カレカノでひとつ・・・・

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774名無しさん@ピンキー:2005/06/28(火) 02:12:25 ID:VRazyiMn
>769
お前は俺かッ!と突っ込んでおこうか

まぁまぁだよな原作
そのまぁまぁの部分を二次創作で埋める余地がある原作だともいうな

ま、正座してまってようか
775名無しさん@ピンキー:2005/07/06(水) 14:27:31 ID:tVkb450K
読みたいが7巻までしか見つからん…
買おうとも思うがもうちょっと持ってたハズ…と留まる

そんな感じだが書きたい、と思うのだが待ってて貰えるかな?

ところで最終巻はいつ発売でつか?
776名無しさん@ピンキー:2005/07/07(木) 02:58:13 ID:zIe1XILW
最初のほうで止めといた方がいいと思うぞ。原作は
777名無しさん@ピンキー:2005/07/08(金) 15:34:16 ID:xfgxputA
おれは宮沢編と各キャラエピソードは好き。
つーと、13巻あたりまでか?
有馬編はイラネ。

この1年ほどカノカノさんしか書き手がいないねwよく存続してるなこのスレww
だから>>775さん楽しみに待ってますよ。
778名無しさん@ピンキー:2005/07/21(木) 09:25:18 ID:0GkHF3+F
保守
779名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:52:47 ID:slzYnHhs
>>775最終巻は8月発売。何日かは忘れた。スマソ
780名無しさん@ピンキー:2005/07/26(火) 00:57:32 ID:O9eincIf
そしたrあ
781名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 14:52:40 ID:4lmN/RBm
最近カレカノに嵌りました。
てことで、有馬×雪野キボン。
甘エロでよろしく。
782名無しさん@ピンキー:2005/08/02(火) 15:01:14 ID:MlS4wvdE
カノカノさんまた書いてくれないかなぁ(;´Д`)
783名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 21:32:14 ID:q64GuBdb
続きが気になってるのけっこうあるけど、もう帰ってこないのかな
784名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 17:12:08 ID:g7np6inz
浅葉×咲良きぼんぬ
785カノカノ:2005/08/18(木) 22:48:47 ID:0Kc+tN91
>>784
現在作成中。
ひと段落ついてるんだけど、ここでうpしたらまた続き書かなくなりそうなので、全部書き終えたらうpします。
1〜2週間以内には・・・出せるといいなぁ。
最終巻読み終えてすぐに書き始めたのに、まだ完成してないほど遅筆でスマン。
786784:2005/08/19(金) 00:04:07 ID:Hhw7vV2D
>カノカノさん
お!ちょー期待してまつ!
絶好のカップリングですよね〜。
今んとこカレカノじゃ一番好きかも。
787名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 16:53:31 ID:iIQ843I3
うぉー!カノカノさんきてたぁ\(^O^)/お待ちしてます!!それが終わったら温泉の残りの部屋もキボン♪
788名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 11:30:06 ID:QC1uo5Yg
カノカノさん久々にいたー。
お待ちしております。
789名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 18:02:57 ID:aEc3eXyW
いつのまにか完結してたので記念カキコ。
まだここのスレ全部読んでないけど、できたら自分もなんか書いてみたい(*´Д`)
790名無しさん@ピンキー:2005/09/02(金) 21:04:46 ID:OQnLAWdM
期待保守
791カノカノ:2005/09/03(土) 21:55:46 ID:j58ZvbId
投げっぱなしのカノカノです。

( ´_ゝ`) ナニモカモナツカシイ

(゚Д゚≡゚д゚)うわぁぁ

も、もう9月か・・・
すいません、全部書けませんでした。_|\○_
とりあえず、ひと段落ついてる所まで出します。
792カノカノ:2005/09/03(土) 21:56:54 ID:j58ZvbId
お父さんとお母さんの高校、北栄高校の入学式の前日、私は秀明さんに告白をした。
──好きです。秀明さんが好き。
そのときの秀明さんは、心底驚かれたようで世にも奇妙な顔になっていました。なんだかかわいそうになってきたので、その日はそれ以上は追求しませんでした。
その後も何度かアタックをかけてみましたが、軽くかわされてしまいました。
秀明さんは長いこと私の父親気分だった人なので、私のことをなかなか女の子として見てくれようとしません。
でも私は知っているのです。
秀明さんは私以外の女性を本気で好きになることはない、ということを。だから私がずっとそばに居て、彼を幸せにしてあげるのです。

