タケルは初めての異性に触れる感触、さらに甘くも切ない声に胸を高鳴らせていた。
(後ろから触るだけではなく、見てみたい…)
一方、熟水天はタケルの思惑には全く気付かず、胸を搾られる感覚に耐え続けている。
「あっあっ!!・・・くぅぅ・・・ひあっ!!!」
タケルはカオスを搾り出す作業に没頭し、熟水天もそれに応えて歓喜と苦悶の悲鳴をあげる。
カオスの封じ込まれた母乳が滴り落ち、タケルの手も母乳にまみれていった。
ある時、タケルの手の動きが不意に止まった。
「・・・どうしたのですか?・・・きゃっっ!!」
不審に思った熟水天が振り向こうとした時、タケルは座っている熟水天を引き寄せ、
仰向けに寝かせたのだった。
タケルの視線は熟水天の胸にまじまじと向けられる。
(凄い…大きいし…綺麗だし…それに…)
「だめですっ!・・・タケルさん・・・」
熟水天は慌てて隠そうとするが、タケルは胸を隠そうとする手を押し退け、再びカオスを
追い出すために乳房に優しく触れ、乳首を指先でなぶり母乳を搾り出す。
乳首の先から勢い良く母乳が飛び出し、熟水天は思わず甘い声を出してしまう。
「やあぁっっ!・・・そんな・・・ぁああんんっ!」
何とかタケルの視線から胸を隠そうとするが、カオスを体内から追い出すための準備で
体力を消耗し、熟水天は思うように体が動かせない。
「ああっん・・・いやぁっ・・・タケルさん・・・恥かしいです・・・」
熟水天は顔を真っ赤にして懇願するが、タケルは自分の視界の中に展開している刺激的な光景と、
掌や指先から伝わる柔らかい胸の感触に、心を奪われていた。
タケルもまた顔を上気させ、より激しい刺激を求めて熟水天の乳房をなぶり、乳首からカオスを
搾り出そうと指先に力を込める。
「はあぁぁっん!・・・ああっ・・・はぁっ」
そして熟水天の乳首の先からカオスを封じた母乳があふれ出し、タケルの指先や熟水天の胸全体を
濡らしてゆく。
「はぁ・・・はぁ・・・」
熟水天が快感の波に翻弄されるのと同じように、タケルもまた息遣いも荒く胸に触れる行為に
没頭していくのであった。
「あっ・・・やっああぁ・・・」
具体的な性の知識は無いに等しいが、目の前に広がる卑猥な光景に本能を刺激され、タケルは
自分を抑える事が出来ない。
熟水天の乳首の先からは、カオスを封じた母乳が止めどと無くあふれ出て、一部はベッドにまで
流れ落ちてシーツに染みを作っていた。
タケルはベトベトになった手を胸から放し、指を自分の口元に寄せる。
「・・・甘い・・・」
指についた味を確かめてから、母乳まみれで妖しく光る乳房に顔を近づけていく。
「・・・?・・・タケルさんっっ!?」
異変に気付いた熟水天が慌ててタケルを押し止めようとするが、タケルも大きく柔らかな胸の
膨らみに顔を埋めようと迫っていく。
「だめっっ!!そんな事をしてはっ!・・・」
タケルは力押しで熟水天の胸に顔を近づける。
そして、これ以上は無いくらいに張詰めた乳首を、舌を伸ばしてピンッと弾く。
「きゃあっっ!!・・・あぁあっっ!だめですっ・・・タケルさん・・・」
熟水天は電気が走るような感覚に悲鳴をあげながらも、タケルの暴走を止めようと、タケルを
押しのけようとするが、タケルは機会を逃さないとばかりに、かろうじて届く舌先を震わせて
硬く尖った乳首を何度と無く弾くのだった。
「ああっあああぁ!!・・・いやぁっ!・・・」
小刻みに襲ってくる感覚に耐え切れずに、熟水天は力を緩めてしまう。
タケルは柔らかい胸に顔を埋め、甘い母乳を嘗め尽くすために舌を動かす。
「ひぃっ!・・・やあぁん・・・ああっ!・・・」
カオスの影響で敏感になっている熟水天には激しすぎる快感だった。