04/01/24 01:20 ID:FS9Fk59F
>>126 ありがとうございますです。
本田君のサカリっぷりを考えてずっと書いては悩んでの繰り返しですが
とりあえずユルイ結末だけでも書いてしまおうと思っているので
また見に来てください ・゚・(ノД`)・゚・
ていうか、誰かいるのかなぁ・・・・・・・
いるよー
怒りなんだか欲情したんだかわからない。ただ酔ってるだけかもしらんけど。とにかく自分でも情けないくらい
沸騰してて、サカリのついた犬みたいにキクチナナコを求めてる自分がいる。
―――ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ
「脱ぐと寒いよ」
そう言ってもじもじと布団の隣に座ったままのナナコさんのために手探りでヒーターのスイッチを入れる本田君は、
その勢いでナナコさんを自分の寝ている――倒れている――布団にもどかしそうに引き寄せて、さっきより長く
深いキスを再開する。
「だんだん暖かくなってくる」
「だんだん」
服を全部脱ぐと正直自分も寒いし相手だけ全裸ってのもなにげに変だし、そこは妥協してナナコさんのセーターを
まくって胸を触り始める。少し指を這わせただけでぴくん、と反応したのは、部屋の空気に晒されていた手の
冷たさからかもしれない。
『……の一方的な展開になっていっちゃいそうですねぇ。あー、
……はもうちょっと自分の距離で戦わないと押されっぱなしですよ』
形だけ閉めたふすまの向こうからは、点けたままにしてきたテレビからの歓声やまくし立てるような解説が
ぼんやりと響いている。これ、何戦目だろう?
「む」
本田君がブラジャーのホックをうまく外せないでいると、ミドリ色の髪をさらさらと触っていた手が伸びてきて、
一瞬でぱちんと外していく。
情けないので「助かります」と口では言わずに露になった胸にお返し。胸全体から乳首だけを摘むようにしていくと
ナナコさんの息も熱を帯びてきた。
「……んっ」
別に隣の部屋に誰がいるわけでもないのに必死で声を押し殺すナナコさんを見て、
またむくむくと本田君は加速しだす。
「っ…」
するすると伸びてくる本田君の手に一瞬身を硬くするけれど、見てみぬフリでナナコさんの穿いている巻きスカート
をまくっていく。そのままショーツに触れようとした所でナナコさんからの「待った」が入って。
「スカート汚れちゃう」
自分でスカートとちょっと考えてからセーターも脱いで、またぺたんと元の場所に寝転びながら、ナナコさんの
方から本田君をぎゅっと抱き寄せる。
「まだ寒い」
どうせなら一緒にパンツも脱いでくれたら助かったんだけどなぁとちょっと思いながら手を再度ショーツへ伸ばして、
不恰好に促しながら脱がせていく。
「ミドリちゃんも脱いでよう」
ぐいぐいとパーカーの裾を引っ張りながら抗議されて覚悟を決める。脱ぐさ、ああ脱ぐさ、身体の芯はこんなに
熱いんだからきっと全然――
「…やっぱりちょっと寒いな」
「だんだん」
「だ、だんだん」
軽く震える本田君に寝たままグッと両拳を握ってファイティングポーズしてくるナナコさんに答えてその胸の中に戻る。
太腿からもっと深い所へ指を這わせていくと、既にナナコさんも準備はできていたようで温かい粘液が指を濡してくる。
「入れるよ」
「っ〜〜…」
頷くのを確認してゆっくりと割り入っていく。漏れ出る声はまだ控えめだけど、耳まで真っ赤にしているその表情
を見れば本田君と同じくらい感じていることは伝わってきて。
「んっ……っ…あ、あっ……」
きつく抱きしめあっているとだんだん身体の中だけじゃなく密着させた皮膚の温度も一緒になっていくようで、
絡ませた手や腰や胸や首や唇や舌やおでこや髪の毛までひとつになっていく気がした。
「汗、すごいよ」
自分の肌に降りかかってくる汗を見て本田君のおでこに手を伸ばす。ちょっと目が怖い。そんな時じゃないのは
なにより自分の身体の反応でわかってるけれど、ちょっと笑いそうになってしまう。
だ、だってミドリちゃん、鼻息が……。
「な…なに?」
「いや、っ…んっ……鼻息がね、む、むふんむふん言ってるなぁと思って」
むふんむふんという言葉がツボにはまったのか、そう自分で言いながら笑いが堪えられなくなってきたらしく
本田君に抱きつきながらくっくっくと息を殺して笑い出してしまった。
「お、オマエ、こういう時にそんな…」
急激に恥ずかしさや怒りが湧き上がってきて顔が熱くなる。そんな本田君のガラスのように繊細な心を汲んで
ナナコさんはすぐ謝ったけど、ムスッとしながら睨んでくる。
「ごめんね。おっぱいもんでいいよ」
動きが止まった手を胸に引っ張っていくと、ちゃんと手はむにむにと胸を揉むけれど不満顔のままで。
むにむに。むにむにむに。むにむにむにむにむに。
こっちでお返しだー、とかは絶対言いたくないので言いません。
いいませんけど、ちょっとづつ、激しく動いてみたりして。
「あっ、ま、まだ怒ってる?」
「怒ってないよ」
むにむに。
「っ……ほんとにごめんね」
はい。
「あっ……あっ、ぁあっ…んっ…っ…」
二人とも、互いにやっと昇りつめられそうなペースを維持しはじめていることを実感しだして、ちゃんと相手の
動きや息遣いに馴染んできたように感じはじめて。
そう、まさにそんな時、
―――ピンポーン
「っ…あっ………あ」
「…あ」
―――あ。
急いで服を着込んで二人して忍び足、本田君に促されてドアの覗き窓を爪先立ちで見たナナコさん。覗いた先の
真冬の夜には肩を丸めた大きなシルエット、その逆光に映える赤い髪。
「…あ、パパだ」
それはつまり、本田君のお父さんを指しているわけで。
「ごめんね、やっぱりまだ早かったよね」
再び火を入れた鍋をナナコさんに取り分けてもらいながら、本田君のパパは申し訳なさそうにつぶやく。
周りには怒ってるのか恥ずかしいのかとにかくふてくされている本田君と、お父さんから一番離れた場所で
毛布にくるまりながら震えてる本田君のお母さん。
「いやぁ、でもほんとにゆり子さんだとは思わなかったなぁ」
と、伏し目がちにその人を見る。件のその救助者はまだ震えていたけれど、びっしりとお餅の入ったコンビニの
買い物袋は手放さない。
「………悪かったわね」
居心地悪そうに、鼻水をズズーッとすする本田君のママ。
―――事の次第はこういうこと。
ナナコさんの提案で年が明けたら初詣に行こうということになって、いつも通り本田君のパパに車で連れて行って
くれるようにお願いも抜かりなし。けれどここからが予定外で、本田君宅の近所のファミレスで時間を潰そうと
車を走らせていたパパが、コンビニで思うさま餅を買い占めてご満悦の本田ママが行き倒れているのを発見して、
約束してた時間よりかなり早いお宅訪問となってしまった、と。
「最低。いっそ凍死でもしてしまえ」
「なによぅ…この人の前で言うことないでしょぉ…」
涙目で講義する酔っ払いを前に、内心、あーだからこんなに遅かったのかと納得していたのは今年最後の秘密です。
「お、あけぼのー」
と、パパさんはただテレビに映ったものを言ってみただけなんだけど、それが感情の発露としてはうってつけだ
と考えたようで、バツの悪さや恥ずかしさのために黙りこくっていた二人は、それはそれはすごい熱意でどちらに
ともなく声援を送る。多分二人とも格闘技には全然興味なんてないし、曙やボブ・サップにもほとんどなんの
思い入れもないと思うんだけど。
「彼の方もなんかあったの?」
面白そうに試合じゃなく、その試合に見入っている二人の背中を眺めながら尋ねる本田君のパパさんにちょっと
考えてから答えたナナコさんも、やっぱり試合より、目の前の二人の方が面白そう。
「…熱を持て余してるみたいで」
と、そこにふたつの叫びが響く。
「あ!!」
「あ!!」
―――あ。
試合開始3分後、リングに突っ伏す曙を見つめながら起こったその沈黙は、本田家の今年一番の気マズさで、
「……初詣、行こうか」
その本田君のパパの提案は、今年一番のタイミングで。
鼻水が止まらない本田君のママを残して神社に到着した頃には既に境内は人の海。
その隅っこでパパさんの駐車待ちの2人。
「なんでもっと人気のないとこ選ばないんだよ…俺等も本気みたいで恥ずかしい」
「ここ結構少ない方なんだよ」
通りの自販機で買ってきたあったか〜い♀ハコーヒーを手渡すナナコさん。
「あ、紅白どっちが勝ったか見なかったね」
「毎年べつに見てねーし」
「私も見てないんだけどね」
しばし無言でコーヒーをすすりながらバイトの巫女さんや人込みにもまれて泣き出す子供なんかを眺めていると、
鼻の奥がヒリヒリするような寒さとは別に体の芯だけがまた温かくなってきて、さっきまで胸の奥でイガイガと
していた苛立ちなんかが溶けていく気がした。
「どっちが勝ったと思う?」
全然興味なんてないんだけどそれなりに全力で考えてみる。けれど全然興味がないせいで、まったく思い浮かばない。
人込みの向こうからやっと車を停められた本田君のパパさんが来るのが見えて、その赤い髪がふらふらとこっちに
向かってくるのがやけに鮮やかで。
「…あか」
「ふむ、じゃ私は白か。白組が勝ったら来年はもう少し素直になってね」
「なんだよそれ」
「今度はもっと安心してできるときにしようね」
「…はい」
素直に頷いた本田君に満足して、ナナコさんはぐったりしながら二人の隣に到着したパパさんにも
缶コーヒーを手渡す。
「いやぁ、なんとか停められた。車の中で年を越すかと思った」
「ほんとだ、あと3分…ちょいで来年だ」
「どうですか、なんか新年を迎えるにあたっての抱負みたいなもんは」
「今、丁度言ったもんね」
黙ったまま、ズズーッとコーヒーをすする本田君を見て本田君のパパは「ふーん」と言うだけで。
ちなみにこの夜、本田君は思いつきで禁煙を宣言してみましたが、翌朝起きていきなり一服してしまいました。
おしまいです。変な間があいてしまいました。
なんというか「曙あっけなかったね」っていうのを思いついただけだったんですが・・・。
最初は観戦の終わりに曙のぐったりAAを入れてしまおうと思ってたくらいだし。
大筋よりもサカリのついた本田君達をどう書いたもんかのふんぎりがつきませんでした。
エロになる所をスカし続けてたらだらだらと長くなってしまって。
時期外れ気味なお話ですが、読んでいただけたら嬉し恥ずかしいです。
乙カレー。
乙カレー!
