ちんこ付きロストエンジェル

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1志野
「ちんこ付きギュンナさん」がパワーアップして帰ってきました
「実はLA、DAにはちんこが付いていたという設定で、
マターリちんこ談義しましょう
2名無しさん@ピンキー:02/06/05 23:58 ID:wNv9vmii
2get
3名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:41 ID:dEDxNPMc
1 名前: 投稿日:2001/08/25(土) 15:24
ボークスのオフィシャル設定によると、
ダークエンジェルギュンナには、実はちんこが付いていて、
毎夜ララをズンズン突いてヒィヒィいわせてるそうですね

11 :1 :01/08/30 17:31 ID:nzcG2ZsU
その他、オフィシャル設定では、クラウディアとザーラもちんこ付きという設定になっています


12 :     :01/08/30 18:23 ID:nbqmmgqM
志野はフタナリどころか、ツインペニスて言う設定どうなったの?


13 :名無しっち :01/08/30 21:09 ID:wE2LL5Iw
>>12そうそう、それで茜理とアマンダを同時に、ってアホー!
でも、天使は性別を超えてフタナリって設定はたまに見かけるけどね。

15 : 名無しさん :01/08/30 23:10 ID:upTX0QiM
でもドラだけは絶対に女性だ!


16 :I (゚д゚) L.A. :01/08/30 23:39 ID:qGRSe4oI
ドラは確かに女性、だがドール化の際に複乳の設定が無視されている。


17 :うちのドラは世界一! :01/08/30 23:59 ID:upTX0QiM
>>16
あんたのところのドラはそうかも知れんがうちのドラは普通の女の子だい!(*^^*)
4名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:42 ID:dEDxNPMc
19 :1 :01/08/31 08:45 ID:15n4nfyk
ドールの設定では、「まさか、この子にちんこが付いてるなんて!」という意外な設定が数多くあり,
ちんこ者としては、驚くやら嬉しいやら…
AGISジェニーシリーズのフェリスが、実は女装した美少年だったと知った時は、さすがにびっくりしましたケド…

21 :賃子月は。。。 :01/08/31 13:11 ID:tcK7CLjE
チンコ付きは
志野、クラウディア、ギュンナ、ザーラ、如、マリム
ってことで良いか?

26 :ななしん :01/08/31 15:50 ID:9HMu.UK6
>16
そうそう!
志野のダブルペニスを複乳で同時パイズリするシーンには萌えたねぇ・・・
34 :ななしさん :01/08/31 20:52 ID:HeSuNhdg
設定では、茜理も成長すると、ちんこが生えてくるんだよね。
57 :ななし :01/09/01 12:44 ID:rY/9JbIg
マリアってギュンナにレイープされて以来、肉欲の虜んなっちゃってて、
罪の意識に悩まされながらも、密かに仲間の情報を流してるって設定、本当?
61 :名無しさん :01/09/01 13:49 ID:pIxiw4QM
最後は志野のちんこがララを、如のちんこが闇姫を貫き、電子と陽電子が光を
放って消滅するように4人ともいなくなってしまい、後に何事もなかったかの
ように地球に平和が訪れる、、、というのがラストらしい。

その他のメンバーはラストまでにいなくなってるはず。

70 :名無しさん :01/09/01 18:55 ID:UAuk21vo
>61
ところが、それで終わらせないのが商売上手な某楠。
志野はダブルペニスの一本を失いつつも生き残り、新たなストーリーを展開!
5名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:43 ID:dEDxNPMc

ファンからの復活コールが多いキャラは生き返らせて再販するんだろうな・・・
73 :ななし :01/09/01 21:13 ID:wQbEoG6Y
>>61
え?漏れの知ってる設定では、生き残った闇姫が人類を滅ぼすんだけど
実は如の子を身篭っていて、その子を産んで息絶える。
そして天子と悪魔両方の心を併せ持つ子供は新たな人類の始祖に・・・
って話だったけど?
75 :名無しさん :01/09/01 21:49 ID:YSLa.zR6
>>73
っつーことは、如と闇姫の子はやはりちんこまんこ具有ってことか?

86 :名無しさん :01/09/01 23:13 ID:YgjMQ0Hw
>75,>77,>79
オフィシャル設定では、闇姫が生むのは男女の二卵生双生児。
新しい人類の歴史はキンシンソカーンから始まる・・・

98 :名無し :01/09/02 14:23 ID:ASt.54y6
ギュンナにチンコ付けてみました。
http://www2.strangeworld.org/image/sahra1725.jpghttp://www2.strangeworld.org/image/sahra1725.jpg


99 :名無し :01/09/02 14:34 ID:TIH5cW7g
>>89
私的な声のイメージ

<声の出演>

志野:木村佳乃
茜理:加護亜依
 如:山川絵里香
眠麗:ビビアン・スー
マリア:石田ひかり
ソフィア:山田邦子
クラウディア:カイヤ川崎
アマンダ:高島礼子
マーガレット:デヴィ婦人

ララ:飯島直子
ギュンナ:美川憲一
ザーラ:中島知子(オセロ)
ドラ:小林幸子
闇姫:千秋
ロウラ:杉田かおる
暗暗:アグネス・チャン
マリム:藤原紀香


100 :名無し :01/09/02 14:41 ID:dzZXD48E
>>99
オタティックな声優が並んでいないところが(・∀・)イイ!
6名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:44 ID:dEDxNPMc

111 :名無しさん  :01/09/03 00:27 ID:GzgKGX0Q
あれ?マリアってドラにナニされてどうかなっちゃうんじゃなかったっけ?


112 :名無しさん :01/09/03 01:11 ID:mmEjoia6
マリアはドラにウソコ食わされるんじゃなかったっけ?


113 :名無しさん :01/09/03 23:52 ID:UnxyXXSk
ギュンナに顔面整形を施す!。

1,まず、高慢なギュンナの鼻に降鼻手術をほどこす。
2,次に鼻の穴が丸見えになるよう、ぶた鼻にしてしまう。

『どう、ギュンナちゃん。ご自慢の鼻をペシャンコにされた気分は……』
椅子に固定され、無様に変えられた自分の顔を見つめさせらりるギュンナ。
『せっかくブタ君のお鼻になったんだから、も〜と、鼻の奥が見える
 ようにしてあげようね〜。』

3,そう言って、今度はギュンナのブタ鼻を、毎日、少しづつ拡張していく。

『せっかくだから、きれいな目元も変えてあげようね。』

4,今度は、ギュンナの目を“たれ目”にしてしまう。

『どう、かわいい顔にされた感想は……。おまえは死ぬまで、この顔で
 生きていくんだよ。もう二度と元の顔に戻れないんだよ。』
取り返しのつかない顔にされたギュンナは、鏡から懸命に目をそらしながら、
大粒の涙をこぼすのであった。
7名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:44 ID:dEDxNPMc
116 :ななし :01/09/04 21:45 ID:xYKCl3zE
教室に入ったギュンナ先生
ギュンナ遅いぞ いきなり茜理の鞭がギュンナにヒットする
ギュンナはあわてて いつもの四つんばいのポーズになり
茜理様志野様 奴隷馬ギュンナに跨り 調教をお願いします ヒヒーンといった

背中に茜理が 肩に志野が騎乗する
ギュンナ遅れてきた罰だ 厳しく調教するぞ
茜理は乗馬鞭で ギュンナのお尻を何度もたたく
ヒヒーン ヒヒーンといななきながら ギュンナ馬は歩みを始める
茜理も鞭音とギュンナ馬のいななきが教室中を響く

ギュンナの顔が下がり 歩みが遅くなると 肩に乗った志野が髪を引っ張り頭を持ち上げ
奴隷馬もっと速く走れといって ギュンナの頬にビンタを浴びせる
ギュンナに対する果てしない調教は続くのである
8名無しさん@ピンキー:02/06/06 06:46 ID:dEDxNPMc
前スレ
ちんこ付ギュンナさん〜ロストエンジェル〜
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1000/10009/1000994653.html

ちんこ付きギュンナさん
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1007/10074/1007464034.html

前スレ@お人形板
ちんこ付きギュンナさん
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/doll/998720654/

ちんこ付きロストエンジェル
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/doll/1007010345/
9ソフィア@ちんこなし:02/06/06 10:54 ID:kCP7pF5U
いいとこみつけた。
ウフフ…。
10名無しっち:02/06/06 21:08 ID:cE9bUqe8
なつかしいです。このスレがきっかけでお話を書き始めました。
11ななし眠麗:02/06/07 00:02 ID:EQ5MGAjm
「あ…あぁっ……ふぅ…ん……あん…」
小さな喘ぎ声を上げ、少女は指先を陰部に這わせながら喜悦の笑みを浮かべていた。
可愛らしい顔立ちにエメラルド色の美しい瞳。
本来なら穏やかで利発な少女のはずであった。
しかし、その瞳は美しいまま濁った輝きを湛え、まるで妖女のような淫らな笑み
すら浮かべている。
正座が崩れたような姿勢のまま、彼女は淫らに微笑む。
下腹部からこみあがってくる淫らな悦びに身を任せ、さらに指先を奥に浸す。
均整のとれたまろやかで白い裸身が舞うようにのけぞり、時折がくがくと震える。
ふたつに束ねたた艶やかな黒髪が、その都度激しく上下左右に揺れる。
両の胸のふくらみの先端が勃起し、堅く伸びきり、再び少女はのけぞる。
右手で肉芽を弄びながら、左手の人差し指と中指を蜜壷に漬け、抽送を繰り返す。
「…あ……あ…あぁ…」
愛らしい顔をとろんとさせ、開かれた口元からは僅かに舌先が出ている
その舌先と口元から、つーっと涎の糸が延び、時折切れては、再び延びる。
指先の動きは次第に少しずつ早く、そして回転運動を加えて激しくなる。
思わず目をつむり、声を上げる。
「…ひ…ん……ひぃ…ん!…ひぃ…んっ!!」
まるで苦痛に耐えるような…それでいて嬉しそうな嬌声をあげる。
…やがて、白魚のようなほっそりとした指と指の間から蜜が溢れ出し、ぴくんと
身体を震わせながら少女はベッドに崩れ落ちた。

「全く…あっけなかったわね」
両手を腰に当て、小首を傾げながらメイメイは敗者に言い放つ。
…けれども当の相手はそれを理解できる状態ではなかった。
「ま、それでも良くここまで回復できたじゃない…胸の傷は塞いだんだ。…ははぁ、
マリアの仕業だね」
メイメイはベッドに倒れこんだ眠麗を改めて見下ろし、軽く舌なめずりした。
小さく肩で息をつき、眠麗は濁った瞳のまま宙空を見上げている。
正面で見下ろしているメイメイなど視界に入っていても、見えていないのだろう。
その円やかな胸のふくらみが静かに上下している。
うっすらとかいた汗が、そのやわらかさを強調している。
けれども右の胸には、依然として無残な傷跡が残されていた。
12ななし眠麗:02/06/07 00:20 ID:EQ5MGAjm
「この程度で壊れちゃうようじゃ、やっぱつまんないよ」
いささか乱暴に傷跡の残る右胸をぐっと鷲掴みにし、乳首に口付けする。
「あ…はぁん…」
眠麗の瞳がほんの一瞬…ほんの一瞬だけだが輝き、すぐまた焦点の定まらないとろんと
した表情に戻る。
「…くぅ」
メイメイは顔を上げ、思わずほくそえんだ。
「まだクスリは効いてるんだ…それともお勉強の結果かな」
眠麗が横たわったまま、再び指先を下腹部に…秘部にあてがう。
「さぁて、今度は何をしようかな」
再び、赤いルージュをひいた口元で軽く舌なめずりしながらメイメイはつぶやいた。
「…改めてペットになったお祝いをしてあげなくちゃね」

前書いていた方、ごめんなさい!
前スレで眠麗が悲惨なままだったもので、ついやってしまいました。
何で眠麗が敗けてしまったのか…救いはあるのか…気になっていたもので。

もし、お気に召さないのでしたら止めますのでお知らせください。

13ななし眠麗:02/06/07 05:27 ID:EQ5MGAjm
深い、深い深淵の中…。
眠麗は両の膝を抱えて小さくうずくまっていた。
ふたつにまとめた艶やかな黒髪が耳の前に下りてきても、かきわけようともしない。
時折り小さくため息を漏らし、顔を上げ眼を開く。
けれどすぐに眼を伏せ首を垂れてしまう。
眠麗の白い裸身を覆うように、白い二枚の翼が力無く左右に垂れていた。
悲しみと絶望感だけが、辺りを満たしていた。

…いつからわたしはここにいるのだろう。
ふと、そんなことを考える。
…そうだ、あの日…メイメイの挑戦を受けて青楼晶に行ったとき…。
「…よくごらんよ坊や。これがあんたの大好きなお姉ちゃんの正体なんだからね」
ふいに女の声が聞こえ、はっとなる。
そして次に来るのは…。
「うそだ…うそだ…!お前なんか…お前なんか、おいらの眠麗姉ちゃんなんか
じゃない…!!」
…違うの!…そうじゃないのよ!!
ああ…これはわたしの声…。とどかないわたしの声…。
「おいらの眠麗姉ちゃんを返せ…お前なんか姉ちゃんじゃない…!!」
ごめんね…ホンル。
助けてあげられなかったばかりか、結果的にあなたを騙すことになってしまって。
でも…そんなつもりは毛頭なかった。
できれば…信じて欲しかった。
仲良しだったホンル。
わたしがこの土地にきて初めてお友達になってくれたやさしい子…。
元気で利発で…わたしをいつも励ましてくれた子。
お姉ちゃんと慕ってくれたかわいい男の子。
ごめんね。ごめんね。
わたしはあなたが思っているようなものではないの。 
…わたしたちは……わたしの身体は人とは違うの…だから…。
そう…わたしは天使だから…。

「…忘れちゃおうよ…み・ん・れ・い・ちゃん!」
ふいに聞き覚えのある声がして眠麗は顔を上げた。
14ななし眠麗:02/06/07 06:04 ID:EQ5MGAjm
「ねぇ…いっしょにいこうよ」
愛らしい顔で淫らに微笑みかける少女。
ふたつに束ねた艶やかな黒髪。
エメラルド色の両の瞳。
そこにいるのも、また眠麗であった。
けれどもたったひとつ違うことがある。
その眠麗の白い裸身には黒い翼が生えているのである。
「…いや!」
「だって…辛いんでしょ?」
「やめて!」
「…苦しいんでしょ?悲しいんでしょ?」
「…だめ…もうこれ以上は…」
「苦しい思いをしたくないなら…気持ちよくなろうよ、ね、眠麗」
白い翼の眠麗は首を振り、また膝に顔をうずめた。
「…じゃ、いいもん」
妙に子供っぽい拗ねた口調で黒い翼の眠麗はそう言うと、口元を歪めてにっと
笑った。
…その赤い口元はメイメイに似ていたが、白い翼の眠麗にそれを知る由も無い。
「いーことしちゃうんだ…」
黒い翼の眠麗は嬉しそうに微笑んだ。
その表情はおよそ、純粋で可憐な眠麗のそれではなかった。
顔立ちも姿形も彼女に酷似してはいたが、とろんとした瞳で、どこか扇情的である。
退廃的…とでも言おうか。
少しけだるそうな仕草で、両手を自らの乳房にあてがい、そっとこね始める。
やがて親指と人差し指で乳首を弾き、時折り「きゃん」と声を上げながら、
不規則にのけぞり、そのまま両手を秘部に滑らせていく。
既にそこは熱く充血し、淫らな蜜をじわじわと溢れさせていく。
…彼女には少しの反応だけで十分であった。
「あはぁ…」
喜悦の表情を浮かべた、舞うように身をくねらせながら、悶える眠麗。
…なまじ愛らしく、清楚な顔立ちなだけに…それは、目を疑う光景であった。
15 :02/06/10 09:14 ID:YMPRdJ+4
16ナナ使天使:02/06/10 19:37 ID:2fs0red2
このスレけっこう好きだったんだが。
話なんてオフィシャルよりしっかりまったり読ませてくれてよかったッス。
読み専ですが、続きぜひおながいします。待ってます。
17名無しさん:02/06/12 01:13 ID:qiubSxLS

(´-`).。oO(このスレ懐かしすぎる・・・何で今頃復活したのか・・・?)
18ちんこ付き名無しさん:02/06/12 18:29 ID:wvIax2d3
おかえりなさーい。
19山田sun:02/06/13 23:05 ID:e+a6xFzX
とりあえず保全。
20ららたん日記@ギュンナ編:02/06/14 10:37 ID:1j5KgOWD
※月※日

あの堕天使の志野に玩具にされた日以来、身体が熱っぽく思考に集中できないでいる。
そしてギュンナは、何を考えているのか、夜ごと私の寝所へとしのんで来る。
闇天使の長たる私は、獣欲に耽る事は許されない身なのに、妹の肉親ならではの甘えるような縋るような色を浮かべた瞳で見つめられると、どうしても下がらせる事ができなくなる。
溜め息交じりに「来なさい」と私が口にすると、それまで怯えの色すら浮かんでいた彼女の表情は一瞬にして嗜虐に満ちた狩人のそれに変わる。
心底嬉しそうな表情を浮かべて私にのしかかるギュンナは、まるで獲物に襲いかかる猫科の肉食獣をいつも思い起こさせた。

ギュンナの接吻は、いつも激しく荒々しい貪るような行為だ。
恋人同士のついばむような優しいキスというものを、私は、知らない。
妹の行為は、いつも私の唇をこじあけ、侵入し、私の舌を、口腔を激しく嬲る事から始まる。
まるで犯されるかのような接吻に、私の身体の奥底でちろちろと漁り火の様に燃えている獣欲が炎となって全身を燃え上がらせる。
私の意思に従う、常に堅固で冷たい理性と知性の道具であるはずのこの身体は、そうなってしまってはもう牝として貪られる肉塊にすぎなくなる。
ただの女となってしまった私を見下ろす、ギュンナの肉欲に顔を火照らせた満足そうな期待に満ちた表情ばかりが、いつまでも印象深く記憶に残っていた。
21ららたん日記@ギュンナ編:02/06/14 10:37 ID:1j5KgOWD
ギュンナの愛撫は、私を楽しませる為のものではない。
それは、あくまで私の肉体を自らが支配している事を確認する為の行為なのだ。
私の胸をまさぐり嬌声を上げさせ、私の首筋に口付けて仰け反らせ、私の腹部を撫で摩り波打たせ、私の脚に舌を這わせて身をよじらせ、私の秘処を舌で、唇で、指で犯して絶頂へと駆け上らせる。
それは、私の忠実な腹心であり、可愛い妹であり、常に私の支配下に居続けなければならないという所以なのであろう。
愛撫だけで何度も絶頂へと導かれ、顔からつま先まで全身を火照らせ、汗と唾液と淫液でしとどに濡らし、てらてらと輝いているであろう私を見下ろし、妹は心底満足そうな表情を浮かべる。
常に自分の上にあって絶対者として君臨する私を、ただの牝として玩べる快楽に、妹は倒錯した悦びを感じているのだ。

ギュンナの逸物は、私の決して大きくはない両手でも、握りしめれば隠れてしまう程度の可愛らしいものである。
私を嬲る事に満足すると、彼女は私の上に跨り、一生懸命にいきり立っている逸物を唇に寄せてくる。
無言の要求に、私は少しだけ躊躇ってからおずおずとその桃色の柔らかそうな淫液を滴らせている先端に唇をつける。
軽く口付けをして淫液で唇を濡らし、それから両手を添えてそっと肉茎を摩る。
びくん、びくん、と、期待と欲情で肉茎が波打っているのを手のひらで感じつつ、先端をくまなく唇と舌で愛撫する。
ギュンナがどれほど闇天使として強大な力を持っているといっても、やはりまだローティーンの少女に過ぎない。
私の決して上手いとは言えない愛撫でも、すぐに身を捩らせてはしたなく声を上げ、私の頭をつかんで口腔へと逸物を突き入れようとしてくる。
22ららたん日記@ギュンナ編:02/06/14 10:37 ID:1j5KgOWD
だが、そのまま素直に口を犯させてしまっては、実は妹は楽しくはないらしい。
一度早く行為を終わらせたくて早々に口で果たせさせようとしたところ、彼女はものすごい不満げな表情で逆に私を朝までひたすら嬲り続けた事があった。
行為の後、シャワーで汗を流しつつ話を聞いたところ、ぞんざいに自分を扱われたようで寂しくなってしまったのだと言う。
その口調と表情の可愛らしさに、結局、さらに二度ほどシャワーを浴びつつギュンナと共に果てる羽目になった。

私の口を犯そうとするギュンナの逸物を、上手く焦らしつつ唇だけで愛撫し続け、そろそろ果てそうになったところで初めて口腔を許す。
そのまま歯を立てないよう気をつけつつ、唇と舌と腔壁と喉の感触を妹が楽しむに任せる。
姉の私に跨りその口を犯す悦楽に、ギュンナは全身が蕩けそうになる快感に襲われるのだと言う。
私が自らの逸物を頬張り、眉根を寄せて必死に奉仕しているのを見下ろしていると、それだけで果ててしまうと言うのだ。
事実、私の口腔に侵入してから、ギュンナが果てるまでは決して長くはない。
妹の樹液の味は、いつも決して不快ではなかった。
23ららたん日記@ギュンナ編:02/06/14 10:38 ID:1j5KgOWD
一度果てても、まだまだ若い、というより幼い妹の復活は早い。
肉茎はその硬さを失うこともなく、そのまま私の口から引き抜かれ、寝台の上に投げ出されている私の太股を割って秘処に侵入しようとしてくる。
姉である私に縋りつくように抱きつきながら、必死に逸りつつ逸物を差し込もうとしてくる妹に、いつも私はとめども無くいとおしさと優しさが溢れ出てきてしまうのを感じていた。
だから私は、頃合いを見計らって腰を浮かせ、ギュンナが差し込みやすいように身体を併せて誘導してあげるのだ。
実は、一つになった瞬間の妹の満たされきった表情が、私が行為の中で最も好きな一瞬だったりする。
もっとも、ギュンナが可愛らしいのはこの瞬間までで、後はまた、私を嬲り犯す事に心底の悦びを感じる小悪魔に戻るのだが。

ギュンナの腰使いは、どこで覚えたのかとても上手い。
浅く傘の部分で花弁の入り口を掻き回したかと思えば、一気に奥底まで突き入れて壷底を逸物の頭で突き上げる。
みっしりと私を埋め尽くしてから、ゆっくりと腰を回転させて螺旋状に引き抜いてゆき、肉壁をその傘と肉茎で擦りあげる。
私の花弁はしとどに濡れそぼり、しかも後から後から尽きることなく溢れ出てくる淫液がはしたない音を立てて淫らで猥雑に牝となってしまった私を責める。
闇天使の長たる身でありながら、配下に組み伏せられてあられもない嬌声を上げ、仰け反り、身悶えしているのか、と。
そんな私の被虐に燃える内心を知ってから知らずにか、ギュンナは容赦することなく私を犯し、絶頂を極めさせる。
妹のまだ幼い肢体が、互いの汗と唾液と粘液に濡れそぼって私の躯の上で踊る。
互いの胸が重なり合い、太股が、腹が、腕が絡み合い、重なり合い、擦り合わされる。
そして、何度も何度も私が登り詰めるのにあわせ、蜜壷の底に突き入れられた逸物は、その樹液を存分に浴びせかけ、自らも果てるのだ。
引き抜かれることもなく何度でも私の中で復活し跳ね回る妹に、私はなすすべも無くこの身を任せてしまうしかなかった。
24ららたん日記@ギュンナ編:02/06/14 10:38 ID:1j5KgOWD
行為の終わりは、私にとってはいつも唐突である。
ぐったりとして私に抱きついたまま、ギュンナが動きを止めた時が終わりだからだ。
まだまだ行為の余韻に火照った互いの身体を抱きしめあいつつ、私は妹のまだまだ青く幼い肢体をゆっくりと撫でてあげる。
自らの感情を持て余し正直に私にぶつけるしかできない妹が、あまりにもいとおしい。
余韻を味わっている私を見上げ、「お姉様」と口にする妹の表情に、歳相応の幼さを見てしまい、心が優しくなってしまう。
その濡れてまとわりつくソヴァージュのかかった長髪をかき上げてあげながら、私はそっと妹の額に唇を寄せ、優しくキスをしてあげる。

「ギュンナ、素敵だったわ」

この一言が、私にできるとっておきの愛撫なのだ。
25編集者@ららたん日記:02/06/14 11:13 ID:1j5KgOWD
ちなみに、現時点での各天使の声は、

ララ@金月真美
ギュンナ@氷上恭子
志野@三石琴乃

で書いているぞ(゚∀゚)

次は、LAならアマンダ、DAならドラかマリムかな?
多分、順番からいっても次はLAのアマンダか。
だが、ちゃんとエロになるかな?折れはアマンダのファンだし(゚∀゚)

ちなみにアマンダの声は、緒方恵美@せーらーうらぬす(古っ!)のつもりでいるぞ(゚∀゚)
26なし:02/06/15 00:32 ID:tulantj/
>25
アマンダの声わ、勝生真沙子@せーらーねぷちゅーん(これも古っ!)と心に決めていたのにぃ・・・のにぃ・・・のにぃ・・・
27名無し眠麗:02/06/15 04:17 ID:nUdyJoN1
右手の細指を肉襞に這わせ、自らを犯し続ける眠麗。
既に瞳は焦点を失い、とろんとした表情でうっすらと微笑んでいる。
「あふぅん…あぁ…ん…く…ぅん…」
溢れ出した淫蜜を指先ですくい、口元にあてがいぺろりと舐める。
「ふふ…」
美味しそうに舌なめずりしながら指先を舐め、左手で胸を揉みしだく。
そのあどけない顔立ちに似合わず、大きな胸。
つんと上を向いた津雲は美しいが…右胸の傷の跡は依然残ったまま。
しかし、全体のシルエットは柔らかな曲線を描いており、白磁のような柔肌は温かな
乳白色を浮かべている。
その中央上部には不釣合いに大きな乳輪が描かれ、中心にはレーズンのような色と化した小ぶりな
乳首が上を向いて次の行為を待っている。
眠麗はつんと指先で弾く…と、乳首が大きく勃起した。
そして、それと同時にじわじわと先端から白い液体がじわじわと滲み出す。
「あぁん…」
一段と激しく胸を揉みながら、眠麗はその自らの豊かな胸にほお擦りし、さらに
勃起した乳首に口づけし、舌をからめた。
「ふふ…ここまではマリアも気づかなかったようだね」
ふいにメイメイの声がしたが、眠麗の表情はかわらない。
とろんとした陶酔の表情で、右手を秘部に這わせたまま、左手で胸をこねくりまわしている。
やがて眠麗は乳首をそっと噛み、ちゅうちゅうと音を立てて吸い始める。
「どう、眠麗。自分でつくったお乳の味は?」
「ん…んんむ…」
まるで哺乳瓶に甘える乳飲み子のように、眠麗は一心に自らの乳首を吸い続ける。
…止められるはずがなかった。
眠麗の身体の至るところに、特殊なインプラントが埋め込まれ、彼女が体液を発すると
同時に、眠麗自身の血液の一部を催淫剤に作り変え、流し込むようになっているのだ。
母乳など、特に血液の集まるところなどは、その濃度もとりわけ濃い。
それはまさに淫乳…眠麗は快楽を求めて一心に乳首を吸い続ける。

28名無し眠麗:02/06/15 04:58 ID:nUdyJoN1
「あらあら、全部飲んじゃだめよ」
ふいに眠麗の前に、仁王立ちしたメイメイが現われ、身をかがめると彼女の顎を右手で掴みあげる。
「んぁ……あぁぁ…」
声にならない声を上げ、おあずけを食わされた格好の眠麗は舌をのばす。
その先と口元から、涎が糸を引いてつっと流れおちる。
「…こんなにあさましくなっちゃって…」
メイメイが妙に人懐っこい笑みを浮かべながら、眠麗の舌に自らの舌を絡ませる。
「…よだれまで…クスリづけだもんねぇ」
眠麗の滴をこくんと飲みながら、うっとりした顔でメイメイはつぶやく。
既に眠麗は、催淫剤製造人形と化していた。
淫らな欲求に溺れ、一度滴らせると、そこからじわじわと淫蜜が溢れ、さらに性感を増す。
そしてその欲求はとどまることを忘れ、ありとあらゆる性感帯を刺激し、全身から発する
あらゆる体液と混じりあい、再び淫液を発し、全身をじわじわと犯していく。

勝負に負け、薬漬けにされて犯され続け、肉奴隷に調教された眠麗が、最終的に行き着いた
先は、男たちの性欲処理人形になることだった。
可憐で純粋だった眠麗は、その清楚な姿のまま中身はすっかり作り変えられ、のしかかってくる
男たちを次々と受け入れ、くわえ込み、しゃぶり、飲み込んでいった。
初めて眠麗を見た男たちの驚きようは大変なものだった。
清純な令嬢といった可愛らしい美少女が、優しく自分達を誘い、激しく求めてくるのだ。
…そして、眠麗の身体を抱き、口付けし、肉棒を挿入した男たちは、いつしか自分たちが
彼女から離れられなくなっていることに気づいた時、同時に自らの意志を失うのだ。
…眠麗の全身から発する淫液は眠麗自身ばかりでなく、彼女を抱くものすら同時に
淫らで甘美な地獄へ落としこむのだ。
如によって発見された時は、眠麗は衰弱しきっていて、よだれと愛液以外、体液もほとんど出ない
状態だったので、マリアにもわからなかったのだ。
29名無し眠麗:02/06/15 05:31 ID:nUdyJoN1
「さてと、ミルク絞りの時間ね」
メイメイは、ぱちんと指を鳴らしながら振り返った。
「はい、メイメイさま」
ポニーテールの小柄な少女がうやうやしく一礼しながら応じる。
「連れて来たのね?」
メイメイの言葉に少女はそっと頷き、すぐ横の壁を指し示す。
「上出来だわ…」
敬愛する主人の言葉に、フェイは嬉しそうににっこり笑みを浮かべて再び一礼する。
そこには、ひとりのあどけない顔立ちの少女が繋がれていた。
歳の頃は12か13と言ったところか。
少女は顔を上げ、うつろな瞳でメイメイを見上げる。
小柄な体つきにまろやかな胸のふくらみなのは、フェイの趣味なのか。
「かーわいい!」
メイメイが軽く拍手する。
細いが濃くはっきりとした眉に、大きな澄んだ瞳、
整った顔立ちにふっくらとした頬。
髪の色は栗色でやや長めのおかっぱ髪。
一見して、少しボーイッシュな可愛らしい少女…。
だが…その下腹部には…。
「ふーん。ここはそのままなんだ」
メイメイが少女の下腹部に手を添え、いつになくやさしくまさぐる。
「あ…!」
少女が眉根を寄せ、熱い吐息を漏らしながらもじもじと身もだえする。
なおも優しく、そして容赦なくメイメイはそこを攻め立てる。
そこには少女の身体にはおよそ似つかわしくない逸物が…。
それはむくむくと鎌首をもたげて大きく怒張していく。
そしてその先端から少しずつじわじわと透明な汁が滲みだしていく。
メイメイはそれをそっと握ると数回だけ優しくしごき、すぐにやめた。
「せつないんでしょ?」
少女は頬を赤らめ、うつむこうとするが、フェイに顎を押えられメイメイの方を向かされる。
「…女の子になってるのに、ここだけ男の子だなんて…悪い子よねぇ」
メイメイの言葉に思わず眼をつぶり唇を噛む少女…。
いや、それは…一箇所を除いて、すっかり少女の身体に作り変えられた、少年。
ホンルであった…。
30nanasi:02/06/17 03:28 ID:y+VYNEwU
マリアたん登場きぼんぬ。
31名無し眠麗:02/06/18 12:17 ID:jmxk6EwI
>>30
ご希望でしたら…。
彼女がいなければ、まず問題解決にはなりそうにありませんし…。
しかし、間が空きすぎてしまって済みません。
よろしければお待ちください。
32nanasi:02/06/18 22:09 ID:wQnhMd7u
>31
アリガトウ! 楽しみに待ってるヨ!
33名無し眠麗:02/06/19 18:31 ID:9fKeTrTR
悪戯っぽい笑みを浮かべながら、メイメイは舌舐めずりし、フェイの方を向き直る。
「準備はできてます。いつでも始められますよ。メイメイ様」
ホースが左右に付いた妙なタンクの載ったワゴンを押しながら、ポニーテールの少女は嬉々として答える。
「オーケー…それじゃ始めよっか」
メイメイはホンルの両手を一本に繋いでいる枷を力一杯引き上げ、少女にしか見えないその愛らしい顔に自らの顔を寄せる。
そしてうつむこうとするホンルの顔に強引に引き寄せ、にっこり笑いかける。
「…今日も大好きなお姉ちゃんと良い事できるんだよ。よかったねぇ」
「…ぃやだ…」涙まじりの声で精一杯の抗議をするホンル。
しかし、次の瞬間「あっ」と声をあげ、きゅっと眼をつむり首をのけぞらせる。
「いやだなんて言いながら…ここはこんなになっているじゃない」
後ろからフェイに抱きすくめられ…熱く滾り始めた陽根を袋から優しくしごかれ、ホンルは身をくねらせる。
「大好きなお姉ちゃんとのいい事を考えただけで、もうこんなになっちゃうんだ」
少女のような声をあげ、尚も身をよじらせて逃れようとするホンルの肉棒をフェイは容赦なく愛撫する。
それは上下に、時には左右に前後に…ホンルの悶える動きに合わせて巧みにしごき続ける。
…その先端からじわじわと淫汁が滲み出し、フェイの白魚のような細い指先を汚しはじめる。
「…だ…め…。…やっ…や…で…でちゃ…」ホンルが口を半開きにしたまま、うわ言のようにつぶやく。
しかしフェイはなおもホンルの怒張を優しくしごき続ける。
しごかれ、玉袋をやさしく握られ、うなじの辺りに息をかけられ、口付けされる。
フェイのテクニックはどんな相手でも快楽の絶頂に導くのだ。相手の性別・体調・精神状態に合わせて、相手が最高のエクスタシーに達するまで責めつづける。
既に頭の中は、断続的に襲いくる、猛り狂うような熱い爆発への欲望しか無いのだろう。
自ら腰をくねらせる仕草はまるで、肉欲に溺れる娼婦のよう。
だがそのほっそりとした可憐な肢体と愛らしい顔は、やはり少女にしか見えない。
先刻までの抗議の表情は消えうせ、薄ぼんやりとした微笑すらうっすらと浮かべ、恍惚とした表情で小刻みに息をついている。
次に来るべき白濁した破裂を求めてなおも身をくねらせるホンル。
34鼻汁ぢゅるぢゅる辻朋季ごっくん:02/06/19 18:59 ID:dUN4OY6E
鼻汁ぢゅるぢゅる辻朋季ごっくん
35名無し眠麗:02/06/19 19:25 ID:9fKeTrTR
「おっとっと…駄ぁ目。まぁだだよ…」
えげつないことをしている割に邪気の無い声で、メイメイが命じる。
「…んぁ…あ……あ…」
ふいにフェイの動きがぴたりと止まり、ホンルは当惑しきった声をあげる。
当然次に来るべき熱い放出を期待していた肉棒は、異様に大きく怒張したまま。
小刻みにぶるぶると身悶えしながら、下腹部への刺激を求め続ける。
その傘の根元を右手で掴んだまま、フェイはゆっくりメイメイに頷きかけた。
「限界ですね。これ以上やると…」
「ふふ…いいわね。こっちも頃合だわ」
メイメイが口元を歪めて歯を見せる。
そして、傍らのローベッドに横たわっている可憐な獲物…眠麗を見下ろし、再びにやりと笑った。
…眠麗は両脚を大きく割り開く形をとらされ、足首をベッドの柵にしっかりと括りつけられていた。
両手は天井から垂らされた紐に手首を縛られており、手が下腹部へ伸ばせないようになっている。
時折、もじもじと眠麗が手を伸ばそうと身悶えするが、その望みはかなえられそうにない。
せつなそうなとろんとした表情のまま、幾度となく同じ仕草を繰り返す。
…いじりたい…いじりまわしたい……いじりまわして…目茶目茶にしたい。
眠麗の頭の中にはもはや、自らを犯すことしかない。
肉襞から子宮にかけてのじわじわとくる熱い本能の悦び。頭の中が真っ白になるあの絶頂感と、背徳的な爽快感。
メイメイはふとそんなことを考えながら、眠麗の白い肢体の下腹部に目をやった。
その陰部と尻穴には張り方が、既に目一杯奥まで押し込まれ、異様な唸り音と振動を繰り広げている。
下腹部の…二穴への淫らな責めに眠麗の身体は確実に応え、狂い、官能への飽くなき欲求を求めて悶え続ける。
「…あぁ…あぁ……ほ…しぃ…」
壊れた眠麗の発する数少ない言葉が漏れる。
「…ひ…ん…ひ…ん…ひぃ…ん」
「ふふ。今日も良い声で鳴くのね。可愛い家畜さん」



36名無し眠麗:02/06/19 20:05 ID:9fKeTrTR
まさにペットでも可愛がるような口調でメイメイがささやく。
その両手には、先刻用意したタンクから伸びたホースの先端が握られている。
それは巨大な吸盤の付いたクリップといった形。
そして、メイメイは眠麗の乳房を見、ふふっと口元で笑った。
「すっかりこんなになって」
形は良いがやや大きな乳房に、異様に大きな乳輪…そして…。
小指ほども勃起し、赤黒く変色してしまった乳首。
それは既に何度となく淫乳を放ちながら、まるで萎えることを忘れた肉棒のように屹立し続けている。
その根元まではめ込むように、メイメイはホースの…搾乳器の先端を押し付ける。
そして勢い良くクリップから手を離す。
「…ひ…ん!」
搾乳器のクリップをつけられただけで、熱くほてっていた眠麗は感じてしまっているのか。
…いや、既に充血しきって、性感帯どころか、まるで性器の一部と化しているそこへの刺激に軽く眠麗はイッてしまう。
ぴゅっ…と淫乳が噴出すと同時に、じゅん…と愛液が漏れ、眠麗が上気しきった表情で喜悦の笑みを浮かべる。
「さて…では本番開始…と」
メイメイがやけに元気な口調でフェイに告げる。
うやうやしく頷いたポニーテールの少女は、ホンルの肉棒を後ろから右手で握ったまま、その小柄な身体から信じられない
ほどの力で、その少女と見まがう身体の腰に左腕をまわし、そのまま軽々と抱き上げベッドに登った。
「さぁ…眠麗ちゃん。ミルクのお時間ですよ」
メイメイがまるで赤子をあやすような口調で言う。
その言葉を合図にするように、フェイがそっと眠麗の胸の下にホンルの身体を下ろす。
メイメイがホンルのしなやかな両脚をひろげるように押さえつける。
「…さぁ…あつーい哺乳瓶はいかが?」



37名無し眠麗:02/06/19 20:34 ID:9fKeTrTR
メイメイはそう言いながら、フェイに頷きかける。
その次の瞬間…。
眠麗の口の中に…異様に怒張した熱い肉棒が押し込まれた。
それは眠麗の小ぶりな口一杯に押し込まれ、ぴくぴくと震えている。
「…あ…やん…」
自らの肉棒の行く先もわからずにホンルがあどけない声をたてる。
しかし、依然としてフェイによって後ろから傘の根元を握られたまま。
「ホンルちゃん、とってもせつながってるわよ。ほら、早く」
「うん…む…んん…」
眠麗は口全体を使ってホンルの猛りを味わい始めていた。
小さな唇が大きく開き、無心に出し入れを繰り返す。
やがて舌を伸ばし、傘全体を円を描くように舐めまわし、さらに上下に舌を滑らせ裏筋のあたりにも這わせる。
「おいしいでしょ…大好きなホンルのだもんね」
メイメイの言葉に呼応するかのように、眠麗はなおも一心に口での奉仕を続ける。
「んくっ…んく…んんん…」
「…ぃ…や……や…だめ…ん!…だめ…ぇ!!」
ホンルが消え入りそうなか細い声で必死に哀願する。
「で…ちゃ…う……んん…!」
しかし、眠麗は両手でホンルの肉棒の先端を包み込むと、美味しそうに再び口に含みはじめる。
「そろそろいいわ、フェイ」
ホンルの両手の枷を外しながらメイメイが命ずる。
前ぶれも無く手を離すポニーテールの少女…そしてつんのめり、思わず眠麗の両胸をつかむホンル。
次の瞬間…。
限界まで怒張していた鎌首の先端から、白く濁った熱いミルクが、まるで噴火するマグマの如き勢いで
眠麗の口一杯に激しく流し込まれた…。
38編集者@ららたん日記:02/06/19 20:57 ID:Zqwdijtm
>名無し眠麗たん

今日はこれで打ち止めかな?
いや、あまりにえろえろにえっちいんで、がびーんって感じでしょっく受けていたるするんだが、実は(T∀T)
っていうか、折れのは全然えろえろじゃないしね。
というわけで、さらにえろ度数の下がった奴をUPしてもいいかな?(゚∀゚)
39ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:27 ID:Zqwdijtm
#月#日

ニューヨークで犯罪組織の掌握にあたっているマリムが来日した。
彼女がライバルと決めて敵愾心を燃やしているLAのアマンダが、極秘の任務で来日しているのだという。
その報告がこれまで闇天使の長である私のところにこなかったのは、マリムが私に対して秘かに燃やしている対抗心からだろう。
彼女は、いつか私に替わってDAのリーダーの地位に就くことを狙っているのだ。
「ララ様、マリム様がいらっしゃいました」
「久方ぶりね、マリム」
そろそろ太陽が水平線へと沈もうとしていて、海岸沿いの道路に私とアラクネとマリムの影が長くのびる。
「あなたらしくもないわね、ララ。アマンダがお膝元で動き回っているのに気がつかないなんて」
相変わらずの豹柄のコートにレザータイトのワンピースという扇情的な格好をしたマリムが、最初に口にしたのは私に対する揶揄であった。
にやにやと嬉しそうに笑っている彼女を、無表情のまま黙って見つめる。
しばらくそうして互いに見つめあう。
結局、最初に視線を逸らしたのはマリムであった。
「あの丘の上の教会にアマンダはおります。周囲の電話線の切断は終わっています。結界もはってありますから、官憲が到着するまで十分に時間はあるかと」
アラクネが、その場に流れる気まずい雰囲気をとりなすように状況の説明をする。
「判っているわ。すぐあの女を引きずってくるから、あなた達はここで待っていれば」
吐き捨てるようにそれだけ言うとマリムは、少し離れたところで待機していた何台かの車に手を振って合図を送り、教会へと向けて坂を上り始める。
車の中から黒服の男達が何人も現れ、手にした自動拳銃や短機関銃のスライドを引いてチェンバーに初弾を送り込んでいる。
私は、アラクネと二人で乗ってきたシトロエンCXに乗り込むと、彼らが教会を包囲するように広がり、丘を登っていくのを見ていた。
40ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:27 ID:Zqwdijtm

