1 :
コナンファン(そっち系):
名探偵コナンでエロ小説書いたり、エロトークしないかい?
もちろん、そっち系のサイト教え合ったりしても良い。とにかく、みんなで楽しくやろうよってスレ。
コナンに対抗してコーマン。
_______________________________________
_______________________________________
________________糸冬___________________
______________________________________
_______________________________________
________________了_____________________
______________________________________
4 :
名無しさん@ピンキー:02/03/24 14:14 ID:/2q4Y0x+
>3
終了する事はない。
良いスレだと思うが・・・?
5 :
これで抜け:02/03/24 15:07 ID:3IuDOHh1
コナン「ブボオオオオッ(以下略)」
6 :
名無しさん@ピンキー:02/03/24 18:00 ID:p211RFzy
「蘭ねーちゃんのくり豆、美味しいよ!」
7 :
名無しさん@ピンキー:02/03/24 23:52 ID:AfWGrqMx
「ら、蘭姉ちゃん、何…してる、の?」
「ふふ、小学生でもちゃんと大きくなるんだあ」
「やめ…汚いよ、そんなとこ舐めた…ら・・・あぁあっ」
8 :
哀ちゃん脱がせ隊:02/03/25 14:33 ID:FotCWk0Z
哀「工藤くん、あなた、いや、あたしもだけど、ホントは・・その、17じゃない?」
コナン「んああ、だから何だよ?」
哀「だから・・その・・性欲は・・当然・・ああっ!!我慢できないっっ!!!」
突然に哀はコナンのズボンをおろしー!!
9 :
名無しさん@ピンキー:02/03/25 16:57 ID:I9tQ6tqU
おれがコナソだったら毎日のように蘭に
10 :
名無し:02/03/26 00:26 ID:TTH2kXJ4
タイトルがよくないなー
ま、運がよければ神が現れるかも・・・
見守っていよう
11 :
名無しさん@ピンキー:02/03/27 14:07 ID:/0TwYs86
も少し人寄せしようage
12 :
名無しさん@ピンキー:02/03/27 16:09 ID:BN3vI4cy
哀ちゃん・・・やりてぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっ!!!!!!
毛なしまんこにっ!!
感度は大人っっ!!
あああああああ!!!!!!
二度目の処女膜やぶりぃぃぃぃっっっ!!!!!
13 :
1 ◆cfPvqsI2 :02/03/27 16:28 ID:GwH1UW3f
書いてみようと思うんだけど、女視点はアリ?
>14
お待ちしております保全
17 :
14:02/03/28 23:12 ID:IELobAXl
失礼します……
「なあ和葉〜、ええやろ?」
「んもうどこ触ってんの平次!
アンタが宿題写させてくれ〜言うて泣いて頼むから
わざわざ来たってんで? 勉強せーへんのなら帰るわ」
「まあそう怒りなや。
せっかく今日はおとんもおかんもおれへんねんから
ゆっくりしてったらええがな」
「そんなん余計に危ないやん、
平次にヘンなことされへんうちに帰ろーっと」
「まーまーまーまー」
「きゃっ」
「きゃーやてー、女の子みたいな声出して」
「平次ぃ〜、アンタほんまに怒るで」
「怒ってみいや」
「へ……! んむ……・・・」
あん……この男はいっつもこうやってキスで黙らせようとして、
強引なんやからもう……
でも平次の舌遣いって、好きやねんなぁ……
「ふ……」
「……なあ、ええやろ……?」
ん……、耳もとでそんな声出したってあかんよ……
あっ、手はちゃっかり胸触ってるし!
18 :
14:02/03/28 23:14 ID:IELobAXl
「やーあ……」
「オレのこと嫌いなんか?」
……ほんまムカつくわあ、あたしが先っぽ弱いの知ってるくせにー……
「……あっ……ん……」
「ホンマはええんやろ?」
あかん、頭ぼーっとしてきた……これが平次の手やってわかってるのに……
あっ、まだええって言うてないって!
「あ、いややっ!」
「なんや和葉もうビチャビチャやん、してほしかったんやろ?」
「なに言うてん……ちゃうわ……」
「そんなん言うてもほら、オレの指に吸い付いてきてるやん」
「んっ……はぁっ……あ……」
「言うてみ? ”アタシは平次様にエッチなことされるのが好きなんですー”て」
「あ、あほぉ、誰がそんなん言う……ね……んんっ」
「ほーか、ほんならやめとこか」
「やっ……やめ……やめんといてー…な……」
「ほななんて言うんやったかなー?」
「うぅ……うー……あた、あたしは、平次に……
エッチなことされるのが……好き、ですぅ……」
「はは、よお言うた! ならご褒美あげんとなー。
よいしょっと。ほーら!」
「あぁあっ……!」
「くぅ、相変わらず和葉のココはよう締まって気持ちエエわ」
「ん……ふ……、アタシにあんなこと言わせて、
終わったら絶対……しばいたんねんから……あぁんっ」
「ん、何か言うたか? 気持ちエエて?」
「そんなん言うてへんわ!」
「ほなもっとキバらんとな。ほれほれほれえっ!」
「あっ、あっ……あぁあーーーんっっっ!!」
19 :
14:02/03/28 23:15 ID:IELobAXl
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ふー……」
「なんか、あんたとするのってめっちゃ疲れるわ」
「なんや他の男ともヤってるような言い方やな」
「そ、そんなことないわ! アンタとしか……こんなことせーへんよ」
「ぷっ。そんなん言わんでもわかってんがな」
「……平次なんかキライや! 大ッ嫌い!」
……ワケわからんかったらゴメン
20 :
15:02/03/28 23:44 ID:7DK+LWr1
>>17-19 ヨカタヨー!!
平次×和葉
萌えー…(;´Д`)ハァハァ
21 :
名無しさん@ピンキー:02/03/29 15:13 ID:CqkNsV8E
コナンキャラって純情そうだから萌える。
哀ちゃんは経験者っぽいけどね。
22 :
名無しさん@ピンキー:02/03/29 17:54 ID:5Wwa7fXZ
>14
イイ!
新×蘭もきぼん
23 :
ごめん:02/03/29 18:14 ID:svuWjP5L
ズブッ!!
蘭「ひぎぃっ!!」
新一「やっぱアナルはええわ〜」
24 :
名無しさん@ピンキー:02/03/29 18:39 ID:oBBKaqr0
エロエロトークしない?コナンで。
哀ちゃんネタなんて・・最高だYO!!!!
エロエロトークってなに?
自分の妄想をカキコするって事?
>14
アリガトー!
強がりながらヨがる和葉たん萌え!
27 :
名無しさん@ピンキー:02/03/29 21:24 ID:gAeB0/ex
>25
妄想も良いけどさ、例えば、スタイルはどーしたこーしたとか、
経験者か処女か、とかさ。
どんなプレイが好きか、とか。コナンのキャラでそーゆーの話し合うのさ!
>27
当方25ではないが。エロSSの方が好きだ。
…哀ちゃんが処女じゃないのは確実だよな。
なんやかんや言いつつネタをふってみる(藁
29 :
名無しさん@ピンキー:02/03/30 12:43 ID:/GY3Ju9E
哀ちゃんは処女じゃないけど、今は処女。
二度目の処女膜ぷちい。
>29
処女膜は復活するのか?
31 :
名無しさん@ピンキー:02/03/30 14:01 ID:wa6Vw/yp
哀ちゃんというか、ジン×シェリーはダメ?
組織にいた頃・・・14,5歳で・・・
34 :
名無しさん@ピンキー:02/03/31 00:07 ID:Dt/9G4rn
>33
全然オーケーっす!!
むしろ完璧っす!!!
>33
35に禿同っす!
書きかけてたコナン×哀があったんだが、
虚ろな瞳に似た設定があったんで、鬱入ってヤメタ…ショボーン
蘭「哀ちゃんちょっと来て」
哀「なぁに?」
37 :
名無しさん@ピンキー:02/03/31 18:28 ID:oal6TWJO
>36
続き・・・続き・・はぁはぁ・・・>
蘭たんと哀たん・・むむむむっ!!コナン君、何してるの、ちんちんなんか出して!
38 :
名無しさん@ピンキー:02/03/31 19:26 ID:oDR2wZ0k
コナン「(溜息)女はこれだから……自分から出せって言ったくせに」
39 :
@_@;:02/03/31 19:41 ID:kpb902lG
40 :
名無しさん@ピンキー:02/03/31 20:04 ID:Y5ypKebc
哀「ねぇ、江戸川くん・・あなた・・、その・・あなただって中身は17な訳だし・・・。
性欲処理って・・どうしてる?私は・・これを使うんだけど・・。」
哀は、ちいさくなってしまった自分のおまんこ用の、小さく細いバイブを取り出した。
哀「けど・・これじゃあ・・舐めるのも・・あれだし・・・。あっああ!!江戸川くんっ!!
おっおてぃんてぃんをぉぉぉ!!」
41 :
名無しさん@ピンキー:02/03/31 20:12 ID:uLk7u+GP
>40
いい!!!!!!
42 :
@_@/:02/03/31 20:30 ID:YVZmSsq8
43 :
:02/03/31 21:08 ID:w7pHqMpg
短期集中純情物語なら描けそうな気もする
>43
書いて!
45 :
作家デビュー@エロパロ板:02/03/31 22:59 ID:w7pHqMpg
とりあえず、1週間の予定で純情物書きますわ
第1章:コナンと哀〜永遠に結ばれない二人
第1話:胸の高鳴り
「はぁ、はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ、ふぅ、もうジンとウオッカは追ってこないかしら?」
組織から逃げるために、あえて自分で開発した毒薬APTX4869を自ら投与し、
そして、幸運にも、体を小さくすることだけに終わったシェリーだが、
身寄りも無い彼女はどこへ行けばいいのかわからず、
ずっと都会の街並みの中を彷徨い続けていた。
すると、彼女はひとりの名前を思い出した。
「工藤新一、彼ならもしかして私を・・・」
もう、他の方法が無い彼女は、いちかばちか高校生探偵工藤新一、
そして、同じくAPTX4869を投与され、体が小さくなった
江戸川コナンにすべてを託すことにした。
46 :
作家デビュー@エロパロ板:02/03/31 23:13 ID:w7pHqMpg
組織の調査で新一の調査を行っていた彼女は、彼の家を知っていたので、
そこへ行くことにした。米花町2丁目22番地、とにかくそこへ行くことにした。
しかし、彼は毛利小五郎探偵の家にすんでいるので、当然ここにはいない。
仕方なく彼女は新一の隣に住んでいるおとぼけ博士阿笠の家を訪れた。
呼び鈴を鳴らそうとしたが小さくなっているため届かない。
とにかく彼女は思いっきりドアをたたいた。
「開けて〜!ドアを開けて〜!」すると、阿笠が出てきて、
「なんじゃぁ〜?いったい、誰のいたずらじゃぁ?ん?お譲ちゃんか?」
すると、彼女は間髪入れずこう言い放った
「APTX4869,この薬の名前聞いたことあるでしょ!私はその開発者よ!」
「・………なんじゃと?お譲ちゃんは組織の…」
「とにかく、詳しい話は後でするから、とにかく助けて!」
47 :
作家デビュー@エロパロ板:02/03/31 23:31 ID:w7pHqMpg
彼女はとにかく詳しい話をした(コナン本編参照)。
「とにかく事情はわかったんじゃが、これからどうするんじゃ?」
「とにかくはまずしばらくは身を隠しておかないと…」
「なんなら、新一と同じく学校に通うっていうのはどうじゃ?
そうなると、名前を決めないといかんの〜。名前は灰原 哀でどうじゃ?(本編参照)」
とにかく、小学校に通うことになった哀。偶然にも、新一=コナンと一緒のクラスに
なることが決まった。そして、担任に連れられて教室に着いた。
「いよいよ、工藤君に会うことができるのね…」
実はすでに、新一に恋心を抱いていたかもしれないが、ここではまだ確信が無かった。
しかし、教室に入り、コナンを見た瞬間、哀はドキッという
言葉では言い表せない胸の高鳴りを覚えていた。
そして、自己紹介も終わり、席に急ぎ早につき、ひとこと「よろしく」といった哀。
とにかく、胸の高まりが収まらず、ただ冷静を装うしかなかった。
しかし、コナンが「あ、あぁ…」と一言漏らすと、その気持ちは抑えきれなくなり
哀は2ch表現だとまさに萌え〜状態に陥っていた…。
第1話:胸の高鳴り 終わり
第2話に続く…かも知れない…
蘭 「哀ちゃん、一緒にお風呂入らない?」
哀 「いいわよ」
49 :
名無しさん@ピンキー:02/04/01 13:11 ID:sRst+aeZ
>47
ううむ・・・。なかなかですな・・。
しかし、これはエロシーンの予定はあるのたですか?
ここは一応、エロ目的のスレなので・・・。
>49
今後に期待ってことで…
>47
てことで第2話よろしく!
いや、すぐにエロシーン挿れろってことじゃないが。
51 :
名無しさん@ピンキー:02/04/01 15:44 ID:+iIrAgyf
こんなスレあったんだ・・・
>>17-19 イイ!!
平次×和葉てなんかエロイよなー。色黒と色白だからか・・・?
52 :
名無しさん@ピンキー:02/04/01 18:22 ID:ea5K09ZW
>40
つ・・・続きを・・・続きをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
53 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/01 23:15 ID:DlZCf0hY
第2話:哀はわからない
そして、放課後、哀は少年探偵団・そしてコナンとともに事件に遭遇した。(本編参照)
そして、事件が解決し、コナンと二人きりになった時に、
小一時間迷った挙句、ついに哀は自分の正体を照れながらも明かすことにした。(本編参照)
コナンはさすがに驚きを隠せず、怒り狂ったように哀に突っかかった。
そのときの哀は、なぜか変な気分に陥っていた。
そう、最初にコナンに出会ったときの胸の鼓動が止まらなくなっていたのだ!
「何、何なの、この胸の痛みは?」
最初は薬の副作用と思っていた。でも、痛いといってもなにかふわっとした痛みだった。
「おい、聞いてるのか?」
コナンは哀の正体を聞いて怒りが収まらなくなっていたが、
哀はとてつもない胸の痛みに襲われ、話すことができないまでになっていた。
54 :
rara:02/04/01 23:17 ID:A7HZ7RBY
55 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/01 23:23 ID:DlZCf0hY
胸の痛みの理由は分からない。
冷静に分析しようとすればするほど、胸の痛みは激しくなる。
しかし、コナンが哀に突っかかればかかるほどその痛みが激しくなることがわかった。
「ということは、工藤君が原因なの?だとしたら、薬の副作用?」
まだ、薬の副作用と思っている彼女はもう何をしていいのかわからなくなり、
とりあえず、コナンと近づかないほうがいいと考え、
急いで阿笠のいる研究室へ戻ることにした。
阿笠の研究室へ行くと、すぐさま哀はコナンとはなれた。
すると、胸の痛みは少し治まった。
そして、阿笠がこれまでの事情はすべて話した。
すると、コナンはとりあえず冷静になり、哀のところへいった。
すると、またあの胸の痛みが襲ってきた。
「何、何なの?この痛みは?」
56 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/01 23:35 ID:DlZCf0hY
胸の痛みの原因がわからない哀は、その原因であるコナンに冷たくあたった。
「工藤君、私に近寄らないで!」
「なんだって、どうしたっていうんだよ?」
さらにコナンが近づく。すると、さらに痛みが増す。
抑えきれなくなった哀は、さらにコナンに冷たくあたった。
「いいからこないで、あなたがくると気分がおかしくなるの!!」
「まぁ、新一、哀君は少し疲れているんじゃ!少し、そっとしておいてやれんかの?」
「わかったよ、博士。今日は蘭のところへ帰るよ」
すると、哀はそのセリフを聞いた瞬間、ものすごく切なくなってきた。
「あそこへ帰っちゃうんだ・・・」
コナンはとりあえず毛利探偵事務所へ帰った。それとともに、哀の胸の痛みは収まった。
しかし、それとともに、哀の心はぽっかりと穴があいたようになっていた。
「いったい何なの?この薬の副作用は!!こんなの無かったはずよ!!」
哀はまだコナンへの想いにまったく気づいていなかった・・・
第2話:哀はわからない 終わり
第3話におそらく続くと思う・・・
57 :
名無しさん@ピンキー:02/04/02 10:54 ID:HkVKI7oL
哀ちーーーん!!!!!!!!
「工藤くん、おてぃんてぃんを見せなさい。」
>作家デビュー@エロパロ板
エロ入れづらそうな展開だけど、大丈夫かな?
それともやっぱり「純」愛だからエロ無し?
個人的には、それも嫌いでは無いからいいけど。
>22
私は
>>14では無いけど…新一みたいな奴×蘭書いていい?
(亀レス、スマソ)
それとも作家デビュー@エロパロ板さんのが終わるの待った方がいいのかな?
59 :
名無しさん@ピンキー:02/04/02 19:03 ID:XqlzdaAT
>58
いや、良いんじゃない、今書いても。
名前を変えて、ちゃんと書けば、混同しないし。
かいてくださいよ、是非。楽しみにしてますよ!
60 :
名無しさん@ピンキー:02/04/02 20:52 ID:F/Wls1h8
>58
新一みたいな奴×蘭 いいですよ。
本物?の新一に越したことは無いけど、新蘭エロSSに餓えて
いるので、「みたいな奴」でも歓迎です。
59さん同様、名前とかで判るようにすれば、今書いても
問題ないと思います。
楽しみにしてますね。
61 :
58:02/04/02 21:14 ID:VeVC3H40
>59&60
了解!
ご期待に添えるかどうかわからないけど…
とりあえず作家デビュー@エロパロ板さんは11時ぐらいに来るだろうから、
それまでにさわりだけ書きます。
名前はタイトルにしとこう…
62 :
不法侵入@58:02/04/02 21:16 ID:VeVC3H40
オレの名は黒羽快斗。
ちょっとマジックの得意な高校生といったところか。表向きはな。
世間的には、もう一つの名前の方が有名だ。
怪盗キッド。
毎度毎度警察の裏をかき、狙った獲物は逃さない、世紀の大泥棒。
それがオレの裏の顔だ。
マジックの他に変装が得意で…実は今も変装してんだ。
といっても、こんなので変装って言えるのか?
もともと顔も体形もそっくり、ご丁寧に声まで似てやがる。
そう……工藤新一。平成のホームズだかなんだか言われてる高校生探偵だ。
最近ひょっこり戻ってきやがって、仕事の度に邪魔してくれるライバルなもんだから
ヤツのデータは覚え直す必要が無いって程、頭ン中にある。
する事と言やー、髪形を変えるぐらいか?
それだけでヤツの幼馴染みにだってバレねー自信あるぜ。
今日の「仕事場」にはこれ以上ふさわしい変装は無いよな。
正面玄関からだって入れるぜ?工藤邸によ。
今日の仕事はいつもみたいに予告状を出すような大げさなもんじゃなくて、
ちょっとデータを頂いたり、奴のパソコンからデータを消したりするぐれーだ。
必要無いかもしれねーけど、ま、念には念をってやつだな。
63 :
不法侵入@58:02/04/02 21:17 ID:VeVC3H40
さてと。やるとはやったし、帰るとするか。
と部屋を出ようとした時、オレが手をかける前にドアが開いた。
「新一ぃー?!いるなら返事ぐらいしなさいよ!」
び、び、び、びっくりした〜〜〜!オレとしたことが、すっかり油断してた様だ。
気配に気付かないなんてな。
工藤の幼馴染み……毛利蘭は、案の定変装に気付かないらしく、オレに詰め寄った。
「わ、わりー、ちょっと調べもんしててさ…」
本当のことなんだけどな。ハハハ…
どーすっかなー?上手く切り抜けるには…
「だいたいねー……う?!んぐ?!」
さらに言い募ろうとするのをオレは手っ取り早く黙らせる為に、唇を塞ぐ事にした。
もちろんオレの口でな。
蘭はさすがにおどろいた様だが、抵抗はしない。
オレの舌をあっさり受け入れ、されるがままになっている。
遠慮がちにオレの舌に舌で応えて…かわいーよなぁ…
瞳を閉じて、頬を少し紅潮させてる彼女を見てると、オレの悪戯心が騒ぎだした。
ほっそりとした腰を、右手で抱き寄せる。
彼女はそれに応えるかのように腕をオレの首に絡めてきた。
そーこなくっちゃな〜♪
64 :
不法侵入@58:02/04/02 21:19 ID:VeVC3H40
ではでは、左手で彼女の…
おっといけねー、左にはデータの入ったCD-ROMがあったんだった。
蘭がキスに夢中になってる間に、背中の隠しポケットに入れて…と。
空いた左手で彼女のブラウスのボタンを素早く外していく。
手先の仕事には自信があるから、ちょろいもんだ。
きめ細かい肌の感触を楽しみながらブラジャーの背中のホックを探り当て、外す。
もちろん、その間もキスに手は抜かないぜ〜。
余所に注意を向けながら、他所でタネを仕込む。これ、マジックの基本。
「…ん……!」
さすがに、手を乳房に添えると気付いたらしい。
びくっと体を震わせて、喉の奥から声を漏らした。
それにかまわず、揉みしだく。
なんて重量感だ…。手に余るほどの大きさ。いや、余ってるか十分。
オレの幼馴染み、青子とえれー違いだな。
顔は似てるのにな。
そんな事を思いながら、オレは唇を彼女の唇から、うっすら桜色に染まった首筋へ移動した。
耳もとで彼女の熱い吐息を感じる。
「……あぁ!」
オレが乳首を指で弄ぶと、堪らなくなったのか声を漏らす。
それと同時に足の力が抜けてきたのだろうか、オレに寄り掛かってきた。
おもしれぇー♪
65 :
不法侵入@58:02/04/02 21:21 ID:VeVC3H40
オレは突然、というふうに両手で彼女の両腕を掴んで、体を引き離した。
「感じた?」
イタズラっぽく蘭の顔を覗き込みながら言う。
彼女は顔を真っ赤にして目をそらし、恥ずかしそうにこっくりうなずいた。
さっきまでの威勢はどこ行ったんでしょーねー、お嬢さん?
嬉しくて堪えきれず、クスリと笑ってしまう。
笑うと同時に、彼女をそのまま工藤のベッドに押し倒した。
ブラウスが更にはだける。
その間から、体に乗っかっただけのブラが見えて、なんとも扇情的だ。
悪ぃな、工藤。ベッド借ります。
いや、そーゆー問題じゃないか。
彼女、いただきます。
------------------------------------
本日はこのへんで。
ヤメロ〜って言われたらやめるんで…
66 :
60:02/04/02 22:11 ID:F/Wls1h8
>58
よかったYO!
何より58さん文章がうまい。
今後のエロ展開に期待!
67 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/02 23:07 ID:PynAE3qj
58さんの文章のほうが(・∀・)イイ!!ので
作家デビュー@エロパロ板 逝ってきます・・・
やっぱり、純情物語はあたらなかったか・・・
中途半端に終わってごみん・・・
それでは、さようなら〜
68 :
58:02/04/03 00:10 ID:mDtZw9+r
>66
サンクス!頑張ります…
エロって難しいなあ。
>作家デビュー@エロパロ板
お、おりょ?!逝かないでくれ〜
寂しい…
邪魔しちゃって、ゴメン…。
69 :
b(14):02/04/03 00:28 ID:1LLhPLBH
>>17-19にレスくださったみなさん、ありがとうございました。
調子に乗ってまた書いてしまいました。
***
「毛利さん」
ある日の放課後、帰宅しようとした蘭を呼び止める人がいた。
隣のクラスの女子だった。
「工藤くんから伝言、”屋上で待ってる”って」
「新一が? 学校に来てるの!? 本当に?」
「うん、なんだか急いでるみたいだったよ」
その言葉を最後まで聞かないうちから、蘭は屋上へと駆け出していた。
新一、新一が帰ってきた?
最後に会ってから、電話をくれてからどれだけ経ったと思ってるの?
何かあったんじゃないか、ケガでもしてるんじゃないかって
いつも心配してたのよ!
今日こそはガツンと言ってやらなきゃ!
はやる気持ちばかりが前に進み、躓きそうになりながらも
ひたすらに階段を上がる。
形だけの立ち入り禁止札を吊るした鎖をまたぎ、鍵のかかった扉に辿り着く。
こんな鍵、新一ならすぐ開けてしまう。
深呼吸をして息を整え、ノブをゆっくりと回す―――
70 :
b:02/04/03 00:30 ID:1LLhPLBH
視界に夕焼け空が広がる。
遠くを走る電車の音が風に乗りやってくる。
―――誰もいない。
もしかして、新一が帰ってきたなんて嘘だったの?
やっぱりわたしはひとりでただ待ってるだけ……
「おせえよ」
開いた鉄扉の向こうから、聞き慣れた声がした。
コンクリートの屋上に一歩足を踏み入れる。もう一歩。
扉は、手を離すと錆びた音を立てて閉まっていった。
その影にいたのは、紛れもなく待ち続けていた当人だった。
「よっ、ひさしぶり」
「し、新一……本当に……?」
「ああ。っておい、泣くなよ」
「だって、だって……」
いっぱいに想いを溜め込んだ涙は、新一の指に触れた途端溢れだす。
「ごめんな」
蘭はぶんぶんと頭をふって新一に抱きついた。
そこに、彼が確かに存在しているのを確かめるように。
新一にとっても、彼女の身体を両腕で包み込めることは喜びだった。
いつもの小さい体じゃ、こうはいかない。
そっと顎を持ち上げると、濡れた瞳の中に高校生の自分がうつっていた。
「蘭……」
どちらからともなく、ふたりは口付ける。
お互いの気持ちを確認しあうように、舌をからめ唾液を流す。
求めあう心が熱を呼び、新一の手は自然に、蘭のブレザーの下へと潜り込んでいった。
ブラウスの上から乳房に触れる。
布越しにも、彼女の動悸が伝わってくる。
「ん……」
湿り気を含んだ吐息に、新一の欲望はますますいきりたった。
71 :
b:02/04/03 00:40 ID:1LLhPLBH
鉄扉に蘭の背中を押し付け、スカートをたくしあげると下着を引き下げる。
「いや……」
小さな抗議の声は本心でないことはわかっている。
割れ目に指を這わせると、そこは既にしたたるほどに湿っていた。
突起付近の、彼女の一番弱い部分を重点的に攻めあげる。
「あっ……ダメ……はぁっ……」
新一は、自分の手の動きに敏感に反応する蘭が愛おしくて仕方なかった。
できるならずっとこうしていたい。でも―――時間がない。
彼女の下着から片足だけ抜き、膝を持ち上げる。
あらわになった蘭の花芯に、新一の欲望が深く突き刺さる。
「ん……んんっ」
「痛いか?」
小さく首をふる。
もう一度キスをし、ゆっくりと動き始める。
「あ……、あ……、は、ぁ……っ」
蘭が新一の首にしがみつくと、動きは速さを増した。
荒い息と濡れた摩擦音が夕暮れ迫る屋上に広がってゆく。
「はぁっ、あっ、あぁっ……」
数カ月ぶりの再開だというのに、ふたりの間に言葉はなかった。
本能でお互いを感じあえば、レトリックは要らない。
会えない間も向かい合っていることを信じられる。
「あ、もう、ダメ……新・いちぃ……」
「オレも、もう、出る……出すぞ、……、……っ! あぁっ!」
ひと雫も漏らさないように彼女の奥深くに送り込んだ。
自分がいた証を刻み込むように。
「……はっ、はあっ、くそっ」
「新一? どうしたの、顔色がすごく悪い」
「なんでも、ねえよ。悪いけど、もう行くわ」
「えっ、どこかにまた行っちゃうの?」
「また電話するぜ。じゃな!」
「ちょっと、待ってよ新一!」
制止の声も聞かず校舎内に消えていった新一を追い掛けたかったが
この格好では動けなかった。それに……
動いたら、新一が流れ出ちゃう……。
72 :
b:02/04/03 00:42 ID:1LLhPLBH
冷や汗を垂らしながら走る新一は、とりあえず近くのトイレの個室に駆け込んだ。
「灰原のヤロウ……3時間は保つって言ってたくせに、
1時間しか……保たねえじゃねえ、か……」
言い終わる頃にはすっかり少年の声になっていた。
「またコナンに逆戻りかあ。早いとこ完全に戻る薬作ってくれねえかなあ」
のろのろとした動作で持ってきていた服に着替え、
誰にも見られないようにと辺りを伺いながらトイレを後にした。
「あれえ、コナンくんじゃなーい」
ぎくっ。
「どうしてこんなところにいるの?」
「や、やあ蘭姉ちゃん。
……あれ、背中が汚れてるよー、どうしたの?」
「え、うそっ。やだっ」
蘭は女子トイレに走っていった。
「ボク先に帰ってるねー」
「うん、ごめんねー。
えー? どこも汚れてないじゃなーい」
……逃げろ!
おわりです。
73 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/03 06:11 ID:bl6r4eXx
>>68 58さん、本当は大人の仕事をしてて、書くのめんどくさかったから
書かなかっただけなんだけど、
まぁ、bさんの新シリーズも始まったし、58さんとbさんで仲良くやってね
3つもあると飽きるだろうし・・・
なぐさめてくれてありがとね
74 :
10:02/04/03 07:23 ID:Y9iSHKM/
見守っていて正解でした・・・
書き手の皆様サイコーです
75 :
58:02/04/03 11:56 ID:HidhaNGl
>b(14)
キターーーーーー!!!!本物の新一×蘭だ!!!(・∀・)イイ!!
特に「動いたら、新一が流れ出ちゃう……。」サイコーだよ…
>作家デビュー@エロパロ板
「大人の仕事」…エロく感じたのは私だけか。スマン、イッテキマス。
>10
おお、そんな時から見守ってくれていたのか。ありがとう。
では真っ昼間から、続きイきます。
76 :
不法侵入@58:02/04/03 11:58 ID:HidhaNGl
蘭の潤んだ瞳を見つめながらスカートの中を探る。
「蘭。もう濡れてるぜ?」
「だって……私が弱いの知ってるくせに」
拗ねたような、でも甘えた声。
まさか「今知ったんだよ」とは言えねーから、わざとらしく
「ここ?」
と言いながら、今度は舌で乳首を嬲る。
「あぁん……もう……」
蘭の呼吸が乱れる。
ホントに弱いんだなぁ。
あまりいたぶると、下着が可哀想なので……びしょびしょだからな〜。
なので、丁寧に服を脱がせていく事にした。
蘭も黙って腰を浮かせたりと協力してくれる。
彼女の裸は……本当にイイ体をしてる。
張りのある乳房、折れそうな程くびれた腰、引き締まったヒップ…。
確認するように手を這わせる。
堪能していたいが、時間がかけられないことを思い出した。
当の本人が帰って来ちまったらシャレにならないからな。残念。
とりあえずイってもらいましょうかね。
オレは指を秘所にあてがい、溢れ出た愛液をすくいとる様にそうっと撫でた。
蘭は恥ずかし気に太ももをわずかに震わせる。
撫でながら、親指でクリストスを刺激する。
「…はうっ……!ん……」
漏れそうになる声を飲み込んで、たちまち息が荒れる。
77 :
不法侵入@58:02/04/03 11:59 ID:HidhaNGl
「蘭…声、ガマンしなくてもいいんだぜ?」
自分でも驚く程スケベそうな声だ。
蘭は気付かない様だからいいけどな。
まぁ、こーゆー時、工藤の反応も似たり寄ったりなんだろうが…。
彼女はまだ声を出すまいと頑張っているので、今度は中指を挿入してみる。
親指の刺激は与え続けたまま。
「……ん〜!!……」
蘭は強情だ。まだ頑張る気かねぇ。
体は正直なのにな。
蜜がどんどん溢れてくるし、中は指に吸い付いてくる。
ちょっと言葉で責めてみっか?
「蘭……オメーほんと、イヤラシー体してんな。ほら、聞こえるだろ?」
わざとクチュクチュと音が鳴るように、指を動かす。
「い…やぁ……!言わ…な…い……ひゃぁ!」
彼女は喘ぎながらも懸命に訴えようとしたが、出来なかったようだ。
オレが2本目の指を入れて刺激を与えはじめたからな。
中指と薬指をできるだけ奥まで入れてゆっくりと別々に動かす。
「あっ……はぁ…はぁ……あぁん…!」
声を一度出してしまったら、もう我慢できなくなったらしい。
余裕、無くなってきたみてーだなー。
今度は、優しくかき混ぜるようにしながら出し入れしてみる。
蘭のヨガリ声がますます高まる。
「…ふぁ…!…もう…ダ…メぇ…はぁぁあぁん!」
胸を強調するみてーに、仰け反って体を震わせながら、声をあげたかと思うと
蘭は、ぐったりと脱力してしまった。
そんなにオレの指はよかったか〜?
78 :
58:02/04/03 12:04 ID:HidhaNGl
続き、チョト練り直す。
途切れ途切れで申し訳ない…。
79 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/03 19:20 ID:bl6r4eXx
>58
いや、エロいほうだけど・・・
80 :
蘭哀セクシー:02/04/03 19:26 ID:cfvI5984
>58
ぬ・・抜けるぅ・・。はああ・・。
81 :
名無しさん@ピンキー:02/04/03 19:40 ID:IQigE7Ho
82 :
名無しさん@ピンキー:02/04/03 19:55 ID:AR7TNwic
新×蘭希望した者です。
>b
溜まるたびに、哀ちゃんに解毒剤せびりに行くコナンを
想像してしまった(w
シリーズ化きぼん
>58
言葉責め(・∀・)イイ!!
下着が汚れるのを気遣う快斗に萌え〜
83 :
名無しさん@ピンキー:02/04/03 20:31 ID:ZIE8o3mv
もっと新×蘭書いてください!!
小説書くのめちゃめちゃうまいですね。
楽しみにしてます
84 :
58:02/04/03 20:47 ID:wpX++zWI
>作家デビュー@エロパロ板
私の妄想じゃなかったか!(ニヤリ
それを書いてくれと言ってみるテスト(コナンキャラで…)
>蘭哀セクシー
最大の賛辞だなあ。調子のっちゃうよ♪
>82
サンクス。ホラ、奴は紳士だしさ。シリーズ化、いいねぇ
>83
(bさん宛と思った上で)禿同!
正直なところ、自分の小説では萌えないんだ…誰か書いてくれ〜
そういえばジン×シェリーを書いてくれると言っていた人がいたような…
まだかな…私は待ってるぞ
つーわけで、勝手に調子のって、続きをイってみます。
85 :
不法侵入@58:02/04/03 20:49 ID:wpX++zWI
肩で息をしながら惚けた顔で天上を見つめる蘭を横目に、オレも服を脱ぐ。
さっきから蘭の乱れる姿に刺激されて、パンパンになってたんだよな〜オレの股間。
解放してやったのがさも嬉し気に、ビインと飛び出す。
オレも正直だねー。もう先走ってるよ。
その時、手放した意識が少し戻ってきたのか、蘭の声が聞こえた。
「新一……なんだか、今日、すごく上手だった…。もしかして…」
ん?もしかして、バレたか!?
「……もしかして、よその女の人で勉強したんじゃ…」
脅かしやがって〜〜〜!
マジックハンドのキッド様と、朴念仁探偵・工藤新一とは、指の鍛え方が違うんだよ!!
「バーロォ、んなわけねーだろ!」
とだけ答えて、襲いかかるように彼女を抱きすくめ、唇を貪る。
ついさっき絶頂をむかえたばかりの蘭は、
さらに敏感になっているのだろう、あっという間に淫らな吐息を漏らしはじめた。
「んくっ……はぁ…ホント……に?」
彼女の熱を帯びた瞳は真剣そのものだ。
オレはできるだけ優しく囁いた。
「蘭以外の女に、オレがこんなことするワケねーだろ?」
あんな奥手な奴が、そんな器用な事できるワケねーだろ…。
そう思いながら、もうすでに準備の整っている彼女を、オレの肉棒で一気に貫いた。
「!!あぁ…!」
そのヌルリとした感触と、蘭の濡れた声に射精感がこみ上げてくるのをグッと堪える。
「し…んいち…?なんか…はぁ……今日、大きくない?」
「へ?」
我ながら間の抜けた声だ…ハハハ…
そうかぁ〜、工藤よりオレの方が…
いかんいかん、ポーカーフェイス、ポーカーフェイス、と。
優越感に浸ってる場合じゃないだろ。
「そうか?蘭がオレを欲しがって締まってっからじゃねーの?ほら…」
オレはゆっくり律動してみせる。
86 :
不法侵入@58:02/04/03 20:50 ID:wpX++zWI
実際、彼女の膣内はオレに絡み付いてくるから、あながち嘘とは言えない。
だけど、彼女はもう上の空の様で、嘘かどうかなんて気にしてねーみたいだ。
「…んあっ…はぁっ…」
オレが突き上げる度に喘ぎ声をあげるだけ。
くちゅ…くちゅ…
腰を引く度に、潤滑液が湧き出る。
おかげで、意識しなくても気付く程、大きく卑猥な水音が響く。
それを聞いてるとオレ自身興奮してきちまった様で、突き上げる速度が速くなってしまう。
蘭の声もオレにあわせるように早く、そして高まる。
ダメだ……押さえられねー。
ますます速くなったピストン運動にあわせて、蘭の豊かな胸が揺れる。
オレを誘ってるみてーだ…。
夢中で、かわいいピンク色の頂きにむしゃぶりついた。
「あぁぁん!…ひぁ…ぁ!…いやぁ…ん…!」
イヤと言いながら、オレが止めるのを拒むみてーに腕をオレの頭に絡めてくる。
「あっ…あっ…いっ、イ、イっちゃう〜…!」
ひときわ高くそれだけ言うと、背をしなやかに反らせた。
彼女の震えが、口付けている乳房ごしに感じられる。
や、やべっ、また膣が締まりやがった。
中で出ちまったらどーすんだ!
あわててオレは引き抜いて、白濁した液を彼女の腹にむかってぶちまけた。
と同時に蘭の体から力が抜ける。
うっすら開けた朦朧とした目で、オレの精液を確認した蘭は、
満足した笑みを浮かべて寝入ってしまった。
87 :
不法侵入@58:02/04/03 20:51 ID:wpX++zWI
カチャッ。ドアの開く音。
「蘭?!なんでオメー、裸でこんなとこにいるんだ?!」
狼狽した工藤新一本人の声。
わずかな衣擦れの音。蘭が起き上がったのか?
「ふぁ…しんいちぃ…」
寝ぼけた蘭の、甘えた声。
さっきの余韻か、盗聴器ごしでもクラクラしちまいそーだ。
そう、オレは今、工藤邸を無事抜け出し、
屋根の上で盗み聞き、もとい、偵察してんだ。
「しんいちぃ〜、さっきはスゴクよかったよ〜〜」
そりゃぁ良かった、お嬢さん♪
「さっき〜〜ぃ?」
揉み合う音。蘭が奴に飛びつきでもしたかな?
「オメーまさか、自分で…その、なんだ」
自慰に耽っていたとでも思ってるよーだな。
一応後始末はしておいたし、わかんねーか。
「ね、寝ぼけてよぉ…うぐぐぐ?」
唇を塞がれる声につづいて、ベッドのスプリングが軋む音がした。
さて、奴が蘭に引き釣り込まれてるスキに、とんずらしますかね。
オレの犯行声明に気付く前に……
『貴君の宝石、少しばかり拝借した 怪盗KID』
------------------------------------
おわり。お粗末様でした〜〜
88 :
名無しさん@ピンキー:02/04/03 23:42 ID:EP/fznzs
もっと書いて〜
89 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 00:38 ID:R6OSix0o
age
90 :
10:02/04/04 07:11 ID:cCSF9dkt
>58
(・∀・)イイ!!
こういうのもアリだな・・・と前から思ってたネタでした
書いてくれてありがとう
りっぱなお惣菜になってます(ワラ
>作家デビュー@エロパロ板
まだここのぞいているのかな?
あの話の続きが見たい!って人はたぶんたくさんいると思われ・・・
よって続きキボンヌ!!
91 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 14:53 ID:jZNLOET8
92 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 19:25 ID:b7Gy4FS0
蘭×平次というのもいいかも。
エロいやつ鬼謀。
>や、やべっ、また膣が締まりやがった。
中で出ちまったらどーすんだ!
あわててオレは引き抜いて、白濁した液を彼女の腹にむかってぶちまけた。
58さん、イイ!!
ちゃんと外で出すのねー。えらいっ。間男の鏡じゃ。
94 :
33:02/04/04 22:04 ID:RxqzA5VI
>>84 あ、すいません 書きたいんじゃなくて読みたかっただけっす・・・
95 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 22:49 ID:OPOTot2T
age
96 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 22:55 ID:2BSCdU2A
園子はどぅ?
97 :
名無しさん@ピンキー:02/04/04 23:15 ID:lCtaJBrv
>58
最高ッス
新ちゃんチト可哀想ですが(w
萌えました。ありがとう!
98 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/05 00:10 ID:Hc7tqb+C
>58:それを書いてくれと言ってみるテスト(コナンキャラで…)
流石にそれ(大人の仕事)は書けん・・・
ともかく58たん、これからもがんばるっち(・∀・)!!
>90:よって続きキボンヌ!!
もう燃え尽きたぽ・・・
そもそも、性関係でむちゃくちゃやってきた漏れが
純情物語書くこと自体が無謀だったぽ・・・
本当にごみんね、期待を裏切って・・・
>98
うぁー、残念!でも、えろーんな新しい作品をきぼんです。
あと、ここってイラスト系はアウトなんですか?小説オンリー?
100 :
58:02/04/05 09:59 ID:3Af8E+42
うわっ!なんか盛り上がってきてくれて嬉しいなぁ
>88
わ、私でいいのかな?
>90
ありがとうございます…よかったお惣菜になれて。
>91
おおお!!ありがとう!!萌えたYO!!!
うぃっぷ〜〜ごちそうさまでした。
>92
ら、蘭がせまるんですかな?
>93
ありがとうございます。紳士間男はこうでなくては…
コンドーム仕込んどけ!ってゆーか、紳士なら犯っちまうんじゃねー!
>94
あ、そうでしたか。
>96
渋い選択ですね。あなたは園子萌え?
某サイトの「それゆけ園子」ってコーナーの園子嬢がキュートだと思った…。
>97
ありがとうございます。快斗主眼なんでコケにされとりますが、
わたしは、新ちゃんはヤるときゃヤると思います。
>98
そーでしたか…いっそリレーにしてみますか?
(自分で言うからにはネタ仕込んどきます。遅筆なもんでゴメン)
性関係でむちゃくちゃ……そんなあなたに萌え(ポッ
>99
イラストもぜひお願いします!!もう何でも(笑
たのしみだな〜
長レスだ……スマソ
101 :
58:02/04/05 11:05 ID:3Af8E+42
>>56からの続き
================================
幼い頃から異性には興味がもてなかった。
聡い子供にありがちな事だが、同年代の少年では子供すぎて
軽蔑の対象になりはしても、自分が惹かれる対象にはならなかったのだ。
そのせいか、周りが彼氏のことだので騒ぎ立てる時期でも
男より科学の方が興味深く感じられた。
そうこうしている間に、通常よりも遥かに若くして博士号を取得してしまった。
増々研究にのめり込む日々。
哀の頭に「恋」という感情が、知識としてストックされていなかったのも無理はない。
そして……組織との出会い。
恋愛感情を知らないまま、体だけは彼を求めてしまう日々。
それは彼女の恋愛観を更に歪めてしまう結果となった。
封じ込めた想い。消してしまいたい記憶。
自己を防御するための無意識内での心理操作。
---こんな想いは認められない
「副作用としか考えられないわ」
思い込もうとしているのさえ気付かない。
「灰原さんって、コナン君の事好きなの?」
小学校の席で待っていたのは
あどけない、あまりにストレートな吉田歩美の言葉だった。
================================
こんなかんじかなあ?チョトだけエロ設定入れてみた。
102 :
名無しさん@ピンキー:02/04/05 19:53 ID:xXghZ8uq
園子×新一ってなんか萌える。
誰か書いてくんないかな〜(もちろんエロで)
103 :
おまんこ大好き!:02/04/05 19:56 ID:jptaVORY
104 :
蘭哀セクシー:02/04/05 22:20 ID:wKLT2RBy
最高の良スレです!!!!!
レズものきぼんぬ
106 :
作家デビュー@エロパロ板:02/04/05 23:25 ID:Hc7tqb+C
>58:性関係でむちゃくちゃ……そんなあなたに萌え(ポッ
萌えたらあかんよ・・・ほんとにめちゃくちゃだから・・・
ちょっというと、
小から子供欲しくてセク-スヤリまくり(以下泥沼@最低の人間へ転落)・・・
ああ、続き書いてくれたのね!もうまかせるよ!
あなたならできる!がんばるっち(・∀・)!!
これからたまに現れるから、(・∀・)イイ!!作品期待してるっち(・∀・)!!
107 :
名無しさん@ピンキー:02/04/05 23:27 ID:JldKT54Y
108 :
58:02/04/06 09:08 ID:cgKseYZN
>作家デビュー@エロパロ板
>>101を書いてですねぇ、
>恋愛感情を知らないまま、体だけは彼を求めてしまう日々。
の部分の、ジン×シェリーを書こうかな、なんて思ってしまったんだよ。
あとは誰かにまかせるorリクエストが出れば書くってことにしようかな。
ジン×シェリーは妄想中、じゃなくて構想中なんで、その間にこれでも食らえ!
いえ、お召し上がり下さいませ
御満足いただけるといいんだけど…
=====================
熱い……体が溶けるようだ……!
うねるような熱と、弾けそうな心臓の鼓動に体中翻弄される。
これと同じ感覚を、今まで何度体験しただろう。
初めは黒の組織に薬を飲まされ、体を小さくされた時。
次は服部に風邪薬と称して白乾児を飲まされた時。
哀にもらった試作段階の解毒剤を飲んだ時…。
何度体験しても慣れる事のない苦痛だ。だが…
「おい……、なんか…いつもと違わねーか……?」
喘ぎながらもなんとか問いかける。
書類を片手に観察していた哀は、時計をみてクスッと笑った。
「そうね、いつもより反応が早いかしら」
『黒ずくめの女より』
江戸川コナンこと工藤新一にとっては不快きわまりない差出人の名である。
悪趣味な奴……。
そう思いながらも、呼びだされれば応じずにはいられなかった。
思い当たる人物は1人しかいない。
彼を呪わしい体にした薬物、APTX4869を開発した人物---灰原哀しか。
その彼女が深夜に人目を忍んで呼び出すとなれば理由は1つだ。
解毒剤、もしくはそれに近いものの完成だろう。
「しっかし、なんでオレん家なんだ〜?」
実験ならば隣の阿笠博士の家でも十分なはずだ。
なぜ…。
考えを巡らせていると、来客を告げる呼び出し音が鳴った。
扉の外に立っていたのは予想通り、哀だった。
背にはリュックを背負っている。
よほど急いで来たのだろうか。頬は少し上気し、息も上がり気味だ。
「上がらせてもらうわよ」
有無を言わさず、上がり込む。
リビングへ向いながら、コナンは先ほどの疑問をぶつけてみた。
「あら、体がもとに戻った時に服が無くて困るのはあなたよ」
「ってことは?!」
コナンは期待で目を輝かせながら、哀の顔を覗き込んだ。
「ええ…解毒剤の改良版」
哀は彼を避けるかのように身をかわし、リビングのローテーブルに向かった。
「ただし、まだ試作段階」
彼に釘をさすように言う。
「だから今回はきちんとデータをとらせてもらうわよ」
前回はデータをとれなかったから…と言いながら、リュックの中のものをテーブルに広げはじめた。
コナンは試験管や注射器を眺めながら、小さく毒づいた。
「……実験体かよ……」
「何か言った?」
「……別に」
「マウスがあまり手配できないのよ」
聞こえてんじゃねーか。
と言う言葉を飲み込んだかわりにため息をつくと、ソファーに身を投げ出した。
「最初にアポトキシンを投与した段階で、ほとんど死んでしまうから。臨床実験しか無いのよ」
残酷な事も、何でもない事の様にさらっと言う。
「それだけ運がよかったんだな、俺達」
「……そうね。さて、準備は整ったわ。これ飲んでくれる?」
コナンは、差し出された白と青のカプセルを受け取った。
「やっぱ……前の時とは…違うんじゃねえか…?」
反応までは早い気がするが、いつまでたっても体が大きくならない。
息は未だに荒いが、心臓の鼓動はおさまってきたというのに。
そのかわり…
「熱いのが…おさまらねえ」
「そう」
特に気にも止めていないかのような相槌。
だがその表情がほんの少しだけ嬉しそうなのに、気付く余裕は彼には無かった。
血液を採取されるのにも大人しく応じる。
「腕は少し熱い様ね」
彼女は血液を採取用の試験管に手早く移し、何やら書き込んだ。
「発熱、かしら」
「違うだろーな…」
「なぜそう思うの」
その問いに答えたものか、彼は逡巡した。
体中が熱いには熱いが、1箇所だけどうしようもないほどの部分がある。
それが股間だとは、とてもじゃないが言えない。
彼はたまらずに、ソファーの背もたれに体重をあずけた。
哀はその様子をみてクスっと笑った。
そして試験管を置き、コナンに近づきながら言った。
「体の一部分だけが熱い…違う?」
まるで心を見透かされたかのような言葉。驚きのあまりコナンは素直にうなずいてしまった。
「それも…ココね」
哀は言うが早いか、さっと手をのばし、彼のスボンを下着ごと一気にずり下ろした。
「は、灰原?!何すんだ?!!」
慌てて隠そうとするが、哀が彼の肩を押さえてそれを阻止する。
「気付かなかった様ね。ココがこんなに大きくなっているのに」
「な……なに?!」
彼は愕然とした。
見下ろした彼の股間には、小学生のそれには似つかわしく無い程のモノがそそり立っていたのだ。
ふふふ…と小さく笑い、哀はそれに唇を寄せた。
「うわっ……!!何すんだ?!」
彼女の思いもよらぬ行動に、コナンは目を白黒させる。
「楽にしてあげようと思って」
上目遣いでそう言うと、サオに舌を這わせた。
快感のあまり、コナンの抗議の声と抵抗する意志は、あっけなく吹き飛ばされてしまう。
「…あ、あぁっ…や…め…っ!」
かわりに漏れ出たのは、声になりそこなった喘ぎ声だけだった。
哀は、彼の素直すぎるその反応に満足したように、本格的に奉仕を始めた。
とは言うものの、彼女の唇は幼女のサイズだ。
彼が新一であった時のサイズが口腔内におさまるわけがない。
が、彼女は男の快楽システムを知り尽くしているかのように、
小さな手と舌でを巧みに駆使してフォローした。
たっぷり唾液をのせた舌で丁寧に舐めてみたり、
それを塗りこめるかのように、両の手のひらで上下にしごいてみたり…。
お世辞にも女性経験が豊かとは言えないコナンには酷すぎた。
「!…う……!!…は…いばら…!出……」
全てを言い終えるより早く、哀の口の中にぶちまけてしまう。
彼女は予告されずとも射精の時が来たのが分っていたようだ。
待ちかねたように飲み下すと、今度は拭き取るように丁寧に舐め始めた。
113 :
強制猥褻@58:02/04/06 09:18 ID:cgKseYZN
「はぁはぁ……灰原…もういいよ…」
哀はコナンの声に気付かず、恍惚とした表情でしゃぶりつづけていた。
たしかに、彼のものはまだ勢いを失ってはいないが……。
「灰原?」
2度目の呼び掛けで、ようやく気付いてパッと離れる。
「ご、ごめんなさい」
いつになく狼狽して逸らせた顔。
「灰原、もしかして……」
コナンは、1回ヌくと少し楽になっている自分に気付いた。
おかげでいつもの頭のキレが戻ってきている。
家からさほど遠く無かったはずなのに、息をきらせて上気した頬をしていた哀。
阿笠博士の家で実験できなかったワケ。
そして、この慌てかた。考えられることは1つしか無い。
「オレより先に、自分で実験したんじゃねーのか?」
「……なぜそう思うの?」
漏れ出たのは、懸命にクールに振る舞おうとして失敗した声だった。
かすかに震えている。
「前の試作品でも、オメー効果が切れる時間を知ってただろ。
マウスで実験できねーオメーは、まず自分で試した。だから知ってたんだ。違うか?」
哀の返事を待たず、畳み込むように続ける。
「そんなヤツが今回に限って、自分で試さないわけねーからな。それに…」
コナンは言うが早いか、彼女の腕を掴んだ。
「あっ…!」
哀から発せられた声は、突然の事に驚いただけにしては艶がありすぎた。
「触られただけで、感じてしまう……だろ?さっきから避けてたからな。
オレの推理が正しければ、この薬は」
「生殖器官にのみ効果をもたらす……そういう事よ」
=====================
とりあえずここまで。
つづ…けてもいいかな?
114 :
ビデオアイドル:02/04/06 09:31 ID:l1qKda/8
115 :
名無しさん@ピンキー:02/04/06 11:57 ID:a09f6SG6
ふと思ったのだが新一と哀は身体が子供になった時点で陰毛もなくなってしまったのだろうか?
あの年でボーボーだったらやだよ ヽ(´Д`)ノ
>58
もう昼間っからハアハアだYO
続ききぼん
ジン×シェリー編もお待ちしております。
118 :
蘭哀セクシー:02/04/06 18:10 ID:sZvK7doo
>58
あなたは天才だ!!
抜けます、とてつもなく!
今後も期待してるYO!!!!
119 :
b:02/04/06 22:08 ID:Hj86nf0b
レスくださったみなさん、ありがとうございました!
調子に乗ってシリーズの続きを書こうと思いましたが
58さんとちょっとかぶってるのでまた後にします。
つなぎの平×和です。
***
「なー平次、明日の日曜日、造幣局行かへん?」
「あァ? なんでせっかくの休みにわざわざババ混みなトコで
桜見なあかんねん。行かへん行かへん。
……それにオレは」
「あっ、なんかよからぬこと考えてる目つきや!」
「桜よりこっちの花のほうがエエもんな〜」
「……やあんっ、やっぱりぃ。なんでアンタはいつもすぐ
こーなんの!? 平次のどすけべぇ!」
「アホ、男はみんな助平なんじゃ!
ハイハイ、そっちの足も抜いてェ。
うひょ、絶景かな絶景かな」
「……あんたバカ?」
「あっ、大阪人にバカ言うたな!
言うんならアホと言え! こいつ〜、許さへんでえ」
「あっ、やんっ! ん……く……はぁっ」
「ほぉらまだまだあ」
「やっ……あッ、あ……あぁんっ」
「……」
「? ……ん、ふ……あっ……
平次ぃ、お願い……」
120 :
b:02/04/06 22:15 ID:Hj86nf0b
「なんや?」
「……い、いれてーな……」
「どないしよかなー」
「平……!? うひゃあぅ!
ひゃはははは、あん、そこはあかんて平次、
ふぁ、せやからあかんて、あッ、
いや、そんなトコ、舐めん、といて……汚……いもん」
「アホォ和葉のなんや汚いことあらへん」
「……でも、いや、や……くふぅっ」
「そんなん言うてホンマは気持ちエエんとちゃうんかあ?
ほら、こっちも、さっきとは比べもんにならんほど濡れてる」
「そんなことないー……んん……お願いやからやめてーな……」
「しゃーないなー。ほな入れたるからうつ伏せなって。
……そう、お尻出して。力抜いて」
「あッ! やッ、そこちゃうやん! いや、痛い!」
「うわ、きっつー……」
「はッ、あ、んく……や、やめ……あ、あァ……ッ」
「……ふー。痛いか? すまんな」
「ん、すまん……思て、るんなら、やめんかいな……あほぉ」
「心配せーへんでもすぐ気持ちよーなるて。動くぞ」
「やめ、動かんとい……てぇ、……くぅん、っあ……あ……あ」
「……どないや、よぉなってきたやろ……?
……あかんオレのほうが出そうや」
「はァッ、あっ、や……平次、平次ぃ、あ、あァぁ!」
「……くッ、う、あ、あァッ!!」
「………」
「なぁ和葉ちゃん機嫌直してーな」
「……」
「明日一緒に桜見に行ったるから」
「…」
「せや、大阪城も行こか、OBPで飯も食うて」
「平次のオゴリやで」
「ははーっ、仰せのままに、姫」
おわりです。
121 :
名無しさん@ピンキー:02/04/06 23:14 ID:a9qtP5U+
>58
(・∀・)イイ!!
続き楽しみにしてます。
>b
オヤジ入ってる平次がサイコーです(w
平×和めちゃくちゃ萌えるんで、また書いてください!!
122 :
蘭哀セクシー:02/04/07 00:29 ID:eHxC1EKO
平×和って・・・・・
平和で良いYO!!!!!
・・・・ごめん・・・親父ギャグしてしまった・・・・。
123 :
58:02/04/07 08:56 ID:/IqRjhjI
>115&116
そう思ってこーゆー設定になりました。
>117
おう!今日は朝から(;´Д`)ハァハァしてくれたらいいなあ。ドキドキ
>蘭哀セクシー
いや〜それほどでも(w
がんばるYO!!
>b
(・∀・)イイ!!
次々開発される和葉(前回より恥ずかしがってないし)と
「よぉなってきたやろ?」と言いながら先にイってしまう平次に萌え〜〜!
「あんたバカ?」ってもしかしてアレっすか?激しく萌えた(ワラ
かぶっているというシリーズの続きを早く読みたいがために、早く書きます!
そして早くジン×シェリーに突入だ!
そしたら書いてくれるかなあ〜
>121
アリガト!平和萌えに禿同。
アニメの再放送を見て、不覚にも彼等にエロ妄想を広げてしまった…
私がもし書いても読んでくれるかい?
では朝っぱらから……
コナンは、今度は両手で哀の脇の下を掴むと、ソファーの上に抱き上げた。
哀は小さく声を上げただけで抗わず、大人しく彼に体重を預ける。
「それだけじゃねーだろ」
「ええ…生殖ホルモンに直接働きかけるから」
「……感度が上がるんだな」
そう言いながら、彼は服越しに彼女の体を撫で上げる。
「ひぁっ!!」
「一説では、女の体は全身性感帯だそうだからな」
「はぁ……だから大変よ……媚薬成分なんて配合するんじゃなかったわ」
「おいおい、何てもん入れてんだよ……」
「だって……はぅん…発熱時に似た心拍数が得られるかと…思ったから」
コナンは呆れたのを隠そうともせず、盛大に溜め息をついた。
「それで?今回のはいつ切れるんだ?」
「わからないわ……私もあなたを呼び出す前に…飲んだばっかりだし」
喘ぎ喘ぎ言葉を紡ぐ彼女は、いかにも辛そうだ。
知らない者が見れば、確かに発熱しているようにも見えるだろう。
コナンは体を入れ替え、哀を組み敷いた。
「じゃ、オメーも1回イったら楽になるんだな?」
「……そうね…でも……私…」
哀は火照った顔をさらに赤くして、言葉を濁した。
「自分で1回やってみたから……次に楽になるかは…」
「そ、そ、そ、それって……」
今度はコナンが顔を赤らめる番だ。
彼は大きくかぶりを振って、頭に浮かんだ、哀のオナニーシーンを振払った。
「じゃ、オメー、それでもダメだったからオレを呼んだのか?!」
「……そういう事に……はぁ…なるかしら」
どう?工藤君。罠にハメられた気分は。……私の事、軽蔑した?
哀は心の中で呟いた。
しかし、コナンの口から出たのは、彼女の予想しない言葉だった。
「なんで、もっと早く言わねーんだよ」
「え?」
「言っただろ?何かあったらすぐ助けるってよ」
いや、やらしー事したいとかじゃないぞ、と慌ててもごもごと付け加える。
その姿が微笑ましくて、哀の口元は自然と微笑みをたたえていた。
今まで哀が知っている男とは、全く違う人種。
だからかも知れない。どうしようもなく惹かれてしまうのは。
「灰原……」
哀の先ほどからの苦しげな姿と、いつになく切ない微笑に刺激されたのか、
コナンの内には、憐憫に似たなんとも言えない思いが沸き起こっていた。
彼女の唇に吸い寄せられるように、唇を寄せていく。そのとき。
「ぁ……ダメよ……工藤君。唇は」
反射的に、コナンは身を起こした。
「知らないの?有名な映画」
彼にラブストーリーものの映画の知識を要求するのが、どうかしている。
くすっと小さく笑うと、哀は大胆に自分の着ているものを脱ぎはじめた。
「情が移ってしまうらしいわよ……」
自分を被うもの全てをを取り去って、その愛らしい体を晒すと、
力をぬいてソファーに身を沈める。
「……ほかは、何をしてもいいわ」
それだけを言い捨てると、哀は体を巡る疼きに敗北したかのように、
僅かに体を震わせながら、太ももを摺り合わせた。
未だ発達しきれていない凹凸の少ないシルエット、じっとりと汗ばんだ肌、
ちいさなピンクの乳首、つるんとした割れ目……
どれをとっても幼女特有のものであるのにかかわらず
醸し出される「女」の香りがいかにもアンバランスで
倒錯したエロティシズムを強調していた。
コナンは、浮き上がった汗を拭うように丁寧に舌を這わせた。
首筋から乳首、へそを通って下へ、下へ。
ひと嘗め毎に、呻きながら身をよじる哀。
太ももの間に到達した時には、すでに蜜がしたたり落ちていた。
コナンは少し乱暴に両足を開かせて顔を埋めると、それをズルズルと音をたてて啜った。
哀の悲鳴にも似た声が、広いリビングに響き渡る。
その反応は、コナンの「新一」の部分をくすぐった。
哀の両足を肩に担ぐと、怒張したそれを入り口にあてがった。
ゆっくりと沈めていく。
彼女の場合、薬による変化は主に感度と体内で起こっているらしい。
入り口そのものは、「新一」を受け止めるにはあまりに狭かった。
「んんっ!……あぁ!」
苦し気な息遣いとともに吐き出された声には、痛みを訴える微粒子が含まれている。
押し入るのを拒む関門もすぐにやってきた。
「ん……はぁ、大丈夫か?」
「…っ……だい…じょうぶ…だから……思いきって入れて」
「で、でも、これ……処女膜じゃ……?」
破瓜の痛みはとうに知っている。その後にやってくる快楽も……
心中ではコナンに伝えたい言葉が渦巻いていたが、
この苦しい息のもとでは上手く伝えられない。
「くっ…はぁ……薬が効いてるから……マシよ…」
できるのはそう言って、安心させるように少し笑ってみせる事だけだった。
意を決して、コナンはさらに押し広げ、沈めていく。
体のサイズが変わらない以上、全てを収めてしまうのはやはり無理なようだ。
あと少し、というところで奥に当ってしまう。
破瓜の証が、結合部からコナンに伝っていった。
さぞ痛いだろうと、哀の表情を伺ってみと、驚いたことに恍惚とした表情をしていた。
試しに動いてみる。
「ぁ……ぁあ……あっ!」
たちまち甘い声をあげる。
それもそのはずだ。たやすく奥の感じやすい所に当ってしまうのだから。
動いているうちに、たちまち血液は愛液にとってかわってしまった。
全て入りきらないぶんだけ、カリへの刺激はものすごいものだ。
熱い内ヒダがくびれた部分に絡み付くように蠢く。
必死でコナンは、達してしまうのを耐えて突き上げ続けた。
「あっ……あぁっ……ひぁっ……」
卑猥な肉の擦れる音と、哀の自我を失った声が家中を満たした。
哀は、与えられる快感を少しでも逃すまいとするのに夢中で
自分が普段からは想像もつかないほど乱れている事にも気付かない。
彼女が乱れ、身をよじる度に襞はさらに熱を帯びる。
その度にコナンも我を忘れ、激しく突き上げてしまう。
結果、さらに哀を熱くしてしまうのだった。
哀が快楽の階段を駆け上がる度に、
小さな爪が食い込んだソファーが、ちいさい悲鳴を上げた。
が、哀のひときわ高い濡れた声にかき消されてしまう。
「……いっ……イクッ…イクッ…イクッ」
自分が何を口走っているのか、おそらく把握していないだろう。
「……っ!!だ、出すぞ!」
哀の絶頂を悟ったコナンは、電流を流した様に震えている彼女の体を抱き締め
一気に注ぎ込んだ。
128 :
強制猥褻@58:02/04/07 09:06 ID:/IqRjhjI
腕の中の幼い体が、長い感電から解放されるまでコナンの放出は続いた。
コナンは甘い疲労感を感じながら、顔を哀の首筋にうずめる。
「はぁ、はぁ……は…いばら、どう?」
耳もとでコナンの喘ぐ声がする。
そうと気付くのにしばらくの時間を要した。
質問の意味が頭に浸透するのに、さらに数十秒。
「ん……なかなかだったわよ」
「いや、そーゆー事じゃなくて……」
一度抜いておいたというのに、どこから湧き出るのだろうか。
哀は大量に注入された液体を自分の中で感じながら、
そのヌメリで彼の肉棒が抜けてしまわないように体を入れ替えた。
そして、クスっといたずらっぽく笑う。
「どうかしら……?」
「灰原ぁ〜?」
「はぁ…はぁ……これで…どうだ?」
「んくっ!……ふぁ……どうかしらね」
「……まだかよっ!ヒリヒリしてきやがったじゃねーか」
「……まだまだ、鍛え方が足りないようね」
「……一晩では無理だろ……しかももう空砲だし」
「何か言った?」
「いえ、何も」
「何なら媚薬だけ飲む?」
哀の罠は夜が明けようとも、まだまだ続くのだった……
=====================
おしまい。強制するのは哀君のほうでした〜って話(ワラ
そうそう、
>>123の「そしたら書いてくれるかなあ〜」は
「今書きづらいのなら、何か挟んだら書いてくれちゃったりする?」
ってかんじの意味です。自分でもわかりにくかったんで、蛇足ながら。
129 :
名無しさん@ピンキー:02/04/07 09:15 ID:Dk2yUr5J
130 :
蘭哀セクシー:02/04/07 15:05 ID:6n+tyRyN
>58
あなたの天才ぶりを表すのに、どれ程の言葉が必要だろうか・・・・。
答えは簡単。
「抜けるYO!!!!!!!!!!!」
とにかく、これだけだ。世話になってます、マジで。
>>1-130(*´Å`*)萌えー 字書きさんが多くて良スレ。
最近ちょっと盛り上がりにかけてる?期待あげです。
絵描きいる?へぼだけど…といってみるテスト
132 :
121:02/04/08 00:16 ID:FMnUYeri
>58
>私がもし書いても読んでくれるかい?
もちろんです!!ぜひぜひ書いてください!!
楽しみに待ってます。
133 :
名無しさん@ピンキー:02/04/08 00:55 ID:3/OVU4lf
134 :
おまんこ:02/04/08 00:59 ID:FVQp/ulb
135 :
名無しさん@ピンキー:02/04/08 05:59 ID:cVcQAnE0
>58
(・∀・)イイ!!
哀たん、おかずはやっぱり工藤だったのかしら?
136 :
58:02/04/08 09:22 ID:my/2Efv5
>蘭哀セクシー
身に余る褒め言葉!!いつもありがとう。
>131
絵描きさん激しくキボ〜ン!よろしくおねがいします!!
盛り上がり…確かに欠けてるねぇ。さびしー。
134みたいなのの比率が、いやに高い気がするよね(ワラ
>132
サンクス〜。ではジン×シェリーが書き終わったら書こうっと。
>135
ありがとうですー。おかずはやはり工藤かな〜
「工藤く〜〜ぅん(;´Д`)ハァハァ」……(;´Д`)ハァハァ
ジンという手も……意外な線で博士?!それはいやだな(w
コナン系エロ画像、エロSSサイトキボンヌです……
みんな!!遠慮せずにどんどんうpしてくれ!
137 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/04/08 09:35 ID:UXC4PmKC
がんばれよ、58&bさんよ・・・
漏れも天国から見守っているぜ・・・
138 :
58:02/04/08 23:56 ID:gYkDOR0h
>137
そ、それは、逝っちゃうってこと?
