幽霊&オカルトな娘の小説&画像集積所

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735名無しさん@ピンキー:02/12/17 09:36 ID:sa8hYj/Z
あー、俺は206のSS楽しみにしてるんだが、そういうのはダメなのか?(w >733

雑談の件だが、必要かと言われれば確かになくて困るものではないだろう。
だが排除すべきかというと別にそうは思わない。
ひたすらSSが投下されつづけていくスレがあれば、確かに読み専や保存厨には
便利だろうが、書く側としてはオナニーと変わらん気がする。
適当に住人の顔が想像できるようなところの方が書いてて楽しいよ、俺は。

またーりとSSが楽しめればそれでいい。
殺伐なのは疲れるからイヤだ。
頼むよ。

>このスレは幽霊、オカルト系な幼女、娘、女性にハァハァするスレです。
ってんだから、別にハァハァしててもいいだろ。(w
736名無しさん@ピンキー:02/12/17 12:30 ID:MeM+6zrd
雑談と言わずにディベートと言えば、それは創作活動の一部です。
737733:02/12/17 16:48 ID:aUL8qKl4
いや…俺は206を煽ったつもりじゃね廣テ�ユ#oィッTWRル1Y。h:1j@?;ХトMシ?勺jキ僞彭фコH探モV� 縺ゥP�ゥTz�B}`犇Bル「s(簓ォh(p菰ツ'nンミ9顧宣イTェfハテ」2$$\}メC郢WM7?エ?>:ヒマィt?4J
u
CB82セな。
何か206見てたら気の毒になってきて暗に半角に完全に引っ越したら? って言いたくてああなったのよ。

作品数の割には感想のレスが少ないが、まあこれは別にルールでないからいいとして、
はっきりいって229の206に対する感想って煽っているようにしか見えないし、それに206も振り回されて
SS作っている気がする。死神の話なんてモロにそうでない? で、挙句にそれが評価対象外だからな。
別に評価対象外なら何でわざわざレスするんだ? その発言から何が発展するんだ? ちと229に聞いてみたいわ。
これがディベートと言えば聞こえはいいが、俺には叩きにしか見えなかったんだがね。
ま、この件に関しては206が口をつぐんでいるからなんとも言えないがカチンとはきてるんでないの? って気がする。

でも229は俺と違って文句だけでなく自分でも作品をうぷしてるからそれは立派だと思うけどね。
738733:02/12/17 18:50 ID:Ob0+tZui
>>737 化けてたな。スマソ。だから長文はキライだ。

で、206よ。701みたいに応援してくれるのもいるんだ。
あのまんま終わると嫌いな後味の悪い終わり方でないのか?
ここからハッピーエンドにどう仕上げるか見せてくれ。正直すまんかった。

国語の成績1な俺は文章を作ることもできないんで羨ましい。がんがってくれ。
739名無しさん@ピンキー:02/12/17 18:58 ID:lngzQ42u
みんな勝手なものだね。
うpすりゃ無反応か、あっても煽り。
叩きだすと擁護派が現れる。

まあ、こういうのを乗り越えて、2chの職人は強くなるものだけど。
しばらく沈静化してから戻ったほうがいいよ、206さん。
多分、お互い頭に血が上ってるから。
740229:02/12/17 22:01 ID:eoBvX9ZQ
>>737
 このスレに来て初めて見たSSが206氏の物だったから、かなり意識している所はあると思う。
 自分自身が創作試行錯誤中なのだが、自分の作品は脳内補完されてしまうので人の作品を何度も読み返して、その中の違和感を解析してから自分の作品を読み返

すと同じ欠点が見えてくる。
 言われて自己分析して見れば、他者への辛口評価は自己告発という面があったと思う。
 「評価対象外」という発言は、作品に感じた違和感を無理に言葉にした結果で、無思慮な発言でした。。
 自己嫌悪を他者にすり替えていたのは卑怯でした。
 人の作品を途中まで読んでから、「このネタは自分ならこうする」という感じの発言はジャンケンの後出しのような反則行為でした。
 これまでの無礼、この場で206氏に謝罪いたします。

 この先、206氏、他の作家様も、互いのセンス、技術を磨いていけたら、自分しても嬉しいです。
 作品への感想は創作意欲、自己分析の元になります。
 読者の方々も共感、違和感、言葉にしていただければSS作家もより精進出来ると思います。

 エロパロ板で素面な自分を語るのは少し恥ずかしいので、この辺で失礼いたします。
74172:02/12/17 22:15 ID:o7oB8Ais
なんだかこんなことで荒れてしまうのはイヤなんですが。

>>737
229さんはちょっと見きついコメントしますけど
モノ書きとして同じ立場から正直な感想をもらえるというのは
カチンとくることも多少あるとしても、とてもありがたいものだと思いますよ。
私は絵描きだけどSS書きさんも同じだと思います。

あんまこういう話でスレ埋めたくないし、206さんも229さんも何事もなく
SSの続きを投下していってほしいなあ。
私もはやく新しいの発表できるようがむばります。
74272:02/12/17 22:19 ID:o7oB8Ais
うひ、打ってる間に229さんがコメントされてたのね

