ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part5

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601G ◆GiKOs/vU
|∧    新婚作者たん、おいら、
|Д゚) < 勿体無いから、第二らうんど無しきぼん・・・
|o コソーリ  焦らしまくった長篇大作きぼん・・・

バスタブに沈めに行く俊の、
微妙に意味不明な感じがういういしくて良かったYO!
602林檎:02/07/01 05:07 ID:jVLHKlZj
うひょ〜久々に来てみたら新作続々v
本業の忙しさにかまけてかなりお留守な私(‐-;

アロフィラのお風呂編書きたいよおう(切実に泣

何にせよ、新婚作者様がむばって下さいませませ。
因みに私はお風呂は後(新婚旅行中?)のお楽しみにして、
朝の光の中での寝込みを襲うらぶらぶえっちキボンv
603名無しさん@ピンキー:02/07/01 14:53 ID:0Sc+N7nj
真壁君が優しくていいですね〜
お互いがお互いを想いあう姿にジーン…ああ純愛っていいっ
痛がる蘭世も健気で可愛かったです。続きが楽しみです

>林檎さま
林檎様の新作を首をキリンにしてお待ちしております
604新婚作者:02/07/01 21:21 ID:YqBKEcHF
うわ−感想うれしいですぅ・・・
いいんでしょうかこんなに調子に乗ってしまって・・・

>林檎様
待ってます待ってます待ってます
603さんじゃないけど首をながーくして。
だから楽しみにしてるんです。
わたしのつたない文章よりすばらしい!!から・・・
私もがんばります。
あと、寝起きエッチは前に書いてしまったんで・・・・
ここで使えなーい。残念・・・

>599&601さん
第2ラウンドはさすがに蘭世かわいそうなんで今回はパス。
それでは長編で蘭世快感に目覚めるを書いてみようとは
思っているんです。
いわゆる長いくんです。あれやらこれやらおぼえた知識を
総動員して俊が蘭世を・・・・(汗)


それではラストあげてしまいます。
ちなみにおちつけてみました。
一方部屋に戻った俊は頭を抱えていた。
・・・・・ちくしょ・う・・・・・
・・・・なんであんなに・・・いいんだよ・・・・
不覚にも俊は蘭世に絶頂に導く前に自分がいってしまったことに
ショックを受けていた。
・・・・あいつ・・・・泣いてたな・・・
自分が我慢できなかったことも悔やまれる。
小さな音とともに蘭世がバスルームから出てくる。
無言で見つめあう二人、つぃと蘭世が俊に抱きつく。
「・・・・うれしかった・・・真壁くん・・・一つに・・・なれたのね・・・」
鼻腔をくすぐるバラの香り。蘭世の素直な愛情表現がうれしかった。
「・・・ああ・・・・」
俊は蘭世を抱きしめた。
「・・先寝てろよ。俺も風呂入ってくるから・・・・今日は疲れただろ」
「・・うん・・・」
初めて同じ部屋で眠る幸せ、そんな表情でベッドに横たわっている
自身の新妻を眺めて俊は思う。
・・・・こいつ・・・かわらねぇな・・・
「どうしたの?」
「・・いや・・・」
くしゃっと頭をなでると俊はバスルームへ向った。
ベッドにもぐりこむ蘭世はうれしそうであった。
・・・やっと真壁くんの奥さんになれたのね・・
「うふふ・・ふふ・・・」
思わずもれてしまうやわらかい笑い声、
それは新妻の愛らしさをかもしだしていた。
そんな蘭世を感じながら俊は片手に氷のいっぱい入ったアイスペールを
下げてバスルームへ消えた。
・・・今日は・・・この辺にして置こう・・・これ以上だとこいつ・・・
無理だろうな・・・でも・・いつかは・・・とその前に俺のほうだな・
・・ちょっと鍛えないとだめか・・・?・・
はぁ・・・まったく・・・俺って・・・・
ちらっと分身を眺めて蘭世に気付かれないようため息をつく俊であった。
606名無しさん@ピンキー:02/07/01 22:05 ID:eYz4WBVT
>あれやらこれやらおぼえた知識

ガラッ!!
  _____
 |∧ ∧.||  | |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |( ゚Д゚)||o | | .<  わくわく!!!!!!!!!!!!!!
 |/  つ  | |  \_______________

  ピシャ
ヾ'_____
 ||    |   |
 ||o   |   |
 ||    |   |
607G ◆GiKOs/vU :02/07/02 03:04 ID:EfccHpDa
>>604新婚作者たん、「いわゆるながいくんです」
う、うれしいでしよ〜〜!

自分、初めての日は痛くて痛くて動けなくなったでし、
2回目まで頭に無かったでし。2回目したら泣いちゃったと思うでし。
終わらせてあげてありがとうでし・・・
新婚作者たんのお話は、キャラのイメージがそのままで、
本当にありそうな話運びでいいでしよ〜〜

>>605「自分が我慢できなかったことも悔やまれる。」
やっぱり俊も人並みにこう思ったのでしかね?かわいいのでし!(笑
セクースをマスターするのも一つの苦難の道でしよね、、、
おいら、ハラハラしたいでしよ〜〜〜いつも願望ばかり書いてごめんでし・・・

>>602林檎たん
林檎たんのアロン*フィラ、相当ファソでし。待ってるでしよ、がんがってくだちい!
608名無しさん@ピンキー:02/07/02 03:23 ID:8WsV4lja
くしゃっと頭をなでる俊…萌えvv
609名無しさん@ピンキー:02/07/02 19:56 ID:8yyyoJP0
“つぃと蘭世が俊に抱きつく”
何気ないシーンなのだけど蘭世かわいいv
新婚作者様、堪能させていただきました!
610sage:02/07/02 20:36 ID:h+MjEMJL
前スレの最後あたりでヘタレ文を書き込んでた者です。
相変わらずエロ無し路線ですが(汗)
小ネタを思いついたので書き逃げさせて下さいまし。
611ごめんなさい!:02/07/02 20:39 ID:h+MjEMJL
あげてしまいましたー!
あわててさげ。
612たまねぎ食べましょう。:02/07/02 20:41 ID:h+MjEMJL
江藤家に居候をはじめてから3日目。
俊は蘭世や椎羅の申し出を断って、自分で着替えを洗濯していた。
独立心うんぬんの問題ではない、単に恥ずかしいからである。
洗濯が終わり、服を抱えて教えられたとおりに裏庭へ。
物干し竿にはすでにいくつか洗濯物がかかっていた。

・・・・・。
(こ、この白いのは・・・江藤の・・・)
しばし立ちつくす俊。
回れ右して、家の中を透視。
誰も見ていない、誰も来ないことを念入りに確認して、
目的の物にそーっと手を伸ばす。

製造:○コール。70のB。

「・・・だから、『好き嫌いしてると育たねえぞ』っていったのに・・・。」

END
613名無しさん@ピンキー:02/07/02 22:32 ID:THpTCRg5
たまねぎさん、爆笑させていただきました(笑)
614名無しさん@ピンキー:02/07/03 00:36 ID:BGXuPy2H
遅くなりましたが,感想を…
新婚作者様,鈴世なるみ,読みましたっ!
うぅぅ…うれしいですよう 待った甲斐がありました!
やっぱり私はキザな鈴世が大好きですw
俊蘭世ものも楽しみにして増す1
615新婚作者:02/07/03 01:02 ID:hdrkelEv
感想いつもありがとうございます。
今週は明日から仕事のつめが入ってまして
文章を打ってるひまがまったくないので
週末ゆっくりカキコします。
俊蘭世で蘭世快感に目覚めるが妄想内にあるんですが
お代官様が短編で書きやすい
いや・・両方上げるけどどっち先に上がるだろう・・・
疑問・・・気長に待ってください。

>607さん。
私・・・初めてのときはパートナーが気を使ってくれて
とりあえず痛くなかったです。
二度目が痛くて出血はそちらのほうが多かった・・(藁)

>たまねぎさん
笑ったーめっちゃありえそう・・・

>614さん
鈴世はキザでないとね、ほら、俊がぜーーーーーったい言えないせりふを
さらっといってしまう。
ついでに周りから固めるって言うのは常套手段でしょ?

なるべく原作のイメージを壊さないように書いてます。
でもおかしいと思ったら突っ込んでね。

氷のねたはきっとわかってますよね?
皆様。
でも回数こなすのとやっぱり吸引が効くみたいですよ。
パートナーのは太く持ちもよくなりましたが・・・
616名無しさん@ピンキー:02/07/03 01:08 ID:Wj6RkXEQ
吸引・・・?
617新婚作者:02/07/03 01:30 ID:hdrkelEv
616さん・・・
バキュームですう・・
618新婚作者:02/07/03 01:31 ID:hdrkelEv
いわゆる口で・・てやつですね。
619名無しさん@ピンキー:02/07/04 15:11 ID:Z5KJ/TsN
そーいや、愛良と開陸のってまだなかったよね?
なんか、エチーの最中でも喧嘩してそうだな(藁
620名無しさん@ピンキー:02/07/04 19:15 ID:1efDqmV6
愛良と新庄モノでしたら過去にありましたよね。
開陸は萌えないけど、年上好きの私としては、
新庄さんは割と好きだったり。…同一人物なんだケド
もっともイチバンはやっぱり真壁くんですが。
また愛良&新庄さんモノ読みたいな。少ないだけに。
621名無しさん@ピンキー:02/07/05 03:32 ID:BEsMIQAW
私は愛良×開陸キボン
意地の張り合いで喧嘩しちゃうんだけど仲直り→お初ってかんじのが読みたいな。
新庄さんもいいんだけどさ、まだ読んだことのない方に惹かれる。
誰か書いてくださらないかな・・・。
622 :02/07/05 19:06 ID:IkXFW2Dt
こんなスレがあったのか;
すみません、スレ汚し申し訳ないんですけど女性の方ばかりですよね?
男なのになぜか原作知ってて、題名で思わず見に来たんですけど…;;;
623林檎:02/07/05 21:42 ID:F0mB0pQ4
お久です〜〜v
ってもう忘れられてたり…げ〜ん。
やっとこ書きたかったアロフィラお風呂編がかけてきたのでかなり久々に
うpします。

