コンパイル(ぷよぷよとか)のキャラで萌えるキャラ

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1名無しさん@ピンキー
アルル・ウィッチ
アルルはいま見ても萌える。
2名無しさん@ピンキー:02/04/14 22:28 ID:BDzRxxYi
萌えるか?
折れはむしろトリオザバンシーと4P萌え。
みんな100歳前後だけど。
3名無しさん@ピンキー:02/04/14 22:36 ID:FKkcjHAn
ドラコのしっぽって、アレのカタチしている。
4名無しさん@ピンキー:02/04/14 22:41 ID:dwhYTvj8
コンパイル厨房が痛くてなあ…
もうぷよぷよとか聞いただけで拒否反応が出るんだ。
5名無しさん@ピンキー:02/04/14 23:01 ID:FKkcjHAn
ウィッチで抜いた。
6名無しさん@ピンキー:02/04/15 01:19 ID:hAL4QC1O
シェゾ!
アルルと色んなプレイしてほしい・・・
7名無しさん@ピンキー:02/04/15 01:28 ID:cTy05FlU
スケトウダラとタンノくんってどっちが先だったっけ
8名無しさん@ピンキー:02/04/15 05:38 ID:RDKZIO/u
アルル。
9名無しさん@ピンキー:02/04/15 23:04 ID:y1Miq8un
ルルー。サーキュバス。ウォーターエレメント。
なんかもともと、18禁を想定して作っているキャラ。
ロリじゃないけどね。
10ぬけるぜ。:02/04/15 23:05 ID:V5uzUK17
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11名無しさん@ピンキー:02/04/15 23:17 ID:EFGWvBfc
あの会社の入社試験で、男女の裸を描かされたと後輩が言っていた。
・・・今は新人なんか募集してねーだろうな。
俺的にはカーバンクルガール(笑)。
12名無しさん@ピンキー:02/04/16 00:20 ID:JzPLMcav
獣姦。アルルとカーバンクル。
13名無しさん@ピンキー:02/04/16 22:24 ID:sQqDjGUe
ぷよキャラって、カワイイキャラ多いのに、エロ同人書いているの少ないな。
14名無しさん@ピンキー:02/04/17 03:44 ID:KKpEAuZo
ぷよまん・・・。
15おまんこ大好き!:02/04/17 03:51 ID:yPYeY1s7
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16名無しさん@ピンキー:02/04/17 04:57 ID:KKpEAuZo
江戸時代の浮世絵に「骸骨の茶の湯」というのが・・・。
ってなわけでスケルトンT。
17ハメまくり女達:02/04/17 05:08 ID:88dN1+La
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18名無し:02/04/17 05:26 ID:MSOnuGQY
こんなのあったよ。
http://pink2ch.gasuki.com/sougou/
19名無しさん@ピンキー:02/04/17 12:10 ID:JyAcg/+Z
アルルは、B86だったって知ってた?
20殺し文句:02/04/17 12:22 ID:Am+J9v/4
21名無しさん@ピンキー:02/04/17 23:05 ID:TpraNdcp
セイニー。(ぷよには出てないケド)
22名無しさん@ピンキー:02/04/17 23:20 ID:rElNRp+/
23名無しさん@ピンキー:02/04/18 00:59 ID:yjTyEaHz
うろこさかなびと・・・単なる趣味だ!
24名無しさん@ピンキー:02/04/18 22:19 ID:2vpzo+BT
シェゾとインキュバスのカラミシーン。こういうネタは、女性向けの同人にけっこうあったな。
(ほもんネタ)
でも、ハーピーがスキ。はらひれはらほれ〜♪ 
25 ◆witchP4Q :02/04/19 00:20 ID:L0j0Mt1E
>>21
ミスティックアーツですか?
26名無しさん@ピンキー:02/04/19 19:13 ID:KwJxqI9k
昔の戸部淑が描いたミルフィアに激萌え。
今の絵柄は好きになれん。
27名無しさん@ピンキー:02/04/19 22:20 ID:kRqJbtEn
キキーモラとブラックキキーモラ。いちおう、メイドちっくなモンスターという設定。
28 ◆witchP4Q :02/04/20 19:48 ID:a4Iw/QiW
ドッペルアルルとか
ブラックキキーモラとか
ダークウィッチとか好きです。

裏キャラ系。
29名無しさん@ピンキー:02/04/21 01:11 ID:LmluC3pv
ルルー。サーキュバス。ウォーターエレメント。
アンチロリのキャラもいるし。
30名無しさん@ピンキー:02/04/21 01:12 ID:3Stw1DIi
31名無しさん@ピンキー:02/04/21 01:48 ID:4hRpdepN
ぷよぷよのイラスト描いてたねこにゃんせんせいも、
今やバリバリのエロゲー原画家だもんな…
32名無しさん@ピンキー:02/04/21 11:56 ID:yzgYBSGJ
ぷよキャラって、何となくエロいキャラが多いのは、
なんででしょうね。
アルルはミニスカ。
ドラコのしっぽは、アレのカタチに見える。
ルルーはノーパン?
サーキュバスは、オールヌードに布を巻いただけの存在。
33名無しさん@ピンキー:02/04/22 00:00 ID:ivaBUe2j
ウィッチのぷよ責め
34名無しさん@ピンキー:02/04/22 23:01 ID:722F2X+g
かつて、コンパイルの公式HPに、ウィッチの半裸がのったことがあった。
いまでもあるかな?
35名無しさん@ピンキー:02/04/23 05:10 ID:NN7y82ks
36名無しさん@ピンキー:02/04/24 00:15 ID:tVfguZzw
>>34
半裸ではなく、ほとんど全裸。ま。絵柄がエロくはないけどさ。
37名無しさん@ピンキー:02/04/24 22:34 ID:Xh1OsgPO
>>34
それって、「ウィッチ様ふぁんくらぶ」に投稿したヤツの絵か?
38名無しさん@ピンキー:02/04/27 22:52 ID:jK6vwblY
インキュバスとシェゾのキスシーン。
39名無しさん@ピンキー:02/04/27 22:57 ID:euIRlRel
40名無しさん@ピンキー:02/04/28 00:57 ID:hNTfAGDS
あ、>35は魔導ズーレ小説なのな
41名無しさん@ピンキー:02/04/28 09:38 ID:ObHaTTI3
こんなのあった。
http://kei-tsuda.hoops.ne.jp/mousou/
42名無しさん@ピンキー:02/04/28 12:34 ID:HrQk5VK5
>>35>>41は、魔導エロ小説でんな。
ズーレがキライなひとは>>41へ。
43名無しさん@ピンキー:02/04/28 23:21 ID:MkYx5VeP
>>41 不覚にもそこの22で気持ちよくなってしまいましたがなにか?
44名無しさん@ピンキー:02/04/29 07:02 ID:7p/jDzzr
この系統の小説を書いている人は、おれが持っている2冊とも女性だった。
45 :02/04/29 18:33 ID:gSVoBx2h
ぷよSUN64の頃の絵がいい
ハーピー、ウィッチ、ドラコ・・ラグナス(小)
46名無しさん@ピンキー:02/05/01 00:18 ID:9n2n90KB
ラグナスとウィッチをまぐわる。
47名無しさん@ピンキー:02/05/02 23:28 ID:MdEnydbb
アルルって、こデブ?
48名無しさん@ピンキー:02/05/03 00:58 ID:iL/lolzY
失敬な。
幼児体型ばんざいのココロよ。
49名無しさん@ピンキー:02/05/03 22:10 ID:bwcVvsiP
だから、魔導物語のアルル(16歳)は、なんかロリぴーに見えるのね。
501:02/05/03 23:54 ID:R/7rAtWU
◆◇◆◇ロリータ掲示板◇◆◇◆
http://sail.to/lolikon
             ____     
           / - -)\    
           / // ⌒ハ⌒ヽ   
           | |§(从从从)|  / 'し'つ
          ヽ (从 (l  l |) / / ̄
           λ ハ _~ ワノ/ /
           /⌒ ー   ' /
           | _ . ,   . )
           | |     |
           | |  ,   |
           | |     |
           | | \,ノ ノ
           ( lゝ |  /
51名無しさん@ピンキー:02/05/05 22:13 ID:fBsXNgYR
ふつうでも、やらしーキャラが多いな。
サーキュバス・ルルー。ウォーターエレメントとか。
52 :02/05/06 00:41 ID:mrICuXyI
ロリ動画あったよ (1〜17mpg)

http://lolikon.myprivateidaho.com

53名無しさん@ピンキー:02/05/07 02:03 ID:NCoKdVr4
シェゾアルルが見たい。カー君を人質にして無理やり……くぅ〜
54名無しさん@ピンキー:02/05/07 23:02 ID:+b13a8tE
アルルって、同人小説とかでも、マゾ役が似合うな。
55名無しさん@ピンキー:02/05/07 23:50 ID:WWPQywHP
シェゾアルルよりシェゾウィッチがいいです
56名無しさん@ピンキー:02/05/08 00:37 ID:ukW/A8gf
シェゾウィッチならウィッチシェゾが好み。
ウィッチに押し倒され、薬の実験or薬の材料集めに強制的に協力させられる……っと
57名無しさん@ピンキー:02/05/08 03:04 ID:j7DpRix3
>>56
前言撤回
漏れもそっちがいい
58名無しさん@ピンキー:02/05/09 00:33 ID:L7yvKX6v
むかし、ぷよ3から、シェゾ&ウィッチの関係がウワサされていた。
(これは、女性シェゾファンを怒らせた)
 
 >>56これって、逆レイプパターンですか。
 でも、私は、アルル・シェゾ・ウィッチと、ラグナス君を加えた乱交がスキ。 ちなみに、ドラコの場合、ビリーバーンと相手したら、さしずめ、「燃えるセックス」とか、(意味不明) 
59名無しさん@ピンキー:02/05/09 01:08 ID:/4aVz+ZA
>58
シェゾ「お前(の魔力)がほしい」
ラグナス「ちょっと待て!アルルは僕のものだ」
シェゾ:「お前なんかにアルル(の魔力は)はもったいない。俺がもらってこそ価値がある」
ラグナス:「君にアルルを幸せに出来るわけ無いっ!!アルルは僕のものだ」
シェゾ:「なにぃぃっ!!」(にらみ合う二人)
アルル:「あの……二人とも僕の意見は?……って聞いちゃいないよね」
ウィッチ:「おほほほほっ、木の陰からこっそり見守っていましたわ。ここはどうでしょう。誰がアルルを満足させられるかということで決着をつけては」
シェゾ:「よーしっ!!その決闘受けたっ!!さっそくアルルを……って、おい、なんでお前はアルルの服を脱がしにかかってんだ?」
ウィッチ:「あら、それはわたくしもアルルさんに興味持っているからじゃありませんか。アルルさんの魔力には大いに研究意欲がそそられますわ」(口移しでアルルに怪しい薬を飲ます)
アルル:「やだ……ウィッチやめてよぉ」
ウィッチ:「それに……この薬の効果も試してみたかった事ですし……ふふっ」
シェゾ:「くっ!!負けるかっ!!」(アルルに襲いかかる)
ラグナス:「…………(呆然)はっ、アルルが襲われている。助けるには……」(同じく襲い掛かる)
アルル:「ひゃっ!ああっ……ラグナスまで……やめてよ……んんっ」
ラグナス:「すまない……ここは僕が勝って君を解放させるしかないんだ……」

……ってな感じかな?ウィッチが受けに回るところあまり想像できないや(苦笑)
60名無しさん@ピンキー:02/05/09 22:51 ID:N/qSV8eT
やはり、アルルが責めにまわるのはムズカシイですね。
このあとは、ルルーが乱入。
61名無しさん@ピンキー:02/05/12 13:24 ID:kOoc02f+
ルルーが乱入したら、完全にSMの世界。
62名無しさん@ピンキー:02/05/13 23:28 ID:pnglJfQ8
サーキュバス様もえ。
63名無しさん@ピンキー:02/05/14 23:35 ID:isUDhhyw
ぷよとかでカプあるの?
サタンとアルルとルルーぐらいしか思い浮かべれない。
64名無しさん@ピンキー:02/05/15 23:16 ID:hhuduRca
あやしいウワサ。シェゾXウィッチ(シェゾファンが怒る組み合わせ)
定番      シェゾXアルル
可も不可もない。ラグナスXウィッチ
ショタ趣味   ハーピーXパノッティ
暑苦しい    ドラコ Xビリーバーン
危険な     ルルー Xシェゾ
モほ御用達   インキュバスXシェゾ
65名無しさん@ピンキー:02/05/15 23:25 ID:3BK8I71U
定番その2 サタン×アルル
その3 サタン×ルル‐
片思い的 ラグナス×アルル
66名無しさん@ピンキー:02/05/17 22:27 ID:mzmvjRuO
ルルー Xシェゾ ・・・
67名無しさん@ピンキー:02/05/17 22:49 ID:sRWYLN5T
ウィッチ X シェゾは、ディスクステーション16の
魔導士の塔あたりから、あやしい設定があり、
ぷよりんぴっくでも、ウィッチがシェゾに惚れたシーンあり、
なんだか、シェゾに片思いしている風に見える。

これは、シェゾの女性ファンには許さん組み合わなようであります。
68名無しさん@ピンキー:02/05/17 23:07 ID:M0jtAVe3
わくぷよダンジョン的 シェゾ×セリリ
69名無しさん@ピンキー:02/05/17 23:38 ID:pHo6JTu5
70名無しさん@ピンキー:02/05/19 00:29 ID:Hq33dbh5
げ、ドラコ X ビリーバーンって、
火を吹く少女と、熱血ファイター だっけ?
こんなカップルだったら、コドモがいたらカワイソウ。

で、私は、ウィッチ X シェゾ X アルルの 3Pが・・。

71 :02/05/19 01:43 ID:01WJk505
ロリータ全裸画像アップ掲示板
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72名無しさん:02/05/19 22:15 ID:nLNS+NHW
ウィッチ「アルルさん。シェゾは、わたしませんわ」
アルル 「んー。もう、うざい。ここを通してもらうよ」
ウィッチ「んま。といって、シェゾ様のところに会いに行く気ですわね。」
ウィッチ「そこで、この特製媚薬で、どちらがシェゾを先にいかすか勝負ですわ」
アルル 「ちょっと、それ、・・・・。」
ウィッチ「さあ、口移しでも飲んでいただきますわ」
アルル 「ああ。っや。」
ウィッチ「ふふふ。シェゾ様。これで対等な立場になりましたわね。」
シェゾ 「こらー。ウィッチ。この縄をはなせー。」
ウィッチ「さきき、わたくしがイカせてみせますわ」
アルル 「ちょっと、ボク」

って、書いていて・・挫折。
73 :02/05/20 00:30 ID:9ceLjQ8u
ロリ動画が落とせる直リンク集(最新)
http://kodomo.fun.to










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74ウィッチ X シェゾ X アルル:02/05/21 00:26 ID:MDScFrmo
アルル「はぅん……シェ……シェゾ〜んんっ」(お尻ふりふり)
ウィッチ「シェゾ……きて……んんっ」(股ひろげ)
シェゾ「………………(硬直中)はっ(我に返り、ほんのり頬を染め)ナにやってんだ!!お前ら」
アルル「なにって……んんっ……発情中なの……僕」
ウィッチ「あぁっ、……ん、たまってるんでしょう。シェゾ……わたくしが抜いてあげますわ……」(潤んだ瞳で接近)
シェゾ「…………お前ら…………(ぷつっ)わかった……オレが犯ってやるっ!!
淫乱なアルルとウィッチを犯してやる」(アルルにモノを突っ込み、腰を振る)
アルル「ああああっ!!あぅっんや……シェゾおっきいよぉぉっ」
シェゾ「ほらほらほらっ!!腰振れ!!メス犬がっ」
ウィッチ「(やってる二人の後ろでにやり)アルルさん……アレを……やって差し上げたら」
アルル「ん……(ぼそっと)ショック!!」
シェゾ「ぐはぁぁっ!!!(麻痺し、地面に横たわる)アルル……な……にすんだ」
アルル「ごめん。シェゾ。僕……もうね、ウィッチ……うんん、ご主人様のペットなの」(首輪をする)
ウィッチ「そういうことですわ。アルルさんはわたくしのペット(胸もみもみ)」
アルル「あんっ!ご主人様……もっと……」
ウィッチ「アルルさん、お約束を守ったら思う存分ぬらして差し上げますからね。今日は……」
アルル「うん……(頬を染め、シェゾのモノを舐める)」
ウィッチ「そうそう……うまいですわ。ではわたくしは……後ろを……」(ウィッチの股間から立派なモノが生え)
シェゾ「おいっ!!やめ……お前ら何をする気だっ!!」
ウィッチ「今度の研究に男性のザーメンが必要なんですのよ。それも多大な魔力をもった男の……
(にっこり)ということで……シェゾ、一週間……いえ、一ヶ月分ぐらい搾り取ってさしあげますわ」(ウィッチのモノがシェゾのアナルに近づき……)
シェゾ「やめろぉぉぉぉぉっ!!(叫び声フェイドアウト……遠くの方でシェゾのあえぎ声が聞こえたような気がする……)

逆レイプバージョンでした♪
75名無しさん@ピンキー:02/05/21 21:43 ID:CUj4zEqB
ガーディック外伝の自機に萌えました。(え?帰れって?)
76名無しさん@ピンキー:02/05/22 00:42 ID:dx7tgZOB
>>74
ウィッチのふたなり。でっか。
アルルはマゾ役が似合うな。
77名無しさん@ピンキー:02/05/23 20:22 ID:7t+a0X3e
ここがあのデブ豚偽歌手気取りを叩くスッドレですか?
78名無しさん@ピンキー:02/05/23 21:10 ID:wf3ylqBY
「ぷよぷよDA!」のイラストが萌える。
ヌイグルミのようなポリゴンキャラには萎えるが。
79名無しさん@ピンキー:02/05/24 22:49 ID:96xMXp1Z
ぷよぷよDA は、ディスクステーションにでた「エレナ」がでているが、
なんか当時の絵のイメージとちょっとちがう。

いちばん印象がちがうのは、PC9800版ぷよぷよで、
ドラコが男とおもった人が多かったという。
80名無しさん@ピンキー:02/05/25 09:49 ID:my4Qps2P
コンパイルスタッフって今誰がいるのかすら分からん…
というか、コンパイルって大丈夫なのか…?
81名無しさん@ピンキー:02/05/25 21:05 ID:0H/xYc8K
>>80 正直ぜんっぜん大丈夫じゃないと思う・・
82名無しさん@ピンキー:02/05/25 23:29 ID:mBCvIrf4
いちじき、倒産しかかって、ぷよの版権をセガに人質にされた。
いまでも、ぷよキャラは、セガが著作権をもっているし。
83ハーピーは童貞:02/05/26 02:57 ID:tVE88yIe
ハーピーは童貞です。
84名無しさん@ピンキー:02/05/26 10:31 ID:RxGPMI3b
トリオ・ザ・バンシーって、100歳というけど、
見た目がコドモ。これも処女?
85名無しさん@ピンキー:02/05/26 23:43 ID:41EUP5/7
こないだ新宿でハーピーたんに逆ナンされたんだけど、ハーピーたん、童貞だったよ。
86名無しさん@ピンキー:02/05/27 23:50 ID:/j9PDY1Q
ぷよって、バイブに変形しそう。
87名無しさん@ピンキー:02/05/28 00:08 ID:x2/csIHe
ハーピーは童貞に変形するがな。
88名無しさん@ピンキー:02/05/28 19:18 ID:dwmarHPX
キャラ達の身長体重3サイズが年代によって違うのって不満。
アルルのBは最初86だったけど、最近80と記されてるのが多い。
シェゾのタッパも184から178になっちゃってるし。
あ、ルルーの3サイズが最初90・61・87だったのが
今90・57・86(だっけ?)になってるのは嬉しいが…ハァハァ
89名無しさん@ピンキー:02/05/28 19:19 ID:dwmarHPX
キャラ達の身長体重3サイズが年代によって違うのって不満。
アルルのBは最初86だったけど、最近80と記されてるのが多い。
シェゾのタッパも184から178になっちゃってるし。
あ、ルルーの3サイズが最初90・61・87だったのが
今90・57・86(だっけ?)になってるのは嬉しいが…ハァハァ
90名無しさん@ピンキー:02/05/28 23:23 ID:2yDvEQxL
ハーピーはいつの年代でも童貞
91名無しさん@ピンキー:02/05/29 13:12 ID:DF8J1AWV
個人的に一番萌える絵柄は「はちゃめちゃ期末試験」の絵柄。
かなりクセの強い絵柄なので好き嫌いははっきりわかれると思うけど。
92名無しさん@ピンキー:02/05/29 22:07 ID:GUlbSaUH
はーぴーどーてー
93名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:05 ID:tEOuG8Yr
ぷよぷよSUMの絵がイイ。一番。
94名無しさん@ピンキー:02/05/30 00:09 ID:9bTPToj2
ぷよぷよさむ?
95名無しさん@ピンキー:02/05/30 04:24 ID:nNAQ26qX
ハーピーはほんとに童貞だな
96名無しさん@ピンキー:02/05/31 00:47 ID:TNpzVd2O
ハーピーは童貞にもほどがある
97名無しさん@ピンキー:02/06/01 00:16 ID:1mqKaXDp
ハーピー?童貞だな。
98うんこ:02/06/01 01:41 ID:hkU0nM9T
魔道のお話ではWin95版のやつが一番好きだっあなぁ。
パッケでなくDSに入ってたやつ。
絵にクセあるので好き嫌いはわかれそうだけど
ドッペル萌え。

他の魔道はまだMSX版と98版とメガドラ版とSFC版とGB版くらいしか
やってなくて、そのうちARSとメガドラ版はEDまで行ってないっす
99名無しさん@ピンキー:02/06/01 01:43 ID:hkU0nM9T
湘南しめじの紋名●一先生画で
XP対応、パッケージの魔道物語を
久しぶりに出してほしい
俺は買う
100名無しさん@ピンキー:02/06/01 04:20 ID:z43L4q+v
>>98 沢渡寿三郎さんが絵やったヤツだね。あれは快適で楽しかった。
でもアナタ名前なんとかしなさい…
101名無しさん@ピンキー:02/06/01 23:41 ID:DKRBTUEN
「白熱!ぷよりんぴっく!」のブルマアルルに萌え。
102名無しさん@ピンキー:02/06/02 00:13 ID:cHDEr2XF
おいハーピー、おまえ童貞だろ?
103名無しさん@ピンキー:02/06/02 00:13 ID:1HAES45d
ウィッチモナ
104名無しさん@ピンキー:02/06/02 04:24 ID:Rx0zyfdS
ウイッチは操は固そうだが、
付き合い始めたらあっという間にゴールインしそうだな。
105名無しさん@ピンキー:02/06/02 10:28 ID:/ngTiEYO
>>104
アルル以上に淫乱っぽい。
106名無しさん@ピンキー:02/06/02 23:22 ID:f5K+bWT4
キキーモラあたりは、身がホントに固そう。アルルはヘンなものスキ。
ウィッチは、毎日オナニーしていそうな・・・・。

夜・・・シェゾのぬいぐるみを抱きながら。
「今日も、シェゾに告白できませんでしたわ」
と、ウィッチの指が体の下の方へ伸び、その指は、まだカタチが若く、
幼いあそこに
「はああ。ああん。シェゾ あ・・あなたが、ほしいですわ・・」
と、だんだん激しく、しかも、もう一つの手は胸に。

と、こんな感じで、(えれえ中途ハンパ、だれか続きを描ける?)
107魔羅:02/06/02 23:41 ID:qp7E+/33
コンパイルの会報で弥隠(輪くすさが)が連載してた鬼畜アルルが出てくる漫画では、
ドラコとかウィッチがしょっちゅう裸晒してたな(w
108嘘つき野郎:02/06/03 01:53 ID:t+OQMTHo
106続き
指は胸を這いまわり、乳首にたどり着く。乳首はすでに痛々しく充血しており、自らの指が触れるたび、ぴくっと体を震わせ、快楽をむさぼった。
男を知らないあそこに指を入れたまま、うつろな瞳で枕もとの棚の引出しをあけ、何かを取り出す。
それは薄紫色の液体が入った小瓶だった。ピンクの唇で瓶の蓋を取り、自らの乳首に、あそこに垂れ流していく。
「シェゾ・・あなたはアタシを見下しながら、ここいいますの
『辛口のカレーを甘くするには蜂蜜が一番なんだ』って・・・
服の上から蜂蜜をかけられてアタシは屈辱感とともに快感を感じてしまって・・」
ぬちゃぬちゃ・・
音をたて、薬をあそこの置くまで塗りたくる。目をつぶって快楽をむさぼりつづける
「あそこ・・おまんこをびしょびしょに濡らしてしまうアタシにシェゾは
『そこからも蜂蜜出すのか。お前は根っからのヘンタイだな』って・・はあぅ」
息を荒くし、指の動きを早める。

・・・魔女がマゾになっちまったな
109JSサイト:02/06/03 03:53 ID:Ruv8tzT2
110名無しさん@ピンキー:02/06/03 04:45 ID:z48A19T6
ハーピーかわいいよぉ
111名無しさん@ピンキー:02/06/05 00:17 ID:ulZh4zgH
逆に、ルルー。サーキュバス。ウォーターエレメント(なぞぷよ)
とかのキャラは、あては扱いにくい。みんな女王様・・・。
112名無しさん@ピンキー:02/06/05 00:34 ID:QXQ13I7o
むらさき朱が今月出たコミックメガストアHでエロ漫画描いてるよ。
113名無しさん@ピンキー:02/06/05 06:52 ID:RAuSxrGX
このスレはこれよりハーピースレに生まれ変わりました。
でも他のキャラでもOKよ。よかったね。
114名無しさん@ピンキー:02/06/05 23:43 ID:dly1I4PK
サタン X シェゾ のバラプレイ。
ぷよファンの女性に大人気。(w
115名無しさん@ピンキー:02/06/05 23:58 ID:1PvxhG3V
シェゾ×ハーピーが1番人気です
116名無しさん@ピンキー:02/06/06 23:49 ID:wYodQ7hr
シェゾに両穴の処女を奪われるハーピーたん
117名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:39 ID:WKaRe7tS
パノちゃんを犯す、ハーピーちゃん。
118名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:39 ID:RdOgEBAO
ハービー×パノッティ
お姉さんに歌を教わる少年
119名無しさん@ピンキー:02/06/07 01:02 ID:tUaZaSZP
コンパイルっつーことはシャドウランとかでもオッケーでつかハァハァ
そういえば昔サタンとアルルのエロ本だったら持ってましたハァハァ
120名無しさん@ピンキー:02/06/07 23:53 ID:ltGlK+u6
ハーピーのえろ本
121名無しさん@ピンキー:02/06/07 23:55 ID:uGq3lVJx
>117 118
ハーピーはパノの下の笛を吹かせてもらい、代わりに歌をおしえる。
いけないお姉さん萌え〜
122名無しさん@ピンキー:02/06/08 01:01 ID:/XZ9wxC7
シェゾもサタンも女を見る目がない。
123名無しさん@ピンキー:02/06/08 06:20 ID:JwEzqo0p
シェゾ×アルルのエロねた書ける人いない?
ラブラブのMなアルルとちょいSなシェゾが見たい
(*゚Д゚).゚*・。:*.゚
124名無しさん@ピンキー:02/06/08 06:22 ID:JwEzqo0p
誰かシェゾ×アルルのラブえろモノ書いてー。
シェゾがちょっとSっぽいようなやつ!
125名無しさん@ピンキー:02/06/08 06:24 ID:JwEzqo0p
あれ、書き込めなかったと思って2回書いちゃった。
スマソ・・・(ちょい欝
126名無しさん@ピンキー:02/06/08 19:24 ID:CJLP7PKQ
シェゾは童貞じゃないよね。
127アルル:02/06/08 23:31 ID:qhX7/i03
くすん、へんたい…。シェゾなんて、きらい…。
128名無しさん@ピンキー:02/06/09 00:09 ID:RrmF1z74
嫌いゆーな!(笑)
129名無しさん@ピンキー:02/06/09 00:20 ID:kr4QHqY/
なぜ、ウィッチは、シェゾに対しして、
「あなたが、ほしいですわ」というのか。
1,シェゾのモノがほしい。
2.シェゾの財産がほしい。
3,シェゾの彼女がほしい。
4,シェゾがかいていた汗がほしい。
130ウィッチ:02/06/09 22:37 ID:Hqt9JQ+T
アルルさん。シェゾはわたくしがいただきますわ。
ぷよりんぴっくで勝たせていただいたあかつきにはね。
131名無しさん@ピンキー:02/06/09 23:40 ID:TeoKfuz2
ハーピーはみんなのアイドルです
132名無しさん@ピンキー:02/06/10 02:23 ID:tveletI+
>>129
5、シェゾの処女が欲しい (藁
133名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:01 ID:oa6d0AnP
>>132
さらにそのとき破れた膜がホスィイ
134名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:02 ID:oa6d0AnP
あ、ついでに。↑の6番ね
135名無しさん@ピンキー:02/06/10 22:03 ID:oa6d0AnP
7、ちょっぷんの子供が娘であえばその子もホスィイ
136コギャルとH:02/06/10 22:03 ID:V47myV2z
http://book-i.net/dankann/   
  
   http://go.iclub.to/gyrf/

i/j/ze/対応
 コギャルとHな掲示板こんな出会いあったの?H
137名無しさん@ピンキー:02/06/11 00:15 ID:YL+uzYuu
ハーピーとHな掲示板こんな出会いあったの?H
138名無しさん@ピンキー:02/06/11 03:57 ID:Fw7kXT1G
>123-124
シェゾ「オラオラ(バシバシ)」
アルル「痛い痛いハァハァ」

139名無しさん@ピンキー:02/06/13 01:42 ID:LcJUqY/Q
>123-124
エロSSに初挑戦!でもラブラブになるかは不明。というか、どーにゅ部分がやけになげぇ
140名無しさん@ピンキー:02/06/13 02:48 ID:x0uSpgoe
処女きぼん
141こほー:02/06/13 23:53 ID:YIONBjZi
>>139 私も微妙に執筆。 続きはまだ考慮中ですが…(ダメぢゃん


籠という檻 (其の1)

「……ん……?」
アルルが目を覚ましたのは見覚えのないほの暗い部屋のソファーの上だった。周りには質素な机等があるが、飾り気のない殺風景なところである。それに、あまり清潔ともいえなかったので、アルルも少し疑問を持った。
「ふえ……? ボク……どうしてたっけ……?? っあ!」
両腕は後ろに縛られていて、上手く身動き出来ない状況に気がついた。
( ……?? ボク何かしたっけ…? ……ううん! 何もしてないよ! だって……おつかいに行って
 ……カレーの材料買って……そのあと……そのあと…… ……あれ?)
その葛藤の中それ以降の記憶がない事に気付くなりアルルは上半身を起こした。
「そうだ! あのとき変な魔法陣踏んじゃって……」
「ようやくお目覚めか?」
「えっ?」
声のする方を見てみても、その暗さ故にアルルにはあまり顔が見えなかったが、それはとても聞き覚えのある声だった。
「……? シェゾ………なの……?」
「ああ」
「あ、シェゾ! これほどいてよ。 えーと あと、どうしてボクこんなところにいるの?
 なんか全然ワケ分かんないんだケド……」
アルルはどうしても知り合いに会うと気を許してしまう様だ。シェゾはそんなアルルをみて盛大に溜め息をついた。
「相変わらず……おめでたいな……お前は」
そう言ってシェゾは無造作にアルルに近付いてきた。
「……?」
そのふいに、アルルに唇を重ねる。
「……んっ……!?」
シェゾは、アルルが抵抗するかと思っていたが、よほと気が動転してるらしく、そんな素振りがまったくなかった事はシェゾにとっては好都合だった。
「……ん…ぅ……は…っぁ……」
舌を絡めて、貪る様なキスをしている。もうアルルの頭の中は現時点の状況すらハッキリとしていない。
142名無しさん@ピンキー:02/06/14 00:04 ID:LVh5d/Zf
アルルとアナルは似てるよ
143名無しさん@ピンキー:02/06/15 06:43 ID:8v5cX5P1
ハーピー童貞
144名無しさん@ピンキー:02/06/15 15:44 ID:a3uXJBqK
>>141
下手な推理小説並みの強引なストーリー
145141:02/06/15 16:34 ID:c5/eWdJD
>>144
  ||  駄作スマソ…
 Λ||Λ   逝ってくる。
( / ⌒ヽ
 | | |
 ∪ / ノ
  | ||
  ∪∪
146名無しさん@ピンキー:02/06/15 17:42 ID:/dJOT4gc
               /  ,--、::::::::::::::::゙ヽ、
                   ,,,,-─''─'''''''''''''‐-、::::::::::::::::::\
                ,,-'''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::\
              /:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::\
            /:/:::::::/::::/::::::::|::::|゙、:::::::::::::::\::::::::::::::゙、:::::::::::::\ヽ、
            /,‐|:::::::::|::::/゙、::::::|゙、:| ゙、:::ヽ::::::::::::|::::::::::::::゙、::::::::ヽ::::\‐-
          /:::/::::|::::|:::|::::| ゙、:::::| ゙、| \::\::::::::|::::::::::::::::|::::::::::\::::\
          |::::::|:::::::|:::|::|゙、:|  \:l ヽ''‐-ヽ,,,_゙'ヽ|:::::::::::::::::|::::::::::::|ヽ:::::::|
          |::::/ヽ:::|\:|''"ヽ     ,,,,,,,,,,__  ゙"' ゙、:ノ::::::::::ヽ::::l::::::|\::::|
          \|ヽ\ヽ _      ''"""'''‐ヽ、   レ‐ヽ:::::::\::|:::::| |::/
             ヾ、,‐''"'' ,       、、、、  /ヽ/::::::::::ヽ|::::|  レ        、
             .∧〃    ,,--、         '" /:::::::|:::|ヽ/        
             /:/゙、    ゙、:::::::::゙、      /'''''":::::::::::::|:::|ヽ       
            //:::::゙..、   ヽ::::::::ノ     ./::/:::::::::::::::::::|:::|ヽ|      
           /://:::|:::::::゙''ヽ.、 ゙''''"  ,,,-‐" ゙、/_::/::/,,,,」‐'         
           |/ |:::::|::::::::::l:::::::l::゙:::''''",      ゙''ヽ 、'"            
           | \:::|、::::::ヽ::::::,,-'''"ヽ     ,,-    ゙'''‐- 、   
              \ヽ ,,-''''"  ''''─-、 ‐''"         ゙ヽ        
              
147コギャル&中高生H大好き:02/06/15 17:48 ID:Ma5PGeiF
http://book-i.net/dankann/ まるごと女子中高生PC

http://go.iclub.to/yewssio/  まるごと女子中高生 iモ−ド

http://go.iclub.to/ttyui/ マンピ〜のGスポ PC

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148名無しさん@ピンキー:02/06/15 23:40 ID:H9iArQSq
>141
逝くな。ここまで書いたんだから最期まで逝こうヨ
149名無しさん@ピンキー:02/06/16 00:29 ID:3eBMReFM
>>146
フェラ中。
150名無しさん@ピンキー:02/06/16 00:47 ID:J2qGvJ/p
ヒマ人アルルは今日もヒマなのでのらりくらりと散歩をしてました。
するとシェゾ発見。
「あ!シェゾだ!」
シェゾもアルルに気付きました。チッ、といやな顔をしました。
「ねえシェゾなにしてんの?」
「うるさい。おまえには関係ない。あっちいけ」
「なによう。そんな言い方しなくてもいいじゃない」
アルルぷんぷん。
だいたいシェゾってやつはこっちが(たまに)忙しいときには色々邪魔しにくるくせに、
ヒマなときになると急に冷たくてぶっきらぼうになるんだ。
でもそれはシェゾもおんなじ。
こっちがいざやる気になって会いに行ったときはこれ以上ないくらい変態扱いするくせに、
ほかの用があるときに限って「かまってオーラ」をまき散らして付きまとってくる。
つくづく巡り合わせの悪い2人であった。
「ボクヒマなの〜」
「そうか。それはよかったな。オレは忙しいんだ」
「なにが忙しいの〜?」
「おまえに説明する必要などない。だからさっさと失せろ」
「もう!ひどいことばっかり言って!もういいよ!シェゾなんて大嫌い!」
ダッ。シェゾのつれない態度についに怒ったアルルはダッシュでこの場を去ってゆく。
「シェゾの変態〜!死んじゃえ〜!」
と捨て台詞も忘れずに。
シェゾはアルルを追っ払うという目的は果たしたものの、
代償として多大なる不愉快をこうむるのであった。プチプチプチ…。
怒りは蓄積されてゆく…。

ちゅぢゅく。
151名無しさん@ピンキー:02/06/16 01:16 ID:ga48TGId
>150
「シェゾの変態〜!死んじゃえ〜!」
アルルは死んじゃえまでは言わない。・・そこまで悪い子ではないとオモウ
152この場で書いてる:02/06/16 01:32 ID:J2qGvJ/p
翌日、アルルん家。アルルはまだ怒ってた。
「またくもー!あいつなんなんだろうね!」
するとチリンチリーン。玄関のベルが鳴った。お客さんだ。
アルルははやるテンションを抑えて玄関を開けた。
「はー……………………ぁぃ」
そこに立ってる人を見て口あんぐり。
「シェエゾオォー!??」
シェゾだった。でも違う。シェゾじゃない。
髪型を綺麗にセットして(いつものださいヘアバンドも外して)、暖色系の普段着で、
右手に小さな花束、左手にはケーキの箱を持ってるシェゾなんてシェゾじゃない。
「やあ、アルル…」
「え?あ?え?あ?」
「今日は魔力だとかぷよぷよ地獄の話じゃないんだけど…」
「あの、その、あの、その」
「昨日の事を謝ろうと思って、な。その、いいか?」
「…………………………ぅん」
なにがなんだか理解が分からずもうち中に通してしまう頭まっしろなアルル。
そのときはなんか「部屋を掃除しておけばよかった」とか思ってたらしい。

てゅでゅく。
153名無しさん@ピンキー:02/06/16 01:36 ID:J2qGvJ/p
あ。150の最初ほうのト書きだけ丁寧語で書いちゃった。
154名無しさん@ピンキー:02/06/16 02:16 ID:J2qGvJ/p
とりあえずシェゾをダイニングキッチンに招く。
「とりあえず、これ、食べてくれ。それと、これも…」
シェゾがアルルにおみやげを手渡す。
「うん…。ありがと」
「いや、受け取ってくれて嬉しいよ」
「!…………じゃあ、ボク、お茶いれるね…」
アルルは大混乱中。まさかシェゾがうちに来るなんて。しかもスマートに。
てかそもそもうちに男が(まともな男がまともなスタイルで)来たこと自体初めてだった。
「はい、お茶…」
「ああ…」
と。言った後シェゾが黙っちゃった。アルルからはなにも言えない。思わず見つめあったり。
1分くらいの沈黙のあとで、ようやくシェゾが口を開いた。
「…昨日はすまなかったな。忙しくて少し気が立ってたから、ついひどいこと言っちまって」
「そ、そんなことなら…、ボクのほうこそ、忙しいところを邪魔しちゃったから…」
ついさっきまでは思いもしなかった譲歩の姿勢をしめすアルル。
「あ、じゃあ許してもらえるか?」
「…うん」
「そうか、良かった。はっ」
アルルの返事を聞いて緊張を解いて微笑んでみせるシェゾ。
「なあアルル。オレの今日の格好、変だよな」
「え!え!そ、そんなことないよ!すっごくかっこいいよ!」
ちなみにアルルはこのセリフを言ってから赤面。
「そ、そうか。あの、オレさ。お前と最初に会った頃は、ただ魔力を求めてただけだったけど、
こう付き合いが長くなったら、なんか、それだけじゃないように思えてきたんだけど、
でも、どうしていいか時々よく分からなくなって、お前を傷つけるような事言ったりしてさ。
バカだよな、オレ。こんな格好とかおみやげとかで御機嫌とれるわけもないのにな」
アルル、唖然。

つづーくー。
155タイトル未定:02/06/16 04:16 ID:ga48TGId
 ――シェゾをここ1か月見かけてないな
ボクがそう思ったのがこの悪夢のきっかけだった。ボクがヘンタイシェゾのことなんて思い出さなければ良かったんだけど………
うー、ボクのバカ!!

で始まるシェゾ×アルル 気が向いたら書かせてもらいます。ちなみにアルル一人称です
気が向かなかったら・・永遠封印カナ
156名無しさん@ピンキー:02/06/16 13:27 ID:+HXIWIJE
つぎはウィッチのオナニー。
157名無しさん@ピンキー:02/06/16 20:52 ID:Q10MmCDr
ところで、アルルは最終的には誰とくっつくべきなのであろうか?
158名無しさん@ピンキー:02/06/16 20:57 ID:84r/2XBf
男に目覚めちまって
どこにでもいる女キャラみたいになったアルルはやだあね。
159名無しさん@ピンキー:02/06/17 00:21 ID:KLq08bg9
>>158
アルルって、そういうタイプの女キャラみたい。
マゾタイプ。
160名無しさん@ピンキー:02/06/17 08:00 ID:PI9xJvt6
つーかアルルが誰とくっつくかで他の女キャラが誰とくっつくかも変わってくるな。
161名無しさん@ピンキー:02/06/17 17:08 ID:lOggdVTE
瑠琉ーたんは?
162名無しさん@ピンキー:02/06/17 22:20 ID:GTO/eTHK
瑠琉ーは味埜とくっつくべきか?
左端とくっつくべきか?
163名無しさん@ピンキー:02/06/17 23:48 ID:srEjn1+M
瑠琉ーは美濃太とくっつくに一票。
164名無しさん@ピンキー:02/06/18 07:50 ID:1sqVbVrg
>>163
ふむ。それでは亜縷々は左端とくっつくとなるか?
165名無しさん@ピンキー:02/06/18 07:57 ID:0vOvYU9w
ミノに激しく犯されるルルー
166名無しさん@ピンキー:02/06/18 13:26 ID:DJ0fqI7V
>158
でも少しはオンナになってもらえないとアルルでエロは永遠に無理だよ。
167名無しさん@ピンキー:02/06/18 22:21 ID:XuGi95gY
>>166
ロリ相手ならば、どうでしょう?
168名無しさん@ピンキー:02/06/18 23:45 ID:Tm3yl5hF
>>164
そう。 そんで死重蔵は初血とくっつくの。


169名無しさん@ピンキー:02/06/19 00:26 ID:c+TYfuvy
ハーピーならいけまくるんだけどね
170名無しさん@ピンキー:02/06/19 08:07 ID:BRaaDKL6
銅鑼子はどうなるのだろう?
171超人気サイト:02/06/19 14:17 ID:7ROy4vGv
172名無しさん@ピンキー:02/06/19 19:33 ID:rs8evfjN
「シェゾ大好き〜。ボクのバージンあげる〜」
「シェゾ、愛してますわ〜。わたくしの純潔はあなたのものですわ〜」

っていうのは萌える?
173名無しさん@ピンキー:02/06/19 20:55 ID:ejomDhUS
>>172
漏れは萌えんなぁ(藁
174名無しさん@ピンキー:02/06/19 21:41 ID:Ly8BMafE
>>172
嫌がるシェゾにウィッチがその台詞いうなら萌える
175名無しさん@ピンキー:02/06/21 05:01 ID:sD60PAqu
シェゾが浪人して旅館だか女子寮の管理人になってアルルの着替えとか覗きまくるのは?
寮生はウィッチとかセリリとか。萌える?
176名無しさん@ピンキー:02/06/23 11:56 ID:dXfoQSHw
>>174
シェゾの道程はわたしがいただきますわ。
  ーー ウィッチ

 と、魔法陣の罠にかけて、縛られたシェゾ君。
 ウィッチの手は、シェゾのマントや衣服を脱がし、シェゾの白い肌が、、、
 シェゾ「おおい。ウィッチ! 何をする気だ!」
 ウィッチ 「あなたはわたくしのものですわ」
 と、ウィッチは、シェゾのパンツをおろし、あらわになったモノをしごき始める。
 シェゾ「おい。やめ・・・うあ。」
 
 下記逃げ 

177121男:02/06/23 13:56 ID:0H5MtBg8
http://buruma.fun.to
幼女GET−っ! ゴラァ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
178名無しさん@ピンキー:02/06/24 12:35 ID:xgHsOplj
アルル総受け陵辱キボン
179名無しさん@ピンキー:02/06/24 23:16 ID:hzOBtcsv
アルルとウィッチの同時妊娠きぼん
180名無しさん@ピンキー:02/06/26 16:57 ID:kvvueuay
たしかに他のぷよ女キャラに比べてアルルって受けっぽいな
181アルル:02/06/27 00:04 ID:FYg2D4lN
シェゾ〜、あのね〜、ボクね〜、赤ちゃん出来ちゃったの〜♪
やぁん。恥ずかしいなあ。でも、ボクたちの愛の結晶だもんね!
182こんなのありですか?:02/06/27 02:54 ID:rbUUDFeo
「あれ?ここは一体?」
アルルは目を覚ますと自分が見覚えのないところにいることに気づいた。
石造りの丸い部屋だ。特にこれといったものは置かれていない。
とりあえず半身を起こして辺りを見回す。
円柱状になったその部屋は塔の中を思わせたが、とりあえず窓はなかった。
代わりに鉄でできた頑丈そうな扉がひとつある。
上を見上げるとアルルの身長よりもはるか遠くに鉄格子がはまった天井が見える。
「もしかして僕、閉じ込められてる?」
「聞くまでもないだろうが」
「その声はヘンタイ!!」
「誰がヘンタイだ!」
重い音を立てて扉が内側に開く。そこから入ってきたのはアルルの予想通り、闇の魔導師シェゾだった。いや、銀髪のヘンタイのほうが通りがいいだろう。
「キミにきまってるだろう!」
アルルは床に座ったままびしっとばかりに指をシェゾのほうに向ける。すると、じゃらりと重い鎖が腕についてきた。手首に金属の錠がまかれ床を這う鎖でつながれている。
「な、なにこれー!ちょっとキミそういう趣味もあったわけ!」
その問いにシェゾは意地の悪い笑みで応えた。アルルはその笑いにいつものシェゾとの違いを認め、少し眉をひそめる。そんなアルルの様子をめずらしそうに眺め、シェゾは口を開いた。
「捕まえた贄をどう扱おうと俺の勝手だ」
183182:02/06/27 02:56 ID:rbUUDFeo
「贄って・・・」
「覚えてないようだから教えてやるよ。おまえは俺にぷよぷよ地獄で負けたんだ」
「嘘!僕がシェゾなんかに負けるわけないじゃん。143戦全勝だよ!」
シェゾの言葉に覆い被せるようにアルルはいった。本人にその気はないいつもの挑発だ。
しかし、そんなアルルの即答ぶりにも、シェゾは普段のように怒鳴り返したりしなかった。
余裕の笑みを浮かべている。その笑みに悪意を感じるのはアルルの気のせいではない。
「それなら144戦目で負けたってことだな。ぷよに頭を打たれて気絶ついでに記憶も飛ばしたか?」
「そういえば頭が痛いかも・・・ってじゃあ僕、魔力とられちゃうの?!ちょっと待ってよ!」
「安心しろ。いろいろと準備があってな。儀式までは間がある。それまで俺がおまえを飼ってやるよ」
「か、飼うってなに考えてんのさ!僕をどうする気?」
「・・・さあな」
シェゾはかがみ込んでその碧眼をアルルに近づける。銀色の前髪がアルルの額に触れた。
アルルが怯えたように息を飲むと、シェゾは嗤い、右手をアルルの首筋に這わせた。

----------------------------------------------------
長すぎてエラーでちまった。
しょうがないから二つに分けると2重投稿エラーがでそうな罠。
184182:02/06/27 16:26 ID:bKgfWnbA
シェゾの中指が首の静脈をなぞる。
手のひらをまわし、無意識に後ろに逃げようとするアルルの首を支えるようにしながら親指の腹でうなじをなであげる。
アルルはいつもと違うシェゾに恐怖を覚え固くなり、生理的嫌悪感すら感じない。
笑っている口元とはシェゾの青い双眸は今までみたことのないくらい本気に満ちていた。
「抵抗しないんだな」
怯える心の底を見透かそうとでもいうように目を覗き込まれ、アルルは我に返った。
シェゾは顔を傾け、さらにほおを寄せアルルの唇を塞ごうとする。
「ちょっと待ってってば!抵抗するよっ!・・・」
アルルは口づけをかわそうと頭を後ろに引き、左腕を突っぱねて、シェゾの身体を押し戻そうとする。
しかし身体を支えてた右腕を払われると、そのまま後ろに倒れ込んでしまった。
床にぶつかるはずだった後頭部はとっさにシェゾの手のひらで覆われて痛みは感じなかったものの、事態は悪くなった気がしてならない。
男の身体は16歳の女の子の腕の力で押し返せるようなものではないのだ。
アルルはあっさりと組み伏せられる。
右腕は自分の身体の下に折り込まれ、動かせない。
が、シェゾは抵抗を楽しむかのように、必要以上の束縛をしようとしなかった。
シェゾの右手はどう料理しようかとでもいうように、アルルの首筋や肩をたどった後、シャツの上からその胸のふくらみをゆっくりとさぐる。
「やだ、ってばっ」
まだ経験のしたことのないものへの恐怖から、アルルは自由な左手でとっさにシェゾの顔をひっぱたいていた。
その目には涙が浮かんでいる。
シェゾは叩かれたほおをそのままに上体をおこし、少しだけ身をはなした。
アルルの身体から力が抜け、ほっとした表情をした。
しかし、シェゾはその期待を裏切るようにアルルの服に手をかけそれを引き裂いた。
襟元から白のノースリーブと青いアンダーをまとめて破かれる。
それはいつもの防具に引っかかり、最後までは引き裂かれなかったものの隙間から白い肌が十分あらわになった。
185名無しさん@ピンキー:02/06/27 21:10 ID:NpsRPCB6
>182-184
(・∀・)イイ!
ぜひ続きを・・・
186名無しさん@ピンキー:02/06/27 21:28 ID:OAT+gg5p
アウルベアはフクロウとクマのハーフらしいが、
卵生か? 胎生か?
187名無しさん@ピンキー:02/06/27 22:17 ID:OAT+gg5p
>>186
想像するとヤケに生々しぃくて(;´Д`)ハァハァ
188182:02/06/27 23:28 ID:dU/89kon
>185
・・・シリアスレイープデモイイデスカ??
189名無しさん@ピンキー:02/06/28 00:16 ID:0o/0Xx97
>188
シリアスレイープイイデス!
開発されてしまうアルルとか見たい。
がんがってください。
190名無しさん@ピンキー:02/06/28 07:34 ID:hZ5zmgzP
>>188
シリアスレイープOK!
p(゚Д゚)q ガムバッテ!
191182:02/06/28 09:59 ID:WFbYNDJH
>189.190
うんじゃお言葉に甘えて。

とりあえず184の訂正です。スマソ。
---------------------------------------
シェゾの中指が首の静脈をなぞる。
手のひらをまわし、無意識に後ろに逃げようとするアルルの首を支えるようにしながら親指の腹でうなじをなであげる。
アルルはいつもと違うシェゾに恐怖を覚え固くなり、生理的嫌悪感すら感じない。
笑っている口元とは対照的に、シェゾの青い双眸は今までみたことのないくらい本気に満ちていた。
192182:02/06/28 10:02 ID:WFbYNDJH
「きゃ。」
アルルは小さく悲鳴をあげた。
あまりにショックなことに遭遇するととっさに大きな声はでないものらしい。
代わりに無邪気な鳶色の瞳から涙があふれ出す。
アルルは手で破けた服を抑えると後ずさりし、シェゾから少しでも身体を離そうとした。
シェゾは怯えきって震えるアルルを捕まえ、片膝をついて見下ろす。
その表情からはアルルに対する同情は読みとれない。
「所詮女だな。いつもの強気はどうした?」
シェゾのあからさまな挑発だ。
しかし、アルルは挑発にのった。
身体の震えをなだめ、手の甲で涙をぬぐうとシェゾをにらみつける。
「ちょ、ちょっとなに考えてんのよっ。いくらなんでも冗談じゃすまないよ!」
アルルの精一杯の虚勢だ。
その言葉にシェゾは呆れたように小さくため息をついた。
「別に冗談のつもりはない。この期に及んでなにを寝ぼけたことをいってんだ」
「ならなんで突然こんなことするのさっ。魔導力が目当てならこんなことする必要ないじゃないか!」
シェゾはアルルの顔に手を伸ばす。
とっさにアルルは身体を固くした。しかし、シェゾの手のひらはそっとほおに触れただけだ。
「・・・わからないのか?」
「わからないよっ!」
アルルは悲鳴なような声をあげると、シェゾの手を振り払った。
そのまま手のひらをシェゾに向け、至近距離から魔法を放つ。
「アイスストーム!」
その声に呼応するように青白い光の魔法陣がまばゆく床に浮かび上がって、やがて消えた。
ただ、それだけだ。
氷の固まりがシェゾを襲うはずだった。しかし魔法は放たれない。
「発動していれば、なかなかの威力だったな」
シェゾが目を細めて感心するように、息を吐いた。

-------------------------------------------------
ナカナカエロニトツニュウシナクテスマソ。
193名無しさん@ピンキー:02/06/28 23:50 ID:yi1/AhBc
(・∀・)イイ!!
続き期待大
194182:02/06/29 01:56 ID:BHBALJ9D
「魔法がつかえないっ!?」
アルルは呆然としてつぶやいた。
「当たり前だ。魔導師を監禁するのに魔法を封じなければ話にならん。酔狂でこんな妙な部屋に閉じこめた訳ではないってことだな」
シェゾはアルルの腕をつかむと、強引に自分に引き寄せた。
アルルは悲鳴をあげて腕を振りほどこうとするが、腕力の差はどうにもならない。
その両手はシェゾの片腕で後ろ手に絡め取られた。
がっしりとしたシェゾの手に捉えられた腕は悲しくなるほど細くて非力だった。アルルはこの時ほど自分の身体が頼りなく思ったことはない。
(これじゃ・・・僕はただの女の子じゃないか。魔法が使えなかったら僕は誰にでも・・・こんなのって)
アルルはくじけそうになる。でも落ち込んでる場合じゃない。
「シェゾっ離してってば!これ以上、変なことするんなら僕、舌かんで出血多量で死んじゃうからねっ!」
「・・・それは困るな。死体からじゃ魔導力は吸収できないんだ」
言葉とは裏腹に少しも困っていない態度だった。
しかし、腕は少しも緩まない。
シェゾのその態度はアルルを知らぬ間に追い詰める。
「だったらっ!」
「知ってるのか?舌を噛みきっても別に死ぬ訳じゃない。それなりに出血はするがな。大抵の死因は噛みきった舌をのどに詰まらせる窒息死だ」
シェゾの返答に一瞬、気勢を削がれる。
しかし、アルルはすぐに言い返した。
「だったらっ!だったら舌飲み込んで死んじゃうからっ!!」
アルルがそう応えたのはほとんど反射だった。
195182:02/06/29 01:58 ID:BHBALJ9D
しかし。
「仕方ないな」
シェゾは服の中から何かを取り出す。そのまま器用に片手でそれを開いた。
10cm程の細身の刃が反射で光った。片刃で薄いナイフだ。
リンゴの皮をむくのに向いてそうとアルルは思った。
もちろんここにリンゴなんてない。悲しい現実逃避の思考回路だ。
シェゾはアルルの顔に、銀色に光る刃を近づけた。
さらにナイフの背で彼女の口元を撫でる。
「な・・・」
アルルの声になったのはそれだけだ。
それでも、聞きたいことは伝わった。
「つまりだ。先に舌を抉っておくって手もあるってことだ。安心しろ。止血はしてやるよ」
再び、アルルは硬直した。
シェゾはナイフを人差し指と中指ではさみ、親指でアルルの口をこじ開けようとした。
アルルは思わず目をつぶる。
シェゾは親指で彼女の唇を軽く撫で指を離し、自分の唇をもってアルルの口を塞いだ。

---------------------------------------
ヤットココマデ・・・
196182:02/06/29 02:02 ID:BHBALJ9D
>194 訂正。。。
しかし、腕は少しも緩まない。
→しかも、腕は少しも緩まない。
  
でした。たびたびスマソ。回線切って逝ってくる。
197名無しさん@ピンキー:02/06/29 14:18 ID:/uJbM9jZ
シェゾの服は黒がいいといってみる。
198名無しさん@ピンキー:02/06/30 00:40 ID:iDCXLKDD
>182
それくらいの間違い、気にしなくていいyo!
だから・・・続きを頼む!
ここからが面白いところじゃないか。
期待しているからね〜
199182:02/06/30 13:07 ID:sPKJvf5v
>197
黒って、ぷよよんの時でしたか?
マントの下ってどうなってるんだかいまいちよくわからないのだが。
資料探したけど見つからない。。。
>198
ありがと。期待にそえるようガソバルよ。
200激☆励ハゲマシマン ◆HAGVVCSM :02/07/01 21:31 ID:1ZPGQ68+
「〃◆ゝ◇)~ オレノナハ「ハゲマシマン」スケルトンニカテナイ、ヘッポコゲーマー

「いまでもこんぱいるのげーむは、だいにんきなのだな。
 だが、あるるをきむすめのまま、おしりだけかいはつしてもいいはずだ。
 だがとかいいつつ、ぶんしょうがはんごでれんさしていないな、ばよえーん」
201名無しさん@ピンキー:02/07/02 23:54 ID:8+o2aFKM
激しいのはないが、それらしい小説。前に出てたサイトの別ページ
やはりシェゾは不幸が似合う・・にやり
ttp://kei-tsuda.hoops.ne.jp/m.htm
202182:02/07/03 06:16 ID:K59RI4mf
カシャりとナイフが床に落ちる音がした。
アルルは目を見開き、いやいやをするように弱々しく首を振る。
が、すぐにナイフを持っていた手で頭を固定されてしまう。
座ったまま抱きすくめられるような格好で後ろ手に両腕を押さえつけられ、さらに逆の手で頭を抱え込まれ、アルルは身動きがとれない。
 シェゾの唇と舌は優しく蠢いた。舌でアルルの唇の輪郭をゆるゆるとなぞった後、下唇を軽くはさみ、離す。
かと思えばその桜色の唇を自分の唇を割入れ、強引に開かせ、また戻り、ついばむようなキスをする。
恋人同士であればじれったっくなるような、そんな愛撫をシェゾは唇に繰り返した。
 諦めからだろうアルルの力は次第に抜けていく。
シェゾが頭を押さえていた手を離しても、逃げようとしなくなり、はじめてシェゾは舌をアルルの唇に押し込んだ。
「んっ・・・」
 太くとがらせた舌を強引にねじ込まれ、無意識にアルルの喉がなった。
その声が男の劣情を掻きたてるものであることを彼女はまだ知らない。
シェゾはそのままの舌を何度もアルルの口に出し入れした。
そのたびにアルルの唇とあごは無理やり開かされる。
その行為にアルルはなぜか羞恥を覚えた。
同時に密やかな快楽がそれと知らずアルルに忍びよる。
(・・・もやもやする。なんか僕、へんだ)
 アルルの左胸を覆っていたアーマーをはずして、シェゾの右手が服の裂け目から侵入し、アルルのやわらかな素肌をなで上げる。
さらに、シェゾがアルルの口中を掻き回すと小さな舌は蹂躙された。
アルルのもやもやは大きくなる。
理性がそのもやもやに捉えられるといってるかのように、アルルはその感覚に抵抗しようとする。
そして、舌は絡め取られた。シェゾは当たり前のように舌を吸った。
「あっ・・・」
アルルのもやもやはしびれるような感覚へつながり、背筋を滑り降りていった。
シェゾの口元が小さくわらった。
203182:02/07/03 07:18 ID:K59RI4mf
訂正。。。毎度スマソ
理性がそのもやもやに捉えられるといってるかのように
→理性がそのもやもやに捉えられるなといってるかのように  でした。
204名無しさん@ピンキー:02/07/03 07:42 ID:igjRW+Lc
(;´Д`)ハァハァ
これでリアルレイープの展開になるのか?
アルルの口内蹂躪・・・次は何だ?
続きを期待しています。
205名無しさん@ピンキー:02/07/03 07:46 ID:igjRW+Lc
リアル→シリアスだった・・・スマソ
取りあえず182、ガムバレ!
206名無しさん@ピンキー:02/07/03 23:29 ID:X9uukKPd
ディーゼル発電機のスイッチを入れるアルル
207名無しさん@ピンキー:02/07/04 00:07 ID:gQrBVcX7
>>206
ディーゼル発電機?自家発電しろってことか??
208名無しさん@ピンキー:02/07/04 01:00 ID:+ymiME5a
>>204
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
何も分かっていないアルルがイイ!
がんがってください!
209208:02/07/04 01:01 ID:+ymiME5a
>>204じゃなくて>>202だった・・・すいません
210名無しさん@ピンキー:02/07/04 21:14 ID:6xZVZzaJ
大したことじゃないけど、一人称は僕よりボクの方が…
211名無しさん@ピンキー:02/07/07 00:12 ID:xKaiBjJt
シェゾってセリリには優しいね。ほんとはいいやつ?
212名無しさん@ピンキー:02/07/07 15:00 ID:v7Eyiacu
シェゾ ウィッチ  キキーモラの3P
213名無しさん@ピンキー:02/07/08 12:41 ID:4NKQb4n0
hoshu
214名無しさん@ピンキー:02/07/08 23:21 ID:2qdduzsc
セリリ「シェゾさん…」
215名無しさん@ピンキー:02/07/09 00:34 ID:K5Ju0zPG
キキーモラとウィッチのお掃除れず!?
216名無しさん@ピンキー:02/07/10 10:05 ID:RcJDNveo
保守
217名無しさん@ピンキー:02/07/10 23:24 ID:+QJNHeKh
シェゾのことを想ってオナニーするアルルは萌える?
218名無しさん@ピンキー:02/07/10 23:29 ID:RiBIW/dy
>>217
常に2人一緒に行動してるので、オナニーする必要などないという罠(プ
219名無しさん@ピンキー:02/07/12 01:09 ID:YBFIn0XM
シェゾのことを想ってオナニーするウィッチとキキーモラは萌える。
220名無しさん@ピンキー:02/07/12 08:28 ID:82uykvpB
>>218
>常に2人一緒に行動してるので
最近よく、シェゾがアルルと「一つ屋根の下にいる」とか
そういうの聞くけど、どの魔導物語の設定なの?
221名無しさん@ピンキー:02/07/12 08:55 ID:fSXzI1cr
>>220
では逆に聞きますがあなたは俗称など関係なく、公式設定だけが全てなんですか?


