ブレスオブファイアのエロSS

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11
個人的には2のリュウとニーナを物凄く見たい…
どなたかお願いします!!
2ラスカチョ ◆PAwvYs9M :02/09/08 01:59 ID:Wn8S7I3H
2
3偽3ゲッター:02/09/08 02:31 ID:ZMecTlmc
     ∧,,∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ピュ.ー ミ,,゚Д゚彡< 3ふぇと〜!
  =〔~∪ ̄ ̄〕 \________
  = ◎――◎
4名無しさん@ピンキー:02/09/09 02:37 ID:Z2ZE28SE
リンプーも良かった。
あとアースラとか。
5名無しさん@ピンキー:02/09/09 11:25 ID:G04Soh5R
ディースを忘れるな!
6名無しさん@ピンキー:02/09/09 18:34 ID:Z0/oSJa8
セイラたん(*´Д`)ハァハァ
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8名無しさん@ピンキー:02/09/09 23:38 ID:oQ8kHi9V
2に出てきたシャーマンとかもよかった…
9名無しさん@ピンキー:02/09/10 00:21 ID:w4H8PRfs
ユンナ×エリーナ(改造後)キボンヌ
101:02/09/10 23:26 ID:/FcAeUv8
2のキャラって共同体に個室があるからいつでも二人きりになれるよな(ワラ
11名無しさん@ピンキー:02/09/11 01:49 ID:TUn8V/Dw
1は自分で書いて貼ってみたらどうよ
12名無しさん@ピンキー:02/09/16 03:34 ID:YcGY294h
age
131:02/09/16 23:11 ID:uKCBmfLn
書いたことはあるが漏れが書いても何かエロにならないんだよね…
14名無しさん@ピンキー:02/09/17 00:27 ID:pyjO5NEk
>>1がやらねば誰がやる
15名無しさん@ピンキー:02/09/20 01:16 ID:rs2mRIjC
sage
161:02/09/20 02:26 ID:rs2mRIjC
書いてみます。が,多分間違いが多いと思う…
一応純愛っぽいので…苦手な人はごめんなさい。
2のリュウとニーナです。

「ねえ,リュウちゃん」
久し振りに共同体に戻ってきた日,リュウはディースに呼び止められた。
「何ですか?」
「あんた今,ききみみずきん持ってるかい?」
「はい,持ってますけど…」
何故そんなことを聞かれるのかと首をかしげるリュウに,ディースはいつもの調子で言った。
「あのでっかい鳥なんだけどさ,何か言いたがってるよ。ホラ」
顎で示す方向を見ると,つい先日に大鳥となったミーナがこちらの方をじっと見つめている。
「…聞いてあげな」
微笑んでそれだけ言うと,彼女は建物の中へ消えていった。
171:02/09/20 02:40 ID:rs2mRIjC
(ミーナが?一体,何を…?)
その足元へ歩いて行きながら,リュウは思い出していた。
あの日。
自ら儀式の間の扉を閉ざし,翼のあかしを手にとったミーナを,リュウたちは止めることが出来なかった。
それは,翼持つウィンディアの兵士たちも,王や王妃も,姉であるニーナさえも例外では無かった。
「ミーナ!!ここを開けて!!ミーナ!!!」
扉にすがり,懸命に叫ぶニーナの声も虚しく,彼女は空に身を置くことを選んだ。
何もかもを捨てて,姉の代わりに―。

ニーナにとってミーナは,最愛の妹だった筈だ。その悲しみは計り知れないものであっただろうに,仲間たちの前で気丈に振舞うニーナが,リュウには痛々しく思えてならなかった。
181:02/09/20 02:51 ID:rs2mRIjC
「…リュウさん」
ききみみずきんを被って鳥の前に立ったリュウの耳に聞こえてきたのは,紛れも無いあの少女の声。
「あの,お願いが…あるんです」
「…お願い…?」
「はい。ねえさまに,伝えて頂きたいのです。ミーナは,ねえさまの代わりに翼のあかしを使ったのでは無いのだと。…自分自身で,選んだ道なのだと」
「…!!」
(でも…じゃあ,彼女は望んで全てを捨てたというのか…!?)
リュウのその疑問に答えるかのように,美しい鳥はかすかに頷いた。
191:02/09/20 03:02 ID:rs2mRIjC
「ねえさまはきっと,私がこうなったのを,全部ご自分のせいだと思ってる…きっと気に病んでいらっしゃると思うのです。でも違うの。ねえさまは何も悪くないんです」
「ミーナ…」
「私,初めてだったんです,自分の力で考えて自分の力で決断したことが。だから私,自分が決めたことに誇りを持っています。
もしも誰かがあの瞬間に戻してやるって言ったって,きっとまた同じ道を選ぶわ。だから…
ミーナは,けして不幸では無いと…伝えて欲しいのです…」
「…解った」
リュウは,ミーナに笑いかけながら,力強く答えた。
「必ず,伝えるよ」
201:02/09/22 02:45 ID:xJHZZZDk
リュウはニーナの部屋の前に立った。
「ニーナ?」
遠慮がちに扉を叩くが,返事は無い。だが,鍵は掛かっていない様だった。
(あれ…?)
不思議に思ってそっと中を覗くと,ベッドに座っている人影が見えた。顔を両手で覆い,深く俯いている。
そして,微かに聞こえてくる,紛れも無い―嗚咽。
彼女は泣いていた。
今まで決して弱音など吐いたことの無い彼女が。
いつも凛として,常に真っ直ぐ前を見つめている,あのニーナが。
211:02/09/22 03:03 ID:xJHZZZDk
(…ずっと独りで泣いていたのか…?)
そう思うと堪らなくなった。
そっと扉を閉め,ニーナの隣に座ると,リュウはその震える肩を優しく抱く。
「…!」
自分の他に人がいることなど全然気付いていなかったニーナは,びくんとして顔を上げた。
その美しい瞳に溢れる,透明な涙。
「…リュウ…」
「ごめん,ノックはしたんだけど,返事が無かったから…」
「…ごめんなさい,気付かなくて…それに,変なとこ見せちゃって…
ありがとう,もう大丈夫」
いつもの,あの笑顔。
涙を湛えたままの。
―不意に,自分も泣き出したいような激情に駆られて,リュウは一瞬自分の唇と彼女のそれとを重ね,そのままニーナを抱き締めた。
221:02/09/22 03:18 ID:xJHZZZDk
「…無理するな…」
「…リュウ…」
腕の中のニーナが掠れた声で囁くのには答えず,リュウはその腕に優しく力を込めた…。

人に抱き締められるなんて,一体何年振りだろう。
ふとそんなことを思ったニーナの眼から,再び涙が零れ始めた。
リュウの胸に顔を埋め,声を殺して泣く。
自分を抱き締めてくれている,その暖かさに安堵を覚えながら…
231:02/09/23 02:09 ID:8FNDz0cU
「…私…ミーナにだけは笑っていて欲しかったのに…!
何であの時止められなかったんだろう…あの子…
私の代わりに全てを捨ててしまった…!」
途切れ途切れに,黒翼の王女は自分の心中を吐露し始めた。
おそらく未だ誰にも語ったことのない,その胸の内を。
「リュウ…私やっぱり呪われた存在なのかもしれない…
ミーナからは未来を奪って…ウインディアからはミーナを奪って…
もしこのまま此処にいて,リュウや皆が不幸になるようなことがあったら…っ!」
241:02/09/23 02:27 ID:8FNDz0cU
みなまで言い終わらぬうちに,リュウの唇がニーナの唇を塞いだ。先程とは違って,もっと強く―。
熱いものがニーナの口内にゆっくりと侵入し,彼女の舌を絡め取る。
「…ん…っ!」
微かに声が上がる。
その声を聞いたリュウは,さらに激しくニーナの口内を蹂躙していった。

ちゅっ…くちゅっ…
淫らな音が混じり始める。
「…んっ…ん…っ」

たっぷりとその感触を味わってから,ようやくリュウは唇を離した。
251:02/09/23 03:02 ID:/qn+m53K
「…―自分が選んだことだ,その選択に誇りを持ってる,って。
だからニーナが心苦しく思う必要は無いって。
そう伝えてくれって,さっきミーナに頼まれた」
腕の中にニーナを閉じ込めたまま,リュウは静かに言った。
「―!!どうして…」
「ききみみずきんだよ」
後で話しておいでよ,と笑い,それに―と付け加える。
「もしニーナがいなくなったら,俺…困るよ」

どくん。
面白いくらい鼓動が高くなったのが,自分でも解った。
「…どうして…?」



26名無しさん@ピンキー:02/09/26 23:57 ID:xKXG/bxq
どうした、1?漏れは応援しているぞ
27名無しさん@ピンキー:02/09/27 00:38 ID:YfbJCgxq
(・∀・)イイ!

続きが気になります。
28名無しさん@ピンキー:02/09/27 00:44 ID:Ja63wDNt
ブレスの、しかも2のニーナってとこが良い。
続きキボンヌ。
29名無しさん@ピンキー:02/09/27 01:00 ID:cruug127
301:02/09/27 23:28 ID:iZGvZImF
ひ,ひ,ひ,人がイタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!


26さん,27さん,28さん,有難うございます!!!
出来上がり次第うpします!!!

そして神も待ち続けてます…!!!
31期待age:02/09/28 21:58 ID:IHwZJxKP
つーづーきーは?
32期待age:02/10/03 01:11 ID:3F3++t7K
まーだー?
33名無しさん@ピンキー:02/10/04 02:13 ID:Ge0RXdVF
>>32
気持ちは解るが、落ち着け。

…人いないな。やはり需要がないのか?
34名無しさん@ピンキー:02/10/04 08:30 ID:LYr+VpNx
おー、ブレス2のリュウ×ニーナですか
やばいよ、神だよ
気長にうpされるのを待ちます
351:02/10/06 00:05 ID:rDIf25nq
>>期待ageさん,>>33さん,>>34さん
ごめんなさい。お待たせしました…
もうホントにありがとうございます…
361:02/10/06 00:15 ID:rDIf25nq
「いや…あの…さ」
流石に照れ臭くなったのか,リュウはもにょもにょと口ごもった。
しかし,自分を見つめているニーナの視線に気付くと,低い声で,しかし,はっきりと囁いた。

「俺は,ニーナがいなくなるのなんて,絶対に嫌だよ」

先程とは違う涙が溢れてくるのをこらえることが出来ずに,ニーナはリュウの胸に顔を埋めた。
涙が止まらなかった。
リュウが――他の誰でもなく,リュウが。
他でもない,自分を必要としてくれたことが。
それが,ただ嬉しかった。
「…ありがとう…リュウ…」
371:02/10/06 00:29 ID:rDIf25nq
「ニーナ…」
涙がリュウの胸を濡らしていく。
肩を震わせるニーナを抱き締めているうちに,リュウは自分の感情を抑えることができなくなっていた。
無言で,でもそっと,彼女をベッドの上に押し倒す。
驚いたように自分を見上げてくるその瞳を真っ向から受け止めて,聞いた。

「俺が…怖い?」

短い沈黙のあと,やっとその言葉の意味するところを察したのか,ニーナは頬を朱く染め――首を振った。
381:02/10/06 00:32 ID:rDIf25nq
あの,是非皆さんに聞きたいのですが,
ニーナの服ってどういう構造ですかね?

後ろファスナーか?(藁
39名無しさん@ピンキー:02/10/06 00:52 ID:en8ELb9G
1キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ずっと待ってたんだぞ!このやろう〜〜〜!!!
期待してるからがんばってくらさい。

>>後ろファスナーか?
やっぱ後ろではなかろうか…??でも羽のこと考えちゃうと
頭こんがらがっちゃうなぁ…。自室で泣いてた設定だし
いつもと違う服って設定でもいいと思うし。
何よりリュウ×ニーナ書いてくれるんが嬉しいんで。
40名無しさん@ピンキー:02/10/06 01:29 ID:jIeLnzLH
>>1
それも気になるが
俺としてはリンプーの下がどーなってるのか知りたい。
そこんとこ詳しく解れば>>1に続いてリュウ×リンプー逝ってみようと思ってるが。

あと関係ないが
にゃんにゃんぼうキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!(GBA版)
411:02/10/08 04:12 ID:hBJ/8PVy
>>39
ありがとうございます!
じゃあ後ろファスナーって事にします。
きっと羽を通す用の穴とファスナーが連動してるんだろうな,ってことで。
>>40
マ,マジですか!!!うわ!!!楽しみにしてます!!!
リンプー…どう見ても下半身裸に見えるんですが…
421:02/10/08 04:23 ID:hBJ/8PVy
パチッ…
ニーナの身体を抱き締めながら,リュウは彼女の服の止め具を外していく。ブーツも飾りも取り,最後にベルトを外すと,ニーナの身体を覆っている服が僅かに流れた。
背中に両手を回し,ファスナーを腰の辺りまで引き下げる。ふわりと空色の服が緩み,白く細い首筋が露わになる。
引き寄せられるように唇を寄せ,優しく滑らせると,
「あ…」
ニーナが微かな声を上げた。
431:02/10/08 04:44 ID:0pyBWOd7
リュウの掌が,緩んだ服の上から胸をまさぐり始める。程無く探り当てたその膨らみは,服を通してさえも柔らかい。
服越しとはいえ胸を触られて,ニーナの身体はぴくん,と動いた。リュウの唇がだんだん下に降りてくる。それにつれて服も身体の上を滑り,白い肌が見えていく。
熱い掌が,服を押し分けてきて直接膨らみに触れた。と同時に,既にその頂きに引っ掛かっているだけの状態だった服が腰の辺りまで下ろされる。
「あ…っ!」
ふるん,とばかりに豊かな乳房が露わになった。真っ白い双丘が描く優しい曲線の頂きに,淡いピンクに染まった突起が控えめに顔を出していた。
441:02/10/08 05:02 ID:0pyBWOd7
「リュ…リュウ…」
自分の腕の中で上半身をはだけ,真っ赤になって俯くニーナが堪らなく綺麗で,それ以上に愛しく思えて――。
リュウは自分の身体が熱を帯びるのを感じた。
両手でその乳房を優しく揉みしだく。
「あっ…はあっ…」
双丘が手の中で柔らかく弾み,先端の突起が更に硬さを増す。それ故に掌に生じる感覚が心地良い。
片方の手はそのままで,リュウは色付いたその乳首を口に含んだ。
舌で優しく包み,そっと転がして舐め上げる。
「んっ…あっ…あぁ…っ!」
451:02/10/08 21:11 ID:wfumO9U+
全身に甘い痺れが走り,思わず声が洩れる。
今までに感じたことの無い感覚に戸惑い,無意識に身を捩ろうとするニーナの手首を,リュウの手がそっと掴み,ベッドに押し付けた。
自分に向かって差し出される格好になった胸の先端を,舌で舐め,唇で吸い上げ…丹念に愛撫を繰り返す。
「はあっ…あぁっ…あん…っ」
身体中を駆け巡る感覚に翻弄されながら,ニーナは喘いだ。
――全身の力が抜けていく。
461:02/10/08 21:32 ID:wfumO9U+
その様子を見ると,リュウはニーナの手首を抑えていた手を放し,乳首に舌を絡めたまま,激しく乳房を揉み始めた。
「や…ん…っあ…あ…っ!!」
高まるニーナの声に応える様に,彼女の全身を愛撫しながら残っていた服を脱がせていく。
「っ…んっ…あぁぁ…」

ぱさっ…
美しい爪先から服が落ち,そこに残ったのは,
一糸纏わぬ姿の,黒翼の姫君ニーナであった――。
47期待sage:02/10/11 21:57 ID:BYAXV3LG
イイ!
続きキボンヌ
48名無しさん@ピンキー:02/10/12 09:55 ID:iL0RMbLk
神が降臨しているスレはここですか?
491:02/10/12 20:19 ID:dmLg3mL0
つ,続きです…

「リュウ…」
甘い痺れの余韻で,未だ動くこともできずにいるニーナの姿に,リュウはその場に立ち尽くし,思わず見とれていた。
その表情も,その白い裸身も,その黒い翼も――
全てが,怖いくらい綺麗だ,そう思った。
「…リュウ…」
掠れた声が,切なげに自分の名を紡いでいる。
「…嫌…離れないで…」
その唇は甘い吐息を繰り返し,先程までの愛撫に潤んだ瞳が無意識にリュウを求めていた。
501:02/10/12 20:31 ID:dmLg3mL0
――思わず,身体が動いた。
自らの服を脱ぎ捨てると,ニーナの膝の間に割り込み,両側に大きく開く。
「…!」
ビクッとニーナの身体が反応し,しっとりと濡れそぼった秘所が,リュウの眼前に晒された。
震えるその場所に優しく口を付ける。
ちゅっ…
その口付けに応えて,そこを濡らしている蜜が微かに淫らな音を立てる。
「あ…はん…っ…ま,待って…そんな…とこ…っ!」
「嫌だ。待てない」


511:02/10/12 20:52 ID:dmLg3mL0
言いながら,リュウの舌は秘裂の中にある淡紅色の突起を探り当て,それを優しく絡め取った。
「…っきゃぁ…っ!!」
途端にニーナの身体が跳ねた。
ほんの僅かに触れられただけの筈なのに,鋭い刺激が彼女を翻弄する。
「ニーナ…すごく,可愛い…」
そう言って,リュウは更にそこを舌全体に滑らせ,包み込んで愛撫する。
「くぅんっ…あはぁ…っ…やんっ…あぁぁ…っ!!」
悶えるニーナを舌で弄びながら,リュウは蜜の溢れてくる場所へ指を滑らせ,ゆっくりと中に差し入れた。
521:02/10/12 21:14 ID:IVrH/uZ3
「ああ…!!」
既に十分に濡れていたそこは,するりとリュウの指を受け入れた。
熱い感触がリュウの指を包む。
指一本だけの筈なのに,ニーナのそこは,それさえも絡み付く様に締め付けてきた。
(ニーナのここに…俺のが…?)
いきり立った自分の分身をそこに挿れることを想像すると,いてもたってもいられなくなった。
苦しい位に,鼓動が早まる。
「ニーナ…」
リュウは,既に痛いほどに天を向いているそれを,ニーナの内腿に押し付けた。
「あ…」
その生々しい存在感に,ニーナの胸も早鐘を打ち始める。
「ごめん…もう我慢できそうにない…」
抱き締めて,耳に口を付けて囁く。
「――ニーナが欲しい…!!」
531:02/10/12 21:16 ID:IVrH/uZ3
なんかかなり長いですね…ごめんなさい…鬱。
54期待age:02/10/13 22:14 ID:k/BuCuAr
ガンガレ!!
長くても、完結まで待ってます!!
55あぼーん:あぼーん
あぼーん
56名無しさん@ピンキー:02/10/13 23:07 ID:rYsKnOEO
おう、漏れもコソーリ応援してる!
57名無しさん@ピンキー:02/10/14 00:45 ID:8sqdZyE1
1ガンガレ!!
カキコするのは初めてだが前から見てた。
軟化アットホーム?でいいスレだ。
期待age
581:02/10/15 00:29 ID:GTff0mE7
!!!!
皆さんありがとうございます!!!
ホント遅くてすみません。
頑張って書きます…!

>>40さん
すみません遅筆で…。
終わるの待たずに書いて下さって全然OKですので…。
59名無しさん@ピンキー:02/10/15 21:55 ID:QSzIssA7
埋没防止期待age!
6040:02/10/15 22:47 ID:piNMdf4d
>>1
まだリンプーの下をどうするか決めてないのです。
つー訳でどなたか意見キボン。
611:02/10/16 21:38 ID:S+7ZnbER
>>52からの続きです。

「ん…っ!」
その熱い吐息に,思わずニーナは身体を震わせた。
自分に向かって紡がれたその言葉に,自分自身もまた同じ様にリュウを欲していることを思い知る。
「うん…リュウ,来て…お願い…!」
切れ切れにその願いを口にすると,リュウは大きく頷き,猛ったそれをニーナの入り口にあてがった。
「…痛かったら言ってくれよ…?」
微かに頷くニーナを確認してから,リュウはゆっくりと侵入を開始した。
…ちゅくっ…
先端が入っていく。
621:02/10/16 22:00 ID:dF5ewdP5
「くぅっ…ああぁ…っ!」
指とは比べ物にならない程の大きさのそれが自分の中を押し開いていく感触に,思わずニーナは声を上げた。
「…辛い?」
優しく問う声に硬く閉じた眼を開くと,目の前にリュウの心配そうな顔があった。
半分入りかけた格好で,それでも自分を気遣ってくれている――。
涙がまた零れそうになる。
「ううん…大丈夫。痛くないわけじゃないけど…ひとつになれるのが嬉しい…」
そう言ってはにかむ笑顔は,もう,以前のどこか痛いようなものでは無かった。

その事が嬉しくて,そう言って笑う彼女がいとおしくて――。
「…ありがとう」
軽くキスをして,リュウは再びニーナの中を進み始めた。
631:02/10/16 23:38 ID:NnESDhlv
「くぅ…っ!」
絡みつき締まってくるその感触に,リュウの声が洩れる。
(す,凄い…!!)
もっと奥まで進みたい,もっと。
欲望のままに,自身を前に押し出していく。
「は…っん!」
白い腕が首にしがみ付いてくる。しなやかな背中がのけぞった。その背をかき抱き,胸に頬を押し付けながら,リュウは自身を全てニーナの中に埋め込んだ――

はぁっ…はあっ…
荒い息をついて,熱い身体を抱き締め合いながら,二人は暫く黙っていた。
聞こえるのは,互いの吐息と鼓動のみ。
静寂の中で存在を確かめ合いながら,しかし…甘い疼きが込み上げてくるのを抑えることができない。
64名無しさん@ピンキー:02/10/17 00:37 ID:soacVdG7
  ∧_∧
 ( ;´∀`) ちんこ勃ってきた
 人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
651:02/10/17 02:00 ID:Vy72Zf3d
>>40
難しい…
でもリンプーのあの虎っぽい脚の模様は,どうみても下着には見えないからなぁ…ていうか下着付けてる様にも見えないし。
なんか内腿の所とか猫みたいにふわふわしてそうな気がする…。
遅レススマソ。
66名無しさん@ピンキー:02/10/17 22:51 ID:UVFzq/MT
>>40
私的には闇シャーマンと合体した後のリンプーがいいなぁ。
すごいかっこいいと思うんでつが…。
でも結局のところ、服の謎は解けないか…あれってレオタード(?)とかでなく
体の模様(?)みたいなものなんだよねぇ??
671:02/10/17 23:48 ID:GI9IoGED
>>66
あああイイですよね,闇リンプー!!!
大好きです!!!!


今週のWJでブレス5のポリゴンでないリュウとニーナの絵を見てちょっと萌えた…(藁
68名無しさん@ピンキー:02/10/17 23:55 ID:UVFzq/MT
>>1
え!ポリゴンでないリュウとニーナの絵出てるの??
最近雑誌系はチェック入れてないから知らなかった。
ありがとう!明日早速見に逝ってきます。
あと1さん。リュウ×ニーナがんばって!ずっと待ってまつ。
2のニーナがやっぱ一番好きだな、かわいいし。
691:02/10/18 00:03 ID:uMRYUNge
>>61-63の続きです。

「…動いても大丈夫…?」
ついに沈黙を破り,リュウが口を開いた。
「うん…」
しがみつく手に,きゅっと力が籠もる。
――リュウは,一番深いその場所で小刻みに腰を動かし始めた。
「う…っあぁ…っ!」
痛がらせないように少しづつ動き始めたつもりだったが,たったそれだけの動きでも,ひどく狭いニーナの内部は敏感に反応を返してくる。
「くっ…う…」
熱い内壁にそれを擦り付ける感触が堪らない。無意識に腰の振れ幅が大きくなっていく。
701:02/10/18 00:22 ID:uMRYUNge
>>68
ありがとうございます!! ゜.゜(つД`) ゜.゜
多分パッケージイラストだと思う。
WJ46号の17ページにあるよ。
711:02/10/18 00:41 ID:uMRYUNge
「あん…っ…はあ…んっ!」
ニーナの声にも,徐々に苦痛とは違う喘ぎが混ざり始めた。
既に自分を抑えるのが限界に来ていたリュウは,その声を聞くと,我を忘れて激しく腰を打ちつけ始めた。
「あぁぁ…っ!!」
ニーナがひときわ高い声で鳴いた場所を捕らえ,そこを夢中で何度も突き上げる。
「あっ…ああっ…リュウ…っ!!」
「ごめんニーナ…っ!俺,もう…っ!!」

びくんっ…びゅくっ…びゅくっ…
リュウのそれがニーナの中で一瞬膨れ上がったかと思うと,微かに震えながら大量の白濁液を放った。
「あぁぁっ…!!」
その放出を感じて声を上げ,のけぞったニーナを,リュウはつよく抱き締め,己のそれが硬度を失う時まで放そうとしなかった――。
721:02/10/18 01:13 ID:uMRYUNge
「あのさ,ニーナ。もし,全部終わったら…」
裸のまま二人でベッドに横たわりながら,リュウは腕の中のニーナに言う。
「…ミーナを元に戻す方法を一緒に探しに行こう」
まぁ,言わなくても独りで探しにいくつもりだったんだろうけど,と笑いながら付け加える。
「ほ,本当…?一緒に来てくれるの…?」
「もちろん。世界は広いんだから,絶対何か方法があると思う」
リュウがその言葉を言い終わらないうちに,ニーナは静かに泣き出した。
何か方法がある。
それは今までに何度も自分で自分に言い聞かせてきた筈の,しかしどこか諦めていた筈の言葉だったから。
それをリュウが今口にしてくれた。
目の前が明るくなった様な気がした。
「――ありがとう…すごく,嬉しい…!!」

リュウの手が,彼女をそっと抱き寄せる。
そしてそのままいつしか,二人は夢に落ちていった――
731:02/10/18 01:29 ID:uMRYUNge
本当にありがとうございました!!!!
一応これで終わりです。
書いてる間中レスに感動しっぱなしでした…アリガトゴザイマス゜・゜(つД`) ゜・゜

そして訂正…今更ってカンジですが
「ミーナ」は全部「ミイナ」なんですよね…鬱。
実はこの後の,ミイナを元に戻す話とかちょっと考えたりしたんですが。
非エロにしかならない…(藁

>>40さんリュウ×リンプーがんがって下さい!!!
楽しみにしてます!!!!
74名無しさん@ピンキー:02/10/18 14:01 ID:jwGTwJCx
>>1
リュウ×ニーナありがとう〜〜!!
お疲れ様でした。また書いてくれるととてもうれすぃ。
もしもリクエストとか聞いてもらえるのならディース×リュウとかいいなぁ。

>>40
期待してます。がんばってください!
751:02/10/19 22:50 ID:LnvHdUGZ
あげますー
76あぼーん:あぼーん
あぼーん
77名無したちの午後:02/10/21 12:37 ID:KvGbLWO1
>>1
ありがとう神よ。
2のニーナ好きだよ〜
781:02/10/22 02:06 ID:LfLro7Yu
>>74さん,名無したちの午後さん
アリガトゴザイマス!!
時間かけた割にたいしたことなくてごめんなさい。
>>74さん
ま,まさかリクエストが頂けるとは…(藁
ディース×リュウ…って3のでもいいでつか?
79名無しさん@ピンキー:02/10/22 16:02 ID:LW/H6BQG
>>1
おわぁ!書いてくださるんでつか!?2でも3でもOKでつ!!
個人的には「かわいいいぼうや、オネエサンがいろんなこと教えてあげるわ」
って感じだと嬉しいでつ!
関係ないですが、4のリュウはニーナに素っ裸見られても全く動じないあたり
ちょと露出狂の気配を感じるのですがいかがでしょう?
801:02/10/23 21:32 ID:9y4wBNbA
>>79
今やたら忙しくていつ出来るか解りませんが。(つД`)
40タンが書き終わってからぐらいにあげてみようかと。
81あぼーん:あぼーん
あぼーん
82名無しさん@ピンキー:02/10/23 22:46 ID:y1zS4SvJ
8340:02/10/23 23:05 ID:V7kiIi/E
待て待て>>1よ。
忙しいのは貴方だけじゃないですぞ。
漏れも仕事がヤヴァイくらい忙しくて時間がとれないのです。(つД`)

という訳だから、どうか貴方のペースで書き上げてください。
漏れも5が出るまでには…。
84名無しさん@ピンキー:02/10/24 00:50 ID:YUxhB6Mz
ニーナタソ・・・
851:02/10/24 22:04 ID:KG4emG/a
>>40
おおお40タソ!!!
解りました,わざわざ有難うございます。
お仕事がんがってください。無理せんでくださいね。
気長に待ってます。楽しみにしてるんで。
86名無しさん@ピンキー:02/10/26 14:31 ID:owiPa2ic
スレ住人は二人
8740:02/10/26 15:15 ID:IunQx7d1
゜.゜(つД`) ゜.゜
88名無しさん@ピンキー:02/10/26 20:42 ID:I4X9gWE8
いやいや、二人だけじゃないって・・・
1さんのディース×リュウ楽しみです(^д^)
個人的には、3キボンヌ。
89名無しさん@ピンキー:02/10/26 21:24 ID:I/qitg6N
88におなじく。w
こんどはディース×リュウ?楽しみにまってまつ。
90名無しさん@ピンキー:02/10/27 10:59 ID:7OsKBw8L
個人的はレイ(3)×モモを…
91名無しさん@ピンキー:02/10/27 16:01 ID:/bDshI/0
92名無しさん@ピンキー:02/10/27 17:34 ID:eXYOFMBd
>>91
ワラタ
931:02/10/30 00:03 ID:Ppk9paEg
ええと,ディースの一人称って「私」でしたっけ,「アタシ」でしたっけ?
お…思い出せない…
確認逝ってきます。
94名無しさん@ピンキー:02/11/01 22:42 ID:QZd3hZXN
re-laive
95名無しさん@ピンキー:02/11/11 05:07 ID:E2TMlv/z
おお見れた!!
あげ
96名無しさん@ピンキー:02/11/11 14:11 ID:8bnCID54
4のアースラタンは…?
971:02/11/12 01:00 ID:8VSnJ+sY
うお,見れてる!!
友人に貸してた3がやっと帰ってきたと思ったら中身がFF8のDISC4でした。鬱。
取り返してちゃんと確認します…

5発売直前―――!!!!
981:02/11/13 00:19 ID:rSAze2sH
明日発売かぁ…。
そんな訳でまったりいってみます。

991:02/11/13 00:28 ID:rSAze2sH
暗い夜の底。
見上げれば月と星。
降り注ぐ淡い光を受けて,すべてのものが微かに輝く。

また,目覚めた。

結局のところ,あたしはこの世界が見たいんだろう。

あたしが起き出す頃にいつも岐路にあって,それを乗り越える度に少しずつ変化を遂げてゆくこの世界。
「リュウ」と「ニーナ」とその仲間たちが,世代を重ねて築き上げてゆくこの世界を――。
1001:02/11/13 00:42 ID:rSAze2sH
「…?」
キャンプのテントの中で,リュウは身を起こした。暖かい闇の中,皆の寝息が聞こえる。
眠れなかった訳ではない。現に今の今までぐっすりと眠っていたのだから。
頭ははっきりしている。寝惚けているのでも,夢を見ている訳でも無さそうだ。
(…二度寝って感じでもないなぁ……)
突然起きてしまったことを不思議に思いながら,皆を起こさぬよう,リュウはそっと外に出た。

「…眠れないのか?」
焚き火の傍で不寝番についていたガーランドが,こちらを振り返りもせずに尋ねる。
「うん,まぁ…」
多少曖昧に答えを返す。
1011:02/11/13 01:06 ID:rSAze2sH
あ,100ゲト。(藁
102名無しさん@ピンキー:02/11/13 23:10 ID:3IaD8WW+
ひとりでさびしく小説をかく。。。
なんて悲しいスレなんだろう。といいつつヲチしているあたし
103名無しさん@ピンキー:02/11/13 23:43 ID:yMD/rwZP
一人じゃないYО
104名無しさん@ピンキー:02/11/14 08:19 ID:sHAXsrsV
今日ドラクォ発売やね。今回のニーナは薄着でハァハァ
105名無しさん@ピンキー:02/11/24 23:31 ID:G1I9yfwC
おまいらガンバレ
106名無しさん@ピンキー:02/11/25 23:56 ID:dNxOT0IS
DQ発売後にスレが止まっちまってる・・・
107あぼーん:あぼーん
あぼーん
108名無しさん@ピンキー:02/11/29 23:11 ID:u/9OLu8X
ageましょうねぃ
109あぼーん:あぼーん
あぼーん
110名無しさん@ピンキー:02/12/04 17:17 ID:8g9Tj96G
リンプー萌え
111名無しさん@ピンキー:02/12/06 09:48 ID:umNlUt/1
そういや、前に向こうの本スレで見かけた
ドラクォ版リュウ×ニーナのSSってどっから持って来たんだ?
てっきりココからなのかと思ったら違ったし…。
112名無しさん@ピンキー:02/12/07 04:44 ID:XYatXRFv
>>111
そそそれはどこにあったのですか!!??
読みてぇ〜!!!
113名無しさん@ピンキー:02/12/07 04:56 ID:K8kvurk1
>>108
タントラキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

本スレはなかなかhtml化しないねぇ…
114名無しさん@ピンキー:02/12/07 16:41 ID:kSG+XlfQ
>>111-112
これ?自分も本スレで読んだので出先は不明。

「ニーナ・・・・・・・・・・・」
「・・・っ・・・・ふぁ・・・・・・・・」
微かに、ゆっくりと頷くニーナ。
静寂が支配するこの部屋に、俺の声とニーナの
荒い息遣いが響く。
ニーナは可愛い。俺の愛撫に素直に答えてくれる。
言葉を喋れなくても、全身で感じてくれる。
「・・・あ・・・っ・・・・あっ・・・」
唇から漏れる甘い吐息に、俺の心は高鳴っている。
「ニーナ・・・・そろそろ・・・いい?」
ニーナは体を強張らせ、小刻みに震え始めた。
「怖いの・・・・ニーナ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ニーナは黙ったまま頷く。

俺は、自分の中で何かが切れる感覚がした。
瞬間、僕はニーナの事を強く・・・固く抱きしめていた。
「大丈夫だよ、ニーナ・・・・怖くない。俺を信じて」
それでもニーナは俺の腕の中で震えていた。
俺は、何だか甘酸っぱいような感覚に陥った。
俺を見上げるニーナの目、鼻、口、顔、体。
ニーナの全てが可愛くて仕方ない。
俺はニーナの緊張を解き解す様に、再び口付けをした。
115名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:42 ID:/laAMv06
まぁ…その、なんだ。
ゼノ隊長のエロ小説きぼんぬ。
116名無しさん@ピンキー:02/12/12 21:49 ID:9Jp0WoFk
>114
ニーナたんが可愛すぎです・・・・ハァハァ
117名無しさん@ピンキー:02/12/14 12:55 ID:GmTFt/WL
2時ごろに貼ってみるか
118名無しさん@ピンキー:02/12/15 03:26 ID:jl3bhFXM
待ってるよぅ
119名無しさん@ピンキー:02/12/16 03:19 ID:QHPXb0+4
タ・・・ペタ
120118@時間かかってゴメソ:02/12/16 23:54 ID:aHOxuPgO
「ふぅ・・・流石に疲れちゃった。」
 有翼の少女はそう呟くと寝所へ向かった。彼女が疲れるのも当然の事だろう。
何故ならばこの日は結婚式、それも彼女ことウインディア王女ニーナと
彼女と共に邪神を倒した竜族の勇者リュウとの国をあげた結婚式だったからだ。

 まだかすかに聞こえた彼女の国の民があげる歓声は王宮の奥に行くにつれ小さくなり、
ニーナが寝所の前に立った時にはすっかり聞こえなくなっていた。
 彼女は一呼吸して扉を開け部屋の中に入る。そして先にいるはずの「新郎」に声をかける。
「ごめん、ウェディングドレス脱いで、お風呂入ってたら遅くなっちゃった。
 だってあのドレス、何枚も何枚も重ねて着るから…」
彼女がいくら返事は返ってこなかった。そんなに怒ってるの?、とニーナは部屋を見渡す。

 返事が返らない理由はすぐにわかった。
「もう、先に寝てるなんてずるいわ。」
ニーナは不平を漏らしなが先客のいる豪奢かつ妙に巨大なベッドにもぐりこむ。
「そういえばあなたは町の宿屋でも一番早く眠ってたわね…。でも」
ニーナは一旦言葉を切ってから、寝巻きをスルリと脱ぎ何もつけていない裸になる。
そして今日からの夫、リュウの肩を掴み、そして揺さぶる。
「…今日はまだやらなくちゃいけない事があるでしょ!」
ニーナの揺さぶり攻撃は効を奏し、リュウは目を覚ます。
 お互いが向かい合った当然の結果として、二人の目が合う。
その時ニーナは今日、ほとんどリュウと目を合わせていなかったことを思い出した。
しっかりと目を合わせたはずの結婚式の誓いの儀式の時は、二人ともカチンコチンに緊張し
とても記憶するどころではなかったことまで思い出し、笑ってしまう二人
121118@時間かかってゴメソ:02/12/16 23:55 ID:aHOxuPgO
 ひとしきり笑ったあと、先に覚悟を決めたのはニーナの方だった。
自らの体を寄せるようにしてリュウを抱きしめる。
「あなた…変なところで行動に移せないんだから…全く女の子にリードさせるなんて…」
ニーナは言いたい事と意味が全く逆の言葉を口にする前に異変に気付く。
彼女の体を照らす淡い光、それはリュウの体から発せられているものだった。
次第にその光は強くなり、リュウの輪郭が一度ぼやけ、そして大きく鋭くなってゆく。
「ちょっ…なんで…なんでそうなるのよ!」
突然の事に驚くニーナ、それがどういう現象なのか理解はしているのだが。
光が消えた後、ベッドの上にいたのは一匹の巨大な竜だった。
その行為を咎めようとニーナは一瞬言葉を考える。
しかし次の瞬間、彼女の体は竜の大きな手に支えられるように持ち上げられる。
あまりの事に何も言えなくなったニーナ、それをなだめるように唸る竜。
さらに竜はニーナに動きさえ許さないかのように彼女を巨大な舌で舐め、愛撫する。
 あたたかい、とニーナは思い、そして彼の行為は竜族として最大の愛情表現だと理解した。
竜の愛撫はさらに続き、腹部、乳房、そしてニーナの「彼女以外触った事の無い所」にも及んだ。
それに耐えきれず思わず声を上げて喘ぐニーナ。
「きゃふっ、あっ、ああっ」部屋の中に響く彼女の嬌声、
そしてぺちゃぺちゃという濡れた音。
122118@時間かかってゴメソ:02/12/16 23:55 ID:aHOxuPgO
不意に、愛撫が止んだためニーナは目を閉じ、息を整える。
次に目を開けた時、彼女の視界を覆っていたのは竜の胴体と翼だった。
ニーナは竜の巨体を目の前から上へと眺め、そして竜の顔を見ようとする。
しかし、見えない。リュウ自身が顔を見せないようにしているようにも感じた。
今度は逆に下へ視線を向ける。そこで彼女は何をするべきかを思い出した。
侍女軍団の精一杯のジェスチャー、及び図解による性教育の成果と言える、が。
「えーと…」彼女はなかなか行動に移せない。その理由は非常に単純である。
「お…大き…、これ…本当に…私のお腹に入るの…?」
躊躇しているニーナの様子を感じたリュウは「くぉ…?」と小さく鳴く。
「…大丈夫!王女たるもの相手の誠意を受け取らないわけにはいきません!」
ニーナはそう言って自分に活を入れた後、まず両手両足両羽で体を持ち上げ
なんとか秘部を竜根にくっつける。そこで更に力を入れて体全体を揺すり
竜根に肉襞をすりつける。体全体に力が入っているので
「ふうっ、ふっ、ふうっ」と荒い息遣いになってしまうニーナ。
ニーナは時々、膣孔を竜根に押し付けていたが、完全な処女の上に力が入ってしまっていた。
それに竜根の巨大さも加わり、挿入を不可能にしていた。
「やっ、やっぱりっ、無理なっ、のっ…?」必死で体を揺さぶるニーナ
と、次の瞬間ニーナの下半身に「ずぷッ」という感触が伝わる。
先ほどの竜の唾液とニーナの愛液が潤滑液となり、なんとか竜根の
先の部分だけがニーナの中に入っていた。
「ううっ!!」あまりの激痛に身をよじるニーナ
リュウはニーナの痛みを無くす為に体を引こうとする。
それをニーナは制止する「ダメッ!また…入るか分からないしっ…!!」
そう叫んだ後ニーナは出血にも構わず竜根を自分の奥へ奥へと導こうとした。
竜根の4分の1程はなんとかニーナの膣に入ったが、それ以上は無理のようだった。
その状態で、内臓が引きずり出されるような感覚に耐えながら腰をふる。
竜の鳴き声が次第に鋭くなっていき、そして城を揺さぶるような咆哮をあげた。
次の瞬間、ニーナは下腹部に灼熱感を覚え、その直後、頭の中が真っ白になった。
まるで体が解放されるかのような感覚だった。
123118@時間かかってゴメソ:02/12/16 23:57 ID:aHOxuPgO
ニーナは朝の眩しい光で目が覚めた。
あんな「声」を上げたら城中の人にわかっちゃうな、と苦笑した後
なにか妙に視野が高い事に気がつく。
「な、何!?」と言おうとし、その声が人間のもので無いことに気がつく。
事情を理解したニーナは、愛する大きな竜の隣りで再び眠り始めた。

不自然に巨大なベッドの上には
その大きさに相応しい巨大な竜と巨大な鳥が仲良く寄り添って眠っていた。

〜後のニーナの日誌より〜
「…ひょっとして変身できる有翼族はみんな「あの時」にこうなっちゃうのかしら?」
124名無しさん@ピンキー:02/12/17 00:16 ID:xeSfiGKA
                     ∩
                     .| |  グッジョォッブ!!
               ∧_∧   //
.             (´Д` )//∧_∧
.              /       /(´Д`*)
       /)巛/) ./ イ    / /    ヽニーナタソハァハァ
      ./   ヽ// I    |ニイ     )
     /  ・    \  |    ⊂二二 /
     /   _ノi    ヽ I    ) )   )
    (___/  .|     ー/  ノ ///    彡彡
.         /      / / ( ( < ̄ヽ_彡彡彡
        /      ( <.  \\\  I
125あぼーん:あぼーん
あぼーん
126名無しさん@ピンキー:02/12/17 00:39 ID:RvgedZI/
>>120
乙〜
なんかワロタw
で、一応聞くけどそれって1だよな?
127名無しさん@ピンキー:02/12/17 00:55 ID:6eVwUo5/
>>126
です。「1の時はどの有翼族も変身できるぞー!」といったツッコミはご勘弁。
128名無しさん@ピンキー:02/12/17 16:19 ID:7LSSiimI
>120
乙!
明るいエロ(・∀・) イイ!
129名無しさん@ピンキー:02/12/17 21:56 ID:oVMLTE5o
こんなのもいいですか?