帰ってきてくれ〜
139 :
名無しさん@ピンキー:02/04/09 00:20 ID:sS/ifVUh
140 :
名無しさん@ピンキー:02/04/09 18:51 ID:6YLLwNIJ
やはり……
春休みが終わったからか?
住人が減った気が……
141 :
名無し:02/04/09 19:01 ID:5+xUOWN8
142 :
b:02/04/10 01:51 ID:x/UDbuXX
いつもレスありがとうございます。
いつの間にやらシリーズもの?
>>69-72の、後の話です。
***
小学生の授業なんてつまらないわね……
灰原哀は頬杖をつきながらぼんやりとしていた。
理科の授業で、簡易プラネタリウムを見るために
教室内の照明を落としているせいもあって眠気が襲ってくる。
小さく、あくびをひとつ。
「退屈そうだな。まあオレも寝そうだけどよ」
隣に座る江戸川コナンが小声で話しかけてきた。
周りの子たちは真昼の星空に夢中になっていて、
うつむき加減なふたりとは対照的だった。
「この前の試薬な、あれ1時間しか保たなかったぜ?
利き目は3時間じゃなかったのかよ」
「おかしいわね……。
理論上ではその程度の持続が見込めるはずだけれど……。
……その時何をしていたの?
今後の研究の参考にするから詳しく教えてちょうだい」
「く、詳しくぅ?」
「ええ」
コナンは、彼にしてはめずらしく口ごもっていたが
ひとつ咳払いをして、耳もとに口を近付け囁いた。
「セックス」
「セ……!?」
彼はすぐに元の体勢に戻ったが、まだ耳もとに彼の体温が残っている気がする。
143 :
b:02/04/10 01:53 ID:x/UDbuXX
「そりゃあ大人の体に戻ってする事といやあコレしかねーぜ」
「それって……相手はやっぱり……」
「蘭に決まってるだろ?
あいつ、オレの顔見たら泣くんだぜ。
ずっと寂しい思いをさせてるんだ、新一は本当はすぐ近くにいるのに……」
彼の横顔を盗み見ると、切なさがこちらにまで届く。
不謹慎だけど、なんだか少しどきどきする……
「思いきりだきしめたいのに、どこまで力を入れていいのかわかんねーんだ。
いつもは軽々と抱えられてる方だからさ……
あいつがオレを見上げる目線も久しぶりだったな。
そっからまあキスをしつつ胸の辺りへ攻めていって
手がもうちょい下にのびる頃には蘭の声も色っぽくなってきて」
工藤くんの腕の中で……
「なんかその頃からヤバそうな気はしてたんだが
とりあえず無視して挿れて」
私の……に工藤くんの……が……
「動いてた時は夢中でそれどころじゃなかったな。
オレも久々だったし、アイツももう滴るくらいで。
もう我慢できねーってすぐ出ちまった」
一番、深いところまで……
「その頃にはもう息をするのも辛くて
いつ戻ってもおかしくなかったぜ」
……あぁ……!
144 :
b:02/04/10 01:59 ID:x/UDbuXX
「終わってから子どもの姿に戻るまで5分もなかったんじゃないかな。
おい灰原、聞いてんのか?」
「え、ええ……」
「ここまで話したんだからさー、今度こそ長持ちするヤツを……」
最早彼の言葉は耳に届いていなかった。
先生の声も、クラスメイトたちのおしゃべりも。
……私……私、今、何を考えていた……?
工藤くんと、彼が一番大切にしてる彼女との話を聞きながら……
私……?
胸がつぶれるように痛い。
身体の奥が、きしむように熱い。
「灰原?」
「……気分が悪いから早退するわ。先生に言っておいて」
「あ、おい!」
足早に教室を飛び出した哀はトイレに駆け込んだ。
個室に入り震える手で鍵をかける。
息が荒い。
扉にもたれかかり、目を閉じる。
深呼吸をひとつ。
スカートの裾を持ち上げる。
下着の中へと手を滑らす。
「……こんなに、濡れてる」
***
おわりです。
っっっごめん!
145 :
名無しさん@ピンキー:02/04/10 13:26 ID:4CeiR5D4
>b
>「私の……に工藤くんの……が……」(;´Д`)ハァハァ
この話はこれで終わりなの?
この後、哀ちゃんトイレでそのまま
「工藤くんハアハア……」(;´Д`)
な展開きぼん
146 :
58:02/04/10 21:11 ID:g06VpWBm
>b
この後は各自で想像ってことかな〜?
まさにこのスレのタイトル通り「想像」プレイですな(ニヤリ
わ、私も続きキボーンっす。
トイレでそのままでもいいね。それか
「工藤くん…私、萌えちゃって困るの。薬と交換でヤってくれない?」
みたいなのとか……
ジン×シェリーちょと待ってね。(待ってくれている人はいるのだろーか)
ジンってどんなしゃべり方だっけ……と調べていたら、今更ながら気が付いた。
あいつら、あんまり出てこねーじゃねーか!!
明日あたりupします……
147 :
b:02/04/10 23:46 ID:99aKTO+q
続きを書いたほうがいいんでしょうか?
でもどうしよう……
そのまま一人で/コナンと/光彦と …?
>146
待ってるよー>ジン×シェリー
明日が楽しみ
ジンが雪の中でシェリーを撃つのは何巻だったっけ
あそこでジン回想のシェリーがなぜか裸でさー・・・
ヤヴァイ期待を・・・
>147
そのまま一人でに一票
149 :
10:02/04/11 00:26 ID:nkm5uIPA
>>147 そのまま一人→コナンにバレるっぽい展開がいいかなぁ・・・
まぁ相手は誰でもいいかな?
博士とかでも(藁
昼間からこっそりup
設定、滅茶苦茶だが、ゆるしてくれぃ〜
=====================
「強情な女だな」
研ぎすまされたナイフに似た、危険な光をたたえた瞳が私を射すくめる。
最初から分かっていた。本能が危険を告げるのを感じてはいた。
だけど、どうすることも出来なかった。
「フッ……安心しろ。薬物は使わない」
言葉にのせた、嗜虐に満ちた香り。安心できるわけがない。
「お前の優秀な頭脳に障りがでるとマズいからな」
言いながら、彼は私の顎を掴んで自分の顔に引き寄せた。
私を縛めている手錠が、乾いた音をたてる。
「女にはなぁ、薬よりもよく効く方法があるのさ……」
後ろ手に手錠をかけられ、床にへたり込んでいる私には
何をされても抗う術はない。
背には壁があるから逃げ場もない。
彼は手にしたナイフで、ゆっくり私の服を切り裂いていった。
「虜にする方法がなぁ」
悲鳴すら出せない。
まるでのどの奥に引っ掛かってしまったかのように。
でも決して脅えた様子は見せたく無い。見せてはいけない。
少しでも怯んだら彼、ひいては組織の思う壷だ。
「いい目をしてやがる……いつまで耐えられるかな?」
自信に満ちあふれた声。
私は彼をコードネームしか知らない。
ジンと呼ばれていることしか。
だから、その自信がどこからやってくるのかを知らないが、
ハッタリでは無い事を感じていた。
衣服の切り裂いた部分から、ナイフで布を押しやって体を露出させる。
原形をとどめているのはブラとショーツだけ。
「さて、どうだ?あやまるなら今のうちだ……宮野志保さんよ」
両親の続けていた研究を、私が密かに受け継いだ研究記録をもとに
組織の援助で研究を続けろ---つまり私ごとあの薬物を買収する。
それが彼等の要求だった。
冗談じゃ無い。両親の事故死も彼等が「演出」した事は疑い無い。
脅されようとも従うわけにはいかない。
本当は抗う言葉を吐き出したかったが、脅えは完全に隠せはしないだろう。
私は精一杯の力で、彼の指から顎を逃し、顔を逸らせた。
「まぁ、いいさ……」
冷たいナイフの感触がお腹を這う。
それがブラに辿りつくと、ナイフで中央部を持ち上げられる。
さらに持ち上げるとぷつ、と切れてしまう。
続けざまにショーツの腰の部分も左右共切断された。
できるだけ俯いて唇の震えを隠す。
バカね。ナイフをチラつかせて無理矢理犯しても、憎しみしか残らないのに。
そう思った時、カランと金属の音が響いた。
「いいザマだぜ……」
ナイフを床に投げ捨てて、彼は皮手袋を脱いだ。
そもそも脅すのが目的ではなかった……?
少なくとも、憎しみを残しても何にもならない事を、彼は知っている。
私はその時始めて彼の本当の恐ろしさを予感した。
どれくらい時間が過ぎただろう。
空白の時間が多すぎて、わからない。
絶頂を迎えた回数なら……それも正確にはわからない。
1、2回で無いことは確かだ。
彼は、私の体を自分の体のように知り尽くしているのか
と錯覚するほど、私が感じる部分を知ってる。
女はみんな同じなのか。
それとも、弄ばれている間に感じるようにさせられているのか。
どちらでもいい……すこし投げやりな気分が湧き起こる。
気付くと、彼はタバコの煙をくゆらせて、私を見下ろしていた。
ただの布と化した衣服を体に絡めた私と、少しも着衣に乱れのない彼。
あまりに対照的な2人。
それに気付くと羞恥心が蘇ってきた。
大開きにされた両足を、閉じようと動いて違和感を覚える。
お尻が湿っていて、異様に冷たい。
「あ……」
思わず声を漏らしてしまう。
とろりとした液体が小さな水たまりを作っていた。
元はショーツであったものの残骸が、そこに沈んでいる。
「指だけでそこまで濡れるとは、処女とは思えねーな」
余裕たっぷりな声にベルトを外す音が重なる。
私は言い返す言葉を持たなかった。
彼の指がどれだけ卑劣だとしても、それに感じてしまったのは私。
いっその事、麻薬や薬物で狂わされた方がよかった……。
薬のせいだという逃げ場がある。
でもこれは、感じた私も同罪。逃げ場は無い。
ふいに頬を生暖かいものが伝った。
涙……こんなもの見せたくなかった。
「おいおい、これしきのことで泣いてちゃ、身がもたねーぜ?」
あきれたような、それでいて楽しそうな声が近付く。
せめて睨んでやろうとして失敗した。
彼が私の秘裂をなぞったのだ。
「ひぁっ……!」
声を出してから、自分が発した声に気付く。
自分の声が、これほどいやらしい声になるとは思わなかった。
教え込まれた快楽と反応は、少しのきっかけで引き出されてしまう事を知った。
「素直に鳴くようになったじゃねーか」
嘲るような褒め言葉。そんなものはいらない。
欲しいのは……
はた、と気付いた。体が疼いていることに。
「どうした?欲しいんだろう?」
何故この男は私の心を見すかす事ができるのだろう。
よほど素直に驚きを顔に現してしてしまったらしい。
口の端を上げて、猛獣のような笑みをうかべながら言った。
「何故、わかるんだ?って顔してるな……フッ」
また、私の下半身に何かが侵入してくる。
「ん……あぁ……」
吐き出した自分の吐息の熱さに、呆れてしまう。
でも一方で満たされていく心を感じる。
「こんなにヒクついてやがったら誰でもわかるさ……」
言いながらどんどん奥まで侵入してくる。
あれ?今度は指じゃない。もっと太くて硬い……
知覚に1枚、薄い膜がかかったようだ。
ゆっくり私を押し開いていく、それの正体に気付くのにも時間がかかる。
破瓜は痛いというけれど……予想していた程の痛みは無い。
十分指で広げられていたのだろうか。
でもここまで深くは入ってこなかったから……
息を殺していたのに気付き、あわてて深呼吸する。
「はぁ……ぅん……」
呼吸に乗って掠れた声が洩れ出た。
それを聞いて彼は、くつくつと満足そうに笑うと、動き始めた。
「あぁっ!……」
指とは格段に違う快感。
痛みすら甘く感じられる。
突き立てられる度に響くずぷずぷという音。
まるで別人のような、自分の喘ぎ声。
彼が囁く卑猥な言葉。
全てが心地良い夢の中での出来事のよう。
今なら麻薬に溺れる人の気持ちがわかる。
そんな気がした。
本日はここまでで御勘弁ください。つづきます。
「こんなのは志保orジンじゃねー!」と言われても強引に!!(w
>b
光彦!そ、その手があったか……
>148
24巻ですな。やっぱ、期待するよなあ。
でも一番ヤヴァイ期待しているのはジン本人だろう……
>10
「ワシ自身は役に立たんがのぉ、特別に開発したコレがあれば……」
「……ただの小型バイブじゃない」
ってかんじ?(藁
155 :
b:02/04/12 00:39 ID:IqsNy37O
>58
同罪、精神的逃げ場のない快楽、鬼ですねジン!カコイー!
続きが楽しみです。がんばってください!
156 :
10:02/04/12 03:25 ID:kOT/nIot
>>58 ジンの指使い・・・くはぁ!!
カナ−リ面白い!
続きが楽し(略
157 :
名無しさん@ピンキー:02/04/12 09:26 ID:nA3HtZJz
>58
鬼畜ジン(・∀・)イイ!!
あんまり出て来ないジンを書くのは
大変だったと思うけど違和感なく読めたよ。
158 :
マルダシ。:02/04/12 09:56 ID:0mFoURo5
159 :
58:02/04/12 17:35 ID:4NMs9dCg
>b
サンクスです〜。bさんの次回作も期待してるよ〜(;´Д`)ハァハァ
>10
楽しんで頂けてよかった〜(ホッ
ヤる気が出た!!
>157
そう言ってもらえると有り難い(涙)
なんで黒の組織出てこないんだー!
よく考えると、鬼畜系とはいえ、実際暴力的じゃないんだよな。
レイプはレイプだが。
志保が勝手に深みにハマっているような気が……(w
それが真の恥辱な気がする今日この頃デス。
そういえば、絵描きさんは、来られないのだろうか……
私はしつこく待ってるゾ!(w
ジンの腰使いに、私は翻弄されてばかりだった。
一定のリズムで奥を突くかと思えば、
突然、浅く、膣上部を突いてくる。
フェイントはさらに刺激となって、私の芯を痺れさせた。
「……ぁっ……はぁ…はぅんっ……」
その度に淫靡な声を漏らす私。
妙な開放感を覚える。これが本当の私かもしれない。
淫らで、いやらしい……どうしようもない女。
自覚してしまうと、遠慮なく快感を味わいたい気分が首をもたげてきた。
ますます痺れが体の中に蓄積される。
「も……う……」
ダメと言ったつもりが言葉にならなかった。
私は全身を震わせて、痺れを解放した。
さっき指で何度も教えてもらったから、もう知っている。
……絶頂。
酩酊感が私を支配していた。
ずっとこのままでもいい。
もっと彼を味わっていたい。
しかし私の思いは裏切られた。
私が達してしまったのを知ると、彼は惜し気も無く抜いたのだ。
「え………」
気持ちが素直に声に出てしまった。
とても残念そうな声。
彼はそれを鼻で笑った。
そういえば彼はまだ一度もイっていない。
「後ろを向け……」
「でも……」
壁を背もたれにしてようやく保っている体勢。
さらに後ろ手に手錠をかけられている。
動きにくいことこの上ない。
躊躇していると、彼は乱暴に手錠を引っ張った。
腰にも手をまわされ、要領良く体がひっくり返される。
さらに腰を持ち上げられ、お尻を上げる体勢をとらされた。
壁を額にあてて、なんとか崩れまいと支える。
そこへ再び挿入された。
「ぅん……」
満足げな吐息を洩らしてしまう。
彼は中をかき混ぜるように動き出した。
動きながら、手にした手錠をさらに引く。
つられて私の上体が仰け反った。
「……ん…あぁ……」
また新しい刺激……。
もっと欲しくて、知らず知らずのうちに腰を動かしてしまう。
まるで彼に押し付けるように。
いつしか、私は彼の上に座り込む形になっていた。
私の動きにあわせて、彼は下から突き上げる。
私から溢れ出た液体が、彼を濡らしているのを感じる。
肉がぶつかる音が、どこか遠いところから聞こえているように聞こえる。
麻痺した私。ふとその感覚が、「酔い」に似ている事に気付いた。
だから本能が解放されるのね……。淫乱な本能が。
解放される一方で、囚われていく心を感じた。
打ち込まれるのは快楽という名の楔。
ひと突きごとに彼に囚われていく……そんな錯覚を覚えたのだ。
再び私は達してしまった。
今度は彼と共に。
彼が脈打つのを、中で感じながら、
墜落するように、私は意識を手放した。
どのくらい眠っていたのだろう。
もしかしたら、それほど長い間では無かったのかもしれない。
起き上がろうとして手が自由になっていることに気付いた。
顔をあげるとジンの冷たい目とぶつかった。
何ごとも無かったかのように整った着衣が憎らしい。
「……研究結果は逐一報告しろ。連絡方法は追って知らせる」
私が逆らうとは露程も思っていないような言葉。
「……大した自信ね……逃げるかもしれないわよ」
できる限り皮肉っぽく笑ってみせる。
彼は余裕の笑みを漏らしながらタバコに火をつけた。
「逃げられねーさ……そうだろ、シェリー?」
「シェリー?」
「お前のコードネームさ……お前はもう俺の体を忘れられねーはずだ……」
「大した自信ね……」
そうは言ったものの、私自身知っていた。
体が求めてしまうだろう事を。
与えられた名を受けざるをえないことを。
手錠は無くとも、私は彼に縛められている。
=====================
お、終わりっス……。
こんなかんじでゆるしてくれ〜
ピューーーーッッッ(書き逃げ)
163 :
名無しさん@ピンキー:02/04/12 20:06 ID:7LAkVhWN
164 :
10:02/04/12 23:48 ID:Mb7Y51PT
>58
お疲れっす
哀はジンのテクにメロメロって感じなんだなぁ
・・・コナンがジンよりテクが上とは思えないし(w
まぁ愛さえあればテクなんか関係ないか(激w
165 :
148:02/04/12 23:52 ID:k+qayjTL
面白かった!(オニ)
続編モトム!(マジ)
166 :
58:02/04/13 15:45 ID:aF6+DNkN
>10
コナンとジンじゃ、場数が違うだろうしねえ(w
>148
喜んで頂けて幸いっす。
ぞ、続編っスか……さらに泥沼化しそうな予感……
次は平×和を逝ってみようかと。
ジン×シェリーがちょっとドロドロ系だったんで、さわやかラブラブ系を書いてみたくなった。
え、絵描きさぁ〜ん!私はしつこく待っ(略
167 :
b:02/04/13 19:40 ID:QexEhhR+
哀の続きはもう少し待ってください。
今回のは新一が元に戻っている設定です。
***
新一と蘭・平次と和葉の4人は連休を利用して温泉旅行に来ていた。
表向きは、事件に巻き込まれ3日間入院していた平次の快気祝いだったが
要は集まって騒げるならどこでもよかった。
「なんでせっかくの旅行が温泉なん?」
「あほ、オマエ旅行言うたら温泉に決まっとるやないか!
混浴で美女とお近づきに……」
「この旅館混浴ないぜ(そんなとこに蘭を連れてこれるか)」
「んなあほな! あ〜楽しみがなくなってしもた……」
「残念でした〜。蘭ちゃん、背中流しっこしよな〜」
「うん!」
男連中がその図を想像したのは言うまでもない。
夕食後、男女別の露天風呂から4人が浴衣姿で部屋に戻ると
布団が4組、きれいに並べて敷かれていた。
「わあ、修学旅行みたーい」
「ほんまやねー。朝まで喋ろうな!」
持ち込んだお菓子やお酒を広げて宴会が始まったが
旅の疲れが出たのか、夜中すぎには雑魚寝状態になってしまった。
168 :
b:02/04/13 19:42 ID:QexEhhR+
布団を頭からかぶりうとうとしていた蘭は
人の近付いてくる気配で半分目を覚ました。
そっと布団をめくって入ってくる。
顔にかかる黒髪をやさしくかきあげ、唇をよせる。
新一……? だめよみんな同じ部屋にいるんだからぁ……
同じ頃。
暗闇の中で起き上がった平次は、音を立てないように
寝ている和葉のところまで這っていった。
和葉……? 寝てるんかな。
あーもう髪ぐちゃぐちゃやんか、
寝相悪いねんから……んー。
新一にしては珍しく、荒々しくて情熱的なキス……ん……
いつもはめっちゃ寝起き悪いのに、今日はえらい機嫌ええなあ……
「うぅ〜〜〜ん」
「!!」
突如室内に響き渡る声に、1組の布団の中の2人は口付け抱きあったまま固まった。
「……あれぇ?」
「ん〜? ……どした?」
「平次がおれへん」
「服部? トイレでも行ってんだろ」
「そやね……」
それきり声はやみ、再び寝息が聞こえる……
「…………」
毛布の中の暗がりに目が慣れてくると
5センチと離れていないところにある相手の輪郭が浮かび上がってくる。
え……えーーーっ! うそ! 新一じゃないの!?
しもたあ! これ、和葉ちゃうやん!!
169 :
b:02/04/13 19:44 ID:QexEhhR+
ドクン ドクン ドクン……
自分のか相手のかわからない心臓の鼓動だけがやけにはっきりと聞こえる。
顔に血がのぼってくるのがわかる。熱い。
どれくらいそうして見つめあっていただろうか。
からまったままの舌をれるんと動かすと、背筋をざわわと快感が走る。
ふたりは目を閉じてその感触を貪った。
上になったほうから唾液が流されると、下にいるほうは総て飲み込む。
男の手はそろそろと乳房へのび、仰向けになってもそこなわれない弾力を楽しむ。
身体が勝手に、ぴくんと反応してしまう。
やだ、どうしちゃったんだろ……
いつもより……。ただ触れられてるだけでも、感じちゃう……
すごいなこの姉ちゃん、全身が性感帯みたいや。おもろー。
こんな素直に反応されたら、もっと悦ばしたなるやんか。
暗い部屋の片隅で、それよりさらに暗い塊がうごめいていた。
すぐ近くに人がいるのに。それもお互いのパートナーが……
背徳の念もふたりを一層燃え上がらせるスパイスでしかなかった。
浴衣はすでにはだけ、男の目前に裸身をさらしている。
固くなり上向いた乳首を口にふくむと、押し付けるように仰け反った。
手は素肌の上を滑りつつ、下半身へと向かう。
だめ……やめてって言わなきゃ……
今ならまだ間に合う……はぁっ……あん……
でも、だめ……気持ちよすぎて、とろけそう……あッ
いくらか焦らすように周囲を撫で回してから秘所に到達した手は
そのあまりの濡れ具合に少々驚いた。
こりゃすごいな……ま、この状況とオレの指遣いやったら濡れんほうがおかしいか。
オレももうはよせえって言われてるし……まあそない焦んなや。
170 :
b:02/04/13 19:47 ID:QexEhhR+
蜜を乗せた指で突起をつまむと女の身体がびくっと震えた。
思わず男にしがみつき、漏れそうになる声を必死に堪える。
その口を口で塞ぐと、甘い吐息を脳に直接吹き掛けられているようで痺れてくる。
加速する手の動きに対応して、背中に回した腕にも力がこもる。
「んんっ……」
くぐもった声とともに身体が小さく痙攣する。
はぁ はぁ はぁ……
イッたか……? でもまだこっからが本番や
男は、痛いほど存在を主張しているそれを女の入り口にあてがい、一息に貫いた。
「…………!!」
声は聞こえなかったが、彼女の興奮は身体を通して伝わってくる。
女の最も望むポイントを探し当てるべく、動く。動く。
あ……うぁ……ダメ、すご……
オレに、からみついてきよる……呑み込まれそうや……
くは……ん……あぁ……ッ!
ハッ、ハァッ、ハ……ッ
揺れる乳房に汗の雫がこぼれ落ちる。
荒い息と衣擦れの音が布団の中に響く。
動きは速さを増す。
「………、……ッ!」
男が自身を引き抜くと同時に迸り出た液体は女の肩まで飛んだ。
はぁ、はぁ、はぁ、あぁ……
ハッ、ハッ、ハッ……
息を整えてから、男はそっと布団をまくった。
規則正しい寝息がまだ聞こえていた。
近くにあったティッシュをつかみ、女の上にぶちまけたモノを始末すると
男は黙って離れていった。
女も、何も言わなかった。
171 :
b:02/04/13 19:52 ID:QexEhhR+
翌朝早く、朝風呂を使っていた蘭が浴場を出ようとした時
入り口で平時とはち合わせた。
「…………」
「おはよう、服部君」
「おはよーさん」
ふたりは何事もなかったように笑って挨拶してすれ違った。
何も、なかったかのように―――
***
おわりです。
ノーマルC好きな方はごめんなさい。
172 :
b:02/04/13 19:53 ID:QexEhhR+
うあぁ、痛恨の変換ミスは見逃して……
173 :
名無しさん@ピンキー:02/04/13 23:10 ID:MdgQMQQO
来るたび新作がウプされてて良いね〜
今週のサンデーより面白いよ、このスレ!!
174 :
名無しさん@ピンキー:02/04/14 01:33 ID:aF6aYGjo
SS書きさん多いしねー
175 :
58:02/04/15 17:47 ID:rp5nNc5e
>b
おつかれさま〜!!
いいっすねー、平×蘭!萌えるなぁ。
あなたのムダのないエロエロにメロメロさ〜
なんで平次って変換しづらいんでしょうねえ。
うちの辞書は特におバカなんで、登録しなおしたよ……
あ、平×和チョト待ってね。
え、絵描きさぁ〜ん!私はしつこく(略
↑しつこすぎか……。
176 :
b:02/04/15 22:39 ID:ZvWNP9nF
あぷろだありませんか?
177 :
未だ10:02/04/16 07:40 ID:s7xXWfvz
>b
すげー良かったYO!
意外な組み合わせ・・・萌えました(w
178 :
58:02/04/16 09:10 ID:PGQtuf1I
(なんで、こんな事になってもーたんやろ)
和葉は熱いシャワーを浴びながら溜め息をついた。
そもそも、平次といつもの様に口論を始めたのがいけなかった。
どちらも強がりの負けず嫌い。
売り言葉に買い言葉で、エスカレートするのは目にみえている。
もちろん言い合いはいつものことだし、
平次とのコミュニケーションの1つだと思っている。
が、今回は場所と話題がいけなかった。
「アホか、お前なんかとこんなとこ入っても、なぁ〜んともならへんわい!」
「なんやて〜!ウチの色香に絶対惑わされるわ!」
「おーおー、そんなモンあるんやったら出してみぃや!」
「いくらでも出したるわ!!」
「ほー、もし出されへんかったら、マクド1年分な」
「なんやねん、その1年分て……えーよ、いくらでも奢ったるわ」
景品そのものがすでに、色気の無い様な気がするが。
「そのかわり平次が惑わされたら……」
「おーおー。何年分でも奢ったるわい」
とまあこんな具合で、結局「こんなトコ」に入る事となってしまった。
いわゆるラブホテルに……。
彼らの為に少し言い訳をしておこう。
別に初めからそのつもりで、こんな「いかにも」な場所に来たわけではない。
事の発端は、東京に遊びに来たことだ。
最終の新幹線に乗るつもりが乗り遅れてしまった。
最終とはいえ、まだ9時を少し回ったくらい。
次の日の予定も無い事だし、それならばもう1泊するか、という話になった。
とりあえず、東京での定宿・工藤新一に連絡をしてみたが、
何度電話しても一向につかまらない。
宿泊施設を探してみても、運悪く駅近くの施設は全て満員。
少し離れた所を探そうとするが、土地感があまり無い2人のこと。
あっさり道に迷ってしまった。
そこへ雨は降るわ、どんどんいかがわしげな街並になるわで惨々な有り様だった。
「とりあえず雨宿りしよか」
といった軒先がそこだったのだ。
ラブホテルと言っても、最近では電飾ギラギラ系ばかりとは限らない。
シンプルなデザインに騙された、とも言える。
「なぁ、平次ぃ。『ご休憩』って、何?」
と言われ、看板を見た平次は、そこで始めてぎょっとした。
「あー……休憩っちゅーか、運動ちゅーかやなぁ……」
「はぁ?」
「休憩」というものをイマイチよくわかっていない和葉。
言葉を濁しながら説明されているうちに、
なんとなくケンカ腰になってしまった、というわけだ。
(こんな事やったら、駅で徹夜した方がよかったんちゃうか〜)
熱い湯に当って冷静になってしまうと、途端に湧くのが後悔の念。
ホテルの外観はシンプルだったが、内装はそれなりの演出がなされている。
たとえばバスルーム。
確かにシンプルなデザインではあるが……
(ガラス張りってゆーのは、あんまりやわ……)
部屋から丸見えでは、ぼやきたくなるのも無理は無い。
かと言って、ずぶ濡れで冷えきった体をそのままにしておくわけにはいかない。
「絶対こっち向いたらあかんで!」
とは言ったものの、ガラスの向こうで、怒ったように背をむけて
横になっている平次を見ると、なんだか少し腹立たしい。
(やっぱり魅力、無いんかなぁ)
女心は複雑である。
「覗いたらあかんで〜」
という訳のわからない捨て台詞とともに、今度は平次がシャワーを浴びていた。
和葉は、また一つ溜め息をついて、勢い良くベッドに倒れこんだ。
(テレビで昔やってたみたいな、丸い回るやつちゃうねんなぁ)
やたらと大きいだけで、一見ごく普通のベッドだ。
妙な所に感心して、ふと、天上に自分の姿が写っていることに気付く。
(なんであんなところに鏡が……?)
急に居心地が悪くなった。
気をとりなおしてテレビを見てみることにする。が。
お約束のアレである。
「あぁ〜ん……あっ……」
淫らな声とともに、あれれもない姿の女性が身をくねらせている姿が写し出される。
「わわわわわわ」
あわててチャンネルを変える。
が、今度は裸の金髪女性がバックから犯されている映像だった。
「な、なんやねんコレ?!」
即座にスイッチを切るが、動悸はなかなかおさまりそうにない。
さらに居心地が悪くなった。
(は〜〜〜〜最悪やぁ〜〜)
和葉は、再び体をベッドに沈めた。
***
一方、平次は……
(なんで、こんな事になってもーたんやぁ?)
と、和葉とほぼ同じようなことを考え、やはり後悔していた。
唯一和葉と違うところは、「逆ギレ」寸前、というところだろうか。
(だいたい、なんやねん、あの危機感の無さは!)
雫の滴る洗い髪、ボディーシャンプーの香り。
慣れたものだと思っていたが、場所が場所だけにいつもと少し違う気がする。
和葉自身はそれに気付いていない様だから始末が悪い。
備え付けのバスローブで出てこられたら、狼狽してしまうというものだ。
パジャマ類の持ち合わせは無かったので、仕方ないといえば仕方ないのだが。
「き、昨日の服はどないしてん」
「あれで寝たら、ぐちゃぐちゃになってまうやん。
明日着られへんかったら困るやん。この服が乾いてくれるかわからんし……」
濡れた服をハンガーにかけながら言う和葉に、他意はない。
が、平次はついつい「ぐちゃぐちゃになる」理由を、ねじ曲げて考えてしまう。
(あかん、あかん、こんな事では……)
必死で頭を冷やそうと努力するが、そんな自分に気付いて愕然とする。
(これは和葉の色香に惑わされたっちゅーやつか?賭に負けたんか?)
そういう問題では無いような気がするが……。
そもそも男性経験の無い和葉に、誰かを誘惑するなんてできるわけがないし、
本気でしようと思っているわけでは無いはず。
と思い直そうとする。
(…………経験無いんか?)
完全に焦っているようだ。思考が変な方向へ向かっている。
「あ〜〜!寝てもーたら勝ちや!!」
グルグル渦巻く自分の思考を振払おうと、声に出して自分を叱咤する。
が、「寝る」という単語まで意味を持って聞こえてくるから、相当重症だ。
(あ、あかん……出よ……)
スケベ心とは、恐ろしいものである。
バスルームから出た平次を迎えたのは、幸せそうな和葉の寝息だった。
たちまち、一人悶々としていたのがアホらしくなる。
(なんじゃぁ、こいつぅ〜〜〜!!)
押さえていた逆ギレ臨界点を、平次はあっけなく飛び越えてしまった。
「色香で惑わせたる、ゆうとったんちゃうんかぁ〜?」
頭に血をのぼらせて、ずかずかと和葉に歩み寄る。
が、和葉は起きる様子が全く無い。
猫のように丸まって、半開きにした口から穏やかな吐息を吐き出すだけ。
だが、「丸まる」ということは、前をかきあわせるだけのバスローブでは
彼女の細くくびれた足首からひざこぞう、さらに太ももまで露出してしまうわけで。
「………!」
平次が生唾を飲んでしまうのも無理はない。
頭にのぼった血液は、別の場所へと大移動を始めたのであった……
183 :
賭博開張@58:02/04/16 09:18 ID:PGQtuf1I
つづく。
うおぅ!今回は非エロじゃねーか!!
とゆーわけでオマケ。
==============================
「……ぅん…ねぇ、新一ぃ〜なんかまた電話鳴ってるよ?」
「うっせーな、いいんだよ」
「でも……ぁ……ん……!」
「どうせ、服部の嫌がらせだろ。半分無理矢理帰したよーなもんだからな。
それよりさぁ……蘭〜♪」
「あ!んもう!……はぁん……またぁ?」
「いーだろ、何回でも……」
184 :
名無しさん@ピンキー:02/04/16 09:33 ID:B2dC3C1p
185 :
58:02/04/16 11:04 ID:PGQtuf1I
……和葉の一人称、「アタシ」やった……鬱氏
脳内補完よろしく(汗)>all
186 :
名無しさん@ピンキー:02/04/17 05:52 ID:l1Y+toiq
>58
和葉ぁ〜、かわいいぃぃ
新蘭スキーなのでこのオマケは嬉しい!
187 :
未だ10:02/04/17 06:54 ID:ykwmJsA6
>58
いつも通りなのだが
続きが楽し(略
188 :
名無しさん@ピンキー:02/04/17 12:05 ID:SilX0hyU
>58
和葉タン、寝ちゃうトコがらしくてカワ(・∀・)イイ!!
非エロでも十分ハァハァだYO!
189 :
なんちゃって´Å`絵描き@ハァハァ:02/04/17 19:31 ID:Yg+0qS9w
>58さん!下手だけどなんか書くよ!
ちゃんとこのスレッド見てハァハァしてます。
キャラリクorシチュリクないですか?なんでもどぞー。本当にへぼなんだが…
190 :
:02/04/17 19:43 ID:X5YVpFPH
191 :
名無しさん@ピンキー:02/04/17 19:44 ID:TyThhTXr
192 :
58:02/04/17 20:43 ID:iiiwqMQ4
>186
オマケを付けたかいがあった!
>10
いつも応援アリガト。励まされるっす。頑張れるっす。
>188
その一言でホッと一安心…ほんとに焦ってたんで。
あわてて続きを書いていた……
>189
おぉう!その一言を待っていた!しつこく待ったかいがあった……
新蘭リクっていいっすか?(コソッ
……189さんと間違えて190を踏んじまった……鬱だ……
ではつづき逝きます!
テーマはラブラブ開通式だぁぁっっっ!
何かが体を這い回る感触と、唇のねっとりとした熱さに気付いて
和葉は目を覚ました。
「……?ん〜〜〜〜!!」
まず目に飛び込んできたのは、平次の瞳だった。
これ以上至近距離で見た事がない、というぐらいの近さ。
寝ぼけた頭は、たちまち混乱する。
唇が平次のそれで塞がれているのにも一瞬遅れて気付く。
「んんん!!」
何してんのー!と言ったつもりの言葉も平次に飲み込まれる。
それどころか、顎を動かしたスキに舌の侵入を許してしまった。
(平次と…キス……)
甘い感覚に、抵抗心はどこかへ飛んで行ってしまう。
「んく……ふぁ……」
和葉の潤んだ瞳を、平次は複雑な表情で見つめた。
怒ったような、それでいて照れた表情で。
「…………すまん」
少しの沈黙の後、ぽつりと言うと、和葉の首筋にキスを落とす。
(あ……いつの間に)
この時点でようやく、自分が仰向けになっている事や、
バスローブがはだけて下着姿があらわになっている事に気付いた。
ブラも背中のホックは外されているようで、
体に乗っかっただけの状態。
恥ずかしいけれども……イヤではない。
ブラを押し退け露出させた桜色の頂きを、平次が口に含んだ。
「あぁ………!」
固くなった先端を舌で転がされると、勝手に体がびくんとしてしまう。
嫌がる様子のない和葉に、気を良くしたのか
平次はもう片方のふくらみを手におさめる。
まるで平次の手にあわせてあつらえたかの様なサイズ。
手のひら全体で楽しむように、揉みあげる。
心地よさに身をまかせようとした、その時。
和葉は息を飲んだ。
自分のあられもない姿が目に飛び込んできたのだ。
(そーいえば……あんなトコに鏡があったんやった!)
中途半端に肌を露出させた姿は、かえっていやらしく見える。
そんな自分を貪る平次の浅黒い肌……
平次が裸なのにも、ようやく気付く。
和葉が天上に目を奪わていたことで、平次にも鏡の存在を知らしめた。
ニヤリと笑うと和葉の体がさらに良く見えるように体をずらし、
寄り添うようにして愛撫を始める。
「なんか、エエなぁ〜。生でAV見てるみたいやわ
……おい、コラ、目ぇつぶったらあかんやろ」
和葉の脳裏に、先ほどの淫らなTV画像がよぎる。
「……い…や……やぁん!」
すばやく平次の手がショーツの中へ入りこみ、
もっとも敏感な突起を指でころがした。
堪らず身を悶えさせる。
「これでもあかんか……」
固く目を閉じた和葉の耳もとに、平次は唇をよせた。
そっと、息を吹き掛けるように囁く。
「うわ〜和葉の体、いやらしいで」
「な……なにを……はん!」
「震えるた〜んびに、ちちが揺れてなぁ」
見ない、というのは逆に想像が広がってしまう。
「……や…ぁ…っ!」
「ホラ、ここもこぉんなにべちょべちょやし」
自分の想像力にたまらなくなって見開いた和葉の目に
淫猥な自分の姿が写った。
(は……恥ずかしすぎるわぁ……)
それがさらに刺激になって、体の芯が熱くなった気がする。
また蜜が溢れてくるのが自ら分かる。
満ち足りた忍び笑いをもらすと、平次は和葉の足の間へ移動した。
ショーツを剥ぎ取り、和葉の茂みに顔をうずめる。
が、はた、と顔を上げ和葉に問いかけた。
「なぁ……和葉って初めてなんかぁ?」
(真面目な顔して、何聞ぃてんねん……)
妙な所にあきれてしまう。無神経なんだか、何なんだか……。
「……そんなん…へ、平次以外の人とこんなことするわけないやん……」
火照った体をさらに赤くして、和葉はそっぽを向いた。
和葉の言葉は途中からフェイドアウトしてしまって、
ほとんど声になっていない。
が、平次に意味は通じたらしい。
嬉しそうに和葉の裂け目を指で開いて覗き込んでいる。
「そーやろーなぁ、こんなキレイなピンク色しとるもんなぁ♪」
「な、なん……あぁっ!」
開かれた部分を平次の舌が這う。
「あ……あかん……そんな…とこ…あっ」
和葉から溢れる愛液はとどまる事を知らないように流れ出る。
平次がいくら啜っても途切れる事はない。
そろそろ頃合だろうか。
平次の、痛い程にいきり立ったモノが入り口にあてがわれた。
「和葉……いくで」
先程とはうってかわって、真剣な面持ちで和葉に確認する。
和葉は、そんな平次にあらためて見愡れて、こっくりうなずいた。
「痛かったら言うてくれ」
平次は慎重に腰を沈めていった。
「………ん!」
未だ拓かれていない狭い膣内に押し入られるのは、
和葉自身の緊張もあって、想像以上の痛みだった。
が、それを悟られないようにぎゅっと目をつぶって耐える。
目尻に涙を滲ませていては、バレバレなのだが。
「……和葉。力抜け……」
途中の障害物に辿り着いたところで、平次は言った。
「……やけど……こ、恐い……」
「ほんなら、やめとくか?」
和葉はぷるぷると頭をふった。
その様子に、平次は少し微笑んで、和葉の目尻にキスを落とした。
涙を拭うように。
頬へもひとつ。
そして、かすかに震えている唇へ。
和葉の唇を慈しむように貪る。
平次の唾液を飲み込んだ時にはもう、和葉はキスに夢中になっていた。
腕を平次の首筋にまわして、自らも平次の唇を求める。
それを見計らって。平次は再び腰を沈めはじめた。
キツいのには変わり無いが、緊張が解かれていたため先ほどよりスムーズだ。
が、破瓜の痛みが全く無くなるわけではない。
我知らず、平次の首にまわしていた腕に力が入ってしまう。
「和葉。入ったで」
うなずく和葉の顔には、苦痛に耐える表情がありありと浮かんでいる。
「……やっぱり、やめよか?」
「いやや……」
「けどなぁ……」
「アタシは……平次にアタシで気持ちよぉなって欲しい……」
苦しそうな息の下で、ようやくそれだけ言った和葉を
平次は、ぎゅっと抱き締めた。
「動くで?」
その声に嬉しさが滲んでいるように思えたのは、和葉の身びいきだろうか。
「うん……」
おそるおそる、平次は抽送を始める。
「痛ぁないか?」
「…ん……なんか、シアワセ……」
……会話が成立していない。
が、別に悪くも無いのだろうと判断し、平次は腰のスピードを少し上げた。
「あぁ……っ!」
「い、痛いんか?!」
とは言うものの、平次自身昂ってしまって、やめられそうにない。
「ちゃう……なんか、へん…や…ぁっ」
痛みが、違う感覚にとってかわろうとしている。
(なんやろ……これ……)
今までに経験したことの無いような甘い感覚。
「……すまん、和葉……おさえられへん……」
優しく動いてやることができないことへの悔しさを滲ませて、平次が言った。
律動はどんどん高まっていく。
和葉の中のなんともいえない感覚も、高まっていく。
(もっと……欲しい)
それだけしか考えられない。
平次の名をうわ言のように口にしていることにも気付かない。
「か…ずは……っ!」
197 :
賭博開張@58:02/04/17 20:50 ID:iiiwqMQ4
なんとか、その名を口にしたところで、
平次は彼女の奥底に、熱くたぎったものを解放した。
「はぁ………」
脱力して、平次は和葉の首筋に顔をうずめた。
腕の中の和葉が僅かに痙攣している。
「イったんか?」
「……へ?…なんや、わけわからんよーになってもた」
色事には似つかわしく無い、素頓狂な声。
それがかえって平次を安心させた。
「絶頂っちゅーやつちゃうか〜?」
「そ、そうなん?」
最中に「欲しい」と思ってしまったことを思い出して、和葉は再び赤面する。
「…ぅわっ、なんか平次のんがアタシの中でピクピクしてんで…」
今度は平次が素頓狂な声をあげる番だ。
「……へ?あ〜〜〜〜〜!!!やってもた!」
中出ししてしまった事に今さら気付く。名探偵失格である。
いかなる時も平静を保って……。まあ、無理か。
あわてて引き抜くと、その証拠物件がとろりと溢れ出した。
血液と共に。
枕元のティッシュで丁寧に拭き取る。
「あ。思い出した」
「なんやねん」
焦りで少し怒り気味の平次。
相槌にもその仏頂面があらわれてしまう。
「平次の負けやね〜♪」
「はぁ〜?」
脳天気な和葉の声がさらにシャクに障る。
「マクド1年分やったっけ?」
「なにゆーとるんじゃ!こんな時に……はぁ」
(こんな時て……オレのせーやん)
そう思い直して反省する。
「………へーへー。1年分でも1生分でも」
==============================
おわり……甘い……
198 :
名無しさん@ピンキー:02/04/17 20:57 ID:097fyIN+
199 :
名無しさん@ピンキー:02/04/18 01:15 ID:N9RzYU9z
>58
和葉たんマジかわいい!!正直抜いたyo!
200 :
:02/04/18 01:21 ID:ny+qsrOf
201 :
未だ10:02/04/18 07:00 ID:1Yn1cvDe
>58
乙カレー
甘いの・・・大好きなんで(w
いろいろなシーンやセリフがツボでした。
あきらかなエロもいいんですが
こういうスィーツな話も、なぜかこっちまで恥ずかしくなって
かなり癒されます(藁々
うーん和葉もんもいいですねえ。でも佐藤刑事とかは誰か書いたことあるのかなあ
>58
萌えたyo〜
いつもありがとね。乙かれ様
私は、すっかりあなたの虜!
>絵描きさん
私もイラスト楽しみにしてます。
204 :
b:02/04/18 18:08 ID:yh+1Mz7z
>>142-144のつづきです。
新×蘭のH話を聞いた哀は思わずトイレに駆け込んで……?
***
ハッ ハッ ハッ ハッ……
荒い呼吸だけが狭い個室内に響く。
ドク ドク ドク ドク……
自分の内側から聞こえてくる心臓の音が耳鳴りを呼ぶ。
下腹部に、きゅうっと酸っぱい痛みが走る。
私はこの痛みを知っている……
小学生の体になってからずっと忘れていた
子宮を締め付けられるような感覚……
扉にもたれかかり目を閉じて、深呼吸をする。
スカートの裾から下着の中へと手を滑らせる……
何も遮るもののない未発達なそこは未だに、
触れるたびにどきっとしてしまう。
なんて無防備なんだろう……
さらに手を進めると、ふいに熱くやわらかい場所に到達した。
「こんなに濡れてる……」
工藤君の話を聞いていただけで分泌されてしまった私のいやらしい液は
ショーツのマチ部分にまで広がっていた。
どうして、こんなに……
入り口に指をあてがうと、待ちわびたように指先が吸い込まれる。
くぅっ……
異物を受け入れる懐かしい感覚がよみがえってくる。
でも、ダメ……ここは学校なんだし……
こんな所でこんなことするわけにいかないもの……
でも……
下着の中から手を抜こうとするのに、手が動かない。
もう少し……すぐやめるから、もう少しだけ……
205 :
b:02/04/18 18:13 ID:yh+1Mz7z
濡れた指で突起を転がすと、体にぴりっと電流が走る。
あっ……
小さな唇で突起を挟み込むようにして擦る。
あ、ああ……っ
体がどんどん熱くなる。
あとからあとから、甘い蜜が溢れてくる。
ねえ、工藤君は何て囁いてくれたの?
ねえ、工藤君はどんな風に抱きしめてくれたの?
ねえ、工藤君はどんな感じで触ってくれたの……?
手がとまらない。
そればかりか、久しぶりに迎える絶頂の予感に加速する。
ハ……ッ ハ……ッ ハ……ッ ……
足に力が入らなくなり膝が崩れ落ちそうになるのを必死に我慢する。
体がくの字におれまがる。
髪もみだれて顔にかかるけどかまっていられない。
体の痙攣が激しくなる。
あぁ……あ……ダメ、工藤君、ダメ……
あぁ――――――ッ!
…………・・・
……ふ―――
白く飛んでいた意識をようやく取りかえす。
空いている左腕は自分を抱きしめていた。
下腹部の痛みはひどくなっている。
欲しい……
子宮がそう訴えていた。
しかしここで授業終了のチャイムが鳴り、辺りが騒がしくなってきた。
これ以上はダメ……
今はとりあえず、我慢しなきゃ……
次の授業開始を報せるチャイムが鳴り再び辺りが静まるのを待って
逃げるように走って帰った。
***
おわりです。
荷物も持たずに帰っちゃったよ……
届けてくれるのは、誰!?
206 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/04/18 22:04 ID:Ibmaphei
みんながむばれ〜!!
天国から見守っているぞよ〜!!
コナンのトイレシーンキボンヌ
レズシーンきぼんぬ
>58さん うまうま〜!!ごちそうさまでし。
平次の「…………すまん」は最高ツボドコロだったよん
和葉むっちゃかわいいよぉおう。
トコロデこの平次、やたら慣れてますが
誰かとやりまくりなのデスカ?
210 :
58:02/04/19 00:39 ID:UwB99nXz
>199
よかったよかった。健康の為に1日1本!
ダメダ……SSが追いつかねー
>未だ10(私も未だ58…)
お口にあって良かった!
殺伐とした世の中、たまには甘々も必要かと(w
>202
佐藤刑事、お見かけしませんなあ。
サイトさんも知らないし。
も、もしかして書いてくれるorサイトさん教えてくれる??
読んでみたいな。需要ないのかな?
>203
おお、ありがと!と、虜っすか(ドキドキ
妄想しすぎ>私(12時すぎたから壊れ気味だ
>b
萌え萌えだ〜〜!「ねぇ…×3」のくだりが沁入るようです。
荷物は次回の伏線ですな?!コナン?光彦?!げ、元太??
………博士が取りに行ったんだったりして……
211 :
58:02/04/19 00:40 ID:UwB99nXz
>さすらいの作家デビュー@エロパロ板
久しぶり!元気に逝ってるかい?(意味不明)
正直心強い。戦友のようで……
>207
本気か?蘭ねーちゃんじゃなくて?
>208
どうしようかねえ。気が向いたら…誰か書いてくれないかねえ。
>209
やりまくり……ニヤリ。それもいいねぇ。
無難に「少年は研究熱心」ということにしておこうか……。
212 :
b:02/04/19 00:41 ID:7sRki+hk
213 :
名無しさん@ピンキー:02/04/19 01:05 ID:wJVvQzE8
214 :
10:02/04/19 06:47 ID:byYJu2YA
>b
哀・・・とうとうヤっちゃったね(w
さてさて体の火照りを消してくれる殿方は・・・誰なんでしょ
脳内では・・・やはりコナンですな
しかし、光彦もカナーリツボ!
明日映画公開のため初めてageます
215 :
202:02/04/19 08:13 ID:7DQiq8e4
>58
実はないんです。色々探したんですけどね・・・・人気無いのかなあ。私的には
蘭や哀よりも萌えなんですけどね
216 :
名無しさん@ピンキー:02/04/19 18:36 ID:eNG7wL8O
>b
すんません…通りすがりですが、小五郎のおっちゃんってのは反則デスカ?
(話つながんないな…)
217 :
名無しさん@ピンキー:02/04/19 18:52 ID:6fwmN7Xt
218 :
名無しさん@ピンキー:02/04/19 23:47 ID:LV0xtLd8
コナンの立ちション画像きぼんぬ
219 :
58:02/04/20 00:21 ID:/tnalDxS
>212
アリガトーーーーーー!蘭ねーちゃん、初々しいっす。
絵描きさんでもあったんですね。
>215
そーなんですか……残念。私もイイ女だと思いますが。可愛げもあるし。
(202さんって、もしかして某スレで「あ○みさ〜ん」て言ってた方?
人違いだったらスマソ……)
>216
通だねぇ。
220 :
名無しさん@ピンキー:02/04/20 10:39 ID:ao9a1IAi
スゲーェ!イイ!
221 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/04/20 13:17 ID:bTu0MpZb
しかし、作家さん方は本当にえらいよ
よくもまあ、ここまで作れるなと
漏れもその精神見習たいよ・・・
222 :
有料サイトの皆さんへ:02/04/20 13:56 ID:Zjur+776
現在、警察は悪質のサイトを調査し、プロバイダーのほうから
住所を調べ、家宅捜索し、現行犯で逮捕します。
現在ではIPアドレスからデーターを集めている会社が
協力しています。ドメインなどは名前ドットコムやJPNICなど会社から
簡単に調べることができます。有料サイトの持ち主さんは、すぐに
自宅サーバーに変更しない限り運営は続けられません。
私なりに調べた結果、悪質なサイトを徹底的に撲滅させる方向に
なりますので、有料サイトの持ち主は新しく作りかえた方がよろしいです。
有料サイトのダウンロードなどは、警察のターゲットに
なるので注意してください。
http://www.abr200x.gr.jp
223 :
:02/04/20 14:02 ID:VXl1gVK3
224 :
なんちゃって´Å`絵描き@ハァハァ :02/04/20 14:43 ID:IwEadi8H
225 :
なんちゃって´Å`絵描き@ハァハァ:02/04/20 14:50 ID:IwEadi8H
226 :
b:02/04/20 23:34 ID:b+EorCZP
227 :
なんちゃって´Å`絵描き@ハァハァ:02/04/20 23:54 ID:Wc1l8con
bさん原作絵でイイ!ハァハァです。
板違いではないと思うのですが…どんなもんだろう。
228 :
58:02/04/21 00:16 ID:gssclBLu
>225
(・∀・)イイ!!
このスレで頑張ってSS書いててよかったと、心底思った瞬間だ。
これからもよろしくお願いします。
>b
板違いかな?それって、半角板の方が……ってことかな。
いやいや、ココでいいんではないかと。
ああ〜〜〜〜もう、ハァハァだよ〜〜〜言葉が見つからないくらいに!
(あぷろだの件)私自身よくわからんので気をつかわんでくだされ(w
(哀のお相手の件)光彦も捨てがたい……が、コナンに1票!
そんな皆様にむくいる為に、がんばって次のもんを書いております
少々お待ち下さい
>bさん
イイ!!(;´Д`)ハァハァ
哀のお相手は光彦きぼんぬっス。
230 :
名無しさん@ピンキー:02/04/21 09:41 ID:Lf7T1uqv
age
231 :
名無しさん@ピンキー:02/04/21 14:59 ID:R69avBWy
>b
コナンきぼんぬ<哀の相手
232 :
名無しさん@ピンキー:02/04/21 15:48 ID:zqE1WPxP
>231
シクースナインAV
b氏も58氏もお疲れさんです。
次の作品も期待しとります。
>哀の相手
う〜ん・・・悩む所だけど、リアル小学生の光彦か元太がいいかなぁ。
歩美でもいいかも(w
234 :
:02/04/21 18:23 ID:+lQTiwYf
235 :
58:02/04/22 00:16 ID:39K5vvSv
bさん、あなたの絵に萌えてこんな妄想を書いてしまう
愚かな私をお許しください……
どうしても書きたくなったんだよぅ
=====================
こどもの寝顔は、天使の寝顔……
ソファーで居眠りするコナン君の寝顔は、ほんとうに穏やかで、天使みたい。
こうしてみると、本当によく似てるわね……
小さい頃の新一に。
遠い親戚だって言ってたし、ありえない事ではないけど。
でも。
ううん、やっぱり違う。
だって、2人が一緒にいたあの学園祭のとき。
やっぱり別人なんだなぁって思ったもん……。
ちょっとだけほっぺに触ってもいいかな。
……やわらかい……。
「…………はぁ」
思わず溜め息が出ちゃった。
───コナン君が新一ならよかったのに
そう……何回もそう思った。
いつも側にいて助けに来てくれるし、ヘコんだ時は必ず欲しい言葉をくれる。
電話やメールはくれるけど、それじゃこうして触れられない……
───コナン君が新一なら……
ほんとうによかったのに。
側にいて欲しいのに。
自然と私の指が、ほっぺから移動して……ゆっくり上下してる胸へ移動していく。
それからさらに下に……
───コナン君が……
……新一であってほしい……
お願い、今は目を覚まさないで。
このひとときだけでいい、あなたが……欲しい
半ズボンのチャックを下ろして、かわいらしいそれを夢中で頬張る。
……新一……
「ら……蘭!?」
幼い新一のひっくりかえった声が聞こえた……。
=====================
終わっとこう……書きかけのジン×シェリー続編を書く為に
>58
いや〜〜ん、終わらないで
こういうの読みたかったんだよ!!
蘭ねえちゃんが、コナンくんにあーんな事やこーんな事・・・
237 :
202:02/04/22 15:00 ID:me1I2veq
>58さん
そのとおりでございますm(__)m
どちらかというと有機系ではパト派ではなくじゃじゃ馬派ですし、コナンでは蘭はよりも
佐藤派な奴です。
お見逸れしました。
238 :
蘭哀セクシー:02/04/22 16:32 ID:43zLWLzc
久々にきた。
58さん、相も変わらず、良い!!!
最高です!!!!
蘭ねーちゃんがコナン君にあんな事や・・こんな事・・。
抜ける!!
239 :
58:02/04/23 00:15 ID:XzFivuKe
>236&蘭哀セクシー
あ、お久しぶりです>蘭哀セクシーさん
で、お2方、まじっすか?
bさんの絵を汚してしまった気がするのですが。
しかも、勢いで書いたので次の展開を考えていなぁ〜い!どうしましょ。
>202
失礼なことをお聞きして申し訳ないです。
じつわわたくし、あちらの867=853だったり(w
あちらで御要望にお答えできず申し訳なくて、
せめてこちらで……なんて思ってたり。
240 :
b:02/04/23 02:28 ID:N/FgNVRT
>58
続ききぼんっス(w
241 :
202:02/04/23 11:09 ID:elicXJPm
>58
う、そうだったんですか。そんなこと気になさらなくて良かったのに。
まあ私は多分少数派の方なんでそんなに気を使っていただなくて結構ですよ。
映画観てきた。
観ながら、なんか工藤夫妻が一番エロい事してそうだ。なんて
妄想してた私は逝ってヨシ?
変装プレイ(どんなんだ?)とか・・・
>b
ぎゃふん!
ではbさんのお許し(?)が出たんで……
==============================
起きちゃったのね……。
でも、もう遅いわ。
やめられないもの。
わたしの体、こんなに熱いんだもの……。
「や……めて……よ……」
あなただってキモチいいんでしょ?
やめてって言っても、声が弱々しいもの。
それに……。
ふふふ。小学生でも大きくなるのね。
ちょっとびっくりしちゃった。
熱くなったそれを、やさしく舌先で転がしてあげる。
「……あぁ……!」
うっとりと吐息を漏らして、感じてくれるあなた。
大好きよ……新一。
ここもこんなに腫らしちゃって。
皮に包まれた先端から、何か出たがってるみたい。
舌でくすぐるように広げてあげると、つるんと何かが飛び出した。
まるで電流が走ったみたいにビクンと跳ねる小さな新一。
もしかして、痛かった?!
……これは芯みたいなものなのかな?
よくわからないけど、そうっと舌でなでてみよう。
痛みがおさまりますように……。
途端に、新一が口をぱくぱくさせて喘ぎだす。
痛くはないみたい……よかった。
嬉しくなって、先端の割れたところとか、
下のくびれたところとか、夢中で舐める。
とってもキモチいいのね、新一。
わたしを見る瞳が熱っぽい……。
わたしも……なんだか、アソコがじゅん、としちゃう……。
244 :
……@58:02/04/23 22:13 ID:jHKZvA9w
「ら…ん……」
そんな熱い声で呼ばないで。
もっと夢中になっちゃうから。
もっと欲しくなっちゃうから……!
ほら……わたしのイタズラな手がうずうずして
あなたの袋の方を弄びに行っちゃったじゃない。
わたしの唾液でベトベトだけど、揉み心地はとってもいいわ。
「うあ……っ!ああっ……」
あぁ……あなたの高まった喘ぎ声を聞いてると、頭が朦朧としてきちゃった……
自然とわたしの口も激しくなっちゃう……
「……ら…ん……!」
……新一!欲しいの……欲しいのよ!!
「だ、出すぞ……!」
幼い声には似合わない、大人びた口調がわたしに告げたかと思うと
口の中いっぱいに苦いものが広がった。
苦いけれど……
「……おいしかったよ、新一」
「はぁ…はぁ…な、…な…何言ってんだよ、蘭ねーちゃん……」
汗びっしょりで息も絶え絶えに言う、幼い新一……。
あれ……。
新一?
「……ぼくは…コナンだよ……はぁ…はぁ…」
……コナン君……?
わたしったらいつの間に混同してたの?
しかも、今、何をしちゃったの?!
「ご、ご、ご、ごめんなさい!」
慌てて、わたしは自分の部屋に逃げ込んだ……。
体の火照りを持て余しながら。
==============================
おわる……?この後は……う〜む、コ×蘭かな?
>202
チョト自分も興味あるんで、またの機会に……(w
>242
気合いの入ったコスプレですな(w
245 :
55:02/04/24 00:07 ID:nV2WtsGO
246 :
:02/04/24 00:08 ID:NNWij5MO
247 :
10:02/04/24 00:24 ID:Mk+7NHLU
>58
蘭のフェラ・・・すみません、正直笑ってしまいました(スマソ
でも内容は濃くて良かったです。
っていうか、蘭の新一への思い?が詳しく(w
わかる話ですな・・・
それで、続きは?と言ってみる(ww
248 :
202:02/04/24 09:40 ID:vIDD9IIq
249 :
202:02/04/24 09:46 ID:vIDD9IIq
250 :
202:02/04/24 10:17 ID:7lDsw0sO
コナンスレには必ず出てくるHPの絵だね(めちゃ上手いもんなぁ)
新一×哀(鬼畜) もしくは 新一×志保 お願いします。
253 :
蘭脱がせ屋:02/04/24 17:16 ID:ZLVw+WOk
うわぁ・・・すげぇ・・
最高・・・。抜いてきます!!皆さん!!
254 :
b:02/04/24 20:29 ID:hfe8GJwa
今週のサンデーやばいっス!
妄想の炎にどぷどぷと油注がれてます!
でかした犯人!
>10
笑うならbを笑ってやってくださいませ……スミマセン...
255 :
236:02/04/24 20:44 ID:PKSN+7K1
>58
続きかいてくれてありがとう。
>あそこがじゅん、としてきちゃう
って所がイイ!!私もじゅんとしちゃったデス
256 :
:02/04/24 23:59 ID:RsVxiDmp
ナンですかこの超優良スレは!
末永く続きますよーに。
和葉タンの株がここを読んで急上昇です!マンセー
257 :
58:02/04/25 00:00 ID:Ee0BoVSk
>10
正直、悪かった!(w
>bさんのせいではないっすよ。
私が調子に乗り過ぎた様で。さー、どんどん調子に乗るぞ!(ヲイ
つーわけで、続けちゃおう。
でも、どう考えても結合できないんだよなぁ。
>202
おめでとう!ありがとう!!パチパチパチ!!!
そーいえば、半角二次元板で見かけたタッチっすね。
上手いですよね、この人。
>255
あ、あ、あ、ありがとうございます。
リアルな感想、とても嬉しいです。ドキドキドキドキ……(w
258 :
蘭哀セクシー:02/04/25 18:21 ID:iRPA9Faa
>256
でしょ!でしょ!
おたく、初めて?ここは良スレだよ!完璧ぱーぺきだよ!!
おい!誰か今週の平次と和葉で手錠ネタ書いてくれませんか?
260 :
:02/04/25 23:34 ID:437/c5s5
>>258 ええ、昨夜たまたま拝見しました。
チョット前に創作板・金八ハァハァスレで作品をいくつか提示していたんです。
700くらいから荒らされそのまま・・・苦ーい思い出です。
そういう思惑も含め
>末永く続きますよーに。
と、書かせていただいたのです。
261 :
10:02/04/25 23:54 ID:fItPyQYO
>260
じゃあ、10からいる私ってラッキーなんだね。
いずれは1000スレいって、パート2、パート3までいくといいなぁ。
ずっと見守っているYO!
んで、書き手募集中!
絵、小説、どちらでも可です。
そこの君、蘭や哀や和葉をあんな事やこんな事、させてみないかい?(w
おっと、801ならなるべく801板にいってくださいね。
262 :
b:02/04/26 02:14 ID:5naHsBbb
>262
おお、カーンネタ!!ハァハァ!!
264 :
58:02/04/26 16:53 ID:InP1ZFl5
>260
そう言っていただけると住人として、とても嬉しいなぁ〜
で、あなたもお一つどうっすか?(とスカウトしてみる)
創作板の方には失礼だったかな……
>10
禿同っす!
あと、コナン系エロサイトも教えて欲しいなぁ。
なんで801系はあ〜〜〜んなに充実してるのに、ノーマルエロ(特にSS)は少ないんだぁぁ!!
あってもパス制……メンドクサインダヨ……
>b様〜〜〜〜〜!!!
コミクス派な私は>254を読んで本屋に走りました(藁
私もヤヴァイっす!
コミクス派だけど見た〜〜〜!(;´Д`)ハァハァだ……!!
少年漫画板の方で昨日盛り上がっていたようですな。
犯人は平次ボコるより和葉強姦した方がいいのでは、と。
その通りだ!つーわけで、それ誰か書かない?
(;´Д`)ハァハァ
わ、私?!書くなら、暗号が解けてからでないと書きづらい……
だ、誰か〜〜〜
つーわけでとりあえず>244のつづきを。
==============================
「なんてざまだ……」
秩序を失った呼吸と心臓を必死で叱咤しながら、オレは毒づいた。
抵抗力があっけなく消えてしまった。
何がなんでも抵抗するべきだったのに。
いや、抵抗できなかったんじゃない。
オレの欲望が勝てなかっただけなんだ……。
久々に味わう射精感。
高校生である自分の知識を、今日ほど恨めしく思ったことは無かった。
「小学生が『出すぞ』はマズいだろ……」
いくら今時の子供がマセてるからって、6、7才でそんな事知る訳が無い。
いや、そもそも出るのか、普通?
4、5才で快感を覚える奴もいるらしいから、あるいは……。
いや、でも射精の知識も無くそうそう簡単に……。
でもな〜、あんなに気持ち良けりゃ誰だって……。
「だ〜〜〜〜!何考えてんだ、オレ!!」
飛び起きて、今更ながら半ズボンがずり落ちている事に気付いた。
我ながら、情けない格好で呆然としていたようだ。
あわてて身繕いをする。
他に考えなければならない事があるはずだ。
回転率が恐ろしく鈍くなった頭脳を、なんとかたたき起こす。
ウワの空で何かマズい事を口走らなかっただろうか。
その……あまりに気持ちよくて我を忘れてしまったんだが……
それにしても、舌の感触が、あれほど気持ちのいいものとは。
思い出すだけで…………ああ、だめだ、だめだ!
とにかく!
板についてきたと思っていた小学生の演技が、すっ飛んでしまった。
隠していたはずの「新一」が、あいつの名を何度も口走っていた。
「蘭ねーちゃん」ではなく「蘭」と。
あいつは気付いただろうか。
あいつはオレの事を新一と呼んだ。
混乱した頭で必死に訂正を試みたが……気付いている可能性は大だ。
が、後の慌てぶりは何を意味するのだろうか。
なにげなく確認する必要がある。
とは言え、どう確認すればいいのか。
オレは閉ざされたままの、蘭の部屋の前で立ち尽くしていた。
266 :
現場助勢@58:02/04/26 17:00 ID:InP1ZFl5
かすかに嗚咽のような声が聞こえる。
泣いてるのか……?
オレがこの姿になってから、何度も泣かせてきた。
何度心の中で謝ってきたことだろう。
無駄とは知りながら、コナンの姿で精一杯励ましもした。
……今日のところは、とりあえず励ますのが最優先だろう。
今日の蘭はたしかに変だ。
何かあったに違い無い。
探るのはあいつが落ち着いてからにしよう。
オレは、おそるおそる蘭の部屋のドアを開けた。
その光景を何と形容したらいいのだろうか。
「自分の目を疑う」という言葉を本当の意味で体験できる光景、
とでも言おうか。
いや、正確には「頭を疑う」だな。
まず、夢かと疑い、次に自分の願望が目前に現れたのかと疑う。
当然だろう?蘭の裸体が目に飛び込んできたのだから。
そう……嗚咽だと思ったのは、
ぷるんとした唇から切な気に吐き出される、蘭の喘ぎ声だったのだ。
見てはいけないと頭の奥から警鐘が鳴るが、
オレの足は、ぴくりとも動いてくれなかった。
しっとりと湿った、青磁器を思わせる程見事な白い肌。
時折、体の震えにあわせて揺れる、たっぷりとした乳房。
折れてしまいそうな程細い、わずかにくねらせた腰。
恥ずかし気に擦りあわせる、太もも。
その狭間にある、程よい茂み。
しなやかな細い指が、そこで蠢いて……。
オレの目、そのものが意志を持ったのではないかと錯覚するほど、
我を忘れて釘付けになる。
……あぁ……触れてみてぇ……
「……し…ん…いち……」
……蘭……オレのことを思って……
突然飛び出したオレの名に、オレの思考回路は再び活性化しはじめた。
人はそれを暴走と呼ぶかもしれない……。
==============================
つづく……あぁ、書くのが遅い自分に鬱
>少年漫画板の方で昨日盛り上がっていたようですな。
>犯人は平次ボコるより和葉強姦した方がいいのでは、と。
それ書いたの俺(w
彼氏持ちの彼女強カーンは彼氏の心も犯せるしな。
でもハピーエンド好きなので(藁藁藁)強カーンは挿入直前までで
そのあとは犯人タイ-ホ→服部のアフターケアという展開キボンヌ。
あ、つまり和葉と最後までするのは服部だけってことで。
269 :
10:02/04/27 01:19 ID:DxEWNv23
>58
がむばれー
期待してるよ(w
私はコミクスも読まないし、テレビも毎週欠かさず観ているわけじゃ
ないので、細かい部分は脳内補完しています。
これって・・・いいのか?