>>622
そうなのかなあ、どうなのかなあ、因みに私は♀ですが。
でも男性も楽しめるんじゃないかなあ、原作知ってれば。
エロには変わらんでしょう(藁。
624Japanese Style (1):02/07/05 21:46 ID:F0mB0pQ4
前作(「Wheel of Fortune」)以降のお話です。
−−−−−−−−−−−−−−−−
(1)
あれ以来、アロンとフィラの城での生活は、既に蜜月と呼んでもいいくらいのものだった。
将来に待つであろう、魔界を統べるという激務の前の、甘い時間を二人は楽しんでいた。
魔界各所を見回りがてら2人で遠乗りしたり、城の中でのんびり過ごすというのも、二人の好きな
時間の過ごし方だった。
そんな2人を大王夫妻を始め人々は微笑ましく見ている。そんな周囲に少しの照れを感じながらも、
フィラもアロンも幸せな気持ちで一杯だった。

しかしそんな中、フィラには一つだけ消せない疑問が残っていた。
お風呂、である。
一般に魔界の人々の生活は人間界のヨーロッパに準ずるもので、バスルームはそんなに広くはない。
けれど、この部屋の風呂場の構造は、それとは大きく違う。
まず、やたら広い。そして、バスタブとシャワーのカランが離れている。バスタブの外の壁の低い位置に
鏡がつき、その手前に何やら踏み台のようなものがある。
シャワーホースはバスタブまで伸ばせるが、少し不便だ。
そんなわけだから、風呂場はフィラにとって、城の中でもっとも大きな謎だと言っても過言ではない。
そこである日、思い切ってアロンに尋ねてみることにした。

「あの…アロン様?お聞きしたいことがあるんですの…」
「なに?」
2人だけの夕食の最中、アロンがフォークを持つ手を止めた。
「前から気になっていたのですけど、こちらのお風呂、少し変わっていませんこと?」
「そう…かな?……ああ、君は人間界にあまり行ったことないんだっけ」
「?」
不思議そうなフィラの顔をみて、アロンは何事か思いついたようににんまり笑う。
「じゃ、あとで食べ終わったら教えてあげるよ♪ね?」
楽しそうに笑うアロンを少し訝しく思いながら、フィラはうなづいた。
625名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:21 ID:0uo7EJQ8
お風呂プレー
キタ-*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
626名無しさん@ピンキー:02/07/06 00:27 ID:0TQfIWaO
>>622
確かに少女漫画だから女性が多いが、心配するな、俺も男だ。
何気に、男で隠れときめきトゥナイトファンはけっこう多いのではと思っているのだが……。
627名無しさん@ピンキー:02/07/06 01:07 ID:BImU02bC
>林檎様
お待ちしておりました!
アロン×フィラのお風呂プレー・・・すてき・・・(w
果たしてアロン王子は変態度で兄超えられるのでしょうか?
続きを楽しみにしております!
628Japanese Style (2):02/07/06 23:24 ID:JcMmH+2b
夕食を食べ終え、食器が下げられると、アロンはバスタブに湯を張りに、風呂場へ消えた。
その間にフィラは食後のお茶を淹れ、アロンを待つ。
今日やっと、この城に来て以来の謎が解けるかと思うと、軽い開放感がある。
「あと5分くらいで入れるよ」
軽く湯気を纏って、アロンが風呂場から出てきた。そのまま食卓につき、薫り高い紅茶で満たされた
カップに手を伸ばす。
「そうだねえ、確かに変かもね、城のお風呂。母上と僕があのスタイル気に入っちゃってね、
 作り変えてもらったんだよ」
「まあ、わざわざ?」
「そ、わざわざ」
アロンはそこで紅茶を一口すすると、続けた。
「あれはね、人間界の、日本独特のスタイルなんだよ。母上は人間界暮らしが長いし、僕も蘭世ちゃんちで
 暮らしてる時にすっかり馴染んじゃってね〜。大丈夫、君もすぐ慣れるよ」
「………」
フィラは黙り込んだ。
アロンが蘭世にかなり熱を上げていたことも何もかも込みで、見合いをしたはずだった。アロンの口から
はっきりと言われたこともあった。
けれど、何故だろう、感じる嫉妬はその時よりもずっと深い。
「あ、フィラ妬いてる」
カップに口をつけつつ、上目遣いでアロンがからかう。言われたフィラははっとして、思わず両手で
頬を押さえた。
「大丈夫だよ、今もこれからもずっと、僕は君だけなんだから。ま、妬いてる君も可愛いけどね〜。
 …っとそろそろいい頃かな〜」
そう言ってカップを置くと、アロンはウィンクして再び風呂場を覗き込み、振り返って彼女を呼んだ。
「うん、もう入れるよ。先に入ってるからすぐおいで」
「えっ?」
それって、それって…。
「? だって一緒に入んなきゃ使い方教えられないだろ?じゃ先入ってるから」
そう言うと、アロンはさっさと服を脱ぎ、バスルームに消えた
629名無しさん@ピンキー:02/07/07 03:00 ID:e7zVc81f
   ∧__∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (;´Д`)/< 先生!「一緒に入んなきゃ使い方教えられないだろ?」は
__ /    /  \___アロンの詭弁だと思います!________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄\
||ヽ|| ̄ ̄ ̄ ̄||
 ...|| ̄ ̄ ̄ ̄||
630名無しさん@ピンキー:02/07/07 15:45 ID:bhI5dFI7
林檎様、新作嬉しいです〜
アロフィラのお風呂…楽しみですワ。

>627さん
変態度…あの双子はどっちが変態度高いんでしょうね?
やっぱり、むっつりな兄に軍配かしら?
631Japanese Style (3):02/07/08 03:33 ID:KAwgT/kX
2人はまだ、明るい中で抱き合ったことがない。
フィラが恥ずかしがって頑なに拒むし、アロンも無理強いしたりしないからだ。
しかしそこは年頃の男、内心好きな彼女の裸体を見たいのは変わらない。無理強いこそしないものの、
何とか理由をつけて明るい光にフィラの裸身を晒して愛でたい。
そのチャンスは正に今日なのだ。
湯船に身を沈めながらひそかにほくそえむアロン。
と、気配がしたので期待を込めて振り向いたが、期待は見事に裏切られた。
「あ…の…?」
髪をアップにし、バスタオルで全身を隠したフィラが湯気の中、恥ずかしげに立っている。
……そう来たか。
しかしここでめげるアロンではない。
「何緊張してんのさ。そんなんじゃお風呂になんないよ?」
そう言ってタオルの裾をちょいちょい引っ張ると、フィラは少し抵抗はしたものの、タオルから
手を離した。しかしそのまま、腕で必死に胸を隠しながら風呂椅子に素早く座りこむ。
その姿に苦笑しながらも、アロンは片手でタオル掛けにバスタオルを投げかけ、湯桶で彼女の背中に
優しくお湯を掛けた。
「これがかぶり湯。身体をお湯の熱さに慣らすんだよ…さ、おいで?」
足を開いて、その間の自分の前の位置に彼女を誘うと、フィラはおずおずと入ってきた。
彼女のポジションが落ち着いたところで、脇から手を差し入れ、自分に体重を掛けさせる。
とにかく彼女の緊張をほぐさねば。
「きゃ……っ、アロン様?」
「こうやって、肩までつかるの。体がほぐれるよ。腕、思いっきり伸ばして、伸びしてごらんよ」
言われてフィラは万歳をするように、思い切り伸びをしてみた。
「ど?」
「温かくて、いい気持ち…」
「だろ〜?和むよね〜」
しばしの沈黙。入浴剤のお陰で白濁してまろやかになったお湯が、肌に心地よい。
フィラは心なしか自分の肌が前よりもつややかな感触になった気がした。
アロンの目から見ても、ほのかに桜色に染まった肌は、果汁をたたえたとれたての桃のような
かぐわしさをたたえている。
何だかゆったりと時間が流れていくようだ。
アロンの手がゆっくりと、お湯から出てしまっているフィラの肩や腕にお湯を掛けてくれているのも
心地よい。
632Japanese Style (4):02/07/08 04:21 ID:KAwgT/kX
ちゃぷん……ちゃぷん……
掛けられるお湯の水音も耳に心地よく、フィラは安心して背後のアロンに身を任せた。
深呼吸すると、これも入浴剤のせいだろう、梔子のような花の香りで胸が満たされてゆく。
「…うなじ…色っぽい……」
何時の間にか、そう言ってアロンが首筋に口づけても、身体をぴくんとさせるだけでいられるほどに
フィラはくつろぎ、その分大胆になってもいた。
それをいいことに、アロンの愛撫は、いたわるようなそれから徐々に淫靡な色が濃くなってゆく。
遠慮を知らない小悪魔の唇は、うなじから耳の後ろをまわり、耳たぶを挟むとその感触を楽しむように
舐ったり甘噛みしたりする。
手はお湯を掛ける仕草そのままに、触れるか触れないかという微妙なタッチで乳首をかすっていく。
そして今やフィラの身体は、そんな微かな愛撫にも敏感に反応してしまうほどに成熟しつつあった。
「ア…ロン…様…?」
「…感じちゃった?…可愛いね…」
意地悪……。
そう思っても本当のことなので何も言えない。
アロンは体の位置をずらし、左腕で彼女の身体を支えるようにして、フィラの上半身を湯船に浮かべた。
形の良い乳房が鮮やかに湯を弾いて、つややかに光る。アロンは清らかで扇情的なその姿態にしばし
見入ってしまったが、ゆっくりと手を伸ばし、再び愛撫を始めた。
手のひら全体でふくらみを包み込み、その頂点を指先で優しく嬲ると、そこはすぐに快感のしるしを
あらわし始める。
そして、甘い吐息が零れでる前に、彼女の愛らしい唇についばむようなキスを繰り返し、徐々に深く甘く
口づけてゆく。
唇を離しても、そのまま身体を重ね、自分に伸ばした手の感触を背中で楽しみながら、彼女の耳に
熱い息を吹きかけた。
「は……あ…っ、……ロ…様…ぁ…」
たまらない気持ちでフィラが呟くのを聞いて、アロンは唐突に愛撫の手を止めた。
フィラが驚いて見ると、小悪魔の瞳が輝く。
「このまま入ってると湯当たりしちゃうよ。ね、頭洗って?」
にっこり笑ってそういうと、さっさと湯船から上がってフィラを手招きした。
633名無しさん@ピンキー:02/07/08 17:01 ID:ZpTtpV1u
>果汁をたたえたとれたての桃
なんとも美味しそうですね〜
続きが楽しみです!
634新婚作者:02/07/08 21:08 ID:9zK20E3B
お久しぶりです。
林檎様、新作ですね。

