ギルティギアのエロ小説

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1名無しさん@ピンキー
なんかない?
メイタン・・・・・・ハァハァ・・・・・・・
  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
 (丶´_ゝ`) < 糞スレおめでとうございまーす♪ 
= ⊂   )   \_________________
= (__/"(__) トテテテ...
3名無しさん@ピンキー:02/05/31 02:06 ID:ZvXtLvQn
>1
なんかない?ではなく自分でも書こうや。
そしたら他の人も書く。漏れも書く。

200年以上生きていい年こいて色気むんむんな主人公とか
公式でふたなりな美形も裸Tシャツもいるんだからネタには
困らんだろうし。
4名無しさん@ピンキー:02/05/31 02:14 ID:EFdvxX6G
ジャムタン・・・ハァハァ・・・・・・・
5名無しさん@ピンキー:02/05/31 17:18 ID:FTg21tpQ
一話 
「おにいさん....やだよぅ....」
俺のベッドの上でブリジットが抵抗する。
「いやいや、言いながらこっちは喜んでんじゃねーか!!」
小さく張り詰めたチOポの皮を無理やり剥いていく。
「いたいよ!!やめてよ....」
泣き出したブリジットをうつぶせにしプリプリした
尻肉を両手で広げていく。
 色素の沈着していない肉色のすぼまりにブリジット
の射精した精液を自分の欲棒に擦りつけ肉穴に
亀頭を押し付ける。
「お前の中に、俺のチOポが入ってくんだ嬉しいだろ?」
「嬉しくなんてないよ!!この変態!イタッ...」
泣きながら罵るブリジットのチOポを力任せに擦りあげる。
「うれしいだろ?」
「はっはい...嬉しいですぅ...」
「じゃあ、ちゃんといってみろ」ピンク色の乳首をつねる。
「お..お兄さんの...チOポが、お尻の穴に......
いっいえないよっ!そんなこと.....」
 舌打ちと共に肉棒をねじ入れていく。
















6名無しさん@ピンキー:02/05/31 17:48 ID:hukuVoRW
「うあああ!!....っっっはぁ!!!」
「まだ先っぽしか入ってねーだろ」
ブリジットの腰を押さえ、体重を掛けながら打ち込んでいく。
「いい尻してるな、ええ?」
俺の問いに答えず、ただ目と口を極限まで開き
痛みに耐えている。

たが5分もすると「ん..はぁん..あぁぁ」
声に快楽の響きが出てくる。
「変態は、おまえだな...ブリちゃん?」
「ちっ違うよぉ...」
自分の声に反応したのか、締め付けが更にきつくなる。
「男のくせに、尻の穴にチOポぶちこまれて
あんあんよがってんじゃんか」
腰の速度をあげていくと、ブリジットの直腸が
俺を絞り上げる。
「いくぞ!!尻の穴にぶちまけてやる!!」
「やっやだ...熱いよぅ...もう...お尻...やだよ...」
たっぷりと流し込むと、ブリジットの尻肉の間から
白い欲望が垂れ落ちてくる。
 気を失っているブリジットの髪を撫でながら
次の可愛がり方を考えていた。

  
















7名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:01 ID:eArolyOK
てかディズィータン・・・・ハァハァ
8名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:02 ID:wyUl0yVx
>5−6
おお、早くも鰤調教。ところで鰤、男性にも需要はあるんですか?
お兄さんだーれー?

このスレが盛り上がることを期待してage
9名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:04 ID:wyUl0yVx
>7
今考え中です。
下手だけど。
10名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:22 ID:Zqwqp6zX
おにーさん誰〜?
てかメイも・・・・・ハァハァ
11名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:25 ID:eArolyOK
>>9
期待してます。

あと普段は強気な紗夢タン・・・・・・ハァハァ
12 :02/06/01 00:27 ID:pB/4csWx
ロリ画像あったぞ!!
http://lolikon.myprivateidaho.com










ロリ画像あったぞ!!
http://lolikon.myprivateidaho.com

13名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:48 ID:dfkhEg29
ミリアたんきぼんぬ
14名無しさん@ピンキー:02/06/01 01:34 ID:Fr68GWdC
森の中に、悲鳴が木霊する。
足元を絡め取られて、ディズィーは転倒した。
「コノ下種ドモガ!」
「ネクロ、駄目っ…」
ディズィーの背から死神が現れようとして――、
ふいに気配が消える。
「きゃあああああ――――!!」
背中から出現する時のわずかな隙を突かれ、槍で翼を貫かれてディズィーは
地面に縫いつけられた。
同時に現れたウンディーネも同じように貫かれ、すかさず尾を変形させて
身を守ろうとするがこれも瞬く間に封じられた。
「ぃた…痛い…、痛いよぅ……」
弱々しくしゃくりあげるディズィーを、数人の男達が下卑た目で見下ろす。
「そりゃあ痛いだろうなぁ、何たって聖騎士団で対ギア用に開発された法術武具
だからな」
「泣き喚けるだけたいしたもんだぜ。でなきゃこっちも面白くない」
ディズィーの目が恐怖に見開かれた。

15名無しさん@ピンキー:02/06/01 02:45 ID:Fr68GWdC
「どうして…?何で…私何も」
「ギアだからだろう?」
あっさり言い放つと男の一人が槍を振り、黒のワンピースを
切り裂いた。白く豊かな胸が外気に晒される。
「思った通りいい体してるじゃねえか、なあ」
別の男が仲間に賛同を求めると、もう一人が笑いながら同意した。
「こんな森の奥深くでただ殺されるんじゃ可哀相だしな。その前に
ちっとはいい思いさせてやるよ」
各々好き勝手なことを言いながら、ディズィーの体を弄っていく。
恐怖のあまり、悲鳴すら上げられず小さく首を振る。生まれてまだ三年ほど
でしかないが、あまりに早い肉体と知性の成長ゆえこれから自分に起こることへの
想像は容易についた。
「いきなり入れたら可哀相だからしっかり可愛がってやるよ」
そう言いながら薄やかな茂みに顔を埋める。
「綺麗な色してやがる。自分でここをいじったことないのか?」
わざと音を立てて柔らかな肉に吸い付く。
「ここはどうかな?」
また別の男が臍の下を舐め上げ、ディズィーは身を捩る。
気持ち悪い。
「――――ゃ、やぁ…っ」
やっとの思いで声を絞り出す。
ピンク色の乳首を優しく転がしていた手が止まり、細い指を舐め上げていた
男が顔を向ける。
「何だ、早く欲しかったのか?ならそうと言ってくれればいいのに」
「処女の癖に淫乱だな。こっちはもう濡れ濡れだぞ」
「こんなに体がくがくさせて、ねだってるのか?」
「ちが…」
16名無しさん@ピンキー:02/06/01 03:38 ID:Fr68GWdC
「…ちがう、違う…」
ディズィーは力の入らぬ腕で必死にもがいた。
刺激を受ければ反応するだけのことだし、執拗にそこを舐め上げられていた
のだから当然唾液で濡れる。それだけでも彼女には充分恐ろしいことであるが。
「ならどうして欲しいのか言ってみろよ」
言うなり、秘所の中に指を捻じ込む。突然の痛みにディズィーは泣き叫んだ。
「きついな…いい締り具合だ」
「…いやあああっ!痛いよぉ…、お母さん助けて…お父さん…」
泣きじゃくる少女を無視して、男は胎内で指を蠢かせる。
「指が入っただけでそれじゃ先が思いやられるぜ?でも早く欲しいんだよな?」
「もっといい声で泣かせてやるよ」
白い足が抱え上げられる。涙でかすむ視界に赤黒い凶悪な物体が見えた。
「やだあぁ!いやあぁっ、やめて、止めて下さい…お願いします!!」
身を縫い付ける槍のせいなのか、ギアの力が使えない。それでも死に物狂いで
暴れた。その度に翼の肉が裂け、血が失われる。
「だからどうして欲しいのかちゃんとお願いしてみれば考えてやるって言って
るんだよ」
「そら、早く返事しないとこのままぶち込むぞ」
「最初で最後なんだからイイ思いしたいだろう?」
「…や…優しくして下さい…お願いします…」
「だからどんな風にして欲しいんだ?」
失血で乾いた頬を、再び涙が伝う。
自ら足を開き、ぷるぷると震える花弁を押し広げて哀願する。
「わ…私のここをいっぱい濡らして…気持ちよくして下さい…」
もう片方の腕で上気した乳房を揉みしだき、張り詰めた頂点がつんと上を向く。
「ここを…優しく舐めて…、いじって…お願い…」
17名無しさん@ピンキー:02/06/01 23:58 ID:jQPE8srq
>>15-16
神サマ・・・・・・ハァハァ

続きキボンヌ
18名無しさん@ピンキー:02/06/02 07:57 ID:gz3g2qHf
>>14-16
期待あげ(´Д`)ハァハァ
続き、おながいします。
19名無しさん@ピンキー:02/06/02 11:52 ID:3Yn8YRSH
あの……ディズィー×メイ書いても…いいですか?
20名無しさん@ピンキー:02/06/02 15:05 ID:ENZWdMGx
>>14-16
良い!続き希望・・・へるおあへぶん?
21調子に乗る14〜16=9:02/06/03 02:20 ID:w3WSsDIA
ぴちゃぴちゃと、耳障りな音がディズィーの耳を通り抜ける。
恐怖と失血で、元々白かった肌は、既に青ざめて見える。
抵抗らしい抵抗すらできぬまま、時折身の内を走る衝撃に震えていた。
「んんっ…ふ…ぁ…っ」
ネクロでもウンディーネでもない自分が生まれていた。逃れられぬ苦痛から
彼女を解放する為に。
「や…ぁ…、ぁあっ…あっ、ああ…」
唾液できらきらと光る腰が妖しくくねる。彼女の懇願通りにひたすらその薄紅色の
頂を攻め立てている男の頭に手が回り、胎内を撹拌する指を逃すまいと締め付けた。
「そんなでかい声でよがってちゃ森中に聞こえちまうぜ」
「へへ、本当に淫乱だな。それとも本能に忠実なだけか?ギアって生き物は」
「そうやって人間様に奉仕するのがお前らの本能なんだよ」
思い思いに嬲りながら、男達はディズィーを高みへと追い上げる。
実のところ普通の娘相手なら前戯もなしに犯してしまうのだが、今に至るまでの
戦いでその身を自在に変化させる彼女に恐れをなしていた。早まれば文字通りに
喰い千切るような事態にもなりかねない。その前に少女の気力を悉く殺ぎ落として
しまおうと、必死にいたぶっているのである。
だがそれも限界に近づこうとしていた。
「そろそろ欲しいだろ?ああ?」
「は…ぁ…っ、ああんっ、もうだめぇっ…先にいかせて下さい…お願い…、な、
なんでもしますからぁっ」
再び上気して染まった足が、男に絡みついた。
22調子に乗る14〜16=9:02/06/03 02:52 ID:w3WSsDIA
ついに理性を手放した彼女を、男達は口々に彼女を嘲った。
嘲りながらも内心これまでの努力がやっと報われた事に感謝しつつ、
懇願されるまま彼女を地上に縫い止めていた槍を引き抜く。
その痛みに震える様すら、充分過ぎるほどの妖しさを放つ。
「さっさといっちまえよ…、その分こっちも満足させてもらうぞ」
「ふあ、ぁ…しますぅ…っ、い…かせて…あげます…あっっ…ああ…もっと…」
男達とディズィーと、ほとんど一つになりかけた塊が激しく動き始める。
「ん…っ、ぁ、あぁ…あ、ああ、あっあっああっ…ああん、ああああぁ…っあ、
私も…いかせ…て、あげる…っ、あああああぁああぁっ…!」

どこか悲しげな絶頂の叫びと共に、赤い雨が、その青白い肌に降り注いだ。


「…ディズィー……?」
かつて死神と恐れられていたギアは、彼の幼い同胞の悲鳴を聞いたような気が
して、ふと顔を上げた。
嵐が、訪れようとしていた。
2314〜16=9:02/06/03 03:03 ID:w3WSsDIA
途中で方向間違ってきた気がするな…このへぼんぬぶりは…
どう収拾つけよう…

>19さん
是非お願いします。
24名無しさん@ピンキー:02/06/03 22:58 ID:vJX0Oam+
ハァハァ
早く続き・・・・キボンヌ
25更に調子に乗る14〜16=9:02/06/04 00:47 ID:6vAFaXgC
森の中を影が駆け抜ける。
「何があった…ディズィー…!」
テスタメントは薄い唇を噛んだ。
ディズィーとは、ここ数日会っていない。森を出て外の世界を知ろうと
した彼女を止めようとしたのが原因で、少し距離を置いていたのだ。
人にもギアにも成りきれぬ身に、初めてできた小さな仲間を手放して――
おそらくは失ってしまう事が怖かった。
単純な力だけで言えば、テスタメントが守るまでもなく彼女は最強に近い
位置にいる生き物である。しかし、人を傷つけることを極端に恐れる幼い
優しさと脆さが、彼女の力を鈍らせていた。
「やはりあの時無理にでも止めておけばよかった――」
「テスタメント様、あそこに」
烏の姿で彼について来たサキュバスが、呼び止める。
サキュバスの指差す方向を見つめる。
「あれ、は」
赤い沼が、その先に広がっていた。
その中に転がる、白い塊。
「ディズィ――――!!」
26更に調子に乗る14〜16=9:02/06/04 01:13 ID:6vAFaXgC
戦場でも見たことのない光景が、目の前に広がっていた。
少女が四肢をぐったりとさせて横たわっている傍らに、頭のない
人間の体がある。胸に穴の空いた骸が、折り重なるように倒れている。
何よりテスタメントとサキュバスの目を引いたのは、娘の秘部で暴れる
男の腕だった。
言葉を失った二人の前で、男の腕はディズィーの胎内に取り込まれていく。
ぐちゃぐちゃと咀嚼するかのような音がしばらく響き、やがてその肉塊は消えた。
白い裸体が、びくびくと震える。それを見てテスタメントは、ようやく我に返った。
「…しっ…かり、しろ……」
それだけ言うのがやっとで、彼女の体を抱き上げる。両翼と黒い尾からの出血が著しい。
ネクロもウンディーネも、この傷では当分姿を現せはしないだろう。
「では、一体『誰』が…?」
「わたし、私が自分でやったの」
「!?」
不意に赤い唇が塞がれ、天と地が反転する。
小さく柔らかな舌が彼の口腔に侵入し、テスタメントは血だまりの中に
倒れこんだ。
27更に調子に乗る14〜16=9:02/06/04 01:35 ID:tSFtcTMn
遠くの空で、雷鳴が聞こえた。
「テスタメント様!」
サキュバスが慌てて主人の下へ駆け寄ろうとする。
「…あなたは黙ってて下さい」
ディズィーは振り向きもせずに、哀れな淫魔を翼で殴りつけた。
「ディズィー…、何があった!?何があって」
こんな酷い事を、と言いかけて彼は口をつぐんだ。彼女の白い裸身に
噛まれたような痕がいくつも散っている。酷い目にあったと言うなら、
彼女とて同じか、それ以上であろう。
「大丈夫テスタ、私一人でも大丈夫だったよ?」
彼の知らない妖しい笑みで、ディズィーは微笑んだ。
何かが壊れたような顔で。
「大丈夫な、訳がない…そんな顔で笑って、平気なはずが」
再びピンク色の舌が、彼の口内を犯す。
いつの間にか華奢な指が、テスタメントの下腹部の布を剥ぎ取っていた。
「私がいないと、寂しいの?」
「な…」
潤みきったそこを、彼の雄に押しつける。
「寂しくないようにしてあげる。テスタも私の中に来て…」
「やめろ…ディズィ―――!!」
28更に調子に乗る14〜16=9:02/06/04 02:05 ID:fWsAKCIt
「あ…っ、痛…っ…こんないっぱい…」
破瓜の痛みに、ディズィーは全身を震わせた。
「…ゃ…やめろ…やめてくれ…、…ディズィー…っ!」
彼女の下で、テスタメントは突然の感覚に困惑する。こんな異常な状況下にすら
反応する己の浅ましさを胸の内で罵った。
「どうして…?テスタどんどん私の中で大きくなってるのに…」
きょとんとした顔で、ディズィーは彼女の庇護者の目を覗き込んだ。想像を遥かに
超えた痛みだが、こうして繋がっていると安堵感ともう一つの感覚が広がっていく。
「テスタ…」
愛おしげに男の名を呟いて、ディズィーは胎内の壁を擦りつけるように、腰を回し
始めた。破瓜の血と男の血に混じって、透明な蜜が結合部から零れ落ちる。
「…ぁあ…テスタぁ…、いいの…すごく嬉しい…、ああっ…テスタ…」
「……っく…、ぅ…ディズィー…やめ…ディ…」
何とかして身を離そうとするものの、締めつけの強さに力を奪われる。
「テスタももっとよくしてあげる…」
すっかり回復した黒い尾の先が、彼のやはり潤んだ泉に触れた。
295・6:02/06/04 16:07 ID:xR/PTR/M
あれは、鰤と貴方のお話です。
30名無しさん@ピンキー:02/06/05 01:02 ID:Je29xJls
続き!
31名無しさん@ピンキー:02/06/05 07:50 ID:2Gsksf4q
期待あげ
32一層調子に乗る14〜16=9:02/06/05 14:54 ID:wkLIFKKr
それは端から見れば多分に滑稽な状況だったかもしれない。
未だあどけない顔をした少女が、血だまりの中で青年を組み敷き、その上で身悶えている。
青年は必死に行為を止めさせようとするが、押し寄せる快楽に翻弄されていた。
「ふふ、テスタもそんな顔するんだ…凄く綺麗」
「んっ…ゃ…ディズィー…頼む、やめ……ああっ…!」
彼女の尾の先は、容赦なくテスタメントの『女』の部分を刺激する。
彼が両性具有の体であることを知る人は、既に亡い義父と、彼を人ならざる者へと変えた
軍の関係者しかいない。彼が自らその事を打ち明けた相手は、ディズィーが初めてであった。
彼は義父がそうであったように彼女の父たる事を望み、母としても彼女を包み込んでいくことを
望んでいた。
「…ぅ…っ…んんっ…」
黒い尾が彼の中で暴れる度に、溢れ出た淫水がいやらしい音を立てる。それに合わせるかのように
ディズィーが腰を上下させ、嬌声を上げる。
「テスタも声、出していいんだよ…?ねぇ…こんなに濡れてるのに」
恍惚とした顔で囁きながらも、容赦なく突き上げる。
一番弱い所を攻め立てられ、声を堪えようとして首を振ると、汗ばんだ肌に黒い髪の筋が貼りついた。
3314〜16=9:02/06/05 14:59 ID:wkLIFKKr
昨日辺り5・6さんが嬉しい事を言った!!

とはいえ物理的に不可能で悲しい。
それはさておき、こんな時間に何書いてるんだ…
気がついたらディズィー(が)鬼畜(な)陵辱物になってもうた…
これってふたなりにはいるんですかねえ…
34名無しさん@ピンキー:02/06/05 22:10 ID:jIb0XKs5
ふたなり同士のエロとでもいうのかな…はじめて見るジャンルかも…
テスタが両性具有ってのはオフィシャル設定?

すっかり壊れちゃったディズィーたんハァハァ
3514〜16=9:02/06/05 22:57 ID:Ss2BlDn1
又聞きだったけど、テスタ両性具有って石渡御大が仰ってたそうで…
いや初代で女だと思ってて、ソルが勝った後がっつんがっつんされて
そうだな〜とか萌えてたのに後で友達に男だと言われてショック受けて、
その後また上の話聞いて何だ全然問題ないじゃんでこんな事考えた次第。
テスタやデジのファンが読んだら集団ガンマレイだのエンドレスエグゼ
喰らいそうだ…
かなり長くなってしまったので風呂入りながら終わり考えてきます…
36名無しさん@ピンキー:02/06/05 23:10 ID:Je29xJls
紗夢タンのさわやかエロを・・・・・・・・・・・・どなたか・・・・・・・・
37名無しさん@ピンキー:02/06/06 00:42 ID:ti131Khp
ブリジットって受け専キャラ確定?
「自分が男であることの実感を得るために、女性陣を襲いまくる鬼畜ブリたん」
とか、誰かやってくれんもんか…
38この際一作目の女キャラ(?)な彼でご想像ください:02/06/06 02:17 ID:q8oi77AP
「あ…っ、いいの…そこぉっ…」
「…ふあ…ぁ…、も…やめ…んぅっ、く…」
同時に二ヶ所を攻められ、翻弄されて、テスタメントは倒錯した絶頂に近づいていた。
幸か不幸か、もう少しという所で引き戻されては、乱される。
「…は…ぁっ、辛いの?テスタ…ごめんね…、でも…もうちょっと見てたいの…っ」
紅潮した頬を摺り寄せて、ディズィーは律動を止めた。その一方で胎内に残した尾は、
動きを止めない。蜜に塗れた脚の間を出入りする度、雷に打たれたかのように彼の体が
痙攣した。
焦点の合わぬ目で、テスタメントは辺りを見渡す。傍らには、彼の使い魔が気を失って
倒れている。更にその周りには、ディズィーを「壊した」男達の骸、そしてかつて聖戦の
折に見た懐かしくも忌まわしい兵器。
「…それでは…こいつらは…元…んぁっ…」
不意に髪を引かれ、無理矢理顎を上向けられる。逃げようとする舌を、強く吸われる。
「ダメ、よそ見しないで…私だけ見て」
「…ぁっ…あああっ…!!」
再び容赦ない攻めが繰り返される。最早声を堪えようとする気力も失せていた。
―――あんな物を使われなければ…!
聖戦時に、よく前線聖騎士達が使っていた兵器があった。その兵器は、主に槍の形状をして
いた。それらの武器には、傷口から侵入してギア細胞の活動を抑えるとともに、ギアの理性
を破壊させる特殊な術が施されていた。
戦場で、助かる術もない仲間に何度止めを刺したか。
そしてまた人間達は、ようやく出会えた仲間を『壊して』しまったのか。
「テスタ…もう…いこう…」
「…く…ぅ…っ…ぁああっ…!」
屈辱と絶望と――その倍以上の後悔の中で、テスタメントは彼女の胎内に、熱を放った。
39強引に終了(^^;:02/06/06 02:40 ID:q8oi77AP
「…さま!テスタメント様!!」
名を呼ばれ、急速に意識が引き戻される。柔らかな布の感触。少し低い天井に、長身の
彼には少々狭いベッド。かつて二人が潜んでいた小さな家だった。
サキュバスが心配そうな面持ちで、彼の顔を覗き込んでいる。
「ディズィーは…?」
「申し訳ありません…テスタメント様のご回復を最優先いたしました」
そうか、と彼は短く答えて顔を背けた。淫魔である彼女の一番効率良い回復方法
は、対象と肌を合わせることである。そういう生き物なのだから、仕方ない話では
あるが、今の彼にその事へ考えが及ぶ余裕はなかった。
「もう出る」
「お待ちくださいませ、回復されたといってもまだ」
ベッドから転がり落ちるようにして出たテスタメントを、使い魔は必死に止める。
「…あの子を、止める」
乱暴にその腕を振り払うと、彼はどしゃ降りの中に消えていった。
4014〜16=9 :02/06/06 02:46 ID:q8oi77AP
長々とすみませんでした…
この後行く先々でデジが男キャラを襲うのか、行く先々でテスタが
掘られまくるのかは知りません…

>37
鰤たん体格が普通に女の子だからな…でもその分ヨーヨーという
ありがたい小道具があるから大丈夫!!
という訳でジャムたん爽やかえっちと共にきぼんぬ。
41すげー!!:02/06/06 02:46 ID:6dq3Qz++
http://www.dtiserv2.com/Click/36-18-1608

サンプルだけでも抜ける!!

モロ見え!!!
42名無しさん@ピンキー:02/06/06 18:08 ID:h/yUkeLl
14〜16=9 さん
楽しめました。できれば、新しい展開で、また書いて欲しいっす。
43名無しさん@ピンキー:02/06/06 23:01 ID:LJplm4RR
紗夢タンのエロいやつ・・・・・・・・
44名無しさん@ピンキー:02/06/06 23:31 ID:tB/FTEMg
ザッパ「綺麗だ・・・」
S子「な、何を言うか!!」
S子さんはザッパに押し倒されてしまいました
S子「おのれぇ!放せ!!」
その時S子さんの顔が露になりました
やつれてはいますが整った顔立ちです
ザッパ「好きだよ」
S子の渇いた唇がザッパの唾液で潤って行く
S子「んんッ!・・・んぐっ・・・」
ザッパ「はぁ、すごく綺麗だ・・・」
S子「う、うそだ!・・・くそっ!」
S子が顔を赤らめるとまるで生きているかのようです
ザッパはS子の着物をするりと脱がしていきます
S子「み、見るな・・・」
ザッパ「どうして?綺麗じゃないか・・・」
S子「ああッ!」

つづく
4514〜16=9:02/06/06 23:32 ID:32hPSt9V
>42
楽しめました。できれば、新しい展開で、また書いて欲しいっす。

涙ちょちょぎれそうなほど嬉しいです…ご期待に添えるよう、
これからも頑張ります。ちなみに新しい展開ってのはどのような
感じにしたらいいでしょうか。

46 :02/06/06 23:35 ID:8V5OjamT
ロリータ画像保管所
http://got.to/kodomoo










ロリータ画像保管所
http://got.to/kodomoo

4742:02/06/07 00:20 ID:TIcBjWwZ
14〜16=9 さん、
ディズィーに真実の愛とセックスを、テスタが導く感じのラブストーリーが、あなたの文体で読めたら嬉しいいっす。
でも、書くのはあなたですから、あなたが一番書きたい展開を優先させてください。
48名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:58 ID:gbyBZEd7
鰤×梅の(本当に)ショートショート。逆パターンの方が多そうだな。

鰤「うわー、大きなおっぱい。こんな格好をしているのは、やっぱり男の人に
 身体を見せたいからなんでしょ?」
梅「く…」
鰤「下だってほら、ずいぶん感度がいいみたいですよ?」
梅「やめ…ろ…この…!」
鰤「男らしかったお姉さんもよかったけど、こんなふうに悶えているお姉さんも、
 ウチ、好きですよ。」
梅「い…粋がるんじゃ…な、ない…!」
鰤「フーン? イキそうなのはお姉さんの方だと思うけど?」
梅「グ…ウウッ……ア…ハ…」
鰤「良かったですか? でも、ウチの方はまだまだこれからなんです。今夜は
 覚悟してくださいね♪」


全然うまく書けない…鬱。
49名無しさん@ピンキー:02/06/07 01:07 ID:tUaZaSZP
ソルたんとディズィーたんで親娘前提エロが見たいですハァハァ
できるなら陵辱じゃないやつでお願いしますハァハア
50名無しさん@ピンキー:02/06/07 02:11 ID:9jXoYlPd
S子は上半身をザッパの眼前に晒した
ザッパには浮き出たアバラすらいとおしく見えた
ザッパ「S子・・・」
S子「い、今はさ○子って呼んで・・・」
ザッパはS子の乳房にむしゃぶりついた
S子「はァッ!!」

つづく
51名無しさん@ピンキー:02/06/07 13:08 ID:zv9zd7ua
ミリアタンとディズィータンのレズ小説見てみたいナァ・・・・
ミリアタンハァハァ・・・・・・・
5214〜16=9:02/06/07 21:36 ID:LQXlfmTQ
>42さん
うす、頑張ります。あのまま終わりだと我ながら後味悪いですし、
テスタとデジはラブな方が好きなので自分なりに決着をつけようと思います。

>この後(中略)行く先々でテスタが掘られまくるのかは知りません…
これ男性向板でやったらギャグですかね…ギャグですね。
いくら公式ふたなりとはいえ。
自分で書いててアレですが、陵辱物じゃないほうが好きって意見読めて
逆に安心しましたよ…


5342:02/06/07 22:09 ID:TgS84L7V
14〜16=9 さん
続きが、すごく楽しみです。
ディズィーは薄幸なイメージがあるので、たまには幸せそうで明るい彼女もみてみたいです。
頑張ってくださいませ。

ちなみにですね、私も実は別の板で小説を書いてるんですよ。
もし、よろしかったら、私のも読んでいただければ光栄です。
半角二次元板の ttp://vip.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1016794967/l50
ここです。
カプエス2のマキ×ロックです。
54れーづーじゃなくてごめんね:02/06/08 01:56 ID:QH43Zdti
雑踏をすり抜けて、路地裏の奥。
賑やかなざわめきも、どこか遠い国の出来事のように思える。
「ん…そう…上手あるよ…」
安宿のベッドに腰掛けて、若い娘があろうことか修道服を着た
年下の少女に、唇を貪られていた。
「ほんとに?それじゃあ…」
「ダメあるね、そんなせっかちじゃいい男になろうなんて到底無理ね」
満面の笑みを浮かべる「少女」を、娘はぴしりと制した。
不満げな溜息を漏らす相手を見て、紗夢は笑いを噛み殺した。ここで笑ってしまったら、
相手のプライドを更に傷つける。
彼女がこの風変わりな女装の少年と出会ったのは、ほんの数時間前であった。たまたま
食材の買出しに出た時、ゴロツキに絡まれていたのである。彼らが暴れようとしていたのが
彼女の城たる屋台の近くだった為、すぐさまお引き取り頂こうとしていた所、この少年が
あっさりとゴロツキどもを蹴散らしたのだった。
その後口の悪い者同士意気投合し、特別に夕飯を奢ってやった所までは、覚えている。
「ハイハイ分かりました」
口をへの字に曲げたまま、ブリジットは紗夢を抱きすくめる。
「それじゃどうやったらいいんですか?お姉さま」
55れーづーじゃなくてごめんね:02/06/08 02:44 ID:KAZ2I+ot
「まずその口をどうにかするよろし」
宥めるように、唇を舐める。驚いて力が抜けた所を、一緒に倒れこんだ。
そういえば夕食を食べた時に多少身の上話でもしたような気がする。今までの生き様やら
他愛ない趣味の話やら、将来の夢など。それから。
―――冗談で「男にしてあげる」などと言ったか。
「そこで手玉に取られてちゃ仕方ないね。修行するよろし」
にんまり笑って突き放した。好みの顔だが、まだ若すぎる。
そのまま部屋を出ようとすると、また、ブリジットが背後から抱きついてきた。押しつけられた
体の一部が既に熱い。
「この場で修行させてもらいます」
背を伸ばし、耳元に息を吹きかける。片腕で紗夢の腰を抱えこむと、空いた手で肉づきの良い
太腿に触れた。
(使おうと思えばさっきのヨーヨーも使えるのに、そこは褒めとくあるね)
背後ではブリジットが、この後どうすればいいのか考えあぐねて肌の上で手を彷徨わせている。
「どうしたあるか?」
わざと意地悪く訊ねる。
「……」
十数年女として育てられていても、男のプライドが多少は傷ついたらしい。
片腕で腰を抱えたまま、その手で服の上からも形が分かるほど豊満な胸を揉みしだいた。
「っあん…」
少年に自信を持たせる為、心持ち大きめに喘いだ。次の動作を誘うように、少し脚を開いて
弾力のある尻を少年の下腹部に押しつける。
「…お姉さん、もしかして感じちゃった?」
白い下着の布越しに、指先が熱を感じた。熱を帯びていく部分を辿れば、うっすらとにじんで
くるものがある。
「…手、休めちゃダメね…、んっっ」
自らの行為に反応して、体の奥から何か熱いものが溢れていくのを感じていた。
5614〜16=9 :02/06/08 02:57 ID:KAZ2I+ot
>42さん
読みました。実はカプエス数えるほどしかやってないのですが、
マキが初々しくて可愛い…ロックもてくにしゃんだし。
57チンコ カチカチ:02/06/08 03:05 ID:smLUdiNU
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サンプルだけでも抜ける!!

モロ見え!!!
5842:02/06/08 20:11 ID:YUfe9A0w
14〜16=9 さん
お読み頂き、ありがとうございます。多分、お目通し頂いたパートは、あの話しの全体の四分の一ぐらいです。
いづれ、加筆修正してどこかの投稿サイトに載せてもらうつもりです。
私もこれからも、頑張ります。


ザッパ×S子の作者さん
この組合せは、ある意味新鮮でした。
>S子が顔を赤らめるとまるで生きているかのようです
この表現の仕方には、笑いと感心を誘いました。
>S子「い、今はさ○子って呼んで・・・」
爆笑しました。やっぱり『貞○』なのか・・・
とにかく面白いっす。つづきが気になります。頑張ってくださいませ。

れーづーじゃなくてごめんね の作者さん
あなたの小説で、私の中のブリジット像が固まりました。
文章が洗練されてますねー、私と大違いだ・・・
くどさがなくて、さりとて物足りないわけでなし・・・文章のバランスがすばらしいなぁ
お手本にさせていただきます。

それでは皆さん、頑張ってくださいませ。
59名無しさん@ピンキー:02/06/09 00:04 ID:Ut3cDNt7
ところで、女性キャラたちの男性経験ってどの程度なんだろ?
以下、妄想主体による個人的見解。

まず、イノは痴女確定だな。実は純情派っていうネタもアリかも知れんけど。
紗夢も経験豊富そうだ。カイやブリジットあたりを餌食にしてるだろう。
梅喧は…微妙。男娼を買ったりしてるのか?その点でも「女」を捨ててるのか?
ミリアは「大事なもの:貞操」とか言ってるので、たぶん経験は皆無。
メイ…処女、つーかまだ子供だろ。ジョニーからも恋人以下の扱いうけてるし。
ディズィーは能力的に処女だと思われるが…14〜16=9氏の小説のようなこと
があったかもしれん。

S子、シャロン他はよくわからんので割愛。
6014〜16=9:02/06/09 01:17 ID:iE+KNq4l
私も個人的見解を…

イノ   :言動見る限り、弄んだ後(ぴーっ)な癖がありそう。
紗夢   :惚れっぽくて奔放?遊んでないけど経験はあるかも。
梅喧   :男嫌いなイメージはあるけど処女ではなさげ。
      しかもあまり良い体験ではなさそう。
ミリア  :59さんと同意見。しかも自分の色気に気づいてない。
メイ   :まだジョニー大好きー!!のレベル。変な虫はつきそうにないし。
ディズィー:えーと…小説で書いた通りのイメージがあります。あの性格で
      ボンテージってよほどの事がなかったら着ませんよね…実年齢から
      考えてみたら尚更。
6114〜16=9:02/06/09 02:08 ID:iE+KNq4l
ついでに男性キャラ。

ソル  :いい年してあれだけ色気振りまいてるんだから適度に遊んでた口と見る。
     生物兵器であるギアに性欲があるのか分からんが、適当にうるさくなさそうな
     女を引っかけてそう
カイ  :女性ファンにすら「下手・童貞・早漏」の嫌疑を持たれている…(苦笑)
     これまでの人生で経験するチャンスはあまりなさげ。
アクセル:彼女いるんだから経験はあるだろうなあ…好色呼ばわりだし。
闇慈  :微妙。この時代の日本人、珍獣扱いなので人工繁殖目的で経験させられたとか
     あったら鬱。
チップ :マセガキ元ヤンのイメージがあるので黒。
ジョニー:あれでなかったら泣く。
テスタ :微妙…間違っても自分で書いたような事はないと思うが、改造前に何かされてそう。

ポテと医者は物理的に無理…両方とも「怪我をさせるくらいなら止める」って言いそうだし。
62とりあえず通りすがり:02/06/09 02:30 ID:XYRVdypE
イノ   :当然経験豊富、しかし基本は童貞好き。一回ヤルとその相手には関心0
紗夢   :熱するのも速ければ冷めるのも速そう。ただそれなりに貞操は堅そう
梅喧   :男嫌いだが、自分が認めた相手には尽くすタイプ。てっとり速く発散させたければ
      男娼買いそう………
ミリア  :それなりに知識はあるが大事なものが貞操なので経験自体は無し。ただ行為自体に興味
      は持ってそう
ディズィー:完全な清純派。経験無し。
メイ   :年齢的にもまず無し。ただジョニーを想ってオナニーぐらいはしてそう
63軽量化:02/06/09 02:38 ID:IBUZCOl5
当然経験豊富、しかし基本は童貞好き。一回ヤルとその相手に

http://www.abr200x.gr.jp/0/m/m01.htm













64名無しさん@ピンキー:02/06/09 03:05 ID:c5UGfAEJ
ファウストはトチ狂ってた時代に経験ありそうじゃない?
65名無しさん@ピンキー:02/06/09 20:50 ID:DvBvJZlO
梅喧って日本人だったよな?

するってーと、おかしな機関に捕まって「ジャパニーズの個体数を増やすために」
無理矢理に処女奪われてたりして…
で、その時妊娠→誕生したのがメイ(年齢が合いません)
あるいはギアとの交配実験やらされて、生まれたのがディズィーだったり(妄想すぎ)


…なんか殺気をひしひしと感じr
66名無しさん@ピンキー:02/06/09 21:37 ID:XIlm++6g
>65
エロパロ板だから大丈夫。

ここのスレッドって結構痛いのダメな人多いのか?
何か新鮮で嬉しいな。
67名無しさん@ピンキー:02/06/09 21:44 ID:ep9kncMP
というか梅喧×ブリジットで痛い話を書きたい……とか言ってみる
68名無しさん@ピンキー:02/06/09 22:01 ID:XIlm++6g
>67
ごーです。是非うpしてくださいませ。
69名無しさん@ピンキー:02/06/09 22:07 ID:ep9kncMP
といっておきながらこれから書きます……スマソ。
さらに過去レス19でディズィー×メイ書くとか言ってましたが
どうにも話がまとまらないのでご容赦を……
70名無しさん@ピンキー:02/06/10 00:37 ID:N/CwAbR4
ザトーとミリアは駄目なの?
71名無しさん@ピンキー:02/06/10 00:38 ID:N/CwAbR4
ザトー×ミリアかミリア×ザトーかわかんないので
「と」と書いてみた
72名無しさん@ピンキー:02/06/10 00:44 ID:Te7ftV4X
ミリア×ブリジットはおっけいですか?
昔アケ板で書いてたけど、アケ板じゃ板違いかな?と
思ってたら、エロパロ板にできたようだからこっちに書こうかな?
と。
7314〜16=9:02/06/10 05:16 ID:DVcB5nbi
どんどん書いてスレを盛り立てていきませう。
と言いつつまとまらねえ…テスデジ書きたいのに
カイミリネタばっかり浮かんでくる…
74名無しさん@初回限定:02/06/10 09:36 ID:DiOiN38h
>61
>>ポテと医者は物理的に無理…両方とも「怪我をさせるくらいなら止める」って言いそうだし。

ポチはともかく、先生はボルドヘッド時代におクスリやら人体改造やらでやりたい放題だったと思うが。
大悪司の素敵医師みたいな感じで。
75名無しさん@ピンキー:02/06/10 16:11 ID:/ztlPbq3
>64・74
あー…なるほど…どうにも小説とも相まって
今の先生しか思いつかないから…言われてみればありそうで納得。
76名無しさん@ピンキー:02/06/10 17:43 ID:JzOFCcwg
ザッパとS子のやつの続きはまだですか?
77名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:30 ID:q9p1fq8j
ジョニーの真髄が見たいです。
78名無しさん@ピンキー:02/06/10 23:59 ID:aa/6FdOV
>77
801サイトで見せてくれた人はいたが…

プラスでの梅ED絡みの話なら書ける人もいそうだけど
大人の男って難しいよ…
79名無しさん@ピンキー:02/06/11 01:44 ID:ubBC4rrn
アケ板か同人板で見たジャスティス実はデジの母親説
すげーウケたんだけど…
80名無しさん@ピンキー:02/06/11 13:30 ID:6t2FK3N9
先生のあの人格は
カイみたいなおぼっちゃん優等生と違って
人生の酸いも甘いも噛み分けた後で
身についたものって感じがするなぁ。
人並かそれ以上に一通りのことは経験してそうと思いますが
81続きなぞ書いてみる。:02/06/11 18:32 ID:qw/6LoQD
目を閉じる度に、あの日の事が繰り返し思い出される。
彼の小さな同胞は、森の外に出て行きたいとテスタメントに打ち明けた。
人に追われてこの森に逃げ込んだとはいえ、元々は人間に育てられたと
いう事もあって、人恋しくなったのかもしれない。あるいは森に潜み、
人間から逃げ続ける日々に倦んだのかもしれない。
とにかくディズィーはあの日、テスタメントの元を去ろうとしたのだった。
「だからお前が闘いたくないと言うのなら、私に任せておけばいいと言って
いるだろう、ディズィー…」
「もうそれも嫌」
普段の彼女からは考えられない強い口調で、ディズィーは言い放った。
「私が傷つけなければいいという問題じゃなくて…私のために誰かが傷つく
のは嫌なんです。例え…私を殺そうとした相手でも」
「人間はお前を殺す気だ。お前が人を傷つけようと傷つけまいと、お前がギア
というだけで、お前を殺す理由は充分だ」
酷い事を言った。しかしそれが現実なのだ。まだ傷の浅い内に真実を話して
おく事が己の責務と、その時は思っていた。
「…どうして、そんな酷い事ばかり言うの?テスタも昔は人だったんでしょう
…?」
目の前が、赤く染まった。

82続きなぞ書いてみる。:02/06/11 19:21 ID:4nmrirjk
我を忘れて、掴みかかる。予期せぬ反応にディズィーは悲鳴を上げた。
「人だったとも…、だから何だと言うのだ!?人を捨てたのも、人を殺めたのも、
全て人の為だったというのに…!」
「テスタ、痛い…」
肩を鷲掴みにされ、近くの木に押しつけられて、ディズィーはうめいた。
「ジャスティスに操られる事がなかったとしても、どの道兵器として人を殺して
いただろうよ…人の為にな…、人というのはそんな生き物だ…元は人であった
私が言うのだから間違いなかろう?」
「嫌…聞きたくない…」
思わず耳を塞ぐ。それでも目の前のテスタメントから、目を背ける事ができない。
これまでテスタメントが怒る事があっても、怖いなどと思ったのは初めてだった。
83続きなぞ書いてみる。:02/06/11 19:24 ID:4nmrirjk
うわー…途中で送信しちまったよ…
しかし真面目に書こうとすればするほどエロパロ板から
離れていく罠。
どう軌道修正したものか…
84名無しさん@ピンキー:02/06/11 20:42 ID:pT/v033O
いや軌道修正せずにこのままGO!!むしろ自分はエロ以上に悲しい話が
読みたい。
85間を取ってみた?:02/06/11 22:28 ID:y6/e/vsA
――人とあっては人に非ず、ギアとあってはギアに非ず――
ディズィーの一言は、確実にテスタメントの胸を抉った。
「聞きたくないのなら…その身に直接教えよう」
何を、と聞き返す間も与えず、噛みつくように唇を塞ぐ。
回された腕が髪を引っ張るのも、背中をぽかぽかと殴りつけるのも
無視して、服の上から形の良い乳房を鷲掴みにする。閉じようとする脚に
膝を割り込ませ、敏感な部分を擦り上げた。
「―――!?」
驚いて悲鳴を上げようにも、舌を絡めとられて声が出ない。その間にも
テスタメントの指は、ディズィーの肌を弄っていく。膝の動きとも相まって、
体の奥が熱を帯びてくる。
「…ぁ…っ」
唇が離れて、ようやく呼吸が許される。それと共に甘い悲鳴が零れた。
「だめぇ…ゃあっ」
「…行かないでくれ…、お前まで行ってしまったら、私は」
太腿を辿る指が、彼女の一番柔らかな場所に触れようとした瞬間、
「――オ前モ、我ラヲ裏切ルノカ――!!」
ディズィーの背から生えた翼が死神へと姿を変え、取り出した弓でテスタメントを
射抜いた。
86すげー!!:02/06/11 22:29 ID:Gqe2Cpga
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サンプルだけでも抜ける!!

モロ見え!!!
87間を取ってみた?:02/06/11 23:39 ID:MmYrTFdf
射抜かれて真後ろの木に留められたテスタメントに、更に弓で直接殴りつける。
「もう止めてネクロ、止めてよ…」
「“元”ガ付イタ所デ、所詮貴様モ人カ――」
「止めてよぉ…」
ディズィーの懇願も、暴走するギアとしての人格には届かない。
「コノママ消エテシマエ!!」
「ダメ――――!!」
もう一つの翼が生え、女性の姿を現す。異様な殺気に膨れ上がるネクロを、
押さえつけるようにして再びディズィーの身の内に戻った。
「テスタ…」
「…行け…どこへでも行くがいい…私といるよりは遥かに安全だろうな…」
力なく笑って、ディズィーが何度も振り返りながら飛び去っていくのを見守る
しかできなかった。

その数日後、森の外れでディズィーが賞金稼ぎの男達に襲われた。かつて
聖騎士団で使われた対ギア用兵器で自由を奪われ、嬲り殺しにされようと
していた。
テスタメントは使い魔と共に彼女を助けに向かったが、時遅く、彼の武器に
施された術のせいか、あるいは複数の男に犯されかかった恐怖の為か、かつて
の彼女の姿は既に失われていた。彼女は男達を殺し、サキュバスを負傷させ、
その場でテスタメントを、彼が気を失うまで犯し続けた。

「―――」
誰にも聞き取れぬような低い呟きで、呪文の最後の一節を唱え終える。その昔
ギア達の砦だった頃の結界が、それを受けて作動を始める。
「これで当分の間、この森に人間は入れませんね」
傍らに控えるサキュバスが、控えめに微笑む。
「並の人間ならな」
彼は振り返らず、使い魔に釘を刺した。
「もう用は済んだ、出るぞ」
「えっ?ちょっとお待ちくださいませ」
慌てる使い魔を尻目に、瞬間転移で砦を後にする。
結界の効果が切れて、再び人が森に入り込む前にディズィーを探し出さねば
ならない。探し出して、どんなに時間がかかっても彼女を治したかった。
自分がされた仕打ちが気にならないと言えば嘘になるが、それすら自分が
彼女へした事への報いと思っている。
「お待ちください、テスタメント様…少しは私の事も考えてくださいませ」
サキュバスが烏に姿を変え、飛んでいく。
東の空が、既に白み始めていた。
8814〜16=9:02/06/11 23:47 ID:MmYrTFdf
進まねえ〜〜〜!!
ていうか何でこんな暗い―――!?

>84さん
悲しい話…どんどんテスタがダメダメになってきております…
ウワアアアン(TAT)
ごめんなさいいぃぃぃ…
8984=67:02/06/11 23:52 ID:SeDrpocn
いやいやそんな……むしろ私の今の心の中は(・∀・)です。

ちなみに私=67で梅喧×ブリジット書いたりなんかしますた。
もしよろしければ14〜16=9氏の後カキコしてもよろーし?
90名無しさん@ピンキー:02/06/12 00:22 ID:D+Prf9su
>>73
カイ×ミリア(・∀・)イイ!!
あの二人って直接特に設定上関係ないよね?
なんであんなに服がペアルックっぽいの?
9114〜16=9:02/06/12 05:35 ID:o4kEj2S9
>67=84
優しいコメントありがとうごさいます。
書き込みながら考えてるのでかなり進行が
遅くなりますので後とは言わずいつでも
67さんのお好きなときにどうぞ書き込んで
ください。

>90
カイの相手にされなさっぷりがいいんです。
「男なら当然の手加減」
「緊張感が足りないんじゃない?」
ペアっぽいのは、確かに疑問。嬉しいけど。

あと1時間もせん内に仕事か…眠。
9267=84:02/06/12 20:51 ID:Y17IRyEm
梅喧とブリジット……女を捨てた者と女として生きなければならなかった者。
二人が惹かれ会ったのは至極当然のことかもしれない。
大会で当たったことが二人が出会ったきっかけだった……

『気に入らない』……参加者名簿でブリジットのプロフィールと顔写真を見たとき
梅喧の頭に浮かんだ感情がこれだ。
大富豪の家に生まれ何不自由無い生活。同じ女の身でありながら惚れ惚れする美貌。
どうせ大会も金持ちの暇つぶしで参加するのだろう程度にしか考えなかった。
それゆえ、純粋に戦いを楽しむ梅喧にとって、そのような不純な動機で戦いの場に
踏み込む輩が許せなかった。

しかし梅喧はその考え方が間違いだったことに気付く。自分を前にしたブリジットの
戦いは見事なまでに洗練されており、梅喧はあらぬ角度・死角から飛来するヨーヨー
攻撃に苦戦した
結果は………梅喧の勝ちであった、死線をくぐった者とそうでない者……勝敗を決し
たのはこの差であった。

敗北という結果に落胆し会場を後にするブリジットに梅喧が声をかけたのは次の対戦を
辞退した後だった………
普段の梅喧なら相手に興味も持たないし、まして気遣う事も無い………何故
ブリジットに声をかけたのか?と聞かれればまともには答えられないであろう。
ただ……敗北し会場を後にするブリジットの姿が、やけに悲しげで悲壮に満ちていた。
そんな姿が自分と重なったのだろう……
93名無しさん@ピンキー:02/06/12 20:51 ID:Y17IRyEm
梅喧がブリジットに声をかけたその1ヶ月後

「ん……あ…んん…ぁ……」

二人の人間が口付けを交わしている。別に大した事ではない、恋人同士ならいつかは
通る道だ。ただ普通と違うのはその人間が二人ともかなりの美貌の持ち主ということだ。
一人は赤みがかかった綺麗な髪と、胸元がはだけた和服が印象的な女性……梅喧
もう一人は美しき金色の髪とシスターを思わせる修道服……ブリジットだ。

「う……ん…息、苦…しいで…す……梅…喧さん……」
かなり長い時間、口付けを交わしていたのだろう。ブリジットの顔は真っ赤である。
息も絶え絶えに懇願するブリジットだが、当の相手……梅喧はなおもその唇を
むさぼる………

どの位キスを交わしていたのだろうか……梅喧の唇がブリジットの唇から離れる。

「んっ…はぁ……はぁ……………」
長い時間愛しき相手に嬲られていたことから、ブリジットは息も荒く顔も真っ赤だ。
「ふふ……ブリジットの唇、相変わらず美味しかったよ」
そう言うと梅喧はブリジットと共に横になり眠りについた……… 
94名無しさん@ピンキー:02/06/12 20:53 ID:Y17IRyEm
あの大会のあと、二人はたびたび会っていた………。
当然二人で会うというきっかけを作ったのはブリジットに声をかけた梅喧だ。
あのとき梅喧は自分でもなんといったかよく覚えていない……ひたすら緊張
していた記憶があるだけだ……ただブリジットが自分に対し最後になんと言ったかは
覚えている。

「ふふ……梅喧さんって面白いんですね。」

戦火により何もかもなくした梅喧……久しく『面白い』と言われたことは無かった。
二人はほぼ初対面にも関わらず、様々な事を語り合った………
好きな食べ物、趣味、生い立ち、恋人はいるのか、なぜ大会に参加したのか……
二人は時を忘れ語り合った。そして別れ際…ブリジットは

「あの…梅喧さん、うち…しばらくこっちにいるんです。……それであの、
もし良かったら……また会ってもらえますか?」
そう言うとブリジットは、自分の連絡先を書いたメモを梅喧に渡し足早に去った。

梅喧は少し呆気にとられたが、その日の夜ブリジットに連絡を入れ、次に会う約束をした。
思えば梅喧もブリジットもこの時から無意識に惹かれあっていたのかもしれなかった。
自分に無いものを持っている相手に……… 
95名無しさん@ピンキー:02/06/12 20:54 ID:Y17IRyEm
何度も会った……買い物にも行ったし、食事もした…映画だって見に行った。
梅喧の隣にブリジットがいて、ブリジットの隣に梅喧がいる。それが当たり前になっていった。
そしてその関係が『恋人同士』という関係になるのに、そう時間はかからなかった。

行動を起こしのはブリジットが先だった。
二人が恋人なったその日、二人は梅喧の自宅にて食事をしていた。いつもならどこかに
二人して出かけるが、こうたびたび遊びに出かけたのでは流石にお金が持たない。
そこで梅喧の家にて遊びがてら食事でもしようか……ということになったのだ。

食事も終わり梅喧は洗物をすませ、居間で待つブリジットにお茶を持っていった時だった……
ブリジットはいきなり梅喧に抱きついた。
「うわ…!?ど…どうしたんだい?いきなり……」
驚いたのは梅喧だ、まさかいきなり抱きつかれるとは思ってない。

「………………………………………………」
抱きつかれた梅喧の驚きとは対照的に、抱きついたブリジットは顔を真っ赤にし
黙りこくってしまった。
だが梅喧はその意図すべきことを見抜き………ブリジットの気持ちに応えた。
梅喧はブリジットを抱きしめ、その真っ赤になった顔に自分の顔を近づけ、
ブリジットの唇に自分の唇を重ねた………そして話は梅喧がブリジットに声をかけた
1ヶ月後へと戻る。 
96名無しさん@ピンキー:02/06/12 20:54 ID:Y17IRyEm
眠りについた梅喧が目を覚ましたのは太陽が昇ってからだった。
梅喧の隣にはブリジットが寝ている……
「ほらっ…ブリジット起きな、朝だよ」
「う………ん……もう、少し…………」
随分と寝覚めが悪い。こんな時いつもの梅喧ならば、耳元で叫ぶなり、フライパンを叩く
なり、目覚めのキスをするなりするのだが、今日は違った。
かわりにこの言葉を続けた。

「はいはい寝ぼけない!……ブリジット、今日はご両親から連絡がある日なんだろ?
宿に戻らなくていいのか?」
「?………………………あーーーーーーーーー!!」
今の一言で眠気もふっとんだのか、ブリジットは寝床から跳ね起き。
「ゴ…ゴメンナサイ!……梅喧さん、うち行きます!また連絡しますから!」

そう言うと梅喧の頬にキスをし、ブリジットはあっという間に行ってしまった。
そんなブリジットの後姿を見、梅喧は苦笑するのだった。
9767=84 :02/06/12 20:58 ID:Y17IRyEm
14〜16=9タソのお言葉に甘えさせていただきました(・∀・)

しかしこうして見ると、エロパロなのにエロないし、さらにパロもない罠……
すいません……続くんで、そこでエロいれます。

とゆーわけで14〜16=9タソのテスタンを待ちつつ……わっしょい!
98名無しさん@ピンキー:02/06/12 22:49 ID:RYkUzTHn
>>97
わたしは普段、エロを書いてるから言うけど、やっぱエロも書いてね。
エロは心の結びつきの描写としても必要だからね。
9967=84:02/06/12 23:47 ID:xn3/PBhm
正直、家族のことは苦手だった……。むしろ嫌いと言った方がいいのかもしれない。
『双子の男』というブリジットの立場は、家庭の中で孤立する原因となった……

『双子の男は殺す掟』

ブリジットの故郷の掟……災いを呼ぶことから昔から実行されてきた非情の掟……
科学的根拠も無いバカバカしい掟……
だが、双子の男が生まれた家にとっては死活問題だ。それが大富豪ともなれば尚更である。
『生まれたから殺した』では済む問題ではない。『生まれてしまった』ことが問題なのだ。
だからこそ家族は彼の存在を隠したがった………。
また幼心にそれを感じ取ったのか、ブリジットもまた家族には心を閉ざした……。

「……………うん……うち、こっちで暮らすことにしたから…生活費も何も別に
いらない……好きにして……」

自分たちの息子が急に一人暮しをする。と言い出したにも関わらず、家族はそれに反対
しなかった。それだけではない、ブリジットが「大会に参加する」と言ったときも
両親は二つ返事でOKを出した………相手を殺めても構わない大会なのに……

「やっかい払い出来てよかったね………お父さん・お母さん…………」
寂しげな目でそう呟くと、ブリジットは梅喧へ連絡をとるため番号を打ち始めた。 
100名無しさん@ピンキー:02/06/12 23:48 ID:xn3/PBhm
一方梅喧は、そんなことは露知らずブリジットからの連絡を受けた。

「うん……分かった、じゃあ待ってるよ。」
家族との連絡は終わったらしい。どうやら着の身着のまま出ていったためブリジット……
全て荷物を忘れていってしまっていた。

「しっかし、あの子大事なヨーヨーまで忘れていくなんて……抜けているというか……」
畳には無造作に投げられたカバンがあった。布団を片付けるためそのカバンを
持ち上げた時………
「あっ!」
開きっぱなしだったのか。カバンの中身が派手に散らばる………
その時、たまたま梅喧の目に一枚のカードが飛びこんできた………

もし、この時深く考えずこのカードをカバンへ返していたら、未来は少し違ってきたのかも
しれない………………。そのカードにはこう記されていた。

『身分証明書・ブリジット・性別:男』…………と……… 
10167=84 :02/06/12 23:53 ID:xn3/PBhm
98さん>
確かにエロパロ板で書いている以上、エロを入れるのが礼儀なのでちゃんと入れますです。
ただ、自分のあまりのへたれっぷりにイキナリ、エロに入る展開が出来ないのです………

ここまで行けば次にはエロいけますんで、不甲斐ない出来をご容赦ください………
102名無しさん@ピンキー:02/06/13 00:12 ID:CW8d1Hsi
カイ×紗夢誰か書いて
103名無しさん@ピンキー:02/06/13 00:20 ID:3OTdymeJ
>>101
98です。あまり恐縮しないで下さいませ。
展開上入れにくかったらその時はそれでもいいと思いますので。
ただ、流れ的にエロをいれた方が効果的なときには迷わずいれた方がいいと言いたかったまでです。
私の発言に心を痛めたのでしたら、お詫びします。
ただ、どうでもいい小説でしたらこのようなカキコはしませんので、あなたにとって厳しいと感じられる発言があっても、それはあなたへの期待の裏返しとでも思ってくださいませ。
それでは、この続きを楽しみにしてます。
10414〜16=9:02/06/13 00:39 ID:7lnf1cRT
私もです、申し訳ない。
やるからには理由をつけたいと思いながらも空回り。
それでも何の理由もなくエロに持ち込むのはどうしても嫌なんです。
陵辱物を書いている身でこのような事を言うのもおこがましい話ですが。
>エロは心の結びつきの描写としても必要だからね
この言葉を肝に銘じて精進します。
105名無しさん@ピンキー:02/06/13 00:42 ID:CW8d1Hsi
カイ×紗夢ってゆーか設定上の流れだと
紗夢×カイって感じかな?まぁどっちでもいいから誰かこの二人のをキボン
106名無しさん@ピンキー:02/06/13 09:41 ID:TzGITbXu
>67=84氏
梅喧がブリジットを女と思い込んでいたとはいえ、一ヶ月間もプラトニックな
関係で満足していた二人って、妙に新鮮…
いや、最近即物的なエロネタにまみれまくってるからそう感じるんだろうけど。

なんか良さげな展開なので、無理せず自分の書きやすいやり方でお願いします。


この梅喧、むっちゃ女らしくてカワイイのう。
107名無しさん@ピンキー:02/06/13 11:55 ID:LJtCJuRa
マターリマターリ

ピンク鯖では珍しい進行具合だ
108名無しさん@ピンキー:02/06/13 18:30 ID:pbs/JZqf
なんて可愛い梅喧。
10967=84:02/06/14 00:02 ID:GfzrqQ1L
いつかちゃんと言うつもりだった………ただ今の幸せが大きすぎて、それを失うのが怖かった。

「おじゃましまーす。」

一番知られたくない事を知られてしまった事など知らず、いつもの調子で梅喧宅へ上がる……
居間への襖を開け、その目に梅喧を留める……『雰囲気が違う』と思ったのは一瞬。
「梅喧……さん?」
いぶかしむブリジットに対し、梅喧は一枚のカードを投げる…………ブリジットの顔が蒼ざめた。
動悸が速まる……頭の中が真っ白になる…………なんで、どうして…
蒼ざめ、何も応えられなくなったブリジットに対し梅喧は…………

「騙してたんだ……………………」

こう言い放った………。
その一言で我に返ったのか、ブリジットは…………
「ちっ……違うんです……ただ……その…」
「そうだよねぇ!!おかしいと思ったよ……恋人同士になって1ヶ月…キス以上の関係を
拒んだのはそう言う訳か!」
梅喧はブリジットの釈明を遮り、続ける。
「ねぇ……楽しかったかい!?女を捨て、男は2度と好きにならない、と決めた人間の
唇を奪って!!」
頭に血が上っている……自分が何を言っているかも分からない。ただ頭にきている
ことだけは分かった……… 
110名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:03 ID:GfzrqQ1L
恐らく『恋人という関係』になる前に、言ってくれていたらこうはならなかった……と思う。

梅喧はブリジットと恋人同士となる前、彼にこう語った……………

『私はあの戦火以来……女を捨てたんだ。………だから…もう男を好きになる
ことはないよ………』………と…。

それゆえに、それを知りつつ恋人という領域に入ってきたブリジットの事を許せなかった。

逆にブリジットはその言葉を聞いても諦められなかった…………。
むしろその言葉を聞いて『恋人になりたい』という気持ちが固まった。

『女として生まれたのに、女を捨てた人………男として生まれたのに、男を
捨てなければならなかった…私…………』

似た境遇を持つ梅喧に惹かれたのは、当然の事かもしれなかった。
………だが、結果として梅喧を騙した。好きな人なのに………
後悔と自己嫌悪の念は、ブリジットの梅喧に対する釈明の言葉を閉ざした………  終
111名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:04 ID:GfzrqQ1L
「!?」
不意に体が畳へと叩きつけられた………後悔と自己嫌悪がブリジットの反射神経を鈍らせた。
「ばっ………梅喧さん……なにを………っ!?」
梅喧はブリジットを押し倒すと、彼の言葉を遮るようにその唇を奪った。
「……!?…ん………んん……ぁ」
梅喧の急な行動に、思考が追いつかないブリジットを他所に、梅喧はその口内を嬲る………

「い…やだ……梅喧さん…や、め…っ……ぁ……」
いつもの優しい口付けではない………相手を征服させる乱暴な口付け。
……その口付けが終わった時、ブリジットは顔を赤面させ、息も絶え絶えだった。

「はぁ……はぁ…はぁ………ひゃぅ!?」

ブリジットは息を荒げるが、梅喧は休む時間すら与えなかった………ブリジットの
下半身に刺激が走る。
「ふふふ……ホントについてるんだ………ねぇ、今までキスした時もおっきくしてたんだ?」
梅喧はスパッツごしに、ブリジットのペニスをさする……
「……っ…や……だ!……梅喧さん、やめて……こんなの…いやだ……」
初めて異性に触られる快感に、ブリジットは悶え・懇願する………しかし
梅喧はその懇願を聞き入れることはしなかった………
112名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:05 ID:GfzrqQ1L
『怖い』と思った………梅喧といた1ヶ月、確かに彼女は他人を寄せ付けない厳しさがあった。
しかし、その厳しさの中に優しさもあった………だが今はその優しさを感じることができない。

「女の格好しながら女のあたしにペニス触られて感じるなんてね………ふふ…
オナニーは何回ぐらいしたんだい?」

許せなかった……信じていた、この子なら好きになれる。そう思った……
女を捨てた私でも、まだ好きになれる・なってもらえる……心からそう思った。
だからこそ、その気持ちを踏みにじったブリジットを許せなかった。
………その思いが彼女のサディスティックな感情を押し出した。

「お……願い。梅喧さん……こんなの、イヤ………です……」
「あらあら……けどここをこんなに大っきくして言っても、なーんにも説得力ないよ?」

冷静だったならば、やめていただろう………ブリジットは急な展開と過酷な現実に絶えられず
目に涙すら浮かべている………だが『黒い感情は』その涙さえも梅喧から排除し、なおも
ブリジットを責め立てる…………
「ホントに節操ないねぇ!……いやだいやだと言ってもこんなに大きくして……
それにピクピクしてる……ねぇ、もうイキそうなんでしょ?」
そう言うと梅喧はブリジットのペニスを一層強く擦りたてた。

「!?…ひぁ!……だ…ダメ!梅喧さん……そっ……それ以上されたら!……!!」
113名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:06 ID:GfzrqQ1L
「ふふ……もうイッちゃった?」
オナニー経験も乏しいブリジットが断続的な快感に絶えうる筈も無く、ブリジットは
スパッツを履いたまま、その中に性欲を吐き出した………。
罪悪感と劣情がブリジットを覆う。
「あら、黙りこくることはないでしょ?今まで女装してあたしを騙し続けたんだ………
恥ずかしがる事ないわよ?」

ブリジットの故郷の掟を知るよしもない梅喧は、ブリジットを精神的にも嬲るため、追い討ちを
かける。

「スパッツの中ベトベトで気持ち悪いでしょ?脱がしてあげる……」
「!!?………やっヤダ!ヤメテ!!」
ブリジットは必死に抵抗するが、梅喧に乗られ、その両脚でがっちりと固定された状態では
抵抗すらままならない……スパッツはあっという間に脱がされた。
「すっごく溜まってたんだね?スパッツの中、白い液でベトベト……それに出し足りない?
こんなにヒクヒクさせて………」
「……もう嫌だ……嫌だよ………ぅぅ……」
ブリジットにはもはや弱々しい抵抗と、快楽に対する拒否の言葉を繰り返すしかなかった。

嗜虐に酔いしれる梅喧・肉体的にも精神的にも嬲られ続けるブリジット…………運命は二人
にとって最も残虐な方向へと進み始めた…………
11467=84 :02/06/14 00:12 ID:GfzrqQ1L
なんか2回目のカキコ少し失敗したみたいです……最後に『終』が
付いてますけど気にしないでくださいです。

色々と感想ありがとうございます……エロは入ったけど大したエロでない罠
になって申し訳ないです………しかも梅喧よさげ、という感想の後このような
梅喧になってしまって……
あと、もう少しですんで今一時お付き合いくださいです……長くなってホント
スイマセンです。
11514〜16=9:02/06/14 05:18 ID:rOzE6tuo
>67=84さん
二人が初々しくて可愛いな、と思ってたところで急転直下。
そのギャップがイイ!!(・∀・)
あと長くなって…と仰ってますけど、丁寧に考えて書かれている
んだな〜というのが伝わってきます。あまりお気になさらずに。
116名無しさん@ピンキー:02/06/14 15:31 ID:HJ7ybuBG
>67=84
梅喧、鰤の前だけでは女口調ってとこが萌。
そんだけ裏切られてショックだったんだな。
117名無しさん@ピンキー:02/06/15 01:00 ID:ZqcWYSPN
カイ×紗夢キボ――ン
118名無しさん@ピンキー:02/06/15 01:38 ID:okOlQJ2G
食べてしまいたいほど好き、という言葉はこういうことなんだろうか。
ふっくらした耳たぶを甘噛みしながら、カイはふと考えた。
紗夢がくすくす笑いながら、背中に腕を回す。形の良い胸が、意外に厚い
男の胸に押しつぶされる。
「何考えてるアルか?」
「え…あ、はいっ…その」
密着した体の熱さに、狼狽する。言葉に詰まって、とりあえず唇を塞いだ。
「ん…っ」
甘えたように鼻を鳴らす娘の服を、するすると脱がせる。今にもはちきれそう
な裸体が露になった。
「…綺麗ですよ」
それだけ言うのが、精一杯だった。
119名無しさん@ピンキー:02/06/15 01:39 ID:okOlQJ2G
>117さん
眠いんで後日。許して。
120名無しさん@ピンキー:02/06/15 18:51 ID:gIhgH6O/
>118
わーい!!ありがとうございます!!僕のリクに応えてくれて
121コギャル&中高生H大好き:02/06/15 19:26 ID:0irvSrti
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12267=84:02/06/15 23:14 ID:n7cYgHXs
あの日以来………ブリジットは毎日のように、梅喧に嬲られつづけていた……

梅喧の前から消えてしまおうとすれば可能だった……梅喧は『行為』が終われば
ブリジットを解放したし、またその『行為』をネタにブリジットのことを脅すことも
無かった………

では何故梅喧の元から去らなかったのか?と聞かれれば、ブリジットはこう応えるしか
なかった…………『罪悪感』と『小さな希望』から…………と。

「あ…………んぅ!……お…願い………梅喧さん……もう、こんなの………ひゃ!?」
梅喧が真実を知った日以来、毎日のように見られる二人の痴態………
嬲るというのはまだ綺麗な方かもしれない………梅喧のブリジットに対する『それ』
はむしろ『犯す』と言った方がいいのかもしれない………。
「あっ……ん……ブリジットったら、そんなに腰動かして………昨日あれだけシタのに
まだ足りないの………?」

ブリジットの上になり抵抗を奪う………そうした上でブリジットのペニスを自分の
中へと導き、ブリジットの抵抗と表情を愉しむ………

「そ…んな、こと……ない…です…………嫌…です…抜いて……ひぅ!」
ブリジットは梅喧に抱かれながらも、常にその行為を拒否していた………そうでも
しなければ過酷な現実に耐えられそうも無かったから………
123名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:15 ID:n7cYgHXs
「うっ……ん…そんな事言っても、抜いちゃうとブリジット……白いの出せなくて
余計苦しいよ?………それでもいいならもっと抵抗しなさい……ああ、そうしたら
尚更白いの一杯出ちゃうね?………ブリジットのおちんちん、ホントに節操ない
もんねぇ!?」
嗜虐的な黒い感情に酔う梅喧は、行為のたびブリジットを追い詰めるため、非道な
言葉を浴びせ掛ける…………その行為が快感を倍増させ、その快感が黒い感情を倍増
させる………

「……もう、やだ!……んぅ……やだよぉ……あっ……ん…」
行為の最後……ブリジットはいつも涙を流す……辛い……そしてその辛さ以上に
快感に溺れてしまう自分が嫌で嫌で仕方が無かった………。
「あっ………ん、ブリジット…いっちゃうんだね?男の子なのに、女のあたしに
犯されて………ホントに…悪い子だ……ねぇ…………」
一方その辛さを与え続ける本人……梅喧はそんなブリジットを見『さらに追い詰めたい』
という感情を湧き上らせる………そうでもしないと自分のプライドが自分自身を
許せそうになかったから………………

その日ブリジットはいつも通り、梅喧の中に白い欲望を吐き出した…………
そしてブリジットの涙はいつも通り、しばらくの間止まることは無かった…………  
124名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:16 ID:n7cYgHXs
歪んだ関係が続く中、ブリジットはいつしか夢を見るようになっていた…………
夢に出てくるのは自分自身である。その自身は決まってブリジットにこう語るのだ。

『なんで愛されてもいないのに、体を重ねるの?』………と

ブリジットはその言葉に対し反発する………

『そんなことない!!……うちは……梅喧さんに愛されてる…………』……と

そして夢は醒める……いつももう一人の自分に反発する所で………
本当は分かっていたのかもしれない………それを認めたくない自分と、そんな自分に
反発する夢の中の自分…………どちらも本当の自分………だからはっきりさせたいと
思った………それが大きな悲劇と、後悔を紡ぎ出すことになろうとも……………

………そして今日も梅喧から連絡が入る、歪んだ関係の始まりの連絡が…………

始まりはいつも乱暴だ……梅喧はいつも始めはブリジットが受身も取れないほどおもいきり
畳に押し倒す………そして
「ふふ……いつもあれだけ嫌だ嫌だって言ってるのに、ここに来るのは時間通りね?
………ホントは愉しんでるんでしょ?」
と、ブリジットを嬲る言葉を浴びせる………そしてブリジットのか細い抵抗が始まるのも
この時からだ………だがその抵抗がない………
ブリジットは1つの決意を心に秘めていた……………
125名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:17 ID:n7cYgHXs
覚悟は出来ている、と言ったら嘘になるだろう……正直に言えば『怖い』……だがそれ以上に
梅喧の自分に対する今の気持ちが知りたい、という欲求がブリジットにはあった…………

「今日は抵抗しないのかい………?」いつもと違うブリジットに梅喧が尋ねる………

その言葉が引き金になった……ブリジットは口を開く、あることを聞くために………

思えばブリジットはまだ『小さな希望』に期待していたのかもしれない………
『愛してくれているから、抱いてくれる』という希望に…………
「梅喧さんは……梅喧さんは………まだ……うちを、愛してくれていますか………?」
恐れていた割にはあっさりと口にすることが出来た言葉…………現実を知るための言葉
一瞬呆気に取られる梅喧………もしこの時、梅喧がプライドを捨てられれば
もっと違う形の結末が迎えられたのだろう………だが、梅喧の口からでた言葉は……

「…………………………………………………………………愛してる?」

「馬鹿言わないでよ!!………自惚れもここまでくると立派だね!あたしを騙し、あたしの
心を犯した貴方を愛す!?………どうして愛することが出来るわけ!?」
そして梅喧は最後にこう言い放った………ブリジットに対し最も冷酷な一言を………

「勘違いしないで………あんたを抱くのは愛してるからじゃない………ただの性欲の
はけ口よ!」………………と
126名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:18 ID:n7cYgHXs
なにかが壊れた音がした……自分の中で………もう2度と戻らない何かが………
『愛していない』…………親の愛を知らず、恋愛も出来なかった最も『愛に飢えている』
少年に対し突き付けられた冷酷な言葉………現実………

『もうどうでもいい……………………………………………』

その日からの歪んだ関係に、ブリジットが抵抗することは無くなった……………

1週間後…………毎日のごとく続く歪んだ関係………そのたびに追い詰められるブリジット。
だが梅喧も1つの分かれ道に立たされていた…………

自分が言い放った冷酷な言葉………それを証明するかのごとく毎日のようにブリジットを犯す
…………満足だった……だが今の気持ちは………満足よりも……後悔だった……………
自分はブリジットの全てを犯した……肉体は元より、精神も…………だが気持ちが晴れることは
決して無かった………
そして梅喧は気付く……真実を知る前…………楽しかったあの頃の思い出を、いつの間にか
思い出している自分がいることに…………
『男を好きにはならない』というプライドが邪魔をしていた………『愛していない』といった
後に思い知った

『自分はブリジットを愛している』

という現実を…………………迷いは無かった………梅喧はブリジットに連絡をとるため部屋を出た。 
127名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:19 ID:n7cYgHXs
梅喧からの連絡を受け、部屋を出ようとするブリジットに『もう一人』のブリジットが声をかける

『また、はけ口にされに行くの………?』

もうどうでもよかった……『もう一人の自分』も『梅喧』も…………過酷な現実と冷徹な言葉は
確実にブリジットの精神を蝕み始めていた…………ブリジットは呟く……誰に言うともなく………

「………もう……疲れちゃった……な…………………」

梅喧は思う…………『今ならまだ戻れる』……と。酷い事も言った・傷つけもした………だけど…
だけど今ならまだ戻れる…………謝ろう、そして思いきり愛してあげよう………
きっと戻れる………あの楽しかった頃へ…………
梅喧はブリジットを部屋に通すと、シャワーを浴びるといい、彼を部屋に残したまま出ていって
しまった…………。
きっとブリジットの精神がここまで追い詰められていなければ、いつもと違う状況に気が付いただろう
梅喧が『シャワーを浴びる』という状況と、その梅喧が赤面していた……という事実に。

だがブリジットはもはや限界だった………度重なる精神への陵辱と過酷な現実……冷徹な言葉
彼はポケットから小瓶を出した………中身は綺麗な赤……イヤ真紅と言った方がいいのかもしれない。
そして絶望に包まれた表情で呟いた……………

「……どうせ……どうせ……………誰からも愛されていないんだったら………………」………と  
128名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:19 ID:n7cYgHXs
ブリジットにとってはどこでも構わなかった………絶望した彼にとってその行為の場所が梅喧の自宅
だった。というだけのことであった………

梅喧がシャワーを終え、ブリジットをその目に留めた時…………『眠っている』のかと一瞬思った………
近寄ったのは予感がしたから………『嫌な予感が』……………

「ブリ……ジット…………?」

綺麗な寝顔だった………いつも横で見ていた寝顔…………違っていたのは1つだった……そうたったの1つ
………息を………してなかった……………

「ブリジット!?………ブリジット!!………」
動悸が速まる………自然に力が入る……梅喧はブリジットの体を力一杯揺らす………
ただ反応がない………壊れた人形のようだった…………

ブリジットの近くに落ちていた、真紅の中身の小瓶を見つけた時…………梅喧は全てを理解した。
救急の連絡を入れたのは、その数秒後だった……………… 
129名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:20 ID:n7cYgHXs
今日も良い天気だった………朝から太陽は昇り、雲1つない青空では子供達が
元気に駆け回っている。
梅喧の部屋には一人の少年が横になっていた…………眠っているのだろうか?穏やかな寝顔で寝息を
立てている…………その横には一人の女性がいる………
その女性……梅喧は、眠っている少年……ブリジットの頭をそっと撫でた………………

あれ以来、ブリジットは眠り続けている…………目を覚まさない……………
あの後、すぐ病院へ運ばれたブリジットは、発見も早く、応急処置も良かったため、一命を取り留めた。
だが、それ以来目を覚まさない…………眠ったままだ………脈もあるし、脳波にも異常はないのに………

梅喧は逃げ出したかった………最愛の人をここまで追い詰めてしまった罪から………だから連絡をとった、
ブリジットの家族と…………突きつけられた現実は

『我が家にはブリジットという子はいない…………………』

という、両親からの言葉だった………梅喧はそのとき初めて理解した、
『ブリジットは家族に捨てられていた』ということと………………………
『双子の男は殺す』というブリジットの故郷の掟を…………

医者の診断では、意識が戻る可能性はゼロ…………ということだった。
それを聞いた時、梅喧は決めた……………1つのことを………… 
130名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:21 ID:n7cYgHXs
安らかな寝顔のブリジットに話しかける……………

「………ごめんね…ブリジット………………酷いことたくさん言ったね………
傷つけちゃったね………………だけど……好きだよ………愛してるよ…………
私がもっと早く素直になってれば………こんなことにならなかったよね………
馬鹿だよね………私って………………失ってから気付くなんてね………」

もう涙は出ない………出し尽くした………後悔した、自分を責めた………だけど
過ぎ去った時間は戻らない………2度と…………

「…………だから……一緒に行こ?…………もう絶対に離さないから………
一緒にいるから…………ずっと一緒にいるから…………」

そう言うと梅喧は小瓶を取り出した…………あの真紅の小瓶を………そして
その中身を口に含むと…………ブリジットと口付けを交わした……………
今までにない優しさで……………………

意識が遠のく………苦しみはなかった…………目が霞む……もうブリジットの顔も
よく見えない………………けど………笑った気がした………微笑んだ気がした………
よく見せてくれていた笑顔だった……………手を握った………ブリジットの手は
温かかった……………梅喧も微笑んだ………………幸せだった………

『ずっと………ずっと……一緒だからね……………ブリジット…………』
13167=84 :02/06/15 23:26 ID:n7cYgHXs
ふぅ………やっと終わりました…………と思ったら、こんな救いようのない
EDですいません………特にこのような話が嫌いな方・苦手な方………ご容赦を。

最初のカキコで梅喧の評判(?)良かったんでED変えようか?と思いましたが、
やはり最初の案でいきました……………

ともあれ、お付き合いしてくださった皆様ありがとうございました(・∀・)
132名無しさん@ピンキー:02/06/16 00:56 ID:J0riyVp3
>67=84さん
お疲れさまです。私も悲しい話が好きなのでこれはこれで(・∀・)b
初志貫徹されたところもまた良し!です。
ただ少し言わせてもらうのなら、文体は95前後のものが一番読みやすかった
ので、できれば統一して欲しかったです。

13367=84:02/06/16 01:18 ID:Kh3CHhK4
あっ…………確かに読みづらい(´Α⊂すいませんです……………
話と一緒に文体も破綻して行く罠………精進するです。

ディジ×テスタソ期待(・∀・)わくわく
134118:02/06/16 01:37 ID:J0riyVp3
「…嬉しいアルよ」
紗夢はおずおずと侵入してくるカイの舌を受け入れながら、自分もまた
彼の服を脱がせていく。
実直で不器用な男の言葉が、今はギア退治で得た巨額の賞金よりも遥かに嬉しい。
数ヶ月前、自分の店を持つという夢を叶える為、紗夢は一時の間賞金稼ぎをしていた。
その頃出会ったのが、元聖騎士団長のカイ・キスクだった。
現在は警察機構で働いているという彼は、当時世間を騒がせていた「人に危害を与え
ないギア」について、単独捜査に赴いているのだと話した。紗夢もまた噂のギアに懸け
られていた賞金を狙っていた為、一時協力を申し出た。
正反対の性格ゆえか惹かれるものがあったのか知れないが、二人が現在のような関係に
なるまでそう時間はかからなかった。
「…ふぅ…ん…っ」
首筋を舐められて、ぴくりと身を震わせる。その仕草にカイは微かに笑みを見せて、
上向いた乳首を軽く抓った。
「あ…あっ…」
小刻みに声を上げ、紗夢は男に縋りつく。お返しと言わんばかりに、耳に舌を挿しこむ。
「――っ!」
今度はカイが身を震わせる番だった。
135名無しさん@ピンキー:02/06/16 01:40 ID:J0riyVp3
偉そうなこと言ってごめん…
文の好みの問題だから…ホントにごめんね…
136名無しさん@ピンキー:02/06/16 01:42 ID:J0riyVp3
しかも直後のレスに違う話書いててごめん――!!
137名無しさん@ピンキー:02/06/16 07:41 ID:OTYw2beG
実直で不器用な男って・・・ポテムキン?
13867=84:02/06/16 10:30 ID:KuqeccSz
カイ×紗夢……この場合は紗夢×カイ?