BOF3 リュウ×ニーナの幼年期編(1)
「どうしたら言いと思う?」
 そう言いながら、ニーナは横で眠る一匹の幼いドラゴンに呼びかける。
 だが、リュウと呼ばれたドラゴンは耳をピクピクと動かしたものの、何事もないかの
ように寝息を立てている。
「って聞いてもダメよね」
 ニーナはため息をついて、スカートに顔をうずめる。
 馬面の悪人二人組(似ているのではなく本当に馬である)から自分を助けてくれたのが、
今はドラゴンの姿で自分の横で寝ているリュウという少年なのだ。
 悪人達に追い詰められたリュウとニーナがとっさに崖から飛び降りた時、ニーナは自分
を抱いて庇ってくれた少年の姿がドラゴンへと変わっていくのを見た。
 そしてニーナが崖の下で目を覚ましたとき、横には傷だらけになった一匹のドラゴンが
眠っていたのだった。
 そのまま崖の下でリュウが目を覚ますのを待っているうちに日は沈み、今は満月の淡い
光があたりを照らしている。
「ねぇ、どうやったら戻るの?」
 その時、リュウがノロノロと目を覚ます。
「リュウっ」
「きゅぅぅぅ」
「……」
 ニーナはリュウの鳴き声に全身の力が抜けるのを感じた。
「ううぅぅぅぅ。分かってたけど……分かってたけど……どうしたらイイのー」
 泣き出すニーナを心配そうに見ていたリュウが突然舌を伸ばしてニーナの頬を流れる
涙を舐め取る。
「きゃっ」
 驚くニーナを無視して、リュウは長い舌でニーナのぶよぶよした柔らかい頬をさらに舐
め上げる。
130名無しさん@ピンキー:02/12/17 21:58 ID:oVMLTE5o
BOF3 リュウ×ニーナの幼年期編(2)

「ちょ、ちょっとぉ、やめてぇ」
 しかしリュウはその制止に聞く耳を持たず、舌でニーナの顔を舐めながらニーナに乗り
かかり、その身体を地面に押さえつける。
「もぉ、リュウ、くすぐったいって」
 涎でべとべとになった顔でニーナが止めても、それは逆効果だった。リュウはニーナの
そんな態度を見て、さらに激しく舌を這わせ始める。
 何度も何度もしつこく顔を舐め回されるうちに、ニーナの頬は熱を持ったかのように熱
く火照りだす。
 その熱は直ぐに全身に広がり、ニーナの身体に未知の感覚を刻み込んでいく。
「うぅぅぅ、なんか……ムズムズする……」
 ニーナはリュウの身体に手を回してきつく抱きしめ無意識のうちに胸や腰をリュウの身
体に擦りつける。
 しかしその熱は収まるどころかますます強くなって全身に広がり、ニーナの頭の中にうっ
すらともやを掛けていく。
「んんん……あぁぁっ」
 自分ではどうしようもない感覚に悶えるニーナの身体から汗が玉のように噴き出し、幼
さの残る甘いミルクのような体臭がリュウの鼻先をくすぐる。
 しかしリュウの敏感な鼻は、それとは別の体液の匂いを感じとっていた。
「リュウ?」
 リュウは首を上げてニーナの体から離れる。
 ニーナがホッとしたのもつかの間、リュウは身体を低く構えると、ニーナのスカートの
中に潜り込む。
「なっ、何してるのっ」
 突然のことに、ニーナは顔を真っ赤にしてスカートの中のリュウの頭を押さえつける。
 だが、ニーナの細腕ではとてもリュウの進入を押さえることは出来ない。
 リュウはぐいぐいと頭を奥へと進め、その最奥の白いショーツに薄っすらと透ける一本
のすじを舐め上げる。
「ひゃっ」
 自分でも触ることのない敏感な個所を突然舐め上げられたニーナは、素っ頓狂な声を上
げる。
131名無しさん@ピンキー:02/12/17 21:59 ID:oVMLTE5o
BOF3 リュウ×ニーナの幼年期編(3)

 思わず脚に力が入った瞬間、ピッタリと閉じていた割れ目からクチュと卑猥な音が鳴り、
ショーツに大きなしみを作る。
 リュウは舌を伸ばしてショーツに染みた体液をペロペロと舐め取る。
「んあ、あぁあぁあぁ」
 幼い身体には強すぎる刺激がニーナの身体を駆け巡る。本来羞恥心ゆえに押さえる嬌声
も、ニーナは感じたままを素直に上げる。
 リュウの唾液と、割れ目から溢れ出すニーナの体液で余計にグショグショになったショー
ツは透け、それまでぴったりと閉じていた割れ目がヒクヒクと痙攣しながら微かにほころ
んでいく様をあらわにする。
 リュウは口を大きく開くと、濡れたショーツに歯を立てる。
 元々薄いショーツはビリビリと音を立ててただの布切れに変わり、ニーナの秘所を露わ
にする。
 リュウは何も隔てるもののなくなったニーナの秘所に躊躇なく舌を挿入する。
「ひっ」
 今までの激しくとも間接的なものとは違う直接的な行為に、ニーナは悲鳴を上げる。
 リュウの太く長い舌が、ニーナの幼い蕾をこじ開ける。
 徐々にほころんでいたとはいえ、その未成熟な性器には大きすぎる異物の進入に、ニー
ナは息も出来ずにただ口をパクパクとさせる。
「ア……カハァッ……あぁ……」
 リュウはその舌でニーナの膣口の締まり具合を楽しむかのようにゆっくりと、そして何
度も何度も挿入を繰り返す。
 生暖かい舌が自分の中を侵す感触に、ニーナの身体が微かに震える。だが、ニーナの膣
口は本人の意識とは別に、リュウの舌が進入してくる度にその初々しいピンク色の粘膜で
きつく締め上げる。
 はじめはリュウの行為に恐怖さえ感じていたニーナだったが、徐々にその身体を心地よ
い快楽が包むのにあわせて、怖ず怖ずと腰を動かし始める。
 リュウの荒い息、ニーナの喘ぎ声、溢れる体液の立てる音が静かな森の中に淫靡に響く。
 やがてリュウは入り口でうねっていた舌がさらに奥に向けて挿入する。
「ひぃぃぃぃ」
132名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:00 ID:oVMLTE5o
BOF3 リュウ×ニーナの幼年期編(4)

 ニーナが叫び声を上げると同時に、膣口から溢れる体液に混じり鮮血が滴る。
「あ……う……ん……うううん」
 痛みは一瞬で消え、腰の奥に疼くような微かなしびれのみが残る。そして、今のニーナ
にはその痺れさえも快楽の一つになっていた。
 ニーナは身体の奥までリュウの舌にしゃぶり尽くされるような感覚に酔ったかのように
激しく腰を動かし、全てをリュウにさらけ出す。
 やがて、リュウの舌がニーナの再奥の子宮口の入り口をとらえて舌先を大きく一回転さ
せる、同時にニーナの脊髄に雷が落ちたかの様な衝撃が走り、ニーナの頭の中を白濁色に
染め上げた。

「……?」
 意識を取り戻したニーナは、リュウが自分の顔をのぞき込んでいるのに気が付く。
 思わず頬を染め、顔を背けるニーナの顎をリュウは鼻先で捕まえると、無理矢理自分の
方を向かせる。
 チュッ
「え?」
 突然のことに驚くニーナに、リュウはもう一度キスをする。
 ニーナが恐る恐る手を伸ばすと、リュウは嬉しそうにニーナの手の平に頬ずりをする。
 そんな姿を見ているうちに、ニーナは胸がキュンと締め付けられるのを感じる。
 ニーナはリュウの首に腕を回して抱きしめると、ただ一個だけ呟いた。
「リュウ……」
 二人は抱き合ったまま、そばを流れる小川の音を子守歌に静かに眠りに落ちていった。

END
133名無しさん@ピンキー:02/12/18 04:09 ID:ugttlqY9
>>129-132
グッジョーーーーーーーーーーー!!!!
幼年期好きとしては、かなりキたYO!!
134129:02/12/18 22:02 ID:y1bHcu7N
>>133さん
ありがとうございます。
初カキコが今回のブレスエロでしたのでちょっと緊張。

ブレスで一番好きなのは2のニーナさんだったりするんですが、
組み合わせがニーナ×リュウなのはやっぱり少数派なんです
かねぇ?
135名無しさん@ピンキー:02/12/19 10:58 ID:ywdkGmFD
ハァハァ…竜による和姦イイ…
136名無しさん@ピンキー:02/12/20 00:10 ID:UY+G16nb
し…幸せでつ…
137名無しさん@ピンキー:02/12/21 18:37 ID:r3WXLNn8
ブレス5のを書いたんだが…
腐ってるから晒すべきか迷っています。
138名無しさん@ピンキー:02/12/21 19:07 ID:p4G9GZCf
>137
そ、そんな事言わないで…( ノД`)
ぜひともお願いしまつ。
139名無しさん@ピンキー:02/12/21 21:25 ID:Qxrm7r+R
リュウ×リンプーな漏れは少数派ですか?
140名無しさん@ピンキー:02/12/21 21:43 ID:KMS0PtyE
>>139
漏れもリュウ×リンプーだよ・・・
コレのエロSSや同人誌なんて見た事ねーよ。・゚(ノД`゚)・。
5もコソーリとリュウ×リンなんて言ってみたり・・・・・・駄目か。
141139:02/12/21 22:57 ID:Qxrm7r+R
>>140
やっぱりマイナーなんですかねぇ。
キャラ的にも良い感じだと思うんですが。
それっぽいイベントや台詞もあるし。

たとえば、闘技場でリュウがリンプーを毒矢から庇ったり。
(その後のリンプーの台詞がGood)
他にもリンプーを巡ってレジスタンスリーダーのティガと決闘。
決闘のせいで一時的にパーティから離れるリンプーが、
「もしかして怒ってる?」と、頻りにリュウの事を気にしたりとか(;´Д`)

>>137
で、できれば是非!!
142140:02/12/22 00:44 ID:7W0l+U3s
2はリュウ×リンプー的に美味しいイベントかなりあるのにな。
決闘イベント何て、大いに萌えたんだが。くやしくて延々とティガと戦ってた記憶が。
しょうがねぇから自分で描くしか!とか思ってたんだが、
>>40の言うように、リンプーのエロには描写的に困難であることに直面。
獣姦?
143名無しさん@ピンキー:02/12/22 01:12 ID:LC7xBj8L
リンプーって下は毛だけだと思い(思いこみ)ます。
すると・・・リンプーの股間の所って毛が生えてるじゃないですか(下半身全部ですが)。
そこで素股で擦ると猫科特有の短くて固い毛がリュウの亀頭をちくちくと刺激するわけ
ですよ・・・これはこれでいいかも・・・ダメっすか?

でも、私はニーナ(攻)派なので書くのが難しいです・・・
144名無しさん@ピンキー:02/12/22 02:11 ID:1CEIbaoz
リンプーの下半身は毛皮で覆われているわけで、当然服を着ていない。
となると、やはり下半身は裸ということになりますよね。
普段は毛皮で隠れていて、見えないというのが自然だと思うのですが、
チョト無理がありますかね?
145名無しさん@ピンキー:02/12/22 22:21 ID:STj4aQW4
リンプーのを手にしけようとしていきなり躓きました・・・
口調と一人称ってどうでしたっけ(涙

うー、ゲーム何処だー

>>144さん
私もリンプーの下半身は裸だと思います。
そっちの方が萌えるし・・・
146名無しさん@ピンキー:02/12/22 23:40 ID:w7XdvXql
>>145
記憶があやふやだが、一人称は確か「あたし」だったような。
カタカナだっけか?アタシ?

漏れはリンを考えてみるかな……ダイナマイトオパーイ!萌え。あと尻尾。
147名無しさん@ピンキー:02/12/23 13:00 ID:V898K5Qk
>>146さん
「あたし」で合ってました。
ありがとうございました。

リンは……後ろ姿がいいです。
そのせいで、移動中はずっとリンばっかり。
尻尾とお尻をフリフリフリフリフリ(萌
148名無しさん@ピンキー:02/12/23 22:48 ID:oUsbrNXM
尻尾はイイ…ときめくよ。
自分も最後までリンで通した。
尻尾フリフリフリフリフリフリ…………と、ときめく……(;´Д`)ハァハァ
149名無しさん@ピンキー:02/12/23 23:29 ID:uwWSVE73
リンプーの下…
3や4みたいに何かはいていれば(虎人のことね)
解りやすいし、書きやすいんだけどな。
150名無しさん@ピンキー:02/12/24 19:44 ID:JeDdPezP
リンプーたんハァハァの方々、こんな導入で如何でしょうか?
(1/2)
「うぅ……ん……」
 お腹の辺りに圧迫感を感じ、リュウはもそもそと身体を起こそうとする。
 が、何かに押さえつけられたように身体が動かない。
「ふぁ……なんだぁ……」
 リュウは妙な圧迫感に目を覚ます。のろのろと体を起こしてお腹の辺りに目を運ぶと、
なにやら黒い影がもそもそと動いている。
「んあ?」
 目を擦りながらその影を凝視していたリュウの目に、影の正体がはっきりと像を結ぶ。
「な、なにやってるんだ」
 思わず大きな声が出る。
「な、何、何」
 リュウのお腹の上に乗りかかっていたリンプーは驚いたように辺りを見渡す。
「い、いや。俺が言ってるのはリンプーの事なんだけど」
「へ?あたし?あたしはリュウにお礼しに来ただけだよ」
「お、お礼?」
「闘技場であたしのこと庇ってくれたじゃない。そのお礼」
「そ、そりゃどーも」
 そう言って、リュウは自分の頭に浮かんだ疑問をリンプーに聞く。
151名無しさん@ピンキー:02/12/24 19:45 ID:JeDdPezP
(2/2)
「お礼は分かったんだが、何で俺の上に乗っかってるんだ」
「どうして?男の人って、女の子が一緒に寝てくれると嬉しいんでしょ」
「はぁ?」
「だって、ランドがそう言ってたよ」
 おそらくランド自身に悪気があった訳ではないだろうが、
「ストレート過ぎるぞ、ランド……」
「あたし何か間違ってた?」
 頭を抱えるリュウに、リンプーは両手を前に付いたまま、不思議そうに首を傾げる。
「ま、まぁ、折角だし」
 リュウはそう言うと、リンプーの身体を抱き寄せると、そのままベッドの上に組み敷く。
「ひゃっ」
 一瞬の事に、リンプーは可愛い悲鳴を上げて目を閉じる。恐る恐るリンプーが目を開い
たとき、鼻先にはリュウの顔があった。
「!!」
 動揺するリンプーの鼻先をリュウは舌で軽く舐める。
「な、なっ」
「お礼の仕方ってのを教えてやるよ」
 リュウはそう言うと、リンプーの唇に自分の唇を重ねる。

如何でしょうか?よろしければ、この調子で年末までに何とか書ききろうかと思いますが?
152名無しさん@ピンキー:02/12/24 19:57 ID:U5Xw/VS1
>>150-151
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ………是非とも!
153名無しさん@ピンキー:02/12/25 09:09 ID:On2uuTxz
>>137
腐ってもイイ、晒して欲しい…。

という訳できぼんぬ。
154名無しさん@ピンキー:02/12/25 13:19 ID:/GiBA4EM
ちきしょー
興奮したじゃねーか

続ききぼんぬ
155名無しさん@ピンキー:02/12/25 20:00 ID:AxmN2Nnr
リンプー(・∀・)イイ!!
リンプーのエロは貴重だー好きなのによぅヽ(`Д´)ノウワァァァァン!

漏れも期待してまってまふ。
156150:02/12/25 21:14 ID:JvcN12MW
が、頑張ります(^_^;

>>137さん
私も見たいです、是非。
157名無したちの午後 :02/12/25 22:13 ID:uwrsERJ4
>>150-151
やめてくれや
寒いよアナタ
158137:02/12/25 22:28 ID:0Ga1TFdv
じゃあ、ちょっとだけ出してみようかな…

リフトから落下した積荷を追って、リンは単独で廃物遺棄坑に降りた。
このあたりのディク程度なら、一人で対処できると判断していた。
(護衛のレンジャーが一人、積荷と一緒に落ちたみたいだけど……
 あの高さからじゃ、運が良くても酷い怪我を負っているだろう)
自分を阻むものは無い。積荷を確保し、戻るだけだ。
愛用の銃で、蜘蛛や蟻の姿をしたディクを軽々と退け、先へ進む。
だが、その広い部屋に入ったとき、見たことも無い巨大な蟻のディクがいた。
(あれはボスアント…? いや、違う……大きすぎる。新種か)
まだ気づかれていない。散らばっているジャンクの陰から、少し様子を伺う。
よく見ると、別のディクの上にのしかかって、何かをしているようだ。
下にいるディクはまだ生きているのか、荒い息をして、体を痙攣させているようだ。
(生きたまま、食われているのか?)
だが視界が悪く、この場所からではよく見えない。
そのディクを挟んだ向こう側に扉があった。
(肉を投げて気をそらせてその隙に扉に走れば、戦わずにすむ……)
リンは意を決すると、肉を扉から離れた場所に思い切り投げ、
一気に扉に向かって駆け出した。
159名無しさん@ピンキー:02/12/25 22:31 ID:0Ga1TFdv
思った通り、巨大な蟻のディクは肉の落ちた方に注意を向けた。
リンはすばやく扉の前まで行くと、開こうとした。
だが、扉が開かない!
(しまった!)
扉はDレート認証で開くものだった。暗くて、近づくまでそれに気づかなかった。
今のリンにはDレートが無く、開くことはできない。
リンが引き返そうとしたとき、巨大なディクはもう肉を食べ終え、リンに気づいていた。
ちょうど、入ってきた扉の前まで移動し、逃げ道を塞いでいる。
「戦うしかないか…!」
リンは銃を抜いた。
彼女は気づいてなかった。
さっき、このディクは別のディクを食べていたのではなく……
160名無しさん@ピンキー:02/12/25 22:32 ID:IHaH88kX
161137:02/12/25 22:36 ID:0Ga1TFdv
違うスレのほうが需要あるかも…どーでしょう
162あぼーん:あぼーん
あぼーん
163名無しさん@ピンキー:02/12/25 23:16 ID:8BpORfBM
続きをハァハァ・・・
気になるハァハァ・・・
164名無しさん@ピンキー:02/12/26 00:24 ID:0Qf/5pQ8
>>137
ええことよ、気にせず続きを書きんしゃい。
さあ、さあ。

……(;´Д`)ハァハァ。
165名無しさん@ピンキー:02/12/26 11:10 ID:oC5JeNR4
≡ ∧_∧  ∧_∧
≡(#`Д´)⊃ )Д` )←>>157
≡/つ  /  ⊂ ⊂/
166名無しさん@ピンキー:02/12/26 18:46 ID:jX2c5QzA
リンプーにリン姐さん……(;´Д`)ハァハァ
どっちも続きを・…………(;´Д`)ハァハァ
167150:02/12/26 23:31 ID:jtQVGNKj
分けるのが面倒なので、捨て垢にリンプーのSS上げておきました。
今年最後の恥さらし(涙

ttp://koudan.tripod.co.jp/bof2lin.htm
168名無しさん@ピンキー:02/12/27 00:07 ID:jN69B/iG
>>167
大変美味しゅうございました。ええのう、虎娘は!
イカン、また2がやりたくなってきた……リンプー(;´Д`)ハァハァ
169名無しさん@ピンキー:02/12/28 05:28 ID:PjjOZjVc
>157のようなお馬鹿はほっといて
続きおながいします。
170名無しさん@ピンキー:03/01/04 21:56 ID:ajjRIxYD
171名無しさん@ピンキー:03/01/06 03:17 ID:JGsE47Hq
最初は、別に深い意味は無かった。
ただ、目の前を歩くリンプーのフサフサと揺れ動くソレを見ていたら、
気がついたら手が伸びていたと言うか、つい気になって触ってしまった。
「ふにゃんっ!!」
急に尻尾を捕まれたリンプーは、マヌケな声を出したかと思うと、
全身の毛を逆立てて跳びあがった。
「にゃ、にゃにすんだよ、リュウ・・・。」
物凄い勢いでキッと振り向いたリンプーは、緑色の大きな目をつりあげ、
憤然と抗議してきた。
余りの反応の大きさに、リュウは驚いて立ちすくんだ。
「ごめん、あまりに元気欲左右に揺れているもんだから、目障り・・いや、つい気になって・・。」
「そんな理由でつかまないでよっ!!尻尾は虎人の弱点なのっ!!」
「あ、そうなんだゴメン・・。」
言われてみて手の中の黄色い毛並みに目をやる。
ふさふさした毛並みが、なんとも触りごこちが良い。
「でも・・モコモコして気持良いよね。」
リュウはそう言うともう一度名残惜しそうにリンプーの尻尾をキュッと握り締めた。
「×××ャンッ!!」
リンプーはなんとも形容し様の無い声を上げると、リュウの視界から消えた。
いや、その場にへたり込んでしまった。
「ご、ごめん・・つい・・・。」
「だ・・だから言ったじゃん・・そ・・それ握られると、力が入らないんだ・・よ・・。」
リンプーは涙目になりながら、リュウを見上げて抗議した。
誓って言うが、リュウに下心があったわけではない。
ただ、リンプーが、息を乱して頬を赤らめ、涙目で恨みがましくリュウを見上げてくるのを見て、
ちょっと意地悪してやれ、と悪乗りしてしまっただけだ。
172名無しさん@ピンキー:03/01/06 03:18 ID:JGsE47Hq
内容:
「離してよ・・早く・・。」
「リンプーさあ、あんまり自分の弱点を人に言わない方が良いよ?」
「・・・???え?」
キョトンと見上げるリンプーにニッコリ笑いかけると、
リュウはもう一度尻尾をムギュっとつかんだ。
「!!!!」
リンプーはその場でびくんと海老反りに身体をしならせた。
更に尻尾を引っ張ると「あ」という声を上げて地べたにそのまま突っ伏す。
「本当に弱点なんだなあ・・。」
「リュ・・リュウ・・。」
息も絶え絶えなリンプーが手をついて顔を挙げた。
リュウが今度は尻尾を優しく毛並みに沿ってなで上げると、
「あ・・ああああん。」
と卑猥な声を上げて再びその場にうずくまった。

173名無しさん@ピンキー:03/01/06 13:26 ID:6W1ipliw
>>171-172
尻尾が弱点っつーとドラゴンボールみてーだなw
禿げしく続きキボン!
174名無しさん@ピンキー:03/01/06 13:59 ID:55DVLd7A
171-172
tudukiga kininaru YO !!!
175名無しさん@ピンキー:03/01/06 19:50 ID:LUootuLj
>>158-159の続きが禿げしく気になるんだが……
神137降臨に期待。

虎娘がいっぱいで幸せだー。・゜(ノД`゜)・。
176名無しさん@ピンキー:03/01/07 02:21 ID:FeWZS/bE
にぎにぎと尻尾を毛並みに沿ってこすり始めると、リンプーは生きの良い魚のように、ピクピクと身体を震わせている。
ここまでダイレクトに反応されると、小気味が良いというか、なかなか手放せない。
リンプーは上半身を地べたに横たわらせたまま、手をついてなんとか起き上がろうとしている。
肩で息をしながら重そうに下半身を持ち上げる動作を見たとき、思わずリュウは手を止めた。
尻をつきつけるような無防備な態勢は、起きたばかりの猫が伸びをしている様を思い出させた。

やばいな・・・勃ってきた・・・。

最初はただ面白がっていただけなのだが、予想以上のリンプーの乱れっぷりに、
自分の中の男が反応し始めていた。

「ごめんね、リンプー。」

そのリュウの一言に、ようやく解放してくれるのかとほっとしたリンプーだが、
次の瞬間再び声にならない声を上げた。
リュウは尻尾を離すどころか、優しく根元まで尻尾をなで上げ、
もう片方の手で腰をがっちりつかむと尻尾の生え際をギュっとつかんだのだ。
「じっとしていて。」
リンプーの下半身を抱きかかえたリュウは、
素早く彼女の身体を自分の体の中につつみこむようにして抱きしめた。
リュウの体の中にすっぽりリンプーの身体はおさまり、お互いの肩がじかに触れ合う。
リンプーは小さな身体を強張らせ、恐怖と緊張に息を潜めている。
リュウの胸に密着した彼女の背中は、かすかに汗ばみ、震えていた。
「そう怖がらないでいいよ。」
耳元で囁くと、びくっと一瞬身体をしならせた。
そのままゆっくりと振りかえり、恐ろしそうにリュウを見上げる。
大きく見開かれた緑色の目は、急に叱られた時の猫に似ていた。
177名無しさん@ピンキー:03/01/07 10:37 ID:ex9VQ9MB
(;´Д`)ハァハァ
178名無しさん@ピンキー:03/01/08 00:06 ID:x0PcRco+
ううう・・・
2のニーナ派は意外に少ないのかな・・・
179名無しさん@ピンキー:03/01/08 01:27 ID:n4Gns20u
>>178
安心しろ、世間一般じゃ圧倒的にニーナ派が多い。
むしろ自分の周りじゃ、2のニーナ大人気だが。
やっぱシリーズ通してのヒロインは強いよ。


自分で描いてて悲しくなってきた。・゜(ノД`゜)・。
リンプーにリン姐さんは漏れの中でのブレスヒロイン。
180名無しさん@ピンキー:03/01/08 07:30 ID:XaYzbxMk
床子屋の2ニーナは最強だけどリンプーもかわいいんだよな。
このスレのSS読む時あの絵想像して読んでるよ俺は。
他の奴はどうだ、やっぱ公式絵か?
181名無しさん@ピンキー:03/01/08 10:09 ID:6KFNY8tZ
>>180
あその同人は(・д・)ウマーだよな。、ほのぼのも痛いのも。
エロだと漏れもあの絵が頭に浮かぶな。

つーかマジでリンプーのエロ同人って存在すんの?
やっぱ自分で描くしかないのか?
182名無しさん@ピンキー:03/01/08 21:41 ID:llaUWCvq
私も床子屋の同人は大好きです。
自分の2のニーナのイメージとはちょっと違うけど、あれはあれで萌えるー

リンプーの同人誌は聞いたことないです。>>181さん、ぜひ描いてー

ところで私が長年思っていることなのですが、ガーディアンリコールというゲームに
出てくるキャラで白虎というのがいるんです。で、これがリンプーに見えて仕方ない
んですが、そういう感想もたれた方います?
183山崎渉:03/01/12 07:47 ID:03JDXYHX
(^^)
184名無しさん@ピンキー:03/01/13 01:46 ID:/pDu/Htq
>>170の4の話激しくイイ!!!
185名無しさん@ピンキー:03/01/14 22:06 ID:+WkpGv7A
続きを・・・
186その4:03/01/15 02:18 ID:xtpOWWP9
そんな顔されると、もっと虐めたくなっちゃうなあ・・・。

尻尾を握っていた手をゆるめ、中指をすぎ下の秘所まで伸ばす。
リンプーが緊張に身体を硬くする感触を味わいながら、
そっと撫でたり軽くつっついたり遊んで見る。

「ひっ・・。」

リンプーは短くそううめくと、一層身体を縮こませた。
鳥肌が立っているのが、密着した彼女の背中や腕から伝わってくる。

「傷つくなあ、そういう反応・・。」
「・・・・・。」
「まあ初っ端からこっちは少しハードかもね。・・じゃあ。」
187その5:03/01/15 02:18 ID:xtpOWWP9
リュウはリンプーの耳元でそう囁くと、
両足をリンプーの足に絡ませ、大きく開かせた。
そのままもう一方の腕を伸ばし、驚きのあまり固まっているリンプーのベルトの下の腹を撫でる。
丁度白い毛並みに覆われはじめた下腹部を優しくさすり、
下へ下へと指をまさぐる。
その指が股間に辿りつくと、何かを探す様にリュウは長い指でゆっくりと毛並みをかき分け始めた。

「リュウ・・やめてよ・・・。」

リンプーが、うわずった声で訴えてくる。声は震えていた。
しかし、かまわずリュウは手を動かす。
やがて目的地をさぐりあてたリュウは指の動きを止めた。

「ここかあ・・。へえ、ちゃんと人間と一緒なんだね。安心したよ。」
「・・や、やだ・・・。」
「どれどれ。」

白い毛並みに護られていたそこは、わすかに湿り気を帯びており、
指で触るとひんやりと心地よい。
尻尾を押さえていた手を離し、その手も秘所へと伸ばす。
片手で入り口を広げ、もう片方の手ー人差し指ーで入り口をゆっくりなぞると、リンプーがついに泣き出した。
188名無しさん@ピンキー:03/01/15 11:09 ID:wcQPbqok
しおらしいリンプー(・∀・)イイ!!
189名無しさん@ピンキー:03/01/15 21:19 ID:JvYX0a5z
くぅぅぅ、リンプーばかりだなぁ・・・それも良いんですが。
悔しいのでニーナのを書いてやる。
190名無しさん@ピンキー:03/01/15 22:13 ID:160qjkSq
>>189
がんばれ!!
待ってるぞ!!
191名無しさん@ピンキー:03/01/16 00:23 ID:KsCX5DGn
>189
ニーナのエロSS期待しているよ。
でも、リンプーのSSが上がるたびにそういう事言うなよ・・・。
192名無しさん@ピンキー:03/01/16 02:22 ID:KwBmuErn
>>189
悔しいってアンタ…
193189:03/01/16 07:31 ID:ZFSZlok7
レスを書くときに悪意があったわけではありません(むしろ悪意がないだけに最低ですが)。
私の考えのないレスが皆さんを不快にさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
194名無しさん@ピンキー:03/01/16 09:53 ID:ESWXoOZB
>193
字書きならその気持ちを文章で示そう!
自分はペコロスのSSを構想中だ!
195名無しさん@ピンキー:03/01/16 13:03 ID:NO85HMg2
>>189
ちょっとの失敗は誰にだってあるさ。
がんがってニーナのSS書いておくれ。
196山崎渉:03/01/17 07:35 ID:M9r4wrZF
(^^;
197名無しさん@ピンキー:03/01/20 01:32 ID:2jiUoOGK
ほしゅあげ
198名無しさん@ピンキー:03/01/26 00:03 ID:6z7UVbDR
神皇様とマミさん…公認ぽいけど少ないんですよね…。見てみたいです…。
199名無しさん@ピンキー:03/01/27 23:11 ID:SRmHB9XN
>>198
禿同
200名無しさん@ピンキー:03/01/29 02:20 ID:j8mEuETD
あそこはちょっと下手に軽い萌えで手を出しにくいかも。
マミさんが最後ああだし。
201名無しさん@ピンキー:03/02/09 03:25 ID:R7p2CpxV
>>200
うーん…確かにそうかも。
でも支持派が多い分,どこかにあるような気もする。

>>189のニーナと>>194のペコロスのSSに超期待。
がんがれ〜
202名無しさん@ピンキー:03/02/16 17:01 ID:AtJ8ZBfk
保守
203あぼーん:あぼーん
あぼーん
204名無しさん@ピンキー:03/02/16 18:53 ID:XDc0Tk0+
hosyu
205名無しさん@ピンキー:03/02/16 21:16 ID:2I2Y9unS
ゼノたいちょーのエロいのキボン とか逝ってみる
206名無しさん@ピンキー:03/03/06 01:35 ID:/kL509WQ
あげ
207名無しさん@ピンキー:03/03/06 11:01 ID:hbr8uSQa
ボッシュがゼノ隊長にセクハラしてるのとか読みたい
208名無しさん@ピンキー:03/03/07 22:23 ID:wtaxmPmc
ディースは共同体にいる時は自分の部屋で寝てばかりいる。
リュウはちょっとしたイタズラ心でディースの部屋へ忍び込んだ。部屋のベッドでディースは熟睡していた。
上半身はランドやタペタも絶賛する美女、下半身は蛇という変わった姿をしているが、リュウ以外皆何か変わった姿なので全然気にならない。
「くすくす・・・美味しそうだなリュウちゃん・・・」
寝言を言いながら仰向けになるディース。胸元が大きく開いた服から谷間が見える。
ニーナより大きいな・・・リュウは素直にそう思った。
その大きな双丘がディースの呼吸と共に上下する。リュウはその動きに目を奪われた。
「あっ、勃って来た・・・寝てるから大丈夫かな・・・」触りたいという欲望に負けたリュウはディースの上にまたがって乳房に触れた。
服越しからでも柔らかな感触がリュウの手に伝わる。さらにゆっくりと揉み始めると、すぐに元の形に戻る。
「柔らかい・・・それに凄い弾力だ・・・」
「うっ、うん・・・」ディースが声を出した。
リュウは直接触りたくなりディースの服を脱がせ、あらわになった胸を揉みしだく。
「あん・・・」
「あ、乳首硬くなってる」
リュウはディースの乳首を吸いながらもう片方の胸を揉む。
「はあん、リュウちゃん・・・」
「・・・・・・ん?」
ディースの声を聞いて起き上がるリュウ。
「もしかして・・・起きてたの?」
呆れ顔になるリュウ。
「あらん、バレちゃった?それよりリュウちゃん、夜這いは夜中にするもんだよ。夜やるから夜這いって言うんだよ」
「は、はあ・・・」
どこかずれているディースにますます呆れるリュウだった・・・。





209あぼーん:あぼーん
あぼーん
210名無しさん@ピンキー:03/03/08 09:23 ID:FS01Ektf
「ま、あたしもリュウちゃんだから好きにさせたんだよ、他の奴だったらドメガ喰らわしてたね。それより続きしようよv」
「・・・いいの?ディース・・・」
「そのつもりで来たんだろ?ニーナはウブだしリンプーちゃんはこういうのに興味無さそうだしねえ・・・」
そう言うとディースはリュウにキスをした。
「うっ!うむう・・・」舌が絡み合う濃厚なディープキスを交わし、唇を放す。
「ぷはぁっ・・・」
「こんなキスは初めてかい?なら・・・」ディースはリュウの顔を胸の谷間に挟み込んだ。
「うぷっ!」
「こういう事も初めてだろう?どうリュウちゃん、アタシの胸気持ち良い?」
「や、柔らかくて、暖かくて・・・とっても気持ち良い・・・」
「正直だねえ」
ディースはそのままの体勢でリュウをベッドに押し倒した。
「むぐうっ!」
「乗っかられるより乗っかる方が楽だからねえ・・・」
「ぐ、ぐるじい・・・」ディースの大きな胸が顔に乗っかったのでリュウの鼻と口が塞がってしまった。
苦しさのあまり両足をバタバタさせるリュウ。「あん、暴れないでリュウちゃん・・・」
ディースは蛇の下半身でリュウの下半身に巻きつき、動けなくした。
「うぐうっ!むむうっ!」リュウは両手でディースの双丘を押して隙間を作って呼吸しようとする。
「ああゴメンゴメン、リュウちゃん窒息させるところだったよ」
ディースは上半身を少し浮かせ、隙間を作ってやった。リュウは必死で呼吸をする。
「ぷはあっ!はあっはあっ・・・」
「はい、もういいだろう?」ディースは再びリュウの顔を谷間に埋める。リュウの両手はディースの胸を押したままの状態で乗っかられた。
「うぐぐう・・・(気持ち良いけど苦しい・・・動けない・・・)」
「心配しなくてもちゃんと息継ぎさせてあげるから、安心してアタシの胸の感触を楽しむんだよリュウちゃん・・・」



211名無しさん@ピンキー:03/03/09 01:15 ID:yZMx/ASn
リンプーのエロも描くのムズいけど、
ディースは更に無理だよなぁ〜描いてみたいのになディース本。

>>209-210
(・∀・)イイ!!ね、お姉さまの手ほどき萌え
212名無しさん@ピンキー:03/03/09 12:55 ID:Vw3sru1K
パー子がゴキブリまみれになっているシーンで(;´Д`)ハァハァした漏れは異端ですか?
213名無しさん@ピンキー:03/03/09 13:49 ID:LIhD4Ylr
どうせならミミズまみれがよ(ry
214山崎渉:03/03/13 17:54 ID:30NJMGzf
(^^)
215名無しさん@ピンキー:03/03/16 22:00 ID:uQPEXD7H
続きは?
216名無しさん@ピンキー:03/03/18 21:22 ID:suZT+G6M
http://www.i-chubu.ne.jp/~kirikawa/copy/ik.html
外出?そんな言葉知らないね
217名無しさん@ピンキー:03/03/19 21:33 ID:vP5TxeUF
>>217
萌えますた
218217:03/03/19 21:34 ID:vP5TxeUF
>>217
>>216の間違いでつた…
219名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:23 ID:PAZGp4Nx
>>216
かわいいね!
220名無しさん@ピンキー :03/03/21 13:38 ID:T7zIUQgK
続き・・・・
221名無しさん@ピンキー:03/04/02 22:24 ID:EmRg5yyA
停滞……
222名無しさん@ピンキー:03/04/06 19:01 ID:66hh6oBe
続きは まだかな♪まだかな♪
223あぼーん:あぼーん
あぼーん
224名無しさん@ピンキー:03/04/06 20:26 ID:66hh6oBe
リュウ×ニーナ最高だ〜〜〜〜〜〜〜!!
リュウ×ニーナに飢えを感じています・・・・・
だ、だれか・・・・欲求不満を満たしてくれぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
225vv:03/04/06 22:27 ID:tpDxjYFX
226名無しさん@ピンキー:03/04/07 05:13 ID:erDo9kCy
sage
227名無しさん@ピンキー:03/04/07 08:12 ID:jHUoojs0
>>224
12345のどれがいいんか書かんと神は現れないぞ。
228名無しさん@ピンキー:03/04/07 16:14 ID:ZvQNxj68
3最高!3きぼんぬ
229名無しさん@ピンキー:03/04/07 19:50 ID:t3/ZaHtK
>>224
なんかスッゴイIDだね(ww
230名無しさん@ピンキー:03/04/07 21:39 ID:ZvQNxj68
青年期(・∀・) イイ!

神よ〜〜〜〜〜  降臨したまえ〜〜〜〜〜〜〜

ナンマンダー ナンマンダー
231名無しさん@ピンキー:03/04/08 00:38 ID:RVjkRu6k
>>224
勝手な申し条ながら、2のエンディング直後を!
232名無しさん@ピンキー:03/04/08 18:59 ID:szqjOuuR
神様こないなぁ……
233名無しさん@ピンキー:03/04/09 01:01 ID:UEsH8HWc
3のリュウとニーナ…
少し待ってもらえたら投下したいんですが…良いでつか
234名無しさん@ピンキー:03/04/09 16:58 ID:ucotJS4a
おkです おkです♪
小説(ブレス)書いてくださるなら何でもおkです!
235あぼーん:あぼーん
あぼーん
236あぼーん:あぼーん
あぼーん
237名無しさん@ピンキー:03/04/11 02:18 ID:jmYReefr
ええと、途中までなんですがあげてみる。
苦手な方はスルーの方向で。
238233(=237) スマソ…:03/04/11 02:20 ID:jmYReefr
「ふぅ…」
キャンプから少し離れた木の下で、リュウは今日何度目になるか解らない溜息をついた。
(べつに、竜変身してる訳でも…ないよなぁ…)
ぼんやり見つめる自分の手には、異常なまでの力がみなぎっている。いや、手だけじゃない。身体中が熱い。
思えばここ2,3日ずっとそうだった。何だか、身体中が疼いて仕方が無い。テントで皆と横になっていても、とても休める様な状態ではなかったのだ。
(子供の頃は、こんなこと無かったんだけどなあ…)
戸惑いながらも、しかしリュウはうすうす気づいていた。慢性的に身体の疼きはあるものの、ある特定の人物を見たときだけ、それが耐えがたいものになることに。
実を言えばさっきだって、自分の横でその人が無防備な寝顔を晒しちゃったりするものだから、慌ててキャンプを飛び出したのだ。
あちこちで花が開き、甘い香りが漂う。――季節は春。
(えーと、つまり…)
そういうことなんだろうな、ともう一度溜息をついたその時。
「…リュウ?」
不意に背後から声がかかった。ぎくりとして振り返る。
「…ニーナ…」
「急に出ていってなかなか戻って来ないから…どうかしたの?」
いや、どうもこうも…
「な、なんでもないよ…」
君のせいだよ、ニーナ…
239233:03/04/11 02:22 ID:jmYReefr
そんなリュウの心中を知ってか知らずか、ニーナはこちらに近づいてくる。
「嘘よ。だってリュウ、最近何か変だもの」
「ちょ、ちょっと待って!」
自分の傍に来ようとするニーナに、慌ててリュウはストップをかけた。
「あの…それ以上、近寄らない方が良いと思う…」
「?…どうしてよ?」
少しふくれて、ニーナが聞き返す。
「い…いやあの…」
顔を赤くして口ごもり下を向いたリュウに、ここぞとばかりに近寄って、ニーナは下からその顔を覗き込んでやった。
「わ…っ !!」
「近付いたから、何なの? 折角人が心配してるっていうのに…?」
ニーナの言葉はそこで途切れた。リュウが、何かをこらえるような顔をしていたからだ。
「…リュウ?」
「だから言ってるのに…何でよりによって…」
そんなに、手が届くぐらい、近くに来るんだよ…
そう呟くと、リュウは荒々しくニーナを抱き寄せた。
「きゃ…!」
驚いたニーナは反射的に身を捩ろうとしたが、リュウの異常なまでの力が宿った身体がそれを許すはずも無かった。顎に手をかけ、簡単に上を向かせると、その唇を強引に奪う。
240233:03/04/11 02:23 ID:jmYReefr
「んっ…!」
唇を押し開けて、リュウの舌が入ってくる。ニーナの口中を貪りながら、その赤い服に手を掛け、引きちぎりそうな勢いで脱がせていく。いつものリュウからはとても考えられない行為だった。あっという間に上半身が下着だけにされてしまい、夜気に晒された白い肌が粟立つ。
「…んんーっ!」
唇を塞がれたまま、ニーナは何とかリュウを押し戻そうとその胸板を押していたが、突然その手が力を失い、かくりと下がった。
「や…何…これ…っ!」
手だけでなく、身体の方も力を失い、リュウにもたれかかりながら、ニーナは何とか声を絞り出す。
「竜族はさ、成長すると、発情期ってあるみたいなんだ」
力の抜けたニーナの身体を抱き、自分も服を脱ぎながら、リュウはその耳元で囁く。
「その感じだと、唾液に軽いマヒ効果があるみたいだね…」
「…リュウっ…!」
「ごめん、ニーナ…止まらないんだ…」
下着が取り払われ、その、あまり大きくは無いが綺麗な乳房が露わになる。一瞬眩しそうに見とれてから、リュウはそれをそっと揉み始めた。
「あ…っ!」
ニーナの身体がぴくんと震える。たちまち尖ってきた乳首を、リュウは指で転がしてやった。
「あん…っあっ…」
リュウの腕の中でニーナは控えめな喘ぎ声を上げる。その声がもっと聞きたくなって、リュウはニーナを地面に押し倒し、その先端を口に含むと、舌で愛撫を加え始めた。
241233:03/04/11 02:25 ID:jmYReefr
「っあ…っ!ああっ…やんっ…ふぁぁ…っ」
「…やらしい声出すなぁニーナ…」
リュウはチュッと先端を吸う。途端にニーナの身体がビクンと跳ね、喘ぎが大きくなった。
「ひゃん…っ!ああぁっ…お願い…待ってっ…あ…っ!」
ニーナが動けないのを良いことに、リュウはニーナの乳首を思う存分貪り続けた。その手が下方に伸び、残りの服を剥ぎ取って、ニーナは全裸にされてしまう。
「あれ…ニーナ、濡れてる…」
ニーナの太腿の間に手を差し入れて、リュウは呟いた。確かにその部分から引き抜いたリュウの手は、しっとりと濡れて光っている。
「…見せて」
「や…止め…んんっ」
荒い息と共に紡がれたか細い制止の声も聞かずに、リュウはニーナの膝を掴み、そっと開いた。
淡い桃色に染まった秘裂と、それよりもいくらか濃い桃色に色付いた突起が、微かに光りながら露わになる。
一瞬の後、リュウの口からほうっと簡単の溜息が漏れた。
「ニーナ…凄い、綺麗だよ、ここ…」
「リュ…ウ…」
「さっきの、気持ち良かった?」
その問いに、ニーナは顔を真っ赤にして俯きながら、小さく頷いた。
「じゃあ、もっと気持ち良くしてあげる」
そっと突起に顔を近づけると、リュウはそれを己の舌で包み込んだ。
「あぁっ…待っ…!」
ニーナは咄嗟に声を上げるが、リュウは止めようとせず、構わずに舌を動かし始める。身動きがとれない為、その身体中で一番敏感な部分にリュウがどんな事をしようとも、されるがままにその愛撫を受けるしか無かった。
242233:03/04/11 02:28 ID:jmYReefr
「ふあっ…!やあっ…あああぁ…っ!」
ちゅっ…ちゅっ…
そこを執拗に責められて、ニーナの唇から一際甘い嬌声が漏れる。たちまちのうちにその突起がリュウの唾液にまみれ、その少し下方の泉は今や湧きかえって、時折ヒクヒクと動き、その時を待ちわびていた。
「ふふ、こんなに濡らして…ニーナ、僕も限界だよ…」
そう言うと、リュウははちきれんばかりにいきり立った自分のそれを取り出して見せる。猛々しくそそり立ったその姿に、半ばぐったりしていたニーナの目が見開かれる。
「ごめん…もう我慢できない…」
リュウはニーナのそこにモノをあてがうと、その身体をぎゅっと抱き、ゆっくりと挿入を開始した。
ちゅくっ…
微かな音と共に、ニーナの身体の中にそれが飲み込まれていく。
「うう…んっ…ああああっ !!!」
その痛みに、ニーナは悲鳴に近い声を上げた。


スマソ。とりあえずここまで。
続きは書けたらあげます…失礼しまつた。
243名無しさん@ピンキー:03/04/11 17:17 ID:E8YpcpZa
233さんイイ(・∀・)!
続き待ってまつ。
244名無しさん@ピンキー:03/04/11 18:47 ID:8Ox7Vldq
233さん!あなたは神様です!神様マンセー!!
続き きぼんぬ〜
245あぼーん:あぼーん
あぼーん
246名無しさん@ピンキー:03/04/11 22:55 ID:mdKkOLRi
233さん、私も続きお待ちしています。萬歳ー!
247バゥ〜:03/04/14 20:40 ID:Ss3uA/gU
まだかな♪続きはまだかな♪
まだかなぁ♪
うpうp♪まだかな♪
248あぼーん:あぼーん
あぼーん
249名無しさん@ピンキー:03/04/15 18:39 ID:HhfChYse
>>247

ウザ 自分でも書いてみろよ
250山崎渉:03/04/17 12:27 ID:Ac1CXwMS
(^^)
251山崎 渉:03/04/20 04:27 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
252523:03/04/20 23:54 ID:KczlloZf
スレ住人は二人
253名無しさん@ピンキー:03/04/21 00:04 ID:+Gh2BGPI
ROMってまーす
254名無しさん@ピンキー:03/04/21 15:43 ID:KrBTLCoA
(゚Д゚)Why!? 1サンヨビマショーカ?
255名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:48 ID:hhAfn04r
    --  
  / /  /ヽ
 <|/O-O) 
  (つ 旦o
  と_)_)
保守しまつ
256名無しさん@ピンキー:03/05/01 04:39 ID:OW9RtP6T
まあ、気長に待とう
257233:03/05/03 02:03 ID:s8Xg9Izs
>>238-242の続きです。

その声に、リュウは一瞬自分を取り戻した。
僕は今、何をしようとしている…?
ありったけの精神力で、リュウは自分の中の獣を押し止める。
「…っ!ごめん…ごめんニーナ…!」
だが、固く目を閉じて必死に自分の中の獣と戦うリュウの頬に、そっと何かが触れた。
「リュウ…ねぇ、リュウ…」
まだ感覚の戻らない指を微かに震わせて、ニーナがリュウに触れていた。
「いいよ…私のこと、リュウの好きにして良いから…」
だから、そんなに苦しそうな顔しないで…
どこか泣き出しそうな笑顔で、ニーナはリュウの背中に細い腕を回した。
蘇る遠い日の記憶。
追われ続けて、どこまで逃げたらいいのか見当もつかなくて。
不安で一杯になりながら、二人で必死に走ったっけ。
きっと今の自分達は、あの時と同じような顔をしているのかもしれない。
リュウの心に、先程の狂気めいたものとは違う感情が生まれた。
目が合うと、少しはにかんだように笑って、改めてその身体を抱き締める。
「ニーナ…あの…こんなカッコで言うのもなんだけど…抱いてもいい?」
「…うん」
ニーナはリュウにぎゅっとしがみついて、頷いた。
「…来て」
「…うん」
その言葉に頷くと、リュウは侵入を再開した。
ぐっと自分の身体をニーナのそれに寄せると、リュウの分身が少しずつ、白い脚の間に埋まっていく。
258233:03/05/03 02:04 ID:s8Xg9Izs
「ぅああ…っ!」
白い喉がのけぞって、ニーナの身体がきゅっとリュウのモノを締めつけてきた。その結合部からは、処女の証である血が滲み、リュウのそれに絡んでいる。
「くぅ…っ」
我知らず声が漏れた。ニーナと繋がっている部分が熱い。
「リュウっ…ああっ…あああ…!」
自分の腕の中で強張る細い身体を抱き締め、猛ったモノをとうとう根元まで埋め込むと、リュウは動きを止めた。
「…大丈夫…?」
リュウにしがみついたままの格好で微かに震えながら、ニーナは小さく首を縦に振る。
「…大丈夫。平気」
決して平気には見えなかったが、リュウの中の衝動は最早耐えがたいものになっていた。
「…ニーナ…動くよ…」
ちゅっ…
微かな水音と共にほんの少しだけ腰を引き、また突き入れる。ニーナは微かに声を上げたが、どうやら最初ほど痛くはなさそうだ。
それを確認して、リュウはしばらく小刻みに動き続けた。
「ううっ…あっ…あぁっ…」
突き入れるたびにニーナの唇から漏れる声が、次第に大きく、違った響きを持ち始める。
「あんっ…ふぅっ…あ…あっ…」
その声に応える様に、リュウの腰の引きが大きくなっていく。
「ああっ…やっ…あああんっ…リュウ…っ!」
「ニーナ…気持ちいい…?」
「う…んっ…あんっ…気持ち…いいっ…!」
「じゃあ、もっと動くよ…っ!」
リュウは、喘ぐニーナの手首を掴んで地面に強く押し付けると、衝動に駆られるままに彼女の腰を突き上げ始めた。
259233:03/05/03 02:06 ID:s8Xg9Izs
「ああっ…!はあっ…んんっ…あああっ…ああっ…!」
ニーナが高い鳴き声を上げる。リュウはもういてもたってもいられずにその身体をかき抱き、飢えた獣が獲物をむさぼるように犯し続けた。
「ああっ…ダメえっ…あっあっ…リュウ…っ私…っ!」
ニーナの限界が近いことを見て取って、リュウの動きに力がこもる。
「ニーナ…っ!イクよ…っ!」
「うんっ…リュウ…っ!私…もうっ…!あああっ!」
「…っく…っ!」
次の瞬間、二人はほぼ同時に頂点に達した――

「ねえ、僕で…良かったの?」
月明かりの下、裸のまま抱き合って寝そべりながら、リュウは口を開く。
「い、今更…言わなくたって解るでしょっ」
真っ赤になってぷうっとふくれて、ニーナが答える。
「…ねえ、それより…発情期ってどのくらい続くの…?」
「…さあ…」
二人の視線の先には、5分と経たずに硬度を取り戻したリュウの股間が猛っていた。

この後数週間、夜中に目が覚めたときリュウとニーナがいないことを確認する者が後を絶たなかったという。
260233:03/05/03 02:08 ID:s8Xg9Izs
おしまいです。
たいして長くも無いのに書くの遅くてスミマセン。
失礼しました…
261名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:36 ID:GhWv2jX8
233さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
リュウ×ニーナはヤパリイイ(・∀・)!