わたしはあんま感想とか得意でないんであまり229さんの創作意欲の
足しにはならないかもしれませんが、これからもおもしろえろい
SS読ませてくださいな!
743206:02/12/18 00:48 ID:VxkD11s0
あ〜。なんて言っていいか…。
確かに自分も余計なことばかり書いてますね。失礼しました。
ただ…>>733さん。あなたのご指摘は正直言って当たっています。
>>229さん。
ディベートってのはあくまでもここはこうしたら? って話し合いなんでしょうから、
それに該当しない、少し、いや、かなりムカッとくる感想があったのも事実です。
例えば評価対象外なら、何でそうなのか、どのあたりが不自然なのか、それらを語っていただかない限り、
自分にまともな返答を期待されてもムダだと思いますよ。

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1034005848/

ちなみにこんなスレがあったの御存知ですか? 自分も時々出入りしてますが。



>>733さん。色々ありがとうございました。そして半角の住人を含めた皆様、大変ご迷惑をお掛けしました。
今後のことはもう少し考えさせていただきます。それではお邪魔しました。
744名無しさん@ピンキー:02/12/18 09:54 ID:hVHpPa1s
とにかく206さんのも229さんのも続きがよみたいヽ(`Д´)ノage


作風ってのは人それぞれだし、ストーリーに口出しするのは蛇足じゃないかな。
文法的な構成の甘さとか、そういう普遍的なものはいいんだろうけど。
あと投下途中で批判てのもどうかな。
とりあえず206さん逝かないで('¬`;)
745724:02/12/18 10:20 ID:1B6z5qjy
きっかけは俺の発言だったですね。一連の騒動・・・。
皆さん不快な思いをさせて申し訳ございませんでした。

特に206さん。半角スレも見させて頂きましたが、こちらとは全然ノリの違う方だったんですね。
(もちろんいい意味で)
実はあちらのSS見て俺も瑞希たんのファンになってしまったりしまして・・・。

勘違い厨と罵られても返す言葉もございませんが、どうか許してください。
746名無しさん@ピンキー:02/12/18 11:27 ID:GBzA2Gv7
>>744
それについては229さんも謝罪してるんだからもうグダグダ言うなよ。
747206:02/12/19 04:17 ID:GkdkHsjZ
>>713の続き。

急に僕は体の力が抜け―何も考えることができなくなった。そんな僕を見て嬉しそうに言うトモちゃん。

『これで・・・いっしょにいれるね・・・・まってたよ・・』

そう、トモちゃんと一緒にいれる―その考えが僕の思考を支配していた。
が、そのとき。不意に頭の中に響く声が聞こえた。・・・この声も・・・トモちゃん!?

『ダメ! 言うこと聞いちゃダメ! このままだと死んじゃうよ!』

『ダメだよ・・・そんな声信じちゃ・・。孝弘くんを・・・誘っているんだよ・・・・。わたしたちを・・離そうとしているんだよ・・』

しがみついているトモちゃんが僕の耳を甘噛みしながら囁く。・・・そうだ、僕はもうトモちゃんと離れたくない・・・。
僕はその声を聞かなかったことにしようとし

『たかちゃん! 死なないで! 手を伸ばして! 生きて!』

目の前には僕が昔、トモちゃんにあげたキーホルダーがゆっくりゆっくり沈んでいこうとしている・・・。
頭の中の声はさらに必死に叫び続ける。何で・・・トモちゃんがここにいるのに頭の中でも声がするの?
そんな事をぼんやり考えながら、一つ思いだしたことがある。
―トモちゃんはいつも僕のことを本名では呼ばなかったことに―。・・・すると今ここにいるトモちゃんは?
748206:02/12/19 04:17 ID:GkdkHsjZ
『ダメだよ・・孝弘くん・・・』

振り向くと、トモちゃんは寂しげな顔で見つめ僕に呟いた。
意を決した僕は、キーホルダーを目指して思い切り手を伸ばした。

『そんなに・・・そんなに・・・・・・私と離れたいの? ・・・・あなたのせいでこんなに・・苦しんだのに・・・・』

耳元で囁くトモちゃんの言葉が耳に痛い。でも僕は必死になって手を伸ばし、キーホルダーをどうにか握り締めた。
同時に体が一気に軽くなる感覚―。首にしがみついていたトモちゃんがスルリと離れた。その時一言ポツリ。

『チェッ』

その声はトモちゃんの澄んだ声とは似ても似つかない、低い女の声だった。
749206:02/12/19 04:20 ID:GkdkHsjZ
「はあ・・・・はあ・・・はあ・・」
水面にあがった僕は思い切り空気を吸い込んだ。普段意識していなかった空気が
こんなにおいしいものだとは今まで思いもしなかった。ひとしきり空気のおいしさを堪能し、
辺りを見渡すと傍らには大粒の涙を浮かべるトモちゃんがいた。

「トモちゃん・・・・僕・・何て言っていいのか・・・」

『たかちゃん・・・。わたしこそ・・・わたしこそ・・ゴメンね・・・!』

口ごもる僕に対し、こらえきれずに大粒の涙をこぼしながら呟くトモちゃん。―何で・・泣いてるの?

