TLSのエロについて・第2週

このエントリーをはてなブックマークに追加
336n@e ◆GpSwX8mo

「楽しそうね、何のお話?」
後ろから俺と沢田さんの会話に割り込む声。
中里さんだ。

たぶん二、三ヶ月前なら、中里さんは自分から
他人の会話に割り込んだりなんて、殆どしなかったと思う。
でも今はきっと、割り込むことにつきまとっているだろう
ちょっとした罪悪感や気恥ずかしさよりも
俺たちの話なら、割り込んでも絶対に受け容れられるっていう安心感と
会話から得られる喜びの方が先に立ってるんじゃないかな、なんて思ったり。


中里さんとは文化祭をきっかけに親しくなった。
それまでは正直、中里さんか里中さんかすらあやふやなくらい
交流のないただのクラスメイトに過ぎなかった。
だけど彼女があんな小さな身体で文化祭実行委員として前に立って、
誰よりも早く学校に来て(きっと誰よりも後まで残って)
倒れるまで仕事をしてたってことには、
何か心揺さぶられるものがあったんだ。
337n@e ◆GpSwX8mo :02/04/15 21:39 ID:uRHXuljP


俺もあんな風に何かに一生懸命になれるだろうか。
そんなことを思ったら、自然と彼女のことを手伝っていた。

文化祭が無事終わったとき、中里さんは俺のことをまっすぐ見つめて
「文化祭が成功したのは、あなたのおかげよ」
って言ってくれた。
過分な誉め言葉だと思ったけど、今思い出しても俺はその時、
中里さんの力になれたことがすごく、本当にすごく嬉しかったんだ。


「小笠原君、また寝てたから、どんな生活してるのかな、って」

「小笠原君、また寝てたんだぁ」
驚くようなことなのかなぁ。いつものことじゃないか。
だけど中里さんがその瞳をいっぱいに見開いて驚くさまは
毎度見ていて悪い気はしない。

338n@e ◆GpSwX8mo :02/04/15 21:41 ID:uRHXuljP

「これで勉強が出来るってんだからねぇ……」

やってられない、という仕草の沢田さん。
沢田さんって実は結構アクティブな人で
手や身体を頻繁に動かしながら喋る。
まったく、よくあんな風に化けてられたものだと思う。
地の彼女は、クールビューティなんてとんでもない、
茶目っ気たっぷりで、自分で話題を振っては
口八丁手八丁で他の人を巻き込む女の子だったんだ。

「はぁっ、私も佳織ちゃんのノートを借りようかしら」

「いくらでも、どうぞ」

中里さんは、邪気の欠片もないみたいにニコニコしてる。
自分のノートを使って、他人が〜〜たとえ友達にせよ〜〜
自分より良い点取るのって、
俺なら結構複雑なところだと思うのだけど
中里さんは嫉妬とかそういうものを微塵も感じさせない。

そういうのが無い人なんじゃないか、って思う。
世界が中里さんで出来ていたら、戦争なんか起こりっこない、きっと。

339n@e ◆GpSwX8mo :02/04/15 21:47 ID:uRHXuljP

 レスも止まったようなので続きをちょっとだけあげてみました。
 ってタイトル入れ忘れてるじゃん、ちょっと鬱。
 『選択<5〜7>』ってことで。

 次は金曜日に。
 こんな風に週二回とか書けるのは今のうちだけで
 すぐに週一でもヒイヒイ言い出すようになりますが
 とりあえず金曜まで皆様の興味を繋げたらいいかな、と。
340名無しさん@ピンキー:02/04/15 22:25 ID:yLAyEr1u
>>339
続き楽しみにしております。無理をなさらず気楽に。
341名無しさん@ピンキー:02/04/16 02:51 ID:2KsfgBCA
>>339
うあ〜、あなたは俺の脳を覗いた事があるんですか?
自分の理想の青葉台高校2年1組でやがる。いや、後波多野も要るけど。

自分も絶対沢田さんはこういう正体を持ってて主人公が転向してからは
こんな感じにどっぷりクラスに溶け込んでたんだ、と思う。

CDドラマの2枚目が大好きなもんで沢田さんと中里さんの組み合わせってのもすごく嬉しい。
何かこのままマターリエロなしでも構わんけど更にエロってくれるのかと思うと
嬉しくてかなわんわ。
342n@e ◆GpSwX8mo :02/04/16 11:17 ID:vD27m/bi
一時間前にデータがふっ飛んだ…。
HDD内三ヶ月前に逆戻りだよ………。
結果論というか<5〜7>を昨日書き込んでおいたのが
せめてもの救いかも。

金曜はちょっと無理かもしれないんですが
週末には<8>以降をあげるので…
343名無しさん@ピンキー:02/04/16 18:23 ID:hdC0w16w
>>342
うわ〜悲惨。めげずに頑張ってください。
昔、懸命に書いたSS送信失敗して消えたことあって、なんもかもやる気失せた経験
あるけど、その三ヶ月分でしょ? 想像を絶する気分だろうな…。

344n@e ◆GpSwX8mo :02/04/16 20:38 ID:OdqPx+lA
TLS初代のドラマCDはショートエピソードの1まで持ってるんだけど
TLS2のドラマCDは聞いてないんで、劇中、呼称とか違和感あると思うけど
それについてはごめんよ……。

どうも初代ときメモのあかほりさとる事務所脚本で
萎えまくってから、ドラマCDに期待できない体質になってしまってるっぽい。
(同級生サウンド・メモリアルの影響もあるかな)
345ブルー:02/04/17 02:03 ID:L5t1nDfl
>>336-339
n@eさん、お疲れ様です。
あまりご無理をなされないよう。
いまのこのスレはn@eさんに全てがかかってますから(w
と思ったら……HDDが……うっ、なんと言ってよいやら。
気長に待ってますのでゆっくり頑張ってください。
346名無しさん@ピンキー:02/04/17 03:14 ID:KqCSaM0b
>>344
うわ。それは悲惨だ。めげずに負担にならん程度に頑張ってください。
細く長く楽しめる方が先の展開を妄想したり出来て嬉しいんで。
自分もときメモでドラマCDに嫌悪感を抱いたんですが
TLSに関しては俺は問題は感じませんでした。
一応CDでは「中里さん」「沢田さん」と呼び合ってはいましたが
多分馴染んだ後は「佳織ちゃん」呼ばわりするんだろうな、と思ってます。
347n@e ◆GpSwX8mo :02/04/17 20:50 ID:e+X5uBIr
>>346
 後学のために教えていただきたいのですが、
 波多野が二人を呼んでる箇所、ありました?
 あったら、それぞれどう呼びあってました?
348名無しさん@ピンキー:02/04/18 04:18 ID:ZC61A2Hl
>>347
確か「中里さん」「沢田さん」だったと思う。
って波多野も出るんですかい?賑やかでいいなあ。やほう。
349n@e ◆GpSwX8mo :02/04/19 23:16 ID:nImk0E6B
現在波多野編書いてるけど、やっぱり今日中は無理だぁぁっ。
早くて明日中、最悪日曜に上げるので、その際はよろしく。
350名無しさん@ピンキー:02/04/20 01:37 ID:HNryLvGT
無理せん程度に頑張って。
351名無しさん@ピンキー:02/04/20 16:03 ID:JzBSZuaQ
>349
305です。
楽しみにしてまーす。
352ブルー:02/04/21 00:53 ID:8nyuNrnT
>>349
無理せず、自分のペースでまったり書くのが一番ですよ(^^
353名無しさん@ピンキー:02/04/21 21:28 ID:XrMXovJ7
旧12氏の続編熱望です
35412:02/04/22 00:21 ID:9FmEzNwc
あうっ、お呼びが(汗

あのファイルを入れてたノートパソが脂肪して
バックアップとってなかったので禿しくヘコんでました…
最近なんとかサルベージできたんで続きは近いうちに出したいですが、いいっすか?

最近はギャルゲ板のレイプ体験キャラスレで里佳たんなどを少々(汗
355『選択<8>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:28 ID:oTjX+jz6


こうやって沢田さんと中里さんと三人で話してると……



「よぉ、私も入れてくれよ」

やっぱりな。
こいつが来ない理由を探す方が大変だ。

勿論俺に声をかけてきたのは波多野葵。
中学からの腐れ縁で、俺の幼なじみ、七瀬かすみの親友。
たしか、かすみ経由で知り合ったんだっけかな?

普通、女子はクラスの中で幾つかのグループに分かれるが
うちのクラスの女子があまり明確なグループを形成しないのは
波多野あってのことだろう、と俺は睨んでいる。

誰にでも気軽に声をかける性分だし、
義侠心が強くて人の世話を焼くのが好きな性質(たち)だから
誰かが困った顔を見せようものなら
すぐさま波多野が参上する、ということになる。
そしてすっきりさっぱり、きっかりしゃっきりと問題を解決するのは
そんじょそこらのTVの中のヒーローなんかよりも
よっぽど鮮やかな手並なわけで
そりゃ人望が厚いのもわかろうというものだ。
356『選択<9>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:33 ID:oTjX+jz6

波多野と俺の関係をあえて一言で言ってみるなら、
ケンカ友達といったところだろうか。
実は付き合いが長いかすみや君子以上に、
思ったことをポンポン言い合えるのが波多野だったりする。


「いやぁ、退屈な授業だったなぁ」
ふぁぁ、と欠伸しながら伸びをする波多野。おおぅ、同志よ。

「あんまりにも眠いからさ、なんか面白いものでもないか、って探してたら
小笠原、大爆睡してただろ。お前の寝顔見てるうちに、
あたしの眠気なんて、吹っ飛んじまったよ。」

「俺の寝顔……!?
お前、前から相当暇人だと思ってたけど、そんなもん面白いのか」

「うん、なかなかラブリーな寝顔だったぞ」

俺のジャブを軽く受け流して
ニヤニヤともヘラヘラともつかない(ニヘラッ、と言うべきか?)
笑いを浮かべると、波多野の眼が、「ヘ」の字になる。

くぅぅっ!おのれぇっ、じゃあ今度はお前の寝顔を拝んでやるぜぃっ、
と俺は心に誓うのだった。

357『選択<10>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:35 ID:oTjX+jz6

その強烈な敵愾心をおくびにも出さずに、俺はさりげなく話題を変える。

「ところで波多野、お前昨日制服で鉄棒に座ってたろ」
俺はなるべく残酷に見えるように意識した笑みを浮かべる。

「う……それが、どうした?」
俺の表情の変化を読み取って、波多野のトーンが変わる。

「お前は気付かなかったかもしれんが、見えてたぞ」

「う……」
波多野の表情が変わる……
が、それ以上に中里さんの表情が曇ってしまって
俺は自分の浅はかさを呪った。
仕方ない、中途半端だが落ちをつけるか。




「太ももが」




「……はい?」
波多野の声が裏返った。
中里さんの緊張してた表情が弛緩する。
一方で沢田さんは「やれやれ」とでも言いたげな表情を浮かべた。

ま、いつものことだ。
それが「いつものこと」じゃなくなる日が目の前に迫っていても。

「お前って、ほんとにからかいがいがある奴だな」
波多野の髪をくしゃくしゃっと撫でる。
ムッとした顔を俺に向ける波多野だが、
今更こんなことの一つや二つで互いに本気で怒ったりはしない。

358『選択<11>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:37 ID:oTjX+jz6

これで一勝一敗。
多分波多野も同じことを考えているはずだ。
波多野との付き合いはかれこれ5年近くなるが
こいつの考えることは、最初から何となくわかっていた。
そして、波多野も俺の考えていることをわかってくれてる、
すぐにそのことに気がついた。


波多野のことを一言で表すなら、漢らしい女。
いや、誉めてるんだって。
ボーイッシュとかそういう言葉では外れてるとか言うつもりは毛頭ないが
こいつに関しては一番似合う言葉は「漢」だと思う。

漢なんて言ってるとちょっと誤解を招きそうだが、
俺が波多野のことを女性として見ていない、なんてことはない。
むしろ波多野が女だからこそ俺たちの関係は成り立っている、
少なくとも俺はそんな風に思ってる。

年の近い異性の兄妹が波多野にもいるせいなのか、
なんとなく男と女、それぞれの役割について、
言葉にしにくい部分で相当近いのだ。

だから、波多野と君子が仲が良い、ってのは、
俺からしたらそれはもう必然だ。

359『選択<12>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:40 ID:oTjX+jz6

その辺、かすみは違う。
元から夢見がちなところがあるかすみだが
男性に対する幻想は、激しいの一言で表される。

言葉にすれば
「優しくて…私をひっぱってくれる人かな」とか
ありふれた言葉になってしまうが、
幼い頃から夢とも妄想ともつかない話を聞かされ続けた俺には
その中身がいかに実現困難な妄想なのか、よくわかる。

かすみの理想の中の男性は、それこそ白馬の王子様なのだ。

もっと周りの男っていう生き物を見た方が良い……と思うのだが
波多野に言わせれば、かすみの男性観自体には

「付ける薬が無い」

そして

「でも大丈夫。お前なら出来る」

らしい。

いや、そうやって周りを自分の夢に巻き込んで生きていく、ってのも
勿論ありなんだろうけどさ、
でも周りの人が「夢につきあってあげる」のだとしたら
俺はそれは違うと思う。

360『選択<13>』 ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:43 ID:oTjX+jz6

たとえば「同じ夢が見られる」のなら、
一緒にいることも苦痛じゃないだろうけど
「夢につきあってあげているだけ」って意識してしまったら
「なんで俺があいつのために」って思う瞬間が、いつかきっと来る。

俺だってそんなに現実を知っているわけじゃないし
俺に出来ることなんて限られていると思うけど

「夢が叶わない」ことをどの時点で知れば
一番傷は小さく済ませられるのだろうか。

なんてことを考えさせられることも、往々にしてあるのだった。

実際、かすみが誰かと付き合ったらそいつは苦労すると思う。
かすみは粘り強く努力するが、忍耐力があるというより
自分が嫌いじゃないことは飽きないだけだから、
事と次第によっては、かすみは我慢をしない。
妥協出来るところは何処までも妥協するのだが
妥協できないところは欠片ほども妥協しないのがかすみなのだ。

まぁ、かすみがああいう性格だけに
波多野みたいな友人が出来てくれて、俺は少しホッとした。
波多野は手際がいいし、
俺の見たところ相当常識を持ち合わせているから
かすみ一人では危なっかしいところでも
安心して見ていることが出来たのだった。

361n@e ◆GpSwX8mo :02/04/22 00:48 ID:oTjX+jz6

 アクシデントで投稿が遅れました。
 「最悪」ってライン踏み越えてるのが無念。

 今回はちょっと中途半端なところで終わってますが
 続きは出来るだけ金曜日に。
362春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/04/22 00:58 ID:i9OcFcSY
いつも「ここで終わってもいい感じのSS」ですな…。
…今後どうなるのか全く予測不可能になってしまったンで
予測するの止めました。素直に続きをマターリ待つ事にします。

後はエロへの傾れ込み方に期待です。
363n@e ◆GpSwX8mo :02/04/22 01:30 ID:oTjX+jz6
>>351,352,353さん

 ありがとうございます。
 私は締切設けない「自分のペース」だと
 現実逃避している時しか書かないから
 ほとんど永遠に未完成な人なので、
 多少の負荷は必要なのです、きっと。
 
>>362さん

 前回までの部分からなさっていた
 今後の展開の予想が聞きたいです、そりゃもう切に。
 場合によっては今後の指針にさせてください m(_ _)m

>>354=12さん 

>続きは近いうちに出したいですが、いいっすか?

どうぞどうぞ!!
ただ、同じ日に幾つも出るのも勿体ないと思うので、
出来れば金曜日は避けてくださいね。
364春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/04/22 01:50 ID:i9OcFcSY
>>363
いや、全く指針にならンと思いますが…。
単純に沢田さん編と中里さん編がパラレルに進んでいって
最後には混じりあっていくのかな…と思っていたンですが、
沢田さんと中里さんの絡みもありかな、と単純に考えたりして。
波多野まで出て来た日にはもうわかりません。

…この感じだと波多野中心になるのかな?
いや、もう予想は止めておこう…。
365名無しさん@ピンキー:02/04/22 03:16 ID:Dh4b2ZN1
ああ、こういうまったりした穏やかな日常ってのがTLSなんだよな、と
しみじみ思ったり。そりゃ、そんなTLSだからファンタジックに突飛な展開をすると
ギャップが面白いのかもしれないけど、やっぱり基本は何気ない普段の生活、なんだよな。

>>354
うわ、12さん続き書いてくれないなあ、なんて思ってたらデータ吹っ飛んでたんですか。
そりゃまた不運な。続き、楽しみにしてますね。
366ブルー:02/04/23 00:15 ID:eYgWx6PJ
>>354
やったー。12氏が復活だー!!
今週末からGWだから期待してますよ〜

>>355-361
ふんわかしてて良かったです(^^
なんかとてもTLSらしいですね。
しかし、波多野の太ももはハァハァですな。
結構、ああゆうボーイッシュキャラはツボなので(w
(TLSの絵は全キャラ太ももがいい感じだし)
この調子で頑張ってください。
367名無しさん@ピンキー:02/04/23 02:41 ID:cDG7NTXy
いや、波多野は浴衣で射的でお尻。

これは譲れませんな。
368名無しさん@ピンキー:02/04/23 04:11 ID:yHal3EWR
尻というか、腰つき含め。

堪りませんな。
369名無しさん@ピンキー:02/04/24 02:37 ID:okjBUUmb
やつは誘ってるとしか思えん。
あの瞬間男友達からホモダチへと格上げ。
370名無しさん@ピンキー:02/04/24 21:03 ID:doR0d/F1
よーし、欲情しちゃったんで「2」起動して波多野を口説こう!
371名無しさん@ピンキー:02/04/24 23:11 ID:ZCLxuka3
漏れも!
実はまだ、1学期波多野クリアしてねぇし。
372名無しさん@ピンキー:02/04/25 02:23 ID:zddPt/Tb
波多野シナリオはかすみと同時進行で進めると、恋と友情が板ばさみでイイ感じ。
373名無しさん@ピンキー:02/04/25 03:46 ID:U+7vrW5O
>>372
っていうかそこら辺のかすみ絡みのイベントや3回目寄り道みたいに
イイ感じのイベントが難易度高いのが波多野人気が振るわなかった理由の一つなんだろうな。

そして>>371はもったいなさ過ぎる。波多野はやっぱりいなせに着こなす浴衣+射的だよな。
波多野で貴重なエロを感じさせるイベントよ。
374名無しさん@ピンキー:02/04/25 23:16 ID:IP18Fb31
かすみとの三角関係はムズい分、やりがいがありますねぇ。
そこで、かすみに流れるか、葵に走るかが人生の重大選択です。
波多野はスタイルがいいんで、体操服姿も萌えますぞ。
でも、下校会話の素っ気なさがマイナス。あれで萎えちゃう。
375波多野:02/04/26 04:26 ID:u8zWXWfy
>>374
「せっかく一緒に帰ろうと思ったのに。今度一緒に帰ろうって言っても
一緒に帰ってやらないからな!」
376名無しさん@ピンキー:02/04/26 21:37 ID:1My8rExs
波多野、そんなこと言ってさっきからず〜っと校門で誰を待ってるのかなぁ…?
あ、かすみは先に帰ったぞ。ぬいぐるみ屋を見てくるって言ってたし。
フフフ…。( ̄ー ̄)


377名無しさん@ピンキー:02/04/29 03:33 ID:8JN38lxG
続きを待ちング
378名無しさん@ピンキー:02/05/03 01:40 ID:6vU1DQZh
age
379名無しさん@ピンキー:02/05/05 00:44 ID:vSuuCa0o
旧12さん。前スレのTLS3のたかねたんの話続きをお願いします。毎日続きが
気になってしょうがない・・・・
380ブルー:02/05/05 01:33 ID:ldwz2c1/
12さんまだなの?
俺、パンツ脱いで待ってるんだけど・・・・・・
381名無しさん@ピンキー:02/05/06 04:07 ID:FZThw1Ov
でや!>>380
ブルーさんこそ
こっちは待ってますぜ。たかねでも結城(謎)でもみこ(謎)さんでも
ねちっこいのを読みたいですよ。
382『選択<14>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 14:59 ID:sEWKdhIV

俺が女性に無意識下で期待してしまう役割を
自然にこなすことが出来るのが波多野であり
波多野が無意識のうちに男性一般に対して持っている期待に
俺の行動はきっとそれなりに合致してるのだろう。

だから、波多野とはウマが合う
違う言葉で表現するなら「もどかしさを感じない」
まぁそれは何事にも手の早い波多野の性格あってのことなのだが……。


それにしても、どうして気の強い女性を鉄火肌、とか言うんだろう。
寿司屋の娘だけに妙にハマりすぎてて、困る。

383『選択<15>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:02 ID:sEWKdhIV

そうそう、言い忘れていたが
こいつはこいつで今や学年の有名人だったりする。
入学以来波多野は演劇部で花形の男役で
一部で「月組」とか「花組」などと、
別に悪口ともなく言われていたのだが
昨年秋にあった市内の演劇部の大会では
波多野が主役の王女を演じて優秀賞の原動力になった。

その日はこれといった用事もなかったので、
俺もかすみと君子と三人で見に行ったのだが
たしかに波多野はインパクトがあった。

素人の評価だと聞き流してくれればいいんだが
つま先から髪の毛の先まで、一つ一つの動きが制御されていて
なおかつそれが自然だった。

かすみは俺の右側で「葵すごい葵すごい」って言いっぱなしだし
君子は俺の左で「凄いね、びっくりだね」を繰り返す。
俺は俺で、自分が何て言っていたかわからない。

波多野の存在感があまりに凄すぎて、
波多野以外の印象が殆ど残らないのがグランプリを逃した理由だと
俺は今でも思っている。

384『選択<16>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:03 ID:sEWKdhIV

その時の写真が校内に張り出されたんだが
これがまぁなんとも凄い反響で、その日の休み時間には
他のクラスの男共が来ては波多野を遠巻きにして眺めていた。

一方、うちのクラスの連中は、総じて狐につままれたような顔をしてた。


「青葉台高校の二年に波多野って、一人しかいないよな……」
「どこをどうやればいったい……」
「女って、化けるんだなぁ……」
ぼやくもの多数。
実に、波多野を知る人ほどこの現実は受け入れがたかったようである。


しかし、こんなものはまだ序の口だった。
男子生徒の反応より遙かに凄かったのは、下級生女子だ。
男のそれが驚愕なら、下級生女子のそれは熱狂だった。
「今回は女役だからやっとあいつらから解放されるよ」
なんて言って波多野は事前に笑っていたが、
その見通しはどうやら甘過ぎたようだった。
385『選択<17>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:04 ID:sEWKdhIV

厄介というか考えてみれば当然というか、
波多野には大きく分けて二種類のファン層がついている。

一方は波多野が女性であることを理解して(当たり前だ)
男の扮装に「理想の男性像」を見いだして興奮するファン、
まぁこれはわからなくはないのだが、もう一種は

頭では波多野を女だと理解していても
(頭では理解してる、とせめて思いたい)
初めて見た時そうだったろう「男」と思いこんで、
女子高生の姿を「世を忍ぶ仮の姿」的に捉えているファンだ。


たとえば、
宝塚は、お約束の世界である。
どんなに格好のいい男役でも、実は女性であることは誰もが知っている。
その上で、観客は男役に恋をする。
それが、ヅカの約束だ。

386『選択<18>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:06 ID:sEWKdhIV

しかし、頭でいくらわかっていても
どうしても駄目なこと、というのもある。

実際にそこにいるのが女性だとしても
お約束の空間にたしかに存在する「男性」と
激しい恋に落ちてしまった彼女らは
彼らが「男」以外であることを心の何処かで許せていない。

その子たちは「波多野先輩って実は男で、私の王子様で……」
くらいのことを毎日考えてるらしい。
俺の下の代になって、青葉台、レベル下がったのだろうか。


そして、だ。

古代中国のある皇帝は、お付きの女官を男装させて
はべらすのが最高の喜びだったと聞く。
絶対数はそれより少ないと俺は予想するのだが、
美少年を女装させるマニアも同じように存在するのだろう。
波多野の王女姿は、そんなマニアやマニア予備軍の心を
そりゃもう劇的に刺激してしまったらしい。


で、今じゃ波多野が普通に制服着ているだけでも、
彼女たちには「王子様の女子高生制服コスプレ」らしく
黄色い声を伴って上げられる熱は
日を追うごとに果てしなく加速していくのだった。



波多野、責任とってやれよ、な。
いたいけな女子高生の夢を壊すのはいかんぞ。

387『選択<19>』 ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:07 ID:sEWKdhIV
ポカッ。
おいおい、グーで殴るなよ。
親父にも殴られたことないのに。

「だから甘ったれだと言うんだ」

小声ながらも語気の荒さを隠さない波多野の言葉に
沢田さんが眉をぴくっと動かし
中里さんが俺と波多野をちらちらと見比べる。
やるなぁ。
さすがに男兄弟がいるだけあって、
波多野はカバーしてる領域が広いぜ。

なんだかんだ言って、このクラスで一番親しい友達って
もしかしてこいつじゃないか、と時々思う。

388n@e ◆GpSwX8mo :02/05/06 15:11 ID:sEWKdhIV

 すみません、消えてしまう前のレベルになかなかなりませんで
 投稿遅れました。

 次こそは多分、金曜に……いけるはず。
389ブルー:02/05/07 00:53 ID:5BD4JfVK
基本的に、ブルーはエロエロが好きなのですが、
n@eさんの波多野は(・∀・)イイ!!
なんか、めちゃめちゃ煩悩を刺激されますよ。
文章もすっきり読みやすいし。SSとしてレベルが高いと思います!!
是非、ナチュラルなエロを……濃厚なのじゃなくて、チラみたいな(w
390名無しさん@ピンキー:02/05/07 01:32 ID:szCl0NLZ
うああ。凄くいいわ。
久しぶりに波多野で萌えた。
エロに行くんか?これが更にエロに行くんか?
このまんまほのぼのと終わっても自分、全然問題ないッすよ、もう。
391名無しさん@ピンキー:02/05/07 21:49 ID:4XovDzkr
昨日はかすみと葵との三角関係を目指してプレイしていたけど、結局かすみED。
あっれー?なんで?
葵との3回目下校デートにこだわり過ぎたせいかな?
392春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/05/07 21:54 ID:7aivjTd8
こないだようやく波多野の3回目寄り道見れた事もあって波多野に
プチ萌え中…。そしてこのSSでとどめを刺された…。
ありがちな日常の断片、って感じでイイっす。
…エロに逝くならソフトエロがいいなあ…と我侭を言ってみるテスト。
しかし最初に出て来た璃未タソと中里さンは刺身のツマ?
393名無しさん@ピンキー:02/05/08 02:49 ID:smkU3BQ4
すし屋だけにな
394名無しさん@ピンキー:02/05/08 04:16 ID:1jByDK3c
『まぐろとの獣姦ネタ』とか妄想してしまったオレは最低です。
395n@e ◆GpSwX8mo :02/05/08 07:37 ID:eycMbum3
>>389,390,392さん

 今週分も波多野です。
 これでやっと波多野編が終了。
 長かった……
 この調子なら、エロに入る前に40発言分くらいスレ使いそうかも

>>394さん

 とりあえず今回それはありませんが
 何となく書けそうな気がしてきたので
 次スレあたりで(苦笑)披露できるかも。

>>ブルーさん

 下級生なら、真由美を書いて欲しいかも。
396名無しさん@ピンキー:02/05/09 00:24 ID:WGPsipWd
ここのスレ上限って384k?512k?400レス未満なのにもう217kあるんで、
多分1000行く前に読めなくなるから移転のタイミングは気をつけてなー。
397ブルー:02/05/09 02:02 ID:zLkdWBFo
>>395
n@eさん。
まあまあ、ここはTLSオンリースレなので。その話はやめときましょう(^^
そんな事より、週末は期待してますよ!!
俺ももう一回TLS2をプレイしようかな。
398名無しさん@ピンキー:02/05/09 02:19 ID:TM867Fqb
>>396
ああ、もうそんなになるんね。少しくらい余っても
移動のタイミングはしくじって欲しくないっすね。
399『選択<20>』 ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:03 ID:R7gO+Fds

「ところで皆、今日の放課後ボーリングに行かないか?」
波多野がポケットからぴらっと何やらチケットを取り出す。
皆って、中里さんと沢田さんと、か?
う〜〜ん、沢田さんはどうかわからないけど
中里さんはボーリング、あんまり上手くは無さそうな気がする。

「オヤジから招待券もらったんだけど、明後日が期限でさ」
さすが家が自営業だけあって、波多野はいろんなものを手に入れてくる。

親のつてで入手したものをどう使うかというと
「小笠原、二ゲームの合計スコアで、勝負な」
という風に、なんだかんだと
俺もその恩恵の三分の一くらいには預かってるかもしれない。

400『選択<21>』 ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:05 ID:R7gO+Fds

波多野と俺との対決は、特に球技では分が悪い。
波多野は女にしておくのが勿体なくなるほどのスポーツ万能だが
特に球技はその反射神経と動体視力が最大限に発揮される。
ソフトボールならエースで四番、
サッカーならゲームメイカー兼ストライカー、
(ちなみにPK戦ではキーパー)
バスケならトリプルダブルの常連、
バレー、卓球、何でもござれ。
波多野葵は、そういう星の元に生まれた奴なのだ。

美形の男役ってだけで波多野に参ってる女の子がいるのに、
これにスポーツ万能なんだからもうたまらない。
波多野の犠牲者〜「理想の王子様」像を重ねてる下級生〜は
おかげで増える一方のようだ。

401『選択<22>』 ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:06 ID:R7gO+Fds

「あたし、少し運動、手抜こうかな」
身体を動かすのと真剣勝負が何より好きな波多野本人から
深刻な顔でそんなこと相談された時は
あんまりにもしおらしかったから
「似合わんこと言うなよ、波多野」と吹き出しちまったのだが、

それを君子に話したら
俺の予想とは裏腹に全然驚いてくれないで
「うん、うちのクラスにも波多野さんのファン、結構いるよぉ」
なんて、軽く言われてしまった。
波多野と君子は親しいから、ファンレターの渡し役をよく頼まれるらしい。

それどころか「波多野先輩を独占しないで!」と
カミソリを送られたこともあるという。

結局その時は波多野が片をつけ、丸く収まったなんて
俺は全然知らなかったぞ。

ま、それを話す時の君子の何とも言えない表情で、
俺は病根の深さを初めて知ったというわけだ。
しかし君子よ、そういう時にはまず兄に言うのだぞ、この兄に。
(波多野には後日きちんと謝っておいた)

402『選択<23>』 ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:09 ID:R7gO+Fds

波多野に関するもはや伝説化したエピソードは幾つもあるが、
見知らぬ下級生の女の子に「おはようございます」と声をかけられたから
「おはよう」って普通に返したらその子が卒倒しちゃって、
それを波多野が保健室までおぶって運んでいったんだが
保健室で目を覚ましたその子が、

「付き添ってた波多野を見たらまた卒倒した」

ってのは殆ど全盛期のビートルズとか
マイケル・ジャクソンばりのエピソードだと思ったりする。
本人は何も悪いことしてない、ってのに
周りが勝手に事件を起こしてくれるとは、いやはや、有名人は大変だ。
(君子へのカミソリ含め、洒落にならないものも残念ながら幾つかあり
それが波多野にアプローチする人数に影響していると情報通は言う)

403『選択<24>』 ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:12 ID:R7gO+Fds

さて、そんな波多野だが、格ゲーをやらせれば10戦で7回は俺が勝つ。
ビリヤードも俺に一日の長がある。
球技とゲームの狭間にあるボーリングこそ、俺と波多野の勝負に相応しい。
波多野も、勿論そのことを重々承知の上で
戦いの舞台をセッティングした、と考えてしかるべきだろう。

まぁ……断る理由も、ないよな。

もうじき俺は遠いところに転校するのだから
この勝負が俺と波多野の最後の勝負になるかもしれない。
どちらが勝つか予測がつきそうな勝負でも
俺と波多野は互いに熱くなれたのだが
これが最後かもしれないと思うと
勝敗が読めない種目での勝負こそ望ましかった。
ボーリングは、見事にその要件を満たしている。

「よっしゃ、受けて立つぜ」

波多野がニヤッと笑う。

「お互い、ベストを尽くそうな」

俺は波多野のこういうところが、すごく気に入っていた。

404n@e ◆GpSwX8mo :02/05/10 00:19 ID:R7gO+Fds

 以上、波多野葵編、終了ッ!!
 夜行性の皆さん、お身体を大切に。
 
405名無しさん@ピンキー:02/05/10 03:02 ID:IejN8sVC
ぬう。イイ感じ。「波多野編」っていうことは他に何キャラかでるんか?
しかしゲームでは出来んかったが実際こいつらこーやって仲良く連れ立って
遊びに繰り出したりするんだろーなー。う〜ん若さはプラズマ。

気になるのは前の書き込みで「消える前のクオリティに劣る」って言ってるのが
もしかして続き読みてえとか言って急かして損したのか?ぬう。
406n@e ◆GpSwX8mo :02/05/10 07:32 ID:3lHu4OyF
>>405
私のSSの書き方は、上から下に順に書いていくのではなく
今回のUP分なら
・波多野のお誘い〜「今度○○に勝負しに行かないか」〜卓球イベント発展
・お誘いがどれほど日常的であるか
・ライバル〜波多野の運動能力〜球技大会イベントの発展
・運動能力が高いと更にファンが増えるだろうな
・そうすると痛いファンが付くだろう〜下級生だから君子と絡めるか
・ファンに関するエピソードでも挟むか〜波多野が困りそうなのがいいな
・俺の波多野に対するアドバンテージ〜ゲーセンイベントの発展
・対戦受諾

って上記8つのパートと結果的に没になったパート2、3とを
それぞれの小片ごとに思いついたところから並行させて書いていって
その上で上から下に流れてるように見せるために繋げる作業を行う
というものです。すごく時間がかかります。


<15>〜<19>あたりは、その繋げ方に満足いかなかったんです。
それと、自分で没にしたパートも多くて
そのうち「痛いファン」「エピソード」あたりは
結果的に今回分に回っています。

前回書いたときはもっとうまく繋げられたのに、
って考えると悔しいですねぇ。

「もっとうまく繋げられないかなぁ」
「こういう小片を挟んでみたらどうだろう」
「ならば本編イベント的に、こういうのも必要だな」
「……更にいびつになっちまったな……」

ってのが前回分書きながらずっと思ってたことで
まぁ一応公開するときは最低限人に見せて意味が通るものに
してるつもりではあるんで、前回分はもういいや、と。
いつまでも自分の記憶内基準と戦ってもしょうがないんで
「先行こ、先」ってことになります。

まぁアップするのが十二分に遅れていたので、
急かされても何も文句言えないし
むしろ急かされるだけありがたいです、イヤ本当に。
407n@e ◆GpSwX8mo :02/05/10 08:11 ID:3lHu4OyF
>>405
>>他に何キャラかでるんか?

 沢田さんと中里さんとではまだ飽き足りないのかあなたはーー!!
 と思ってみたり。

 いや、出しますけどね。
 メインヒロインは某電撃隊の初期人数くらいになるはず。
4083が一番抜きやすい:02/05/10 13:45 ID:N3t8dEoh
TLS3のエロ書いてくださいよぅ・・・(かなめか結ユ子希望)
409名無しさん@ピンキー:02/05/10 15:27 ID:c2DznUlz
>>408
言いだしっぺの法則って知ってる(藁)?
410名無しさん@ピンキー:02/05/10 16:24 ID:o9qiOWTO
波多野のはエロになるんか? ちゃんと。
411名無しさん@ピンキー:02/05/10 19:02 ID:NBr571CE
このままエロなくてもそれはそれで(・∀・)イイ!
412春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/05/11 00:43 ID:VkJTmBmo
>某電撃隊の初期人数
つー事は…もう一人追加?
413名無しさん@ピンキー:02/05/11 01:18 ID:JbZGAvju
キャラの繋がりでいくと・・・かすみかもしくは香坂さんか?