入学式で新入生代表(昔のお父さんと同じです)を無事やりとげてから、しばらくたちました。
学校の方はいたって順調なのですが、私の恋はなかなか進展しません。
覚悟を決める必要がありそうです。

今日も私はいつものようにお隣の秀明さんの家に遊びに出かけました。
合鍵を使い、音を立てずに静かに入ります。アトリエをそっと覗くと、秀明さんが絵筆を握ってキャンパスに向かっているのが見えます。
秀明さんは現代の夢二と言われて美人画で有名ですが、実は風景画、特に花のモチーフを描くのも好きなのです。
今、彼が描いているのは桜。堤防の桜並木とコンクリートの建物の一角が見える。
──私はこの場所を知っています。
私の通う北栄高校、18年前にお父さんとお母さんと秀明さんが出会った学校です。
キャンパスに向かう秀明さんの横顔は凛々しくて、思わず見惚れてしまいます。そしてこの人が好き、という気持ちがあふれてきました。
お父さんのようでお父さんでない男性。いつからこの秀明さんのことが好きになったのかわかりません、物心ついたころからずっと好きでした。

私は忍び足でゆっくりと秀明さんの背後に迫ってみました。
「だーれだ」
「うわっ、咲良ちゃん!」
「あはは、驚きましたか?」
「あー、驚いたよ。インターホンを鳴らしなさいって何度も言ったでしょー」
「いやです。合鍵を持ってる恋人がインターホンを鳴らすのっておかしいです」
「だれが恋人かー!」
秀明さんは困ってるような怒ってるような顔で怒鳴りました。
「合鍵だって君たち家族に渡したものであって、咲良ちゃん個人に渡したものじゃないんだよ?」
「わかってます。この合鍵は私の宝物です」
「わかってなーい!いや咲良ちゃんは頭がいいから、わかってるのでわざと僕を困らせるようなことばかりするんだ」
「ひどいです。そんな風に見られてたなんて…」
と、私はすこしショックを受けたように顔をうつむけてみました。
しかし秀明さんには通じるはずもありません。
「うわー、その悪魔っぷりはどこかの誰かを彷彿とさせる」
秀明さんは頭を抱えて左右に振ります。どこかの誰かというのはきっと私のお母さんのことでしょう。お母さんの高校時代の武勇伝はイロイロと聞いています。
793カノカノ:2005/09/03(土) 21:57:36 ID:j58ZvbId
こういった会話もとても楽しい。
でも今日の私はある決意をしてきたのです。
「──秀明さん」
少しばかり真剣な声のトーンでわかったのか、秀明さんが私の目をじっと見ます。
「今日は私を描いてくれませんか?」
すこし微笑んで、彼は答えます。
「そうだね、咲良ちゃんの高校の制服姿はまだ一枚もかいてなかったね」
そう、秀明さんはいままで私を含めて私たち家族の絵を何枚も描いてくれてます。
でも今日は違うんです。
「ちがうんです。私の──裸婦を描いてください」
言った瞬間、秀明さんの微笑みが消えました。真剣な顔で私の目をじっと見つめてます。
「裸婦ってヌードだよ?」
「はい」
「ダメ」
「どうしてですか?」
「僕は裸婦は描かないんだ」
「ウソです」
秀明さんはウソをついています。
このアトリエは私がまだ小さかった頃のかっこうの遊び場でした。探検をしているうちに、隠されていた大量のヌード画を見つけたことがあります。
大半は知らない女性ばかりでしたが、なかには知っている女性もいました。
瀬名りかさん、芝姫つばささん、井沢真秀さん、佐倉椿さん、沢田亜弥さん。みなさん私のお父さんお母さん、そして秀明さんの高校時代からのお友達です。
私も何度もお会いしてる、綺麗で才能あるすばらしい人たちばかりです。
それらの絵は、彼女たちの高校時代のヌードデッサンでした。どれも真剣に描かれた美しい作品です。
秀明さんお女性を描くタッチは今と少しも変わらない、被写体の女性への限りない愛が込められています。
そして──お母さん、宮沢雪野(当時)の裸婦画もありました。お母さんはいまでもとてもキレイだけど、その高校生の頃のヌード画はとても美しくて不思議な感じがしました。
私は父親似とよく言われますが、目元とかは母親似だと思います。お母さんのヌードを見ていると、まるで私が裸になったような気がしました。
私も高校生になればお母さんのような女性になれるのだろうか。
いつしかその想いは”高校生になったら私もヌードも描いてもらおう”という願望にかわったのでした