「ララ様、よろしいのですか? マリム様お一人に任せて」
感情のこもっていないアラクネの声に、私は視線だけを彼女へと向けた。
私の忠実な部下は、無表情のまま左右両脇のショルダーホルスターからMINI UZIを二丁抜きだし、マガジンを抜いて装弾数を確かめ、初弾をチャンバーに装填し、安全装置をかけてまたホルスターに戻している。
そのあまりに女らしい肢体を包んでいる漆黒のタイトスーツが、彼女の抜けるように白い肌と、腰まで伸びた黒髪に似合っていて、思わず微笑みが漏れる。
厚手の白いブラウスと細身の黒いタイ、シルクのストッキングまでもが黒い。
自分で作り出した女郎蜘蛛の化身のアラクネの姿は、十分に私を満足させるに足るものがあった。
かく言う私も、普段のレザーのミニワンピースではなく、アラクネと同じく黒のパンタロンスーツに、白いブラウス、そして黒ネクタイといういでたちでここに来ている。
「彼女が自分でけりを付けるというのなら、任せるわ。そもそもアマンダは、マリムの獲物なのですもの」
「・・・・・・ザーラ様の事が念頭におありにあるのでしょうか」
「かもね。アマンダをペットにして嬲り物にしたいという欲望に身を焦がしているのかも」
私も腰のヒップホルスターからワルサーのP5二丁を抜くと、マガジンを抜いて装弾数を確かめ、初弾を薬室に装填してから安全装置をかけてまたホルスターに戻した。
「5分したら出るわ」
「了解いたしました」
教会の鐘の音が、車の中の私達にも聞こえてきた。
41ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:28 ID:Zqwdijtm
私とアラクネがシトロエンを降りて教会へと歩き出した時には、あたりは銃声と悲鳴と怒声に満ちていた。
負傷した黒服の男達が、豚のような悲鳴をあげて何人も転げまろびつ丘を降りてくる。
ぱん、ぱん、と、多分手榴弾だろう、爆ぜる様な音が二度ほど響き、すぐに聞くも無様な悲鳴が耳に飛び込んでくる。
白い木造の教会の窓ガラスはことごとく割れ、そこここに男達が転がり呻いている。
私は、男達を無視してヒップホルスターから二丁のP5を同時に抜き放ち、安全装置を外し、撃鉄を起こした。
海風にスーツの裾がなびき、砂ぼこりが舞う。
私のすぐ隣りを歩いているアラクネも、同時に二丁のMINI UZIを両手で抜き放っていた。
42ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:29 ID:Zqwdijtm
教会の中では、マリムとアマンダが互いに両手の拳銃を突きつけあっていた。
だが、平静で落ち着いた表情のアマンダに比べて、マリムは額に脂汗を浮かべ、こわばった表情をしている。
吹き込む風に二人のコートがはためき、ひるがえる背広の裾と黒タイで、アマンダも私と同じ様にダークスーツを着ているのがわかる。
「引きずってくるのが手間取っている様だから、手伝いに来たわ」
二人の銃口が同時に私に向けられ、私もP5の銃口を二人に向ける。
アラクネも、MINI UZIを両手を交差させて二人に向けている。
「すぐに終わらせるわ!」
ひっしと視線をアマンダに張りつけたままヒステリックに叫んだマリムと対象的に、当のアマンダは黙ったまま視線だけを私に向けていた。
「貴女の連れてきた男達は全滅した様ね。アラクネ、死体と負傷者を片付けなさい」
「はい。・・・・・・よろしいのですね、ララ様」
「すぐに終わるわ」
ふっとアラクネの気配が消え、私はさらに一歩進む。
「二対一よ、アマンダ」
私の声に、だがアマンダは軽く唇の端を歪めて不敵に微笑んだだけであった。
43ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:29 ID:Zqwdijtm
きっ、と、まなじりをあげてマリムは私をにらみつけ、すぐにまた視線をアマンダに戻す。
どうしても、私にここで貸しをつくるのが、たまらなく我慢ならないらしい。
そのまま三人で拳銃を突きつけあったまま、じりじりと時間ばかりが経っていく。
私の背中の夕陽が水平線に沈もうとする中、どこから現れたのか白い鳩が教会の外へと飛び立った。
瞬間、緊張に耐えきれなくなったマリムが引き金を引き、ほとんど同時にアマンダが横ざまに倒れながら両手のSIG SAUERのP229を乱射する。
私も身体を前に飛ばす様にして倒れ込みつつ、左手のワルサーP5で流し撃ちをし、右手のP5はマリムに向けたまま彼女を牽制する。
感覚がぎりぎりまでとぎすまされ、時間の流れる早さが緩慢にすら感じられる。
ゆっくりと動いていくアマンダとマリムの姿を目で追いつつ、思い通りに動かない身体をあやつり飛び来る銃弾を避ける。
アマンダの背後の花瓶が銃弾を受けて破砕し、あたりに水と花びらを散らかし、マリムの右肘と左肩、右の脇腹あたりに血が飛び散り、くるくると回転するように倒れていくのが目に映る。
「ああああああああああああああああああああっっ!!」
無様に絶叫をあげるマリムの周囲飛び散った彼女の血が、まるで花びらの様で、私は、つい、美しいと思ってしまった。
44ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:30 ID:Zqwdijtm
床でのたうち回るマリムを引きずって外へと連れだし、アラクネに任せると、私はP5の弾倉を入れ換えつつ教会へと戻った。
「これで一対一だな」
そのソプラノの声で、アマンダが何故か逃げもせずに教会に残っている事を私は知った。
すでにあたりは夕闇に包まれ、吹き抜ける海風も肌に冷たい。
私は、左手のP5を安全装置をかけてヒップホルスターに戻し、代わりに予備弾倉を抜いた。
アマンダは、両手にSIG SAUER P229を持ち、右手の拳銃を私に向けている。
その銃口は、私の眉間を狙ったまま微動だにしない。
「一つ質問があるわ」
「僕で答えられるなら」
「何故、志野の元から私を逃がしたの?」
45ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:30 ID:Zqwdijtm
一瞬、無表情だったアマンダの面に驚きの色が走り、これまで微動だにしなかった銃口がぶれる。
「・・・・・・何の事かな」
「嘘をつくのが下手なのは、やはり堕天使らしいわね。あの時、あの場所で、動機と能力を持った天使は貴女だけしかいなかったわ」
「別に、君の為にじゃない」
「では?」
そう、志野とその配下に存分に凌辱され弄ばれていた私を助け出し、逃がした誰か、それは、あの日以来ずっと私の頭にあって離れなかった。
まず、闇天使達ではないのは明らかだった。
もしそうならば、私に対して貸しを作る絶好の機会であり、これ幸いとなんらかの取引なり、裏工作なりに動いているはずだからだ。
そうすると、善意の第三者か、堕天使という事になる。
ここで善意の第三者という線は消える。
何故なら、私を助け出した後アラクネに連絡を取り、私を引き取らせているからだ。
少なくとも、関係者で無い限り、アラクネに連絡をとる事は不可能に近い。
そうなると堕天使達の誰かという事になるが、堕天使らの長である、あの、無謀、狂暴、乱暴、と三つ揃ったあばずれの志野にたてつく事ができる堕天使は、アマンダ以外にいるとは聞いたことも無い。
そして、マリムから聞き出した限りでは、あの時点でアマンダはすでに来日していたのだ。
46ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:30 ID:Zqwdijtm
「志野のやり方は、僕の好みじゃない。それだけさ」
「クラウディアはどうするの?」
「僕が助け出す」
何という自信。
堕天使最強の戦士であり、誇り高く勇敢で、自らの最も大切とするもののみに従うこの堕天使は、ただ独りで自ら定めたルールに従って戦争を完遂するつもりなのであろう。
「ならば」
私は、右手のP5と、左手の予備弾倉をヒップホルスターに戻しつつ、言葉を続けた。
「借りは返すわ」
そして、空になった両手を、両腕を拡げる様にしてアマンダに見せる。
「好きにするといいわ。私が貴女に与える最初で最後の機会よ」
私に向けられているP229の銃口は、微動だにしない。
あたりは完全に夜闇に包まれ、教会の中に差し込む月明かりだけが互いの姿を浮かび上がらせる。
永遠にも近い時間が流れ、一瞬月が雲に遮られた瞬間、アマンダは引き金を引いた。
かちん、という金属音だけが耳に刺さり、私は、思わず腰が砕けそうになる。
「弾切れ」
微笑未満の声色で呟いて、アマンダは両手のP229をショルダーホルスターに戻した。
「貸しは、返してもらったよ。これで貸し借り無し」
そのまま黒革のコートを翻し、私に背を向ける。
呆然と立ちすくむ私をそのままに、彼女は足早に教会から出ようとしている。
私は、血が逆流し、内臓が沸き立つ感覚に、一瞬でアマンダとの間合いを詰めていた。
47ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:31 ID:Zqwdijtm
さすがはアマンダであった。
一瞬で間合いを詰めた私が、彼女に向かってタックルをかけようとするのを、ステップを踏んでかわし、逆に私の膝裏へとローキックを放ってきた。
だが、私はそのまま地面に身体を丸めて転がることでアマンダの蹴りを受け流し、逆に軸足にかに挟みを仕掛ける。
さらにバックステップを踏んで間合いをとろうとする彼女に向けて、私は、前転飛び込みの要領で間合いを外させずに追いかけた。
と、暗闇で足元がもつれたのか、アマンダは一瞬たたらを踏み、体勢が崩れる。
私は、そのまま水面蹴りで彼女の足元をすくい、そのまま床に転がし、マウントポジションを取った。
「貸し借りは無し、ね」
自分自身でも驚くほど、冷たい声だった。
「なら、遠慮はいらないわね」
そのまま、困った様に黙って私を見上げているアマンダの両手首をとって床に抑えつけ、やや腰をずらしてからのしかかると、彼女の唇を奪った。
48ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:31 ID:Zqwdijtm
さすがのアマンダも、いや、彼女だからか、私がこういう行動に出るとはまったく思ってもみなかった様だった。
たっぷりと唾液を絡ませた舌をアマンダの口腔に侵入させ、舌先で存分に彼女の粘膜を蹂躙する。
そして、私の舌を押し出そうとして抵抗するアマンダのそれを吸い出し、舌と唇とで存分に嬲りたてた。
くちゃくちゃと互いの唾液が混ざり合い攪拌される音が、アマンダのうめき声と混ざり合って私の耳から入り、背筋を突き抜けて子宮へと届く。
アマンダにまたがり、その腹の上で彼女を押さえ込んでいる私太股とその付け根に、彼女が必死になって抵抗し身じろぎする動きが刺激となって伝わる。
ちろちろと漁り火のように燃え始めていた私の獣欲が、その動きに煽られて火勢を強め、子宮を熱くする。
突然、月を隠していた雲が晴れ、月明かりが割れた教会の窓から差し込み、私達を照らした。
私の目前には、突然の凌辱に動転し怯え、そして期待に震えている女の顔があった。
わずかに頬は上気し、瞳は潤み、そしてなんとも可愛らしい声でうめいている。
視覚から脳髄へと伝達されたその情報が処理され、私の身体に反応となって伝わるまるでわずかに半呼吸ほどの間があった。
私の身体が示した反応は、子宮の熔解だった。
49ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:32 ID:Zqwdijtm
どろどろに熔ろけ出し、下着をしとどに濡らし始めたのをアマンダに気がつかれたくなくて、私は彼女から身体を引きはがして離れる。
私という重しの無くなったアマンダは、だがすぐに逃げ出そうとはしなかった。
身体を起こすと、怯えた様にコートの裾をかき合わせ、私の視線から自身を隠そうとする。
だが、その動きは逆に私の嗜虐心を煽り、ただでさえ早打ちしている心臓をより激しく鼓動させただけであった。
「・・・・・・アマンダ」
「・・・・・・やめろ、・・・・・・ララ」
じりじりと後ずさりするアマンダに、私は、もう我慢の限界に達していた。
着乱れた彼女のスカートの裾はまくり上がり、しなやかで引き締まった太股とそれを覆う黒いガーターストッキング、そして黒いレースのボトムが目に入る。
「貴女がいけないのよ」
今度はゆっくりとにじり寄り、普段のアマンダの凜々しい姿からは想像もできないあられもない姿を楽しむ。
月の蒼い光が、彼女の黒いスーツ姿を際だたせ、さらにところどころからのぞく白い肌を輝かせる。
「私が与えた機会を無視するから」
いやいやをする様に首を振るアマンダは、だが面に浮かぶ表情はその動きを裏切っていた。
潤んで焦点のあっていない瞳、月明かりにもはっきりと判る薔薇色に上気した頬、そして、荒げた吐息と時々ちろちろと唇を舐める舌。
それは、鏡に映った私自身の姿でもあった。
「・・・・・・ララ、お願いだから」
「だから、可愛がってあげるわ」
50ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:32 ID:Zqwdijtm
もう一度アマンダにのしかかり、今度はそっと優しくキスをする。
軽く唇が触れるか触れないかのソフトなものから始まって、徐々に激しく濃い口付けに変えていく。
もう一度、彼女の口腔に舌を侵入させ、互いの舌を絡め合い、すすりあう頃には、もう互いに完全にでき上がってしまっていた。
私の花園から溢れ出た秘蜜は、もう下着どころか太股ごとパンタロンを濡らしていたし、そのパンタロン越しにも判るほどにアマンダの股間も蕩けきっていたのだ。
私は、なんとか唇をアマンダから引きはがした。
互いに欲情に熱くなった吐息がこぼれ、名残惜しげに互いの唇に唾液が一筋糸を引く。
「もう、十分だろ、ララ」
「なら、何故貴女のここはこんなにはしたなくなっているの? アマンダ」
私は、右手を彼女の太股から下着へと這わせ、そのしとどに濡れそぼったボトムを手の平で撫でさすってあげた。
声にならない声をあげてえびぞり、身をよじらせるアマンダ。
そのまま、指先で彼女の柔らかなそこを優しく可愛がってあげる。
「・・・・・・や、やめろよ、・・・・・・やめて、お願いだから・・・・・・」
どんどんその声はか細く、可愛らしくなっていき、最後にはあえぐばかりでもう意味のある言葉は聞き取れなくなっている。
私も、もうあまりに激しい鼓動に、目の前が真っ白になってしまっていて、これ以上愛撫をし続ける事は出来なくなってしまっていた。
51名無し眠麗:02/06/19 21:32 ID:9fKeTrTR
>編集者@ららたん日記たん

どうぞ。UPなさってください。
…いえいえ、以前載せられたららたん日記で、しのぶちゃんたちSR天使にまで犯られて
しまうまでのくだりは…ぐっときてしまいました。
わたしなんぞまだまだです。
52ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:33 ID:Zqwdijtm
「・・・・・・いくわよ」
ベルトを外し、パンタロンを下ろし、私はもう焼けつくように燃え上がっている凶器を引きずりだした。
パンタロンが、ヒップホルスターの拳銃の重みでついている膝までずり落ちる。
そのまま私は、アマンダの下着をはがす手間すら惜しんで、彼女の秘め処へと襲いかかった。
最初は下着がまとわりついて邪魔で中々侵入することが出来ず、気持ちばかり先走ってしまう。
焦れば焦るほど花園の入り口を掻き回すばかりで、どうしても入口を探り当てることが出来ない。
そんな半ばべそをかきつつ必死になって腰を動かす私にじれったくなったのか、アマンダは自ら腰を浮かすと、右手を私の肉茎に添えて自身の秘密の花園の奥へと導いてくれた。
「・・・・・・!!」
どろどろと熱く蕩けきっていて、でもしっかりと私自身に絡みついて離さないアマンダの秘処がもたらす快楽に、私は声も出せずに仰け反り、全身を震わせるしかなかった。
彼女の肉の熱が、私自身を通して全身に拡がっていく。
あまりに気持ちよすぎて、いっそ苦しいくらいだった。
53ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:33 ID:Zqwdijtm
「・・・・・・ララ?」
「! ・・・・・・う、動かないで、お願い、果てちゃう・・・・・・」
つながったまま、震えているだけの私に、いぶかしげにアマンダが声をかけてくる。
「・・・・・・もしかして、初めて?」
「・・・・・・挿れるのは・・・・・・」
一時の激情に我を忘れて襲いかかりはしたが、だが私は、自分が抱かれるばかりで誰かを抱いた経験なんて全く無かったのだ。
「わ、笑えばいいわ、どうせ私は・・・・・・」
「いいよ、僕を好きにしても」
「・・・・・・アマンダ?」
半ばべそをかいていた私を、アマンダは身を起こしてそっと抱き締めてくれる。
そのまま、そっと私のまぶたや目尻に唇をよせる。
「あんまりキスが上手いから、タチなのかと思ったよ」
「・・・・・・抱かれるばかりだったのよ、私は」
「・・・・・・実は、僕もなんだ」
「そうなの?」
アマンダが受けだとは、まったく想像も出来なかった。
「君がネコだなんて、思ってもみなかったよ」
「・・・・・・私もよ。まさか貴女が・・・・・・」
「まあ、ね。君に襲いかかられたとき、ちょっと、・・・・・・いや、かなり期待したんだ。実は」
優しく私の髪を撫でさすりながら、アマンダは、少しだけいたずらっ子の様な声で私の耳元にささやきかけた。
「御免なさいね」
「ううん、君の初めては僕のものだから」
ぎゅっ、と、アマンダの花びらがが私のいきりたちを締めつける。
あっ、と、うめいてのけぞった私を、だがアマンダの両手はで抱き締めて離そうとしない。
「・・・・・・まず、一度終わらせるわね」
「うん」
とにかく、このままでは収まらない。
互いに身体の位置をずらし、動きやすい態勢を取る。
「いくわよ」
「うん」
わずかに腰を引いて肉槍を引き抜き、槍先だけ刺したままで腰を止める。
互いの視線が絡み合い、アマンダは微笑んで軽くうなずく。
その微笑みが合図となって、一気に奥底まで突き入れようとしたその瞬間であった。
54ららたん日記@アマンダ編 ◆hT76nerU :02/06/19 21:33 ID:Zqwdijtm
「お楽しみ中のところを失礼いたします、ララ様。官憲が到着し、非常線をはりつつあります。すぐにでもここを離れませんと非常に危険なことになります」
飛び込んできたアラクネの声に、私はほとんど泣きそうになった。
槍先はうずいて止まらないし、私の花園も秘蜜があふれこぼれて止まらなくなっている。
どうしよう?
自分の下にいるアマンダに、瞳だけで語りかける。
「・・・・・・ここを離れよう」
「いいのね?」
「・・・・・・僕だって、これじゃ収まらないよ」
苦笑気味につぶやいて、アマンダは私にキスをする。
名残惜しかったけれども、一度だけキスを交して私達は身体を引きはがした。
55編集者@ららたん日記:02/06/19 21:43 ID:Zqwdijtm
>名無し眠麗たん

やー とゆわけで、早速UPさせてもらったよ(゚∀゚)
というわけで、今回はもうエロ以外のところでノリノリで突っ走ってしまったわ。
っていうか、ジョン・ウー監督が、アクションから手を引くとか逝っているんで、かなり怨念こもりまくりかな(゚∀゚;)
というか、どうもえっちくならないな、折れのは(T∀T)

とゆわけで、折れよりよっぽどえっちくでえろえろな名無し眠麗たんの次回作に期待させてもらうYo!(゚∀゚)

つうことで、今回のイメージ声優は、

ララ@金月真美
アマンダ@緒方恵美
マリム@根谷美智子
アラクネ@井上喜久子

でお送りしたぞ(゚∀゚)
56名無し眠麗:02/06/19 21:46 ID:9fKeTrTR
>ららたん日記@アマンダ編

途中でさえぎってごめんなさい。
がびーんってショックを受けたのはこちらです(泣)
エロパロ盤にいるのが惜しい(失礼!)内容ですし、すごいボリュームです。
なんか続けにくいですねー。
57編集者@ららたん日記:02/06/19 22:09 ID:Zqwdijtm
>>56
うにゃ、というか、板違いだカエレ!(゚∀゚)とかいわれないかとびくびくものなのだよ、実わ(゚∀゚;)
とりあえず、ららたん日記@アマンダ編は、第2部突入かな。
多分、今度こそえろえろにしたいかなーとか思っているよ(゚∀゚)

つうことで、少なくとも折れは名無し眠麗たんの小説に萌えなので、楽しみにしているYo!(゚∀゚)
58名無し眠麗:02/06/19 22:29 ID:9fKeTrTR
>57
ありがとうございます。
こんな拙いものでよろしければ…。
ただ、筆が遅い上、間が空くことも多いので…すぐご期待に添えられるか、わかりませんが、
なんとか続けさせていただきます。
59編集者@ららたん日記:02/06/19 22:36 ID:Zqwdijtm
>筆が遅い上、間が空くことも多いので

それ、折れも同じだって(゚∀゚)
というわけで、折れもしばらく書き込めないと思うよ。

っていうか、他の職人さんはどーしたんかなー(゚∀゚)
60山田sun:02/06/22 00:15 ID:09jvptim
保守。
61名無し眠麗:02/06/22 03:21 ID:NE1XqWa1
激しく放たれた白く濁ったミルクの濁流、それは異様に熱く、熱く…少女の口の中を瞬時にねっとりと拡がっていく。
一瞬、「んっ」と小さく咽喉から声をあげ、首を小さくそらし眼を瞑る眠麗。
そして、それと同時に、コクッという咽喉を鳴らす小さな音が聞こえ、さらに、「んっ…んっ」と咽喉から小さなくぐもった声をたてる。
熱く滾った肉の哺乳瓶を口いっぱいに、それも根元までくわえ込んだまま、時折り鼻で息をつき、なおもミルクを求めて咥え続ける眠麗。
…メイメイに施された淫らな調教と、幾日もの男たちの輪姦によって眠麗はむせるどころか、さらに貪欲にミルクを求めるまで変わり果てていた。
肉の棒の熱さと口一杯の感触、そしてあの異様な舌ざわりと、むせるような臭いとあの味を…。
口腔全体と唇、そして舌を使ってたっぷりとその笠を…竿を…玉袋を味わい、やがてその先端から溢れ出す、どろりとした液体を口一杯に含み、たっぷり味わい、飲み干す…。
既に眠麗の味覚は正常な判断ができなくなっており、それがこの世で最高のご馳走であると認識するまでになっていた…。

…この上もなく美味しそうに、嬉しそうに、ホンルの可愛らしい肢体から生えた熱い哺乳瓶をなおも舐めあげ、吸い上げる眠麗。
そして、淫らなおしゃぶりを続けながら、眠麗はもじもじと腰を動かす。
依然、下腹部の二穴は、張り方を根元までくわえ込み、甘美で淫靡な悦びを味わい続け、その前穴からとめどもなく淫らな蜜を滴らせている。
…さらに自ら頭を前後に動かし、口一杯に押し込まれた熱い肉瓶に舌をからませ、美味しそうに舐め上げる。
「…んっ…んっ…ん……」一心にしゃぶり続ける眠麗の口元から、涎がつーっと糸を引いて流れ落ちる。
妙に上気して恍惚とした喜悦の笑みを浮かべ、なおも美味しそうに無心に、熱く滾った哺乳瓶をしゃぶり続ける眠麗。
「おっきくて、とってもあつーい哺乳瓶でしょ?みんれいちゃん」
メイメイが、眠麗の頭を自らの胸にのせ、赤子をあやすような口調でささやく。
「…おいしい…?…ふふ…とってもおいしいでしょ…たーっぷり飲んで、いーっぱい出してね」
62名無し眠麗:02/06/22 03:45 ID:NE1XqWa1
そう言いながらメイメイは、眠麗の舌技に陶酔しきった表情のまま、腰を不規則にふりつづけるホンルの耳元にささやく。
「…ホンルちゃんも、大好きなお姉ちゃんに、たーっぷりミルクをあげましょうね」
既にフェイの戒めから解き放たれていたホンルは、眠麗の柔らかな双球の谷間に、その可憐な肢体からは考えられないほど、異様に長くて太く…充血しきった肉瓶を挟み込んでいた。
そして上半身をのけぞらせ、時折、ふっくらとしたまろやかな腰を前後に不規則にがくがくとグラインドさせる。
「んっ…んんんっ……」眠麗が咽喉からくぐもった声をたて、両手でホンル自身を包み込むようにやさしく握り返す。
「…あ……はぁ…は…ぁ…んんっ…ひぃん……」ホンルが、か細く可愛らしいソプラノで歓喜の声を上げる。
「…ひ…ぃん…よぅ……お…ねぇん……ちゃ…ん…っ…」
我を忘れて首を腰を可愛らしくくねらせ、悶えるホンル。
「あらあら…肝心なことを忘れちゃだめよー」
メイメイはそう言いながら、ふいにぐっと上体を持ち上げて眠麗の頭をもたげる。
「…く…ふ…ん…んん…」
「…あぁ…」
眠麗の口元に再び一気に、熱い哺乳瓶が突っ込まれ、二人が当惑と異様な感触の悦びに声をたてる。
「さぁ…ホンル…お姉ちゃんのお乳を搾るのよ」
ホンルの両手をそっとつかみ、眠麗の大きな胸に改めてあてがうメイメイ。
そして、搾乳機のついた大きな乳首を人差し指と親指で摘まむようホンルの両手を優しく誘い、そっと揉みしだく。
「…んっ!!!…んっ…んっ…ん…ん…んんっ…んんん!」
一瞬、大きく眼を開いた眠麗…だが次の瞬間には、新しい悦びを得た満足の笑みを浮かべぼんやりとした瞳に戻る。
そしてそれと同時に、勃起した二つの乳首の先端から白い淫乳が勢い良く噴き出し、ツーッとホースを伝わってタンクに流れ込む。
「ほうら…出た出た…」
メイメイが期待通りと言った満足気な口調でホンルに話しかける。
「そうそう…やさしく…時々すこーし強くしごいてあげるの…そう、巧い巧い」
63名無し眠麗:02/06/22 04:48 ID:NE1XqWa1
「…はぁ……はぁ…ん」
切ない声をあげ、眠麗の甘美な奉仕を受けながら、その柔らかいが弾力のあるふくらみを、いとおしげに揉みしだくホンル。
その都度、細いホースの先端のようにまで勃起した赤黒い乳首の先端から、淫らな母乳が勢い良く噴き出す。
「…上手、上手…ホンルは乳搾りが巧いのねー」
既にメイメイの両手はホンルの手から離されている。
…既に手を添える必要など無い。ホンルはうっとりした表情で、いとおしげに眠麗の胸を揉み、掴み、こねくりまわしては、時おり乳首を根元から掴み、クリップごと引っ張ったりしている。
「…ひ…ん…ひん……ふひぃ…ん…」
その都度、眠麗は絶頂に達してしまい…ホンルの哺乳瓶を咥えたまま口を開け、歓喜の声を上げる。
出口の無い、全身を走り回って狂わせる、淫らな歓喜の世界。
ぴゅっぴゅと白い液体が大きすぎる二つの乳首の噴き出しては、ホースを伝ってタンクに流しこまれる。
「そうそう、もっと、もっとよ」
メイメイが言うまでも無く、いつしかホンルは腰を突き上げ、眠麗の口に哺乳瓶を出し入れしながら、それを挟み込むように
その大きな胸を揉み、つぶし、こねくりまわし、さらには引き上げ、哺乳瓶をその胸でしごくようにいじりまわす。
「…ひぃん…ひぃ…んーっ…んんーっ」
眠麗が淫乳を噴き出しながら感極まった声を幾度となく上げる。
だが、悶え、歓喜の哭き声を上げながらもなおも貪欲に哺乳瓶を離そうとしない。
口の中から出し入れを繰り返しては、笠全体をねちっこく舐めまわし、ほお擦りし、笠の裏側から上部全体へ舌を這わせる。
「は…ん…ひぃ…ん…よ…ん」
言葉にならない舌足らずな声でホンルはのけぞり。眠麗の手触りの良い胸肉を掴み、肉茎を包みしごくようにいじりまわす。
「…ま…まふぁ…ひ…ひひゃう…ふひょう…」
眠麗の胸にコアラかなにかのようにまたがったホンルが、勢い良く眠麗の胸をつかんだまま果てる。
「…その歳でぱいずりなんて…生意気ですね」
フェイが思わずくすっと笑う。
次の瞬間、何度目かの熱いミルクが眠麗の口に流し込まれ、殆んど同時に眠麗の乳首からも再び淫乳が噴き出し、再びホースを伝って流れていく。



64名無し眠麗:02/06/22 05:12 ID:NE1XqWa1
メイメイもつられて笑い、正面でのけぞりながら、眠麗に肉棒をしゃぶらせている、あどけない顔立ちの美少女にしか見えない相手にささやいた。
「しかも…あと少しで、大好きな眠麗お姉ちゃんと全くおんなじ身体になるんだもんね」
「…おんなじ…」
ふいにぼんやりと、判然としない表情のままホンルが呟いた。
「そう…でも、今はそんなことを考えなくって良いの」
思わず口走ってしまった言葉に、思わず舌打ちしながらメイメイはホンルの髪をやさしく撫でる。
「ほら…大好きなお姉ちゃんに…もっともっと飲ませてあげなくちゃ…」
「…ん…んん」
理解できたのかメイメイにもわからないが、ホンルは素直に従うと腰を突き出す。
「…ふふ…」
眠麗が淫らに微笑むと、いとおしげにそれを両手で包み込み撫でさすり、ほお擦りしながら舐めまわし、再び口にほおばる。
「…ひゃん…」
そしてホンルが激しくのけぞり、哺乳瓶からミルクを放ちながら強く胸をもみしだくと同時に、眠麗も射精のような勢いでミルクを放ちタンクに供給する。
再び、淫らな乳搾りがはじまった…。


>63 間違いでした。すみません。
 
X ぴゅっぴゅと白い液体が大きすぎる二つの乳首の噴き出しては、ホースを伝ってタンクに流しこまれる。
○ ぴゅっぴゅと白い液体が、大きすぎる二つの乳首から噴き出しては、ホースを伝ってタンクに流しこまれる。
65名無し眠麗:02/06/22 05:41 ID:NE1XqWa1
「…どう?眠麗印のミルクは集まった?」
あれから数時間…眠麗とホンルには数回に渡って栄養剤を与え、行為を続けさせている。
問題の部屋の入り口に立ったメイメイは、お菓子の出来上がりでも待つような口調で問い掛けた。
メイメイの言葉にフェイは、ポニーテールを靡かせ、少し困った顔で振り返った。
「はい…予想以上にたくさん…」
「その割には浮かない顔じゃない?」
メイメイが気遣わしげに、わずかに眉根を寄せる。
…いつもの享楽的な表情以外にごく稀に見る、こんな表情の主人もフェイは好きだった。
「それが…その」
とは言え、フェイは何と言ったら良いものか、少々返事に窮した。
「あの子が…その…ホンルが衰弱状態に陥ってまして」
「あんですってぇ!?」
さしものメイメイにも全く予期できないことだった。
「ほんとうに、ほんとうなの!?」
「…残念ながら…事実です」
「うわぁ…なんでよー!?」
メイメイの口調自体は軽いが、瞳は真剣である。
フェイは小さく嘆息をつきながら、静かに頭を垂れた。
「わたしのミスです」
「どうしてよ」
メイメイが真紅の唇を尖らして聞き返す。
「あの子の身体の仕上げを急ぎすぎたのです…やはり女陰が仕上がってからにすべきで…」
言いかけたその瞬間…フェイはメイメイに顎をつかまれ、口付けされていた。





66名無し眠麗:02/06/22 06:10 ID:NE1XqWa1
「そーいうこと言う、悪いお口は、こーして塞いじゃうんだ」
メイメイはそっとささやきながら、なおもフェイの小ぶりな唇に口付けし、さらに舌を中に入れる。
とろっとした甘美な雫が二人の舌先に混じりあい、つっと糸を引いて離れる。
「…あ、あの今は…」
「わーってるって…ふふ…フェイったら…あたしなんかよりよっぽど手練なくせして…ウブなんだから」
困りきった顔の小柄な美少女の顎から手を離し、お下げを優しく撫でながらメイメイはそっと続ける。
「てことは…擬似ホルモンのバランスか…」
「メイメイさま…」
メイメイはにっこり笑い、いいこね…と言わんばかりに今度はフェイの頭を撫でた。
「フェイの言う通りだとは思うけど、突貫工事で良いから連れてくるよう命じたのはあたしよ。だからフェイにはおとがめなし」
思わず瞳が潤んでしまうフェイ。
「あーもー泣くなってば…ったく、あーんな趣味に走った可愛い改造しちゃう娘が、こんな泣き虫なんて絶対どっかおかしいわよ」
「…どっかおかしいなんて…ひどいですメイメイさま」
再びうるうると瞳を潤ませるフェイ。
「あーもう。良いから泣くなー」
フェイの頭をかき抱いて、メイメイは再び優しく頭を撫でてやる。
「ともかく、ホンルを検査するのが先。泣くのはあと!!」

ぶぅんと言う調子を失った鈍い音が、ローベッドの上で、必要以上に脚を大きく開いた黒髪の美少女の、股の付け根から響いていた。
電池切れらしく、尻穴に奥まで突っ込まれたそれは、既にただの棒と化しており、前の穴に入れられた方が
わずかに振動を続け、蜜をじわじわ溢れさせ、眠麗を微かに責めつづけている。
「…あ…ふぁ…」
言葉にならない声を発し、とろんとした眼差しで眠麗はメイメイを見上げる。
そのすぐ右横に、ホンルが寄り添うように丸くなって眠っていた。
67名無し眠麗:02/06/22 06:18 ID:NE1XqWa1
すみません…今回はここまでです。…力尽きました。

>30 >32さん…マリアさんの出番はもう間近なんですが…ごめんなさい。
もうしばらくお待ちください。
68山田sun:02/06/22 19:38 ID:V1SbIz4A
檻の中で眠っていたクラウディアは、ザーラの気配を感じて目を覚ました。
彼女は戦いに敗れて以来、ザーラの愛玩動物として飼われているのだ。
白い裸身に唯一身に付けることを許された物は、無骨な銀の首輪だけだった。

ザーラは、ぴったり体に貼りつく黒エナメルのワンピースを着て、
同じ素材で作られた長いブーツと、肘近くまである手袋を付けている。

クラウディアはその服装を見て、また何か新しい辱めが自分に加えられようとしている事を悟った。
だが、呪われた首輪で天使の力を封じられ、ただの少女となってしまった彼女に抗う術は無く、命じられるまま開かれた檻の扉から這い出た。
ザーラはその脇へしゃがみ、首輪にチェーンを付けながら耳元でささやく。

「可愛いクラウディア、今日は街へお散歩に連れてってあげるよ。」

ザーラの口調は優しげだったが、残酷な感情がこもっていた。

「こ、この格好のまま街になんて!」

クラウディアは血の気が引いた顔で見上げる。

「安心しなさい。車で行くの。ドライブよ。」
69山田sun:02/06/22 19:40 ID:V1SbIz4A
クラウディアはザーラの愛車、真っ赤なジャガーの特製シートに座らされ、
両手首を肘掛に、両足を開いてシートの下端にベルトで固定される。
車の中とはいえ、無防備に体をさらけだす恥ずかしさに泣き出しそうだ。

ジャガーは駐車場を出て郊外の広い道を疾走し、すぐに住宅街へと入った。
ザーラは歩行者を見つけると、わざと注意を引くためホーンを鳴らした。
歩行者が車内の様子に気付いて目を丸くするたびに、クラウディアは
顔を紅潮させてシートの上で身をよじらせる。
ザーラはその反応を楽しんでいた。

繁華街の大通りにさしかかると、ザーラはゆっくりと左端の車線を走らせた。
タクシーを拾うため、車道に出ていた酔っ払いが無遠慮に車の中を覗きこみ、
驚いて歩道にいる仲間達に大声で知らせる。

何人もの視線が集中したのを見計らい、ザーラは車を止めてダッシュボードの
スイッチを押した。微かなモーター音が鳴り、屋根が後部のトランクスペースへと
引きこまれ、左右の窓が下がっていく。

「いやあああぁっ!」

クラウディアは思わず悲鳴をあげ、酔った男達も一斉に歓声をあげる。
男たちはガードレールから身を乗り出し、大声で猥褻な言葉を投げ始めた。
大勢の見知らぬ男たちの視線に晒され、半狂乱になったクラウディアが叫ぶ。

「ザーラ、屋根を戻して!お願い!!こんなのいやぁっ!」

ザーラは意地の悪い笑みを見せたあと、急発進して繁華街を抜けた。
70山田sun:02/06/22 19:43 ID:V1SbIz4A
前編終わり後編は週明けくらいか・・・?

駄文スマソ。
71ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:03 ID:x0RsJ5tW
いそいそと身支度を終わらせた私達二人を、アラクネは何も言わずにシトロエンCXに乗せ、相変わらずの見事な運転で教会を離れた。
ほとんどブレーキペダルを踏まずエンジンブレーキだけで減速し流れるようなクラッチの繋げ方をする彼女のテクニックと相まって、ハイドロサスのCXならではの柔らかい乗り心地に、心身ともに疲れきった身体を委ねる。
「セーフティハウスへ参るのでよろしいですね」
「ええ、任せるわ」
「尾行を確認してから参ります。少々時間がかかりますので、よろしければお休みなっていてください」
「ありがとう、でもしばらく夜景を楽しみたいから」
「了解いたしました。座席の下に冷やしたお飲物を用意してあります」
「ありがとう、アラクネ」
なんというか、感極まったというよりは呆れ果てたという感じで頭を振り、アマンダがつぶやいた。
「君達は、いつもこんな会話をしているんだ」
「そうよ。何か変かしら?」
視線だけ向けた先では、アマンダが頭を窓ガラスにもたれかけさせつつ苦笑を浮かべて、早速魔法瓶を引っ張り出して中身をカップに注いでいる。
「ほら」
良く冷えているロイヤルミルクティーがなみなみと注がれたカップが、私に手渡される。
72ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:03 ID:x0RsJ5tW
「ありがとう」
まず最初の一口を舌の上でころがし、アッサムCTCのなめらかな味わいがきちんと煮出されているのを楽しむ。
甘く柔らかく、しっとりとのどを潤すその感触に、身体がとても水分を欲していた事に気がつかされた。
「アマンダ、貴女もどうぞ」
「うん、ありがとう」
空になったカップに改めてミルクティーを注ぎ、アマンダに手渡す。
無造作にそれを飲み干した彼女は、軽く溜め息をつくとしみじみとつぶやいた。
「いや、なんというか、君がものすごいお嬢様なんだって事がよく判ったよ」
「・・・・・・意味がよく判らないのだけれど」
「いや、いいんだ。一介の戦争屋のたわごとだからさ」
「・・・・・・何か、すごく莫迦にされている様に聞こえるのは、私のひがみかしら」
「気にするなよ」
「気にしてはいないわ。私達を信じてくれている事がはっきりと判ったから」
「・・・・・・甘ちゃんなだけさ」
そう、どんなしかけがされているかもわからない飲み物を、アマンダは疑うこともなく飲み干した。
まったく、こういうやり方で信頼の表明をされるのは、なんというか、悪い気持ちはしない。
私自身の中で、アマンダをどう利用するのが一番効果的か冷徹に計算している闇天使としての自分と、気兼ねすることなく付き合える相手を見つけたことを喜んでいる少女の自分とが存在している。
「もう一杯いかが?」
そうした自分から目をそらしたくて、アマンダの手元のカップにさらにミルクティーを注いだ。
73ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:04 ID:x0RsJ5tW
アラクネは、一時間ほどもかけて尾行を確認し、それから私も知らなかったセーフティハウスへとシトロエンCXを乗りつけた。
そこは、郊外の田園地帯に建てられている古びた洋館で、周囲はうっそうと繁る森に囲まれている。
「雰囲気あるね」
車を降りたアマンダは、何故かそれはそれは嬉しそうな表情でつぶやく。
「嬉しそうね」
「うん」
それはもう、舌なめずりしそうな様子でうなずいている。
「よろしければ、客間でお待ちください。簡単ですがお食事を用意いたします」
「そういえばお腹がすいたね。任せるよ」
「そうね。私達は先に汗を流してくるわ。お願いね、アラクネ」
鍵を開け、建物の電源を入れると、アラクネは私達に客間と寝室とバスルームへと案内してから厨房へと消えた。
洋館はかなり旧い年代物で、天井の高い簡素ではあるが品の良い内装の建物だった。
きちんと手入れされている塵一つない磨き上げられた廊下を、私達はまずはバスルームへと向かう。
「うーん、なんというか、映画に出てきそうな感じだね」
「そうね」
そこは、地味だがセンスの良い色使いの陶器のタイルが敷き詰められ、二人でつかってまだ余りそうな大きなバスタブが据えつけてある、まさしく映画の中に現れてもおかしくはないようなバスルームだった。
靴下を脱いで室内に入ると、まずコックを開いて湯船にお湯を満たす。
「コックを開けばすぐに湯が出てくるんだ。さすがは日本だね」
妙なところでアマンダが感心している。
「湯がはるまでしばらくかかりそうね。シャワーで汗を流しましょう」
74ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:04 ID:x0RsJ5tW
「ああっ、くうっ、ううんっ、くふう、あ、あ、ララ凄いよ・・・・・・」
「はあっ、ふっ、・・・・・・よっぽど欲しかったのね。アマンダのここはこんなにはしたなくしてしまっていて、っうふっ」
「あ、あ、あ、だめ、奥にあたって、はあっっ!」
バスルームにはバスタブと開けっ放しのシャワーから立ち上る湯気が満ち、二人の肌にしっとりと水滴を滴らせる。
壁に手をひじを突いて腰を突き出しているアマンダを、私は後ろから責めたてていた。
その引き締まって盛り上がった腰を左手で抱え込み、右手を前にまわしてアマンダの両の胸をまさぐり揉みしだく。
アマンダの胸の膨らみは、程よい大きさで形も良く、そして張りがあってしっくりと手に馴染んだ。
湯気でしっとりと湿った肌が、手の平に吸い付いてくるようで、気持ちがいい。
アマンダの秘処は、もうあふれんばかりに秘蜜が滴りこぼれ落ち、私の肉槍を伝って太股までも濡らしてくる。
腰を前後させるごとにアマンダの花びらが肉茎に絡みつき、傘を撫で上げしごきあげてくる感触に、私は腰から下が溶けて流れてしまいそうな快感を感じていた。
そのまま暴発しそうになるのを必死になって耐えつつ、いっそうの快楽を味わいたくて腰を振る。
「・・・・・・すごいわ、絡みついてきて、アマンダに、吸い取られるみたい・・・・・・」
「熱い、熱いよ、ララ、溶けちゃいそうだよ」
75ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:04 ID:x0RsJ5tW
溶けそうなのは私も同じだった。
もう、我慢が出来なくなってきていて、私自身の先端が熱く燃え盛り、根元が樹液を放出したがってひくひくと痙攣している。
「ねえ、アマンダ、もう駄目、私、限界なの、もう我慢できない」
「いいよ、来て、僕の中をララのいやらしくて粘つく精液でいっぱいにして!」
「いいのね、中に出していいのね」
「来て、僕の中にいっぱい出して!」
もう、互いに快楽で脳髄が蕩けきっていて、何を口走っているのかさえはっきりとはしない。
アマンダの花弁の奥底を肉槍でこね回し、突きあげる。
その痛いくらいの快感に腰引けになり、両腕でアマンダにひっしと抱きついて全身を駆け巡る快感に耐える。
「いく、いくよ、いっちゃううっ!」
「ああ、駄目、私も、もう駄目!」
アマンダの蕩けきった声が合図となり、私は我慢をやめて欲望を彼女のどろどろに熔けきった秘処に注ぎ込んだ。
びくびくと肉槍だけではなく全身が痙攣し、全身の筋肉が収縮する。
その刺激に耐えられずに、思わずアマンダにひっしと抱きつき、彼女の熱い肢体の感触を全身で感じとる。
どくどくと肉茎を震わせつつ淫液がほとばしり、そのあまりの気持ちよさに、私は声にならない声を漏らしてしまった。
アマンダも、どうやら絶頂に達したのか、背中を波打たせつつ震え、そのままずるずると膝をつくように床に沈み込んだ。
私も、アマンダに抱きついたまま膝をつき、彼女の全身の震えを躯全体で感じていた。
76ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:05 ID:x0RsJ5tW
どれくらい二人でそうしていただろう。
シャワーから振る湯を全身に浴びつつ、私はアマンダを背中から抱きしめ、荒い息をついていた。
しっとりと湿った彼女の肢体が、素肌に馴染むように張りついてくる。
まだ硬さを失わない肉槍で彼女の花弁の感触を楽しみつつ、アマンダの躯を両手でまさぐり、その感触を楽しむ。
「いっちゃった」
満足そうにつぶやいたアマンダは、腰をひねって私に顔を向け、そっとキスをしてくれた。
「こんなに気持ちがいいなんて」
「うん」
「もっと早くに試しておけばよかった」
「うーん、それもちょっとね。僕の身体でそんなに気持ちよくなってくれたのも、初めてだからっていうのはあると思うし」
アマンダが、軽く私の鼻先を甘噛みし、ちろちろと舌で舐める。
「そうね、貴女が私の最初で良かったわ」
「そっか、嬉しいな。じゃあ、今度は僕が気持ちよくしてあげる」
そういうと、アマンダは身体を起こして私を床にそっと横たえた。
「ねえ、貴女は初めてということは無いのね?」
「残念だけどね」
私の右隣に横たわったアマンダは、右手で私の頭を自分の方へと向け、深く甘い口付けをしてきた。
私は目を細めると、そのまま彼女に全身を預け、よせてくる快楽にこの肢体を委ねた。
77ららたん日記@アマンダ編その2:02/06/23 00:14 ID:x0RsJ5tW
というわけで、折れも早速UPしたわけだ(゚∀゚)

>>61-66
名無し眠麗たん
いやー 今回もえろえろで沸りまくりだねー っていうか、搾乳とπずりいっしょですかー いや、今回も完敗っす(-∀-;)
ちなみに、突然メイメイたんとフェイたんラヴってますけど、やっぱりなんですか、方向転換っすか?(゚∀゚)

>>68-69
山田sunたん
いやー ザーラ様格好いいッス(゚∀゚)
実は、ザーラとクラウディアネタ、どうしようかまよっていたんすけど、山田sunたんに任せて大丈夫っすね(゚∀゚)
ということで、続き、楽しみにしているッスよ(゚∀゚)

つうか、えろじゃなくてラヴってます、駄目です、折れ、全然えろえろにならないっす(T∀T)
次こそ、えろえろ目指します、ララとアマンダとアラクネでそれはもう濡れ濡れのえろえろ目指します。
とかいいつつ、なんかラヴが奔りそうだなー 折れ(T∀T)
78名無し眠麗:02/06/24 23:05 ID:4U4SxG8R
頬の色を薄く上気させて桃色に染めながら、眠麗は自らの乳房をまさぐり、もみしだき、乳首を弄んでいた。
薄く開いた口元は、だらしなく淫靡な様相を呈し、かすかに悦びの声を上げながらよだれを垂らしている。
「く…ぅん…あ…ふぅ…ん」
まるで飼主に甘えてじゃれる小動物のような声にも聞こえる。
そしてそれは明らかに、隣で横たわっている少女の身体を持つ愛らしい少年に向けられていた。
「ふふ…ふふ…ふふふふ…も…っほ…みぃ…る…ふぅ…」
呂律の回らない、それでいて可愛らしい声で笑みを浮かべながら、眠麗がおねだりする。
「…ねぇ…ひょう…らい…ねぇ…ねぇ…ねぇ…ん」
「…おねえ…ひゃん」
眠麗の呼びかけに呼応するようにホンルが、そっと眼を開く。
そしてやや青白い顔を、うっすらと興奮と歓喜の紅色に染めながら、再び自らの哺乳瓶を手にする。
…それは立て続けの眠麗の愛飲にもかかわらず、既に次の行為を想像してか、極限まで怒張し天を仰いでいる。
再び眠麗の上にまたがるホンル…そして両手で大事そうにいとおしそうに哺乳瓶を包み、撫で、口に含む眠麗。
「…まずいなー」
ふたりの行為を思わず見入ってしまったメイメイは、二人を見下ろすフェイの後ろに立ち、腰に手を回しながら苦笑した。
「眠麗ったらすっかりホンルちゃんのミルク中毒だわ」
「坊やの方も眠麗さんのご奉仕に、すっかりご満悦のようですし…あ…」
メイメイの両の指先は、巧みにポニーテールの美少女の下腹部に向けて円を描きながら滑り落ちていく。
チャイナ服の上からでも、ぷっくらとしたビーナスの丘の柔らかな感触がはっきり感じられる。
「…だめです…だめ…です…ん…めいめい…さま…ん」
「ふーんだ。いつもそう言いながら、落ちていくのはだぁれ?」
「…いじわる…大好きな…メイメイさまぁ…」
左右のスリットから指を滑りこませ、メイメイはさらにその下の薄物の中に指を入れる。
「だ…め…いまは…いけま…せん…」
「わかったよ。ごめんね、フェイ」
意外と素直にメイメイは頷くや、そっと指を抜き、その先をぺろりと舐めた。

79名無し眠麗:02/06/24 23:44 ID:4U4SxG8R
「でも、こんなに漏らしてしまうなんて…可愛い娘」
指先にたっぷり絡みつく愛蜜を、ルージュをひくようにその赤い唇につけ、そっと舌先で絡めとり
美味しそうに口の中で味わいながらこくんと飲み干す。
「今はこれで我慢してあげる」
頬を赤らめながらフェイはこくんとうなずき、ややをして小さくわざとらしく咳払いした。
「で、即座に解決できる良い方法、何かある?」
「正直、むつかしいです」
「それじゃ困るんだけど」
「いえ…方法は、あるにはあるんですけど」
「なんだ、手はあるの。…なによ、もったいぶってないで、すぐ話してよー。いじわるー」
メイメイが焦れた子供のような無邪気な口調で尋ねる。
さっきのお返しです…と内心思いながら、フェイは口を開いた。
「眠麗さんのミルクをホンルに飲ませてあげるんです」
「あんですってー!!」
メイメイは眼を大きく見開いて、ややオーバーとも思える大声で聞き返した。
「せっかく集めたミルクを…坊やに戻しちゃうのー?」
「あ、いえ、その表現はちょっと違う気が…」
「でも、あんだけ良質のミルクが出るんだもの…何割かはホンルからのものじゃない?」
「それはそうですけど…」
「だけどこまったなー…ほんと、需要が大きいんだもんねぇ」
メイメイの言葉に、フェイも困ったように頷き、小さくため息をついた。
そうなのだ。眠麗の胸先から噴出す真っ白な母乳は、大変な効能があるのだ。
その効果は絶大で…伝説の媚薬や催淫剤を一蹴する代物。…実に高価なものなのだ。
どんな身持ちの堅い者でも、一口、口にしただけで性の虜になるばかりか、それ自体に精気が含まれており、
精力絶倫、持続時間は長く、しかも体力・精神力を消耗しないで、快楽の世界にどっぷり浸かってしまうのだ。
副作用、後遺症の類は一切無い。
…わずかに欠点言えるとすれば、一度飲むと忘れられずに何度でも欲しくなること。
また、飲んでいる間は、快楽に溺れつづけ、性愛に対しての歯止めが効かなくなることだろう。
眠麗の天使本来の力が、体内に埋め込まれたインプラントと組み合わさって歪んだ形で結実したものだった。