楽しみにしてました。
続きを待ってまーす。
お風呂プレー・・・・きっとアロン王子さまのことですから
あれやこれや変態度は王室じこみでしょう。
楽しみ・・・・

私は・・・・今書いてる最中です。
えらい長くなりそうで困ってます。
どうしましょう・・・・

林檎様のが終るまで書きつづけてそう・・・
ついでに先週何にも出来なかったし・・・
悲しい・・

林檎様の続きを楽しみにがんばろう。
635林檎:02/07/08 21:42 ID:KAwgT/kX
お久しぶりで〜すv<皆様
そして既にお初の方もいそうな雰囲気…。

>>630、627 さん
私が見たところ兄=変態度で勝利 弟=小悪魔度で勝利 てとこでしょうか(w
(しかし何に勝つんだ?!)

>>633 さん
ひゃ〜お恥ずかしい〜。何か久しぶりなので推敲が雑ですね〜。
その個所、「たたえた」が2回も出てくる…。ひ〜、お見苦しくてすみません。
そのほかにも直したいとこイパーイ…
精進精進(汗

>>新婚作者様
ありがとうございます〜。他の方々もそうですが、こんな私の駄作を
待っててくださったとは…。本当に「ありがたい」の一言です。

そーですよ〜、小悪魔王子アロンは、これからあ〜んなことやこ〜んなことを、
昼間の鬱憤を晴らすかのように…(w
ある意味理想?昼は尻に敷かれてても夜は主導権ばっちり!みたいな。
こういうギャップのある女の子萌えかも。

ではでは私も、新婚作者様の新作、真打登場を楽しみに待ちつつ、
書いてくことにしませう。

636名無しさん@ピンキー:02/07/09 03:37 ID:BbiZ0a+d
久しぶりに来たら新作の嵐だ!!うれしい〜!!
アロフィラ続き、もちろん、新婚作者様も、待ってる〜!!
ちょっと自己嫌悪のお初の真壁くんがイイ!
それと、またどなたか、ここの名作の数々をHPにまとめてくれないかなあ...
637名無しさん@ピンキー:02/07/09 20:01 ID:pW0O3lBZ
アロンフィラ,お風呂プレイ…(・∀・)イイ!!
小悪魔アロン萌え!
続き期待してます!
638新婚作者:02/07/10 23:10 ID:LvL9aaK7
コソーリと・・・
・・・・・・はぁ・・・・
ここのところの俊は時々蘭世にわからないようにため息をつく。
一緒に暮らしてまだわずかであるが、日に日に蘭世への気持ちが
高まっていく。それもあらぬ方向に・・・
・・・新婚旅行中に何とかしようと思ってたんだがな・・・
異国の地で、気分も高調しているだろうところでいろんな事を
試みるつもりだったのだがあろうことかあっという間にトンボ帰り
だったのだ。
・・・それはいいさ・・しかし・・・
その後二人の関係はと・・言えば、
「ただいま・・」
「お帰りなさい!!ご飯にする?お風呂にする?」
(・・・やるって言えねぇよな・・・・)
「風呂入ってくるわ・・・」
「うん!!」
あいかわらずの蘭世であり、それはそれでかわいい。しかしやはりそこは
男である俊の欲望というものもあるのだ。
もちろん夜の生活を蘭世は拒む事はしない。が、まだまだようやく痛みがなく
なった程度のもので快感が・・・と言うところまでは、いっていない。
俊にしてみればもう少し・・と思っている所なのだ。
と言うわけでまた、小さくため息をつく。
「どうするかな・・・・・?」
天を仰いで俊はふとあることに思い当たった。
・・・そういや明日は休みか・・・・
久しぶりのオフ、二人は買い出しにいこうと相談していたのだ。
・・・・まぁ・・ちっとぐらい遅くなってもいいだろう・・・
と俊は1人でそう考えた。
そんなことを考えながら入浴していたので、
俊はのぼせかけてしまった。
すこしふらつきながらでもポーカーフェイスで台所へくると
鼻歌を歌いながら蘭世は夕餉の支度をしていた。
「おい?」
「きゃっ?!なに真壁くん?」
「水取りに来たんだけど・・」
「あ、ごめんなさいちょっと待ってね」
冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し俊に手渡す。
「はい、どうぞ、もうすぐ準備出来るからね」
「サンキュ」
・・・ああ、びっくりした・・・突然なんだもん・・・
胸の鼓動を気づかれないように蘭世は準備を続けた。
そんな蘭世をながめながら俊は今夜の事を考えていた。
そして
「なあ、酒でも飲むか?明日休みだし」
「え〜大丈夫?明日買い物に行く予定よ?」
「大丈夫だろ?少しだけだ。おまえもつきあえよ」
「少しだけよ。もう」
食卓に暖かい料理が並び始める。蘭世は毎日こうして俊の為に時間を合わせて
準備をしてくれる。その心遣いがとてもうれしかった。
「今日のは自信作なのよ?」
「へぇ?」
・・・・毎日うめぇけどな・・・
言葉にはしないもののそうは思っている俊であった。
「ほら、グラスだせよ」
「あ、有り難う・・・少しにしてね・・」
「ああ・・」
・・・・少しぐらい酔ってくれよ・・
そんな願いを込めながら俊は蘭世のグラスに注いだ。
「・・ねぇ・・・?」
「・・どうした?・・」
「酔ってるのかなぁ・・・・?眠くなって来ちゃった・・・」
「・・・大丈夫か・・?風呂でも入って酔いさましてこいよ」
「・・・うん・・・」
バスルームへ消えていく蘭世を見送ると俊は夕食の後かたづけを簡単にした。
・・・あの状態なら大丈夫だろう・・・風呂で酔いも落ち着くだろうに・・・
・・あんまり酔いすぎているとなぁ・・・・
そんな俊のよこしまな思いが通じたかの様に蘭世はほろ酔いの状態で
お風呂からあがってきた。
「あーありがとう、片づけてくれたのね?」
「・・たまには・・な・・・」
「うれしーい」
ソファに座っている俊に蘭世はもたれかかるように横に座った。
体から立ち上る熱が俊の体に伝わる。
「酔い・・・大丈夫か?」
「・・う・・ん・・・だいぶ落ち着いたみたーい・・・」
「そうか・・?」
・・・頃合いだな・・・
そう見て取った俊は蘭世の肩を抱き寄せ耳元でささやいた。
「もう、横になるか?」
その言葉の本当の意味を知らずに蘭世はうなずいた。
「明日早いもんね」
「そうだな・・・」
・・・明日・・・か・・・
俊は蘭世を連れて寝室へと向かった。

