エロ小説をかこう!

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908下克上
ちゅん ちゅん ちゅん

朝になった
ズボラな母は多分昼まで起きないだろう
「ふぁ」
眠たい目を擦りながら時計を見た
七時ちょっと過ぎていた
(アカネはどうしたんだろう)
あれだけの事をしたんだ、泣いて滅茶苦茶な顔になっているだろう
そして俺は妹の部屋に行った

かちゃっ
(鍵は開いたままだった)
中に入った
丸まっている布団が見えた
(泣いていたんだろうな)
布団を剥いだ
薄く顔が汚れている妹がいた
(さてと…)
ぺちぺち
頬を少し叩いた
「んっ………」
909下克上:03/05/29 23:14 ID:7r4O4RvT
体をくねくね動かした
ぱちっ
今度は少し強く叩いた
「ぅ…あ…」
「お・は・よ」
「ぁ……しおう…」
ぐにっ
ホッペを引っ張った
「昨日なんて言った?」
「………しおう兄……」
「正解」
引張るのをやめた
「さて、風呂に入るぞ、もちろん一緒にな」
「なんでよ」
「そんなグチャグチャな顔で一日を過ごすつもりか?」
「じゃなくてなんで一緒に…」
「入るの?入らないの?」
答えは分かってるけどね
「………入ればいいんでしょ…」

ぱさっ ぱさっ
910下克上:03/05/29 23:15 ID:7r4O4RvT
「さて、入るか」
一緒に中に入り妹を座らせる

シャーーー
「ふぅ………」
妹はかすかに安息の声を出した
さっきから全く喋っていない
「ほらっ石鹸で顔を洗え」
そう言って俺は石鹸を渡した
くちゃくちゃ
  わしゃわしゃ
妹が手に石鹸を付けている間タオルにボディーソープをかけて泡立てている
ゴシゴシ
「わっ……何してんの?」
「背中を洗ってるんだよ、いいからお前は顔を洗ってろ」
ゴシゴシ
全く会話が無いまま洗った
「ほらっ流すぞ」
シャワーで泡を流した
顔は綺麗になっただろう
「ほらっこっち向け」
911下克上:03/05/29 23:17 ID:7r4O4RvT
「え?」
「前、洗ってやるから」
「いい……」
断るも力が無い
「洗ってやる」
「いぃ……」
「………………」
俺は妹がこっちを向くまで黙った
「…………わかった」
観念したのか妹は体をこっちに向けた
ごしごし
まずは腕から
(さっきから全然反応が無いな…これじゃあつまらないな…)
そう思いながらも洗っていく
そして胸の方へ行く
「ぁ……」
かすかに声を上げた
しかしそれ以上何も言わなかった
ゴシゴシ
顔を赤らめているのがわかった
(いいぞ…)
912下克上:03/05/29 23:19 ID:7r4O4RvT
だがそれだけじゃ足りない
「……ぁ……ん…」
声を出さないようにしているのがわかる
(後はメインだな)
「おい…股を開け」
「…え…………ゃ…」
静止の声だろう、だがその声はほとんど聞こえなかった
「開け」
「……ゃだ……」
「ひ・ら・け」
少し凄みをいれて言った
「…ぅ……」
静かに股を広げた
剃ったばかりだから初々しく感じた
顔は少し泣きそうになっていた気がした
ゴシゴシ
「…ゃ……ぁ……」
少し涙が出ていた
俺は丹念に洗った

「ふぅ、終わったから泡洗い流せ」
そう言い俺は自分の身体を洗い始めた
それからも妹と一言も話をせず入浴は終わった