うまいですなぁ
自分も書けるならかいてみたいが、原作の雰囲気壊すと悪いのでためらう…
あ、ありがとうござります・・・。
こんな短時間で反応が返ってきたのは初なのでえらくびびりました。
>>137 書いて五時間後の早レスありがとうございます。
嬉しいのと驚きで心臓が痛くなっちまいました。
>>138 志村貴子さんのマンガは独特な間とゆーか雰囲気とゆーかがあるので
どう書いたもんか困りますよねぇ。(書いてても馴染んでるかわかんなかった
でも敷居の他にも色々(エロありの『どうにかなる日々』とかも)読んでみると
意外と無茶しても平気なんじゃなかろうかとも思いました。思おうとしました。・・・よ。
140 :
名無しさん@ピンキー:04/02/04 18:43 ID:+93z7+fM
いやあうまいなぁ。保守り続けてたかいもあるというものですよ。
「つまくま」とか「さらばユニバー(略」とかの者です
下から探してったら上がっててびっくりしましたw
バレンタインものを書こうとしてわけわかんなくなってますが
出来たらまた書き込ませていただきますです。
み、みんなもレッツトライだ・・・ ・゚・(ノД`)・゚・
ミドリちゃんの家、ミドリちゃんの部屋で、布団の上に二人してきっちりと真っ直ぐ天井を向いて寝転んでいる。傍らの灰皿から、タバコの煙が天井に昇っていく。
「二人きりだね」
「うん」
ごろんと寝返りをうつとミドリちゃんが私を見つめていた。交わる視線は、互いに熱を帯びていて。
「おっぱい、さわっていいよ」
「うん」
頷くと二人とも裸のまま今度は正座で向かい合って、ゆっくりと胸に手が伸びてくる。胸に乗せられた掌に
自分の掌を重ねて、ふたつの温度の差を感じる。ひんやりとした、自分じゃない温度。
「私の胸、ドキドキいってる」
「うん」
その少しひんやりとした手が動いて「まさにこれから」って時に、すたん、と部屋の戸が引かれた。あまりにも
突然で硬直してしまった私は、ただ振り向くだけで身体を隠すこともできない。
「なにやってんの、おまえ」
そこに立っていたのは、ミドリちゃんだった。
状況が理解できずにあわてて私の胸に触れているはずのミドリちゃんに振り返ると、そこにいるのは
ミドリちゃんではなくて、
「なにって、ねぇ」
そう私に微笑みかけたのは、兼田先生だった。
―――そんな、夢を見た。
バレンタイン前夜の私はそれはもう頑張ってチョコを作っていたわけだけど、まさか当日、こんな夢で
起こされるとは思ってもいなかった。
あんなことしてるあんな夢。
「……なんであんなの見ちゃうかな」
変な夢、と笑い飛ばせずに打ちのめされそうになるなんて、私はなんて未練がましいんだ。
そんな煩悶を続けているとミドリちゃんの声が聞きたくなってきて枕元の携帯をベッドに引っ張り込んだ。
けれど何度コールしてもミドリちゃんの携帯は繋がらない。充電のしわすれだって平気でやらかす人だから、
こんな事なんてよくあることなんだけど。
「こんな時に」
なんでもいい、うるさいとか用もないのにかけてくんなとかまだこんな時間じゃないかとか、そういうなんでも
よかった。とにかく今、ちょっとだけでもちょっとした言葉でも聞きたかったのに。こういう間が悪いんだよな。
「……パパにチョコあげてこよ」
深いため息ひとつ吐いて、その勢いのままベッドから降り立つ。とにかく気分を切り替えよう。せっかく今日は
バレンタインなんだから。
パパにチョコをあげて、イワシにじゃれて、いつものスーパーに寄って、ミドリちゃんの家で晩ご飯を作ろう。
なにか手の込んだものを時間をかけて。
通い慣れたその映画館はバレンタインを意識してか、チョコレートにまつわる映画を数本上映していて、
「こんにちは」
「あら、奥にいるわよ。さっきまでグーグー寝てたんだけどね」
手作りのチラシやポップが館内を彩っていた。バレンタイン向けなのか、
普段よりちょっとハデ目かもしれない。
「じゃ、お邪魔しちゃおうかな。あ、これ、縁起物ってことで」
「悪いわね、おばちゃんにまで」
チケットカウンターから離れてビルの裏手にある扉を通って進んでいくと、テレビの小さい音とうっすら
染み付いたタバコの臭いが漂ってきた。
「いらっしゃい」
「お邪魔します。あ、仕事明け?」
コタツに潜り込んだまま座布団を枕にして横になっていたパパは私に気づくと手をひらひらとさせるけど、
少しぐったりとして見える。その隣で丸くなっていたイワシが足元にすりよってくる。
「うん、でもさっきまで寝てたから平気だよ」
「よかった。はいこれ、パパにも」
「ん?あ、そうか、今日はあれだ」
「あれです」
パパはまだ今日≠忘れちゃう人になるのは勿体ないのにな、と私は思う。
「だからチョコなんて置いてったのか…」
そう言って見つめたコタツの上には、ピーナッツ味のチョコボール。
「誰?」
「…おふくろ」
「…………」
…それはさておき、半身起き上がって差し出したそのチョコにしてはちょっと大きい箱をイワシに
奪われそうになりながら開けていく。
「ありがとう。お、なんか凝ってる」
「フォンダンショコラってゆうの、初めて作ったんで自信ないんだけど。
ミドリちゃんは凝ったの作ると食べてくれなさそうだから、凝りたい衝動をパパさん用ので発散させていただきました」
「すごいね。幾つくらい作ったの?」
「ふたつ。と、ミドリちゃんのママの分と。さっき窓口にひとつねじこんじゃったんだけど」
「おふくろにも?なんか悪いね」
ふたつ、と言ったときに今朝見た夢を思い出しそうになっている自分に焦った。あんな夢なんて。
まだ頑なにチョコを奪おうとしているイワシを抱き寄せてその両手(前足)を持って左右にぶらぶらさせてみる。
「千暁にはもう渡した?」
「携帯繋がらなかったけど、あとで家に行ってみるの。今日はお泊りする予定だし」
「きっと喜ぶよ、顔には出さないだろうけど」
「だといいんだけど」
ねー、とイワシに同意を求めたけれど、チョコの奪取を邪魔した者の意見になんて賛同してくれるはずもなく、
顔をチョコに向けたまま無関心を決め込まれてしまった。
「カレーのルーとかの方がマシだって言うかもね」
そうだ、今日はカレーにしよう。
―――別に、恋にウツツを抜かしてる気はないのだけど。
なにぶんこんな日々の経験ってのがそんなにないもんで、恋する乙女を演じてみたかったりもするのです。
演じてはみたいんだけど、相手はかなりのヘソ曲がりで……。
「わわ、すげー!チョコがチョコが!中からトロッて!おわー」
レンジから取り出したフォンダンショコラにフォークを入れて中からとろけ出すチョコレートに、パパは
ちょっと大げさなくらい驚いた。こういう声が欲しいって思ってたからとても嬉しい。
「ほんと、パパには助けられてばっかだね」
「ん。こんなので役に立ててるのかね」
「ミドリちゃんも、もう少しパパみたいなリアクションくれたらな」
予想したより私の表情が深刻に見えたのか、パパはちょっとまごついてから「ごめんね」と言ってフォークを置いた。
「千暁をその、見捨てないでやってね?」
そんなことを突然、真剣な顔して言うものだから抱いていたイワシが逃げ出すくらい笑ってしまった。
反面、今の私はそんなに切実な表情をしていたのかと内心驚いてもいたけれど。
「そんな大げさな。そ、それに、パパのことでもないのにそんなっ……っ」
なんとか言葉を返す。それでもまだ申し訳なさそうにタバコに伸ばす手を途中で止めて、チョコボールを掌で弄ぶ。
「お」
チョコボールのラミネートをほどいたパパは、そのままそれを私に向けて差し出した。
その箱のくちばし≠ノは銀のエンゼルが手を振ってふわりと浮いていた。
「つまらぬものですが、気持ちだけでも」
映画館からの帰り道、ミドリちゃんの携帯は相変わらず繋がらないままだし早めに家に押しかけてカレーを
作ってしまおうか迷っていると、よく入り浸っていたゲームセンターが目に付いた。
ミドリちゃんと初めて出会って、たしかその時むーちゃんもいて、兼田先生とも初めて出会った場所。
知ってるかいイワシ、私は昔、このゲーセンの女王だったのだよ。
久しぶりに見た馴染みのゲームはバージョンアップなんぞしてて、生意気そうな新キャラが挑発するように
指をクイクイやってるポスターが目立っている。
中学生くらいの子がその新キャラを丁度使って対戦していて、うしろから多少プレッシャーでもかけてやろうかと