80名無し眠麗:02/06/25 00:23 ID:755S5CjN
「究極のミルク製造機関になっちゃうね」
メイメイが苦笑しながら、眠麗の下腹部に突き刺さっている張り方を無造作に掴みグラインドさせる。
「ひゃうん…」
眠麗がいきなりの刺激に嬉しそうな甘え声を上げて、ぴくんと跳ねる。
「仕方ないかなぁ」
メイメイは、なおも眠麗の尻穴にはまっている張り方の抜き差しをはじめる。
「あぁん」
ホンルの肉の哺乳瓶から思わず口を離してしまい、あわてて眠麗は再びむしゃぶりつく。
フェイはじっと清楚で愛らしい黒髪の少女の痴態を見つめ、顔色ひとつ変えずに言った。
「しかし、ホンルの星座まわりと言い、そのエナジーの質も…驚くほど純度が高いもの…眠麗さんの体内に吸収されると、
これ以上無い、ミルクが得られます。…搾る量は減りますが、このままではホンルが先に参ってしまいます」
「眠麗が…驚くほどお気に入りだし…ホンルも、健気だし、お姉ちゃんのこと大好きだからねー」
「今、ホンルを無くすのはいかがかと」
「わかってる。あたしもこのふたりはワンセットでいつまでも飼い続けたいし…ね」
メイメイは腕組みし、行為に耽りつづける眠麗とホンルを見下ろした。
依然として、両脚を広げた二つお下げの美少女の胸の間に、可愛らしい少女が股間から生えた肉棒をはさみ込み、
その先端を姉のような少女の小ぶりな唇一杯に含ませ、大きな胸をまさぐり揉みほぐしている。
胸をもまれ乳首をいじられると同時に、その先端から白い液体が弾けるように噴出し、パイプを伝っていく。
「ちょっとまてよ…」
メイメイが意味ありげにホンルの肉茎に眼をやり、さらに眠麗の白い下腹部を見ながら呟くように言った。
「上のミルクは駄目として…要は、ホンルが消耗しなければいいのよね」
「えっ?」
「なら、眠麗の精を、ホンルにあげれば済む話しじゃない!」
「えぇっ!?」
今度はフェイが驚く番であった…。
81名無し眠麗:02/06/25 00:35 ID:755S5CjN
少しだけ追加です。

>ららたん日記たん

メイメイとフェイの絡みは展開次第なので、ご期待どおりになるかわかりません。
次はマリア投入なのですが…やっぱりふたりに(どっちの?)サンドイッチされちゃうのかな。
まだ、わかりませんが、よろしければお待ちください。
しかし相変わらず素敵に濃い濃度ですね。ぜひお願いします。

>山田sunたん

クラウディアはわたしも狙ってました。以前の物語で、ザーラにお尻を責められている
シーンがあってから…そっち系なのかななんて思ってましたっけ。
今度はどうなるかとても気になります。
82山田sun:02/06/26 01:46 ID:6pUvB7Et
猛スピードで街を離れたジャガーは、郊外の公園駐車場に止まった。
その公園は、かつて森だった場所に遊歩道を通して作られたもので、中には
数メートルおきに街灯が立てられているが、繁った木々の葉が光をさえぎり、
曲がりくねった遊歩道は薄暗かった。

ザーラが降りて助手席ドアを開き、クラウディアをシートの拘束から解いて言った。

「さぁ、少し公園を歩きましょ。」

「やだ!もうやだよぉっ!!」

クラウディアは首を激しくふり、シートにしがみついて抵抗する。

「ふぅ……しょうがないわね。」

ザーラは後部シートに手を伸ばし、赤いエナメルのショートコートと、
かかとの高いミュールを取ってクラウディアの膝に置き、言った。

「これを着せてあげる。それならいいわよね?」

有無を言わさぬ口調にクラウディアは渋々うなずき、車から降りた。

ザーラの着せたコートは身丈が短く、股間がわずかに覗ける長さだった。
それを気にして両手で裾を引き下げながら、もしも誰かにに出くわしたらと
怯えながら歩いているので、クラウディアの足取りは重い。
時々、苛立ったザーラに首輪のチェーンを引かれ、前に倒れそうになる。
83山田sun:02/06/26 01:47 ID:6pUvB7Et
やがて小さな広場に達した時、クラウディアは周囲の闇に気配を感じた。
目をこらすと、数人の浮浪者達が地面に座り、じっと2人を見つめている。

「……怖い……早く行こうょ……」

クラウディアはザーラの背中に隠れるように寄り添って言ったが、
ザーラはそれに耳をかすどころか、男達に向けて言い放った。

「待たせたわね。さあ、皆で可愛がってあげて!」

男たちが奇声をあげ、競って走り寄ってくる。
しがみついて助けを求めるクラウディアを、ザーラは冷たく突き飛ばした。

よろけたクラウディアに浮浪者が群らがり、乱暴にコートを脱がして地面に
押さえつける。

浮浪者達も服を脱ぎ捨てながら、白い肌に指や舌を這わせ始めた。

「やめてっ!臭いよぉっ!!うぐっ!」

汚れた手がクラウディアのあごを押さえ、半開きになった唇に舌を挿し入れる。
別の男の手が左右の胸をこねるように揉み、また別の誰かが乳首を吸う。

「うあぁ!ん!むぐうっ!いや!だめへっ!」

意外にも浮浪者達の愛撫は優しく、時間をかけて続けられた。
ザーラに開発されたクラウディアの体は、次第に意思と関係無く反応し始めていた。
84山田sun:02/06/26 01:49 ID:6pUvB7Et
浮浪者たちは、クラウディアが感じ始めている事をすぐに見ぬいた。
両膝を持ち上げて左右に開き、最も敏感な部分を責め始める。
固く尖らせた舌が膣と肛門に挿し込まれ、中で波打つように動く。
下腹部を撫で降りた指が突起を探り当て、包皮から露出した部分を突つくたびに、
クラウディアの腰はピクピクと上下に動いた。

「うぁああ……む!……うぅ……んんっ!……」

上半身を責めている舌が、耳や鼻の中までも探りはじめると、
クラウディアの思考とプライドは、快感に押しつぶされていった。

ザーラは、クラウディアが目を虚ろにして快楽に身をまかせ始めたのを見おろしながら、
スカートをめくり上げ、黒いシルクのショーツを脱いだ。
股間には長く赤黒いペニスが、先端から粘液をにじませながら脈打っている。

「下がれっ!まず前を私が使う!」

ザーラは叫ぶと、クラウディアの股間を舐める男の肩をつかんで倒し入れ替わり、
ペニスをクラウディアの中に奥深く挿しこんだ。

「ひぐぅ!うああっ!」

声をあげてしがみつく、クラウディアの尻を抱えてザーラは立ちあがり、
浮浪者の一人に向け、クラウディアの肛門を指先で開いて見せながら言う。

「お前はここに入れるのよ。」

浮浪者は命じられるまま、唾液にまみれたクラウディアの肛門へ、ゆっくりと
ペニスをねじ込んでいった。
85山田sun:02/06/26 02:08 ID:6pUvB7Et
>名無し眠麗
>ららたん日記

感想ありがトン。
お二人ともそれぞれ属性がはっきりしてて(・∀・)イイ!
何だか漏れだけ全然ファンタジーしてないな・・・。

しかも悪ノリしすぎてしまい、今回は中篇となってしまいますた。
次回が後編のはず・・・(´д`)
86山田sun:02/06/27 00:34 ID:8CFcsQSU
クラウディアの顔が苦痛に歪むのを見て、ザーラは笑みを浮かべて言う。

「私のより太いのは初めてでしょう?楽しんでね。」

クラウディアを挟んで抱いた二人は、同時に腰を動かし始めた。
二本のペニスに突き上げられて、クラウディアの体が激しく揺れる。

「きゃあ!あぅ!あぅ!だ、だめ!だめぇ……」

クラウディアは赤らめた顔を左右に振りながら、切なげな声をあげた。
ザーラはクラウディアを挟んだまま向かい側の浮浪者を押し倒し、
廻りで見ている浮浪者たちの一人を見上げて命じる。

「おまえは口を使うのよ。」

言われた浮浪者はクラウディアの髪を掴んで横を向かせ、喉の奥までペニスを押し込む。

「次は両手を!」

2人の浮浪者が左右からクラウディアの手に、固く張詰めたペニスを握らせる。

「クラウディア、頑張って出してあげないと朝までに終わらないよ。」

耳元でザーラに囁かれ、クラウディアは慌てて手を上下に動かし始めた。

ザーラが最後に残った浮浪者にも言う。

「お前は私のお尻に入ていいぞ。早く!」

浮浪者は自分の唾をペニスに塗りつけ、ザーラの肛門に深く挿し入れた。

「いいぞ!……動け!……もっと激しく……激しくっ!!」
87山田sun:02/06/27 00:41 ID:8CFcsQSU
いくつもの体が一つの固まりのように密着し、揺れ動いていた。
静かな夜の森に、荒い息遣いと歓喜の声が、入り混じりながら響いている。

最初に達したのは、喉を突いていた浮浪者だった。

「うぶぅ!……ぐ!ごほごほっ!」

あまりの量にむせたクラウディアの口と浮浪者のペニスの間から、
熱く粘った精液が溢れ出す。
続いてクラウディアの手に握られていたペニスが次々に射精した。
勢いよく飛んだ多量の精液が、クラウディアの顔を覆っていく。

「んん…ん!んんっ!」

クラウディアが体中に精液を浴びせられ、苦痛に悶えながら何度も
絶頂を迎えるのを真近に見て、ザーラも次第に正気を失い始めていた。
自分の腸内にも精液が放出されるのを感じた時、ついにその激情を押さえきれなくなる。

「ヒャハハハハ……交わっている……天使と交わってる……呪いの首輪の力!……
クラウディア!……ああクラウディア、愛している!本当は愛しているんだ!……
出す!……出すぞ……孕め……私の子を……孕めぇっ!!」

ザーラは両手でクラウディアの腰を強く掴み、子宮に達するほど深くペニスを挿し入れながら、
燃えるように熱い精液を流し込んだ。
88山田sun:02/06/27 00:45 ID:8CFcsQSU
朝の日差しを感じ、柔らかなベットの上でクラウディアは目覚めた。
目の前には、ザーラが静かな寝息をたてて眠っている。
顔をあげて見渡すと、そこはヨーロッパの宮殿のように華麗な作りの部屋だった。
ずっと檻で飼われていたクラウディアにとって、そこは初めて見る場所だったが、
ザーラの寝室なのだとわかった。
体を起こそうとして全身を鈍い痛みを感じ、クラウディアは顔をしかめる。
白い肌は砂利敷きの地面の上で弄ばれた擦り傷とあざで、無残なまだら模様になっていた。

今ならここを逃げ出すことができる。
クラウディアは、音を立てないように注意しながらクローゼットを開き、
白いブラウスと灰色のタイトスカートを見つけて身に付けた。
靴はすべてかかとが高すぎ、逃亡向きではなかった。あきらめて裸足のまま行く事にする。
姿見の前で髪を整え、足音を忍ばせ廊下へと通じるドアに向かう。

「クラウディア!」

突然聞こえたザーラの声に、ドアノブに手をかけていたクラウディアは飛びあがった。
恐る恐る振り返ると、ザーラはまだ目を閉じたまま寝息を立てている。
気を取りなおし、ドアを開きかけた背後から、再びザーラの寝言が聞こえてきた。

「……お願い……私だけの物でいて……」

その声はとても悲しげで、常に高慢なザーラの言葉とは信じられなかった。
クラウディアの心の中に、ザーラが昨夜の陵辱の中で叫んだ言葉が繰り返し響く。

(愛している!本当は愛しているんだ!)

クラウディアはしばらく考えた後、静かにドアを閉じて振り返ると、ザーラの服を脱いだ。
歪んだザーラの心を癒し、清らかな心を持つ天使へと生まれ変わらせる事こそ、
自分に与えられた使命ではないかと思えたのだ。

クラウディアはベットに戻り、ザーラに寄り添うようにして眠った。
89山田sun:02/06/27 00:50 ID:8CFcsQSU
終わりです。
連続投稿になっちゃってスマソ。(´д`;)
90名無しさん@ピンキー:02/06/27 01:40 ID:Z2uyZo5A
>>89
序盤の羞恥攻めから一気に激しくなりましたね。
むちゃハードなのにラブラブ!(・∀・)スゴクイイ!!
萌えつつも勃ってしまいました。
二人はどうなってしまうのでしょうか?期待してます。
91名無し眠麗:02/06/27 09:56 ID:8iV4Ocas
>山田sunたん

やって下さいましたね!
ザーラのハードな責めと、裏返しの歪んだ…それでいて悲しいまでの愛情。
それと、なんと言ってもクラウディアならこうあって欲しいな…っていうのを
実現してくださって、ありがとうございます。
…ちょっとマジスレでごめんなさい。


92山田sun:02/06/28 01:38 ID:sTl1cqBK
>90
勃っていただければ本望です。
続きも筋書きは考えてあるんで、ボチボチ書いてみます・・・

>名無し眠麗
マジレス感謝!
クラウディアのキャラ解釈、気に入ってもらえて嬉しいです。
実は最初、バッドエンドで考えてたんですが、
あまりに惨すぎな気がして書きなおしました。
93名無し眠麗:02/06/29 02:32 ID:7mf+V1L8
メイメイの言葉に、さしものフェイも一瞬、自分の主人が何を言っているのか解らなかった。
「眠麗さんの精って…それは…まさか」
思わずポニーテールを翻して眠麗の陰部を見るフェイ。
そこには張り方に責められ、じわっと愛液が湧き出ているクレヴァスと…そのすぐ上に、表皮を剥ぎ取られて
剥き出しになり、張り方の飛び出した先端になぶられひくついているお豆が見えている。
「そう…クリットをもう一度あれに戻して…復活させるの」
「…で、でもあれは…封印したのでは」
「まぁね。でも、もう開封しても良いんじゃない」
メイメイはさらりと言い切りながら、眠麗に一心に哺乳瓶を与えながら乳を搾り続けているホンルを見やった。
「ぼうやもあの日のこと、とっても反省しているみたいだしね」
…あの日…。
それは、体よくホンルを青晶楼に誘き出して捕らえた日。
そしてそれはまた、眠麗が総てを失った日であった。

看板娘勝負などというおかしな勝負を持ちかけられた時点で、もっと疑うべきだったし、メイメイの正体に
気付いた時点で、もっと警戒すべきだったのだろう。
だが、おっとりした気立てである反面、その天使としての力はメイメイの予想をはるかに凌ぐものであり、
特に大地の恵みを取り入れた力は、彼女に様々な奇蹟を起こさせるもの。
例え、どんな窮地に陥っても、その穏やかで落ち着いた性格から冷静に対処してしまう。
異常気象を起こして、農作物をダメにして経済的実権を握ろうとしても、彼女が天に祈れば風は凪ぎ、
雨はやさしく降り、やがて明るい陽がさして豊作にしてしまうし…。
わざと疫病を蔓延させて、医療と薬品分野を独占しようとしても、先手を打って関係機関に対処方法を伝えて未然に防いだり…。
メイメイの計画はことごとく潰されてきたのだ。
…しかし、意外にも、メイメイはそんな状況を愉しんでいる様子であった。
94名無し眠麗:02/06/29 03:05 ID:7mf+V1L8
それは、まさに全身全霊を賭けたゲーム。
この上も無い好敵手…いや、強敵を見出し、相手が屈服するまで何度でも挑むゲーム。
相手が強ければ強いほど…メイメイの闘志と征服欲は燃え上がり、何度でも挑もうとするのだ。
無論、負けてばかりいたのでは面白かろう筈は無い。
けれど、眠麗の知らぬ分野においては、メイメイは実質的に数多くの成功を収めていたし、特に
娯楽…というより享楽や快楽といった分野においては特に、眠麗は無知にも等しかった。
「眠麗の弱点は、あまりにもお堅いってことよね」
メイメイは常々からそう言っていた。
…看板娘勝負を思いついたのはその時。
眠麗の手伝っている店の権利書を体よく巻き上げ、その権利書と引き換えに眠麗に勝負をさせる。
勝っても負けても権利書は返すが、負ければ眠麗は青晶楼の…メイメイのものとなる。
しかし、もしも眠麗が勝ったら青晶楼グループはこの土地から一旦完全に撤退する。

勝負は圧倒的に眠麗が優位だった。どんな仕事でも、おっとりとしていてもそつなくこなすし、
無駄は無い。ウエイトレスの仕事など、メイメイなど苦手だったのだから…。
しかし…。

眠麗は全身に走りつづける異様に熱いほてりに身を震わせていた。
木製の椅子の上にいる眠麗。…だがその全身を包むものは柔らかな光沢を放つ絹のチャイナ服などでは無い。
全身を這うように結ばれたそれは…縄であった。
両の手首を合わせるようにして後ろ手に縛られ、両脚は大きく股を開くように開かれ、足首は手すりに括りつけられている。
胸の上下と谷間に、眠麗の形の良い乳房を強調するように縄がかけられ、そこから下腹部に向けて伸びている。
そして、下腹部のまだ一度も使われたことの無いクレヴァスの上に二本並んで伸ばされ、そのまま背中の縄に合流する。
しかしその二本の縄は…良く見ると眠麗の小さな…皮を剥いたばかりの可愛らしい陰核をきゅっと挟み込んでいた。
95名無し眠麗:02/06/29 03:48 ID:7mf+V1L8
「…くっ…んんっ…」
愛らしい顔の眉根を寄せ、耐えるような表情を浮かべる眠麗。…しかしそれはもう、すでに苦痛の表情ではなかった。
いまやそれは苦痛から…いまだかつて眠麗の味わった事の無い未知の…全身を妖しく這う感触へと変わっていった。
「…あ…い…ひゃっ…!」
ふいに陰核をぴんと弾かれ、思わずのけぞる眠麗。
…気が付くと自らの下腹部から、小便とも違うねっとりとした液体がじわっと染み出すのを感じ、思わず
ほてってくるのを感じる。
「ふふ…クリトリスの皮剥いで薬漬けの縄かけて、チョーク入れるだけで…こんなんなっちゃうんだ」
ふいに姿を現す薄い赤毛のツーテールの少女。
切れ長の瞳に赤い唇に嬉しそうな笑みを浮かべて、メイメイはさらにつんとクリトリスを指で弾く。
「ひゃうん…」
眠麗が声にならない嬌声を上げ、びくびくと体を震わせる。
「…おっぱいも…ふふ、乳首なんてこんなに堅く勃たせちゃって…けっこういやらしいんだ」
白磁のような大きく柔らかな胸をやさしく弄び、乳首をちょんとつつきながらメイメイが尚も言う。
「ああ…」せつなそうな声を上げ、そのエメラルドグリーンの美しい瞳を潤ませて悶える眠麗。
…もう半日以上もこの状態のまま、メイメイに責められているのだ。
両脚を一杯にに開いた恥ずかしい姿勢で固定され、秘部には薬が塗られ、クレヴァス内部には媚薬と催淫剤と麻薬を練り固めて作った
チョークが奥まで押し込まれており、じわじわと全身の感覚が犯されていく。
…チョークの効果は絶大で、力を失くした眠麗は、淫靡な悦びに愛液を溢れさせ、その愛液によってチョークをより一層、そしてたくさん
溶かしては、さらに多くを取り込み、より多くの愛液の泉を溢れさせ…次第にその量と回数を増していた。
せつなそうな声を上げ、なおも悶える眠麗…艶やかなツーテールの黒髪がその都度激しく揺れ、時折り乳房にかかる。
…その胸の谷間に封印のお札が貼られている。
これが眠麗の天使としての力を総て封じるひとつの手立てであった。
これをはがされれば眠麗は力を取り戻す…だが、張られている間、眠麗はただの可愛らしい小娘でしかない。
…ホンルを人質にとられた代償はあまりにも大きかった。
96名無し眠麗:02/06/29 05:28 ID:7mf+V1L8
親戚に不幸があった…と、ホンルが騙されて連れて行かれた事を知って、青晶楼に出向いた眠麗。
案内されたやけに広い地下室に来た彼女の前に、改めて姿を現したメイメイ。
…看板娘勝負の決戦は明日だというのに…なにをしようというのか。
眠麗の眼の前で、さるぐつわを噛まされ後ろ手に縛られたホンルが突き出される。
「姉ちゃん、おいらに…かまうな!」
健気に叫ぶホンルの背中をメイメイが突き飛ばし、フェイが青龍刀を右手にしたまま、抱きとめたホンルの首筋に刃先をあてんとする。
「駄目!待って!」
ツーテールの二つお下げを左右に振って眠麗は首を振る。
「なにが…なにが望みなの!?…わたしの命…それとも力?」
メイメイはにやりと笑い、眠麗の唇に人差し指をあてる。
「それも良いけど…とりあえず、この場であたしの命じることをしてもらいましょうか…み・ん・れ・いちゃん」
メイメイは軽く舌なめずりしながら言う。
眠麗はやや訝しげにメイメイを見つめる。
「…そうね。今日一日、あたしの言うことを聞いてくれたら…この子ともども開放してあげる」
「本当ね」
「…信じないならそれで良いわ…ただしホンルは返さない」
…応じないわけにはいかなかった。
眠麗の胸に力を封じる小さなお札が付けられ、怪しげな部屋に入ることを命じられ…その後は…。

「あぁ…あぁぁ…ひ…い…ゃん」
愛らしい顔を上気させ、媚態すら浮かべて腰をくねらせる眠麗。
両手を後ろ手に縛られていて何もできないもどかしさからか、瞳をうっすらと濡らし、哀願の表情すら浮かべている。
可憐な花のような素朴で愛らしい美しさをもつ眠麗が、涎すらたらしながら、頬を赤らめて身をくねらせる姿は、見る者総てを惹きつける。
それは清純な可愛らしさと、娼婦の如き淫靡さとを併せ持つ異様なあでやかさ…予想以上の効果にさしものメイメイも驚いていた。
「…ふふ…真っ白な眠麗ちゃんの心を、性欲に溺れさせて、もっともっと赤黒く染め上げてあげたくなったわ…」
眠麗は愛液を流し続けながら、ぼんやりとした頭でメイメイの言葉を聞いていた。
97名無し眠麗:02/06/29 06:04 ID:7mf+V1L8
やがて、眠麗の両の乳首とクレヴァスの肉襞、さらにクリトリスに、媚薬が注射される。
ぴしっという鋭く冷たい痛みが、針先から体内に向けて勢い良く走る…。
「…ひっ…ひ…ぐぅ…」
クリトリスへの注射など、思わず息が止まるかと思うほど…
だが、射ってしばらくすると…。
「あ、あ…いや…いや…いやぁ!!」
射った部分からじわじわと…頭の中をとろけさせていく、甘く優しく…それでいて何もかも消えていくような歓喜に満ちた喪失感。
眠麗のクリトリスは…次第に大きく大きく隆起し…次第に屹立していく…いや…それは次第に太く長さを増しながら大きくなっていく。
それと同時に眠麗の瞳が異様に輝き、興奮にはぁはぁ息をつきながら…さらに愛液をとろとろと流しながらろれつの回らない声をあげる。
「お…まふぁ…ふ…ふぇんなのぉ」
そして、眠麗のクリトリスであったそれは…。
「…や…や…いやぁーっ!!」
ふいに眠麗が首を激しく左右に振って絶叫した。
身体を大きく振り、激しく全身で拒絶する。
だが、それはもう無駄な抵抗ですらない…四肢から乳房から秘部から…彼女の脳髄を狂わせ、禁断の悦びに理性を溶かしていく。
きれいにまとめられていた、二つお下げの黒髪が激しく乱れ、周囲にまとわりつく。
「ひぃゃあ!でちゃう、でちゃうのぉ!!」
その瞬間…眠麗のクリトリスであったそれは、異様に大きな肉棒と化して、先端から白濁した液体の塊をどっと周囲に撒き散らす!
それはもう…完全なペニスそのもの。
たおやかな少女の肢体から生えているだけでも異様なのに、その太さといい長さといい、並の大きさではない。
しかも相手が可憐な眠麗なだけに…それはまるで眠麗の身体に取り付いた蛇のような寄生生物のようにも見える。
その鎌首がびくんびくんと小刻みに震え、先からなおもぴゅっぴゅと精液を吐き出していた…。
「これは…」
言いかけてメイメイはにやりと笑った。
眠麗の胸の谷間に貼ったお札が取れかかっている。
「…天使さまだけのことはあるわね…ふふ。女の子なのにこんなに大きくさせて、まだミルクを出しているなんて…」
98名無し眠麗:02/06/29 06:30 ID:7mf+V1L8
またもや力尽きました。…ごめんなさい、今回もここまでです。
…またもマリア投入ができませんでした。
ちょっとしつこいようですけど、どうして眠麗がああなったのかは…けりをつけておきたかったもので。
わたしもメイメイ同様…かなりゆがんでますけど…眠麗は大好きです。
早く先に進みたいんですが…。

>山田sunたん

改めて、ありがとうございます。
悲惨な話って、どんどん歯止めが利かなくなる反面、結構ノッてしまうと逆に楽だったりします。
希望をもたせる終わり方の方が、上手くまとめるのって難しいですから、これは嬉しかったです。
…続編っていうと…やっぱり苛めて苛められつつ…どこかでお互いを求めてたり…とか、お互いの欠けた悲しみを埋めあったり…とか。
いろいろ想像しちゃいます。ぜひお願いします。
…なんか、えげつない話かいてるわりに、またもやマジスレでごめんなさい。

>ららたん日記たん

充電…いや充填期間中でしょうか。
早期のご帰還を熱望致します。


99編集者@ららたん日記:02/06/29 13:41 ID:4mi2Kqz7
>>98 名無し眠麗たん

心配かけてスマソ 現在脳内電波ゆんゆん発振暴走中で話が膨らみすぎて困ってるなりよ(゚∀゚;)
とゆか例えばドラが、某古本屋京極堂の主人とゆか元テロリストの神秘家哲学者とゆか、もう駄目キャラ一直線だし、
アマンダが漢気大暴走ジョン・ウー矢作俊彦モード驀進中とゆか、ララがルキフェル化とゆか、趣味暴走中ヽ(∇⌒;ヽ)(ノ⌒∇;)ノ

とゆわけで、脳内デムパ発振が一段落つくまでまってちょ(^∀^;)

それにしても、眠麗たん壊しまくりでいい感じですな(゚∀゚)
この調子でばんばん突っ走ってくださいって感じです。

>山田sunたん
うわーん とか泣いていいっすか?(T∀T)
とゆか、実はクラウディアネタを考えていて、ほとんど同じオチを考えてたんすよ。
ってゆか、ザーラが無茶無茶可愛いし(゚∀゚)
いやあ、楽しまさせて頂きました。

つうか、こんな力作揃いのところに、全然えろくない折れの話を載せていいのか、とかマジ泣いているっすよ(T∀T)
これからどんどんエロじゃ無い方向に話が進みそうだし。やべえなあ(-∀-;)
100ちんこ付名無しさん:02/06/29 18:57 ID:X5ffLxmg
横レススマソ。職人の皆さんへ敬意と感謝を込めて、
10Baseケーブル越しの拍手を送るよ。パチパチパチ。
文才の無い漏れには励ましの言葉しか言えないが、
生暖かく見守らせて頂きますよ。ガンガレ。
101山田sun:02/06/30 01:19 ID:Yt0hjRTJ
>ららたん日記
矢作俊彦(・∀・)イイ!一時期ハマッテおりました。
(でも引越しの際にダンボールごと紛失して激欝)
ネタかぶってスマソ。
実はあなたのラブラブ路線に影響受けて、
ああいうエンディングにしたんだったりします・・・(´д`;)

>ちんこ付名無しさん
ありがとう。(漏れに言ってんじゃないかもしれんけど)
ガンガル。
102名無し眠麗:02/06/30 22:13 ID:j7Hjh3BK
メイメイは眠麗の胸の谷間に手をかけた。
「…ちょっとだけ回復…っと」
はがれかかったお札を器用に二つ折りし、改めて胸の谷間に押し当てる。
「さぁ…これでよしと…眠麗?」
「…?」
薄ぼんやりとした眠麗のエメラルド色の瞳が微かに光を取り戻す。
それと同時に、自分の今ある状況を理解して、思わず羞恥に頬を赤らめる。
「…い、いやっ!…こ、こんな」
全裸で全身を恥ずかしい姿勢を取るように縛られ、白い下腹部は秘部を大きく曝け出している。
下腹部から生えた自らの逸物…それは白く濁った液体の残りを未だにじませながらびくんびくんと弾けている。
そしてその根元には、左右から薬漬けの縄がぴったりと固定され、動けば動くほど薬が流れ込んでくる。
さらに、その下のクレヴァスからも透明な滴が溢れ出ている。
「可愛いくせに、こんな大きくて素敵なもの持ってるなんて…眠麗ちゃんってわるい娘ねぇ」
いたずらっぽく言葉でなぶりながら、メイメイは半勃ちの状態になっている眠麗のペニスをそっと握る。
「…は…ぅん…」
頭の中がとろけるような、異様な刺激に思わずのけぞり、一瞬、とろんとした瞳になってしまう眠麗。
メイメイはやさしく親指で、裏筋から傘のあたりを回転させながら上下になぞり、時折りやさしく口付けする。
「ぃ…ぃゃ…ゃ…ん…ぁぁ…」
眠麗の抵抗が次第に弱々しくなっていく。
メイメイは少しずつ動きを早め、やさしさは保ったまま激しくしごき続ける。
「…ゃ…ゃ……ぁ…ぁぁ…は…ぁぁ…ああ…!」
眠麗は必死で理性を保とうと身悶えするが、全身をしっかりと結ばれた縄はそれを許さない。
それどころか、動けば動くほど、縄から染み出した薬が、クレヴァス奥深くに打ち込まれたチョークが眠麗の身体を
精神をじわじわと犯し続けるのだ。
…しかも、それは先刻までの理性をほとんど失いかけた状態の比では無い。
なまじ中途半端に解呪されているため、理性を失うことも気絶することも出来ないのだ。
下腹部から這いあがってくる、背徳的な快楽に全身を支配されることを恐れつつ、次第にそれを願い始める…。
身も狂わんばかりの性の喜び…。
それは天国であり地獄と言っても良かった。
103名無し眠麗:02/06/30 22:48 ID:j7Hjh3BK
再び大きく勃立する眠麗のペニスを見、さらに彼女の表情に気づき、メイメイはにっと笑った。
そして今度は両手で突み込むように握りながら、慈しむようにしごき始める。
「…んっ……んっ…んんっ…んーっ…!!」
眠麗は必死になってそれ以上の行為に至らないよう、唇を噛んで耐えている。
ぎゅっと眼を瞑り、小さく咽喉で声を押し殺しながら小さく震え、こらえようとする眠麗。
時おり堪えかねて「あぁっ」と小さな喘ぎ声を上げながら、それでも微かに首を振り我慢しようとする。
「…ふふ…頑張るじゃない」
その先端を美味しそうにぺろりと舐めながらメイメイは呟く。
「でも…」
「ひ…ゃん!」
メイメイの舌のぬらりとした感触の気持ちよさにに思わずぴくんと弾ける眠麗。
無意識に腰が突き出され、肉棒がぴんと伸びる。
それと同時に、とろりとした白く濁った液体がメイメイの赤い唇を浸した。
それは練乳のように濃く、眠麗のペニスから再び断続的に吐き出している。
「…ふふ…我慢も限界かぁ」
軽く舌なめずりして、眠麗の特濃の精液を味わうようにからめとり、メイメイはこくんとそれを飲み干す。
「…美味しいわよ、眠麗ちゃん」
はぁはぁと息をつきながら、なおも無意識に少しずつ射精する眠麗を見下ろしメイメイはなおもささやく。
「さて…眠麗。約束の時間まであと3時間。それまで我慢できたら、あんたも坊やも開放してあげるわ」
「…ほんとう…に…?」
眠麗がぼんやりとした表情で訊ねる。
「嘘は言わないわ…ただし、時間まではたっぷり楽しませてもらうけどね」
唇をぎゅっと結び…そっと頷く眠麗。
メイメイは再びニッと笑った。
「だって、正式な勝負は明日じゃない」
その言葉の裏に秘められた意図に、そしてこれから起こる悲劇に眠麗は知る由もなかった。
104名無し眠麗:02/06/30 22:52 ID:j7Hjh3BK
またもや少しだけ…ですが。
カンの良い方なら、もうおわかりかも知れませんけど…。
よろしければ、また。
105名無したちのちんこ:02/07/01 18:22 ID:M2Gx8t3k
そういや、どっかのうPローダにちんこ付きmini素体の写真があったな。
106名無しちん:02/07/02 18:27 ID:e72Sd5p4
107山田sun:02/07/04 00:31 ID:EqWVrLWV
ほしゅ。

>名無し眠麗
容赦無く責め続けますな・・・物語もいよいよ大詰めか!?ワクワク。
潤んだ私の瞳に、しっとりと汗に濡れた肢体を拘束されたアマンダが、背筋を伸ばして座っているのが見える。
彼女の鍛え上げられ引き締まった躯にラバーのリボンがまとわりつき、豊かで張りのある胸肉をくびり出し、引き締まった太股や腹を絞り上げ、しとどに濡れそぼる股間に食い込んでいる。
革の拘束具が付けられた膝は、閉じることができないようにと金属棒に鎖でつながれ、股間にV字に食い込んでいるラバーのリボンと、そこから溢れ出てくる淫液のぬめるような鈍い輝きすら私に見せつけている。
そして、その両腕は後ろ手に拘束されていて、足首を拘束している革具と鎖で繋げられている。
くびり出されていやらしくその存在を強調している双乳の頂点で、薔薇色の乳輪が大きく拡がって盛り上がり、彼女が全身を犯す悦楽を楽しんでいるのを示していた。
ときおり、ふるふると痙攣するように胸肉が震え、あとからあとから吹き出てくる汗が雫となってしたたり落ちる。
アマンダのいつも冷徹に輝いている金色の瞳は、今は脳髄の芯まで犯す快感で濁り、ときおりこぼれる涙が、口にかせられているボールギャグからこぼれる唾液と混ざり合って胸元に滴った。
V字に股間に食い込む二本のラバーリボンの間にのぞく彼女の淡い繁みが、体液で濡れそぼってよじれて逸物にまとわりつき、そのリボンによって前後の秘処に押し込められている二本の太いバイブんお振動にあわせて震えている。
根元を革のバンドで締めつけられた彼女の逸物は、今にも暴発しそうに腫れ上がり傘が開いている。
あとからあとから透明な雫が先端から吹き出てはこぼれ、全身や秘処から溢れる体液とともに床に大きな水たまりを作っていた。
ときおりのけぞっては全身を震わせているアマンダの様子は、それはそれは気持ちよさそうで、私は少しだけ羨ましくなってしまった。
と、そんな私の心の内を読み取ったかのように、黒革の鞭が一閃し打ち据える。
「か、あぁあっ!、ぁぁがああ・・・・・・」
バンドギャグを噛まされている私の口からは、まるで獣が唸るかのような呻きしか出てこない。
最初感じた灼けるような熱さが徐々に引き、今度は鞭打たれた場所からじわじわと痺れるような感覚が拡がっていく。
全身を濡らす汗が鞭打たれた痕にしみて、じりじりと痛いようなむず痒いような感覚に変わり、私は全身を捩らせてその感覚に耐えようとする。
だが、振り下ろされる鞭は容赦無く全身を打ち据え、私のささやかな抵抗を簡単に打ち砕いてしまう。
痛いくらいにしこっている両の胸の突起と、根元を搾り上げられて爆発することを禁じられている熱り立った肉槍と、アマンダに負けず劣らずどろどろに溶けてはしたなくなっている股間が、その熱くて痺れる様な感覚を欲して一層はしたなくうごめき、とろとろと淫液をこぼす。
「ララ様、何をお悦びになっていらっしゃるのですか?」
もどかしさに身を捩らせて呻く私の視界に、くるくると黒革の鞭をまとめつつアラクネが入ってきた。
そのあまりに淫らがましいラインを描いている白く輝く肢体に、大きく柔らかな胸肉のボリュームを強調し、引き締まった腰回りや脚のその線を際だたせる鈍く輝く黒エナメルのボンデージスーツを纏って、優雅な足どりで私の前に立つ。
「今ララ様は、罰として、御身を縄で拘束されて天井から釣り下げられ、鞭打たれていらっしゃるのです。奴隷を懲らしめる為の鞭打ちで、快感を感じて悦んでしまわれては、あまりにふしだらというものではあらせられませんか?」
「・・・・・・ぅくぅぅ、うぅ・・・・・・」
いつも通りの柔らかく優しい、だが容赦のないアラクネの言葉が、見えない鞭となって私を打ち据える。
鞭で打たれて悦んでいる自分が、あまりにもふしだらで卑しい事を思い知らされ、羞恥と被虐に全身が燃え上がり、一層全身のむず痒い感覚が子宮を燃え上がらせ脳髄を蕩かした。
「悦ばれては、いけませんのですよ」
私の、胸を、股間を、逸物を、立て続けにアラクネの鞭が襲う。
「ぐっ!、ぅぅ、がはぁぁあああっ!!、ぁ、ぁぁ・・・・・・」
「これで頂上に達せられたなら、また罰を加えねばならなくなります。よろしいですね、ララ様」
「か、ぁあぁ、ぁふ・・・・・・」
灼けるように熱くて、躯の芯までどろどろに熔かしていくその快感に、それでも必死になって私は耐えた。
びくびくと全身が痙攣し、背筋を駆け登ってこようとする激しく熱い何かを、首を左右に振ってそれでもなんとか堪える。
もどかしくて、切なくて、もうどうにでもなってしまいたかったけれども、次にアラクネに加えられる罰の事を思ってなんとか我慢する。
罰を加えられることで一層躯が悦んでしまい、今以上にふしだらではしたない私自身を思い知らされるのが怖かったのだ。
けれども、最後に加えられた股間への容赦のない一撃が、そんな私のささやかな恐怖を簡単に打ち砕いてしまう。
衝撃が一気に子宮にまで伝わって花芯と花弁が燃え上がり、脳髄まで一気にその被虐の炎が背筋を伝わって延焼する。
これまでに感じたことのない全身を焼き尽くす快感に、私は意識を委ねて白濁した悦楽の中に沈んでいった。
111編集者@ららたん日記:02/07/04 23:11 ID:ZftFAQqL
っていうことで、あんまし長い間あけるのもアレかと思ったんで、つなぎに少しだけ。

>名無し眠麗たん
いやー 相変わらず、容赦のないえろえろで、感心を通り越して感動しまくりなりよ(゚∀゚)
というか、やっぱりうまいなーとか思っているよー
頑張って、眠麗たんをどろどろに犯しまくってやってくださいなー(゚∀゚)

>山田sun
うわー そうなんっすかー らヴっているのは折れの影響ですかー(゚∀゚;)
というか、折れはどーしてもらヴってしまって、凌辱とか調教による人格破壊とかが書けないんすよー
ま、人間出来ることと出来ないことがあると諦めていますけどねー( TДT)

つうことで、矢作俊彦は「暗闇にノーサイド」は好きでしよ(゚∀゚)
あの人の石原祐次郎関係のエッセイも、いい感じですよねー
っていうか、大藪春彦は、ハードボイルド作家ではなく、青春暴走系作家であって、日本でハードボイルド作家とはっきり言えるのは、矢作俊彦と北方謙三の二人ではないかと思っておるなりよ(゚∀゚)
かなーり、偏見はいっているけどねー(゚∀゚)
112ちんこ付き名無しさん:02/07/05 03:22 ID:uvAQoKxo
エロエロ・ラブラブ・ハードボイルド、どれも美味しく頂いて
おります。今後の展開やいかに。
「矢作、北方」説、禿しく同意。やはり「湿度の加減」と
「痩せ我慢」は固ゆでの肝かと。あとは隠し味に「叙情」を
一振りほど。
113名無し眠麗:02/07/05 20:14 ID:z4+XA8+P
…だいぶ空いてしまってごめんなさい。

>山田sun
>ららたん日記たん

えろえろ…って維持するの結構むつかしいです。
なんと言っても、テンション維持するのがむつかしい。
特に元の小説では、既に眠麗が壊れているところからスタートしていくので、どうやって
あそこまでもっていくか…結構悩んだんですよね。結構悲惨な格好でしたし。
(宜しければ前スレをお読みください)
ですから…生半可なことでは済みませんでした…。

一応、眠麗が復活して逆襲(?)に転じるまでと、その後の展開(さらに西へ)
とか色々考えてはあるのですが…。長いかも…。
眠麗を責めるネタでみんな出し切ってしまいそうで不安です。

ともあれ、がんばります。
もう少しお待ちください。
114ららたん日記@ほのぼの編:02/07/05 21:43 ID:GSJFaXSt
バスルームで互いに二度づつは交わった私とアマンダは、全身の汚れを落とすといつのまにかアラクネが用意しておいてくれた下着とバスローブを纏って食堂へと向かった。
そこでは、いつも私の傍にはべる時に身に付けている黒いメイド服を着たアラクネが、在り合わせの物で作った、でも食欲をそそられる温かい食事を用意して待っていてくれていた。
「ほうれん草のタリアテーレにトマトソースをあえました。スープとサラダがない事はお許しください」
青磁の大皿に山盛りの湯気の立っているパスタは、そんな些細な事を忘れさせるほどの魅力に満ちている。
「構わないわ。これで十分よ、アラクネ」
「そうそう」
待ちきれない様子で唇を舌でしめらせているアマンダも、アメリカ人みたいなオーバーアクションで首を上下に振ってうなずく。
水差しのエビアンをコップについで軽く唇を湿らせてから、私は大皿に添えてある大きめのフォークとスプーンとを取った。
最初にアマンダの皿にパスタを盛りつけ、次に私の分を皿に取る。
そして、アラクネの皿にもパスタを乗せ、彼女の前に置く。
「アラクネ、貴女も一緒に食べましょう。いいわね?」
「了解いたしました、ララ様」
私が命令しないと、アラクネは給仕にまわって、この出来立てのパスタを口にしようとしないだろう。
それではあんまりに彼女が可哀想だ。
115ららたん日記@ほのぼの編:02/07/05 21:43 ID:GSJFaXSt
「それでは、いただきます」
しばらく両手を握って何かを祈っていたアマンダが、顔をあげるとパスタを口にした。
「頂きます。・・・・・・美味しいわ、アラクネ」
「・・・・・・うん、本当、最高にうまいよ」
私がパスタを口にしてから初めて自分もパスタにフォークを付けたアラクネに、ちょっとわざとらしいかな、とは思いつつも賛辞を伝える。
アマンダも、それはそれは美味しそうにつるつるとパスタをかき込んでいっている。
「お二人共、お疲れかと思い味を濃くしてしまいました。お口に合えばよかったのですが」
「大丈夫。もう、完璧!」
早い。
なんというか、私が半分も食べていないうちに、アマンダの皿のパスタはもうほとんど無くなりかけている。
別に競争しているわけでもないのだけれども、私もフォークを口へと運ぶ動きが速くなってしまう。
「ええ、美味しくて食べすぎてしまいそう」
「そんなに急がれなくても、まだまだたくさんございます。ごゆっくりどうぞ」
なんというか、はしたなくがっついてしまっている私とアマンダに、でもアラクネは嬉しそうに大皿からパスタを足してくれる。
「貴女も、ちゃんと食べなくては駄目よ、アラクネ」
「はい、ララ様」
結局、なんだかんだでアラクネに給仕をさせる羽目になってしまった。
116ららたん日記@ほのぼの編:02/07/05 21:44 ID:GSJFaXSt
空腹を満たした私とアマンダは、客間へと移るとそこに据えてある大きな布張りのソファーに身を沈めた。
腹がくちくなり、全身を気だるさが満たしている。
どれくらいそうして二人並んでぼんやりしていただろう。
アマンダが私に触れてくれないのがもどかしくて、身体をすべらせて彼女にもたれかかろうとした。
と、こつんと頭が何かにぶつかり、何にぶつかったのだろうと思って横を向く。
すぐ目の前に、アマンダの困った様な表情を浮かべた顔があった。
「・・・・・・ええと」
「・・・・・・」
互いに気まずくなってしまって、身体を離す。
「ごめん、なんかきっかけがつかめなくて」
「いえ、私もそれは同じだから・・・・・・」
こんな時、強引にでも彼女にのしかかれればよいのだろうけれど、それは何故か私にはできなかった。
二人して気まずくなったまま黙っているところに、アラクネがお茶を入れに来る。
「よろしければ、お休みになる前にお茶でもいかがですか」
ティーセットをカートに載せて押してきたアラクネが、気まずそうな表情で黙りこくって座っている私達の前でお茶を入れている。
いつもなら、その一杯を心から楽しむのだけれど、今はなんとなくそんな気分にもなれず、じっと目前に置かれたティーカップを見つめていた。
「お休みになられるようでしたら、ベッドの用意はできております」
いつも通りの穏やかな笑顔で、アラクネがそう告げる。
そんな彼女の口調のせいか、次の一言をなんとはなしに聞き流してしまうところだった。
「また、もし御満足なさっていらっしゃらないようでしたら、僭越ながらわたくしがミストレスとしてお相手申し上げますが」
117ららたん日記@ほのぼの編:02/07/05 21:44 ID:GSJFaXSt
永遠とも思える一瞬の後、おそるおそる顔をあげた私の目の前で、相変わらずアラクネは穏やかに笑っていた。
「それは」
「それは」
二人同時に声をあげ、同じ言葉が重なる。
思わず互いに顔を見合わせ、それから私が言葉を続けた。
「私達の相手を貴女がする、という意味?」
心臓がどくんどくんと激しく脈打ち、バスローブの裾を握っている両手が震える。
「はい、ララ様」
「・・・・・・私達を、攻めてくれるの?」
「お望みのままに、ララ様。もしわたくしの身体を嬲りたいと仰るのでしたら、その様にお楽しみ頂いても」
ごくり。
隣りでアマンダが、私の耳に聞こえるほど大きな音をたててのどを鳴らす。
「・・・・・・では、お願いするわ、アラクネ」
「了解いたしました、ララ様。それでは、よろしければアマンダ様も御一緒に、どうぞこちらへ」
慇懃に腰を折り私達を案内するアラクネの後を、私とアマンダは、互いに両手を握りつつそろそろとついていった。
もう歩いているだけで、心臓が早鐘を打ち、全身が熱くなってしまっていて、頭の中が真っ白になってしまっている。
性については、私達天使なんて足元にも及ばないアラクネの技を思うと、もう恐怖と期待で膝から崩れ落ちてしまいそうだった。
118編集者@ららたん日記:02/07/05 22:09 ID:GSJFaXSt
とゆーわけで、これで >>108-110 へシーンがつながるのだな(゚∀゚)
ようやっと、ハードでえろえろなシーンを書くことができるわけだよ。

>>112
お褒めにあずかり恐悦至極(゚∀゚)
ってゆーか、アマンダ編は基本的に好きなキャラしか出てこないんで、長くなりまくりなりよ(゚∀゚;)
固茹で卵は、やぱーりちょっとウェットな情緒が混ざらないと、美味しく頂けないと折れも思うなりよ。

>>113 名無し眠麗たん
いやー ホントえろえろは書く側のテンションを維持し続けるのが最大の問題だと折れも思うよ。
とゆーか、よくぞあそこまで眠麗壊せたなー と、折れはマジで感心しいたし、折れにはできないなー と思っていたしね。
ちゅうことで、折れとしては名無し眠麗たんのお話は、めっちゃ面白く楽しく読ませて貰っているので、頑張って続きを書いて欲しいなとマジで思っているよー(゚∀゚)

ってゆーかね、そーいや大地母神は同時に娼婦の神でもあったなー なんてグノーシスにおける大地母神のソフィアの事を連想していたりしたよー(゚∀゚)
大地母神とゆーと、ギリシア神話の大地母神サイベル(キュベレイ)の方が有名かな?
ヴィーナス神の神殿の神殿娼婦(ヘタイラ)が有名だけどねー(゚∀゚)
とまあ、これだけ色々を連想させるのだから、これは大したものだと思うよ、折れわ(゚∀゚)
119編集者@ららたん日記:02/07/05 23:01 ID:GSJFaXSt
>>118
しまった、ギリシア神話の大地母神はガイアで、キュベレイは、小アジアのアナトリア地方で信仰された最高神である大地母神の方だったなりよ(゚∀゚;)
これがギリシア神話の体系に輸入されて、クレタ島で信仰されていた宇宙母神レアと同一視されるにいたったのが本当のところだったなりよ(゚∀゚;)
120名無し眠麗:02/07/06 01:00 ID:vCnvXXQ0
…本編でなくてごめんなさい。