寝室のドアを閉めると蘭世をベットに寝かせ、電気を消した。
そしてゆっくりと蘭世に口づける。
毎日の約束、寝る前のキス。それがいつものキスと違うと蘭世は感じた。
甘くいとおしく激しく蘭世を包み込んでいく唇の感触。
強く弱く蘭世の奥底に眠る何かを呼び覚まそうとするようにいつもよりも
長いキスの時間。
「・・・唇・・・もう少し・・・あけて・・・」
半開きの唇に俊の舌がぬるりと入り込み口内をうごめく。歯列の裏をなぞり
舌を絡める。いつもより熱い蘭世の体。その熱が唇を通して俊にも伝わる。
お互いの舌を舌でからめ取る激しいキスを長い間繰り返す。
離れてはもう一度求め、求めては離れる。
俊の唇は蘭世を求めてやまず、蘭世はそれに答え、
腕を俊のたくましい体に絡める。
その腕を感じながら俊は飽きることなく蘭世の口腔を味わう。
それはほのかに甘く、それでいて俊を酔わすのに十分なほどの
麻薬を帯びている。
・・・・他の誰にも・・・わたさねぇ・・・
思う存分その甘露の滴を味わっていた。
「・・・く・・・ふぅ・・・・ん・・・・」
いつもより熱のこもったキスに蘭世は戸惑いをおぼえながらも、
その根底にある愛情にその身を任せていた。
お酒の酔いも手伝っていたのかも知れない。
俊の唇は蘭世の唇からまぶた・・・額・・・鼻先と降るように続け、
再度唇に戻るといった行為を繰り返していた。
唇を重ねる度俊と蘭世の舌が絡み合い、そしてほどける。
「・・んんん・・・ま・・・・かべ・・くぅ・・・ん・・・」
「・・・・・・・・」
やさしい眼で見つめる俊、言葉で答えず、キスで返す。
・・・・・・酔ってるのかな・・・私・・・熱い・・・・
俊の舌先が蘭世の耳をすっと掠める。
「・・・あ・・・・・んん・・・・」
・・・・ここか・・・?・・・
俊は得たりとばかりに耳にキスをする。ぴくんと蘭世の肢体が反応し、
背中が反り返る。
・・・感じるのか・・・ここ・・
その刹那、空いた空間に腕を差し入れ蘭世を支えながら
耳たぶを甘がみし、舌先で入り口をつつく。
「・・・ん・・ああ・・・・ああ・・んん・・やぁ・・・・」
慌てて手で口を押さえようとする蘭世をやんわりととめ、
「・・・声・・・・聞かせろよ・・・」
さらに耳元でささやく。甘い蘭世の心をとろかすように。
「・・・くぅ・・・ん・・・はぁ・・・ん・・」
二人の体温が上昇を始める。
唇を近づけ、離し、また近づける。俊の息がかかると
蘭世の体温はさらに上昇する。
・・・・まだまだ・・だ・・・
そうはやる心を押さえながら俊は続けた。
腕は蘭世の背中を抱き上げながら、もう一方の手で蘭世の胸元を
布越しに軽く触れたままでいる。
適度にボリュームのある乳房を感じながらもあえて、何もせず、ふれるだけ。
それでいて絶えることなく、蘭世の唇と耳にキスを繰り返す。
どれだけむさぼっても足りない、その愛情の交換。
蘭世の体はもう自分一人では支えていられない。俊の腕に体の重みが伝わる。
それでも再度ベッドに横たえずに、軽く浮かせた状態で支え続ける。
腕を徐々に上にあげ、首筋を支える体勢まで持ってくると初めて俊はその唇を
蘭世の首筋へゆっくりと滑らせる。
「・・・ひ・・・んん・・・あぅ・・・ん・・・・」
顎が天井を向き喉元があらわになる、そこへも俊は口づける。
蘭世の白く細い首筋に赤い花が咲き始める。
俊の咲かせた花、小さくしかし確実に。
そう花開くように蘭世の体をも花開かせたい。
俊の欲望が蘭世の全てに向かい、蘭世もまたそれに呼応し始めていた。
ゆっくりと高まりゆく蘭世を見ながら俊はさらに先をみていた。
・・・・俺を・・・求めて欲しい・・・
・・・全身全霊をかけて俺のすべてを包み込む蘭世・・・俺のことを・・・・
心はあまりにも満たされている、心底自分は思い思われていることに
絶対の自信を持っている、しかしことこれに関しては別物なのだ、
心だけではなく体ごと自分を求めて欲しいという貪欲な願いが
今日に至っている。
・・・そのためには・・どんなことでもするさ・・・・
蘭世のとまどいは十二分に感じていたがそれでももう俊は止めることなど
出来なかった。
それでも俊の愛撫に身を任せた蘭世にいとおしさを強くした。
・・・もっと・・・よくしてやるよ・・・
俊は蘭世のネグリジェの胸元に手を差し入れ、前をはだけさせると
なめらかな膨らみの麓に指を滑らせる。
「んん・・・くふぅ・・・・ん・・あぁ・・・」
すそ野から頂上へ刷り上げるように優しくもみ上げると、すぐに頂点は固く
しこって俊を誘う。
俊はむしゃぶりつきたくなる思いを押さえながら唇は首筋へおろす。
ようやく蘭世の背中から腕を抜き、ベッドへおろすとすぐに両手で二つの
膨らみを刺激する。
「・・あ・・・・ん・・・ねぇ・・・・・・だ・・・めぇ・・・」
「・・・何で?」
「・・・だってぇ・・・・あ・・の・・・あんっ・・・・ん・・・」
俊はふれるかふれないかの間隔で蘭世の固くしこったそれに愛撫を繰り返す。
そのたびに蘭世の口から美しい音色が聞こえるように声があがる。
決定的な愛撫をあくまでも加えず、緩やかな速度で蘭世の快感を
上げようとしているのだ。
首筋から胸元へ少し唇が降りてもまた元に戻る。
俊の指先はソフトに蘭世の乳房をもみしだく。
知らず知らずにネグリジェの裾ははだけ、俊の愛撫を待ち望む。
時間をかけ全身どこもかしこも俊の知らないところはもうどこにもないと
思われるほどに愛したい。そんな感じであった。
645新婚作者:02/07/10 23:29 ID:tfR9Mk4y
本日これまで。

林檎様がいらっしゃることを切に望む
ものでし。

続きがきになるぅ〜。
だから妄想が進むのかも・・・・
まだBどまりです。

このままいくとどれだけ書くつもりなんだろう私。

明日はもう少し進めたいな・・・・

では後日。
646名無しさん@ピンキー:02/07/11 00:14 ID:xqHRBcjX
ワーイ! 新婚作者様の新作だーvv
一挙に6話UPとは豪華で嬉しいです。
いやあ、今回もらぶらぶなふたりがみれて幸せ。
「・・・唇・・・もう少し・・・あけて・・・」
この真壁くんの艶やかなセリフにすっかり腰砕けに
なってしまった私です。ハハ
嗚呼、蘭世になりたい←ビョーキか?(w

このお話の蘭世は、真壁くんの手によっていずれ、
『ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」
という日が来るのかな?(w

とても面白かったです。続き楽しみにしています。

>林檎さま
小悪魔アロン&フィラのお風呂、いいですね〜
そうか、おっしゃるとおり、昼夜逆転のカップルかもですね。
ふふふ、これから楽しみです。
あ〜んなことやこんなことあまつまでそんなことまでっ!!
のアロン期待しております。

長々と失礼しました。
647林檎:02/07/11 00:29 ID:z0T2RyoD
おおう負けてられないですな。
私も頑張ってうp(w

>新婚作者様大丈夫、気にしない気にしない。私も長くなりそうだから(w
そしてあ〜んなことやこ〜んなことを(以下略
しかし書いても書いても妄想は尽きないのね〜って思いませんか?

>応援レス下さった皆様
ゆっくりですがその分クオリティは落とさないようpしていきたいと
思ってますので今後もよろしうにm(__)m
愛想尽かさないで頂いてるだけで幸せでございます。
648Japanese Style(4):02/07/11 00:32 ID:z0T2RyoD
アロンは頬を火照らせたままのフィラをよそに、手桶で湯船から湯を掬い頭からかぶると、甘えた調子で
彼女を呼んだ。
「ね?せっかくなんだからさぁ」
その言い方があまりにも可愛らしくて、フィラはつい笑ってしまう。
笑ってしまえば、負けたも同然だ。胸を隠しつつ、湯船から出た。アロンの背後に回る。と、手首をつかまれ
アロンの眼前に引っ張られた。
「こっちから洗ってよ。どうせ下向いてて見えないんだし」
言われてみればそれもそうだ。逆に背後からだと鏡に映った所を見られてしまうかもしれない。
そう思い直して素直に従い前に回ると、風呂椅子に腰掛けたアロンの前に跪き、シャンプーを手のひらに
とった。
うなだれるように頭を下げたアロンの髪全体に、丁寧にとろりとした液体を伸ばしてゆく。
爪を立てないように気をつけながら、優しくマッサージするように泡立てた。
くしゅくしゅという心地よい音と共に増えてゆく泡の感触は、フィラの指先にも気持ちがいい。
自分に身を任せたままのアロンの様子も、彼女の母性本能を刺激してくる。
「かゆいところとか、ありませんか?アロン様」
「うん…耳の後ろらへんかな〜」
言われるままに、アロンの頭を前から抱え込むようにして後頭部に指を伸ばした。
小悪魔の瞳が光ったのはその時。
フィラが髪を洗うのに半ば没頭し、警戒心をすっかり解いているのを見計らって、少し顔を上げた。
――気付かれていない。
調子に乗ったアロンはそのまま、すぐ目の前で揺れる、二つの果実の頂点に唇をつけた。
「…っきゃ!」
突然の感覚に彼女は身体をびくんとわななかせ、手を引っ込めた。
「もう…何なさるんです!」
「だって…あんまり美味しそうだから」
上目遣いに自分を見上げる彼の瞳に、フィラは思わず全てを許してしまいそうになる。
そしてそのわずかな隙を、アロンが見逃すはずはない。
649Japanese Style(5):02/07/11 00:47 ID:z0T2RyoD
いいから…続けてよ…。洗ってくれてる御礼だと思って…ね?」
そういうとアロンは、フィラの返事など待たずに、舌と唇でしこり始めた先端を弄んでいく。
手のひらで、もう片方の乳房を柔らかく刺激していくことも忘れずに。
完全に油断していただけに、フィラはもう髪を洗うどころではない。膝立ちしているのが精一杯だ。
「…や…、アロ…様…ぁ…だめ…ぇ…」
「本当に?……じゃあここはどうかな〜…?」
空いた手を、これもまた無防備に開いたフィラの足の間に滑り込ませる。
「あ……だ…め……」
はたして、そこに触れた指には、微かだが湯以外のものが感じられた。それを塗り広げるように
指を動かすと、その潤いは確かなものになってゆく。

ちゃぷ……ぴちゃ……
…ちゅ…くちゅ……

水音にしては粘度の高い淫らな音がバスルームに広がる。
それに重なる、フィラの荒い息。
アロンが唇と指を巧みに使って、フィラの羞恥心をかきたてているのだ。
「ほら…続けてよ……」
「や…、…ロ…様…ぁ…、も…」
「イきそう?いいよ…今日はたくさん…イかせてあげる…」

…ちゅく…くちゅ……

音はやまない。それまでよりももっと高く大きく響き、さらにフィラを煽る。
「こんなに濡らして…悪い子だ……もっとお仕置きしなくちゃ…ね?」
「ッ…ぁああ、ああああ…ッ!」
なかで一瞬アロンの指をきゅう、と締め付けると、フィラの身体はかくん、と脱力した。
650名無しさん@ピンキー:02/07/11 18:34 ID:0rx/zr91
>新婚作者さま
 ああ!続きが読みたくて禁断症状出そうでしたよ〜!蘭世&俊好きにはたまらなくいい!
 早く続きがよみたいです。