と、カキコしてみるテスト
222名無しさん@ピンキー:02/07/12 11:18 ID:KjPgLahi
俗称がなんか関係あるの?

と、カキコしてみるテスト
223名無しさん@ピンキー:02/07/12 16:47 ID:ilU4uoJF
>>220-222
まぁまぁまぁ。。。(;´∀`)
マターリ逝こうぜ
224名無しさん@ピンキー:02/07/12 18:58 ID:snoIwAUx
レスが伸びてると思いきや・・・
魔道はいろいろ設定ありすぎて、
どこまでが公式でどこからが俗かわからんってのはあるよ。
だから開き直っておいしいとこどりでいく
225名無しさん@ピンキー:02/07/12 22:27 ID:eiTqyN9Q
>>220
何じゃそりゃ??
初めて聞いた。それは魔導じゃないさ。
気にせず同性愛妄想レベルの話だと思っていい
226182:02/07/13 02:21 ID:k1K186yh
シェゾの手はアルルの服の下を這い回る。
破れた服はすでに腹のほうに押しやられ、縛められた腕のひじに引っかかりとまっていた。
シェゾはアルルの胸のふくらみを下から撫で上げ、掌で包み込んだ。
そのまま円を描くように手を動かすとアルルの声があがる。
「んっ・・・」
さして乱暴に扱われたわけでもないのに思春期の胸は痛みを覚え、アルルが身をよじると自由なほうの胸の薄い色のつぼみが遠慮がちに揺れた。
(卑猥な光景だな)
シェゾにとって無理やり女を犯すことはは特別に欲情するものではない。
シェゾにとっては合意の上でやることも、強引にことに及ぶこともそれ程大きな違いをもたないかった。
それでも目の前の光景は男の欲情を誘うものだった。
シェゾは動きにつられるようにそのつぼみに唇をよせた。
口に含み、唾液を擦りつけるように舌で転がすと、たちまちとがってシェゾの舌を押し返す。
「ぅん・・・あ・・・」
アルルの口から甘い声がもれた。アルルの胸には痛みとは違ったうずくような感覚がある。
それはシェゾの舌の動きと共に触れられていない下半身にもしびれをもたらしアルルを戸惑わせた。
「どうし、て。ボク、こんなのいやだ・・・あっぁん」
アルルの弱々しい抵抗は、自身の喘ぎ声で遮られる。
「・・・なかなかいい声でなくもんだな」
顔を起こしたシェゾの顔に、嘲りとも優越感ともとれる笑いが浮かぶとアルルの顔は羞恥に染まった。
アルルは声をあげることに恥じらいを感じ、それを抑えよう唇をかんだ。
しかし、執ように続く胸への刺激にアルルの吐息は甘さを増していく。
(声がでちゃう・・・ボクの体なのにいうこときかないよぉ)
「・・くんっ・・う・・ひゃっ」
シェゾがアルルの胸の薄い紅色の固まりを強く吸うとアルルは高い声をあげた。

-----------------------------------------------------
イマサラデ、スマン。ススンデナクテ、スマン。イロイロスマン。
227名無しさん@ピンキー:02/07/13 02:47 ID:AZMk/bsp
この中で、ぷよばとる公式戦逝ったことある人いますか?
ちなみに、漏れはまだ経験ないでつ。。。
228名無しさん@ピンキー:02/07/13 03:04 ID:Uxt02kF2
一回あるよ。メッセだったかな?
どっちにしろ5年以上前で優勝賞品がアメリカのディズニーランド招待だった頃だ。
いまも公式戦あるの?賞品ってなに?つかスレには関係ないな・・・
229名無しさん@ピンキー:02/07/13 19:49 ID:3glPVCvV
魔導は寝ると1Lvあがる経験の布団で激しく妄想したっけ…(遠い目
230名無しさん@ピンキー:02/07/13 20:43 ID:z6xmmOGE
>>229
句読点はつけてくれ。意味がつかめないyo
231名無しさん@ピンキー:02/07/13 23:15 ID:fJyfxhMF
>>226
いやいや。シェゾがじわじわと責めていく展開、いい感じですぜ。

つーか、あなたのSS読んで以来シェゾが妙にかっこよく見えだしたのは何故?(w
232名無しさん@ピンキー:02/07/13 23:53 ID:VoDDy87F
>231
何故だか知りたい?
233名無しさん@ピンキー:02/07/14 00:09 ID:BKjz3AuC
>232
知ってんの?
234ピンキチ:02/07/14 01:13 ID:1QdXBK2c
カー君に犯されるアルルってのもE!
235名無しさん@ピンキー:02/07/14 01:35 ID:xmPyFiiP
>>182
ガムバッテ完結させてくれ!!
ずっと待っていたんだぞ・・・だから頼むよ?
236名無しさん@ピンキー:02/07/15 00:03 ID:41NTfsQ1
シェゾとアルルの新婚生活は萌える?
237182:02/07/15 00:05 ID:Xrp1ZAgS
(体が熱い。やっぱりボクおかしいよぉ。熱に浮かされているみたいだ)
アルルが意識した時はすでに体はうっすら汗ばんでいた。
その熱く湿った体をシェゾがなぞる。
シェゾはやっとアルルの腕を開放するが、空いた腕はそのままアルルの背中にまわされていた。
その腕でアルルの体を支えながらも、もう一方の腕の固い掌はどこまでもアルルの体を探っていった。
指紋でうぶ毛をとかすように繊細に指先がうごいたと思えば、下着の上から手荒く尻を揉みしだく。
ようやく欲情を覚えかけた体に、さらに甘く痺れるような感覚を植え付けようとシェゾは丹念にアルルの体を踏みにじっていく。
「・・・んっ・・ぁん」
その動きとともに鼻にかかった甘い声がアルルの口からもれる。
声を抑えようと自らの手で口を押さえたが、今度はくんっと喉がなってしまう。
「ぅん・・・いや、だ・・んぁっ」
アルルの幼さを残した顔は羞恥と困惑、それと与えられる甘い刺激で涙ぐんでいた。
上気した頬に涙が跡をつけている。
シェゾの唇は胸の愛撫を続け、舌先はその頂点を弄び、あたかもアルルから喘ぎを引き出すことに夢中になってるかと思えた。しかし、シェゾの頭の中はどこか冷えていた。
目の前にいる少女はたしかに自分が望み犯したいと思った少女である。
(躊躇しているのか?・・・だろうな)
シェゾは泣いている女を無理やり犯すのははじめてではない。
その時はなにも躊躇うことなどなかった。
もともと、その手の残虐な行為に罪悪を感じる人間ではないのだ。
しかし、アルルにだけは抵抗を覚える。
その理由をシェゾはわかっていた。
(オレはこの小娘に惚れているってことだ。馬鹿馬鹿しい)
シェゾが思うにアルルに出会ってからというものの馬鹿馬鹿しいことの連続だったのだ。
238名無しさん@ピンキー:02/07/15 01:23 ID:p0/I43M5
>>オレはこの小娘に惚れているってことだ

速攻萎えますた。。
239名無しさん@ピンキー:02/07/15 01:46 ID:Xrp1ZAgS
>>238
あ、やっぱし?
240名無しさん@ピンキー:02/07/15 04:32 ID:+Xwv1Q7k
カップリングが好きな人間は悶える程ツボなんだろうけどw
脳内あぼ〜んすべしw
241名無しさん@ピンキー:02/07/15 09:35 ID:N+iw3zlX
>>182
がんがれ
242名無しさん@ピンキー:02/07/15 17:47 ID:suRCT87y

現役女子高生グラビアも解禁!グラビアアイドル、ヌードルの裏まで見放題!
http://www.graphis.ne.jp/
243182:02/07/15 20:17 ID:0JrMXwLK
スマソ。。237は脳内アポーンしてください。
初志貫徹で書き直すよ。
244182:02/07/16 00:27 ID:Obwpw0df
>>226の続き

(体が熱い。やっぱりボクおかしいよぉ。熱に浮かされているみたいだ)
アルルが意識した時はすでに体はうっすら汗ばんでいた。
その熱く湿った体をシェゾがなぞる。
シェゾはやっとアルルの腕を開放するが、空いた腕はそのままアルルの背中にまわされていた。
その腕でアルルの体を支えながらも、もう一方の腕の固い掌はどこまでもアルルの体を探っていった。
指紋でうぶ毛をとかすように繊細に指先がうごいたと思えば、下着の上から手荒く尻を揉みしだく。
ようやく欲情を覚えかけた体に、さらに甘く痺れるような感覚を植え付けようとシェゾは丹念にアルルの体を踏みにじっていく。
「・・・んっ・・ぁん」
その動きとともに鼻にかかった甘い声がアルルの口からもれる。
声を抑えようと自らの手で口を押さえたが、今度はくんっと喉がなってしまう。
「ぅん・・・いや、だ・・んぁっ」
アルルの幼さを残した顔は羞恥と困惑、それと与えられる甘い刺激で涙ぐんでいた。
上気した頬に涙が跡をつけている。
鎖のついている腕は冷たい床についているものの、力が抜け、体をシェゾにあずけていた。
シェゾの唇は胸の愛撫を続け、舌先はその頂点を弄び、あたかもアルルから喘ぎを引き出すことに夢中になってるかと思えた。
しかし、シェゾの碧眼には何かに夢中になっている者に特有の熱っぽさはない。
ただ冷たい闇が宿っていた。
シェゾの手はアルルの脇腹に螺旋を描いて滑りおりる。
腰骨を爪でなぞり、青いスカートに指をかけ臀部を撫でながら、それを脱がした。
汗で濡れたわずかにレースがほどこされた白い下着が肌に張り付いている。
湿った布の上から黒い繁みが透けてみえる。
シェゾは大腿を這わした手を内側に滑りこませて、繁みの奥に下着の上から触れる。
そこは、汗ともしれない液体ですでにぐしょぐしょだった。
245名無しさん@ピンキー:02/07/16 10:57 ID:JUhpmfHF
>244
(・∀・)イイ!
246名無しさん@ピンキー:02/07/16 11:39 ID:QU+v6NCx
247名無しさん@ピンキー:02/07/16 13:28 ID:y4wVQKZU
おまいらあげるな。
248名無しさん@ピンキー:02/07/17 00:50 ID:/QyqT+Pf
レイプから純愛なネタは嫌いじゃないよ。
でもそれは最低でもコトが終わってからじゃないとなあ。
249名無しさん@ピンキー:02/07/17 01:11 ID:/UtS17g6
>>248
悩みつつ躊躇しつつそれでも自分と同じとこまで堕としたいーつうかんじで
最後までやる展開はどう?
250名無しさん@ピンキー:02/07/17 01:36 ID:h4Ewh738
作者さんのお好きな方でどうぞ。
どっちでもハァハァ
251名無しさん@ピンキー:02/07/17 02:42 ID:UjYV0N1V
シェゾとアルルなら愛がない方がよりリアリティがあってゾクゾクしない?
252182:02/07/17 05:23 ID:DJfi6yAv
>>244
「・・・ぃやだ。さわら、ないでよ・・・」
アルルは反射的に膝を閉じようとする。
しかし、シェゾの手はすでに足の間に取り付いていて、どうにもならない。
力の入らない足で抵抗をするが、無駄だった。
アルルにとってその場所は、今まで誰にも触れられたことのない場所である。
自分でだってそう触れたことがない。
体を洗うときだって、泡立てた石鹸をつけたスポンジで洗うだけだ。
その場所を下着の上からとはいえ、触られている。
それは嫌悪と恐れを感じさせる行為だった。
「こんなに濡らしておいてよく言う」
シェゾの声ではじめてアルルはそのことに気付いた。
足の間がぬるぬるしている。
アルルは唖然とする。
(ここって気持ちいいと濡れるって。なんで?ボクこんなにいやなのに。本当はいやじゃない?!)
「うそ・・・そんな、わけ」
アルルは震える声でいう。
シェゾは軽く笑うと、割れ目にそって親指を何度か往復させ、そしてその指と人差し指で割れ目を押し開いた。
すでにこれだけ湿っていれば、いまさら下着に染みなど付くはずもない。
しかし、その部分の布が湿り気を増し、重くなるのをシェゾは指で感じていた。
「その分じゃ、ここが濡れることの意味はわかっていそうだな」
シェゾはアルルの耳に息を吹き込むようにしていう。
蔑みの色を含んだ低い声にアルルの身は震えた。
「しらない、よ・・・」
「そうだな。簡単にいうと触ってほしいっていってるようなもんだ」
「そんなんじゃ・・・」
アルルの言葉が終わるのを待たずに、シェゾはアルルの下着に手をかけ、一気に引きずり下ろした。
アルルは悲鳴を上げて、シェゾの手を押さえるがそれは、無駄に終わった。

---------------------------------------------------------
ヤッテイルダケナノニナカナカススマン
253名無しさん@ピンキー:02/07/17 06:01 ID:niNwKibw
シェゾとアルルだとシェゾのほうが好きなので、
シェゾがかっこよかったらアルルは悦ぼうが嫌がろうがどっちでもいける。
変?
254名無しさん@ピンキー:02/07/17 06:18 ID:UJtuf8v8
>253
>>253
私もどっちでもいい。
相手がアルルでなくてもいいくらいだ(w
セリリは最後までできないから困るが。

どうでもいいが、このSSに萌えられるのは女だろうなと思う
255名無しさん@ピンキー:02/07/17 07:22 ID:8jATx3yp
>>182
自分の書きたいように書いてください。
萌える・萌えないは別として、一つの話として自分は楽しんでいるから
個人的に途中で書き直しとかやってほしくないです。
あくまで個人的な意見なので、その辺は作者の自由ですが。
256名無しさん@ピンキー:02/07/17 08:06 ID:h4Ewh738
むしろラヴラヴバージョンと鬼畜バージョンで・・・(w

なんて作者さんの負担をかけるようなことを言う俺は逝って来ます
257名無しさん@ピンキー:02/07/17 10:03 ID:kqq79yUO
>255
>自分の書きたいように書いてください
何気に矛盾しててワロタ
>個人的に途中で書き直しとかやってほしくないです。
237と244の発表順が逆でもか?どっちにしろ脳内進行だよ
258名無しさん@ピンキー:02/07/17 15:11 ID:u2GrIPFr
>>182
がんがれ
259名無しさん@ピンキー:02/07/17 15:58 ID:y7+9VOAM
260名無しさん@ピンキー:02/07/17 23:48 ID:Fk5rA1oN
>>182
俺は読んでてチンピク95lっすよ
261253:02/07/18 07:15 ID:YDkM9jeM
ちなみに俺男。254は女?
262255:02/07/18 09:32 ID:fSzVyUUk
>>257
>脳内進行
確かにそうだな。
しかしだったらなぜ>>237の展開にしたのだろう・・・と
疑問に思ったもので。あれはあれで個人的にOKだったから。
その分、レイープが映えるかな・・・なんて。

とりあえず>>182さん、頑張ってください。
263182:02/07/18 20:44 ID:ks0DUHGg
・・・タクサンヒトガイテビクーリ。
237でも244の展開でもあんましヤルことは変わらないです。
はじめはひらすらレイープのつもり(244)だったんですが、
シェゾの心理描写ができないのと(ヘタレだからですが)
後味悪い展開になりそうだったから腰が引けて237な展開にしたんですが。
244でも237でもヤルコトは一緒で、
シェゾの苦悩がぐちぐち入るかはいらないかぐらいの違いになったと思う。

とりあえず書くからにはハァハァしてもらえるものを書きたいという思うよ。
でも途中で方向転換は反則だったすまん。
とりあえずエロ描写に全力をつくします。。。
264182:02/07/18 20:51 ID:ks0DUHGg
>>252
引き下ろされた下着は片足だけ抜かれ、右の足首に絡まる。
破られたアルルの服は腹から腰の辺りに辛うじてまとわりついていたがそれだけだ。
シェゾは身を固くしながらも自らに身を預けていたアルルを床に横たえると、必死に繁みを隠しているアルルの華奢な手を掴み、それを押しのけた。
生えそろったばかりのような薄い繁みがシェゾの前に露わになる。
湿って張り付いたそれから割れ目が透けてみえる。
「いやだっ見ないで!」
アルルが悲鳴まじりの声をあげた。
しかし、シェゾは皮肉げに軽く唇の端を引き上げるだけだ。
暴れようとするアルルの上半身を押さえながら、シェゾはアルルの足の間に自分の膝を割り込ませる。
アルルの顔を上から見下しながら、シェゾは指を這わし、淡い繁みの上から割れ目をたどっていく。
その指は奥に入り、やがてアルルの小さな花芯を捉えた。
そのまま、こねるように嬲る。
「ひゃぅ・・・ふわっ・・」
その刺激は今までとは違う直接的なしびれをアルルにもたらした。
今までの刺激は下半身に向かっていったが、この場所に与えられるのは頭の中に駆け上がる刺激だった。
「シェゾ・・お願いだ、よ・・やめて、ボク・・変、になっ、ちゃう」
アルルは刺激に声を途切らせながらも哀願した。しかしシェゾは聞き入れない。
「ふん・・・変になるのはこれからだ」
「・・え」
シェゾはアルルの花芯を奥から手前に撫でるようにして露出した。
むき出しになったそこを指を長く使い、ぬるぬると摩擦してゆく。
「ひゃん、あん・・いやぁん・くんっ・・・あぁん、・・・」
今まで以上に甘く鼻にかかった声がアルルの口から漏れると、その声に応じるかのように閉じた割れ目からあふれ出すように潤滑液が流れでて、シェゾの手を濡らしていった。
(・・・・頭が真っ白になる。ボクもう、なにも考えられない)
アルルは無意識に足を突っぱねて足先を緊張させた。
シェゾは花芯を親指で刺激しながらも、中指を割れ目に滑らせる。
アルルがあふれさせた蜜によりぬるぬるとなったそこに指を入れた。
シェゾの指を押し戻そうとするそこを掻き分けるように第2関節まで押し込んだ。
「ああぁぅんっあっーー」
秘所に飲み込んだばかりのシェゾの指を吸い込むようにアルルの中は痙攣した。
265名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:48 ID:N02WQxnw
がんばっとるな。
266.:02/07/19 17:22 ID:XkGXFmzt
.
267名無しさん@ピンキー:02/07/20 00:39 ID:I4ONexIQ
>>266
微妙な反応(w
268名無しさん@ピンキー:02/07/20 06:16 ID:kRaOiTxV
保全
269名無しさん@ピンキー:02/07/20 06:18 ID:2vOH4Bn4
270名無しさん@ピンキー:02/07/21 02:29 ID:q2TwAz4N
ぷよキャラのエロ小説を書いている人って、
女性も結構いるな。
271名無しさん@ピンキー:02/07/21 06:15 ID:J8F4RMil
>270
801とノーマルと同時にのっけているサイトさんとかいるよね
272.:02/07/22 19:37 ID:U7duy4Xi
hoshu
273名無しさん@ピンキー:02/07/23 01:26 ID:tjm+7cbz
あるる;;;;
274名無しさん@ピンキー:02/07/24 13:47 ID:aT3uGNi0
ほっしゅ
275名無しさん@ピンキー:02/07/26 20:16 ID:XUy2K7w/
age
276名無しさん@ピンキー:02/07/28 01:39 ID:qJbiVHOm
あるるは、どうあがいても、ヤラれる顔がかわいい。
277名無しさん@ピンキー:02/07/28 18:14 ID:1D4jzlMG
ageage
278名無しさん@ピンキー:02/07/29 01:27 ID:BQt6uVun
シェゾがアルルを嬲るのはいいね
279名無しさん@ピンキー:02/07/29 02:59 ID:ke49gAVO
アルル萌え
280名無しさん@ピンキー:02/07/29 18:39 ID:KNn0RSXa
アルルの処女喪失はレイプじゃなくちゃね。(シェゾに)
281名無しさん@ピンキー:02/07/30 03:23 ID:KaDKjS/L
282名無しさん@ピンキー:02/07/30 07:50 ID:iUi/2wlP
無理矢理開発されるアルルもいいが、いきなりねじ込まれて泣叫ぶアルルもいい
283名無しさん@ピンキー:02/07/30 18:48 ID:USb+FWFW
アナル・なじゃ
284名無しさん@ピンキー:02/07/31 01:02 ID:0WWym/xs
同時にウィッチとキキーモラも無理矢理開発しようか。
285名無しさん@ピンキー:02/07/31 01:06 ID:ArhaOe/S
286名無しさん@ピンキー:02/07/31 13:25 ID:8IRMo2AG
アルルの処女喪失はレイプじゃなくちゃね。(スケトウダラに)
287名無しさん@ピンキー:02/07/31 23:56 ID:exQqENgV
アルルってなに?
288182:02/08/01 03:13 ID:ERUylAKW
>>264
(悪くなさそうだな・・・)
シェゾは中指にねっとりと絡みつく肉の感触を確かめるように掻き回す。
そのたびに弛緩したアルルの体は反応し、与えられる痛みと快楽とに甘く啜り泣くような声をあげた。
「あっけないものだ」
シェゾのその声にアルルは反応する余裕はない。
息は上がり、いつもの勝ち気な瞳は涙に濡れ、とろりとした視線を宙に投げかけていた。
だらしなく弛緩する目の前の少女をみてシェゾは皮肉に笑った。

世間知らずの馬鹿。
シェゾがはじめてアルルに出会ったときの印象である。
年頃の娘が一人で危険な旅をするなどいくら魔導師でもあほかと、目の前で無防備に気を失う少女をみて思った記憶がある。しかし、同時にその度胸に感心しもした。そして、その自信を裏付けるような巨大な魔導力に納得したのだ。
ただ、アルルにいくら巨大な魔力があったとしても、その度胸は世間を知らないからこそだ。
無邪気で勝ち気で怖いもの知らずのアルル。
いつも光の中にいるこの少女を、本気で追い詰めてみたいとずっと思っていた。

「・・・ひゃっいたっ・・・いたい」
乱暴に指を動かすとアルルが痛みを訴える。
しかし、乱れる息によって痛み以外の感覚を受け止めているのは間違いない。
ぐちぐちと卑わいな音をたてて、シェゾの指が何本かアルルの秘所に出入りした。
そのたびにアルルの体は無意識の緊張と弛緩を繰り返した。
(こころあいだな)
アルルの腰がさらなる刺激を求めて自ら揺れはじめるのをみてシェゾは指を抜いた。
「あ・・・」
甘く濡れた声で喘いでいたアルルは絶え間なく与えられていた刺激を止められ、不安な声をあげる。
「不満そうだな」
シェゾが声に嘲りをこめる。
「・・・そんな・・・ボク」
それだけいうと唇を噛みしめてアルルは黙り込んだ。
(イヤだって思うのに・・・ボク、本当は・・・そんなのって)
その様子をみてシェゾはアルルの足首を掴み、秘所に目を向ける。
薄い産毛に囲まれ、小さく開いたきれいなピンク色の花弁は呼吸にあわせて、誘うようにひくついている。
「安心しろ。ここまできてやめる気はない」
289名無しさん@ピンキー:02/08/02 03:09 ID:+yPgI8AP
やったれシェゾたん
290名無しさん@ピンキー:02/08/02 23:33 ID:tZU8rz/N
Ho
291名無しさん@ピンキー:02/08/03 19:23 ID:6p8d0WPs
まず亀レスすまそ。

>>254さん
漏れの持ってる作品でシェ×セリの18禁、最後までやってましたよ。
うpしたいけど知り合いの作品だし・・・

それはそれとして182たんはがんがれ。
292名無しさん@ピンキー:02/08/03 23:21 ID:o2pDsdiK
だったら最初から持ってるとか言うな。
293名無しさん@ピンキー:02/08/04 21:41 ID:42N3N8PO
>>291
どうやって挿れんだ?素朴に疑問
294名無しさん@ピンキー:02/08/05 06:54 ID:pwc9odew
>>293
というか穴自体はどこに・・・?
295名無しさん@ピンキー:02/08/06 00:17 ID:S4n22NaD
296名無しさん@ピンキー:02/08/06 00:49 ID:ku1Qi8SN
297名無しさん@ピンキー:02/08/06 01:45 ID:EAgzvW0j
魚だから、うしろの穴しかないとか。(爆
298名無しさん@ピンキー:02/08/06 01:49 ID:U6vs1SGh
ぷよぷよ終わっちまうYO……
299名無しさん@ピンキー:02/08/06 23:52 ID:5C2v++hh
ポチッとにゃ〜のこと?
300名無しさん@ピンキー:02/08/07 02:49 ID:9VnjN/YC
300ゲットー!・・・・

職人さんこれからもがんばって(;´Д`)
301名無しさん@ピンキー:02/08/07 03:24 ID:RTgp7JjZ
レゲー板と繋がりはありまつか?
302名無しさん@ピンキー:02/08/08 14:45 ID:McLZtSB9
h
303名無しさん@ピンキー:02/08/09 00:12 ID:rv4spzvF
シェゾ×アルルのエロ小説はネットに転がってるか?
2人がすでに恋人同士になってて、セックスしててもその描写はなしってのばっかだ。
304名無しさん@ピンキー:02/08/09 21:08 ID:sZtxl/Kk
>>303
ぷよぷよのSSってエロ描写の激しいのはあんまりないよな。
305名無しさん@ピンキー:02/08/11 10:27 ID:iLPMC4q1
エロネタにする素材としては、いいキャラが多いのに・・・・
306名無しさん@ピンキー:02/08/11 10:38 ID:Eem3IMPq
おいおい、ここにもとんでもないものが・・・
http://game.2ch.net/test/read.cgi/game/1026310789/35
307名無しさん@ピンキー:02/08/11 18:59 ID:LaXcT7X+
ゴルビーじゃダメ?
308名無しさん@ピンキー:02/08/11 22:51 ID:q95H2K8g
こんどは、ぷよぷよスロットとか、パチンコに進出とか?
リーチとかになったら、アルルとウィッチとキキーモラの吹くが脱げるとか。
309名無しさん@ピンキー:02/08/12 00:11 ID:84qt0Ae8
ラブラブSS
ある日、シェゾはアルルにプロポーズしました。
「アルル結婚してくれ」
「うん。いいよ」
2人はめでたく結婚しました。
めでたしめでたし。
310名無しさん@ピンキー:02/08/12 03:13 ID:BF5Sc4X9
>>309
禿げしくワロタ
俳句か短歌だな(w
311名無しさん@ピンキー:02/08/13 02:11 ID:oRuGg1RQ
h
312名無しさん@ピンキー:02/08/13 21:53 ID:pTWNx+CW
ぷよが終わっても、魔導物語はつづけてほしい。
313名無しさん@ピンキー:02/08/14 00:14 ID:EEH1LaXB
おいらは逆だ。魔導が終わってぷよが残ってほしかった。
314名無しさん@ピンキー:02/08/14 20:35 ID:NEXIMoqy
ボクメーツ寸前age
315名無しさん@ピンキー:02/08/15 00:21 ID:flSG7cF8
根強いエロねたが出るのは、それだけ、ユーザーに愛されている証拠ですよ。
コンパイルさん。
アルルは愛されています。もっと乱れて下さい。
ついでにウィッチも。
316名無しさん@ピンキー:02/08/15 15:10 ID:vff0ulLx
そうです。
317名無しさん@ピンキー:02/08/15 23:59 ID:8fQWPywv
ハーピー萌え
318名無しさん@ピンキー:02/08/16 20:27 ID:XXfcDiGD
わくぷよのシェゾ×ダークキキーモラ萌え!!
素直になれない二人がいい!!
319名無しさん@ピンキー:02/08/17 00:05 ID:NHLdtpBJ
素直にシェゾに、スキと言えないウィッチに萌え。
こんどは、ウィッチがシェゾを捕まえて、
シェゾにスキだと言わせるまで、逆レイプするとか。
320名無しさん@ピンキー:02/08/17 00:16 ID:vc7Ww/80
シェゾが全女キャラの処女を総なめにするのがいいな。
321名無しさん@ピンキー:02/08/18 00:57 ID:fKLjrKUo
322名無しさん@ピンキー:02/08/18 12:55 ID:odM/nFJS
シェゾ。優しくしてね。・・・・
323名無しさん@ピンキー:02/08/18 18:58 ID:e6FpFqCS
ハーピーたんとブラックキキーモラたんが好きです。
324名無しさん@ピンキー:02/08/18 23:54 ID:E6QC/DE4
シェゾを主人公にしたギャルゲーになんないかな。
325名無しさん@ピンキー:02/08/19 04:46 ID:M9JZlqsA
326名無しさん@ピンキー:02/08/19 11:20 ID:Cay/Ft1w
↑誤爆?
327名無しさん@ピンキー:02/08/20 00:27 ID:4cQTcLYv
>>324
いけそうかも、ぷよの半券は、背蛾が持っているから、できるかもしれんな。
328名無しさん@ピンキー:02/08/21 00:27 ID:tFma7jzm
ドラコのしっぽが、アルルを責め犯す。
329名無しさん@ピンキー:02/08/21 01:05 ID:Ixw+ruVD
アルルってシェゾやサタンのことをどう思ってるのかよくわからん。
330名無しさん@ピンキー:02/08/21 18:29 ID:XeSMJCgT
カーバンクルの舌が、アルルを責め苛む。
331スレの流れから逸れてスマソ:02/08/22 00:39 ID:JD4neIl1
182さん、いつも楽しみに読んでます。
また続き読みたいですー(;´Д`)ハァハァ
332名無しさん@ピンキー:02/08/22 23:33 ID:mJlWMO7X
シェゾ、お願い、せめて、や、優しくして…。
ボ、ボク…。
333あぼーん:02/08/23 13:56 ID:kOy+1vGS
あぼーん
334名無しさん@ピンキー:02/08/24 22:26 ID:h97OicRE
糸冬 了
335名無しさん@ピンキー:02/08/25 00:06 ID:q1O199CM
終わらせねえ!!
3362チャンねるで超有名サイト:02/08/25 00:07 ID:346sBatI
http://s1p.net/xxgqw


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337名無しさん@ピンキー:02/08/25 01:16 ID:JM8NWrFG
ドラコとサタンって、親子?
ならば、近親相姦の絵キボーン。
338名無しさん@ピンキー:02/08/25 01:26 ID:gFzcd9mz
>337
その通り。
絵はネットをさがせばゴロゴロ出てくるよ。
339名無しさん@ピンキー:02/08/25 02:12 ID:WXxk9fcF
>>338
んなわきゃない
340名無しさん@ピンキー:02/08/25 02:29 ID:bdkl5XWY
>338
サタンは魔族、ドラコはマモノ。種族自体違う
341名無しさん@ピンキー:02/08/25 03:27 ID:wtALnLp9
ぷよぷよのエロ小説ってないの?
342名無しさん@ピンキー:02/08/25 11:02 ID:xCAO8X9X
>>341
痛いのでよければいくらでも・・・
343名無しさん@ピンキー:02/08/25 15:41 ID:u462fbVV
>>342
このスレのは痛い?
344名無しさん@ピンキー:02/08/25 18:05 ID:xCAO8X9X
最近来たので読んでないw
345メール欄見た?:02/08/25 23:37 ID:P2HdnO85
>339-340
ねたにまじれす?
346名無しさん@ピンキー:02/08/26 01:38 ID:HCwrzVrg
>>344
読め!!!
347名無しさん@ピンキー:02/08/26 02:34 ID:JGPxdM7Q
(´−`)。oO毒まつたけが懐かしいなぁ…
348名無しさん@ピンキー:02/08/26 03:57 ID:+FIcKp8M
>>342
痛くていいよ
349名無しさん@ピンキー:02/08/27 02:20 ID:EKBgX4TZ
触手ねたとか結構あるよ。
なんか経験ない人が書いたッぽいのが多い。。
350名無しさん@ピンキー:02/08/27 03:09 ID:kqOxaR6r
この際エロかったらなんでもいいや
351名無しさん@ピンキー:02/08/28 00:54 ID:9W3dd92F
CGだとすぐぷよのスライムプレイに走りがち。
352名無しさん@ピンキー:02/08/28 01:32 ID:tV9h1LCQ
>>347
毒まつなつかスィ!!
あるまんは、萌えたYO!
353名無しさん@ピンキー:02/08/29 21:15 ID:rIvlDvIP
>>182さんのSSってこれで終わりなのー?
続き読みたいよう(;´Д`)ハァハァ
354名無しさん@ピンキー:02/08/29 21:15 ID:+VQCXR8p
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355名無しさん@ピンキー:02/08/30 03:21 ID:tJGzUn+x
早く小説くれよ
356名無しさん@ピンキー:02/08/30 05:34 ID:QC1I6Uxv
あまり関係ないけど、「ぷよぷよ通 19連鎖」ってのを見た。
すげえ感動した。
357名無しさん@ピンキー:02/08/30 05:49 ID:sV+jU9Ad
小説書こうと思ったけどさっき射精したばっかなんで書く気が消えてしまった。ごめん。
358名無しさん@ピンキー:02/08/31 05:52 ID:FRAPized
グーグルで、「あるる」で検索したら、エロ絵が出てきた。
359名無しさん@ピンキー:02/08/31 12:51 ID:Hqb6RefO
>>358
↓これでつか?
http://www.petapeta.net/cg/?cg&3
360+:02/08/31 12:52 ID:mLcRt2pN
患者さんのために昼夜を問わず働き続ける白衣の天使たち。
私たちはそんな彼女たちに24時間密着し、
普通の女の子としてのありのままの姿を
リアルタイムでお届けいたします!


http://210.188.193.18/agency/quest/form.phtml?banner=wataru
361名無しさん@ピンキー:02/09/02 23:36 ID:0rl7rQNr
>359
ここではがいしゅつじゃないのか保守
362名無しさん@ピンキー:02/09/04 04:10 ID:+GcZk3dP
漏れ、小説書きは少々の心得あるのだが、肝心のエロの部分については
全く経験がない。どうすればよいか…?
エロの部分だけほかの人に任せようかと思ったが、
それでトラブルになるのはいかんので、この案は却下ですね(w
363名無しさん@ピンキー:02/09/04 23:33 ID:SbQSzl5W
>362
まず自分には心得があると思うのをやめとき。
364名無しさん@ピンキー:02/09/05 17:20 ID:P2DQbQeP
このスレは終了ですか?
365名無しさん@ピンキー:02/09/06 10:36 ID:otPNOWk8
>>362
つか心得があるなら、経験なくても文献漁れば書けるだろ。
366名無しさん@ピンキー:02/09/06 11:05 ID:wgVZFpeR


桃娘( ´D`)ノ桃娘   
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm
367名無しさん@ピンキー:02/09/06 19:03 ID:rasrAzcH
最近ここもクソスレ気味…
368名無しさん@ピンキー:02/09/07 19:55 ID:x3IYwsOL
>>367
クソスレじゃない時期はありましたか?
369367:02/09/08 03:01 ID:qm5VgZKe
多分一度も無かったと…(;´Д`)
つーかもうマンネリ…dat落ちを待つばかり
370名無しさん@ピンキー:02/09/08 18:42 ID:jj0iNvKc
やめる気はないはずなので期待sage
371名無しさん@ピンキー:02/09/08 23:10 ID:BEjrKt0+
ぷよ、キキーモラ・インキュバス
ウィッチの小説構想中・・・でも。忙しくて、。。。。
372名無しさん@ピンキー:02/09/09 01:25 ID:H/sOmLL6
>371
じゃあデキッコナイス
373名無しさん@ピンキー:02/09/11 00:16 ID:5+vobdQb
ぷよキャラの特徴

ロリ系統
アルル・ウィッチ・キキーモラ・ハニービー

中間
ドラコケンタウルス・ハーピー・アーちゃん・セリリ

セクシー系統
ルルー・サーキュバス・ウォーターエレメント

と、ずいぶんと女性キャラが多いな。コ社は、女性スキですか?
374名無しさん@ピンキー:02/09/11 18:14 ID:zbrFXT8b
>>373
ロリと中間の差が微妙
375_:02/09/14 00:02 ID:YbttYk6s
376名無しさん@ピンキー:02/09/14 14:25 ID:lKisYE6L
誰もつっこまんようだがついに「ぷよぷよ」の版権が切れたな。
あーあ。
377_:02/09/16 15:27 ID:IDNezGYN
 
378名無しさん@ピンキー:02/09/16 23:43 ID:lyTTv9zW
>>376
版権って、いまはセガがもっているはずでは?
379名無しさん@ピンキー:02/09/17 01:33 ID:+1vj25hN
ルル〜のル〜〜
380_:02/09/17 16:30 ID:xdQV/2Th
 
381名無しさん@ピンキー:02/09/19 12:51 ID:9jK+Q/qH
アーちゃんは完全にロリペドじゃねーか
382名無しさん@ピンキー:02/09/21 02:27 ID:Lx+AMIQt
ドラコ×裏アルルだけど既出?>
ttp://server2044.virtualave.net/skugn2/kiriban/html/100000.htm
383名無しさん@ピンキー:02/09/21 15:57 ID:MN/Dq9Tn
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384名無しさん@ピンキー:02/09/24 13:44 ID:U0kqDzg7
sage
385名無しさん@ピンキー:02/09/26 14:05 ID:5+fvrgJz
あるるたん・・・
386犬あるる萌:02/09/27 18:08 ID:58+r9w6s
ウイッチ「うふふふ・・・・・さぁアルルさんあなたはだぁ〜れっ?」
あるる「ぅ・・・うい・・っちぃ・・・やめて・・・・あぅっ」
ウ「違いますわ!!何回言ったらわかりますの?ご主人様でしょ?ほら、言って御覧なさい、犬!」
ウイッチの指がアルルの胸を弄る、そのつどアルルは過敏な反応を見せる。
ア「・・っくぁああ!!だめっだめぇ!!ういっちぃ!あぁんっ・・・・・」
ウ「このくらいで感じてますの?・・・ますます楽しみが増えましたわ☆・・うふふふ・・・」
そのあどけない少女には似つかわないほど邪悪な笑みをアルルはただただ見ているしかなかった。

☆    ☆     ☆     ☆
続けますか?嫌でしたら続きは書きませんが・・・・反応して下さったら
うれしいです・・・・
387名無しさん@ピンキー:02/09/27 19:10 ID:fphsL9bJ
犬あるる!おっけい
つかアルル受けならなんでもおっけいw
388名無しさん@ピンキー:02/09/28 02:36 ID:D+YgNioM
続きっつうか、そこに至るまでの話も欲しいところでつ、、、

もちろん、続きもほすいですけど。
389犬あるる萌 私はわたくし:02/09/28 17:43 ID:tGiSD8pa
アルルは何故見ているしかないのか。それは3日前、いつもそばにいるカーバンクル
の原因不明の病気から始まった。
アルル「カー君、今日はシーフードとビーフどっちがいい?・・・カー君?」
カーバンクルはアルルから5歩ほど後ろでうなされながら倒れていた。
アルル「うわぁぁぁぁ!!カー君!!!!」
路上でカーバンクルは苦しんでいる、しかし
アルルはどうすればいいのか解らなく慌てふためいていた
そこへ偶然か必然かは解らないがウイッチが通りかかったのだった。
ウイッチ「あら、アルルさんどうなされましたの?」
アルル「あ、あ、あ、ウイッチ!お願い、カー君を助けて!」
???ウイッチには最初何の事かわからなかったがアルルの胸でカーバンクルが苦しんでいる
ウイッチはその場でカーバンクルを調べた。ウイッチにはその原因が何なのか、
どうすれば治るのかも解った     が、ウイッチがこんな絶好のチャンスを見逃す
はずがない・・・・・・・
ウイッチ「た〜いへんですわ、これは私の家にしかない薬を飲ませないと大変なことになりますわ〜」
アルル「ええっ!!じゃ、じゃあウイッチの家に早く行こう!早く!」

にやり・・・ウイッチは心の中で笑みをもらした・・・・・
390あぼーん:あぼーん
あぼーん
391名無しさん@ピンキー:02/09/28 20:24 ID:obSMR86o
ラグナス×ドラコで鬼畜かいてください。
ドラコは処女で。
392名無しさん@ピンキー:02/09/29 00:02 ID:99X2XOm4
>>390
omaemo
yokuyarunala
393名無しさん@ピンキー:02/09/29 00:17 ID:yMteKvsJ
>>390
画像が多すぎるといわれて見られないのですが
394名無しさん@ピンキー:02/09/29 02:07 ID:XHmar6Ci
ある日、ラグナスはドラコを犯しにいきました。
「おう、ラグナス」
「やらせろよ」
ばぁん!
いきなりドラコを拳で殴りつけました。
「あぅぅう!」
もんどりうって倒れたドラコにすかさずのしかかります。
そして力任せに下半身のタイツを剥ぎ取ります。
バリバリ、ビリビリ!
「…う、や、やめて。いきなりなにすんだ!」
「うるせえ黙ってろ」
さらに殴ります。
ばき!ばぎぃ!
「…うぅ、ううう」
ドラコは殴られた痛みと、どうしてラグナスがいきなり殴るのか分からずにショックで
おとなしくなりました。
395犬あるる萌 :02/09/29 15:37 ID:yKqFrKao
>>393
 が・・・・・・画像?
396名無しさん@ピンキー:02/09/29 19:53 ID:Zf/9uOz6
imgタグを使ったブラクラだろ
397犬あるる萌 :02/09/30 18:42 ID:TmOkkfpK
>>389の続きですけど・・・・・・

ウイッチの家に着くとウイッチはアルルを落ち着かせ、自分はカーバンクルと部屋にこもった
ウ「アルルさんはここで待っていてくださいな、さあ、お茶でも飲んでいてくださって」
ア「う・・・うんありがと・・ウイッチ・・・」
ウイッチから差し出されたお茶に口をつける ほんのり甘いミルクティーだった
ア「あ・・・・おいし・・・」
その暖かい感覚の中には慌てていたアルルもほぅっと満足げな息を漏らした。
そして、しばらくの間眠っていたのだろうか、隣にちょこんとウイッチが座っていた
ウ「カーバンクルは今日ルベルクラクの力が弱まる日なのでしばらくそっと
休ませておけばもとに戻りますわ・・・・・・・それはそうとアルルさん?」
ア「は・・・・はいっ!」
ウ「先ほど、な〜んでもするっておっしゃいましたよねぇ〜・・・・・・」
ア「う・・・・うん、魔法の実験台とか・・ちょっと怖いけど・・・・・」
ウ「安心してくださって☆そんな事アルルさんにはさせませんわ☆」

アルルは別室へ連れ込まれた・・・・・・

ウエ~ンベタベタヨウ(:゙A゙:)
398名無しさん@ピンキー:02/10/01 22:34 ID:A+82UxVe
本編が楽しみ・・・
399犬あるる萌 :02/10/02 18:45 ID:amciLxUq
>>397の続き

ウ「アルルさんはちょっとそこに立っていてくださいな。」
ア「う・・・・うん・・」
別室はミニスカート、半袖のアルルには風邪をひきそうな寒さで思わずくしゃみが出た
   それはともかく、これから自分が何をされるのかも気になった。
(ウイッチのことだから・・・・・う〜ん何だろ・・・・・?)
ウ「アルルさん、よ〜くお似合いですわ〜☆」
ア「え・・・・えぇっ?な、何が?」
アルルがウイッチの傍らにあった鏡を覗き込むと、自分に耳、犬の耳が生えていたのだ
それだけではない、手には長い鎖のついた大きめの枷、首には首輪がはめられていた
ウイッチはアルルが考えて込んでいる内に呪文をかけていたのだった。
ア「な、ナにコレ〜〜〜!!?」
ウ「あら、気がついてなかったんですの?魔導士の端くれなら気ずくものですのに」
ア「?????????こ・・・・コレで何するの?・・・・」
ウイッチは答えない
ウ「そぉ〜〜〜れっ」
ウイッチが思いっきり手にもっていた鎖を引っ張ると
ア「うわわわわわ!」
ガチャッと大きな音を立てて、アルルの手の枷が上がっていった
ウ「コレで準備は完璧ですわね☆さて、始めますわよ〜」
うふっふっふ・・・・・・ウイッチは愉快げに笑った
...............................................
>>398さん ありがとうです〜明日書き込めれば、
ウイッチが本性を表す・・・・・・予定です。

こういうスレはとってもうれしいですね〜
今書いてるのが終わってもし私でよろしいのなら、リク下さい何か書きます
解るキャラだけかもですが・・・・・・
400名無しさん@ピンキー:02/10/02 18:45 ID:8cFdG7CX
401名無しさん@ピンキー:02/10/02 20:30 ID:g7RgLAsl
ウィッチが本性を!キター!
よしウィッチたん、始めちゃってください
402うんこ:02/10/03 07:02 ID:3iJb/97D
                       /  ,--、::::::::::::::::゙ヽ、
                   ,,,,-─''─'''''''''''''‐-、::::::::::::::::::\
                ,,-'''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::\
              /:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::\
            /:/:::::::/::::/::::::::|::::|゙、:::::::::::::::\::::::::::::::゙、:::::::::::::\ヽ、
            /,‐|:::::::::|::::/゙、::::::|゙、:| ゙、:::ヽ::::::::::::|::::::::::::::゙、::::::::ヽ::::\‐-
          /:::/::::|::::|:::|::::| ゙、:::::| ゙、| \::\::::::::|::::::::::::::::|::::::::::\::::\
          |::::::|:::::::|:::|::|゙、:|  \:l ヽ''‐-ヽ,,,_゙'ヽ|:::::::::::::::::|::::::::::::|ヽ:::::::|
          |::::/ヽ:::|\:|''"ヽ     ,,,,,,,,,,__  ゙"' ゙、:ノ::::::::::ヽ::::l::::::|\::::|
          \|ヽ\ヽ _      ''"""'''‐ヽ、   レ‐ヽ:::::::\::|:::::| |::/
             ヾ、,‐''"'' ,       、、、、  /ヽ/::::::::::ヽ|::::|  レ 
             .∧〃    ,,--、         '" /:::::::|:::|ヽ/
             /:/゙、    ゙、:::::::::゙、      /'''''":::::::::::::|:::|ヽ  
            //:::::゙..、   ヽ::::::::ノ     ./::/:::::::::::::::::::|:::|ヽ|  
           /://:::|:::::::゙''ヽ.、 ゙''''"  ,,,-‐" ゙、/_::/::/,,,,」‐' 
           |/ |:::::|::::::::::l:::::::l::゙:::''''",    / ゙''ヽ 、'" 
403犬あるる萌 :02/10/03 21:28 ID:oPlUN+n7
>>399の続き
「ちょ・・・ちょっとウ・・ウイッチ?聞いてる?お〜〜い」
アルルが何を言おうと反応しない、ウイッチはその光景に完全に酔いしれていた
「ああ〜んアルルさん、良すぎですわ〜〜〜〜☆これからあ〜んなことやこ〜んなこと
だってできるのですねぇ〜 うふふふ・・・お〜ほっほほほほ!」
まるでルルーのような笑い方を高らかにあげようやくアルルに反応した
「さぁてアルルさん、私は今からあなたのご主人様、あなたは私のペット、犬ころですわ〜」
「え、えぇっ?い・・いきなりだな〜」
「おだまりなさいっ!!!!!」  「きゃっぅ! いたタタタ・・・い、いきなり何するの?」
アルルはいきなり頬をはたかれ驚きを隠せずウイッチをキッと睨みつけると
「いやぁぁぁ〜ん そんな眼で見つめないで下さいな〜感じちゃいますわ〜ん☆」
「え・・・・?そ・・・そんな事言われてもなぁ・・・・・」
「アルルさんっ あ・な・た・は・だ・あ・れ・?」
「??ア・・・アルルだけど・・・・」  がしっ!ウイッチの手がアルルの胸を掴む
ぎゅうううううううううっ ウイッチは手に力をこめた
「うあぁぁあぁっ!ウ・・・ウイッチ・・・・
アルルがその言葉の先を言う前にウイッチは手にさらに力をこめて掴んだ
「くっ・・あぁああぁああぁあぁっ痛い!!!痛い!!!!痛いよぉぉぉっ」
ウイッチはそのアルルの叫びを満足げに聞き入りながら
「あ・な・た・は・だ・あ・れ??????」 質問を繰り返す
「うぐっぅうぅぅっ・・・・い・・・・犬ぅ・・です・・・」
胸の痛みで眼に涙を浮かべつつアルルはそう答えた
「そうですわ〜あなたは〜い・ぬなのですわ☆」
ぐいっ アルルはウイッチに頭を強く押し込まれ四つん這いのポーズになった


4042チャンネルで超有名:02/10/03 21:35 ID:2Tdl9C6k
http://www.tigers-fan.com/~xxccxxc

http://www.tigers-fan.com/~kaaax

ヌキヌキ部屋に直行
  コギャルとヌキヌキ
  全国地域別出会い
405名無しさん@ピンキー:02/10/03 21:58 ID:fY7C57lu
ウィッチたんはサドなんだな
鞭とかも出て欲しい
406名無しさん@ピンキー:02/10/03 22:48 ID:Hc2vupPI
407名無しさん@ピンキー:02/10/05 00:11 ID:U7gY9WFb
この次のレスも広告だろうか
408名無しさん@ピンキー:02/10/05 01:57 ID:ad9duPxk
今だったら猟奇モノでも歓迎されそうだな
409犬あるる萌 :02/10/05 14:50 ID:2WLjDh+H
>>403の続き
四つん這いになったアルルの耳元でウイッチがやさしく囁く
「ごめんなさぃアルルさん痛かったでしょう?」
「うぅっく・・・・も・・もうやめて・・・・・・・・」
アルルは胸の激痛からウイッチにそう訴えていた
「いいえ、まだま〜だ楽しませていただきますことよ☆」
ウイッチの手はアルルの胸を優しく掴み、服の上から優しくもむようにした
「ンっ・・・・・・やっ・・あぁん・・・・」
少しアルルの息が乱れ、それに伴い幽かな声が聞こえてくる
だが、それを待っていたかのようにウイッチはもっと手の動きを早める円を描くように
「ふあっぁン・・・・あぅ・・うっぁあ・・・あぁン・・」
「アルルさんいいですわ〜このくらいで感じてますのねぇ〜☆かわいいですわ〜」
 すっ   ウイッチの手が服の中詳しく言うとブラの中に入ってきた・・・
「ふやあぁぁぁっ?!!やめて!!ういっち!!」
「うふふふ・・・・びんびんですのねぇ〜〜〜〜」
かぁぁぁぁあぁぁぁっアルルは一気に顔を恥ずかしさのあまり真っ赤にした
少し冷たい手でアルルの胸の小さな突起物を弄くる
「いやあぁぁんっ!!うあっぁぅん・・・あぐぅっぅぅ・・・」
びくびくっと身体を震わせてアルルは喘いだ・・・・

410名無しさん@ピンキー:02/10/05 15:36 ID:yOToQGnt
鞭はウィッチよりサキュバスだな
411名無しさん@ピンキー:02/10/05 22:32 ID:tvETzhLW
シェアルでアルルの一人称をかいているけど、エロシーンが淡白になってしまう。
………勉強してきまふ
412名無しさん@ピンキー:02/10/07 00:39 ID:VDGRBiqg
ルル−がサタンを逆レイプ・・・
413名無しさん@ピンキー:02/10/09 16:19 ID:ZLrUD0tj
うるうる、
SSは終わりなの?
409>>の続き  ウウハラガイタイ・・・ツキニイチドノメイワクナオキャクサン・・・

「さて、そろそろ見せていただきますかねぇ〜」
ウイッチはアルルの後ろへ移動しおもむろにスカートを捲り上げた
「ひゃぁあっ!」
「うふふ〜めっくりましょめっくりましょ☆」
楽しげに歌いつつ徐々にアルルのパンティーを降ろしていく・・・・・
「いやぁぁあああぁ!見ないでぇ!!やっやだぁあ!!!」
必死の抵抗をするアルルを裏腹にウイッチはついに脱がし終わらせた
「あぁ〜〜ん もうこんなに濡れているなんてかわいらしいですわ〜」
ウイッチの細くしなやかな指が胸からするすると移動していき、
アルルをまるで宝物のように大事にそしていたわるように扱っていく・・
「・・・・っぅ・・・・・」声をあげるのを必死に堪えるが、やっぱり漏れてしまう





あのー○リ○リスってどう表現したらいいんですかはずかすぃです。
415名無しさん@ピンキー:02/10/09 21:31 ID:MSqm2/Nm
>>414
最も敏感なところ、とか
416名無しさん@ピンキー:02/10/10 09:45 ID:lFhQv3rA
>>414
花芯とかな。
417名無しさん@ピンキー:02/10/10 19:07 ID:S6vVSnPc
秘処
おマメ
418名無しさん@ピンキー:02/10/13 03:02 ID:6mJX+fpN
炉心
核弾頭
コア
光球
ニトログリセリン
419名無しさん@ピンキー:02/10/14 21:32 ID:vewKTMYb
>>418
なんか物騒ですよ
420名無しさん@ピンキー:02/10/15 02:55 ID:P7jmye3D
クリトリス
421名無しさん@ピンキー:02/10/15 16:41 ID:vyNo+ZmG
核芯ってするとオヤジギャグ臭いよな
422名無しさん@ピンキー:02/10/15 19:35 ID:Lx/vDMCD
>>414
淫核
423名無しさん@ピンキー:02/10/18 01:16 ID:Wh6OjBtM
あげときまーす
424名無しさん@ピンキー:02/10/18 01:54 ID:30h2hwjm
もう10年以上前か・・・マイクロソフトのXで楽しんだのぅ
魔道物語が入ったDSが出会いだったのぅ
結局、魔道物語1-2-3買っちゃったのぅ
しつこく数十回も壁にぶつかっていたら
インド人にカレーを貰えたなぁ

アルルの多重ダイヤキュートでブーストした「ふぁいあ〜」と
カーバンクルの額から放射される謎の光線は
どっちが最強の攻撃力を持っていたか忘れた・・・
誰か憶えてる?
425名無しさん@ピンキー:02/10/18 12:10 ID:ndt38Eft
http://kanaharap.tripod.co.jp/happy.html
    出会いの掲示板    

http://kanaharap.tripod.co.jp/deai.html
    
426名無しさん@ピンキー:02/10/26 23:21 ID:2wZ3ao1Y
>>414
続きキボーン
427名無しさん@ピンキー:02/10/26 23:25 ID:BGJU9NUx
(・∀・)イイ! HなOL
http://www.pink1.com/
428名無しさん@ピンキー:02/10/27 00:27 ID:tW+ofiPy
429名無しさん@ピンキー:02/11/11 21:51 ID:fZ4wZ7cc
サキュバスたんがアルルたんを鞭で調教きぼんぬ
430名無しさん@ピンキー:02/11/12 15:10 ID:plX3qHQW
魔導にんじん砲
431名無しさん@ピンキー:02/11/14 00:21 ID:+8roUlj4
>>424
ファファファファファファファイヤー
(ファイヤー×2のダイヤキュート回数乗)
432名無しさん@ピンキー:02/11/14 02:52 ID:d2mmT2kU
433名無しさん@ピンキー:02/11/16 10:56 ID:FKISam8W
漏れはコンパイルの会報地下版に載ってた「アルまん」シリーズ好きだったYO!

ミオンさん(だっけ?)の絵は萌えた

434名無しさん@ピンキー:02/11/16 14:07 ID:5+8sNoUS
>>414
あの神は今、どちらにおりますか?続きキボン…
435名無しさん@ピンキー:02/11/16 15:50 ID:Mlandtpv
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□ 関西優良店デリヘル総合サイト  
■ カワイイ女の子         
□ 割引情報             
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436Rider:02/11/17 17:47 ID:H1FZH4L9
ラグナス責めで鬼畜をかこうと思うのですが
相手の娘は誰がいいでせうかね?意見求む
437名無しさん@ピンキー:02/11/17 18:25 ID:4H1fTznc
>>436
奇をてらってハニービー
438Rider:02/11/17 18:32 ID:H1FZH4L9
できるんですか・・・w?
あんなちっこいのに
439名無しさん@ピンキー:02/11/17 18:43 ID:4H1fTznc
ラグナス(小)ならなんとかなるかと…
440名無しさん@ピンキー:02/11/19 22:05 ID:zcS3NrLW
保守
441名無しさん@ピンキー:02/11/20 15:01 ID:hqZ3gnhg
ハニービーはそんなにちっこくないだろ SUNをみるかぎりは。
442名無しさん@ピンキー:02/11/20 15:26 ID:qdfDRZmN
かわいすぎてエロすぎて萌え萌え

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443s:02/11/20 15:32 ID:vE/s/qWO
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444Rider:02/11/20 17:07 ID:/IjlLKDe
わくぷよだとこれでもかってくらい小さいんですけどねぇ(´Д`;
擬人ネタ…?