>>408
結由子ってーと結由子が実をゴーカーン?
4143が一番抜きやすい:02/05/11 11:35 ID:7HvM1PjQ
実が強姦中に主人公が現れ3Pに突入
415名無しさん@ピンキー:02/05/11 13:06 ID:rGew3/mG
>414
 ……なかなかイレギュラーなシチュエーションかもな。
 ってことで頑張れ。
416名無しさん@ピンキー:02/05/11 14:25 ID:LsF+Tgdo
むしろ、結由ちゃんが実と弟クンの二人を強姦。
417名無しさん@ピンキー:02/05/11 18:29 ID:UwmhqiOz
彼女ならやりかねん。
418名無しさん@ピンキー:02/05/12 20:45 ID:zivJYapX
同意
419名無しさん@ピンキー:02/05/13 02:16 ID:d4vFQ+V7
主人公と実、結由子が屋上で3P野外プレイの現場に偶然二階堂が足を踏み入れてしまう
主人公と実は口封じのため二階堂をレイプ。どちらが処女を奪うかで喧嘩になる
怯える結由子。そこに鬼畜王辻村が登場(以前12さんが書いた小説に登場した辻村)
辻村が処女を奪う。 その後結由子と二階堂は梢や紺野と同様に風俗嬢?として扱われる
主人公と実は新宿2丁目のゲイバーで働かされる事になり二人はホモッ気に目覚める
辻村はその金で暗殺者を雇い主人公や梢などの家族を殺し完全に主人公達を手に入れる
その際かなめもゲット。ある程度稼げなくなった奴は外国に売り飛ばされる。 

 って言う感じのやつどうよ?           
420名無しさん@ピンキー:02/05/13 02:45 ID:o9AN3FLI
>>419
もう、なにがなんだか(w
421名無しさん@ピンキー:02/05/13 05:11 ID:iXn6HBRm
実と弟君の扱いが◎
422「た」:02/05/14 01:34 ID:A67RidFV
(・o・)コソーリ
あの。ちょっとまだ個人的な用事があって時間が作れないんですけど
それのカタがついたら続き書いていいでしょうか?
ttp://isweb43.infoseek.co.jp/play/tlspic/img-box2/img20020514012633.jpg
あ、これつまんないもんかもしれませんけどよろしければどうぞ。

n@eさん、頑張ってくださいねー。多分あなたのSS、2chでのTLSネタなら
全部読んでますがどれも面白かったですー。特に今回のは本当にTLSって感じで
マターリしててとてもいいかんじです。
423ブルー:02/05/14 02:22 ID:JwZF1jSM
>>422
(;´Д`)ハァハァ
よかったよー。

そうなんだよね。n@eさんのSSっていかにもTLS!!
って感じがして読んでてニヤリッてしちゃうんだよね。
特に波多野編は秀逸でした。
次は誰なのだろう。個人的にはかすみへ・・・・・・
424ブルー:02/05/14 02:24 ID:JwZF1jSM
ごめんなさい、下げるの忘れてました。
一応、囮を放っておいたので大丈夫かと・・・
425名無しさん@ピンキー:02/05/14 04:00 ID:EMhXbpDr
あんま気にしてなかったけど、基本的に下げたほうが良いんですかね?
ttp://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/3519/sage.swf
426名無しさん@ピンキー:02/05/15 01:13 ID:kjCdmz23
n@e氏のがいかにもTLS?
そいつはちょっと違うと思う今日この頃。

俺も多分ギャルゲ板でのSS全部(+偶然葉鍵で一つ)読んでると思うが
むしろTLSとは明らかに違う要素を毎回導入してくる姿勢を評価したいよ。
今回のはこれから何が加わるのかわからないけど
今までの展開が擬態であって(w
「TLSなんだけどTLSじゃない」ものに結局はなると予想したり。
427名無しさん@ピンキー:02/05/15 02:34 ID:NoqqayY2
>>426
半分同意。これまでの氏のTLSのSSはTLSなのに微妙にずらしてあったと思う。
でも今回のSSは今のところは「いかにも」TLSって感じがする。
今後この雰囲気を崩すのか引っ張るのかどっちにしても楽しみだけど。

結局面白いし出来がいいんだから構わないんですが。
428名無しさん@ピンキー:02/05/16 01:46 ID:74KoGHCR
なぁ・・・・あんたらもし2chが閉鎖になったらどうするよ・・・
関係無い話でスマソ
429あぼーん:あぼーん
あぼーん
430VAIO使い:02/05/16 16:53 ID:vCtF4nQY
>>428
なにかあったの?
4317市:02/05/16 21:29 ID:zzD5lkZL
翼子のエロ画像が見たい― いきなりだけど
432名無しさん@ピンキー:02/05/17 03:22 ID:7th4f8ir
>>431
半角板で言った方がいい情報来るんじゃないの?

TLSキャラで河童と並んでエロが見つからなさそうなキャラではあるが。
433名無しさん@ピンキー:02/05/17 03:27 ID:V+EZGb8N
確かにエロは似合わん。
残りの二人はエロエロなのに。
434『選択<25>』 ◆GpSwX8mo :02/05/17 23:56 ID:dTWAsQl8

「あら、波多野、私とは勝負してくれないってのに
そんな弱っちい相手とは勝負するわけ?」


もう一人忘れて……るふりをしてた。
音もなく波多野の背後に忍び寄った影。
波多野と向き合っていた俺には
近づいてきたのは丸わかりだったけど。

「安藤、あんたいったい何時から……」
波多野は毎度のことに驚きもせず、やれやれ、と頭を掻く。
そう、それはまさに「毎度のこと」以外の何物でもなかったから。


安藤桃子。略して安桃。

ややキツめの印象を与えるものの、
これが美人でないなら誰が美人なのか、なんて言ったとしても
おそらく過言ではないだろう正統派の美人だ。

彫りが深く整った顔立ち、
悪戯っぽい光を宿す切れ長の瞳、
文句ある?といわんばかりに通ってる鼻筋、
その下にあるちょっと薄めの唇から
線の細いソプラノで
時に挑発的な、時に気怠すぎる言葉を繰り出すのも
妙に官能的ではある。

安桃を語る上では欠かせない
茶色がかった柔らかそうなロングの髪は
(ちなみに地毛だそうだ)
他の誰とも似ていない喋り方とも相まって
何処にいても安桃を一般大衆から際立たせる。

435『選択<26>』 ◆GpSwX8mo :02/05/17 23:58 ID:dTWAsQl8


そして、そして何よりも魅惑の数字



      『87-56-86』


同性からの羨望を一身に集めるそのプロポーションは
健全な男子生徒にとってはもはや凶器の部類だ。


水着のシーズンは安桃の季節でもある。
そのはち切れんばかりのたわわな胸に
ひときわくびれた腰に
優美な曲線を描く形のいい尻に
肉のつきすぎていないすらりとした脚に
合同授業で、プールに面した窓際で、
前屈みになる男子生徒が続出する。


それでもスクール水着は、まだ良いらしい。


 最終兵器(りーさる・うぇぽん)。




       白ビキニの安藤



そこには迅速かつ確実な死が約束されている、という。

436『選択<27>』 ◆GpSwX8mo :02/05/18 00:00 ID:0XsiCBAV

天国を垣間見た者は語る。
「反則、あれは反則」
「一週間、寝ても覚めてもあいつばかりが浮かんできやがる」
「透けてるよ、浮き出てるよ」
「…天使が安桃の周りを飛んでるのが見えたよ…」
「身体もアソコも硬直しました」
「………あいつ、刺激、強すぎ……」
「あと三秒見ていたら、俺は今頃檻の中にいるだろうよ」
「こうなったら安桃に一生ついていきます」
「裸よりエロい、絶対エロい」
「今日も使わせていただきました」


体験せずにこれらを戯言と言うなかれ。
安藤桃子こそはまさに夏のヒットマン。
彼女の視線が男をとろかせ
ヒトをヒトたらしめるところの理性やら
そういったものをいっしょくたに押し流してしまう。


女の魔性。
男という生物の理性と肉体のバランスの脆さ。
そういったことをリアルに気づかせてくれる存在でもある、安桃は。


何はともあれ、安藤の外見について
文句を付けるなんて、高望みが過ぎるってもんだ。


安藤は勉強もこれまたよく出来る。
いや、「よく」なんてもんじゃない。
学年順位一桁〜女子だけで見れば
いつも一、二番どちらかにいるんじゃないだろうか。


さらにさらに、安藤の家は相当に富裕らしい。
安藤と同じ中学の奴が言ってたのだから
多分間違いないだろう。

437『選択<28>』 ◆GpSwX8mo :02/05/18 00:01 ID:0XsiCBAV

勉強もルックスも(異論の余地はあるだろうが)学年女子で一、二を争う上
彼氏がいないこともわかっているのだから
本気になる奴がもう少しばかりいても良いと思うのだが
俺たちの学年では思いのほか安藤に本気になる奴は少ない。

あ、余談だが一昨年の体育祭シーズンは
それなりの数の三年生が一年生の安藤に告白したらしいが
安藤ときたらまったく歯牙にかけなかったらしい。
ま、一部に対してを除いては
最低限の礼儀は一応保っていたようだが。

今年は今年で森下さんも安藤もそんな具合だったから
三年三組は体育祭後に



  ||
 ∧||∧
( / ⌒ヽ
 | |   | ウツダシノウ
 ∪ / ノ
  | ||
  ∪∪
   ;
 -━━-



という光景が至るところで繰り広げられたらしい。
それを悔しさやさっぱりとした諦めに変えて
未練なく受験に取り組むことが出来る人ばかりだと良いのだが
実際はそうもいかないんだろうな。

まぁ誰かが森下さんや安藤と付き合い始めるより
全員振られた方が、まだ悔しさは沸かない気もするけど。

この辺、微妙だな。

438n@e ◆GpSwX8mo :02/05/18 00:06 ID:0XsiCBAV
今週はこのくらいで。
安藤、ずっと2年1組だと思ってたんですが
どうやら3組らしいってことで結構書き直しました。

本当は最初「俺的設定では安桃も一組」ってやろうと思いましたが
冷静になって考えるとさすがにそれはまずいかな、と。
439名無しさん@ピンキー:02/05/18 01:39 ID:lTZg8QwQ
安桃マンセー!!
どう絡んでくるか、楽しみっす。

ウツダシノウはワラタ。
440n@e ◆GpSwX8mo :02/05/18 01:57 ID:rLt4uGup
>422
 「どれも面白かった」ですか。
 あゆみちゃんSSが何だか思いのほか評判がよくて
 (書いた当初はそれほど反応が良かったわけではなかったんですが)
 一方で旧かすみスレで書いてたものは当時それ以上に歓迎されたのに、
 今では殆ど話題に上ることがないんですよね……。
 森下さんSSに関しては当時から感想が殆ど否定的なものばかりだったので
 (個人的にはシチュエーションの馬鹿さ加減を評価してほしいんですが)
 まぁ仕方ないにしても。
 
 ラブエロの方がより多くの方に楽しんでいただけるようだ、ってのが
 あゆみちゃんSSによって私にも察することが出来たんですが
 ラブエロをたとえば10人分描き分ける、って相当難しいんですよね。
 

>>423

 かすみにはいきません。
 かすみには別の役回りがあるので。

>>426
 葉鍵ではトーナメントの香奈子支援で一つ書いただけなので
 (そのことを指して、ですよね?)
 貴方は私の書いたもの全部読んでることになるんじゃないでしょうか。

 「TLSとは違うもの」、>>427氏の言う「ずれ」に関しては
 「誰もやっていないシチュで書きたいな」とは思ってるので
 そのあたりが影響してるのか、と。
 自分、シチュ勝負の人間だと思ってるので。
441春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/05/18 02:21 ID:Q0wxeEGF

ああ、何故安桃登場を予測出来なかッたのか…。
波多野とくれば安桃というのはある意味自然な流れなのに…。

>>440
茜SS、自分もちょッと否定的な意見を書き込みましたが、
単純に茜がTLS2でのNo.1萌えキャラなのであまり可哀想な
思いはさせたくないな、という感情が働いたからで。
エロという観点からはいい線いッていたと思っています。
個人的にはあのシチュエーション、あまり馬鹿さ加減は
感じませンでしたが…。
442名無しさん@ピンキー:02/05/18 03:15 ID:u27oI2R5
チキショウ(w
マターリからおもろい方向へきやがった。安藤いいキャラやなー。楽しいッす。
安藤はどちらかというと某柳沢よろしく
「別のクラスの癖にやたらと来やがる」ところが一途でいいかな、と思ったり。

森下さんSSは実験的って言うか画期的っていう気はしたさね。
ああいう風に持っていったケース他で見たことなかったし。
ただレイープものが苦手なんで娯楽としては面白かったけどおかずには出来んかったかな、と。
443n@e ◆GpSwX8mo :02/05/19 11:27 ID:Evrye7/C
一度まとめておきますかね。

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
444305:02/05/19 16:56 ID:XNKVba9M
>>443
すごくイイ感じです。
n@eさん乙カレー。
自分的にはエロがなくてもマターリしててイイ。
続き楽しみにしてます。
445n@e ◆GpSwX8mo :02/05/19 20:15 ID:fpPrQ3RK
>>441
 ちょっとゲームから遠ざかると忘れがちになるんですよね〜、安藤。
 春日さんと茜……あなたの好みはいまいち読めませんなぁ。

>>442
 安藤が「一途」っていったい誰に(何に)一途なんだか(w
 その辺一応今回自分の解釈を披露しようと思ってます。

>>443
 喜んでいただけてるようでありがたいです。
 自分、絶対マターリとか書いてる方が性に合うんですよね。
 ただ、どうもそれとは違う指向もあるようで
 本当はあゆみちゃんSSもああいう風になるはずじゃ無かったんです。
 あれは二部構成の一部完を目前にして
 打ち切りが決まった(ギャルゲ板が避難したのと私の体力が尽きた)から
 急遽ハッピーエンドで纏めたようなものかもしれません。


 4月にSS始まってから、スレのエロ濃度がだいぶ下がってますよね……。
 ほかの職人さん方が充分に休養を取って
 SSを載せてくださるのを期待しています。
 こっちはあくまで細く長く、のつもりなので。

446名無しさん@ピンキー:02/05/19 23:58 ID:CZZImwF2
月曜日 ブルー氏
火曜日 12氏
水曜日 「た」氏
木曜日 ぐるぅぴん氏
金曜日 n@e氏
土曜日 ネタパロ1氏
日曜日 新人の日

くらいの陣容を本来このスレは誇ってるはずだと思ってみたり
447「た」:02/05/20 03:56 ID:lxDFDOC5
それじゃ水曜日当たりに第二話をはじめようと思います。
1週間に1回、ちゃんとうpできるか自信ないですけど。
448446:02/05/20 20:42 ID:82zaRxXM
最初から隔週とかでも悪くないと思うけど
出来るだけ毎週上げるようにした方が良いと思うよ。
残念ながら人の記憶量には限界があるからね。

ともかく復帰嬉しいよ。
449名無しさん@ピンキー:02/05/20 22:28 ID:8I7j5H4c
あぁ、、、既に梢たんに処女を捧げた遊季たんを、言葉と共に後ろから責めたい、、、
後ろから責めている時に、梢たんに電話させたい、、、
電話で呼ばれてやってきた梢たんの目の前で激しく犯したい、、、

その後で梢たんを、遊季たんと二人で責めたい、、、
450名無しさん@ピンキー:02/05/21 01:10 ID:4gfRTaI/
>>446
日曜担当は・・・君だッッ!
451名無しさん@ピンキー:02/05/21 21:53 ID:hjxdJC0S
おい>>449




そのシチュ萌え死ぬ
さ、何曜日担当の方に書いていただこうかハァハァ
452名無しさん@ピンキー:02/05/21 23:52 ID:UpbILfzH
書いて(* ゚д゚)ホスィ
453「た」:02/05/22 00:17 ID:wkQBXUmk
>>451>>452
ぬあ。僕の方は話の予定が立っちゃってるのでパスです。でも読みたいんで
書いて(*゚д゚)ホスィ

取りあえず第2話うp始めます。自転車操業にならんようにやれるだけ頑張ります。
454今はというと:02/05/22 00:18 ID:wkQBXUmk
「あ〜あ、私ったら朝から何を思い出してるんだろ。」
雑念を振り払うよう、私はよく照っている太陽を見上げ、目を細める。
今日は結構暑くなりそうね。

何故あんな事を朝から思い出してしまったのかしら。
ちょっと遊季のことを思い出しただけで、初めて寝た時のことを連想するなんて。
まるで欲求不満みたいじゃない。
確かにここ数週間、肌を合わせていないし、それが寂しくない、と言えば嘘になるけれど。

そう。結局私達はあの後も関係が続いている。
周りにばれないように秘密にしながら、恋人という関係を1年続けてきた。
(翼がこういう事に鈍い娘で助かったわ……)
少なくとも学校ではあからさまな態度は取れないので、友達同士のフリをしなければならない。
朝もたまにしか一緒に登校しない。
本当は毎日一緒に登下校したいんだけど。
だから、たまに翼抜きで2人きりで会うときには思いっきり甘えている。

「去年のクリスマス、凄かったなあ……。」
あの日以来、『お泊り会』の頻度が飛躍的に上がった。
特に女の快感を覚えたての頃は、夏休み中は3日おきくらいに、(もちろん日中はずっと一緒で)
二学期に入ってからも休日に特別な用事が無ければ、大抵どちらかの家に泊まりに行った。
455今はというと:02/05/22 00:19 ID:wkQBXUmk
遊季は面白がって色々と試し、どんどん私の身体を性的に開発していった。
私も強く求められると断りきれずに、身体をどんどんいやらしく変えられていった。
でもどこか、それを心地よく感じている私がいるのも確かなんだけど。
もう、私の身体で遊季の指と舌が触れていない所は無いんじゃないか、
っていうくらいに彼女は私の身体を知り尽くしている。
それで去年のクリスマスの頃には、私はすっかり遊季の物になっちゃっていて。
付き合い始めて初めてのクリスマス、という事で何か妙に興奮した二人は
お小遣いを貯めて隣町の安いビジネスホテルを予約して、
夕方から翌日の朝までずっとしていた、という訳。

「本当に猿みたいだったわね…あの頃は。」
別に冷めた訳では決して無いんだけど、3年生になって数ヶ月。
やっと少しは落ち着いたと思う。
受験勉強もあるし、そう毎日毎週している訳にもいかない。
(でも、もう半月以上抱いてもらっていない……)

ちなみにそういう事をする時、完全に私は受身になってしまう。
何とか私も遊季を気持ち良くしてあげたいんだけど、必ず逆襲にあって。
ちょっと遊季に触られると、私はすぐ駄目になってしまうから、
いつもする時の主導権は彼女が握りっぱなしだ。
(何とかしたいんだけど…こらえ性の無いこの体がいけないのよね……
ううん、むしろそんな体にした遊季がいけないのよ。いつかぎゃふんと言わせないと。)
思うだけならタダだ。
実際に実行できるかどうかは別物ね。
456校門前:02/05/22 00:20 ID:wkQBXUmk
それにしても、朝からあんな事を思い出しちゃったからかしら。
あそこが少し湿っちゃったみたい。
「ああ、恥ずかしいな……。こんな中学生、そうはいないわよね……。」

そうこうしているうちに、美空中の校門が向こうの方に見える。
「あっ、遊季。」
向こうの方に遊季の姿が見える。
小走りに駆け出したくなる自分がちょっと恥ずかしいけど。
走って駆け寄ったらまた『犬みたい』なんて言われるかしら。
ううん、いいわ。せっかく遊季のことを思い出してたんだし。
そう思ってたら、彼女は手を振りながら女の子を呼び止めてた。
「あれは…かなちゃん?」
少し気をそがれて落ち着いた私は、早歩きで遊季とかなちゃんの所に向かって歩いていった。

かなちゃんっていうのは『関谷かなめちゃん』の事。
今年から同じクラスになって、その持ち前の明るさと人懐っこさで
すぐにクラスのみんなと友達になってしまった。
かなちゃんは双子の姉で、『関谷朋貴君』っていう弟さんがいる。
確か1組って言ってたかな。
本人達は否定してるけど、やっぱりそっくりなのよね。
あの姉弟が服を取り替えたら、もしかしたらすぐには気付けないかも。
とっても仲のいい姉弟で、いつも一緒に居るみたい。
学校でもよく一緒に居るのを見かけるし、一緒に下校してるところもよく見かける。
457「た」:02/05/22 00:23 ID:wkQBXUmk
僕はn@e氏みたいに日常描写とかうまい事書けないので、サクッと行こうと思いますね。

何かしら感想とか指摘とかありましたら、またよろしくお願いします。
458名無しさん@ピンキー:02/05/22 06:22 ID:f3A22vHc
おお遊季×梢の続編、激しく待ってました。
そして、かなめキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
絡むのか、絡まないのか。
楽しみであります。

まだ序盤のようで、
今のところ指摘するような点は見受けられませんでしたが、一点だけ。
というかこれは個人的なお願いかな。

前作にも言えたことですが、
なんとなく梢の物の見方が年相応のそれより若干高い気がしまして。
私の気のせいかも知れませんけどね。
もうちょっと中学生っぽく青臭くしてもいいかなぁって気が。

「た」氏がこれを読む前に、どなたかが私を論破してくれるとありがたいかも。
459n@e ◆GpSwX8mo :02/05/22 07:16 ID:ACNYLz8C
>>458
普通じゃないことを気付かれるのは恥ずかしい、から距離を置く、
ってのはありだと思いますけど……。

でも458氏の書くこともわからなくはないです。
もっと梢の視野は狭い方が良いかも。
「私って異常?」と「遊季のことが好き」との間で
葛藤とかしててほしいかなぁ、と思ったり。

460旧247:02/05/22 22:31 ID:ACNYLz8C

一番気になったのは「」と()の使い分け。
(何とかしたいんだけど…(以下略))ってのがあるんで
()は心情描写ですよねぇ。

すると梢は
「去年のクリスマス、凄かったなあ……。」
「本当に猿みたいだったわね…あの頃は。」
「ああ、恥ずかしいな……。こんな中学生、そうはいないわよね……。」
とかブツブツ言いながら歩いてるのでしょうか。

「ここ数週間」と「半月以上」って意味違うと思います。

「走って駆け寄る」は重複表現っぽい

「女の快感」はちょっと梢っぽくないかも。
「初めてイクことを知った頃」ぐらいが萌えです。

「彼女は私の身体を知り尽くしてる」
「いつもする時の主導権は彼女が握りっぱなしだ」
「彼女は手を振りながら」も
遊季なら遊季ときちんと書いた方がいいです。
代名詞は血の通ったものになるようにしましょう。

「いつも〜握りっぱなし」もちょっと気にかかります。
意味が重複してますよね。

「持ち前の明るさと人懐っこさで
すぐにクラスのみんなと友達になってしまった。」
転校生ならともかく、普通にクラス一緒になっただけの子に使うには
不自然かもしれません。

「秘密に」「性的に」私には冗長な感が強いです。

「とっても仲のいい姉弟で、いつも一緒に居るみたい」
なんか凄く前段との繋がりが悪くて
取って付けたような印象です。
「二人はとっても仲が良くて〜」とすると少しは変わると思いますが
抜本的な解決ではないような。
461「た」:02/05/23 02:22 ID:2qpesFLw
>かな
この先の展開を一番小さくまとめると出番はここだけです(;´Д`)
一番大きく展開を広げた場合はもう少し出番があるので保険で一応出てもらいますた。

>梢の視点
ん〜、僕が佐伯さんはTLS3ののぞみ、一番精神年齢が高い娘、と認識してるからでしょうか。
でも一番の問題点は僕が普段好んで人妻モノやフランス書院を読んでるからでしょう。
そんなヤツが女子中学生の心理描写をしたらやっぱり綻びが出ちゃうみたいですね。

「」()はそのままさらっとやっちゃいました。確かにちょっと口に出してるのは
アレな独り言ですね。とほ。

二重表現の癖は全然治ってませんね。今後出切るだけ気をつけますです。

「ここ数週間」と「半月以上」は同じ意味のつもりで使ったんですが
何かまずいでしょうか?よく分かんないんでもう少し詳しく言及してくれると
助かります。色々と指摘は助かりますんでよろしくです。
462ブルー:02/05/23 03:04 ID:pVUBUCfW
月曜か……。

それよりも、旧247さんお久しぶりです。
いつも突然現れますね(w

「た」さんお疲れ様です。
えっと、まだ読んでないので、感想は次にまわしますが、
この調子で頑張ってください。
今日はFFの登録に疲れたので……
463VAIO使い:02/05/23 04:39 ID:0AcYprLq
n@eさん読ませていただきました。
自分も他の人みたいにこのままエロ抜きのほのぼの路線でもいいかな〜
と、思っていたのですが、
選択<25〜27>辺りを読んで気が変わりました・・・・
ぜひエロをお願いします。

それと「た」さんの作品も454から455あたりの描写が
すごく想像をかき立てるのですが、梢の回想だけではなく
具体的な描写がぜひ読みたいと思いました。

>>462
ブルーさんそれってFFオンラインの登録ですか?
464旧247:02/05/23 12:32 ID:nhUYdGQL
>ブルーさん

ずっといますよ。
ただ、添削が必要と思った時だけこの名前を使ってるだけです。

ここ数週間は3〜6週間、
半月以上は一月未満な16〜22,3日くらいを
私は想像してるっぽいです。
465春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/05/24 00:34 ID:LJJlSW5Z
>>445
好みは…自分でも良くわかりませン。
1は春日さンとえび、2は茜と丘野、3は遊季と二階堂さン。
安桃が攻略可能だッたら間違いなく2の一押しだッたでしょう。
>>454-456
自分の持ッている梢のイメージ、「言葉少なだけど頭の中で妄想が暴走しがち」
に近そうで結構いい感じです。独り言も多そうだし。
数週間と半月以上のイメージは旧247さンに同意です。
466n@e ◆GpSwX8mo :02/05/24 02:51 ID:ZBDyl65d
すいません、ちょっと不調なんで今日のアップは見送らせていただきます。
来週ということで。もしかしたら土日にまとまったら上げるかもしれませんが。
そんなところで。
467「た」:02/05/25 03:43 ID:K6nn1dev
う〜ん。僕は日常的に「数週間」を2〜3週間程度に使ってますもんで。
「同じ言い回しを連続させるのは格好悪い」と思ったんですけど、
もっと格好悪い事態ですね。いかんかったなあ。

>>463
自分は「こういうシーンを書きたい」「こういうセリフを言わせたい」
ってのがまず浮かんでそれに向かって話を進めていくんです。
それで、クリスマス周辺に関してはそういう書きたいシーンが浮かばないんですね。
でも、どういうことをしていたかは一応イメージがあるので、
端折り書きですけどこんな感じでした、っていうのをうpしてみますね。
468「た」:02/05/25 03:45 ID:K6nn1dev
イメージとしては僕が東京に行く時よく使うビジネスホテルです。
池袋北口のソープ街にひっそりある1泊4000円のホテルでして。
まあ中学生は普通寄り付かないところですしね。
そこに部屋を取って、コンビニで食べ物を買い込んで着替えとH用具も持ち込んで
チェックインの6時にいそいそと部屋に入って片方の部屋に荷物をまとめて
もう片方の部屋をH用の部屋として。
H用の部屋に入るや否やもう待ちきれないといった感じで抱き合う2人。
服を脱ぐのももどかしいといった感じで、キスをしながらベッドに倒れこんで取り敢えず1ラウンド。
その後、服を脱いでマターリともう1ラウンド。
荷物部屋に移動して休憩をかねて夕食。汗をかいたのでポカリス○ットがとっても美味しい。
そのまま大人しく食べてればいいのにイチャつきながら食事をしていたため
だんだんイチャつきが本気になって荷物部屋の床でまた1ラウンド。
H用の部屋に戻って2ラウンド。3ラウンド目に入ろうとするも梢が
日付が変わると風呂に入れなくなることに気付いて小休止。
仲良くお風呂で洗いっこ。そのままあわあわプレイで1ラウンド。
狭い湯船に無理やり2人で入って遊季の膝の上に乗っかる梢。後ろから身体を弄ってくる遊季。
湯船でもう1ラウンドいこうとするも梢がのぼせそうなので取り敢えず風呂をあがる。
H部屋で本格的にひたすらH。イキ疲れた梢が根を上げるので一旦荷物部屋で休憩兼夜食。
ここで一々部屋の移動の際に服を羽織るのが面倒になる遊季、
H部屋を放棄して荷物部屋を愛の巣にすることを画策。
梢を押し倒して後半戦突入。遊季の責めにへとへとになる梢、
何度目かの絶頂のままぐったりとして寝入ってしまう。
しかしオウガの生まれ変わりのような遊季、寝ている梢をおもちゃにして色々やりたい放題。
おちおち寝てられない梢、遊季がこっそり買ってきたドリンク剤を飲まされて最終戦に突入。
窓の外が明るくなってすずめの声が聞こえだし、もうどうなってもいいと思う梢。
そのまま完徹の状態で黄色い太陽に目を細めつつ帰路に。家でまる半日眠りこける2人。
乳首とま〇こは擦り切れてヒリヒリ、舌はもつれるわ遊季の指はつるわ。
全身だるくてもうしばらくHはいいや、と思うも
正月明けには初詣の後にちゃっかり姫初めをかます2人であった。
4693が一番抜きやすい:02/05/27 11:16 ID:d1F7l69U
「た」さんアンタサイコーだYO T−T
続きも頑張ってくれ
470あぼーん:あぼーん
あぼーん
471 ◆XP.mayu. :02/05/28 20:30 ID:F9TN/I/7
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄              ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            ∧ ∧  。  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            (゜Д゜) / <  ここに「sage」(半角)と
                           ⊂   つ    | 入れるとスレがあがらない。
                          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  \___________
                          |          |
                          |          |
                      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
472「た」:02/05/29 21:51 ID:IP+PNpEI
続きうpしてもよかでしょうか。
473名無しさん@ピンキー:02/05/30 00:50 ID:z+Rmov6q
yoka
474朝の挨拶:02/05/30 02:01 ID:mZhS/iiQ
「…?何か渡してるの……?」
遊季はニヤニヤ笑いながらかなちゃんの肩をパンパン叩いてる。
また何かくだらない事をしようとしてるのね。
遊季はよく突拍子もない事を思いついては、周りを巻き込んで楽しんでる。
そういうのが好きな翼なんかは、積極的に彼女の企みごとに参加したりするみたいだけど。
「周りの身にもなって欲しいわ……。」
遊季は勉強でも何でもそつなくこなすから、そういうくだらない事をしながらでも
学校生活を余裕たっぷりで十分に過ごす事が出来るんだろうけど。
「かなちゃんが巻き込まれるのは、ちょっと可哀相ね。」

そう思いながらやっと2人に追いつく。
やっぱり体が小さいと、歩幅の都合上なかなか追いつけないわね。
「おはよう、遊季。おはよう、かなちゃん。」
私が挨拶すると2人は振り向きながら
「おっはよう、梢。」
「あ、梢〜、おはよう。」

遊季から受け取ったらしい紙袋を鞄にしまいながら、かなちゃんが口を開く。
「晴れてよかったね〜。晴れると、やっぱり気分いいよね。
天気予報は今日、天気崩れるって言ってたけどさ。どうなんだろうね?」
変わり映えしない、いつもの会話。でもそういうのって、何か安心出来ていいわね。
「今日は体育もあるしね。梢、体操服ちゃんと持ってきてる?」
遊季はくだらない事を聞いてくる。でも体育か。
体操服は忘れてないけど、体育自体はやっぱり好きになれないわね。
体が小さい方が有利な競技なんて全然ないし。
少し憂鬱だわ。
475今日は体育がある:02/05/30 02:01 ID:mZhS/iiQ
少し気分を落としてると、予鈴が鳴り響く。
考え事をしながら登校してたからいつもより遅れてるんだ。
「あ、急がないと遅刻しちゃうよ!ほら、2人とも走る走る。」
「ほら、梢、急がないと追いてっちゃうわよ?」
ほらね。
こうやって学校の中に駆け込む時だって、必死に走らないといけないもの。
体が小さいのって、やっぱり損だわ。
あ〜あ、小魚とか食べてるのに、何も効果ないのね。
そう思いながら、先を行く2人の背中を追いかけて私も走るのだった。

「ピーッ」
先生の笛がなる。今は3時間目、体育の授業。
今日の体育はハードル走だ。
(やだなあ……)
体育は全般的に苦手だけど、陸上種目の中じゃハードル走は特に苦手。
他のみんなはハードルをまたぐようにして走るけど、
私は一々ハードルの前で立ち止まるようにして、
『ぴょん』とジャンプしないととても飛び越せないからだ。

本来なら曇ってきた天気を『過ごしやすくて良い』なんて思うはずなんだけど。
(はあ……)
憂鬱な気分の私にとっては、この曇り空は余計に気分を暗くさせるだけの効果しかなかった。
476Go to 体育倉庫:02/05/30 02:03 ID:mZhS/iiQ
「ほら、あんたの分なんだから。さっさと取りに行くわよ。」
遊季が私の手を引っ張る。目指すは体育倉庫だ。
私の走りが目に余るという事で、特別に低いハードルのコースを作るらしい。
走り終わった私は、彼女からその話を聞いてがっくりした。
はあ、期待はしてないけど、今度の体育の評価も低いんだろうな……。
期末の保健体育のテストで、少しでもカバーしなくちゃ……。

ガラガラガラ…ガコン
私がハードルを物色していたら、物音と共に周りが暗くなった。
「ん?何で扉閉めてるの?ハードル運び出せないじゃない。」
手を止めて私は遊季に尋ねる。
「あはははは、ちょっと〜、まだ本気にしてるの?もう一個コース作るなんて嘘よ。」
え?え?どういうこと?
「ね?最近してないしさ〜。私いっぺん体操服の梢としてみたかったのよね〜。」

ちょ、ちょっと遊季、本気?
「ね〜、あたし明日、明後日と用事があってさ〜、週末に会えなさそうなのよ〜。ね?えいっ。」
ドサッ
うろたえる私を無視して、マットに押し倒してくる。
「ちょ、まっ…ん…うん…ちゅっ……。」
反論しようとする私の唇を、遊季の唇が覆う。
(もう…強引なんだから……。あ…舌が…ん……)
477「た」:02/05/30 02:07 ID:mZhS/iiQ
n@eさんの続きを楽しみにしつつ、場繋ぎに続きです。
僕は情緒とかそういう言葉は親の腹ン中に置いてきちゃいましたから、
もうとっととこんな展開です。

ご指摘や感想なんかありましたらまたよろしくお願いします。でや。
478名無しさん@ピンキー:02/05/30 19:55 ID:RK/yB2Hl
遊季×梢の体育倉庫プレイハァハァハァハァ
ツボを分かってらっしゃる>「た」さん

女の子同士の秘め事感&中学生の幼さ感を残しつつ、
エロというよりえちぃ感じでハァハァさせて下さいませ。

以上、この組み合わせをもうまともに見れない者からのささやかな願いw
479n@e ◆GpSwX8mo :02/06/01 00:07 ID:j3+WMC4a
遅れてます。
一日遅れで今日中には上げますので。
480『選択<29>』 ◆GpSwX8mo :02/06/01 14:43 ID:DfJNQuet

さて、俺たちの学年の男子の殆どが安藤に手を出そうと考えないのは
もしくは手を出すのに二の足を踏む羽目に陥ってるのは
俺が推測するには
見過ごすには若干大きすぎる問題が安藤の存在と性格にあるからだ。


ぶっちゃけて言えば、基本的に安藤は一匹狼なんである。


別に端から見て孤独ってわけじゃない。
お弁当を食べるのが一人とかそういうことはないし
安藤が誰かに爪弾きにされるなんてことはそもそもありえない。


ただ安藤は存在そのものが孤高でありまた単独なのだ。


普通新しく誰かと知り合ったときは
「○○の友達」とか「○○部の人」とか
自分の知る人や何らかのものと従来ある関係を派生させて
新しい人を当てはめる。

しかし安藤はそんな「ごく普通のこと」を許さない。
誰の知人でも友人でもなく、最初からただ「安藤」として認識される。

安藤は一個の確たる存在として世界の最初からいて、
安藤から世界が派生することはあれど
誰か、何かとの関係において安藤が世界に存在してるのではないなんて
こんな妙なことまで思ってしまったりして。

そう、こんなあまりにも当たり前のことを
平気な顔でひっくり返してしまうのが安藤桃子、略して安桃なのだ。

481『選択<30>』 ◆GpSwX8mo :02/06/01 14:45 ID:DfJNQuet

安藤桃子は
何処で買ったのか想像もできない(しかし相当ものは良さそうな)鞄を持ち
俺たちが知るよしもない香りを身にまとい
見たこともないブランドのラケットを使い
誰も知らないような本を読む。

しかもそれがことごとく似合う、というか
俺に言わせれば格好いい。


私服もきっと凄くて
周囲の注目を集めまくってるんだろうけど
制服を着ていたって、安藤は青葉台に染まりきらない。

俺が何を言いたいのかというと、
服や鞄が凄いんじゃなくて安藤が凄いんだ、ってこと。
それはただ美人だからとか颯爽としてるからじゃなくて
安藤がほかの世界を知っているからじゃないかと
俺は思ってる。

だから安藤は一人浮いた存在で
ついでにこの街から出て行かなくてはならない俺も
根っこがなくなってしまったようで
今は何となく、安藤と話すのが以前より楽だったりする。


集に交わってもなお一人それに依拠せずに自分たれる安藤、
普通の人間ならば、
その存在に気圧されるのが自然かもしれない。

だけど今の俺には、世界に自分だけの絶対座標を持っているような
そんな安藤の存在が、立ち居振る舞いが、
この街を好きで、この街から離れることなんて考えもしないだろう
かすみや波多野よりありがたい時がある。

転校を繰り返してきた沢田さんに
安藤と似たものを感じる時もあるんだけど
沢田さんが青葉台をどんどん好きになってくれてるのがわかるから
沢田さんに故郷のようなものが出来るとしたらそれは嬉しいことだから
以前の沢田さんを要求するなんて、それは俺のつまらないエゴだから
俺は沢田さんにはどうも前ほどは気軽には話しかけられなかった。

勿論友達だし、普通に話はするけど、
今は意識してワンテンポ置いている。
初めは波多野も沢田さんも
「あれ、なんか小笠原おとなしいぞ」って顔してたけど
それも段々普通のことになってきたと思う。

482『選択<31>』 ◆GpSwX8mo :02/06/01 14:47 ID:DfJNQuet

俺と安藤が話している時、
たまたま教科書でも借りに来たのだろう三組の奴の視線が
ちくちく刺さって痛いことがある。

注目の理由は、木地本いわく
「安藤とあんなに楽しそうに喋れる男はお前だけ」らしい。
そう、安藤は基本的にすごく喋りにくい奴である。

人の名前はあまり覚えないし
覚えるのは安藤が多少なりとも気に入った相手と
どうしようもなく虫が好かない相手だけ。
更に言えば、どうやら後者の方が圧倒的に多い。

たとえば、同じく1組に来ることの多いかすみである。
安藤は、かすみのことが相当苦手なタイプみたいなんである。
「いつもオドオド、ビクビクしてるところが本当にイヤ」
「弱者気取りのところがイヤ」
「あんなのに掴まったら人としてダメよ」
らしい。

安藤がかすみのことを良く思っていないのは一目でわかる。
言ってしまえば「眼中にない」って態度を崩さないのだ。
かすみもさすがに察してるのか自分から安藤に話を振ることはない。

しかしかすみの幼なじみとして、突然安藤みたいな奴に
そんなことポンポン言われたら頭が真っ白になるし
「おまえ何様?」って反感だって湧くってもんだ。

ま、ムキになって反論とか、いちいちしないけど。
正直安藤相手にそんなことやっても、体力がもたん。


ただ、それを聞いて以来
かすみが俺のクラスにいる時に安藤が来ると
かすみが俺に用があるときは波多野が
かすみが波多野に用があるときは俺が
安藤の相手をすることになった。
今のところこれはこれでうまく回っている。



……だけど、俺が転校してしまったら
いったいどうなってしまうのだろう?