しかし、数週間とは・・・ハァハァ(´Д`;)
262名無しさん@ピンキー:03/05/08 00:35 ID:Lo23uuzN
保守
263名無しさん@ピンキー:03/05/10 18:33 ID:YqyQBimx
床屋さんところの同人誌読みたくなったので検索かけてみたが、全然反応無し。
期待薄だけど、日本橋いって探してみるか……「やさしいうた」読みてーよ!!
264名無しさん@ピンキー:03/05/11 19:36 ID:4u+bhVHM
>>263
まだミラーの方、残ってたよ(今日確認)
2652563:03/05/11 21:29 ID:Rw7JrtWA
>264
らしんばんで買ってきたよ。
予想はしてたけど、なんて心臓に悪い終わりだ。続きは出てないんだろうね、やっぱり。
ところで、ミラーってどこですか?
266263:03/05/11 22:22 ID:Rw7JrtWA
御免、上のは俺です。
267名無しさん@ピンキー:03/05/12 07:36 ID:KlKYheAl
>>264

虹板にあるBOFスレのだいぶ前のレスにあったス
268名無しさん@ピンキー:03/05/12 21:05 ID:HP5+IL5P
>267
あまりに多すぎて判別がつかないです。とりあえず、やさしいうたで受けた傷心を
ハヤトコウジのニーナで癒します
269名無しさん@ピンキー:03/05/19 00:27 ID:Po0Yv08Z
5のリュニナ…なかなか見つからない…
270名無しさん@ピンキー:03/05/19 01:26 ID:IqQ1Kd4B
アースラたまの小説が読みたい…
てめえで書くかな?
271名無しさん@ピンキー:03/05/19 01:48 ID:OJASQ73Q
俺も5のリュニナ探してるよ。
全然無い。自家発電しか無いのか。
272名無しさん@ピンキー:03/05/19 06:16 ID:xhK1q+he
>>270
ドジンシでなら見たことある。
サイアス×アースラたいちょーのお話でした。
273名無しさん@ピンキー:03/05/20 01:34 ID:8pi+t7FT
>>272
そーね、でも手に入らんよなぁ

書くか…去るか…
274名無しさん@ピンキー:03/05/20 11:47 ID:8pi+t7FT
去る
275名無しさん@ピンキー:03/05/20 22:21 ID:NLMDpFXC
5のリュニナ書いても需要無さそうだな…と言ってみるテスト。
276名無しさん@ピンキー:03/05/20 22:34 ID:GpQMXzWR
>>275
Σ(゚Д゚;そっ、そんなことないYO!!
277名無しさん@ピンキー:03/05/20 22:41 ID:2AXsUsLh
ディースとニーナのからみをキボンと言ってみる
278名無しさん@ピンキー:03/05/21 00:26 ID:G42eFK5O
で、どっちのニーナだ? 黒い翼のニーナか? 白い翼のニーナか?
279名無しさん@ピンキー:03/05/21 00:31 ID:uK7b2t1f
>>278
黒い翼の方のニーナでつ
280名無しさん@ピンキー:03/05/21 01:10 ID:G42eFK5O
百合か……百合はいまいち創作意欲が燃えないんだよな。
ネタを思いついても……
281名無しさん@ピンキー:03/05/21 01:16 ID:Yydt8DY4
>>275
少なくともココに喉から手が出るほど欲しがってるのがいる…!!
是非、お願い致しまつ…
282275:03/05/21 02:27 ID:J5iL4+lB
んじゃちょっと頑張ってみる。
漫画描きだから文は巧くないけど勘弁しる…。
出来たら股来るヨ
283名無しさん@ピンキー:03/05/22 01:14 ID:KF+ZZPMy
>>275
頑張ってくれて嬉すぃ…!
ワシの前に神が舞い降りたヨ!

…漫画ってブレス漫画?ちと気になる
284275/ドラクォのリュニナ(0):03/05/22 01:41 ID:qyD8sRkp
ちょとだけ書いてみた。まだ続く。
エロ入ってなくてスマソ

>今のトコ他ジャンルだが、夏以降はワカラン(w
でも漫画は健全なんだ…(´・ω・`)

次から始まるよぅ
285275/ドラクォのリュニナ(1):03/05/22 01:49 ID:qyD8sRkp
ねぐらとしているジオフロントの踊場に湿った音と荒い息遣いが響いた。
空は「雷」と「雨」───地下で見たケーブルの放電や、都市の埃を洗うためのシャワーとは比べ物にならない程の勢いと音、光を持った現象が満ちている。
ニーナの細い手がリュウの肩を押して、自分から引き離そうとしている。
だがそんな抵抗など物ともせず、リュウはニーナを掻き抱き、唇を貪った。
舌を絡め、吸い上げる。ニーナが息苦しさを訴えるように、こぶしでリュウの肩を叩いた。
いったんニーナの唇を解放すると、彼女は喘ぐように息をしたが、またすぐリュウの唇に塞がれた。
今度は時折唇を離し、合間にニーナの名前を呼んだ。
「ニーナ…ニーナ…!」
何かを堪えるような声音に閉じられていたニーナの目がゆるゆると開き、リュウの視線とぶつかる。
リュウは、ここに到って尚信頼の色を失わないその瞳の中に、苦しげに歪んだ自分の顔を認めた。
「ニーナ…君が好きだ…」
搾りだすように言って、彼女の濡れた服に手をかけた。
286275/ドラクォのリュニナ(2):03/05/22 01:54 ID:qyD8sRkp

空を開いて数日が過ぎた。
最初の数日間は三人一緒にそこら中を調べ回っていたが、さして危険な物も無く、食べられる物もあるようだと分かり一段落付いた。
弱った身体に加え、疲れもあって寝込みがちだったニーナも、だいぶ元気になり草原を駆け回っている。

「リュウ、ちょっと…」
リンが手招きでリュウを呼んだ。呼ばれたリュウは、バックパックを背負って武器を装備した物々しい出立ちのリンをいぶかしげに見る。
「リン…?その装備はいったい…?」
「うん、ちょっとね、下を見てこようと思って。気になるからさ。ニーナの事頼んだよ」
リュウはちょっとそこまで買い物に、とでも言うようなリンの言葉に驚いた。何よりも、ようやくたどり着いた空からまた地下世界に戻る、と言うその事に。
「私はこうしてあんたと一緒に来たけど…やっぱりトリニティの皆や下の世界が気になるんだよ。あ、あんたは残るんだよ。ニーナを一人に出来ないだろ?」
言おうと思ったことの先を越されてリュウは一言も発せなくなる。ぱくぱくと口を動かし、何か言いたそうなリュウをしり目にリンはウインクして歩き出した。
「心配ないよ…今更雑魚敵なんかにはやられないし…中央省庁区より先に行けなかったら、すぐ戻るよ。」
ジオフロントの階段を降りながらリンはひらひらと手を振った。
リュウは呆れながら(納得もして)徐々に小さくなるリンに手を振り、大きな声で「気を付けて」と叫んだ。その声はリンに聞こえたらしく、また手を振って…地下世界の中に消えて行った。
287275/ドラクォのリュニナ(3):03/05/22 01:57 ID:qyD8sRkp

リンを見送り溜息をつく。リュウはそこで、暫くニーナと二人きりになるのだと言う事に、今更のように気がついた。
「……しまった。」
口元に手を当て、独りごちる。呟いたその時、
「うぅ?」
背後から声が聞こえて、リュウは驚き跳ね上がった。
「わ…!ニーナ…?!」
先刻の様子をどこからか見ていたのだろう。ジオフロントとリュウの顔を交互に見て、何か問いたそうな顔をしている。
「リンなら、すぐ戻るよ。心配ない」
その言葉を聞くとニーナは安心した様子で少し笑った。地上までの道行きではリュウ達に心配を掛けまいとし、甘えた様子などは微塵も見せなかったニーナだが、最近は落ち着いたせいもあり少しリンやリュウに我侭を訴えるような所も出てきた。
いつも甘えているリンが居なくなって寂しいのだろうと、リュウにも分かった。
「おれが居るよ。おれじゃイヤ?」
ニーナは首をふるふると振ってリュウの腕にしがみついた。
顔を見上げて微笑む───幸せそうに。
リュウもつられて微笑み…腕に寄せられた身体のぬくもりとその柔らかさに、心の中で溜息をついた。


ニーナを、そう言う対象として見るようになったのはいつ頃からだったのか…リュウにも分からない。
出会ったころはただ助けたくて…ただ守らなければ、と思っていたのに、近頃は無邪気に寄せられる顔、身体に心を乱され、揺るがない信頼に息苦しさを覚える。
誰よりもニーナを愛しいと大事に思う気持ちと同じくらい、ニーナを、あの幼い精神(こころ)を持つ少女を抱きたい、自分の物にしたいと言う欲望が沸き上がる。
そんな事をしたら、ニーナは傷つくだろう。恐ろしい思いをさせるだろう。
思う気持ちだけで押しとどめて居られるのは寝食を共にするリンの存在と、やはりニーナへの愛しさからだが、今、リンは居ない。
リュウは、自分は我慢強い方だと言う自信はあるが、いつものように無邪気に纏わりつかれて二人きりで…と言う状況になったら、欲望を抑える自信が無かった。
288275:03/05/22 01:59 ID:qyD8sRkp
取りあえず今日はここまで…
半端でスマソ。エロも無くて申し訳ない。
289山崎 渉:03/05/22 02:44 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
290名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:43 ID:jbb4rTN1
>>275
マッテマシタ!!
さらなる続編をお待ちしております。
291名無しさん@ピンキー:03/05/23 00:14 ID:z/mWuyyz
>>285-287
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
実はずっと5ネタのリュニナを待ち侘びていたのだ。
続きも楽しみにしてますよ、作者様。
292275/ドラクォのリュニナ(4):03/05/23 00:24 ID:zU+z8H/f
285-287の続きです。


晴れた日が続いている。空の上の向こう側に白い大きな「雲」が見えていた。
リンがジオフロントの向こうに旅立ってから数日が過ぎた。今ごろは下の街のどこかに居るのだろうかと考える。
野良ディクや他の敵にやられた可能性は考えない。何故なら、リュウはリンの射撃の腕前を良く知っているからだった。
(この分なら…)
ジオフロントのテラス状になった踊場でリュウは、あともう暫くは二人きりだ、と思ってまた溜息をつく。
ニーナに対する我慢もそろそろ限界に近かった。
やはり、リンが居なくて寂しいらしく、ニーナはしきりにリュウの側に寄りたがった。
側に居れば自然と柔らかそうな頬や唇、透けるほどに薄い衣服の下の身体に視線が向かってしまうのだが、いけないと分かっていてもそれを止められない。
自分を止まらせようとすると態度が硬くなってしまい、それがニーナには分かるらしく、不安げにリュウの顔を覗き込んでくる。
口でいくら大丈夫だとか何でもないと言った所で、ニーナの表情は晴れず…。
結果、ニーナは不安のあまり、リュウから離れようとしなくなる。
(悪循環だ…)
頭を抱えて呟く。
例えリンがずっと一緒に居たとしても、このままではいつか自分は取り返しの付かないことをしてしまうと、リュウは思った。
ニーナが精神的にも肉体的にも成長する。それを待ちたい気持ちもあるが、彼女が成長できる保証は無いし、好きな相手を前にして今のような状況では、難しいと心底思った。
(そう言えば…ニーナはどこだろう?)
ここ数日、リュウの目の届く所に常に居たニーナが、今日は見当たらなかった。
独りで行動する範囲はジオフロントが見える所までと皆で決めてあった。ニーナもそれは守っている。
遠くには行っていないだろう。
側に居れば苦しくなるのに、居なくなれば不安が募る。リュウは少し笑い、勝手なものだと思った。
293275/ドラクォのリュニナ(5):03/05/23 00:26 ID:zU+z8H/f


その時。
天井から差し込む空の光が暗く沈んだ。風が出てきて、リュウは冷たい湿った空気を感じた。
辺りがすっかり暗くなったのを不思議に思ったリュウが地表に出てみると、遠くにあった白い「雲」がさらに大きく黒くなり「太陽」を覆い隠している。
たちまち大きな水滴が落ちてきて「雨」となった。勢い良くばらばらと落ちてきた雨は強さに痛みを覚えるほどで、瞬く間にリュウを濡らす。
「ニーナ…どこだ?」
ニーナを探す。すぐに見える所には居ないようだった。
何処か空の向こうで何かのうなり声のような音が聞こえたかと思うと、突然何かが光り、大きな音が響き渡った。
見たこともない大きな放電だった。あんなものが頭の上に落ちたら、ひとたまりもない。
あまりの音と光に、最後にチェトレと対峙した時の事を思い出したが、その考えをかすかな悲鳴がかき消した。
「ニーナっ?!」
声がした方に駆けて行けば、大音響にすくんだニーナが耳を押さえてうずくまっていた。
空の上から遠のいていたうなり声がまた聞こえてきた。今度はさっきよりも近いようだった。
リュウが名前を呼ぶと、ニーナは気がついて顔を上げた。恐怖で竦んでいるらしい彼女の肩を抱いてジオフロントの入口まで戻るのと、空が光ったのはほぼ同時だった。
間を置かず、大音響が耳を打つ。ニーナが悲鳴を上げてリュウにしがみついた。
294275/ドラクォのリュニナ(6):03/05/23 00:29 ID:zU+z8H/f
「もう大丈夫だよ…中なら安全だから…」
言いながら小刻みに震えるニーナの、小さな頭を見遣る。さらに肩に目を落としてさらにその下───服が濡れて、痩せた身体にぴったりと纏わり付き、
小さな胸の上の淡いピンクがはっきりと見えているのが目に入り、服も肌も髪も全て濡れそぼったニーナの存在が、普段よりもずっと生々しく感じられてリュウは硬直した。
「うう…ん、うー」
この状況をどうすればいいのか、とにかく着替えさせて身体を乾かして…と、一人思案していたリュウは、ニーナが何かを差し出しているのに暫く気がつかなかった。
「えっ…あ、何?ニーナ」
ニーナが手にして差し出している物を見ると、それは少し離れた場所にある樹の実だった。
これを取りに行っていて、朝から姿が見えなかったのかとリュウは気がついた。そして、ニーナの意図する事にも。
ニーナは多分、最近むっつりと無口になり元気が無い自分のためにこの実を採ってきたのだ。
幼いニーナに出来る事は少ない。それは回りも本人も良く分かっている。だから、ニーナはリュウのために自分が出来る事の中から一生懸命考えたに違いない。
勝手な思い込みかも知れないが、ニーナがリュウの事を想い、行動を起こしてくれた事は確かだった。
それだけでリュウの胸の中に我慢できない程の愛しさが沸き上がってくる。
ニーナの手から果実が落ちた。
気がつけば、リュウはニーナの濡れた身体を抱きしめていた。

295275/ドラクォのリュニナ(7):03/05/23 00:30 ID:zU+z8H/f

「うぅ…ぅ?」
突然抱きしめられて訳も分からず、ニーナが不思議そうにリュウの顔を見ようとするが、強く抱き寄せられているためにそれはかなわなかった。
耳に当たったリュウの胸から、速い心臓の音が聞こえてくる。
「ごめん……ニーナ、心配させた?…不安だった…?おれは、ニーナを…」
言葉を切って躊躇う気配があり、しばしの沈黙の後、リュウは言った。
「おれは、ニーナが好きで、だから側に居られるとつらかった。側に居ると、何をするか、分からないから…」
強く抱きしめながら告白した。
これ以上、理由も告げず、よそよそしい態度でニーナを不安にさせたくなかった。
反応を待つ。ニーナは暫く腕の中でじっとしていたが、やがて少し身体を離し…リュウの顔を見て、笑った。
くすぐったそうなはにかんだ笑顔で、すぐまたリュウの胸に顔を埋める。
心臓の鼓動が、さらに激しくなった。
互いの濡れた服が、第二の皮膚のようだとリュウは思った。触れている所から熱が高まって行くのが分かった。
自分はこの少女に受け入れられていると錯覚してしまう。
「ニーナ…だめなんだよ、おれは、ニーナが恐がるような事を、したくない。離れないと…」
細い肩に手を置き、身体を離そうとするがニーナはいやいやと首を振り、背中に腕を回してしがみついた。
自分の言葉がまるでうわ言のようだとリュウは思った。本心ではない言葉、心の入らない言葉。心臓の音がうるさい。自分の言葉が聞こえない。それともこれは外で降っている雨の音なのか、リュウには分からなくなった。
「ニーナ…もう…」
言葉が途切れる。
ニーナが顔を上げた。
リュウはその細い身体と首を引き寄せて、深く口付けた。

296275:03/05/23 00:33 ID:zU+z8H/f
前置き長くて正直スマンカッタ。
相手が8歳だと思うとつい…!
これからエロだと言うのに、オカンがパソコン使うとか言って
書けなかった…いますぐどかんとならんので続きは後日。

オカン、自分のパソコン買ってくだちい…(つД`)
297名無しさん@ピンキー:03/05/23 01:25 ID:2qRf5Lk+
>>275
うわー!うわー!!神!神様!!
リュウと同じ位ドキドキしちゃいましたヨ!!
続き、楽しみにしてまつ…!!
298名無しさん@ピンキー:03/05/24 01:06 ID:D7ykAI+e
>>275
いよいよでつね… 大期待!
自分も楽しみにしています。
299275:03/05/24 22:52 ID:J7ilWb6p
うわー!暖かい言葉ありがとうございます。
最後まで頑張ります…!

5リュウ×ニーナに興味の無い人にはだらだら長くて
正直ホントにスマンカッタ。
苦手な方はすいませんがスルーよろしこです。<最初に入れ忘れた…

明日は仕事で5時起きなので無理っぽいですが月曜には何とか…
(´・ω・`)オヤスミナサイ
300名無しさん@ピンキー:03/05/26 00:07 ID:0PpO5iq9
>>275
お仕事大変なのれすね…!
無理をせず頑張って下さいませ〜
301275/オカンの居ぬ間に…:03/05/27 06:19 ID:iiuZQ0kd
だぁぁぁ、長すぎる。パンツ脱がすのに何行かかってるんだ。
漫画なら絵で描けばいいけど、文章は難しいです。取りあえず投下します。
302275/ドラクォのリュニナ(8) :03/05/27 06:21 ID:iiuZQ0kd
「ニーナ…君が好きだ…」
搾りだすように言って、彼女の濡れた服に手をかけた。
結び目を解いても濡れた布は滑り落ちる事無く二人の身体の間でわだかまった。
リュウは尚も口付けながら片方の手でニーナの体の、その胸元をまさぐる。
「…や……」
突然胸を触られて、ニーナが体を硬くし、ぎゅっと目を瞑るのが視界の端に映る。
反射的に上がった腕がリュウの行動を遮ろうと動いたが、力のまるで入らないそれはリュウを押し留めることは出来なかった。
その時ようやく、リュウは自分が革の手袋を着けたままだったのを思い出した。濡れて外し辛くなった手袋をもどかしげに取り去ると、手のひらで直にニーナの肌に触れる。
その肌は雨と、初めて受ける深い口付けに滲んだ汗でうっすらと湿って熱を持ち、リュウの手に吸い付くような感触を覚える。
再度手の平で胸を包むとニーナの速い脈が感じ取れた。
他人の身体をこんな風に触るなど、生まれて初めての事だった。
しかもそれが想いを寄せ恋い焦がれた相手の素肌だと、そう思うとリュウの胸はさらに高鳴り、居ても立ってもいられなくなった。
腰を抱き寄せて、小さいが柔らかくしっとりとしたその胸を夢中で揉みしだく。
視線はニーナの表情に注がれていた。リュウの手が動くたび可憐な眉が寄せられ、口から吐息が漏れ出る。
出来るだけ優しくしようと思っても体が言うことを聞かず、どこにもそんな余裕は無かった。
指先で先端を探りだし、揉みながらそこを摘んだり押したりしているうちに硬くしこってくるのが分かる。
「んふぅ…ふ……んん……!」
胸を探られニーナはくぐもった声を漏らした。
体中から力が抜けて、リュウの片腕で支えられ辛うじて立っている状態だった。
二人の間でわだかまっていた布が水音をさせて落ちる。
リュウはふらつくニーナを抱え、その場に横たえた。
熱を帯びてきた体に踊場の床は冷たく、ニーナは鋭く小さな声を漏らす。
組み敷いたニーナの身体を見つめると、リュウは思わず感嘆の息を漏らした。
普段から薄い布を通してその身体の薄さ、白さを見てはいるが、下着だけを残した今の状況はやはり特別な物があった。
痩せた身体と紅い翼、そして体中に走る青いライン。暗がりの中で肌は上気して艶やかに光るようだとリュウは思った。
303275/ドラクォのリュニナ(9):03/05/27 06:42 ID:iiuZQ0kd
痛々しさを覚えるようなそれら全てが、リュウの欲望を刺激痛々しさを覚えるようなそれら全てが、リュウの欲望を刺激していく。
「…ニーナ…」
成すがままになっているニーナの細く白い首筋に顔を埋める。跳ねた体を押さえつけてそこを吸い上げたり甘噛みしたりを繰り返す。
そうしながら、手がまた彼女の胸に触れて愛撫を始めた。
「ひゃ…うんっ……やぁ……」
耳に入るニーナの声に追いつめられるような気持ちでリュウは唇の位置をずらしていった。
首筋から鎖骨、さらに胸元へと。
リュウの唇が柔らかい胸を辿り、先程から指で弄られて敏感になっている先端を捕えた。
「あ…っ!やー…!やぁ…っ」
唇ではさむようにしてから軽く歯を立て、舌先で辿る。
ねっとりと濡れた感触にニーナが息を詰め、体をすくませる。
乳首の輪郭を舌でなぞって先端へ滑らせると徐にそこに吸い付いた。ちゅっ、ちゅっと音をさせて吸う傍ら指でもう片方の胸に愛撫を与えた。
片方の胸を弄られて感じていたのだろうそこは、すでにぷっくりと膨らんでいた。
「あぁ…あ、あ……あ、うんぅ……あん…」
抑えられる事の無い声が、ニーナの口から溢れた。
唾液で濡れた胸の突起から離れ、指で弄くっていたもう片方の突起を口に含む。同じように舌と唇で刺激して吸い上げる。
「ひゃ…っ、ぁぁ…っ」
「すごい…ニーナ、かわいい…」
胸を吸いながら、リュウの手がニーナの上に残された最後の一枚に手を伸ばす。
濡れて肌に貼り付いたそれは下の皮膚と薄い恥毛の色をうっすらと透かしていた。
それを目にしたリュウの喉がごくり、と唾を呑み込んだ。体の中心に熱が集まるのを感じる。
濡れた下着は思ったより脱がせづらい代物だった。ニーナの腰を少し浮かせ、少しずつずらして行くと徐々に隠された部分があらわになって行く。
304275/ドラクォのリュニナ(10):03/05/27 06:43 ID:iiuZQ0kd
そこから剥がされるその一瞬、布とニーナの脚の間に粘性の水が糸を引くのが見えた。
(濡れてる…?)
リュウはすでに充分速くなってる動悸が、さらに激しくなったような気がした。
体中から力が抜けきったニーナが視線だけを向けて来るのと、一瞬目が合った。
目には涙が滲んでいる。羞恥、戸惑い、怖れ…そんなものが自身の内側の熱に混ざり合っているような、そんな表情だった。
そこでようやくリュウ自分の服を脱いだ。今までは夢中で気がつかなかったそれが、急に存在を主張し始めたような気がしたからだった。
「あ…」
ニーナが声を漏らした。リュウの分身が力を持ち、天を向いているのが見えたからだ。
全て脱ぎ捨ててニーナに覆いかぶさる。皮膚の全部で彼女の熱を感じた。
だが、そんな皮膚でさえももどかしさを覚える。もっと直に、もっと深く触れたいと思う気持ちが突き上げてくるようだった。
彼女の、ニーナの中に。
せわしない呼吸を繰り返すニーナの唇を塞ぎ、舌を絡める。
そこから顎に唇をずらし、首筋に滑る。ニーナの手が上がり、裸の胸をわずかに押したが気にせず、そこを強く吸った。
「ひゃぅっ…!」
小さく声を上げさせるとリュウの口元にわずかな笑みが浮かんだ。
熱い手のひらがじっくりと愛撫されて感じやすくなっている胸をまたまさぐり、わき腹を通って腰を撫でる。
「…ふ…ぅ……ぅう…ん………」
ニーナは震えながら吐息のような細い声を出した。潤んだ目が敏感な所を触れられる度に閉じられる。
その後を追うようにリュウの唇が熱い皮膚を辿った。
胸から腹へ、そこから体の中心線を通る。指が臍の脇を過ぎ、下腹部から柔らかい茂みに。
そこの感触を楽しんだ後、リュウは体を起こしてニーナの細い足に手をかけた。
左右に押すと、ちゅぷ、と言う水音をさせてそこは開かれた。
たっぷりと水気を含んだその場所は空に来て初めて見た「花」を連想させた。
「ニーナ…すごいよ、ここ…綺麗だ。それに、こんなに濡れて…」
腿にまで伝っているそれを手のひらでのばすように撫でる。リュウにそこを見つめられて、ニーナは恥ずかしいのだろう、手で顔を覆っている。
305275:03/05/27 06:46 ID:iiuZQ0kd
あまりに長いんですが…このまま投下していって良いものか。
今からでも別鯖借りてうぷしたほうがいいでしょうか。
出来ればレス下さい。
これより後は、皆さんの御意見聞いてみてから出そうと思います…

ホントに長過ぎだ。ごめん、ハオチーの餌になってくる。
306名無しさん@ピンキー:03/05/27 11:51 ID:03Jsm3XW
当分、誰も投下しないだろうし、このままいっちゃっていいよ。

2のニーナ×ディースって結構難しくて、やっぱ俺に百合物は無理か……
307275:03/05/27 20:06 ID:iiuZQ0kd
ありがとう。じゃ、このまま行く。
では深夜にまた出没しまつ…イソイソ
308山崎 渉:03/05/28 13:39 ID:1p/RwMnS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
309名無しさん@ピンキー:03/05/28 22:11 ID:4NPz/t4M
275さん、続きをお待ちしております。
310名無しさん@ピンキー:03/05/29 19:26 ID:JxHEdTJn
>>275
くっ、リン姉派のはずの漏れが
………萌えたぜ!
続きが待ち遠しいよう。
311名無しさん@ピンキー:03/05/31 17:39 ID:VZrDEEaN
>>275
お仕事、忙しいのかな?
頑張って下さいませ。楽しみにしておりまする〜
312275:03/06/02 17:47 ID:F3r2PgD3
やっと解放された━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
中途半端な所で放置プレイしててスイマセン。
これ以上長引かせると健全漫画の世界に帰れなくなりそうなので(汗)
今日明日でスパートかけます。
(今でも十分帰り道に迷いそうだ。エロってはまるね…ウマ下手は別として)

暖かいレスありがとうございます!もう少々お付合い下さい。
313名無しさん@ピンキー:03/06/03 00:19 ID:D4HFjptF
275さん、期待しております。
314名無しさん@ピンキー:03/06/06 00:28 ID:o6g3829c
保守
315名無しさん@ピンキー:03/06/07 10:58 ID:QPenk7/I
hoshu
316275/ドラクォのリュニナ(11):03/06/08 08:10 ID:HAS65WWu
だが顔を赤くさせているニーナに、リュウは熱のこもった声で優しく問いかけた。
「さっきの…気持ち良かった?胸とか…触ったり、キス、されたり…」
問われてニーナはもじもじと視線を彷徨わせて居たが、目を閉じてこくりとうなずいた。
「…よかった」
その様子にリュウは破顔する。
リュウが与える、けして巧みとは言えない愛撫にニーナが快感を覚えてくれている事が嬉しく、身内の熱が更に高まり愛おしさが募るようだった。
じっと見られて腿の内側、脚の付け根辺りを撫でられているとそれだけでニーナの開きかけの花びらは蜜を滴らせる。
ニーナ自身もそこに触れることなど滅多に無いだろう。人目に曝されるなどは言うに及ばずだった。
だがそれはリュウも同じで、初めて目にするそこの繊細さにどう接すればいいのか少し迷ったが、まずは触れてみる事だと思い到る。
「触るよ…」
「…!あっ……」
言うのと同時に太股を撫でていた手がそこに触れる。
反射的に脚を閉じようとしたが膝の間にリュウの体が入り込んでいるためそれは叶わなかった。
まずは指でそっとなぞる。
水気に滑りの良くなっている秘唇を挟むようにすると、ニーナが背筋を震わせ、快い事をその表情が伝えてきた。
その反応に安心して、更にちゅぷちゅぷと音をさせてそこを擦る。新たに流れ出した水にリュウの手が濡れた。
「ぁ……ああ……」
リュウの指の感触にニーナの背中がむずむずと動き、腰を引こうとするのを許さずしっかり片腕で捕まえて固定する。
柔らかい茂みの中の肉粒に指先が引っ掛かると、ニーナの体が波打った。
「やあぁっ!?やぅ…っ!」
唐突な反応の変化にリュウは驚いたが、その場所が最も敏感な部分だと分かる。
「ここ…?ここが、感じるんだね…?」
指でその突起を押しつぶすようにしたり、引っ掻くようにすると大きすぎる刺激にニーナの身体がびくん、と跳ねて手足を突っ張らせた。
「ああぁっ…!!やっあ、あ、あ…!」
与えられる感覚にニーナは怖れ、混乱してただ声を上げるしかなかった。
熱に浮かされたように見つめて来るニーナの目が行為の中断を訴えていたが、その様子にリュウの興奮はさらに高まっていく。
317275/ドラクォのリュニナ(12):03/06/08 08:11 ID:HAS65WWu
「ニーナ…!」
両膝を折り曲げさせてたっぷりと濡れた場所を上向かせると、そこにリュウの顔が伏せられた。
ニーナが気付いて止める間も無く、リュウの唇がそこに落とされる。
突起を押し包むように舌を当て、ぴちゃぴちゃと音を立てて硬くなったその部分を舐め回すと、ニーナの身体が揺れた。
「やー!…ぁあ…あ…やぁ…っん、んー…!やん…!」
リュウの頭をどかそうと手が動いたが、そこに弱々しく添えられただけだった。
恥ずかしさと未知の感覚にニーナは身悶え、止めどもなく声を上げた。膝がそれでもなお閉じようとして動く。
リュウは、ニーナの細い指の感触と高く掠れる声に追い詰められる様な気がした。
昂ぶった分身が、解放されるのを望んではち切れんばかりになっているのを、痛い程に感じる。
舌の動きは休めずに、二枚の襞の間、とろとろに融けたそこに濡れた指をそっと潜らせた。
「ああっ!!」
体の中に何かが入り込む感触と痛みに驚いてニーナが声を上げる。
入れた途端、そこはリュウの指を締めつけて来た。
ゆるく動かしたり、中で指を軽く曲げたりすると引きつったような声が上がる。
「ひっ、ひぅっ…あ、あぁ……!」
思ったよりもずっときつく、狭い。
リュウは愛液と唾液でべとべとになった口元をぬぐい、体を起すと痛みを覚える程に張りつめた自身を確かめるように触れた。
この場所に、限界まで高まった自分が入るのかとリュウは不安になったが、同じくらい期待が高まるのを感じてもいた。
もうこれ以上は待てそうも無い。
そこから指を抜くと、ニーナの体が安心して緊張を解く。
が、次にあてがわれたものの熱さに、すぐまたリュウの顔を見た。
「ニーナ…もう、我慢出来ない…ニーナが欲しい…」
普段は穏やかなリュウの顔は欲望と苦悶と、抑えきれない獰猛さが滲み出ているようだった。
それでいて、声には哀願するような悲痛さがあった。
「…いい?」
有無を言わせない声音と存在感でそれでも問う。
ニーナは怯えて震え、竦んではいたが目を閉じて口を引き結び、こくりとうなずく。
リュウは頭の隅でぼんやりと、ニーナがどのくらいこの行為の意味を理解しているのだろうか、と思った。
318275/ドラクォのリュニナ(13):03/06/08 08:13 ID:HAS65WWu
多分訳も分からず流されて、翻弄されてここまで来てしまったのに違いない。
胸の奥で罪悪感が疼いた。
だが、火のついた体はそれでも止まらず、先を求めて突き進もうとしていた。
口内に溜まった唾液を飲み下すごくり、と言う音がやけに大きく感じる。
曲げられたニーナの両膝を抱え上げてから、ゆっくりと自身を入り込ませていく。
「うぁっ、ああああっ…!!」
先端を入れただけでニーナの体が大きく揺れ、口から痛みを訴える叫び声が上がった。
「あっ、ぅく、う、うう…!」
さらに進ませると、体が裂かれるような痛みと衝撃に目は見開かれ涙が次々と流れ落ちた。
無意識に伸ばされた両腕がリュウの胸を押しのけようとして動く。
「ニーナ、ちからを抜いて…っぁ…」
進入した僅かな部分をきつく締めつけられてリュウが言葉を詰まらせた。
歯を噛みしめて息を詰めるニーナの、苦痛を堪える様に胸が痛んだ。
すっかり硬くなったその場所はそれでも濡れて熱く、その先に進みたいと言う欲求が突き上げて来る。
(だめだ…!)
ニーナの中から身を引くと、それまで堰き止められていたものが弾けた。
「うあっ……っく」
「はぅ…あ…!」
何かが脳天を突き抜ける感じがして腰に震えが走る。
その瞬間ニーナの腹の上に白い飛沫が落ちて、その熱さに声が上がった。
ニーナの上に飛び散ったそれは、胸にまで及んでいて、荒い呼吸の動きに合わせて汗と共に流れ落ちた。
紅く上気した顔は、苦痛による涙と汗でびしょ濡れになり、しゃくり上げる声が聞こえて来る。
リュウは乱れた呼吸で彼女の上を汚した白濁と、心が痛むようなその様子を見遣る。
体を支配していた凶暴な衝動は去って、後悔が押し寄せてきた。
(もういい、これで終わりにしよう…ニーナは充分応えてくれた…)
ニーナを抱き締めて汗で額に貼り付いた髪をとき、そこにキスをする。
「ごめん、ニーナ…恐かっただろう?痛かったよね…?」
腕の中でニーナがリュウの顔を見た。不思議そうな顔で目が瞬きを繰り返す。
「もうしないよ、きみが恐がるような事は」
リュウはニーナと視線を合わせ、不安がらせないように笑って見せた。
319275/ドラクォのリュニナ(14):03/06/08 08:13 ID:HAS65WWu
安心させようとしたその笑顔を見るとニーナは眉を曇らせて小さく首を振った。
目には涙が浮かんで、細い腕が上がり、リュウの首にしがみつく。
「ニーナ?!どうしたの?…痛むの?」
「うぅ…!うー…ぁ、あぅ…!」
彼女を気遣ってかけられた言葉にもふるふると首を振り、言葉を紡ぐ事の出来ない口が、焦れたように声を出す。
ニーナは、彼女の真意を測りかねて戸惑うリュウの顔に、何かを決意したような表情を見せた。
次の瞬間リュウの唇にニーナの柔らかいそれが押し付けられた。
触れ合わせた口を僅かに開き、驚き固まっているリュウの下唇を舐める。それだけの事で、背筋に電流が走った。
「…ニーナ!何を…だめだ…!」
首に回っていた腕が片方外されて、おずおずとリュウの裸の胸を過ぎ、腹筋を撫でさらに下に伸びていた。
リュウが止めるよりも早くその場所にニーナの細い指が触れる。
ニーナの指は、少し触れてリュウ自身の存在感に怯んで引っ込められ、もう一度、先程よりもしっかりと触ろうとしてくる。
「あぁ…」
しがみつかれた耳元でニーナの漏らす溜息が聞こえる。
リュウは背筋を走る震えが腰に響くのを感じた。
こくん、と喉が鳴って、指が撫で擦るように動き始めた。
ニーナがそこをどうすれば良いのか知っているとは思えなかった。
自分にされた事を思い出しているのか、それとも行き当たりばったりにしているのか。
そんな埒もない事を考えていたリュウの思考は中断させられた。
達した後のリュウは幾分か敏感になっているらしく、おっかなびっくりのたどたどしい指先にまで反応していた。
「だめだ、やめるんだニーナ…!」
こうなるとリュウにもニーナの言いたいことが分かった。
彼女が行為の続行を望んでいるのだと言うことが。
体を引きはなそうにもしがみつく腕は強く、与えられる刺激には抗い難いものがあった。
もとより満足していなかった分身はすぐに勢いを取り戻していた。
いつの間にか二人とも呼吸を乱して互いをきつく抱き合っている。
320275/ドラクォのリュニナ(15):03/06/08 08:15 ID:HAS65WWu
どちらともなく顔を向けあう。
リュウは涙で濡れたニーナの顔の、その瞳を見つめた。
そして、錯覚ではなく自分はニーナに受け入れられているのだと言う事を理解した。
ニーナはリュウを拒まない。
行為の意味は理解していなくとも、リュウが欲すれば全てを差し出すだろう。
多分、リュウから与えられるものが愛情であろうと苦痛だろうと、死であろうと受け入れるだろう。
リュウは胸の奥から、涙が出てくるような悲しさを含んだ愛しさがこみあげてくるのを感じた。
互いに顔を寄せ、啄ばむように口付け、すぐに深く重ね合った。
最初の激情が信じられない程の穏やかさだったが、リュウの身内の熱は同じくらいかそれ以上に高まっていた。
「ふ…ふン……ぅ」
鼻にかかったニーナの声が漏れる。
ニーナの唇を貪りながら、リュウの指が秘所に伸ばされる。
そこはまだ充分熱く、口付けの合間にも新たな淫水が流れ出してきた。
たっぷり舌と唇を味わった後、細い糸を引いて唇が離れた。荒い息をついてはいたが、二人とも表情は穏やかだった。
「しっかりつかまっていて」
ニーナの腕を自分の頚にかけさせる。脚を抱え上げて瞳を覗き込んだ。
「痛かったら…苦しかったら、おれを殴っても噛みついてもいいよ」
合わせた肌からニーナの背筋が震えるのが伝わる。
静かなリュウの気配の中にさっきの獰猛さを感じたからだった。
「今度は、途中でやめたりしないから…」
微かにちゅく、と言う音がして先端が入り込む。
じっとリュウを見つめていた目が閉じられて回された腕に力が込められた。
「……っあ………!」
「…ニーナ、ゆっくり息して…吸って、吐いて…出来るね?」
圧迫感にリュウの声が低く掠れる。
身体を硬く強ばらせながらもニーナは頷き、懸命に呼吸をしようとしていた。
「…は、はっ…っあ、あうっ…あ、ああ、あ、ふぅ…っ!」
身内を押し開く太さと硬さに耐えきれず声が上がる。
321275:03/06/08 08:18 ID:HAS65WWu
出勤時間タイムリミットだーーーーー!!!(゚Д゚;)
もう全部出来てるのにーーー!!
続きは帰宅後に!!!!!!!すいません!!!!
おまけに長いし!!!!逝ってきます!
322名無しさん@ピンキー:03/06/08 17:51 ID:vx4DytK/
(;´Д`)
背中に腕を回してさすり、いたわりながら、ニーナが息を吐くのに合わせて少しずつ進んでいった。
ぬるぬるとした感触と熱さときつさに、意識や神経が根こそぎ刈り取られそうになるのを奥歯を噛みしめながら耐えた。
「あっ、あああっ!いあぅっ…!!」
ぐっと身を進ませ抵抗する場所を抜けると、ニーナがひと際大きな声を上げしがみついてきた。
目じりから涙が流れて落ちる。
細い指先に付いた小さな爪が背中に食い込んで僅かな痛みを感じさせたが、さほど気にならなかった。
ようやく全てを収めると、背中をゆっくりと撫でながらニーナが落ち着くのを待った。
「ニーナ…動いても、いい?…」
「…う…んん…」
小さく頷くの認めてからゆるゆると動き出す。
「うあっ…!ああぁう…うーっ…!!」
細心の注意を払って慎重にやったはずだったが、狭い内部はそれでも過敏に反応した。
痛みを訴える声音に胸が痛んだが、今更止めることは出来なかった。
せめて少しでも苦痛を和らげようと思い、抱き寄せた手で背中をさすり、強ばる身体を撫でる。
「あっ…くぅぅ、ん…んん…」
浅い動きを繰り返すうちに、ニーナの硬くなっていたそこが解れて行くのが分かった。
内部の抵抗が薄れて抽送が容易になってきているのを感じ、リュウの動きが少し大きくなる。
「ひゃぁっ…んんっ!うぁ…あ…!」
とたんに声が上がるが、痛みによる悲鳴だけでは無くなっていた。
くちゅくちゅと音がしてそこがさらに濡れている事を知らせる。
ぎりぎり限界だったリュウは、その声と反応に自分を抑えられなくなってくる。
「あうっ…あ、ああ…!!」
痛みに混じる快楽にニーナは戸惑い、必死になってリュウと視線をあわせようとした。
だがそれは、徐々に激しさを増していく動きに邪魔をされ叶わなかった。
「ニーナ…ニーナ…!!」
背中をさすっていた手が胸にまさぐり始めると、ニーナの身体がさらに跳ねた。
「あ、ああぁっん…やぁ…あ」
324275/ドラクォのリュニナ(17):03/06/08 22:33 ID:HAS65WWu
激しい出入りを繰り返されるそこはぐちゅぐちゅと音を立てて、彼女が感じているものを知らせていた。
ニーナは自分の中で更に硬く大きくなったリュウに敏感な所を擦られて、ただ声を上げ続けた。
「ああ、ニーナ…気持ちいい?…いいの?」
リュウは夢中で腰を打ち付けながら問い掛けた。
自分にニーナを悦ばせる事が出来るどと思えなかっただけに、喜びは大きかった。
ニーナはすでに何も分からなくなっているのだろうが、リュウの問い掛けに、何度も何度も健気に頷いた。
「おれも、いいよっ…っあ」
そろそろ限界が近かった。
早く解放したい気持ちと、このままいつまでもニーナの中に居たい気持ちとがせめぎ合う。
ニーナももう限界が近いようで、リュウを受け入れたそこがひくひくと痙攣していた。
身体の求めに勝てず、更に動きを激しくする。
ニーナの口が動いて何か言葉を紡ごうとしていた。
「……ュゥ………!リ…ウ………!」
切れ切れの音から、それが自分の名前だと気付いた。
「ニーナ…!……呼んで、もっと…おれの名前を、もっと…!」
「リュ……あ、ああああぁっ…!!」
ひと際大きな声がを上げて、ニーナが昇り詰めた。
胎内がきつく収縮し、リュウはその締めつけに自らを解放した。
「あ、んああ…」
体の奥に熱い迸りを受け止めて、ニーナが溜息のような声を出す。
力の抜けた体がニーナの上に崩れ落ちた。
ニーナの鼓動と、耳の奥にざぁざぁと言う音が聞こえる。
(そうだ、雨だ。)
外は雨が降っていたのだと言うことをその時思い出したが、暫くしてそれはリュウ自身の早い血潮の音なのだと気がついた。

激しかった雨は、いつのまにか上がっていた。
325275/ドラクォのリュニナ(18):03/06/08 22:35 ID:HAS65WWu
空はもう太陽が傾き、赤く染まっていた。
雨も雷も何も無かったかのような静かさだった。
リュウはぼんやりと天井の隙間から覗く空を見ていた。
傍らの毛布にはニーナが安らかな寝息を立てている。
かなり無理をさせたが、怪我をしていたりする訳ではなさそうだった。
リュウは彼女の中から身を引いたとき、愛液と白濁に混じって鮮血が流れ出たのを見て体中から血が下がった。
見ればニーナの腿にも自分の下腹にも薄くなって乾いた血が付いている。
最中にはとにかく夢中で、まったく気付かなかったのだ。
ぐらぐらと揺れる頭でどこか傷が付いたのかと考えたが、女の子は初めての時、血が出ると聞いたのを思い出した。
そしてそれは最初だけで、あとはもう何ともないのだとも。
(これから、どうなるのか…)
取りあえずニーナには良く言い聞かせて置かなくてはいけないな、と考える。
(リンには内緒だよ、って言っても…分かってくれるかな?…)
今度の事がリンに知られた時の事を考えると、何やら背筋が寒くなる気がした。彼女はニーナを、とても可愛がっているから。
ぶん殴られるか、延々説教されるか…それ以上か…。
今度の事は当分、二人だけの秘密だ。
くしゃくしゃに寝乱れた髪を梳かしてやりながら、事の前にニーナが差し出した果実を手に取る。
彼女が落としたものを拾い集めておいたのだ。
赤い実をじっと見ながら、自分はこの少女の幸福の為に何が出来るかと考えた。
自分に出来ることはあまりに少ないような気がした。
だが、出来ることからしていこうと、リュウは思った。
時間はたっぷりとある。

取りあえずは、夢の中でリュウを捜しているらしいニーナのその傍らに身を横たえて、頭を抱き寄せる事にした。
そして同じように眠りに落ちて行った。

      <終わり>
326名無しさん@ピンキー:03/06/09 01:39 ID:CRxBb45h
>>275
お仕事が忙しい中、乙でした!
喉から手が出る程、欲しかったドラクォのリュニナ…
美味しく頂きまちた!!