>ららたん日記たん

呉茂一という方だったと思うのですが、「ギリシア神話」という本が上下巻で出て
いまして、わたしも随分愛読していましたので、ちょっと驚きです。

また、ふたなりネタは、そこに出ていたヘルマプロディーテスの影響が多分に
あります。…一応、美青年神のヘルメスと女神アフロディーテの子供にして、
両性具有の美形ということで…ホンルの女性化ネタもそこらへんから…。

…はっきり言ってその時代、不健全な「美少年」嗜好が流行っていたためとあり
ますが、美しい女性の裸身に男性器という像もあるということで、やはりいつの
時代でも醜いものは嫌なのでしょうね。

とりとめのない話で失礼しました。
121山田sun:02/07/08 00:59 ID:j7Ryfnjp
ほしゅ。
122名無し眠麗:02/07/09 00:46 ID:GrqNa+BD
あと3時間…耐えれば開放される。
確かにメイメイはそう告げた。
しかし、裏を返せばそれは、その時間内ならば何をしても良いということになる。
…本来なら、そんな理不尽な言に従う必要など毛頭あるまい。
しかし…今の状況では仕方がない。
…ともかくホンルだけでも、開放させなくては。
眠麗には、今はそれを信じるしか残っていなかった。
「さてと…一旦、準備をし直さなくてはね」
メイメイが心なしか、うきうきした口調で言いながら振り返る。
「…準備は良い、フェイ?」
いつやって来たのか、メイメイの後ろにやや小柄なポニーテールの少女が、トレーを手にして立っている。
「はい。既に此処に…」
トレーの上には様々な道具が…眠麗はその上のものの正体に気づいて思わず赤面し、顔をそむけようとする。
それは巨大ないぼいぼのついた張り方や、ローダー…浣腸器といった類の責め具。
性については無垢で、無知に近い眠麗でも、それがなにかぐらいは知っていた。
「…い…いや…」
思わず声をあげ、ぷるぷると首を振り身悶えしかけて、縄がペニスにこすれる感触に思わず激しくのけぞる。
「…ゃ…あぁ…」
薬漬けにされて全身が性感帯にされてよがり狂っていたとはいえ、眠麗の秘部はまだ未使用である。
未だ処女…すでに、性の妖しい悦びをじわじわと味わいながらも、まだ使われていないのだ。
しかし、薬の効果は絶大である。
チョークは既にほとんど溶けきって眠麗の体内に吸収され、確実にその美しい身体を、愛らしい顔の頭部を犯しつつある。
…心は恥ずかしさと恐れに嫌がっても、眠麗の身体は…確実に性欲に溺れていくことを求め、その赤貝から涎を滴らせている。
もじもじと腰を動かし、縄を逃れようとしつつ…実はその縄の感触を、とりわけペニスと化したクリトリスがこすれる
刺激と、口を開けたばかりの赤貝に激しく縄がこすれるのを求め、無意識に腰を振りはじめているのだ。
123名無し眠麗:02/07/09 02:46 ID:GrqNa+BD
メイメイはそんな眠麗の様子に満足気にニッと笑うと、フェイに向けて右腕をさっと差し出した。
「…どうやら、もう準備はオーケーみたいよ」
「そのようですね」
フェイは頷き、責め具の載ったトレーをメイメイに差し出す。
「まずは…これかな」
それは小さな卵を思わせるピンク色の楕円球。
その後ろからコードが延び、リモコンのスティックに繋がっている。
リモコンをフェイに渡し、楕円球…パールローダーを手にして、メイメイは舌なめずりしながら、眠麗の赤貝にそっと押し当てる。
「…ぁん…ひ…ゃん…ゃん…」
眠麗がせつなげに声をたて、黒いふたつのお下げを振りながらいやいやする。
可愛らしい少女の顔は羞恥と歓喜にうっすらと赤み、エメラルド色の瞳は濁った輝きを浮かべている。
さらに封印の札を貼り付ける面積を広げたため、意識はわずかに残っているが、もう肉体的にはたおやかな少女のものでしかない。
…いや、意図的に中途半端な張り方をしているため、クリトリスがペニス化したまま残っているのだ。
さらにメイメイは眠麗の不釣合いに大きく太い肉棒を右手で握り、左手でペニスと肉襞をこすりつけている縄を引き上げる。
そしてペニスを挟み込んでいる二本の縄を、まるで染み込んだ薬を塗りこむかのように、前後上下に丹念にこすりつける。
「ひぃん…ひゃ…ん…んん…んん…」
感極まってうっすらと涙すら浮かべながら喜悦の表情を浮かべる眠麗。
縄がこすれ、徐々にくちゃくちゃと湿り気を増す音と比例して、眠麗の歓喜の声が少しずつ高くなる。
「あぁ…ひ…ぃ…ゃあ…はぁ…ん」
眠麗が肉欲の世界にどっぷりと浸かり始めたのを見、メイメイは今度はペニスと赤貝を責めていた二本の縄を左右に開き、ピンク色の
楕円球の塊をぱっくりと開いた蜜壷に押し込んだ。
「あぁ…!?」
下腹部に押し込まれる堅い物体の感触に、一瞬大きく眼を見開き、びくっと背をそらす眠麗。
124名無し眠麗:02/07/09 03:24 ID:GrqNa+BD
メイメイは眠麗の反応を楽しむように、パールローダーを少しずつゆっくりと廻しながら押し込む。
「はぁ…い…ゃぁ…あぁ…ぁ…ぁ…ぁぁ」
卵型の責め具がじわじわと中に押し込まれ、次第に眠麗の膣に入り込んでいく。
「ぁ……ゃぁ…ぁ…ぁ…ぁ…あぁ…」
膣全体は薬漬け…スイッチを入れなくとも…球形の刺激だけでも今の眠麗には十分すぎる刺激だった。
いれて…もっと…もっと…もっと!
わたしの…眠麗の…おまんこ…おまんこに…!
もっと…もっと!!
声にすら出せないが、眠麗の顔は、より多くの刺激をねだるニンフォマニアのそれに変わりつつあった。
初めて味わう挿入感に狂おしいばかりの歓喜を覚え、はぁはぁと息をつきながら興奮している眠麗。
次第にその端正で愛らしい顔から理性の色が消え、倒錯と恍惚に溺れた雌の表情に変わっていく。
外見的には少しのけがれの無い、黒髪ツーテールの清楚で可愛らしい少女が、次第に、濁った瞳と化し、口を半開きにしたまま、
涎をつっとたらして悶えているのである。
後ろ手に縛られ、両足も大きく開かれているため、腰のあたりだけが大きくグラインドしている。
…そしてローダーの上には…まるで禁断の果実をそそのかした蛇の如き、眠麗の太く長いクリペニスがびくんびくんと弾け、
先端から本気汁を時々噴出しては、眠麗自身のへそから胸にかけて白く汚している。
その悶える仕草も次第に媚態を増し、まるで舞うように身をくねらせ、時折り堪えかねて可愛らしく声をたてる。
ローダーを押し込まれ、しかも大蛇のようなペニスを勃起させた黒髪の美少女が性の欲望に狂いかける光景は、一種異様であり、
それでいて奇妙に美しい光景であった。
「…気持ち良い?みんれいちゃん?」


125名無し眠麗:02/07/09 04:42 ID:GrqNa+BD
メイメイが幼子をあやすような声で呼びかけるが…すでに反応は返ってこない。
あえぐようにはぁはぁと息をつきながら、激しく腰を突き出し幾度となく絶頂に達している。
クレヴァスからとめどもなく愛液を漏らしながら、同時にクリペニスから射精している眠麗。
その綺麗な緑の瞳には、今は何も映っていないのだろう。
喜悦に満ちたうっとりした表情でなおも腰を振り、のけぞりながら二つの性器から激しく滴を撒き散らしている。
「…は…ひ…ぃん…くぅん…はぅん」
盛りのついた雌の子猫…それもおかしな表現だが、発情した子猫を思わせる声で眠麗は快楽にひんひんと哭き続ける。
「ひぃ…ん…ひ…ぃん…ぁん…ぁぁん…」
美しい黒髪が激しく左右に乱れ、眠麗の均整のとれた白い肌に妖しくまとわりつく。
いつしか眠麗の乳首はつんと天を向いて突っ張り、その先端からうっすらと母乳すら染み出している。
「…参ったなあ…ピンク卵のスイッチ入れないでイッちゃったわ…」
そういい掛け首を振る。
「イッちゃた…じゃない。イキっぱなしだわ…すごい…こんな可愛い顔して…素敵よ。眠麗」
思わずメイメイはきゃっきゃとはしゃぎ、フェイの方を向いた。
「この娘…メス奴隷の資格、十分だわ…しかも…こんなに綺麗で…そそられるし」
「…メイメイさまったら…」
苦笑し、小さくふくれながらメイメイの脇に立つフェイ。
「ふふ…妬かないの」
メイメイはそっとフェイの耳に口付けし、耳たぶを軽く噛む。
そして、いとおしそうにフェイの胸に手をあてて、丹念に揉みしだきながら優しくささやく。
「…もうちょっと調教しようかと思ったけど…時間もおしてるし…仕上げに入ろうか」
「はい」
ぞくぞくとくるメイメイの愛撫に、膝をがくがくと震わせ、頬を赤らめながらフェイはやっとの思いで頷いた。
126名無し眠麗:02/07/09 05:20 ID:GrqNa+BD
「…すでに…そ、そちらも準備…できてます」
言葉と裏腹に太腿を這うメイメイの細い指先に、痺れるような心地よさすら感じてフェイは必死で続ける。
「…や…やめてくださぁ…い…メ…イメイ…さまぁ」
泣きそうになりながらフェイはかぶりを振り、メイメイはふいにぴたと手を止めた。
「…悪かった…ごめんね、フェイ」
フェイの頭をそっと撫でながら、メイメイはちらと眠麗の方を向く。
そして、いつになく真面目な顔で眠麗の姿を見、小さくつぶやいた。
「…この娘…ひょっとして無意識にフェロモン出してるのかな」

何処とも分からない薄暗い部屋に、両手に後ろにまわされて枷を嵌められた人影があった。
小さなベッドに腰掛け、やや青ざめた顔で床を見下ろしている。
ややほっそりして小柄な人影…一見するとあどけない少女と見まがう愛くるしい顔立ち。
細いがきりっとした眉…やや伸ばし気味だが綺麗に伸ばした黒髪。
しかし、全身には何も着けていない。そしてその陰部には…。
「…坊や…待たせたわね」
ふいに声がして、ホンルはハッとしてベッドから立ち上がる。
そして後ろ手に縛られたまま、声の主めがけて体当たりしようと突進した。
「…残念だけど…だめよ」
フェイは少年の突進を軽く受け流すと、そのままくるりとホンルの背後に回り込む。
そして真後ろから少年を抱きすくめると、そのまま少年の下腹部に両手を伸ばし…。
思わず顔をしかめ、そのまま中空を見上げて目をつぶってしまうフェイ。
彼女は可愛らしい少年の巾着袋を右手でやさしく握りながら、左手で尻穴のあたりに指をたてる。
「…や…やめろ…よー…」
フェイの手馴れた愛撫には…夢精すらしたことの無い少年にはあまりにも刺激が強すぎた。
…少年のまだ幼い肉棒がみるみる堅くなり、次第に怒張していく。
127名無し眠麗:02/07/09 05:25 ID:GrqNa+BD
…もう一息だったのですが…今回もここまでです。
なんとかここは全部あげたかったのですが…。
ごめんなさい。次でマリアさん登場までの一段落終了ということで…。
でも、また…予定は未定かも知れません。
…今回は地味だったかも…失礼しました。
128山田sun:02/07/11 00:51 ID:WNc+5YDa
>名無し眠麗
さらにじっくり責めてますなあ・・・(´д`;).。oO(濃厚です。すごすぎます。)
129名無し眠麗:02/07/12 02:52 ID:pFeG8FCz
まだ、あどけなさの残る少年の面は、美少女と言っても通じるほどの可愛らしさ。
その下腹部で、次第に必要以上に怒張していく逸物さえなければ、本当に女の子で通ってしまうかも知れない。
…そこは既に薬を打たれ、その小振りで華奢な体躯に似合わないほど大きく、太く怒張しているのだ。
そしてフェイによって、優しく…なおかつ情念を込めて丹念に愛撫され、さらに隆々と勃起しているのだ。
「…ひ…やん…ゃだ…やだ…よぅ」
ホンルは必死になってフェイの縛めを解こうと身悶えし、暴れようとするが…。
その小柄な見かけによらず、フェイはしっかりと後ろから抱きすくめたまま、ホンルの感じやすい部分を丹念に刺激していく。
…右手で玉袋から竿にかけて、いとおしそうに上下にしごきながら、左手の指先を前から尻穴に向けて伸ばし、そっと差し込む。
「…あぁ…や…やめ…ああ…」
打たれた薬は眠麗に使ったものより少し弱めに設定してある…。
しかし、あの清楚で清らかだった眠麗が、呪詛を使ったとは言え、色狂いの肉人形にほとんど堕ちている程の代物。
射精などしたことのなかった少年には刺激が強すぎるほどであった。
…気がつくとフェイの右手に、とろりとした…そして妙にてらてらと輝く液体がかかっている。
「…はうぅ…」
少年はへなへなと腰を抜かしそうになるが、フェイはまるで抱き枕でも抱えるかのような仕草でホンルを抱きとめる。
ホンルの巨大とも言える肉棒の先端から…これでもう数回目の射精がなされていた。
「…あら…すっかり気持ち良いことを覚えちゃって…」
左手だけでホンルを支え、右手いっぱいにかかった、数回目とは思えないほど白く濁った射精のミルクをぺろりと舐める。
「ふふ…童貞ちゃんのミルクにしては濃いのね」
そしてフェイは、ミルクを舐め終わった右手で少年のおとがいをつかむと、静かにささやいた。
「…あれをごらんなさい…今からもっと素敵な事…させてあげるから」
「…ぇ…?」
半ば強制的にそちらを向かされ、未だ朦朧とした頭で凝視するホンル。
ふっと、奥の方の照明がつき、人影が映し出される。
「…ごらんなさい」
フェイが妙に優しい声でホンルの耳元でささやく。
「あれが、あなたの大好きなお姉ちゃんよ」
130名無し眠麗:02/07/12 03:30 ID:pFeG8FCz
そこには、歯医者か耳鼻科に使われるような金属製の大きな椅子があった。
そしてその椅子の上に、大きく脚を開いた女性とおぼしきシルエットがあった。
「さあ、ごらんなさい」
フェイの言葉に初めはぼんやりと…やがて何度となく瞬きし、そちらを凝視するホンル。
そして…はっとした顔で…瞬間的に正気を取り戻す。
椅子の上に…両の足首を肘掛けに括り付けられて…その上、一糸まとわぬ姿で固定されているのは…。
「眠麗…ねえちゃん…」
ホンルは息を飲んだ。
…眠麗はクライニングシートの上に、大きく開脚した姿勢で固定されていた。
シートの背をやや倒し、眠麗の陰部がより強調されると同時に、その清楚な顔を同時に拝むことができる位置に…。
足首は左右の肘掛けにベルトでがっちりと固定され、両手も肘掛けに這うように括り付けられている。
まろやかな胸の膨らみは小刻みに上下し、やや小刻みに息をついているのがわかる。
そしてその先端は固くつんと伸びて上を向き、ぴくんぴくんと弾けている。
そして何故か…下腹部の辺りにだけタオルがかけてある。
「…ぁぁ…く…ぅん」
ホンルに気づいたのか、そうでないのか…ふいに眠麗が甘えるように鼻声をたて、彼らの方を向いた。
その愛らしく清楚な顔は…間違いなくあの眠麗のもの。
しかしいつもの生気を帯びたエメラルドグリーンの透明感のある宝石のような輝きはない。
薄く濁った淫らな輝きを帯び、口元から微かに笑みを浮かべよだれを一筋流している。 
そして、うっとりとした淫らな表情を浮かべている。
「…ねえ…ちゃんに…なに…を」
ホンルがソプラノを思わせる声で切れ切れに尋ねる。
「…ちょっとお薬打ってあげたのよね」
ふいに…椅子の後ろから人影が現れ、その真っ赤な口元を歪めてニッと笑った。
「そうしたら、たちまちこう…」

131名無し眠麗:02/07/12 04:49 ID:pFeG8FCz
メイメイはそう言いながら、眠麗の下腹部に指を這わせ、タオルの下に見えている薄い桃色のクレヴァスを指先でなぞり、そっと弾く。
「…ひゃん…」
恥ずかしさとも嬉しさともとれる甲高い声を立てて、再び眠麗の身体がぴくんと弾ける。
「ここをこうすると…」
さらにメイメイは、そこから伸びている紐らしきものを軽く引っ張る。
「…ぁ…ぁ……あぁ…ハァ…ひ…ひ…ひゃん…」
ピンクローダーから伸びたコードを紐代わりに引くと、その都度、球形責め具が薬漬けの膣を甘美になぶるのだろう。
まるで楽器が音をを奏でるように、刺激にあわせて眠麗はせつなそうな声をたてる。
「…ぁぁ…あ…ぁぁ…ひゃん…ひゃん…ひゃぁん…」
そして見慣れた黒髪のツーテールを激しく揺らして、その綺麗な顔を左右に振る
わずかに理性が残っていて恥ずかしいのか、頬を赤らめ…それでも嬉しそうな恍惚とした表情の眠麗。
思わず頬を赤らめ、顔をそむけるホンル。しかし…。
「あらあら…こんなにしちゃって」
ふいにフェイが、再び勃起したホンルの巨大な代物を後ろから手を伸ばして、優しく握る。
「わるい子ねぇ…おねえちやんのこんな格好みて…おちんちんこんなにしちゃうなんて…」
「…ち…ちがわい…」
必死で抗議するホンル…だが、あどけない少年から生えた巨大なペニスは、彼の動揺と性的衝動をそのまま現している。
「良いのよ…正直に言って…。ぼくはおねえちゃんが大好きですって…だからおちんちん、こんなになりましたって…」
「…ちがう…ちがう…おいら…おいら…」
「おねえちゃんのここ…よーく見てごらん」
メイメイが言いながら、ふいに思いっ切り、眠麗の赤貝から伸びたコードを引っ張った。
くちゅっという濡れた淫靡な音とともにピンク色の球形の塊が、ぱっくりと口を開いた眠麗のクレヴァスから飛び出す。
それと同時に眠麗は激しくえび反り、歓喜の雫を噴き上げる。
「…ひゃっ…!ひぃゃーん!!」
まるで潮でも噴くように愛液を撒き散らしながら、喜悦の声をあげる眠麗。
「ぁぁ…はふ…はふ…ひぁ…ひゃ…ひぃーん…ひぃーん」



132名無し眠麗:02/07/12 04:55 ID:pFeG8FCz
身をよじりくねらせる肢体の綺麗なこと…。
ツーテールの、綺麗で可愛いおねえちゃん。
…なんて…嬉しそうな、気持ちのよさそうな顔なんだろ…。
あんなに激しくおしっこもらして…それでいて嬉しくてたまらないって感じ…どうして。
…あぁ…すてきだ…。
眠麗ねえちゃん…おいら……おいら…ねえちゃん見ていたら…。
……眠麗ねえちゃん……ねえちゃん…おねえちゃん…おねえちゃん!!
ほしいよ……大好きだ…おねえちゃん……おねえちゃん!
おねえちゃんに…おねえちゃんと……したい…したいよ…!
…入れたいよ…入れたい…あぁ…。
ふいにホンルの頭の中に、そんな言葉が次第に湧き上がってくる。
頭の中には次々と本能から導き出される情報がぐるぐると渦巻いてくる。
「ふふ…ホンルのおちんちんは正直ね」
はっと気づくとメイメイが正面に立ち、ホンルのペニスの先端をまるで赤子の頭をなでるように優しくなぞっている。
133名無し眠麗:02/07/12 05:18 ID:pFeG8FCz
そして傘の部分を軽くひねるように、やさしく刺激を与えながらつまみ上げる。
「…ぃ…ゃ…だ…ゃめろ…ゃぁ…」
フェイも依然として竿を握ってはしごき…やさしくなぶりつづけている。
…だが…ふたりの…妖艶な美少女のテクニックに、次第に理性が失われ、ペニスだけが激しく怒張し天を仰いでいく。
「…ぁぁ…ぁぁ」
いつしかホンルは抵抗を失い、ふたりの少女に抱きとめられる。
「ふふ…堕ちた…堕ちた」
はぁはぁと肩で息をつきながら、ぐったりとなるホンル。
「…ふふ…そそうするなんて…悪い子ねえ」
見ればメイメイの手にホンルの熱いミルクがかかっている。
「…さてと…では…そろそろドッキングと行きますか」
メイメイは、椅子の上で喜悦の表情を浮かべつづけている眠麗の方を見、ふっと笑みを浮かべた。
「眠麗…はじめては…大好きな坊やにしてあげるからね」
134名無し眠麗:02/07/12 05:24 ID:pFeG8FCz
…あー…やっぱりだめです。
ホンルに力入れすぎて終わりませんでした。
今回は美少年…それもローティーンの男の子イジメが主になってしまいました。
…次回は…メイメイの言ったとおりです。
そして、その先に起こった悲劇…。
次回こそ…先へ進めるかな…心配です。失礼いたしました。

135名無しさん@ピンキー:02/07/12 07:16 ID:kaHsjvkR
イラスト関係の神はいらっしゃらないんで?
136山田sun:02/07/14 01:01 ID:ULsOVD5t
石頭な役人達を操る仕事を終え、ザーラはマンションに帰ってきた。
明日からはバカンスの休暇だ。好きなだけクラウディアを弄ぶ事ができる。
前祝のために途中で買ったシャンパンの箱を抱え、軽い足取りで廊下を進む。

だが、ドアに鍵を差した瞬間、ザーラは動きを止めて眉をひそめた。
部屋の中から邪悪な気配が伝わってくる。それも人間の物ではない。
用心しながらドアを開くと、居間のほうからすすり泣きの声が聞こえてきた。

「誰だ!!」

叫びながらドアを開き、居間に踏み込んだザーラが見たのは、
手足を縛られ床に伏して泣くクラウディアと、その背中に足を組んで乗り、
赤ワインのグラスを傾けているギュンナだった。

「遅かったね。勝手に楽しませてもらってるわよ」

ギュンナは事も無げに言うと、クラウディアの髪を掴んで顔をあげさせた。
目の廻りには青アザが広がり、口元に乾いた血がこびりついている。

「こ、このガキっ!何てことを!!」

ザーラは顔色を変えギュンナに飛びかかろうとして、突然がっくりと膝をつく。
背後から使い魔メルジーネの鋭い牙が、首筋に深く突き刺されていた。

「あっさり後ろを取らせるなんて、らしくないねぇ」

ギュンナは、あきれたように言い、グラスに残ったワインを飲み干す。
ザーラが、なんとか立ちあがろうと試みたが、数秒とたたずに気を失った。
137山田sun:02/07/14 01:03 ID:ULsOVD5t
勢いよくバケツで水をかけられ、ザーラは意識を取り戻した。
そこは普段、ザーラがクラウディアを嬲るために使う部屋で、壁はに様々な拷問具や
異様な形の性遊具が飾られている。
ザーラは裸にされ、天井から鎖で両腕を、床の金具に開いた両足を固定されていた。
目の前にギュンナが立ち、その後にはクラウディアが縛られたまま転がっている。

「エッチな道具がいっぱい!ザーラってヘンタイだったんだ!!」

ギュンナは壁から乗馬用の鞭を取り、重さを量るように振りながら叫んだ。
クラウディアが力なく上体を起こし、ギュンナを見上げて言う。

「……ザーラに……ひどい事しないで……仲間なのでしょう?」

ギュンナは鼻で笑うと、振りかえりざまに思いきり鞭を振り下ろした。
白い背中に赤い線を刻まれ、クラウディアは顔を歪めてうめき声をあげる。

「やめろっ!その娘は私のものだ!」

ザーラが顔色を変え、体を揺らしながら叫ぶ。
ギュンナはザーラに向き直り、鞭の先でザーラの体をなぞりながら言った。

「天使と通じるなんて……この裏切り者!」
138山田sun:02/07/14 01:04 ID:ULsOVD5t
「良く見ろ、もうその娘は天使ではない!」

ザーラは、まっすぐにギュンナの眼を見据えながら言った。
ギュンナはクラウディアを見下ろし、首輪に埋込まれた呪いの石に気付く。

「封印か……ヘンタイ性欲の解消用に飼ってるだけってわけ?」

「そうだ。……ララがお前を差し向けたのか?闇姫は知ってるのか?」

ザーラの問いにギュンナは目をそらし、天井を見上げながら答える。

「2人ともこの事を知らないよ。……密告しても、ずる賢いあんたのことだ、うまく
言い逃れてしまうに決まってる。だから現場を押さえ、私が直接裁くことにした」

ザーラは安堵した。ギュンナだけなら軽くあしらうこともできると考えたのだ。

「ギュンナ、何をあせっている?軽はずみな事をして、罰を受けるのはお前だよ。
私は完璧に使命を進めている。少々の余禄を取る事は、闇姫だって認めてるんだ」

「使命?人間のジジイどもを操るだけの楽な仕事じゃない!私にだってできる!!」

ギュンナは声を荒らげて言い放つと、苛立たしげにザーラをにらんで更に続ける。

「これをネタに、あんたを再起不能にしてやる!私が代わりに使命を果たすの!
もうララの妹なんて呼ばせない!みんなにギュンナの名を認めさせるんだ!!」
139山田sun:02/07/14 01:05 ID:ULsOVD5t
深い溜息をついてから、ザーラはあきれてつぶやく。

「……姉に嫉妬しての暴走か。……思慮深いララの妹とは、まるで思えんな。」

その言葉を聞いた途端、ギュンナの瞳に狂気が浮かんだ。
ザーラは、とんでもないミスをしたことに気付いたが、時すでに遅かった。

「姉様と比べるなああっ!」

甲高く叫ぶなり、狂ったようにザーラめがけて何度も鞭を振るう。
ザーラの体中にミミズ腫れが浮かび、血が滲み始めた。

「やめて!もうやめてぇっ!!」

クラウディアが叫びながらザーラの足元へ這い進み、かばうように身を寄せた。
ギュンナは動きを止め、目を丸くしてクラウディアの顔を見ながら言った。

「お前、まさか本気でザーラのことを……?」

クラウディアが涙をあふれさせながらも、毅然としてギュンナを見据え、言う。

「好きです。愛しているんです!ザーラも……」

「クラウディア!余計な事を言うな!!」

ザーラの険しい声が、クラウディアの言葉を途中でさえぎる。
ギュンナは残酷な笑みを浮かべながら、顔を間近につけてザーラに言った。

「恋人が眼の前で犯されるって、どんな気持ちなのかしらねぇ。」
140山田sun:02/07/14 01:15 ID:ULsOVD5t
前編おわりです。
今回も、ちょっと長くなってしまいますた。

>名無し眠麗
(´д`;)(´д`;)(´д`;)ヤバイっす。禁断の分野に目覚めてしまいそう・・・・・・

……といってみるテスト。

>135
各話をイラスト化してみるっていうのも、(・∀・)イイ!
ていうか、絵の描ける人、おながいします。
141山田sun:02/07/14 18:25 ID:h6lrEU5m
ザーラの首筋に残るメルジーネの牙の跡から、滲む血を指ですくったギュンナは、
クラウディアの唇を無理やりこじ開け、喉に数滴たらした。

「愛しい人の血よ。お飲みなさい。」

クラウディアはその行為が何を意味するかわからず、困惑の表情を浮かべていたが、
やがて息遣いをしだいに荒くし、目の焦点が合わなくなっていく。
ザーラの血に混じったメルジーネの毒が、理性を麻痺させ性欲を増幅しているのだ。
ついにクラウディアは顔を紅潮させて、モジモジと膝を擦り合わせ始めた。

「フフフ……面白ーい。」

ギュンナが手を伸ばし、クラウディアの乳首を指先でくすぐる。

「くぅ!……う……うぅん……」

クラウディアが身をよじらせ、くいしばった歯の間から声を漏らす。
性器から溢れ出た愛液が太腿を伝って流れ、床に染みをつくった。

「ギュンナ様、ご覧ください。その娘の甘い声に反応したようです」

メルジーナの声に振り向き、ザーラを見たギュンナが小さく笑う。
ザーラのペニスが破裂しそうなほど勃起し、反りかえって腹に当たっていたのだ。
142山田sun:02/07/14 18:26 ID:h6lrEU5m
ギュンナはクラウディアに向き直り、足を押し上げ、尻を突き出す格好にさせると、
逆さに持ち替えた鞭の柄に、唾を垂らしてから肛門へと挿し込む。

「い、いやあっ!……あぅ……」

クラウディアは言葉で抵抗したものの、体はすんなりと鞭の柄を受け入れた。
ギュンナがゆっくり出し入れし始めると、次第にうっとりした表情になる。

「良い顔をするのね……ザーラが夢中になるわけだわ」

ギュンナは鞭をクラウディアに入れたまま離し、ショーツを降ろした。
スカートを押しのけて、赤黒く光る勃起したペニスが顔を出す。

「ザーラのより大きいでしょ?」

ギュンナは言うと、クラウディアの足の針金を解き、左右に開いてのしかかった。
ペニスの先端を膣口に合わせた瞬間、クラウディアが叫ぶ。

「やだ!そこはザーラじゃなきゃやだっ!」

「今さら何を……」

ギュンナは暴れるクラウディアを胸で押さえつけ、ペニスを一気に埋め込んでいく。

「あう!……いやぁ……ザーラぁ……助けてぇ……」

ギュンナはクラウディアの背に両腕を廻して抱寄せ、ゆっくりと腰を動かし始めた。

「やめろっ!私の負けだ!お前の望み通りにしてやる!だからやめてくれっ!」

ザーラが目に涙を浮かべ、必死の形相で叫んだ。
143山田sun:02/07/14 18:26 ID:h6lrEU5m
「営みの最中に大声を出すなんて、無粋でございますわ」

メルジーナは抑揚なく言い、口枷でザーラの口を封じる。

クラウディアはそんな様子を知る余裕もなく、押し寄せてくる快感と戦っていた。

「ウフフ……我慢せず、気持ち良くなっていいんだよ。」

ギュンナは優しい声で言い、最も感じる場所を探って、巧みに腰を動し続ける。

「あふぅんっ!」

「ここね?クラウディア。気持ち良い?」

敏感な部分を激しく責められ、ついにクラウディアは堕ちた。

「い、いいぃ……」

「ザーラよりも?」

「はぁはぁ……ザーラは好き……だけど優しくしてくれないの……」

「私は優しくしてあげるよ。……好きって言ってくれれば。」

「え?……だって……だめだよぉ……あっ……もうすこしで……」

ギュンナは顔をしかめ、急に腰の動きを止めた。
クラウディアが泣きそうな顔になり、ギュンナにねだるように言う。

「何で止めるの?……もう少しなの……ねぇ……」
144山田sun:02/07/14 18:27 ID:h6lrEU5m
「好きだって言いなよ。そうすれば続きをしてあげる」

クラウディアは、しばらく考えた後、顔をそむけて小さな声で言う。

「……好き」

「大きな声で言いな!誰が好きなの!?」

「……ギュンナが……好き!」

ギュンナは満足げな笑みを浮かべ、再びクラウディアを激しく突き上げる。

「あん!……あ!あ!あ!ギュンナ好き!あ!あぅ!ギュンナ好きいいぃっ!」

クラウディアが絶頂を迎える叫びを聞いて、ザーラは絶望し、顔を伏せて泣き始めた。
ギュンナがクラウディアと抱きあったまま、メルジーネに顔も向けずに命じる。

「メルジーネ、ザーラをお前の好きにしていいよ」

「ありがとうございます」

メルジーネは明るく答え、ザーラの後ろに廻ると、耳元に顔を近づけて言った。

「ザーラ様はご存知ですか?蛇にはペニスが2本あるのを」

ザーラの膣と肛門へ、同時にペニスが挿し込まれた。

「うぁあああっ!」

女の部分を押し広げられる苦痛にザーラはのけぞり、口枷の中で悲鳴をあげる。
乱暴に出し入れされるメルジーナのペニスを伝って、鮮血が床にしたたり落ちた。

「驚きましたわザーラ様。女の部分は初めてだったのですね」
145山田sun:02/07/14 18:28 ID:h6lrEU5m
「今、楽しめるようにしてさしあげます」

メルジーネはそう言うと、今度はザーラの後頭部に牙を立てる。

「く!……」

ザーラの意識は朦朧となり、痛みが消え、代わりに快感の波が押し寄せてくる。
歯を食いしばって思考を保とうとするザーラに、メルジーネが言う。

「さあ、こちらも責めて差し上げますね」

メルジーネの冷たい手がペニスを握り、ゆっくりとしごきはじめると、
ついにザーラは快楽に溺れ、口枷の中で歓喜の声をあげ始めた。

「あっ!……ああ……いぃ!……んー!んー!……あはぁ!……」

メルジーネの腰の動きに合わせ、自分から腰を動かし始める。

ギュンナはクラウディアに入れたまま抱えるように持ち上げ、
あえぐザーラのほうを見せながら言った。

「見てごらんクラウディア。ザーラはお前のことなんか忘れて楽しんでるよ」

ザーラは白目をむき、涙とよだれを垂れ流しながら快楽にあえいでいる。
146山田sun:02/07/14 18:28 ID:h6lrEU5m
「ザーラ様、出します……そろそろ出しますよ……」

メルジーネの腰の動きが早まり、ザーラのペニスを握る手にも力がこもる。

「ひぃ……ひあ!らめ、らぁめえぇ……」

情けない声であえぐザーラの膣と肛門の中で、メルジーネの2本のペニスが震え、
同時に精液を噴き出した。
メルジーナの精液の量は尋常でなく、ザーラの下腹がぽこんと膨らむほどだった。

「いあぁあああああああああああああああっ!!」

ザーラも遅れて達した。ペニスから勢い良く出た精液が、ギュンナの頬にまで届く。

「クラウディア!ザーラはイっちゃったよ!……イクよ、私もイクよっ!」

ギュンナはペニスの出し入れを速めていったあと、突然動きを止めて小さく震え、
クラウディアの膣から溢れるほどの精液を出した。

「アハ……アハハハハ……ハ……」

クラウディアはギュンナの精液を体内に感じても、呆けたように笑うだけだった。
極限まで増幅された絶頂を何度も迎えさせられ、すでに精神が壊れていたのだ。
147山田sun:02/07/14 18:29 ID:h6lrEU5m
「この娘、毒が切れたらどうなるの?」

股を開いた格好のまま、力なく笑い続けるクラウディアを、つま先で突つきながら、
ギュンナはメルジーネに尋ねる。

「普通の人間と同じですから、ずっと狂ったままでございましょう」

「あら、かわいそうに。フフ……ザーラのほうは、いつごろ正気に戻る?」

「間もなくだと思います」

「毒の効き目が消えて、冷静に考えられるようになった時が楽しみだね!
地位もプライドも、恋人の心さえも、同時に失ったことに気付くんだ!!」

「気位の高い女ゆえ、自害してしまうかもしれませんね」

メルジーネが面白そうに言い、ギュンナと共に笑った。

「さて、面倒だけど、この事を報告しに行かなきゃね」

ギュンナは晴れやかな顔で言い、メルジーナを引き連れ部屋を去った。
148山田sun:02/07/14 18:31 ID:h6lrEU5m
終わり。
我ながら非道すぎますな・・・
149名無し眠麗:02/07/14 18:36 ID:OzB74jiP
>山田sun

怒涛の新展開ですね。すばらしいです。
…果たして今後はどうなるのでしょう。
ちなみに私は、ギュンナとメルジーネが好きだったりしますので…。
なおさら気になります。
150ちんこ付き名無しさん:02/07/16 03:22 ID:uKlbs4rz
就寝前の保守り。
151名無し眠麗:02/07/16 10:02 ID:3KXjB33c
眠麗の姿を改めてしげしげと見つめ、メイメイは小さく笑った。
金属椅子の背がより倒され、その上に括り付けられ割り開かれた両の脚と、その中央の淫蜜を湛えた
薄桃色の柔らかなクレヴァスが一層、淫らさを強調する。
「ごらん、坊や」
メイメイが優しく誘いかける。
「おねえちゃんのおみ足と…おまんこよ…とってもきれいでしょ?」
「…おねえ…ちゃん…」
フェイによって頭をがっちりと固定され、嫌でも眠麗の方を向かなくを得ない様にされつつ…
…いつしか気づかぬうちに…ホンルは自分自身の意思で眠麗り美しい痴態を見つめていた。
やわらかみのある均整のとれた美しい裸身が、淫らな姿勢をとることを強要されている姿は
淫靡であり、思わず目を奪われ魅きつけられてしまうもの。
特に眠麗のように、普段おとなしそうで、清楚な可愛らしさを持つ少女の恍惚とした表情を
見てしまうとなおのこと…。
…いつしかホンルは、幾度となく息をつきながら、眠麗の顔と陰部を交互に見つめてしまっていた。
「ふふ…いけない子だこと」
フェイがなおもホンルのペニスをやさしくなぶりながら囁く。
「こんなにしちゃって…もう我慢できないんでしょ?」
「…ち…ちが…う…ち…がう……ちがうよっ…」
先刻抱いた眠麗への熱く淫らな想いを悟られまいと、必死で否定するホンル。
しかし、その言葉とは裏腹に、彼のペニスは隆々と勃起し幾度となく弾け、小刻みに雫を噴き出している。
「だめねぇ…ちょっとは我慢しなくっちゃ」
ふいにメイメイは何を思ったか、脇のテーブルに手を伸ばすと、黄色いリボンひもを手にしてくすっと笑う。
そして、ホンルのペニスをそっと握るや…。
「…ん…あ……ぁっ……や…や…やだ…ぁん……」
いきなり傘の下にリボンを巻くや、きゅっと引き絞り、そのままきれいな蝶むすびにしてしまった。

152名無し眠麗:02/07/16 10:30 ID:3KXjB33c
「うぅ…うぁ…ひぁ…ひゃ…ひゃめて…ん…」
ペニスを、まるでご贈答品か何かのようにリボンで縛られ、涙を浮かべてホンルはいやいやする。
すかさず玉袋を撫でさすりながらメイメイが微笑む。
「だぁめ…これは、大好きなおねえちゃんへの大事なプレゼントだもんね」
「…おねぇ…ひゃん…への…?」
メイメイの愛撫に徐々に再び狂いかけ、呆けたような表情でホンルが繰り返す。
…ふふ、と勝利の笑みを浮かべ、メイメイが続ける。
「そう…おねえちゃんに…良い気持ちになるねばねばしたオシッコを、たっぷり注いであげるの。
…あんたの、おちんちんでね」
「眠麗おねえちゃんに…おいらの…おちんちん…を」
ホンルが操られるように繰り返す。
「そうよ…」
メイメイはそっとうなずき、そして素早くフェイの方を向く。
「フェイ…今よ」
「かしこまりました」
言うが早いか、フェイはホンルの首筋に一本の長い針を打ち込んだ。
一見すると中国伝統の針灸の針に見える。
だが…それは。
「ん…あ…」
ホンルがくぐもった声をたて、軽くのけぞりながら腰を前に突き出す。
…しかし射精できないため、小さくこもった声たて、小刻みに息をつくのみ。
そして、ややをしてあぁ…と小さな吐息をつき、とろんとした瞳になった。
「やっとおとなしくなったわ」
「…こうまでしないと、針の効き目が半減しますが…ずいぶん抵抗しましたね」
「それだけ…いじめがいがあったけど…ね」
メイメイが、可愛らしいが焦点のさだまらない、硬直したままのホンルの唇をそっと指でなぞる。
「これで坊やの身体は、完全にあたしたちの思いのまま」
ホンルの脊髄に打たれた針は、一時的に全身の自由が奪われるばかりか、その間は、相手に命ぜられるままに
操られてしまうもの。
153あぼーん:あぼーん
あぼーん
154あぼーん:あぼーん
あぼーん
155名無し眠麗:02/07/16 11:02 ID:3KXjB33c
それは、相手を一時的にロボトミー化する禁断のツボ…。
「さぁ…もうこれはいらないわね」
ホンルの後ろ手に廻された両の手首から枷が外される。
しかし、判然としない表情でホンルは「あ」と声を出すのみ…。
上目遣いでメイメイを潤んだ瞳で見上げ、微かに恥ずかしそうに頬を赤らめている。
「くぅ…やっぱり可愛いんだわぁ」
メイメイが思わずつぶやく。
「ほんと…女の子みたい…このまま男にしておくのが勿体無いわ…いっそ、身も心も女の子に作り変えちゃおうかな」
「あ、あのぅ…メイメイさま…お時間が…」
本末転倒になりそうなのを見かねて、たまらずフェイが声をかける。
「あはは…わかってるって、あと2時間でしょ」
生真面目なフェイを少しからかうような口調でやりこめ、メイメイは金属椅子の方を向いた。
「…さぁて…今度は眠麗ちゃんの番ね」
倒されたリクライニングシートに横たわり、両脚を開いたままの眠麗に向き直る。
そして軽く身をかがめると、いとも無造作に、うっすらと濡れぼそり、左右に薄く開いている
柔らかな桃色の赤貝に一本ずつ突き立てる。
「ん…っ…あ……ひぁ…!!」
ぷつっという針の刺さる音と共に、眠麗の全身がぴくんと弾ける。
それからすぐにふっと息をつくかと思うや、眠麗は次第に頬を上気させ、うっとりとした表情にかわっていく。
そして、やがてはぁはぁと小刻みに熱い吐息をつきはじめた。
…性感と淫欲を増大するツボであるのは明らかだった。
薬漬けにし、器具で責めたて…その上さらに、眠麗自身の身体が発情するよう針を打ち込む。
それはまさに、単なる責めを越えた、眠麗を肉人形…肉奴隷化する調教そのものであった。
「お薬ばっかりじゃ、癖になるし、参っちゃうからね…身体の方ももっと敏感にしなくちゃね」
眠麗への効果が絶大であることを喜んでか、メイメイは笑顔でうそぶく。
156名無し眠麗:02/07/16 15:22 ID:3KXjB33c
しかもそれに飽き足らず、嬉々として眠麗の全身に針を打っていく。
乳首の先端や耳の後ろは言うに及ばず、四肢や舌先、目元に至るまで丹念に打っていく。
…一本また一本と針が増えるにつれて、眠麗の身体は異様に火照り、小振りな口から舌先を出したまま、
はぁはぁと荒い息をついていく。
…と、次第に乳首がその先端に針をつきたてたまま勃起し、母乳を噴き出して針を吹き飛ばしてしまった。
「ひぃん…ひぃん…ひぃん…ひぃーん…!!」
もうなにもなかった。…いや、正確には肉欲とより強い刺激を求める本能のみが総てを支配しているのだ。
眠麗の全身の神経が、総ての意識が性器と直結してしまったかのようである。
「…今、眠麗は全身が性感帯になってしまってるのよ」
メイメイがホンルの後ろに立ってその肩に手を置きながらささやく。
そして眠麗の秘部に刺した針だけ抜き取る。
「あ…いゃ…もっと」
ふいに心地よさが失われたためか…眠麗がおねだりする。
「もっと…もっとぉ…」
「…さあ…おねえちゃんも準備万端なようだし…」
メイメイは舌なめずりするや、恍惚とした瞳の少年に鋭く命じた。
「さぁ…いきなさい…坊や…眠麗を…あなたの大好きなおねえちゃんを…貫くのよ!」
うなずき、メイメイによって指し示された…クレヴァスに…慎重に肉棒をあてがうホンル。
そして眠麗自身を…貫き…上げる!
「あ…あん…」
眠麗がはじめて味わう肉の感触に戸惑いながらも、甘え声をあげる。
太く…長く…弾力のあるの肉棒がびんびん弾けながら突っ込まれ、より奥へ入り込む。
「あぁーっ!」
眠麗が感極まった声を上げ、ホンルは眠麗の開かれた足をつかんでより深く挿入する。
そして一気に、一段と激しい勢いで腰を突き上げる。
「あ…あ…ひ…あ…ああ…ひゃ…ひぁ…あああん!」
眠麗が歓喜に満ちた淫らな笑みを湛えて、いやいやしながら…自ら腰を振る。
「おねえひゃん…みんれい…おねえひゃん」
ペニスがくわえ込まれ…飲み込まれていくような感覚に溺れながら、ホンルがなおも突き上げる。
「ひぃん…いいん…もっろ…もっとぉ…」
眠麗はその都度、愛液を噴き出し、さらに貪欲に快楽を求めておねだりする。
157名無し眠麗:02/07/16 16:05 ID:3KXjB33c
「ち…甘いわねぇ」
なにを思ったか、メイメイはそうつぶやき、出し抜けにホンルの真後ろに立つ。
そしてSMの女王様のように両手を腰にあてるや…。
いきなり思いっきりホンルの腰を蹴り飛ばした。
「あぁっ!?」
いきなり蹴飛ばされ、バランスを失いつんのめるホンル。
そして総ての体重をかけて、その巨大な肉の弾丸を眠麗の処女膜めがけて容赦なくぶちこまれる。
ぶつっというゴムひもでも千切れるような異様な音が、眠麗の秘部から響く!
「…ひ…あああああああああーっ!!」
これ以上開けられないほどに大きく口を開いて絶叫する眠麗!
すかさずホンルのペニスから伸びたリボンの両端を手にするメイメイ。
すでにホンルのペニスは膨れてぱんぱん…それを一気に引っ張ったのだからたまらない。
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
次の瞬間…抑えを失ったホンルのペニスから…まるで消防ホースから噴き出す濁流の如き勢いで、眠麗の破かれた処女膜をも
汚して、白く濁ったどろどろのミルクが、子宮一杯に瞬時にどっと流れ込んだ。
「ああああああああ…」
大きく目を見開き、開けたままの口元から涎をとろとろと流し続ける眠麗。
「あぁ…あぁ…あぁ」
ぜんまいの壊れた人形のように、何度も腰を激しくグラインドさせ、眠麗の子宮深くに肉の槌を打ち込むホンル。
どくどくと、ホンルの精液が眠麗の子宮を徐々に満たしていく。
「…や…や…やぁぁーん!…あぁん…ひぃん…ひぃん」
「ねえひゃん…ねえひゃーん」
眠麗のお腹がまるで妊婦のように膨らみ、いやいやしながらも快楽に溺れた表情でホンルのペニスを赤貝で締め上げる。
処女膜を破かれた苦痛すら忘れて、ホンルのペニスとミルクを下の口に求める眠麗。
…ホンルは眠麗の熱く優しい締め上げに、少女のような声をたてながら、何度も何度も果て、ミルクを注ぎ続けていた…。
158名無しさん@ピンキー:02/07/16 17:00 ID:ancLtAJJ
159名無し眠麗:02/07/16 17:25 ID:3KXjB33c
その淫欲に満ちた行為がいつまで続くか…仕掛けた張本人であるメイメイ自身にもわからなかった。
仰向けに縛られ括り付けられた眠麗と、その上にのしかかっているホンルの姿は嬉しそうにしかみえない。
やがて、いつしかホンルは杭打ち機の様に、大きく腰を後退させては勢い良く眠麗の膣にペニスを突っ込む。
ヴァギナから子宮一杯に達する巨大な肉の塊の熱い感触と、滾りきったミルクの濁流に身を任せ、狂ったように声を立てずに
哄笑し、なおも本能の赴くままにホンル自身を求め、包み込むようにぎゅうぎゅうと締め上げる眠麗。
「ひぃん…ひぃーん…ひぃーーん」
ペニスが突っ込まれる度に、眠麗が気持ちよさそうに声をたて、とろんとした瞳でホンルにおねだりする。
既に、自分を犯し処女を奪った者が誰なのか…わからない。
ただ…全身が火照り、とろけてしまいそうな快楽を与えてくれる…肉人形としか認識できないのだろう。
一方のホンルも、眠麗の肉穴の締め上げの心地よさに腰を止めることもできない。
焦点を失った瞳で…それでも嬉しくて楽しくて仕方の無い…といった顔で眠麗の顔を見つめている。
うっとりと見つめ返し、淫らに微笑む眠麗の愛くるしい顔を見つめるたびに、ホンルのペニスは萎える
ことを忘れて再び天を向いて怒張し、眠麗にミルクを与え続けるのであった。