なんかラグがらみのマイナーな男女カプってないのですかねぇ。
445名無しさん@ピンキー:02/11/20 17:57 ID:lqesYpSr
ラグルルってマイナーかな?
446名無しさん@ピンキー:02/11/20 18:15 ID:z6WJe0LQ
447ナナーシン:02/11/23 15:57 ID:YyRtbHX5
ラグドラでいいならうpします。鬼畜小説。
448名無しさん@ピンキー:02/11/23 16:18 ID:HO0zO8ow
ラグナス(少年Ver)が、おねぇさま方に蹂躙される
↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
その過程で、ラグナスレベルアップ(青年Verにチェンジ)
↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓
おねぇ様方をまとめてヤり(キチークに)
449ナナーシン:02/11/23 16:59 ID:82DcOVbM
「んっ…ぅ?」

目覚めれば、そこは白塗りの部屋。
壁も、床も、天井も何もかも。むしろ、壁や天井というものはない、あたり一面がただ真白だった。
そして真白な空に鉄の小さい板が二つ張り付けられており、そこから伸びる鎖に両手首を拘束され、
万歳のポーズをさせられている。

緑の髪に、真紅の瞳。無駄な肉のない細い体躯を包む赤いチャイナのノースリーブにスパッツ。
顔もほっそりとしていて、少しつり気味の目は活発そうな印象を抱かせる。
そして頭から伸びる角、背中にある羽。明らかに普通の人間とは違う尖った耳。
半龍…ドラコケンタウロス。愛称はドラコ。
吊るされている少女はこのドラコである。

「…?ッな、なんだよ、コレっ」

自分の置かれている状況に気が付いたのか、がしゃがしゃとその鎖を鳴らしつつ暴れる。
普段の怪力をフルに動員させれば千切れるはずなのに、何故だかこの鎖はびくともしない。
下に目線を移せば、足も鎖で拘束されており、足先は地面につきはするものの、殆ど宙吊りの状態だ。

「夢…じゃないよね…っかしぃなぁ…」

微かな不安を感じつつも、おぼろげな昨夜の記憶を掘り返してみせる。
(確か…夜頃、あたしの家に誰か客がきていた気がする。そいつが作ったお菓子を食べさせてもらって…)
と、必死に思い出していると、不意に目の前の空間が歪んだ。
450ナナーシン:02/11/23 17:00 ID:82DcOVbM
ぱりん、と目の前の空間が”割れる”。ドアくらいのサイズのそこから一人の青年が現れる。
向こう側はどこかの部屋のような風景、だが青年が通り抜けるとその空間は破片を集めて塞がり、
再び、どこが果てなのかもしれぬ真白な風景が広がる。

不可解な状況に驚きが隠せないドラコは、目を見開きぱちぱちと瞬きを繰り返していた。
目の前に居るのは、黒髪金瞳。普通の女性なら、見蕩れてしまうほど綺麗な顔をしている。
”勇者”ラグナス・ビシャシ。普段は黄金の鎧を着ているものの、今は鎧の下の黒い上下だった。

「やぁ…おきてたんだ。寝覚めはどうだい?ドラコ」

「…あんた、なんでッ…?」

今の状況に平然として、女性と男性の中間のハスキーな声で問い掛けてくる青年。
ドラコはますます混乱して、的を得ない質問を紡いでしまう。

はっとした。昨夜、自分の家に来ていたのはこの青年だと言うことを思い出す。
不器用なドラコは料理などできるわけもなく、ラグナスをこの家に呼んだのだ。
食事のためだけだと言っても快諾してくれて、食事と食後のデザートを食べて、普通に別れ、眠りについたはず。

「…これ、やったの、まさか…」

あまり想像はしたくないが、今の状況ではそうとしか考えられない。
勇者、と名乗るに相応しい優しさをもっており、ドラコの印象もあまり居ない「いい奴」の中に入っていた。
悪い悪戯をするような奴でもないのに…と思いつつも。
451ナナーシン:02/11/23 17:00 ID:82DcOVbM
「ん…?そう、俺だよ。」

聞きたくなかったけれどわかっていた答えを聞き、ドラコは溜め息をついた。

「…なんで…ってか、とりあえずこれ解いてよっ!」

一層強く暴れて、がしゃりと強い音が立つ。だが、ラグナスは平然としている。
むう…とドラコは低くうなり、少しきつめの目で睨みつけた。

「悪戯でこんなことするもんじゃないよっ、勇者の癖に…!」

「悪戯…?何のことだい?」

龍の眼光。普通の人間ならすくみ上がってしまうんだろうが、勇者となると実力もドラコを軽く凌いでしまう。
冷静な態度でゆっくりとドラコに歩み寄る、少し恐怖を覚えたのか、肩がぴくりと震えた。

「俺はただ、ドラコを俺のものにしたいだけ…なんだけど」

楽に言い放たれた言葉は、シェゾが真顔でアルルによく言う台詞。シェゾほどずっぱり言ってはいないものの、
普段そういうことは言わない真面目なラグナスに言われると、何か恥ずかしくなってしまう。

「んなぁっ……///」

言われたこともないような台詞に顔を真っ赤にしながら、暴れるのがさらに強くなった。
452ナナーシン:02/11/23 17:01 ID:82DcOVbM
「あ、あんたちょっと、シェゾじゃあるまいしっ…!冗談はいいから、早く解いてっ!///」

「…結構ウブなんだね?やっぱり、可愛い…」

褒めちぎられ(?)て、焦っているドラコは、頭の中がこんがらがってひたすらに暴れていた。
にこ、と嬉しそうな小さな笑みを浮かべているラグナスの瞳が不意に怪しく輝き…

「…ますます、俺のものにしたくなってきたよ」

と、邪悪に口元を歪ませて呟き、しゅっと一閃の光が走る。
反応する暇もなく、起用に上着の前だけを着られ、ブラと肌には傷ひとつついていない。
顔に当たる冷たく勢いのある風に緑色の髪がなびき、判断が数テンポ遅れる。

「…きゃぁぁぁっ!」

細く、高い声をあげるドラコ。。
赤いチャイナがはだけられ、ピンクの飾り気のないスポーツブラと、細い体が露にされた。
耐えがたい羞恥心がこみ上げて、隠そうとするも鎖のせいで手は使えない。

「な…変態ッ…!いい加減にしないと、許さないよッ…!」

強めの口調も、真っ赤に染まった頬に震え気味の声なら、大して怖くもない。

「…ふふ、すぐにそんな態度とれなくなるよ…」

そう言うと、ラグナスはすっとドラコに手を伸ばし…囁く。

「意識が飛ぶくらい…気持ちよくしてあげる。」
453名無しさん@ピンキー:02/11/26 23:51 ID:VpiThp2c
このスレはもうおしまいだ。ぷよ自体もおしまいだしな。
続きも書かんでいいぞ。おつかれさん。
454名無しさん@ピンキー:02/11/27 05:44 ID:h9dJlyXM
つか皆最後まで書けといいたい。
455名無しさん@ピンキー:02/11/29 16:23 ID:6+JIKr/j



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456名無しさん@ピンキー:02/12/01 16:28 ID:+1Rizfi4
あるるたん・・・
457名無しさん@ピンキー:02/12/04 03:14 ID:PH1rnTF+
終わらせはしない



もう一度言おう
終 わ ら せ は し な い
458名無しさん@ピンキー:02/12/04 03:20 ID:bTfcf1Jn
>>452
つ、続きを・・・
459名無しさん@ピンキー:02/12/04 03:52 ID:MfnndcQk
その後ドラコは意識が飛ぶくらい気持ちよくさせられたらしいよ。
460名無しさん@ピンキー:02/12/04 16:04 ID:DlvKOMaU
何度も言うが


終 わ ら せ て た ま る か
461名無しさん@ピンキー:02/12/04 16:07 ID:3kc/8YoY
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462名無しさん@ピンキー:02/12/04 22:46 ID:xngHVH/A
期待age
463名無しさん@ピンキー:02/12/05 01:40 ID:cOil8L3+
で、続きは?
464名無しさん@ピンキー:02/12/06 01:11 ID:jxdjB+Xs
ほんだらわしが続きを書こう。
465名無しさん@ピンキー:02/12/06 01:39 ID:jxdjB+Xs
「ドラコ、かわいいよ…」
「そんなっ、いいから、離せ………………ん、んんぅ」
ラグナスはゆっくりとドラコに顔を寄せて、抵抗する彼女に構わず唇を奪った。
「んー!」
首を離そうとしたがラグナスはそれを許さずに両腕でドラコの肩を頭を掴み腔内を貪りつづける。
(ひどい!あたしのファーストキスなのに!)
ここでドラコは初めて目に涙を浮かべた。
しかしその間もラグナスの舌がドラコの小さな舌を求めて暴れまわって呼吸が苦しくなる。
ドラコは彼の舌技から逃れようと逃げ回ろうと腔内で舌を必死に動かすが、
それが反ってラグナスの舌もより巧みに動き回らせることになり、
腔内の熱をますます上げるだけになってしまった。
いっそ噛んでやろうかと顎を必死に上下させたがラグナスの舌は呼吸を合わせたかのように
タイミングよく逃げ回る。
「んふふっ」
ラグナスが鼻で笑う声が密着した唇から直接聞こえてくる。
ドラコは自分が自在に遊ばれてしまっていることが悔しくてまた一筋涙をこぼした。
舌が舌をレイプするような暴力的なディープキスがドラコの生まれて初めての口付けだった。
466名無しさん@ピンキー:02/12/06 02:18 ID:95cAkSml
チンコタッタ
467名無しさん@ピンキー:02/12/06 18:30 ID:qXiIDB6h
どなたでも良いので、セリリ×ハーピー とか書いてくださらないでしょうか?
読んでみたいんです・・・。
468名無しさん@ピンキー:02/12/06 18:37 ID:m4wO66gQ
むしろ>>414さんに続きを書いていただきたいなぁ…
469名無しさん@ピンキー:02/12/06 20:39 ID:TNUZbfa/
>>288の続きも誰か書いてほしぃ
470名無しさん@ピンキー:02/12/06 23:36 ID:uAW/9mGM
よっしゃ。わしが全部めんどうみちょう。
471名無しさん@ピンキー:02/12/06 23:56 ID:95cAkSml
大将、頼ぉう
472名無しさん@ピンキー:02/12/06 23:56 ID:uAW/9mGM
ラグナスがようやく唇を離す。よだれの糸がみちゃりと切れる。
ドラコは唇の周りもよだれまみれになっているのに自分で気付いていない。
「ふふ、かわいい顔が涙とよだれでぐちゃぐちゃだね」
「やだ、やだぁ………………」
顔を見られたくなくて弱々しく頭を振っても、ラグナスは頭から手を離してくれない。
「ほら、今きれいにしてあげるから」
「ひっ!」
ラグナスはドラコの頬の涙の筋をぺろりと嘗めたあと、
顔をタオルでいやに優しい手付きで丹念に拭いてあげた。
このときだけはドラコは大人しくラグナスの手に任せていた。
「ほら、もとのきれいな顔だ」
「………………」
ラグナスはさっきからドラコを可憐さを誉める。
ドラコはもともとかわいいと言ってくれることが大好きな少女だ。
これがもし普段のラグナスが言ってくれる言葉だったらどんなに嬉しいだろうか。
そう、もしラグナスがゆっくりと紳士的な手順で自分を求めてくれたら、
自分だって彼に恋心を持って自らの意志で求めに応じていた可能性だってあったのだ。
それなのに、どうして………………。
「ううぅ、ラグナス………………」
ドラコはそんな彼の理由の分からない豹変が無性に悲しくて、また涙をこぼしてしまった。
しかしそれさえも今のラグナスには彼の目を楽しませる光景にすぎなかった。
「キスだけで泣くなんてかわいいね。これからはもっとかわいいところ見せてくれるのかな」
まだ陵辱は始まったばかりだ。
「さあ、次はドラコのきれいなカラダをもっとよく見せてもらうよ」
「い、いやぁッ」
473名無しさん@ピンキー:02/12/07 02:13 ID:QzB4yASL
(´Д`; ハァハァ…
474名無しさん@ピンキー:02/12/07 02:20 ID:wgrKq9ik
大将、ええ感じやぁ
まとめて完結までやっちょくれぇ
475犬あるる萌:02/12/07 18:10 ID:uozFE8Dg
こんにちは・・・・ずっと書けなかったんで(すみません)
続き書こうと思ったら何か書きにくくなっちゃってたんで
また来ます。
476名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:32 ID:hurRB4TN
>>475
ぜひ。続きが読みたい。
477名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:36 ID:bXRRabdV
478名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:45 ID:hKvKiVss
ラグナスは切り裂かれたチャイナを簡単に落とす。
「ドラコ、ウェスト引き締まってるね。それにおへそもいい形してるよ」
「やだ、見ないでぇ…」
「どうしてさ、君はよく水着姿になるだろ。それとなにも変わらないよ?」
次にラグナスはドラコの正面にひざまずいて、腿に手を伸ばした。
「ひゃぁ…」
そしてそのままゆっくり腰まですっと撫であげる。
「んやぁっ!」
スパッツの上から撫でられただけなのにドラコは誰にも聞かれたことのない甲高い悲鳴をあげる。
「はは、エッチな鳴き声だね」
「……ッ!」
慌ててドラコは真っ赤になって目と口をつぐむ。
(なんで、あたし、こんなときに変な声だしてるんだよお…)
これじゃまるでラグナスに触れられて悦んでるみたいだ。それだけは絶対に認めたくない。
ドラコがぎゅっと目を閉じたのでラグナスはそれを見計らってスパッツの裾に指を入れて、軽く広げた。
ブラと同色のパンツが少し露出する。
スパッツのしめつけが急に消えたのでドラコは驚いて目を開けたがもう遅かった。
(あ……し、下も、脱がされる…!)
スパッツを降ろされることを少しでも防ごうと脚をじたばたさせたが
ラグナスはそれを無視してスパッツの中に入れた指をそのまま力任せに左右に引っ張った。
ビビッ、バリッ!
「きゃあああぁッ!」
ラグナスはまるで野蛮人のようにスパッツをびりびりに引き裂いたのだ!
さっき上のチャイナを切ったときの鮮やかな手付きとのあまりのギャップと
彼が急に見せた荒々しい男性的な行動にドラコは反射的にまた悲鳴をあげてしまった。
たったいまもう声は揚げないと決めたばかりなのに。
「あ…ぁ…」
彼女は完全にラグナスの手玉に取られてしまっていた。
そしてチャイナとスパッツの残骸がまとめて放り投げられた。
もうあれを着て帰ることはできそうにない……。
479名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:49 ID:hKvKiVss
ドラコは両手両足を繋がれたままブラとパンツだけの下着姿にされてしまった。
脚が少し震えて、自慢のしっぽも完全に力が抜けている。
「へえ、ブラとパンティーがちゃんとお揃いなんだ」
「いや、いや!変なこと言わないでよ…!」
ラグナスはわざとパンティーなどと普段使わない言葉を使ってドラコの羞恥心を煽る。
「飾り気はないけど、すごくかわいい色でよく似合ってるよ。ドラコはどんな色も似合うね」
「うぅ……」
「ねえドラコ、自分で気付いてる?ブラの上からでも分かるくらいもう乳首が勃ってるよ。
それにパンティーもちょっと濡れてるのも」
「えッ!!そ、そんな!そんなのうそ!」
「うそじゃないよ、ほら」
さっきから連続して緊張と興奮(性的ではない興奮だが)を与えられて
確かにドラコの胸のふくらみは先を尖らせていた。
そしてラグナスの大きな両手がそれを包み込む。
「やぁッ、あ!さ、触らないでよ!」
「ほら、ね。俺の手の平のところに堅いものが当たってる」
ラグナスはそのまま両手をふにふにと動かした。
「やっぱりおっぱいは少し芯がある感じだね、でもこれくらいなら痛くないだろ?」
「やあ!ひゃぁん」
そしてブラの上から人さし指と親指でそっと乳首の周辺を挟む。
「あ!あ…!」
「ほら、こんなに堅くなってる。ドラコはエッチな女の子だね」
「ち、違う………!」
480名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:51 ID:hKvKiVss
ドラコには自分の体の反応がなんなのかもう自覚できなくなってしまった。
ラグナスに与えられる過敏な次激にも相まって自分の頭がどんどん混乱していく。
下半身の性器の反応もそうだった。
拘束された状況に加え、ドラコは本気で闘ったとしてもラグナスにはかないそうもない。
彼女はもう無意識の本能で、自分はこれから彼に犯されてしまうことを理解してしまっていた。
だから少しでも体の負担を減らそうとの本能的な反応で濡れてしまったのだ。
ましてや、ラグナスは表面的態度ではいつもと変わらない。
肉体的に萎縮させる暴力を決して使わず、ひとを安心させる笑顔とやさしい言葉そのままで
ゆっくりゆっくりと辱めを与えてくるのだ。
でもドラコにはこの異常な状況に理性が対応できていない。
レイプされようとしてるのにどうして自分が濡れてしまうのか。
「違う、違う…。あたしはエッチな子なんかじゃない…」
「どうして?ほら、今もちょっとおっぱい触っただけなのに、まだ一段と濡れてきたよ」
「うそ、あ!だめ、ラグナス!」
ラグナスの右手がそっとパンツのその部分に触れる。
「ひゃ!あぁぅ!」
下着の上からとはいえ、ついに女の子としての一番大事な部分を触れられてしまった。
まだ男を全く知らない彼女にとってその衝撃はすさまじく、抵抗しようにも全く力が入らない。
指がほんの少し動くだけで、ガクガクを震えを起こしてしまう。
「やっぱりエッチだよ。まだ本格的に触ってないのにこんなになっちゃうなんてさ」
「あ………………あたし……」
481名無しさん@ピンキー:02/12/07 21:52 ID:hKvKiVss
ひまだったから思わず下書きしちゃったぞにゃ。
482名無しさん@ピンキー:02/12/07 22:33 ID:wgrKq9ik
GOGO!ラグナス!
483名無しさん@ピンキー:02/12/08 23:50 ID:gzuiPhIN
ラグナスはドラコのスポーツブラをすっと剥ぎ取って彼女の乳房を露にさせた。
「ひやぁ…ん」
ドラコの乳房は両手を上に繋がれた姿勢でも、しっかりとふくらみを作り
先端をツンと上に向かせた美しい曲線を作っていた。
「いいね。大きすぎないし小さすぎないし、ドラコのおっぱいとっても綺麗だよ。
乳首も桜色って感じだね。乳輪も小さくて。あ、ちょっと震えてるね」
「やぁ…ラグナス、そんなこと言わないで…」
自分の乳房を異性に無理矢理晒されて恥ずかしくてたまらないのに
ドラコにはもう暴れて抵抗することがなぜかできなくなってしまった。
顔を真っ赤にさせてラグナスの視線にじっと耐えている。
ラグナスはそうして少しの間鑑賞を楽しんだあと、まずドラコの脇腹を撫で始めた。
「あッ!」
「すごい、ドラコさすが、肌すべすべだね…」
そして脇腹からドラコの胸についた脂肪の手触りを余すところなく確かめていく。
ラグナスの撫でる手付きはさっきブラ越しの擦る感じともまた違い
ドラコに痺れるような刺激を与えてくる。
それは紛れもなく快感で、ドラコはそれに戸惑いつつも翻弄されるしかなかった。
「や、やぁ!ど…して、こんな…ああぅ!」
今まで落ち着いた様子でドラコを辱めてきたラグナスも次第に興奮の様子が見えてきて、
ドラコの乳房の手触りに夢中になってくる。
484名無しさん@ピンキー:02/12/09 00:03 ID:8niPS9Q1
「ああ!ああ…!」
ラグナスが左右の乳首を指で摘むとドラコは一際大きな悲鳴をあげた。
「あ…ごめん、ちょっと痛かった?」
でもドラコには今のが痛みだったのか快感だったのかよく区別がつかない。
「じゃあ…もうちょっと、優しくしてあげないとね………」
そう言ってラグナスはドラコの乳房に顔を近付けて口を開いて舌の先端を出した。
(あ、やだ、舐められちゃう…!)
ドラコは彼の舌が自分の乳首に触れる様子から目を離すことができなかった。
ツ…チュ…
「ふああッ!!」
彼の舌から受ける刺激は、指とは全く違っていた。
唾液で摩擦がなくなったぶん強く刺激されても抵抗がない。
「うあぁ!あ、あ!」
乳房を舐め回されたり、乳首を唇で挟まれて乳頭を舌で突つかれたり、
左右の乳首を同時に口に含まれて、舌で転がされたりと
ラグナスの愛撫は初めてのドラコにも遠慮を知らず
彼女が今まで感じたこともない感覚を与え続けていった。
485名無しさん@ピンキー:02/12/09 00:05 ID:8niPS9Q1
ラグナスってなんでドラコを犯そうと思っちゃんだろ。
歪んだ愛情ってことでいいのかや?
486名無しさん@ピンキー:02/12/09 00:43 ID:mdxOxxhf
薬で混乱しているという事に・・・
487名無しさん@ピンキー:02/12/09 17:35 ID:7oIGhCpB
これが本性だったりとか?
暗に別の女性とかも狙ってるとか…鬼畜エロゲの主人公かw
488名無しさん@ピンキー:02/12/09 18:06 ID:WvJLEhCc
鬼畜王改め鬼畜勇者ラグナス……イイ!
489名無しさん@ピンキー:02/12/09 23:09 ID:e9vo6wjm
ドラコはラグナスに身も心も少しずつ裸にされてゆき、
もういつもの強気なドラコケンタウロスの面影を失ってしまった。
そこにいるのは15歳の無力な処女にすぎなかった。
そしてこれから彼に最後の1枚を脱がされる。
「ドラコ…脱がすよ…」
「だ、だ、だめ…ラグナス…許して…」
ラグナスはわざわざ脱がすことを宣言してパンツの腰のゴムに手をかけるが
ドラコは身をよじらせて哀願することしかできなかった。
ラグナスはそれを笑顔で無視して脱がしにかかる。
完全に裸にさせるには、両足とも鎖で繋がれているからパンツも引き裂かなくてはいけない。
しかしラグナスは、最初から破ろうとはせず、むしろゆっくりと降ろしていった。
「あ…あ…………」
ドラコの薄い恥毛が少しずつあらわれる。ふわりと柔らかいのはほんの上部だけで
それより下はすでに愛液に濡れてしぼみきっていた。
「ぐしょ濡れだね。ちゃんと感じてくれてて嬉しいよ、ドラコ…」
太ももまで降ろされて、クロッチ部分が鼠径部と離れる時ぬちゅりと液体の音がした。
ラグナスはその音を満足気に聞いてようやくパンツを引き剥がした。
(やあぁ、はずかしい…はずかしいよぅ…)
「これでやっと生まれたまんまの姿になったね。きれいだよ」
ラグナスは一歩引いて、一糸纏わぬドラコの裸身を存分に見回した。
真っ赤に上気した顔、ピンクに染まった汗ばむ肌、形のよい乳房、
ほっそりとした腰つき。まだ恥毛が薄く隠しきれていない赤い陰唇。
半獣のあかしである翼やしっぽにも、瑞々しい美しさがあるように思えた。
ぎゅっと瞳を閉じて耐えていても、ドラコはラグナスの視線を痛いほど感じていた。
本当に全身の肌が視線を感知しているようだった。
490名無しさん@ピンキー:02/12/09 23:11 ID:e9vo6wjm
ラグナスが口の中でなにかを呟いた。
すると白い空間にさらに2本の鎖が出現し、ドラコの左右の膝に巻き付かれる。
そして足首と繋ぐ鎖も動いて、ドラコは脚をM字に大きく開脚させられる姿になった。
完全に宙づりになって、しかも自分の秘部をラグナスの目前に晒す姿勢だ。
今までの羞恥の連続で半ばトランス状態になっていたドラコも、
この極め付けの痴態にはパニックになる。
「いやあぁッ!いや!いやぁ!」
ポロポロと泣き出すドラコにラグナスが恍惚とした態度でなだめる。
「大丈夫。怖がることないよ。鎖も痛くないだろ」
長時間鎖に繋がれているが、たしかにドラコにはなぜかそれに関しての苦痛はなかった。
吊られているというよりは水中に浮かんでいる感じだ。
だかドラコにはそんなことは問題ではない。
まだ誰にも見せたことのない一番秘密の部分を異性に晒してしまっていることを
ことさらに自覚してしまう恥ずかしいポーズがただただ衝撃だった。
しかしどうすることもできず、ラグナスに何もかもを見られるしかない。
「やだぁ、こんなの、いやぁ………」
宙づりのままがくがく震えて、涙と愛液がぽたぽたと床に落ちた。
491名無しさん@ピンキー:02/12/09 23:34 ID:9tYKhhPw
期待sage
492名無しさん@ピンキー:02/12/10 23:06 ID:WR522hkz
ドラコの性器はまさに手付かずの新品の様相だった。
まだ発達途中の大陰唇は極度の興奮で赤く染まり、開脚につれて割れて中身を見せた。
中は文字どおりのバージンピンクで、溢れる愛液は甘いシロップのように見えた。
クリトリスは包皮を被ったまま膨らんでいる。
「きれいだ………………」
ラグナスは吸い寄せられるように顔を近付ける。
「ラグナス…!はすかしい、み、見ないで……」
ドラコは今まで弱火でとろとろと羞恥と快感を与えられていたのが、
急に強火に火力を上げられて、全身が燃えるような思いだった。
ラグナスの指がまず尿道口の窪みに触れられて、ゆっくりそっとまさぐり始めた。
「ふぁあッ!」
ラグナスの指の感触が、それだけでなく視線も微かに当たる吐息もが
そこからビリビリと神経を焼くような電流が伝わった。
とくにクリトリスに触れられたときは凄まじく、膣から愛液がとくんと溢れた。
「ひやぁッ、ラ、ラグナ…ス、あ、あ!ひゃん!」
ドラコは無意識に甘い悲鳴をあげてしまう。
「やっぱり、ここ…クリトリスがいい?」
「い…ひぁんッ…!」
ラグナスが舌を出してぺろりと舐めあげた。すこし包皮がめくれる。
「………痛くない?」
「ふぁあん!あぅん!」
初めてのクンニリングスに悶えるドラコ。
そしてクンニリングスを続けたままラグナスは彼女の膣の入口に小指を窪める。
「ひゃぅん!」
小さな穴を開けぴんと貼った薄い襞をくちゅくちゅとこねる。
「ふぅ……ドラコ、今、君の、処女膜…触ってるの、わかる?」
びくん。
処女膜。ドラコがまだ誰も男を受け入れたことのない純潔のあかし。
いやがおうにも意識してしまう。
(あたし…これから、ラグナスに犯されて、処女じゃなくなっちゃうんだ…)
493名無しさん@ピンキー:02/12/10 23:08 ID:WR522hkz
「ね、ね、ラグ…ラグナス…、ど、どして、こんな、ひど…こと…んっ、するの…?」
ラグナスは小指と舌を使い、丹念に膣の中身をほぐそうとする。
小指が中指に変わり、膣内にちくりとした感触を受けながら彼女は必死に尋ねた。
「ん、ん…。それは、簡単だよ。ドラコのことが、かわいくて仕方がないからだよ。
もし君が誰か他の男のものになったら許せない。だから俺のものにするんだ」
「………うぅ…」
この人は狂ってしまったのだろうか。自分が狂わせてしまったのだろうか。
「ドラコも俺にこうして貰って嬉しいよね?こんなに感じてくれてるんだから」
「そんな、こと…ないもん」
「嬉しくないの?じゃあドラコは嬉しくないのにこんなに感じる淫乱なの?」
「違う…ちがうよぉ…」
恋の経験もなく性に感心の薄かったドラコでもセックスの通例は知ってる。
女の子はレイプされて感じることはない。
処女は初めてのセックスでもなかなか感じることはできない。
でも今の自分はどうだろう。
今まで何回かだけしてみたオナニーでもドラコはこんなに快感を覚えたことはなかった。
自分は本当にラグナスに犯されて嬉しいのか。それともただの淫乱だったのか。
ドラコは自分が淫乱だとは思いたくなかった。だったら……?
彼女はラグナスの言葉にいとも簡単に心を揺さぶられてしまっていた。
494名無しさん@ピンキー:02/12/10 23:10 ID:WR522hkz
「ね、もっとドラコのこと嬉しくさせてあげる。そろそろ……いくよ」
ラグナスは膣から中指を引き抜いた。根元に薄く血がにじんでいる。
そして自分の服を脱ぎ捨てる。シャツは一気に。ズボンはパンツといっしょに、ゆっくり。
(こ、これが男の人、の………………)
初めて見る男の臨戦体勢のペニスの実物。思わず言葉に出して怯える。
「お、大きすぎるよ。そんなの、無理だよ。おなか、つきぬけちゃうよ……」
「怖がらないで。ドラコのカラダはちゃんと俺のが入るように出来てるから。
それに出来るだけ痛くないようにしてあげるからね」
「だめ、こわい…。おねがいラグナス、やっぱりやめて…やめてぇ……あ、あふぅんッ!」
ラグナスがペニスの先端を膣口にあてがう。
彼はいきなりは挿入しないで、こしゅこしゅと擦り合わせてペニスに愛液を塗る。
ドラコの言葉とは裏腹に、入口は充分弛緩して、受け入れる準備は、出来上がっていた。
「入れるよ………………」
グニュ……
ラグナスは両手でドラコの尻を抱えて、ゆっくりとペニスを然るべき場所に沈めていく。
「あ………あ……ぁ」
挿入の調子はおそろしくゆっくりで、ひと呼吸で1センチも進まない。
「あ……いたぃ…いたい、ラグナス…いたいよぉ……」
ドラコの処女がじっくりとラグナスに破られていく。
ゆっくりの挿入が彼女に実際のペニスの何倍もの大きさを錯覚させた。
(あんなに大きいのが、あたしの中に、ラグナスが中に入ってくるよおッ!)
そして、いつまでも続くかと感じた挿入がようやく止まる。
「ド、ドラコ…、全部、入ったよ……」
「はっ、はっ、はぁ…はぁっ、はっ」
お互いの下腹が密着して、ドラコは処女を喪失した。
495名無しさん@ピンキー:02/12/10 23:15 ID:WR522hkz
ドラコの千々に乱れる乙女心はちゃんと都合良く書けてうのか、わし?
そして書いても書いても終わらないかと思われてたば、ついに次回フィニッシュ?
がんばれラグナス。
496名無しさん@ピンキー:02/12/11 00:20 ID:QKCGcC1Y
GooooooooooooooooooooooooooooD!!!!
よいです!
497名無しさん@ピンキー:02/12/11 01:03 ID:F5smZEcp
激しく期待
498名無しさん@ピンキー:02/12/11 06:29 ID:TXX+QxY0
おいちゃん最高
499名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:10 ID:YoefiboA
浅い呼吸を何度も繰り替えして破瓜の痛みに耐えるドラコ。
生まれて初めて体内に受け入れた男のペニスの存在感はあまりに強烈だった。
自分のおなか全部が膣になって、喉奥にまでペニスに埋め尽くされたような気がした。
「ラグナス…、ラグナス、ラグナスゥ………」
ラグナスに辱められて痛い思いをしているのに、その彼にすがるように名を連呼する。
「ドラコ…。まだ、つらい?」
ドラコは首をうんうんとうなずかせて痛みを訴える。
「じゃあ、落ち着くまで俺、動かないから…。ドラコも俺につかまって…」
両手を繋ぐ鎖が空間に消え失せる。その途端にドラコはラグナスの背にしがみついた。
彼女の乳房がラグナスの厚い胸板に押し付けられてむにゅりと潰れる。
「……はあーっ、はあぁ…」
「…………ドラコ、ドラコ。これでもう、君は、俺のものだからね」
「………………」
(あたし、ラグナスとセックスしてるんだ。もう、この人のものになっちゃったんだ…)
そう思うとなぜか胸が熱くなる。自分の意志を無視されて無理矢理に犯されたというのに。
それとドラコのたくさんの女友達のことも頭に浮かんだ。
彼女達の中で男に抱かれたという話はまだ誰からも聞いたことがない。
もしかしたら、処女を失ったのは自分が最初かもしれない。
彼女達が、自分がラグナスに犯されて処女喪失したって知ったらなんて思われるだろう。
500名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:12 ID:YoefiboA
「………………どう?少しは痛いの引いた?」
「………えっ。あ……」
何分くらいこうしていたのだろう。ラグナスに声をかけられて我に返った。
「ドラコの中、動かなくても、すごく気持ち良いよ………。こ、このままでも、いけそう」
(あ…ラグナス、喜んでる……)
ラグナスの顔を見たら本当に快感に喜んでることがなぜか分かった。
あともうひとつ、今彼は自分にキスしたいんじゃないだろうかとも感じた。
チュ…チュパ……
「んぅ、んんっ」
直感は適中して、ラグナスはドラコの2度目のキスを奪ってきた。
さっきのファーストキスと同じようにまたラグナスの舌が腔内に侵入してきたのに
ただ生暖かく屈辱的だった感触は全く感じなく、
ぬめりとざらつきと、ぴちゃぴちゃという淫らな音が、脳髄をしびれさせた。
その感覚はまぎれもなく性感で、破瓜の痛みをやわらげて、全身を再び昂らせた。
そして、繋がっている下のほうの粘膜でも、唾液と同じように愛液があふれた。
うっすらと血の混じったそれがドラコの陰唇から肛門を伝い、しっぽにも垂れていく。
「んっ………んむぅ、んぅ」
ドラコはラグナスにしがみついてキスに没頭した。乳首も彼の胸板にもじもじと擦りつけた。
それがはしたないことだとは自覚しなかった。
501名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:15 ID:YoefiboA
ラグナスはそれに応じたまま、下のお互いの恥毛が合わさった部分に手を差し入れる。
そして奥にあるドラコのクリトリスを探り当てると、親指をかなり強く押しつけた。
「……んひゃぁ!」
口を離して甲高い悲鳴をあげるドラコ。なにが起こったのかわからない。
「ドラコ、ドラコのこともちゃんと気持ち良くしてあげるからね」
「え…あ、ラ、ラグ…ナ、んあぁ、あぁんッ…」
「ドラコ、クリトリス大好きだろ。これで…いかせてあげる。いっしょに、いこう」
「え、え、いくって……んあッ!ラグナスッ!だめぇ!」
ドラコは『いく』ということをまだ体験したことがない。
オナニーでも理解できなかったし、ここまでクリトリスを強く刺激したこともない。
ラグナスはクリトリスを潰すくらい強く触っていて、普通なら痛いだけのはずなのに、
全然痛みを感じない。それどころか快感がどんどん昂っていく。
「あ、あぁ…どうして、こんなッ。ラグナス!こわいよ…!あああぁーッ!」
「はぁ、ド、ドラコッ、大丈夫だから!『いく』って言って!」
「………いくっ、いく!」
「…………もっと!」
ラグナスは腰を動かす代わりにドラコのクリトリスをこねまわした。
それだけで膣内がぐねぐねと痙攣して、彼を限界まで導いていった。
「だめ!いく!いくぅ!ラグナス!いっちゃう!いっちゃうよぉッ!」
「………………………………くううぅッ!」
2人は全身をがくがくと震わせながらお互いを渾身の力で抱き締めあった。
そして次の瞬間、ドラコは目の前が真っ白になった。同時にラグナスも自分を解き放った。
「ふやあああああああああぁぁああああぁぁぁぁーッ!!!」
ビクッ、ビク!ドクン、ドクンッ、ドクッ!
502名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:17 ID:YoefiboA
ドラコは何も考えられなくなった。ただ全身を包む心地よさに身を任せていた。
永遠にそうしていたかったが、次第に思考能力がわずかに回復してきた。
「………………………………あ、あた、し」
「………ドラコ。よくがんばったね。最高だったよ」
「ひどいよ……ラグナス」
「ごめんね、ドラコ。どうしてもこうしたかったんだ」
涙ながらに非難されてもたいして悪びれないラグナス。ドラコに軽くキスをする。
「ん、んん……」
「んっ、ふぅ、ドラコ、鎖、全部外してあげようか」
「………え!?」
今は宙づりにされて、立ったままのラグナスとまだ繋がったままの状態なのだ。
そのままで脚を支える鎖が消えて、ドラコは反射的にまたラグナスにしがみつく。
彼のほうも自分を抱えてくれたので、落下することはなかったが、
ドラコの膣内の彼のペニスが体重でさらに奥にめり込んだ。
「……んあぁっ」
その痛みにびくんと震えるドラコ。膣奥に射精された彼の精液がぽたりと押し出された。
今、全身が虚脱状態になったのに、再び膣内の刺激に敏感に反応する。
「ほんとにごめんね、ドラコ。実は俺まだ全然満足してないんだ」
「………………あ…」
「そのかわりにドラコのことももっともっと気持ち良くしてあげるからさ」
「………………」
「言うこと聞くならここからも出してあげる。そうだ。風呂に入ろうか」
「………………」
「風呂でまたいっしょに気持ち良くなろう?このままで行くよ?」
膣内のラグナスのペニスがまたむくむくと膨張していく。
「あ、あ………………」
「どうする?これから言うこと聞いてくれる?ね、ドラコ。返事は?」


「………………うん」

おわり。
503 ◆qdttrtrYyo :02/12/11 23:20 ID:YoefiboA
436が信長で、449が秀吉。わし、家康。
生意気にもトリップを残したりしますが、そんなわしはみなさんに反応を求めていますか?
504名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:30 ID:JgZ1mRN9
殿が見事き春文、非常に男根を刺激されたし。
拙者、恥を覚悟で先刻射精し候。
ドラコたん、破ァ破ァ・・・。
505名無しさん@ピンキー:02/12/11 23:30 ID:SEG5iiWs
ドラコ可愛い〜
506名無しさん@ピンキー:02/12/12 11:32 ID:YjGFSxxh
俺の中のドラコ嬢の株価急上昇しますた。
現在アルルたんと並んで1位です。
507名無しさん@ピンキー:02/12/12 11:53 ID:Vp0SEmtf
マジでホント!またまた新作がアップだ〜
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508名無しさん@ピンキー:02/12/12 18:46 ID:VsFlWSe8
おい、ドラコたん可愛すぎです。
ぜひ後日談もかいてほしい。
509名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:32 ID:NyCFCfot
あ、わしですが。反応どうもありがとうです。
このスレ人口少なそうな割にはけっこういい反応いただけたと思っていい?
続きは…。実はこれラグナスはウィッチに薬かなんかやられてたってつもりで書いてて
この後ラグナスは正気に戻ってドラコとのラブラブ和姦になっちゃうんだけどいいですか。
って、今までのを読み返してみてもたいして鬼畜になりきれてないですね。
わしハッピーエンドのラブコメとか和姦もの以外書いたことないんです。
510名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:47 ID:Hdon+1Wy
是非かいてくれ
511名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:52 ID:NyCFCfot
今度は全部書き終わってから書き込みます。待っててください。
やっぱラブラブなドラコのほうがかわいいよな?
512名無しさん@ピンキー:02/12/12 23:57 ID:Hdon+1Wy
折れはラブラブなドラコも好きです
ところで、完成はいつごろになりまふか?
513名無しさん@ピンキー:02/12/13 00:04 ID:JZ3CEE++
今20行書いたけど、すいません、めちゃめちゃ長くなるかも。
それにエロは薄くなる予感。
今度はエロシーンよりラブラブを書きたいんだよー。
514名無しさん@ピンキー:02/12/13 00:19 ID:vQdKqFrR
まぁいいんじゃないの
ただエロだけよりストーリーあったほうがチンコ勃つし
515名無しさん@ピンキー:02/12/13 00:41 ID:hgVtseOy
ラブラブあまあまなエロというよりもえっちぃ
そんな作品をキボンヌ
516名無しさん@ピンキー:02/12/13 02:30 ID:ZJIslAPS
ねっとりとした表現を切にキボンヌ
517名無しさん@ピンキー:02/12/13 19:56 ID:n5r8C8b9
>516
801なら最高にねっとりするかとw
518名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:28 ID:qB54h/kk
なんかにとりつかれたように書きまくってます。
で、やっぱ、書けた順に投稿してみようかと。でもエロ激減。
しかもエロじゃないシーンも突っ走りすぎてポカーンされる危険、大。まあいいや。
519名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:29 ID:qB54h/kk
翌朝。ベッドの中のラグナスは深い眠りから目を覚ます。
とはいったもののなかなかまぶたを開ける気にならない。
一晩中淫夢を見ていた余韻があったからだ。
自分がよく知っている少女、ドラコを何度も犯す夢だった。
鎖で吊るして処女を奪ったあと、風呂場に連れてフェラチオを教えたり、
全身の性感帯を徹底的に検査したり、寝室ではさまざまな体位で抱いた。
その記憶はあまりに鮮明で、童貞の彼にはかなり強烈だ。
夢とはいえ勇者にあるまじき行動で、ドラコへの罪悪感が高まる。
そして、しばらくしてやっと目を開いたら…………すぐ正面に本人のドラコがいた。
「………………あ、えっと、ラグナス、えっと、お、おはよ…………」
ラグナスの隣にドラコがいて、彼女が自分の寝顔を見つめていたのだが、
寝起きの彼は状況が理解できない。あわてて飛び起きて見たら彼女は全裸だった。
夢と思っていた記憶が、頭の中で一気に整然化した。
「………ゆ、ゆ、夢じゃ、ない……?」
「?………………ラグナス?」
今まではにかんでいたドラコが慌てふためくラグナスを見てきょとんとする。
「俺、もしかして、ほんとに………」
「どうしたの、え、えっと、ラグナス………………もしかして、元に、戻った、の?」
「ド、ドラコッ!ごめん!」
反対方法に寝返りをうってドラコの裸身にうろたえるラグナス。
ドラコもあわててシーツを体にまとって再び問い掛ける。
「ラグナス、昨日はどうしたの?昨日のこと、覚えてる?」
「………………うん。ゆ、夢だと思って…」
「……夢なんかじゃないよ。ラグナス、昨日、あたしの、こと…………」
背後から聞こえるドラコの声が尻つぼみになる。
520名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:30 ID:qB54h/kk
「………やっぱり、昨日のラグナスはどうかしてたんだね……どうして……?」
「え………あ…俺、昨日……昨日じゃない、一昨日、ウィッチに会ったんだ…」
「ウィッチ………」
そのひとことでドラコもなにか見当がついたように反芻する。
「実験は失敗だって言われて、その日はなんともなかったんだけど、その次の日に、
ドラコに会って、顔を見たとたん、自分が自分じゃなくなったような…………」
「そう………………。昨日のことは、薬のせいで、あなたの意志じゃなかったんだね」
「………………」
今。ラグナスはドラコの言葉に違和感を覚えた。彼女に『あなた』と呼ばれたことだ。
ラグナスは思わず、首を持ち上げてドラコのほうを向いて見た。
ドラコは、シーツと、窓から差しこむ朝の輝きを、その裸身にまとい、
ベッドの上にちょこんと正座して、彼の瞳をまっすぐに見つめていた。
「……あ、えっと。ドラコ、服は…」
「服はあなたに全部破られちゃったよ………」
「ご、ごめん…ッ!じゃ、じゃあ、代わりに俺の服」
「男の子の服着て帰るの、はずかしい……」
「じゃあ…、どうしよう………」
「あのね、ラグナスにあたしの家に着替え、取りにいって欲しい…。いい?」
「え、あ、うん!い、いいの?」
「うん…。それじゃあ、服…あたしの部屋の、赤いタンスにあるから、
 どれでもいいから、取ってきて…。誰にも見つからないでね。あ……そ、それとね…。
 し、下着は引き出しにあるけど、は、恥ずかしいから、絶対じろじろ見ないでね…」
「……う…………わ、わかった。じゃ、じゃあ、すぐ取ってくるよ」
「うん…。あ、その間は、あなたの服、着ててもいい…?」
「あ……うん。そこにあるの、ど、どれでもいいから。じゃ行ってくる!」
ラグナスはばたばたと服を着て、部屋を飛び出していった。
「………………ふぅ」
521名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:31 ID:qB54h/kk
ラグナスの部屋に一人残ったドラコは、彼の洗濯物を取り込んだカゴを物色した。
そこにある服を一つ一つ手に取る。そこから白いワイシャツを選んだ。
(ラグナスってこんなシャツも着るんだ……)
袖を通す。ドラコには羽があるので襟を首までは掛けられないが、
かまわずにボタンを下から留めていく。乳房の上で第2ボタンまでが留まった。
「ぶかぶか…」
10センチ近くあまった袖をぷらぷら振って、ラグナスの服の大きさを実感する。
羽を出すために肩と背中が大きくはだけている。
裾はしっぽをあんまり大きく振らなければお尻はちゃんと隠せそう。
ラグナスが帰ってくるまでは、この格好でいいだろうと思った。
再びベッドに腰掛けて、足をぱたぱたさせてしばらく待つ。
(そうだ。待ってる間、ラグナスの家の中、ちょっと見ちゃおう。
ラグナスだって、あたしの部屋とか、服とか、見るんだから…)
そこでドラコは、ラグナスの剣をいじったり本棚の本をぱらぱらと読んで回った。
あちこちを歩いてキッチンに目がいったとき、足が止まった。
「おなか、すいたな……」
そこで、ラグナスが出ている間に、朝食を作れたらな、と、ふと思った。
でもドラコは料理は全然苦手。ましてや他人のキッチンなんてとても使えそうにない。
(ラグナスは料理が上手だったな。あたしは全然できない……)
そこまで思って我に返った。一線は超えたからって、彼とはそんな間柄じゃない。
自分が有無を言わされず犯されたのと同じように、彼も自分の意志じゃなかったから……。
「あたし、なに考えてんだろ………………」
そう呟いたときラグナスが帰ってきた。思ったよりも早い。
522名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:33 ID:qB54h/kk
「あ、ドラコ………」
ラグナスは往復を走ってきたようで、軽く息を切らしているが、
なぜかそのままこっちにじっと見とれていた。
「……ん?あ、この服、借りたよ………」
「う、うん…………。あ、これ。あ、あの、ドラコッ」
「なぁに?」
「俺、君の部屋、他のところは全然見てないから。ほんとにごめん」
「うん、分かってるよ…」
(本当のあなたはそんなことする人じゃないもんね…)
「じゃあ、着替えるね………」
再びラグナスの部屋に入って、ラグナスから受け取った紙袋を開ける。
黒のワンピースと真っ白のパンツが入っていた。
いつもの普段着だけどラグナスがこれを選んできたと思うと特別な新品のような気がした。
ドラコはのろのろと着替えて、ワイシャツをベッドに置いた。
「ラグナス、じゃあ、あたし、帰るね」
「……あの、ドラコ!俺、取り返しのつかないことしてしまって、どう償ったら……」
「ラグナスは……あたしのことを犯そうと思って、したんじゃないんだよね?」
「!………………ち、違う。そんなこと決して……ごめん」
「うん、ウィッチの悪戯のせいだよ。あなたは薬でおかしくなってただけ。それだけ…」
そう言って、ドアの外に出る。
「あ…!ドラコ!………………えっと、あの、俺、どんな償いでもするから」
「…じゃあ」
振り返らずにドアを閉めて、とぼとぼと家路を歩く。
(あれは全部ウソ。ひどいことされたのも、それなのに気持ち良くされたのも、
全部本当のラグナスじゃなかったんだ。だから昨日のことも、全部、ウソ)
ドラコは駆け出した。走ると股間に少し痛みがあったけど、がむしゃらに家まで走った。
523名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:38 ID:qB54h/kk
あの日から三日過ぎたが、ドラコは家に閉じこもったまんまだ。ベッドに寝転がってる。
友達のアルルやハーピー達がいっしょに遊ぼうと誘ってきたが、全部遠慮した。
アルルに、どうしたの、なんか変だよと尋ねられたが、大丈夫だからとあしらった。
ウィッチの店にはまだ行ってもいない。
ラグナスとも、会っていない。……会いに来てくれない。
三日間ずっとラグナスが来るのを待ってような気がするけど、彼はもう来るわけない。
ましてや、元に戻った彼がまた自分を犯しに来ることなどもう決してない。
ずきん。
胸が苦しくなった。ベッドの上でぎゅっと丸くなる。目尻に涙が浮かぶ。
(やだ…あの日のことがウソになるのは、やだよう)
決して望んだ初体験ではなかった。でも、それでも自分の大切な初体験だ。
セックスがあんなにすごいとは思わなかった。その相手はラグナスなのだ。
あの日、処女を失った後も、ベッドの中で何度も抱き合ったことを思い出す。
(あのとき、ラグナスは、あたしを四つんばいにさせて……)
あの日あの時と同じように四つんばいになると、彼の感触も蘇るような気がした。
(ラグナスはあたしのお尻を掴んで、あたしの…お尻の穴にキスしたの。
あたしははずかしいって言っても、ラグナスはお尻の穴もかわいいよって言って、
舌でぺろぺろって舐めたの。それであそこの中とクリトリスもいっしょにいじってきて。
あたし、はずかしくって気持ちよくって、あんあんってまたエッチな声出しちゃった)
ドラコはパジャマとパンツをひざまでずらして、枕に顔をおしつける。
524名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:40 ID:qB54h/kk
そして自分のそこに触れてみたら、もう濡れていた。ちょっと思い出しただけなのに。
膣の中に指を入れて、ラグナスのやった通りに中を擦ってみる。
自分の指を入れてみたのは生まれて初めてだ。処女だったときは怖くて出来なかった。
左手でクリトリスもいっしょに擦りながら、回想を続ける。
(…それで、ラグナスは途中でやめちゃって。やめちゃやだって言ったら、
焦らなくていいよって言って、あたしの腰を掴んで、あれをくっつけてきた。
それで、ずぶずぶって、あたしの中にラグナス、入ってきた…………)
ラグナスのペニスを想って膣内を指でかき回すが、ぜんぜん物足りない。
彼のペニスは中がいっぱいになるくらい大きくて、奥まで届いてた。
(違う…あたしの指じゃ全然だめ。ラグナスは、あのとき、あのとき……。
ラグナスは、あたしのあそこをずんずんってしながら、しっぽをぎゅって掴んできたんだ。
それで、ドラコはしっぽもかわいいねって褒めてくれて、先っぽにキスしてくれた……)
ドラコは四つんばいの姿勢からこてんと倒れて、腰をひねり自分のしっぽを掴んだ。
(しっぽもあそこも両方、気持ち良かった……)
ドラコはしっぽの先端を握り、尾ヒレも丸くたたむ。それを、膣口にあてがった…。
無意識の行動で、彼が触ってくれたところを思い出すとそうなっただけだった。
「ラグナス、ラグナス……」
ドラコはしっぽの先端を膣に挿入した。
「んあああッ!」
525名無しさん@ピンキー:02/12/14 16:42 ID:qB54h/kk
そのまましっぽを握りしめてぐちゅぐちゅとペニスのように出し入れさせる。
「ふああぁ、だめ、んぁッ」
そのとき、ベッドのそばで脱ぎ散らかしている服の中に1枚のパンツが目に入った。
それはこの間ラグナスが選んで取ってきてくれた真っ白のパンツだった。
ドラコはそれに手を伸ばして、顔に押し付けて口にくわえた。
(こ、これも、ラグナスが触ってくれたやつだ…)
自分の下着と自分のしっぽでの異常なオナニーに夢中になるドラコ。
「んふうぅッ!」
ドラコはそのままであっけなく、いってしまった。
「はあ、はあっ…」
絶頂は迎えたはずなのに、ドラコは全く満足を得ることは出来なかった。
それどころか自己嫌悪さえ感じていた。
(こんなの、全然、だめだよ。ラグナスじゃなきゃ、全然、うれしく、ないよ)
ドラコはもう自分はラグナスのものになってしまったと思った。
でもあのときのラグナスは本当のラグナスじゃない。どうしたらいいかわからない。
「助けて…ラグナス…」
誰かになんとかして欲しかった、自分ではだめだ。他の誰でもだめだ。
やっぱり、ラグナスの代わりは、きっと、ラグナスじゃなきゃだめだ。
ラグナスに…会いに行かなきゃ……。
526名無しさん@ピンキー:02/12/15 09:23 ID:7FK4jpAC

続編キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!
527名無しさん@ピンキー:02/12/15 21:04 ID:qsWFzjEC
ものすごい勢いでチンコ勃起
528名無しさん@ピンキー:02/12/15 23:22 ID:fmZWnAgb
あ。反応ありがとう。
でもドラコって16歳でしたね。はてなどうで確認してきましたよ。
それとウィッチの実験失敗が事の発端ってことにしたのも、はてなどうの影響受けてるなあ。
まいっかあ。

あと、ドラコがどんどんしおらしくなってくのって、ドラコらしくないかな?
529名無しさん@ピンキー:02/12/16 07:25 ID:3H02LJIz
貞淑なドラコもいいじゃないか
530名無しさん@ピンキー:02/12/16 23:52 ID:mDAfrrXX
強姦とか誘拐とか、異性にひどいことされた被害者が
犯行中に紳士的な態度を見たり、加害者の心の内面に触れたような気がしたりして
加害者のことを愛してしまう心理のこと、なんて呼ぶんだっけ。
なんとかシンドローム。
531名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:40 ID:IamD29eF
期待age
532名無しさん@ピンキー:02/12/17 22:40 ID:IamD29eF
 
533名無しさん@ピンキー:02/12/18 00:15 ID:505jYIzu
>530
なんか地名のついたシンドロームなんだよね。
銀行強盗と人質が結婚しちゃったやつ。。。なんだっけ?
534名無しさん@ピンキー:02/12/18 00:31 ID:5KyuEd3L
ストックホルムシンドロームのことか?
535名無しさん@ピンキー:02/12/18 01:22 ID:ZwU+FOyV
ああ、そんな名前だったような。
536名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:19 ID:FCHS8o9m
あの日以来ラグナスも家にこもってばかりだった。食事も喉を通らない。
ドラコのことが頭から離れない。錯乱して彼女の純潔を汚してしまった。
ウィッチから試作品の回復薬ですわと受け取った薬が原因だが、悪いのは全て自分だ。
強烈な自己嫌悪で、ラグナスは俺は勇者どころか人間としても最低だと思っていた。
そんなとき、こんこんと玄関をノックする音が聞こえた。でも応対する気になれない。
無視していると扉の向こうから小さな声が聞こえてきた。
「あの…………ラグナス…………?」
ドラコだ!きっと自分を断罪しに来たんだ。彼女は激しく恨んでるに違いない。
裁かれる罪人のようなおもむきでドアを開けた。
「う。あ、こ、こんちは、ラグナス………。……あの、ラグナス、あたし、えっと………」
「………………ドラ、コ………………」
「あの……あたし、あの、えっと、えっとね……あの、うぅ…………」
ドラコが何か言い淀んでいる。何を言われるか恐ろしい。決まってる。罵詈雑言だ。
顔が真っ青になるのがわかる。とても彼女の顔を見れない。眉間に皺をよせ目を伏せる。
「………………………………ラ…グナ、ス…………」
ドラコの声が急に変わって思わず顔をあげると、彼女は目に涙をためて震え出していた。
「………………やっぱり、ラグナス、もうあたしのこと、いやになったかな……?」
「………………え?」
537名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:20 ID:FCHS8o9m
「だ、だって、あたしの顔、いやそうに見た。あたしの顔、見るのもいやになった…?」
いきなり堰を切ったように喋りだすドラコ。だがラグナスには言葉の意味がわからない。
「あたし、こんなになっちゃったのに、もうラグナスじゃなきゃだめなのに、
ラグナスがあたしのこといやになったら、あたし、どうなっちゃうのぉ…」
(お、俺じゃなきゃ、だめ……?)
涙をぼろぼろと流して段々声を荒立てるドラコ。
「ひんッ……だって、あたし、あ、ラグナスの、ものに、なったのに……
ほ、本当のラグナスは、もう、こんな、あた、あたしはッ、いやなのぉ…?」
嗚咽が大きくなって、本格的に泣き出すドラコに、ラグナスはただ狼狽する。
「ラグナス、あたしのこお、いやになあないでぇ……ううっ、うぅ〜」
ラグナスは、ドラコは自分のことを憎んでも当然だと思っているのに
なぜ嫌にならないでと懇願して泣き出すのか、彼女の心理が全く理解できなかったが
言わずにはいられなかった。
「ドラコ、よくわからないけど、俺が君のこと嫌になることなんて絶対にないよ……」
「ひッく……うそ…」
「うそじゃない、うそじゃないから、泣かないで、ドラコ……。
俺、ドラコが悲しんでるところを見るほうがよっぽど嫌だよ。だから泣かないで」
「う、うゎあぁーんっ」
ラグナスはドラコを抱き締めてなだめた。
自分にそんなことをする資格はないけど、抱き締めずにはいられなかった。
「ひっく…ん、ぐしゅ…うぅ」
ドラコはラグナスの胸板にすがってしばらくぐずり続けた。
538名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:22 ID:FCHS8o9m
ようやくドラコが落ち着くとラグナスは彼女を家の中に招き入れた。
ドラコもラグナスの袖をぎゅっと掴んで、大人しくついてきた。
適当なソファーに座らせる。自分は距離を置いて他に座ろうと思ったが
ドラコが袖を掴んで離してくれないので、そばに寄って座った。
そして重い空気のなか、なんとか口を開く。
「………あの、ドラコ………」
「…………うん。迷惑かけて、ごめんなさい」
「ドラコのこと迷惑だなんて思わないよ。でも、どうしてあんなこと言ったの?」
「だ…だって。ラグナス、さっきドアを開けたときから、すごくいやな顔してたよ?
あたし、あなたのあんな顔…初めて、見た。………こわかった。
や、やっぱり、あたしがいやになって、顔も見たくなくなったからじゃ、ないの?」
「違うよ!なんでそんな風に思うの!?ドラコのほうこそ、俺のこと許せないだろ!
憎まれたって当然だよ!だ、だからドラコが来たとき、そうしに来たと思ったんだ。
さっきはそれが辛くて………。でも、俺はどんな罰でも受けなきゃいけないから」
そう言い放ったら、ドラコの緊張が少し解けた。
「そ、そうなの?…そうだったんだ……でもあたし、ラグナスのこと憎んでなんかないよ」
「なんで……?俺、君のことレイプしたんだよ!」
「あ、うん…。でも、あれは、レイプだけど、レイプじゃないよ。
だって、あたし……嬉しかったもん。じ、自分でも…おかしいって、分かってるよ。
…おかしいよね。あたし、前からあなたに恋してたってわけじゃないのに、
初めてがあなたで、今は、嬉しかったって思ってる…。あたし、いやらしい子だ」
「そ、そんなこと…」
「初めてだったのに、すごく…よ、良かったし、かわいいって言ってくれて嬉しかった…。
ドラコを俺のものにしたいって言ってくれて、嬉しかったの。
でも、あのときのラグナスは本当のラグナスじゃないんだよね…………。
うそのラグナスはいやらしいあたしがかわいいって言ってくれたけど、
それは本当のラグナスが言ってくれたことじゃないんだよね。勘違いなんだよね」
ドラコの声が再び涙声になる。でもさっきとは少し違う。自分をこらえる必死の涙だ。
539名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:24 ID:FCHS8o9m
「でも、でも、うそのラグナスはもういなくて、本当のラグナスは、こんな、
いやらしい子は、い、いやでしょ?だ、だから…だから、う、うぅ。
でも、も…もうだめだよ。今さらもう、他の男の子の、も、ものにもなれないよ…。
ラグナスじゃなきゃだめなの。だ、だから…どうか、あたしのこといやにならないで」
ドラコはどういう訳か、犯されたことを積極的に受け入れてようとしている。
でもラグナスは、彼女のそんな誤解は解かないといけないと思った。
「違う!全然違うよ!それに嘘なんかじゃないよ!」
「う?…………ラグ、ナス?」
「本当の俺って言うけど、本当の俺のほうが、最低なんだよ!
俺、元から、ドラコのこと、よ、欲望の対象に見たことがあったんだ…。
ドラコの、きれいな姿を見て、ひどいこと想像したこと、ある……。
ずっとやましい欲望ばかりあったのに、普段は、なんでもないような顔でさ、
勇者だとかいっても、ちょっと錯乱しただけで、本当にひどいこと、実行して……」
ラグナスは胸がつまってうまく言葉が出せない。
「それ、ほんとう?」
「……そ、そうだよ」
なんとかそう答えたら、ドラコはおもむろにラグナスの頭を胸にぎゅっと抱き寄せた。
「…じゃあ、あのときのラグナスはうそのラグナスじゃなくて、本当のラグナスなの…?」
ドラコのぬくもりを感じたとたん、ラグナスの体のこわばりがじんわりと解けてきた。
彼女はあの日の事実を否定されることが嫌で泣いていたんだと分かった。
ラグナスもあの日の事実を真正面から受け入れられるようになったような気がした。
抱き締められたままで呟くように答える。
「…うん。全部、俺……」
「…………そっか。じゃあ、あたしはまだ、ラグナスのもの?」
「………………うん。俺、そうしたいって思ってる……」
「ラグナスがそう思ってくれるなら、あたしはずっとラグナスのものだよ」
540名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:25 ID:FCHS8o9m
「………………あのね、ドラコ」
「なぁに?」
「俺、君のこと好きになってもいいのかな…」
「こんなあたしでも好きになってくれるの…?」
「うん。すごく好きだ……。ドラコじゃなきゃいやだ」
「…じゃあ、あたしもあなたのこと好きになってもいい?」
「うん……。好きになって……」
「うん。ラグナス、大好き」
「ごめんねドラコ。俺こんなひどい男なのに。こんな俺、もう勇者でも何でもない」
「ひどくてもいいの。勇者じゃなくてもいい。ラグナスだからいいの」
「そんな……ありがとう。ドラコでよかった」
「あたしもだよ……」
そして二人は手を握り合ってキスをした。
二人が初めて交わす、舌を入れないキスだった。
541名無しさん@ピンキー:02/12/18 23:28 ID:FCHS8o9m
今回全くエロシーンなしで二人の会話もアレかもしれないけどなんら気にせず
やっとこれから書きたいエロシーンを思う存分書けるので
ラグちゃんには一滴残らず絞り出してもらう次第。
542鬼畜さん@マンセー:02/12/19 00:03 ID:Wt37dyE9
グッジョブ!!
実はラリってた時よりも鬼畜だったという展開も期待してみたりする。
543名無しさん@ピンキー:02/12/19 00:03 ID:SuSq/pG0
(・∀・)イイ!!
一滴残らず搾り尽くしてください
544名無しさん@ピンキー:02/12/19 00:15 ID:qTbCCvmZ
ラグナスはドラコを抱っこしてベッドに運んで、そっと座らせた。
その間二人とも無言だったが、ドラコは大人しくラグナスに身を任せていた。
ラグナスもドラコと向き合って座り、手を握った。
「ドラコ、いい…?……今度は、ちゃんと…」
「うん…。ちゃんと、ラグナスのものになりたい…」
再びキスを交わす。
ちゅ、ぴちゅ
ラグナスは舌の先端だけをドラコの唇に差し込み、お互いの舌先を舐め合った。
次に舌を唇から出し入れする。ドラコも唇でラグナスの舌をしごいて応える。
しばらくそうしたあと自然と交代して、今度はドラコの舌がラグナスの唇を抜き差しする。
キスを続けたまま、ラグナスはドラコをゆっくりと押し倒した。
彼女の背中の羽としっぽを痛めないように仰向きに寝かせ、自分もそっと覆い被さる。
ラグナスはドラコに体重の負担をかけないようにしたかったが、
すでに勃起しているペニスを服の上からでも彼女の下半身に押し付けたくて仕方なかった。
「んぅッ…!」
ドラコにペニスをぐりぐりと押し付けると彼女もぴくんと反応した。
そこでやっと唇と離す。ラグナスも一旦体を浮かせてドラコの全身を眺めた。
ドラコはきれいな黒のチャイナを着ている。ラグナスが初めて見る服だ。
スパッツやタイツは履いてなく、すらりとした素肌の足を伸ばしている。
チャイナのスリットが少しめくれて純白のパンツがちらりと見えていた。
「ドラコ、きれいだ…。ほ、ほんとにきれいだよ」
「そ、そんな真顔で言われたら…はずかしいよ」
でも本心から言ってることは伝わったようで、ドラコは嬉しそうに微笑んでくれた。
545名無しさん@ピンキー:02/12/19 01:09 ID:KV682sH9
ぴゅっぴゅ
546名無しさん@ピンキー:02/12/19 17:25 ID:9u0W4Ij1
>>538
ドラコたん萌え〜
(´Д`; ハァハァ...
547名無しさん@ピンキー:02/12/19 23:21 ID:sShxt4VE
虹板でドラコの絵を描いてた名無しさん最高です。
ドラコめちゃめちゃかわいい。
ありがとうございましたぞにゃ。
反応レスくれる人もどうもありがとう。
あまあまでねちっこく書くぞにゃ。
今日はさぼるけどさ!
548名無しさん@ピンキー:02/12/20 00:35 ID:Lw7J2nIO
虹板でドラコを描いた者です。
よかった。
捕捉してもらえた(;´Д⊂)