483n@e ◆GpSwX8mo :02/06/01 15:05 ID:DfJNQuet

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482

 こんなところで
484名無しさん@ピンキー:02/06/02 13:39 ID:198tJaaw
>>483
安桃の描写、すごく(・∀・)イイです。
安桃側から見た主人公の描写も読んでみたい。
485名無しさん@ピンキー:02/06/02 17:34 ID:Ie9HxAEx
何故、安桃の攻略できるTLS2Rが出なかったのか…
2の中で一番好みのキャラなのに…
486名無しさん@ピンキー:02/06/03 20:31 ID:NvCjAZGb
安桃って綾香ちっくかも
487名無しさん@ピンキー:02/06/04 01:21 ID:ZBHOz9+o
>486
 完璧超人っぽいな
488名無しさん@ピンキー:02/06/04 02:27 ID:GPfwWFi2
安藤に出来ない事ってなんだ?
489名無しさん@ピンキー:02/06/04 03:16 ID:g0aEkgrx
清純。

かすみ的やぼったさ。
490名無しさん@ピンキー:02/06/04 21:10 ID:ecWaSqwW
安桃で一本書こうと思っているのですが、
漏れはゲーム本編以外は知らないので、
小説その他のゲーム以外の場で安桃が語られていたら
矛盾したものが出来あがってしまいます。
その辺りの情報をご存知の方おられましたら、
ご教示いただけませんか?
491春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/06/04 22:58 ID:1dxwTllG
>安桃に出来ない事
人前で涙を見せる事。人知れず悔し涙を流していそう…。

>>490
公式に語られたものはゲーム本編だけの気がする…。
没シナリオが存在してそれがどこかにウプされていたらしいけど。
492名無しさん@ピンキー:02/06/05 02:43 ID:N7ESfoGp
>>490
CDで「波多野の弾丸サーブに敗北した」「波多野が女か確かめるため着替え中に胸をじっと見詰めた」
「ケーキが作れる(君子に勝った)」「フルートを吹ける(かすみに勝った)」
「剣道、美術、水泳、バスケットもこなす(勝負して勝った)」

没シナリオでは裕福な家庭で育って、忙しい両親に振り向いて褒めてもらうため
テニスを頑張る、という設定だったはず。
493490:02/06/05 05:11 ID:OFL1r3Ch
>491-492
ありがとうございました。
安桃についてはゲーム本編の情報が少なすぎるので不安になっていたのですが、
漏れがイメージしていたのとほとんど違い無かったので
これならなんとかやれそうです。
今日から書き始めますので、遅くとも明後日くらいには貼り付けられると思います。
494名無しさん@ピンキー:02/06/05 17:04 ID:nJ3yzh1X
>>493
筆が速いね。羨ましいよ
495名無しさん@ピンキー:02/06/06 01:52 ID:8szvHCaO
>>493
がんばれー。
496490:02/06/06 11:40 ID:AiqHLcsn
長くなったので何回かに分けて貼り付けることにします。
まだSSを書き始めたばかりなので表現も稚拙ですし、
ストーリー展開も先の予想のつくもので、みなさんに
満足いただけるものとはなっておりませんが、初心者を
育てると思って、よろしくご指導ご鞭撻のほど、お願いいたします。
497陽炎 1:02/06/06 11:40 ID:AiqHLcsn
「あーーーっ! 人の荷物を勝手にっ!」
振り返るとそこに安藤がいた。プール横の茂みに隠すように置かれていたバッグ。
名前が確認できるものがないかと、中身を確かめたその時に、いきなり声を
かけられた。
「開けないでよ、もうっ!」
「安藤…。それ、おまえのなのか?」
「そうよ、勝手にいじらないでよね」
「なんでこんなところに置いてあるんだよ?」
「そんなの決まってるじゃない。教室に持ち込めないものを、ここに隠してあるのよ。
いつ持ち物検査があってもいいようにね」
当たり前のように言い放つ安藤。でも、それって校則違反だぜ。
「なんで私服なんか持って来てるんだよ」
「そんなのどうだっていいでしょ? それより、この事はないしょだからね。いいわね」
一歩踏み出して挑むように俺を見上げる。まあ、安藤はいつでもこんな感じだけどね。
別に告げ口するようなことでもないし黙っとくか。
「あ、ああ…」
我ながら情けない声だ。いつもの事だが、安藤に強気に出られると俺は腰が引けて
しまう。そんな俺に安藤はいつもの挑発的で蠱惑的な微笑を向けた。ちくしょう、
子供あつかいかよ。
「じゃあね〜」
クルリと向き直り校舎に向かう安藤。彼女の均整の取れた後姿に、俺は言葉に
出来ないイラツキと焦燥を感じていた。
498陽炎 2:02/06/06 11:41 ID:AiqHLcsn
何故、安藤が私服を隠していたのか。その日の放課後、俺は答えを見つけた。
神社の脇を通る人通りの少ない市道、初夏の日差しに目を細める俺とすれ違った
アウディ。その助手席に安藤が座っていた。
あのバッグの服を着て、学校にいる時よりずっと気合の入ったメイクに変えて、
俺が見たことのない笑顔で笑っていた。
そして、俺とすれ違う一瞬、安藤は確かに俺に向けてあの蠱惑的な微笑を
浮かべた。
……悔しかった。別に安藤にホレてるわけじゃない。でも、自分と同い年のはずの
アイツが、ずっとずっと遠い所にいるような気がして、ただ、それが悔しかった……。
499陽炎 3:02/06/06 11:42 ID:AiqHLcsn
「小笠原、わたしバカじゃないの。自分のやってることくらいわかってるわ。自分で
 責任の取れないことはやっていないわよ」
安藤はそう言った、いつもの自信に満ちた表情で。
「どういう意味だよ…」
ふてくされているのが自分でもわかる。ちくしょう、俺はガキだ……。
「べつにね、いつまでも愛して欲しいわけじゃないの。そんな聞き分けの悪いことは
 言わないわ。奥さんも子供もいる人だもの」
昼休み、誰もいない視聴覚室で、俺は昨日のことを安藤に問いただしていた。
安藤は何の禁忌も存在しないかのように、その言葉を口にした。

わたし、不倫してるの

「騙されてんだよ! 妻も子供もいて愛してるだなんて、絶対騙してるんだ!」
「何度も言わさないで! わたしバカじゃないのよ。彼が優しいのは今だけ、わたしに
 飽きるまでだってわかってる。でもね、それはわたしも同じなの。いつまでも一人の
 人を愛し続ける自信はないわ」
安藤の顔が正面から見られない。安藤の瞳の方が俺よりずっと強い……。
くそっ! 俺、間違ってるか? 俺のほうが間違ってるのか!?
「あの優しさはわたしだけに向けられたものじゃないわ。ずっと昔には奥さんにも、
 わたしに出会うまでは他の人にも向けられたもの……。そんなことくらい、あなたに
 言われなくてもわかってる……」
安藤の表情が曇る。当然だよな…、俺みたいな無責任な立場じゃない、安藤は当事者なんだ。俺が考えつくことくらい、安藤はずっと前に考えて、そして悩んで……。
うな垂れる俺の唇に柔らかいものがそっと触れた。
「……口止め料。感謝しなさいよ、あの人以外で、わたしの唇をしっているのは小笠原
 だけなんだからね」
そう言って笑う安藤の顔は、俺の知ってる安藤とは少し違っていた。助手席の安藤に、
少しだけ…似ていた……。
500陽炎 3:02/06/06 11:42 ID:AiqHLcsn
あれから学校の帰りには神社に寄るのが日課になっていた。他の連中にバレるのを
恐れたのだろうか、あの日以来アウディを見かけることはなかった。それでも、俺は
毎日人通りの少ないあの道を歩いていた。
安藤……。負けず嫌いの安藤、何でも完全にこなす安藤、生意気で高飛車で倣岸な口調を使って命令形で話す女。それだけに敵も多い。ただ、誰も安藤を拒絶できない
でいたのは、安藤がいつでも結果を出すからだ。誰も文句のつけられないレベルで
安藤はいつでも結果を残していた。
中学の頃からの友達だ。波多野との勝負もずっと見てきた。でも、俺は彼女の何を
知っていたんだろう…、知ってるつもりでいたんだろう……。
昼過ぎに一雨来たせいか、アスファルトから陽炎が立ち昇っている。体にまとわりつく
蒸し暑い熱気、遠くから聞こえるニイニイゼミの声。もう梅雨も終わる。石段を上った
神社の境内は雨上がりの匂いに包まれていた。
501陽炎 5:02/06/06 11:43 ID:AiqHLcsn
なんだか全てがおっくうになっていた。
そういえば、今日は木地元達と遊びに行くことになってたな……。
東女子の子と合コン…か…、それも、もういいか……。
木地元に断りのメールを入れ、奉納相撲用の土俵に腰を下ろす。屋根があるので
ここは濡れてはいないが、いつもよりは少し湿気がある。
少し迷ったが、直接土俵に寝転がってみた。冷たい土の感触が妙に心地よかった。
ふぅ…、土まみれだ……。また君子にしかられるな。
そう考えると何だか変におかしくて、俺は大声で笑っていた。

気がつくと辺りはもう暗くなっていた。いかん、ちょっと寝てたな。
ケータイを確かめるとメールが二件。木地元と君子か…。
どうせ見なくても中身はわかっている。メールを打ち返すのも面倒だ。俺はぞんざい
に土を払うとカバンを抱えて立ちあがった。
502陽炎 6:02/06/06 11:43 ID:AiqHLcsn
うす暗い境内にポツリポツリと灯る蛍光灯。それに照らされるベンチに彼女は座って
いた。
こんな人気のない場所に若い女性が…。危ないな…、この頃は拉致だのレイプだの
という悪い噂も聞く、この間も東女子の子がマワされたという無責任なメールが実名
付きでまわってきた。話半分に聞いておくにしても、調子にのってるクズどもが多い
のは事実だ。
声をかけようか? しかし、この状態だと、俺が変な奴らと同じに見られかねない
しな……。
うつむいて膝を見つめる彼女は、まだ俺のことに気がついていないようだ。子供じゃ
ないんだ、何があっても自己責任なんだし、このまま帰るか?
自問してみる。まあ、考える前に答えは出てるんだけどね。そんな事が出来るはず
がないんだ。いつものおせっかいの虫がうずきだした。何度も失敗してるのに俺って
バカだよなぁ……。ま、いっか。見た感じ20くらいの人だ。どうせ同じ学校でもない
んだし、最悪、俺が悪者になればあの人には被害がない。
自嘲しながらベンチに近づいていく。俺の足音は聞こえているはずなのに、その人は
顔を上げようとはしなかった。
503陽炎 7:02/06/06 11:44 ID:AiqHLcsn
「あの、すみません。この頃は悪い噂もありますし、こんな人気の無いところにいると
 危ないですよ」
へっ、どうとでもなれ。この後、この人がいきなり逃げ出そうが、俺のことを変質者を
見る目で見ようが、まったく気にならない…はずもないんだけどね……。まあ、その
辺りは慣れてるから……。
だが、その後の展開は俺がまったく予想しないものだった。
「……小…笠原?」
この声は、安藤…? いつもより少しかすれている、言葉に力がない。でも、それは
間違い無く安藤の声だった。
彼女がゆっくりと顔を上げる。蛍光灯の頼りない光に照らされていたのは俺の知って
いる安藤ではなかった。
俺がまだ見たことのない涼しげな夏物のワンピース。ブランド物らしい瀟洒な時計と
ネックレス。高そうなバッグ。そこにいる安藤は学校にいる時なんかより、ずっと大人
で女で……。
違う! そんなところじゃないんだ!
泣きはらした目、崩れたメイク、何よりも、迷子の子犬のような心細げな表情。本当に
安藤なのか?
そこにいたのはいつもの自信に溢れた彼女ではなく、ひどく小さくて儚げな女性
だった。
                                        <つづく>
504n@e ◆GpSwX8mo :02/06/06 13:02 ID:1zChHuRG

>>490さん

 おつかれさまっ。
 二日でこれ何回分も書けるのかぁ。
 正直羨ましいっす。

 で、安藤書いてる一方の当事者としては
 「私は私の安藤を書くんで、あなたはあなたの安藤を書いてくれ」
 ってところかな。
 どうやら全然違うらしいんで、安藤の見方。

 あと、「た」さん、大丈夫だよなー。
 辛いっすよね、毎週とか、定期的に載せるってことが。
 ただ、載せられない時は一言書こうよ、ってそれだけ。
 次は来週水曜かな?
 
505「た」:02/06/07 02:16 ID:6ExNlBrt
>>490
わ。安藤で不倫ッスか。以外ちゅーか似合うっちゅーか。
確かにTLSキャラで不倫できそうなのっていないですね。あとは本多さんくらいかな?

って言うか筆の早さがうらやますい。続き楽しみです。

僕の方もそろそろ続きうpできそうなんで。いいですか?しても。
506名無しさん@ピンキー:02/06/07 03:55 ID:UsQVOPxm
>>陽炎
うっわー
安桃への主人公の気持ちの揺らめきが
ドキドキ感を高めてイイ感じですね
あと筆者さんの有言実行な姿勢に敬礼
続きもガンバ

>>「た」さん
遊季・梢は大好きなシリーズなのでうpきぼんです
507n@e ◆GpSwX8mo :02/06/07 07:18 ID:9pWQ6JA0
おっ、「た」さんアップできますか。

 私見ですが
・このスレ住人のカキコの時間帯は22時〜翌5時である。
・一日幾つもSSが上がる日と全く上がらない日があるよりは
 毎日一つくらいの方が感想カキコもしやすい。

 と考えています。
 んで、本日は私が上げる当番なので
 たとえ「た」さんが今すぐアプ出来るとしても
 明日6時以前のアプは避けていただきたいのです。

 人が多くないんだから、共存共栄といきましょうよ。

 それから490さん、
 木曜日だと水、木、金と三連チャンになるので
 出来れば日曜か月曜に定期的に書いて頂けると
 ありがたいのですけれど。

 あ、もっとずっと早く書ける方で
 週一でアプなんてまどろっこしいと仰られるのでしたら
 当面水曜と金曜だけ避けていただければいいのですけど。
508『選択<32>』 ◆GpSwX8mo :02/06/07 07:52 ID:9pWQ6JA0

「殆どの奴は眼中にない」
「他者に注がれる視線が冷たい」
そしてもう一つ
「反論できない」
ってのが安藤の話しにくさの正体である。


上を知らなくては、何が下であるか、わからない。

そして、勉強、ルックス、運動能力、センス、財力、その他
安藤は圧倒的なパフォーマンスを発揮して常に高く聳えているものだから
それらについて〜それらを総合した人間というものまでも〜
評価する資格があるのだと思わせられてしまう。

安藤は、また反論できない痛いところばかり突いてくる。
一時期流行った物まね選手権の淡谷のり子のようなものだ。
本当に歌が上手い人だからこそ、他人の歌を評価することが出来る。
そしてその評価には、もはや誰も文句をつけることは出来ない。

淡谷のり子が10点をつけるのなら
こと歌を本物並に歌えるという点では
評価しなくてはならないんだろう、と思うわけで
安藤が評価する、ってこともつまりはそれと同じである。

木地本いわく
「うちのクラスの男たちは最初こそ同じクラスで色めきたったけど
すぐに眼中にないって強制的に理解させられて戦意喪失した」
「まぁ反論しにくいって言われれば、確かにな、って思うよ。
だけどそれ以前に喋ることがないからな……安藤とは」
とのこと。
木地本にしても苦手意識は否めないようだ。

ちなみに安藤の木地本評は
(とりあえず覚えられてはいたらしい)
「暑苦しい」
とのこと。それはあの髪のことなのか性格のことか
俺にはちょっとわからなかったけど。
509『選択<33>』 ◆GpSwX8mo :02/06/07 07:55 ID:9pWQ6JA0

安藤は、今は一応俺のことを友人として認めてくれているようで
だから何とか話せるのだけれど
それでも安藤と日常会話を成立させることは
独特の緊張感がある。
安藤のキツい物言いを
聞き流す印象を与えないように流し
安藤が言い過ぎだと感じたら
安藤の譲歩できるような方法で反論する。

だけど俺は、その緊張感が決して嫌いじゃなかった。
安藤は、頭の回転が速い。
だから安藤と話してると、
それまでにない自分が引き出される感じがするのだ。

波多野に言わせれば、
「安藤と小笠原がモードに入ったら止められない」
らしい。
神経戦だからな、他の人を巻き込むわけにもいくまい。


……神経戦を伴う安藤との会話に、
波多野とのお喋りとは違った楽しさがあるのもまた事実だ。
それを認めるのはやぶさかではない


とはいえ、安藤と一緒に下校するとしたら
駄目もとで声かけたらなぜか一緒に帰れちゃった三日目ののぞみ並に
家までを長く感じるんじゃなかろうか。
…………っておい、のぞみって誰だよ。

510『選択<34>』 ◆GpSwX8mo :02/06/07 07:59 ID:9pWQ6JA0

安藤の性格について俺なりにまとめれば
男子一般には非常に微妙な評価が下されている。
というか、正直あまりいい話を聞かない。

「高嶺の花」
とか言って遠くから見ていれば満足な奴もいれば
「お高くとまりやがって」
なんて言う奴だって決して少なくはない。

ひどいものになると
「ああいう女をヒィヒィ言わせて溜飲を下げたいものだ」
とか
「箱がいいから中身はどうでも(・∀・)イイ!!」
とか、青葉台にもやっぱりそういう奴もいるわけで。


そういうこと言ってる奴らの気持ちもわからなくはないんだが
俺から見ると、安藤は猫科というか、
ただ単に凄く気まぐれで、やりたいことしかやらないだけに見える。
というより、俺にはそういう風にしか見えない。

普通なら、「マイペース」という言葉が表すイメージは
「おっとり」とか「のんびり」だが
もしかしたら、他人の言動に左右されないってことでは
あれはあれでマイペース人間の一種なのかもしれないな。
…………相当に変種ではあるが。

511n@e ◆GpSwX8mo :02/06/07 08:13 ID:9pWQ6JA0

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510

 今週はひとまず終了。
 来週上げられるかは微妙なところかな。
512490:02/06/07 08:39 ID:b3B4tZ5n
>504-505
書き方が悪かったようで誤解させてしまいましたが、
陽炎はまだ全編書きあがったわけではありません。
昨日貼り付けた時点で、あの倍くらいの量が書きあがっていました。
そこまで書いて、一度に貼り付けるのには長すぎるので
切りのいいところまで貼り付けたわけです。
執筆のスピードは私も早い方ではありませんよ(w

安藤の性格に関しては、今までの描写は全て主人公視点のものです。
ですから、私の捉えているものとは少し角度を変えて書きました。
これから安藤の弱さの部分の描写になるので、イメージは変わると思います。
安藤のような情報の少ないキャラは、他のピロインに比べて自由に書ける分、
筆者の人間観察の能力を問われますね。
正直、n@eさんと比較されるのはつらいというのが、本音です。
私の書く安藤はありきたりで、n@eさんに比べれば見劣りがしますからね……。
513490:02/06/07 08:50 ID:b3B4tZ5n
>507
了解です。
では、「た」さんのアップを待って、次は日曜に貼り付けることにします。
このスレには来たばかりでローテーションのことまでは考えていませんでした。
書きこみの日にちを見ればわかったのでしょうが、
そこまでは注意していませんでしたから。
今のペースで書いていけば、陽炎は今週末には完了します。
昨日貼り付けたものの3〜4倍の量となりますので、
日曜から貼り付けても、水曜までには終わると思います。
514n@e ◆GpSwX8mo :02/06/07 12:59 ID:lffYit7i
>>490さん

 毎日張り付けられるんだ……本当に凄いっすね……。
 私は私で「ありきたりの安藤」を描いてるつもりですよ。
 だから、安藤観の違い、なんでしょうね。

 あと、そのうち私も安藤の弱さを描くかもしれないので
 そうなったら多分そのあたりでも
 すごい違いが出てくるんじゃないかな、
 って思ったり。
515「た」:02/06/08 07:21 ID:aLKLMqH7
了解です。確かに一度に沢山うpされると久し振りに来た人がビビッちゃうかもしれませんしね。
1〜2日置きにちゃんと増えていくと「週刊TLSSS」って感じで見てて楽しいかも。

>>506氏の何気ない一行がとっても嬉しかったり。(単純)

んじゃうpします。
516キスが好き:02/06/08 07:22 ID:aLKLMqH7
遊季の舌が私の歯や歯茎をちろちろ舐める。
くすぐったさと気持ちよさで私の口のガードが緩んだ隙に
ぬろっ
舌が口内に割り込んでくる。私が乗り気でないときの遊季のいつもの手口だ。
そのまま遊季の舌は、歯茎の裏や口腔の粘膜を刺激してくる。
(ん…そこも弱いのに……)
何とか遊季の舌を押し返そうと、口腔の奥に逃がしていた舌を伸ばしたのがまずかった。
それは遊季の思うツボで。
そのまま私の舌は遊季の舌に絡めとられて、ねっとりと唾液をまぶされてしまう。

(ん…ん…ああ…頭が痺れそう……)
遊季の舌は全く遠慮を知らないかのように、私の舌に巻きついて、しごき、こすり立ててくる。
駄目だ。元々遊季に唇を重ねられた時点で私は負けていて、選択権は失っていたんだ。
すっかり抗う気力をそがれた私は、されるがまま遊季の舌に口腔を蹂躙されて。
ついには鼻を鳴らしながら、遊季の舌に自分の舌を絡め始めてしまった。

「あ…ん。」
遊季が唇を離してしまった。
(遊季…もっと……)
涎が口の端から垂れるのも構わず、私ははしたなく舌を伸ばして遊季を追いかけてしまう。
はっはっと息を荒げて舌を伸ばす私は、お預けを食らった犬のようなのかもしれない。
「クスッ」
遊季は軽く笑うと、私の伸ばした舌にもう一度舌を絡めてくる。
ご主人様にお預けを解かれた私は、大喜びで舌をもつれさせる。
「ん…ん……。」
517キスが好き2:02/06/08 07:23 ID:aLKLMqH7
遊季が、突き出した私の舌をちろちろと舌であやして来る。
じれったい。もっと、もっと口を吸って欲しい…もっと舌を絡めて……。
「ああ…ん…む…ちゅ……。」
そう思って私が口を突き出すと、分かっていたかのように遊季の唇がまた私の唇を覆う。
(嬉しい…もっともっと遊季とキスしたい…あ……)
感激しながら、遊季の舌に私の舌を絡ませていると、
遊季が舌に唾液を乗せて、私の口腔に送り込んでくる。
「ん…ちゅ…コクン、んん…ちゅ…んん……。」
私は遊季の首に腕を回し、送られてくる唾液を夢中で飲み下した。
(遊季の唾飲むの、好き……)

遊季はキスをする時、よく唾液を口の中に送り込んでくる。
私はそれを飲むのが大好きだった。
遊季の色に染められていくと言うか、遊季と私の違いが薄まっていくと言うか。
私がその一体感にウットリしていると、
(ああん……)
遊季はまた口を離してしまった。つい恨めしげな目で遊季を見てしまう。
「梢…いいよね……。」
518誘導:02/06/08 07:29 ID:aLKLMqH7
遊季がゾクリとするほど優しく甘い目で私を見つめてくる。
(ああ…この眼だ…この眼が私を何でも言いなりになる駄目な女にするんだ……)
「あ…でも……。」
『遊季に身を任せてしまいたい』そう思う気持ちと、キスが止まった事で思い出してしまった
『今は授業中』という事実による引け目で私が戸惑っていると、
「ああんっ」
「ふふっここはもうこんなにしてるのに。」
遊季がスパッツ越しに私のあそこを擦ってくる。

私のあそこは遊季とのキスで、もう染み出るほど濡れてしまっていた。
スパッツのあそこの部分が黒く染みになっている。
「あ、あ、でも…んんっい、今は、授業ぅンッ、ちゅう、だし…はあ、ああ……」
もう私のあそこからはちゅっ、ちゅっ、と湿ったいやらしい音が漏れてくる。
遊季が指でスパッツ越しに擦る度に、私の意識はあそこから湧き出てくる感覚に支配される。
「ふふっだから……?」
「あ、ああん、だ、だから…誰かああッ!き、来たり、んンッ、し、したらぁ……」
何か違う、論点がずれてる気がする。
でもあそこを擦られてると思考が鈍って、何を言っているのか自分でも良く分からなくなる。
もじもじと、無意識にお尻をマットに擦り付けてしまう。
519誘導2:02/06/08 07:37 ID:aLKLMqH7
「ふ〜ん、じゃ、誰も来ないのなら大丈夫なの?」
ああ、ああ、そうなのかな…誰にも見られないなら、ここでこうしてても良いのかな……。
「次の授業は1,2組が体育でハードルを使うから、ハードルは出しっぱなしで片付けなくて良い、
って授業の初めに先生が言ってなかった?安心してここでHできるわよ?」
言いながらスパッツ越しにあそこを擦るスピードを速めてくる。
(あああ…あ、あそこが…あそこが……。ああ、そうなんだ、誰も体育倉庫に来ないから、
ここで遊季としてても良いんだよね……。ああ…嬉しい…。んん……。)
「だから、梢はここで気持ちよくなっても何も問題ないのよ……。」

遊季が甘い声で囁いてくる。
ああん…耳元で囁かれるだけでも耳が感じる……。
「ね、梢もしたいんでしょう?」
ああ…気持ちよくなりたい。気持ちよくしてもらいたい。
今なら誰も来ないし気持ちよくなっても良いんだ……。
して欲しい。遊季にして欲しい……。
「うん…。して……。」
もう私はためらうことは出来なく、Hをねだってしまうのだった。

「まあ、梢がどうしてもって言うから、してあげるわね。」
ちがう、ちがうの。私そんな、どうしてもなんて言ってない。
私はそんなはしたない女の子じゃ……。
「ん……。」
遊季がまたキスをしてくれる。
お互いの舌が絡み合う感触に酔ってしまい、さっきまで何を考えていたのかさえもうどうでも良くなる。
駄目だ。結局心でどう思っていても、遊季に触れられると私は身体を預けるしかなくなる。
でもそれでもいいのかも。その間は遊季のことだけ考えてればいいんだから。
こんな素敵な事は他にはないわ。
520「た」:02/06/08 07:43 ID:aLKLMqH7
一区切りって訳じゃないんですが個人的に忙しくなりそうなんで
来週は見送らせてもらいます。スレ的には安藤+安藤で賑やかでいいんじゃないかと。

安藤も一皮剥くと脆い女。
というのはオフィシャルの没シナリオでもそうっぽいのでいい感じですね。
っていうか安藤の弱気な姿(;´Д`)ハァハァ スベテヲサラケダシテクレ・・・
521名無しさん@ピンキー:02/06/08 12:42 ID:bPnd4Xz+
>>遊季×梢
二人のイチャイチャラヴがイイ!!
そして梢タン、僅かに残った背徳感とためらい?が快楽に飲み込まれていくさまがハァハァ

寸止めキッツイYO・・・
あらら「た」氏多忙ですか
次うpまで期待してますsage
522490:02/06/09 08:18 ID:eaJfYmZs
>「た」さん
相変わらず濃いですね。圧倒されます。
3はプレイしていないのでストーリーやキャラクターの性格に関しては
批評できないのですが、
感嘆符や疑問符の後は、「言ってなかった? 安心して」といった感じに
スペースを空けたほうが読みやすいように思います。

「陽炎」に関してなのですが、一昨日、昨日と急用で執筆できなかったので
宣言した通りのUPは不可能になりました。
なるべく早いうちに仕上げようとは思うのですが、
今週はちょっと忙しくなるので、完成は来週以降にずれこみます。

では今回の分を貼り付けます。
523陽炎 8:02/06/09 08:19 ID:eaJfYmZs
「もう! どうして、いつも見つけて欲しくない時に見つけるのよ! こんなとこ誰にも
 見られたくないのに!」
眉を寄せ唇を噛み、今にも泣き出しそうな顔で安藤が俺をなじる……。
何も言えなかった…、何を言っていいのかわからなかった……。自分は無力だと、心の
底から思った……。
「……今日ね…、別れたの……」
しばしの静寂の後、安藤がポツリと言葉を洩らした。直りきらない傷口を無理やり広げる
ような安藤の言葉、見ている俺も辛い……。
やめてくれ! こんなの安藤じゃないだろ!
「…安藤、辛いようなら……」
「ダメなの…、心に溜めておいた方が、もっと辛くなるの……」
ほろり、と安藤の頬を涙の雫がつたう。張り詰めていたものが切れたのか、瞳に溜まった
悲しみは大粒の涙になって止め処もなく流れ出した。
「…ご…めんね。ごめんな…さいね……。でも、他…に言える…人…い…ない…の…」
しゃくり上げながら、鮮血のしたたる様な言葉を一言一言搾り出す。俺は覆い被さるよう
に安藤を抱きしめた。彼女を包んであげたかった。この世のどんなものからも彼女を
守りたかった。
524陽炎 9:02/06/09 08:19 ID:eaJfYmZs
「安藤、俺が受け止める! 全部、俺が受け止めてやる! だから、泣け!!」
俺も安藤も自分の役割がわかっていた。だから、少しも躊躇わなかった。安藤は俺の
胸に顔を押し付けて、ありったけの涙を流し出した。
泣き声は聞こえない。唇をかみ締め体を震わせ、安藤は自分から溢れ出ようとする
嗚咽を必死に噛み堪えていた。悲しみに屈服すること、感情の奔流に全てを委ねて
しまうことは、彼女のプライドが許さなかった。必死になって全身でそれを拒絶して
いた。背中に回された安藤の両腕が、まるでそれが最後の絆であるかのように、俺の
体を強く強く抱きしめる。俺の腕の中で、安藤は静かに、しかし激しく泣いていた。