理性を失ったままとはいえ、激しく求め合う姿に、多少の嫉妬があったのかも知れない。
メイメイはちらと時計を見た。
約束の時間まではあと30分ほどある。
…このまま…ふたりだけの時間などで終わらせてなるものですか…。
ふたりとも…ふたりとも…あたしのもの!……あたしだけのペットにするんだ!
思惑以外のことなんかさせやしない。

メイメイ自身も…いつしかうっすらと下腹部が熱く火照り、濡れぼそっていた。
…本当は自分もふたりに混ざりたいほど…だが、本心はメイメイにも気づかないでいた。

…もっと…もっと強烈な刺激を与えて無茶苦茶にしてやる…。
そのためには…。
「フェイ…坊やから効果を消すのよ」
唐突に命じられ、フェイは思わずきょとんとした。
「え…?」
困惑しきった顔で思わずフェイが聞き返す。
「…消してしまってよろしいんですか?」

160名無し眠麗:02/07/16 17:54 ID:3KXjB33c
「やるのよ!」
いつになく恐ろしい形相で命ずるメイメイ。
こうなると、いかなフェイといえども、彼女を止める術は無い。
肩をすくめ、そっと頷く。
そしてチャイナ服の袖の下から、鋭く光る長い針を取り出した。
「…さぁ…はやく!」
やや乱暴にせっつかれて思わず針を取り落としそうになるフェイ。
だが…気を取り直してホンルの後ろに回りこみ、その細い首に針を向ける。
「…楽しい時間はこれまでよ」
メイメイが言うのと同時に、針先は少年の脊髄に突き刺さっていた。
「……へ……?」
ぷつっという音と同時に、フェイの瞳が微かに生気を帯びた輝きを取り戻す。
そして…はぁ…と小さく溜息をつき…。
「ああっ!?」
異様な気持ち良さに声をたて思わず息を飲む…。
いや…その直後に、下腹部から伸びた熱い感触に思わず宙空を見上げ、ぞくぞくと背筋を走る甘美な悪寒に腰を突き出す。
彼の意思をまったく無視して、その先端から再びミルクが眠麗の中へ流し込まれる。
「…あはは…眠麗ちゃんの中って気持ち良いんだ」
からかい口調でメイメイが後ろから声をかける。
「おねえちゃんもうれしそうねぇ」
はっとなり…自分の今置かれている状況を改めて認識し…ホンルは硬直した。
自分のおちんちんが、自分の知らぬうちに…異常に大きく太く…しかも堅くなって伸びきり、眠麗の…きれいな
眠麗の股の間にびくびく弾けながら奥深く突き刺さっているのだ。
「…ひぁん…あは…あは…あぁぁ…」
おちんちんの動きにあわせて、眠麗が母親に甘える赤子のような声をたてて悶える。



161名無し眠麗:02/07/16 18:17 ID:3KXjB33c
「…そ…こ…これ…」
ホンルが言葉にならない声をたて、思わず絶句する。
「…お…おいら…い…いったい……おいら…」
そして身を離そうとするが…。
眠麗の赤貝がやさしく暖かく彼のものを包み込み、がっちりくわえ込んで離さない。
「あはぁ…んふ…んふ…んんん」
甘えるように鼻声すらあげて、次のミルクをねだる眠麗。
「…気持ち良い?…良いはずよねえ…大好きなおねえちゃんのおまんこだもの」
「や…やだ…いやだよぅ…」
ぷるぷると首を振り、必死で離れようとするホンル。
だが、後ろからメイメイに抱きすくめられ…さらに前に押し付けられ、眠麗の膣の感触に思わずのけぞり再び果ててしまう。
「…ふふ…坊やに感謝してもらわなくちゃね」
メイメイがホンルの背にぴったりと胸を押し付け、やがて少年のほっそりした腰に股間を押し付け、耳元でささやく。
「おっきなおちんちんでしょ。白いおしっこもたくさん出るし…ほうら、大好きなおねえちゃんの嬉しそうなこと…」
「…やだ…やだ…やだょう…」
「ホンル…とっても良いよ…」
ふいに耳元で眠麗の声が囁かれる。
思わずごくりと唾を呑むホンル…。
「もっと…もっとよ…ちょうだい…ちょうだい、ホンル…ホンル」
「うそだ…うそだぁ…!」
大きく左右に首を振って叫びながらも再びイッてしまうホンル。
「…うそじゃないわよ…これがあんたの大好きなおねえちゃんの正体よ」
眠麗の声からすかさず自らの声に戻ってささやくメイメイ。
そして眠麗の…二人が結合している部分の上…調度へその下あたりの茂みを隠すように載っている小振りなタオルに手をかける。
「そう…その上、こんなものも持っているのよ!」



162名無し眠麗:02/07/16 18:51 ID:3KXjB33c
…それは眠麗の胸の谷間に貼られた呪符と同じ効果のあるタオルだった。
メイメイが手を掛けたその瞬間…。
タオルが弾けるように吹き飛び…その下から現われたものは…。
思わず哄笑するメイメイ。
そして絶句するホンル…。
…いじくりまわされ加工されてできた、文字通り馬並みとも言えるホンルのものに劣らぬ大きさの…クリペニス…!
それは、ふたりの結合している部分の上から生えており、縛めを失くしてびんびんに弾け立ち、天にそびえたつ塔のよう。
その茸を思わせる傘の先端から透明な雫をつっと噴く。
「あらぁ…やっぱり知らなかったんだぁ」
メイメイがわざとらしく芝居がかった口調で首を振り振り続ける。
「わるいおねえちゃんねぇ…坊やにも教えていなかったなんて」
「うそだ…うそだ、うそだ、うそだ!」
「うそだと思うなら…見てごらん」
左腕でホンルを抱きすくめ、身体を押し付けて少年のしなやかな感触を味わいながら右手を伸ばす。
そして激しく怒張しうっすらと血管すら浮き出している、眠麗のクリペニスをそっと握り締め、傘の根元に親指をたてる。
「ひぃぃん…ひぃーん!」
途端に眠麗が甲高い声を上げて、仰向けに縛られているにもかかわらず腰を浮かせて仰け反る。
「はぅぅぅん…ひぁーん!!」
途端に…傘全体が一瞬大きく膨れ、やがて先端から絵の具のように白くどろりとした液体が噴水の水らのように噴きあがる!
文字どおり、どぴゅっという水音がし、白い液体の塊はそのまま眠麗自身の頬から口元にかかり、そのまま顎を伝って首筋に滴り落ちる。
「お飲み…眠麗」
…自我も理性も失っている眠麗は命ぜられるままに、口元にかかった下のミルクを軽く舌でからめとりこくんと飲み干す。
そして、呆けた顔であは…と笑い、さらに貪欲に口元にかかったミルクをもとめて舌なめずりする。
…それは…まさに雌の顔。
ホンルの良く知る、おだやかで、やさしくきれいな眠麗の清楚な顔ではなかった…。

163山田sun:02/07/17 01:08 ID:f+uNpDFM
>名無し眠麗
(・∀・;)スゴイ!スゴスギマス!!
今年の台風のように執拗な責め・・・しかも、まだまだ続きそうですね。

ところで、無粋を承知で言いますが、「ロボトミー」は、脳手術という行為を差す言葉なので、
使い方が適切でないと思われます。
164山田sun:02/07/17 01:09 ID:f+uNpDFM
スイスアルプスは闇に包まれ、麓の診療所にも静かな夜が訪れていた。
薬棚のチェックをしていたマリアは、近づいてくる車の音に気付いてつぶやく。

「……急患かしら?」

近くで砂利を跳ねさせながら急停止するのが聞こえ、慌てて玄関に向かった。

扉を開くと、車から若い女が降り、よろけながら近づいてくるのが見えた。
玄関の灯りに照らし出された女の顔を見て、マリアは顔をこわばらせ身構える。
それは宿敵である堕天使、ザーラだった。

「お願い!クラウディアを助けて!封印を解いてもダメ!どうすることもできない!」

突然叫んだザーラの悲痛な声に、マリアは驚きを隠せなかった。
常に自身に満ちあふれているはずのザーラが、あんな声で叫ぶなんて。
マリアは歩み寄り、ザーラの体を支えながら尋ねる。

「落ちついてください。クラウディアに何が!?」

ザーラは車に戻り、後部座席から毛布に包まれたクラウディアを抱え出した。
165山田sun:02/07/17 01:10 ID:f+uNpDFM
ザーラはマリアに案内され、診察室のベッドの上に、クラウディアをそっと降ろす。
毛布を開くと、クラウディアは口枷をはめられ、手足を揃えた状態に縛られていた。
見開かれた生気のない瞳が、じっとザーラのほうを見つめている。

「ひどい!……なぜこんな!?」

マリアの問いに、ザーラが今にも泣き出しそうな声で答える。

「仕方なかったんだ……叫んで暴れるから……」

「とにかく、話ができるように口枷を外してください!」

ザーラが口枷を取った途端、クラウディアは大声で叫び始めた。

「ぷはぁっ!ザーラ!我慢できたよ!早くおちんちん!おちんちん入れてぇっ!」

「な、何て事を!……」

マリアは淫らな言葉を聞いて頬を赤らめ、クラウディアの額の上に手をかざした。
しだいにクラウディアの表情が穏やかになり、やがて目を閉じて眠り始める。

マリアは手を戻し、怒りを押さえてザーラを睨みつけながら、静かに言った。

「薬物を使ったんですね?何を、どのくらい使ったのか教えてください」

「私の血に混ぜたメルジーネの毒を、数滴飲まされた……」

ザーラはそこまで言うと、床へ崩れるように座り込んでしまった。
服の間に見える肌には無数の傷があり、太腿の内側に血の跡が広がっている事に、
マリアは初めて気付いた。

「何があったのかは後で聞ききます。今は一刻も早く浄化しないと……」

マリアはクラウディアの上にに両手をかざし、険しい表情で眼を閉じた。
166山田sun:02/07/17 01:10 ID:f+uNpDFM
ザーラは病室のベットで目覚めた。体は綺麗に拭かれ、傷に手当てが施されている。
マリアが治療を始めたのを見て安心し、いつのまにか眠ってしまっていたのだ。
上体を起こし、腰を廻してベッドの縁に腰掛ける格好を経て立った時、
マリアが疲れ切った表情で病室に入ってきた。

「クラウディアは!無事なのか!?」

ザーラがすぐさま尋ねる。

「何とか間に合い、毒の影響を消し去ることはできました。」

「助かったんだね!」

ザーラの表情が明るくなり、目に涙がにじむ。
マリアが小さく首を振って続ける。

「いいえ、眠り続け、体は徐々に弱っています。いずれは命も……」

「そんな……」

ザーラはベッドに腰を落とし、うつむいて静かに泣き始めた。

「マリア……私は死にたい。殺してくれ。この世から消し去ってしまってくれ……」

マリアはザーラの脇に座り、肩を抱いて話し始める。

「本当に心から、クラウディアを愛してしまっているのですね。」

「愛している!……なのに私は、虐める事でしか愛せなかった……あげくの果てに……
許してくれ……許してくれクラウディア……」

「では、まだ死ぬ事は許しません。クラウディアを救ってもらわなければ」
167山田sun:02/07/17 01:11 ID:f+uNpDFM
「どういう事なんだ?」

ザーラは泣くのを止め、顔を上げて尋ねる。
マリアは顔を近づけ、ゆっくりと言った。

「……目覚めないのは、自分で目覚める事を拒否しているからです。私はあの子の
心の中で、直接自我と話しました。あの子は恐れています。あなたに再び会う事を。
本心からでなくても、あなたの前で別の相手……ギュンナに好きと言ってしまった。
一時の快楽に溺れ、簡単にあなたを裏切ってしまったという、罪の意識からです」

小さく息を吸い、マリアは続ける。

「ですから、あなたが私を媒体にしてクラウディアと話し、変わらず愛し続けている
事を伝えてください。そうしなければ、あの子は生きる事をも止めてしまいます」

「やらせてくれ、私はクラウディアを救わねばならない。自分の命に代えても」

「……その前に、もうひとつ知っておいてください」

マリアは目をそらし、静かに語り始める。

「私はあなたを憎んでいます。あの子の記憶をたどり、あなたが与えた残虐な仕打ちを
全て知りました。私にはとても、あれが愛情を表現する行為だとは思えません。
…………もしあの子を助けられなければ、私はあなたを殺します。必ず」
168山田sun:02/07/17 01:12 ID:f+uNpDFM
おしまい。

とうとうマリアさんまで登場させてしまいました。皆さんスマソ。
169山田sun:02/07/17 01:19 ID:f+uNpDFM
ていうか、エロシーン入れるの忘れてた……(´д`;)激欝
170アホかおまえら:02/07/17 13:58 ID:gNLpTSSo
                         /⌒ヽ⌒ヽ
                               Y
                       /      八  ヽ
                       (   __//. ヽ,, ,)
                       丶1    八.  !/
                        ζ,    八.  j
                        i    丿 、 j
                         |     八   |
                         | !    i 、 |
                         | i し " i   '|
                        |ノ (   i    i|
                        ( '~ヽ   !  ‖
                        │     i   ‖
                        |      !   ||       ¨'''ー-v厶vニ-ー^                       ¨'''ー-v厶vニ-ー^
171名無し眠麗:02/07/17 21:16 ID:7W0XhyAD
>山田sun

お恥ずかしい…おっしゃるとおり。
ロボトミー手術同様の真似を施して、言いなりになる操り人形に…云々…と入れるつもり
だったのですが、先に進むことばかり考えていて…気が付いたら間違ったままあげてしまいました。
ごめんなさい。訂正させていただきます。
…他にも結構誤字、脱字が…
どうもなかなか先に進まないもので、あせってるんですね。

マリアさん…そちらで出されましたね。
こちらも出す予定なのですが…もたついていてなかなか…。
…というより、文字通りの癒し系キャラなので良いと思いますよ。

それと、えろえろばかりじゃ話は進みません。
別に良いじゃないですか。
172名無し眠麗:02/07/17 21:34 ID:7W0XhyAD
>山田sun

マリアさんがクラウディアの心の中で彼女の自我と対話したというくだりですが…。
それを、眠麗とやらせるつもりでおります。
で、その具体的なやり方について記すつもりでいます。
…壊れた…というか分裂してしまった自我をどう集めるか…
苦労しそうです。
173山田sun:02/07/20 00:08 ID:MsjJYytq
ほしゅ。

>名無し眠麗
暴走しすぎて、かぶるネタを先にやっちゃってスマソ。
漏れはネタを出し尽くしたんで、暫く間を置きます。

話しの続き、楽しみに待ってますです。もちろん他の書き手さんのも。
174名無し眠麗:02/07/20 00:50 ID:HCdHOCd6
>山田sun
…かぶるもなにも、早い者勝ちですヨ。
それに、期せずして設定が共通になったのもかえって面白いですし。
…お早いご帰還、お待ちしておりますです。

他の書き手さんもよろしくお願いします。
175名無しさん@ピンキー:02/07/20 23:41 ID:OCjeNvg7
保守!

作家の皆様方、いつも楽しませてもらっています。
このスレの小説は他の同様のスレと比較しても
かなりレベルが高い感じがしますね。
作家の方の書き込み以外が少なく、モチベーションを
維持していくのは大変だろうとおもうのですが、
やはりキャラへの愛が作家の方々の情熱を支えているのでしょうか。
比較的マイナーな感じのするこのジャンルでこれらの
すばらしい作品にめぐりあえて非常にうれしいです。

ところで、私のようにROMっている方は
どれぐらいるのでしょうか?
176キのもと:02/07/21 06:15 ID:s1UlVJp2
>175
は〜い。ここに一人。
みんなレベル高いなぁ・・。
177名無しさん@ピンキー:02/07/21 13:15 ID:9PTNXb0p
>176
二人目。
・・・・皆様には恐縮なのですが、元キャラに関しては全然知らないのです。
純粋に完成度&エロ度の高いSSとして楽しませていただいております。
こんな奴にどうこう言われたくはないとは思いますが、
こんな私でもロムしているということは、
逆に書き手の皆様のレベルの高さを証明していることだと思います。
これからもがんばってくださいませ。
178名無しさん@ピンキー:02/07/21 17:07 ID:phJ04LXW
>175
3人目です…。
179ちんこ付き名無しさん:02/07/21 17:27 ID:0BCg9AXr
>177
私は多分3人目だから。
造形畑の人間としては、文章とか絵と云った、異分野の創作物、創作者に対して
すごく興味が有るのです。自分に無い物を持っている人は、それだけでも敬意の対象です。
それが金銭的利益に結びつき難い物だったり、世間一般に「ああ、結構な御趣味で。」
とは言われ難い物だったりすると尚更。思わず『頑張れよ!』と、言いたくなってしまう
のです。
180ちんこ付き名無しさん:02/07/21 17:37 ID:0BCg9AXr
あ、4人目だった。
アラクネに案内された部屋は、洋館の地下へと薄暗い石造りの階段を降りていったその奥にあった。
アマンダと二人で一歩一歩階段を下っていくごとに、私は、自分がはしたない期待と恐怖で胃の腑がすぼまり膝が笑ってしまうのを感じていた。
全身を音を立てて血が駆け巡り、全身にじっとりと汗がにじんでくる。
ふと私は、しっかりと握りしめているアマンダの手のひらも、私と同じように汗ばんでいることに気がついた。
彼女はそっと私の耳元に唇をよせ、アラクネに聞こえないようにささやく。
「蜘蛛のあれって、どう?」
「実は、・・・・・・私も初めてなの」
「え? でも、使い魔って、そういうことのためにも持つんじゃなかったっけ?」
「そういえば・・・・・・、考えたことも無かったわ」
そう、私は、アラクネを自分のエージェント兼身の回りの世話係兼茶のみ友達として扱ってきたけれども、不思議と情欲の対象としては見たことがなかった。
確かに彼女は、それこそ男の欲望を実体化させたような肢体と美貌を誇り、優れて柔軟な知性ときめ細かな観察力、そして相手の望み通りに自分を魅せる演技力を持っている。
愛人とするならばローマの将軍を虜にしたエジプトの女王もかくやという魅力を彼女が持っている事は、実は私が心のうちで密かに思っていたりした自慢でもあった。
そう、あくまで他人の羨望を期待したことはあっても、私がアラクネのそうした部分に欲望を感じたことはなかったのだ。
そもそもアラクネは、私にとってはそこまで一方的な関係では無い存在なのであった。
「それに、彼女にも好みというものはあるでしょうから」
「・・・・・・君達は、なんというか、まったく」
くつくつと声をあげずに笑うアマンダの息が、耳にこそばゆい。
「もう」
にやにやと、それは楽しそうに笑っている彼女が小憎たらしくて、私はその手の甲をつねってあげた。
「それでは、お二人とも中へどうぞ」
じゃれあっている私たちを特に気にした様子も見せず、アラクネは、私とアマンダをチーク材でできた重厚なつくりの扉の向こうへとうながした。
蔦模様の浮き彫りがまず印象に残るその両開きの扉の向こう側は、暗闇の中に沈んでいて、どういう様相の部屋なのかそれすらもわからない。
私は、期待と不安で心臓が早鐘のように打ち、目の前が真っ白になるような感じに襲われていて、最初の一歩を踏み出し損ねていた。
「お入りください、ララ様」
柔らかく優しい、けれども強固な意志の込められたアラクネの声が、私の背を押した。
私は、こくっとうなずいて、おずおずと最初の一歩を踏み出す。
ひんやりとしていて、でもすえた石の匂いが鼻腔を刺激する。
一歩づつそっと足を進める私の背中で、ごおんと音を立てて扉が閉められる。
暗闇の中、私は初めてアマンダと離れて自分が独りきりでいることに気が付いた。

どれほどの間、私は独りで暗闇の中を立ちつくしていただろう。
冷たい部屋うちの空気が肌の火照りを冷まし、やるせない不安とともに私を包み込む。
怖くて、不安で、思わず自分で自分を抱きしめてしまい、泣き声をあげてしまいそうになる。
「アラクネ?」
震える声で彼女の名を呼んだ瞬間、目の前をでっ白い光が炸裂した。
突然のことにどう反応してよいのかわからず、目が光に慣れるまでじっと立ちつくす。
しばらくして、ようやく部屋の様子がはっきりと認識できるようになり、私はそれほど離れていないところにアマンダが私と同じように不安そうに立っているのに気がついた。
互いの姿を認めて、ほっと一息ついた瞬間、また部屋を満たしていた光が消えようとする。
「・・・・・・!?」
思わず、声にならない悲鳴がもれる。
「ララ様、アマンダ様」
いつも通りの優しいアラクネの声が私の名前を呼んだのが耳に入ってきたのと同時に、ぼんやりとした薄暗い照明が灯り部屋うちをもう一度照らし出す。
泣き出してしまいそうな心細さでいっぱいになっていた私の目の前に、優しげな微笑を浮かべている、でも何か禍々しい熱情をその紅の瞳に浮かべたアラクネが立っていた。
「アラクネ?」
彼女は、その真白いしなやかで柔らかな曲線を描いている肢体を、薄暗い照明に黒光りするエナメルのボンデージスーツで包んでいた。
自らの肉体が他人の視覚にどのような影響を与えるか、本能で理解している女だけがとることのできる自信に満ちた、そして挑発的な態度で彼女は私たちの前に立っている。
そして、彼女のその完璧な肢体を覆うファッションも、その物腰にふさわしく煽情的でかつ魅力的なものであったのだ。
ほっそりとしていて、でも肉付きの良い彼女の長い脚を、太股まである黒いエナメルのピンヒールのロングブーツが引き締め強調し、素晴らしくエレガントなラインを描き出している。
きりりと引き締まった形の良い腰を、同じく黒いエナメルのボトムが覆い、持ち上げてなめらかで艶っぽい曲線を形作っているのが目を引く。
そしてその逆三角形の布地の底辺の両端を、四本のバンドが腰骨のあたりを通って背中側の布地と結び付けていた。
ボトムから流麗な線を描いてへそからみぞおちへと流れていく胴回りは、しなやかで柔らかな筋肉とそれをうっすらと被う脂で微妙で艶めかしい陰影を映し出している。
さらに、アラクネの柔らかくもぱんと張りつめた両の胸肉を、二枚の黒いエナメルの布が形良く持ち上げるように覆い、彼女のすんなりした長く美しい首筋で交差するように伸びている。
その両の胸の谷間をさらけ出している黒いエナメルのトップの下で、彼女の乳房は見事なお椀型に形づくられていて、薄暗い照明が作る陰影によっていっそうその大きさと形の良さを強調してみせていた。
そして、彼女の首筋から胸元を飾る、禍々しい金具で彩られたエナメルのチョーカー。
何にも隠されずさらけ出されている、適度に引き締まり適度にくびれたアラクネの腰から胸元にかけての曲線が、彼女がわずかに片足に重心をかけて立つ事で大人の女にしか醸し出せない強烈な媚態となって私の視覚を挑発していた。
「ララ様、アマンダ様、お二人ともその場にお座りください」
そのあまりに魅惑的な姿に思わずうっとりとして見入ってしまっていた私に向かって、アラクネは、優しい、でもはっきりとした口調で命令を下した。
そのときになって初めて私は、アラクネの黒いエナメルのぴったりと肌に張りつくように二の腕まで伸びたハンドガードと、その手元に握られている一本鞭に気がついたのだ。
ぞくり。
と、背筋を何か焼けるような、でも冷たい何かが駆け上る。
私は、アラクネの昏い光をたたえた紅の瞳に促され、何も言わずに素直にその場に正座した。
脚に伝わるひんやりとした感触が、私に初めてこの部屋の床がリノリウム張りであることを気がつかさせる。
私の視界のすみに、アマンダも神妙な様子でその場に座ったのが映る。
素直に言うがままにその言葉に従った私たちの様子を、満足気に微笑んで見つめていたアラクネは、手にしている鞭をしごきあげつつ、そっと優しく諭すように話し始めた。
「お二人とも、これより私の申し上げる言葉の通りに従っていただきたくあります」
こくり、と、うなずく私とアマンダ。
「私の申し上げた通りに素直になさっていただけたならば、ご褒美を差し上げたく思います。ですが、私の言う通りになされなずにあられたならば」
ぱあんっ!
抜く手も見せずにアラクネの右腕がひるがえり、手にした黒革の一本鞭が私のすぐ膝先の床を打ち据えた。
「罰をその御身にお受けいただかねばなりません」
ぞくり。
また、背筋を何かが腰から延髄へと駆け抜ける。
「よろしゅうございましょうか」
こくこくと、私もアマンダも何度もうなずいて同意の意を示した。
よくできました、と言わんばかりにうなずいたアラクネは、だが一瞬後にはあまりに妖艶で冷たい微笑を浮かべて言葉を続けた。
「私の言葉をご理解いただけたならば、必ず「はい、ミストレス」とお答え願いたくあります」
はっと息を呑んだ私とアマンダは、でもすぐに言葉を続ける。
「「はい、ミストレス」」
「ありがとうございます。それでは、アマンダ様、お立ちください」
とろんとした表情で、アマンダはふらりと立ち上がった。
もう、これだけのことで、彼女はすっかりできあがってしまっているように私には見える。
と、瞬間、またもアラクネの鞭がひらめき、アマンダの足元で音を立てて弾けた。
「アマンダ様、私めの言葉をご理解いただけましたのでしょうか」
「は、はい、ミストレス」
やった。
どくん、と、ひときわ大きく心臓が脈打ち、全身が何かわけのわからない期待じみた何かで熱くなる。
「それでは、御身に付けていらっしゃるお召し物を、全てお脱ぎいただけますでしょうか」
「はい、ミストレス」
言うが早いかアマンダは、いそいそと着ていた白いバスローブを床に落とし、スポーツブラや飾り気のないショーツを脱ぎ捨てた。
最小限の明度の照明の地下室に、アマンダの鍛え上げられた筋肉質の肢体が、白く浮かびあがる。
彼女の肉体は、全身をしなやかで柔らかい筋肉で覆われていて、今にも弾けそうな躍動感に満ちていた。
呼吸にあわせて、幅広く厚みのある肩から瑞々しく張った乳房が上下し、薔薇色の乳輪と突起が張り詰めていくのすら見える。
鍛え上げられた筋肉がみせる、背中から腰にかけての深い陰影とともに描かれている引き締まって盛り上がった曲線が、彼女のしっとりと汗ばんだ肌とともに脈打っている。
横目に見る私の視界に映るアマンダの肢体は、薄暗い照明によって照らし出されて金色に輝き、まるで目利きの収集家に秘蔵されている最上の芸術作品のような美しさをもって私の脳髄を痺れさせた。
「アマンダ様、それでは、貴女様の御身体のパーソナル・データをお教えいただけますでしょうか」
はっと息を呑んだアマンダは、軽く舌先で唇を湿らせると、それでもはっきりとした声でアラクネの命令に答えた。
「はい、ミストレス。身長が6フィート8インチ、体重が132ポンド、・・・・・・スリーサイズが、上から、35.7インチのDD、24インチ、33.6インチです」
しっかりと顔をあげ一息で言い切ったアマンダは、だが軽く目を閉じ、少しだけ頬骨のあたりを上気させている。
そして、わずかに、本当にわずかだけれども、全身を震わせているのに私は気がついてしまった。
「はい、まことにありがとうございました、アマンダ様。ですが」
その優しく慈しみに満ちた口調とは裏腹に、アラクネの紅の瞳に浮かぶ輝きは剣呑なものとなっている。
「まず最初に、私の申し出にお返事をいただけませんでした。次に御身の数値について途中言いよどまれました。最後に、お答えいただいた後、私めから目をそらし閉じられてしまいました。これにつきまして、御身に罰をお受けいただかねばなりません」
彼女の口の端がわずかにはねあがり、まるで巣にかかった獲物を見つめるような獰猛で楽しげな微笑が浮かぶ。
「それではアマンダ様、こちらへお越しください」
「・・・・・・はい、ミストレス」
震える声で答えたアマンダは、それでもしっかりと顔をあげたままアラクネが示した場所まで進み出た。
ふわりとアラクネの指先から白い糸が湧き出ると、見る見るそれは真黒く鈍く輝くリボンにへと変わっていく。
そしてアラクネは、手早くアマンダにそれを巻きつけていき、あっという間もなく彼女を拘束してしまう。
アマンダは両腕を後ろ手に拘束され、胸元で交差するように巻きつけられたリボンに両の胸肉をくびりだされている。
その両足首にも、いつのまにか金属棒がつなげられている革製の拘束具が付けられていて、彼女は脚を閉じることもできないようにさせられてしまっていた。
それから、彼女の背中に作られているリボンの結び目を天井から下げたロープに結びつけ、彼女の膝が砕けても座り込むこともできないようにしてしまう。
そして最後にアラクネは、アマンダの口に革のベルトが付けられたいくつもの穴の開いたボールを噛ませた。
「それではこれより、アマンダ様の御身に罰をお受けいただくわけですが、ひとつ申し上げさせていただくことがあります」
拘束され、じっとりと汗ばんでいるアマンダの面に優しくいとおし気に指を這わせつつ、アラクネは歌うように彼女の耳元にささやく。
「これはあくまで罰でございます。よって、途中で絶頂を極められるようなことをなさりますと、さらに厳しい罰をお受けいただかねばならなくなります。その旨、よろしくご理解いただきますよう」
うう、と唸りつつ首を上下に振るアマンダの額に軽く唇を寄せると、アラクネはすっと身を離した。
と、抜く手も見せぬ早業で鞭がしなり、ぱあんっ、と音を立ててアマンダの身体赤いみみずばれを作る。
「っ! ううっっ! ぅぐうぅっ!!」
二度三度と鞭がしなり空を裂き、アマンダの全身を打ち据える。
その度ごとに、彼女は身を捩じらせてうめき、汗を飛び散らせて身悶えた。
彼女の身に叩きつけられる鞭の音が耳に入るたびに、私はびくっと身体をすくめてしまい、まともにアマンダを見ることができない。
けれども、アマンダの面に浮かんでいる表情がいつのまにか苦痛だけではなく、何か別のもっと艶かしいものに変っていくのに気がつくまでそう時間はかからなかった。
鞭が当たる度に彼女の股間から汗とは違う粘つく液体がしたたり、リノリウムの床に水溜りを作る。
きつく閉じられていたはずの目がうっすらと開かれ、熱っぽく潤んで宙に視線をさまよわせている。
と、全身でただ一ヶ所、これまで鞭を受けていなかった場所、アマンダの秘処に鞭が黒い稲妻となって走った。
「!! っおおおおおおっっ!!」
ひときわ大きく獣のような叫び声をもらすと、アマンダは股間から秘蜜とそれ以外の液体をこぼして全身を痙攣させ、ぐったりと力を失ってロープに吊り下げられてしまった。
アラクネは、軽く失神してしまってるアマンダの頭をそっと胸で包み込むように抱きしめると、汗でほつれて額に張り付いたアマンダのブルネットをかきあげつつ唇を寄せた。
188編集者@ららたん日記:02/07/21 23:04 ID:RrnmaxRn
ども二週間ぶりです、メインPCのM/Bがいかれまして、書き込みができるようになるまでこれだけかかってしまいました。
というわけで、今はノートマシンで書き込みであったりします。
とりあえず、ようやっと状況開始となりましたんで、これからはばりばりえろえろをやっていけるんじゃないかとか、むしのいいことを考えていたりします。
つうことで、細々と片隅でやっていきますんでよろしくー(゚∀゚)

>ななし眠麗たん
眠麗たんの調教も佳境に入っていますね。
次回からはとうとう複数の男どもにろーりんぐされまくりですか。
個人的にはその手のネタは実は大好きですので、もう穴という穴をたぷたぷにしてあげちゃってくださいませ(゚∀゚)
ホンル君も晴れて眠麗たんに筆卸しをしてもらえてうらやましい限り、とヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
いや、続きを書くのも大変かと思いますけど、ここに楽しみにしている奴が一匹はおりますんで。

>山田sunたん
いやはや、ザーラたんとクラウディアたん、二人してもう愛の巣状態ですか。
というか、ギュンナ乱入で愛し合う二人に襲い掛かる最大の危機って感じでもう最高ですヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
まあラヴっている二人に愛の試練が襲い掛かるのはお約束中のお約束でありますしね。
ちゅうことで、二人にそれこそ口ではとても言えないようなえろえろな試練が降りかかるのを楽しみにしていますです、はい。
そうそう、ドラではなくマリアたんを出してくださって、本当にありがとうございましたm(_ _)m
ちゅうか、アマンダ編の次に、ドラ編は実はやる気満々でいますんで。

それにしても、マリアたんが薬やらなんやらで壊れてしまった自我の再構築を行うというのも、なかなか興味深いというか面白い設定かと思っております。
折れは基本的に俗流心理学としてはマーガレット・ミードの「鏡像論」の信奉者なのですけど、そうした観点から考えると岸田秀さんの「共同幻想としての自我」というところに行き着くのですね。
つまり、認識主体としての自我構造が崩壊してしまった状況を、どういう部分でフォローしていくか、ということなんですけど。
まあ、ここらへんは折れの勝手なたわごとなんで無視してくださいませ(゚∀゚)
189編集者@ららたん日記:02/07/21 23:05 ID:RrnmaxRn

>ROM人の皆さん
ご声援、まことにありがとうございますm(_ _)m
っていうか、本当にうれしく思っているのですよ、これが。
なんといっても、自分の書いたものに反応があるというのは、とても張り合いになるものですから。
これからも、折れもぼちぼちと書いていくつもりですので、よろしくお付き合いくださいませ。

ちなみに、キのもとたんって、このスレのシリーズの最初の方で書き込まれていた方ですか?
190名無しさん@ピンキー:02/07/21 23:45 ID:uaAfqgfj
いいっす!
ボンデージの描写の凝りようが素晴らしいっす!
細部まで書き込むことで、SM的な偏執性・倒錯性が醸し出されると思うので、
こういった作風はとてもハァハァしますです
191キのもと:02/07/22 19:09 ID:w/nk5yhC
>189
そうです・・・・
覚えてくださっててうれしいやらお恥ずかしいやら・・
レベルの高い書き込みにハァハァしております・・
アラクネがアマンダに鞭を振るっていたのは、そんなに長い時間をかけての行為ではなかったはずだと思う。
でもその時の私には、二人の行為はあまりにも緊張感に満ち濃密に過ぎて、完全に時間の感覚を無くしてしまっていた。
最後にアマンダが絶頂を極めて失神してしまった瞬間、私も内心張り詰めていたものが緩んでしまい、ぼうっとしたままただアラクネの姿しか目に映らなくなってしまっていたのだ。
あんな激しい責めを受けてしまったら、そうした行為に関してはまだまだ小娘も同然の私は、いったいどうなってしまうのだろう。
そういえば、堕天使のクラウディアを捕らえたザーラが、散々あの哀れな天使を肉奴隷へと調教していく過程を自慢していたのを聞かされたことがある。
そのときは、面ではどうということも無い様子で話を聞いていたのだけれども、内心ではもうどうしようもないほど身悶えしてしまっていて、下着がはしたないことになってしまっていた。
目前の浅黒い肌の精悍な女戦士が、泣き叫ぶいたいけで可憐な堕天使を無慈悲にも犯し、蹂躙し、いつも淫らに躯を火照らせて主人の逸物を欲しがって腰を振っている肉人形へと仕込んでいく様を、つい私自身のこととして想像してしまっていたのだ。
そう、私はあの時、クラウディアと自分とを重ね合わせ、ザーラに調教される自分を妄想して淫らに悶えていたのだった。
今も私は、己の使い魔でしかないアラクネに犯され、調教され、肉の悦楽に身悶えして泣き叫ぶ自分という淫らがましい妄想を内心でもてあそび、じっとりと下着を濡らしてしまっているのだ。
ぼうっと身体を火照らせて、私は、アラクネがぐったりとしているアマンダの肢体をもう一度黒いリボンを巻きつけて拘束しなおすのを見つめていた。
アラクネは、アマンダの両手首と両足首とに付けられている黒革の拘束具をつなげ、両膝にもこれまで足首に架せられていた鉄棒付きの拘束具を締めて閉じることができないようにする。
そして、とどめとばかりにふた握りはありそうな禍々しく黒光りしているバイブレーターを、二本も秘処と菊座に容赦なく捩じ込んでいく。
うめき声をあげて身悶えし、のたうちまわっているアマンダの股間にも黒いリボンを巻き付けバイブレーターが抜け落ちないようにすると、アラクネは彼女を私と向き合うように座らせた。
彼女の二つの乳房はくびり出されてぱんぱんに膨らみ、乳輪も突起も痛そうなくらいにはれあがっている。
ボールギャグを噛まされたアマンダの面は、上気してうっすらと薔薇色に輝き、全身が吹き出る汗でしっとりと濡れそぼっている。
そんな堕天使の艶姿を十分に私に見せつけてから、アラクネは、すでにとろとろと溶け出して濡れそぼっている彼女の股間をまさぐり、淡い茂みと黒いリボンの下から何度も私の肉襞を掻き回したあの肉棒を引きずり出したのだ。
すぐにそれは限界まで膨らみ、槍先がアマンダの腹に当たるくらいにそり返っている。
そしてアラクネは、容赦なくその肉槍にもリボンを巻き付け拘束してしまった。
「長らくお待たせいたしました、ララ様。それではお立ちくださいませ」
「はい、ミストレス」
アラクネが一指たりとも触れていないのにもかかわらず、私はもうすっかり出来上がってしまっていた。
腰のあたりは完全に蕩けきってしまっていて、ふらふらとしていて力が入らない。
肌はしっとりと汗ばみ、濡れた下着が張り付いて重い。
私は、早くアラクネが服を脱ぎ捨てるよう命令してくれるのを心待ちにしていた。
「それではララ様、お召しになっているバスローブをお脱ぎください」
「はい、ミストレス」
手早くバスローブを脱ぎ捨てると、私は次の命令を求めてアラクネの顔に見入った。
そんな私のことを知ってか知らずか、アラクネはただ不思議な微笑を浮かべて私の身体を見ている。
彼女の紅の瞳が、上気して汗ばんでいる肌や、呼吸するたびにブラごと上下する胸、期待と恐怖でかすかに震えている脚、そしてなによりもはしたなく淫らな粘液で濡れそぼってしまっているショーツを見つめる。
じっと見つめられているうちに、自分がどれほど淫らではしたない期待に躯を発情させていたのか、アラクネの視線で思い知らされ、あまりの恥ずかしさに顔をそむけたくなってしまった。
自分が闇天使の長であることも忘れ、ひと時の悦楽を期待して雌犬のように発情してしまっていたことが、あまりにも情けなくて涙が出そうになる。
アラクネは、黙って微笑んだまま、そうして羞恥に泣きそうになっている私を見つめていた。
「それではララ様、お召しになっているブラジャーをお脱ぎください」
はい、ミストレス。
消え入りそうになる声を、それでも一生懸命振り絞って出し、フロントホックの黒いレース地のそれを外す。
期待と羞恥で興奮してしまい目いっぱい張ってしまっていた双球がこぼれ、弾けた。
そのまま裸の胸をアラクネの視線にさらすのが恥ずかしくて、思わず両腕で抱きかかえるように隠してしまう。
「ララ様、立っていらっしゃる間は、私が改めて申し上げることがありません限りは、気を付けの姿勢のままであらせられますようお願いいたします」
「はい、ミストレス」
恥ずかしくて、恥ずかしくて、本当に泣き出してしまいそうになるのをこらえ、私は両手を下げた。
アラクネの視線にさらされて、なぜか胸のふくらみの奥で何かがうずき始める。
じりじりとその感覚は広がっていき、とうとう乳輪と乳首にまでそれは伝わってしまった。
いつのまにか、恥ずかしさは痺れるような感覚となって全身を支配している。
「それでは、ララ様、お召しになっているショーツをお脱ぎください」
はい、みすとれす。
すでに舌も痺れてしまっていてなかばろれつもまわらない有様だったけれど、私はなんとかアラクネに答えて、震える手で湿った黒いレースのショーツを引き剥がした。
しとどに濡れそぼっているそれは、同じくあとからあとから湧き出てくる秘蜜にしっとりと濡れる股間に張り付き、なかなか脱げなかった。
生まれたままの姿となった私を、アラクネは満足そうに隅々まであますことなく見つめている。
彼女の視線が突き刺さるようで、私は恥ずかしさにただもじもじと立ちすくんでいるしかできなかった。
「ララ様、バストトップのサイズは、いくつになられましたか?」
「はい、ミストレス、87センチです」
アラクネの視線をしこっている乳首に感じつつ、私は答えた。
「それではララ様、アンダーバストのサイズはいくらであらせられますか?」
「はい、ミストレス、63センチ、です」
「はい、ありがとうございます、ララ様。それでは、ブラジャーのカップのサイズはいくつでいらっしゃいましたか?」
「はい、ミストレス、Eカップ、です」
じっと私の胸を見つめているアラクネの視線が恥ずかしくて、それでもなんとか言いよどむことなく答えることができた。
実際に答えてみると、自分の身体の数値を口にするのはものすごく恥ずかしかった。
なんというか、じかに素肌を見つめられるよりもずっと羞恥心を刺激されるのだ。
「ララ様、ウエストのサイズはいくつでいらっしゃいますか?」
「はい、ミストレス、54センチになります」
どちらかというと痩せ型の私のおなかは、腹筋の線が出ている方であり、両脇のくびれもはっきりとしている方だった。
「ララ様、では、ヒップサイズはいくつになられましたか?」
「はい、ミストレス、84センチです」
実は私は、もうちょっとお尻が小さいといいのにと、密かに思っていたりしていた。
なんというか、前から見ると安産型っぽくて、スタイルが格好良く見えないのではないかと、気になっていたのだ。
もっと筋肉質で引き締まった腰つきだったら良かったのに、と、思っていることは実はアラクネだけが知っている秘密であった。
「それでは、ララ様、御身の身長と体重をお教え願いますでしょうか」
「はい、身長が167センチ、体重が48キロになります、ミストレス」
日々のたゆまぬ努力の結果50キロのラインを超えたことのない体重は、実は私が密かに自慢にしている数値であった。
こればかりは、普段からやれ体重が増えたのなんのと大騒ぎをする妹のギュンナや他の闇天使達が、私を羨望と尊敬の入り混じった視線で見つめる理由の一つであったりする。
全身に感じていた羞恥を一瞬だけ忘れた私は、思わずあごをあげ、胸をそらして堂々とアラクネの質問に答えてしまっていた。
「はい、よく答えていただきました、ララ様。それでは、御身にご褒美を差し上げたくあります」
罰を受けなくて済む。
そう思った瞬間、私はほっと心からの安堵を感じて、おおきく息をついてしまっていた。
そんな私を、アラクネは、でも半ば微笑ましそうに、半ば粘ついた思わせぶりな表情を浮かべて見つめていた。
198編集者@ららたん日記:02/07/22 20:09 ID:XHhj+lgd
というわけで、珍しくも二日連続の書き込みだったりするわけですよ。
まあ、これでしばらくは書き込めないとは思うのだけども、もしかしたらまた明日も書き込みするかも(゚∀゚)
ていうか、折れも話がぜんぜん前に進まないからねー

>190
やあ、お褒めに預かり光栄至極にございますよヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
っていうか、基本的にねちっこい描写が好きなタイプなんで、ああいう風にひたすら細かく書き込んでいくのは筆が滑るくらいなんですよー
喜んでもらえたならばうれしいです。

>キのもとたん
レベルが高いも何も、キのもとたんをはじめとする皆さんが書き込んだのが始まりじゃないですかー
ということで、ぜひとも復活を希望いたしますですよー
いや、これはおおマジで。
ちゅうか、ss書き職人が3人じゃ間が持ちませんってば(゚∀゚)
199ちんこ付き名無しさん:02/07/24 18:59 ID:YvMvOk+l
>キのもと様
古兵の方々には、是非復帰頂きたいと願ってます。
>3人の侍の皆様
どうかゆっくり、気長に。保守ぐらいなら私がやっておきますから。
200キのもと:02/07/24 20:40 ID:2ZwNUWS7
おお。みなさんどもです。
ネタはいろいろ浮かんでいるので、近いうちにアプする・・予定。
201ちんこ付き名無しさん:02/07/26 09:02 ID:vtxWLXzC
この板はどの位の沈降速度でdatするのか判らないけど…
とりあえず保守。
202名無し眠麗:02/07/26 11:14 ID:Wb+76RM9
間が空いてしまってごめんなさい。
…よろしければ、もう少しお待ちください。

ただ…ひょっとすると一度、番外編になるかも知れません。
眠麗のほうはお休みするかも…。

>ららたん日記たん

あぁ…男たちに犯られてぐちゃぐちゃは…本当は描写が出ないか、メイメイあたりの回想部分でしか
考えて無かったんですよね…展開が遅いんで…。
でもリクエストされているようですし…なんとかやってみますね。

>ちんこ付き名無しさん

保守していただき、ありがとうございます。
わたしなぞをカウントしていただき、恐れ入ります。
203あぼーん:あぼーん
あぼーん
204名無しさん@ピンキー:02/07/26 18:20 ID:XCq/Zruj
                  .ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ
ギュンナですが何か?   ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔
205山田sun:02/07/27 00:08 ID:jsslcLMz
「お呼びですか?」

寝室に張られた蚊帳の向こうから、ドラが尋ねた。
闇姫が寝台の上で体を起こし、枕を腰に当てがいながら答える。

「寄れ」

蚊帳をくぐり、枕元に来て座ったドラに向け、闇姫は厳しい声で言った。

「ザーラの行方、探し当てておろうな?」

「はい。アルプスの診療所、マリアの所におりました」

「天使どもに、先手を打たれたのかえ!?」

「いいえ、ザーラが自ら行ったのです。クラウディアを正気に戻すために」

闇姫は目を閉じ、ゆっくりと首を振りながら言う。

「……あのザーラが、まさか天使と恋仲になるとは……天使を飼うのもただの戯れと思い、放っておいたのは失策じゃった」

言い終えたあと、ためいきをついて続ける。

「ギュンナも困った女よのう。……ザーラを無闇に追い詰め、逆に天使との仲を、さらに深めさせてしまうとは……あやつには政界を操る仕事など、まだとても勤まらぬのに」

「姉への行きすぎた対抗心から、功名をあせったのでしょう」

残酷な表情を浮かべて、闇姫は言った。

「ララに代わって、わらわが躾をしてやらねばならぬであろう」
206山田sun:02/07/27 00:08 ID:jsslcLMz
「ギュンナには、どんな罰を与えればよろしいでしょう?」