『さっきの・・・さっきの・・・・あれは・・あれは・・・・・・わたしじゃない・・・! わたしだけどわたしじゃないの!
言い訳になってしまうけど信じて、たかちゃん! あれはわたしじゃないの!』

トモちゃんだけど、トモちゃんでない? 取り乱すトモちゃんに対し、
僕は言っている意味が分からずにトモちゃんの両肩を押さえながら首を傾げていた。

『わたしは・・・・わたし・・・。でも・・・そんな・・・。わたしは・・・』

さらにブツブツ言い続けるトモちゃん。僕はトモちゃんを落ち着かせようとぎゅっと強く抱きしめた。

『あ・・・・・・・。たか・・・ちゃん・・・・』

戸惑いながらおずおずと、僕の体に手を回してくるトモちゃん。

『わたし・・・・わたし・・・』

なおも口ごもるトモちゃんに対し、僕は優しく唇を合わせ喋るのを中断させた。
僕はそのままトモちゃんの唇をこじ開け、舌を侵入させる。トモちゃんは抵抗するでもなく身を僕に任せている。
さらに水着越しにトモちゃんの胸をそっと揉んだ。―瞬間、ビクリと身じろぎするが、目を閉じてじっとしているトモちゃん。
そんな意地らしい姿に僕は興奮し、両手で水着を脱がしていった。
750206:02/12/19 04:21 ID:GkdkHsjZ
まだ発育途上にある小さい胸。僕はトモちゃんの唇を解放し、胸にむしゃぶりついた。

『あ・・』

トモちゃんから声が聞こえた。鈴の音のような、澄んだかぼそい声―もっとその声が聞きたい―
その一心で僕はトモちゃんの胸をひたすら舐めまわした。
僕が舐め上げる度にトモちゃんはその澄んだ声をあげ、僕の興奮の度合いを高めていった。

「トモちゃん・・・」
散々トモちゃんの胸を堪能した僕は、いよいよ彼女の水着を全て脱がしにかかった。
そこにはまだつるんとした未発達の丘があった。迷わず僕はそこに舌を這わせる。

『あ! んん・・・はぁん・・・』

一瞬躊躇するようなリアクションを見せたトモちゃんだが、すぐに嬌声を上げだした。
僕はその反応が楽しくなり、皮に覆われていた肉豆を露にして舌でペロリと一舐めした。

『んんん・・・・あん・・。なんか・・・なんか・・ヘン・・』

トモちゃんの声に艶っぽさが出てきた。その幼い顔とのアンバランスさに僕は興奮し
さらにトモちゃんの秘所を丁寧に舐め続けた。

『はあ・・・はあ・・・』

と、徐々にトモちゃんの息づかいが荒くなってきた。
幽霊でも『女』としての反応はあるんだなと考える妙に冷静な自分がいる。
僕はさらにトモちゃんの割れ目を両手で押し広げ、舌を奥底まで出入りさせる。
その都度トモちゃんは体を仰け反らし、僕の背徳感を煽り続けた。

『は・・・も・・も、ダメえええ!!』

と、トモちゃんが大きく体を震わせ叫び声を上げた。どうやら絶頂に達したらしい。
751206:02/12/19 04:23 ID:GkdkHsjZ
少し目が潤んだトモちゃんの顔が凄く可愛くて、僕は再び口付けをした。
既に僕のモノは痛いばかりに膨れ上がっていた。我慢できずにトモちゃんの潤んだ割れ目にあてがう。
一瞬、トモちゃんが体を固くするがふっと力を抜いた―気がする。
僕はゆっくりと自分のモノをトモちゃんの中に侵入させた。

『い・・・痛・・』

トモちゃんの口からこぼれる声。僕は躊躇したがそれも一瞬のことで、トモちゃんの寄せてくれる笑顔に
安心感を覚え、僕は再び侵入を始めた。
女性経験が全く無い訳ではないが、さすがに水中で行なうのは初めてだった。
足が地に付いてなく、踏ん張りが利かないためにゆっくりとしか腰を動かすことが出来ない。

それでも、僕がモノを突き入れるたびにトモちゃんはその澄んだ声で喘いでくれている。
僕もまたその声に反応するように、ひたすら腰を動かしていた。

『あ・・い・・・いい・・』「ト・・・トモちゃ・・・・。ぼ・・僕・・・も・・・き・・気持ち・・い」

姿かたちは年月によって逆転してるがやはり僕の心理的には「年上のトモちゃん」という感覚がある。
いつの間にか、僕はトモちゃんにリードされてる形になっていた。

「トモちゃん・・僕・・もう・・・もう・・・・」
僕の興奮はもう最高潮に達しようとしていた。と、トモちゃんの顔を見ると興奮に喘いではいるが、
優しい微笑で僕を見返してくれる。子供の頃から変わらないあの優しい微笑み・・・。

そっとトモちゃんが僕の耳に息を吹きかけたとき、僕は耐え切れずにトモちゃんの中で果てていた。

続く
752206:02/12/19 07:50 ID:GkdkHsjZ
改めて読み返すと、>>743の文って少し>>229さんを煽っているように見えますね。
重ね重ね失礼しました、>>229さん。

で、昨日半角の方にも相談し、自分でも考え導いた結論はやはり、
お一人でも自分の拙い作品を見て喜んでいただける方がいらっしゃる以上、
SSを投下し続ける事―と判断しました。