271 :
58:02/04/27 10:30 ID:7K4BR7lv
>267
そうだったのか!発言の割に君はイイ人だなぁ(w
おバカな自分は
============================================================
●ボスの指示で和葉レイープされそうになる
↓
●平次慌てて、仕方なく暗号を解く
↓
●が、コロシを知られている2人を生かしておくわけもなく、口を封じられる。
その前の「お楽しみ」と言って和葉犯される。
(可哀想なので平次は殺さないでおくか。つーわけで)平次の目の前でね。
↓
●散々ヤられてからチャイム。小五郎たちの到着!おせーんだよ!!(藁
============================================================
と思ってたよ。
しかし、あなたの提案の方が、遥かに萌えるな!イイ!!
272 :
267:02/04/27 11:13 ID:TMWFBJw9
>58
参級(w 俺的には
ボスの指示で和葉レイープされそうになる
↓
服部仕方なく解いてあったが言わなかった答えを吐く
↓
口封じの前の「お楽しみ」。服部は女ボスと(w
↓
いよいよとなった時にチャイム。寸前で間に合った!(w
↓
しかし和葉の心の傷は癒えそうになく、落ちこむ服部
↓
「和葉、守ってやれへんですまん・・・」
「・・・ううん・・・せやけど・・・せやけど、平次で忘れさせてぇな・・・
あいつらに触られたとこ・・・へーじで塗り替えてぇな・・・」
つうやりとり(;´Д`)ハァハァ
藁ってくれ
273 :
b:02/04/27 15:54 ID:hTZkePJ+
262のID...ジサクジエン?
私はボコボコ平次(;´Д`)ハァハァなので
============================================================
さらにボコられる平次
↓
「もうやめてぇ!(泣)アタシを好きにしてええから平次は…」
「やめ…ろ、和…葉……(息絶え絶え)」
「ええの。ごめんな……」
「和葉ーーー!(動けない)」
↓
間一髪で救出
↓
「アホかおまえは!」
「そやかて……平次死んでまうかと思てんもん」
「勝手に殺すな!」
「ホンマは……ちょっと…怖かった(震)」
「和葉……」
↓
(゚д゚)ウマー?
============================================================
267さんとだいたい同じ流れですね。
とにかく平次を虐めてもらえたら……(w
というわけで、誰か書きませんか?
私は、書けてたら最初から絵に逃げてたりしません(w
274 :
蘭哀セクシー:02/04/27 18:05 ID:1mzZ9Vw1
>270
そういや、確か「漫画少女」ってHPにあった気がする・・。そういうの・・。
ブックマークしてなかったからアドレス忘れちゃってるなぁ・・。
誰か知らない?あ、あとその同人誌、
とっても・・・
良い!!!!!
275 :
親切な人:02/04/27 18:25 ID:swm831qz
蘭ねーちゃんであそぼう企画(藁
……GWに何やってんだ……
==============================
自らに与える快楽を必死で得ようとしてだろうか。
幸いにも、蘭は瞼をぎゅっと閉じていてオレには気付かないようだ。
するりと体を忍び込ませると、音をたてないようにドアを閉め、
静かに歩み寄った。
いつの間にこんなに「女」になったんだろう。
間近でみる蘭の裸体は、全身から女の匂いが香り立つようだ。
そっと片方の乳房に両手を添えた。
「……っこ!コナン君……!?」
「蘭ねーちゃん……手伝ってあげるよ……」
言うが早いか、有無を言わさずピンク色の突起にむしゃぶりついた。
「だ、ダメ…よ………はぁんっ!」
蘭は抗議の声は、たちまち喘ぎ声にとってかわってしまった。
それも、先ほどよりひときわ高い声に。
手付きが不馴れなかんじだったので、自慰に余り慣れていないのだろう。
あまり感じられていなかったのではないだろうか。
それが突然刺激を与えられたのだから、無理もない。
手伝ってやりたい、という気持ちは本物だったので、
オレにとっては嬉しい限りだ。
コナンで、と言うのが問題なのだが……。
オレの小さな手には両手でも余る乳房は、
見事な張りで、オレの手が押し返されるような錯覚さえ覚える。
……赤ん坊みてぇだ……
少しの自嘲となんとも言えない切なさが、ふいに心を支配した。
だめだ、今はこいつを慰めることだけを考えよう。
収縮するように固くなった先端を、舌先で刺激したり甘噛みしたりすると、
面白いくらいに声をあげる。
……素直な奴。
オレの舌に夢中になってくれている様だ。
その証拠に、蘭の秘所に添えられた手が全く動いていない。
愛しさと同時に、悪戯心がムクムクと頭をもたげてきた。
「蘭ねーちゃん、手がお留守になってるよ」
「ぁん……だ、だって…ぇ………」
「しょーがないなぁ。こうするんだよ」
オレは蘭の指を補佐するように手を添えて導いた。
「蘭ねーちゃん、いやらしーお汁がいっぱい出てるよ」
「……な、…ん……ぁっ!!」
ぐっしょり濡れた秘裂を、わざとぴちゃぴちゃと音をさせて刺激させる。
「ほら、ね」
「い……やぁ……」
「いや、じゃないでしょ。嬉しそうにぴくぴくしてるもん」
今度は愛液をすくわせる様に、秘裂をなぞる。
「……あぁ!……」
「敏感だなぁ」
嬉しくて思わずくすっと笑ってしまう。
「ぁん!……コ…ナンく…ん……なんで……はぁ」
「ん?」
「こんな……こと知って……るの……?」
核心を突いて来た質問に内心ヒヤリとする反面、
オレの正体に気付いていない様な響きがあったのでホッとする。
「つまんない事考えてないで、自分が気持ちよくなる事をだけを考えなよ」
「気持ち……よく……?」
「そう……例えば新一にーちゃんの事とかさ」
「し……んいち……」
蘭の潤んだ瞳に恍惚の色が浮かんだ。
…………くそー、元の体に戻りてー……
気を取り直し、さらに蘭を導く事にする。
「こっちはもっとキモチいいんじゃない?」
上部のぷっくりした突起をつつかせる。
「ひぁっ!……ぁあっ!」
「どう?」
聞かなくても蘭の反応を見れば一目瞭然だ。
オレに誘導されるままだった指が、自ら求めて動いている。
添えていた手をそっと離す。
解放された事を悦ぶ様に、蘭の指は徐々に大胆になっていく。
「こっちもね」
蘭のもう片方の手を乳房に添えさせる。
「ぁあっ……ん!……はぁ……」
今度は指示しなくても弄びはじめたる。
それを確認すると、オレは机へ向かった。
279 :
現場助勢@58:02/04/28 14:10 ID:ScLSDard
ペン立てから、一番太い油性マジックを選び取り、
再び蘭の元へと向う。
「うん、上手になったね。じゃあご褒美をあげるよ」
蘭の両足の間に割って入り、
フタの付いていない方を、ゆっくり膣に挿入してやる。
蘭は驚愕したような声を上げた。
「大丈夫、破らないようにするから」
当たり前だ。
オレとしても新一に戻るまで残しておいてもらいたい。
オレは浅い位置で抜き差しを始めた。
「は……ぅん!……」
「ほら、また手がお留守になってるよ」
蘭は素直にオレの言葉に従おうとする。
だが、リズムを変えたりぐるりと回したりする度に
声を上げて中断してしまう。
そしてまた再開しようとする指の動きが、あまりに必死で……とても可愛い。
「しょうがないなぁ」
何度目かの中断時に、しかたなく、といったかんじでそう言うと
蘭の手をどけさせて舌を這わせた。
もちろん、マジックの動きはやめない。
「ぁあん……っ!……ぁっ!」
徐々にマジックが動かしづらくなってきた。
おそらく膣圧が増したのだろう。
マジックの存在感も増したことだろう。
動きを小刻みなものにする。
蘭の声がさらに熱を帯びる。
そして……全身をガクガク震わせたかと思うと、ぐったりと脱力してしまった。
「コナンくん……すごかった……」
「……え?そ、そう?」
「どこで覚えたのよ……こんな事」
「ハワイで……じゃなくって、ほら、インターネットとかさ、いろいろあるし」
我ながら苦しい言い訳だ。
「じゃ、じゃあ、またね」
訳のわからない事を言いながら、オレは蘭の部屋から逃げ出した……。
==============================
おわり〜
これぞまさに幼児プレイ(藁
280 :
:02/04/28 14:14 ID:Bb7qg40o
281 :
58:02/04/28 14:23 ID:ScLSDard
>10
期待に添えていたでしょうか……(汗
>脳内補完
大いに結構でしょう!!
むしろ知らなくても萌えられると言われた方が、嬉しいのですが……それは無理か。
もっと精進します。
>270
サンクス!!いやぁ〜イイ!工藤母エエですなぁ。不二子ちゃんを思い出した……
(;´Д`)ハァハァ
>267&b
あああああああ!!萌える〜〜〜ヤヴァイ!やばいっす!!(;´Д`)ハァハァ
このまま誰も書いてくれなかったら、勢いでついやってしまいそうだ……
「ごめんねコナンくん、ごめんねコナンくん」
と言いながらコナンの上で腰を振る蘭姉ちゃんってのがいいな。
それかコナン版 子供の時間(蘭×少年探偵団)
283 :
やべぇぇぇ:02/04/28 19:22 ID:2+zZoV1Q
良い!!良い!!良いぃぃっっ!!!!
>274
漏れも知ってる。けどアドレス知らない・・。鬱だ・・。
284 :
267:02/04/28 21:03 ID:5mXf08cj
>平和
俺が書くとヌルいペッティングで終ってしまうんダーヨ
自サイトに上げようと思ったがあきらめたので(w
58さん、一段落ついたらぜひ書いてくれ!
>b
ボコられ服部もイイ!
むしろ本誌の展開がどうでも俺の脳内では
ボコ平次&強カーン未遂和葉の方向で(w
>282
>コナンの上で腰を振る蘭姉ちゃん
いかんせん、コナンのサイズがなぁ(藁
286 :
10:02/04/29 01:30 ID:z07EYeaD
>58
良かった!感動した!!(w
コナン×蘭なんて・・・私だったら思い付かないなぁ
っていうか、まだみたことない。そんなSS・・・
なかなか面白いものだねぇ
所で・・・なんか和葉強カーンの話が盛り上がっているようですが
私はその話を読んでいないので、コメントできないが
誰か!それのネタで書いておくれ!
ミタイヨー(;´Д`)ハァハァ
287 :
名無しさん@ピンキー:02/04/29 02:25 ID:IH2R6fi/
ここでは同性の絡みは不可ですか?
哀×歩美とか光彦×コナンとか
288 :
58:02/04/29 10:19 ID:eA8z0e5c
>10&本誌掲載分未読者の方々
取急ぎ、ウワサの本誌掲載分の導入部分をupします。
気になるかなぁ〜と思ったので。みんなで盛り上がれる方がいいしね。
==============================
ねっとりとした闇。
僅かにこぼれ落ちた一筋の光が、蠢く2つの人影を浮かび上がらせていた。
ほんの数時間前までは埃と闇に支配されていたそこを
今は、押し殺した熱い喘ぎ声が充たしていた。
「はぁ…はぁ…平次……そこちゃうて……もっと左や……」
憚るように、そっと囁かれた和葉の声。
吐息にさえも焦りの色が伺える。
「こ、この辺か?……はぁ……」
平次の額にはじっとりと汗が浮かんでいた。
「あ、痛!!」
たちまち和葉の瞳に涙と苦渋が滲んだ。
「どこ突っ込んでんの!?左てゆうてるやん!!」
「アホ!!デカイ声出すな!!あいつらに聞こえてまうやろ!?」
つられて、平次自身も声を荒げる。
二人を繋ぐ鉄の戒めが、乾いた音を立てた。
同時に平次の汗ばんだ手から、安全ピンが滑り落ちた。
「あ……アカン!安全ピン、板の間に入ってしもた!」
「何やってんの?あれなかったらこの手錠外されへんやん!」
「他に何か針金みたいなもんないんか?」
「あれ一個だけやで……なあ、それよりこの暗号解いた方がええんちゃう?」
わざとらしく床に置かれた紙切れを目で指し示す。
そこには数字やアルファベットが羅列されていた。
「これ解いたらこっから出してくれるんやろ?」
「その通り……」
和葉の声に、男の声が重なった。
「暖けぇ太陽の下に出てぇんなら、さっさと解くんだな……さもねぇと」
階下から3人の男が現れた。
ただしその内の1人はぐったりと、男に担ぎ上げられている。
「……こいつのように冷たくなっちまうぜ?」
ただの物体となったそれを、相棒がドサリと床に転がすのを
愉しそうに見やって、下種な笑い声を上げた。
「へ、平次……」
「心配すんな……こいつら、アイツがいてるて知らんのや……」
和葉の肩の震えを背中越しに感じながら、平次は確信に満ちた言葉を漏らした。
今は幼い姿の、だが、こんな時もっとも頼りになるであろう友人の姿を
脳裏に思い描きながら。
289 :
名無しさん@ピンキー:02/04/29 11:16 ID:YBFqwXLB
>58
うまい!私は本誌読んだけど、漫画をこんなに上手く
小説化した表現できないよ〜
さすが58さん。
>287
個人的には、801は801板でやって欲しい。
290 :
名無しさん@ピンキー:02/04/29 11:45 ID:uH++K2ho
すごい!まるで違う作品のようだ(藁)
その調子で事件解決後の服部と和葉を…(;´Д`)ハァハァ
ところで58よ、黄金週間の予定は…?(藁)<オレモナー(藁)
291 :
名無しさん@ピンキー:02/04/29 12:14 ID:aifE7yoU
>276
月夜のリボン
>292
蘭が結構あるね、陵辱系かな?
・・とここまで書いて、このスレの作品は純情系比率高いと今気がついたよ
道理で読んでて気持ちがイイ訳だ。和姦マンセー(藁、当方♀)
294 :
名無しさん@ピンキー:02/04/29 20:05 ID:v6PHmGwf
基本的には和姦マンセーだけど、たまには陵辱系も読んでみたい!!
つーワケで、誰か和葉強カーンネタで書いてくらさい!!(;´Д`)ハァハァ
295 :
58:02/04/29 23:27 ID:ZEoDYWu2
>287
レズものは可じゃないかな。何回かリクもかかってたし。
(自分も読んでみたい)
801はう〜む、ちょっとなぁ。自分は苦手。すまない。
ただ絡ませたいのならば、
「光彦に性教育を施すコナン、実験台は蘭ねーちゃんだ!」
みたいなのなら、いいんでないかい?ダメ?
>289
ありがとうです。
読んで無い方にも状況がちゃんと伝わっていればいいのですが。
>290
Σ(゚д゚lll)
━━━⊂ )━━━━>グサァ!!!
(__/"(__)
す、スルドイな。(イロイロあってね……)
くっそー、こうなったら青山氏より先に書き終えてやるぅ!!!!(無理だろ。藁)
296 :
名無しさん@ピンキー:02/04/30 00:33 ID:E9gcdq5B
287で質問した者です。
女同士なら可みたいですね。
男同士は801板にスレッドを探すか作る事にします。ホントは801の方が好きなんだけど(藁。
297 :
58:02/04/30 21:26 ID:8lnNe7qs
ご、強姦派の人ってどれくらいいるのでしょう?(コソーリ
ドチラニシヨウ……オロオロ
危機一髪回避=2票/陵辱=1票
298 :
名無しさん@ピンキー:02/04/30 23:49 ID:A2Hhbx7/
哀タンの話キボーン
頼むよ 58大先生w
299 :
名無しさん@ピンキー:02/04/30 23:52 ID:9VGiFP/m
コナンのチンコ画像キボンヌ
>>270 みゅんへんぐらふッスね。私も持ってますが
アレは良いモノです(w
『枕元の20冊』と『手元の5冊』にラインナップされてるんで
毎日寝床と居場所を行ったり来たりしとります(ぉ
301 :
名無しさん@ピンキー:02/05/01 05:33 ID:4o843oi4
危機一髪回避に一票追加してくれぃ
302 :
302:02/05/01 14:44 ID:jabvkeeR
じゃ,ま,危機一髪回避に一票。
それにしても,このようなスレがアターとは。
コナンネタ,イイ!
先週のサンデー見て,作者もこのスレ見てんのかなとオモターYO。
来客のようだ。
チャイムに続いて、この家の女主人が応対する声がかすかに聞こえる。
「ぉ……うっ!!」
平次が叫ぼうとするのを見とがめた男が、したたか殴りつけた。
見かけに寄らず機敏な攻撃だったもので、
それを予期していなかった平次はむせ返った。
大きく息を吸い込んだ所だった為、逆流した空気が肺を圧迫する。
「このガキ……!」
今度は平次の腹に彼の靴が食い込んだ。
「ぐぁっ……!!」
「へ、へい……ん〜!!」
和葉の平次を気づかう声も、もう一方の男の手で塞がれた。
「フザけたマネするんじゃねーよ!」
階下の予期せぬ客人を憚ってか、男の凄む声も掠れている。
手にした拳銃は使う気配がない。
そのかわりに、自由になる方の手が拳となって平次をいたぶった。
「へっ……どうした?叫んでみろよ……」
男はサディスティックに目を光らせて、何度も平次を殴りつけた。
当の平次は軽く飛んでしまった意識を取り戻すのに必死で、
声など出せるはずがない。
「おやおや、何てザマだい?」
豊満すぎる体を揺らしながら、中年女性が現れた。
それは折角のチャンスを逃してしまった事を意味する。
客は帰ってしまったのだ。
平次は歯噛みする思いで彼女を睨み据えた。
「ハンサムな顔が台無しじゃないか」
「このガキが急に大声を出そうとしたんで、食らわせてやったんスよ!」
「へ、平次……大丈夫!?しっかりしィ!!」
男の手が口元からどけられた和葉は、
その細い手首に手錠が食い込むのも構わず、必死で振り向こうとした。
もっとも、2人を絡める様にかけられている為、平次の顔を伺う事は出来なかったが。
「……そうかい。自分の置かれている立場を、
骨の髄まで分からせてやらなくちゃぁならないみたいだねぇ」
女は眼鏡の奥にある嗜虐的な目が、所々赤く腫上がった平次の顔を覗き込んだ。
「ボウヤの力を見込んでわざわざ我が家に招き入れたんだ……解いておくれよ」
余裕たっぷりにそう言うと、彼女は傍らにある男の死体にどすん、と腰掛けた。
「それとも……ドブネズミのようなこの探偵のようになりたいのかい?」
「くっ……もう一遍、よう考えてからゆうてくれへんか…はぁ…」
口を開いて初めて、平次は口腔内に鉄の味が広がっている事に気付いた。
口を動かす度に鈍い痛みを覚える。
唾液と共に血が口元を伝った。
が、そんな事に構ってはいられない。
なんとか彼等がここに気付くまで時間を稼がなくてはならない。
平次は口を開く事に抵抗を感じたが、無理矢理言葉を続けた。
「…はぁ…どっちがドブネズミかっちゅう事を」
「このガキ!!」
今度は先程まで和葉の口を塞いでいた男が、平次の腹に拳を捻り込んだ。
「ぅぐっ……!!」
先程の男より容赦のない力に、平次は堪らず
がはがはと吐き出さんばかりの勢いで咳き込んだ。
「やめてぇー!!」
和葉の絶叫が闇を貫いた。
「もう、やめてぇ……ア、アタシをかわりに……」
和葉の頬を涙が伝った。
「……へぇ、かわりにどうしてくれるんだい?」
「な、殴っても……何してもええから……平次だけは……」
「…はぁ…ア、アホぅ……何ゆうて…はぁ…」
嗜虐に満ちた女の目が、ギラリと光った。
「何をしても、ねぇ。……泣かせるじゃないか」
ねぇ、と言って手下達に意味ありげな目配せをする。
たちまち2人の男の顔に残忍な笑みが浮かんだ。
「知ってるかい?お嬢ちゃん。こんな場合一番効果的な方法を……」
「こいつは有り難いぜ……」
銃を手にした男が、銃身を和葉の頬に添わせた。
和葉の震えが一段と大きくなり、露出した肩ごしに平次に伝わった。
「はぁ……や…めろ……和葉…はぁ」
「おや、やっぱり、あんたたちそんな関係だったんだねぇ」
「じゃぁ、益々楽しみたくなってきたぜ……」
男の声は、今にも舌舐めずりしそうだ。
「ア、アタシは……平次を助けてくるんやったら……」
後ろ手に回した和葉の手が、力無く垂れた平次の手をぎゅっと握る。
強がってはいても、やはり恐怖心は拭えないのだろう。
「甘いねぇ、お嬢ちゃん。私は暗号を解けと言ってるんだよ?
解くまで解放するわけにはいかないねぇ」
「……ど…うせ生かして……おく気は…無……」
「減らず口を叩いてるヒマがあったら、さっさと解かねぇか!」
平次が言い切るよりも早く、銃を持った男が再び腕を振り上げる。
「お待ち。解く前に、この探偵の様に息しなくなったらどうするんだい。
それよりもそっちの娘だろ?」
たちまち2人の男に好色な笑みが浮かんだ。
「そうっスよね……たまんねぇなぁ」
元々和葉は露出度の高い服を好んで着る。
今日もバストの上までを被っただけの、
平次に言わせれば「下着とかわらへん」姿であった。
銃を持った方の男の手が、和葉の盛大に露出した肌の上を這いずり回る。
「……ぴちぴちした肌してやがるなぁ、おい」
和葉は顔を背けてじっと堪えた。
その様子に一瞥をくれ、男は鼻で笑うと
和葉の胸を被っただけの布を下着ごと一気にずり下ろした。
ぷるんと形の良い乳房がこぼれ落ちる。
「ひ……っ!」
平次の手を握った和葉の手に、さらに力が加わった。
堪え切れず、平次がついに口を開いた。
「……わ…かった…解くから……やめぇ……」
「ようやく分かったようだねぇ」
手下の、つまんねぇな、という言葉を聞き流して、女は満足そうに微笑んだ。
(ネタバレにつき自粛……分からんかっただけやろ!ってツッコミはナシでw)
「……ちゅーわけ…や……はぁ、はぁ」
時折、口の中に溜まった血液を吐き出しながらの長台詞は
確実に平次の体力を奪っていた。
和葉は静かに涙を落とした。
「……どうやらそれに間違いは無さそうだねぇ。じゃぁさっきの続きといこうか?」
「……く……そぅ……!!」
「そんなん、ズルいわぁぁぁ!!」
和葉の泣叫ぶ姿は、男達の欲望を刺激する絶好のスパイスでしかない。
「冥土の土産に、楽しませてやろうってのに、ひでぇ言い種じゃねぇか?」
ぐひゃひゃ、ともげへへとも、なんとも表記し難い笑い声と共に
男は言い放つと、和葉の両足をこじ開けた。
「ィ、イヤァァァーーー!!」
足をバタつかせて抵抗をするが、もう一方の男が容赦なく押さえ付けた。
306 :
58:02/05/01 20:02 ID:cIxtRgP9
とりあえずここまで、という事でお許し下さい。
いつも前フリが長くて申し訳ない。
とりあえず
>ボコボコ平次(;´Д`)ハァハァ
のbさんに御満足いただければ……ま、まだまだっすか?
>298
哀タン話は、きっと
>>205の続きをbさんが書いてくれるさ!
(絵を提供して頂いているので急かすのも申し訳ないけど……)
私と一緒に待ってみないか?!
ところで、>298殿は、哀の相手は誰を希望する?
307 :
名無しさん@ピンキー:02/05/02 03:28 ID:QlyWd1mT
>>306
コナソで決まりだね
308 :
10:02/05/02 04:54 ID:sqS3Y6/g
>58
わざわざサソデーの話を小説化してくれてありがたかったです。
なるほど・・・和葉は大胆な服を着ているんだな。
それはレイープされてもおかしくないね(w
ところで・・・続きは?あるんですか?サソデー待ち??
すごく気になるんですけど・・・(;´Д`)ツヅキミタイヨ
強カーンされても、キスは平次だけに取っておいてほしいね(ww
最終的には・・・やっぱスィーツになってほしいし(www
>>303-305 イイ!!服部の手を握り締めながら陵辱を我慢する和葉、イイ!!
本誌がない分、こっちで萌え萌えだyo!!
310 :
267:02/05/02 10:16 ID:dZyw5Lot
>58
良い!良い!!良い!!!(;´Д`)ハァハァハァハァ
むしろ本編より気になるという罠(w
強カーン未遂→平次アフタケアまでぜひぜひハァハァ
311 :
b:02/05/02 15:01 ID:svAa144s
>58
ボコボコ平次(;´Д`)ハァハァっスよ!!
強カーン未遂で更に精神的にも犯してやってください……
205の続きは、今日上げられなかったら連休後になってしまう罠。
頑張ります……
312 :
名無しさん@ピンキー:02/05/03 00:38 ID:01ai6bW+
age
313 :
b:02/05/03 04:38 ID:Okv1gHBy
>>204-205の続きです。
火照った身体のまま帰った哀……
先に謝っておきます、ごめん!
***
哀は着替えもしないままベッドに突っ伏した。
スプリングがキシ、と軽く鳴る。
私……どうかしてる……
たぶん風邪をひいたのよ……こんなに熱いのも熱があるせい……
眠ってしまおうと瞳を閉じると、余計に身体中の感覚が
一点に集中してしまう。
手がそこに向かうのを止められない……
汗と愛液にまみれた下着を脱いで、そっと右手を這わすと
おなかの奥がきゅうっと切なく震えた。
……ん……
ほんの少し触れただけでたやすく昇りつめてしまうほど敏感に、
どこまでも貪欲になっていた。
しかし頭の隅では、この行為が不毛であることもわかっていた。
幾度絶頂を迎えようとも、満足することは決してない……
でも……
涙がじわりと浮かんでくる。
コンコン
不意に部屋の扉をノックする音で現実に引き戻された。
だ……誰?
何も言わずにじっと様子を窺っているともう一度、
今度は少し強めに音が響く。
「オレだよ」
! 工藤君……
314 :
b:02/05/03 04:40 ID:Okv1gHBy
「オメー、鞄置いて帰っただろ?」
「ありがとう……」
ドアを細く開けて鞄だけ受け取りすぐ閉めようとしたが
コナンは鞄から手を離さなかった。
「なあ灰原、お前、何かあったのか?」
「……別に。じゃあ」
「待てよ! 守ってやるって言っただろう?
少しはオレのこと信用しろよ」
「あなたには関係ないことだから……」
そう言いながら、鞄を掴んでいるコナンの手をそっとはずした。
私と同じくらいの小さなこどもの手……
守ると口では言ってくれていても、これは私のものじゃない。
大切な大切な彼女のもの……
「さよなら」
努めて平静を装いドアを閉めた。
「何だよおい! ったく人が心配してるってのに……」
ぼやき声と足音が遠ざかると、ほんの少し寂しさがこみあげる。
「ばかみたい……何を期待してたの……」
コンコン
もう一度、今度は少し遠慮がちに扉がノックされた。
え……もしかして
自分でも驚くくらい反射的に扉を開けてしまっていた。
そして、その行動を後悔した。
「円谷君……」
「あの、灰原さんの元気がないってコナン君に聞きまして、
それでえっと……ボクに何か少しでもお力になれることがないかと……」
真っ赤な顔をして力説するのを見ていたらちょっと笑えてしまった。
その申し出は有り難いけど……え?
光彦の目は哀の肩ごしに部屋の一点を見据えて固まっていた。
そこには、さっき脱ぎ捨てた下着が無造作に投げてあった。
自分の凝視していたものを哀に気付かれてしまったことをさとり
ますます顔が赤くなる。
「あ、す、すみません、ボク……」
哀の中で何かが弾けた。
「……中に入ったら?」
「え? あ、は、はい」
315 :
b:02/05/03 04:41 ID:Okv1gHBy
光彦に椅子をすすめ、哀はベッドに腰掛けた。
ミニスカートをはいているのに足をくんでいるから
光彦は哀のほうをまともに見ることができない。
かといって視点を部屋にずらすと、床に置かれたままの下着にぶつかる。
結局どこにも目のやり場がなくて、手元ばかりを見てしまう。
そんな光彦の様子を見て楽しんでいる哀の視線を感じるから余計にいたたまれない。
「ねえ、私のために何でもしてくれるって本当?」
「もちろんです! ボクにできることなら何でも!」
光彦は自分の言葉に違和感は感じたものの、哀の蠱惑的な瞳に捕われてしまっていた。
「じゃあ足を嘗めろって言ったら嘗めてくれる……?」
光彦はごくんと唾を呑み込んで哀の足元を見つめている。
「…………」
「できないことは言わない方がいいわよ……」
ちょっと虐めすぎたかしら、と事態の収束方法を思案していると
光彦は顔を上げ、上目遣いに口を開いた。
「い、いいんですか……」
「……え?」
返事を聞くよりも早く足元に跪き、白く小さな足の甲にキスをした。
「ちょっ……あっ……」
哀の裸足の足の指を口に含み、優しく嘗めあげる。
ねっとりとした感触が足先から身体中を伝い走る。
「んん……っ」
粘膜による甘い刺激に思わず吐息が漏れる。
どう……して……?
「ああ、こうして灰原さんに触れることができるなんて夢のようです……」
恍惚とした表情を浮かべながら呟く光彦の舌は
ゆっくりと足首からふくらはぎのほうへ移動する。
純情な少年をからかうだけのつもりだった哀は突然の事態に狼狽しつつも
身体に力が入らず抵抗することができなかった。
組んでいた足をほどき膝を立てさせられる。もう片方の膝も。
滴るほど濡れているそこが丸見えになる。
316 :
b:02/05/03 04:42 ID:Okv1gHBy
いや……
少年に恥ずかしい所を見られているのを感じ、思わず顔を背ける。
「灰原さん、ボクの舌でこんなに感じてくれてるんですね……」
「ち、違……」
「恥ずかしがることはありませんよ……」
そう言うと躊躇わずに秘所に顔を近付け、音を立てて蜜を吸った。
「おいしいですよ、とっても……
うちの姉のとは大違いです……」
姉……? そういえば良く似た顔のお姉さんがいた……
あの人が……? あ……だめ……ッ
散々弄られていたそこは感覚が麻痺しかけていたのに、
舌による新たな刺激に再び反応する。
く……あ……いや、もういや……
だめ……どうしよう……欲しい……
「灰原さんのここ、ひくひくしてますよ……
触ってもいいですか?」
光彦の指が入り口をなぞる。
「ああっ……」
「どうしたんですか? ……どうしてほしいんですか?」
「……いや……」
「ちゃんと言ってくれないとわかりませんよ……
こうですか?」
中指の第一関節までを膣口に沈める。
「はぁっっ! あ……」
浅い所を出し入れするたびに哀の切ない声が可愛く揺れる。
「あ……あ……いや……」
「そんなに腰を動かしてどうしたんですか?
ボクに、どうしてほしいんですか……?」
ずっと待ち望んでいたけれど諦めていた刺激を与えられ
思う存分貪りたい……けれど、まだ足りない。
もっと奥まで、もっと太いもので貫いてほしい……
でもそれを口に出すのは……
理性と本能がひしめきあう。
「灰原さん、我慢は身体によくありませんよ……」
指での愛撫を続けたまま周囲に舌を這わし、突起を甘噛みすると
哀は今日何度目になるか知れない絶頂を迎えた。
「あ、あ、あぁ、もうだめ、我慢できない……
挿れて、あなたのそれを挿れてぇ、お願い……!」
317 :
b:02/05/03 04:44 ID:Okv1gHBy
「ふふふ、可愛いですね、灰原さん……」
無邪気な顔で笑う光彦が出したそれは、
小学生の体に似つかわしくない大きさと光りを見せていた。
「ボクが灰原さんを幸せにしてあげられるなんて嬉しいです……
いきますよ……」
そそりたつそれをうまく狙いをつけると一気に奥まで突き上げた。
「あああぁっっっ!」
哀の中を興奮がかけ抜けた。
もしかしたら挿入だけで軽い絶頂を迎えていたかもしれない。
「大丈夫ですか? 動きますよ……」
光彦は慣れたふうにゆっくりと動かし始めた。
この感触……懐かしい……
あ……ん……ど、してこの子……
あぁ、はぁ……っ
いつの間にこんなことになってしまったのか、
どうして彼はこんなにうまく動けるのか……
幾つかの疑問はあったが、性欲の前には愚問だった。
全神経が下腹部の結合部に集中していた。
光彦はほとんど馬乗りになるように激しく攻め、
哀は全身でそれを受け止めた。
「灰原、さん、どうですか……?」
「あ、あぁ、もっと、もっと、もっとおぉ!!」
「は、はい……!」
光彦は少しでも哀を悦ばせようと必死だった。
段々と高まる声と締め付ける肉壁が彼を衝き動かす。
「はぁッ、あぁ……ん、だめ……」
「すみません、ボク、もう……」
「来て、お願い、中にいっぱい、出して……!」
「あ……ああッッ!!」
…………
318 :
b:02/05/03 04:46 ID:Okv1gHBy
総てが終わり。
ベッドの上で裸のまま光彦は正座していた。
「コナン君に聞いてきたというのは嘘なんです……
ボク、その……いろいろ教え込まれてるうちに
なんとなく女の人の……匂いがわかるといいますか……
灰原さんがすごくいい匂いしてたから……えっと……」
しどろもどろになりながらも一所懸命に説明しようとする光彦を見て
哀はくすっと笑った。
「あ、でも灰原さんのためなら何でもするというのは本当です!
ボクなんかでお役に立てるのでしたら、また……」
「……考えとくわ」
「はい、ありがとうございます! ……あ」
光彦のそれは再び元気を取り戻していた。
おわりです。
319 :
b:02/05/03 04:51 ID:Okv1gHBy
ごめん、なんかムダに長かった……
というか、最初は新一×蘭で始まったシリーズなのに……
つーか、この時間に書いたものをロクな推敲も無しにあげてしまって、
後日後悔すること確実です……
誤字脱字あっても見ないふりしてください……
逝ってきます……
320 :
58:02/05/03 10:07 ID:KRXz/5T3
>10
喜んで頂けたようでよかったです。ちなみに原作通りなのは
>>288まで。
脳内補完+原作通りの展開が
>>304の12行目まで。
後は我々の妄想です(w
スィーツにします!未遂派が多かった様なのでそうなりそうです。
しかし……試しに書いていた陵辱シーンが楽しかった私は……逝ってよしだな。
>309&310(267)
アリガト!本誌発売日までには絶対にうpします!!!
>b
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
こ、こ、これは、光彦君はお姉さんで教育的指導なので(;´Д`)ハァハァ……(混乱気味)
謝らなくとも大丈夫っすよ!?
光彦物がこれ程イイものだったとは…!!
そういえば、元々新一×蘭でしたね……すっかり哀タン話に(w
落ち着いたら、また新一×蘭もお願いします(←自分では書いてない癖に……)
>b氏
哀たんキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
光彦×哀もなかなか(・∀・)イイ!!ね
それにしても光彦の賢さはお姉さんから仕込まれたものだったのか・・・(w
>>303-305 和葉たんマジ萌える!良すぎ!!
平次を庇ってっつーのがスゲー(・∀・)イイ!
323 :
名無しさん@ピンキー:02/05/04 10:34 ID:6XKQh51y
コナンの女装か性転換ない?
324 :
名無しさん@ピンキー:02/05/04 17:34 ID:XP9RPv7j
>>323 女装は本編でやってますね。Two-Mixが出た話で。
性転換は、同人誌でありました、阿笠博士の作った薬を飲んだら元に戻らずに
女の子になっちゃったって話。すぐに戻ったけど。
灰原さんが作った薬で女の子になって、灰原さんは男の子になって、せっかく
だから、逆の立場でHするって話が読んでみたい。そういうのあるかな?
325 :
norika:02/05/04 17:43 ID:3EzKmFhu
以前、私は某写真関係の会社に勤めてました。
その時、私はお客さんの写真をコンピュータで編集してはがきなどに
プリントする部門
にいました。そのお客さんの写真の中に気に入ったのがあると
フロッピーにコピーし、自宅に持ち帰り、1人で悶々と夜の営
みを楽しんでました。もちろんそのお客の電話番号、住所も控
えているので、そのままストーカーへと堕ちるのに、そんなに時間
はかかりませんでした。そして、私はある事実に気づいたのです
。あの写真に一緒に写っていたのは彼の奥さんではなく、愛人だ
ったのです。私は、それを利用してゆすりました。まづ
、手始めに500万円請求しました。彼は、渋々ながら請
求に応じました。
そして、彼の身体も求めたのです。
こんなに美味しい仕事は無いと、私は店を開きました。
最近はデジカメで写真を撮られる方が多く、高画質
で美味しいデータをコンピュータ
にコピーするだけでいいので、非常に助かってます。
http://www.h4.dion.ne.jp/~k.seed/index.html
蘭とみなみさんのとか
「イキのいい娘だぜ、まったく」
和葉の抵抗は、男の征服欲をさらに煽ったようだ。
獲物を狙うヘビにも似た光が、その目に浮かんだ。
「ホラホラ、もっと鳴いてみな。まぁ、助けは来ねぇがな……」
悦に入った高笑いを放つと、
男は嫌がらせのようにゆっくり和葉のベルトを外し、
ジーパンとショーツを剥ぎ取った。
暗がりに、白い太ももが浮き上がる。
「やめてぇ……!」
掠れきった和葉の涙声が響き渡る。
「……やめんかい……!!」
平次の渾身の力を振り絞った叫びは、女の平手打ちでかき消された。
「邪魔をするんじゃないよ……そうだ。ボウヤも見るかい?」
女は熱にうかされたような顔をしていた。
「この、いい景色をさぁ」
そう言うなり女は平次の手錠を外し、少し離れた所に引き寄せた。
「どうだい?自分の女が蹂躙される様は……」
くっくっと喉の奥で笑って、
ぐったりとした平次を後ろから羽交い締めにする。
「こりゃまた、きれぇなオマンコじゃねぇか!使い込んでねぇのかぁ?」
男が、下品でわざとらしい感嘆の声をあげた。
その間にも、もう一人の男が和葉の乳房に舌を這わせている。
嫌悪感からくる和葉の全身の震えにあわせて、乳房もぷるぷると震える。
それがまた愉しいらしく、男はいやらしい笑みを浮かべた。
男の通った跡が蛞蝓の通り道のようにてらてらと光る様は、なんとも淫靡だ。
体力は削ぎ落とされているのに、
平次の下半身は否が応にも反応してしまっていた。
「おやおや……これをまだ入れてあげていなかったのかい?」
女は肉付きのよい指で、平次のそれを探り当て、愛おしそうに擦り上げた。
「いいねぇ、若いコは……元気で」
「……汚…い手ぇ……で…触んな……」
「その汚い手に感じちゃってるのは誰だろうねぇ」
「…ア……ホぅ…ちゃうわ……」
そうこうしている内に、和葉の下半身を弄んでいた男が
欲望で膨れ上がった自分の一物を取り出した。
「い……いやぁ!!」
秘裂にそれを押しあてられ、和葉が泣叫んだ時。
再びチャイムが鳴り響いた。
***
あれから数日。
和葉は登校していない。
学校には「風邪」と言っているが、そうでは無い事を平次は知っている。
あの後、間一髪でコナンに救い出されたものの、
和葉の心には浅からぬ傷が残っているようだ。
どうしたら癒してやれるのだろう。
平次はそればかり考えていた。
かといって会わせる顔もない。
あの和葉の姿に欲情してしまったのだから。
激しい自己嫌悪に陥りながら、平次は枕に顔を埋めた。
「オレって最低や……」
「ほんまやなぁ」
「……うるさいわ……ってなんでおまえ、ココにおんねん!」
突然自室に現れた和葉の姿に、平次は目を白黒させた。
「ちゃんとノックしたで?」
どうやら、和葉の気配に気付かない程考え込んでいたらしい。
ベッドの上に起き上がって、平次は溜め息を一つ落とした。
「……えっと、大丈夫かなぁ、思て……お見舞いに」
「それやったらおまえの方こそ大丈……あ」
言いかけて、思い出させてしまう事に気付く。
「……スマン」
「ん……」
和葉の顔が陰った。
それを見て平次は再び落ち込んだ。
「……守ってやれへんで、ほんまスマンかった」
「ううん……アタシも悪いし……あの時変な事ゆうて」
「あれなぁ。……もう2度とすんなよ。オレの身替わりになるようなマネは」
「そやけど……平次、死んでまうかと思てんもん……」
「アホ!!勝手に殺すな!」
勢いで言ってしまってから、
今にも泣き出しそうな和葉に、急に顔を覗き込まれ、平次はぎくりとする。
「ほんまに恐かってんで……?」
「あ、アホ……オレはもっと恐かったわ……和葉が他の男に……」
平次の脳裏に、あの時の光景が浮かんだ。
あれから振り払おうとしてもできない、淫靡な光景。
途端に平次の分身が主張をはじめる。
が、平次の体の変化に気付くわけもない和葉は、
少し頬を染めて、潤んだ瞳をさらに近付けた。
「なぁ……それって、どうゆう意味なん?」
聞かれて初めて、自分の失言に気付いた。
これではまるで嫉妬しているみたいではないか!!
腰を引き気味にしながら、平次は顔を真っ赤にした。
「ど……どうもこうも無いわぃ!」
どぎまぎしながら、平次は視線を逸らせる。
その時、予想し得ない加重が平次の上体にかかった。
和葉が崩れ落ちてきたのだ。
わっ、と小さく声をあげ、背中からベットに倒れ込んでしまう。
「……ア…アタシも恐かってん……平次以外の……人に…」
胸の上に顔をうずめて、和葉は泣きじゃくった。
「ああはゆうても……触られたトコ、キモチ悪いし……
なんか……変なもん塗られたみたいな……かんじで……」
平次はフラッシュバックの様に、
暗がりに浮き上がった和葉の白い肢体を思い描いてしまった。
「もう、忘れろや……」
和葉の震える肩を抱くと体を入れ替え、しゃくりあげる和葉を見下ろした。
見返す瞳から伝った涙が、いくつも筋を作っている。
「……忘れ……さしてぇ……」
わなないた唇から微かな声が零れた。
平次はそっと指で涙の跡を拭った。
返事の代わりに、平次は唇を重ねた。
「んく……平次ぃ……塗り…替えてぇ……あいつらに触られたトコ……」
こんなに熱い眼差しで哀願されて、断れる男がいるだろうか。
再び口付ける。今度は貪るように。
侵入させた舌に、和葉の舌が遠慮がちに応える。
口の端から、お互いの吐息と唾液が漏れ出た。
名残惜しそうに唇を離すと、平次の手は和葉のキャミソールをたくし上げた。
背中に手を回して、肩紐の無いブラジャーのホックを外し、床に落とす。
形良く張り出した乳房が、幾分早い呼吸にあわせて上下している。
平次は丁寧に舌を這わせた。
「ぁ……ん」
あの男が描き出した光景を、今は平次が再現している。
唯一違う所は、嫌悪で震えていた和葉が今は快感で震えている、という所だ。
こちらの方が遥かにいい、と平次は妙な満足感を抱いていた。
なにより和葉がいい声で鳴く。
その声が聞きたくて、ぷっくり固くなった先端を舌先でころがす。
平次自身の記憶も塗り替えるように、丹念に丹念に舐め上げた。
「っ……ぁん……はんっ……」
両の乳房、みぞおち、へそ……スカートを脱がせて太ももにも舌を這わせる。
そして、ショーツを脱がせた。
多少強引に、恥ずかしげに擦り合わせた足をM字に開かせる。
とろりと蜜を滴らせた花弁が現れた。
不意に、平次は暴漢の下品な声を思い出した。
『使い込んでねぇのかぁ?』
そう言いながら、指で弄んでいた。
指を自分の唾液で濡らしながら。
いら立ちを感じながら、指を秘裂にあてがった。
すでに潤っていた和葉は、あっさり平次の指をくわえこむ。
「はぁん……っ!」
和葉が驚いたように、甘い声を出した。
愛液を掻き出すように、ゆっくり動かしてみる。
くちゅくちゅと気持ちのいい水音がした。
「こんな……気持ち…ええもんやなん…て……ぁっ!」
くびれた腰をわずかによじって、和葉はうわ言の様に口走った。
おそらく、あの男にいじられていた時は恐怖心で濡れもしなかったのだろう。
ただ痛いだけ。
それが今は恍惚として、悦んでいる。
その様子に、堪らなくなった平次は、自らの服を脱ぎ捨てた。
先程から、はち切れんばかりに自己主張している己をあてがう。
「和葉……ええか?」
うっとりと和葉が頷くのを確認するのももどかしく、腰を沈めていく。
じゅぷじゅぷと、肉の擦れる音を堪能するようにゆっくりと。
「ぁぁあっ!……」
男を知らなかったその内部は、想像以上に狭かったが、
その締め付けがまた、たまらない。
「うっ……動いても、ええか?」
さすがに痛みはあったのだろう、和葉は少しつらそうに、こっくり頷いた。
遠慮がちにピストン運動を開始する。
平次を容赦なく締め上げる和葉の中は、
ひと突きごとに昂っていく平次と共に、熱を帯びた。
331 :
サソデー23号@58:02/05/05 17:58 ID:QAYWjLZs
結果、益々愛液を溢れさせる。
不快な記憶を洗い流すかのように。
平次もそれに応えて、じっくり打ち付ける。
新たな記憶を植え付けるように。
平次の首に、和葉が熱く腕を絡めた。
我を忘れて平次はどんどん抽送が激しくなっていく。
「あっ……、なん…か…あっ……」
切なく眉根を寄せて何かを伝えようと口を開くが、
平次が奥に到達する度に、自分の甘い吐息に邪魔されてしてしまう。
「へん…になっ…て……ぁっ……まいそ…うっ!!」
「もっと……へんに……なってまえ……」
平次はまるで和葉の全身を揺らすかの様に、腰を深く押し付けて律動した。
熱を帯びた和葉の乳房がテンポよく弾む。
「あっ…あっ…あぁぁぁんッ!」
「オレも……あ…かん……っ!」
限界は、二人同時に訪れた。
「はぁ……あんなぁ、和葉。もう一つ謝らなあかんねん……」
和葉の胸の上に崩れ落ちていた平次が、口籠り気味に言った。
「ふぁ…………?」
「おまえが弄ばれとる姿見て……なんちゅーか……ムスコが反応してもて」
ぼんやりとしていた和葉の瞳に、一瞬遅れて光が戻って来た。
「あ、あ、アホ!……でも………男の人ってみんなそうなんかなぁ……?」
「…………。そやから、こんな服着てたらあかんねん!」
がばっと起き上がった平次は、
たくしあげられていたキャミソールを剥ぎ取った。
「あっ!!な、なんやのん……?!」
「そやから、お仕置きや♪」
「ちょ、ちょー待って!!っ……あ……ぁん……」
「ん、ふぅ……まぁ、オレにこんな事されたいんやったら、ええけどなぁ」
==============================
おわりっす。なんとか発売日に間に合った……。
それにしても、本誌のシチュって、おいしすぎる!!
いろんなバリエーションの展開(妄想)が楽しめる。
平次の背中で陵辱されるってのも捨て難い気がするのは私だけか……?
332 :
267:02/05/05 19:35 ID:lTD4PHgN
気になってきてみたらウプされてタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
>58
俺、生きてて良かった…このスレに居て良かったよ…!!(;´Д`)ハァハァ
最高ダーヨ!恩に着る!
333 :
名無しさん@ピンキー:02/05/05 20:37 ID:A2Vtdtig
今日初めてこのスレに来たんですけど
>>1からじっくり読ませていただきましたよ。良スレだ!!
>>327-331 イイ!スイーツマンセー、和葉タンハァハァ
体を洗っても洗っても感触消えなかったんだろーな
平次に消してもらえてよかったyo
336 :
名無しさん@ピンキー:02/05/05 21:38 ID:A2Vtdtig
今日初めてこのスレに来たんですけど
>>1からじっくり読ませていただきましたよ。良スレだ!!
337 :
:02/05/06 01:01 ID:mrICuXyI
339 :
10:02/05/06 07:26 ID:oLKAR1mV
>b
光彦×哀・・・良かったYO!光彦・・・すげぇ(w
もうメロメロの哀に私がメロメロです(・∀・)ヒャヒャヒャ
推敲無しでここまで書けるなんて・・・すごいっス!
>58
スィーツマンセー!でも陵辱もマンセー!(;´Д`)ナンデモアリッス・・・
あーもう!って感じで良かったです(w 和葉・・・良かったねー♪
「ああはゆうても……触られたトコ、キモチ悪いし……
なんか……変なもん塗られたみたいな……かんじで……」
ここの変なもん・・・がかなり(・∀・)イイ!
皆様もそうなのかもしれませんが、セリフがアニメの声でちゃんと聞こえるから
不思議ですねー。
アニメ二次創作の利点の一つだと思っています。
より臨場感あふれて・・・イイ!と思いません?
俺聞こえないyo…>声
人それぞれだな
アニメ見てて違和感はないが
漏れにも声聴こえるYO!!(・∀・)
特に和葉の声が鮮明に…(; ´д`)ハァハァ
脳内アニメも素晴らしい出来になっております。
342 :
名無しさん@ピンキー:02/05/06 16:03 ID:8GOxr3/X
ageちゃえ。
343 :
:02/05/06 16:03 ID:MmDqopq8
344 :
名無しさん@ピンキー:02/05/07 20:40 ID:0C1M0NBO
aeg
345 :
58:02/05/07 21:10 ID:g18AAS0e
レスくれた方々、ありがと〜〜〜!
>267
こちらこそ恩に着るよ!提案を利用させてもらって!!
>10&340
あの声で喘いでいるところを本編で聞きたい……
強姦OKな人もいるみたいなので、(>294はまだココに来てるかな?)うpしちゃえ!
(;´Д`)ハァハァできるかは……微妙かもしれないが……
ややこしいのでちょっと総括
■未遂派はこちら
>>288→
>>303-305→
>>327-331 ■強姦派はこちら
>>288→
>>303-305→
>>346-347→アフターフォローいる?
346 :
58:02/05/07 21:11 ID:g18AAS0e
「うるせぇなぁ!」
男の放った平手打ちが和葉の頬に飛んだ。
吃驚して黙り込んだ和葉の様子に、男は満足そうに鼻をならした。
「最初っから大人しくしてりゃいいんだよ」
和葉のポニーテールを掴み、顔をあげさせる。
そのまま和葉の腰を跨ぐ様な格好で仁王立ちになると、
どす黒い欲望で凝り固まったペニスを取り出した。
生まれて始めて見る凶悪なそれを目の当たりにして、和葉は小さく悲鳴を上げた。
「塞いでおくかなぁ……歯を立てんじゃねぇぞ?小僧の命が惜しけりゃな」
獣じみた笑い声を吐き出しながら、和葉の口をこじ開け、イチモツを押し込んだ。
「うぐっ……!!」
「……やめんかい……!!」
平次の渾身の力を振り絞った叫びは、女の平手打ちでかき消された。
「邪魔をするんじゃないよ……」
男の物が和葉の喉を突く度、平次の背中に和葉の体重がゆさゆさとかけられる。
その度に和葉の苦し気な声が漏れ出る。
手錠が派手な悲鳴をあげる。
その間にも、もう片方の男が和葉のベルトを外し、
ジーパンを下着ごと毟り取っていた。
抗議するような和葉の呻き声は、もう力無いものだった。
涙と涎だけがたらたらと溢れ出す。
男は指を強引に膣に突っ込んでぐりぐりと探るように回した。
「これは……使い込んでねぇな……」
ぼそりと、だが残忍さを隠そうともしない声で男は言った。
そして、和葉の腰を少し自分に引き寄せる。
反動で、和葉の上体がのしかかってきた平次はぐったりと前屈みになった。
347 :
サソデー23号/別版@58:02/05/07 21:13 ID:g18AAS0e
「……すま……ん……」
和葉に宛てられた言葉は、微かすぎて
男が和葉の太ももの間でベルトを外す音にさえ、かき消されてしまった。
「悪いなぁ、坊主……」
少しも罪悪感のない口調でそう言うと、男は一気に和葉をの花芯を貫いた。
「……ほぅら、喰らえよ……」
続いて、口を犯している男のペニスが一段と膨れ上がったかと思うと、
勢い良く、うす汚い液体を排出した。
口腔内の容量を超えた分が、口の端から伝い落ちた。
口を解放された和葉は、すぐさま顔を背け、
ぶちまけられたものを懸命に吐き出す。
そこへ間髪入れず、貫いた男の容赦ない打ち付けが始まった。
男が和葉を抉る度に、血液が溢れ出す。
和葉への突き上げを背中越しに感じながら
平次は、肉が擦れる音を絶望感と共に聞いた。
声にならない悲鳴をあげて、痛みを表現する和葉の姿は、
男の嗜虐心をさらに煽る。
悦に入った笑みを、男が浮かべた、その時。
再びチャイムが鳴り響いた。
フォローよろ。
ないと服部が非常にヘタレ…
349 :
名無しさん@ピンキー:02/05/08 01:12 ID:0XNHFpRr
58氏おつかれ〜さん
哀タソ編も頼むよ〜
350 :
10:02/05/08 06:55 ID:tvCDyuUu
>58
乙彼ー
ヨカタYO!なんか含み笑いを浮かべながらキーをたたいている58殿が
見えてきました(w
フォローは・・・入れた方がいいとは思うんだが、鬼畜でいくなら
このままでもいいかと・・・どこまで鬼になれるかだね(ww
351 :
b:02/05/08 21:03 ID:+ul+/tKQ
へたれ平次マンセー!(`∀´)
352 :
名無しさん@ピンキー:02/05/09 01:32 ID:x2inxymc
,, ‐'"\ ,,,,
/ ̄ `" ヽ \,,,
___-.‐‐ 、\ ヽ.`i、
i" `ヽ` | iノ/
/ ,,/ `i `i |ノ''ヽ、
// | ' i
.‐'" `' `'ヽ、
/ / ヽ 丶、 ,,, ヽ、 ノ
丶 /,' \ \ `ヽ、 ヽ 、 i
| .//i `ヽ,, `:、..,,,ヽ、 ヽ.|
iソ/ i i i i i iヽ i ゝ....`丶 ヽ、, ヽ ***********************
/ / | 丶i丶 i 丶iノ''" /"'ヽ、 i i ヽ |
| /i i |i へ丶,ヽ ' ヽ` ノ i i ! i 皆様、最高!!
ヽ ヽi丶ヽヽヽi `ヽ "`` //i | i
\ ヽ, i `く /i i i / ***********************
i |ヽ i// /
| |::::`、  ̄ ) ////ヽ
i i:::::::::` 、, / / / ̄ ̄ ̄\
i i'''" ̄, .‐ヽ'' / / \
|_ _ヽ/ /ヽ/ /.‐'"
服部はヘタレでも構わんが(w、
服部マンセーの和葉タンのためにアフタケアしてやってほスィ…
と書いてみるテスト
354 :
名無しさん@ピンキー:02/05/09 23:53 ID:6/oOBw4x
和葉タン・・・(;´Д`)
平次は閉ざされた和葉の部屋の前で立ち尽くしていた。
激しい後悔の念に苛まれながら。
危険な目にあわせたこと。
守ってやれなかったこと。
後悔しても何の解決にはならないが、どうしようもない。
あの後、コナンに救われたものの、
負ってしまった和葉の心の傷は未だ癒えていない。
誰とも顔を合わせようとせず、食事も摂ろうとしないらしい。
ただ……入浴回数だけはしつこい程だと聞く。
平次自身の体に負った傷は、幸いにも大した事はなかったのだが
和葉の心の傷は計り知れない。
心的外傷後ストレス障害……いわゆるPTSDと呼ばれる症状の多くは
レイプを原因としている。
患者の中には自殺に走る者も少なく無い。
それを思い出し、平次は胸を締め付けられる思いがした。
「和葉……入ってええか?」
「……い…や……来んといて……」
弱々しい声が答えた。
平次は何と言っていいかわからず、言葉を詰まらせた。
「……アタシ……汚れてしもたから……平次に会わす顔がないねん……」
言葉の最後のほうは押し殺した嗚咽に紛れてしまって、
ほとんど聞き取る事が出来なかった。
それでも、平次には和葉の言わんとするところが痛い程伝わった。
「オレは会いたい」
室内から嗚咽だけが、かすかに漏れ出していた。
時間の流れさえ重く感じられた。
暫くして……遠慮がちにドアが開いた。
躊躇いがちに平次を招き入れる和葉は、決して目を合わせようとはしない。
泣き腫らした目を前髪で隠すかのように、俯きがちに佇んでいる。
華奢な肩の線が、平次の目に儚げに写った。
堪りかねて、ふわり、と包み込む様に抱き締める。
「……スマン。守ってやれんで……ホンマに……」
堰を切った様に、和葉が泣き出した。
自分に縋りつきながら、しゃくりあげる和葉の背を、平次は優しくなでる。
「……なんぼ……お風呂入っても変な……臭いがする気が……して……」
「そんなん全然せぇへんで?」
「……なんぼ…吐いても……口の…中が…気色悪……ん」
和葉の言葉は、平次の口に飲み込まれた。
平次の舌が和葉の口の中を丹念に舐めていく。
突然の平次の行動に吃驚したのだろう。
和葉は涙に濡れた目を見開いて、されるがままになっていた。
平次が口を解放しても、唖然として見つめ返すだけ。
涙を流す事さえ忘れて、ぴたりと固まっている。
「コレで消毒や」
少し悪戯っぽく言った平次の声を引き金に、再び和葉の涙が溢れだした。
「……あ、あん…な……」
しばしば嗚咽に邪魔されながらも、和葉は懸命に言葉を紡ぎ出そうとする。
「ん?落ち着いてからでええで……今はゆっくり泣いとけ……」
和葉は必死の面持ちでかぶりを振った。
「……ほ、他んと…こも……」
あとは消え入ってしまって聞き取れなかった。
が、真っ赤になって俯いた和葉を見るだけで、言われずとも分かるというものだ。
平次も耳まで赤く染めながら和葉のつむじを見つめること数秒。
和葉がそれを望むなら……。
ひとつ深呼吸をして自分の鼓動を押さえこみながら、平次は意を決した。
横抱きに抱き上げた和葉の体は、痛々しい程軽い。
壊れ物のようにそっとベッドに横たえると、丁寧に脱がせていった。
和葉がここ数日で痩せ衰えてしまったわけでは無いらしい事を確認して
平次は安堵する一方で、驚いた。
一糸纏わぬ和葉の体は、想像以上に肉付きのいいものであったのだ。
暴漢が「ぴちぴちしてやがる」と言ったのも頷ける、艶やかな白い肌。
形よく張り出した胸、腰のくびれ、締ったヒップ、太もも……
それら全てが美しい曲線で描き出されている様は、平次に息を飲ませた。
「……アタシの体、やっぱり…ヘン?」
貶められた精神は、少しのきっかけでマイナスへ向ってしまう。
堪能していただけなのだが、和葉にとっては不安の元となったようで、
嗚咽は落ち着いてきたものの、声が僅かに震えている。
「アホ……そんなワケないやろ」
安心させるように、体中にキスを落とす。
その都度、和葉の身体がぴくっと震える。
唇の位置が下半身に近付く程、それは顕著になった。
「……恐いんか?」
和葉はふるふると頭を振った。
「続けてぇ……」
とは言うものの緊張は隠せないらしく、和葉の声は掠れきっている。
ここでやめるべきだろうかと、平次は少し躊躇った。
が、己自身、収まりがつかない程に怒張している。
やめられる自信もあまりない。
「恐い記憶を……平次に塗り替えて欲しいねん…そやから……」
あとの言葉はもう必要なかった。
お互いにとって必要なのは「消毒」と称した愛撫だけ。
平次は丹念に消毒を施していった。
和葉の恐怖感によるの震えは、忽ち快感による震えにとってかわる。
特に消毒が必要な場所に辿り着いた時には、しとど潤っていた。
和葉の快感を確かめるように、あふれた愛液をすくいとる。
「……ぁん……」
触れられただけで、敏感になっていた和葉は、喘いで身を僅かによじった。
「痛ぁないか?」
指に絡み付く蜜に、微量ながら赤いものが混じっている事に気付き、問いただす。
無理矢理押し破られた証……。
まだ癒えていなかったのだ。
ふつふつと怒りが湧き起こる。
あの獣達に対するものと、自分に対するもの。
「だ……いじょーぶ……」
眉根を寄せて言われても、説得力などあるはずがない。
やはり痛みが無いわけではないのだ。
だが、それ以上にここで止められる事を恐れているようだ。
「…へーじぃ……おねがい……」
切ない眼差しで哀願する和葉に、逆らえるはずがない。
少しだけ舞い戻った躊躇いが、あっという間に霧散する。
平次は、秘裂に優しく舌を這わせた。
血液を洗い流すように新たに蜜が溢れ出す。
和葉の吐息も熱を帯びた。
そして、それが平次の欲情をさらに煽る。
たまらず平次は服を脱ぎ捨てた。
平次のそそり立ったものを目にした和葉の瞳に、怯んだ色が浮かんだ。
やはり恐いのだろう。
しかし、それも一瞬のことで、すぐに恍惚とした瞳に戻る。
記憶を簡単に消す事はできない。
だが、少なくとも今だけは、記憶を薄れさせていられる。
それだけを信じて、平次は和葉の蕩けた内部へ腰を沈めていった。
「ぁぁあ……んっ!」
「くっ……!」
358 :
サソデー23号/暗めかも@58:02/05/10 00:32 ID:Sw+p44fS
くぐもった和葉の喘ぎ声と、平次の押し殺した声が重なった。
挿入しただけで暴発してしまいそうになるのをぐっとこらえ、
ゆっくりと抽送を開始する。
「へ…ーじぃ…ぁっ…熱い……」
「おまえの中も……めっちゃ熱いで……」
和葉の中は、容赦なく平次を擦り上げる。
少しでも気を抜くと、我を忘れてしまいそうだ。
衝動を抑えながら、平次は出来る限りやさしく動く。
「……へ…ーじぃ、…ぁんっ…だい…じょーぶやから……もっと……」
「あほぉ……そんなん、ゆうて…壊れても…知らんぞ……」
「……壊して……」
これ以上壊れてどーすんねん、とか
壊されたんを治したいんや、とか
和葉が欲しいもんはなんでもやりたい、とか
いろんな言葉がぐるぐる頭の中を渦巻く。
だが今の平次には、どの言葉も口にできなかった。
本能に従って、ただ和葉に溺れていくだけ。
激しさを増す平次の突き上げに、和葉は嬌声をあげて応える。
ますます溢れ出る愛液が接合部から伝って、平次の太腿をも濡らす。
その頃には完全に我を忘れて、パンパンと音を鳴らして腰骨を叩きつけていた。
そして。
和葉の嬌声が嗚咽のようになったかと思うと、
白く細い首をのけぞらせ……脱力した。
絶頂か……そう思った時にはもう、
余韻に震える和葉の体内に、平次は精を注ぎ込んでいた。
「……平次……ありがとうな」
微笑んだ和葉の頬には新たな涙が筋を作っていた。
「よう泣くやっちゃなぁ……」
あきれたという風を装ってはいるが、平次の声は嬉しさを隠しきれなかった。
まだ翳りはあるものの、笑顔が戻ってきた。
とりあえずは、これで充分だ。
充分?
いや、その翳りもぬぐい去ってやろう、と平次は心に誓った。
これから……もっと消毒して。
==============================
おわり……長々と失礼いたしました。
危機回避版と大差ない?
ヤる事は一緒だし、しょーがない、とゆーことで。
359 :
58:02/05/10 00:37 ID:Sw+p44fS
>10
>含み笑いを浮かべながらキーをたたいている
「ぐへへへ」という効果音付きでお願いします(w
360 :
:02/05/10 00:56 ID:5AlbH5K2
58先生お疲れさまです・・・・・。
ですが哀タン版の原稿も仕上げてくださいよ〜先生w
361 :
:02/05/10 01:00 ID:A7+/Izdv
362 :
10:02/05/10 07:36 ID:hrgjXv4q
>58
アフフォロ、乙です!
まぁ、暗くなるのも致し方ないでしょ。これで明るい話だったら変だし(w
しかし今回は平次の細かい心情を描写してますね。
お互いの愛(藁 がよーく伝わってきて、とてもいいかと思います。(;´Д`)ショウジキナケル
363 :
267:02/05/10 08:31 ID:6tp5C7cc
>58
………我が神よ………。
(w
364 :
名無しさん@ピンキー:02/05/10 23:57 ID:QoWWcUgK
おもしろかったー!!!
リズムがあって読みやすいし、すごいっ。
365 :
名無しさん@ピンキー:02/05/11 00:41 ID:b0sYOCe/
和葉たん(;´Д`)ハァハァ
367 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/05/11 02:11 ID:avrP969Z
ほんとに久しぶりに来たが、すごい進んでる・・・
もうとにかく頑張れ(・∀・)シャンティ♪
368 :
58:02/05/11 09:18 ID:6R9ygSzS
>360
編集さんに追われている作家先生の気分を味わわせて頂きました(w
有り難いかぎりです。
う〜ん、困ったなぁ。コナン×哀は一回やってるしなぁ。そろそろ百合系かなぁ?
>10
いつもサンクスです。書いてる自分が暗くなりそうでしたので、せめて愛を!と思いまして(w
>267
……ありがとう、そしてすまなかった……
結局、和葉陵辱してしまったよ(w
>366
それを聞いてホッと一安心。「誘う女」になっていたらどうしようかと。
>367
本誌に萌えさせられてしまいまして、ついつい、こんなことに(藁
369 :
名無しさん@ピンキー:02/05/11 12:11 ID:CkCwj3Gq
頭脳は大人!ティンポは子供!
370 :
コギャルとH:02/05/11 12:20 ID:nRXrVhoN
371 :
名無しさん@ピンキー:02/05/12 11:53 ID:9Ve50L0L
>369
そのまんまやんけ!
372 :
名無しさん@ピンキー:02/05/12 15:01 ID:1eJGErUg
/,,.‐' "" '/"ヽ、- '' "ヽ、 |
, -,''- " ̄ ̄ ̄" '- 、.._ ヽ、i
,.‐'"´ ヽ、 `、
/ ヽ、 ヽ
, - '' ‐、., 丶 i
,.‐'"_. / ' "ヽ `, i
/ // / i ! i i
i./ / i i ! /! | i
| | /! /! /i i !' !i, | i
i /i !i i-i /|.., /i/- !i i |ヽ ! |
|/ i i i i i | | / / i/ i ! | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| i ヽ i,.-i - 、 / ,,.-"/ヽ, i !) | < 平次のヤロー!
i ヽ! \´i "ヾ .'" i`"ヽ >i /_"'' i'i | いつまで東京におるのん!?
i ヽ、 ヽ ヽ ' -ノ ヽ ' -ノ // i -'' i | 早よ 大阪帰ってこい!