>林檎さま
 アロンの小悪魔ぶりがすてき‥!俊のエロさとはまた違ったエロさがありますね〜。
 
651新婚作者:02/07/11 21:37 ID:Q2oidEgT
では本日は少しだけ・・・
俊は上にはおっていたTシャツを脱ぎ捨て、ボクサーパンツ1枚の姿になった。
蘭世の手が俊の腕に触れる。その手を捕まえ俊はその指を一本一本口に含んだ。
「・・・や・・・だめ・・・そんな・・・」
「・・いやか・・・?・・」
言葉ではそういうものの俊はその行為をやめようとはしない。
丁寧に口に含むと舐め上げ付け根を軽くかむ。
ざわざわと蘭世の琴線を刺激しているようだった。
なま暖かい俊の舌が蘭世の指を這うその感覚は
蘭世に不思議な快感を与え続ける。
・・・・・・なに・・・これ・・・変・・・・
「俺のに・・・同じように・・してくれよ・・?・・・」
俊は蘭世にそういいながら自身の分身を蘭世の空いている方の手に
ふれさせる。
・・・・・熱い・・・・真壁君の・・・
ためらいながら指先が動き出す。そのたどたどしい動きが
俊の欲望を刺激する。
・・・そ・・・・うだ・・・・もっと・・・
少しずつ指の触れる面積が大きくなっている。そうして緩やかに蘭世の顔が
それに近づいた。
その時俊は分身を握っていた手をつかんだ。
「きゃっ・・・」
蘭世の体が一瞬前に動いた、それと同時にゆるく開いた唇に自身を当てた。
ためらいを示したのち蘭世はそれを口に含んだ。
「・・うっ・・・」
・・・すげぇ・・・・
そこは初めて味わう空間だった。それはさらに硬さを増す。
それでも俊はこらえて、蘭世の指への愛撫を再開する。
・・・・こんなこと・・・・はじめてよ・・・・でも・・・・・
少しずつ蘭世の中の何かが変わり始めていた。
俊の愛撫に身を任せながら、何かに操られでもしたかのように俊の動きと
同じように舌を口腔内のものに絡ませ始める。
俊が指を含み愛撫するように蘭世もまた俊のそれを含み同じように
舌を這わせてみる。
熱いそれは蘭世の口中でさらに大きくなったように感じられた。
・・・・こんなに・・・熱く・・なってるの・・・?・・・
俊は蘭世のその振る舞いに少なからず驚きながらも自分の言うとおりにして
くれる事への喜びのほうが大きかった。
・・・こいつは・・・
蘭世は口中いっぱいになったそれでむせかえりそうになりながらもけなげに俊と
同じように舌を動かす。
「・・そうだ・・・・今度は・・・吸ってみろよ・・こうやって・・」
指を軽く吸ってみる。
「ん・・くぅ・・・んんん・・・」
ちゅるという音が蘭世の唇からこぼれる。
「・・・・く・・・ぅ・・」
・・・・いい・・・俺がもたなくなりそうだ・・・・・
俊の脳天を突き抜ける快感をもたらすぬめりがそこを覆う。
おもわず、蘭世の指を噛んでしまう。
蘭世はそれにもかまわず、俊の分身を愛している。
・・・・気持ちいいの・・・?・・・これ・・・私・・・なんだか・・・・
蘭世の体の中心から熱い塊が湧き上がり始めていた。
・・・やべぇ・・・・
あまりの気持ちよさに自身を手放しそうになることを必死で押さえるため
俊は蘭世の口腔からそれを抜き去った。
「・・・?・・・」
一瞬忘我の域に達していた蘭世は恥ずかしさに我に返り
慌ててそのままうつぶせになった。
ネグリジェから半分だけはだけた滑らかな背中は夜目にもまぶしい。
654名無しさん@ピンキー:02/07/12 01:05 ID:SY05FErz
良いですなぁ〜!!
鼻血出そうです(ぶーっと)
蘭世かわいすぎ☆
655名無しさん@ピンキー:02/07/12 11:27 ID:K2EaV+CL
指とティムポでレッスンっすか!いいね、いいね、いいね!!
もっとおねがいします!!!
656名無しさん@ピンキー:02/07/12 13:16 ID:moUAbcps
>林檎さま
アロン、小悪魔っぷり発揮してきましたね。
フィラに頭を洗ってもらっているのときのオイタおちゃめっ。

>新婚作者さま
真壁くんの、はやる心をおさえつつ、優しくゆっくりゆっくり
蘭世に教えていく姿に萌えです。


それにしても、林檎さまのフィラと新婚作者さまの蘭世、
無垢で本当にかわいいです〜。
あの双子は、ほんと幸せモノだナ。
657名無しさん@ピンキー:02/07/12 15:13 ID:lf+/Tf6B
>656
ホント、蘭世とフィラが激しくカワイイ〜〜。
658Japanese Style(6):02/07/13 03:13 ID:Of9plBwD
アロンは片腕でフィラを抱きかかえると、空いた方の手をシャワーのコックに伸ばし、シャンプーを
洗い流した。まだフィラの息は荒い。
それを見てアロンは誰にともなくくすりと笑うと、もう一つの椅子を引き寄せ、自分の前にフィラを
座らせた。そのまま自分の方へ体重を掛けさせる。
「今度は僕が体を洗ってあげるから」
言いながらボディソープのポンプから、エメラルドグリーンのとろりとした液体を手に取ると、
ボディスポンジでそれを丁寧に泡立てた。程なくして出来上がったきめ細かく豊かな泡を両手に
とると、肩、二の腕、デコルテ、首筋へとなぞっていく。
「すべすべだね…フィラの肌」
うっとりしてしまうような甘い香りを放つその泡は、アロンの手によって熱い軌跡をフィラの柔肌に
残してゆく。熱く甘く、肌に染み込んでいくような……。
その微妙な感触に、落ち着きかけたフィラの息は、再び荒くなっていくようだ。
―――この香り、どこかで…。
フィラがぼんやりしかけた頭で記憶をまさぐっているのをいいことに、徐々に手は下がっていき、
二つの柔らかなふくらみを、下からすくい上げるように愛撫していく。
手のひら全体で乳房を押し包み、泡を擦りつけるようにしてその先端を弄ぶと、豊かな泡の上からでも
それと分かるほどに硬くしこってきた。
「……っふ……っ、…ぁ…んん…」
感じやすい脇腹を同時に撫で上げれば、徐々にフィラの反応も顕著になって来る。
アロンが目の前の鏡の曇りを指で払うと、そこには泡にまみれ、頬を紅潮させて身体を震わす、彼の
美しい婚約者の淫らな姿が映し出されていた。
「見てごらんよ……フィラ?お菓子みたいだ、君の体…」
「や……、い…じわる……ぅ…」
「嘘はいけないな……、いい、もっと、だろ?」
言いながらアロンは再び両手に泡を取り、今度は内腿に手を這わす。その感触に、反射的に体が
ぴくんと反応するが、もはや抵抗できる力はフィラには残っていない。
腿の内側の柔らかさを楽しむように手を行ったり来たりさせながら、けれどそこギリギリのところで
アロンは手を止めてしまう。あまつさえ足の付け根ギリギリの所を、撫で上げていくのに。
659Japanese Style(7):02/07/13 03:15 ID:Of9plBwD
「さて、と。後は…」
アロンは焦らしたいだけ焦らすと、いきなり、今度は液体をそのまま、熱く潤うそこに塗りつけた。
「っ…ひぁ……っん……」
「一番、大事な所だからね……きれいにしなくちゃ……」
細いくせに傍若無人な10本の指たちが、フィラの中と外で妖しく蠢く。
挿し入れる。こねる。はじく。擦りあげる。
「ぅ…ぁあ…っ、ふ……ぅ…っ…」
広いバスルームに響く淫らな水音に、フィラは我を忘れて悶えた。体中の淫らな血が、そこに集まって
いくかのようだ。
動きの激しさが増すにつれて、ボディソープがフィラの蜜と交じり合うことで放たれるえもいわれぬ
芳香は、アロンを陶然とさせた。
こんなふうに無遠慮に蹂躙されながらも、快感に身体を跳ねさせ、なお誘うように足を無意識に広げて
しまう彼女が愛しい。
「もう、いいかな……」
既にフィラのそこは、アロンの執拗なほどの愛撫で充血し、真っ赤に花開いていた。指を引き抜く
その動きにさえ、花びらはひくひくと悶え、新しい蜜をこぼす。
―――体が、熱い…。
泡はほとんど消えたにも関わらず、上半身が、ぽうっと微熱をはらんだように熱い。
首筋に軽く息が掛かるだけで、それが快感となり、さざなみのように体中に拡がっていく。
―――まさ、か?
朦朧とした頭では、思い出しかけたことにもピントは合わない。
きゅ。
コックを開ける音がして、一瞬の間の後、シャワーヘッドから勢い良くお湯がほとばしる。
それがフィラの肌の上ではじけた瞬間。
「…っぁあああああ…っ!」
シャワーはそのまま快楽の雨となり、それは彼女を快感の奔流へと突き落とした。
660林檎:02/07/13 03:35 ID:Of9plBwD
おお、新婚作者様続々とうpしてる…。
それに比べて何て遅筆な私…(涙 
皆様お許し下さいませ。

本作ではアロンエロ度アップ計画進行中なのですがいかがでしょう?
またしてもビヤークプレイなアロン…(汗

ウチのアロンはあそこまでダメダメ王子(ファンの方失礼しました)ではなく、
過去の扉を破壊した時の凛々しいアロン+小悪魔王子を想定してますので
違和感あったらスマソです…でも原作のアロンも実は結構スケベですよね(w

>>656,657 様がた
フィラが受けいいようで嬉しいです。
蘭世もそうですが、わたし的に、普段無垢な子が恋人に好き放題
されちゃって開発されてくとことか(もちろん愛があることを前提に)、
昼間はうぶでもベッドの上ではあ〜んなことやこ〜んなことをしたり
されちゃったり…!な展開に萌えなんで…。