これからも、どういうペースか分かりませんが、再び文章を投下させ続けさせて頂きますので、
ご意見、ご感想、そしてこれが一番自分が気になっているのですが、『あれ? このシーンってこれ?』
ってのがあったらご指摘お願いいたします。それではまた今夜、>>747-751の続き、うpさせて頂きます。
753名無しさん@ピンキー:02/12/19 10:07 ID:bBiyFwuv
トモちゃんかわいー。
754名無しさん@ピンキー:02/12/19 13:40 ID:zsIXg/L8
>>752
違ってたらごめんな。『どこかで読んだような気がする』という事?
755206:02/12/19 20:53 ID:GkdkHsjZ
>>754さん。
あ、はいそうです。少し言葉が足りなかったですね。
前にも書き込んだんですが、自分では覚えが無いけど昔見ていたってコトもありえるので、
確認したいのと、純粋に見て楽しみたいからというのがあります。
756206:02/12/19 20:55 ID:GkdkHsjZ
>>751の続き

『ゴメンなさい・・・。取り乱しちゃって・・』

行為の後、落ち着いたのかトモちゃんが僕に言う。

『さっきのは・・・死んだ後のわたしに取り憑いた霊・・・・・みたいなの・・・。わたしは・・・わたしの意識は・・・・
奥底に封じられちゃって・・・・。でも・・・たかちゃんがわたしにくれたこれに・・・・ほんの少し残ったわたしの意識が
・・・私の心の声が・・たかちゃんの頭の中に・・・届いたんだね・・・。よかった・・・・ありがとう・・・』

そう言いながら、あのキーホルダーを見せてくれるトモちゃん。
・・・霊が霊に取り憑く? そんな話があるのか・・・と思いつつ話を聞いていた僕に、
トモちゃんはそっと右手を差し出し、僕にキーホルダーを差し出す。

「トモちゃん? ・・・これ・・・・?」

『やっぱり・・・わたし・・・・死んじゃったんだもん・・。いつまでもこの世に残っているわけにはいかないもんね・・
それで・・・・わたしを助けてくれたお守りのこれを・・・わたしがたかちゃんの側にいたって証に・・
たかちゃんに持っていて・・・欲しいの・・・』

「で、でもこれは僕が!」

『うん・・・覚えてるよ。たかちゃんがこれをわたしにくれたとき・・・わたしをおよめさんにしてくれるって言ったよね?
あのときは本当にすごくうれしかった・・・。でもわたしは、たかちゃんに何もあげることも、
何もしてあげることもできなかった・・・。まして死んでしまったわたしが・・・およめさんになる・・ことも・・・できないよ・・・。
今わたしにできること・・・たかちゃんに・・・あげること・・・が・・・・
できる・・・のは・・・・この・・・・キーホルダーしか・・・・ない・・・・・の・・・』
757206:02/12/19 20:57 ID:GkdkHsjZ
必死に絞り出すような声で僕に言うトモちゃん。最後の方は涙で詰まって言葉が言葉になっていない。
ふと見ると、トモちゃんの目に大粒の涙がこぼれていた。

『泣かないで・・・・受け取って・・欲しいの・・・』

トモちゃんは僕の頬を指でさっと拭いながら言葉を続けた。
そう、気がついてはいなかったが、僕自身も涙を流していたのだった。

「・・・・・・・うん・・・。分かった。・・でも、僕は貰うんじゃないよ。これはトモちゃんのものだ。
あくまで僕は預かるんだからね。僕は・・・トモちゃんを忘れないからね・・」

長い間考えた僕は、そう言いながらトモちゃんからキーホルダーを受け取った。
トモちゃんは目をパチクリさせていたが、了解したように微笑を浮かべた。

『もう・・・未練が残るようなこと言わないで・・。ワガママなたかちゃん・・・・・・・』

そう言いながら僕の首に手を回し、そっと口づけをするトモちゃん。
僕もトモちゃんを強く抱きしめ、最後の別れを惜しんでいた。
758206:02/12/19 20:58 ID:GkdkHsjZ
『と、とりあえず、ここから上がろうか?』

唇を離したトモちゃんが言う。気が付くと辺りはもうすっかり日が高くなっている。
―そんなに長い間抱き合っていたっけ? そんな事を考えつつ、僕たちは岸に向かった。

「よいしょ・・・気を付けてね」
トモちゃんを後ろから押してあげて岸に上らせる。次に僕が上がろうとして、
引っ張りあげようとしているトモちゃんの右手に手を伸ばしたとき―突然、強烈な眩暈を感じ、体が動かなくなった。

『たかちゃん! ・・・大丈夫!? しっかりして! たかちゃん!』

まるで夢の中で聞いているようなトモちゃんの声―岸に手をついていたもう片方の腕も離れていた。
僕は体にまったく力が入らなくなり、仰向けの状態でかろうじて顔を水面に出していた。

『たかちゃん! 死なないで!!」

岸から必死に身を乗り出し、叫びながら僕に手を伸ばそうとするトモちゃん。
それが意識を失う前に見た最後の光景だった。

続く
759名無しさん@ピンキー:02/12/20 08:40 ID:zjP/d4dX
続け・・・。
76015:02/12/20 18:37 ID:OKPd/vna
久しぶりに覗いたら結構賑わってますね。
みんなこれからも頑張ってください。
さてSS読まないと。
761206:02/12/21 00:42 ID:f3I9BDfP
>>758の続き

目が覚めた時、そこは病院だった。

「あ、たかちゃん! 目を覚ましたんだ! よかった・・・・!」

目にクマをこしらえた女性が僕に抱きついてくる・・・。どこかで・・・見た面影が・・・? トモ・・・ちゃん?