ヽヽ-`iヽ' - " '' " '' - ' /i i i \_______
\\| !ヽ i"/ / | i
`、 ヽ `´ /" / //i |
` ヽ /i '' " / i /|/
!i \ へ / i / i/ i
ヽ i\ / i/ /
|\ /| /
/ ` '' ´ ヽ,
373 :
名無しさん@ピンキー:02/05/13 08:45 ID:zfPx0te5
374 :
202:02/05/13 11:45 ID:HlvwQAqt
58さん
なんてことを!まだ佐藤さんが残ってますよ(藁)
375 :
名無しさん@ピンキー:02/05/14 01:13 ID:BiD0WQca
ここには歩美が無いことに気ずいた。
376 :
名無しさん@ピンキー:02/05/14 13:04 ID:474GQg1A
光彦→哀、歩美→コナンベースの 光彦×歩美きぼんぬ
佐藤×高木も捨てがたい
377 :
58:02/05/14 20:02 ID:MIGYt9IQ
>202
忘れてないっすよ〜(w
「佐藤さん陵辱事件」を書こうかな、と思っていたのですが、
上の和葉陵辱とかぶってしまうので、何か挟んでからにしようと。
>375
そう!私もそう思っていた。このスレには歩美タンファソいないのか?
可愛いのになぁ。
あ、でもリアル幼女だしなぁ。犯りづらいかも。
つーわけで、先にこれを……
==============================
役者は揃った。
準備も全て整った。
共演者は開演のベルを、今か今かと待っている。
主演女優は、自身が舞台に上がっていることに気づく前に
役にのめり込んでいくだろう。
さて……開幕だ。
***
ムダに広いバスルームね。
湯船に体を沈めながら、私はあたりを見回した。
さすが、世界的売れっ子作家さんの別荘、といったところかしら。
ゴテゴテした飾りのない、シンプルで趣味のよいデザイン。
おかげで、広くても居心地は悪くない。
私は手足をゆったりとのばした。
とは言っても私の体はまだ小学生のまま。
小さい手足は、広い浴槽の5分の1も埋めることができない。
私はこのまま、灰原哀でいることを選択した。
彼……江戸川くんは工藤新一に戻ることを望んだけど……。
宮野志保に帰る場所はないけれど、
工藤くんには……帰らなくてはいけない場所があるもの。
彼女の傍らに。
からり、とバスルームの扉が開く音がした。
振り返って、驚いた。
あまりにもいいタイミングでその彼女……蘭さんが入ってきたから。
「哀ちゃん……。一緒に入ってもいいかな?」
タオルで軽く体の前面を隠して、所在なげに佇む彼女の姿が、
湯気の中に浮かび上がった。
女の私でも息を飲むくらい、スタイルがいい。
工藤くんが執着するのも頷ける。
「……ええ」
やはり言葉少なになってしまう。
それでも蘭さんは心底ホッとしたように微笑んで、掛かり湯をすると、
気持ちいい、と歓声をあげながら湯船に体を浸した。
素直な人。私とは大違いね。
私はなんとなく、のばしていた足を折り曲げて体に寄せた。
それを見とがめたのか、蘭さんが突然私の顔をのぞき込んだ。
「哀ちゃんて、わたしの事、避けてる?」
「……そんな事、ないけど」
宮野志保の名を捨てたとき、私は生まれ変わろうと思った。
過去を捨てて、「思い」を忘れて。
だから、逃げないでおこうと思った。
彼女から。
でなかったら、この工藤家別荘に招かれても、来なかっただろう。
「逃げない」と誓った事に背かないために招待を受けたのだ。
だけど。
「私……体を洗ってくる」
言い訳のように言って、湯から上がった。
まだ、真っ正面から向かっては行けない自分がいる。
また不安そうな顔をしているのね、きっと。
背中を向けていても空気でわかる。
風呂イスに腰掛けて、タオルにボディソープを付け泡立てる。
なんだか変わった香りのボディソープ。
別にイヤな香りじゃないけれど。
そう……なんとなく、うっとりする香り。
体を磨いていると、背後で蘭さんが湯から上がる音がした。
「背中流してあげる」
「あ……ありがとう……」
タオルを手渡そうとすると、蘭さんは微笑んでやんわり断った。
「あ……」
タオルとは違う感触。
「哀ちゃんの肌ってすべすべね〜」
「ら……蘭さん?何してるの?」
蘭さんは愉しそうに私の背中を撫でている。
素手で。
まるで、ボディソープを塗り込むようにゆっくりと。
人撫でごとにぞくぞくする。
どうしちゃったの、私?
ただ背中を掌が行ったり来たりしてるだけじゃない……。
「このボディソープ……おかしくない?」
「そう?」
「……ぁっ!」
彼女はくすくすと軽やかに笑って、今度は脇の下を擦りあげた。
普通ならくすぐったい筈なのに。
このかんじ……やっぱりおかしい。
彼女も、ボディソープも。
そして、私も。
「やめ……ひぁっ……!」
やめてと言おうとして、失敗した。
蘭さんの手が脇の下を通って、後ろから前面に移動してきたから。
抱きすくめられる形で、お腹から胸を撫で回される。
ボディーソープがぬるぬるして……あぁ……
背中には押しつけられた双丘の、柔らかい感触。
それが、手の動きにあわせて上下する。
何度か往復した時、二つの突起の感触も加わった。
擦っている彼女も感じている?
「気持ちいい?」
私の耳元で囁く彼女の声が、ひどく淫らに感じる。
咄嗟に頷いて、愕然とした。
湯のせいで火照っていた体が、一段と熱くなった。
「そっか〜、よかったぁ」
更に体を私に押しつけて、片手を太腿に移動させた。
もう片方の手は、私の未発達な胸の突起を弄んでいる。
───だめよ!
そう言いたかったのに、口は私の意志を聞いてくれない。
自分でも驚くほど、熱い吐息を漏らしている。
まるで……頭と体が切り離されたよう。
彼女の掌が私の内股を撫でさする。
思い出した。
……私、そこに弱かったわ……
「あぁ……」
「……あんっ……」
身悶えした私の背中が、密着していた彼女を刺激したらしい。
なんて甘い声。
「はぁ…はぁ…哀ちゃんて、かわいい……」
耳元で甘く囁くと同時に、彼女の指が私のあそこの突起をいじった。
───だめ!
心の制止を完全に無視し、私の脚はさらなる快感を求めて、
震えながら少しづつ開いていった。
「ここも綺麗にしてあげなくちゃ……ね」
「はぅん……!」
彼女の細くてしなやかな指が、私のあそこに侵入する。
もう喘ぐ事しか出来ない。
───だ・め……
私の中が、ゆっくりかき回される。
遠く、懐かしい、押し広げられる感覚。
「……あっ、あん……ふぁ……ぁ!」
自分の声が、だんだん遠ざかる……。
ぬるぬると、躰でさすられる背中。
「ん……ぁんっ……」
蘭さんの、濡れた声。
わたしの、躰の、芯が、痺れて……。
駆け上がる……快感……
久しぶりの絶頂。
自分の体の震えが収まると、頭の中が少し冴えてきた。
382 :
債務履行@58:02/05/14 20:17 ID:MIGYt9IQ
このボディソープには、何か混ぜられているに違いない。
この体の疼きは尋常ではないもの。
我にかえると、背後の蘭さんが、私を抱きしめて切なそうに呻いていた。
私の体に付着したボディソープは、
密着していた彼女にも当然塗り込められている。
「蘭さん……大丈夫?」
洗いながさなくては。
必死に手をのばしてシャワーの蛇口をひねった。
頭上から湯が降り注ぐ。
「……あんっ!……」
水の一粒一粒が、快感の雨にも思えた。
当たるところ全てに、電流が走る。
小さく悲鳴をあげて、蘭さんは私を解放した。
水滴が私たちを撫で、それに踊らされるように悶える2人。
止めなくては……!
私は、震える体を叱咤してシャワーを止めた。
ボディソープはあらかた流されたが、体の火照りは消えない。
2人の喘ぎ声が浴室を満たした。
蘭さんは自分の体を抱きしめ、震えていた。
「蘭さん……。このボディソープには何が入ってるの?」
「はぁ……はぁ……言えない……ぁぁあんっ!」
***
隣の部屋の音は、申し分なく聞こえた。
窓の向こう側で繰り広げられる光景……オレの計算通りだ。
「これでも言えない?」
灰原が蘭にのしかかり、小さな手で蘭の胸を揉みしだいている。
蘭がのけぞって喘いだ。
灰原は、くす、と笑みを漏らすと、蘭の乳首を口に含む。
「ぁぁあっ……んん!……ご…しゅじ…んさまぁ……!」
限界……だな。
==============================
つづきます
383 :
名無しさん@ピンキー:02/05/15 02:13 ID:wfOLq1rF
↑
状況把握がイマイチできません(汗
背景解説願います。
384 :
:02/05/15 03:47 ID:9yFaDQpk
58氏、乙〜 でも状況把握あまり出来なかったTT
改めて読み直します・・・・・。
呼んでる内にはずかしくなっちゃうよなぁw
385 :
:02/05/15 03:47 ID:9yFaDQpk
でも新作楽しみに待ってますよ
386 :
58:02/05/15 19:47 ID:0Rw+jWJf
せっかくのミステリー物なんで、
ミステリーもどきに仕立ててみようと思ったのが裏目に出た様です(汗
「工藤家別荘の風呂で蘭ねーちゃんに責められる哀タン、それを誰かが見ていた!」
今のところ、これくらいを把握して頂いていればいいのですが……
未熟者で申し訳ない……(冷汗
387 :
10:02/05/16 02:10 ID:PNnHR/lU
債務履行・・・続きを早くキボンヌ!
状況把握なんて、脳内で処理しています。続きが想像通りだったならよし。
もし違っててもよし。・・・ようするに頑張ってくれって事です。
388 :
267:02/05/16 07:27 ID:S+i1vLW6
本誌読んだ。
正直、58さんストーリーのほうが萌えた。
債務履行も続きが気になるyo!
***
ご主人さま?!
私は舌先で彼女の先端をなぶりながら、その言葉を頭の中で反芻した。
蘭さんが、その三人称を使うような立場だと?
召使い、しもべ、下僕……奴隷……他にもいろいろあるけれど。
どこかで働いている、という話は聞いたことがない。という事は。
「ご主人様って……どういう事なの?」
私は体の位置を変え、彼女の秘裂を撫で上げた。
先ほどのシャワーと私の責めで、そこはたっぷりと蜜を滴らせている。
「ひぁっっ……!」
彼女はかたくなに首をふるばかりだ。
「仕方ないわね……フフ、女の急所は女が一番良く知ってるのよ」
私が更に責めようと、彼女の秘裂に指を忍び込ませようとした時。
「もういいんじゃねーか、灰原?」
ドアの音と共に、涼やかなテノールが熱い浴室に響き渡った。
瞬く間に、蘭さんの顔が歓喜に満ち溢れる。
声の主……工藤くんは、優しい眼差しで彼女を見据えながら歩み寄った。
バスルームにふさわしい一糸纏わぬ姿で。
私の目は、どうしても彼の威風堂々とそそり立つアレにいってしまう。
体がまた熱くなってしまうのを感じて、必死で顔を背けた。
「蘭……よくがんばったな」
私は彼女の体から身を起こし、後ずさった。
でも……だめ、脚がうまく動かない。
2、3歩で脚が絡まって、ぺたんと座り込んでしまう。
「逃げんなよ、灰原……って言っても逃げられねぇか?」
彼が江戸川コナンであった頃、何度も言われたセリフ。
でもあの時とは響きが全く違う。
「……ま、しょーがねーか。あれだけ塗りたくられちゃぁ、な」
彼はくつくつと愉しそうに、喉を鳴らして笑った。
「み……見てたの?!」
「ああ……そのマジックミラー越しにな。いい景色だったぜ?」
彼が指したのは、バスルームに備え付けられている鏡だった。
「さて、蘭……まずはオメーにご褒美をやらなくちゃな」
『よくがんばった』『ご褒美』『ご主人さま』
この言葉達と、薬物を混入されたボディソープ、彼女の行動、マジックミラー……
混乱していてよく考えられないのだけど、確実な事が1つだけある。
彼らに嵌められた。
それも完全に計画的なものだ。
一朝一夕で用意できるものではない。
でも、どうして?なんの為に?
蘭さんは私の困惑をよそに、火照った顔を輝かせている。
「どこに欲しいんだ?」
私に押し倒されて仰向けになっていた彼女は、
少し恥ずかしそうに眉をひそめて、折り曲げた足を手で開いた。
私の位置からはよく見えなかったが、知っている。
彼女が充分すぎるほど潤っている事を。
工藤くんは、それを見てニヤリと笑って頷くと、彼女に覆い被さり、一気に貫いた。
「はぁぁんっ……!!」
卑猥な肉の擦れる音を立てて、工藤くんが律動する。
リズムを変えて打ち込まれる度に、彼女が悲鳴に似た嬌声をあげる。
熱かったバスルームの気温が更に2、3度上がったような気がした。
淫靡な光景……。
私は目を背けたかったけれど、体はまた言うことを聞かなくなっていた。
2人の痴態に釘付けになってしまう。
蘭さんの嬌声が啜り泣きのようにかわった。
「あっ……し…ん…いちぃ……もっとぉ……あっ!」
「新一じゃないだろ?」
「ふぁい……ご…しゅじん……さまぁ…」
工藤くんの態度から薄々感じてはいたけれど、
蘭さんがいうご主人様とは彼のことだったのね……。
『調教』という言葉が一瞬頭をよぎった。
でも……もうどうでもいい。
蘭さんが身をよじって悦びの声を上げる度に、私の体の芯が痺れる。
自分の身に起きていることより、違うことばかり頭に浮かぶ。
───工藤くんのアレが欲しい
蘭さんの潤滑油が奏でる水音が高まるごとに、その思いは強くなった。
───工藤くん、おねがい……
「ぁっ!はぁぁ……イ、イク……!イっちゃ…い…ます……っ!」
蘭さんは体をガクガク震わせて、果てた。
それを確認すると、工藤くんは彼女から引き抜いて白濁した液をぶちまけた。
「あっ……!」
さっきの薬物入りボディソープの効果がまだ残っていたのだろう。
上半身に勢いよくかけられた瞬間、蘭さんがぴくっと跳ねた。
「待たせたな、灰原……。蘭」
未だに虚ろな顔をしている蘭さんに目配せしながら、工藤くんが私に近づいた。
蘭さんは心得たようにゆらり、と体を起こし、工藤くんの股間に顔を埋めた。
な、何か言わなくちゃ……
「嵌めたわね……はぁ…はぁ…」
「……」
「怪しげな薬を塗って、彼女に私を刺激させて……」
工藤くんは、目を細めて何も言わない。
「彼女のように私を言いなりにしようとしてるんでしょうけど……
そ、そうはいかないわ……」
工藤くんが蘭さんに手で合図した。
名残惜しそうに彼女が顔を離すと、ソレはもう先ほどの勢いを取り戻していた。
「相変わらず素直じゃねーな……欲しいって言ったらどーだ?」
「な、なん……!」
「こんなに濡れてんじゃねーか」
工藤くんが私に覆い被さって、私の襞を撫でた。
ぬるっと彼の指が滑るのが私にもわかる。
電流に似た感覚が体を駆け抜けた。
震えがとまらない。
「どーなんだ?」
「……入るわけないじゃない」
「大丈夫さ……何のために蘭が広げておいたと思ってるんだ?」
ぬぷ、と彼の指が侵入し、確かめるようにかき回した。
ああ……やっぱりダメ……もう自分を誤魔化せない。
「…………欲しいわ」
口の端をニッと上げて、工藤くんが男性自身を私のあそこにあてがった。
「ぁあっ……」
それだけで、期待と悦びに満ちた声が漏れてしまう。
あそこも熱い。
「ご主人様、わ、わたしが……」
蘭さんが何事か言おうとするのを手で制して
工藤くんは、ゆっくり侵入してきた。
「さすがに狭いな……」
少し眉根をよせて、彼は抽送を始めた。
「あっ……あっ……」
彼の大人サイズのソレは、たやすく子宮口まで届いてしまう。
リズムを変えて突き上げられる度に、濡れた吐息が自分の口から漏れる。
蘭さんの指とは、桁違いの快感。
───ああ、欲しかった……この快感を……ずっと
簡単に達してしまうのが惜しくて、懸命に堪えた。
「蘭。手伝え」
虚ろな瞳で私たちを見ていた蘭さんが、私の頭上に膝を進めた。
くすっと小さく笑って、私の胸を弄ぶ。
「はぁん!……や、やめて……んくっ」
抵抗の言葉を彼女の艶やかな唇が塞いだ。
私の唇をゆっくり味わうように舌が蠢いたかと思うと、口腔内に侵入してきた。
同時に彼女の唾液もたっぷり流れ込んでくる。
下は彼と、上は彼女と交わっている……そんな倒錯した恍惚感が私の体を支配した。
彼女の濡れた髪が私の肩をくすぐる。
それがまた私を昂ぶらせた。
いつの間にか、彼女の舌に自分の舌を絡めることに夢中になっていた。
工藤くんの律動が生み出すいやらしい水音も激しくなっている。
───イっちゃう……
「んん……んっ!!」
言葉は全て蘭さんに飲み込まれた。
脱力した私の中で、工藤くんが熱く脈打っていた……。
***
「……少しやりすぎたか?」
ベッドで寝息をたてる灰原を見つめながら、オレはひとりごちた。
絶頂を迎えた灰原は、刺激が強すぎたのかそれとも薬のせいか、
気を失ってしまった。
だが、あれくらいしないと、こいつは一人で欲求不満を抱えていくだろう。
「そうね……」
「うわっ、オメー起きてたのかよ?!」
「あなたの声でね……で、何が目的なの?私を彼女みたいな奴隷にしたいの?」
その時、扉の方から忍び笑いが聞こえてきた。
「私、新一の奴隷なんかじゃないわよ」
灰原は心底驚いた顔でオレと蘭を見比べていた。
「目的は……借りを返したってとこだな。解毒剤完成させてくれた『借り』をな」
「出来る限り刺激的な設定を2人で一生懸命考えたんだよ。
でも、ホントはわたし一人でするって言ってたのに……」
蘭が恨めしそうにオレを睨む。
他の女とやらせたくないって言ってたからな……。
「オ、オレのアドリブ、なかなかだっただろ?」
「ホントにアドリブだったのぉ?」
蘭の疑わしげな眼差し。
冷たい汗が背中を伝った。
灰原なら中で出し放題とか思った事が見透かされている……?
「ほ、ホラ、薬の副作用があっちゃマズいと思って隣の部屋で見てたんだよ」
オレの体が、今度は火照ってきた。
「そしたら、あの……」
「ガマンできなくなったってワケね」
灰原の声は氷点下を思わせるほど冷ややかだった。
「で、でもキモチよかっただろ?」
「…………バカ。……でも……」
言葉のあとに『ありがとう』と聞こえたのはオレの気のせいだろうか。
顔を真っ赤にして背を向けた灰原は、もう何も言わなかった……。
394 :
58:02/05/16 08:55 ID:MOKcZPXh
おわりです。……じょ、状況伝わりました?
と聞くことほど情けないものは無いぞ>自分……鬱氏
>10
取り急ぎうpしました……。想像通りでした?
>267
ありがとうございます。自分は本誌は本誌で萌えていたり(w
あと、ポニーテールの描写すりゃよかったと反省したりしてます。
でも、なんであの状況でもっと進展しないんだぁ!!!
395 :
:02/05/16 15:54 ID:wgJYzODS
396 :
名無しさん@ピンキー:02/05/16 17:40 ID:klwPBuuK
>>393 !!!!!!!キタ━━━( ´∀‘)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ‘)━━━!!!
新一×蘭×哀
イイ!
398 :
:02/05/17 21:15 ID:AvTN1k7s
ナイス〜58先生 引き続き、哀タンネタ来い〜 来て〜
3Pイイ!!
400 :
10:02/05/18 00:53 ID:acEdG5K/
>58
乙っす!
想像通りではなかったけど、かなり美味しいお惣菜でした(w
覗いているのは・・・博士?とか思ってました(激w
すごい「借り」の返し方だ・・・っていうか、催淫剤?はどこで手に入れたんだ?
あ、余計な心配でしたね。それも脳内で処理・・・と。
次回作もガムバッテ(・∀・)クレ!
401 :
:02/05/19 01:05 ID:ilt4bDU1
gae
402 :
:02/05/19 01:13 ID:01WJk505
403 :
:02/05/19 18:35 ID:qBJYKucp
age
404 :
58:02/05/20 09:37 ID:RmL1mmQ0
レスサンクスです>all
しかし、そろそろ自分も人様のお作で(;´Д`)ハァハァしたい!
つーわけで誰かおらんかね?の召還age
ところで、ちょっと前にいらした絵描き様はもういらっしゃらないのだろうか……。
あの絵のタッチ好きだったんだけどなぁ
405 :
名無しさん@ピンキー:02/05/20 09:55 ID:LfnOjmdA
270 名前:参加するカモさん :02/05/20 07:43
西村って話し方変わったね
なんだか淡々としてクールでかっこよくなったね
でも本当の西村とはちょっと違うような気がするなあ
今は誰に憧れて誰の真似をしてるのかなあ
中学の頃は東京ラブストーリーの「完治」に憧れてたよねえ
放送日の翌日はガンガンに完治に成りきっちゃって、あのもどかしい喋り方を連発してたよねえ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
それから西村って中学に入って急に背が伸びたよね
でもどうして学生服は取り換えなかったの?
ズボンはくるぶしが丸見えだったし、学生服は腰までしかなかったじゃん
あんな恰好で完治に成りきられても、ちょっとねぇ、、って感じだったよ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
ついでに言っちゃうけど、西村って給食を飲み込む瞬間、どうしてあんなに目を見開くの?
癖なのかも知れないけど、なんか牛みたいでおかしかったよ
女子の間では給食の時間に「ひろゆきを見てはいけない」という黄金律があったんだよ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
406 :
名無しさん@ピンキー:02/05/20 23:21 ID:rcj0HxyG
_, --' ̄ `’`-、_
,/ ` 、
/ `ヽ
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、'''''''''' ̄ ,/ / / /`,```-,''',-_ ``-、_ | |, ,l
``---/ , / / /,,,/'\ ノ, ' lll、`、`l-、_ ` 、 |、l
/ // / / /// / '`――ノノ ノ`, 、_ `\ | l
/ /丿ノ/ , '/ /__、-` _,,,-'’ノノ ノ`l 丿l ヽ`-、 \ |、 |
/ / /// //'| ’ '’ //ノ //ノノ_丿 、ヽ l`ヽ、\ヽ|
/ // //| i-ζ -T’-''''ー='' !、l | / ) |ー―`,|'
/ //, '/ l_/ヽ__l_____ __' `ゝノ ノ| | ,/,l
//| / / ̄ ̄ ̄ ̄ / `、`、-、、、_ -、、フ’ノノノノ /'''
////-| | / ` 、−--`-、/丿 | ノ ,-'`l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// // | | / `ー--`-l_` 、、_ l ̄ ,,l < 俺の出番はいつだ?
/ / / | | / / `− _`l ̄ \_______
// / | | λ /ノ/ノ--`
/ / | / | \ //- '  ̄ ̄ ̄---,
/ / / / |、 \ / /
/ l / | \,,,|`ー−'
赤井さんは黙ってて下さい
408 :
10:02/05/21 08:11 ID:CXWhZR4Q
私はここでは基本的に読み手なので、書く事はないと思っていましたが
書き手の士気を高めるため、少しだけ書きました。
続きを書く事は予定していません。何せコナンの知識があまりないので・・・
それに読む方が楽しいので(w
続きは各自脳内で処理して下さい。もしくは誰か書いて下さい(ww
稚拙な文章ですみません。
美和子は久方振りの睡眠を取る事にした。最近起こった凶悪事件のおかげで
全くといって言い程眠っていなかった美和子は、警視庁仮眠室へ向かった。
仮眠室には彼女一人。電気を消してソファベッドの上に寝転がると
美和子はすぐに、浅い眠りに入っていった。
・・・何分経ったのだろう。突然眠りから覚めた美和子は、自分の体の異変に気付いた。
美和子は眠っていたソファベットで体を横たえたまま拘束されていた。
手首足首は手錠をかけられ、口にはタオルで猿轡をされている。
「あぅっ!うぅぅっ!」
(何?!どういう事なの?・・・自分がこんな事されているなんて
全然気付かなかった・・・あっ!こ、これは・・・)
ふと、自分の体を見てみると衣服を全く着けていない。思わず体を屈めるが
その豊満な乳房を完璧に隠す事は、体が横になっているためが出来ない。
何とかしてうつ伏せになるが
周りの状況が把握しにくくなってしまった。
(・・・鍵無しで手錠から手を抜く方法・・・どうだったかしら)
息もだんだんと苦しくなってきて、美和子は思考能力が落ちていくのを感じていた。
そして、誰かが仮眠室に入って来たがわかった。
(しまった。うつ伏せになったからドアの方が見えない・・・誰?
女の子だったらいいんだけど)
「ううっ!あぁぁうぅっ!」
美和子はその人物に「助けて」と叫ぶが、それは言葉にはならなかった。しかし美和子の
今の状況を伝えるには何か話し掛けるしかない。
どちかにしろ、自分は発見されてしまう。
羞恥心を我慢して、美和子は息を吸いこんで叫んだ。
その人物が、自分のそばにいる事はわかるが部屋が暗い事もあって
首をわずかにそちらへ向けるが、男か女か区別が付かない。
だが、その人物は美和子を助ける事もなく、話し掛ける事すらしなかった。
じっと美和子を見つめている。
(誰なの?・・・どうして何もしてこないの?)
その人物が何もしてこないのを不審に思って、美和子は押し黙った。仮眠室は暗闇の中
沈黙に包まれた。しかし、美和子は体勢上、呼吸がしにくく
どうしても息切れしてしまう。
「くふぅ・・・ふぅふぅ・・・」
(や、やだ・・・これじゃまるで・・・)
「誘っているんですか?佐藤刑事」
美和子は驚いて肩を震わせた。ようやく話し掛けてきた人物の声は、美和子が
よく知っている声だった。思わず、息が荒くなる。
(どうして・・・こんな時に・・・)
耳をソファベッドに押し付ける格好のため、鼓動が激しく打っているのがわかる。
こめかみから冷や汗が流れた。どうすればいいのか考える。
(今は・・・この状態を解いてもらうのが先!)
美和子は、後ろ手の手錠を左右に引っ張ってはずしてくれるよう、動かした。
自分は決してこんな性癖があるわけではなく
あくまで第三者の手によって拘束されているのだという事を、この人物に示した。
「うぅぅ・・・」
(お願い、助けてちょうだい・・・)
411 :
名無しさん@ピンキー:02/05/21 13:28 ID:qnaoBjo3
↑(・∀・)イイ!!
入ってきたのは高木?!それとも白鳥!?大穴で千葉?目暮だったりして(w
つ、続きを誰か……(;´Д`)ハァハァ
412 :
名無しさん@ピンキー:02/05/21 15:52 ID:4G9jNbFG
413 :
名無しさん@ピンキー:02/05/21 16:25 ID:RCp9PFzN
414 :
ゆう:02/05/21 17:54 ID:4tZGi5tX
コナン、遊戯王、など少年漫画のHな小説または漫画が無料で見れるサイト知りませんか?誰か知っていたら教えて下さい
415 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/05/21 23:21 ID:X4FYYLFU
哀とコナンは追い詰められていた
そう、あの黒の組織ジンとウオッカに追い詰められていたのだ!
「工藤君、あなただけでも逃げて!私はどうなってもいいから!」
「何いってるんだ!お前はどうするんだ!」
「私はこうなる運命だったのよ・・・結局・・・だから早く逃げて!」
と二人が言い争っているうちにその中になにやら変な煙が
「これは組織の催眠ガスのに・・・お・・・い・・・・・・・・」
「あれ・・・ここは・・・どこだ?」
コナンは見知らぬ部屋にたどり着いていた。するとあることに気づいた。
コナンは全身素っ裸にされていたのだ!
それに気づくのと同時になにやら見覚えのある声が・・・そうベルモット(ジョディ先生)だ!
「Hi,cool kid!!・・・」
ベルモットは延々と語りだした。そうして話していると、あの男たちジンとウオッカがやってきた。
「おいベルモット、どうするんだこいつは?」
「この子は私に任せてちょうだい!」
416 :
名無しさん@ピンキー:02/05/21 23:28 ID:C6fkeZIx
いいですね、ここ。
一気に読んじゃいました。
仮眠室の続きが読みた〜い
するとコナンが抵抗して
「離せ!先生、やっぱり組織の一員だったのか・・・」
「cool kid、今ごろ気づいても遅いね!さあ、あなたは今から・・・」
するといきなりその中にわって入って哀が、
「やめて、その人は離してあげて!私はどうなってもいいから!」
「灰原!どうしてお前は・・・」コナンが言う。すると哀は
「とにかく工藤君は返してあげて、お願い・・・」
するとベルモットは
「cool kidは今から私がたっぷりといたぶってあげるわ!
あなたはせいぜいジンとウオッカにでもいたぶられておきなさい、シェリー!」
するとコナンが
「離せ!灰原は離してあげてくれ!俺はどうなってもいい!だから灰原だけは・・・」
すると、いきなりどこからか声が・・・蘭の声だ!
「コナン君・・・助けて・・・」手をロープで縛られている蘭の姿がそこにはあった
「おい、この女がどうなるかはわかってるよな、お二人さん!」
ジンの低い声がそこには響くのみだった
頼む、漏れの中ではこれが限界だ・・・続きを58orbたのんます・・・
418 :
名無しさん@ピンキー:02/05/22 00:24 ID:lus2u/z2
ここ面白い!!
自分もコナン小説書いてるので
勉強になります
もちろんパク梨とかそういうレベルじゃないですよ
同人とかとは全然無縁の生活してるので
カップリングの参考になります
案外何してもいいんですね
419 :
10:02/05/22 07:08 ID:bdDodoN0
仮眠室の話、好評なんでしょうか?
良かった良かった・・・これで書き手のエロ魂を煽る結果となれば
なお良しなんですが。
自分で書いて、続きが気になる私・・・(;´Д`)ハァハァ
420 :
仮眠室にて3@58:02/05/22 09:29 ID:kh2vY0nC
ありがとうぅぅぅ>10&さすらいの作家デビュー@エロパロ板
====================================
ところが。
彼は一向に外してくれそうな気配がない。
それどころか、愉悦に満ちた忍び笑いを漏らすばかりだ。
「いいですよ……佐藤さん。いや、美和子さんとお呼びした方がいいかな」
涼やかな声が美和子に近づいた。
「うっ……?!」
(どういうことよ……白鳥くん!!)
美和子には彼の意図が全く掴めなかった。
呼び方など、どうでもいい。
とにかく助けてくれさえすれば……。
「僕との縁談はナシになりましたが、『縁』は無くなったわけではないようですね」
白鳥はつ、と美和子のなめらかな背に指を這わせた。
それだけでぞくぞくとした感触が、美和子の全身に響き渡る。
「こうして僕の目の前に現れてくれるのですから」
(だからそうじゃ…な……あんっ…!)
美和子の体全体を愛おしむように、彼の掌がくまなく撫で上げた。
「く……ふぅ、ん……」
やめて、と言おうとしても口に含まされたタオルの隙間から荒い息が漏れるだけ。
それがさらに彼を煽ったようだ。
乱暴に彼女の体に覆い被さり、体の下に差し入れた手で彼女の豊満な胸を揉みしだいた。
====================================
はいっ!バトンタッチ!!
リレーか、面白そうだなぁ
=========================================
白鳥の手は執拗に美和子の胸を弄んでいる。
「…だんだん熱くなって来ましたよ、美和子さんの体」
興奮を抑えきれないように耳元で囁かれ、美和子は思わず体を痙攣させた。
(助けて欲しいのに、なんで、こんな…)
自分の体が反応してしまう理由がわからない。
そもそも、なぜ自分が気付かぬうちに拘束されているのか。
白鳥は不審に思わないのか。
混乱している頭でそこまで考えて、美和子はあることに気が付いた。
(白鳥君は『縁』と言った…私を縛ったのは彼ではないということ!?)
「んんっ…!」
確かめようとしてもタオルに阻まれた美和子の声はくぐもったうめき声にしかならない。
そうこうするうちに、白鳥は美和子の体に舌を這わせ始めた。
「汗をかいていますね、美和子さん…僕がきれいにしてあげましょう、全身ね」
===========================================
俺、高木×佐藤派なのに(w
422 :
あげたろう:02/05/22 23:52 ID:NuEdorzi
『ジュルッ』っと、白鳥が舌なめずりをした
423 :
10:02/05/23 06:50 ID:cVOxUCe6
(;´Д`)ハァハァ
すばらしいですね・・・皆様。
佐藤さんは気が強いみたいだから、嫌がりつつも感じていくという
パターンはカナーリ(・∀・)イイ!!と思うんですが・・・。
このスレ、本当にイイ感じ。
424 :
名無しさん@ピンキー:02/05/23 17:41 ID:QakALn5N
哀たんネタ(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
コナン哀、新一哀、新一志保、
第三者介入なしでお願いします。
425 :
散:02/05/24 01:08 ID:nRQEjDLJ
僭越ながらリレー受けさせてください
=============================================================
白鳥は美和子のうなじに顔を近づけ舌を突き出した。
唾液を潤滑油の代わりにして、ぬるぬるとうなじに舌を這わせていく。
「んんっ!」
(やだ!)
美和子はそれから逃れようと必死に体をよじった。
だが白鳥は美和子の肩を掴みその動きを封じる。
まるで体を軟体な生き物が分泌物を散らしながら這う・・・そんな嫌悪感が美和子の背から駆け上がってきた。
だが同時に下腹からも別の感覚が上がって来る。
うなじから肩にかけての一部分に舌が触れるたび下腹の感覚が湧き上がる。
「んーっ!」
自分の感情とは裏腹なその感覚は美和子の精神にパニックをもたらす。
それは涙となって表にあらわれた。
だが白鳥は美和子の体を舌で味わう事に夢中になって気付かない。
舌は遂に美和子の豊かな胸へと移った。
「ああ、美和子さんに直接触れることができるだけでも素敵なことなのに、
こんなところまで味わえるなんて・・・
・・・まぁオードブルですけどね・・・」
白鳥の呟き。
胸に顔を埋めるようにして、美和子の温もりを測る。
手は乳房を覆いその感触を楽しむようにやわやわともむ。
それをぐっと絞るように鷲づかみにして先端の部分を突き出した。
「可愛いですよ。美和子さんの乳首。」
舌先でつつく。
美和子の体がぴくっと動いた。
その動きは先ほど見せていた逃れるためのものとは違った。
「おや?感じますか?」
やっと美和子の顔をみた。
目に涙を浮かべて哀願するその顔に白鳥は不敵な笑みを浮かべた。
「嫌がっているのでしょうか?それとも、この程度の刺激ではご不満なのですか?
乳首は硬くなってきていますよ。」
目だけは美和子の顔を見上げ、舌で乳首を下から舐め上げる。
現実から逃れるかのように美和子は目を閉じた。
(お願い!誰か助けて!!)
心の叫びが誰かに届くはずも無く、美和子の胸は白鳥によってもてあそばれる。
==================================================================
眠いのでバトンタッチです
どなたか引き受けてください
駄文スマソ
>>425の続き
お遊びなので読んでくれなくても結構です
===================================
「フッ。ちゃんと僕の事を見てくださいよ美和子さん」白鳥はいつも道理の
気さくなしゃべり方でさらにこう続けた
「僕はいつも気になって仕方が無かったのですよ。」
「あなかが、あなたのこの身体が、高木君や他の男にすでに
抱かれたんじゃないかと」
美和子は精一杯に首を振った。だが、白鳥は、
「何とでも嘘はつけますからね。でももう大丈夫ですよ美和子さん」と言い放ち
不敵な笑みを浮かべた。
その次の瞬間、普段の彼からはとても想像のつかない、狂ったような声で
「『俺』が、今からじっくりとに知れべてやるよ『美和子』」と、言うが早いか
美和子の下着を引きちぎった
======================================
俺、作文力無さ過ぎですね。そういえば、最初白鳥の声優はクレヨンし○ちゃんの
ぶり○りざえもんの人でしたね。それではバトンタッチです。
427 :
b:02/05/24 02:28 ID:iyw+DvPj
リレーおもしろいね。
がんがれ〜
>>426 下着を二枚はいていたのかと突っ込んでみるテスト(w>佐藤
いや、リレー面白いね
続きが楽しみ、みんな頑張れ
===============
白鳥は容赦なく、もがく美和子の足を押し開いた。
「おやおや、ずいぶんとしたたり落ちているじゃないか・・・」
暗い部屋の中とはいえ、漆黒の闇というわけではない。
美和子の秘部は、廊下からのわずかな光によって、却って淫靡に光っていた。
見られていることにこの上もない羞恥を感じ、美和子は必死に
首を振った。
(白鳥くん・・・お願い、やめて・・・)
美和子の眦から涙がこぼれ落ちる。
人が変わったような笑みを浮かべてその様子を観察していた白鳥は、
美和子の涙を合図にしたかのように口を開いた。
「ちゃんと掻き出してやらなければな、調べられない」
そうしてそのまま、蜜があふれ出す美和子のそこに指を差し入れ、動かし始めた。
「!!んんんー・・・っっ!!!」
自分の内部を掻き回される感触。
深く、浅く、抜き差しされる度にぐちゅぐちゅと響く音。
熱い。熱い。
白鳥の荒い息を太もものつけ根に感じる。
途端、一番敏感な突起を舌で舐め上げられて、美和子はのけぞった。
今まで味わったこともないような刺激が背中を駆け上がる。
===============
この後高木乱入で3Pキボン(w
===============
その時、美和子の近くに置いていた携帯電話が甲高い音を出して鳴り響いた。
ビクッと体を震わせる美和子。しかし、手が塞がれている以上、電話に出る事は不可能。
当然、それに気付いたのは彼女だけではない。
「刑事という仕事も、難儀なものですね。美和子」
そして、白鳥は美和子の秘所を片手で弄りながら、携帯に手をのばした。
「うぅっ!?うあぁぁっっ!」
(やぁっ・・・電話に出ないでっ!)
美和子の思いも空しく、白鳥は片手で器用に電話のボタンを押すと、耳に当てた。
「もしもし?・・・おや、高木くんじゃないですか」
(た、高木くん!?こんな時にっ・・・)
高木と会話中でも、美和子を犯す手の動きは止まらない。それどころか、電話の相手にも
聞こえるのではないかというくらいに、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を響かせていた。
「くひぃっ!・・・ひぁぁっ!!」
(いや・・・やめてっ!・・・あぁぁっっ)
「はい?なぜ僕が佐藤さんの電話に出たのかって?・・・知りたいですか?」
白鳥はチラリと美和子の表情を窺った。美和子は懸命に首を横に振る。
(だめ・・・お願いだからそれだけは・・・)
美和子の目尻から、涙がこぼれた。それは恐怖と快楽を混ぜ合わせたものだが
今の美和子には、恐怖以外の何者でもない。
「くっくっくっ・・・」
白鳥の不敵な笑い声が聞こえた。電話のからは、直接出ていない美和子でもわかるくらい
騒がしい声が漏れていた。事件の現場にでもいるのだろうか・・・それとも
高木が白鳥を問い詰めているのだろうか・・・。
美和子は、チャンスは今しかない、と決心し、思いっきり声を張り上げた。
「うあぁぁぁっっ!!」
(・・・高木くん・・・助けにきて!)
===============
自分が書きだした手前、完結させたいので書かないと言いましたが
書く事にしました。でも、基本は他力本願なので
最終的には、皆様の手によって終わらせたいです・・・。
431 :
10:02/05/24 07:37 ID:cbftKWMH
書き忘れがありました。
仮眠室2で、美和子の性癖と書きましたが、意味が違ってますね。
意味を知らない方、詳しくは辞書をご覧ください。
性癖と思わず書いてしまう私の性癖ですね・・・。
やはり、もっと勉強しなくてはいけませんね・・・。
432 :
仮眠室にて9@58:02/05/24 09:07 ID:cFyUwkoV
みんなすばらしい!かなり感動!!(;´Д`)ハァハァ
>10
気にしな〜い気にしな〜い
====================================
「……おや……きこえましたか?高木君……ええ、まぁ」
美和子のくぐもった叫びを、白鳥は平然と聞き流し、電話口に向かって話し続けていた。
「ここ?仮眠室ですよ」
白鳥の指がさらに美和子の膣内で蠢いた。
「ぁぁあああああ!んー……」
必死で閉じようとしてもがいていた美和子の両膝が力を失う。
「でもこれは僕と美和……いえ佐藤さんとの問題ですから……」
完全に高木を挑発している。
携帯から漏れ聞こえる声が小さくなった。
おそらく、高木が白鳥の言葉を真に受けて呆然としているのであろう。
(もう……だめだわ……あの言い方じゃ、高木くん勘違いしちゃうじゃない……)
「……って、高木君?……もしもし?」
高木が慌てて切ったのだろうか。
忍び笑いを漏らしながら、白鳥は携帯を脇へ置いた。
「幸いにもと言っていいのかな?現場は近いようだよ。さて、彼はどう出るかな」
言いながら片手で器用に自分のベルトを外し、彼の欲望で猛った男性自身を取り出す。
「さて……君の騎士に最高のもてなしをしなくてはね」
白鳥は双眸に嗜虐の光をきらめかせながら、己を美和子の蜜壺にあてがった。
(たか…ぎ……くん……!!!)
「君の美しい肢体が犯される姿で……フフ……」
433 :
名無しさん@ピンキー:02/05/24 10:04 ID:n2k4CK1D
(;´Д`)ハァハァあげ
は、はやく続き読みてぇ
(;´Д`)ハァハァ
435 :
名無しさん@ピンキー:02/05/24 21:27 ID:k/d0ZuU4
(;´Д`)ハァハァ
いいよ、どんどん続き来て欲しいっす。
436 :
名無しさん@ピンキー:02/05/24 22:19 ID:Rwz7xaNf
サイコ〜〜〜〜!!!!!
誰でもイイから早く続きを!!
58さんそんなイイトコでえ!
437 :
名無しさん@ピンキー:02/05/25 00:31 ID:BFcE8RQl
期待あげ
あげ?
9@58先生は取材により休載します
なんてなw
440 :
10:02/05/25 08:10 ID:U0Xy5Ghp
>58
ありがとう。でも、こんな事ならもっと国語を勉強していればよかったと・・・。
ハッ!・・・気にしな〜い、気にしな〜い。
そろそろ・・・本番かな?(w
いろんな人に書いてもらいたいけど、その場でネタを考えてすぐにカキコしないと
ダブるおそれがあるからねぇ・・・。ま、その辺はあまり気にせずいろんな人にどんどん
続きを書いていってほしいです。いや、マジで。
これ以外のSSもカナーリ期待して待ってるので
書き手の皆様、どうぞよろしく。
高木君、来るの遅いね(w
432の続きですが
ちょっとした手違いであげたろう先生の駄作が掲載されます
======================================
じつはそのころ高木君は、とある公園の便所で、
「ハァハァハァハァハァ」
『佐藤さんが白鳥さんに犯されてる。あぁイィ、イィよ佐藤さん。』
『ムチムチのオマ○コに、図太いのがズボッって、』
「うぅ〜、佐藤さん、イク〜あ〜我慢できないぃぃぃぃ〜」
【ジュポッ】
「はぁはぁはぁはぁ・・・・・あっしまった。誰も見てないよなぁ、
今の内に逃げてしまえ。」
そう、高木君は白鳥さんに犯されている、佐藤さんを、思い浮かべて
オナッてたのでした。
======================================
見なかったことにして本当の続きを誰か書いてください
リレー続行^^;
>>442 しまった、(;´Д`)ハァハァしてしまった(藁
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ |
../ / ⌒ ⌒ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / (・) (・) | < 先生〜次の原稿まだですか?
..(6 ⌒) | \_____________
| ) ___ |
\ \_/ /
\____/
445 :
よ・・良すぎ:02/05/25 21:41 ID:YiPI0cRO
よ・・良すぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!
446 :
あげたろう:02/05/25 23:54 ID:ZO+teabT
誰か私の尻拭いをしてくださいm(_ _)m
447 :
58:02/05/26 00:20 ID:T8jK785W
>439
そうそう、連日連夜の取材が忙しくて……なんでやねん(w
でしゃばりすぎかなと思ったもので、ちょっと控えてみました。
結果、書き手さんがけっこういらっしゃることが判明して嬉しいっす!
つーわけで、続き誰かよろしく〜
せっかくのリレーなんで、私が続かないほうがいいと思いますんで……
>さすらいの作家デビュー@エロパロ板
ごめん、続き考えてみたんだけど難しかった……
448 :
名無しさん@ピンキー:02/05/26 00:49 ID:0ch8XV0G
58さん!全然OKです!!
控えるなんて事言わずにどんどんやっちゃってください!
この神58氏を皆待っているのです!
貴方なしではこのスレが成り立たない!!
みなさんのリレーも最高ですから!
ドンドン次、逝ってみましょう!!
449 :
:02/05/26 03:29 ID:rVto+n/F
450 :
:02/05/26 09:30 ID:5+0VYaI2
452 :
あげたろう:02/05/26 22:52 ID:mKs7+MJv
>>451 スミマセンがそうして頂くと幸いです^^;
あれじゃ、この先の話がつまらなくなりそうなので・・・・
高木は走っていた。
先程美和子の携帯電話に連絡をしたのだが、なぜか白鳥が出、
しかもその様子がただごとではなかったからだ。
美和子のうめき声のようなものが聞こえた。あれは一体何だったのだ。
白鳥は「これは二人の問題だ」と言ったが、確かめないわけには行かない。
あれほどの男が急に乱心することはないだろうが、
電話口の彼は明らかに普通ではなかった。
(まさか、重大な犯罪が起こって、二人とも犯人に監禁されている…?)
二人の場所は仮眠室。
高木の想像が当たっているにしろ外れているにしろ、
駆けつけないわけには行かない。
ついつい途中寄り道もしてしまったが(w、442を入れたい方用)
高木はようやく仮眠室の前にたどり着き、
息を整える暇も惜しんで扉を開け放った。
ハァハァ
>>447 頼む、続きを書いてくれ!!
お前ならできる、漏れには無理!!
456 :
百合子:02/05/27 13:46 ID:0jc095Ow
>>453の続き
高木は二人の姿に思考が一瞬止まった。
結合した部分からしどどに液体が滴り、零れる。
佐藤警部は意識が朦朧とし、汗で濡れた髪を額や頬にびっしりへばりついていた。
肩を上下に揺らしながら、二人にちかづく。
「白鳥さん?・・・こ、これは??」
白鳥警部は悲しい微笑を高木に投げつけた。
「高木警部・・・僕を軽蔑してください。彼女のためと思いながらこんな・・・ことを。」
「どういうことです?」
「彼女どうやら、・・・妙な催淫剤を飲まされているみたいで。辛そうだったんです。
今更言い訳にならないのも承知です。彼女を抱いてしまいました・・・」
切ない目で高木を見つめた。「そんな・・・」
佐藤警部の秘所から肉棒を引き抜いても未だに光り輝いている。
高木警部は釘付けになってしまっていた。
「まだクスリで体は辛そうですね・・・。私はもう限界です。」
「白鳥警部?」「後は君が・・・・」「えっ?!」
『佐藤警部・・・高木君が来ましたよ。さぁ』
汗を充分に吸ったタオル製の猿轡を外してやる。
高木警部に聞こえないように小声で佐藤警部に耳打ちをした。その言葉でやっと人並みの意識を取り戻した。
「高木君?高木・・・君、助けてっ!!あぅ・・・助けてぇ!」
457 :
百合子:02/05/27 13:49 ID:0jc095Ow
悲痛な声で助けを求められた。
白鳥は高木に近づき、最後の言葉を放ってやる。
「助けてあげて下さい・・・」
「佐藤警部・・・どこが辛いですか?辛いところがあったら言ってくださいね・・」
既に熱を帯びている彼女の体に覆いかぶさる。
首筋に光る汗の玉を丁寧に舌で掬い上げながら、両手で全身のいたるところをなで上げてみる。
胸の突起物は硬くなり微かに触れるだけで、喘ぎ声が大きくなる。
「あっああぁ、・・うぅ、あ〜っっ、はぁん」
「ここが良いんですか?分かりました・・・」
顔を胸に近づけ、舐めたり摘んだり、自分が思いつく出来ることをしてみた。
佐藤警部は何がどうなって、彼がこのような行為に及んでいるのか分からなかった。
(高木君・・・どうして?助けてって言ったのに・・・)
涙が流れて仕方なかった。高木は行為に一所懸命で気づいてくれない。
「や、やぁ、あん、・・・やめてぇ」
思わず佐藤警部の様子を伺う、涙で濡れているのに当惑する。
「すいません・・・痛かったですか。もっと優しくしますから・・・
だから、泣かないで下さい・・・」
(高木君・・・いつもの優しい高木君・・・)
こみ上げてくる何かに我慢できずに、佐藤警部は高木警部にキスをせがんだ。
「ん、んっぅ、あぅ・・・っ」
上手さとか関係ないただ、思いが溢れる優しいキスに溶けそうになった。
(もう何も考えられない・・・・考えたくない!)
「高木君・・・っ、もっと、もっっとぉ・・して・ぇ」
続く
458 :
10:02/05/27 23:16 ID:q0Tlinit
(;´Д`)ハァハァ
すごいよ・・・どうなるの?どうなるの?
>>452 なかったことにしなくても十分通じるんじゃない?個人的にはアリだと思うよ。
続き楽しみ!
460 :
よ・・良すぎ:02/05/28 00:12 ID:Kaf9AdtN
AGE
461 :
仮眠室にて@58:02/05/28 00:45 ID:NDJxxDyh
「さ、佐藤さん……っ!」
無我夢中。
高木の頭は、まさにその言葉どおりの状態だった。
自分がいつ衣服を脱ぎ捨てたのかもわからない。
「ぁあっ……!たか…ぎくん……おねがい……っ!」
美和子に請われるまま、己の腰を沈める。
先ほどまで白鳥にほぐされていたそこは、
何の抵抗もなく高木のいきり立ったものを受け入れた。
「もっと…はぁんっ…!……もっと……!」
うわごとの様に、濡れた喘ぎ声を漏らす美和子。
高木は応えてやりたい、と思う余裕もない。
ただ本能にしたがって突き上げる。
高木の意識は美和子の体に溺れていくばかりだった。
まるで……美和子自身が催淫剤となったかのように。
ずちゅっ、ずちゅっという淫靡な音も、美和子の喘ぎ声も、その肢体も
全てが高木の意識を犯す、強力な催淫剤だ。
「佐藤さん……!美和子さん……!」
常日頃なら呼ばないその愛しい名を口にのぼせていることにも気が付かずストロークを繰り返す。
美和子にもそれが刺激となったようで、さらに蜜を溢れさせた。
「あんっ!……ぅ……ぁん!」
美和子が喘ぐ度に、高木を絡め取るように中の襞がうごめいた。
加速度的に抽送が早く、深くなる。
「あっ、あっ、ああっ!あ……イク、イクっ!!」
電流が走ったように豊満な胸を震わせて、
ほとんど声にならない叫びを、美和子はのどの奥から絞り出した。
高木をくわえ込んだソコが、熱くなり、一層締まった。
「ぼ、僕も……もうっ!ああ!!」
====================================
>>452アリでOKかと。そのせいで遅れて白鳥に犯やれちゃったっちゅーことで(w
白鳥はいずこへ……?!(汗
あと、犯人は?!由美が盗撮して売る為にやったんだったりして。
462 :
10:02/05/28 00:53 ID:LZqj5STd
オチは・・・一番人気の58が締めくくるのがいいかと・・・。
リアルタイムに近い時間に読めて幸せ(w
463 :
あげたろう:02/05/28 00:57 ID:a0WcZQLA
アリでOKですか?
ありがとうございます
助かりました
白鳥はビデオ撮りでつ(゜∀゜)
書き出した10がまとめるべきだと思う
466 :
名無しさん@ピンキー:02/05/28 22:52 ID:nN211M/j
玉ら〜〜ん!!(;´Д`)ハァハァ
467 :
散:02/05/28 23:30 ID:/jIInJLG
途中参加したけど・・・
オチが見たいです♪
10さまか58さまにお願いvv
469 :
仮眠室にて@58:02/05/29 18:48 ID:1c4fpojb
ほんとに締めちゃっていいんスかね〜?では、お言葉に甘えて……
====================================
クスッ、と忍び笑いが闇に溶けた。
ベランダから垣間見る室内は、声の主の思惑どおり、
いやそれ以上の光景だった。
高木がぐったりと美和子の体に倒れ込んでいる。
そこへ美和子が手錠をかけられたまま器用に体を起こし、騎乗位で高木を責め始める。
「え、まだするのぉ〜?テープが足りないじゃない!」
声の主---由美は少し悔しげに呟いた。
「ま、いっか。これだけでも充分商品にはなるわね」
そう、美和子を全裸にした挙げ句、縛り付け、放置した犯人は由美だったのだ。
警視庁一のアイドル、美和子が犯される姿を撮ったビデオテープ。
さぞ高値で取引されるに違いない。
いつも合コンでおいしいところを持っていくんだから、これくらいいいじゃない。
というのが由美の言い分だ。
「さて、誰に売ろうかな〜」
「じゃぁ、まず僕にマスターテープを売ってくれますか」
立ち去りかけた由美の背後で声がした。
「え……し、白鳥警部……!!」
仮眠室を離れた白鳥は犯人を推理し、ベランダに潜む人影に密かに近づいていたのだ。
「まぁ、楽しませて頂いたので、逮捕したりはしませんよ。そのかわり」
「売らずに差し出せってことね」
「コレを楽しむのは僕一人で充分です。相手が高木君というのが少し気に入りませんが……」
あ〜あ。骨折り損のくたびれもうけじゃない。
由美は心の中で毒づいて、盛大なため息をもらした。
仮眠室ではまだまだ2人の嬌態が繰り広げられている。
こうして警視庁の夜は更けていくのであった……。
====================================
こんなかんじ?
470 :
名無しさん@ピンキー:02/05/29 19:15 ID:Hak3Nb1v
灰原が蘭を調教する話キボンヌ
471 :
名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:11 ID:G0+H/eT0
完結おめでとうあげ。
なんだずいぶんほほえましいなぁ(藁
いや、マジで楽しませてもらいました。ありがトン
472 :
名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:38 ID:Mms9vkjd
つじつまの合うよい終わり方、感謝!>58
473 :
名無しさん@ピンキー:02/05/29 23:47 ID:zeB362zt
おもろかったー!!58さん、みなさんありがトン
474 :
:02/05/30 00:10 ID:Jot+9XSb
475 :
10:02/05/30 00:20 ID:Kdqwaxvt
ありがたや〜!
58様様ありがとうごぜぇますです!
私じゃオチは決められなかった・・・よかったよかった。
皆様にも喜ばれる話になったようで・・・。
これでますますこのスレが盛り上がればいいのですが・・・。
私は見捨てないぞ!
このスレ(・∀・)スゴクイイ!!
漏れのも続きできればかいてくれ!!
477 :
あげたろう:02/05/30 02:05 ID:Vqo5rV+d
新リレースタート!
478 :
名無しさん@ピンキー:02/05/30 02:30 ID:LsPkhJ5j
話として自然な流れなのが、(・∀・)スゴクイイ!!
479 :
名無しさん@ピンキー:02/05/30 07:46 ID:8TG0wXzX
480 :
散:02/05/30 08:53 ID:JcEGIb6N
完結おめでとうございます
おもしろかったですvv
次回リレーも楽しみにしてます♪
481 :
あげたろう:02/05/30 15:48 ID:Vqo5rV+d
ガチンコ風に
>>417の続き
====================================================================
次の瞬間衝撃の展開が!
====================================================================
みんな悪い今の俺にはこれ以上の小説は作れない
誰かまともな小説を頼む。
482 :
百合子:02/05/30 16:16 ID:ogw8gYw5
今更ですが、はじめまして。
昔
>>256 >>260をカキコしたものです。
58サンにスカウト(?)されつつも放っておいたんです。
嬉しいけど書く気がしない(悪意は全くありませんよ、勿論)と言う感じで。
創作板で使っていたPNまで引っ張り出して、書かせて頂きました。
書き直ししてないから、ちぐはぐ感は許して下さい(藁
483 :
58:02/05/30 16:18 ID:1MpaedaL
>471
最初、私の脳内ではすっかり鬼畜白鳥になっておりました(w
みなさんのおかげでなんとか、マターリSSになって感謝です。
>472&473&478
私からもありがトン!よければ次回参加してくださいませ〜
>10
それもこれも、あなたのおかげ!
>散
名のある書き手さんとお見受けするが?!
次回もよろしくです!
よければリレーじゃないやつも書いてもらえませんか?
>あげたろう
ガチンコ風か……ワラタよ!
よし、衝撃の展開をうpします。
(って言いながら衝撃じゃないのが、これまたガチンコ風だ)
>さすらいの作家デビュー@エロパロ板
つーわけでとりあえず書いたが……ムズかしいですぜ、旦那ぁ(コナン悪役風)
「要求は何……?」
「お、おい、灰原!」
「要求は何って言ってんのよ!!」
いつになく激高した哀の声。
ジンは眉をピクリと動かして口を開いた。
「随分変わったもんだな。ホレた男でもできたか?」
「……あなたには……関係ないわ」
時が止まったかと思うような沈黙が落ちる。
先に瞳を逸らせたのは哀だった。
「フッ……まあ、いいさ。ゆっくり聞かせてもらおうか。生憎、時間はたっぷりあるんでね」
「たっぷり?殺すんじゃなかったの?!」
「今回は方針が違うのさ。モルモット3匹を飼う檻くらい幾らでも用意できる」
哀は窓一つ無いコンクリートの壁に囲まれた部屋を見回して呟いた。
「ここに閉じこめて……実験体にするのね」
「あの薬の効果の程をな。特に生殖能力を調べよ、とのお達しだ
……おとなしく言うことを聞いておくんだなこの娘の為にも」
派手な音をたてて、ウォッカが蘭の衣服を破り取った。
「いやぁーーーーーぁぁ!」
「蘭んんんーーーー!!」
コナンの絶叫が室内をこだまする。
485 :
タイトル何にする?@58:02/05/30 16:21 ID:1MpaedaL
「フフ……cool kidの相手は私よ」
ベルモットの細く長い指がコナンの幼い体を這った。
「待ちな。どの程度の刺激でソイツが反応するのか調べる必要がある」
「そうだったわね。まずは視覚のみの刺激ね」
得心のいった顔でベルモットは頷くとコナンの後ろへ回り込み、羽交い締めにした。
「ちゃぁんと見ておくのよ、工藤新一くん?」
どうやら蘭は何も聞かされずにつれてこられたらしい。
涙をにじませた目を見開いてコナンを凝視している。
「し、新一……?」
「そうだ……奴は工藤新一が変わり果てた姿」
ジンは冷たく言い放ちながら、蘭の豊満な胸をなで回した。
「あっ、や……やめて!」
「おい、しっかり押さえておけ」
命令されたウォッカは、後ろ手に縛られた蘭の腕を左手で掴み、右で肩をがっちり押さえた。
それをふりほどこうともがく度に、乳房が揺れ、衣服がはだけていく。
「いや、いや!やめてっ!」
「どうだ、あいつの目の前で犯されていく気分は……」
ジンの手と舌が、蘭の体を這い回った。
====================================
あと誰かよろしく〜
486 :
58:02/05/30 16:24 ID:1MpaedaL
>百合子
おっと、書いてる間に来られたんすね。以前こられた創作板の方っすね。
ありがとうございました〜。ずいぶん(;´Д`)ハァハァさせてもらいました。
またよろしくです〜(とまたスカウトしてみる……しつこいっちゅーねん)
487 :
百合子:02/05/30 16:34 ID:ogw8gYw5
あらら、遭遇してしまいましたね。
>とまたスカウトしてみる
居座るつもりですが、何か?(藁
まぁ、私は取りあえず人物の勉強しなきゃいけませんな。
ベルモットとかジンとか・・??
分からな(ry
(・∀・)イイ!!
続きもキボンヌ(・∀・)!!
「や、止めろ!蘭を・・・放せ!」
コナンは必死になってベルモットの拘束を解こうと暴れた。けれど小学生の力が成人女性の
力にかなうわけがない。気持ちばかり焦って、コナンは首を大きく振った。
「oh〜、だめデスヨcool kid・・・アナタはただ見ているだけネ・・・」
ベルモットの吐息が、コナンの耳を掠めた。一瞬、コナンは方向感覚をなくした。
「いやあぁぁっ!やめて!あぁンっ・・・」
蘭の悲痛な叫び声にコナンはハッとなる。
な、何を・・・オレはこんな時に何を考えているんだ!
コナンは蘭から視線をはずしつつも、この状況から脱出する方法を頭の中で駈け巡らせた。
「・・・体は小学生でも、所詮男なんだな・・・」
ジンは蘭を陵辱しつつも、コナンの方の確認を怠らなかった。ジンの舌は蘭の乳首を
舐め上げ、その度に蘭の体は小刻みに震えていた。
「おや?cool kid・・・大きくなってマスネ・・・」
「うっ・・・」
コナンは自分の下半身を直視出来なかった。ら、蘭が犯されかけている時に・・・オレはっ!
「それじゃ、この娘のこっちを弄るとお前の体はどうなるんだ?フフフ・・・」
ジンはそう言うと、蘭のスカートに手を入れた。
====================================
いやぁ・・・大変だな、これ・・・。
蘭にだけに絞るべきだったかな?
うぅ・・・スマソ
490 :
あげたろう:02/05/31 04:14 ID:+1EhHhIc
タイトル『実験室』ではいかがでしょう?
こうなったらやっている場所(仮眠室みたいに)を題名にすればよいのでは?
491 :
さすらいの作家デビュー@エロパロ板:02/05/31 08:12 ID:1c7R5hy0
タイトルは「拷問室」が(・∀・)イイ!!
自分でいうのもなんだけど・・・
492 :
名無しさん@ピンキー:02/05/31 21:25 ID:rXqy6w0N
タイトルは「拷問室のモルモット」ってのは??
やっぱり自分も書かないといけないか・・・
と逝ってみますた
494 :
58:02/05/31 23:03 ID:HDFwzcKu
>百合子
人物の概要は↓でよくわかるかな?(コナン人物辞典)
ttp://www4.justnet.ne.jp/~osamu-i/Jinbutu/jinframe.html ジンは工藤新一に薬飲ませた張本人っすよ。夏でも黒ずくめな熱い奴っすよ。
ベルモットは彼に「今夜私とマティーニつくらな〜いv」と誘う組織の女。
正体はクリス・ヴィンヤードっちゅーチチのでかいアメリカむ〜び〜スターで変装の名人。
今はジョディ・サンテミリオンという高校英語教師に変装し、蘭たちの通う帝丹高校に勤務。
毎日セクシーな服で男子高校生を挑発中です。
……これじゃ書けないか……
>10
乙〜!いや、むしろこれが(・∀・)イイ!!自分もこの展開を待っていた!!
>493:さすらいの作家デビュー@エロパロ板
そのとおり!!
タイトル>492は長いかもなぁ。「実験室」、「拷問室」どっちもいいなぁ。
むむむむ……これは書き出し手の意見を尊重して「拷問室」?
495 :
名無しさん@ピンキー:02/06/01 17:00 ID:xO5/6U+4
>58
ちょっとまった!
ベルモット=クリス=ジョディー
で、ケテーイしちゃっていいの?
まあ、たぶんそうなんだろうけど、本編では何もあきらかにされてないので
気になった。
ジン=赤井
しかし
ベルモット=クリビン
にも共通する事だが・・・組織人の時とパンピーの時で声優が違う
497 :
名無しさん@ピンキー:02/06/02 00:58 ID:cZRIpd8l
498 :
名無しさん@ピンキー:02/06/02 01:25 ID:u7rpsgfd
原作ではまだ同一人物か不明ですが、ここではそういう設定という事でいいんじゃないのかな
頭ではいろいろネタはあるが・・・ツヅカナーイ・・・
単語は出るが文にならない・・・英作文みたいだ・・・
ということで他の作家さんたち後は頼む・・・
とりあえずタイトルは拷問室で
最初は黒の組織の拷問室とか拷問室のいけにえたちとか
いろいろ考えたけど、あんまりタイトルが長いのもどうかと・・・
単純に拷問室で勘弁してください
タイトルも決まったことだし、イッてみようか!!
・・・頼むよー
502 :
散:02/06/03 01:30 ID:shmIp3Zn
飛び込みます!!
=================================
ジンがスカートをたくしあげた。
それを見計らったようにウオッカが後から蘭の両足を大きく開かせ押さえつける。
ジンの指は下着の上から蘭のスリットをなぞるように動いた。
コナンにその姿を見られまいと必至に足を閉じようとする蘭。
だがそれを押さえる力には到底かなわない。
蘭は現実から逃れるように自ら目を閉じ、頭を左右に振った。
(新一・・・見ないで!)
ジンの指はスリットの上にある硬い部分を刺激した。
「ふん・・・嫌がってる割には、ここは随分飛び出してきてるぜ。」
指が動くたび蘭の腰がびくびくと反応する。
やがて白い下着は湿り気を帯び、蘭の形がうっすらと透けてきた。
更にジンの指が下着の下に入りこむ。
下着の中を指がまさぐるその動きは、コナンの視線を釘付けにするのに充分だった。
「や、やめろーっ!」
言葉は理性からでたもの。
だが体は本能に支配されつつあった。
「oh・・・cool kid、あなたのココは違う事を言っているようネ」
さらに硬さを加えたコナンのモノをベルモットは服の上から撫で上げた。
「うっ!」
不意に湧き上がる快感に堪えようとする。
だがベルモットはコナンのズボンのファスナーを下ろし、血液が集中してはちきれんばかりのそれを引き出した。
「小学生の体でも、ちゃんと反応してますネ。」
指先でそれを弄ぶ。
「デモ、このままだとワタシが楽しくないのデス。ワタシのあそこにはbigなコックじゃないと感じないヨ。
ダカラ・・・」
ベルモットは傍らに置いていたアルミのケースから注射器を取り出し、同じくその中に入っていた小瓶の液体を針先から吸わせた。
「な、・・・なにを・・・?」
503 :
散:02/06/03 01:30 ID:shmIp3Zn
コナンの問いにはジンが答えた。
「その薬は組織で開発されたものだ。そこの女がいなくなった後、APOTX4869の開発をしている時偶然にできたのさ。
性器だけをコントロールする薬だ。打ってもらえばお前のそれが元の姿の時と同じくらいにデカくなるぜ。」
ジンは答え終えると同時に中指を蘭の膣に挿し込んだ
「ああっ!」
蘭の体が跳ねる。
ジンは蘭の下着を剥ぎ取った。
「ほら、見るんだな工藤新一。お前の女は喜んで下の口から涎を流してるぜ。
お前のモノが小さいとこの女を満足させられねぇだろ?」
指が動く度にグチョグチョという音が発する。
挿し込まれた指に人差し指が加わった。
「ううっ・・・」
蘭は俯き、涙を流し陵辱に耐えている。
だが間もなくジンの指が蘭の内側のスイッチを探し当てた。
「ひぃっ!」
今までに感じたことのない感覚が子宮から湧き上がる。
同時にジンの親指が外側の突起に当てられ、蘭の内側と外側を激しく擦りはじめた。
「ひぁぁぁっっ!」
蘭の声が一段と大きくなる。体は自分を押さえ込んでいるウオッカに寄りかかるように仰け反った。
「蘭っ!!」
どうにか立ち上がろうとするコナンの肩を、ベルモットが押さえつけた。
「ふふっ、cool kidにはコレね」
手にしていた注射器の針をコナンの幼いペニスの先端に刺す。
「っつうっ!」
その痛みにコナンの腰から力が抜けた。
======================================
>58さま
コールありがとうございます
でも今回で私がド素人だとバレバレですね;;;
ではどなたか続きをどうぞ
504 :
thr:02/06/03 03:48 ID:13wY+9f4
哀タン出てきてないんですが・・・・。
頼みますTT
505 :
10:02/06/03 06:53 ID:NLFilBlo
さすらいの作家デビュー殿にもぜひ書いていただきたい。
英作文調になっても、状況把握が出来るのならそれでいいのでは?