思いつつ覗いていると、どの技も綺麗に返されて完敗してしまった。
相手は古参のキャラで、地味な技の置き方だったけど完璧なタイミング。
その渋い動きに興味がわいて、舌打ちしながら立ち去るメガネ君を見送ってからすぐ乱入してみた。
レバーを2、3度ぐりぐりと回転させて感触を確かめて。
―――さて、結果は、結果は。
「………なんであれがキャンセルできなくなってるかな…」
ごめんよイワシ、いつの間にか女王は過去の人になっていたみたいだよ。
「あ、やっぱり」
パパとイワシのおかげでせっかく持ち直しかけたのに、こんな事で今朝の気分になんて戻りたくない。
そう一戦で席を立とうとした所で聞き覚えのある声が耳に入ってきた。続いて「キクチさん」と呼んだその声は、
「あ…」
―――向かいに座っていた対戦者は、兼田先生だった。
またも時期遅れになってしまいました。
ほんとは本田君(くるみちゃんのお姉さん)とナナコさんの話を交互にしよう、とか
野望を持っていたのですが、時期遅れになってきたので片方だけにしました。
それでも月末になりましたが・・・・・。
なんか書くうちに甘ったるく、原作なんだっけ?って感じが止まらなくなってますが
なんとか続き書ききりたいと思ってます。すびばせん・・・。
150 :
名無しさん@ピンキー:04/03/09 07:13 ID:WR9A781M
保守
151 :
名無しさん@ピンキー:04/03/28 22:34 ID:3rl5z41m
落ちそうなので上げとく
152 :
名無しさん@ピンキー:04/04/06 18:42 ID:cp9xSqHa
同じく
中途半端な所で止めたままですみませぬ。臥せっておりました。
最近志村さんのスレッドがあったことを知ってビビったりもしましたが、
「すいか」のDVDで自分を元気付けて続きを書いております・・・。
ホワイトデーどころか、もう春ですが。
現実逃避気味に夏の話が浮かんでそっちの方が楽しくなったりしてますが。
まわりくどい上に途中で止まってるこんなのなんか気にせずに
ふらっと神が降臨してくれるのをお待ちしておりますです。
154 :
名無しさん@ピンキー:04/04/17 05:12 ID:S79Ugcti
わあ落ちそう!
もうできた分から送信していきます。
租借しすぎて味がないものをずっと噛み続けてるようで空転ばかりしてました。
前半を結末が見えぬまま書いていたので、
繋がりに違和感があるような気もします・・・・・。
「でも久しぶりだね、半年ぶりくらいかな」
メダルゲームやUFOキャッチャーの奥にある、とりあえずベンチと灰皿を置いただけといった感じの喫煙コーナー
には他に誰もいなくて、なんだか手持ち無沙汰の私は別に飲みたくはなかったけれど紙コップのコーヒーをちびちび
飲んだり、時折盗み見るようにちらりと先生の横顔を見たりした。
今朝見てしまった夢のせいもあるけれど、なにより私を困惑させている要因は、先生と一緒にいるそのお方のためで。
「親子でゲーセン通いですか?」
親子で。先生は一人で遊びに来ていたわけじゃなく、手前に赤ちゃんを抱いてゲームセンターを訪れていた。
この格好であんなにスキがない攻めをしていたのかと思うと、ますます自分の腕が落ちたことを痛感させられるんだけど。
「買い物待ちでちょっとだけ預けられてるの。ほんとはここまでちっちゃい子連れだとマズイんだろうけど、
常連のよしみで入れてもらっちゃいました」
よっ、と隣に座らせた赤ちゃんは、ぴょこんと立っておぼつかない足取りで太鼓がどんどこ鳴ってる方へ歩き出そうとしはじめた。
「立ってる…」
ふらふら歩く赤ちゃんを抱き上げて、あっけにとられたままの私にその手を振らせた先生は、その小さな耳元に穏やかに囁いた。
「ナナコさん、前に会ったことあるんだぞー」
「あっ……」
咄嗟におどけることもできないまま私も応えてただただ手を振り返してみると、
動かされていた小さな手も自分からもっと元気に左右に揺れた。
「なあこたん」
「わ…」
「なあこたん!」
「話してる…」
「1才と…8ヵ月、けっこう話すもんでしょ」
「すごい…」
ほんとにすごい。ミドリちゃんに無理矢理ついてきてもらって産まれたばかりの頃に一度家に押しかけたことがあったけど、まだふにふにと柔らかくて壊れちゃいそうで、触るのも怖いくらいだったのに。
そのふにふにとしていた赤ちゃんが自分のなんともギクシャクとした対応に楽しげな反応を返してくれたことに、内心ちょっとどころじゃないくらい感動してしまった。
「う、うぅ…」
無邪気な笑顔を30cmくらいの距離から固まりながら見つめて時折呻いたりしている私は明らかに挙動不審で、
先生が向かいにいなかったらきっと誰かに通報されているかもしれない。
「やられちゃってるね」
「…すごく」
「攫いそうな顔してるよ」
「そうしないよう努力します…」
そんな攫いそうな表情と邪気の無い笑顔でそれを煽る二人を横目に、
先生は首をぐるりと回して小さなあくびをひとつ漏らす。
「先生疲れてる?」
「卒業式も近いし色々とね。キクチさんこそ元気だった?」
「…ゲームの腕はぐんと落ちたけど」
「僕だって落ちましたよ。新キャラの技なんてほとんど把握できてないし」
「なんか、ちっちゃいゲージも追加されてるし」
「ああ。あれは…なんだろうね?」
さっきから、赤ちゃんに話しかける先生はとっても自然に微笑んでいる。
笑顔とかそういった特別な名前なんていらない、愛情や好意がそのまま形になったような表情で。
そんな光景をぼんやり眺めていると思わずにため息が漏れてしまった。
「なんか、いいパパって感じ」
「あ、はじめて言われた。そんなこともないんだけどね」
「ミドリちゃんにも見習ってほしいものですよ…」
「ふむ。本田君も相変わらず?」
冷めだして味の薄さがしっかりとわかるようになってきたコーヒーをごくんと飲み込みながら頷いた。
「相変わらず。今日も朝からずっと携帯繋がらなくて。あれ絶対充電し忘れてるんだよ」
「せっかくチョコ用意してきたのにねぇ」
ひっそりとベンチの隅に置いたチョコ満載の箱をちらりと見て、まったくしょうがないやつだ、というふうに
眉間にシワをよせる。
そんな先生こそどうなんだろう、バレンタインといったら先生にとってもかなり大変な一日のはずだけど。
「先生は?また今年もたーくさん貰うんじゃないの」
「さすがに休日に押しかけてきてチョコ渡すような度胸のある子はいないしね。
昨日のうちにそういう"お祭り"は終わっちゃいました」
「なるほど…」
さらっと言うけど、やっぱり"お祭り"になるのはすごいことだと思うんだけど…。
ポケットを探ってタバコに火をつける。その仕草は私の記憶に強く焼きついている兼田先生のままで、
正直言うとパパになったらもう少しその印象は変わるものだと思っていた。
「先生はすごいなぁ…」
「ん?」
「パパになったのにかっこいいまんまだし。ちょっとズルイよね」
「はぁ、すいません」
「世の中にはかっこいいのにバレンタインをすっかり忘れてるパパだっているのに、完璧すぎます」
イワシを膝にのせて欠伸をするミドリちゃんのパパが頭に浮かんで、
コーヒーを口元まで持っていった手が止まった。
さっきからずっと思っていたけれど、あの自販機がひとつ前に淹れたのか、この冷めたコーヒーには
ちょっとだけココアの香りも混ざっているような。
「…ごめんね、ちょっとヘコみだしたみたい」
「うん」
先生はわかってますよ、といったように笑ってくれた。
「ミドリちゃんもね、初詣したときに今年はもうちょっと素直になるって約束してくれたんだよ。
禁煙もするって言ったんだけど、そっちは翌朝すぐ破っちゃったけど」
「そんな約束したんだ。それは快挙だね」
「約束してくれる所までは割とすんなりいくんだよね
……せめて夜寝る前に充電し忘れてないか確認する習慣をつけてくれれば」
素直さとはなんの関係もないし小学生くらいの子供への愚痴みたいだけど、
細かな不満はいろいろあるはずなのになぜだか私の不満はそういう形に固まり出した。
せめて連絡くらいくれたっていいじゃない、バレンタインの今日くらい。
「こんなんだからあんな夢見ちゃうんだよ…」
思わず言ってしまった言葉に口をつぐむけれどもう遅く、
先生とその腕に抱えられている赤ちゃんまでが私を見つめていた。