…リン姐さんにバレて凹られるリュウを見てみたいでつ!
327名無しさん@ピンキー:03/06/09 23:43 ID:G59sGlbH
>>275
拝見いたしました。最後まで楽しませていただきました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
328名無しさん@ピンキー:03/06/12 00:03 ID:yqkIwCEh
神の再臨を期待して保守。
329275:03/06/12 00:34 ID:iE/yaPIp
暖かいレス本当にありがとうございました!一人でも多くの5リュニナ同志に喜んで貰えたなら本望です。
同志で無い方にも喜んで貰えたなら感謝の極みです。
苦手だった方にはまったくスマンかった。

リンに凹られるリュウ…は面白そうだけど、非エロ物だとスレ違いになりますね…。(´・ω・`)ちょっとだけ。

「…あんたはもっと、常識のある奴だと思ってたけど…」
突き刺さりそうな、冷たい音がしそうなリンの視線が痛い。リュウとニーナの事が露見したのだ。
ニーナの上にうっかり残してしまった首筋と胸元のキスマークから。
問い詰めるリンの口調は柔らかかったが、嘘や誤魔化しを許さない迫力があった。
リュウは、背中の真ん中を汗が一筋二筋と流れて行くのを感じた。
「あんた達は、いつかそのうちそうなるだろうと思ってはいたけど…早すぎなんじゃ無いのかい?」
盛大に溜息をつく。小さくなってるリュウをじろりと見遣って
「それで…ちゃんと外で出したんだろうね?」
問いただしてくる。何を、と聞く程にはリュウは馬鹿では無かった。
きりきりとリンの目じりが上がって眉間の皺が深くなる。
恐い。本当の事を言うのが恐い。体中に嫌な汗をかいているのが分かる。
だが、リュウの性格上そこで誤魔化そうなどと言う考えは起こらなかった。
「………中で、出しました」
馬鹿正直に答えた次の瞬間、目の中に火花が散った。
「このっ、大馬鹿者ーーーーーー!!!」
強烈なスマッシュをテンプルに喰らってリュウは昏倒した。
意識を取り戻した後リュウは正座させられて、「常識と避妊と責任」について延々と説教されたのは言う迄も無い。

明るい太陽の下でニーナが笑う声が聞こえてきた。

<おわり>

って感じでしょうか。
いつまでもすいません。これで名無しに戻ります。
ありがとうございました。
330名無しさん@ピンキー:03/06/12 00:59 ID:WxWcUXel
保守age.
275さん、本当に乙でした〜。
ず〜っと待ってて良かったYO!!やっぱりあなたは神ですた(つД`)
純愛なリュニナ禿しく良かった…。チョト泣けたよ…。
「………中で、出しました」もワロタ(゚∀゚) いいオチが付きましたな。
331名無しさん@ピンキー:03/06/12 23:40 ID:9YFAPaxn
BOF3のSSがあるけど、広告扱いになってURLを書き込めないや……(ショボーン
332名無しさん@ピンキー:03/06/13 00:30 ID:1y6MtdtT
仕方ないのでうぷ。
ttp://koudan.tripod.co.jp/bof3.htm
333名無しさん@ピンキー:03/06/13 00:33 ID:n39f2pHs
>331-332
MTVC.NET
FC2WEB.COM
KIR.JP
TTCN.NE.JP
x - b e a t . c o m
i i j 4 u . o r . j p
t t c n . n e . j p
p i n k . c o m
p i n k 1 . c o m
f r e e - c i t y . n e t
b o o k - i . n e t
z i v e . n e t

この書き方で出せばいい。 まぁ、うpご苦労様。
334名無しさん@ピンキー :03/06/17 23:41 ID:ZvAxFaXM
…神はいないのだろうか…
335名無しさん@ピンキー:03/06/17 23:42 ID:swUWPUZe
まあ、自分で神になるのが手っ取り早いかと。
336名無しさん@ピンキー:03/06/20 14:11 ID:2qynwB5b
  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ
  """"



337名無しさん@ピンキー:03/06/25 23:43 ID:HfnAqayl
保守します。
338名無しさん@ピンキー:03/06/26 00:16 ID:CACinJp2
4ニーナ可愛いなぁ…
4ニーナとリュウで神が降臨しないかなぁ…
339あぼーん:あぼーん
あぼーん
340名無しさん@ピンキー:03/06/29 23:20 ID:/WM4TNis
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
341神代:03/06/30 23:47 ID:oMiGS2DQ
ドラクォのよわよわよわしいニーナタンを陵辱気味に。
342神よ:03/06/30 23:47 ID:oMiGS2DQ
で,Dカウンターがたまりすぎて腹上死ってかんじのをたのむゎ
343名無しさん@ピンキー:03/07/06 23:12 ID:wu/0ssuN
リンたんの乳を後ろから鷲掴みして、ビンタされるような青春。
344名無しさん@ピンキー:03/07/07 02:10 ID:q3DHGcQo
>>343
イイ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!
いい加減とっとと仕事片付けて、リュウ×リン本描きてぇ。

クールな年上お姉様マンセー!
345名無しさん@ピンキー:03/07/08 01:14 ID:GQ0O84Bk
>>344
ここでかいてくだせいよう・゚・(ノД`)・゚・
・・漏れには文才はなかった。

リンたん、クールだけど情に熱いとこがまた…。
リンたんが言葉責めされるの見てえ!!!!!!
その場合、リュウが責めるの…か?←キャラちがうぽ
346名無しさん@ピンキー:03/07/08 19:49 ID:l4jM4lsy
>>345
いや、文才ないんで……文章にすんの苦手なんだ。
ストーリーだけ頭ん中にずっとあるんだが。

うーん、本にすんの諦めて、文章がんがってみるか?
347名無しさん@ピンキー:03/07/09 01:00 ID:Kl6Z8ifr
>>346
気が向いたらぜひ!


皆の萌えるシチュエーションも聞かせておくれよう。
もしかしてここの住人は・…二人?・゚・(ノД`)・゚・
348名無しさん@ピンキー:03/07/09 23:12 ID:FJwOX15m
ROMってるヤシは結構いるような気はする罠
349名無しさん@ピンキー:03/07/10 01:57 ID:mA5tLBed

350名無しさん@ピンキー:03/07/10 20:32 ID:8kbU8PEh
いやー、実はBOF2で時間がとまってまして(^_^;
PS買うのを躊躇しているうちに3と4をやるタイミングを
逸してしまいました(苦笑
351名無しさん@ピンキー:03/07/10 20:45 ID:FVoHd0Fg
1、2とやって、2でリンプーに萌えまくって
3、4にどうしても食指が動かなくて、5のリンを見て即購入。
ちょっと俺は特殊なのかもしれん(´Д`;)
皆がシリーズ通してニーナに萌えるのと似たようなもんだと思うんだが。
時間があったら3と4もやってみっかな
352名無しさん@ピンキー:03/07/14 00:38 ID:1KYZ4l/Z
俺ぁ1の頃からニーナに萌えてばかりだよ
5のニーナも最初はキモイと思っとったのに
今じゃすっかり萌え萌えだ…(w
353名無しさん@ピンキー:03/07/14 02:27 ID:hS9jMVb0
別にロリコンって訳じゃないんだが、ニーナの乳は余計だと思うんだ。
あそこはあえてないほうが萌えたんだ。
だってもう、布の薄さも白い素足も痛々しすぎ。
守ってあげたい。




ん?結局萌えてるのか?
354山崎 渉:03/07/15 11:17 ID:7GpObfWE

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
355名無しさん@ピンキー:03/07/15 15:45 ID:zlbCqvzl
保守                        
356名無しさん@ピンキー:03/07/23 22:15 ID:op4/zcLk



  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ ホッシュ・・・
  """"




357名無しさん@ピンキー:03/07/25 16:56 ID:H5c19eHc
>>353
人それをロリコンという・・・のではないのか?(藁
358SS保管庫の素人”管理”人:03/07/26 01:02 ID:1swpTRqC
http://www5f.biglobe.ne.jp/~database/library.html
当方の保管庫にこのスレのSSを収蔵しました。
自分の作品を転載して欲しくない方は仰って下さい。削除します。
正式に作品名、作者名を付けたいという場合も仰って下さい。
359地下:03/07/27 03:45 ID:BxRESLIN
>>358
俺が言うのもアレな気がするが…
ありがとうございます!嬉しいです!
そして何だかんだいってSS書いてくれた皆さん、

ダイスキダ!!!
       *             *
            ∧_∧と~\
  *        (  ´Д`) \ \
          /⌒   ⌒ー-` )   *
        / /     /-ー─'
       (  < 〉 愛  /
   *     \ \   <       *
          と_ノ、__  \
         /  /\  \
       /  /    \  \
コレカラモヨロシクオナガイシマス!!!
3601:03/07/27 03:47 ID:BxRESLIN
>>359
スマソ
前に使ったコテハン残ってた
1ですごめんなさい
鬱…
361名無しさん@ピンキー:03/07/30 18:34 ID:d8ae4eAX



  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ ボッシュ・・・
  """"
362名無しさん@ピンキー:03/07/31 00:23 ID:jCpfLgYp
まだこのスレ残ってたんだ…
職人さんガンガレ!
363ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:02 ID:JhYl1NY6
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
364SS保管庫の素人”管理”人:03/08/04 18:52 ID:lVL4jbjU
http://adult.csx.jp/~database/index.html
保管庫を引っ越ししました。
エロ禁止・容量制限有りのbiglobeから、容量無制限のアダルト専用のサイトへ移動です。
これで削除に怯えることもなくなりました。

獣娘マンセー!
365名無しさん@ピンキー:03/08/07 00:55 ID:1AsNRvir
ほしゅ上げ
366名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:33 ID:7Qk+so90
保守age
367山崎 渉:03/08/15 16:50 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
368名無しさん@ピンキー:03/08/17 15:37 ID:wuJnPOMq
藤原は神
369名無しさん@ピンキー:03/08/19 01:26 ID:SsU2SZPf
ほしゅ
370あぼーん:あぼーん
あぼーん
371名無しさん@ピンキー:03/08/29 17:36 ID:UTay/lwj
保守
372名無しさん@ピンキー:03/08/29 23:01 ID:P04JNmII
あぼん大杉
ログ詰まるの嫌だから、なるべく報告せずNGワードなりオミトロンなり使ってホスィ
373名無しさん@ピンキー:03/09/06 12:44 ID:6rW8cQiJ
ちょっち人気がないなぁ・・
374名無しさん@ピンキー:03/09/09 23:08 ID:vVDqt6qk
ほしゅ
375名無しさん@ピンキー:03/09/11 13:59 ID:bwdupdjI
誰か何か書いてー
376名無しさん@ピンキー:03/09/12 15:51 ID:1ExFZ3uP
思わず股間にシャブりついてマンコを舐めまくる俺!現役コンパニオンの彼女
http://www.oshioki.net/video.html
61.199.55.48 , p3048-ipadfx01maru.tokyo.ocn.ne.jp ?
377名無しさん@ピンキー:03/09/14 00:26 ID:B71WL4z9
ほしゅ
378名無しさん@ピンキー:03/09/17 21:56 ID:pgQTUUF5
どんなのがいいのかなぁ
379名無しさん@ピンキー:03/09/20 22:46 ID:x6dARvKl
俺は王道でリュニナかなあやっぱり。
1〜5までなんでもOKだ!
神降臨キボンヌ
380名無しさん@ピンキー:03/09/22 22:49 ID:02+LJ27O
書きたいがリュウは4まで喋らないからナー。
どうやって書けばいいんだ。
381名無しさん@ピンキー:03/09/22 23:25 ID:9YItjHla
>380
お前の愛のままに書け。
382名無しさん@ピンキー:03/09/23 00:08 ID:BOKnRLND
コミック版からリクしちゃ駄目?
月刊ジャンプのと、もう一つ変形版のコミックがあったよね?
383名無しさん@ピンキー:03/09/23 21:08 ID:sdF4o1FV
ファミリーコンピューターだったかな。全2巻で1のやつをやってたやつかな。
384名無しさん@ピンキー:03/09/23 21:31 ID:L9/Tr7UO
>>382
確かニーナの水浴びをリュウが覗いていたはず!
385名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:22 ID:34KvBs2m
敵も一緒に覗いてたよ(笑
386名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:32 ID:bVUlTLMX
>>382
確か同じレーベルで、コズミックファンタジーやストUも出てたよね。
どっちもオッパイがポロリしていた筈w
387名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:46 ID:qDjYJtgK
ブレス、コズミック、スト2・・・全部持ってる(笑
ええ、おっぱいポロリが目的だったとも。
388名無しさん@ピンキー:03/09/23 22:49 ID:bVUlTLMX
さあ、というわけでニーナたんのオッパイポロリなSSを
  ↓
389名無しさん@ピンキー:03/09/23 23:32 ID:qDjYJtgK
でも、ニーナの服ってポロリするような服じゃないような・・・
うーん、私の想像(妄想)では限界・・・
390名無しさん@ピンキー:03/09/24 00:52 ID:FyCg23Ia
 カーマに捕われて何日たったのだろう。薄暗い部屋の中で、ニーナの朦朧とした意識の
中にふとそんな考えが浮かぶ。煙を吸い込んで身体の自由を奪われてからの出来事は、ニ
ーナにとっておぞましいものでしかなかった。

 カーマはニーナの身体の自由を奪うと、この部屋に閉じ込めた。最初は突然の暗さにな
にも見えなかったが、徐々に視界がはっきりしてきたニーナの眼に飛び込んだのは、めだ
まグミと比べて形もはっきりとはせず、色も付いていない初めて見る生物だった。
 ニーナは身体を動かして逃げようとしたが、煙のせいでまったくいうことを聞かない。
「お気づきになられましたかな」
 扉の小窓から、憎むべき男、カーマの声がする。なにか一言文句も言ってやりたかった
が、舌も満足に動かず、口もだらしなくゆるんだままだった。
「まあ、時間はあります。その間だはゆっくりお楽しみ下さい」
 カーマはそう言って小窓を閉める。最初は何のことか分からなかったが、ニーナはそれ
を直ぐに思い知ることになった。
 ズル……
 鈍い音と共に、不定形の生物がニーナに近づく。それは時間をかけ、やがてニーナの肌
に張り付く。
「ッ……」
 ニーナは声にならない声を上げる。やがて一匹だけでなく、無数の生物がニーナの身体
に近づいてくる。
 必死に逃げようとするニーナだったが、身体が動かないのでは仕方がない。無数の生物
が身体をはいずり回る感触に、ニーナを激しい嫌悪感が遅う。
391名無しさん@ピンキー:03/09/24 00:53 ID:FyCg23Ia
 やがて一匹が、ニーナの股間の服の隙間に滑り込む。
「ッ!!!」
 ニーナはそれを為す術もなく受け入れるしかなかった。
 生物は、ニーナの恥丘をずりずりとはいずり回るうちに、丘を縦に割る一筋の割れ目を
見つける。
「ひぃ、ひぃやぁぁぁぁぁぁ」
 麻痺した舌が、意味をなさない悲鳴を紡ぐ。もっとも、意味をなしたところで、この生
物にそれが理解できた訳でもなかったが。
 ニーナの秘唇に、生物はズルズルと入り込む。まだ何者の侵入も許していなかった洞穴
を、その生物はゆっくりと進む。やがて何かが行く手を遮るが、生物はそれを無視してさ
らに進む。
 ブチンッ
 本来聞こえるないはずの音、処女の証を突き破られた音が、ニーナの耳に響く。それは、
ニーナの幻聴だったのか。ただ一つはっきりしているのは、本来愛すべき人に捧げられる
筈であったものが、たった今、正体不明の生物によって奪われたという事だった。
 ニーナの意識はゆっくりとどす黒く染まった絶望という沼に沈み込んだ。

 ニーナは自らの身体を眺める。正体不明の生物はニーナの膣の中に何匹も潜り込み、ま
るでそのお腹は胎児を宿しているかのように膨らんでいる。ただ一つ違うのは、その中で
生物が蠢くたびに、そのお腹の表面がボコボコと歪むことだった。そして生物はニーナの
アヌスにも潜り込んでいた。直腸と膣の中でそれぞれその生き物は勝手気ままに動き回り、
それを隔てる薄皮を擦り立てた。何時終わるとも知れぬ気だるい快楽に包まれたまま、ニ
ーナは糸の切れた人形のように床に転がり、ただ助けを待つのだった。
392名無しさん@ピンキー:03/09/24 00:56 ID:FyCg23Ia
一応ここまで書いてみました。
続きを書くと、リュウが助けに来るハッピーエンドになるので、陵辱系が好きな人
には御免なさい。
393名無しさん@ピンキー:03/09/24 01:01 ID:o99TPamr
>>392
そっちのが嬉しいよ〜
リュウ頑張れ!
作者さんも頑張れ!!
394名無しさん@ピンキー:03/09/26 01:05 ID:1+8WaboR
保守保守
395名無しさん@ピンキー:03/09/26 22:04 ID:2ZBJ85Mj
2のリュウ×リンプーが読みたいです。
職人さん誰か書いてください。お願いします。















いないと思うので自分で書いてみます_| ̄|○
小説なんて書いたことないし無理かな・・・?
396名無しさん@ピンキー:03/09/28 01:12 ID:IyuPw5RK
>>395
どうかお願いいたします!
このスレ活性化のためにも是非!!
397名無しさん@ピンキー:03/09/28 22:20 ID:mNQjJKne
珍しく良スレを見た気がするな。1は乙だ。
まぁ自分としてはアースラネタも欲しい気がするが・・・・・・・・・・・・・
とにかく今まで書いてくれた作家は乙。
398名無しさん@ピンキー:03/10/03 10:32 ID:JodW2g5G
保守
399名無しさん@ピンキー:03/10/04 23:34 ID:JqXhkXI4
ほしゅ
400名無しさん@ピンキー:03/10/05 04:06 ID:XZDeuBXv
明日はイベントだ。皆行く?
401名無しさん@ピンキー:03/10/07 00:55 ID:QPD2eDDc
>>400
イケナカターヨ
2に期待…あるよね?
402名無しさん@ピンキー:03/10/07 21:36 ID:DX8beZQu
死亡回避ageッ!!
403名無しさん@ピンキー:03/10/08 20:39 ID:7ASCYWGn
翼の付け根部分(背中の)が性感帯のニーナとかどうか。
「リュウ……優しく……して……」
黒翼ニーナできぼん。
404名無しさん@ピンキー:03/10/08 22:24 ID:P2rEBXxO
2のニーナは大人っぽくてよかったなぁ・・・
405名無しさん@ピンキー:03/10/08 23:32 ID:Rs2+ZG5q
2のニーナは好きだ
1も3も好きだし4も好きだ
しかし5のニーナが一番好きだったりする
だって幼女だもん。
406名無しさん@ピンキー:03/10/09 20:27 ID:GukwkZeS
どのニーナも良いけど、オレは2が一番。
しかし、ニーナはキャラの幅が広いなぁ。
407名無しさん@ピンキー:03/10/10 20:59 ID:XsmoWT2G
>406
次回作では20代後半の人妻らしいよ
408406:03/10/10 21:22 ID:ggy7ISgx
ッ!
ハァハァ……

い、いや・・・別にそういうのが趣味というわけでは・・・いや、ホント
409名無しさん@ピンキー:03/10/10 23:10 ID:OdLDO9Jx
やっぱ4のニーナだろ。控えめなところがイイ。
そーいや次回作はいつごろだろ・・・・・・・・
410名無しさん@ピンキー:03/10/12 23:08 ID:yZbTDYqO
自分は2のニーナが好きです。
やはり影のあるところが魅力です。
411名無しさん@ピンキー:03/10/17 14:33 ID:8c/N+0FX
tp://www.tomato.sakura.ne.jp/~blackdog/uch/cg/orep079.html
純粋に5のニーナが好きなら、見ないほうがいいかも。
412三文銭:03/10/19 03:38 ID:46bBGR5S
帝国の復興は困難を極めた。それは今まで帝国が積み重ねてきた愚行の結果であった
が、本来その債を負うべき皇帝はすでに亡く、また未だその後継も決まっていない。
運良く戦災を逃れた貴族達は保身にかまけてばかりで動こうともせず、あまつさえ次
の政権下での復権を狙ってか、アースラに賄賂を贈ってくるような輩までいた。
うんざりだ。
アースラは復興活動の中心として動き始めて以来、そういった貴族連中の無能ぶりに
辟易していた。そのくせ権力に対する執着は人一倍で、自分たちの利が損なわれるよ
うな場合には容赦なく口出しをしてきた。無論そんな口出しなど相手にもしなかった
が、今まで自分が軍人としてこんな連中の為に戦ってきたのかと思うと気分が悪かっ
た。
「お前達はここで待機していろ。必要があれば呼ぶ」
アースラは部下の兵たちにそう命じると、重い扉を開いて屋敷の中へ足を踏み入れた。
復興はあくまで自分に対するけじめと、全てを失ってしまった民たちの為にしている
ことだ。アースラは自分が政に向いている性質だとは思っていないし、人の上に立て
る器だとも思えない。
けじめ。そうだ。その為に彼女は、ここに来た。
ユンナの屋敷に。

屋敷の中は薄暗く陰気だったものの、整然としてた。
人の気配を頼りに奥へと進んでいく。
アースラは歩きながら、自分の中で強い怒りの炎が湧き上がるのを感じた。今まで幾
度となく押し殺してきた怒りだ。だが、今日は違う。
413三文銭:03/10/19 03:40 ID:46bBGR5S
ユンナは二階のテラスに、まるでアースラを迎えるように立っていた。そしてアース
ラの姿を見ると、薄ら笑みを浮かべてうやうやしく頭を下げた。
「や。これはアースラ卿。わざわざのご来訪恐れ入りますが、どのようなご用件で…
…?」
アースラは無言で銃を取り出すと、躊躇せず引き金を引いた。ガンっという耳障りな
音と同時に、ユンナの足元が爆ぜる。しかし、ユンナは眉一つ動かさずに顔を上げた。
「ユンナ。貴様は先の戦乱の責任者として罪を償わなければならない」
「責任者? ほほう、私が責任者と?」
さも意外そうに、ユンナが言った。
「貴様には査問会への出頭命令も出ている」
淡々とアースラは言葉を続ける。
「査問会へ? ほうほう」
「貴様には……遠からず罰が下るはずだ。だが、それは私が望む程の罰にはならない
だろう。残念ながらな」
そこまで努めて平静を装っていたアースラの顔が、怒りに歪んだ。ユンナの力を望む
声は、いまだ帝国内に根強いのだ。忌々しいことに、軍部にも貴族にもその名前は広
く深く浸透していた。
「や。なるほど」
ユンナはまるで他人事のようにふむふむと頷く。それがアースラの苛立ちをさらに煽
った。
「だが……! だが、私は人として、彼らの仲間として貴様を許すことができない!」
アースラはそう言うと、銃口をユンナへと向けた。
414三文銭:03/10/19 03:42 ID:46bBGR5S
「やや。とすると、アースラ卿。あなたは私を殺すおつもりでここへおいでになった
と?」
「……そうだ」
「ふむ。それは困りましたな。生憎と……私はまだ完全な『神』というものを創り上
げていないのですよ」
「なっ!?」
アースラは湧き上がる怒りに、思わず引き金を引いた。が、それと同時にユンナの姿
が掻き消える。
「貴様っ! この上まだ……まだあんなことをくり返すつもりなのかっ!」
アースラは銃を構え、視線を巡らしながら叫ぶ。その後ろに音もなくユンナが姿を現
し、そっとその首筋に手を触れた。
「や。当然でしょう? それこそが私の生きがいなのですから」
「うあっ!?」
頭の中に強い衝撃が走ったかと思った瞬間、アースラの意識は深い闇に飲み込まれた。


アースラは身体の中に炎を感じ、目を覚ました。それは強い、しかし一度に焼き尽く
そうな炎ではなく、ゆっくりとじわじわ焼いていくような嫌らしい炎だ。
「やや。お目覚めですな。気分はいかがですか、アースラ卿?」
ぼやける意識を無理矢理引き起こすと、目の前にユンナが相変わらずのにやけた笑顔
を浮かべて立っていた。
「ユンナ、貴様っ!」
415三文銭:03/10/19 03:45 ID:46bBGR5S
怒りが頭にかかったもやを吹き飛ばす。
思わず掴みかかろうとして、初めてアースラは自分が置かれている状況に気が付いた。
両腕は手首を合わせるように天上から伸びた鎖に繋がれ、身体は半ば宙に浮かされた
状態だ。両足はある程度自由に動かせるものの、やはり足首の部分で鎖に繋がれてい
て、それは大きな丸い鉄球へと続いていた。服はそのままだったが、銃は見当たらな
い。
改めて回りを見渡すと、そこは地下牢のような場所だった。アースラが吊られている
部屋は狭く、薄汚れていて、鼻を捻じ曲げるような異臭が漂っている。部屋の隅には
大きな壷が置かれていた。
その時、アースラは身体の奥で炎がうねるのを感じた。
「んあ……」
思わず、声が漏れる。
それを見て、ユンナが満足そうに微笑んだ。
「や。どうやら良好のようですな」
その言葉にアースラの顔色が変わった。
「貴様! ま、まさか私の身体に何か……!」
脳裏に一人の少女が浮かぶ。ユンナに身体を作り変えられて見るもおぞましい姿にな
った少女。
「ああ、ご安心を。まだアースラ卿の身体に直接手を加えたわけではありませんよ。
あれには適正が必要でしてね」
その言葉に、アースラはほっと胸を撫で下ろす。しかし次の瞬間には、再び炎が身体の中で大きくうごめいた。
「んんんんんっ!!」
416三文銭:03/10/19 03:47 ID:46bBGR5S
「や。ただ少し適正を試させて頂いてはいますけれどね。なに、ちょっとした薬を飲
んでいただいただけですよ」
「んくっ! あん……はあ、くうん……! く……薬?」
身体が燃えるように熱い。アースラは知らず知らずのうちに、もじもじと足を擦り合
わせていた。炎は押さえようとすればするほど、それはアースラを嘲笑うかのように
大きく嫌らしくうねった。
「ま、しばらくはそのままで様子を見させていただきましょう。そうそう、アースラ
卿が寂しくないよう、遊び相手もご用意させていただきましたので」
「な、なにを……?」
意味ありげなユンナの視線を追いかけて、アースラは息を飲んだ。
部屋の隅に置いてあった大きな壷から、何かがゆっくりと這い出していたのだ。それ
は無数の触手の固まりだった。大きいものから細く小さいもの、イボのような突起物
がついたものや、まるで蛇のように先端が口になっているようなもの、そういった触
手が何本も何本も壷から這い出し、アースラにゆっくりとにじり寄ってきていた。
「ユ、ユンナ! あれは……」
視線を戻した時には、すでにユンナの姿はなかった。代わりに、どこからか声が響い
た。
「や。どうぞごゆっくりお愉しみください。そうそう、そいつはある程度言葉が通じ
るように作っておりますので、コミュニケーションをとってみるのもよろしいかと思
いますよ。それでは……」
呆然とするアースラの足に、最初の一本が絡みついた。
417三文銭:03/10/19 03:49 ID:46bBGR5S
「や、やめろっ! んんっ、いやだっ! 放せっ!」
触手は次々とアースラの身体にまとわりつくと、いとも簡単に服を引きちぎった。豊
かで形の良い胸が露になり、触手たちは得体の知れない粘液で濡れた体でぬめぬめと
した跡をアースラの肌にゆっくりと残していく。
「くう……ああ……あああ……ん……んああ……」
身体の中で炎がうねった。肌は上気し、吐息が漏れる。
触手たちは味わうように全身をゆっくり、時間をかけてはいずり回る。
「あああっ! ふああ……やめ、ああ……やめろ! んんんん……!」
炎が高まる。内からの焼け付くような熱さに、アースラは身をよじった。足に繋がれ
た鎖がジャランと音を立て、わずかに残された衣服がまた少し床に落ちた。
「ひあっ! やあ、だ、だめっ!」
触手のうちの細身の何本かが、アースラの胸の先端に絡みついた。痺れるような快感
がアースラの身体を駆け抜ける。
「ふわ……ああんっ! いや……だ、こんな……こんな……あああああっ!」
乳首をしごかれ、乳房を揉みしだかれて、アースラは悶えた。炎は一層激しくうねり、
アースラを内側

から攻め立てる。尻尾に絡みついた触手は、強くそれをねじりあげている。
そして一本の触手がアースラの秘所の周りを、ゆっくりと這いずり回り始めた。
「だめっ! だめだ! そ、そこは……んんっ」
アースラにはまだ性交の経験がなかった。自分で慰めたことさえ数える程度しかない。
恐怖が頭を渦巻いた。しかし、片隅にはほんの少しの期待があった。アースラはそれ
を認めたくなくて、首を振った。
418三文銭:03/10/19 03:51 ID:46bBGR5S
「頼む……そこだけは……くああああっ!?」
ユンナの言葉を思い出し、触手に言葉をかけた瞬間、それはアースラの秘所を一気に
貫いた。
「ああ……あ……いやあ……」
鋭く強い痛みに、アースラの身体が一瞬強張る。しかし。
「え……ああっ! やだっ、んふっ! あああんっ!?」
その痛みはあっという間に、快楽に飲まれて消えていった。アースラの中に侵入した
触手は、ゆっくりと、しかし時には強く出入りを繰り返す。
「くうっ、はあっ、はあっ! んんっ! あああ……いやあっ! だめ、だめだ……
んん!」
やがてアースラの腰が、触手に合わせて動き始めた。
始めはおずおずと、そしてどんどんと強く。
「だめっ! だめ! も、もう……うんんん! ああん! いやあっ! だめ! あ
ああっ! ああああああっ! そんな……んあああっ! はあんっ!」
じゅぷじゅぷと淫猥な音が部屋に響く。
アースラの顔は、快楽に蕩けていた。潤んだ目は焦点を無くし、口からはよだれが一
筋流れて跡をつくっている。
「もうっ、もうっ! んんん、いやっ! もうっ……!」
アースラが高まりに昇り詰めようとした瞬間、今まで激しく動いていた触手たちが一
斉に動きを止めた。
「え……?」
我に返ったアースラが、もぞもじと身体をよじる。
419三文銭:03/10/19 03:53 ID:46bBGR5S
「んああっ!」
幾つかの触手が、焦らすように動いた。
いや、違う。焦らしているのだ。本当に。
一本の触手がアースラの目の前で鎌首をもたげた。そしてアースラはユンナの言葉の
意味を、ようやく理解した。アースラの尻尾がそわそわと揺れた。
「あ……ああ……くぅっ……」
理性が束の間だけ、それを押し留めた。しかし、すぐにそれは炎に焼かれて消えてい
った。
「あ……や、やめないで……くれ……つ、続けて……頼……む」
アースラはうつむき、視線を触手からそらしながら、小さな声でつぶやいた。
「ん!? んんんんんんんっ」
触手はそれを聞くと満足したのか、アースラの口に押し入り、存分にその中を犯して
出て行った。
そしてその触手はゆっくりと身体を這い、嫌らしく口を開いて濡れそぼった淫裂の周
りをぐるぐると撫でまわしてから、その後ろの穴に先端を突っ込んだ。
「んあああっ!? ちが、そこっは! あぁぁ! ちが……うんっ!」
アースラの身体を未知の感覚が走った。しかし、それは間違いなく快楽だった。
「はぁぁんっ! んんんんんっ、んんんんんんんっ! くぅぅぅんっ! だめだっ、
そんなっ! ああああああっ! だめ、だめっ! ふわっ、くうぅぅ!」
それはアヌスの中で二、三度慣らすように大きく動くと、すぐに前後運動を開始した。
同時にヴァギナにも大きなイボのついた触手が激しく出入りを始める。
アースラの身体の中の炎は、まるで火山の噴火のように激しく燃え盛った。
「いやっ! もう、もう、もうっ! んあぁぁぁぁ! だ、だめ! おかしくなる! 
おかしくなるぅっ! んんんっ! んんんんんっ! いやぁぁぁっ!」
420三文銭:03/10/19 03:55 ID:46bBGR5S
その瞬間、触手たちは一斉に白い液体を発射した。顔に、胸に、尻に、そして膣とア
ヌスにも大量の液体が吐き出される。
「んあっ、ふわっ、んんんんっ、んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
そして同時に絶頂を迎えたアースラは身体を弓のようにしならせて、二度、三度と身
体を振るわせた。

耳の毛が逆立ち、尻尾は膨らんで真っ直ぐ伸び、口からはよだれが溢れ、潤んだ瞳か
らは涙が筋になって落ちていった。
そしてアースラの意識は再び闇の中へ落ちていった。

やがて。
「や。なるほどなるほど。さすがはアースラ卿。なかなか良い身体をお持ちですな。
これならば、新たな神の素体としても申し分ないでしょう」

                   了
421三文銭:03/10/19 03:59 ID:46bBGR5S
ども。アースラたんSS貼らせていただきました。
「陵辱・触手・俺設定・無意味に長い」とあんまり歓迎されない要素満載ですが、
勘弁してください。
422名無しさん@ピンキー:03/10/19 07:29 ID:0zO/GGXA
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(* )━(`* )━(∀`*)━(*´∀`*)━━━!!
5しかプレイしたことないですが、萌えますた!!
423名無しさん@ピンキー:03/10/19 23:40 ID:8hYOdVl2
おお。久しぶりのSSだな!アースラネタは好きだ。職人に感謝。
424名無しさん@ピンキー:03/10/20 02:30 ID:+z31kY8L
アースラたんキテル━━━(゚∀゚)━━━ !!
425名無しさん@ピンキー:03/10/23 22:13 ID:8WajEMIh
age
426名無しさん@ピンキー:03/10/29 01:22 ID:IAgr9M9y
アースラとクレイとかってないのかなー
427名無しさん@ピンキー:03/11/01 04:27 ID:oLGaSSD/
ランドとランドのかあちゃん
428名無しさん@ピンキー:03/11/01 08:43 ID:T/AzNOG5
やっぱアースラよな
429名無しさん@ピンキー:03/11/06 02:43 ID:PrKYsUHh
モモ先生(´д`)
430名無しさん@ピンキー:03/11/07 02:05 ID:VE4saM8y
無節操に全ニーナタン(´Д`;)ハァハァ
431名無しさん@ピンキー:03/11/07 23:06 ID:2jX4dA2O
寂しいね…
432名無しさん@ピンキー:03/11/08 12:41 ID:lSe+LzGD
や、リンプー分が不足してるようですねぃ
433名無しさん@ピンキー:03/11/12 12:09 ID:L4oQOun4
434名無しさん@ピンキー:03/11/16 07:08 ID:oUNBTZde
つか誰もいないのか・・・
435名無しさん@ピンキー:03/11/16 22:36 ID:vIWLXq+E
いるんだけどさぁー
436名無しさん@ピンキー:03/11/17 00:04 ID:O0/N0COr
イルヨー
437名無しさん@ピンキー:03/11/21 15:51 ID:mJwH0VN4
去年の末の150氏のss、読みたいですがどなたか持ってる香具師は…
438名無しさん@ピンキー:03/11/27 03:19 ID:czWh82IN
一応持ってることは持ってるけど・・・
439名無しさん@ピンキー:03/11/27 10:43 ID:Ix+BvaLL
いや、続きが気になったので。完結してるの?
440名無しさん@ピンキー:03/11/28 03:33 ID:zDuyEfKm
うん、完結してるよ。
441名無しさん@ピンキー:03/12/01 21:22 ID:Fk1rDpve
dクス。探そ。

保管庫にはスレ掲載分しかなかった…(´・ω・`)
442名無しさん@ピンキー:03/12/06 03:35 ID:p4zWsgob
保守
443名無しさん@ピンキー:03/12/10 00:13 ID:9ULATg5u
落ちそう…
444名無しさん@ピンキー:03/12/10 03:05 ID:jVFBQ/LV
あげる?
445名無しさん@ピンキー:03/12/12 00:51 ID:9fjOOc2h
あげます
446名無しさん@ピンキー:03/12/19 11:57 ID:9AG3btIK
age
447名無しさん@ピンキー:03/12/19 19:44 ID:43Crbddt
誰か職人様、レイモモおねげーしますだ。
めっちゃいいカプだと思うんですだ。かわいくて深みがあるというか・・・
よろしくおねげーしますだ<(__)>!
448名無しさん@ピンキー:03/12/20 09:29 ID:QH9+WHjK
 フォウマミが読みたいようママン。
 やはり難しいのかな……。
449名無しさん@ピンキー:03/12/20 18:34 ID:GVi6TqEf
ハラミコ シャッペンデー

ミコ シャーペンデ
450名無しさん@ピンキー:03/12/20 18:36 ID:f5OaPU9N
需要はあっても供給がない世界ですね
451名無しさん@ピンキー:03/12/20 23:59 ID:8uUoll49
レイ餓えなんでよ。ティーポでもいいから、
ティーダの森のワルガキ共を萌えさせてくれ
452名無しさん@ピンキー:03/12/22 22:22 ID:PfrkWuOg
>449
あのCMめっちゃ好き。
453名無しさん@ピンキー:03/12/29 01:57 ID:sxEdADSz
>>447
自分もレイモモ好きなんで書いてみたいとは思うんだが
いかんせんいいシチュが思いつかんのです

なんかいいシチュあったら教えれ…!
454名無しさん@ピンキー:03/12/31 12:30 ID:mi6NaoR/
竜族の長老に気に入られなくて
「わたしそんなに魅力ないかな?」と思い
レイに相談する
あるいは試しにレイを挑発してみる

ティーポの悲劇の後のつらそうなレイを
モモが慰める

エンディング後何となくまだ一緒にいた2人がついに…

ゴメンもう限界。出てこないや
理由も無くいきなりラブラブなのはやはり違和感あるかな
455名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:06 ID:ANgTq6cp
もうひとつ思いついた

お父さんの部屋にあった本に載ってた
コレってどういう意味?とレイに聞く
闘都で人質になった時の会話から察するに
モモはそういうのについてよく知らない女の子と思われ

つーか>>453コレ見てる?
レス来ないのは気に入らないから?スマソ
でももうわからなーい ついでに明けおめ
456名無しさん@ピンキー:04/01/01 20:10 ID:mG6tWqcz
あけおめ(・∀・)

>>454-455
よくこんなに考えついたな・・・>>453さんじゃないが感服
モモの挑発ハァハァ〜
457453:04/01/02 04:48 ID:oo5ipf9J
スマソレス遅れた!ありがとう!あけおめ!
モモの挑発いいなぁ
やってみたい

ので時間ください
とりあえず書いてみます…
458454:04/01/04 13:52 ID:KSaFK+k+
>>453
お役に立てて至極光栄




459ぼくのモモたん先生:04/01/07 02:24 ID:ybYGmXP/
世界の隅っこにあるドラグニール。
学校のない僕らの村に野馳族の女の先生がやってきた。
先生の名前はモモ。皆はモモたん先生って呼んでる。
おっちょこちょいでとぼけた喋り方をしてて、なぜか持ち歩い
てるバズーカ砲をたまに暴発させちゃうけど先生は村中の人気
者。僕もよくおみやげを持って先生の家に遊びに行くんだ。

昨日も僕はお母さんから先生にって渡されたお団子を持って
先生のうちに行った。
でも昨日の先生はいつもと少し違っていたんだ・・・
460名無しさん@ピンキー:04/01/08 02:52 ID:4iGPqz0n
とにかくリンプーの尻尾をつかむ
あれの続きを求む。

にしても、ブレスの小説って少ないな。
最近じゃ5のがあるけど、あれ嫌いだし。
エロなしでいいから(むしろその方がいいけど)
だれか、検索に引っかからない小説サイト知らん?
461名無しさん@ピンキー:04/01/08 05:09 ID:SF6ozFfv
 4のフォウマミならオススメがあるが……(エロ無し)
462 名無しさん@ピンキー:04/01/08 19:38 ID:qW05pMz8
>>460
同意

リンプータン・・・
463名無しさん@ピンキー:04/01/11 14:23 ID:GGhIic3G
そういや未完だったね。
464名無しさん@ピンキー:04/01/11 20:13 ID:4COgOjeE
>>460
こんなのはあるけど。2のやつ。
ttp://hiroshima.cool.ne.jp/hastre/ss/bof2001.htm
465名無しさん@ピンキー:04/01/13 01:12 ID:VOnPE1rn
>>464
そのSSは初めて知ったよ
ありがとう
466460:04/01/13 01:17 ID:nWd6bcI3
同じく。ドモちゃい。
467名無しさん@ピンキー:04/01/13 10:46 ID:4RtqgSul
>>461
持って参れ
468461:04/01/13 19:19 ID:OvKWmX/d
 「オンライン小説専門サーチ」から「フォウル」で検索してみそ。
長編フォウマミ小説がある。エロでなくとも面白いので個人的に好きだ。
ttp://www.novelsearch.net/
469名無しさん@ピンキー:04/01/14 19:02 ID:c5c15i+8
age
470名無しさん@ピンキー:04/01/17 22:41 ID:mR9yiEFV
そんなエロい皆様はここも保守してあげなはれ。
21歳未満は見ちゃダメだそ。
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1031417062/l50
471470:04/01/17 22:42 ID:mR9yiEFV
や、誤爆ですね。
472名無しさん@ピンキー:04/01/17 22:55 ID:utW0Z7Uz
俺に言えるのはただ一つ

       そ こ に モ モ た ん が い れ ば い い

そうだろう?
473名無しさん@ピンキー:04/01/18 07:03 ID:NM/k8q5W
俺はニーナだな、やっぱり
474名無しさん@ピンキー:04/01/18 12:10 ID:cDFO7HHx
>>473
いつの?2?
475名無しさん@ピンキー:04/01/18 16:21 ID:5j2W8YhX
2といえば2かな、でも1のも良いと思う
476名無しさん@ピンキー:04/01/18 18:32 ID:rzW9ncS/
俺はリンプーのが見たいなぁ。
出来ればラブラブなのキボン。
477名無しさん@ピンキー:04/01/18 19:32 ID:LpQR3ttU
そこで俺はリン姐さん派だ!と言ってみる
あの気の強さとセクシーさにメロメロですよ
478名無しさん@ピンキー:04/01/19 01:48 ID:+Ys9QXEy
2とか制限せずにニーナ全部だ……とか言ってみる
479名無しさん@ピンキー:04/01/19 11:18 ID:aBMsAps+
>>459
続きまだですか〜
マターリとお待ちしております
480名無しさん@ピンキー:04/01/19 20:56 ID:OQ4dkMdK
>478
つまり全作品のニーナが一堂に会してくんずほぐれつ濃厚な百合の香rうわきさまなにをするやm(ry
481名無しさん@ピンキー:04/01/19 22:32 ID:0DgFA6b4
職人さんカモンっ
482名無しさん@ピンキー:04/01/20 00:38 ID:F07+TI43
>>480
そして全作品のリュウも出てきてくんずはぐれつの大乱kうわきさまらなにをするやm(ry
483名無しさん@ピンキー:04/01/21 18:36 ID:oI/+IkAE
アスパーの女の子形態に萌えな漏れって一体…
484名無しさん@ピンキー:04/01/22 00:18 ID:Oi+z/2Cv
2のリュウとニーナはどっちも経験がありそうな感じがするなぁ。
そういう二人の絡みも好きなんですが。
485名無しさん@ピンキー:04/01/22 07:53 ID:wx9SeOnM
>>484
待てやコラ聞き捨てならねぇなぁ
2のニーナたんが経験済みだと?
キスするところさえ見られるのを恥らう乙女がヤリマンなはずねーだろ!
と言ってみる
486名無しさん@ピンキー:04/01/22 19:06 ID:vopoWgxF
経験済みの二人ってのもいいなぁと思いまして。
そりゃヤリマンまでは言いませんが(いや、それはそれで……
初めて書いたエロSSはブレス2の二人の初体験でしたし、そういうのが嫌いなわけじゃないっす。

と、書いてみる。
487名無しさん@ピンキー:04/01/23 03:17 ID:N/Hv0Frl
ちと関係ないがバルバロイはイカスね。
488名無しさん@ピンキー:04/01/23 11:08 ID:OK/d7tTW
バルバロイたん(*´д`)ハァハァ
489名無しさん@ピンキー:04/01/23 23:59 ID:r7Nklh1I
>485
世の中ヤリマンと処女の両極端しかいないわけじゃないんだし・・・・。
490名無しさん@ピンキー:04/01/24 05:58 ID:tNv8leSv
でもお姫様に結婚前にそんなことする機会あんのか?
本来は常に従者とかいて監視されてんじゃねーの
それかいくぐってまでヤるんならやっぱヤリマンとしか思えねーw
491名無しさん@ピンキー:04/01/24 10:08 ID:x+bXTo7k
いや、2のニーナの場合、すでに姫様扱いされてないみたいだし。
ウィンディア王国としては、ミーナ王女が第一王女扱いなのでは?

