■「奈津 − 体験 −」(池かなた著,ZEROノベルズ)
(多分)主人公の芳山和実(26)とヒロイン奈津(15)がすったもんだの末
めでたく結ばれるという筋書きですが,この間に該当イベントがあります.
和実と商売女がホテルを出てくるところを奈津が偶然目撃.
茫然自失の奈津を,かねてから奈津に目をつけていた同級生のエロガキが
ホテルに引っ張り込んでレイープまがいの処女喪失,とあいなります.
「違うの……ボク……ボクはもう処女じゃないから……三ツ谷(←エロガキ)に
ひどくされて……でも,でもボク……」
ハァハァ(;´Д`)
■「頭蓋骨のホーリーグレイル」(杉原智則著,電撃文庫)
暗黒ファンタジーと銘打たれたこの作品,凌辱系と和姦系シチュが一つずつ.
まず凌辱系の方ですが,主人公の実のお姉さんが邪教の儀式の生贄にされ,
主人公の目の前で輪姦されます.このお姉さんにはフィアンセがおりまして,
お姉さんは彼の赤ちゃんを身篭っていたのですが…
和姦系の方では,主人公に想いを寄せている少女がいるんですがある人物(?)
に孕まされ,この滋養のために嫌い抜いていたヤクザとセクースし7回ほど精を
搾り取ります(w
ちなみにこの作者,前作の「熱砂のレクイエム」ではDQNの主人公が懸想して
いた娼婦のお姉さんが対立する軍隊に捕らえられて輪姦された挙げ句に殺される,
なんてエピソードを書いていたりもします.こういう話が好きなんだろうか.
あと,いぜん過去に紹介されていた島田荘司の「涙流れるままに」を読み
ましたが,ヒロインの女性のあまりに悲惨な人生に呆然…でした.NTRシチュ
好きなら一読をお薦めします.