「あ、いや……」
その時、トートバッグに入れてあった携帯から『ルパン三世のテーマ』が鳴り響いた。
話を投げ置いて携帯に飛びついたのは口走ってしまった"あんな夢"について
ごまかしたかったからでもあるけれど、
なにより、その着メロが設定されているのはただ一人だけだったから。
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
お待ち申し上げておりました〜!!
「ミドリちゃんっ!?」
『な、なんだよ…』
そんなに早く出るとは思っていなかったらしいミドリちゃんは、
言葉こそ強気だけど内心驚いているのは声だけでも明らかで。
「ずっと電話してたのに全然繋がらなかったよ、また充電し忘れたでしょ!」
『っ、声デカイって!』
「あ、ごめん…」
まわりの筐体からの音量に負けないように自然と大声になっていた私はそう怒鳴られて咄嗟に謝った。
謝った後で、ミドリちゃんに謝らせようとしたのになぜ私が謝っているのだろうと遅い後悔もしたりして。
『お前、今日うち来るの?』
「私もうミドリちゃんの家に向かってるよ」
『早いよ。こっちはまだだから先に鍵使って入ってて』
いつものことだけど、連絡が取れなかったことについての言い訳なんて既に忘れて話し出す。その声の隙間から、
車が通りすぎる音や風鳴りが遠慮なく耳に飛び込んできた。
信号待ちでもしながらかけてきているのかもしれない。
「きょう泊まってっていい?」
『訊かなくても泊まる気満々だろ』
「うん」
『じゃ…』
「あっ、ちょっと待って!」
何を言おうか考えもないまま慌てて呼び止めた。
あとで会うための連絡じゃなくて、もう少しだけ今、話がしたかったから。
「…そっち、風すごそうだね」
『ん、そうでもないけど』
「夕方から雨降るみたいだから、早めに帰ってきたほうがいいよ」
呼び止めたくせに気の利いた言葉がこれっぽっちも出てこなくって、何も言えずに一人焦りだす。
信号が切り替わったのか、耳に広がるざわめきが動き出した。
『…ん。じゃあ切るから』
「あの、ほら、今日バレンタインだよ?チョコ用意してあるからね!?」
『あい』
―――ぷつん。そこで電話は切れた。
「…それだけかい」
折りたたんだ携帯を戻して座りなおすと、こんな音の中なのにうとうとしだした赤ちゃんを抱く先生と目があった。
「鍵使って勝手に入ってて、だって」
「素気ないルパンだねぇ」
タバコを揉み消して、私達にかからない方に向かって煙を吐きながら先生は呟いた。
「…彼はあれだ、例えは悪いけど、釣った魚にエサを与えないタイプなのかな」
「釣られたというか、こっちが必死にしがみついたというか…」
「電話してきたと思ったらききたいことだけ訊いてさっさと切っちゃうし、ほんと困ったもんですよ」
でも、と先生は私に向き直った。
「でも、少し元気出たでしょ」
「…そうみたい」
ほんとだ、さっきまでのイガイガした気持ちがすっかり引っ込んでしまった。
これくらいのことで機嫌が直るなんて、私はなんて安上がりな奴なんだ。
「なんでだろ」
「なんでかね」
先生と顔を見合わせて笑った。こんなふうに真っ直ぐ見つめたのはどれくらいぶりだろう。
相変わらずの音量の中、太鼓をどんどこやっていたカップルが去ると隅っこの喫煙コーナーには一瞬、
ひっそりとした間が生まれた。灰皿から最期の煙が一筋、誇りっぽい天井に消えていった。
「あのね」
「うん」
「先生の分のチョコはね、作らなかったの」
「うん」
「ちょっとは寂しいと思ってくれる?」
「もちろん。…本当に寂しいよ」
「…ありがと」
「……」
両替機にまごついていた小学生くらいの男の子が出てきたばかりの100円玉を地面にばらまいた。
それを境に周りを包む音が、またぐるぐるとうねりだした。
「寂しいけど、これで我慢します」
そう言って先生がとヒップバッグから取り出したのは、ついさっき見たばかりのあの箱で。
「チョコボール…」
それはピーナッツ味じゃなくて、バナナ味のチョコボール。
「…奥さんから?」
「別にバレンタインとかそういうのじゃなくて、またポイポイ食べちゃいそうだったから別れ際に取り上げてきた
だけなんだけど。うちの人はほら、バレンタインはチョコ送る側じゃなくて、チョコ待ち伏せる側だから」
箱を手の中で転がしながらぐったりした表情を作る先生が、ひとつどうぞと"くちばし"を開くと、
そこにはまたまた見覚えのある輝きがひとつ。
「う、うあ!?」
思わず声を上げた私が見たものは、やはりまぎれもなく銀のエンゼルで。
「お、銀だ」
なにげなく先生は言ったけれど私は大層驚いて、ココア風味のコーヒーを置いてコートの右ポケットに
手を突っ込んだ。
そこにはミドリちゃんのパパが申し訳なさそうに差し出したチョコボールから切り取ってきた
"ピーナッツ味の銀のエンゼル"があるはずだった。
「また出た…」
出てきた黄色い"くちばし"には、やっぱり目の前にあるのと同じ銀色のエンゼルが得意げに微笑んでいた。
「あれ、じゃあこれはキクチさんにあげるよ。この際だから頑張って集めてください」
ぺこんと"くちばし"を開いて、バナナ味のチョコボールを掌に乗せてくれた。
なぜだか私こそ今日はチョコをもらってばっかりだ。
「こういうのすぐ失くしちゃうから、五枚も集められそうにないけど」
「ちなみに今、奇跡的に五枚集めると"夢のカンヅメ"ってのをもらえるんだってさ」
「夢のカンヅメ」
それは口に出して言うとますます能天気に響いて、開けてみると他愛の無いものが入っているような、
でもそこにあるだけでなんとなく許せてしまえるような、そんなイメージが浮かんだ。
豪気にもうとうとしていた赤ちゃんが眠りだした時と同じようにぼんやりと目を覚ました。その仕草ひとつひとつが強烈に突き刺さってくるのも段々受け流すことができるようになってきて、攫ってしまう心配だけはしなくても平気になってきたようだけど、
「私も子供、欲しくなっちゃったな」
「実際は大変なことも結構あるんだけどね」
「でも、悪くないでしょ」
「…悪くない」
その言葉は頭の中に膨らんだ夢のカンヅメのようで、私は声を出して笑った。
つられて微笑んだ赤ちゃんは"くちばし"に浮かぶエンゼルのようだった。
ええと、エロに至らないままもうちょい続いてしまいます。すみません・・・。
兼田先生の一家は赤ちゃんにも名前が決まってないのでえらい困りました。
ほんとはこのシーンの最後に「名前は?」ときこうとしたのですが、
さすがにきいてなきゃおかしいだろうと思ってやめました。
それをシメにずっと予定してたのでまたそこでも困りました・・・。
166 :
名無しさん@ピンキー:04/04/24 07:19 ID:ABw6uivk
新作投下ヒャッホウ!祝いに上げるぜ皆の衆〜
167 :
名無しさん@ピンキー:04/04/27 20:54 ID:6ywr3LSg
age
遅ればせながらヒャッホウしていただいてありがとうござります。うぅ・・・。
「どうにかなる日々」の2巻が(落ち込みそうで)読めないヘタレっぷりでありますが、
なんとか勢いを維持して頑張りますです。
169 :
名無しさん@ピンキー:04/04/30 06:05 ID:BlwY2oXq
いやいやけっこう2巻は1巻に比べると明るい感じですYO!個人的に、ですが。
あと上げとくです。
あ、明るいんだ。
ていうか書いてる話と志村さんモノの雰囲気の差を感じて落ち込んでくる予感が
したから怖かったのです、うぅ・゚・(ノД`)・゚・
あと上げていただいてどうもです
「おじゃましまーす」
いつもと同じ場所に隠してある鍵を使って部屋に入ってはみたけれどやっぱり誰もいなくって、
仕方が無いから勝手にお米を炊いてカレーの用意を始めた。
玉ねぎを炒めながら今日会ったかっこいい二人のパパと、
コートのポケットに眠る二枚の銀のエンゼルのことを考えた。
全然違うけどおんなじで、不器用に、冗談混じりに、私の背中を押してくれている二人。
『見捨てないでやってね』ピーナッツ味のエンゼルが不安げに囁く。
―――もちろん、見捨てませんとも。
『でも、元気出たでしょ』バナナ味のエンゼルが、ほらねと微笑む。
―――うん、それはもう。
いつもお世話になりっぱなしだけど、ほんとにありがとね。
私も二人に何かを与えられているだろうか? いつか、そんな時がくるだろうか?