どちらにせよ(・∀・)わくわく
139名無しさん@ピンキー:02/06/17 02:13 ID:Wub/t3e7
絡み合った体が、お互いの熱を伝え合う。
瑞々しい肌の上を、ぎこちなく舌が滑っていく。それすらも、紗夢の感覚を刺激する。
「ぁ…、ぁあ…ぁ…っ」
啄ばまれるようなキスに、首を振る。まだ触れもしないうちに、太腿の間がひどく
濡れていた。
「す、すみません…痛かったですか?」
慌てたカイが、桜色の頂点から唇を離す。潤んだ目が視界に入った。
「…大丈…夫アルよ、つ…続け、て…っ」
既に何度も体を繋いだというのに、未だに生娘を相手にするように大切に扱って
くれる。今はそれが逆に、もどかしい。
「すごい…」
「あっっ…!は…あ…あぁ…っ」
カイの指が、紗夢の体の中心に触れる。溢れた熱が、男の指を包む。
ゆっくりと胎内を掻き回すと、それに合わせるかのように紗夢の腰が揺れる。
「ああ…ん…ねえ…、もぅ…」
「ダメです…もう少しちゃんと濡らさないと…また痛いですよ?」
真顔で、しれっとカイは言ってのける。
初めて二人が男女の関係になった時、早く繋がりたいあまり急ぎすぎてひどく
泣かせてしまった。彼女は別に処女という訳でもなかったのだが、まだ受け入れる
準備も整わぬ体に激しい責めを受けて、屋台を休む目にあわせてしまったのだ。
「ゃ、やぁっ…!もうダメアル、お願い…!!」
140名無しさん@ピンキー:02/06/18 01:19 ID:iMZi2TSs
「ね…お願い…もう…、ぁ…」
限界に近づきかけた紗夢が、必死に懇願する。初めての頃と、すっかり立場が
逆転してしまっている。
「…じゃぁ、少し待ってて下さいね」
長い指を胎内に残したまま、カイが身を離して枕元に置いたゴムを取った。
「着けてアゲル」
恍惚とした顔で紗夢が向き直り、皮膜を受け取る。慣れた手つきで、恋人のそれに
装着させる。そして自ら脚を開いて、男を誘った。
「ふあぁ…あ、ぁあ…っ!!」
待ちかねたモノを受け入れて、紗夢は一際高い声で鳴いた。
141名無しさん@ピンキー:02/06/18 04:55 ID:Cl1ZhgEi
紗夢×カイ?カイ×紗夢?
どちらにしてもドキドキ・・・。続き楽しみで(・∀・)イイ!!
142名無しさん@ピンキー:02/06/18 22:55 ID:ZJGN3JQZ
カイ紗夢or紗夢カイ わくわく(・∀・)わっしょい!!

ところで最近14〜16=9 さんがいないけど、もしかしてカイ紗夢の方と
同一職人さん?違ってたらすいません
14314〜16=9:02/06/18 23:25 ID:e2eFFufF
>142
ご名答です〜。
テスデジ考えてたけど暗くなってきちゃうし、真面目にやれば
エロ減っちゃうからどうしようかと思って、気分転換に明るめ
な話を書こうかと…
144名無しさん@ピンキー:02/06/20 01:46 ID:IXJFqXPb
「…くっ…」
相変わらずの熱さと締めつけのきつさに、カイは思わず呻いた。
最初の頃なら、これだけで果ててしまっただろう。幾度か体を重ねて
ようやく自制がきくようになってきた、と思う。
胸の下で紗夢が喘いでいる。熱っぽく潤んだ目で真っ直ぐに見返し
てくるのが、心地よい。
「…っあ…ぁ、ゃん…そんな激し…ひぁあっ…ああ…」
紗夢は悲鳴を上げながら、男の腰に脚を巻きつけた。カイの動きに合わせ
あるいは負けまいとするように、自らも腰を振る。
「…っ…、もう…出しちゃっても、いいですか…?」
「いい、アルよ…っ、私も…もぅ…」
律動が激しさを増す。肉を打ちつけ合う音が、部屋中に響く。しばらくして
低い呻き声と共に、紗夢の甲高い嬌声が聞こえた。
145名無しさん@ピンキー:02/06/22 13:22 ID:heMkXXTu
余韻に浸る間もなく、カイは自身を引き抜く。
呼吸を乱し、胸を上下させる紗夢の額に口づけると、後始末にかかる。
その姿をふくれっ面で、紗夢はシーツの間から見つめた。
「…もう少し、こう…」
「え?」
「何でもないネ」
確かに、自分には店を構えるという夢もあるし、カイにも警察機構の
仕事がある。だから初めての時にちゃんと避妊して、とは言った。
「でも何か違うヨ…」
ぶつぶつ言い続ける紗夢の目が、先ほどとは違う理由で潤んでくる。
カイはシャワーを浴びに行っていた。二人一緒に浴びないのは、前に
そのまま第2ラウンドになってしまい、その後の一月戦々兢々した事
があってからだ。
「うわああああ!?」
いきなりシャワー室の扉を開け、紗夢が入ってきた。慌てて何故か前を
隠したカイに詰め寄る。
「この…朴念仁――!!」
渾身の力を篭めて、平手打ちする。訳も分からず目を白黒させるカイを、
更に張り倒した。
「信じられないアルよもう!そりゃ確かにちゃんと避妊とかしてネって
言たけど、何でそんなそっけないカ!?普通こんな風になた後は髪撫で
てくれたり、腕枕してくれたりとか色々なのに、何でこんな…」
最後まで続かず、しゃくりあげる。
――馬鹿みたいだ。こんな事いちいち気にして、泣いて。
「……?」
目蓋に温かい感触。
「…気づけなくて、すみませんでした。体、洗ったらそうしましょう…
紗夢さんの体も私が洗いますから…その…だからもう泣かないで下さい」
目蓋にキスしながら、カイは紗夢を抱きしめた。
146118:02/06/22 13:25 ID:heMkXXTu
アホだ…すげーアホだ…
砂撒き散らしながら逝ってきます…
147なんでも有りUG-S的:02/06/22 13:32 ID:6WO0XtxL
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148ロリータ大好き:02/06/22 20:40 ID:NCAvD1j+
ロリータ好きの方・・・ここが一番良心的で
詳しい情報を持っていると思います。
一度覗いてみてください。
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149名無しさん@ピンキー:02/06/22 22:39 ID:OI9Sdipj
ムック買った。
見所はブリジットの書き下ろし…女だったら…

      女 だ っ た ら ! !
150名無しさん@ピンキー:02/06/23 01:56 ID:B9tWSq+S
男性キャラの女性経験はどうなんだろうな。
ジョニーやソルはやっぱり別格で、カイあたりは素人童貞?
151名無しさん@ピンキー:02/06/23 22:28 ID:aKUMm95P
スレイヤー→シャロンとむふふ………
ブリジット→確実に童貞…というかそうあってくれ、で当然「受」
カイ→118タソのSSで童貞喪失
ザッパ→S子タソと………
チップ→売人やってたくらいだから、あるでしょ。
アクセル→タイムスリップ先で次々と………………
闇慈→熱血漢はおなごには振り向かないものでし。
テスタ→ああいう大人の雰囲気は「やらなきゃ」でないもんです(独断と偏見)
ザトー→あれで童貞は勘弁…………ヴェノムもまた然り。
ポチョ→厳格な軍人は以下略…………
152名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:11 ID:9lJkjLOx
>>149
以前、アーケード板のブリジットスレで「2Pブリは女」説が出てたな…。
同キャラ対戦時の勝利台詞がその根拠らしい。
ショタを受け付けないタイプの人はそういう脳内設定でハァハァするよろし。


ところで、女性キャラはまともに下着つけてるようには思えんのだがどうよ?
まずディズィーは論外。
イノや梅喧はノーブラ確定だし、紗夢もあの衣装からすると怪しい。
ミリアに至っては「最初は裸Tシャツ」だもんな〜。
一通り着てるっぽいのはメイだけ?

…そりゃお子様のカイ君には目の毒だわ。
153名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:13 ID:8gHRKwPS
アクセルは彼女一筋であって欲しい
裏街道の人たちはそれなりに経験してるんじゃ?
ポテム→障害者向け風俗嬢とかと案外・・・でも性格がなあ
154名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:26 ID:RFFSQW9o
>152
ムックで見る限りイノがヒップハンガー、メイは色こそ不明だがビキニ、
紗夢が普段白ビキニで書き下ろしは黒ビキニ。ディズィーとミリアは黒
ビキニ、梅喧は不明だが、ゲーム中のは黒ビキニに見える。
石渡、好きなのは構わんがバリエーション持て。
それより問題なのは、ディズィーの場合尻尾の太さからして本当はズボン
はけないと思うんだが。パンツは紐パンにすればいいと思うけど。
155名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:33 ID:8gHRKwPS
つーかちょっとでも胸あったらブラ着けないと痛いんだけど。
今のところブラ着用はゼロっぽい。ミリアは服の布地が厚いから
分からないけど。
成長期のメイとディズィーはジョニーが保護者責任で買ってやれと思う。
156名無しさん@ピンキー:02/06/25 01:03 ID:wYeIm55d
ミリアたんハアハア
157名無しさん@ピンキー:02/06/25 05:03 ID:B6WadduK
チップはバイヤー時代にヤリまくりっぽいな〜

女も男も。
158名無しさん@ピンキー:02/06/25 05:32 ID:7g49B6MV
>157
男も?でもきすまいあすとか言ってたしなー

テスはサキュバスと契約してるくらいだからありでしょ。
159名無しさん@ピンキー:02/06/25 21:55 ID:7tG553yi
イノはどう考えても、
「催淫効果のある曲」や「人間の根源的な本能(よーするに性欲)を喚起する歌」
とかが十八番だと思うのだがどうだろう?
160名無しさん@ピンキー:02/06/25 23:13 ID:uKUhhcco
>159
元ネタが林檎だし見た目が既にアレだし。
実は他の本能を喚起させるのが得意だったら爆笑してしまう。
睡眠欲とか。
161名無しさん@ピンキー:02/06/26 00:27 ID:eQvNZa5o
とりあえずネタふり

「何でもいいからやらせてくれー」と梅喧に迫るちぷー
ジョニーに負けた後「グラマラスなレイディは(以下略)」でお持ち帰り
される梅喧
ザトーに死なれて落ち込む_を慰める為身代わりと知りつつ抱く喜助
ヴェノムと_傷の舐め合い
「契約してんだ体で払ってもらおうかゴルァ」でサキュバスに責められるテス
イノの男狩り(上手い表現が見つからん)
162名無しさん@ピンキー:02/06/26 00:39 ID:OdZkFntf
イノの男狩り!!

イノに責められるテスタ…両性具有なんでもう色々と…
だめ?
163名無しさん@ピンキー:02/06/26 00:39 ID:e93h3phB
サキュバスって、ヒステリーを起こすと男の淫魔インキュバスに
変化するって昔オカルト漫画で見た事ある。
これを利用して、「インキュバスになったサキュバス×強制女性化させられたテス」とか。
164名無しさん@ピンキー:02/06/26 01:31 ID:eQvNZa5o
こんな感じか
「上の口じゃガタガタ偉そうな事言ってた割には下は最悪だな、あぁ!?
前も後ろも垂れ流しじゃねぇか!とりあえず下は塞いどいてやるよ」
ぐちゅ、ずぶずぶ
「…ひ、ああああ――っ……!」
でも前は放置プレイ。

って何所のチンピラだよイノ。
165名無しさん@ピンキー:02/06/26 10:39 ID:M/zU6BZ4
なんつーか、逆陵辱モノ?
ここで鰤じゃなくテスが選ばれてる辺りトリッキーな。
とはいえソルが女子に押し倒されてあんあんしてたら
エライ笑える事に…誰か書かん?
166名無しさん@ピンキー :02/06/26 20:00 ID:+Gx/bgdl
カイ×ディズィーキボンヌ…。初夜とかキボンヌ。
167名無しさん@ピンキー:02/06/26 22:23 ID:4t4XKu9o
両性具有もんいいかも…
>>163
女性化シチュエーションきぼんぬ
無印のテスタに変換して(;´Д`)ハァハァ します。
168名無しさん@ピンキー:02/06/26 22:59 ID:/X9QI2Gn
>163
167様に便乗してきぼんぬ
169名無しさん@ピンキー:02/06/27 23:38 ID:wiULZJIG
鰤ジットって性格的に天然故の恐さがあるよな。実は他の追撃を許さない攻だと
思ってるのって俺だけかな?男女問わず気に入った人をヨーヨーで縛ってしばい
たり合体させたりして楽しんでいるような…。で、自分は堕ちていく様子を楽し
そうに眺めてるとか。末恐ろしい子供だな。

鰤×両性具有テスタとか見てみたひ。
170テスタ大人気?:02/06/27 23:45 ID:qnKwnaTg
サキュテスか鰤テスを書いてみたい
と言ってみるテスト。
171名無しさん@ピンキー:02/06/27 23:53 ID:TKMp4r9J
両性具有大人気すな。
俺も便乗キボンヌ…といってみるテスタ。
172名無しさん@ピンキー:02/06/28 00:08 ID:ktgsf3gR
>169
同感。何気に黒い鰤。
つーかアレだ、鰤ってペニスのある美少女キャラって感じで
ふたなりスキーにはもってこいのキャラだと思うわけで、
それがホントにふたなりのテスタと絡むってのは究極の夢…
かもしれない。
173鰤テス祭り?:02/06/28 01:09 ID:zna1/aJ1
逆だろ?って言われるかと思ってたけどアケの鰤スレ以外だと多いな>鰤攻。
俺は鰤テスのハァハァな文章を>170が書いてくれるのを首をキリンにして待ってるよ。

鰤がふたなり美少女も何も元ネタが少女キャラなんですが…しかしいいのか?コ
レと思うくらいまんまだったけど。まあ鉄雄よりマシか。
174名無しさん@ピンキー:02/06/28 01:17 ID:YjpJzUAu
梅喧のマムコにヨーヨー突っ込んで「あれ〜?女を捨てたのにここにヨーヨー挿れら
れて感じてるんですね!」とぬかす鰤たんハァハァ
テスタんを縛って両穴にヨーヨー突っ込んで「両性の人ってどっちに挿れられた
ら気持ちいいんですか?」とぬかす鰤たんハァハァ
カイとジャム、ジョニーとメイを無理矢理合体させて「好きな人とできてよかっ
たですね!」とぬかす鰤たんハァハァ

鰤攻ネタは尽きません。これヒントに書いてくれないかな…。
175無印もしくはムックのテスに脳内変換きぼんぬ:02/06/28 19:56 ID:2vDE1XN1
「最近の子供というのは…、全く――」
テスタメントは気だるげに髪をかきあげると、倒れている修道服の少女を
見下ろした。
「人を襲わぬギア」として莫大な賞金を懸けられていたディズィーが、ジェ
リーフィッシュ快賊団に迎えられ、テスタメントの元を去ってから数週間。
未だに賞金を狙って訪れる者が後を絶たず、寂しさを感じる間もなく過ごし
ていた。
しかし、こんな子供まで。メイという娘といい、最近の人間の娘というのは
皆こうなのか?
「私がことのほか体格差に苦労したから、その程度の怪我で済んでいるのだ。
早々に立ち去って…」
返事がない。どうやら意識を失っているようだ。
テスタメントはため息をつくと、少女を抱き上げる。カラスに変じていたサキュ
バスが、警告するように鳴いた。
「仕方ないだろう、…付近の村にでも置いて――」
「――仕込み系ですね」
「…?」
気絶しているように見えた少女が、ぼそぼそと呟いた。
「とっさに対処できない人には最適な戦法ですよね」
「――なっ…!」
抱き上げていた少女が妖しく笑うと、いつの間にか張り巡らされていた糸が
テスタメントを捕え――、
「…この……!」
切り裂いた。
176無印もしくはムックのテスに脳内変換きぼんぬ:02/06/28 20:53 ID:6gT7SD33
「どうでした?ウチの気絶したフリ。中々上手くいってたでしょ?」
少女は衣服を切り裂かれ、肌を露にされたテスタメントに微笑んだ。
青白い肌に、赤い筋が幾つか浮かぶ。
「あっれー?ちゃんと服だけ切れるようにしたつもりなのに…後で
メンテナンスしなくちゃ」
「先にこれを外してもらいたいのだが」
こみあげる怒りを抑えながら、テスタメントは言った。
相手は子供だ。それにもう人を手にかけないと、ディズィーに誓ったのだ。
「ダメですよ。外したらすぐ逃げちゃうじゃないですか」
笑いながら、ヨーヨーをひと巻きする。
「ぁ…!?」
四肢に絡みついていた糸が引き上げられ、些か卑猥な形にテスタメントの体が
宙に浮いた。
「調子に乗るなよ…小娘…!」
「そんなカッコで言われても迫力ないですよ?それよりちょっと調べ物するんで
大人しくしてて下さいね」
テスタメントの怒りに満ちた視線をあっさり無視して、少女はしげしげと彼の体
に見入った。
「ん〜…おかしいなあ、手配書だと成人女性型のギアって話だったのに…
外れかなぁ…でもギアだし持ってったら多少は賞金手に入るかな…うーん…」
「――はぁ――!?」
何て事だ。自分が人の世から遠ざかっている間に、少女達の心は羞恥心やら
何やらの美徳をすっかり失ってしまっていたのだ。
道理でディズィーが止めろと言っても、黒のボンテージルックをしていた筈だ。
『あの格好で出て行くと、皆が驚くからその間に逃げられるんですよ』などとは
言っていたけれど――
「まさか髪が長いからなんて理由で女にされたことなんてないだろうし…
ああでも結構肌キレイだし…」
ぶつぶつ言いながら、うっすら血の滲んだ肌を撫で回す。
「…やめ…っ」
微妙な感触に慌てて身を捩る。
「どうかしました?あんまり痛いコトはしてないつもりなんですけど」
「…いいから、早くはな…、…ぅ…」
少女はしばらくテスタメントの顔を覗き込んでいたが、肌を撫で回す指が
ある一点に辿り着いた時、納得したように言った。
「あぁ!こんな状況なのに、興奮しちゃってます?ひょっとしてマゾヒスト?」
「ちが…っ、くぅ…っ」
177無印もしくはムックのテスに脳内変換きぼんぬ:02/06/28 21:31 ID:ev03pZ8N
無残な事に異性に裸体を見つめられ肌を撫で回されている内に、テスタメント
のそれは次第に体積を増してきていた。
「…いい加減に…」
少女が少し強めに性器を擦りあげ、テスタメントの体がのけぞる。
「いいじゃないですか…ウチだってはるばるこんな辺境まできたのに収獲なし
だったんだから、少しくらい慰めてくれたっていいじゃないですか」
「そん…な…身勝…手な理屈が、通ると思っ、て……んんっ」
「反抗的なのも結構興奮するけど、やっぱり大人しくしてて下さい…ね?」
身動きの取れないテスタメントを弄りながら、少女は近くの木の枝を指差す。
先程まで彼の使い魔が止まっていた枝に、何故かクマのぬいぐるみがあった。
その下から、か細く鳴き声が聞こえてくる。
「人に馴れてて可愛いですよねぇ…使い魔でもあんな可愛いのに何かあったら
結構ショックですよね」
「……」
「ふふ、体格差があるから最初どうしようかと思ってたんですよ、ウチ」
言いながらスカートを捲り上げると、スパッツの布越しに形を成してくるもの
が分かった。
「名前がブリジットだしよく間違われるけど、これでも男なんです」
「――男なら」
女を口説けとかこんな手段に出るなとか思いついたものの、発言のチャンスは
あっさり奪われた。
「???こっちも濡れてる…」
裏筋をなぞっていた指が止まる。
「…そっちは…、ひあぁっ…!」
「うわぁ…すごいぐちょぐちょしてる…ふたなりの人に会ったの初めてだ…」
無遠慮な指が、テスタメントの秘密の部分に触れた。
178175:02/06/28 21:46 ID:ev03pZ8N
書いてて思ったんだが、男ベースのふたなりなテスが
喘いだらやっぱり変?
エロに喘ぎは欠かせない!!
と思うんだけども。
179名無しさん@ピンキー:02/06/28 21:54 ID:biivX2qY
頭の中で変換してます。
俺的に、あえぎは女々しくならない程度なら俺はおけー!
攻め鰤いい…なにか別のジャンルに目覚めそうす…175様ありがとう。
180名無しさん@ピンキー:02/06/28 22:10 ID:2YnEw7TJ
いや、漢らしく喘ぐんなら(?)別にいいんでない?ビジュアル的にも全然
オケーなんだが。175さんワショーイage
181169:02/06/28 22:35 ID:5+LmS5ME
鰤テス読みてぇ〜などと書き込んだらホンマに書いて下さった…>175様は
神認定!しかし思ってたよりハマるな…鰤攻。数あるショタ系キャラでも
あの性格があってこそ攻に回れるんだろうけど。天然って恐いね。
182名無しさん@ピンキー:02/06/28 23:02 ID:YG7PxVOG
梅喧姐御の下着は白の六尺褌に決定!!
183名無しさん@ピンキー:02/06/28 23:14 ID:vI65JHf9
真剣勝負をする場合、和服の下には何もつけていないのが定番。
つまり梅喧姐御は…ハァハァ
184名無しさん@ピンキー:02/06/29 00:01 ID:AWDhdflj
さり気なく両方とも天然入ってる気がするなぁ…
185167:02/06/29 09:27 ID:LbvNawnB
175様、ありがとう…続きをキボンヌ…(;´Д`)ハァハァ
今晩はこれで飯が三倍は食えます。
186名無しさん@ピンキー:02/06/29 20:34 ID:TbPb47so
ううむ、中々…
しかし、やっぱりファウスト様を書く剛の者はおらんのか…
受ファウストを書く剛の者は…(そんな奴いないっちゅーねん!!!^^)

ちなみに、今回の新キャラは

スレイヤー:攻・鬼畜系 相手:誰でも、ミリア辺りいいかもしれん、801OKならザトー・ヴェノム)

イノ:攻・鬼畜系 相手:攻めやすさからいくとカイやソル? 鰤も需要ありそうだが… 案外、純愛・受(カイ・アクセル・鰤辺りで「素直になれないイノ」ってのもありか?)

ザッパ:受・純愛(一部鬼畜) 相手:S子…というか、これ以外思いつかん… あえて言うなら面倒見よさそうな女性キャラ(デズィー?)との慰め・純愛・受(途中攻)ぐらいか? ただし、女性化が一番させやすそうな(設定的に)キャラでもある
(ラオウ憑依時には、攻キャラになりそう…って、無理かな?)

ブリジット:なんでもござれ(笑) あえて言うなら、皆さんの想像通り攻・天然が一番多いか?

こんな感じの傾向か?

187名無しさん@ピンキー:02/06/29 20:53 ID:PR+u01Ac
イノは、スタンダートに鬼畜系が似合うね。攻め受け共に。
純愛は……あまりに設定と離れ過ぎるのでどうにも……
ブリジットがヨーヨーを二巻き、三巻きしてまた何度か戻すと、テスタメントの
体は地に下ろされた。吊られている間にもがき疲れたのか、力なく横たわり自分
より頭一つは小さな少年に弄られるままになっている。
「折角ですから、あなたも楽しみませんか?」
「―――っ」
「強情なんですねぇ――」
「…ん…ぅ……」
「ところで両性の人ってどっちの方がいいんですか?」
「…っふ、ぁ……っ」
テスタメントの男と女の部分を焦らすようになぞりながら、ブリジットが訊ねる。
華奢な指が秘裂を時折弾くと、滲み始めた愛液が水音を立てた。
「これも回答なし?じゃあウチの好きにしてもいいですよね」
「…な…にを…?…っあ――」
強引に開かせた脚の間に入り込み、そのままのしかかりながら指を一本挿し入れる。
肌に浮かび上がる赤い筋を舌先で辿る。空いた手は相変わらずペニスを扱き上げていた。
「どうせなら両方気持ちいい方がいいですよね、どうです?」
「…知るか……っ」
精一杯の虚勢で、自分を弄る相手を睨みつける。兵器であった為痛みには慣れている
が、快楽に対してはほとんど耐性がないのだ。
「でもまだ一本しか挿れてないのにそんな泣きそうな顔じゃ、後が思いやられますね
…ひょっとしてこっちは初めてなんですか?」
「少…しは黙…れ…っ」
「じゃあ少しずつ慣らしていきましょうね」
「――人、の話を……、やめ…増や…すな…動かす…な…っ、くぅ……っ」
更にもう一本、胎内に指が増やされた。
「っく…ん――」
血が滲むまで唇を噛み締め、テスタメントは背を仰け反らせる。気の向くまま肌の
上を這う舌先や指から逃れるように、身を捩った。
その様子すら彼を陵辱する少年の歪んだ欲求を湧き上がらせるものらしく、逃げる
体を糸で更にきつく縛り上げては、その反応を楽しんでクスクス笑っていた。
「これで三本目ですけど、まだ痛みます?」
互いに乱れた呼吸を聞きながら、嬉々として訊ねる。返事は、ない。
「じゃあもういいかな…」
限界まで脚を開かされ、ブリジットの腰が浮くのを見たテスタメントは反射的に目を
閉じた。続いて訪れる身を引き裂かれる激痛と、異物感――異様に冷たかった。
「く…っ、ぅあ……!?」
「ああ、よかったちゃんと入って――やっぱりウチの一番得意なもので勝負しようと
思って。だっていつまで経っても睨んでるからウチ下手なのかなって」
強引に詰め込んだヨーヨーを、引いたり押し込んだりしながら事もなげに言ってのける。
痛みと屈辱と快楽とがごちゃ混ぜになり、皮膚が切れるのも構わず暴れる。その度にブリ
ジットは煽るように、外から指に巻いた糸で中のヨーヨーを蠢かせた。
「っは…ぁ…はぁ、ぁ…ふ…ぅ」
「よかった――やっとソレっぽい反応になって…でも物でいっちゃいそうになるなんて、
やっぱりマゾ?…返事できそうにないですね。そろそろホントにいっちゃいます?」
言うなり、テスタメントのそれをくわえ込む。先走りを舐めて少し眉を顰めた後、根元
まで呑み込んだ。左手は臍下部分を行き来しながら、右手で一層激しくヨーヨーを動かした。
「く…ぁ、あ…ぁ…ゃめ……ぁ、……っ!」
「―――んむ…っぐ……」
慌てて顔を離したブリジットの顔に、吐き出された精がかかる。頬に飛び散ったそれを
指先で掬い、ブリジットはテスタメントの口腔を侵した。
「んもう…自分で汚したんだから、自分でキレイにして下さいね」
190名無しさん@ピンキー:02/06/30 01:02 ID:TBZ7oxKw
質問です…
191名無しさん@ピンキー:02/06/30 01:07 ID:TBZ7oxKw
このまま最後まで突っ走っても大丈夫ですけ?
何かもう、どこを狙ったエロなのか分からなくなってきたんですが。

とりあえず寝てオチを考えないと

192名無しさん@ピンキー:02/06/30 01:10 ID:MnFdCO9J
突っ走ってくだちい!
久々にヒットしたSSなんです。
できればダークに締めて欲しい……
193167:02/06/30 08:49 ID:5L5zLdDY
175さん、お疲れさまです。
自分からもお願いです突っ走ってください。
飯がさらに5杯は食えます…

自分でもどこで(;´Д`)ハァハァしてんだかわからなくなってきた…
194名無しさん@ピンキー:02/06/30 11:31 ID:i6DW9/fw
ところで、今このスレにはどれだけのSS職人さんがいるのだろうか?
ちょっとした疑問ですた。

ちなみに167タソはご飯3+5杯で8杯ですか(・∀・)それだけおかずが
充実しているということですな。

ちなみにカイ×紗夢・ディジ×テスタの方にまた書いてほすぃ…………
少し離れた木の上で、サキュバスは自分の主が蹂躙されるのを見せつけられていた。
膝を折り曲げられ足首の辺りと手首とを縛られた格好で、いいように弄られている。
噛み締めた薄い唇からは、血が伝い落ちていた。
「…ああ、何てこと――」
こんな所でぬいぐるみに押しつぶされている自分が情けなくて、涙が零れそうになる。
せめて元の姿に戻らないと、這い出す事も出来ない。

ぼやけた視界の向こうに、糸を緩められのろのろ起き上がるテスタメントが見えた。
赤い舌をちろちろとブリジットの頬に這わせ、飛び散った己の白濁液を舐め取っている。
「ふふ、くすぐったいですよ…」
ブリジットが肩を震わせ、満足げに笑う。胎内へ続く糸を引っ張ると、テスタメントは
小さく身じろぎをした。太腿に、粘液と入り混じった破瓜の血が伝う。
「ホントに初めてだったんだ〜、ウチも初めてなんで嬉しいですよ」
行為を中断させて、唇を貪る。最早相手は逃げようともしない。

「…ひどい……そっちは私だって許された事ないのに――!ああ…テスタメント様……」
今まで何度か交わった事はあっても、唇と彼の女の部分は許された事がなかったのだ。
淫魔としては正しい怒りの理由である。
「止めて…絶対、駄目――!!」
先程まで泣いているだけだった彼女からは想像のつかない力で、ぬいぐるみを押し退ける。
木々の枝が折れる音がして振り向いた二人の前に、角を持ち大鎌を携えた裸形の女がふわりと
降り立った。
「私の主を離しなさい……」
196名無しさん@ピンキー:02/06/30 12:16 ID:YCnbgYKA
いろいろ使ってる単語が間違ってる気がしないまでもない…
『白濁液』の後に同一人物の『破瓜の血』って…うーむ……

>194
職人の数も気になるが、男女比率も気になる。
197停徒楽:02/06/30 14:24 ID:sMt1C5tT
ブリジットは男だと言う方は何人知ってるのだ?
読んでると気持ち悪くなる・・・ホモの犯りあいだ
「離れなさい…賞金稼ぎなら命をまず惜しむものでしょう」
青ざめた顔で、武器を構える。本来夢の世界の住人である彼女に、まともな戦闘
能力はない。正直勝てるとは思わないが、一瞬でも主から離れてくれればそれで
十分だと思った。
テスタメントの目に理性の光が戻るのを、ブリジットは見逃さなかった。素早く
緩めていた糸を一気に絞る。
「主従愛ってやつなんですか?それ…でもご主人様が大事なら大人しくしてた方が
いいですよ――」
更に余っていた糸を、ペニスの根元に巻きつける。
「じゃないとホントに女の人にしちゃいますよ?…タダで手術を受けられるなんて
よかったですね」
「やぁ…止めてよぉ…何でもするからもう、止めてよ…テスタメント様に何もしな
いで――」
大鎌に縋るように泣き崩れるサキュバスを無視して、ブリジットは陵辱を再開した。
「さっきはウチがよくしてあげたんだから、今度はそちらの番ですよ」
自分でスパッツを引き下ろし、濡れた先端を外気に晒す。
少年の体格に見合った大きさのそれを見て、テスタメントは安堵の溜息をついた。
「む〜…何か傷ついちゃいますよその態度……」
艶やかな黒髪を掴み、強引に口の中に自身をねじ込む。逃げようとする頭を押さえ
つけ、上下に揺さぶる。
「ん…ぐ……――っ」
「ぁ――すごくイイです…口の中の感触って、こっちの感触に…結構似てません?」
糸で内部のヨーヨーを再び動かし始める。思わず咳き込んだ歯が当たり、ブリジット
は顔をしかめた。
「っ痛…、ダメですよ歯を立てたりしちゃ…ウチも優しくしたいですし」
口中から凶器を引き抜き、濡れそぼった秘部にあてがう。
「力、ちゃんと抜いてくださいね……」
「――っぐ…、ゃ――嫌…やめ…、……ぅ……ぁああっ――!」
199名無しさん@ピンキー:02/06/30 15:01 ID:Cun8EVyC
>197
正直悪かった。
200風と木の各無しさん:02/06/30 15:35 ID:HWsjBPni
>197
鰤が男やっちゅーのは誰でも知ってるんじゃない?
いいじゃん、鰤が掘られてるわけじゃないし。
201名無しさん@ピンキー:02/06/30 16:33 ID:wkHMxzpw
そもそも「犯りあい」ではない罠。

202167:02/06/30 17:27 ID:5iXfrYfh
>197
…すいまへん…
でも鰤が男で攻め攻めイイ!とか思ったんですがの…
脳内でテスタメントをおなごに変えて、許してはくれまいか…


昨晩は飯くいすぎて氏にマスタ。
203名無しさん@ピンキー:02/06/30 19:45 ID:PKKCyihq
別に気にすることないっしょ?自分的には全くもって問題ナッシング(・∀・)
鰤は男のままで、テスタを女変換すれば万事解決皆幸

まぁ自分的には鰤受け、だけど攻めもまた(・∀・)
204名無しさん@ピンキー:02/06/30 20:32 ID:bpn6scdh
書いたヤシは思いっきり「少年」って連呼してるから分かるんじゃないか?
むしろテスタが半分女だって知らないヤシのが多いんじゃねーの

漏れは3回くらい読み直して分かった・・・
ここのスレはふたなり受けなのか

205紗夢×カイ:02/06/30 22:44 ID:pkAY6W0y
 「天!上!天!下!唯!我!独!尊!」

 まずい。完全に油断した。
 中国の拳法というものは、これほどまでに凄まじいものだったのか?
 いや、それ以前に彼女は拳法家ではなく、料理人のはず……
 カイは為すすべもなく宙を舞いがら、呆然とそんな事を考えていた。
 試合前のやりとりが思い出される。

 『男に二言はないアルね?』
 『もちろんです。貴女が勝ったら、私は何でも貴女の言うことを聞く…それでいいんですね?』
 『ふふふ…賞金もイイ男も同時にゲット!今日はとことんツイてるアル!』

 たしか、彼女は店の資金繰りに困っているとか言っていた。
 要求されるなら、金銭かそれとも労働力か…
 いずれにせよ、騎士たるもの一度交わした約束を違えるわけにはいくまい。
 どれほど過酷なことを要求されようとも、己の慢心へのいい教訓として甘んじて受けるしかない。
 負けを確信し、いっそ清々しい気分でカイは抵抗をやめた。完敗だ。
 こうして眺めてみると中国拳法の動きというのは、つくづく美しい。
 滑らかで、それでいて素早く小気味良く、円の軌跡を描く紗夢の腕と足。
(あ!)
 眼前にせまる彼女の踵と…白いレースの下着にカイは思わず目を閉じた。
(…思えばこれも敗因の一つだったかもしれないな…)
 自嘲気味の思考を最後に、カイの意識は途切れた。
206紗夢×カイ2:02/06/30 22:46 ID:pkAY6W0y
 「ん……」
 カイが目覚めて最初に目にしたものは、紗夢の屋台だった。
 ただし、ここは屋外でもなければ屋台に客もない。
 要するに物置か何かなのだろう、とカイは寝ぼけ気味の意識で認識した。
 彼はしばらくそのままボーッと屋台を眺めていたが…
「う…」
 ふと走った寒気が次第に思考にかかった薄靄を覚醒させていく。
「!!」
 と、ここに至ってカイはやっと自分のとんでもない姿に気がついた。
「な、な…!?」
 寒気がするのも当然だ。着ていたはずの制服…いや下着までもが残らず剥ぎ取られている。
 いや、それだけではない。
 全身は奇妙な結わえ方で細い縄が絡み付いており、手は後ろに縛られていた。
 しかも、彼は椅子に座らされているのだが…何故か足は大きく開いた状態で、椅子の足に括られている。
 いわゆる『亀甲縛り』『M字開脚』というやつなのだが、カイがそんな単語を知るよしもない。
 ただ知識がなくとも、これが物凄く屈辱的でエロティックな格好だということは彼にも理解できた。
207紗夢×カイ3:02/06/30 22:48 ID:pkAY6W0y
 「なな、なんですか、これは…!ああっっとっと…!」
 思わず身体が戒めから逃れようと動いてしまう。
 椅子ごと転げそうになり、カイは慌ててバランスをとった。
 この格好も屈辱的だが、床に転がってしまえばさらに無様な上に脱出がもっと難しくなる。それに転べば何より痛い。
 先刻(といってもどれほど時間がたったのかは不明だったが)紗夢にしたたか殴られ蹴られた後で、また打撲傷を作るのは正直御免だった。
 と、ここに至ってカイは一つの推測に思い至る。
(これは…もしかして………紗夢さんが?)
 彼女の仕業なのだろうか。そう考えるのはたしかに妥当だった。
 目の前には紗夢の屋台があるし、それ以外にもキノコやら野菜やらが箱詰めになって積んである。
 中にはどこか自分を思わせる姿で吊られている、鳥肉やら豚肉の燻製もあった。
 …要するに罰ゲーム、というわけなのだろうか?
 だが、カイは自分でもその考えに得心がいかなかった。
 自分に恥をかかすことが彼女の望みならば、こんな人目につかぬ所に放置するはずもない。
 公衆の面前…少なくとも彼女がここにいて、みっともない自分の姿を眺めているべきだ。
(いや、眺められても困りますけどね……こんな格好…)
 赤面し、慌ててカイは頭を振った。とりあえず誰もいないのは不審だが感謝すべきことではある。
 それに……彼女は悪戯好きなタイプではありそうだったが、決して陰湿なことが好みのタイプでは無かった。
 紗夢のあの笑顔は快活そのものだった。ああいう笑顔のできる人間は悪人ではない。少なくともカイはそう思った。
208紗夢×カイ4:02/06/30 22:51 ID:pkAY6W0y
 でも、だとしたら紗夢は何故こんなことをしたのだろう?
 第一これが望みならば、自分が意識を取り戻したあとに命じればいいではないか?
 それ以前に、一体彼女は何処にいるのだろう?
(いやだから、命じられても困るし、戻ってこられても困るんですけどね……)
 恥ずかしさをまぎらす為、再びカイは自らの思想にツッコミを入れた。
 とりあえず、馬鹿なことを考えるのは後だ。まずはこの縄をはずさなければ。
 さすがにこんな縛り方は体験したことがないが、通常の縄抜け程度ならばカイも警察として訓練を受けている。早速彼は全身を椅子に固定している戒めを制覇しにかかった。
「…とはいえ…なんというか、こう…難しいですね…っ」
 一体どんな縛り方をしているのか…少しでも身じろぎすれば、全身がより強く締めつけられる。
 いや、それどころか……改めて見てみれば縄には所々コブがこしらえてあって、動くと実に微妙な部分を刺激するのだった。
「…!」
 自分の意識に反し、下半身がびくりと身をもたげはじめるのを見て、カイは思わず身をすくませた。
 誰が見ているわけでもないのだが、羞恥に顔が染まる。
(わ、私は……神よ、すみません…!)
209名無しさん@ピンキー:02/06/30 22:54 ID:pkAY6W0y
えー……紗夢×カイとかどうッスかね……
その上、えすえむ……いや寧ろ放置プレイ……

こんなんでもアリだったら、続き書きに来ますです。はい。
210名無しさん@ピンキー:02/06/30 22:59 ID:6XXlxkcW
(・∀・)イイ!!!続き激しくキボンヌ
211名無しさん@ピンキー:02/06/30 23:04 ID:VOlc+1gs
職人さんすげいよ…
貴様ら!頑張ってください。
また新たな萌えに巡り会った…
212名無しさん@ピンキー:02/06/30 23:05 ID:RN9AtG3T
ありっす!!大いにありっす!!
213名無しさん@ピンキー:02/06/30 23:29 ID:xTxB1piM
このスレ見て思ったこと言わせてもらうよ

(・∀・) わ っ し ょ い  (・∀・)   以上!!

けどホント職人さん何人いるんだ?一人の方が何作品か作ってるとは思うが………
気になるっス、わかるとその職人さんにも、その作品にも愛着が沸く(あっ○○さんの
作品だウワーイ……てな具合に)ので職人さんには、恐れ多くもコテハンをを希望してみる
わっしょいテスト  
214名無しさん@ピンキー:02/06/30 23:50 ID:RN9AtG3T
>213
5-6の人と、9・118の人、他スレの42さん(こっちに書いてくれたら嬉しい)
44の人、48の人、67=84の人、164の人、175の人、205-208の人
…かな今のところ。
あと紗夢鰤の人も入れると結構な人数になる。
コテ犯は職人さんに任せまつ。
215紗夢×カイ5:02/07/01 00:00 ID:XnHrXmZl
 (お、落ちつかなければ…)
 カイは必死で別のことを考えようとした。そうだ、とにかく縄を抜けてしまおう。
 そうすれば、こんな邪な感覚に囚われずともすむのだ。
 動かなければそれでいい、という話もあるが、このままこんな恥ずかしい体勢を続けているのも嫌だった。
 そう…恥ずかしい。この恥辱がさらに自分を興奮させている……
(馬鹿な…!何を考えているんだ…!)
 慌てて首を振るが、それは間違いだった。
 かけられた縄が首筋を締め付け、それすらも甘い刺激に感じられる。
 まるで淫魔の呪術にかかってしまったようだ…
 いや、淫魔が相手であればまだ良かったかも知れない。
 今のカイを苦しめるのは……ほかでもない己の感覚自身だ。
 しかも、そこから逃れようとすればさらに縄は彼を責めさいなみ、かといって従えば恥辱を与えるのだ……
216紗夢×カイの人:02/07/01 00:06 ID:XnHrXmZl
コテハンすか…とりあえず仮にコレで。
でもまだ紗夢とからんでないや………
とりあえずアリだと言ってもらえたので、ぼちぼち続けますだ……
217紗夢×カイ6:02/07/01 00:52 ID:XnHrXmZl
 だが、カイは抵抗をやめなかった。
 とにかくこんな異常な状態からは抜け出さなければならない。
「っ……は……」
 吐き出した吐息が自分のものとは思えないほど艶を帯びていることに気がつく。
 カイは思わず歯を食いしばった。
(はやく…はやくぬけないと……)
 だが、いらぬ刺激をうけないよう気を使っているためか、作業は遅々として進まない。
 そもそもこんな混乱をきたし始めた頭で、縄抜けのような複雑な作業がうまく行くはずがないのだ。
 恥辱と背徳感…そして中途半端な快感。
 …いや…そもそも、自分は本当にこの状態から抜け出したいのか?
 縄抜けという口実にかこつけて……本当は、もっと快感を貪りたいのではないか…?
 そんなほの昏い声がどこからか聞こえてくる。そんな気さえした。
(違う…!そんな…私は……っ)
 誰も居ない物置で、裸でみっともない格好に縛りあげられ、相手もいないのに興奮し始めている。
 これではまるで……まるで……
「アイヤー……結構、ヒットだったあるカ?アナタ、マゾの素質アリね」
「!!」
218停徒楽:02/07/01 05:14 ID:cgIB+R3C
カイに裏カイがいるって話だけど
裏カイと女性キャラ全員やっちゃってそうな気がする
裏カイは見たことないけど
話によるとすんごい暴走してるらしい
219名無しさん@ピンキー:02/07/01 09:21 ID:3XYkP6f2
>218
残念ながらいません。おそらくそれは家庭版のロボカイでしょう。
こじつけるなら実は戦争神経症で廃人になった双子やらクローンやら
他ボタンカラー(黒推奨?)を暴走させれば…
220名無しさん@ピンキー:02/07/01 18:45 ID:A98lcpx6
夜用ミストファイナーの威力が見たいです。
221名無しさん@ピンキー:02/07/01 19:42 ID:Oto9HTrv
正直男ベースのふたなりって初めて見ますた。
そしてはじめてふたなりに萌えますた。

テスタめ…これからはてっちゃんと呼んでやるぜ。
222名無しさん@ピンキー:02/07/01 22:09 ID:aomna7of
うん、こういう設定には萌えを感じますの(・∀・)
自分的には
イノが純愛と母性愛に目覚めたり……とか
ディズィーにジョニーを奪われないかと、気が気でないメイがディズィーを罠にはめたり………とか
に萌え要素を感じてしまうのだが、他の人はどうなのか?
223名無しさん@ピンキー:02/07/01 22:26 ID:zXCiAty5
鰤テスと紗夢×カイ結構萌え〜!は、早く続きを!ギルティのキャラは鰤と
いい紗夢といい外見は可愛いけどイイ性格と逞しい精神力を持ったキャラが
多いからこういうキャラがガッツンガッツンに攻てる方が萌え。テスタのこ
とはテスたんと呼ぶのはいかがでしょうか?

鰤の場合はあの性格に加えてゲーム上での強さも関係してくるな。ヨーヨー
で向かってくる乱入者をどんどん返り打ちにしているとこ見てたら攻鰤たん
ハァハァと妄想しちゃうよ。
224名無しさん@ピンキー:02/07/02 00:56 ID:s+C7tder
鰤テス、テスタを女変換しても萌えられなかった。
こうも徹底的に嫌がっている描写を入れられると
痛々しいし辛くて萎える・・・
225176:02/07/02 01:17 ID:2N0Fzxz2
すまん、鬼畜に萌えた…もうだめぽ。

自分は見たくないところは読み飛ばしている…
けれど、確かに苦手なものだとつらいですな…
226225:02/07/02 01:26 ID:2N0Fzxz2
167でちた…
逝ってきます…
みなさん、またーりエロエロでお願いシマソ…
227名無しさん@ピンキー:02/07/02 01:32 ID:Hp2u9rQe
鬼畜萌え〜。
だがマターリも良し。
 鬼畜な鰤テスの後はマターリしたジョニ×テスとか
ソル×テスが読んでみたいとかいってみるテスタ。
ああでもソルだとまた鬼畜になってしまうかも…。
228言い訳する175:02/07/02 07:57 ID:pTBbZie9
陵辱物で徹底的に嫌がる描写を入れるのは私なりの良心とポリシーです。
これで「気持ちイイ」「イっちゃう」の方が犯られる側のダメージが大きい
と思うしこういう所で嘘は入れたくなかったので「何がどうだろうが嫌なものは
嫌」って描写を入れたかったんです…
すみません。
229言い訳する175:02/07/02 07:59 ID:pTBbZie9
でも適当に喘いでいるので多少は嘘入ってますよね…
230名無しさん@ピンキー:02/07/02 09:36 ID:n07j0yUF
テスタって並エロもふたなりもやおいも共存できる
貴重なサンプルぢゃあないかとか言ってみる
231名無しさん@ピンキー:02/07/02 09:40 ID:kIdvjkEf
>175
神(俺的)降臨!や、でも適当に喘いで無いとそっちの方が嘘臭いなと
思っとるので別にいいんではないかと。つか反応が無いと不感症なのか
とイラン心配をしちまう(藁

続きはまだでつか?こっそり楽しみに待っているんですが。ここで反対
意見が多いなら801板はいかがでしょうか?コッソリノゾキニイクヨ…。
232名無しさん@ピンキー:02/07/02 09:40 ID:n07j0yUF
ドクターファウスト「はっ、こ・・これはまさにTESTER!!!(アボーン

ザトー×(ミリア+ヴェノム)とか好きやったんですけれど。
洗脳されちまったよ…ぐぼぁ!!
233名無しさん@ピンキー:02/07/02 13:03 ID:X2POBdHp
ファウスト先生の刺激的絶命拳の前に倒れていった数々のキャラクター達。
彼等がついに立ち上がった!!

と言う訳でオールキャラ×ファウスト輪姦本7/23通販開始

嘘ですた。(・∀・)
痛みには慣れているつもりだった。
元が軍籍にあった身であり、その後も兵器として生きてきた。変化した細胞は多少の傷
ならすぐに再生するし、痛みや恐怖に対する感覚も意図的に麻痺するようにされた為、
動じる事などないと思っていた。
――それが。
「…っ、……っう…、―――っ……」
「ちょ…きつ…、力抜いてくださいって……」
どこかのんびりとした口調で咎める声も耳に入らない。目を硬く閉じて顔をそらし、
唇が再び破れるまで噛み締め、戒められたままの体が強張る。
「そんなに痛かったですか?でも…、…あ!」
ブリジットは一度自身を引き抜くと、サキュバスによって樹上から落ちたクマのぬいぐ
るみを拾った。そうして戻ってくるとテスタメントの身を反転させてその下に押し込む。
「ごめんなさい、これのこと完全に忘れてました。今抜きますから動かないでくださいね」
言いながら何の躊躇いもなく腕を挿し入れた。異物の侵入を拒む為に、膣壁が強烈な
締めつけを始める。
「…っふ、――ゃ…め…っ、…――っ……」
「ダメですよ…抜かないままじゃずっと痛いままです」
押し殺した声にぞっとするような笑みで答える。痙攣する体を震えが止まるまで抱きしめ、
作業を再開する。
「…っぁ……―――」
ようやくヨーヨーが引きずり出される。あれほど痛がっていた割には、思ったより血
の量は少なかった。
「もうこれでいいですよね。ウチずっと我慢してたんですからちゃんとご褒美くださいね」
「――ん…ぁ…あ……っ」
235名無しさん@ピンキー:02/07/03 03:02 ID:qaZVOfwh
絵面がシュールです…想像すると……
何かもうめちゃくちゃ…

今のところ一応エロパロの方で終わらせるつもりです…
いろんな人に謝り足りない気分
236名無しさん@ピンキー:02/07/03 03:06 ID:SiWRTAtA
いえいえ、そんなことはないと思われ。SS職人さんはあえていうなら
『砂漠の中のオアシス』………貴重な生命元を提供してくださっているんですから。
このまま無理せずEDまでGOです(・∀・)アリガトデシ
237名無しさん@ピンキー:02/07/03 03:13 ID:qaZVOfwh
そろそろ喘ぎ声(?)のストックも切れてきて…
いくらなんでも「あぁん…そこぉ…っ」とかヤっちゃったら
新手の嫌がらせですね…自分にも。
238名無しさん@ピンキー:02/07/03 07:34 ID:0YRFT0ur
戻ってきてくださりましたかー。
いや、あのまま放置プレイかと思ってたんで、
すげーうれしいです…。
俺は終わるまではまたーり見守りますんで頑張ってください。
239名無しさん@ピンキー:02/07/03 12:21 ID:3/PZg3o8
不覚。勃った
ただ次回は男女物を
240名無しさん@ピンキー:02/07/04 02:46 ID:SIaWWwtI
240getそしてage
「もう、痛くないはずですよ……」
くぐもった悲鳴を上げ続けるテスタメントの背に、ブリジットは口づけた。
「…ぁ……?」
小さな刺激にすら過敏に反応する。繋ぎとめた体が崩れ落ちそうになった。
「っとと…大丈夫ですか?でもまだこれからなのに……気絶しちゃっても知りませんよ」
「も…やめ…んん…っ、ぅ…く――っはぁ……」
「だからこれからなんですってば。そろそろ動きますね」
「――話を、聞け…と、言っ…あ、ぁ……」
僅かに気力が戻り始めた所を、容赦なく打ち砕く。激しく肉を打ちつける度に、追い討ちを
かけるように淫水の音が響いた。
「やっぱり上の口よりこっちの方がイイですね…柔らかくて…」
「ひぁ…あ……、―ぁ――」
「もう憎まれ口も叩けないんですか?でも今の方が断然好みです」
テスタメントの長い黒髪を引っ張り、強引に耳元へ口を近づけ囁く。既に今まで彼を
戒めていた糸は解かれていたが、それに気付く様子もなかった。
「――お前の…好みなど……、…んぅ……っ、ぁ、あ…あ…っ!」
執拗に一点を責められ、今度こそ乱される。その反応に気をよくして、背後からきつく
抱きしめた。
「またいっちゃってもいいですよ…ウチ何度でも付き合えますから」
「――ぃ…や、だ……ぁ…あ、あぁ――!」
目の前が赤くなるような錯覚に、意識を失いかけたテスタメントをブリジットは抱き起こす。
「まだ、ウチいってないんですけど――」
終わらぬ陵辱劇に、テスタメントは目を閉じた。
それから数日して、ブリジットは上機嫌で魔の森を離れた。
気の済むまで森にいた両性具有のギアを犯した後、遺跡で数々の考古学的価値の高い
品を手に入れたのだ。
目的のギアは見つからなかったものの、まずまずの収獲といえよう。
町に戻り、鑑定屋に品を預けた後、周りに怪しまれない程度に上等な宿を取る。
疲れていたので、夕飯はいらないと断ってから早々と眠りについた。
その夜。
不意にブリジットはドアを叩く音で目が覚めた。
「…だれ?こんな夜中に――」
やや不機嫌そうに目を擦りながらドアに近づくと、いきなり誰かが押し入ってきた。
「うわわ、何ですかいきなり!出てって――」
言いかけたところで頬を張られる。呆然としている間に数人の男に囲まれ、あっという間に
組み敷かれた。
「何だこの小娘…約束と全然違うじゃねえか、こんな痩せたの」
「ぼったくりもいいところだぜ」
「顔はまあまあじゃないか?俺はこれでもいいや」
口々に意味不明のことを言い合うのを聞いて、慌てて叫ぶ。
「違います!ウチそんな仕事してません!」
「はぁ?504号室のブリジットだろ?今更しらばっくれたって無駄なんだよ…」
「だから人違いだって…や、やだよぉ…離して……いやあああぁ!!」
243名無しさん@ピンキー:02/07/04 03:23 ID:SIaWWwtI
な・なにか凄い展開になってきた………ドキドキワクワク
眉を顰め、うなされるブリジットの枕元に裸身の女が佇んでいた。
少年が小さな悲鳴を上げる度に、満足げな笑みが零れる。
「いい様ね、人間……」
震える唇に一瞬だけ口づける。
あの日ブリジットが主を解放した後、サキュバスはテスタメントの傷が全快するまで
目覚めぬように呪をかけた。ギアの自己修復機能でも、受けた傷の回復には時間がかかる
だろうと見越してのことだった。
「目が覚めた時、テスタメント様があなたを忘れてたら許そうと思ったけど……」
彼女は主を眠らせた時にもう一つの術をかけていた。何もなかった事にしたかった。
己の無力も、主が受けた屈辱も。
「目が覚めるまでなんて待ってられないわよ…これからあなたが眠りにつく度に同じ
悪夢に魘されるがいい――私か、あの方が忘れる日まで」
人には聞き取れぬ音で、彼女は笑った。そして誰にも見えぬ鳥の姿に身を変えると、
真っ黒な空の中に消えていった。


                                  了
245名無しさん@ピンキー:02/07/04 03:43 ID:Ox43zIkn
>243
ごめん、これで終わらせる。
文字通りにやり逃げします。
246245=175:02/07/04 03:47 ID:Ox43zIkn
実は>180を読んで、

「良いぜェ!!最高に良いぜぇぇー!!!あう、もっと突っ込めよ…
 そこだ…くあぁぁっ!!もっとだ、もっとだ!!ハハハハ!!あぁ!」

とかやってみたい衝動に駆られてました。ごめん……
247名無しさん@ピンキー:02/07/04 04:02 ID:SJANWHAC
ハッピーエンドか……どうにもな……
248名無しさん@ピンキー:02/07/04 07:36 ID:q+G0z/SX
まったくハッピーじゃない気がする…
249風と木の各無しさん:02/07/04 10:28 ID:EJa6imZ/
一言で言うと
因 果 応 報
という奴ですな(w>鰤×テス
250名無しさん@ピンキー:02/07/04 11:19 ID:nXB+LtvJ
サキュバス、結構DQN?
251名無しさん@ピンキー:02/07/04 11:20 ID:3Nilc99Y
しかしこのスレの鰤、なぜか皆悲惨な目にあってるな………
開始早々調教されたり、精神的に追い詰められたり、サキュバスに取り憑かれたり
まぁその悲惨なところがまた(・∀・)なんだけどね
252名無しさん@ピンキー:02/07/04 11:27 ID:nXB+LtvJ
>251
紗夢とやってるのはそうでもなかった
むしろ悲惨なのは出てくるたびに掘られるか殴られてるテス
253180:02/07/04 22:13 ID:lMTUYykr
>246
そこまでやっちゃったらもうギャグになってしまう(藁 それはともかく
あれだけやっといて「まだ、ウチいってないんですけど――」…って鰤は
超絶倫ですか?鬼畜攻鰤楽しめました。ありがトン。
254名無しさん@ピンキー:02/07/04 22:49 ID:4Njq5AhB
このスレのキャラ不幸度上位三名は………
一位 テスタメント
252氏の言うとおり、出れば掘られて殴られて………しかも殴ったのは
必死に護ってきた少女……救われない(´Α⊂
二位 ブリジット
幸せの絶頂から不幸のどん底落下タイプ。梅鰤SSと鰤テスSSでみごとなまでの
落下………梅鰤は前半ラブラブだっただけに、鰤テスは前半鰤が鬼畜だっただけに
ギャップにショック。
ただ紗夢とはいい感じだったので二位
三位 カイ
紗夢にいいようにされてます。放置プレイから縛りまで、本人が聖騎士団団長という
厳格な職なだけに不幸度増大

共通して言えるのは、3人とも(・∀・)イイ!!SS職人さん達が見事なまでの
SSによって地位を確保職人さんアリガトウ(・∀・)
255名無しさん@ピンキー:02/07/04 23:44 ID:P35ydYZ1
>254
掘ったのも自分の護りたかった少女…

折角だから今まで出てきた組み合わせを

俺×鰤 でず×テス(テス×でず) ざぱ×S子
紗夢×鰤 鰤×梅(梅×鰤) 紗夢×カイ(カイ×紗夢)
鰤×テス

鰤祭テス地獄とでも呼ぼうかここのスレ……
256名無しさん@ピンキー:02/07/05 00:02 ID:606VHPY+
ジョニーネタがありそうでないのは大人の男を書くのが
難しいからか?逆陵辱でメイに一服盛られるとか
小ネタはあっても本人にそぐわないし

スレイヤーの場合も似たような理由かな
おまけに愛妻家(?)。
個人的にスレイヤーとシャロンって体は鬼畜で心が純愛の
イメージがある。戦闘前にヘロヘロになるまで血を吸ってるけど
組織辞めた理由はシャロンに出会ったからだし
257名無しさん@ピンキー:02/07/05 07:01 ID:Ngfu1EIL
紗夢カイ続きキボンヌage
258名無しさん@ピンキー:02/07/05 23:10 ID:pq1GD4QB
>256
いいな、それ>メイに逆陵辱されるジョニー
一服盛られ、拘束されるジョニーと、悪巧み顔のメイ。
しかし、お子様なメイはヤリ方を知らず、結果実質上放置プレイなジョニー。
仕方なく、どうすれば良いかレクチャーするジョニーと
ぎこちない手つき&舌使いで責めるメイとか。
259名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:24 ID:2x0FmJjY
>258
それすごく萌え。
しかし最近は純愛物が読みたい気分
260名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:48 ID:PdZBE9EN
175さん、小説完結お疲れさまでした。
おかげでふたなり+ショタ攻めに目覚めることができましたぜ…

メイがいっしょうけんめージョニーに奉仕してあげてるのとか…想像して萌えた…
もうだめぽ(;´▽`)今度はこれで飯くおう。
261175:02/07/06 01:15 ID:2x0FmJjY
スレぎりぎりの話だから妥協して強制女性化かサキュバス
脅して奉仕させる方向に逃げようとか考えてたんですが、
好意的なコメント頂けて嬉しいです。
途中で鬼畜以外の神が降りかけてかなり危なかったです…
紗夢カイの方、続きを是非ハァハァ
その後純愛物とか読みたいヴァルハラソード
2625-6:02/07/06 01:39 ID:whlTVzx2
「おはよう」
 フライパンと格闘している、ブリジットを
後ろから抱き締める。
「うわぁ!!あぶないですよ!!!」
「昨日は、悪かった...」
 耳元で囁きながら、俺の上着を羽織っただけの
ブリジットの胸元に手を延ばす。
「やっ...やだよう....」
 昨日のショックがよほど強烈だったのか
嗚咽を漏らしながら体を震わす。
「もう、痛いことしないからな」
「ホント?」
「ああ、だから許してくれるか?」
 頬を染めゆっくり頷く。
「昨日のお兄さん、ちょっと怖かったけど
やっぱり...ウチはお兄さんのこと、すっ...好きだから...」
「ブリジット....」
 真っ赤に染まった、首筋にそっと舌を這わす。
「うぅん...くすぐったいよぉ..」
「いやか?」
「.....お兄さんなんか...キライだ」
「ほほう、こんなに硬くしてか?」
 ブリジットの分身に指を絡め優しく擦ってやる。
「お兄さんのだって、ウチのお尻に.....」
 すねたように呟き、張りのあるぷりぷりした
柔肉を押し当ててくる。
「気持ち良くさせてやるよ....」
 絡めた指に少しだけ力を込め、上下させる。
「ああっ!!!やぁ...そんなに...擦らないでぇ...」
「たっぷり出した方がいいぞ」
「うあぁぁ...ぅっくぅ...なん...で...」
「いいから、ホラッ!!!」
 ピクピクと震える、肉棒に軽く爪を立てる
「ふぁぁぁあ...や...やだ...なにか....
おちんちんが...でちゃう...こわい....っはあああ!!!!」
 一瞬膨張したかと思うと、ブリジットの精液が凄い
勢いで、噴出する。
「もったいない」
 手を皿の様にしてその中に、溜め込む。
「はぁぁ...」
「気持ち良かったか?次はおれだな....」
 痛い程、膨張した俺の肉棒に
ブリジットの精液を塗り付ける。
「いくぞ!!!」
                         1/2 終
2635-6:02/07/06 02:16 ID:3UA071KB
場違いですいません
801板にでも続き載せます。
264名無しさん@ピンキー:02/07/06 06:49 ID:oewnQ30o
>5−6
戻ってきてくださいましたか!
問題なしっす!!テス太が最近まで鰤に掘られてたくらいだから
ここは何でもありでしょう…つーか放置プレイは勘弁。
265名無しさん@ピンキー:02/07/06 06:59 ID:KFKQHLuI
いや、むしろ鰤スレに…
266名無しさん@ピンキー:02/07/06 07:08 ID:oewnQ30o
>265
あ。今鰤スレでSS書いてる人に「いらっしゃいコール」
してきちゃたヨ……
267鰤スレ651:02/07/06 12:27 ID:DqZ3w4TA
>>266
来てみた。
鰤スレ初期を彷彿とさせる生き生きしたスレでつね〜。
268名無しさん@ピンキー:02/07/06 21:24 ID:tu90Xcgr
>267
いらっさーい(・∀・)
269名無しさん@ピンキー:02/07/07 00:11 ID:3A0Zyxp2
誰か>258のシチュで書いてみて〜
270名無しさん@ピンキー:02/07/07 00:16 ID:99E1TtPY
>>166
激しく遅レスだが、激しく同意!!!カイ×ディジ見たいです。
そんなこと言う人間自分以外いないと思ってたのでとても嬉スィ
271挑戦してみる人:02/07/07 02:06 ID:U7jrhx6I
「今日こそ成功させます!」
両腕を開き、ディズィーが意識を集中させる。周辺の空気が熱を帯び、傍らで
見守っていたカイは息を呑んだ。
「――!!」
足元から発生した火柱は一直線に地を這い、ティーカップの前で止まった。
「やった、のか…?」
近づいて確かめる。多少熱くなってはいたが、煤一つ付いていない。後ろから
ディズィーが心配そうに覗き込んだ。
「あの」
「大丈夫です、傷どころか煤も付いていませんよ。よく頑張りましたね」
それを聞いて思わず翼と尻尾をぱたぱたさせる仕草に、こちらも思わず微笑む。
ディズィーがカイの元を訪れ、力の制御の特訓に付き合ってもらうようになって
から数ヶ月になっていた。最初の内は途中で意識がネクロと交代してしまい、辺
りにクレーターを作ってしまう事もしばしばだったが、この所は急激に腕が上が
っている(ちなみにこの特訓は最初メイにつけてもらっていたが、互いに手加減
できず一度甲板を吹き飛ばしたので他のクルー達に大目玉を喰らい、カイに頼む
事になったのだった)。
「嬉しいです、ありがとう」
ディズィーが飛びついてキスの雨を降らせた。他意はないという事が分かってい
るのに、動揺する。
「…ですがあまり有頂天になってはいけませんよ?あなた自身の力はかなり制御
が可能になっていますが、背中の二人はいつ暴れだすか分からないんですから」
「…はい」
ぱたぱたさせていた翼が、うなだれるように下がる。
――かなわないな……
カイは苦笑して、肩を落とすディズィーの頭をくしゃくしゃ撫でた。彼女の過保
護な同族も、こんな風に思ったのだろうか。
「そう落ち込まないで。今日は遅くまでいられるんでしょう?」
「はい、それで明日は久しぶりに森に帰ってテスタに会うんです。特訓の成果も
見せたいし」
「…そうですか」
272挑戦してみる人:02/07/07 02:07 ID:U7jrhx6I
駄目だ――!!
何かこの二人エロ書けないよ――!!
玉砕ごめん!!!
273挑戦してみる人:02/07/07 02:15 ID:U7jrhx6I
エロっていうか…普通に可愛いカップルにしておきたい
274名無しさん@ピンキー:02/07/07 02:33 ID:I0MujebH
>271
これはこれで萌え〜!!進展が亀の歩みのようにトロく、周囲の人間が
見ちゃおれんと後押ししそうな感じが(・∀・)b !!!