ってちょっとすれ違い気味のレスですまん。
492痛みの果ての 1:04/01/26 12:54 ID:9ItE7V8z
フォウマミ、投下させて頂きます!

「ぁあ・・・!ん・・・はぁ!」
 台所も、寝室も、居間も、玄関も、全て一緒くたの寂れた家に、
 娘の切なげな嬌声が絶え間なく響く。
「ロ、ロン、あんちゃん、もぅ、おら・・・!」
 荒々しい出し入れの最中にもっともか弱い部分を擦り上げられ、
 マミは細い喉を仰け反らせた。
「やっ・・・!」
 フォウルをくわえ込んだマミの小さな入り口は、強い快感に収縮を繰り返す。
「もぉいやぁ・・・あぁ、これ以上は・・・!」
「声が高いぞ、マミ」
「だって・・・っ?ぁあ!」
 巧みな律動に再びマミは跳ねた。

 白い布団の上に黒髪を波打たせ、細い身体の何もかもをフォウルにさらけ出す。
 フォウルから与えられる快感に戸惑いながらも悦びに震え、
 幾分幼さの残る面を羞恥に染まらせる様は愛らしいことこの上ない。
 日に日に快感に従順になっていくマミを、フォウルは艶やかな華が
 徐々に咲き誇る様を見ているかのような、喜ばしい気持ちで見守っていた。

 だが、そんな事を言っている余裕は今のフォウルにはない。
 しっとり絡み捕らえて離さないマミの中は、熱に弱いフォウルには心地好すぎる。
 無意識に腰の動きが早くなる。
 マミの声はもはや泣き声に近い。
 殊更強く打ち付けると、高まった思いと欲望をマミの内に解き放った。
「っく・・・!!」
「は・・・・・・・・・・っ!!」
 腹の中に広がるフォウルの熱に、マミは声にならない悲鳴を上げる。
 瞬間、二人の頭の中は、何もかもが真白になった。
493痛みの果ての 2:04/01/26 12:57 ID:9ItE7V8z
「マミ、マミ?」
 繋がったまま気を失ったマミをフォウルは慌てて抱き起こす。
 身体はグッタリと重く熱い。
 どうしたものかと柄にもなく慌て、癒しの魔法を唱えようとした時、
マミはゆっくり瞳を開けた。
「・・・・」
「あぁ、マミ、気が付いた・・・」
 しばらくフォウルを凝視していたかと思うと、マミは愛らしい顔を苦しげに歪ませ、
フォウルの頭を己の胸に引き寄せた。
 これ以上ない情事をしたあとだというのに、胸の柔らかさにフォウルは顔に朱を走らせる。
「ど、どうした!?」
 ひどく狼狽えたフォウルの声にも気付かず、マミは声を殺して泣きだした。
「・・・ロン!」
 涙が頬を伝い、フォウルの銀の髪や、薄っぺらい布団の上に零れ落ちる。
「・・・何を、泣く・・・」
「痛い・・・」
「・・・・・・」
 掠れた訴えに、フォウルは押し黙る。
 マミはついこの間まで男を知らなかった。
 確かにまだ男女の営みを受け入れるには、マミの体は慣れてはいないかも知れないが、
こんな風にさも辛そうに泣くなど初夜でも無かった。
 何か無理な事でもしたかと先の行為を思い返すが、とんと思い当たらない。
494痛みの果ての 3:04/01/26 13:01 ID:9ItE7V8z
「私は、何かお前に無体を強いたか・・・?」
 男と女。
 人と竜。
 全てに置いて自分達は作りが違う。
 自分でも気付かぬ内に厳しく責め立ててしまったのだろう。
 ・・・いや、違う!
 マミは「もういや」だと言っていたではないか!
 それをよがりと思い、フォウルは強引に続けてしまった。
「すまない・・・」
 後悔が胸を突き刺す。情けなさに声が揺れる。
「もうマミが厭がることはしない。・・・今日は終いにしよう」
 愚かにもまだ猛っている己を引き抜こうと体を動かした時、マミの手が動いた。
「・・・馬鹿!」
 二人繋がって初めて完成された身体のように、
引き離されまいとフォウルの傷だらけの身体を強く強く抱き締める。 
「どうしてそんなに優しいんだ、あんたは?」
「・・・優しい?」
「ヒトなんて、あんたが少し手を振り下ろすだけで、簡単に消せるじゃねぇか!
おらの身体だって、あんた自分の好き勝手に出来るだろ?なんでそれをしねぇ?」
「・・・マミ?何を言っている?」 
495痛みの果ての 4:04/01/26 13:05 ID:9ItE7V8z

 二人が真白になったその時に、何の不思議の力が働いたのか、
フォウルの記憶がマミの内へと流れ込んできた。
 そしてその記憶に付随する、数多の感情・・・

 
 イタイ アツイ コワイ ツライ カナシイ セツナイ ニクイ 

 

 あんな思いをしておきながら、この人は、最期の最期、
最も深い所で、寂しげに優しげに囁くのだ。

 ・・・イトオシイ

 と。

 それでもヒトが愛おしい、と。

 それがとてもマミには痛い。

 この優しい人を悲しませるヒトである自分が、痛い。


 堪らずマミはフォウルの体を抱き締める。
 これ以上彼に痛みがないように、
 これ以上彼に辛いことがないように・・・
「・・・痛い・・・お前さまの傷が痛いんだ・・・」
496痛みの果ての 5:04/01/26 13:07 ID:9ItE7V8z
「マミ・・・」 
 フォウルも、マミのが何を言いたいのかようやく気付いたようだ。
 子供をあやすように、黒髪を上から下へと何度も何度も撫でる。 
「私は痛くなどない。・・・もう」
 柔らかな胸から顔を上げ、常に悲痛な光の浮かぶ翡翠の瞳を、
ごく小さくだが和らげた。唇も少し微笑んでいたのではないのだろうか?
 幸せに微笑むなどした事がなかったから、自分でもどんな顔になっているかは分からないが。
「お前が私の傷を癒してくれたから、もう痛みはない」
 全身にうっすら残る引きつれた火傷の痕を、マミは見つめる。
「身体の傷の事ではないよ、マミ」
 もちろん身体の傷を癒してくれた事にも言い尽くせない程の感謝しているが、
今フォウルがマミに伝えねばならぬのは、もっと大事な事。
「心の傷は、全てマミが癒してくれた」
 激しい痛みも、永い孤独も、引き裂かれるような憎しみの何もかもを、
 マミがその心で癒してくれた。
「・・・だから、ヒトを愛していられる」
 ヒトに付けられた痛みなどとうに忘れた、と瞳は語る。
 それはヒトに、マミによって癒されたのだから、今は痛みよりもむしろ愛しいのだと。
497痛みの果ての 6:04/01/26 13:09 ID:9ItE7V8z
「愛している」
「フォウ・・・」
「マミを、愛している」 
 穏やかな笑顔を顔一杯に浮かばせ、フォウルはマミの唇を静かに啄んだ。
 閉じたマミの目の端から、先とは全く違う涙が次々滑り落ちていく。

 フォウルの口付けを受けながら、マミはぼんやりとした思考の中で誓う。

 この人を愛し抜こうと。

 愛することには慣れていても、愛されることに慣れていない、
 この優しくて傷付きやすくて不器用なこの人を、生きている限り愛し抜こうと。

 全ての痛みから守り抜こうと。

 






「・・・ところでもう動いても良いか・・・」
「ばか」
498492:04/01/26 13:11 ID:9ItE7V8z
以上!
お粗末様でした!!フォウマミ最高!!
499名無しさん@ピンキー:04/01/26 17:51 ID:9yBDoYi7
フォウマミキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアマアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
500名無しさん@ピンキー:04/01/26 20:42 ID:MkV+NvHj
オーケー!!GJ!!!
501名無しさん@ピンキー:04/01/26 23:50 ID:06VUpXFf
>>484
ニーナは諸事情の悩みやミィナと自分の事で頭ギュウギュウっぽいから、
恋に溺れるような余裕はないかと。周りに流されるような感じでもないし。
リュウはボッシュと大体いつも一緒だから
リュウが経験済みならボッシュもfgうあなにをするhjlfxly。hsんk¥・bhttp://bof.jp/

502名無しさん@ピンキー:04/01/26 23:54 ID:06VUpXFf
フォウマミGJ!!













マミサ・゚・(ノД`)・゚・。
503名無しさん@ピンキー:04/01/27 06:21 ID:L30QX9N8
フォッウマァミ フォッウマァミ うれしいなぁ 
あぁ マミさん(*´д`)ハァハァハァハァハァハァハァ
504名無しさん@ピンキー:04/01/27 07:23 ID:3BBsl9PK
505名無しさん@ピンキー:04/01/27 12:49 ID:qdV2VDZn
>>504
ニーナたんハァハァハァハァハァハァ
506ちょっと小ネタ1/2:04/01/27 23:26 ID:xQiQAEVC
最後の戦いの後、リュウ達は共同体に戻って戦いの疲れを癒していた。
そんなある日の事……

「……は?」
 ニーナの言葉にリュウの眼が目が点になる。
「だから……出来ちゃったみたい……赤ちゃん」
「ウソ……」
 ニーナは、リュウの反応に頭を抱える。
「あのねぇ、あれだけヤってて出来ないと思う方がおかしいわよ」
「という事は、当然父親は……」
 リュウは自分を指差す。
「当然でしょ」
 リュウは冷静になろうと必死に考える。
(……えぇと、ウィンディアの後をニーナが継いだら女王様……その子供は当然後継ぎで
……その父親となると……王様?俺が?
まてまてまて、無理だ絶対にそれは……となるとニーナの両親に挨拶に行ってニーナを下
さいって……生きて帰れるか……)
 リュウの顔色が青くなり額には脂汗が浮かぶ。
「だ、大丈夫?リュウ」
「あ……ああ。それよりもこのことは誰かに相談したのか」
「そんな簡単に相談できる訳ないでしょ」
「ディースなんか年齢相応の経験がありそうだし」
「何言ってるのよ。ディースなんかに話したら……」

「みんなー、重大発表があるよー。なーんと、可愛いひよこちゃんが御懐妊だそうですー」
507ちょっと小ネタ/2:04/01/27 23:27 ID:xQiQAEVC
「なんて事になるのが目に見えてるわ」
「た、確かに。そうだ、アスパーは?」
「あのねぇ、彼女(?)なんかに話したら」

「興味深ですね。ぜひその出産までのプロセスを見せて欲しいものです」

「なんて言い出しかねないわよ」
「だめだっ、それだけは絶対ダメだ」
「ちょっと、誰も見せるなんて言ってないでしょ」
「ぅううう……となると……タペタは……ってダメだ、奴は卵だ」
「そうなの?」
「いや、カエルだし」
「私は鳥だけど卵じゃないわよ」
「そうなのか」
「だって、ミーナが赤ちゃんの時を知ってるし」
「でも、それは卵から出てきた後かもしれないじゃないか」
「……それを言ったらあなたもトカゲじゃない」
「う……いや、俺は龍だから」
「似たようなものじゃない」
「……なんか良く分からなくなってきたんだけど」
「私もよ」

結局、二人の混乱は、ニーナの月のものが3日ほど遅れてくるまで続きましたとさ……
チャンチャン
508506-507:04/01/27 23:28 ID:xQiQAEVC
次はちゃんと2のリュウとニーナでエロSS書きます……
509名無しさん@ピンキー:04/01/28 00:37 ID:x1cJFdUq
>>508
こ、この路線も良すぎる
510リュウのスキル講座1/4:04/01/28 19:45 ID:8LqZH9sP
4ネタでひとつアホなの投下させてもらいます…。

 今日も今日とて飽きもせず、岸辺に腰を据えて釣り糸を垂らすリュウ。
そしていつものように、その様子を眺めているニーナ。
実にいつも通りののどかな昼下がりであった。
…はずであった。
「ねえ、リュウ」
 それまでほけーっと水面を眺めて何か物思いにふけっていたニーナが、唐突に口を開いた。
「どうでもいいことかもしれませんけど、気になってることがあるんです」
「うん…何?」
「『ネバネバ』ってスキルあるじゃないですか」
「うん」
『ネバネバ』…攻撃力75%で射撃。対象の速さを50%下げる体術。
ちなみに現在、既にリュウが習得済みである。
「で、それが?」
「あれって、マッドタールとかドロロとかからラーニングできるスキルですよね」
「うん」
「具体的にはどんなことしてるんでしょうか、アレ」
「へ…?」
511リュウのスキル講座2/4:04/01/28 19:46 ID:8LqZH9sP
 何をいいだすんだろう、ニーナは。
「そりゃ…体液をぶっかけてるんだろ?」
 マッドタールはタールの塊であるし、ドロロは泥の塊である。
したがって、奴等の体液は粘着性バッチリ。そんなもん喰らおうものなら
早さガタ落ちすることうけあいである。
「つまり、『ネバネバな体液を浴びせる』スキルなわけですよね?」
「うん」
「じゃあ、そのスキルをラーニングした人は…」
「…あ」
 リュウにようやくニーナの言わんとしている事が理解できた。
繰り返すが、現在、リュウが習得済みである。
「…」
「……」
「………」
「…ぶっかけるんですか?」
「だーっ!!どうでもいいだろ、そんな事!」
 ホントにどうでもいいことだった。
さすがは天然系ひよこ姫、何をいいだすやら言動が突飛なことこの上ない。
ていうか、狙ってるのか?
「でも、気になるんです。リュウ、ラーニングしてからまだ一回も『ネバネバ』使ってません。
 やっぱり、リュウ自身の体液をぶっかけるわけですよね?リュウの体液はネバネバなんですか?
粘液なんですか?どこから粘液を射出するんですか!?」
「体液体液連呼しないでくれよ!!ていうか、
 何を物思いにふけってるのかと思えば、そんなこと考えてたのか!」
「はい」
「…(がっくり)」
 かなり脱力した。あやうく竿を水に落とすところだった。
512リュウのスキル講座3/4:04/01/28 19:48 ID:8LqZH9sP
「で、どうなんですか?」
「…はぁ」
 しつこく食い下がるニーナに、リュウは真摯な表情をニーナに向けて問う。
「…どうしても知りたいの?」
「はい、できれば」
 リュウは目を閉じてひとしきり逡巡したあと、意を決したように目を見開き、
「じゃ、ここじゃアレだから、こっち来て」
 そう言って竿を岸に据え置き、ニーナの手を引いて近くの茂みの中に入っていった。
「え。あの、リュウ、釣り竿…」
「いいから。すぐ終わるから(?)」
 そして二人は奥へと姿を消した。
 しばらくして茂みの中から微かに聞こえてきた声を拾うと、こんな感じである。
「…え、あ、あの、リュウ…」
「…ほら、見て、ニーナ…」
「…あ…そんな、こ、こんなに…?」
「……そうだよ、これがいまから……」
「……うそ…そんな…っ…」
「……大丈夫だよ…、…怖くなんて…」
「…だ、だめ…です…ぅ、そ、そんな、わたし、まだ……、…あ…」
「…どうかな…ほら、こう…」
「…そ、そんな…動き方…する…なんて…っ!」
「…」
「…」

 …そして数分後。
水辺の長閑なる静寂を打ち破り、

『ネバネバあああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁッ!!』

異常に気合の入った山○勝平ボイスが森に響き渡った。
513リュウのスキル講座4/4:04/01/28 19:49 ID:8LqZH9sP
「し…信じられません…まさか…あんなところから…あんな…すごい…」
 茂みから出てきたとき、ニーナは既に大人への階段をひとつ昇り終えていた。
未知の領域へ一歩踏み出した興奮からか赤く火照る頬を両の手で覆い、
未だ覚めやらぬ余韻に足取りはふらふらとおぼつかない。
間違いなく、今の彼女の速さは、50%、いや、
もっと大幅に下がっているものであろう。
『ネバネバ』恐るべし。
「どう、納得できた?」
 リュウは、やけに爽やかな顔つきでニーナに微笑んだ。
「はい…大変勉強になりました…」
「そう…よかった」
 心なしかいつもより優しさ増量中な感じである。
「あ…でも」
「何?」
「リュウの場合で『アレ』がああなるなら、アースラさんとかだと、どうなるんでしょうか?」
「え゛」
「今度聞いてみますね」
「え゛…あの、ニーナ?」
「それじゃ、私、みんなのところに先に戻ってますね。じゃ」
「…(マズー(゚д゚))」

 なお、帝国軍人さんは容赦なくエロトカゲに私刑を執行した。

…以上です。失礼しましたー。
514名無しさん@ピンキー:04/01/28 20:07 ID:BOeebTxr
こういうほのエロが大好きなんだ〜!
515名無しさん@ピンキー:04/01/29 01:52 ID:cLUUxfGH
やべ、GJ!
516名無しさん@ピンキー:04/01/29 18:57 ID:wDt13ZD2
age
517名無しさん@ピンキー:04/01/30 22:52 ID:z4lMBWRb
ネバネバあああああああああぁぁぁぁぁッ!!
518名無しさん@ピンキー:04/01/31 08:49 ID:94iNolZH
ところで「りきむ」はやっぱ屁ですか?
知らないでアースラタソに使わせちまった…
519名無しさん@ピンキー:04/01/31 11:56 ID:MpSD+6i2
(・∀・)人(・∀・)パダーマ

520名無しさん@ピンキー:04/01/31 15:40 ID:ry9nPG6U
(・∀・)人(・∀・)パドラーム
521名無しさん@ピンキー:04/01/31 22:38 ID:D/aKevLd
ニーナとマーロックのイベントはよかった。
マーロックが揉んでやろうのイベントの直後に戻ると
ニーナ「もも・・・もま・・・もみ」と謎のセリフをしゃべる。
522名無しさん@ピンキー:04/02/01 08:22 ID:RoWNR4b2
もまれたのか?
もまれたのか…
523 名無しさん@ピンキー:04/02/02 00:29 ID:y5RW0zXY
リュウ×ニーナを待ちながら・・・

ネバネバあああああぁぁぁぁぁぁっ!
524帝国軍人流スキル活用法1/4:04/02/02 01:52 ID:ZKsGdKE8
2ニーナ×リュウを待ちながらアホなのもういっちょ投下させてもらいます。

「…どうにも寝付けないな」
 暗闇の中、アースラはつぶやいた。どうにも目が冴えてしまっている。ここのところずっとこうだ。
やはり、疲れている。帝都を長く離れての、しかも『アルカイの竜』を連行するという
重要な任務に、生え抜きの軍人であるアースラといえど些か精神を苛まれていた。
それに、最近は『あれ』をしていない。敵対勢力である連合側の連中と行動を共にしている以上、
油断は出来ない。『あれ』の現場をみられるのは好ましくないのだ。
…が、やはり我慢は体に毒のようだ。仕方ない。久々に、やるか。
そう思い立ち、愛用の道具を片手に寝床を後にした。

「どこか、いい場所はないか…?」
『あれ』をやるのは、人気のない、それでいて見晴らしの良い場所が好ましい。
そんな場所を探し辺りを散策しながら涼しげな夜風にふかれていると、
段々と気分も良くなってきた。これなら、『あれ』をせずとも済むかもしれない。
そう思っていたところに、行く少し先の茂みから微かに人の声が聞こえてきた。
「…?誰だ、このような夜更けに…」
 少し気になったので、声のする茂みへと近づいてみた。

「…あっ…いや…です、リュウ、そんな…こんな、ところで…」
「…どうして?ニーナ…」
「だって…恥ずかし…いっ………です、誰か、に、見られ…ぁ…ん」
 リュウと、ニーナが、乳繰り合っていた。

525帝国軍人流スキル活用法2/4:04/02/02 01:55 ID:ZKsGdKE8
 奴ら、どうやら見られていることに気付いてないようだ。
「でも…ニーナ…、君の『お宝』はそう言ってないよ…ほら、こんなに…」
「…やっ…です、リュウ…そんなに、したら…」
「…駄目だよ、ニーナ…さあ、もっとよく見せて、君の『お宝』を…僕に鑑定させてよ…」
「…もう…わかりました…は…はい…、ど、どうぞ…見て…
…鑑定、して下さい…わたしの…大事な……とこ」
 アホか。つい頭の中でそう突っ込んでしまった。なんとアホな会話か。
が、当然ながらその突っ込みは馬鹿二人には届かなかった。
「…どう、ですか…?リュウ…」
「ああ、綺麗だよ…とても…綺麗な『生え抜きのお宝』だよ、ニーナ…」
「…は…『生え抜きのお宝』…ですか?」
「ああ、そうだよ…一本も生えてない、素敵な…『さいこうのお宝』だ」
「…ら…ラ、ランクアップしました…よ?リュウ…」
 生えてないほうが奴としては高得点らしい。
ルーン将軍…『アルカイの竜』はどうやら、変態です。
「暗いから、間違えちゃったよ……ね、もっと、よく見せて…」
「…ゃ…うそばっかり…。……あ……やだっ…!リュウ、そんな、拡げないで…」
「ほら…奥にもっと素敵な…『お宝の中のお宝』が…隠れてたよ?ニーナ…」
「…………ぃゃぁ………」
「どんな味がするんだろうね、ニーナの『お宝の中のお宝』…は…んむっ」
「…っ!あっ!ぁ…はあ…っん!!や、だめ、ですっ…リュウ、そんな、舐めたり、したら…っ!」
「ああ、もっと綺麗になったよ…ニーナの…」
「…は、はあ、はふう…」
「もう、ランクなんてつけられないよ…世界に、ただ一つの、僕だけの『お宝』だ…」
「…は、はい…私、は…リュウだけの、ものです…」
 馬鹿二人は止まらない。
526帝国軍人流スキル活用法3/4:04/02/02 02:00 ID:ZKsGdKE8
 …まあ、会話の内容はさておき、これ以上ここにいてもただの覗きだ。(元々そうです)
さっさと立ち去ろう。そう思ったところに。
「見て、ニーナ…ニーナの『お宝』があんまり綺麗だから…僕の『さお』も、ほら、こんなに」
「……リュウの…『さお』…?…きゃっ…やだ、リュウ…」
「恥ずかしがらないで、よく見てよ、僕の『さおDX』…ねえ、こいつをどう思う?」
「…と、とっても…デラックス…です…リュウの、『さお』から、銀色の糸が、垂れて…」
 さ、『さおDX』だとぉ!?おい、随分と言うじゃないかアルカイの竜…!
聞き捨てならない発言に、アースラは思わずその場に踏み留まってしまった。
「…ん…ふ…さっきの、お返し…して、あげますね、リュウ…」
「ああ…僕の『うまにく』が…ニーナに食べられて…」
「…あ…、もっと、おおきく、なっちゃいました…ね…」
「うん…『マンモにく』にされちゃったよ」
 今度は『マンモにく』ときたか…!このまま放っておいたら、
「僕の『方天ガゲキ』が…」
…とか言い出しかねんぞ、こいつ。
 もう我慢ならん。いくら『アルカイの竜』とはいえ、
思い上がった馬鹿を見過ごすわけにはいかん。
帝国の規律をあずかる近衛兵団中隊長として!
アースラは更にエスカレートしていく二人の睦み合いの現場にずん!と踏み込んだ。
「え!?ア、アースラさんっ!?」
 驚きのあまりニーナがリュウの側から飛びのいたので、アースラはリュウの『マンモにく』とやらを
モロに拝む形になったが、構わずリュウの前まで歩を進める。
「ア、アースラ?」
「ほう…それが…そんなものが、『マンモにく』か…?」
 ふ、と目を細め、『あれ』に使うために携えていた道具を取り出す。
「え…め、『メガホン』?」
527帝国軍人流スキル活用法4/4:04/02/02 02:03 ID:ZKsGdKE8
『メガホン』…罵声を投げつけ敵を激昂させることで、
 攻撃力を40%UPさせるかわりに防御力を40%DOWNさせるスキル。
だが、帝国軍人たるアースラに使わせれば、より恐るべき効果をもたらす武器となるのである!
「貴様のご自慢の『お宝』、私が鑑定してやる」
 メガホンを構え息を吸い込み、視線に侮蔑と嘲笑をたっぷりこめて、
リュウの股間に向けて言い放つ。

『 や す に く (価格:20G) 』

 ずでーん!と音を立てて突っ伏すリュウ。
「ああっ!?リュウ!?リュウのアレが…まるでグミフロートみたいにフニャフニャにッ!?」
 なんと、アースラの『メガホン』は一撃でリュウを(ある意味)戦闘不能にしてしまったのだ!
そして、二人を尻目に今度こそその場を立ち去ると、アースラは再び散策を開始した。
少しは溜飲が下がったものの、トータルで言えば気分は激しくマイナスだった。
やはり、安眠の為にも『あれ』をせねば。
 …そして、かなり歩いてしまったが、ようやくおあつらえの場所を見つけた。
人気のない、見晴らしの良い高台。その端に立ち、帝都の方角に向けてメガホンを構える。
寂しいとき、悲しいとき、ストレスが溜まったとき。アースラはいつもそうしてきた。
もはや本人の前では使うことのなくなった、
そう呼ぶことが許されなくなったあの言葉を、心の限り叫ぶのだ!

『おじいさまあああああああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!」

 …ふう、スッキリ。
これできっと今夜は安らかに眠れる。さあ、明日もがんばろう!
おじいさま、いえ、ルーン将軍!アースラは、きっと任務をやり遂げてみせます!
(アースラの明日への気力大幅UP・ホームシック度ちょっぴりUP)
 がんばれアースラ、ルーン将軍は君の帰りを待っているぞ!
 死にかけだけど。

おしまひ
528名無しさん@ピンキー:04/02/02 03:52 ID:nhhe9SI6
オーケー!!
529名無しさん@ピンキー:04/02/02 06:02 ID:bdL3NCFY
ワラタ
530 名無しさん@ピンキー:04/02/02 23:28 ID:y5RW0zXY
==ブレスオブファイアの画像==の現行スレどこ?
531名無しさん@ピンキー:04/02/03 21:36 ID:fgqxxqnb
そんくらい自分で探しやがれフォルァアッ!!
(#゚Д゚)っttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1073058274/
532名無しさん@ピンキー:04/02/03 21:39 ID:fgqxxqnb
>>524-527
ワロタGJ!
アースラさん…夜中に一人でそんなことを…
533 名無しさん@ピンキー:04/02/03 23:00 ID:hDeAAEoS
>>531
普通にありがとう。
や、よかったよかった。


お礼にオンドゥルルラギッタンディスカーどぞ。
534勇魚の歌 1/4:04/02/04 01:30 ID:cVijMgSs
 最初あまりの刺激の強さに開放されることだけを願っていた。
けれども何時の間にかそれを受け入れていた私・・・
何度となく激しく突き上げられ、ついには限界を迎える。
私は恍惚間の中、リュウの傍らにどっと倒れこんでしまう。
魚のように全身を打ち振るわせると私の開かれた口からリュウの分身がだらしなく
糸を引きながら零れ落ちる。
あぁ私は彼方のものになったのね・・・夢見心地でそれを見つめる私。
彼方のそばにいられる。
もうこれ以上の幸せなんて考えられない・・・
535勇魚の歌 2/4:04/02/04 01:30 ID:cVijMgSs
 ついにやったわね、リュウ

 突然の声に驚きそちらを見ると羽を生やした女が私を冷たく見下ろしていた。
「これ、いくらで売れるかしら?」
あなたは誰?
私を売り物みたいに言わないで!
「それにしても良い身体してやがる。闇市に売っぱらっちまうのはちょっともったいねぇな」
今度は男の声。
長身の虎男が私を欲望のまなざしで値踏みしている。
これはいったい・・・・・・どう言うことなの・・・リュウ!何か言って!!
536勇魚の歌 3/4:04/02/04 01:31 ID:cVijMgSs
 !!?

何が起こったのか理解できなかった。
気がつくとリュウが私に刃物をつきたてている。
視界が朱に染まりリュウも朱に染まっていく。
そしてすべてが消えていく・・・

そんな・・・私・・・・・・騙・・された・・・の?


 グゥーッ!!レーイトゥ!!!
どこからか響き渡るナレーションの中、リュウが歓喜の声で叫んだ。
「ヤター!255cmの勇魚ゲトーーーー!!」
537勇魚の歌 4/4:04/02/04 01:33 ID:cVijMgSs
 私の愛が届くことは無かった。周りはもてあそばれ裏切られたと言うだろう。
でも私は後悔しない。愛が届かぬというのなら心に触れられぬというのならせめて私は
この骸(からだ)を捧げよう。道具でもいい。私はあの人の役に立ちたい・・・


どこからか歌声が聞こえてくる・・・
空に
山に
この広い海に
女神ミリアとの戦いで何度と無くリュウたちの危機を救った勇魚たちの歌声が
どこまでも優しく、透明に響いていく・・・・・・fin

注釈
分身=ルアー
538名無しさん@ピンキー:04/02/04 02:33 ID:iFWtj7HB
ワラタ
GJ!!
539名無しさん@ピンキー:04/02/04 04:47 ID:OeUr6vWA
やべえ、まさしくGJ!!
540名無しさん@ピンキー:04/02/04 16:41 ID:kSIxDjbW
エロ勇魚
541名無しさん@ピンキー:04/02/05 02:44 ID:xIsoxCTL
吹 き 出 し ま す た(笑)
もしこの勇魚が♂だったら…ガクガクブルブル
とか考えてしまった漏れは逝って良し!
542名無しさん@ピンキー:04/02/05 12:06 ID:ESdIe6aF
勇魚タソ(*´д`)ハァハァ
543名無しさん@ピンキー:04/02/06 11:07 ID:g8B0xdcy
○○××○×○に勇魚たんもメロメロ
544とがったえだは痛そうなので:04/02/07 02:26 ID:t41cTkQ3
 重なり合う二つの影が月光の中に浮かぶ。
数年振りの再会を果たしたリュウとニーナは毎晩のように密会を繰り返していた。

「ニーナ、気持ちいい?」
ゆっくり目のストロークで攻めたてながらリュウがたずねる。
「うん・・・でも・・・・・やっぱり恥ずかしい」
自分の膝の上で恥らうニーナ。リュウはそんなニーナがたまらなく愛しい。
ストロークの速度を上げると一気にフィニッシュへと向かっていく。

 何度と無く行為が繰り返されるも二人はなかなか満足できない。
何か良い案は無いかと新たな刺激を模索するリュウにニーナが恥ずかしげに口を開く。
「ねぇ、リュウ・・」
「なに?」
「今度はこっちを使って・・・」
「えぇっ!い・・いいの?」
「うん・・・私こっちのほうが好きなの・・・変・・なのかな・・・・・・?」
「へ、変じゃないよ!・・・・・・実は前からやりたいって思ってたし・・・」
「本当・・・?」
コクコクと頷くリュウ。
「じゃあ、入れて・・・やさしくしてね」
「う、うん・・・」
545削って使います:04/02/07 02:27 ID:t41cTkQ3
「あれー?またなくなってるー・・・?」
バズーカの手入れをしながらモモが首を傾げる。
「レイー。あなたの尻尾使わせてくれない?」
モモの要求にレイが呆れ顔で答える。
「俺の尻尾は《綿棒》じゃねえよ・・・」
                       fin



保管庫の管理人さんへ
「勇魚の歌」が初ですのでそこのところをよろしくお願いします。

これだけ書くのもあれなので小々ネタを一つ書かせてもらいました・・・スイマセン
前回のも併せてこんな手抜きのバカ話を読んでくださった方々へはひたすら感謝です。
やり過ぎない程度になんかやっていくつもりです。エロ書かなきゃ(*´д`*)
546名無しさん@ピンキー:04/02/07 15:24 ID:U8Ar3okO
違うとこ開発するニーナたん(*´д`)ハァハァ
547名無しさん@ピンキー:04/02/08 19:08 ID:if9gSsiu
俺はまた騙されたわけだが・・・_| ̄|○
548アスパーさんの探究心:04/02/11 00:53 ID:obDe3aMg
またしてもアホなの投下させてもらいます。今回は2ネタです。


知識の探求者たる草の人として、私は各地を旅し多くの知識を身につけてきたと自負していました。
ですが、それは私の驕慢であったようです。
リュウさんたちの仲間となってからは、毎日が新たなる発見の連続なのです。

ある日、共同体の廊下を歩いていると、なにやらこそこそと
人目を憚るように歩くボッシュさんを見つけました。
「ボッシュさん、どうされましたか?」
声をかけてみました。
「おわっ!?あ、アスパー!あ、いや、な、何でもないよ?うん」
あからさまに狼狽されました。大変に怪しいです。
「…おや?それは、…書物ですか?」
ボッシュさんは小脇に何やら本を抱えていました。
カバーがかかっていたので、何に関する物かは判別できません。
「あ、いや、これは、やっと入手したレアな…その…そう、難しい本なんだよ、とっても!」
難しい本…?学術書、ということでしょうか。しかも、レア。希少価値。それをなぜボッシュさんが?
なんにせよ、知識の探求者たる我々草の人が、難解な書物と聞いては放っておけません。
「それは大いに興味を惹かれますね。是非、お見せ願えませんでしょうか」
「ぐわっ!(逆効果だ!)い、いや、これはその、今から相棒に貸す約束してるんだ、じゃ!」
そそくさと立ち去ろうとするボッシュさん。
「逃がしません」
胞子を飛ばします。
「…ぐー」
ボッシュさんは、その場でばったりと倒れて眠りこけてしまいました。
というわけで、ボッシュさんの本は没収です。
…別に洒落ではありませんよ?

549アスパーさんの探究心 その2:04/02/11 00:54 ID:obDe3aMg
さて、自室に戻りボッシュさんから(強制的に)借り受けた書物に目を通します。
タイトルは『竜姦わたしのおにいちゃんなのにー』
これは、どうやら生殖行為に関する書物のようです。
私たち草の人は他種族と異なり性別がありません。それ故、本来このような行為とは無縁の種族です。
私もこういった分野に関しては、自分に無用の知識と判断していました。
ですのでこれは、確かに、私にとって実に難解な書物といえます。

ですが。今の私にとっては、そう無縁ともいえない状況なのです。
リュウさん達と合流して、初めて可能になったことが、私をそのように変えてしまったのです。
究極合体。
シャーマンという女性たちと融合するこの行為は、戦力を増強すると共に、
身体にも大きな変化をもたらします。事実、現在の私はというと。
180cm近かった身長は小さく縮み、頭髪も生えました。
更に、(小さいながらも)乳房も持ち、女性器さえ備えているのです。
つまり今の私は、明らかに女性なのです。
そこで疑問が生じます。
今の私には、この書物に書かれているような繁殖行為が可能なのでしょうか。
常々考えていたところに、このような文献を入手してしまいました。
「これは、確めてみる必要があります」
550アスパーさんの探究心 その3:04/02/11 00:55 ID:obDe3aMg
早速、書物に書いてある通りに実践します。
まず、衣服を脱ぎ捨て、ベッドに寝転びます。
次に、胸に手を当て、揉む…ほどにはありませんので、省略。
硬くしこって来たはずの突起物を指で挟み、こねくリ回します。
「…特に、変化はありませんね」
というか、乳首、硬くしこってません。
「…?」
次の段階は、下着の上から女性器を擦る作業です。
既にじわりと濡れた女性器は下着に染みを…
「のはずですが、別段、濡れてなどいませんね」
明らかに予想と異なる結果が出ています。
何が違うのでしょうか。…書物を読み返すと、
どうやらこの行為には特殊な発声法が必要なようです。
「あん」
表記通りに発音します。これを繰り返すようです。
「あんあんあんあん」
発声法を伴いながら、先ほどと同じ行為を一通り行います。
「あんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあん…
 …変化ありませんね」
発音が間違っているのでしょうか?
そう思っていると、部屋のドアをノックする音が。
「アスパー?いるかい?」
リュウさんでした。
551アスパーさんの探究心 その4:04/02/11 00:56 ID:obDe3aMg
…これは、ボッシュさんの書物に書かれていた通りです。
先ほどのような『自慰行為』を行っている最中に、男性が部屋に入ってくる、と。
「アスパー?」
「開いていますので、どうぞ中へ」
「あのさ、ボッシュが廊下に…って、おわあっ!?」
私のあられもない肢体に目を丸くするリュウさん。これも、書いてある通りです。
さて、この後は、私の溢れる色香に自制心を失い襲いかかってくるはずですが…。
「…何やってんのさ、アスパー…」
…存外に冷静です。何か、珍奇なものを見つめるような眼差しを送られています。
「ボッシュさんにお借りした学術書に書かれていたことを実践していたのですが」
「学術書…って、エロ本じゃないかそれ」
「呼称は問題ではありません。この書物に書かれているような行為が、
草の人である自分に可能であるかどうか。そこが焦点なのです」
「あー…そう…それは、邪魔してごめん」
どこか呆れたように言われました。
「いえ、邪魔というより、いいタイミングです。ご協力願いたいのですが」
「…は?」
「この形態で、生殖行為が可能であるか。そして、妊娠、出産するものであるか。
私一人では、如何とも検証しがたいことですので」
「他あたってくれ」
即座に拒否されました。
「魅力的な申し出ではありませんか?年端も行かぬ幼女の瑞々しい肢体を思う様貪る事が出来るのですよ?」
「冷静な顔して変なこと言わないでくれ…つーかオレ、ロリコンじゃないし」
「しかも私はこう見えて実年齢111歳です。ロリどころかお姉さん属性も付加です」
「いや、だから」
「妹属性がお望みでしたら、『おにいちゃん』とお呼びしますが」
「聞けって」
「『リュウおにいちゃん…あのね、アスパーね、おにいちゃんに、いろんなコト…教えてもらいたいナ…』
 …いかがでしょうか」
「…」
おや、頭を抱えてしまわれました。
552アスパーさんの探究心 その5:04/02/11 01:03 ID:obDe3aMg
「ここまで言って駄目とは、もしやリュウさんは不能なのですか?」
「アスパー、その一冊でいらんコト覚えすぎだよ…そんなこと、軽々しくするもんじゃないだろ?」
「心配はご無用です。我々は貞操観念とは無縁の種族です。性行為自体しませんから
…さあ、リュウさん。うっふーん」
書物にかかれている通りの、筆舌に尽くしがたい淫靡な(はずの)ポーズをとり、
色気を振りまいて再度誘惑してみます。
リュウさんは再度頭を抱え座り込んでしまいました。…何がいけないのでしょうか。
そこで、リュウさんは何か思い立ったようにこちらに向き直りました。
「そうだ!アスパー!無理だよ!やっぱりアスパーに妊娠なんてムリだ」
「何故です」
「だって、アスパー、まだ初潮が来てないだろ?」
初潮。初めての月経の事です。すなわち、女性が妊娠可能になったことを知らせるもの。
私は確かに、初潮を迎えたことはありません。これでは妊娠できない、というのは道理です。
「…なるほど。時期尚早でしたか。では仕方ありません。」
「わかってくれたか…」
「はい。時期が来たら、その時はご協力お願いします。」
「は…はは…」
誤魔化された気もしますが、今回は断念しました。
「では、リュウさん。この書物を」
「え?俺に?なんで?」
「元々、これはリュウさんに貸し出す予定のものだと、ボッシュさんが…違うのですか?」
「いや、俺は興味ないなあ、そのジャンルには…じゃない、聞いてないよ、そんなの」
「そうでしたか。てっきりこれがリュウさんの守備範囲だと思いましたので、参考にしたのですが」
「はは…ま、じゃあ、そういうことで」
と、リュウさんはそそくさと部屋を出ていかれました。
なるほど、繁殖可能な状態に成長していないため、書物のようにはいかなかったのですね。
とりあえず納得しました。

扉を閉めて、リュウはぼそりと呟いた。
「…とりあえず、ボッシュの奴一発殴っとくか」

…数日後、食卓に赤飯が並んだとき、リュウは心底肝を冷やしたそうである。
553名無しさん@ピンキー:04/02/11 01:13 ID:uVSgcu3m
ナ〜イス!

そういやあ、究極アスパーはゲドの心をくすぐるがディースはくすぐらなかったな。
ロリコンじじい。
554名無しさん@ピンキー:04/02/11 01:18 ID:mVuRSWpo
OK、NICEです!
555483:04/02/12 10:42 ID:nFvJ8zxK
やったぜ!グッジョブ!
556名無しさん@ピンキー:04/02/12 23:04 ID:/YOWUes3
にわかに盛り上がって参りました
557名無しさん@ピンキー:04/02/13 18:05 ID:rk6WtQ3S
      ,..-――-:..、    ⌒⌒
     /.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\      ^^
    / .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::
     :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       ::::::::::::::::::::∧_∧      
       :::::::::  ( ::;;;;;;;;:)  三石ヴォイス・・・
          _..  /⌒:::;;;;;ヽ
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''――'`'
 ,,  '''' .  ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ   、、, ''"
    ,,, ''  ,,,    ::;;;;;;;;;::: ,,  '''''  ,,,,

モモのしゃべりイメージを掴もうとドラマCDを聞いた漏れがあふぉだった・・・
558名無しさん@ピンキー:04/02/14 05:15 ID:pPDqK42v
一つ疑問
合体中に妊娠して、解けたらどーなるんだ?