「決まってるじゃない。・・・・大丈夫? どこかおかしいところとかない?」

心配そうな顔でナースコールを押しながら、僕を見つめてくる彼女。・・・・本当にトモちゃんなの?
確かにあのトモちゃんに似ているけど・・・何で大人になっているの?
まだ状況が理解できてない僕に対し、看護婦さんがやってきて言う。

「あなた、丸々3日間も意識を失っていたんですよ。その間ずっと、彼女が寝ずに看病してくれていたんですから。
感謝しなきゃいけませんよ」

3日間・・・・意識不明・・・じゃ、あの出来事は・・・。

「もう・・・・心配かけないでよ。でもどうして、よりによって私が事故に遭った場所に行ったりしてたの?
もしかして、これを探しに行ってたの?」

そう彼女―トモちゃんが差し出したものは、あのキーホルダーだった。

「そうだよね・・・これ、たかちゃんにもらった大事な物だったもんね。あの時に失くしちゃったの―
やっぱりたかちゃん、気にしていたんだ。よく・・10年以上も前に失くした物・・・見つけたネ。
ゴメンね・・・これからはずっと離さないから」

そう呟いたトモちゃんの目から一筋、涙がこぼれていた。
762206:02/12/21 00:46 ID:f3I9BDfP

いや・・・その・・・・・何で? 何がどうなっているの?

トモちゃんの話によると、僕は岸に倒れているところを散歩中の人に発見されたらしい。
傍らにはビールの空き缶が転がっていた為、僕が酔った勢いで水に入ったのだろうと判断された。

意識が回復して間もなく、僕は警察はもちろん家族にもこっぴどく叱られた。
もっとも僕は下戸だし、トモちゃんに備える物に酒類を買っていくはずがない。
ただ、説明するのが面倒だし、信じてもらえそうにないのであえて何も言わなかった。


だがやはり、どう記憶の糸を辿っても子供の頃から今までで、トモちゃんと過ごしていた、という記憶が僕には一切無い。
事故の後遺症で軽い記憶喪失になっている可能性もある、
少なくとも周りの人間は―トモちゃんでさえも、僕のことをそう思っていた。
実際、僕の部屋のアルバムには、僕とトモちゃんが二人仲良く並んで写っている写真が何枚もあった。

そう言われると、もしかしたらあの晩の出来事は夢だったのだろうかと自分でも時々思う。
溺れたことによって脳の酸素が欠乏したことによる、幻覚症状と記憶喪失―これが一番自然な理由だ。

しかし、僕のくるぶしにはっきりと残る、何かに掴まれたようなアザが
”あの出来事”が現実にあったことを雄弁に物語っていた。
763206:02/12/21 00:49 ID:f3I9BDfP

だがもう過去の記憶なんてどうだっていい。
来年、僕とトモちゃんは結婚することになった。
今、僕の腕の中には、昔から想い続けた愛しい人がいる。

これから彼女と二人で、新しい思い出を紡いでいけばいいんだから―。

おしまい。



…で、完結です。少し反則すぎたオチだったでしょうか?
764名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:59 ID:/5NQqP6E
あえて名無しで書くわ・・・。
>724−746までさー常連って何人いる?
SS書いてくれてる人は何人いるよ?SS書きに失礼な事言うのを慎め!

206さん
これからもがんばって書いていってよ。
なんかあったら俺が弁護してあげるよ。それが仕事だから・・・ね。
765名無しさん@ピンキー:02/12/21 05:04 ID:qthzxFTk
>206
乙でした〜。
ちょっと急転直下な感じもしましたけどうまくまとめましたね。
序盤に伏線あったらもっと良かった。

>764
常連じゃなきゃダメなのか?
弁護して「あげる」なのか?
仕事なのか?
あまりの厨臭さにウンザリだよ。

>all
 
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | 汚してゴメン!   |
 |________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ
766名無しさん@ピンキー:02/12/21 05:07 ID:JtiT4VbM
まぁまぁ、みんな年の瀬でいらいらしてたんでしょ。
だいじょうぶ、いつもの雰囲気に戻ったから。
767206:02/12/21 07:42 ID:f3I9BDfP
>>765
>序盤に伏線
そうですね。自分も素直にそう思います。実はこの展開が思いついたのが、
2話目をうpした時だったので、すでに伏線張りに後戻りできなかったのです。


え〜っとですね。>>764さんの正体なんですが、自分が出入りしている
半角スレの某コテハンの方で、一度ここにもSS書かれた方です。
で、あちらでは愛と正義の弁護士で通っているので、ああいうコメントが出てしまったのです。

ちなみに今回の話のラストの展開は、彼の昔のエピソードを参考にさせて頂いたのです。
ですのであまり彼のこと悪く言わないでくださいね。
768名無しさん@ピンキー:02/12/22 10:29 ID:C/Wmet40
>>767
乙〜。長文は化ける可能性あるから一言だけ。

TRPGじゃないんだからあまり伏線にこだわる必要もないじゃん。逆に伏線多すぎると先読みできて意外性が薄れない?
ほんとにいい意味で意表を付かれた。新作楽しみにしてるよ。あちらも時々見てるけどノリが違うのでまたイイ。
さすが国語の成績が俺の倍はあるだけはある(w
76972:02/12/23 04:24 ID:AFo96D/m
今週あたりから日本列島に冬将軍到来らしいですが
229さんの冬将軍サマはいつ来てくれるんだろうかな〜。
http://tsukinowa.s1.x-beat.com/occult/others/g_winter.jpg