どのくらい、そうしていただろう。安藤はふいに顔を上げ、泣きはらした赤い目で俺を
見つめた。
「ありがとう…、落ち着いた……」
「そうか……」
互いに腕を解いて、ベンチに腰掛ける。安藤は俺の顔を見ようとせず、ただ、胸の内
にある何かを吐き出すために、ポツリポツリと小さな声で言葉を紡いでいった。
不倫相手の奥さんに関係を知られたこと、今年中学に上がった娘さんにも知られて
しまったこと……。
「この間言ったことね…、あれが強がりだって、自分でもわかってた……。好きだった
 もの…、本気で好きだった…。本当は終わりがあるなんて考えたくなかった……」
全てを過去形で話す安藤。無理に終わらせようとしていることが、俺にもわかる。
「自分で責任が取れるなんて嘘…。まだ小さな女の子の心…傷つけちゃった……」
「でもな、それは……」
「違うの…、あの人だけじゃないの……。二人なの…、わたしにも責任…あるの……」
こんな時まで安藤は頭が回りすぎる。俺の言葉を先読みして自分で答えを出して…。
そう、いつだって全部自分で…、自分だけで……。
……それがむしょうに腹立たしかった。
そうしてはならないのに、彼女を慰めなければならないのに、俺の語気はだんだんと
荒いものになっていく。
525陽炎 10:02/06/09 08:20 ID:eaJfYmZs
「安藤、そんな風に自分で結論出していったら、どこまでも落ち込んでいくぞ。相手は
 いくつ年上なんだ? 俺達よりどれだけ余分に生きてる? 受け止めるものが大きく
 て当然だろ!」
「…………」
なんだよ! 言い返せよ! いつもの安藤なら、こんなじゃないだろ! 自分が間違っ
てたって、無理な理屈で相手を言い負かしてるだろ! いつもみたいに俺のこと言い
負かしてみせろよ!
「責任を考えなきゃいけないのは、向こうの方なんだよ! どんなことになるのかなんて
 簡単に想像がつくし、家族があるのなら、それを大事にしなけりゃならなかったんだ!
 安藤が傷つく必要なんて……」
「やめて!!」
「安藤……」
「……好きだった人のこと…そんなふうに言われたくないの……。大好きだった人のこと、
 そんなに簡単に嫌いになれる?
 周りからはどう見えてたのかわからない…。彼にとっても遊びだったのかもしれない…。
 でもね…、わたしには、初めての恋愛だったの……」
あれだけ泣いたのに、どこに涙が残っていたのか。安藤の頬を悲しみ色の雫がつたう。
俺は右手を伸ばし、それを拭って、
「……小笠原…」
何かを言いかけた彼女の唇を、そっとふさいだ。
安藤は一瞬大きく目を開き、そして、ゆっくりと瞳を閉じた。
526陽炎 11:02/06/09 08:21 ID:eaJfYmZs
最初は軽く、少しずつ強く唇を押し当てる。
安藤の細い頤に手を当て主導権を握った俺は、少しだけ口を開いて、まだ堅く閉じて
いる安藤の唇を軽くノックする。
2度、3度、舌先で優しく触れると、彼女も俺の意図がわかったのだろう、唇を開いて
俺を迎え入れてくれた。
最初は軽く唇の周りを攻める。ゆっくりと円を描くように舐めあげる。グロスの甘いような
少し苦いような味。安藤の味。
十分に時間をかけて周りを攻め、今は俺自身となったような舌を、安藤に進入させる。
まだ奥に縮こもっている安藤に、挨拶をするように優しく舌先を触れ合わせる。彼女の
心を解きほぐすように軽く優しく舌先のマッサージを続ける。時折口蓋に舌が触れると、
安藤は甘い吐息を洩らした。そうか、安藤もここが感じるんだ。
数を数えるように舌先で歯列を一本一本舐めあげる。
それ自体には神経は通っていないが、ここも大事な性感帯だということを、俺は知って
いる。あえて、歯茎には触れない。軽く軽く、じらすように舐めあげる。それをもどかしく
思ったのだろう、安藤は自分の舌を伸ばして俺を誘導してきた。
誘われるままに上顎の部分を舐める。先程も感じたが、やはり安藤はここが好きらしい。
歯の付け根あたりを重点的に攻める。前歯から奥歯まで円を描くように舐めとっていく。
「そこじゃない!」とでも言うように、安藤は俺を強く押し上げた。なるほどね、ここが
そんなに攻めて欲しいのか。
527陽炎 12:02/06/09 08:21 ID:eaJfYmZs
お望み通りに口蓋を攻めてやる。舌全体を押し付けるようにして緩急をつけながら出し
入れしてやると、安藤の呼吸は更にはげしくなった。彼女の呼気は荒く、更に荒れ、
頬にかかる鼻息が少しくすぐったい。
「……ん…あく…ん、んん……ん……」
吐息が心地よい。ようやく心を開いてくれたのだろうか、安藤は今までに見たことのない
柔らかな優しい表情をしている。
こいつ、こんな顔を隠していたのか。それが何だか嬉しくて、俺は更に彼女を攻め立てた。
安藤の隠している全ての顔が見たかった。
何の前置きもなく、いきなり安藤の舌裏に俺の舌を潜りこませる。
その瞬間、安藤の動きが止まった。体を硬直させ、抗議をするかのように瞳を開く。そこ
に映る感情は困惑。
そうか、ここか!
今までと明らかに違う反応に俺は確信し、舌裏を攻め立てる。奥に逃げようとする安藤
を強引に絡めとり、縦横に舐めつける。
その間にも唇に対する愛撫は忘れない。優しく強く甘噛みをくりかえし、彼女の性感を
高めていく。
もうすぐだ! 何かが見えた気がした。だが、もう一つのものも見えた。
そろそろ息が苦しいのだろう、安藤の表情は快楽よりも苦痛を訴えるものとなっている。
心残りではあったが、最後に舌先を軽く触れ合わせ、俺は唇を離した。
528陽炎 13:02/06/09 08:22 ID:eaJfYmZs
キスを終えた後も、安藤は焦点の合わない瞳で俺を見つめている。二人とも息が荒い。
しばらくそうして、何も言わぬまま見詰め合っていた。
「……ビックリした」
呼吸が落ち着いたころ、安藤が口を開いた。
「キス…うまいのね……」
「まあな」
誉められて悪い気はしない。
「やっぱり七瀬さん?」
安藤の瞳に、少しだが、いつものからかうような光がある。それが嬉しかった。
「こーゆー時に、そーゆーこと聞くかなぁ?」
わざと間延びした口調で言ってやる。安藤の口元がほころぶ。素直にそれを嬉しく
思った。
2人は見詰め合い、少し笑った。

気持ちが高まる。安藤をいとおしく思う。俺はもう一度、右手を伸ばした。
「待って」
安藤が俺を軽く押しとどめる。拒絶されるとは思っていなかった。少し、辛そうな顔を
していまったかもしれない。
「ここじゃ…、ダメ・・…、誰か来るかもしれないから……」
安堵、とたんに表情が優しくなる。我ながら現金なものだ。
「…ごめんね…、わたし、小笠原のこと利用してる…。辛いのごまかそうとしてる……」
俺の表情を誤解したのか、安藤の顔が再び曇る。
「だーかーらー、安藤は考えすぎなんだよ。辛いんだろ? 苦しいんだろ? だったら、
 吐き出せよ。俺が受け止めてやるから」
「でも……」
煮え切らない安藤に、俺はもう一度くちづける。今度は触れるだけの軽いキス。
「小笠原……」
叱られた子供のような心細げな顔で安藤が見上げてくる。
「こういう時には友達に頼ってもいいだろ?」
「……うん」
安藤は、もう一度俺の胸に顔をうずめた。
                                        <つづく>
529名無しさん@ピンキー:02/06/11 01:13 ID:xRb3XhOB
ね・・・ねちっこいキスや・・・(;´Д`)ハァハァ
530名無しさん@ピンキー:02/06/12 03:36 ID:4nxJ9u5B
どうしてうまいのか、安桃じゃなくても気になるところだね。
531名無しさん@ピンキー:02/06/13 00:13 ID:A6eu8T7L
>>530
@かすみ(本命)
A君子(対抗)
B波多野(穴)
C木地元(大穴万馬券)
532名無しさん@ピンキー:02/06/14 01:24 ID:JgNcM0A/
某スレで紹介されたSSに得ろが追加されていた
ttp://www.nona.dti.ne.jp/~koma2/tls/ss/ss00.htm
初書きでここまでやられちゃこっちの立つ瀬がない
自分のウプしづらくなったよ・・・







いやハァハァさせていただいたのだが(w
533n@e ◆GpSwX8mo :02/06/14 23:31 ID:vGxypFXi
う〜ん、うまくまとまりませんで来週に回します。
ごめんなさい。


それまでに陽炎が完結してるといいな、と。
534名無しさん@ピンキー:02/06/15 01:50 ID:1Vh/UsaB
ぬ?>>532は新たにSSをうpすると申しますか!?

読みたい!読みたいので頑張ってくだちい。
535532:02/06/15 23:45 ID:P7czC/Vh
>>534
スマソ、現在別スレ用にメモオフSS執筆中でして
(同時進行でTLS3ものを)
ここには強力な作家さんが揃ってらっしゃるのでよく拝見してます
機会がありましたらお目汚しにアップさせていただきたいなと…
536名無しさん@ピンキー:02/06/16 03:07 ID:iFkMVqyO
じゃあメモオフが終わったら?期待。
537安桃のツキビト:02/06/16 14:59 ID:5mWP9397
安桃キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
538490:02/06/16 16:14 ID:RftL0+Bz
すみませんすみません、本当にごめんなさい。
この1週間立てこんでいて、全然執筆できませんでした。
大口叩いておいてこの有様とは……
本当に自分がなさけないです。

昨日から書いて、ようやくえっちのところまで書き進みました。
区切りが悪いので、今日はH前までにして、Hは明日貼り付けます。
539陽炎 14:02/06/16 16:15 ID:RftL0+Bz
安藤と歩く。
月明かりの下、言葉もなく、ただお互いを、それだけを絆のように感じて、人通りのない
道を手を繋いで歩いた。
小さな手、柔らかい手。あんなにテニスに打ち込んでいるのに、どうしてこんな綺麗な
手でいられるのだろう?
心細そうにギュッと握ってくる安藤の手を、そっと握り返す。
いつしか俺達は立ち止まり、誰もいない道端で、もう一度唇を合わせた。
月だけが二人をそっと見ていた。

「遠慮しないで上がってね」
「ああ……」
「あ、大丈夫よ。今日も帰って来ないから」
安藤はバッグから鍵を取り出し、玄関の鍵穴に差し込んだ。
豪邸と言ってもいいような大きな家、手入れの行き届いた庭。俺の家の何倍くらいあるん
だろう? ちょっとだけ考えてやめた。団地とじゃ比べ物にならないよな。
ただ、その家には明かりが無かった。
家に帰れば誰かがいる。親父やお袋がいなくったって、君子がいる。俺にとって、家族が
そこに居るのは、当たり前の風景だった。
でも、安藤には誰もいなかった……
540陽炎 14:02/06/16 16:16 ID:RftL0+Bz
「さっきのシャツ出してもらえる?」
「これか?」
俺にはよくわからないが、有名なメーカーのものらしい上品にまとまった家具を、趣味良く
配置した安藤の部屋。そこに通され、最初に安藤はそう言った。
「ええ、だいぶ汚しちゃったから、お湯洗いしないと落ちないと思うし」
俺が着ていた夏物の開襟シャツは、安藤のメイクがベットリついて、ちょっとお話になら
ないありさまになっていた。手水場で安藤がメイクを直している間にカバンに突っ込んで
いたのだが、どうやら、それを洗ってくれるようだ。
「ん〜、悪いな」
「わたしが汚したんだしね。お風呂の用意する間に洗うだけだから」
俺の渡したシャツとにらめっこをしながら、安藤が答える。
「う〜ん、白い服だし、これだけひどいとシミになっちゃうかも。ホントごめんね。
 それより、お風呂は先に入る? それとも後から入る?」
一度も俺の顔を見ないまま、はしゃいだ声で安藤が言葉を続ける。
そんな居たたまれない光景に耐えきれず、俺は安藤の肩に手を伸ばした。指先が触れた
瞬間、安藤の体が強ばる。
「無理するなよ……」
後ろからそっと抱きしめる。
柔らかく、壊さないように。安藤の心と体。そのどちらも、そっと抱きしめる。
「……無理じゃ…ないわよ」
力を抜き、安藤が俺に体重をあずけてくる。
「無理じゃない…、強がってもいないわ……。
 小笠原に抱いて欲しい…それは、ホント……。
 でもね…、この後、わたしがどうなるかわからなくて、それがちょっとだけ怖いの……」
「……そうか」
安藤を抱きしめる両手に、少しだけ力を込める。お互いの鼓動を強く感じた。
541陽炎 16:02/06/16 16:16 ID:RftL0+Bz
「小笠原、もういいわよ」
抱きしめる俺の両腕に、そっと手を押し当てて安藤が言う。
「落ち着いた。お風呂の仕度してくるね」
「ん、頼む」
俺の顔を正面から見つめて、安藤は今度はちょっと笑った。
「言っておきますけどね、わたしのいない間に変なことしないでよね」
「変なことってなんだよ」
「下着がなくなってたら、小笠原のせいだからね」
「俺はパンツより、中身に興味があるんだよ」
安藤の軽口に少し舌を出して答えてやる。
「小笠原のえっち〜!」
安藤は嬉しそうに、本当に嬉しそうに笑って部屋の外に出ていった。
542陽炎 17:02/06/16 16:17 ID:RftL0+Bz
その後姿を見届けて俺はベッドに腰を下ろす。
ふぅ……、疲れた……
こういうやり取りはなれてない。相手を気遣った癒しの会話か…、難しいな……。
力を抜いてベッドに寝転ぶ。
うわっ! や〜らけ〜! これがウォーターベッドってやつか? こんなの初めてだよ。
あいつ、こんなとこでも贅沢してるんだな。
なんだか嬉しくなって、子供のようにゴロゴロと転げまわってしまった。

少しはしゃいで、その後、それを取り戻すように、今までよりずっと冷静になる。
ここでこれから…安藤とするんだな……
大丈夫だろうか…、心を癒すSEX…俺にできるだろうか……?
不安な心とは裏腹に、愚息はMAXになっていた。
                                        <つづく>
543n@e ◆GpSwX8mo :02/06/17 19:34 ID:qykUCIgx
 
 ここで感想書き込んだら、中途半端だって思われるかな?
 
>>490さん
 おつかれっす。
 「大口叩いてこの有様」と仰いましたが、
 本当に難しいですよね、定期的にアップするってのは。
 なんだか、安心しました。
 あぁ自分だけじゃないんだなぁ、って感じで。

 それでも間が一週間で済んでるんですから、立派だと思います。
 
 で、いよいよ佳境ですが、
 結局安藤の料理法ってのは似てきちゃいますね。
 で、何処まで似てるか知りたいので
 出来ればエピローグ(エッチから数日後?数週後?数ヶ月後?数年後?)
 をつけてほしいなぁ、って思ってます。 

 文章自体は、すごく読みやすいです。
 今日の分も楽しみにしてます。


 あと、スレ住人の皆々様
 感想書くのもなかなかに難しいことだということはわかってるつもりですが
 今よりはもうちょっと積極的になってもいいんじゃないかな、と。
 
 感想が職人を育て、スレを肥えさせるのですから。
 一言でも、気が利いてない言葉でも、たとえ批判でも、
 職人は反応をもらったら、一様に嬉しいものですよ。
 
 たいがいの職人は、そんな瞬間のために職人やってるんですから。
544陽炎 18:02/06/17 21:20 ID:1W9OF1kT
ドアが開いて、廊下から光がさし込む。
「電気消しててくれたのね」
「やっぱり、恥ずかしいだろ?」
逆光にシルエットだけ映る安藤が部屋の扉を閉じると、もう一度、俺達は深奥の闇に
包まれた。

「もうベッドにいるの?」
「自分の部屋だし、明かり無くても来れるだろ?」
「む〜、せっかち〜」
どこか笑いを含んだ明るい声で、安藤が答える。風呂上りの甘い香りが近づいてきて、
俺の差し出す手を受け取った安藤もベッドに上がった。
「うりゃ!」
そのまま手を引いて、安藤を抱きかかえる。うん、バスタオル巻いてるだけで、下着は…
とりあえず、ブラは着けてないな。
「あ、もう! ムードないわね〜」
「今日は楽しいセックスするからな。そういうのは、また今度な」
「へ〜、次がある気でいるんだ〜」
「え? それじゃ、今日だけ? 今日だけ私を利用する気なの?」
おどけてそう言う。闇の中でも安藤の顔が綻ぶのがわかる。
「ん〜とね〜、これから先次第ね。うまく出来たら考えてあげてもいいわよ♪」
「了解! んじゃ、気合入れてやりますか!」
背中に回した腕に力をこめ、俺は安藤の唇を奪った。
545陽炎 19:02/06/17 21:21 ID:1W9OF1kT
神社の時のような手順は踏まない。愛撫代わりに唇を強く押し付け、安藤の唇を揉み
しだきながら、強引に舌を進入させる。
さっきとは違う荒々しいキスに少し戸惑っていたようだが、今度は安藤も積極的に舌を
からめてくる。互いに主導権を握ろうとしばらく攻防を続けたが、やがて根負けしたよう
に、安藤は俺に全てをあずけてきた。
神社でも感じたことだが、安藤はまだキスにも慣れていない。開発しきれずに別れた
のは、さぞかし相手も無念だったろうなぁ、と何だか妙な気持ちになった。
安藤も、神社の時よりよほど出来あがっている。今度はじらして盛り上げる必要も無い。
さっきのキスで安藤の弱点はわかっている。俺は、口蓋に舌全体を押し当て、円を描く
ように緩急をつけて動かした。俺に抱き着いている安藤の腕に、力が込められていくの
がわかる。
腕を遊ばしておくわけにはいかない。左手は、そのまま背中に当てて姿勢を固定し、
残った右手をゆっくりと背骨のラインに乗せて降ろしていく。
腰骨の辺りまで降ろした手で、ゆっくりと揉み解すように優しく愛撫する。安藤のまだ
慣れていない体を、少しずつ開いていく。
それほど慣れていない上に、俺の相手をするのは今日が初めてだ。まず安心させな
ければならない。キスは求められるままに激しく、愛撫は細心の注意を払って優しく。
微妙なバランスを考えながら、安藤の体を攻略していく。
明かりがないのがつらい。相手の表情がわかれば、もう少し楽に進められるのだが、
この暗闇の中では勘と経験に頼るしかない。こんなことなら、木地本に誘われた時、
もっと遊んでおけばよかった。顔で相手選んでる場合じゃないよな……
愚痴を言っても後悔しても始まらない。今までに蓄えた知識と経験で安藤を喜ばせなけ
ればならないんだ。
546陽炎 20:02/06/17 21:22 ID:1W9OF1kT
キスは次の段階に移っている。あの時見つけた安藤の弱点、舌裏を、また、執拗に
攻めてやる。
俺の舌で包み込むようにして、安藤の舌を指フェラの要領でしごきたてる。激しい動き
は、あえて行わない。弄るようにゆっくりと抜き差しを繰り返し、立てた舌先で舌裏の
溝をゆっくりと愛撫してやる。
限界まで伸ばした舌で、安藤の舌の付け根をチロチロと攻めてやると、安藤は体を
大きくくねらせて、それに答えてくれた。
うん、どうやら、効いてるな。
一旦、唇を離す。姿勢を変える時に相手の口の中に舌を入れたままでは、さすがに
心配だ。
安藤の吐息を感じながら左手に力を入れ、彼女の体を覆うバスタオルを引き抜くと同時
に、俺が下になる形でベッドに倒れこむ。
安藤の裸の胸が直に押し付けられる。胸に感じる重みが、何とも言えず心地よい。
「…ビックリしたぁ、こういう時は先に言ってよね」
安藤が鼻にかかった声でかわいく抗議してくる。
「そんなかわいい声で言ったって、文句言ってんだか甘えてんだか分かんないぞ」
もう一度何かを言おうとした唇を優しく奪うと、安藤も強い力で唇を押し付けてきた。
今度は主導権を握るつもりなのだろう、安藤が積極的に俺の中に進入してくる。
好きなように入ってこさせておいて、安藤の舌を甘噛みすることで固定する。
ビックリして逃げようとするが、そうはさせない。唇を使って痛みを与えないように甘噛み
しながら、逃げ場のなくなった安藤を俺の中で存分に弄ぶ。
舌を伸ばしていない分、余裕を持った動きが出来る。俺の中に捕虜となった安藤を、
細かく細かく攻め立てる。
「……んー、く…んく……あ…く………」
安藤が洩らす吐息。俺は征服感に酔いしれた。
しばらく遊んだ後開放してやると、安藤は大急ぎで自分の中に逃げ込んでいく。それを
追いかけて、もう一度安藤に入りこみ、今度は向こうでかわいがってやった。
547陽炎 21:02/06/17 21:22 ID:1W9OF1kT
その間も、手は遊んでいたわけじゃない。
左手は肩甲骨の辺りを優しく愛撫し、右手は安藤の形のよい尻を、さっき腰の辺りを愛撫
した時よりは、よほど強い力で揉んでいた。
厚い脂肪の上からも、安藤の体が熱くなっているのがわかる。手のひら全体を使って押し
付けるように揉みしだくと、安藤は耐えかねたように体を揺らした。押し付けられた胸が、
その度に形を変える。豊かな胸の感触を楽しみながら、俺は安藤を攻める手に更に力を
加えた。

俺のふとももに押し付けられた安藤の腰が、軽く前後に揺れている。
熱くヌメッた感触。濡れている。安藤は確かに俺の愛撫で女を熱く燃やしている。
俺の愛撫だけでは物足りなくなったのか、自分で押し付け体を揺することで、安藤は更な
る快感を求めていた。
まあ、俺も人のことは言えないわけで、密着した俺と安藤に挟まれた俺の分身は、限界
まで膨れ上がり、安藤が俺の愛撫に合わせて上下する度に、まるで絹のような感触の
彼女の肌にしごきたてられ、発射を押さえるために必死で尻に力を込めなければならな
かった。
俺の腿も安藤の腹も、お互いの流した体液でヌトヌトにヌメッている。
そろそろいいだろう。
俺は右手を伸ばし、両足の間から差し込む形で安藤の女に触れた。
548陽炎 22:02/06/17 21:23 ID:1W9OF1kT
予想していた通り、そこは熱く濡れそぼっていた。
まずは、手のひら全体を押し付ける形でやさしく揉んでやる。指は特に使わず、力の
加減だけで感じを確かめるために、陰唇やクリトリスの周りを強く弱く押してみる。
安藤のことは、まだよくわからない。オナニーがクリ派なのか中派なのかが分かれば、
どう攻めていいのか目星がつく。それを確かめるための軽い愛撫だ。
右手を動かしながらも全身の感覚を鋭敏にして、安藤の変化を感じ取る。さっきも感じた
が、やはり表情が見られないのはつらい。少しの兆しも見逃さないために唇も離した。
陰唇を強く押せば、体を堅くする感じで押し付けてくる。ここは使っているようだ。
クリトリスの周りはやはり強く感じるようだ。さっきよりも良い反応がかえってくる。
「……ん、んんー…、小…笠原ぁ…」
「どした? やっぱりこの辺りがいいか?」
親指を使って、今までよりずっと強い力で揉んでやる。
「……言えない…よぉ…」
「そこまで言ったら、全部言ってるようなもんだって」
どうやら、安藤はクリ派のようだ。
549陽炎 23:02/06/17 21:23 ID:1W9OF1kT
左手も持っていく。ふとももの内側を優しくさすってやる。右手の動きに合わせるように、
時には少しずらすように動かしてやると、安藤はもどかしげに体を揺さぶる。
右手の動きにも変化をつける。人差し指と中指を小陰唇をなでるように優しく前後に
動かし、その間に親指を押し当ててクリトリスの周りを揉んでやる。
オナニーはクリ派のようだが、安藤はまだ剥けていない。強い刺激を避けるため、愛液
をすぐ下の蜜壷からすくって塗りたくる。それを潤滑液にしてさねの方からしごくように
揉みたてると、安藤のせつなそうな声が一層大きくなった。
「あ……、あ、ん、あ…くぅ……、そこ、ダメ……や、そこ……」
かわいい声でそんなことを言われても説得力が無い。ここでやめるバカなんているものか。
「ホントにやめていいのかな〜?」
愛撫する指の力を少し弱めてやると、安藤の腰がそれを追いかけるように向こうから俺に
押し付けてくる。
「体は正直ですね〜。ホントにやめてもいいんですか〜?」
「……ん〜〜〜〜」
安藤は抗議するように鼻を鳴らし、背中に回した両腕で俺の体を力一杯抱きしめた。
今、安藤はどんな顔をしているのだろう? どんなかわいい顔をしているのだろう?
明かりを消しておいたことが残念でならなかった。
                                        <つづく>
550490:02/06/17 21:24 ID:1W9OF1kT
ようやくベッドシーンに入れましたが、予定より大分長くなっています。
あと一回は愛撫にかけて、その後挿入ですし、2回戦も予定していますから、
しばらくはお付き合い願わなければなりません。

>n@eさん
安藤は早いもの勝ちのところがありますね。
もともとn@eさんが書いていたところに割り込んですみませんでした。
エピローグの話なのですが、今、ここで書くのでしょうか?
それとも、話の最後に付け加える形でかまわないのでしょうか?
話の最後は決まっていますし、それが後日談の形になることも決めてあるのですが、
オチを先にバラしてしまうのは話を書いていく上でつらくなりますので、
ここで発表することは堪忍していただきたいのです……
どうしても知りたいようでしたら、次までにフリメのを取ってメール欄にアドレスを
書きこみますので、メールでお問い合わせ下さい。
551n@e ◆GpSwX8mo :02/06/18 00:03 ID:rOGy3SzJ
エピローグの件は、勿論話の最後で構いませんよ。
そんなに急いで知りたがってるってわけでもないですし。

で、今回分なんですが
この主人公像はTLSものとしては「?」だと正直思いました。

なにしろTLSにおける「(性的)開発」ってのは
「手を握る」が最終段階なわけで
なんていうかその牧歌的な世界観を覆してまで
490氏が何を描きたいのかますます注視したいと思いますです、はい。
552春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/06/18 00:41 ID:cMPcGx0j
いいところで「続く」に…。

しかし小笠原はどこで、誰と経験を積ンだのか?
ススんでいるように見えて実はまだウブな安桃の「可愛らしさ」を
引き立てる為に小笠原をテクニシャン(?)に設定したンでしょうか。
553490:02/06/18 06:55 ID:WRUcJKlT
主人公はプレイヤーが自己を投影するための対象ですから白紙の部分が多く、
語られない部分を想像で補うことになるのですが、
TLSは他のゲームに比べて生の恋愛に近い感覚が大きいために、
私は思春期の自分と重ね合わせてしまったようです。
もちろん、個人でゲームを楽しむためには、これでまったく問題は無いのですが、
FFとしては、主人公もヒロインも自己流に解釈した、読み手にザラついた違和感を
与えるものなど問題外です。
当然、万人に認められるものなど書けませんが、それでも、多数が共有している
原作の雰囲気を尊重することで、作品を受け入れてもらう素地は作れます。
n@eさんに指摘していただいたおかげで、それに気付けたのは幸いでした。
とりあえず、昨日貼り付けたものは全て撤回し、神社でのキスの辺りから受け入れ
安いものに書きなおしていきます。
最初からプロットを練り直さなければなりませんし、今までの文章との矛盾も考えな
ければならない。なにより、自分の書きたい作品とは違ってきていますから、
時間はかかると思いますが、一度書き始めたものを完結できないのは心残りですし、
なんとか最後まで書き上げたいと思います。
554n@e ◆GpSwX8mo :02/06/18 07:26 ID:X7pMQC+0
>>490さん
いや、あなたはあなたの「書きたい作品」を
このまま書いてくれたら良いんじゃないかな。

この路線は、これはこれで私には面白いしさ。
TLSの世界観から半ば逸脱して初めて描けるものもあるだろうし。

ただ、その場合でも(そんな場合だからこそ)
定義するのは難しいけど大多数の人間が感じるだろう
「紛うことなきTLSらしさ」をどこかに散りばめていてほしいなぁ。

『陽炎』は、あなたの書きたいやり方であなたの思うとおりの
「完結」に持っていって全然構わないと思う。
で、その結果、TLSのキャラを借りただけ、って言われないものに仕上がれば
それは立派にTLSものだと思うしさ。

今回は、今の路線で頑張ればスレ住人は受け容れてくれるんじゃないかな。
で、『陽炎』を思うとおりに完結させて
その後に別のテーマで「多くの人が考えるTLSらしさ」に
挑戦してみれば良いんじゃないか、と私は思ってる。

書きたいものがはっきりしているなら
それが自分の投影だとはっきり言えるくらいのものなら
変えない方がいい。

視聴者の反応によって、今後TLSジャンルを続けるかは
検討の材料にしてもいいと思うけど、
今、頂上が見えてきた作品を放り出して
最初から書き直すのは、それこそ誰も望んでないと思うんで。



あと、フリメの件だけど一応私のを書いておきます。
今後の方針とかでもしお迷いなら、意見くらいは言えると思うんで。
555名無しさん@ピンキー:02/06/18 18:02 ID:Nk0quPmv
>490氏
最初に不倫云々があった時点で、「他の人とは毛色の違ったものが書きたいのだな」
ってことはわかってたし、俺はその後もそういうのを楽しんでたよ。
こういうふうになったのは残念。
実際のあなたのことはもちろん知らないが、ここに書きこんだ意見を見てると
誠実で人の意見をよく入れる人のようだし、そんな性格の人なら、
>「紛うことなきTLSらしさ」をどこかに散りばめていてほしい
>TLSのキャラを借りただけ、って言われないものに仕上がれば
といった意見があれば制約として受け取るだろうしね。
自分で書きなおすと決めたのなら、外野の意見なんか無視して
書きなおしたほうがいいと思う。

あと、書きなおすのも辛いようなら、逃げてもいいと思うよ(w
一旦、自分の中で出来あがった物語を解体して再構成するのは大変な作業だからね。
しょせん掲示板の書きこみなんだし、義務で書くようなものじゃない。
面倒だったら他に行って、そちらでSS書いた方がいいかもね。
556490:02/06/18 19:39 ID:WRUcJKlT
>555
何だか全部見透かされてますね(w
お察しの通り、書きなおしも>549の続きも書けません。
しばらく休んで何回かゲームをクリアしてみます。
まあ、どうしても書けないとなったら逃げ出しますが、
その時は、ちゃんと一言ご挨拶に伺います。
557n@e ◆GpSwX8mo :02/06/19 01:53 ID:kknMidzK
>>555さん

 ちなみに、ここ以外も含め、あなたの見た範囲の書き込みから
 私ことn@eはどういう性格の人間に映るんでしょうか。
 ご負担にならないようでしたら、是非お教えください。
558名無しさん@ピンキー:02/06/19 02:54 ID:oB7OkvVm
>>490
とりあえずもう少し気楽に完結させちゃえばいいと思うんすけど。
書いた本人が「TLSらしいじゃん」って言えばTLSらしいんだし。
TLSの普段の雰囲気と違うものが出てくるんなら、それはそれでパロディとして
オフィシャルではできない楽しみ方って事だからやっぱり楽しいんだし。

気楽に、気楽に。
どうせ義務じゃないんだし490氏は言ってみれば『書いてやってる』身分なんだし。
「いいじゃん。俺の、俺なりのTLSってやつを見せ付けてやるじゃん。見さらせ。」
ぐらいのつもりでいってもいいと思うんすけど。
559555:02/06/19 14:47 ID:UB6BpxMt
>>557 n@e氏
これから書くことは全て終了したことに対する解釈で、私の洞察力が他より
優れているわけではないことを先に明記しておきます。
今回問題があったのは、>>551で主人公像を「?」としてしまったことでしょう。
文体や表現の問題を指摘するのは批評として当然のことなのですが、主人公の
性格や作品理解といった修正の効かないところを指摘された場合、書き直すより
他に方法がなくなるわけで、書き直しを要求する覚悟がないのなら、そうした指摘は
最初期、もしくは終了後に行うべきでしょう。
原作に手を握る以上の選択肢がなかったことは490さんも知っているわけですし、
>>530のように「どうしてこんなに上手いの?」といった疑問程度に押さえておいて、
作品中でなんらかの説明があるまで、待ってあげた方がよかったと思います。
どちらにしても、n@e氏には今回のことで萎縮することなく、作品の発表も他作品の
批評も続けてもらいたいと思っています。

>490氏
こういう意見が続いているとスレの雰囲気が重くなるので、作品の批評もしておきます。
あなたの文章は非常にねちっこくて(・∀・)イイ!!のですが、今回はキスをしている時間
が長いせいか、独白の部分が長く続いて単調に感じられます。
当然、口はふさがっているのでセリフは言えないのでしょうが、要所に擬音を挟む
ことで、それは解消できるとおもいます。
560「た」:02/06/19 21:48 ID:/XZ5HD6V
490氏が頑張ってるようでとても嬉しいんすけど
(;´Д`)すんません。死にそうです。
今週いっぱいがなんちゅーかひとつの山っちゅ―感じでして。
ちょぴっと人生がかかってまして。月曜にはうpしたいんですけど、なんとも。

まだ安桃SSの続きも読んでませんし。他の方の作品、楽しみにしとりますー。
561名無しさん@ピンキー:02/06/22 01:40 ID:A00ViS51
最近ブルー氏来ないね。

FFで忙しいのかな?
562490:02/06/22 08:41 ID:xFlnIPi4
私のせいでもり下がってますね。すみません。
その責任もありますし、今回は書きなおし無しで続きを書くことにしました。
明日中には貼り付けます。

>559 550氏
なるほど、お言葉通りなのですが、キャラクターの性格の描写というのは
FFの肝ですし、そこを指摘されるのは当然だと思っています。
急な方向転換は効きませんから、しばらくは今のままの主人公でいて、
TLSらしさを何らかの形で付け加え(できるかなぁ……)、
紛い物でないFFに仕上げたいと思います。

>n@eさん
昨日は金曜だったのに書きこみもありませんし、
私のせいでお気を悪くなされたのなら、真に申し訳ありませんでした。
563n@e ◆GpSwX8mo :02/06/22 09:00 ID:+w5pnzK2
すみません、昨日はちょっともう途中から収拾ついてませんで
気がついたら朝でした。
今書けている分、後ほど(今日中に)上げさせていただきます。
564『選択<35>』 ◆GpSwX8mo :02/06/22 09:53 ID:cb0ZQ7TQ

「ああいう風に生きてみたいよ」

皮肉だったり愚痴だったり賛嘆だったり羨望だったり
そのシチュエーションや発言者でニュアンスは変わるけれど
安藤のことを語る際のお決まりのフレーズである。

そんな言葉が聞こえてくるたびに
安藤みたいに生きるのは相当楽じゃないぞと
口にこそ出さねど、俺は思う。
皆は、安藤みたいに生きられないんじゃなくて
安藤みたいに生きないことを
それぞれの理由から選択してるんだろうって
そんな風に俺は考えてるから。


安藤がひとたび敗北を喫した時に受ける傷は、
波多野への執着を見る限り、きわめて深いに違いない。
敗北する度に負う傷の大きさ、深さが、俺に
「皆が安藤みたいに生きないことを選択してる」
なんて考えさせしめる大きな理由だ。
人の生き方について色々と言えるほどの人生経験が
俺にあるわけじゃないけど
実際、ほかの奴がこんな生き方をしたら、
身が持たないんじゃないだろうか。
そう感じずにはいられない時もある。

もしかして安藤は、
いや……きっと、多分、間違いなく安藤は、
波多野を追いかけてこの学校に来た。
たった一度の敗北のために。

565『選択<36>』 ◆GpSwX8mo :02/06/22 09:55 ID:cb0ZQ7TQ

安藤の成績なら、どこの私立でも楽勝だったろう。
それなのに何故青葉台一本だったのか、
そこに波多野の存在は介在していなかったのか?
小一時間問い詰め……たことはないけれど、
似たようなことは無いわけでもなかった。



あれは一年の晩秋だったろうか

夕暮れも早くなった二階の廊下

図書室帰りの俺は

帰りがけの安藤を見かけた。


ラケットやウェアが入ってるんだろう大きなバッグを持った安藤が

 10メートル


     鞄の重みで身体をこころもち斜めにしながら


 7メートル


     練習の後の厳しさを顔に張り付かせて


566『選択<37>』 ◆GpSwX8mo :02/06/22 10:04 ID:cb0ZQ7TQ
 5メートル


    近づいてくる。




 3メートル




      目があった、




 1メートル





      そんな気がした。





 30センチ






     「小笠原、ちょっと時間ある?」






 0センチ


上がりかかった俺の足が止まった。

567『選択<38>』 ◆GpSwX8mo :02/06/22 10:06 ID:cb0ZQ7TQ
安藤に声をかけられたこと自体が驚きだったけど
それ以上に、人の名前を覚えないことで知られている安藤に
名前を覚えられていたってことに驚いたりしたっけ。

Uターンする安藤と一緒に俺は、どこかぎこちなく廊下を歩いて、
誰もいない安藤の教室に入った。
安藤は窓際に立って
すっかり寂しくなった校庭の、葉の落ちた銀杏の木に視線を投げる。
俺は、知らない誰かの机に寄りかかる。

数秒間の沈黙。
普段なら沈黙とも思わない時間さえ、この時ばかりは重かった。

俺から話しかけようか……でも、何を?