そのことを秀明さんに説明すると、彼は「ふぅ」とため息をつきました。
「そうか、あれを見たのか。……どう思った?」
「とても、キレイでした」
「裸になるんだよ?恥ずかしくない?」
「大丈夫です。覚悟はしてきましたから」
「そう…」
そう言って、秀明さんは描きかけの桜の絵をイーゼルから外して、かわりに真っ白キャンパスを乗せました。
794カノカノ:2005/09/03(土) 21:58:07 ID:j58ZvbId

とうとうやりました!
長年の念願が今日叶うのです。
私はゴクリと唾を飲み込んでから、キャンパスの前に歩み出ました。
秀明さんはじっとこちらを見つめています。
とても静かです。
私はワンタッチ式のタイを外して、フローリングの床に落としました。上着を脱ぎ、スカートも脱いで床に落とします。
シュルシュルという服の音だけが聞こえます、それと私の心臓の音。トクントクン。
それともこの鼓動は秀明さんのものなのでしょうか、まるで世界に2人だけしかいないような、そんな静けさがアトリエを満たしています。
シャツのボタンひとつひとつを外して行く、ほんの数秒のことなのに妙に時間が長く感じます。
できるだけ平静にシャツを脱ぎ、ブラを外し、パンツも脱いで、これで全裸です。
と、思ったら靴下を脱ぐのを忘れていました。なんだかマヌケだなぁ〜とあわてて靴下を脱ぎました。
これで、全裸になりました。
15歳の高1女子としてはやや高い身長、腰まで伸ばした黒髪、控えめな胸(お母さんに似たのでしょうか…)、武道をたしなみ引き締まった腰、色の薄い陰毛、小さなお尻、スラリと長い足。
まだまだ子供の体かもしれません、それでも日々、自分の体が女性へと変化していっているのは確かです。
いまの私を見てもらいたい。胸を張って全裸を晒しました。
でも秀明さんは真剣な顔のまま眉ひとつ動かしません。
なんだか悔しいです。
「うん、じゃあ咲良ちゃんはキレイに背筋が伸びてるから、直立姿勢にしようか」
「は、はい」
「自然体で、顔はこちらに。足は交差させないでまっすぐ…そう。軽く微笑んで、視線を上げて、僕を見て」
秀明さんの心地よいトーンの声で次々に指示をだされて、私は言われたとおりにしました。

春の午後、穏やかな陽光の入るマンションの一室で私はヌードモデルとなり、大好きな秀明さんがデッサンをとっています。
シュッシュッとという木炭の音、開け放たれた窓の遠くからかすかに聞こえる車の音、トクントクンという私の心音。
私を見つめる秀明さん、秀明さんを見つめる私。
幸せなひととき。