275名無しさん@ピンキー:02/07/07 02:45 ID:H/6B32ZZ
>>271
カイ×デジもイイne
エロくなくても良いからこの続きが読みたくナターヨ。無意識のうちにテスタに嫉妬するカイ、
それに気づかず無邪気にカイに懐いてくるディジィー・・・って感じ。
276名無しさん@ピンキー:02/07/07 02:53 ID:DkuZ6QVR
あの、ブリジットを女の子だと思ってたのって漏れだけですか?
277名無しさん@ピンキー:02/07/07 02:54 ID:Klube6fB
ジョニメイみたいよー!
神はおらぬのか…
ジョニーって上手そうだしナー…(ワラ)
278名無しさん@ピンキー:02/07/07 03:41 ID:+XMXlwzJ
>275
この271の感じだと、テスタがカイに嫉妬しそうな気が。
でもマターリしてていいなあ。エロなくてもいいから続きが見たい。
279名無しさん@ピンキー:02/07/07 08:48 ID:OBUILBwc
>278
禿同!この後の展開が気になる。職人さん復活キボンヌ!!
280名無しさん@ピンキー:02/07/07 11:11 ID:SbrarNX8
この後?このスレのいつも通りテスが(以下略)

だったらどうしてくれよう…

>276
女ならよかったのに…ムック見て痛感したよ
2P鰤は女の子説あるからそっちで一緒にハアハアしない?
281名無しさん@ピンキー:02/07/07 12:20 ID:7zSUakLL
>280
それはちょっと…テスがあまりにも報われない
 テスは大人な男のジョニーとマターリ…ってのはアリかな?
独りになってしまったテスの所に、ジョニーがフラリと…みたいな感じで。
 テスは鬼畜なのばっかだったんで、今度はマターリしたのをキボン…
282名無しさん@ピンキー:02/07/07 12:24 ID:Y/vyrRVt
>テスタメント
いっそマジ女だったら、あの露出度と脚チラ具合に
オゥ!モーレツ!!状態だったこと間違いないのに…。
胸板がなぁ…。
ああ胸板が………
283名無しさん@ピンキー:02/07/07 14:54 ID:lIcYcpae
ふたなりってのを強引に曲解して、
「ギア化の副作用で、男性形体と女性形体とをいったりきたりするテスタ」とか。


……ダメ?
284名無しさん@ピンキー:02/07/07 19:24 ID:fMw9VcNZ
>282
禿同。
せめて少女のふくらみくらいにとどめて欲しかった…
乳だったら…乳だったら!!!
>283
それイイ!!

ところでムックのお姉さん座りテスタイラストのコメントで
「破壊衝動に取り憑かれてどうにもならない」ってあったのに
妙な妄想してシマタ。
ジョニーと呑んでる最中に流血沙汰に遭遇し、酒の勢いもあって
血に酔っちゃったりして、慌てたジョニーに強制連行。苦しそう
なんで服を緩めてみたら、たまたま女性形体に移行してたりして
破壊衝動を抑えようとするあまり、対象が全部自分に向かって、
「い…っそ…壊し、て…くれ…」とか無茶苦茶な懇願を始める…
とか。駄目じゃん。
28567=84:02/07/07 23:06 ID:ZQjuktcr
正直純愛もの書きたいんですが、イノでそれやったら、皆さん怒りますか?
しかも男書けないんで(鰤書いたけど……)女同士でそれやったら
駄目ですか?
2869・118:02/07/07 23:36 ID:VVHN6WI/
怒りません。
新鮮でかなり心惹かれるものがあるのでぜひお願いします。
287名無しさん@ピンキー:02/07/08 00:16 ID:SyQMFpnh
だれかミリを犯してやってくれ…
お願いします…
2889・118:02/07/08 00:17 ID:qPslGlfX
というか正直可愛い梅喧とか純愛書ける67=84さんが羨ましい…

よーしパパ張り切って鬼畜書いちゃうぞー→俺は何書いてるんだこの人非人め
反省して純愛(?)書くぞ!→我ながら砂吐きそうだ…やってられるか鬼畜に
戻るぞ!!→… 俺 の 血 は 何 色 だ ! ?(以下無限ループ)

でコロコロモード切替入って、挙句今エロ書けない…
>284やってみたいけどテスタ掘ってばっかりなのもどうかと思うし。
289名無しさん@ピンキー:02/07/08 00:26 ID:kMqNLEQY
唐突ですがネクロに嬲られるディズィーが見たかったり・・・人外の責め萌
290名無しさん@ピンキー:02/07/08 00:58 ID:Dh2TYaJk
>>287
鰤スレで微妙に犯されてますが(w
291名無しさん@ピンキー:02/07/08 07:05 ID:nXCBM/Df
>290
微妙って(w
いっそこっちで徹底的にやってくれないかな
292名無しさん@ピンキー:02/07/08 21:22 ID:K2hAKAqc
>>277
禿同
つーかここにはメイタンハァハァは少ないね。
神降臨を期待する。
293名無しさん@ピンキー:02/07/08 23:33 ID:vEMNW8eY
年齢差ハァハァ
同じくジョニメイキボンヌ

…自分で書ける腕があったらなぁ
294名無しさん@ピンキー:02/07/08 23:56 ID:87qKBWZF
なかったら自分で供給してみない?他のスレはそうやって賑わってるところ
多いよ。自分で供給して自爆した漏れの言うことじゃないが。
295名無しさん@ピンキー:02/07/09 00:07 ID:RdNMC9eI
本編書けるだけの技量は無いと思うなら、プロット案とか出してみたら?
上手いこと職人さんが気に入ってくれたら、書いてもらえるかも。
296名無しさん@ピンキー:02/07/09 00:08 ID:muTN1Zqy
メイは確かにハァハァなんだが
…正直、上手いヤツ書く自信ねぇ…
2975-6:02/07/09 02:11 ID:oqmwY7Im

「くっ......うぅっ.....」
 先端がヌルリとした感触に包まれ、
ブリジットの腸内に潜り込んでいく。
「入らない.....こんな大きいの.....無理だよぅ....」
「いつもしてるんだから、大丈夫」
 ほっそりした腰を掴むと、根元まで突き込む。
「ほら....はいっただろ?」
「やぁっ....抜いて....痛いよぉ...」
 無視して激しく腰を打ちつけているうちに、
ネチャネチャという淫音が、室内に響いていく。
「いやらしいな、こんなに絡みついてくる」
「違うっ....ウチ....うあっ」
「そうか....そんなにイヤなら...」
 腰の動きを止め、ジッと反応を伺う。
「あっ....」
 切なげな、甘いこえ....
「可愛いな....」
 さらさらの金髪に指を絡めて、軽く引っ張る。
それだけで、キュッと締め上げてくる。
「もっと....」
「どうした?」
 消え入りそうな声を聞こえ無いフリをする。
「もっとしてぇ....ウチに....気持ちいいコトしてっ!!!!」
 その言葉と同時に、自分から腰を振り始める。
しかも、自分の肉棒をしごきながら...
「ああっ......だめぇ、もうだめぇ!!」
「....男なのに、お尻に入れられて、自分の
いじりながらイクのか?」
 俺の声も聞こえないのか、ブルブルと
体を震わせ、貪るかの様に吸い付いてくる。
「ああっ...ウチ.....ウチ....うぁぁあああ!!!」
 狭い腸壁に今までにない程の精液を
流し込むのと、ブリジットが自分の手に発射するのは
ほぼ、同時だった。
 引き抜くと、一瞬の間を置いて、白濁液が
溢れ出てくる。
 失神している、小さな体を抱き締めながら、
俺は、何時までも一緒に居たいと思った。
                            終
2985-6:02/07/09 02:26 ID:oqmwY7Im
お付き合いありがとうございます。
やはり、ブリは攻めですか。


梅Xディ 希望(エロエロなの)
299名無しさん@ピンキー:02/07/09 04:17 ID:yNFozGE2
鰤は攻受どっちでもいいと思う。
見た目は受だし、性格は攻っぽいし
ところでディって誰?エディ?まさか触手祭?
300名無しさん@ピンキー:02/07/09 04:22 ID:4WunCWGO
ディズィーかエディかハッキリしてくれ。
眠れん。
301名無しさん@ピンキー:02/07/09 04:33 ID:yNFozGE2
今のところのネタ(希望)

ジョニテスマターリ
テス女体化・酔っ払い
ミリアたんハァハァ
ネクロ×ディズィー鬼畜道
ジョメイ(含逆陵辱)
梅×ディ(ディズィーorエディ?)

抜けてるのあったらスマソ。
SS書きさん、惹かれるのあったら書いてみません?
3025-6:02/07/09 12:41 ID:uaehDWkC
言葉不足、申し訳ないです。
ドリルも捨て難いですが、ディズィーが良いのです。

エディ...ゲレロ?
303書いてみるだけ:02/07/09 13:18 ID:7CKRmqdz

・・・・・

どこ?ボクは・・・。つっ・・・!!いたっ・・・
体を動こかそうとした瞬間、体に痛烈な痛みが走る。

「気がつきましたか?」
別の声が聞こえる。透き通るような高く奇麗な声。
どこか幼さを感じるその声色はかわいいおんなの子というのがあっている。
「ん・・・」
小さく吐息がもれる。
「おきたみたいですね。怪我、大丈夫ですか??」
「あぅ・・・じょにー・・・」
「じょにー??」
「・・・・・」
「もしもーし」
「・・・」
返事は無かった。
どうやら起きたというよりも、ただうめいただけのようだ。
「もうっ・・・、ウチの話聞いてないんですか?」
ぷぅっ、と頬を膨らませ
「快賊の人は寝起きがわるいんですかねー?」
意味不明な理論で自己完結する。
「まぁいいです。怪我がひどいし少し直ってもらわないと困りますしね」
「それに・・・、無抵抗じゃ面白くないですもん。やんっ、ウチはエッチですね」
「それじゃゆっくりさせてあげますか〜、聖騎士団の方に連絡いれときましょー」
トテトテと部屋を出て行く。

うっすらと意識の覚醒していたベッドの少女・・・
メイは、後半の独り言を聞きベッドで困惑するのみであった。


適当〜
304名無しさん@ピンキー:02/07/09 16:05 ID:PgqGJ6xO
無修正画像欲しかったらこっから逝けって

http://www8.plala.or.jp/nasuka/rumsses.htm
305名無しさん@ピンキー:02/07/09 16:26 ID:qAGbsthh
>303 メイタン キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

感謝の気持ちをキターFLASHで↓
http://www7.plala.or.jp/ungeromeppa/flash/kita.html

306名無しさん@ピンキー:02/07/09 16:49 ID:7z+J0nvc
鰤目当てでアケ板から来たけど、みんなすごすぎ。
特に67=84さんのSSはノックアウトされますた。
というわけでみんな続きをキボンヌ。
307名無しさん@ピンキー:02/07/09 17:25 ID:zfZWQKzF
http://mtf.yahoo.co.jp/mailto?url=http%3a//map.yahoo.co.jp/pl%3fnl=26.11.32.108%26el=127.41.4.643%26sc=3%26la=0&title=%b2%ad%c6%ec%b8%a9%a4%ce%bc%fe%ca%d5%c3%cf%bf%de&prop=maps&locale=jp
がちゃんとある人の画みたいです。なんでテ酢たん鰤たんばっかですか。
お父さんは悲しい!


                       でも鰤タンもイイカモー
308名無しさん@ピンキー:02/07/09 17:30 ID:zfZWQKzF
309名無しさん@ピンキー:02/07/09 18:33 ID:NPnza6st
メイキタ―――― もー適当でもなんでもいいです!
310名無しさん@ピンキー:02/07/09 22:24 ID:rRpHNGfZ
この人を倒せば賞金が、幸せが、ウチが堂々とオトコノコでいられることが・・・!
「ダブルハンド奥義!ループザループ!!」
『きゃあぁああっ』
勝った・・・?
おそるおそる対戦相手の人・・・にしてはしっぽや羽みたいなのがあるし・・・
ギア・・・というほど悪い人じゃなさそうだし。とにかく駆け寄った。
「ウチの勝ちですよね?」
『いたた・・・お強いですね、私の負けです』
「♪それでは賞金引き取りのためにごどーこーお願いします」
『・・・賞金?』
「そうですよ、なんたって五百万W$☆」
『・・・あの・・・無理ですよ』
賞金が入ったらオトコノコの格好で村に帰って男の双子だからって
不幸はおこらないことを証明して無理だから結局いつもの格好で
いつものように普通のお兄ちゃんをうらめしく思って・・・
「無理?」
『はい、つい先日紗夢さんが・・・』
「紗無さんって頭に烏龍茶の缶でアルアルで恥ずかしい人?」
『はい、その頭に烏龍茶の缶でアルアルで恥ずかしい紗無さんです』


ウチは・・・

1.恥ずかしい紗無さんに恥ずかしいことをされたことを思い出す。
2.憤りのあまり目の前であられもない格好でいるディズィーを・・・!

どっちかを書いてみようと思ったり。
311名無しさん@ピンキー:02/07/09 22:32 ID:aYhzEYG0
1希望〜!!
312310:02/07/09 23:59 ID:rRpHNGfZ
>311
了解す。
その方向で話考えますんで。
続きは恐らく翌日同時間帯ぐらいなので気長に待っていただけると幸いす。
313書いてみるだけ(メイブリ2):02/07/10 00:36 ID:DJv0RvBe
ばたん。
扉がしまる。
部屋に静寂が訪れるが・・・

(ど、どどどどうしよう。逃げなきゃ、逃げなきゃ)
メイの心はパニックだ。
(出口・・・どこ?ドアと、ほかは・・・どこっ?)
もはや逃げることしか頭に浮かばない。
(うー、ドアが1つ。窓がある!)
外の様子を見ようとベッドから出た時

「・・・っ!!」
体に痛みが走る。
(いったぁ〜ぃ・・・!)
痛みは走るもののこの程度我慢できないわけではない。
「早く逃げなきゃ・・・あぁ、ジョニぃ〜」
こんなことならあの時一緒に帰っていればよかった〜
街に食材や日用品など買い物にいったのだ。
久しぶりにジョニーと二人だけの買い物。
街もにぎわってて、初めての大道芸を見た。
ヨーヨー使って、すごくかっこいいの。
それで・・・それでみとれてたら
ジョニーが荷物多いから先に戻るって・・・。
しばらく見てたら大道芸終わっちゃって
そしたら大道芸の人こっちにきたんだ。
もっと見ない?って。
かわいい女の子だったんだよ。もっとみたいしついてったの。
そしたら、そしたら・・・
うー・・・!!くやしぃーー!

そう、誘われてついていった先で襲われたのだ。
『快賊の人ですよね〜』とか言われてどうとぼけようかと考えていた所に・・・。
どかーん!
まさか、ヨーヨーが爆発するなんて夢にも思わなかっただろう。
油断していたこともあってあっさり気絶。
だが油断うんぬんを抜きにしても、イカリの無いメイでは勝てないだろう。
それはメイも承知しているようだ。
そうでなければとっくに暴れて逃げ出している。

(よし、あの窓からにげちゃお。だいじょぶだよ、あのくらいなら・・・)

ばっ。ベッドから飛び降りる。

ぴこっ♪

・・・・・・・盛大な、そして軽快な音。

(・・・・・・・・・やばい??)


適当〜〜〜
次ぐらいでエロかな?
なーんも考えてないのでむちゃくちゃなのです
314名無しさん@ピンキー:02/07/10 00:58 ID:MZMd+xaB
>>310漏れは2キボンヌなんだが…
それとミリの件なんだがエディが乗り移ろうとして触手やら尖ってないドリルのようなものでハァハァ…
みたいなのを…
315271の続き・吶喊します:02/07/10 01:40 ID:VLYSmkYp
「…?」
――また、だ。
最近テスタメントの話をすると、カイは不機嫌になる。
「…だったら今日は早く帰ったほうがいいんじゃないですか?寝不足の顔で
行ったら、きっと心配しますよ」
「え?でも今日はカイさんと特訓するってメイに伝えてあるし、メイが先に
テスタの所に行ってるからテスタだって」
カイの眉間に、皺が増えた。
生まれて半年で育った村を追われたディズィーにとって、多少過激ではあっ
たが彼女を護り愛情を注いでくれたテスタメントが特別な存在だという事は、
分かっている。
「…分かってますよ……」
「カイさん?」
「何でもないです。しかし明日テスタメント殿の所で成果を披露するなら、
これからのトレーニングは彼に任せた方がよさそうですね」
「…どうして急にそんな事言うんですか?カイさんのおかげでここまででき
るようになったのに」
困惑しきった顔で、カイの顔を見上げる。その目を直視できず、カイは視線
を逸らした。
「だから、その…あなた自身の力はかなりコントロールできるようになって
きてますけど、ネクロとウンディーネはまだ制御を離れる時があるでしょう
?人間の私の場合、あなたに教えられる事が限られてきてるんですよ…だか
らテスタメント殿に、ギアとしての闘い方と力の使い方を教えてもらった方
がいいと思って」
「テスタじゃ駄目なんです、私はカイさんに教えて欲しい」
少しだけ『勝った』とよく分からない感想を持ったが、その思いはあっさり
打ち砕かれた。
「テスタ元々闘うの好きじゃないのに、一度その気になったら手加減できな
くなって、私に隠れて悩んでた…最近は賞金稼ぎの数も減って落ち着いてた
のに、私の特訓に付き合ってまたあんな風になったらテスタが可哀想」
316271の続き・吶喊します:02/07/10 01:42 ID:VLYSmkYp
「――……」
テスタメントが人間だった頃に面識はないが、穏やかで勤勉な性格をしていた
と聞く。それがいきなりギアに改造され、破壊衝動の赴くまま無辜の民を虐殺
したり義父に牙を向いたりして、ジャスティスの洗脳が解けた後の絶望感は、
きっと自分が考えるような生易しいものではないだろう。まして既に身に染み
付いてしまった生物兵器の本能が消えぬままとあらば。
「サキュバスにこの前聞いたんですけど、最近は眠ってる事の方が多いそうな
んです。起きている時、何かあってまた暴れるのがイヤだからって」
「――そうなんですか」
…そんな事は、分かっている。
「つまりは、代わりという訳ですか?」
「そんな事は言ってないです」
…そんな事も、分かっている。
しかし、何故こんなに腹立たしいのだろう。彼女にとって、テスタメントは同
胞で、父であり母であり兄であり…とにかく特別な存在で。
「とにかく、今日はもう帰りなさい…やはり若い女性が男の所に遅くまでいる
のは望ましくないでしょう」
「何で話がそっちに行くんですか?今日のカイさん少し変です…」
少し泣きそうな顔で、ディズィーはカイの袖の端を掴んだ。
「だから…明日はテスタメント殿に会うんでしょう?男の所に遅くまでいたと
知ったら」
「そんな事は今までいっぱいあったじゃないですか、何で…」
ついにディズィーの目から、涙が溢れる。
――最悪だ。
「今日はそういう気分なんです」
「…?」
「ですからその…何かしてしまいそうなので、帰ってくれませんか」
「イヤです。カイさん今日は変なので、心配だから帰れません」
思わず、肩を掴んでディズィーの顔を覗き込む。微かに震える唇から、先程
まで一緒に飲んでいた紅茶の香りがした。
317271の続き・吶喊します:02/07/10 01:43 ID:VLYSmkYp
って思ったけど眠くなってきた…
ごめんなさいまたーりできなくて…カイ大人気なさ過ぎ
318名無しさん@ピンキー:02/07/10 01:59 ID:Ia62tjKm
ディズィ×メイキボンヌ
319名無しさん@ピンキー:02/07/10 08:46 ID:NezuhwKw
>315-316
カイ×ディズィーの続き!キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!!!!!!!!!!!!!
大人気ないカイ(・∀・)イイ!!
無自覚に誘ってるディズィー(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
職人さん文章上手いyo!!!更なる続きをお待ちしてまッす!!!!!!!!!!!
320名無しさん@ピンキー:02/07/10 14:29 ID:Vb0JLAA+
ディズィ×ミリアって既出?
投下したらダメ?
321名無しさん@ピンキー:02/07/10 15:05 ID:/ul951gd
>>320
その組み合わせは初めてですな。
そもそもミリアもの自体、まだ出てきてなかったような。(不思議だ…)


結論:投下激キボン。
322名無しさん@ピンキー:02/07/10 17:55 ID:sCE2+Vyf
≫320
激しくキボン
323名無しさん@ピンキー:02/07/10 20:41 ID:xHc9RTUE
(・∀・)イイ
324310-1:02/07/10 22:08 ID:ceXgH+si
「紗無さん・・・」
あんな人でもウチの・・・はじめての人だというのが。気持ちよかったけど・・・でも。
あの時のことが脳裏をよぎる。

「うわぁぁ・・・」
『アナタまだガキン…!アナタ男の子ね!?5年、いや今すぐこっちクルアル!!』
「?え、あ、あの・・・そんな揺らさないであぁお星様が」
おじーちゃーん

目を覚ましたら布団の中で隣に
「!っななななー」
『ふぁ、アナタなかなか起きないアルからアタシまで一緒に寝ちゃたヨ
アナタ可愛い寝顔だたね』
「だからって、と、あの、名前は?」
『アタシは紗無。蔵土縁 紗無アルネ』
「ウチはブリジットです」
『ブリジット?なんかオンナノコの名前みたいネ』
「・・・」
『もしかしてその格好となにか関係あるネ?
 よかったらおねーさんに聞かせるヨロシ』
「実は・・・」
ウチは自分でも驚くくらい素直に説明した。
村の伝承、偽りの姿。
『それで、アナタは本当の自分を捨ててオンナノコの格好してるのネ?』
「はい、でもウチが富を村に―」
『勿体ないアル』
「え?」
紗夢さんがウチの質問に答える代わりにウチを抱き寄せて・・・
325名無しさん@ピンキー:02/07/10 22:28 ID:DJv0RvBe
無と夢はなにか意味が?
326310-1:02/07/10 22:35 ID:ceXgH+si
意味は・・・
スマン、素で間違えてた。
書き終わってから単語登録してしかも校正してないし。

シュートザムーンで逝ってくる
気分は八墓村
327310:02/07/10 23:05 ID:ceXgH+si
自分書くの遅いので一日に一章(というかひとまとまり)ぐらいの感じ。
それでもよろしければ頑張って書きます。

>314
2は前向きに善処します。
エディミリは他のSS書きの方に期待してくだされ。
328311:02/07/10 23:09 ID:o3y0fkrW
紗夢優しいのぅ。
リクに答えてくれてありがd
329名無しさん@ピンキー:02/07/10 23:29 ID:CeeNZCaq
ここは鰤スレですか?
330名無しさん@ピンキー:02/07/10 23:47 ID:PsVYzRHI
>>329
そうですが何か?
331名無しさん@ピンキー:02/07/10 23:58 ID:Zsq4AbNq
>>320なんだけど・・・ここ鰤スレなんスか?

設定がゼクスの頃だしミリア一人称モドキの駄文だし・・・止めようか・・・。
332名無しさん@ピンキー:02/07/11 00:09 ID:JTqvzKYb
>>331
鰤スレだけど、ソル×カイでも歓迎されてるYO。
だから心配するな(w
333名無しさん@ピンキー:02/07/11 00:19 ID:tEhVCwxd
>>331
確かに鰤ネタは多いけど…キャラ限定はされてないはず。
止めないで下さい〜。
あと、駄文なのかどうかは読んでから判断させて〜。


つーか>>330
おまえ鰤SSが欲しいだけなんじゃないかと以下略
334320 ◆4kg1hr5E :02/07/11 00:27 ID:HPOV2hBs
投下しマス

「こんなものなの・・・?」
目の前で壁に寄りかかり、涙目でこちらを見る”手配中のギア”を一瞥する。
何の事はない。確かに大した戦闘力だが、この程度の戦いなら星の数ほど潜り抜けてきた。
ギアとは言え目の前の少女の戦い方は素人だ。個々の能力には目を見張るものもあったが、
その持っている能力をフルに生かしているとは言えない。組み立てが稚拙なのだ。
「・・・・いや・・・来ないで!」
歩を進めると彼女は露骨に脅える。
それはそうだろう。つい先程まで戦い・・・いや、殺し合いをしていた相手なのだ。
殺し合いと表現し得るほどの勝負が喫した時、その勝者が敗者に何を求めるか。
古今東西、それが敗者に良き事であったのは稀だろう。
まして彼女は自身が追われる身であることを理解しているようだ。
さらに、その条件が”処分”だという事も。
彼女の目の前で膝を折り、顎を指で掴みこちらに向ける。
「あ・・・」
まるで雨の日に捨てられた子犬のように震え、目に涙を浮かべて脅えている。
多分に彼女が思っている事はこうだろう。
”殺される”と。
かつて他人に死を与える事を否定し、そして先日自身の師ともいえた男を滅した。
死に近い世界で生きてきた自分の気配を彼女は感じ取っているのだろう。
そう、この両腕は血に塗れているのだ。気配は死神と一緒だろう。
しかし・・・だからこそ、目の前の少女の目が穢れなき光を持っている事がわかる。
今は脅えるその両目に、吸い込まされるように見入ってしまう。
・・・何故だ? 自身の中に何か別な感情が生まれる。
気がつけば彼女の唇を引き寄せ、自身の唇で塞いでいた。
「・・・ん、ん!」
驚き、肩を掴んで引き離そうとする彼女の頭を強引に押さえ舌を入れる。
深い深い接吻だった。気がつけば彼女の手からも力が抜けていた。
一瞬とも永遠とも思えた時間が過ぎ、ゆっくりと唇を離す。互いの唇を糸が繋ぎ、切れる。
もう彼女に震えや脅えは見えなくなっていた。
335320 ◆4kg1hr5E :02/07/11 00:28 ID:HPOV2hBs
「ミリア、ミリア・レイジよ。」
彼女はきょとんとする。唐突な言葉が名乗りであったと理解するのに数秒を要した。
「あ、あの・・・・ディズィー・・・です。」
消えるようなか細い声で彼女「ディズィー」が答える。
おそらく今ディズィーの頭の中は最初の恐怖と先程の行為でパニックになっているのではないか?
見つめるこちらの視線に頬を赤く染め、恥らうように下を向いた。
・・・変だ。
それを見て、また先程と同じ感情が自分の中で膨らむのがわかる。
自身にそういう趣味は無い・・・・はずだ。まして相手はギアである。
”それ”は何か別の感情を自身が取り違えているのではないか?
自身の考えに整理を付けようとする。自身の感情を分析してみようとする。
だが、否定より先に体が動いた。ディズィーの手首を掴み、倒す。
「あ、あの!・・・ミリア・・さん?・・・・・んんッツ!!」
驚くディズィーに否定の言葉を紡ぐ間を与えず再び口付け、深く舌を入れる。
「んっ・・・んん!・・んーっ!」
唇を奪ったまま両手首を髪で固定して、自由になった手でディズィーの服をはだける。
とはいえ元々布地が少なくデザインのきわどい服だ。簡単に胸があらわになる。
綺麗な肌だ。自分も決して他人と比べて見劣りするとは思わないが、
ディズィーの透き通るような肌は同性の目から見ても惚れ惚れする。。
まるで宝物を扱うように優しくその胸に触れる。マッサージをするように
ゆっくりと揉み上げる。そしてもう一方の手を肌を沿うように下に向ける。
それがディズィーの最も神聖な場所に触れた時、彼女の腰がびくんと跳ねた。
ゆっくりと唇を離す。ディズィーは虚ろな目でこちらを見ている。
この目だ。今は不安を湛えているこの目に私は感情を揺さぶられている。
それが何かは・・・・・でも、今は。
「声、出してもいいのよ。」
自身の感情を爆発させる。唐突にディズィーの胸と秘部を責め始める。
「ああぁ! ミ、ミリアさ・・・ん! や、やめぁあああぁぁ!!」
ディズィーが首を振って絶叫する。縋るように腰が跳ねる。
「やあぁ・・だめぇ! あぁ、あああぁ・・・ひゃうぅ!」
声を上げよがり狂うディズィーを見ていると、自身の息もどんどん荒くなるのがわかる。
336320 ◆4kg1hr5E :02/07/11 00:29 ID:HPOV2hBs
「そんな・・そんなところを・・・・やぁあ! ダメ、ダメです!! ああぁああ!」
口では拒絶の言葉を紡ぎながらも、その手足がそれを拒絶する事はなかった。
彼女にとって未知の感覚を与え続けられながらも決して歯向かわない。
そんなディズィーが、とにかく愛しく思われ・・・・愛しい?
ああ・・・そうだ、あの瞳が愛しいのだ。
自身がとうの昔に失ってしまった、あの穢れなき瞳。無垢なる心を宿した瞳。
求めても私自身にはもう二度と手に入らない宝物を、彼女は持っているのだ。
昔の私であれば、嫉妬で彼女を手にかけていたかもしれない。
だが、今は違う。幾多もの戦いの中、友から、敵から、師であった男から
得たものがあった。本当に大切なものを知った。
そう、今はこの子を守ってやりたい、愛したいのだ。
自身の中の思いを理解すると、自然に笑みが浮かんだ。
「ディズィー、一緒にイきましょう。」
インナースーツの下を脱ぎ捨て、ディズィーの足を持ち上げて秘部と秘部を合わせる。
「やぁ・・・こ、こんな格好・・・」
「大丈夫、私にまかせて・・。」
ゆっくりと律動を開始する。だが、思いが体を支配している。どんどん激しくなる。
「やああぁ!! ミリアさん! そんなに・・・あぁあ・・激しやあぁぁ!!」
「あぁ・・ディズィー、いいの、どんどん感じて!」
「ああぁ! そん・・・あぁぁ!・・すごすぎて。 やぁ! だめぇぇ!」
リズムを取るようにディズィーの腰としっぽが跳ねる。
甘い声を必死に押さえようとしているようだが、それは全て無駄な努力だった。
「あぁ! くる、何かくるぅ! いやぁ、ああああぁぁ怖い、怖いぃぃ!」
「大丈夫、イッて! 私・・・私ももうイクから! さあ! さあ!」
狂ったように激しく腰を動かす。もう自分でも止められない。
愛しさと快楽が全てを支配している。互いが互いを求め、思いが暴走する。
「あ、ああ、ああぁあ! イク! だめ・・・だめぇぇ!!」
「わ、私も・・・あ、あああぁ、もう限界・・あぁ!!」

「ああああぁあぁあああぁぁぁぁ!!!」

頭に真っ白なフラッシュが浮かぶ。自慰なんかとは比較ならない絶頂を初めて経験し、
がっくりと崩れ落ちた。
337320 ◆4kg1hr5E :02/07/11 00:30 ID:HPOV2hBs
「気がついた?」
イッて気絶していた彼女が目を覚ました。彼女はしばらく事態が飲み込めていないよう
だったが、突然顔を真っ赤にして俯く。思い出したのだろう。
我ながら暴走したと思う。いくらなんでもアレはやりすぎた。
しかし、あの感情に嘘はなかった。事が終わっても変わらない、真っ直ぐな思いだ。
「じゃ、行きましょう。」
「あ・・・あの、どこへ・・・でしょうか?」
「どこって、あなた自分の首に賞金掛かってるのは知ってるんでしょう?ずっとここに
居たら、そういうのを狙ってる連中がわんさか来るのよ? それでもいいの・・・?」
「でも・・・・私には。」
陰り、俯く。そういう事か。だからこそ行こうと言ってるのにこの娘は・・・
そっと手を差し出す。
「私とじゃ駄目? アテの無い旅も悪くないものよ。ま、当てがないわけでもないしね。」
驚いてこっちを見る目がまた愛おしい。
「わ、私、迷惑じゃないですか?・・・だって私・・・私ギアだし、賞金首の件だって!」
「何をいまさら・・・。」
まあわからなくも無い。この子なりに気を使っているのだろうけど、本当に今更だ。
こちとら金が欲しいわけでもないしギアだからどうだという事もない。
おそらくギアより遥かに人間離れしている知り合い(?)だって多い。
ま、それをわかっていてもこの子はこういう風に心配してくれるのだろう。
「聞き方が悪かった? じゃ・・・私が嫌じゃないのでしたら、付いてきて下さる?」
ちょっとふざけすぎか・・・あ、涙目になってる。
と、突然ディズィーは抱き付いてきた。胸の中で声を上げて泣く。大声で泣いている。
「ちょ、ちょっと・・・」
とりあえず頭を撫でてやる。肌に負けず、その髪も綺麗なものだ。
しばらく泣き止みそうもない。仕方がないか、溜まっていたものも多いでしょうにね。
もう大丈夫だから、今は好きなだけ泣きなさい。
守ってあげる。あなたの瞳に穢れを刻もうとする全てから・・・。

終了・駄文スマソ
338カイデジ投下@亀の如く:02/07/11 04:53 ID:aTNuUGfW
結局二人は俯いたまま、カイの自宅へ向かった。隣りのおばちゃんは珍しい事も
あったもんだと思ったが、水を差すのは可哀想なので何も言わなかった。
「ええと、ちょっと…買い物に行って来ますので、適当にくつろいでて下さい。
さっきので汗かいてると思うので…何ならお風呂使ってもいいですよ」
我ながら頭を抱えたくなるような台詞だ。しかしここまで露骨な台詞を聞けば、
いくらディズィーだって――
「ウソ、私そんなに汗臭いですか!?すみませんそれじゃ早速お借りします!!
ああっタオルどこですか!?」
カイは頭を抱えた。

「タオルと着替え…私のなんでサイズ合わないんですけど、ここに置いておきま
すね。私が出たらちゃんと鍵かけておいて下さい」
ため息をつきながらカイが出て行ったのを見送ってから、言われた通りにした後
ディズィーは編んでいた髪を解いた。ギアとして身を狙われなくはなったものの
念の為、また快賊団の一員でもあるので、街にいるときは最低限であっても変装
する事にしていた。今日は気合を入れて、少し化粧もしている。最初カイは手放
しに褒めてくれていたが、実はこれもテスタメントが教えてくれたと聞いた途端
複雑層な顔をした。
「『見た目は』年頃の娘なんだから、か――」
シャワーの栓をひねってから、ディズィーは呟いた。初めて眉を引いてくれた時
の、テスタメントの言葉が未だに忘れられない。
「確かにまだ三歳だけど、もう大人だもん…カイさんだって大人っぽいって言っ
てくれたんだから……」

「え?ディズィーまだ帰ってないの?連絡は?」
エイプリルからの連絡を聞いてメイが素っ頓狂な声をあげるのを聞いて、その横
でまどろんでいたテスタメントは顔を上げた。
「今日は…カイの所で特訓を…受けていると、聞いたが――」
部屋の中をふわふわ漂っていたサキュバスが、口を挟む。
「最近あの二人急に仲良くなったし、何かあったんじゃないですかぁ?」
「まっさか〜、今時パンツで赤面するカイさんに限って」
「まあ…あの二人に限って妙な事になってるとは思わないが」
それもそうか、と笑い合う三人には、その頃カイが薬局の一角を困った顔で行った
り来たりしていたなどとは、知る由もなかった。
339カイデジ投下@亀の如く:02/07/11 04:54 ID:aTNuUGfW
ディズィーの背中からウンディーネとネクロが出てきて、それぞれに訊いてくる。
『何ヲ悩ンデイルノ?』
『アイツ、何カッテ何スルンダ?』
ディズィーは少し考え込んでから、はっとして叫んだ。
「きょっ今日はもう二人とも出てきちゃダメだからね!絶対だよ!!」
もし今日、本当に「何か」あった時に二人が出てきて邪魔されるのは、どうしても
避けたかった。
「でも、何かって結局何なんだろう?」
テスタメントはそういう類のことは教えてくれなかった。その時身を守る術だけは
教えてもらったが、どんな事なのか見当もつかない。ジョニーも、もう少し大きく
なってからとしか言ってくれないし、快賊団のみんなと話していても漠然とした事
しか分からなかった。
「いいや、カイさんに教えてもらおう」
鼻の頭に泡がついたままで、ディズィーは湯船に身を沈めた。
一方その頃、カイは大量に夕飯の荷物を抱えたまま、まだ薬局の片隅で悩んでいた。
「彼女にとって私は何なんだろうな……」
テスタメントは特別でジョニーが親なら、さしずめ自分は近所のお兄さんかおじさん
か。
彼女がギアなのは、ずっと接してきている内に気にならなくなってきていた。むしろ
無邪気に慕ってくる様子を愛しいとさえ思う。
だが。
「まだ三つか――」
確かに彼女の見た目や知性、心は十分に成熟しているように見えた。しかし時折実年
齢を思い出させるようなあどけなさが見え隠れして、カイを当惑させる。
――ひょっとして自分は、とんでもない犯罪行為をしようとしているのでは……
カイはしばらくある一点を見つめて、考え込んでいた。やがて意を決したように目の
前の商品を一つ取ると、レジに真っ直ぐ向かった。
もう彼女がギアであるとかまだ三つであるとか、テスタメントへの嫉妬は消えていた。
ただ、確かめたいと思った。
――拒まれてもいい、ネクロに消し炭にされてもいい。ただ、伝えたい。
340カイデジ投下したい人:02/07/11 04:55 ID:aTNuUGfW
次回やっとエロか…?うわ本当に遅い
鰤スレ言われるとさすがに悔しいんで頑張らにゃ
341名無しさん@ピンキー:02/07/11 08:09 ID:zxpbWabv
一晩にSSが二つも…今日はいい日になりそうだ。

>>334-337
レズ(・∀・)イイ!! お姉さんなミリアカコ(・∀・)イイ!!
とてもとても、駄文とは呼べません。

>>338-339
わあ、なんてもどかしい二人(w
皆から全くの安全牌として認識されてるカイ…さあ、男の意地を見せる時だ! 
342名無しさん@ピンキー:02/07/11 09:48 ID:r5FnHJsk
おい、おまえら!!!








SSイイ!(・∀・)ですね!

楽しみにさせてもらってますよ
343名無しさん@ピンキー:02/07/11 10:27 ID:ptcPhGSP
皆さん文章上手いなァ・・・。

連載中のカイデジは、この二人がどうなるの?ともどかしさと共に次回への
期待感が非常に高まってしまいます。
カイとデジだけでなく、さりげなく登場するその他のキャラも良い感じで今、
続きをとてもに楽しみにしている一作です。

この連載のおかげで、カイデジ良いなァと目覚めてしまいました!
344名無しさん@ピンキー:02/07/11 11:45 ID:1FvKDgnm
はじめてこの板覗いたんですけどカイデジ!萌えー!
探していたのでウレスィ。作家さんありがちゅー
345名無しさん@ピンキー:02/07/11 16:20 ID:bSI9+ykr
>334-337
駄文なんて言わないで〜!!
お姉さま無茶苦茶はまったよ、万歳!!





…うわぁ…自分で誤変換見つけちゃった…許して
346カイデジ投下:02/07/11 21:42 ID:FBIkMI/m
カイが自宅に戻ると、ちょうど着替え終わったディズィーが髪を拭いていた。
「やっぱりちょっと大きかったですね、袖余っちゃうし、肩もずれちゃって」
彼女には少し大きめの男物のパジャマ姿で、ディズィーが微笑した。下ろした髪から
シャンプーの香りがして、カイはいきなり抱きしめたくなるのを必死に堪えた。
ディズィーはそんな様子には全く気付かず、『カイさんが抱きしめてくれてるみたい
だな』などと考えていた。

いつも通りに二人で他愛ない話をして笑って食事を終えて、何事もなく時間は過ぎて
いった。
――どうしよう。
カイは再び頭を抱えたくなっていた。正直、そういった経験がないのでどんな風に持
ち込んだらいいのかが、全く分からない。ディズィーはディズィーでカイが何かする
のを心待ちにしていたが、カイからの行動がないのでやはりどうしたらいいのかが分
からなかった。
――じゃあ、こっちから行ってみよう。
互いに耳まで赤くなっているのが分かる。ディズィーはそろそろ立ち上がってカイの
後ろに回ると、いきなり抱きついた。
「うわあああ!?」
考え込んでいた所を急に抱きつかれて、カイが椅子から転げ落ちる。巻き添えでディ
ズィーもバランスを崩し、カイの胸の上に倒れこんだ。
「ご、ごめんなさい!大丈…」
歯をぶつけるような勢いで、唇を塞ぐ。慌てて身を離そうとした腰を、そのまま抱き
寄せた。
「…んんっ…」
息をしようと僅かに唇が開いたところに、舌を滑り込ませる。やはり逃げようとする
舌を追いつめて、吸い上げた。
「…っ、カイさん……?」
熱っぽい唇が離れて、ディズィーは半ば混乱してカイを見つめた。
「…ギアでも三歳でも…あなたが好きなんです」
ディズィーは瞬きを数度繰り返した後カイの胸に頬を摺り寄せて、それから長い
キスを返した。
347320 ◆4kg1hr5E :02/07/11 22:01 ID:pZLCfbFg
ヨカタ・・・・イイ!(・∀・)と言ってくれる人がイタヨ・・・・。
某板ではスレ汚し野郎カエレ!とか散々だったので。

許されるならまた暇みて書きマス。誤字は見なかったという事で・・・ハズー。
348名無しさん@ピンキー:02/07/11 22:31 ID:jenLmT6M
薬屋悶々カイ、良過ぎ(笑)続編頑張って下さい〜!
349カイデジ投下:02/07/11 23:15 ID:SK1PENeC
今夜こそ終わるはずだったのに…さっきパソが…
…カキコが…すみませんちょっと泣かせて下さい(号泣)
350名無しさん@ピンキー:02/07/11 23:17 ID:9roh/Dtf
カイのブカブカパジャマ着用ディズィー萌えッス!
初めて同士の二人がこれからどうするのか・・・・・・とても楽しみッス!!
351カイデジ投下:02/07/11 23:17 ID:SK1PENeC
後、誤変換したのは私です…うっうっうっ……
352名無しさん@ピンキー:02/07/11 23:19 ID:9roh/Dtf
>349
もしやフリーズして消えた・・・?ごっご愁傷様です・・・
待ってますので負けずに再挑戦してください!作家さん、頑張れ!!!
353310-1:02/07/11 23:35 ID:+RChKP22
・・・キス、されました。
紗夢さんの唇の柔らかい感触と暖かさがウチの唇に伝わってくる。
「んーっ!」
体を離そうにもしっかりと抱き寄せられてるし
あの、その・・・
ぽにゅん
紗夢さんの胸がウチの体に押しつけられてて・・・
「んむーっ!?」
気が逸れた隙を見計らってか舌が口の中に入ってきた。
最初は唇や歯茎をチロチロと舐めていただけだったのに暫くすると
力が抜けて半開きになっていた口の奥に舌が。
「・・・ふぁっ」
紗夢さんの舌がウチの舌をつっついたり絡めたりするたびに・・・
ウチの体の奥が熱くなっていくのを感じた。

不意に唇が離れた。いったいどうしてなのかわからないままぽーっとしていると
『カラダはオトコノコでいたいって言ってるアル』
紗夢さんがにっこりしながら言った。
「え?カラダ・・・」
なんのことかわからずに
わかった。
わかりすぎちゃった。
ウチのあそこがおっきくなって紗夢さんのふとももに当たっていた・・・
「あ、そのこれはちゅーがぽにょんで・・・」
『やっぱりオトコノコはこれくらい元気が一番アルネ』
「紗夢さん、さっきの勿体ないってひょっとして・・・」
『深く考えたらダメアル。昔の偉い人の言葉にこういうのがあるネ
 考えるな、感じるんだ』
紗夢さんはうれしそうにウチのスパッツに手をかけました。
それ微妙にまちがってますよ。
354名無しさん@ピンキー:02/07/12 11:51 ID:I9b+faFS
>>353
イイ…!
鰤たんにやさしく(?)性教育してあげる紗夢たん(;´Д`)ハァハァ
355ランク:02/07/12 18:49 ID:tyJORnIl
どうかギルティのエロ画像が携帯で見れるところおしえてくださぃ!
356カイデジ投下:02/07/12 19:03 ID:srIF3Pkh
カイは自分とそう変わらない体重のディズィーを軽々と抱き上げると、自室へ
向かった。ようやく事態を把握し始めたディズィーが、首まで赤くなってカイ
の胸に顔を埋める。
「…恐いですか?」
頭上からの気遣う声に、慌てて首を振る。本当は結構恐いが、ここで拒んでし
まうのはずっとイヤだった。
明かりは点けないまま、ゆっくりベッドの上に彼女の体を横たえる。震える腕
が伸びてきて頬に触れた。
「私も…あなたが人間でも元聖騎士団長でも、警察でも…好きです」
啄ばむような口付けを交わしてから、ぎこちない手つきで互いの服を脱がせる。
夜目にも露な白い肌に、カイはそっと唇を寄せた。首筋から鎖骨へ、丸みを辿っ
て少し硬くなり始めた胸の飾りへ。
「ちょっ…カイさん…くすぐった…、ぁ…っ」
最初はくすぐったがって身を捩っていたディズィーが、小さく鳴いた。自分の
声に驚いた彼女が慌てて口を覆うのを、カイは許さなかった。
「駄目です。ちゃんと聞かせて下さい」
「でも…ふあっ!?」
長い指が軽く桜色の頂点をかすめて、ディズィーの体が跳ねる。カイはもう一
度そこに唇を寄せると舌先で転がし始める。
「ゃ、ぁ…カイさん…私、何か変……」
少しずつ湧き上がってくる快感に困惑する。その姿を愛おしげに見つめながら
カイは下腹部に手を伸ばした。
「変じゃないですよ…物凄く可愛い」
「…そこは…ダメ…、ぁあっ…!」
柔らかな茂みの奥で、潤み始めたその場所が音を立てる。
「ダメです、カイさ…ぁ…あ…っ」
「…そんな声で駄目って言われても…」
自制などできるはずがない。
カイはしばらく躊躇いながら柔らかな襞の周りに指を這わせ、ようやくその一本
を胎内へと進ませた。
357カイデジ投下:02/07/12 19:03 ID:srIF3Pkh
「…っ痛……」
異物感に、思わず顔をしかめる。慌てたカイが指を引き抜いた。
「すみません…調子に乗りました」
ディズィーがゆっくり首を横に振る。頬を染めながら引き抜かれた指に触れると、
その手を秘所へと導く。
「…ディズィー……」
何も答えられずに潤んだ目で見つめ返して、彼女は小さく頷いた。

「ひぁ…あ…カイさ…、んん…っ」
拙い動きに翻弄されて、ディズィーが甘い悲鳴を上げる。カイは最初ディズィーを
痛がらせないようにゆっくり指を動かしていたが、様子をうかがいながら少しずつ
大胆に胎内で暴れ始めた。
「や…ぁ、ああ…っ…ん」
切れ切れに嬌声が上がる度、部屋に卑猥な水音が響く。片手でディズィーの秘部を
責めながら、カイは枕元の薄い包みに手を伸ばした。
――どうやって着けるんだ……
着け方そのものはいくら何でも分かる。しかし着けている間にディズィーを放った
らかしにしておいていいのだろうか。
「…?」
ディズィーが不意に動きを止めたカイを、不思議そうに見つめる。胎内に指を残し
たまま起き上がると、カイが手にしていたそれに触れた。
「私が…着けてもいいですか?」
今度はカイが首まで赤くなる番だった。
ディズィーは頬を染めたまま屹立したカイ自身に手を添えると、ゆっくりと皮膜を
下ろしていった。森にいた頃、テスタメントと一緒に入浴した事は何度かあったが
半分は女性である彼のそれは別として、男性自身を見るのはこれが初めてだった。
「…もう、いいですか?」
黙ってこくりと頷いたディズィーの白い脚を抱え上げる。一瞬体を強張らせた彼女
に宥めるようなキスをして、一気に貫いた。
358カイデジ投下:02/07/12 19:04 ID:srIF3Pkh
またパソ止まると恐いので今はここまで…シクシク
359名無しさん@ピンキー:02/07/12 22:13 ID:MwrQ/nZt
>358
ああっ!!この後がメッチャ気になりますぅ〜!!!
パソ養生させながら、また続き書いてください!待ってます!!!!
360カイデジ投下:02/07/12 22:44 ID:bJGJDQp2
「――……っ!!」
破瓜の痛みに、ディズィーはカイの首に腕を回して悲鳴を堪えた。
――出てきちゃ、ダメ――!!
激痛に反応して、ネクロが背から出てこようとしている。
「…ふあ……」
「…すみません…痛みますか?」
身を離そうとしたカイに縋りつく。
「大丈夫…続けて…ください」
細い声で続きを促す。ディズィーの身の震えが落ち着くのを、頭を撫でながら待っ
てからカイは律動を始めた。
「ぁ…カイさ…、あ…ぁ――」
狭い秘洞を行き来する度、量を増した蜜が淫らに音を響かせる。いつの間にかディ
ズィーは両足をカイの背に絡みつかせ、その動きに合わせて腰を揺らしていた。
「…もぅ…ダメ…、ふあ、あ…ぁあ――!!」
「…くっ……」
叩きつけた熱は薄い膜に阻まれ、カイはディズィーの顔の横に顔を伏せた。
「んん…っ」
甘えたように鼻を鳴らすと、ディズィーが頬を摺り寄せてくる。その仕草でまた、
欲望に火がつく。
一度だけではどうにも終わりそうになかった。
361名無しさん@ピンキー:02/07/13 00:00 ID:kvyNNPCf
カイの事大嫌いだったのに
この小説で無茶苦茶好きになりました・・・
良すぎる〜
ドキドキ・・・
362名無しさん@ピンキー:02/07/13 00:41 ID:T9+IhKqy
>361
禿同!自分はカイだけじゃなく、カイデジも好きになったyo
何かほのぼの新婚ネタとかやっても違和感なさそーで(・∀・)イイ!!
でもドジーンシ探してもないんだローナ

363カイデジ投下@おまけ:02/07/13 00:46 ID:Fhxo/gC3
「ちょっとぉ、まだ連絡取れないの〜?快賊団の情報網も当てになんないわね」
「ディズィーの情報が簡単に引っかかる事態って、世界的に大変なんだからいい
んだよ多分…それより自分のご主人様何とかしてよぅ」
結局ディズィーと連絡の取れないまま、一晩が過ぎた。探しに行こうとするテス
タメントをどうにか宥めて、メイとサキュバスは法術無線の前で徹夜していた。
「……」
テスタメントが静かに、ジャガイモの皮をむいている。糸のように薄く細く切ら
れたそれはとぐろを巻いて辺りを埋め尽くし、部屋中に空箱が散乱していた。
「あのさ…便りがないのはいい便りってジョニーがよく言ってるんだけどね…こ
の場合に使うのはどうかと思うけど……」
「…あぁ」
(いやああああっ!振り向き顔がドクロになってる――!!)
(早く帰ってきてよディズィ――!!恐いよ――!!っていうかホントにカイさ
んのとこなのもう―――!!!)
思わずメイとサキュバスが手を取り合った時、派手な音でドアが開いた。
「ご、ごめんなさい、遅くなっちゃって……」
「――お帰り」
テスタメントはディズィーの姿を見て、ほんの少しだけ寂しそうな顔で微笑んで
からジャガイモに視線を戻した。
「ゆうべどこ行ってたのディズィー!ちゃんと連絡しなきゃダメじゃない!!」
「そーよぉ、テスタメント様なんか心配して家中のジャガイモむいちゃったんだ
から」
二人に詰め寄られて、ディズィーは少しはにかみながら答えた。
「あのね…昨日はその…『シケコンダ』だったの」

――後日、テスタメントと飲みに行ったジョニーが小一時間では済まないほどに
問い詰められたのは、言うまでもない。
364カイデジ投下:02/07/13 00:52 ID:Fhxo/gC3
ヨカッタ…カイデジショウスウハダトオモッテタヨ
ジブンモメインハチガウカプダケドコノフタリモスキナンデホントウレシイ

長くて色々すみませんでした。
365320 ◆4kg1hr5E :02/07/13 01:00 ID:ICzdWohV
今回エロじゃないんですが・・・
ゼクスやってた時、持ちキャラファウストだったんですけど、
でじーまで行った時に常々思っていた事を・・・・


「わったしは名医〜名医〜名医〜!ちょっとだけYO〜」
遥々救いを求める患者を探して、やってきました悪魔の森。
なんでもここでは手配中のギアさんが救いを求めてると、
良性具有な死神お兄さんに聞きました。もちろん彼も私の治療(8年有効)で今は天国!
はて、ずいぶん奥まで着ましたが・・・・・お、いましたねぇー。
見たところ10代後半ぐらいのお嬢さんですが・・・
「遊んでおいで・・・」
む、手元で休んでいたリスが素直に言う事を聞いております。
いいですねぇー、動物に好かれる方は清らかな心をお持ちの方が多いですから。
おや? こちらに気がついたようです。では早速挨拶を・・・
「初めま・・・」
「私は、貴方の敵ですか・・・?」
むむ!イキナリ挨拶を遮られ鎮痛な面持ちでこちらを見ております。
これはいけない、きちんと説明しなくては。
「いえ、私・・」
「どうしても・・・戦うのですか?」
「あ、あの・・いえ、そのですね・・・」
「ギアには、生きる資格はありませんか?」
ま、まずいですね。こちらの話を全然聞いておりませんね。
しかもなにやら物騒な予感・・・OH! 羽にしっぽなお姿に!!
でもコレ、なにげに臨戦態勢なのでは・・・・背後の羽の精霊からもすごい殺気がしますね。
ものすごーく嫌な予感がしますね! ここは全力でアッピールしなくては!!
「あのですねぇー!! 私はあぁぁー!」
「私は普通に暮したいだけなのに!!!!」
つっきゃぁぁー!! いきなりネクロなガイコツさんから松明アタァアーック! レッツ炎上!!
36667=84:02/07/13 01:01 ID:s5pG8en4
お疲れさまでした(・∀・)カイディジヨカータ そして

小 一 時 間 以 上 問 い 詰 め ら れ る ジ ョ ニ ー

最高でし(・∀・)

ジ ャ ガ イ モ の 皮 剥 き ま く り の テ ス タ ン

キターーーーーーー(・∀・)
367320 ◆4kg1hr5E :02/07/13 01:01 ID:ICzdWohV
「私に何を求めているの!!」
いや、治療を・・・氷柱あぁぁぁーん! 凍ります! 凍ります!
「もう帰って下さい!!!」
氷がふわふわ〜・・・OH! KAMITUKI!! さらにレーザーですかあぁぁぁぁ!!!
「お願いやめて!!」
へびへびへびへびへびいぃぃぃぃぃ!!!!!
「俺は手加減をしらんぞ!!」
あんたも誤解してマース! ほひょえぇぇぇ穴あぁぁあぁー!!

マズイです。この不肖ファウストをもってしてもコレはマズイ傾向ですね。
とっと誤解をとかないと死にますね。マジでリアルデッドしますね。
ここは元気に立ち上がって笑顔を見せて、レッツ場の雰囲気和やか作戦でいきましょう。
「はっ!! お嬢さん、この私ことファウストは・・・」
・・・コレは? 目の前のネクロなガイコツさんから光が飛んでますねー。
非常に嫌な予感がしますねー・・・・・あ、ドラゴン。
「もう誰も傷つけたくないのおぉぉぉぉ!!!!」
「じ、次週をお楽しみにいぃぃぃぃぃーーー!!!!!!!」


・・・・灰。
「ごめんなさい! あなたも私を捕まえにきたのかと・・・」
最初に気付いてハニー・・・・。




ゴメンナサイ・・・今度こそ、なるべく「エロエロよー!」で行きますんで・・・。
368名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:06 ID:I1O8z4dx
>365
ああ!オチまで可愛い!!ディズイー萌え〜!!
この後、ディズィーとカイの関係がどうなったかも気になるのぅ。
元聖騎士団長の性格を考えると、責任はちゃんと取ってくれそーですが。

>364
作者様、カイデジ非常に堪能させていただきました!マジ良かったです!!
個人的にこの後の展開も気になりますが、本当にラヴコメになりそーだ。
カイが「おじょーさんを、僕に下さい!!」って、ジョニー(父代理)とテスタ(母代理)に
土下座して言ってるシーンを創造してしまいマシタ
369368:02/07/13 01:11 ID:I1O8z4dx
>368
間違えました・・・↑の>365は>363の間違いです・・・
37067=84:02/07/13 01:11 ID:s5pG8en4
華の土曜に祭り勃発!!
もうカイディジタソもディジ医者タソもお疲れ様々です(・∀・)
「エロエロよー!」が密かに楽しみ………ワクワク

306さん>
遅くなりましたがアリガトウございます。あんな救えない話を読んで
いただき、もったいないお言葉までいただき。

とりあえずイノネタが一段落ついたんで…………
371名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:12 ID:s5pG8en4
子供の頃、自分が他者と違う事を実感したのはいつ頃だったか…………

生まれついての時間移動能力………正直いらなかった、この能力が
『自分が他人と違う』という事を、嫌でも実感させた。
それでも自分が他人よりも優位な立場で生きてきた……とは一度も思った事は
無かった………ただ他者がそうは思わなかった。
子供は敏感である……それが霊感なのか、それとも直感なのかは分からないが
自分達と違うことを感じ取る………それだけならまだいい、問題なのは
その違う存在を罪悪感なく消し去ろうとする事だ。
彼女が子供の頃から、受けてきた他人の眼差しは…………………………

『あいつは俺達とは違う』

という物だった。
だから、彼女は他人から『愛』を受けたことがない、両親すら彼女を煙たがった。
『愛』を知らない彼女は心を閉ざした。そしてその行為が尚の事他人を遠ざけ、
またそれにより彼女は心を閉ざす…………悪循環だった。
だが彼女は思う『愛が欲しい』『受け入れて欲しい』………と。

イノは願う……『いつか自分を受け入れてくれる人間』が現れることを。
372名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:17 ID:s5pG8en4
『両親の顔を覚えていない』

物心付いた時には空が自分の家だった………義賊の青年に拾われた少女は
戦火により両親を失った。物心付く前だったから、両親の愛を覚えていない……
だが義賊の青年とその仲間は、彼女に精一杯の愛を注いだ。
愛されている実感があった、幸せだった。

少女は青年に『恋』をした………実らない恋だということは分かっていた、
青年は誰にでも優しい……その優しさに公平も不公平も無かった。
思い続けるだけの恋は、諦めに変わった……悲しかったが、ショックでは
なかった。青年を嫌いになるわけでもなかった……彼のことは今でも『家族』
として『仲間』として好きだし、尊敬もしている。
しかし彼女は思う……『愛』が欲しいと、家族としての愛ではない、ましてや
仲間としての愛でもない。ただ純粋に『恋人』の愛が欲しいのだ………と

メイは願う……『自分に恋人として愛を注いでくれる人間』が出来ることを。
373名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:18 ID:s5pG8en4
対戦前日……イノは相手のプロフィールに目を通していた、普段は他人のこと
など興味も沸かない………それが無駄だと分かっているから。
だが今日は何故か目を通した、理由は分からない。強いていうなら『直感』だった
のだろう。
相手は綺麗な目をしていた。幸せを知る目だ……希望に満ち溢れている目だ。
羨ましかった、自分にはこの様な目は出来ない……他人の悪意を知りすぎた自分には。

急に悲しくなった………希望に輝く瞳が羨ましかった、幸せを知っている瞳が
眩し過ぎた。知らない内に涙が溢れた……初めての事だった、今まで他人の
人生を羨ましがって、泣いた事など一度も無かったのに。
それ程までに輝かしかった………メイの瞳が…………  
374名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:18 ID:s5pG8en4
メイは相手のプロフィールを見るのが好きだ。別にこれといった理由は無い、
ただ純粋に好きだから見る……そして相手の顔写真を見たとき思った。

『なんて悲しい目をしている人なんだろう』………と

快賊をしていれば、様々な人間と出会う。老若男女・善人悪人…………
だがこの対戦相手の目は、自分が出会ったどの人間もしていなかった目だ。
『悲しみ』『絶望』そんな表現が似合う瞳だった。

『愛』を知るメイにしてみれば、ショックだった……今まで出会った中にも同じ
目をしていた人間は何人もいた。しかしまだその瞳には少しの『希望』が見えた、
だがこの対戦相手の瞳からは『絶望』しか伝わってこない。
興味が沸いた……直接会って何か話したいと思った。
メイは相手のプロフィールを見ながら呟く

「………イノさん……か…………」
375名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:19 ID:s5pG8en4
対戦当日…………………………負けたイノに後悔も、ショックも無かった。
元々はさしたる目的も無く出場した大会だ。あの男を狂信したのも、大会に
参加したのも、ただ『鬱屈した日常から抜け出せる』と思っての行動だった……
しかし、何も変わらなかった。他人から向けられる冷たい視線・陰口………
慣れてはいた、けど辛かった……だからこそ、潮時か……と思っていた。

イノは対戦相手……メイに一瞥もくれず、去ろうとする。
対戦前は興味を持ったが、今は何も思わなかった。

『この子も他の人間と同じ………か……』

少し悲しくなったが、どうでも良かった。………今までがそうだったのだから。
メイに背中を向け、歩き始めたイノはここで、いつもと違うことに気づいた……
『背後から声が聞こえた…………』
反射的に振り向くイノ………思わずメイと視線が合う。
どの位見つめ合っていたのだろう、メイが再び口を開く。その言葉は今まで
イノが受け取ったことの無い言葉だった。

「あの……良ければ、これからご飯でも行きませんか………?」
37667=84:02/07/13 01:23 ID:s5pG8en4
正直すいません。ちゃんとエロいれます…………………

なにか梅鰤の時と同じ様な謝りかたしている罠が……(´Α⊂
377カイデジ投下:02/07/13 01:29 ID:Fhxo/gC3
>376
私もエロ行くまで異様に時間かかったんでどうかお気になさらずに…
しかし相変わらず哀しげな雰囲気でイイ!!(・∀・)

いつかたまにはまたーりなてすたねたがやってみたいといってみるてすた
378カイデジ読んで:02/07/13 07:22 ID:WtbXTV33
っていいますか、サキュバスたんに一番萌えた私は吊ってよしですか?
379名無しさん@ピンキー:02/07/13 09:40 ID:90woJOs4
>>371-375
実は悲しいキャラだったイノか…鬼畜エロねーちゃん以外の彼女ってのも良い感じ。

つーか、喜久子声でとつとつとモノローグされたらもう辛抱たまらん!……ゴメン


カイデジのおまけ読んで、
「酒場で荒れまくったテスタが>>284みたいに女性化し、整理のつかない感情を
みんなひっくるめてジョニーにぶつける。」
なんてのを妄想してしまった俺はダメですか?
380カイデジ投下:02/07/13 19:42 ID:DoqqFBap
しばらくROMってようと思ったんですが…
>379のシチュ非常に萌え…投下しても
いいですか……?
381名無しさん@ピンキー:02/07/13 19:59 ID:TyK4EPuH
>380
OKですとも!!楽しみにしてます!!!!

382310:02/07/13 21:26 ID:XuYHHDMr
正直みんなうますぎ。
一体どうやったら書けるのか小一時間問いつめてみたかったり。

次でエロなシーンになるので妄想構築中。
383ジョニテス投下:02/07/13 22:26 ID:LJW0SMnk
――面倒な事になった。
ジョニーは深く息を吐いて帽子を被り直す。
数日前、街へ出たディズィーが何の連絡もなしに一晩帰らなかった事があった。
警察機構か賞金稼ぎの手に落ちたのかと皆が不安になっていた所、翌日ひょっこ
り魔の森へと現れたとメイから連絡が入った。
その日彼女はカイの元へ、力の制御の為に特訓を受けに行く予定だった。翌日に
メイと合流してテスタメントを訪れるはずだったのが、メイは急に予定を繰り上
げ直接魔の森へ向かい、ディズィーは一晩戻らなかった。
後でエイプリルから事情を聞いたジョニーはまず、いきなりテスタメントを強襲
したメイを叱りつけ、続いて連絡なしに消息を絶ったディズィーに、彼にしては
珍しく長い説教をした。
二人とも反省しているのは分かりきっていたのでそれ以上の事はしなかったが、
ジョニーにはもう一つの難題が残っていた。
「そういや、来週飲みに行く約束だったな……」
――本当に面倒な事になった。

「――何を見ている」
やや冷えた声で、テスタメントが問いかける。彼の指名手配は消えていない上に、
いつもの黒衣は目立つので今日は多少地味な出で立ちをしていた。
「…何か今日、縮んでないか?」
目の錯覚ではない。何故か185センチの長身が、今日は妙に小さく見える。ディ
ズィーとそう変わらないのではないか、と思うほどだった。
「ブーツが違うからだろう」
不機嫌そうに返す。
「それに何か輪郭が丸いし」
「…今日は厚着だからだ。そんな日もあるだろう」
――それはどんな日だ。
という言葉を飲み込んで、ジョニーはサングラスの奥からテスタメントを観察する。
いつになく不機嫌そうな顔をしていた。
小一時間問い詰められただけでは済まない予感に、ジョニーは内心戦慄した。
384名無しさん@ピンキー:02/07/13 23:01 ID:fJyfxhMF
>>383
ジョニテスキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!
この先、大人同士のエロエロな展開になるのか?(;´Д`)ハァハァ
38567=84:02/07/14 02:56 ID:ukRggL2/
イノには二つの疑問と一つの不安があった。
疑問の一つは『何故自分はここにいるのだろう?』ということだ。何故か
対戦相手であったメイに食事を誘われ、ここにいる………
人間不信とまで言っていいほどの自分が、他人に誘われ食事を共にしている。
理解しがたい行為だった。
二つ目の疑問は『この子はいつになったら食べるのを止めるのだろうか?』
ということだ。食事を始め一時間弱が経とうとしている………一向に口の動き
が止まらない。皿がみるみる重なっていく……店員と他の客の視線が痛い………
そして不安とは『誰がここの食事代を持つのか?』ということだ、『もしかして
あたしが全額払うのか?』仮に百歩譲ってワリカンにしたとしても確実に
『ワリカン負け』している………ちょっとせこい考えかもしれないけどここで
多額の出費は痛い……どうしよう………。

「店員さーん、チョコレートパフェお願いしまーす。」

『やっとデザートか………』
かなり異常な量だ……どこに入ったのだろう、というかまだデザートを食べるのか?
あっ!デザートは別腹か……
そんなくだらない事を考えている内に、その当の本人と目が合った………
38667=84:02/07/14 02:57 ID:ukRggL2/
「あっ……ごめんなさい、ボクだけなんかずーっと食べちゃってて」
戦いの時とはまるっきり違う感じの声色だ……愛くるしい
「あの………迷惑…でした?」
バツが悪かったのか、上目づかいにイノに尋ねる………かわいかった。
まるっきり悪意の無い瞳だった、今までに無いタイプの人間だった……
「ううん……別にいいわよ」
メイの愛らしさにほだされたのか、自然と笑みがこぼれる………微笑とはいえ
他人の前で笑ったのは始めてだった。

「ふふ……イノさん、やっと笑ってくれた……ここに来るまでにも
少しも笑ってくれないんだもん……」

初対面に近いにもかかわらず随分となれなれしい……だが何故か許せた
不思議と落ち着いた。自分にとって他人は恐怖の対象でしかないのに……
だけど気になる『何故自分を食事に誘ったのかが……』

「初めてなのにいきなり、食事なんかに誘っちゃってごめんなさい………
だけど、イノさんと何かどうしても話したくて」

メイはイノがそのことを問う前に自分から切り出した。
387名無しさん@ピンキー:02/07/14 02:58 ID:ukRggL2/
メイはイノに包み隠さず全てを話した。プロフィールを見たこと・自分が見たこと
ないほどイノが悲しい瞳をしていること・それらが自分の興味を引いたこと……を

『驚いた……直接会う前からそこまで読み取るなんて。
またそれと同時にこの子も何かしら背負っているのだと理解できた……
幸せを知る瞳ももしかしたら、紙一重で自分と同じだったのかもしれない………』

そう思った時、イノはメイに全てを打ち明けた……メイが希望に満ちている目を
していると思ったこと・正直それが羨ましかったこと……そして
自分が『時間移動能力』持つため常に他人から疎外されてきたことを………

このことをメイに打ち明けることで、この子もあたしを疎外するかもしれない。
という恐怖はあった……しかしそれ以上に
『メイに自分の事をもっと知ってもらいたい』
という気持ちの方が強くあった……他人をここまで想ったことは初めてだった。

「………………………………………………………………」

互いに互いの思っていた事を打ち明け合ったためか、少し気まずくなり沈黙
が続いた………イノは窓の外に視線をずらし、メイはチョコレートパフェを
頬張る。
388名無しさん@ピンキー:02/07/14 02:58 ID:ukRggL2/
「…………そろそろ出よっか?」
先に口を開いたのはイノだった。

店を出た二人は特に目的も無く歩いていた………会話は一言もない。
少し後悔したイノがメイに別れを告げようとしたとき……メイがその
言葉をふさぎ………言葉を発した

「あの……ボクの分いくらでした?」

結局あの店での会計はイノが全て持った……だが別に良かった。
気まずくはなってしまったが、メイとの会話は楽しかったし何よりも
初めて自分にも他人の感情を感じることができた………そのことが嬉しかった。
「いいわよ……話せて楽しかったし、アリガト大会がんばってね………」
イノはそう言い微笑むと、メイの元を後にしようとした……

「待って!!」
急にメイに引っ張られた………イノの驚き・疑問を無視しメイは続ける。

「あの……えと………旨く言えないけど……イノさんがどんな力持ってようと、
関係無いですから………それにボクも楽しかったし、また色々話したいし………
また会ってもらえますか?」

そう言うとメイはイノに自分の携帯電話の番号を書いたメモを渡し走り去った。
その顔がほんのり桜色に染まっていた事にイノが気づいたかどうか…………
38967=84:02/07/14 03:03 ID:ukRggL2/
どこでエロが入るのか書いてる本人も…………

さっきまで行きつけのゲーセンでGGXX(・∀・)!!
梅鰤書こうがメイイノ書こうが私の持ちキャラはヴェノムとチップ。
今日も負けてきますた(´Α⊂ネムイ…………

ジョニテスすでにテス女化の予兆が(・∀・)キターーーーーーーーーーー!!
390ジョニテス投下:02/07/14 04:45 ID:Gt3OmH5/
これで何件目の店になるのか。
ジョニーは手っ取り早くテスタメントを酔わせ上手く話を避ける予定だったのだが、
ギアが酔いつぶれるほどの酒量を確保している店などある訳もなく、人知を超えた
飲みっぷりに周囲が不信を覚える度、店を変える羽目になっていた。
「よぉお姉ちゃん、ずいぶ…」
返ってくる視線の鋭さに、酔っ払いがすごすご引き下がる。中身はともかく、外見
は並の男をよろめかせるには十分な妖しさを漂わせている。
「お前さん、やっぱり今日…縮んでるだろう…声も少しおかしいし」
訝しげにジョニーが首をかしげる。いくら何でも履いている物が変わったくらいで
そこまで背丈が変わるはずがない。
「賞金首がそのままの格好で表をふらふら歩く訳には行かないだろう?…そういう
事にしておいてくれ」
不自然に押し殺した声で、テスタメントが答えた。
「…OK.それで次はどこの店に入る?」
「フン、まだ飲ませて誤魔化すつもりか?その辺で止めておかないと身が保たんぞ
…人間」
「冗談…お前こそ顔が赤くなってきてるぜ、そっちこそいい加減ギブアップする方
がいいんじゃないか?」
言いながら、墓穴を掘ったなと感じる。次の店でも冷たい視線を肴に、クリフ譲り
の長い長い小言…既にそれは小言と呼ばないのだが…をBGMに飲みつづける自分
の姿が脳裏に浮かんだ。
「何でもいい、とりあえず適当にくれ」
先程入ってきた黒髪の客が、投げやりに注文してくる。店の主人は黙って頷くと、
カウンターの奥へと引っ込んだ。
「…ふぅ」
ジョニーは既に数えるのも面倒なくらいになったため息をついて、テスタメントを
見やった。ようやく酒が回ってきたらしく、熱っぽく潤んだ目が艶っぽく映る。
――これが女だったらなぁ……
美女を相手にするならともかく、仏頂面の男とハシゴして廻るのは自他共に認める
女好きのジョニーとしては、耐えがたい苦痛である。
391ジョニテス投下:02/07/14 04:46 ID:Gt3OmH5/
「よりにもよって…元聖騎士団長相手なんて――」
「…結局、本人があのボーイを選んだんだから仕方ないだろう?真綿で包むどころ
か締め殺してどうする」
だが、と続けようとするテスタメントの頭を普段メイにするようにポンポン叩く。
「…子供だと、思って――」
絶句して、涙がはたはたと零れ落ちる。
「子供もいつまでも子供でいられないだろう?いい加減に子離れする時期じゃない
か?」
苦笑しながらジョニーはテスタメントの髪を撫でた。やっと不機嫌なのが治まって
きたらしいが、今度は泣きが入ってきている。これはこれで面白いのだが。
「違う…そういう意味ではなくて…、そうじゃなくて――」
自分でも困惑しているらしい。激しく頭を振って答えを探している。
その時。
唐突に、怒号が店の中に響き渡った。
ナイフを手にした若者が、血だまりの中横たわる男を呆然として見下ろしている。
「―――!!」
むせ返る血の匂いに、テスタメントは身を震わせる。甘美なその香りに、忘れかけ
ていた生物兵器の本能が呼び起こされようとしていた。
「どうした?」
問いには答えず、懐かしい匂いに官能的な笑みを見せる。
「…血……」
陶然とした表情で席を立とうとしたのを、ジョニーが押し止める。ナイフの青年は
すぐに取り押さえられていた。
「…こいつぁ少々デンジャラスだぜ…、親父!ちょっと上の部屋借りるぞ」
店ごと買い取れるのではというような量の金を置き、ジョニーはテスタメントを担
ぎ上げて席を立とうとした。
「――アンビリーバブルだぜ……」
男の肉に、押しつぶされる胸の感触。腕を回せば細い腰。
自分も相当酒が回っているのだと自嘲しながら、ジョニーは階段を上った。
392ジョニテス投下:02/07/14 04:51 ID:Gt3OmH5/
ああ…どうして必ず一人は大人気ないんだ…

>67=84
今までゲーセン!?何て羨ましい…私の地元はゲーセン自体ないですよぅ
しかも使用キャラはちょっと意外(・∀・
ああ…純情イノ凄く愛しい…
393名無しさん@ピンキー:02/07/14 09:26 ID:zsCHTooP
>>390-391
いい感じで盛り上がってまいりましたー!