>>768
こういうどんでん返しものなら一つ伏線ぽいことがあると
一本取られた!って言う感じが強くなって漏れは好きです。

>>767(206さん)
と、伏線無しにしても、漏れこういうハッピーエンドの話は大好きなんで
楽しめました。もうちょっと短くまとまってたらもっとよかったかも
(抽象的な意見で申し訳ないです…ホント感想文かけないなあ(汗)

>>764
失礼な物言いする人多くて憤慨する気もわかります。
でも、SS書きや常連でないから、とかそういうのは関係ないことでは。
誰でも気軽に発言できるのが2ちゃんの良いとこ(悪いとこ)であって。

あと、こういう言い方は少しトゲがあるかもしれませんが
半角のスレの事情知らない人もいるので(漏れ含む)、向こうの関係を
前提にして「だから反論は止めて」と言うのはそれこそ馴れ合いと
受け取られてしまうのでは…。
770229:02/12/23 07:32 ID:F6kOp1WO
>>769
 72氏、挿絵ありがとうございます。モニター上で実物大に拡大して見入ってしまいました。
 しかもカラーで・・・なんだか、もう、萌え。

 今日も仕事で時間が無くてこれで失礼します。
 一晩寝かせて推敲、を繰り返しているので時間がかかってしまうのです。
 出来ているところまで今晩UPいたします。

 ところでスレ容量が512KBの95%を超えているのでそろそろ次スレの時期ですね。
771206:02/12/23 11:51 ID:9aF35ZPp
>>768さん
公言しないで(w それこそあちらを知らない人が多いんだから>国語の成績

>>72さん
エッチシーン無しなら可能でしたね(w さすが国語の成績(略>短くまとまってたら

>失礼な物言いする〜
ま、終わったコトですので止めましょう。


で、今回のあとがき。
今回、エッチシーンの他に自分なりにテーマを持って取り組みまして、それが、
1:不成仏霊のトモちゃんの救済。2:主人公のトラウマの解消。だったんです。で、オチとしては、
a案:『本物』のトモちゃんとエッチ後に成仏する・だと、1はともかく、2は出来ないのではないかと思い、
b案:a案ベースに家に帰ったらトモちゃんがいる・って話を考えました(2話目まではこれで進んでました)
ところが自分がよく使用するパターンなのと、『幽霊と人間の同居によるジレンマ』が出てきて、2が本当に達成できるのかな?
と思ったので、急遽c案:過去を変える?無かったコトにする?・を発動させました。ですので、伏線が足りないのは自分でもよく分かってました。
辛うじて、第一話で主人公がトモちゃんに渡したモノがキーホルダーだって偲ばせる程度で。
あと、悪あがきに>>758で、トモちゃん最後のセリフを『・・・」とかぎカッコを変えたけど…そんなん誰も気付かないですな(w
772206:02/12/23 12:07 ID:9aF35ZPp
『幽霊と人間の同居によるジレンマ』って言うのは、自分の作品で恐縮ですが、
瑞希−美弥−真弓編の流れで、最初の主人公の秀和くんは筆おろしの相手こそ瑞希たんでしたが、
真弓編では奥さんがいて子供までいるって状態だけど、瑞希たんは何も変わってないんですよね。
で、瑞穂ちゃんが大きくなって、その子供が産まれ…って繰り返しても、瑞希たんは成仏しない限りこのまま…
と思うと少し切なくなってしまうんです。

でもまだ瑞希たんはマシですね。秀和くんが彼女の死に直接関与していないから。
だが今回は、主人公がトモちゃんの死に直接関与している(と思っている)為、いつまでも成仏しないでいたら、
「僕のせいで…」って思いだしてしまうんでないのかな? と思ってしまったりするんです。
自分で作り出したモノにそこまで思い入れを入れる必要は無いのかもしれませんが、
SS上の話が終わったとしても、彼(彼女)の人生そのものは続くのですから、多少SSで「あれ?」と思っても、
彼らのこれからのことを優先させて完成させました。

もっとも、ハァハァしたいだけなんじゃいヴォケ! そんなん関係あるかいって意見もあるかもしれませんね。
多分、そちらがまともな意見ではあるのでしょう。

ちなみに、229さんの前作タチネコ編は、エッチするごとに年齢差が補完されるという手法としてもさすがと思いましたし、
エッチを主眼に置くという見事な方法だと思いました。それではまたいつか…。
773名無しさん@ピンキー:02/12/23 19:27 ID:BaRcHPr4
72と229って206のこと嫌いだろ?
774名無しさん@ピンキー:02/12/23 21:26 ID:/g7RBA8n
アフォは放置でお願いします。
775229:02/12/23 22:30 ID:sZx8agZA
 自分の言動の考えの無さからこんな事態になってしまい、このスレの住人の皆さんに対してすみませんでした。
 自分の属性、作品世界観に自信を持っていたつもりが、他人を否定する事になっていたのかも知れません。
 最近書いたSSは、206氏の作品の影響を受けている部分が少なく有りません。
 例えば206氏は漢字を多用したキャラクターを使われます。
 自分はキャラの名前をあまり覚えない方なので「少々読みにくいかな」と感じて、わかりやすさ優先で造ったキャラがネコ美、タチ美でした。
 表現、センスなど学ぶ所が多い、良い意味でのライバルのような人物だと思っています。
 それ故に競合、対立する部分が少なくなかったと思いますが、好き嫌いの感情からではありません。