しかし、秀明さんはあまりにも真剣に私を見つめています。
最初のうちこそリラックスしていた私ですが、だんだんと落ち着きを失い始めました。
私の体におかしなところはないだろうか?たくさんの女性の裸を見てきたであろう秀明さんから見られると、なんだか気になります。
胸は小さすぎないだろうか?武道で体を鍛えすぎて、筋肉が浮き出ていないだろうか?陰毛の形や色はおかしくないか?座っている秀明さんからだと、性器も一部見えてるはず……私のアソコは他の女性と比べてどうなんだろう……
性器に意識が向くと、なんだかアソコがムズムズいてきました。痒いようなオシッコに行きたいような…でもまさか、見つめられてる目の前で、性器を触ったりトイレに行ったりしたくありません。
ああ、一度集中力が途切れると、もう雑念が頭からはなれません。
心拍数が高くなり、顔が紅潮してきたのが自分でもわかります。
モゾモゾし始めた私をしかし、秀明さんは何も言わずにじぃっと見つめたまま熱心にデッサンを取り続けます。
がまんできずに私は言いました。
「あの…秀明さん、トイレに…」
「ダメ」
「そんな…」
「咲良ちゃんはトイレに行きたいんじゃないよ。僕はね、女性を描いているとモデルが今何を考えて感じているかわかるような時があるんだ。咲良ちゃんは自己抑制のよく効いた出来た子だけど、その殻がもうすぐ破れそうなのさ」
「どういうことでしょう」
「僕に向かってもっと自分を開放してみて、ここには僕と君しかいないんだから、誰にも見せたことのない本当の咲良ちゃんを見せてくれ」
秀明さんの心地よい声、じっと見つている瞳、その瞳から目が離せない。
私は催眠術にでもかかったかのように軽くトランスした気がした。
体が熱くてフラフラする、体の中心が熱い、子宮がうずいて膀胱を刺激する。
陰毛がざわつく。
乳首が自然と硬くそそりたって乳首の先が秀明さんの方に向く。
私の性器の少しめくれ気味の大陰唇がひとりでに左右に開かれていくような気がする。
秀明さんに見つめられた私の体が
体が、開かれていく───
795カノカノ:2005/09/03(土) 21:59:00 ID:j58ZvbId

ドタッ。
私は眩暈を感じてフローリングの床に座り込んでしまった。(冷たい床にペタリと座ると、むき出しの性器が押しつぶされて妙に気持ちよかった)
秀明さんは私のそばにやってきて、手を差し伸べてくれた。
手を取って立ち上がりながら私は言った。
「あの、私…すいません」
「いや、悪いのは僕のほうさ。もう1時間もたっている。慣れたモデルでも1時間同じ姿勢でいるのはツライものだ。ましてや初めてのモデルだと10分で休憩を入れるべきだったね。ゴメン」
私は立ち上がると背の高い秀明さんを見上げました。すると秀明さんは私のむき出しの肩に手をのせて顔を近づけてきました。
「ごほうび」
と、にっこり笑ってキス。
「あっ」
唇が触れた瞬間、脳天に落雷のような衝撃を受けました。そしてかるく唇をついばまれると、私は…その…ほんのすこし、おしっこをもらしてしまったようです。ふとももに一筋流れる熱い感触。
恥ずかしさで顔が真っ赤になりました。
「ト、トイレにいってきます!」
と、走り出そうとする私の手を秀明さんが取りました。
「離してください!」
「どうしたの」
「お、おしっこが…」
「ああ、それはおしっこではないよ。ほらっ」
秀明さんがなにげない仕草で私の性器を撫でました。
「きゃあ」
そして秀明さんは濡れた指の匂いを嗅いで言います。
「ほら、おしっこの匂いじゃない。咲良ちゃん、君は感じて濡れたんだよ。男に見つめられてキスしただけで、アソコを濡らしたんだ」
「いやっ、離して!」
恥ずかしさのあまり逃げようとする私の腕を、秀明さんは強く掴んで話してくれません。
私の細い腕が、秀明さんの大きな掌で力強くギリギリと締められる。
──怖い。
男の人なのだ。私を無理やり組み伏せようと思えばいつでもできる。私は始めて男の人を怖いと思った。
秀明さんが私の腕をつかんだまま、もう一方の腕を私の性器に伸ばしてきた!
「あ、ああっ!」
その敏感な場所を触られただけど、全身から力が抜ける。
「いやっ、ああんっ、熱い!だめ!秀明さん触らないで!きゃあっ」
足がガクガク震える。
秀明さんのの長くて繊細な指が私はとても好きでした、今はその指が私の性器をかき乱しています。
華奢に見える指も、実際には男の人の指であって、私の指よりもはるかに無骨で力強いのです。
「咲良ちゃん、すごく濡れてるよ。それに淫乱だ。こんなに感じるなんて」
「はぁはぁ、いやぁ、そんなこと無い!痛い!腕を離してぇ」
膝の力が抜けて、もう私は一人では立てない状態だ。秀明さんに掴まれた腕に体重がかかってとても痛い。
それにアソコが熱い。自分でも濡れているのがよくわかった、秀明さんは性器を乱暴に扱ってるようで、けっして処女膜を傷つけないように、それでいて的確に性感ポイントを刺激してきた。
私の性感が一気に高まっていく。
「あっあっあっ、だめ!何かヘン、あっ、熱いよ!あぅぅ、もうだめぇぇ」
嫌がる仕草をする私の腕を、秀明さんはけっして離してくれません。
執拗な性器への刺激を一定の強さで続けます。
「ああぁはぁ、そ、そんなずっと触られたら。私、わたし…あぅっ」
私はだんだんと昇りつめ、目の前が真っ白になる。
「きゃあーーーーーー、あっぁっう。やぁーー」
私はせいいっぱい背をそらして叫んでしまった。
それでも性器への刺激はまだ容赦なく続いている。連続で軽いアクメを体験した私の腰がビクビクと跳ねた。
気絶するかと思ったとき、腕は離されて、私は床に崩れ落ちました。
冷たいフローリングの床に倒れ、押し付けられた乳房がつぶれ、尖りきった乳首が床に擦れて痛い。
気がつくと、私は今度こそ本当におしっこを漏らしていた。
床におしっこの水溜りが広がっていく、そのおしっこの暖かい感触がふとももやお腹に感じられました。
羞恥心を感じる余裕も無い。
私の体ははただ、激しい絶頂の余韻に震えたのです。