「いつになるやら」
いつか、いつかです。
それにしても、久しぶりの先生の笑顔は夢で見たのなんかよりとても眩しくて、
笑ったときに見えた歯の白さやミドリちゃんとは違うタバコの匂いやタレ目気味な横顔は
やっぱりとても素敵だった。
その腕に抱かれる先生の赤ちゃんもやっぱりたまらなくかわいくて、
手を振り返した時にくれたそれはそれは満面の笑顔に一瞬でとろけてしまった。
「なあこたん、か…」
思い返すと自然と頬が緩んでしまう、あの笑顔は当分頭から離れないだろうな。
やっぱり私は兼田先生が大好きだった、ミドリちゃんへの気持ちとは別に、素直にそう思える。
昨日さんざん使った製菓用の板チョコみたいなカレーのルーを鍋に落として火を弱める。
そういえば、ほんとのチョコレートを少し入れると美味しくなるっていう話を聞いたけど、実際どうなんだろう?
「ん、うまっ」
味見をしてみると思わず唸るくらい会心の出来で、チョコレートは入っていないけど、こんな美味しいカレーは自分でも久しぶりだった。
火を止めて蓋を閉じるとミドリちゃんを待ち構える準備はほとんど済んでしまった。けど鍋を離れても特に何もする気になれなくて、
テレビの前に転がってケーブルがぐにぐに捻じれているゲーム機のコントローラーを直したりしてみる。
「……はぁ」
携帯を開いてみても、その後ミドリちゃんからの連絡は入っていなかった。もう少し時間がかかるとは聞いたけど、
それってつまりはどれくらいかかるんだろう?
今度からはもっとちゃんと名言させないとと強く決意した。
そうしないと、今じゃなきゃという大切なタイミングを逃してしまう。例えば声が聞きたくなった瞬間とか、
美味しいカレーができた時とか。
―――まさに今、なんだけど。
恨めしく見上げたミドリちゃんの部屋の戸はいつも通りぴったりと閉じられていた。
いっそミドリちゃんが帰ってくるまで部屋に忍び込んで昼寝でもしてしまおうか、そう思って戸を開けた。
「おじゃましますよ…」
ひっそりとした部屋の隅には適当に二つ折りされた布団が押しやられて、開くとそこにはクシャクシャに
なったパーカーが私より先に眠っていた。
ぐったりとした先客に少し詰めてもらって寝転がる、その左肩に赤い星のついたパーカーを抱きしめてみると、
ミドリちゃんがいつも吸ってるタバコと、ちょっとだけ汗の匂いがした。
「………」
まだ冬の匂いがする夕暮れはオレンジ色に染まる間もなく暗くなる。
影を帯び始めたその部屋の印象は夢の中とは少し違って、どちらかというと大晦日の夜、
誰もいないのに息を殺して抱き合ったあの時のミドリちゃんを思い出させた。
タバコの煙が昇っていないことだけは違っているけれど、夢に現れたこの部屋のアングルはあの夜の
私の視点なのかもしれない。
カレー鍋のふつふついう音を聞きながら天井を眺めていると、今朝の夢を思い出した。
手が胸の上に載せられる、ちょっと汗ばんだ、温かい手。
『私の胸、ドキドキいってる』
『うん』
夢の中のミドリちゃんが、その熱が、覆いかぶさってくる。そう想像して、応えるように手を這わせてみた。
―――ちゃんと、ミドリちゃんに欲情してる。
胸元から、するすると降りていく指を制して、熱に染まりだした頭の片隅が一瞬冷静になる。
さすがに今そんなことしちゃマズイでしょ、自分。
「……………」
カチカチ言う秒針と窓を揺らす風音が、頭の中の熱っぽい部分を言い訳がましく正当化させていく。
しばらくは誰も帰ってこないことを頭の中で確認してみた。誰も多分、まだ帰ってこない。
…今がチャンスかも。
174 :
名無しさん@ピンキー:04/05/09 09:44 ID:j5uSZCox
うわーうわーうわーお待ちしてました!