 後は自分の作品で語らせてもらいます。
776229:02/12/23 22:30 ID:sZx8agZA

>>716-720の続き

 冬将軍サマの身体は大の字になってあお向けに倒れていた。
 緑の瞳はまぶたに隠され、大事な所は丸出しだ。
 無防備に開かれた脚の間の割れ目からは、帽子を被った宝玉がちらっと顔を見せている。
 頭の側にひざまずいて顔色をうかがうと、その表情は仏様のように安らかで、半開きの口からは浅い呼吸音が漏れていた。

「はひゅ……ひゅぅ……ひゅふ」
「冬将軍サマ、ひょっとして、いい夢見てますか?」
「あひゃ♪……ひゅぅ……ふゅぅ」

 だらしなく歪んだ顔は、それはそれは幸せそうだった。

「だからって放置する訳には参りませんので、お身体に触れさせてもらいます。お許しを」

 一言断って抱き上げる。弛緩した冬将軍サマの身体は思っていたよりもずっと軽い。
 羽織っていたダウンジャケットで冬将軍サマの身体を包むと、腕の中に抱き上げ走り出した。
 純白の背景の中、車止めの前に置いて来たダークグリーンの車体は簡単に発見できた。冬将軍サマを助手席に乗せるとエンジンをかけ、エアコンのスイッチを入れる。
 車内から見れば、一時は止んでいた雪が激しく吹雪きだしている。さっきの雪の小休止は冬将軍サマのコントロール下に在ったからだろう。
 この視界で車を出すのは危険すぎる。ある程度吹雪が治まるまでは車内で待つしかない。
 覚悟を決める。フロントシートを倒して出来たスペースに断熱シートを敷くと、冬将軍サマの裸身を横たえた。
 銀の髪が広がり、力なく横たわる白い肢体を飾る。

「冬将軍サマ、聞こえますか?。返事をして下さい」

 ペチペチと頬を叩くが反応は無い。浅い呼吸をするのみで動かない身体はぞっとするほど冷たく、命の灯の陰りを感じさせる。
 早急に身体を暖める必要があるが、利用できる熱源は……自分の身体しか無い。
 服を脱ぎ、腰を下ろしてあぐらをかく。組んだ足の上に冬将軍サマのお尻を下ろすと、背中を抱き寄せ肌を重ねた。
777229:02/12/23 22:30 ID:sZx8agZA
 低体温症の見極めには身体の深部体温が重要である。一般に直腸温が基準とされる。
 真に正しい処置の為には、これを確かめなければなるまい。

「冬将軍サマ、確認の為です。中に失礼いたします」

 声を掛けると、細い脚の間に右手を滑らせ秘所を探る。
 柔らかく薄い茂みを越えて割れ目に触れる。帽子を被った核、神秘を隠すヒダをなぞって目的の窪みを探り当てる。
 その位置を記憶すると中指を口に含んで自分の体温を覚え込ませ、冬将軍サマの狭い窪みに一気に侵入させた。

「ひっ、うっ、んっ……ううっ」
「冬将軍サマ!?、お気付きにですか」
「んっ、あ、その声……マナブか?。……ここは?」

 敏感な所への強い刺激は気付けの効果があったようだ。
 腕の中の冬将軍サマは薄目を開けて、ぐったりしたまま言葉を紡ぐ。

「ここは僕の車の中です。冬将軍サマが倒れられたので、ここで介抱していました。身体が冷え過ぎたようです」
「身体が冷え過ぎ?、……暖めれば良いのか?」

 …ッン!、一瞬、空気が振動する。光に包まれたかと思うと表情に生気が戻った。
 冬将軍サマの身体は温かさを取り戻し、目の前に手のひらを持ってくるとにぎにぎさせている。

「うむ!、なるほど。体温が低いと身体の自由が利かなくなるようじゃの」
「元気になられたようで安心しました。普通、あんなに早く冷えるものではないので心配していました」
「すまんな、どうやら始めから体温が低めで受肉していたようじゃ。次からは気をつけねば。……ん?」

 元気を取り戻したものの、何やら身体に違和感が在るらしい。眉根を寄せて、こちらを見上げて口を開く。

「マナブよ、何か変なのじゃ、お尻にがひりひりするのじゃ」
「はい、それは僕が指を入れているからです」
778229:02/12/23 22:31 ID:sZx8agZA
 自分の股間を覗き込み、数秒考えると、冬将軍サマはこちらを見上げて首をかしげる。

「なぜ、そんな事をするのじゃ?」
「御身体が中まで冷えていないか確かめるためです」
「おお、なるほどのぉ」

 冬将軍サマは感心したようにうなずくと、脚を大きく開いて自分のソコを観察する。
 それに応えて冬将軍サマの中の指を動かし、存在を主張する。
 しばらく体内の感覚に集中していた冬将軍サマは、またもやこちらを振り向いた。今度はわずかに上気した顔で。

「わらわの身体、なんだか変なのじゃ。ひりひりがじんじんに変わってきて、なんだか心地良いのじゃ」
「それは変ではありません。生物にとって食べ物を摂取し排泄する事は最も重要な欲求です。人間の身体は口や肛門を物が通過する事に快感を覚えるように出来ています」
「では、わらわが感じているこれは、快感というモノなのか?」
「そうです。これが人間の感じる幸せの一つです」
「んっ、そうか。わらわは今、幸せなのか」