私の文章だって他の書き手とくらべると、すごく稚拙なのがバレるんですが
取りあえず「読みやすさ」を考えて書いているので・・・って
これは言い訳ですな(;´Д`)アァ…
とにかく、書いてうpしてくれって事です!
特に哀タンの方をキボーヌしてます(w
506 :
58:02/06/03 16:33 ID:kMmWvrCz
>495
ジョディ=ベルモットは34巻のベルモットがジンにメールしてるシーンで
(読者にだけ)説明されているのではと思っているのだが。
このSSでは奴らに捕まっているので「コナン=新一、哀=シェリー」がバレたのだろう、きっと。
つーことは最終局面に近い、つまり物語は「謎はほとんど解けた!」状態かな、と。
だからジョディ=ベルモットもこのSSに限りケテーイしてよいかな、と思ったのでこーゆー説明になりました。
つーか
>>415-417の文中ですでにケテーイされているな……。
>散
乙〜!ド素人だとぉ?!いや、(・∀・)イイ!!っすよ!かなり(;´Д`)ハァハァだ!
だが……ペニスに注射が痛そうでもらい泣き(w
>504
何が難しいって、人が多いんスよ……。どうしようかなぁと思いつつうp。
誰か一人絶対忘れられるって。ウォッカとかさ(w
そうそう、リレーとは関係ないけど偶然いいもの見つけたので提出します!>ALL
しかし、自分が知らなかっただけでガイシュツだったりして……もしそうならスマソ。
エロSSっす。(゚д゚)ウマー
ttp://unzan.pos.to/Quarantine/omoikane/summer01.html 園子×コナン、コナン×蘭、コナン×有希子、コナン×美雪(なぜか金田一)、コナン×歩美、コナン×哀
すごい、ほぼ総当たり戦だ!あとは英理と佐藤だけか?
痛い……熱い……溶ける……
局部を襲った異物感に、コナンは声もなく悶えた。
「工藤君!!」
どこからか哀の悲痛な叫び声が聞こえる。
うっすら目を開けて、声のした方を見ると哀が全裸でへたり込んでいた。
駆け寄ってくる気配もない、ということは彼女も腰が抜けているのだろうか、と思っていたが、
実はそうではなかった。
先ほどから蘭がいたぶられる様に目を奪われて、彼女の体にも火がついてしまっていたのだ。
身に覚えのあるジンの指戯は、否が応にもあの昂ぶった感覚を思い起こさせる。
濡れてしまって立つに立てない。
そうこうしている内に、コナンの男性自身に変化があらわれ始めた。
目を背けたくても背けられない。
蘭のあげる嬌声と水音をBGMに、コナンの変化を見守るしかなかった。
「どうした、シェリー……物欲しそうな顔してやがるぜ?」
蘭を責める手を休めず、ジンは嘲笑混じりに言った。
「そんなこと……!」
荒い息に邪魔されるように、哀は口ごもった。
「OH!シェリーはcool kidのコレが欲しいデスカ?」
ベルモットはイタズラっぽく哀にウインクして見せた。
「No,no.まずは私からね……」
508 :
拷問室@58:02/06/03 16:35 ID:kMmWvrCz
今や威風堂々とそびえ立ったコナンの一物を、愛おしそうになであげる。
コナンは肩で息をしながら、力無く訴える事しかできなかった。
「やめろ……」
擦り上げられる度に、痛みを押し退け、快感が湧き起こる。
ベルモットの手は容赦なく絡み付いた。
まるで別個の淫猥な生物と化したかのようだ。
情けないほど簡単に湧き起こる射精感。
「やめ…ろ……」
何に対して言っているのかもうわからなかった。
ベルモットに対してか、蘭を犯すジンに対してか、
それともそんな蘭に欲情する自分に対してなのか……。
「うっ……」
自責の念と共に白濁した液が勢いよく飛び出し、ベルモットの顔を白く染めた。
ベルモットはしたたり落ちるそれを、赤い舌をチロリと出して嘗めとる。
「OH!!あの方に報告、ネ。精力は問題ナシと……フフフ」
哀はその様子にごくり、と喉をならした。
「シェリー、体が火照るようなら、慰めたらどうだ……自分でな」
ジンが低く言い捨てた。
そんな事できるわけないじゃない!頭の中で力一杯否定する。
がその一方で淫らな気持ちが湧き起こっていた。
衣服を脱ぎ捨て、コナンに覆い被さるベルモットを見つめながら、
哀は為す術もなく、自分の体を持てあましていた。
509 :
10:02/06/04 07:03 ID:8ffQG53X
みんなワールドカップに夢中なのか?
それともロムって(;´Д`)しているのか?
昨日のアニメのコナンを観て
「哀タンもえ〜」なんて思っていたんですが・・・。
そろそろ歩美ちゃんのエロを期待したいな・・・と言ってみるテスト(w
>58
グッジョブです!
リンク先のSSも早速お気に入りに入れました(w
「地下小説劇場」っていうサイトの平次×和葉がカナーリ良かったんだけど
その話が消えていて残念(;´Д`)
有名なサイトかもしれないけど、ここで紹介しようかと思っていたんです。
マジで良かったのに・・・このSS知っている人、いない?
ついでに保存している人いない?
510 :
拷問室@さすらいエロパロ板:02/06/04 08:58 ID:4vjlg1L7
「もう・・・もうやめて!!」
哀は泣きながらベルモットに訴える。そして一言
「工藤君は・・・工藤君は私のものなの!だから、もうやめて!」
泣きながら哀は今までの気持ちをすべてぶちまけた。するとコナンは
「は、灰原?おまえ・・・」必死に声を振り絞りながらコナンが灰原のほうへ声をかける。
「灰原・・さん?」欄も言葉にならない言葉で哀のほうへ声をかける。
そういううちに哀はコナンのほうへ歩み寄る。そしてベルモットに
「お願い・・・お願いだから工藤君は・・・」
その声は、泣きながらもどこか愛しい声だった。するとそこにジンが言い寄り
「くっくっくっく!!おい、シェリー面白いこと考えてやったぞ!!
お前ら二人の遺伝子が結びつくときっと面白いやつができるんだろうなぁ、はっはっは!!
どうだ?ここに一つの薬がある、簡単に言えばこれは妊娠誘導剤だ!
どうだシェリー?今すぐこの薬を飲んで、こいつの子供を作るというのなら
お前の望みをかなえてやってもいいぜ!!」
「Oh,それは面白〜いですネ!!どうですか、シェリー?」
この二人のあまりにも冷徹な言い口にコナン・蘭は凍りついた・・・
しかし、哀は迷うこともなくこう言い放った!
「ごめんなさい、工藤君・・・私はあなたと一緒になりたいの!」
漏れの能力じゃこれが限界です、ごめんなさい・・・
続きの人頼みます
>509=10
よかったらシチュなど覚えてる限り教えてくれ
平次×和葉(;´Д`)ハァハァ
512 :
10:02/06/05 07:03 ID:csgLP8JI
>511
内容は・・・ワカーンですね。そこのサイトは全部ワカーンものばかりです。
場所は和葉の部屋で、どういうきっかけでエロになったかおぼえていないんだけど
「和葉?なんで俺のここは勃起してると思う?」
「ボッ!・・・」
和葉は顔を赤らめた。
・・・みたいな感じのセリフがあって、もうすごく和葉がかわいくって
たまりませんでしたねぇ(;´Д`)
和葉がイッた後、和葉が気を失って、それをみた平次が「かわいいなぁ・・・」とか言って
意識がない和葉の裸体を再び・・・って展開で、も、もう・・・(;´Д`)ハァハァ
もう一回読みたいんだけど・・・復刻するのを期待するしかないんだよね。
またまた書いてみました。相変わらず稚拙でスマソ
======================================
「や、やだっ・・・哀ちゃん!いや・・・」
蘭の声も、哀にはすでに聞こえていない。望んでいるのもは自分の目の前にある。
「灰原、お、お前・・・本気なのか?そいつらの言う事を信じるのか!?」
哀は恍惚とした瞳で、赤黒く怒張したコナンの一物を見つめていた。
あぁ・・・早く、早くそれで・・・私を・・・。
「新一っ・・・あ、いやあぁっ!」
「おい!は、灰原!」
不敵に笑うベルモットは、力が抜けてしまっているコナンの膝を押さえて哀に手招きした。
「シェリー・・・さぁ、思うがままにcool kidを痺れさせなさい・・・フフ・・・」
私が・・・工藤君を・・・あ、あ、あぁっ!
両膝をついて、コナンの一物をキュッと軽く握った。コナンが苦痛の表情を浮かべる。
「あ、熱い・・・はぁ、はぁ・・・あぁっ!」
まだ触れただけなのにもかかわらず、哀は軽くイってしまい全身を震わせた。
秘所から多量の愛液が溢れ出し、それを見たジンは高らかに笑った。
「最高だぜシェリー・・・まだオレのテクニックが染み付いているようだな」
ウォッカも猥雑な笑みで、哀の痴態を見つめていた。だが、両手は蘭の乳房を
持ち上げるように揉みあげている。そして、蘭の耳元でささやいた。
「お前も俺達を満足させる事が出来たら・・・考えてやってもいいぜ」
そう言うと、蘭のうなじに舌先を這わせた。蘭の体が上下に跳ねる。
ジンは蘭から指を抜き、蘭の愛液にまみれた指を哀に突き出した。哀は目を見開く。
「シェリー・・・目の前のやつが欲しがっているのはこれだ・・・
どうだ?お前よりも感度はいいみたいだぞ・・・くっくっくっ」
それを凝視する哀の心に、複雑に絡み合う嫉妬の念が渦巻く。
工藤君が望むのは蘭さん・・・でも、その蘭さんの目の前で私が彼を・・・犯す。
哀は自分の理性が欲望に侵食されるのを感じて、熱っぽい息を吐いた。
「・・・彼女よりも、私の方が工藤君をもっと喜ばせられるわ」
======================================
あぁ・・・哀タン中心になってきてしまった・・・
次の方、蘭の方もよろしく〜
表ではエロなし小説サイトが
裏でジンxシェリーのHあり温泉ものを書いてた。
知ってる人いる?
515 :
拷問室@58:02/06/05 17:13 ID:44v/H+Gu
「シェリー、薬だ」
ジンが投げて寄越した薬が、哀の足下に転がった。
哀は躊躇いもなく口に含むと、一気に飲み下した。
「サァ、欲しいだけ搾り取りなさーい」
ベルモットがコナンを押さえつけながら挑発する。
しかし、それすらも今の哀には聞こえていない。
頭を占めるのは自らの欲望だけ。
欲望の促すまま、哀はコナンに跨った。
軽く手を添え、既に充分に迎え入れる準備が整っている秘裂にコナンを導く。
「コナ……新一……!」
「は、灰原……やめ……うっ」
熱く蕩けたそこがゆっくりコナンのペニスを飲み込んでいく。
恍惚とした表情で哀が呟く。
「ぁあ……ずっと……ずっと……欲しかった……」
その言葉に連動するように、哀の膣壁はコナンをしごくように蠢いた。
コナンは襲いかかる快楽に呻き声を漏らす事しかできなかった。
なんて……なんて淫靡な光景だろう。
体を火照らせ、絡み合い、卑猥な音を立てて交わる幼い2人の姿。
それを押さえつける裸のブロンド女性。
ジンとウォッカに責め立てられながら、朦朧とする意識の中で蘭は思った。
「さてそろそろ俺も楽しませてもらおうか……」
ジンの含み笑いが蘭の耳に届いた。
====================================
次こそ蘭ねーちゃんよろしく!
急いで書いたのであんまり良くないな……申し訳ない
516 :
58:02/06/05 17:14 ID:44v/H+Gu
>10
それ、非常に読みてぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
その説明だけで既に(;´Д`)ハァハァ
そこのサイトはちらっと見た事あるんだけど、平和は無かった(号泣)
他のものが良かったんで(なにしろ上手い)ぜひとも読みてぇ!!!!無念
ちょっと前にハケーンして、ここで紹介しようと思っていた平和サイトの
エロコンテンツが閉じていて鬱だ。
そこもカナーリ良かったのに。和葉コスプレもんとか、お風呂で、とかあったのによぉ!
ああああぁぁ、作者には悪いが勝手に保存しておけばよかったよ……
>514
それも知りたい!!
517 :
511:02/06/05 17:24 ID:On9WpvUi
>10,58
平和(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
たまらーん!!読みてぇぇーーー!!
518 :
514:02/06/05 17:36 ID:9a9TB7ik
>516
URL請求サイトなのでアドレスは書けないが
表では組織の話だけ書いてるサイト。
他にはオリキャラ×シェリーの陵辱モノ(内容はイマイチ)
コナソ×アイのレイープもどきがあった。
519 :
名無しさん@ピンキー:02/06/05 20:43 ID:2TqgMuLs
>511
二年位前か、リクエスト投票見たいのが行われていたときに、一人で和葉に票入れ続けてました。管理人さんはちょっと迷惑そうでしたがリクが通った時はめちゃくちゃ感動しました。(欲を言えばホントはハードなやつがよかったけど)
確か話の流れは
いつもどおり(?)平次の周りで殺人事件が起こってそれに和葉がくっついてきたんだけど、現場を荒らしてしまってに平次に怒られちゃう。
でそのあと平次が和葉に「言い過ぎた」と謝りにきて、仲直りと関係を深めるためにH。ていう流れだったと思います。
平次があまりにも手慣れているような感じで和葉が
「経験済みちゃうの? まさか相手は蘭ちゃん?」
見たいなセリフも有ったような。
あと512さんの言うように言ってしまった和葉の体に平次が放尿するシートが有った気がします。
うる覚えすまそ
520 :
519:02/06/05 20:48 ID:2TqgMuLs
なんか誤字ばっか。
最後の行は
あと512さんの言うようにイってしまった和葉の体に平次が放尿するシーンが有った気がします。
人魚伝説のときに和葉に嵌って以降SSのネタ考えたけど大阪弁に自信が無くて公表できない。大阪人の友達を作ろう。
521 :
期待age:02/06/05 21:28 ID:5e1gW96c
ほ、放尿でつか!?一寸予想と違うかも(苦笑)
でも、イイ(゚∀゚)!!紹介ありがトン>519
そして519のSSも読ませてクレー
堀川氏だって時々ケッタイなイントネーションらしいので(当方関東者につき
判らんが)問題ないと思われ!!ぜひ!!
522 :
名無しさん@ピンキー:02/06/05 22:01 ID:Xk1gTgzg
>>516 そのサイト、俺も知ってるとこかもしれない。
巫女和葉とか、メイド和葉とかあったところじゃない?
閉鎖したみたいだね。残念。
屋上で立位青姦平和をどこかで読んだことある。
もう一度読みたい。
レイープ新蘭とかも読みたい。
度々上がってる「地下小説劇場」の平和の小説持ってるよ・・・
本当に素晴らしい出来なので平和好きな人には是非読んでもらいたい
けど、そういうのは、その素晴らしい作品の作者に対する冒涜でもあるんでしょ?
読んで欲しい・・・でも、無礼だ・・・のハザマで揺れ動く
どうしたらいいんだろ
>523
捨てアドとった。良かったら連絡くれ。
和葉タン(;´Д`)ハァハァ
525 :
10:02/06/06 06:59 ID:t1F+1q2l
おや?意外に平×和って人気なんだ〜。いろんな平×和、読みたいですね(;´Д`)
地下小説劇場のやつも知っている人がいて良かったです。
やはり、有名なんですね。
>523の言うとうり、勝手にうpしたりする事は出来ないよね。
どうしても読みたいのなら>524みたいに捨てアドをとったりとかの
個々の取り引き?が必要ですね・・・。
仕方ないので、復刻版の登場を待ちます。どうやらそれなりに人気みたいだし。
>519
あなたのSSに期待しています!
平次風に言うと
アンタのSS、期待してるで!
526 :
58:02/06/06 08:53 ID:+ZOpEVpH
>514
そうかぁ。探して請求するしかないか……情報サンクス
>519
お願いしますです!!ぜひぜひ!!
私は関西圏在住だけど、やっぱり苦労した。>大阪弁
大阪府内でも地域によってちょっとずつ違うし。
原作の大阪弁もちょっと違うし。要は「彼ららしく」見えればいいんです!
とゆーことはネイティブ大阪弁と違っても原作のセリフ回しにすればいいんでないかと思った。
>522
そう!そこだ!!残念だ……
立位青姦平和……それも読みたいなぁ。
>523
わ、私も捨てアド取りました!よろしければお願いいたします(;´Д`)ハァハァ
>屋上立位青姦平和
授業さぼりでイタしてしまった上各クラス窓開け放しだったから
声丸聞こえ…のヤツか?
だったらあそこかも。結構有名な平和サイト。裏はアド請求制だよ。
528 :
514:02/06/06 15:55 ID:4JFBnxZ7
>526=58
捨てアド取ったんだ。
そこにURL送ろうか?
58さんのジン×シェリーには
萌えたんでそのお礼に・・・。
529 :
JSサイト発信!!:02/06/06 16:17 ID:8N4kA+Ni
530 :
514:02/06/06 18:50 ID:V9+i9jbY
58さんへ
用事ができてしばらくこっちには来られない。
なので捨てアドあてにURLを送っておいた。
事後承諾になったが気を悪くしないでくれ。
おい!誰か京極×園子を書いてくださいませんか
533 :
519:02/06/07 00:20 ID:V1zS/GFy
521、525、526さん
うわー、そんな期待していただいちゃって恐縮です。
とりあえず関西弁は気にしないことにしましたが、ちょっと分量が多そうなのでかなり分割しなきゃなんないのと、ちょっときつめな感じなので自分でサイト立ち上げるか、どっか小説サイトさんに載せて頂いちゃおうかなぁ、なんて。
というわけですみません。よろしければまたいつか。
退魔針の斎藤岬先生が描かれた平和カップルの漫画がネットに有りましたね。どぎついシーンは無かったけど結構よかったです。(更新してなさそうだったけど)
「秘密探偵事務所」だったかな?
では
534 :
523:02/06/07 00:35 ID:SELpb3R0
チェックおながいします。お馬鹿なので手違いあったら教えてください。
535 :
523:02/06/07 00:37 ID:SELpb3R0
↑511さん&58さん宛てです。スマソ。
536 :
名無しさん@ピンキー:02/06/07 00:50 ID:7Xt/KfSP
>>532 あ、それ見てみたいかも・・・京極さんカコイイ!!
539 :
:02/06/07 03:20 ID:dIGEcu8r
>537
げえ!ボーイズラブで有名なプロの方じゃないか!!
こんなのかいてたんだ!ありがとう!
541 :
10:02/06/07 07:11 ID:TFYZnG6k
>519
そうか・・・残念です。いつか、貴殿の作品を拝読出来る日を
楽しみに待っています。
そのサイトを見つけられれば・・・ですが。
>531
すごいヨカタよ!和葉・・・すげーカワイイ(;´Д`)
よく見つけたね。感動した!(w
平×和がやっぱイイ!けど、京極×園子か・・・忘れていたカプールだ。
神の登場を期待しましょう( ̄ー ̄)ニヤリッ
542 :
58:02/06/07 09:30 ID:pBtJUNQL
>514
気を悪くなんてとんでもない!!!ありがとうございました。
今走っているリレーが一段落ついたら、514殿に捧げるジン×シェリーをうpいたします。
(実はもう出来てたりする)
>531
(゚д゚)ウマー!……よく見つけたなぁ。サンキュ!
>519
うむむ、残念。しかし、もしどこかに上げたなら教えていただけると有り難いっす。
>秘密探偵事務所
うおっ、あそこ斎藤岬先生だったのか……お気に入りに入ってるよ(w
どおりで上手いわけだ……
>537
京×園意外とイイなぁ。チト萌えてきた。
543 :
拷問室@さすらいエロパロ板:02/06/07 22:23 ID:7VLYN5u2
早く続きを〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
>>531 不覚にもパパ和に萌えてしまった(w
教えてくれてありがとー!
545 :
60:02/06/08 03:30 ID:b4hUdj//
久々に来たけど、やぱーりこのスレ(・∀・)イイ
由美タンの話もおながいします。
京園萌え〜!
ほのぼの京園サイトさんならあるけど、エロだと見たことない・・・。
(もう我慢できないッ)
園子は携帯電話を握り締めてひとりごちた。
せっかく専用の電話を用意したのに、待てど暮らせど真からの連絡がないのだ。
て感じで園子×真キボン(藁
>58=542
514です メールは無事に届いてよかったです
やっぱいきなり送りつけるのはまずいかなと思って・・・
わざわざ自分のためにジン×シェリーを書いてくれたんだ ありがとう!
58さんが前に書いた二人の話はHDに保存するほど気に入ってるから
今度はどんな内容かいまから楽しみで仕方がないよ
以前ほど頻繁にネットに繋げられなくなったけど
繋いだ時は必ずここは見てるので気長に待ってます
549 :
10:02/06/09 02:16 ID:IQdurtbz
誰か京×園、書いてくれないかなぁ・・・と言ってみるテスト(w
>537を見て、萌えてきました(ww
・・・クレクレ野郎は自分で書け?
550 :
58:02/06/09 11:46 ID:TmsnCCy4
>548(514)
前回の「淫行勧誘」の時に続きを所望してくれた人がいたので、
途中まで書いていたんだけど、甘くなりすぎてどうしようかと思っていたのです。
嬉しさのあまり書き上げてしまった……(w
つーわけなんで、甘め仕様です。期待ハズレになってしまったらスマソ。
リレーが止まってしまったようなので、どうせだからうpします。(2回に分けると思いますが)
>
>>515の続きを書いていただける方へ
いらっしゃいましたら、遠慮無く割り込んで下さい(w
私のジン×シェリーはいつもどおりタイトルを入れるので、混乱することは無いと思います。
あ、京×園も割り込んでくださいませ>10(w
夜の研究室は冷たくて、そら恐ろしいものを感じる。
たった一人でいるとなおさら。
科学で説明の付かないことは、信じない主義だけれど、
こんな夜は信じてもいい。
悪魔の存在を。
もっとも、これから会う相手は、悪魔すら背を向けそうな人だけれど。
「ふふ……」
黒く染め上げられたこの私が
今さら悪魔をどうこう思うのがおかしくて自嘲する。
悪魔なのは、他ならぬこの私なのに。
「えらく御機嫌じゃねえか……シェリー」
背後の扉から、氷点下を思わせる低い声が聞こえた。
聞く者を凍らせてしまいそうな声なのに
私の体が熱を帯びるのは、何故だろう。
「そうね………私も立派になったものだと思ってたのよ」
聞き慣れた、鼻で笑う声が近付いてくる。
振り向こうとして、背後から抱きすくめられる。
「ああ……立派な悪魔だな」
耳もとにかかる、囁く声。
ぞくり、と悪寒とは違うものが走った。
組織に染まる人間の思考回路は、結局似たようなものなのかもしれない。
だから、思っていたことを先に言われても、もう驚くことはない。
言い返す事にも慣れた。
「……なら、あなたはさしずめ大魔王ってとこかしら」
白衣を翻して、彼の腕をくぐり抜け、デスクへむかう。
「これが、言っていた試作品よ」
それは彼と私を繋ぐ、唯一のもの。APTX4869……。
「そうか……よくやったな」
「ただし、まだ人で試したことはないわ」
「ほぼ100%の致死率……報告書ではそうなっていたな」
組織は疑り深い。
報告書に偽りがないか、他の研究室に確認させると聞いている。
今更私が裏切るとでも思っているのだろうか。
彼にすっかり絡め捕られているというのに。
「そう。だからまだ成分分析だけにしておくことね」
「……何にせよ、ご褒美をやらないとな」
彼は黒いコートを脱ぎ捨て、言った。
笑みの微粒子をほんの僅かに含んだ、冷ややかな瞳が私を見下ろす。
ジン……ずるい男。
捕らえておいて、蔑むように扱うのだから。
全身全霊をかけて憎んでやりたい。
でも出来ない。
体はあきれるくらい正直だ。
彼の声が聞こえただけで濡れ始めるのだから。
せめて……少しでも優位に立ちたい。
「そうね。頂かなくちゃ」
精一杯皮肉に微笑んでみせて、彼のベルトに手をかけた。
少しは驚いたかしら。
彼のモノを取り出して、顔を窺う。
彼はただ、興味深そうに、口の端をあげて見つめかえしてくるだけ……。
ここで怯むわけにはいかない。
余裕を装いながら、でも内心では意を決して口を寄せていった。
彼は、まだ勢いが全開とまではいかないが、それでも十分な偉容を誇っている。
いきなり口に含むのをためらうほど。
試しにキスを落とすと、少し反応する。
舌を這わせてもまた、反応する。
感じているのだろうか。
それとも私をからかっているのだろうか。
いずれにせよ、これで彼をイかせることができれば
これまで、散々いたぶられて来た借りを返すことができる気がする。
そう信じて口に含んだ。
歯を立てないように、丹念にしゃぶる。
それが口の中でみるみるうちに大きく、堅くなっていく様は
不思議な事に、私に恍惚感を与えた。
舌いっぱいで彼が脈打つのを感じる。
口をかなり大きく開かなくてはいけないから、顎がすぐ疲れてしまう。
でも、ここで挫けたくはない。
口元から唾液が滴り落ちていても。
それに……もっと感じていたいと思う自分がいる。
自覚は、私の下半身をさらに熱くさせた。
下着が濡れていくのが、自分でも分かった。
「……なかなか上手いじゃねえか」
いつもと変わらない調子の低い声が降ってきた。
やはり私には彼に一矢報いることさえできないのだろうか。
「さて、そろそろ出してやるか……」
「………んぐっ…!!」
突然、彼は喉の奥まで届きそうな勢いで押し込んできた。
「ちゃんと飲めよ?」
言葉と同時に、口の中のものが爆ぜた。
勢いよくぶちまけられたそれを、むせ返りそうなのをおさえて懸命に飲み下す。
555 :
取引現場@58:02/06/09 11:55 ID:TmsnCCy4
大量の液体は、飲めども飲めども尽きる事が無いような気がした。
こんな量をいつも私の中で……
やがて、噴出がおさまると
未だ勢いを失っていないそれを、彼は無造作に引き抜いた。
結局、彼にはかなわないのか。
まだ喉に絡み付く、ねっとりとした液体を、敗北感と共に飲み込んだ。
残ったのは体の火照りだけ。
「……そこに、むこう向きで立て」
言葉少なな彼の要求。
顎で指示したのは通りに面した窓際。
私はのろのろと立ち上がると、大人しく指図に従った。
ガラスに、頬を紅潮させ朦朧とした顔の淫乱な女が写っている。
顔を背けたくなるほど淫らがましい目。
欲しくてしかたがないと、今にも言い出しそうだ。
正視に耐えられなくなって、窓の外に注意をむけるようにした。
夜とはいえ、見下ろした通りには、意外と人が多い。
見られてしまう……
これから起こる事への予感と、それを見られるかもしれないという羞恥心が
私の体を、ますます熱くするのを感じた。
==============================
つづく〜
>551〜
ジン×シェリーの羞恥プレイマンセー!
研究室は何階にある設定?
ここの作者様に比べたら、全然ダメなんですけど、
私も京極×園子がすごく気になったので、思い切って自分で書いてみようと思って、
考えたのですが、、、載せてみてもいいでしょうか??
>557
ぜひぜひ〜
558さんが是非是非といってくれるので、稚拙すぎて恥かしいけど。。。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
園子は京極専用の携帯を準備したにも関らず、
待てどくらせど京極から電話はかかってこない。
園子の方からはプライドが邪魔して電話をかけれないでいる。
−会えないなら、せめて声がききたいのに・・・。
一方、京極は、日本とアメリカの時間差などを考えると、
ちょうどイイ時間帯に電話するタイミングが見つからないらしい。
そんな二人を尻目に時間だけが流れていった。
努めて明るく振舞う園子だけど、
毎日のように京極からの電話を待ち続ける園子を見て
たまにしか連絡をくれない新一を待つ自分と重ねてしまう蘭が言った。
「ねぇ園子、京極さんの連絡先わかってるんだしさ、
待ってるだけじゃなくて園子から電話してみたらいいじゃない?」
「うん、、、」 溜息交じりに園子は返事する。
「私なんて、新一から電話くるの待つしか方法がないんだから、園子が羨ましいよ」
「・・・・・」
「もう、園子らしくないじゃない!どうしたのよー?」
明らかに元気がない園子に蘭は問う。
しばらくの沈黙のあと、園子は涙ぐみながら口を開いた。
「真さん、もしかしたらアメリカで私より美人でカワイイ女の子みつけて、
もう私のことなんか忘れてるかも知れないじゃない。全然連絡くれないんだもん。
・・・怖くて、電話なんてできないよ」
大丈夫よ。京極さんを信じてないの?そういう蘭の声は園子には聞こえなかった。
あの夜、真専用の電話が鳴った。
待ちに待ったはずの電話なのに、園子は顔をくもらせている。
恋をすると、期待も不安も自分の中でどんどんふくらんで、
時には必要以上のマイナス思考に落ちていくこともある。
いつもは強気で勝気な園子も、そのうちのひとりだった。
−もしかしたら、別れを告げられるのかも知れない。
そんなことを考え、電話をとることをためらっていたのだった。
その後、何度か、そして数日続けて電話は鳴ったが、
園子はディスプレイを眺めたままで携帯を手にとることはなかった。
−こんなの私らしくない。
そう思った園子は、気分転換に散歩に出かけようと家を出て、
星空を見上げながらフラフラと、気付けば駅前まできていた。
「はぁ、こんなの気分転換にもならないわ。帰ろ」
街角に見付けたカップルを見て溜息をつきながら歩いてると
後ろから懐かしい声で名前を呼ばれた。
紛れもなく、京極の声である。
園子は頭が真っ白になり振り返られずに立ち止まった。
「園子さん?」
京極は何度問いかけても振り返らない園子の前へまわり、顔を覗きこみ
目をあわせようとしない園子に、どこへ行くのか何故電話に出ないのか、問いかけてみたが、
園子は固まったまま返事をしない。
−真さん、どうしてココに???
561 :
ワラタ ◆warata1g :02/06/09 22:30 ID:CgwzLDvi
ヤタ”””””””
祝japan!
突然現れた京極の姿に、園子は嬉しさと不安を入り混じらせた想いで胸が締め付けられて言葉が出ない。
−園子さん、どうして何も言ってくれないんだろう?・・・!!・・もしかして・・・
「・・・スキな人が・・・」
怖々とした声色の京極の言葉に園子は震える。
そんな園子の様子を見て、京極は言葉を呑みこむ。
しばらくの沈黙を破って園子が静かに口を開いた。
「真さん、どうしてココにいるの?・・スキな人・・・・・できたんでしょ?」
京極は園子の言葉に呆気に取られている。
「わざわざ、アメリカからココまでお別れを言いにきたの?バカね・・・。
今までみたいにほっといてくれたらいいのに・・・忘れられるのに」
言い終わると同時に園子は、その場から逃げ出すように走り出す。涙が頬を伝う。
一瞬の間をおいて、園子を追いかけて捕まえようとする手を振り払おうとした瞬間、
園子は京極のたくましい腕の中に引きこまれて包まれた。
「!!」
「園子・・さん」
「・・・やさしくしないで、離してよ!」
腕の中から逃れようとする園子を京極は力強く抱きしめた。
その腕の中で園子の力は抜けていく。張り詰めていたものが弾けるかのように泣き出した。
「あなたは誤解してる。僕には園子さんしか見えてないのに」
京極の言葉に園子は顔をあげてシャクリながら言う。
「だっ・・て今、真さん、好きなヒ・・トがって言ったじゃなぃ」
「最初はタイミングがなくて電話できなかったけど、ここ数日は何度もかけたじゃないですか。
やっと時間ができて電話しても、あなたは電話をとってくれないから、心配になって来てみたら」
愛おしそうに園子に目をやりながら京極は言葉を続けた。
「やっと会えたのに、目すら合わせてくれないから、
園子さんにスキな人でもできたのかと思ったんです。なのに早とちりして」
「・・・真さ・・ん、全・・然電話くれない・・し、スキな人・・できたの・・かと思って・・。
だ・・からサヨナラ・・って言われるの・・怖くて・・・。だか・・ら電話・・出れな・・かった。ゴメ・・ナサ・・」
京極はこんな園子が愛しくてかわいくて仕方ない。
その想いが自然と、園子を強く抱きしめる腕に力が入り、園子の唇にそっと軽いキスをした。
星空がきれいな夜、これが二人のファーストキス。
「園子さん、僕、今日は駅前のホテルとってるんです。
こんな雑踏の中で話しするのも何ですし、そっちでちょっとゆっくり話しませんか?」
そういって、半ば強引に園子を連れて京極はホテルに戻った。
園子は家に帰る気もおこらず、やや放心状態で京極のいうままについてきた。
部屋に招かれ、ベッドに腰を下ろして、改めて京極の姿を見た時にフト我に返る園子。
急に心臓がドキドキしてきた。
−あ、れ。これって、もしかして・・・?
園子の緊張をよそに、何か飲みます?と京極はリラックスしているように見える。
同じ部屋の中にいてる、そう思うと恥かしくなって、目のやり場に困った園子は下を向いてしまった。
そんな園子の横に京極は座り、園子に問う。
「ずっと電話しなかったこと、怒ってるんですか?」 何も言わず園子は黙っている。
「・・・キスしたことを怒ってる?」
「・・・怒ってない・・・・少し、ビックリしただけだから」
下を向いたまま首を振る園子。
「じゃあ、顔上げて。ちゃんと顔が見たい。」
京極の言葉に園子の鼓動がまた早くなる。耳まで真っ赤にした園子はまだ下を向いたまま。
そんな園子を見て京極の鼓動も早くなりつつあった。
−園子さんに触れたい。
気を緩めれば暴走しそうな自分の気持ちを必死に押さえながら、そっと園子の頬へ手をやる。
ふたりとも、頬にあてられた掌から伝わってしまいそうなほど鼓動が早くなっていく。
頬に添えられた手の親指が園子の唇をそっと撫でる。
その指の動きに反応した園子は潤んだ瞳を京極へ向けた。
「ずっと、会いたかった」
そういって園子は京極の胸に飛び込んだ。
園子からそういった行動を示してくるとは思ってなかった京極は一瞬驚いて、園子をやさしく抱きしめた。
肩にそっと京極の大きな手が置かれ、唇を重ねる−2度目のキス。
園子は目を閉じる。
軽いキスから次第に力の入ったキスに変わる。
京極の舌が園子の唇を割って入ろうとすると、園子に力が入るが
京極の口から漏れる熱く荒い息に園子は力が抜けてしまう。
侵入してきた京極の舌に、次第に自分の舌を絡めて受け入れる。
−キスってこんなに気持ちいいものだったの?
初めてのキスに心地よさを感じながら、体中が火照っていくのを感じ始めた園子。
京極の唇は、園子の唇を離れ、うなじへ流れていった。
「あっ・・」
園子が悩ましい吐息をもらす。
そんな園子の反応に京極は自分を抑えることができなくなり、暴走を始める。
肩を掴んでいた片手が園子の胸へ降りてくる。
「ま、真さん!?」
園子は京極の手を掴んで動きを止めようとするが、
反対に手を取られて、そのままベッドに押し倒されてしまった。
園子の肩口に手をついて覆い被さる形で、
軽く唇にキスをして少し照れくさそうに京極は言った。
「園子さんがイヤならやめます。でも僕はあなたとひとつになりたい」
「イ・・ヤ・・・じゃない、真さん・・なら・・平気・・」
そう小さな声で答えた園子は頬を赤らめて顔を横へそらした。
初めてのことにぎこちない動きで京極は園子の髪をそっと撫でてキスの雨を降らせる。
−大丈夫よ園子。真さんとなら怖くない・・・
京極から受けるキスが、次第に園子の緊張をほどいていく。
髪に顔に首筋に胸元に、愛撫を受ける園子はいつもと違う自分の体にもどかしさを感じた。
唇を園子の体に這わせる京極の手が園子のワンピースにかかり下へ少しずつずらしていく。
「や・・」
恥かしさから園子は吐息混じりに京極の手を止めようとするが、
京極はやさしく微笑みかけ、そのまま園子を淡い桃色のレース使いの下着姿にした。
「はずかしいから、見ないで」
赤くなって園子はベッドの中へ逃げこんだ。
京極は部屋の電気を消して、自分もTシャツをぬぎ、ジ−ンズ姿で園子の姿を隠す布団をめくった。
「園子・・・」
愛おしそうに名前を呼んで、体を抱き起こし、肩をだく。
開いた片方の手が下着の上から園子の胸をそっと包みゆっくり動き出す。
「あっ・・」
園子は京極の手の動きに反応ながら、秘部から熱いものが流れるのを感じる。
徐々に手の動きを増し、胸の谷間に舌を這わせながら背中に手をまわして
たどたどしくブラジャーのホックをはずす。
そしてブラジャーを支える園子の手をそっと除き、あらわになった形のよい胸をほおばりながら、
既に固く突起してる部分に手を這わせながらやさしくつまむ。
「あぁん、ゃだ」
園子はどうしていいかわからない自分の体をもてあまし喘ぎながら、京極の頭を胸に抱きしめる。
京極のもう片方の手が園子の太ももを撫で、ショーツの上にくる。
「あ。真さ・・ん、だ・・め」
足に力を入れ抵抗する園子だが、抵抗も空しく京極の手の動きに負けて力が抜けそうになる。
「・・・怖い?」
手の動きを止めずに、園子の顔を伺うが返事はない。
京極の手は、園子の熱く湿った部分をショーツの上から探し当て、円を描くようにやさしく触れる。
手の動きに合わせて小さく押し殺した声をもらす園子に京極はガマンできずにやや乱暴にショーツを剥ぎ取った。
「園子さんの生まれたままの姿、キレイですよ」
そういって薄っすらとした園子の茂みに顔を伏せ、舌を這わせる。
「あっ、い・・や。ま・・ことさ・・・っ、あぁ・・」
園子は体をそらして、京極の愛撫を受ける。
「口ではイヤといいながら、あなたのココは嬉しそうですよ」
いたずらっぽく京極は園子に言うと、今度は指をそっと侵入させた。
「んっ・・・やだ」
園子は体を翻そうとするが、京極にしっかり抱きしめられ逃げることができない。
「ゴメン、そっとするから、力抜いて」
そういいながら、指の侵入を進める。
−やだこんなの、恥かしい。
羞恥心から感じたことのない感覚が園子を襲うが、
体は初めて自分の中に入ってくる京極の指を押し出そうと抵抗を続けてしまう。
それでも京極はやさしく指を出し入れを続け、園子に触れ続ける。
「痛くない?」
園子をいたわりながらも、自分自身はしっかりと主張して、鼓動はあがりっぱなしである。
ジーンズの上に、園子の手をもって行き押し付ける。
「こわがらないで。コレが僕です」
大きくなった京極のモノにジーンズ越しに触れた園子は驚きの色を隠せない。
−こんな大きなものが私の中に入ってくるの?
そんな園子の様子を見て京極は園子にキスをする。
園子の体中に自分のあとをつけながら、
ジーンズに手をかけ一糸纏わぬ姿になり、そっと園子の体に密着させる。
一瞬、力が入った園子だが、京極のキスが気持ち良くて意識はキスへ集中していった。
キスを続けながら、園子の閉じた足の間に割って入り、
園子の秘部にそっと京極自身を添えると園子からの熱い液が京極へ絡む。
その感覚だけで京極の興奮は更に増す。
ゆっくりと誇張したものを、園子の中へ進めようとするが、なかなかスンナリといかない。
少し結合した部分だけで、京極はゆっくりと腰を動かしてみる。
「あぁん・・あっ、はぁ・・・」
京極の動きに園子が悶えた。
「痛くない・・か?」
「んん・・・変な、何か変な感じがするんだけど・・・あぁ、ん」
京極はゆっくりと、奥へ向けて進めた。
「あっ・・・や・・だ、何これ」
「ぅ、園子・・ん、すごい」
園子から溢れる蜜が絡み付き、京極は自分を見失いそうになる。
静かに深いところまで腰を静め、二人はひとつになった。
京極はそのまま園子を強く抱きしめて、初めての感覚で早くも達してしまいそうな波がひくのを待った。
「園子さん、痛くないですか?」
「ん、大丈夫。」
−初めてでも痛くないって人いるってきいてたけど、私、そうなんだ・・・。
蘭が言ってたような痛みなんて全然ないわ、ちょっとホッとしちゃった。
でも、真さん、、、私がはじめてじゃないって思ったらどうしよう
そんなコトを考えてたら、京極がゆっくりと腰を動かしだした。
「ま、真さん?あぁ、んぁあ・・あ、はぁ」
艶っぽい園子の声に、京極はやられそうになる。
園子に覆い被さり、胸に指を這わせながら、次第に腰の動きが速さを増していく。
その動きだけで園子は不思議な感覚に包まれて体を反って脱力した。
そんな園子に続いて、更に腰の動きにスピードをつけ
肌がすれる感覚に京極は園子の下腹部へ頂点を吐き出した。
++++++++++++++++++++
だー。ココまでが限界です。あんまりエロになってねぇ(ウチュ
だれかぁ、ココからもっと二人を発展させてぇ。よろしくぅ・・他力本願(ワラ
というわけで、おそまつさまでした。
568 :
558:02/06/09 23:13 ID:CoJaJTFY
>559
乙かれさま!
初々しい二人のやり取りに、見守る心境で一気に読みました。
京極だったらきっとこんな感じと、すんなり受け止めることができたし、
普段見ることのない園子の恥らう姿に萌えました。
蘭や他のキャラに押されているけど、
園子は可愛いし性格も明るいし、いい子だと思う。
その部分が原作でもアニメでもあまり取り上げられないのが残念。
話そのものはいい所で終わってしまったのが惜しいね。
書く気力が出てきたら、最後までよろしく〜。
569 :
散:02/06/09 23:52 ID:lilldvqL
おおっ?
なんだか皆様凄いですvv
58さまのジン×シェリー
557さまの京極×園子
続き読みたいです♪
リレーもまだ受け付けているのかな?
あ、でもお二人の作品が完結してからの方が
いいのでしょうか?
お二人ともがんばって下さーい☆
>569
58さんのジン×シェリー以外は
リレーも京×園も随時募集中ですよ。
作品のうpお待ちしてま〜す。
571 :
10:02/06/10 00:40 ID:RZzX0Ddj
>557
(;´Д`)ツヅキ、キボンヌ!
>58
久々のジン×シェリー!!
相変わらずダークな展開・・・イイ!
リレーの続き・・・誰か頼むよー。
他のカプール等のSSも、書いたら取りあえずうpしてみてください。
うpしてみれば、意外な反応が返って来てビク−リだよ!
私が書き始めた「仮眠室にて」なんか、いい例じゃないか?
・・・気が向いたら、私もうpするけど
やっぱり読む方がイイ。
自分の話は萌えないから(w
なんだなんだなんだ?!ここにきて妙に盛り上がってるじゃん!
イイね!
・現在進行中作品
ジンシェリ
京園
リレー
容量が10k以上あるシェリーの話を書きました。
そんな話でもよかったら、火曜日にうpします。
574 :
58:02/06/10 08:41 ID:bb4YmfF+
>556
個人的には2、3Fがいいな、と思ってますが、ううむ、みんなはどうなのだろう。
みなさまの好きな階数で想像してお楽しみ下さい……ってダメ?
>557
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ありがとう、ありがとう……(感涙)ああ、このスレ、なんてみんなイイ人なんだ!!
園子嬢が可愛らしくていいですなぁ。エロくないって?何を仰るやら、ちゃんと(w)エロいじゃないですか。
557さんなら、この続きも書けると確信しておりますが……。
>散
リレー、完結前に入っても大丈夫だと思います。分かると思うので……
念のため「拷問室」と入れておいて頂けると尚、分かりやすいかも。
楽しみにしてます!!!!!
>10
ありがとうございます。前回より砂糖多めの仕様となっておりますのでご注意ください(w
もっとダークなのがイイという人には不完全燃焼だろうなぁ……
背後で、椅子を引き寄せる音が聞こえた。
私の真後ろで着座する気配。
それだけで私の心臓が飛び上がる。
「……はぁ……」
気付かれないように、深呼吸をして呼吸を整える。
でも、心拍数はなかなか落ち着かない。
彼が私の白衣を、外に見えない程度にたくし上げた。
「っ……!」
スカートの中に手を這わされただけで、びくっと跳ねてしまう。
フッと背後で笑う気配がしたかと思うとパンストごと下着を膝まで一気にずりおろされた。
そうやって荒々しくするかと思えば、今度はゆっくりと焦らすように内腿をさする。
ふれて欲しくて、あの部分が溶けていく。
……どうして……これだけの事でこんなになってしまうなんて。
彼の指が水音をさせて私の入り口を撫で、一番敏感な突起剥き出しにして捏ねまわした。
「ひぁっ……!」
快感で脚が震える…………体の力が抜けていく。
「ほら……しゃんとしてねぇと、下のやつらが変に思うぜ?」
なんとか窓枠に手をかけ、上体を支えた。
ただ苦しんでいるだけだと思われるかしら、それともいやらしい顔と思われるかしら。
男の指に犯されてよがってるって、バレちゃうかしら……。
確認しようにも、快楽に惑わされた私の視界は、焦点があわなくなっていた。
「それとも見せてやるか?おまえの乱れたザマを……」
気のせいとは思いながらも、私の頭は通行人たちの好奇に満ちた視線を描き出していた。
それが新たな刺激となって、体の芯が切なく疼く。
「……いや……ぁ……!」
彼の指が侵入をはじめた。
甘い痺れが全身を支配する。
「ふぁ……ぁ……んっ……」
いつの間にか、私の吐息が窓ガラスを白くしている。
私の意識も白く……飛んでいく。
彼の指がかき回している部分が異様に熱くなるのを感じた。
「も……う、ダメ……」
我に返ると、ジンの片腕に体を支えられていた。
放心は、それほど長い間の事ではなかったらしい。
彼の指はまだ私の中にいる。
ふと、自分の太ももを伝う生温い感触に気付いた。
いつもの愛液より……さらさらしているような……
「どんどん感度がよくなってるみてぇだな……これしきの事で潮を吹くなんてな」
「ん…?はぁ……し…お……?」
それが私から流れ出るものを指す言葉だとはわかるけれど、どういう事なのだろう。
ものすごくあそこが熱くなって……それから?
漏らした、ということ?
よくわからないなりに、羞恥心がむくむくと湧き起こる。
「フッ……おまえの体がどうしようもなく淫乱だということだ」
「な…ん……っ?!」
ますます混乱する私を無視して、彼は私から指を引き抜いた。
私の体を両手で支えなおし、ぐっと引き寄せる。
体に力の入らないままの私は、半ば持ち上げられるように
着座した彼の膝の上へ導かれた。
私の両足の間に、彼の膝が割って入る。
ちょうど彼の膝をまたぐ格好だ。
彼が膝を開くと私の脚も開かれる。
脚が開くと、秘裂の襞も開いていく。
内側が外気に触れると、どうしようもなく埋めて欲しくなる。
それを狙いすましたかのように、ゆっくり体をおろされた。
「ぁん……っ」
彼の隆起したものが私の蕩けきったそこに、ヌルッと侵入した。
重力が手伝ったせいもあって、私の最奥までたやすく届く。
待ちわびた感覚に、熱いため息が零れた。
欲しかった。ずっと。
きっとこの瞬間にも彼は冷笑を浮かべているのだろう。
それでも一向にかまわない。
愛して欲しいとは思わない。
ただ、これだけが欲しい。
彼の手が私のブラウスの中へ忍び込み、ブラのホックを外す。
抱きかかえるように腕を絡めて胸をまさぐりながら、ゆっくり突き上げはじめた。
子宮口への刺激と弄ばれた胸への刺激で、私の欲望がさらに解放される。
もっと……激しく……欲しい……
思考まで淫らになってしまう。
自分で動きにくい体勢だからよかったものの、
これが動きやすい体勢なら、自ら快楽を求めて腰をふりたててしまっただろう。
「ぁんっ…もっと……もっと……!」
無意識のうちに呟いていた自分の声が、私の耳に届いて驚いた。
が、それも束の間、突き上げが激しくなって忘れてしまう。
与えられる刺激を逃すまいと、体が自然に体重を預けるように仰け反った。
「はぁ……ん!あっ…あっ…」
耳元に彼の熱い吐息がかかったかと思うと、耳たぶを甘噛みされた。
「どうした、もうイキそうなんじゃねぇか?よく締まってるぜ」
嘲笑混じりの彼の声に、もう答えられない。
579 :
取引現場@58:02/06/10 08:51 ID:bb4YmfF+
喉から絞り出すような自分の喘ぎ声が聞こえるだけ。
どこか遠くから聞こえるみたいに。
椅子が上げる悲鳴と、肉の擦れる音もそれに合わせて響いている。
そのリズムが早まって……
「はぁぁぁん!…イク、イ…ク、ぁっ…イ…ク……んっ!」
気が付くと、私は椅子の背にぐったりと体を預けていた。
まだ朦朧としている意識の中、目はジンの姿を探す。
彼はすでに身繕いを終えていた。
「じゃあな。たしかに受け取ったぜ」
何事も無かったかのように、身を翻す彼。
私には気怠く見送る事しかできない。
扉を開いて、不意に彼が動きを止めた。
「……シェリー。おまえとのセックスは悪くねぇな」
彼の遠ざかる足音を聞きながら思った。
彼と私をつなぐもの───薬を完成させることは当分出来そうにない。
==============================
おわりっす。514殿のお気に召せばいいのですが……ハラハラ
>573
大作ですな!!!楽しみにしています。シェリー祭だ!!
580 :
573:02/06/10 09:19 ID:maAhTnUQ
58さんお疲れ様でした。
当方は514さんではありませんが、
今回のジン×シェリー話もコピペして手元に置いています。
ジンから離れられないシェリーの気持ちがとてもよく表れていて、
もしかすると58さんの意図に反してるかも知れませんが、
単に体の繋がりだけでない二人の絆を感じました。
58さんの本命は平和のようですが、(違っていたらごめんなさい)
いつの日かジン×シェリー話の第三弾を披露してもらえることを期待しています。
人様に求めてばかりではだめですよね。
シェリー祭で当方が出品するのは組織関係で陵辱モノです。
キャラクターに愛情はないのかと怒られそうですが、
これ一本で消えるつもりなので、
お目汚しと知りつつも発表したいと思います。
内容を見直すのに時間がいるため、うpは明日になります。
詰めて詰めて10スレ以内には仕上げる予定です。
10スレ!超大作ですな(w
揚げ足スマソ
楽しみにしてるよん
つか、2ちゃんらしからぬこのマターリ感、たまんねっす
10スレって・・・
例えば583〜594の10個以内にまとめるっとことだよね?
スレ全部が小説って意味じゃあないよね?
おっと、せっかく581がマターリ感って言ってるのに煽りっぽくなっちゃったよスマソ
何もせよ陵辱もん待ってます
583 :
10:02/06/10 23:49 ID:xOxULo22
>58
(;´Д`)イイ…カナーリ、イイ
ジン×シェリーはネタが思い付かないなぁ・・・というわけで
573にも期待爆!(w
10レスって事ですな。陵辱モノですか・・・今から(;´Д`)ハァハァ
557に触発されて京×園を書きましたが、先に573を待ちます。
あぁ・・・本気で573の話が楽しみなんですけど(ww
あと、557の続きも期待しているよ。
私がうpする京×園は557に捧げるっス!
・・・あまり期待はしないで下さいね。
日付が変わった頃になってようやく研究に一段落が着
いたシェリーは、この日の作業はここまでと、帰り支度
に取り掛かった。
常に着用している白衣を専用のロッカーにしまい、代
わりに上着と鞄を取り出し部屋を後にする。タイミング
よくやってきたエレベーターに乗り込むと、一階のボタ
ンを押した。
シェリー以外の利用者のいないエレベーターは順調に
下りていたが、徐々にスピードが落ちていく。この下の
階で他の利用者がエレベーターを呼んだらしく、エレベ
ーターは途中の階で停止して、ドアが開いた。
中で『開』のボタンを押していたシェリーの目に、数
人の組織員の姿が写ったと思った瞬間、両側から両腕を
捕われ、あまつさえ頭には黒い布が被せられた。声を挙
げようとしたが、袋の結び目が首を締め付け、咽喉から
出掛かった悲鳴は封じられてしまう。両足を抱えられた
シェリーの体が宙に浮き、エレベーターから運びだされ
る。男達によってどこに連れられてしまうのか、彼女に
は皆目検討がつかなかった。
暫しの空中散歩の後、ようやく足が地面についたが、
両腕は解放されなかった。背中に回って一纏めにされ、
ベルト状の拘束帯が服の上から巻かれる。身に覚えの無
い無体な仕打ちにシェリーは藻掻いたが、彼らはこの分
野においては場数を踏んできた手練のようで、シェリー
の抵抗など無意味に近かった。
両手の自由が奪われると、被せられていた袋が外され
た。新鮮な空気を求めて荒い呼吸を繰り返す傍ら、いま
自分が置かれている状況を把握しようとした矢先、今度
は目隠しをされた。アイマスクをはめた上から二重三重
と覆いが施され、シェリーの視界は一辺の光も差し込ま
ない闇に包まれた。
これで準備が整ったらしく、シェリーは左右から上腕
部を掴まれて直立させられる。この時になって、履いて
いた靴が両方とも脱げているのに気が付いた。
「シェリー君だね」
聞き覚えのない男性の声がシェリーの暗号名を確認し
てくるが、尋ねると言うよりも確信に近い響きがある。
落ち着いた口調だが、どこか人を見下す冷たさが感じら
れる。しかし、これからシェリーの身に何が起こるのか
教えてくれる人間は、彼以外にはいないみたいだ。そう
判断して口を開きかけたが、それよりも先に鋭い一撃が
腹部に加えられた。
手加減はしているだろうが、男の、それも組織の人間
が放った拳を無防備な腹に受け、くぐもった悲鳴ととも
にシェリーは崩れ落ちそうになる。だが、両脇の男達に
支えられ、かろうじて前屈みの姿勢を維持した。
「返事が遅い。――シェリー君だね」
男の問いに即座に返事をしなかったので、拳の制裁を
受けたのだ。一度で学習した彼女は、今度は肯定した。
腹部の痛みを堪えながら聞いた男の話では、シェリー
が身を置いている研究室から研究内容が外部に持ち出さ
れているとの報告があった。公僕以外にも敵の多い組織
が手掛ける極秘の研究を持ち出すスパイ、あるいは裏切
り者がいるのだ。組織に潜む内通者を燻り出す仕事に携
わる機関が調査した結果、何人かの候補があがり、シェ
リーもその中の一人だった。
「他は全員シロだった。残るのは君だけなんだ」
クロと睨んだ人間がことごとくシロとなれば、最後に
残った人間がクロと見て間違いない。
あらぬ疑いをかけられたシェリーは男に身の潔白を申
し出るが、相手は聞く耳を持たなかった。このままでは
濡れ衣を着せられて、最終的には始末される運命にある。
「マイクロフィルムをカプセルに包んで運んでるらしい
ね」
研究の内容上、膨大な薬品に囲まれていた。実験に使
用する際には薬をカプセルに移し入れるので、空のカプ
セルも大量にストックされている。
「まずはそれを探すとしようか」
男が言い終わると同時にシェリーの周りの空気が一変
する。彼女の鞄の中身がぶちまけられ、持ち物を始め、
鞄自体も細かくチェックされる。目隠しをされたシェリ
ーにはその様子は見えていないが、雑貨を物色したり鞄
を解体する音が聞こえてくるので、そう判断できた。
元より情報など持ち出していないのだから、当然見つ
かるはずがない。そして彼女の持ち物の中に無かったと
なると、シェリーが身に着けていると思われるだろう。
彼女の不安は想像だけに終わらず、シェリーの周囲を取
り巻く男達の気配に、無駄と分かっていても逃れようと
した。
「何もやましいことがなければ堂々としていればいいん
だよ」
そんなシェリーの態度にますますクロと確信したらし
く、身体検査が始まる。上半身ではブラウスのボタンが
外されたかと思うと、下半身ではスカートが下ろされる。
両手が戒められて取り外せない部分は鋏を使って服が切
り裂かれていく。
もちろん黙って成されるままでなく、スパイではない
と必死に訴えて抵抗を試みるが、彼らは組織で訓練を積
んだ相手でさえも捻じ伏せてしまうのだから、シェリー
のごとく一研究スタッフがいくら抗っても、全然相手に
ならなかった。
下着姿になっても男達の手は止まらなかった。直に空
気と触れる部分が増えるにつれて、シェリーの全身が総
毛立つ。完全な冤罪により、シェリーはいま全裸に剥か
れつつあった。男達の前で裸身を晒す羞恥に体中に熱が
走る。ブラジャーが外れて、胸の固まりがこぼれ落ちた。
隠したくても手は自由にならない。緊張から胸の突起が
固く張り詰めているのが分かる。遠慮のない手がシェリ
ーの最後の砦を奪おうとした時、シェリーはあらん限り
の力を振り絞る。好きな相手にだって恥ずかしくて見ら
れたくないのに、得体の知れない男達なら尚更だ。しか
も何度も言うように、シェリーには身に覚えがないのだ。
全身で暴れ回るシェリーにさすがに手を焼いたのか、
僅かに隙が生じた。その時のシェリーには、その場から
逃げ出すことしか頭になかった。両手は拘束されている
し目だって見えない。彼女の周りには腕のたつ組織員が
複数いる。どう考えても逃亡は無理だ。それでも逃げる
ことしか考えていなかったシェリーに、苛酷な現実が突
き付けられた。
天と地が引っ繰り返ったような気がしたが、気のせい
ではなかった証拠に、シェリーは冷たい床を頬で感じて
いた。足は宙を蹴り、どこまで伸ばしてもどこにも達し
ない。体の向きがおかしい。頭に血が昇る。
あまりに一瞬のことで認識が遅れたが、シェリーの体
は逆さまにされていた。本来なら二本の足で踏みしめて
いる床を肩と頭で対面し、逆立ちをする格好で両足は天
に向かっている。シェリー一人で成し得る芸当ではなく、
大腿と膨ら脛を押さえる武骨な手が彼女の曲芸に一役買
っていた。
「ひっ――」
掠れた悲鳴がシェリーの咽喉から迸る。足首に冷たい
感触を受けたかと思うと、彼女の足を掴んでいた手が離
れる。だけど、シェリーは変わらず逆立ちの体勢を保っ
ている。上半身を床に預けて両足だけは起立している己
れの姿をシェリーは頭に思い描くが、それだけでは済ま
なかった。
ぴたりと閉じていた両足が、徐々に外側に向かって開
いていった。足枷に繋がった鎖を引くことで、シェリー
の意思に関係なく開脚させられていくのだ。制止を求め
る訴えはすべて無視され、シェリーは全身でアルファベ
ットのYの文字を象った。
再びシェリーに群がる男達の足元で彼女は呻く。まだ
下着はつけているが、外されるのも時間の問題だ。いま
だって、薄い布きれ一枚で覆われたシェリーの下半身を、
真上から見られているのだ。下着を取ったらどんなあら
れもない姿になるかと思うと、それだけで痛みを伴わな
い疼きに見舞われる。
「女性の隠し場所なんてみんな一緒だよ」
男の声が間近に聞こえる。シェリーのすぐ傍に来てい
るのだ。彼はシェリーが向いている方とは反対の所に立
って、彼女を守る最後の覆いを鋏で切り取る。シェリー
は唇をきつく噛み締め、固く目を閉じた。
女性として最も隠しておきたい部分を無理遣り暴露さ
れていた。女一人を相手に男は人数に物を言わせて力尽
くで辱めていた。彼女の自由を奪い、異性の前で足を開
かせると言う恥知らずな行いに出ていた。
これ以上は股が裂ける勢いで限界まで足を開き、シェ
リーは性器の構造を余すところなく男達に披露する。全
身が小刻みに震えているのは寒さのせいではない。どち
らかと言えば体は熱く火照っている。それは怒りと恥ず
かしさからなるのだが、では、下半身の内なる部分が潤
いつつあるのはいかなる理由をもってだろう。シェリー
は答えのない問いを自らに課す。
「もう……」
さらなる醜態を晒してしまう前にシェリーは解放を願
い出る。
「勘違いしてもらっては困るよ」
シェリーの哀願を一蹴して男は続ける。
「我々は君を女性として求めているわけではない」
組織から命ぜられた任務を忠実にこなしているだけで、
シェリーを裸にひん剥いて悦に浸ろうとしているのでは
ない。第一、これまでに三桁以上の女性と接してきた彼
らにとって、まだまだ小娘の域を出ないシェリーに興奮
するなど在り得なかった。
「自惚れるのは君の勝手だけど――」
男はシェリーの膣口を指先で軽く突付く。
「我々も多忙でね、君一人にばかり時間をかけてはいら
れないんだ」
女どころか人間扱いもされない状況でシェリー一人だ
けが熱い息を弾ませていると、まるで色と欲に塗れた好
きモノに見えてしまう。彼らはあくまでも任務に撤して
いるのに、シェリーは男達の指の動きや仕種から刺激を
受け、どこにも発散しようのない朦朧とした気分に陥っ
てしまう。一人だけ善がって一人で達してしまう。さぞ
かし惨めで滑稽であろう。
彼らはシェリーが内なる袋にカプセルの類を隠してい
ないか確認しようとしていた。頭上で交わされる会話か
ら、内部を探るのに小型カメラが使用されると知る。機
械が近くに運ばれる金属音にスイッチを操作する音と、
シェリーは闇の中に身を投じていても、周りの動きを察
した。
シェリーの内部を調べ尽くせば、彼女はシロだと判明
される。そしたら、こんな屈辱感とはおさらばできるの
だ。さっさと調べて解放してほしいと願うが、その前に
乗り越えねばならな高い壁が聳えている。それは――。
「準備完了」
「画面異常無し」
部下の声の後に、シェリーの内襞を縫って筒状の物体
が挿入される。大きさとしては余裕で受け入れられるが、
生身のモノ以外は初めての経験だったので、シェリーは
下腹に力を送って異物を受け止める。筒の先端には内部
を写すカメラがついているのだが、その形は柔らかで傷
つきやすい内膜には優しくなく、中で掻き回されるたび
にシェリーの足は痙攣を起こし、形の良い尻が震えた。
しかし、緩やかにだが確実に、シェリーは昇りつめて
いく自分を感じていた。痛みの中から生まれる快い刺激
が蓄積されていき、ゆっくりと、少しずつシェリーを追
い上げていく。そんなシェリーの内情を知ってか知らず
か、カメラを操る部下の指は、茶色い穂に包まれた小さ
な珠を弄ぶ。指の間に挟み、揉み解しては爪で引っ掻く
を繰り返している。恐らく無意識な行動なのだろうが、
無感動、無感情な指捌きから与えられる愛撫をすべて受
け止めてしまったシェリーは、さらに自身を窮地に追い
やってしまう。
不自然な体勢もあって、呼吸が乱れがちとなったシェ
リーが喘ぐ。室内にいた全員が、彼女の極みが近付きつ
つあると知っただろう。シェリーに絶頂を迎えさせるの
が目的ではないが、彼女が内部で沸き起こるもやもやを
どうにか抑え込もうとやたらと体を振るものだから、そ
の都度カメラの映像がぶれるようで、時折舌打ちが耳に
届いた。
「おとなしくさせようか」
男の命令で、まずはシェリーの沈静化が図られる。精
密機械のカメラを使うわけにはいかなかったので、代わ
りにそれ用の電動器具がシェリーに差し込まれる。カメ
ラの筒の倍はあると思われる杭に貫かれたシェリーが呻
くが、構わず行き着くところまで押し込まれる。スイッ
チを入れた部下が離れ、シェリーの一人舞台が始まった。
両足の付け根から不粋な装飾品を生やしたシェリーの
全身が揺れていた。器具が送り出す振動も理由だが、や
はり慣れない道具にシェリーは激しく拒否反応を起こす。
めくるめく快感とは程遠い、無機質な、温かみのない、
一方的に攻められるばかりの苦痛に悲鳴が響き渡る。
「お――お願――です――!」
外してほしいと頼む声は相手に届いていないのか、誰
かが近付いて止めてくれる気配はない。
「あ――ぁ――う――あぁ!」
言葉にならない羅列が漏れ、シェリー苦しみの要因を
自ら取り除こうと、拘束された腕を伸ばす。しかし、指
が届くのは精々尻の辺りまでだ。それでも諦めずに柔ら
かな肉を掴んで、少しでも股間に近付こうとしている。
男達の目にはさぞかし不様に写っているだろうが、そん
な些細なことには構っていられない。
「くぅ――」
海老のように体を反らせるだけ反らして、あともう少
しで届くところまできた。そして、指の先が器具に触れ
たその一瞬後、今までの動きはほんの小手調べと言いた
気な激しい振動にシェリーは襲われる。男の本来の目的
はシェリーを嬲ることにあったのではと思うほどのタイ
ミングの良さだ。シェリーは大きなうねりに抵抗する術
を持たず、ただ、ただ、翻弄され、もはや強制的に追い
上げられていくのみだ。
意味のない叫び声が室内にこだまする。母を求めたか
も知れない。姉を呼んだかも知れない。彼女に救いの手
を差し伸べてくれる誰かを懸命に呼び続けたかも知れな
い。だけど、この場でシェリーの味方となる者は一人も
いない。器具を追い出そうと、腰を前後に振ったり、上
下の屈伸運動に励んだ。しかしいずれも効果はなく、失
笑を買うだけだ。
「ん――っ――!」
心の鼓動が一際高く響いたかと思うと、瞬きするぐら
いの刹那、シェリーの動きが止まる。そして次の瞬間、
腹の底から湧き上がったシェリーの雄叫びが部屋を包み
込む。行き着くところまで達したシェリーは、己れの息
が続く限り艶のある咆哮を声高々にあげ、やがて意識を
手放した。
「やれやれ」
シェリーが失神すると、男は部下を持ち場に戻らせた。
シェリーの中に納まる器具は既に停止しており、部下が
引き抜こうとすれば、異物が動いた衝撃でシェリーは二
度目の絶頂を迎える。意識はないのに、あたかもそこだ
け違う意思を持っているかのように目の前で襞が蠢く様
に、稀に見る強欲な下半身と部下は嘲笑う。未練がまし
くしっかりと銜え込んで離そうとしないのを、体液で滑
らせて摩擦をなくし、回転させながら抜いていく。抜い
てもなお物欲しそうに涎を垂らす締まりのない口は、湿
地帯を連想させる。いったん綺麗に拭ってから、作業は
再開された。
後に病室のベッドの上で目を覚ましたシェリーは、
ずたずたに引き裂かれた服にぼろぼろとなった身の回り
品が入った袋を手渡され、容疑は晴れたとも伝えられる。
シェリーが最初に言ったように彼女は無実だったが、
取り調べを行なった部門からの謝罪は一言もなかった。
(終)
***********************
***********************
以上です。最終的には12*レス*となりました。
期待して頂いたほどの内容とはなりませんでしたが、
駄文にお付き合いくださり有難うございました。
596 :
58:02/06/11 08:43 ID:jkuhBxBb
>584-595
(・∀・)イイ!!(・∀・)イイ!!
凄いの一言!!なかなかの手練れじゃのぉ、おぬし(w
最初から最後までテンポ良く、ハラハラしっぱなしでした。(;´Д`)ハァハァ
淡々とした語り口が残酷で、それがまた陵辱らしくて。
え、これ1本で消えちゃうの?いやだ〜〜〜!!!
あ、そうそう>580へのレスをちょっと……
>単に体の繋がりだけでない二人の絆を感じました
すごく嬉しい一言です。
普通の恋愛とは違う独特の絆があるのでは、と思いながら書いていたもので……。
>10
京×園〜〜!!(;´Д`)ハァハァ 楽しみっス!!