ところで「ジョニテス」ってことは、ジョニーが彼なりの方法で傷心のテスを
慰めてあげるのでせうか?
394名無しさん@ピンキー:02/07/14 16:39 ID:6jVyIX9p
職人様達
いくつか
SSとまってませんか

よろしくおねがいしますよゴルァ!(゚Д゚)
395名無しさん@ピンキー:02/07/14 17:47 ID:tAGYOvWA
>>394
とりあえず止まってるSSのスレ番や組み合わせを上げてみて、
そして各々に訴えてみれば良いと思われ

あと読みたいヤシをゴルァ!(゚Д゚)とリクエストするとか。

396名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:18 ID:QGHS5u83
私は、ジョニテスだけでおっけぇ〜です(カイデジのほのぼのその後があればなおおっけ)

しかし、そんな私は誰も書かないヴェノム使い(いや、別に強くはないんだが)
・・・密かに、鰤ヴェノを狙ってみたいが誰も反応しなさそうみたいだから断念




GGXXをやってて思ったこと

スレイヤーの一撃必殺技デッタムHIT

今年こそ
  プラス思考の
     チラリズム

・・・なんでスレイヤー使いの人は、一勝負に一回必ず「星となれ!」を出してくるんだろう・・・(面白いからいいけど^^)

そういや、このスレの人達は普段誰を持ちキャラにしてますか?
397名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:30 ID:grJjGcQk
ゼクスの時は最初ミリでした。嫌われますた。
いつのまにかセカンドキャラの医者がメインになりますた。

イグゼクスでは継続して医者を使っていました。最近嫌われはじめますた。
セカンドだったミリがメインになりつつあります。

キャラ強いのは俺せいじゃないやい!ウァァァァソ!!!・゚・(ノД`)・゚・
398名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:56 ID:m/fZ/pdB
いつのまにかKOFスレを抜いている…………
399名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:57 ID:GX001+Nj
>396
自分もジョニテスの連載が始まったのでヤリッと思ってる一人です。
ジョニーがテスタをどう宥めるのか・・・、わくわくしながら待っとリます。
そして、カイデジのほのぼのその後が見たいという意見にも禿同!!
Hした相手だっちゅーのに、ちょっとした事で真っ赤になる二人とか妄想してマツ・・・。
400名無しさん@ピンキー:02/07/15 01:32 ID:wLDLzC8H
ジョニテスマンセー!!
職人様是非続きを!!

>396
 私はテスタに一目惚れしてギルティにはまったんで、使用キャラはテスタです。
…弱すぎて泣けてきますが。ごめんよテスタ。

 初代ギルティのテスタ登場のポーズに何か萌え。
401名無しさん@ピンキー:02/07/15 02:36 ID:iZ0G5xP8
ザッパ
ゼクスで藪医者だったからイグゼクスで医者使ってたら
中ボスザッパにやられて惚マスタ
402名無しさん@ピンキー:02/07/15 02:37 ID:BFPp5Ogg
カイデジ良かったっス。ほのぼの見守りたい二人ですね
感動の余り某所ですこーし宣伝してしまいました(笑)
403ジョニテス投下:02/07/15 03:08 ID:PstT/7s5
――世界が、赤い。
焦点の合わぬ目でテスタメントは辺りを見回した。酒場に満ちている血の匂いに、
眠りかけた本能が目覚めかける。
血の海が視界に飛び込んで、彼はふらりと立ち上がろうとした。頭の中に声が響く。
――殺せ。
今まで一緒に飲んでいた人間の男が目に入る。この屈強な男を引き裂いたら、一体
どんな風に泣いてくれるのか。
「…血……」
この身に男の真っ赤な血を浴びて、柔らかな腸を引きずり出したらどんなに心地好
い事だろう。自然、妖しい笑みが零れる。
テスタメントはゆっくりとジョニーのサングラスに手を伸ばす。
――手始めに、その奥の瞳をくれまいか?
――ダメ―――!!
不意に彼の脳裏に、少女の声が響く。彼の愛した小さな娘が泣いている姿が唐突に
浮かんで、テスタメントは意識を失った。

ジョニーはベッドに腰掛けて、傍らで丸くなっているテスタメントを見下ろした。
血に酔って熱を帯びた体が小刻みに震える。潤んだ目はどこか虚ろで、視線は辺り
を彷徨っている。
「そんな厚着じゃ苦しいだろう?…服、緩めるぜ」
「…離せ…、止…めろ……」
抵抗する両腕を片手で纏め上げて、ボタンに手をかける。先程と同じ、妙に柔らか
な感触が指をかすめたが、気にせずに上着を剥いだ。
「…嫌だ…見るな――!」
高い悲鳴が上がり、上気して染まった乳房がそこに揺れていた。
「な――!?」
「――この……!!」
鍛えられた腹筋に、膝蹴りが入れられる。ジョニーはそれを咄嗟に膝で受けてから
脚の間に入り込んだ。
「貴様……」
404ジョニテス投下:02/07/15 03:09 ID:PstT/7s5
屈辱的な姿勢に、テスタメントは思わず顔を背けた。彼を組み敷いた格好のジョニー
は、意外な事態にサングラスの奥の目を白黒させている。
「…これは一体」
「生まれつきだ」
「生まれつきってお前さん、最初会った時は男だったろうが」
「…最初は、生まれつきだったんだ」
余計なことを言った。感情を読まれぬよう、目を閉じる。目蓋の裏に屈辱的な光景が
甦った。
遊軍中に捕えられギアに改造された当初、彼は研究者の手に負えない被検体だった。
強靭な精神力故に洗脳を免れ、事あるごとに脱走を企てては研究所の一部を破壊し、
抵抗を続けていた。その彼を見て、同じく洗脳を免れた数少ない人型ギアの被験者達
も精一杯の抵抗を続ける日々を送っていた為に、見せしめを兼ねて悪趣味な実験の被
験者へなったのだった。
「…ギアの繁殖能力を研究している部署があってな」
それ以上は語りたくなかった。彼は先天的な半陰陽の体であったが、研究者達の無意
味な実験の為に更に体を改造されて、男性形体から女性形体を行ったり来たりする体
へとされてしまったのだ。
男の姿でいるうちはまだ良かった。女に変化した日はいつも診察台だの手術台で脚を
開かされ、執拗なまでに攻め立てられ胎を掻き回された。それでも彼は抵抗を続けた
が、変わらぬ現実に遂に膝を折った。
『…子供だと、思って――』
先程のテスタメントの言葉が、ジョニーの脳裏をかすめる。
「…まさかお前……」
「違う、私の胎は…ずっと空だ」
テスタメントは小さく首を振って微笑した。
――それでもあの子が愛しかった。
生まれる事なく消えていった子らの身代わりではない。彼にとっては間違いなく、彼
女は娘だったのだ。
ジョニーはいつの間にか手を緩め、テスタメントの目から溢れた雫を拭っていた。
「…今夜だけ胸を貸してもいいぜ、好きなだけ泣きな――」
405ジョニテス投下:02/07/15 03:10 ID:PstT/7s5
…ジョニー全然慰めてないですね…純愛の神が帰ってダークの神が降りてきてる
みたいですし…ジョニー「らしい」台詞出て来ないし。
やっぱり大人のHは難しいでつ…
406ジョニテス投下:02/07/15 03:13 ID:PstT/7s5
>402
はい――!?
それはちょっと…嬉しいんですけど…
ここのスレで最初に書いた話晒し喰らったんでトラウマが…
407ジョニテス投下:02/07/15 03:21 ID:PstT/7s5
>396
一応テスタ使いです…弱いけど…
408名無しさん@ピンキー:02/07/15 10:54 ID:HVu4rUVE
女性化させられて執拗に攻め立てられるテスタ…(;´Д`)ハァハァ。
誰か女性版テス描いてくれないかな…いや、板違いだってのはわかってるけどね。
409名無しさん@ピンキー:02/07/15 13:24 ID:FLUkzS69
>408
テスタは研究所時代に調教済みなので床上手なのです(;´Д`)ハァハァ
でも女テスタの絵はマジ希望。女体化してても脳内画像がゲーム時の
ままなんでエライ事に(((( ;゚Д゚)))
410名無しさん@ピンキー:02/07/15 14:56 ID:DzuyqaoY
初来訪のヴェノマーですが……。
何か皆さんギルティへの愛が溢れてて素敵ですw
気が向いたらヴェノミリとかやってみようかなと思います。
………シリアス畑なんでエロに到達するまで長そうですが。
411名無しさん@ピンキー:02/07/15 17:31 ID:5+HQQof7
>410
新規参入してくださるのはありがたい!頑張ってください!
SS書けなくてロム専の自分はソル使い・・・
412名無しさん@ピンキー:02/07/15 17:55 ID:suRCT87y

現役女子高生グラビアも解禁!
美少女、巨乳、アイドル大好きマガジンが熱い!
http://www.graphis.ne.jp/
413名無しさん@ピンキー:02/07/15 21:59 ID:2YQBINVf
現役快賊団員グラビアも解禁!
美少女、巨乳、半ギアアイドルも大好きGGXが熱い!!

とかだったら大歓迎だが。
414名無しさん@ピンキー:02/07/15 23:00 ID:Nv764aVm
今まで出てきたキャラをまとめてみますた。順番は気にしないでください。

カイ メイ ジョニー テスタ ディズィー 梅喧 ブリジット ミリア
ファウスト イノ ザッパ(S子) 紗夢 番外として「俺」

というところでしょうか。 これをさらにジャンル別に分けてみると

調教 純愛 やきもき 陵辱 因果応報 放置+縛り 性教育 不幸話
幸せ転落

と言ったところでしょうか。
415名無しさん@ピンキー:02/07/15 23:13 ID:Nv764aVm
キャラのSS嗜好としては

カイ……純愛 やきもき 放置+縛り
メイ……純愛?ただし梅鰤の例もあるので幸せ転落?
ジョニー…抜けてました失礼。やっぱり『大人の恋愛』しかないでしょ。
テスタ……調教 陵辱 不幸話……ジョニテスの展開によっては純愛?
鰤ジット…調教 因果応報 性教育 幸せ転落
梅喧………幸せ転落
ミリア……純愛
ファウスト……治療いかんによっては純愛?それとも陵辱?
イノ……メイと共に初出なので、以後の展開によっては……
ザッパ…文句無し純愛
紗夢……純愛 やきもき 放置+縛り 性教育
ディズィー……純愛 不幸話

独断と偏見なので気にせんでください。ぱっと見、カイ テスタ ディズィー
ブリジットあたりが、色々なジャンルに登場しているかな。
416名無しさん@ピンキー:02/07/15 23:21 ID:+obZCAKX
ここは鰤が掘り、テスタが掘られるスレですか?
417名無しさん@ピンキー:02/07/15 23:27 ID:RVL82OZK
>416
そういえば…ディズィーにすら掘られているテスタン(w
418310:02/07/15 23:51 ID:WJ1+FfhM
話がうまくつくれんので暫く止まっとります。
っつってもまぁ需要なさそうなんで気が楽。

使用キャラはイノさんです。ヘタレですが。
419投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 00:10 ID:h9VTy6Cw
折角だからトリップつけてみました。

…私も詰まってしまいました…いや…女体化しても中身は基本的に男
のテスタをどうしたもんかというか…それを押し倒すジョニーはどう
相手したらいいもんだか…テスタがおかん化してる時点でキャラぶち
壊してるのにこれ以上暴れていいのかとか。要するに濡れ場で普通の
男女物みたいにしちゃっていいんですか?とか。

>414−416
非常に耳が痛いです…だってあの幸の薄いオーラとかやる気のない前進
動作とかXXのやる気のないCPUが(言い訳なので以下略)
420名無しさん@ピンキー:02/07/16 00:12 ID:A+M7P5yv
310タソ プレッシャーかけるわけじゃないけど……需要はありますです(・∀・)
皆ROMってるだけなんだよ。否!!そう信じたい。
まぁとにかく無理せずご自分の書きやすいペースでお願いします(・∀・)
421414:02/07/16 00:16 ID:A+M7P5yv
あわわわわ……(´Α⊂そんなつもりで書いたわけじゃないんですよ。
気分を害されたらスイマセン。
むしろ自分の中ではテスタは『不幸が似合ってこそテスタ』なんで、
投下人タソのSSは万事OK俺幸福状態です(・∀・)

なにを言いたかったかというと、このスレのSSも色々なジャンルが出来、
色々なキャラがそれをこなしてるなぁ………と言いたかった訳であります。
真にスイマセン
422投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 00:21 ID:h9VTy6Cw
>310
待って――!!私の需要が…メイたんがあああ―――!!!
カイデジ終わったからROMって待とうと思ってたのに……!!!!
423310:02/07/16 00:34 ID:8PG/ivIF
>420
その一言が聞きたくて。
酷評よりもROMのほうが書き手にはキツイと実感。

>422
えっと、それはおそらく 67=84氏のことと思われつまり
人違いテスタ。
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

424投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 00:34 ID:h9VTy6Cw
>414
すみません…こっちこそ読み取れなくて…
ただいつもこの調子だから普通のテスタ好きが見たら
トラウマになりそうで最近心配になってたんです。
425投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 00:36 ID:h9VTy6Cw
うわあああああ…恥の上塗り…ごめんなさいごめんなさい
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
426名無しさん@ピンキー:02/07/16 01:40 ID:Kt82JpFS
このスレの職人は他スレに無い丁寧さがあってマジお気に入りです
でも遠慮しすぎてお互い(書く側、読む側双方)がなかなか進みあわないというか・・・
それがちょっともったいない感じがします
427名無しさん@ピンキー:02/07/16 06:31 ID:XSraJB7K
>414-415
テス調教ってどこら辺にあったっけ?
鰤テスの?
428名無しさん@ピンキー:02/07/16 06:32 ID:oab1qtTz
429396:02/07/16 09:29 ID:0CVAAS7S
結構みんな色んなキャラ使ってるんですね

私も昔盗ったキネヅカで何か投下したいが、投下人さんのが落ち着いてからの方がいいかな?

とりあえず、頑張れ!by職人さん達



430名無しさん@ピンキー:02/07/16 10:04 ID:iHTsS7bi
>>429
そんなイケズなこと言わずに投下プリーヅ。
431投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 14:12 ID:gRSIyY3v
サングラスを外し、慣れた手つきでジョニーはテスタメントの服を脱がせていった。
一度自分も脱ぐ為に体を離したが、彼が逃げることはなかった。
「…嫌なら逃げてもいいんだぞ」
テスタメントは黙って首を振った。窓の外から入ってくる光の中に晒された裸身は、
紛れもなく女のものだった。
逃げようとはしないものの、半ば怯えたように視線を返す。ジョニーは苦笑してその
頬を撫で、額や目蓋に口付けた。
「…初めての女が相手でもないだろうに」
憮然とした顔で、テスタメントが呟いた。
「一応レディ相手だからな。紳士的に振舞いたいのさ」
「…誰が……、――っ」
熱っぽい唇に塞がれる。歯を食い縛る隙も与えない。追い詰めて吸い上げて、くぐもっ
た悲鳴が上がる。
「紳士的に…振舞いたいんじゃ、なかったのか……」
やっとの事で解放されたテスタメントが、途切れ途切れに抗議する。再び苦笑してジョ
ニーはその唇を舐めた。歯列をなぞり、先程とはうって変わった優しさで口腔を貪る。
「…は…ぁ…っ」
小さな吐息が漏れて、強張った体の緊張が解ける。名残惜しげに唇から糸が引いた。
「んっ――」
気恥ずかしそうに顔を背けた為に、無防備になった耳を攻める。その間に、大きな手が
少しずつ全身を辿り始めていた。
「…ふあ…ぁ…あ…っ」
「…意外に可愛い声出すんだな――」
「やめっ…、ゃ…ぁ――」
耳元で囁かれ、その息にすら刺激を与えられる。
「こっちとしては嬉しい限りなんだが」
耳から離れた唇が、首筋に移る。それから鎖骨を辿って、上下するふくらみを舌で舐め
上げた。
「んんっ…ぅ……」
432むふふふふ:02/07/16 14:30 ID:Cx42bdIi
アイコラだらけ
http://www.happiee.com/i/tatsujin/

433名無しさん@ピンキー:02/07/16 22:16 ID:vbf9Nb9a
>>431
…ハァハァ(;´Д`)
このまま愛撫のシーンだけで御飯3杯はいけるかも。
43467=84:02/07/16 23:21 ID:OqYskowc
読み手も書き手も遠慮。まぁ書き手の自分が言うのもなんですが、当然(・∀・)
イイ!!意味でのお互いの遠慮が歩きがします。
ただ確かにSSが同時にいくつか進行していると、読み手側からすると辛いものが
あるのかもしれませんね。

とりあえずメイイノは展開どうしようかと思案中……さらに仕事が忙しい(´Α⊂
のもあるんでゆくーりまたーり書いていこうか。と思います
需要があるかはよく分かりませんが、始めたSSは終わらせなければ(・Α・)イクナイ
と思いますんで。

なんか偉そうですいません(´Α⊂ ジョニテス・鰤ディジ+紗夢鰤を期待しつつ
逝ってきます…………
435投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/16 23:38 ID:kRwV5/Lv
昼間最後まで書き終わったのでうpしようとしたら
またパソが逝ってしまい、さっきまでフテ寝してました…
折角今日休みだったのに…何かもう落ち着きようがないです。
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
というヤシもいるのでどうか構わずに投下お願いします。
436投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/17 09:45 ID:91AccunS
――余計なことを言ったかな?
体の下で肩を震わせるテスタメントを見ながら、ジョニーはふと思った。少し前に
『意外に可愛い声を出す』などと言ってしまった為、むきになっているらしい。そ
ういった所が余計に男を煽るなどとは気付かないようだ。
少し乱暴に乳房を揉みしだく。硬くなったしこりを見せつけるように摘み上げ、口
に含んで転がす。
「…くぅ…、あ……」
堪えきれず零れた喘ぎに内心ほくそ笑み、次は臍に舌を這わせる。
「待…、くすぐった…止せ……や…っ」
「それがくすぐったいって反応か?」
「止せと言…っ、ぁ……」
くすぐったさと快感に耐え切れず男の体を押し退けようとするが、しっかりと腰を
抱かれている為にそれもままならない。
ひとしきりテスタメントの反応を楽しんでから、ジョニーは脚の間へ手を伸ばそう
とする。
「…っ!嫌だ、止せ――!!」
濡れた音を立てるそこは柔らかく指を包み込んだが、痛めつけられて荒れたその感
触に、ジョニーは痛ましさを覚えた。
「…嫌だ…止めてくれ…嫌……」
顔を覆い、消え入りそうな声で呟く。
「落ち着け…怖い事は何もしないから……」
指を引き抜き、逆の手で髪を撫で、また頬や目蓋に唇を寄せて怯える体を宥める。
「…この辺にしておくか?」
「――?」
不思議そうにテスタメントがジョニーを見つめる。
「確かに泣けとは言ったが、こんな形で泣かせるのは俺のポリシーに合わん」
そっと体を離す。
「…どうしてもってなら、手くらいは握っててやるよ」
「――……っ」
首を横に振って、テスタメントが縋りつく。その髪に口付けて、ジョニーは行為
を再開した。
437投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/17 09:46 ID:91AccunS
「…本当にいいのか?」
「…ああ」
短く答えてテスタメントは頷いた。それを受けて、ジョニーが再び秘裂に指を忍ば
せる。潤いきったその場所は最初柔らかくジョニーを包み込み、次第に誘い込むよ
うに少しずつ締めつけていった。
「…っあ……」
上気して汗ばむ肌に、長い髪の筋が張りつく。白い喉が仰け反り、そこに口づける。
「ひあ…っ、何す…、んん…っ」
度々上がる抗議など耳には入れず、ジョニーはテスタメントの両足を抱え上げ、肩の
上に乗せる。蜜に塗れたそこがひくついているのが丸見えになり、必死に身を捩って
逃れようとする。
「そんな所…見るな……」
「いい眺めだと思うんだがな」
「…どこが、…あぁ…っ」
わざと音を立てて吸い上げる。崩れ落ちようとする腰をしっかり抱き、太く熱い舌を
捻じ込むと、白い内腿が悦楽に震えた。
「――そろそろ、いいか?」
小さく頷く。両足を肩の上に乗せたまま、ジョニーは張り詰めた自身をあてがい位置
を定めた。
「少し力を抜きな……」
不安そうに見つめるテスタメントの頬を撫でながら貫く。
「――っく…ぁ……!」
久方ぶりに訪れた衝撃に、呼吸が乱れる。
「落ち着け…大丈夫」
宥めるような口付け。頬に触れる大きな手。
「――っ…ぁ……」
「怖くないから」
肩から脚を下ろし、抱きかかえる。暖かな感触が伝わって、テスタメントの震えが少
しずつ治まっていった。
438投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/17 09:47 ID:91AccunS
とまで来てまたパソ止まったら怖いので次回…
今度こそ終わらせなきゃ…色々自分で突っ込みたい所
満載…つーかジョニーネタ一番乗りしたのに何故こんな
事に。

折角遅番の仕事なのにテレホタイムに使わせて
もらえんてどーゆーことだおかん。
439名無しさん@ピンキー:02/07/17 11:01 ID:i4i8Puv0
>>436-437
good job!…はぅ(鼻血) 

440こちら ◆r2.2.UNI :02/07/17 23:57 ID:hDWuRoIm
310ですがトリップります。なんとなく。
とりあえず自分が書いてる話の今後をば
あと1〜2回で紗夢x鰤たん編はおわり
次に鰤たんxディズィー編(内容未定)
最後に終章を。

>67=84氏
甘々なイノメイきぼんぬとかプレッシャ。

>投下人氏
テスタが可愛いすぎです。
過日のは気にしてませんので。
自分の話の詰まり具合に大人げない書き込みしてしまった。
441投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/18 13:27 ID:rKvr2gt+
胡座をかいたジョニーの上に向かい合って座るような格好で、テスタメントは貫か
れていた。揺さぶられる度、反射的に小さく喘ぐ。その声に怯えや嫌悪といった類
のものは感じられない。
「…ジョニー……?」
「どうした、…まだ怖いのか?」
「違う…、そうでは…なくて――」
戸惑った表情を見せる。
「…全く、分からんのだ…今まで、こんな事は…なかったと…いうのに」
乱れる呼吸を整え説明するのを遮るように、ジョニーは上体を倒して突き上げた。
「っはぁ…!な…、ぁあっ!?」
「折角、また可愛い所見せてたのになあ」
能天気な口調と裏腹に、容赦なく攻め立てる。両手をつき衝撃を和らげようとする
のを、許さずに押さえつけた。
「で、『こんな事』ってどんな事だ?」
答える所ではないのを分かっていながら、わざと問い掛ける。彼なりに慰めようと
して抱いていたのは、最早頭の隅に追いやられたらしい。
「…あの子、は」
「ん?」
「あの子は…怖くなかったのか?痛がったり…怯えたりは」
熱にうかされながらも、馬鹿なことを訊いていると思った。
「じゃ、お前さんは今どうだ?…痛いか、怖いか?」
その問いには慌てて首を振る。
「それで…『こんな事』ってヤツとの関係は?」
「――それは…その」
首筋まで赤く染めながら俯く。少しいじめすぎたかと反省し、押さえていた両手を
一瞬だけ離した。
「まあ、今は訊かないでおこうか…その代わり覚悟しろよ?」
「…覚悟って何…を…、…っくぁ…あ…ぁ…、んん…っぁ…ああ……っ!」
胸の上に倒れ込むのを受け止め、ジョニーはテスタメントの中に熱を放った。耳元
に息を吹きかけ、身が跳ねるのをきつく抱き締める。

――やがて静かになった部屋に、押し殺した嗚咽が響き始めた。その声が止んで小
さな寝息が聞こえるようになるまで、ジョニーはいつまでもテスタメントの髪を撫
でていた。
442投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/18 13:27 ID:rKvr2gt+
すみません一応終わります…というか終わらせてください…
「でずをカイに取られて傷心のテスタを慰める」というのは
途中であぼーんして「鳴かない女を大人気なく鳴かせる」話
になってしまいました…前も書くの遅くてすみませんでした
次の職人様方コメントくださった方本当にすみません…
>こちら氏
せっかく女体化したのに漢らしく喘いでるのもどうかと思った
んですが…やっぱりマズいですか
それと…先日のは…実は…私が>311だったんです…
だから泣きたいんで…すみません…
443名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:14 ID:czyMxSVI
お疲れー&(・∀・)ヨカッタヨ!!>投下人様


この後、
いつまでたっても男に戻らないテス
    ↓
なんと、どうやらデキちまった臭い…!
「私が母親になるとはね…何ともひねくれた奇跡だな、全く。」
    ↓
ジョニー、ついに年貢の納め時か!? 一体メイの立場はどうなる!?
快賊団は大混乱必至ー!

なんてバカな後日談を妄想して(;´Д`)ハァハァしまいましたごめんなさい。
444名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:24 ID:shqvZPur
>443
まずいだろ!!
445名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:27 ID:EI3+FpP4
>投下人様
サイコーです!!

>443
イイよソレ!!
投下人様のでお腹イパーイですがデザートは別腹…(;´Д`)ハァハァ
446名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:31 ID:P7Tpgs5J
名スレですな(・∀・)しかしこのスレが

  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
 (丶´_ゝ`) < 糞スレおめでとうございまーす♪ 
= ⊂   )   \_________________
= (__/"(__) トテテテ...

という言葉からはじまったとは…………
447名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:34 ID:shqvZPur
>446
その後の
3 :名無しさん@ピンキー :02/05/31 02:06 ID:ZvXtLvQn
>1
なんかない?ではなく自分でも書こうや。
そしたら他の人も書く。漏れも書く。

200年以上生きていい年こいて色気むんむんな主人公とか
公式でふたなりな美形も裸Tシャツもいるんだからネタには
困らんだろうし。

でみんなが張り切ったんだろうな多分
448こちら ◆r2.2.UNI :02/07/19 00:21 ID:iBFsihTh
>投下人氏
ジョニテスお疲れ様でした。
ディズィーが過去の自分と同じ目にあったのでは?という思いや
愛の一切無い行為としての性交しか知らなかったテスタがジョニーによって
愛ある行為としての、というのを知ってとかの表現がいいです。
自分もともと愛の判定が広い(笑)のでオールオッケーです。
愛は伝播する。

泣かれると非情に困ります。というか自分がピンチに。
話の方向を指定してくださったことに感謝こそあれもう感謝ですよ。
唐突に書き出してしかも展開を指定するという妙な書き方だったのに。
449こちら ◆r2.2.UNI :02/07/19 00:22 ID:iBFsihTh
『ねぇ、どうしてココがおっきくなっちゃったのかな?』
今のウチの格好は
仰向けで足を大きく開いているという非情にハズカシイ格好です・・・
紗夢さんがウチのスパッツ越しにアソコを触っています。
指でなぞったり掌でさすったり爪を軽く当てたり。
今まで感じた事のない感覚に自然と声が出ちゃう。
「…ぁっ…それは…やっ…」
『それは?』
「………ス」
『ス?』
「キス…です」
『・・・・・・』
一瞬の間。
『それじゃぁ、ココにキスしたらもっとおっきくなるアルか?』
「えっ・・・?」
言葉の意味を理解するより早く紗夢さんがウチのスパッツに両手を掛け―
ビリーーーーーッ
「きゃっ」
『やっぱりオトコノコあるネ。元気にピクン、ピクンって動いてるアル』
「ぅー、恥ずか・・・きゃんっ!」
続きが言えなかったのは途中で紗夢さんがアソコに息を吹きかけたからです。
ウチ・・・もうアソコが熱くて変なカンジです。
『息だけでこれだったらキスしたらすぐに出ちゃうかもネ?』
出る?アソコから出るのってオシッコだけじゃないのかな?・・・
『覚悟はイイアルか?』
「あ、ちょっと待って」
聞いてません。ウチの足が閉じないように両手で膝を固定して、今までとはうってかわって
ゆっくり、ゆっくりと顔をアソコに近づけて―そして、
舌でウチのアソコを・・・
「っああああんっ!」
アソコのさきっぽに舌の感触があったと思ったら
急になにかがカラダの中を走って
出ちゃいました。
オシッコとは違う白くてドロっとしたものがたくさん・・・
紗夢さんの顔にいっぱいかかってしまいました。
はじめての事に頭の中が真っ白に――
450名無しさん@ピンキー:02/07/19 00:27 ID:JrFG8DIL
紗夢カイの続きまだぁ?(カイが縛られてる方の)
451名無しさん@ピンキー:02/07/19 00:39 ID:F3APU1jv
キターーーーーーーーー
ハァハァ
452投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/19 07:43 ID:sJDkd0Z9
…やっぱり突っ込まれましたか…
「大人の男」が生な上に中出ししちゃまずいですよねゲフゲフ
この後…普段はいつも通りだけど
中々声を出さないテスタをむきになって攻めるジョニー
          VS
行為そのものは嫌がらないが知ってる限りの技でさっさと
終わらせようとするテスタ
とか不毛な意地の張り合いになってそうだなとか考えてましたスマソ
>こちら氏
>愛の一切無い行為としての性交しか知らなかったテスタがジョニーによって
ってのが一番マズいかな〜と思ってました。一部の主語が削れてるのはその
名残です…
因みにあの選択肢で小躍りしました。紗夢鰤結構好きなので。こちら氏の紗夢
のお姉さんっぷりと鰤のかわいさにハァハァしてます。
453名無しさん@ピンキー:02/07/19 11:59 ID:CgIlpgqx
紗夢鰤とカイデジは邪道だ――!!(あくまで私見、好きな人ごめんなさい)
紗夢カイの続きが読みたいのだ!!
454名無しさん@ピンキー:02/07/19 12:15 ID:T/FaRpEU
マァマァそう言わんとマターリと待ちなされ。
どのSSも良いので読み手は不平はこらえて応援に徹するのが吉かと。
455名無しさん@ピンキー:02/07/19 12:46 ID:tIpdbIIY
ええぞ〜、454がいいこと言った
456これでも読んでマターリしてくれ:02/07/19 13:59 ID:jpWirNG/
生物兵器で鳴らした私達改造部隊は、反旗を翻し人類に弾圧された。
次元牢を脱出し、地下にもぐった。
しかし、地下でくすぶっているような私達じゃあない。
筋さえ通ればなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし人間世界を粉砕する、私達、改造野郎Gチーム!

私は、リーダージャスティス。通称エ○ァ弐号機。
ダッシュインペリアルレイとガンマレイの名人。
私のような完全体でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。

私はテスタメント。通称美脚。
自慢の生足に、女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、HITOMIからサキュバスまで、何でもそろえてみせるぜ。

よおお待ちどう。俺様こそソル=バッドガイ。通称悪男。
暴れキャラとしての腕は天下一品!
年の割に落ち着きねえぞ?だから何。

私はディズィー。通称デジ子。
変形攻撃の天才よ。ポチョムキンでもブン殴って見せるわ。
でもボンテージだけはかんべんして。

私達は、道理の通らぬ世の中にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、改造野郎Gチーム!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。

深く考えないように。
457名無しさん@ピンキー:02/07/19 15:24 ID:My7bCzD1
>456
最高っす!
爆笑。ああ、ほっぺた痛い。
458名無しさん@ピンキー:02/07/19 23:23 ID:Pg10gSU7
>>453
自分の好きカップリングを主張するのは構わんが、他人の嗜好を貶す発言は控えて
欲しかった。
私見だと謝られても、邪道といわれたカプ好きは正直不快だと思うし、そのカプのSS
を書いてくれた職人さんにも激しく失礼だと思う。
もう少し考えて発言しないと、職人さんの創作意欲を削ぎかねないyo


459名無しさん@ピンキー:02/07/20 00:19 ID:gVV121X4
つーかここのスレ(多くはマイナーカプの)需要に答えましょう的な
SSの始まり方じゃないかな〜後は職人さんに何か降りてきた時とか。
萌えを誘発するカキコでもすればわりと早く供給されると思うんだけど
ここの職人Sの性格的に今頃多分泣き寝入りしてるんじゃ…
460名無しさん@ピンキー:02/07/20 00:25 ID:dbrvf3ZZ
職人様降臨お願いしますage
461名無しさん@ピンキー:02/07/20 02:19 ID:1MCtcbP1
なんか>>453って夏厨ぽい
462名無しさん@ピンキー:02/07/20 07:26 ID:zh7R/jSC
ザッパが幽霊と交わり鰤が「俺」とラブラブライフを送り
テスタが出る度に掘られジョニーがdチキな方向に夜用
ミストファイナーを披露した挙句特攻野郎まで出て来る
このスレに邪道も王道もあるかゴルァ!!と言ってみるテスタ
463名無しさん@ピンキー:02/07/20 18:34 ID:vWOmBOaf
462タソに激しく同意だゴルゥア!!と言ってみたりするテスタン。

職人さん、ガムバッテ(・∀・)
464320 ◆4kg1hr5E :02/07/20 20:10 ID:Z7uew0KK
新しいのでもうぷしようかなと思ったらDIONプロバイダ系がアク禁・・・・鬱。
携帯からじゃどうにもなりませぬ・・・。
465名無しさん@ピンキー:02/07/20 22:38 ID:QI2v/YYK
>>464
私もDIONっす。
一応復帰したみたいだけど、またいつ再規制されることか…恐い恐い。
466名無しさん@ピンキー:02/07/20 23:01 ID:9kL9HID4
≫464
アク禁でエライ妄想をしてシマタ
でも笑い事じゃないっすね・・・
パケ代エライ事になりそうだし、復帰を待ってます。
467名無しさん@ピンキー:02/07/20 23:38 ID:URXXspv5
このスレは鰤やテスタが当たり前の様に男に掘られてるし、何でもアリのこのスレに今更邪道とか無いと思うぞ
ちなみに俺はカイ×鰤貴盆(もち鰤が女サイドで)ってリクする俺って変態(汗)
だって鰤女にしか見えんもん
468名無しさん@ピンキー:02/07/21 00:06 ID:DdVPqLv9
>467
鰤が女サイドって、2Pの女鰤とか女体化系とか?
それとも単に受って意味?

ところで>456のチーム、やたら弱そうなテスタが気になる
このスレ的にか弱くなくちゃダメなのかテスタん
469名無しさん@ピンキー:02/07/21 00:31 ID:KaNuwKQT
こちらの職人さんのおかげで、カイデジに開眼いたしました。ありがとうございます。
さーて、もっぺん>1から読み直そう。
470だれぞ:02/07/21 00:34 ID:seg5GJa8
アクセル×テスタ(女体)激烈希望。
だが需要も供給も絶無に近そう。
ホントに読みたきゃテメェで書くしかなさげだ。
…神様職人様、ぜひ御降臨を。
471名無しさん@ピンキー:02/07/21 00:49 ID:WG86JvvP
>>469
同じく!自分もカイデジに開眼シタyo
久しぶりにオフで、ドジーンシ作ろーかと思た。エロ無し、ほのぼの、ラヴラヴの三本柱で。
ああ、でもエロも書いてみたい。どっちも初めてって、書くの楽しそー。
472320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:32 ID:uARxhSoQ
アク禁解除されたみたいだし、なんとなく投下してみます。またちょっと難アリ文章ですが。
ちと長いんで投下を2回に分けます。本当は>>467サソのリクに合う内容なんですが、
前半長くなりすぎて前半は鰤一人となってます。カイも出てくる後半は明日以降に
前半の評判次第という事で・・・あと鰤女化が嫌いな人は見ない方が良いかもしれません。
あと投下人様、おつかれさまです。ずいぶんハァハァさせてもらいました(w 
473320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:34 ID:uARxhSoQ
薄暗い空間・・・ブリジットは何かをカタカタと動かしている小さな音に目をさました。
「・・・ここは?」
まだぼんやりとしている意識の中で目を凝らして見る。
狭くて薄暗い空間、僅かな明かり、自分が膝を抱えるような姿勢で座って壁に寄りかかっているのがわかる。
段々と明瞭になる意識の中で、ブリジットはようやく自分が不可解な状況にある事を理解した。
「あ、あれ?・・・ウチ、どうして・・・・・」
目を開けて辺りを見まわそうとするが、それが無駄な行為であるとわかる。
狭いのだ。
ブリジットは人ひとりが限界ぐらいのスペースしか無い奇妙なカプセル状の部屋に閉じ込められていた。
そこには目の前の出入り口とおぼしき小さなガラスのドアがあるだけだ。
「ちょ・・・ちょっと、これって・・・・」
目の前のドアを開けようとするが、どうやら外からしか開閉ができないようになっているのか、
押しても引いてもびくともしない。そもそも今の座るような姿勢では、満足に力を入れる事もかなわなかった。
ドアを叩いてもドンドンと音が鳴るだけ、頑丈そうなので壊す事もできないだろう。
結局数度それら無駄な行為を繰り返した後、あきらめた。
「ウチ・・・・どうしてこんな所に・・・・」
「あ、気が付かれましたか。」
「う、うわぁ! だ、誰ですか!!」
なにげないぼやきに突然の応答があり、おもわずブリジットは跳ね上がりそうになる。
見るとガラスのドア越しにこちらを覗く白衣の人物が一人。何故か顔に紙袋を被っている。
「あ・・・あの、貴方は・・・? あと、ウチはいったい何故こんな所にいるんでしょう?」
「あ、これは失礼。まだ申しておりませんでしたね。」
白衣の医者(?)は、胸元をまさぐり名刺を取り出す・・・・が、ドアに阻まれそれをブリジットに渡す事が
できずに困っていた。しばらくその状態で固まったのち、ばつが悪そうに名刺を戻す。
「私の名はファウスト、医者をしております。どうぞ宜しく・・・・」
「・・・あ、ウチ、ブリジットと言います。ど、どうも・・・」
474320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:35 ID:uARxhSoQ
ファウストと名乗った男が深々と頭を下げるものだから、ブリジットも思わず深々と頭を下げてしまった。
ガラス越しの挨拶は傍から見ると滑稽なものだが、幸か不幸かここにそれを笑う者はいない。
「で、そのファウストさんが、何故ウチをこんな場所に?」
「それですが、実は私とある目的で旅をしているのですが・・・・その道中でも出きる限り医者としての使命を
果たしたいと思っておりまして。」
「・・・はぁ。」
「で、つい半日ほど前にホテルの前に空腹で倒れている貴方を見つけまして・・・」
「え!? う、ウチが・・・?」
そこまで言われてブリジットは最近の記憶を思い返す。確かに数日前から路銀も尽き満足に食事も取っていなかった。
なんとかしなければと近くの街に来たのは覚えているが、そこで記憶が途切れている。
確かにその後倒れたのかもしれない。そしてこの人が・・・・
と、そこまで考えてブリジット納得しかけて、今の状況との接点が無い事に気が付く。
「それはその、わかったんですけどー・・・どうしてウチはこんな所に入れられているんですか?」
「あ、それは治療のためです。」
「・・・治療?」
不思議そうなブリジットにファウストは人差し指を振る。
「私は道中病気や怪我なんかで困っている人達を一人でも多く救おうと考えております。僭越ながら不肖ファウスト、
かつて名医と呼ばれていたのは伊達ではありません。あらゆる病気を治す自信があります。」
「なるほど・・・・・で、でも! じゃあウチは何故? ウチ、病気なんですか!?」
「はい、それでそれを治して差し上げようかと・・・・お、準備が終わったようですね。」
ファウストは近くにあった端末のライトが点灯するのを見て立ち上がりそちらに向う。
だがブリジットにとってはまだ話は半分しか解決していなかった。
「あ、あのファウストさん! ウチの病気ってなんなんですか!・・・というかここに閉じ込められているのはどうして!?」
「あ、この機械ですか。これは20世紀ごろに作られた転送機・・・早い話がワープマシンです。」
「わ、わーぷましん・・・ですか?」
475320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:36 ID:uARxhSoQ
瞬間移動のための機械・・・つまりブリジットはその対象としてこの狭い部屋の中にいるのは理解できた。
だが、それとはどうしても結び付かないものが出てくる。そんなブリジットの疑問を余所にファウストは話を続けた。
「まあ、元々瞬間移動実現のために作られた機械なのですが・・・偶然の産物と言いますか、
この機械はその転送の過程において遺伝子を組み替える事故が発生したそうで、被験者の方は蝿人間になってしまったとか。」
「ちょ・・・ちょっと待って下さい!! そんな物騒な・・・」
「あ、大丈夫です。それはその後原因を解明されたらしいですか、意図的に行わない限りそのような事はありません。
ただこの事故が実はこの機械にもう一つの重要な付加価値を与えまして・・・・あ、ぽちっとな。」
ファウストがなにやらスイッチを押すと、ブリジットの入っているカプセルの中でも電気が付く。
どうやら本格的に機械が動き始めたようだ。
しかし今一つファウストのやらんとしている事がわからないブリジットは不安で一杯だった。
「あの、それで・・・その付加価値って?」
「つまり、意図的に遺伝子を組み替える事も可能だという事ですよ。そういう治療も可能だという事です。」
機械からどんどん唸りを上げるような音が大きくなる。
あと数刻の間にコレが動く事はブリジットにも容易に理解できた。だがまだ最後の疑問が解決されていない。
「あ、あの! じゃあウチの病気っていったい何なんですか!?」
「理解していてあえて問うていると解釈しますが・・・・・・・・・・性不同一症候群です。お、準備完了!」
せいふどういつ・・・しょうこうぐん?
ブリジットは頭の中でその意味を検索する。そしてそれが答えを見付けた時・・・・
「It's Show Time!! ドゥドゥッドウゥドドゥ!」
ブリジットが何かを叫んだのとファウストが端末のボタンを押すはほぼ同時だった。
その瞬間ブリジットを入れたカプセルは光に包まれ・・・・・爆発した。
「OH! アクシデンツ!!」
その爆風に巻き込まれ、黒く焦げた髪の毛が紙袋の上に載った状態のファウストがあわててカプセルに駆け寄る。
しかしファウストの心配をヨソに、ブリジットはキズ一つなくそこで気絶していた。
476320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:39 ID:uARxhSoQ
「ふむ、無事でしたか。」
とりあえずブリジットが無事であった事に安堵したファウストは、
ブリジットをかかえ横の診察ベットに横たえた。そしてその後再び端末に向う。
表示を見る限りどうやら治療自体は成功したようだった。
「機械が破損してしまったために二度と同様の治療ができないのが残念ですが・・・・・あ、そういえば最後の仕上げが。」
ファウストは机に置いてあったクスリの瓶を手に取り、注射器に入れる。
瓶には「代謝促進剤」というラベルが貼ってあった。その注射器をブリジットの腕にあてがう。
「これで・・・・終了です。」
注射器の液体がゆっくりとブリジットの体の中に吸い込まれていく。
その全てが無くなるのを確認してから、ファウストは注射器を引き抜いた。
「正味30分と言ったところでしょうか・・・・後学のために見ていたいものですが、それは失礼ですね。」
自分に言い聞かせるような口調で呟いたファウストは注射器を始末した後、部屋を出ていった。
「では、30分後に・・・・」

ファウストが部屋を出てすぐブリジットは目をさました。
体が変に熱いのである。まるで温泉にでもつかっているような熱さだ。
「な・・・何、これ・・・・? ウチ・・・は・・・」
じわじわと先程までの記憶が蘇ってきた。ファウストという医者に転送装置に入れられ、そして・・・
視界が真っ白になった事までは覚えていたが、その後の記憶はなかった。
ベットから上半身だけ起こして部屋を見渡すも、ファウストの姿は見えない。
とりあえず立ち上がろうとブリジットは足を床に下ろそうとして、再びベットに倒れ込んでしまった。
「あ、あれ・・・・なんかウチ・・・体が・・・」
そこまできて、ブリジットは自分がこの異様な熱さで目が醒めたのを思い出した。
いわゆる病気の熱ではない。何か体の奥底から涌き出るような熱だった。
「い、いったいどうして・・・・・はひゃうぅっ!」
突然体に電気が走るような感覚が伝わり、腰が跳ねる。
477320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:40 ID:uARxhSoQ
断続的にその感覚がブリジットの体を蹂躙し、そのたびにあられもない声とともに腰が浮いた。
「な・・なにこ・・・れ・・ああぁっ! ひあっ! だ、だめ・・・・ひゃううぅぅ!」
体の芯からどんどん熱が出てくるような感覚。
ブリジットは必死に自分自身の体を抱きしめて悶える。
熱い体の深奥をまさぐりたくて、必死に手を動かす。
痒くても掻く事がかなわぬ部位を必死に探すように、ブリジットの手は全身を舐めるように動いていた。
そしてその手がその感覚の出所に到達した時、ブリジットはその違和感に気がついた。
「・・・・な・・・・何で・・・どう・・・して?」
自分の体を蹂躙していた感覚、それは自慰の時に感じる正にそれだった。
頭でそれを理解していても理性がそれを否定し、その解答を得るのを必死に否定していたのである。
ところがついにその感覚に降参しブリジットが自分の体のその場所に触れてみると、
本来の自身の動物としての本能とは明らかに逆の動きを見せていたのだ。
「な・・・んで、小さいままなん・・・・・え!?」
本来なら快楽とともに膨らむ男としての怒張、ところがそれはブリジットの意に反しどんどん小さくなる。
それどころかそれはブリジットの知る領域を越えて小さくなっていくのがわかった。
「そ・・そん・・な、ウチの・・ウチのオチン○チ・・・・・・きゃあぁぁぁぁぁ!」
突然そのまさぐっていたあたりの下、又の真下あたりに裂くような痛みが走る。
ところが突然の激痛に上げた声も、あきらかに普段の自分の声より1オクターブは高くなっていた。
それと同時に、足首、手首、腰のあたりに絞め付けられるような感覚が生まれていた。
ブリジットは泣き叫んでベットの上を転がる。
もはや体から生み出されている感覚が快楽なのか苦痛なのかも理解できなかった。
ただひたすらその感覚に耐えるように又と胸に手を当て声を上げる。
「かひぃぃ! あ、ああぁぁ・・・や、こ、こん・・・なの・・・あ!ああぁああぁ!」
478320 ◆4kg1hr5E :02/07/21 02:42 ID:uARxhSoQ
永遠に続くのではと思われた快楽と苦痛の饗宴。
だが、その宴にも少し変化が訪れてきた。ブリジットの声から苦痛の声が消えつつあった。
「ああぁぁ・・・ウチ、ウチこんな・・・はあぁぁぁあ!!」
手の動きが少しずつ大きくなっていった。自分の又をまさぐり、胸を刺激するように揉み上げる。
普段ならその段階で自分の体の異変に気がついていただろう。
だが快楽に蹂躙された今のブリジットには、正常な判断は出来なかった。
体の全ての動きが快楽を生み出すために従事し、思考をする余力すらない。
「やぁあ・・・な、何かくる・・・・あ・・・やあぁ・・・あ、あ、あああ!」
声はどんどん大きくなる。自然と手に力がこもり、
乱暴にブリジット自身を追い詰めていく。
少しずつその宴は終焉に向っていた。
「う、ウチ・・・もう、もうダメ! や、あぁ、あ・・・・ダメ、ダメエェェェ!!」
ブリジットは大きく弓なりに体を硬直させて絶叫したあと、静かにベットに倒れた。

虚ろに天井を見上げならがら、ブリジットは考える。
さっきのアレは夢・・・? ウチは・・・・ウチは男の子だよね・・・?
そう思い返してみてから、その言葉があまりに説得力の無い事に気がつく。
やけに服の胸の辺りが苦しいのだ。それにスパッツがやけに体にフィットしているのがわかる。
そこにある”男の子の証明”が絞めつけられるようないつもの感覚がないのはすぐにわかった。
ゆっくりと体を起こしてみる。なぜかぐっすり寝た日の朝のように体の調子が良い。
ブリジットは自分の手を見てみた。手首や指が細くなったように思える。
その手でそっと喉に触れ、ゆっくりとその手を胸まで下ろして行き・・・・途中で止めた。
どちららかも得られる感覚がブリジットの予想を裏切っていたからだ。
特に胸はそこまでのボリュームは無くとも、あきらかに筋肉ではなかった。
そして最後に一番それを確実に知らしめる場所に手を伸ばすが・・・・
「やっぱり・・・・・・ない。」
それは”予想通り”ブリジットの最後の望みを裏切った。
479306:02/07/21 05:35 ID:fpGK1Ejw
みなさんおはようございます! >>306 です。
GGXX楽しんでますか〜私はCPU相手に覚醒技食らわせる練習をしつつ
初心者であるが故のレバガチャなる悩みを抱えていますw

で目覚め一番に拝見したのが >>320 さんのSSなわけですが
「鰤はオトコノコキボンヌ派」な私ですがドキドキしながら読んでしまいましたw
っつーか改造早々エロイっす

実は何度か名無しで応援させてもらってましたが
正直また元気なスレになりそうなのでうれしいです

ってなわけでギルタンハァhァ・・・・でご挨拶!
480投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/21 08:06 ID:B0LWAl70
ヒョットシテ、カイデジフエタ?フキョウセイコウ?バンザイ!?
バンザイ!?デモワタシホンメイハテスデジ…デモウレシイ

>470
飄々としたアクセルに振り回されるテスタ…v
私的には>470さんの文章で読みたいんですがリクエストしていいですか?

>320氏
快感に悶える鰤にハァハァ…今夜も期待してます。
481名無しさん@ピンキー:02/07/21 13:44 ID:VNNPjhdb
>>473-478
身体の異変に悶える鰤キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!
ファウスト…あんたやっぱり名医やー!(感涙)
48267=84 :02/07/21 22:15 ID:qUJwFXn0
数日後 メイシップ、夕食時………
「メイはどうした?」
いつも場を盛り上げる主が見当たらず、ジョニーが尋ねる……………
「今日はお友達と食べてくるそうです……さっき連絡がありました」
そう答えたのはディズィー……やけに元気が無い。

『……………………………………………………………………』

沈黙の中夕食が進む。ムードメーカーの不在から食事には活気が無い………
否それ以上に空気を重たくしているのは、ディズィーだ。
マイナスオーラが立ち込めている………

「おっ?今日のおかずは良く出来ているな………誰が作ったんだ?」
沈黙に耐えられなくなったのはジョニーだった。どうにかこの状況を
打破しようと試みる………しかし………
「あっ私です………メイさんの好きなもの沢山作ったんですけど………無駄に
なっちゃいましたね…………………」

薮蛇だった…………食卓により一層重たい空気がのしかかった。
バツの悪くなったジョニーは「飲みに行く」という理由でそそくさとメイシップ
を後にした
48367=84:02/07/21 22:16 ID:qUJwFXn0
最近メイはクルーといることがメッキリ少なくなった。理由は………イノである
あの日の食事以来、二人はたびたび会うようになり、今では立派な恋人同士だ。
メイ本人もクルーといることがツマラナイわけではない、ただイノと一緒にいる
ことが何よりも楽しく幸せなのだ。
しかし、メイはイノとの関係をクルーの誰にも話していない。イノはさほど気には
していないが、二人の関係は『同性愛』という関係である。おそらく反対される
だろう………そんな恐怖感からメイはイノと会うとき、誰にも話さず出かけた………

そんなメイの異変に気が付いた少女がいた。肉体的な年齢が3歳とはいえ、
精神年齢は20歳だ、メイの変化にはすぐに気づいた………

『恋をしている……………』

メイは最近見違える程綺麗になった。仕草・外見・話し方……その全てが前とは
違う。始めは気のせいか、と思った。だが見てしまった、夜中メイが恋の相手と
幸せそうに電話をしている所を…………。

ディズィーは思う……『幸せそう………けどイラツク……嬉しい事なのに………』
彼女はそのイラツク感情が『嫉妬』ということに気が付いていない。
48467=84:02/07/21 22:29 ID:qUJwFXn0
話的にキリがいいところまで行ったんで、短いですが出してみました。
エロが入らず………すいません(´Α⊂

こちら(310)タソ>
甘々……恐らくそうなるです。イヤむしろそうしたい…………

正直メイイノというカプに需要があるのかは分かりませぬが、ちゃんと終わらせます
んでメイイノなんかヤダよヽ(`Д´)ノウワァァン!!て方はちょいとご容赦を………

投下人タソみたいに男がかけるお人が羨ますぃと思う今日この頃………男書けねぇよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
485名無しさん@ピンキー:02/07/21 23:59 ID:QWPgKvzf
67=84タン及びここのスレに捧ぐ言葉:
「萌えさえできればなんでも書いてのける命知らず、
不可能を可能にしマイナーメジャーの壁を粉砕する、
俺達、特攻野郎Sチーム!」
こんなことしかできんががんがれ〜
486こちら ◆r2.2.UNI :02/07/22 00:29 ID:OLUhHA/7
今の自分の書き方だと紗夢x鰤たんがあと何回になることやら。
ほのぼのこってり系を目指してみる所存。

>320氏
女性化鰤たんキタ━(゚∀゚)━!!
しかも自慰・・・ハァハァ

>67=84氏
是非甘々路線に。
需要は確実にあります。まず自分がそうなので。

>支援してくださってる方々。
ありがとうございます。特攻野郎ネタがかなりヒット。
487320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:12 ID:TLJX7dqk
まずごめんなさい。今回また長くなりすぎてエロ無し中編になっちゃいました。
次回こそは必ずえろえろよー!入れますんでご容赦を_(_ _)_
しかし支持してくれる方が多くてウレスィ・・・後編もガムバリますんで
よろしければ見てやって下さい。

しかしここ数日、連続でDIONがプロキシ規制になるのなんとかならんかな・・・。
488320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:12 ID:TLJX7dqk
その後予告通り30分後に帰って来たファウストに、ブリジットはいきなり掴みかかった。
「ファウストさん!! こ、これはいったいどういう事なんですかぁ!」
突然激高して向ってきたブリジットにファウストは一瞬たじろぐも、
明らかに体格の変わったブリジットを見て納得するように頷く。
「ふむ、どうやら成功したようですね。良かった良かっ・・・・」
「良かったじゃないです!! ファウストさん、絶対勘違いしてますよぉ!!」
「はて・・・・勘違い・・・ですか?」

ブリジットはまくし立てるように自分の身の上の事をファウストにぶちまけた。
自分が辺境の村で生まれた事、その村にはカビの生えたような迷信がある事、
そしてそんな迷信のために自分がこのような姿をしている事・・・。
話が進むにつれ、ファウストの顔が青くなるのが何故か紙袋越しにも理解できた。
「それは・・・また・・・・いやはやナンとも・・・。」
「ともかく! ウチは好きこのんでこんな格好してるんじゃないんです!
でも・・・でも男じゃダメだって・・・・そういう事なんです。」
まだ怒り覚めやらぬというブリジット対し、ファウストはファウストなりの理由で困惑していた。
確かに今回の件についてはファウストの過失とも取れる。
そして原因は患者に満足な診察無しにオペを慣行したファウストにある・・・と、ブリジットは
思っているのだろう。だがしかしファウストは医者ゆえの別な確信があった。
それを問をうとブリジットに声をかけようとした矢先、ブリジットの方が先に口を開いた。
「・・・もう済んでしまった事はともかく、ウチを元に戻す事は出来ないんですか?」
「元に・・・ですか。」
その質問にファウストは今の部屋の状況、とりわけ先ほどの転送装置を確認するため部屋を見渡す。
部屋の隅には先ほど爆発した転送カプセルの残骸が転がっている。
この状態ではこの装置はもちろん役に立たないし、当たり前だが装置を使った治療もできない。
489320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:13 ID:TLJX7dqk
ファウスト自身は医者であって工学博士ではないので、もちろん修理も無理だ。
そしてその残骸となった機械を無言で見るファウストの態度から、
ブリジットも今の状況を悟った。
「つまり・・・その”わーぷましん”が壊れている以上無理という事なんですね・・・」
「残念ながら・・・・・残っているのはこの操作用端末だけです。」
ファウストが手にした鞄から折り畳んだ板のようなものを取り出す。
一方に入力用ボタン、一方に文字が表示される画面の付いた電子媒体だ。
「制御から結果まで、この機械の情報はこれに入っています。もしかしたら何か方法があるかもしれません。」
その言葉にブリジットは端末をファウストから奪うように取り、操作を始めた。

端末をいじり始めて20分ほど、大体の操作を自己学習で理解したブリジットはついに本題となる
設問に辿り付いたのだ・・・が・・・・・・
「ファ、ファウストさん・・・・・これ・・・」
「おや? 何か有効な手段が載っておりましたか?」
ブリジットが端末を操作している間、部屋の隅で奇妙な薬の調合をしていたファウストだったが、
ブリジットの言葉に手を止め、いそいそとブジリットの元にやってくる。
「これ、”操作された遺伝子を元に戻す方法”という所で、性別の事を調べたんですけど・・・・・
その・・・あの・・・・・」
「ふむ、つまり・・・・これがその方法という事らしいですねぇ。」
「や、やっぱり・・・・そういう事・・・なんですよねぇ・・・・・あ、あはは・・・」
二人とも画面に表示されている文章を見て困惑していた。なにしろそこに書かれていたのは
”その生命種の雄と対象の雌に性的干渉を行わせ、精を雌に抽入すべし”
とあったからだ。動物実験の学術書のような記載だが、これを人間で解釈した場合・・・
「ちょ、ちょーっと待って下さい、他の方法は・・・・・」
490320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:14 ID:TLJX7dqk
多少慌てぎみにファウストはブリジットの手から端末を取り、新たな問いを行う。
”同様の結果を他の方法で導き出すには?”enter←
ところがその問いに現れた文字は非情にも
"他の方法は存在しない" であった。
「・・・・という事だそうです。以上!」
「”以上!”じゃないでしょう!! つ、つまりコレって、ウチに・・・その、男の人に・・・・・」
そこまで言いかけてブリジットの声がどんどん小さくなる。
無論その先は言わずとも双方理解していたのだが。
「まあ・・・そういう事ですかねぇ。いえ、それしか無いのではないかと・・・・」
その言葉にブリジットは泣いて逃げ出したくなった。しかし現実は残酷だ。
それをしなくては元に戻る事はかなわない・・・ブリジットは故郷で聞いた、
”ウンコ味のカレーかカレー味のウンコか”という究極の選択の話を思い出していた。

思い立ったように顔を上げたブリジットに、ファウストは思わずたじろいだ。
「わわわ、私はダメですよ! 私は医者であって・・・その・・・あの・・・」
「で、でも! ウチはそうしないと元に戻れないんですよ!!」
危機迫るブリジットの顔にファウストは思わず壁際まで後ずさる。
ブリジットとて本意ではないのはファウストにもわかるが・・・・ファウストには
ブリジットが元々男であったという事以上に医者としての良心で、それを行うには抵抗があった。
しかしついに追い詰められ、窓から飛んで逃げようかとも思い外を見て・・・・ファウストは動きを止めた。
「・・・・? ファウストさん?」
「ふむ、適任の方がいらっしゃいますな。」
突然落ち付きはらったファウストを怪訝な目で見るブリジット。
しかしそんなブリジットを余所にファウストは軽い足取りで出口の方に歩いて行く。
「こういう事は税金を徴収している官職の方の仕事でしょう。ついでに若くて容姿端麗、適任ですな。」
”しばしお待ちを”という言葉を残してファウストは部屋から出ていってしまった。
すっかり興奮から醒めてしまったブリジットは、そのまま部屋に取り残された。
491320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:16 ID:TLJX7dqk
ものの1分も立ったかという間に、廊下からファウストの声が近づいてくるのがわかった。
「Drファウスト、貴方の活躍は私も聞き及んでおりますよ。」
「それは光栄ですなぁ。しかし私の名声など、聖騎士団長を勤めた貴方には及ぶべくもありませんよ。」
そんなやり取りが聞えただろうか、不意に部屋のドアが開いた。
入ってきたのはもちろんファウスト、そしてもう一人は聖騎士団の服を来た男だった。
「こちらのお嬢さんが・・・・そうなのですか?」
「そうです、今回のクランケ、ブリジットさんです。」
ファウストに紹介され、その男はブリジットの前にやってきた。
”元”男のブリジットから見てもほれぼれするぐらいの美男子だ。
いささか凝りすぎではないかと思う聖騎士団の服も、この彼には違和感もなくはまっていた。
「始めましてブリジットさん、私、カイ・キスクと申します。」
「あ・・・あ、ウチ、ぶ、ブリジット言います。そ、その・・・よろしく・・」
正面から見据えられ、ブリジットは思わず挨拶の舌が縺れる。
何故かやけに心臓の鼓動が気になった。いや、それはこの後の展開がなんとなく
わかっているが故なのかもしれない。
「さてブリジットさん、Drファウストのお話ですと、何か私に協力して欲しい事があると聞いて
おりますが・・・・どのような事なのでしょう?」
「あ、あの・・・・・それは・・・・いいんですか?」
「良いもなにも、私にできる事でしたら断りはしませんよ。男として当然の事です。」
カイはある種嫌味とも取られかねないセリフを平然と口にする。
しかしそれが嫌味に聞えないのは、彼の持ち合わせている誠実な性格ゆえなのだろう。
ブリジットは一瞬思い悩み・・・・そして思い切って”それ”を頼む事を覚悟した。
「あ・・・あのですね、その・・・ウチを・・・」
「はい、何でしょう?」
「ウチを・・・・・ウチを、抱いて下さい!!」
ブリジットの言葉に、カイが凍りついた。
492320 ◆4kg1hr5E :02/07/22 01:17 ID:TLJX7dqk
どれぐらいの時間だっただろう。カイの首がまるでブリキの人形のように
ぎこちなくファウストの方に向いた。
「Drファウスト・・・・貴方はもしや私をからかって・・・・」
「私がそのような事をすると思いますか?」
「い、いえ・・・そのような事は・・・・・・しかしじゃあこれは!」
ある種予想通りの反応というか、カイは明らかに混乱している。
まあ彼でなくともいきなりそんな事を言われて平然でいられる人間はそういないだろう。
どこぞの快賊のボスだったら軽く了承するのかもしれないが・・・・。
「まあ、驚いたの無理のない事ですが、これも治療のためなのですよ。」
「何が治療なのですか!? まずは理由をお聞かせ願いたい!」
カイはすっかり怒ってしまった。まあ当然である。
彼のような真面目が取り柄の人間には、まるでブリジットとファウストが組んで
カイをからかっているとしか見えない。
ファウストは素直に観念し、等の事情をカイに話す事にした。

「・・・つまり、彼女・・・いや、彼でしょうか?」
「左様、要するに元に戻るためには是非とも貴方の協力が必要だという事です。」
大体の説明を終えたファウストとブリジットを前にカイは困惑していた。
事情は理解し、ファウストもブリジットも彼をからかっているのではない事はわかった。
しかしその事情を理解しようがしまいが、根本の問題は解決していないのである。
やはりそれを行うには様々な葛藤がある。
特に元々はブリジットが男だという事情を知ったがゆえに、その葛藤はさらに大きくなったとも言えた。
「とにかくそれ以外の方法では彼女・・・いや、彼は男に戻れないのですよ。
治療ですし、そもそも本人が望んでいる事、貴方が良心の呵責に苛まれる必要はありません。」
493名無しさん@ピンキー:02/07/22 10:39 ID:VRsMl0+G
>>320 タン最高(禿藁
494名無しさん@ピンキー:02/07/22 11:53 ID:ARuElrAm
>320様
鰤タンに襲いかかる残酷にしてハァハァな現実…(・∀・)イイ!


で、この展開だと
躊躇するカイがなんのかんのと理屈をこね、とうとうブチ切れた鰤がファウスト
の協力のもと逆レイープを決行することになるのですかね?
495投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/22 20:22 ID:PL8T7xZF
男…きちんと書けてるだろうか。
テスタ(女体)は途中から女性のつもりで書いてたし、
カイやジョニーは何か違う気がする…実際男性が見て
「んな男いるかゴルァ!!」って思われてそうで心配…
>67=84氏
私もこっそりメイイノ待ってます。またーり路線大好き。
しかしエロ突入タイミングって確かに難しいですよね…
いっそ最中から話始めようかと思う時もしばしば。
>320氏
哀れ鰤たん(w
この後非常に楽しみ…カイをどう説得するのかそれとも
>494さんの路線でGO!なのか…
496こちら ◆r2.2.UNI :02/07/23 00:28 ID:hBv8Q6zB
気持ちよさの余韻にぽ〜っとしてると
『ダメじゃないアルかいきなり出すなんて!』
ウチが出したモノで顔を覆われた紗夢さんがこっちをにらんでます・・・
「ご、ごめんなさい・・・だって・・・」
『だって、どうしたネ?』
「だって・・・」
『ま、いいアル』
紗夢さんはウチがはじめてだったことを言おうとしたのを遮るとちょっと何かを考える表情になった
今までの流れからするとヤな予感が―
『で、どうするネ?』
ウチの目を見つめて言った。口元が笑ってるのが気になるんですけど。
「え?」
どうするっ―顔についたモノをふき取らなきゃ
「あ、ゴメンなさい今―」
『舐めるアル』
「へ?なめ?」
『舐めてきれいにするアル』
「あう・・・」
『さ、ちゃっちゃとするアル』
紗夢さんの目と口元が笑ってるように見えたのは気のせいでしょうか?