 冬将軍サマの身体の出口に右手の中指を根元まで差込み、こぶしを秘陰に触れさせるとぐりぐりかき回す。あるいはぐいぐい突き上げ、またはブルブル振動させる。
 その度に冬将軍サマの細い身体は震え、甘いあえぎ声を上げた。

「うっ、ふゅっ!?、んんっ、ひあっ!」

 上気し汗を滲ませる身体は僕の胸に体重を預け、細い脚は大きく開かれ、宙をさまようつま先はピクッピクッと痙攣する。
 耳まで真っ赤に染まった顔は快感に歪み、だらしなく開かれた口からは熱い吐息とかすれ声が漏れる。
 その上気した顔がこちらに向けられ、物欲しそうな表情を見せる。
 赤く染まった唇がわずかに開かれ、舌なめずりして喉を鳴らした。

「んっ、マナブよ、わらわ、お尻は満足なのじゃ。でも、口が寂しいのじゃ」
「わかりました。今、満たして差し上げます」
779229:02/12/23 22:31 ID:sZx8agZA
 空いている左手で唇を撫でると、冬将軍サマは不思議そうに指を眺める。
 一瞬後、こちらの意図を理解した冬将軍サマは、目を輝かせてその指にしゃぶりついた。

「んっ、んぐ、んむっ」

 湿った音が車内に響く。
 冬将軍サマの身体は快感を得る方法を短時間の間に急速に学習していった。
 指を咥え込むお尻はただ受け入れるだけで無く、締め付けたかと思うと引きずり込み、あるいは押し出そうとする。
 小さな口は左手の指を二本咥えると、舌を巻きつけ、甘噛みし、飲み込もうとする。
 閉じられない唇からは吐息、あえぎと共に唾液が筋になって流れ出し、汗の滲む白い胸を汚す。
 受身でいるのも失礼だろう。指に力を入れると、ゆっくり注意深く、しかし力強く、上下の口を攻め立てた。

「んっ!、むぅ?、んっ!?、ふゅっ!、んふぅう!!」

 積極的な攻めが冬将軍サマの意思を押し流す。
 指の動きに抵抗できず、緩んだお尻は二本目、三本目の指を受け入れる。
 小さな口では舌を掴まれ、声も出せずに口をパクパクさせて、飲み込めない唾液が溢れて身体を汚す。
 虚ろな目には涙が滲み、冬将軍サマの限界が近い事を表していた。
 これ以上は感じられないだろう。上下の口から指を抜いて身体を解放する。
 冬将軍サマはぐったりして僕の身体に寄りかかり、軽く咳き込みため息をついた。

「けほっ、ううっ、んっ、ふぅ、はぁ」
「冬将軍サマ、両方のお口で満足していただけましたか?」
「ふぅ、わらわ、こんなのは初めてじゃ。初めてじゃが、とっても満足じゃ」
「そう言って貰えると、僕も嬉しいです」
「ところでマナブよ、わらわの背中になんだか熱くて柔硬いモノが当たっておるのじゃが、何なのじゃ?」

 
 続く
780名無しさん@ピンキー:02/12/24 00:25 ID:knTOgBtT
>>774
なるほどな。だから771と772は放置してあるんだ(w
781名無しさん@ピンキー:02/12/24 00:36 ID:WeDa6v2C
>776-779
キャラ的には何処かで見たような気もしますが、うまく書けてますね。
キャラが立っているので、かなり萌え度が高いです。
かっちりとした丹念な文章もソツが無く、気合が入ってるのが判ります。
続きに期待。
782名無しさん@ピンキー:02/12/24 02:54 ID:3GsmJaI+
>>776
二人とも異様にキャラ立ってて面白い!
マナブは天然なのか確信犯なのか…。
エロに行くまでの過程もテンポよくて(・∀・)イイ!
カナーリ(;´Д`)ハァハァ
783名無しさん@ピンキー:02/12/24 09:18 ID:LjeSiRRT
もう206は来ないようだね…
しかしどうにも腑に落ちないことが。

ことの始まりは>>724での226叩き。
これは後に発言した本人が謝罪いしているのでいいとして。

>>733で206への擁護(?)レス。これが、>>737
擁護と見せかけた229への攻撃とかわる

>>739では当事者達の出てこぬまま「お互い血が上ってるから」
とふたりが対立していることにされる。

しかしその後229の謝罪もあり沈静化したかと思われた。
が、>>768=773が再び72、206,229が対立しているようなことを示唆する。

同時期に半角のスレでこの>>768が72と229にたいして
悪態をついている。どうやら自分の意見を直後に否定されたのが
ムカつたらしい。そして
>(206)たんもあんな香具師等相手に大人しくしてる必要ないよ。
となぜか206を巻き込むコメント。

しかしそこでは206も冷静に対処してまた何事もなくスレは流れた。

半日後、再び>>773が半角スレで72、229両氏を激しく叩きながら206さんに
同意を求める。206は「確かに…」と半ば誘導尋問的に答えてしまう。

それを見たエロパロ住人が206さんに絶縁宣言を。
             ・
             ・
             ・
どうも、誰かが206をたきつけてこのスレを荒らしているようにしか思えないのだが。
784名無しさん@ピンキー
もういいよ。残念だが、去る者は追わず。
それより、次スレのタイトル考えようぜ。漏れは初心に戻って

かーいいオカルト娘に(;´Д`)ハァハァしたい人の数→

がいいな。