合体リンプー萌え
559名無しさん@ピンキー:04/02/14 18:30 ID:l5Qlp7nY
本体だけが妊娠したままにイピョーウ
560名無しさん@ピンキー:04/02/18 01:40 ID:aBjdlcYy
むしろ全員懐妊にイピョーウ
561名無しさん@ピンキー:04/02/19 02:30 ID:o2FhBxSp
>>560
中々犯るな,リュウの中の人(ニヤリ
562名無しさん@ピンキー:04/02/21 00:58 ID:wOYrZGHN
いいじゃないか>三石ヴォイス。




 「ハーィル!イルパ(ry
563名無しさん@ピンキー:04/02/23 18:32 ID:+WLoxNia
静かだな・・・
564名無しさん@ピンキー:04/02/26 23:18 ID:yPkBdufF
ジョーカー様と手下どもに犯される王女姉妹の話キボン
ガイシュツじゃないよね?
565名無しさん@ピンキー:04/02/27 05:17 ID:cf+t2AA7
つかぬことをお聞きするがやっぱりここの住人は
半角二次のブレススレも見てるのが多いのかね?
566名無しさん@ピンキー:04/02/27 23:01 ID:jWQKPGwy
>>565
何やってんだありゃw
567534:04/02/28 02:53 ID:nLthmAaQ
MMRとは
「モモ・ミステリー・レポート」の略称であり、ブレス・オブ・ファイアワールドにおける
数々の不可思議な現象をあらゆる観点から調査・報告するために結成された調査班である。


「・・・・」
真剣にモニターに見入っているリュウ。それを見たニーナがリュウに話しかける。
「何か面白い物でも見つけたの?」
「ああ、こいつ(ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1073058274/663)を見てくれ」
「モモタン先生・・・17歳って本当ですか?」
「どう思う?」
「どうって・・・いつもの妄想たくましい書き込みだと思うけど。」
「いや、俺が気にかかっているのはこの後のことなんだ・・・暫く読んでいってみてくれ」
言われたままにその後に続くレスを呼んでいくニーナ。
「ふぅん。ちょっとした祭り状態ね・・・すごいわ、画像も一気に3枚上がっている・・・」
「あぁ・・・俺はこれが何かを暗示しているように思えてならないんだ」
竜眼をもつリュウの鋭い感性のなせる業か。半角ブレススレに起こった何かを感じ取ると
それはいくつかの断片となり不鮮明ながらビジョンとなる。
「何かが起きようとしているのかもしれない・・・」
リュウは暫く考え込んでから腰を上げ叫んだ。

「このスレには何かある!MMR出動だ!!」
568534:04/02/28 02:54 ID:nLthmAaQ
またこんなしょうも無いものを考えてしまいました・・・
エロじゃないんだけど続き書いていっても良いですか・・・?
569名無しさん@ピンキー:04/02/28 08:03 ID:UaJFyMiU
>>568
OK!
570名無しさん@ピンキー:04/02/29 18:18 ID:pOqEni7i
age
571534:04/03/01 04:18 ID:zIzBOJHT
いろいろ考えた結果ですが
内容的に相応しくないと判断しましたので直接投下は止めます。
OK下さったかたには大変申し訳無いです

ttp://bof-kakuni.s5.x-beat.com/cgi-bin/source/bof_061.zip
開く際は拡張子をzip>txtに直してから開けてください
572名無しさん@ピンキー:04/03/04 01:50 ID:nwtuheQr
補修。
573名無しさん@ピンキー:04/03/08 22:07 ID:F+NHFABO
ニーナ×リュウ×リンプーか
いいですな
574名無しさん@ピンキー:04/03/13 19:08 ID:AiMKiH31
いいですね。
ブレス2はこれキホソ。
575名無しさん@ピンキー:04/03/20 17:55 ID:qne/kg2Z
h
576名無しさん@ピンキー:04/03/21 20:08 ID:nJDHsHas
age
577名無しさん@ピンキー:04/03/23 01:31 ID:BEU3+Fl1
>>573
俺の中では、
リュウ>>竜族>>爬虫類の仲間>>ナニが二本>>ニーナとリンプーを共に戴く!!
は、決定事項だ。
578名無しさん@ピンキー:04/03/24 20:26 ID:81RjW+ol
二股…
鱗も尻尾もない下半身に誰が欲情するか!とのたまったリザードマンのおぢさんを思い出すなぁ
一人を変な風に戴くのはダメなんじゃろか
579 名無しさん@ピンキー:04/03/30 20:28 ID:/nT5q9T0
保守
580名無しさん@ピンキー:04/03/30 23:38 ID:YYNvbE+3
ニーナまだあ?
581結局4でスマン:04/03/31 03:24 ID:kuMk1opZ
「暑いですねえ…」
見渡す限りの、砂、砂、砂。何を隠そう砂漠の真ん中である。
見渡す限りの砂の海に、少女、一人。
否、正確にはあと三人。だが、この暑さでテントの中から出れないでいる。
「その中の方が暑くないですか…?」尋ねる少女。
「…」無言のまま動かない用心棒。
「…」無言のまま首を横に振る虎人。
「…」無言のまま銃の手入れを始める帝国軍人。
「マスターはこっちの方がいい、といっていますね」笑い始める鎧。
「はあ。…本当に暑いですね」そういって、額に手を当て日差しを避ける。
暑いなら脱いじゃえばいいんじゃないか?と思う、竜一匹。
582 名無しさん@ピンキー:04/03/31 03:30 ID:kuMk1opZ
本当に、何故暑いと言いながら外にいるのだろう。このお姫様は。
だいたい格好からして、あれだ。
なんだその中途な長さの上は。危うく見えちゃうじゃないか。
ストッキングも黒だし。…あれが熱吸収してるんじゃないか?
…しょうがない。教えてあげよう。

「あれ?どうしたんですか、リュウ」
少し微笑み、手を引いてテントから少し離れた岩陰に。
「ああ、ここを教えてくれたんですか。ありがとう、リュウ」
…抑えが効かなくなるから、頼むよニーナ。
「え?違うんですか?」
と言いながら地面に座るニーナ。座るとほぼ同時に、両脚の間に
身体を滑り込ませ、ずいと迫る。
また、微笑む。
583名無しさん@ピンキー:04/03/31 04:39 ID:c6M5C3jc
(・∀・)!!
584名無しさん@ピンキー:04/03/31 05:02 ID:qz+9qmbp
約一ヶ月振りに神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
585名無しさん@ピンキー:04/03/31 22:06 ID:wlyPD7l2
人間、極限状態になるとアレな欲求も強くなるからなぁ
586名無しさん@ピンキー:04/04/01 10:14 ID:lLu9Snl3
保守
587名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:10 ID:L0TE9QMr
「え・・・ちょ、ちょっと!?リュウ!?」
驚いているニーナを無視して、彼女の両足を抑えるようにしてM字に開く。
「あ、ニーナ。ちょっと泣き所のとこ持つ感じで抑えといて」
「あ、え?は、はい。・・・えと、こう・・・ですか?」
ああ、なんでやってくれるかな君は。冗談のつもりだったのに。
でも、まあ。自分から見せつけてるみたいで興奮するなあ。
と、これをニーナに告げてみた。
「あっ…リュ、リュウのばかえっち!」
君、その格好で強気な発言。イエスだね。
さてと。それじゃあまずはストッキングの上からの愛撫でいこうか。
588名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:15 ID:dZhmvYxX
ハァハァ
589名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:21 ID:L0TE9QMr
岩陰近辺

「ぐっ…わかっているっ。わかってはいるんだっっ!ニーナが
 リュウのことを好いているのは・・・!だがっ!なんだっっ!?この気持ちの昂りはっ!?」
「落ち着け。お前はこのパーティーのリーダーなのだろう?」
リュウとニーナを見守るトラと軍人。後ろに鎧と用心棒。
「・・・いい」
「おや、リュウってば。なんならアタシが相手してやったのにねえ・・・だそうですよ
 うふふ、うふふふー・・・笑うところまちがえましたか?」
「お兄さんは・・・お兄さんはそんな破廉恥な付き合い方は許しませんよーっ!?」
小声で、そう呟く。本当は大声で叫びたいのだろうが、愛する義妹に嫌われそうなのが
嫌なのか。ふん、わかりやすいな。
590名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:32 ID:L0TE9QMr
「でも・・・俺だってここしばらくご無沙汰なのに・・・くうっ。うっ、うぅ」
大の男がくだらん事で泣くな。…あの2人を最後まで見るのも良さそうだが、
これ以上のこの男の独り言は聞くに堪えん。いたしかたるまい。
「・・・おい」
と銃の手入れをしながらトラに問いかける。
「エリーナぁ・・・ん?なんだ?」
「あれを、止めればいいのか?」
「…あ、ああ」
「そうか」

パァーーン
乾いた炸裂音が、辺りに響いた。
竜が、横に倒れる。
「リュウ!?し、しっかりして下さいっ、リュウっ!」
笑う鎧。
「ふふ、この展開、全て私の脚本どおーり・・・って言ってますね。うふふ、うふふー」
591 名無しさん@ピンキー:04/04/05 23:36 ID:L0TE9QMr
いたしかたあるまい、だOTL

先の読める展開で申し訳なかったですが、これにて終了です。
ご観覧ありがとうございました。
592名無しさん@ピンキー:04/04/06 00:44 ID:K/O8aLHp
GJ!

やはり仲間のいるところでエロい行為には発展できないよなw
593名無しさん@ピンキー:04/04/06 13:48 ID:ISO+sr2E
乙です!
「あっ…リュ、リュウのばかえっち!」
サイコーです(*´д`)ハァハァ
594名無しさん@ピンキー:04/04/12 22:57 ID:PMxO3kch
595名無しさん@ピンキー:04/04/12 23:29 ID:GpO/qM9Y
ほほ
596名無しさん@ピンキー:04/04/13 11:28 ID:+pnKk7jk
ほほほ
597名無しさん@ピンキー:04/04/13 21:28 ID:STF9fWe8
ほほほぼ
598名無しさん@ピンキー:04/04/14 00:55 ID:KvFOG4LM
ボッシュ
599名無しさん@ピンキー:04/04/16 17:35 ID:kc7NifqD
ボッ守
600名無しさん@ピンキー:04/04/17 02:38 ID:b0zQRLjg
だから、誰かリュウリンの尻尾いじりの続編書いてくれろ。
601名無しさん@ピンキー:04/04/18 16:20 ID:9kq5Tuni
俺もそれを望む
602名無しさん@ピンキー:04/04/19 08:15 ID:l7w9wHvS
じゃあ漏れも
603名無しさん@ピンキー:04/04/19 20:47 ID:/BAvvZhQ
ボッシュ
604名無しさん@ピンキー:04/04/20 18:42 ID:189AjgXQ
バッシュ
605名無しさん@ピンキー:04/04/24 13:56 ID:+VP+ZFkj
hoshu
606名無しさん@ピンキー:04/04/25 09:05 ID:6/gj/+ck
だから、誰かリュウリンの尻尾いじりの続編書いてくれろ。
607名無しさん@ピンキー:04/04/25 18:51 ID:SdZtbb37
俺もそれを望む
608名無しさん@ピンキー:04/04/25 23:49 ID:BPOjiBrt
「リュウ、もうやだぁぁぁぁぁーーーーーっ」
 大粒の涙を流して喚くリンプーに、リュウは慌てて手を離す。
 だだっ子の様にゴロゴロと転がるリンプー。
「あー、リンプー」
「うにゃーうにゃーうにゃー」
 リュウの呼びかけを聞く気が無いのか、リンプーは相変わらず転がっている。
「ったく」
 リュウはリンプーの身体を抱き起こすと、ベッドに腰掛けて、リンプーに太股をまたがせて座らせ
る。
「リンプー、もう酷いことしないから」
 そう言って、頭を胸に抱いて子供にそうするようにあやす。
「うーーーー」
 それでもリンプーは口を尖らせ、警戒するように声を上げる。
「ちゃんと優しくするから」
 リンプーの身体が怯えたように震え、毛が逆立つ。しかし、それは一瞬のことでリンプーはゆっく
りと身体をリュウに預ける。
(嫌がってはいない)
 リュウは自分の直感が正しかったことに胸を撫で下ろしながら、リンプーの耳を軽く唇で噛む。
「ふあっ」
 先ほどまでの悪戯で、敏感になっているのだろう。尻尾ほどではないが、耳を噛まれただけで、リ
ンプーは甘い声を上げる。


こんな感じで続けてもいいです?書き手が変わると、印象が変わっちゃうかも。
609名無しさん@ピンキー:04/04/26 00:53 ID:SILgiS2z
元の書き手さんがいないのだから、誰か補完してくれるとありがたいです。

>608
乙。
続きを楽しみにしています。
610名無しさん@ピンキー:04/04/26 01:04 ID:yQYEh8TK
(・∀・)イイヨイイヨー!!
611名無しさん@ピンキー:04/04/26 01:17 ID:rISPjtV2
グジョーブグジョーブ。
グッジョーーーーブッ!!!!
612名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:25 ID:L2BIZiVi
 そのまま耳を噛みながら、リュウはリンプーの胸当ての肩紐に手を掛ける。堅く結ばれた皮ひもに
少々てこずったものの、力を入れてグイッと引っ張ると結び目が解ける。止め紐を失った胸当てが形
を崩して落ち、リンプーの胸を露にする。下半身とは違い、無毛のそこには、二つの膨らみがリンプ
ーの息に合わせて上下していた。
 リュウは、その膨らみに手を添えるとやさしく揉む。敏感な中央の乳輪と、そこに隠れたままの乳
首を避け、手の中で形を変える乳房を弄ぶ。
 リンプーは、熱っぽい視線でそれを見つめる。その頬は何時の間にか赤く染まり、半開きになった
口からは熱く荒い吐息が漏れる。
 リュウが脚を軽く揺する。
「ひゃっ」
 リンプーは、体毛に覆われた股間に微かな電流が流れるのを感じて、思わず声を上げる。
「大丈夫?」
 リュウは、耳を咥えていた口を離すと、耳元でやさしく囁く。
「う……ん」
 そう答えるリンプーは、もじもじと身体を動かし、リュウの大腿に股間を擦りつけている。
 リュウは、それにはあえて触れず、リンプーの唇をすっと奪う。一瞬のことに、目をパチパチと瞬
かせるリンプー。
「り、リュ……リュウ……これ」
 リュウは何も言わずに、もう一度キスをする。今度は、さっきより長く、深く、ゆっくりと。強弱
をつけながらリンプーの唇を何度も吸う。
 リュウの口付けに何かが弾けたのか、リンプーの腰の動きが大胆になる。はっきりと分かるほどに
腰を前後に動かして快感を求める。
613名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:25 ID:L2BIZiVi
(もういいかな)
 リュウは、リンプーの胸を揉みながら、もう片方の手を尻尾に再び伸ばす。
 ふわふわとした感触、リュウはその根元を手に取る。リンプーは拒絶しなかった。リュウは尻尾を
軽く握ると、その先まで一気に走らせる。
「――――ッ」
 声にならない声を上げるリンプー。その代わりに、リュウの大腿に擦りつけていた股間から、く
ちゅっと淫液が漏れ出す音が鳴る。ズボン越しにも、リンプーの股間が濡れているのがはっきりと分
かる。リュウは尻尾を扱きながら、リンプーの乳房の中心に指を伸ばす。先ほどまで乳輪に隠れてい
た乳首がピンっと顔を出し、コリコリとした感触が指先に伝わる。
「リンプーの身体、こんなにエッチになってる」
 股間から漏れる卑猥な音、痛い程に勃起した乳首、リュウの手でしごかれる度にぴくぴくと脈打つ
尻尾。そのどれもが、リュウの言葉が正しいことを証明していた。
「はぁ……リュウ、はぁ……ん、あたし……のエッチな身体、キライ?」
 リンプーはおずおずとリュウに尋ねる。
「いいや。大好きだよ」
「じゃあ……私のエッチな身体、もっと……もっと――」
 言葉が終わらぬうちに、リュウはリンプーの身体を押し倒す。
「もっと……最後までいいんだな」
「……」
 リュウの真剣な問いかけに、リンプーは無言で頷く。それを確認したリュウは、手早く服を脱ぐと
全裸になる。その股間には、先端を先走り液がてらてらと濡らすほどに勃起したペニスがあった。
「リュウの……シッポ……凄い」
614名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:27 ID:L2BIZiVi
 見慣れぬそれに、リンプーは的外れな言葉を呟く。しかし、リュウは気にせずに、仰向けになった
リンプーに近づく。リンプーは、本能がそうさせるのだろうか、身体を回転させてうつ伏せの体勢を
とる。
「リンプーはそれがいいんだ」
 リュウはそう言って、リンプーの腰を掴んで引き上げる。リンプーもぎこちなく脚を起こして、腰
を上げる。
 ぺちょっ
 リュウの先端が、リンプーの程よく口を開いた割れ目に押し当てられる。やはり恐怖感があるのか、
リンプーの身体が小さくカタカタと振るえる。
「いくよ」
「ちょっと、ま――」
 リュウのペニスが、リンプーのクレヴァスに一気に打ち込まれる。途中、行く手を遮るような抵抗
があったが、リュウはリンプーの腰を一気に引き寄せてそれを貫いた。
「う……ぐぁ……ん……い、痛い……よぉ……ん……ひぐっ」
 息も絶え絶えに、喉の奥から搾り出すようなリンプーの声。リュウはゆっくりと肉棒をリンプーの
膣内から引き抜く。絡みつく肉壁の中から、ずるりと引き出されたリュウの竿には、うっすらと赤く
染まった愛液がまとわりついていた。
「リンプー、少しガマンして」
 リュウはそう呟くと、リンプーへの抽送始める。最初は無理やり勢いでねじ込んだものの、改めて
挿入を始めると、その狭さに、リュウは思わず痛みを感じる。内壁も、絡みつくよりも、むしろ締め
付けるという表現が近い。
「リンプー、力を抜いて」
 しかし、リンプーはリュウの声が聞こえないのか、顔を組んだ腕に埋め、ひくひくと泣き声を上げ
ている。
615名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:27 ID:L2BIZiVi
 無理はさせずに、ここでやめるべきか……そんなことを考えるリュウの目に、ピクピクと振るえる
リンプーの尻尾が目に入る。リュウはおもむろにそれを手に取ると、ゆっくりとしごき始める。
「ひっく、ひっく……ふ……ひっ、ふ、ぁ、んん」
 リンプーの声質が変わる。それに合わせるように、リンプーの締め付けが緩み、膣内をじわり……
と淫液が濡らす。あまりの変化に、リュウの好奇心がむくむくと頭をもたげる。
 ぺロリ
 リュウは、リンプーの尻尾を軽く舐める。
「はっ、あぁぁぁ、リュウ……それ……いいのぉ」
 リンプーが振り向き、リュウに訴える。その頬には涙の跡がくっきりと残っていたものの、瞳には
別の、官能に潤んだ光をたたえていた。
 リュウは腰を動かし、リンプーの中をかき回しながら、その尻尾を口に含む。リュウの口の中、リ
ンプーの尻尾はその唇で、舌先で弄ばれ、べっとりとヨダレに濡れていく。それに比例するように、
リンプーの膣内の愛液の分泌量が増え、ぐちょぐちょと卑猥な音を立て始める。
「はぁ、あああ、リュウ……いいのぉ、もっと、もっと舐めて、かき回してっ」
 リンプーはそう叫び、腰を、尻尾を突き出す。リュウは、リンプーの尻肉に腰を打ち付け、尻尾を
手でしごきながら舌を這わせ、噛む。
「リンプー……そろそろ」
「うん……きて、私の中に……リュウっ」
 リュウの腰が勢い良くリンプーの尻肉を叩き、亀頭がリンプーの最深部を小突く。
 瞬間、リンプーの中に、リュウのスペルマが叩きつけられる。
「ふ……あ、ぁ、あああっ」
 絶頂と言うには少々浅い感覚だが、初めての男を迎えた悦びに、リンプーの身体が反応する。
 ずるり
 リンプーの中から引き抜かれたリュウのペニスには、白濁液と破瓜の血、そしてドロリとした透明
なリンプーの愛液が混ざったものがこびり付いていた。
616名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:28 ID:L2BIZiVi
 手近な布キレでそれを拭き取ろうとしたリュウを、身体を起こしたリンプーが遮る。
「あたしが綺麗にしてあげる」
 そういうと、リンプーはリュウのものを何の躊躇も無く口に含む。
「くっ」
 ザラリとした、ネコ科特有の舌の感触に、リュウは思わず声を上げる。
「ふん?ひたい?」
 痛い、と聞いたのだろうか。首を横に振って答えるリュウに、リンプーは首を傾げたまま、フェラ
チオを続ける。
 ムクッ
 リンプーの無邪気な姿に、リュウのものが反応する。
 まだ、二人の睦事は始まったばかりだ。
617608:04/04/27 00:30 ID:L2BIZiVi
以上、リンプーの尻尾弄りの続きを書かせていただきました。
618名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:31 ID:qI5x1q0Y
うほ、ウホ、UHYO-----!
619名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:34 ID:YY0Q9XzP
>>608たん
リアルで見ますた
(*´Д`)bグッジョブ!
620名無しさん@ピンキー:04/04/27 00:41 ID:+wt8/Mpm


     萌 え 殺 す 気 か ?


621名無しさん@ピンキー:04/04/28 02:49 ID:LQG6U0vF
ブレスオブファイア1 リュウ×ディース書こうとしたけど書けねぇ…
誰かきぼんぬ〜〜〜〜〜

>>608私をミイラにする気ですか?
622名無しさん@ピンキー:04/04/28 05:27 ID:Rx6fDkvQ
よかばいよかばい!

猫は妊娠率ほぼ100%である。
だからもしかしてオチは中田氏ニシンかと思った。
笑いのオチはどうでもいいか。
ともあれ、グッジョブ!
胸キュンだ。
623名無しさん@ピンキー:04/04/28 17:22 ID:ilzO0hom
猫は中に棘が生えていてオスはものすごく痛い(だからあんな声を上げる)、という
話を聞いたことがある
624名無しさん@ピンキー:04/04/29 00:08 ID:0Ayjf0jG
猫のオスのペニスにトゲが生えてるんじゃなかったか?
だとしたらティガのお相手は大変だ。
あと、クレイとか。
625名無しさん@ピンキー:04/04/29 10:17 ID:ylO3bKUS
レイは無視ですか。
それとも奴は交尾する相手もいないってことですか。
626名無しさん@ピンキー:04/04/29 10:30 ID:0Ayjf0jG
忘れてた。
モモさんも大変だ。
627名無しさん@ピンキー:04/04/29 10:54 ID:WtTcH61Q
    〃〃∩  __, ._
     ⊂⌒(  `Д´)  ヤダヤダ!!レイ兄ちゃんの相手は僕じゃなきゃヤーダー
       `ヽ_つ ⊂ノ
628変態マーチ:04/04/29 12:59 ID:X+fvwVTD
レイは虎だろ?
629名無しさん@ピンキー:04/04/29 17:10 ID:9rXDYBmm
ティガやクレイは猫だとでもいうんですか。
630名無しさん@ピンキー:04/04/29 21:46 ID:ZsgFLkvB
>>623
オスのペニスに棘がかえしの様に生えてるんだね。
でも、その痛みが刺激になってメスの排卵が始まるから絶対に必要なものなんだよ
631名無しさん@ピンキー:04/04/30 00:05 ID:wS9ErVCX
表現がすげえエロい・・・


 ∧_∧
( ;´∀`) チンコ立ってきた
人 Y /
( ヽ し
(_)_)
632名無しさん@ピンキー:04/05/01 13:54 ID:okKb6CHd
つまりレイ兄とモモタンをかけあわせればイタイイタイ言いながら排卵するモモタンが拝めるわけですね。
633名無しさん@ピンキー:04/05/01 14:26 ID:asFaW3mb
モモタンはウサギさんなので痛がるだけなのでは?

でもこのメカニズムが虎人に適用されているのであれば
他種族は虎人の女性に対して中出しし放題ということですか。
634名無しさん@ピンキー:04/05/03 00:08 ID:IKkaEEyV
リンプータン(;´Д`)ハァハァ
635名無しさん@ピンキー:04/05/06 01:41 ID:jhcK621H
普通に混血はできるっぽいイメージだけどな。

・・・・・・遺伝子の方はどうなってんだろう?
636名無しさん@ピンキー:04/05/06 02:50 ID:Yebl0e4o
>>635
633は排卵されなければ受精することもないと言いたいのでは?

遺伝子は人種程度の違いなのではないかと思う。どの種族ももとは人間な訳だし
637名無しさん@ピンキー:04/05/06 03:34 ID:b/T12VX1
ば〜か
お父さんそっくりのとお母さんそっくりのとが生まれてくるんだよ
わんわん物語を知らないのかば〜か
638名無しさん@ピンキー:04/05/07 20:57 ID:EZH3THD/
猫が交尾したら、確実に妊娠するってわけじゃないらしいがな
交尾の刺激で排卵が始まるので妊娠する確立が高いって事らしい

ウサギも交尾排卵
しかし環境が悪いと生まないこともあるとか

この手のものが影響受けた動物に依存するならニーナには穴が一つしかないことにもなりかねん
いいかげんスレ違いだな
639名無しさん@ピンキー:04/05/08 09:34 ID:Ig+dsCvF
>>617
最近このスレを見つけたばかりなのですが、
これの前作ってあるんですか?
スレを遡ったけどそれらしいSSは無いのですが…
640名無しさん@ピンキー:04/05/09 03:10 ID:Q02wgY/o
相当前に別のSS書きにより書かれた作品なので>>前作
前スレになってる。
保管庫を当たれば良いと思うよ。
641名無しさん@ピンキー:04/05/09 21:35 ID:ei9RyRiY
いや、このスレだよ。
>>171〜を遡ってみればあるよん。

このSS描きさん、なんか鬼畜っぽくて萌えた。
補完SSの人はラブラブでそこがまたいい感じなんだけど。
642名無しさん@ピンキー:04/05/09 23:21 ID:vAmw7GnT
つまり、どれも良い!って事だな?
643名無しさん@ピンキー:04/05/14 02:34 ID:CIp0MRVZ
そしてまた氷河期へ…
644名無しさん@ピンキー:04/05/14 13:02 ID:Q0IjVFHl
>>643
何か書いて
645名無しさん@ピンキー:04/05/17 03:36 ID:OJpphE/7
素っ裸のアースラ隊長が手足をしばられた状態で転がっています。
貴方ならどうする?
646名無しさん@ピンキー:04/05/17 04:54 ID:WFYmVnK6
フナ虫を用いたホットギミックばりのお仕置きをする

連打開始っス!


そう言えば彩京と組んでマージャン出してたよーな>カプンコ
647名無しさん@ピンキー:04/05/19 22:52 ID:h9VYdteW
全部脱がせても、羽根で身体を隠してしまうため裸を拝めないニーナ……
いんちきだっ
648名無しさん@ピンキー:04/05/22 08:57 ID:Cr5ztn8Q
age
649名無しさん@ピンキー:04/05/26 01:45 ID:14Rj1xqo
うは、だれもイね
650名無しさん@ピンキー:04/05/27 01:06 ID:9mu7U7LW
いるよー
651名無しさん@ピンキー:04/06/03 23:31 ID:+fbzL/qJ
保守を兼ねて置いときます

 部屋に響く喘ぎ声、耳にかかる熱い吐息。汗に濡れた肌に張りつく、彼女の長い髪。抱き寄せるよ
うに背中にまわされた、漆黒の翼。
 ニーナと夜を共に過ごすようになって、どれだけの時が過ぎたのだろう、ニーナを抱くリュウの頭
に、ふと、そんな思いがよぎった。
 初めてニーナを抱いたのは、最後の戦いの終わった夜だった。
 いつ終わるとも分からない共同体での宴。やがて一人、二人と仲間は自分の部屋に戻っていき、
リュウの前に残っていたのはニーナだけになっていた。もしかしたら、二人の仲に気がついていた仲
間が、気を利かしてくれたのかもしれない。
 軽い口付け、絡む指、身体を寄せ、深いキス。服を剥ぎ取り、身体の隅々まで舐め合った。
「どうしたの、リュウ」
 動きの止まったリュウを促すように、ニーナが聞く。
「いや、何でもない」
 あの夜と同じように、ニーナはリュウの腰に脚をまわして、動くように促す。
「ニーナも好きだなぁ」
 リュウは、ニーナの奥を小突くように、腰を押し付ける。
「ん……ぁ、だって、こんなに気持ちいいんだから、嫌いなほうがどうかしてるわよ」
652名無しさん@ピンキー:04/06/04 00:36 ID:nb5NHOGD
うほ、続ききぼn
653名無しさん@ピンキー:04/06/11 01:09 ID:5YETu0p8
ほしゅ
654名無しさん@ピンキー:04/06/15 22:31 ID:4WdRJxki
ほしゅほしゅ
655名無しさん@ピンキー:04/06/17 20:12 ID:wJf2530l
ほしゅほしゅほしゅ
656名無しさん@ピンキー:04/06/25 03:20 ID:ArEvCIge
ほしゅほしゅほしゅほしゅ
657名無しさん@ピンキー:04/06/26 17:51 ID:FTQlbPj+
658名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:13 ID:c1WrRv1o
オルテンシアのエロとかキボンヌ
659名無しさん@ピンキー:04/06/27 20:31 ID:X0voDcWa
アースラ×サイアスとかキボンヌ
660名無しさん@ピンキー:04/06/30 12:51 ID:2Oow5Iu2
丸いの二つキボンヌ
661名無しさん@ピンキー:04/06/30 13:31 ID:zb7lhDvj
股間ので我慢なさい
662名無しさん@ピンキー:04/07/04 01:43 ID:OBLZRJFn
boss
663名無しさん@ピンキー:04/07/11 03:56 ID:EbjTGj8a
保守代わりに投下。えろなし。

風と約束 …BOF1

さわりと風が草原の草を、髪を、翼をなでて通りすぎて行く。
風は私の種族と近いものであり、今まで何度もこんな風にめぐり合ってきたが、
ここまで心地よく感じたのは初めてかもしれない。
長い間共に旅をし、生死を共にしてきたかけがえのない友人達も、一人を除いて今ここにはいない。
皆、自分の居場所へと帰って行った。
とはいえどこに行ったのかわからない人もいるが…。
まあ彼女はまた、私たちが見つけたその場所で再び長い眠りについたのだろう。
世界が危機におちいるその時まで。
もう会えないかもしれないが、私は忘れない。絶対に――。
664風と約束 663:04/07/11 03:56 ID:EbjTGj8a

「ねえ、リュウ。これからどうするの?」
私は最後までいた同行者に声をかける。
彼の故郷であるドラグニールは、私の住むウィンディアからそれほど遠くないところにある。
そしてそのウィンディアも、後数時間も歩けば見えてくると言う距離になっていた。
私の種族、飛翼族は成長すると大鳥に変身することができる。
時の流れに巻き込まれ、過去に飛ばされてしまった経験のある私は、
旅に出た当時にはなかったこの能力を身につけていた。
最後に別れたギリアムさんのところまでは大鳥になって仲間達を運んでいたのだが、
リュウが歩いて行きたいというから、ここまで数日をかけて歩いてきたのだ。
まあ彼が言い出さなくても、私が自分から歩きたいと言ったと思うが…。もう少し一緒にいたいし。
「んー、そうだな。俺はやっぱりドラグニールに戻って、町を復興させるよ。
 町の中心部はこの間までに何とかなっていたし、これからは町の外側かな。
 カンタベル王に助力を頼んでみようかと思ってるんだ。」
「そうよね。やっぱりそう言うと思った。私も、というか、
さすがにしばらく国を離れるわけには行かないだろうから、私自身は行けないと思うけど、協力するよ。」
思っていた通りの彼の答えに、私はにこっと笑って答える。
リュウはいたずらっぽい笑みを浮かべて手を伸ばすと、私の頭をくしゃくしゃとなでた。
665風と約束 663:04/07/11 03:57 ID:EbjTGj8a

うれしくて、そして照れくさい時の彼の癖だった。
はじめは子供扱いされているようでちょっと嫌だったが、最近はそんなこと気にならなくなっている。
旅のはじめから終わりまで、彼は良い意味で変わっていない。
旅の始まりは自分の住んでいた町の壊滅、そして終わりには実の姉の死、
という悲しい出来事を乗り越えてきたと言うのに、だ。
「ありがと、ニーナ。おまえもさ、国に帰ったらいっぱいやることあるだろう。
 次期王位継承者だって言うのに、国を放って俺の旅についてきちゃったんだから。」
「あら、失礼ね。ちゃ−んとお父様達の許しを得てきたんだから、別に良いのよ。
 もちろん帰ってきた後のことは覚悟の上だしね。だいたいさ、リュウもその場所にいたでしょ。
 お父様自ら手を取って、私のことを頼んでいたはずだけど?」
そもそも、私とリュウの出会いは、捕らえられた私を彼が救ってくれたと言うものだった。
塔に住む魔術師にのろいで病気をかけられたお父様を救おうと、私は二人の兵士と供にカーマの塔に向かったのだ。
そこで私はとらえられてしまった。
666風と約束 663:04/07/11 03:58 ID:EbjTGj8a

傷つきながらも何とか城に戻った兵士のジークとライフェルが、ウィンディアで監理している
つり橋の通行許可をえるために、城に滞在していたリュウに助力を頼んだのだ。
で、まあ私は助けられて、魔術師も倒して、お父様の病気も持ちかえった薬で治した。
自分の病気を治し、娘の私も救ってくれたリュウに、お父様はある意味ほれ込んじゃったみたいなのよね。
その歓迎振りって言ったら並じゃなかった。彼はその時の場面を思い出したのか、苦笑いをする。
「ああ、あれね。あれにはちょっとドキッとしたなあ。いきなり俺の手をがしっと握るんだもんな。
 それにしても気さくなかただね、ウィンディア王って。まあ、ニーナもだけど。」
私もそれに答えるように苦笑する。
「ふふ、それはお父様の方針よ。国を治めるものは民衆を知らねばならないって言うね。
 私も結構町に出るのよ。まあ、それが国民にどう受け止められているかは、私達には正確に伝わっては来ないけどね。」
王家のこの方針が客観的に評価されるのは、もっともっと後のことだろう。
恐らく私たちが死んでしまってからが本番だ。けど、私もお父様に習ってこの方針を変えるつもりはまったくない。
旅に出て、いろいろな人々と触れ合ったり対立したりした経験は、私の中で大きく確かな糧となっているのがわかるからだ。
667風と約束 663:04/07/11 03:59 ID:EbjTGj8a

地面に大きな影が映って、私とリュウは空を見上げた。そこには数匹の大鳥が空を優雅に舞っている。
多分警備の兵士達であろう。
その鳥たちは私達の姿を見つけたのか二度、三度大きく旋回すると城の方向に向かって飛んで行った。
鳥の目はとても鋭い。余り高い高度ではなかったから、私達の姿ははっきりと見ることができたと思う。
「…お父様に連絡しに行ったのねえ。これは帰ったらえらいことになってるわよ……。」
「あう…。まあ仕方ない、か。ならはやくいこう。そうしたほうがいい気がする。」
「うん。あ、そうそう。リュウ、目をつぶって。」
「え、こ、こう?ニーナ。」
私はリュウが目をつぶったのを確認すると、背伸びをして彼のほっぺたに軽いキスをする。
はじめてあった時には私より少し高い程度だった彼の身長は、この旅の間にずいぶんと高くなっていた。
彼は驚いて目を見開く。私はそんな彼に向かっていたずらっぽく微笑んだ。
過去に飛ばされて、リュウ達が記憶を取り戻してくれるまでの二年間、私も大人になったみたいだ。
以前ならこんな、少し大胆なことはできなかったと思う。
「リュウ、別れてそれぞれの生活に戻っていっても、手紙をくれるって約束してくれない?
 もちろん私も手紙を出すけどね。ちなみに今のキスは、私の感謝の気持ちと、想い。」
あっけに取られていたリュウは頭をかくと、笑ってうなずいた。
そして私に手を伸ばし、一気に抱き寄せると、額に、頬に、そして唇にキスをした。
さすがに驚いてしまって、目の前のリュウの顔をまじまじと見つめかえしてしまう。
照れくさいのか、私の頭を肩に軽く押し付けると、私の翼に触れる。
「…今のが俺の感謝と想い。で、いいかな? もちろん、手紙は出すよ。
それに時間があったらウィンディアにニーナの顔を見に行く。」
「ありがとう、リュウ…。」
私は少しリュウの身体を離すと、もう一度彼の顔を見つめた。自然とお互いの顔が近づいて、重なる。
彼が翼をなでると、それがすごく心地よくて私は思わずうっとりとしてしまった。
668風と約束 663:04/07/11 04:01 ID:EbjTGj8a

 しばらく私たちは緩やかに流れている風の中で抱きあっていた。
ふとお父様のことを思い出す。
「大変、見つかったからには早めに帰らなきゃ!!」
そう言うと私はリュウから少し離れて大鳥に変身する。
変身するときに巻き起こった風が、自然の風と絡みあい、するりと解けてゆく。
駆けよってきたリュウをその背中に乗せると翼を空気に打ち付け、大空へと舞いあがった。

ウィンディアの城に向かって、背中のリュウの負担にならない程度に一気に加速する。
風は私達を運ぶかのようにウィンディアに向かって優しく吹いていた。


To be continued BOF2
669名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 15:07 ID:L62L9f8e
おお、久しぶりの良作SS
>>663氏GJ
670名無しさん@ピンキー:04/07/12 18:03 ID:JXItybkm
やべ、GJですよ!
671名無しさん@ピンキー:04/07/12 20:49 ID:7mEUuCUD

                  ,..-──- 、
                /. : : : : : : : : : \
           冒  /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
            l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
          ./〜ヽ{:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     ________
           |__| {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}   /
.           .||ポサ.|| { : : : :|   ,.、  |:: : : :;! <  うわゎぁぁぁぁぁっ
         /|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ   \
         |  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         |    −!   \` ー一'´丿 \
         ノ    ,二!\   \___/   /`丶、
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
_________________________________________________
このスレを見た人は、10年以内にかならず氏にます。
でも、逃れる方法はあります、
※10日以内に20箇所のスレにこれをはるのです。
すみません、僕、氏にたくないんだす

672名無しさん@ピンキー:04/07/12 21:12 ID:5E/6ZZLL
>>671
十年以内に氏んだら、僕は絶対にあなたを許さない。
僕を犠牲にしてまで助かったあなたを決して許さない。
あなたの子孫代々永久に祟り続けます。
あなたの子孫が繁栄するなど、絶対に許しません。
自分の保身の為に他人を犠牲にしたあなたの子孫が苦しむ姿を見ながら、
僕は微笑んでいるでしょう。とてもいい気味です。

・・・許さない・・・・そう絶対に!!
673名無しさん@ピンキー:04/07/14 00:19 ID:Ls8+RFmj
エイジ
674名無しさん@ピンキー:04/07/17 01:33 ID:iz4YuQbF
ウエンツ?
675663:04/07/19 03:10 ID:SHoLjHPd
もう一個。今度はまったくなし。すまぬ。

風と祈り … BOF2

さわりと風が草原の草を、髪を、翼をなでて通りすぎて行く。
風は私の種族と近いものであり、今まで何度もこんな風にめぐり合ってきたが、
ここまで心地よく感じたのは初めてかもしれない。
長い間共に旅をし、生死を共にしてきたかけがえのない友人達も、一人を除いて今ここにはいない。
皆、自分の居場所へと帰って行った。
今私とともにいる人物は私をわざわざここまで送ってきてくれたのだ。
6歳から10年間、孤児となっていた彼にも今は家族がいる。
行方不明になっていた父親と妹。
些細なきっかけから旅を続けるうちにめぐり合うことができた。
なんてうらやましい、私はひそかにそう思う。
いきなり自分のことが周囲の人々の記憶から消え、親友とともに過ごしてきた10年間。
どんなにつらかっただろうか、どんなに苦しみ、またある意味充実していたのだろうか。
私には当然わからない。
676風と祈り 663:04/07/19 03:11 ID:SHoLjHPd

…私も長い時を孤独に過ごしてきた。
この忌まわしき羽の色。
漆黒の翼。
不吉の象徴。
伝わる予言。

これのために私はずっと疎んじられてきた。
羽が生える以前とまったく変わってしまった私への対応。
そしてその空気に耐え切れなくなり、自ら願い出て、王家の一員であることをやめた。
私はただ消えることだけを願った…。
でも私と違って彼は生きて行こうとした。
どんなに親友意外に頼れるものがいなくても、打ちのめされても。
生きることを自分から放棄していた私には、彼の生き方が、前向きな考え方がまぶしかった。
旅の途中仲間を思って、これしか方法はなくて、すべてを捨ようとした。
その結果知ったのは悲痛なまでの、家族から、私への思い。
そして私から、家族への思い。
と同時に気がついた。苦しんでいたのは私だけではなかったことを。
両親は王と王妃という立場に縛られていた。それは私自ら縁を切ることで絶対的なものに変わった。
そのことをまったく知らなかった妹。自分ひとりが理解していなかったことを知って、呆然としていた。
……失ったものは大きかった。いくら妹の思いから出たことだとしても。
私の為に役立ちたいと、妹はそういって本来の肉体、意識をすべて捨てた。
その思いを踏みにじることは絶対できなかった。

今、私は生まれ故郷に帰る。すべてが終わったことを告げるため。
677風と祈り 663:04/07/19 03:12 ID:SHoLjHPd

「ねえ、リュウ。あなたはこれからどうするの?」
連れに話し掛ける。体いっぱいに風を受け、気持ちよさそうに目を細めていた彼が振り返る。
そして静かにはっきりとした意思を持って口を開いた。
「俺は共同体に…、ゲイトの村でレンジャーを続けるつもり。パティ、いやユアとボッシュと三人でね。」
「そう…、それにしてもまさかパティさんが、妹さんだとは思いもしなかったわ。
 …リュウと再開したとき、やっぱりすぐにわかったのかな?」
いたずらっぽく言うと、リュウは顔をしかめ、苦笑する。
「俺はわかんなかった。けどユアはすぐにわかったって言ってた。まったく兄貴失格だよ。
 本当に、最後の最後まで気が付かなかったんだからなあ。」
「ふふ、仕方ないわよ。小さいころユアさんには羽がなかったんでしょ?
 それにあなたよりももっと年下のころだもの、容姿もリュウ以上に変わってしまうわ。
 …ミイナもそうだったから…。」
最後のほうは小さい声でつぶやく。風に流れてその言葉は消えていった。
「……ニーナはこれからどうするの?」
私の言葉が聞こえたのか聞こえなかったのはわからないが、そう振ってくる。
「まずはお父様とお母様に会ってすべてを報告するわ。それからはわからない。
 ミイナがいない以上、直系の血筋はわたしだけになるから…。けど逃げない。
 どのような結果になるにせよ、向き合って行く先を探してみる。そのつもり。」
678風と祈り 663:04/07/19 03:13 ID:SHoLjHPd

少し悲しげに微笑んで、リュウは私の言葉を聞いてくれている。そして言った。
「強くなったね。いつもニーナははかなげで、どこか消えてしまいそうな雰囲気があった。
 この翼を気に病んで、自分を消したがっていた。ちがうかい?」
驚いた。本当に驚いた。彼が私の思いを察していたなんて知らなかった。
もしかしたらみんな気がついていたのかもしれない。
口に出さなかっただけで。自分自身をぎゅっと抱きしめる。
服越しに二の腕に刺さる爪が痛い。それ以上に、心が痛い。
「…そうよ。消えたかった。
 私がこの世にいたすべてを、存在も記憶も、すべて消えたらいいと、ずっと、ずっと思っていた。
 それが少しずつ変わっていったわ。旅の中で。」
今まで誰にも言ってこなかった思いを少しずつ言葉にのせる。のどの奥で突っかかっていた心が、すっと外にでてきた。
言葉は止まらない。
「きっかけはリンプーの『ニーナの羽はとてもやさしい色』って言うのだったかな。
 あの時はすごく複雑な思いだったの。わたしにとってこの羽は、悲しみの色でしかなかったから…。
 ウィンディアでは災いの証明だったけど、みんなには関係ないことだった。
 みんな私を私として見てくれた。今までそんなことなかったから。」
リュウは無言で聞いてくれている。うなずきもせずただ静かに耳を傾けている。

679風と祈り 663:04/07/19 03:13 ID:SHoLjHPd

「最初こそ戸惑ったけど、そのうちにすごく心地よくなったわ。
 だからこそ、自分のためにではなく、みんなのために消えてしまってもいいと思った。
 そしてあの一件で、私一人が閉じこもっていたことも知った。
 知ったからこそ今まで逃げてきた問題に向き合う覚悟もできた。
 …これって強くなったのかな?」
「やっぱり強くなったよ。これだけ自分の抱えていたものもいえるようになったんだから。
 自分の心を覗くって、怖くて勇気がないと直視することもできないからさ。…すっきりした?」
「ええ。口に出してしまったらすっきりとした。まだ少しよどんでるところはあるけど、
 いっぺんに解決できるわけでもないし、徐々に落ち着かせてくつもり。」
私はそういうと手を高く上げ、片手で印をくむ。風がざわりと体をなでていく。
「え、ニーナ?」
「リュウ、私とウィンディアに来てくれない? 一人ですべてを説明しきれるかどうかわからないから…。別に無理は言わないけど…。」
驚いた表情を笑顔に変え、リュウは大きく首を縦にに振ってくれた。私の顔も自然と笑顔になる。
多分今までできたことのない、自然な笑み。今度仲間のみんなにも見せたいと思った。