「そうな……裸にむいて一晩、蟲の池に沈めよ」

ドラはうごめく蟲の群れの中に突き落とされ、泣き叫ぶギュンナの姿を想像して微笑む。

「あの跳ね返り娘も、少しはおとなしくなるでしょう」

「だとよいがのう……」

闇姫も微笑みながら応じ、話を続ける。

「さて、ザーラのほうは今、どんな状態でおるのか?」

「ギュンナの話通りなら、メルジーナの毒の影響で、かなり衰弱しているはずです」

「天使にあらがう力は、残っておらぬか……」

「助けに向かいますか?」

「行ってやれ。天使どもの慰みものにされる前に連れ帰るのじゃ」

闇姫が暗い目をして続ける。

「ただし、もしも本心で天使と通じている素振りあらば、ためらわず殺めよ」

ドラは無表情にうなずき、答えた。

「承知しました。では、早速向かいます」

「待て!……もう一つ頼みがある」

立ち去りかけたドラを呼びとめ、闇姫が言った。
207山田sun:02/07/27 00:09 ID:jsslcLMz
「何でしょう?」

向き直ったドラに、闇姫は肌掛けをめくって見せた。寝巻きのはだけた股間から、少女の外見に似つかわしくない、いきり立ったペニスが直立していた。

「誰かを殺めよと命じた時は、必ずこうなってしまうのじゃ……鎮めてくれ」

「お待ちを」

ドラは上着を脱いで寝台に上がり、闇姫の脚の間にひざまずいてからブラを外した。
あらわになった巨大な胸でペニスをはさみ、両側から手で押さえつける。

「そなたの胸は、柔らかいな……」

闇姫が、寝巻きごしに自分の胸をさわりながら言う。
ドラは闇姫のペニスにたっぷりと唾を垂らしてから、胸を上下してさすり始めた。

「ふぅ……」

闇姫が悩ましげな表情を浮かべたのを見てドラは薄笑いを浮かべ、ペニスの先を舌でくすぐる。

「あ……」

闇姫も寝巻きの肩を落とし、両手で自分の乳房をまさぐり始めた。
ドラがペニスをさする動きを早めていくと、闇姫も合わせて腰を突き上げる。
性的な経験がほとんどない闇姫は、ドラの巧みな愛撫に、たちまち登りつめさせられた。
闇姫の体が硬直し始めるのを感じて、ドラはペニスをくわえ、唇で段になった部分を小刻みに責める。

「ん! んぅんんっ!」

闇姫は、切なげに声を押し殺しながら射精した。
ドラは口の中を満たした精液を、量の多さにあえぎながらも飲み干した。
208山田sun:02/07/27 00:18 ID:b2wundPl
つづくかもしれない。

というわけで、また登場人物を増やしてしまいますた。(´д`)
我ながら、収拾つかなくならなければよいがと思いまふ。

スレにも、なんだか人数増えてますね。お懐かしい顔も・・・
保守してくださるかたが多いのは心強いです。
前スレ(前々スレ?)で書きあがったときには、すでに落ちてた苦い経験がありますので。
209名無しさん@ピンキー:02/07/27 16:26 ID:goDnW9AP
了解保守〜
210名無しさん@ピンキー:02/07/28 05:10 ID:JAywnXSi
保守
211名無しさん@ピンキー:02/07/29 01:05 ID:m3Vc/rL2
やばい!保守!
212名無しさん@ピンキー:02/07/29 11:47 ID:HBBzweSr
>>211
お気持ちは有り難いけど、そんなに慌てなくても大丈夫。
板全体の流れから見ると、一週間以上放置されてもdat落ちは
しないみたいです。
まあ、変なAge荒らしとかスレ立て魔が出た時の保険としては、
(夏厨の季節だし…ね。人形板の荒れっ振りも、かなりひどい。)
2〜3日のブランクがあったら保守、くらいで良いかと。
ま、これからも住人どうし助け合っていきましょ。
213名無しさん@ピンキー:02/07/29 13:14 ID:fF/JhLfU
残酷な言葉の裏側に密む 森羅万象の戒めも開かずに
宙を飛びかう 虚構の美辞麗句
P.T.A.たちの短絡の中
>>1 is dead! >>1 dies with a cry
言葉は狩られ 無いことにされて
>>1 is murdered! It's gonna be living dead
愛の笑顔で満ちたりたふりの You also may be slaughterd
暗黙の社会の羊たち ひとり拳あげ叫ぶことも指をさされて
モニター画面でぬくもりをかじり
CD選びもカタログだから
>>1 is dead! >>1 dies with a cry
もがれた首で なおも嘆いてる
>>1 is murdered! It's gonna be living dead
頭でっかちで情緒未熟児の You also must be slaughterd,soon
頃せ頃せ頃せ邪魔者は 火を放て! 街も国中 戦争は人頃し
そんな言葉や歴史の現実を
N.H.K.さえも避け続けてる
>>1 is dead! >>1 forever
前世紀の遺物に追いやられ
>>1 is murdered! We gonna be a living legend
血を流しても痛みに気づかぬ You also may be slaughterd
214名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 02:24 ID:c//jF2p1
荒い吐息を何度もつきながら、秋は宙空を見るとも無く見上げていた。
今、自分がどこの床に横たわっているのか、今の彼女にはわからなかった。
端正で美しいが、どこかやさしい顔立ちの中にある二つの紫の瞳からつっと涙が零れ落ちる。
全裸の上に、愛用の赤いスタッフエプロンだけ着けているため、秋がどんな傷を負っているのかは判らない。
だが、首筋にはメルジーネによって噛まれた二つの牙状の後が残り、エプロンと白い脚の間からは、血の混じった愛液と精液のミックスジュースがじわじわと床に池を作っていく。
…エプロンに隠された下腹部の…女陰は闇天使ギュンナの凶暴な肉棒によって何度も貫かれ、回を重ねるごとに奥深くに向けてぶち込まれ、無残に引き裂かれていた。
つい数時間まで…自慰すらしたことの無かったクレヴァスは今や赤黒く変色して火山の噴火口のようにぱっくり口を開けている。
それにもかかわらず…メルジーネの毒素は、下腹部全体が火照ってせつなくなるよう秋の意識を狂わせている。
「あぁ…はぁ…はぁ…ああ…」
秋の胸が次第に大きく上下し、真っ赤なエプロンがその動きをトレースする。
エプロン越しにもふたつの乳首がつんと飛び出しているのがわかる。
…明らかに秋は欲情していた。
ふたつの乳首は張り裂けんばかりに勃起し、いつしかじんわりと淫乳を漏らしてエプロンに染みをつくっていたし、
大きく無残にぱっくり口を開けたヴァギナからは、とめども無く淫らな蜜が溢れ、時折、間欠泉のように小さく
噴き出しているのだ。
「ひぃん…いぃ…ん」
時おり仰け反っては、びくんびくんと痙攣し、涎を撒き散らしながら歓喜の声を上げる秋…。
赤いエプロン一枚だけの白い裸身が、舞うように淫らに悶え狂う。
それは何かに取り付かれた美しい巫女のような光景でもあった。

「…やり過ぎたようですね」
ソバージュの掛かった銀髪の美女が、そっと首を振った。
「わたしの毒は光の天使にも影響を与えることができます…SR天使ごときでは…もって半日」
「もう少し、楽しめるかと思ったけど…」
紫色の長い髪の少女が、つまらなそうにため息をつく。
「仕方ない…とどめさしちゃおうか」
215名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 02:45 ID:c//jF2p1
「このまま、快楽の中で逝かせるのも一興かと思いますが…」
「そうね。でも…」
光を放つ紫の長い髪を右手で軽くかきわけ、その美しい顔を倒れている秋に向ける。
「ずいぶん楽しませてくれたから…一気にとどめをさしてあげよう…下手に生きていると光の天使達が気づくかも
知れないしね…」
一見すると穏やかで、やさしげな瞳の美少女にしか見えない闇天使ギュンナであった。
しかし、その実は、闇姫配下の闇天使ナンバー2であり、無邪気な残忍さを持つ悪魔なのである。
「…一気にぶち込んで…昇天させてあげるわ」
軽く舌なめずりし、右手を下腹部にあてがう。
既にそこは熱く充血し、黒いドレスのスカートの裾を徐々に持ち上げテントを張りつつある。
「天使が昇天…か。ふふ…我ながらよく言ったものだわ」
そっとスカート越しにクリペニスをまさぐり、小さく熱い吐息をつく。
先端からじわりと滴が滲み出し…思わず腰をくねらせてしまう。
…先刻まで散々陵辱し、堪能し尽くしたはずなのに…秋の整った顔立ちを、白い裸身を…そして子宮一杯に
肉槍をぶち込む感触を思い出し、ギュンナ自身も徐々に興奮していた。
…ちょっと勿体無かったかな…。
ふっとそんな思いが頭の片隅をよぎる。
…メルの毒の初期症状が出た時の…あの秋の表情ときたら…。
恍惚とした面持ちで、甘え声すら上げる秋。
赤いエプロンだけの白い裸身をくねらせて、自ら腰を使いクリペニスを受け入れる秋。
あのしまり具合ときたら…まるでクリペリスをそのまま飲み込んで食べてしまいそうな位だった。
216名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 03:06 ID:c//jF2p1
…しかし…。
慌ててそっと首を振る。
何を考えているの…たかが下級天使ひとりに、なにを執着してるんだか…。
ともかく、後腐れないようここで魂ごと始末を…。
「ギュンナ様!」
ふいにメルジーネが鋭く叫ぶ。
はっと我に返り、メルジーネの指し示す方を見下ろす。
…そこには光に包まれる秋の姿があった。

「早く行って、秋。今なら…あなただけなら逃げられるから」
どことも知れぬ光に包まれた空間の中、ふたりの秋が対峙していた。
ひとりはショールームスタッフの衣装の…赤いエプロンの秋。
そしてもうひとりは純白の天使装束の秋…その背中には鳥に似た羽が生えている。
「…そんな…あなたは私じゃないの…わたしだけなんて」
白い天使装束の秋が激しく首を左右に振る。
「でも…このままでは、あなたも死ぬ…それは志野様がお許しにならないことでしょう?」
「わたしはここで消えるわ…」
言いかけ、赤いエプロンの秋がそっと微笑む。
「でも、あなたが残る…メルジーネの毒に耐性を持ったあなたが生まれれば私は本望」
「…それでもあなたは…私じゃないの」
「でも…これが…私たちの最後の切り札でしょ?それに、この危機を誰が知らせるの?」
そう言いながら、エプロン姿の秋は、天使装束の秋にそっとくちづけした。
「さよなら…秋」
天使装束の秋が「あ」と小さくつぶやくと同時に、あたりは一段と強く輝き、そのまま白い閃光に包まれる…
「さよなら…アキ」
大粒の涙をこぼして天使の秋は眼を閉じた。
217名無しさん@ピンキー:02/07/30 03:23 ID:pe0GL0ON
c//jf2p1よ。
コピペAgeやめてくんない?板全体の迷惑なんだよ。
218名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 03:31 ID:c//jF2p1
「一体…なにが…」
思わず声を荒げてギュンナは秋を見下ろす。
秋の全身からまばゆいばかりの光が溢れ、一旦周囲に広がり、再び秋の全身を包み込む。
それはまるで光の繭に包まれるよう。
そして、思わずギュンナの前に庇うように立ったメルジーネの網膜に、白い光を焼き付けた。
「あぁっ…」
思わず眼を覆うメルジーネ。
その眼の前で、光に包まれた白い天使装束の秋が、まるで蝶が羽化するようにふっと現れたではないか。
「秋!?…どうして」
思わず驚きと当惑の声を上げ、半ば反射的にギュンナは身構えていた。
…ほんの一瞬、ふたりの視線が絡み合う。
秋はふと、依然として輝きを放っている光の繭を悲しげな表情で見つめた。
…さようなら…アキ…。
秋のささやくような、澄んだ…それでいて悲し気な声が聞こえる…。
「え?」
思わず毒気を抜かれた思いで、ギュンナはいつになく眼を丸くして秋を見上げる。
だが…その瞬間、秋の姿は更なる眩い閃光に包まれ…一瞬後には消えてしまっていた。
「…メル…メル、大丈夫なの!?」
いつになく外見相応の口調で、ギュンナは床にひざまずいているメルジーネに呼びかけた。
「…大丈夫…です」
首を軽く振って、何度もまばたきしながらメルジーネが苦笑混じりに答えた。
「ちょっと驚きましたが…所詮はめくらましですね」
「…いわば…脱皮というわけね」
ふいに何を思ったか、ギュンナがそんなことを言った。
219名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 05:40 ID:c//jF2p1
「え…?」
意味が判らずに首をかしげるメルジーネ。
ギュンナが床を指し示す。
メルジーネが気が付くと…依然として秋がその場に横たわっているではないか!
依然としてひくひくと痙攣している秋…しかし。
「身体を残して、本体が逃げたのよ」
ギュンナが妙に感心したような口調で答える。
「…まさか…闇姫様でなくては…こんな芸当が出来るはず…」
ゆっくりと立ち上がりながら、メルジーネが唇を噛む。
「…さっきのがカムフラージュでは無いのですか?」
「違うわね。…たぶん…強い武器や力を持たないこの娘たちの、最後の切り札なんじゃないのかな?」
身をかがめ、秋の柔らかな胸に直接手を当てながらギュンナは首を振り…ふと眉根を寄せた。
「でも変ね、鼓動がしっかりしてきている」
彼女がそう言うのと、ふいに秋の腹部から光が現れたのは、ほぼ同時…。
それは初めは人魂くらいの大きさであった…だが急激に大きく強く輝いていき、やがて秋の腹部に再び溶け込むように入っていく。
「な…に…これ!?」
なぜか、思わずそちらに右手を伸ばしかける…。
「ギュンナ様!」
とっさにメルジーネが、彼女の手を取る。
「お気をつけください…この後、何が出てきますか…」
「おだまり…メル」
メルジーネが思わず肩をすくめ、ギュンナはそれを見ながらふっと苦笑する。
「…さて、秋の抜け殻に入ってどうしようというのかしらね」
だが…ギュンナ自身が、先ほどの光に自らが吸い込まれるような感触を覚えていたのだ。
それは、見た瞬間、妙に懐かしさと愛おしさを感じる暖かな「光」…。
そして気が付くと、ギュンナは秋の姿を全く無意識にじっと見つめていた。
220名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 05:41 ID:c//jF2p1
…改めて見る秋の姿が…なぜか…なぜか可愛らしく見えはじめていた。
仰向けに横たわった美少女は、いつの間にか薄っすらと眼を開けていた。
紫の両の瞳は依然として鈍く光を返すのみ。
だが、先刻のような半死半生の状態にはとても思えなかった。
プラチナブロンドのウェーブのかかったヘアーに…穏やかそうな端正な顔立ちは安らかで、小さく穏やかな呼吸を繰り返している。
そして、きめの細かい白い柔肌はいつしか血色が戻りはじめている。
胸の膨らみはこんもりと盛り上がってエプロンを押し上げ、依然として乳首の形を示している。
…抱きしめたら…柔らかいだろうな。ぎゅっと抱きしめてあの胸に顔を埋めたら…どんなに心地よいだろう。
それに…あの小振りな唇に口づけしたら、どんな味がするんだろう。
ギュンナ自身の胸の膨らみの先端が、いつしか堅く勃起していることに気づいた。
「…あ…き…」
ふいに小さく切ない声を立ててしまい、ギュンナは慌てて口に手をやる。
…秋がほしい…。思わずそう言いそうになり愕然となるギュンナ。
そんな様子に全く気づかぬ様子で、メルジーネは秋を睨むように見つめ、首を傾げた。
「単なる分身ならもうとっくに消えているはずなのですが」
「…脱がせるわよ」
妙な胸騒ぎ…いや、ときめきのように心臓が鼓動するのを自覚し、ギュンナは思わず舌なめずりした。

作業は単純そのもの…真っ赤なエプロンをひき離すだけのこと…。
しかし、エプロンをはがして改めてしげしげと見つめた秋の白い裸身は…。
ふたりが息を飲むほど美しかった。
傷一つ無い、柔らかで、それでいて弾力のある白い肌…。
二つの胸の膨らみは、大きくまろみがあってふっくらとした感触で、つんと津雲が上を向いている。
穏やかそうな安らぎの表情すら浮かべて、いつしかふたりを見つめている。
そして、そっと小首を傾げて、にっこり笑った。
221名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 06:25 ID:c//jF2p1
ギュンナの全身に、悪寒に似た、それでいて心地よい衝撃がはしる。
薄く口元を開いて無邪気にふたりに微笑む秋…。
たまらずギュンナは秋の裸の半身を起こし、ぎゅっと抱きしめていた。
…わからない…わからない…わからない!
あれだけ嬲ったのに…あれだけいじりまわしたのに…あれだけ陵辱したというのに…。
なぜ…どうしてこんなに切なく、いとおしいの!?
確かに…今のギュンナは普段の彼女らしくなかった。
クラウディアをメルジーネの毒で狂わし、自らの肉棒で快楽漬けにして精神を破壊したのも彼女だし、ザーラに情け容赦ない真似をしたのも彼女。
愛らしさの残る美貌とは裏腹に、その冷徹で残酷な手口は、昨日の秋への陵辱からも明らかである。

「こ…この感覚は…」
用心深く秋の真後ろに立ったメルジーネが大きく眼を見開き、ギュンナの瞳をしばし見つめた。
「…ギュンナ様の…気配…秋からギュンナ様の気配が…?」
「なんですって!?」
反射的に秋から一旦身体を離し、秋の両肩のあたりに両肩を置くギュンナ。
そしてまじまじと秋の身体を見つめ、再び小さく首を振った。
「…どういうこと?…全身の傷が消えているわ…それに」
右手をそっと秋の身体に這わせて、すっと下腹部の奥に差し入れる。
そして人差し指と薬指で、使った事が無いとしか思えないクレヴァスの肉襞を開き上げ、中指を奥に差し入れる。
「ゃ…ん」
恥ずかしそうに、そしてこそばゆそうにぴくんと弾けて秋がちいさく声をたてる。
「…うそ…治ってる…」
ギュンナがなおも肉襞を軽く挟んで開きあげながら、中指を軽く回転させて膣一帯をやさしくなで回す。
一回、二回、三回…。そして同時に指先をやさしく出し入れし、さらにクリトリスのあたりもなぞる。
「…ひ…んっ…く…ぅんっ」
頬を真っ赤に染め、いつしか上目遣いでうっすらと瞳に泉を湛えながら、秋は何事かを哀願する。
…再びぞくぞくとなる快感がギュンナの背筋を走る。
可愛い…この、少し怯えたような…それでいておねだりするような上目遣いの表情は…。
222名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 07:07 ID:c//jF2p1
ギュンナのクリトリスが再びむくむくと頭をもたげ、クリペニスと化して行く。
下腹部に熱いもの…思わず吐息を漏らしたくなるせつない高鳴りが込みあがってくる。
…しかし、ギュンナは耐えた。
もうひとつ…もうひとつだけ確かめておかねばならないことがある。
それが済むまではまだ…まだだ。
「…くぅん…んんんっ…」
秋がくぐもった鼻声をあげ、小さく小刻みに震える。
…なぜか再生した秋の…正確には秋の肉体は…まるで、初めからそのままの姿から生まれたかのよう。
あれだけ薬漬けにして責めたてて陵辱したというのに…まるで傷ひとつない。
そしてなんと言っても一番の驚きは、秋の身体が…処女そのものであること。
クレヴァスに指を滑り込ませたとき…秋の膣奥にはぴんと張った膜が…。
改めて、もう一度、秋の処女を奪うことができる。
秋自身も、それを望んでいるようだし…。
だが、その前に…。
「メル!」
眼の前にぶら下がっている甘美なご馳走を後回しにして、ギュンナは命じた。
「秋を…噛みなさい…噛むのよ」
「…え…でも…ギュンナ様の気配が」
主には絶対忠誠を誓うのが、彼女たち使い魔の役目。
それだけに、なぜかギュンナの影や気配がちらつく秋を噛むのにはどうしても躊躇がある。
…その上…彼女自身もいつしか秋に…妙な親近感さえ覚えはじめていたのである。
ここで自分が噛んだら…今度こそ秋は狂い死にするかも知れない。
然るに…ギュンナの、彼女自身の命令は絶対である。
逆らうことは許されないし…逆らえるはずも無い。
いつしか、床にちょこんと正座した秋の後ろから、首を抱き、状態を折り曲げるメルジーネ。
そしてそっと口を開き…意を決して、秋の白いうなじにかぷっと噛み付いた。







223名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 07:48 ID:c//jF2p1
「…?…!?」
何が起こったのかも判らず、小首をかしげる秋。
噛まれたことも判らないほどに、メルジーネの噛み方はソフトであった。
そして、当のメルジーネが薄く血がついて赤くなった口元を、そっと手の甲で拭う。
きょとんとした表情の秋。
それは二人にとって、ひどく長い時間に感じられた。
秋のうなじには新たにつけられた二つの赤い点。
そこから注ぎ込まれた毒薬が、秋にどういう反応を起こさせるのか…。
再び性に狂い、意識が狂うまで肉棒を求める肉人形になってしまうのか…。
それともギュンナが…また、いつの間にかメルジーネまでが求める結末で終わるのか。
「…ん……ん?」
とろんとした瞳で秋が振り返ってメルジーネを見、再び正面のギュンナに向き直る。
「ん…あ…」
小さく声をたてると同時に…ふいに秋の瞳により強い光が戻ってきた。
ダークエンジェルス・ナンバー2とその腹心らしからぬ不安気な表情で、プラチナブロンドの少女の
一挙一動を見守るギュンナとメルジーネ。
「…秋…?」
ギュンナの呼びかけに…かつてSR天使と呼ばれていた娘の肉体を持つ美しい少女は、うっすらと笑みを浮かべた。
その表情の意味を図りかねギュンナが再びたずねる。
「わたしたちが…わかるのね?」
「…はい」
秋の分身…いやアキというべきか…。
SR天使の肉体を持つ少女は、やはり上目遣いの遠慮がちな表情でそっと頷いた。
「わたしは…アキ。SR天使・秋の一部だったものです」
224名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 08:08 ID:c//jF2p1
「そして…わたしの精で復活した…そういうことね?」
アキの言葉を受けて、即座にギュンナが続ける。
「すると…あなたは…秋の持っていた天使の卵とわたしの精を受けて、命を取り戻したってわけなのね」
そう言いながら、アキの顎の下に手のひらを当て、その端正でやさしそうな顔を見つめる。
「…は…はい…」
怯えとも、はたまた媚態ともとれる、たおやかなアキの仕草に、ギュンナの下腹部は一気に怒張していた。
それと同時に…今まで味わったことの無い、妙に熱い想いが胸の奥底から込みあがってくる。
「あ…あの…」
アキがおずおずとたずねる。
「わたしは…わたしはどうなるのでしょう?」
「このわたしの慰み者になる…って言ったら?」
その言葉に思わずはっとなるアキ。
昨日のハードなどという言葉が生易しい程の責めが、脳裏に蘇る。
メルジーネの毒で狂わされ、何度も何度も凶悪な肉槌でヴァギナが裂けるまで犯され続けた行為…。
しかし…。
「結構です…あなたさまのものとなります」
そっと…だが、きっぱりとした口調でアキはそう答えていた。
「わたしの肉奴隷にすると言っても?」
「…わたしは一度死んだ身……構いません…ただ」
「ただ?」
「もともとの私が、志野様のお力でこの姿かたちや魂を得た物です。ですから光の天使様方には逆らえません」
「……確かに創世主には歯向かえないわね」
闇姫の絶大な力を思い出してギュンナは小さくため息をついた。


225名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 08:45 ID:c//jF2p1
「そして同時に…ギュンナ様…あなた様にも…」
アキがそう言い終えないうちに…ギュンナはアキの肉付きの良い白い裸身を抱きしめていた。
…わたしの力で生まれ変わったアキ…わたしだけの可愛いペット・エンジェル。
可愛い…可愛がってあげたい。思いっきり愛撫して…犯してしまいたい!
…もう我慢できない…。
まさしく我慢の限界だった。
もう下腹部では、主砲と化したクリペニスが我慢の限界を超えて本気汁を漏らし始めている。
「…ギュンナ…さま」
ささやくように呼びかけるアキにくちづけし、ショールームの長椅子にアキの身体を横たえるギュンナ。
「これからは…ご主人様とお呼び」
スカートをたくし上げ、限界まで勃起し、赤く血管まで浮き出たクリペニスを突き出しながら命ずる。
「さあ…お尻を上げるのよ…後ろから…犯してあげるから」
「…はい…ご主人様」
命ぜられるまま四つんばいになり、腰を上げてギュンナの眼前で尻穴と秘部を差し出すアキ。
肉付きの良い丸いお尻の割れ目の中央でぷるぷると菊花が震え、その下の蕾からはいつしか愛蜜が溢れている。
「ふふ…おいしそう」
例によって赤い唇を舌なめずりして、それから菊花と蕾に舌を這わせる。
「あ…ひぃ…」
昨日と全く違う優しい責めに、思わず喜悦の声をあげるアキ。
「……ふふ…ハードなのを期待してた?」
思わずふふっと口元に笑みを漏らすギュンナ。
「…え…?…そ、それは…」
思わずくちごもるアキ…そして。
「でも…二度目の処女もいただくからね」
「え?…あ…あ…だ、だめぇ…ん」
アキの哀願はどちらに対してかはもうわからない…。
だが、次の瞬間ギュンナの、熱く太くそして汁を噴き出し続けている凶悪な肉槍がアキの子宮まで達していた。


226名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 09:10 ID:c//jF2p1
ギュンナの肉槍は、見事にアキの二番目の処女膜を突き破っていた。
しかし…先刻のメルジーネの毒がむしろ麻酔か、媚薬の働きとなっていて痛いどころか…破れる瞬間、妙に気持ちよかった。
わたしは、このひと…この闇の天使様のものになったのだ。
熱い…下腹からおへそ…胸の奥までが熱く…熱く…ぱんぱんに膨らんでいく。
ギュンナの長槍は容赦なくアキを貫き上げ、回転運動を加えながら激しくグラインドを続ける。
おまんこの襞から…膣から子宮にかけて湧き上がってくる、この痺れてただれるような悦びは…なに?
気持ち良過ぎて…また頭がくらくらして…何もかもわすれて…溺れてしまいそう。
あぁ…もっと…何もかも忘れるくらい…もっと、もっともっと突き上げて…貫いて…。
…あぁ…ご主人様…。
ご主人様…ご主人様…ギュンナさまぁ…!!

思わずギュンナの名を呼んでしまったと、頭の片隅で呟くアキだったが…そのまま長椅子に腹這いに倒れこみ、意識を失ってしまっていた。
そして、肉棒の先端から白い滴を滴らせたままのギュンナが、そっとアキの身体を仰向けにし、ふっと吐息をついた。
「あの…ギュンナさま?」
ふいにメルジーネの声がして、彼女は肉棒をスカートの中に戻しながらそちらを向いた。
「…事は、お済みですか?」
「うん…」
「先刻から、メイメイ様がお越しになっているとのことですが、いかがします?」
薄い赤毛にツーテールのお転婆っぽい闇天使の姿を思い浮かべて、ギュンナはわずかに顔をしかめた。
「…わかったわ。帰りましょう…ただし、途中でシャワーを浴びたいわね」
「早速、車ともども手配いたしましょう」
227名無し眠麗〜愛玩天使:02/07/30 09:34 ID:c//jF2p1
「お願いね。…それと、アキのことも忘れないでね」
ギュンナが静かに微笑みながら命ずる。
「かしこまりました」
…うやうやしく一礼し、ふと、メルジーネはギュンナの口調がが心なしか優しいような気がしたが…。
敢えて主人には言わないことにした。
優しいとか言えば、思いっきり嫌がられ、どうかするとお叱りの対象にもなりかねない。
しかし、それにしても…と思う。
ギュンナ様は、最近とみにララ様と比較されて焦っていたような気がしていたが、あの愛玩天使を手に入れた
ことで、少し険が取れるかもしれない…。
気分のリフレッシュになっていただければ…。
あのアキは、どうやら自分と同様に、ギュンナ様のお心の一部を共有しているようだし…。
肉体的にも、精神的にも…ギュンナ様を癒すことのできる得がたいペットかも知れない…。
…もっとも見かけによらず絶倫なギュンナ様を、自分とあのアキだけでいつまで賄えるか…は少々不安だが。
「それにしても…もうひとりふたり…ペットが欲しいわね」
ふと、メルジーネの心を読んだかのようにギュンナが、悪戯っぽく笑う。
「アキひとりじゃ…さびしいかも知れないからね」
そう言って、ギュンナは眼を丸くしているメルジーネに小さく笑いかけ、そして長椅子の方を向いた。
そこにはアキがすやすやと寝息を立てて安らかな表情で眠っていた。
228名無し眠麗:02/07/30 09:45 ID:c//jF2p1
>山田sun
ごめんなさい。そちらで出されたふたりを使ってしまいました。
昔のスレにあった秋の陵辱話の決着をつけたくなってしまって…。

というわけで、番外編終わりです。
…いつもよりむりやり、あっさり気味で面白くないかも。
本当は二話として千里と、某天使のモデルの娘を出そうかと思っていたのですが…。

>217氏
やめろ…とはねぇ。

お人形版でだめだから、正式にここに来たんですけど…。
眠麗ばなしもまだまだだし…どうしましょうかねぇ…。
229名無しさん@ピンキー:02/07/30 14:38 ID:pe0GL0ON
>217は多分他スレの住人がコピペ荒らしと勘違いしたか、
たまーにへんなのを貼っていく人では。
気にせずいっちゃって下さい。もしかしたらsage進行が
良いかも知れません。季節ですし。
230名無しさん@ピンキー:02/07/30 14:58 ID:pe0GL0ON
ごめんなさい。>217=219は俺でした。荒らしと決めつけたうえ
自演でいいわけするとは最低でした。逝ってきます。
231山田sun:02/07/31 00:02 ID:ZylqoLLt
>217,229,230
(・∀・)イサギヨクテヨシ! イクナ!!

>名無し眠麗
>ごめんなさい。そちらで出されたふたりを使ってしまいました。
誰の専属でもありませんから、自由に登場させてかまわないと思います。
むしろ、同じキャラを違う人が書いて、どう解釈してるか知るのも面白いです。
232名無し眠麗:02/07/31 00:39 ID:bgXgRRsP
>217,229,230
…いや、誤解されていただけと知ってホッとしました。
別に逝かれることないですよ。

ちょっと驚きはしましたが…。
いつもの話と違うもので、サブタイトルつけたのがまずかったのかな…。
正直、続けてよいものか考えましたし…。
本当は今回そのままつづけて千里を出すつもりだったんですが。
そのうち…よろしければこっちの続きもやってみたいです。

>山田sun
ありがとうございます。
前(もっと前か)スレの秋を責め立てるギュンナさんの残忍さを考えると、ちょっと甘いかなとは思ったのですが…。
まぁ、可愛い天使の娘をペットにしてはべらせ、穏やかにくつろぐギュンナさんがいても面白いかな…と。
…でも、山田sunの方の、クラウディアさんを狂わせて思いっきり責め立ててイカせるギュンナさんも
実はとても好きだったりします。

233名無しさん@ピンキー:02/07/31 00:52 ID:ArhaOe/S
234名無しさん:02/08/01 12:19 ID:qoDX6n2i
とりあえず保守!!
作家さん方、お早い復帰を!
235名無しさん@ピンキー:02/08/01 18:44 ID:WluRkskK
>234
気持ちはわかるが、この時期にageないほうがよいと思われ
236名無しさん@ピンキー:02/08/03 03:54 ID:YWLIzG9G
保守〜
237名無しさん@ピンキー:02/08/04 21:52 ID:L/WZI9IF
保守〜
238名無しさん@ピンキー:02/08/06 05:53 ID:dYFikRFH
ほしゅ
239名無しさん@ピンキー:02/08/08 06:51 ID:SagxdNW9
ほしゅほしゅ〜
240名無し眠麗 :02/08/08 23:48 ID:zzSWGXj4
…遅くなってごめんなさい。
一応、もう少しで再開するつもりですので…。
拙い代物ですが、よろしければお待ちください。


少女が彼を初めて見たのは、空気がたっぷりと水を含んだかの様な霧雨の中だった。
ダンボール箱の中で小さな声で鳴いている子猫を、着ていたジャケットで包み、懐に抱くようにして連れて行った姿をはっきりと覚えている。
少女は、本当は自分がその棄てられた子猫を連れ帰って飼いたかったのだが、そんな自分を姉に見られるのがとても怖かったのだ。
そんな、どうしても去りがたい思いで物陰から子猫を見つめていた彼女の前に、彼は颯爽と現れた。
霧雨の中傘もささずに悠然と現れ、鳴いている子猫のダンボールに目をとめると、しっとりと濡れた癖の強い短めの茶髪を軽くかきあげる。
色の黒く彫りの深い、でもまだ若者らしい柔らかさを残した横顔をわずかにほころばせると、彼はダンボールに覆い被さるように身をかがめた。
少女は、青年の横顔をじっと見つめたまま、視線を外すこともできないでいた。
なぜか胸が早鐘のように激しく動悸を打ち、息をすることもできない。
彼が去ってからもしばらくの間、少女はその場に立ち尽くていた。

「カントリーロードぉ♪」
ギュンナは、クローゼットの中から一番のお気に入りの白いふわっとしたレース飾りのついた下着を取り出し、身に付け始めた。
風呂からあがったばかりの真白くほっそりとした肢体が、ほんのりと桜色の上気しいている。
「このみーちー ゆーけーばー♪」
真珠色に輝くシルクのブラとショーツを身体にフィットさせると、次に彼女は、ベットに腰掛けてきめの細かな黒絹のストッキングをはき始めた。
色の黒いストッキングをはくと、女というにはまだ肉付きの薄い細い脚は、いっそうその細さと繊細な曲線を強調するかのようにも見える。
「どこまでもー つづいーてーるー♪」
ストッキングのシームの線がずれていないことを確かめると、ギュンナは、ストッキングの口元の白いレース飾りの中に通っている黒いリボンを、ストッキングがずり落ちたりしないようにしっかりと結んだ。
「きがすーるー♪」
ふわりと柔らかな白いレースが幾重にも重ねられて飾られている黒いワンピースをクローゼットの中から選び出し、手早く身に付けていく。
「カントリーロードぉ♪」
姿見の前で、手を上げたり腰をひねったりして、どこか自分の格好におかしいところが無いか確かめると、ギュンナはくるりとその身を一回転してみたりする。
それにあわせて膝上の少々高い位置までの丈のスカートが、ふわりと空気をはらんでひるがえった。
両手を後ろに回して振り返り、少女は傍らに控えている彼女の忠実な召使を少し小首をかしげて上目づかいに見る。
「ねぇ、メルジーネ、わたし、おかしいところは無いわよね?」
「だいじょうぶですにょろよ〜」
すぱーん
ギュンナのほっそりとしていてしなやかな右足が跳ねあがり、にょろにょろと身をよじらせていたメルジーネの側頭部を残像を残して蹴りぬいた。
「なにするんですか〜(涙)」
「だからそのしゃべり方はやめてって言ってるでしょうっ!」
「ええー、せっかく場を和ませようとしたのにー」
ぺたり、と女の子すわりしたまま、メルジーネは片頬に手のひらをあてて涙目で主人を見上げる。
ふぅうぅっ、っと毛を逆立てて怒ったギュンナは、すぐに呼吸を落ち着けると、白いレース飾りのついた大きな黒いリボンの髪飾りを付けた。
「どうかな、わたし、かわいいわよね?」
「だいじょうぶですよー ギュンナ様はどんな服だって着こなしちゃいますものー」
「そ、そうかしら?」
姿見の前でもじもじしているギュンナに、メルジーネは胸を張って断言する。
「それに、なに着ていたってどうせベットじゃ脱い・・・・・・」
ぱこーん
ギュンナの身体が右足を軸に一回転し、左足の踵が綺麗な弧を描いて空を駆け抜けるとメルジーネの即頭部に直撃した。
「痛いじゃないですか〜(涙)」
「もうちょっとデリカシーのある言い方があるでしょうっ!」
「ええ〜 でもギュンナ様、ヤる気がオーラとなって立ち昇っていますよー」
てゆーか、飢えたイリオモテヤマネコが獲物追い詰めたような表情してるし。
「もうハンターモードスイッチオンにょろよ」
ごり
「やかましい、このえろへび」
ギュンナの真空跳び膝蹴りが、メルジーネの顔面にダイレクトヒットする。
「ヘビは好色多淫と昔から相場が決まっているんですよ〜(涙)」
ちなみに、一発六時間七時間あたりまえ。
「とゆーわけで、メルジーネ特製強壮剤「すーぱーばいあぐら『はりきり君 MkIII bis』」をお守りにいれておきましたにょろよ。これで彼氏もへにゃあれ種切れの心配とおさらばにょろよ」
ごきゅ
顔面真っ赤なギュンナの右踵が、故アンディ・フグもかくやという勢いでメルジーネの脳天に落とされた。
東京都の目黒区にある防衛庁技術研究所のすぐ近くのお気に入りのレストランで、黒田国義二等空尉は遅めの昼食を友人の技官ととっていた。
普段昼食時には、同じ研究所の職員や多くのサラリーマンがこの店に押し寄せ、列ができるほどの混雑となる。
朝夕の食事は軽めに済ませることが多い黒田は、ゆっくりと昼食を楽しむために休憩の時間をずらしてこの店に入るようにしていた。
「それで、この私に下らん雑事を押し付けて、お前はその少女とよろしく楽しむわけか」
神経質そうに額にかかった髪の毛をかきあげた友人の言葉に、黒田二尉は軽く唇をゆがめて肩をすくめてみせた。
めくれあがった唇の中から白い歯がのぞく。
「実際にモックアップがあがってくるまでは俺の出番は無いしな。今週の予定分は片付けてあるから、よほどのことが無い限り問題はないはずだぜ」
「ふん、人が下北半島で「リアル黒ひげ危機一髪ゲーム」をやらされている間に、イーグル・ドライバーとして楽しんでいたろうが。その分の貸しくらいはここにいる間に返して貰うぞ」
技官は、軽く鼻を鳴らすと食後のコーヒーをそれはまずそうに口にした。
ちなみに「リアル黒ひげ危機一髪ゲーム」とは、試験で発射した砲弾や爆弾の不発弾を探し出すために、皆で一列に並んで棒を持ち、地面に突き刺しつつ埋まっている場所を探して前進するという代物である。
当然のことだが、信管に棒が当たったりして爆発したらそのままゲーム&人生のエンドということになる、男汁あふれる真の男の為のゲームなのだ。
「危険なことではたいした違いはないさ。おまえさんも入庁するときに宣誓したろ。一身の危険をかえりみずその義務を遂行することを誓う、ってね」
「特別職国家公務員である幹部自衛官と単なる防衛庁職員を同列に並べて語るのは、もはや詭弁ですらないな」
眉をしかめて一息にコーヒーを飲み干した技官は、つまらなそうな表情であごをしゃくった。
「それで、その少女はとはどうやって知り合ったんだ? お前が釣りに成功した例を、たいして長い付き合いでもないが私は寡聞にして聞たことがなかったが」
「相変わらず口の減らん奴だな。前に子猫を拾った話はしただろ」
「ああ。鍋にして食べるつもりじゃなかったのか? 皮は三味線屋に売り飛ばして」
「やめたよ、猫肉は灰汁が強いというからな。で、その猫を拾ったところを彼女が見ていてさ、それがきっかけで知り合うことになったんだよ」
いつも通りの毒のある友人の減らず口を、黒田二尉はニヤニヤと余裕の笑みをその精悍な面に浮かべて受け流す。
「なるほど。善行は積んでおくものだな。ちなみにお前は、東京都の青少年保護条例や淫行防止条例についてはどれくらい理解している?」
「何だそれは、食べたことも無いぞ。せっかくタイユバンとガーデンプレイス・ホテルの予約を取ったのに、一晩中黒ひげゲームでもして過ごせとでも言うのか?」
「なんならリアル黒ひげゲームに招待してやってもいい」
「御歳十五の絶世の美少女と一晩過ごすなら、もっとましなゲームをして楽しむさ」
軽く肩をすくめてみせた黒田二尉のしぐさに、技官は苦笑気味に首を左右に振った。
「まあいい。せいぜい彼女に優しくしてやるといい」

街を黄昏が金色に染めてゆき、ぽつぽつと家路につく人の波があふれていく。
ギュンナは、ハンドバックを抱え込むようにして、恵比寿ガーデンプレイスの中央広場のベンチに座って人の流れていく様を心ここにあらずという様子で眺めるとも無く眺めていた。
通り過ぎる人のうち、かなりの数が彼女の美貌に視線を向け、振り返る。
彼との待ち合わせにはまだ三〇分以上も時間があったが、ギュンナはこれから過ごす甘いひと時を思ってほとんど上の空でいた。
時々、頬を染めたり、口元を手のひらで隠してみたり、身を捩じらせてみたりして、もう完全に自分の世界に入りこんでしまっている。
「お姫様を一人で待たせてしまったとあっては、不敬罪で打ち首獄門確定だな」
聞きなれた軽口に、ギュンナははっとして視線を上にあげた。
茶色い皮のシューズに生成りの麻のスラックス。
目の覚めるような鮮やかな蒼いシャツと、萌黄色を基調としたタイ。
浅黒い顔の中で、黒い瞳が夕日にきらきらと輝いて見える。
「国義さん!」
「待たせたかい」
「いいえ、少しだけ」
本当に嬉しそうに微笑んでいるギュンナのあごの下を指でくすぐると、黒田は手を差し伸べて彼女を立たせた。
そのまま腰に左手を回して、彼女の耳元に口を寄せる。
「予約した時間までまだしばらくある。そこらへんを少し見てまわろうか」
「それなら、おねだりしてもいいですか?」
「不敬罪の償いなら、するのが臣下の義務だろうな」
「もう、国義さんったら」
腰に回された彼の手の甲に爪を立てて、ギュンナは彼の胸に頭をあずける。
「それにしても、今日は格別愛らしく美しいな。思わずひざまずいて忠誠の誓句のひとつも唱えなければと思ったぜ」
「いやだ、もう、口先ばっかり」
黒田の体温を全身で感じつつ、ギュンナはすりすりと身体を彼にすりよせるた。
二人は、そのまま身を寄せ合ったまま人ごみの中に消えていった。
そんな幸せいっぱい夢いっぱいこの世界は私達のためにあるの状態の二人を、文字通り血涙を澎湃と流しつつねめつけている二つの影があった。
ダークエンジェルであるギュンナのライバルということになっている、ロストエンジェルの少女・茜理と、その姉の配下の吉祥寺ショールームエンジェルの祥子。
一応二人とも光の側の天使なのだが、二人の背景はもうおどろおどろの怨念が渦となって魔空間と化していて、BGMに山崎ハコが藁人形に釘を打つ音こーんこんとエンドレスという有様である。
「ってゆーか、なんでなんでなんで? こんなちょーかあいい茜理ちゃんに彼氏がいなくて、あのわがままでタカビーで性格ブスのギュンナにあんなイケてる彼氏ができるのーっ!?」
柔らかく温かみのある金色のツーテイルが可愛らしいまさしく天使のような美少女が、鈴の音を鳴らすような綺麗な声で口にするにはあまりにそぐわない発言ではあった。
「だよねー すっごいちょーむかつくよねー あー せっかくのおやすみなのに、やなもんみちゃったー」
栗色のストレートを耳の前の分を残し首の後ろでまとめてる愛らしい少女が、同じように澄んだ良く通るソプラノで地団駄を踏む。
「うぅっ、ここんとこ見なかったと思ったら彼氏といちゃついてたんだ。ふんだ、う、うらやましくなんかないんだからーっ」
「あたしだって、あたしだって、あたしだってぇーっ」
天を仰いで月に吼える独り者二人。
ってゆーか、天使だ堕天使だ闇天使だいったって、結局女の子の密かな希望はただひとつ。
あたしだって彼氏欲しいよー。
まさしく心底からの血を吐くような切実な思いを、平然と踏みにじった(ように見える)のが敵側のギュンナだったりしたのだ。
そりゃあ頭にくるのもあたりまえというもの。
「やっぱダークエンジェルはやっつけなきゃいけない敵だよねっ 祥子っ!」
「だよねっ 天誅だよねっ、茜理さまっ!」
ひしと固く手と手を握り合う少女二人。
二人の紐帯が、まさしくダイアモンドよりも固くヒマラヤ山脈よりも重く日本海溝よりも深まった瞬間であった。
と、本来的な日本語の意味においては逆恨みと言われる感情で盛り上がっている二人を、さらに見つめている影もあったりしたのだ。
「もてない女の嫉妬は見苦しいにょろよ」
ちろちろと舌を出したり引っ込めたりしつつうねうねと身を捩じらせている、ギュンナの使い魔というか召使というか下僕のメルジーネである。
ちなみに今日の格好は、暗色のトレンチコートにスカーフで顔を隠してサングラス、という由緒正しいお忍びルックだったりする。
「これはギュンナ様の一大事にょろよ。せっかくの嬉し恥ずかし「はじめてのおとまり」のこの日、独身女の逆恨みで邪魔されてはならないにょろよ」
普段の言動こそふざけていてもそれはそれ、実は彼女は主人への赤誠篤き事、ダークエンジェル側の使い魔の中でも一、二を争うほどのものがあったりした。
ちなみに今も、ギュンナ様ちゃんと最後までラヴラヴえろえろいけるかなー、とか心配で密かに後を付けてきたらしい。
ちなみに彼女の辞書には、おせっかいとか過保護とか善意の押し付けとかいう単語がすっぽり抜け落ちているようではあるが、気にしてはいけない。
「結果よければ全て良し」
メルジーネの座右の銘である。
ちなみにもうひとつあったりして。
「ヤったもの勝ち」
なんか一文字違うような気もするが、それはそれ、である。
「地雷女じゃないにょろよ?」
なんか激しく間違っているような気もしないではないが、メルジーネは気合入りまくりの茜理と祥子のあとをつけて歩き出した。