「んっ」
紗夢さんの顔に付いたモノをウチの舌で舐め取る。
こう・・・ドロっとした感触が舌にまとわりつくのがちょっと。
『ほら、止まらないで』
ピチ…チュプ…
額―頬―鼻筋―顎――唇
ウチの上にまたがるように乗っている紗夢さんの顔を―
ウチが出したウチのモノを―
ウチが―
ウチの舌が―
いやらしく恥ずかしい音を立てながら舐め取っている・・・
497470:02/07/23 01:00 ID:dlHrcF0d
ちょっと間を開けてきてみたらずいぶん活性化してるし。
職人さん方頑張って下さいまし。

>投下人さま
水を向けていただけて有り難いことです。
豚はおだてると木に登るので、書き出してしまいそうです。
なにしろアクセル×テスタ萌え真っ最中なので。
でも誰か書いてくれないものですかね。
498320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:37 ID:oWDbotBJ
またまたごめんなさい。 話終わらんです。次回こそ本当の最終回の・・・ハズです(;´Д`)
しかも今回本番直前で・・・でも明日の仕事考えると、もう寝ないと死ぬので。

しかし鰤のこういう展開が嫌な人も多いんだろうなぁ。
ある意味このスレの閲覧者様達の寛大さに救われてる所もあると思います。
友人にも「鰤は男じゃなきゃダメだろ!」って言う人いますし・・・。

>>494サソ、投下人サソ
すいません、こういう展開になってしまいましたー・・・。
499320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:38 ID:oWDbotBJ
「・・・し、しかしこれは・・・その・・・私には・・・・・」
「おや? かつては聖騎士団の団長をも務めた方が、庶民が困っているのを見捨てるのですか?
それとも聖騎士団の規範とは元々その程度のレベルであったと・・・」
「そのような事はありません! 我々聖騎士団はいかなる場合であれまず臣民の事を第1に・・・」
「という事は了承いただけたという事ですな。」
「・・・・あ。」
自身が忠誠を誓った組織の規範を矢面に出され、思わずムキになったカイはあっさりと
ファウストの問答に引っかかってしまった。
無論その上での拒否は可能だが、”男として二言は”だの”騎士として”だの幾重ものプライドに縛られた
真面目なカイにそれは出来ない。無論ファウストはそれを見越していたのだろう。
「ま、話はまとまったようですので・・・あとは御両人の問題です。私はホテルの前のカフェに居りますから、
事が済んだら読んで下さい。」
言葉につまったカイを尻目に、ファウストは言うが早いかあっさりと部屋から出ていってしまった。
カイには部屋のドアが閉まる音が、まるで処刑台の鐘のように聞えた・・・。

カイは悩んでいんた。葛藤していた。混乱していた。
自身の信条として、他人とはいえ困っている人を見捨てる事は出来ない。
さりとて今回のこれは彼の思考の範疇を超えていた。
いくら頼まれたからとはいえ、その人のためとはいえ、婦女子にそのような行いをして良いのか?
いや、そもそも婦女子という事自体・・・・いや、今現在身体的には女性である。
となると余計にダメではないのか? しかしそれを行わなくては彼女(彼)は治らないのである。
自分は男とそういう事をする趣味は・・・いや、しかし彼は彼女で・・・・
そんな感じで彼の頭の中では永遠に終わらぬ条件を持つループ文が演算されていた。
「あ、あの・・・・カイ・・さん?」
いつのまにかカイの目の前に立つブリジット。カイの演算は強制終了させられた。
500320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:39 ID:oWDbotBJ
「あの・・・・すいません。ウチ、こんな迷惑な事・・・」
「い、いえ! 決してそのような事では・・・・」
目の前で俯き加減に話すブリジットに、カイは例え様もない罪悪感を覚える。
話の上で元男とはいえ、今のブリジットはどこから見ても完全に女性だ。
そんな”女の子に済まなそうに謝罪を受ける”という状況自体にカイは免疫がなかった。
感謝の声や黄色い声なんていうものとは言葉の重さが違いすぎる。
正直、戦場でギアに囲まれた時よりも生きた心地がしなかった。
「その・・・ですね。やはり騎士・・・いや、男として幾ら理由があろうとも、そのような事をと申しますか・・・・」
「・・・やっぱり、そうですよね・・・。」
カイのしどろもどろな言い訳をブリジットの言葉が遮る。
「ウチ・・・元々男ですもんね。そんなの・・・・やっぱり嫌ですよね。」
「そ・・・そのような事はありません! このカイ・キスク、困っている方を目の前に逃げるようなマネは・・・!」
「じゃあ・・・どうして躊躇するんですか?」
ブリジットの問いにカイは言葉がつまる。
何しろブリジットの言った事はカイの偽らざる本音の一部を突いているのだ。
とはいえ彼女(彼)を救いたいというのもカイの偽らざる気持ちである。
ブリジットを否定しているわけではない。しかし真面目すぎるがゆえに、
どちらに転ぶにしても踏ん切りがつかないのである。
「私は・・・もちろんあなたの治療に協力して差し上げたい。だが・・・その・・・たとえ治療であろうとも、
そのような事にかこつけて女性を・・・・その・・・・」
「ウチはいいって言ってるんですよ? それじゃあダメなんですか?」
「いえ! そういう事ではなく・・・その、私自身の心の踏ん切りと言いますか・・・」
結局ブリジットが話を切り出したところで、カイの思考ループに変化はなかった。
つまりはそれぐらい彼は自分自身に厳しい人間であり、真面目な人間なのである。
だが、このままでは永遠に話は進まない。ブリジットは考える事にした。
男だ女だという問題はこの際置いといてもらおう、その行為自体は治療なのだから
501320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:39 ID:oWDbotBJ
彼が後にそれを精神の呵責にする事はあるまい。
あとは本人のやる気の問題だ・・・・
「わかりました。じゃあカイさんがウチにそういう事をやる気になればいいんですね?」
「やる気にって・・・・うわぁ!」
言うが早いか、ブリジットは問答無用にカイをベットに押し倒した。
「ちょ、ちょっと! ブリジット・・さん?」
「大丈夫です。ウチ、痛くしたり無理矢理とかなんてする気はありませんから。」
強い口調でカイの反論を押さえ、ブリジットはカイのベルトに手を掛けた。
手際良く金具を外し、そして下着ごとズボンを引き下ろす。
いきなりカイは下半身を身一つにされ、その”男性自身”をあらわにされる。
ブリジットは躊躇なくカイの”それ”を手で掴んだ。
「ぶ、ブリジットさん! そ、そんな事・・・」
「大丈夫です。ウチ・・・経験ありますから、下手ではないと思いますよ。」
「そ、そういう事ではなく!!」
慌てるカイに反論の間を与えず、ブリジットはカイのペニスを口に含んだ。
最初はゆっくりと、そして丹念に舌を這わせてゆく。
宝物を扱うように丁寧に棒を刺激し、一方の手で袋に刺激を与える。
若さゆえもあるだろう、カイのそれはみるみるうちにブリジットの口の中で起立した。
「(こんな・・・・お、大きい・・・・・)」
勃起するまで気付かない事自体が迂闊だったのだが、それはブリジットがなんとか口に含んでいられる
ギリギリの大きさだった。自身がかつて持っていたもの、故郷の男達、誰と比べてもカイのはそれらを凌駕している。
満足に呼吸もできない。だが苦しいからと言ってここでやめるわけにはいかなかった。
カイにその気になってもらわねば、ブリジットは元に戻れないのだ。
「(もっと・・・もっとカイさんに気持ちよくなってもらわなきゃ・・・・・)」
ぴちゃぴちゃとブリジットの舌がカイに奉仕する音が静かな部屋に響いていた。
502320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:39 ID:oWDbotBJ
一方のカイは、もう頭の中がパンク寸前だった。
突然ブリジットに押し倒されたかと思ったら、いきなり自分の性器を・・・・である。
カイも朴念仁だとか真面目などと言われても、無知ではない。そういう事に対する知識ぐらいはある。
騎士団であっても、下位の仕官たちが娼館などに言った時の話などが酒の席でよく出たものだ。
もちろんカイ自身はそういう話まったくと言って良いぐらい無視していたのだが。
だが、今自分がそんな席でよく話に聞く”フェラチオ”を受けていた。信じられなかった。
そしてそんな思考も、ブリジットの献身的ともいえる愛撫で吹き飛んだ。
「ぶ・・・ブリジットさん! そ・・そんなに・・・されては・・・」
「むぅ・・・んん・・・」
カイの訴えにブリジットが答えるも、カイのそれを含んだままではまともに聞えない。
しかも停止を訴えようとした意思とは裏腹に、ブリジットの奉仕は余計に激しくなった。
「だ・・ダメだ! くぅ・・・」
カイは思わず無意識に奉仕しているブリジットの頭を掴み、強引にそれを加速させる。
ブリジットの苦しげな声が聞えたが、もうカイにはそれを聞くだけの理性が残っていなかった。
「う・・・あぁ・・・・駄目だ、で、出る・・・・!」
「むむぅ! んんんんー!!!」
頭を押さえ付けたまま、カイはブリジットの口の中に大量の精を放出した。
ブリジットは逃れる事もかなわず、口内でそれを受けとめる。
荒しが過ぎ去ったように両者の震えが止まってから、ブリジットが静かに頭を上げた。
「ウチの・・・・気持ち良かったですか?」
「あ・・・・・・・そ、その! すまない!! 私はいったい何という事を・・・・!」
「あはは、ええんですよ。 カイさんが気持ち良くなってくれたらそれで。」
心配するカイを余所に、ブリジットは笑顔で答える。
「でも、”ぎぶあんどていく”ですよー。ウチがんばったんですから、次はカイさんの番です。」
「・・・あ。」
「ふふ・・・それにカイさんのそれも、まだまだ元気みたいですしー。」
503320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:40 ID:oWDbotBJ
カイは思わず指摘された自分自身に目をやるが・・・・確かに一度出したにもかかわらず、見事に上を向いたままだった。
「・・・・して、もらえますよね?」
ブリジットはまっすぐカイを見つめる。カイはカイで、ここまでされてしがらみの何もかもがぼやけていた。
目の前で少女が自分を抱いて欲しいと懇願しているのだ。男としては・・・・
「私でも・・・よろしいのですか?」
「・・・ウチ、さっきからそう言ってるじゃないですか。でも今は・・・カイさんでもいいんじゃなくて、
カイさんじゃなきゃ・・・・・・嫌です。」
最後の一言で、カイの心は完全にノックアウトされた。
ゆっくりとブリジットをベットに横たえ、服を脱がしてゆく。
そこにあるのは穢れを知らぬ少女の肢体、もはや元”男”などというものはどこかに飛んでいた。
「あの・・・なんか、あんな事したばかりなのに恥かしいですね。」
顔を赤くしてそむけるその仕草がまたいじらしい。
カイはブリジットが自分にしたように、ブリジットの秘部に顔を埋めた。
「はひゃうぅ!! そ、そんないきなり・・・・ああぁ! や、だ・・だめぇ!!」
カイの舌がなぞるようにブリジットの神聖な場所を動く。
そのたびにブリジットは腰を跳ね上げ、声を上げた。
「気持ちいいですか? ブリジットさん。」
「そ・・・そんな事聞かな・・・・やぁあ! そこ、そこダメぇ!」
経験がないながらも必死にブリジットを喜ばせようとするカイの奉仕に、
ブリジットの秘部から愛液をしたたらせて悶える。
かつて故郷で男でありながら女として陵辱された時とは違う、抱かれる喜びが全身を支配していた。
そう、それは女としての喜びなのだろう。
と、不意にカイの舌がブリジットの肉芽に触れた。ブリジットの全身を電気のような衝撃が襲う。
「はひゃあぁあ! すごい・・・やあぁ! こんなのダメ!! ウチ・・・こんなああああぁぁぁ!!」
「・・・ここですか?」
「やぁ! そんなに責めないでぇ!! そんな事されたらウチ・・ひゃうぅぅう!」
ブリジットはしばらくカイの責めを受け続け、もう息も絶え絶えだった
504320 ◆4kg1hr5E :02/07/23 02:48 ID:oWDbotBJ
眠い目で見直したら誤字多いよー。
激しくごめんなさい。すごく恥かしい間違いが随所に・・・・ウワァァァンヽ(`Д´)ノ
505名無しさん@ピンキー:02/07/23 11:44 ID:JGSWQF75
>>320

あなた(・∀・)イイ!

そして
ブリメイよろしく
お願いします
506名無しさん@ピンキー:02/07/23 11:52 ID:TxQag/hu
>>496
鰤に自分で出したモノを舐め取らせる紗夢と、素直に従う鰤…
何たる倒錯…ハァハァ(;´Д`)
こうなってくると、もはや「性教育」じゃなくて「調教」だな、おい(w

>>499-503
逆レイープかと思わせといて、見事な攻守逆転…(・∀・)イイ!
しかし鰤、「経験ありますから。」って…男と?(w
507306:02/07/23 12:38 ID:otAvpQdM
>>506

>>503 の文章で

>かつて故郷で男でありながら女として陵辱された時とは違う、抱かれる喜びが全身を支配していた。
>そう、それは女としての喜びなのだろう。

とあるから故郷の村でも男×鰤でのハァハァの経験があった、と設定なんでしょう
オフィシャルでは男を隠すために女として生きていた、とあるけど・・・まぁそれはいいかw

このままだと無事に男に戻ったブリジットは女である事の良さに気づいて
また苦しむのだろうか、と思ってみるテスト

ここまで良作が続くと誰が何を書いているのか訳がわかんなくなってきちゃった
508投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/23 18:27 ID:Gf6V0q49
>こちら氏
キタ―――(・∀・)―――!!
いやらしくて非常にイイ!!です。

>320氏
カイ、決断したら速攻ですね。素敵。
天然な言葉責めもまた好!

…私もここのスレの住人の方々の寛大さに救われてます…
一番マズいもの落とした身としては感謝感謝。
509投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/23 18:30 ID:Gf6V0q49
連続で失礼します

>470さん
アクセルとテスタ、GBA版だと仲良さそうですよね…といっても
タッグ組んだ時の台詞リスト見ただけですが。
私も読んでみたいですね
51067=84:02/07/23 19:05 ID:8hEwLrvG
日増しに強くなる嫉妬の心……恨めしいと思った。メイの心を独り占めする
者が……そして自分を見てくれないメイ自身が……
またそれと同時にこうも思った。『諦めなくちゃ………』とも。

そんな感情が導き出した行動だった………ディズィーはメイの後を付けている。
いわゆる『尾行』というやつだ……日は暮れかかり街は賑わいを見せる。
そんな人込みのなか、上機嫌で歩を進めるメイ……後ろ姿でも上機嫌という事
が分かる。

快賊団入りたての頃、メイは勝手の分からないディズィーの面倒を見た。
純粋に先輩としての行動だったし、何より妹が出来たみたいだったからだ……
今まで全てを一人で背負ってきたディズィーにとって嬉しかった……
気にかけてもらえることが、そしてかまってもらえることが。
メイに対する感情が『恋』となるまでそう時間は掛からなかった。

罪悪感はある。しかし自分自身を納得させたい……相手の男が非の打ち所もない
者なら諦めもつく……イヤそうあって欲しい…………もう心を掻き回される
のは辛かったから………。
51167=84:02/07/23 19:06 ID:8hEwLrvG
「イノさーん」
自分をつけている者がいるなど露知らず、目的地に着いたメイはイノの元へと
走り寄った。
「ごめんなさい……遅れちゃって、待った?」
「ううん……あたしも今来たところよ。ほら、そんなに息切らせちゃって……
大丈夫?」
傍から見れば、なんてことはない友達同士の待ち合わせ風景だろう。
しかし、ディズィーにとっては…………

『えっ!?…………ど、どういうこと?…………………………』

最初は良心的に解釈しようと思った。『デートの前に友達と用があるんだ』
そう思いたかった………しかし、その思いは砕かれた。
尾行の最後……二人のデートの最後、ディズィーは見てしまった。
二人のキスを………………

それから先はどうやってシップまで帰ったのか覚えていない。
何も考えられなかった……夢だと思いたかった。男に負けたのなら、納得は
いったのだ、諦めもついた………けど相手は自分と同じ女性だった……
黒い感情が溢れる……同じ女なのにどうして自分を見てくれなかったのか?…と

ディズィーは自分の中で何かが切れたのが分かった……決定的な何かが…… 
51267=84:02/07/23 19:07 ID:8hEwLrvG
随分と遅くなってしまった。あの後なんだかんだでイノとのおしゃべりに夢中に
なってしまい、気が付けば日付が変わる少し前だ。
ディズィーを起こさないよう、そっと自室へ入る…………
「ディズィー?  まだ起きてたの?」
正直驚いた、いつもの彼女なら自分より早く寝てしまうのに………

「ええ………メイさんに用事があって待ってたんです。」

いつもと雰囲気が違う気がした……顔は微笑んでいるのに、冷たい感じがする。
あからさまにいつもと違うディズィーに困惑するメイを尻目に、彼女は
おもむろに口を開いた…………

「メイさんって、キスが上手なんですね」

メイの顔に動揺が走る、あからさまに狼狽している………そんなメイの反応を
愉しむように、ディズィーは続ける。
「ふふ………相手の人もとっても綺麗な方ですね、スタイルも良いし優しそうだし
………それにエッチも凄く上手そうですね?」
51367=84:02/07/23 19:08 ID:8hEwLrvG
メイが口を挟む暇なくディズィーは続ける………
「けど、驚きました……てっきりジョニーさん一筋だと思ってたのに。メイさん
ってレズだったんですね?……当然エッチもしたんだろうなぁー」
「ちっ……違!…………」
ディズィーの言葉は一言ずつ確実にメイを追い詰める。またメイ自身も
『言い逃れが出来ない』と確信した………反論ができない…………。
そしてメイは次に発せられた、言葉に耳を疑った。

「相手の人羨ましいなぁ……………私もしちゃお………」

その言葉に耳を疑った瞬間、メイは強力な力でベッドへと押し倒された。
「!?……なっ………ディズィー冗談はヤメ……んぅ!?」
ディズィーはあまりに急な出来事に混乱したメイの唇をおもむろに塞いだ。
恋人同士の優しいキスではない………陵辱を目的とした荒々しい口付け………。


どの位、唇を塞がれていたのだろう………頭が出来事についていかない。
まるで霧がかかっているようだ。しかし、ディズィーはそんなメイを休ませる
ことはしなかった。
彼女はメイの服に手をかけると、力任せに引き裂いた…………。
51467=84:02/07/23 19:15 ID:8hEwLrvG
何か小一時間問い詰められても仕方の無い展開になってきた………

メイイノが気がつけばディジメイに…………

馬鹿馬鹿だーヽ(`Д´)ノウワァァン!!阿呆阿呆だー(´Α⊂ウェェェェェェン……
515名無しさん@ピンキー:02/07/23 21:33 ID:goiHHtt9
く、黒いぜディズィー・・・・
もっと突っ走ってください、おながいします
516名無しさん@ピンキー:02/07/23 22:44 ID:FZKvVdh/
>67=84様
ディジメイOK!このままGOGO!って気もするけど、
かといってメイイノが読めなくなるのは惜しい…

よし!だったら
ディズィー、メイをレイープ →事情を知ったイノ、報復にディズィーをレイープ
→メイが間に割ってはいって二人を仲直りさせた後、3P突入。

なんて展開ならどうだ!(バカ
517名無しさん@ピンキー:02/07/23 23:07 ID:QJQF9bpb
〉470,509さん
アクセル×テスタもいいですね。
GBA版のセリフは見たことナイんですが仲良さそうなんですか。

 自分はソル×テス本命だったハズなのに、
このスレでジョニ×テスに萌えてみたりアクセル×テスもいいかなと…
愛されてれば誰でもいいのかと自分自身に小1時間(略)

そんな訳で職人様、期待しております。
518こちら ◆r2.2.UNI :02/07/23 23:35 ID:rV1sEff0
しばらくするとほぼ舐め取り終わったんだけど・・・
口の中いっぱいにウチのモノが・・・ドロっと。
どうしようかと自然に紗夢さんの目を見つめてしまう。
『もう舐め終わったアルか?』
こく。
上手くしゃべれそうにないのでうなずく。
『ありがとアル』
ウチが原因なのに、と思っていると
ウチの後頭部に紗夢さんの手がまわり、起こされる。
目の前に、紗夢さんが―

ちゅっ
また、キス・・・って今口のなかにはウチのモノが―
ちゅぷっ・・・くちゃ・・・
おかまいなしに紗夢さんの舌がウチの口の中を踊る。
後ろに回された優しく髪を撫でる感触が気持ちいい。
でも、やっぱり
紗夢さんの唇の感触と舌が一番気持ちよくて―
ぬちゃ・・・ぴちゅ・・・
ウチのモノが紗夢さんの口の中へ―
そう思ったとたんまたアソコが熱く・・・

唇が離れた。
紗夢さんの唇と、ウチの唇の間に白っぽい糸がツ・・・と繋がっている。
ぷつ
糸が切れたとき確かにそう聞こえた気がする。
「紗夢さ・・・」
今は紗夢さんの口のなかにあるウチのモノをどうするのか聞こうとしたとき

『こくん』
飲み込む音。
綺麗なノドをかすかにふくらませて通るモノ
ウチを見つめて微笑む紗夢さん―

ウチのアソコがまたおっきくなっちゃった。
519こちら ◆r2.2.UNI :02/07/23 23:50 ID:rV1sEff0

エロの方向が奇妙な方向になってるけど・・・おっけーなんだろうか?

>506
>414-415にあるのは独断と偏見なのでー
というか最初からこういう路線に走る予定でしたので。

>320氏
暴走カイたんハァハァ。

>67=84氏
甘々がーーっ(錯乱)
でも嫉妬して暴走するディズィたんも(・∀・)イイ!!
520320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:49 ID:ivQQqeiL
なんとか完成しますた・・・いやはや。
ちょっと好みによっては否定されそうな終わり方になってしまいました。
鰤は男じゃなきゃ派の方には本当にすまないと思います。
あと>>506,507サソあたりが言ってる「経験」ですが、コレは鰤がいくら男に戻る
ためとはいえ、普通男の精神なら躊躇あるだろうという事を考え今回のために
勝手に設定とした複線だったんですけど、途中で止まった前回のせいで余計な
心配をかけてしまいました。これもすいません。
・・・なんかずっとあやまってばかりのような気が(;´Д`)
また誤字多いと思いますが、今回書きこんだらすぐ寝ますんで確認できません。
なかった事にして暖かくみてやって下さい。

明日(今日)の仕事絶対ヤバいッス。2時間ぐらいしか寝れない・・・。
521320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:50 ID:ivQQqeiL
「カイさ・・ん・・・・・・もう、いいですよ。」
その言葉にカイは責めを止める。ブリジットは虚ろな目でカイを見つめていた。
「お願いします・・・・ウチ、もう・・・」
それは最後の一線を踏み越える懇願の言葉。
カイはゆっくりと自分のモノをブリジットの秘部にあてがう。
「本当に・・・いいんですか?」
カイの問いにブリジットはこくんと小さく頷く。
ブリジット自身はとっくに覚悟が出来ていた。その上でここまで体を高ぶらさせられたのだ。
断るような理由はどこにもない。むしろ、それを望んでいる。
そんなブリジットの心境は、カイにも手に取るようにわかった。
「(経験があるような事も言っていたし・・・・)」
カイは最後の良心を心の底に押しこみ、彼女の望む事を行う覚悟を決めた。
秘部の入り口に自身のそれを軽く押し当て、両手でブリジットの腰を掴む。
そして一気にブリジットの中に自身を叩きこんだ。
”ブツッ!”
「い、痛ああああぁぁぁぁ!!」
彼女と一つになった時、何かを引き裂くような感覚があった。
そしてブリジットの突然の悲痛な悲鳴に、カイは一気にまどろみから現実に叩き戻された。
自身が重大な勘違いをしていた事に気付く。
当たり前の事だった。ブリジットは”女として抱かれる”のは初めてだったはずだ。
彼女の言葉で思いこみの記憶が倒錯していたのだ。しかしそれならば・・・・?
疑問と混乱が入り混じった顔でブリジットを見る。
彼女は痛みで頬に涙を流していた。
「す、すまない!・・・・・うわ・・ちょ、ちょっと・・・」
「だ・・・ダメです!! 止めないで、止めないで下さい!」
思わず腰を引こうとしたカイを、ブリジットが背中に手を回し強引に引き止める。
522320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:51 ID:ivQQqeiL
「し、しかし・・・・」
「だい・・じょうぶです・・・ウチ、平気・・・ですか・・・ら・」
口ではそうい言っていてもブリジットは明らかに強がっている。
今でも痛みで体が震えているのが、一つになっているカイには自分の事のように伝わってきていた。
しかしここで止めるのは、そんなブリジットの気持ちを裏切る事に他ならない。
カイはなるべくブリジットが苦しくないよう、痛みがやわらぐまで待つ事にした。
ブリジットの頭を肩のところに抱き寄せ、そっと頭の撫でてやる。
そんなカイにブリジットも背中に手を回し、ぎゅっと抱き付いてきた。
とりあえずはこのまま落ち付くまで動かない事にする。
ブリジットもわずづつ、呼吸が緩やかになっているようだ。それを見てカイは安堵する。
しかしカイの心が少しずつ平静を取り戻していったとき、頭の中に先ほどの疑問が蘇ってきた。
「(経験があると・・・・しかし彼女は彼で・・・?)」
「変・・・だと思っています・・・よね。」
「・・・え?」
まるでカイの心の疑問に答えるように、ブリジットが口を開く。
かかえるように抱き合っているのでその顔は見えないが、その声には僅かばかりの悲壮な感情が混じっていた。
「ウチが・・・男なのに、あんな事をって・・・。」
「そ、そんな事は・・」
「いいんです。カイさんには・・・知っていてもらいたいから。さっきも言いましたけど、ウチは故郷では
女として育てられたんです。」
もちろんカイもさっき聞いたばかりの話を忘れるわけがない。けど問題の接点はそこではないのだ。
だが自分の疑問はあえて口には出さず、ブリジットの話したいようにさせてやる。
「ウチの本当の事を知っていたのは身内だけです。両親と・・・双子の兄。だけど例え家の中であっても
ウチは女である事を強要させられていました。」
ブリジットの声はかすかに震えていた。それは決して今の痛みだけが原因ではないようだ。
523320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:52 ID:ivQQqeiL
「人間って・・・・面白いですよね。ウチが本当の女の子じゃないのに・・・いえ、逆にそういう事が
より背徳感を生んだのかもしれません。身内で、さらに女の子”モドキ”の自分・・・・」
ブリジットの声に涙が混じってきた。だが、決してその口を止めようとはしない。
「ウチが・・・13の時に兄が・・・・・おかしいですよね。ウチ、男の子なんですよ。」
それは悲痛な懺悔、自身の呪われた記憶。
「今回だって・・・どうせウチはそういう人間だからって・・・・ウチ・・は・・・」
「・・もういい!!!」
突然のカイの叫びにブリジットは目を丸くする。
カイはブリジットの両肩を掴み、真っ直ぐにその目を見つめる。
真剣な眼差しがブリジットの両目を射抜いた。
「・・・・カイ・・さん?」
「もういい! そんな事は言わなくて良いし、そんな事を思う必要も無い!!」
「・・・・。」
「過去に何があったかで、私は君をどうこうとは思わない! そんな事で君を見限ったり侮蔑したりはしない!」
まくし立てるようにカイが思いを口にする。慰めや同情ではない、
本当に真剣な思が言葉によって紡ぎ出される。
ブリジットの胸の鼓動が、少しずつ高まってゆく。
「カイ・・・さん。」
「ブリジット・・・・私は君を抱く・・・君を愛する!」
自身の深奥にあった気持ちを全て吐き出すと、カイは唐突に抽挿を開始した。
「カイさ・・ひゃううぅ!!! や、そんないきな・・・あぁぁ、ああああぁぁぁ!!」
突然の荒波にブリジットに再び貫かれる感覚が戻ってきた。
しかし痛みだけがあるわけではない。その声にも苦痛以外の色が混じっている。
「ああぁあ・・・カイさ・・ん! そんなに激しああぁぁ! ああ!!」
カイの動きが少しずつ激しくなる。どうやらカイもブレーキが利かなくなってきているようだ。
だがそれはブリジットも同じだった。
524320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:53 ID:ivQQqeiL
それは、かつての忌まわしき記憶とは明らかに違っていた。
その場所は違えど、乱暴に自身の中をかき回されるという行為自体に大した違いはない。
経験の稚拙なカイには、女性を喜ばせるような技術があるわけでもない。
だが違うのだ。その受ける刺激の全てが嬉しかった。何もかもか愛おしかった。
「あああぁ・・・や、ダメ・・・ダメェ! カイさんの大き・・・・ひゃぁう! あそこが裂けちゃうぅ!!」
ブリジットにはもう破瓜の痛みはほとんど感じられなくなっていた。
その代わりに押し寄せたのは受けとめきれないほどの快楽。
乱暴な腰の動きが激しい思いとなってブリジットの鼓動を早くする。
口から一筋の涎が落ち、自然にカイを抱きしめる手に力がこもる。
「そんな・・・そんな! ウチ、ウチ壊れちゃう・・・きゃう! ああああぁぁ!!」
いつのまにか秘部からは真っ白な白濁液が流れ出ていた。
それはブリジットはもはやこれ以上はないという快楽に本気で溺れている証拠。
汗と破瓜の血とそれが混じり、そこにカイ自身が乱暴に打ちつけられてパンパンというリズムを刻んでいる。
「ぶ、ブリジット・・・・そんなに絞め付けられる・・・と・・・」
「そ・・そんなこ・・あぁ!・・と言っても・・ウチは・・・・・ああぁ!!」
いつのまにかカイの腰の動きにブリジットは自然と動きを合わせていた。
止まらなかった。ただひたすら快楽を貪り、その瞬間を待ちわびた。
「ブリジット・・・もう・・・限界だ。」
「い・・いです! カイさん、ウチの・・・ウチの中に・・・あぁあ!」
「・・・い、いくぞ!」
カイがブリジットの腰を掴み、一気にスパートを駆ける。
ブリジットの腰が激しく上下し、その胸が呼応するように激しく跳ねた。
「・・だ、ダメだ!!」
「ひゃあぁ! ああぁ!・・・・・ああああああぁぁぁぁあぁぁあああ!!!!」
カイの動きが止まると同時に、ブリジットが腰を弓なりに反り上げ絶叫する。
互いの絶頂とともに、カイの精がブリジットの中に注がれたのだ。
ブリジットの目的は達成された・・・・・が、薄れ行く意識の中でブリジットの心で何かが泣いていた。
525320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:54 ID:ivQQqeiL
事が済んだ後に両者身支度を整えた段階でファウストを呼んだ。
そう、全ては順調に推移し終わった・・・・・

・・・・はずだった。
「・・・・ファウストさん。」
「・・・・・・おかしいですね。」
そこにいるのは怪訝な顔でファウストを見る”女のまま”のブリジットだった。
そうなのだ。あれから半日、現在もう日が傾こうかという時間なのにブリジットには何の変化も見られなかった。
すぐに効果が現れるかもわからなかったので、また代謝促進剤を使用したのだが、
それを持ってしても何の変化も見られなかった。
「Drファウスト、もしや何か足りないものでもあるのではないでしょうか?」
「足りないものですか・・・・しかしそれなら端末に条件を問うた時に指定されるはずなのですが・・・・」
とはいえ万が一という可能性もあるので、ファウストは端末を手に取り操作を始める。
ブリジットがそんなファウストからカイに視線を移すと、カイは赤くなって下を向く。
事が終わってから、カイはずっとこんな調子だ。
ブリジットはそんなカイ見ていると、何か複雑な思いが頭を巡った。それが何かは良くわからない。
多分それはもうすぐ自分が口にしてはいけなくなる気持ち・・・・だった。どこかでそれを理解していた。
「・・・・おや?・・・・・はて?」
そんな両者を余所になにやらファウストが突然悩み始める。
「ファウストさん・・・何かあったんですか?」
「ブリジットさん、あなた、先ほどどうやって遺伝子組み替え条件の解除を検索しましたか?」
「え・・・・? どうやってって・・・・・」
ブリジットはファウストから端末を受け取り操作をする。我流20分たらずで覚えた操作ながら軽快だ。
すぐに当の条件に辿り付き、ボタンを押す。そして”あの文章”が現れた。
「・・・・こうですが。」
526320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:55 ID:ivQQqeiL
「・・・・・・・・。」
「・・・ファウストさん?」
ファウストは首を傾け・・・・表情が見えないのでどんな顔をしているのかわからないのだが、
何かに焦っているのはわかる。
「・・・ブリジットさん。そこのボタンはどのような意味で・・・・押されましたか?」
「え・・・青が○で、赤が×・・・・」
「手前の画面と違い、設問部分でははインターフェイスが異なるのですよ。
その画面の操作の場合は赤がTRUEで青がFALSEなのですが・・・・。」
ファウストの言葉にカイの顔が青くなる。ブリジットには意味がわからなかった。
「あの・・・”とぅるー”とか”ふぁるすー”って・・・何なんでしょう?」
「正と否です。つまりあなたの指定条件は、はなから逆を求めていた事に。」
「・・・・・・!?」
逆?元に戻るとは逆?・・・・ブリジットの頭は、そこで答えを出す事に躊躇した。
だが、それはあまりに単純な設問。しかしあえてファウストに問う。
「・・・・つまり?」
「つまり、あなたは”変更した遺伝子情報を確定する”行動を取った事になります。
こうなると、たとえあの機械と同じモノがあったとしても遺伝情報を書き換える事はできません。」
「じゃあ・・・ウチはずっと・・・・・?」
「・・そういう事です。」
ファウストの一言で、ブリジットはベットにへたりこんだ。
当たり前である。結局悲壮な決意で行った行動が、実は自身を追い込む行動だったのだから。
「Drファウスト、何か他に方法は・・・」
「誠に申し訳有りませんが、これ以上は私も無理です。身勝手な言い方だとは思いますが・・・・」
もう八方塞りだった。ファウストとて神ではない。もちろん出来ない事だって山ほどある。
「外におります。心の整理がつきましたら呼んで下さい。できる限り協力します。」
そう言うとファウストは部屋から出ていった。
部屋にはカイとブリジットが取り残された。
527320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:56 ID:ivQQqeiL
どれぐらい立ったろう。日が完全に落ちたころ、ブリジットが泣くような声で笑いだした。
「・・・ブリジット?」
「あはは・・・ウチ、馬鹿みたいですよね。本当に・・・・あははは」
頬に涙が伝っている。自身を侮蔑し、自身を呪う、そんな悲痛な声だった。
「わざわざカイさんにあんな事してもらって・・・自分を追い詰めて・・・本当に・・バカです・・」
「・・・・・。」
「やっぱりウチは、そういう人間なんです。自分に性別すら否定され・・・そして・・・」
ブリジットはその運命の悪戯は自分の愚考だと、自身の存在の無意味さだと思っていた。
性別の女神に弄ばれた、悲しい叫びだった。
だがカイは、そんなブリジットを見て別な気持ちが押さえられなくなっていた。それは彼女が彼女であり続ける
と決まった時に間違いなく自分の中で安堵したその気持ち、その思いだった。あとは・・・
「ブリジット!」
「は、はい!」
突然大声で名前を呼ばれ、思わず跳ね上がる。カイは何故か目の前で自分を見ずに顔だけそむけていた。
「その・・・なんだ。こういう事を言うと・・・・なんと言うか・・・その・・・・」
「あの・・カイさん?」
こっちを見ず、言いよどむような口調だが、極めて覚悟を決めた事を話してるのはブリジットにも察しがついた。
「こ、こういう事を言うと・・・君に嫌われてしまうかもしれないが、その・・・・・私は嫌なやつだな。」
「はぁ?」
「そ、その! 私は・・・その、なんだ・・・・今回のトラブルが・・」
どうも要領が得ない。まあそういう性格なのだとはブリジットもなんとなく理解していたが、
今何を言い澱むのかがわからかった。慰めなら、悲しいだけだった。
「トラブルが・・・何か?」
「つまり! 私は今回のトラブルを喜んでいる! ああもう!! つまり君が女性でいる事が嬉しいんだ!!」
思わず怒鳴るように気持ちを明かしたカイに、ブリジットは言葉を失った
528320 ◆4kg1hr5E :02/07/24 03:57 ID:ivQQqeiL
「・・・その、カイさん、それって・・」
「これ以上言わせないでくれ! ・・・・・そうなんだ! 私は・・・・!?」
カイが最後の言葉を口にする直前、それが物理的に止められてしまった。
ブリジットの唇が、カイの唇に触れていた。
軽いキス。放心状態のカイに、ブリジットは頬を赤く染めて笑う。
「順番・・・逆でしたね。この際だから、全部逆にしちゃうのも面白いんじゃないですか?」
キスすらせずに体を重ねた事をブリジットは言っているのだ。確かに普通は最初に告白が入るものだが・・・。
「ウチの女としての初めては、ファーストキスより後になっちゃいました・・・・」
「いや・・・その・・・・・」
「最後に・・・言葉で気持ちを下さい。ウチ、今なら全力で受けとめちゃいますよー。」
笑顔でそれを待つブリジット。それを見て、自然とカイの口が開く。
カイはようやく、その言葉を口にした。

ホテルから出てくるカップル。一人は聖騎士、一人は修道女。
ホテルの向いのカフェで幸せそうに腕を組んで出てくる二人を見て、ファウストは頷く。
「ふむ、やはり私の目に狂いはなかったようですな。きっかけを作るのに官憲の方の手を借りねばならなかったの
がいささか気に病みましたが、そちらも問題なさそうですし・・・あ、お勘定お願いしまーす!」
コーヒーの代金をテーブルに置くと、ファウストは静かに立ち上がった。
ファウストは結局、ブリジットが真に望んでいた事がすでに”男として生きる事”ではないのを
その言葉や行動で心理的に推察していた。ただ、本人のしがらみがそれを否定していたのだ。
その治療に高価な機械を一つ壊してしまったが・・・患者の幸せのためならそれも本望であろう。
「では・・・・次の患者が待ってるのでな!」
長身の医師は傘を広げ、月夜の空に飛び立っていった。

529名無しさん@ピンキー:02/07/24 04:04 ID:LkHzohxD
爽やかだ、医者。
530306:02/07/24 10:46 ID:KlsWPpQU
>>320さん、マジで乙彼様でした
>>の通り自分はブリジットは男に戻って欲しい派なのですが、
ここまで説得力ある文章を前にされると負けちゃいますねw

ところで

>「ウチが・・・13の時に兄が・・・・・おかしいですよね。ウチ、男の子なんですよ。」
>それは悲痛な懺悔、自身の呪われた記憶。
>「今回だって・・・どうせウチはそういう人間だからって・・・・ウチ・・は・・・」

ここが大変気に入りました
実はブリジットがこの世界に参戦するまでの経緯を書きたかったのですが
何しろエロ書けないのでどうしようと思っていたのです
(っつーか長文自体ほとんど経験なしのヘタレですが)
この部分をモチーフに書いてもいいですか?多分エロほとんどなしになるでしょうけど・・・・
531306:02/07/24 10:47 ID:KlsWPpQU
訂正。
2行目の>>は>>479が入ります・・・
532名無しさん@ピンキー:02/07/24 12:15 ID:4gFrmPJf
なんつーか
誰も ソルとディズィーをくっつけようとは思わんのか。
トドメささなかったんだぜ?ムックのイラストでも、なんか殺してないと
収まり悪いようなあのソルが。
本質的にゃあ悪人ではないというし、けっこうイイと思うがどうか。
533投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/24 19:41 ID:6c8/17iK
>67=84氏
あわわわ…イノやーい…でもここで助けるのもアレだぁ…が、頑張れメイ
>517さん
テスタ 「過去でもし 先代の聖騎士団団長に会うことがあったら一言…
     …いや 何でもない」
アクセル「どしたの? あ〜何だか雰囲気変わったねぇアンタ 攻撃だけは
     相変わらず凶悪だけどねぇ」
某所から引用(^^;他に載ってた台詞がジャパニーズ2人だったんで
仲良く見えるのかも。
私は初代でテスタが女だと思っていた頃、ソルテスでした。ゼクスで
ディズィーが出てきた途端、テスデジに転び、今に至ります。でも何故か
ここに落としてるのはカイデジにジョニテス…
>こちら氏
何だか入れるよりえっちくさくていいですハァハァ(;´Д`)
小悪魔紗夢たんサイコー!!
>320氏
医者にぐっじょぶ!!(・∀・)b
「この際全部逆〜ようやくその言葉を」の辺りが特にツボ入りました。
>532さん
言われてみれば、確かにあってもおかしくないのに書かれてないですね。
いい感じだし読んでみたいけれど、私はソル父親説支持しちゃってるので
自分では書けない…近親「相」姦なんてありえるのか?とも考えてるので。

そろそろテスデジ布教用に何か書きたいなぁ…でも何で浮かんでくるのが
「男の部分でいつも一緒にいてくれるサキュバスに応えたいと思ってるのに
女の部分でジョニーに惹かれる」
「ようやく自分の想いに気づいたディズィーに対し『今一番お前に必要なのは
家族だ』とついつい身を引いてしまい、すれ違う」
とか頭の痛いシチュエーションばっかり…(´Α⊂
53467=84:02/07/24 21:10 ID:LKaNumIz
「ヤ……ヤダ!! ディズィーやめて!!」
予期せぬ事態に、声を荒げる………そんなメイとは対照にディズィーは
「そんなに暴れないで下さい…………それにそんなに声出しちゃっていいん
ですか?………皆起きちゃいますよ? それとも見られた方が興奮します?」
冷静にメイをいさめながら、メイを覆う布を一枚ずつ剥ぎ取っていく………。

「ディズィー離して!!冗談でしょ!?………ねぇ!」
ディズィーの言葉も混乱するメイには届かない………声こそ荒げないものの、
体を激しく動かし抵抗する。………だが

「そんなに動いても無駄ですよ?…………ネクロ!ウンディーネ!」

ディズィーがそう言うと、彼女の背中から二人が姿を現す……彼女は二人に
命じた………
「手は私が縛るから、二人はメイさんの足を広げて頂戴」……と
二人のギアの動きは素早く、そして正確に命令を実行し、ネクロ・ウンディーネ
は共にメイの足を一本ずつ外側に開いた。
メイも抵抗こそしたが、ギアの力に抗すべくもなかった………
53567=84:02/07/24 21:11 ID:LKaNumIz
「痛くはないですよね?………けどメイさんが悪いんですよ?おとなしく
してくれればこんな真似しなかったのに。」
悪びれた様子も無く、ディズィーは怯えをみせるメイの表情を愉しみながら、
その両の手を縛る。
両手を縛られ、強制的に両足を広げられ、メイはもはや自分の力ではどうする
事も出来ない状態に追いやられた………。

「ね……ウソ、だよね?………冗談だよね? ディズィー…どうしちゃったの?」

メイは信じられなかった、これがあのディズィーだと………自分の知っている
彼女はこんなこと決してしなかったのに…………すがるようなメイの視線を
受けディズィーは……

「だって………メイさんがいけないんですよ? メイさん私のこと全然見てくれ
ないんですもん……ずっと……ずっと好きだったのに」
「…え?」
「それなのに!…………渡さない!あの人にも!ジョニーさんにも!
メイさんは私のモノ………誰にも…誰にも渡さないんだから!!」

ディズィーは声を荒げ、最後に残っていたメイの下着を破り捨てた………
53667=84:02/07/24 21:22 ID:LKaNumIz
最近錯乱気味です……………寿司スキヤキバンザーイ(´ー`)ノ

こちらタソ
お疲れ様です(・∀・)ノ紗夢がえっちぃ………サイコウデシ
自分のものを自分で舐め取る鰤にハァハァ…………

320タソ
正直医者に感動しますた。「これが医道か」(・∀・)名医ですな

投下人タソ
ぶっちゃけ書いてくらはい………身を引きテスタンみたいッス
53767=84:02/07/24 21:26 ID:LKaNumIz
しかし今思うと……長い……長すぎる(´Α⊂
素直にメイイノにしとけば良かったのに、何故ディジを入れてしまったのか?
アルコールの力は怖いなぁ(´ー`)ノ
………なんて言ってる場合じゃない…………ホント長くなってしまってスイマセン
大まかな流れは出来てるんで……ホントスイマセン

スシスキヤキコンボデイッテキマツ…………
538名無しさん@ピンキー:02/07/25 00:01 ID:NgfwOqtx
紗夢タンのSS書こうと思うけど
誰との書けばいいんだろう?
意見キボンヌ
539名無しさん@ピンキー:02/07/25 00:05 ID:1+CzW0Vo
>538
今のところカイと鰤が出てる
パンツの責任取ろうとした闇慈でも面白そう
540名無しさん@ピンキー:02/07/25 00:11 ID:fzTwveYX
>538
ネタ被るとアレなんで闇慈キボンヌ
541名無しさん@ピンキー:02/07/25 00:22 ID:mmj4zks4
>540
ぬ 同意。
542名無しさん@ピンキー:02/07/25 00:31 ID:O3Tb+bF5
>67=84様
ダークかつ極めて積極的なディズィーたんハァハァ(;´Д`)
メイが泣き叫ぶシーンとかあまりイメージしたこと無かったんで、新鮮っす。

>>538
あえて流れに逆らって、チップきぼんぬ…とか言ってみる。
543320 ◆4kg1hr5E :02/07/25 01:07 ID:Efy50Z8u
案の定、本日仕事中に居眠りして上司に怒られた320デス。
連日の大量投下でスレ汚しておりましたが、先日ようやく終了しますた。
しかし見返すと、やはり誤字が・・・・ウワァァァソヽ(`Д´)ノ

>>306サソ
こんな駄文でよければ使ってやって下さい。そういう事の肥しになれば書いた側としても本望です。
女のままなのは重ね重ねすいません…(´Α⊂

>>投下人サソ
これ、ラストだけは漠然とこういう構想あったんです。鰤の扱いを最後まで迷ったんですが、
男サイド鰤は他の職人様にまかせようという事でこうなりました。
最後のところ気に入ってもらえてなによりです。

>>67=84サソ
出番はともかく今回のメインは実は医者だったのかもしれません。というかコレ、
映画のザ・フライ見て考え付いたSSなのは内緒です(w
メイイノもメイデジもどっちも見たい当方はどちらに転んでも非常に楽しみであります。
両方見たい・・・というのは我侭でしょうか?

さすがに連日SS書きで死んだので、しばらくROMろうかと思ってマス。
ただ>>505サソからブリメイのリクが・・・どうしよう(;´Д`)
この二人、エチーに持っていくシチュが問題ッス・・・。

ナニはともあれ、読んで下さった皆様ありがとうございます_(__)_
544名無しさん@ピンキー:02/07/25 01:25 ID:gu7c6++9
メイデジ

イイ!(・∀・)

激しく
イイ!(・∀・)
545こちら ◆r2.2.UNI :02/07/25 01:27 ID:iVFgJIXz
なんか大丈夫みたいだったので安心。

>538氏
今紗夢x鰤たん書いてます。散漫かつ長めに。
紗夢とミリアの生足ハァハァをとか突っ走った趣味をキボンヌ

>320氏
カイの ああもう!! に萌え。

>67=84氏
ネクロとウンディーネに両足を広げられてしかも手を縛られてるメイたん・・・
(・∀・)イイ!!
546名無しさん@ピンキー:02/07/25 03:03 ID:uBR7aPun
どなたかソル×ミリアを・・・ソル×ミリアを書いて下さる方は
いらっしゃらないでしょうか・・・。
547名無しさん@ピンキー:02/07/25 06:32 ID:zopgHEm/
ソル_・・・そこはかとなく鬼畜テイストでイイ!!
548532:02/07/25 15:06 ID:E9hJ55Mu
>>投下人様
ソル父親説・・・そんな説があるとは知りませなんだ。
精進が足りませぬ・・・。
549名無しさん@ピンキー:02/07/25 16:08 ID:HFeVc5cy
ソルデジ…(・∀・)イイ!
でもこの二人ならディズィー→ソルっぽい…
ソルの背中を見上げることしかできないディズィーに萌えます
550名無しさん@ピンキー:02/07/25 18:37 ID:Cn05RW0r
ソルか・・・
でも、ソル関係は別にここでなくてもHP一杯あるからなぁ・・・(それこそ探せば全キャラ分^^)
むしろ、そ〜ゆ〜HPにないカップリングをここではやって欲しいと思うが、こればかりは職人さん達の気分ですね


ま、体だけは壊さないようにして頑張って下さいな、職人さん達
551名無しさん@ピンキー:02/07/25 18:50 ID:TkHkkMSr
ソル×イノ、ソル×鰤、スレ×ソル等々
ソル関係、既に夏コミに複数登録されてるみたいだしね

546さんなんかは、むしろ自分で書いてみたらどうですか?
気持ちを込めて書けば、どんな作品でもきっと受け入れてくれますよ、ここ治安いいし
まぁ、無理にとはいいませんが
552投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/25 20:10 ID:dEYfi2Mk
――もしも貴方が、私に触れていたのなら。
喪服の女は、風に翻るスカートを押さえて墓前を後にした。肩の上で揃えられた
金糸の髪が揺れる。
「…下らない」
吐き捨てるように呟いて、空を見上げた。どのくらいの時間ここにいたのだろう
か、既に雲が赤く染まっている。
この地に眠っているのは、彼女の師にして組織の長、育ての親であり初めて心を
寄せた男であり、そして誰よりも憎んでいた相手でもある。
「…全く、下らない」
幼い頃の自分に禁呪を施し、暗殺術を叩き込んだ男。人の命を奪う事に嫌悪を示
し組織の中で浮いていた自分を庇い、目にかけていた男。
「もう私とお前には何もないのに」

女は塒に帰ると、無造作に喪服を脱ぎ捨てていった。少々狭いがここ最近住んで
みた家の中では、結構気に入っている方だ。
彼女は暗殺組織を脱け出し逃亡生活を送っていた頃の癖で、数ヶ月ごとに住みか
を変えている。男の死後、組織を建て直すのに忙しいのか追っ手は来なくなって
いたのだが、一年前から彼女を一方的に慕う青年が現れたせいで、当分直りそう
もない。
傷一つない、白い肌が露になる。子供の頃に施された術の為か、どれだけ重傷を
負った所でその回復速度は人並でも、傷痕が残ることはなかった。
「……」
細い指が滑らかに肌の上を滑っていく。女はあまり自分の性を考えたことはない
が、身だしなみとして体の手入れを怠った事はない。
――馬鹿みたい――
見て欲しい相手は光を失ったばかりか、自分まで失った挙句に彼女の手の届かぬ
場所へ逝ってしまったのに。
指の通り過ぎた所が少しずつ熱を帯び始めて、吐息が僅かに震える。シャワーに
打たれながら、彼女は座り込んだままその豊かな胸を爪が食い込むほどに掴んで
男の名を呼んだ。
553投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/25 20:10 ID:dEYfi2Mk
微かに零れる甘い声を、シャワーの音がかき消していく。その場に座り込んだ
女は、指の赴くままに自らを慰めていた。
「ん――」
先ほど鷲掴みにした乳房から血が滲んでいる。その痛みすら熱に変わる。彼女
はつんと立った赤い実をそっと指に挟み、擦り上げた。
――あの人はどんな風に私に触れただろう?
男は通常裏社会で女に求められるような事を一切彼女にはさせなかったし、自
分も彼女に手を出すような事はしなかった。
『お前はただ、この花と同じであればいい』
彼女がそれを尋ねる度に男はいつもそう言って、白く香りの強い花を与えるの
だった。
女にはそれが許せなかった。
「…っは…ぁ――」
残る手で胸から下のラインを滑り落ちる。柔らかな茂みの奥を探ると、湯とは
違う温かな何かが指に絡みついた。湯でそれが洗い流されぬように身を屈めて
更に指を奥へと進ませる。
男の長い指が彼女の中へ沈むのを想像しながら、ゆっくり掻き回し始める。背
後から回された腕が彼女を束縛し、耳元に卑猥な言葉で囁きかけるのを思い、
白い尻を突き出すような格好でタイルに頭をつけた。
「あぁあ…ぁ…っ」
シャワーの音に紛れて、彼女の泉からの水音が聞こえ始める。湯では一度に流
し切れないほどになったそれが、太腿を伝い落ちる。
「…だめ…、足りない……」
自分の指では中を探るのは限度がある。無意識の内に髪が彼女の望みを察して
伸び始める。その内の一房が背筋を辿って女の中へと潜り込んだ。
「…っ、あ、ああ……」
不思議と恥ずかしさはなかった。ただ虚しいとだけ感じた。
「どうして……」
――私に触れてくれなかった?
最期の時、男は穏やかな顔を見せていた。すっきりした顔で、彼女がどんなに問
うても答えずに冷たくなっていった。
「――私は…っ、…あ、ぁあ…っ…あぁああ……!!」
背を仰け反らせて、女はタイルの上に倒れ込んだ。

――花なんかじゃなかったのに。
554投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/25 20:19 ID:zv0syuQN
あれ?何でこんな不毛な話を…いきなり投下してすみません…

>532さん
私の友人周辺でのローカルネタです。ディズィーの没技でドラゴンインストール
もどきが合ったので。ガンマレイあるから普通はジャスティスの娘説の方が多そう
ただジャスティスはディズィーの発生した四年前だと封印中…
テスタが親だったら自分で名乗ってそうだし。テスデジ者としてはこれは勘弁して
欲しいです…
555こちら ◆r2.2.UNI :02/07/25 23:48 ID:veauIVLP
「紗夢さん、ウチ・・・」
またアソコがおっきくなったのを言おうとしたら紗夢さんが視線を
ウチの目
ウチのアソコ
またウチの目
そして
『元気いっぱいアルネ♪』
はぅぅ・・・
『今度はもっと気持ちよくしてあげるから覚悟するヨロシ?』
あれよりもっと気持ちよくなる?
あれよりもっと気持ちよくなったらウチどうなっちゃうんだろう?
あれよりもっと気持ちよくってどうやってするんだろう?
ウチの両足を広げ、アソコに顔を近づける・・・
今は環にしていない髪がさらりと流れ落ちる
ふわり。
微かな空気の流れが太股に伝わってきた
すぅっ。
紗夢さんがウチの足から手を離し、耳にかかった髪をすくい上げる。
ドキッ!
ごく普通の仕草なはずなんだけど、妙に色っぽくて胸の鼓動が一瞬強くなった。
紗夢さんの唇がウチのアソコの目の前にたどり着いたとき、
ウチは自分の手で自分の足を思いっきり開いていた。
紗夢さんがウチの目を見つめ―その顔を下げた。

ちゅぶっ
「ひゃぁああんっ!やっちょっとまっ・・・きゅうん!あっそんな・・ひんっ
 みゃうでっでちゃうでちゃうぅぅ!」
あまりの気持ちよさにまた出しそうになって、でも
 『ダメじゃないアルかいきなり出すなんて!』
という紗夢さんの言葉がかろうじて残ってそれで・・・
『まだ出しちゃダメアルヨ』
いつのまにか口を離した紗夢さんが
ぎゅ
「あーーっ」

細く白い指でウチのアソコの根元を・・・ぎゅっと握って・・・
556こちら ◆r2.2.UNI :02/07/26 00:01 ID:nxT2nsYA

大暴走な自分。

>投下人氏
優しさが空回りしたザトーとそのザトーを想い耽るミリア。
最後の台詞がこう・・・グっと。
557名無しさん@ピンキー:02/07/26 00:12 ID:1abEfdbd
遅ればせながら
>538 責任暗慈キボンヌ 梅サンは不倫風、紗夢はつまみ食い風(笑)
558名無しさん@ピンキー:02/07/26 00:15 ID:zQZMMw8f
暴走祭?
どこまでイきますか(w)
559名無しさん@ピンキー:02/07/26 00:52 ID:IpR1q441
最初やっぱりギルティ小説はKOF小説より人気ないんかなーと思ってましたが、
いつのまにやらぶっちぎってますな。

>>552,553…(・∀・)イイ!
560名無しさん@ピンキー:02/07/26 01:28 ID:zQZMMw8f
いかん、「このスレ大阪弁訳したらどうなるんだ」と思って
翻訳鯖かけてみたらエライコトに。喘ぎ声から深刻な過去話まで
大阪弁…喘ぎはともかく…ナレーションまで…
561名無しさん@ピンキー:02/07/26 12:54 ID:7aaZeFnK
暗慈の秘伝の香で紗夢を変な気持ちにしちゃって下さい

……御津家の家宝って 一 体
562名無しさん@ピンキー:02/07/26 13:23 ID:ymCfGgOX
>>554
ミリアが(・∀・)イイ!!投下人様は、こういう切ない系もお上手で堪能しまスた!

すいません、自分も友人達にディズィーがソルの娘説を唱えて失笑されまチタ。
しかし、ソルの娘がデジだと仮定すると、色々と楽しいのですyo。
例えばカイデジを、その仮説の元に展開すると、ラヴコメチックなドタバタ修羅場
とかが思い浮かびますので。
56367=84:02/07/26 14:12 ID:K5n3jKPt
後はもう成すがままだった…………

「ふふ………やっぱり思ってた通り、メイさんって生えてないんだ」

メイの割目を見つめながらディズィーは呟く…………
「それに形も綺麗………ちゃんとオナニーしてます?」
ディズィーはメイの被虐心を煽るため、卑猥な質問を投げかける。だがメイは
最後の抵抗なのか、ディズィーの質問に沈黙を通した…………。
「答えてくれないと、私寂しいな…………けどこれで愉しみも増えたし………」
「!?んぅ!」
そういうとディズィーはメイの割目に舌を伸ばした。驚いたメイは体をねじろう
とするが、ネクロとウンディーネがそれを許さない………
「ひぁ……ディ、ディズィーやめ!………」

当然メイにも自慰の経験はある。ジョニーを想ってしたこともあるし、最近はイノを
想い快感を得た………
だが、その行為は自慰とはいえ割目を擦るだけのものであり、指を深く入れたこと事
も無ければ、道具を使ったことも当然無い………
しかしディズィーの舌は、開発不足のメイの割目に着実に快感を刻みこむ………
「ん!……お願……! 汚いよ………そんなとこ、舐めちゃ……いや!……んん!」
56467=84:02/07/26 14:13 ID:K5n3jKPt
だが、ディズィーは耳を貸さない。緩急をつけ、時には強く、そして弱く割目
に沿って舌を動かす………
「汚くないですよ……とっても綺麗だし、それに……美味しい……」
「駄目……んぅ…………そんなに早くしちゃ………ボク……」
メイの口調に余裕がない、ディズィーは直感した『もうすぐイク』………と

「ふふ……メイさんのエッチなお口、ヒクヒクしてますよ?………我慢しなくて
いいんですよ?」
「お願い………それ以上しちゃイヤぁ………じゃないとボク……もう……もう……」

「キャ!?」
メイは絶頂を迎え、それと同時にディズィーの顔に暖かい液が浴びせられた。
メイの割目から少量だが、断続的に液が打ち出される。
「え?……ヤダ!……なに………止まらない…よぉ……ひゃ……」
ディズィーの舌使いによる未知の快楽と、それによる潮吹きにより、メイの意識
が混濁する…………だがディズィーは
「嬉しい……ワタシの舌で潮まで出してくれるなんて……ふふ、けどベトベト……
綺麗にしてあげますね?」
そう言うと、イッたばかりで敏感になっているメイの割目に再び舌を這わせた。

「ひあ!?………!舐めちゃ……駄目ぇ……お願い、少し休ませ………んん!!」

ディズィーのメイへの陵辱は、メイが気を失うまで続けられた…………
56567=84:02/07/26 14:14 ID:K5n3jKPt
ディズィーを追い詰めてしまった罪悪感……そしてディズィーへの贖罪がイノ
への裏切りなっていることへの後ろめたさ………メイは追い詰められる………

「今日はイノさんとデートなんですね?」
「え?………うん……」

急に話を振られて驚いた。なぜならディズィーがイノの話を持ち出すなど今まで
一度もなかったから………
『今日は、きっと楽しくなりますよ………デート』
まるで確信めいた言い方をするディズィーを不審に思いながら、メイは出かけた。

「ふふ………楽しんでくださいね……メイさん………」
一人部屋に残ったディズィーは、そう呟くと電話をとった…………

「………………………………………?」
イノの異変に気が付いたのはすぐだった………いつもと比べ極端に口数が少ない。
それに加え顔色も優れないようだ。
「具合……悪いの?」
「………………別に……」
終始この調子だった、ディズィーに押し倒されたということが辛い事実であっても
イノとのデートはそれを忘れさせてくれた。イノとのデートが息苦しいと思った
のは初めてだった。
56667=84:02/07/26 14:15 ID:K5n3jKPt
「ボク………なにか……した?」
あまりのイノの様子にメイが切り出す。
「……………………………………」
イノは黙ったままだ。メイと視線を合わそうとすらしない…………
気まずい雰囲気が流れる。

「イノさん………その何があったか分からないけど、いつでも相談に乗ります
から………また電話下さい………」
時間になったので、そう告げ、後にする…………
「…………白々しい……………」
「え?」
その言葉に歩を止め、振り返る…………

「………今日、あたしの携帯に電話があったわ…………ディズィーってコから……」
イノは続ける………
「そのコ………あなたとしたんですって…………エッチ………」
メイは思考が停止した。なんでディズィーが……どうして………顔は青ざめ、
狼狽する。
「その様子だと、ホントなんだ…………ウソだと思ってたのにな…………」
帽子で隠されイノの表情を推し量ることは出来ない………だが口調から
悲しさを伺い知ることは出来た……………
567名無しさん@ピンキー:02/07/26 14:15 ID:vcT7iVUU
ディズィーの親候補
ジャスティス:両方ガンマレイ・インペリアルレイを持ち尻尾が生えている
       勝利メッセージが割と柔らかい。しかしディズィー誕生時
       もしくは発生時は封印中
ソル    :ディズィーの没技にドラゴンインストールが。目の色が同じ。
       ディズィーの誕生時・発生時自由に動けている。しかし全ての
       ギア抹殺の誓いを立てているのだから子供を作る事はなさそう
テスタメント:共通点は「本来争いを好まない性格」くらいか。ソルと同じく
       ディズィーの誕生・発生時に自由だった。子供好き。しかし人
       間嫌いの彼が何で人間との間に子供作ったのか、親だったら自
       分で名乗りそうな性格だと思う。気づいてない説もありか?
       父親なのか母親なのかでもまた妄想の余地あり。

プラスのソルEDだと「まさか娘がいたとは」なんて台詞が出てくるが、
あの場合ジャスティスとソルどっちを指した台詞なんだろう?じゃあスレ
最初の方に出てた「ソルとジャスティスの娘」って事で(嘘)
56867=84:02/07/26 14:16 ID:K5n3jKPt
「ち、違うんです!」
「あたしのこと分かってくれていると思ってたのにな……………」
メイの弁解も、今のイノへは届きそうも無い……
「あのディズィーってコ、カワイイ声してたし、やっぱり年増のあたしなんかじゃ
だめか………………」
メイの心を罪悪感が覆う……裏切ってしまった、傷つけてしまった………
心底自分のことを最低だと思った。
そして、罪悪感により何も応えることの出来ないメイに対し、イノは言い放った。

「別れましょう………………………」

イノには、メイの顔が絶望に歪むのが分かった………だが
「………浮気した人を好きでいられる自身が無いわ………後でお互い傷つくだけなら
もう………今なら傷も少なくて済むわ……」

『何が起こっているの?』

メイには理解できないでいた。………恋人に全てを知られ、それにより別れを告げられる。
全て夢だと思いたかった………『別れたくない』『イノさんを引き止めたい』
そう頭で思っていても、言葉が出ない。
そして、メイは聞いてしまう……………残酷な現実を

「ありがとう、短かったけど楽しかったよ……………………さよなら
56967=84:02/07/26 14:25 ID:K5n3jKPt
投下人タソ
ミリネタキタ----(・∀・)イイ!!青年といえばプラスの人ですね?

320タソ
鰤たん出させてあげてくらはい(´Α⊂………けど実は焦らされ鰤たんにハァハァ……

こちらタソ
甘々とか言っておきながら…………正直(´Α⊂ゴメソ………



570567:02/07/26 14:28 ID:24ShXASu
67=84タソ
割り込んじゃってゴメン〜!!
57167=84:02/07/26 14:32 ID:K5n3jKPt
あ、いえいえ、気にしないでください
せっかくなんで暑いですけど、お茶どうぞ(´∀`)旦
572名無しさん@ピンキー:02/07/26 18:19 ID:dAk84ylN
・・・少々話題を戻すような発言になりますが。

ディズィーがジャスティスの娘とすると、ジャスティスは人間とXXなわけで。
そうなるとやっぱりゲーム画面でも気になってしょうがないあの「青い突起物」が
彼のモノでしょうか?(下品・・・)
573名無しさん@ピンキー:02/07/26 22:50 ID:XnHzY7hm
>67=84氏
ああ、優しかったディズィーは何処に・゚・(ノД`)・゚・

しかし・・・ここまでダークな展開も、それはそれで(・∀・)イイ!!


ジャスティスの「種」からディズィーが生まれたとすると、彼女の母親は一体
誰だったんだろね?
…まさか梅喧かミリアが「畑」だったりして。
敗北の代償としてジャスにヤられ、孕まされる梅_…ハァハァ(;´Д`)
574名無しさん@ピンキー:02/07/26 23:37 ID:yEVVy2iv
せめて人工授精にしてくれ〜
いくらなんでも入らんだろアレは
575名無しさん@ピンキー:02/07/27 02:20 ID:8xUzmzMj
ディズィーの父親・・・。あの男の可能性は?
576名無しさん@ピンキー:02/07/27 07:37 ID:JZcDi/Wr
あの男ってギアなの?でもありそう
というかギア側が母親の可能性は?
今まで上がってたキャラじゃなくて
名もなき普通の女性ギアと人間が…
ってのは。
577名無しさん@ピンキー:02/07/27 22:58 ID:ndVJ9Wo0
そういや、スーパーマンが地球人の女性との間に子供を作ることは不可能だって
理論的(?)に考察したSF作家がいたなあ…誰だったっけ?
受精できたとしても、お腹の中の子供のパワーに母体が耐えられないんだと。

それを考えると、母親がギアって方が可能性高いかも?

…娘似の、人間的美人なお母さんキボン。 
578こちら ◆r2.2.UNI :02/07/27 23:00 ID:7EpQxiHT

あっふん
自分の脳内でどうやっても本番までに4〜5回はかかる勢い。
といって別の書き方も浮かばないし。
今後とも拙い文章におつき合いしていただければ幸いです。

>67=84氏
ヽ(`Д´)ノウワァァン!! でもキャラがその方向に持ってきてるなら
それはいいのかも。自分のも紗夢が暴走してまふ。

>ディズィー親
親自体は謎だが一つだけ。
ハァハァできるディズイーたんを生んでくれて感謝(笑)
579投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/27 23:06 ID:OI7pF5ff
「ひとりエチー」「ちょっと暗め」「キャラの名前は出さない」
って話に挑戦してみたかったのですがあんな感じでも大丈夫
だったでしょうか…女体化自慰触手と段々マニアックな方向
に流れてますが…こうなったら次は鬼畜にでも…いや止めて
おこう。ナンカギセイシャテスタニナルノガオチダシ
>67=84氏
ああ…哀れメイ。と言いつつ黒デジに萌えかける自分。
でもイノが…イノが……!!
一応「青年」はEDの彼です。うろちょろするなと思いつつ
何故か憎めない追っかけ君。進展しないなら好きかも。
580名無しさん@ピンキー:02/07/28 07:17 ID:+5gbAPtO
久しぶりに静かな夜だったな
581名無しさん@ピンキー:02/07/28 07:19 ID:rTRUW1qM
582名無しさん@ピンキー:02/07/28 08:10 ID:U57EMpQv
こんなんでいいなら見てくれや。

ttp://pweb.sophia.ac.jp/~ishiga-t/dizzy1.htm
583名無しさん@ピンキー:02/07/28 22:02 ID:1CVqVNag
>582
そんな顔で言われちゃった日には
そんなことは無いッ!!
と言い切りながらぎゅっと抱きしめちゃうぞ。
584名無しさん@ピンキー:02/07/28 22:57 ID:yGm3i4lT
肌に食い込む布地もいいけど眉寄せた顔とか手つきとか
可愛くて色っぽくて非常にイイ!!(・∀・)
585こちら ◆r2.2.UNI :02/07/28 23:19 ID:1CVqVNag
びくっ・・・びくっ・・・
出したくて、出そうとして、でも出せれなくて。
「ゃ・・・出したいのにぃ・・・」
『ホントに出したいアルカ?』
「はぃ、出したいですぅ」
涙声になりながらウチが言うと紗夢さんが
『イジワルしてゴメンネ』
と言いウチのアソコを口に

耳に入るのは―濡れた音
目に映るのは―前後に動く紗夢さんの頭
感じ取るのは―前後する唇、はいずる舌の感触

ぴちゅ…ちゅぱっ…―耳をいやらしい音でいっぱいにして
リズミカルに、時折ウチの目を見つめ―目を釘付けにして
柔らかい圧迫感とからみつく刺激―神経が一点に集中して

「あ・・・ひゃ・・・出・・出ちゃう・・・」
それが合図かのように紗夢さんの動きが激しくなって

「ウチっあっやぁっ・・・ぃっ・・出ちゃっ・・んっ
 紗夢さ・・・あーーーっっ!!」

さっきよりも熱いものが背中を昇って
さっきよりもたくさんのモノが紗夢さんの口の中に・・・
そして
さっきいのが灰色に思えるくらい頭の中が白く―
586こちら ◆r2.2.UNI :02/07/28 23:50 ID:1CVqVNag
目が覚めたら、辺りは既に真っ暗だった。
正確な時間はわからないけど多分夜中?
―さっきのは夢だったのかな?
暗さに慣れた目に
「―!」
紗夢さんが。
「夢じゃなかったんだ・・・」
ぼそり、とつぶやいたら
『あ・・・ん』
ドキッ
紗夢さんが妙に色っぽい寝息をたてて、
『んーっ』
ねぼけているのかウチに抱きついてきちゃった。
夢じゃなかったんだ・・・
ウチは紗夢さんの柔らかさを感じながら再び眠りに・・・
587こちら ◆r2.2.UNI :02/07/28 23:57 ID:1CVqVNag

ひとまず紗夢x鰤たん編のえちぃは終わりす。
かなり無茶な感じに内容をはしょってます。
あーもうっ
今後の展開は練り直しだやぁっは(錯乱)
588投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/29 00:12 ID:NhA/4PIG
>こちら氏
お疲れ様です。中々いかせてもらえない鰤たんと
小悪魔お姉様な紗夢たん、堪能いたしました。
ちょっとだけ叫んでいいですか?
バンザーイ!!…ハァハア(;´Д`)

…その…布教用にテスデジ投下したいんですけど…
邪道なんですか…このカプも――
589名無しさん@ピンキー:02/07/29 00:23 ID:iIkp6JQD
>こちら氏 小悪魔紗夢タン&鰤タン可愛かったッスバンザーイ

>投下人氏 この板なら布教ドントコーイでしょう!頑張って下さい、応援します。
590名無しさん@ピンキー:02/07/29 00:55 ID:zuYmCuND
突然ですけど小説ぶちまけちゃっていいでしょうか?ちなみに新人です。

「ぐあああああっ!!」
派手に宙を舞い、落下する青年。それを冷めた目で見下す和服姿の女性。
今ここにひとつの勝負が幕を閉じた。
「ちったぁやるみてぇだが、全然効かねぇな!!出直して来な!!」
和服姿の女性、梅喧は自分が下した剣士にそう吐き捨てた。
「まだ・・・です・・・まだ・・・終わりじゃ・・」
その青年、カイ・キスクは立ち上がった。とは言え身体の自由は効かず、激痛が駆け回っている。
これ以上闘いを続ける事は不可能な筈であった。
「へぇ・・・ただの線の細いヘボ剣士かと思ったが・・・」
梅喧はカイに歩み寄り、にやりと笑った。
「おい!!若造!!その元気があるなら歩けるな!!今日からてめぇを俺の舎弟にしてやんよ!!」
「は・・・・」
カイはその意外な一言に言葉を失った。
「おらっ!!ぼけっとしてんじゃねぇ!!さっさと俺の荷物持て!!・・・行くぞ・・」
「行くって・・・何処にですか?」
591名無しさん@ピンキー:02/07/29 01:18 ID:zuYmCuND
怪我人が背負うには重い荷物に悪戦苦闘しながら歩いているカイに梅喧が声をかけた。
「着いたぞ・・・」
そこは純和風の旅館である。この時代にも日本の文化を好んで自分の経営に取り入れている者は多い。
だからこういった旅館は意外と珍しくなかった。
「一番いい部屋を取っとけ!!もちろん宿代はお前持ちだ・・俺は外で待ってるから手続きが済んだら呼べ!」
これから自分がどうなるのかという不安を抱えつつ、カイは渋々梅喧に従った。

そして数十分後・・・
カイは部屋の中で一人座り込んでいた。梅喧は温泉につかってくるとの事である。
今が逃げ出すチャンスではあるが先程の戦いでついた傷は軽くは無い。全力で走ったりしたらたちまち激痛で倒れる事もわかっていた。
それと逃げ出そうとしない理由はもう一つあった。梅喧がわざわざ自分をここへ連れてきた理由が知りたかったからである。
592名無しさん@ピンキー:02/07/29 01:42 ID:zuYmCuND
「よう・・」
部屋の扉の前には梅喧が立っていた。いつも縛っていた髪下ろしてあり、浴衣姿(胸元や脚のあたりはかなりはだけているが)
カイはいつもと違う色気を放つ梅喧を見て思わず生唾を飲んだ。
煙草を吹かし窓から見える月夜を眺めていた梅喧にカイは思い切って訊ねた。
「あの・・・どうして私をここに連れてきたのでしょうか?」
梅喧はわずかに間を置いて答えた。
「俺はただの色男は嫌いだ・・・なんかナヨナヨしてるしな・・・
だがお前みたいな意外と根性ある色男は嫌いじゃねぇ・・・」
「はぁ・・・」
「んな顔すんなよ・・・見るからに真面目そうなお前にちょっとした遊び方って奴を教えてやろうかと思っただけだ!!」
593名無しさん@ピンキー:02/07/29 01:50 ID:zuYmCuND
ちなみに今日はここまでにしときます。
まだエロ入ってないけどすんません。
594名無しさん@ピンキー:02/07/29 03:15 ID:d+FFEzvE
う〜む・・・残念。
続きを楽しみにしてまふ。
595投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/29 08:49 ID:8te/9f23
「あの頭領の下ならば私も安心だ。もうここへ寄る必要もあるまい」
あんまり穏やかな笑顔で言われたので、ディズィーがその言葉を理解するまで
ほんの少しであるが時を要した。
「――テスタ?」
目を丸くして自分を見つめる少女を無視して、テスタメントは続けた。
「もう…会う事もないだろう」
「待って…待ってテスタ、どうして――!?」
一陣の風が起こり、黒衣の青年の姿は消えた。その場に残されたのは呆然とし
て立ち尽くす娘が一人――

「たっだいま〜、今日のおかず何?」
勢いよくメイが食堂に入ってくる。
「?」
妙な静けさに首をかしげていると、エイプリルが小声で話し掛けてきた。
(どしたのエイプリル、何かあった?)
(何かあったっていうか…あれ)
視線の先に、立ちこめる陰鬱とした空気。
ディズィーだ。背中から現れたネクロとウンディーネが、頭を撫でたり肩を叩
いたりして必死に慰めている。
(あの子が一番懐いてるのアンタなんだから、ちょっと訊いてきてくれない?)
(う、うん)
「ディズィー…どしたの?」
恐る恐る近づくと、ディズィーが顔を上げた。全く手のついていない食事。泣き
はらしたいつも以上に赤い目。
「今日はテスタメントさんのトコ泊まってくるって聞いてたけど――」
「……」
黙って首を振ると、潤んだ目からまた涙が溢れる。
(あちゃぁ…まず)
ジョニーがサングラスの奥から目配せするまでもなく、メイはディズィーを部
屋へ担ぎ込んだ。
596投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/29 08:49 ID:8te/9f23
何でいきなりすれ違うか――!!
カイデジ並かそれ以上に進展速度遅いかも…
その分エロに力入れたいと思うのでご容赦ください。

新しい職人さんいらっさい〜!!
続き楽しみにしてます。
597名無しさん@ピンキー:02/07/29 23:35 ID:znkjTKzr
>>590-592
風呂上りの梅姐さんハァハア(;´Д`) 期待大!