新作だぁ〜ヽ(´ー`)ノageるぞ皆の衆〜
決意した指は弾かれたようにベルトを外していく。こんな時に限って細身なジーンズを履いてきたことを
舌打ちしながら、もぞもぞと腰を浮かせて足元まで降ろした。
いっそ子供ができたりしたら、ミドリちゃんをもっと強く私と繋げていられるのにな。
そんな考えが一瞬頭をよぎって内心ひどく焦った。
「それはちょっと、反則だよね…」
気を取り直してもう一度集中すると、今朝の夢や大晦日の夜が頭の中で綯い交ぜになっていく。
胸に触れた手に込められていく強く、熱くなっていく。私を見下ろすミドリちゃんの、むふんむふんという鼻息。
…む、むふんむふん。
「……っ、くっ、くくくくくっ…」
だめだ、さっきまでと違うところに気持ちがはまってしまったみたい。
我ながら変な笑い方だと思いつつ、身体の動きも止めて堪えているような笑っているような嗚咽を
飲み込んでいると、隣の部屋から気配を感じて、開いたままの入り口に恐る恐る視線を移した。
「…あ」
「なにやってんの、おまえ…」
居間からこっちを覗いて、マフラーに片手をかけたまま凍りついているミドリちゃんがそこにいた。
外との温度差のせいかうっすら上気した頬で、何も言えずにずずっと鼻をすする。
「お、お帰り…」
ナニっていわれても。
頭の中ではダジャレめいた答えがすぐに浮かんだけど、さすがに言いたくありません…。
一度合ってしまった視線が外せぬまま、こんな格好でそんな言葉を返した私は相当間が抜けて見えたはずだけど、
この場にそんなことを笑い飛ばしてくれる人はいなくって。
「おまえ…」
手だけをそろそろと戻そうとするとミドリちゃんの口が動き出すのを感じて、咄嗟に言葉が出てしまった。
「ミ、ミドリちゃんとの子供を想って悶々としておりましたっ」
「な!!?」
思わず口走ったその言葉は素直に白状するよりも最悪で、私は驚き方のミドリちゃんなんて初めて見た。
「ば……バカじゃねぇの!!?なっ、何言ってんだよ!?そんな、そんな…」
怒るというより思いきり取り乱したそのミドリちゃんは、出てくる言葉は全然違うけど、
どこかミドリちゃんのパパを思い出させた。
「あ、あの…」
「……とにかく履けよ、そんな格好のままナニ言われたって」
そう言って途中まで脱いで足元に絡まっていたジーンズを顎で指す。
まだ気は起ったままのようだけど、ミドリちゃんは黙って起き上がるのに手を貸してくれた。
頬もますます赤くなっていたけれど、それには触れられません。少なくとも私には。
「…早かったね?」
「早く帰ってきた方がいいって言ったのはどこの誰だよ…」
ため息みたいに力無くそう呟いたミドリちゃんは、座った勢いのままこたつにべたっと顔を伏せた。
そのままマフラーを外して、ライターとタバコをポケットから取り出す。
―――ああそうか、ミドリちゃんも考えてくれていたのだ。相手を想って、
一人空回っていたのは私だけじゃなかったんだ。
「天気、荒れてきたでしょ」
いつの間にかほとんど真っ暗になった窓の外を見ながら、私はカレー鍋に火を入れた。
「…曇ってきた」
まだ顔は伏せたまま緑色の髪をくしゃくしゃとかき上げる、その背中が応えた。
「カレー、あんまり辛くしなかったからね」
「うん」
「それとチョコ、ちゃんと甘さ控えめだよ」
「うん…ん」
その伏せていた顔がバッと上がって、ライターとタバコを取り出したのと反対のポケットを探り出したり、
コタツに入ったまま体を乗り出して隅に置かれたショルダーバッグに手を伸ばしたりし始めた。
「ん、なに?」
歩み寄った私にミドリちゃんが投げてよこしたそれは、今日一日だけで何度も見たはずの、あの箱で。
「ほれ、チョコ」
「…ボール」
絶句する私の心の内を知らず、ミドリちゃんはなおも語る。
「キャラメル味、間違えて買ったんだけど苦手だから。ほら、歯にくっつくだろ」
コートのポケットには二人の素敵なパパたちがくれた二枚の銀のエンゼルが。
そして今、私の手の中にはミドリちゃんがくれたもうひとチョコボール。
「…ねぇ、一緒に開けようよ」
「は?」
「だってこれ…絶対出るよ」
「な、何がだよ?」
このキャラメル味のチョコボールの"くちばし"にも銀のエンゼルは微笑んでいる。なぜだか私には
そんな確信があった。
文句を言いつつもしっかり私の話を聞いていてくれる、歯に多少くっつこうが許してしまえるような、
そんなキャラメル味の銀のエンゼルが。
だから、今度は一緒に。一人相手を想いながらじゃなくて、一緒に見つけて、一緒に驚こう。
私がまだ素直に驚けるかどうかは置いといて、とにかく今日の私達にはそういうことが絶対的に足りない気がするから。
よくわからないまま渋々頷くミドリちゃんの隣に座り、チョコボールの包装を開けていく。
その"くちばし"が開かれるまでの時間は今日の私にとって一番の瞬間で、
温め直した会心のカレーの匂いは柔らかく私達を包んでいた。
量もかかった期間も、だらだら長くてすみません。もう五月・・・。
もひとつエロ薄くなってすみません。
送信してる途中に反応があったのは初めてだっので、えらく驚きました。
#19を17のままにしてしまうほどに・゚・(ノД`)・゚・
長くて甘ったるい話になりすぎないように修行して参ります。
またまた読んでくだされば嬉し恥ずかしいです。ありがとうございました。
180 :
age厨:04/05/09 10:13 ID:j5uSZCox
ひぃぃぃすいませんすいません
まさか最中だったとはごめんなさいごめんなさい!
腹を切って詫びますー
あとすげぇ二人が「らしい」かんじで良かったです。
これに懲りずにまた書いてください。いつまでも待ってます!
う、いやいや腹切らないでくださいぃ!
なんかもう謝り合戦のようにこちらこそごめんなさいごめんなさい!
もちっとコンパクトに詰まった話が作れればなぁと思ったんですが、
迷走するほどぐにぐにと長くなっちまいます・・・。
ていうか1才半くらいの子供ってこんなんなのかがえらく微妙だったりしますが。
ちなみにキャラメル味のエンゼルはたぶん・・・出なかったんじゃないかと思います。
空気を読めない性格っぽいし。
キタ―――――!!!!!
このスレ大好きです。
183 :
名無しさん@ピンキー:04/05/21 01:07 ID:7sM4ymI3
あげときます
誰かゆかタンをー
そういえば、中島の姉さんの名前って出て来ましたっけ?
くるみちゃんのお姉さんは名前出てきませんでしたねぇ
名前でないままの人結構多いです・・・
何てミステリアスなんでしょう…!あんなに重要人物で、名前すら解らないとは。
大好きすぎます。あの無神経っぷりも、ワザとやってそうな振りも、大人っぷりも。
187 :
名無しさん@ピンキー:04/06/01 22:09 ID:fxAC9QFG
ageておこう
ゆかたんハァハァ
放浪息子2巻発売おめageー
189 :
名無しさん@ピンキー:04/06/03 13:32 ID:PLl/5gPn
あがってないYO!
じゃあsage
最近・・・放浪息子でエロいことばかり想像してるんですが。
姉ちゃんがシュウを女装させてエロいことを・・・・やっぱやめた。
保守
保守
194 :
age厨:04/06/30 11:23 ID:n4AwrM6U
アプヽ(´ー`)ノアプ
195 :
名無しさん@ピンキー:04/07/19 04:29 ID:x64QfFyI
うぉお!敷居の住人のスレがあるとは。
放浪息子もぜひ。
196 :
名無しさん@ピンキー:04/07/20 19:05 ID:UlZNpOJa
くるみたん×ちあき
もしくは、
くるみたん×こーちゃん
見たい。
197 :
名無しさん@ピンキー:04/08/07 21:05 ID:+aO/b6DM
下がりすぎage
198 :
196:04/08/07 23:43 ID:sGWGFt0p
最近は専らくるみタンを脳内で体操着&ブルマ姿にしてシコッてます。
あとたまに真穂おねえちゃんに脳内でイタズラしながら。
199 :
名無しさん@ピンキー:04/08/07 23:45 ID:ovIaoQfc
エロパロ保管庫ってどこにあるの?
おすぇーて。
201 :
名無しさん@ピンキー:04/08/26 03:09 ID:g4VcqDts
☆☆☆☆☆幸福のレス☆☆☆☆☆
このレスを見たアナタは1週間後に彼女が出来、とってもステキな人生が送れます。
ただしこのレスを地下スレにageで10以上貼り付けなければ
あなたは一生、恋人とは縁のない寂しい人生を送ることになるでしょう。
(☆.。.:*・°☆.。.:*・°.☆.。.:*・°
202 :
名無しさん@ピンキー:04/09/10 23:15:19 ID:6k3ThWa5
あげておくか。
203 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 21:45:52 ID:fhM5mkOS
あげあげ。
204 :
名無しさん@ピンキー:04/09/29 22:19:09 ID:VL88wSYq
捕手
可愛い可愛いくるみタンに思いっきりブッカケ!