遠くで秀明さんの声が聞こえます。
「明日もモデルにおいで。絵の続きを描こう」
意識が朦朧とする中、私は「はい」と素直に答えていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
796カノカノ:2005/09/03(土) 22:04:21 ID:j58ZvbId


タイトル抜けてた、「咲良ヌードモデル編」です。
ここまでで前半、ということになります。
後半も半分くらいは書けてますが、そこからさっぱり・・・┐(´ー`;)┌

咲良ヌードモデル編は最終巻を読んだ日から書き始めました。
書いてるうちにすげー感情移入してきちゃって、”あー、自分はこの漫画がすごく好きだったんだな”とあらためて感じました。
最終巻は予定調和の大団円でしたが、それでもよくぞきっちり終わらせてくれたと、作者に感謝です。

そうそう、温泉の続きはいつか書きたいなとは思っています。
ではまたいずれ。
797名無しさん@ピンキー:2005/09/05(月) 22:32:48 ID:aQJV9TmO
咲良って誰っスか?
もしかして21巻で出るんですか?
798名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 13:05:20 ID:37sgvjth
>>797
有馬と宮沢の長女。
799名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 19:10:10 ID:I5N5zGOV
>>797
せめて全巻読んでからいらっしゃい。
まさか、「さら」って読んでたりしてな…
800名無しさん@ピンキー:2005/09/06(火) 23:08:32 ID:cyGiMT0I
>>799すいませんね
どの本屋行っても売り切れで、今日やっと古本屋3軒回って見つけたんだよ
「さくら」とは読んでたけどな「さら」はないと思う

浅葉×咲良もいいと思った。
801名無しさん@ピンキー:2005/09/10(土) 11:53:47 ID:0X142qMF
802名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:02:08 ID:c/XIN5QE
803名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:26:10 ID:JBY5JbRx
いっぺん上げとく
804名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:24:11 ID:lcZk3BO2
゚ω゚)ノ

最近、エロに行き詰まってマス。
リハビリを兼ねて、エロ無しを書いてみました。
ショートギャグです。
エロ無しやギャグに興味無しの人はスルーしといてください。
805名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:25:25 ID:lcZk3BO2
「有馬と浅葉の事情」


有馬があやしい。
どうも今日の有馬の様子が変だ。
朝からソワソワと落ち着きがない。
昼休み、教室に浅葉が遊びに来ると、二人してヒソヒソと内緒話を始めた。
浅葉はニヤニヤと笑い、有馬はこころなしか赤面している。
あやしい──宮沢雪野の目はごまかせない。

「ねー、有馬ー。さっきあさぴんと何はなしてたの?」
「な、なんでもないよ!そうだ宮沢、来週の委員会のことでさー」
いつも冷静な有馬があわてて話題をかえる。
何かある。
宮沢の勘がそう告げる。
──彼女の私に隠し事とは、なんてことかしらん。
もちろん宮沢は、このままにしておくつもりはなかった。