でも次は攻めな蘭世を書いてみようかとこっそり思う今日この頃(^^;
いやただ俊を悶えさせてみたいだけなんですが。
661名無しさん@ピンキー:02/07/13 05:32 ID:1bmHSe2R
>>林檎さま
アロンのエロ度が大幅あーっぷで、なんかアロンというより
『エロン』(←ヲイ)って感じがなんともいいですね!
林檎様のアロン、私は全然違和感ないです。むしろ大好きv

>普段無垢な子が(略)〜な展開に萌え
私もです。フィラや蘭世はこれにしっくりはまりますよね。
でも攻めな蘭世も気になる。どんなになるのだろ?
「・・・どうした・・・?」
黒髪に指をからませながら俊が話しかけると
「・・・・・恥ずかしい・・・・」
うつぶせになったままくぐもった声で答える蘭世。
「なにが?」
「・・だってっ・・!!・・・やっ・・・」
いつの間にか俊は位置を変えていた。
蘭世の白くすきとおるような背中に俊の唇がふれると、蘭世の胎内に
何か電気のようなものが走った。
・・・・や・・・これ・・なに・・・どうして・・・
混乱する蘭世、甘美なしびれが全身を襲う。
俊は刷毛でなでるように背骨のラインにそって舌先を這わせてみた。
「・・・はぁ・・ぁ・・・あん・・・・や・・・・ぁぁ・・ん・・」
今まで俊が聞いたことも無いみだらな声が蘭世の口からこぼれ落ちる。
その声に我慢出来ないと言わんばかりに俊は蘭世の上半身からネグリジェを
少し手荒にはがした。
そこにはシミ一つない天使のような背中があらわれる。
腰の当たりから首筋まで、点々と口づけ、舌でくすぐる。
白い肌に俊の跡が残る。
「・・は・・ん・・・・・ぁ・・・ああ・・・ん・・・はぁ・・
・んんん・・・」
蘭世は断続的に声をあげ続ける。
その声は俊の嗜虐性に火をつけた。
「・・・そんなに・・いいか・・・?・・・これ・・・」
答えようにも蘭世は初めての体の高ぶりに感情がついていかない。
「・・あ・・・んんん・・くぅ・・・・はぁ・・・ん・・・・」
ウェストのくびれに俊の舌が這い回る。
「あ・・ふぅ・・・んんん・・・・ああ・・・やぁ・・・・!!」
蘭世の背中が反り、一瞬乳房が無防備に空中にこぼれ出る。
その時に、俊の両手が背後から蘭世の両乳房をつかんだ。
「・・あぅ・・・や・・やめ・・・・」
蘭世は肘をベッドについて体を支える。俊のいきり立ったものが
布越しに蘭世のヒップに当たる。その熱さは蘭世から抵抗を奪う。
「・・・やめない・・・気持ち・・・いいんだろ・・・?・・・」
蘭世の羽の付け根の当たりに口づけながら俊の両手は膨らみを
包み、頂点をはじく。
「・・・・あんっ・・・はぁ・・・やぁ・・・」
蘭世の背中に汗が浮き出し始める。
・・・・熱いな・・・
俊のふれている部分どこもかしこも蘭世は熱を帯びて、俊を引きつける。
「あああぁぁぁ・・・んん・・・はぁ・・・・・んんん・・ああっ!!!」
俊の舌は動くのをやめない。蘭世の感じるところ全てを探り出そうかと
ばかりに蘭世の体に口づける。
初めての時とは比べモノにならないほどのこの夜。
蘭世もまた待っていたのだろうか・・・・?
「んん・・・はぅ・・う・・・んん・・」
・・・いや・・そうではないだろうな・・・・
・・・俺・・だからか・・・・・?・・・
いとおしさが募る。その思いと裏腹に蘭世の全てをみたいという
欲望に勝つことは出来ない俊であった。

俊は蘭世のネグリジェを体からひっぺがした。
すでに蘭世にそれをあらがうつもりは無かった。
闇の中でも蘭世の体はほの白く浮き上がる。
・・・・・きれいだ・・・・
そう思いながら口にすることはない。
蘭世の肩に手をかけ体を反転させると全身が俊の眼に写る。
「・・や・・だめ・・・・・」
腕を前で交差して胸元を隠す。小さなパンティーを抜き去ると、
俊は蘭世の膝を割り、自身の体をそこへ入れた。
「いや・・・・・こんな・・・あぅっ!」
俊の右腕は蘭世のおれそうに細い左足首をつかみ膝を曲げさせると、
太股からゆっくりと足先の方へ唇を動かす。
「・・・だめ・・・・・・そんなこと・・・・い・・ぁ・・・・」
つま先までくると親指を舌先でくすぐり、口に含む。
「やぇ・・・きたな・・い・・・」
「・・なぜ?・・・・」
俊は口を離すともう一度太股の内側へくちびるをおろしていく。
「・・ああ・・・だめぇ・・・・・ああぁ・・んん・・・っ・・」
こんな姿を俊に見られている、そんな羞恥心と快感が擦れ合い、蘭世の感情を
かき乱す。
・・・こんな・・こんなことって・・・私・・・おかしい・・
・・・恥ずかしいの・・・でも・・・
蘭世の中の熱い塊は今まさに噴出そうとしているのに、それを押しとどめる
なにかもまた存在している。
蘭世の混乱は俊には十分わかっていた、それだからこそさらにいとおしい、
そしてすべて見たい。余すところなく見たい。
蘭世を大事であるからこそすべてを自分のものにしておきたい。
独占欲は人一倍強い俊であった。
俊は一つ一つ蘭世の敏感な部分を探り出す。
「・・・やぁ・・・もう・・・・ぁ・・・ああ・・ぁ・・・ん・・・」
蘭世が足を閉じようとするのを俊は空いた左手で押さえた。
「・・・だめだ・・・・」
その嗜虐されているような格好は俊をさらにそそる。
蘭世の手が弱々しく抵抗を試みるもののそれは却って俊をあおるだけであった。
・・・・・ああ・・・だめ・・・・こんな・・・こんなこと・・・
蘭世の体は否応無しに俊の愛撫を受け入れ、快感のしるしを見せつける。
乳首は食べてくださいとばかりまだ初々しいさくらんぼのように粟立ち、
唇はむしゃぶりつきたくなるほど艶やかに闇に光る。
体の中心には滴り落ちるほど蜜があふれている。
665新婚作者:02/07/13 12:55 ID:tCJ/FBxL
>林檎様
うわーいうれしいです。
続きが・・・
そうそう妄想はいくらでも・・・(以下略)
アロン王子さまどんどん小悪魔三昧しちゃってください。
攻めな蘭世・・・・想像したらちょっと楽しみ。
私のとこのはいつまでもそれには転換できなそう・・・・
どーしても俊にいろいろ仕込まれるっていうパターンが
根底にあるんです〜。
だからお願いしまーす。まってます。

>656様
いつまでも無垢・・・・そうそれが蘭世のいいところ。
フィラもそういえばそういう雰囲気ですね。

>646様
・・そのせりふいったらうちの俊は間違いなく玄関で押し倒します。
それでもよければ・・・
アーそういうのもありですよね。
いつ人が入ってくるかどきどきモンです。
どうしよう、さらに妄想がふくらんでしまいますわ。

ということで真昼間から失礼いたしました。

まだ続くんです。
ごめんなさーい、あんまり長いとあれかしら。
でもまだBの段階(冷や汗)
666名無しさん@ピンキー:02/07/13 19:57 ID:t9uPoXUz
はあ〜〜すばらしいです、皆様!!!
Romしか出来ない私には何も言う事はありません……。
強いて言うなら、煩悩をありがとうございます。m( _  _ )m
667名無しさん@ピンキー :02/07/13 22:52 ID:hWWeNcVj
開陸くんと愛良ちゃんにハアハアしてました。

開陸くんは運命の人じゃなかったなんて…
668さき:02/07/13 22:55 ID:+D9eCElI
669名無しさん@ピンキー:02/07/14 01:28 ID:PNFV2QCD
>663
>ひっぺがした
爆藁
670G ◆GiKOs/vU :02/07/14 23:20 ID:myUW4Ein
突然ですが皆様。。。

|∧    おいらでよければ
|Д゚) < ダイジェストサイト、引き継ぐでし。
|o コソーリ  …需要はあるでしかね?

実は今、Part5のスレだけ制作はぢめてる所なんでしが
(じゃあいちいち聞きにくるなよとか言わないでほしいのれす)
林檎たんと新婚作者たんのSSだけでもエラい事に
なってるでしよ。。。

前のダイジェストサイト制作者たんが逃げ出すのも(?)、
分かる気がするこの頃なのでし。(笑)
671名無しさん@ピンキー:02/07/14 23:58 ID:4Iwg/7N4
G ◆GiKOs/vU さん

マジでOKならば、よろしくです〜。(切実)
672G ◆GiKOs/vU :02/07/15 12:58 ID:fJ2/Bqsg
あげたでし、、、というか、
間違ってindex.html更新してしまったようでし(鬱
あんなふーになるでし、、、

詳細はあちらにも書いてあるでしが、
ぜし皆様BBSにチェック(人任せ)に来て下さいでし。
作家さん方も一度御確認の程、、、
673名無しさん@ピンキー:02/07/15 20:48 ID:+viTkQd2
G ◆GiKOs/vU さんダイジェストの作成ご苦労様です!
きれいにまとまっていてとても読みやすかったです。
改めて読み返しちゃってますよ〜、ほんと名作ぞろいだ!
作家さんがた&G ◆GiKOs/vU さんどうもありがとう!