草葉の陰から応援してます…
549名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:02 ID:cHWWslCB
ラグナスはドラコの体を探るように触れていく。
「ん……」
痴漢のように服の上から胸の膨らみをやわやわと揉んで、太もももそっと撫でる。
「はっ…………はぁん」
ドラコはしばらくの間うっとりと彼の愛撫に身を任せていたが、
やがて彼女のほうからもラグナスの体をさわってきた。
腰から胸、折り返してラグナスの股間もズボンの上から撫でる。
「ふっ……」
ドラコはラグナスのズボンの間に手を差し込んで睾丸の辺りで指をうごめかす。
そこからすっと撫で上げて彼の勃起したペニスを手におさめてすりすりとさすった。
「………う」
ラグナスも痴女にいたぶられているような羞恥心と快感に吐息を漏らす。
「ドラコ……」
「ラグナスゥ……」
ドラコは手付きは淫靡にラグナスの体をまさぐっているのに、
表情は純情な乙女のように恥じらいと快感に真っ赤になって必死に耐えていて
そのギャップがラグナスをいっそう興奮させた。
(こんなに可憐な女の子を俺がこの手で淫らな女にしてるんだ……)
そう思うと一瞬気が狂いそうになったが、ぐっとこらえる。
でももう服のうえからの愛撫では満足できそうにない。
ラグナスはドラコの服を無性に脱がしたくなったが、
緊張してしまってどう切り出したらいいか詰まってしまった。
「あ…………っと」
愛撫を中断して迷っているとドラコのほうからそれを察してくれたようだった。
「あ、うん………いいよ」
「じゃ、じゃあ……えっと、いくよ」
「…うん。この服とっておきなんだから、………や、やさしく、して、ね。
今度は破っちゃ、いやだよ」
550名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:05 ID:cHWWslCB
ドラコはラグナスの手で脱がせて欲しいらしく、上半身を起こしてじっと待っている。
ラグナスは女の服を脱がした経験はなく、当然チャイナドレスの造りも知らない。
あからさまに不器用な手付きで、彼女の襟のチャイナボタンに恐る恐る触れる。
もたつきながら右脇までひとつひとつ確かめるようにボタンを外す。
ドラコはその間、安心した様子で彼の不器用な手付きを見つめていた。
彼女の服は羽としっぽのために背中が開いていたりスリットがある。
この黒のチャイナもそんな彼女のためだけに存在している服だ。
ラグナスは、特別な服だということを意識しながらボタンを外していった。
右脇が開いてブラのサイドがそっと見える。スリットまでのボタンを全て外す。
「ド、ドラコ…いい?」
チャイナの合わせをめくって前を全部はだけさせる。
「………うん」
ドラコはたくさんの上品なレースがあしらわれた白の上下揃いの下着を身につけていた。
そのあまりに可憐な光景にくらくらしながら、チャイナを両肩から落としていく。
背中が大きく開いているのでチャイナは簡単にお尻の上まで落ちた。
「お尻…浮かせて」
ドラコは無言でこくんと頷いて、腰をややひねりながら浮かす。
しっぽのためのスリットから、やっとチャイナを全て抜きとった。
真っ白な下着姿になったドラコ。
花の刺繍もレースも、ブラとパンツのフロント部分の大きなリボンも全て純白だ。
眩しいくらい真っ白で、なんだか、ウェディングドレスが下着になったようだった。
「ドラコ、これ、まっさらだね。きれいだ…。新品だ」
「あ、あ、うん…。あたしには、こんなの似合わないかもしれないけど」
「そんなことない。ほんとに似合ってる。かわいい」
「あ、あ…ありがとう。よ、よかった」
黒の艶やかなチャイナドレスも、バージンホワイトのランジェリーも、
ドラコがいつか出会う愛しい男を夢見て用意していたものだ。
551名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:11 ID:cHWWslCB
ラグはこうしたらドラコはこうする…。
自分の妄想に自分の文章力がついてこれてない感じ。
エロシーンにはいったらペース落ちたけど書く意欲がなくなったわけじゃなくて
妄想をうまく文章化できなくて、むしろますます頭の中がドラコでいっぱいになってるという。
552名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:13 ID:cHWWslCB
>548
草葉の陰て!
あ、あとわし虹板ではハーピー厨なのでハーピーも最高。
553名無しさん@ピンキー:02/12/23 23:05 ID:r7tRXFSS
下着だけになったドラコはじっと大人しくラグナスの視線を全身に浴びている。
ラグナスは、彼女は自分に見てもらうこと触ってもらうことを喜んでいるのだと
確信し始めていて、その自信が彼を次第に積極的にさせていった。
ドラコを再び押し倒して横にさせる。自分も彼女の右側に添い寝した。
右手でドラコの顎を撫でながら、彼女に寄りかかって軽いキスを繰り返す。
「んっ…ん、ちゅ」
ドラコも嬉しそうにキスを受け入れて、ラグナスの手に手を添える。
ラグナスは唇だけでなく顔のあちこちにもキスをする。
ドラコの頬は温かくてすべすべで柔らかくて、耳たぶも舌触りが最高だった。
ぴちゃん、ぴちゃ、ちゅる
彼女のとがった耳にも舌を這わせ、わざと大きな音を立てて舐める。
「ふぁ、ふう…ラグナス…」
キスは次第に顎、首筋、鎖骨へと降りていく。
そこからラグナスはブラに顔を埋めて甘い匂いをかぎながら頬擦りする。
「んあっ」
ドラコの既に勃起している乳首がブラの裏地で擦れる。
「ドラコ、外すよ…」
ラグナスは左手をドラコの背中に回してブラのホックを探る。
そしてさほど手間取りもせずにホックを外してしまった。
さっきチャイナを脱がすときと比べるとずいぶんスマートな手付きだった。
もちろんラグナスは女のブラを脱がすことも生まれて初めてだったが
沸き上がる自信が彼を器用な男に少しずつ変身させていった。
「ドラコ、腕あげて」
ラグナスの囁く言葉にも命令のニュアンスが強くなってきた。
ドラコは彼の言葉に従うことを喜ぶように頷いた。ブラを抜き取る。
「手で隠しちゃだめだからね」
「うん…」
554名無しさん@ピンキー:02/12/23 23:07 ID:r7tRXFSS
ドラコの上気して熱っぽい肌を首筋からへそまでつーっと撫でる。
「ふぁッ!」
ラグナスの指にぴくんぴくんと反応するドラコ。
乳房もそっと掴んでふにゅふにゅと感触を楽しむ。もう片方は舌で愛撫する。
アンダーバストからトップまで舌で舐めあげて、乳首をつつく。
「やぁ、ふぁあ」
たまに攻め方を左右で交代しながら、かなり執拗に乳房への愛撫を続ける。
「うぁっ、ラ、ラグナス、だめ…」
ピンクの乳首は勃起しきっていて堅い弾力をラグナスの唇に与えていた。
唇に力を加えて歯を立てないように強く甘噛みしてみる。
「んあぁッ!」
「…ドラコ、今の痛かった?」
「ふぇ?」
「痛かった?」
「い、痛くはないけど、なんだか…」
「じゃあ、これは痛い?」
もう少し力を入れて噛む。
「ああぁ!」
「どう?これくらいでも大丈夫?」
「ふあぁ…な、なんか」
「なんか?」
「え…なんかジンジンするの…ラグナス、あんまりいじわるしちゃ…やだよう」
「あ、ご、ごめんねドラコ。俺、加減がまだよく分からないから」
「うそだ…」
「え?なにが?」
「ラグナス、ほんとは、たくさん…経験があるんでしょ。だって、すごいもん」
たくみに快感を与えてくるラグナスをドラコは経験豊富だと思っていたようだ。
「ち、違うよ。俺だって、ドラコが…は、初めてだった、し」
「……ほんと?」
「こ、こんなこと、嘘で言わないよ。それにドラコに嘘は、つきたくないよ」
「ラグナス…」
555名無しさん@ピンキー:02/12/24 03:00 ID:nDcrXH7V
ハァハァ
556名無しさん@ピンキー:02/12/24 21:42 ID:D67u6RSn
勃起しますた
557名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:14 ID:oVmKgYEY
ラグナスはもともとセックスの才能があったのかもしれない。
それも相手を適度にいじめて感じさせる技術が潜在していたようで、
ドラコへの愛しさのために自分の欲望より彼女を優先したい性格も加えて
ここへきて自分の才能を開花させていった。
ドラコも彼に攻められることの喜びに目覚めつつあったようだ。
「あ、あうぅ、ラグナス…やあぁ」
ラグナスの指と舌がようやく乳房から離れてドラコのからだを降りていく。
へその窪みに舌を埋めてみる。
「うあッ、ラグナス、おへそ…だめ、あッ、あ!」
ドラコはラグナスがどこに触れてもそこが性感帯のように甘い悲鳴をあげる。
ラグナスの右手がドラコの股間に伸びた。
「あ…」
花の模様のレースの手触りをさわさわと楽しみながら、鼠径部を撫でる。
じゅく…
「うわ、もう、こんなに…」
薄い生地が愛液で透けて下着越しに陰唇の形が分かる。
「やだっ、ラグナス、見ちゃだめぇ…」
ドラコは膝を閉じてそこを隠そうとしたけど、ラグナスが手で征す。
「ド、ドラコ、暴れないで。膝、もっと開いて…」
「で、でもっ」
「ね」
「………………」
しばらく葛藤したあと、ドラコはおずおずと膝を割った。
ラグナスはドラコの膝の間に入り、彼女のそこに顔を寄せてパンツの上からキスをした。
「ふああぁあッ!」
一番の性感帯に触れられて首をのけ反らせるドラコ。
ラグナスは下着越しのクンニリングスを続ける。
クリトリスの膨らみを舌でつつき、陰唇のラインを上下になぞる。
下着に染み出る愛液を音をたててすする。
「やぁあ、ふああぁ!」
558名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:17 ID:oVmKgYEY
ドラコは敏感な部分を濡れた布地で擦られる感覚に喘いでいる。
「ラ、ラグナスゥ…こんなの、変だよお!」
ドラコの純白のパンツは2人の唾液と愛液でぐちょぐちょに濡れきっていた。
「ドラコ、脱がすよ…」
ラグナスはここまで濡らすことができて満足して、ようやく最後の一枚を脱がすことにした。
布地の中に舌を滑り込ませて、ドラコの肉や恥毛を噛まないようにクロッチを噛む。
そしてそのまま口で彼女のパンツをずらし始めた。
「え!そんな…口で!?」
口で脱がす行為にドラコが戸惑う。でもラグナスは噛んだままで器用に命令する。
「暴れちゃだめだって。お尻あげて、じっとして」
「…!」
ドラコは真っ赤な顔で目をうるうるさせてラグナスの命令に従う。
ラグナスは絶妙な力加減でパンツを破りもせずゴムも切らず、ずり降ろしてゆく。
「あぁ……ラグナス、こんなの、はずかしい…」
「ドラコ、かわいい」
ラグナスにはドラコが羞恥に耐える姿が愛しくて仕方がなかった。
普段大ざっぱな性格なように見える彼女だが、本当は誰よりもかわいい少女なのだ。
パンツを膝までずらしたら、そこからは手を使って、足から抜き取った。
時間をかけて愛撫されながらようやく全裸になったドラコ。
全身の肌を桜色に染めて恥じらいながらも、ラグナスの命令を守って
手でからだを隠さずに彼の前に健気にさらけだしている。
ラグナスはそんな彼女をもっともっと感じさせて恥ずかしがらせたいと思った。
ドラコの膝の裏を掴んで思いきり持ち上げて開いた。
「やああぁんッ!」
ドラコは嫌がったが、彼女のからだはとても柔かく、なんなく開脚させられる。
「ドラコ、きれいだ…大好きだよ」
彼女のそこは、たっぷり味わされた愛撫で失禁したように濡れている。
559名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:19 ID:oVmKgYEY
勃起したクリトリス、前の記憶よりやや開いたような陰唇、ピンクの膣口に可憐な肛門。
自分が処女を奪って、自分だけが知っている彼女の一番大事なところ。
見るのは二度目になるけど、今初めて本当の自分が本当の彼女の全てを見たような気がした。
ラグナスはもうじらすのはやめてダイレクトにドラコを愛したくなった。
「あ!あ!あああぁッ!」
おもむろにそこにキスした。膣口に舌を埋めて、できるだけ奥に差し込む。
処女膜の跡と、ぐにぐにした熱い粘膜と塩っぽいのに甘く感じる濃い愛液を感じた。
「あ!あッ、あ!ラグナス、ラグナス!ふああぁあッ」
ラグナスがそこを思いきり吸ったらドラコは一際高い悲鳴をあげて一瞬激しく痙攣した。
「えッ!?」
「あ、あぁー。あ…はぁ、はあ」
徹底的に昂らされていたドラコはクンニリングスを始めたばかりでいってしまったらしい。
クリトリスが一番の性感帯だと思っていたラグナスはそこへはまだ愛撫も始めていないのに
膣への愛撫だけでドラコがいってしまうとは思っていなかった。
「も、もう…いっちゃったの?」
「はあぁ、だ、だって……」
一瞬呆気にとられたが、ラグナスは愛しい女を愛撫でいかせられたことに気をよくした。
「もう、こんなすぐいったらだめだろ」
「ご、ごめんなさぁい…」
「ドラコはほんとにエッチなおまんこしてるんだね」
思い切って卑猥な言葉を口にしてみる。
「いやぁ…ち、違うもん!」
「そう?」
ラグナスは、とろとろと愛液を垂らすドラコのいったばかりの”おまんこ”を再び吸う。
「きゃあぁ!だめええ」
そして膝を解放して、ラグナスはその口でドラコに顔を寄せ口にキスをした。
くちゅ、ぱ…
口に含んだ愛液を彼女の腔内に押し込んで飲み込ませた。
「ほら、エッチな味だろ」
「うぅ………………」
560名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:20 ID:oVmKgYEY
ドラコは荒い息をついて全身をくてっと虚脱させてしまった。
(ちょ、ちょっと攻めすぎたかな………………)
快感に過敏になりすぎているようなので、少し話しながら休ませてあげたくなった。
彼女のためにも、あとあと自分がじっくり楽しむためにも。
「ちょっと休もうか……ごめんね、いじわるしすぎたかな……」
「…………う、うん。ラ、ラグナスって、ほんとはいじわるなんだね…」
「そうかもしれない」
「………………うふふ」
ドラコが微笑んで、空気が落ち着く。その間、ラグナスは自分の服をゆっくり脱いだ。
全てを脱ぎさった彼は横たわる彼女に自分のペニスを見せつけるように膝立ちになった。
「あ、あ、えっと………ラ、ラグナス……………」
ラグナスのペニスは気力も体力も充実して力強く勃起していた。
それを見てはっとしたドラコはかすれた声を漏らしながら凝視した。
「どう?まだ、こわい…?」
「え………えっと、ううん…。でも、やっぱりその、大きいな、って」
ドラコは彼のペニスにもう恐怖感は感じなくなったが、まだ見慣れてはいないようだった。
心を奪われた様子で、素直な感想を口にする。
「よく、こんなのが、あ、あたしの、な、中に入ったよね…」
「そう、かな。でも女の人って子ども産むから、これくらい……」
「え…………。あ、そっか。子ども…赤ちゃん…産む、から」
「うん。赤ちゃん」
一瞬ふたりの間に沈黙が入る。
「ねえ、ラグナス………」
「ん?」
「ラ、ラグナスは、やっぱり人間の女の子がよくないの?あ、あたしは………………」
「ばかっ」
「え」
「俺は、ドラコケンタウロスのドラコが大好きなの」
「………………あ、ありがとう」
ふたりは生まれたままの姿でぎゅっと抱き合った。
561名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:22 ID:oVmKgYEY
長い。
562名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:34 ID:GS7nXCkW
長いってこれだけ書くのは相当大変なことだと思うぞ
563名無しさん@ピンキー:02/12/26 23:53 ID:qZ/bOxxz
>>561はそのものズバリの場面を求めてるんだろう。
プロセスを楽しまなきゃイカンよ。
564名無しさん@ピンキー:02/12/27 00:38 ID:I2oLNdnN
っていうか、561=560でした
565名無しさん@ピンキー:02/12/28 00:24 ID:tbryOJGH
ぎゃふん
566名無しさん@ピンキー:02/12/28 02:07 ID:UJtzkzpn
ぎゃふふん
567名無しさん@ピンキー:02/12/28 23:20 ID:jHWZULdV
裸で抱き合うのは本当に心地よくて、セックスとはまた違う幸福感がある気がする。
ドラコもそう思っていたらしく、体を離したとき、一瞬名残惜しそうな顔をした。
でも、続きを再開する。今度はラグナスの番。
「ドラコ、俺のにも触って…………」
「あ………………」
ラグナスはドラコの手を導いて自分のペニスに触れさせた。
ドラコは体を起こして、そっと感触を確かめながらそれを両手で握る。
「えっと………」
ラグナスが何を言わなくてもドラコはすりすりとさすり始める。
じわじわと快感が沸き上がり、ドラコも愛撫の調子を少しずつ強くしていく。
以前にも彼女にペニスを愛撫させたことがあるのでよく覚えているようだ。
「じゃ、じゃあ、えと、ラグナス……いい?」
「うん」
ドラコはひざまずくような姿勢に変えて、膝立ちのままのラグナスに近寄る。
そして亀頭に唇を寄せて一瞬間をおいたあとキスをした。
「ん、ちゅ………」
何度かついばんだあと、舌を出してちろちろとなめる。
「ん、んっ……んふぅ」
ペニスを根元で握って、舌でペニス全体を上下させる。
「ラグナス、だいすき………」
舌で茎を何度か往復したあと彼女の舌は亀頭に戻って、そこを集中的に愛撫する。
ドラコはフェラチオに慣れない抵抗感をみるみるなくしていき愛撫に夢中になる。
ぴちゃ、ぴちゅ、ちゅ…れろ…………
ラグナスは彼女にフェラチオをさせながら、ゆっくり膝を落とし、座りこむ。
ドラコも彼の両足の間に入って、ペニスに覆い被さるような姿勢になる。
くぱ……ちゅ
ドラコは唇を開いて亀頭を口に含む。そして唇の中で亀頭への舌の奉仕を始める。
亀頭と茎の境目の部分を、特に裏側を舌でぴちゃぴちゃと強くこする。
尿道口には舌の先端を硬くして、つんつんと舌をほじるようにうごめかす。
ドラコはつい数日前まで処女だったとは思えない舌技を覚え始めていた。
568名無しさん@ピンキー:02/12/28 23:21 ID:jHWZULdV
「うっ………く、ドラコ、すごい」
ラグナスはドラコの熱のこもったフェラチオに悶えて耐える。
彼女の唾液がペニスを垂れて陰のうまで濡らしていった。
「んっ、ん…んちゅぅ………んくっ」
舌を動かしながら亀頭をちゅぷちゅぷと唇から出し入れさせる。
ドラコはどうすればラグナスが喜ぶのか自然と学んでいるようだ。
今度は口を大きく開けてペニスをできるだけ深く飲み込む。
そして唇をぎゅっとすぼめて、ゆっくりと引き抜きながらしごく。
「ふうぅっ、うあッ!」
ラグナスは思わず女のような悲鳴をあげてしまった。
経験が浅くともかなり持ちこたえている彼だが、さすがに限界が近付く。
ラグナスの喘ぎ声を聞いてドラコは一瞬上を向く。ふたりの目が合う。
「ド、ドラコ…、もう、俺、げんかい………」
「………………ん」
「ねえ、このまま出してもいい………?」
ドラコは返事はするかわりに、小さく頷いてフェラチオを再開した。
「ん、ん〜、んッ!ん!」
可憐な唇に精一杯力を込めて吸い付くドラコ。
ときおり彼女の小さな牙がペニスにあたる感触ですらラグナスには強烈な快感になる。
「あ、うあッ!ドラコッ、いくよ!う、ふううぅッ!!」
びく!びくんッ!びくん!
「ん………んんう」
ラグナスは腔内に思いきり射精する。ドラコは懸命にこぼさずに受け止めた。
そして、迷わずに彼の精液を、飲み込んだ。
「んく、ん………う」
ドラコはゆっくりと彼のペニスから口を離す。液体の糸が短く延びて切れた。
「はあ、はぁ………ドラコ、すごい。ありがとう………」
「…………んぅ。ラグナスのも、すごかったよ……………」
激しい射精の余韻にしばし浸るラグナス。
でも、彼のペニスはまだ全く衰える様子はなかった。
569名無しさん@ピンキー:02/12/30 01:37 ID:zvAVBb1L
シェウィエロ小説を誰か書いてくれ!
570名無しさん@ピンキー:02/12/30 01:37 ID:7D+wTKVR
シェウィエロ小説を誰か書いてくれ!
571vv:02/12/30 03:56 ID:LMLNrr2u
◆◇◆◇◆最新情報◆◇◆◇◆
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html
572名無しさん@ピンキー:02/12/31 16:25 ID:1gtUHai+
わしです。
なんかこう書きまくってるとラグとドラコってほんとにカップルなように思えてきた。
それはさておきもうすぐ終わるので書き終わったらまとめて投稿します。
それではよいお年なぞを!
573犬あるる萌:03/01/01 16:20 ID:pqGJfLOo
>>414 の続き・・・・

「アルルさん・・・・・・なぁ〜〜んてきれいなんですの〜〜★☆
かわいすぎて言葉を失ってしまいますわぁ・・・・・・・」
”うっとり”とウイッチはアルルに見とれていた
「・・・っぅウイッチ・・・も・・もうやめて・・」
その言葉を発した時アルルは後悔した。一時は優しかったウイッチが一変し
始めの時のとても怖いオーラを発するようなウイッチになっていった
「うふふふ・・・・まぁ〜だまぁ〜だやめるわけがありませんわ
これからあなたを調教しようって時に・・・・・・まだ抵抗する気ですの?」
ちゅくっ・・
「ふあああぁああんっ!!!」
ウイッチの指はしなやかに、しかししっかりとアルルの最も敏感な所を捕らえていた
「アルルさんのココすっごくヌルヌルしてかわいいですわよ・・・・」
先ほどまでのウイッチの調教のせいでアルルの密かなMっ気に火をつけたのだ
「アルルさんもう・・・ココおいしそうですわぁ〜〜〜〜
もう我慢できませんわぁ・・・・いただきま〜っす・・・・」

んうっ・・・・
ウイッチは口にアルルの花芯を咥え、ころころと転がしていった
ちゅぷ・・・くちゅ・・・・
「くぅっ・・・あああアぁっ!!だっめぇ・・・・・」
次々と与えられる快感にアルルはもう耐え切れなかった

574名無しさん@ピンキー:03/01/01 17:11 ID:SkQOMnwd
>573
こいつぁ春から縁起がエエや。ヽ(´▽`)ノ
続編も期待しております。
575名無しさん@ピンキー:03/01/01 17:16 ID:xd0jNUwH
576名無しさん@ピンキー:03/01/01 22:33 ID:+SnMDZDy
>>573
待ってましたよ!続きキタ----!!
577 :03/01/01 22:48 ID:5YrMvmMD
:::::::::::/         ヽ::::::::::::
:::::::::::|  ド  お     i::::::::::::
:::::::::::.ゝ ラ   正      ノ::::::::::: 
:::::::::::/  え  月    イ:::::::::::::
:::::  |  も  だ     ゙i  ::::::
   \_ ん  よ    ,,-'  ζ
――--、..,ヽ__  _,,-'' / ̄ ̄ ̄ ̄\ \从/  がーん  
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ   /   U      ヘ http://ninkirank.misty.ne.jp/12/enter.cgi?id=jtn05f
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ニ __l___ノ   |⊂⌒◯-------9)  <  「お正月だよサザエさん」はないのか?
/ ̄ _  | i    .| |||||||||_    |    \________
|( ̄`'  )/ / ,...   \ |_|  \  /
`ー---―' / '(__ )    \____/     >503 早い話がココってことでしょ?
====( i)==::::/      ,/ニニニ         http://ninkirank.misty.ne.jp/02/enter.cgi?id=jtn04f
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578名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:50 ID:KRHIj552
たった今射精したばかりなのに興奮がおさまらない。
ドラコも彼のペニスに戯れている間にまた体が火照ってきたようだった。
「ドラコ、おれ、もう、君のこと、全部欲しい………」
「うん…あたしも欲しいよ…。あなたに全部、貰って欲しい」
ラグナスはドラコをぎゅっと抱き締めながらゆっくり横たわる。
ドラコの唇にまたキスをする。さっき口内射精した精液は全く気にならなかった。
そのままで腰を浮かせて、ペニスで彼女の体のあちこちをつつく。
体を起こしてドラコの胸にもペニスを擦り付ける。乳首を亀頭の窪みで挟んでみる。
「んぅ…………」
ドラコはペニスを擦り付けられることが挿入前の儀式であるかのように大人しく受け入れる。
ペニスはそのままドラコの体を下に、胸の谷間、へそ、恥毛、クリトリスとなぞっていき
膣口にあてがわれて、再び滲み出ている愛液を塗りたくる。
「あ…ああぁ、ラグナス…………」
ドラコは足を大きく開いた姿勢のままもじもじを腰を動かす。
ラグナスはドラコの片膝と自分のペニスを掴んで、彼女の中に照準を定めた。
「ドラコ、ドラコ……、今度こそ、君の全部、ちゃんと貰うよ………」
「うん、あたしの全部あげる。体もあげる。こころも、あげるよ………」
「ああ、ドラコ…」
「おねがい…はやく…、いれて…」
そしてラグナスは彼女の膣にゆっくりとペニスを突き立てていく。
にちゅ、にゅ…………
「はあぁあ………ああ…あっ!」
まだふたりともセックスは数回しか経験がないのにスムーズに挿入させられた。
とくにドラコは破瓜の痛みをもう全く感じていない様子で、
しかも挿入時の抵抗感をさほどラグナスに感じさせずに彼を中に受け入れた。
しかし、ラグナスのペニスが最奥まで到達して挿入が完了したとたん、
彼女の膣壁はペニスを引きちぎるように強烈に締め付けてきた。
「あああぁッ!!」
ふたりはいっしょに声をあげた。
579名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:51 ID:KRHIj552
「ああぁあーッ!ラグナス!はあぁ………」
ラグナスに貫かれたドラコは彼の体に触れようと両手を宙に泳がせてのたうつ。
強烈な締め付けにどうにか耐えたラグナスはドラコの求めに応じて体を合わせる。
ゆっくりと覆い被さってできるだけ密着して、自分の体重も適度に彼女に味あわせる。
ドラコも下から彼の背中に抱き着き、足も彼の腰に絡ませた。
「んんぅ、んー、んぁああん」
ドラコの膣壁はぐにぐにとうごめいて、中の感触を鮮明にラグナスに伝えた。
「ドラコ、すごい、気持ちいいよ…」
ラグナスは彼女がいったん落ち着くまで、じっと静止しているのだが、
ドラコの中はいっこうに落ち着かずに、彼女自身もせわしなく喘ぎ続ける。
「ああぁーッ!ラグナス!ラグナス!だめッ」
「ドラコ、だいじょうぶ?つらいの?」
ラグナスはいったん引き抜こうかとほんの少しだけペニスを動かす。
でもドラコはその動きだけでもさらに激しく鳴いた。
「ああああぁー!だめ、だめ!いく………!」
「え……?うぁッ!?」
びくん、びく、びぎゅうぅ………
膣内がさらに締め付けを増した瞬間にドラコは痙攣してラグナスを強く抱き締める。
まだ挿入して一分もたってないのにドラコはもういってしまったようだ。
「あああ、はあーっ、はあー、ラグナスゥ…」
処女を失ったばかりとは思えないくらい過敏な感度に、つくづく驚かされるラグナス。
彼も当然ドラコ以外の女を抱いたこともないから、彼女が特別に多感だからなのか、
それとも自分に特にセックステクニックがあるからなのかは分からない。
「はあ、はぁ、どうして、こんなに…すごいのぉ?ラグナス…ラグナスゥ…」
ドラコも自分の感度に自分自身でとまどっているようだ。
ラグナスはそんな彼女を見て、「愛してるから」と自惚れてもいいんじゃないかと思った。
本当に愛しくて愛しくて、それが確実に届いているような気がした。
しかし、それはおいても、本当だったら彼女はこのまま休ませてあげたかったが、
自分のほうのペニスの昂りはこのままで到底おさめられそうにもなかった。
580名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:52 ID:KRHIj552
ドラコはラグナスの腕の中でぴくんぴくんと体を揺すって余韻に浸っている。
しかしラグナスは構わずにじっくりとペニスを動かし始めた。
「ひゃッ!え!きゃあ!」
ドラコが高い悲鳴をあげた。動くたびに潤んだ瞳を見開いて鳴く。
「ラ、ラグナス!だめ!びんかん…すぎる、の!」
「ごめん、ドラコ…とまらないよ」
「そんなぁッ!あ!あっ…!」
「でも、俺……いきたい」
「あう…………はあァッ!」
ラグナスはペニスでドラコの膣内を様々な角度で擦る。
一番奥まで突き入れたときや入口付近を擦るときに、彼女はとくに強く反応した。
「あ……………あ……………あぁ」
ドラコは焦点の合わない目で、口を大きく開いて、舌をぷるぷると震わせていた。
惚けた表情だが、ラグナスの目にはそんな彼女の姿が可憐で美しいと思った。
ぐちゅ!ぎちゅぅ!ぴちゅ!
狂ったように腰を振る。
「ラグナス!ラグナス!だめッ……だめぇ…ああああぁ!」
ラグナスはがくがくと痙攣する彼女の体を挿入したまま抱えて持ち上げた。
彼女にまたがらせた姿勢で座って、下から突きあげる。
「あうぅ、またいく!らめ、しんじゃうッ!」
座位で繋がるとお互いの頭がちょうど同じ高さの目線になって、唇をまた奪う。
口付けでふたりとも酸欠気味になって、ラグナスも射精感が限界に近付く。
「んーッ!んふううぅぅ!らぐ…」
「もうだめだ!ドラコ!好きだ!愛してるッ!ドラコ愛してる!」
「あ、ら………ひ!…も…………、あ………………」
ラグナスは全てでドラコを感じながら、自分を爆発させた。
びゅ!びゅぐうぅ!どくん!
「うああぁッ!ドラコォ!!」
「ひ………………ぁ……………………………」
同時にドラコは声にならない悲鳴をあげて、抱き締められたまま弓なりにのけ反った。
581名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:53 ID:KRHIj552
びくん…びく、どく、どぐん………………
射精はまだ続いていた。ラグナスにとってもこれほど射精し続けるのも初めてだった。
のけ反っているドラコの胸に頭を押し付けて、腰が砕けそうな快感を味わう。
「ドラ、コ…………ドラコ、ドラコォ……………」
「は……………………………」
ラグナスはかなりの間ドラコを抱き抱えた姿勢のままでいたが、
ようやく徐々に正気を取り戻していって、抱く力を少し緩める。
「あぁ、ドラコ…、ごめんね…………こんな」
「………………」
しかしドラコは返事をしない。
不審に思ったラグナスが体を離して見ると、彼女はよだれを垂らして目を閉じて、
上半身は解放されたと同時に力なくぽすんとベッドに倒れ込んだ。
「ドラコ………?」
彼女は失神しているようだった。
「え、あ……っと」
ラグナスは腰に絡み付いたままの彼女の足を解いて、ペニスを引き抜く。
ちゅぽんと音がしたような気がした。そしてそこからふたりの体液がとろりとこぼれる。
ラグナスはいったんベッドを降りて、急いでタオルを持ってきて、
彼女の顔を優しく拭いてきれいにし、彼女の秘部も拭いて清める。
「………………えぁ?」
ようやくドラコが反応した。
582名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:54 ID:KRHIj552
「…………あ、あたし……………どうしたの…………?」
「ああ、ドラコ…………えっと、気を失ってたみたいだよ」
「……そう、なの…そうかぁ。ラグナス、ちゃんと……もらって、くれたんだね」
「うん。すごかった、最高だった。でも、ごめんね。無茶してしまって」
「………ううん、うれしいよ。……あいしてるって、ゆってくれたの、きこえたよ」
「う、うん。俺、君のこと、愛してるよ」
「あたしも………あいしてるよ………」
「ドラコ………………」
「………ねえ、ラグナス……このまま、ねてもいい?ねむくなって、きちゃったの」
「え、うん。いいよ。ゆっくり休んで」
ラグナスはドラコにからだにシーツをかけてあげて、髪をそっとなでる。
ドラコは嬉しそうに微笑んで再び目を閉じる。すうすうと呼吸が徐々に緩やかになっていく。
「………………あのね………」
そして、彼女はぼんやりと呟いた。
「え…………?」
「あたしね………おりょうりの、べんきょうするの………」
睡眠しようとする無意識の、いわば寝言に近い言葉なのだろう。ラグナスは黙って聞く。
「それで………ラグナスに、いつか…あさごはん、つくってあげるんだ………」
「ドラコ……」
「…………よろこんで、くれるかな…………」
おそらくドラコは今言っている言葉はこの後覚えてはいないだろうと思いつつも
ラグナスは返事をせずにはいられない。そっと囁き返す。
「ああ…………ドラコ、うん、うれしいよ」
「…………えへへ………、ないしょだよ……………」
「………………………………」
そしてドラコの呼吸が完全に寝息になった。
ラグナスは、彼女の穏やかな寝顔を見たら、なぜか涙が出そうになった。
たぶん嬉しいのだと思う。嬉しくて泣くのは初めてかもしれない。
彼女のことをなによりも大切にしようと改めて自分に誓いなおした。
583名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:56 ID:KRHIj552
ようやく終わりです。
もう何百行書いたか分からないけど、思いきり自分の好きなように書けて楽しかった。
どうもありがとう。
584名無しさん@ピンキー:03/01/02 17:57 ID:KRHIj552
数日後。アルル達友だち同士ががよく集まるカフェ。
その日もいつものようにアルルやルルー達いつものメンバーが集まって談笑している。
そこへドラコが久しぶりに顔を出した。
「どもー、みんなちょっとだけ久しぶりー」
「あ、ドラコ」
「おいっす」
みんなが振り向く、そこに元気に微笑む彼女の姿があった。
「どうしてたのー?最近元気がないって心配してたよ」
「あ、うん。もうぜんぜん平気。今はもう超絶好調だよ」
「まあ、そうみたいね」
アルル達には確かにドラコが元気そうに見えた。
でも溌溂とかいうのではなく、穏やかに内面から輝いてるような感じだ。
「あれ、ドラコなんかかわいくなった?」
「何言ってんのよ。あたしはいつだってかわいいわよ」
「ふーん………?」
理由は分からないけどなぜかちょっときれいなドラコ。そんな彼女がウィッチに声をかけた。
「ねえ、ウィッチ、ちょっとちょっと」
「な、なんですの」
「一週間くらいまえにさ、あんた、ラグナスに変な薬飲ませていたずらしたでしょ」
「なッ、いたずらじゃありませんわ。れっきとした研究ですわッ」
「飲ませたんだね」
「はうッ………!そ、それがどうかしまして?」
「うん、それね……………ウィッチ、ありがとね」
「……………は?な、なんでそれでお礼を、あなたが言うんですの??」
「ううん、別に。ちょっと言いたかっただけ。じゃああたし早く買い物しなきゃ。
今日はちょっと顔を出しだけなの。じゃあね。みんなもばいばーい」
そして颯爽と去っていくドラコであった。
「い、いったいなんなんですの………????」
ウィッチにはラグナスの薬とドラコとなんの関係あるのか到底理解できない。
アルルやルルー達もどうしてドラコがきれいになったのかまだ彼女達には理解できない。
585名無しさん@ピンキー:03/01/02 23:08 ID:VNKusKdc
うう、えがったです・・・。
鬼畜からスタートしてハッピーエンドっつーのは激ツボでちた。
このような神に巡り合えて幸せです。
乙です。そして、ありがとうございますた。
586まじょこ:03/01/03 00:18 ID:0khQNUw0
>>569
私が書いてみようかしら…確かにありそうでなかなかありませんものね。私も大好きですのよ、この2人。ウィッチさんと口調が似てますから、私(笑)

それにしても皆様の小説…!とても素敵でしたわ。なんだか濡れ…やだ、はしたないですわ。私ったらもうもうっ。
587名無しさん@ピンキー:03/01/03 02:42 ID:/qJmb9m6
>>288の続きも誰か書いてほしぃ
588名無しさん@ピンキー:03/01/04 23:27 ID:h+qDmHNl
嗚呼。ついにわしを神と呼ぶ民が。いや、恐縮です。こちらこそありがとう。

>288の続きも書こうかなあ。
でもわしが書くとラグ&ドラコのと演者が変わるだけで結局おなじ展開になりそうだ。
それだったら1からラブラブなの書きたいしなあ。
あ、犬あるるたんやまじょこたんも書くならカブらないようにしたいなあ。
ってかこのスレ盛り上がって欲しいなあ。
589名無しさん@ピンキー:03/01/05 00:29 ID:/FEX6qe1
>>588
貴方のおかげで確実にこのスレは盛り上がっていると思うよ!
がんがれ
590まじょこ:03/01/07 13:14 ID:0Z5lddUU
…シェウィ……書いたのだけれど。いきなりエロもどうなのかしらと思って前書きを書いたら無駄に乙女ちっく(?)に。ここからどうやってエロに繋げるつもりよ、私は!(爆)

……もう少し頑張ってみますわ。



>>588さん
お気遣いありがとうございます。きっと…かぶりはしないでしょう。なにより私あなたの小説もっと読みたいですわ。
591名無しさん@ピンキー:03/01/07 23:19 ID:/sZ6W3MS
カケカケ
592犬あるる萌:03/01/08 03:20 ID:tDtRHJXF
>>573 の続き・・・・・

「ふぅうっ・・・・あッぁ・・やぁっだ・・・ウぃ・・っち・・」
アルルはウイッチによる”刺激”に翻弄されていた
アルルが生まれて初めて受ける”刺激”それをどう表現してよいのか・・・・
言葉にならない快楽という感覚がアルルを貫く
「うああぁっ・・・・ヤっ・・だめぇっ!・・」
アルルは大きく身震いをした
ウイッチはその口に新たに排出されたあいえきを受け止め、口を離した
「アルルさん・・・・・逝ってしまいましたのね・・
うふふふふ・・・・かわいい子・・・・」
まだ息の荒れが収まらないアルルの髪を優しくなで、抱き起こした
「私、あなたのことがますます大好きになりましたのよ
だから、繋がりましょう・・・・・・☆」
593犬あるる萌:03/01/08 03:43 ID:PsmVu9fW
「えっ・・・?」
アルルは一瞬疑問に思ったがすぐにその言葉の意味がわかったような気がした
ウイッチが何やらぶつぶつ呟いている。きっと呪文だと感じたのだ
そしてウイッチが呪文を唱え終わるといきなりアルルに覆い被さった
「アルルさんの処女いただきですわ〜〜〜〜☆」
アルルはとっさに逃げようとしたが、鎖があるためガシャガシャと
音を立てるだけだった
「うふふふ・・・・・挿れますのよ・・・・・」
アルルの脚はウイッチによって開かれていた
ずんっ 音にしたらそんな感じだ
「!!!っ・・・・・」
何が起きたのか解らなかった。ただ、軽い痛みが秘所一帯に広がる
「さぁ・・・動かしますわぁ・・・」
痛みが徐々に広がっていった
「くああっ!!!いたぁ・・い・・・いたいっぃ!!ウイッチぃ・・・やめてぇえ!!」
アルルは自分がものすごく息が荒れていることと
ウイッチの肩を凄い力で握っていることに気がついた
「まだまだこんな物ではありませんわよ・・・・えいっ!」
「ひぐぅうううっ!!」
ウイッチが身体を上に突き上げたためアルルは自分が浮いたかのように思えた
594犬あるる萌:03/01/08 03:56 ID:7Lqf4YIu


とゆうか終わらないし中々書き込まないしでごめんなさい
私は水曜日にしかカキコできないということもあるのですが・・
これからは・・・がんばります
もっと皆様の小説読みたいのです・・・・・

>>590
直球エロキボーン・・・・・とかいってみるテスト

>>588
うふふ・・たんずけってうれしい・・・
595名無しさん@ピンキー:03/01/08 05:44 ID:B3xE9YXz
週1でも休み休みでもOK牧場
596ぼんやりドラコ(前):03/01/09 23:26 ID:S4VbITV9
テーブルの上に置いてある何枚かのチラシ。ドラコはそれをぼんやりと見ていた。
(う〜ん、う〜ん。どうしよっかなあ)
チラシをペンでつついてみたり、テーブルにぺたんと突っ伏してみたり。しっぽを振ったり。
要するに彼女は本当にただただぼんやりとしているのであった。

かららん、からん

そんなとき、玄関のドアベルが鳴った。
(あっ、ラグナスだっ)
ぼんやりしきっていた彼女もぴょんと起立する。ベルの鳴り方でラグナスだと分かる。
「いらっしゃぁい」
「うん。おじゃまします」
片手に買い物袋を抱えたラグナスをお出迎えする。
「ねえ、今日も泊まってってくれるんでしょ」
「もちろん」
「えへへ…」
ラグナスは空いているほうの手でドラコを抱き寄せて、一瞬軽いキスをする。
「んっ」
いらっしゃいとおじゃましますのキスだけど、本当はおかえりなさいとただいまのキスに近い。
彼らは週末はお互いの家に泊まることが普通になっていた。
二人は”こういう関係”であることを周囲に極秘にしているわけではないけど、
真面目なラグナスは普段から公然とべたべたするなんてことは決してしない。
そのかわりに週末に二人きりになったら、いつも心行くまで愛してくれていた。
優しくて意地悪なラグナスは今日はどんな風に愛してくれるんだろう。
ドラコは少し思っただけで、これから始まる週末への期待に体の奥がかすかに疼いた。
597名無しさん@ピンキー:03/01/09 23:27 ID:S4VbITV9
ラグナスはドラコの微笑みに愛護欲とほんの少しの嗜虐欲を同時にかき立てられながらも
そんなことはおくびにも出さずに、とりあえず話し出す。
「とりあえず夕飯どうする?またいっしょに作ろうよ」
「あ、え〜っと。うん。作ろー」
「…?」
なんだかぼんやりとした返事だ。よく見るとドラコ自身もぼんやりしているような気がした。
でもとりあえずそれは置いといて、ラグナスは買い物袋の中の食材を整理する。
週末を二人きりで過ごすための分だ。
ちなみに半同棲を始めたら食費が少し安く済むようになったことも二人は助かっている…。
「カレーもいいけど今日はパスタとかどうかなって思うんだけど」
ラグナスは勝手知ったる彼女の家の、テーブルの上に食材を出した。
と。そのテーブルにチラシがあるのを発見する。

アルバイト募集 ウェイトレス若干名

「ん。ドラコアルバイトするの?」
「あ、うん。しようかなあって考え中なんだけど…」
「へえ〜、ウェイトレスかあ。かわいいだろうなあ」
「ッ…もう!ラグナスってばいつも真顔でそんなこと言う。恥ずかしいよ…」
「だって本心だよ…。………あ、でもウェイトレスって、ナンパとかされないの?」
「されるかもね」
「え、だったら心配だよ」
「なんで?あなた以外に何言われたって絶対何とも思わないから、お断りするだけだよ?」
「うッ」
「ん?」
ドラコのほうこそ真顔で恥ずかしいことを言う。しかもその自覚が全くなしに言っている。
「と、とにかく、アルバイト始めるのはどうしてなの?買いたいものでもあるの?」
「ふぇッ?………うん、まあね。いや、そんなでもないからまだ考え中なんだけど」
またしても妙に歯切れの悪い返事。
598名無しさん@ピンキー:03/01/09 23:29 ID:S4VbITV9
とはいえ実はこんな風なドラコをラグナスは初めて見るわけでもなかった。
周囲に雑と思われがちなドラコも本当は繊細な少女だということを彼はよく知っている。
でも得てしてこんな時の彼女の悩みは、彼に言わせれば、かわいい悩みであることが多い。
前に聞き出した時は、あたしは淫乱な女の子なったのかもしれないという悩みだった。
その時はもちろん俺の前ではいくらでも淫乱になっていいよと頭とカラダに教えてあげた。
でもそんなかわいい悩みでなくとも、もし深刻な問題でも彼はドラコの力になってあげたい。
どっちにしろ気になるので、ラグナスはちょっと探ってみることにした。
「ねえ、ドラコどうかした?なんか悩んでるとか困ってるとかしたの?」
「えっ、えっ。ううん。全然そういうんじゃないの。なんでもないよう」
今の反応の仕方で直感的に”かわいい悩み”のほうだと察知するラグナス。
深刻な悩みでなさそうで安心すると同時に、あとで聞き出す楽しみが出来たような気がした。

と、何やらお互い内心に思うところを持ちながら、夕食作りにとりかかる二人。
二人がこういう生活を始めてから、ドラコは驚くほど料理を上達させていた。
それに、かわいらしいエプロン姿で嬉しそうに料理をする彼女を見るのも楽しい。
今日はピンクのセーター、クリーム色のミニスカートとニーソックスにエプロン。
ラグナスはつい何度かじゃれついてしまって、彼女に邪魔だよって怒られてしまった。
それでも料理はうまく出来た。なんでもない食事も彼女といっしょなら御馳走に感じた。
ただ、そこでもちょっと気になることがあった。
「あ、あたしは、あんまり食欲ないから少なめでいいよ」
「そう?じゃあ………………このくらい?」
「う、うん」
食欲はないと言うから、ドラコのぶんはやや少なめに取り分けたのだが、
結局彼女は何やら迷いつつも、自分のぶんはとてもおいしそうにたいらげた。
ダイエットでもしてるのだろうか?

ともあれ食事の時間が終わった。おしゃべりも一息ついて、一瞬間があく。
「………え、えっと、じゃあ、ごはんも食べたし!…シャワー浴びてくるね………」
「うん」
いつものコースで二人の夜が始まる。
599名無しさん@ピンキー:03/01/09 23:33 ID:S4VbITV9
とりあえずラグナスとドラコのいちゃつき話を投下してみる………………。

まじょこたんエロくなくてもOK牧場です。わしもないし。
犬あるるたんマイペースでこれからもいい感じでやりとけてください。
600名無しさん@ピンキー:03/01/10 05:25 ID:AB/RMhLw
OK牧場
601名無しさん@ピンキー:03/01/10 07:26 ID:cP6fhfpE
602名無しさん@ピンキー:03/01/10 12:02 ID:sb2sSSZM
ほのぼの(・∀・)イイ!
期待sage
603ぼんやりドラコ(後):03/01/10 23:11 ID:+mh0Dl15
ドラコのこの時のシャワーは汗を流すだけなのでさほど時間はかからない。
その間にラグナスは彼女の(二人の)寝室で服を脱いで支度を整える。
ベッドに腰掛けてほんの少しそわそわと待つうちにドラコがあがってくる。
バスタオルだけを体に巻いて、それがずり落ちないように両手でしっかり抑えて、
髪は毛先が少し濡れていて、羽やしっぽはつやつやさせて。
「ああ、ドラコ……、おいで……」
「…うんっ」
ドラコは真っ赤になってはにかみながら幼妻のようにラグナスに寄り添う。
「ラグナス……、きょ、今日もたくさん、貰ってね」
ドラコはいつもラグナスに抱かれる時に貰ってと言う。
彼女にとってはセックスは彼に自分を捧げるための行為だかららしい。
「うん、たくさん貰うね………」
「うん、んっ…んんぅ」
二人は熱いキスを交わす。敏感なドラコはキスだけでももうくらくらになる。
しなだれてラグナスに体をもたげて、さっそく彼の虜となった。
ラグナスはキスして抱き寄せたまま、自分からベッドに倒れる。
ドラコを上に抱きかかえた格好だ。
そして彼女の体を唯一覆うバスタオルをはだけさせた。
「やぁん…………」
彼女は何度も抱かれてセックスにも慣れても彼の前で裸になる瞬間は強く恥じらう。
だからラグナスはこの瞬間をとても気にいっている。
「ドラコ、かわいい……、大好きだよ…」
ラグナスは下からすくいあげるように彼女の乳房を掴む。
すると、それまでうっとりと身を任せていたドラコは急に彼の手に戸惑いを見せた。
「あぁッ………ラ、ラグナス……胸は、あんまり…さわらないで……」
「え、どうして?………もしかして、痛むとか?」
「そ、そうじゃないけど…………あの、あの…えっと」
また”ぼんやり”になるドラコ。少しじれったくなってくる。
でもラグナスにとってはちょうど聞き出す頃合だった。
そろそろ尋問を始めることにしよう、と。
604名無しさん@ピンキー:03/01/10 23:13 ID:+mh0Dl15
「ねえドラコ、今日はほんとにどうしたの?変だよ?」
「ええっ、ほ、ほんとになんでもないんだよ…。その、たいしたことじゃないの」
「なら、言って欲しいな………。ね、お願い………………」
「え、でもぉ………………」
言い渋るドラコに、ラグナスは殊更にねちっこい調子で呟いた。
「ふう〜〜〜〜ん。そーお…………」
すると彼はドラコの体をぐいと後ろ向けにさせ、羽交い締めの姿勢になった。
「きゃあっ……」
一瞬にして手の自由を奪われ、足も絡み取られて大きく開脚して固定させられた。
羽もしっぽも器用に圧迫されている。痛くはないけど完全に動かせなくなった。
背面座位のポーズだがまだ繋がってなく、彼のペニスは彼女の真下で構えている状態だ。
この格好にドラコはいやいやともがいたが、力が抜けていてまともに抵抗できない。
ましてや、彼女の本能は、ラグナスに強く支配されることは、決して嫌がってはいないのだ。
「やあぁ……………」
「ほら、言ってくれないと、ずっとこのままだよ」
ラグナスは腰を卑猥に動かせて、彼女の陰唇をペニスで擦って素股で責めた。
彼女のそこはすでに濡れているのでスムーズに擦れたが、ラグナスは全く力を入れない。
ゆっくりと、触れるか触れないかくらいのただ表面を撫でるだけの力加減だ。
「ひゃあぁ………こ、こんなの、いやあ、ん…………」
ドラコも腰を振って強い刺激を欲しがるが、彼は無下にあしらう。
彼女は優しく触れてもらうのは好きだけど、それが続くともどかしくなる。
男を知った彼女は少しじらされただけで、とろとろと愛液を垂らして求めてしまう。
「やだやだっ。はやく…い、入れてぇ。ラグナス欲しいよぉ………」
「じゃあ、言う?」
「うんっ、言うから。お願い、おねがい…………」
あっけなく屈服するドラコ。彼女は性的快感にはとことん弱くなってしまっていた。
「じゃあ、言って」
「ね、ラグナスゥ、もう…欲しいのお………」
はしたないおねだりをするドラコに、ラグナスはくすりと笑ってしまう。
「もう、仕方ないなあ……じゃあ一回ちゃんといかせてあげるね」
605名無しさん@ピンキー:03/01/10 23:13 ID:+mh0Dl15
ドラコのおねだりに応えてラグナスは一気に彼女の中に突き立てる。
じらされて彼のものを待ち構えていた彼女のそこはなんなく受け入れた。
「うああぁッ!ああぁん!」
抱きかかえた彼女をゆさぶって彼自身もずんずんと腰を打ちつける。
開発され尽くした膣内がかき回され、一気に快感を彼女の脳髄に伝えた。
「んあぁっ、…んーッ!ラグナス、ああうぅ、ラグナスッ、ラグ……」
鍛え上げられたラグナスはちょっとやそっとでは射精せずに長く楽しむことができるが、
それに反してドラコは彼に抱かれるとたやすく何度も何度もいかされるカラダになっていた。
さっそく今夜一回目の絶頂が近付く。
「やあああ!だめッ…いくっ!ラグナス!もういっちゃうよぉ!!」
ドラコはいくときにはラグナスの名と”いく”という言葉を声に出すように教え込まれている。
「ラグナスゥゥッ!うぁああぁあぁぁーっ!!」
よだれをこぼして彼女が叫ぶ。抱き締められたまま全身の筋と、膣壁が大きく痙攣した。
「ふやあぁ………はああ」
ラグナスがようやく抱擁を解くと、ドラコは彼にもたれたまま手足をくてんと解放させた。

「………………ほら、ドラコ。いかせてあげたんだから」
いかされて間もないのにラグナスに約束を促される。
「ふぁ…………あ、えっと………………」
性的な羞恥とはまた違う恥じらいが頬を熱くする。小さな告白の時間だ。
「……………あ、あの、その、ね………た、体重が…す、少し!増えちゃったの………」
「………………ああ、ふ〜ん。あ、でもドラコは全然重くもないし太くもないよ?」
ラグナスはなんだそんなことかといった調子でフォローしてくれるが………。
「ち、違うの……。あたし、それで、太ったなって思って、カラダ、測ってみたら、
ウエストは、逆に………前より2センチも…、細くなってたんだよ?
………む、む…胸だけが、お、大きく…なっちゃった、みたいで………」
「え………………………………。あ、言われてみれば…………」
ラグナスが後ろから彼女の乳房を鷲掴みにしてふにふにと豊かさを確かめる。
「んあぁッ!…………だ、だから触っちゃだめだってばぁ………」
606名無しさん@ピンキー:03/01/10 23:15 ID:+mh0Dl15
「………あなたのせいだよ。あなたがたくさん触ってくるから…………。
女の子らしいカラダになるのは嬉しい……けど、た、体重が増えるのはやっぱり嫌だし、
触られるたびに大きくなるなら……このまま大きくなりすぎたら…こわいし」
「そっか………………ごめんね」
「複雑なんだよ……。…し、下着も、ひとつサイズ増えたから、ほとんどきつくなって、
もう着れなくなったのもあるし、新しいの買い揃えなくちゃいけないかなあ、って………。
体重が増えたのなら、…ダイエットする必要もあるのかなあ、って……」
なるほど、アルバイトを検討してるのも、食事に躊躇したのも、乳房への愛撫を拒んだのも、
ラグナスは今日の彼女のぼんやりした態度にようやく全て納得がいった気がした。
「そっかあぁ。ドラコはほんとに悩んでたんだね。ごめんね」
ラグナスは彼女の腰に優しく手を回して、頬擦りして謝る。

「じゃあドラコはどうしたい?俺もきみの思うようにする。
胸触られるの嫌ならもう触らないし、その、回数が減っても、我慢できるよ。
アルバイトしたいなら応援するし、いや、新しいのなら全部俺が買ってあげる。
ダイエットも応援するよ……。ドラコはどうしたい?」
「あ………えっと………ラグナス…」
「……でもね、俺はどんなドラコでも大好き。まだ16歳なんだから、これからだよ。
きっとどんどんきれいになっていくんだよ。それに、もしきみが太っちゃっても、
俺、絶対きみのこと愛してるって誓えるよ。………それだけは覚えといてね」
そう言うと彼は、彼女の中に挿入されたままで、でもまだ射精してないペニスを引き抜く。
「んんぅッ!………………ま、待って、ラグナス!ん!」
にゅるんと引き抜かれる感触に、ドラコは慌てて、それを征して自分から再び挿入させた。
「ラ、ラグナス、まだ…いって、ない、よ…?」
「あ、ああ。それは、まあ、平気だから」
「………………あの、ラ、ラグナス、あのね………………。
ラグナス、ほんとに、あたしがどんなになっても、あ、愛してくれる………?」
「…………うん」
「デブになっても、歳とって、若くなくなっても………?」
「うん」
607名無しさん@ピンキー:03/01/10 23:17 ID:+mh0Dl15
ドラコはラグナスの手をとってぎゅっと握る。
「だ、だ、だったら、ね。……あたし、もう、気にするのやめる。
自分のことで、不満になったら、自分でがんばって解決させるよ…………。
だからね、ラグナスは、やっぱりあたしに遠慮しなくても、いいよ。
だから、だから……、ラ、ラグナスも、もっと気持ちよくなって欲しい……。
胸も…たくさん、さわって。あたしも、もっと………して……欲しい………」
そして彼女は真っ赤っかになった顔を彼に見せないように、自分から四つんばいになった。
「…………ほんとにいいの?ドラコ?」
ラグナスも彼女を貫いたままで、覆い被さって乳房に触れる。
「うん……。あ、あたしも、あなたのこと…あ、愛してるもん」
「ドラコ、ありがとう…。じゃあ………続けていい?」
ラグナスが、姿勢を直して動こうとした……ら、その直前。
「あ、あ、ラグナスもうちょっと待って、さっきの話だけど」
ドラコがいきなり出鼻をくじく。がくっと拍子抜けするラグナス。
「な、なに」
「買ってくれるっていったけど、それはいらない。いるものは自分で買うよ」
「なんで?」
「………だって、理由もないのにあなたから物とか貰うの、なんか嫌だもん」
「ん〜。いや、やっぱり買ってあげたいな。だってきみの下着って地味なの多いし」
「……え!?な、なにそれー!もう、いらないったらいらない!」
「えー…。あ、じゃあプレゼント!ドラコのおっぱいが大きくなった記念日」
「や、やだ!何言ってんの!調子のいいこと言わな………ああッ!」
ラグナスは彼女の言葉を却下して、腰の運動を開始させた。
「あれ、知らなかったの?俺、調子いいんだよ」
「んあぁッ!ラ、ラグナスの…ばかあッ!」
それがその夜、ドラコがまともな精神状態で言った最後の言葉だった。
その後彼女はいつもの週末と同じように気絶するまでラグナスに犯され続けたという。

おわり
608山崎渉:03/01/12 07:36 ID:qa0uQwIu
(^^)
609名無しさん@ピンキー:03/01/16 01:14 ID:nWD6FJ+A
ドラコってこんなに可愛かったけ!?
610名無しさん@ピンキー:03/01/16 23:23 ID:7Nly0qJn
ドラコは恋をしたらかわいくなる女の子っていうことにして書きました。
それにしても反応くれてほんとにありがとうございます。ちょっと救われた…。
611山崎渉:03/01/17 07:22 ID:C4ctH7ZP
(^^;
612名無しさん@ピンキー:03/01/17 12:33 ID:CDxxSHyb
ルル―とミノタウルスの
613名無しさん@ピンキー:03/01/17 14:42 ID:K9QwUYKy
ダンナ、えっちなアニメって興奮しますよ。
しかも送料無料だから安くヌクには最適です。
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614名無しさん@ピンキー:03/01/17 21:17 ID:iERZgn4Y
このドラコめんこいなぁ・・・。
615那奈氏:03/01/18 00:14 ID:YizFfgFp
これみて自分がドラコ萌えだったこと思い出しました…
616名無しさん@ピンキー:03/01/18 15:29 ID:2astVYU2
ドラコタン
(;´Д`)
ハァハァ
617名無しさん@ピンキー:03/01/18 23:37 ID:yP1JmbtC
うお。いくつか反応がついた。
一週間近く山崎渉以外誰からも反応どころかレスもなくなって
まじょこたんや犬あるるたんも音沙汰なくなったから
このスレもう誰もいなくなったんじゃないかって思ってました。
すっごいペースがゆっくりなのかな、ここ。
618名無しさん@ピンキー:03/01/18 23:43 ID:l1sWTzhR
ひええ。私がスレを気まぐれにたてたのだが、しばらく見なかったら、
こんなに・・・・。>>1でし・
619名無しさん@ピンキー:03/01/18 23:49 ID:ZHBvHOf1
犬あるるたんの小説には萌えまくります。ぜひ続きを!
620名無しさん@ピンキー:03/01/19 00:48 ID:Ieh3Y9zG
1、今まで見てなかったのか。

でも1にも感謝
621名無しさん@ピンキー:03/01/20 06:49 ID:OKCZfz6T
スレの立て逃げに近かった>>1の思惑からはややずれて
ドラコ中心の流れだったがモーマンタイ。
622犬あるる萌:03/01/20 15:58 ID:ryX9z/nN
まったりしてまっててください。
623名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:11 ID:34ruxaR3
自分で勝手に考えた設定だけの超短編を衝動的に書いてみる………。
624なかだしドラコ:03/01/20 23:12 ID:34ruxaR3
「あんっ、やあぁん!」
ずぷッ!ずぷッ!にちゅ!にちゅ!ぐちゅぅ!
ラグナスはドラコの上に乗って、彼女の中を激しく突き動かす。
ふたりにとって、もう何度目のセックスかわからない。
「ふあぁッ、あ、またいく!もう……だめえ!」
彼女の膣内は何度抱いてもきつい締まりを失わず、抱くほどにペニスを包む快さを増していた。
それに感度も抜群にいい。
ラグナスもドラコを抱く度に自分のペニスを鍛え上げて、彼女に快感を与える術を高めていた。
ただ、ふたりはお互い以外の相手とのセックスの経験がなく、
ラグナスはドラコのカラダの良さを他の女と比較して実感することができないし、
ドラコももしラグナス以外の男に抱かれてもここまでの快感を得られないことも知らない。
お互いが至上の相手だということを知らずに、ふたりにはそれが無二の事実になっていた。

そしてラグナスは今夜もかけがえのない自分のパートナーを幾度もいかせて、
今また何度目かのオルガスムスへと導いた。
「やああ!ラグナス、いっしょに!おねがいッ、いってぇ!」
ドラコがラグナスに同時にいくことをおねだりする。
「ふぅ…!ああ、ドラコ!いくよ!いっしょにいくよッ!」
ラグナスも彼女のおねだりに応じて、自己の射精感を徐々に高める。
「ああぁ!おねがい、なかに!ちょうだい!」
ドラコはいつもラグナスに膣内での生の射精を求める。
彼も出来るだけそうしている。
戯れの趣向で膣内以外の場所に射精するときも、彼女の口に飲ませたり、肌に塗ったり、
徹底的に自分の精液を彼女のカラダに染み込ませるようにしていた。

ドラコから以前聞いたところによるとドラコケンタウロス族の女にはとある特徴があって
人間の男に抱かれて膣内で射精を受けても、一定の時期間は妊娠することがないらしい。
ラグナスは恍惚とした脳裏の片隅に、彼女の話を思い出した。
625名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:13 ID:34ruxaR3
………………うん、だいじょうぶ。今は、妊娠の心配はないよ。

あのね、ドラコケンタウロスの女は、えっと、セカンドピリオド…っていうのがあってね、
異種族の男の人が相手のときだと、その人がほんとに強い男で、
それで、その人がほんとに心から…愛してる人だっていう証明がないと、
絶対に妊娠しないようになってるんだって。
相手の男の人がそういう人のときでも証明が出るまでの間は、やっぱり妊娠しないの。
逆に、証明が出たら、その人の子どもだけを、すごく、妊娠しやすくなる…んだって…。
セカンドピリオドっていうのがその証明になるのね。