放課後。
宮沢は「今日は、椿たちと帰るとから」と有馬につげて、さっさと教室を出て行った。
有馬は浅葉と一緒に校門をくぐって下校する。
その2人の後をつける影がひとつ、有馬と浅葉は尾行者に気づかない。

有馬と浅葉はまっすぐ家に帰らなかった。
電車で数駅、小さなショップの立ち並ぶ通りを浅葉と有馬は歩く。
すれ違う女子は、かならず振り返るほど目立つ美男子二人だ、尾行者が見失うことはなかった。
二人はあるショップに入った。
尾行者(もちろん宮沢雪野)は驚愕した。
そのショップはコンドーム専門店。
宮沢も噂では聞いたことがある、コンドーム以外にも様々なHグッズが取り揃えられているとの話だ。
男二人でこんないかがわしい店に入るとは!

しばらくすると有馬と浅葉はショップから出てきた。
有馬は紙袋を持って、恥ずかしそうに周りをキョロキョロ見ている。
浅葉は満面の笑顔でそんな有馬を見ている。

宮沢雪野はあまりのショックにその場を動けなかった。
仲の良い高校生男子、特に浅葉の方は有馬を偏愛してると言ってもいい。
まさか、まさか、二人は・・・・・・

気がつくと二人を見失っていた。
宮沢はあわてて立ち上がった。
おそらく行き先は有馬邸だ。
浅葉はいつも有馬ん家に入り浸っている。
宮沢は走った。
806名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 22:26:47 ID:lcZk3BO2

宮沢は有馬邸にたどり着くと、すごい勢いで何度もインターフォンを鳴らした。
──ピンポンピンポンピンポンピンポン!
中に人がいる気配はあるのに、なかなか出てこない。
いったい中でナニをしているのだ!
──ピンポンピンポンピンポンピンポン!
数瞬後、ドタドタとあわてた風で有馬が玄関をあけた。
顔が色っぽく上気していて、やや衣服が乱れていた。
「み、宮沢?どどど、どうしたのさ突然!?」
宮沢の目がギラリと光る。
「浅葉が来てるでしょう。浅葉はどこ!?」
言いながら、問答無用で家に押し入った。
ズンズンと有馬の部屋をめざす。
有馬があわてて制止するが、宮沢は止まらない。
バン!
有馬の部屋のドアを勢い良く開けると、まさにそこに浅葉はいた。
「み、宮沢!?」
あわてる浅葉。
宮沢は絶句する。
宮沢がそこで見たものは──

床の上にコンドーム専門店の紙袋。
紙袋から出されたコンドームのパッケージ。
パッケージは開けられ、コンドームのひとつは封が開けられている!
ベッドに腰掛けた浅葉。
ズボンとパンツを膝まで下ろし、買ったばかりのコンドームはナニにかぶせられている。

一瞬でそれらを見て取った宮沢雪野の拳が震えた。
「こ・・・の・・・ホモ野郎〜〜〜〜!!!!!」
「どげぇっ!!!?」
怒りのコークスクリューパンチが浅葉を吹っ飛ばす。
壁まで吹っ飛び、気絶する浅葉。
「うわ!」
宮沢に続いて部屋に入ってきた有馬が、驚きの声を上げた。
「宮沢!?何してんだ!」
「な〜にしてたかだとぅ〜、ナニしてたのはあんた達でしょうが!」
鬼神のごとき宮沢が有馬の胸元を掴み、すごい腕力でやや下げる。
ちょうど殴りやすい位置だ。
「み、宮沢?なにか勘違いをして・・・・・・」
「問答無用〜〜〜!!!」
「うぐぃp@ど@あぽふじこp@ああdふれj1?」
宮沢の鉄拳制裁が有馬を襲う。
ゴツゴツと骨がぶつかる音がする、本格的なパンチだ。
有馬は胸元を掴まれてるので逃げられない。
それは有馬が気絶するまでつづけられた。
807カノカノ:2005/09/12(月) 22:27:43 ID:lcZk3BO2