674名無しさん@ピンキー:02/07/15 22:54 ID:/mkcTKSK
G ◆GiKOs/vU さ〜ん、
どこ行けばダイジェスト読めるの〜?
とりあえず,大感謝.
675G ◆GiKOs/vU :02/07/15 23:15 ID:fJ2/Bqsg
>>674たん
∧ ∧
( ゚Д゚) <  >>549のアドレスでし、4649でし〜
/  つ
676674:02/07/16 00:08 ID:kvEYhq0e
うわ〜い。いけたよ〜ん!!
...すばらしい。
俊からのメッセージにめちゃウケ.
インターネットって,スバラシイ.
677名無しさん@ピンキー:02/07/16 01:11 ID:fr/CJYpc
今回のまとめて読めてかなり楽しい。
G ◆GiKOs/vU さん、ありがとう〜

678名無しさん@ピンキー:02/07/16 02:59 ID:SBbaUW3S
あげ
679名無しさん@ピンキー:02/07/16 03:47 ID:cQTqoTjm
>>661
「エロン」に激藁。ふきだしてしまいました。
あと>>669さん
わたしも「ひっぺがした」にはやられた

生理が終わって来てみれば(生々しくてスマソ…)
すばらしいことになってるね。
ダイジェストも再開されたようだし、
頑張ってくださいね>G◆さん
680名無しさん@ピンキー:02/07/16 18:10 ID:MhFafHh3
>>新婚作者様
蘭世、着々と蕩けていってますね。真壁くんにとって蘭世って
保護欲(庇護欲かな)と同じ位、嗜虐欲をも掻き立てられる存在
なのでしょうね。
ちなみに私は最後の段階よりも、らぶらぶなA〜Bを読んでいる方が
幸せなので(あくまでも私は、です)今のこういう展開嬉しいのです〜。

>>G 様
お疲れ様でした! G様のイラストも綺麗ですてき。
681新婚作者:02/07/16 18:57 ID:TobXwd2X
>669さん、679さん
「ひっぺがした」ってだめ?かしら。
なんとなく俊の性急さが出るような気がして使用したんだけど・・・
他の言い方も考えよう・・・

>ダイジェスト作者さん
これうpし終わったら逝ってきます。
スイマセン、大量カキコで。
まだ続きます。

>680さん
らぶらぶーなまま
C突入したいと思って書いてます。

ではコソーリと・・・でもないけど。
「・・んん・・・あぅん・・・っ・・・あはぁ・・・ん・・」
蘭世のその声は俊をますます駆り立てていた。
・・まだ・・まだだ・・・まだ・・・もう少し・・・・
快感に打ち震える蘭世を味わいながらさらに貪欲にすべてを
求めつづける。
俊は更なる刺激を与え始めた。
唇が蜜をあふれさせている部分へ到達したのだ。
一瞬ふれるとまたすぐに他の場所へ移動し、また戻る。
繰り返すたび蘭世の肢体が快感に跳ね上がる。
「ああ・・・・ん・・・・ぁぁ・・はぅ・・・ん・・・」
蘭世の唇からは絶え間なく甘い甘美な声があがる。
俊はあふれ出る蜜の香りに誘われるように何度もそこへ口付ける。
奥から湧き上がるそれは熱く甘い。
何度目かの口付けのとき俊は舌先で敏感な芽の部分をなめあげる。
「・・ひぃ・・・あああん・・・んん・・・くぅ・・・ん・・」
蜜はさらに湧き出でる。その蜜を掬い上げるように舌はそこに
うごめきまわる。
「はぁんんんん・・・ああ・・・・あん・・・んん・・っぅ・・・」
ぴちゃり・・・・ぴちゃり・・・・・くちゅ・・・・
蘭世のそこは淫靡な水音を立てる。その音は蘭世の耳にも届いていた。
・・・はずかし・・・い・・よぉ・・・・でも・・・気持ち・・いい・・・
・・・・ぴちゃ・・・ぺちゃ・・・ぴちゅ・・・くちゅん・・・・
俊の舌はとどまることを知らない、飽くことなく蘭世のそこを味わう。
時々舌先が中に滑り込み、蘭世に違った快感を与える。
「・・あ・・・ん・・ね・・ぇ・・・・あん・・・ん・・・」
蘭世は言葉にならない言葉を発する。指先がシーツを固く握り締める。
赤く充血した敏感な芽は、限界に近いことを告げながらも、蘭世の
羞恥心がそれをかろうじて押しとどめている。
郷を煮やした俊は蘭世のそこから口を離すと
「・・・・全部・・・・・見せろよ・・・おまえを・・」
・・・・嫌いになったりはしないんだから・・・・・
「・・いいぜ・・・」
俊の言葉が蘭世の頭をぐるぐる回る。
・・・・いいの・・・・気持ち・・・・いいの・・・・見せて・・・
・・・こんな・・・私・・・いいの・・?・・・
俊は再度蘭世のそこへ口をつける。
「・・・ここ・・・・こんなに濡れてるぜ・・・・気持ち・・いいんだろ?」
・・・そう・・・気持ち・・・いいのぉ・・・・・・・
気持ちのたががここで外れた。
「・・・・・あ・・・ぁぁ・・・んんん・・い・・・いいい・・・」
蘭世の口から快楽の声があがる。今まで決して口には出さなかった言葉。
・・・・・そうだ・・・それで・・・
俊はその蘭世の声に喜びを覚え、さらに舌先を激しく動かした。
もはや蘭世はその快楽を甘受している、俊の望んだように。
あとからあとから溢れ出す蜜がそれを示していた。
俊は足首を支えていた手を離すと、蘭世はもう足を閉じようとはしなかった。
空いた手を秘部に添え、指を1本差し入れるとそこはすんなりと受け入れる。
2本目を入れるとそこはさすがにきつく、指を締め付ける。
「くぅ・・ん・・ああ・・・・あん・・・ふぅ・・・ん・・・」
俊は指を抜き差ししながら、舌で芽を転がす。
・・・ぐちゅん・・・ぐちゅ・・・・くちゅ・・・・
水音は激しさを増し、俊の下半身も雄々しく反り返る。
「・・・ぁぁぁああ・・・んん・・・やぁ・・・・・いい・・・」
蘭世の体が激しく波打つと同時に秘部は俊の指を締め付け、
追い出そうと意志に関係なくひくついていた。
蘭世は荒く浅い呼吸を繰り返す。
・・・まだ・・・解放してやんねぇ・・・
俊は抜けそうになっていた指をさらに奥深く差し込んだ。
「・・・くぅ・・・うん・・・」
その奥は限りなく熱く、俊の指に絡んで、逃がさない。
「・・・ふぅん・・・・ぁ・・・う・・・」
今までの愛撫で高まり、絶頂を迎えた体は、感情より早く俊の
指に反応する。
荒かった息は、甘い吐息に替わり、俊の心臓をわしづかみにする。
追い出そうとするそこは吸い込むようにうごめく。
・・・我慢・・できねぇよ・・・もう・・・
俊は顔を蘭世のそこから上げ指を抜くと、自身をあてがった。
「・・・・・・」
一瞬の静止の後、濡れそぼり赤く充血したそこへ一気に挿入した。
「・・・あうっ!!・・ぅぅんん・・・・はぁ・・・」
・・・うぁ・・・いい・・・・すげぇぞ・・・
蘭世の指先が無意識に俊を探す。その手に自分の手を重ねて俊は
腰を動かした。
・・ぐちゅ・・・くちゅん・・・ぴちゅ・・・ぐちゅ・・・・・
俊が動く度、つながった部分から水音が聞こえる。
「・・・・はん・・・・・んん・・・・ぁう・・・・ん・・・あ・・・」
蘭世の唇からも悩ましいあえぎ声があがり、俊の腰は益々激しく動く。
「・・くぅ・・あ・・・はぁ・・んん・・・んっ!!!・・やぁ・・・・・」
蘭世のそこが俊を締め付けると、体から力が抜けた。

しばらくつながった状態で蘭世に余韻を味あわせると、
そのまま蘭世の背を抱き起こし、
自分にもたれかかるように体勢を整えた。
「・・・ん・・・?・・真壁・・くん?・・・」
「・・これからだ・・・・」
蘭世に一度口づけると俊は蘭世を抱きかかえたまま、腰を揺すり始めた。
「・・や・・ぁ・・・ぁ・・・だ・・めぇ・・・・」
ダブルベットのスプリングのきしむ音。
「・・だめ・・じゃ・・ねぇ・・だろ・・・・」
俊の両手は蘭世の腰を抱きながら上下に動かす。
黒髪が揺れるその姿は俊の欲情を
刺激するのには十分すぎるほど。
蘭世は必死で俊にしがみつきながら、腰からわき上がる快感に酔っていた。
いつしか俊の動きにあわせるように自分自身で動き始めていた。
「・・・あ・・・はん・・んん・・・・はぁ・・・・あん・・・」
「・・・そうだ・・・そのまま・・・・・」
俊が耳元でささきながら、耳たぶを刺激する。
「・・あ・・・ああ・・・ん・・・ま・・かべ・・くぅ・・・ん・・・」
俊の指先は蘭世の背中の敏感な部分への愛撫を忘れない。
「・・・あ・・・あ・・・・ああ・・・あん・・・・・う・・・ん・・・」
髪の毛が汗で顔に張り付くのを俊の指が優しく外す。
・・・いい・・その顔・・・誰にも・・みせない・・・
蘭世が絶頂を再度迎えようとしたとき、俊は蘭世の片足を腕で上に持ち上げ、
自分の肩へ乗せるともう片方を自身の足で押さえ込んだ。
「・・・・や・・こんな・・・・」
そんなセリフを黙殺するように、俊は腰を蘭世に打ち付ける。
「・・はぁん・・・ぁぁ・・やぁ・・・・ぅ・・ん・・・」
蘭世の快感はこれ以上も無いほどあがっていると思っていたのがさらに
上を目指して登り始める。
・・・だめ・・・・こんな・・・こんなの・・
・・はずかしい・・っああ・・・
言葉にならない言葉が蘭世の中を駆けめぐる。
俊の指先が蘭世の敏感な芽をつまむ。
「やぁ・・・・いい・・・・だ・・めぇ・・・・
・・やぁぁぁぁ・・・ぁぁぁああ!・・・」
全身ががくっとふるえ、蘭世は意識が遠くに飛んでいくのを感じた時、
全身がぐるりと回転した。
「・・まだ・・これから・・だ・・・・」
俊は蘭世を四つん這いにさせ、背後から覆い被さった。
蘭世の全身に俊の熱が伝わる。
秘部の入り口をこするように自身の先をあてがいながら、
片手は胸の膨らみの頂点を
もう片方は敏感な芽をはじくようにもてあそぶ。
そのたび蘭世は翻弄される。
・・・もう・・・だめぇ・・・おかしく・・なりそう・・・・・・
蘭世の全身は俊によってあますことなく愛され、快感が波のように押し寄せる。
その愛情はほかの何者にも代え難いもの。
「・・ああん・・・はぁ・・あ・・んん・・・ああ・・・・・」
「・・いいか・・・?・・・」
俊の声は蘭世の快感をより一層大きくする。
「・・んん・・い・・い・・・・・・あ・・・ん・・・」
胸元の指が蘭世の顔へ動き、唇をなぞると蘭世は素直に口を開いた。
俊の指が吸い込まれる。と同時に俊はそそり立った分身を蘭世に
つっこんだ。
「・・んん〜っ!!・・・・」
俊の指に歯がたてられるが、お構いなしに俊は蘭世のなかを攻めたてる。
俊の動きにあわせて蘭世の体が揺らされ、ベッドが悲鳴を上げる。
686名無しさん@ピンキー:02/07/17 17:12 ID:DWVrb7EJ
>髪の毛が汗で顔に張り付くのを俊の指が優しく外す。