>投下人様
テスデジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
すれ違いがあってこそ、最後により強く結びつくことが出来るのです!(根拠ゼロ)
598名無しさん@ピンキー:02/07/29 23:48 ID:yEDo/Bg+
ローリング!!    ∧∧
               (゚Д゚,,)
               ⊂⊂,,ヽ
                (_ (  )ノ

     クルン
              /⌒⌒ヽノ  )))
              (   )て )
          (((   ∨∨⊂ノ

ゲットォォォォォォォォォォォォォォォ!!!
                    (´´
   ∧∧  )  ≡≡≡≡≡(´⌒(´≡≡
 ⊂(゚Д゚⊂⌒つ ≡≡≡≡(´⌒;;≡
           (´⌒(´⌒;;
ズサササササーーーーーーーーー!!!

┌─┴┴─┐…ところで、今何番?
│  000  │  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
└─┬┬─┘  ? ∧∧
    ││       (゚Д゚ ,)⌒ヽ
                  U‐U^(,,⊃'〜
599名無しさん@ピンキー:02/07/30 00:58 ID:Q2HQHMWo
どーも新人の590です。続きです。

「まさかおめぇ童貞か?・・・そうなのか?」
カイは少し不貞腐れた顔で頷いた。
「悪い悪い!!でもそっちの方がいじめ甲斐がありそうだな・・・」
梅喧はいつの間にかカイを押し倒していた。
「な・・・何を・・・!!」
そう言ったカイの目に梅喧の胸の谷間が映る。
「くっ・・・!!」
カイは顔を赤らめて目を背けたが、梅喧はカイの股間に手をやった。
「立派に勃ってんじゃねぇか・・・やっぱりおめぇも男か・・・
感謝しろよ・・・お前を今夜坊やから男に成長させてやる・・・」
600名無しさん@ピンキー:02/07/30 01:13 ID:Q2HQHMWo
それから数分後、二人は布団の中でうごめき合っていた。
梅喧の豊満な胸に顔をうずめながら、カイはこの女性に心から感謝していた。
・・・自分の欲望に正直になれた事を・・・・
長い口付けの後、ついに挿入の時がやってきた。
しっとりと濡れた梅喧の秘所に硬く勃起したカイの肉棒が突き刺さる。
「あぁっ!!!」
梅喧が某医者にメスでカンチョウされた時と同じ女らしい色っぽい悲鳴をあげる。
互いに快楽の絶頂を迎えていた。・・・しかし・・・
「ちょっと隣の部屋の人!!何ガサゴソ音立ててるアルか!?五月蝿くて眠れないアル!!」
急に扉を開けてきた第三者に、二人(特にカイ)は現実に引き戻された。

今日はここまででいいですか?
601投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/30 02:22 ID:JLmVZ2MI
――少し時は遡って。
「いいんですか?テスタメント様…泣いてましたよ」
肩に留まったカラスが主に訊ねる。テスタメントは使い魔の首筋を撫でながら、
低い声で答えた。
「表向き死んだ事になっているあの子が、この地に現れては何かとまずかろう?」
「はぁ…そういうもんなんですか?アタシにはさっぱり」
主の肩から飛び立ったカラスが、角を持つ裸身の娘の姿へと戻る。
「分かりませんねぇ…テスタメント様もあのコもお互い」
「サキュバス…あの子は幼い内に仮初めとはいえ親と引き離されて、家族が必要
だったんだ。私も理由が必要だった」
「生きる為の、ですか…それで?あのコが家族を見つけたから互いにお払い箱?
いいんですか?」
「私の役割はもう終わった」
くつくつと淫魔は笑んだ。いつの間にか主の背後へと回り、耳元で囁く。
「――本当に?」
「…何が言いたい」
「別に…ただやっぱりアタシには分からないんです…本当にお二人は家族のつも
りだったんですか?」
テスタメントの顔に朱が差すのを見て、サキュバスは艶めいた声で更に囁く。
「こんな深い森の奥で、男と女が二人っきり…しかも男は女に剣を捧げた騎士と
きて」
「…人間の古典小説でも読んだか?」
「読まなくても…昔から見てましたから。で、あなたはどうなんですか?ご主人
様。あの小さなお姫様を思う様抱き締めてみたいと思いませんでした?あのふわ
ふわして柔らかな体に触れてみたいとは…」
「サキュバス…少しお喋りが過ぎるぞ、黙れ」
僅かに怒気を孕み始めた声に、彼女は楽しげに答える。
「黙りませんよ…間違った事言ってます?アタシが夢の世界の生き物だって事、
忘れてません?」
回された腕を解きかけていた手が止まる。
「どうしたらアタシを黙らせられるかも忘れてません?」
「――この」
「悪魔ですから」
602投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/30 02:23 ID:JLmVZ2MI
ほとんど噛みつくような口づけに、サキュバスは酔った。乱暴に草むらの上に投
げ出され覆い被さられても、嬉々として受け入れた。
「ひゃぅ…っ、そ…んないきなり…、ああっ…!」
「…お前の望んだ事ではないのか?」
体を繋げたまま、指を一本挿し入れる。ちゅぷりと音を立てて、あっさりとそれ
を呑みこんだ。
「そ…です…、でもアタシを…黙らせたいなら…こんな程度で済むと…、っあ?」
少し背を丸めたテスタメントが、仰向けになっても形の崩れない双丘へと顔を埋
める。
「ぁ…ダメ…そんな――」
最近ではほとんど受けていない刺激に、過敏なまでの反応を示す。彼女はテスタ
メントと契約を結んでから、彼を通してしか『食事』を摂っていない。
「では止めるか」
あっさり身を離すテスタメントの首筋に縋りつく。鎖骨の少し上に唇を押し当て
て、舌を這わせる。微かに身じろぎするのを感じながら軽く歯を立てて、吸血鬼
がするようにうっすらと血が滲むまで噛んで、吸う。
「――っ……」
彼女の主が、己の想いを遂げようとする気がない理由の一つを知っている。
「止め――」
「やっぱり…この匂いにはホント弱いんですね…今のテスタメント様、アタシよ
りずっと色っぽいですよ?」
鉄にも似たその匂いに、テスタメントは酔いやすい。しなだれかかるサキュバス
を突き放そうとするが、ほとんど力が入らず逆に押し倒される。擦れた肉の間か
ら、また蜜が零れた。その匂いも、やはり鉄に似た所があった。
「っはぅ…!」
サキュバスに押し倒されたまま、テスタメントが突き上げる。離れぬよう腰を強
く抱き、揺さぶりをかけては引き戻す。
「あ…ぁ…、いいんです…壊しちゃって下さい…、アタシは平気だから…あのコ
の分も…滅茶苦茶にして下さい…だって…アタシ…、ぁあ―――!!」
ほとんど悲鳴のような絶頂の叫びを残し、サキュバスは意識を手放した。
603投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/30 02:29 ID:JLmVZ2MI
テスデジと言いつつ何故サキュバス…すれ違いと言うより
泥沼と言った方がよくなってきました…ウワアアンヽ(`Д´)ノ
一応大まかな筋はあるんですけど…何でこんな事に…

>590氏
さりげなくギャグのパンチ効いてます。特に「某医者〜」
確かにあの梅喧の悲鳴は可愛い!!

6044日目:02/07/30 21:57 ID:eIapgldT
>>67=84
続きキボンヌだよヽ(`Д´)ノウァァァァアアアアン!!!!!
605名無しさん@ピンキー:02/07/30 22:32 ID:aAvj60uD
キスケ×紗夢は、もう無くなったのかな?
60667=84:02/07/30 23:00 ID:tZICfiJr
メイシップ………………
「あっ、お帰りなさい……デートどうでした?」
「………………………………どうして………?」
悪びれることも無く、問うディズィーに対しメイは問い詰める…………
「あら、だって恋人同士に、隠し事は駄目じゃないですか………だから気を
利かせたんです」
そう言い放つディズィーからは罪悪感も何も感じられない………むしろ
メイの反応を愉しんでいるようだ…………
「……………ひどい………………」
全てを失い、心も体もボロボロのメイは、涙を浮かべる………………

「酷いのはあの人ですよ……………一回の浮気位で………私なら……私なら
メイさんを幸せにしてあげられます……だから!」

ディズィーはそう言うと、メイをおもいきり抱きしめた。
607名無しさん@ピンキー:02/07/30 23:01 ID:tZICfiJr
歪んだ愛情とはいえ、メイに受け入れることが出来たなら、話は違って
いたのかもしれない……………

「………………………もう、イヤ…………離して!!」

どうしても受け入れることが出来なかった……メイはディズィーを
突き飛ばした…………
「なんで!なんでなの!?…………どうして酷いことするの!?………
嬉しくないよ!………ディズィーはボクから幸せを奪っただけじゃない!!
それで好きだなんて言わないで!!」

そう言い放つと、メイは部屋から飛び出した………

「…………………………………ふふ………あはははははははは」
メイから別離とも言える言葉を投げかけられたディズィーは急に笑いだした。
「……やっぱり、やっぱり私じゃ駄目だったんだ………あはは………馬鹿
みたい、結局メイさんを傷つけただけなんて………」
ディズィーは自分が滑稽でならなかった。それと同時に最低だと思った……
最愛の人をもっとも卑劣な手で傷つけてしまったのだから………

「……ねぇ…ネクロ、ウンディーネ………笑ってよ……馬鹿な私を笑って?
………お願い………………」
そう言い放つディズィーの視界が涙で歪む………………
「…………ゴメンナサイ…………ゴメンナサイ………メイさん」
ディズィーには、もう謝ることしか出来なかった…………
608名無しさん@ピンキー:02/07/30 23:02 ID:tZICfiJr
イノは自分の気持ちが吹っ切れていない事にイラついていた………
それと同時にメイとの思い出が、溢れて辛かった。
「…………メイ……」
イノはそう呟くと、メイと一緒に撮った写真を見やった………
『愛しい…………………』
それしか浮かばなかった。だからこそ辛かった………メイが自分を差し置いて
他の子とエッチをしてしまったという事実が。
「……ずるいよ…他の子としちゃうなんて……………」
イノの目には涙が浮かんでいる……自分から別れを切り出したとはいえ、あまりに
辛すぎる別れだった。
メイの笑顔が見たい・笑い声が聞きたい………もう一度会いたい…………
ただ純粋にそう思った。

「!?」

その時イノの携帯が鳴り出した、感傷に浸っていたイノはすこぶる驚き、
掛かってきた番号を見る………………表情が凍りついた………
今一番見たくなかった番号……決して忘れることのできない番号…………

電話はディズィーからだった……………………
60967=84:02/07/30 23:11 ID:tZICfiJr
こちらタソ
お疲れ様でした。我慢鰤ハァハァ…………(・∀・)寿司どうぞ

590タソ
つ・ついに梅ネタキタ━━━ワク(゚∀゚)ワク━━━ッ!!………(・∀・)スキヤキどうぞ

投下人タソ
テスデジでジャブっておいて、サキュテスアッパーですか?祭りだ(´ー`)ノバンザーイ

604タソ
待たせてしまって正直ゴメソ(´Α⊂このまま行くと梅鰤の二の舞………最後どうしよ……

最後に

長 く な り す ぎ て ス マ ソ…………………イッテキマツ(´Α⊂
610こちら ◆r2.2.UNI :02/07/30 23:27 ID:XNYcYtj6

実はまだ終わってない罠(笑)って書き方もまずかったが。
完全非エロでもうちょこっとだけ。

>590氏
強引すぎる梅たんと正直なカイたんハァハァ
乱入者紗夢たんの動向が気になりすぎ。

>投下人氏
サキュxテスキタ━(゚∀゚)━!!・・・あれ?(笑)
相変わらずに受けなテスたん(・∀・)イイ!!

>67=84氏
ああん
甘々を是非。と言い続けるテス。
611こちら ◆r2.2.UNI :02/07/30 23:28 ID:XNYcYtj6
『・・・か?』
朝起きてご飯一緒に食べてそれから破かれちゃったスパッツ買いに行って
・・・その時に代わりに着ていった紗夢さんのお下がりのチャイナドレス・・・また着たいなぁ。
『・・・すけど?』
最近ウチ紗夢さんのことばっか考えるけどそれって・・・
『あの・・・大丈夫ですか!?』
あれ?大丈夫ですかってアルカじゃなくて
「あーーーーーっ!」
『きゃっ』
恥ずかしくて気持ちよくて、ちょっとドキドキする思い出から戻ってくると、
さっきまで見ているほうが恥ずかしく思えるような格好から割合に普通な、といっても
おなか周りがまるみえなシャツと同じくかなり短いパンツスタイル
―これでしっぽと羽がなかったらどこにでもいそうな女の子なんだけど―
に変わっている【元】賞金首の人が怪訝そうな表情でウチを見ていました。
「あの、ひょっとしてウチかなり長い時間ぼーっとしてました?」
『はい、正確な時間はわかりませんけど一時間くらいは』
「え、そんなに?」
確かに空がいつの間にか薄暗く―
「でもどうしてその間にどっか行っちゃわなかったんですか?」
『・・・あ』
本当に高額賞金首だったのかなぁ?
612こちら ◆r2.2.UNI :02/07/30 23:30 ID:XNYcYtj6
その後しばらく賞金首じゃなくなった理由とかを聞いてて疑問が浮かんできた。
ウチが紗夢さんとあったときにはもう賞金は紗夢さんがもっていった後だったけど、
ウチが紗夢さんに旅の目的(賞金首・・・ディズィーさん)を言ったときに
なんか話を強引にそらしたような気が・・・気のせいかな?
でも
実際のところもう賞金自体にはあんまり興味がなくなってきてるし。
もっと大事というかなんというか一緒に・・・

「ということはウチの骨折り損ということ・・・ですよね?」
『申し訳ありませんがそうなりますね』
目の前に半分ギアだけど女の人
「だったら代わりに一つウチの言うことを聞いてください」
『へ?言うこと・・・ですか?』
そしてウチはオトコノコ。
「ちょっと痛いかもしれないけどすぐ?終わりますから」
『な、なんですか・・・?』
そして時間は夕方。
「それは」
『それは?』

 ダメアルヨ

「・・・夕ご飯デザート付き」
『はい?』
「決定ですね。それじゃディズィーさんのおごりということで」
『あの・・・痛いかもっていうのは・・・?』
「財布ですよ?ほかになにかありますか?」
『そ、そうですよね・・・今月大丈夫かしら?』

これって・・・恋・・・なのかな?
613裂羅:02/07/31 01:25 ID:6lor+yen
梅喧…あの義手の中には色々あるのだろうなぁ…。
614投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/31 02:34 ID:unvQ2tU+
サキュバスが目を覚ますと、申し訳なさそうな顔で覗き込むテスタメントの姿が
視界に入った。
「…さっきは、すまなかった……」
「え?あー、まあ気にしないで下さいよ、アタシお腹減ってただけだし。久しぶ
りだったからちょっと刺激強かったみたいですね…はは」
自分の胸に散った赤い花に微かな笑みを零した後、乾いた笑いで誤魔化す。
「――すまない」
「…何の事ですか?もう十分お腹ふくれたし、食後の散歩にでも行って来ますね」
慌ててカラスに身を変じると、サキュバスは飛び立った。
――まずいまずい…さっきドサクサに紛れて変な事言っちゃった――
彼女の主が覚えていない事を祈りつつ、カラスは森の奥へ消えた。

時間は戻って、メイの自室。
「何かお腹に入れないと体に悪いよ?とりあえずこれでも飲んで」
椅子に座らせたディズィーに、メイはホットミルクを勧める。
「…ごめんなさい」
「謝らないでいいよ、それで何があったの?黙って泣いてたらみんな心配するよ」
言いながら、少々ストレートすぎたかと考えてみる。メイに任せるつもりか、ネ
クロとウンディーネは既に姿を消していた。
「…テスタが…『もうここへ寄る必要はない』って…、『会う事もない』って」
「それホントにテスタメントさんが?『私の魂の為に死ね』とか『これで邪魔者
は消えた』とか、見た目の割に恥ずかしげのない台詞連発してたあの人が?」
「…『私の剣をあなたに捧げよう』って言われた事もあります――」
「うわ、そこまでとは思わなかった…ジョニーと張り合えるね」
思わず吹き出したディズィーに内心ほっとしながら、どう聞き出したものかと次
の手を考えていると、ミルクに視線を落としたディズィーが呟いた。
「――テスタは…私の事、もう嫌いなのかな…自分で戦う気もなかったくせに、
テスタには戦わないでって言ったりして…口うるさいとか思ったりもした…私は
何もしなかったのに」
615投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/31 02:35 ID:unvQ2tU+
メイは黙ってディズィーを見つめた。
「…何もしなかったのに、偉そうな事ばかり言って…ありがた迷惑だとも思った
…一人の方が逆に気楽かもって考えた事もある」
気を落ち着かせる為に、ミルクを一口啜る。
「あの時森で泣いてた私に声をかけてくれたのに…私の頭を撫でて、『辛かった
な』って言ってくれた…私を抱き締めて」
――私と一緒に泣いてくれたのに――
「結局、私はあの人を裏切った…『お父さんとお母さんになって』って言ったの
に、そんな風に考えられなくなった」
「……」
きっとディズィーの想いは、自分がジョニーに向けた感情と同じなのだろう。な
のにどこまでも暖かなこの想いと比べて、どうしてこんなにも辛そうなのか。
「それでうちに来たの?」
それだけじゃないけど、と首を振る。
「私があの森にいるだけで戦の火種になると聞きました。だから外へ出てどこま
でも逃げようと思って」
メイは当時を思い返してみる。ディズィーが悪魔の森に潜んでいた頃、各国が兵
器として彼女を手に入れようとしていた為に、ちょっとした冷戦状態にあった。
賞金稼ぎや特殊部隊の人間が立ち入り、森だけでなく近くの村までも脅かされて
いた。
ジョニーを追って森に入った時に、精一杯両手を広げて青ざめたその人が立ちは
だかって。
『ここから先へは行かせない』
『子供とて加減のできる体ではない、帰ってくれ……』
「『ギアは兵器だ』っていつも言っていた…でも」
空になったカップを机に置き、絞り出すような声でディズィーは続けた。
「心は?今更戦って血を流す事に何の躊躇いもないなんて言ってたけど、あの人
には人間だった頃の記憶も心も残ってる…!殺さないで済むように、最後まで抗
いてた…私さえいなければ、そんな事も考えず静かに暮らせたのに――!!」
616投下人 ◆vtXStOJ2 :02/07/31 02:44 ID:unvQ2tU+
今度はディズィーが暴走してるし…
本命が一番上手くいかない…
>67=84氏
んにゃんにゃ、デジの電話内容次第でまた二転三転。
っていうか甘々…あ〜でも泣いてるイノ可愛いとか思ってしまった。
>こちら氏
正直返す言葉もない…(自嘲)どこまで行っても受か、テスタ。
ところで「チャイナドレス、また着たいなぁ」って…鰤(w
6174日目:02/07/31 03:32 ID:SbfefgWI
>>67=84殿
キタ━(゚∀゚)━!!
とりあえず貴方のファソです。執筆がんばってください!
618名無しさん@ピンキー:02/07/31 06:51 ID:M/eqD9iO
闇慈からみのエロみたことがないんで、闇慈紗夢の
”友達同士でしちゃった”みたいなエロキボンヌ★
619:02/08/01 01:12 ID:si2NPEzu
とりあえず、紗夢カイを書いてる
カイ紗夢になるかもしれないけど乗っけていい?
620投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/01 02:12 ID:17qJoW/f
>619
ごーです。是非お願いします。
621投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/01 03:12 ID:+hjM3Qef
「ディズィー、ディズィー…落ち着いて」
しゃくりあげるディズィーの背を、メイがさすった。
「元々あの森に先に住んでたのはディズィーでしょ…ってのはこの際どうでもい
いんだけど、何でテスタメントさんに嫌われたなんて思ったの?」
「…だって…『ここへ寄る必要はない』『会う事もない』って……」
「別に『嫌い』とか『会いたくない』とか言われた訳じゃないんだよね?」
ディズィーはメイを見上げる。
「落ち着いて、ゆっくり考えよう?まずディズィーはテスタメントさんの事を、
どう思ってたの?」
瞬きしながら彼女が答えた。
「最初は…家族みたいに思ってました。それからちょっと悪い方に物事考え過ぎ
とか心配性な所があるなぁ、とか…少し鬱陶しいとか。でも一緒にいるとすごく
安心しました…それにいつも私の事優先して考えてくれて」
「要するに、好きなんだね」
真っ赤になって頷くディズィーの頭を、メイは思わずくしゃくしゃ撫でた。
「それじゃ次の質問。あの人の事好きだったのに、どうして森を出ようと思った
の?あのままずっと二人っきり…でもないけど…いられたし、戦うの嫌だったら
テスタメントさんが全部引き受けてくれたのに」
「…それが嫌だったから…私が手を汚さなければいいとかじゃなくて、私のせい
で誰かが傷つく事自体が…あの人が苦しむのが嫌でした。後――」
「意識するようになったら、どうしたらいいのか分からなくなったとか?」
頷いてからますます赤くなるディズィーが可愛くて、ついぎゅっと抱き締める。
「じゃあ、次。うちに来て大分経ったけど、今更向こうに顔見せようと思ったの
はどうして?」
「――『ありがとう』って言いたくて…、テスタが守ってくれたから私は生きて
いられて…メイさんやジョニーさんや、ここのみんなに会えて幸せになれたから」
「それだけ?」
メイはディズィーの目を覗き込んで訊ねた。
「伝えるのはそれだけでいいの?」
622投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/01 03:13 ID:+hjM3Qef
メイは自分を見上げるディズィーに再度訊ねる。
「伝えたいのは、本当にそれだけなの?」
「だって…他に何て言ったらいいんですか?私テスタにひどい事ばっかりしてき
て、他に何か伝えるならごめんなさいとしか」
「言わないでいいの?」
「今更、こんな事言える訳ないじゃないですか…親の代わりをさせたり友達って
言ったりして急に出て行った挙句、そんな事言ったらますます嫌われる――」
「だ〜か〜ら〜、テスタメントさん自体がディズィーの事嫌いって言った訳じゃ
ないんでしょ?っていうか絶対ないから」
きっぱり言い切る。
「ずっとディズィーの事心配してるよ…ジョニーから聞いてる。飲みに行く度に
『あの子は元気か』『今幸せか』って、訊いてくるんだって」
ディズィーの解けかけたリボンを結び直しながら、メイは続けた。
「ところで、さっきの質問覚えてる?」
「え?」
「どうしてディズィーはテスタメントさんから離れようと思ったの?」
「だから…それは…それは――、あっ!?」
結び目と格闘しながら、メイが笑った。
「もう一度会いに行きなよ…ちゃんと向かい合えば、何か変わるかもよ?」
それからしばらくして。
そのまま眠ってしまったディズィーにベッドを明け渡したメイが、そろそろと部
屋を出る。
「…やっぱり」
ドアの外にエイプリルとジュライ。他にこそこそ隠れる音も聞こえたが、確認す
るのも面倒くさい。
「あはははは…メイ、お姉さんみたいだったよ…お疲れ」
「アホらし。んじゃ俺もう寝るわ」
くるりと引き返す二人の首根っこを掴む。
「こら。…まぁいいや、ディズィーにベッド取られちゃったから今日寝る場所が
ないんだよね…どっちか泊めなさい」
623投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/01 03:14 ID:+hjM3Qef
「ふあ〜あ」
些か間の抜けた声で、サキュバスはあくびをした。散歩と称してあの場を逃げ出
した後、最近見つけたお気に入りの樹の上で考え込んでいた内に眠っていたらし
い。
「やっぱり分かんないわ……」
ギアというのは、本能のみで動く生き物らしい。そう聞いていた割には、彼女の
主もあの小さなお姫様も自分なりに自制して行動している。人型のそれはある程
度までの自律思考を保っていられる、とも聞いてはいたが。
「…つまんない」
ディズィーが森にいた頃、わざと二人を煽るような夢を何度か見せた事がある。
その度にどちらかが慌てて飛び起き、相手の寝顔を見つめてはすまなそうな顔を
して再び寝入っていた。その度に翌日ディズィーのいない所で、テスタメントに
小突かれてはいたのだが。
――そんなに好きなら、抱いてしまえばいい。
そう言う度にテスタメントは烈火の如く怒るのだったが、サキュバスにはその顔
すら愛しいと思えた。
人である事を捨てさせられて、どこまでも人を憎んでいる割には人であった事を
捨てきれない。
「やめちゃえばいいのに」
――そんなつまらないしがらみなど捨てて、己の欲望の赴くまま振舞えばいい。
どうせあのコが拒んだりする事もないのだから。
「…あら?」
取りとめもない事を考えていた彼女の視界に、たった今まで思いを馳せていた娘
が現れた。
「あ…サキュバス」
胸元を隠す為カラスに変じようとするより早く、ディズィーが同じ枝に飛び移っ
た。女二人が乗っても、巨木の枝はびくともしない。
「どうしたの?」
――非常にまずい。
テスタメントの付けた痣は、2、3日で消えるような代物ではないのだ。
624投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/01 03:22 ID:+hjM3Qef
読み返せば異様に会話文の多い罠。
昨日に至っては「抗う」「足掻く」が混じって「抗いて」なんて文語
口調な罠。そしていつまでもテスデジ本番突入に行けない罠…修業が
足りない……
625名無しさん@ピンキー:02/08/01 15:33 ID:8oUfglu9
>>624=投下人氏
初めまして。
会話分多め、良いです。思考が袋小路入ったサキュバスと、メイのお姉ちゃん
ぶりが可愛かったかと(本筋ズレてるし)。
所で「本番」は「本番」ですか。

アレながら、ちょっとザトミリ書いてみたいかなと。
どーだろうか。


626名無しさん@ピンキー:02/08/01 15:34 ID:8oUfglu9
下げ忘れた・・・・イってきます。
627名無しさん@ピンキー:02/08/01 15:51 ID:7NSE6ejj
628 :02/08/01 15:52 ID:wy6uFFpo
 http://www.adultshoping.net/linkstaff.cgi?id=001626
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  中田店長の自慢のHなインターネット店
629:02/08/02 00:59 ID:ru3XzqO9
ここは中国のとある料理店。
そこはいつも人で賑やかである。
『早く持っていくアル!料理が冷めてしまうネ!』
紗夢は厨房で片手には中華鍋を片手には鉈包丁を使いながら喋っていた。
「は、はい。で、何処にですか?」
男は慣れない手つきで良い匂いの立つ皿を持ちながら言った。
『この料理は11番席に。コレとコレは25番席に持っていくネ』
紗夢は、男に見向きもせず中華鍋と格闘している。
「わかりました。直ぐに持っていきます」
男は皿を両手に持ち、バランスを保ちながら素早く動いた。
店はあの大会の報酬金で建てて以来繁盛していた。
今では遠くから足を伸ばしてくれている客も多い。
630:02/08/02 01:00 ID:ru3XzqO9
『ふぅ・・・一段落ついたカ』
あたりは真っ暗になり、客も居なくなった所で紗夢は一休み入れていた。
紗夢は近くにあった椅子に座り、大きく伸びをした。
『ふぅぅ〜・・・今日は一段とお客が多かったネ』
紗夢は首をコキコキ鳴らした。
「はい。お茶です。どうぞ」
『おっ。気が利くネ。頂くアルヨ』
紗夢は湯飲みを受け取り熱く湯気が立っているお茶の飲んだ。
『貴方も座るヨロシネ』
紗夢は湯飲みを置いて言った。
「はい。では」
男はそう言うと椅子を紗夢の隣まで持っていき座った。
『カイ。ココに来て一週間経ったけど。もう慣れたカ?』
紗夢はカイが座ったのを確認してから言った。
「はい。ある程度は」
カイは自分もお茶を飲みながら言った。
『そうカ?カイが良ければいつまでもココで働いても構わないヨ?』
紗夢はカイを見つめながら言った。
「いえ。私は紗夢さんに負けた時に『一ヶ月だけ働く』と約束しましたから」
カイはキッパリと紗夢の誘いを断った。
『釣れないネ・・・。そんなんじゃオンナつくれないヨ?』
紗夢は口をへの形にして言った。
「べ、別に彼女なんていらないですよ!」
カイは顔を真っ赤にして紗夢に言った。
「そ、そうです!彼女・・・と言うか・・・女性が・・・」
『・・・・?何をそんなに慌てるカ?」
紗夢は、うつむいてブツブツ言うカイを上目づかいで見上げた。
631:02/08/02 01:04 ID:ru3XzqO9
「って、うわぁ!!」
カイは急に紗夢の顔が目に入り後ろに退こうと思ったが椅子に座っていたのを忘れていたため椅子ごと後ろに倒れた。
『大丈夫カ?』
紗夢は倒れたカイに手を差し延べるために中腰になってカイに手を差し延べた。
「は、はい・・・大丈夫・・・・っ!!」
カイは急に言葉を止め顔を背けた。
『どうしたアルカ?』
紗夢は何が起こったかわからず不思議そうな顔をした。
(む、胸が・・・・見えてるんですよ!!)
カイは紗夢に言う勇気も無く頭で叫んだ。
『変ヨ?今日のカイ』
紗夢は構わずカイの正面に行き手を差し延べた。
流石にカイもこれ以上怪しまれるのは困ると思い、目を背けながら手を取ろうとした。
『カイ?いい加減にするヨロシ!』
紗夢はハッキリな行動に苛立ち、カイの手をグット引張った。
「え?うわぁ!!」
カイは急な事に対処できずに紗夢を押し倒すような形で倒れこんだ。
「いてて・・・・大丈夫ですか?紗夢さん」
カイは紗夢の顔を見ながら心配そうに言った。
632:02/08/02 01:05 ID:ru3XzqO9
『あ・・・ん・・・』
紗夢は顔の真っ赤にして小さく喘いだ。
「え・・・・・?」
カイは紗夢がなんで赤面してるかわからずにいた。
『カイにこんな勇気があったなんて正直吃驚ネ』
紗夢は潤んだ瞳でカイを見つめながら言った。
「え?なんの事ですか?」
カイは何の事だかわからず目をパチクリしながら言った。
『じゃぁ、ワタシの胸をワシ掴んでる手はナニカ?』
「??・・・って、うわぁ!!」
そう、カイの手は倒れた時に反射的に手を前につこうとして紗夢の胸を掴んでいたのだ。
「す、すいません!決してそのような不埒な思いは無いのですが―――――――」
カイは必死に弁解しようと思ったが、紗夢は全く聞いておらず自分の世界に入り出した。
『そうか×2、カイもワタシの事好きだったのカ。相思相愛ネ!』
紗夢は、そう言い切る前にカイの首に手を回し、まだ弁解中のカイの唇を奪った。
くちゅ・・・ちゅ・・・・
「ん・・・・く・・・じゃ・・・紗夢さ・・・」
カイは、ただ紗夢を引き離せば良い事に気付かず紗夢の攻めに耐えていた。
『ぷはぁ・・・・カイ、ワタシがアナタを男にしてあげるネ』
紗夢はカイの唇を一時離し、まだカイと紗夢との唇の間に唾液の糸が切れる前にまたカイの口塞いだ。
紗夢の舌はカイの口内に入り込み、舌・歯・歯茎・軟口蓋・全てを舐め・噛んだりした。
紗夢はディープキスをしながらカイの股間に手をやった。
カイもその行動に気が付き必死に説得しようともがいた。
だが、カイのその行動は紗夢には返事をしたように思われ、紗夢はカイの股間を揉み始めた。
「――――――――っっ!!!」
カイは初めて異性に触られた刺激に耐える事は出来なかった。
(神よ・・・お許しください・・・)
カイは自分の欲望に耐える事は出来ず、紗夢のなすがままにされた。 続く
633:02/08/02 01:08 ID:ru3XzqO9
とりあえず、こんなもんで。
二人の性格が全然掴めてないですね(苦笑
頑張ります(w
反応があると書いてて嬉しいです
634:02/08/02 01:46 ID:ru3XzqO9
あ、誤字あったらズバズバ言ってくださいね〜
635名無しさん@ピンキー:02/08/02 01:53 ID:IkiDJJQZ
お待たせしました(多分誰も待ってないと思うけど)590です。

「ジ・・・・紗夢さん・・・どうしてここに?」
「たまには和風の旅館もイイかと思って・・・じゃなくてアナタ達何してるアルか!!」
二人は布団に潜り込んでる上に裸である、言い逃れなど出来ないし、紗夢は何してるのか大体理解出来た。
ただ、理解したとはいえ少しずれているが・・・
「分かったアル!!そこのオバンがでかい胸でワタシのダーリンを誘惑したアルね!?
きっとそうアル!!そうに違いないアル!!」
梅喧は紗夢の「オバン」の一言にピクッときた。
「おい小娘!!調子乗ってんじゃないよ!!まぁ何だ・・・この坊やはお前より俺としてる方が気持ちいいって事よ!!」
「梅喧さーーん!!お願いですから紗夢さんを煽るような事は言わないで下さい!!」
紗夢がキレた時の怖さは、一度カイは経験している。以前に店のボーイになるよう迫られ、断ったまではいいのだが、
そこで紗夢が逆ギレし、一日中追い掛け回された経験である。
梅喧は先程脱ぎ捨てた着物を再び羽織り、紗夢を睨みつけた。
「何なら勝負するか?勝ったほうがこいつとの続きが出来るって事で・・」
「上等アル!!」
勝手に話を進め続ける女二人にカイは口を開けて呆然とするしかなかった。
636名無しさん@ピンキー:02/08/02 02:18 ID:IkiDJJQZ
両者の勝負は互角だった。
「はぁ・・・はぁ・・・なかなかやるじゃねぇか・・」
「ソチこそ、結構しぶといアルね・・・」
二人の戦いを見ていたカイは
「戦う姿もなんて美しいんだ、二人とも・・・ハッ!!ではなくて道中の喧嘩は止めなくては
警察機構の者として!!」
いつの間にか服を来ていたカイが止めに入ろうとしたその時、
「あ・・・・」
全身に苦痛が走る・・・梅喧との戦いでついた傷は、先程の情事で梅喧にあちこち身体をいじくり回されてため、広がっていた。
カイはあっけなく気絶してしまった。
「おい・・・小娘・・・アレ見ろよ・・・」
「?・・・カイ・・何寝てるアルか?」
「まだ続けるか?」
「今日のトコは止めとくアル、カイが目覚めたら・・・」
「俺とお前が交互にあいつとやるって事でいいか?」
「今回だけアルよ・・・・」

気絶しているカイは自分が目が覚めたときに降りかかる運命など知る由も無かった。

変な展開になってもた・・・とりあえず今日はここまで
637投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/02 13:16 ID:r7nGvjD1
「別にぃ、どうもしないわよ。…アタシさっき食べたばっかりで眠いの。用件が
あるならさっさと済ませてくれない?」
面倒くさそうにサキュバスが返す。開き直って、胸元の痣を隠そうともしない。
「『食事』…してたの?」
鮮やかな赤い花が嫌でも目に入る。サキュバスの『食事』がどんなものなのか、
それを誰からどうやって得ているのか、分からない訳でもない。
思わず握り締めた拳から血が伝う。降り始めた雨の雫がそれを洗い流した。
「そうよ、美味しかったわ」
婉然とした笑みに逃げ出したくなるのを堪え、ディズィーが訊ねる。
「…テスタ、今どこにいるの?」
「さあ?遺跡で考え事でもしてるんじゃないの?それより昨日の今日でよく来る
気になったわね…泣きながら帰ったくせに」
「話したい事があるの」
サキュバスは腹を抱えて笑い出した。
「あははははっ!今更何を話すの?自分の手は汚さず散々利用した挙句、家族と
やらができた途端あの方を捨てたアンタが!…捨てたおもちゃが惜しくなったと
いう訳かしら?図々しい」
ディズィーはサキュバスを見据えて言い放つ。
「否定しない。私は図々しい…あの人が私の為に戦って傷ついたり苦しんだりす
るのを見るのが辛かった…家族と思えなくなった頃からどう振舞ったらいいのか
分からなくて、何も言わずにあの人から逃げ出した…おまけに今から言い訳しに
行く所なの。悪い?」
サキュバスは呆気に取られていた。少しからかえば逃げると思っていたのに、こ
んなに強く出るとは思いもしなかった。
「ああ…そう。行けば?」
手をひらひら振る。
「別にテスタメント様がアンタに『来るな』とか『会いたくない』とか言った訳
じゃないし…だったら使い魔のアタシが止める義理ないもん。…ほら、さっさと
行きなさいよ、アタシ眠いんだってば…雨降ってきたし家帰らせて」
「…ごめんねサキュバス」
「何の事?」
謝りながら遺跡の方へ飛んでいったディズィーを見送りながら、小さくくしゃみ
をする。
「…ま、しょうがないか…しょうがないしょうがない――」
638投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/02 13:17 ID:r7nGvjD1
遺跡の入口付近で、テスタメントは雨に打たれながら考えていた。
確かにサキュバスの言うような事は何度も思った。だがそんな想いなどあの娘に
とっては負担にしかならないのではないか?一方的に『お前を守る』などと言い
出して、結局困らせてばかりだった自分の想いなど。
「――下らん」
まして、血の匂いであっけなく我を失い暴走する浅ましいこの体。戦っている間
は別に構わないが、あの子を目の前にした時にそれが起こってしまったなら。
「……?」
聞きなれた羽音が、雨の音に混じって聞こえてくる。黒と白の翼を広げて、胸に
飛び込んでくるのは――
「ディズィー……?」
勢い余って、二人して泥の中に倒れこむ。慌てて身を離そうとするテスタメント
の両腕をネクロとウンディーネで押さえつけ、自分は馬乗りになる。
「…いきなり…、何を――?」
「だってこうでもしないと、また話聞かないでどこかに行っちゃうじゃないです
か…ずっと話したかったのに」
「何を話すというんだ…話し相手なら沢山できただろう」
予想外の事態に狼狽して、自分でもよく分からない答えを返す。柔らかな感触に
抱き締めてしまいたくなる衝動に駆られ、必死で押さえ込んだ。
「違うの…テスタにずっと話したい事があったの…、ごめんなさいって言いたか
ったの…いつも心配かけてたからごめんなさいって、それから私の事守ってくれ
てありがとうって言いたかったの」
テスタメントの頬に、雨の粒と混じって涙が落ちた。
「それから…それから」
「もういいから…泣くな」
そこから先の言葉は聞きたくなかった。聞いてしまったら自分を押さえきれなく
なる。
「――テスタの事、ずっと好きだったの」
639投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/02 13:29 ID:QdJ46fEE
すみません、もう何か滅茶苦茶。小一時間問い(略)
っていうかまた押し倒されてる人が…あれ?
ところでこの後:
1.初めてのディズィーに合わせる
2.本能に任せて暴走させる
3.サキュバスに対抗意識を持ったディズィーが初めてなのに妙に積極的
どうしたもんでしょ…
>625さん
こちらこそ初めましてです。「本番」は「本番」でし。
ザトミリ、いいっす。あの上手く言えないような愛憎関係ツボです。
お願いします。
後、ここのスレ特に上げ下げはないと思います。つーか私も上げてる時
多いので。

カイ祭りage?
640名無しさん@ピンキー:02/08/02 14:06 ID:k/5uOnU4
>>629-632
新人さんいらっしゃーい。
やっぱりカイはリードされるのが似合いますな〜。

>>635-636
交互にヤったあと、3Pキボン(w

>投下人様
2もいいけど…ここは1で。
事あるごとに掘られているテスに、一度ぐらいは大人の意地ってやつを。
641銘無し:02/08/02 17:32 ID:SLSsATRy
「だぁから、俺が責任とってやるって言ってんだろ」
「あーハイハイお断りネ。美形以外は受けつけないヨ」
いつもの調子の言葉のやり取りだ。
時は夕刻、オレンジ色の光が肌を照らす。

「ははあ…さてはお前さん、ちゃんと男と付き合った事ねえだろ。」
「なっ…」
意外な人間に真実を言い当てられ、紗夢は動揺を隠せない。

「顔顔言ってるって、男の顔以外の所を味わった事がねえってこった。」
「そ、そんな事ないネ!」
「じゃ見せてみ、知ってるのは、どこまでだ?」
突然顔が数センチ目前まで近づく。
意志の強そうな眉、通った鼻筋、からかうような口もとの笑み。
決して整っていないわけではない、その顔立ち。
そして眼鏡の奥から真っ直ぐに自分を見詰める瞳…調子が狂う。
ああそうだ、いつもこの瞳のせいで強がってばかり。

夜の冷気が混じり、少し涼しくなってきた風にさらされると、
一層自分の顔の火照りが感じられる。
642銘無し←561:02/08/02 17:44 ID:SLSsATRy
書くよ、言ってらっしゃった方とは違う人間ですが、
闇紗夢キボンヌしてたうちの一人です
紗夢祭り?に便乗してとりあえず入り口のみ投下してみました。
ちょっとづつ出してきます

…お、OKですか…?あわわわ
感想有ったら教えてやって下さい…
643名無しさん@ピンキー:02/08/02 19:55 ID:JM6noLoK
>641さん
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!!!
おおおっしかも紗夢がかわいい!闇慈が男前!!最高です。
同カップリングも作品は多ければ多いほど楽しみがあってヨロシ!
期待してます。
644名無しさん@ピンキー:02/08/02 20:44 ID:pxH/yRVg
3!(゚ロ゚)/ 3!(゚ロ゚)/
645投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/02 23:05 ID:2sXbXn/o
「そうか、私もお前が好きだよ」
どうにかはぐらかそうと、力を緩めたウンディーネの下から手を伸ばし、いつも
していたように頭を撫でる。
「はぐらかさないで下さい…私が言いたいのは」
――聞きたくない。聞いてしまったら、もう戻れない。
怯む目。それを追う瞳。
雨足が強くなり、二人の体に泥がはねた。ディズィーは自分の頬にかかったそれ
を拭いながら、男を睨みつける。
「元騎士だか何だか知らないけれど…今のあなたはこの泥よりも臆病です、テス
タメント――!!」
「…な……」
肝心な事をはぐらかして逃げようとするテスタメントの臆病さを、ディズィーは
罵らずにいられなかった。一方的ではあるが、彼女なりに想いを隠さず打ち明け
ようとしているのに。
――拒絶でもいいから、答えが欲しい。
「『お父さんとお母さんになって』って言ったのに…いつの間にかそんな風に思
えなくなって…どうしたらいいのか分からなくて、ジョニーさんとメイさんが来
た時に逃げるようについて行きました…でも、でも」
うまく説明できなくて、涙が次から次へと溢れる。ネクロとウンディーネは顔を
見合わせ、困った顔をしながら背中に消えた。
「…どうにも駄目だな、私は――」
上体を起こし、泣きじゃくる体を抱き締める。
「大切にしたいと思っているのに、結局泣かせてばかりだ」
顔を上げたディズィーの頬に、目元に舌を這わせて涙を舐め取る。
「…テスタ?」
「お前が愛しいよ…だから会うのが怖かった。…想いを告げてしまえばそれだけ
では済まなくなるから」
力の抜けた体を抱き上げる。
「――お前に、触れたいんだ……」
ディズィーはテスタメントの首の後ろに手を回し、ゆっくり頷いた。
646投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/02 23:06 ID:2sXbXn/o
すみません、妹がチャットするらしいんで一旦切ります…
逆ギレしながら告るディズィー…一番やばいのは斜めに飛んでった
私の頭か…
647こちら ◆r2.2.UNI :02/08/02 23:44 ID:Mo36n1vI

紗夢たん祭キタ━(゚∀゚)━!!
積極系だったり純情だったりハァハァ

>投下人氏
鰤たんが着たいのは
紗夢さんのお下がりであって・・・倒錯調教系だったのか(笑)

>633儚氏
キャラの性格がつかめていない加減だったら自分のほうが・・・
さておき、今後の展開が楽しみです(特にカイたん)

>590氏
正直待ってました。
カイ回転(品無しでスマヌ)な展開がーっ

>銘無し氏
純情紗夢たんが(・∀・)イイ!!
超おっけーです。
648銘無し←561:02/08/03 01:24 ID:3dBKA8pR
女だらけの家庭で育った紗夢は、男性の肉体に対する生理的嫌悪感、
潔癖な性格もまだまだ消えていなかった。
思春期の少女特有のこの感情…もう思春期なんて越えてしまっているのに。
キレイな顔のボーイを店で雇うだけで十分。
美形の青年を追っかけて、眺めているだけで満足。
好奇心は人一倍、研究熱心な紗夢だが、拳術と料理の精進を志すあまり、
こうして色恋沙汰への余裕も無い生活になっていた。

いつもの自身満々な態度とは違った紗夢を、闇慈が嬉しそうに見つめる。
化けの皮をはいでやったと言わんばかりに。
ニブそうなこの男が、また鋭いところも有ったもんだ。

ふっ、と自分の体への重みに気付く。いたずらっぽく笑いを含む声。
「ま、知らないんなら教えてやるさね」
真っ直ぐな視線に耐え切れなくてつい顔をそらした刹那、
紗夢の身体は自由を奪われていた。
そしてふわりと漂う不思議な香り…香の類の。
「何するネ!アンタなんかにそんなの言われる筋合いはナイヨ。放すアル!」
「…女ってのは強がってる位が可愛いんだが…
 オイタが過ぎるようじゃ、追っかけても皆逃げてくぜ?」
直後、押さえ込まれてじたばたしていた紗夢の罵りが途絶えた。

「んくっ…ん…!……」
力が抜ける。

自分でも触れたことの無い体のあちこちを、そっと触れられる度に、
塞がれた口から漏れる息が鼓動を高鳴らせる。
真っ白になった頭の中に、自分の意志とはうらはらに未知への興味が沸いてくる。
怖さや嫌悪感に、好奇心が打ち勝ったのはどうしてなんだろう。

時は夕闇、昼と夜の境…それは逢魔ヶ時。
影が長く長く地面に体を横たえ、隠れた本当の自分が目を覚ます。
649銘無し:02/08/03 01:27 ID:3dBKA8pR
暖かいお言葉有難う御座います。
調子付いて切りのいいトコまでだしてしまいました。
紗夢タンの性格深読みし過ぎスミマセン…
背景が外っぽいんですが未定。どこがいいですか?

>儚氏
あわあわなカイが可愛いくてイイです。(´Д`)ハアハア

>590氏
ドタバタな展開が、今後も楽しみです。3P!(゚ロ゚)/ 3P!(゚ロ゚)/(笑)

>投下人氏
毎回読みごたえたっぷりで楽しませて頂いてマス。
逆ギレディズィが可愛い…テスタ頑張れ、男を見せろぉぉ

>こちら氏
文体カコイイのでかなりファンですた!お姉さんな紗夢タンにハアハア

んでは、楽しませて頂いたこのスレに、恩返しを頑張っていきますです。
650投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/03 03:12 ID:uTQa5iL8
ディズィーを抱き上げて、テスタメントは遺跡へ足を踏み入れる。元々好奇心の
強い性格の彼は時折この遺跡を訪れては、一部を復旧させる事で暇を潰していた。
「少し冷えたな」
しがみつく腕に力が入る。テスタメントは小さく笑って、ディズィーの額にキス
をした。
一室に足を踏み入れる。そこは彼が遺跡を訪れた時、最初に修復した部屋だった。
昼寝用に毛布を持ち込んだ以外は何もない、殺風景な装置だらけの場所だ。
テスタメントは毛布の上にディズィーを下ろすと、軽く唇を重ねた。数度啄ばむ
ようなそれを繰り返しながら、濡れた服を脱がせていく。
「本当に…私でいいのか?」
未だに躊躇うテスタメントの上着を引っ張って促す。照れくさそうに頷くと、彼
は彼女を覆う布の最後の一枚を外した。同時にディズィーはテスタメントの黒衣
をぎこちなく脱がせようとするが、手が震えて上手くいかない。
「…そこまでしないでいい」
テスタメントは苦笑して自分で服を脱ぎ捨てる。ディズィーの手を取ると、その
細い指を口に含んで舌先で軽くつついた。
「…ぁ」
赤い舌が指先をなぞって這い、気まぐれに吸い上げる。くすぐったいようなそう
でないような微妙な感覚に、ディズィーは小さな声を上げた。その声に顔を上げ
ると、細い腰を抱き寄せて今度は唇に舌を這わせる。僅かに開いた隙間に侵入し
て歯列をなぞり、次第に奥へと進んでいく。逃げ場を失った小さくて柔らかな舌
に絡みつき、貪りつく。
「…ん…っ」
痩せた自分の体と比べてもまだ華奢なその身を、ゆっくり横たえる。唇を解放す
ると次に顎を軽く噛んでから、首筋を舐め上げ耳に熱い息を吹き込むと、腕の中
でディズィーが小さく体を振るわせた。
「…テスタ…くすぐった…、…ひゃぁっ」
薄い耳朶を甘噛みされ悲鳴を上げる。同時に少しずつ形を変え存在を主張し始め
た胸の赤い実を、わざとらしく指がかすめる。数度触れるか触れないかの距離で
通り過ぎた後、そっと摘み上げる。
「くすぐったいだけではな」
「…な…に?――あぁっ?」
651投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/03 03:13 ID:uTQa5iL8
柔らかなその丸みを沿って、テスタメントは舌を這わせる。
「テス…タ…、待っ…何か…、私――」
ディズィーが途切れ途切れに訴えるのに、より強い刺激で答える。
「…っあ…ん…、…な…、ふあ……っ?」
胸の飾りを、強弱をつけて吸う。時折舌でつつき、息を吹きかける。
「…どうした?」
離れた唇から、唾液が糸を引いて胸元へと落ちる。その光景にディズィーの羞恥
心は余計に煽られた。
「―あ――」
いつもの穏やかな目ではない、戦っている時の目でもない。今までに見た事もな
い、牡の目をしている。
その目に見つめられ、ディズィーは体の奥から何かが熱を帯びてくるのを感じて
いた。
彼女の曲線を長い指と舌先がなぞりながら、次第に下腹部へ下りていく。気恥ず
かしくて何度も引き剥がそうと試みるが、テスタメントは許してくれない。
「そん…な…所……」
「…嫌か?」
――ここで嫌と言ったら、きっと止めてくれるだろう。でもそうなったら二度と
触れてくれない。
ディズィーは慌てて首を振る。
「……っ」
開かされた白い内腿に優しいキスの雨が降り、閉じようとする脚をテスタメント
の両腕が抱きかかえた。
「――綺麗だ」
潤み始めた秘花が、慎ましく咲いていた。薄紅色の花弁が蜜に濡れて光る。
「ひあぅ…!…ぁ…、…ぁあ…っ!」
愛おしげにそこに口づける。赤い舌が花弁を少しずつ押し開き、その先が奥で震
える花芯に触れて蠢く。湧き上がる不可思議な感覚にディズィーは半ば怯え、も
がいた。
「――テス…タ…ぁ…、…っは…ぁ…、あ…ぁあ……っ!」
652投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/03 03:32 ID:Zxhgq4WE
一応先に書き込まれた1.を優先したはずだったんですが…
暴走してますね結局…

>儚氏
突っ張ればいいのに考えが回らないカイがイイ!!(・∀・)です。
>590氏
3Pですよね…3P…私も先に一周ずつしてからがいいなぁなど。
>こちら氏
倒錯調教…字面だけでご飯3杯いけそうなんですが…(´Д`)
>銘無し氏
闇慈かっこえぇ―――!!そして意外に初心な紗夢や好。となるとゲーム中の
あれは天然ゆえの健康的色気みたいな…がはぁ(鼻血)
…一応テスタ、男の意地を見せたい方向で持ってく予定です。でも所々弱気…

65367=84:02/08/03 20:12 ID:vsqr8dnW
「今さら、何の用?」
ぶっきらぼうにディズィーに尋ねる。
二人は今メイシップの甲板で向かい合っている、イノは正直ディズィーに
会いたくなかった。自分から幸せを奪った女………おそらく呼び出した
用件によっては『この女を殺してしまう』とまで思っていた。

すっかり日は落ち、二人を照らすのは月の光だ…………心なしかディズィーの
表情がかげっているのは気のせいか。

「………………駄目なんです………私じゃ…………………」

黒い感情を胸にやってきたイノは耳を疑った……イヤ正確にいえば何を言ったのか
理解出来なかった、といった方が正しいのかもしれない。
頭の整理がおぼつかないイノを尻目にディズィーは続ける………

「………傷つけちゃったんです……………好きだったのに…………もう……
私じゃ駄目なんです………イノさんでなければ……」

イノがメイの事だと気が付くのに、そう時間は掛からなかった。それと同時に
黒い感情が涌き出る。
65467=84:02/08/03 20:13 ID:vsqr8dnW
「結局自分じゃ駄目だから、あたしに押し付けるってワケ?」
「ち・違いま………」

甲板に乾いた音が鳴った………ディズィーが弁解をする間を与えず、イノは
彼女の頬を叩いた。
「ふざけないで!!あなたがあたし達に何をしたか分かってるの!?……
その上都合が悪くなったら、押し付けるの!?」
イノの心の底にたまった感情があふれ出る………だが
「………………ゴメンナサイ………ゴメンナサイ……」
そう呟き、うな垂れるディズィーを見たとたん、イノを支配していた黒い感情
が収まる………理由を聞かれたらこう答えただろう。
『昔のあたしとそっくりの目をしていたから』………と

「……………ごめんなさい、手荒なことして」
素直に出た言葉だった。
「……いいえ………それだけの事しましたから…………メイさんのこと
お願いします……………」
自分が叩かれたことなど、二の次にディズィーはメイのことを懇願する
「………分かったわ」
そのディズィーの態度に動かされたのかイノはディズィーの願いを聞き入れた。

「…………あたし達、もっと違う形で会ってたなら……友達になれたかもね……」
イノはそう言うと、その場を後にしメイの部屋へと向かった……
65567=84:02/08/03 20:14 ID:vsqr8dnW
………とは言ったものの、イノはメイの部屋で自問自答していた。
『どうしよう…………』と
すっかり夜もふけ、メイは寝床の中で寝息を立てている。寝顔がおさない……

「可愛いな………………って違う違う……どうしよう」

イノはこの状態での自分の身の振り方に悩まされていた。メイの部屋まで来た
はいい………問題は夜明けまで自分はどうしたらいいのか?ということだ、
メイを起こそうか?………駄目だ、そんなこととても出来ない。
本でも読もうか?…………あたし、本は苦手だ……
音楽でも聴いていようか?……メイが起きちゃう………

数多の方法が思い浮かんでは消えていく…………そしてイノは一つの結論に達した。

「…………………………………寝よ」

―夜明け―
「…………う………ん」
いつもより早く目を覚ましてしまった。………………あんなことがあったせいだ。
イノから別れを告げられ、ディズィーに別れを告げる……最悪の一日だった。
目が覚めたら全てが夢であってほしかった………
だが現実は厳しい……メイは思い知った、昨日のことは夢などではなく全て現実
だったのだと。
65667=84:02/08/03 20:15 ID:vsqr8dnW
辛い現実に耐えられず涙を浮かべたとき、メイはやけにベットが狭苦しいことに
気が付いた。原因を探るため寝返って後ろを向く。

「…………え?」

そこには見慣れた姿があった。もしもこの『見慣れた姿』がクルーの誰かだった
ならメイはここまで驚かなかっただろう。だがベットで寝ていたのは紛れも無く
イノ本人であった。
(え?え?なんで?どうして!?………?)
混乱した、何故イノが自分のベットに眠っているのだろうか?昨晩の記憶………
確かに一人で寝床に入った。にもかかわらず起きたら寝床に一人増えている、
しかも相手はほんの数時間前、別れを告げられたばかりの恋人…………
混乱するなという方が無理である。
「……痛!」
頬をツネル……夢じゃない。
「夢じゃないんだ……………イノさん……」

やけに胸が高まる、別れたといってもお互い納得しないままの別れであったし、
なによりもメイはイノの事が好きだ。良からぬ思いが胸をよぎる。

『………ってそんなこと出来るわけ無いじゃない!!ボクの馬鹿馬鹿!!……
けどイノさんの寝顔って可愛いな……』
65767=84:02/08/03 20:19 ID:vsqr8dnW
起床一番で少し妄想の世界に入りかけるメイ………それを現実へと戻す一言

「おはよう」

メイは驚いた、感覚が現実へ戻る………目の前のイノから掛けられた一言だった。
「あっ!……おはようございます……じゃなくて……なんでイノさんが
ボクのベットで寝て…………っん!?」
メイの口から質問が全て発せられる前に、イノはその唇を塞いだ……自身の
唇で。今までしたイノとのどのキスよりも優しい気がした。

どの位唇を重ねていたのだろう…………二人の唇がゆっくりと離れる……
先に言葉を発したのはイノだった。
「…………ごめんなさい」
「えっ?」
分からないことだらけだった。何故イノが自分のベットにいるのか?何故キス
をしてくれたのか?何故自分に対し謝るのか……浮気をしたのは自分なのに

「……全部聞いたから、あの子から……………」

メイは悟った、ディズィーなのだと。
65867=84:02/08/03 20:21 ID:vsqr8dnW
「ディズィー…………なの?」
イノはメイからの質問にうなずいた………。
「………ホントにごめんなさい……あたしのせいで…………………」
居たたまれなくなり涙を浮かべる。
「………そんな!浮気したのはボクですよ!?……イノさんは……イノさんは
悪くなんか無いです!」

互いが互いを想いあう……互いが悪いのは自分だと言い、責任を全て被ろうと
する。…………沈黙が続く。先に口を開いたのはイノだったか

「………あたしは……あたしはメイのことがまだ好き!…………だから……」
最後の方は言葉にならなかった。
結果は分かっていた、相手が好きなのはイノだけではない……

「………嬉しい」

そう言うとメイはイノに思い切り抱きついた………………
65967=84:02/08/03 20:35 ID:vsqr8dnW
ちょいと来なかったら凄まじい祭りが………
紗夢たん祭り+役得カイ祭り+サキュディジ→ディジテス祭り

まぁ一言で言いますと
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!!!
という事です。

そして新たな祭り人の嵐が(・∀・)ワショーイ

投下人タソ
ディジテス幸せモード突入(゚∀゚)?
こちらタソ
このスレに新たなジャンル『倒錯系調教』追加の予感(´ー`)ノ
590タソ
カイ……役得ですな(・∀・)………うらやますぃ……
儚タソ
始めまして(´ー`)ノ旦 とりあえずお茶でもどうぞ。職務をおっ放り出して
尽くすカイ(・∀・)イイ!!
銘無しタソ
またまた始めまして(´ー`)ノ●スキヤキどうぞ。新たなカプが追加
闇慈祭り到来(・∀・)?闇慈カコイイ
66067=84:02/08/03 20:38 ID:vsqr8dnW
……とりあえず次にはエロいけそう。ただディジの処遇をどうしようか………

ま・まぁ何とかなるか(´ー`)ノゲーセン行ってこよ……チプーデボコラレニ
ちくしょう明日仕事だ(´Α⊂
661名無しさん@ピンキー:02/08/03 21:21 ID:cdXkf4w4
67=84氏
デジモイレテ3Pトイウノハダメデセウカ……?
662:02/08/03 22:34 ID:/flp8uOj
まとめて初めまして。
儚です。
これからの紗夢。基カイの行動をどうしようか悩んでます(w
なんか鰤タン出てきそう(w
663こちら ◆r2.2.UNI :02/08/04 00:05 ID:BmW0tDk5
ディズィーさんには悪いことをしちゃったたかな?
自分から夕ご飯食べようって持ち出してそのすぐ後に取り消すなんて・・・
でも、意識したとたんにもう歯止めがきかなくなって。
食事代かからなかった訳だし。

今はすこしでも早く逢いたい。
紗夢さん・・・
別れ際にディズィーさんが浮かべた安堵の表情と、
振り向き際にみた携帯を操作する姿が少し気になったけど・・・
気持ちは全て紗夢さんに向かい。
いつの間にか走っていた。

『もしもし、ディズィーです・・・』

「つ・・・着いた・・・はぁ・・・疲れ・・・」
移動機関以外はだいたい走ってたような気が・・・
「・・・」
でもどうやって話を切り出せば
『お帰りアル。今ご飯の準備してるから先にオフロ入って汗流すヨロシ』
「はーい」
言われるままにオフロに入って
『今度はちゃんとした着替えがあるから大丈夫ネ』
「え・・・あ・・・どうもです」
ちょっと残念。
オフロから出て、青と白のツートンシャツと黒のスリムジーンズを着て食卓に。
『丁度いま呼ぼうと思ってたところアル。ささ、座って座って』
座りながら
「あの、どうしてウチが来るってわかったんですか?」
紗夢さんがウチの首に手を回して、ややかがみ込んだ。
目と目が合い、
『フフッ、恋する乙女のカンアルネ』
「えっ・・・」

唇と・・・唇が重なり合った。
664こちら ◆r2.2.UNI :02/08/04 00:16 ID:BmW0tDk5

車板だったら素敵ID

>投下人氏
攻めテスたんキタ━(゚∀゚)━!!
ひょっとしtら受けても攻めてもこういうつもりだったのか自分(笑)

>67=84氏
お互いに寝顔が可愛いと言うところがツボった。

倒錯調教・・・次作でも出てくるかどうかは謎。
665:02/08/04 00:49 ID:+6CWcG3o
>こちら氏
やっぱり紗夢タンはこう言うキャラが一番似あいますですね♪
互いに紗夢タンSS同士がんばりませう
666投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/04 03:08 ID:MWNT5jsU
頭の中がふわふわして何も考える事ができない。軽く達してしまい、力の抜けた
ディズィーの頬にテスタメントはキスをした。
「…ん――」
小さく身じろぎする体をもう一度舌先で辿りながら、その指を彼女の一番柔らか
な所へと忍ばせる。
「きゃぅ…っ…テスタ…、待って……ぁっ」
言葉と裏腹に、薄紅色の柔肉が長い指に吸いつく。困惑して耳や首筋まで赤くな
るディズィーを見て、思わず微かな笑みが浮かぶ。
テスタメントはしばらくその入口付近をなぞってから、少しずつ指を侵入させる。
舌で先に慣らされた為か、抵抗は少ない。伸びた爪が彼女を傷つけないように、
注意深く弱い所を探る。
「…痛くはないか…?」
「へい…き…、…ぁ…っ、ふあぁ…っ!」
――痛くないけど、体中が熱くて…何も考えられない――
最早返事どころではない。自分の中でテスタメントの指が動いていると思うだけ
で、どうにかなってしまいそうだ。
――指だけでこんなになってしまうなら、この後一体どうなるのだろう?
「…あ」
ディズィーの両脚が抱え上げられる。テスタメントのそれがどうなっているのか
は陰になっていて見えないが、自分と同じくらいに熱を持っているのが押し当て
られてはっきりと分かった。
「少し力を抜いて…しがみついていろ」
「…どうやって…、…っ……、―――!!」
言われるまでもなく、その首筋に縋りつく。一瞬ディズィーの背に黒い翼が現れ
て消える。悲鳴を堪えようと思わず肩口に噛みつくと、赤い筋が鎖骨まで伝った。
「っく…ぅ――」
体を重ねる事で得た快感と、傷口の痛みと二箇所から漂う血の匂い。腕の中の頼
りなく柔らかな肉。どす黒い衝動に駆られるのを、必死に押し止める。
――止めてくれ…大切に…したいのに――
「テスタ……?」
667投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/04 03:08 ID:MWNT5jsU
ディズィーが破瓜の痛みを堪えながら顔を上げると、テスタメントは彼女を強く
抱き締めた。
――嫌だ、壊したくない――
人を捨てさせられた時以来、身に染みついた破壊衝動。誰彼構わず『壊し』たく
なる浅ましい欲望。それがよりにもよってこんな時に。
「――?」
ディズィーが微笑んで、動きを止めたテスタメントを抱き締めて返した。
「…私、大丈夫だから…テスタが好きなようにして――」
たどたどしく舌を絡めてから、もう一度強く抱き締める。
「――すまない、ディズィー」
「いいんです、だって私…凄く嬉しいんですよ?…ずっとこうなりたかったから」
促されて、少しずつ体を奥へ進める。先に慣らしたとは言っても、狭くまだ潤い
きらない秘洞が軋んで痛みが走る。
「…ぃ……あ…、…テスタぁ……あ、あぁ…っ」
痛みとそれ以外の何かに突き動かされ、うわ言のように名を呼ぶ。宥めるような
口づけで、逆に体の奥からより熱いものが溢れ出す。
「…っふ…ぅ…、あ…ぁ……っは…ぁ…あ―――!!」
「……っう――」
ディズィーの身が仰け反り、強く締めつけてくる。彼女が達するのにやや遅れて
テスタメントはその欲望をようやく吐き出した。

男の胸の上で、娘は小さく身じろいだ。
「――お前の寝顔を見るのも久しぶりだな」
優しく髪を撫でていたテスタメントが微笑した。
「私も…テスタと一緒に寝るのは久しぶり…でもこうして寝るのは初めてですね」
「――そうだな」
照れくさそうに答えて、軽く唇に触れる。
「もう少しお休み…まだ夜は長いのだから」
こくりと頷いて、ディズィーはテスタメントに体を預けた。
――今度は私から、テスタに。
そんなことを考えながら、彼女の意識は次第に遠のいていった。
668投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/04 03:21 ID:MWNT5jsU
む、無理矢理終わりに3.入れてみました…
 結 局 受 か
というかまだ体力有り余ってるみたいですこの人達…

>67=84氏
ず、ずい分焦らされましたハァハァ
特にメイの寝顔見ながらいろいろ考えるイノよすぎです。
>こちら氏
倒錯調教…あったら嬉しいし、なくても今のラブラブ路線でもOKです。
>儚氏
鰤たん登場でしか…ヨーヨーであんな事やこんな事をしt(略)

私的には純情紗夢も小悪魔紗夢もツボ…やっぱり書いてる人達の
影響が大
669こちら ◆r2.2.UNI :02/08/04 22:30 ID:QyB1vC1g

むぅ・・・書き終わったのはいいが正直どうしたものか。
ただ最後の一行を書きたいために書いた内容だし・・・
三十分くらいしたら書き込みますので
ゴルァなり石投げるなりなんなりとしてください。
、と弱気全開モード。

>314氏
正直すまないです。全力で。書いてるうちにどうしてもそのルートに
話を持っていくことが出来なくなったので。

>銘無し氏
嬉しすぎて言葉が出てこないです。
前回レスのときに書いてなかったのはそのためです。
熱血馬鹿なイメージがある闇慈がカッコイイ。
・・・媚香プレイ、よからぬ想像が頭をよぎって。
場所は体が痛くならない場所なら(笑)

>投下人氏
次の予定は完全未定なんです。どうしましょう?(笑)
670こちら ◆r2.2.UNI :02/08/04 23:09 ID:QyB1vC1g
お父様お母様、そしてお兄ちゃんへ。

ウチが家を飛び出してからかなりの月日が経ちましたが、お元気ですか?
ウチはとっても元気で充実した日々を過ごしてます。
カビ臭い伝承からウチをまもるためにオンナノコとして育てたこと、
初めは恨んだりもしたけど今では逆に感謝しているくらいです。
もしそうでなかったら今のウチはいなかっただろうし・・・出会いもなかったと思うから。
最初は村に富をもたらして男子の双子が村の不幸と関係ないことを証明したかったけど、
結局は自分の幸せを優先しちゃった。
だって、ウチが村にいる間に災いが起こらなかったっていうこと自体が伝承の無根拠さを
物語っていたんだし。
それで、自分の幸せとは・・・近いうちに直接紹介しますのでそれまで楽しみにしてて下さいね。
お兄ちゃんより先に見つけちゃったと思うけど、双子で同じ顔なんだから
きっとすぐ見つかると思うよ。ちょっと余計なお世話だったかな?
詳しい日時が決まったらまた手紙だします。



数え切れないくらいの感謝を込めて


Bridget Kuradoberi
671名無しさん@ピンキー:02/08/04 23:29 ID:ziBt0AOR
590ですが、続きです。

「はっ・・・」
突然カイは目が覚めた。彼は寝起きが悪い方なのでしばらく思考がストップしていた。
「・・・・・・・」
しばしの沈黙の後
「!!これは・・・・一体?」
自分は布団の中、そして気を失う寸前自分は確かに服を着ていたはず・・・今彼は裸である。
そして彼は布団に隠れて見えない自分の下半身に恐る恐る手をやった。
「穿いてない・・・・」
にしては梅喧も紗夢もいない。と思ってるとフスマの向こうから声が聞こえる。
「悔しいアル・・・」
「ジャンケンで負けたんだ、諦めな・・・順番は俺が先でってことで」
カイは二人が何の事を言ってるのか分からなかった。
672名無しさん@ピンキー:02/08/04 23:41 ID:ziBt0AOR
次の瞬間フスマが勢いよく開いた。
「あ・・・・」
「起きてたのかよ!まぁ丁度いい・・・続きをやるぜ・・・」
梅喧はカイの返事も待たず彼を押し倒し、自分の衣類を脱ぎ捨てた。
「ここの傷・・・痛むか?」
梅喧はカイの肌に自分がつけた傷をなぞった。
「俺はお前の傷を癒す事は出来ないし、しない・・・だが!!」
梅喧はそう言うとカイの傷口を舐め始めた。
「はっ・・・!?くっ」
カイはその異様な感覚に驚愕した。
「痛みを忘れるほど気持ちよくしてやるよ・・・」
梅喧に傷を舐められ、痛みは広がっていったが、それと同時に新しい快感が彼から目覚めつつあった。
「あ・・・・あ・・・あ・・・」
カイの第六感は次第に覚醒をはじめた。
673名無しさん@ピンキー:02/08/04 23:53 ID:ziBt0AOR
梅喧は傷を舐め続け、そろそろだなとカイの表情を見上げた。
そしてカイの理性は壊れ、第六感の覚醒を終えた。
「おおおおおお!!!」
今度はカイは梅喧を押し倒した。
「あなたが悪いんですよ・・・もうどうなっても知りませんよ」
梅喧の乳房を両手で揉み、これまで受け身だったカイの「攻め」が始まった。
梅喧の唇を奪い、彼女の秘所に限界寸前の肉棒を刺し込んだ。
「やれ・・・ば・・・ひゃうっ!!・・・で・・・きんじゃ・・・あん!!」
梅喧は攻められながらも、満たされた顔つきをしていた。

674名無しさん@ピンキー:02/08/05 00:13 ID:/OLIAr51
数時間後

情事を終えたカイだったが、何故かしかめた顔をしていた。
「私はなんて事をしてしまったのだ!!一時の欲望に身を任せ・・・女性にあんな事を・・・」
「何言ってやがる?聖騎士だろうが人間だ!たまには自分の欲望のままにしたってバチは当たらんぜ」
既に着替えを終え、旅支度を整えていた梅喧はカイの肩を叩き、そう返した。
「あの男への復讐を終えた後の人生なんて考えた事無かったが・・・その時はお前を俺だけのモンにしてやる!
楽しかったぜ・・・あばよ・・・」
カイの唇に軽くキスをして、梅喧は去って行った。
カイはしばらく考え込んだような表情をしていたが、やがて吹っ切れたような綺麗な顔で空を見上げた。
「私もそろそろ行くか・・・・!!」
カイも服を着て、出発しようとした・・・・が
「ちょっと待つアル!!次はワタシの番アル!!」
「ジャ・・・紗夢さん!!今までいたのですか?」
「さーて・・・次はワタシとのお楽しみタイムアルよ!!」
「も・・・もう勘弁して下さい!!」
カイは思わず逃げ出した。

一方の梅喧は、旅路の途中でふと思い出した。
「あ・・・そういや俺の後に小娘が控えてた事言うの忘れてた・・・まあいいか」
梅喧は再び歩き出した。
675名無しさん@ピンキー:02/08/05 00:16 ID:/OLIAr51
すみません・・・3Pは無理でした。
しかも紗夢がオチになってるし・・・
676名無しさん@ピンキー:02/08/05 00:49 ID:kYE4pRyx
良スレ(・∀・)ハケーン
677投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/05 05:52 ID:Bc2qSQmk
書き終わってみりゃ反省点ばかり…変に力まず思いつきで書いた方が
よかったか。最初全く違う設定でデジ開発(プチ調教?)話書いてて
途中で止めたけど……

>こちら氏
ぐっじょぶ!
終わり方が綺麗なのもまたイイ!!それと手紙の署名が(・∀・)
「それはそれ」「これはこれ」で新しいシチュエーションで
書いてみるってのはどうでしょ?
>590氏
このオチも結構いいかも…「らしく」て。
678銘無し:02/08/05 05:57 ID:22ADWrmO
「…ぷはっ!」
とろん、と涙目になった紗夢が息をつく。
「おう、そんなイイ顔されるとこっちも燃えるってもんだぜ」
初めての感覚の渦に、飲みこまれそうになる。
男のクセに滑らかに整っていた唇がちょっと悔しい。
そうか…男と女で変わらない所も有るんだ。

拳法を始めたきっかけだって、男から我が身を守る為だった。
店は夜遅くまでの営業になるため、護身の必要性が出てくる。
そんな中闇慈は、いつも喧嘩し合いつつ、男性ながら気の許せる存在になっていた。
店の中でしつこく付きまとう客も、偶然店に食べに来ていた闇慈が、
こっそり店の裏に連れ出して天誅を下しておいてくれた。
…まあ、手の早さに驚いたけど。

「気持ち良くなんかナイネ…。聞いてたのと全然違うヨ」
気持ち悪いかも良くわからない。ぐったり闇慈の肩にしなだれかかる。
柔らかくて暖かい、包み込まれるような感触に、頭がぼうっとしてくる。
人の肌に触れたり、触れられたりなんて、子供の頃以来じゃないだろうか。
「気持ち良い、もんじゃねーって。
自分の感覚に素直になって、お互い気持ち良くしていくもんなの、こーゆーのは。」
とはいっても、紗夢の、自分の感情に素直になっていない辺りが、
闇慈にとってはからかいがいが有って楽しいようだ。

「アンタは気持ち良いノ?」
「俺か?」
闇慈が穏やかに、紗夢の顔や髪を撫でながら、真っ直ぐな視線で答えた。
「誰も知らねぇようなお前の様子を、ナマで見れるだけで十分、ってことよ」
一瞬その歯の浮くような言葉の意味を色々考えて、
………ますます顔が火照った。
679銘無し:02/08/05 06:01 ID:22ADWrmO
衣服をゆるめ合う。
首筋に唇の熱い感触が伝わる。真似をして精一杯、身体中に熱い感触を返す。
身体の中の無数のスイッチを、お互い探り合っていくような。
二人とも体温と息が上がっていくのが、肌を通して感じられる。
他人の肌に触れる事を心地よいと思う、自分の本能に驚きを隠せない。
そっと胸に触れられる。一瞬びくっと身を引くが、次第に刺激を身体が受け入れる。
「あふっ…ぁっ……駄目っ…」
いつのまにか闇慈に片手で両手首を抑えこまれ、抵抗できない。
闇慈のもう片方の手がいつのまにか太ももの内側まで伸ばされ、
身体中からがくりと力が抜ける。

つぷり

「そ…そんな、トコロ……ん、くぅっ…!!……ゃあぁん…!」
潤った音を立てて、紗夢の秘所が闇慈の指を深深と飲み込む。
「お前口はともかく、身体は正直だな」
逃げようと自由の利かない身体を捻る度、更に深い所が熱くなるばかりだ。
自分の身体から発せられているとは思えない、淫らな音が響く。
花弁の奥の、小さなスイッチに触れられるだけで、身体全体にビクッと電撃が走る。

「…っっはぁんっ……!!ダメ…こんな…!!や、っやめ…闇…」
強気な態度はどこへやら、懇願してしまう。
じゅわっと秘所に熱いものが沸いて来る。
「おいおい、こんなに濡らしてる場合じゃないぜ?まだこれからだろ」
ぽたりと音を立てて雫が落ちそうな指が引き抜かれる瞬間、身体に痙攣が走った。
680銘無し:02/08/05 06:07 ID:22ADWrmO
こんな純情紗夢は紗夢タンじゃないー、と言う方もいると思います。
すいません…あわわ
多分この一連の騒動の後、彼女は味をしめて小悪魔になるでしょう、
ってことで勘弁して下さい…。

そして闇慈好き好き人なんで、こんな闇慈でも受け入れて頂いて嬉しいでつ(´Α⊂
ゼクスの、あの凶悪そうな顔の全身イラスト(家庭版の説明書にも使われてる絵)
のイメージでお願いします(笑

>投下人氏
そうです、天然キボンヌです(笑)血の呪縛と戦うテスタが悲しくもカコイイです。
最後の二人が幸せそうでああもう…

>67=84氏
始めまして。スキヤキ有難う御座います。お返しに夏カレードゾー( ゚д゚)ノ●
 困惑して結局寝てしまうイノが可愛い…。穏やかなイノが新鮮でイイです!