そこで俺の思考はループする。
答えは出ない。
答えなんて、出っこない。
何十周目かのループに入っている時、
不意に投げつけられたのが、冒頭の問いだった。




      「ねぇ、小笠原は敗北感って味わったこと、ある?」




568『選択<39>』 ◆GpSwX8mo :02/06/22 10:08 ID:cb0ZQ7TQ

そんなこと当たり前じゃないか、と思った、
「何か」基準を置いた時、トップに立ってる人間以外は、
何らかの敗北感を味わうことになる。
よしんば勉強でトップの座を堅持していても
運動、芸術的センス、果てはルックスや人望まで
全ての面で常にトップというわけにはいくまい。

だから


「敗北感を味わったことの無い人間なんて、いるはずないだろ」

って俺は言った。
少しぶっきらぼうな口調になったという自覚があった。

それは明らかに安藤の予測していた範囲の言葉だったようで
安藤は窓の外を見ながら、ゆっくりとかぶりを横に振った。


何か興味が惹かれるものが視界に入ったのだろうか
安藤はさっきまでよりも遠くを見つめ、
それから一つのびをした。
安藤の背中が描いたアーチは、しなやかだった。

吐息。

極限まで引き絞られた弓が放たれるイメージ。
安藤の背中から腕にかけてのテンションが解放される。

安藤がゆっくりと振り返る。
今更ながら安藤をまじまじと見ていたことに気付いて、
俺は何となく目をそらす。

視界の隅でとらえる安藤の表情は、特に変わっていなかった。
美人ではあるが、険のある、人を寄せ付けないいつもの表情。


       けれど



      「う〜〜ん、そうじゃないんだなぁ」


言葉にこもっていたのは俺の予期していた失望ではなく、
ちょっと困ったようなニュアンス。
俺はそれを意外に思う。

こういう反応をされるとは、思わなかったから。

569n@e ◆GpSwX8mo :02/06/22 10:21 ID:cb0ZQ7TQ

個人的にはセンチなら問題ないと思いますが
TLSシリーズで「過去回想」ネタは微妙だと思ってるんですがねぇ。
結局使ってしまいました。

>>490さん

 御心配をおかけしました。
 昨日は酔ってしまってさっき起きたら誰かの家でした。
 今、まだ帰り道です。
 いやはや……。
570名無しさん@ピンキー:02/06/22 22:31 ID:/m38dVZ+
亀でアレだけど
490氏の主人公は勉強:1 運動:4 態度:1 性格:5 経験:5
の弥生ちゃん攻略妖パラメーターだな、とか思える。

n@e氏のほうも今度読まなきゃ。
571名無しさん@ピンキー:02/06/22 23:48 ID:ImZD+KqF
何か知らんがギャルゲ版に行けんぞ。
572名無しさん@ピンキー:02/06/23 00:04 ID:J2vqfrCO
ごめん。直った。何なんだったんだ?
573名無しさん@ピンキー:02/06/24 00:46 ID:Ae1tgD9Y
すでに俺の脳内では波多野と安藤は新婚旅行から帰ってきてます
574名無しさん@ピンキー:02/06/24 01:53 ID:LeMwM1LF
>>573
実は波多野の方が嫁ですか?
575「た」:02/06/24 22:28 ID:aFoEMWkE
実際、安藤が攻めかなとか思いながら
・金持ちで文武両道、芸術面もバッチリなのに波多野を追って田舎の公立高校(多分)に入学
・禁断の恋が待ってるだけだから演劇部はやめてテニス部に入ってくれと哀願する
・着替え中の波多野の胸板をじっっと見つめる

等の一途な設定を考えると安藤は誘い受けかな、とか思ったり。
576まずは胸から:02/06/24 22:29 ID:aFoEMWkE
これまでのあらすじ・・・梢は遊季の甘言に乗ってHしてくれとねだってしまった。



(あ……)
気付くと私の体操服は捲り上げられている。
「梢の胸…もう『触って触って』って切なそうよ……?」
私の耳に舌を這わせながら、遊季がいやらしく囁いてくる。
「ああ…そんな事…うんんッ」
突然、遊季が私の胸を強く掴んできた。思わず声が漏れる。
「触って欲しいんでしょ……?」
首筋にキスをしながら遊季は優しく胸を撫でてくる。
その言葉を認めるしかない私は、ただ黙って小さく頷くのだった。

「ああ…あく……。」
一度強い刺激を受けた私の胸は、柔らかい刺激を受けるだけでも奥の方がジンジンしてくる。
遊季は私の胸を円を描くように撫でまわしてくる。
でも乳首の周りだけは中々触ってくれない。乳首の周りだけ避けて私の胸を撫で回してる。
(あはあ…もっと直接して欲しい……)
そう思ってると、
「あ、ああっ」
やっと乳首を軽くつまんでくれる。でも意地悪な遊季の指は、またすっと離れていく。
(遊季の意地悪ぅ……)
577乳首にキス:02/06/24 22:30 ID:aFoEMWkE
「ね…乳首、吸われるのと舐められるの、どっちがいい?」
遊季が私の胸元に顔を寄せながら囁いてくる。くりくり弄られている乳首がたまらなく気持ちいい。
ああ…やっとお預けがお終いなのね。
吐息が乳首にかかるだけで、もうゾクゾクしてくる。
すっかり焦らされて、たまらなくなっていた私は
やっと訪れるであろう、胸への強い刺激が早く欲しくて
「吸って舐めて……。吸って舐めて欲しいの……。ああ、早くぅ……。」
遊季の頭を両腕で抱えながらはしたなくおねだりをしてしまう。
恥ずかしい。恥ずかしいけど、今はこの胸の疼きをどうにかしてもらう事しか考えられない。

「ふふっ。ちっちゃいくせして欲張りな胸ね、梢。」
私の乳首を弄りながら、また意地悪な事を言う。
「ああ…そうなの、私の胸、欲張りだから、早く、早くしてぇ……。」
ちゅっ。
「っ、あああッ!」
やっと遊季が私の乳首にキスをしてくれる。
(あああ…す、凄い……)
右の乳首にキスをしたかと思うと、今度は左の乳首をちろちろと舌先で舐めてくる。
「あ、あ、遊季、遊季ぃぃ……。」
578乳首は気持ちいい:02/06/24 22:31 ID:aFoEMWkE
ちゅっ、ちゅぅぅっ
「あ、はあぁんっ」
遊季は大きく音を立てるように私の乳首を吸い立てる。ああ、遊季、吸って、もっと吸ってぇ……。
「あ、あ、ああああああっ」
遊季は私の乳首を吸いながら、口の中でいいように舐めまわしてくる。
もう片方の胸も、いやらしい手つきで弄り回している。
これ好き。乳首を吸ってもらいながら、乳首の先っちょをちろちろ舐められると、
もう胸から乳首が取れてしまいそうな気分になって、
(もう駄目、ああ、もう胸だけでイッちゃいそう……)

「あく、あ、ああん、私、もう、ああ、もう……。」
イッちゃう、そう言おうとした時、遊季は計ったように私の胸から顔を放す。
ああ…あと少しだったのに……。
私の横に腰掛けると、ひょいっと私を後ろ抱きにしてくる。
「ううん…ねえ遊季、何でやめちゃうの?もっと、もっと…ああッ。」
遊季は後ろから手を回して、唾液で光る私の乳首をぬるぬるとしごき立ててくる。
はああ…私の乳首、あんなに勃起してる……。

「梢〜あんた胸は全然大きくならないまま、乳首ばっかりこんなに成長しちゃって。
本当に恥ずかしいわね〜。いやらしいわよ?」
すっかり勃起した私の乳首を、根元からきゅっ、きゅっ、としごきながら囁いてくる。
「ああん…だって、だって遊季がいつも私の乳首を弄るから……。」
「ふふっ、こんなに乳首が敏感だと、いつもブラの中でこすれて感じちゃったりするんじゃない?」
ひどい。何でそんな事言うの……?
「くすん…遊季、もういじめないで……。」
579「た」:02/06/24 22:36 ID:aFoEMWkE
続き再開します。
490氏が続きを書いてくれると言ってくれてるので嬉しい限りです。
不倫安藤は可愛いのでいい感じですね。

n@e氏の方もいい感じですけど。

安藤って愛されてるんだなあ。TLS2R、出て欲しいっすね。

感想、ご指摘などありましたら、またお願いします。でや。
580名無しさん@ピンキー:02/06/25 01:51 ID:DPpluhRR
前スレから続くTLSのエロ小説、
一冊にまとめて同人誌にしてくれ・・・
581名無しさん@ピンキー:02/06/25 02:54 ID:jTqOEqzV
自分で編集して「窓の中の物語」あたりのソフトで読む、よろし。
582陽炎 24:02/06/25 23:49 ID:eGKyRk9u
安藤の頬に軽くキスして股間から手を抜き取る。
「……え? どうしたの?」
「心配しなくても、ちゃんと続きしてやるからさ。
 ちょっとだけ腕の力抜いてくれるか?」
「別に、そんなこと心配してるわけじゃ……」
「ほらほら、早く早く」
「む〜〜〜〜」
安藤の背中に腕を回し、ゴロン! と、もう一度体勢を入れ替える。
今度は俺が上になった。
「こっちのほうがさ、いろいろしてやり易くなるだろ?」
「……ばか」

安藤の背中に回した左手で体重を支え、彼女の負担を減らす。その間に右手は安藤の
豊満な乳房に伸び、唇は頬にもまぶたにもキスの嵐を加えていく。
耳に舌を這わせながら、とろけるように柔らかい乳房を優しく、時に強引に揉みしだく。
シャンプーの香りを楽しみながら味わう安藤の耳朶は甘く、そこから感じられる決して風呂
上りのものではない熱さは、俺の興奮を嫌が上にも掻き立てる。
乳房に伸ばした右手ですくうように揉みたてる。手の平に吸い付く肌の感触が心地よい。
テニスで鍛えた安藤の体。仰向けになっても形のよい胸はその量感を失わず、俺の手に
余るような魅力的なボリュームを保っている。手首のスナップ効かせるようにして、手の平
全体を使って揉みたてる。強く握ると指と指の間からはみ出る柔肉。着やせするのだろう
か、安藤の胸は服を着ている時よりも、ずっと大きく感じられる。
「……ん、んーん、…あ、…小笠原ぁ……」
甘噛みした犬歯を耳たぶに沿って軽く動かしてやると、安藤は甘い吐息共に唇を押し付け
てきた。軽く唇を触れあわすだけの小鳥のキスを何度も繰り返す。
「……小笠原ぁ…」
「大丈夫、ここにいるから、な」
「……うん」
少しでも不安を取り除いてやりたい。彼女の負担を少しでも軽くしてやりたい。
今までのどのセックスよりも、ずっと優しく丁寧に彼女の体を扱う。俺のできるのはこれ
だけしかないから。今だけ忘れられるのでもいい、俺の出来ることはこれしかないから。
583陽炎 25:02/06/25 23:50 ID:eGKyRk9u
右手にこめる力を少しだけ強くする。
「……ん、ふ…」
「痛い?」
「…だいじょうぶ…、気持ちいいから……」
「そっか」
親指の腹を使って乳首を擦りたてるようにして揉む。強く力を込めた指が、乳首を擦る
たびに、安藤が体を固くして耐えかねたような吐息を洩らす。
もう少し強くしてもいいのか?
親指を押し付けるようにして乳首をつぶしグリグリと揉みたてる。その間も他の4本の
指と手の平を使って乳房の愛撫は続ける。
「…ん〜、ん、ん、、はふ……あっ・……」
安藤の呼吸は荒く、時折、堪えかねたようにかわいい声を洩らす。そんな安藤が愛お
しい。錯覚だとはわかっていても、今だけはこの腕の中にいる無防備でかわいらしい
安藤が俺のもののように思えた。

キスの位置を段々と下に下ろしていく。頬から首筋に、そして鎖骨のくぼみを舐め、
噛み、存分に味わって次に安藤の豊満な乳房に移る。
右側は手で攻めている。口は左に持っていった。
乳首の少し上の辺りをきつく吸ってやる。
「…だ…め、痕ついちゃ…う……」
ポン! と強い音をたてて口を離すと、そこは少し熱を帯びていた。安藤の白い肌に
今日の印が残せたはずだ。
「ごめんな、今日の記念が欲しかったんだ」
右手で乳首を弄びながら、おどけた声で言ってみる。
「おかえしっ!」
安藤が俺の首筋を強く吸う。
「おい! そんな目立つ所をか!?」
夏服の季節だ。首筋のような目立つところにキスマークを残されてはたまらない。必死
で振り払おうとするが、安藤は俺の首に両手を回して強引に唇を押し付けてくる。
ポン! と、もう一度強い音がして、安藤が唇を離した。首筋に充血の感覚…、絶対に
痕が残ってるな。君子やかすみに見られたら、どう言い訳するんだよ……。
「これで、おあいこよね♪」
そう言って、キスマークがついた所を安藤がゆっくりと舐めあげる。
うわ、悔しいけど、これ気持ちいいよ。
「おあいこじゃないよ……」
ようやく抱擁から開放され、口をもう一度胸に運びながら俺は愚痴った。
ちくしょう、お礼はたっぷりくれてやるからな
584陽炎 26:02/06/25 23:55 ID:eGKyRk9u
「でも、キスの痕が残せる関係っていいわよね」
思わず零れた言葉。ポツリとつぶやく。
「え…?」
「あ……」
しまった! 聞き返していい言葉じゃない!
「……小笠原」
「何も聞こえてないよ!」
安藤の豊かな双球。その1つを無理やりに攻め立てる。いきなり乳首を口に含み、乳暈
ごと唇で挟みながら、舌で攻めてやる。
「え? も…う……?」
戸惑う安藤の声をまったく無視して、そのまま攻め続ける。さっきのお返しとばかりに
強く吸い込み、頭ごと後ろに下げて安藤の乳房を引き伸ばす。
「……や、…やぁ……」
ちゅぽん! と、かわいらしい音をたて乳房を元の位置に返してやる。
「さっきのお返し〜」
「もう! もう一回、目立つとこにつけるわよ!」
「それは困るな」
安藤に反撃を許さず、俺はもう一度左の乳首に舌をはわせる。今度は右手で同時に右
の乳首も攻めてやる。しばらく他を攻めるのはお休みだ。親指と人差し指を使って、しご
きたてるように揉んでやる。左の方も舌で縦に小刻みに舐め上げ、早く強い刺激で安藤
に快感を与えていく。
「あ、あ、あ、あ、あ…、や…あ…。強すぎる…よぉ……」
そんな泣き言は聞く耳を持たない。少しエスカレートして、今度は前歯と爪を使って今ま
でより更に強い刺激を与えてやる。
「や! だめ…ホント…だ…め……、ホント…変…なっちゃう……」
変に? ふ〜ん、面白い。それじゃ、変にさせてやろうじゃないか。
右手を乳房から離し、下に下ろす。
585陽炎 27:02/06/25 23:58 ID:eGKyRk9u
そこは、さっきより凄いことになっていた。
安藤が濡れやすいのは、さっき攻めた時にわかっていたが、こんなになっているとはさす
がに思わなかった。一帯が熱くヌメり、太ももの辺りをなでるだけでぬちゃぬちゃといやら
しい音がする。
「安藤、凄いな」
固くとがった乳首を開放し、少し言葉で攻めてやる。
「…………」
「濡れやすいんだな、こんなの初めてだ」
「……言っちゃ、やぁ」
子供に戻ったような安藤の言葉遣いがかわいらしい。安藤を愛おしく思う気持ちが、自分
でも押さえられないくらいに高ぶっていく。
「そういうとこも好きだよ」
キスをした彼女の頬がやけに熱い。きっと真っ赤になっているのだろう。
これだけ出来あがっていれば、もう大丈夫だろう。俺はいきなり中指を安藤の中に沈めた。
「ん! ……ふぅ。…あ!」
熱く溶けたぬかるみは、何の抵抗もなく俺の中指を飲み込んだ。
思わず力が入ったのだろう、入り口の辺りが痛いくらいに締め付ける。しっかりとスポーツ
に打ち込んでいるだけあって、安藤の下半身はよく鍛えられている。
586陽炎 28:02/06/26 00:00 ID:78fDYWhm
この中に…、これから……
口にたまった生唾をゴクリと飲み込む。その音が聞こえたのではないかと不安になった
が、安藤の方はそれどころではないようだ。
「やぁ、だめ…今は…ホント、そこ…だ…め……」
体を細かく震わせながら、切れ切れに声を絞り出す。
「だめってことは、本当はして欲しいんだろ?」
「や! ちょっと待って! 今はホントに……」
腹側をなでるように指を半回転させてやる。
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
声にならないように、安藤が鼻を鳴らす。少し緩んでいた入り口が、もう一度強く指を締め
付ける。どうやら指がアレにかすったようだ。
そうか、安藤のGスポットはこの辺りだな。
それがわかれば話は早い。さっき擦った辺りを押すように揉みながら、指を出し入れして
やる。強く締め付ける力に対抗して出し入れが強引になるが、安藤はそれに苦情を言え
る状態ではない。
「お…ねが…い、ホン…ト、つ…よす…ぎ……。やぁ! ホント…おね…がい……」
「一回、いっちゃえよ」
口をまた乳房に戻し、もう一度執拗に攻め立てる。コリコリに勃起した乳首を尖らせた舌先
で細かに素早く攻めてやる。
左手は腰に回し、あまりに強い刺激から逃げようとする安藤を強引に固定する。腰を押さ
えられているぶん、上半身は大きく暴れる。縦横に揺れる乳房を逃さないために、口一杯
にとろけそうな柔肉をくわえる。そうして固定した中で、安藤のかわいい乳首を今までより
もずっと強く攻め立てる。
587陽炎 29:02/06/26 00:03 ID:78fDYWhm
「ん〜〜〜〜〜、…んぅ、ん、ん……」
上半身と下半身を同時に襲う快感に、もはや言葉も出ないのだろう。安藤は鼻を鳴らし
ながら、強い力で頭を俺に押し付けてくる。
きつく締め付ける力に対抗し、無理やり中を攻める指をもう一本増やす。中指と人差し指
でGスポットを中心に縦に横に中を蹂躙する。
今まで遊ばせていた親指でクリトリスの辺りを押しつぶすように揉みだすと、安藤は呼吸
も、ものならない様子で俺を強く抱きしめてきた。
「ん〜〜〜〜〜〜〜! ん〜〜〜〜〜〜!!」
そろそろ決めよう。
外の親指と中の中指で挟むように、両方の弱点を攻めてやる。両方をシンクロさせて細か
く震わせる動きに、安藤はもう逃げることすら出来ない様子で俺に体を強く押し付ける。
口を胸から離して形のよい耳に移す。複雑な形の耳殻を舐めながら、俺は最後の呪文を
口にした。
「安藤、俺はここに居るから、ちゃんと側にいるから、安心していいよ」
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
安藤は俺を強く抱きしめ、強く締め付け、その後、力尽きたように全身の力を抜いた。
                                        <つづく>
588490:02/06/26 00:05 ID:78fDYWhm
2日遅れてしまいましたが、続きです。
今の状態では何を書いても愚痴と言い訳にしかならないので、
主人公を自然に書けるようになるまで、しばらくの間、作品の貼り付けのみで
私の生の発言は避けます。
次は日曜に貼り付けたいと思います。
589名無しさん@ピンキー:02/06/26 00:32 ID:vfMs824O
いや、エロイなあ。ねちっこくて。
590名無しさん@ピンキー:02/06/28 11:33 ID:MMIR9Hv5
>>580-581を読んで、
これまでの2ch系TLS小説を抜粋してテキストにまとめてみたんだけど、
うpしていいものか。
良ければ今晩辺りに上げようかと…。
591名無しさん@ピンキー:02/06/28 17:35 ID:4w6KziYx
声優板最萌・女性の部本戦、6月29日午前0時より開始。
本戦の組み合わせ表は以下のとおり。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/4099/2ch/seiyu-saimoe.html

1組(6/29) 南央美(予選29組1位) VS 沢城みゆき(予選13組2位)
4組(7/2) 岩男潤子 (予選17組1位) VS そのざきみえ(予選3組2位)
8組(7/6) 緒方恵美(予選24組1位) VS 久川綾(予選4組2位)
9組(7/7) 井上喜久子(予選19組1位) VS 白鳥由里(予選10組2位)
11組(7/9) 千葉千恵巳(予選12組1位) VS 金田朋子(予選9組2位)
13組(7/11) 浅田葉子(予選21組1位) VS 新谷良子(予選11組2位)
14組(7/12) 大谷育江(予選31組1位) VS 松岡由貴(予選22組2位)
15組(7/13) 西村ちなみ(予選5組1位) VS 岡村明美(予選20組2位)
17組(7/15) 丹下桜(予選4組1位) VS 釘宮理恵(予選6組2位)
20組(7/18) 今井由香 (予選15組1位) VS 桑谷夏子(予選17組2位)
26組(7/24) ゆかな(予選7組1位) VS 三石琴乃(予選5組1位、抽選により2位扱い)
27組(7/25) 皆口裕子(予選25組1位) VS 長沢美樹(予選14組2位)
29組(7/27) 田村ゆかり(予選23組1位) VS 堀江由衣(予選31組2位)
32組(7/30) 飯塚雅弓(予選32組1位) VS 新山志保(予選12組2位)
592名無しさん@ピンキー:02/06/28 17:46 ID:a6OVYBeb
>>590
おねがいします!
待ってます。
593590:02/06/28 22:07 ID:MMIR9Hv5
自分なりに見繕ってまとめた2ch系SS集です
ttp://members16.tsukaeru.net/tls123r/ss.zip

各作家さんへ敬意を込めて
594名無しさん@ピンキー:02/06/28 22:29 ID:4fZCjoaQ
ヤター!
ありがとうございます!
595名無しさん@ピンキー:02/06/28 23:31 ID:F3Q5OR8e
>>593
どうもありがとう、今読んでます。とっても嬉しい。
596n@e ◆GpSwX8mo :02/06/28 23:51 ID:etn6zlf4
日曜にデータが吹っ飛んだこともあって
今週もまたアップできません。
ごめんなさい。
597名無しさん@ピンキー:02/06/29 02:06 ID:KwWCijeb
>>596
ごくろー(596)です。負担にならん程度に頑張ってください。
598春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/06/29 02:31 ID:VhOgvEbh
>>587
>俺はここに居るから、ちゃんと側にいるから、安心していいよ
この呪文、本当に良く効くンだよね…更にエロエロな続きを期待。
>>593?グッジョブ! おいしくいただきました。

他の続き&新規SSも楽しみにしてまふ。
599名無しさん@ピンキー:02/06/30 04:06 ID:Yfon1gfy
>>593
うわー。懐かしいっす。全部読んでたなー。
よそのSSスレでも編集して保存してた人いたけどTLSでやってもらえるとは。

安藤プレイ日記とかも名作だったなあ。
600安桃のツキビト:02/06/30 20:11 ID:znoSsX81
>>599
TLS2ゲーム本編に、もし安桃が攻略可能だったら‥だろ?

あれ作った人はTLSの世界観よく理解してたな〜と思った。
なかよし-ドキドキグラフのA〜Jまでちゃんと考えてたし。
601593:02/06/30 20:35 ID:h/MEhWnY
>安桃リプレイ
あれは傑作ですね
楽しいしラストは感動したし
あのおかげで安桃が好きになれたって気さえします

だからSS集に掲載させていただこうかと思ったんですが
リンク?が絡んでるから扱いが難しくて…
イベント解説が後述してある形のアレね
でも残したい作品だと思うのでなんとか考えてみます

他に(・∀・)イイ!!作品がありましたらご紹介下さい
僭越ながら>>593に追加させていただきます(差分の形がいいのかな?)
602名無しさん@ピンキー:02/06/30 23:31 ID:nnQr9T7I
安藤リプレイは本当に名作だったね。いかにもTLSに起こりそうなイベント、
いかにもTLS2の主人公の取りそうな行動、セリフ。
ちょっとプレステでは出来なさそうなヤバめのイベント。
安藤の可能性ってヤツを見せ付けられた。

卒業式X2が入ってた辺り>>593の趣味を感じつつ
かすみの蜘蛛の話も当時は興奮したなあ。確かn@e氏の作品なんだよね。

当時はかすみスレはかすみはマゾだの計算ずくだの定説が流行ってたね。
603ブルー:02/07/03 00:08 ID:usH4obZ4
>>593
お疲れ様です。
さっそく解凍してみますた・・・
自分のSSの痛さっぷりにすぐに閉じますた(w
604「た」:02/07/03 00:33 ID:CrVOxWQD
あ、ブルーさんだ。FFどうですか?
新作気長に待ってますよー。
605おねだり:02/07/03 00:34 ID:CrVOxWQD
「本当はいじめて欲しいくせに。まあいいわ。じゃあ、梢。あなた、どうして欲しい?」
え……?
「だから、次はどこを触って欲しいのか言って。」
言いながら、膝で私の腿を左右に割ってくる。やだ…この格好、恥ずかしい……。
遊季はいつもどこを触って欲しい、とか何をして欲しい、とかそういう事を私の口から言わせる。
言わないといつまでも直接は触ってくれないわ。
だから、どんなに恥ずかしくても私は言わないといけない。もう半分儀式みたいなもの。

遊季は右手で私の乳首をしごきながら、左手で腿の付け根をスパッツ越しに撫でさすって来る。
ああ…その先を触って欲しいの……。早くあそこを触って欲しい……。
我慢できずに直接おねだりしてしまう。
「あ…あそこ……。私の女の子、触って……ああッ!」
突然、遊季がこれまでしごくように弄ってた私の乳首を、ぎゅっと捻りあげてくる!

(ん、あ、ああぁぁぁ……)
びくびくっと身体が小さく痙攣する。今の乳首への刺激で軽くイッちゃったみたい。
「違うでしょ?ちゃんとはっきり言うの。お・ま・〇・こ。でしょ?」
耳元で囁きながら、遊季はまた私の乳首を優しくしごき立ててくる。
ああ…もう私の乳首、おかしくなっちゃった……。
あんなに強く摘まれたのに、ジンジンして凄く気持ちいい……。
606おねだり2:02/07/03 00:35 ID:CrVOxWQD
「ほら、ちゃんと言って。」
また遊季は私の乳首を引っ張るように強く摘む。
「っ、ああッ!」
(あうぅぅ、乳首ちぎれちゃうぅ……)
イッたばかりの乳首は、刺激を受けるとジンジンと痛いくらいに感じちゃう。
でもその快感は頭に響くような感じで、どんどんと私の思考を侵食していく。
そして私の脳は思考を停止してしまい、ただ反射的に私の口が
「お、おま〇こ……。おま〇こ触ってぇ…、おま〇こぉ……。」
はしたない4字言葉をかすれた声で呟くだけだった。

「いつも思うけど、こうやって梢の下を脱がす時ってさ、何か赤ちゃんのおしめを換えてるみたい
な気分になるのよね。うふふ、可愛いわよ、梢〜。」
「いやぁ…恥ずかしい……。」
遊季は楽しそうに私のスパッツを脱がしている。
私は身体に力が入らずに、されるがままになっている。

幾らか冷静になった私の耳に、壁の向こうから授業の声が聞こえてくる。
(私、こんな所で何やってるんだろう……)
そう思ってると、
「はい!ご開帳〜♪」
(何やってるも何も、強引な恋人の誘いを断れずに逢引をしてるだけじゃない)
事態を受け入れるべく、私の思考はちょっとあきらめモードが入っていた。
607つるつる:02/07/03 00:39 ID:9pG9kZ3U

「うふふっ相変わらず生えてないわね〜。つるつるで可愛いわよ。」
「うそ…そんな事ないもん……。」
遊季はまた私のあそこの毛について意地悪を言ってくる。
いつも『つるつるで可愛い』だの『私は梢の秘密を知ってるのね。』だの意地悪を言う。
「こんなうぶ毛程度で偉そうな事言わないの。いいじゃない、似合ってて可愛いって言ってるのよ?」
ううう、こんな事褒められても嬉しくないわ……。

「ん、梢の匂いがする……。いい匂いよ……。」
遊季は私のあそこに顔を近づけて、変態みたいなことを言う。
「いやあ…体育で汗かいてるのに……。恥ずかしい……。」
「それがいいんじゃない……。素敵よ、愛してるわ。梢。」
私を見つめ、真剣な表情で愛を囁いてくる。
(ずるい、遊季……。そうやってたまにしか言ってくれない『愛してる』を言われちゃったら
もう何も言えないじゃない……)
私は、また黙って遊季に身を任せるのだった。

「可愛いわよ……。梢のおま〇こ。ひくひくしてる……。」
「いやあ…恥ずかしいからあんまり見ないでぇ……。」
遊季は私のあそこに顔を近づけて、じっと見つめている。ああ…恥ずかしい……。
ふうっ
「ひゃあッ!?」
私のクリトリスに息を吹きかけてくる。それだけで背筋がゾクゾクする。
でも遊季はずっと私のあそこを見てるだけで中々触ってくれない。
(ああ…恥ずかしいのに……。見られてるだけで、何だか……)
608「た」:02/07/03 00:44 ID:9pG9kZ3U
続きなわけです。引き続き感想、ご指摘などありましたらお願いしますです。

でも、これ読んで立つもの立ってくれてる人、いるんでしょうか。いたら嬉しいんですけどね。
609名無しさん@ピンキー:02/07/03 02:21 ID:nAhyB+WB
ええ、もっともっとラヴラヴエロエロおながいします。

、、、弟クンの出番はありますか?
610593:02/07/03 20:22 ID:SbRmMDvu
>>「た」さん
自分にまともな感想書けるかどうか謎ですが、
いやもう、何と言っても遊季×梢って設定だけでナニがアレしてしまいます。
マジで。

>>609氏のおっしゃる通り、もっとエロエロ行って欲しいとも思うんですが、
一方でそれと相反する「エロというよりイチャイチャエチィ感じで」って思いもあります。
ただそれも「た」さんの目指す趣向で描いていただければ構わないと思いますし、
そもそも、この話は非常に好きなシリーズですので、次も期待しています。

終盤の、遊季の視線に恥ずかしがる梢描写がタマリマセン。
…つーかツルツル梢(;´Д`)ハァハァ


SS作家さんのアップの合間に>>593のSS集でもお楽しみ頂ければと思い、
ご要望の多かったTLS2R安桃リプレイの差分をアップさせていただきました。
ttp://members16.tsukaeru.net/tls123r/ss_101.zip

かつての作家さんへの敬意と、現役作家さんの今後のご活躍に期待をこめて…。
611「た」:02/07/03 22:41 ID:ulPx1aBI
>>609
えっと、取りあえず第2話の間は弟クンに出番は全くありません。
予定ではこの話は最大4話(起承転結)構成です。
・第3話は話の雰囲気がちょっと変わってしまい、それに対して戸惑う人が出るかもしれない。
・第2話でやめておけば今のラブラブエチだけで終わって収まりが良さそう。
・っていうかいったい何人が読んでいてくれてるのだらう。
ちょっとでも続きを読んでみたい、って人がいたらもう少し頑張ろうと思います。
あ、もちろん第2話は何とか最後まで書きますけど。

>>593
乙カレです。いや、今通して読み直しちゃいましたが安桃、名作でしたな。
TLSの「間」が本当に巧い。こんな感じで時子リプレイとか出来ないかなあ。

ちなみに自分では1話が「控えめで初々しいラブラブ」2話が「エロエロ」の
つもりなんですがどうでしょう。そんなに違わないかな。
612春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/04 01:44 ID:ZUsWZdBq
安藤リプレイ…久々に読ンだがイイ…時子リプレイ…禿しく読みたい…。
どこかに神はいないのか。

>>605-607
盛り上がッてまいりました、という感じが。
イチャイチャ→エロエロと徐々にからみがエスカレートしてますな。
しかしこのまま梢は受けで終わッてしまうのか…?
…続きは当然読みたいです。
613名無しさん@ピンキー:02/07/04 14:33 ID:cLYgTykm
ちと主旨違いっぽだけど遊季×梢以外の女の子同士カップリングってないかな
すまんね、こういうの好きなのさ(w

可能性が在りそう・萌えそうなものを(独断で)列挙してみます

みどり×綾音
みさき×弥生
みさき×のぞみ

葵×かすみ(逆もいいかも)
君子×かすみ
安桃×葵
璃未×佳織
センパイ×君子
早苗×君子

かな×たかね
かな×里佳
かな×笑
まどか×かな
時子×かな

む、3はかなめばっかりだ(w
あと見たいのが

○○×翼子
614CD聴いてやがるな:02/07/04 20:25 ID:b5+Ko0g9
>>613
安桃×葵は本命だけど逆もいいかな。
センパイ×君子も逆アリかな。
時子×かなも逆アリだな。っていうかまどか以外にはかなは総攻めってことで。
バサ子は総受けかね。誰に対しても受けっぽい。

個人的には後は
エビX春日
あと、何があっても後藤さんは受け。絶対総受け。
同人で見たことあるのはエロなしも含めて
香坂Xかおりん
本多X後藤
エビX本多
遊季X時子

すまんね。俺もこういうの好きなの。
615n@e ◆GpSwX8mo :02/07/05 19:28 ID:/WmLMJ3d

消えてしまった分、大枠ではまとまってきたんですが……
スマソ、来週こそは。

今週は平均睡眠2時間強だったんで
あまり頭使うのは駄目みたいです。
616名無しさん@ピンキー:02/07/05 20:54 ID:JK4e3IRG
>>615
あ、そんな身体に無理を。
ムチャしんでも現状3人もSS書きがいるんだから
万全の状態でいってもいいんじゃないかと。
617名無しさん@ピンキー:02/07/07 09:40 ID:9xn6kygo
>>610
SS01.lzhが>593のとこで消えてしまい、楽しめない(・A・)
618名無しさん@ピンキー:02/07/07 14:15 ID:f28OhhTg
590さんのリンク先がつながらないよ(泣

619593:02/07/07 20:55 ID:Ks2C7FQ4
>>617-618
いきなりサイトごと消されたようですので、うぷろだで
上がSS本体で、下が安桃差分です
ttp://www.roomyroo.com/~myroom/cgi-bin/uploader/source/74.zip
ttp://www.roomyroo.com/~myroom/cgi-bin/uploader/source/75.zip

あくまでこれは現役作家さんのSSアップまでの場繋ぎとお捉え下さい

>n@eさん
続編禿げしく楽しみではありますが
無理はなさらぬようおながいしますね
620名無しさん@ピンキー:02/07/07 22:21 ID:UIdKH4yU
>>619
お疲れさんです。最近安桃ついてるこのスレ、ついでだから言っちまおう。

安藤誕生日おめでとう。

え〜っと?主人公はヘタレだから家には押しかけずに学校でプレゼントを渡すんだっけ?
621490:02/07/08 20:01 ID:v33cVyTr
バイクで事故りまして、今日まで入院していました。
退院はしたものの、右手はまだギブスが入っていますし、
続きはしばらく書けそうにありません。
もっと早く報告するべきだったのですが、自分で掲示板に書きこめる状態ではなかったし、
こういうFFを書いていることを友人に話すわけにもいかず、
気にはかけていたのですが、今日まで報告が遅れてしまいました。
もうしわけありません。
622n@e ◆GpSwX8mo :02/07/08 21:17 ID:b7HjQUkO
>>490さん

 本当にご災難でしたね……。
 とにかく今はゆっくりと休んでくださいまし。

 ギブスが取れたら、
 右手のリハビリとしても良いかもしれませんよね>>SS
623名無しさん@ピンキー:02/07/08 22:03 ID:w20V1Cwc
>>490さん
それはまた災難な。早く良くなるよういのっとりますね。
624「た」:02/07/10 02:30 ID:jBo5LBiG
同志が事故にあったりデータが飛んじゃったりと大変な事になっておりますが。
僕の方はイレギュラーな事は起こっておりません。
>>490氏の回復を祈りつつ続きのうPをしますね。
625言わせたい年頃:02/07/10 02:32 ID:jBo5LBiG
「ふふっ恥ずかしい娘ね〜。何もしてないのに、おま〇こから愛液がどんどん溢れてくるわよ。」
「ああ…やめて…言わないで……。違う…これは違うの……。」
全然違わない。私のあそこは遊季に見られてるだけで、勝手に潤ってくる。
早く触って欲しくてたまらなくなっている。
私の身体、どうなっちゃったの……?助けて、遊季。もう、これ以上は……。
「さて。これ以上放っておくとどうにかなっちゃいそうだし。梢のおま〇こ、頂くとしますか。」
(あはあ…早く、早くぅ……)
遊季はいつも私をギリギリまで追い詰めてくる。本当に意地悪な娘……。

ちゅっ
「うんん……。」
とうとう遊季の舌が私のあそこに触れる。私の胸は期待に震える。
「ねえ…気持ちよかったらちゃんと『おま〇こ気持ちいい』って言うのよ?」
そ、そんな恥ずかしい事……。
「いいわね?ん…ちゅっ…んん……。」
遊季の唇が私のあそこにキスの雨を降らせる。ああ…気持ちいい……。
「ん…はぁ……。あ、ああんっ。あ、あ、もっとぉ……。」

「梢…気持ちよくない?」
「え?ちゃんと、んっ気持ち、いいわよ……?」
(あん…遊季、やめないで……)
「じゃ、ちゃんと『おま〇こ気持ちいい』って言ってよぉ。」
ほ、本当に言わせるの?そんないやらしい言葉……。でも言わないと多分続きしてくれないし……。
「お…おま〇こ気持ちいい……。」
ああ…もう、恥ずかしくて死にそう……。何べん言ってもこの言葉には慣れないわ……。
626言わせたい年頃2:02/07/10 02:33 ID:jBo5LBiG
「ん、よろしい。ちゅっ、んん…ジュルルッ、ちゅうぅぅぅ……。」
(いやぁ…そんなに音、立てないでぇ……。恥ずかしい……)
「は、ああっ、ああん…んん……。ん、ああっああああッ!」
(あんん…遊季の舌が、舌がぁ……)
さっきまでわざと音を立てるようにして、私のあそこを舐め回していた遊季の舌が、
ぬるりとあそこの中に入ってくる。自由自在にあそこの中を舐め回して……?
「?ゆ、遊季ぃ……。止めないで、もっとしてよぉ……。私のあそこ、もっと舐めてよぉ……。」

「違うでしょ?あそこじゃなくて、お・ま・〇・こ。ちゃんと言わないともう舐めてあげないわよ?」
「ああっ、言う、言うからぁ……。おま〇こ、おま〇こ気持ちいいから、だから、
だから早く、早くおま〇こ舐めてぇぇぇ!」
観念した私が言うや否や、遊季の舌が私のあそこの中で好き放題に暴れ回る。
「あ、っ、ッンンンああああああっ。」
まるで別の生き物みたいに遊季の舌が私の内壁を舐めまわす。
こうやって私はいやらしい言葉を言う事に慣らされている。
それに気付いてはいても、私はどうする事も出来ないでいた。

つぷ……
(んんっ…今度は遊季の指が私のあそこの中に入ってくるぅ……)
遊季の指はピアノをしてるからか長くしなやかで、とっても色っぽい。
すっかり濡れそぼった私のあそこはさしたる抵抗をすることもなく、
遊季の指がどんどんあそこの中に埋まっていく。
「梢の膣ってちっちゃいから、簡単に子宮まで指が届くわよ♪」
「あ、あ、あ…遊季、奥は、奥はぁぁ……。」
遊季の中指が子宮の手前のへこんだところを擦ったり軽くノックするように叩いたりしてくる。
(そこは、そこはぁぁ…駄目え、感じる、感じちゃうのぉぉ……)
627膣で感じる中学生:02/07/10 02:34 ID:jBo5LBiG
私の身体は遊季にどこもかしこも開発されてしまったけど、
特に感じるようにされてしまったところの一つがその膣奥のところだ。
「ああ、遊季、許して、そこは許してぇ……。」
遊季は悔しいくらい、私の感じる箇所を的確に正確に刺激し続けてくる。
(ああ、恥ずかしい…腰が……)
私の意志と関係無しに腰が勝手にくねってしまう。
既に私は遊季の指先一つに完全に支配された、操り人形も同然だ。

「ふふっ。腰をクネクネさせちゃって。いやらしい動きね、そんなにたまんない?」
遊季が意地悪を言う。でもその間も指は動き続けて私はろくな返事も出来ない。
ただこくこくと頭を縦に振ることしか出来ない。
さらに遊季の指が私のお尻の方に回る。そ、そこは……。
「あ、ああ、そこは、そこはぁぁっ。」
「いいんでしょ?梢。お尻の穴いいんでしょ?」
私の愛液を絡ませた遊季の指がお尻の穴に……!