680風と祈り 663:04/07/19 03:15 ID:SHoLjHPd

ひょうと強い風が吹き付け、上空からバサリ、バサリと音と風圧がかかってくる。
上を見上げると一羽の鳳の姿が目に入る。
風の中、私は静かに(もしかしたら自分自身に向けて)祈ると、
鳳に再び視線を移し、まぶしげに見つめてその鳳の名を呼んだ。
「ミイナ!!私たちをウィンディア城までお願い!」




今、私は生まれ故郷に帰る。
すべてが終わったことを告げるため。
そして自分の道を確認するために。
この祈りは絶対にかなうはず。そう信じて風の中を駆け抜けていった。
681663:04/07/19 03:20 ID:SHoLjHPd

To be continued BOF3







入れ忘れた  _| ̄|○

682名無しさん@ピンキー:04/07/19 14:27 ID:BZU207EZ
待ってましたぁ!
続きも期待しております。
683名無しさん@ピンキー:04/07/20 16:32 ID:IraCUhsi
ここであえてリュウ×パティを希望してみる。
妹と気づく前とか、蛙城で捕らえたときとか。
684名無しさん@ピンキー:04/07/20 17:03 ID:hdnnJvBa
>>683
(*´д`)ハァハァ
685名無しさん@ピンキー:04/07/21 21:56 ID:7ci9QJAg
>>683
キボン
686名無しさん@ピンキー:04/07/24 14:37 ID:8VzUE/dV
畜生・・・GBAの2がまだ賢樹の所だからパティ子がどんな口調かわからん・・・
687名無しさん@ピンキー:04/07/24 23:13 ID:n0JeEtdm
ニーナタソ、ハヒハヒ
688663:04/07/27 01:12 ID:A/AhQQAh
前半。

風と誓い … BOF3

さわりと風が草原の草を、髪を、翼をなでて通りすぎて行く。
風は私の種族と近いものであり、今まで何度もこんな風にめぐり合ってきたが、
ここまで心地よく感じたのは初めてかもしれない。
長い間共に旅をし、生死を共にしてきたかけがえのない友人達も、一人を除いて今ここにはいない。
皆、自分の居場所へと帰って行った。中にはもう二度と会えない人もいる。
どこに行ったのかわからない人もいる。しかし、私は忘れない。絶対に…。
689風と誓い 663:04/07/27 01:12 ID:A/AhQQAh
ねえ、リュウ。これからどうするの?」
私は一緒にいた最後の一人に聞いた。
彼は恵まれなかった幼いころ、苦楽を共にした大切な人をその手にかけることになり、
打ちのめされ、しかしそれを乗り越えた強くて優しくて繊細な心を持つ人。
そして私の、それほど長い期間を共にしたわけではないが、大切な幼馴染でもある。
意思のこもったその瞳は、気がつくといつも遠い空を見上げている。
その瞳がふっとこちらに向く。
真正面から私の目をのぞきこんだ。
自分の種族を滅ぼした女神と相対し、自らの選択を迫られ、仲間の想いを尋ねたときのように。
私は思わずどきりとした。女神に対し、はっきりと己の選択を告げたときと同じ瞳だったからだ。
「…僕は今までと同じように旅をするよ。家族なんていないし、帰る場所もないしね。
 それに見てみたいんだ。まだ僕の見ていない世界を…。
 僕達の種族を滅ぼそうとしてまで女神が守りたかった、この世界をね…。」
「そう、やっぱりね。リュウならそういうと思ったわ。私は、国に帰る。
 国に帰って、お父様やお母様にまずは謝って、今回の旅について何もかも説明する。
 そして、王位継承者として…果たせねばならない…役割を…。あれ?」
言葉の途中で、瞳から涙のしずくがひとつ、ふたつと溢れ出す。
平然と話しているつもりだったから、自分ですごく驚いた。その理由は、わかっているつもりだ。
ウィンディアの城に帰れば、もうみんなと会うことは、少なくとも城内では、とても難しくなる。
幼いころの冒険を私が何回説明しても、お父様もお母様は信じてはくれない。
それでも、もう私は子供じゃない。何とか両親を説得してみせる…。
690風と誓い 663:04/07/27 01:13 ID:A/AhQQAh

「ニーナ…。」
リュウの目を見つめ、無言で涙を流しつづける私に、リュウは少し困った顔をする。
すっと彼の手が伸びて、涙をぬぐった。
その手は私のほほに当てられる。私も手を伸ばして、彼の手に重ねた。
「ごめん、ごめんね、リュウ。やっぱり、泣いちゃった。
 あのね、小さいころ、神の塔で行方がわからなくなったってガーランドさんに聞いたときも、
 想いっきり泣きじゃくっちゃったの。もうあんな風には泣きたくないって、ううん、今は泣く必要、
 ないのにね。二度と会えなくなるわけじゃあないのに、お互いに生きているって、わかってるのにね。」
リュウが私に一歩、近づく。また、さあっと風が通りすぎて行った。私も彼に近づく。
それで、彼との距離はほんの少し。私の一歩分も残っていない。
「あの時は、本当にごめん。ガーランドさんの手で、竜の姿から人間の姿に戻ったとき、
 まさかあれだけの時がすぎてるとは思わなかった。
 成長した自分の体を見ても、話を聞いてみてもまだ信じられなかった。
 そして、戻って最初に浮かんだのが、ニーナに謝らなきゃっていう事だったんだ。
 マクニール村で再会したとき、ニーナが成長して大人になっているのを見て始めて、
 それほどの時がたってしまったことを実感した。けど、ニーナのことはすぐにわかったよ。」
「そう……。」
私は顔を上げた。
涙で濡れてしまっている瞳でも、リュウが私を見つめているのがわかる。
「大丈夫。大丈夫だよ、ニーナ。生きている限り僕たちはまた会うことができるんだから。」
その瞳は限りなく、やさしかった。
やさしい瞳に答えたくて、私はぐいっと涙を拭いて笑った。
691風と誓い 663:04/07/27 01:14 ID:A/AhQQAh

 昔々、遠い昔。私達飛翼族は王家だけではなく、誰もが皆翼を持っていた。
そしてその翼で空を飛び、大鳥に変身することができたという。
ご先祖様のようにそのその能力がないことを、私はずっと悲しく思っていた。
その想いはいっそう強くなってくる。
空を駆けることができれば、城を抜け出し、会うこともできると言うのに…。
私達はしばらくの間、草原をかける風の中に身を任せていた。
その風がぶわり、と大きく膨れ、はじけるのを感じる。
ごう…、と空気が動く音が響いた。

ふと先ほどまで誰もいなかった場所に人の気配を感じ、
その方向に向かって反射的に武器を構え、臨戦体制を取る。
そこには古めかしいデザインの服を身にまとった男女二人組が二組、存在していた。
そのうちの一組は、ドラグニール地下の神殿の壁画に描かれていた人物によく似ている。
殺気はかけらも存在していない。
しかし度重なる戦いで培われたカンは、彼らがかなりの使い手であると言っている。
私達は警戒だけは解かぬまま、武器を下ろした。
692風と誓い 663:04/07/27 01:14 ID:A/AhQQAh

大きな羽を持つ飛翼族の女性と、赤を貴重にした衣服をまとっている男性。

一組は私に似たショートカットに純白の羽、そして蝶をかたどったレイピアを腰に帯びている。
共にいる男性は額に独特の紋章を持ち、マントが風になびいている。

もう一組はロングの髪に漆黒の翼、手には強い魔力を持つ指輪が光っている。
共にいる男性は、動きやすさを重視した服で、無造作に束ねている髪が風に揺れる。

そして何より、男性達も女性達も、私達が持つ雰囲気にとても似ていた。
ただその姿は砂漠で出会った蜃気楼のように朧で、かすれている。
彼らは私達ににこりと笑いかけた。漆黒の翼を持つ女性が私達に向かって口を開く。
『大丈夫。あなた達も私達のように、結ばれることができるわ。ね、リュウ。
 私みたいに禁断の羽の色を持つものでもできたのだから…。』
『そうそう。何とかなるって。なあ、ニーナ。俺達のように、さ…。
 500年も前のリュウとニーナも出来たんだし。
 それにしてもここにいる三組、みんな同じ名前だから誰が誰だかわかりにくいな。』
その後を引き継ぐように、純白の翼の女性が続ける。
『何言ってるのよ。似てるかもしれないけど、ぜんぜん違うでしょ!でもね、ニーナ。
飛翼族の能力を退化させてしまったのは私達のせいでもあるの。ごめんなさい。
 でも私はリュウと結ばれたこと、後悔はしていないわ。
これは儀式の時にニーナには話したわよね…確か。』
『ほんとにややこしいな、まったく…。そうだな、後悔はしてないよ。
 まあ俺達の時には異種族間の結婚ってめずらしかったよあ。
 まだ種族間の純潔が尊ばれていた時代だったし、
特にニーナは守らなければいけない立場でもあったし。』
彼らはそれだけを言うと、ゆっくりと空気にとけはじめた。
私達は思わず彼らに向かって疑問をぶつける。
「まって、私達と同じって、それにあなた達の名前…。」
「あなた達には、僕達と同じ雰囲気がする。あなた達はいったい…?」
693風と誓い 663:04/07/27 01:15 ID:A/AhQQAh

『私達はニーナ。そして飛翼族の国、ウィンディアの王女。竜族の戦士と共に歩む者。』』
『『俺達はリュウ。そして俺達は竜族の血を引く者。
  竜の勇者と呼ばれる者。あーっと、もちろんおまえもそうだぞ。』』

リュウさん達はリュウにぴしっ、とそろった動作で指をつきつけて笑いながら言う。
その姿が大きなドラゴンへ変わり音もなく吼える。音はないのに空気が震える。
その姿と答えに、私達はあっけに取られた。
驚いている私達をニーナさん達は、自らの翼で空に浮かびながらいたずらっぽく見つめている。
漆黒のニーナさんが両手を空に差し伸べると、どこからともなく大鳥が飛んできた。
その背中にふわりと飛び乗る。
純白のニーナさんは自ら大鳥に変身し、大きな瞳で私を見つめる。
ドラゴンと大鳥の翼がはためいても、風は起こらない。
変わりに、強い魔力が私たちの周りを包むのを感じた。
彼らはそれぞれのパートナーと寄り添い、空へ、ウィンディアの方向に飛び立った。
もともとおぼろげだった彼らの姿は、その光景を最後に消えてしまう。
私達は硬直したまま、ずっと彼らが消えた空を見つめていた。
ざああっと強い風が吹き、草を、体を揺らす。
「今の人達、竜族、だよね。僕と同じように変身、してた…。」

「…うん。それに、女の人達は、飛翼族。しかも空を飛んでいた…。
 すごい、すごいわ。すっごくきれいだった…。」
「しかも結ばれたっていう事は…。」
「飛翼族の王家の血筋に、竜族の血もあると言うこと、よね。
 帰ったらご先祖様の記録を探してみよ…。でも、みつかるかしら?
 ロングのニーナさんのあの服は、確か竜族が滅びる以前の物のはずだし、
 ショートカットのニーナさんはそのさらに500年ほど前……。」
「……記録、残ってても読めない状態かもね。だいたい言葉とか文字とか変わってるかもしれないなあ。」
(それに―)
声に出さず、思う。
(結ばれる、か。ご先祖様たちにできて、私にできないことはない、わよね…。)
694風と誓い 663:04/07/27 01:15 ID:A/AhQQAh


 ウィンディアへ続く街道を歩く。
時折野生の動物達に襲われながらも、私達はそれを軽々と退けて進んでゆく。
街道沿いにある宿場町が近くなるとすれ違う人の数も少しづつ増える。
それは旅の最後が近づいている証拠で、胸の中に何か割り切れない感情が膨れてきていた。
先ほどから私もリュウも言葉を発していない。ただ黙々と進んでいる。
ちらりとリュウの顔を盗み見るが、その表情は私に何も語ってくれない。
「ニーナ、どうしたの?」
私の視線に気が付くと、不思議そうに首をかしげる。それはいつもの、でも少し硬い表情。
「ううん、何でもないよ。」
私もいつものように明るく笑って返す。それっきり、お互いの間に言葉は続かない。
そんなやりとりを何度か交わしているうちにウィンディアに一番近い宿場町へと着いた。
ここから城下町までは後数時間。
歩けない距離ではないが、日は傾きかけて少しだけ色が変わってきている。
街門を入ってすぐのところで相談して今日はこの町で宿を取る事にした。
695風と誓い 663:04/07/27 01:16 ID:A/AhQQAh

 夕食も、買い物も終わって宿の自分の部屋に戻る。
部屋に備え付けの浴室で旅の疲れを落とし、楽な格好に着替えて低めの位置にある窓枠に座る。
そのまましばらくちらほらと明かりがともり始めた街を見下ろした。
どのくらいボーっと街灯りを見つめていたかわからない。
気が付くと日は完全に落ち、各家の窓枠から漏れる光が闇を淡く照らしていた。
部屋にある明かりをともすと、こつこつと控え目にドアをノックする音に気がつく。
「ニーナ、今大丈夫?」
ドアを少しあけるとその前にラフな格好をしたリュウが立っていた。
「どうしたの、リュウ?」
「話をしたいと思ってきたんだけど…」
「ああ、大丈夫よ。入って。」
さて、入ってもらったのはいいが、良く考えたら椅子は一人分しかない。
「えーっと、椅子に座って。」
そういって私はベットに座る。程よくきいたスプリングの感触が心地よい。
野宿が多い旅では、城に居る時には体験できない格別の嬉しさだと思う。
「ね、ニーナ。これを覚えてる?」
椅子に座ったリュウが差し出してきたのは、端が擦り切れている一冊のノートだった。
すごく見覚えがあるのに、はっきりと思い出せない。
顔をあげると、リュウが淡い笑みを浮かべているのが見えた。
「見てみればすぐにわかるよ。」
そう言って、私の手を取り、ノートを渡す。
触れる紙の感触はなつかしいもので、私はゆっくりとその表紙をめくった。
696風と誓い 663:04/07/27 01:16 ID:A/AhQQAh


その中にあったのは、たくさんの文字たち。そして文字によってつづられた文章。


 初めての旅に興奮している私の文字。(あーあ、今と大して変わっていない…。)
 たどたどしく綴られたリュウの文字。(私とモモさんとで教えたんだっけ。)
 今と変わらないモモさんの文字。(書くの速かったのよね。なのにちゃんと読める。)
 力強く書かれているガーランドさんの文字。(やっぱり上手ね。見習わなくっちゃ。)
 ところどころにあるのはペコロスの文字? (…さすがに読めないわ。)


幼いころの旅の記録がそこには残っていた。
すっと思考が広がり次々と忘れていた思い出がよみがえって来る。
「思い、出した?」
「うん。なつかしい……」
「モモさんがあの旅の最後の記録をとって、そのまま持っていたんだって。
 別れる時に『これからも旅を続けるなら』って渡してくれたんだ。」
「そっか。モモさんがもってたんだ。」
「言葉の続き『ニーナにもちゃんと見せてあげなさいよ〜』だって。
 今まで何回か見せようと思ってたんだけど、何だか機会がなくて。」
リュウの手の中にある懐中時計の鎖がシャラシャラと鳴る。
私はあの当時のどきどきを思い返しながら、最初のページからゆっくりと読み始めた。

697風と誓い 663:04/07/27 01:17 ID:A/AhQQAh


 日記を読みながら、昼に街道を歩いていたときとは違って色々なことを二人で話す。
幼いころの事、今回の旅の事、仲間の事、道であったご先祖様の事……話題は尽きることがない。
気が付いたときには夜の闇はさらに深くなっていた。
闇を照らしていた街明かりも一部をのぞいて消えてしまっている。
懐中時計をぱちりと開き、時間を確認していたリュウが椅子から立ち上がった。
「…ごめん、長居しすぎたね。」
「今何時なの?」
「夜中の11時。明日も歩くし、もう部屋に戻るよ。」
そう言うと軽く笑い、ドアに向かって歩き出す。
その姿を見て、私は―
「……リュウ!」
「え……!」

私は立ち上がってリュウの背中を抱きしめていた。
このまま離れたくはなかった。
心の底に、小さいころからあった淡い想い。
二人きりになって、ご先祖様(?)と会って、はっきりと浮かび上がってくる。
その想いを押さえ込んで、無視する事は出来なかった。
698風と誓い 663:04/07/27 01:18 ID:A/AhQQAh


「お願い。このままここに……、側にいて…。」
「側に…?」
「うん。もう時間、ないでしょ。明日には私たち、また別の道を歩き始めるもの。」
「ニーナ…。でも…。」
声が震える。私も、リュウも。
「知ってる。証がほしいの。明日別れても、またあえるっていう印が。…へへ、私らしくないかな。」
「いいの?意味、わかっていってるの?」
「失礼ね!わかってるわよ。…だめ、かな?」
「そんなことない。でも…はじめたら、たぶん止められないよ?」
「望むところよ。」
私はすっと腕を引いて、リュウを開放する。
リュウが私に向き直る。
彼の首に腕を絡め、ゆっくりと顔を近づける。
彼の手が私の腰に回って…唇が重なった。
699663:04/07/27 01:23 ID:A/AhQQAh




じつは4〜5年前に書いたやつを手直ししてるのですが(BOF1・2・3共)
そのときより文書が下手になってるってーゆうか、表現がうまく出来ないのって
どうなんでしょうかね、一体。
書き足しながらのた打ち回ってる次第。




…失礼しました。後半はまた後日。
700名無しさん@ピンキー:04/07/27 01:38 ID:vHB/vX3n
数ヶ月前のならともかく4〜5年前の自分って殆ど「他人」ですから
要旨だけまとめて全部書き直したほうが違和感なく書ける・・・

と、思いますです。

後半楽しみに待ってます。
701名無しさん@ピンキー:04/07/27 22:47 ID:kflErMzG
自分も後半楽しみに待っています。
702名無しさん@ピンキー:04/07/30 22:33 ID:H6nCFixf
age
703名無しさん@ピンキー:04/08/04 10:57 ID:ZZLZGEpc
保守
704名無しさん@ピンキー:04/08/04 18:31 ID:ciTk3ISj
エイジ
705名無しさん@ピンキー:04/08/06 18:55 ID:LOHxEkNA
付随age
706名無しさん@ピンキー:04/08/09 23:37 ID:FZ7fx8Dv
当然保守age
707名無しさん@ピンキー:04/08/12 14:24 ID:zY0Pazku
ジョ
708名無しさん@ピンキー:04/08/15 10:13 ID:HF+4VUis
リンプ「うにゃーっ! いつまで、しゃべってんだー!」
ステソ「まぁ、そんなにおこらないで オッパイのちいさなおじょうさん」

ニーナが巨乳というのはデフォなのか……
709名無しさん@ピンキー:04/08/16 21:29 ID:tFtkYwdQ
リンプーは決して小さいわけじゃないと思うなぁ。
年齢の割に、ニーナが大きいだけのような気も。
710名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:51 ID:rQEe2R/Z
つーかリンプーのはもはや筋肉っぽそう。

なんてな…
大きさではない形だよ。
鍛えてるから型崩れはしなさそうだ。
リンプー(;´Д`)ハァハァ リンも(;´Д`)ハァハァ
711名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:56 ID:uq7NGZk2
 共同体でリュウが身体を休めていると、突然窓がノックされる。
「?」
 不審に思いつつも、窓を覗いたリュウの目に、一人の少女の姿が映る。
「君は……パー子」
 その瞬間、少女は窓を思いっきり足蹴にする。
「うわぁっ」
 木枠が折れ、窓が無残に破壊される。
「な、何をするんだ」
「わたくしはパー子ではなく、パティです」
「冗談だろ、冗談」
「冗談にも程がありますわ。大体ですね……」
「ところで、何をしに来たんだ」
 延々と続く文句を聞き流しながら、リュウはふと浮かんだ疑問を口にする。
「あ、そうそう。大事な事を忘れるところでしたわ」
「忘れるなよ」
「それは、あなたが……まぁ、それはそれ。今日はあなたにお願いがあってきましたの」
 コホンと軽く咳払いをしてから、急に改まった態度でパティは告げる。
「俺に?」
「あなた、竜族の生き残りですわね」
「まあ。多分な」
「それなら話は早いですわ。実はあなたに頼みたいことというのは、あなたの子種を私に頂きたいの
です」
「子種?まあ、それならいくらでも……って、なんだよそれはっ」
 事の重大さに、リュウは思わず大声で聞き返す。
「そ、そんなに大声で言わないでください。恥ずかしいじゃないですか」
「お前が言ったんだろうが、お前が」
「あなた、これまで竜族のオスに会ったことがありまして?」
「オス……洞窟にじいさんは居たなぁ」
「そうじゃなくて、若いオスです」
「いや」
712名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:56 ID:uq7NGZk2
「でしょう。ヨボヨボの旬を過ぎた骨董品に抱かれたいと思いますか?」
「まあ、その気持ちも分からなくもないが、別に竜族のオスが相手じゃないといけないってことはな
いだろう」
「まあ、それはそうですが。あなたに頼む理由はもう一つあるのです。あなたに初めて会ってから。
いえ、初めて会ったのに、なぜかとても懐かしい感じがするのです」
 パティはそう言って、リュウに抱きつく。パティの身体から、微かに甘い匂いがする。まだ成熟し
たそれではないが、それでも身体はメスとしての準備を終えてはいるようだった。
 リュウは後ろから手を回し、布越しにパティのお尻の割れ目に指を這わせる。
「ぁッ」
 短い悲鳴を上げるパティ。リュウはそれを無視してさらに指を進める。指がゆっくりと下がり、菊
門を捕らえる。
 くりくり
 布越しとはいえ、固く入り口を閉ざした不浄の蕾への初めての愛撫に、パティは短い悲鳴を上げな
がら抗議する。
「ちょ、ち、違います。ひゃぁ。そこじゃなくて、ん……もっと奥の、方を――あ」
「もっと奥?」
 リュウはそう言うと、パティのアヌスに押し当てた人差し指に軽く力を入れる。
「ひぃぃぃぃぃ」
 人差し指の、ほんの先っぽが括約筋を割り開き、内粘膜を掠る。なんとも形容しがたい感覚に、パ
ティは悲鳴をあげ、その場から逃げるようにリュウに抱きつく。
「こんなの、いやぁ、初めてなのにだめです」
「解かったよ」
 うっすらと涙目のパティに、リュウも流石に罪悪感を感じたのか、リュウはアヌスへの攻めを諦め
ると、指をさらに進める。
「ここならいいかい?」
 リュウは、まだぴったりと口を閉ざしたままのパティの割れ目に指を当てて聞く。
「……はい」
 パティは小さな声でうなずく。
「自分で触ったことは?」
 リュウは焦らすように、割れ目に指の腹を押し付けながら聞く。
713名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:57 ID:uq7NGZk2
「はい」
 顔を背けたまま、パティは答える。
「いつも服の上から?」
「はい」
 パティは、もじもじと身体を動かしながら答える。
「直接触ったことはあるんだろ」
「…………」
 パティは答えない。
「あるんだろ」
 リュウはそう言って、指を割れ目に沿って撫で上げる。
「ひゃっ」
 突然のことに、思わずパティの身体がびくんっと震える。。
「どうなんだ」
 股間を覆う布地に割れ目を写し取る様に、リュウの指先がパティの割れ目を何度も往復する。
 やがてリュウの指先が、微かな湿り気を感じる。それは割れ目を中心にすぐに広がり、すぐに洪水
のように布地越しにあふれ出してくる。
「濡れてきたぞ」
「いや……こんな……うそ」
 うわ言のように呟くパティ。しかし、彼女も股間にぴたりと張り付く布地の感触から分かってはい
るのだろう。リュウの愛撫をさらに深く求めるように、パティは腰をくねらせ、リュウの指に秘所を
押し付けようとする。リュウは力加減を変えながら、それをかわす。
「それでどうなんだ」
「あ、あります……一度だけ。でも、とても――凄くて、怖くて」
 リュウに焦らされ我慢が出来なくなったのか、パティ大きな声で答える。
「よくできました」
 リュウはそう言うと、深い愛撫を求めて擦り寄るパティの腰の動きに合わせて、指を押し付ける。
「っ!」
 リュウの指が布地をまとったまま、ピッタリと閉じていた淫唇を割って中に潜り込む。まだ幼い大
陰唇は柔らかさには欠けるものの、捕らえたリュウの指を離すまいと噛み付くように咥え込む。
「あ、中に。リュウの指がわたくしの中に……」
 リュウは指先を潜り込ませたまま、少し乱暴に指を動かす。
714名無しさん@ピンキー:04/08/16 22:58 ID:uq7NGZk2
「んっ、そんなに……されると……あぅ、あ……んんん、はぁ、ぁん、んああ」
 パティは込み上げる快感を押し込めるように唇を硬く閉じ、その白い喉を見せる。
 あむ
 リュウは歯を立てないように注意しながら、パティの喉を甘噛みする。
「な……」
 さらに舌を伸ばし、喉仏に舌を這わせる。
「い、いやぁぁぁぁぁぁ」
 言い様の無い感触に、パティが声を上げる。
 喉への愛撫を続けながら、リュウは指による秘所への愛撫を続ける。既に布地はぐしょぐしょに濡
れ、溢れる透明な液体がリュウの指を濡らしている。
「あ……あぁ……はぁ、あ、あん、あああ、あッ――ああああああああ」
 パティの身体が突然ピンっと張ったかと思うと、へなへなと倒れこむ。
「お、おい」
 リュウはその身体を慌てて支えると、ベッドに寝かせる。
 パティは惚けた表情のまま、荒い呼吸を繰り返す。
「ったく。指だけでイクとはなぁ」
 大きく開かれた脚。その付け根。逆三角の布地に覆われた秘所は、それと分かるほどに濡れ、垂れ
た愛液がベッドのシーツまで濡らしている。
「じゃあ、そろそろ本番といくか」
「ほぇ?」
 上に覆い被さってくるリュウに、パティは惚けた反応を返した。


リュウ×パティで書いてみました。まだ本番まで行ってませんが、それは続きということで(汗
715名無しさん@ピンキー:04/08/17 01:57 ID:4eZp7zPf
それ、近親相姦じゃん。
716名無しさん@ピンキー:04/08/17 02:36 ID:qFTTEDA3
だけど萌えてしまう俺ガイル
GJですよ。
717名無しさん@ピンキー:04/08/17 08:38 ID:9VT4j3/q
ガイルだ!僕らのガイルが帰ってきた!
718名無しさん@ピンキー:04/08/17 10:19 ID:2jNwDzuR
リュウとパティって兄弟なのか?
719名無しさん@ピンキー:04/08/17 11:47 ID:qMrFsawY
パティはリュウの妹で本名はユア
720711:04/08/17 20:33 ID:7QA6tyY1
流石に近親相姦はまずいですか?
721名無しさん@ピンキー:04/08/17 21:15 ID:9VT4j3/q
バッチこいやーー
722名無しさん@ピンキー:04/08/17 23:51 ID:Et0Nf3MO
>>711
(俺的には)全然問題無いよage
723663:04/08/18 01:37 ID:1zEGNfUY
リュウ×パティ(;´Д`)ハァハァ  ひたすらモエルのう。


後半です。

『風と誓い』


 きしりと二人分の体重を受けて、ベッドがきしむ。
緩やかに彼の唇が私の顔の上をすべる。同時に手も服の上から私の肌を鈍くなでる。
その感触がくすぐったくて、物足りない。
「ん、リュウ…、もっと、触って…。」
「でもなんだか、ニーナが壊れそうで…。」
「大丈夫よ。ほら…。」
そう言うと、するりと服の胸元をはだける。手をとって、自分の胸にゆっくりと押し付けた。
リュウの大きい手が膨らみに沈み込む。
「うわ、やわらかい。」
そのまましばらく 止まっていたが、やがておずおずと動き始めた。

はじめこそ力加減がわからないのか、弱く、時折強く、痛みすら伴うこともあった。
その内に、私が思わず反応してしまう強さを見つけたのか、
緩やかに強弱をつけて両方のふくらみを下着の上から揉みしだく。
「…はあ……くはあ…、ン、ふ…。」
ゆるゆるとした刺激に、息が上がり、声が時折もれてしまう。
「?…ニーナ。ここ、硬くなってきてる…。」
そういうと、知らず知らずのうちに、その存在を主張していた頂を、軽くはじかれた。
「きゃ!あ、やあ―、や!」
急激に襲ってきた強い痺れに、背がびくりとなる。
ストラップレスのブラが、くっと下げられ、胸が空気に直接触れる。
おろされた時に、布地が硬くなった頂に軽く引っかかる。乳房がぽんっと軽くはねた。
724風と誓い 663:04/08/18 01:37 ID:1zEGNfUY

リュウの手で摘まれ、こね回される。
そのくせ、反対の手は胸を優しく愛撫していて、先ほどより強烈な感覚が次々と襲ってくる。
「ひゃ、や、んあ!や、やめ…てよう…。」
その言葉を漏らしたとたん、ぴたりと止まる刺激。
「あ…、ご「あ…、やめないで…」。」
言葉が重なる。
「…どっちなの?」
戸惑っている。リュウも、私も。私の思いは―――
「……あ、あのね。続けて、ほしいの……。」
最後のほうは恥ずかしさで、小さい声になってしまう。
「わかった。」
手が再び動き出す。リュウの顔が近付いて、耳朶に軽く口付けが落ちた。
頬、唇、首筋、鎖骨……。
それは徐々に下がってゆき、気がついたときには、私の胸元に頭があった。
「ちゅ――ん。」
「りゅ、う……、ふはぁ…。」
ぬるりと舌が肌の上を滑って、先ほどからの刺激で隆起している先端をなぶった。
リュウが舌を動かすたびに、鈍く響く湿った音と、思考に直接ぶつかる快感が起こる。
私の腕は知らず知らずのうちに、リュウの頭をぎゅっと抱え込んでいた。
「ニーナ、ちょっと…腕の力を抜いて?苦しいよ。」
「――あ、ごめ、ん…。」
その言葉でやっとわれに返って、慌てて腕に入っていた力をそっと抜いて開放する。
「リュウ、なんだか赤ちゃんみたい。」
「はは、触れてるうちにすごく安らかな気分になってきちゃって、ついつい……。」
725風と誓い 663:04/08/18 01:38 ID:1zEGNfUY

顔を見合わせて笑う。ふと自分の体を見下ろすと、胸元が大きくはだけ、
かろうじて肩の部分が汗で張り付いているが、上半身のほとんどが露出してしまっている。
とくに胸は、汗とリュウの唾液でべとべとになってしまっていた。
胸元に手を当てて、少しだけ考える。そして少しの躊躇の後、
「もう、服は邪魔よね…、ここまで来ちゃったら。」
そうつぶやくと、背中の羽を引っ掛けないように服を脱ぎ捨て、
ウエストのところまで落ちてしまっていたブラもはずす。
ちらりとリュウに視線を送ると、じっとこちらを見つめていたが、
私の視線に気がついて、慌てて服を脱ぎ始める。
くすりと笑い、ショーツに手をかけて一気におろした。

リュウが服を脱ぎ終わったのを横目で確認すると、ギュッと正面から抱きしめる。
服越しとは違う、肌の感触と起伏。そして熱さ。そのすべてが心地よかった。
キスをする。軽くついばむ用に数度。そして長いキス。
苦しくなってうすく唇を開いたところに、リュウの舌が滑り込んできた。
その感触に、慌てて逃げようとしたが、太い腕が私をがっちりとつかんで逃げられない。
リュウの舌が、私の舌を見つけ出して絡む。
しだいに頭がぼうっとしてきて、体に力が入らない。
リュウの体重に押されるように、私達の体はベッドへと倒れこんだ。
726風と誓い 663:04/08/18 01:39 ID:1zEGNfUY

リュウの指が、私の体を降りてゆく。
胸元からおへそ…わき腹へ。軽い刺激がくすぐったい。
次にくるのは…と、内心どきどきしているのがわかったのか、わき腹から、すっと太ももの方へ指がすべる。
「え…、ああ。」
ほっとする反面、ちょっとさびしい。
そう思って体から力が抜けた瞬間を見計らったのか、不意に指が下腹部…秘められた所にすすんだ。
「ふぁぁぁぁぁ!!」
胸を触られる感覚とは違う。もっと激しいもの。思わず軽い悲鳴が口からこぼれた。
自分ですらほとんど触れたことがないところを、触れられている。
男の人に。しかも好きな人に。
その事実が、私の中にある切ない疼きを増幅させる。
それはリュウの指が少し動くだけで、倍に、また倍にとすごい勢いで膨れ上がっている。
緩やかに表面をなでているだけでそうだったのだから、つぷりと私の中に入り込んだときには
きゅっと弓なりに体が反り返ってしまった。
ゆっくり指が私の中を出入りする。
侵入されたことのないところを、緩やかにではあるが押し広げられている感覚に声が出ない。
恥ずかしいから、ぎゅっと目をつぶって、息をかみ殺して。
それでもリュウの指の感覚をもっと感じたくて、意識を肌に集中させた。
727風と誓い 663:04/08/18 01:39 ID:1zEGNfUY

「凄い…」
「え……?」
耳元で声が響く。ひくい、声。
「濡れてる…。溢れてる。」
かあっと顔に血が上るのがわかる。頬が熱い。
目を開けると、天井がゆらゆらとゆれている感じがする。
視界の隅にはリュウの熱に浮かされたような表情もある。
「だって、リュウが…。」
「僕が?」
「あ、リュウが、触ってくれてるから…。んあ…。」
ポツリとこぼす。それは間違いなく、私の本心。
その間にも指は動いて、私に刺激を送り続けている。
「ニーナ、かわいい。」
「もう、なにいってるのよ。あ、は…すっごく…、恥ずかしいんだから…。」
「ホントのことだし。」
「…ありがとう。ねえ、もう…。」
「ん。」
すっと指が抜かれ、リュウの体が足の間に割って入る。
「ニーナ、怖い?」
「怖くなんか――。」
「体に力がはいってる。」
その通り。
初めてはとても痛いと聞いているから、意識とは裏腹に、体には緊張した時と同じ感覚がある。
「た、確かに……怖いわよ。でもね、初めてだし…、緊張してるの!」
「僕もだよ。」
頬に優しいキスが落ちる。私もそれで覚悟を決めた。
728風と誓い 663:04/08/18 01:41 ID:1zEGNfUY
「ほら、ここ…。」
そっとリュウを導く。
ちゅ…と音がして、私のところに当てられる。
大きく息をすると、彼の背にぎゅっと力が入って、ずるり…と私の中に埋まっていった。
激痛と鈍痛と嬉さと暖かさとが同時に来て、頭の中がぐちゃぐちゃになっている。
こらえ切れなかった涙がぼろぼろとこぼれてシーツをぬらす。
「あ、んあ…。」
「ニーナ、ごめん。」
「あ、謝る必要なんてないんだから。大丈夫、だから。」
心配そうに覗き込み、おろおろしているリュウが見える。
私はシーツをつかんでいた両手を離し、リュウへさしだした。
「でも、お願い。抱きしめて。抱き上げて…。」
その腕を取って、私をそっと抱んでくれる。少し動くだけで下半身に痛みが走るけど、かまわない。
今はリュウにぎゅっと抱きしめてもらいたかった。
729風と誓い 663:04/08/18 01:41 ID:1zEGNfUY

 つながっている部分だけでなく、素肌が触れている部分が熱くて心地よい。
背の翼をぱたぱたと少しだけ動かす。
リュウの首筋に顔を埋めて、ゆっくりと呼吸を整えた。
「もう、いいよ…。リュウもつらいでしょ?」
「うん。動く、よ。」
ぐっと引かれ、再び埋まる。
「ひあ!あ、ン・・・。」
伝わってくる痛みと、熱さ。はじめこそ私を気遣うような動きだったものが、次第に早くなってくる。
「ん、ニー、ナ。ん、んう。」
何かを言いかけたリュウの唇をふさぐ。その隙間に舌を割り込み、彼の口腔内を探った。
すぐにリュウが答え、腰を動かし続けながら私の舌を絡めとり、強くすする。
閉じていた目をあけると、眉間を寄せたリュウのまぶたが見える。
不意にリュウの目もあく。同時に唇が離れ、舌先をつっと透明な流れがつなぐ。
少しだけ顔が離れたことで、熱に浮かされたリュウの顔全体が見える。
瞳の中に写っているのは私の顔。
快楽にゆがんで、とても淫靡で。自分のしている表情とは思えない。
別人のようにも見える。でも私の顔。
「…やぁ、顔、見ない…で。」
「いやだ。…ニーナのこんな顔、僕しか、知らない。」
リュウの荒い言葉と呼吸に、体にカッと熱が走る。
その熱さに耐え切れなくて、のど元まできていた言葉を吐息の中に埋め込んで、私は再び目を閉じた。
730風と誓い 663:04/08/18 01:42 ID:1zEGNfUY

ベッドのスプリングが動きに合わせて音をたて、
つながった所からも、粘度の高い水温がひっきりなしに私の耳に届く。
「ん、むう〜、ふ、あは…。り、ふ。りゅ、う! 」
「ふ…、む、はふ…。」
それは私の興奮を増幅させ、肌と粘膜はいよいよ敏感にリュウの体温と感触を感じ取る。
そのころには、下半身から伝わってきていた痛みのほとんどは、
脳を焼くような気持ちよさに差し換わっていた。
穏やかになったり、強くなったり、時には止まったり。
その動きに翻弄されて、頭の中が真っ白に染まっていく。
「リュウ、リュウ、……スキ…リュウ! 」
体の内から襲ってくる快感に襲われて、ぎゅうっと彼にしがみつき、名前を呼ぶ。
こんなに近くにいるのに、遠くの場所にいるような感覚が恐怖を呼ぶ。
リュウを絶対に離したくなくて、その背に爪をたててしまっていた。
「っつ…。ニーナ、にい、な……。はあ、もう…。」
リュウの眉根がつらそうによる。それは爪を立てた痛みのせいなのか、それとも別なものなのか、
私には判断が出来なかった。…と言うより、判断する余裕なんてどこにもなかった。
「あ、わた、わたし、もう…ダメ……!」
ぶわりと快感が膨れ上がり、しびれるような感覚が体を満たす。
「うあ、は……。」
少し遅れて下半身に力が入ると、まわした手のひらから、リュウの背に力が入ったことが伝わる。
そして私の中で熱いほとばしりを感じ、先ほどよりは穏やかな痺れが体を包んだ。


731風と誓い 663:04/08/18 01:43 ID:1zEGNfUY




 単語が思考の中を回る。
呼吸が荒い。息苦しい。少しだけ重い。
でも心地いい。あったかい。冷たい。…冷たい?