ガーデンプレイス三越一階売り場は、週末の夕方ということもあって随分と盛況であった。
そこここで若いカップルが幸せそうな表情をしてウィンドウショッピングを楽しんでいる。
「ねえ国義さん、どうかしら?」
柔らかな紅色の珊瑚でできた薔薇をかたどったブローチを、ギュンナは襟元に添えて黒田に微笑みかけた。
「素晴らしいな。君の美しさをひきたたせて不足は無いぜ」
と、ブローチに付いている値札に視線がいき、わずかに口の端がひきつる。
「だが、お姫様の美貌を栄えさせるには、こっちの方がいいんじゃないかな」
彼が手にとってギュンナの襟元に添えたのは、真珠色に輝く大理石を葉をかたどった銀の台座に載せたブローチであった。
もっとも、値札の数字は紅珊瑚のそれより0がひとつ少なかったりする。
「駄目、わたしはこれが気に入ったの」
ちょっと小悪魔っぽい微笑を浮かべると、ギュンナは軽く小首をかしげる。
「でも、国義さんが似合うと言うのですもの。わたし、それも欲しいな」
う゛
ひきつった口の端に加えて、彼の額に冷や汗が浮かぶ。
「駄目かしら?」
ギュンナは黒田の胸元にそっと身体を寄せると、顔を上げて彼を見つめた。
わずかに眉尻が下がり、悲しくて儚げな表情が彼女の面に浮かぶ。
「いや、お姫様のお望みとあれば、それをかなえるのは騎士として大いなる喜びというものさ」
黒田は、左腕をギュンナの胴にまわすと、軽く彼女の額にキスをして答えた。
そのまま店員を呼んでカードを渡し、支払いをする。
「さ、姿見に向かってごらん」
黒田は、ギュンナを姿見に向かわせると、自分は彼女の後ろに立ち、紅珊瑚のブローチを手を回して襟元に付けてやる。
そのまま両腕で少女を軽く抱きしめたまま、ギュンナがうっとりと自分の姿を見入っているのを、彼女のほっそりとして暖かく柔らかな感触を楽しみつつ眺めていた。
「お、ひ、め、さ、ま、だってー」
「すばらしいなきみのうつくしさをひきたたせてふそくはないぜー」
思わず全身をぼりぼりとかきむしりつつ、茜理と祥子は店の片隅で転げまわっていた。
というか、もう二人の周囲に立ち昇るラヴラヴのオーラが眩しくて、中島みゆきの恨み節を背負った二人は近づくこともできないでいたりする。
「おのれ神国日本で慎みも忘れていちゃつくバカップルめー 大和撫子のなんたるかを叩き込んでやるのが天使の義務なのよー」
いや別に、ギュンナ大和撫子じゃないし。
でもそんな些細なことは正義に萌える少女二人に関係なし。
というか、茜理ももう気分はケンペー君というか、カーキ色の昭五式軍装に黒の兵科章と軍刀吊るして右腕に白地の腕章に赤色ででかでかと「憲兵」のふた文字が。
「ダークエンジェルめ、もう戦争に勝ったと思っているな。奴らに戦争を教育してやろう」
祥子は祥子で、いつのまにかうたたねひろゆき調美少女顔が、小林源文調で襟元に騎士鉄十字章で胸ポケに金色戦車突撃章金色負傷章で右袖上部に金色戦車撃破章を5本ばっかしというポーランド戦以来の古参戦車兵とかになってるし。
「「パンツァー・フォー!」」
「お待ちなさい!」
「「貴様、なに奴!!」」
「天知る、地知る、我ぞ知る! 出生率1.33の日本で子造りの邪魔をする不埒なファシストめ、我々はっ、日っ本人民っプロレタリアートの名においてっ、日本っ帝国主義っ反動のっ陰謀をっ、断固っ粉砕っするものであるっ!!」
っていうか、いつのまにか口調も内容も変わっているし。
思わず振り返った茜理と祥子の視線の先、ガーデンプレイス三越の中央吹き抜けのエスカレーターの上りきったところに、ばばーんと人影が立っている。
なんというか、今時米軍艦艇が入港したときとかにテレビくらいでしかお目にかかれない、由緒正しきジーンズにジャンパー、ラッカーを塗った工事用ヘルメットとタオルで顔を隠し、右手に角材という格好であった。
いやもう、ネタ的にやばすぎてこれ以上細かくは描写できないという。
やっちゃったけど。
「てゆーか、メルジーネだし」
顔面に縦じまでじと目でひきつりまくりの茜理が、すかさず突っ込みを入れる。
「ち、ちがうにょろよ、人違いにょろよ」
「にょろにょろ言う奴が他にいるかーっ!」
「し、しまったにょろよーっ!」
すでに一般客ひきまくりで、遠まわしに人だかりを作って見ているという有様である。
さすがにこれだけの騒ぎとなれば、彼氏しか目に見えていないギュンナだって気がつかないわけがない。
あまりのことに目の前が真っ暗になり、怒髪天を突いて血管の一本や二本や三本や四本くらいぶちぶち切れまくりそうになるのを精神力の限りを尽くして我慢する。
なんたって、何も知らない彼氏が目の前にいるのに、ここでキレて大暴れしてはせっかくのデートが台無しである。
いや、すでに台無しっぽいけど。
「ね、ねえ国義さん、そろそろ食事の時間じゃないかしら」
「うん? ああ、もうそんな時間か。それじゃいこうか」
騒ぎを見に行きたそうな表情をしていた黒田は、本来の目的を思い出すとギュンナに向かって左腕を差し出した。
ほっとしてギュンナは、両腕で差し出された彼の左腕に抱きつき、一分一秒でも早くそこから離れようと足早に歩き出した。
シックな内装の店内を、ショパンの夜想曲の静かな音色が満たしている。
ギュンナは、コースのメインである子羊のソテーを食べ終えて、ほっと一息ついた。
すでに口にしていたワインが全身にまわっていて、のぞいた肌がほのかに桜色に上気している。
「どうかな? お姫様の口に合えば良かったけど」
「素晴らしかったです。この子羊も癖が無くて柔らかくて」
「それは良かった」
黒田は優しく微笑むと、グラスをギュンナに向けて掲げてみせた。
「君の瞳に乾杯」
「あら、昨日なんて昔のことは忘れてしまうの?」
同じようにグラスを掲げたギュンナは、赤を一口含んで子羊肉の脂を喉の奥へと流し込んだ。
「君のこと以外はね」
「明日なんて先のことは、やっぱり判らない?」
「君について以外は」
互いの瞳を見詰め合う二人は、けれどもつい我慢できなくてふきだしてしまう。
「ごめんなさい、わたし、もう酔ってしまったみた・・・・・・」
左手を上気して熱い片頬に添えてうつむきつつギュンナが呟いたその瞬間、ぶつっ、っと流れていたピアノの調べが途絶え、べんべんとぽっぷなギターの音が響き始める。


     ♪あ〜る日金太が歩いてっい、る、とっ♪

     ♪美しぃ〜いお姫様っが逃げててきたっ♪

    ♪悪い人にネェエ 今おわれてい、る、のー♪

       ♪金太 守って 金太守って♪

        ♪キンタマ モォッテェ〜♪


「あははーっ! まさに一斉を風靡した傑作「金太の大冒険」フルコーラス! ばかっぷるにふさわしいメロディーだよもん!!」
大混乱に陥った高級レストランの騒動を、茜理と祥子はぴょんぴょん飛び跳ねつつ見物していた。
「てゆーか、あたりかまわずさかっているちょおちょおちょぉぉおえっちなばかっぷるには天誅天誅〜〜」
もう自分達が光の側の天使であることなんて、事象の地平線の彼方に置き忘れてしまっているようである。
と、勝利に沸き立つ二人の背中に差す一陣の人影。
「「何奴!!」」
「もてない僻みで愛し合う二人の夕べを邪魔する油虫!! たとえ天がそれを許しても、この知恵と美と愛の女神メルジーネが、月に変わってお仕置きにょろよ!!」
そういえば本放送は十年も前だったけど今再放送やっているかーみたいな格好をして、ご丁寧に月をバックにポーズを決めているメルジーネに、茜理はびしっと指を突きつける。
「ふんだ、いまさらそんな格好して恥ずかしくないのっ!?」
そういう茜理は、赤を基調にした丈の短いセーラー服に、ご丁寧に黄色いリボンまでしていたりする。
「てゆーか、すでにそっちのも時代遅れだと思うにょろよ」
「そんなことないだよもん。まだまだおわっていないだよもん」
祥子は祥子で、白いケープと茜色のワンピースの制服を着てるし。
はっしとにらみあう、茜理、祥子と、メルジーネ。
三人の間の緊張が頂点に達しようとしたその瞬間、
「そう、全部あなたたちの仕業だったの」
津波の様に押し寄せる殺気に、三人は身体が凍り付いてしまい動けなくなってしまった。
おそるおそる声の方向へと視線だけ向けてみると、そこには、両足をしっかと踏みしめ立ち昇る怒りのオーラで周囲の空間をゆがめているギュンナが立っている。
もう背景ゆがみまくりで、ごごごごごー、とか音してるし。
「えええええと、ギュンナさま、あのそのこれはですね」
さすがにマジで怒っています、もう殺る気満々です、今宵の虎鉄は血に飢えていますモードの主人に、メルジーネ、マングースに睨まれたヘビモード。
「え、えっとー それじゃーあたしたちはこれでさよならするねー」
「そうそうそう、ほらもうおそいしあしたしごとあるしー」
思いっきり腰引けでじりじりと逃げに入っている茜理と祥子。
さすがにしゃれになんないってのは判っているらしい。
「止まりなさい」
「「はいいいっ!」」
もう思いっきりどすの効いた低音に、抱き合ってがたがた震えているロストエンジェルの少女二人、あーんどメルジーネ。
闘気まとった拳王様と化しているギュンナを前に、ほとんど雑魚ABC扱い。
「あなた達、トイレは済ませた? 神様にお祈りは? 部屋の隅でがたがた震えて命乞いする心の準備はOK?」
「「「ひいいいいいいぃっ」」」
いとあわれ、とゆーか自業自得。

255編者@「はじめてのおとまり」:02/08/09 23:07 ID:/sxrhvNF
とゆーわけで、しょっぱなから謝ります。
すいません、ごめんなさいm(_ _)m

いや、スレ違い、板違いなのはわかっているんですけど、ギュンナで痒くなるようなえっちを書こうと思ったら、それ以前の前ふりが長くなりすぎてしまったという(-∀-;
なので、えっちシーンはちゃんと次にうぷします。
てゆーか、ここで終わらせたらただのつまんないファンSSでしかないし。

それにしても、ギュンナとメルジーネのファンの名無し眠麗さんにぼてくられそーな中身になっちゃいました(゚∀゚)
いや、茜理と祥子のファンにもぶっころされそうな中身ですけど。
実は、元々の設定でギュンナが「ある男性にだけは素直になってしまう」というの見て、これはどっかで一度やってみたかったなー とか思っていたんですね。
で、今回、山田sun氏と、名無し眠麗氏が、ギュンナSSを同時うぷしたんで、これは折れも参加しようかと。
で、お二人がどっちかっていうとギュンナのサディステックな方からアプローチされたんで、では逆の方からアプローチできんかなとやってみたんですわ。
というか、どうもああいうエロエロでリピドー全開系は、折れは不得意みたいなんで。
お二人とも上手でいらっしゃいますからねー(゚∀゚)

まあ、前回からえらく間があいたのは、やはり全然傾向の違う話を練っていたのと、この夏の猛暑で頭がゆだってまとに思考できなかったからなんですよ。
とりあえず、勢いだけでこれだけの量にはなっちゃいました(ー∀ー;

ちなみに、なんで黒田国義をギュンナの相手にしたかというと、他にレギュラーの男キャラでギュンナの相手ができそうなキャラがいなかったせいなんですな。
それに、黒田ならギュンナと並べて特に違和感もありませんでしたし。
オリキャラはこういうファンSSにはできる限り出したくは無いですし。

近々、続きのえち編はあげますんで、しばらおまちくださいまし。
256山田sun:02/08/10 00:56 ID:GkDx/Ntp

(*´∀`*)<ラブコメなギュンナさん達に激しく萌え。
257名無しさん@ピンキー:02/08/10 12:11 ID:LS32yKPe
>>255
激しく笑わせていただきました!
ていうかネタ詰め込みまくりですね(wすごいっす。
個人的には祥子がツボでした。マニアック過ぎですよ〜。

そういえば「受け」なギュンナは最初のころ登場したきりでしたね。
彼女の違った一面が見られると思うと楽しみです。
というわけで続きのラブラブSSもがんばってください!
258編者@「はじめてのおとまり」:02/08/10 20:19 ID:C0oSZetp
>>256
どもお久しぶりです山田sunさん。
楽しんでもらえたなら嬉しいっす。
どうも陵辱系は駄目っぽなのがわかったんで、まだしも書くのが楽なラブコメ系に逃げました(゚∀゚)
てゆーか、ザーラの話続き楽しみにしていますんで、よろしくお願いしますです、はい。

>>257
いやあ、笑ってもらえましたか。
なんというか、できは今ひとつっぽいし、ちょっと練りこみ甘いカナとか思っていたんですよ、これがまた。
楽しんでもらえたならば嬉しいっす。
っていうか、ほれマニアックなネタは詰め込むだけ詰め込んでおくと、喜ぶ人は大喜びしてくれますんで(゚∀゚)

ギュンナは、冷酷だ残虐だといわれても、なんかぴんとこないんですやね。
なんで、男と絡めて始めて個人的にキャラクタとして動かせるようになったんですわ。
いやまあ、そうすると動く動く、もう自分がダークエンジェルだってこと忘れているんじゃないかってくらいに(ー∀ー;
というわけで、しばらくギュンナネタでいくかもしれないです。
いやまあ、姉貴の方もさっさと再開してけりをつけたいとは思っていますよー(゚∀゚)

ちなみに、今回の脳内声優ですけど、

ギュンナ@氷上恭子
メルジーネ@長沢美樹
茜理@川澄綾子
祥子@飯塚雅弓
黒田国義@関智一

てな感じで書いちょります(゚∀゚)
259名無し眠麗:02/08/11 00:05 ID:WmbJvcii
>>編者@さん
素晴らしい!!良いです。楽しくて…ツボ抑えまくり。
やられたって感じです。こんな切り口でばっさりやられるとは、もう最高!!
思いっきり笑いました…と、同時に、こういうのも良いよなぁ…と。
…うーん。こういうのを読ませていただくと、鬼畜系突っ走っている身が、何だかとても恥ずかしいくらいで。
実は…信じていただけそうにないですけど、本当はこの手のノリが一番好きなんですよ。
しかし、このスレ、終始一貫して鬼畜系なもので、もう徹底してやってやれ…とばかりに始めたのでここまできたのですが。

続けてこんな感じのもどんどん突っ走っていただきたいです!
物語の幅が出て良いですよね。

そうそう、もちろんララ様の続きもお願いしたいのですけど…。
260編者@「はじめてのおとまり」:02/08/12 02:40 ID:G1FDCIwl
>>259
やあ、そんなにも喜んでいただけて、こちらとしてもスレ違いを覚悟してUPしてよかったです(^∀^)
というか、何しろ名無し眠麗さんみたいにとろとろとえろえろな話がうまく書けないんで、結局こういう話に逃げちゃったわけですよ。
まあ、別にピンク板だから鬼畜えろしかやっちゃいけない、ってこともないでしょうから、眠麗たんの話が終わったら、ラヴラヴなエッチの話にチャレンジしてみるというのでは、いかがでしょう?(゚∀゚)
ギュンナに関しては、折れはちょっと他の人と彼女に対する解釈を変えていますんで、そういう意味でもいろんなアプローチの仕方があってもいいとおもいますよー

ちなみに、折れがロスト・エンジェル側の話を書くと、多分大半がこの手のギャグになると思うです、はいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
とりあえず、ギュンナたんのラヴラヴな初体験を書いたら、次はララたんに戻ってけりをつけるとしますです、はい。
ってゆーか、折れがヘタに志野書くと、多分キャラ壊れまくりで、もともとのボークスの側が書いている志野とは全然別物になっちゃうんですけどねー
てうーか、実はララと志野の対決は、気をつけないと山田sunさんのザーラとクラウディアみたいな、ラヴラヴの罠に落ちかねないという罠(゚∀゚)

うーん、ザーラとクラウディア、折れも書いてみたいなー(゚∀゚)
261名無しさん@ピンキー:02/08/15 21:44 ID:CL6rX7u7
お盆休み保守
262名無しさん@ピンキー:02/08/17 19:27 ID:svxKFYVB
保守一号
263名無しさん@ピンキー:02/08/21 08:54 ID:eTn7HIcA
ほしゅ。
264名無しさん@ピンキー:02/08/23 22:15 ID:SMPECULY
保守2号
265名無しさん@ピンキー:02/08/24 20:17 ID:ObIQNdrb
保守3号
恵比寿ガーデンプレイスからアメリカ橋を渡ってすぐの公園のベンチで、ギュンナは両腕で自分を抱きしめ、独りひっそりと涙を流していた。
夢にまで見た黒田国義とのデートは、ロスト・エンジェルの茜理と祥子のせいでぶち壊しになってしまい、夢の世界にでもいるような幸せな気持ちは雲散霧消して跡形もなくなってしまっていた。
なまじ天にも昇るような幸せの中にいただけに、地に墜ちたあとの惨めさと寂しさが痛くて痛くてたまらなかった。
「国義さん・・・・・・」
「呼んだかい」
えっ、っと思って視線を上げた先に、困ったような笑みを浮かべた黒田が立っている。
ギュンナは、全身に暖かな安堵感が満ちていくのを感じて、また涙がにじんできてしまい、彼の姿が見えなくなる。
と、自分が散々泣きくれていたことを思い出し、恥ずかしさにあまり両手で顔を覆って彼からそむけた。
「やだ」
「悪かったな、長いこと独りにさせてしまって」
「・・・・・・見ないで」
「どうして? 君以外の何を俺に見ろと言うんだい」
「わたし、変な顔しているもの・・・・・・」
黒田は、そっとギュンナに近づくと、身をかがめて彼女を胸の中に抱きしめた。
「! いやっ!」
彼の体温をじかに感じて、ギュンナは身をよじらせて彼の腕の中から逃れようとする。
だが黒田は、思い切り力を込めて少女を抱きしめ、どれほど暴れても離そうとはしなかった。
「やだ、離して!」
「絶対に、嫌だね」
「やだ、やだ!」
恥ずかしさのあまりギュンナは、ぽろぽろと涙をこぼしつつ黒田の腕の中で身を捩じらせる。
黒田は、あまりの少女の暴れ具合に、とうとう彼女を抱えあげて腰を伸ばした。
そのまま自分の顔を、両手で隠されているギュンナの耳元によせ、低く腰にまで響くような低音でささやいた。
「愛している、ギュンナ」
ずしん、と、彼の声が腰にまで響き、ギュンナは、暴れるのをやめて両手を下ろした。
「国義さん・・・・・・」
「愛している、俺の、俺だけのお姫様」
「ああ・・・・・・」
愛している。
その一言で、ギュンナは全身の力がすうっと抜けていき、同時に恥ずかしさや惨めさや寂しさが春の日差しにさらされた淡雪のように溶けて消えていくのを感じていた。
換わって全身を柔らかく暖かな気持ちが満たしていき、ギュンナは両腕を黒田の首に回して自分も彼の首筋に顔をうずめる。
「わたしも・・・・・・」
「君も? なんだい?」
「・・・・・・わたしも・・・・・・、やだ、恥ずかしい」
面を真っ赤に染めて、ギュンナは消え入るような声でいやいやをする。
「駄目だよ、はっきりと俺にもわかるように言ってくれないと」
「・・・・・・でも・・・・・・」
「でももストもなし」
「・・・・・・私も、・・・・・・愛しています、あなたを。国義さん」
声になるかならないかのささやきで答えたギュンナは、そのままひっしと黒田に抱きついてあとはただいやいやをするように首を左右に振るだけだった。
「そうか、なら今夜は帰さない。君を、俺だけのものにする」
「・・・・・・はい。わたしを、国義さんのものにしてください・・・・・・」
黒田は、ギュンナの首筋から顔を離すと、力強く、そして激しくギュンナの唇を奪った。
「・・・・・・ぁあ・・・・・・」
ぴんと張られた白いシーツの上におろされたギュンナは、黒田の太い腕の感触を失って少しだけ感じたさみしさに身をよじらせた。
彼に抱えあげられた時の安堵感がなつかしくて、切なげにのどを鳴らす。
黒田はダブルベッドのへりに腰をおろすと、横たわっているギュンナの喉元を指でくすぐるように撫でつつ、そっと羽のように軽く柔らかいキスを降らせた。
しばらく互いの唇の感触を楽しみ、それから軽く舌先を出して互いの唇を舐める。
黒田は、ちらりと自分の唇を舐めたギュンナの舌先を唇でくわえると、自分も舌を伸ばしてくわえた彼女の舌先をくすぐった。
「ん・・・・・・」
ほんのわずかな甘い感触に、のどを鳴らしてさらなる愛撫をねだるギュンナ。
黒田は、少女の舌を自由にすると、今度は自らの舌を彼女の口腔へと侵入させた。
ギュンナも舌をからめて、入ってくる男のそれを迎え入れる。
彼の舌先は、彼女の口腔の粘膜を優しく、だが力強く刺激し、さらに少女を甘い感覚で身悶えさせた。
「・・・・・・ふ、わ・・・・・・」
「ああ・・・・・・」
互いの唇が離れると、間に名残惜しげに透明な糸が引き、熱を帯びた吐息が二人の間に満ちる。
「可愛い声をもらすね」
優しく微笑んで、黒田はもう一度そっと彼女の唇にキスをした。
「・・・・・・だって、国義さんが優しいから・・・・・・」
恥ずかしげに首をすくめた少女の頬が、薔薇色に上気している。
「そんな可愛いことを言うと、」
黒田は、今度は激しくギュンナの唇をむさぼる。
たっぷりと唇から口腔までを刺激されて、彼女はのどを鳴らして男の首筋に両腕をまわして抱きしめた。
「オオカミさんになっちまうぜ?」
「・・・・・・わたし、食べられちゃうんですか?」
消え入りそうな小さなささやき声で、ギュンナは何かを期待するかのような表情で問いかけた。
「すみからすみまで、全部、ね」
「・・・・・・あの、じゃあ、・・・・・・全部、美味しく食べちゃって下さい・・・・・・」
黒田は、一気にギュンナにのしかかると、熱く、激しく、情熱的な口付けで答えた。
ほっそりとしたギュンナの肢体を覆っている服が、一枚、また一枚と脱がされていく。
レース飾りが可愛らしい黒いワンピースが、真珠色に輝く絹のキャミソールが、そして黒いシルクのストッキングが脱がされ、わずかに玉肌を隠している白いブラとショーツだけが残される。
男の視線にさらされて、幼い天使の汚れの無い純白の肌は、はずかしさと期待でほんのりと桜色に染まり、うっすらとかいた汗に輝いてすら見えた。
黒田は、まずは少女の青く瑞々しい肢体を目で存分に楽しみつつ、自らも着ている服を剥ぎ取るように脱いでいく。
ギュンナは、黒田の現役のファイター・パイロットである鍛え上げられた肉体を、恥ずかしさと誇らしさに陶酔しつつ見つめていた。
公園で自分を抱えた腕の太さに、抱きしめられた肩の広さに、頬を寄せた胸の厚さにに、自分の身体がその感触を思い出し、腹の内側が熱くなってくる。
「・・・・・・あ、あの・・・・・・」
「なんだい?」
傍らに寄り添うように横になった黒田が、彼女の耳元にささやく。
耳にかかる彼の息と声に脳髄が甘くとろけていくようで、ギュンナは真っ赤になりながら消え入りそうに小さな声を出した。
「さっきみたいに、ぎゅっ、てしてもらえます?」
「こう、かい?」
男の太い腕が背中に回され、彼の裸の胸の中に抱きしめられる。
彼の胸元に顔をうずめギュンナは、ほほをすり寄せて男の体温と体臭をうっとりと楽しんだ。
わずかに薄い下着一枚を隔てて男の熱い肌の感触を肌に感じて、少女は、全身が甘く甘く溶けていく感覚に陶然とする。
彼の太い腕の中に包み込まれていると、何もかも忘れてこの身をあずけていたいと安心感に心地よくなってゆく。
「国義さん・・・・・・」
「なんだい、お姫様」
「・・・・・・好きです・・・・・・」
「俺も、だよ、ギュンナ。愛している」
「はい・・・・・・」
耳から染み入ってくる黒田の声が気持ちよくて、ギュンナは身じろぎして全身で彼を感じようとした。
と、彼の右腕が動き、そっと優しく少女の髪の毛を撫でる。
「・・・・・・ぁあ・・・・・・」
大きくて硬い彼の手の平が、けれども優しくて、ギュンナは熱を帯びた吐息を漏らした。
「ん・・・・・・」
直に彼の指が背中に触れ、触れた跡に甘くむず痒い感触が残る。
黒田の右手の動きは、徐々に大胆になってゆき、ギュンナの髪の毛や背中だけではなく、腰や、わき腹や、太股にまで伸びてくる。
「ぁ、いや・・・・・・」
「何が?」
ギュンナが身をよじって彼の腕から逃れようとするのを、黒田はまわしている左腕に力を込めて逃がそうとしない。
それどころか、ますます右手の指の動きは大胆になり、やわやわと彼女の内股や尻の肉をもみしだいていく。
「だめ、えっちになっちゃう・・・・・・」
「いいんだ、もっとえっちになっていいんだよ」
「でも、わたし、怖い・・・・・・」
身を硬くして震える声で答えたギュンナに、黒田は身体をずらすと熱く激しいキスを降らせる。
情熱的な彼の口付けに、少女うっとりとして快感に身をゆだね、潤んだ瞳で男を見上げて熱っぽい吐息を漏らすだけになる。
「大丈夫だよ、ここに俺がいるから」
「国義さん・・・・・・」
「さあ、二人で一緒にえっちになっていこう。いやらしくなった君を見たいんだ、ギュンナ」
「・・・・・・はい、わたしを、もっともっといやらしくしてしまって下さい」
「かわいいよ、俺の愛しいギュンナ」
黒田は抱きしめていた左手を自由にすると、右手とともに少女の肌への愛撫を再開した。
瑞々しくまだまだ青い天使の肌を、そっと撫で、擦り、徐々に性感を高めていく。
ギュンナは、目をつむって彼の愛撫に身を任せ、徐々に身体に満ちてくるむず痒く甘い快感に喉を鳴らして反応する。
時々黒田は、彼女の顔に触れるか触れないかの優しいキスを降らせ、耳元に愛の言葉をささやきかける。
「・・・・・・あぁ、国義さん、わたし、わたし・・・・・・」
全身に満ちた性感に、とうとう我慢できなくなったギュンナは、声をあげて黒田の裸の胸に抱きついた。
はっ、はっ、と漏れる息は、熱く間隔も短く、少女がすっかり身体に満ちた甘い悦びの虜になってしまったことを示している。
「君の全てが見たい、ギュンナ」
自分の身体に抱きつき、肌をすり寄せて幼い性感をさらに高めようとしている少女に、黒田はやさしく耳元でささやいた。
「・・・・・・はい、わたし、国義さんになら・・・・・・」
彼の裸の胸に頬をすり寄せ、ギュンナは甘えるような響きを乗せてつぶやいた。
黒田は、まず彼女のブラのホックを外し肩紐を外してから、ベッドにその熱く甘くなった肢体を横たえる。
「・・・・・・ぁ・・・・・・」
白いレース飾りが可愛らしいシルクのブラが外され、黒田の手に収まってしまいそうなサイズの丸みと、桃色の小さな頂点があらわになる。
恥ずかしさに我慢できずに少女が両腕で胸を隠したその瞬間、黒田はすばやくショーツに手をかけるとゴムに指をひっかけた。
「いくよ、可愛い俺のお姫様」
「・・・・・・はい・・・・・・」
ぎゅっと胸を抱きしめ目をつむったギュンナは、かすかに震えながらそれでもしっかりと肯く。
左腕を腰に回して浮かせ、手早くショーツを下ろした黒田の目に、淡くささやかな茂みが映った。
生まれたばかりの姿となって男の視線に身をさらしていることに、ギュンナは羞恥と性感に身をよじらせて悶える。
「綺麗だよ、ギュンナ。本当だ、天使のようだ」
「・・・・・・そんな、・・・・・・恥ずかしいです、こんな貧弱な身体・・・・・・」
恥ずかしそうに首を左右に振る少女をしっかりと抱きしめると、黒田はもう一度彼女の耳元にささやいた。
「貧弱なものか。美しい、本当に美しいよ、俺の愛しい天使」
自分も手早くズボンや下着らを脱ぎ捨てると、黒田は少女に自分の肌を合わせる。
男の体温と体臭に包まれて、ギュンナは陶然として身をよじらせた。
彼の厚く固い腹に、まだ青く固さの残る胸が押し付けられてつぶれ、身じろぎするたびに摩擦が快感となって神経を刺激する。
全身に男の熱く厚く固い身体を感じ、幼い天使の性感は全開となって、いっそうの気持ちよさを求めてその青い肢体を支配していった。
「可愛いギュンナ」
「は、い、国義、さん」
喘ぎ喘ぎ答えたギュンナに、黒田は髪の毛や背中を優しく撫でていた右手で彼女の左手をとって二人の間へと導く。
「っ!?」
「ほら、君が余りに可愛らしいから、俺ももうこんなに興奮しちまった」
ギュンナは、自分の手が触れた、焼けるように熱く鋼のように硬いその感触に、びっくと身体を震わせる。
「これ・・・・・・」
「ああ、これで君を俺のものにする」
「・・・・・・こんな、こんなに凄いんですか、男のひとのって・・・・・・」
黒田の分身の感触に、手を離すことも忘れてギュンナは手の平で擦りつづけた。
少なくとも、彼女の知っている天使達のそれは、これほどに凶暴で激しいものではなかったのだ。
実は、いまだ誰のそれも受け入れたことの無い少女にとって、黒田のそれはあまりに衝撃的であった。
「怖いのかい?」
「・・・・・・はい・・・・・・、でも、国義さんのなら、わたしきっと大丈夫だって気がするんです。だから、・・・・・・わたしを国義さんのものにしちゃってください・・・・・・」
「優しくするよ、それは約束する」
「・・・・・・はい。でもわたし、大好きな国義さんになら、何されても平気ですから・・・・・・」
「愛している、本当だ、俺のお姫様」
黒田は、恥ずかしそうにでも誇らしげに微笑んでいるギュンナの顔を両手で優しくはさむと、次々と柔らかく優しいキスの雨を降らせた。
そして、徐々に唇を触れさせる位置を下へとおろしていき、頬から首筋へ、鎖骨から胸元へ、胸の谷間から両の胸の突起へと愛撫を進めていく。
まだまだ幼く可愛らしい少女の胸の膨らみが、男の固い手と厚い唇と舌の愛撫にふるふると震え、形を変えてはじける。
その頂上では、ささやかな突起が快感に目覚め、少しづつ固く大きくなっていく。
「あ、あ、あっ!」
男の唇が小さな桜色のそれを捉えた瞬間、ギュンナは声をあげてのけぞった。
びりびりと電流にも似た快感が背筋を走り、全身の筋肉をきゅっと収縮させる。
「ぁっ、あっ、やだっ、やぁっ!」
交互に両の乳房に愛撫がくわえられ、ふくらみにじんじんとした快感がたまっていく。
ギュンナは、両手で黒田の頭を抱え込み、身をよじらせて襲ってくる悦楽に耐えていた。
「感じやすいんだね、可愛い人」
「だって!、だって!、ぁあっ!!」
黒田は、胸から唇を放し、みぞおちからわき腹やへその周りへと舌を移していっても、両手をギュンナの胸から離そうとしない。
そのまま、快感にぱんっと張りつめた半円球をやわやわと揉みしだき、時々頂点を指先で押したり擦ったり挟んだりして甘い刺激を加えつづける。
「だめっ、だめえぇっ! ・・・・・・っ!!」
びりびりと電流にも似た刺激が全身を駆け巡り、とうとうギュンナは軽い絶頂に達して果ててしまった。
274編者@「はじめてのおとまり」:02/08/25 15:43 ID:tYuXI7d7
ちゅうことで、あんまり長いこと書き込まないというのもいかんなー と思ったんで、途中だけどUPしたよ。
一応きりのいいところだったしね。
というわけで、近日中にこそ、続きをUPするつもりではいるよー(゚∀゚)
275名無し眠麗:02/08/26 00:19 ID:Ng9ONQXb
>274
純愛系っぽくって…また良いですよね。
ギュンナさんがまた可愛いし…。
編者@さんって本当に上手いですし、芸域が広いんですね!

ギュンナさんに関しては…実力はあるのに、常に姉と比較されてしまいがちで…そのくせ姉が大好きなので
少しジレンマに陥っている…と勝手に解釈しています。
茜理なんかより、精神的に大人なはずなのですが…自分に敵対する存在には容赦ないけれど、自分を理解して
くれる者に対しては、甘えたり慈しんだりする…やっぱり少女らしい性格なのかな…と。
ただ…元来、闇天使だけに、その振幅が大きすぎて、かなり極端な真似をしてしまうんじゃないかと。
…あくまで勝手な解釈なんですけどね。

近々と予告しておいて、伸び伸びになってしまってごめんなさい。
実は体調を崩してダウンしてしまったもので…。
なんとか続けるつもりですのでお待ちください。

ただ…フェイが「バズーカメイド」になってドールデビューが決定したのは…なんとも…。
ネタに使えそうで困っています(笑)
…どっちのネタかと言われると困るんですけど(笑)
276名無しさん@ピンキー:02/08/28 14:32 ID:HSJ4XbRk
保守4号
277名無しさん@ピンキー:02/08/30 20:34 ID:0WpLWhSo
ほしゅっとく。
278名無しさん@ピンキー:02/08/31 02:57 ID:AUHi8S0W
あげ
279名無しさん@ピンキー:02/09/02 12:17 ID:Gtwum4DW
保守5号
280名無しさん@ピンキー:02/09/04 03:13 ID:gmstNhBF
保守6号
281  :02/09/05 08:36 ID:E9UK6hGi
保守かきこ
282名無しさん@ピンキー:02/09/06 09:51 ID:49etju8M
ほす。
283名無しさん@ピンキー:02/09/06 23:54 ID:HbOwjfOA
保守7号
284名無しさん@ピンキー:02/09/07 10:11 ID:w6apGs+Q
干す
285名無しさん@ピンキー:02/09/08 15:33 ID:TJYkTVMD
★ゅ
286名無しさん@ピンキー:02/09/10 01:31 ID:y33oVT35
もうだめぽ?
287名無しさん@ピンキー:02/09/10 17:44 ID:Nn0FaYWY
保守してみる
288名無しさん@ピンキー:02/09/10 23:15 ID:FI3X9OBX
マリアたんがあんまりでてこないね。
マリアたんがかわいがられまくる話が読みたい。
289山田sun:02/09/11 00:05 ID:oLiD2QTD
>288
もうちょっと待って・・・
290編者@「はじめてのおとまり」:02/09/11 05:57 ID:D/lEy4rh
すまん、もちっと時間くれ・゚・(ノД`)・゚・
291名無しさん@ピンキー:02/09/11 22:50 ID:2Uv9OAIC
>>289 >>290
できれば千里たんと純子たんのレズぎぼーん。
千里たんは大阪弁でね。
292名無しさん@ピンキー:02/09/12 04:39 ID:lRyKBxQf
>>289>>290
のんびり待ってますんで。
293名無しさん@ピンキー:02/09/13 02:45 ID:0L6BshZg
保守8号
294名無しさん@ピンキー:02/09/14 04:32 ID:FOBuQqNZ
保守9号
295名無しさん@ピンキー:02/09/15 03:52 ID:w9a4OtGA
保守10号
296名無しさん@ピンキー:02/09/17 04:50 ID:bM1W5gUB
保守11号
297名無しさん@ピンキー:02/09/17 05:58 ID:AsxIH8EH
ロストエンジェルのエロ画像ってないの?
298名無しさん@ピンキー:02/09/18 23:36 ID:iX8jsp9m
ほっしゅ
299名無しさん@ピンキー:02/09/20 02:14 ID:q7AIbI7k
保守12号
300名無しさん@ピンキー:02/09/21 06:07 ID:4wDQwpoM
300ゲット〜
301名無しさん@ピンキー:02/09/23 07:27 ID:8r+oVpFy
このスレのSSにフェイたんがでてくるのはいつのことか。
302名無しさん@ピンキー:02/09/23 12:24 ID:IWULAVeC
このスレ沈みすぎ。
ageるよ。
303名無しさん@ピンキー:02/09/25 00:43 ID:/wRlueaI
保守13号。
304名無しさん@ピンキー:02/09/27 08:30 ID:MAph5Kx9
保守14号
305名無しさん@ピンキー:02/09/28 18:33 ID:lvlxqHbI
ほっしゅっしゅ。
306名無しさん@ピンキー:02/09/30 10:07 ID:7eMwPnEp
まだでてきていないキャラっているかな?
307名無しさん@ピンキー:02/10/01 21:27 ID:P+yOeqGT
hoshu
308nanasi:02/10/02 02:29 ID:RyxH+7i3
大阪ではイベントラッシュが終わりました。
こちらのSSで登場していたフェイたんも、ドールが登場! 
イメージと違っていたけれど、可愛いからイイ!(w
SS作家さんは大変とは思いますが、皆さんの読み応えのある作品、とても
心待ちにしております。

がんばってくださいあげ。
309名無しさん@ピンキー:02/10/04 02:29 ID:3FOanSfi
捕手
310名無しさん@ピンキー:02/10/05 10:42 ID:Q3nCLJ7F

  ほ   し   ゅ
311名無しさん@ピンキー:02/10/07 11:44 ID:MPS+R5rT
保守15号
312名無しさん@ピンキー:02/10/08 20:41 ID:y0Cyoqr5
保守16号。
313名無しさん@ピンキー:02/10/09 22:30 ID:iflCmgV5
もはやこれまでか・・・
314名無しさん@ピンキー:02/10/11 00:30 ID:6TXS73s8

     ♪       モウダメポ
      ┌''''─‐∩  モウダメポ
   .♪ c|´Д`,, ''/   モウダメポ
      ⊂―‐J┘   ポ



   ♪         モウダメポ
     ♪.∩─‐''''┐ モウダメポ
       ヾ ,,´Д`|っ モウダメポ
       └し―⊃   ポ
315名無しさん@ピンキー:02/10/11 06:38 ID:6Av9u9XY
いや、まだだ!!
316:名無しさん@ピンキー :02/10/14 12:39 ID:sqjf7jSs
折れは信じてる。
よって捕手!
317名無しさん@ピンキー:02/10/14 21:32 ID:7jmhJGH5
穂所
318nanasi:02/10/16 02:53 ID:d2j8OQty
漏れも保守っとこ。
職人さん、お元気でしょうか? 楽しみに待っておりやすよ。
319ななし:02/10/16 11:22 ID:K1hFkYdx
負けずに保守!待っとりやす。
320ななしぃ:02/10/17 00:09 ID:n8k+Zfps
ttp://kmr.homeip.net/%7Esakura/toukou/bbs.cgi

以前ここのSSのイラスト化の話が出たが、どうせドールがあるし、
誰かこんな写真うpしてもらえんだろうか・・・
321ななし:02/10/17 01:39 ID:aqQJELgJ
>>320
すごい!
でもちょっとドールがかわいそう…。
322ななし:02/10/19 18:29 ID:PjCSNdYI
ほしゅ!!
323ななし:02/10/19 19:00 ID:PjCSNdYI
万一のためにもう一度ほしゅ
324あぼーん:あぼーん
あぼーん
325ななし:02/10/20 01:47 ID:DRD5SviV
またも保守
326名無しさん@ピンキー:02/10/21 05:46 ID:ttFP0TIj
地道に保守
327名無しさん@ピンキー:02/10/24 00:22 ID:O7UTWKw7
毎度の保守
328名無しさん@ピンキー:02/10/25 09:50 ID:+zOuAhFV
2get!
329名無しさん@ピンキー:02/10/25 14:03 ID:+zOuAhFV
誤爆スマソ
330山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:20 ID:UEB1FQuP
1-9

呼び鈴が鳴り、急いでドアを開いた純子の胸に、千里が満面の笑顔で飛び込んできた。

「純子! おひさしゅう!!」

「いらっしゃい千里! 会いたかった!!」

「うちもや!」

二人は固く抱き合い、お互いの温もりを感じあった。
幼なじみでもある二人の天使は、それぞれ大阪、新宿の拠点を守る使命を帯びて人間界に
降りて以来、初めて再会したのだった。

「玄関でおかえりの抱擁なんて、新婚さんみたいやね」

先に体を離し、おどけて言った千里の言葉に純子が調子を合わせる。

「お食事にする? お風呂が先? それとも、ア・タ・シ?」

「うわー! ベタベタやなー!!」

大げさに驚いてみせる千里を見て、純子は苦笑いしながら言う。

「ずっと関西で暮らしてる人には、かなわないわね……で、どうする?」

「まずシャワー使わせてんか。 長旅でほこりっぽいわ」
331山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:23 ID:UEB1FQuP
2-9
純子は脱衣所にタオルとバスローブを用意し終えてから、浴室にいる千里に声をかけた。

「いっしょに入ってもいい?」

「ええよ」

純子は手早く服を脱いで浴室に入ると、シャワーを止めたところの千里に歩み寄り、
唐突に巻いたタオルを開いて裸身を見せる。

「何しとんねんアンタ……って、うわっ!!」

純子の股間には華奢な少女の体に似つかわしくない、赤黒く光るペニスがさがっていた。

「ア、アンタ、ちんぽ生えたんか!?」

「そういう周期が来たみたい。やっと違和感なくなってきたところよ」

千里は目を反らそうと努力しながらも、好奇心が視線をペニスに集中させてしまう。
天使の体がそういう風に変化する話は聞いていたが、実際に見たのは初めてだった。

「け、結構大きいモンなんやな……あっ!」

目の前でペニスが勃起していくのを見て、千里は思わず息を飲んだ。

「……千里の裸を見て、反応しちゃったみたい」

「な、なんや怖いわ! もうええ、見せんといてっ!!」

赤らめた顔を両手で覆いながら言う千里に近づき、純子は真剣な顔をして言う。

「……これ、千里の中に挿れたい」
332山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:27 ID:UEB1FQuP
3-9
「な、何言うてんのや! 天使同士でそんなんアカンわ!……」

「千里は私の裸見ても、興奮してないの?」

純子が手を伸ばして千里の女性器に触れた。あわてて引いた腰から粘液が糸を引く。

「ア、アホおっ!」

千里は顔を真っ赤にして股間を押さえ、恥ずかしさに涙を浮かべた瞳で純子をにらむ。

「ごめん、もうガマンできない……」

純子は千里を壁のタイルに押さえつけ、震える肩をつかんで唇を重ねた。

「んんっ……ぷはっ! いやっ! いややっ!」

顔をそむけ、逃げようとする千里の体を強く抱き押さえながら、純子が切なげに言う。

「千里のこと好きなの! ずっとずっと前から……だからお願い、一度だけ!」

純子はそこまで言うと、だまって千里を抱きしめたまま返事を待った。
千里がゆっくりとため息をつき、純子を突き放そうとしていた腕の力をゆるめていく。

「ビックリしたんや……うちもな……うちも好きやってん!」

今度は千里のほうから純子を抱きしめ、唇を合わせた。
長い時間をかけて舌を絡ませあったあと、純子が静かに唇を離してささやく。

「ベッドに行こうか?」

千里はうるんだ瞳で純子を見つめて、うなずいた。
333山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:28 ID:UEB1FQuP
4-9
純子は手早くシャワーを浴び、千里と共に寝室に入って照明を灯した。

「あんまり明るくせんといて! 恥ずかしいやん!!」

「だめよ、これをよく見てほしいんだもん」

体に巻かれたバスタオルの股間部分を、ペニスが内側から押し出した膨らみを指差すと、
千里が生唾を飲み込む音が聞こえた。
純子はベットの縁に座った千里の前に立ち、そのふくらみを目の前に突き出す。
千里が上目遣いに純子を見ながら、とまどいの表情を浮かべながら尋ねる。

「……さわってみてええ?」

「どうぞ」

千里は恐る恐る、形を探るように指先で触れた。

「えらい熱い……タオルごしでもわかる……」

ぎこちない手の動きにペニスを刺激され、純子は息遣いを荒げて、ねだるように言った。

「……ね、直にさわってよぉ……」

バスタオルが落とされ、勃起したペニスが勢い良く反りかえって揺れる。

性欲と好奇心が高まり大胆になった千里は、両手で純子のペニスを弄ぶように触った。

「棒みたいに固いやん……ドクドク脈うってるし……」

「ああ! 千里ぃ、すごく気持ちいいよぉ!!」
334山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:29 ID:UEB1FQuP
5-9

「クチで舐めたったほうが、もっと気持ちええんやろ?」

千里の言葉にとまどいながら、純子は小さな声で答える。

「そうらしいけど、わかんないよ……してくれるの?」

「したげる……横んなりい、立ってんのしんどいやろ」

千里は純子を仰向けに寝かせ、横に座ってペニスに顔を寄せ舌を伸ばす。

「あんっ!」

熱い千里の舌がペニスに触れた瞬間、純子は思わず声をあげ、顔を赤らめて恥じた。
続いて先端から根元まで舌が滑り降りていく感触に、声を殺して身をのけぞらせる。
千里は横目で純子の反応を確かめながら、ビクビクと脈打つペニスを舐めまわしていく。

「あぅ! そ、そこいいいっ!」

先端の滑らかな部分との段差を舌が通った時、純子は千里の頭を止めるように押さえる。
千里はその部分に集中し、舌の動きを様々に変えながら責め続けた。

「……はぁ、はぁ、はぁ、はううっ……ああんんんっ!!」

純子のあげる悩ましい声と淫らな動きに、千里の性的興奮も高まってきていた。
手が自然に自分の性器へと伸び、谷間から顔を出すほどふくらんだ小さな突起を、指先で
ころがすように撫で始める。
335山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:29 ID:UEB1FQuP
6-9

「私も千里のが見たい……触ってあげたいよぉ……」

純子の切なげな言葉にうなずき、千里はバスローブを脱いで純子と体を入れ替えた。
恥じらいながら千里が開いた脚の間に純子が座り、あらわにされた女性器を見下ろす。

「恥ずかしわ……あんまり見んといて」

「綺麗よ……想像してた通り……足を上げて。痛みを感じにくいようにしてあげる」

千里は純子にうながされるまま両脚をあげ、膝の裏に手を廻して押さえた。
耳まで赤らめた顔には、淫らな期待の表情が浮かんでいる。
純子はサイドテーブルから小さなピンク色のバイブを取り出し、ローションを塗った。

「エッチやな純子……そんなん持ってんのん?」

千里の声に、純子は照れくさそうに微笑みながら答える。

「ずっと千里のことを思い出しながら使ってたのよ」

純子は答えながら、バイブを千里の肛門に押し当てて力を加えた。

「そ、そこはちゃうよぉ!」

千里が驚いて声をあげるが、純子はそのままバイブを押し込んでいく。

「いいの、これはこっち用なのよ」

「そんなぁ!……あううっ!」
336山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:31 ID:UEB1FQuP
7-9
バイブが肛門を押し広げる痛みに、千里は顔をゆがめて耐える。

「押し出すように力入れて……」

純子は千里の下腹部を押しながら括約筋が緩むのを待ち、バイブを一気に挿し込んだ。

「あぁ……入ってきたぁ……変な気持ちや、お尻ん中が熱い……」

バイブから伸びたコードについたスイッチが押され、激しい震動が千里の中に広っていく。

「ひ! ひいいっ!」

初めて体を内側から震わされる未知の快感に、千里は激しく腰をくねらせて悶えた。
純子は千里の膝を押さえ、脚を閉じさせないようにして痴態を見つめる。

「はぁ……はぁ……止めてぇ……いやや……こんなんいややぁ……」

バイブのスイッチを切ると、千里はぐったりとして肩を震わせてから、ため息をついた。
力なく開かれたままの脚で、膣から溢れた粘液がシーツに染みを作っている。

「千里、入れるよ」

「ええよ、うちも欲しい」

純子は千里の体の上にのしかかり、ペニスを一気に挿入する。

「痛ぁ! や、やさしゅうしてぇ……お願いやぁ……」

「ごめん、少し我慢して……」

純子は諭すように言い、ペニスをゆっくりと出し入れし始めた。
337山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:32 ID:UEB1FQuP
8-9

「あふぅぅ……」

しばらく続けているうち、千里の表情が和らいできたのを見て純子が尋ねる。

「まだ痛い?」

「少し……良うなってきたかも……」

純子は腰の動きを早めた。

「あぅ……ふぅうん……」

純子は切なげな声をあげ始めた千里に唇を重ね、自分の乳首を千里の乳首に触れ合わせる。

「ああんっ!……あ、あ、ああぁ……」

純子の動きに合わせて千里が反応する。純子はバイブのスイッチを入れ、同時に突く動きを激しくしていく。

「ひゃ! い、いやや、あ、あっ、あぁああっ!」

肛門の中で震動するバイブレーターと激しく出し入れられるペニスに、感じる部分を
両側から刺激された千里は、悲鳴をあげて身をよじらせる。

「アカン、もうアカン、ゆるして、ゆるしてぇ、あ、いく、あ、ああーーーーっ!!」

純子の体に絡められた千里の両腕両脚が強く絞めつけ、膣が収縮してペニスを絞りこむ。
千里が絶頂に達したのを感じ取り、純子もそのまま射精した。

「ああ、出る、出ちゃうよぉーっ!」
338山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:33 ID:UEB1FQuP
9-9(fin)

「なあ、堕天使との闘いって、いつまで続くんやろなぁ……?」

千里が天井を見つめながら、寄り添っている純子に尋ねる。

「わからない。でもいつか終わるはずよ」

「待ちどうしなぁ……終わたらずーっといっしょに暮らせるのに……」

純子は驚きの表情を浮かべて上体を起こし、千里の顔を見つめて聞いた。

「私と一緒に暮らしてくれるの?」

「あたりまえやん! 好っきやもん!!」

純子の頬を一筋、大粒の涙が流れ落ちていく。

「うれしいよぉ……」

「泣くな! うちは女の涙に騙されへんで」

「バカァ!」

「あほぅ!」

二人は揃って笑い、抱きあったまま眠りについた。
339山田sun改めL.A.D.A.:02/10/25 23:39 ID:UEB1FQuP
みなさんお久しぶりです。
長い間保守しておいていただきありがとうございました。

すっかりラブラブの呪縛から離れられなくなってまして、
マリアさんをハードに責めるつもりが、何度書いてもうまくいかず……
久しぶりにエディタを開き、開き直って違うキャラ達を書いてみますた。




(;´д`)<インチキな関西弁でスマソ
340ななし:02/10/28 01:22 ID:btL6V37m
おぉ!帰ってきてくれましたか。
保守の一旦担ったかいありました。
あとの方々も、きっと何か事情があってまだと思いますので、お待ちしますぞ。

>山田sun改めL.A.D.A.