>all
リレーもよろしくです。ら、蘭ねーちゃんがジン&ウォッカをどう楽しませるんだ?(;´Д`)ハァハァ
>all
(;´Д`)ハァハァ 続きなんでもいいからキボンヌ
しかし、隠れた作家がたくさんいて(・∀・)イイ!!
硬派なエロだの〜ええの〜(;´Д`)ハァハァ>584-595
599 :
514:02/06/11 15:43 ID:I7tMtKfI
>58
こっちを覗いてみたらジン×シェリーがうpされてたんで読んだよ!
自分にとってこの二人は憎みあってるのに離れられないイメージがあって
羞恥プレイでも言葉プレイでも、結局求め合っちゃう気がするんだ。
58さんの小説を読んでてその辺りが伝わってくるのが嬉しかったよ。
前のレスでは自分のために書いてくれたんだって傲慢なこと書いたけど
ばっちり期待に答えてくれた58さんには感謝!
それとひとつ気になって仕方ないんだが
>584-595の作者ってもしかして…(;´Д`)
600 :
名無しさん@ピンキー:02/06/11 22:33 ID:OaXlKHro
600!
601 :
10:02/06/12 01:33 ID:bUSh1XwM
>584−595
あぁ・・・すばらしいですね(;´Д`)
言葉少ない展開・・・私には書けないから余計羨ましいです。
すごいなぁ。私も精進しなくては・・・と、思いつつも
なかなか進歩しない自分(;´Д`)カナシイケドガムバル
シェリー祭の後ですごく恥ずかしいのですが
甘いのを一発。
歯磨きを忘れずに(w
602 :
10:02/06/12 01:50 ID:bUSh1XwM
スマソ・・・都合が悪くなってうp出来なくなった。
明日うpするよ。
書き逃げした557です(w
なんだか感想などがあって有り難いです。
基本的に書くより読むのがスキですが、またちょっとガンバってみよって気になりました。
いつになるか謎ですが、また書いたらうpしにきます。
>作者のみなさま
楽しみにしてます。がんばってください。
604 :
584:02/06/12 03:03 ID:tnzxvA5s
赤面の至りでうpさせていただきましたが、
誤字脱字の多さに眩暈を感じています。
拙い文章を披露してしまったのにも関わらず、
読んでくださった方々の心あるご感想には
涙するばかりです。有難うございました。
皆さんの力作もお待ちしております。
>58
58さんから(・∀・)イイ!!×2をもらってしまいました〜♪
いまさらかも知れませんが、この話は、こちらのスレに
多大なる貢献をされている58さんに捧げたいと思います。
上記の通り、誤字脱字が多く支離滅裂な内容ですが、
よかったら受け取ってください。
哀よりもシェリーに淫らな真似をさせる方が好みなので、
組織の取調べプレイとか姉の身代わりプレイなど考えたりします。
妄想中は(・∀・)イイ!!と思っても、それを文字にするのは
しんどい作業なので、結局は脳内妄想で終わってしまいますが…。
一度きりと言っておきながら、ふとした切っ掛けで作品を書いて
うpした時は、藁ってやってください。
>10
当方は逆に、セリフを多用しての話を書くのを苦手とし、
セリフを読んだだけでそのキャラクタを連想させる書き手の
方々の手腕には頭が下がる思いです。
10さんの次回作は京×園でしたね。京極は自らの命と引き換えに
しても園子を守り抜くタイプですから、きっと彼女を大切に
してくれるでしょう。うpされるのを楽しみにしています。
>598
硬派なエロなるお言葉、謹んで承りました。
>514
広くて狭いネット界です。どこかで擦れ違っていたかも知れませんね(w
605 :
584:02/06/12 03:04 ID:tnzxvA5s
ウザイほどの長文レス…。
重ね重ね失礼致しました。
深夜、鳴らない携帯を睨みつつ傍らに置き、園子はうとうとと眠りについた。
シンプルな寝台の上、薄手のネグリジェの下には下半身にしか
下着を着けていない。猫のように丸まって眠る園子はいつもと同じ夢を見る。
「ん・・・真さん・・・」
深い眠りに沈みながらも、園子は愛する相手を忘れる事はない。
だが園子の相手もまた、愛する人を忘れる事はなかった。
普段はそんな事が起きるはずもないのに、突然の睡魔に襲われた真は
まだ陽が高いにもかかわらず、普段着のままベッドに横たわった。
今日は外出等の予定もない。
「少しだけ眠るか・・・」
軽い気持ちで、真も深い眠りに沈んでいった。
「真さん・・・私、いつまでもあなたを待ってる」
「園子さん・・・」
どこともわからない場所で、二人は強く抱き合った。お互いの温もりを感じ
それ以上の言葉を交わさずに唇を重ねた。
(な、何?・・・これって夢なんだよね?・・・なんかやけにリアルだな)
園子はそう思いながら、真の優しい口付けを受け止めていた。真もまた、あまりの
リアル感に驚きを隠せずにいた。
(・・・これは夢?・・・現実?)
それとはなしに、僅かに開いた園子の口内に自分の舌を差し入れてみた。園子は
ビクッと肩を震わせる。
「んっ・・・んふぅっ」
少し戸惑う園子も、真の舌と自分の舌を絡め始めた。鼓動がだんだんと早くなる。
(あ・・・夢の中なのに・・・私、すごい感じてきちゃった)
真の動きに身をまかせるだけの園子だったが、やがて自分から真を求めはじめた。
悩ましげに体をくねらせ、自分の胸を真に押さえつけるとキスを真のうなじに移した。
(どういう事なんだ?園子さんの感触が・・・)
園子の大胆な愛撫に、真は負けじと園子の耳に軽く歯を立てて、ネグリジェを
肩から脱がし足元に落とすと、背中に手のひらを滑らせた。
園子は顔を上げて小さく喘いだ。
「・・・ま、真さ・・・あぁっ!」
押さえつけた事によって固くなってしまった蕾を、真は口に含んで、舌先で転がした。
園子は体を震わせて上体を反らせた。だが、それによって真に自分の胸を押しつける
形になった。
(や、やだ・・・いつもより感じる・・・)
園子の背を両手で支えていた真は、片手を口に含んでいない豊満な乳房に移動させ
指を埋めた。やんわりと揉み、親指と人差し指で蕾を摘み上げた。
「ひゃぁっ!・・・あぁん、あ、あぁ・・・」
立っていられなくなった園子は、崩れ落ちるようにその場に座り込んだ。
その動きに合わせて真もしゃがんで園子の体をゆっくりと横たえた。
快楽の涙を浮かべている園子を見つめる。
「・・・ま・・・こと・・・んんっ」
園子が真の名を呼ぶ前に、園子の口は真の唇によって塞がれてしまった。
蕩けるほどの深いキスに溺れながら、園子は真のシャツのボタンを
手探りで一つ一つはずしていった。
そして、全てはずし終わると半分だけシャツを剥き、逞しく
鍛え上げられている真の胸に両手を当てた。
(暖かい・・・どうして?真さんは今、日本にはいないはず・・・)
真は園子の手の感触を直に感じて園子への欲求が高まってきた事に気付き、園子の両手を
左右に広げて地に押さえつけると、やや乱暴に園子の乳房へ舌を這わせた。
舌先で蕾のまわりを舐めあげて、蕾の中心を突つく。
「はぁっ・・・ぅあぁっ・・・」
やがて真は園子の両手を解放し、荒々しくふくらみを揉みしだき
絞り出すような形にすると唇をすぼめて蕾を吸った。
園子は息を切らせて真の行為を見つめていた。
(真さん・・・なんか激しい・・・)
真は片手を園子の肩に回して横抱きにすると、空いた手を園子の
体の線を確認するように、脇から下腹部へ手のひらを這わせた。
そして、園子の秘部を覆う下着の中に指先をのばす。
「あっ、や・・・そこは・・・」
くちゅ・・・という卑猥としか言いようがない音がして、園子は真っ赤になり
顔を横に向けた。
真は緩急をつけながら園子の濡れそぼる秘部を上下に擦った。その度に
くちゅくちゅという音は激しくなり、園子は身をよじらせた。
真はクリトリス中心を弄っていた指をゆっくりと下げて
中指を園子に埋めてみた。
「あぁっ!ん、ぁあっ・・・あぁ・・・」
中指は容易に園子の奥深くへ潜り込んだ。そこは真の指を溶かすほど熱く
ぬめりを帯びている。
抜き差しを繰り返し、真は園子を表情を窺った。園子は真の指の動きに陶酔して
快楽を含んだ喘ぎ声を漏らしている。その様子を覚った真は
園子の下着を一気に引きずり下ろした。
園子自身もそれを望むように足腰を浮かせて、自ら下着を足から抜いた。
膝を徐々に開いていき、真もその間に自分の下半身をむき出しにする。
「園子さん、いいですね?」
ようやく口を開いた真の言葉に、園子はこくりと頷いた。真は園子の足を割り
怒張した己の先を十分溢れ満ちている園子の蜜に浸してゆっくりと腰を進めた。
「あ、あ、あぁっ!・・・くふぅ、ふぅうん・・・」
真のそれが進入してくる感覚に、園子は目眩を感じて熱っぽい息を吐いた。真の
全てが園子に沈むと、真は園子の膝裏を両手で持って左右限界まで広げ
奥深くを求めるように腰を突き上げた。
「ふぁぁっ!あ、あぁ・・・ぁくぅっ」
中を掻きまわす動きに、園子は嬌声を上げてその動きに答えた。じわじわと
染み出す絶頂の感覚に溶けそうになり、園子は首を振った。
(まだ・・・まだよ。真さんと・・・いっしょに・・・)
真は園子の膝裏から手を離し、園子の体を抱き起こすと体を正面から
密着させて園子と唇を重ねた。
更に深く入った真のそれは園子の最奥を突き、園子は迫り来る絶頂に
耐えながら真と舌を絡めた。
「んふっ、ふぁ・・・くふぅっ!」
疼きが治まらない両方の蕾を真の胸に擦りつけ、園子は自ら与えている快感に
悶えて真の舌技に答えられなくなってしまった。
真は下から、園子は上から激しく動き続け、悦楽の快感を貪る。
ぐちゅ、ぐちゅと二人の粘液は混ざり合い、お互いの興奮は頂を目指し一気に駆け出す。
園子は真の首に腕を回しギュッとしがみついた。真も園子を抱きしめる。
「も、もうだめ・・・もうだめっ、真さんっ・・・あぁぁぁっ!!」
「・・・っ!そ、園子さ・・・」
園子はハッと目を覚ました。辺りはスタンドライトの淡い明かりだけで薄暗い。
ベッドから起き上がり、自分の身なりを確かめる。眠った時と変わりはない。
「・・・すごいリアルな夢だった。何?・・・私、そんなに欲求不満なのかなぁ」
ふと、傍らに置いた携帯を見つめた。携帯は無機質に黙り込んでいる。
はぁ・・・とため息を吐いて、園子はベッドサイドから足を下ろして立ち上がった。
夢の中の行為とはいえ、園子の秘部はぐっしょりと濡れている。それを始末するため
園子は自分の下着に手をかけた。
「あ、えっ?・・・こ、これは・・・」
内股をツーッと流れてきた液体を指に取って、園子は驚いた。その液体はあきらかに
園子自身のものではない、白濁としたものだった。
「どういう・・・事なの?夢じゃ・・・なかった?」
その時、ベッドの上の携帯が久しぶりに鳴った。園子はビクッと肩を震わせて
おそるおそる携帯に手をのばした。
「もしもし・・・ま、真さん?」
「園子さんですか?お久しぶりです。あの・・・どう説明していいのか
わからないのですが・・・今、何か体の変調はありませんか?」
園子はドキッとして、返答に口ごもらせた。まさか、あれは夢じゃなくて・・・。
「いや、いいです。すみません、突然変な事聞いて・・・そちらはまだ深夜ですよね?
申し訳ない、就寝中でしたか?」
「ううん、起きてました・・・真さんの声が聞けてすごく嬉しい・・・それに、すごく
気持ち良かったです」
ハッキリとそう言うと、園子は表情をほころばせた。電話の向こうは
その言葉を聞いて焦っている。
「やはり・・・しかし、どういう事なんでしょう・・・いや、あの、すみません。
混乱してしまって」
クスクスと園子は笑って、夢の中の真を思い浮かべた。あの温もりは本物?幻?
「いいえ、いいんです。早く・・・日本に戻って来てください。そして今度こそ
私と・・・」
そこまで言うと、園子は指ですくった白濁液を口に含んだ。
(今度こそ、最後の最後まで・・・真さんと・・・)
無機質な携帯から真の同意する声が聞こえて、園子は二度目の絶頂を感じ
立ったまま体を震わせた。
====================================
終わりっス。あぁ・・・書いてて恥ずかしくなりました(w
お目汚しスマソ
557に捧げます。貴方の書いた話を読んで、この話が生まれました。
カナーリ稚拙ですが、返品しないでね(ww
612 :
名無しさん@ピンキー:02/06/12 23:41 ID:STty5LMz
>>10
イイ!!携帯ごしエチー萌え〜〜〜
613 :
58:02/06/13 00:17 ID:bmv6ccBi
>514
喜んでいただけたようで良かったっス〜。
あれはまさしく514殿の為のもの。書き上げる勢いをくれてありがとう!
>604(584)
さ、捧げるってマジっすか!?うっひょ〜(小躍り)
ありがたく頂きます!!!うおっ、めちゃめちゃ嬉しい……
あと「姉の身代わりプレイ」……ううむ、その言葉だけで萌えてしまった……(;´Д`)ハァハァ
気が向いたら、ゼヒゼヒ書いてくださいませ〜〜〜
>10
このスレ初のSFちっく作品っスね。ヨカッタ!!
ラストの口に含むところが特に……(;´Д`)ハァハァ
614 :
拷問室@58:02/06/13 00:21 ID:bmv6ccBi
>>515の続き
蘭の背後から乳房をまさぐっているウォッカに向かって、ジンが目配せをした。
ジンの残忍な表情になにやら不穏なものを感じながらも、蘭には為す術がない。
抵抗するどころか、ジンの指に翻弄された体は火照って、
望みもしないのにたらたらと愛液を流すばかりだ。
頭の芯は麻痺してしまっているのに、哀がコナンを犯す姿だけはしっかり脳裏に焼き付いている。
哀が歓喜の声を上げる度に、指では決して満たされることのない蘭の子宮が疼く。
「さぁて、お前が兄貴をどれ程悦ばせることが出来るかな」
ウォッカは乱暴に蘭の上体を前へ押し倒し、腰を支えた。
体を二つ折りにされた蘭の目の前には、ジンの腰がある。
「出してみな……商売女のようにな」
何を、と聞くまでもない。
目の前に突き出されたジッパーを見れば一目瞭然だ。
「ら……ん……」
コナンの……いや幼い新一の声がジンのむこうから聞こえる。
コナンにしてみればやめろ、と言いたいのだろうが、その声は蘭を追いつめていくだけだった。
ピンクの唇をおそるおそる開いて、震える歯で金具を下ろしていく。
羞恥心が涙となって頬を伝った。
========================================
忘れられそうなので、責任を取ってうp……が、続けにくい展開にしてしまった!!スマソ
615 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:00 ID:29Fb0FNm
「それでさ、ここがくり上がるからこうやって、答えは61になるんだよ。」
「すっごーい。さすがコナン君だね♪」
オレが筆算を書き上げると、歩美ちゃんは手を叩いて喜んだ。
ははは・・・高校生のオレが2ケタの足し算ができて尊敬されることになるなんて思いもよらなかったな。
「今度は歩美がやってみるね!んと、17たす28は・・・」
歩美ちゃんの部屋は、まさに可愛がられている女の子の部屋って感じだ。
レースのカーテンに、ぬいぐるみが沢山載ったピンクのベッド。
壁のコルクボードには赤ちゃんの頃から最近までの写真がずらっと飾られている。
学習机の上にも小さなぬいぐるみが2つ。
熱心に机に向かう歩美ちゃんから2,3歩下がって、オレはベッドに腰を下ろした。
元太と光彦がワールドカップをテレビ観戦するためにダッシュで帰っていったあと、
いきなりお願いがあるの、なんて言われて歩美ちゃんちまで呼ばれたから、
何のことかと思ってたら算数だったのか。そりゃ元太たちじゃあてにならないはずだ。
オレはまさにトホホ状態で、小さくため息をつく。
おいおい、オレだって今日の試合見たかったんだぞ。くっそぉ。
616 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:02 ID:29Fb0FNm
「できたぁ♪」
例によって歩美ちゃんは太陽みたいに明るい。
「45でしょ?ね、コナン君?」
「う、うん、そうだよ。」
こっちを振り向いた歩美ちゃんに、笑顔で答える。
「やったぁ♪うれしいな。歩美足し算できるようになっちゃった!」
机に向き直って再び鉛筆を動かす歩美ちゃんを横目に、またため息が出た。
あー、今日のベッカムまじで気になる。
鉛筆のカリカリいう音が急に止まった。
「コナン君、ごめんね・・・」
歩美ちゃんが背を向けたままでつぶやく。
「コナン君だって、サッカー、見たかったよね。
歩美、宿題ひとりじゃいつまでもできなくって、それで・・・
ワガママ言って、ごめんなさい・・・」
「大丈夫だよ!」
オレはいつになく暗い歩美ちゃんのそばに寄って、肩をぽん、と軽く叩いた。
「2ケタの足し算、できるようになったじゃない!
きっと歩美ちゃんクラスで1番になれるよ」
「ほんとぉ?」
明るく励ますと、歩美ちゃんの目がまたキラキラしてきた。可愛い笑顔だ。
まったく、この年頃の女の子の気分の移り変わりにはついてけねーや。
って言ったって高校生になった蘭ともあんまり変わんねえか。
歩美ちゃんは蘭ぐらいの年になったらどんなふうに変わるだろうか。
それまで気づかなかったほのかなシャンプーの香りに、少しくらくらした。
617 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:02 ID:29Fb0FNm
「あのね、おとうさんの部屋にこおーんなおっきいテレビがあるの!
スカパーも入ってるんだよ!それで一緒にサッカー見ようよ!」
オレが(やっと本当に元気になったオレが)うなずく前に
歩美ちゃんはノートを広げたまま廊下へと駆けだしていく。
後を追ってたどり着いた部屋はどうやら書斎のようで、
百科事典やら図鑑やらがぎっしり詰まった本棚の奥には
歩美ちゃんの言葉どおり、大型液晶のテレビがずしんと座っていた。
その周りをちょこまかと動いている歩美ちゃんが普段より小さく見える。
「えっと、でんげんコードがこれでー、スカパーのでっきがこれでー、・・・」
プチッ。
薄暗い部屋の中で、突然モニタが青白く点灯した。
いよいよサッカーだ。くぅぅ、わくわくするぜ。
『・・・ん、んぁ、あ・・・あぁん、あん、うぅぅぅん、・・・』
裸でからみ合う男女が映る。サッカーかと思いきや、これかよ。オレは焦った。
「コナンくーん、サッカー映ってるぅ?」
テレビの裏側から、未だにコードと格闘していたらしき歩美ちゃんの声がする。
「う、映ってないよ!」
映ってるも映ってないもない。
大型液晶、そしてスカパー・・・その瞬間歩美パパが死ぬほど恨めしかった。
「は、早く消したほうがいいよ!それか別のチャンネルに・・・」
「んー、スイッチどこかわかんないよぉー」
歩美ちゃんが正面に出てきてしまう。急いで画面の前で
「あの、これはその・・・」
なんて両手で隠そうとしていたのに、隙間から画面が見えたらしい。
『・・・あぁ、あん、いぃ・・・そこぉ、はぁぁん、あん、・・・』
「これなあに?サッカーじゃないの?」
不思議そうな顔で歩美ちゃんが尋ねてくる。
「ち、違うみたい、だね・・・」
スポーツには違いないけどな、ははは、なんてのんきなことを言ってる場合じゃない。
「早くこんなの消しちゃおうよ!」
とりあえず電源コードを引っこ抜くのが一番安全かつ手っ取り早いだろう。
そう思って裏側に回りかけたそのとき、ポロシャツの背中を両手で掴まれる。
618 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:03 ID:29Fb0FNm
「あ、歩美ちゃん?何やってん・・・」
「コナン君、歩美のことキライ?」
背中ごしに、ぎゅっと握りしめた小さな両手が、汗で湿っているのが分かる。
「キライなわけないじゃない。」
少しとまどいながら振り向く。うつむいた歩美ちゃんは、泣いてるみたいに見えた。
「キライな子に算数教えたりしないでしょ?」
冷や汗が一滴、頬を伝う。
「そういうことじゃないよ!」
顔を上げた歩美ちゃんと見つめ合った。やっぱり涙ぐんでいる。
「だって、最近コナン君、灰原さんとばっかり一緒にいるんだもん・・・
ずっと心配してたんだよ、歩美のことキライになっちゃったんじゃないかって。」
『・・・はあぁ、いい、いいよぉ、もっとぉ・・・んあぁん、・・・』
テレビのボリュームが一段と上がった。
とてもじゃないがいくら名探偵のオレだってスマートに弁解できる状況じゃない。
「分かったから、離してよ、歩美ちゃん。テレビ止めなきゃ。」
背中に伝わっていた力が弱まった。
そっと振り切って、テレビの裏に入って手探りでプラグを探す。
くそっ、なかなか見つからねぇ。なんでこんなに暗いんだこの部屋は。
「止めないで!」
歩美ちゃんが涙声で、でもしっかりとそう言った。
「歩美知ってるよ!コドモじゃないんだもん。
大人はコイビトどうしでこういうこと・・・するくらい知ってるもん。」
プラグの感触が手に当たった。
「だから、歩美も・・・コナン君とマネしたかったんだもん。」
プチッ。
やっと問題の種のテレビが消えてほっと一息つく。
歩美ちゃんの顔は涙でぐしょぐしょになっていた。
思わずオレは彼女を抱きしめる。
「バカだな、」
小さいおかっぱ頭をぽんぽん、と優しく叩いた。
「こういうことは、マネすることじゃないんだよ。」
温かい気持ちが、胸の奥から溶けだしてくる。
619 :
?¨?e´?・?I^?n@I¨A`°?:02/06/13 03:04 ID:29Fb0FNm
「コナン君、・・・今日ね、」
ピンクでふかふかの小さなベッドまで歩美ちゃんを抱えて運んだ後、
涙の乾きかけた歩美ちゃんが口を開いた。
「お父さんもお母さんもお仕事で帰ってこなくって、
歩美だけでおるすばんのはずだったんだ。
でも、一人だけになるの怖くって・・・
ほんとはそれでコナン君呼んだの。ごめんなさい。」
横になった彼女に覆い被さるようにして、優しく口づけをする。
歩美ちゃんの目が大きくなるのが見えた。
「・・・ごめん、歩美ちゃん。」
小さなくちびるは、涙で少しだけ塩辛かった。
「ううん・・・」
歩美ちゃんは明るく微笑んだ。
「ファーストキスはコナン君とがいいなぁって思ってたんだ。」
赤いワンピースのボタンを、ひとつひとつ、ゆっくりと外す。
歩美ちゃんはぎゅっと目をつぶっている。
花柄のキャミソールをゆっくりとたくし上げると、
平らで白い胸が現れる。小さな先端は、薄く色づいている。
窓から差し込む夕日とのコントラストが美しくて、思わずため息が出た。
「歩美ちゃん、」
裸の胸にそっと手を置いた。歩美ちゃんがゆっくり目を開ける。
「やめようか?」
自分がどこまで暴走してしまうか分からなかった。
小学生相手にお前は何をしているのだ、と冷静な自分が、新一が問いかけてくる。
それでいて、コナンのオレは、目の前の同い年の女の子に限りなく愛しさを感じているのだ。
歩美ちゃんは静かにくちびるを噛みながら、首を横に振った。
620 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:05 ID:29Fb0FNm
その合図を待っていたかのように、オレは薄桃色の先端を口に含む。
「くふうぅ・・・」
深い、深い吐息が耳をくすぐる。舌先で軽く転がす。
「コナンくうん・・・」
硬く目を閉じた歩美ちゃんに、もう一度優しく口づけをする。
それからまぶたにもキス。涙の残りをすっかり拭い去ってしまうように。
眉間にしわを寄せた歩美ちゃんの額にも。髪を指先で優しくとかしながら。
「コナン君、」
歩美ちゃんのいつもの笑顔がすぐ下にあった。
「歩美しあわせだあ・・・どうしよう、バチが当たっちゃいそう」
ポロシャツを脱ぎ捨てて、手を下へと進めていく。
上とお揃いの、花柄の小さなショーツをするりと脱がせた。
「ダメだよぉ」
「どうしてダメなの?」
訊きながら、足を少しずつ広げていく。
「だって、おしっこが出るとこだもん、キタナイって、おかあさんが・・・」
小さい体が細かく震えているのが分かった。おびえている。
抱きしめて体温を移しながら、長く長く、くちびるを重ねた。
「歩美ちゃんは、全部可愛いんだよ。だからキタナイところなんてないんだ。」
ほんとうに、愛しい。何もかもが。
小さな彼女に触れることで愛を分かち合える、自分の仮の小さな姿さえも。
621 :
おるすばん@マターリ:02/06/13 03:06 ID:29Fb0FNm
足の付け根の、歩美ちゃんのまだ「コドモ」の部分に、オレは注意深くキスする。
歩美ちゃんの体は白くてなめらかで、セルロイドの人形みたいに見える。
外はもうすっかり暗くて、月の青白い光が部屋を照らしている。
「ふあぁん、ぁ・・・」
小さなつぼみを口全体で念入りに可愛がる。歩美ちゃんの呼吸が荒くなった。
「んん、コナン、くぅん・・・」
さっきの陳腐な裸の映像に比べて、なんて美しいんだろう。
ずっと幼くて、胸だってまだ膨らみすらないのに、こんなにセクシーだ。
「やだっ、へんだよぉ、ああん、」
声のピッチがうわずる。またおびえているようだ。刺激を強めていく。
「あっ、コナンくんすきぃ、コナンくん、すき、あぁ、」
口の中のものがぴくっと跳ねた。
「コナンくぅん・・・」
ぎゅっと、彼女を抱きしめた。江戸川コナン、オレ自身で。
「もしもし博士?オレだけど、今日博士んちに泊まってることにしてくれねえか?」
こそこそと電話をするオレの隣で、歩美ちゃんは穏やかに寝息を立てている。
「構わんが、どこにいるんじゃ?
新一がワールドカップの試合もほったらかしとは珍しいのぅ。」
ある意味試合よりハードだったかもしれねえけどな、とオレはまたははは、と笑う。
「元太君も光彦君もうちに来て、4人で観戦してたんじゃよ。新一もいればよかったのぅ。
それから、歩美ちゃんも今日は来ておらんかったようじゃが・・・」
冷や汗が出た。言われてみればオレたちはいっつも「少年探偵団」で団体行動だもんな。
「歩美ちゃんちにも電話して呼ぼうという話になったんじゃが、
哀ちゃんに邪魔になるからやめたほうがいいと言われてやめたんじゃよ。」
頬がかっと熱くなった。灰原のヤロー・・・何を知ってやがんだ。
翌日の学校で、オレが灰原に対していつも以上に
よそよそしく接しなければならなかったことは、言うまでもない。 【完】
622 :
615-621:02/06/13 03:09 ID:29Fb0FNm
いつもお世話になっているので(w
がむばって書いてみました!
でもマターリスイーツ路線であんまえろくできなかったです。
歩美×コナンはまだ出てないっすよね!(多分)
ではでは、おやすみなさーい。
イイ!!うわぁ、最高!!
エロ過ぎないところがハァハァ!!堪能しまちた。622マンセー!!
でも2桁の繰り上がりのある足し算は小2だよ〜(ツッコミスマソ
624 :
拷問室@散 ◆TIRIFpLA :02/06/13 09:47 ID:VwUhi6v5
不器用に下ろされる金具。
その様子をジンは蔑むような笑いを浮かべ見下ろす。
つっかかりながらも蘭は、自らの手で自分を闇に陥る入り口を開いた。
「OH〜。」
コナンの体を押さえつけていたベルモットから感嘆の声があがる。
その声はジンの怒張した肉棒に対してのものだった。
思わずコナンも蘭の様子よりもそちらに目を見張った。
大きい。
かなり太い幹。その先端も大きく張り出している。
そして先端との括れの部分がいびつな形を持っているのに気が付いた。
ベルモットはコナンの視線を捕らえて離さないものが何であるかすぐに勘ぐった。
「ふふっcool kid。あんな素敵なモノ初めてみたようネ。彼のモノは最高よ。それにとても高価ネ。
なにしろ大粒のパールが埋まってますネ。毛利サンもHEVENが見れますヨ。」
嬉々とした声。
ジンは蘭の口元に別の生き物のようにびくびくと跳ねるそれを持っていった。
だが蘭は口を閉じ、涙を流しながら強情な視線を投げかける。
ジンの平手が蘭の頬に飛んだ。
「蘭っ!」
コナンが声を上げる。
自然上半身がそちらを向く。が、そのコナンの肩は哀の両手に押さえつけられた。
(私を見て!)
哀の無言の訴え。
だが既にコナンにはそんな哀の気持ちをくむ余裕などなかった。
625 :
拷問室@散 ◆TIRIFpLA :02/06/13 10:15 ID:VwUhi6v5
目線だけはしっかりと蘭の方を見ている。
哀の表情に嫉妬の色が浮かんだ。
頬を打たれた蘭は後のウォッカが体をホールドしていた為倒れることは無かった。
だがその衝撃で口端を歯で切ったのか鮮血が流れる。
ジンは蘭の鼻を摘んだ。
呼吸を確保するため口が開く。
そこへジンのモノは無理やりねじ込まれた。
「っぐぅ」
蘭の口が最大限にこじ開けられる。
さらに喉の奥まで押し込まれた衝撃で蘭は胃の内容物を逆流させそうなった。
かろうじて、残ったプライドでそれを堪える。
「舌をちゃんと使えよ。」
ウォッカが蘭の耳元に舌を這わせながら囁く。
だが蘭は大きすぎるそれに対して苦しさの方が先立ち、涙と唾液を垂れ流しながらじっと堪えるのに精一杯だった。
それにもどかしさを感じたのか、ジンは蘭の頭を右手で掴んだ。
そしてそれを前後させる。
「ぐぅっ」
蘭の喉から苦しみもがく声が発せられる。
自分の意思を無視して動かされる頭に段々と意識は朦朧としてきた。
(どうして・・・こんな思いを・・・)
苦痛が思考を止める。
蘭の瞳は生気が失いつつあった。
(新・・・い・・ち・・・!)
自我が最後に放った心の叫び。
=============================================
はぁ、思わず書いてもた・・・
が出勤前のわずかな時間なもので
なんのひねりもありません・・・
では仕事に行って参ります
626 :
散@携帯:02/06/13 12:27 ID:SGR3GGv/
訂正
HEVEN→ HEAVEN
毛利さんよりANGELの方が良かったですね
・・・鬱
>「歩美しあわせだあ・・・どうしよう、バチが当たっちゃいそう」
死ぬほど萌えました。ありがとう。
某所で遊んでいたのがバレたので、潔くHNを改めます……ああ、ハズカスィ
「58」をもじっただけなんですが……
>615-622
歩美ちゃぁぁぁぁぁん!!!カワイイよぉ、カワイイよぉ……
サイコーです!
歩美ちゃんの天使のよーな愛らしさがよく出てて、とてもGOODです!!萌えます!!!
そんな彼女に(;´Д`)ハァハァしてしまう自分は非常に罪深い……(;´Д`)ハァハァ
>散 ◆TIRIFpLA
お仕事乙〜。そして、こちらでもイイ仕事ご苦労様です(w
正直、本当にやりづらい展開だなと心配していましたが
見事に答えてくれて有り難いです。
それにしても……ジン、鬼だ!マンセー!!!!
629 :
名無しさん@ピンキー:02/06/13 15:16 ID:6A3tGAga
>628
58さん、お願い、ハンドル名変えないで!
整理してるこっちの身にもなってください。(←ォィォィ)
なんかチャットだ……
>628
ん?えーっと、HDに保存してくれてるって事ですか?
HDが汚染されなければいいのですが……(w
誤字脱字あったら直しておいて下さいね〜……っじゃなくて、……ええと
どうしよ。
↑はぁ、今日は恥さらしの日だ……鬱
>628じゃなくて
>629です。
すんません、逝ってきます……
632 :
はじめまして@挑戦!:02/06/13 18:31 ID:/rARro6j
スバラしいスレ!
未熟ながら参加してみたくなってきた…
---------------
---------------
「なーんや、ベロからませて
こんなふうにキスせんでもえーのに。
イヤらしいわ、ホンマ。ヘンな声出して…。
アダルトビデオっちゅーんやろ?こーゆうの?
平次、コレどうしたん?こんなん持ってて。」
「いや…その、あの…な、勉強や、勉強…」
(オトコなら誰でも見てるっちゅーに…
まったく余計なもん発見しよって…)
「なんやの?勉強て…イヤらしい…」
「そーゆう和葉こそ、オマエ、こーゆうコトやってみたいと
思わへんか?」
「うーん。どうやろ。ホンマにこんな声がでるんかねぇ…
なんや恥ずかしゅーてこんなんアタシにはできへんね。」
(和葉立ち上がるとつまずく…)
「きゃっ」
どさっ!
633 :
はじめまして@挑戦!:02/06/13 18:32 ID:/rARro6j
「おーきに。支えてくれよって…アレ?
平次、オナカの下になんか入れてるん?
なんかカタイで?」
「へ?あ、えっと…その…」
「何隠してんの?はよ、見せや!」
「うわぁ…!!!!」
(ガバッ!)
「へ?…平次、どうしたん?なんか腫れてるんちゃう?
だいじょぶか?」
「オマエなぁ〜〜〜〜。オトコは皆、こーなんや」
「へ?」
(今更ソレがモノだと気づき真っ赤になる和葉…)
「オトコて、いつもこんなんなってるん?」
「オマ…はぁ〜。(ため息)」
「へ?アタシなんか悪いことゆうた?」
「オマエ、かわいいてしゃーないわ、ホンマ」
「へ?…え!?
…あ?…や、あ…ちょっ…どうするん?
あ…ぁ。ん…、ちょ…ちょっと待ってや、
へぃ…じ…、っん…あっ…はぁ」
「あんな、和葉、オレのこと嫌いか?」
「アホ、急に何…あぁん。言い出すん?…んっ」
「えっ!?や、そんなトコ、触らんといて…んっぁっ」
---------------
---------------
ダメだ…文才ない…ごめんなさい。
続きは書けたら書きたいです。
逝って来ます。
634 :
名無しさん@ピンキー:02/06/13 18:56 ID:4+UYQfhm
635 :
622:02/06/13 19:23 ID:Po5XwhLn
>>623 ありがとー。&ツッコミありがとう。
小2・・・遠い昔すぎて忘れました(w
脳内変換してたも。
>>627 自分でも書いてて恥ずかしかったです。
今読んでもにやけます(w
>>58たん
58たんにほめられた〜♪うれすぃ〜!!
636 :
百合子:02/06/13 21:15 ID:FCl2hk32
>>633 どうもはじめまして。
突然ですが、続きが書けないと仰るのでしたら私が書きたいです。
よろしいですか?( ´ー`)
何だかW杯にもかかわらず大盛り上がりですね。
嬉しい限りです。思わずROMってました(゚∀゚)
書き手サンがイパーイいていいなー。。。(羨!
638 :
10:02/06/13 23:23 ID:2hwttE8w
>612
ありがとうございます。携帯ごしエチーっていうより、園子が別人ですね(w
>58
貴方に褒められるとすごい嬉しいです。
他の書き手もきっと同じ事を思っているでしょう・・・。
58御大!!今後ともとうぞよろしくお願いします!(ww
>622
(;´Д`)ヤットアユミタンネタダ…
ヨカタ!!歩美ちゃん、かわいすぎだよ・・・あぁ・・・(爆死
>632
なんか久しぶりの平×和っすね!!
あぁ・・・やっぱこのカプールもいいよなぁ
百合子殿が続きを書くのですか?期待してます!
639 :
10:02/06/13 23:53 ID:2hwttE8w
カキコ忘れ
>SE3(58)
貴方・・・あのスレにも話を書いていたんだね。
私の返事にちゃんとレス、してくれてるよ(w
同一人物だったとは、全然気付かなかった。
今、あっちの方の話を読み返してなんとなくわかったよ。
こっちも見捨てないでね。
640 :
632@さらに頑張って挑戦!:02/06/14 00:00 ID:kKiXorQO
百合子さまが書いてくださるの嬉しいナリ。
続きどうぞ、書いてくらさい。
わたしもあの続き書いてみる…
641 :
632@さらに頑張って挑戦!:02/06/14 00:01 ID:kKiXorQO
---------------
---------------
「えっ!?ちょ…なんなん!?
そんなトコさわたら…やんっ…」
「和葉、知らへんのか?ココ、触るとな
気持ちよ〜なれんねんで」
「そんなん、ぁん…ウソや…んっ…」
「なんや、けったいな声出しよって…
さっきまでそんな声出せへん、とかゆーとったのに、
あのビデオのねーちゃんと同じような声
出してるやん…」
「あっはぅん…あっン…や…」
「和葉…好きやで…」
「あっん…今、なんて…んっ…ゆーた…んっ?」
「…なんでもあらへん」
642 :
632@さらに頑張って挑戦!:02/06/14 00:01 ID:kKiXorQO
「ん…きゃぁ…ん…そんなん…あふぅ…。
ひゃぁ…ん。平次、なんかアタシ…あっん…
オカシなりそう…」
「…なぁ、入れてえーか?」
「…へ?入れ…るって…あはっん…ソレか?
アタシの中に…んあ…っちゅーことか?…」
「怖いか?」
「……」
「…えーよ、んぁ…あぁん…なん…や、
よーわからん…けど、ん…
平次が入れたいんなら…入れても…んぁ…ええで…。」
「和葉…いくで…」
「ん…ひゃぁ…いやぁぁぁん…あぁっ、ん…あん…」
「い…イタイんか!?」
「んっ…なっ…なん…か…、やき…とり…に…なった…
…あっ…きぶ…ん…」
「はぁ?」
(このオンナまた、ワケわからんことを…)
「ん…あっはぁん…んぁ…なんや…串が…刺さった…んん…
ちゅー…かぁ…んっ…なんか…平次が…
いっぱぁ…い…ん…あぁん…ちゅーか…んぁ…」
「焼き鳥…ねぇ…」
--------------------
--------------------
色気があるよな、ないよ〜なぁ〜♪
和葉ちゃんは初体験〜♪てか、平次も初〜♪
ということで〜♪あと、よろぴく〜♪
(重ね重ね、逝ってきます)
643 :
632@さらに頑張って挑戦!:02/06/14 00:10 ID:MMurvUro
>634
ありがたき。
ウブな和葉…というより無知な和葉になってて
スマソ…(藁
>10
ホント、このカプールは萌萌萌…
ここは2ちゃんらしからぬマターリ感がホントに
いい感じス。
644 :
584:02/06/14 07:45 ID:2yfNO0h2
シェリー祭への出品作品を書き上げたのですが、
20レスほど消費させて頂くことになります。
そんなウザイ長文でもよろしければ、
近日中にうpいたします。
645 :
散@携帯:02/06/14 09:05 ID:nkt1x5VP
>622さま
コナン×歩美タンいいっす
歩美タンかわいいっす
>632さま
平次×和葉いい感じですv
私もいつか書きたいカプールです
>10
私的にあらたな世界を見せて頂きました
最近こういう系に復活したばかりだったのでその間のブランクで失ったものを取り返す一つのきっかけになりそうです
>SE3(58)さま
いつも励ましてくださってありがとうございます
この先もなんだかんだ飛び込ませて頂くと思いますがよろしくです
まずは師と仰がせていただいてもよろしいでしょうか?
646 :
名無しさん@ピンキー:02/06/14 17:25 ID:4jxHidb/
書き手さんがたくさんいらしてくれて嬉しいです!!!
ここ数日、何度PCの前で小躍りしたことか……
>632
ひょ〜〜萌萌萌萌♪
天然ボケ和葉タン、非常に萌えますた!!ありがと〜〜〜
「焼き鳥」発言に笑い萌え(w 和葉らしくてイイです!
>百合子
632さんのお許しも出た事だし、書いてくれ〜〜〜
つーか、新作でもいいんですよ?(w
>10
がんばって隠してたんですが……わざわざIDも変えたりしてたのに!!
あちらの保管サイトに入れてくれてたのがあまりに嬉しくて、思わずミス(汗
>584
おおお!!なんてこった……萌え死にそうだ……
今から死なないように心の準備をして待ってます!
それにしても、みなさん書くの早いですね……ウラヤマスィ
>散
師だなんて、とんでもない!こちらこそよろしくです。
>>625のつづき
====================================
人の精神には必ず『逃げ場』が用意されている。
均衡を保つことができなくなった蘭の精神はそこへ逃げ込んだ。
────狂気の世界へ。
「やればできるじゃねーか」
虚ろな目をした蘭はジンの肉棒を自らすすんで貪っていた。
「ウォッカ。そろそろ交代するか……」
ウォッカが好色そうな色を隠そうともせず、笑みを浮かべた。
「なかなかのものだったぜ?」
口から引き抜かれて名残惜しそうにしている蘭を、冷笑と共に褒めるジン。
今度はウォッカにかわって、蘭の腰を支えると一気に蘭の秘裂へぶちこんだ。
「はぅんっ……」
切なく呻く蘭を眺めながら、ウォッカは自分のモノを取り出した。
はち切れんばかりに欲望で膨らんだそれを、蘭の半開きになった口元へもっていく。
蘭は指示されずとも口に頬張った。
「こりゃぁ、すげぇや……」
ウォッカの感嘆は、ジンが蘭に腰を打ち付ける肉音でかき消された。
蘭は乱暴に膣内を蹂躙されても、恍惚としてウォッカを貪ることをやめない。
649 :
拷問室@SE3(58):02/06/15 00:30 ID:kYr1IW0M
「蘭……」
コナンの全身に絶望が広がった。
「えど…がわくん……私を……見なさい」
哀の言葉を、哀自身の荒い息が邪魔をした。
今、こうして体は繋がっているのに、どうして心は繋がらないのか。
欲しても手に入らないもの程、手に入れたくなるものだ。
哀の中で嫉妬の炎が渦巻いた。
……欲しい……どうしても欲しい。
思いはますます強まり、ただでさえ狭い哀の膣が収縮する。
「うっ……」
溢れる愛液のおかげで、抽送が妨げられることはなかったが、
くわえ込まれたコナン自身は、更に追いつめられる。
「ら……」
蘭を呼ばわろうとした彼の唇を、哀の唇が塞いだ。
当然、コナンの視界には哀しか写らない。
唇を犯しながらもコナンの下半身への責めたてを哀はやめようとはしなかった。
哀は、汗でしっとり湿った肌と肌を密着させて上下運動をくりかえす。
それはまるで、コナンの男性自身を含む全身を擦り上げるかのようだった。
====================================
つづきよろしく〜
650 :
10:02/06/15 00:52 ID:Ql74R2Yf
拷問室もいよいよ佳境ですか?!
オチが全然わからない展開ですね。
つづきを誰か・・・(;´Д`)ハァハァ
>584
(;´Д`)オマチシテイマス!
>散
こういう系とは・・・スィーツな世界って事ですか?
ところで、貴殿の新作もそろそろ期待してもいいですか?(w
>58
書くのが早いのはむしろ貴方だと思います。
毎回驚きの連続です(w
ネタ帳でもあるんでしょうか?
その会話が耳に届いた時、シェリーは研究に必要な資
料を求めて資料室にいた。部屋には見上げるほど高い鉄
製の本棚が所狭しと、だが整然と並び、書物に小冊子、
カタログの類がそれぞれの分野ごとに整理整頓されてい
る。本棚は素通しだが、膨大な資料に隠れて反対側は見
通せない。けれども、会話を交わしている本人達は、
シェリーとは棚をひとつ挟んだ向こう側にいるらしく、
聞くともなしに会話の断片が耳に入ってきた。
途切れ途切れに届く内容から、二人はシェリーとは異
なる部署に属しているのが分かった。どこの誰がいると
も分からない場所で、組織内部の事情に触れたおしゃべ
りに興じる相手にシェリーは呆然とする。下手に二人に
見つかって盗み聞きされたと疑われては嫌だったので、
一時的に場所を移動しようとした矢先、一方の口から漏
れた聞き捨てならない一言が、彼女の行動に待ったをか
けた。
同日の夜半。人気の失せた廊下に目当ての人物が現れ
ると、シェリーは意を決して身を潜めていた角から進み
出た。反対側からやってくるシェリーを認めた男が、被
っていた帽子を軽く持ち上げて、まだ組織に居残ると
思われる組織員に挨拶を送ってくる。シェリーのごとく
一研究員に対しても礼儀を失わない相手に、彼女の不安
は少しばかり和らぐ思いだった。
「あの――」
思い切って声をかけると、男は歩を止め、親しげな笑
みを見せて聞く体勢を取る。シェリーが男の部署名と相
手の暗号名を確認の意味で口に出せば、男は鷹揚に頷き、
今度は男の方が、シェリーの暗号名と部署を正確に言い
当てた。
「なぜ――?」
シェリーが記憶している限り、この男とは会ったこと
がない。それなのに、なぜ一目で彼女と分かったのか不
思議だった。
「組織員の一人一人を把握しておくのもわたし達の仕事
だからね」
男は自慢するでなく、当然のように答えた。
組織にとって有利となる人間、企業を対象に、組織と
先方の話し合いがより円満に、円滑に進むように便宜を
はかる、言わば仲介の役割を果たす部署がある。俗な言
い方をすれば、接待を取り扱う部門である。先方はもち
ろん、組織側の人間の好みや嗜好も入念に調べ上げ、
一分の隙もない最上、最高のお持て成しを提供する裏方
だ。華々しい活躍など期待できない、地味で目立たない
仕事であるが、最終的には組織の利となるように事を運
ぶ手腕に長け、組織への貢献度はすこぶる高く、上層部
の覚えもいい。そして今、シェリーが面している男が、
部門の長たる最高責任者であった。
「それで、わたしに何か用かい?」
およそ接する機会のない異なる分野に属する者同士が、
廊下で顔を突き合わせていた。
「実は――」
シェリーは資料室で耳にした一件を男に伝えた。
「――そうか。明日には注意をしておこう。ご忠告有難
う」
男はシェリーが遠回しに部下の失態を指摘してきたと
捕らえたようで、秘密厳守の徹底を約束した。
だけど、シェリーの目的はそちらではない。確かにお
しゃべりは浅慮であったが、その件を問い詰めるのが彼
女の目指すところではない。聞くつもりもなく耳に入っ
た二人の会話に、シェリーの実の姉、明美の名前が挙が
っていたのだ。今週末のどこそこで行なわれる組織とど
こかとの会談に、明美も参加することになっていた。
組織の恩恵を受けていても、明美が組織の任務に携わ
ることはない。彼女は極々一般の商社に勤め、組織とは
縁のない日常を送っている。そんな明美が密談の場に身
を置くことなどありえない。どうして姉が候補にあがっ
ていたのか理由が知りたかったし、何よりもやめさせて
ほしかった。
問うシェリーに、男は穏やかに、諭す調子で説明を始
める。本来ならシェリーに伝えるべき事柄ではないが、
部下の不注意により情報が漏れてしまったこと、その相
手が、たまたま明美の妹シェリーだった偶然が重なり、
男は特別に口を開いた。
男が言わんとしている内容をシェリーなりに要約すれ
ば、明美は会談を執り行う相手の好みに叶った女性だっ
た。漆黒の長髪に日本人形を連想させる風貌が、男二人
のむさ苦しい話し合いに添えられる一輪の花になると言
うのだ。
「お姉さんにはお酒の酌ぐらいはしてもらうが、それ以
上のことはない」
男は断言するが、シェリーの不安は尽きない。頼むか
ら他の人にお願いしたい。全うな人生を歩んできた姉を
巻き込んでほしくなかった。
「では、誰に行ってもらったらいいだろう?」
姉でなければ誰を送る。誰を姉の代わりの餌食とする
か。シェリーに人選などできるはずがない。だから、自
身を売り込む。
「残念だが、それは無理だ」
シェリーの髪は赤みがかった茶髪で、しかもショート
だ。どう頑張っても条件を満たせない。
「それに肝心なことだが――」
男はシェリーに諦めさせるためか、奥の手を持ち出す。
研究室で黙々と一人作業に勤しむシェリーは、他人と交
流を持つ術を知らず、外の世界を知らないせいもあって、
常識が欠けている部分もある。組織の中だけなら、多少
変わり者でも個々で利用価値はあるからそれでも構わな
い。だが、公の場への出席は絶対に許されない。その点
明美は、普段は会社に勤めている分、第三者との接触に
免疫がある。容貌だって申し分ない。特にこれと言った
非がない以上、彼女を取り下げて他の人間を代わりにす
る案は受け入れられなかった。
男の説得力に満ちた言葉に、シェリーは黙って拝聴す
るしか叶わない。そして、彼女の沈黙を納得と受け取っ
た男は、足止めした件には触れないで、再度、挨拶を送
ってからシェリーの横を擦り抜けた。
シェリーは男を追いたい気持ちになったが、男の背中
がこれ以上の話し合いを頑なに拒否していたため、その
場に立ち尽くして見送るしかできなかった。
土曜日の夕方。この日は不調と訴えて一日の休暇を確
保したシェリーは、明美が住むマンションを訪れた。
「今日は出かけるって言ったじゃない」
いったんは誘いを断られたシェリーだが、直接尋ねて
きた妹を無碍にできない姉の性格を知っていたので、強
引に押し掛けたのだ。
「今日会えなかったら、今度はいつになるか分からない
し」
用意していた言い訳を口に出して、シェリーは持参し
た紅茶の缶を明美に手渡した。
「一杯だけ飲んだら帰るから。それと――」
シェリーはさっさと明美の私室に向かい、
「貸してほしい本があったの。見せてね」
本箱を物色する振りを始めた。
「一杯だけよ」
明美にとっては可愛い妹だ。この世に存在するたった
一人の肉親だ。多少の我侭を聞き入れてあげたい気持ち
があるのだろう、溜息をついて承諾した。
明美がお茶の用意をしに台所に消えたのを確認すると、
シェリーは明美の鞄を探ってスケジュール帳を取り出し
た。今日の日付を素早く捲り、明美が向かう待ち合わせ
場所と時間を調べる。時間は午後六時、場所はこのマン
ションの前だ。どうやら迎えの車が来るらしい。組織の
気密事項を手帳に記すなどあるまじき行為だが、それだ
け明美と組織との関係は薄いと判断できる。彼女は常か
らの習慣の一貫として、予定を書くことに躊躇いがなか
った。
男に願いが一蹴されてもシェリーは諦めなかった。明
美が接待の場に駆り出されるのは週末と掴んでいたが、
具体的な曜日が分からなかった。そこで明美に電話を入
れて、今週中に一緒に食事をしたいと持ち掛け、彼女の
都合の悪い日を聞き出した。すると、明美が土曜日だと
答えたので、シェリーはもう一歩踏み込んで、土曜日に
は何があるのか尋ねてみた。いくら身内でも、組織から
請け負った任務は口に出せない。口篭もる姉に、シェリ
ーは土曜日が例の日だと確信し、さらに、自分は土曜日
しか都合がつかないからどうにかならないかと食い下が
った。こうしておけば、もしもシェリーが土曜日に明美
宅を訪れた場合でも、理由が正当化される。結局、明美
には断られたが、シェリーは構わず土曜日に姉を訪ねた。
「入ったわよ」
明美の声に、シェリーは適当な本を手に居間に戻った。
二人分のお茶を用意して待つ姉の向かいに座り、ミルク
の入った容器を取ろうとして、わざと指を滑らせる。テ
ーブルの上に広がるミルクを拭き取るタオルを取りに明
美が席を外した間に、シェリーは持参した睡眠薬を明美
のカップに注いだ。薬は液体状で無味無臭だから、口に
含んでも気付かれる恐れはない。速効性で、効果は約半
日に及ぶ。これがシェリーが明美を守るために取れる、
ただひとつの手段だった。
午後六時。明美のマンション前に停車した送迎車から
二人の組織員が下りてくると、シェリーは彼らの前に姿
を見せた。訝しる二人にシェリーは組織の部署と暗号名
を伝え、体調を崩した姉に代わって自身が赴くと言い切
った。
自分達では判断ができないので、男の片割れが携帯電
話で上司に伺いをたてる。話している相手は、先日シェ
リーの申し出を蹴った男だ。会話の流れから雲行きが怪
しそうになれば、シェリーは直接男と話をする構えだ。
が、彼女の意気込みは相手に通じたようで、シェリーの
代用が認められた。
車の後部席に一人乗り込んだシェリーは、明美の部屋
を見上げた。眠りに就いた彼女をベッドまで運び、簡単
なメモ書きを残してきた。明美が目を覚ました時には、
何もかもが終わっているのだ。
一時間程揺られて到着した先は、純日本家屋を料亭に
した老舗だった。シェリーの前後に組織員が着いて、彼
女を奥の一室へと導く。一歩一歩進むごとにシェリーの
心音も高鳴るが、ここで怯んだ態度を見せるわけにはい
かなかった。自身を鼓舞して、廊下を踏み締める足に力
を入れる。彼女には接待を成功させる使命があった。彼
女の過ちが原因で破談になった場合、シェリー一人の責
任では済まなくなるからだ。常に笑顔を浮かべて、どん
な無理難題にも応える覚悟が必要だった。
最初に通された子部屋で、シェリーは脱衣を命じられ
た。これによって男の言い分は嘘だったと判明したが、
それがシェリーの救いとなるわけでもない。部屋にいる
のは、シェリー一人だけではなかった。付き添いの男達
も一緒だ。彼らの目の前で全裸になるのはかなりの勇気
を要したが、彼女が少しでも難色を示せば明美の身に災
いが降り掛かる。なるべく平静を装って、一枚一枚脱い
でいった。
上から下までの全部を脱いで、やや背中を丸めて両腕
で要所の部分を隠すシェリーに、一枚のスカーフが手渡
される。メーカー名を耳にしたら九割は知ってると答え
る高級ブランド品だ。これは組織が接待をする相手から
のプレゼントで、シェリーはこれを身に着けて同席する
のだ。一メートル四方のスカーフを半分に折った三角形
を作り、結び目が左側の腰にくるように下半身を覆う。
胸を隠すのは無理だったが、一番見られたくない部分を
晒さないだけ助かった。
用意が整うと、男は隣室に連なる襖を開き、そこにい
た二人の男にシェリーを紹介した。二人のうち、齢を重
ねて老人の域に達した男がシェリーを手招き、彼女は背
筋を真っすぐ伸ばして踏み出した。
部屋には三人の人物がいた。シェリーと老人、そして、
四十代の男性だ。既に食事は終えたようで、男達の間に
テーブルはなく、ゆったりとした座椅子に銘々身を預け、
傍らに徳利と盃を載せた小宅を置いている。シェリーは
老人の隣で正座して、盃を傾ける老人の酌に努めている。
男の説明に寄れば、老人は今宵のゲストで、これまでに
も組織に大きく貢献してきた上客だった。
「日本人形もいいが、たまには西洋人形を愛でるのもい
いかもしれん」
黒髪の和風をイメージする女性を所望していた老人だ
が、愛想よく酌をするシェリーに満更でもない様子だ。
彼女の茶髪を梳いては機嫌良さそうに杯を重ねていった。
「気に入ってくれたかの」
腰のスカーフに注がれる老人の視線に、シェリーは感
謝の言葉を口に出し、選んだ老人のセンスの良さを讃え
るのも忘れなかった。
「御老体の贈り物はそれだけではないんだ」
老人と向かい合う形で座す男が言い、シェリーは期待
に満ちた眼差しを老人に送った。
「もう欲しいか。せっかちな娘さんだ」
皺の多い顔は笑うとより一層線が増え、奇怪な表情を
作り出す。一瞬背筋が凍ったシェリーだが、表には出さ
なかった。
二つ目の贈り物の受け取り方法は、老人が趣向を凝ら
し、目隠しをしたシェリーが室内で探しだすものだった。
その目隠しに使用するのが、一つ目の贈り物のスカーフ
だ。背中を見せるシェリーの腰からスカーフを外し、幾
重にも巻いて鉢巻きを作る。老人自らがシェリーの目隠
しを担う間、彼女は膝に置いた両手を固く握り締めて、
唯一の衣を奪われた恥辱に耐えた。
光ある世界から暗闇に放りこまれていた間に贈り物は
室内のどこかに置かれたらしく、老人はシェリーに探索
を命じた。膝と手のひらをついた四つ足で歩き出した
シェリーの尻に、激励を意味する老人の平手が飛んだ。
犬になった気分で真っ暗な世界をさ迷うシェリーは、
頭の中でこれが明美でなくて良かったと繰り返す。幾ら
組織に囲われていたとしても、明美が果たすべく役割で
はない。彼女を遠ざけて正解だったと反芻した。
次の一歩を踏み出した手が何かに触れた。咄嗟に腕を
引き、それから恐る恐る探ってみると、人間の生身の足
と知れる。シェリーが触っても反応はない。相手は意識
がないのかも知れなかった。
これが二つ目の贈り物なのかと疑問に思うシェリーに、
男はさらなる探索を促す。例え目が覚めていなくても、
シェリーは不躾にならない程度に指を這わせ、女性が畳
の上に横たわっていると知った。彼女もシェリーと同様、
衣服を身に着けていない。
「右手を真っすぐ伸ばすんだ」
指示に従ったシェリーの指先に固い物が当たった。頭
の中では警鐘が鳴り響くが、逃げることは許されない。
物体は筒状になっていて、床から天井に向けて立ってい
る。シェリーがいる位置は、女性の腰の辺りだ。そして、
くだんの物体は女性の腹部のやや下側にある。シェリー
は思わず息を呑む。見えない世界にいながらも、彼女に
はしっかりと状況が把握できていた。
「どこで受け取るか分かっているね」
楽しくて仕方なさそうな男の声に、シェリーは歯を食
いしばる。どこまでも最低な男達の行為にはらわたが煮
えくり返る思いだったが、決して口には出さなかった。
シェリーは自身を奮い立たせる呪文を繰り返す。明美
でなくてよかったと、姉の身代わりになれてよかったと、
頭の中でエンドレスに再生させる。明美の笑顔を胸に、
シェリーは女性の腰に跨がって、起立した物体との結合
をはかった。先端は丸みを帯びているので挿入は容易い
はずなのに、中々位置を掴めず四苦八苦してしまう。よ
うやく的を捕らえて軽く銜え込むと、ゆっくりと腰を落
としていく。が、体内に人工物を侵入させる違和感に戸
惑い、ペースは遅い。やがて受け入れられる分全部が押
し込まれると、密着した部分から相手の肌の温もりが伝
わってきた。
女性の体に負担をかけないように畳に膝をついていた
が、シェリーは膝を投げ出すことと、両手は背後に伸び
る女性の足首を掴むように要求される。それをすると、
シェリーの体重のほぼ全体が女性にかかってしまうため、
畳につけた踵に力を入れることで、少しでも軽減させよ
うと努力した。
姿勢が整い、シェリーと女性を繋ぐ絆が動きだす。最
初から手加減なしの勢いに、シェリーの咽喉からくぐも
った悲鳴がこぼれ、足首を握る手に力が入る。さっさと
抜き取りたいが、二人の目的がシェリーの絶頂にあるの
なら、少しでも早く達してしまおうとも考えている。だ
けど、同性同士の繋がりを見られている恥ずかしさに、
行き着く瞬間までも相手の目に触れるのかと思うと、彼
女の理性が待ったをかけてくる。達したい気持ちとその
反対の思いがシェリーの内側でせめぎ合い、シェリーは
中途半端な形のまま、腰を震わせ続ける。しかし、頭と
体とではそれぞれで違う意思があるらしく、シェリーは
段々と追い上げられていく。白い咽喉を仰け反らせて、
熱い息を絶え間なく吐き続ける。胸の突起も痛いぐらい
張り詰め、下半身では悦びの液を垂れ流している。全身
が熱く燃え盛り、シェリーの最終到着地点が目と鼻の先
に迫った。
その時、不意にシェリーの視界が開けた。気が付けな
かったが、いつの間にか男が背後に忍び寄り、シェリー
の目隠しを外したのだ。つい目を開いたシェリーの前に
は、黒い長髪が美しい、シェリーのよく見知った顔の女
性がいた。
「お姉――?!」
驚愕に腰をあげかけたシェリーの肩が掴まれ、上から
強く押し戻された結果、器具は一気に最奥まで達し、
衝撃でシェリーも達してしまう。実の姉と繋がる罪悪感、
姉を守りきれなかった後悔、姉妹を弄ぶ男達への怒り、
それでも絶頂を迎えることができてしまう悲しい女の性。
それらがシェリーの頭の中で駆け巡る。全身の力が抜け
て後ろに倒れ掛けるシェリーは男に支えられた。彼女の
両脇の下から腕が差し込まれ、胸を鷲掴みにしてそのま
ま引っ張られる。二人をひとつにしていた器具は明美の
中に残り、シェリーは歪な透明の線を畳に遺した。
即座には事態に対処できないシェリーを余所に、次の
舞台が設置されていく。シェリーの送迎を担った二人が
明美を抱えて別室に運び込もうとしていた。開かれた襖
の向こうには布団が敷かれている。
「やはり女性は日本人形に限る」
連れていかれる明美に、席を立つ老人。日本人形を好
みとする老人と明美が一緒の部屋に入るのだ。その先の
展開など考えるまでもない。
「やめて!」
絶頂の余韻に浸る間もなく我に返ったシェリーが猛然
と後を追おうとしたが、男に押さえ込まれて畳に俯せに
される。シェリーに馬乗りになった男は両腕を背中に持
ってきてひとつに纏め、相手の重みと手慣れた仕種に、
シェリーは足をばたつかせたり頭を振るなどの抵抗しか
できなかった。
「お願いだからお姉ちゃんには手を出さないで!」
閉じられた襖に向けて叫んでも反応はない。こうなっ
たら自分で老人を引き離すしかないが、その前に男をど
かさねばならない。シェリーは身を捩って男の下からの
脱出を試みるが、まったく相手にならない。
「女の子はこれくらい元気がないとな」
シェリーの意気込みを鼻で笑い飛ばす態度に、彼女は
立場を忘れて男を睨み付けた。
「今回の接待を考えてくれた奴には感謝するよ」
その言葉に、シェリーは瞬時に悟った。あの男によっ
て、初めからすべて仕組まれていたのだ。資料室での会
話を聞いたシェリーが、明美を引き止めるために何かし
らの行動に出ると読まれていた。方法は何だっていい。
明美を足止めしたシェリーが、姉の代わりに接待の場に
つく。嫌悪感を押し隠して懸命に愛想を振り撒く彼女に、
二人は内心で嘲笑っていたに違いない。そして、姉妹で
の交わり。途中でシェリーの目隠しを外すのも、効果を
盛り上げるための演出だ。何もかもがあの男の筋書き通
りに運び、シェリーは道化を演じた役者の一人に過ぎな
かった。
「卑怯者!ひとでなし!」
シェリーは男を罵倒する。相手が組織の上役だろうと
どうでもいい。唾棄すべく男に一言言ってやらねば気が
済まなかった。
「ここだけの話、御老体の持ち物は使いものにならない
んだ」
だから、もっぱら道具を使用するか、第三者との性交
を見学するのに興を覚えているそうだ。そう言えば、老
人と一緒に二人の男も別室に消えていった。
「手応えのない人形よりも、俺はじゃじゃ馬の方が好き
だがな」
一刹那、男の重みが消えたので、シェリーは膝をつい
て腰を浮かしたが、これこそ男が待っていた体勢だった。
シェリーの足を割って男が中に割り込み、絡め取ってい
た腕を片手で押さえ、空いた手はシェリーの髪を掴んで
畳に押しつける。無防備となった股間の中心を、熱い塊
が貫いた。
質量感のある異物だが、シェリーは貪欲にも飲み込ん
でしまう。シェリーの髪と腕を掴む男の腕が、馬の手綱
を捌く要領で前後すれば、シェリーの体全体も揺すられ、
一度満たされた体はシェリーの意思とは裏腹に、瞬く間
に悦びに打ち震える。
「う――ぅ――」
だが、シェリーには快楽の一時は許されない。明美を
助け出すのが彼女の使命だ。男と悦楽に耽っている暇な
どない。
「――お――お姉――ん――」
頭や肩に膝と、畳と接した総てを駆使して男から逃れ
ようとするシェリーの奮闘振りを讃えるかのように、男
は褒美の酒を注ぎ込む。突然の迸りに、彼女は中に出さ
れたと実感し、同時に彼女の拘束が解かれたとも知った。
この機会を逃すシェリーではなく、姉を汚す悪魔を追
い払わんと素早く身を起こすが、足首を取られて畳の上
に引っ繰り返ってしまう。強かに背中を打ったが、痛み
を感じる前に男がのしかかる。シェリーの両足を高々と
持ちあげて、膝の裏が男の肩に引っ掛けられる。その姿
勢で体を重ねられてしまうと、傾斜がきつくて却って足
が外せなくなる。男の指とシェリーの五指はきつく絡み
合い、男は全身でシェリーの体を畳に磔にした。
「あ――!」
一度ならずも二度まで男の凱旋を迎え入れてしまった
シェリーが嘆く。男が腰を振れば、繋がったシェリーも
リズムに合わせる。天に向かった足もその都度宙を掻き、
端から見れば、仲良く睦み合う男女のそれと変わりなか
った。
「もう嫌――!」
頭を左右に激しく振ってシェリーは解放を望み出るが、
聞き入れられるはずもなく、男は動きに激しさを増して
シェリーを観察する。口では拒んでも、体が欲しがって
いるのは一目瞭然だ。それを自分では認めたくないだけ
なのだ。シェリーが絶頂を迎えたのは明美との一回きり
で、さっきはシェリーよりも男の方が先に行き着いてし
まった。男が離れたことで燃え上がった体は急速に冷め
てしまい、シェリーの中で不完全燃焼のまま燻り続ける。
そして、二度目の交わりで再び上昇するのだが、彼女の
理性が阻んでくる。そうこうする間に今度も男が先に放
ち、シェリーはまたもや取り残される形となった。
男との情交は三度、四度と続いたが、いずれもシェリ
ーが男の欲情を受けとめるばかりで、彼女の欲求不満は
最高潮に達していた。だけど、度重なる過度な責めに性
も根も尽き果ててしまい、いまも胡坐をかいた男に身を
預ける有様だ。男は片手でシェリーの乳房を揉み、もう
片方は、男の膝を跨いで開かれた足の付け根に陣取り、
彼女の髪と同じ色の陰りを梳いたり、内に潜む珠を刺激
したり、襞を分け入って内部に侵入したりしている。男
の手を払い除ける気力はない。それどころか、熱い息を
漏らして男の蹂躙を許していた。
「お姉さんは何も覚えちゃいないさ」
男がシェリーに囁く。どんな無体な目に遭わされても、
彼女が眠っている間に行なわれる限り、記憶には残らな
い。
「何しろお前が一服盛ったんだからな」
痛い点を男はついてくる。明美のためによかれと思っ
てしたことが、裏目に出てしまった。シェリーが明美の
マンションを後にしてから、姉は連れ去られたに違いな
い。薬の効果で眠りに就いていたのだから、運びだすの
は簡単だっただろう。服を脱がせるのだって思いの侭だ。
そして、体の中心に異物を差し込むのも、抵抗なく行な
えたはずだ。シェリーが明美を眠らせたお陰で、何もか
もが円滑に進んだのだ。
「美しい姉妹愛ってところだな」
男の嘲笑がシェリーの意地に火をつけた。快楽のうね
りに任せつつあった身を奮い立たせて、果敢にも男に挑
もうと身を離す。が、唐突に襲った腹部の激痛に腰が砕
け、両手で患部を押さえ込む。そう言えば、男がシェリ
ーの股間を弄くっていた時に、中に何かを入れていた。
その場では何も起こらなかったし、異物も気になる大き
さではなかったから、あまり気に止めなかった。それが
今頃になって効果が表れてきたようだ。
シェリーは強烈な痒みを覚えた。それは彼女の手の届
かない体内の奥で発生し、とてつもない不快感をシェリ
ーに与えてくる。
「どうした、かかってこないのか」
不敵な笑みを浮かべる男を相手にするよりも、シェリ
ーは内側を掻き毟りたい衝動に駆られている。いや、何
か適当な道具があれば、すぐにでも実行したい。こうし
ている間にも痒さの度合いは深まる一方で、シェリーは
体中から汗を吹き出しながら、手頃な道具を探した。
「売られた喧嘩は買う主義でな」
例えシェリーが放棄しても、一度は敵対心を向けた彼
女を放任する男ではない。いまのシェリーが戦うべき相
手は男ではなく猛烈な痒みだが、男の知ったことではな
い。
歩行も満足にできなくなったシェリーは座椅子に押し
つけられ、左右の肘置きに両足が乗せられた。その上に
膝を引っ掛けて、手足が一緒に固定される。スカーフは
本来の相手、明美へと老人が持っていったので、シェリ
ーを拘束するのにネクタイとベルトが使用される。文字
通り手も足も出なくなったシェリーはあらん限りの力で
戒めを解こうとしたが、プロを相手に敵う術はなく、つ
いには男の情けを乞う手段に出た。
「さっきのお前は俺を殺す勢いだったぞ」
さっきと今とでは、全然立場が異なる。シェリーは己
れの浅はかな行動を恥とし、素直に非を詫び、男の許し
を求める。そして、この地獄の責め苦からの解放をお願
いした。
「つまり、口先だけってことか」
男はシェリーの前髪を掴み、涙と汗で濡れた顔を無理
遣り上向かせた。
「お前の言葉には心がこもってないんだ」
シェリーは僅かに首を横に振って否定を表す。助けて
ほしいと切に願う。この後どんな悲惨な目に遭ってもい
いから、この状況を打破したかった。シェリーの内部に
巣くう負の要因を、男に追い払ってもらいたかった。男
の猛々しい一物で、失神するほど強く激しく貫いてほし
かった。
言葉を選んでいる余裕のないシェリーは、男の逸品を
ひたすら褒め讃え、反対に自身を下卑して、相手のある
かなしかの慈悲に縋りついた。
「そうまで言われると、さすがに悪い気はしないぞ」
男はシェリーの髪を離して元の位置に落ち着く。良い
方向に向かいつつあるのにほっとする間もなく、男は続
けた。
「だけどな、痒みがこっちにも移るんだ」
ならば代用品を希望するが、男は探すのが面倒らしく、
進んで腰をあげようとはしない。
「個人差もあるが、三十分から一時間程で効果が切れる
そうだ」
それまで耐えていろと、男はあっさり言い放つ。
既に我慢の限界は越えていると言うのに、さらなる苦
しみを与えんとする男にシェリーは嗚咽を漏らす。頬を
伝ってこぼれた涙が胸に落ち、体の表面を滑って下腹の
滴りと合流を果たした。
さすがにシェリーを哀れに思ったのか、それとも情に
絆されてか、男の手が伸びて、シェリーの体に残った線
を辿っていく。胸から腹に下降して、最も触れてほしい
部分に迫ると、固唾を呑んで成り行きを見守るシェリー
を見つめながら、指先で軽く刺激する。ほんの僅かな愛
撫にもシェリーは大きく反応を示し、体を戦慄かせた。
「俺が欲しいか?」
聞くまでもない問いかけだったが、シェリーはこくり
と頷く。男は鼻先で一笑すると、ゴムを取り出した。
体を張ったシェリーの接待が終わり、その身は彼女の
住むマンションに送られる車中にあった。明美には会わ
せてもらえなかったが、彼女は責任をもって家まで送り
届けると言った男の言葉を信用するしかなく、シェリー
は先に帰路についた。
心身共にぼろぼろで、早く家に帰って横になりたかっ
た。今後のことを考えると問題は山積みだったが、今だ
け何もかも忘れて眠りに就きたかった。
車が停まり、待ち望んだ我が家に着いた。内側からは
開かないドアを、助手席にいた男が開き、シェリーは降
車する。そんな彼女に、男は上司から預かったとされる
白い封筒を手渡すと、助手席に戻った。
家に入って厳重に戸締まりをしてから居間に行き、シ
ェリーは封筒を取り出した。大きさと厚みから、中身が
何かは察しがついている。本音は見たくないが、確認す
る必要はある。開くと中には案の定、数葉の写真が入っ
ていた。
震える指で取り出せば、画像は芸術性の欠片も感じら
れない、欲情を煽ることのみを目的としたものばかりだ
った。ただし、シェリーの写真は一枚もない。被写体は
すべて明美だ。シェリーが今回の接待の件でつまらぬ言
い掛りをつけようものなら、この写真が組織の内外にば
らまかれるのは確実だった。封筒の中にはメモらしきも
のはなく、シェリーに対して何かを求めてきていたわけ
ではないが、写真だけで彼女に一切の黙秘と服従を強い
るのに十分な効果があった。
シェリーの手から離れた写真が床に散る。男に癒して
もらったはずの下半身が、再び疼く思いだった。
書き終えて一言。もっと短く簡潔に!