今年に入ってから新しいターゲットとして遊季に狙われだした箇所、お尻の穴。
こんなところ、感じるはずがないと思っていたのに
遊季の執拗なまでの愛撫が私の感覚を狂わせてしまったんだ。
「いや、いやなのぉ…そこは、そこはおかしくなっちゃうぅぅ……。」
今ではすっかり性感帯として快楽に目覚めさせられてしまって、
お尻の穴だけでイかされることもあるくらい。
その入り口の辺りを、遊季の指がゆるゆると刺激をし始める。
628「た」:02/07/10 02:38 ID:jBo5LBiG
と言うわけで続きです。
ラブラブ<エロエロな雰囲気になってるでしょうか。
いや、デフォルトはやっぱりラブラブ路線なんですけど。

引き続き感想、ご指摘などありましたらお願いします。
後、立つものが立ってくださった人も言って下さるとこいつは喜びます。
でや。
629名無しさん@ピンキー:02/07/11 02:26 ID:H3XMZ8I9
>>628
この調子でおながいします。
630名無しさん@ピンキー:02/07/11 02:36 ID:H3XMZ8I9
あぁ、ちゃんと息子も反応してるから安心しる。
遊季たんと梢たんのレズネタは漏れ利用頻度No1ネタだす。
631名無しさん@ピンキー:02/07/11 21:22 ID:IB507His
>>630氏とほぼドウイ
建つどころかかなり利用させていただいています
堪えようとしながらもドップリとえろに飲まれていく梢タンがたまらんです

やや梢一人称の言い回しが濃すぎな気もしますが
これは以前の「た」氏の(参考文献に関する)解説を見て納得でありますし
もはやそんな些細な事などど〜でもイイ気がしてきました(w

ご自分のペースとスタンスに自信を持ってこれからもハァハァさせて下さい
632「た」:02/07/11 23:10 ID:In+ekenZ
わーい。一行でもいいですから反応があると嬉しいです。
>>631
え。参考文献とか書きましたっけ。記憶があやふやで。
僕が参考にしてるのは、まずこれまで読んだTLS系のSSは参考にするとして
フランスだと管野響(大先生)、香山洋一、田沼淳一。マドンナで殿山徹二、
あとラッシャーヴェラクがやけにエロい小説書くんでいつも(;´Д`)ハァハァしながら読んでます。
って言うか僕のお勧め作家を書いてみただけだったり。
この先の展開がさらに濃い予定・・・とか言ったら・・・引きます?
633春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/11 23:17 ID:guU/QCHO
ああ…ますますハードに…梢が遊季の肉奴隷に…。
梢の言い回しもいい感じ。
このままの調子でロケットで突き抜けろ!

…ラッシャーヴェラク、漫画は読ンだ事あるけど最近は小説も
書いていたのか…。
634名無しさん@ピンキー:02/07/12 03:15 ID:6EEarAez
>>633
本人のホームページで挿絵付女教師モノ小説を連載中ですぜ。
ttp://www.kcn.ne.jp/%7Erusher/oyaji.htm
ね?n@eセンセ?
635名無しさん@ピンキー:02/07/12 13:01 ID:c5WOyKc3
>>634
キユ?
636『選択<40>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:02 ID:L8MxKvu+

俺の戸惑いを感じ取ったのだろうだろうか。
安藤は切れ長の瞳を悪戯っぽく輝かせる。

安藤はついっと窓際から離れて、
俺の腰掛けていた机から見て
(桂馬の動き先とでも言えばいいだろうか)
一つ左、二つ前の席に横向きに腰掛ける。
俺と安藤の距離自体はさっきまでと殆ど変わっていない。

さっきまでとの違いといえば、安藤の顔の角度くらいだ。
安藤の頬は夕陽を跳ね返して、オレンジ色をしている。
栗色の髪の毛まで、少しオレンジがかって見えた。

ふぅっ。

一つ、深く息をついて、安藤が話し始める。
俺が今までに聞いたことのない、穏やかな口調で。
「たとえばね、小笠原は世界一のお金持ちじゃないでしょ。
 でも、だからと言って小笠原は敗北感を覚えるかしら」

「無意識下では、敗北感覚えてるんじゃないかな」
俺は言ってみた。

「ビル・ゲイツとかポール・アレンとか、
金持ちはひがみの対象として無条件に認められてるみたいだしな」

安藤は、ちょっとだけ笑った。
「うん、そういうところもたしかにあるかもね。
でも、小笠原は、世界一のお金持ちじゃないからといって、
悔し泣きしたこととか、ある?」

「いや、そんなことで泣いてたら、相当変な奴だろ」

「そうよね、そんなことで泣いてたら、相当変な人よね」
最初横向きだった安藤は、次第に俺の方に向き直りながら、
でも視線は合わせないまま
俺の言ったことを、ゆっくり繰り返した。

637『選択<41>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:03 ID:L8MxKvu+

……やっぱり、美人、だよな。

いつの間にか俺は見とれてた、安藤に。
いつも波多野といがみ合ってる姿ばかり見ていたから
そんなこと思わなかったけど、こいつって……


「ねぇ小笠原、私はね、『そんなこと』じゃ済ませられない敗北感のこと、
そう、人生を変えるくらいの、敗北感の話をしているんだ」
安藤は妙に一語一語、区切るように喋った。

俺は、何も口を挟めなかったから、
こいつがいつになく
〜躊躇いがちに、なんてフレーズさえ浮かぶほど〜
ゆっくり喋るのを黙って聞いていた。


「ね、小笠原は高林にテストで勝てなくて、泣いたりする?」

これがどのくらい真剣な問い掛けだったのか、
俺にはその時にはわからなかったのだが。

「いや……彼奴の頭は特別製の計算機だからな、
ミス無し競争だからテストで勝てる時もあるけれど、
実際はとてもかなわんよ。」

安藤がホッと息をついたのが聞こえる。
いや、耳で聞いたわけじゃない、俺は感じたんだ。

638『選択<42>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:05 ID:L8MxKvu+

高林勇次。
俺の上にある名前。
顔は知らなくても、別に良いと思ってる。

最初は、漠然と、勝ちたかった。
上にあった名前が一つだけなら、その名前に注目し
その名前より上に自分の名前を置きたいと思うのは自然なことだろう?

実際一学期の期末では俺の方が点数は上だった。
けど、奴の夏休みの宿題とやらを見れば
俺なんかとは頭の出来が違うのは一目瞭然なのだ。

俺だからこそ、余計にわかってしまう。
そこにある差がいかに圧倒的なものなのかを。

高林の宿題とやらを見て以降、もう高林に勝とう、なんて
そんな考えは起こらなかった。
実際二学期一発目の課題テストも
二学期中間も、俺は奴の後塵を拝した。


そこに悔しさは、なかった。


639『選択<43>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:09 ID:L8MxKvu+

「小笠原……」
安藤は、真顔だった。

「私も。高林や小笠原に試験で勝てなくても、何とも思わない」

そうだ、俺は不思議だったんだ。
波多野への執着を見る限り、安藤は自らの敗北をとことん許さない奴だ。
だから、初めのテストで俺の名前の真下に安藤の名があったときは
何というかもう「しまった」と思った。
これじゃ俺までわけのわからん絡み方をされそうだぞ、って。

でも、実際には、そんなことはなくて……
俺は九割九分は安心、ホッとしたとしか言い様のない心境だったけど
もしかしたら残りの1%かそれより少ないかもしれないが厳然と、
寂しさによく似た気持ちを覚えていたのだった。

640『選択<44>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:11 ID:L8MxKvu+

「ん……」

何かを言いかけて、安藤の唇が震えた。
安藤に注意が引き戻される。

数秒間、緊張が場を支配した。
安藤が何か言いかけたまま、止めたりするから。

俺は安藤が何を言いたいのかわからなくて
でも、これから先に言うことは、大事なことだという気が強くして。

だから、安藤が口を開くのを、ただ待つ。
安藤が、鋭く、そして苦々しげな視線を俺に向けた。
何でそんな眼で見られなくちゃならないのか、俺はわからない。

……いや、違う。
俺を見ているのではなく、安藤がこれから話そうとするものを、
安藤がその視線の先に感じているのではないか。
だとしたら、それはきっとその視線が表すとおりの苦々しいもので、
どうして赤の他人に近い俺がそれを聞かなくちゃならないのだろうか、なんて
漠然とした不安が俺の胸を掻き回す。


安藤が、大きく、息を、吸った。
641『選択<45>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:14 ID:L8MxKvu+
「私が、悔しくて泣いたのは、一度だけ」
「知ってる」
間髪入れずに口を挟んだ。
早くこの空気を変えたくて。
このまま、この空気が続いたら、安藤が壊れてしまうような気がして。

「うん、小笠原が知ってるってこと、私は知ってるよ」
安藤の笑いは、弱々しくて。

「だから、こうやって話してるんじゃない」
本人はさもおかしいと笑ったつもりなのだろう。
でも俺には、安藤はむしろ苦しそうにしか見えなくて。

どうしてこんなに苦しそうにしながら、
安藤は俺なんかにこんなことを喋ってるんだろう。
それが俺には見当もつかなくて。


「私ね、あの時、本当に、本当に勝ちたかったんだ。


         安藤の

         声が

         震えてた。



         俺は

         気づいてないふりを

         装った。

642『選択<46>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:15 ID:L8MxKvu+

「……あの日、パパとママが来てたんだ」
次に安藤が口を開いたのは、
前の言葉を発してから一分半を少し回ったくらい後で、
その声のトーンはもう平静で、先程の感情の高ぶりは、
もうすっかり去っているようだった。

「あの頃、パパとママはお仕事が本当に忙しくて、
私はせいぜい一ヶ月に一回、パパかママのどっちかと
一緒に食事できるかどうか、ってところだった。
あ、今はそんなこと、ないんだけどね」
安藤は、家族が大好きなんだな……。
珍しく照れくさそうな顔を浮かべる安藤を見て、そう思う。
良いことじゃないか。


「それが、大会の日は
午後からだけどパパとママが一緒に見に来てくれるって。」


「忙しい合間をぬって、パパとママが来てくれる。
だから、私は、何としてでも優勝、したかった。」

安藤はその薄い唇を、何かに耐えるかのように曲げた。

「ううん、優勝じゃなくても良かった。
でも、せめて表彰台に昇って、
パパとママに、私もこんなに頑張ってるんだ、って見せて
喜んでほしかった」

643『選択<47>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:19 ID:L8MxKvu+

安藤は、前年の新人戦で二位。
重いサーブもさることながら、華麗なテクニックは波多野以上だった。
波多野も、あの日、「次は強敵だから」って緊張感露わにして言ってたな。
波多野が勝ったのは、運動量で僅かに勝ったのと、
いちかばちかのヤマカンが当たりまくったからだ。
……それと、もしかしたら俺のエールが届いたのかもしれない。
…………そのことを思い出すと、恥ずかしい。


「それが、初戦で負けるなんて、
パパとママがせっかく来てくれたのに
試合してるところも見せられない、なんて」

安藤の声が、今度は怒りで震えた。

「『そんな時もあるよ』って
パパとママは私を慰めてくれたけど、
でも、私は、やっぱり自分を許せなかった」

安藤が泣きじゃくってたのは、見ていた。
俺は波多野と抱き上げて祝福しながら、
(後で「重かったぞ」って言ったらグーで殴られた)
そんな安藤を痛々しいと思っていたから。
644『選択<48>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:20 ID:L8MxKvu+

「今でも、あの時私はテニスで勝つためのあらゆる面で、
波多野より上だったと思ってる」
なんでそんなこと、言うんだろう。

「でも、負けた」
瞬間、余計な口を挟んだ、と思う。

「ええ、わかってるわ」
苛立たしげに答える安藤。
沈みかけの夕陽を浴びて赤く染まった顔が怒気をはらむと
俺は嫌でも赤鬼を連想してしまう。


赤鬼が、また一つ息をついた。
「一言で言えばね、わからなくなっちゃったんだ。
頑張ることの意味が。」
安藤が切れなくて、本当に良かったと思う。
今切れられたら、俺じゃ収拾のつけようがないから。

安藤は、ポツポツと喋った。
さっきのこともあって、俺は何も口を挟むことが出来なかった。

645『選択<49>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:22 ID:L8MxKvu+

「今まで、私は勝つために努力してきた。
努力したら、必ず結果はついてきていた。
結果がついてきたから、私は頑張れたんだと思う」

「波多野は、決して私が負けるような相手じゃなかった。
そりゃ決して弱くはなかったけど、
その時の私からすれば、苦戦するような相手でもなかった」

「原因もわからないまま、私は負けた。
今までで一番不可解な敗北だった。
私だけじゃない。コーチも男子部の生徒も、皆一様に首を捻ってた」


「それでね……」
安藤はそこで、小さく笑った。


「なんか、私、それ以来、いまいち本気で頑張れなくなっちゃった」
安藤は、また「フゥ」と息をついた。

646『選択<50>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:23 ID:L8MxKvu+
「頑張らなくちゃ、って思う度に、またあんな思いをしたら……って
あの試合のことが浮かんでくるんだ」

安藤は、遠い目をした。
俺は、なんで安藤は俺にこんなこと話すんだろ、って
何度目かの問いを投げながら、黙って話を聞いていた。

「今まで頑張ってこれたのが、逆に、
どうしてあんなに頑張れたのかな、って思うようになっちゃって……」

安藤の苦笑。
普段殆ど見ることの出来ないものを
今日はやけに沢山見せてもらった気がする。
でも正直、もうお腹いっぱいで、胸焼けを起こし始めていた。

だけど安藤が切れたらやばいと思うから
きっと今日の安藤を切らせたら取り返しがつかないと思ったから
俺は黙って、それに耐える。

「多分ね、波多野と戦って勝つこと自体には、意味はないんだ。
なんていうか、けじめなのよ。
もう一度、前を向いて頑張っていくための。」

それで敗北の記憶を本当にすり替えることが出来るのか、俺にはわからない。
でも、安藤の話を聞く限り、安藤が波多野との再戦をこうまで望むのも
わかる気はしてきた。

すり替えられるのなら、それも良いんじゃないか。
そう素直に、思えた。

647『選択<51>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:26 ID:L8MxKvu+


キーンコーンカーンコーン

最終下校時刻を知らせる鐘が鳴った。


「ハァ……なんでこんなこと、小笠原に話しちゃったんだろ」
安藤は、もういつもの安藤だった。
ともすれば傍若無人、傲岸不遜にも見える安藤。
どこまでも勝ち気に突っ張ってる安藤。
だけど、もう俺は、おまえが本当はどんな奴かわかったからさ。

終わってみれば、貴重な体験だったと思う。
安藤は思ったより、ずっと話せる奴だったし。
途中何度も緊張感に押し潰されそうだったけど、
終わってみればまぁそれはそれ。


「もしかしたら、小笠原は幸せな人間かもね。
そういう悔しさを知らないんだから。」
「なんかそれって、子供だって言われたような気がするな」
「フフッ、そうかもね。」
そういう安藤の笑いこそ、子供めいているじゃないか。

648『選択<52>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:28 ID:L8MxKvu+

安藤がつい、と立ち上がって鞄を肩に掛ける。
「行くわよ、締め出されたくないでしょ」
「ん、あぁ」
俺は生返事で後に続く。

安藤の家は俺の家とまるっきり逆側だから
俺と安藤は正門を出たら別々の方向に歩くことになる。


別れ際、安藤は
「聞いてくれて、ありがとう」
って言った。

俺は、安藤から聞いた「ありがとう」という言葉に
そんな何げないはずの響きに妙に動揺していた。

何を言えば良いのか、わからなかった。

安藤がニコッと笑う。

「じゃあね」
明るい声。
「じゃあな」
それだけ返すのが、俺には本当にやっとのこと。
649『選択<53>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:29 ID:L8MxKvu+

安藤がいなくなって、途端に「寒い」と思った。
さっきまでは何ともなかったのに。

振り返る。
安藤の後ろ姿は小さかった。

と、俺が振り向いてから二秒ぐらいして、安藤もこっちを振り返った。
俺は大きく右手を振る。
安藤は、小さく左手を挙げた。

あるいはそれが、決定的な一つの現れだったのかもしれない。

外はもう暗くて
やっぱり空気は冷たかったけど
「これで良かった」という満足感が
俺の身体の中で煌々と灯っていた。

650『選択<54>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:32 ID:L8MxKvu+

それ以来だろうか、少なくとも俺は安藤を
どうも風評どおりには見られない。


別に惚れたはれた、ってことではないと思う。
ただ、波多野と話している時安藤が不意に話に入ってきても
そのことで居心地の悪さとかを覚えることはなくなった。

そのあたりから次第に、
波多野と安藤の空間での俺の居場所が出来た気がする。
調停者、判事としての立場が。

「わかったわかった、それじゃ5人で行くよ、今日の放課後ね」
波多野の諦めたような声。
ま、5人ならぴったり一レーンで収まるしな。
「波多野、首を洗って待ってなさいよ」
「はいはい」
うんざりしたような波多野の声。
(安藤さん、来るんだ)
中里さんの囁き。
651『選択<55>』 ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:33 ID:L8MxKvu+

かすみへの態度とは裏腹に、
安藤は中里さんのことは結構気に入っているようで
一度など、何があったか安藤が中里さんに数学を教えていたことがあった。
その教え方の丁寧さと姉が妹を見るような安藤の眼差しに
俺は少なからず驚かされたものだった。

安藤から示される積極的な好意に
中里さんも決して悪い気はしていないようで
波多野があんまり安藤に理不尽な態度をとると
中里さんからも何か言いたげな視線が
控えめながら飛んでくるようになっていたのだった。

652n@e ◆GpSwX8mo :02/07/13 00:46 ID:L8MxKvu+

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651

今回はこんなところで。

634が私に話を振った意図がわからなかったりする今日この頃……
653名無しさん@ピンキー:02/07/13 01:00 ID:BLQjA72u
おおお。明日は早いから後でゆっくり読もう。
うpお疲れ様です。

キユが振る話は無視してあげないと。それが礼儀。
654名無しさん@ピンキー:02/07/13 19:47 ID:GemxLJs4
安藤過去編だけ別のSSに出来たんじゃ、と言ってみたり。
655名無しさん@ピンキー:02/07/14 04:45 ID:8kVAKZPo
うううむ。安藤の昔話に引き込まれすぎてボーリングに行く事をすっかり忘れてた。

何かCDドラマのマイ☆マイ安藤よりよっぽどこっちの安藤をオフィシャルに据えたい気分だ。
656春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/14 23:19 ID:/8olWHCZ
このSSでの各人の思い・立場・相関関係が説明されていよいよ本筋。
ボーリングで5人が揃う事でどう話が転がッて行くのか…興味津々。

でも今までの分だけで十分各人のSSとして成立している…贅沢なSSだ。
657「た」:02/07/17 01:25 ID:TasawrCs
続きうpしますです。
6582穴攻め:02/07/17 01:26 ID:TasawrCs
ぬるるっ
愛液をまぶされて揉み解されたお尻の穴に遊季の指が侵入していく。
「ほぉら。奥まで入っちゃったわよ。」
「かっ…はっ…ああぁ……。」
遊季の指が根元まで差し込まれる。異物感を感じながら私の呼吸が止まる。
もう完全に思考は停止して自分はただの肉穴なのでは、という錯覚さえ起こってしまう。

膣に差し込まれている方の遊季の指が刺激する場所を変えてくる。
今度は膣の奥、背中側の窪みの辺りだ。ああ…そこも駄目ぇ……。
そこも膣の中で特に感じる場所の一つで。しかも……。
「ふふっここがいいのね?おま〇この奥の窪み、前と後ろ両方から……。」
「ッんあああぁぁぁ!あ、あ、あ、こ、擦れて、擦れてるぅぅ……。」
お尻の穴に差し込まれた指が、腸壁越しにその箇所を刺激してくる。
ただでさえ感じる箇所を膣壁側と腸壁側で同時に擦られ、
私は生きた心地もせずに、遊季の指の動きに合わせて悶える事しか出来ない。

あ、あ、あ、駄目、もう駄目。
前の穴を弄られるだけなら階段を上るように段々と昂ぶっていくけど
後ろの穴も弄られるとまるでエレベーターを登るように、急激に頂点に向かって行ってしまう。
「っく、あ、あく、あああっ」
しかも前の穴も遊季の指が的確にポイントを責めてくる。
腸壁越しに膣の奥の感じるところを指で刺激しながら、膣側の指を入り口の方に戻して。
クリトリスの裏側の、深い快感を与えてくるあの辺りを、鉤型に曲げた指が執拗に擦ってくる。
「ん、あ、んくっ、遊季、死んじゃう、もう死んじゃうよぉぉ……。」
「うふふっ天国の入り口、見える?もうおま〇こイキたい?」
6593点攻め:02/07/17 01:26 ID:TasawrCs
ピチャピチャといやらしい水音が体育倉庫の中に響く。
私の恥ずかしい液が溢れ出て遊季の指の動きに合わせて音を立ててるんだ。
遊季の指の膣側への刺激が圧迫するように軽く叩くような感じになってきた。
あ、そうされると何かおしっこが出ちゃいそうな変な感じになるの…いやぁ……。
「ああ、ああ、駄目、駄目ぇ…出る、そこ、そこやめてぇっ、出ちゃうのぉ……。」
「梢のイキ顔、取り合えず1回見ておきたいから、もう我慢しないでとっととイッちゃいなさい。」
おしっこが出ちゃいそうな感覚を我慢していると、

ちゅぅぅっっっ
遊季の唇が私のクリトリスを吸う。
散々昂ぶっていた私が、その3点責めに堪えられる訳もなく。
「ッッあ、あああぁああっい、いく、イクぅぅ、ッ、ッッ!…あ、ああああぁぁぁぁ……」
目の裏側で赤や緑の火花が飛び散ったかと思うと、激しい絶頂感に全身が包まれた。
身体は極度に緊張しきって腰がガクガクと機械みたいに震える。

さらにイッてる最中なのに遊季の指の動きは止まらない。
私のあそこをずっとかき回して、いやらしい音を立て続ける。
イッてる感覚がなくならないまま次の絶頂がやってきて、そのままイッた状態が続く。
「…ッは…あ……。」
息が続かない。呼吸もままならない。
許して、遊季、許して。もう、本当にもう駄目ぇ……。
遊季は私をじっと見つめながらあそこに差し入れた指を動かし続けてる。
660潮を吹く中学生:02/07/17 01:27 ID:TasawrCs
しゃぁっ
「いやあああん……」
絶頂感が収まってきて身体が弛緩してきた頃、
凄く濡れてびちゃびちゃになったあそこから、うすいおしっこみたいな液体が吹き出てきた。
(恥ずかしい……)
以前遊季が言っていた『潮吹き』と言うヤツだ。
遊季の指に弄られてイクと、最近は必ず『潮』を吹いてしまう。
恥ずかしいから我慢したいのに勝手に出てしまって。
遊季は『梢の身体がやらしいから潮を吹くのよ』っていつもいじめる。
私の身体、どんどんHにされていってる……。

(ああ…身体が……)
嵐のような感覚が去った後、目の前がかすんで身体が浮くような気分になる。
上に向かって落ちていくような訳の分からない感覚。
体中の力が完全に抜けてぐったりとなってしまう。
「梢……。」
そんなとろけてしまいそうな身体をぎゅっと遊季が抱きしめてくれる。
イッた後のどこか不安になる気持ちも、遊季に抱きしめられると不思議と薄れていくのが分かる。
(ああ…やっぱり私は遊季が好きなんだ……。遊季がいないともう駄目なんだ……)
抱き合って舌と舌を絡ませながら、私は呆然とそんな事を考えるのだった。
661「た」:02/07/17 01:31 ID:TasawrCs
取りあえず第2話の中盤が終わってこの後は第2話クライマックス、という事になります。
区切りもいいので来週は休みを貰うかもしれませぬ。

引き続き感想、ご指摘は大募集です。1行でもいいんで。でや。
662名無しさん@ピンキー:02/07/17 03:35 ID:KWfFGZf2
>>661
乙勃。ゆくーり休んで続きをよろ。

で、梢たんが遊季たんにご奉仕するのは何時かね?
663名無しさん@ピンキー:02/07/18 00:25 ID:/kw15+X2
弟クンとして乱入し、遊季たんと激しく絡みたい。
そんな弟クンに激しく嫉妬する梢たんハァハァ(*´Д`)
罪な遊季たん。
664「た」:02/07/18 01:18 ID:QyImjCGt
>>662
・・・分かりやすいっちゅーか予想しやすいっちゅーか・・・。予定では
次 回 う p 時 が そ う だ っ た り し ま す
あうあう。見抜かれてますか。

>>663
佐伯さんは遊季一筋として、本文で遊季の心理描写をしてない以上は
遊季が両刀使いでないという保障ができないですからね。
それもアリ、ということで。
665名無しさん@ピンキー:02/07/18 02:16 ID:/kw15+X2
>>664
遊季たんが梢たんの目の前で弟クンとまぐわうのは、
梢たんが嫉妬する姿を見れたり、大好きな梢たんに見られたり、
と色々嬉しいことが多いからだと思いまふ。
666名無しさん@ピンキー:02/07/18 02:23 ID:QyImjCGt
あ・・・悪女や・・・。
667名無しさん@ピンキー:02/07/18 02:40 ID:/kw15+X2
梢たんにクンニしてあげず、弟クンのばかりフェラする遊季たん。

自分の舌をじっと追う梢たんの視線に、
切なげな表情に内心ハァハァ(*´Д`)

(・∀・)アクジョ!
668名無しさん@ピンキー:02/07/18 19:36 ID:MnPnHrvy
例によって放課後の校内で戦闘中の遊季と梢。
しかし偶然翼子に発見されてしまう。

口封じのため翼子に攻撃を仕掛ける二人。しかし二人がかりの
積極的攻勢も翼子の底なしのスタミナの前に力及ばず、ついに
体力の尽きたところを、覚醒した翼子に逆襲、粉砕される。

そして息も絶え絶えの二人を残し、まるでスポーツか何かで
いい汗かいたと言わんばかりに、元気に去っていく翼子であった…

妄想スマソ
669名無しさん@ピンキー:02/07/18 21:36 ID:uJGyBhNm
覚醒翼子・・・どんな感じなんやろ(;´Д`)
670名無しさん@ピンキー:02/07/18 23:44 ID:MnPnHrvy
>>669
翼子の場合、思い込んだらアクセル全開、というイメージが。
(つかあの位置から進学校に合格するとは)

んで、それまで良く知らなかったエチ方面に関しても、遊季との
戦闘で目覚めてしまい、これ(・∀・)イイ!!となった。
そして、そのまま物凄い勢いで遊季&梢の戦闘技術を学習
して、ついには自分のものにしてしまった、と。
最後には、逃げようとする遊季と梢を力づくで押さえつけての
反撃が開始される…とか。

しかし翼子のばあい、「攻め」側だとしてもSっ気はなくて
スポーツの「先攻・後攻」とかと同じ認識をしてそうな。
671名無しさん@ピンキー:02/07/19 00:27 ID:B4Kdu5Ob
>>670
イイね。

翼子はやはり受け側がとてつもなく可愛い気がする。
具体的な絵はサパーリ浮かばんのだけど(w
いやそういう風に、ソッチ方面に無頓着なバサ子だからこそハァハァなのかもね。

これは「た」氏設定の遊季・梢コンビを仕向けるしか…。
672春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/19 01:28 ID:hkIfVDkm
潮吹き梢…エエのお…。

遊季・梢VSバサ子だと…

バサ子攻められる→バサ子「おかえしだよー」→第2ラウンドFight カーン
→ハンディキャップマッチを物ともせずバサ子完勝。満足気に退場。
失神グロッキーな遊季・梢。

バサ子にかかるとエッチも登校中の徒競走と同じレベルに…。
673「た」:02/07/19 01:39 ID:Qt3ghqgo
ス・・・スポーツでんがな。
バサ子の攻めってピンと来ないけど確かにいつまでも受けのままって感じでもないのかなあ。

僕の話ではバサ子が活躍する予定がないので誰か「遊季と梢は恋人同士」の
設定だけ流用してVSバサ子編、やってくれないもんですかねえ。
どうも自分の脳内だとバサ子とエロが結びつかなくて。
バサ子は眩しすぎていやらしい方向に持ってけないっす(;´Д⊂
674n@e ◆GpSwX8mo :02/07/20 01:32 ID:WBiSNN6j
出先からAirH"で書き込もうとしたのですが
なぜか使ってもいないのにProxy規制にひっかかってしまうらしくて
予定を変更して今帰宅しました。

4カキコ程度の内容ですが、二時からアップ致します。
675『選択<56>』 ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:00 ID:WBiSNN6j
沢田璃未
中里佳織
波多野葵

学年でも貴重な、ルックスに関する話題に必ず出てくるような女の子が
三人も揃っていることがどうやら他クラス男子の羨望の的のようで
クラス替えも近い今頃になっても「一組だったら良かった」なんて声が上がる。

これに比肩しうるのは三組の

森下茜
安藤桃子
風間こだち

くらいだろう。


運動系美女クラスという趣の三組に比べ
文化系美少女クラスという印象を与える一組の三人
見事なまでの棲み分けだ。
クラス決めに、担任の何らかの意向が働いているのかもしれない。
麻生先生はともかく、三組の担任に関しては、そこそこ疑わしい。
676『選択<57>』 ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:01 ID:WBiSNN6j
もちろん、学年男子全体という枠で括れば、一番人気は三組の森下茜だ。
陽気でおしゃべり好きで、女性的な健康美の権化たる森下茜に比べると
波多野は日常の女らしさで、
中里さんはいまひとつ打ちとけにくい性格で水を開けられ
一組では(おそらく学年でも)沢田さんだけが
森下茜と対等に渡り合うことが出来ると噂されているらしい。

しかし、三組の三人と一組の三人には大きな違いがある。
一匹狼の安藤、剣道部と姉べったりの弟さんのことで
昼休みとかあまりクラスにいられないらしい風間さんと違い
一組の三人、かなりの頻度で一緒に行動している。
他に誰かいることも多々あるが、三人はいつもお昼を同じ島で食べてるし、
体育もバレーボールとかバスケなら、
大概三人と他のグループがくっついてチームは編成される。

中心になってるのはやはり波多野だ。
転入してきた沢田さんと一番初めに親しくなったのは俺と波多野だったし
中里さんが文化祭実行委員として奮戦してた時、
援護射撃をしたのも波多野と俺。
で、波多野を中心に仲良くなった沢田さんと中里さん、
(その二人と微妙な距離を置いて、波多野をつけ狙う安藤)
って図式が出来ているわけだ。