あ、それはね、一度、かなり高い熱が出るらしいの。
それで、そのあとに…えっと…初潮みたいに………。

違うよう。それは、ちゃんと、…もうあるもんっ。

だ、だからね。えっと、まずね、ドラコケンタウロスの女の子も、
人間の女の子みたいに、10歳すぎくらいに、普通に初潮がきてね…………。

もうっ、まじめに話してるんだからちゃんと聞いてよ!
こっちまで恥ずかしくなるじゃない………。

あ、それで…それでおとなのカラダになれば、ドラコケンタウロス同士だったら、
普通に妊娠するようになるんだけど、異種族の男の人のときは、
そのままだと、せ、精子が合わなくて、受精はしないんだって。

え…。わかんない。龍の血を薄れにくくするためだからって、言われてるけど。
626名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:15 ID:34ruxaR3
でもね、異種族でも、ずっとその人にだけ…何度も抱いてもらったら、
子宮が、その人の精子を覚えるの。
それでその人の精子にだけ…受精できるカラダになるように、子宮が変化するんだって。
それが、その人のためだけにまた初潮になることだから、セカンドピリオドっていうらしいよ。

だから、あたしは、普通の生理はあるけど、あなたにとっては、まだ初潮がないカラダなの…。
だから…、妊娠はしないよ………。

え。あ、それは人それぞれだけど、覚えるまでだいたい1年以上はかかる、と思う。
その間何度も抱いてもらわなきゃいけないから…相手の男の人は強くないと、だめでしょ。
それに、あたし…えっと、ドラコケンタウロスの女だって、長い間、ひとりの相手にだけ、
カ、カラダを許すわけだから、相手の人は、強くて、ほんとに望んでる相手じゃなきゃ、
セカンドピリオドには、ならないんだよ。

……………………………ねえ。ドラコケンタウロス族ってさ、半龍半人族のことだけど、
人間族と龍族の間のハーフとは、ちょっと違うじゃない?
でも大昔のあたし達のご先祖様は人間の男と龍の女から生まれたって言い伝えがあるんだよ。

その龍の女には、一族以外と結婚して龍の血を薄めてはいけないって掟があったんだけど、
人間の男と恋に落ちて、一族の掟よりもその男との愛を選んだんだって。
最後にはふたりは結ばれたんだけど、それまではすごく苦難の道だったんだって。
だから、そのふたりの子孫のドラコケンタウロスにも、その名残りがあって、
異種族と子どもを授かろうとしても、なかなかできないようになってるんだけど、
龍の血よりも想いがまさったときにだけは、ちゃんと子どもを授かれるようになってる、って。
そんな話があるんだ………………。

………………あ。ごめんっ。へ、変な話しちゃった。
えっと、とにかく、そういうことだから…妊娠のことは、気にしないでいいから、ね。
627名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:17 ID:34ruxaR3
「あっ!ああ!ラグナス!もう…いく!ラグナスゥ!!」
「ドラコ!ドラコ…!俺も、もう、いくよッ!」
ラグナスは最後のスパートをかける。できるだけ彼女の膣奥にペニスが届くように。
「いっちゃう、いっちゃう!あああぁあぁーッ!」
ドラコが叫んで、膣壁が痙攣したと同時に、ラグナスも最奥で射精する。
びゅく!びゅくん!どく!
「……………あ、ああ、ラグ、ナ、スゥ…………」

「ああ…。ラグナス、たくさん出たね…。うれしい…」
「…………ちょっと……このままで、いい…?」
「うん…うん。ラグナス、大好き…」
「…ドラコ、愛してる………ん…んむ、ん…ちゅ」
ふたりはセックスが終わっても、じっと動かずにそのままでキスを交わした。

ドラコはラグナスに膣内で射精して貰うのが好きだ。
彼女が過去に一族から習ったドラコケンタウロス族のセカンドピリオドの話。
初めて知ったときはたいして意味もない習性だと思っていたけど、
今は彼女は自分達の習性を誇らしく感じていた。
ラグナスの子どもを産めるカラダになりたいと思っているけど、
それは言ってしまうと彼の迷惑になるかもしれないから、言葉には出さない。
だから秘かに夢を見る。
この人だけを愛し続けて、彼をずっと惹き付けていられる女になろうと。

ラグナスもドラコに自分のためのセカンドピリオドを起こさせるように努めていた。
彼女からあの話を聞かされてから、彼の本能がそうさせずにはいられなかった。
彼女をただ孕ませたいんじゃない。彼女が望まないなら、その後は絶対避妊しようと思う。
ドラコケンタウロスの彼女から、男としての証明を得たかった。
いつかは、目の前のこの少女を自分だけの花嫁にしてみせると決心していた。

おわり。
628名無しさん@ピンキー:03/01/21 06:35 ID:saVE8SyZ
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
待っててよかったよ、おっかさん・・・・゚・(ノД`)・゚・
629名無しさん@ピンキー:03/01/22 20:58 ID:FySefBO4
コンパイル倒産ってマジ話なのかな・・
630名無しさん@ピンキー:03/01/22 23:31 ID:7MLtIYKJ
>628
反応ありがとー。
>629
いつ?
631名無しさん@ピンキー:03/01/22 23:49 ID:Nmp8nyFy
632名無しさん@ピンキー:03/01/23 08:50 ID:Dbau7Ss3
キャラ人気よりも先に会社の命脈が尽きるとは・・・
633名無しさん@ピンキー:03/01/23 23:11 ID:MFy5I5Ra
あれ?
1月22日号の「の〜コネ タイムズ(コンパイルのメールマガジン)」は普通に来たぞ?
634名無しさん@ピンキー:03/01/24 02:49 ID:kqKB7POF
>>633
発送後に倒産したと思われ
635名無しさん@ピンキー:03/01/26 05:09 ID:4m8RfvIw

送信、、と
636名無しさん@ピンキー:03/01/29 00:06 ID:hX9NQOKV
マターリ待ってます
637名無しさん@ピンキー:03/01/29 23:43 ID:YaZtHsxP
age
638名無しさん@ピンキー:03/01/30 01:47 ID:xtBP8qTE
誰かシェアルの過激なやつを書いて下さい!
この二人じゃないと萌えません・・・
639名無しさん@ピンキー:03/01/30 05:35 ID:zDN+IFPM
640名無しさん@ピンキー:03/01/31 23:23 ID:+ySIhwMf
やっぱこのスレ人口が少ないのかな。
どうしよう。
641名無しさん@ピンキー:03/02/02 00:29 ID:MHZWCy5Y
どうしようって
1.このまま放置→dat
2.職人くるのを祈りつつ→保全
3.いっそ自分で盛り上げるか→SS書く
642名無しさん@ピンキー:03/02/02 02:00 ID:8SU9F4Dm
というかコンパイルあぼ〜んしちゃったし(w
643名無しさん@ピンキー:03/02/02 02:55 ID:KDsUPbym
やや鬼畜。でもギャグなシェアル書き途中でふ。
どちらかというとギャグが強めなのでエロさは限りなく少ですが・・・
ここが落ちる前に書き終えればいいケド
644名無しさん@ピンキー:03/02/02 22:03 ID:2lzmM6+h
悲しいな、俺DS毎月買ってたのに
645名無しさん@ピンキー:03/02/02 22:13 ID:nab44n6g
鬼畜ギャグシェアル小説に期待age
646名無しさん@ピンキー:03/02/02 23:33 ID:4rbHhjW3
ドラコネタを続けるべきか、わしもシェアル始めるか、書き終える自信があるのか、
そもそも望まれてるのだろうか、悩んでます。
どうしよう。
647名無しさん@ピンキー:03/02/03 00:03 ID:x7m0a0aS
では>>288の続きに挑戦してみるとか。
648名無しさん@ピンキー:03/02/03 02:34 ID:EpooIhFr
>646
シェアル頼む!俺、文才全くないから
切実に望むことしかできん。。凹。。
649名無しさん@ピンキー:03/02/03 15:47 ID:SwLcPzZp
シェアルきぼん(切実
650名無しさん@ピンキー:03/02/03 16:46 ID:qiECC2f/
アルル受けなら百合でも陵辱でも鬼畜でも歓迎!
651名無しさん@ピンキー:03/02/03 23:26 ID:iAWUcJnY
ラブラブな和姦はだめですか。
鬼畜を書こうとしてもどうしても苦しくなってラブラブにもっていきたくなってしまう。
652名無しさん@ピンキー:03/02/03 23:31 ID:J/Hm/TvP
自分はレイープなどより和姦がいい!
期待age
653名無しさん@ピンキー:03/02/04 02:56 ID:8TttcAUF
エロ無しアルル受けサタン×アルル読みたい・・・
アルルは16才きぼんぬ。
板違い覚悟の上です.どうかお願いします
654名無しさん@ピンキー:03/02/04 03:12 ID:+Do5lEV+
>651
書きやすいので書いて頂ければ!!
同じく期待!!
>653
それイイ!!!!(・∀・)!!!!!
自分、サタン×アルル読みたい
でもエロありがイイ・・・・(・A・)・・・・。
655名無しさん@ピンキー :03/02/04 03:14 ID:2LoxIStP
…セリリが未だに好きな俺は「マイナー」ってヤツですか?
656名無しさん@ピンキー:03/02/04 03:22 ID:+Do5lEV+
>655
んなこたぁない!!(`・ω・´)
自分もセリリタン可愛いと思うよ。
657名無しさん@ピンキー:03/02/04 07:00 ID:lA/VU73M
>655
ただどこに挿入すればいいのかわからなくてエロが書けんのよ。
658名無しさん@ピンキー:03/02/04 16:12 ID:IeNeP2F9
魚って体外じゅせ・・・グフッ
659名無しさん@ピンキー:03/02/04 17:51 ID:jMfcvOeE
「ぃやん。そんな・・・あぁあん!!」
セリりは指先を突っ張らせる。その体が鱗をきらめかせ大きくはねた。
その瞬間、腹から無数の卵を吐き出す。
「これは・・・」
シェゾの問いかけに、体を弛緩させ放心しているセリりは答えない。
「・・・卵だな」
結局、自分で答える羽目になる。
(で、俺はどうすればいいんだ?)
>>659
ワロタヨ アマリネタニハナラナサソウダ…
661名無しさん@ピンキー:03/02/04 21:31 ID:sIYdyRH1
662名無しさん@ピンキー:03/02/04 22:03 ID:+Do5lEV+
>>659
ワラタ、続きがいろんな意味で気になるな。
663名無しさん@ピンキー:03/02/04 22:45 ID:/1WoTHYW
>>657
「お口」だけでも俺はいいんだよ?
イザとなれば人間化させてもいいし…。
セリリはMって脳内変換してるし…。
664犬あるる萌:03/02/05 17:06 ID:ZDGAhnuf
ルルーも好き・・・
665名無しさん@ピンキー:03/02/05 19:29 ID:z/8lA2qO
カーくんがサタンに犯されてる画像キボンヌ
666名無しさん@ピンキー:03/02/05 21:10 ID:gnVqLjjz
セリリたんとアナ…
667名無しさん@ピンキー:03/02/06 03:42 ID:8uXNbS/Q
卵に精液をかけて受精。
…鮭かい。
668名無しさん@ピンキー:03/02/07 00:40 ID:ogVMqn8u
やっぱラグとドラコのがいい!
669名無しさん@ピンキー:03/02/07 23:16 ID:rQ34ZlY6
>668
ううッ。気にいってもらえてるとすごく嬉しいです。
最後のほうはほとんど反応もらえなくなっちゃって寂しかった…。
670名無しさん@ピンキー:03/02/08 00:47 ID:Tkmux1cP
>669
いや、あんまし小説の間に無駄レスいれるの悪いなぁと思って。
671名無しさん@ピンキー:03/02/08 01:34 ID:UQjbeLJc
そんなのを悪いと思ってるSS書きがいたらいやすぎます。
無視されることがどれほど意欲をなくさせることか…。
かといって反応くださいとか催促した上での反応は「反応」とは言わないだろうし。
結局読んでてもつまんなかったんだなあって解釈するしかなくなります。
ましてドラコの話はどれも勢いだけで書いてたから、意気消沈したときの落差もひとしお。
それだけに609たんや628たんには感謝しまくってます。
672名無しさん@ピンキー:03/02/08 03:09 ID:u3b13W6X
自分も最初シェゾアルル探しに来てたんだが
通ってる内にラグドラコ好きになってきちゃった者で。
ずっとROMってたけど今回思いきって書いてみます。
ROMさんも結構いると思うし、また頑張って下さい。お待ちしてます。

ところでラグドラコの職人さん、コテハンは名乗らないんですか?折角だし。
673名無しさん@ピンキー:03/02/08 11:27 ID:1xFSq8xm
671たんのラグドラコ
誰かに漫画にしてほしいってぐらい好きですがなにか。
623たんの設定もモエ〜(;´Д`)
674名無しさん@ピンキー:03/02/08 16:54 ID:3qO2Ps8/
>671
応援が負担になるSS書きもたまにいるぞ。
675名無しさん@ピンキー:03/02/08 22:01 ID:2TE1XWYe
読後感想の話だろ
くだらん揚げ足とって邪魔するな
676名無しさん@ピンキー:03/02/08 22:25 ID:N73jVWfW

>675

>>670
>>671
>>674
読み直してみ。
677名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:21 ID:Kbguqdna
反応ってのは応援とも期待とかとも違うニュアンスのつもり。
やっぱり反応を欲しがらないSS書きなんていやだし、
「作者がそういう人かもしれない」って推測で反応レスを控えるようになるのも寂しい。
でも語れば語るほど寂しくなるので、言い出しっぺぽいけどもう黙ります。ごめん。

あとわしは名無しさんでいるのが好きです。
678明日のアルル(1):03/02/08 23:23 ID:Kbguqdna
アルル。
魔導学校に在学し、よく学びよくサボる健康優良少女。
好きなものは冒険。嫌いなものは退屈。
そんな彼女はその日も何か面白いことはないかなと一人街をブラブラしていた。

そしてさっそく一人の男を発見する。買い物でもしていたらしい。
(あ、シェゾだ…)
これが今回の話の始まり。些細な偶然だけど、実はけっこう重要な出会い。

ところで、シェゾを相手にするときにはちょっと特別な、賭けるような心の準備が必要だ。
一瞬間を置いて、声をかけてみる。
「こんにちは、シェゾ」
呼ばれてシェゾがこちらを振り返った。
「ん。おお、アルル!」
「買い物してたの?」
さりげない話題を振って様子を見る。
「俺に会いにきたんだな?」
シェゾはアルルの話を無視して見当外れかつ一方的に自惚れ始めた。
(うげ……。ヘンタイモードだ)
いきなりゲンナリするアルル。

アルルは結構長い付き合いの元、シェゾのことを二重人格な人だと認識していた。
二重人格といっても乖離性同一性障害というよりは躁鬱病にニュアンスが近いけど。
とにかく彼は自分に対する態度に落差がありすぎるのだ。
もともと彼は自分のことをネラッていて、何かとちょっかいを出してくる人だ。
でもそれは彼にとって急ぐ事柄ではないようで、何か他に目下の目的が出来ると
彼はそっちに集中して、自分のことなど目もくれなくなってしまう。
679名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:24 ID:Kbguqdna
はっきり言って自分にちょっかいを出してくる時のシェゾは、うざい。
そして他の目標に向かっている時のシェゾは…………強くて、かっこいいな、と思っている。
でも、その時というのはすなわち自分を見ていない時なのだから、
こっちがいくらかまって欲しくても、その時の彼は相手にしてくれないのだ。
追われれば逃げたくなり、逃げられれば追いたくなる、ふたりはそんな関係。

で。今の彼はといえば、こっちをネラう気満々のヘンタイモード(アルル命名)のようだ。
かっこいい彼を期待して声をかけたというのに、1/2の賭けはハズレというわけだ。
「別にキミに会おうと思ってたわけじゃあないよ…」
「照れなくてもいいぞ」
「………………もういいよ。じゃあボク帰るから」
「待て!」
がしッ
背を向けようとするアルルの肩を掴むシェゾ。
「おまえのすべてを俺にくれ!」
「………………」

ぷう〜〜〜〜。ぱーん!
ファイヤー!ファイヤー!アイスストーム!アイスストーム!ダイアキュート!
ファイ!ブレインダムド!ジュゲム!ジュゲム!ばよえーん!ばよっ、ばよばよばよえーん!
ズドドドドドドドドドズドドドドドドドドッドドズドド!!
「無念だ……」
ばたんきゅー
ぷよぷよ地獄に沈むシェゾであった。
680名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:26 ID:Kbguqdna
「ふんだ!」
色ボケ(?)で目が眩んでるシェゾなんてはっきり言ってアルルの敵じゃない。
いらいらする。
シェゾだってきっと本気の本気でやれば自分を打ち負かせるくらいの実力はある筈なのに。
いつもこんな茶番ばっかり。
自分には魔導力とぷよぷよの才能が多少あるか知らない。
でもちょっと考えたらこんな女の子ひとり手に入れる方法はいくらでもあるだろうに。
なんで彼はそうせずに、こんなことを繰り返してるんだろう。
(……って。こ、これじゃボクがシェゾのものにされたいって思ってるみたいじゃない!)
違う。ただ彼の考えてることが分からないからいらいらしてるに過ぎない。

でも最近シェゾと揉めたあとにいらいらすること、多くなったなあ。
なんでだろ………………。

つづく
681名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:30 ID:Kbguqdna
前向きに書き始めてみるっ。
非エロばっかりで、エロシーンは最後にちょっとだけになりそうです。
682名無しさん@ピンキー:03/02/08 23:36 ID:/WIeAZLY
>>681
おれあっさりがすきー

(・∀・)イイ!!
683名無しさん@ピンキー:03/02/09 14:39 ID:yMqSumRE
しぇある
キターーーーーーーーーーー!
いいです!続きに期待!!
684名無しさん@ピンキー:03/02/09 16:27 ID:ZxIPpZAL
685名無しさん@ピンキー:03/02/09 16:31 ID:1DTONXvy
216の作品が無料で見放題! マジで抜けまくれるサイト!
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686名無しさん@ピンキー:03/02/09 16:32 ID:lEWrRNG+
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        モロ見えワッショイ!!
     \\  モロ見えワッショイ!! //
 +   + \\ モロ見えワッショイ!!/+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´ー`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
687名無しさん@ピンキー:03/02/09 22:18 ID:Lt7iaj/q
反応がなくとも俺はいつも草葉の影からこのスレを応援してるぞ。
かなり前から。

そういうROM者も居るんじゃないか?
688名無しさん@ピンキー:03/02/09 22:50 ID:znfVqZri
>687
同意。下手したらそういうヤシのほうが多いだろうな。
689名無しさん@ピンキー:03/02/09 23:54 ID:Y1yduIGE
テスト
690名無しさん@ピンキー:03/02/09 23:59 ID:pWRNrMq2
あれ。携帯からだと書き込める。
さっきSSの続き投稿したんだけどうまくいかないみたい。
また今度投稿します。
691名無しさん@ピンキー:03/02/10 00:44 ID:2ai2mkpb
>>678
イイ!!続ききぼーん。。
>>690
ガンバレ!!
692名無しさん@ピンキー:03/02/10 02:25 ID:RNffnaOt
いいねー。
このスレのマターリ感がスキだ。
693名無しさん@ピンキー:03/02/10 14:04 ID:/vmjbB9k
,,,,,,,,,,,,
///////////

長瀬愛 発見
こんなサンプルありました
http://media-0.com/www/dvd01/
694明日のアルル(2):03/02/10 23:14 ID:1MJ3GDSd
「だからさ、あいつってすっごいバカなんだよ、きっと。
 勉強は出来ても、ほかのジョーシキとかが理解できないようなタイプのバカ!」
「………まあ、それは、言えてる……かもね」
アルルは昼間のいらいらがどうも抜けないので、今日はぱっと遊ぶことにした。
ぱっと遊ぶというのは、ただひたすら喋って食べて飲むということで、
ドラコがアルバイトしてる酒場兼レストランに乗り込んで、彼女を早々に上がらせて、
そのまま喋り相手と食事とお酒を一気に確保した。
ドラコにはいい迷惑かもしれないけど、たまには女のつきあいも大切だろう。

ここはいい店だ。
食事もお酒もおいしいし、女の子の目から見てもウエイトレスの制服もかわいい。
ドラコと喋ってるのも楽しいし。もつべきものは親友だ。男なんてただのバカだ。
………………と。いー気分になってきたのに、ドラコが変なことを言い出した。

「…シェゾって、もしかしたらあんたのことがほんとに大好きなんだけど、
 どう接していいか分かんないから、そんなことばっかやってるのかもねー」
「………………っばあ!?」
「ああちょっと、ツバ飛ばさないでよ」
「そ!そ!そっちが変なこと言うからでしょー!」
「『かもしれない』っていうだけの話だってば。ムキになんないでよ」
「…だ、だって、ドラコってば、いきなりシェゾの味方するんだもん」
「味方なんかしてないってば。別にあんた達がくっつくように応援してるわけじゃないし」
「あぅ、ごめん」
「でしょ。でもまあ、あんたもあいつのことが好きなら応援してもいいし、
 嫌いだったら逆に縁が切れるように応援してあげてもいいけどね」
「な………………!あんな奴のこと好きなんかじゃないもん!!」
「はあ…。ひとの話ちゃんと聞いてるの。誰も断言なんかしてないでしょ」
「あ…あうぅ」
695名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:15 ID:1MJ3GDSd
「あんたもう酔ってんの?」
「………………」
「なんか、妙に先走ってるってゆーか、生き急いでるってゆーか」
「…………なんだい!」
「な、なによう」
「ドラコが変なことばっか言うからでしょ!ボク、あんな奴キライだもん!!」
「………そうやってムキになって否定するとかえってあやしいわよ」
「なによ!涼しい顔で分かったようなことばっか言っちゃってさ、ドラコのエッチ!!」
「んなッ…!逆ギレ!?」
「あ!赤くなった!心当たりがあるんでしょ!ドラコのエッチー!」

ギャースカギャー

「あはははははははは」
「ほらもう帰るわよ。店長、ごめんね」
「ドラコちゃんの友だち面白いね。またおいでよ」
「うんうん!」

なんだかんだ言っても、けっこう気晴らしになったような気がする。
バカみたいに騒いだら結局いー気分になったアルル。
でももうお開きみたいで、ドラコに連れられて店を出た。
696名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:16 ID:1MJ3GDSd
「うわっ、寒う」
「あー気持ちいー」
「ねえちょっと、ほんとにひとりで帰れるの?」
「へーきへーき」
「まっすぐ帰りなさいよ。今夜めちゃめちゃ寒いわよ」
「なんでそんなにすぐ帰りたいの?家になんかあんの?」
「なんにもないわよ。寒いからよ。じゃあねっ。ほんとに気をつけてね…」

と、ドラコに忠告されたにも関わらず、よたよたとひとり道草を食うアルル。
無意味に道端の水たまりの氷を踏みつけて遊ぶ。
グシグシ、パリバリ
「ふんだ。シェゾのバーカ」
シェゾへのいらいらを押し付けるように家までの氷を1個1個踏んでいく。

そんなことをしてるうちに、ちらちらと雪が降ってきた。
「おー、雪だー。…ライト!」
灯りをつけて、舞い散る雪をぼ〜っと眺める。
「はあ〜…。雪はこんなに綺麗なのに、どうしてあいつはバカなんだろ…」
よく分からないことを呟きながら、アルルは結局酔いが冷めるまで雪見を続けてしまった。

つづく。
697明日のアルル(3):03/02/10 23:18 ID:1MJ3GDSd
翌朝。アルルの目覚めは最悪だった。
「うっ。あたまいたい…。きもち、わるい」
意外と酒好きなアルルは滅多に宿酔にはならないんだけど。
「ぐー…」
「うう、今日一日のしんぼうだっ。がまん、がまん」
カーバンクルに心配かけまいと強がった。

しかし体調は次の日になっても一向に回復しなかった。
それどころか熱も出てきてアルルはやっとこれが宿酔などではないことに気付いた。
自覚したとたんにブルブルと寒気も襲ってくる。完全に風邪だ。
(おくすり…)
薬箱をあさるが、風邪薬も解熱剤もない。
なんとか買いに行こうか、薬をがまんしてしまおうか悩む。どうしよう。

考えてみれば、酔って雪の夜にいつまでも外にいたのが原因なんだろう。
ドラコの言うことをちゃんと聞いていれば良かったのに。自己嫌悪。
ここはやっぱり軽く見ないほうがいいと思った。

おくすり買いに行こう。それで様子見て、だめだったらすぐお医者さんに行こう。

モコモコの重ね着で、顔を真っ赤にして、アルルが歩く。
「ふう………………ふう………………」
体調が目に見えて悪化していく。
はっきり言って、こんなに辛いのは生まれて初めてかもしれない。
意識も朦朧としてきてるような気がする。変なことばっかり頭に浮かぶ。
698名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:20 ID:1MJ3GDSd
ボクってバカだ。
あ、でもバカは風邪ひかないっていうからバカじゃないかな。
いや違う。やっぱりボクがバカなんだ。シェゾもバカだけど。
だいたいシェゾがバカだからボクがこんな目に遭ってるような気がする。
………………うん。あいつのせいだ。
あいつはホントは、強くって、かっこよくって、それでホントは優しい奴なのに、
ボクにだけは、そういうとこは隠しちゃって、ヘンタイなとこしか見せてくれないんだ。
………ボク、ウィッチやセリリがあいつのこと好きなの、知ってる。
それってきっと、あいつはウィッチやセリリにはかっこいいとこ、見せてあげたからだ。
ボクには見せてくれないくせに、他の女の子には簡単に見せちゃうんだ。
やっぱりボク、シェゾなんて大ッ嫌いだ。

なんだかどこに歩いているのかも分からなくなってきた。
「ふう………………ふうう」
思わず地面にへたり込んでしまう。
情けないけど、こうしてれば誰か親切な人が通り掛かってくれるかもしれない。
その人に助けてもらおう。
へたり込んだまま、誰かが助けてくれるのを待つ。
699名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:22 ID:1MJ3GDSd
ボク、なに考えてるんだろ。
自業自得で風邪引いたのをシェゾのせいにしちゃって。ほんとにバカだ。
はっきり認めちゃおうよ。
シェゾがボクのことをちゃんと見てくれないから寂しいんだって。
それで無闇にいらいらしたり、友だちに迷惑かけて、こんなになっちゃって。
ボクは…ボクも、シェゾのかっこよくて、やさしいところ、見たいんだ。見せて欲しい。
そしたら、それで、ボクも、シェゾに…ありのままのボクを…見せて、あげたいんだ。
ボクは………………ずっと、そう思って、いるんだ………………。

寒気がひどくなってきた。しゃがみ込んでいても頭がクラクラしだした。
「ふう………はあ、シェゾォ………………」

「呼んだか!アルル!」
「…………ふぇ?」

朦朧としているアルルには、今、現実の光景がよく理解できない。
なんで今目の前にシェゾが立っているのか。
彼は一昨日アルルと街で偶然出会ってから、また会えるのを期待して、
同じような時間に、ずっとアルルを探して待っていたのだが、
もちろん、アルルはそんなことは理解できる筈もない。

でも、シェゾが今ここに来たのは、紛れもない事実のようだ。
それは、今のアルルにも理解できた。

つづく。
700名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:25 ID:1MJ3GDSd
あたたかい励ましをくれたかた、どうもありがとう。
やっぱり反応があれば嬉しいものです。
701名無しさん@ピンキー:03/02/11 00:09 ID:/5d7MJoR
(・∀・)イイ!!
続きを!! 続きを下さい!!w
702名無しさん@ピンキー:03/02/11 00:25 ID:7ydLhoEi
ROMってばっかりの自分を許して。
続きキボーンヌ!!
703名無しさん@ピンキー:03/02/11 02:25 ID:zpoDRsUO
>>700
ほのぼので(・∀・)イイ!!
いや…これから鬼畜になっていくのか?
続きに期待っす
704名無しさん@ピンキー:03/02/11 02:27 ID:vMNrzpyM
シェアル続き
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

がんがってください!
705犬あるる萌:03/02/11 11:20 ID:jV4RG3FX
うわーーーーー投稿失敗しちゃったよ―――長かったのにーー
もう・・・だめだ・・
シェアルがんばってください・・・
 
706名無しさん@ピンキー:03/02/11 18:42 ID:vNm6GpfI
そ・・・そんなぁ・・・・・・
楽しみに待ってたのにぃ・・・
707名無しさん@ピンキー:03/02/11 19:10 ID:yZoKEerB
>>228の続き書きたいな。
708名無しさん@ピンキー:03/02/11 21:34 ID:UvK/orrp
やっぱルルー様っしょ!
709名無しさん@ピンキー:03/02/12 02:21 ID:fL8Cy+Yq
>>707
ぜひ書いてください。・・・>>288の続きですよね?
710名無しさん@ピンキー:03/02/12 04:08 ID:gcLPMkI9
一晩中ネットのシェアルサイトってやつを見てみたけど…。
711名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:14 ID:MDwr+yoV
>701-704
イエー。どうもありがとう。
>705
ドンマイ…としか言いようがないですなあ。
>707
ばんばん書いて欲しいです。
712明日のアルル(4):03/02/12 23:17 ID:MDwr+yoV
胸がどきどきする。
でもアルルには、それが風邪の動悸のせいなのか、
シェゾのマントに包まれて、彼に抱っこされてるからなのかは、分からない。
「おお、ここがお前の家か。入るぞ!」
「うん…………」
それとも、彼に抱っこされたままで、彼を家に招き入れてしまってるからか…。
(なんだかウソみたい…)
風邪で死にそうになってて、シェゾのことを考えてたら、ほんとに現れて、
それで、とまどう暇もなく、彼に抱きかかえられて家に連れ帰らせてもらってしまった。
今の状況が信じられない。というか、ついていけてない。

シェゾはアルルを抱っこしたまま、彼女の寝室まで乗り込んできてしまった。
そしてアルルをベッドの上にちょこんと降ろして、一息つく。
「さて」
よく考えたら、意を決して外に出たのに結局薬も買わず医者にも掛からずに、
なにもしないで家に戻ってしまったことになる。シェゾはどうする気なんだろう。
「まずは体温だな。体温計は……ここか」
シェゾはアルルのさっきの薬箱から体温計を出すとアルルに差し出す。
「………………」
アルルは思わず素直に受け取って、脇の下に挟んだ。
そしてシェゾは間発入れずに次々と質問してきた。
「寒気は?」
「………………すごくする」
「汗はかくか?」
「全然かかない」
「頭痛は?」
「すこし…」
「全身は痛むか?」
「うん」
713名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:17 ID:MDwr+yoV
「舌を見せろ」
「え?」
「舌。ベロだよ。見せろ」
「えっと……。…………」
「…表面が真っ白になってるな」
「よし、体温計出せ」
「………………」
「40度いってるか…。よく外出できたな」

「あの………………」
「これはほぼ間違いなく、ゾア風邪だ」
「………………え。……ってゾア風邪って、けっこうやばいんじゃ…」
「大丈夫だ。俺がついてる。安心しろ」
「(どき…)……えっと、ほんとにゾア風邪?シェゾ、わかるの…?」
「ああ。特徴がすべて一致している。それに一昨日に会ったとき、お前、元気だっただろ。
 それで昨晩か今朝あたりに発熱した筈だ。その発熱の急さ加減も特徴の一つだ」
「すごい………。シェゾ、なんだかお医者さんみたい…」
(それに、ボクのこと、ちゃんと見てるんだ………………)
「魔導師たるもの医学や薬学も学ばねばだめだぞ。これくらいは当然だ。
 それでだな、一番てっとり早い治療法は、暖かくして汗をかきまくることだ。
 部屋に暖房の魔法をかけてやろう。それに特製のドリンクを作ってやるから、
 とにかく水分を大量に補給しろ」
「………………え。…………それって、キミがボクのこと看病してくれるの?」
「とーぜんだ。俺とお前の仲じゃないか」
「………………あはは」

そうだ。これこそがシェゾだ。
この、かっこよくて、頼りになりそうだけど、どこか感覚がおかしいところ。
アルルは、こんな彼が今すぐそばにいることが、なぜだかわからないけど、嬉しくなった。
714名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:19 ID:MDwr+yoV
「ではまず………………脱げ!」
「………………はぁ?」
「汗をよく吸って清潔な寝巻きにこまめに着替える必要があるぞ。下着もだ」
「え…あ………………う、うん。じゃ、じゃあ…、着替えるから………………」
「おう。で、着替えはどこだ?」

……………せっかくひとが感激してるのにまた変なことを………。
「ちょ、ちょ、ちょっと待って!着替えくらいなら自分でやるから!」
「いや、脅かすわけじゃないがな、今はまだいいとしても、もうしばらくしたら
 熱でろくに動けなくなるぞ。その時には俺の手も必要になる」
「え、えっ。だ、だったらそういうのはドラコとかにお願いするよ…………」
「慣れない者では看病は意外に重労働だ。俺はあいつを呼びに行く気はないぞ。
 それにあいつにゾア風邪をうつすかもしれん。俺は一度かかった経験があるから問題ない」
「ええ………、でも、着替えまではちょっと…………」
「病人なんだ。気にすることはない」
「き、気にするよう………………」

少し気まずいような空気が流れる。
そりゃ、シェゾの言うことはひとつひとつ理屈が通ってるかもしれないけど、
いきなり彼の前で裸になったり着替えや下着の管理までされてしまうのには抵抗がある。
でも、彼の申し出を断わってしまうのは、なんだか悪いような。でも恥ずかしいし…。

「はあ、まあいい。とにかく今は自力で着替えられるなら着替えろ」
「………………あ、うん」
「着替えたら、大人しくふとんに入ってろよ」

バタンッ
シェゾはそう言うと部屋を出ていった。
715名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:20 ID:MDwr+yoV
「………………」

アルルはノロノロと着替えを出して、自分の服を脱ぐ。
シェゾが包んでくれた彼のマント、重ね着したセーターやシャツ、ブラはしていない。
部屋は暖かくなったのに、肌がカサカサして動くたびにゾクゾクと寒気がする。
パジャマの上を着てから、今度は下を脱ぐ。
ミニスカートを落として、パンツとストッキングをいっしょに下ろした。
新しいパンツは、なんとなく新品を履くことにした。
アルルの小さめでかわいいヒップを新品の純白の布地が包む。
シェゾに見られたくないからさっきは抵抗したのに、
今はもし見られるときのことを考えてわざわざ新品をおろすなんて…。
自分に呆れながら、パジャマズボンも履いて着替え終わった。
着ていた服は、そこらの籠に押し込んだ。

とりあえず、ふとんに入って、シェゾを待つ。
が、ふとんに入ったものの、シェゾは着替え終わったことを知らないのかも。
言いにいったほうがいいのかな、とアルルはふとんから出て、彼のマントをはおう。
「シェゾー………。着替えたよ…」
寝室を出て、シェゾを探す。
………………が、彼はどこにもいない。
「シェゾ?」
狭い家だからくまなく探すまでもない。シェゾはいない。
「うそ………やだ」
怒って帰ってしまったのだろうか。
さっきはシェゾに会えただけで体調がいくぶん持ちかえしたのに、また目眩いがしだした。
716名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:22 ID:MDwr+yoV
さ、さっきボクがあんなこと言ったから、怒っちゃったの…?
どうしよう。どうしよう。
ひとりでなんとかしなくちゃいけないの………?
えっと、えっと……。あ、水分を補給しなくちゃいけないんだっけ…。
さっきはシェゾがなにか作って飲ませてくれるって言ってたのに…。

なんだか涙が出そうになる。震える体がますます震える。
飲み水を飲もうと思ってもなかなか体が言うことを聞かなかった。
と、そのとき。

「おいこら、ふとんに入ってろって言っただろ」
「え!」

玄関口からシェゾが入ってくる。大きな買い物袋を抱えて。
なにか買い物に行ってただけらしい。
シェゾが帰ってきたと分かったとたん、アルルは思わず彼の胸に飛び込んだ。

「シェゾォーッ!うわあぁーん!」
「おっと…」
「あーん、もう帰っちゃったのかと思ったよう」
「バカ。そんなことする筈ないだろう」
「だってー…」
シェゾが買い物袋を放って、アルルの頬の涙を指で拭う。
「ほら、泣くな。な?」
「………あ…うん。あは、あはは」

シェゾはそのまま腰をかがめて、……………アルルに優しくキスをした。
恐ろしく自然に。アルルも無意識に受け入れてしまってから、それに驚いた。
「え?」

つづく
717名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:48 ID:E/4F6EFm
更なる続き
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
風邪を利用して着々と
接近していくのがいいです。
いよいよか!?
718名無しさん@ピンキー:03/02/12 23:49 ID:IAphAzgL
なんちゅー続き方を!!
一刻も早く続きをーーーー!!
719名無しさん@ピンキー:03/02/13 00:21 ID:IBe/ck26
ももももももちつけ。
とととりあえずつつつ続きを
720名無しさん@ピンキー:03/02/13 14:13 ID:TWjM/laf
あるるたんがかわゆい
721明日のアルル(5):03/02/13 23:20 ID:4b+RWnf/
「え?え?………………今………キス、したの?」
「したぞ」
「したぞって………。キ、キス……?」
アルルは自分の唇を触って戸惑う。シェゾのひんやりした唇の感触が、わかる。
「なんだ、キスくらいで」
「くらいって………………そんな」

そんな、ボ、ボクにとっては、初めてのキスなんだよ…?

「なんだ、照れてるのか。照れることなんかないだろ。ほら」
ちゅ ちゅっ、ちゅ
「んんっ、ん!」
シェゾがまたキスしてくる。二度目のキスどころか、何度も唇を重ねてきた。
ちろっ
「うわゎッ」
最後にシェゾの舌がアルルの唇を舐めて、ようやく唇が離れる。
「ほら。キスなんて当たり前のことだ」
「そうじゃなくて、だって、いきなり、こんなの」
「堅いこと言うな。俺とお前の仲じゃないか」
「………………もう、そればっかり。バカ………」

「顔色がよくなった。お前顔が真っ青だったぞ」
「そう…………かな」
「だが体のほうはどうだ。もうひとりじゃ立てないんじゃないか?」
「えっ、あ………………」
アルルは今、自分がシェゾの手で支えられてやっと立っていることに気付いた。
「だからふとん入ってろって言ったんだ。行くぞ」
「うん…」
アルルはまたシェゾに抱っこしてもらった。
722名無しさん@ピンキー:03/02/13 23:21 ID:4b+RWnf/
(キスしちゃった…男の人とキスしちゃった…シェゾとキスしちゃった…)
頭をグルグルさせながら、シェゾにふとんに入れてもらう。
「もう大人しくしてろよ」
「ちょっと待ってよう。ど、どうして…キスしたの?」
「こだわるな」
「こだわるよ…」
「お前が泣いてたから、だな」
「………それだけ?」
「でも泣きやんだ」
「変な理由………」

でもアルルの心はそれでじゅうぶんに納得していた。
寂しくて泣いちゃったときにキスしてくれて、嬉しいと思った。
欲を言えば、ちゃんとした恋人同士になってからだと、良かったんだけど…。

「じゃあ、ちょっと台所に行ってるぞ」
「あ、待って」
「ん?」
「もう、どこにも行っちゃ、やだよ…」
「行かないさ。急に寂しがり屋になったか?」
「だって…。さっきはほんとにいなくなっちゃったのかと思ったんだもん」
「まったく。カーバンクルがいるんだから、おまえはこいつに聞けば分かるんじゃないのか」
「………………あ!」
723名無しさん@ピンキー:03/02/13 23:22 ID:4b+RWnf/
シェゾが退室して、アルルはカーバンクルを呼ぶ。
「カーくん…………」
カーバンクルがどこからともなく跳んできて、アルルの枕元に立つ。
「カーくん、ごめんね、ボク、キミのこと忘れちゃってた………」
「ぐー…」
「ボク、さっきから頭の中があいつのことでいっぱいになっちゃってるんだ…」
「ぐー」
「あいつにキスされて、嬉しいって思ってる…。
 それに、あいつと…恋人同士だったらいいのにな、って思ってるんだ」
「……」
「ねえ、これって恋だよね。ボク、恋、しちゃったんだよね…
 カーくん、ボク、恋してもいいのかなあ……」
ふとんから手を出して、カーバンクルを撫でる。
カーバンクルは撫でられて気持ち良さそうに一声鳴いた。
「ぐー!」
カーバンクルの声がなんとなく分かるアルルは、カーバンクルが理解してくれたことが分かった。
「ありがと……カーくん」

そしてシェゾが部屋に入ってくる。
「アルル、食事だ。なんとか食えるだけでも食え。
 それと、さっき見舞いの品を買ってきてやったんだ。受け取れ」
「シェゾ……ありがと…」
カーバンクルが飛び出してきて、シェゾの足元をぴょんぴょんと跳ねた。
「ぐっぐー!」
「お、なんだ」
「カーくんはキミのことを認めてくれたんだよ。それと、お腹がすいたって」
「なんだそりゃ」
「くすくす…」

つづくぅ
724名無しさん@ピンキー:03/02/13 23:28 ID:4b+RWnf/
>717-720
反応してくれてほんとにありがとうございます。
看病シーンでは多少エロっちくいちゃつくけど本番は風邪が治ってからの予定。
長くなりそうです。ごめん。すでに当初の構想を大きくオーバーしてます。

ドラコは恋をしたら従順で健気な女の子になってったけど、
アルルは甘えんぼになってくって設定でいこうと思います。
シェゾは、スカしてるシェゾはあんまり好きじゃないので、ちょっと変にしてます。
725名無しさん@ピンキー:03/02/14 00:40 ID:35kCr0Go
キタ━━(゚д゚)y-~━━━━イイ!!もっともっと書いて!!!

726名無しさん@ピンキー:03/02/14 10:04 ID:ISraXvXv
>シェゾは、スカしてるシェゾはあんまり好きじゃないので、ちょっと変にしてます。
変態なくらいがちょうどイイ!!です。
スカしてないシェゾのエロシーンに期待大!!
727名無しさん@ピンキー:03/02/14 17:32 ID:y/+g8J7C
あああ
ラグドラコもシェゾアルルも どっちもなんてイイ展開なんだッ!!
萌え&燃え。
728明日のアルル(6):03/02/15 23:13 ID:mapGrr/D
「ああ、つまりなんか食わせてやればいいのか?」
「うん、カーくんはなんでも食べるよ」
「ぐー」
「そうか。たが今はお前のほうが先だ。パンケーキスープだぞ。
 それとレモンとハチミツと薬草の特製ジュースだ」
「うわぁ…………。シェゾが作ったの?」
「俺以外に誰が作ったってんだ。ほら、起きろ」
「………………」

うれしいなあ。
シェゾがボクにかまうときってヘンタイモードの時ばっかりなのに、
今はヘンタイじゃないシェゾがボクのことをちゃんと見てくれてる。
(どこか変人なのは相変わらずだけど)

今までのどちらかが一方的に追ったり疎んだりする関係じゃなくって、
お互いがお互いをしっかり見ている関係。
アルルはずっとこれを望んでて、最近よく心を乱していたことに気付いた。
そして、今は、望みがかなって、風邪になって良かったなあとすら思っている。

シェゾが作ってくれた食事は、体調は悪くても、おいしく食べられた。
出された分を全部食べたときに偉いぞと褒めてくれたのが嬉しかった。
あと、食事の後に、体が暖まってよく発汗するようにとマッサージをしてくれた。
手の指の付け根や、肘や、首筋を軽く揉んでくれた。
ちょっと恥ずかしかったけど、シェゾの手は、優しくて、気持ち良かった。
うつ伏せになって背中を揉んでもらったときは、ちょっとどきどきした。

それと、シェゾはカーバンクルの世話もちゃんとしてくれた。
シェゾとカーバンクルが仲良くしてくれる様子を見て、アルルは嬉しくてたまらなかった。
729名無しさん@ピンキー:03/02/15 23:15 ID:mapGrr/D
「ねえねえ、お見舞いの品っていうのは、なあに?」
「ああ、これだ」
有名なブランドのロゴが入った大きな紙袋を出す。
がさがさ
「わあ。ドミニコのパジャマだあ」
パジャマが2セット。ピンクとブルー。でもそれだけじゃなかった。
キャミソールとパンツの下着のセットも2着入っていた。こっちは白とピンク。
「うわわ…ッ」
慌てるアルル。パジャマはともかく、まさかシェゾから下着を贈られるなんて!
「え!?え!?こ、これシェゾが買ってきたのー!?」
「ああ。適当な洋服店に入って、女店員に選ばせたんだ。
 女が風邪で寝込んでいるから、寝巻きと下着を2着ほど急いで用意しろってな」
「そんな…。シェ、シェゾ、恥ずかしくないの…?」
「あー?別に普通だろ。女店員も普通だったぞ。お前にお大事にって言ってたしな」
「そ、それって」
それって、店員さんは、男性客が自分の恋人にプレゼントを買いに来たと思ったんじゃ…。
「だいたいお前がさっき着替えはどうのこうのと文句を言ったからだぞ。
 これならなんの文句もあるまい。…気に入らないのか?」
「いや、そうじゃなくて…(これ、高そうだし…)恥ずかしいよ…」
なんだか問題点が微妙にずれてる気もするし。
「ああ、うるさいッ。汗をかいたらちゃんと着替えなきゃだめだ!
 その時にお前がフラフラだったら俺がこれに着替えさせる!分かったな!」
「でもぉ………………」
「分かったな!返事は!?」
「………………はいッ」

圧倒されて思わず丁寧に返事をしてしまう。
でも、これって、ボクはキミの前で裸になりますって宣言したも同然なわけで。
言ってからアルルは体の奥がかーっと熱くなった。すぐに汗をかいちゃいそう………。

つづく
730名無しさん@ピンキー:03/02/15 23:26 ID:mapGrr/D
この明日のアルルとかいうSSはちっともエロくないじゃないかと思っているROMたん達に告ぐ。
わしだってはやくエロシーン書きたいんです。
でもエロくないやりとりを何故か書かずにはいられないんだよう。ウワァァン!!
そのくせ今なんだか煮詰まってるし。

>725-727
反応してくれる方がいるおかげで意欲だけは続いてます。
727たん、ドラコも気にいってくれてありがとう。

ところでドミニコっていうのは勝手に考えたアルル達の世界にあるブランドの名前。
シェゾはそういうブランドのことはよく知らずにアルルに買ってあげました。
転移魔法を使って急いで買い物に回ったということに。
あ、あとゾア風邪ってのもわしの勝手な設定。
風邪の一種でフラフラになる熱病みたいな感じ。
ああ、なんだか能書きが増えてるのは煮詰まってる証拠?
731名無しさん@ピンキー:03/02/16 00:24 ID:kOwRzoyu
確かに今はエロくはないが,しかしそこに至るまでの過程があればこそ到達した時の萌えが素晴らしいものになります。
設定も全然違和感無いし,スゴク(・∀・)イイ!!

というわけで,続きを―!!
732名無しさん@ピンキー:03/02/16 19:26 ID:znK0jctc
最近このスレに書き込んでくれる人が少ないので
730さんには感謝してます。
確かに、見る方はそうでもないのですが
書く方ってエロシーンは恥ずかしいですよね。
ラグドラと今書いてるシェゾアルって同じ人が
書いてたのですね!?知らなかったです。
今、この板での楽しみは730さんのシェアル小説が
どれ程進んでるかチェックする事なので
気恥ずかしいでしょうが応援してまつ。

できれば、今すぐにでもエロに突入しても…(´д`)
733明日のアルル(7):03/02/16 23:07 ID:255rcY3F
「さ、すこし眠れ」
シェゾはアルルを寝かせてふとんを被せて額に濡れタオルを置く。
「ボク、眠くないよ…」
それに、これからシェゾに裸を見られてしまうかもしれないと思うと気が昂る。
「だめだ。どうせ寝てるしかないんだからな。眠ったほうがいい」
「ふにゃぁ…」
意味不明な声を出してぐずるアルル。
「ねえ、ふとんがちょっと暑いよ…。とっちゃだめ?」
「だーめーだ。大人しく寝ろ」
ふと思い付く。
「…んじゃあ、キスして…。そしたら寝るー…」
「ほんとだな」
思い切ったことを言ってみてもシェゾは大して驚かない。
悠々とアルルの顔に覆い被さって、口付けた。
「ん…………」
今度はすごくゆっくりしたキス。お互いの唇の感触を確かめ合ってゆっくり唇を離す。
「さ、寝ろ」
「………うん。あ………ねえ」
「今度はなんだ」
「ずっとそばにいてね」
「ああ。俺もここで休んでるから、な」
シェゾがアルルの額のタオルのふちをなぞって、前髪を撫でた。
「じゃあ………………寝る」

とりあえず瞳を閉じて眠ろうとしてみる。アルルはぼんやりと考える。
シェゾとキスすると、幸せな気持ちになるなあ。それに、気持ちいい………。
それにしても、シェゾ、ボクを裸にしてえっちなことするつもりなのかなあ…………。
…………えっちなことしたら、もっと気持ちいいのかなあ。
そんなことを夢想しているうちに、結局、眠りについた。
734名無しさん@ピンキー:03/02/16 23:10 ID:255rcY3F
アルルは数時間眠った。
その間シェゾはカーバンクルを撫でたり伸ばしたりして遊んだり、
本を読んだりしながらアルルの様子を看続けた。
そのうちカーバンクルもよだれを垂らしながらぐっすり眠ってしまった。

日が暮れて夜になって、一度、目を覚ました。
ちょうどシェゾが額のタオルを絞り直している時で、彼がそっと様子を尋ねてくる。
「具合はどうだ?」
「………………うー、きもちわるい。べとべと、する」
寝起きであることも加えて、アルルは意識が朦朧としていた。
でも熱の苦しさというよりは、頭にぽわんと霧がかかったような感じ。
「かなり汗をかいたんだ。でもそれは順調に回復してることだから良いことだぞ」
「あついよう…」
「体を拭いて、ちゃんと着替えたら、きっと快適になる。ひとりでできるか?」
「うー、うー。めんどくさい…」
「じゃあ俺がしてやる。いいな?」
「えっと…、ええっとお。ボク、はだか、見られちゃうの?」
「ああ」
「シェゾ、ボクのはだか、見たいの…?」
「………………ああ。見たいと思ってるよ。だめか?」
「だめってゆうか、恥ずかしいよ…」
「でも俺達には必要なことだ」
「………そうなの?」
「そうだ」
「じゃあ…………」
アルルは頬を染めて小さくこくんと、無言で頷いた。
「よし、いい子だ………」
シェゾの手によるアルルのお着替えの時間。

つづく。
735名無しさん@ピンキー:03/02/16 23:21 ID:255rcY3F
次はやっとちょっとだけエッチします。Bまでですけど。Bってなんだ。
>731
どうもありがとう。救われます。
アルルちんにはシェゾのことが大好きだってとことん自覚してもらってから
ロストバージンしてもらいます。
>732
いや、わしエロ書くのは好きなんです。
ラグナスとドラコのときはエロシーンけっこうたくさん書けたと思うんですけど、ね。
アルルはなかなか。
736名無しさん@ピンキー:03/02/16 23:58 ID:J+EaN58S
>シェゾの手によるアルルのお着替えの時間。

変態マンセー
ロリプレイマンセー
737名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:24 ID:mgJOSWn6
おぅ!いよいよでつか!!?
頑張って下さい。次にかなり期待!
この時をどれ程待ち望んだか…
738名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:42 ID:Kt+t2cvm
小説の続きに期待(;´Д`)ハァハァ

しっかし、アルルにランドセル担がせて、おもむろにまんぐり返しして、
幼いおまむこにちんこ先端をぐゅっと接触させて、
「だ、だめだめだめだめぇっっ!!」
って泣き叫んでるそばから、ぐぐっと腰を押し進め、
ぱんっ、ぱんぱんぱん……中出し。


……社会平和のために吊ってきます…
739名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:16 ID:OnqkAUok
 朝の気配に、シェゾは自然と目を覚ました。
 上体を起こし、ゆっくりとのびをする。
 肌にひやりとした空気を感じた。
 ──俺は、裸なのか?
 一抹の疑念。が、それもすぐに消えた。
 より大きな衝撃によって。
 ふわり、と、柔らかでくすぐったくなるような感触が腰に触れた。
 ふとみれば、自分のすぐ側でシーツが不自然に──そこに誰かがいるかのように──膨らんでいる。
「ん……」
 シーツの中身は愛らしい少女の声で微かに呻いた。
 シェゾは腰を引いて、それから身を離そうとした。
 と、ベットが軋んだ音を立て、彼女は完全に起きた。
「……シェゾ?」
 現れたのは、金の髪、白い肌、そして青い目を持つ、娘。
 ウィッチであった。
 己が名を呼ばれ、しかしシェゾは返答できなかった。
 ぽかんと口を半開きにしていることに、気付いているかどうかも怪しい、
 完全に自失しているシェゾの様子に、ウィッチは何の感慨も覚えず、
「おはようございます、シェゾ」
 平然と挨拶をした。そして何も身につけていないが為に露わになっている、
 白桃のような乳房をむしろ見せつけるようにして、寝乱れた髪を手で掻き上げる。
 その仕種は、まだあどけない風情を残している彼女の容姿に不釣り合いな艶めかしさを感じさせた。
 思わず唾を飲み込んでしまってから、シェゾはやっと我に帰った。
「おはようございます、ってお前……」
 ──どうしてここにいる。
 そう問いかけねばならないが、この状況は直截に質すには危なっかしすぎるので、
 シェゾは口をつぐんだ。
「ねぇ、シェゾ」
 ウィッチはシェゾの方を見ずに、髪を一房手に取り、その毛先を見つめながら喋る。
「昨晩のこと、覚えてらっしゃらないのでしょう」
 図星を突かれ、シェゾはぐらりとのけぞった。
740名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:17 ID:OnqkAUok
「な、何を……」
「いえ、いいんですのよ。その方がよろしいですわ、きっと」
 シェゾの動揺にもどこ吹く風で、ウィッチは毛先を見、時々一本つまんではぷちりと切る。
 枝毛を取っているらしい。
「お前、何を企んでいる!?」
「企むなんて人聞きの悪い」
 ウィッチの手から髪がさらさらとこぼれた。
 髪は肩甲骨から胸の方へ、蛇が這うように落ちてゆく。
「さぁ、シェゾ。念には念を入れておきましょう」
 言うや否や、ウィッチはシェゾの胸中に飛び込んできた。
 彼女の手が、指が、自分の腰のものを捕らえようとしたのに、
 シェゾはウィッチの肩を掴んで己から引きはがした。
「バカ野郎、何考えている!」
「この状況で、今更紳士を気取っても遅いですわよ」
 シェゾとウィッチはしばし睨み合いになった。
「……あぁ、焦れったい。 実力行使の方が早いですわ」
「だからっ、──!」
 シェゾの抗議がむなしく響く。

 暖かなウィッチの口腔が、朝ゆえに既に屹立していたシェゾの一物を優しくさいなむ。
 指先は軽くほぐすように陰嚢を揉む。男が女の乳房を愛撫するように、どこかその触り心地を
 楽しんでいるようでもある。
(な、なんでこんな……)
 なし崩しにこのような状況に堕ちたシェゾは、心中でそのわだかまりを吐いていた。
 ウィッチの長い金髪をごっそり掴んで、止めろという合図のつもりで引っ張る。
 それが引き金となって、ウィッチの舌がねっとりと奥へのびていった。
 筋張った部分をなぞるように、舌が前後へ動く。
 シェゾの意識が股間へ集中する。下肢の感覚を興奮で見失いそうになる。
「や、や、やめんかっ……」
 どもりながらも制止の言葉を掛けてみるが、もはや言葉は意味を持たない。
741名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:19 ID:OnqkAUok
 ウィッチは頬の筋肉を使って口腔をすぼめると、頭を振ることで男根を往復させ始めた。
 女の中を行き来するに等しい感覚に、シェゾはウィッチの動きに応えてしまいそうになるのを
 かろうじてこらえた。
 しかし抑えきれずに、掴んだウィッチの髪を引くことで、己の望む感覚をウィッチに伝える。
 唾液がウィッチの唇から漏れる度、沼水にはまり込んでいくような音が立つ。
「くっ……」
 熱いものが腹から腰に駆けめぐりかけたその瞬間、ウィッチは頭を上げた。
「なっ、今……」
 憮然とするシェゾに、ウィッチは嫣然と微笑む。
「だって、わたくしは……?」
 ウィッチはそう言って、シェゾの胸板にだらりともたれかかった。
 抱き寄せるようにして、ウィッチの背筋からつるりと尻へ手を滑らすと、
「ひゃぁっ、ん……」
 ウィッチは嬌声をシェゾの胸にこぼす。
 尻の割れ目から更に奥へと手を伝わせ、指を差し入れると、
 どろどろに溶けたような場所に行き着いた。
(……くわえてるだけでこうなったってか……)
 指先を少し曲げて、充血しているのだろう、ぷにぷにとした弾力感のあるひだをもてあそぶように、
 ややゆっくりと、開けた線を辿りつつ、かき回す。
 もう片方の手で、乳房を撫でてやる。その先端はぷっくりと固くなっていた。
 その固さを確かめるように指で摘んでやると、ウィッチの身体が刺激でわなないた。
「ね、シェゾ……どうしてそんなに焦らすんですの……」
 ウィッチは息も絶え絶えに、耳元でシェゾに囁く。
(いいのか?)
 と自問しつつも、シェゾはウィッチの下肢を割って、彼女の下に滑り込むようにして突入した。
「あっ……そんな、いきなり全部……」
 シェゾの侵入を受けたウィッチの身体がぶるっと震え、膣内はウィッチの戸惑いをそのまま反映して
 ぴくぴくと軽めに収縮する。何だかこそばゆい。
742名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:20 ID:OnqkAUok
 シェゾはウィッチの尻をむんずと掴み、一物を奥へ押し込むようにしてウィッチを揺さぶり始めた。
「あん……あっ、もっと、ゆっくり、ゆっくりしてっ……」
 ウィッチの懇願も聞き入れられず、シェゾは強引にウィッチの中を往復する。
 急激な動きについていけずに、ウィッチの身体は緊張し、それに合わせウィッチの中も
 彼女の意志とは関係無しにきりきりと締まっていく。
「やっ……やん、シェゾの、シェゾの、わたくしのなかで……あ、おっきく……」
 ウィッチの腰が深く沈む。男根の先端が子宮のむちむちとした壁を叩き、ウィッチは高く鳴いた。
「シェゾっ……もう、わたくし、あっ、来るのっ!? あっ……あー……!」
 感極まったウィッチが、身体をシェゾに預けて四肢を突っ張らせる。
 シェゾはウィッチをぐっと抱き寄せると、己に根本から食らいついている女の器官に、存分に精を放ってやった。

 ──かくして、状況は起床直後に戻る。
「……ふぅ、よかったですわよ、シェゾ?」
 ウィッチはすっかり上機嫌で、再びシーツにくるまっている。
 一方のシェゾは、覚悟を決めていた。
「おい、ウィッチ」
「何ですの、そんな怖い顔なさって」
「昨晩、俺とどんな取引をしたというんだ!?」
「あら、取引なんて……」
「とぼけるなっ!」
 恥も外聞もプライドもなく、シェゾはウィッチに食ってかかった。
 ウィッチは嘆息してから、おもむろに話し出した。
「……被験体が欲しいんですの」
「魔導の実験のか?」
「そうですわ、魔力の強い赤子が欲しくて……。
 それを話したら、シェゾが協力してくださるって……
 だいぶ、酔ってらしたけれどね」

 シェゾの頭の中は真っ白になった。
 頭髪が元々白いものであったのは救いと言えようか。
743名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:20 ID:OnqkAUok

「……そ、それじゃ、お前、実験のために、子作りを……?」
「でなければ、こんなことしませんわよ」
「そ、そんなこと、人道的、道義的、道徳的に──許されんっ!」
「自分のことを棚に上げてよく言いますわね、闇の魔導師様?」
「とにかく、だめだっっっ!」
「でも、昨日と今とで、計五回は……」
「何だと?」
「まぁ、それはさておき。認知しろとか面倒なことは言いませんわよ。
 今のでわたくし疲れましたわ……もう一眠り、お休みなさい……」
「こ、こらウィッチ、寝るなーッ!」
744名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:42 ID:qCkKKhba
…ID変わってしまったかもしれないが、>739-743の筆者です。
レス取得がうまく行っていなかったようで、ひどい割込をかけてしまい申し訳ない。
何事もなかったように続けてください。
では。
745名無しさん@ピンキー:03/02/17 21:42 ID:EwRA3zSu
おっ新たにシェゾウィッチが!
私はシェゾアル派なのでシェアルの続きが
気になって仕方ない…。
746名無しさん@ピンキー:03/02/17 22:08 ID:mziUMR6t
新たな神降臨!
(*´Д`*)萌えぇぇぇ!
747名無しさん@ピンキー:03/02/19 01:05 ID:qUpt9gJ6
ちょっと忙しくてシェアル休んでます。でもがんばって書くぞ。

>739-744
やっぱエロSSはエロがメインですよね。
それでもエロ意外の全体がしっかり分かるのですばらしいです。
それに比べてわしはついつい長くなっちゃうので羨ましい。

このスレ盛り上がって欲しいな。雑談もどんどんして欲しいし。
748739-744:03/02/19 18:03 ID:VhvjvVYR
『(・∀・)カエレ!』とか言われるのがオチだと思って
ビクビクしながら投稿したので、意外な好評にどっきりびっくり。