ぱたりと私のほほに雫が落ちていた。
生ぬるいそれは、ほてった私の顔では幾分冷たく感じる。
やっと、ずれていた焦点があった時、リュウの目から涙が流れているのが見えた。

「泣いてるの…? 」
「え…あ、ほんとだ。」
涙があふれているのに気がつかなかったのか、慌てて手でぬぐっている。
それでも次から次へと雫は落ちて、とまらない。
ぱたぱたと落ち続ける。
「ごめん、とまらない、みたいだ。」
「昼間と逆だね。そういえば、小さいころのリュウの泣き顔はよく見てたけど、
 大きくなってからは初めてな気がする。」
732風と誓い 663:04/08/18 01:43 ID:1zEGNfUY


 私と出会ったばかりのリュウはよく泣いていた。
それでも強かった。私を守ってくれた。だから私も守ろうと思った。

「そうかな? 」
「うん。そうだよ。たまには泣いていいよ。私が見ててあげる。」

今思い出せば、幼いころのお姉さんぶった行動は、大人から見れば苦笑するしかないものだったと思う。
けれどそれは強い思いから出たもの。少し恥ずかしいけど、否定はしない。したくない。

「……恥ずかしいよ。」
「もうみちゃったもの。大人になったリュウの泣き顔知ってるの、私だけ。それならいいでしょ? 」
「…それもそうだね。はは、今度こそ、ニーナと共にいきたい。果たせなかった誓いを守りたい。」
「そうだね。私も一緒にいきたい。遠くても一緒に…。」
リュウの首を引き寄せる。リュウは私の背に回した腕に力をこめる。
涙が止まるまで、私たちはずっとそのままでいた。そしてそのまま眠りに落ちる――。

733風と誓い 663:04/08/18 01:44 ID:1zEGNfUY


「昨日のあの光景は何だったんだろう?」
「…あの前後、風が吹くと同時に、強い魔力もかんじたわ。」
私たちは街道を歩く。
「―確かに。風と魔力か……。」
「しいて言えば……風に刻まれた記憶、なのかもね。」
「記憶?」
「ええ。強い思いを抱いて、風の中を歩んだ人たち。その記憶がこの風に乗って、世界中を回っている。」
手を空へかざすと、輝く太陽光が私の目を射る。
ところどころに見える雲とのコントラストが美しい。
「それがいくつかの切っ掛けで…まあ、魔力の集まり具合とか、思いの強さとかを鍵にして空間に顕現する。
 そんな感じなんじゃないかと、私は思うけどな。」
「うーん、魔力を使った、蜃気楼……みたいな感じなのかな。」 
「あー、当たらずとも遠からず、かも。少なくとも私のイメージはそんな感じ。」
視点を青い空から、街道の先へ戻す。 もうすぐそばに、ウィンディアの城下町が見えた。

それは旅の終わり。日常の始まりの合図。
734風と誓い 663:04/08/18 01:45 ID:1zEGNfUY

ウィンディアの街中なら特に心配はないが、用心のために私達はここで別れることにした。
堅く握手をすると、私はリュウの頬にキスをする。
「もしウィンディアにきたら、ハオチーさん達に連絡を頂戴。
 私のところに情報がくるようにお願いしておくわ。」
「わかった。そうするよ。僕への連絡は、モモさんのところに手紙を出して。
 モモさんにはもうお願いしてあるし、しばらくはマメにレイに会いに行くつもりだしね。」
「でも、レイさんとモモさんがいっしょに暮らすなんて、意外なような、そうでないような…。」
「レイは、兄ちゃんは世話好きだから、結構良いコンビかもな。」
「そうね。けどあの二人に子供が出来たら、どうなるのかしら?」
「結構苦労しそうだけど……。じゃあとりあえずここでお別れだね。元気で。」
「ええ。お父様達を説得できたら、必ずあなたやレイさんたちを、あらためてお父様達に紹介するわ。
 …いつまでかかるかわからないけど。」
リュウが手を伸ばし、私の体をひきよせ、抱きしめる。
背中にある、退化してしまって飛ぶことのできない、ただの飾りにすぎない私の純白の翼に触れる。
その感触は遠い、遠い、はるかに遠い昔にも同じことがあったようで―。
「気長に待ってるよ。それじゃあまたね、ニーナ。」
「うん、またね。離れてても、いつでも一緒だからね。」
リュウは私の頭をぽんぽんと叩き、笑うと腕をはなす。そしてくるりと私に背を向けた。
私も彼の背中を少しの間見つめると、背を向けてウィンディアの方向に向かって歩き出した。
これから違う道を進むけれど、いつか交わることもあるかもしれない。
いや、絶対にあると確信した足取りで、私達は歩き出す。確認しあった誓いを胸に抱いて。

風が私達を優しく包む。
私は、昨日会ったご先祖様達も、この風の中をくぐったのかもしれない。
そう考えながら、長年住みなれた城に向かって歩いた。


『風の記憶』 BOF1/BOF2/BOF3

    〜END〜
735663:04/08/18 01:50 ID:1zEGNfUY



以上です。
思ったより遅くなりました。
ごめんなさい。


ブレスの女性キャラ(*´д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
736名無しさん@ピンキー:04/08/18 02:54 ID:Q7D1DS+Q
>>735
うむ!GJ!
737名無しさん@ピンキー:04/08/18 23:18 ID:XGZD5HSW
よくやった!感動した!!
738名無しさん@ピンキー:04/08/20 23:09 ID:M+SEBba/
2を6年ぶりくらいに再プレイした
やっぱりランドの母ちゃんとミーナで泣いた
739名無しさん@ピンキー:04/08/21 20:41 ID:yIiugu/C
ビデオ借りたら、BOF2のCMが入ってて懐かしくなってついプレイ開始。
やっぱいいなぁ。
740名無しさん@ピンキー:04/08/21 21:28 ID:AlbVGaht
俺は3しかやったこと無い・・・・・・
741名無しさん@ピンキー:04/08/22 13:37 ID:+na8LYoz
GBA版の1,2を中古で1200円(2つで)手に入れた俺は勝ち組
742名無しさん@ピンキー:04/08/24 04:13 ID:7xDx2tR/
俺の脳内では2のリュウはリンプーとニーナをフタマタかけてるエロトカゲと決め着けされているw
743名無しさん@ピンキー:04/08/24 12:41 ID:42ojaduN
エミュで、共同体の台詞が変わるごとにセーブを取ってると、いつでも好きな台詞が
聞けて幸せ。
GBA版は……本体持ってないのに買ってしまった(汗
744名無しさん@ピンキー:04/08/25 05:32 ID:6/n2FbEm
>>742
俺の虹色の脳みそはニーナ、リンプー、ディースの3股となってるが
745名無しさん@ピンキー:04/08/27 00:44 ID:8hkCSxGq
更にミィナとパティとエイチチとシャーマンズまで加わる俺は勝ち組
エロいゲームだなぁ。2は
746名無しさん@ピンキー:04/08/29 20:21 ID:jYejb0G3
2の攻略本があったので、キャラをスキャンしてみた。
ttp://f55.aaacafe.ne.jp/~bofover/
747名無しさん@ピンキー:04/08/29 22:25 ID:fZAaOWvn
>>746
どっかで探してこようかな〜>2

ちなみに、土のシャーマンイラネw
748名無しさん@ピンキー:04/08/30 00:41 ID:psw+2UYb
うっかりすっと土のシャーマン仲間にならんからな
おかげで泣きを見た。ボッシュがっっ
749リュウ総括:04/08/30 03:46 ID:Tz3OC+eX
このスレにおけるリュウの傾向。ただし独壇と偏見かなり含む。
1逆玉
2 二股あるいはハーレム(シリーズ1のタラシ?)
3 駆け落ち@砂漠
4 ネバネバァァァァァっ!
5 幼女誘拐犯
750名無しさん@ピンキー:04/08/30 23:02 ID:2JXqTTFK
当時のナイスバディは83ぐらいだったんだな。
まあ、最近のはキモイが。
100いくのはとんでもねえしな。
751名無しさん@ピンキー:04/08/30 23:17 ID:9VH9putO
いや、ニーナとリンプーはウエストが細いからサイズ以上にデカく見える
特にリンプーは細杉

それにしてもシャーマンがこんなエロかったとは……全くけしからん
752名無しさん@ピンキー:04/09/01 00:02 ID:1A1bBU5d
夏休み終了記念age
753名無しさん@ピンキー:04/09/06 00:29 ID:b4deZOpN
攻略本上げた垢で、保管庫みたいなもの作りましょうか?
754名無しさん@ピンキー:04/09/06 07:17 ID:md3N4qpm
http://sslibrary.gozaru.jp/
にブレスの小説あるよ
755名無しさん@ピンキー:04/09/08 18:58 ID:LFy6FlF4
家ゲのブレススレどこいった?
756名無しさん@ピンキー:04/09/09 02:01 ID:48z8WVoc
変なのが降臨して連続レスしてたのでそのまま次スレ立てずに終了だった
ただの連打中っぽいから大した害でもないんだけどね。
757名無しさん@ピンキー:04/09/09 15:08 ID:RpJCbOj0
ここ数スレ「こんな状態のスレならなくてもいいや」と思っていたが、
いざ誰も立てなくてこのまま完全な終焉を迎えそうな今
とてつもなく寂しい気分だ…_| ̄|○
みんなここでブレスへの愛を語ってくれよ…寂しいよ…(←自分で呆れる)
758名無しさん@ピンキー:04/09/09 16:42 ID:4lFdUbu1
>>757
ブレスは3と4しかやってないんだが
このごろシステムが複雑化してるRPGにしてはわかりやすくてやりやすかった

やっぱ主人公は喋らなん方がいいねやっぱ感情移入しやすいし
ニーナは俺の萌え属性のツボついてqあwせdrftgyふじこlp
759名無しさん@ピンキー:04/09/09 18:23 ID:KKTARtYC
>>757
3と5しかやってないが、特に5は俺にかなりの影響を与えた。
好きなゲーム5本の指に入る。

萌えの点ではトリニティーのおねーさん(名前ないんだよな・・・)
がいまだに全てのジャンルの萌えキャラ中ナンバーワン萌え。
特にリュウより背が高くて、リンよりかは低いところがうわこらやめろなにをする
760名無しさん@ピンキー:04/09/09 21:32 ID:GlnI5d0s
俺は1と2と5しかやってねぇ。
2でリンプーに(;´Д`)ハァハァ して、3,4と(´・ω・`)ショボーンで
5でキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! って感じだ。
リンorリンプーもデフォになんねーかな…ハァ
761名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:03 ID:MBgYyPcZ
1と2のみリアルでプレイしただけの俺は激しくオサーソの予感
762名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:18 ID:GlnI5d0s
じゃあ漏れもオサーンなのかΣ(゚д゚lll)ガーン
2は誕生日プレゼントで買ってもらったなぁ
当時のSFCソフトは普通に1万以上したから高級品だったな
763名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:38 ID:48z8WVoc
>トリニティーのおねーさん
正直な話
誰のことか分からな(ry
764名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:40 ID:XLEce14d
俺もリアルでは1と2しかやってない。
1と2リアルで・・・って奴なら20前半でも山ほどいそうだけどな。

ところで3以降でニーナたんにハァハァするならどれがお勧め?
2のニーナたんが俺的にツボだったんだが。
765名無しさん@ピンキー:04/09/09 22:50 ID:lkIAUFGP
>>764
何を言ってる?シリーズ全てのニーナがツボに決まってるZE!
766名無しさん@ピンキー:04/09/10 00:35 ID:7aC7SWwG
俺は3のニーナタソしか知らない・・・・orz
767名無しさん@ピンキー:04/09/10 03:47 ID:eCz8fbpJ
マニーロにマサージされるのは4のニーナだっけ?
768名無しさん@ピンキー:04/09/10 09:37 ID:+vhWoViR
>>767
4だけどマニーロじゃない
769名無しさん@ピンキー:04/09/10 19:22:35 ID:3+Bj7YLK
>>763
・゚・(つД`)・゚・  

トリニティピットでニーナが襲われるイベントバトルで、ゼブルと一緒に登場する。
表示は「トリニティ!!」。ルビーメーザーで攻撃してくる。
リンで話し掛けるとなかなか素敵なことを言ってくれる。
でも、名前もないし、台詞もほとんど無いから、分からなくても無理はない。

いいんだけどね。いいんだけどね。いいんだけd
770名無しさん@ピンキー:04/09/10 22:34:36 ID:qhbAeZ1n
4は何かとエロいイベントが多かったな。
771名無しさん@ピンキー:04/09/10 23:50:32 ID:jEqREI/e
藤原かたなはえーらーいー
772名無しさん@ピンキー:04/09/11 13:49:53 ID:zYlMxLQ8
あれ、戦闘中って話しかけられたんだっけ?
773名無しさん@ピンキー:04/09/11 23:39:52 ID:sdBuR2kn
全部リアルでやってる漏れは超のつくゲーマー。
774名無しさん@ピンキー:04/09/12 00:11:26 ID:rWs3XgQF
別にたいして古いゲームでもないじゃん
775エイチチ(;´Д`)ハァハァ:04/09/12 01:40:25 ID:kwrGOw18
初心者だが書いてみますた
短い上に2のクラリス物です
初心者の癖にマイナー所でスマソ
776エイチチ(;´Д`)ハァハァ:04/09/12 01:42:24 ID:kwrGOw18
リュウたちは大鳥ミイナの力によって、大教会のあるエブライの町へ忍び込むことに成功した。
いざ、ランドの母デイジイを救い出すために大教会に乗り込もうとするが、
恐ろしく厳重な警備のために、一度町の外に出て態勢を整えようとしたところ
不思議な力によって町の中に閉じ込められてしまった。
先程までエブライの町を普通に歩いていた一般のエバ教徒たちは幽鬼のように
やつれ果てた様子になり、町全体が瘴気に包まれたようになっていた。
そんな中、一人の女性―エバ教に反目するレジスタンスのクラリスと名乗った―が
リュウたちを町から逃がすために抜け道を教えていたときのことである。

ドン!ドンドン!
全身をすっぽりと重厚な鎧に身を包んだ僧兵が荒々しく扉を叩く。
「クラリス殿。見慣れない者たちがこの館に入ったと言う情報が入りました。
 エバの神に隠し立てするようなことはないとは思いますが、念のため
 全ての部屋を調べさせていただくこととなりました。残るはその部屋のみです。
 疾く出てこられよ!これはハバルク様直々のご命令です!」
「は、入ってます!少々お待ちくださいっ!」
(ハバルク直々!?まさか私の素性が…?)
クラリスの顔に焦りと絶望の色が浮かぶ。
(でも、この人たちが捕まってしまってはいけないっ!)
なんとしてでも時間を稼がなければいけない。
そう直感したクラリスは、想い人―レジスタンスのリーダーのティガ―に
もう二度と会えないだろうという悲しみをこらえ、そして覚悟を決めた。
777エイチチ(;´Д`)ハァハァ:04/09/12 01:45:47 ID:kwrGOw18
「このトイレから外に出られるわ…」
コットの砦の位置を口早に伝え、なかば押しこむようにしてリュウたちを送り出す。

次の瞬間、トイレの扉が僧兵のフレイルによって木端微塵に砕かれ、
3人の僧兵が突入してきた。
「貴様、やはり間者だったか……」
3人の中でも一際大きな僧兵が低くうなった。
クラリスは黙ってにらみ返す。戦闘能力を持たない彼女に出来ることはそれだけなのだ。
「GURUUUUUU……!!!」 「GOAAAAAAAAAA……!」
人には出せない唸り声を2人の僧兵―ダーククルセイダ―があげた。
彼らは人語を話すことが出来る僧兵とは違い、知能が著しく低い。
そして、獣欲に対して従順である。

「…ひっ!?」
「くくく…既にハバルク様にお許しはいただいている。
 連れて行く前に存分に壊してよい、となあ!!」
クラリスが魔物を前に恐怖に凍ったのと同時に、魔物たちが本性を表した。
とてつもなく重いであろう全身鎧を装備しているとはとても思えないような動きで
ダーククルセイダの1人がクラリスの背後に回り、両腕を後ろに回し縄で縛り上げる。
778名無しさん@ピンキー:04/09/12 01:50:56 ID:kwrGOw18
「いやァっ!ひっんぐううううっ!?」
「GUOOOOOooooUUuuuu!!!!」
もう1人のダーククルセイダが既に猛りきっていた肉棒をクラリスの口に突きこむ。
人間のそれと比べて格段に太く、そして醜悪な臭いを放つものを無理やり口にいれられ、
喉の奥まで蹂躙されるという苦痛と屈辱にクラリスは泣き叫ぶ。
その間にリーダーと思われる僧兵はクラリスが身にまとっていた服を破り捨ててしまった。
そしてクラリスの耳に絶望的な言葉を囁く。

「貴様はこれから百人の我ら司教に犯される。そして、千人の雑兵に喰らわれる…
 もし仲間の助けが来たとしても、そのときにはもうコワレているだろうなあ…」
「イヤァアアアアアアアアっ!!!」
「それだ!その苦しみ!その悲しみ!その絶望こそが我らが神の力となる!
 だがまだ足りないのだ!もっと叫べ!もっと嘆け!もっと苦しめえぇ!!」
「…っ!!んぐっかはっぁ…!!!」

ダーククルセイダのそれよりもさらに凶悪な肉棒が、まだ濡れてもいないクラリスの秘所に強引に突きささる。
男の腕ぐらいの太さを持つ肉の凶器に文字通り身体を貫かれても、クラリスは悲鳴をあげることすら叶わない。
口腔を荒々しく犯していた肉棒が大量の濁液を放出した。
窒息してしまうほどの量を喉に注ぎ込まれ、吐き出すこともできないために必死に汚濁を飲み込んでいく。
「うぁ…もう…ころし…て……」
絶え間なく続く激痛にクラリスは気を失いかけたが、それすらも魔物たちは許さなかった。
779エイチチ(;´Д`)ハァハァ :04/09/12 01:58:37 ID:kwrGOw18
「GOAAAAAAAAAAaaaaaaaa!!!!」
「う゛あああぁぁ―――!?」
縄をうち拘束していたダーククルセイダが、クラリスのアナルを何の潤滑液もなしに刺し貫いたのだ。
僧兵に処女を奪われたとき以上の衝撃がクラリスを襲った。
(もう駄目…コワレる…てぃが……)
地獄の苦しみにクラリスは壊れる一歩手前まできていた。
「GUHUuu…貴様におもしろいことを教えてやろう」
そして…膣を猛烈な勢いで犯していた僧兵がとどめの言葉を厳かに発した…
「雑兵級魔物では貴様ら人間に種は植えられぬ。しかし」

「我のような司教級魔物は種を植えることができる…魔物の種をなあ!
 喜べ!おまえはこやつら雑兵の『母』となるのだ!」

ドビュッドビュッドブッドブッドブッドブッ…
「あああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ…!」

諦め・怒り・嘆き・恐怖・絶望―邪神の糧―がクラリスを覆い尽くしそして壊していく。
暗黒の種が自分の身体を陵辱していくことに少女はもはや耐え切れなかった
ゆえに、見ることができなかった。
金色の髪を持つ青年が我を忘れて少女を犯していた3体の魔物を、一瞬で消しさったのを。
そして聞くことも出来なかった。
「私が今救うことは貴女にさらなる苦痛を与えることになるでしょう。
 しかし…私はどんなことをしてでも―――」

          クラリス陵辱 Fin
780エイチチ(;´Д`)ハァハァ:04/09/12 02:01:32 ID:kwrGOw18
抜けねぇ氏ね自分orz
とりあえず最後のはレイ様ということで。
クラリスさんは正気を取り戻して以下ゲームのシナリオ道理に(´・ω・`)トイウコトニシテクダサイ
781名無しさん@ピンキー:04/09/12 02:11:17 ID:EkJuBcAM
乙!age
782510:04/09/12 05:08:24 ID:cfXeAORt
久々にアホなの投下させてもらいます。

『リンプー、ランドに○○してもらう』

今日も今日とて魔法の勉強に余念が無いニーナさん。
自室にこもって魔術書の精読に時間を費やしていました。
ですが何時間も机に向かっているとさしものニーナさんも
肩のひとつも凝ってこようというものです。
「んー…さすがに、疲れたわね…」
ぐぐっと背筋を伸ばせば、その豊かな胸もぷるりと揺れます。
「少し、風にあたろうかしら…」
そう言って席を立ち、部屋を後にするニーナさん。
文字通り羽を伸ばしに屋上に向かいました。

「…だよ…」
「…ら、別に…」

階段を上るニーナさんの耳になにやら話し声が聞こえてきます。
どうやら先客がいたようです。

「…ね、ランドぉ…、一回だけ…ね?」
「……がねえなぁ、…ほら…」

(…リンプーと…ランド?)
普段からランドはリンプーのことを色々と気にかけているだけあって、
その二人が屋上でなにを話しているのか気になるところではあります。
いけないと思いつつ、つい聞き耳を立ててしまうニーナさんでした。

「…スゴぉい…ランドの……大きい…リュウのより…全然…」
「…いな、デケえだけがとりえなんでね」
「すごく…硬いんだねぇ…ゴリゴリ…してるよ…ランドの…が…」
「……えだろ、そういう……なんだからよ」

二人の会話は階段からでははっきりと聞き取れません。
(…え、え?なに…してるの、屋上で…?)
ついつい足は屋上に近づいてしまいます。

「…で、どうだい?ご感想は?」
「すっごく…イイ…気持ちいいよぅ、ランド…」
「そら、ようございましたね」
「こんなにイイ気持ちなら…もっと早くシてもらうんだったね…」

(な…なにをやってるの二人で…?こんな、こんな目立つ場所で…?)
二人がナニをしているにせよ、これ以上ここにいてはいけない気がします。
そろそろと立ち去ろうとした時。
ぴゅううう、ギイイイ。
妙に作為的な風が吹いて扉を全開にしてしまいました。
そしてその音を聞いて振り向いた二人とニーナさんはバッチリ目が合ってしまいました。
そこでニーナが見たものは…
「あ、ニーナ!」
「リ、リンプー…」
「ねえねえニーナ、見て見て、すっごい気持ちいいよー」
「……そうね、気持ち良さそうね…」

「ランドの背中って、すっごい大きいんだよー」
「それだけが取り柄でわるうござんしたね」
「…ええ、そうね…大きいわね…」
そんなことは見ればわかります。

「ちょっと硬くてゴリゴリしてるのが乗り心地悪いけど」
「乗りモンじゃねえっつてんだろが」
「…ゴリゴリ…」
甲殻族なんだから硬いのは当たり前です。

「すっごい高くて、イイ気持ちなんだよ、ランドの肩車」
「…肩…車…」
「ね、ニーナもシてもらったら?」
「…遠慮しておくわ…」
なにやら来た時より3割増し疲れた感じで屋上を後にするニーナさんでした。
「何しに来たんだろ、ニーナ」

おしまい。
785名無しさん@ピンキー:04/09/12 10:56:28 ID:zIr3PPX3
神が二人もキタ━━━━━━(*´д`*)━━━━━━ !!!!
786名無しさん@ピンキー:04/09/13 22:22:06 ID:3cfJF51j
ちょいと1・2をプレイした人たちに質問
・合体後のダンクの性格の変化について
 a.普段のダンクのまま
 b.合体の種類によって変化
・BOF2でシャーマンとの合体したキャラクターの性格の変化について
 a.元のまま
 b.究極合体の時のみ変化

よければどう変化するのかについても教えてくだされ
787名無しさん@ピンキー:04/09/13 22:50:43 ID:Pf4aOg6s
・合体後のダンクの性格の変化について
 b
・BOF2でシャーマンとの合体したキャラクターの性格の変化について
 b
788名無しさん@ピンキー:04/09/14 00:37:48 ID:2ya3FBf2
上a
下b

ただアスパ子はわけわからん
789名無しさん@ピンキー:04/09/14 11:51:41 ID:2aMjtkT1
788がもうちょっとでBOF2
オシイ
790786:04/09/15 01:02:37 ID:ewdURUBi
>>787-788
ありがとうございまつ
791名無しさん@ピンキー:04/09/18 00:19:10 ID:2W8nKtBb
Sir! 保守 Sir!
792名無しさん@ピンキー:04/09/20 00:38:40 ID:y1rvjSU7
保守age4連発!

〜その4〜
793名無しさん@ピンキー:04/09/20 16:23:02 ID:jmPsDUx8
モモ萌えはいないの?
真っ白でうぶ毛が生えてそうな顔ハァハァ
794名無しさん@ピンキー:04/09/20 20:32:28 ID:gJShHHnx
ここにいるぜ。
でもレイとのカップリングは嫌い
795名無しさん@ピンキー:04/09/21 04:14:50 ID:AB6BythE
そっかー。
レイモモ、モモレイ、好きなんだけどなー。
なんでここまで和むんだろ・・・
モモってレイ以外誰とCPできると思う?
リュウは誰とでもCPできそうだけどねw
796名無しさん@ピンキー:04/09/21 04:33:17 ID:zft8erhP
凸Xモモ
797名無しさん@ピンキー:04/09/21 11:04:15 ID:HSeGXC+j
たしかにリュウは誰とでもいけそうだね。主人公特権かw

フォウルxマミとか作中で明らかに怪しいのはいいんだけど
レイxモモぐらいだとやや強引な感じで苦手。
モモはむしろファザコンチックなのが気にかかる。
798名無しさん@ピンキー:04/09/21 15:42:31 ID:5ENf+UzQ
モモタンが一番好きなのは機械でしょう
799名無しさん@ピンキー:04/09/21 17:02:56 ID:8NI1rKCO
>798
こけしオナニーとか?
800名無しさん@ピンキー:04/09/21 21:46:53 ID:8B/7ZBo6
ハニータン
801名無しさん@ピンキー:04/09/21 21:52:27 ID:zPXW8huV
>>800
ハニーに服の中に潜り込まれて
あんなところやこんなところをイタズラされて
最初はくすぐったいだけなんだけど
だんだん感じてしまうモモを想像してハアハアした。
802名無しさん@ピンキー:04/09/23 01:30:04 ID:5gJymQju
なんとかしてアースラさんをフナムシで脅せないか
803名無しさん@ピンキー:04/09/23 04:14:59 ID:vWHH2bSF
3と4しかやってないがこのスレ読んだら1、2、5もやりたくなってきた。
804名無しさん@ピンキー:04/09/23 05:23:57 ID:xdpAQFWp
3の乱れたリュウ×ニーナ置いてみます、こっそりこっそり。
805804:04/09/23 05:26:14 ID:xdpAQFWp
リュウは自分の中で時々ドラゴンが吼えることに気付いていた。
感情が高ぶったときにそうなるのとは違う、もっと高揚としているもの。
それは持続的で、ある行為をすることで不思議におさまってくれるものだった。
リュウは少女の姿を求めた。



夜中過ぎ、皆が寝静まる宿の廊下を身体を火照らせたリュウが歩く。
比翼族の少女は一室で彼を待っていた。
灯りを落とした暗い部屋に、彼女の金色の髪がぼんやり浮かんで見える。
リュウは声を一言も発しないままニーナをベッドに押し倒し、貪る様に唇を奪った。
ニーナの方も抵抗するどころか
突然の行為を歓迎するかのように腕をまきつけて彼をねだった。

「ねえ、早く欲しいの」

熱に浮かされたような顔で、ニーナは腰を押し付ける。
リュウの瞳孔がドラゴンの瞳のようにきゅっと細くなった。
こういうときのふたりにはまだるっこしい前戯は必要なかった。
するどい爪でニーナの下着を引き裂き、太ももを割ってうぶ毛に隠された割れ目を開かせる。
そこはすでにぬるぬると光るいやらしい液体が溢れていた。

「ん…ねえ…早くっ…早く入れてぇ…!」

ニーナが王女にあるまじき卑猥な言葉でリュウに懇願する。
リュウはそれに応えるためではなく、ただ自分の性欲を満たすために剛直を取り出すと、
ニーナの細い腰を持ち上げ強引に突き挿した。
806804:04/09/23 05:27:47 ID:xdpAQFWp
「あぁぁぁぁんッ!!」

ニーナの腰が跳ね上がる。
竜族の性器は他種族と比べて巨大だ。小柄な比翼族のニーナには強い衝撃だった。
だがリュウは自らの中のドラゴンが暴れまわる事を制御できない。
本能のままに激しく腰を打ち付ける。これは交尾だった。

「あぁっ!リュウ!すごいっ…すごいのぉ!」

ニーナ自身も腰を振りはじめる。度重なる交尾に慣らされてすっかり淫乱になっていた王女は
もはや夜昼問わずリュウの肉棒を求めるようになっていた。
リュウはニーナの嬌声にますます興奮し、彼女の赤いドレスをもその爪で切り裂いた。
発育途中の桜色の乳首が切り裂いた布の隙間からのぞき、わしづかみにされた反応で
その先端からなんと白い母乳が飛び散った。リュウはますます獣になる。

「ぁぁ…!」

リュウの体が淡く発光し、輪郭がぶれるように歪んだ。
次の瞬間、腰を振り続ける彼の背には巨大なドラゴンの翼が生えていた。
そして長い尾と角。ニーナは気付いているのかいないのか、それとも快感の前には些細なことなのか
体内を踊るリュウの肉棒の動きに啼きっぱなしだ。
リュウはニーナの膣を肉棒で犯しながら、尻尾を器用に動かしてもう一つの穴を攻撃し始めた。
うろこに被われてざらざらしている尻尾をニーナの中に無理矢理押し込む。

「ひっ…ひぁぁ! やぁぁん!!」

新たな侵入者にさすがにニーナも反応を見せ、リュウの背に細い指でつめをたてた。
そして二つの穴を同時に責められる感触に、一段と激しく喘ぎ始める。
807804:04/09/23 05:28:40 ID:xdpAQFWp
「あんっ…あんっ…いいよぉっ…リュウ…!」

ずっぷずっぷと卑猥な音を立て、リュウの肉棒がニーナの割れ目を出入りする。
リュウはより欲望を満たすため、ニーナの脚をつかんで動かし、獣のような後背位に変えた。
位置が変わり、より深くなった結合にニーナは歓喜の喘ぎをもらす。
リュウはベッドに膝を突いてうつぶせになるニーナの白い翼を、
後ろから手綱のように両手につかんだ。そして乱暴にそのまま腰を打ち付け始めた。
808804:04/09/23 05:29:09 ID:xdpAQFWp
「あぁぁぁぁっ!! ぃぃっ! リュウが…ささってるよぉ!」

一段と声を大きくして啼きはじめたニーナには、すでに普段のすました少女の面影は無かった。
よだれをたらし、獣のようにバックから突かれて喜ぶただの牝だった。
肉棒を突き立て、狂ったように腰を振るリュウの表情もまた、おとなしく温厚な普段とはかけ離れていた。
2人をこんな風に変えてしまったのはそう
発情期のせいだった。

竜化した青年と翼を生やした少女が交尾する。
ニーナの白い羽根がベッドに散り、ピストンに合わせて舞い上がる。
リュウは馬でも御するかのように翼を乱暴につかみ、巨大な剛直を叩きつけ続けた。
そしてリュウの体が再び淡く発光しはじめた。
ニーナは察知して腰をより高く上げる。

「リュウっ! きてぇぇ!」

リュウがはじける。熱い液体がニーナの中に注がれる。
びくびくと震える二人は、つながったままそのままベッドに崩れた。




そんな翌朝、朝食にならぶ皆の顔はどこか惚けたような、
なんともしまりのない顔だったりする。
惚けた顔をしているのはリュウとニーナだけでなく
レイやモモ達もそうだったということは、秘密にしておく。
809804:04/09/23 05:31:15 ID:xdpAQFWp
オシマイ(´ω`*)
ほんとはカイザードラゴンにしちゃおうかと思ったのですが
ログ読んでたらそゆシチュあったので回避してみました〜。
発情期ネタは好きですw
810名無しさん@ピンキー:04/09/23 17:06:08 ID:4IqAk26u
>>804
(*´Д`)ハァハァ たまらんです
811名無しさん@ピンキー:04/09/24 06:05:16 ID:ZSvCzumw
4のニーナとリュウはないのかな?
812名無しさん@ピンキー:04/09/24 17:15:03 ID:ZBLxs6Sl
面白かったー。
3好きにはありがたいです
813名無しさん@ピンキー:04/09/24 19:34:08 ID:CdM0ugNS
(*`・ω・)ハァハァ
814名無しさん@ピンキー:04/09/25 00:43:17 ID:9RGWuab8
つーかこのスレ的に3は発情期ですか。
好きだけどさ(*´Д`)ハァハァ
815名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:00:25 ID:5LGmzBv2
(*´Д`)ハァハァ
816名無しさん@ピンキー:04/09/25 22:06:16 ID:a+HRpcq8
皆一斉に発情期ですか(*´Д`)ハァハァ
ニーナ、既に妊娠ですか(*´Д`)ハァハァ
817名無しさん@ピンキー:04/09/26 00:29:40 ID:nKh6Drb8
>
818名無しさん@ピンキー:04/09/26 22:35:39 ID:VNp+FHpZ
オルテンシアのエロきぼん。


クピトが男だと知ったときのショックといったら・・・・。
819名無しさん@ピンキー:04/09/27 17:52:29 ID:L2EVpNl0
俺漏れも。賭けに負けたオルテンシア希望。
820名無しさん@ピンキー:04/09/28 13:42:57 ID:Rd9YYQof
5全然やってないけど
クピトタンお酢だったんだ・・・も・・・萌え(*´Д`)ハァハァ
821名無しさん@ピンキー:04/09/30 11:01:12 ID:0Fo9+N4C
こんな時間からage
822名無しさん@ピンキー:04/10/02 14:26:31 ID:hmpuQHiX
sage保守
823名無しさん@ピンキー:04/10/04 00:04:00 ID:yYNqOeCP
824名無しさん@ピンキー:04/10/06 19:11:10 ID:9XAyCV20
hosyu
825名無しさん@ピンキー:04/10/10 02:17:44 ID:srKafXeW
保守
826名無しさん@ピンキー:04/10/12 15:54:22 ID:Rs3vSCLR
827名無しさん@ピンキー:04/10/16 12:22:57 ID:r3OIPuO9
828名無しさん@ピンキー:04/10/16 19:00:32 ID:FAfQ8YYI
829名無しさん@ピンキー:04/10/16 19:11:21 ID:ax8djedE
830名無しさん@ピンキー:04/10/16 19:52:53 ID:JwQ1reNG
831名無しさん@ピンキー:04/10/16 20:57:49 ID:fY9yAcqW
832829:04/10/16 21:58:15 ID:ax8djedE
すげぇ・・・狙い通りだw
833名無しさん@ピンキー:04/10/16 22:10:36 ID:r3OIPuO9
    ⌒ ⌒ ⌒
   _⌒ ⌒ ⌒__
  /:::::Λ_Λ:::::::::::::::/
 /::::::(∩;´Д`)∩ :::::/
/:::::::(  >>829/::::/  チャラッチャラッチャーン
834名無しさん@ピンキー:04/10/16 23:03:56 ID:EOfPguXU
>>833
昔の本スレ思い出すなそのAA
835名無しさん@ピンキー:04/10/19 16:41:31 ID:bVfNHWOz
hosyu
836名無しさん@ピンキー:04/10/22 01:33:16 ID:Skyp+n6A
837名無しさん@ピンキー:04/10/23 15:52:10 ID:69IJNSls
838名無しさん@ピンキー:04/10/25 01:16:15 ID:BI9sVwKl
このスレをageることが神の意思とのことです!!
839名無しさん@ピンキー:04/10/27 18:33:50 ID:7y/7NB4J
私はそのような事を望んでなどいない!!
840名無しさん@ピンキー:04/10/29 10:33:45 ID:fq4FU7o3
レイ兄ぃ×モモ先生のSS読みたい人挙手
841名無しさん@ピンキー:04/10/29 16:06:44 ID:v73/VkHs
どっちが年上だったっけ?
842名無しさん@ピンキー:04/10/29 17:05:28 ID:9RzDZEcc
ノシ
843名無しさん@ピンキー:04/10/30 01:54:29 ID:xjjEI3TU
(`・ω・´)ノ
844名無しさん@ピンキー:04/10/30 03:45:33 ID:yizn5Akd
ノシ
845名無しさん@ピンキー:04/10/30 09:09:29 ID:bp7gD/D+
じゃあ書きます。3日ばかし待ってて
846名無しさん@ピンキー:04/10/31 22:58:28 ID:5rxWQOT3
ならば保守しよう
847名無しさん@ピンキー:04/11/02 01:56:56 ID:PjeAcWHk
ほでゅ
848名無しさん@ピンキー:04/11/02 19:43:29 ID:jxF3jb6e
age〜第二章
849名無しさん@ピンキー:04/11/02 21:20:05 ID:O9FpR/YV
ホスフィン
850名無しさん@ピンキー:04/11/05 11:27:48 ID:cEu4Vwsf
定期保守
851名無しさん@ピンキー:04/11/08 09:17:10 ID:cAne2JSz
勢い保守
852名無しさん@ピンキー:04/11/11 17:02:31 ID:mPjP800s
だれか神をお呼びしてください、待ってます、
853名無しさん@ピンキー:04/11/12 19:00:01 ID:zcIJJtIR
レイとモモのなんか資料ないかな。何でもいい。
参考にしようかと保管庫いったらリュウニナばっかだし…
まぁうろ覚えな漏れが悪いんだが。
854名無しさん@ピンキー:04/11/13 17:27:32 ID:ISkyb7br
資料ってどんな資料?喋り方とかならゲームプレイするのが一番・・・かな
漏れはモモタン先生のしゃべりは一向に掴めない
855名無しさん@ピンキー:04/11/15 22:23:23 ID:/4w1cpOI
ボッシュ
856名無しさん@ピンキー:04/11/16 21:26:34 ID:l1PyayiB
アースラ
857名無しさん@ピンキー:04/11/16 22:57:32 ID:NCQ1kcIH
ランタンキャット
858名無しさん@ピンキー:04/11/17 04:49:11 ID:WCeKAyeA
TOKIO
859名無しさん@ピンキー:04/11/17 21:14:48 ID:WbZ5Y2e0
凍狂
860名無しさん@ピンキー:04/11/18 16:54:57 ID:l+jh6yXj
神様…あなたはどこに行ったんだ!!帰ってきてくれよ!!
861名無しさん@ピンキー:04/11/18 23:25:18 ID:97loh3Wg
神様つーとミリア様かデスエバンか?
862510:04/11/19 00:43:09 ID:HmkIa6BH
んじゃ神が来るまでの場つなぎにアホなの投下。

『アスパーさんの執筆活動』

少女の体躯、大きな瞳、水玉模様のキノコ笠。
飽くなき知識の探求者、草の人アスパーは、
自らの知的欲求を満足させるため今日も元気に研究に勤しむのである。

ある日の共同体本館(リュウたちの部屋のある建物)の一階の広間で、
リュウは、本棚でなく机に向かうアスパーを見かけて声をかけた。

「…あれ?アスパー、物書きかい?」
「はい。この度の冒険ならびにこの共同体での生活を経て
私は非常に貴重な体験をすることが出来ました。
そうして得た知識を広く世に知ろしめすべく、こうして筆を執った次第です。
私たち草の人同士ならば必要ない事ですが、
他種族の方に伝達する際にはやはり文書が有効な手段ですので」
「でも、なんでわざわざその姿で?」
戦闘するわけでもないのに少女形態(いわゆるキノコアスパー)だった。
「元の姿ですと、筆が持ちにくいもので」
そんな理由でシャーマンを…とリュウは思ったが、あえて口には出さずにおいた。
「ふーん…で、何書いてるんだ?」
リュウがアスパーに歩み寄ると、
「ご覧になりますか?まだ途中ですが」
と、書きかけの文書を差し出してきた。
「でも、俺には難しくて理解できないかもな…はは」
そう言いながらも受け取って目を落としてみる。
「そのようなことはないと思いますよ」
気のせいだろうか、ぽつりとつぶやいたアスパーの口元がほんの少しだけ笑ったように見えた。

「…どれどれ…『異種族間交配観察記録VOL.2』…?」
863『アスパーさんの執筆活動』その2:04/11/19 00:44:08 ID:HmkIa6BH
(前略)
共同体よりより少し離れた森の中に、彼らはいた。
青髪の青年が、黒い羽を持つ飛翼族の女性ににこやかに語りかける。
「ここにくるまで、誰かに会わなかった?」
「………(こくり)」
対して彼女は、紅潮した顔を俯かせて無言で頷くだけだった。
「そうか…もし万が一、『見られ』ちゃったら大変だもんな…?」
「………」
その様子に満足げに目を細めて、青年は催促した。
「さ、じゃあ、見せて、ニーナ」
「リ、リュウ…ほんとに、こんなところで…?」
「大丈夫、ここなら誰もこない…誰も、見ていないよ、俺以外ね」
女性は、羞恥に顔を染めながらゆっくりとその要求に応える。
「………………………はい………」
飛翼族の女性が自らの着衣の裾を両の手でゆっくりと持ち上げ、自らの下半身を青年の前に晒す。
青い着衣の下から、本来下着で隠されているべき女性器が見えた。
「ニーナ、下着…ほんとに着けないでいてくれたんだ…」
「だ、だって、リュウがそうしろって…言ったんじゃない…」
「でも、まさか『お嬢様』なニーナがノーパンで外出なんてなー」
青年は人差し指を、震える彼女の内股に伸ばし、ぷるん、と弾くように触れた。
「……っ」
触られた瞬間、ぴくり、と身を強張らせた。
青年は、そのまま人差し指で内腿をじわじわとなぞりながら上へ上へと昇らせていった。
「…ゲドのじいさんにセクハラされた後なんて、
『いやらしい目つきで見られるだけで泣きそうになっちゃうの』なんていってたのにな」
くちゅ…ちゅ…
青年は、人差し指と中指で彼女の秘部を弄ぶ。
「……っっ…!…んっ…!」
「我慢しないで、声、聞かせてよニーナ…ね?」
悪戯っぽく囁きながら、彼は責める指の動きを更に激しくした。
「…っあん!あ、あふ…んんッ…あ……………………」
864 『アスパーさんの執筆活動』その3:04/11/19 00:50:05 ID:HmkIa6BH
「…エロ小説じゃねえかあああああああああああああああッ!!!!」
すぱーーーん!と、勢い良く手に持っていた紙を床にたたきつけて叫ぶリュウ。
「む、官能小説はれっきとした文学です。馬鹿にしたものではありませんよリュウさん」
「つーか俺とニーナかよ!身内題材にするなよタチ悪ィなオイ!」
「先程も言いましたように、皆さんと共に過ごして得た知識を広く世に…」
「広めんでいい!!大体これウソやん!根も葉もないガセネタやん!」
「心外です。それは確かな筋から収集した情報を基に作成されたノンフィクションです」
「確かな情報て!なにを根拠に…………………………………はッ!まさか!」
アスパーの能力!それは!
「草木は嘘をつきません」
『しぜん』!草の人アスパーは自然に呼びかけて草木の声を聞くことが出来るのだ!
森の中でエロ行為に及ぶなど四方をアスパーに監視されているも同然なのである!
「………う…うああ…」
先程までの剣幕もどこへやら、リュウはもはや言葉も無く呻くのみだった。
そこでようやくリュウは気付いた。……………『観察記録VOL.2』……………?
「あ、アスパー…これ、まさか『その1』が…」
あるに違いないのだ。おそらくは、彼が野外で及んだ破廉恥極まる情事の数々をつぶさに記した、
ニーナが読んだら憤死してしまいそうなブツが。
アスパーは、尚も表情を少しも変えぬままに一言、
「飛ぶように売れました」
「売ったのかよウワアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!」
悲鳴にも近い叫び声を残して、リュウは外に飛び出していった。
リュウの去ったあと、静まり返った広間に一人佇んでいたアスパーは、しばらくしてぽつりと呟いた。
「冗談だったのですが…」

「ニーナあああぁっ!!」
「ど、どうしたのリュウ、そんな泣きそうな顔して…」
「ニーナ、逃げよう!今すぐ、二人で!」
「ええっ?に、逃げるって、どこへ?」
「どこでもいい!草木の…ペンペン草一本生えていないところへ!!」
「え、えええっ!?」
おしまひ
865名無しさん@ピンキー:04/11/19 08:36:33 ID:85/EOBAd
GJ!!笑いました
866名無しさん@ピンキー:04/11/19 10:27:26 ID:rSKlJKxO
あーだから3で竜族は砂漠にいたのかー
867名無しさん@ピンキー:04/11/19 14:56:33 ID:UBRaV1ZT
>>864
GJ―――――――!!(*´Д`)ハァハァ
868名無しさん@ピンキー:04/11/19 15:30:05 ID:BaVgdyJv
大笑いしました。そうか、それで砂漠に…
869名無しさん@ピンキー:04/11/20 00:11:08 ID:HUc7v3Ui
正にGJ!!
870名無しさん@ピンキー:04/11/20 08:19:11 ID:yj/E97Yl
朝から爆笑。あんた最高だ。
871名無しさん@ピンキー:04/11/21 03:16:41 ID:TzAUrujY
りんぷーのちんちんぬるぬるぽ!!!
872名無しさん@ピンキー:04/11/22 21:53:36 ID:/D47+SVC
アースラタンキボーン(*´Д`)ハァハァ
873名無しさん@ピンキー:04/11/24 23:54:36 ID:tCLA2dZ4
そっと保守
874名無しさん@ピンキー:04/11/27 21:49:55 ID:E9V4Ea4Q
あーすらのちんちんしゃぶしゃぶしたい
875ハングル:04/11/28 03:03:09 ID:thjNkypb
571のssが開けないんですけど自分だけでしょうか?
876名無しさん@ピンキー:04/11/28 10:44:26 ID:2WFSZaEH
>>875
コテでも無いのに訳判らねぇ、名前名乗るな
後、sageろ
877名無しさん@ピンキー:04/11/30 18:49:14 ID:3P2LFErL
りんぷーにちんちんぶちこみたい
878名無しさん@ピンキー:04/12/02 12:55:54 ID:6rZ/HUvb
病的ロリペドガリ細属性なんでお願いします
879名無しさん@ピンキー:04/12/06 21:19:42 ID:lYKMQ8rc
ホシュ
880名無しさん@ピンキー:04/12/10 14:57:07 ID:EtEMUQv2
モモタン待ち保守
881名無しさん@ピンキー:04/12/10 19:49:25 ID:ykOWW8hi
リンプーかリン姐待ち
882名無しさん@ピンキー:04/12/11 20:21:06 ID:EKrsA7SY
age申し上げなさる
883名無しさん@ピンキー:04/12/12 14:25:11 ID:Zj1VRmBH
病的ロリペドガリ細空気清浄機待ち
884名無しさん@ピンキー:04/12/13 09:09:46 ID:D6h5n4rL
まるで5のニーナみたいではないですか
885名無しさん@ピンキー:04/12/13 12:53:09 ID:uT+UCjak
あんまし汚すとフィルターの交換きかないしな
886名無しさん@ピンキー:04/12/14 00:00:48 ID:+qtGTw2i
背中から真っ赤な肺が飛び出している少女萌え。
887名無しさん@ピンキー:04/12/20 18:37:24 ID:9J5vXpBC
機密保持のために声帯焼かれたロリ待ち
888名無しさん@ピンキー:04/12/21 15:44:05 ID:13RYipNP
フォウルの動く城
889名無しさん@ピンキー:04/12/23 20:17:03 ID:yX2515UE
ブレス2の闇シャーマン好きなんだけど。どうよ?外見(初期の奴)と性格のギャップが良いんだけど
890名無しさん@ピンキー:04/12/24 13:20:01 ID:sR7UMwqf
火:ちょっとdでる
水:地味。
風:かなりdでる
土:姿形はあれだが性格は一番良さ気
聖:ヤンキー
闇:引っ込み思案

…まともなのが少ないな
891名無しさん@ピンキー:04/12/24 23:30:43 ID:1FnN4z/E
聖と魔のシャーマンで究極合体したニーナ。
リュウとしてる時に、2人がニーナの中でごちゃごちゃ言い始める(笑
892名無しさん@ピンキー:04/12/25 01:08:42 ID:sSaabbJU
いや、聖と魔が一緒になるのは犬ボッシュの鎧の中だけだぞとマジレス
893名無しさん@ピンキー:04/12/25 02:00:42 ID:bl/5Te+7
聖と魔のシャーマンで究極合体したボッシュ。
リュウとしてる時に、2人がボッシュの中でごちゃごちゃ言い始める(笑
894名無しさん@ピンキー:04/12/25 02:16:37 ID:Er3m6XF0
>892
 風と聖のシャーマンが、ニーナの究極合体だったか……勘違いしてた。サンクス。
 どうしよ(悩
895名無しさん@ピンキー:04/12/26 20:08:58 ID:is30OPvf
やはり乳増量尻増量で妖艶な感じの究極リンプーが最萌
896名無しさん@ピンキー:04/12/26 23:46:15 ID:qG2TC7a4
水のシャーマンはニムフさんにケンカ売った猛者だということをお忘れなく。
897名無し:04/12/27 22:54:05 ID:xlycqX04
こんなとこで何なのですが、土のシャーマンを見つけられなかったヤシです。
どこで見つけたんですか?
898名無しさん@ピンキー:04/12/28 00:46:24 ID:M3cPPYEx
確か寺院の賽銭の額じゃなかったか?
俺もGBA版で取り逃がした…orz
899名無しさん@ピンキー:04/12/28 00:53:06 ID:C8uP8WAG
寺院でおさいせん17回以上あげるんだよ。そうすっとランドん家の畑からとれる(スーファミ)
GBAは知らん
900名無しさん@ピンキー:04/12/29 00:19:19 ID:B7BSc9cz
GBAも同じくお賽銭を5回以上だったような
901名無し:04/12/29 22:13:45 ID:4i49eFKN
ありがとうございます。手元にソフトがないからできないけど、
すっきりしました!
902名無しさん@ピンキー:04/12/30 17:46:10 ID:6firqnzW
ちなみにカイザードラゴンとるとこのイベントを終える前までにそうするんだったと思う。
SFCだとその後いくら入れても取れなかったと思う。
903 【小吉】 【1538円】 :05/01/01 14:11:07 ID:cUexdOJs
年越しドラクォやってたらリン姐さんにすげー(*´Д`)ハァハァした
やっぱヒロインの肩書き付いてないからか、リン姐ものって探しても中々無いな…
904名無しさん@ピンキー:05/01/03 23:22:41 ID:H8KWYHpx
ハァハァ
905名無しさん@ピンキー:05/01/05 14:33:05 ID:zvgdHfF4
>>690
ランドの如く亀レスだが、

「大丈夫。大丈夫だよ、ニーナ。生きている限り僕たちはまた会うことができるんだから。」

この部分でなんかわけわからんくらい泣けてきた
906名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:26:38 ID:KmVoE1Mb
ランドは亀ではなくサイだと力説する俺がここにいるわけだが
907名無しさん@ピンキー:05/01/05 23:45:08 ID:8joYfmcb
ランドはアルマジロのようなもの
>905はただのろまと言っているだけだろう
908名無しさん@ピンキー:05/01/07 14:01:25 ID:FvqCe2zb
特殊移動だと歩くよりはるかに早い罠。
909名無しさん@ピンキー:05/01/10 05:47:20 ID:iUWF6MSj
でも移動に失敗して敵出現させる俺ガイル
910名無しさん@ピンキー:05/01/14 23:16:20 ID:bq5Mzzqe
フ フハハハハハハ!
見ろ。まるで人が ごみのようだ!

とか4で見かけた気がするのだが、気のせいだっけな。
911名無しさん@ピンキー:05/01/19 18:34:37 ID:mwIUBI6h
>>910
ウインディア城で景色眺めてるメガネの男だったと思う
912名無しさん@ピンキー:05/01/20 02:53:46 ID:RX78nTno
なんか虹で暴れてるヤシがいるようだが、虹の145氏が言ってる例の場所の詳細キ(ry
913名無しさん@ピンキー
とりあえず、あれレス削除依頼したほうがいいんじゃないか?