経緯からして当然といえば当然なんだが、
俺は波多野、中里さん、沢田さん(それに安藤)たちと
御一緒する機会にかなり多く恵まれているわけで、
時々他の奴の俺を見る視線がいやに冷たかったりする。

いや、そりゃ学年でも話題になるような
見た目だけでなく性格も良い(安藤はひとまず保留(笑) )女の子たちと
軽口を叩いたりお茶を飲んだりする時間は
楽しくないわけはないんだけどさ。

それに、君子はともかくとしても
木地本いわく「結構人気ある」かすみや
あまつさえ最近じゃ森下さんとも妙に接点があったりして
女性(それも可愛い子限定)を惹き付ける、
ある種のフェロモンを俺が出してるんじゃないか、
なんて言われてるらしい。
677『選択<58>』 ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:03 ID:WBiSNN6j
たしかに顔が良い奴なら、他にいくらでもいるしな。
俺だって、なんで今こんなに女の子ばかりが周りにいるのか
不思議に思ってるくらいだ。
教室からふと窓の向こうを覗けば、樹の上に丘野さんがいる、
階段を歩けば、早苗ちゃんが上から降ってくる。
クリーニング屋さんに行ったと思えば風間さんの家だし
神社に行けばあゆみちゃんがトレーニングに使えるか調べてる、という具合。
誰も信じてくれないかもしれないが、理科室で幽霊と出会ったら
幽霊までちょっととぼけた女の子だったし……。


絶対、どこかおかしい。

なんだか、この一学期間で、
最後の一年を青葉台で過ごせない無念を晴らせ、なんて
神様に因果律を操作されているみたいだ。

でも、こんなことばかりなら、未練がより募るよなぁ……。

678『選択<59>』 ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:08 ID:WBiSNN6j
日々の交遊関係をか、それともフェロモンとやらを見込まれたのか、
この間の修学旅行の時には
「一生のお願いだ、お前と同じ班にしてくれ」
って奴がいたりして。
で、そいつは最終日には肩を落として無口になっていた。
きっと沢田さんにコクったんだと思う。
最終日の沢田さんは久々に見るクールビューティーモードだったから。


沢田さんがクールビューティモードを発動させるのは
それなりに理由がある時だろうから
そんな時は、俺も波多野も中里さんも
敢えて必要最小限しか沢田さんには触れないようにしてる。
それはきっと「友達甲斐がない」ってことではないと思う。

例えば、沢田さんがクールビューティモードの時も、
俺たちは遊びに行くのをやめることはない。
俺たちに付いていくのが面白そうだと思えば、
沢田さんは沢田さんで付いてきてくれるんだし。

自分のせいで皆が遊びに行けない、って感じたとしたら
凄く嫌がりそうだから、沢田さんは。
俺だってそういうの、嫌だしな。


今の沢田さんは、普段すごく人懐っこい眼をしてて
いつもチャキチャキ動き回ってはあっちこっちでよく笑ってる。
俺は、それが沢田さんの地だと思うから
そういう沢田さんを見てた方がずっと気持ちよかったから

だからこそ、やっぱり時々は一学期と同じ
物思いに耽った陰りのある横顔が出てくることが
感情を押し殺して、誰に対しても無関心を装うその顔が
割合は減じたとはいえ
沢田さんには絶対に欠かせない一部分であることを
認識せざるを得ないのだ。

その陰りを生むものが何なのか
そこに踏み入るべきかどうか、迷ったことは何度かあった。
今は、転校することが決まったことで、
俺はそこに踏み入らないまま
日々を過ごすという結論で落ち着いている。
679『選択<60>』 ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:10 ID:WBiSNN6j

五人で下校っていうか寄り道だ。
ボーリング場は、駅よりさらに向こうにある。

最初はほぼ横一列に並んでいたのが
ガードレールを契機にして、前と後ろに分かれた。
前に中里さんと沢田さん、
後ろに波多野と安藤。
さて、俺はどっちの会話に入ろうかな……。


1)前の二人の会話に入る
2)後ろの二人の会話に入る
3)一番後ろを、一人ぶらぶら歩く。

680n@e ◆GpSwX8mo :02/07/20 02:15 ID:WBiSNN6j

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679

 ふぅ、やっと本編というか最初の選択肢を出せました。
 土日のうちに<60>にある選択肢から選んでいただけるとありがたいです。
681名無しさん@ピンキー:02/07/20 09:16 ID:WrZphZ8o
n@eさんいつも楽しく読ませていただいております。

というわけで希望選択肢は俺最萌の中里さんがいる「1」でおながいします。
1だ! 1です。 1がいい……
682名無しさん@ピンキー:02/07/20 15:54 ID:Gm+AmhwB
>>680
ううむ、迷ってしまいますな。
沢田さんと中里さんとのにぎやかな会話にも加わりたいし
波多野と安桃の気が合うのか合わないのかみたいな会話も聞きたいし。

うむ ここは2でおながいします。
683春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/20 22:08 ID:kIMikIvD
>>680
3)
後ろから観察モード。
684「た」:02/07/21 01:27 ID:vI6JXdnc
>>674
ぬあ。n@e氏もそうですか。
僕の方も何かプロキシ外せって言われて書き込めないんですよ。使ってないのに。
取り合えず家族共用のパソコンから書き込んどりますが。

・・・セーブしてロードを活用して1,2どっちも選ぶことはできませんか?・・・できませんか。
となれば「そのカップリングが好き」という理由で1番をお願いします。
685名無しさん@ピンキー:02/07/21 15:03 ID:StA2ofJY
土日は人が少ないのかな?

n@e様、ここはひとつ全部という事で…、無理かなやっぱり。

では無難に3かな?
686名無しさん@ピンキー:02/07/21 19:40 ID:6XETO1GM
>>685
居るよ。
687名無しさん@ピンキー:02/07/22 14:07 ID:2dFRVLoh
ブルーさんの茜ちゃん小説読みました。状況描写が超詳しくて
最高でした!! 杉山に犯される方も読みたかった。
TLS2がまたやりたくなったですね。
688名無しさん@ピンキー:02/07/23 01:11 ID:umgmoAYb
前に知識のないバサ子をどうにかしたいという人がいたが
自分は後藤さんをどうにかしたい。

春デート→チュー→スカートの中に手を突っ込んで・・・。みたいな。

@X2、AX1、BX2・・・n@e氏はどうするんだ?
689名無しさん@ピンキー:02/07/23 01:27 ID:cGHKAbCN
沢田さん×かおりん、安桃×波多野は、折れ的にどちらも完全なワカーンなので迷う。
でも僅差で1.が見たいかな。
案外、安桃とかおりんの会話なんてのもオツかも知れず(ダメカー

>>688
バサ子・後藤さんは、いいですね。なんか。真っ白って感じで。
どうにかしたいよ、ほんと。
そしてどっちも受け。
690名無しさん@ピンキー:02/07/25 20:53 ID:3pOLMIzd
そういや今日は草薙さんの誕生日だが
この人ほどエロが浮かばんキャラも中々いないんじゃないか
691名無しさん@ピンキー:02/07/25 21:14 ID:1I+pXREf
正直、キモイしな。
692名無しさん@ピンキー:02/07/25 23:15 ID:ZZ4Z1+lw
>>691
(草薙先輩役の)緒方恵美がね。
693名無しさん@ピンキー:02/07/26 00:30 ID:N/CzIAlQ
キャラとしての草薙さんは結構好きだなぁ。
特に階段で倒れた折れを涙目で介錯、じゃなくて介抱してくれるとこなんて(・∀・)イイ
告白の時の「ちょっと待って、気持ちを落ち着けるから・・・」も萌えるな。
694名無しさん@ピンキー:02/07/26 01:58 ID:/lIQLf/l
>>693
これで声がヤツでさえなければ・・・。
695???:02/07/26 16:16 ID:8Tz+ZAS7
生意気な草薙先輩をシメてやる!


と言ってみるテスト。
696名無しさん@ピンキー:02/07/26 21:07 ID:RnPy06oL
>>695
別に生意気っちゅー訳でもない気が。
そんな事よりやつの取り巻きの一番左の子を俺に下さい。
697n@e ◆GpSwX8mo :02/07/26 23:49 ID:BmEvXFVV
とりあえず1番で書くことだけ報告。
内容は来週ということで。

ついでだから話題の主について話させてもらえば
草薙先輩は「先輩=おっとりで天然」のフォーマットからは
外れまくってるのが心意気感じるよなぁ、と。

「後輩=内気で恥ずかしがり屋」とか
「文学少女=病弱」とか
「幼なじみ=料理が得意」とか
「陸上少女=ポニー」とか
こういうフォーマットを突き詰めて決定版的な萌えを目指すのもいいけど
フォーマットから逸脱したところにある萌えを
発見する(プレイヤーに発見させる)ことの悦びを私は叫びたい。

そういう意味でTo HeartっぽすぎるTLS2のキャラ配置は
どうかなぁ……なんて思ってしまったり。
698名無しさん@ピンキー:02/07/27 03:31 ID:IAw93yJc
しかし波多野、森下、早苗はベタいようで微妙に外してきてる気もしないでもないけど。

あと本多さンはあまり病弱っぽくない気も。
やたらとベラベラ独り語りするし朝っぱらから元気に「おはよう!」だし。
699名無しさん@ピンキー:02/07/29 21:11 ID:rv/ZWIo1
ほしゅ
700n@e ◆GpSwX8mo :02/07/30 09:17 ID:4wJVXNKD
DIONよりテスト
701「た」:02/07/31 00:09 ID:L8LWOkt8
n@e氏はDIONっすか。俺と同じっすね。700ゲトおめ。
@の選択肢、頑張ってください。沢田さんXかおりん〜。

という事で前回の続きをうpしますです。

ーこれまでのあらすじー
梢は遊季の3点攻めに屈服し、潮を吹いてイッてしまった。
702第2ラウンド開始:02/07/31 00:11 ID:L8LWOkt8
キーンコーンカーンコーン……

遊季と抱き合いながらキスをしていたら、チャイムの音が聞こえてきた。
もう授業が終わりなのね。倉庫の外から生徒たちの声も聞こえてくるわ。
次の時間もグラウンドを使うクラスはハードル走のはずだから
この倉庫にいても人には見られないはずだけど…ちょっとドキドキするわね。
「梢ぇ…今度は私もぉ……。」
遊季が甘え顔で擦り寄ってくる。ふふっ何だか可愛い。
「でも…授業が……。」
「そんなのサボっちゃえばいいのよ。もうかなめには頼んであるし。『遊季と梢は体調が優れない
から休んでます』って先生に言ってくれてるはずよ。」

……最初から計画してたのね。しかもかなちゃんまで使って……。
「ねえ、梢だけ楽しむのなんて不公平よぉ。ねえったらぁ。」
もともと遊季が無理やり始めたくせにムチャを言ってくる。
でも、遊季にこうやって甘えられるのに弱いのよね。
「求めてもらえてる」という実感に嬉しさを感じつつ、
私も遊季を気持ちよくしてあげたいという想いも働いて、つい
「うん…じゃあもう少しだけね。」
遊季の思うつぼだ、と思いつつも私は誘いに乗ってしまった。
703梢の奉仕:02/07/31 00:12 ID:L8LWOkt8
「早く、梢、早く。」
遊季は嬉しそうにスパッツを脱いでマットに腰掛けた。
私は遊季のあそこを舐めるために四つん這いになって顔を埋める。
「ん…ちゅっ……。」
(遊季のここ、もう濡れてる……)
遊季のそこはもう潤っていて、花弁も少し開いてる。
(私を見て、感じてくれてたの……?)
もしそうなら、やっぱり嬉しい。
相手に気持ちよくなってもらう事で自分も気持ちよくなれる。
それはとても素敵な事だと思う。

(いいな、遊季のここ。)
遊季のあそこは身体と同じようにしっかり発育してて大人みたいな感じで。
私みたいにツルツルじゃなくてちゃんと毛も生えてる。
『水着の季節とか、手入れが面倒なのよ。』
なんて遊季は言うけど、やっぱりちゃんと毛の生えてるあそこが羨ましい。
私のあそことの違いといえばクリトリスも。
私のは「粒」って感じだけど遊季のは「突起」って感じで。
遊季は以前『梢の事を考えながら毎日オナニーしてたらこんなに大きくなっちゃったのよ』
って言ってたけど本当かしら。弄り続けたから大きくなったのなら
私のもいつかこんないやらしい大きさになるのかしら。

毎日弄る…遊季に毎日クリトリスを吸われて、弄られて…
こんなにいやらしい大きさのクリトリスにさせられて…それを遊季のと擦り合わせて……。
704ま〇こを舐めるのは興奮しちゃう:02/07/31 00:13 ID:L8LWOkt8
「ハァ、ハァ、んっ…ちゅろ……。」
遊季のあそこを舐めてるだけで、何だか興奮してきちゃった……。
私のあそこから、触ってもいないのに新しいおつゆが溢れてるのが分かるわ……。
「うふっ…。夢中で舐めてる梢って…本当に犬みたい……。ん…、私のおま〇こそんなに美味しい?
私のおま〇こ舐めるの、そんなに好き?…はぁ、本当に、梢は…いやらしい娘よね……。」
ああ、そんな恥ずかしい言い方しないで……。でも美味しいの、遊季のあそこ。
遊季のあそこを舐めるの、好き……。
遊季が興奮してくれてるって思うだけで、私もたまらなくなってくるの……。

くちゅっ
「んむんっ」
遊季の指が私のあそこに伸びる。
ああ…恥ずかしい……。私のあそこ、また濡れてきたのがばれちゃう……。
「ん…梢……。このニチャニチャしたの…何……?私のおま〇こ、舐めて…感じちゃった……?
んんッ…ハァ、ハァ、私のおま〇こ…舐めて…、自分も、んっ…して欲しくなった……?」
ああ…遊季の指が私のあそこを弄ってる……。
遊季のを舐めてるだけで濡れてきてるのに…、
いやらしい私のあそこに、遊季の指が入ってくるぅ……。
これじゃあ感じちゃって遊季のを舐めてられない……。また、駄目になっちゃう……。
「ね、言って……。私のおま〇こ、舐めるの…好き……?また…イキたくなった……?」

頭に霞がかかったような私は遊季に囁かれて
「……うん……。遊季のあそこ…舐めるの好き……。して…また私にHな事…して……。」
言ってしまった。遊季にあそこを弄られながら、
私の思考はただ『もう一度イかせてもらう』で完全に占められてしまった。
705「た」:02/07/31 00:16 ID:L8LWOkt8
という訳で続きです。1ッ週間空けちゃいましたが、
話なんてないようなものなので問題はないでしょう、と。

感想、ご指摘は大募集中なので1行でもいいんでよろしくお願いします。
でや。
706春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/07/31 00:38 ID:yEVokung
>>701
簡潔なあらすじね…。

第2ラウンド、いよいよ梢が攻に…と思ッたら結局遊季の掌で弄ばれる
ダンシングドールなのでしょうか。そンな梢もかわいいが。

で、かな姉さンは2人がナニをしているのかとッくにお見通し?
707名無しさん@ピンキー:02/07/31 03:35 ID:Ut87qJKV
>>705
696969
708「た」:02/08/01 00:55 ID:yULEygh3
かな姉さんならとっくにお見通しでもおかしくないですが
全くこれっぽっちも気付かなくてもおかしくはないですな。

>>707
どうも自分は「攻守がはっきりしてる」エロが好きなので696969は入らなさそうです。
あれは「お互いが高めあう」象徴だと思うで、ここ一番には使うやもしれませんが。

ダンシングドールって昔、奪取よん苦労にあったような気がしますなあ。
今思うとエロい名前のミニ四駆だった・・・。
709名無しさん@ピンキー:02/08/02 00:59 ID:v8zP6KFK
かなたんは弟クン絡みでないと気付かないだろう。
710「た」:02/08/02 20:10 ID:yBF66bld
急遽私生活に異変が起こり、人生の山場が来やがりました。
夏コミ参加も出来やしません。
ちょっと続きのうPがペースダウンするかもしれませんが許してください。

何とか完結までは持って行きたいと思っとりますんで。
711名無しさん@ピンキー:02/08/02 20:44 ID:v8zP6KFK
気軽に待ってるからボチボチやってや。
712n@e ◆GpSwX8mo :02/08/02 23:43 ID:PxAM0I+n
私もとりあえず今日は無理です。
日曜にはあげますので、お許しください。
713名無しさん@ピンキー:02/08/03 03:49 ID:2ZKhCmdL
気にせず、マイペースでしる。
714『選択<61>』 ◆GpSwX8mo :02/08/04 23:58 ID:F75c9xGQ

俺はちょっと足を速めて、前の二人に追いつくことにする。
後ろの二人は、和やかとはいかないまでも特段険悪な風でもないしな。
二人に追いついて、一番車道側に俺が並ぶ。
左から俺、沢田さん、中里さんとなった。


「あっ」
「えっ?」
俺を見ると中里さんの頬が瞬時に赤くなった。
そのまま俯いてしまう。
会話のもう一方の当事者たる沢田さんはどうやら傍観者を決め込む気らしく、
俺が横に来たことだけ横目でちらと確認すると
何食わぬ顔で歩く。

おいおい、何話してたんだよ。
中里さんの先ほどのリアクションが気になって仕方なかったが
俺は尋ねることが出来なかった。
(すごく気になる……)


無言のままひたすら歩く。
ただそれだけで時間が過ぎていく。
気まずい……。


中里さんは時々恐る恐るこっちに視線を向けては
俺が気づくとパッと下を向いてしまう。
じゃあ俺が中里さんを見てたら、
こっちを見ないであらぬ方向に視線を向けてばかりだし。
救いを探して、何気なさを装いながら沢田さんをすがるような目で見ても
どこ吹く風、って感じで……。
715『選択<62>』 ◆GpSwX8mo :02/08/05 00:02 ID:VUAUjuX5
き、気まずすぎる……。
よ、よしっ、意を決してさっきまで何を話していたのか
中里さんに直接きいてみよう。

「あのさ……」
「あ、あのっ……」
俺と中里さんの声がハモった。
視線が絡み合う。

驚きを満面にたたえた中里さんの表情が、ゆっくりと緩む。
きっとそれは俺の顔にも張り付いた驚きやその弛緩を
鏡に映して見ているようなもの。


「ん?何見つめ合ってるの?」
沢田さんからしたら、鴨がネギ背負って飛び込んできた、そんなところだろう。
その言葉に互いの視線からパッと顔を逸らすのもほぼ同時で

そして多分、視線をそらしたことに
罪悪感めいたものを感じているのも一緒で


だから
「小笠原君、お先にどうぞ」
「中里さんから話してよ」
あ……また、ハモった。


「本当、仲が良いわね」 
沢田さんの苦笑めいた微笑み。
うっ……そんなこと言われたら……ほら、中里さんはまた顔が真っ赤だし。

俺は自分の顔が何色してるかわからないけれど
中里さんと同じ赤をしてるのだったら
それも悪くない、かな。
716『選択<63>』 ◆GpSwX8mo :02/08/05 00:04 ID:VUAUjuX5
「あ、あのね、小笠原君」
ようやく中里さんが話し始める。
「も、もうすぐね、クラス替えね、って言ってたのよ」

クラス替え……そうなんだよな。
あとほんの二週間と少しで、新しいクラスになるんだろう。
その時にはもう俺は、青葉台の生徒じゃなくなっているのだから
常に意識の一方にはありながらも
意図的にそのことは考えないようにしていたのだけど。


「波多野さんや沢田さんと、また一緒だったらいいな、
それに、波多野さんはどんな顔するかわからないけれど……」
中里さんはそこで小さく笑みを浮かべて
「今度は安藤さんとも一緒だったらいいな、って。」

「あぁ、そうだと良いね」
クラス替えの後、
女の子は泣いて前のクラスを惜しんだりするけど
でも新しいクラスに適応が早いのも女の子の方なんだよな。
いつも不思議に思う。


「私ね、毎年、クラス替えなんてなければ良いのに、って思ってたんだ」
うん、中里さんなら本当にそんな感じがする。


「わ、私、あんまり積極的な方じゃないから、
クラスにやっと馴れてきた頃にまたクラス替え、その繰り返しで」
中里さんは俺の方を向きながら恥ずかしそうに笑って、
そしてゆっくり前を向いた。
717『選択<64>』 ◆GpSwX8mo :02/08/05 00:09 ID:VUAUjuX5

「でもね、今年は違うの。
今年のクラスは今までで一番離れたくないクラスだけど
はじめて、クラスが別々になっても
みんなお友達でいられるクラスだったと思えるの。」
中里さんは、彼女らしく静かに、でも力強く言い切った。


「だからね、バラバラになっても、良いんだ」
もう一回沢田さんと俺を順番に見て
中里さんは溢れんばかりの笑顔を湛えた。


俺は

1.「来年も、同じクラスだったら、良いね」と言う
2.「クラスが違っても、友達は友達だよ」と言う
3.何も言わずに曖昧な笑みを浮かべる
718n@e ◆GpSwX8mo :02/08/05 00:17 ID:VUAUjuX5

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679
<61>-<64> >>714-717

選択は水曜までに。
で、金曜はとても間に合わないので、
一週飛ばして次の金曜(お盆の週)あたりに次をのっけます。
719n@e ◆GpSwX8mo :02/08/05 00:40 ID:VUAUjuX5
>>「た」氏
 串通してもないのにアクセス制限かかるのはDIONくらいですんで
 敢えて振ってみましたとさ。

 で
 >>人生の山場
 とのことですが
 う〜む、汝に幸多くあれ(謎

 
 とりあえず、自分の書いてるものについては予想以上に手詰まり気味。
 フローチャートと個々のシナリオの流れはだいたい出来てるんだけど。
 ブレーンが欲しい、と贅沢言ってみるテスト。
720名無しさん@ピンキー:02/08/05 00:49 ID:0HhurDnY
おお、中里さんと沢田さんが、いかにもって感じに動いて(喋って)る。

選択は微妙にムズいけど、自分は素直に1.かなぁコレは。
ああでも2.だと沢田さん寄りに移行しそうな気配も…ううむ。

判断やや保留気味ですが、暫定として1.で。
721名無しさん@ピンキー:02/08/05 01:36 ID:GHxhuZcY
弟クンとかなたんの二人で、
遊季たんと梢たんの二人を可愛がるのはまだか?

里佳たんを可愛がるのもまだか?
722名無しさん@ピンキー:02/08/05 02:56 ID:53csfalX
一日に八度オナニーしないと夢精するくらいの性欲の権化な弟の為に一肌脱ぐかなたんキボンヌ
723「た」:02/08/05 20:19 ID:zB3P5vJh
>n@e氏
ぬあ。見事に乗せられた。ちくしょう。
山場は見て見ぬ振りをしたいけどそうも行かないので何とか頑張ります。

とりあえずかおりんに非常に萌えたのでご馳走様。
何かキックオフ読んでるみたいな気分でしたわ。いい感じ。
ん〜・・・自分は2番でお願いします。

今週金曜あたりを代わりに僕の続きにしようかな、と思いますんで。
724名無しさん@ピンキー:02/08/07 02:26 ID:nW24YvWx
じゃあ俺は三番で…おながいします
725春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/08/07 22:44 ID:3dlk+DQl
中里さンがどンな反応をするか、璃未リンがどンな反応をするか…
あれこれ考えていたら決められなくなッてしまッた…。

2か3なンだが…。
726n@e ◆GpSwX8mo :02/08/08 01:33 ID:8/LR2Vdh
ご報告。
今回は一番最初に反応をもらえた1番で書くことにします。

では47時間以内に上がるだろう「た」さんの続きを楽しみにして
今週は休みます。

ちなみにキックオフは私がジャンプ読むようになった冬
最初に見た号で終わってしまった漫画でした。
たしか、はぐれ悪魔超人コンビ対ニューマシンガンズ、
南葛対東一中、ケンシロウ対シン、の頃だったような。
727名無しさん@ピンキー:02/08/08 02:17 ID:NNPcTfx+
キックオフ・・・俺全巻持ってる・・・。
728「た」:02/08/09 00:19 ID:5oXd5kz5
続きうpするです。

遊季のまんこを舐めて興奮した梢がおねだりしたところからです。
729美空中学の真田さん(ウソ):02/08/09 00:21 ID:5oXd5kz5
「…ふふっ。そこまでお願いされちゃあ仕方ないわね。ちょぴっと待っててね。」
息を荒げながら遊季が立ち上がる。何をする気……?
立ち上がった遊季は倉庫の奥に行って何かゴソゴソやってる。
何かを隠しておいて、それを取り出しているような……。
「じゃーん、そんな事もあろうかと密かに用意しておいた、このぺニスバンドが役に立ちそうね。」

……楽しそうに振り返った遊季が手にしていたのは、いつも私たちが使っている
双頭ディルドー付きのバンドだった……。

「…遊季……。」
少し呆れてしまった。用意周到というか、なんと言うか……。
この時間、ここで私とHすることを早い段階から本気で計画していたって事ね……。
でも、心のどこかで「嬉しい」と思っている私がいることも確かだ。
そこまでして、私としたいって事よね?そこまで私を求めているってことよね?
…私もしたいよ、遊季とならいつでもずっと抱き合っていたいんだよ。
……好きよ、遊季……。
恥ずかしいし、遊季が調子に乗るので普段言わないけど、改めて思う。
(遊季、好き……)
730フェラーリ:02/08/09 00:21 ID:5oXd5kz5
「ん…ん…ちゅっ…ッンン……。」
遊季は自分のあそこにディルドーの片側を挿し入れて、バンドを装着して立っている。
私は遊季の足元にひざまずく。
そして遊季のあそこにそそり立つディルドーを舐めしゃぶる。
これと同じモノが遊季のあそこの中に入っているのよね……。
…そして、この大きなモノが後で私のあそこの中にも入ってくる……。
遊季のいやらしい腰使いが私のあそこを突いて、感じるところを擦って、いろんな角度から挿入して、
私が「もう許して」って言っても知らん振りして責め続けて……。

「ん…むぐ…んぷッ…ちゅっ……。ね、遊季……。」
「うふっ、梢、咥えてもいいわよ……。」
(んんっ…嬉しい……)
興奮した私は堪らずディルドーを口一杯に咥える。
「ああ…いいわ、梢……。梢のフェラ顔、凄くHよ……。」
遊季も興奮しているんだ。
(ああ…だんだんディルドーが、遊季から生えてる本物のおち○ちんみたいに思えてくる……)
そう思うと私のおしゃぶりしているモノが本当に遊季のおち○ちんのような気がしてくる。

私は遊季に気持ち良くなってもらう為に、遊季のおち○ちんを懸命におしゃぶりする。
キャンディを舐めるようにぺろぺろとおち○ちん全体を舐める。
口に頬張って中でちろちろと舐めたり、赤ちゃんがおしゃぶりを楽しむように吸ったりしてみる。
口の中にある快感のツボをおち○ちんに押されるような感じがして、私は凄く興奮してきた。
(遊季、私のおしゃぶり気持ちいい?私のおしゃぶりで精液でそう?遊季の出す精液なら…
…遊季…我慢しないで私のお口に精液、出して…私、遊季の出す精液飲みたい……)
731どっち?:02/08/09 00:22 ID:5oXd5kz5
興奮のあまり、とろけてしまった私の思考は妄想と現実の区別も付かなくなってしまっていた。
ただ、早く遊季に犯して貫いて欲しい、この硬くて大きいのを私の中に埋めて欲しい……。
それだけしか頭には浮かんでこない。

ちゅるっ
「あんっ。」
遊季が腰を引いてしまったので、私の口からおち○ちんが抜け出てしまった。
もっとおしゃぶりしたいのに、遊季の意地悪。何だか口の中が寂しい……。
視線を上げると、ディルドーと私の舌との間に唾液の糸が光ってる。
それが何だかとってもいやらしく見えて、私は恥ずかしくなって俯いてしまった。
(私、あんなに夢中になって咥えてた…はしたない……)

「梢…もっとおしゃぶりしていたいって顔ね……。でもだ〜め、今度は梢の下のお口で
しゃぶってもらうんだから。さ、言って。どっちのお口に欲しい?」
「え?」
「だ・か・ら、おま〇ことお尻の穴、どっちに入れて欲しいの?別に『どっちも』でもいいわよ?」
遊季はどちらの穴を使うかを私に言わせる気なんだ。

お尻の穴は確かにあそことは違った感じがして気持ちいい。
でも、どうしてもお尻の穴で気持ちよくなることにまだ抵抗を感じてしまう。
お尻で感じるなんてやっぱり変態だと思うし、まだ少し怖い。
それにお尻を弄られてると、どんどん私が駄目な娘になっていく気がする。
732「た」:02/08/09 00:26 ID:5oXd5kz5
佐伯さんは実は指だけでなくもっと太い物もお尻に入れちゃってたりしました。

という訳で続きです。
次回は挿入シーンでしょう。
感想、ご指摘はやっぱり募集中です。一行でもいいのでお願いします。
でや。
733名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:05 ID:DQ8pxOnL
>>732
精液は弟クンから譲ってももらってくらはい。

梢たんは遊季たんの上にのせてよろ。

梢たんが遊季たんを後ろから突くのもよろ。

あと、後ろはバッチイから衛生的にね。
734名無しさん@ピンキー:02/08/09 01:11 ID:DQ8pxOnL
>>732
あっ、感想。

遊季たんのを美味しそうに舐めるしゃぶる梢たんハァハァ(*´Д`)
愛があって良いよ。TLSには愛。必須よ。
735名無しさん@ピンキー:02/08/10 01:35 ID:14427ZAk
梢たんや遊季たんの聖水は拝めますか?
736名無しさん@ピンキー:02/08/10 21:53 ID:zuW79vZW
聖水は飲む物、または浴びる物です。
737「た」:02/08/10 22:24 ID:6FDqw8H8
あ、そうなんですわ。前戯のときにも言おうと思ってたんですが、
流れの都合上、アナルに指やそれ以上太い物を入れることがあっても
コンドーさんを付ける描写や、終わったあとで拭う描写は省きますです。
もしかしたら佐伯さんが気付いてないうちに遊季が済ませてるかもしれませんし、
実はTLSキャラの腸内には雑菌がないので安心なのかもしれません。
流れを止めたくないんで。そこのところご理解よろしくです。

聖水は・・・今のところ予定はないです。っちゅーか頭から抜け落ちてました。
大きい方は好きじゃないんですが、小さい方は結構平気なんで、
ネタが切れたり、流れの都合上入れられそうだったら聖水も使います。
飲んだり、浴びせたり、撒き散らしたり、どういうシチュでやると効果的ですかね。
738名無しさん@ピンキー:02/08/11 07:44 ID:YWAAFR/O
大は却下ですな。
小は(*゚∀゚)イイ!!
739名無しさん@ピンキー:02/08/11 15:28 ID:YWAAFR/O
小は体でいらなくなったモノとはいえ、
かつて、梢たん、遊季たんであったモノをこしたモノ。
ばい菌も居ないのです。
あれは、梢たん、遊季たんの体内を通り、体を構成していた
梢たん、遊季たんであったモノなのです。

大は違います。
口から後ろの穴まで、いわば人の体は筒。
あれは体の外なのです。
よって、半分は細菌ですし、ただのゴミにすぎないのです。
740名無しさん@ピンキー:02/08/13 02:50 ID:2J955qcr
ひかれますた。
741名無しさん@ピンキー:02/08/13 20:17 ID:x0Mps5NY
ひかれたって?
742春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/08/14 21:42 ID:2OILDjTb
「梢、私はお前を実の妹のように思ッていた…。」
真田さンと言えばこのセリフ。

小を出すなら気持ち良さげに浴びて欲しいッす。
743名無しさん@ピンキー:02/08/15 01:40 ID:c3rtn/yM
>>742
するってえと遊季は手足がサイボーグになるんかい?

高林じゃあるまいし。
744『選択<65>』 ◆GpSwX8mo :02/08/16 02:09 ID:cxO4KjIC

「来年も、同じクラスだったら、良いね」
「えっ」

中里さんが漏らしたあまり小さくない驚きの声。
その声に俺が中里さんの方に顔を向けると
ほんの一瞬だけ目があったものの、
中里さんはすぐ視線を切って顔を伏せてしまった。


中里さんは、離れ離れになっても良い、と言った。

でもそれは覚悟であって
失望を未然に食い止めるための防波堤とでも言うべきものであって

クラスが離れてもずっと友達と言えるような人たちと
また一緒のクラスになれるなら、それに越したことはない。

それはやっぱり当たり前のことなのであって
だから俺は、中里さんが離れ離れになっても構わない、と言ったとしても
やっぱり自分の思ったことは伝えておきたかった。

745『選択<66>』 ◆GpSwX8mo :02/08/16 02:11 ID:cxO4KjIC

俺は、来年も中里さんと一緒のクラスだったら
きっと楽しくなるだろうな、と思ってるから。


「来年も、同じクラスだったら、良いね」

そうは言いながらも、ちくちくしたものを俺は感じてる。

この言葉を言った気持ち自体には、何ら嘘偽りはないと思う。
けれど、これは結果的に嘘になってしまう言葉だって
俺は知っているのだから。

転校することなどつゆ知らない中里さんを
(たとえそう言ったら喜んでくれるとしても)
ぬか喜びさせるようなことを俺は言ってるのだから。


今、この一時喜んでもらうために、嘘をつくことは許されるだろうか。
ばれない嘘ならついてもよい、って人は俺の周りにもいるが
新学期に入れば、いや、終業式になれば、すべてわかってしまうことだ。
あまりに短期的な嘘であると言ってよい。

少なくとも、中里さんに比べて俺は不正直だし、卑怯だ。
746『選択<67>』 ◆GpSwX8mo :02/08/16 02:12 ID:cxO4KjIC

俺たちは、また少しの間、無言だった。
靄のかかった西側の空は、朱色と橙を混ぜたような色をしてる。
夕方は海からの風が吹いて、俺たちの鼻を潮の匂いがくすぐる。

「ねぇ」
それまで傍観者に徹してた沢田さんが俺の方を向いて

「今、何考えてたの?」
その言葉には、真摯なものが何欠片か入っていて、
俺は少なくとも自分が落ち込んでることを
沢田さんに見抜かれてしまったとわかった。

いったい何処まで見抜かれてしまったのだろう。
沢田さんは、鋭い。
「鼻が利く」とでも形容すればいいのか、
沢田さんの洞察力は、俺の周りでは群を抜いていた。
きっと沢田さんの特殊な家庭事情がその洞察力を育てたのだと思うのだが
俺は沢田さんの家庭の事情を、具体的には殆ど知らないのだった。


「いや、何でもないよ」
俺は、沢田さんの負担にだけはなりたくなかった。
沢田さんは誰よりも早く「これは無理」「諦めなくちゃ」って言いながら
本当は誰よりも諦めが悪い人なのだから。

747『選択<68>』 ◆GpSwX8mo :02/08/16 02:14 ID:cxO4KjIC

たとえば飼っていた鳥が逃げたとしたら
沢田さんは「残念。でも仕方ないわ」って言って
それから「今頃あの子も自由を満喫してるかな」と笑うだろう。

でも「仕方ない」なんて言ったところで
本当に沢田さんは吹っ切れてるわけはなくて
きっと他人の見えないところで自分を責めて、一人唇を噛んでる。
自分の責任じゃないことまで抱え込んでしまう、そんな人だから。


転校することを沢田さんに話していないことで
「どうして転校することを私に話してくれなかったのか」と
沢田さんはきっと自分を責めるだろう。

いっそ、転校が決まったときにすぐ話してしまえば……
そんな風に思うことすらこの頃ではある。

でも、俺はこれ以上沢田さんに何かを抱えさせたくなかったんだ。
青葉台でやっと本来の快活な女の子に戻れた沢田さんを
これ以上傷つかないために無関心を装い、本当の自分を眠らせていた
そんな臆病なところのある沢田さんが
俺と関わったために傷つく、そんなことがあっていいわけはない。

何も俺が転校することで沢田さんが傷つくとは限らない。
そんなことを思ったこともないではない。
だが、それはあまりに不用意な考え方で
そんな考え方をして誰かを傷つけた日には、
夢見が悪いったらありゃしない。

とにかく俺は、俺の目の届くところに
俺のせいで気落ちしてる沢田さんがいるなんて真っ平ごめんだったし
どんなに沢田さんが落ち込んでいたとしても、
きっと俺にはわからせないそのことも、とても嫌だったんだ。

だから、他のみんなにもまして、沢田さんには
俺が転校するなんて、そんなこと言えやしない。

748n@e ◆GpSwX8mo :02/08/16 02:19 ID:cxO4KjIC

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679
<61>-<64> >>714-717
<65>-<68> >>744-747

749名無しさん@ピンキー:02/08/16 22:16 ID:aVjh3Gjb
う〜ん。いい。(・∀・)イイ!
沢田さんが本当に「らしい」

それにしてもCDのせいかもしれんが、
本当に中里さんの隣を沢田さんが歩いてるのは収まりが良いなあ。
750名無しさん@ピンキー:02/08/17 02:31 ID:KhFq9vZZ
>>745
主人公の不誠実さの表現、面白いよ。
中里さんと比較するとこもツボをつくね。

(・∀・)イイよ
751「た」:02/08/20 00:38 ID:CoNdoMQl
取り合えず山の中の谷に一旦入ったので(謎)

続きをうpしようと思います。

ディルドーをまんことケツ穴どっちに入れるか、という所からです。
752言わされる:02/08/20 00:39 ID:CoNdoMQl
「……前の方に入れて……。」
やっぱり出来るだけ普通にして欲しい。私は前の方に入れてもらう事にした。
「ん?な〜に?どこって?」
「…だから…前の方……。」
聞き返してくる遊季。まさか。遊季はまた……?