調子に乗って徹夜して新作書き上げてしまいました。バカですな。

しかし今までリクエスト上がってないキャラクターで書いてしまったので
一応希望を聞いてみようと思います。

サタン×ドラコ×ハーピー。要りますかこんなの。
ちなみに前回よりエロに入るのが遅いです。その分長いです。
単純比較で前回の7倍以上あります。真性のアホですね>748は。
それでは。
749名無しさん@ピンキー:03/02/19 18:13 ID:7lg8WnJ1
2人ともがんがれ!
750名無しさん@ピンキー:03/02/19 18:41 ID:kB/V0qPp
>748
いります。おいしそうです。
751名無しさん@ピンキー:03/02/19 19:21 ID:5lKNf3J/
ドラコたん入ってればなんでも
752名無しさん@ピンキー:03/02/19 22:05 ID:HMVKOGZH
>748
むしろ投下キボン
753名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:36 ID:0quHX9yK
>748
すごいですね。ラグナスとドラコとはまた違う話ですね。
ここが盛り上がるのは嬉しいのでどんどん投稿してください。
わしのSSの間に入っても気にしないでください。
ただひとつケチをつければご自分のことを安易にバカとかアホとか卑下するのって不快です。
謙遜の仕方を間違ってますよ。
マイペースでがんばってください。
754名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:42 ID:0quHX9yK
ごめん。ちょっと偉そうだったかも。
ただ、748たんがすごい書いてるのをご自分でアホ言ったら、
それより遅いわしは自信なくしてしまいます。
755名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:45 ID:U7a7QOB1
シェアル小説の続きが気になって毎日来てしまってます…嗚呼〜!早く続きをお願いします〜!
756名無しさん@ピンキー:03/02/19 23:53 ID:0quHX9yK
>755
明日続き書きますよー。がんばります。
757名無しさん@ピンキー:03/02/20 02:55 ID:R+0bLFBp
>>748 >>753に同意。
文章うまいじゃん。もっと堂々としていれば良いのに。
などと偉そうな事を言ってみるテスト。

新作期待してますよ
758名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:32 ID:f4s0UHCA
しぇある続きキボン
759748:03/02/20 07:42 ID:ZXi5tibx
や、申し訳ない。
自分の作品の出来に対し常に疑いを抱えている人間なので、
どうしてもああいう書き方しか出来ないのです…>753 >757
では、遠慮無く貼り付けます。

最初に言っておくと、ハーピーエロを書こうとした所にドラコが
食い込んできたので、ドラコはおまけ扱いです。
で、その為描写に致命的な穴が…。
気付いてもそっとしておいてください(苦笑)
760名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:48 ID:ZXi5tibx
 ドラコは自宅で、のんびりと午後の一時を楽しんでいた。
「今日は“出勤”も無しだし……」
 ぐぐっとのびをすると、ドラコはベットに飛び込んだ。
(ん〜……でも、暇だなぁ。このまま昼寝でも……ま、たまにはこういうのもアリよね)
 ドラコが半ばうつらうつらしかけていると、ドアがノックされた。
「もうっ、何よ〜。人がせっかく……」
 ぶつぶつと言いながらも、玄関に向かったドラコ。
「誰よ、下らない用事だったら怒るわよ……あ」
 ドアを開けた先に立っていたのは──親友のハーピーであった。
 プライベートな時間を邪魔された怒りがふっと消えて、ドラコに相手を見る余裕が生まれた。
「どうしたの……?」
 ハーピーの様子がおかしい。
 一歩も入ってこようとせず、黙りこくったまま、ただ玄関先に突っ立っているだけ。
 ちょっとぼぅっとした所はあるが、基本的に朗らかな性格のハーピーだが、今はまるでこの世の終わりを目前にしたかのような様子である。
「ハーピー、何かあったの?」
 俯きがちになっていたハーピーが、はっと顔を上げた。
「ド……ドラコさん、私……」
 ぐっとそこで言葉を飲む。
「『私……』、どうしたの?」
 ドラコに促されて、つっかえつっかえ、ハーピーは言葉を吐き出す。
「わ、私……う、歌が……」
 その後に何事か呟いた彼女だが、しかし嗚咽にかき消されてドラコにはよく聞こえなかった。
「え、何?」
「私、歌がっ……歌が、うたえなくなったんです……!」
 吐き出すようにそう言って、ハーピーはわっとドラコに泣きついた。
761名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:50 ID:ZXi5tibx
 さめざめと泣くハーピーを宥めながら、ドラコは自宅に招き入れた。
 ドラコが用意してくれた紅茶を飲んで少し落ち着いたのか、涙をごしごしと拭ってから、ハーピーはぽつぽつと己の身に何が起きたのかを話し出した。
 それによると、五日ほど前に、彼女がいつものように森で歌の練習をしていた所、一人の魔導師に遭遇、「お前の歌は耳障りだ、奪ってくれる」と魔法を掛けられ、以来歌がうたえなくなってしまったのだという。
「私っ……どうすれば……歌がうたえないなんて、もう死ぬしか……」
 ハーピーは再び泣き出しそうになった。ドラコはすかさずフォローを入れる。
「ちょ、ちょっと待ってよ。魔法が掛けられたんなら、それを解く方法はあるに決まってるよ。ねぇハーピー、その魔導師ってどんな奴だったか覚えてるでしょ?」
「えぇ……若い男の方で、銀色の髪に、碧い瞳の……」
「それだけ分かってれば探せるって! んで、其奴に魔法解いてもらおう! ね?」
「で、でも、私の歌が耳障りだって……その人……」
 どうらやハーピーは、歌声を封じられたことはさることながら、自分の歌を罵倒されたことに酷く傷つけられ、意気消沈しているようだ。
(これはまずいなぁ……ただ、封印を解けばいいってもんじゃないかも)
 ドラコは親友の危機を救うべく、あれこれと思案した。
 沈黙してしまったドラコの様子に、ハーピーは何を思ったか、
「ごめんなさい、ドラコさん……私、誰かに聞いて欲しくて……話したら楽になりました、それでは」
 と席を立ち、帰ろうとした。
 それと同時に、ドラコが大声を上げた。
「そうだ!」
「え、何がですか?」
「……うん。頼りにはなると思うから。あの人に相談してみよう、ね?」
「あの人?」
 何やらよくわからないままのハーピーを連れ立って、ドラコはその人物の元へ向かった。

「ド、ドラコさん、このお屋敷は……?」
 いつもハーピーが歌の練習場にしていたような森とは明らかに違う、鬱蒼とした木々の茂るその最奥に。
 その、古びた──むしろ年期が入ったと言うべきであろう──豪奢な館はあった。
762名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:51 ID:ZXi5tibx
 周囲の状況の不気味さと、館の構えに圧倒されて、自然とハーピーはドラコの背に回っていた。
「そんな怖じ気づくことないよ。雰囲気だけだから、こういうのは」
「一体、ここにいらっしゃるのはどなたなの……?」
「んー、会えるかどうかはまだ分からないし、まぁ入って入って」
 ドラコはハーピーの腕を引いて、館の正門からではなく、家の者が入るような通用口から館の中へ入っていった。
 館内も外の威容に劣らない、上品で華やかな調度で整えられていた。
 ドラコはここを熟知している様子で、別段それらに構いもせず、迷路のような廊下をすたすたと歩いていく。
 一方、ハーピーは未知の領域に足を踏み入れてしまったかのように(実際、それに近い状況ではある)
 ちょっと足を止めて周囲を見回しては、小走りでドラコの後へ従った。
「えーっと、キキーモラはどこにいるのかな……」
 ドラコは何度目かの角を曲がったところで足を止めた。ハーピーはその背に危うくぶつかりかける。
「う〜ん、今日は“非番”なんだよね、ホントは来ちゃマズかったかな?」
「ドラコさん、ここでお仕事なさってるの?」
「うん、まぁね……」
 ドラコの返事はどこか歯切れの悪いものであった。
 その会話を聞き付けたのだろう。
「おい、お前ら、何用だ!」
 廊下の真ん中で立ち止まっていた二人に声をかけたものがあった。
 黒を基調としたエプロンドレスを纏った、きつめの、しかし顔立ちは整った少女がそこにいた。手にはモップがある。
 この館の掃除婦だろうか?
「あちゃ。アンタの方か……」
 ドラコは会いたくなかった相手のようで、それも隠しもせずに肩をすくめてみせた。
「む。お前、今日は非番のドラコだろ。何しに来た?」
「アンタには言いたくない……言ったって教えてくれないでしょ」
「言え、言わぬと汚す!」
 少女は持っていたモップを槍のように構えてドラコへ突きつけた。
763名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:52 ID:ZXi5tibx
 ドラコは降参とばかりに手を上げた。
「サタン様、今はお暇かな? ちょっと急ぎの用があってお会いしたいんだ」
「サタン様なら、今は人間の娘と茶を飲んでいる。直に終わるはずだ」
 モップを突きつけたまま、少女は答えた。
「人間の娘って、例の求婚娘? 懲りないね、あの娘」
「そうだ。どうせお茶だけで終わるだろうから待ってればいい。お前のことは伝えに行ってやる」
「……ありがとう。さっきの言葉は取り消すよ。ブラックキキーモラ」
「ふん」
 ブラックキキーモラは不満も露わな表情で、それでもモップだけは降ろすと、姿を消した。
 二人の会話を聞いたハーピーは、ぽかんとしていた。
「ドラコさん、ここはサタン様のお屋敷なのですか?」
「そうだよ。まぁ、だからってそんな畏まることはないよ」
「で、でも……」
 『闇の貴公子』の通り名で知られる魔界のプリンス、サタン。魔界の住人はおろか、
 人間ですら彼の名を聞いて恐れを抱く者は少なくないというのに。
「ドラコさん、一体どうして? サタン様の館で働かせてもらってるなんて、すごい……」
「あ〜、それはその……ちょっと、誤解しているようだけど、
 私は普通のドラコケンタウロスだからね……まぁ、あははは……」
 言いにくいことなのか、ドラコは笑ってごまかし、仔細を説明しようとしなかった。
(本当は言っておくべきなんだろうけどね、どう言えばいいのかな……?)
 ドラコの心中など知る由もないハーピーは、ドラコに尊敬の眼差しを送っていた……。

 今度は赤を基調としたエプロンドレスの少女の案内で、二人はサタンの部屋に通された。
 そこにまだサタンはおらず、二人は室内でサタンが来るのを待つこととなった。
 ドラコによれば、この少女はキキーモラといい、先ほどのブラックキキーモラも、元は彼女と同じキキーモラであったという。
「二人して、この屋敷を色々取り仕切ってくれてるわけよ。
 もちろんあれで一種族だから、交代要員が何人もいるわけだけどね」
 ドラコがそんな雑談をするのも、ハーピーが『サタン』の名を聞いて萎縮しているのを、
 どうにか紛らわせようと意図してのことか。
764名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:53 ID:ZXi5tibx
 だが、一向にハーピーの緊張は解けなかった。
 ドラコにぴったりと密着してソファーに座っているその身体も、強ばっている感じがする。
(これは、実物に会わせた方が早いわ……)
 ドラコは扉の方をじっと見つめ、己の主が来るのを待った。
 ブラックキキーモラの言葉に反して、二人はそれからけっこうな時間待たされた。
 そして。
 威勢よく、扉が開かれた。
「ふぃ〜……疲れた」
 それがハーピーが間近に聞いた、『闇の貴公子』の第一声であった。
 サタンは肩アーマーごとマントを外すと、それをポイと後ろの方に放り投げた。
 それは器用に衣裳スタンドにばさりと引っかかった。
「おぉ、ドラコ。取り次いだのがブラックキキーモラだった所為で、用件がまるでわからん。
 二度手間になるかもしれんが説明してくれ」
 そう言ってドラコたちのソファーの、漆黒の石製テーブルを挟んだ向かいのソファーにどっしりと腰掛けた。
 組んだ足は今にもテーブルに届きそうなばかりである。
「えぇと……その、非番で来ちゃってすみませんでした……」
 一応、最初にそれを断るドラコ。サタンは手を振った。
「そんなことに私がこだわるタマだと思ってるのか」
「いえ、その……私用なので」
「政治的な用向きでなければいくらでも聞いてやる。言え」
 その辺の線引きはするんだな、と思いつつ、ドラコは用件を切り出した。
「あの、私の友達の、この娘……ハーピーなのですが、魔導師に魔法を掛けられて歌を封じられてしまったようなのです。
 サタン様の御力で、いえ御知恵でもいいのです、お貸しいただきたいのですが」
 ドラコに言われて初めて、サタンはドラコの隣で小さくなっているハーピーの存在に気を留めた。
「お前に異種族の友人がいるとは知らなかったな」
「隠していたわけではないのですが」
「咎めているわけではない。そこのハーピー、こっちを向け。顔が見えない」
 ハーピーは自分に矛先が向いたのに、恐る恐る顔を上げた。その半身はほぼドラコの後ろに隠れている。
「は、はい……わ、私が……その」
「何を恐れる、ハーピー」
「いえ、あの、ドラコさん……ドラコケンタウロスが、まさかサタン様にお目通りが適うとは知らず……その、あの」
765名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:55 ID:ZXi5tibx
「おいドラコ、この娘は何にもわかってないようだが、さては話してないな?」
 そうあけすけに話せることではない。ドラコは嘆息してしまう。
「まぁ、いい……その程度の呪文なら解くことは簡単だ」
 放っておいても一月程度で解ける呪文であることも見抜いたサタンだが、それは言わなかった。
「でも、私……」
 サタンの言葉を聞いたハーピーは、喜ぶでもなく、むしろ落ち込んでしまう。
「どうした、元通り歌がうたえるようになりたいのだろう?」
「私、歌、下手だって……あんなに酷い言葉で、私、……」
 罵倒されたことを思い出して、ハーピーの瞳がみるみる涙に満たされていく。
「ふむ」と、サタンは事情を飲み込んで首肯した。
「サタン様、ハーピーは歌がうたえなくなったこと以上に、魔導師から罵られたことに傷ついているようで……」
 ドラコの言葉を最後まで聞かず、サタンはすくっと立ち上がった。
「よしよし、そういうことなら私が一肌脱ごうではないか」
「あの、サタン様?」
 ドラコが眉を寄せる。己が主の考えを察したか。
「何故そんな顔をする。まぁ二人とも、こっちに来なさい、ほらほら」
 と、サタンは二人を追い立てるように別室へ案内した。
(やめておいた方がよかった……?)
 ドラコはちょっと後悔しかけていた。

 三人は、五人はゆうに眠ることが出来そうな天蓋付きのベッドがある部屋に入った。
 寝室は寝室でも、用途がひどく限られる場所であることは容易にわかる。
「サタン様。私の話、どう聞いていたんですか?」
 ドラコがきっとサタンを睨む。
「真面目に聞いていたぞ。
 つまりこのハーピーちゃんは、歌がうたえなくなったばかりでなく、自分の歌声に自信喪失したわけだろう。
 だからその自信を取り戻させることが必要だ」
「……で、どうしてベッドルームに来る必要があるんですっ!?」
766名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:55 ID:ZXi5tibx
「つまり、こういうことだ。己の声の美しさを再確認すれば、歌をうたうことにも自信を取り戻せるだろう。
 それには声がいっぱい出るようなことをすればいいわけで……」
 サタンが全てを言い終わらぬ内に、ドラコは己の主人の頭をぶん殴っていた。
「わっ、『闇の貴公子』たる私に何をする!」
「と文句をおっしゃるなら、その名に恥じない言動をしてください!」
 状況を理解していないハーピー一人が二人の漫才をきょとんとして見ている。
(一瞬でも期待かけた私がバカだったかも……)
 心中で嘆くと、ドラコはハーピーの手を引いた。
「帰ろう、もうちょっとまともな方法考えよ、ね?」
「えっ、そんな……サタン様がせっかく私の歌声を戻してくださるというのに……?」
「戻し方にも色々あるでしょうに」
「これドラコ。非番のくせに私の所へ押し掛けてきた挙げ句にその言い草は何だ!」
 サタンはするするとハーピーの肩に手を回して引き寄せると、ドラコを突き飛ばした。
「あ、ドラコさんっ!」
「君の友人はどうやら君の歌声を戻す気はないようだな」
「そんなっ、ドラコさんは……」
 サタンはドラコの方を向いていたハーピーの頤をくいとしゃくって自分の方を向かせ、その目を覗き込む。
 自然、ハーピーの頬はほんのりと朱に染まった。
「案ずることはない。この私に任せておけば何も怖いことはない」
(あぁ、いくらサタン様でもいきなりこういう方向には持ち込まないとは思ってたんだけど、甘かったなぁ……)
 突き飛ばされて少々尻を打ったドラコは、そこをさすりさすり立ち上がった。
「サタン様、歌声戻すだけのことに怖いも何もないでしょう」
「う、うむ。それもそうであった。
 よってドラコ。怖くないということをわからせてやろうではないか」
「は、はぁ……?」
 気の抜けた声を上げるドラコに、サタンはそっと耳打ちした。
 みるみる内にドラコは耳まで真っ赤になった。
「で、できるわけないだろっ、そんなこと!」
 魔界のプリンスに対する敬意も忘れ、ドラコは怒鳴った。
「さてハーピーちゃん。ドラコ君が今から特別の発声練習を実演してくれるから、それをよく見ておくように」
「え……は、はい?」
 戸惑いながらもハーピーは頷いた。
767名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:58 ID:ZXi5tibx
 ドラコはぱくぱくと口を開くばかりで声が出ない。
 サタンはそんなドラコを引きずるようにベッドへ連行し、ちょいと突き飛ばして彼女をベッドへ上がらせた。
 正座を崩したような膝を曲げた座り方で、ドラコはベッドにぽつんと取り残される。
 その正面に、どこからか椅子を用意してサタンとハーピーが座った。
「ドラコ。言っておくがこれは命令だからな」
「うっ……」
 サタンの宣言に、ドラコも覚悟を決めざるを得ない。
 実際、サタンとの関係において、ドラコだってハーピーとそう代わりはしない。
 親しい間柄とは言えても、その力関係が縮まっているわけではない。
 結局、ドラコはサタンに逆らえないのである。
 二人と向き合う形で、ドラコは膝を立てて座り直した。その足を開く。
 チャイナドレスの裾を横に流すと、踝まである黒いスパッツに包まれた、すらりとした足の曲線が浮かび上がる。
 ドラコの身体が、羞恥で小刻みに震えている。
「あ、あのっ……」
「脱げ」
 ドラコが何を言い出すのかわかっていたのだろう、サタンはさっさと命令を下した。
 いくらサタンの命令とはいえ、無条件には従いがたいものだ。ドラコは抗った。
「でも、全部は……嫌です」
「わかった、じゃあその黒いのだけ」
 サタンは唇をとがらせ、譲歩を口にした。
 ドラコはぶるぶると震える手で、スパッツに手をかけた。
 ずるずると、脱ぐと言うより『剥く』ような感じで、スパッツを降ろしていく。
 膝まで降ろした所で、ドラコは手を止めた。
「もうちょっと下げろ。こっちから見えん」
 サタンに言われ、ドラコは泣きそうな顔で、脹脛の方までスパッツを下げた。薄いブルーのパンティが丸見えになる。
 さすがに状況の異様さを悟って、ハーピーはサタンの方を見て何事か言いかけるが、
 サタンの顔が真剣そのものなので、声がかけづらく、そのまま口を閉じてしまった。
 ドラコがおずおずと、自分のパンティへ指を這わせていく。
768名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:59 ID:ZXi5tibx
 太腿と布の境目のラインから、その中央の方へ。心なしか、そこは窪んでいるように翳って見える。
 中指の先で、ドラコがぐっとそこを押す。そして、その手を前後に動かし始める。
 空いている手を、自分の乳房に回す。少し小振りな乳房を、ちょっと上へ持ち上げるようにして、その全体をこねる。
 恥丘をさする手が、徐々に速くなっていく。ドラコが、羞恥でなくその頬を紅潮させる。
「ドラコ」
 冷たい声がかかる。
「声を出さねば意味がなかろうに」
 サタンの言に、ドラコは顔を背けた。
 目をぎゅっとつぶると、恥丘にやっていた手を一旦離し、自分の乳房を二つの手で下の方から鷲づかみにする。
 あたかも下から手が伸ばされてそうしているかのように。
「ふむ、そうされるのが好きだからな、お前は」
 その言葉に刺激されてか、とうとうドラコは、
「んっ……」
 と、軽い呻きを漏らした。
 乳房を少し乱暴に、時々揺さぶるようにして、揉みしだく。
「はぅぅっ……あん……」
 目をつぶっているのだから二人の姿は見えないのに、ドラコにはどうしても『見られている』という感触があった。
 視線が肌を打つ、そのような感覚で。
 それを股間に受けている──そう思った瞬間、己の股間がひくひくと蠢き始めた。
「あっ、そんな……いや」
 そのドラコの変化を、見逃すサタンではない。
「もういいのだろう?」
「はっ、は……い」
 乳房を掴んでいた手を、そっと股間に戻した。
 パンティの生地の中央を、先ほどと同じように指先で押さえると、そこがつるりと滑った。
「あんっ!」
 伝わってきた感覚に、一際高い声を上げたドラコだが、
(嫌だ……見られて、ハーピーにも見られてるのに、こんなになっちゃうなんて……)
 心中では己の身体の変化に愕然としていた。
 パンティーの布地をその下と摺り合わせるように、指先で円を描いていく。ドラコの太腿に、じんわりと汗が浮かんできた。
 ハーピーは、ただ呆然と、けれども食い入るように、ドラコの自慰を見つめていた。
769名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:01 ID:ZXi5tibx
「はぁっ、はぁっ……んっ、あぅっ……はぁ」
 ドラコの『声』は時々『喘ぎ』に変わっていく。
 時々空気が潰れたような音が聞こえてくる。
(あぁ……そんな、そんなつもりじゃないのにっ……)
 ドラコはとうとう快楽に負けて、自らパンティの布を寄せると、直に己の濡れた花弁を触りだした。
 途端、パンティの外に愛液がどっと溢れ出し、尻の方まで浸食した。
「ふふ……どうだ、ハーピーちゃん、感想は?」
 隣に座っていたサタンがいきなりぐいと自分を抱き寄せてきたのに、
 ハーピーはどきりとしたが、抵抗するでもなく、サタンの胸の中へ入っていった。
 サタンの手がスカートの中から太腿をまさぐってきた。何とも云えない不快感
 ──それは今まで味わったことのないものだからそう思ったのか──に、ハーピーは少し身をよじってサタンから逃れようとしたが、
 サタンは更に強く自分を抱き寄せ、己の動きを封じた。
 太腿から、股間の方へ……まだ薄いハーピーの陰毛に指が触れると、サタンはちょっと驚いた。下着を付けていないとは。
「これは好都合」
 その一言で驚愕を片付けると、サタンはハーピーの陰毛を指先でいじくり回した。
「あ、あの……変なこと、しないで……下さい」
「わかっているんだろう? こういうことだ……」
 ハーピーの拒絶の言葉を無視し、サタンはハーピーに口づけた。ついでに、彼女の『声』にかけられた封印を解いてやる。
「これでもう、歌はうたえるようになった……後は歌い方を思い出すだけだ、なぁ?」
 サタンはハーピーの服をちゃっちゃと脱がすと、彼女を抱えてベッドに運んだ。
 ベッドに落とされたハーピーは四つんばいの格好になった。目の前には自慰でとろけているドラコがいる。
 サタンが横からベッドに乗ってきた。
「どれドラコ、非番だというのによく働いたから御褒美をやろう」
 サタンはドラコのチャイナドレスの胸元のボタンを外し、乳房だけがむき出しになるようにはだけさせた。
 パンティの中に手を差し伸べると、慣れた手つきで一気に足から引き抜いてしまう。
 ハーピーはやっとドラコとサタンの関係を知った。
 ドラコはサタンの愛妾なのだ。おそらく──サタンはこうして何人もの美少女モンスターを抱え込んでいるに違いない。
770名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:02 ID:ZXi5tibx
 サタンは膝を立てた座り方をしているドラコを、そのまま寝かせた。
 太腿を上体にくっつける格好で、ドラコは寝っ転がった形になる。
「ほれハーピーちゃん、ちゃんと見てないとわからなくなるぞ」
 言ってサタンは、なんとドラコの上にハーピーをおっ被せた。
 ハーピーは慌てて手を付いてドラコから身体を離すが、これではドラコをハーピーが押し倒しているみたいである。
 ドラコとハーピーは嫌でも真正面から見つめ合う形になった。
「どっ、どらこ……さん……」
「………………」
 ドラコはただ、潤んだ目でハーピーを……その向こうにいるサタンを見ている。
「よし、準備はいいな? 行くぞ」
 ぱっくりと開き、今か今かと待ちかまえるように痙攣しているドラコの膣口に、サタンは己の一物をあてがう。
 それは滑るように、あっという間に奥へ入っていった。
「あっ……サタン様っ……!」
 ドラコは背中をベッドから浮かせ、びくんと大きくはねた。
 間近に快楽で恍惚とした親友を見せつけられ、ハーピーも己がそうされたかのように、腰の辺りにぼうっと熱くなった。
「ふむ……こっちがお留守ではいかんな」
 サタンはハーピーの腰を掴むと、ぐいと高く上げさせた
 ハーピーの足を自分の肩に掛けるようにして抱え込むと、まだ花開いたことのない部位に鼻先をつきつける。
「あ、その、何をっ?」
 ハーピーは腰を下げようにも、サタンが太腿を掴んでいるのでままならない。
 腕を伸ばして体勢を維持するのが精一杯であった。
 サタンは舌でハーピーのクレヴァスをなぞり始めた。
「あふっ……んっ……」
 今までドラコの痴態を見ていた所為か、ハーピーはすんなりと声を上げたが、
 まだ何の刺激を受けたこともないハーピーの秘所は熱っぽくはなっているものの、濡れてはいなかった。
 サタンはその隙間に舌先を割って入れ、ちろちろと動かす。
「あっ……あん……」
 ハーピーは腕の力が抜けて、ドラコの上体に自分の上体を重ね合わせた。
 ドラコの乳房と己の乳房が互いに潰され合う。
771名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:03 ID:ZXi5tibx
 ドラコがハーピーの背に腕を回した。ぺったりと背中に張り付いている白い翼にそっと手を当てて撫でる。
「ドラコさ……ぁん……んっ……」
「気持ちいい、ハーピー……?」
「わ、わかんな……い」
 ドラコの身体が揺れ始めた。サタンがドラコの中を往復し始めたのだ。
「あっ、サタンさ……」
 自分の中に入り込んでいたものの存在感に満足してぼんやりしかけていたドラコの意識が乱れ始める。
 同時に、ハーピーの秘所にサタンは深く接吻し、舌を入れてきた。ちょうど唇にディープキスをする要領で。
「あぁ、そんなっ……あ、あっ……」
 自分の身体がこのような感覚を受けるものだとは知らなかったハーピーは、ただ翻弄された。
 ドラコはサタンが往復するのに合わせ、自分も腰を使い出す。
 快楽に酔ってない時は気持ち悪くすら思える、ぬるぬるとした自分の出す液の感触が今は心地よい。
「あんっ、あんっ、あー……あっ……」
 ドラコが声を上げるタイミングで、ドラコの中がきゅっと締まる。
 格闘技に秀でた彼女の身体は、膣内の締まりも抜群で、少し加減してやらないとサタンが痛いくらいだ。
「これドラコ、少し抑えろ」
 今もサタンは少しきつすぎるドラコの締めに、尻をパチンと叩いてお仕置きしてやった。
「あっ……ダメ、サタン様っ……今日はダメ……我慢できな……」
 ドラコは自分から腰を激しく揺すり、サタンの一物を味わう。腰から下がちりちりと熱い。
 己の中と侵入物の摩擦が生み出す、痺れるような快感。
 時々意図的にきゅっと中を絞り込んで、先端の鋭い部分で中をくすぐらせるように腰を回すと最高にいい。
「はんっ、はぁ、はっ……あっ……イッ……んっ……!」
 とうとうドラコは、サタンを置いてきぼりにして、絶頂へと上りつめた。
「おいドラコ、何という勝手な……」
 文句を言いかけて、サタンは己の眼前のあるものをふとじっと見つめた。
「ほほぉ……」
 サタンが舐めていたハーピーの秘所が、いつの間にか華美に花開いていた。
「あ……どらこ、さん……?」
 激しい行為に耽った末、ぐったりとした友人を、ハーピーは熱っぽい目で見つめている。
 サタンはドラコから男根を引き抜いた。まだその怒張は鎮まっていない。
772名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:04 ID:ZXi5tibx
「よしハーピー。手順はわかったな?」
 サタンはハーピーに対し“ちゃん”付けを止めた。
「え……そんな、私……」
「ドラコはいい声で歌っていただろうが。どれ、お前も歌ってみせろっ!」
 サタンは膝立ちになると、ハーピーを再び四つんばいにさせた。
 こちらは初めてのようなので、いきなり入れるようなことはせず、まずはその先端で花弁を軽くなぞってやる。
「はっ……くすぐったぃっ……」
 更に花弁を押し上げて、膣口の上のころころと丸くふくれた雌蕊になすりつける。
「あっ……そこは、止め……」
 ハーピーが逃れようとしたので、サタンは腹の方にぐるりと手を回し、身体を密着させる。
「嘘はいかんぞ、嘘は」
 サタンは男根全体を駆使してハーピーの秘所を擦った。
 ねちねちと水っぽいものが絡む音。
「さたんさまぁ……」
 ハーピーの羽根が、ふるふると揺れている。
 まるで小鳥が怯えているような風情に、サタンは情欲をかき立てられてしまう。
(おぉ、何とも初々しい反応ではないか……ではそろそろ)
 サタンは動きを止めた。そして膣口の位置を先端で探り、見つけるとぐっと押し当てた。
「あっ……ああぁぁっ……!」
 初めて受ける男根の侵入に、ハーピーは激しく身震いした。
 突き上げる激痛と、圧迫感と。それは前戯で受けた快楽をうち消してしまった。
「痛ぃ……さたんさまっ……」
「初めてなら仕方ない」
 と突き放すものの、動きは多少加減してやる。
 処女特有の狭い膣内を、サタンは強弱を付けて、徐々に奥へ行くように動いてやる。
「あ、あはぁっ……はっ……あ……」
 その動きから、痛みの先に何か別の感覚がハーピーの中に生まれかける。
「さたんさま、わたし、へん、へんですっ……」
「変ではない、それでいい……頑なになるな」
「あ、でも、でもこれっ……あぁっ!」
 ハーピーの最深部に、サタンがついに行き着く。
773名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:05 ID:ZXi5tibx
「ひっ……くぅ……ん……」
 腕の力が抜けたハーピーは、ベッドに上体を伏せた。
 火照った熱い体を冷ますかのように、ハーピーの羽が軽く羽ばたいた。
「あふ……さたんさま……」
(うむ、羽が可愛いぞ……ドラコにも羽があるがこんなことにはならん……)
 調子に乗って、サタンは羽と羽の間の背中をぺろりと舐めた。
「あぁん……ッ!」
 背中が弱かったらしい。羽がばさばさと動いて、サタンの顔をばしばしと叩いた。
(い、痛……でも何か幸せだ)
 妙な幸せを噛みしめながら、サタンはハーピーの奥を突く速度を上げた。
「あぅっ、痛ぃ、さたんさまっ、痛いです……」
 慣れないハーピーは、容赦のなくなってきたサタンの責めに悲鳴を上げる。
 だが、サタンはお構いなしにハーピーの中を貪った。
 ハーピーの身体ががくがくと揺れる。ハーピーの手がシーツをぎゅっと掴んだ。
「よし、いいぞっ……やろうっ……」
 サタンの満足げな声と共に、ハーピーの中にサタンのものが深く突っ込んできた。
 反射的に身を硬くしたハーピーは、何かが自分の中で弾けたような感覚を味わった。

「……はぁ」
 ハーピーの中で果てたサタンは、一息吐くとハーピーから腰を離した。
 二人の一部始終を見守っていたドラコは、呆れかえっていた。
(あぁ、結局こうなっちゃったわけね……
 ハーピーがそんなに嫌がってなかったのが救いといえば救いだけど……
 いいのかな、もう……)
 そしてハーピーは、己の股間が血を流しているのに唖然としていた。
「あ……あの〜、これは〜!?」
 歌声が戻った所為だろう、ハーピーの喋り方にも少し歌のような抑揚が戻っていた。
「ん。心配するな、誰でも通る道だ。……そうだ、二人とも風呂に入って来い」
 サタンはベッドサイドテーブルにあるベルを鳴らした。
「おーい、風呂だ、風呂の用意だ、女二人分」
774名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:06 ID:ZXi5tibx
 不躾に扉が開いた。
「……まだ風呂にはあの女が残ってるが」
 ブラックキキーモラは、入って来るなりそう言った。
「あの女?」
 ドラコが首を傾げる。サタンは手をぶんぶん振ったが、あいにくブラックキキーモラには通じなかった。
「それにしてもここまで来ると私には労働のように思えるな。理解できん。
 一日にこの短時間で三人もの女と性交するとは。まぁいい、風呂の準備はしておこう」
 ブラックキキーモラは無愛想に言い捨てて(もっともそれが彼女の口調の特徴なのだが)、部屋を出て行ってしまった。
 サタンはドラコをちらりと見た。
 シーツを千切れんばかりに握っている。
「……いや、つまりだな」
 サタンが何を言おうと聞くつもりのないドラコは、破瓜の血に狼狽えるハーピーをベッドから降ろすと、さっさと身支度を始めた。
「ドラコちゃ〜ん?」
 ハーピーを持っていたタオルで拭かせながら、服装を整えたドラコは、サタンの方をきっと振り向いて、一言。
「見境無しの色ボケ魔王」
 と、言った。
「や、据え膳食わぬは男の恥という古い言葉が……」
(手当たり次第に食ってる雑食魔王)
 とドラコは思ったが、口に出すのも馬鹿馬鹿しく、おろおろしながらも服を着終わったハーピーを連れ立って、
 憤然とした足取りで部屋を出て行ってしまった。
 力強く閉められたドアを見つめ、サタンは思った。
(そんなに怒ることはないと思うが……うーむ、あれだ。やっぱり友達と一緒にやったのはマズかったか?)
 ちっとも反省のないサタンであった。

 後日、歌声の戻ったハーピーはめでたく歌姫として復活したが、
 ドラコはサタンのお陰であると正直に認めたくはなかった……。
775名無しさん@ピンキー:03/02/20 08:14 ID:ZXi5tibx
>773
ぎゃー、『火照った熱い身体』って何やねん……『火照った身体』ですね、ハイ。

このスレとしてはシェゾ×アルルが一番人気かな?
では私は隙間を縫うように書いていこう…くくく(謎)
776名無しさん@ピンキー:03/02/20 09:49 ID:scWXaXSO
>775
777名無しさん@ピンキー:03/02/20 10:58 ID:+EsHCAMT
>775
面白いしかも萌え!ごちそうさまでした。
778名無しさん@ピンキー:03/02/20 19:11 ID:NoiH2ToM
長瀬愛 堤さやか 発見
こんなサンプルありました
http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
779名無しさん@Linuxザウルス:03/02/20 20:56 ID:AxP9vObT
>775
ブラボー!
おお、ブラボー!!

まじで魔道の復活があったら、シナリオを書いてほしいっす。
780名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:09 ID:TKiZxGGo
すごいなあ。一瞬でわしの影が薄くなっちゃって、ちょっとジェラシー。うそ。
盛り上がって喜ばしいです。
781明日のアルル(8):03/02/20 23:11 ID:TKiZxGGo
「まずは、体を拭くから、な………」
シェゾはふとんをはいでアルルのパジャマの胸元のボタンに手をかけた。
アルルはぽーっとした様子で大人しくしている。
すごく恥ずかしいのに、彼にこうされなくちゃいけないように思えていた。
風邪のせい、などとは違う他のなにかの理由が。

シェゾがひとつずつボタンを外し、アルルの汗ばんだ白い肌が少しずつ露になる。
「やあ………」
アルルの乳房は、横になっていてもふくらみがよく分かるくらい美しい曲線を見せていた。
意外に豊かな乳房とは対照的に、ピンクの乳首は小さく固く震えている。
ウエストはすぐに折れそうなほど細く、彼女のスタイルの良さが表れていた。
(…………シェゾに、胸、見られちゃった………)
生まれて初めて異性に、シェゾに自分の裸身を見られた。
アルルは恥じらいや戸惑いと同時に、シェゾに見られる感触もしっとりと味わっていた。

それとは逆に、アルルは胸をはだけた時に、自分の汗の甘い香り、
少女のフェロモンを、シェゾにもろに味わわせていた。
彼は平然とした顔をしつつも、服の中で固く疼くペニスを内心で強く自制していた。

「…は、恥ずかしいよう……」
「だが、綺麗だ………」
「やだ………。そんなこと言ったら、もっと恥ずかしい…」
「あ、ああ。すまん。じゃあ、袖を…」
「あ………うん」
シェゾに抱きかかえられて上半身を軽く起こされて、パジャマの袖を抜かれる。
782名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:13 ID:TKiZxGGo
上半身裸になったアルルにシェゾがちらっと目を合わせてくる。
恥ずかしくて今脱がされたパジャマで胸と顔を隠したが、彼の言いたいことは伝わった。
これから下も脱がせる、と。そしてアルルはそれに素直に従った。

シェゾがパジャマズボンに手をかける。
パンツといっしょに少しずつずり降ろされていった。
アルルは緊張しながら、腰をほんの少しだけ、浮かせたと分からないくらいに浮かせた。
「あっ…………だめ」
薄い恥毛と、それでは隠しきれないピンク色の部分が少し見えると、
アルルは持っていたパジャマの上着でそこもすぐに隠した。
その間にシェゾは足からパジャマスボンとパンツを抜いた。
膝をぎゅっと閉じ、大事なところはパジャマで隠しながら、彼女はシェゾの前で全裸になった。

暑苦しさから解放され、全身にすっと心地よい空気が触れているのに体の火照りが治まらない。
(やあっ………信じられない。シェゾの前で全部裸になっちゃった………)
暑くて、恥ずかしくて、なにかもどかしくて、膝をもじもじと擦り合わせた。

シェゾはタオルを洗面器で改めてゆすいで、軽くしぼった。
それでアルルの体をそっと拭いてゆく。
首筋から肩、両腕を拭いたあと、パジャマで隠していた胸元にもタオルがのびた。
背中を抱きかかえられながら、シェゾのタオルがアルルの肌を撫でる。
肌をひんやりと清めてもらう快感と、シェゾに触れられる心地よさが彼女を少しずつ支配した。
783名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:14 ID:TKiZxGGo
アルルは処女だ。
ファーストキスはついさっきシェゾに奪われたばかりで、今まで男に触れられたこともない。
セックスはどうやってするか程度の知識と、嫌でも入ってくる派手な情報くらいしか知らず、
むしろそういう世界に近付くことを避けてきた。
なのに彼女は今シェゾに触れられることを全く嫌がっていない自分に驚いている。

シェゾのタオルがアルルの乳房を拭く。荒い布地が彼女の乳首を擦った。
「んっ………」
思わず吐息を漏らす。乳首がぴくんと勃起した。
アルルはもっと触って欲しいと思ってしまったが、タオルはそのまま腹に移動する。
シェゾは一度タオルをゆすぎ直してから、もっと下を目指した。
「下も拭くから、な。これ、どけろ………」
下半身を覆っていたパジャマをずり上げた。アルルは胸元でそれをぎゅっと抱える。
「やあ………………」
膝は固く閉じているものの、彼女の一番大切な部分がシェゾの視線に晒された。
「ああ、綺麗だ…。アルル…」
シェゾは無意識のように感嘆の言葉を呟いた。
その言葉と彼の視線、そして拭き清めという愛撫によって、
アルルのそこはもう汗とは違う液体で濡れ輝いていた。

「あ、あっ………」
シェゾのタオルが下腹や鼠径部を撫でるとアルルはそれだけで甘い悲鳴をあげた。
「………………」
シェゾの手が止まる。
「ん………………シェゾ?」
「アルル…………」
シェゾはおもむろにアルルの唇を奪った。
「ん!んっ、んふぅ……んぅ………」
今までにない激しいキスで、シェゾの舌がアルルの口の中に侵入した。
784名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:15 ID:TKiZxGGo
なにがなんだか分からずなすがままになっていたアルルも、
長い長いディープキスで、次第にシェゾの舌に応えるようになってきた。
「んっ、んく…んむぅ…ちゅ」
シェゾがタオルを放り、彼自身の手でアルルの肌に触れた。乳房をそっと揉まれる。
アルルは乳房に強く触れると痛みを感じるのだが、ぎりぎり痛みを感じない強さ。
「ん、んはぁっ…………シェゾ、どうしたの…?」
「アルル、少し、俺に任せろ……アルル…」
シェゾは頬や首筋についばむようなキスを続けながら囁いた。
彼の手が胸から下腹まで撫で降ろす。
彼が直接触れる手はタオルとは比べられないほど甘い快感を与えてくる。
「はあぁ……ん、シェゾォ…」
(やっぱりシェゾ、ボクにえっちなこと、するつもりだったんだ………)
でも逆らえない。逆らおうとすら思わなかった。
(えっちなことが、こんなに気持ちいいだなんて………………)

シェゾはアルルの股間に手を差し入れた。
うっとりと全身を弛緩させていたアルルも、その直接的な行為にびくんと硬直する。
「あぁッ!シェゾだめ!」
「怖がるな。ひどいことはしないから、な…………」
中指がそこを外側から中心に向けて微かな動きで擦った。濡れているので痛みは感じない。
痛みは感じないけど、すさまじい快感が襲った。
「はあ!だめ!だめ!」
親指がクリトリスを撫でて、中指が膣の中にほんの指先だけ埋まった。
「シェゾ!なに!?ん、んうっ!」
その瞬間、一瞬だけ、アルルは全身が跳ねた。
「あ、あ…今…。シェゾ…」
あっけなくて、ほんの小さなさざ波だけど、アルルは初めていくということを少し体験した。
そしてシェゾの手が離れた。
”えっちなこと”はこれで終わったらしい。
アルルは名残惜しかったけど、セックスまでしてしまうのは怖かったので少し安心した。
785名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:17 ID:TKiZxGGo
「はぁ…………。シェゾ…」
しばらくぎゅっと抱き合ったあと体を離す。
「……このくらいにしておこう。すまなかったな。どうしてもこれだけは、したかったんだ」
「あ………う、うん…あ、謝らなくても、いいよ…」
シェゾはタオルを取って、再びアルルの肌を拭き始めた。
足を拭いてもらったあと、うつ伏せにされて背中も拭いてもらう。
真っ白で華奢な背中に冷たいタオルがさっきの余韻のように心地よい。
「なあ、アルル…………」
背後からシェゾが呼び掛ける。
「お前、処女なんだな」
「!」

急に核心的なことを言われて取り乱すアルル。
「え、えっ、どうして」
「触れば、分かるさ」
アルルはほんの少し触れられただけで処女だと見抜かれるなんて思ってもみなかった。
「だがお前の口から聞きたいんだ。……正直に聞かせてくれないか」
「あ、えと、えっと」
「だめか?」
ものすごく恥ずかしくてかなりためらったけど、ありのまま答えようと思った。
「………あ、その…うん…。ボク、まだ……」
それに、彼に自分が処女であることを伝えることに少し喜びを感じたから。
「そうか………」
「………………」
シェゾは彼らしい不躾さで強く尋ねてきた割には、そっけない返事で答えただけだった。
786名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:19 ID:TKiZxGGo
アルルは逆にシェゾはどうなんだろうと気になって、思い切って尋ねてみた。
「………………あ、あのっ、シェゾッ」
「………ん?」
「シェゾは、その、も、もう…違うんだよね…?」
「………あ、ああ。それは、それなりに、な………」
それはそうだ。彼が童貞なわけはない。過去に誰か他の女性を抱いたことがあっても当然だ。
でもアルルは胸が詰まった。そしてそれをごまかすように言葉を並べる。
「そ、そうだよねっ。シェゾ、オトナだし、変だけど顔はかっこいいし、女の子にももて……」
「………ずっとっ」
するとシェゾは強い語調でアルルの言葉を遮った。
「る……し……」
「ずっと昔のことだ…。それと、お前と初めて会った時からは、一度も誰も抱いたことはない…」
「そ、そうなの?」
「………………ああ。女の肌に触れるのも、今が初めてだ…………」
「…………そっか」
なにか大切なことを聞かせてもらったと思うのに、アルルもそっけない返事しか出せなかった。
さっきのシェゾと同じように。

「………すまないな。こんな時に長話をして。はやく着替えよう」
「………………うん。あはは、キミが買ってくれたやつだよね」
アルルは上等そうな新品の下着とパジャマを着せてもらった。
清めた肌に新品の着心地は良好だし、彼からの贈り物であることが素直に嬉しい。
「さて、また食事にしようか。腹は減ってるか?」
「…………うん。少しだけすいたかも」
「食欲が戻りつつあるなら、きっとすぐ回復する。じゃあ、すぐ作ってやるからな」
「うん」
シェゾがキッチンに向かった。
「シェゾ…」

つづく
787名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:31 ID:0ql69DKE
なっ!?
Bまでとか言っといて…
奇襲!?

(;´Д`)ハァハァ
788名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:32 ID:tuY994vQ
キタキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
自分はしぇある派なんでかなり萌えです!
リアルタで覗いておりました。
やっとエロに突入ですね。
恥ずかしがるアルルに(;´Д`)ハァハァ
次回はもっと激しい展開お願いします。
789名無しさん@ピンキー:03/02/21 00:08 ID:gi8mK9s/
>780
頑張って下さい!
貴方が書かれるSSはほんわか〜な感じがして良い!

私もシェアル派なので、萌えです〜。
790775:03/02/21 09:40 ID:Yxx2cEFF
>780
私の方こそ純愛の書ける貴方へじぇらし〜すと〜む(謎)

えー、私が純愛に走ろうとするとモノローグで字数がふくれあがって
しまってとんでもないことになります。
エロだけで >739-743 →>760-774 とあっという間に増えてますしね。
……ん? そもそも純愛エロ書いてみたことあったっけ、私。
陵辱モノは趣味でよく書いていたが(さみしい奴)

角煮のぷよスレでセリリの名前が挙がってるのを見て、
じゃあ今度はセリリで書いてみるかなぁと思ったのですが、
>659のインパクトが強すぎて吹っ切れません。
一日だけ人間になる薬とかも考えてみたんですが、
セリリ好きな人ってやっぱり『人魚』だからいいんであって、
人間にしちゃうとダメかな。
791明日のアルル(9):03/02/21 23:09 ID:x2Ggll1b
寝起きから目も覚めて、パジャマも着替えたら、アルルの頭もずいぶんクリアになった。
そうしてようやく、自分が大胆なことをしてしまったことを自覚した。
(ボ、ボク…なんか、すごいこと、しちゃった…)
最後の一線は越えなかったものの、性的な関係をシェゾに許してしまった。
彼は今キッチンだけど、次入ってきたときどんな顔すればいいんだろう。
顔から火が出そう。カーバンクルがずっと寝ててくれて良かった。

ひとりで悶々としたが、嬉しかったこともいくつかあった。
自分のことを綺麗だと褒めてくれたり、こまめにすまないと一言気遣ってくれたこと。
それとさっき途中までにしてくれたのは、自分が病気だったからやめてくれたのだと思う。
自分が求められてることと、ちゃんと思いやってくれてることを同時に感じた。
これらは今までの彼にはなかったことだ。あっても彼は絶対表には出さなかった。
自分が驚くほど大胆になったように、彼もなにかが変化してるのかもしれない。
あと、えっちなことが気持ちよかったのも、アルルにとっては新事実。
もっと彼にえっちされてみたいという欲求が、性欲が、すごく漠然とだけど、生まれた。

「できたぞ」
シェゾが食事を運んできた。
「あっ………………」
やっぱりシェゾの顔を見るのは恥ずかしかった。赤面するのが自分でも分かる。
初夜を終えたばかりの花嫁にでもなったみたいだ。まだそこまではしてないけど。
「………ふふ。また熱がぶり返したか?」
シェゾが微笑んだ。もしかしたら彼も照れていて、照れ笑いをしてるのかも。
「ああっ、もう。笑わないでよ。…キミのせいじゃないか」
冷笑でも嘲笑でもない、こんな風な笑顔を見せてくれてるのも彼の変化のひとつのようだ。
792名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:10 ID:x2Ggll1b
食事はアルルとシェゾとカーバンクルの2人と1匹で一緒に食べた。
シェゾがおどけてカーバンクルはなんでも食うのかと野菜のヘタや切れ端を持ち出した。
アルルはそんなのだめと怒ったけど、カーバンクルは気にせずそれも食べてしまった。
アルルは情けなく思ったが、シェゾはこの家は残飯なんて出ないんだろうと笑った。
カーバンクルも相変わらずご機嫌で、彼女も結局笑ってしまった。
シェゾの料理もおいしくて、2人と1匹での食事はとても楽しかった。

風邪のほうは、まだ全身がけだるいけど、普通に立って歩けるくらいに回復した。
「わあ、ずいぶん楽になったよっ」
「熱もかなり下がった。よかったな」
「あ…………。うん。ありがとう」
シェゾが自分の回復を喜んでくれることも嬉しい。
「だが分かってるとは思うが治ったわけではない。安静第一だ。さっさと寝ろ」
「え〜。お昼寝しちゃったんだから、寝れるわけないよ」
「バカ。だったら夜更かしでもしようってのか」
「う、ひどいよ。そんな風に言うことないじゃん」
「ぐぅ」
「おまえの体にはまだ疲労が潜在しているんだぞ。仮に睡眠はできなくても、
 静かな暗い部屋で横になってじっとしてるだけでも睡眠に近い休息になるんだ。
 安静は病人の義務でもある。そうだろう?」
「うー、はぁい…(さっきはえっちなことしたくせに…)」
「ぐぅ…」
「それと今日は俺もここに泊まるぞ。…俺とお前の仲なんだから、構わないだろう?」
「………………うん」
「今日は最後まで付き添ってやるからな。寝床は、俺はどこでも眠れるから構うな」
「………あっ、だ、だったら、い…一緒にここにいて…」
「いいのか」
「うん、お願い…。それに、ほら…ボクとキミの仲だもんね」
793名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:12 ID:x2Ggll1b
カーバンクルはまたすぐにぐーすかと眠りについた。本当によく食べてよく寝る子だ。
シェゾは椅子とクッションを使って座り寝するつもりのようだ。
「あ、シェゾ、ここの中に予備のふとんがあるから使ってよ」
「…………新しいものがあるならお前が使え」
「え、でも」
「なら俺は今お前が使ってるものを使う。お前はよく乾いたふとんに交換しろ」
「でも」
「このふとんだっていいふとんじゃないか。お前の匂いに包まれて眠れる」
「…やだ、ヘンタイ!」
「ふふっ」
「………………………………ボクもキミの匂いがするふとんがいいなあ」
「おいおい」

「じゃあ、おやすみなさい」
「アルル」
「ん?………………んっ」
おやすみのキスだ。もうまるで日頃の習慣のようだ。
「おやすみ、アルル」
おやすみ、アルル、だって!

灯りを消して、床に就く。そしてしばらくはじっとしてたんだけど。
「……………シェゾ。……眠れないよう。退屈だよう…………」
「…………仕方あるまい……」
「ねえ…………。ちょっとお話するのはだめ?夜更かしになっちゃう?」
「あ〜………。少しだけなら、な」
ふたりは話をした。まずシェゾは洞窟に住んでるとかいった他愛のない話をいろいろ。
それからアルルは自分の夢や両親のことを話した。シェゾは黙って聞いた。
シェゾも、なんとか話せそうな話題を考えてくれて、学生時代の話を少ししてくれた。
話し込んでしまったが、そのうちアルルも眠り、シェゾも朝まで眠った。
794名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:13 ID:x2Ggll1b
翌朝。アルルは遅めに目を覚ました。気分はずいぶんいい。
見回すとシェゾとカーバンクルは…………部屋にいない。
「シェゾー、カーくーん」
「…………ぐー!」
「あー!?」
キッチンのほうから声が返ってきた。アルルも起き上がってキッチンに向かう。
一応、髪の毛とか、ちゃんと整えてから。

「おはよー」
「ぐう」
「おう、快調そうだな」
「うん。ふたりとも早いね」
「おまえが遅いんだ。……と。もちろん遅くて全く構わないがな」
「ぐぐー」
「朝ごはん?」
「ああ。こいつがうるさいんだ。俺はこいつのためにここにいる訳じゃないんだがな」
「あはは」

ちょっとして朝食をとった。アルルの食欲もかなり回復した。
食べながらシェゾが話す。
「これを食ったら、俺は帰る」
「えっ」
「かなり回復した。自分の面倒ももう見れるだろう」
朝食も楽しかったのに、なんだか風船がしぼむような感じがした。
「あ、そっか………………」
看病というお泊まり会のような蜜月のような一日はもう終わる。
「こう言ったら変だが、とても有意義だった。お前を少しでも知ることが、できて」
「あ………………うん。ボ、ボクも………ありがと」
795名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:14 ID:x2Ggll1b
「あの、シェゾ、これから今日予定があるの?」
「ああ、仕事だ。数日かかるし、日程は外せなくて、な」
「そっか…」
「まだ完治はしてないんだから病人の自覚ある行動をとれよ」
「うん。ありがと。それにお仕事あるのに、ボクのこと看てくれて、ごめんね」
「構わないさ。俺とお前の仲じゃないか」
「あはは…。もう、合言葉だね」

シェゾが帰ろうとする。
「じゃあな」
「待って」
アルルは背伸びして彼の肩をつかんで、彼にキスした。
昨日のファーストキスから何度も交わしたけど、今のは自分からする初めてのキス。
カーバンクルが見てるけど、気にせずした。
「ありがとう。じゃあ、また、ね」
「ああ、また」

彼が去って、急に家が寂しくなったように感じたが、アルルはひとつ強く決心した。
この一日はシェゾと初めて心が通じ合ったと感じられた日だった。
それはたぶん恋をした一日だからで、それを一日だけで終わらせたくない。
だからちゃんと、あいつに恋の告白をしてちゃんと恋人同士になろう。
もし上手くいかなかったとしても、ちょっとやそっとじゃ諦めない。
あいつみたいにしつこくなってやろう。絶対あいつを自分のものにしてやろう。
それで、えっちももっとしてもらおう。彼に処女をもらって欲しい。
すでにちょっとだけ手をつけられちゃったんだし、最後まで責任を取ってもらおう。
「カーくん、ボク、決めたよ」
「…ぐーぐぐー」
カーバンクルは、風邪を治してからね。と言ったようだ。

つづく…
796名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:18 ID:x2Ggll1b
>787-790
反応ありがとう。いつも詰まった時とか、よく見て励ましにしてます。
ラブラブ和姦が好きです。てかそれしか書けない。
なのにエロからはまた遠ざかります。クライマックスまでまた長くなるのだろうか。
797名無しさん@ピンキー:03/02/21 23:41 ID:PQtlU2IY
>796
すごく良かったです〜
爪先立ちでちゅうするアルルたんに(;´Д`)ハァハァ

ラブラブ和姦に激しく期待!