眼鏡にかかったのも全部舐めなきゃダメだよ…。
206 :
桂:04/10/10 00:45:13 ID:rPC68CkG
お久しぶりでございます、何度か書かせていただいた者でございます
夏を目処に書いていた夏の話でいまさらですが、
捕手のためにまたちょこっと書かせていただければ嬉し恥ずかしでございます
顔の手前に右手を持ってきて薬指と小指だけを折ってから、自分を指差し左の手のひらに右の親指を持っていく。
「それで、えーと…なんだっけ」
二人分の麦茶をグラスに注ぎながらその一連の手順を反芻するナナコさんをぼんやり眺める本田君は、
叩き起こされたままの適当なTシャツ姿で。
「なに、おまえほんとに手話なんて始めたの?」
「始めたっていうか、まだテキスト揃えただけなんだけど」
べつに褒めたつもりはないのにそんな感じではにかまれて、叩き起こされたばかりの本田君の頭には
またずるずると眠気が潜りこんできた。
「ふむ」
横顔に照りつける真昼の日差しに目を細めつつ。とりあえず、あくびをひとつ。
春先頃、ナナコさんは手話を習いたいと何度となく本田君に語っていた。
それは彼女にしては珍しく現実的な思いつきだったけど、結局夏も終わりかけのこんな時期までその話は
それっきりだったので、本田君としてはてっきりいつもの「言ってみただけ」かと思ってそれ以上
自分から訊きはしなかった。
「またすぐ投げ出すクセに」
「そんなことないよ。こんにち…は、わたし、の名前…はキク、ち? ちちち…」
両手を宙に浮かせてひとしきり唸ってから、玄関脇に放り出したままのトートバッグにテキストを取りに
ナナコさんは走って行った。ち、ち、ち、という呟きが遠ざかっていく。
「口で言ったほうが早いだろ…」
Tシャツの中に手を突っ込んで背中をぼりぼり掻きながら、本田君はテレビの方に背を向ける。
これだ、これだよ、また始まった。また思いつきでなんか始めやがった。
絶対長続きしないくせにイタズラにいろんなもの揃えて、それだけで満足しちゃうんだ。
戻ってきた足音に無視を決め込んでいると、それはしばらく佇んで、元の場所には座らずに
そのまま背中に抱きついてきた。
「投げ出したりなんてしないよ」
「どうだか」
「いまにいつでも手話だけで話しちゃうよ」
「普段は普通に話せよ。…………………暑いって」
二本の細い腕が、深く絡みついてくる。
気にならない風を装いテレビをつけて『笑っていいとも』を見ている本田君。
でも実際、意識は大方背中に向きだして、声と一緒に言葉の抑揚にあわせて届く吐息や
背中に感じる温もりに上の空になっていた。
両脇から伸びる手が何かを語ったけれど、そのぎこちない動きは本田君には何も伝わらないままで。
「わかんねーよ…口で伝えろ」
腕を払って振り向いた鼻先には薄い唇が待っていて、
微笑んだまま応えずに、そのまま無抵抗な本田君を容赦なく押し倒した。
夏の初めに本田君のパパは消えた。
「タバコを買ってくる」と、本当に聞くことはなかなかないような言葉を残して、イワシを連れて旅に出た。
それ以来様々な地方の「土地の銘菓」と、その土地の名所に不機嫌そうなイワシが身切れた
なんともいえない写真が本田君のもとに不定期に送りつけられてくるようになった。
送り主の名前もなく、なんのメッセージも書かれていなかったけれど、
それはあきらかに本田君のパパの字で。
「これさ、思いついた場所に次々と向かってるだけだよね。絶対」
「福岡の次にいきなり北海道だもんな」
なぜか福岡からはいつも通りの古典的な銘菓ではなく、
『白熊』というカップアイスの拳くらいある特大サイズを一箱送りつけてきた。
「パパなりに飽きられないように趣向を凝らしてみたんでしょ」
ちなみに北海道からは、網走で買ったらしい『脱獄犯』というえらい名前のピーナッツ入り煎餅と
『網走監獄から帰りました。』と大きく書かれたキャラメルの詰め合わせが送られてきた。
こっちは趣向とかじゃなく、絶対ネーミングにやられただけだと思うんだけど(この頃から"ひねりすぎる"
混迷の時期がはじまる)。
"あの人"はともかく、前例からしてイワシがとても心配だ、それが本田君の心境だった。
行く先も気温もデタラメな旅となると猫じゃなくたって堪えるものがあるはずで、イワシがそういうことに
めっぽう弱いことを誰よりも知っていると自負する本田君としては、そんな旅にイワシを巻き込んだ
パパさんに対して少なからざる怒りを覚えていた。
―――そして、少しの嫉妬心?
「あ、また来てたんだ。今度はどこから?」
「江ノ島」
流し台の隅に半分開いたままぽつんと置かれていた包みには見慣れた大きな字で「本田千暁様」と
宛名が書かれていて、江ノ電サブレ(初心に帰ったのか悩み疲れたのか、至ってノーマル)と一枚の写真が入っていた。
江ノ島の海をバックにイワシを極端に接写した写真。思い切り逆光で、
太陽がまるまるフレームに収まって虹色の光線をその四隅にまで伸ばしている。
振り向きざまに突然カメラを向けられたイワシは不機嫌そうに目を細めて、
眉間の皺が影になりひどく強調されて見えた。
「暑そう」
「だよな、ヤバイよな」
深く頷く本田君のその言葉は、暑さ自体にではなくイワシのためで。
「でも楽しそう」
日向の窓際に座り四角く切り取られた陽の中で写真を見つめるナナコさんは、
写真のイワシみたいにくるりと振り向いてそう言った。
本田君には江ノ島の強烈な陽に晒されたイワシが「楽しそう」には到底思えなかったけれど、
そのナナコさんの言葉には不思議な確信が満ちていた。
手話のテキストを広げはじめたナナコさんを横目にクッションを枕代わりに寝転んだ本田君がタバコに
手を伸ばした時、テキストに視線を落としたままのナナコさんがぽつりと呟いた。
「…ね、ひょっとして怒ってる?」
「…………は?」
言葉の意味が飲み込めず、そもそも自分に対して言ったのかも理解するのに間がかかり、
点きが悪くなったオレンジ色のビックのライターをしばらくカチカチとやってから、ぽかんと口を開けて
本田君はナナコさんに振り向いた。
「私が一人で何か始めてみようかなって思うこと、怒ってるのかなって思って。
でも、べつにミドリちゃんをひとりぼっちにさせる気なんてないんだからね?」
極めて真顔でそんなことを。それも、安心してねとでもいうように首を傾げて微笑まれたりなんかして。
「な……………」
さっきあんな卑怯なことをされてしまってうやむやになった問題が、思いもよらず再浮上してきた。
―――つまりはなにか、俺が放っとかれちゃうんじゃないかと不安がっているのでわと、
そのためにふてくされちゃったのねと、そう思い至ったということか?
言葉の意味を悟ってだんだんと恥ずかしさやら怒りやらが胸の内で加速していく。
くわえかけたタバコをぽとりと落とした本田君の顔がうっすらと紅潮する。
「なんで、なんでそう考えられるんだよ!? なんだかんだ言っておいて、それでいて結局
いつもいつもなんっにも続いたためしが無いからじゃねーか!
怒ってるよ、それに怒ってるんだよ、なんでそんなことがわかんねーんだよっ!!」
一息でそこまでまくしたててもまだ勢いは収まらず、枕にしていたクッションもついでとばかりに投げつけた。
たまたま手近にあったために捕まった哀れなクッションはナナコさんの顔にばふっとクリーンヒットして、
付箋だらけのテキストの真ん中にどさりと崩れ落ちる。
鼻の頭を抑えるナナコさんはわけがわからずただ目を丸くして、
ゼェゼェと肩で息をしつつナナコさんを睨み付ける(なぜか涙目の)本田君を呆然と見つめるだけで。
「……………な?」
しばらく後、ナナコさんの鼻からつつーっと一筋赤いものが流れ落ちて、
本田君の怒りはそれ以上主張の是非もなく、なしくずしに崩れ去ることになってしまう。
未必の故意ではあるけれど、起きてしまったことは起きてしまったわけで。
いたたまれずに外へ飛び出す背中に向けて、つけっ放しの部屋のテレビから、
明日にかけても暑さは続くとアナウンサーが告げていた。
213 :
桂:04/10/17 06:33:46 ID:hU7mzJVI
悩んで鼻血に・・・。
少し続きます。地味ですみません。くるみちゃんのお姉さん出せればなぁ、と。
放浪息子とかも含むと活気づくんでしょうかね・・? 個人的にも読んでみたいです。
久しぶりに覗いてみたら…
グッジョブです!
215 :
名無しさん@ピンキー:04/10/31 13:04:25 ID:h7V7iyQx
捕手
ほす
ゆかたんハァハァ
217 :
名無しさん@ピンキー:04/12/04 01:55:51 ID:SgwB2VgU
あげます!誰かゆかたん!