睡眠時間を削ってまで励むものではありませんね。
まったく仕事に集中できませんでした…。
>58
話題をふった以上は責任を取らねばと思い、
書き上げました。これで当初のロム専に戻れます。
58(SE)さんの今後のご活躍を、陰からながら
こっそり応援しています。
>10
遅れ馳せながらも「夢みたあとで」を読みました。
以心伝心な二人が戸惑いながらも状況を受け入れ、
結びつくまでの過程がとてもスムーズに書かれてあって、
特殊な設定にも関わらず、まったく違和感を覚えませんでした。
次こそ最後まで行き着きますよね…?
後の方となりましたが、今回の話は、10さんにもらって
頂けたらと思っています。キャラクターへの愛情は微塵にも
感じられない内容ですが、それでもよろしければ、
どうか受け取ってやってください。
673 :
シン:02/06/15 03:33 ID:dVFMJpiB
佐藤刑事の太股
見た目は子供、でも馬並み!名探偵 コナン
646藁た。ありがd!
ここの所忙しくてきてなかったらえらい進んでた・・・
皆さんがんがれ(・∀・)シャンティ♪
>584
大作をアリガト〜〜〜!
結局明美もヤられてしまうかぁ……(;´Д`)ハァハァ
おいしい展開てんこもりで、お腹いっぱい夢いっぱいです(w
男がシェリーを組み伏せる所、特に萌え(;´Д`)ハァハァ
もがく様子が目に浮かぶようでした。
それにしても、文章のこの完成度。惚れ惚れします。
皆様すごいです〜
蘭の一人称でちょいとフェティーな味が濃い目、セクースなしですが、うぷしてもよかですか?
二次って初めて書きましたが、楽スィ〜ヽ(´ー`)ノ
679 :
10:02/06/16 00:17 ID:MZgW9kHx
>584
すごい・・・ですね。
ブラボー!・・・うーん、何かイマイチ。
フォルツァ!・・・何の事かわかりませんねぇ。
感想は58と同じです。同じところで萌え(w
いやぁ、私が書いたのと比べたら・・・(;´Д`)ヒィィ…ハズカシイ
畏怖しつつもありがたく受け取らせていただきます。
また暇が出来ましたら、シェリーをヒィヒィ言わせてください(w
680 :
10:02/06/16 00:24 ID:MZgW9kHx
>678
私はOK!
一人称か・・・かわいい蘭ちゃん期待してるよ(w
681 :
678:02/06/16 00:35 ID:Ox0KVtPv
>680
ひー!
そうだった。二次は上手な皆様のキビシイ目が……(; ・∀・)
とはいえ書いちまったのでうpりますね。
お目汚し〜
682 :
678:02/06/16 00:37 ID:Ox0KVtPv
今年も、海の近くにある園子の別荘にやってきた。
早速海岸へ行こうと、私と園子は別荘の園子の部屋で、お父さんとコナン君は客間で着替えていると、園子のバッグからガチャリと怪しげな荷物が飛び出した。
「何それ」
「あ、これ、護身グッズよ、護身グッズ! あたしも蘭たちと居ると、色々危ない目にあったりするから、最近持ち歩いてるのよ」
「大げさねぇ」
「あんたは空手でエイヤ!ってやればいいでしょうけど、あたしはか弱い乙女なんだから、このくらい持ってないとだめよ。催涙スプレーでしょ、スタンガンでしょ、手錠でしょ、防犯アラームてしょ…」
「わかったわかった」
「この手錠なんてね、アメリカ製のホンモノよ。たとえ怪力女の蘭といえども、こうやって…」
「あ!何するのよ!」
先に着替え終わってた私の腕を掴むと、いきなり後ろ手にガチャリと手錠を掛けた。
「ほら、外してごらんなさい」
「ひどーい! えい! この! いたたた…」
「ふふふふ、どう、無理でしょ? これで襲ってきたヤツを捕まえるのよ」
「わかったから、もう外してよ」
「はいはい。 えーと、鍵、鍵……と」
「早くぅ。 もうコナン君たち着替え終わってるわよ」
「……」
「どうしたの?」
「ごめん… 蘭… 鍵、忘れてきたみたい」
「エーーーーッ!!! どうするのよ! コレ!!」
683 :
678:02/06/16 00:40 ID:Ox0KVtPv
「えーと、ウチへ戻るまで、そのまま… カナ?」
「『カナ?』じゃないわよ! ひどいわ! 泳げないし、これから3泊もするのに、ずっとこのまま?」
「ごめん… 鍵はバイク便でウチから届けさせるわ」
「でも、ここまでバイクで高速飛ばしても、5時間は掛かるじゃない」
「それまで我慢してよ」
「折角泳げると思ったのに〜」
「ごめん」
「そうだ、お父さん、外せないかな」
「聞いてみれば? あたしウチに連絡してくる」
まったくもー! 園子ったら、せっかくのビーチリゾートが台無しじゃない。
ビキニの水着に後ろ手錠という、恐ろしくみっともない格好のまま客間へ行く。
「まったく。遅いぞ、お前ら…… ん? どうした?」
「わ! 蘭ねえちゃん、どうしたの?」
「それが、園子にふざけて嵌められたら、外れなくなったの」
「ちょっと見せてみろ」
背中をお父さんに向け、背中に掛かった髪の毛の下から、手錠を嵌められた腕を後ろへ突き出す。
「どれどれ… こりゃSWのホンモノじゃねぇか。オモチャの手錠なら、たとえ金属でもなんとか外せるんだが、こりゃ鍵が無いと無理だな」
「うそー!」
「これ以上絞まらないように、ストッパーのピンを倒しておくぞ」
「お父さん! そんなに顔をお尻に近づけないでよ! いやらしいんだから!」
「ば! ばか! この状況では仕方ないだろ! 第一お前、こんな横をヒモで結ぶような小さい水着なんか着るんじゃない!」
「ちょっと、コナン君も、何気に間近で見ないでよぉ!」
「あ、ご、ごめん!」
684 :
678:02/06/16 00:41 ID:Ox0KVtPv
「おまたせ〜」
人をひどい目にあわせておいて、自分はちゃっかり支度を整えた園子が来た。
「蘭、連絡しておいたから、7時間の辛抱よ」
「え? 5時間じゃないの?」
「途中の高速が豪雨で速度規制なんですって。雨だとバイクの方が危ないからね」
「そんな〜!」
「だいたいバイク便にいくら掛かると思ってるの? ちょっとは我慢しなさい」
「もともと園子のせいじゃない!」
「てへ。 だから謝ってるでしょ〜?」
「しょうがねぇな、蘭はバイク便来るまで留守番してろ」
「夜になっちゃうよ〜」
「蘭、ハンコここに置いておくからね」
「このカッコのまま受け取れっていうの?」
「アハハ、だめ?」
「……」
「…蘭…?」
「……いく……」
「え?」
「……あたし、このまま、皆と海に行く!」
「えーーーっ!」
「だってこんなカッコのまま部屋に居ても仕方ないし」
「マジ?」
「海岸に居れば、日焼けくらいできるでしょ。園子オイル塗ってよね」
「う、うん。 いいわよ」
「オイルくらい俺が塗ってやろう」
「ハアッ!!」
―バキ!―
「お父さん! 娘が困ってるのに、ふざけないで!」
「すまん…… おーいてて。もう一個手錠余ってないか、足にも掛けてやる……ブツブツ」
「行くんだったら、蘭ねえちゃんの気が変わらないうちに行こうよ」
「そうね」
685 :
678:02/06/16 00:42 ID:Ox0KVtPv
私は後ろ手に手錠されているので、Tシャツを着ることも出来ない。裾の短いパーカーを羽織らせてもらい、なんだか一人だけ犯罪者のような姿で、皆と一緒にゾロゾロと歩いて海岸へ向かった。
折りたたみ式のデッキチェアは私が役得で独り占め。
「園子、約束よ、オイルお願い。あとはあたし、ここでゴロゴロしてるから」
「それじゃ、デッキチェアに寝なさいよ」
うつ伏せで寝ると、ピチャピチャとオイルを手に取る音が聞こえ、園子が手早く私の背中にオイルを塗り込む。
「もうちょっと丁寧にやってよ」
「早くしないとイイ男ゲットできなじゃない。蘭は売約済みだからいいでしょうけど」
「ひどーい!」
園子の手が私のお尻をまさぐる。
「ひっ! 水着の下はいいわよ!」
「だめよ、水着も結構紫外線通すんだから。 特にこんな白い水着なんて」
「ああああ、ちょっと! やめ……!」
「はい、終わり。 仰向けになって」
この調子だと仰向けになったら何されるか……
「もう変なことしないでよ」
「はいはい」
「ああああ、言ってるそばからぁ!」
「ここもちゃんと塗らないと」
「キャ! …あンっ!」
園子は水着のトップをずらして私の乳首をこねながらオイルをまぶした。
「こっちも」
「ひいっ! いいよぉ! やらなくてぇ!」
園子は私の両方の乳首ともクニクニと蹂躙して、トップを元に戻した。
「あとは下か」
「いひひひひ! くすぐったい!」
園子はあろうことか水着のボトムの中まで手を入れ、もう少しで私の恥ずかしい所に触れる勢いでオイルを塗った。
「はい、おしまい! ほら、顔上げて。サングラス掛けてあげる」
「あ、うん……」
「さー! イイ男、イイ男!っと」
「あ! ちょっと、園子ぉ!」
あーもう、最後におトイレにつきあってもらおうと思ったのに〜!
686 :
678:02/06/16 00:43 ID:Ox0KVtPv
「ふぅ」
頭の中の大パニックもようやく収まってきて、南中した強烈な太陽に身を晒していると、だんだん手錠のことも忘れてきた。
しばらくそのままぼーっとして、身が爆ぜるような光線のシャワーを楽しんだ。まだ少なめの海水浴客のざわめきが耳に心地良い。
ところが……
全身オイルまみれの上、水着の下にまでオイルを塗り込められてしまった体に、園子の手の感触がまだ生々しく残っている……
少し体勢を変えるたびに、自分の体がヌルヌルとデッキチェアの上でぬめり、なんだか淫靡な気分になって来た。
説明のつかない淫らな切なさに、もぞもぞと身を捩って収まり所を探すけど……
満たされない火照りは増すばかり……
「んんんんっ……」
「んっ…… んっ……」
「ふうううぅぅぅ……ン」
皆が沖の方へ出ているのをいいことに、他の海水浴客にバレないように股を摺り合わせて体をくねらせてみるけど、ますます気分がドロドロしてきた。
私… こんな所で… 裸に近い格好で、手を拘束されて…
こんな変な気分になってるなんて……
「蘭ねえちゃん」
「ヒッ! ……コナン君?」
「どうしたの? 大丈夫?」
「コ、コナン君は、皆と一緒じゃなかったの?」
「うん…… 蘭ねえちゃんが心配で、様子見に来たんだ」
「ありがとう。見ての通り平気よ。あ、そうだ、今度背中焼きたいから、手錠の上にハンドタオルを掛けてくれる?」
「うん、いいよ」
私がゴロリとうつ伏せになり、少し体勢を整えると、後ろ手の手錠が露になる。その手錠の上にコナン君がハンドタオルをふわっと乗せた。
「ありがとう。あたし平気だから、泳いで来なよ」
「うん…」
コナン君は本当に心配そうに、私を足元の方から見ている。
心配そうに……
心配そう…… ってドコ見てるのッ?
「こら、コナン君?」
「ボ、ボク泳いで来る〜!!」
慌てて行ってしまったが、コナン君は時々小学生と思えないほどニヤけた表情をすることがあってドキッとする。うちのお父さんの影響かしら。
687 :
678:02/06/16 00:44 ID:Ox0KVtPv
ああ、少し気が紛れて、楽になった。でも後ろ手の姿で日焼けしてる人って普通いないから、目立っちゃってる……
そんなちょっと奇妙な私の姿も、ビーチの風景に溶けてしまいそうになったころ、新たな問題が起こってきた。
……トイレ行きたい……
さっき園子を無理矢理呼び戻してでも行ってくればよかった。
心の落ち着きどころの無い、オイルまみれのヌルヌルな状況に、オシッコしたい焦燥が加わり、本当にわけがわからなくなってきた。
あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ! だめだ、もう漏れる……
とても園子たちが戻ってくるまで待って、トイレまで行くなんて出来ない……
仕方ないので、大恥を忍んで、海でしてしまおう。
後ろ手錠のままむっくりと起き上がり、サングラスしているのをいいことに、周囲の人の目も無視して、海へ向かって歩く。海に浸かってしまえば、手錠を嵌められていることもわからなくなるだろう。
ざぶざぶと海に入り、腰くらいの所で立ち止まる。手錠のバネとか錆びるだろうけど、園子の自業自得よね。
ぶるるるるっ
ふう〜。
ううううう、恥ずかしいよぅ。 小学生のころ、海の中でやった記憶はあるけど、この年齢になってまでやるとは思わなかった。
とりあえず落ち着いたのでデッキチェアまで戻ろう。
あら、誰か水着流されてるわ。 可哀相に。
へぇ、似たデザインのってあるのねぇ…… ……って、あたしのッ?!
大変だぁ!
ザブザブと水の中でジャンプして、なんとか後ろ手にヒモの部分を掴んだ。
サポーターは穿いているけど、このまま海から上がれば透けて卑猥な毛が丸見えだし、今のジャンプでずり下がって、とんでもなく情けない状態になっている。
どうしよう! 戻れないよ〜!
なんとかヒモを結びなおして水中で穿こうとしたけど、とても無理だ。
園子! お父さん! コナン君! だれでもいいから気付いて〜!
688 :
678:02/06/16 00:47 ID:Ox0KVtPv
その時、浮き輪を抱えてデッキチェアの周りをうろつくコナン君と目が合った。
私の只ならぬ表情を見て、浮き輪のままこっちへ泳いできた。
「蘭ねえちゃん、どうしたの?」
「コナン君! 助かった〜 あのね……ゴニョゴニョ」
「えーーっ! 水着流された?!」
「シーッ! でね、お願いがあるんだけど……」
「わかったよ、この浮き輪で隠すの手伝えばいいんだね?」
「それと…… あの…… この水着…… 穿かせてくれる……?」
―ボボン!―
確かに聞こえた…… 気がした。コナン君が爆発する音が。
まさかね。だって○学生だよ?
コナン君は無言で頷いた。
私とコナン君は、彼が背の立つ浅瀬まで戻り、私がしゃがんで頭から浮き輪を被せてもらった
。そのまま浮き輪を支えてもらい、浜辺の小屋の裏手まで一緒に歩いた。
「あ、ありがとう、コナン君。 その…… なるべく見ないで…… これ、穿かせてもらえる?
」
私は後ろ手に握り締めている、自分の水着のボトムを渡した。
「……蘭。 ……ねえちゃん」
「な、なに?」
「……少し、股開かないと…… 着せられないよ」
「あ、ご、ごめん」
私は熱い砂の上で、少し股を開いた状態で立った。自分で上から見下ろすと、サポーターは水
に濡れてほとんど透けていて、自分の毛が割れ目の左右にびっしり張り付いているのが見える。
しかもサポーターは、右が股の高さまで撚れてずり下がり、誠に情けない状態だ。
コナン君はその恥ずかしい布切れを凝視して動かない。手に私の水着を持ったまま……
689 :
678:02/06/16 00:49 ID:Ox0KVtPv
「ねぇ、コナン君?」
「……」
「コナン君とは一緒に温泉にも入ったことあるから、別に見られても平気だけど、だれか来ると
いけないから早く穿かせて欲しいな〜と」
「蘭。いや、蘭ねえちゃん、どうしてこのサポーターのココがヌルヌルしてるの?」
「エッ?!」
「蘭ねえちゃん、ひょっとして、後ろ手に手錠掛けられて、エッチな気分になっちゃったの?」
「な、何を言い出すのよ! コナン君!」
「シッ! 大声出すと、困るのは欄ねえちゃんだよ」
コナン君が変だ!
コナン君は私のサポーターのずり下がりを直すと、アソコの真ん中に当たる部分に指を突っ込
み、サポーター越しにアソコを擦り上げた。
「い、いやっ!」
予想だにしなかったコナン君の行為に、恐怖とおぞましさが先に立ち、悲鳴を上げそうになる
。
「ほら、蘭ねえちゃん」
コナン君の差し出した指には半透明の粘液が纏わり付いていた。
まさか……
そんな……
「蘭ねえちゃんて、拘束されてエッチな気分になる、変態だったんだ」
「う、うそよ……」
「うそじゃないよ…… だって、ほら……」
また股からひとすくい粘液を拭い取って見せる。
「これ、たった今、見てる目の前で染み出して来たんだよ」
690 :
678:02/06/16 00:53 ID:Ox0KVtPv
「ボク、蘭ねえちゃんが辛そうなの、見てられないんだ」
「だっ、ダメよ、コナン君! あたしは新一に……」
「わかってるよ。だからね…… 直接は触れないよ」
「あうっ!」
コナン君がサポーターの上から私の敏感な豆に触れてきた。
「手錠されて感じちゃうエッチな蘭ねえちゃんには、おしおきが必要だね」
なに? この子…… そんなに剥かれたら……!
「ああぁぁン!」
「すごいよ、どんどん溢れてくる」
「い、言わないで……」
「このヌルヌルをここに塗って……」
ナイロンとポリウレタンで出来た薄い生地越しに、ツンツンに張り詰めた突起を、ヌルヌルと
擦られる。
熱い砂の上で、立ったまま……
後ろ手に手錠を掛けられたまま……
小さな男の子にイカされる……?
「ンアアアアアアァァァァッッ!!」
コナン君の指が早くなる。
「はあアッ……」
「はあアッ……」
「はあアッ……」
「はあアアアアッ!!」
くううーんと腰が突き出てしまう。
691 :
678:02/06/16 00:54 ID:Ox0KVtPv
とうとうコナン君が私の股間に顔を埋め、ドロドロの割れ目に口を付け、舌でコリコリと赤い
突起を突き回し始めた。
もう、ここがどこで、私が何をしてて、誰に辱められているのかもわからなくなってきた。見
下ろすと、私の股の間にコナン君の顔があって、その口が私のアソコを吸っている、という信じ
られない光景。
でも、おぞましさはもう無い。
なんだかとっても温かい、とてっも良く知っている何かが、触れている。
何かがその薄い布越しに伝わってくる……
懐かしい……
優しい……
心……
新一!
「んんアアアアアアァァァ!!」
その刺激が最高潮に達し、海岸手前の土手と小屋に挟まれた狭い空間から見える、やたらギラギ
ラした空を仰ぎながら……
ビクビク痙攣して……
逝った……
気を失いそうになってフラッとしたとき、コナン君が信じられないくらいの力で支えてくれた。
朦朧とする意識の中で、4本のヒモの付いた白い布を股に当てられ、サイドを蝶結びにされてい
た。
「ごめん蘭ねえちゃん、焦ってやったら片方が縦結びになっちゃった。自分で直してね」
水着を穿かせられたあと、フラフラとデッキチェアまで連れて来られ、10分ほどボーッとして
いたが、その後眠ってしまったらしい。
692 :
678:02/06/16 00:57 ID:Ox0KVtPv
「蘭ねえちゃん、蘭ねえちゃん」
目が覚めると、目の前にコナン君の顔があった。
恥ずかしくて、とても直視できない。
「蘭ねえちゃん、どうしたの?」
「え?」
まさか…… 夢……?
「蘭! ほら! 鍵!」
園子が手錠の鍵を持っている。
「良く寝てたわねぇ、もう夕方よ」
そういえば日も暮れかけて、少し肌寒くなってきた。
私が体を起こすと園子がガチャガチャと手錠を外してくれた。
「あ〜あ、ヒドイ目にあった〜」
手首を摩りながらぼやいて、羽織ってきたパーカーに手を通す。
もう一度コナン君と目が合ったが、キョトンとした顔をしている。
うううう変な夢見ちゃったよ〜 コナン君ごめん。
皆と歩いて別荘に戻りながら、ふと水着を見ると、右のヒモが縦結びになっていた。
おわり。
693 :
10:02/06/16 01:07 ID:MZgW9kHx
>678
リアルタイムで読ませていただきました。
カナーリ(・∀・)イイ!!
本当に面白かった。オチも決まっててしっかりまとまってる。
ここのスレ、実はプロがいるんじゃないか?
なんかすごい。10からいてよかった(ww
694 :
678:02/06/16 01:27 ID:Ox0KVtPv
>693
サンクスであります!
うあああ、XPのメモ帳のバグで、一番のクライマックスが改行変で鬱。
695 :
散@携帯:02/06/16 08:59 ID:Nzpua6Rh
>678殿
うまっ!!
朝から通勤の列車の中でこれ見てる自分って;;;と突っ込み入れながらも萌え〜
>10殿
稚拙な物を近々うpさせて頂きます
とりあえず転職したばっかで自作物を考える余裕が・・・
僅かな時間を利用して無い頭絞らせていただきます
696 :
散@携帯(しつこっ):02/06/16 09:05 ID:oFClXG2L
そして>584殿
お見事!!
としか言い様がないっす
どう頭を使えばそんな素晴らしい話しが書けるのでしょうか・・・
伝授してホスィ!
697 :
584:02/06/16 11:27 ID:y6qhEyPu
このたびは二度に渡って長文を発表させて頂きましたが、
好意的なご意見を賜ることができ、睡眠時間を削ってまで
書いた甲斐があったと、とても喜んでいます。
ネタとしては以前から暖めていたものですが、
このような内容なだけにどこにも発散できる場がなく、
脳内妄想のみに留まっていたところを、
こうして機会と場所を提供してもらえた事には感謝しています。
>58
文字の羅列からこちらの意図した状況を思い描いて頂け、
自称文章書き冥利に尽きます。有難うございました。
それと、672の書き込みでお名前を誤って記しています。
失礼いたしました。
>10
無理やり押し付けてしまったようですみませんでした。
ですが、もらって頂けてほっとしています。
>696(散さん)
当方もまだまだ修行中の段階です。
今後も精進していきたいと思っています。
書きたい内容は書いたので、今後はロムに徹するつもりですが、
シェリーを泣かせたくなるようなネタを思いつきましたら、
性懲りもなく現れるかもしれません。
その時は広いお心でもって駄文に付き合ってやってください。
698 :
678:02/06/16 12:18 ID:zPC1K1x1
>695
サンクスでっす。
皆様にはとても及ばないですが、少しでも萌えていただければ幸いです。
>697
スゴイですねぇ!
長文でも読みやすくてアッという間によんでしまいました。
次作期待してます〜
699 :
ロリータ大好き:02/06/16 16:38 ID:mQqd4XFk
700 :
中高生H大好き:02/06/16 16:41 ID:WH/8/1a2
1000!
702 :
名無しさん@ピンキー:02/06/16 23:08 ID:ANkRIzIT
↑間違ってるし(藁)
703 :
名無しさん@ピンキー:02/06/17 03:12 ID:FsLe9T9d
佐藤刑事のスカート しゃがんでください ハァハァハァ。
704 :
10:02/06/17 09:31 ID:ZEam4ZHF
ふと思った。
私が書いた「拷問室」って、ジンとシェリーがヤッてしまっているっていう
話になっている。
ちなみに
>>513 つまり58の話とごっちゃになっているって事だ。
ま、今更どうしようもないけどね(スマソ
705 :
良いねぇ良いねぇ♪:02/06/17 10:21 ID:SLMwUQqS
全部読みました!
かなりイイですねっ!
私的に平次×和葉のSMをうpして欲しいです(w
ぜひお願いします!
706 :
名無しさん@ピンキー:02/06/17 10:36 ID:ebfn8hny
>705
まず貴方が導入部を書くべし。
きっと誰かが続きを書いてくれるぞ!
……和姦SMキボン(w
707 :
705:02/06/17 10:58 ID:SLMwUQqS
導入部・・・書きたいですけど文が下手だと・・・
知識も薄いし・・・(何をいまさら
708 :
705:02/06/17 11:07 ID:SLMwUQqS
導入部は書けませんけど、
イメージ的には
「平次の親が4泊5日の旅行に行っちゃって
その間和葉が幼なじみとして泊まりに来る」・・・みたいな?
>678
うわぁぁぁぁああ!!(・∀・)イイ!!っす!
手錠プレイの神髄を見たっ!!
あのかわいい蘭ねーちゃんの、かなり恥ずかしい状態に(;´Д`)ハァハァ
思わず新一視点で話を思い描いてしまいました。
さぞかし焦ったことでしょうなぁ(w
>10(704)
ヤッてしまってる設定でも全然問題ナッスイング!
ところで、佐藤派の202はまだいてるのか〜〜!?
待たせたな!!レイープ物にしようかと思ってたんだけど、やっぱりワカーンにした。
先に言い訳。高木の一人称、原作のセリフ中は「僕」なんだけど、独白は「オレ」なんだよなー。
でも、彼らしいと思い、「僕」にしています。
やっぱり今日の僕はツイてない。
階段でコケるし、カゼ気味だし、
始末書を書き間違えてこんな夜遅くまでかかるし……。
それから、この人。
僕の肩に寄りかかってふらふらとハンドバッグを探ってる佐藤さん。
いや、支えている手で、柔らかい体の感触を堪能出来るのはおいしいんだけど……。
「あっれ〜〜、おかしーなぁ?鍵はここに入れらと、思っらんらけろな〜」
呂律がまわっていない。
それもそのハズ、べろんべろんに酔っぱらっているのだから。
事の起こりは、例によって例のごとく由美さんからのメールだった。
『ラブラブ作戦その3よ!いますぐ居酒屋「しまだ」に来て!!』
またか……ってその『ラブラブ作戦』って上手くいった事ないじゃないか。
だいたいその3だったか?その4じゃなかったか?いや、5だったか?
とかなんとか考えながらも、急いで始末書を仕上げて車を走らせた。
待っていたのは酔っぱらった由美さんと佐藤さん。
「ありがとう〜忠実な騎士くん」
ゴキゲンな由美さんに言われても、ちっとも嬉しくなかった。
終電も無くなったことだし、便利な下僕でも呼ぶか。
そんなところだろう、どうせ。はいはい、わかってますよ。
2人を車に乗せ、近い方の由美さんから下ろす。
「がんばってね〜『送りオオカミ作戦』」
おいおい、『ラブラブ作戦』じゃなかったのか?
第一そんな事できるくらいなら、とっくに……いや何でもない。
余計な一言と、寝ている佐藤さんを残し、由美さんは去って行った。
もうちょっと度胸のある男なら、このままホテルにでも連れ込んだのだろうか。
そんな度胸があるハズもない僕は、素直に佐藤さんを家までお送りしたのだった。
警察官たるものそんなマネできるわけないだろ?と自分の心に言い訳をして。
鍵が見あたらなかったらしい佐藤さんは眠そうな目をこすりつつ言い放った。
「困るんらよね〜、今日家にられもいないし」
と、と、いうことは……?!『送りオオカミ作戦』が僕の頭をよぎる。
「し、しっかりして下さいよ……ポストの中とかに入れてたりしないんですか?」
「ばっかれ〜」
佐藤さんは場違いなくらい嬉しそうに言い放つ。
「それれ空き巣に入られら人多いのよ〜。高木くん、3課(窃盗係)は無理ね〜」
こんな時に何を暢気な事言ってんだか……。
僕の気持ちも知らないで、佐藤さんはクスクスと笑っている。
「はいはい、分かりましたから、ちゃんと探して下さいよ……ポケットは見ました?」
「あ!そーら!」
佐藤さんは内ポケットを探りだした。
「ジャーン!!あっりました〜」
佐藤さんは楽しそうに鍵を取り出した。
が、手元がおぼつかないため、鍵穴に差し込もうとして失敗している。
「貸してください」
鍵を奪い取るように受け取って鍵を開けてやる。
「はい、着きましたよ〜」
子供に言い聞かせるようにして、ドアを開けて玄関へ入れてやる。
不意に佐藤さんが体重を預けてきた。
「ちょ、ちょっと、佐藤さん!?」
僕の心臓は、頭蓋骨にまで届きそうな勢いで跳ね上がった。
「ありらろ〜」
本人はありがとうと言っているつもりらしい……。
わ、分からないですよ、そんな呂律じゃ。ってそんな場合じゃないでしょ!
家に誰もいないって言ったのはあなたじゃないですか!!
そんな家に男と女、二人きりなんですよ、それ分かってます?!
「さ、佐藤さん?!」
「すー……すー……」
……寝てる。
焦ってた自分がバカらしい。
安全な男と思われているな、これは。
いや、それならまだしも男と思われてないんじゃ……。
「……ははは」
思わず乾いた笑いがもれた。やっぱりツイてない。
「お……おじゃまします……」
誰にともなく声をかけるが、答える声はない。
佐藤さんを抱えて、勝手に上がり込ませてもらうことにした。
えーと。どうしよう。
佐藤さんの部屋?でも女性の部屋に勝手に入るのはためらわれた。
それにどこが佐藤さんの部屋かも分からない。
腕も疲れてきたことだし、一番手前の部屋に入ってみるか。
人様のお宅で失礼なことだが、足で開けて入らせてもらう。
居間のようだな。
ま、いっか、ここで……。
畳の上に佐藤さんを横たえる。
タイトスカートが無防備に上がって、白くて引き締まった太ももが僕の目に晒された。
思わず息を飲んで見惚れてしまう。
ホントにスタイルいいよなぁ、佐藤さんて。
刑事にしておくのはもったいない。
714 :
超過勤務@SE3(58):02/06/17 12:54 ID:whz/A4Xt
腰もキュッとしまってるし……でも硬いってわけじゃ無いのは僕の手が知っている。
横たわっても、ブラウスを押し上げる胸はボリュームを失うことはなくて……
な、何考えてるんだ、僕は!
……とりあえずこのままではカゼひくよな。
僕の邪な気持ちを抑える意味も込めて何か掛ける物を探すが、見あたらない。
仕方なく僕のジャケットを掛ける事にした。
ふう。じゃ、じゃあ、おいとまするか……。
「う……ん」
寝返りをうった拍子に佐藤さんがなんとも艶っぽいうめき声を漏らした。
両手で僕のジャケットを抱きしめている。
ドキドキドキドキ……早鐘のような心臓の音とはまさにこのことだ。
わずかに開いたつややかな唇から、吐息がこぼれている。
僕の目は否応なく吸い寄せられる。
……って僕の顔自身が吸い寄せられているじゃないか!
気付いたら唇を重ねていた。
「ん……」
「!!!」
しまった、気付かれたか!?内心では慌てたが、もうあとには退けない。
ジャケットごと佐藤さんを抱きしめ、歯を押し開くようにして舌を差し入れる。
腕の中で佐藤さんの体が、わずかに震えた。
==============================
本日はここまで……
715 :
千恵子 ◆PXjAgPiU :02/06/17 14:09 ID:I94Ee6PB
平×和のSMです
「平次!おかんとおとん、もうでかけるからなー!」
服部家、朝5時。商店街の福引で両親が4泊5日のペア温泉旅行を
当てたのだ。ペアということもあり平次は留守番になった。
「へいへい。せいぜい楽しんでこいや」
「あと留守の間は和葉ちゃんが来てくれるさかい、仲良くやるのよ!」
――和葉が!?
この瞬間、平次の脳裏にある事が浮かび上がった。
それから5時間ほどした時、チャイムが鳴った。
玄関のドアを開けると和葉がいた。
「おっす。元気か?」
「元気よ。おばさん達は?もうでかけたん??」
「まぁな。」
平次は少しにやけ顔で答えた。
「そや、和葉にプレゼントがあるんよ」
「なんや。気色悪ぃな」
「ほらよ。」
和葉にピンクの紙袋が手渡された。
「手にいれんの大変だったんだぞ。
朝から探し回ってな、やっと見つけたんや」
「・・・へ・・・平次・・。これ・・・(怒)」
袋から出てきたのは、純白のレースのついた
立派なメイド服だった。
「そうや、これから4泊これ着てもらうで。」
「んな恥ずかしいことできるか・・・ん・・・。」
ふいに平次の唇が和葉の唇と重なった。―・・・キス。
軽いキスから深いキスへと変わっていく。
顔の向きを変えて、舌を出し入れして・・・。
「できないん?ホンマに??」
和葉の耳元で平次が囁く。
「できへんわ。そんな恥ずかしいこと」
「とかいって、ほんとは着たいんやろ?」
うあ〜〜〜〜〜〜!!上手く書けません(汗
猿以下ですな。。。猿>千恵子って事で(w
誰か書けるもんなら続ききぼんぬ。
和葉だって年頃の女の子である。
可愛い服を着たくないと言ったら嘘である。
現に今だって露出度の少し高いキャミソールを着ている。
彼氏・彼女になってからもどうしても幼馴染みの感覚が抜けきらない平次
(自分もだが)に少しでも意識してもらえたら…と思うからだ。
だからって、だからって、メイド服は行き過ぎとちゃうのん!?
和葉は口を拭いながらあわてて言う。
「何言うてんの。それに4泊ってなんやねん。
アタシだってウチにお父ちゃんおるんやし、ご飯作らなアカンから、
せいぜい1泊やで。毎日来るけど。」
「なっ…何やてぇ〜!!?」
大阪の夏は暑い。
うだるような熱気に犯罪を起こそうという気も失せるのだろう、
事件らしい事件も起きていない。
剣道部の合宿も終わってしまっている。
平次にしては珍しく退屈な夏休みをだらだらと過ごしていた時に
舞い込んできた両親の不在。そして和葉が来るという。
盛り上がらない方がおかしいではないか!
「オレの空回りだったっちゅうことか…?
なけなしの小遣いはたいてせっかくメイド服買うたったのに…」
がっくりとうなだれてつぶやく平次。後ろになぜかドナドナが流れている。
落ち込む平次が可哀想になってしまって、和葉はためらいつつ声をかけた。
「き、今日一日だけなら、着てもええよ…」
「…ふっふっふっ。言うたな、和葉!」
「…え?ええー!!?」
えーと、SM…?後続に期待しつつ逝ってきまつ。
オオオー オオオー
リレー小説になったんですか?(w
それにしてもSE3(58)様うますぎ!
続き期待です〜
大阪弁ヘンなとこあったらスマソです〜
「なっ、なんや、平次」
「包みをよう見てみぃ」
和葉はピンクの袋の中にもう一つ包みがあるのを見つけた。
「ん? これ、何や?」
ガサガサとその包みを開くと、中からバラバラと革ベルトの束が出てきた。
「それがな、そのメイド服の下着や。さあ、着てもらおうか」
「こんなんが下着なんか?」
「さあ、俺が後ろ向いてる間に、ここで着てみ」
「あ、ああ……」
平次は和葉にくるりと背中を向けて、床にあぐらをかいて座った。
和葉はしばらく呆然をしていたが、スルリとキャミソールを脱いだ。
「……なぁ、やっぱり下着も脱がなあかんのか?」
「パンツ2枚重ねて穿くやつがおるかい! 当然や」
平次の背中をじっと見つめ、和葉は少し汗ばんだ拳をギュッと握る。
べたつく喉でゴクリと唾を飲み込んでから、背中のブラの留め金に指を掛けた。
外したブラを畳まずに、キャミソールの上へ落とす。
1mと離れない空間にいる平次の存在を意識しながら、無防備に突き出ている自分の乳首を見下ろした。
そして、ゆっくりとショーツの左右に手を掛け、
平次の後頭部を睨むような視線を外さないまま、前に屈んでショーツを足から抜き取った。
『下着』と言われたベルトを持ち上げる。
首に当たるらしい短めの輪の部分を頂点にすると、頼りないほどの幅しかない革ベルトの束が、
なんとなくそれらしい形で垂れ下がる。
まず首のベルトを巻き付け、首の後ろで金具を止めた。
多分胸に当たるであろう部分を、胸の部分に巻き付けると、
まったく胸を隠す役には立たず、逆にくびりだされた胸がその形を強調される。
そのまま腰周りのベルトも留め、最後に前の真ん中に垂れ下がったベルトを持て余した。
「コレって……」
「それは縦に通すんや」
後ろを向いたまま平次が答えた。
「あああアホ、そないなことしたら、食い込むやないか」
「他にしゃーないで」
「ああ……」
このままベルトをブラブラさせていても仕方無いので、
言われるままに股をくぐらせ、尻の上の金具に留めた。
「で…… 出来たで……」
「よし、今度は和葉が向こう向く番や」
「なっ、何やて! キャッ!」
平次は言い終わるが早いか立ち上がり、和葉の方に向き直った。
「こ、こら、尻みるなぁ!!」
「まあ、見て減るもんやないやろ、それよりちょっと踏ん張れ」
「はあ?」
平次は和葉の後ろヌードを見てもあまり気に留める風でなく、
首の後ろ、胸の後ろ、腰の後ろ、そして股を通ったベルトの、
それぞれの留め金を、上から順番に引き絞った。
「うぐうっ! 何すんねん!」
「これはこのくらいピッタリ着るもんや」
「キッツゥ〜」
「最後に股やな」
「ハウッ! そないに引っ張ったら!」
「引っ張ったら……?」
「く…… 食い込む……」
「ん〜?」
「や、やめてぇな…… かんにん……」
突然顔を赤らめて、小刻みに震えて動揺する和葉に構わず、
平次はそれぞれの留め金にパチンパチンと鍵を掛けた。
「なっ、何すんねん!!」
「4泊メイド服着れない代わりに、この下着は着けたままや」
「なんやて!」
「和葉はたった今から、この鍵が無いとトイレも出来ひん体になったんや」
「そ…… そないなこと……」
和葉は信じていた平次、突然奴隷のように扱われ、思わず泣き出した。
「ヒック…… ヒック…… んむっ……」
その唇を再び平次が奪う。
「ンムッ…… ンン……」
ぴちゅぴちゅとお互いの唾液を交換する。
「和葉…… めっちゃ綺麗やで」
「……いまさら ……おそいわ」
「ンムッ…… ンン……」
「和葉もまんざらやないで」
「あ、あほ! 何言うて…… ハウッ!」
平次が和葉の股ベルトの隙間から、熱くほぐれ始めた秘所を掻き回した。
―― ニチッ ――
唇を絡め合う二人の耳にまで届く、淫らな音。
「さ、こんどはメイド服や」
和葉は平次のキス攻撃と、股間の敏感な部分への食い込みのおかげで、
顔は上気しまくり、耳は付け根まで真っ赤に染まり、目はトロンと蕩けていた。
平次に見つめられ、ますますメロメロに溶かされながら、
メイド服を取り出して袖を通す。
「あ…… あかん……」
和葉は、自分ではもうどうしようもないほど淫らになっていた。
背中のジッパーを上げ終わるとエプロンを着け、髪留めを頭に載せた。
「後ろを向き」
平次は和葉の襟の後ろにも南京錠を掛けた。
「な……なにすん…… ン……」
和葉の口からはもう語気の強い言葉は既に奪われていた。
「エッチな気分なんか……? 和葉」
「あああ…… 平次…… もうあかん…… 蕩けてまいそうや……」
平次は鍵を一つ取り出すと、メイド服のスカートの後ろを捲り、尻の上の鍵を外した。
股のベルトが前へ抜かれると、食い込んでいた部分はグチョグチョに濡れていた。
「ごっつう濡れてるで」
「いやあ」
平次は和葉に壁に手をつかせると、自分も下を脱ぎ、
十分すぎるほど濡れそぼったソコを、後ろから刺し貫いた。
「はああああぁぁぁん!!」
あられもない声を上げる和葉。
「おっ、お前が、メイド服着ても、ええ、言うた、ときッ、
めっちゃ、嬉しかった、でッ、 んんッ!」
激しく抽送を繰り返す平次。
「俺を、信じてッ、素直に、ついてきて、くれるッ、
おまえが、好ッきやねんッ、 和葉ァ!」
単調に膣の中を往復する平次のモノが、
今の一言で突然猛烈に締め付けられた。
「へ、平次ィ……!」
壁に手をついて、頭をうなだれ、平次の動きを受け止める和葉。
「うちもォ…… うちもおおぉッ!
アアアッ! 来たッ! あ、あ、あ、あ!」
肉の突起と肉の壺が、その強圧で融合するのではないかと思われるほど、
お互いの気持ちを確かめるように濃密に触れ合い、
お互いの気持ちが頂点に達した時、
その快感のほとばしりを放ち、
そして受け止めた。
「ハアッ!」
「ハアッ!」
「ハアッ!」
「ハアッ!」
「ハアッ!」
「ハアッ!」
「ハアッ!」
どちらがどちらの荒い息かわからない。
そのまま平次が名残惜しげに抜くと、
和葉は壁沿いに崩折れた。
愛しむようにベルトを戻し、大切なものを仕舞うように、再び施錠した。
「はあっ… はあっ… はあっ… へ…… 平次……
まさか、こんなことを、4晩も……?」
「い、いや…… 明日は、これや……
で、あさってが、これ…… そのつぎが……」
平次はアナル用の太いバイブや、浣腸器を次々と和葉に見せた。
「アホーーーーッ!!!!」
ちゃんちゃん。
SMにしましたぁ〜
2晩目、 だれかキボンヌ!!
タッチ〜〜
724 :
たまらん!!:02/06/17 23:33 ID:D/AABeHn
もうたまんね〜〜!!
実はこのスレの初めの頃からハァハァ見守っていたんですが
大成功ですね!!1に感謝!!!我慢できなくなって書き込ませて
もらってます!作家の方々に感謝……(;´Д`)!!
是非是非PART2まで目指しましょう!!!乱入すみません!
超期待AGEAGE!!
725 :
名前は伏せとく:02/06/17 23:39 ID:pyeEqbJn
このスレ最高!!
2晩目きぼんぬ。1さん最高!
726 :
佐藤刑事のスカート:02/06/18 00:30 ID:5ZL1eQaQ
佐藤刑事の続き聞かしぇてーハァハァハァ。
727 :
拷問室@散 ◆TIRIFpLA :02/06/18 00:50 ID:OTtknofn
とうとうSMチックなものまで出た!
凄いですーっ
勉強させて頂いております!
728 :
散 ◆TIRIFpLA :02/06/18 00:52 ID:OTtknofn
スマソ
名前にタイトルが・・・
クッキー確認してなかった・・・
カチュの罠・・・
729 :
10:02/06/18 07:06 ID:ShJS14jj
>58
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━マワルゼ!!
み、美和子さん・・・た、高木くん・・・もう止まりません(w
続きが楽しみだよー(;´Д`)イイトコロデツヅクダナンテ…
>千恵子、716、717〜723
あなたたちは見事「神」の称号を得ました(w
今、平×和の純愛を書いてたんだけどセリフ回しがやっぱり難しくて
ちょうどいいじゃん!とか思って読んでたら・・・(;´Д`)オモシロイジャネーカチキショー!
セリフ回しの事を忘れて読んでしまいました。
濃厚な四日間になりそうですな!!(ww
だ、誰か二晩目・・・
730 :
千恵子 ◆PXjAgPiU :02/06/18 07:38 ID:FqEzycMn
続きすばらしいですね・・・。
私には2晩目書く脳みそ残ってなさそうなので
だれかお願いします(^^;
純愛SMってすごいなぁ…ハジメテミタヨ
皆すごい!
724もとりあえず書いてみよう!
千恵子 ◆PXjAgPiU殿、716殿、717殿、ありがと〜〜〜〜〜〜ん!!
そうか!そうきたか!!革ベルト……(;´Д`)ハァハァ
すっっっごく(・∀・)イイ!! 「食い込む」ところがぜひ見たいであります!隊長!!
きっと、ベルトで支えられた胸がツンと上向きになって、
振り向くたびにメイド服に、先端が擦れてしまうんでしょうなぁ。
「なんやねん、ロボットみたいな動きしよってからに」
「そ、そやけど……アカンねん……あっ…」
「おっ、和葉、服の上からでも分かるぐらい勃っとんで、ココ」
「やぁっ……んっ…」
「どうした〜♪逃げへんのかぁ〜?」
「……に、逃げれるワケないやろっ!あ、歩かれへんねんからっ……歩いたら……」
「ん〜〜?なんやぁ〜?」
「ぁんっ……歩いたら……あ、アソコに……」
「ほ〜〜どこかいなァ〜♪」
「いやぁんっ!」
「あ〜あ〜、和葉、ベルトのこの部分、ぐちょぐちょやんけ」
てなかんじっすかね!?(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
つ、次はアナル調教っすかね!!
「とりあえず、4日で慣らさなアカンからな〜」
「痛っっっ!ちょっと!平次イっ!そんなトコに何入れてんのよっ」
「はいはい、辛抱しいや」
「……こんなカッコで、しかもこんなん入れて帰られへんやん……」
「帰す気ィなんぞ、さらさら無いわいっ」
だ、だれか〜〜〜ハァハァ〜〜〜〜よろぴくっ
朝っぱらから(;´Д`)ハァハァ言いっぱなしで大変だ…… 長文スマソ。
あ、私にレスくださった皆様ありがとうです。私も負けずにがんばらねば!
>732
(;´Д`)ハァハァ
たった1レスで…(;´Д`)ハァハァ
やっぱSE3(58)様すげえ…… (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>アナル調教……(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
朝っぱらから皆ヤバイゼ
和葉はぐったりと平次のベッドに体を横たえた。
「あと4日も、こんなことすんの…?」
返す返すも「メイド服、着てもええよ」と言ってしまった自分を後悔する。
思えばあのときの平次の落ち込み様は、自分を引っかけるための演技だったのだ。
結局メイド服を着たまま後ろから一回、その後平次の部屋に移動して一回。
ようやく解放されたと思ったら、なにやら妙な機械を取り出してきて
おそろしく上機嫌になりながら和葉を責めた。
そのたびに彼女は抵抗を試みるのだが、結局は陥落。
あられもない声を上げて平次にしがみついて、一緒になって燃えまくってしまった。いつもよりイヤラシイ声をたくさん出してしまった気がする。
腰を振ってしまった気がする。
「…恥ずかしい…」
今だって、平次が「さすがに汗かいたわ〜、小休止な」
とシャワーを浴びに行っているだけなのだ。そろそろ戻ってくるだろう。
そうしたらきっとまた、続きなのだ。
「うう〜、アタシのアホ…」
でも。ちょっと期待していたりする。さっきの平次、すごかった。
思い出して赤面する和葉は顔を手で覆おうとして、体の位置を変えた。
そのとき。
「……ッん…ア!」
皮ベルトで固定された、挿入されたままのアナルバイブから、くぐもった水音がした。
==========
なんか俺、つなぎと状況説明担当みたいだな(藁
平次の遠隔操作でも、和葉のオナーニでも、お好きに展開してくだちい。
>>734の続き? (遠隔操作でもオナーニ編でもなく、アナル調教 続けちゃいました w
「ほおぉぉぉぅ、そんなオモチャで1人で悶えてたんか?和葉ぁ?」
シャワーを浴び終わった平次から、声がかかる。
・・・ぎくりぃっ・・・
「そ…そないなこと、あらへんっ!…んんっ…」
「無理ゆうたらアカンて、和葉。…そんなむっちゃカワイイ顔して…感じとるんやろ?」
「ちゃうよ、違うってば…ぁんんっ!!」
だ、駄目だ。ほんまあふぉや、あたし。。。
おかしいよ、こんなとこに、こんなもん入れられて感じちゃうなんて。
「んふ、んふっ…ぁぁああぁぁ〜んっ…」
こらえきれなくて声が出ちゃうよ、顔からも火がでそう。
「ヨシヨシ、よう頑張ったで、和葉。後ろでも感じるようになったんやなぁ。」
もう、何にも答えらんない・・・はぁっ はぁっ はぁっ
「今から外してやるからな、そのオモチャ。」
うん、うん、うん。もう顔をブンブン振ってうなずくだけ。
「でもごっつう凄い声が出てたやん、前と違う声が出るって…ほんまやなぁ…」
平次に頭なでなでされながら、そんなこと言われて・・・
もう聞いてるだけで、顔から火が出て死んじゃうかも、あたし。
そんな凄い声だしてるなんて、自分じゃ気がつかなかった。。
「だってぇ、平次が…あ…んんっ…」
「どないしたん、和葉?」
・・・あたしにも分かんないよ・・・
もうバイブは後ろから抜かれてるのに、何だかヘンな感じがする。
・・・体が・・びくんっ・・・
え?あたし、まだ感じてる?それもアナルで・・・
うっそぉぉぉーーー。。。
「よっしゃ、調べたろ。」
ニヤリと笑って、平次があたしの体をベッドに運んでいく。
「いやや、何すんのん、やめてぇや。」
ますますもって、、駄目だ・・・さっきの快感の余韻で、体に力が入んないよぉ。
ちょびっと足をバタバタさせただけ、めっちゃ鬱。。
そのまんま、ベッドにごろりと転がされて。
「こっちも凄いやん、和葉。もうビショビショやぁ。」
きゃあぁぁぁー、そんなん嬉しそうに言わんといて。。
そう、もうあたしにも分かってた、前のほうもすんごく濡れてるって。
「何してんのん?平次……きゃあ!」
気がついたら、あたしの足は平次の両手につかまれて、ぐぐっと開かされていた。
「いやや、まだ明るいのに…丸見えに…ぁはぁっ…」
覗き込んでる、あたしの足のあいだ・・・堪忍してぇ。
「和葉のここ…ピンク色のもんがヒクヒクして、おいでおいでしてんねんけど
どうしたらいい?んん?」
「…あ……」
もうっ、平次ってば、、めっちゃ意地悪やぁっ!
「ゆうてみ、和葉。素直に挿れてくださいって。」
「ぁう…い…挿れて…くださいっ!!」
アカン、言ってしもた。。。
「よう言うた。よっしゃ、こっちの前のびしょびしょのトコも、もっと可愛がったろ!」
・・・ずぶちゅ・・・
「はぁぁぁ〜〜んっ」
き・・気持ちよすぎだ、どうしたんだろ、あたし。
「和葉のなか、もうとろとろやで。。」
うん、あたしも堪んないよ、平次。。。
ぬぷっ ずぷっ ぬちゃっ 音が響く、、いやや、あっという間に逝ってしまいそうや。
「こっちの具合はどうやろ、なぁ、和葉?」
あ・・・するりっ・・・アヌスにも指が入ってきたぁ!
「や、やめてぇな、堪忍や、平次…ぁんっ!」
んふっ んふっ んふっ 変な感じや・・・でも・・・
さっきバイブ入れられた時に、ローション塗られたから、するっと入っちゃって
それで・・・ああもう、あかんて・・・
ええっと…確認なんですが…
このまんま行くと、アナル貫通編まで突入しちゃいそうなんですが。。(汗
どうしませう、皆様。(貫通まであと3レス?w
とりあえず純な和葉とラブラブの平次のままで、最後まで逝かせますっ!
よかですか?(ドキドキ
あう、二次創作なんて始めてだよぉ。石投げられたら、どうしよ。。トホ。
739 :
乱入2:02/06/18 12:47 ID:8UngftrL
もしよければ、拡張回想編を挿入させてください〜
6レス借りたい。
その後 貫通!!!!
てのはどうでせう。
>>739 やって下さい。(って許可するのは私じゃない…アセ
そんじゃ貫通寸前まで、繋がり上、あと2レス入れときますから。w
>>737の続き
「んんんんん……っ」
「気持ちよかったら、逝ってええ、逝ってええよ、和葉。」
前も後ろも、、両方出し入れされて、、なんだか気が狂いそうやぁぁぁ。。
「あかん、もうあかんねん、平次。。あたし、あたし……はうぅぅぅんっ!!!」
気がついたら、ちょっと心配そうな顔して、平次があたしの顔、覗き込んでた。
「……あ……平次…」
恥ずかしいのと、気持ち良かったのとで、思わず抱きついちゃった。ひしっ。
平次のやつ、嬉しそうにニッコリ笑って、それからキスくれて・・・あれ?
なんかあたしのお腹のトコロに、平次の元気なもんが、まだヒクヒクしてるぅ。。
「あたしだけ、気持ちよくなっちゃったんだ。。ごめんな。。」
「ええよ、和葉のカワイイ顔、いっぱい見れたから。」
うふふと笑って、思わず平次の胸に顔を埋める。
でも、なんだか今度は難しい顔してるよ・・・平次?おい・・・
「あのなぁ、俺…和葉の後ろで、逝きたいねん…挿れてもええか?」
・・・どきっ、ドキドキドキ・・・
「痛かったり、無理やっりしたら、必ず途中でやめる。うん、約束する。」
どうしよう どうしよう どうしよう ・・・
「和葉の気持ちよくなってる顔、もっともっと見ていたいねん、俺。。」
平次の真面目な顔、じっと見ながら、思わずあたし、うなずいていた。コクン。。
あたしも もっともっと平次といっぱいしたいよ。。
さっきアナルバイブ入れた時みたいに、たっぷりたっぷりローションを塗ってくれる。
指もちょっとずつ後ろで出し入れされて、体がそのたんびに びくんって跳ねる。
平次もあたしも、なぁんにも言わないけれど、
静かな部屋の中で、あたしが小さく喘ぐ声だけが響く。
なんだか気持ち良くって、安らいで、、このままどうなってもいい。。
「じゃあ、いくで、和葉。痛かったらゆうてや。」
平次があたしの口を塞いだ、舌を絡めあって、でもあまい甘〜いキス。
なんだか凄くうれしい。
「うん、ええよ、…きて、平次。」
あたしが受け止めやすいように、腰の下に枕をひいて、
仰向けのまま、足をぐぐっと持ち上げられた。
すんごい恥ずかしい格好だけど・・・でも あたし今 平次になんでもされたい。
「力ぬいてな……」
「うん……」
あたしのアヌスの入り口に、平次の硬いものがあてられてた。。
>>739 では どぞ、「拡張回想編」おながいしまっす。
あ、勢いあまって誤爆をハケーンして、激鬱。
>>741 平次のセリフ… 無理やっりしたら→無理やったりしたら
逝ってきます。。。凹
744 :
乱入2:02/06/18 12:56 ID:8UngftrL
>740
ごめんなさい。
さっきの切れ目で回想繋いだので、2レス入ったらズレちゃうんです。
このまま最後までご投稿下さい。
おながいします。
>>744 あ、それ駄目。。
ちゃんとみんな脳内で挿入するから、ダイジョブ。
うpしてくだされ〜。。お願いだ。
>>737の続きってことで、、やってくれっ!頼むっ!
(実はまだ最後を書いてない…ゲキアセ…
拡張編よんでから、書こうと思ってたんだよぉ。。
なんかみんな平和になるとやたら盛り上がるな(w
このスレにファン多いのかもしれないが、基本的に甘々バカップルだもんな
乱入さん達マンセー!続きを「…はやく(書き込み欄に)入れてぇ…っ」(w
747 :
回想:02/06/18 14:02 ID:Dnc9dP9D
平次のものを受け容れる直前の一瞬の間に、
さっき初めてアナルを拡げられた時のことを思い出した。
あれから数時間しか経ってないなんて信じられない。
―――――――
「…… うん…… うん…… お父ちゃんは平気なん? ……ありがとな。
……あ、あほ! そんなコトあるかい! 平次はそんなんちゃう。
あっはっは! 今でも朴念仁や。 ……せや。 ……うん。 ほな」
―ガチャン―
「んんんっ… ふうッ… こ、これでええん?」
「上出来や」
「あほぉ…… 電話してる間じゅう、服の上から乳首いじるのヤメぇ……」
「こらえながら普通にしゃべる和葉の顔がまたええねん」
「無理矢理お泊りにしよって……」
「けど、これで公然とイロイロできるわな」
「いくら夏休みでも、相手が平次やなかったら、お父ちゃんすっ飛んで来るで」
「信用されてんねんなぁ。 お父やん裏切っとるようで申し訳ないな」
「まさかこないに手篭めにされとるとは思うてへんやろ。 んんんあッ!! ソコやめぇ!て」
748 :
回想:02/06/18 14:02 ID:Dnc9dP9D
「和葉にはなぁ、いつも危ない目に巻き込んどるから、 たまにはええ気分になってもらいたいんや」
「ギチギチに革で縛られてか?」
「ハッハッハ! これはカタチや、カタチ」
「あほ」
「実際、めっちゃ濡れとるし」
「あ、あほ…… ん……っ」
「めっちゃ締め付けてイクし」
「あほ!」
和葉はカアアッと顔を赤らめて、平次から目を逸らした。
「うち…… 自分がわからんようになってもうた……
こんなにギチギチにされてドロドロに濡れてまうなんて……」
「ええんや、和葉。 この4日、ドロドロに蕩けてまえ」
平次は目を潤ませた和葉の、ぽってりと半開きになった唇に自分の唇を重ねた。
「さて、せっかく時間ができたよって、和葉を『ちょーきょー』するか」
「なっ! なんやて!」
ゆるい快感に浸っていた和葉の表情が、少し引き攣った。
「まずは、このベルトがまた邪魔やな」
鍵を取り出すと、また股間のベルトと外し、ドロドロに濡れているベルトを拭いて、腹のベルトに挟んだ。
「で、……コレや」
「それは!」
平次が見せたものはピンクの容器に入った、使い捨て浣腸だった。
749 :
回想:02/06/18 14:03 ID:Dnc9dP9D
「あ!あほっ!! 『ええ気分になれ』ぇ言うて、うそばっか、 ……あ! やめ!」
前のぬめりが後ろのすぼまりにまで広がり、たやすく滑るソコは、
そのビニールの細い嘴管を容易に受け容れた。
平次がペクッと丸い本体を指で潰す。
「あああああ! かんにん! ……あ?」
「これはな、『ええ気分』の準備や。 我慢せぇ」
「……なんや、なんともあらへん……」
「もう一個いくで」
「ちょ! 調子乗りなや! アウッ!」
もう一個と言いつつ、平次は続けざまに2個注入した。
「はぁ、はぁ、 あほ〜〜!!」
和葉は床に手をついて喘いでいる。
しかし、まだ変化は訪れない。
「……なんや ……こんなもん」
「平気か?」
「……ああ」
「おかしいな」
「……なあ、ちょっと風呂場使ってええか? ……その ……さっきの平次のが、垂れてきてん」
「あ、ああ。 ええで」
「おおきに…… はぐあツッ!!」
「どうした?」
「とッ! トイレぇ!!!」
「あ」
平次が何か返答するよりも早く、顔面蒼白な和葉が、すごい勢いでトイレへ駆け込んだ。
― ジャー ―
「ふううぅぅぅ……」
ふらふらと和葉が戻ってきた。
「いきなり来たわ。 ……あ! またや!」
ダダダダっと再びトイレへ駆け込む。
今度はしばらく出てこない。
― ジャー ―
そして、そのまま平次の所へは戻って来ず、風呂場へ直行した。
750 :
回想:02/06/18 14:04 ID:Dnc9dP9D
「あーひどい目に遭うた」
「スッキリしたなら、ここへ四つん這いになり」
「え?」
平次が準備していたものは、肩幅ほどの木の棒に、革の枷が付いた物だった。
しかもそれが2本ある。
とたんに和葉は少し悲しそうな顔になった。
「ひどいことせぇへんといて」
「惚れとる和葉に、ひどいことするわけないやろ」
「……信じてるで……」
薄く微笑んで、和葉は2本の枷の間に四つん這いになった。
平次は和葉の手と手、足首を足首をそれぞれの棒に繋いだ。
普段勝気な和葉がフルフルと震えている。
それでも平次を信用して、このまわりくどい遊びにつきあっているのだ。
平次は和葉のメイド服のスカートを捲り、尻を露にした。
「……かんにん……」
か細い声を上げ、必死にこらえる和葉。
平次は指にローションを取り、自分ですらあまり直接触れないであろう、
和葉の秘めやかなすぼまりに塗り込んだ。
「ひいいい!」
751 :
回想:02/06/18 14:05 ID:Dnc9dP9D
「力を抜けや」
「無理やぁ」
「じゃあ、出すように踏ん張ってみぃ」
「そんな……」
「もう何も出ぇへんから、安心して出してみ」
「う…… うんんんッ……」
平次の指を締め付けていた抵抗がフッと解けた。
そのまま奥まで指を押し込む。
「ああああああ!!」
未経験のおぞましい挿入感に、カッと目を見開いて叫ぶ和葉。
「よーし。もうオッケーや」
平次は指を抜くと、またローションを垂らし、何度も指を出し入れした。
「ひああああッ!!」
「どや。 もう簡単に入りよるで。 これなら大丈夫」
「何が…… やねん……」
恐る恐る振り向いた和葉の目に映ったのは、ラジコン式の太いバイブだった。
「そんなん入らへん!」
平次はバイブにスキンを被せると、たっぷりとローションを塗り込めた。
それを、少しほぐれてギラギラと輝く、和葉の菊の中心にあてがった。
「ひいいいいいいいッッ!」
胸の中心から搾り出すような声で恐怖をあらわす和葉。
そのとき、どぷっと淫らな粘液の塊が下の口から溢れたのを平次は見逃さなかった。
バイブを押し当て、少し捻りながらこじ入れる。
ほぐれた入り口は、ヌラヌラと光ながら、たやすく先端を呑み込んだ。
しかし、排便する瞬間しか開かない強固な筋肉は、
頑なにその太い異物を拒んでいる。
「また、強くいきむんや、和葉」
「無理やぁ……」
「ほら!」
「あう!」
「もう一度!」
「んんんんんッ!!」
和葉は、心の中から何かがポロリと落ちたような気がした。
平次のためならこんなことも出来る、と思った瞬間、
ずるずるずるずるずる!!っと肛門のサイズいっぱいの、太い異物が侵入してきた。
「んあああああああああ!!!」
そのまま股間のベルトを戻され、パチンと鍵を掛けられた。
―――――――
バイブ挿入され、放置され、そして何回かのセクース。
バイブだって、太いといっても、平次のソレよりは一回り細い。
今、まさにそこで平次を受け容れようとしている……
でも、ここでも平次を感じられるなら……
乱入スマソでしたッ!