戻ってくださってなりよりですだ。
ラブラブえーじゃなかですか。
個人的には千里が完済弁ってのにちょいと抵抗ありますけど 、リクにも
ありましたし、なにしろラブラブなのが気に入りました。
マリアたんもえーですけど、キャラはいろいろいるし、こんな具合で
続けておくんなまし。
341あぼーん:あぼーん
あぼーん
342名無しさん@ピンキー:02/10/28 03:43 ID:6CoH+hnN
今度はマターリとした京都弁の京子が、たっぷりねっぷり犯られる番だな。
343名無しさん@ピンキー:02/10/28 15:40 ID:5oHY9Jv9
344ななし:02/10/28 17:31 ID:SBihf3dR
>342
えーっ、それじゃ名濃は名古屋弁で、千明は博多弁でヤられんの?
なんかヤだなぁ。
345名無しさん@ピンキー:02/10/28 18:30 ID:Ia23GR9A
やっぱ千里たんってかあいいよね。
346ななし千里たん:02/10/28 23:04 ID:tD0TTNGm
>>291で千里たんと純子たんのレズをぎぼーんした者だけど、
楽しく読ませてもらたよ。
とっても面白かったです。
「呼び鈴が鳴り、急いでドアを開いた純子の胸に、
千里が満面の笑顔で飛び込んできた。」ってところからもうツボにハマったね。
それにしても、関西弁千里たんが受けになるとは思わなかたな。
今度は下っ端同士のをみたいね。
SRA×メルジーナ、アラクネ、フェイって感じのやつ。
クレクレくんでスマソ。
347主婦のサークルで〜す:02/10/28 23:05 ID:VXhrvuHL
ほんの少し刺激を求めてる主婦のサークルを作りました!
私たち主婦が楽しめる安全でちょっとトキメキのある出会を求めて
只今男性会員を募集中です!! 女性会員も募集(^○^)/"
http://f-cc.com/~tokimail/
348あぼーん:あぼーん
あぼーん
349ななし:02/10/29 10:08 ID:gCFlwCtY
新しい展開、大歓迎ですだ。
敵味方のらぶらぶがあっても良いですしな。
350名無しさん@ピンキー:02/10/31 22:03 ID:snKcFJD3
ゆけ純子!!
おまえのイチモツでLAもDAもSRAもハメ倒せ!!!
如も…。
351ななし:02/11/01 08:28 ID:u6Wyxyel
ひょっとして、最終回は如Vs闇姫直接対決とか…?
もちろん肉弾戦で(爆)
しかし炉理ねたじゃまずいか?
352ななし:02/11/03 18:29 ID:aBKme3Kp
油断しないで保守、保守!
353あぼーん:あぼーん
あぼーん
354名濃:02/11/04 11:48 ID:uZhNvZcC
おみゃーさんがた、あたしはひょーじゅんごでしゃべくらしてちょーよ!
名古屋弁でゃーイメージ狂うだがね。
目の前が真っ白になってしまって全身がびりびりと痺れる感覚に荒い息であえいでいるギュンナは、自分の身体が抱き起こされるのをどこか遠くの出来事のように感じていた。
そして、唇に何か硬くて冷たいものが当てられた感覚に、自分が胸への愛撫だけで軽く果ててしまったことを思い出した。
はぁはぁと何度も息を吸うたびに喉がひゅうひゅうする感覚に渇きを覚え、そのまま唇から少しづつ流し込まれる冷たい水を喉を鳴らして飲んでいく。
「ん・・・・・・、わたし、いっちゃったんですね・・・・・・」
コップの水を飲み干したギュンナは、そのまま恥ずかしさに黒田の胸に顔をうずめると、吐息を漏らすかのようにそう呟いた。
「ああ、とても感じやすいんだね、お姫様は」
左腕で少女を抱きしめつつ、ゆっくりと右手の平で背中や髪の毛を撫でている黒田が、ギュンナの頭頂に唇を寄せてそう答えた。
「・・・・・・あの、わたし、変な顔していませんでした?」
全身に感じる男の体温と体臭に腰のあたりがじんじんと痺れ、もじもじと太股をすりあわせつつ、少女は男に向かって問いかけた。
「変なって?」
まだまだ固さの残る幼い天使の肢体を手の平で楽しみつつ、黒田はあえて意地悪するかのように彼女の耳元にそうささやきかける。
「・・・・・・だから、っん!」
耳たぶを甘噛みされ、吐息を吹きかけられ、舌先でくすぐられ、くすぐったさよりも甘い痺れが背筋を走る感覚に、ギュンナは身悶えして彼の愛撫から逃れようとした。
だが男は、しっかりと彼女を抱きしめたまま自由な右手で少女の性感に熱くなってしまっている肢体をまさぐり、彼女の全身を快感で攻めたてていく。
「だ、だめ、国義さんのいじわる・・・・・・」
「仕方が無いじゃないか。ギュンナがそんなかわいい声を出すから、俺だって我慢できやしない」
自分の胸の中でいやいやをするように顔を左右に振るギュンナの額に唇を寄せ、右手の指先を背筋から腰へと這わせてゆき、ぴったりと合わさっている太股の間に割り込ませた。
「! ぁっ、あの」
「何、お姫様?」
内ももに感じる黒田の手の平の感触に、全身をこわばらせてギュンナは男に抱きついた。
そのまま、男の手の平が少女のほっそりとした長い脚をゆっくりと撫でる動きに、少しづつ緊張させた筋肉のこわばりを解きほぐしていく。
「ええと、その・・・・・・」
ギュンナは、自分の股間がすでにとろとろと溶けてしまっていて、すっかりはしたないことになってしまっている事に今更ながらに気がつき、黒田にそれを気がつかれそうなことに限りない恥ずかしさを感じていたのだ。
男との行為が、自分の身体をそういった状態にしてしまうことは頭ではわかっているのだが、実際にそれを彼に知られてしまうかもしれないという現実が、彼女の羞恥心をかきたて、恥ずかしさにさらに股間が熱く燃え上がってはしたなくさせてしまうのである。
「あ、だから、わたし」
「こうして欲しいんだね」
ゆっくりと太股をさすっていた彼の手が、素早くギュンナの股間へと動き、尻側から伸びた指先が、潤みきった少女の秘処へと触れた。
「はぁあっっ!!」
くちゅり、と、黒田の太くて固い指先がとろとろに蕩けきっているギュンナの秘密の花園の入り口を掻き回し、さらさらとした秘蜜を絡めて両脚の付け根に塗りたくるように広げていく。
「だ、だめ、いやぁっ・・・・・・」
「じゃあ、やめようか?」
可愛らしいギュンナの悲鳴に、ぴたりと黒田の動きが止まる。
「ぁ・・・・・・」
これまで全身を翻弄していた悦楽が突然止まり、今度はじりじりと全身をもどかしさが忍び寄ってくる。
恥ずかしさと欲望への渇きのせめぎあいに、ギュンナは身じろぎしつつどうするべきか決めかねていた。
秘処に差し込まれている男の指から快感を得ようと知らず知らずに腰が動き、快感にぱんと膨らみ固くなった胸を男の腹に擦りつけている。
「・・・・・・わ、わたし・・・・・・」
「どうして欲しいのかな、お姫様は?」
「その・・・・・・」
一度動き始めると、もう腰の動きを止めることが出来ない。
徐々に息が荒くなってゆき、瞳が潤んできて視界がはっきりしなくなっていく。
「こうして」
黒田の右手がもう一度動き始め、今度は指が根元までギュンナの花弁に差し込まれた。
「こういうふうに」
思わず少女の花園の入り口が侵入してきた指を締め付け、花びらが絡みつくのを、男の指は構わず屈伸し、柔らかな肉を掻き回す。
「して欲しいのかな?」
そして、たっぷりと秘蜜を絡めた指先が、同時にギュンナの花芯と菊の花にも触れ、三ヶ所を同時に刺激したのだ。
「!! ・・・・・・はぁあああっっ!!」
手馴れた男が加える愛撫に翻弄され、ギュンナは背筋をひきつらせて仰け反りびくびくと震えて、叫び声をあげてのた打ち回った。
背筋をびりびりとこれまでに無い電流が走りまわり、目の前で真っ白い火花が弾けて視界をふさぐ
「だ、だめ、わたし、しんじゃうぅぅっ!!」
いつのまにか、黒田は自分の身体をギュンナの背中に移動させていて、両腕で彼女の身体をまさぐり激しい愛撫を加えていた。
指先が少女の花芯や花園をまさぐり、掻き回して激しく刺激し、手の平が膨らみかけの胸肉を揉みしだき、乳首をしごき、こすりあげる。
激しく荒々しい、苦痛一歩手前の激しい快感から逃れようと、ギュンナの身体が勝手に動き、手足をばたつかせて抵抗する。
「・・・・・・ぁ、ぁ、くぁぁあぁ・・・・・・」
半開きになった口から止めどもなくよだれと悲鳴がこぼれ、時折びくびくと全身を痙攣させるギュンナ。
そのまま無理やり絶頂へと押し上げられそうになったところで、黒田の愛撫は少しづつ大人しく穏やかになってゆき、それにあわせて彼女の意識も戻ってきた。
「・・・・・・ぁ、あの・・・・・・」
「すまない、いじめすぎた」
ぎゅっ、っと、ギュンナの肢体を抱きしめ、黒田は彼女の耳元にささやきかけた。
「・・・・・・いえ、そうじゃなくて・・・・・・」
ギュンナは、自分の身体が燃えるように熱くなってしまっていて、腰から下がとろとろと溶けてしまっていることが判り、口ごもってしまう。
肉の物足りなさに身体が勝手に動きそうになり、我知らず腰をこすりつけてしまいそうになるのを必死になってこらえつつ、ギュンナはどう言ったらいいのか言葉を捜してただ熱い息をこぼし続けた。
「判っているよ、お姫様」
言葉少なに答えると、黒田はギュンナをベッドの上に仰向けに横たえ頭を枕に乗せ、彼女の腰の下にもう一つの枕を挿し入れた。
そして、少女の細く長い両脚をそっと開いて自分の身体を割り込ませると、猛る分身に避妊具を装着し、そっと包み込むように彼女に覆い被さる。
体重をギュンナにかけないように両肘をつき、左腕を少女の首の下に通す。
そして右手を互いの触れ合っている肉の部分へと動かし、いきりたち、凶暴になっている自分の分身の先端を少女のまだ汚れを知らぬ花園の入り口へと導いた。
「心の準備はいいかい、お姫様?」
「はい、国義さん・・・・・・。やっと、わたし、国義さんと一つになれるんですね」
悦びに上気した顔を恥ずかしそうに微笑ませながら、ギュンナは、両腕を男の背中へと回して嬉しそうに答える。
黒田は、そんな少女に優しく微笑みかけると、額を彼女のおでこに軽く当て、そっとキスの雨を降らせて顔を首筋にうずめた。
「愛しているよ」
「私も、です」
ぎゅっ、っと、細く華奢な両腕に力を込めて男を抱きしめ、同じように首筋に顔をうずめたギュンナもそう答える。
「さ、ゆっくりと大きく息をしてごらん」
黒田にうながされるままに、ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと息を吐くギュンナ。
それにあわせて全身から緊張のこわばりが解けてゆく。
「いいこだ」
何度目かに息を吐いた時、ゆっくりと黒田の剛直がギュンナの秘処の奥へと進み始めた。
思わず、息を止めて全身をこわばらせるギュンナ。
「呼吸を続けて」
初めて感じる男の欲望の強張りに緊張する少女を、黒田は安心させるように微笑み、優しくうながす。
こくり、とうなずいたギュンナは、軽く眼を閉じると、もう一度ゆっくりと大きく息をし始める。
「・・・・・・ぁああぁ・・・・・・」
ゆっくりと入り込んでくる異物感に、眉根を寄せて耐えるギュンナ。
ギュンナの呼吸に合わせてゆっくりと黒田の剛直が進入し、ある一瞬、ぶつり、と、彼女の秘密の花園の門を押し開く。
「!! ・・・・・・ぁ、わたし・・・・・・」
男の背中に回した両腕に力を込め、ギュンナはひしと黒田に抱きついた。
何故だかは判らず、一筋の涙が少女の閉じられた眼からこぼれ、頬を伝ってシーツへと落ちた。
「おめでとう、ギュンナ。これで君も大人の仲間入りだよ」
「・・・・・・やだ、悲しくなんか無いのに、ううん、嬉しいくらいなのに、涙が、止まらないんです・・・・・・」
男の首筋に顔をうずめたまま、ギュンナは震える声でそうささやきかけた。
黒田は、両腕でしっかりと少女を抱きしめると、もう一度ゆっくりと腰を進め始めた。

ギュンナは、自分の身体を覆い、みっしりと内側を埋め尽くす、黒田の熱く硬い感触に、全身を何か得体の知れない感覚が満たしていくのを感じていた。
それは、じりじりと彼女の肌の下でざわめき、ちりちりと彼女の神経を痺れさせていく。
全身の筋肉が、じりっとたわんで弾ける寸前まで引きしぼられ、呼吸が、熱く早く浅くなってくる。
「奥まで、入ったよ」
黒田の声が、熱い息と一緒にギュンナの耳に届く。
彼の呼吸も、ギュンナと同じように熱く早く浅くなってきていて、その声の底に、何か凶暴な猛るものが垣間見えた。
「・・・・・・そんなに、痛くは、無かった、です」
むしろ、内側から焼かれて痺れるような感覚に近い。
それどころか、痺れが徐々に引いていくと、むず痒さが腰のあたりを支配し始めているような感じがしてくるのだ。
「・・・・・・ん・・・・・・」
はしたない、と自分でも判るし、初めてなのにそんな恥ずかしい真似を、とも思うのだが、ギュンナは身じろぎするようにして腰を動かしてしまう。
「んんっ!!」
と、刺すような痺れが腰から全身へと弾け、全身が強張ってびくびくと痙攣する。
「す、すごい・・・・・・」
一瞬、息が止まって目前が真っ白になり、全身の痺れが引いてからようやく一息つけるようになる。
はぁはぁと荒い息をつき、たった今のあの全身を痺れさせる感覚を味わいたくて、もう一度腰が動こうとした。
だが、その瞬間、ギュンナの花園を満たしていた灼熱が、ごりっと柔肉をねじるようにして引き抜かれていく。
「!! くはっぁっ!!」
突然の動きに、頭頂からつま先まで高圧電流のような痺れが駆け回り、あまりの刺激に声にならない悲鳴をあげてギュンナは仰け反った。
「駄目だ、もう我慢できない」
自分の腕の中でおずおずと身じろぎしては悦楽に身を捩らせ悶えるギュンナの姿に、黒田はとうとう身体の中でとぐろを巻いていた凶暴な獣が抑えきれずに咆哮したのを覚えた。
幼い堕天使の背中に回した両腕で、その細く薄い肩を掴んで押さえ込み、みっしりと埋め込まれている剛直を回転をつけて引き抜く。
「!! ゃぁっ、だめ、こわれちゃうっ!!」
突然の激しい刺激に、思わず彼の背中に爪を立てて悲鳴をあげるギュンナ。
だが、いまや黒田を支配している獣は、少女の悲鳴に萎えるどころか、ますます激しくいきりたっては初めて剛直を受け入れたばかりの未開発の花園を蹂躙していく。
「くぅっ! なんて・・・・・・」
初めて男の剛直を受け入れたはずのギュンナの秘密の花園は、だが最初の衝撃に慣れてからは、まるで何もかも判っていたかのように蠢き絡み付いてきた。
最初の律動の時は、おずおずと締め付けるだけだった随道が、いまや肉襞の一枚一枚が黒田の剛直に絡みつき、締め上げてくるのだ。
それが意図的なものではないことは、ぎゅっと目をつぶって歯を食いしばり、必死になって荒々しく激しい快感に耐えている彼女の表情を見れば判る。
「くそっ!!」
何度目かの抽送を、逸物を奥へとねじ込んでからなんとか止めると、黒田は荒い息のままギュンナを力いっぱい抱きしめることで身体の内側で暴れたがっている獣を押さえ込んだ。
「・・・・・・くによしさん・・・・・・」
あとからあとからこぼれる涙をぬぐおうともせず、黒田に抱きついたままギュンナがか細い声を漏らす。
「すまない、ギュンナ・・・・・・、気持ちよすぎて、気が狂いそうだ・・・・・・」
ぎりっ、と奥歯を噛み鳴らして、黒田は食いしばった歯の間から、それだけを漏らした。
「嬉しいです、国義さん・・・・・・」
涙に濡れた顔を黒田の首筋にうずめ、汗のしたたる肌に頬をこすりつけるギュンナ。
そして、ぎりぎりとたわめられ緊張している彼の筋肉を刺激するように、彼女の両手が彼の肌の上を行き来する。
「我慢なんて、しないでください」
耐えている黒田を挑発するように、ギュンナの腰がおずおずと動かされる。
ぐちゅ、と、湿った音が二人の耳に届く。
「わたし、国義さんなら、平気ですから」
「・・・・・・ギュンナ、君を傷つけたくない」
「いいんです、わたしを壊しちゃってください」
「嫌だ。俺は君を愛したいんで、壊したいんじゃな・・・・・・、くっ!」
剛直に絡み付いている肉襞がざわめき、黒田自身を誘うようにしごきあげる。
無意識のうちに男を誘う幼い堕天使に、黒田は限りない憎悪と愛情を同時に感じてうめき声を漏らした。
「嬉しいです、国義さん・・・・・・。でも、今のままだと、わたしも我慢できなくなりそうなんです・・・・・・」
最後のほうは、もう消え入りそうな声で、そうギュンナは彼にささやいた。
おずおずとした彼女の腰の動きが、稚拙ながらも少しづつ大胆になっていく。
「お願いです、もう体中が痺れて、いう事を聞かないんです」
「・・・・・・今度は、止められないぞ」
「実は、すごく嬉しいんです。国義さんが、わたしにこんなに感じてくれて・・・・・・。お願いですから、・・・・・・いかせてください」
黒田は、むしゃぶりつくようにギュンナの唇を貪ると、荒々しい息のまま汗を滴らせて呟いた。
「まったく、このお姫様は! 愛している、本当だ、ギュンナ」
「わたしもです、国義さん。わたしも、貴方を愛しています」
ギュンナは、今度は自分からも国義の唇にキスをした。
「辛かったら、言ってくれ」
「大丈夫ですから、・・・・・・お願いです、その、早く・・・・・・」
何度も目をしばたかせながら、ギュンナは、全身をよじらせつつ黒田をうながした。
知らず知らずのうちに、しっとりと汗ばみ桜色に上気した肌を男の荒い息に躍動している肌にこすりつけ、みっしりと彼女自身を埋めつくしている剛直をさらに奥へと飲み込もうと柔肉の随道がうごめく。
「もう、だめ、気がくる・・・・・・っぁはっ!!」
全身をくねらせて男を求める少女に、最後まで言わせることなく男は腰の律動を再開した。
ゆっくりと捻りを加えて肉の傘が随道の入り口に引っかかるまで引き抜き、一気に勢いをつけて奥に先端を叩きつけるように剛直を打ち込む。
二度三度とわずかに腰を動かし、肉槍の槍先でギュンナの腹の底を連打する。
「ひぃっ! いやあああぁっ、だめぇえぇっっ!! 死んじゃうっっ!!」
黒田の熟練した槍さばきに、ギュンナはあられもない悲鳴をあげてのた打ち回った。
激しく左右に振られる彼女の顔は、涙とよだれとでべとべとに汚れ、興奮で真っ赤に染まっている。
だが黒田は、そんな少女の苦痛と紙一重の快楽に泣き叫ぶ姿を目の当たりにしても、彼女を攻め立てる動きを止めようとはしない。
むしろ一層息を荒げ、腰の動きを激しく容赦なくさせていった。
「っっ!!か、ぁあ、くぁああああっっ!!」
もう言葉にすらならないうめき声をあげるだけのギュンナ。
獣と化した男の激しい動きに、てもなく絶頂へと押し上げられ、全身の筋肉が収縮する。
「っっ!! ・・・・・・・・・・・・っっっ!!!」
目の前が真っ白になって何もかもわからなくなり、上下感覚も失せて快楽に翻弄されるギュンナ。
先ほどの絶頂とは比べ物にもならない激しい感覚に、もやは声もあげられずに全身をわななかせるだけであった。
と、しばらくして意識がはっきりしてくると、自分が黒田の太い腕に抱きしめられている事に気がつく。
「あ、あの、わたし・・・・・・っっ!」
息も絶え絶えになりながらギュンナが言葉を発すると同時に、黒田はまたも彼女に突き立てられている剛直の抽送を再開した。
「だ、だめっ、お願いです、すこ・・・・・・んんむっっ!」
絶頂の直後で、全身の性感が全開になってしまっているギュンナが、悲鳴をあげて男の動きを止めようとした。
だが黒田は、少女の両手に自分の両手を絡めて動きを封じ、そのまま激しい口付けで悲鳴も押し殺してしまう。
「んっ! んっ! んんんっっ・・・・・・」
黒田の荒々しい舌使いに口腔を存分に弄られ、ギュンナは抵抗する意思も力も蕩けて消え去ってしまった。
そのまま、自分からも舌を突き出して男の口腔を求め、腰を動かして剛直の抽送から快楽を受け止めようとこころみる。
「ぁ、ぁ、あああっ、いく、またいっちゃいますっっ!!」
「俺もだ、ギュンナ、もう俺も限界だ!」
「しんじゃう、しんじゃうのおぉっっ!!」
二匹の獣と化した二人は、ぐちゃぐちゃと腰のあたりから汁気のあふれる音を立てて互いの肉を貪りつづけた。
ソバージュのかかった髪を振り乱して嬌声をあげ、泣き叫ぶギュンナ。
獣のような唸り声をあげ、荒々しい息を漏らす黒田。
二人は、互いの肉がもたらす悦楽に酔い、ひたすら絶頂へと向けて身体を燃え上がらせていく。
「いくっ、いっちゃう、いっちゃうのおおっぉっっ!!」
「うおおおおぉぉっっ!!」
ひときわ大きく二人が吼えた瞬間、黒田の肉槍がギュンナの随道の奥底へと突き立てられ、避妊具の薄いゴム一枚を隔てて互いの白濁した淫液が吐き出された。
びくんびくんと二人の肉体が痙攣し、苦痛とも快楽ともつかない感覚に全身が支配される。
ほとんど永遠にも等しい一瞬が過ぎたあと、二人は互いが荒い息をついて互いの熱さの残る身体を抱きしめあっていることに気がついた。
しばらくそうして抱き合ったまま、お互いの汗と淫液の混ざり合った体臭を吸い、汗ばみ燃焼の残滓が残る肌が張り付く感触を楽しむ。
「ふ、うふふ」
「くっ、は、はは」
どちらともなく笑いがこぼれ、二人はお互いを抱きしめあったままげらげらと笑い始めた。
「あは、あはは、あははははっ」
「うははははっ、くは、くははははっ」
抱き合ったままベットの上を転がりつつ、ギュンナと黒田は、ずっとそうして笑い続けたのだった。

「さむいよー ねむいよー ひもじいよー」
「あぁぁ、お姉ちゃん怒っているだろうなー 心配しているだろーなー」
「ギュンナ様ちゃんと最後までいけたかな〜 心配にょろよ〜」
ギュンナと黒田がよろしくやっていたその頃、山手線の線路の上にかかるアメリカ橋から逆さ釣りにされている影が三つばかしあったりした。
ギュンナに散々にぼこられたあげく、蓑虫のごとくぐるぐる巻きにされて吊り下げられてしまった少女三人である。
「あーん、お店に遅刻しちゃうよー」
「あー、日の出がさがっていくー」
「今、通ったのは埼京線の始発電車にょろよ〜」
ぶらぶらと橋の下で揺られながら、ぼんやりと三人三様にぼやき続けている。
「とゆうか自業自得にょろよ」
「うるさい、このパカヘビ」
「パカとはなににょろよ〜 日本語になっていないにょろよ〜」
「いいのよ、濁音すら発音できないバカだから、パカでいいのよ」
「茜理様、それヤバすぎ」
「そうにょろよ。政治的に正しくない発言にょろよ」
というか、めげていないというか懲りていないというか。
さすがは天使とその使い魔。
はたから見ていると、三人とも楽しんでいるようにしか見えない。
「そんなことあるわけ無いでしょっ!!」
「そうそう、あたしたちそんな趣味ないもん」
「とゆーか、メタなギャグは今時受けないにょろよ」
そんな愉快な三人組の下を、今度は山手線が通り抜けていった。

どっとはらい。
366編者@「はじめてのおとまり」:02/11/05 18:24 ID:/TrfEro1
やあ、むちゃむちゃ久しぶりだけれども、覚えていてくれた人はいるかな?(゚∀゚)
というわけで、ギュンナの話の続きをUPしたよ。
んでわ、無茶無茶遅レスだが、レスをば。

>>275 名無し眠麗たん
お褒めに預かり光栄至極なりよ(゚∀゚)
というか、ギュンナに関しての解釈は、折れも基本的に同意かな。
出来すぎた姉を持った妹の悲劇というかね。
なんというか、無理やり自分をダークエンジェルらしく振舞わせているという印象がやはりあるかな。
だから、人並みはずれた残虐さとか冷酷さとかをことさら発揮して見せて、姉に一人前のダークエンジェルとして認めてもらおうとしているというかね。

それにしても、あのバズーカメイドには、心底笑わさせてもらったよ(゚∀゚)
しかも、ベッキィがボク眼鏡ときたもんだヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
ちゅうか、いつからボークスは萌えウケ狙いのお笑い路線に走ったんだろうと、もう笑うしかなかったね。
とりあえず、マーヤがなかなかいい感じだったんで、それでよしとするけどさ。

とりあえず、復活はしましたんで、名無し眠麗たんの復活も待ちだったりするよ(゚∀゚)
367編者@「はじめてのおとまり」:02/11/05 18:32 ID:/TrfEro1
>山田sun改めL.A.D.A. たん

やあ、折れより一足早い復活、まことにおめでとう&おつかれさんでした(゚∀゚)
ちゅうか、やっぱりラヴラヴいいっすよね。
純子と千里がかあいいしヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
というわけで、無理して猟奇陵辱系はやらないでいいっすから、楽しんで書いてUPしたってやってくださいまし。
なんたって、書きたいもの、書きやすいものを書いてUPしたもの勝ちっすよ(゚∀゚)

>保守してくれてた皆さん

やあ、長い間本当に、おつかれ&ありがとうさんでした(゚∀゚)
とりあえず、お礼代わりに>>266-273 の続きはUPしたんで、よろしくー
次はなにやるか考えていませんが、多分ラヴラヴなのは間違いないかと(゚∀゚)
まあ、ピキーンと来るもがあったら書いてUPしますんで。

そいでは、また〜〜(^_^)/
368名無しさん@ピンキー:02/11/11 08:38 ID:Sc/C7725
作家さんありがd
369名無し眠麗:02/11/13 00:14 ID:bN7XVzyu
皆様、大変ご無沙汰致しまして申し訳ございません。
…体調を崩して長期ダウンした挙句…マシンが逝かれてデータがとんでしまい、
数ヶ月完全にメげておりました。

眠麗の方は…ぼちぼち出すつもりですが、まだ迷っているのでもう少し先になります。
で…その前に、結構まじでらぶらぶなのに挑戦しようと思い、リハビリ(笑)兼ねて
祥子とメルジーネのらぶらぶ話を書いております。
結構マジで普通の話(?)になっているので、眠麗の時のえろえろ度を期待されると、
すぽーんと肩透かし食われるかもしれませんが…。

>編者@「はじめてのおとまり」たん

おかえりなさい!おつかれさまです。
…ギュンナさんの解釈、近い方がおられてホッとしました。
ダークのメンバーでは、一見クールそうに見えて、実は一番ストレートに感情表現
するタイプのようで…茜理のボケに、本気でまともに突っ込み入れそうな気もして
すきなんですよね。
今回の純愛系がまた良くて!
改めて惚れ直してしまいました。
次回も大いに期待しておりまする!!

…そうそう、眠麗再開までのリハビリに書いた祥子とメルジーネのものをUPする
つもりなんですが…せっかくのメルジーネのにょろ言葉は出ないんでごめんなさい。
えろ度もぜんぜん無いので申しわけないのですが…。
370名無しさん@ピンキー:02/11/14 04:15 ID:FHplh/cr
>>366
復帰してくださってありがとうございます。続編が読めて本当に嬉しいです!
ラブラブなギュンナたんに激しく萌えました!
そして最後作者にツッコんでる三人組に爆笑(^^♪
371名無しさん@ピンキー:02/11/19 08:36 ID:Ew+jhii3
そろそろ保守
372名無しさん@ピンキー:02/11/23 11:25 ID:uFGfYmPp
ぼちぼち保守
373名無しさん@ピンキー:02/11/26 13:16 ID:HK0rai+q
地道に保守
374あぼーん:あぼーん
あぼーん
375名無しさん@ピンキー:02/11/30 21:38 ID:ZUsL62t3
                         |l:::::|::::::| ,r-、\ヽl\;;ノ|:::::..:::::|||  |
                            ト;\;::| |_0j   ` ,;==、|;:::::;i;;;;||l  |
                           |:::':ヽ:ゝ   r__     |:::::;;|;;;;ll' ノ
                             |;:i::i::;,ト    |__)   //::;ノ;:イ\
                         _,-'ヽ|::|::;;;;-\__  イノノ:;/;;;|'|   \
            ,。' ̄ ̄゜\、      r';;;;;;;_/l:|;;;:,ヾ`r〔ー-─')ー|:/;;:;/ l/ー'`'
           rl_, - 、_ノ 〉、   _|/ ̄ 。,\ゝヽl|  ー-,/ ノ;イノ/⌒l
          /,-──、__/:::::|  〈;;r|。 ,-─-'ヽ,_ | _/ ̄ _,/ノ /;;;;;;;;ヽ
          /二二二l::::::::::::::::/ゝ (;;| ー'_/二二l\ヾ|/_/ ̄/ /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
          ソ ̄ ̄ ̄\\::::/::/ヽ /,ll: ̄//,─' ̄\l´;;;;;;;;;;;;`|  l/;;ヾヽ;;;;;〉
         /       ヽ'::::ノ  l  |ヽ ':/     \;;;;;;;;;;;;;;ヽ/__;;;;;;_<>/
         /        |-‐'   ト、|ー'〈        \;;;;;;;;;;〉_  ̄_>
        /        ノ     |〉ヽ|  l、       ヽ;;;;;;;;;| /  ̄,!、
        /        /      _/ |  ヽ       \;;`|/   ||
        |       イ     /'~ヽ |  \       __|;;|、__〈 ノ
       _,|_____,、   /|      L  ノ、|    \  r一' ̄ ;;;\ ー、_/
      |r----、|   ._,/_|      |、  |,l|    ヽ_l〈 ̄ ̄ ヽ/〉;;;;;〈
     /|   r' ̄ ̄_,〉      ヽ  |,|    (__二ニー、//\;;;;;;|
     〈(`l  //二二__| |       |='   |l、     ゝ─-ヽ\ノ/、;;j
     \`l | |::::::::::::::::| |     (    l     \::ヽ二二ノ::\ `l
      fニニニl二l:::::::|  \      ヽ 人 ノ\      ゝ::::__\\;;;j_テ__r-、
376名無しさん@ピンキー:02/12/02 01:06 ID:sVVXD5uT
てきぱき保守
377名無しさん@ピンキー:02/12/07 01:45 ID:/PpCRyJc
一応保守
378名無しさん@ピンキー:02/12/07 04:31 ID:sGSGyBOi
未だ保守
379名無しさん@ピンキー:02/12/09 22:09 ID:/fi2F08u

人工天使ってなんだよ・・・
380あぼーん:あぼーん
あぼーん
381名無しさん@ピンキー:02/12/09 22:22 ID:/fi2F08u

人工天使ってなんだよ・・・
382名無しさん@ピンキー :02/12/11 01:02 ID:rV/8aKNQ
>381 メイメイの持っていたルシファージュエリーを使って生み出された偽天使って
   とこですかねぇ…。
   …て、ことはやはり連中にも…あるのかな?  
383名無しさん@ピンキー:02/12/14 04:56 ID:ooZxewgV
>>382
標準装備です!
384名無しさん@ピンキー:02/12/20 02:59 ID:3dT9Rkwx
ほしゅ〜
385名無しさん@ピンキー:02/12/28 02:30 ID:8zsUrpjr
まだがんばれるのか?
386名無しさん@ピンキー:02/12/29 04:04 ID:4/NQei4y
保守新党
387山崎渉:02/12/29 04:38 ID:4u+FRt92
(^^)
388あぼーん:あぼーん
あぼーん
389名無しさん@ピンキー:02/12/30 02:43 ID:szi56FBJ
保守クラブ
390名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/30 16:30 ID:YKLFagZD
ロスエン本探したけど見つからんかった・・・昼からじゃ遅すぎたの?
391ななしん:02/12/31 21:52 ID:WseI5RWh
ロスエン本なんてあったのか?! あったなら漏れも欲しかったぞ
ルカクリ本はあるのに。。。
392名無しさん@ピンキー:03/01/06 12:58 ID:32FJi+2J
保守ピタル
393山崎渉:03/01/12 07:46 ID:qa0uQwIu
(^^)
394名無しさん@ピンキー:03/01/16 03:38 ID:7QbYmcw0
ほしゅ
395山崎渉:03/01/17 07:34 ID:C4ctH7ZP
(^^;
396名無しさん@ピンキー:03/01/19 05:08 ID:NxT6JlZI
干してみる
397あぼーん:あぼーん
あぼーん
398名無しさん@ピンキー:03/01/24 14:02 ID:qUJRYF7z
hosyu-
399名無しさん@ピンキー:03/01/31 22:51 ID:3VqEymQ6
ほしゅ
400ゲッター:03/02/04 15:15 ID:wnwsQOb7
もらったー!
401名無しさん@ピンキー:03/02/10 10:41 ID:z91xjlEk

                    今だ!400 ゲットォォォォ!!
                     ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      (´
\  |  /                     ∧∧    )      (´⌒(´
   400                   ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
        |      |             ズザーーーーーッ


      のわぁぁぁーーー
       ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
\  |  /               (´⌒(´
   400      | |  | ≡≡≡(´⌒;;;≡≡
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ∩ノ∩ | ̄ ̄ ̄ ̄
         |  |   |  |
         /(  )\     
           ∨∨

       401 かよ!!
       ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄

          | | |
          |∩∩
\|/    ☆. ∧∧ 丿 ☆
  401    ミ(゚Д゚;)⊃彡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
402名無しさん@ピンキー:03/02/18 18:26 ID:8Sn9m//N
きゃっちゃー
403名無しさん@ピンキー:03/02/25 10:17 ID:1INqNrPv
古田
404名無しさん@ピンキー:03/02/25 21:47 ID:1DCROITl
阿部慎之介
405名無しさん@ピンキー:03/02/26 23:04 ID:cFdc28v0
山田太郎
406名無しさん@ピンキー:03/02/28 13:02 ID:qOQolcur
伴宙太
407名無しさん@ピンキー:03/03/01 10:25 ID:7hNbp5Hu
村田(普)
408名無しさん@ピンキー:03/03/02 01:24 ID:to/Anh5R
デーブ大久保
409http://www.riverse.2ch.net/u-2ch.html:03/03/04 21:26 ID:+Qbfe+0X
de
410http://www.riverse.2ch.net/u-2ch.html:03/03/04 21:28 ID:+Qbfe+0X
guest guest
411あぼーん:あぼーん
あぼーん
412名無しさん@ピンキー:03/03/10 10:47 ID:82Zcx7MM

   ξつ
    ω
413名無しさん@ピンキー:03/03/10 21:11 ID:2sN5CFug
今日はギュンナ様と公園に行ったの。
バスケットにお弁当を詰めてね。
もちろん、あたしの手作りよ!スモークサーモン&クリームチーズのサンドと卵サンド、
ギュンナ様の大好きなアップルパイ。保温水筒に紅茶をいれて…。
この間、ギュンナ様が2人で色違いのお揃いのワンピを買ってくださったので、それを着ていったの。
ギュンナ様のはねぇ、焦げ茶地で、あたしのは青地。
両方とも白と薄いピンクの小さな薔薇が散った模様なのよ。
ギュンナ様の紫の髪が映えて、とってもお美しかったわ。
あたしのことも「可愛い」って褒めて、キスしてくださったの(はあと)。
公園は冬だから、まだなにもなかったけど、梅が満開でとってもいい匂い!
暖かい日溜まりでおしゃべりして…とっても楽しかった〜。
でも、夜になって、戦いにでることになったの。
ギュンナ様のご命令で戦闘服に着替えたんだけど、あたし、あの服嫌い〜。
だって、露出が多くて恥ずかしいんだもん!
ギュンナ様はあのお衣装とってもお似合いだけど……。
そういうと、アラクネはいっつも「フフン」って鼻で笑うけど、
あたしはこれでも気持ちは乙女なの!(泣)
あ〜あ、また祥子ちゃんとバトルなんだわ。
こんな立場じゃあなかったら、お友達になりたい可愛い〜い子なのに〜〜。
茜理さんはちょっとお高い感じだけど、祥子ちゃんてばとっても優しいのよね。
祥子ちゃんて、グリーン系のお洋服が似合いそう!あと、淡いピンクとか。
う〜ん一緒にアフタヌーンティーしたいなぁ。
はっ!いけない!ぼんやりしている場合ではなくってよ。ギュンナ様がおまちだわ!
では、行ってきますにょろ。(あっ、しまった(T0T))
414めるひぇん日記@編集者:03/03/10 21:14 ID:2sN5CFug
413です。
「めるじーねのめるひぇん日記」と名前欄に書くの忘れました(-_-;)。

うちのめるじーねちゃんはカントリー風のドレスを着ている
「おとめっちっく女の子」です。
せくしー路線ではないです。
そんな彼女の1日を勝手に書いてみました。
エロも何もなくて、ごめんにょろよ。
415名無しさん@ピンキー:03/03/10 21:23 ID:7RinclqU

     キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
416めるひぇん日記@編集者:03/03/12 14:40 ID:iQy8FhQX
読んで下さってありがとうございまつ(ポッ)。
ロム専門だったんですが、チョット書いてみたくなって…。
ご感想頂けると嬉しいでつ。

編者@「はじめてのおとまり」様
メルジーネの「にょろ」言葉、勝手に使わせていただきました。
ごめんなさい。とても気に入ったキャラだったもので。
お許し下さいませm(_ _)m。

ではでは、もし続きを書くことがあったら、またよろしくお願いします。
他の作家さんもお待ちしてますよ〜。
417山崎渉:03/03/13 18:05 ID:30NJMGzf
(^^)
418名無しさん@ピンキー:03/03/15 08:42 ID:t++gcJHX
ねるじーねタンのお話よかったよ。
漏れもめるじーねタンかあいいと思うけど、お迎えしそこねた。

>うちのめるじーねちゃんはカントリー風のドレスを着ている
うちではあらくねタンがゴスロリ着てまつ。
419めるひぇん日記@編集者:03/03/19 23:28 ID:AJ6grgm4
>418たん
お返事ありがd(*^_^*)
ゴスロリあらくねタンでつか!それは素敵かも!
黒赤のレザードレスとか似合いそうでつね〜。
真似っこしてもいいですか?
420名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:07 ID:1xEnOFiA
>>413
健気なメルジーネたん萌え〜。

>>418
うちのメルジーネはデフォです。
421名無しさん@ピンキー:03/03/23 08:01 ID:LqgDj4dr
>>413さん。
もっと書いて。
422名無しさん@ピンキー:03/03/30 12:16 ID:ZjexsE2Q
保守
423名無しさん@ピンキー:03/04/04 23:19 ID:fnNEwXoO
    ||
    ||
    l∧∧:: …シゥゥゥゥゥ……
    ::(#゚;;p。)::
    ::(/)~~(`
  ::〜(,;∴;l::       .∧_∧
    ::U゙;ヾ)::       ( ・∀・) しぃ殺して爽快!
      ゙’;。       (    )
   ∬ 'i゚;、        人  Y
   .,,;∴;"、,.      (__(__)
   "゙ ;` ' ゛
424名無しさん@ピンキー:03/04/04 23:20 ID:fnNEwXoO
    ||
    ||
    l∧∧:: …シゥゥゥゥゥ……
    ::(#゚;;p。)::
   &thinsp::(/)~~(`
  ::〜(,;∴;l::       .∧_∧
    ::U゙;ヾ)::      &thinsp( ・∀・) しぃ殺して爽快!
     &thinsp゙’;。       (    )
   ∬ 'i゚;、        人 &thinspY
   .,,;∴;"、,.      (__(__)
   "゙ `&thinsp' ゛
425名無しさん@ピンキー:03/04/08 17:10 ID:USX1OiKy
保守
426名無しさん@ピンキー:03/04/13 23:22 ID:p5Ljes6d
hohooh
427山崎渉:03/04/17 12:31 ID:TKWjnpQP
(^^)
428山崎 渉:03/04/20 04:25 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
429名無しさん@ピンキー:03/04/27 11:01 ID:tb2PTnC+
>428
ガッ!(AA略
430名無しさん@ピンキー:03/05/04 10:46 ID:ldRPX0WR
hoshu
431名無しさん@ピンキー :03/05/08 17:55 ID:Dtd1o9Xc
次回からはニーベルンゲンでちんこ付きか?
432名無しさん@ピンキー:03/05/09 09:54 ID:cB4HZHlE
(; ´Д`)   そんなことより、俺のたまちゃんをみてくれ
/(ヘ ω )ヘ    
433名無しさん@ピンキー :03/05/16 16:51 ID:9b9Hz6kn
ここももう駄目なのか・・・

楽しみにしていたのだが
434名無しさん@ピンキー:03/05/16 19:47 ID:Xu6RxOSF
山崎かえれ
435山崎 渉:03/05/22 02:38 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
436名無しさん@ピンキー:03/05/22 15:15 ID:zronFASw

                          (; ´Д`)
━―━―━―━―━―━―━―━―━[/(ヘ ω )ヘ]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
437山崎 渉:03/05/28 13:44 ID:1p/RwMnS
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
438名無しさん@ピンキー:03/06/03 09:41 ID:g7j2p8A1
hosyu
439名無しさん@ピンキー:03/06/07 14:29 ID:8OyAi1i2
しゅ
440名無しさん@ピンキー:03/06/12 14:11 ID:AKskucBL
  つ
 ω
441名無しさん@ピンキー:03/06/18 12:04 ID:Ng6WIh96
にょろ。
442名無しさん@ピンキー:03/06/18 21:06 ID:l8CkmthW
          ,,―‐.                  r-、    _,--,、   
     ,―-、 .| ./''i、│  r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー.    ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^   \  
    /   \ ヽ,゙'゙_,/   .゙l、         `i、   \ _,,―ー'''/  .,r'"  
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、``     `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙     `゛   .丿  .,/    
{ ""  ,/`  ヽ、 `'i、                        丿  .,/`    
.ヽ、 丿    \  .\                      ,/′ 、ヽ,,、   
  ゙'ー'"      ゙'i、  ‘i、.r-、      __,,,,,,,,--、     / .,/\ `'-,、 
           ヽ  .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄     `'i、  ,/ .,,/   .ヽ  \ 
            ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′     ゙l   ," 
                 `             ゙‐''"`        ゙'ー'" 
443あぼーん:あぼーん
あぼーん
444名無しさん@ピンキー:03/06/27 17:00 ID:dQBlNX08
Σ(´д`*)すごいHだ…
美少女と美人お姉さんのオチ○コが丸見えだよ…
445あぼーん:あぼーん
あぼーん
446あぼーん:あぼーん
あぼーん
447名無しさん@ピンキー:03/07/01 00:34 ID:QYT33ZY8
美少女のちんこにアオスジ
http://chinkoangel.com/Gjinalu
禁断ガゾー
448山崎 渉:03/07/15 11:16 ID:7GpObfWE

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
449名無しさん@ピンキー:03/07/15 15:44 ID:zlbCqvzl
保守       
450名無しさん@ピンキー:03/07/20 17:13 ID:KAe1KS0e
保守2
451名無しさん@ピンキー:03/07/24 23:45 ID:vmYoFrmP
まだ誰かいるの?
452名無しさん@ピンキー:03/07/26 22:42 ID:Y36Y4sye
                _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
     デケデケ      |                         |
        ドコドコ   < 誰も居ないのーーーーーーー!!? >
   ☆      ドムドム |_ _  _ _ _ _ _ _ _ _|
        ☆   ダダダダ! ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
  ドシャーン!  ヽ         オラオラッ!!    ♪
         =≡= ∧_∧     ☆
      ♪   / 〃(・∀・ #)    / シャンシャン
    ♪   〆  ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
         ||  γ ⌒ヽヽコ ノ  ||
         || ΣΣ  .|:::|∪〓  ||   ♪
        ./|\人 _.ノノ _||_. /|\

         ドチドチ!
453ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:29 ID:e3EGd7L5
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
454名無しさん@ピンキー:03/08/06 23:44 ID:rXm/s1kQ
    _, ._
  ( ゚ Д゚)   …………
  ( つ旦O
  と_)_)






       _
       (. .)
    _, ./ /
  ( ゚ ./ /    ガシャ
  ( つ/ /O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。
455山崎 渉:03/08/15 17:34 ID:7WSqfyM8
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
456名無しさん@ピンキー:03/08/16 09:01 ID:GJvUT7va
よわっちい、SRエンジェルが、こてんぱんにぶち犯されるSSキボン!
457名無し土方 ◆cDIj6u5gc. :03/08/19 21:01 ID:Vr1fOavj
保守
458名無しさん@ピンキー:03/08/30 02:04 ID:n09Jae6P


   も   う   だ   め   ぽ
459名無しさん@ピンキー:03/09/04 21:51 ID:wHDYxZUG
               , -‐- 、
.               // !lヽ  ヽ
              i/ ノノ !リ 〉))〉
.              (イ|/(| rテ _, ||
        ∧∧∧  //ヽ,ゝ" lフ/
     <    ____     ,_>  ii⌒ヽ
    <   <l・ )   (i~~~~^-\ \
        彡 ヽ ヽ   /    イ/ \ \
          彡  \ \     〈   \ \
          __/<ヽ、 ヽ' \\\   \ \_
         とcノ<"Lヽ、_ヽ>__> \ >    ヽっ-、フ
            /  //   /
           /  / /  /
          ( , /   |、 ,. |
          /  ノ     |  |
         /  /      |  /
        /  /       |  |
      /  _)      /   )
     と_ノ       (_,,_ノ
460名無し:03/09/17 13:44 ID:ky4G7yL3
ふたなり
461名無しさん@ピンキー