218 :
名無しさん@ピンキー:04/12/25 15:01:49 ID:eWsBT0ot
祝!放浪息子3巻発売記念age
219 :
桂:05/01/01 00:44:10 ID:bY3XfIy7
あけおめです
曙が今年もまた負けて、去年の大晦日を思い出しました・・・
少し書いたまま間をあけちまった話も
スレ維持のために頑張ってまた書かせていただきたく思います
よろしくおねがいしますです・・
放浪息子3巻発売記念age
翌日、映画館のチケットカウンターには
突然旅に出てしまったパパさんの代わりに座を預かる本田君の姿が。
さすがにちょっと食べ飽きるくらいに続々と送られてくる銘菓たちを、いっそ連帯責任と
送り主のご実家にもお裾分けするために(押し付けてしまおうと)寄った所を捕まって、
いつの間にかカウンターに座ってしばらくの間モギリを代わることになってしまった。
黙々と上映時間を告げ、パンフレットのストックを確認し、チケットの半券を渡し続ける。
何も考えないようにと集中して働く本田君のそんな仕事ぶりにただならぬものを感じたらしく、
本田君のパパのお母様、つまりは本田君のおばあちゃんは出かける準備の手を休め、
溜息混じりに詫びてくる。
「じゃあ、2時間くらいで戻るから。ほんと、バカな父親で申し訳ない」
そこへ至る経緯はどうであれ、最終的に手が出てしまったために――というかあんなにも見事に
鼻血なんぞ出されてしまったために――ナナコさん自身はとくに気にはしていないようだったものの、
本田君の頭からは昨日のことが後味の悪い罪悪感として離れなくなってしまっていた。
「自分の状態に気付かずに、あんなにへらへら微笑まれてもなぁ……」
投げつけたクッションの感触が残る手を伸ばして、膝の上に置いた座布団に触れてみた。
まわりのものに比べて一際くたくたになっているそれは、この映画館に初めて連れてきたときからのイワシの
特等席で、尻尾を時折揺らしながら丸めた体に顔を埋め、どんな音も気にせず眠る姿がいつもそこにはあるはずだった。
けれど今、そこにあのふわふわとした身体はなく、奥の座敷で同じように寝転がっていた大きな背中も見えない。
「………どいつもこいつも、思いつきだけで行動しやがって」
そう口にしてみても、その声は力無く漂うだけで。
カウンターに突っ伏して、ごつんと額をつけてみる。勢い余って強く打ち付けたその音は、
一人きりになった部屋にひどく虚ろに響いた。
「―――痛っ」
と同時に、自分じゃないそんな声が聞こえた気がして顔を上げると、
窓口の向こうにはアクリル板に額をくっつけて俯く本田君を覗き込む、くるみちゃんのお姉さんが立っていた。
できた分から、確実に・・・。
もう少しだけよろしくおねがいいたします。
223 :
age厨:05/01/13 21:16:03 ID:BsFSUXNN
わあい続き続き
支援
昼を過ぎたばかりの土曜日の映画館はしんとしていて、人影もまばらなロビーには厚い防音扉を越えて低く、
くぐもったセリフが漏れ聴こえてくる。
「仕事中でしょ、邪魔しちゃったね」
「上映中だから平気」
腰までどっぷりと浸かりかけていた泥沼な思考から抜け出すために、力の向けどころを見つけた本田君は
スティックのアイスコーヒーをやけに丁寧に作っている。
「それに、邪魔されるほど客もいないし」
ほんとに、本田君が覚悟していたほどの客足はなかった。
この映画館だって夏休みともなればもう少し混雑するものだろうと気合を入れて待っていたのに、
目下上映している作品のためにその気合も空回り。
誰のセレクトだかわからないけど地味でマニアックなタイトルを引っ張ってきがちなこの映画館って、
実は結構ヤバイことになってるんじゃないかと本気で心配になったくらいだった。
「なら、あんな鬱々とした顔で座ってたらいかんでしょ」
「……………」
確か現役のOLさんをバリバリ続けているはずのくるみちゃんのお姉さんは意外と暇にしてたのか、
カウンターで腑抜けていた本田君のいわくありげな虚脱っぷりに結構な興味を持ったようだった。
「苦悩するなら、せめてもう少し人目につかない所でしなくちゃ」
一連の本田君の行為を苦悩と言い表した(的確)くるみちゃんのお姉さんは、運ばれてきたグラスに笑みを返す。
その臆面もなく人を真っ直ぐ見つめてくる瞳はなんだか少しだけ懐かしくもあったけど、
同時に胸の内を見透かされるような居心地の悪さも蘇って、
脇に置かれた江ノ電サブレを勧めることで本田君は気マズさを密かにごまかした。
「ここ、猫のにおいがするね」
「イワシはこっちにも降りてくるから」
「そうか、ここに預かってもらってたんだっけ。どう、"イワシくん"は元気?」
「…雌だよ、イワシ」
226 :
桂:05/01/23 05:58:13 ID:dRPvSkxJ
ほんとにちょっとづつですみません・・
最近町田康さんの小説をはじめて読んで、
あぁ、こんな感じで書けばよかったんじゃないのか? と、自分が書いたもののせいで
きゅうきゅうと首が締まっていく自分は考えたりしてしまいました。
・・・そんな書き方できないんだろうけど。
227 :
名無しさん@ピンキー:05/02/24 01:28:57 ID:YrIZrzAd
新規開拓
228 :
名無しさん@ピンキー:2005/03/22(火) 06:44:26 ID:6nXN90QW
そしてageるぼく
229 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/06(水) 22:23:23 ID:Me2sMLN4
保守
230 :
名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 20:03:38 ID:GTnbsKnb
ア・ゲダマー!
231 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 14:45:33 ID:Pl7hDzhO
('ε`
232 :
名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 06:54:10 ID:PA76cVKg
ミドリちゃんを弄ぶキチクナナコきぼんぬ
人いないね(´・ω・`)
保守
235 :
名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 18:38:49 ID:q9hpxZZ9
ほしゅ
ちょっと挑戦してみます。長寿スレだなあ。
まだ人いるかな。
-------巷ではよくある話。アレがアレがアレして。みたいな。
いまや皆さん、性が小学生にもおよぶってんで「避妊の正しい仕方」
みたいなのを教育テレビでもやってるんですって。
何の気なしにそんな破廉恥な番組をこれまたよくあるバイトが休みな
昼下がり、せんべいかじりながら見る。これぞ平成の風流。亡き小渕首相も
さぞや感心なされているに違いない。
それなのに何の因果かこのような幸福たる空間にピピピピとなにやら
やたら不快な機械音。
「、、、、もしもし?ミドリちゃん?」
「はいはい、あなたの犬ですが何か?」
「ね。。今日そっちいっていい?」
「つーかアンタ今日も明日もあさってもとまりにくるつもりじゃん」
「そんなこといわないでよ。なんだか押しかけてるみたいじゃん。」
「え。そうじゃないとおもってたの?」
おおっ久々に動きが!ガンバレ!
2
ガチャンというドアの音と同時にキクチナナコが駆け寄ってきた。
「「えへへへへー。来ちゃった。」」
「何甘えた声してんの?今日はご機嫌ですね。」
「「さっきね、ファミレス行ったら兼田先生と赤ちゃんがいてご飯一緒に
食べちゃった。もう片言だけどしゃべってたよ。ななちゃんっていってもらったー。」」
「あらそ。」
「「あーかわいかったな。ねー赤ちゃんほしくなっちゃった。」」
「、、、、あんたね、またそういうことをサラッと。」
「「う。あ、すいません。ちょっとはしゃぎすぎました。へへ」」
------二人してなに照れてんでしょうか。もう気持ち悪さもここに極まれり。
段々、窓からの光もゆるくなってきて時計はもう5時。
秋ももう深くちょっと肌寒いぐらいだ。
3
「「今日ご飯何作るの。」」
「うーん。なすの味噌炒め。・・・・でもちょっとその前に一眠りする。」
「「えーつまんないじゃん。ちょっとかまってよ。」」
「うっせ。毎日来るお前にイチイチかまえるか。」
襖をあけでぼふっと布団に潜り込む。昼間ほしておいたからいい匂い。秋晴れの匂い。
布団干して献立考えて俺ってもしかして主婦じゃねーの?という疑問はともかく。
「・・・・あっ おいコラ、てめ、はいってくるな、ひとの安眠を。」
「「ちょっともんでみたりして」」
これは何ですか。いつの日かの再来っていう。
「・・・・・・今度はつまみですか?」
「「この前と反対ですね」」
―--―このアマもしかして確信犯?
>238
ありがとうございます。ちょっとづつですけど出してきます。
千暁がキクチにもてあそばれるというのをやろうと思います。
何分キクチ派なので・・・
でもキクチ好きってあんまいなくないですか?
242 :
4:2005/08/25(木) 22:27:33 ID:nP1M/FGI
うしろから抱きしめてくるキクチナナコから熱が伝わってくるのが
なんともいえないんですが。
「「ね、ちょっと相談なんですが。」」
「この期におよんで。」
「「ちょっと目隠ししてみたいなーなんて。」」
「ええっ。。。。ショッパツからそんなことすんの?!」
「「だって恥ずかしいんだもんー」
「っていうさきから貴女、なに縛ってんの?」
どこでおぼえたんだかキクチナナコがタオルで僕の手を縛っています。
妙な違和感が離れない。抜群で不整脈。でも居心地は悪くない気がするんですが。
「「あ、目隠しするものがない。」」
「・・・」
243 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 09:41:09 ID:fjwXvH8g
活性化期待age
244 :
名無しさん@ピンキー:
部屋を片付けてたらいつのまにか全部読んじまった。
ゆかたんかわいいなぁage