>こちら氏
喜んで頂けて光栄です、頑張ります(´Α⊂
イイなあ幸せ2人暮らし…丁寧な手紙でのしめが印象的でした。

>590氏
3Pは無理言ってすみませんでした。書くとなると大変ですしね。
カイ暴走っぷりが(笑)オチも話も勢いあって良いです。

しかし…自分のこのSSのファイル名が、桃色紗夢略して「桃ジャム.txt」って一体
681名無しさん@ピンキー:02/08/05 12:44 ID:3wgnIjq3
OFF板に、ブリジットOFFスレが立ってたにゅ。
ちょっとビビった。

関係ないのでsage
682名無しさん@ピンキー:02/08/06 11:34 ID:4YyI/fSu
丸一日書き込み無し? 珍しいな。
683名無しさん@ピンキー:02/08/06 12:49 ID:zhAN7qmr
皆忙しい時期なんでしょうなぁ…職人さんズ、夏バテとか気をつけて下さいね。
684名無しさん@ピンキー:02/08/06 20:48 ID:kkghRZn9
やばい…純情紗夢可愛すぎ(鼻血だらだら)
職人さんSは
推敲中
お休み中
有明のお祭りに向け準備中
他の職人さんのファンなので続きを待ってROM中
あんまり沢山書き込んでるのも悪いのでROM中
などと言ってみるテスタ。
私は4・5でROM中…
685名無しさん@ピンキー:02/08/06 21:31 ID:2laNuHZb
頑張れ職人さん。
自分女だけどここのテスタが良くてついつい覗いてしまう・・・
686こちら ◆r2.2.UNI :02/08/06 23:53 ID:yo7gDKG3

自分は
1、4、5なROMでした。

>590
覚醒しても丁寧口調なカイたん
そして数時間ちゃんと待っていた律儀な紗夢たん。
一番の役得な梅喧さん。
素敵オチが(・∀・)イイ!!

>投下人氏
どうもありがとうございます。
>それはそれ これはこれ サカキバラ・ゴウ先生ですか(笑)
次作はなんかまた紗夢たんが出そうな予感。予感。

>銘無し氏
純情紗夢たんイイ━(゚∀゚)━!!
多感なところがまた。
68767=84:02/08/06 23:57 ID:djyNhNQ6
正直仕事が大変過ぎて書いている時間が無い(´Α⊂
唯でさえ長くなってるのに、中々完結しないですいません(´Α⊂

銘無しタソ
夏カレーウマー( ゚д゚)…………ゴチ(・∀・)デシタ
闇慈ネタがさらにウマー( ゚д゚)+紗夢タソ(・∀・)イイ!!
688投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/07 19:49 ID:qvWdNWXV
>銘無し氏
思わず闇慈に「アンタは気持ち良いノ?」なんて聞いちゃう紗夢が
可愛くてしょうがないっす(じたばた)
たまには攻で幸せなテスタもいいかな、なんて言ってみるテス(略)
>685
色事に関してはとことん弱気な彼ですが好意的なコメント頂けて
嬉しいです…(感涙)

私は4.5.でROM中…
更に6.今書けそうなのが登場キャラかぶる上に状況がギャグ
>470さんの書き込み以来考えてたんですけど
場繋ぎで書いちゃってもいいんでしょうか…
689投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/07 20:33 ID:8KstO6yH
>こちら氏
サカキバラ先生…すみません検索してやっと分かりました…
次回も紗夢たん登場ですか…実は楽しみ…
690名無しさん@ピンキー:02/08/08 00:56 ID:KjajMvr9
カイとの続きをお願いします。
691470:02/08/08 01:06 ID:jRUmXqto
> 投下人
書いて!!書いちゃってください、ぜひ!!アクセル×テスタV
今、自分は3でROMなのですよ。まだ書いてます、新刊のコピー本の原稿。
こんなときこそ幸せがほしいです。
692名無しさん@ピンキー:02/08/08 01:14 ID:KjajMvr9
ってゆーか紗夢×カイの小説は全て途中までで寂しい
693470:02/08/08 01:16 ID:CPJnoPgE
> 投下人 さま
失礼しました、興奮のあまり敬称をぶっ飛ばしてしまいました。スミマセン。
でわ。
694:02/08/08 23:04 ID:weQHONQw
紗夢×カイを書いてた者です。
ちょっと躓いてるんで、今週末まで待って下さい
ごめんでごわす〜〜
695投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/08 23:04 ID:aDOgwZBw
心地好い気だるさの中で、アクセルは目を覚ました。
「…う〜ん……」
うねる長い黒髪。白い肩。回した腕の中の温かな体。
ようやく帰ってこられたのか。
「めぐみぃ……」
「さっさと離れろ」
冷え切った声に一瞬びくりとした後、すぐに気を取り直して抱き締める。
「どうして?俺やっと帰ってきたんだよ?…あ、さてはずっと放ったらかしです
ねてるんだな?ま〜ったくもう、めぐみってば可愛いんだからこのこの」
「誰が…何だと?」
振り向きざま睨みつける、赤い瞳。
「…あらぁん?」
――めぐみの目は赤くない。
ついでに言えばこんな仏頂面でもない。
「早く離れろと言っている」
――ていうか。
「うそおぉぉぉ―――!?」
「耳元で叫ぶな、うるさい……!!」
黒髪で赤い目の知り合いなんて、一人しかいない。
「アアアアアアンタまさか…テ……」
「今その名を呼ぶな…殺す」
剣呑な目の光と口調が全てを物語っている。アクセルは夢の中からようやく現実
に引き戻された。
自分の意志と関係なく時空を飛ばされる妙な体質になって以来、アクセルは自分
の恋人の元へ帰っていない。惚れっぽい性格の彼の事、様々な時代で出会った美
人にちょっかいをかけてきていたものの、自分にここまで見境がないとは思わな
かった。
「よりにもよって…アンタかよぅ……」
いくら一人寝は寂しいからって、まさか男にまで。
「…男?」
696投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/08 23:05 ID:aDOgwZBw
――ちょっと待て。
アクセルは先程から気になっている事があった。
「…早く…離れてくれ――」
腕の中の相手が今名前を出したら殺されそうな『彼』だとして、この妙に柔らか
な手の中の感触は。
「まさか」
少し力を入れてみる。小さな悲鳴が上がり、それが何かを確信する。
「それじゃ、こっちは」
恐る恐る手を下へ伸ばす。
「…ゃ…め……、――っ」
――付いてない。
いや、付いてない以前に。
「はい―――!?」
「――っ、…動くな…っ」
どうやら繋がったまま、眠っていたらしい。
「…あぁ…、え〜と…野郎じゃない分マシかなぁ」
「よくない、さっさと抜け……!」
涙目で凄まれた所で、何の迫力もない。むしろ。
「それじゃ誘ってるようにしか見えないって――」
『彼女』の中で、アクセルは次第に硬さを取り戻す。それを悟って腕の中から逃
げ出そうと必死に暴れるが、がっちり抱き締められている上肉楔で繋ぎとめられ
て上手くいかない。おまけに暴れる度に内壁が擦られて、余計に力が入らない。
「――くぅ…ぁ…っ」
「ん…イイよその声…、ところでちょっと質問なんだけど…一応アンタ男じゃな
かったっけ?」
「…改造…された…時に…色々あって、この…ザマだ……もう…離してくれ――」
どう色々あったのか興味はあったが、聞いていて楽しい話でもなさそうだったの
で、アクセルはそれ以上問うのを止めた。
「あ〜、ゴメン。何か一発抜かなきゃおさまんない」
「…も…ぅ、やめ……」
697投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/08 23:07 ID:aDOgwZBw
「あれだけやって…まだ足りんのか――」
「だってゆうべの事覚えてないんだもん」
言いながら『彼女』の曲線を指先で辿る。全身を震わせ、声が漏れるのを堪える。
「…どういう訳か…知らんが…いきなり森に、…落ちてきて…っ、…んん…っ」
「落ちてきてどうなったの?」
体を起こし、胡座をかく。未だに逃げようとする体をその上に座らせ、背後から
貫きながら耳朶を噛んで訊ねる。荒い息がかかって、『彼女』の肌が上気して染
まった。
「ひどく落ち込んでるようだったから…、家に連れて帰って…飲んでる内に貴様
が」
「え?」
言われてみれば、確かに少し頭が痛む。記憶の糸を手繰り寄せる。
「アレ――?」
「覚えてないならその方がいい。いや忘れろ」
しっかり覚えている。日本が滅ぼされた時代に飛ばされていた後、ここにまた飛
ばされてきて『彼女』と会って飲んで。
『…どうして…あんな…、めぐみ――』
『少し飲みすぎだ…大体その時代ならお前の女は死んでいるだろうが』
『そーゆー問題じゃないの!…それに俺とめぐみの子孫がいたかもしれないじゃ
ないか…それがあんな簡単に』
『……』
絶句して突っ伏したアクセルの頭がそっと撫でられる。その頃まだ生まれていな
かったとはいえ、『彼女』は自分がギアである事にいたたまれなさを感じていた。
『めぐみぃ……』
顔を上げて抱きつくと、『彼女』は苦笑して肩に触れた。
『やっぱり飲みすぎだな…今日はもう休め』
触れられた所から熱が伝わって、思わず薄い唇を貪る。
『―――!?んん……』
『どうして…めぐみ……!』
――ああ、もう。
「思い出すなと…言ったろうが――」
698投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/08 23:09 ID:aDOgwZBw
いいのかこんな展開で…470さんごめん…
原稿頑張って下さい…
699:02/08/08 23:42 ID:weQHONQw
>>629
確か鰤・紗夢はちゃんと終わったような・・・?
700名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:31 ID:gfod+kqp
700get?
701名無しさん@ピンキー:02/08/09 08:28 ID:nwYoiG2e
>投下人氏
アク×テスキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!!!
涙眼で凄んで、ちょっと弄られただけで悶えるテスタ…スゲー可愛い(w
702名無しさん@ピンキー:02/08/09 11:44 ID:aqh6gi1d
685で感想書いてた者ですけれど・・・
テスタがこんなに可愛くていいんでしょうか。(;´Д`)ハァハァ

アクセルが好きじゃなかったけど好きになれそうだ・・・
703投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/09 17:05 ID:7kEqwFgH
「メンゴメンゴ…ねぇ、どうしたら機嫌直してくれる?」
背後から頬を摺り寄せて、手の平全体で包み込んだふくらみを揉みしだく。
「知…るか…っ」
「知らないんだったら…追求してもいいよね?」
白い両脚を掴み、Mの字型に開かせる。結合した部分が露になって、『彼女』が
羞恥のあまり涙声で怒鳴りつけた。
「…な…、…やめ…もぅ……解放してくれ――!」
「だからお詫びにうんと気持ちよくしてあげるからさぁ」
後ろから浅く揺すり上げて熱い息を吹きかけながら囁けば、泣き声とも喘ぎとも
とれる甘い悲鳴。
「…っう……思い出し…たなら、もういい…だろう…離せ…、ぁ――」
「こっちの口は素直なのになぁ」
呆れるように一人ごちて首筋を舐め上げると、一段と締めつけがきつくなる。
「ほら、ね?」
「…眠いんだ…、寝かせてくれ……」
「これが終わったらきっと気持ちよく寝られるから」
しれっと言ってのける。呆れたのか諦めたのか、『彼女』はその身をアクセルに
預けた。

「…ん…っくぅ……、あ――」
背後からとは言っても、座った状態ではあまり奥まで進めない。『彼女』がもど
かしげに首を振ると、長く艶やかな黒髪が蛇のようにうねった。
「ところで質問なんだけど」
「…ぇ?」
アクセルが指差した方向にある止まり木で、首輪をしたカラスが羽繕いしている。
「――サキュバス」
ほとんど縋るような目で『彼女』は使い魔を見ると、カラスは楽しげに言った。
「ご主人様はぁ、見られてるのとみんなでするのとどっちがお好きですかぁ?」
耳元で低く、囁く声。
「…どうする?」
704投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/09 17:07 ID:7kEqwFgH
ホントにどうしましょコレ…
70567=84:02/08/09 23:16 ID:aZuw5qg1
「あたし、メイとエッチがしたい」
「え?」
メイはイノの突然の発言に驚く………そんな彼女を気にせず

「………だって…だって……ズルイよ!あの子だけ…………
あたしだって………ずっとしたかったんだよ………エッチ」

当然の意見かもしれない。イノ本人からすれば、恋人を『寝取られた』わけで
ある。寝取った相手として、恋人の自分とは出来ない。という法はない
…………だが

「えっ!?…………ま・待って……今から?」

いきなり告白されたメイ本人にとっては『はい、やりましょう』という問題では
済まない。それなりに心の準備、というものがある…………
「ちょ・ちょっと待って………そんな……いきなり言われても」
急に求められて狼狽する。

「…………やっぱりあの子の方がいいんだ………あたしみたいな年増じゃ
嫌なんだ………」
70667=84:02/08/09 23:17 ID:aZuw5qg1
そう言い放つと、イノは泣き出してしまった。当然メイだってイノが好きだ、
エッチだってしたい、だがいつ誰かが起こしに来るか分からない状況に加え、
準備も何も出来ていない……それがメイの決心を鈍らせた。

「イ・イノさん、泣かないで…………だってそんな急に言われても……」

必死に弁解するメイだがイノが泣き止む気配は無い。
「………どうせ、あたしの事なんて嫌いなんだ…………グス」
メイも流石に動揺した。今まで見てきたイノの中に、このように『弱々しく
泣きじゃくるイノ』はいなかったから……
だが動揺と同時に『自分のことをここまで想ってくれていたんだ』という
気持ちも生まれた。

そして、その想いが上まった時、メイは意を決した。

「!?……………ん!?………んぅ………う……ん」
メイは泣きじゃくるイノをベットに押し倒すと、その唇を奪った。
あまりに急な事態にイノが驚く…………二人の唇が離れたのは、イノの目から
溢れた涙が渇ききってからだった。 
70767=84:02/08/09 23:18 ID:aZuw5qg1
「ボク……イノさんの事好きですよ……だから、泣かないで」
唇同士が離れてから、第一声を放ったのはメイだった。
イノの目が潤む、嬉しさとこれから始まることへの期待から………イノは
メイにねだった
「メイ、もう一回………して?」

そのセリフを合図に、メイはイノの唇に今一度キスをし、それと同時にイノの
服を脱がし始めた。………本人の協力もあり、イノは一糸まとわぬ姿にされた。
「綺麗…………」
メイがポツリと洩らす……純粋な想いだった。透き通るほどの白い肌、均整の
とれたプロポーション、全てが愛しく思えた。
「ボクだけ服着てたらズルイね………」

イノの妖艶さに、あてられたのかメイも服を脱ぎ始める…………自分とはまるで
正反対の体型の相手に、イノは激しく欲情を揺さぶられた。
『今すぐにでも押し倒したい』という感情が湧き上がり、行動に移そうとする……が
イノは自分の体が動かせなくなっている事に気が付いた。

そしてイノは恋人から発せられた次の言葉に耳を疑った………
「イノさんは動いちゃダメ………ぜーんぶ、ボクがしてア・ゲ・ル」
708名無しさん@ピンキー:02/08/09 23:24 ID:Xi/dtwoJ
>>703
(・∀・)イイ!!
初期ブリ以上の受け専キャラと化したテスタ(女性体限定)にハァハァしまくりでつ。

この後はやはり3P突入か?

70967=84:02/08/09 23:24 ID:aZuw5qg1
今日も今日とて仕事急がし……そして日曜も出勤という罠(´Α⊂
そしてまだまだSS終わらない罠(´Α⊂ディズィーの処遇削除のヨカン。

投下人氏

ア ク セ ル 初 登 場

新たな祭りヨカーン(・∀・)見られて燃えるテスタ( ´д`)ハァ……ハァ
710名無しさん@ピンキー:02/08/09 23:39 ID:Xi/dtwoJ
リロードの必要無いだろと思ってたら、見事に投下されてるし。

>67=84氏
まさかイノ受け展開とは…なんと! 
今までに無い(;´Д`)ハァハァが出来つつある(進行形)ヨカーン。
711投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/10 03:03 ID:sNPlWe3E
サキュバスは角を持つ裸身の娘の姿に戻ると、潤んだ目で睨む主の前にちょこん
と座った。
「あ、どっちもイヤってのはナシですからね。…そんな心配そうな目で見なくて
も大丈夫ですよぉ、こういうの結構慣れてますから」
「お前が交代するという選択肢はないのか……?」
「え――?俺見学なのぉ?」
「貴様と交代してどうする!…頼むサキュバス、代わってくれ!!」
不服そうなアクセルを無視して、『彼女』は自分の使い魔に懇願する。サキュバ
スは人差し指を頬に当てて、悪戯っぽく笑った。
「却下で〜す、だってご主人様最近遊んでくれないんだもん」
主を主と思わぬ発言に『彼女』は言葉を失い、背後でアクセルが吹き出した。
「…だってさ…、っくく…ねぇどうする?」
「早く答えないと勝手に始めちゃいますよ?」
肩をわなわな震わせ『彼女』が罵声を浴びせかける。
「…この――」
『悪魔だもん』
声を合わせて二匹の悪魔はにやりと笑った。
「それで結局どうしますぅ?ご主人様」
「…そこで…見てろ……」
それだけ言って、『彼女』は肩を落とした。

「…っう……ん、…んん…っ…あ……」
「下ばっかり向いてちゃダメ。よく見えないでしょ?」
後ろから顎を掴まれ、顔を上げさせられる。潤んで歪む視界に飛び込んでくる顔。
「ご主人様、滅茶苦茶色っぽくて可愛いです…やっぱりアタシもしたかったなぁ」
サキュバスが目をきらきらさせながら呟く。冗談じゃないとばかりに『彼女』は
首を振った。
「…見てろって言ったんだから、ちゃんと見せてあげなきゃダメだよ?それとも
本当は三人でしたかった?」
「…ちが…、ぁ…っ、…ゃ……」
712投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/10 03:04 ID:sNPlWe3E
中途半端に繋ぎ止められ刺激を与えられ続け、いつまで経っても解放させてもら
えそうにない。『彼女』の最後の羞恥心が、音を立てて壊れようとしていた。
「…っは、あ…ぁ……、――っ…ふ…あぁ…っ!」
「大分素直になってきたね…可愛いよ」
アクセルの律動に合わせ、腰を押しつけるようにして応える。粘着質の音が響き
混じり合った体液が繋がった部分から溢れた。
「もっと奥まで…欲しい――?」
さっきまでの『彼女』なら絶対に答えようのなかった問いにも、素直に頷く。ア
クセルは背後から『彼女』をきつく抱き締めた後、一度自身を引き抜いた。
「おいで」
仰向けになって手招きする。しばらく躊躇った後、そろそろ近寄ってきた『彼女』
がアクセルの上に跨った。
白い手を取り、屹立したそれに触れさせる。慌てて引っ込めようとするのを止め
て、自分で位置を定めさせる。
「ゆっくりでいいから、下りてきな」
淫らな音を立てて『彼女』がアクセルを呑み込み、声にならない悲鳴が上がる。
限界が近づいているのを察して容赦のない責めが始まる。
「…ぁあ…っ、あ……、…待…深すぎ…っ……」
「しょうがないなぁ」
「あっ?」
自分とは別の女の腕が巻きつき、少しだけ腰が浮かされる。
「やっぱり見てるだけじゃつまんないし」
自分の体で主が隠れないよう、少し横からサキュバスは『彼女』に抱きついた。
「…お前…見てろと…言…っ……」
「はい却下。あんまり我がまま言うと…腰、落としますよ?」
713投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/10 03:05 ID:sNPlWe3E
文字通りの悪魔の宣告に『彼女』は慌てふためいたが、この状況でどうにかなる
ものでもなく。
「ね…ご主人様。お二人の見てたらアタシもこんなに」
主の手を取って、自分の泉に触れさせる。絡みつく蜜に諦めたような表情を浮か
べ、『彼女』は指を奥へ進ませた。
「あぁ…やっぱりご主人様優しい…大好き…っ」
「よかったねサキュバスちゃん…でもこっちもおろそかにしないでよね?」
アクセルが軽く『彼女』の腿を抓ると弓なりになった体が震えて、再び彼をきつ
く締めつける。
「…もぅ…、早く…終わらせ……」
「了解……」
『彼女』なりの懇願を聞き入れ、最後の突き上げを始める。離れぬように腰を押
さえつけ抉れば、同時にサキュバスが身を屈めて張り詰めたふくらみを吸い上げ
て、追い立てた。
「…く…ぁ…、あ、あぁっ…っぁ…ああぁあ………!!」
「ん……」
低く呻くと、アクセルは『彼女』の内に白い熱を放った。
ようやく解放された『彼女』はサキュバスの腕の中に倒れ込むと、そのまま小さ
な寝息を立て始める。
「アレ…?アタシまだ足りないんですけどぉ…ご主人様ぁ――」
不満げに溜息をつくサキュバスにアクセルは声をかける。
「じゃぁ、俺とでも続きする?」
『彼女』を起こさぬようそっと体を離して横たえながら、囁いた。
「別にいいけど…今度場所変えてしようよ、ご主人様寝かせてあげたいし」
「いいよ、どこにす…おや?」
アクセルの体が次第に透けて、指先から融けるように姿が消えていく。
「そこでそうくるか―――!!!」
間の抜けた絶叫を残し、ベッドにはすやすや寝息を立てる『彼女』とサキュバス
が取り残された。
「あれぇ……?もう…何なのよぅ――」
頬を膨らませてから傍らの主の寝顔を見つめ、やれやれという風に首を振る。
それから主の横に潜り込んで目を閉じると、そのまますぐ眠りに落ちていった。
714投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/10 03:14 ID:sNPlWe3E
いかん…私的にテスタが総受になりかけてる…
まずいってば…ジョニテスと繋がってたらこの後
洗浄から始まるお仕置きガトリング入りそうとか
余計な事考えてるし…まずいって…オイ…

>67=84氏
お仕事大変そうっすね…体には十分気をつけて下さい。
アクセル初登場なのにこんなですみません…
そしてメイイノって最初から言ってたなと今更思い当たりました。
っていうか…泣きじゃくるイノキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!
715名無しさん@ピンキー:02/08/10 18:15 ID:GIzV6sRA
>投下人様
ふたなりという厄介な属性が女体変化という形で解決したおかげで、
テスタ受けが全く気にならなくなった私(w

二人掛かりで攻められるテスタに(;´Д`)ハァハァ + アクセルならではのオチにワラタ
716名無しさん@ピンキー:02/08/10 18:54 ID:fUmHbW8Y
>投下人様
アク×テス…イイ!!
では次は鬼畜なソル×テスで…とか言ってみるテスタ。ゲフン。

今日は夏コミ2日目でしたが、ここの住人の方々は行ったんでしょうか?
私は屋上におりました。
ややスレ違いな話になりそうですみません。
717470:02/08/11 00:03 ID:bDjAkCf7
天国のような地獄のような所から帰って参りました。
帰ったのは昨日ですが、まだヘロヘロなんですが、疲れを癒しにここへ来たら
アクセル×テスタ完結してるし。
>投下人さま
そこでそうくるか―――!(笑)いいですよ。いい。激烈嬉しい。
アクセルーー。ちょっと意地悪で優しくてエッチ(笑)

それでは皆様暑いですのでお体だけはどうぞお大事に。
718投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/11 01:13 ID:oK7K5Gal
男の目の前で、焼け爛れた肌が再生していく。引き裂いた傷がみるみる塞がって、
『彼女』はふらりと立ち上がった。
「…テメェもたいがいしつっけぇな」
「生憎…武器なんぞでは、死ねんのでな――」
上着が焼け落ちて僅かなふくらみが露になるのも構わずに、男へ近づく。
「――どうあっても返事は変わらないのか?」
縋る腕を振り解く。
「くどい。ギアは斬る」
「お前だって…ギアだろうに……!」
――何度このやり取りが繰り返されてきたのか。
うんざりして、ソルは目の前にいる黒髪の女の顎を掴んだ。
「本当に…しつこいな」
正確にいえば女ではない。元は男として育てられていた筈なのだが、先天的な半
陰陽の体であった。それをギアに改造された時、どういう訳か不定期に男性と女
性の間を行ったり来たりするようにされたのだと聞いている。
「お前が来てくれるなら何度でも言ってやる」
「そんな格好で言う台詞じゃねぇな」
有無を言わせず唇を貪る。慌てた『彼女』が引き剥がそうとして腕に爪を立てる
のも構わず、焦げた匂いのする地面へ押し倒した。
「武器で死なねぇのなら…別の方法で殺すぞ」
体の再生が完全に済んでいないのをいい事に、ソルは組み敷いた『彼女』の服を
引き千切り、その切れ端で両腕を頭の上で纏め上げた。
「…な…にを……」
『彼女』の顔が、これから起こる事への恐怖で青ざめる。
「テメェがあんまりしつけぇからだ」
食い込んだ爪で赤い筋ができるほど力を篭め、胸を掴む。歯を食い縛って『彼女』
が必死に悲鳴を堪えると、ソルは唇の端を歪めて笑った。
「今更そんな上品ぶっても無駄なんだよ…知らねぇとでも思ってんのか?」
「―――っ!」
719投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/11 01:17 ID:oK7K5Gal
すみません、鬼畜ってこんな感じでいいんですか?
でもこれ以上書く自信ないです…
720名無しさん@ピンキー:02/08/11 16:22 ID:WVI+Yqhw
女テスタ、デジと違って一切手加減抜きか
服は剥いでもブーツ履かせっぱなし(w
書かんでいい
721名無しさん@ピンキー:02/08/12 01:31 ID:3XHmdSDX
おい、お前ら!
チプメイの純愛物を書こうと思うんですがうpしてもいいですか?
722名無しさん@ピンキー:02/08/12 01:33 ID:b8XCBnD5
>投下人様
鬼畜…無理を言ってしまってすいませんでした…でも良かったです。
私も何か書ければいいのですが…
鬼畜どころか普通のモノすら書けそうにない。
723投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/12 01:43 ID:k4Ox1e7w
『彼女』の顔が羞恥で染まる。
「…ギアの生殖能力を研究してる機関がどこかにあったらしいな」
耳を塞ぎたいのに、さっきまで自分が着ていた服の残骸で両腕が縛られて、それ
すらもかなわない。
「兵器が勝手に繁殖するのはマズいが、手軽に量産もしたい。いちいち素体に移
植手術施すのも面倒くさいしな」
「止めろ……」
ソルは赤茶から金色に変わった目を細め、『彼女』の肌をなぞった。
「しかし貴重な兵器を下らん実験に使う訳にもいかん…だが。兵器として使い物
にならん奴が出た…そいつは移植手術そのものは成功していたが、洗脳が上手く
いかなかったらしいな。記録によると実験の度にケージをぶち壊してたそうだ」
彼にしては珍しく長く喋りながら、震える獲物の体を味わうかのように舐め尽く
す。
「お笑いだな…『死神』をモチーフに開発された兵器が、うって変わってガキを
産む為だけに来る日も来る日も運用されてたなんて…なあ」
「嫌だ、呼ぶな――!」
「…テスタメント」
耳元で、限り無く優しく囁く。半狂乱になった『彼女』がブーツの踵でその脇腹
を蹴りつけようとするのを、笑いながらソルは片手で押さえつけ脚を開かせた。
「…貴様…っ!」
先程まで恐怖で見開かれていた赤い瞳が、今は怒りで燃えている。
『彼女』はこの姿でいる間、名前を呼ばれる事を極端に嫌っていた。今の自分が
何なのか、実感せざるを得ないからだ。
「実験なんだから器具でもなんでも使えばよかったのになぁ…、わざわざ一緒に
とっ捕まえた元騎士団員が素体のギアどもを種馬に使って」
「嫌だ…止めてくれ、聞きたくない――!!」
低い笑いを漏らし、首筋から耳の裏に舌を這わせてから再び囁く。
「…見たぜ…別の研究所にデータが転送されてたのが、たまたまハッキングして
たら出てきたよ…、…っくっくく…本当に『女』だな……あんなイイ声で泣いて
……ぶち込んで出す時に、うんざりする程テメェの名を呼んでやる…精々泣きな」
724投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/12 01:47 ID:k4Ox1e7w
す…すみません…一旦切ってから書き込んでたので
気づきませんでした…鬼畜って挑戦してみたかったんですが
加減が分からずとんでもない事に…

 私 の 血 は 何 色 で す か

なのでお願いです、>721さん
是非チプメイ純愛物投下してください
お願いします!!(土下座)

725721:02/08/12 02:28 ID:3XHmdSDX
>>投下人様
そんな、とんでもありません!
貴殿の書かれたSSは全部大好きで、毎回楽しみにさせて頂いてます(*´∀`)

チプメイはまだ構想の段階なので少し時間がかかってしまいそうなのですが…
お盆休みを利用して、がんがって書きます。
726:02/08/12 04:08 ID:clePGQ+W
あと、
もう少しで書き終えるから待って下さい〜=。
徹夜モードの私。
727:02/08/12 05:10 ID:clePGQ+W

『ん・・・んく・・・ちゅ・・・』
誰も居なくなった店に淫らな水音が聞こえる。
「うっ・・・はぁ・・・」
カイは紗夢のフェラに必死に耐えていた。
『んふふ・・・・カイ、ガマンしなくてイイヨ?ちゃんと飲んであげるネ』
紗夢は一旦フェラを止めカイを見てそう言った。
勿論口は休んでいるが手は止まらず、カリを中心に弄っていた。
「・・・・っ・・・くっ・・・あぁ・・・・」
カイは初めての感覚に戸惑いを隠せずにいた。
紗夢もカイが限界に近いのを察知して再びカイのペニスを口にした。
『くちゅ・・・れろ・・・・』
紗夢はカイのペニスの裏筋・カリ・尿道全てを舐め回しカイを攻めた。
「じゃ・・紗夢さん・・・そんなにする・・と・・・くっっ!!」
『・・・っ!!ぅ・・・こく・・・こく・・・』
カイは紗夢のフェラに耐えられず紗夢の口の中で果てた。
紗夢はカイの出した精液を一滴も零す事無く飲み干した。
『んふふ・・・カイのセーエキ美味しいかたヨ』
紗夢は。そう言うとカイの唇を貪った。
カイもそれに応える様に紗夢の唇を味わった。
『カイ、ファーストキスの味はどうアルカ?』
紗夢はカイの唇に軽く音を鳴らして離し尋ねてみた。
「・・・・そうですね・・・柔らかいですね」
※味じゃない・・・(汗
『と、言う事はカイはワタシとのキスが初めてって事カ?』
紗夢は小さくクスクス笑った。
「あっ・・・・なんというか・・・その・・・はい・・・」
カイは顔を真っ赤にして弁解しようとしたが紗夢の顔を見て正直に言ってしまった。
『正直でよろしいアル。さ、続きをするアルネ』
紗夢はうつむいたカイの頬に手を当てて持ち上げ再びキスをした。
だが、今回のキスはディープではなく軽く唇を重ねる程度だった。
紗夢はカイとのキスを止め一旦カイの元から身を離した。
『ワタシの服を脱がすネ』
紗夢はカイにそう言った。
「はい・・・えっと・・・あれ?」
カイはチャイナ服の脱がし方を知ってる訳もなく悪戦苦闘していた。
勿論、紗夢がイラつくのはお約束w
『違うヨ!ココネ!!』
待つ事が嫌いな紗夢はカイの手を取って、ボタンのあるところに導いた。
『ココネ!わかたカ?』
「あわわっ・・・・」
カイは急に顔を真っ赤にした。
728:02/08/12 05:10 ID:clePGQ+W
『・・・今度は何カ?』
流石に紗夢も呆れモードに入った。
「そ・・・その・・・・紗夢さんの・・・む・・・胸に手が・・・・」
カイは顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに言った。
『ナニを今更言ってるカ!?もう、ガマンの限界アルゥ!!』
紗夢は急に声を上げてカイを押し倒した。
「じゃ、紗夢さん・・・何をするんですか?」
カイはやはり起き上がれば良いだけなのだが、そうはしない。
『五月蝿いネ!黙って言う事を聞けばヨロシ!』
紗夢はカイの服をポンポンと脱がせ、あっと言う間にカイは裸になった。
『さて・・・ワタシも脱ぐカ・・・』
紗夢は自分の服も脱ぎ始めた。
流石にその行動に気が付いたカイは初めて自分の意思を表に出して紗夢の行動を止めた。
「ダメですよ!?紗夢さん!!」
カイは紗夢の腕を掴みながら紗夢を叱った。
『い、痛っ・・・』
紗夢はカイに腕を掴まれて顔をしかめた。
「あ、・・・す、すいません。私としたことが」
カイは素直に謝り紗夢の腕から手を離した。
『フフフ・・・単純ネ!!』
紗夢は急に声を上げてカイを、また押し倒した。
『もう、離さないヨ!!』
紗夢はカイに喋らせない為唇を塞ぎ、その間に自分の服を脱ぎ捨てた
729:02/08/12 05:12 ID:clePGQ+W
ごめん・・・とりあえず、コレで許して・・・
寝かせてください。
明日には本番行く予定であります。
勿論カイは受け側でw
73067=84:02/08/12 11:00 ID:vN+OY4sI
自分が主導権を握ろうと考えていたイノは焦った。まさかこの様な形になって
しまうとは思いもよらなかったから。
「ちょ・ちょっとまって!メイ……これじゃ、あたし動けないわ!」
「ふふ………だって動けないようにしてるんだもん」
メイは無邪気な笑顔でイノへ応えた……それは『決して体の戒めを解かない』
という事の表れでもあった。

「イノさんの肌って気持ちいい………」
イノが動けない事を良いことに、メイはイノの肌の感触を愉しむ……二の腕・
二の足・首筋………と次第に性感帯へと手を伸ばす。
「ひぁ!………お願い、動かさせて……」
愛撫……というには程遠いものだが、メイの手は確実にイノの性欲を高めていく。
またイノ自身もこのままでは、そう長くは持たないと思ったのか、必死に体を
動かし快感を散らそうとする………がそれもままならない。

「気持ちいい?イノさん?」
イノの息遣いは荒く、目も潤み始めている。この顔を見れば聞かずとも分かりそうな
モノだが、メイは意地悪半分で尋ねる
「…………………………………」
だが自分より遥かに年下の女の子に押し倒されている、イノにとってこれ以上
恥辱の上塗りをすることは、プライドが許さなかった………沈黙でメイの質問
に応える。
73167=84:02/08/12 11:00 ID:vN+OY4sI
「…………気持ちよく無いのかなぁ?……じゃ、これは?」
「んん!……メイ……そんなことしちゃ……駄目ぇ…」
沈黙という反応がつまらなかったのか、メイはイノの胸を揉み始めた。
「柔らかぁい………それにいいなぁ、こんなに胸あって…………ねぇ
イノさん……気持ちいいの?それとも良くないの?……ちゃんと教・え・て」
「う……ん…そんな無理やり、されても………気持ち良いわけないわ……ひゃぁ!」

イノの返事を待たず、メイは胸を揉む力を強め、さらに乳首に舌を這わせ始めた。
「嘘ばっかり……じゃあどうしてイノさんの乳首、こんなになっちゃってるの?」
メイはイノの嗜虐心を煽るため、わざと意地悪な質問を投げかける。
そしてイノはそのメイの期待に応える様に、喘ぎ声を洩らす…………

『自分より年上の同姓を陵辱する』
背徳の感情にほだされるメイもイノ同様、性欲が刺激される………が
メイはイノの愛撫へは細心の注意を払った。乳首への愛撫を続けながらも
決して歯は立てなかった。………メイにとって陵辱は、愛情の一手段でしか
ありえなかった。またイノもそれを理解していたのか本気で抵抗することは
無かった。
「………メイ……意地悪しちゃ嫌……分かっているくせに…………」
イノは欲情を顔に表し、自分よりも遥かに年下のメイに懇願した。
73267=84:02/08/12 11:01 ID:vN+OY4sI
「ふふ……わがままなんだからぁ……」
恋人の痴態に満足したのか、メイは愛撫の手を胸から下の方へと移す。
割目に沿って指を上下させる。
「イノさんの、もうくちゅくちゅだね?」
「はぁ……んぅ!………そ…んなこと………ないよぉ……」
そうは言うものの、イノの割目からは一層の愛液が溢れ出す。念願の『メイとの
性交』はイノの快楽を倍増させ、その快楽が愛液をより一層紡ぎ出す。

「………ね…ぇ…メイ、もう少しゆっくりしてぇ……じゃないと……あたし」
割目への愛撫は始まったばかりだというのに、イノは切羽詰った声でメイに
懇願する。
「え?………なーに?……どーなっちゃうのかなぁ?」
「ぁ……ん……意地悪しないでぇ……ゆっくり……んぅ!」
イノの意図を知りながらもメイは指の動きを緩めることはせず、一層早くイノの
割目を擦りたてる。
「ねぇ………どこがどうなっちゃうの?……ちゃあんとボクに教えて?」
「そんなの………言え……ない……よぉ……」

イノは完全にメイのおもちゃ状態だった、絶頂を年下の少女に弄ばれながらも
イノの割目からはそれを喜ぶように、一層の愛液が溢れ出した。
73367=84:02/08/12 11:02 ID:vN+OY4sI
メイはこの時ばかりはディズィーに感謝した。彼女との関係は確実にメイの
テクニックを上昇させていた………イノを虜にするほどに。
「ふふふ……イノさんの下のお口ひくひくしてる…………ねぇこのままだと
どうなっちゃうの?………教えてくれないとボク分からないよ」

このままだと、どうにかなってしまいそうだった。恋人から与えられる快楽
はより強さを増す。…………イノは懇願した、年下の恋人に
「ぅ……ん!……メイにエッチなお口を……弄られて……んん!……もう…
イっちゃいそう……で……す……だから……お願……い……」

メイはイノの切羽詰った声と、割目の触感で、イノの限界が近いと察した。
「止めて………欲しい?」
「……お…願い……もう…駄目ぇ……」
「じゃあ、止めてあげるね」
イノがそう言うと、メイはイノの割目から指を離した。メイはイノの愛液で
ベトベトになった指に舌を伸ばす。

「ん……美味し………」
恋人の愛液を堪能するメイとは対照的に、イノは快感に身を震わせメイから
与えられる次の快楽に、胸を高鳴らせていた。
73467=84:02/08/12 11:08 ID:vN+OY4sI
もうちょい続きます……………ゴメソ

投下人氏
いつの間にか鬼畜ネタキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!
そしてやはりテスタなのですね(・∀・)

儚氏
チャイナドレスの脱がし方が分からず、あたふたするカイ
キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!
というか萌えどころが違う……………………

チプーのダイアグラムでも下げに行って来ようかな。
735名無しさん@ピンキー:02/08/12 22:17 ID:ZkLutHZA
67=84氏
マジ(・∀・)イイ!!
これからも頑張ってください。
先が楽しみですw
736投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 16:59 ID:LV1aIhZe
ソルは『彼女』が自分を見る目が嫌いだった。
『お前も同じギアなのか?』
『私と一緒に来て、戦ってくれ』
いつか殺さなければならない相手に、仲間意識を持たれて懐かれた所で鬱陶しい
だけだというのに。
切り刻まれ焼かれた挙句、組み敷かれ犯されようとしているのに。
――未だに、テメェは。
『彼女』は真っ直ぐにソルを見つめ返していた。一番思い出したくもない過去に
触れられても、どこかでまだこの男を信じていたかった。
――だって、私はまだ殺されていないじゃないか。
武器で死なないなどと言っても、『彼女』を殺す方法がない訳ではない。確かに
仲間になってくれと頼む度に叩き斬られているが、こうして生かされてきている。
――話し合えば分かるはずだ、私達は同じギアなのだから。
「…ちっ」
ソルは舌打ちして、『彼女』の頭を抱いた。その辺りに落ちていた布の切れ端で
両目を塞ぐ。
「…え?」
「本当にめでてぇ頭をしてるなテメェは…、ここまでしてまだ冗談とでも思って
やがんのか?」
縛られた両腕に渾身の力を篭め、ソルの背中へ振り下ろす。開かされた脚が空し
く宙を蹴った。
「離せ、嫌だ…止めろ――!!」
「言ったろ?テメェがあんまりしつけぇからだ…これに懲りたら二度と俺の周り
をちょろちょろするんじゃねぇ」
少女のようなふくらみに、血が滲むほど牙を突き立てる。跳ねる体を押さえつけ
傷口に舌を這わせ、吸いつく。
「…ぅあ……」
痛みとも快楽ともつかぬ感覚に、『彼女』が小さく呻く。
ソルは右手で縛り上げた『彼女』の両腕を押さえつけ、左手を茂みの奥へ忍ばせ
る。せめて衝撃を和らげようと潤い始めたその場所が、無骨な指を呑みこんだ。
737投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:00 ID:LV1aIhZe
胎内が撹拌される度に、淫らな水音が響いて『彼女』の体が跳ねる。
「――っ……」
怯える心を奮い立たせ、羞恥と屈辱を怒りに変えて歯を食い縛る。その様子に目
を細め、ソルは胎内の指を増やした。
「…んあ…っ、…っく…ぅ……あ」
「こんなにぐちょぐちょにしておいて、今更何気取ってやがる…いっそ拳でも入
れてやろうか?」
溢れた蜜を、太腿まで塗り広げる。顔を背けた『彼女』の耳の奥まで舌を捻じ込
み、次いで首筋に噛みつく。
このまま食い千切ってくれればいいのに、などと『彼女』が考えているのをよそ
に少し力を抜いて、吸う。一度唇を離してから、触れるか触れないかの距離で舌
を這わせる。
「ふあ…、…ゃ…嫌……」
「ひくついてるぜ」
『彼女』の内で次から次へと溢れる熱。望みもしないのに慣らされてしまった体
が、男を受け入れようと準備を始める。
「…ぃや……嫌だ…、止めてくれ……」
腰を浮かせ、少しでも逃れようと身を捩る。その仕草が余計に男を煽る。
「…誘ってんのか?そういう所はつくづく女…いや牝だな」
「――っ!!」
押さえつけられた体を必死にばたつかせ、せめて一撃なりと入れようと暴れる。
それすら今のソルには心地好い刺激でしかない。胎内を弄る指を曲げ、悲鳴を上
げる『彼女』の頬をざらつく舌で舐め上げ、低く囁く。
「まだ…泣くには少し早ぇんだよ」
震える体から身を離し、前を緩める。その音に恐怖で身を竦ませた『彼女』は、
この隙に逃げ出す事すら思いつかない。
「――止めてくれ……」
掠れた声で哀願する。無慈悲な腕が『彼女』の白い腿を抱え上げ、濡れた音を
立てる秘所に赤黒い凶器が押し当てられる。
「…くれてやる…イイ声で泣けよ、――テスタメント」
738投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:02 ID:qWlHIRyz
胎内が撹拌される度に、淫らな水音が響いて『彼女』の体が跳ねる。
「――っ……」
怯える心を奮い立たせ、羞恥と屈辱を怒りに変えて歯を食い縛る。その様子に目
を細め、ソルは胎内の指を増やした。
「…んあ…っ、…っく…ぅ……あ」
「こんなにぐちょぐちょにしておいて、今更何気取ってやがる…いっそ拳でも入
れてやろうか?」
溢れた蜜を、太腿まで塗り広げる。顔を背けた『彼女』の耳の奥まで舌を捻じ込
み、次いで首筋に噛みつく。
このまま食い千切ってくれればいいのに、などと『彼女』が考えているのをよそ
に少し力を抜いて、吸う。一度唇を離してから、触れるか触れないかの距離で舌
を這わせる。
「ふあ…、…ゃ…嫌……」
「ひくついてるぜ」
『彼女』の内で次から次へと溢れる熱。望みもしないのに慣らされてしまった体
が、男を受け入れようと準備を始める。
「…ぃや……嫌だ…、止めてくれ……」
腰を浮かせ、少しでも逃れようと身を捩る。その仕草が余計に男を煽る。
「…誘ってんのか?そういう所はつくづく女…いや牝だな」
「――っ!!」
押さえつけられた体を必死にばたつかせ、せめて一撃なりと入れようと暴れる。
それすら今のソルには心地好い刺激でしかない。胎内を弄る指を曲げ、悲鳴を上
げる『彼女』の頬をざらつく舌で舐め上げ、低く囁く。
「まだ…泣くには少し早ぇんだよ」
震える体から身を離し、前を緩める。その音に恐怖で身を竦ませた『彼女』は、
この隙に逃げ出す事すら思いつかない。
「――止めてくれ……」
掠れた声で哀願する。無慈悲な腕が『彼女』の白い腿を抱え上げ、濡れた音を
立てる秘所に赤黒い凶器が押し当てられる。
「…くれてやる…イイ声で泣けよ、――テスタメント」
739投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:04 ID:qECdLcyU
胎内が撹拌される度に、淫らな水音が響いて『彼女』の体が跳ねる。
「――っ……」
怯える心を奮い立たせ、羞恥と屈辱を怒りに変えて歯を食い縛る。その様子に目
を細め、ソルは胎内の指を増やした。
「…んあ…っ、…っく…ぅ……あ」
「こんなにぐちょぐちょにしておいて、今更何気取ってやがる…いっそ拳でも入
れてやろうか?」
溢れた蜜を、太腿まで塗り広げる。顔を背けた『彼女』の耳の奥まで舌を捻じ込
み、次いで首筋に噛みつく。
このまま食い千切ってくれればいいのに、などと『彼女』が考えているのをよそ
に少し力を抜いて、吸う。一度唇を離してから、触れるか触れないかの距離で舌
を這わせる。
「ふあ…、…ゃ…嫌……」
「ひくついてるぜ」
『彼女』の内で次から次へと溢れる熱。望みもしないのに慣らされてしまった体
が、男を受け入れようと準備を始める。
「…ぃや……嫌だ…、止めてくれ……」
腰を浮かせ、少しでも逃れようと身を捩る。その仕草が余計に男を煽る。
「…誘ってんのか?そういう所はつくづく女…いや牝だな」
「――っ!!」
押さえつけられた体を必死にばたつかせ、せめて一撃なりと入れようと暴れる。
それすら今のソルには心地好い刺激でしかない。胎内を弄る指を曲げ、悲鳴を上
げる『彼女』の頬をざらつく舌で舐め上げ、低く囁く。
「まだ…泣くには少し早ぇんだよ」
震える体から身を離し、前を緩める。その音に恐怖で身を竦ませた『彼女』は、
この隙に逃げ出す事すら思いつかない。
「――止めてくれ……」
掠れた声で哀願する。無慈悲な腕が『彼女』の白い腿を抱え上げ、濡れた音を
立てる秘所に赤黒い凶器が押し当てられる。
「…くれてやる…イイ声で泣けよ、――テスタメント」
740投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:06 ID:qECdLcyU
「――っや……嫌、嫌……ああぁあ―――!!」
泣き叫ぶ『彼女』の耳元で、あくまでも優しく名を繰り返す。
「思った通り、ゾクゾクするぜ…おらもっと泣けよ、テスタメント」
「呼ぶな…、…っああ……」
「じゃあ今ここで俺にぶち込まれてよがってんのは誰だ?こんなに濡らして締め
つけて…あまつさえ腰まで振ってやがるのは」
「…違…、…んん……、ぁあ……」
言葉と裏腹に零れる甘い悲鳴。刺激を受ければ反応する、たったそれだけの事が
尚更『彼女』に苦痛をもたらす。
「テメェだ…テスタメント」
片方の脚を抱えたまま揺さぶり突き上げ、掴んだ僅かなふくらみを揉みしだいて
追い立てる。熱を帯びた体を撫で回し、震える唇を舐める。
「や、嫌…ゃ…あ、ぁ、あ…っ」
突き上げられる度、反射的に声が零れる。視界を塞がれた分余計に過敏になった
体が、本人の意思とは逆に更なる刺激を求めて揺れる。
「…頼む…、…もう…離して――」
「まだこれからだろうが…それにこういう時は、もっとしおらしく頼むもんじゃ
ねぇのか?」
ソルは喉の奥で低く笑いを漏らし、涙で濡れた頬を舐め回す。
「媚びてみろよ…淫売みたいな声出して、腰を振ってもっと喰い千切るくらいに
締めつけてみろ…泣きながら『もう許して、お願いします』とでも哀願してみな
…そうしたら考えてやるよ」
凍りついたように動かなくなる『彼女』の両腕を、自分の首の後ろに回させその
体を抱き上げ、近くの木に背中を押しつける。既に踵で脇腹を蹴りつけようとす
る気力も、『彼女』には残っていない。
「…っくく……言ってみろよ…少しは優しくするかもな」
「や……」
「それが返事か?…まだこの程度じゃ物足りねぇって事か」
「…もう…、…許して……お願い――」
「――それでいい、…テスタメント」
741投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:07 ID:qECdLcyU
木霊が返ってくるのではないのかと思わせるくらいに声を響かせ、白い脚を男の
背に絡ませ、その律動に合わせて自らも腰を振り立てる。舌を絡めては唇が離れ
る度に、恐る恐る許しを乞う。
「…それじゃ声が聞こえねぇよ」
「…も…ぅ、…終わら…せて……」
――私を。
こんな目に合いながらも、まだ同じ仲間だと信じたいこの愚か者を。
「終わらせて…頼むから――」
「…しゃあねぇな」
面倒くさそうにソルは頷き、先端を擦りつけるように一点を突き始める。その動
きに『彼女』が悲鳴を上げた。
「…ま…さか…、…止め…ろ……」
「ぁあ?面にでもかけて欲しいってのか?…遅ぇよ」
『実験』という名の陵辱の末、『彼女』に子を成すような能力がない。それでも
胎内に精を撒き散らされることへの恐怖と嫌悪は、消えようがなかった。
「最初に言ったろ…ぶち込んでから、中へ出す時にうんざりするほどテメェの名
を呼んでやるってな」
「嫌だ…、……もう…止めて…、…嫌――」
「――テメェもいっちまいな」
壊してしまいそうな程の強引さで、細い腰の奥へと突き進む。勢いで目隠しが外
れ、涙で濡れて光る赤い目がソルを見上げ、伏せられた。
背を仰け反らせ、声にならない悲鳴を上げて『彼女』が望まざる絶頂を迎える。
瞬間強く締めつけられて、快楽に低く呻きながらソルは己の欲望を叩きつけた。
「……っ…く…、…ぅ――」
泣きじゃくる体を抱き締めて耳に軽く牙を立てながら、『彼女』が意識を手放す
まで名を呼び続け、ソルはようやくその体を解放する。
「――ちっ」
打ち捨てた体に後ろめたさを感じて、余計な事を口走りそうになる前に、ソルは
その場を後にした。
742投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:08 ID:qECdLcyU
深い森の奥を、ソルは歩いていた。
「――?」
突如開けた視界に目を細めれば、見渡す限りの荒野と、遥か彼方に浮かぶ城。
「ここから先へは行かせない」
あの時とは違う、幾分低くなった声に高く伸びた…いや元に戻った背丈。
「…うざってぇ」
親指を噛み、その血から出現する大鎌を振りかざす。
「私の魂の為に死ね――」
ソルは唇の端を歪め、肉厚の剣を構えた。

――そうだ、それでいい。
743投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 17:19 ID:1av7a+xd
いやあああああああああ三重投稿してる―――!!
これも私が人の道踏み外したから!?
うわああああああああ………
ピンク板って削除依頼できるんですか?でもただの連続カキコ
くらいじゃダメっすか…うわわわ
>716さんごめんなさい…勝手に引き受けた挙句こんな出来です…
>721様
いえ…心の底からお願いします…チプメイ、実はプラスでちょっといいかなとか
思ってたんで…
>儚氏
ファーストキスの味が柔らかいカイ…(>∀<)b
>67=84氏
何故かテスタだとネタにしやすくて…しかしこのままでは本当にテスデジスキー
なのか怪しくなってきましたなこりゃ。
メイの言葉責め…激烈に新鮮なものを見せて頂いて(;´Д`)ハァハァ
744:02/08/13 23:15 ID:8BeALjt7
誰かネタを下さい。
ミリアと紗夢タンのを書きたいんですけど。接点が見つけられなくて困ってます。
あ、その前に紗夢。カイを書き終えなくては・・・・
745投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/13 23:20 ID:XgWieBJf
>744
普通の生活に憧れるミリアがバイト先に選んだのが紗夢の店。
よく働いてくれるミリアに紗夢が家庭料理とか教えてる間に
急接近…なんてのはどうでしょう?
今夜も紗夢カイ、期待してます(・∀・)
746名無しさん@ピンキー:02/08/13 23:43 ID:+g+822GO
>投下人様
まさに悪男なソル(;´Д`)ハァハァ
三重投稿ドンマイ!更なる新作期待してます。

>儚様
追いつ追われつの旅暮らしで文無しになってしまったミリアが、食事・宿代として
紗夢に(それこそ)色々なことを要求されるとか。
747こちら ◆r2.2.UNI :02/08/14 00:01 ID:EGBqpHff

素敵祭キタ━(゚∀゚)━!!

>儚氏
ミリアと紗夢たん・・・自分も同じ組み合わせを考えてるんで
なにも言えないの罠

んでもって
801ネタは大丈夫なのでしょうか?
まだテキストに起こすまでは固まってないのですが。
748名無しさん@ピンキー:02/08/14 00:11 ID:Ler23kyL
>>747
別にいいんじゃないの?801ネタ。 気に入らん人はスルーすればいいんだし。
749:02/08/14 00:16 ID:CiXm5Gir
『ぷはぁ・・・・カイの唇もそろそろ飽きたネ。そろそろワタシに奉仕するネ』
紗夢はカイと間隔を置いて。ちょこんと座った。
カイもココまで来ると自分の欲望を抑えられずにはいられなかった。
カイは紗夢の所まで行くと、優しく抱きしめた。
「紗夢さん・・・本当にいいんですか?」
カイは紗夢の顔は見ず、抱きしめたまま紗夢に尋ねた。
『勿論ネ。ワタシはカイに抱かれたいネ・・・』
紗夢はカイに抱き返す事で返事をした。
「はい・・・」
カイはそれ以上喋らなかった。
カイは軽く紗夢と目を合わせキスをした。
今度はカイが舌を紗夢の口に入れ、紗夢の口の中を楽しんだ。
『胸が切ないネ・・・』
紗夢も頬を赤くしてカイに懇願した。
カイは紗夢の胸を揉んだ。
カイは何しろ初めてなので、紗夢にはもどかしかった。
『もと・・・強く揉んでイイヨ』
歯痒く感じた紗夢はカイに潤んだ瞳で見つめながら言った。
カイは言われた通りに少し強めに揉んだ。
『ん・・・そう・・・その調子ネ』
カイは紗夢の白い胸の突起物を口に含んだ。
カイは紗夢のほのかにピンク色した乳首を舌で転がし嬲った。
ちゅ・・・くりゅ・・・ちゅばっ・・・・
カイの舌使いが二人しか居ない店に響く。
750:02/08/14 00:17 ID:CiXm5Gir
『あん・・・イイヨ・・そ、ソコ・・・』
カイに自信を与えるため感じているよりに少し大きめに声を上げる紗夢。
右の乳房にはカイの口。左の乳房にはカイの手。
カイは休む事無く紗夢の胸を楽しんだ。
そんなカイに紗夢は頭を撫でて反応を返す。
『カイ・・・そろそろ他の所にも奉仕するネ』
紗夢はカイの頬に手を添え、自分の顔まで持っていくと目を閉じてキスを求めた。
カイは紗夢が目を閉じて何を望んでいるかがわかった。
だが、ココでカイは大きな行動に出る。
・・・・・・・・。
紗夢は目を閉じているのでカイが何時キスをするのかをずっと待っていた・・・。
だが、カイは全くその行動に移らない。
「紗夢さん!」
カイは急に叫ぶと紗夢の脚をとり大きく両方に開いた。
『カ、カイ!?何するアルカ!?手を離すネ!!離さないと明日のランチ抜きヨ!!!
もしくは、激辛か激甘のどちらかヨ!!!!』
紗夢は急なカイの行動に焦り、言動が不自然だった。
「ランチが食べれなくなったり、激辛や激甘でも構いません。紗夢さんの作る料理なら美味しく食べますから」
カイはアッサリそう言うと紗夢の股間に顔を埋めた。
『ちょ、待つヨロシ!・・・あっ!ソコは!ダメアルゥ!!』
紗夢は必死のカイの攻めを解こうとカイの頭を離そうとするが逆にカイは紗夢の股間に食いついた。
むしろ、紗夢も快楽に溺れカイの顔を自分の股間に押し当てている。
ちゅ・・・くりゅ・・・くちゅ・・・ちゅば・・・
カイを紗夢の要望に応えようと紗夢のヴァギナを舐めたり、クリを突付いたり。舌を尖らせ奥に入れたりした。
約数分カイの攻めは続いた。
だが、やっぱりカイ。攻めは直ぐに終わるw
紗夢があまりにもカイを自らの股間に押し付けているため・・・・。
(こ、呼吸が出来ない!!)
流石に数分で酸素は切れ。カイは紗夢のヴァギナから顔を離した。
「ふぅ・・・・」
カイは口についた愛液を手の甲で拭い、一息ついた。
これから、自分がどのような事になろうとも知らずに・・・。
751:02/08/14 00:22 ID:CiXm5Gir
とりあえず、ココまで。
うわぁ。また本番まで行かなかったよ。
当分続きそうです(苦笑
ヘッポこですが付き合ってくださいね〜

>こちら氏
私は当分紗夢カイなんで書いてください。
752こちら ◆r2.2.UNI :02/08/14 00:34 ID:EGBqpHff

>748
了解す。スルーどころか開眼させる勢いを目指しますけど。

>儚氏
本番行かない度だったら自分のほうが上なので大丈夫です(笑)
というか本番いってませんし。
まだ話の流れが見えてきてないのでちっと時間かかります→ミリアと紗夢たん
753721:02/08/14 01:38 ID:maW4jV9G
>>743投下人様
あああ、ソルテスも素敵です(;´Д`)
私もプラスの会話でチプメイにハマまったクチです(w
がんがって書き上げます〜。
754チップ×メイ@721:02/08/14 04:06 ID:maW4jV9G

「ジョニーの、バカぁーーーっっ!!!」

『ドンッ!』という鈍い音と共に、甲高い大声が屋台の周辺に響き渡る。
突然の出来事に驚いた他の客や通行人らが声の主を探して見つめた先には、
真っ赤な顔をして屋台のテーブルにあごを乗せ、不機嫌そう〜な顔をしている少女がひとり。
―彼女の名は、メイ。

「紗夢さん、おかわり!もう一杯同じやつ!!」

小柄な体格に似合わず大ジョッキを豪快に振り回す姿は、他の客や通行人らの視線をさらに引きつける。
しかし本人は相当酔っているらしく、そんなことには全く気付いていないようだった。

「メイちゃん、次でもう6杯目アルよ…」

屋台の店主、蔵土縁 紗夢がほとほと呆れた様子でメイの向かいの席に腰掛けた。
時間はそろそろ深夜を回っており、一般観光客などが帰ったので店の回転に少し余裕が出来たのだ。

「そもそもアナタ、未成年デショ…?ココまで来るともう感心しちゃうネ」
「うん。誰かさんと違って若いから、たくさん呑んだって肌荒れないしね〜…」

『ビキッ…』

漫画のような効果音が聞こえてきそうなほどハッキリと、紗夢の額に青筋が浮かんだ。

「ホホ…お口の方もナカナカ達者のようアルねぇ…?」

殺気を含んだ精一杯の作り笑いが恐い…が、しかし『お口の達者な』メイも負けてはいなかった。

「それにぃ…紗夢さんの料理がと〜っても美味しいから、どんどんお酒が進んじゃうんだもんっ★」
755チップ×メイ@721:02/08/14 04:08 ID:maW4jV9G

「マ……♪」

紗夢の後ろから、すーっ…と殺気が消えていく。

「もう、本当にうまいアルねぇ…こうなったらもう一杯サービスしちゃうヨ♪」

メイの口車に乗せられてあっという間にすっかり上機嫌になってしまった紗夢は、
席を立って厨房の奥へ駆けていった。しかも、鼻歌なんか歌いながら。

(ふふ、ラッキー…♪)

紗夢の姿を見送りながら微笑むと、メイは転ばない程度に椅子を反らせ、空を仰いだ。
今夜は天気がよく、満面の星が夜空に輝いている。
それに街の照明―魔法で作られた淡い光―も手伝って、より一層幻想的な光景を生み出していた。

(きれい…吸い込まれそう…)

ふと、厨房の掛け時計に視線を移す。もうすぐ日付が変わる時刻だ。

(みんな、心配してるかな…?)