798明日のアルル(10):03/02/22 23:09 ID:C63P7eJS
「あ〜、だるいな〜。ねえ、街まで行ってみようか」
「ぐーぐ?」
「いや、別に用はないけど」
「ぐぐーぐ!」
シェゾが帰ってからこの日は安静に、というかゴロゴロすることにしたけどやっぱり退屈。
「ちぇ…。そうだ。お洗濯しなきゃ。でも今は水仕事しないほうがいいかなあ」
退屈しのぎに服をぴらぴらと整理する。これくらいなら問題なさそうだし。
その中にパジャマがあった。昨日脱いだ自分のパジャマに、シェゾが贈ってくれた2着は、
ピンクのほうは新品のままあって、ブルーのほうは今、着ている。
(はあ、シェゾ…)
普通男がパジャマと下着を贈って女がそれを着れば、そのふたりは親密な関係だろう。
でも彼はそんな微妙な趣きなんて理解してないのかも。
(…ボクの気持ち、気付いてくれてるのかなあ)
カラン!カラン!
そんな時。ドアベルがいきなり景気よく鳴った。

びく!
誰か来客だ。ひょっとしてシェゾ?
「お〜い、アルル〜」
と思ったら、玄関口からドラコ達の声がした。ひそかに拍子抜けしつつ出る。
「はあい」
ドラコと、ルルー、ウィッチ、ラグナス、ミノタウロスといったいつもの仲間たち。
「どしたの?」
「どしたのじゃないよ。大丈夫?ゾア風邪かかったんだって?」
「ああ、それならだいぶ良くなったよ…ってなんで知ってんの?」
「シェゾから聞いたのよ。あたしらが集まってるとこに来て、様子見てやってくれって」
ドラコはシェゾから聞いたことをなんだか愉快そうに話した。
「え、シェゾが…」
彼は帰ってからも自分のことを気に掛けてくれていたみたいだ。
799名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:10 ID:C63P7eJS
「言っとくけどお見舞いはないわよ。あたくしは退屈紛れに来ただけだから」
「あはは。それでもいいよ。ボクも退屈だったから」
「意外と平気そうでよかったね。なんかして欲しいことあったら、やったげてもいいよ」
「あ…………だったら、お洗濯、お願いしてもいいかな」
「んー。いいよ」
「ありがと、ドラコ。今度なんか埋め合わせするからね」
そんな感じで、みんなでちょっと雑談した。

「あの、アルルさん。どうしてシェゾさんがあなたが病気だってことを知ってましたの?」
途中ウィッチが何気なく質問してきた。でもたぶん重要な質問だ。だから正直に答える。
「………………うん。ボクね、シェゾに昨日ずっと看病してもらってたんだ……」
…。一瞬、全員が軽く驚いた。ドラコはそうでもなかったけど。
「ちょっと。じゃあもしかして二人っきりで一緒にいたってわけ?」
「…それは、そういうことかい?いいの?」
ルルーやラグナスが心配する。
「うん、いいの。あっ、そういうことが(最後の一線までは)あったわけじゃないけど」
アルルの周囲では、彼女とシェゾは追いかけっこの微妙な関係という暗黙の了解があった。
それを今破ることになる。どきどきしたが、彼女は一歩ずつ前進していくと決意していた。
「ボク、あいつのこと、好きだから」

最も唖然としたのはルルーだ。
「は!?あんなヘンタイが!?そもそもヘンタイって言い始めたのもアンタでしょ!」
「それは、ほんとだけど、うそ。そうやって言うのが好きだから言ってる気がする。
 でもボクはきっと、あいつのことがずっと前から好きだったって、気付いたんだ」
「………………」
「みんながあいつのことどう思ってるかはなんとなく知ってる。
 ボクがこんなこと言ったらイヤな気持ちになる人だっているかもしれない。
 でもボクは自分の心に嘘はつけないし、みんなのこと、ほんとに友だちだと思ってる。
 だからちゃんと正直に言わなきゃいけないと思ったの。……ボクは、シェゾが好き」
「ア、アルルさん……」
800名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:11 ID:C63P7eJS
ラグナスが理解をしめしてくれた。
「……俺達も薄々知ってたような気がするけど………はっきり心に決めたみたいだね」
「うん」
「うん、分かったよ。………ただ、相手がシェゾだけにちょっと心配だから。
 なにかあったらすぐ言ってよ。もしあいつが君を傷つけたりしたら許さないから」
「ありがと」
アルルはじっとラグナスと見つめ合う。大切な数少ない男の子の親友だ。
「大事な告白をしてくれたのはいいけど!」
ドラコが急に場をとりしきる。
「アルルは今病人って事忘れちゃだめよ。用のない奴は長居したら迷惑になるんじゃない?」
「そ、そうだね。このことはまた落ち着いたときに。今は迷惑かけちゃ悪いし」
「わたくしも失礼いたしますわ」
「ミノ、あんたも先に帰りなさい。あたくしはもう少し話をしていきますから」
「はっ」
ラグナスとウィッチとミノタウロスが先に帰った。ドラコはいいフォローをしてくれたかも。

ルルーとドラコと、3人で話す。
「驚いたわね………」
「あ、うん。…………その、いきなりだった、かな」
「……ま、あんたがスットンキョーなのはいつものことだから」
「いいじゃん。あんたはシェゾが嫌いかもしれないけど、あたしは賛成するよ」
「あたくしはなにも反対してるんじゃなくてよ。ええ、反対はしてないわ…」
ルルーは落ち着いた調子で話す。時に頼れて時に厄介なアルルのお姉さん。
「サタンさま。あんた、サタンさまのことは、諦めるわけね」
ニュアンスが的外れだが、ルルーの性格はよく知ってるので、要点だけ答える。
「うん。ボクはサタンとは、おつきあいも結婚も、しない」
「そう………」
ルルーはサタンの話が絡んでもいつものように平静を乱したりしない。
シェゾとの昨日でなにかが変わったアルルにつられて、ルルーも少し様子が変化したようだ。
801名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:12 ID:C63P7eJS
「じゃあ、あんたはどうなろうとも自分の思った通りにやりなさいな。
 あたくしには障害がなくなって都合がいい……いえ、そうじゃないわ。
 そういう思いがあるのは事実だけど。ただ、あたくしだって自分の道を進むだけ。
 あんたも自分の道を進めばいいわ。大層な決意があるならどうにかなるんじゃなくて。
 あんたのほんとの友だちとやらのことも含めてね」
これってつまり、ルルーはアルルに、どんな結果になろうと常に自分にまっすぐでいれば、
きっとウィッチ達ともずっと友だちでいられる…と励ましてくれてるのだろうか?
詳しくは語らずに、ルルーも帰ってしまった。

「………ルルーってさ、なんかすごい女だよね」
「うん。ボク、ルルーのそういうとこ、好き。みんな好きだ」
最後にドラコが残った。さっき洗濯とか面倒を見てくれるって約束したから。
「よかったね、アルル。幸せになってね」
「でも、よく考えたらうまくいくって保証があるわけでもないんだよね」
「んなことないよ。前言ったじゃん。きっとシェゾもあんたが好きだって」
「そうかな」
「そうだよ。ね!」
「ありがとう。……………ドラコってすごく優しいよね。それにとってもかわいいし。
 ボクもキミみたいにかわいくなれたら、自信が持てるのにな」
「んなッ。ア、アルルだって充分かわいいよ。あたしなんてガサツだしひねくれてるし」
「ううん。ドラコはいつも輝いてるよ。ボクもそんな風な女の子になりたいな」
「えっと………………」
「………………なんか、ボクたち普段と逆のこと言ってるね」
「うん………………。普段は”美少女コンテスト!”とか言って争ってるのにね」
「あははっ」

それから2、3日して、アルルは風邪が完全に治った。
802名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:17 ID:C63P7eJS
つづく。

>797
ありがとう。がんばります。

虹板でこれ読んでくれた名無しさんがアルル描いてくれたみたいでちょっと感激。
わしハーピー萌えなんでその方のハーピー画像も大事に保存しました。
803名無しさん@ピンキー:03/02/22 23:22 ID:YM2WRQnX
おっ続きが!
アルルはついにはっきりと自分の気持ち
を自覚しましたねぇ。
やっぱりエチーするまでこうしたしっかりとした
過程がある方が萌えますね。
ここからの盛り上がりに期待です。
804名無しさん@ピンキー:03/02/23 17:00 ID:DEXtUrlf
ここのスレ住民あったかいな。いいスレだよ。。
805明日のアルル(11):03/02/23 23:16 ID:+pX/ioe/
風邪が完治しても、アルルはずっとシェゾのことを想いっぱなしだ。
彼は数日仕事だって言ってたから、ちょうど完治した今くらいにまた会えると期待した。
………………が、なかなか会えない。

仕事って意外と長いのかもしれないし、それにアルルは彼の家を知らない。
だからアルルは彼を探して待つことにした。
前に彼とケンカして、そして風邪で倒れたときに助けてくれた街角で出会えるのを期待して。
学校があるときもサボって探そうかと思ったけど、シェゾのことを考えたら、逆に、
自分がすべきカリキュラムは果たそうという気になったので、ちゃんと行くだけは行った。
夜は家にいれば彼が訪ねてきてくれるかもしれないと思ったけど、なかなか来なかった。
そんな日がほんの数日続いただけで、アルルは切なくてたまらなくなった。
寝る前は彼を想ってオナニーにふけるようになってしまっていた。
今までそんなことしたこともなかったのに。

「………ん………ん」
アルルのオナニーはほんのささやかなものだ。
ふとんの中でパジャマズボンとパンツをずらして、性器を指でそっと擦るだけ。
パジャマはもちろん彼がくれたもの。着てると少しでも彼をそばに感じられる。
モゾモゾと音と声を押し殺して、アルルは目覚めたばかりの自分の性欲を慰める。
「ふ……ん」
自分の性器を初めてじっくり探ってみて、一番気持ちがいいのはクリトリスだった。
そこをこわごわと擦る。弱い刺激をじっくりと与え続けた。
「………………」
(シェゾォ………………)
自分の指が彼の指だと想像する。陶酔するとオナニーに集中できるようだから。
そして、彼のペニスも想像してみる。
大人の男のペニスがどんなものか正確には知らなけど、想像するだけでも濡れた。
今度は自分の指を彼のペニスだと思って膣口のあたりを触れてみる。
ちゅく…
「ん……っ」
806名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:17 ID:+pX/ioe/
お、男の人のあれってほんとはおっきいんだろうなあ………。
それで、シェゾは、おっきいあれを、ボクのここに押し当てて…………。
思いっきり入れられちゃって、……ボクはシェゾに処女を奪われちゃうの。

指先を膣に埋めてみる。
自分の細い指を入れただけで、ぴきぴきと張った感覚が走った。
「ひぅん………」

これだけでもちょっと痛いんだから、あいつのあれを入れられちゃったときは、
きっと、もっと痛いんだろうなあ………。泣いちゃうくらい痛いんだ。
………………でもそれでもいい。
あいつにしてもらえるなら、体がバラバラになっちゃうくらい痛いことされてもいい。
シェゾ………。ボクに痛いことして………………。

アルルは自分がシェゾに拘束されて乱暴に犯されるシーンを思い浮かべてみた。
そんな想像でもゾクゾクする。もう彼になら、なにをされてもいいと思った。
そして親指と膣の中の中指で、クリトリスと膣壁をぐっとおさえる。
「ふっ、ふうぅッ………………!」
軽くいった。あの夜シェゾが与えてくれた感覚は、自分でも掴めるようになった。
「はぁー………」

でも全然だめ。ボクの指なんかじゃだめ。シェゾじゃなきゃだめだ。
シェゾ………………。早く会いたいな。明日はキミに会えるかなあ。

つづく
807名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:20 ID:+pX/ioe/
>803
反応ありがとうございます。
アルルはすっかりシェゾたん(;´Д`)ハァハァになってます。

いいスレにしたい。
808名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:26 ID:lVQC8IV3
>>805-806
この部分だけでもハァハァ・・・・・・
この先となれば・・・期待してます
ペースが早くて読み手としては
嬉しい限りですが、ご無理はなさらぬよう
809名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:32 ID:kxNbTzv5
段々807さんが書き込む時間が分かってきましたw
シェゾに一筋なアルルがいいです。
早くアルルたんを満足させてあげて下さい。
810名無しさん@ピンキー:03/02/24 00:08 ID:chnA6Zwv
見た感じ猟奇物は無いようですが、スレ違いですか?
811名無しさん@ピンキー:03/02/24 01:30 ID:aoWI7/6t
>807
アルルが可愛い…っ!
たまりませんハァハァ
シェゾたんいいなぁ…(* ´∀`)
早くアルルを幸せにしてやってくれー!(w
812名無しさん@ピンキー:03/02/24 06:35 ID:+M/vptLl
>>810
↓こっちのスレ向きかもしんない

「二次元存在(ゲーム・アニメ)猟奇創作スレ」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1018184431/
813名無しさん@ピンキー:03/02/24 16:01 ID:F4iV0/3Q
本来カップルとは全く関係ない2人を
ここまでラブラブに改造できるのはすごい…
淫乱アルルタンに期待大ハァハァ
814明日のアルル(12):03/02/24 23:19 ID:ztwgszAk
アルルは今日も一人ぽつんと、あの街角でシェゾを待った。
寒いけど、コート、マフラー、手袋してるからけっこう平気。
あとこないだの看病とパジャマのお礼にと、黒い皮手袋が入った紙袋を持って。
(シェゾ、受け取ってくれるかな…。もっともその前に会えなくちゃいけないんだけど)

………………日が暮れてくる。アルルは今日もだめだったかあと諦めかけた。
そんな時、遠目に、一人の男を発見する。買い物でもしていたらしい。
(あ!シェゾだ!)
会うのはほんの1週間ぶりくらいなのに、すごく嬉しい。
向こうもこっちに気付いた。とてとてと駆け寄る。
「シェゾ!」

「アルル……」
「シェゾ、会いたかっ…た、よ…」
アルルはシェゾを一目見てすぐ違和感に気付いた。
(ヘンタイじゃないモードのシェゾだ……)
あの日は、ヘンタイな彼もそうじゃない彼も自分にとって同じシェゾなんだって感じたのに、
今日の彼はまた分裂して元の二重人格に戻ってしまってるような印象を受けた。
かっこいいけど、いくらかまって欲しくても、冷たいほうの彼。
ちょっと前までは、ヘンタイなシェゾは嫌いでこのシェゾは好きだったんだけど…。
「あ、あの………シェゾ………」
「………………なにをしている」
「え………」
いきなり無下にあしらわれて、一瞬絶句する。
「こんな場所に突っ立ってて、風邪がぶり返しでもたらどうする」
「あ………………そ、それなら平気だよ。ほら、完全防備っ」
コートをちょっと広げて見せて、マフラーとかもぱたぱたと振ってアピール。
「あははっ」
「ふう…」
(よ、よかった……。シェゾはちゃんとボクのこと見てくれてるよね…?)
815名無しさん@ピンキー:03/02/24 23:20 ID:ztwgszAk
「あの、あのね。これ、あの時のお礼なんだけど………」
紙袋を両手で差し出す。
「………………お礼?」
「うん。あの、手袋なんだけど、君がくれたのとはつり合わないかもしれないけど、
 ボクも、キミになにか贈りたくって……。あの時はほんとにありがとう」
「………お前、俺に礼を?」
シェゾはなかなか受け取ろうとしてくれない。無表情で紙袋を見つめている。
「…………………………あの、め、迷惑だった?」
「いや………。すまん」
シェゾはようやく受け取ってくれた。それでアルルはひとまずほっとするが、
彼は受け取った紙袋を不思議そうにというか、物凄く意外な物のように見ている。
見当もつかないといった様子だが、アルルもどうして彼がそんな顔をするのか分からない。
「………………」
沈黙。あの日、シェゾと初めて心も、体も少し…理解し合えたと思ったのに、
あれはあの日限りの錯覚に過ぎなかったのだろうか。彼の態度が怖い。
でもアルルは好きだって伝えると誓った。なんとか会話を繋げて空気を作ろうとする。

「シェ、シェゾ…なかなか会えなかったけど、ずっとお仕事だったの?なにしてたの?」
「あ、…ああ。ダルに、遺跡調査で、な」
一瞬また”お前には関係ないことだ”と返されるか不安だったが、一応受け答えてくれた。
「ダル?ダル湖の?」
「あそこにはダル湖より遥かに大きい地底湖があるんだ。地下遺跡の存在も確認された。
 だが玄室の所在が不明でな。封印が下弦の月の時期に関係あるかと踏んだんだが…
 ……ハズレだった。調査を続行する必要、が………………………………」
シェゾは話の途中で黙ってしまった。せっかく話ができかけたのに、また沈黙。
「………………なあ、アルル」
するとシェゾが絞り出すように呟いた。贈った紙袋を示して。
「お前、これ、どういうつもりなんだ?」
「え………」
彼はなにか非難しているのだろうか。アルルは心臓が握り潰されそうだった。

つづく…
816名無しさん@ピンキー:03/02/24 23:25 ID:ztwgszAk
>807-813
今日も決まった時間に無事投稿。反応があると意欲が湧きます。ありがとう。
好きで書いてるし休みたいときは休みますから、全然大丈夫。ええ。まじで。まじ。
告白シーンがもうちょっとかかりそう。
それが終わったらそっこーでアルルたんに幸せになってもらいます。
もうふたりはラブラブなんだと思い込みながら書きますよー。

猟奇はいやん。
817名無しさん@ピンキー:03/02/25 00:04 ID:jeJrIvBr
>>816
そんあ所で終わらせるなんてーーー!
気になるわーーーーーーーーー。
818名無しさん@ピンキー:03/02/25 03:21 ID:u6O7kenl
猟奇スレを覗いてみた。

ホヒィ〜(スレ違い

芋虫娘とか屍姦くらいなら何とかなるが…た、食べるのはちょっと…。
819名無しさん@ピンキー:03/02/25 04:16 ID:PP+FNRiu
>812
サンクス。
ではそちらにいって見ることにします…
820明日のアルル(13):03/02/25 23:08 ID:cVOrLqQR
「俺は、お前がなにを考えているか分からない」
「な、なにをって」
アルルは喉奥がひきつってうまく声を出せない。
「あの夜あんなことをされて許せないと思っていないのか?」
え………………?

「あんなこと…」
「………看病にかこつけてさんざん体に触れられたことだ………」
シェゾがなんだか辛そうに明言する。
彼が何を言っているかやっと分かった。あのことに罪悪感を感じてるらしい。
「なんで…?ボク、あ…あのことはイヤだなんて、お、思ってないよ?」
「なぜだ」
「な、なぜって…それは…」
ボクはキミのことが好きだから。大好きだから。
「………………俺はあの夜からずっと自己嫌悪し続けているよ。
 な、情けないことだが、もうお前に会わせる顔がないとすら思っていた。
 さっき顔を見た瞬間、激しく罵倒されることを覚悟したんだ。それがお礼だなんて」
シェゾが少しずつ、自分の感情を露呈してきた。
「ボクそんなこと思ってないよ!どうしてそんな風に言うの…?」
「それはこっちのセリフだ…。お前は今まで少し迫っただけでも激しく拒絶したのに。
 なぜあの時のことだけは受け入れているんだ」
「そ、それは…」

そうだった。自分は前までさんざん彼のことをヘンタイと罵倒して拒絶し続けていたんだ。
今は焦がれるほど彼を想っている自分に、前までの自分の行動がもう理解できなかった。
よく彼に”自分をちゃんと見てくれない”とか不満に思っていたけど、
自分のほうこそ彼をちゃんと見ようとしていなかったのかもしれない。
で、でもそれはシェゾが二重人格で、ボクへの態度が両極端だから、いらいらしたから…。
821名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:09 ID:cVOrLqQR
「………すまない。俺はお前に問いただせるような立場ではないのにな」
アルルが何も言えずに詰まっていると、シェゾが気遣ってくれた。
彼は、自分を気遣ってくれている。
「……俺は卑怯者だ。あの時お前が拒絶しなかったのは、ただ病気で判断力が低下して
 抵抗する気力も体力もなかったからに過ぎない。俺はそれをいいことに…」
「ち、ちがう……」

「お前も気付いているかもしれないが……。俺は自分の精神状態をうまく抑制できない」
「……え?」
シェゾも自身の二重人格性を自覚しているらしい。アルルはどきっとして話を聞く。
「お、俺は、お前と会うだけで、心が異常に浮いてしまうことがある…………。
 恥知らずな言動を取ってはお前に拒絶されて、後悔で落ち込んでばかりいたよ。
 だが、お前はいつも笑顔で…、その笑顔を見るたびに…同じことを繰り返していた」
「シェゾ…」
「あの日は、お前は弱っていただけなのを、俺は想いが通じたと錯覚してしまって、
 また自分を抑制できなくなった…。最後まで犯してしまわずにいるのが精一杯だった…」
シェゾがそんな風に苦しんでいただなんて…。アルルは胸が熱くなる。
「俺はお前が欲しい」
いつものセリフ。でも今まで聞いたどれよりもアルルの心に響いた。
「お前の力も体も心も全て俺のものにしたいと思っていた。だが違っていた……。
 あの時は絶好のチャンスだったのにな。弱ったお前を騙して犯して虜にしてしまえたんだ。
 でも…できなかった。そもそも抑制しようとしたことが本来の願望と矛盾している」
シェゾはとても痛々しくて辛そうに自分の気持ちを語り続ける。
「違っていたんだ。俺が一番欲しかったのは…なんというべきかお前の、笑顔だったんだ。
 笑顔が消えてしまうくらいなら、お前の全てを手に入れられなくてもいいのかもしれん。
 俺に向けての笑顔じゃなくてもいい。ずっと…笑っていて欲しい。それに気付いたんだ。
 俺はそれを遠くから見ているだけでも、充分に、す、救われていたんだ…………。
 な、なのに、お前…お礼だなんて………………」
822名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:10 ID:cVOrLqQR
アルルはなんとか返す言葉を探す。うまく言えないかもしれないけど今こそ言わなきゃ!
「ご、ごめんね…シェゾ。ごめんね」
「なにを…謝る。全て俺の独善だ…」
「ちがう…。ボク、今までキミにひどいこと言ったりひどいことしてたな。
 キミをどんなに傷つけたか考えもしなかった。ボク、バカだ。ごめんね」
「お、お前が責任を感じる必要はない!俺の自業自得だ」
「ちがうよ…。ボクがバカだから、自分の気持ちも自分で分からなかったから、
 あんなことしてたんだ。どんなシェゾでもかっこよくて優しいシェゾなのに、
 シェゾのことずっと前から大好きなのに、それにずっと気付かなかったから…!」
「アルル…?」
シェゾが呆然とする。

やっと言えた。
頭の中で想像してた告白とはずいぶん形が違ったけど、一番言うべき時に言えた気がする。
「ボク、キミのことが好きだ。大好き」
自分では気付かないけど自然と微笑んだ。シェゾが好きだというアルルの笑顔。
「ア、アルル」
辛そうにしていたシェゾの体のこわばりがゆっくり解けていった。
「だから、シェゾ、かんちがいしてるよ…。ボク、イヤじゃない。
 あの夜のこともイヤじゃなかったよ。だって、大好きな人だもん。
 だから、ありがとうなの。シェゾ…ありがと」
完全に日が暮れて、街角からは人陰がほとんど消え、街灯も点り始めた。
「他にもありがとうはあるよ。ボクがキミのこと大好きだって気付いたのは、
 キミが優しく看病してくれて、優しいとこたくさん見せてくれたからだよ。
 今ボク、キミのこと大好きでいると幸せな気持ちになるの。
 これをくれたのもキミだよ。シェゾ、ありがと。大好き。大好き」
もう大好きが溢れそうだ。
「これからもボクが笑顔でいられるとしたら、それはもうキミがいてくれなくちゃだめだよ。
 力ってのはあげないけど、ボクの心と体はあげる。もらってくれなきゃ笑ってあげない」
823名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:12 ID:cVOrLqQR
アルルはシェゾにそっと寄り添って、彼の頬を両手で挟んでキスをした。
彼の頬も唇もとっても冷たくて、アルルは自分の体温を彼に分けてあげた。
「…………ね。ボクのファーストキス奪ったんだから、最後まで責任取って、ね…」
「アルル…!」
シェゾに抱き締められた。彼の胸板に顔を押し付けられる。
「………お前、天使みたいな女だな」
「そ、そんなことないよう」
「……いや、ずっと想ってた。初めて会ったときから、ずっと…………」
「………………」
「………………」
「ずっと…?」
「………ずっと…俺だって、そんなお前が……好きだったんだ………」
「過去形?」
「いや……今も、ずっと」
「うん、うん…」
アルルは嬉しくてシェゾの胸板に頬擦りした。告白大成功。

「ボクも、好きだよ」
「ああ」
「あの日のことは、錯覚なんかじゃないよ」
「ああ」
「これからもずっとそばにいてね」
「ああ」
「シェゾ、ああばっかり。なんか他のことも言って」

「………アルル、愛してる」



824名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:14 ID:cVOrLqQR
1300行もの前置きを経て、ようやく次回、アルルたん、咲きます!
825名無しさん@ピンキー:03/02/25 23:22 ID:m40XErtt
告白シーンキターーーーーーーーーー!!
毎日本当にお疲れ様でつ。
ここからがやりたい放題の本番ですね。
頑張って下さい!
826名無しさん@ピンキー:03/02/26 22:44 ID:Fy37IBpk
>>816
> 猟奇はいやん。

えぇ〜っ?
> シェゾ………。ボクに痛いことして………………。
ってアルルに言わせておいてそんな…ちょっち期待したにゃ。

告白シーンに感動しますた。
827名無しさん@ピンキー:03/02/27 21:56 ID:j62FD1d4
今日のシェアルはどこまで進むか期待age
828名無しさん@ピンキー:03/02/27 23:24 ID:UJPWFuEN
今日もお忙しいんでしょうか?…ああ〜っっシェアルの続きが気になるっ!
829名無しさん@ピンキー:03/02/28 02:47 ID:lMBDQKzI
殿、相変わらずお見事にあらせられますな
殿のご躍進が私めにはうれしゅう御座いますハァハァ
830明日のアルル(14):03/02/28 23:08 ID:AJfe1GeF
告白して見事両想いになれたのはいいとして、具体的にこれからどうしよう?
よく考えたら街中で、他人の視線がないわけでもないのに、二人で盛り上がっちゃって、
抱き合って、キスまでしてしまった。しかもアルルのほうから。
「ここ、これから、どしよっか…?」
アルルは、照れまくりながら、全身使ってコソコソしながら、シェゾに尋ねる。
「帰ろう………」
いったん抱擁を解いたのに、シェゾがまたアルルを背後からそっと抱き寄せた。
彼はまだ気持ちが盛り上がってる状態のままみたいだ。
「わあっ」
「今夜は離したくない」
自分の前でシェゾの両腕が交差されて、アルルは照れくさくてちょっと抵抗した。
でも離してくれないので、あきらめて彼女もそれに付き合って彼の腕を抱きかかえた。
「わ、わかったよ…いっしょに、いよう」
彼の抱擁が嬉しくって、恥ずかしくって、アルルはぽっぽっと湯気を出した。

シェゾのたっての希望でアルルの家に帰ることにした。
ただ、その前にシェゾは薬屋に寄って、避妊薬を買いアルルに飲ませた。
彼女も納得して薬を飲んだ。でも頭の片隅に赤ちゃんできてもいいのになって意識は少しあった。

そして帰宅。
「ただいま、カーくん」
「おう」
「ぐっぐっぐー!」
「ありがとっ」
二人と一匹でまたいっしょに食事をとって、その後カーバンクルと遊んであげた。
シェゾがほんの余興にと、盲目の令嬢とその家に仕える職人の恋のお伽話を聞かせてくれた。
思いやりと幸せに満ちた話で、アルルとカーバンクルはとても喜んだ。
そのうちにカーバンクルを寝かせた。我が子を寝かし付けたあと夜を楽しむ夫婦みたいに。
二人にとっては、初夜だけど。
831名無しさん@ピンキー:03/02/28 23:08 ID:AJfe1GeF
やっと二人きり。ベッドに並んで腰を掛けた。ちょっと無言になる。
こんなにはっきり”これからセックスしよう”って意思表示してしまって、本当に照れる。
首をすくめて隣のシェゾの顔を見上げた。
「…あははっ。なんか照れちゃうね」
「………………」
シェゾは黙って、緩んだ顔で、アルルの手を取って、ぎゅっと握った。
「ひゃ」
「……ずっとこうしたいと思っていた。まさか本当にこんな日が来るなんて……」
「………………うん」
シェゾは本当に今この状況が、幸せでたまらないって表情をしている。
それにお前を抱きたいって気持ちが握った手から伝わってくるような気もした。
彼の幸せそうな表情を見るのはこの上なく嬉しい。
それに彼に抱きたいと思わせてるのも女としてなんか誇らしい。照れるけど。
本当に照れて照れて死にそうだけど、アルルも今から彼に抱いてもらう覚悟ができた気がする。
「うん。あの、その………うん、いいよ…………」
彼の手をぎゅうっと両手で握り返して、顔を真っ赤っかにさせて、なんとか言った。
「あ、でも…………あのさ、シェゾさ、ボクのこと、はしたないって思う?」
「いや……全く」
「でも、だって、こんなことしちゃうなんてさ……。ほんとに特別だからねっ。
 キミのこと世界で一番大好きだから、しちゃうんだから…。はしたないとか思わないでねっ」
シェゾはもう片方の手でアルルを胸に寄せた。
「だから思わないって。照れることはない…。それにむしろ、はしたなくなっても構わないぜ」
「でもボク恥ずかしくって………」
「ふふ。今にそんなこと気にならなくさせてやるよ………」
そう言ってシェゾは唇を寄せてくる。
(あ………シェゾったら、なんか)
彼の言葉になんだか自惚れっぽい雰囲気が混じってきたような印象がした。
きっとヘンタイモード…もとい、彼の言う”心が浮く”という状態になってきてるんだ。
アルルはそんなことを思いながら、彼のキスを受け入れた。
832名無しさん@ピンキー:03/02/28 23:09 ID:AJfe1GeF
キスするのは、すごく好き。落ち着くというか。
確かに、細々と考えていることが少しずつ気にならなくなっていくみたいで。
「んふ、んっ」
シェゾの舌が口の中に入ってきて、いろんなところを舐めた。
ちゅ……ちゅる、ちゅぷ、にちゃ………
かなり長い間ディープキスを続けられて、アルルは必死に息継ぎをする。
口の中で、シェゾの舌が届くところは全部残さず舐められたころにようやく唇が離れた。
「ふはぁ…………」
「ほら、アルル、今度はお前が伸ばしてくれ」
「え………………そんなの、って、んっ」
息苦しいのにまた唇を塞がれて、彼がこっちからのディープキスを催促してくる。
アルルもしかたなく、おそるおそる彼の腔内に舌を侵入させた。
そこで舌を絡ませ合ったり、彼の歯や歯茎を舌でつんつんとつついてみる。
自分じゃない人の口の中ってなんだか不思議な感じがした。
でも…キスされるのってとっても嬉しくて気持ちがいいから、もしかしたら、
彼も自分のキスで気持ちよくなってくれてるのかもしれない。
そう思ったら、こういうのも悪くないかもって思えてきた。
そういえば彼のあれを舐めてあげたら喜んでもらえるって話も聞いたことあるし。
(アルルだってフェラチオの知識くらいはある)
今えっちなことをしてて、これからするんだなあって実感してきてちょっと夢中になった。

でもすぐに舌が疲れてきた。舌を伸ばすのって意外と疲れる。
さっきはシェゾはずうっと自分の腔内で動き続けてたのに。
アルルは舌をひっこめて唇を離してしまった。

「っは………もう終わりか。せっかくよかったのにな」
シェゾが物足りなそうに、でも愉快そうに、そう漏らした。

つづく。
833名無しさん@ピンキー:03/02/28 23:20 ID:AJfe1GeF
>825-826
告白シーン気にいってもらえたら嬉しいです。
でも非エロ部分に力入れてるのってどうなんだろうなあという不安もいまだに。
>827-828
三日空いただけでもそんなに楽しみにしてくれる人がいるとは。
わしって書くペースだけはなかなかのもんって思ってもいいのかな。
>829
殿は反応をもらえたら嬉しくてがんばるぞよ。

ネットでシェアルのエロSS読めるところってないかな。
カルカン同盟ってところはかなりよかった。
834名無しさん@ピンキー:03/02/28 23:49 ID:n3h5SjJ9
とうとうエッチに突入ですね!凄く楽しみにしてました〜…にしても先生…読者を焦らすの巧いですぜ。ちゃんとセーファーセックスなのが偉い。
シェアル妄想同盟って所がそこそこエッチですよ。でもあんまり他見た事無いな。
835名無しさん@ピンキー:03/03/01 06:31 ID:bXn/9EU+
和姦マンセー(*´д`*)
やっぱりお互いが認め合ってするのに萌えっす。
シェアルのエロSSサイトって意外に多いですよ〜
シェアル妄想普及同盟は色々そろってますね。

多分知ってると思うけど、18禁に見せかけたシェアルSSサイト
ttp://kei-tsuda.hp.infoseek.co.jp/mousou/index.html
って直リンはマズーでしょうか?
836835:03/03/01 07:20 ID:bXn/9EU+
既出だったスマソ…
837名無しさん@ピンキー:03/03/01 07:54 ID:lB4C3oXS
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839明日のアルル(15):03/03/01 23:08 ID:5M1Ad9Nd
「あ………………」
シェゾがアルルの肩に手を回して、ゆっくりベッドに押し倒した。
「お前キス上手だぞ。本当によかった」
「そうかな……」
「ああ。お返しに俺ももっとしてやるよ」
ジェゾは横たわるアルルの顔中にキスを繰り返す。
「お前、いい匂いだな………」
彼は髪とかの香りもいっしょに嗅いでるらしい。
やっぱりキスされると嬉しい。でも、耳にキスされたときはゾクゾクしてしまった。
「んやッ…」
耳たぶを唇で挟まれたり、耳の穴に舌の先端を差し込まれたりした。
ぴちゃぴちゃっていう音が直接響いてくるのもたまらない。
「やあ、あ、あ…そんなのだめえ」
そしたら彼はわざと大きな音が立つように耳を舐めてきた。
「やああん、だめだ、ってばあ…」
哀願の声をあげると、ようやく彼はやめてくれた。
と思ったら、彼は反対側の耳も舐めるようで、アルルの頭の向きをちょっと強引に変えさえた。
さっきは左で今度は右側の耳も責められた。
またしばらく卑猥な音を聞かされる拷問を受けるアルル。これだけでふにゃふにゃになる。
この前に舌と指で触れられる経験はしたけど、こんなのはしなかった。
まだまだ知らない感覚がたくさんあるみたい。
シェゾはアルルの中にあるいろんなスイッチをひとつずつONにしていく。

全部のスイッチを入れられちゃったら、ボク、どうなっちゃうんだろう…。

シェゾは隣に寝て体を服の上からさすさすと撫でた。
「ふぅ……ん」
アルルはもうシェゾにならどこを触られても気持ちいいみたいだ。さっそく吐息が漏れた。
840名無しさん@ピンキー:03/03/01 23:09 ID:5M1Ad9Nd
胸を揉まれる。服の上からの愛撫は素肌の時とも違う感触だった。
けっこう強く揉まれて、ブラの裏地が擦れて、その内の乳首が固くなっていく。
「ん、ふ…ふぅ」
「アルル…胸を触れられるの好きか?」
「あ、ん…そ、そん…な」
両手で両胸をよく揉まれて、ほぐされる。乳首の場所を親指でぐっと押されたり。
「答えろよ。好き?」
「ん、ん…………す、好き…」
「服の上からなのに、敏感だな…」
シェゾはアルルが感じ始めてるのを分かってて尋ねてるみたいだ。
「そんなこと、言わないでぇ」
でもシェゾはどんどん攻めてくる。
抵抗して起きようとするアルルをぽすんとまた倒して、髪に手を伸ばした。
髪を撫でたり、髪の中に指を入れて頭皮をそっと掻いてみたりした。
「ん……んぅ」
それだけでも心地よい。こんなところでも感じるなんて思いもしなかった。
そして彼は後ろで結んでいる髪の束を掴んで、引っ張ってきた。
全く痛みは感じない程度の、くいくいっていう感じで。
「あっ、あ………」
「ここもいいみたいだな……」
よく陳腐な茶番劇で男が女を痛めつけるときに髪を引っ張るシーンを見かけたが、
自分がそんなので感じるなんて信じられなかった。
もちろんシェゾはそんなのと違って痛くないようにとても優しく引っ張ってるんだけど、
そんなシーンを連想したから、アルルは”優しくレイプされる”ってイメージが湧いた。
「だ、だめだよう…シェゾォ…」
アルルはそんな自分の想像にも快感を覚えた。
841名無しさん@ピンキー:03/03/01 23:10 ID:5M1Ad9Nd
「はあ…っ」
シェゾは手や足も愛撫した。
手の甲にキスされた時はなんだかお姫様と騎士みたいでいい気分がしたけど、
太ももを執拗に撫でられた時はまるで痴漢されてるみたいな感じだった。
アルルの知識では髪とか手足なんてセックスの快感とはあんまり関係ないと思ってたのに、
シェゾに触れられるとそんなところの感覚も目覚めていくみたいだった。

まだ服も脱いで(脱がされて)ないし、一番大事なところも全く触れられてないのに、
アルルはもう全身の力が抜けていった。シェゾに甘えるみたいにもぞもぞ動く。
「シェゾォ…なんか、変だよう…なんで、こんなので」
「感じやすいんだな…」
「そんなこと…ない、よう」
「…いや。前よりもはるかに反応がいいぞ、お前」
「え…」
「今は体調がいいからか?それとも感度があがるようなことでもなにかしていたか?」
「そ、そんな!」
アルルは前の夜シェゾに一度いかされてから、オナニーの常習者になっていた。
それも彼に見抜かれてしまったのかもしれない。
「そうか………………ところで、お前、オナニーってしたことあるか?」
「!」
いきなり直接的な単語が出てとまどう。それにやっぱり彼は、見抜いてるみたい。
「したこと、ある?」
「やだ、そんなの、しらない!」
「知らないってのは意味がか?オナニーってのは、こことかを、自分でいじることだ」
シェゾがアルルの手を取って、ミニスカートの中につっこんだ。
「やだっ。やだよう…。ゆるして…」
「じゃあ、答えたら許してやるよ…。ほら、したことあるか?」
「ゃ………」
あまりに恥ずかしすぎるのに、アルルはこくんとうなづいてしまった。
「そうか。じゃあさ……ちょっと、して見せろよ」
842名無しさん@ピンキー:03/03/01 23:14 ID:5M1Ad9Nd
つづく。

>834-835
えっと、とりあえず、世話してくれてすごいありがとうです。
843名無しさん@ピンキー:03/03/02 22:30 ID:NKBz6qBb
んん〜、毎度続き物のアニメのようにいいところで・・・
ちょっといじわるなシェゾがますますいい感じ。
やさしくアルルを虐げてやってくださいぃ・・・
844明日のアルル(16):03/03/02 23:07 ID:LeN2Jwyu
「やだっ…」
そんなのできない。シェゾの前でオナニーを披露するなんて。
「だめか?」
「だめっ。シェゾ、お願いだから…あんまりいじわる、言わないで」
「そうか…。だめか。残念だな……」
シェゾが心底残念そうに呟いた。
「処女がどんなオナニーをするのか一度見てみたかったんだがな………………。
 今夜、お前を抱いてしまう前に見せて欲しかったんだが、そうか……」
「………………」
「すまないな。お前がそんなにいやがるとは思わなかった。許してくれ」
シェゾはアルルの頬にキスする。
彼がそんなに自分のオナニーを見たがってて、そんな風に謝られてしまって、
なんだか、拒絶してしまったことが申し訳なくなってしまう………………。
「………………」
「どうした?………機嫌直してくれよ。ごめんな、アルル」
「あ、あの…………」
「…ん?」
「その、ほんとにっ、ちょっとだけなら……………」

アルルは仰向けに横たわったままシェゾの視線をじっと受ける。
「どんな風にするんだ?」
「えっと………………」
アルルは自分のスカートをそろそろと自分でめくった。
彼の前では常識とかの感覚が麻痺してしまうみたいだ。
普通ならとてもできないことも彼に命令されるとやってしまう。
スカートの中の白いパンツが少しずつ見えた。もう少し濡れてるのが分かる。
そしてパンツを少しずらして、隙間に右手を入れた。寝返りをうって横寝になる。
「んぅ……」
シェゾは黙ってアルルの痴態を観察している。
845名無しさん@ピンキー:03/03/02 23:08 ID:LeN2Jwyu
「はずかしい………はずかしいよう………………」
そう言いながらも指が動き出す。さっきからキスや愛撫で疼いていたから。
シェゾの視線を意識すればするほど、どうしてか指が止まらなくなる。
(やだ、ボク…ひとりでしてるとこ、シェゾに、見られてる………)
正しくは見られてるんじゃなくて見せている。処女の、覚えたばかりのオナニーショー。
「なかなかかわいいじゃないか……」
シェゾが嬉しそうにアルルにキスする。
「んっ………………ん、ふぅ」
「続けろよ………」
彼にちゅっちゅっとキスされながら、必死になって指を動かし続ける。
「なあ、こういうことする時は、どんなことを考えながらやるんだ?」
「え、それは…」
シェゾは自分の右手もアルルのスカートの中につっこんだ。
アルルの中指が触っていたクリトリスを二人でいっしょに撫で始める。
「んあッ」
やっぱり自分の指と彼の指じゃ、快感の度合いが違った。
「ほら、教えろよ」
「ん、あっ、それは……シェゾのこと、考えてるのっ。
 シェゾにえっちなことされてること考えてるのお!」
「…ほう。やっぱりお前は本当ははしたない女なんじゃないのか…」
「ごめんなさい、ごめんなさぁい……」
シェゾはアルルの指を掴んで、その指でクリトリスを強く擦った。
「いいさ。許してやるよ。これからも俺を想ってどんどんオナニーしていいぜ」
「あああ、あッ、だめ!」
アルルはぎゅっと全身を固く丸めて、いった。
シェゾはアルルがいく時の顔を眺めている。涙が一筋こぼれた。
「簡単にいくようになったな。本当はずっとこんなことばかりやってたんだろう?」
「……あ…………はい…………」

つづく。
846名無しさん@ピンキー:03/03/02 23:12 ID:LeN2Jwyu
>843
書けた分を毎日投稿するか、ひとまとまりになるまで何日か書き溜めてから投稿するか。
って感じです。
話数ばっか増えるのもなんか心苦しいですしね。もう(16)だってよ。
847名無しさん@ピンキー:03/03/03 09:33 ID:lhTs3mBy
殿の御文には小生も毎日御世話になって早漏。
期待も膨らむと言う物で候ハァハァ。
848名無しさん@ピンキー:03/03/03 15:16 ID:uGbGu8h7
違うものも膨らんでしまうわけで。
長くてもぜんぜんイイ!ハマる!
849名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:02 ID:luqF/QFg
ああん、長いのイイ!
850明日のアルル(17):03/03/03 23:08 ID:8Xn0q3Rx
「はあ…………はぁ…………」
「今度は俺を気持ちよくさせてくれよ」
シェゾはアルルを休ませる間、彼女より先に、自分の服をすべて脱いで裸になってゆく。
アルルは潤んだ目でその様子をじっと見ていた。

初めて見る男の裸。だから他の男と比べようがないけど、アルルはかっこいいと思った。
シェゾは痩せてるのに筋肉がたくさんついてて、それと、よく見れば体毛だってなくもない。
男の体毛ってちょっとでもあると気持ち悪い筈だったのに、彼の体には嫌悪感を全く覚えなかった。
そして彼が下も脱いで、ペニスが露出した。やっぱり目がそこに釘付けになった。
「………………あ」
横たわるアルルに、膝立ちの姿勢で上からその強い存在を見せつけられる。
「これを見るのも、初めてか?」
「………………」
かすかに頷く。
「お前があんまりかわいいから、もうこんなになってるんだぜ」
おっきい。というのがほんとに正直な感想。
普段男って普通にズボンはいてるのに、勃起すると、こんなに大きくなるなんて。
(すごい…。こんなのが、ボクの…中に……)
欲しい。と思った。
入ってきたら痛いだろうけど、………………入ってきて欲しい。
なんだか欲情してくる。

シェゾはアルルに覆い被さると、寝返りをうって位置を反転させた。
「ああんっ」
アルルがシェゾの上に乗っかる姿勢になった。
「今度は、俺の体を好きなだけ触ってくれよ」
「触って、って………」
「ほら、キスして」
「………………」
ちゅ
催促されて、アルルのほうからキスした。
851名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:08 ID:8Xn0q3Rx
「はあ……シェゾ……シェゾ……」
さっきされたお返しのように、シェゾの顔のあちこちにキスする。
彼も気持ちよさそうな顔をしてて、太ももに当たっているペニスぴくぴくさせていた。
耳にキスしながら囁いてみる。
「シェゾも、こういうの……きもちいい?」
「ああ、すごくいいぞ」
「じゃあ……もっとして、あげるね」
ずり下がって、彼の裸の首筋や胸板に頬擦りする。あったかくて、なんだかざらざらってする。
彼の乳首にもキスしてみた。
「ちゅ……ちゅ」
男の人の乳首ってなんか変な感じ。
「…………ふ……」
シェゾが吐息を漏らす。自分ほどじゃないけど男の人でも乳首は感じるのかも。
あと、刃とかの傷痕もいくつかあった。
もうとっくの昔に治ってる古傷だけど、そこも、治してあげるみたいにぺろぺろ舐めた。
「シェゾ……だいすき………」
愛撫をしてるのは自分の側なのに、なんだか興奮してきてまた体が疼いてくる。
無意識に、横たわっている彼の膝に股間をぐねぐねと押し付けた。
「はああ…あ…………シェゾ」
彼も自分の膝を動かしてあげたりもしたけど、アルルがそっちに夢中になりそうなので、
ほどほどでたしなめる。
「ほら、アルル……。もっと、俺にもして…くれよ」
「あ…はぁ……うん」
アルルは愛撫を再開する。、胸からへそを舌と指でなぞって、さらに下。
さっきから固く昂らせて、アルルに触れてもらうのを待ってるペニスを目指した

間近で見るそれは、やっぱり大きくて、先端とか、形はちょっと変な感じだった。
「……あ、あの…さわっても、いい…?」
「ああ。…好きなようにしていいぞ」
そっと指で触れてみる。熱くて弾力があった。
852名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:09 ID:8Xn0q3Rx
「うまくできなかったら……ごめんね」
「お前にならどうされたって、構わないさ」
シェゾの声はちょっと上擦ってた。興奮してるみたい。
両手で形や感触をいろいろ確かめる。アルルのちっちゃい手よりもずっと長い。
「……………すごい………シェゾ…」
アルルの声もかすれる。

たった今男の性器を初めて見たばかりなのに、シェゾに命令されたわけでもないのに、
アルルはシェゾのペニスに顔を近付けて、そっと口をつけて、フェラチオを開始した。
キスを繰り返すうちに、先端の部分からじわりと液体が湧いてくる。
アルルはそれを見つけると、ほとんど抵抗感も見せずに、尿道口を舌の先端で舐めた。
ん…ぴちゃ
「…………ん……」
変な味だけど、いやじゃない。舌でつついたらまた液体がしみ出てくる。
(男の人も、濡れるんだ………………)
舌が動く度に唾液がペニスに少しずつ塗られていって、滑りがよくなる。
アルルも自分の口の周りを唾液でべとべとにしていった。
だんだん舌があちこちを動くようになる。
ぴ…ちゅ…ちゅく
「んっ」
溝とか筋があるところが、シェゾはよく感じてくれてるみたいだった。そこを丹念に舐める。
それに先端を口に含んでみた。中で舌を動かす。どこかの情報で聞いた、歯を立てないようにして。
「………ッ」
シェゾが肘で上半身を起こして、アルルの頭にそっと触れた。
「んっ………あ、ごめん。ボク………やっぱりへただった…?」
「違う………………逆だ。すごく……いいよ………」
シェゾが苦しそうな顔をしたから失敗したのかと思った。
男の人って気持ちよくなるとああいう顔をするのかも。
853名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:10 ID:8Xn0q3Rx
「アルル…もっと、強く、してみてくれ……アルルッ」
「ふ…………う、うぅん」
アルルは彼のペニスの根元を両手で揉みながら、唇を激しく動かす。

男の人のって、やっぱり、すごい………。
これから、ボクは……これで、シェゾのものに、されちゃうんだ。

顎がちょっと疲れてきたけど、アルルはフェラチオを中断しない。
まだ処女なのに、フェラチオなんてもっと経験豊富になってからするものだと思ってたのに、
彼に快感を与えることができるこの行為に夢中になった。
それに、彼のペニス舐めてあげてると自分もどうしてかじんじんと興奮してくる。

「ア、アルル………もうそろそろ、限界、だ…」
げんかい?
「出る時は、言うからな、ゆっくり、受け止めて…くれ」
ああ。精液を、射精…するんだね。
「うっ、く!ア、アルル……アルル!」
ああ、シェゾ……。いいよ。射精して………。
「よし!出すぞ!アルル!アルルッ!!」
びくん!

口の中で亀頭が膨張した瞬間に、熱い固まりが飛び出てくる。
アルルはぎゅっと息を止めて、それを腔内で受け止めた。
びくんっ…びくん……びく………………
ペニスは何度か痙攣して、その度に固まりが、精液が、アルルの口の中に溜まっていく。
(あ………あ………。これが、射精なの………………?)
ペニスの痙攣がおさまると、アルルは腔内の精液をこぼさないように口から抜いた。
ちゅるん……と音がしたような気がして、少し液体の糸が延びた。
「はぁ………はー」
シェゾはなんだか急激な運動したみたいに荒く息をついてる。
854名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:11 ID:8Xn0q3Rx
「アルル………………」
「………………」
アルルは口の中の精液を舌で感触を確かめた。鼻で落ち着いて呼吸する。
(変な匂い…………。それに、なんだか濃くて、変な味…………)
美味しいとか不味いとか食べ物の味覚じゃなくて、たぶん、これが、シェゾの味なんだ。
だから、飲み込んだ。

「ア、アルル………」
「………あ………へんな、かんじ」
腔内に残ってるのを、ちょっと指に取ってみて、目で見る。
「これが、男のひとの、なんだね………………」

シェゾはちょっと驚いて、それからアルルをまた自分の上に抱き寄せた。
「きゃ………」
「アルル、すごく、よかった。ありがとう」
「あ………うん。シェゾ、すごかったよ……」
「お前の口、すごくよかったよ。あまりもたなかった」
「そうなの……?」
「そうさ。お前上手だよ。ありがとな。アルル」

「全部、飲んでくれたのか」
「え、あ…うん」
「口、見せてみろ」
「………………」
「ほんとだな………………。もう口の中は綺麗か?」
「うん……」
「よし、じゃあ……」
キスしてくれた。

つづく
855名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:14 ID:8Xn0q3Rx
反応してくれるおかげでがんばってます。
このわしの長いのはちゃんとハァハァさせられてますか?

明日は書けたら書けます。
856名無しさん@ピンキー:03/03/03 23:29 ID:E70sWDLu
はぅぅっ!アルルのフェラーリご馳走様でしたm(__)m今日は長かったですね。お疲れ様です。次回はアルル受けですか?期待してますよ!
857明日のアルル(18):03/03/04 23:12 ID:p2Wr6zdH
彼のペニスは射精しても大きいまんま。
「でもな………。これでもう興奮がおさまったわけじゃ、ないんだ」
「………そうなの?」
「もっともっとお前が欲しい」
「………………うん」
「じゃあ、始めよう………」
今まででも痺れるくらい気持ちよかったのに、やっとこれからが本番みたい。

「お前が服脱ぐところ、見たい…………」
シェゾに命令されると逆らえない。
それがいやらしい命令であるほど、従うことに悦びを感じてくる。
アルルは今パンツだけを太ももまでずらしてる、ある意味全裸より卑猥な格好。
それを一枚一枚脱いでいく。シェゾはやっぱりじっと見ている。
彼に見つめられることは、手で触れられてるのと同じくらい……興奮するかもしれない。
指がうまく動かなくてストリッパーみたいに華麗には脱げないけど、
ゆっくりゆっくり彼の視線を意識しながら、裸になっていった。
ブラを外して、パンツも足から抜いて、全裸になって、ベッドにぺたんと座った。
彼の前で裸になるのは二度目だけど、今度は二人とも生まれたままの姿になってる。
「……手をどけて」
胸と股間を覆ってる手をどけるよう命令されて、それに従う。
お互いの裸をじっくりと見つめ合う。心臓がどきどき高鳴った。
「アルル………きれいだ」
シェゾがアルルの手を取って、指を組み合わせる。
「愛してる」
「あ…………ボ、ボクも…」
「本当に、俺でいいか?」
「………うん………。シェゾが、いい………」
濃い愛液がじわりと垂れるのを感じた。彼のペニスもひくひくと濡れて脈打ってる。
「じゃあ、ひとつになろう…」
アルルはゆっくりとシェゾに横たわされた。
858名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:13 ID:p2Wr6zdH
「ん………あ、あ」
シェゾがアルルの上に覆い被さる。彼は腕とかで体重を支えたけど、少し重みを感じた。
素肌と素肌が密着する感触もたまらなく心地よい。ちょっと擦れただけでも声が出る。
しばらくもぞもぞとその感触を楽しんだあと、シェゾが本格的にアルルの体に触れ始めた。

「ん………」
彼の両手が頬に当てられて、そこからすっと首や鎖骨も撫でられて、胸に辿りついた。
最初は全く力を込めずにさすられて、だんだん力を入れて揉まれる。
「ん……んんう………あ、あ」
性欲もオナニーも全く知らなかったちょっと前までは、少し触れても痛みを感じてたのに、
今はもうかなりほぐされて快感を覚えてきた。やわらかく彼の手に吸い付く。
乳首を指で掴まれて、くにくにとこねられた。ぴくんと反応する。
「んあああっ」
意外にボリュームある乳房をシェゾは中央に寄せて、左右の乳首を同時に口に含んだ。
彼の舌のざらざらとぬるぬるが乳首をこする。
「んくっ!シェゾ!」
乳首から口を離された。ピンク色の小さな乳首が唾液で濡れて精一杯固くなってる。
シェゾは今度は乳房全体を舐める。周囲から乳首に向けて何度も舌を動かした。
片方の乳房を攻めている間、もう片方は乳首を指でいじる。
「うああ、やああん」
何度も左右を交代して、指と舌でかなり執拗に胸をいじめられた。
キスマークがつくくらい乳房に強く吸い付かれたり、
わざと歯を立てて、乳首をほんの少し噛まれたりもした。
わずかに痛みを感じたけど、アルルにはそれも気持ちよくてたまらなかった。
シェゾは気持ちいいのと痛いのとの境界線をよく把握してるみたいだった。
ただの苦痛になることは決して絶対にしないで、甘い痛みをたくさん与えてくれる。
アルルは彼の両肩あたりを掴んで、快楽に耐えた。

つづく。
859名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:17 ID:p2Wr6zdH
>856
反応ほんとにありがとうです。読んでくれてると思うとうれしいです。
アルルちんは徹底的に下ごしらえされてる感じ、出てるかな。
860名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:23 ID:yicj4F9+
テスト勉強の合間に気晴らしに覗いております〜。
毎日本当にご苦労さまです。もう、ここをこの時間に覗くのが日課となりつつある様な…。
次も楽しみにしてます〜
861名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:52 ID:8xaQw9Lh
小生もこのスレを覗くのが日々の習慣と相成って候。
殿、いよいよ最大の見せ場ですな。
小生は楽しみにしておりますぞ。
862名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:59 ID:lue2ArB6
自分もであります。
覗くと続きがあるのが非常に嬉しいです。
863名無しさん@ピンキー:03/03/05 04:29 ID:ZP3jpIZF
>860

……21禁なんだが。
864名無しさん@ピンキー:03/03/05 05:06 ID:bXbC+4Gg
>>863
資格試験のテスト・・・とかフォローしてみるテスト
865名無しさん@ピンキー:03/03/05 17:57 ID:EY4UPXZt
むしろ大学生だと言ってみるテスト
866明日のアルル(19):03/03/05 23:08 ID:YmNanY1m
シェゾが囁いてきた。
「……自分の乳首、自分で舐められるか?」
彼が乳房を掴んで持ち上げてくる。
「そ、そんな…の……したこと…」
「じゃあ、やってみろよ。ほら、舌…出して」
また命令されて、彼の唾液にまみれて勃起している乳首に、舌を伸ばす。
「ん、う、ん!」
……届いた。
「よし……じゃあ、二人で一緒に舐めよう」
彼も舌先を伸ばして、アルルの乳首と舌をちろちろと舐めた。
「んっ、うー…、んあっ、だめえ」
たまらずに悲鳴をあげた。
「ね、ね…シェゾ、お…おねがい、むね…ばっかりじゃなくて……」
胸に集中して愛撫されてじんじんと快感が湧いてくる。
その快感は神経を伝って下のほうに反応が集まってくる感じ。
もう、とろとろに、失禁したみたいに濡れてしまってた。
「胸じゃなくて?」
シェゾがまた分かってるのに質問してくる。
「………そ、その…あぁっ……下の、ほう…も……」
控えめなおねだりだけど、彼はそれで満足そうに答えた。
「ああ、分かった……。たくさんしてやる…………。
 じらしてごめんな。お前にたくさん気持ちよくなって欲しいんだ」
「あぁ、おねがい……シェゾ………」

シェゾはアルルの両足を掴んで開かせる。ほとんど力なく開いた。
そして今まで誰にも見せたことのない女の子の部分が初めてシェゾの目に晒された。
「あ………あ、あ………」
「アルル…………」
アルルは両手で顔を隠してるけど、彼の視線が分かる気がした。
(あ………全部、シェゾに見せちゃった…。ボクの一番大切なところ………)
867名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:09 ID:YmNanY1m
頭がくらくらして胸が熱くなる。
その気持ちにすぐ体も反応して、また膣口から愛液が溢れていく。
そして、その様子も彼に今じっくりと見られている。
「あ、だめ………」
アルルはたまらずに腰をくねくねとうごめかせた。
シェゾがやっと触れ始めた。開きかけてる中心を指でそっと撫であげた。
「あああぁッ!」
その瞬間、アルルはすごい衝撃を感じた。
「あ………あ………な、に……?」
長い時間をかけた前戯でそこは格段に敏感になっている。
彼は左手でそこを左右に割って、右手の指で中身を愛撫していく。
周辺の肉を上下に撫でたり、尿道口を指先でくりくりと押したり。
「ああぁ、やあ、ああぁーッ!」
太ももをぴくぴくさせてアルルは悲鳴をあげた。
またすぐにでもいってしまいそうだった。
シェゾは小指の先を膣の中に入れた。じゅく…と愛液が溢れて、難なく入っていく。
「やぁああ!んああ!」
アルルは頭を振って、手でふとんのシーツをぎゅっと掴む。
いってしまいそうというより、小さいエクスタシーを何度も連続して味わっていた。
アルルはまだ膣ではそれほど快感を得られない筈なのに、彼の小指が出し入れされるたびに、
気持ちよくておかしくなりそうになる。
小指が根元まで入って中で動かせるくらいにほぐれてきた。
膣内がきつく締まったり弛緩したり繰り返すようになって、小指が中指に変わった。
「ひ!ひううぅん」
中のきつい肉襞、処女膜もずいぶんほぐれて、彼の指に少し血が滲んだ。
「ああ………………あ………………」
「…………痛むか………?」
「いたく、ない…。シェゾォ……すごいよお…」
アルルは息も絶え絶えに答える。痛みはまったく感じない。
868名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:10 ID:YmNanY1m
シェゾはアルルの両足の膝の裏を掴んでさらに大きく開脚させた。
「っや、きゃあ!」
そして、腰を抱えて大きくもちあげる。
前転の途中みたいな姿勢で固定されて、アルルのそこがもっと大きく晒された。
お尻の穴までよく見えるくらいひっくり返されて、愛液がそこに垂れていく。
「やああん………」
アルルは身をよじったが、体は完全に快感に支配されてて言うことを聞かない。
心のどこかでもシェゾに羞恥を煽られることを喜んでいた。
「かわいいよ。アルル………」
彼はそこに顔をうずめて、アルルの性器を舐め始めた。
「ひ…………ひぃん………」
飛び出たクリトリスを、舌でいじられた。
びくんびくんとアルルがのたうつ。
前までオナニーで得て満足していたくらいの快感はとっくに越えている。
肉体的快感はもとより、愛する男に体を支配される幸せも感じていた。
シェゾの舌は性器のあちこちを丹念に舐め回して、膣口にもうずめてくる。
そこから愛液をすくい取って、お尻の穴にも塗られた。
彼はそこもぴちゃぴちゃと舐める。指もお尻攻めに加わってきた。
「はぁああ!だめえええ」
体の中でたぶん一番恥ずかしいところもシェゾに晒してしまった。
(ボクは………もう、なにもかも、シェゾのものに、なっちゃうんだ………)
もう理性的な思考ができなくなってきた。
お尻もいじられて、あまりの快感に、汚いのに、とかも意識できない。

シェゾが長くて濃厚なクンニリングスをようやくやめる。
「そろそろ………いいか」
アルルの体をいったん解放してあげた。
869名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:11 ID:YmNanY1m
アルルは美しいラインの乳房を激しく上下させて荒い息をついた。
涙をぽろぽろ流して目の焦点もぼやけてきて、全身を小さく痙攣させた。意識も朦朧。
徹底的に全身をいたぶられて、限界以上に昂って、もう彼の手だとどこを触られても、
快感以外のなにも感じなくなってきた。

そしてシェゾは自分のペニスの先端をアルルの膣口にこすりつけた。
お互いの性器が初めて触れ合った。アルルのそこもひくひくと開いて待ち構えている。
「はあー……はぁ、ん」
「アルル……いくぞ…」
「シェ、ゾォ…」
シェゾが両手でアルルの腰を抱えて、アルルの両足を自分の背中に回させた。
「アルル、愛してるよ……誰よりも、愛してる」
彼の優しい言葉が頭に響く。
その言葉が嬉しくて、アルルは泣きながら手を伸ばして、彼の首にしがみついた。
「シェゾ…、シェゾ………ボクも、愛して、るよ…………」
シェゾはペニスをぴったりと膣に照準を合わせた。
「いれるぞ……」
「うん………きて………」

シェゾが腰を進めた。
に………ちゅ
膣口が押し広げられて先端がゆっくり埋まっていく。
「あ……あ……あ…………」
アルルは首をのけ反らせて、かすんだ両目を思いきり見開いた。
シェゾはゆっくりゆっくりアルルの中に入っていく。
アルルはやっと、この世で一番愛する男の腕の中で、処女喪失を迎えた。

つづく…
870名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:17 ID:YmNanY1m
今まで書いたのを、誤字とか表現の齟齬とか手直ししながら、読み返してみた。
シェアルがくっつくまでの恋愛やエロをいっさい逃げずに完投できてる気がする。
でもかんじんなSSとしての出来はどうなんでしょ。気になってきたり。
女でROMってくれてる人とかいるかな。てかROMたんってどれくらいるんでしょ。

>860
テスト勉強がんばってね。と、メッセージのやりとりなんてしてみるテスト!
>861
殿の生きざまをとくと見てるぞよ。てか反応いつもありがとう。
>862
こちらこそ反応してくれてありがとうであります。
871名無しさん@ピンキー:03/03/05 23:32 ID:W4T8QSwi
女ですけど毎日シェアル見にきてますよ〜。
最近毎日書いてくださるので嬉しいです。
872862:03/03/06 01:07 ID:GG7B3mGo
実は自分も女です。
楽しみにしてるんで頑張ってください!
873名無しさん@ピンキー:03/03/06 14:31 ID:ljm8WHDb
女ですが、毎日読んでます!
頑張ってください!
874名無しさん@ピンキー:03/03/06 15:59 ID:73+ofF6k
私も女です。
結構いるんですね…
毎日楽しみにしてます!
875名無しさん@ピンキー:03/03/06 22:23 ID:M00OJD6Y
この小説って女性向な気がするよ。
876明日のアルル(20):03/03/06 23:09 ID:O4DEmTd9
シェゾのペニスは三分の二ほど埋まって、いったん侵入が止まった。
「ア、アルル………」
「はあぁ……は、ああ」
アルルは必死に破瓜の衝撃を受け止めている。
といっても…………………………痛みを感じなった。それどころか気持ちいい。
痛みはあるんだろうけど、脳がそれを痛みだと認識してないというか。

現に処女膜が裂創して少し出血もしてるのに、アルルは苦痛を苦痛と感じてない。
もともと初体験することを前々から心の準備ができていたことと、
シェゾが徹底的にアルルを性的に興奮させ、多少の痛みは快感に変わるようになっていること、
なにより大好きな相手と結ばれることができた喜びが、痛みを麻痺させていた。

でもアルルはそんなの理解してなくて、ただあまりの快感に戸惑っていた。
「アルル………平気、か?…………アルル」
「なんで…………いたく、ない………」
(初めてって、痛いものなんじゃなかったの…?すごく、気持ちいい……!)
シェゾが両手を腰から離して、アルルの上に覆い被さった。
アルルも下から彼を力一杯抱き締めて、自然口付けをかわした。
「んふぅ、んーっ」
だめ。体をほんの少し動かしても、彼の体のどこが触れても、びりびり快感が走る。
シェゾが頃合いを見計らって、腰をゆっくり少し動かした。
「んやああぁ、…うあぁん!」
それだけで体がびくんびくんと痙攣して、アルルはまたいった。
しかもだんだんいき方が深く強くなっていく。気持ちよすぎて怖くなってくる。
「ふぇ……シェ、ゾ、おねが…ぃ……………ちょ…と、まって」
「………………つらいか?」
「ちが………………こわい…………よす、ぎる………」
「ん………とにかく…ゆっくり、落ち着け、な」
シェゾが動きを止めてくれた。
877名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:10 ID:O4DEmTd9
シェゾはアルルが落ち着くまでじっと待ってくれた。
「アルル………俺、嬉しいよ」
そのままで語りかける。
「お前とこうすることができて、今まで生きていて一番嬉しいかもしれない」
声が上擦ってて、言葉使いがなんだかいつもより実直。目が涙ぐんてるような気もする。
たぶん彼もすごく興奮してるに違いない。
「はー…はああ……シェゾ……」
「アルル……愛してる!アルル…!」
「シェゾ………シェゾォ!」
ひとつになったままで、心に穏やかな幸福感が満ちていく。
そしたらなにも怖くなくなってきた。彼と一緒なら、彼にされるなら、どうなっても怖くない。
「シェゾ……ボク、もう…だいじょうぶ。続けて、シェゾ…」
「ああ…。アルル、愛してる…」
シェゾがまたゆっくりとまた動き始めた。
痛い筈なのに痛くなくって、逆に気持ちよくなりすぎるための覚悟をするっていう、
普通とはちょっと違った感じのアルルにとって初めてのセックス。

にちゅ……にちゅ……ぬ、ちゅ……
「はあぁ、シェゾ、すごい……よう………」
「ふぅ………アル、ル……」
シェゾがゆっくりペニスを往復させて、アルルの膣内を押し延ばしていく。
だんだんとペニスの根元まで挿入できるようになってきた。一番奥に当たっている。
ときおりアルルの愛液と血が混じった液体が繋がった隙間からこぼれる。

やっぱりたまらなく気持ちいい。
いったん落ち着いたせいか、節操なくいきまくる感じではなくなったけど、
快感がどんどん蓄積されていって、たぶん最後で爆発するような感じ。
「はあぁ…んっ。シェゾォ…!」
878名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:11 ID:O4DEmTd9
シェゾが膣奥まで突く瞬間に、クリトリスが圧迫される。
その度にびくんと反応してしまう。
「あぁ……あ!シェゾ…やあぁ!」
「アルル…アルル…好きだ!」
それにシェゾがしきりに好きだ、愛してると繰り返す。
その言葉もアルルの心と体を確実に高めていった。

だんだん運動が激しくなっていく。
ぐちゅ、にちゅ…!にちゅん!ぐちゅん!
二人が繋がっている部分からの音も大きくなる。
でもアルルはだんだんその音も、シェゾの声もよく聞こえなくなってきた。
ただ感じるのは限りなく純化された快感と幸福だけ、みたいで。

アルルはしばらく…その快感に浸っていると、シェゾのひときわ大きな声が聞こえた。
「アルル!もういくぞ!アルル!」
その言葉でアルルの中も弾けた。

びくん!!!
「ああああぁーーッ、はああっああーーー!」
「ううっ………………く!う!」
びくん!びくん!びくんっ!!がく、がく…!
二人は同時にいった。
アルルがさっき口の中で体験した射精を今度は膣奥の子宮口で味わう。
膣壁を激しく痙攣させてペニスをぎゅっと絞りながら。
どくん…どくん……どくん……
「…………は……あ………………シェ………………」
とてつもない快楽を感じて、アルルは、失神した。
879名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:12 ID:O4DEmTd9
アルルが次に目を覚ましたときは、夜明け前だった。
しばらく、自分がいつ眠ったとか、状況が全く理解できなかった。
なんだかすごく幸せで、ずっとこうしていたいとだけ思った。
でもだんだん覚醒してきて、やっと今どういう状況で、誰と抱き合って寝てるか把握してきた。
がばっ
飛び起きる。その瞬間、下腹にぴきっていう痛みと、なにか膣からこぼれる感触がした。
(そ、そうだった。ボク……シェゾに告白して、それで、えっちしたんだ……)
夜のことを思い出して紅潮した。だいたい覚えてる……。
普通だったら恥ずかしくて死にそうなセリフとか姿勢とか行動を平気で取って……。
頭がおかしくなるくらい気持ちよくって……。
そして、処女を彼に捧げて……。

自分の股間を触れてみる。ちょっと痛くて、血の混じった白濁液が出てきてた。
シェゾの精液と、自分の血………………。いつの間にかそのまま寝ちゃったんだ。
慌ててると、隣のシェゾがもぞもぞと起き出した。
「ん………………んんー………アルル?」
「あ、あ。シェゾ………」
「あ、……っと。………………大丈夫か?」
「あ……うん」
薄暗い部屋で二人とも全裸で、ひとつのふとんの中で、お互いにかしこまった。
「………ふふ」
「あ、あはは………」
「………………」
「………………夜明け、だよ」
「ああ……。そうか。新しい一日だな……」
「うん……。あたらしい、一日、だね」
今までとはちょっと変わる。ボクたちの新しい一日。
どちらからともなく、そっと手を握り合った。

つづく!
880名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:21 ID:O4DEmTd9
明日ちょっとエピローグで「明日のアルル」は完結。
一ヶ月近く書きまくってたのか…。シェアル萌え。
でもはっきり言ってエロはドラコのほうが格段に書きやすかった。
そういえば、ドラコとアルルって、お互い大切な親友っていう設定なんです。
アルルはエロSSでもみんなから愛されてるのがいい………………と思う。
こんなんだからエロがいまいちなんですよね、わし。
ああだめだ。

>871-874
うわ。やった!すごい嬉しいです。やっぱシェアルは人気ありますね。
>875
でもシェアルだから認められてるってことに慢心しないでもっとエロを強化せねば。
アルルがシェゾにお尻も犯されたりとか、すごい道具を装着されて一日中いじめられるとか、
禁断のエロ魔導でもっとエロく開発されたりとかいう方向で。
でも最後は腰が抜けたとこをシェゾにお姫様だっこされてほっぺにちゅって……。
ああだめだだめだだめだ。
881名無しさん@ピンキー:03/03/06 23:34 ID:CoWhzdyc
なんというかエロもありつつ心があったかくなりますた。
癒し系エロ小説というと何か変な表現ですが、そんな感じ。
882名無しさん@ピンキー:03/03/07 00:09 ID:K5fnYPuP
そうそう、このスレあったかくて良い雰囲気ですよね。
いつもROMってて思うんですが、
多分職人さんのSS&人柄のおかげかなと思うのです。

毎回しっかり楽しませて頂いてますよ〜。
883名無しさん@ピンキー:03/03/07 02:35 ID:4dV+AQ/k
>881
漏れもそう感じてました‥。
癒し系エロ小説マンセー!!
884名無しさん@ピンキー:03/03/07 03:04 ID:/RIotOuq
正直シェゾとアルルで好きとか愛してるとか
あまりしつこいと違和感あって寒いんだけど…
そのすごい道具ってのは禿しく気になるw
885名無しさん@ピンキー:03/03/07 15:23 ID:HrlNv9oa
お〜完結しましたねぇ。やっぱり自分はアルルとシェゾじゃないと萌えないことに改めて確信っす。
本当にお疲れでした。これからは、この楽しみがないと思うと残念です。
最後はアルル妊娠キボン
886名無しさん@ピンキー:03/03/07 18:58 ID:LRzE/2K4
シェアルよりシェウィとラグアルが(・∀・)イイ!!
あとラグナースとか(・∀・)イイ!!

http://up.thebbs.jp/sum.html?2/test/img/1047029337365816.gif
http://up.thebbs.jp/sum.html?0/test/img/1047029397070440.jpg
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887名無しさん@ピンキー:03/03/07 21:18 ID:lWqiyH/2
>>880
いつも楽しみにしておりましたがいよいよ完結を迎えられるのですか
最後も期待しております
さり気に、読んでる香具師は男よりも女のほうが多いのか・・・?

