幻想水滸伝エロ妄想スレPart2

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13名無しさん@ピンキー
 ルシアはヒューゴから短剣を受け取ると、クリスの胸元に突きつけた。
 触れるほどに近い刃の輝きに、クリスは息を呑んだ。
「ぅ」
 ほとんど間を置かず、ルシアがあっさりと短剣を振り下ろす。
刃はクリスの肌をかすめて、その衣服を断ち切っていた。
 あらわになったクリスの双丘に、室内の湿った冷気がまとわりつく。
「これが戦士に対するカラヤの流儀かっ!」
 羞恥よりも憤りから、クリスは叫んだ。
 ルシアは涼しい顔で、半裸のクリスを見つめている。背後でヒューゴが
何事か言いたそうに母とクリスを見比べていたが、ルシアはわざと
それを無視したようだった。
「いいや。私の流儀さ」
 言って、無防備なクリスの胸を掴んだ。乱暴にではなく、そっと。
「は、離せ!」
「ふふっ、綺麗な乳房だね。鉄頭の連中は皆これを想像してヌイてるんだろう?」
 言って、クリスの胸を優しく撫でまわす。
さらに、耳元に顔を近づけ囁いた。
「男に抱かれたことはあるのかい?」
「な、なにを……」 
 クリスは顔を赤らめ、悲鳴のような声を上げた。
「愚問だったね。銀の乙女%a」
14名無しさん@ピンキー:02/08/17 22:51 ID:nginUOMH
 ルシアは片手でクリスの胸を弄びながら、もう片方の手でクリスの内股を撫でた。
彼女の手業は巧みで、いつしかクリスから嫌悪は消え、くすぐったいような
心地よさを感じるようになっていた。
「処女にしては感度がいいようだね。感じているんだろう?」
「ば、馬鹿を…言うな……」
 体が感じている快楽を必死に否定しようとする。が、
「無理をする必要は、ないんだよ。どうせ耐え切れるはずがないんだから」
 言葉が終わると同時に耳に息を吹きかけられると、体から力が抜けてしまう。
「ぁぁ……」
「おや、耳が感じるようだね」
「ちが――」
 首を振ろうとするが、もう一度息を吹きかけられると、また体中が弛緩したように
なってしまう。それを快感でないと、否定することはもうできなかった。
 ルシアは、愉悦を含ませて笑っている。
(私は…どうかしている……耳で感じるなんて……)
 初めて体験する感覚に、クリスは戸惑った。
「おぼこ娘のあんたには理解できないかもしれないが、別におかしなことじゃないさ。
もっとも、あんたの場合は特別感じるようだけどね」
 ルシアは、クリスの耳たぶを甘噛みした。
「うぅぅ」
 クリスの意思とは関係なく、その口から声が漏れる。抑えてはいたが、
まちがいなく嬌声だった。
15名無しさん@ピンキー:02/08/17 22:52 ID:nginUOMH
 ルシアは耳たぶを噛んだまま、さらに舌で撫でる。
(もっと……もっと…強く……)
 噛んで欲しい。胸中でそう願っている自分に気づいて、クリスは愕然とした。
だがその理性も快楽の波に流されてゆく。
 弄ばれていたクリスの耳たぶが、突然開放された。
(えっ……)
 クリスは一瞬いぶかったが、次の瞬間には再び嬌声を上げていた。
 ルシアの舌が、耳の入り口に差し入れられている。それがクリスに先ほど以上の
快感を与えていた。
「あぁあぁぁ……」
「気持ちいいかい?」
 ルシアが悪魔のような淫靡さで、問うてくる。
「あぁぁくぅっ」
 言ってしまいたかった。けれどそれを自らの意思で言ってしまえば、
もう後戻りできないような気がする。
「認めるんだよ。そうすれば、もっと気持ちよくなれる」
 ルシアの言葉は、抗うことができないほどに魅力的だった。
「…………ぃぃ……」
「聞こえないねぇ」
「……気持ち…いい……」
 消え入るような声だったが、クリスははっきりと自分の意思でそう口にした。
16名無しさん@ピンキー:02/08/17 22:53 ID:nginUOMH
ルシアの言葉通り、そうすると心地よい満ち足りた気持ちになる。
 不意にルシアが、クリスから離れた。
「あっ……」
 快楽に浸っていたクリスは、名残惜しくルシアを見つめた。
「気持ちよかったかい?」
 ルシアは改めてクリスに聞いた。
「…………」
 クリスは答えることができなかったが、先ほど夢中で口にしてしまったことを
意識させられ、羞恥で顔を伏せた。
 下を見ていたクリスの視界にルシアの腕が映り、それはクリスの股間に向かって
伸びた。クリスはさすがに慌てたが、拘束されている身では何もできない。
 ルシアの手がクリスのショーツに触れる。
「本当に耳が、良かったみたいだね。こんなに濡れているじゃないか。
そのうち耳だけでイケルようになるかもしれないよ」
 ルシアにショーツの濡れている部分を押し付けられ、クリスはいやおう無く
その湿りを感じさせられた。
 ルシアは、そのままクリスのショーツを引き下ろした。薄い翳りと、
きっちりと閉じられた性器が晒される。
 クリスは次は何をされるのかと覚悟したが、ルシアはじっくりとクリスを
見つめるばかりで動かない。
17名無しさん@ピンキー:02/08/17 22:53 ID:nginUOMH
 その間にも高まったクリスの体の疼きは、行き場を求めて彼女自身を責めた。
 懇願するようにクリスは、ルシアを見つめた。
「切ないかい? 安心おしよ。後は私の息子が可愛がってくれるさ」
 言われて、クリスはヒューゴに目を向けた。クリスの裸体に見入っていたらしい
少年は、彼女の視線に気づくと、慌てて目を逸らした。
「か、母さん、俺は……」
 ヒューゴは戸惑った視線で、母を見た。
「憎いんだろう? 仇を討ちたいんだろう?」
「うん……」
 少年は母の問いに躊躇いがちに頷いた。
「だったら、やっておあげよ。女にとってこれ以上の復讐はないよ」
「で、でも、どうしたら……」
「何も難しいことはないよ。それに――」
 ルシアは手馴れた手つきで、ヒューゴの下半身の衣服を脱がせた。
「ここはもう、準備ができてるじゃないか」
 ヒューゴのそれ≠ヘ、けっして長大では無かったが、抑えるものを取り払われ
腹に当たるほど勢い良く反り返っていた。
 ルシアがヒューゴの背中を押して、クリスの眼前に近づけた。
 やはり戸惑いを隠しきれない少年と、恥辱と期待とが入り混じった美女は
暫しの間見つめあった。