しばらくして気がついた浅葉は見た。
とっくに気絶した有馬を殴りつづける鬼神のごとき宮沢を。
浅葉は泣きながら羽交い絞めにして鬼神・宮沢を止めた。

「いや、だから誤解なんだって」
浅葉がいきさつを説明した。
「有馬がさ、え〜と、その〜・・・ゴムが欲しいって・・・俺に相談したのね。
「どうも有馬のナニは大きくて、コンビニやドラッグストアに売ってるようなのは、痛くて入らないらしいんだ。
「だからコンドームの専門ショップを教えてやって、一人じゃ恥ずかしいからと俺も付き添って
「ついでに正しい付け方もレクチャーしていたとこなんだよ」
一気に喋った浅葉、うさんくさげな宮沢。
「ほんと〜に?」
「ほ、ほんとデス」
恐怖からカクカクと頷く浅葉、笑顔になる宮沢。
「テヘッ、勘違いしちゃった。ゴメンね」
「ごめんで。すむか〜〜〜〜〜」
地獄から搾り出すような声の主は復活した有馬総一郎。
顔がボコボコにされてても美男子は美男子。
有馬が本気で起こってるのを見て取った宮沢は、ウルウルと涙を流し始めた。
「うっうっう、ごめんなさい・・・・・・あたし、あたし・・・・・・」
「その手には乗らないよ」
「むぅ」
「さー、どうしてくれようか」
宮沢の嘘泣きをあっさりと見破った有馬、しばし考えて名案を思いつく。
「早速コンドームを使ってみよう、宮沢、協力してくれるよね」
「ええ?それってつまり」
「ふっふっふ、逃げることはできないよ」
強気な有馬におののく宮沢、すでに立場は入れ替わっていた。、
「それはいい!名案だね。俺も手伝うよ」
「浅葉!何言ってるの!」
「何ってナニだよ、な〜、有馬」
「あきらめるんだ宮沢」
ガシッ、と有馬は宮沢の肩を掴む。
コンドームのパッケージを片手ににじりよる浅葉。
悲鳴を上げる宮沢。
「いやあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

二人の男子から入れ替わり立ち代り”おしおき”を受ける宮沢雪野。
その悲鳴は数時間続いたという。

☆おしまい☆
808カノカノ:2005/09/12(月) 22:28:49 ID:lcZk3BO2
終わりです。
またいずれ     |゚ω゚)ノシ
809名無しさん@ピンキー:2005/09/14(水) 23:30:16 ID:1OVgaB3y
知らない間に神様が降臨されていたとは……。
カノカノさん、今回も良作をありがとう。
810名無しさん@ピンキー:2005/09/18(日) 00:35:04 ID:sRSTPbHQ
投下乙です!次回はエロ有りだとうれしいです♪またお待ちしてます!!
811名無しさん@ピンキー:2005/09/25(日) 10:43:45 ID:CBFk7ctT
あげ
812名無しさん@ピンキー:2005/10/03(月) 18:54:27 ID:Vr7RWHpq
カノカノさん。気長に待ってます。
813名無しさん@ピンキー:2005/10/23(日) 22:08:48 ID:/sDuf/Dk
カレカノさん。
気長に気長に気長に気長に気長に待ってるのに…マダですか?
814名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 03:38:13 ID:E/RAS+sA
このスレ凄い続いてますね…

有馬雪野のエロがやっぱ好きだな。
カレカノエロ萌え!!
815名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 03:04:09 ID:FPW7xr3G
ほほしゅしゅ
816名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 21:17:57 ID:mKPqSiL5
カノカノさんの残りの部屋がすごく気になる・・・。
だって、カノカノさんのSSは私のツボにはまりまくりなんです。
817名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 10:06:36 ID:p23Zv1ll
カレカノさ〜ん
来てください。
カレカノさんのSSが楽しみで来てるんですから
818名無しさん@ピンキー:2005/12/05(月) 19:31:43 ID:+BzYx+8F
気長に待機
819名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 21:27:59 ID:IYItWwlB
あま〜〜いのキボン!
820名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 23:29:56 ID:xHP8QHyU
age

821名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 20:50:05 ID:eOdw8Nn2
待機します!!
822名無しさん@ピンキー:2006/01/05(木) 17:03:39 ID:wxXTmVqq
あけまして保守
823名無しさん@ピンキー
保守?