しかしこうなると、犬あるる萌殿に戻ってきていただきたいですな・・・
888明日のアルル(21):03/03/07 23:07 ID:6GFE535b
「……………仕事だと言ってるだろうが」
「ボクも行きたいよう……」
「学校があるだろう」
「ちょっとくらいならサボッたって………」
「真面目に行けよ。落ちこぼれるぞ」
「それはそうなんだけど。ん〜。じゃあさ!キミがボクの休みの日に日程合わせてよ」
「だから無理だって。遺跡の封印と月齢の関係を調査する必要があるんだから、な」
「ちぇ。もー……いいなあ〜。ダルいいなあ〜。ボクもダル湖見たいなあ〜」
「ぐ〜」
「……………うるさいな」
「いいなあ〜。いいなあ〜」
「ぐ〜ぐ〜。ぐ〜ぐ〜」
「よし……。分かった」
「え、ほんと!?」
「カーバンクルはカバンにでも入れて連れてってやろう。それで感想をこいつから聞け」
「ぐー♪」
「これで問題解決だろう」
「全然解決じゃないよっ。てゆうか悪化してるよっ。ボクだけ仲間外れじゃん!」
「わがままな奴だな……。どうしようもなかろう」
「そんなすぐ諦めないでよ。シェゾ、はっきり言って愛が足りないよ!」
「愛、ねえ」
「そうっ、愛っ」
「そうだな……愛だな。………アルル」
「うんうんっ」
「愛してる」
「え……」
「俺は世界の誰よりもお前を愛してるよ」
「あ、うん……ボクも……」
「だから来んな」
「なんじゃそりゃー!!」
889名無しさん@ピンキー:03/03/07 23:07 ID:6GFE535b
街角でアルルとシェゾとカーバンクルがなんか騒いでる。
というより騒ぎながら二人と一匹で仲良く歩いてる。いつもの光景。
その光景を偶然見かけたドラコにもさして物珍しいものではなかった。
「あんたらまたやってんの?」
「あ!ドラコ!聞いてよー!」
「あー、待った待った。別に聞かせてくんなくていいわよ」
「う。ひどいっ」
「バイト前に買い物しなくちゃいけないから長話に付き合ってらんないの。
 ただ、ほどほどにしとけって言いたかっただけ。じゃね」

あれから。アルルはシェゾと晴れて念願の恋人同士ってやつになれた。
……なれた筈なんだけど、やってることは前とあんまり変わってないような。
シェゾはやっぱり自分につれないクールネスで、かと思えば、
デリカシーをいまいち理解しない自惚れ屋(つまりヘンタイ)に急に性格反転したりと、
例の二重人格に振り回されっぱなしな感じがする。

「ほら、ドラコだって自分の仕事にちゃんと行ってるだろ。お前もとっとと学校行け」
「うん……ホントはそんなの分かってる。…けど」
(シェゾ……冷たくない…?せっかくボクたち…)
しゅんと沈んだら、シェゾが言ってきた。
「なあ、アルル……。俺達に大切なのは、無理矢理二人でいる時間を作ることか?
 俺はお前のことを考えると面倒な仕事も頑張れるようになったよ。
 お前はどうだ?学校なんか行くのやめて、ただ即物的に俺の近くにいたいのか?」
「…………ううん」
「別に俺はお前がダルに来ることを足手まといだとは決して思っていないぞ。
 日程が合うものなら、どこへだって一緒に行きたいよ。
 だが、自分のなすべきことを放って好きなことだけやるなんて、俺は嫌いだ」
あ…………。そうだった。ボクも、もともとそれを大事に考えてた筈なのに。
シェゾと恋人同士になれたからって、ちょっと浮き足立って、見失ってたかも。
反省…。やっぱりシェゾはボクのことをしっかり考えてくれてる。
890名無しさん@ピンキー:03/03/07 23:08 ID:6GFE535b
「…うん。ごめんなさい。ボク、わがまま言ってた。ちゃんと学校行く。
 ………お仕事がんばってきてね」
「ああ行け。学校が休みの日は極力一緒にいるからな。卒業できたら、もっと一緒だ」
「え。それって」
「さあな」
シェゾが立ち止まって向き合った。
「さて。四日ほどで戻る。途中でもいったん戻れそうなら飛んで帰るよ」
「え、あ……うん」
「お前はどうするんだ?」
「ぐー」
「だめっ。カーくんもボクとお留守番!」
「ぐぅ…」
「ふふ」

そして、彼はアルルの肩に手をやって耳元に小声で囁いた。
「会えない夜はオナニーでもしてろ」
「…なッ!!」
かあああぁ……………ッ
「バカ!ヘンタイッ!!」
ヘンタイだ!やっぱりヘンタイだ!
アルルがぶんぶんと通学カバンを振り回して、シェゾがひょいひょいと跳んで交わす。
そのまま彼は転移魔法を唱えた。
「もう…!」
「ふふっ。じゃあ、行ってくる!」

やっぱり前と同じようで、やっぱり違う。これからはずっと一緒。
「……………行ってらっしゃい!」
笑みがこぼれた。

おわり
891あとがき:03/03/07 23:10 ID:6GFE535b
わしハーピー萌えなんで、ハーピー画像ください。
陵辱とかじゃなければエロくなくてもいい。
892 ◆qdttrtrYyo :03/03/07 23:26 ID:6GFE535b
あ〜、やっぱりハーピーってかわいいよな〜。あ、あとわしのトリップです。

>881-883 >885
あたたかい反応くれて一番癒されてるのはわしですが?
反応してくれてる人のおかげで無事完結。また短めの書いたら読んでください。
>884
二人が大好きとか愛してるとか連呼するくらいに心情が盛り上がってく過程こそを
長い長〜い非エロの前振り部分で書いたつもりだったんですが、伝わらなかったとしたら、わしの表現力が至らないか、わざわざ一から読む気にさせるアピール力が至らないか、
根本的に追求してるエロが違うかのどれか。どれもが少しずつかな。
冷静な反応もすごい嬉しいです。
>887
もう大人しくするので他の職人たんも降臨して欲しいですよね。
シェアル和姦じゃなくてもどんなネタでも大歓迎。

ホモくさいのもやめろと言う権利はないしね。まあそうなったら撤退するけど。
893名無しさん@ピンキー:03/03/07 23:28 ID:TBA6gcSC
終わってしまった…萌えっぱなしの一ヵ月でした。

お疲れ様でした!楽しませて頂きました〜次回作はシェゾに開発されまくったアルルのエチーが見てみたい…
894名無しさん@ピンキー:03/03/08 04:34 ID:aCI/9dAi
>892
盛り上がっていくところは良くできてて伝わってきたけど
最初からいきなり互いに気があるという独自設定には乗れなかったから
ずっと違和感が消えなかったのかと思う。
895名無しさん@ピンキー:03/03/08 05:55 ID:U1Vl+itJ
シェアルおもしろかったです!!
このカップリングは好きだし、とてつもなく楽しみに日参しておりました。
んで、「愛」とか「好き」とかは、連呼されればされるほど
ちょっと薄っぺらく感じてきたので、残念。
(これは俺だけかもしれないが)
次もあれば期待しています。
896名無しさん@ピンキー:03/03/08 06:06 ID:47p5Ii3f
お疲れ様でした。
ただ、自分はラブラブはあまり好きじゃないので、萌えきれなかった感があります。
軽めの鬼畜モノなんかも読みたいです。勝手ですが、職人さんお願いします。
897 ◆qdttrtrYyo :03/03/08 12:17 ID:gd28VfnI
>893
こちらこそ、いつも読んでくれてありがとうございました。
またシェアルの短いの書いた時には読んでください。
>894
最初から互いに気があるってのは、SS書くにあたって自分で作った設定というより、
わしがオリジナルのぷよぷよ遊んだときに感じた個人的なインプレッションです。
見解の相違と言えばそれまでだけど、そういう人がシェアル萌えって人なのかもね。
それにしても嬉しいのは、864たんはそこには同調できなかったみたいなのに、
「よくできてる」って反応をくれたことです。客観的に評価をもらえた気がする。
>895
わしは大好きとか愛してるとか連呼するの好きです。百回言って!って感じ。
でも二人が冗談抜きでそう連呼するシーンは意識して二箇所に絞りました。
一世一代の告白の時と初セックスでのフィニッシュの時。
この二箇所なら連呼しても許される、というか恋人に強く愛を伝えなきゃだめな時だ。
……と思ったんだけどやっぱり薄っぺらかったかなあ。いやはや!
>896
わしは逆にラブラブじゃないとダメなんでその期待には添えないけど、
そういうのがいける他の職人たんが降臨してくれたらなって、ほんと思います。

いい気になって書きまくってたけど、違和感とか感じるROMたんもいて当然なんですよね。
894-896たん達って、完結するまでそれを黙って見ててくれてて、
連載の間は疑問を挟まずに書くのに専念させてくれた、のでしょうか。
すごい思いやりを感じたんだけど、これって自分に都合良すぎの解釈?
ありがとうって思っていいですか?
898名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:00 ID:6A0gcilS
そういえば、セリリを書いてくれるといった人はどこに消えたんだ?
899895:03/03/08 22:04 ID:U1Vl+itJ
>>897
むしろこちらこそ、ありがとうと言いたい。
たまに「俺たちが読んでやっているんだから・・・」と言う香具師らがいるが、
二次創作を発表してくれる◆qdttrtrYyo タンのような人がいなければ
そもそもスレが成り立たないんだよね。
愛とか連呼する事に関しては、個人の感じ方の違いだから
気にしないで下さい。
900名無しさん@ピンキー:03/03/08 22:17 ID:Vp/9yFM8
もう900。職人様が来てからスレの進行が早くなったなぁ。
職人様に感謝感謝。今更ながらお疲れ様でした。
901名無しさん@ピンキー:03/03/08 23:13 ID:9MiK1kKp
>897
見解の相違ってよりその辺は想像の世界だし。
同人的解釈というか。
普通にゲームやってただけの想像力貧困な自分には
やっぱ独自設定に思える・・・(俺だけか?)

ところで>786にあったシェゾの昔の女の話にも興味ある。
初耳なんだけどこれも独自設定?・・ともかく乙です。
902名無しさん@ピンキー:03/03/09 12:58 ID:QVSGB9/1
>898
お呼びでしょうか?


雰囲気に呑まれて小さくなっていました…
あと、思い付いたネタが
人魚→アソデルセソの姫→泡→泡姫
という流れで、さすがにそれは、と一人で苦悩していました。
魔導世界にソープがあるのかと小一時間(略)
903犬あるる萌:03/03/09 19:17 ID:NXd2yTJu
・・・続き書くにかけなくなっちゃった・・・
何か・・・本当にごめんなさい・・
904名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:03 ID:R85Y2ML6
ウイッチ希望といってみる
905名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:44 ID:eY79NdvF
うぃっちはいいねぇ…タマランよ。
906名無しさん@ピンキー:03/03/10 08:20 ID:zqEM7JQR
ウィッチが好きなんてシェゾ?
907名無しさん@ピンキー:03/03/10 23:11 ID:lN0AjInL
ハーピーがかわいいのです。
ハーピーのあのかわいさはただごとじゃありませんて。
908名無しさん@ピンキー:03/03/10 23:27 ID:Je+HcoQ9
壱さんの絵に萌え。
二頭身ではかわいく、八頭身ではかっこいい
909名無しさん@ピンキー:03/03/11 01:37 ID:4MWs6Ve6
そういえば壱さんて、エロ漫画家の宇佐美渉の姉妹だって話し、本当?
910名無しさん@ピンキー:03/03/11 03:08 ID:EL33PLIl
ど素人な俺も参加して良いか?
ちょっと、書いてみたんだがスレレベルを激しく
降下させそうだ!!!>911に判断任せる!!
>>909
俺も聞いたことあるぞ。ホントなのか??
911名無しさん@ピンキー:03/03/11 03:11 ID:V4797F2x
>>910
うむ。書いてくだちゃい
912名無しさん@ピンキー:03/03/11 04:04 ID:GPYGS04a
>>909
本当。
壱さんが姉で宇佐美沙さんが妹。
ttp://ww5.tiki.ne.jp/~usami/
ここのプロフィールの下の方に書いてあった。
913名無しさん@ピンキー:03/03/11 04:35 ID:m7lR3TFs
エロくないサタンアルルきぼん。ごめん654・・・
上に色ボケ魔王のがあったけども誰だよお前って思ってしまった・・・
914909:03/03/11 04:44 ID:sCAyMdu0
>>912
サンクス。本当なんだ。
姉はメジャーだけどゲームで妹はエロ漫画か。微妙な差だな。
スレ違いでスマソ。
915vv:03/03/11 14:17 ID:rx55U4Hg
http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
★その目で確認すべし!!★超おすすめ★
916910:03/03/11 19:24 ID:EL33PLIl
ちょうどサタンアルルを書いていたけど
エロなしの方がいいのか??ない部分まではっといて
様子をみることにするぞ。駄文だから、うざかったら
すぐ教えてくれ!いつでも引っ込む。
917910:03/03/11 19:44 ID:EL33PLIl
「カーくん、そろそろお昼にしよっか?」
「ぐー!!」
晴れ渡った空の下一人と一匹は、見はらしの良い丘に敷物をひく。
少女は背負っていた荷物の中から小箱を数個取り出すと、肩の上の
カーくんと呼ばれた生き物(?)に念を押す。
「いーい?ぼくの分まで全部食べちゃ嫌だよ?」
「ぐーっ!!」
ばっちりという意味だろうか?奇妙な仕草とともに勢いよく返事
をする。それもつかの間、少女が蓋を開けると彼(?)は一瞬にして
その昼食を平らげてしまった。
「もぅ。やっぱりこうなっちゃうんだね。」
落ち込んだ少女はおかわりをねだる生き物のほっぺを軽く摘む。

「こらーーっそこ!!カーバンクルちゃんに何をする!?」
聞き覚えのある声の主が、少女と生き物の座る敷物に影を落とした。

918910:03/03/11 20:34 ID:EL33PLIl
「君は・・・・・・・・確か、サンタ!!」
影の主を指さすと少女はからかうように言った。
「サ・タ・ン!!・・・・・・コホン・・・お約束はいいから、カーバンクル
ちゃんをつねるなんて、どんな理由があれこの私が許さないぞっ!!」
 当の生き物は、彼が現れたと同時に少女の背後に身を隠したのだが、
そんなことは彼の眼中にはなかった。そう、この男、自称『魔界の貴公子』
は、思いこみがかなり強い。顔だけは、ぼくが会った人のなかで一番綺麗
なんだけどな、とさえ少女は考えたことがあったが、性格がこうじゃ
それも台無しだと、すぐに考えを止めた。

「どうもこうもカーくんが、ぼくのお昼ご飯食べちゃったんだよぅ。」
少女は彼の苦情に平然と答える。
「むぅ。カーくんは、よく食べるからな・・・・まぁそこが可愛いんだが、
・・・・・・よし、いいだろう。アルル。」
何やらぶつぶついいながら、サタンは少女の名を呼ぶと何やら企みを
秘めた表情でほほえむ。
「なに?」
「今晩、我が城の夕食に招待してやろう。」
「・・・・・・・・?君何時から世帯持ちになったの?」
少女の反応に魔界の貴公子は思いっきりバランスを崩すと
丘を転げ落ちるのだった。
919名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:13 ID:cz2wmh3U
おお。910たんがんばってください。
わしもまた書いてもいいですか。8レスくらいのドラコの。
910たん、よろしいでしょうか?

それにしても、虹板の名無したん、最高……。最高すぎ。
920名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:26 ID:9VEB61R6
おらを射精させてくれ!
921910:03/03/11 23:31 ID:EL33PLIl
>>919
俺なんてど素人にお気遣いせんでいいっすよ。
もう、どんどん書いてください。楽しみにしてます!
922名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:38 ID:cz2wmh3U
ありがとうです。910たん。遠慮なく投稿します。
でもわしもたいがいワンパターンで、喜ばれる自信はいっつもないですよ。
910も自信持って書いてください。
923メイドドラコ:03/03/11 23:39 ID:cz2wmh3U
酒場兼レストラン、ムーンキャベッジ。ドラコがウエイトレスのバイトをしてる店。
彼女はそこで週4、5日、だいたい昼食時前から夕食時後くらいまでの時間を勤務してる。
だからそろそろ彼女があがる時間。
今日の仕事が早々にあがったラグナスは彼女を迎えに寄ることにした。
ちなみにラグナスの普段の仕事は勇者…というか護衛や警備巡回とか、総合警備って感じ。

店の前まで来たけど、中に入るとなにかと煩わしいので、外で彼女を待つ。
……と思ってたのに店内にいるカリンに窓越しに発見されてしまった。
「あ。ラグナスさんだー。おーい」
わざわざ招かれてしまったので、仕方なく中に入った。
「あー……、カリンちゃん……。こんばんは」
「こんばんはー。ドラコちゃんはもうすぐだから、ごゆっくり待っててねー」
カリンはワーキャットの小柄な少女で、ドラコのバイト仲間。
ラグナスはカリンをあまりよく知らないが、向こうは自分のことを”よく聞いている”らしい。
他のウエイトレスも声を掛けてきて、カウンター奥の店長夫婦も目で挨拶してくる。
一、二度顔を見た覚えがある常連客らしき男達もちらっと自分を見た気がした。
ラグナスは内心の気まずさを表に出さないように隅っこに座った。

ドラコやカリン達、様々な獣人族のウエイトレスはこの店人気の看板娘だ。
みんなかわいくて、ファンの男性客も多い。
けどその中でもドラコちゃんはもう彼氏持ちなんだってよ…ってことがファンの間で有名らしい。
ドラコは客からの本気のナンパでも冗談まがいのでもとにかく「あたし恋人いますから」と、
かなりクリティカルな断わり方をするそうだ……。

で、その恋人が自分、と………。

ウエイトレス姿のドラコが満面の笑顔でテーブルに駆け寄ってきた。
「ラグナス〜」
カリンが言うには、この時のドラコを見れば、彼女が普段はいかに営業スマイルしてるかが、
よく分かるのだそうだ。
924名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:40 ID:cz2wmh3U
結局バイトのあがったドラコと店で食事までしてしまって、ようやく帰れたその帰り道。
「まだまだ寒いよね〜」
彼女が腕をむぎゅっと組んできてるのに、ラグナスは浮かない顔。
「どうしたの?」
「……ドラコってさ、あの店でもずいぶんもてるみたいだね」
「そうかなあ?カリンとかのほうがもててると思うよ。彼氏募集中なんだって」
そういえば、ドラコって、女の子同士で誰がかわいいかとか誰がもてるかとか、
すごいこだわってたのに、最近はそういうのに執着を無くしてしまったみたいな気がする。
「…………もしかして心配?かわいい彼女が他の奴に取られないかって」
「う〜ん……まあ」
それもあるけど、さっきは男性客からのやっかみみたいなのに気苦労を感じた。
「もー。素直じゃないねっ」

で。帰宅して、ひと段落する。食事を済ましてきたのでのほほんとできる。
そしたらドラコがバッグを持ち出してきた。今日店から持って帰ってきてたものだ。
中にはウエイトレスの制服が入ってた。
「それどうしたの?」
「えっとね。これ、しっぽのスリットがちくちくするの。だから直そうと思って」
「へえ。そういうの自分で直さなくちゃいけないの?」
「別に店に頼んでもいいんだけど、こういうのって自分じゃないと分かんないじゃない?
 それに……こういうことくらい、自分でバシッとできるようになりたいし……」
彼女は裁縫道具を出して、上手でも下手でもない一生懸命な手付きで直し始めた。
ラグナスはそんな彼女の様子を見てると、なんだか幸せを感じた。

「終わり〜」
手直しが終わったらしくドラコが嬉しそうに漏らした。
やっぱり彼女を見てると幸せで……それがだんだん欲情になってくるような気がした。
「………ねえ、ドラコ」
「なあに?」
925名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:41 ID:cz2wmh3U
「制服って、今全部ある?」
「うん…。靴以外なら。ついでに洗濯もしようって思ってたしね」
「じゃあさ…………ここで着てみてよ」
「はあ………?」
「君の制服姿、今ここで見たい」
「え……。って今日は」
ドラコは、今日はこれ着て……するの?と聞きたいみたいだ。
ラグナスはそれを以心伝心で察しても、答えずに要求だけする。
「だめ?」
「…………わ、分かった」

ドラコは隣で着替える。彼女は着替えとかをラグナスに見られるのをいつも恥ずかしがった。
何度抱いても、服を脱ぐとか裸になる瞬間は、決して恥じらいを失うことのない少女だった。
そしてしばらくして着替え終わった彼女が来た。頬を染めながら。
「な、なんか……恥ずかしいかも」
「どうして。いつもの制服でしょ」
「でも……ここで着てると……」
「かわいいよ」
そう言い切ってあげたら、彼女も多少喜んでくれたみたいだ。

ドラコの制服はロングスカートのエプロンドレスだ。
キキーモラの服に似てるけど、あれより色合いをブラウン基本に落ち着いたものにして、
ヘッドドレスやエプロンのフリルとかの装飾をもっと華やかにしたような衣装。
「本当にメイドさんみたいだよね……ねえ、今夜は本当に、俺のメイドになってよ」
「え…………」
「だめ?返事は?」
「………いや、うん。あなたがそういうなら……」
「………………返事は”はい”だろ」
926名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:42 ID:cz2wmh3U
「………はい。あたしは…、あなたのメイドになります……」
ラグナスの言葉に素直に従うドラコ。
でもやっぱりなにか落ち着かないようで、いつもはこの格好だとトレイを持ってる手を、
前で組んで手持ち無沙汰みたいにもじもじして彼の視線を受けている。
「こっちおいで」
「はい」
ラグナスはソファーに座ったまま、そばに招く。
「でもさ……」
「こら。今夜は俺はご主人様なんだから、言葉遣いちゃんとしなきゃだめだろ」
「え、あ。えっと、申し訳ありません……」
だんだんのってきた。二人とも。
「よし、いい子だね。……で、なに?」
「あの、わざわざメイドじゃなくても、あたしは…ご主人様のものですよ……」
ちょっと感動するラグナス。
「……本当?」
「はい」
「……嬉しいよ。俺の、ドラコ……」
「あ……」
彼女を抱き寄せてキスした。ソファーに座ったままのラグナスにドラコがもたれかかる。
「ん…………でも、俺は今日はご主人様だから、命令だよ……」
「はい」
「…………口でして」
「はい……かしこまりました」
ドラコはかいがいしくラグナスの前にひざまずいて、彼のズボンの前を開いた。
確かに、ドラコは別にメイドじゃなくても普段からラグナスの言うことはよく聞いていた。
でも主従関係を演じてみると自分の独占欲がより明確になってより興奮してくる気がした。
ラグナスのペニスが露出する。
ドラコはそれを何度も見てるし誰よりも知っているけど、その瞬間はやっぱりとても恥じらった。
927名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:43 ID:cz2wmh3U
そしてドラコがラグナスのペニスを恥ずかしそうに愛しそうに、ゆっくりと頬張った。
「ん……んう……」
瑞々しい色と可憐な輪郭の唇がペニスを行き来させる。
舌で先端をくるむようにして、唇をすぼめて何度も丹念にすべらせた。
「ん、んぅ……えぅ、ん、ちゅ…く」
ドラコは処女を失ったばかりの頃から、とてもフェラチオが上手だ。
もっとも、ラグナスは他の女にしゃぶらせた経験もないから比較はできないけど。

「よし…そろそろ、いいよ」
ドラコがちゅる…とペニスを唇から抜いた。
「もう、いい……ん、ですか…?」
「ああ。君の中に出してあげるから」
かあっと顔を真っ赤にするドラコ。
「好きだろ?中で出してもらうの」
「あ………………はい」
ドラコはすっかりご主人様に従順なメイドになっていた。

「立って……」
ソファーに大股で腰掛けて、逞しく勃起したペニスを露出したままで、ドラコを正面に立たせる。
「下着、俺が脱がせてあげるから、自分でスカートをめくって……」
「…………ッ」
ドラコは真っ赤な顔をさらに赤くして、涙ぐむ目をぎゅっとつむりながらも、命令に従った。
ロングスカートの真ん中あたりをつまんで、そろそろと上げていく。

普段ドラコは、自分の体のラインがよく出る服装を好む。
でもこのエプロンドラスは、体全体のラインを覆っていて、肌の露出も少ない。
そんな彼女が、少しずつ白いガーターストッキングに包まれた脚をあらわにしていく。
普段とのギャップが、ラグナスをさらに欲情させた。
928名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:44 ID:cz2wmh3U
「……うぅ」
ガーターベルトと薄いナイロンのパンツが見えて、ドラコが恥ずかしげに呻いた。
下着は全部も純白。ラグナスに見覚えのある下着でたぶんブラもお揃いのもの。
ただでさえ透けているパンツの生地が湿り始めてドラコの薄い恥毛がくっきり見えた。
「ふぁ…!」
ラグナスが両手で彼女の脚を撫であげた。ドラコは敏感に吐息を漏らす。
そしてパンツに手をかけて、それだけをするすると下ろしていく。
ドラコは自分のスカートを握り締めて、恥ずかしさに耐えている。
足腰がわずかに震えていて、性器もよく濡れていた。
ドラコはフェラチオで自分も興奮して、羞恥心を煽られて感じている。
彼女のカラダのことはもう手に取るように分かるようになった。
「足、あげて………」
「は、は…い……」
ドラコの足を片足ずつあげさせて、パンツを抜き取った。

「もう、すぐに入れても大丈夫そうだね……」
「はあぁ、はー……。はい……」
「じゃあ、ドラコ……。そのまま俺にまたがって、自分で入れるんだ」
「はい……ごしゅじん、さま……」
「ああ、スカートは下ろしちゃだめだ。口にくわえて」
「…………」
ドラコはスカートの裾を口にくわえて、ぎゅっとそれを噛んだ。
服は全く脱がないで、自分の大事なところだけをご主人様の前に晒し続けるドラコ。
そのまま荒い息をつきながら、ラグナスを跨いで膝立ちになった。
片手でラグナスのペニスを握り、もう片手で自分の陰唇を広げた。
そして、お互いの性器を合わせて、少しずつ腰を沈める。
「ふー……、ふうぅ、んッ、んうぅ……んああ!!」
挿入したとたん、ドラコは甘い悲鳴をあげて、スカートが落ちた。
二人が一つになった部分をかわいいエプロンとスカートがばさりと隠した。
929名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:45 ID:cz2wmh3U
「はああ、はー…、はー」
ドラコの膣はなんなくラグナスのペニスを受け入れ、やわらかく包んだ。
やらわかいのによく締まり、二人は静止してるのに、そこだけはひくひくとうごめいた。
「ドラコ……君は、俺だけの、ものだ、ぞ……」
「……ん、はいッ…!あたしは、ラグナス、様、ご主人様だけのもの、です」
「店でも他の男なんかに、触らせちゃ、だめだ……」
「そんなこと、ぜったい…させ、ません……!」
ラグナスが腰を下から運動させ始めた。
「あっ、ああ!はあ…あ、ラグナス!ご主人様あ!」
清楚な衣装を着たままドラコはラグナスに抱き締められてあられもない喘ぎ声をあげる。
お互いに着衣は全く乱れさせす、スカートの中でだけ、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を出した。
「ここも……俺だけのものだ。一生俺以外の男のものなんか、入れさせない…」
「あああ、んあ……、はい!はい…ご主人様!ご主人様!」
ラグナスはドラコを背中の羽ごと、ぎゅうっと強く抱き締めた。
「ふああぁッ……!」
ドラコは体を苦しいくらい抱き締められても感じる。快感を絞られる感覚がするらしい。
「ああ、もう……もういきそう、あ、いく…!いき、そう……!」
ドラコがさっそくいきそうになった。
ラグナスはまだ余裕があり、いつものように彼女を何度もいかせることもできたが、
一回目の射精はドラコといっしょにいくことにした。
まだ夜は長いのだし、彼女の極上のカラダを抱けば何度だって射精できる。
「俺もいくよ。いっしょにいくんだ!」
「あ!あ!はあ…ッ!ラグナスゥ!ラグナスッ!いく!いく!」
びくん!!
「あっ、あっ!ああ!いく!うううぅーッ!うあぁー!」

びくん……びくん…びく…………
二人は固く抱き締め合ったまま、何度も痙攣した。
ラグナスはドラコの子宮に向けて今夜一回目の精液を注ぎ込んだ。
930名無しさん@ピンキー:03/03/11 23:47 ID:cz2wmh3U
「はー……はぁ……」
「ふう、ふ……ん」
二人は絶頂の余韻にひたりながら、キスを交わした。
「ん、ん…………。……ラ、ラグナス」
「ん……?」
「あたしは…ほんとにほんとに、あなただけの、ものだからね……」
「うん……ありがとう、ドラコ、好きだよ」
「えへへ……。でもさ。もし、もしね、あたしが浮気しちゃったら、ラグナスどうする…?」
「あ……。ああ……。たぶん、死ぬほどショックだろうな。本当に死ぬほど……」
「…………」
「でも………君のことを嫌いになることは、死んでも、できないと思う…。たぶん……」
「…あぁ……。ラグナス、ラグナスゥ……」
ドラコがちゅっちゅっとラグナスにキスを重ねた。
「あたしも死んでも、浮気なんかしないからね。愛してるからね。ずっと離さないでね……」
二人は繋がったまま、もぞもぞと体を擦る。
やがてそれがそのまま二回目のセックスの前戯になっていった。
ドラコはまたメイドに戻って、その夜も、愛しいご主人様に奉仕し尽くした。

翌週。
ラグナスはまた仕事あがりのタイミングがあって、ムーンキャベッジの前に寄った。
店には相変わらず入りにくいけど、ドラコとはいっしょに帰りたいし……。
迷っていると、またカリンに見つかって、また店内に連れ込まれるパターンになった。
「ドラコちゃんってねー、こないだお尻さわったおじさんに、ファイヤーブレスしたのよー」
凄まじいエピソードをカリンから聞かされつつ、中に入る。
そしてウエイトレス姿のドラコがこっちを見つけてきて、満面の笑顔で言った。
「あっ、ご主人様〜」

ラグナスはますます店に行きづらくなった。

おわり。
931名無しさん@ピンキー:03/03/12 01:20 ID:RBeYIgHb
そーいえばウィッチ×アルルは何処へ!?
復活することを願ってますm(_ _)m
932名無しさん@ピンキー:03/03/12 02:55 ID:7hLaUOu2
わぁいサタンアルル!ドキドキ期待・・・
さんくす910タン!
エロなしは、実際ありそうな展開の話が読みたかったのと
個人的な好みから・・・
だけのことなので私に構わずお好きなように続けてくださいです。
(654タン昨日は呼び捨てでごめん)
933名無しさん@ピンキー:03/03/12 03:13 ID:X5w45jDA
>931
犬あるる萌えタンの?
だったら>903参照
そして同じく復活希望
934910:03/03/12 15:01 ID:TsbjCvE3
>>922タン
メイドドラコ最高でした!!お疲れさまです。
次回作も楽しみにしてよろしいでしょうか?(・∀・)!!
>>932タン
それじゃ、続き書くとしまふ♪






935910:03/03/12 15:06 ID:TsbjCvE3
「・・・・・・・・うーん。」
ボク―アルル・ナジャは、目の前の大きな城を眺めながら、肩の上の
友達―カーくんに話しかけた。
「・・・・・絶対、なにか企んでるよねぇ?」
 そう、ボクは、ついさっき(といっても半日くらい前だけど)みた
サタンの笑顔に何か嫌な予感を感じていた。それは、久々に会った
のにも関わらず、いつもの台詞を言わない彼の言動にもあるのだけ
れど。考え込むボクをよそに目の前の重たそうな扉が音を立てて開いた。
「まぁ、何かの悪巧みなら、やっぱりボクが懲らしめないとね。」

意を決して城の中に入ったボクは、辺りを見渡す。こと(ぷよ勝負)あるごと
に最初に待ちかまえる骸骨の刺客―スケルトンTがいないことを確認すると、
すこし安心出来た。そんな僕の様子を見いたのか、サタンが笑いながら現れる。
「恐れる必要はないぞ、アルル。基、未来の我が后っ!!」
彼が指をならすと同時に、僕が入ってきた扉が消える。
「・・・・ボクには君のお嫁さんになる予定はないよ。」
扉の方を振り返っていたボクは、そう答えると再びサタンに向か
って姿勢を戻す。その瞬間変化する光景に唖然とした。さっきまで
城内の入口の広間にいたのに今、ボクの目の前に広がる景色は、
明らかに城内のものではない。
「うわぁ・・・・・・すごいや。」
936910:03/03/12 16:08 ID:TsbjCvE3
一面に広がる青空とお花畑とそこに置かれた大きく長いテーブルに
置かれた料理に、ボクは思わず声をだした。これも彼の凄まじい魔力
のなせる技の一つなんだろうか、城ごと空間をねじ曲げる、ボクなんか
じゃとても想像がつかないほどの魔力の。ふいに怖くなったボクは、
もう一度彼に目をやる。
「どうした?アルル。気に入らなかったのか?」
「えっ?・・・いや、すごく素敵・・・・・だけどっ・・・・・。」
勝手に話を進めていくいつものサタンにはない台詞にボクは不意をつ
かれた。彼はボクの反応を気にしていたらしく、眼があったボクは、
あわててそらしてしまった。もしかしたら、ほんとにただ夕食に誘っ
てくれただけなのかも。だとしたらボク、悪いコトしちゃったな。
彼を返り討ちに気分でここに来た自分がとても嫌になった。
「・・・・・・ごめんね。ボク、折角招待してくれたのに手ぶらで来ちゃって。」
「気にすることはない。日頃から疑われるようなことをしてきたのだからな。
 お前が来てくれただけで十分すぎる程だ。」
丘から落ちたときに頭でもぶつけたのかな。ボクは続く彼の台詞に固まった。
そう言って微笑むサタンに僕は不自然な笑みで答え席に着いた。
まだ、嫌な予感を残して。

ここまでがエロなしっす。
切れ切れでスマソ。






937910:03/03/12 16:47 ID:TsbjCvE3
誤字イパーイ!!スマソ
返り討ちに>返り討ちにする
938名無しさん@ピンキー:03/03/12 18:32 ID:KdMpHI+g

Good job!! (・∀・)イイ!!

次はソフトにエロなのたのまぁ! 痴漢とか、、、(;´Д`)ハァハァ
939名無しさん@ピンキー:03/03/13 04:15 ID:a/3Nbci/
雰囲気とかがイイ!
めちゃ久しぶりに愛を感じた・・・
こういう展開ツボです。
940山崎渉:03/03/13 17:33 ID:30NJMGzf
(^^)
941犬あるる萌:03/03/13 21:18 ID:TLyQIPex
>>593の続き・・・・・

アルルは初めて襲われる感覚に全身を強ばらせた。
おそらく、この感覚を覚えるのにはもうちょっと早かったかもしれない
が、そんなことはウイッチには関係ない
「あんっ だめぇっんですわぁ・・・・そんなに締め付けないで下さいなぁん・・
あっあぁん☆感じちゃいますわぁ・・・・・・・・・」
ふと、気がつけばハァハァとウイッチの息も切れている
そんなウイッチの姿を見ていると何かもやもやとしたものが
アルルの中で渦巻いて、高ぶってきていた・・・・・
その感覚は、頭のてっぺんからずーっと脚の先まで駆け抜ける
それも一度だけではなく、何回も。
「なぁっ・・・ん・・か・へっ・・・・変だ・・よ・・」
アルルはウイッチと繋がってから自分の気持ちが変わっていっているのが解った
「うふふ・・・・気持ちよくなってきましたの・・・?」
「っち・・がうのぉ・・・・・・」
否定はしたが、内心そう思っていたかもしれない。
最初は凄く痛かった・・・だが、その痛さの中に少しずつ快感が生まれていった
「んっ・・・ああぁッ・・くっぁん・・・・も・・だめぇっ・・!!」
「ああっ・・アルルさん・・イいですわぁああっ・・・」
2人は最高の快感を迎えようとしていた
「やぁっ・・・・ういっち・・ういっちぃ・・・・!!」
「あぁああんっ・・・わ・・私も・・もう・・・・」

「うああぁぁああっん!!!!」
アルルはびくびくと絶叫と共にからだを大きく揺らした・・・ウイッチも一緒に

942犬あるる萌:03/03/13 21:32 ID:UCyAA5+d
>>941の続き

アルルは始めて絶頂を知り、初めて性という物を知った気がした
だが、もう眼を開けていられるほど体力が残っていなかった。
そんなうつろなアルルはウイッチが
「アルルさん・・・・・これからも色々楽しませていただきますのよ・・・・☆」
なんて事を言ったのを嫌だと思いつつも
少し好奇心が沸いた自分に驚きを覚え、目を閉じた・・・・・。

                 おしまい・・・・・・
943犬あるる萌:03/03/13 21:47 ID:BGmMOsoR
や・・・・やっと書き込めました・・・
そしてやっと終わりました・・・
何か廻りの神たちに比べてえろくないっすな(私の)
このスレのレベル下げてるかも知れません。
→色々反応をくれた方
本当にありがとうですよ〜PC前でにッこにこしながらみてます
すごくうれしいですー
944名無しさん@ピンキー:03/03/13 22:07 ID:iD1qRHC0
ヤッタ!犬アルルたんが帰ってきた!!

こうして漏れの野望は達成されたわけですが、サタアル
の続き読みたいヤシってエロとエロなしどっちがいい?
945名無しさん@ピンキー:03/03/13 22:19 ID:E8AXV2q6
そりゃもぅ…エロありで
946名無しさん@ピンキー:03/03/13 23:13 ID:9+w+25DP
みんながんばれ〜
947名無しさん@ピンキー:03/03/14 04:41 ID:nMS0zLNK
うわゴメンサタアルのエロなし好みなのは
私くらいだろうから無視してくだちぃ。
ありだとしたらコミカルに清らかに・・・。優しくしてね・・・
(ワケワカラーン。でも今の雰囲気なら大丈夫そうなんで気にせずどうぞ。)
948名無しさん@ピンキー:03/03/14 04:50 ID:WtMwvSTo
947はほんと気にしないでくださいバカなんで・・・

そういえばそろそろ次スレの時期ですが・・・
949名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:11 ID:JkK6eyYb
またシェアル書いたらROMたん達も戻ってきてくれるかな。
950名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:30 ID:D9C8IfHv
>>949
き、期待してまつ
951名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:43 ID:JkK6eyYb
シェアル以外はあんまりウケない?
952名無しさん@ピンキー:03/03/14 23:55 ID:HqaMjn5Y
>951
そうなのか!?何か俺出づらいな(´・ω・`)ショボーン
953名無しさん@ピンキー:03/03/15 01:35 ID:/DZhkGk8
>>951
俺はラグドラも好きだがのう
ドラコ萌えだし
954名無しさん@ピンキー:03/03/15 01:59 ID:AFojbKOU
シェアルは一番メジャーなカップリングって感じだから、
ファンも多いんじゃない?
私は色々なカップリングものが読めるので、
このスレはとても貴重です。
955名無しさん@ピンキー:03/03/15 02:04 ID:TgsLwIlK
サタアルいいと思う・・・
>951
シェアル以外はうけないのってなぜ?前から知りたかった。
なんかしゃべりすぎたんでしばらくROMるかもだけど
910タンがんがってくださいです
956名無しさん@ピンキー:03/03/15 02:08 ID:wkVLganL
しまった・・・954で答えが出てた。
ちなみにシェアルが一番メジャーなのってなぜ?
957名無しさん@ピンキー:03/03/15 02:45 ID:PH62wAUo
>>956
やっぱり「お前が欲しい!」だろ。
958名無しさん@ピンキー:03/03/15 03:29 ID:ZIDKlm9m
さんくすあれだったのか・・・
魔力って主語が抜けてる故C社的ギャグだと思ってた.
959名無しさん@ピンキー:03/03/15 04:10 ID:vhhjnmc3
いや「オマエ(の魔力)が欲しい!」で正解のはずだけど、その言い方じゃどうしたって相手の誤解を呼びますから。
ちなみに私はウィッチ萌え。
960名無しさん@ピンキー:03/03/15 04:58 ID:MZETowMW
それで誤解したアルルがシェゾを好きになったのか・・・
そのエピソード知らないや。みんなと話が合わないわけが今頃わかった
961名無しさん@ピンキー:03/03/15 08:55 ID:Hy6tUg6A
好きにはなってなかったと思う。ずっとシェゾをヘンタイ扱いしてたような…。うろ覚えスマソ。
その一言をネタにして、くっつけやすいからじゃないかな。ラブラブにも鬼畜にもできるし。
962名無しさん@ピンキー:03/03/15 09:08 ID:pOu41jqp
ふつう「お前が欲しい!」なんて言われて追い掛け回されたら、
もうそいつには会うのもイヤになるだろう。
でもアルルのシェゾに対する態度はそうでもない。だからくっつけやすいわけ。
ただしアルルとシェゾを好きというのは公式設定にはない。あくまで妄想ネタ。
963名無しさん@ピンキー:03/03/15 09:50 ID:JBtIXjdd
意外と盲点だが、ぷよ1ではアルルはシェゾを変態扱いしていない
という事実を知っているかい?「お前が欲しい」というセリフに対し、
顔を赤らめていたのだ!

ただし、ぷよ1の前となる魔導2では、「お前が欲しい」というセリフが
ないにもかかわらず、すでにアルルは「変態の目だ」と言ってるので、
別に好きだったわけではなく、最初からシェゾは変態扱いされる
運命だったわけだが。
964名無しさん@ピンキー:03/03/15 10:46 ID:T69Njj+u
そういう解説とか講釈はもうやめとこうよ。スレが痛くなるよ。
965名無しさん@ピンキー:03/03/15 12:38 ID:AFojbKOU
ところでそろそろ次スレですね。
966名無しさん@ピンキー:03/03/15 12:55 ID:lLkNJbFk
暇だったんで次スレたてますた。
必要なかったら本間にすみません…
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047700412/
967名無しさん@ピンキー:03/03/15 13:57 ID:riFxQ0tn
>955タン
ありがd。続きを書いてみたよ。
ただ、途中でエロをなくそうとしたので中盤がダラダラ
続いてる。新スレに貼るにはハズかシーってわけでまだ
こっちに貼らせてクレ。
968名無しさん@ピンキー:03/03/15 14:03 ID:riFxQ0tn
「ふぅ、おいしかった。」
 ボクは苺パイの最後の一切れを食べ終わる。テーブルに並んだ料理はどれもおいしくて
いくら食べても減ることはない。いや文字通り、減らないのだ。ちょうど、今食べた苺
パイも、またデザートとしてテーブルの隅に並んでいる。食べても次から次ぎへ現れる
料理にさすがのカーくんも大きくなったお腹をそのちっちゃな両手で抱えテーブルの上
に横たわっていた。そんなカーくんの仕草を嬉しそうに見ているサタンに、ボクはこの
魔法の仕組みを聞いてみることにする。ボクにだって、無制限にでてくる苺パイは魅力的
だ。もしかしたら、お昼を食べ損ねることだって無くなるかもしれないしね。
「ねぇ、サタンこれどうなってるの?」
 ボクの言葉にサタンの体ががギクッと強ばる。
「そんなっ、まだ時間には早いはずだ・・・・・・・・・・・」
 急いで懐から懐中時計を取り出し、何やらぶつぶつ言うサタンにボクは言葉を続けた。
「??・・・・・・・食べては現れる料理のことなんだけど、誰も持ってこないのに、不思議だなって・・・・・。」
 慌てたサタンがぴたっと止まると胸をなで下ろす。怪しい。いくらボクでもやはり彼が
何か企んでることを悟る。
「なんだ、そんなことか。これはな・・・・・まぁ簡単に言えば、オートの召還みたいなものだ。」
「うぅ、そうなんだ。」
 駄目だ。ボクには、まだ召還魔法は使えない。その上、自動的にするなんて一体いつに
なったらこのパイの魔法が使えるのだろうか。がっくりきたボクは、食事も終わったので、
そろそろ彼の企みを追究するべく話を続けた。
「サタンさぁ、さっき時間がどうとか言っていたけど、何か用事があるの?何だったらボク、
 もう帰るけど・・・・・・・。」
「いや、それは困るぞ。この後、お前に見せたいものがあるのだ。」
 サタンの言葉に嘘はなかった。というのも彼の嘘はいつもバレバレで態度に出るものが
多い。特に悪いことを企んでいるときには・・・・・やはり悪い企みはないのだろう。さっき
疑ってかかった自分が嫌になったコトを思い出す。自分で軽く頭をこづくとボクは考え直
した。ボクの疑い過ぎかな?嫌な予感と嫌悪感に板挟みにされた状態でボクはサタンに聞いた。
「何を見せてくれるの?」
 

969名無しさん@ピンキー:03/03/15 14:11 ID:riFxQ0tn
 サタンに目を戻したボクは、彼がじっとこちらをみていることに気づく。先刻、カーくん
を見ていたあの顔つきだ。
「何かボクの顔についてるの?」
「?何もついてはいないぞ。」
 じゃあなんで?問いかけようとするボクより先にサタンが続けた。
「お前は、頭の中がみんな顔にでる。見ていると何か面白くてな。」
「・・・・・失礼しちゃうなぁ、もぅ。」
 笑い出すサタンにボクは恥ずかしくなる。ボクがサタンの企みをうかがうように、彼も又
ボクの考えを読んでいたのだろう。そんなボクをまだ見ながら、サタンは初めの質問に答えた。
「まぁ、ついてからのお楽しみだ。」
 再びサタンは微笑むと、また指を鳴らし城の魔法をとく。たちまち青空は消え、またもと
の城内に戻った。ボクは、ついて来いと城の階段を上りだす彼の後に続いた。「うわぁあ!!」
その眺めにボクは驚く。さっきのお花畑を見たときとはまた違う驚きだ。だってボクは生まれて
16年間こんな場所をみたことはなかった。ボクとサタンの入ったはずの部屋は窓もなく天井も
なく床もない。あるのは真っ暗闇に呑み込まれないようにそれぞれで光る無数の星たち。夜空に
とけ込んだような気分になる。
「どうだ?ひどく美しいだろう・・・・。」
 サタンの言葉にボクは何度も頷いた。
 星の輝きに見とれているボクの横をちっちゃな星屑が通る。すると、一瞬だけボクとサタン
の間の闇が照らされた。星屑を目で追うボクの焦点がふと虚無を見つめるサタンの横顔に合う。
随分、悲しそうに見えた。不思議に思ったボクの頭の中に誰かにきいた話が甦る。
 この魔導世界は創造主によって造り出された最も不安定な時空の切れ端だというコト。そして、
少しでもそのバランスが崩れればこの世界はすぐにここのようになっちゃうかもしれないコト。
上も下もないただ闇の中にバラバラになった世界のピース。考えるだけで恐ろしくなるような話
だけど、ボクは何かを確信していた。気の遠くなるような歴史の中でこの世界は幾度となく崩壊
の危機を乗り越えてきたという事実・・・・・・・まるで誰かに守られて・・・・・いる・・・みたいに。
 
970名無しさん@ピンキー:03/03/15 14:17 ID:riFxQ0tn
 この部屋では時間の感覚もなく、長くいるとだんだん微睡みの中にいる気分になってくる。
つい耽ってしまったボクは、そこで自分の意識がとぎれたことにも気づきもしなかった。

 アルルが意識を手放すと彼は倒れゆく体を支えた。闇の中に佇み微笑むのその姿は、彼のサタン
たる呼び名に相応しいものではあったのだが。彼女が夢うつに見た彼の表情はえらく自嘲してい
るようにも見えた。

 ふんわりとした温もりの中、ボクは目を開く。今までどうしてたんだっけ?体を動かそうとする
が侭ならない。見覚えのない天井に、自分がいたはず場所が一気にフラッシュバックしてきた。
 ボクは・・・・そうだ!ここはサタンの・・・・・思いつくと同時に彼の声がする。
「ふっふっふ、やっと起きたかアルル。」
 なんか記憶の最後の方にある印象とは打ってかわってのいつものノリだ。ボクは動こうとしない
体に嫌な予感が当たっていたこと理解した。どうやらストップ系の魔法をかけられているらしい。
「おっと、声は出させてやらんとな。」
 そう言ってサタンはボクの喉に軽くふれる。
「・・・っちょっと!これは一体どういうことだよ?」
 ボクが食ってかかっても、サタンは平然と横たわるボクを見下ろしているままだ。首がある程度
動かせることに気づいたボクは自分がいる大きな部屋の一面を見渡す。
「ここ、どこなの?お城の中?」
「私の部屋だ。そして、お前が寝ているのは・・・・。」
 サタンが続ける言葉が想像できると何だかの背筋に思いっきり悪寒が走る。慌ててボクは、彼の言
葉を遮った。
「っ!・・・そんなことはどうでもいいよっ。」
「どうでもいい?つれないことを言うな、我が后よ。」
 サタンはボクが横になっているベットに腰掛けると顔をボクの鼻の先まで持ってくる。息がかかる
距離にボクは思わず目を堅くつぶって言い返した。だってボクはサタンのお嫁さんになる予定もなっ
た覚えもない!!
「だ、駄目だよ!!もし今、ボクに何かしたら・・・・・・・・・ボク、君を許さないからね!」
「・・・・・・・・・・・。」
 サタンは答えずに、ボクの力一杯引いている顎を片手で軽々と彼の顔に向けた。
971名無しさん@ピンキー:03/03/15 14:31 ID:riFxQ0tn
「っ!!」
 避けることも出来ずにサタンの唇がボクの唇に吸い付く感じで触れる。何度も繰り返し吸い付いて
くるサタンにボクは反抗する隙を見失った。頭を左右に振ることも出来ずにいると、何かぬるっとし
たものが入ってくる。その正体に気づいたボクは慌ててそれを防ごうとするけど間に合わない。
 サタンの舌がボクの口の中を動き回る。力が抜けて何がなんだか分からなって・・・・・・・・・・・いやら
しい音だけが広い部屋に響く。ボクは頭の中が真っ白になった。
 長く舌を交えると、サタンはアルルの唇をやっと解放した。唾液が引いた糸を手の甲でこすると、
彼は彼女にかかった呪文を解く。アルルは初めてのキスの激しさに息が上がり、先ほどまでの拒絶心
を失っていることが見て取れた。

「お前でなくては・・・・・ならんのだ。」
 サタンがボクの耳元で囁く。その声にボクは体中が鼓動するように感じた。ほんとにどうかしてる。
さっきのキスのせいだろうか、ぼーっとなった頭をボクは左右に振って答える。
「君の気持ちは嬉しいけど、やっぱり今のボクには答えられないよ。」
 そうボクには一流の魔導師になるっていう夢があるし、それに何より、ボクの友達ルルーは、彼を
とっても慕っている。そんな彼女を裏切るような結果にだけは絶対したくない。
 ボクは自分の上に既に覆い被さっている状態の彼の胸を両手でぐっと押すと続けた。
「君にはボクなんかより、君をずっと愛してくれる人が側にいると思うよ?」
 なんだかちょっとうずく胸に知らんぷりをしてボクは言い切る。止まらないサタンはボクの背中に
両手を回すときつく抱きしめてくる。あまりの力の強さにボクは肋骨がきしむ気がした。
「・・・・・・・何故だ。」
 サタンが少し情けない声で呟いたのをボクは聞き逃さなかった。答えようとするボクの口をまたサタ
ンが唇で塞ぐ。ホントにどうしてだろう?ボクはそのキスを未然に防げず。力の入らない体は再びサタ
ンの舌を受け入れてしまった。今度は手足をじたばたさせて抵抗しようとするものも、彼の抱きしめる
力がさらに強くなると、それすらも叶わなくなった。キスがだんだん首筋へと位置を下ろしていく。
972910:03/03/15 14:39 ID:riFxQ0tn
長い駄文スマン。
やぱり中盤削るべきダタヨ。(ノД`;)
つーかまだ続きがあるみたいでふ。
読みたい方いるならまたウPしまつ。
973名無しさん@ピンキー:03/03/15 15:17 ID:qdHWLgyz
(・∀・)イイイイイイイイイイイイイイイ!!
974 ◆qdttrtrYyo :03/03/15 23:12 ID:dNJL7NOt
新スレは【】で挟んでる系のスレタイなのね。

>953
うう。ありがとう。
気にいってくれる人が一人でもいると嬉しいです。
ドラコとアルルはおんなじくらい好き。
ハーピーが好き。

>972
がんばってください。応援します。
975名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:24 ID:Js8Ai9v4
>シェアル
そうだったのか・・・じゃあサタアル好きでも悪くないのかな・・・
>途中でエロをなくそうとした
ああぁごめんなさい
すごくイイです続き読みたいな・・・ってかなり恥ズカシイ・・・
ROMろうと思ってて忘れてた。まあいっか。
976名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:43 ID:MU0zrfQd
「いやだっ・・・・・やめてよっ!!サタン!・・・・お願い。」
服をめくられ、キスが胸までくるとボクは声を震わせて最後の抵抗にでた。ここでなんとか彼を思いと
どまらせなくちゃ、ホントにサタンのお嫁さんにされちゃうよ。ボクは彼に堪えそうな魔法を唱えるべく、
体中の魔力をねりはじめた。
「ひゃんっ!」
 いきなり走る先端の痛みが思わず声にでてしまう。サタンが胸にキスをする度に集中力が途切れてしま
いうまく魔力がねれない。それどころか、さっき痛かった胸先もだんだんと気持ちよくなってくるのが分
かる。ボク、おかしくなっちゃったのかな。ボクの体から顔を起こすとサタンは意地悪く微笑んで言う。
「そろそろ、効いてきたか。」
「き、効くって・・・、何が・・・?」
 ボクは息切れながら思い当たらないサタンの台詞に聞き返した。サタンの手がまたボクの胸先をつまむ。
「ひゃぁっんっ!!」
 最初とは明らかに違う感じだ。体全体を駆けめぐる衝動にボクは仰け反ってしまった。
「お前の食事にちょっとした細工をした・・・・。」
「・・・・さ、さあぁいく?・・・・ぅ・・・ぁん。」
 ボクは聞き返すも上手く舌が回らない。サタンはもう片方の手でボクの下着を脱がしだす。
「いやぁ・・・・・ぅん!!っ・・・・・・やめてよ・・・お願い・・・・・・サタァ・・・っん。」
「・・・・・・・・・・・・・無理をするな。もう止めて欲しい状態ではないのだろう?」
 止めて欲しくない?わけがわからなかった。頭の中ではとっても嫌なのに、今まで必死に閉じてた足の
力が抜けてしまう。意識も何か朦朧としてくる。
「媚薬だ。欲求に耐えれば、気が狂うぞ?」
サタンの愛撫に、ついにボクは考えることを放棄してしまった。
977名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:52 ID:MU0zrfQd
応援してくれた方アリがd! 

漏れは書いててアルルの視点でエロを書く難しさを
思い知ったよ。続きかけたらまたウPるぞ!
978名無しさん@ピンキー:03/03/16 03:14 ID:v2HtvEHH
新スレは24時間以内にある程度容量いかないと即オチしまつ。
ので、みなさま新スレにガンガン書きこみましょう。

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1047700412/
979名無しさん@ピンキー:03/03/16 23:06 ID:rww4qgyK
ハーピー萌え
980名無しさん@ピンキー:03/03/18 02:15 ID:7Tq0rQFY
萌え
981名無しさん@ピンキー:03/03/18 02:19 ID:NgGW/4+5
ここにかなり前にこのスレに書いたSSの続きをここに投下させて下さい。
新スレに投下も考えたのですがかなり容量が大きくなってしまったので
貼りなおしは迷惑かなと思い、こっちに書き込み予定です。
まだ最後までかけてないので書き終わったら、また来ます。でわ。
982名無しさん@ピンキー:03/03/18 12:18 ID:6rrpf2sI
>>981
このスレも容量わずか、寿命間近と思われ。
長編になったのだったら余計に、投下途中でこのスレの容量終了は忍びない。
ぜひ新スレに貼って頂きたいでつ。
983名無しさん@ピンキー:03/03/18 21:16 ID:4MxTyqP7
>981
貼り直しなくても、前スレのレス番教えてもらえれば
問題ないと思いますよ。期待して新スレでまたせても
らいます。
984981
じゃ、とりあえずこのスレには、アンカーだけ貼っておきます。

いままでのお話。
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