さあ、ずぶーーーッと!!(w
平次と初めてエッチしたときの記憶が蘇る。
あのときあんなに痛くて、それで・・・目をギュッとつぶった。
「おい、和葉。こっち、、俺の顔みてや…」
「あ、、うん。」
すんごい優しい顔、平次・・・そしてまたチュー。。
「ちょっと、深呼吸しろや。。」
肩に力が入ってたみたい・・・息を大きく吸って、ゆっくり・・・
それから、ふううぅぅぅーーーっと息を吐く。。
ぬるり・・・ローションのぬるぬるの勢いを借りて、平次の先端が侵入してきた。
・・・はうっ!!・・・
「さっきみたいにいきむんや、ここが1番ツライはずやで。ええな?」
平次の顔みて、平次の腕の中で・・・ゆっくりゆっくり力をぬいて、肛門を解放する。
大好きなだいすきな、平次を受け容れるために。。
・・・はあうぅぅっ・・はうっ・・・
いっぱいいっぱいでとても苦しい、でも不思議と痛くない・・・
あたしの始めてのトコロに、、侵入してくる、1番大きな太いカリの部分が。
「よう頑張った、もう大丈夫やで、あとは。。」
・・・ずにゅにゅにゅぅん・・・
あ・・・とうとう・・・
「はぁぁぁ〜〜〜〜ん、んんっ……へ…へいじ……」
「うん、もう俺たち、繋がっとるで、後ろでも。。和葉のなか、めっちゃ熱いで。。」
奥まで、いっぱいに平次で埋められちゃった、あたし・・・
全部ぜんぶ平次を受け容れちゃって、それで・・・あぁ、もう何がなんだか分かんない。
「へいじ…んん……へ…いじぃ……」
訳わかんなくなって、ずっとずうっと平次の名前よんでた。
いつの間にか涙がでて、なんか嬉しくって泣いてた、あたし。。。
「かずは…お前……ううっ……」
平次は挿れたまま、ゆっくりゆっくり揺するように、あたしの中を響かせて。。
「…ぁうんっ、、ひっ ひっ……ん……」
「お…俺…もう、たまらん…和葉が、、こんな顔して俺のコト、うけとめてくれて、
そんで。。。あかんわ、俺、、もう……逝くで……っ」
あたしの中、後ろで、、いっぱいにおっきくなって・・・それで平次 逝っちゃった。
全部うけとめたよ・・・あたし・・・平次。。
あたしの上で、まだゼイハアしている平次の頭を、クスリと笑ってなでた。
「和葉……」
「ん?…なに?平次?」
「おおきに、かずは……」
そう言ってもう一遍あたしの口を唇でふさいだ。
ずりゅっとコンドームごと、萎えちゃったモノを取り出して、
あ・・・まだちょっとだけ はうんっとなる。
「なぁ、、今度も後ろでやらしてくれるか?」
「あっほぉ!調子にのるんやないわっ!」
あ〜もう、せっかくいい気分だったのに、コイツったら・・・
でも何だか変な気分、たまに、だったら・・・イイ、、か・な?w
>>747-753 無理きいてもらって、ありがとぉぉぉぉぉ。。(感涙
ちゃんと2レスの後に繋げて書き換えてくれてるし、ええお人や。
回想部分ちゃんと読み終えてから、予定通り書きましたん。(喜
>>746 ほんと乱入スマソです。
でも平和だと、こんなアマアマのアナル貫通編も逝けてしまうから、不思議。
はぁ、終わった。ロム専にもどろ。w
乙!
で、まだ2日目〜5日目が残っているわけだが!(w
そらもう、次は、前後プラグ挿入で、お・で・か・け。(w
>>758 う、うおおおおお!!萌え〜〜〜!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
…トイレ逝ってこよう…皆W杯みてるからいいや…(w
日本ザネーン
といいつつおでかけ編書いてる漏れって…
とりあえず、さあ、おでかけだ、ってトコまで。
あとでうpします。
761 :
聖路加タワー:02/06/18 17:27 ID:iIREYWGN
残念・・・
和葉は相変わらずメイド服着せられたままで目を覚ました。
「おう、起きたか。 出かけるで」
「うん…… って、アホ! こんなんで出かけるなんて無理やろ」
「ええから、ええから。 一度全部外したったるから、シャワー浴びてき」
「うん。 おおきに」
平次は和葉の襟の鍵を外し、メイド服を脱がせると、
革ベルトの拘束具の鍵も全部外した。
そして留め金を外し、和葉の体を2日間戒め続けた拘束具を脱がせた。
「なんやら、スースーして寒いな」
「ベルトの痕まで、めっちゃ綺麗に感じるで、和葉……」
急に頬を赤くして、和葉は胸を腕で隠すと、
「シャワー行ってくる」
と言って、足早に風呂場へ消えた。
和葉はシャワーを浴びながら、少し痒くなったベルトの痕を、
愛おしむようになぞりながら体を洗った。
そして、さんざん平次を受け容れた前後の穴を洗い清めながら、
その満たされた一瞬のことを想い出すのだった。
体だけ洗い、髪はそのまま洗わずに風呂場を出た。
バスタオルを巻いただけの和葉を平次が迎える。
「よしよし、ほならまた着けるで」
「うん……」
「なんや、えらい素直やな」
「だって、それ着けてると、平次にぎゅって抱かれてる気がするんやもん」
平次は和葉の意外な言葉に、ちょっとはにかんだように笑い、
革ベルトを和葉の首に回した。
目を閉じて、平次のされるままに、革ベルトで再び戒められてゆく和葉。
最後に股間の縦ベルトを閉じる前に、平次がまたおかしなものを出してきた。
和葉はまだ目を閉じていて、それに気付かない。
「少し足を開いてんか」
和葉は目を閉じたまま、無言で頷き、肩幅ほどに足を開く。
平次は黒い箱に繋がった、中くらいの太さのバイブを手に取ると、
スキンを被せ、ローションを塗った。
そして、目を閉じてされるままの和葉の、今は秘めやかに閉じられているその部分にあてがった。
「え? なんや?」
冷たい異物感に、和葉は目を開け、平次の手元を見た。
そして、ちょっと怪訝な表情をしたが、何事も無かったように目を閉じた。
「んんんんッ!」
平次が、ずーーんとその硬い棒を押し込むと、少し顔をしかめながらも、素直に受け容れた。
「しっかり銜えとれよ」
「んっ……」
ローションをたっぷり塗られたバイブは、自重で落ちようとする。
和葉は必死に力を入れた。
「こんどはこっちや」
『こっち』と聞いただけで、和葉には次に起こることが理解できた。
平次の指が侵入してきて、周囲にローションを塗り込める。
そして、前の穴挿入されたのとまったく同じものが後ろに入ってきた。
「ふ……太……ッ」
「俺のも平気やったんや、このくらいいけるで」
先端の太くなった部分をコクンと呑み込まされると、
あとはそのまま根元まで挿入された。
「はあああぁぁぁ〜〜」
和葉は快感を意識的に受け流すような、軽めの喘ぎ声を上げた。
前後2本の凶悪な淫具を和葉に収めると、平次は股のベルトを通し、
後ろの金具でぐいっと絞った。
「ハグッ!!」
腹部を前後から容赦なく突き上げられ、和葉が呻く。
「大丈夫か」
「へ、平気や……」
「無理せんでええで」
「これ…… あかんわ……」
「やめるか?」
「ううん…… これ、二人の平次に、いっぺんに抱かれてる気ィする……
このまま、おかしくなってしまいそうや……」
「ほなら、ここで留めるで」
股のベルトを留め、それぞれの留め金に鍵を掛けた。
平次は、和葉の股間からぶら下がる二つの黒い箱を、腰ベルトの左右に取り付けた。
「これは?」
「受信機や」
「受信機て…… まさか……」
「このままお出かけすんのや」
「い! いやや〜〜!! 冗談やろ? 今だって立ってるだけでメロメロやのに……
し、死んでまう〜〜!!」
「和葉はもう逆らえへんねん。 ほれ」
平次が手にしたリモコンのスイッチを入れた。
―― ヴイイイイイイィィィッッ!! ――
「キャアアアアアァァァッ!!」
およそ和葉らしからぬ甲高い悲鳴を上げて、その場に座り込んだ。
「止めてー! 止めてぇなぁー! ハヒイイッ!!」
音が止んだ。
「さ、これを着るんや」
「ハアッ、ハアッ…… ご近所ウロウロしとったら、ウチらてすぐバレるで」
「大丈夫や、和葉、髪おろし。 そしてこのサングラス掛けて。
あとは俺のTシャツにジーパン穿けば、誰かはわからんやろ」
「そんなアホな〜」
結局、和葉は出かける支度をさせられ、髪を下ろしてサングラスを掛けた。
「これ、首のベルトがもろ見えや」
「髪の毛で後ろの鍵が隠れとるから、チョーカーにしか見えへんよ」
「うー。 好きなようにせぇ!」
平次に借りたダボダボのTシャツの、微妙な貼り付き加減によって、
くびり出された胸と、その先端の乳首の尖りが露になる。
首に巻かれた革ベルトは、確かにチョーカーに見えなくもないが、
そのベルトから乳房をくびり出す胸のベルトへの、銀色の接合部が、
平次のダボダボのTシャツの、広く開いた襟口から見え隠れしている。
和葉は玄関の鏡で自分の髪を下ろした姿を見て、サングラスを一度掛けなおすと、
「ほな、行こか」
といって先に玄関を飛び出し、平次を慌てさせた。
〜〜〜〜〜〜〜
さぁ、仕込みが終わりましたぜ。
誰か、この二人を素敵なところへ連れていって、素敵なタイミングで
スイッチオーーン!する人キボンヌ!!
今気付いたら大阪の地理しらんのよ… 打田氏脳
∧_∧
(○) (∀・ )
ヽ|〃 (∩∩ )
甘々SM・・・
誰でもわかる道頓堀でいいべw
警視庁の中@ろうやとか
和葉の言葉遣いがおかしいのが気になる。
あれじゃ〜男の話し方だぞ。
ホモじゃねんだから。
>770
やっぱそうですか。
スマソ。
逝ってきます……
772 :
千恵子 ◆PXjAgPiU :02/06/18 21:30 ID:n3/tlknx
2日目突入ですか!?すばらすぃ〜
目指せ1000!ですね
773 :
名無しさん@ピンキー:02/06/18 22:30 ID:VNi1oYJj
>771さん
心配しなくても関西圏外の自分はなんの違和感も持ちませんでした
ストーリー&文章の旨さでぷらまいぜろ!!
ぷらすのがおっきいです
774 :
もう1回参加してみよっか名@632:02/06/18 22:56 ID:rawSWqM1
最高!!
もう皆様最高です。
なんていいスレなんだ…にちゃんで初めてオモタよ。
775 :
10:02/06/18 23:51 ID:O8im/usJ
みんなすげー・・・
一日でこんなにスレが伸びたのは初めてかもしれない。
平和のSMってこんなに需要があったんだなぁ。
やっぱり普通の甘々よりこういう感じの方がいいんだな、みんな(w
・・・こんな感じの話がとあるサイトにあったのを思い出したよ。
それはオリジだったけどね。
さ〜て、二人はどこへ行くんでしょう?
道頓堀ですか?たこ焼食べるんですかねぇ(ニヤリ
776 :
楓:02/06/19 00:13 ID:9NcIE6N0
はじめまして^^;
続き書きますね。
「へっ平次ぃ・・・どこ行くの?」
「いいから!ついてくればいいんや」
行き先もわからず恥ずかしい格好で歩いていく和葉は
とてつもなく不安げな声である。
歩いて10分位したとき平次が言った。
「なぁ和葉。たこ焼き食べたくねぇ?」
それどころじゃない。調教スタイルで街中を歩いてる和葉は思った。
しかし、どんなに恥ずかしい格好でも平次と一緒にいれれば・・・と
答える。
「あぁ・・・食べたいな。。」
「そや!またいいこと考え付いたで!」
平次の頭で電球が光った。出来たてたこ焼きを3パック買ってそそくさと家に帰る事にした。
「和葉。全部脱いでいいよ。」
家の玄関に入ったとたんに平次が言った。。
はぁ・・・文が変ですね。
ちぃとこの後も引き続き書かせていただきたいですね・・・
777 :
楓:02/06/19 00:20 ID:9NcIE6N0
でわ続き・・・。
「何するん?」
和葉が恐る恐る聞いた。
「まぁいいやろ。とにかく脱いで、ベットの上に四つん這いになりぃ。」
次は何をされるのか・・・怯えながらも平次とまたひとつになれる・・・!
不安と期待を胸に、ベットに乗った。
四つん這いになった瞬間、和葉の目の前がいきなり暗くなった。
「平次!?」
「ははっ目隠しや。和葉は淫乱だからこの方が感じるぅ思ってな。」
「何するんよ・・・?」
「まぁ焦るなって。まだ準備も出来てないんだから。」
次はロープを出して、ギシギシと音を立てながら手足を軽く縛った。
もう平次がどんな表情をしているのか、手には何を持っているのか、
何をするつもりなのか、和葉には全くわからなかった。
それどころかもう、抵抗することもできない――・・・
778 :
楓:02/06/19 00:28 ID:9NcIE6N0
「それじゃ、始めるか!」
ガサガサと和葉の耳に入ってくる音。その正体は想像することも出来なかった。
「いくで!」
「っやっ熱いぃ!」
・・・そう、さっき買ったたこ焼きを和葉のクリトリスにあてているのだ。
「熱いんか?出来立てやもんなぁ♪」
「痛いぃ・・・平次ぃ・・あっ・・・」
出来立ての熱さが和葉を刺激し、早くも濡れ始めてきて、
喘いでいる和葉を見て平次はうすら笑う。
「もうこのたこ焼きは和葉の汁でびしょびしょや。
食べ物粗末にしたらあかんよな〜和葉。」
「そうや・・・。食べ物粗末にしたらあかんさかい、
もうやめようや・・・ぁ。」
「・・・このたこ焼きもったいないから・・・」
「・・・ふぁっっ!!!」
平次はすばやく和葉の口を押さえびしょびしょのたこ焼きを放り込んだ・。
つまらん・・・。スマソ
779 :
10:02/06/19 06:44 ID:HR6pCe04
ぐはぁっ!
た、たこ焼プレイに・・・(;´Д`)モエー
しかし・・・せっかくだから家に帰らずに
敢えて外で・・・そう、どっかのトイレでとかの方が(;´Д`)ハァハァ
せっかく外に出たんだし?(w
食い倒れ人形の前に和葉を放置して、平次が隠れて遠隔操作とか
いかかでしょう?・・・私、カナーリヤヴァイ人ですかね(ww
たこ焼きの次はお好み焼きでも買いに行きますかねぇ
つか、こんなところで指摘するのも無粋だが
和葉の一人称は「アタシ」だ。
「ウチ」にされるとラムを思い出してしまう…スマソ
電車に乗せて、片手を手すりに手錠で繋いで遠隔操作、激キヴォンヌ!!
いや、周りにばれそうでばれないのが良いんだよ>781
手すり接続はさすがに・・・俺的には、だが。
平和のSMの根底にあるのは「愛」だ。(w
>780
テキストに落として痴漢しよう。
>782
いや、ドア横の手すりに繋いで、手すりを背にして隠せば、
見えそうで見えないギリギリかなとヲモタが。 スマソ
くそっ!ちょっと目を離したら……すごいレスの伸び方だっっっっっ
すげえビクーリ!!!!(;´Д`)ハァハァ最高ですっ皆さん!!
みんなありがとう……ありがとう……(リフレイン中
あ、あかん……辛抱たまらんっ
ごめん次書かせてもらっていい?ちょっと時間かかるかもしれないけど。
>10
「アイツ」ですな。あれはホント素晴らしいっすよね……(;´Д`)ハァハァ
連続カキコスマソ
つか、3日目を書かせてくらさい。
>>785-786 おおっ! (;´Д`)ハァハァしながら待っとりますっ!w
ほんとに良スレですな、ここ…(溜息
あ、あと 「超過勤務」 の続きも待ってま〜す。
乱入しちゃったり=Yでした、スマソ。。。(脱兎…ピューッ!
大変!大変!
今、多分スレサイズ480KB前後のはずなんだけど、
たしか500KB超えると、いきなり表示できなくなるんじゃなかったっけ?
以前他スレで連載してて、800レスくらいが限界だったから、
1000を待たずにあぼーんになる可能性大。
早めに新スレ移行キボンヌ
詳しいかた誘導プリーズ
訂正 480KB→450KB
レス増やしてどうするよ>漏れ
打つ出し脳
790 :
787:02/06/19 09:30 ID:Nrse10ea
ん?いま449KBなんで…、ちょと早いかな?
もうちょっとすると、すると
サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。
の赤表示が出ると思うんで、多分800超えてちょっとまで逝けるのでは?
できればここ、最後まで使い切りましょう。
でも誘導できなくなるといけないから、念の為の新スレ、立ててきます。
今しばしお待ちくだされ。。
791 :
787:02/06/19 09:53 ID:Nrse10ea
792 :
788:02/06/19 10:02 ID:Xevf/OAH
>790
乙〜です。
勇み足スマソでした。
進みが急に速くなったので、チョト危惧したですよ。
>787(Y)
やはり……。そうではないかと思っとりました(w 上手すぎ(;´Д`)ハァハァ
あ、それと新スレ、サンクスです。まさか次スレが立つとは……
勢いで書いたので見直してませ〜ん。ヘンなトコは見逃してくだせえ。
(突然だが和葉一人称にしとります。お許しを)
==============================
「和葉ぁ〜、メシ食いに行くで」
口をひらく度に「疲れた」だの「ハラ減った」だのぶつぶつ言ってる平次。
そら、お腹もすくやろ。
結局、昨日まともなご飯食べてへんねんから。その上……ま、まぁええわ。
昼ご飯は……あのたこ焼きやろ?
晩ご飯は……平次のせぇでちゃんと作れなくて、お茶漬けになってしもたし。
そやかて、作ろうと思たら、こう……ぶるぶるっと……うっ……もうっ平次のアホッ。
こんなん、平次のこと頼んでくれたおばちゃんに顔向けできへんわ。
はぁ……アタシもお腹の虫も暴れ回ってる。
疲れは平次以上やと思うし。
ここはムダな体力を使うのはやめて、素直に身支度を整えることにしよ。
「おっ、エライ素直やなぁ〜和葉ちゃ〜ん。体洗ったろか〜?」
「結構ですっ。昨日のンで懲りましたっ」
許したアタシも悪いんやけど……疲れとったし……昨日の入浴は最悪やった。
だいたいねぇ、平次の「洗う場所」って偏りすぎやねんっ。
……ベルトが密着して汗かいてた所をちゃんと洗ってくれたんはありがたかったけど、
その……局部に集中しすぎやねんっ!
シャワーを浴びて、バスタオルを巻いたまま出ると、平次が嬉しそうにバイブの準備をしていた。
「手つき、慣れてきたんとちゃう?」
アタシの憎まれ口にも力がない。
「はいはい、後ろ向いて〜。尻出せ」
ほんま強引やなぁ、この男。素直に従ってるアタシもアタシやけど。
「んっ」
お尻に侵入してくる異物感に声が漏れてまう。
でも……昨日よりもだいぶ楽。前も後ろも。
「おまえも慣れてきたみたいやなぁ」
言いながら平次は、素早く革ベルトでアタシを戒めていった。
この瞬間……ちょっと好きかも。
なんか、平次の所有物ってかんじがする。
でもそれを言うとこの男、絶対調子乗るしやめとこ。昨日でよ〜くわかりました。
持ってきてる服のバリエーションはそんなに無いから、結局昨日と同じ格好でのお出かけ。
違うのは足がちょっとフラつくことがあるから、平次にしがみついてるコトぐらい?
なんか、慣れてきたんかな。あんまり恥ずかしくないし昨日ほど歩きづらくない。
駅前のファーストフードで軽く腹ごしらえ。
同級生に会いそうでドキドキしたけど、なんとか会わずにすんだ。
「で、今日はどうすんの?」
「そやなあ。昨日はおまえ歩きづらそうにしとったから、あんまり遠出できへんかったからな〜」
なんや、気付いてくれてたんや。がんばって隠そうとしてたのに。
胸の奥がほっこりする。
「今日はちょっとマシかも」
「そうみたいやなぁ。……淀屋橋行ってみよか」
「それはアカン。昨日の爆発事件見に行きたいんやろ」
平次が目に見えてグッと詰まる。図星やな。
大阪府警の人達がまだいたらどうすんのよっ!バレてまうやんか。
「淀屋橋からミナミに出るんやったらOK。現場は通ったらあかんよ」
「……はい、それでいいです」
アタシ達がホームに着くと同時に入ってきた急行電車に飛び乗る。
平次にぐいぐい引っ張られるままに、電車の連結部分へ連れて行かれる。
「こんなとこ入り込まんでもいいやん」
「ま、ええから、ええから。こっちにおって困るんはおまえやで」
意図はよく分からんかったけど素直に従う。
京阪寝屋川市駅から淀屋橋までは急行で20分ぐらい。
正直言って20分も電車に揺られるのって……大変かも。
「どうしてん、口数少ないやん」
「ん……ちょっと」
「何がちょっとやねん」
「……ちょっと……電車の……振動が」
平次の顔に人の悪い笑みが浮かんだ。
……アホなコト考えてる顔してるわ、また。
「そーか、そーか。スイッチ入れる必要ないんかもなぁ〜」
この上、またバイブのスイッチ入れる気やったんか!!
車掌さん!ココにチカンがいてます!!
……心の中でゆうても意味ないなぁ……
「信じられへんっ……ぁんっ」
何か言ってやろうとしたけど、アカンかった。
足もとから全身に伝わる振動。
当然、アソコに仕込まれたものにも伝わる。
刺激に敏感になりすぎてるアタシには、かなりツライものがあった。
「あ〜〜しもた!!バイクっちゅー手もあったかっ」
「何……ゆうてんねんっ……はぁはぁ……こんな時にっ」
「でもなぁ、それやったらこーして眺めてられへんもんなぁ」
萎えそうになる足を必死でのばして、平静を装う。装えてないやろーけど。
「アホなコト……ゆうてんと…はぁんっ……助けてくれてもええやんっ」
全身が火照ってものすごく熱い。
そっか、連結部分って特に振動がすごいんとちゃうのん?
かと言って……車内に戻るんはちょっと勇気がいる。
悩んでると、次の駅についた。
これがまた大変。なんでスピードゆるめる時ってガタガタするんよ!!
「はぁ……まだ半分、やね」
「そやな〜」
嬉しそうに……めっちゃムカつく。
乗客を入れ替えて、再び電車が走り出した。
さっきよりお客さん多くなったかも。
……さっきより、みんなが注目してる気がするし。
「よう粘っとるやん」
「あ、あたりまえやんっ」
こんな所で崩れ落ちたりしたら、恥ずかしすぎるやん。
と思っていたら。
ヴィィィィィィイイン!
「ひゃぁぁっ」
あ、アホっっっっ〜〜〜〜アタシの悲鳴でみんなこっち向いたやんっ。
只でさえ大変なときに、スイッチオンはやめて〜〜〜っ!!!
「や、やめ……て……」
「なんでぇ。折角やん」
平次が耳元で低く囁いた。
「聞こえて……まう……」
「バイブの音は電車の音で聞こえてへんて。おまえの鳴き声は聞こえてまうけどな」
798 :
おでかけ和葉タン@SE3(58):02/06/19 12:34 ID:aD5uTy3h
意地悪やけど、どうしても色っぽく聞こえてしまう平次の声。
こんな声にまで感じてまうなんて、アタシどうかしてるわ。
全身を揺する電車の振動がますます激しくなった……ような気がした。
あ、あかん〜〜〜
こんな、ベルトで戒められて、知らん人が見てるところで、
電車に揺られるだけでヘンな気持ちになってんのに、
更に後ろのバイブにスイッチいれられて……ああ……
崩れ落ちそうになるのを平次のTシャツの裾をぐっと掴んで堪えるけど……
「へい…じィ……」
もう、あかん……イク………
崩れるすんでの所で平次の腕がアタシの腰を支えてくれた。
なんか、電車の中で抱き合ってるアホなカップルみたいやん、アタシら……
……今でも十分アホやね。……ま、どうでもええわ……
「着いたで」
え?もう?
どうやら、余韻でぼぉっとしてる間に着いたみたい。
助かった……で、帰りはどうすんのよ……
じ、時事ネタまで入ってる・・・58さんったら・・・
やった!SE3様さいこーーー!
>車掌さん!ココにチカンがいてます!!
ワラタ
>とあるサイト
ねえ……
んじゃ次はテソータイはめて、鍵がどっかいっちゃって焦ってるトコロヘ、
蘭とコナンが大阪へ遊びに来て、一緒にプールへ行くはめになって、大変!!
前後のバイブもそのままだ! どうずる和葉! 平次! ってのキボボボボボンヌ!!
うう… 脳内の小人に衝き動かされた、ただの煽りです…スマソ
このスレにしか来てないから「とあるサイト」も「別ハンドル」もわからん・・・
>802
801の最初2行は、内容には全くカンケー無いので無視するが良いとおもはれ。
804 :
名無しさん@ピンキー:02/06/20 00:20 ID:wDNvdtBq
和葉たん(;´Д`)ハァハァage
805 :
10:02/06/20 07:05 ID:pzpZXBbx
ここのスレは神がたくさんおられてマンセーですね!(w
>802
すみません。とあるサイトとカキコしてしまいまして・・・803の言うとおり
無視していただいた方がよろしいかと。
一応
>>785に「アイツ」とカキコされているんですが
とあるサイトの「アイツ」っていう話に似ているって事です。
ま、全く別物なのでこれはこれで楽しみましょう。
所で・・・平和の続きは58?
しかし58殿、佐藤刑事の続きも頼みます(;´Д`)
脳内で妄想しつつ、続きを待ってます。
それにしてもやっぱええわ〜平和のカプール!ホンマ興奮してくるわ〜
みんな頼むで!いやぁすごいわ〜・・・何言うとるかようわからへんように
なってきてもうた(ww
806 :
p:02/06/20 08:13 ID:DMzpa2JR
どなたか・・・蘭のお母さんのエロ、書いてくれないかなぁ。
妃さんって、何気にエロいと思わない?
アップした髪といい、熟れ熟れの身体といい・・・。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
妄想が止まりませんでしたっ!
続きを書いてしまいましたっっっっ
しかも801さんの意見を全く聞かない方向に行ってしまった、すまない〜〜
佐藤さんのも忘れているわけじゃないっす
平和妄想が落ち着いたらうpします……
>10
それで
>今、平×和の純愛を書いてたんだけど
はいつ完成っすか?(w キボンヌー!!!!
>806
英理しゃん……(;´Д`)ハァハァ
何より「熟れ熟れの身体」という806殿の言葉に(;´Д`)ハァハァ
前回分読み返すと、やはり「てにをは」等々がおかしいっす。
今回もおかしいかも。見逃してくらさい。
==============================
平次によりかかりながら、ふらふらと淀屋橋の駅を歩く。
「……ん?……そっち改札とちゃうやん……」
「ええから、ええから」
コイツの「ええから」はもう信用できへん。でもアタシには為す術がない。
雑踏をかき分け、行き着いたところはトイレだった。それも車椅子用。
丁度よかった〜。
……その……アソコがぐちょぐちょっぽかったから、処理したかってん。
だって、この「下着」って全然下着の役目果たしてへんやん?
ジーパンに染みてきたらイヤやもん。
平次も気ィきくやん……て、何?何?
なんで一緒に入ってくるんよ〜〜〜〜〜!!!!
有無を言わさず押し込まれる。
「あかんわ、おまえ見とったらヤリとぉなった」
何をサラリとゆうてんねん、このアホっ!
「アホ……」
そう言いながらも、抵抗せえへんアタシ。ホンマは……嬉しい。
手すりを握って、脱がされるままになってる。
「うわっ和葉、ごっついで。ぐちょぐちょや」
いちいち報告してくれんでも、わかってるっちゅーねんっ。もう……
「なんか、鍵を外すのん、早くなったなぁ」
「何度も付けたり外したりしてるからな」
「たったの3日しか経ってへんのに……」
アタシのぼやきに平次がフッと笑った。
なんで、そんなことで自信満々に笑ってんねん。ホンマわからへんわ。
「たったの3日でいっぱいヤれてよかったやろ?」
「あ……アホッ」
「さっきからアホアホうるさいんじゃ、おまえ。さてと……うーん、どっちにしよかなぁ」
「……なに真剣に悩んでんねんっ」
「やっぱり、前にしよ。せっかくやからな」
何がせっかくやねん……とつっこむ気力はもう無い。
平次が、アタシの右足を持ち上げ、前の穴に入れていたものを引き抜いた。
「あっ……」
途端に、なんか寂しい気がする。
「なんちゅー顔しとんねん。心配せんでもすぐ入れたる」
そんな顔してたん?アタシ………。
「んっ……ぁんっ……」
こーゆー時だけ約束守ってくれるんやね、平次。
スグに入れてくれた。
さっきまでアタシを埋めていた物よりも大きくて、熱い。
あぁ……やっぱりこっちの方がええわぁ……。
「くっ……後ろにまだ入っとるから……いつもより狭いなぁ」
平次がアタシの右足と腰を支えながら、突き上げる。
アタシはその度に全身を揺すられて、また上り詰めてまう。
また……さっきイったばっかりやのに……。
あ、と呟いて平次がニヤリと笑った。
「コレやったらどないやろ?」
平次が膝まで下げた自分のジーパンのポケットを探りだした。
イヤな予感がする。
ヴィィィィイイイイン!!
「ひゃぁぁぁんんっ!!」
「うおっっ!!!!」
やっぱりぃぃぃ〜!!
どうしよ、めちゃくちゃ気持ちいいっ。
平次に犯されながら、後ろの恥ずかしい穴でも感じてまうやなんて……。
でも、平次はスグに止めた。
「アホっ、何大声出しとんねんっ」
「へ……平次もやんっ!」
「…うっ………これは危険や。家だけにしとこ」
なぁ〜にが「危険」やねんっ。自分がヤバかっただけやろ〜…………あんっ。
平次がまた腰を使い始めた。
ぐちゅっ、ぐちゅってヤラシイ音もすごいし……。
聞き慣れた音やけど……やぁんっどうしよ、こんなに大きい声と音、外に聞こえてまうやん。
だって薄いドア一枚やで?
「和葉、声、ちょっとは、遠慮せぇ」
平次が動く度に区切って、アタシに囁いた。
そんなんゆうても……これでもがんばって抑えてんねんけど。
「そんな…ぁんっ…あっ…んっ…ひゃんっ…」
言い返そうとしたらますます声が出てもーた。
ア、アタシの声ってこんなにエッチやった?
こんな場所やからやろか。めっちゃ響くし。
「ホンマ、おまえ、エロい、やっちゃで……」
そーゆー平次こそスケベそうな顔してるやんかぁ。
それに、さっきより固くなってるやん。
「しゃーない奴、やなぁ〜。はよ、イかせ、たるかぁ」
平次が角度を変えたりして、さらに激しくアタシを責めはじめた。
アタシ以上にアタシを知り尽くしてるその動きに翻弄される。
「平次ィ……平次ィ……」
あぁっっもうっ…平次っっ…………大好き。
812 :
おでかけ和葉タン@SE3(58):02/06/20 09:14 ID:cVUOtAdZ
アタシは平次にしがみついて、衝撃が通り過ぎるのをやりすごした。
脱力する中で平次が脈うってるのを感じた。
平次もイったんやね……
ココからミナミに出るには地下鉄に乗る。
京阪淀屋橋駅は地下になってる。
地下で繋がってるから地下鉄御堂筋線は目と鼻の先やねんけど……
あかん、やっぱりちょっとしんどいかも。
トイレで処理をすませて、わき目もふらずにその場を離れたけど、
それでいらん体力を使ってしもた気がする。
喉も渇いたし、地下街にあったベンチでちょっと休憩。
「ほれ」
「ありがと」
平次が買うてくれた缶ジュースに口を付けながら、人心地。
やっぱり、ココって人多いよね〜。
とぼんやり雑踏を眺めていると、平次が、おっ、と声を上げ立ち上がった。
あかん!顔見知りの刑事さんやっ。
あの事件の聞き込みに来てるんやね……と思てたら、平次がスタスタとその人の方へ行ってしまう。
もうっ!アホっ!し、知らん人のフリしとこ。と顔を背けていたら……
==============================
すんまそ〜ん。ヘンなトコで切って。とりあえずここまで書けたからうp!
>58
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
やっぱしホンモノも入れないとな。平和マンセー!
つか、連日朝からここに張り付いてる俺って…(w
814 :
Y:02/06/20 11:07 ID:ZMjGNvtp
>SE3(58) さま
いんにゃ、もう止まらぬ妄想、が〜〜んがん曝け出していただいて…。
もう、エロくてエロくて、ハアハアっす。。。
ヴィィィィィイイイイイ……!
「!!!!!!……っっっっんん!」
いやや〜〜〜〜っん!
衝撃で手から滑り落ちた缶ジュースが、派手な音をたてて地面に転がった。
拾う事なんかできへん。
自分の体を抑えるので必死やねんもん……。
スイッチ入ってる〜〜平次ィ!!
わざとなん?偶然なん!?
平次の方をチラッと見ると、ポケットに手を突っ込んだまま、
涼しげな顔をして刑事さんとしゃべってる。
……と思ったら、こっちをチラッと見た。
それから、一瞬だけニヤっと笑った。
こ、このっっ……確信犯!!
刑事さん、爆発犯より先に、目の前の男逮捕して下さいっ!
公然猥褻ですっっ!!
とか、叫べるわけないや〜ん。
後ろからの振動に、感じないようにするので必死。
手をベンチについて、体が崩れないように支える。
座ってるのがあかんのかも。
ベンチのせぇでアレが入り込んでるような気がするし。
お尻を浮かしてみよ……あかんっっ腕が震えて、力がもたへん……
「ひゃっっっっ……!!!」
どすっと座り込んで、さらに深く突き上げられてもぉたやんっ〜〜!
もうあかん……この、不思議な快感に飲み込まれそうやわ……。
後ろの穴から伝わって、全身を電気が走ってるみたいやぁ……。
こんな人通りの多い中で……顔見知りの人も見てて……一人で……
恥ずかしくて……気持ちいい……
……ぁ…………アタシいつの間にか気ぃ失ってた?
気付いたら平次がアタシの頭を抱きかかえてた。
「すまん。ちょぉイジめすぎたか?」
「……あほぉ……ん?事件は?」
「あんまり面白ぉなさそうやったから、話、適当に切り上げた」
「……不謹慎やなぁ」
「こっちの方がおもろかったからな。しゃーない」
「なぁにが、『しゃーない』やねんっ……」
「お?元気戻ってきたやん。もう1回するか?」
「結構ですっ」
「でも気持ち良かったんやろ?イってもーたんやろ〜?」
うっ。ぐうの音も出ない。
「…………うん」
また、平次がニタ〜っとあの笑いを浮かべた。
ああ〜……帰られへんやん。
アタシのアホォ〜〜ッ!!
==============================
ああ、スッキリ、スッキリ。
もっとレス消費してしまうかと思ったら、意外と早く片づいたなぁ。
後、帰ってしまうなり、4日目突入してしまうなりお好きにどうぞ〜〜
ではでは、失礼しました〜
>……と思ったら、こっちをチラッと見た。
>それから、一瞬だけニヤっと笑った。
アカン…青山の絵で思い浮かべて萌えてしもうた…どないしょう58サン!(w
ぐはああぁぁ…… 激エロ…… ごはん100パイはいけまっせ!
和葉タン、とうとう露出アナル調教されちゃいましたね。
もうアナルバイブはおでかけのデフォルトになっちゃうんでしょうね。
>「なんちゅー顔しとんねん。心配せんでもすぐ入れたる」
この時の和葉タンの顔を想像したらチソコハレーツしますた。
エロエロ。
今度はうちへ戻って、ノーマルえっち&アナールで〆かなぁ……
あるいはSMなんだから、見よう見まねでも縄でシバールとか。
俺的には手錠アナールプレイ→ノーマルがいい
821 :
10:02/06/21 07:06 ID:kwhkHFbw
皆様もどんどん妄想がふくらんでいるようで・・・
縄・・・と言えばやっぱり亀甲縛りか?
手錠プレイなら・・・右手は右足首、左手は左足首へ繋げてカエルを
ひっくり返したような姿で放置してもらいたいですね。目隠しとかして(w
私としてはイラマチオをキボーヌしたいのだが・・・自分で書け?
まぁ、それ以上の事を二人にさせてくれる神がきっと現れてくれるでしょう
から待ちます!!
>58
私の話は当分うpしないと思います。
今は平和SMにとっぷりと浸かっているので(ww
何度読み返してもエロいぞ。どーするよ。
どっかのサイトに、まとめて保存うpしたほうがいいんでないか?
>「はいはい、後ろ向いて〜。尻出せ」
>ほんま強引やなぁ、この男。素直に従ってるアタシもアタシやけど。
>「んっ」
>お尻に侵入してくる異物感に声が漏れてまう。
>でも……昨日よりもだいぶ楽。前も後ろも。
>「おまえも慣れてきたみたいやなぁ」
>言いながら平次は、素早く革ベルトでアタシを戒めていった。
ココ!!
心も平静〜に、
身体も素直〜にしながらも、
前後にずりゅッと太ッといの入れられて、
ベルトで包まれるように身体を拘束されて、
シャワー上がりの火照った柔肌にベルト食い込まされて、
ちょっと動いただけで、
お尻の穴の筋肉が、コリコリと内側から擦られて、
恥ずかしい穴を開きっぱなしにされてる感じが消えなくて、
膣でも太いの握り締めて、
マソコ開きっぱなしにされて、
くわえ込まされた異物が中でゴロゴロ当たるのに、
締め上げられたベルトでクリが潰れるほど押されてるのに、
気丈を装って平次とお出かけしようとする和葉タンに萌え〜〜〜〜!!
入れられてしばらくは、バイブって冷たいままだから、
身体の中心に内臓された異物を気にして、
平次と並んで歩きながらも、
「こんな異物を言われるまま受け容れるなんて……」
てマゾに目覚めてしまうんやろな〜
長文スマソ
>813
うんうん、やっぱりホンモノも必要でしょう!(力説)
それに、あの平次が見てるだけでガマンできるワケないっす(w
>Y
さらけ出してしまいました〜。Yさんもお一ついかがっすか!?
>818
わぁっ!まさか平次に萌えて下さるお方がいらっしゃるとは思わんかった(w
>819
>アナルバイブはおでかけのデフォルト
うがっ!そして更なる刺激を求めてしまうんでしょうかっ!?萌え〜
短いスカートにしてみたり?登校してみたり?体育の時間はどうするんだ!!(;´Д`)ハァハァ
>10
じゃ、次スレで期待しておりますです(ニヤリ
>822
描写補完ありがとうございます!!(;´Д`)ハァハァ
>前後にずりゅッと
からの文章に激しく(;´Д`)ハァハァ 嗚呼、開きっぱなし……(;´Д`)ハァハァ
>どっかのサイトに、まとめて保存うp
うん、その方がいいかもしれないっす。だ、誰か〜〜(←おねだりしてみる
824 :
裏方:02/06/21 14:48 ID:eMc7eDbk
ほーら、ヤパーリ。( ̄ー ̄)ニヤリ
>824
まいどー(何が?) 乙〜!
って、載ってないやん…(鬱 改行訂正してもらおーとヲモタのに
>824
早ッ!! 煤i・∀・ ;)
電車に乗って職場に着いたら、もう載ってターヨ
サンクスでーす。
>823
あ、スマソ813=818でつ
IDみてくれい
蘭タンの手錠ものってまだ需要あるかな。
あと、毛利探偵事務所って自宅とくっついてたか、別だったか、
だれか教えてプリーズ。
>>829 手錠モノ、すごく読みたいです(;´Д`)ハァハァ
探偵事務所が2階で、自宅がその上の3階です。
831 :
10:02/06/22 08:11 ID:5m0oygQL
だ、誰か頼む・・・平和の続きヲ・・・(;´Д`)
>>824 裏方殿!大変感動致しました。作っていらっしゃるとは・・・58殿や
その他の方々もそれはそれはお喜びでしょう。私のように(w
このスレ自体をダウンロードしようかと思っていたけどこれで安心っス!
いやぁ最初の方の話って懐かしいな。
>824
>二人とも、わかってて私を呼んでる、、、
バレたか…へへへ
神よ、ありがとう!これで、これからいらっしゃる人も安心に違いありません。
嬉しいな、みんなのを読み返してこようっと。
>828
あ、見てなかった。スマソ
>>823の自己レス……(汗
>Y殿、すまん。もうさらけ出して頂いてましたね……昼間なのに寝ぼけていたようだ。
>829
蘭タンの手錠……(;´Д`)ハァハァ読みて〜〜〜!!
お待ちしております(;´Д`)ハァハァ
833 :
名無しさん@ピンキー:02/06/22 14:38 ID:/++vLslC
とうとうここもさびたな!!
834 :
コギャルがいっぱい:02/06/22 15:07 ID:6WO0XtxL
835 :
Y:02/06/22 16:06 ID:lu1WD2+N
>>824 相変わらず仕事が早くて、す・て・き(はぁと
>>832(SE3(58) さま
いんや、脳内の小人はまだチョイト暴れておりますが。w
それじゃリクエスト書いておこう。(おねだり
個人的趣味では、蘭チャンには手錠より、縄っ!
劇場版をみてから、そのイメージにトリツカレテおりまする。
着衣の上から、ぐんるぐるに縛られて吊るされている蘭。。
五月蝿く泣き喚かないように、手ぬぐいで猿轡も必須でせう。
ニヤーリしながら、切れ味鋭いナイフで着衣のみ切り裂くJTR。
まずは胸から(あぁ、ここいら辺、乳だしの絵を誰か…激しくキボンヌ
そんでもって、裸同然にビンリビリになった所に、キッド様を是非に。(藁
アタマ朦朧になってる蘭…とりあえずJTRにはオネンネして頂いて、
そこにキッド様といったら、もちろん定番の「犯リ逃げ!!!」、これ最強。
意識を取り戻した蘭、そこにやっと駆けつけたコナン&諸星(おせぇよっ
「あ…コナン君、いま…し…新一が……」ガクリ(再び意識を失う、またはケームオーバー
「え?新一にいちゃんが?(んな馬鹿な!」
『貴君の宝石、再び賞味させて頂いた 怪盗KID』
なんつってチャンチャン、設定がムリムリなのは承知の上で
(どうやって小学生に化けるのだ、怪盗KID??
ひとつ次スレでよろしく頼みます!誰か。w
次スレ落ちた?
ホントだ、新スレおちてるみたい。
>824
わぁ素敵〜。じっくりと再度堪能させてもらいます(w
うっ。調子に乗って、京×園の続きを書いてみました。
では、お邪魔いたします。
______________________________________
初めてひとつになった二人は、そのまま抱き合って眠りにおちていた。
暗闇のなか、園子が目を覚ますと、横には京極の寝顔があった。
その寝顔を見つめながら、先ほどの行為を思い出し、園子は赤面した。
衣類を身につけようと、そっとベッドを抜け出そうとしたとき京極が目を覚ました。
「ん・・園子さん?」
「あ。ゴメンナサイ、おこしちゃった?」
慌てて園子は体を隠す。
「あの、・・すいません。・・・その、なんていうか・・・
でも、園子さんに触れて、あなたの事が大事だって思う気持ちが
強くなったような気がします。それにすごく・・・気持ち良かったです」
京極が少し赤くなりながら、そんなことをいうので
園子も自分の顔が赤くなっていくのがわかった。
「・・・あ、ありがとう、真さん。・・・私も同じ。
なんていうのかな、もっと真さんのこと知りたいなんて思っちゃった、あは。」
照れながらの少し大胆な園子の言葉に煽られて
シーツで体を隠してる彼女の姿に京極の下半身が欲情しだした。
しかし、理性が欲情を抑える。
ちょっとシャワー浴びてきます、そういって京極は浴室へかけ込んでいった。
園子がふと時計に目をやると、夜中の12時すぎていた。
何もいわずに家を出てきたことを思い出したが
今から帰る気もしない。何より京極ともう少し一緒にいたい。
これでも一応財閥のお嬢様だ。娘が行方不明だ、誘拐だなんだと騒がれては困る。
とりあえず蘭に電話し、京極が会いに来てくれて一緒にいることを話し
口裏を合わせてもらうことにした。
カチャ −ドアの開くような音が聞こえた。
シャワーカーテンの向こうで気配を感じ、とっさに勢い良くシャワーカーテンをひくと
そこにはタオルで体を隠した園子が立っていた。
「そっ、園子さん、どうしたんですかイキナリ!!」
驚く京極に園子は恥かしそうな顔をしながら声をあげて言った。
「あ、の・・私・・・・・真さんと少しでも長く一緒にいたいの、だから・・・」
まさかの園子の行動に京極から理性が飛んだ。
園子をバスタブの中に引き入れて後ろからやさしく抱きしめる。
水滴が園子の体の線を伝う。
肩に手をおき、首筋に軽く口付けながら、
脇の下から手を滑らせ胸を包みこみ、力を入れると、
園子の体は軽く身を縮めて反応した。
シャワーの音と後ろにいて見えない京極の姿。
自然と園子の神経は触覚に集中する。
首筋から肩、背中へと京極の愛撫は移動する。
背筋に沿って動く彼の舌の動きに園子は早くも力が抜けそうになる。
自分の体を支えようと上体をかがめ壁に手をつく。
軽く『く』の字になり自然とお尻を突き出すような形になった。
胸にあった京極の手が腰を支え、愛撫は下へ下へと、双丘の桃へ辿り付く。
熟れたその桃をしっかり掴み、味覚を堪能するかのように、
激しく、やさしく、軽く噛みつき、吸い付き、舐めまわす。
「・・んっっ・・」
シャワーの水音に混じって自然と出る園子の艶めいた声が響く。
京極は一旦愛撫をやめ、園子を抱き寄せ軽くキスをしてバスタブの縁に座らせ
深いキスを何度も交わし、首筋、肩、胸へと跡を残す。
先ほどの暗がりの部屋とは違い、照明が二人に熱を注ぐ。
深いキスを再度交わしながら、京極の手は存在を主張する蕾を啄ばみながら胸を這い、
胸からくびれたウエスト、ウエストから下へと体の線を追って下りていく。
そして茂みを越えて、力の入った足の間に手を差し入れる。
膨らんだ蕾を軽く摘み、翻弄し、更に下へと進み、蜜壷を探し出す。
「・・んっ」
塞がれた唇の隙間から園子の吐息が漏れる。
そこは既にたくさんの蜜が嬉々と溢れているようだった。
蜜壷の中を探るべく、そっと指をさし入れてみる。
「ぁん」
潤いがあってスルリと受け入れられる。
中指をゆっくりと出し入れしながら、親指で突起した豆を弾いてみる。
「はぁん、あぁ」
頬を染め、目を瞑って声が漏れる園子の様子を薄目を開けて盗み見る京極。
指を1本増やしてみた。またスルリと受け入れる。
「ぁぁ、んぁあ、ん・・ゃぁあん」
しきりに動く京極の指に園子は早くも絶頂を迎えるが、京極の指の動きは止まらない。
体を支え、バスタブの縁を握っていた園子の手が京極の肩へかかろうとした時
その手を捕まえて、京極はそそり立つ自分自身に添えた。
京極のモノを手にして、園子は目を開けた。
でも手に視線をやることはなく、ただ京極の目をじっと見つめたまま。
その間もずっと、園子の中を優しくかきまわす京極の指は休むことなく動いていた。
「・・・ぁ、ん。あぁっ・・」
「園子さん・・・握って、こう・・・」
自身に添えさせた園子の手をそっと包みこむ。
その反対の手はまだ園子の中で優しく動いている。
「・・ぁ・・・こう、したら、まこと・・さ、ん、気持ち良く・・・っん・・なれ・・・るの?」
「そう、今以上にね。」
そういってやさしく微笑み、園子の手を握ったまま何度か律動を誘導する。
再び舌を絡めながら、互いに触れ合う。
「うっ・・・」
園子の手に力が入り、思わず声を漏らす京極。
園子を責める手にも力がこもる。
「ぁん、ダ、メ・・あぁん」
ぎこちなかった園子の手の動きが自然になってきたころ、京極の指が園子を開放した。
「園子さん、もうガマンできません。」
というが早いか園子を立ちあがらせ壁に手をつかせた。
「・・ま、ことさん?」
「今度は、後ろからです。」
「え?あの・・・・」
園子の腰をひきつけ、自身を押し上げながら
「大丈夫、気持ちなりましょう」
そういって、ゆっくり突き上げてくる。
「あっ・・ん・・・・・っあぁぁ」
後ろから胸に回された手と、背に受ける愛撫、
「ゃ、あぁぁ、あぁん、ん」
園子の中で力強く存在する感触、全てが波のように押し寄せてくる。
この感覚の中で園子は京極の名を何度も呼んだ。
表情は見えないが、自分の名を呼ぶ声が京極を狂わせる。
徐々に上がる摩擦の中、園子から抜け出し限界に達した。
壁に手をついたまま息の整わない園子を京極が包み込んだまま
シャワーにうたれて、しばらく抱き合っていた。。。
________________________________________
以上です。
勢いで書いたので、変な部分があると思いますが、見逃して下さい(w
あれ、回線切れてた。
っていうか、あぁやっぱり。
>841 自己レスです。
「気持ち良くなりましょう」って書きたかったのです。
眠気のせいってことで(w
>824裏方さま
すご−い、いつの間に。。。
あのぅ、もしまた、うpしていただける際には
↑の部分の訂正なんてしてもらえたら嬉しいです。
図図しいこと言うなって感じですよね、すみません。
>557
ははははやく続きを!!!
スマソ遅レス・・・ハズカチー
845 :
Y:02/06/23 06:29 ID:OA91rFKN
>名無しさん@557
朝から堪能〜、すてきっす。。(ウトーリ
>京×園
(・∀・) イイ
さて、蘭タンの手錠もの、書いてみましたのでうpります。
あの海水浴以来、私の心には、自分では理解できない楔(くさび)が打ち込まれてしまった。
手を背中に回し、左手で右手の手首を握るだけで、
背筋を駆け上る甘く切ない気持ちに、体がブルッと震えてしまう。
(どうしちゃったんだろう……私)
そんな矢先、お父さんに頼まれて、階下の事務所に忘れ物を取りに行った。
深夜の事務所は、通りの車のライトや窓に映る商店の看板の明かりのおかげで、
電気をつけなくても薄明るい。
窓から流れ込む光が、深夜の暗い室内に、妖しい陰影を浮き上がらせていた。
目的の書類は、机の上に出しっぱなしだったので、難なく見つけられた。
書類を取って、さっさと戻ろうとしたとき、何気なくサイドボードを見ると、
あの日、お父さんが園子から預かった、あの手錠が置いてあった。
その時の私の心をどう表現したらいいのだろう。
わけもなく手のひらに汗が滲み、心臓がドキドキし始めた。
あの日以来、ちょっと自分で自問自答したりしていたこと、
それは、自由を奪われることになぜ興奮するのか、ということ。
空手部の部長まで勤め、園子からは怪力女なんて言われ、
確かに普通の女の子よりは強いことは、自他ともに認める。
だからこそ、誰かに包んで欲しい。抱きしめて欲しい。
こんな私を、上手く手綱をさばいて御して欲しい。
潜在的にそんな抱擁感を求めてしまうのかも。
以前は、私がどんなにハメを外しても、
常に先回りして抑えてくれる新一が居た。
でも、今は……
時々電話をもらっても、実際に触れ合えない物足りなさ、
そして、知らず知らずのうちに、新一なしで自立してしまいそうになる自分。
そんな寂しさの中で、事故とはいえ、半日自由を奪われて、
不思議な胸の高鳴りを覚えてしまった。
それは多分、私が求めてる抱擁感の、代償行為なんだと思うけど……
私、まだ自分に嘘をついている。
もっと短い言葉で言わなきゃいけないのに。
でも、それを言うと、一番いけない自分を認めてしまいそうで……
もう、戻って来られなくなりそうで……
……怖い……
書類の袋を抱えたまま、
薄暗がりの中に、鈍い輝きを放つ、
机の上の手錠を見つめた。
短い言葉で……
言わなきゃ……
そう……
私……
”手錠で感じた”んだ。
―― はふぅっ ――
自分でそれを認めた瞬間、
なにがなんだかわからなくなって、
書類を放り出して、その手錠を掴んでた。
手錠にテープで貼り付けてある鍵を剥がし、
一度鍵穴に差し込んでみて、解錠を確認する。
ドクドクと高鳴る心臓の鼓動が抑えきれない。
(いいよね。 ちょっとだけなら)
(鍵も、ちゃんとあるし……)
こんなエッチなことするのに、お父さんの椅子に座るのは気がひけたので、
普段使ってないパイプ椅子に座った。
(10分だけ…… 10分だけ、だから)
自分に言い聞かせて、
目の前で、右手首に左手で手錠を掛けた。
―― カチ カチ カチ ――
手首を取り巻く冷たい鉄の感覚に、
股の辺りが熱く湿り気を帯びてきた気がする。
でも、そのことを意識すると、もう歯止めが利かなくなりそうで……
(10分したら、10分したら、どんな気分になってても、手錠を外してここを出るのよ)
ともすればグズグズと底なしの沼に沈みそうな自分を戒めるように誓う。
新一の……ばか。
新一が居れば、こんな妖しい行為に惹かれることもなかったのに……
椅子の背もたれに腕を回し、左手の掌(てのひら)に鍵を握り締めていることを確認する。
すでに手錠のかかった右手に、反対側の手錠を持ち、
手探りで、一旦カチカチと手錠を全開にする。
新一……
繋ぎ止めてよ…… 新一……
左手首に当てて、カチカチとゆっくり閉じた。
―― はふうううぅぅっ ――
自分ではどうにもならない力に、抱きとめられる快感。
きもちいい……
「蘭ねえちゃん?」
(キャーーーーーッ!!!)
実際には声は出なかった。
「蘭ねえちゃん、居るの?」
ドアを開けてコナン君が入ってきた。
大きな机の陰になって、入り口近くからは、まだ私の姿は見えないはず。
「い、居るわよ。 い、いまそっちへ行くわ」
(早く手錠を外さなきゃ!)
「蘭ねえちゃん?」
コツ……
コツ……
コツ……
コナン君の足音が近づいて来る。
(き、来ちゃダメ!!)
「しょ、書類がまだ見つからないのよ」
震える右手で、左手に握った鍵をつまみ出し、
左手の手錠に差し込もうとする。
しかし、カチャカチャと先端が当たるばかりで、
とても鍵穴に差さらない。
全身から噴出す、汗。
コツ……
コツ……
コツ……
―― チャリン ――
手が滑って鍵が床に落ちた。
あああああああ
絶体絶命!!
「蘭ねえちゃん? ……なーんだ、ここかぁ」
「コナン君!」
「蘭ねえちゃん、どうしたの?」
「ちょ! あの…… えと……」
私の顔は、まるで処刑台に引き出された囚人のように強ばった。
コナン君は私の傍まで来て、
絶望に思考が停止している私の顔と、
後ろ手の手錠と、床に落ちている鍵を見た。
そして、一瞬驚いたような顔をしたあと、
いつものあどけない表情から、
ゾクッとするほど大人びた表情に変わった。
「今度は言い逃れできないよ、蘭……ねえちゃん」
コナン君は、嘲笑と真面目の中間くらいの表情で言った。
その言葉に、まるで心の奥底まで見透かされてしまった気がして、
バツの悪い所を目撃された以上の恐怖を感じた。
「コナン君、ちがうのよ、これは……」
「蘭ねえちゃん、シャーロック・ホームズがワトスンに語るように、
ここでボクに、わかりきった謎解きの解説をさせるつもり?」
「あ…… あ…… あ……」
一言も言い返せなかった。
コナン君は全部お見通しなんだ。
「この前、言ったよね。
『手錠でエッチになっちゃう蘭ねえちゃんには、おしおきだ』って。
まだ足りないの?」
「そんな…… あたし……」
「蘭は、もうちょっと素直になると可愛げが出るぜ」
「エッ?}
何? 今のセリフ。
「もっと素直に言ってごらんよ。 そうだなぁ……
『手錠で感じる私に、おしおきしてください』とか」
「コナン君! いいかげんにしないと怒るわよ!」
「怒るって、どうして? ボク、何にもしてないよ?
全部、蘭ねえちゃんが自分でしたんじゃない」
そうだった!
「言ってごらん、『手錠で感じる私に、おしおきしてください』って」
暗い探偵事務所の中の異様な光景。
後ろ手に手錠を掛けて、椅子の背にもたれている私。
面と向かう、眼鏡の奥に妖しい光を湛えた、小さな男の子。
その子の口から発せられる、悪魔の呪文のような言葉に、
羽をもがれ、絡め取られてゆく自分を感じる。
(そんなこと、言えるわけないでしょ)
理性の思考は明確な答えを出している。
いくらコナン君でもやりすぎだ。
軽く蹴飛ばして、ゆっくり手錠を外し、
あとでこの子のお尻をぺんぺんすればいい。
でも……
普段の私からはとても想像できない、
淫らな快楽を求める、本能的な私は、
ドクドクと激しい血流が渦巻く被虐感に、
完全に脳みそのコントロールを失ってしまっていた。
854 :
名無しさん@ピンキー:02/06/23 14:45 ID:JTzJgr7x
>851
iiiii!!!!!!!!!!!!!!!!
夢遊病のように、口の筋肉が動く。
「手……感……私……おし……てく……さい」
震える唇で、命令された言葉を繰り返す。
「聞こえないなぁ、もっと大きな声で」
「……手錠で感じる私に、おしおきしてください」
言うたびに、ゾクゾクと背筋を甘い快感が上ってくる。
「もう一回」
「手錠で感じる私に、おしおきしてください!」
股間が熱い……
「もっと、丁寧に言うんだ。 『お願い』なんだから」
「手錠で感じる私に……おしおき……して……ください」
もう、どうにかなりそう!
「いいよ。 蘭ねえちゃん、自分で頼んだってコト、忘れないでね」
「あっ」
熱に浮かされるように言い放ったあと、
とんでもないことを口走ったことに気付いた。
そして私のショーツは、もうどうしようもないほど濡れていた。
「目を閉じて……」
成り行きで抵抗できないまま、ゆっくりと目を閉じたところへ、
タオルのようなものを巻かれ、目隠しされてしまった。
怖い……
真剣に怖い……
今ならまだ足が使えるのに、
なぜ、抵抗しないの? 私。
自由を剥奪されることが、キモチイイの?
「口を開けるんだ、蘭」
―― 新一!! ――
新一の声!
確かに新一の声だ!
「しん…… あ! はぐウっッ!!」
新一に声を掛けようと口を開いたとたん、タオルのようなものを詰め込まれた。
「んーーーー!!!」
目隠しされた上に、猿轡まで!
もう、身体を起こして全力で抵抗するしかない!
手錠に構わず飛び起きようとした瞬間、
「蘭……」
(え?)
身体を起こそうとして腹筋に込めた力を抜く。
「蘭…… いつも寂しい思いをさせて、悪いな」
新一!
「んーーー!!」
見たい! 新一の顔を!
話したい! 新一と!
なんで…… なんでいっつもこんなに回りくどいことするのよぉ!!
ガチャガチャと手錠を鳴らし、首を振って目隠しを飛ばそうとする。
「落ち着け、蘭。 いろいろ事情があって、直接は会えないんだ。
でも、少しでも埋め合わせしたいんだ」
「んーーー!!」
「ふふ。 でも、蘭もこんなにエッチな気分になるんだな」
新一との再会の喜びを噛み締める間もなく、
いきなりさっきまでの現実に引き戻された。
「んんんんーーーー!!!!」
いやああああっっ!!
こんな痴態を、よりによって新一に見られるなんて!!
「蘭、おしおきしだ」
(え?)
……やっぱり……コナン君が新一なの?
混濁する思考に負けて、状況を確認する気力も無く、
新一らしい人物のなすがままにされてしまう。
部屋着のタンクトップが胸の上まで捲られ、
背中を探られてブラのホックが外されてしまった。
ブラをそのまま捲れたタンクトップの下に押し込まれ、
左右のおっぱいが露になったのを感じた。
自分では見えないが、きっと乳首は恥ずかしいほど硬く尖ってるはず。
今の淫らな気分を、はっきりと意思表示してしまっている尖りが、
新一の目に晒されている……
(いやあああぁ!!)
上半身を捻って抵抗する。
その硬い乳首を、小さな手がきゅっと摘む。
「こんなにしちゃって…… 期待してるのか? 蘭」
ああ、この手…… コナン君だ。
やっぱりコナン君が新一だったんだ。
そんなこと知らずに、面と向かってストレートに告白しちゃったし、
温泉で洗いっこして、裸見られちゃったし、
幽霊怖さに布団に押しかけて、一緒に寝ちゃったし。
そして、今、一番恥ずかしい姿を見られてる……
んんんんんっ……
そう考えたとたん、乳首を包む小さな掌が、
限りなく温かく、大きく思えてきた。
胸全体を包みきれない小さな手が、
少し不器用に、私の胸を揉みしだく。
胸を露出させたまま、部屋着にしてる横ストレッチのミニスカートに手が掛かった。
伸縮性があるので、部屋着としてとても楽だが、こんな時は簡単に捲られてしまう。
「蘭ねえちゃん、腰上げて」
……プッ!
バカ。
新一の声で『蘭ねえちゃん』って言わないでよ、もう。
新一も、きっと凄く興奮してるのだろう。
思い切り間違えてるし。
この一言で、『コナン君が奇怪な行動をしている』という不気味さが消え、
完全に新一に身を任せている気分になった。
身体から不要な強ばりが消えたのを知られてしまったのか、
不意を突かれてスルリとショーツを脱がされた。
―― にちゃ ――
恥ずかしい音が耳に飛び込んでくる。
濡れてぐちょぐちょになってるであろうソコを見られ、
消えてしまいそうなほど恥ずかしい。
「んんフッ!!」
無言で新一の指が触れてきた。
―― ビクッ! ――
―― ビクッ! ――
―― ビクッ! ビクッ! ――
「んんんんんんーーーーーー!!!」
激しく首を振る。
どこをどういじられているのかわからない。
ただひたすら、一番敏感な粘膜をゾロリと指で擦られ、
そのたびに、私の女の感覚を呼び覚まされ、
淫らな快楽の淵へと、どんどん落とされて行く。
くちっと、一番秘めやかな尖りが剥かれた。
手錠で無抵抗になっている上に、視覚も言葉も封じられている私には、
もう、どうすることもできない。
でも、その絶望感が、限りなく淫らな快感へと繋がってしまうのだ。
だらしなく割り開かれたままの股の中心に、熱い吐息を感じる。
やがて、そのまま何かが貼り付いた感じとともに、
熱い吐息は、ドバッと汗が噴き出るほどの快感に変わった。
「んんんーーーー!!」
クリトリスを舐め上げられている!
ぞぞぞっと一舐めごとに背筋を駆け上る快感に、
動かせない上半身を激しく捻り、
首を振って身悶える。
き、きもちいい……
きもちいい……
きもちいいよぉ! 新一ぃ!!
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「はウウゥゥ〜〜〜ンンン!!!」
ああもうだめだ。
怒涛の快感の渦に呑み込まれ、
舌が敏感な突起をゾロリと舐めるごとに、
タオル越しの熱い喘ぎを吐き続ける。
三度、四度と続けざまに舐められて、
快感の高まりがある極みに達すると、
ビクビクと引き付けるような痙攣が身体を襲う。
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「はウウゥゥ〜〜〜ンンン!!!」
……
「フウッ!」
「フウッ!」
「フウッ……」
ほんの僅か落ち着いたところで、
また舌による愛撫……
そしてまたすぐに快感に流されてしまう。
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「ほフッ!」
「はウウゥゥ〜〜〜ンンン!!!」
―― ビクビクビクビクッ! ――
こんどは痙攣しても赦してもらえず、
細くて短い指が、ヒクつく蜜の穴へ入ってきた。
「ふアッ!」
小さな子に犯されるというおぞましさが、まだ心の隅に残っていて、
一瞬身を硬くして、ギリッとタオルを噛み締めた。
女の芯に差し込まれたその指が、モゾモゾと開いたり閉じたりする。
(……2本? ……いや、3本だ! いやああ!!)
「んんんアアーーーーーー!!!」
逃げようと必死で上体を捻り、ブンブンと首を振る。
「じっとして」
新一の声に我に返り、少し安心してフッと力を抜く。
「はンッ!」
指の束がさらに深く入り込み、膣の上の壁をコリコリとまさぐっている。
そして、その一部分がグッと押された。
―― アッ!! ――
「んんんっッ!!」
一瞬、パッと頭の中が明るくなった気がして、
全身が痺れるような快感が走り、
それと同時にオシッコが漏れそうになった。
―― またッ!! ――
「んんフウウッッッ!!」
また、グッと押された!
し、死ぬほどきもちいい……
これが…… おしおき、なの? 新一ぃ……
もう赦してって思うほど、体が快感でガクガクにされている。
ううう。確かにおしおきかも。
唐揚げ一個つまみ食いしようとして、
100個無理矢理食べさせられてる気分。
―― ビクビクビクッ!!! ――
「んんんんんーーーーーーー!!!!!」
胎内で蠢く3本の指に加えて、
再びクリトリスを舐められている……
根元が露になるほど剥き上げられて、
露出した敏感な粘膜に、空気の流れさえ感じ取れるほどだ。
「フウッ!」
「フウッ!」
「フウッ!」
「フッ!」
「フッ!」
「フッ!」
「フッ!」
「フッ!」
「んんんんんーーーーーーー!!!!!」
幾度も幾度も繰り返される、快感のおしおき。
もうだめ。
頭が熱い……
もう、イクよ……
さっきから、何度も何度も緩い絶頂に押し上げられてるけど、
そんなもの目じゃないほどの高みが近づいてくる……
「んんーーーーーーー!!」
「んんーーーーーーー!!」
「んんーーーーーーー!!」
「んんーーーーーーー!!」
「……」
最後は絶叫かな、と自分で思っていたら、
全身めちゃくちゃに引き付けて、
絶叫どころか、声も出なかった……
経験したこともないほどの快感に、
下腹部まで熱くなって、
そのあと、それがすーっと引いて行く感じがした。
「うわっ!」
新一の叫び声を最後に、私は意識を失った。
気がつくと、来客用のソファーにもたれるように、
後ろ手に手錠をしたまま、眠っていた。
目の前のテーブルには、お父さんに頼まれた書類がそのままになっていた。
とたんに現実に戻り、手錠を嵌めてる恥ずかしさでパニックになった。
暗い事務所の中で、焦ってソファーから立ち上がると、
手錠の鍵は、今座っていたソファーの上に落ちていた。
少し安堵して、鍵を拾い上げ、手探りでどうにか手錠を外した。
手首には、思ったほど痕は残っていなかった。
夢の中での出来事を思い出して、ハッと股間に手を当てる。
居眠りする前からぐちょぐちょだったソコは、
いまさらショーツを下ろして見るまでもなく、
湿って重く、冷たくなっていた。
手錠に鍵を貼りなおし、机の上に戻し、
薄暗がりに透かして、妖しいシミが付いていないか、ソファーや椅子を点検し、
濡れて気持ち悪くなっている股を、
少しガニ股歩きでやり過ごしながら部屋へ戻った。
テレビを見ながらビールを飲んでるお父さんは、
背中を向けたままで、ちょっと怒ってた。
「おい、蘭、下に書類取りに行くのに何時間かかってるんだ」
「ごめん。 はい、これ」
「ん。 そこに置いといてくれ」
お父さんに言われて時計を見ると、1時間くらい寝ていたようだ。
濡れた下着を早く替えたくて、お風呂場へ行くと、
入れ替わりにコナン君が出てきた。
恥ずかしくて顔見れない。
「あ、蘭ねえちゃん、今上がったとこ。 お次どーぞ」
あれ? コナン君、もう寝巻き?
なにか腑に落ちないまま洗濯機を覗くと、
コナン君の服がビチャビチャに濡れたまま放り込んである。
クンクン……
何かオシッコ臭くない?
ははぁ、コナン君お漏らししたわね?
それでもうお風呂で寝巻きなんだ。
しょうがないなぁ。
服は絞ってから放り込んである様子だったが、
ちゃんと下洗いしてからじゃないと、他の洗濯物も臭くなっちゃうじゃない。
もう一度洗濯機の中から取り出して、洗面台で水洗いする。
……待って……
お漏らしなのに、なんでシャツと上着もなの?
突然、さっきの夢がフラッシュバックする。
急いでスカートを脱いでみると、後ろの下の方が薄黄色く濡れている……
恐る恐る嗅いで見る。
ガーン!
夢の中の新一が、「うわっ」って言ったのを思い出した。
お漏らししたの…… あたし?
おわり。