激しいえっちの最中でも、真壁くんのこういうさりげない優しさが
たまらなく素敵です。
真っ白だった蘭世がどんどん真壁くん色に染め上げられていく過程もいいなぁ。
687名無しさん@ピンキー:02/07/17 23:43 ID:PfBhC43R
しかし、俊はいつこんな技を・・・ワラ
688679:02/07/17 23:58 ID:wn8GUt7w
>新婚作者さま
あっ!違うんですよ!
「ひっぺがした」にすごい性急さが表れていたのと、
なんかおかしくて笑っちゃっただけなんです。
べつの表現を考える必要ないですよ〜
多分>>669さんもそうなんじゃないかと。
689669:02/07/18 02:12 ID:vKK/iEVD
>688
違。
690名無しさん@ピンキー:02/07/19 02:35 ID:fAoI9MYG
ひやああ!はじめて来たけどこのレベルの高さは何ですか〜!?
素敵すぎる・・・!思わずお気に入りに登録しちゃうです!
691名無しさん@ピンキー:02/07/19 03:05 ID:PlwvIfeW
うんうん、すごくレベル高いですよね。お忙しい合間をぬって小説を書いて
下さる作者の方々に感謝です。

ふと思ったこと。俊は蘭世と海とかに行った時は、蘭世がビキニ着ても平気
なのかな? 露出が多すぎるっ!とかいって許さないかな。
ビキニOKだったとして、一緒に海中(蘭世泳げないから足立つ所)で遊んでいる時に
高波とかでいきなり蘭世の上の水着が取れちゃったったら俊はどうするだろう。
興奮してそのまま海中で強行(笑)するか、内心心臓バクバクいわせつつ表面上は
冷静に手で直してあげるのか…すみませんくだらなくて。
692名無しさん@ピンキー:02/07/19 03:52 ID:mojN/DMB
>689
それならそれで理由は?
693パイの魅学園:02/07/19 03:55 ID:wqj3Zk3k
,〜((((((((〜〜、
 ( _(((((((((_ )
 |/ ~^^\)/^^~ ヽ|
  |  _ 《 _  |
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694名無しさん@ピンキー:02/07/19 04:22 ID:A+cItdpn
そこはかとなく海水浴ネタをおねだりしている
691がいるスレはここですか?(w

っていうか、イイかも………
誰よりも自分が読みたいカモ………!
や〜〜ん、夏到来なだけに、
開放的なやつ誰かよろしく〜〜〜〜
(ごめんなさい、他人任せで………)
695新婚作者:02/07/19 07:31 ID:kq1F6B9o
おはようございます。

週末には最後をあげたいと努力中です。
よろしくお願いいたします。

海水浴ですが、
きっと俊はプライベートビーチにして誰にも見せないようにしてから
メいっぱい露出の高い水着ってどうですか?
もちろん視姦目的です。

・・・・て朝からなにを・・・
逝ってきます・・・
696名無しさん@ピンキー:02/07/19 12:55 ID:A+cItdpn
>>695
新婚作者さん、お疲れ様ですっっっ!
愛こそすべて?愛すればこそ?」、終わっちゃうんですね…。
ちょっと寂しいですが、楽しみにしています。
がんばって下さい〜〜!

海水浴ネタも、書いて下さるんでしょうか…。
プライベートビーチ&視姦目的、イイかも……。
もう、是非………?・?・?・
697名無しさん@ピンキー:02/07/19 13:56 ID:COo+AZ3g
レースクイーンから現役女子高生、素人、AVアイドルまで限界ポーズで挑発!
http://www.graphis.ne.jp/
698ぽぇーん:02/07/19 21:08 ID:mSVrnvXa
昨日見ようと思ったらなんにも見れなくてビビった!
ぼくチンだけかな??
「・・・あ・・・はぁ・・・ん・・・・・・ん・・・・や・・・」
声にならない声、それは二人の理性を徐々に失わせていく。
俊の両手は蘭世の腰を引き寄せ、自身を蘭世の中へえぐるように差し込む。
そのたび蘭世の体は淫靡にくねり、俊を誘惑するかのよう。
お互いがお互いを刺激しあう、メビウスの輪のように際限がない。
肌のこすれる音が濃密な空気の中を漂う。
見えない表情が快感にとろけていると思うと俊はその表情すら
見たくなる。
「・・ああ・・ん・・・・いい・・・・あぁ・・・っぁ・・」
蘭世は再度の絶頂感を迎えようとして、俊の分身を締め付け始める。
そこでも俊はタイミング良くつながったまま蘭世を背後から持ち上げた。
「・・や・・ああ・・・ん・・・・こん・・な・・・」
俊の唇が蘭世の背中の赤い跡を繰り返しをついばむ。
片手で蘭世の体を支え、もう一方で敏感な部分を刺激する。
「・・・眼・・・・あけて・・・・見ろよ・・・」
うっすらと瞼をあげると真正面にドレッサーの鏡に写る蘭世自身が見える。
「・・やぁ・・!!・・・・」
ドレッサーは魔界製でいつなんどきでも鏡に自身がうつるようになっている。
「・・・どうだ・・・?・・・」
そんなことを聞かれても、羞恥心ばかりで答える事なんて出来るわけもなく
眼を背けようとする蘭世に
「・・ちゃんと・・見ろよ・・・はいってんだぜ・・・」
俊の指先がつながっている部分から充血しきっている芽をなぞる。
「・・・あああ・・・ん・・・あ・・・・ぁ・・・うん・・・ん・・」
蘭世の眼を鏡に向けさせたまま、俊は腰を動かし蘭世を攻める。
指先はかわらず刺激をする。
抜き差しされるその部分が蘭世の快感を揺り動かす。
「く・・ぅ・・ん・・・・・ぁぁ・・ん・・・い・・・」
鏡越しに蘭世の視線と俊の視線が絡み合う。
俊の眼に映る蘭世のその表情は想像以上にいやらしく、美しい。
胎内からわき上がる快楽に身も心も委ねながらも、俊に見られることを
恥ずかしがるその矛盾した媚態。
体を支えている手はちょうど収まるほどの膨らみを
柔らかく揉み反対の指先は敏感な部分からゆっくりと
上へなぞり、また、下へじらすように降りていく。
蘭世の快感はとどまることを知らない、そしていつしか下半身のそこは
別の意志を持っているかのように俊の分身にまとわりつく。
・・・くぅ・・・いい・・・・はじめてだ・・・こんなこいつ・・・・
俊は思わず解放してしまいそうになるのを懸命にこらえていた。
鏡に映る二人の姿は別の人がいるようにも思える。
蘭世の眼はうるみ、口はうっすら開き喘ぎ声をあげる。全身に
からみつく俊の腕はまるで蘭世の華奢な体をとらえている鎖。
解こうという気も解かせようなんて思いもひとかけらもない二人を
つなぐ甘美な鎖。
体にわき上がる快楽は間違いなく二人のもの。
お互いがお互いを求めあい、与えあう。
誰もじゃまをしない濃密な時がいつまでも続く。
「・・ああ・・・・ぁぁん・・・・ま・・かべ・・くぅ・・んんん・・
・わた・・し・・ね・・ぇ・・・」
のけぞり、俊に全てを預けながら蘭世はささやく。
俊の腰はさらに激しく上下しそれは蘭世の中で
大きく猛り、蘭世を翻弄する。
「・・・あ・・・ああ・・・・やぁ・・・・!!!」
蘭世の全身が痙攣し、俊に全体重をかけもたれかかる。
俊の耳に蘭世の息がかかる。
・・いっちまったか・・・・・
蘭世の頭をつかみ深く口づけると蘭世はぽおっととした表情をしながらも
口を開け俊の舌を受け入れ、絡ませる。
蘭世の体から放たれる香りは、当初とは比べものにならないくらい
俊の性動を一層強くする。
自分で動けない状態の蘭世から分身を一度抜き、体を横たえさせる。
なすがままの蘭世の足を俊は割った。
その中心は熱いマグマが吹き出るように蜜がシーツまでしたたり落ちる。