『みんな』のことを思い出すと、必然的に『あの人』のことを思い出す。

(…ジョニー…)

『あの人』のことを思い出すと、胸がきゅっと締めつけられる。
せつなくて、せつなくて、涙があふれてきそうになってくる…。

「…ジョニー…」

胸からあふれた想いが、唇からこぼれる。

その言葉に誘われるように、メイに近づいてくる黒い影があった―――

756チップ×メイ@721:02/08/14 04:19 ID:maW4jV9G
丸2時間半かけてこれだけ…(;´Д`)
というか、チ ッ プ た ん は 何 処 で す か ? (爆氏
でも次回以降はチップたんだらけになる予定です。
そして予定は未定(逝

お目汚しすいませんでした、精進してきます。
757:02/08/14 04:39 ID:CiXm5Gir
>ちぷめい氏
お疲れ様です。私も結構スローなんでお互いに頑張りましょう!
758投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/14 08:37 ID:u4aG260C
「あれ?紗夢さんどうしたんですか?」
買い物籠を持ったセーラー服の少女が、紗夢に声をかける。
「どうって?何アルカ?」
少女に商品のマンゴープリンを手渡しながら、紗夢は首をかしげた。
「首のところ、怪我してるみたいだから…赤くなってますよ、大丈夫ですか?」
「だだだだだだ大丈夫アルヨ!子供は余計な事言ってないで早くお家に帰るヨ
ロシ!!」
珍しく真っ赤になって慌てふためく紗夢の様子を訝しげに思いながら、ディズィ
ーは店を後にした。

「――それで?」
困惑しきった表情で、テスタメントはディズィーに訊ねた。
「ジョニーさんに訊いたら、テスタに教えてもらいなって」
「――……」
どう説明しろというのだ。
「…テスタも知らない?」
知らない訳ではない。説明しづらいのだ。
「じゃぁ、今度カイさんに訊いてみますね」
「…それは止めておけ」
――多分張本人だ。
「アタシが教えるってのはどうですかぁ?」
いつの間にか近くの枝に止まっていたサキュバスが、声をかける。
「絶対、駄目!!」
――こいつなら実地で教えかねない。
カラスの姿のまま器用に舌打ちして、サキュバスはどこかに飛んでいった。
「――あ」
サキュバスの姿を見て、ようやくディズィーにも思い当たった。
――時々サキュバスに付いてる痣と同じアレだ。
溜息をつくテスタメントの黒髪が、くいくい引っ張られる。
「サキュバスばっかりずるい…私にも付けて下さい」
759投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/14 08:39 ID:u4aG260C
「…え?」
うろたえるテスタメントを、ディズィーが見上げる。
「サキュバスに時々付いてるのと同じやつですよね?」
「――ああ、そう…だが」
それがサキュバスと契約した時の条件なのだ。使い魔となる代わりに彼女の『食
事』を提供する。彼女は契約した主を通してしか『食事』を取らない。
「私も付けて欲しい」
ようやく意味を察して、テスタメントの頬が染まる。
「しかし、まだ日も高いし」
「今日は打ち上げがあるから、夕方には帰らなきゃなんです」
「…なら次の時でいいだろう?」
愛らしい唇を尖らせて、ディズィーが頬を膨らませる。
「――サキュバスには付けられても、私には付けられないんだ」
「…いや…そういう訳では、ないんだが…その」
「じゃあ付けて下さい」
「だから……」
業を煮やしたディズィーはネクロに身を変え、いつもの遺跡までテスタメントを
担いでいった。

「ああもう…分かったから、とりあえず姿だけでも戻ってくれないか?」
諦めたようにテスタメントが肩を落とす。未だに不機嫌そうなネクロがそっぽを
向いた。
「いくら何でもお前に付けるのは勘弁してくれ」
内部でどんなやり取りがあったかはともかく、ディズィーが戻ってくる。
「――おいで」
テスタメントが手を広げると、両翼と尻尾をぱたぱたさせてその胸に飛び込んだ。
安心しきった顔で、男の胸に頬を摺り寄せる。
「ふふ…テスタ大好き」
顔を上げて、目を閉じるとひんやりした唇の感触。その先をねだるように僅かに
唇を開けると、少しずつ舌が滑り込んできた。
760投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/14 08:49 ID:83Hvb80t
ごめんなさい、お盆休みで暇なの…っていうか
反動が来たみたいで…

>儚氏
女王様受と見せかけつつ、結構優しい紗夢たんや好!
本番なくても結構ハァハァいけます
>721氏
プラスでの口喧嘩かわいかったですよね〜
この後チップたんがどう出てくるのか楽しみです。

そして誰も突っ込まないうちに自分で突っ込みますが…
ソルテス最後の書き込み、二人の台詞がどういう訳か入れ替わってます…
761名無しさん@ピンキー:02/08/14 12:08 ID:+dohl6ih
ここの職人に触発されてSSを書いてみたテストだが・・・・
文章が支離滅裂になった上一向に完成しない(泣)

ALL職人に(;´Д`)ゝ敬礼!
762名無しさん@ピンキー:02/08/15 01:19 ID:brijBDX2
メイブリキボンヌ
763名無しさん@ピンキー:02/08/15 02:12 ID:kMMyu9+i
>>762
萌ならば自分で書きましょう。
書けないなら頭の中でエヘへをしましょう。
764名無しさん@ピンキー:02/08/15 02:21 ID:kMMyu9+i
>>762
って言うかageてはダメです。
逝ってよしです。
765こちら@出先:02/08/15 03:39 ID:kSDfL/yZ
繰り返されるいつもの光景
唇を奪われ、身体をまさぐられ、貫かれる。
私は抗い、でも・・・受け入れる。
達するときに発する声は相手の名。
「ア・・・」

そこで意識が現実に戻る。夢から。
最後まで発し切れなかった相手の名を心の中で囁く。
アクセル、と・・・
窓の外の朝靄に鴉の羽ばたきを見たのは気のせいだろうか?・・・


『あ〜もうヤメヤメ!』
声が急に耳に飛び込んできた。
『ってゆうか今ボーっとしてたでしょ?カイちゃん』
名を呼ばれて状況を把握した。組み手の最中だったのだ。
「あ、いえ・・・すいません。」
『まさか紗夢ちゃんのこと考えてたんじゃないの?』
「そ、そんなことはありませんよ!」
『いや〜カイちゃんも隅に置けないねー』
「だから考えていませんってば!」
さすがに貴方の事を考えていたなんてとても言えない。だからとってつけたように
「その カイちゃん というのは止めてもらえないでしょうか?」
『えー駄目?可愛くてカイちゃんに合うと思ったのに』
「・・・べ、別にいいですけど・・・」
『?っとそろそろ時間だ。それじゃ次はちゃんとやってくれよ』
「はい、今日はすいませんでした」
彼が立ち去った後も私はしばらく立ち尽くしていた。
766名無しさん@ピンキー:02/08/15 20:06 ID:NP5tK3Of
イノさんのVS梅喧姐さん勝ち台詞にハァハァしちゃった漏れは逝ってよしでつか?
767:02/08/15 23:09 ID:eg6N2yIt
>>こちら氏
誰の絡みになるのかが期待大!
これからの展開に期待です
768投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/15 23:50 ID:Ikv98+zJ
固い壁に背を預けて膝の上にディズィーの裸身を乗せながらも、テスタメントは
未だに躊躇していた。
据え膳食わぬは男の恥、とか言うらしいが、会う度にこれではディズィーの成長
に悪影響を及ぼすのではないか?
既に男女の関係になった仲とはいえ、親のような気分が中々抜けない。そんな彼
の気持ちを知ってか知らずか、ディズィーが軽く耳を噛んだ。
「…やっぱり私みたいな子供じゃ、そんな気分になれませんか?」
「そういう訳ではないが……」
見上げる大きな目が少し潤んでいる。
「ごめんなさい、いつも我侭ばかり言って」
「…う」
――今日も負けた……
零れそうで零れない涙を唇で吸いながら、テスタメントはふと思った。
背を屈めて、幼さを残す顔立ちの割に豊かな胸に吸いつく。
「付けてもいいが、私達の再生能力ではすぐに消えてしまうぞ」
ギアの再生能力では、内出血程度の傷などほぼ瞬時に治ってしまう。
「…ん――」
――くすぐったいのとやっぱり似てる。
目を閉じて、少しずつ湧き上がってくる感覚に身を任せる。
「…ほら」
促されて目を開けると、白い胸に散る無数の赤い花。テスタメントの言う通り、
見ている内にそれは消えてしまった。
「…あ……」
落胆の溜息をつくディズィーの髪を撫で、首筋にも痣を付ける。
「少し大きめに唇で含んでから、歯を立てないようにして強めに吸う…試してみ
るか?」
差し出された大きな白い手を取り、手の甲に口づける。加減が分からないので吸
う力が弱い。その内くすぐったがってテスタメントが笑い出した。
「…っ、貸してごらん」
今度はディズィーの手を取り、舌を這わせてから強く吸う。小さく息を呑む音が
して、彼女の黒い尾がしなった。
769投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/15 23:52 ID:Ikv98+zJ
片手をディズィーに任せ、空いた手は黒い尾を撫でる。温かな体の内、そこだけ
はひんやりとして冷たい。
頭や頬を撫でられるのと同じような心地好さらしく、両翼が僅かに広がる。付け
根から上へ指を滑らせ背筋をなぞると、軽く身震いする。
「…ぅ〜〜〜」
上手く痣が付けられないらしく、吸い疲れて頬を真っ赤にしながら小さく唸る。
「お疲れ」
焦れたテスタメントがディズィーに正面を向かせ、自分を跨がせる格好で膝立ち
させる。逃げないように片腕で腰を抱いてからその胸に顔を埋め、もう片方の手
は柔らかな茂みの奥を探る。
「…待…こんな…格好…、…ひゃぅ……」
慣れた指が柔らかな花弁を軽く爪弾き、秘裂をなぞりながら少しずつ潤み始めた
彼女の中へと沈む。
「テスタ…待って…お願…、ぁあ…っ」
口に含んだ胸の飾りを舌先でつつき、顔を上げてから指を引き抜く。絡みつく蜜
に目を細め、テスタメントは赤い舌を自分の指に這わせた。
「…あ……」
あまりの恥ずかしさに膝が震える。唾液と蜜が入り混じって絡みついた指が、再
びディズィーの胎内に潜り込み、翻弄する。
「――っ、あぁ……」
何か喋ろうとしても、悩ましい喘ぎにしかならない。乱れる呼吸を何とか整え、
耳元で囁く。
「…テスタ、お願い――」
「――欲しいか?」
頷きそうになるのを堪え、ディズィーはテスタメントの耳を軽く噛んだ。
「そうじゃなくて…、私いつもその…テスタに……してもらってばかりだから…
だから…今日は、私が……」
本当は早く体を繋げてしまいたいのだが、その気持ちが嬉しかったしディズィー
がどんな風に攻めてくるのか、興味もあった。
「…分かった、任せよう」
770投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/15 23:57 ID:Ikv98+zJ
ああ…やっちゃった…いろいろ…

>こちら氏
アクカイですか!?アクカイ???(ドキドキ)
何か今やたらテンション上がっちゃってるんですけど――!

>766さん
逝っちゃダメです。むしろこっちへいらっしゃい(w
つーか私はノーマルイノの対ポテム台詞に(;´Д`)ハァハァ
771こちら ◆r2.2.UNI :02/08/16 00:19 ID:WJ88lpbh
また繰り返される情事
優しく髪を撫でられ、耳元で囁かれる。
『可愛いよ、カイちゃん』
それだけで、目が覚めるような感覚に―覚める?
夢?
飛び起きようとしたとき
ごつん
『いった〜い』
どこか間延びした女性の声
ようやっと事態が飲み込めた。一つを除いて。
したたかに打ち付けてしまった額を抑えながら声を掛ける。
「大丈夫ですか?サキュバスさん」
『なんとか大丈夫ですぅ』

普段同様裸のサキュバスさんになんとか服を着てもらうようにお願いして、
その間に台所で紅茶を煎れる。サイズが小さいということは無いでしょうが・・・
『や〜ん胸がきついー。ねーやっぱ着なきゃダメぇ?』
茶器を落としそうになったのを堪えて一言
「ダ、ダメですよ」
『はぁーい』
・・・なんで私の知り合いの女性には目のやり場に困ってしまう方が多いんでしょうか?
772こちら ◆r2.2.UNI :02/08/16 00:43 ID:WJ88lpbh

ヤバイ、某漫画の影響が微妙に入ってるチック。
前回のは文章が怪しいし。

>チップ×メイ@721氏
『ビキッ…』にワラタ
!?
飲んだくれメイたんがかわいいし。
作製時間はあまり気にしないほうがいいですよ。

>投下人氏
あわてふためく紗夢たん(・∀・)イイ!!
順調にいけばアクカイですのでー
でもテンションの保証はできませんがと弱気。

>761氏
思い切って掲載してみると完成に近づくと思いますので是非。
文章は主題を決めてそれに肉付けするような感じでやればまとまりがでるかと。
あとは掲載して意見をもらうとか。
773:02/08/16 03:12 ID:2WmXNbcl
私に文才を下さい・・・
急にカイがキチクに走り出した・・・。
はい。没(涙
774双月:02/08/16 03:32 ID:2WmXNbcl
なんか、エロも書きたいんだけどパロも書きたい・・・。
GGXXで家族ものとかが書きたい・・・。
ここってOKなんでしょうかね?
775双月:02/08/16 04:00 ID:2WmXNbcl
儚からHNを変えます。
776銘無し:02/08/16 04:54 ID:l7bipIly
お久なのです。職人サンイパーイのようなのでちょっと休憩してロムってみますた
そろそろ再開しようかと。

>投下人サン
「テメェだ…テスタメント」な悪男カッッッッコイイイィィ・・・・
あの低い声でーー!!うっハナヂ
幸せなテス&デジも可愛いですv

>761サン
いっちゃいましょ(笑)いやワタシも職人サンに触発されて、萌えの衝動に負け、
なんと生まれて初めて書いたSSが一連の火遊び闇慈×純情紗夢(笑)

ずっとキボンヌしてばかりでしたが…萌え万歳…
キボンヌな皆さん、とりあえず書いてみません?
777761:02/08/16 22:20 ID:v2/K9Pyb
うをっ・・・皆様暖かいお声ありがとうございます・・・・(ノДT)
とりあえず納得の行くとこまで完成したらUPしてみますです、ハイ
778投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/16 23:31 ID:2tlZCLuV
ああ…激しくボケたい…今も相当ボケ気味だけど…
「ウンディーネが見てる…」
「俺ハ加減ヲ知ランゾ」→「わっ、私の秘密に近づくな――っ!」
とかやってみたひ…
>こちら氏

>双月氏
ここならエロなしネタもありだと思います。実際いくつかエロなしあるし、
何より個人的に家族ネタ読みたいので…
>銘無し氏
再開楽しみにしてますv
あのソル、女性も読んでる板では相当マズーだと思ったんですが
実際どうだったんでせう…
>761さん
UP期待して待ってます(・∀・)
実は私もとあるサイトのSSで触発されて(以下略)
779投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/16 23:35 ID:2tlZCLuV
あう…途中で送信してしまった…
>こちら氏
順調に行けば…って事はいろいろとアハーンな紆余曲折が
あったりするんですか(妄想)
780名無しさん@ピンキー:02/08/17 01:09 ID:TzcLhn6n
>>778
>女性も読んでる板では相当マズー

あんまり鬼畜な展開にできない一番の理由がソレだったり。
なにせ男はいくら気を使っても男の価値観的なものから逃れられないし。
特に男が女をって構図は・・・ねぇ?(逆は可?)
実際に女性の方の意見を聞きたいところですが・・・。
781名無しさん@ピンキー:02/08/17 02:19 ID:imwbSUeb
鬼畜ソル×テス、萌えさせていただきました。
ジョニ×テスもテス×デジも萌えです。
テスタスキーなのですが鬼畜もほのぼのしたのも好きです。
投下人様、毎回ありがとうございます。

 ここは801板でなくエロパロ板なんですよね。男性の方が多かったんでしょうか?

 当方、一応女です。
でも自分自身にお前本当に女かと小1時間問い詰めたくなりますが。
そんなヤツなんで女の数の内には入らないでしょうか…
別の方の意見を聞いた方が良さそうなんで誰かお願いします。
782名無しさん@ピンキー:02/08/17 19:28 ID:QSutgX2j
801板にも出入りしている女ですが、鬼畜萌えさせていただいたです。
801板に行くと男の価値観云々よりも人としてどうか、な意見もよく
目にしますので(w
ここは本来男性的な板だと思っていますので、どうぞ遠慮なくやっちゃって
欲しいです。萌えてナンボ。
783こちら ◆r2.2.UNI :02/08/18 00:15 ID:8P8SQDD6
「お砂糖はどうしますか?」
『んーっと、三つ。それとレモンの輪切りもー』
ここでようやく思い出した。サキュバスさん―夢魔は
精神的及び肉体的な・・・性的関係でのみ活力を得られる、と
以前契約者であるテスタメントさんから聞いたことを。
私が考えるより直接聞いたほうが早いと思い直し、それでも
サキュバスさんの分の紅茶も持って部屋に戻った。

『食べたり飲んだり出来るけど栄養にはならないの』
「なるほど、そうですか」
向き合って紅茶を飲む。
サキュバスさんは確かに服を着ています・・・
「ところで・・・その・・・」
『なになにー?』
「服をちゃんと着てもらえないでしょうか?」
『ちゃんと着てるのにー』
Yシャツのみでしかも上半分のボタンを掛けてないのは
着ている、とは言えないと思いますが・・・
『でも、こーんな可愛い娘が裸でいるっていうのに
 ダー!!ってしちゃわないのはまじめーっていうか勿体ないっていうか
 ・・・ひょっとして男の方が好き、とか?』
「そんなことは!・・・というよりあんな夢見せたのは貴女でしょう!?」
『あ、やっぱりそうなんだ!どーりでダーってしなかったわけだ』
「やっぱり?・・・とは?」
『つまりー・・・』
784こちら ◆r2.2.UNI :02/08/18 00:16 ID:8P8SQDD6
衝撃だった。なんとか残っている理性で整理すると。
テスタメントさんと契約している関係で契約者以外から活力を得られない。
契約者以外の夢の中に入ることは出来ないが、望んでいる夢を見せる事が出来る。
夢の内容自体はサキュバスさんは関与できない。

・・・つまり。

『よーするにカイちゃんはアクセルさんにラブってことだね』
思い当たる節が無いとも言えない・・・
いや、自分であえて触れないようにしていただけなのかも。
好きになったのが女性ではなく男性だったということに・・・
「いったいどうすれば・・・」
『そんなの簡単じゃない、どーんと告っちゃえー』
「なっ、そんなこと言える訳無いじゃないですか」
『でも言わないでずーっと悶々としてるよりはいいんじゃないのー?
 以外とOKだったりしてー。ダメだったとしても傷は浅いと思うしー』
「・・・」
正論すぎてなにも言えなかった。
『あ、そんじゃ私帰るねー。紅茶おいしかったよー』
そういうとサキュバスさんは鴉に変化して窓から飛び立って行った。
残された私は呆然と開け放たれた窓の外を見ていた。
785こちら ◆r2.2.UNI :02/08/18 00:30 ID:8P8SQDD6

書いてる本人が呆然とする罠。
サキュバスの性格とか口調がー

>双月氏
同じく文才キボンヌ。文章が踊るぅ
とりあえず書いてから反応次第でとか

>投下人氏
制作自体が順調にいかないかもという後ろ向きな罠。

なにげに女性率高いかもこのスレ。
786銘無し:02/08/18 03:10 ID:aBr+W//v
ふわり、ふわりと、またあの不思議な香の匂いが頭をぼうっとさせる。
自分を拘束する何かが…はらはらとほぐれていく。
こうなる事を、ずっと心のどこかで求めていたのだろうか。
がんじがらめの理性と妙なプライドが無くなって、裸の自分が現れる事を。

「…お返しネ」
「こら、おい……ッっくッ…!」
すかさず指を滑りこませて探り、闇慈の秘所にねっとりと絡ませる。
ぎゅっと握り直し、リズムをもって指が闇慈を揉みしだき、弄ぶ。
「ぉあっ…」
執拗な反撃に、責められるその部分が熱を帯び、重みを持って硬く大きくなってくる。

「こら…お前…、見るんじゃねぇ…!」
しかし闇慈は必死に、グロテスクな自分の一部を見せまいとする。
肉体的な性に嫌悪感を抱いてきた紗夢の事だ、ショックで気絶しかねない、と。
代わりに恍惚としたその闇慈の表情を、紗夢は好奇心たっぷりにじっと見つめる。
新しいおもちゃを与えられた、子供のような。
ほわんとしたその視線に耐えきれず、闇慈は紗夢をぐっと腕の中に引き寄せた。

薄暗くなった地面に座りこんだ二人の影が、長く、長く溶け合う。
787銘無し:02/08/18 03:13 ID:aBr+W//v
初めての刺激だらけで混乱した紗夢は、もう突き飛ばす気も、
罵る気も消え失せてしまった。
全力疾走した後のように、とても早く力強い鼓動。お互いの鼓動が良く聞き取れる。
「なーんだ、アンタも一緒アルナ」
「っるせーな…こんにゃろ」

突然闇慈の腕が、ぐっと紗夢の両足を捉え、あられもない姿に抑えこむ。
足を閉じたくても閉じられ無い状況に、更に恥ずかしさがこみ上げてくる。
「ど、…どこ見てるカ!やっやめ…」
次の行動が予測でき、自由を奪われながらも、とっさに身体を強張らせる。

「――――っふぁあぁ…!…ああぁん!!」
闇慈の舌が紗夢の薄桃色の秘所を責め立てる度に、紗夢の甘く切ない声が辺りに響く。
冷たいような熱いような、激しい刺激の波が、速いペースで押し寄せる。

「っと、なかなか可愛い声で鳴いてくれるねぇ」
闇慈がいつもの不敵な笑みで、ペロっと舌を出す。
刺激に頬を上気させる紗夢の顔を見上げ、また舌を這わせ、甘噛む。
視線が合い、今自分の身体と心をかき乱しているのが、
他でもない闇慈なのだと再認識する。
真っ白になりそうな頭の中で、普段のコイツとのやり取りを思い出して混乱し、
刺激で現実に押し戻される。

「っやっ……ぁン、っくぅ!………あっ、ぁふ…れちゃ…ぅヨぉ…!!」
ビクっ、と身体を波打たせ、紗夢が崩れ落ちた時、はっと慌てて闇慈が
その身体を支えた。
788銘無し:02/08/18 03:17 ID:aBr+W//v
お久しぶりの闇紗夢です…。
間あいちゃったんでスタート地点にリンクはってみたり→ >>641

今回の内容…紗夢タン対戦でも奇襲攻撃必須ですしね(笑)
闇慈は無敵の上下段攻めが…ってスゴい響きだぁぁぁどうしよううわぁぁぁぁ
紗夢勝ち台詞は本性じゃなくて強がりなんだ…と勝手に夢見てゴー。
布教活動ってことで、人口増加キボンヌ。余り見ないんで(´Α⊂

>双月サン
そうですよね、パロSS出せる所無いですしね…
家族ネタ面白そうデス。頑張って下さい。

>投下人サン
鬼畜、まだ全然大丈夫だと思うんですが。カコイイ位だと思いますんで頑張って下さい。
自分は801より鬼畜の方にすんなり入れる不思議なオナゴです。

読んでいる人はともかく、ココは「エロパロ」板なんで、鬼畜全然アリなんでは?
789名無しさん@ピンキー:02/08/18 06:36 ID:WK8ziQP2
   ツノツミ
 ヽ(`Д´)ノ
  レ(#V#)
   ノ ヽ
バイケソトヤラセロヨ!ウワァァン

…申告。女です。梅チを激しくきぼんです。
AAズレてたらすみませんー。
790名無しさん@ピンキー:02/08/18 17:44 ID:fonH/iVb
申告、漏れも女でつ。
>789
梅チは以前、初代の同人誌で見た事ありまつ。
ギャグノリで結構面白かったYO。

当方ノーマルイノ×梅喧萌えでつ。
時間と文才があったら自分で書くのに……。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
791名無しさん@ピンキー:02/08/18 17:45 ID:ikM9y3jt
キボンヌされても自分はすぐには書けれないなぁ
シチュ考えてセリフ周り考えて自分なりに理由づけて・・・
ただでさえ遅筆だつーに。
それに書いたのに対してのレスがあまりないしってコレは自分の力量不足か・・・

と言ってみるヽ(`Д´)ノウワァァン!!
792名無しさん@ピンキー:02/08/18 21:05 ID:K47siE7m
女性のかた、多いんですね…………
793こちら ◆r2.2.UNI :02/08/18 23:50 ID:rQEeI6M1
『そんで重大な話ってなんだい?』
朝まで思い悩んだ末、正直に告白することにした。
サキュバスさんの言葉を全て信じた訳ではないけど、それが最善な行動と
思ったからだ。結果に自信はないけれども。
「ええ、あの、ですね・・・」
『どしたの?そんな勿体ぶっちゃって』
「あ、いえ・・・言っても笑わないで下さいよ?」
『わかったわかった。真面目に聞くから早くいってみなって』
「その、好きな人が・・・出来たんです・・・」
『へぇ、カイちゃんにもようやっと春が来たってことだねぇ
 で、どこか笑うようなところでもあるのかい?』
「その・・・相手が・・・ですね」
『相手が・・・誰よ?』
「その・・・」
『わかった!紗夢ちゃんだろ!追っかけ回されてるうちにってことか』
「違います」
『んーそれじゃミリアちゃんか?ちょっと影があるけど綺麗だし』
「いえ、違います」
『なんだよー、勿体ぶらないで早く教えろってば』
「言っても笑わないですか?」
『笑わないって。それともよっぽど変なのか?その相手って?』
「変じゃないですけど・・・その・・・」
『ここまで言っちゃったんだからもうどーんと言っちゃえ』
「はい」
深呼吸をして―鼓動は高鳴る一方
まっすぐに顔を見て―顔が赤くなるのがわかる
意を決して―無数の問いを経て
「それは」
もう戻れない。

「貴方です」
794投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/19 03:39 ID:dChUJlJ2
「自分からしたい」などとは言ってみたものの、正直どうしたらいいのかが分か
らない。テスタメントの耳をくすぐりながらディズィーは考え込んでしまった。
「どうした?」
うなだれる頭を優しく撫で、頬に触れる。
「…自分がされて気持ちよかった事でいい、やりたいようにやってみろ」
頬から移って唇に触れた指を、ディズィーが軽く噛む。
――テスタならこの後どうしてた?
記憶を辿りながら、強く吸ってみる。舌先でつついてから付け根までなぞって、
先端に戻って甘噛みする。
くすぐったさと心地好さにテスタメントは目を閉じた。湧き上がってくる感覚に
身を委ね、小さく息を吐く。
唇を離してディズィーは広い胸に頭を預けた。少し早めに刻まれる鼓動に耳を澄
ませ、いつも自分がされていたように胸の突起を抓ってみる。そっと摘み上げて
親指の腹で擦り上げてみたり、たどたどしく舌を這わせてから吸い上げてみる。
――ここなら上手く痣も付けられるかな……
未だに諦めきれないらしい。先程教えられた通り、少し大きめに唇で含んで歯を
立てないように、強く吸ってみる。散々手の甲で試した後なので多少コツは掴め
てきていた。
テスタメントは再び小さく息を吐いた。
ディズィーが顔を上げると、微かな笑みを浮かべ唇を軽く啄ばむ。彼女が視線を
胸に戻すと、白い肌に対照的な赤い痕。それもまたすぐに消えてしまうのだが、
ディズィーは次々に痣を増やしていく。
「…痛くないですか?」
「心配するな…任せると言ったろう?」
次第に荒くなってくる呼吸をどうにか誤魔化そうとしながら、不安げな黒い尾
を撫でる。
テスタメントがまた小さく息を吐く。
ぎこちなくも懸命な攻めに、くすぐったさと心地好さを覚える。しかしいつま
でも与えられない決定的な快楽が欲しくて、もどかしくもなってきていた。
「…そろそろ…いいか?」
795投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/19 03:41 ID:dChUJlJ2
焦れてきたテスタメントの顔を、ディズィーは見上げる。
「やっぱり、痛かったですか?」
「…いや」
――そうではない。そういう訳ではないのだが。
困ったように細い眉を寄せるテスタメントの表情に、不安を覚える。
――やっぱり私、下手なのかな……
ディズィーは少し考え込んでから、次はどうしようかと腹筋をさわさわ撫でてい
た手を唐突に下腹部へ伸ばした。
「…っ!ディズィー、…それは…っ!」
露骨にうろたえるのが嬉しくて、熱の中心を柔らかく握り込む。一度手を離して
から甲で裏側を撫でてから、先走る雫を塗り広げてみる。確実に硬さと熱を増し
てくるのを触れながら確認して、ディズィーは顔を伏せた。
「そこまでしなくていい、ディズィー……!」
慌てて身を引き剥がそうとするテスタメントを、氷の体を持つ女が押し倒す。ネ
クロでなかったのが理性か優しさか。
「ダメです。任せるとかやりたいようにやっていいとか言ったじゃないですか」
狼狽しながらまだ何か言いたそうなテスタメントの唇を、ウンディーネのそれで
塞ぐ。
そそり立ち脈打つ『彼』にそっと手を添える。青白い体の内、そこだけが生々し
い肉の色をしている。今までこれを受け入れてきていたのかと思うと、段々怖く
なってきた。
――どうしよう…何か凄い味がするって聞いた事あるし……
「…無理はしないでいい」
気遣う声が、逆に先へと進ませるきっかけになる。思い切って口に咥える。少し
しょっぱい気もするが、想像していたような壮絶な味ではない。
根元まで包み込んでから、裏筋をなぞるように舌を這わせ先端を吸い上げてみる。
彼の指にしていたように舌先で軽くつつき、軽く歯を当ててはまた全体を辿る。
「――っ、…は……」
ついに隠し切れなくなった熱い吐息が零れ、唇に舌を這わせていたウンディーネ
にかかった。
796投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/19 03:42 ID:dChUJlJ2
鬼畜、この板でも大丈夫でしたか…「牝呼ばわり」「媚びてみろ」「泣き叫ぶ女
に中出し」+「強制女性化」「口調が男女入り混じり」「喘ぎが女」「っていう
か泣き叫ぶテスタ」で、読んだ人が相当気を悪くするんじゃないかと書いてから
反省してたので。
>こちら氏
ちゃんと服を着ないサキュバスに萌えつつも、カイの思いが通じる事を踊りなが
ら祈ってみたり。
>銘無し氏
奇襲攻撃vs無敵の上下段攻撃…何てステキなフレーズ…
自己申告しますが強がり紗夢、しっかり感化されてきております。
797名無しさん@ピンキー:02/08/19 11:39 ID:OTMK8Rnb
>こちら氏
告白キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
大真面目&決死のカイにアクセルはどう答えるのか、楽しみ(笑

>投下人氏
ラブラブモード全開なテスデジ(・∀・)イイ!!
798名無しさん@ピンキー:02/08/19 21:45 ID:UunmKOjt
闇慈紗夢キタ━━━━━(゜(゜∀(゜∀゜ (☆∀☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━ ━━━!!
>>788 銘無しさん
楽しみにしてたんで、やっときたーって感じです。
いいですねえ、青春ですね…続き楽しみにしてます。ごーごー闇慈。

鬼畜ソルもなんかすげえです。
なんでもやっちゃってください!!てなのがここの良いところなのでは。
799こちら ◆r2.2.UNI :02/08/19 22:38 ID:sFD/+OSj
時が止まってしまった。
そう思えるほどの沈黙。

肯定でも否定でもなく、
ただひたすらに、沈黙。

いっそのこと「冗談ですよ」と言いたかった。
何事も無かったかのように立ち去りたかった。
開き直って想いをぶちまけてしまいたかった。

しかし、それらのいずれでもなく、沈黙。

冗談にする虚勢もなく
立ち去る臆病さもなく
開き直る勇敢さもなく

ただ、沈黙・・・
800こちら ◆r2.2.UNI :02/08/19 22:43 ID:sFD/+OSj

うはぁぁん。展開が早くもヤバイチックに。
とりあえず自分で自分に小一時間ほど
カイちゃんの幸せについて問いつめてきます。
801名無しさん@ピンキー:02/08/20 23:00 ID:qCEjkCVv
保全もかねてカキコ。

モノ書きさんがむばって(・∀・)
けど最近見ない人いるし。メイイノどうなってん?
802名無しさん@ピンキー:02/08/20 23:23 ID:A6abR4J9
67=84氏は仕事が忙しいって過去レスで言ってたような…
お体壊さないように頑張ってください。
いつまでも待ってます。
803こちら ◆r2.2.UNI :02/08/21 00:11 ID:gmWo1ZOs
『なぁ・・・』
声。
『俺は男で、彼女がいて・・・っつっても昔の世界にだけどよ。
 そんな俺で・・・いいのか?』
期待して、悲観して、切望した答え。
「私は、貴方が男性でも、彼女がいても、それでも
 ・・・貴方のことが好きです」
『そっか。俺もお前のこと嫌いじゃないんだが、
 って待て、そこで頬赤くするな!いや、つまり
 俺の場合は Like でお前の場合は Love』
嫌いじゃない。その言葉で胸がいっぱいになる。
『・・・でだ、俺の 好きって感情がお前の 好き って感情と
 同じになるには、お前次第だな』
そう言うと手近にあったメモとペンを取り、何かを書く。
『楽しみにしてるぜ』
メモを手渡され、髪をくしゃっと撫でられた。
ドアが閉じる音で現実に戻り、メモを見てみた。
「こ、これは・・・」
804こちら ◆r2.2.UNI :02/08/21 00:13 ID:gmWo1ZOs

24時間スレストップさせてしまった・・・
いや、まぁ、その、なんだ・・・
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
805名無しさん@ピンキー:02/08/21 01:35 ID:I0yvHtVZ
>>803-804
ワーイ。楽しみにしてました。続き気になりますワクワク。
頑張ってください。
806銘無し:02/08/21 10:38 ID:Ta0t8D3O
「悪ぃ悪ぃ、加減ができねぇ…お前さん、大丈夫か?」
闇慈に力なく寄り添い、支える腕にしがみつく。
夜の帳が下り、随分涼しくなった風に、自分のそばの体温が温かく、
頼もしく感じられる。
「何だったら、ここでやめとく?」
「こうなった以上最後まで責任とるヨロシ…。もうおさまんないヨ」
こんな事を言ってしまった自分が恥ずかしく、うつむいていると、
闇慈の上に座らせられる。

…もう今日は自分の言動が良く解らない。何故か歯止めが効かないのだ。
向かい合って笑いながら耳元で闇慈が軽く答える。
「ああ、俺もおさまんねえってな。」
その声の調子に身体の芯がうずく。何でこんなちょっとした事で。

気がつくとここまで来てしまっていた…全て知ってしまいたい。
首に両の手を回し、身体の重みを委ねる。
軽く柔らかく、触れるか触れないかの所で唇を交わす。

再びふわふわ香る、不思議な香り。
また身体の底が、熱くなるのは、…この香りのせい……?
――――――――いや、本当にそれだけなのか?
807銘無し:02/08/21 10:59 ID:Ta0t8D3O
「力抜いて」
潤んだ秘所にゆっくり闇慈が進み入る。
「―――――っ…!!」痛みに震える背中をさすられる。
闇慈もきつく初々しい締めつけと押し寄せる衝動に耐えながら、紗夢と唇を重ねる。
「い…たイヨぅ……っくっ…ひぅっ………ゃあぁぁんっ!!!」
痛みが薄らいでくると、闇慈がゆっくりと、そしてだんだんペースを上げて動き出す。
「紗夢……以外に可愛いトコあるんじゃねぇか、お前も」
お互い座りこんで、汗ばむ身体をしっかりと抱き合いながら、思いを身体にぶつけ合う。

身体の奥から何もかもを見せてしまうような恥ずかしさ。
痛みと共に、違った感覚が生まれる。
闇慈は紗夢の潤んだ瞳、恍惚とした表情を目の前にいとおしく思い、
紗夢も自分を支える闇慈の力強さを頼もしく思う。
触れる手の先には大きな背中。
ああココは、男の人と女の人で、……全然違うんだ。

闇慈が激しく動き出す。
「――――くっ、…ァっ…!…っ……闇…慈…!…もぉ……あぁァぁっ……!!」
紗夢が一際高い声をあげ、ぎゅうっと闇慈の背中に回した手に力が入る。
同時に低く押し殺した声を闇慈が発する。
「っっ…………っ!!」
闇慈がその精を紗夢の中に放ち、強く抱きしめる。


辺りはもう真っ暗で、フクロウの鳴き声が聞こえる。
「……すまねぇ紗夢…初めてだってのに…無理……させちまったな…」
答える代わりに、目を閉じてその身を委ね、静かに首を横に振る。
今日は珍しく、夕焼けと似た薄い金色の月が、空からこちらを見守っていた。
それは吸い込まれそうな、不思議な色。ふわり、ふわり…また、不思議な香り。

柔らかく包みこまれる、暖かい感触。
808銘無し:02/08/21 13:31 ID:Ta0t8D3O
多分次回で終了です。そのあとは一応名無しさんに戻る予定。
短い間でしたが楽しかったです。またこりずに書くかもしれませんが(汗)
しかしこの闇慈、喧嘩吹っ掛けるにしろ女の子引っ掛けるにしろ手が早い(笑)
そしてああいいのかって位若い。女のコ向けなSSになってきてる気も…。

>こちら氏
サキュバスの性格、ちょっと焦るアクセルがイイと思いました。
マターリな感じが良いかと。

>投下人氏
けなげなディズィが可愛いです…!はう。テスタ手取り足取り教育…
ぁぁ萌。続きが楽しみですv
809銘無し・↑で次回と書いたものの:02/08/21 16:51 ID:Ta0t8D3O
やっぱり今まとめます…結構残り少なかったんでした(汗)御津家…代々仕事人?(笑)
こんなモノを生暖かく見守って下さった方、有難う御座いました。
810銘無し・これにて終了:02/08/21 16:54 ID:Ta0t8D3O
汗が引き、息が整ってくると同時に、重大な疑問が頭に浮かぶ。
「……闇慈!ナンなのネ、あの香の匂いハ!?」
「あれ、気付いた?おっと流石料理人、鼻が利くな」
それは、自白剤にも使われる特別な植物を練り上げた、御津家伝来の香だったのだ。
「いやいつも汗臭い言ってるだろ、{えちけっと}としてたまには香りのお洒落を…」
「それは上半身裸の見た目の問題アル…」
目的の為に手段を選ばない闇慈に、紗夢は呆れて肩を落とす。
道理で……自分の言動に歯止めが効かなかったわけか。
「まあまあ、お前もたまには、包み隠さず全部出すのも良いんじゃねえの?」
「アンタは露出しすぎネ!」

余韻を味わいながら、頬に闇慈がすりよってくる。以外にもすべすべして、滑らかなその感触。
「やっぱり料理人には言っとくべき言葉かねぇ…」
「…?」 ぺたぺた闇慈の頬を触っていると、闇慈がつぶやいた。
「ご馳走様」

「御粗末さんでしたアル。」  ボガッ…
闇慈のこめかみに紗夢の見事なハイキックが決まった。

「おぁッ痛ぇっ!何すんだよお前!!この乱暴者」
「あーモーうるさいうるさーイ!!バカバカバカっ」
「言ったな…?バカにバカって言うヤツが真の馬鹿なんだよてめえッ!」
またいつもの口喧嘩が始まる。


のちに、とある都で評判の飯店の女店主が、以前よりもすこぶる美人になったと噂が広まる。
親しみやすく、深みを増した店主と料理の味に、固定客も増える一方…だとか。   
                                                      <終>
811こちら ◆r2.2.UNI :02/08/21 22:56 ID:Gl/kOzNx

自分の書き込みを改めて見てみて後悔中
あぁ房っぽい。
というかエロはどこだ状態だなぁ。相変わらず。
812名無しさん@ピンキー:02/08/22 20:50 ID:zucbkh0b
>銘無し様
闇慈×紗夢よかったっす(;´Д`)ハァハァ
こうしてみると、結構似合いの二人かもしれませんな。

>こちら様
まあ、世の中にはプラトニックなる領域のラブもありますから…
当方男(ノン気と自認)でありますが、続き期待してます。
813名無しさん@ピンキー:02/08/22 23:11 ID:OohtphzB
どなたか、ポチョムキンでエロを書ける勇者は居られないか?
ポチョ×デジの構想を練ると必ずテスタかジョニーが邪魔しに来るんですが。
814名無しさん@ピンキー:02/08/22 23:54 ID:Kw4p+437
>813
プラスのEDでかなり萌えたがその二人なら
どちらかというとプラトニックに留めておきたいなあ。
変な意味じゃなくて、ほのぼののままな関係がいい。
というかポッチーの体じゃ最中に相手の顔が見られなくて
辛いんだよぅ〜
815名無しさん@ピンキー:02/08/22 23:58 ID:Kw4p+437
というジレンマなど入れてみてはいかがでせう。
816投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/23 02:56 ID:LpCdo8p3
長時間中途半端な刺激を受けていた所、急に与えられた快楽にテスタメントは肩
を震わせる。手を伸ばしてディズィーの髪を撫で、ウンディーネに軽く口づけた。
「もう少し…強く吸ってみろ……、…そうだな…そのくらいでいい…辛かったら
すぐに口を離していいから」
調子に乗って注文をつける。
「――んん…っ……」
口中で次第に膨れ上がっていくテスタメントが、ディズィーには嬉しい。息継ぎ
に口を離す間も、添えた手で扱いてみる。時折大きく身を震わせて、翼や頬に熱
を帯びた手で触れてくるのもまた嬉しい。いつも自分を抱いている時のテスタメ
ントも、こんな風に思っているのだろうか。
そんな事を考えながら、更に体の中心へ指を進ませる。
――半分は、女の人なんだっけ……
袋をそっと撫でてから通り過ぎると、柔らかな熱で潤む『彼女』に触れる。
「……っ!?」
全く予想していなかった事態に、テスタメントが慌てて跳ね起きた。きょとんと
した顔で、ディズィーとウンディーネが視線を交わす。
「テスタ、どうしたの?」
胎内を探っている指が止まったのに安堵して、思わず溜息をついた。
「…そこは…構わなくて……いいから――」
「どうして?」
――どうもこうも。
せめて、ディズィーの前では男でいたい。
――痛い訳でもなさそうなのに……
ディズィーは首をかしげた。中で指を曲げてみれば『彼』もますます熱と硬さを
増す。それに。
「…でもテスタ、何だか濡れてきてるし……」
「――それは……」
「私が気持ちいいときと似てる…ほら」
少し深く指を沈めると、誘い込むように収縮を始める。
「……待…、…ディズィ……ッ!」
817投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/23 12:02 ID:9LpV5cPW
ごごごごごめんなさい……ふたなり×少女はよくあるけど
少女×ふたなりはあまり見たことなくて…要するに 
 出 来 心 な ん で す

>こちら氏
メモの内容も気になりますが、プラトニックでもいいんじゃないかと
段々思えてきました。またーりまたーりと。続き待ってます。
>銘無し氏
私もご馳走様です!最後の口喧嘩がまたイイ!!
ああ、青春だなあ(謎)
818名無しの権兵衛:02/08/24 11:59 ID:jWQJUA70
http://www.tomato.sakura.ne.jp/~ddd/ddd/novel/net07ki.html



産み落とされた魔獣・・・イイ!(・∀・)(ディズ×ネクロ)
ってみなさんとっくに知ってます・・・?ひょっとして既出?
819名無しさん@ピンキー:02/08/24 20:06 ID:NtjLzesR
>投下人氏
いや、すごい萌えました。
このままどうぞお願いします(;´Д`)ハァハァ
820投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/25 15:01 ID:NgqQd3KC
極端に弱い二ヶ所を攻められ、思わず背が仰け反る。止めさせようにものしかか
るウンディーネと、いつの間にか現れたネクロに阻まれる。実質三人がかりで攻
められているようなものである。
「……っ…う……」
ディズィーは段々と不安になってきた。半分は女性なのだからきっと感じる所も
同じだろうと思っていたのに、テスタメントの目が心なしか潤んできているよう
に見える。
――何だか狭いしきついし、やっぱり痛いのかな……
まさか濡れてきているのは出血のせいではないだろうか。指を引き抜く。テスタ
メントがほっとしたように溜息をついた。
細い指に絡みついた、濡れて光る透明な粘膜。少なくとも血には見えない。どん
な味なのか気になったので口に含んでみる。
「…な……」
自分がされるとこれほどまでに恥ずかしい事とは思わなかった。
「…すっぱい」
柔らかく握ったままの男の部分に舌を這わせてみる。こんなところにも男と女の
差はあるのかと、奇妙な感心をしながらディズィーは訊ねた。
「どっちの方が…気持ちいいんですか?」
無邪気かつストレートな物言いに、返す言葉が見つからない。弄る訳でもなく、
単純に自分を悦ばせようとして訊いてきているのが分かるだけに、余計に性質が
悪い。
「…テスタ」
「…………」
答えてくれないので、ディズィーは両方攻めてみることにした。さっき言われた
ように唇で強く吸い、今度は同時に添えた手を上下に激しく動かしてみる。空い
た手は再び女の部分に滑り込み、中を探る。ほとんど死に物狂いで身を起こそう
とテスタメントがもがくのを、ネクロが押さえつけてウンディーネが首筋に舌を
這わせた。
「…ディズィー……も…やめ……」
限界が、近づいていた。
821投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/25 15:02 ID:NgqQd3KC
ああ…男の意地は何処へ逝った…
このままでは名実ともにテス掘り職人になってしまう…
822名無しさん@ピンキー:02/08/25 20:52 ID:9BQ8sH+H
がんばれテスタディガー投下人様!
823欲花氏愛手煮納手呉桝(よく話相手に(略)):02/08/25 23:00 ID:igEvqz63
>>818
飛べんぞ・・
824こちら ◆r2.2.UNI :02/08/25 23:57 ID:b3tvqVFD
『四日後、午後六時、中央広場・・・女装?』
私が何回も確認した結果と同じ事をサキュバスさんが口にした。
自分が 告白しろ と言った手前どうやら気になっていたらしく、
夜が降りてくると共にやってきた。
「ええ、そうとしか・・・読めませんよね」
メモには

四日後
午後六時
中央広場
女装

とだけ書かれていた。
『えっとコレってつまりー
 お前の熱意を確かめるから人が多い時間と場所で
 俺をその気にさせる格好をしてみろ
 って感じ?なんか無茶苦茶ねー』
確かに無茶苦茶ではあるが、決して出来ないことではない。
出来なくはないが、知識も経験もなければ出来ないのに等しい。
暫く思案した後、口を出た言葉は奇しくも、というか当然、というか
サキュバスさんも同じだった。
「ブリジットさんに相談を・・・」
『ブリちゃんに手ほどきを・・・』

どちらからともなく漏れる笑い声で少しだけ気が楽になった。
明朝ブリジットさんに連絡することにして就寝することにした。

「あの・・・今日は、いえ、もう夢を操るのはいいですから」
『ちぇー』

その・・・朝が大変なんですよ・・・
825こちら ◆r2.2.UNI :02/08/26 00:07 ID:UvaYpP5W

なんでココで鰤たんが出てくるかと小一(略
またもや倒錯な予感。
いやあの無理にレスの流れを逆らおうとしてるんじゃなくて
キャラが勝手に・・・

>銘無し氏
遅れましたがお疲れ様でした。
イイ感じのオチと後日談が良かったです。

>投下人氏
既になってますってば(笑)
無邪気に攻めるディズィたんが(・∀・)イイ!!
攻められるテスたんも(・∀・)イイ!!
826双月:02/08/26 00:33 ID:2x6LOLPY
家族の案として・・・・

ソル一家w
ソル・・・パパ(ぐうたら
梅喧・・・ママ(ぐうたら2w
紗夢・・・長女(しっかり者・家族を店で養っている・重度のブラコンw・カイ家のパパ好き)
チップ・・長男(ぐうたら3w
鰤・・・・次男(しっかり者2・紗夢の店で手伝い中。

カイ一家
カイ・・・パパ(しっかり者3
ざとー・・長男(ただ今家出中。
ミリア・・長女(兄のざとー好き・家庭的な紗夢に憧れてる
闇慈・・・次男(ソル家のママが大好きw・
イノ・・・次女(ソル家のパパとよろしくやってますw

ジョニ―家
ジョニー・パパ(孤児を拾って頑張ってるw
テスタ・・長男(影薄いw・ディジ好き
メイ・・・長女(ジョニ―以外に眼中に無い
ディジ・・次女(さり気に鰤好きw

脇キャラ
ヴェノム・・・たまに出てきて吹っ飛ぶ(謎・ざとー好き
ポチョ・・・・未設定。でも出す気w

こんな感じかな?多すぎるとキャラを動かしきれないのでご了承を。
ま、一話で終わらす気が無いんで長々やっていきますw
あと、こんな設定はどうかな?ってのもヨロシクですw
827名無しさん@ピンキー:02/08/26 02:27 ID:JGPxdM7Q
>>双月様
ヴェノムたんの役どころが禿しくきになりますた(w

>>投下人様
あなたのお陰でタスデジにメロメローリです
純情ご奉仕ディズィーたん(;´Д`)ハァハァハァハァ
デジテスでもいいや…
行けるとこまで掘り進んでください。テスタードリラー。
828名無しさん@ピンキー:02/08/26 03:26 ID:JGPxdM7Q
あるまじきタイプミス・・・逝ってきます。
829双月:02/08/26 03:31 ID:2x6LOLPY
タスデジ・・・・w
830投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/27 00:14 ID:Q+ouyVZz
どことなく艶めいた声に、ディズィーは顔を上げる。大きな白い手が頬に触れて
きて、その指を口に含み軽く吸うと、テスタメントが肩を震わせ息を吐いた。
「…もういいから…顎が疲れたろう?――おいで」
ネクロとウンディーネを戻させて抱き寄せる。労うようにその唇を舐めてから舌
を絡めて吸い上げ――
「……あ――!?」
抱きすくめて膝の上に座らせ、強引に体を繋げてしまった。
「何で…っ、…テスタ……ぁ…っ」
「――ご褒美だ」
「今日…は、…わ…たしが……る…って、言……たの、に……」
優しく揺すり上げられ、抗議もままならない。背中の二人を呼び戻そうにも集中
できない。その内腰の動きも激しくなってきて、ますます集中できない。
「…ばかぁ…っ、…テスタのばか……っあぁ…っ」
ディズィーが涙目でぽこぽこ胸を殴りつける。その目に唇を寄せて涙を吸い、頬
を舐めて宥めようと試みる。
「…口の中に……出してしまう訳にはいかないだろう?」
「――え……それって」
答える代わりに舌を絡めてくる。甘えたように鼻を鳴らして、ディズィーはその
背中に腕を回した。

「少しは…その、…気持ちよかったですか?」
テスタメントの腕に頭を乗せ、ディズィーがやや躊躇いがちに訊ねる。
「ああ」
――本当は少しどころではなかったのだが。
「…よかった」
はにかんでから小さなあくびを一つして、重たくなってきた目蓋を閉じる。
「おい…夕方には帰らねばならんのだろう?」
「…あれは…そ…でも言わなきゃ…聞いてくれないと、思…って……」
「――は?」
返事の代わりに小さな寝息が聞こえてきて、テスタメントは溜息をついた。
――やっぱり、今日も負けた。
                                  了
831投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/27 00:27 ID:55snmC6P
…どうか笑って許して下さい…
テスタードリラーと聞いてエディテスという訳の分からん事を
うっかり考えてしまったり。 無 茶 だ
自分を小一時間ではすまないくらいに問い詰める旅にでも出てきます。
>こちら氏
そうですか手遅れですか(自嘲)
鰤たんの手ほどきにそこはかとない期待を寄せたり。
>双月氏
ぐうたら一家…紗夢たん鰤たんの細腕繁盛記?
832名無しさん@ピンキー:02/08/27 01:39 ID:WR+8V4c3
>>投下人様
お疲れさんでつ。テスデジ、かなり萌えさせて頂きますた
ディズィ子タンの「ばかぁ…っ」の喘ぎ声だけでもう…(; ´Д`)ハァハァ…ハァハァ

エディテス…触手プレイとか出来そうで(; ´Д`)ハァハァ…ウッ
833名無しさん@ピンキー:02/08/27 01:42 ID:3qNvMJ4W
無謀に挑戦する人たち…人はそれを勇者と呼んだ…
プロジェクトエーーーックス……
834某書き人:02/08/27 02:38 ID:evDK+tQF
>833
プロジェクトイグ!ゼク―――――――ッス…キボンヌ
職人たちが漏らした。「コレデホントウニイイノカ…」
「…心配する事は無い!!」名無しさん@ピンキーたちが到着したのだ…!

皆さん感想いつも有難う御座います。
貴重な動力源ですホント…ぜひ色々書いて下さい。
プロデューサーの石渡は、言った。
「今までにない、新しいラスボスを出したい」
スタッフ達は渡されたデザインを見て、度胆を抜かれた。
女神と死神を背にした可憐な少女が、ボンテージ姿で、はにかんでいた。
――確かに、今までにはないタイプだろう。
836こちら ◆r2.2.UNI :02/08/27 23:58 ID:sffK2NpA
路地裏で紫煙を燻らせ、月を見上げて呟く
「何でだ」
数々の問いに対しての答えにならざる言葉は一つ。
何故俺が時空変位するのか
何故過去に彼女―めぐみがいるのか
何故カイが俺の事を好きになったのか
何故カイが男なのか
何故俺が男なのか
それらに対し、答えはなく、問いを重ねる。
「何でだ」

ため息と煙と、一つの言葉。
幾時間かをそれらと過ごす。

夜の闇が濃い青に変わりはじめる。

吹っ切るように頭を振り、それでも何も変わらず・・・

遅い夜を過ごすために家路に着く。
837こちら ◆r2.2.UNI :02/08/28 00:14 ID:NwiYm2XA

なにげにスレ容量が気になり出す日々。
自分のSSの展開も(違う意味で)気になりだしてたり。

>双月氏
ぐうたら一家がステッキー
近所のダンディさんでスレイヤーを・・・ってキャラ数がぁ
838名無しさん@ピンキー:02/08/28 01:18 ID:j6c5L78B
>>835
やば、思わず笑ってしまった。
聖戦と呼ばれる、戦いがあった。
人類が生み出した生物兵器との、史上最大の、戦いだった。
最強を謳われたギアの王は倒れ、世界に平和が訪れたかのように、見えた。
しかし一年もしない内に、その平穏は、破られた。
A国で、自立思考型を懸念させるギアの姿が、確認されたのだった。
各国が牽制しあい、民衆達の反ギア運動に火がつく中、賞金稼ぎ達が、
立ち上がった。
これは自らの信念や夢をかけギアを追った、名もなき人々の物語である。
840名無しさん@ピンキー:02/08/29 00:23 ID:VmxZxGI5
ここで書いても平気そうなら、明日OP書いてもいいですか?
841名無しさん@ピンキー:02/08/29 01:56 ID:P1sLsrnG
>>840
私は歓迎です。
風の中のす〜ばる〜
「西暦2181年 A国」(映像:上空から見下ろした悪魔の森)
「ギアの異質な生存情報」(映像:ディズィー登場時のギア化したシルエット)
♪砂の中のぎ〜んが〜
「圧倒的な戦闘能力」(映像:ネクロを中心にガンマレイのカット)
「相次ぐ討伐プロジェクトの失敗」(映像:撃退されるA国特殊部隊)
♪みんな何処へ行った〜
「兵器利用を巡り各国間で緊張」(映像:国連総会で喧喧囂囂)
「民間で高まる反ギア運動」(映像:活動停止中のギアに止めを刺す民間人)
♪見守〜られることも〜なく〜
「保護観察体制下のギアに」(映像:森の中を飛ぶディズィーの遠景)
「ついに懸けられた賞金」(映像:新聞のトップ記事を飾る手配書文面)
♪草原のペガ〜サス〜街角のヴィーナス〜
「立ち上がる賞金稼ぎ達」(映像:ゼクスOPのように全キャラのカットが入る)
「己の正義を確かめる為に」(映像:神に祈りを捧げた後静かに立ち上がるカイ)
「夢を実現する為に」(映像:厨房で料理中の紗夢)
♪みんな何処へ行った〜
「戦乱の火種を摘み取る為に」(映像:銃弾を装填中のポチョムキン)
「それぞれの信念を胸に」(映像:封炎剣を手にしたソルが徐々に遠ざかる)
♪見送〜られることも〜なく〜
「森に集う強者達」(映像:全力でぶつかり合うキャラクター達)
♪地上にある星を〜誰も覚えていな〜い〜
「やがて互いに芽生える友情」(映像:何故か仲良くなっているメイとミリア)
「戦場に咲く恋の花」(映像:抱きつく紗夢と困惑顔のカイ)
♪人は空ばかり見〜てる〜
「そして」(映像:果てしなく広がる荒野)
「立ちはだかる守護者」(映像:大鎌を振りかざすテスタメント・XXOP風)
♪つ〜ば〜めよ〜高い空か〜ら
「必死の反撃に撃退される賞金稼ぎ達」(映像:召喚獣を中心にテスタメント
「その時」              のカットと吹っ飛ぶキャラクター)
♪教え〜て〜よ〜地上の星を〜
「立ち上がる男がいた」(映像:説得を試みるポチョムキン・+アンソロ参照)
♪つ〜ば〜めよ〜地上の星は〜
「道は開かれた」(映像:毒気を抜かれ引き下がるテスタメント)
「意外なギアの正体」(映像:悲しげな風情で佇むディズィー)
♪今ど〜こ〜に〜ある〜のだろう〜
「少女に差し伸べられた手は」(映像:そのディズィーに手を差し出すジョニー)
ひぃぃぃ…無謀でした。
NHK板の職人に敬礼しつつ逝って来ます。
845名無しさん@ピンキー:02/08/29 19:48 ID:9GIom35n
だ、誰か梅喧受け書いてくれませんか・・・?ああ〜、愛されてる梅が超見たい!
いや、梅受けであれば別に鬼畜な話でも大喜びなんですが(滅
846名無しさん@ピンキー:02/08/29 22:49 ID:mkObEuHF
梅喧受けの多数派は闇慈だけど、あえてソルとかチップがいいっすね。
847名無しさん@ピンキー:02/08/29 23:07 ID:N2ptFSHB
>>839,842-844
(・∀・)イイ!! あの番組、好きなんよ。

梅受けといえば…梅喧リョジョークものとか読んでみたいな。
気の強い彼女に「もう…やめてくれ…」とか許しを請わせられたら…クケケ(変態
848名無しさん@ピンキー:02/08/29 23:28 ID:6Av9v/oL
梅受、闇慈とソルは実際サイトが幾つかあるからここは敢えて
チップで読みたいなあ。
ヘタクソとか悪態つきつつ悶えちゃったり。
849名無しさん@ピンキー:02/08/30 00:46 ID:ftReQguQ
チプ梅読んでみたいかも。
日本文化間違えちゃってる感じでキボンヌ(どんなだ)
850名無しさん@ピンキー:02/08/30 11:08 ID:3veeIr4N
ザッパ(ザトー憑依)×ミリア
とかどうですか?
851名無しさん@ピンキー:02/08/30 14:25 ID:CIDwpvbv
>>850
なるほど、それがありましたか!
S子が憤慨する可能性があるかもだけど(笑
852投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/30 21:04 ID:kdSDeorw
「女のくせにいい根性してやがるぜ」
決着がついた後は早々にその場を去るのが彼の癖だったのだが、今日は珍しく仕
合った相手に向き直った。
「これが噂に聞くヤマトナデシコってやつか?」
悔しそうに頬を染め、半身を起こした隻眼の女の顔を見下ろし、手を差し出す。
彼女は黙って左手でチップの手を握り返して、その豊かな胸に彼が倒れ込みそう
になる程の力で強く引っ張り――
「――誰がヤマトナデシコだオラァ!!」
横っ面を張り倒した。

「姐さん、この大根もらっていいか?」
「他の人間の箸が皿の中にある時に自分の箸を入れるんじゃないよ、縁起が悪い」
言いながら彼女が箸を引っ込める。チップは口いっぱいに大根を頬張りながら、
梅喧を見つめた。
町で偶然見かけた日本人の女剣士を拝み倒して勝負したのは、数ヶ月前の事にな
る。勝利した後も彼は梅喧に「日本の文化を教えろ」とまとわりつき、彼女もそ
れを煩がりながらも受け入れ、現在の関係に至っていた。
「ぁあ?俺の顔に何かついてるのか?」
「…いや、何でもねぇ」
食後の茶を啜りながら訊ねる梅喧の声で、チップは我に返った。
「別に構わねぇけどよ」
はだけた胸元に、さらりと髪が一房落ちる。思わず視線が釘付けになるが、悟ら
れば容赦のない裏拳が炸裂するのは分かりきっている為、慌てて目を逸らした。
「――……」
茶碗を掻き込むチップを、面白そうに梅喧が見つめる。不意に彼女はかつて郷里
で見た、近所の小犬を思い出した。
「んぁ?姐さんどこへ」
衣擦れの音がして、チップが顔を上げる。
「――風呂」
それだけ言い残すと、部屋を出る時一瞬だけ視線を送りながら行ってしまう。
誘われている事に気がついて、チップは箸を取り落とした。
853投下人 ◆vtXStOJ2 :02/08/30 21:05 ID:kdSDeorw
鬼畜じゃないです…ごめんなさい…
個人的にチバは梅女王様受のイメージがあって……
854名無しさん@ピンキー:02/08/30 22:36 ID:jA61P6iV
近所の子犬って・・・(w
こんな2人もいいですね♪

投下人さん、毎回おいしいモノをありがとうございます。(-人-)
855名無しさん@ピンキー:02/08/30 22:41 ID:cSrAk4bj
>>852
チプ梅キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!!!
NOT鬼畜上等!
姐さんに風呂誘われるなんて、なんてうらやましい…(; ´Д`)ハァハァ
856名無しさん@ピンキー:02/08/31 02:18 ID:vLOOhTYh
やったー!!チプ梅!!
続きが楽しみですvvチプかわええ・・・(笑
857名無しさん@ピンキー:02/08/31 12:11 ID:QBClaf0G
チップたんはやっぱしウブいーのがいいすねぇ(;´Д`)ハァハァ…
あれ?梅さん萌えじゃなくて何故チップ(w
858名無しさん@ピンキー :02/08/31 12:16 ID:uGKJ4qdE
アサシンズ関係のエロ話キボン

自分でも_ア×砂糖投下しようかと思うんだけど許される?
859名無しさん@ピンキー:02/08/31 15:05 ID:zR5ptzxs
>>858
超OK。

アサシンズといえば、スレイヤーネタ全然出てきてないな。
860名無しさん@ピンキー:02/08/31 15:27 ID:p/8g7Z42
スレイヤーにはシャロンが(略
861名無しさん@ピンキー:02/08/31 19:11 ID:eiEdeFAR
スレシャロ吸血プレイ(´¬`)ジュル
862ミリア×ザトー投下:02/09/01 00:06 ID:XEHg5jaB
コツン…

暗闇に虚ろに響く足音。
慣れた足取りで女は灯り一つない階段を下りてゆく。
階段を下りきると、そこには大きく頑丈な鉄製の扉。
女は静かに扉に手をかざす。
すると扉は微かな唸りをあげて、ゆっくりと横に動き始めた。
するりと開いた扉の内に歩を進めると、扉はまたゆっくりと動き出し、元の
位置に収まった。

扉の中はゆったりとした部屋になっていた。備え付けられた調度品が高い天窓
から差し込む月明かりでほんのりと青白く染まっている。
女は天蓋付きの寝台へと向かった。下ろされていた天幕をそっとめくる。
寝台には男が一人横たわっていた。
長い金髪に目元全体を覆い隠すように巻かれた緋色の眼帯。
その両腕、両足は厳めしい鉄の鎖の戒めが施されており、寝台に磔にされて
いた。

ザトー=ONE。
それが男の名だった。禁じられた呪法を用い、影を操る力を手に入れた代償と
して視力を失った男。かつてはその力を思いのままに揮い、暗黒街に名を馳せ
もした。
だが、今ここに横たわる男にその栄光の面影は微塵も残ってはいなかった。
艶の失われたパサついた金髪、血の気を失った青白い肌。すっかり肉の落ちた
身体は痛々しくさえある。
男はぴくりとも動かない。無言で女は男の口元に耳を寄せる。微かな呼吸音。
女の顔に安堵とも失望とも取れる複雑な翳がよぎる。
863名無しさん@ピンキー:02/09/01 00:08 ID:2EzJkvfC
>852 投下人サン 
チプ梅キタキタキタ――――!! 威勢の良い姐さんの張り倒しがこれまたイイ!!
小動物チプ…ハフー。毎回凄いボリューム楽しませて頂いてます、頑張って下さい!

>858サン
_砂糖楽しみにさせて頂きます!ハフー。

スレの容量確かにそろそろ…次スレも楽しみにしてます。
864ミリア×ザトー投下:02/09/01 00:09 ID:XEHg5jaB
「……ミ…リァ……」
男の口からふいに吐息と共に漏れた言葉に、女はびくり、と体を震わせた。
「………」
息を呑んで男の口元を見つめるが、男はそれっきり沈黙してしまった。
女は深い溜め息をつき、寝台に腰掛けた。
「…馬鹿みたい」
男の長い金髪を指に絡めて弄びながら、女は独りごちる。
…自分は一体何をしたいのだろう。こんな抜け殻を相手に、何を。

完敗、だった。
四方から襲い来る禁獣の影に成す術もなく翻弄され、地に叩き伏せられる。
「大層ナ口ヲキイタ割ニ他愛モ無イ」
嘲りに満ちた声にも反論する気力は無かった。
「……殺せ」
「オ望ミ通リニ…」
力無く目を伏せ、静かに最期の時を待った。
「…何ヲスル!?」
頬を濡らす生温い雫と獣の唸りに、女は顔を上げた。
苦痛に霞む赤い視界に、辛うじて男の姿を認める。
「……?」
男は全身を瘧のように震わせ、もがいていた。女の顔にかかった雫は男が己が
身を掻き毟り、噴出した血潮であった。
「…ザトー…?」
「ミ…リア……私…を…」
振り絞るような悲痛な声。禁獣ではなく、それはザトー自身の声だった。
「お前なの…?」
震える声で男を呼んだ。それに応えるように、ザトーの身体が一層激しく震える。
「ゆ…る……し……」
「ギャァアァアアアアアッ!!」
絶叫を残してぶつん、と糸が切れた人形のようにザトーはその場に頽れた。
865ミリア×ザトー投下:02/09/01 00:39 ID:XEHg5jaB
あれから半年が過ぎようとしていた。
痛む身体をようよう起こし、ザトーの息が微かながらもまだあるのを確かめた
時、どうして止めを刺さなかったのか、自分にも良くわからない。
わからないからこそ、そのまま捨て置くことも出来なかった。
人里を少し外れた廃墟を見つけ、その地下室を改造しザトーを運び込んだ。
最早ザトーの身体から禁獣の気配は失われていたが、念の為出入り口には法術を
施し、手足の自由も奪った。
しかし、じきにそんな気遣いは無用であると思い知らされた。
禁獣の支配を無理矢理断ち切った際に、ザトー自身も壊れてしまっていたのだ。
けれど、いまだその肉体は生きている。時折、うわ言のように自分の名を呼ぶ
こともあるが、けして目を覚ます訳ではない。
もう、あの人は死んだのだ。ここにあるのはただの虚ろな残滓でしかない。
なのに、何故。

つ、とザトーの開襟シャツの胸元に手を這わせる。
ひんやりとした滑らかな肌。まるで人形のよう。
浮き出た鎖骨を指でなぞると、微かにザトーの身体が震える。
たとえ魂は喪われても、肉体は刺激に反応するものなのか、と思う。
それとも、まだ。
「……ザトー?」
そっと耳元に囁きかけてみる。だが、応えはない。
そのまま、耳朶を甘く噛むとぴくり、と身体が反応する。
手馴れた仕草でザトーのシャツのボタンを外し、開けさせた。
すっかり厚みが失せ、肋骨が浮いた身体が露わになる。
その痛々しさがかえって艶かしさを醸し出しているようにミリアは思った。
耳を舌でこってりと舐めながら、首筋から胸板、腹へと手を滑らせていく。
「……ふ…ぅ…」
ミリアの愛撫に呼応して、ザトーの息が荒くなり始める。
866ミリア×ザトー投下:02/09/01 00:51 ID:XEHg5jaB
今日のところはここまででつ〜。
何か根暗い話でスマソ(;´Д`)ハァハァ
文章もヘタレで申し訳ナイ…もっと精進しまつ。

スレシャロ…見たいなぁ。誰か書いて〜(*´д`*)
867名無しさん@ピンキー:02/09/01 00:54 ID:EQb7SZGn
_ザトキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
これからどんな展開になるんでしょ…ドキドキ
楽しみにしてまつ(*´д`)
868 ◆1tb12WDo :02/09/01 02:52 ID:swPaJ4L7
,
869863:02/09/01 03:14 ID:2EzJkvfC
皆さんゴメンナサイ…見事に折角のミリザトさんに割りこんでしまいますた…
本当に申し訳有りません。
ミリアタンの髪の毛で首吊って逝ってきまつ…
870名無しさん@ピンキー:02/09/01 03:24 ID:XEHg5jaB
869=863
そんな羨ましい逝き方は認めんぞぉおぉ〜!(ザトー風味)
イ`(゚Д゚)

そういや、このスレってフォモ有り?
ざっと読んだんだけどどうなのか微妙だなぁと
自分が書く訳でもないんだが
871名無しさん@ピンキー:02/09/01 03:55 ID:Eb5HvMEW
ありでしょう。スレ初のSSからして鰤がお兄さんにがっつんがっつん
されてるし。
それにエロですらない特攻野郎やPXネタが普通にうpされてるし。

872名無しさん@ピンキー:02/09/01 18:57 ID:Qv6kVc/u
誰か闇梅書いてくんないかなあ・・・。
873こちら ◆r2.2.UNI :02/09/01 20:48 ID:GmZH6Dfm
>>870
今自分が書いてるのがそうなる可能性が高い(アクxカイ)
が・・・展開がつまってヽ(`Д´)ノウワァァン!!

ムネンアトヲタノム
874名無しさん@ピンキー:02/09/02 00:23 ID:V1QNKF1f
テスディズかディズテスきぼんぬ
誰か書いて下さいホントお願いします
875某ドリラー:02/09/02 00:37 ID:3X8cKjsO
>874
過去ログでしばらくご勘弁を…
希望されているイメージにそぐわないかもしれませんが……
876850:02/09/02 09:24 ID:YwbUrDIC
「魂のカケラも残さぬ!!」
己の体に取り憑いた精神体から放たれた
攻撃が身の前の男を吹き飛ばした。
己の影を操る盲目の男。
以前のままの自分だったら勝てていたかどうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ザッパは、かつて自分が原因不明の病気にかかっている
と思っていたころを思い出した。
ファウストという闇医者を尋ねて旅をしたこと。
その結果、自分には幽霊が取り憑いていると知ったこと。
そして、それを受け入れたこと。
それからこれ以上、S子のような者を
増やさないために再び旅立ったこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ちょっと、ザッパ聞いてる?」
「ああ、ごめんS子何だって?」
「だから、あの男はすでに死んでいてあの影のような生命体が
本体だったって言ってるの。」
「そうか、つまりあの男の魂を回収して俺の体を貸して
未練を断ってやるって事でいいんだろ。」
「ずいぶん簡単に言うのね。まああなたの体質が
そうなんでしょうけどね。」
「ま、俺の体が居心地がいいらしいってのはおまえを見てると
なんとなくわかるけどな。」
「な・・・・・・・・・・。」
そこまで話をした後、ゆっくりと男に近づきそっと手を触れる。
俺の頭には、確かに死者特有の闇のイメージが流れ込んでくる。
877850:02/09/02 09:27 ID:cbcNo0gH
その最下層に幾重にも絡めとられたこの男の魂があった。
そっとその魂に語り掛ける。
「おまえの名は?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
まあ思ったとおりの反応だ。俺は続ける。
「おまえとおまえの肉体の繋がりはすでに断たれて久しい。
このまま安らかに旅立つか。それとも現世に未練はあるか。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
駄目か。と、その時僅かに言葉が紡がれた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミ・・・・リ・・・ア・・・・。」
その言葉とともに今までとは打って変わって
強力な思念が流れ込んでくる。
これは危険だ。このままではS子をはるかに超える未練とともに
ここで地縛霊となり兼ねない。
「来い。おまえの未練を果たしてやろう。」
その男の魂はゆっくりと俺の中に取り込まれていった。 
878850:02/09/02 10:08 ID:cbcNo0gH
この男の名前はザトーONE。
あるアサシン組織のリーダーであったがある時、メンバーの裏切りにより任務を失敗。
その後第二次聖騎士団選抜大会が行われるまで次元牢に囚われていたがその大会の折に
開放され、自分が捕まる原因となったメンバー(それがミリアという女性らしい。
以前戦ったことがある。髪を使って戦う女性だ。)に復讐しようとするも影のような生命体に
体をのっとられ、そのまま死んでしまった後もその生命体に躯を酷使されていたらしい。
「ひでぇもんだな。」
そこまで知ったとき思わず口に出してしまった。
「こりゃあ、ミリアって女性を倒さにゃ成仏しねぇか。でもそれだと今度はミリアが
成仏できなくなる可能性があるなぁ・・・・うーむ。どうしたものか・・・・・・・・・・。」
「さっきからぶつぶつ五月蝿いわね。」
「何だよ。お前になんか良い方法があるってのか?」
「あたしじゃなくてこの子達に良い方法があるそうよ。」
879某ドリラー:02/09/02 10:38 ID:ZdV5y7zb
ザッパかっこイイ――(・∀・)――!!
こんなに男前なザッパ見たの初めてです。

でもって…大変申し訳ないのですが…
スレの残り容量が怪しいので慌てて次スレ建てちゃった
んですが…残り使い切るか次スレで続けるかは各職人さん
にお任せします…私も考えなきゃ……

「ギルティギアのエロ小説 第二ラウンド」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1030929625/ 

880纏め人:02/09/04 00:36 ID:TWrauoqb
14〜15=9氏
ディズテス
>>14>>15>>16>>21>>22>>25>>26>>27>>28>>32>>38>>39>>81>>82>>85>>87

カイ紗夢
>>118>>134>>139>>140>>144>>145

名無しさん@ピンキー
ザッパ×S子
>>44>>50

れーづーじゃなくてごめんね氏
鰤紗夢
>>54>>55

名無しさん@ピンキー
鰤梅
>>48
881纏め人
5−6氏
兄鰤
>>5>>6>>262>>297

320 ◆4kg1hr5E氏
ミリディズ
>>334>>335>>336>>337

書いてみるだけ氏
メイ鰤
>>303>>313