「もお。梢ったら本当にとぼけるのね。私は『おま〇ことお尻の穴、どっちに入れて欲しい?』
って聞いたのよ?どこかはっきり言わなかったら分かんないわよ。分かんないからお尻の穴に
入れちゃうかもしれないわよ?お尻に入れると梢、可愛い反応するしね〜。」
やっぱりだ。ここでも遊季は私にいやらしい言葉を言わせようとする。
(もう許して……)
目で訴えてみる。

「うんうん、分かったわ。こっちに入れて欲しいのね?」
そう言って遊季はお尻の穴に指を這わせる。ああっ嫌。お尻に入れるのは嫌あ。
「お、おま〇こ!…おま〇この方に、入れて……。もう、いいでしょ?もういじめないで……。」
ちょこっと涙が出てくる。もう恥ずかしい事、言わせないで……。
753言わされる:02/08/20 00:40 ID:CoNdoMQl
ちゅっ
遊季の唇が私の涙を拭う。そのまま遊季は私の顔にキスの雨を降らせる。
(ん…遊季……)
遊季は押し倒すように私をマットに寝かせ、あそこにも指をあてがって、
ゆっくりと優しく撫で回してくれる。
「ごめんね、梢。でも、私は梢にいやらしい言葉を言って欲しいのよ。」
え?何でよ……。普通にしたいのに……。
「梢がいやらしい言葉を言う時って、本当に可愛いのよ。ね?もっと言って?
言ってくれないともうしないわよ?」
あそこへの刺激を続けながら、遊季は意地悪な事を言ってのける。

卑怯だ。私が遊季の言葉に逆らえない事を知ってるくせに。
遊季の顔を見てみると笑いながら、でも目だけは真剣に私を見つめている。
その目に見つめられてると不思議と抗う気持ちが萎えていく。
私が恥ずかしいのを少し我慢するだけで遊季が喜んでくれるなら、それもいいのかもしれない。
うん、どうせここには遊季と私しかいないんだから……。
「うん。分かった……。遊季、もう我慢出来ないから…私のおま〇こに入れて…
遊季のおち○ちん、私のおま〇こに入れて動かして……。」

「いい子ね…梢……。もっと言って……。もっと梢の可愛い口からいやらしい言葉、聴かせて……。」
そう言うと、遊季はディルドーを私のあそこに擦り付けてくる。
ちゅっ、ぬりゅっ、くちゅっ、
入れてもらう事への期待で洪水状態のあそこは、
ディルドーの動きに合わせていやらしい音を立てている。
「うん…いいの、おま〇こ気持ちいいから、早く入れて……。お願い、遊季……。」
私はもうためらうことなく、恥ずかしいおねだりを続けた……。
754おねだり:02/08/20 00:41 ID:CoNdoMQl
「あ、あああ…は、入ってくるぅ……。」
もう頃合と見たのか、遊季がディルドーをわたしのあそこに埋めてくる。
ぬぷぷぷっ
すっかり濡れている私のあそこは、さしたる抵抗もなく塊を受け入れていく。
「どう?梢。梢のおま〇こどうなってる?」
「うん、うん、いいの。私のおま〇こ、一杯なの。ああっ遊季、
私のおま〇こ、グシャグシャにかき混ぜてぇ……。」
私の言葉に目を細めた遊季は、ゆっくりと律動を開始した。

ぬっ、ぬっ、ぬりゅっ
ディルドーがあそこの入り口を出入りする。
やっと入れてくれたけど、遊季は浅い動きしかしてくれない。
(遊季、もっと、もっと奥の方も……入り口だけじゃ切ないよぉ……)
「ゆ、遊季……。」
耐えられなくなった私は少し腰を上げて、遊季に押し付けようとした。
「ああん……。」
まるで分かっていたかのように、遊季も私の動きに合わせて腰を少し引く。
あそこの奥にも欲しいのにぃ……。

「なあに、梢……。気持ちよくない?」
「ああン、遊季の意地悪ぅ…もっと、おま〇この奥も擦ってえ……。」
「?そんなことないわよ?普通にしてるでしょ?」
いいながら遊季はニヤニヤしてる。
あそこも相変わらず入り口しか擦ってくれない。
「ねえ、お願い。おま〇この奥が切ないのぉ……。お願い、お願いぃ……。」
755「た」:02/08/20 00:46 ID:CoNdoMQl
挿入しました。後はフィニッシュに向けてひた走るのみでしょうか。

感想、ご指摘などまた募集します。一行でもいいんで。
特に最近ご指摘があまりないんでこれで良いのか不安です。
もっとも人の意見を反映させられるだけど文章力があるかは疑問ですが。

でや。
756名無しさん@ピンキー:02/08/20 02:21 ID:wH9wSnFP
>>755
とりあえず、漏れは続きを待ってるよ。
757春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/08/21 20:53 ID:k9AZj8vG

  梢  必  死  だ  な

   …その必死さに(;´Д`)ハァハァ
758名無しさん@ピンキー:02/08/22 02:13 ID:VppinYe+
梢たんは通販にハマってそうな予感。

通販か、、、
759名無しさん@ピンキー:02/08/22 11:17 ID:QTB9gW5H
エログッズ通販?(;´Д`)
760名無しさん@ピンキー:02/08/22 12:32 ID:dhu3i7Zv
>>755

 遊季が調子にのって焦らしすぎると、小魔神になってしまうかもしれないので、ある程度のところでガンガンいこうぜモードに移行させちゃってくらはいまへ(笑)

「お、奥まで、奥まで欲しいの! もっともっと欲しいのっ!」
「いいのね? 梢のことを奥の奥までえぐってもいいのね?」
「いいよぉっ! おま○こ、奥までぇっ!」
「やめてと言われてもやめないからね。ふふふっ」

ってな感じで、体育系の遊季が本気で腰を使えば、文系の梢の体力ではかなうはずないでしょうし。
 ましてや男性とちがって射精して萎えてしまうことも無いディルドですから、イっってしまって敏感なところでさらに犯しつづけ、もっと高いところまでご案内してしまふのれす。
761n@e:02/08/24 03:03 ID:wZp8WGdf
う〜ん、また駄目でした。 まとめれば一週ぶんくらいになると思うけど来週によろしくお願いします。
762名無しさん@ピンキー:02/08/24 03:38 ID:Njs+/R8P
私の名前は森下茜。
夏休みにやってきた海で、私は男の人に襲われて別荘の中に連れ込まれました。
「いや、離して!人を呼ぶわよ!」
男の人はか細い抵抗をあざ笑うかのように私を平手で打ちます。
私は水着を脱がされ、生まれたままの姿を見知らぬ人の前にさらしました。
男の人はいきなり私のあそこにむしゃぶりつきます。
「へへ・・・クリちゃんが口の中でピンピン動いてるぜ」
汚らしいことばとともに、男の人は私のお尻の穴に指を突っ込んできました。
「いやぁ・・・」
お尻の中で指がコリコリと動くたび、
おしっこをしたいような感じが湧き上がってきます。
やがて、私は男の人の指の動きにあわせて、喘ぎ声を上げるようになっていました。
「これくらい揉み解せば充分だな!
おまえはケツの穴で感じてるようなアナル女なんだよ!
これからそれをたっぷりと教育してやる!」
男の人は言うと、私のお尻の穴を犯します。
こうして、私はロストバージンをお尻で迎えることになってしまいました・・・
763名無しさん@ピンキー:02/08/24 03:40 ID:Njs+/R8P
私の名前は沢田璃未。
風景画を描こうと入ったの森の中、私は男の人に襲われて木に縛り付けられました。
「たまらねえカラダしてるな、このメスガキが。
名前は・・・璃未か。璃未のマ○コを見せてもらうぜ!」
私は服を脱がされ、一糸まとわぬ姿をさらされました。
男の人の舌があそこに延びてきて、
いやらしい音を立てながら私のあそこを味わいます。
「かわいらしい色しやがって。
まってろよ、たっぷり楽しませてやるからな!」
男の人は言うと、私のあそこに熱くたぎった肉塊を押し込んできます。
泣き叫んでも、それに答えてくれるのは木々のざわめきだけ・・・。
「ほれ、もっと愛情を込めてしゃぶるんだよ!」
私の胎内に欲望を吐き出した男の人は、
汚れたものを私の口で清めるように強制します。
私の口の中で、私を貫いた物がまた大きくなっていきました。
「ご馳走のついでだ。ケツの穴もいただいてやるから感謝しろよ!」
男の人は言うと、私のお尻の穴にむりやり肉塊をねじこみます。
何回もお尻を突かれ、気が遠くなった私はおしっこを漏らしてしまいました。
「ションベン漏らすほど良かったのか?だったらもっとしてやるよ!」
おしっこをする私に興奮したのか、
男の人の物が私のお尻の中でさらに硬くなっていくのがわかります・・・。
男の人は私の口を、あそこを、お尻を、何回も何回も弄びました。
一晩中私を嬲って満足したのか、
男の人は私のパンティをあそこにねじ込んで帰っていきました。
ねじ込まれたそれを抜く気力もなく、
私は汚し尽くされた体を横たえて気を失いました・・・。
764名無しさん@ピンキー:02/08/24 03:44 ID:wcWujh2k
レイープ(・A・)イクナイ!! ワカーン(・∀・)イイ!!
765名無しさん@ピンキー:02/08/24 05:20 ID:GA1KaF3F
レイープ(・∀・)イイ!! ワカーン(・∀・)イイ!!ドッチモ(・∀・)イイ!!
766名無しさん@ピンキー:02/08/24 05:45 ID:1bAiCHuy
「私の名前は君子」

襲うね。
767名無しさん@ピンキー:02/08/24 10:37 ID:QQMAyzT3
私の名前シリーズ続きキヴォンヌ。
768名無しさん@ピンキー:02/08/25 02:53 ID:ix3sXvmH
「んっ…ん…んん…」
「あ…せ、先輩、お、俺、もう…」
 香坂先輩の柔らかな唇が俺を包みこむ。しっとりとした柔らかな舌が俺のモノを舐めまわし、信じられないほどの快楽が俺を狂わせる。

 家庭科部の部室をなにげに覗いたら、部の備品や消耗品のチェックをしている香坂先輩を見つけたんだ。そして、彼女の手伝いをして、お茶を淹れてもらって、なんてことはないおしゃべりをしていたのに。
 なにか言葉の選択を間違えてしまったのだろうか。
 気が付くと俺は香坂先輩と唇を重ねていた。舌を絡め合いながら先輩の胸に触っていた俺のモノが「こんな状態」になってしまったのを、先輩に見つからないわけがなかった。
「あら…窮屈そうねぇ…そうだわ。この間読んだ本にやり方で治してあげる」
 一体先輩がどんな本を読んだのかしらないけれど、こうして先輩が俺の股間に顔をうずめ、あんなことやそんなことを…。
「も、も、もう、俺…っあああっ!」
 俺は、先輩の口の中に、あの可憐な唇の奥に情欲の塊を流し込んでしまった。
「あぁ…あ…す、すみません…」
「あら? とっても美味しかったわ?」
「え?」
「うふふ、こんなに美味しいだなんて知らなかったの。…もっと飲ませてくださるかしら?」


…後日、先輩の作った謎なジュースを飲んだとき、先輩が本気で俺のアレを美味しいと思っていたんだと思いしらされた…。
769名無しさん@ピンキー:02/08/25 09:20 ID:2FA+NZg3
>>768
(;´Д`)続けて本番シーンキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)キスに至る経緯キボンヌ(;´Д`)ハァハァ
770768:02/08/25 10:42 ID:ix3sXvmH
>>769

 実は香坂先輩で最初に思いついたネタは、
「あら〜早いのね〜」
(あんたが遅いだけですっ!!)
というものだったのですが、多分多数ネタだろうと思ってボツにしますた。
771768:02/08/25 10:43 ID:ix3sXvmH
>キスに至る経緯

「そう言えば、君子ちゃんに聞いたんだけど」
「何ですか?」
「君子ちゃんのファースト・キスの相手って、貴方なんですって?」
「!」
 げげ、き、君子のヤツ何もそんなことまで先輩に言わなくたっていいじゃないか。
 にこやかな表情だけど、多分先輩は俺のことを責めている。
 妹の唇を奪った鬼畜な兄だとか思ってるに違いない。
「え、ええ、そうです。
 でも、子供の頃のことですよ。およめさんごっことか言って、結婚式の真似事してて」
「君子ちゃんいいなぁ」
「…え?」
「だって、私より先にファースト・キスを経験しているんですもの」
「えと、それは、誰でもいいってものじゃありませんし」
「そうね…だからうらやましいの。君子ちゃんは、貴方のことが大好きだから」
 おいおい、そりゃ俺達はよく仲がいい兄妹って言われるけど、そういうことは…
「いいなぁ…」
 そう言って先輩は目を閉じた。いや、いつもこんな表情という気もするけど、そんな先輩はあまりにも無防備だった。
 俺はありったけの勇気を振り絞って右手を伸ばし、先輩の頬を撫でた。
 一瞬、ピクッと反応する先輩。
 だけど、拒絶しようとはしない。
 いいのかな? い、いいのかな?
 俺の視線は先輩の唇に吸い寄せられていた。桜色の柔らかそうな唇。
「ん…」
 先輩の唇が甘かったのは、さっきまで飲んでいたミルクティーのせいなんかじゃない筈だ。
 舌を伸ばし、先輩の唇を割る。先輩の中に滑り込む。そこから先は夢中だった。


 こんなんでご希望に添えますでしょうか?
772768:02/08/25 10:53 ID:ix3sXvmH
>本番に至る経緯

「…もっと飲ませてくださるかしら」
 先輩の手の中で、俺の者は充分にいきり勃っていた。
「あ、あの」
「何かしら?」
「お、俺も、先輩の、その…飲みたい…です」
「あら…」
 驚きに大きく目を開き、頬を染める先輩。
「…でも困ったわ…今日はあまり可愛い下着じゃないし…それに、もう汚れてしまって…」
 俺は先輩を抱き寄せる。
「あ」
「俺ばかり見られるんじゃ、不公平ですよ」
「え、ええ…」
「先輩の…見たいです」
「…」
 真っ赤になっている先輩。でも、拒否の言葉は出てこない。
 俺は先輩のスカートをたくし上げると、白い太股に指を滑らせた。
「あ…!」
 ひくんっ、と震える先輩。むちっとした太股を撫でまわす。…今度膝枕お願いしようかな。
 そして、俺の指先がショーツの上に達した。

773768:02/08/25 12:40 ID:ix3sXvmH
>本番に至る経緯・2

「あ…ああ…」
 目を閉じて俺のなすがままになっている先輩。ショーツの上からなだらかな丘を撫でるだけで甘い吐息を漏らしている。
 その愛らしさに突き動かされるかのようにまた唇を貪る。
「んっ…ん、んっ!」
 俺の指の動きに合わせて先輩がくぐもった声をあげる。指先は、しっとりと…いや、すでにじっとりと濡れたところを撫でまわしていた。
「すごい…こんなに…」
「………」
 無言で真っ赤になっている。そう言えばさっき、下着を汚してしまって云々と言っていたけどこれのことだったのか。
 そうすると、先輩はあの時…俺のことを口でしてくれた時から,興奮してこうなっていたんだ。
「あっ、そ、そこは…だめ…」
 濡れてぴったりと肌に張り付いたショーツごしに、微妙な凹凸を探っていた俺の指が、小さな特記に当たった。
「だ、だめ、あ、あああ…」
 これがクリトリスってやつか。以前読んだエッチな小説で、女の人の一番感じるところだと書いてあったけど、本当のことらしい。
 指先を少し動かすだけで、先輩が面白いほどに喘ぎ、わななき、のたうっている。
「先輩…そろそろ、いいですよね?」
「……?」
 先輩を椅子に腰掛けさせ、その正面に跪く。たくし上げられたスカートから伸びる長い脚に頬ずりする。
「あ…」
 俺の手がショーツをつかんだとき、一瞬先輩が身体を堅くした。
 だが、拒絶の言葉は出てこない。俺はその布きれを引き下ろし、先輩の大切な所を剥き出しにした。

774768:02/08/25 12:51 ID:ix3sXvmH
>本番に至る経緯・3

「……………」
 俺の視線をそこに浴びても、先輩は脚を閉じたり、手で隠したりしようとはしなかった。
 ただ顔を真っ赤にして、少し目を反らして恥ずかしさに耐えていた。
「綺麗です…先輩…」
「…そんな…こと…私…毛深いし…」
「そんなことありません」
 俺は先輩の脚を大きく広げさせ、顔をそこに近づけた。
「ああ…」
 もう恥ずかしくて目を開けていられないのだろう。
「綺麗です…とても」
 俺はその美しいところに、うやうやしく接吻した。いや、そんな風に落ち着いていられたのは最初だけだった。
 先輩の味と匂いで頭がいっぱいになる。もっと、もっとそれが欲しくて舌を伸ばし、先輩のことを舐めまわす。
「ああっ! あっ、あっ、ああっ!」
 仰け反し、白い咽を晒して喘ぐ先輩。それでも、大きな声を上げないように必死で抑えているようだ。
 俺はそのことにも気付かず、ひたすら先輩のクレヴァスやクリトリスをしゃぶり続けた。
「あっ、はァッ…ああっ、ああっ、ああああっ!」
 あまりの快感のためか、脚を閉じて俺の顔を遠ざけようとする先輩。俺は強引に先輩に吸い付き、一番感じるところを集中的に舐めまわした。
「あアァ! やァッ! ハァッ、し、死んじゃう、あ、ああっ」
 長い髪を振り乱してイヤイヤを続ける先輩。だが俺も止まらない。そこをひときわ強く吸い、甘噛みした。
「−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!」
 声にならない叫び、とでも言うものを俺は初めて目の当たりにした。
 先輩はこれ以上ないほど大きく仰け反り、全身をこわばらせて、つまり、イッってしまったんだ。
775768:02/08/25 13:10 ID:ix3sXvmH
>本番に至る経緯・4

 立ち上がった俺は、ぐったりとした先輩を見つめていた。
 よほど激しく振り乱したのだろう、長い髪は背後の机の上に広がってしまっている。
 未だ余韻が冷めないのか、頬も耳も真っ赤になっている。
 それに対して、白い咽が無防備に晒され、吸血鬼でなくとも吸い付きたくなるほどだ。
 制服越しに愛撫していたから胸は見えない。でも、この服の下で、先輩の乳首が勃っているのだろうか。
 そして、先輩のあそこ…たっぷり溢れた汁でテラテラと光るそこは、この上なく美しかった。
‐先輩が欲しい‐
 俺は本気でそう思った。
 あとわずかで転校する俺とこんな関係になって、先輩は困るかもしれない。
 犯り逃げだ、と憎まれるかもしれない。
 だが今の俺は、そんなことを考えているだけの余裕なんてなかった。
 俺は先輩の上に覆い被さり、背中に腕を廻して抱き寄せた。
「あ…」
 弱々しい声。
 先輩の頭の後ろから手で支えるようにしてこっちを向かせる。
「…先輩」
「………」
「…俺、俺、先輩が欲しいです」
「………」
 身体と身体を近寄せ、顔を近づける。こつん、と額が当たる。
 そう言えば、前に熱があるんじゃないか、ってこうしてくれたことがあったっけ。
 いきり勃つモノを先輩にあてがう。ピクッと先輩が震える。
「…好きです。先輩………麻衣子さん」
「………………」
 先輩は、これまで以上に赤くなって、目を閉じた。
 俺は迷うことなく、彼女の唇を吸った。舌を絡め、睦み合い、溶け合った。
 唇を離し、先輩の腰を支えるようにして抱え込む。意外と大きなお尻はとても柔らかかった。
 そして俺は、一思いに突き入れた。

776名無しさん@ピンキー:02/08/25 23:50 ID:HuCVEU8a
>>768
(;´Д`)フゥーご馳走様。香坂さんをおかずに一発ひっかけました。

同人やマイマイのせいでギャグ担当になっちゃってるけど、
香坂さんって別にこういう普通のエロって似合うと思うんだけどなー。
可愛いし。良い身体してるし。押せば押し倒せそうだし。
777768:02/08/26 00:03 ID:MEuVch+E
>>776

 気に入っていただけたようなら何より。
 でも、濡れ場になるとキャラ固有の口調とかが出なくなるからあまり特徴がなくなっちゃいますよね。このあたり漫画の方が有利だななぁ。
 まぁ、香坂先輩なら胸が豊満、丘野さんならぺたんこ、という具合で描写すればいいんでしょうけど。

>香坂さんって別にこういう普通のエロって似合うと思うんだけどなー。

「2」のキャラで一番妄想を掻き立てられるのは私の場合かすみです。
 あのおどおどしたしぐさがS心をくすぐる(笑)
 二番手は君子。ロリロリ萌え(殴)
 香坂先輩はその次にそそられます。優しく包まれてしまいそうですが。

778名無しさん@ピンキー:02/08/26 05:54 ID:RTYZcCi4
おっとりしたおねいさんをムリヤリ強い押しで押し切りてえ。
779768:02/08/26 22:37 ID:VDlZjfNT
 しかしバス通学組は、かすみ・中里さん・あゆみちゃんでしたっけ?
 なんかいかにも痴漢に遭いますというタイプの娘ばかり…(汗)

 それを言ったら電車通学組もそうかもしれないけど、茜の場合チョップで(違
780名無しさん@ピンキー:02/08/27 00:30 ID:1t4VIfdT
「お姉さん、本気にしちゃうぞ」を聞こうと電車通学にすると
・・・スットコドッコイなイントロが流れる罠。
「ぞ」違いだ!
781名無しさん@ピンキー:02/08/27 01:49 ID:Ohb+tCou
茜たんは二学期の
「ねっ、一緒に雪だるまつくろうか?」が(・∀・)イイよね。
782768:02/08/27 09:40 ID:jZWDsxFx
 あゆみちゃんの黒パンストもフェティッシュでいいんだよなぁ…う〜ん。
 キャラ的にメグだから(こら)いぢめがいもあるだろうし。
783名無しさん@ピンキー:02/08/27 12:08 ID:eR4QiDM+
>>782
メグ?

>>781
いやさ「あなたの声が聞こえたからそのままシュートしちゃった。」
も捨てがたい。
784768:02/08/27 12:23 ID:jZWDsxFx
>>782

 すみません(^_^;
 いきつけのギャルゲー掲示板の用語使ってしまいまいた。

「ときめきメモリアル」の美樹原愛(めぐみ)嬢のことです>メグ。
 ストレートロングのおかっぱ頭(一部を三つ編みにして後ろでまとめてますが)
 小柄で貧乳、内気で「あの、あの」と言っている、という感じの娘さんなのですが、彼女を基準に類似項目の多いキャラを「メグ系」とか呼んでいるもので(^_^;

 TLS2だと中里さんとあゆみちゃんがベクトル的に近いです。
 まぁ、「ずっといっしょ」の石塚美樹嬢の「巨乳メグ」とか、「Lの季節」の舞波優希嬢の「死神メグ」みたいな変な呼称には発展していませんが(^_^;

# 中里さんが美樹を見たら「がっでぇ〜〜〜む」でしょうな(^_^;
785768:02/08/27 19:39 ID:jZWDsxFx
 突発的に中里さん

「あ…雪」
「どうりで寒いと思った」
 帰り道、ちょっと寄り道して河原を歩いていたら雪が降ってきた。
「早く帰ったほうがいいな」
 俺だけならともかく、中里さんが風邪を引いてしまう。
「あ…」
「どうしたの?」
「あ、あの、もう少し…」
 中里さんが小さな声で言う。内気な彼女にしてみれば、精一杯の勇気を振り絞ったのだろう。その勇気に応えてあげたかった。
「寒くない?」
「平気よ」
 微笑む中里さん。そんなわけないよ。握っている手がこんなに冷えているじゃないか。
 そう思ったとき、子供の頃の思い出が蘇った。いささか気恥ずかしいけど、彼女の勇気に比べれば大したことじゃないさ。
「えっ!」
 俺は制服の上着の前を開くと、中里さんを背後から抱きしめ、制服で包むようにして風をさえぎった。
「えっ!? えっ!? ええっ!?」
 中里さんはもう真っ赤だ。いつも下校の時に、恥ずかしがって先に行ってしまうときのように。
 でも今は彼女は俺の腕の中にいる。…彼女を放したくない。
「子供の頃に、さ」
「え?」
「君子と遊んでいて、こんな風に寒いとき、こうしてやるとあいつ喜んだんだ」
「君子ちゃんが…」
「本当はコートでも着ているといいんだけどね」
 中里さんもだいぶ落ち着いてきたようだ。姿勢こそ恥ずかしいけれど普通に会話ができる。

786768:02/08/27 19:48 ID:jZWDsxFx
>>785 続き

「…今でも」
「えっ?」
「今でも、こんなことしてあげるの? 君子ちゃんに」
「まさか」
「…よかった」
「え?」
「なな、なんでもないの」
 また真っ赤になる中里さん。
 でもこうしていると暖かいな。それにとっても柔らかくて。
「あ…」
 少し強く抱きしめて、長い髪に顔をうずめる。…いい匂いがする。
「お、小笠原、くん?」
「…いよ」
「え?」
「…君子相手じゃ、こんな気持ちにならないよ」
「え? え?」
 中里さんの耳元に唇を寄せる。
「好きだ」
「!」
「中里さんのことが好きだ。ずっとこうしていたい。
 もっと…中里さんを感じたい…」
 半ば無意識に、俺の手が彼女の胸を撫でてしまっていた。
「…………」
 真っ赤になってうつむいている中里さんは、それでも、俺の手を払おうとはしなかった。
 俺はもっと大胆に、彼女の胸を…小さいだなんて気にしているけど、それでも柔らかくて、暖かい膨らみを揉みほぐした。
「軽蔑されるかもしれない…でも…俺…」
 俺の分身はこれ以上ないほどにいきり勃っていた。制服のズボンと、中里さんの着ているスカートごしに、彼女にもはっきりわかっているだろう。

787768:02/08/27 20:03 ID:jZWDsxFx
>>786 続き

「…………」
「ごめん、勝手なことばかり、でも、俺、俺…」
「あっ…!」
 胸の先を摘むようにして愛撫する。堅くなったものを背後から彼女にこすりつける。
 片手がスカートの上から、彼女の腰のあたりをまさぐる。それでも我慢できなくなって、スカートのファスナーを探り、引き下ろす。
 そこから中にもぐりこみ、スリップの上から撫でる。
「あっ、あ…ああ…」
 スリップをたくし上げるようにして太股に直に触れる。柔らかな感触がさらに俺を煽る。
「ああっ、そ、そこは…」
 ショーツの上から触れた。…濡れている。ヌルリとした感触。
(中里さんも…?)
 その瞬間、俺の心臓が跳ねた。
「うっ!」
「えっ!?」
 俺は、彼女に後ろから抱きついたまま、果ててしまった。
788768:02/08/27 20:08 ID:jZWDsxFx
>>787 続き

 ようやく二人の時間が動き出したとき、俺は自分が何をしてしまったかを理解した。
 急速に体温が下がっていく。
「ご…」
「…………」
「ごめん…ごめん、ごめん!!」
 俺はなりふり構わず土下座した。最低だ。俺は最低な男だ。
 河原の地面に額をこすりつけるようにして俺は謝り続けた。
 中里さんが、ようやく口を開いてくれた。
「本気?」
「え…?」
「さっきの。本気?」
 真面目な顔。本当に怒っているのだろう。
「お、俺…」
「好きって言ってくれたの、本気?」
「え?」
 彼女の表情は真剣だった。
「…好きだ。本当に、中里さんのことが。
 いつもいつも中里さんのことを考えていて…さっき、中里さんを抱きしめたら…止まらなくなって…。
 あんなこと、するつもりじゃなかったのに」
 いつの間にか俺は泣いていた。
 中里さんは俺の前にしゃがみ、優しい声で囁いた。
「…私も、好き」
「え?」
「私も、小笠原君のことが好き…抱きしめて欲しいって、ずっと思ってた」
 
789768:02/08/27 20:19 ID:jZWDsxFx
>>788 続き

「それじゃ…?」
「許してあげる。今回だけ」
 今回だけ、か。
 それでも俺にとってその言葉は、何よりもうれしかった。
「無かったことにしてあげる。そのかわり…」
 彼女が言葉を区切る。ああ、何でも言ってくれ。許してくれるのならどんなことだってする。
 君に嫌われずにいられるなら…。
「今度の日曜日、デートして」
「え?」
「場所はあなたが決めて。そして…あんな風じゃなくて、ちゃんと告白して」
「…うん」
 中里さんが立ち上がる。さっきと違って,少し悪戯っ子のような微笑を浮かべて。
「それで、今度は、最後までして」
「へ?」
「と、途中で終わっちゃたりしたら許さないから」
 真っ赤になってそう言うと、かばんをもって一目散に走っていってしまった。
 そう、いつもいっしょに下校した時みたいに。

 リターンマッチは、日曜日。
 今度は失敗しない。そう決意した。
 
 
 …こんなところで終わり(笑)

790768:02/08/27 20:25 ID:jZWDsxFx
 言い訳(笑)
 
 ごめんなさい、なんか変な方向に発散してしまいました(汗)
 最初に思いついたのは、>>785 の姿勢から告ってキスしようとしたら身長差のせいでうまくいかなかった、というお笑い系のネタだったのですが、暴走したらこうなりました(汗)
 コトを最後までさせなかったのは、遮蔽物もないであろう河原でってのは中里さんが可哀想に思えて(^_^;
(コトをしてしまって二人して風邪ひいたオチは避けました(^_^;)
 
 しかし、日曜日のデートは冒頭からギクシャクしたものになりそう…。

 
791768:02/08/27 23:07 ID:mjs0F7Ri
…よくよく考えてみれば中里さんって下校会話時にコート着てるやん(^_^;
 そういう時期なわけで。
 だから最初から設定的におかしかった罠。
 
 鬱だ。
792名無しさん@ピンキー:02/08/28 03:01 ID:OOWJu049
いや、いい。
ガクランの中にすっぽり収まる中里さん カワ(・∀・)イイ!
793768:02/08/28 11:10 ID:XG+JuYp9
>>792

 なんかお持ち帰りしたくなるサイズですよね(笑)
 身長では君子よりも低いのに胸とかでは勝っているのは、もしかしたらトランジスタ・グラマー(死語)なのか、それとも君子がガリガリなのか。


 中里さんは生真面目そうだけど、本を色々読んでいるから性知識もある程度は持ってて、夢想的というか妄想癖というか、そっちに持っていけばよかったかなぁ。
 でも途中でやめられたからと言って積極的に続けろと言ってくる子でもないでしょうし。
「許して欲しかったら…靴を舐めて」ってのもかなり違う(笑)
794名無しさん@ピンキー:02/08/29 03:29 ID:Fqf99++w
色々妄想はしますがそれを口に出せる度胸は無いのです。
谷崎潤一郎なんて余裕で読んでます。
795794:02/08/29 22:10 ID:9jhXbcTP
>>794

 まぁ私の場合あちこちのサイトに18禁SSとか投稿していますしねぇ(^_^;
(TLSのSSはありませんけどね)

796『選択<69>』 ◆GpSwX8mo :02/08/30 02:57 ID:s2cFaKn8

「何かお困りなら、私で良ければ相談に乗るわよ」

たしかに沢田さんは、転校というこの事態に際して
一番役に立つアドバイスをくれる可能性が高い人だろうとも思う。

それがいいとばかりに中里さんも大きく頷く。


「あはは……は。なんか沢田さんにそう言われるとは…ねぇ」

沢田さんの言葉は、彼女が出会った頃とは大きく変わったことを示唆してて
だからやっぱり彼女には言えない、「転校」の二文字を。


もしかしたら俺は
「俺が転校することで沢田さんが傷つかない」ことも
それはそれで嫌なのかもしれない。

それなら辻褄が合う。

なぜ転校することを伝えられないのか
それは、沢田さんが気落ちしたのを見たくないからであり
また、沢田さんが全く気落ちしないとして、それもまた見たくないからなのだ。

797『選択<70>』 ◆GpSwX8mo :02/08/30 02:59 ID:s2cFaKn8

中里さんは、きっとすごく残念がってくれるだろう。
俺はまた、中里さんがどんなに良い娘なのか、
きっと思い知らされることになる。

安藤は、きっと憎まれ口混じりに残念がってくれて
周りはその憎まれ口に「おいおい」って引くかもしれないけど
俺はそこに口調とは違う心情が入ってたら、きっとわかってやれるから。

波多野は、きっと何やかやと俺にしてくれようとして、
で、きっとかすみをけしかける。
かすみは……かすみはどうするんだろう。


そう、転校を直前まで告げないというのは
たしかに悪くない選択かもしれない。

転校を知らせることで強制的に移行する非日常の世界では、
みんなの善意にあまりに息が詰まるから。
来る日も来る日も「みんなが何かをしてくれようとしている」
そんな空間の中心で過ごしたくはなかったから。
それよりも、最後の最後まで、
いつもと同じ青葉台の空気を吸っていたかった。

798『選択<71>』 ◆GpSwX8mo :02/08/30 03:00 ID:s2cFaKn8

出来ることなら、さも突然の転校だったように
みんなの前から消えてしまうのもいいかもしれない、とさえ思う。

これがとことん自分本位の考え方なのは頭ではわかってる。
わかってはいるんだ。だけど……



横断歩道が目の前で明滅する。
殆ど誰も何も喋らなくなった俺たちは
後ろからやってくる安藤と波多野を何とはなしに待った。
あの二人にこの状況を変えてもらいたかった。


期待に違わず、二人は周りを気にする素振りもなく
よく通る声をゴキゲンに響かせて喧々囂々とやり合っていた。
おいおい、また道行く人が振り返って見てるぞ。
しょうがない奴らだよなぁ。
話題はどうも「一時期のセレシュ」の「プレイ中の叫び」についてのようだ。
はぁ……俺は、ちょっとだけ波多野と安藤を羨ましく思った。

799『選択<72>』 ◆GpSwX8mo :02/08/30 03:02 ID:s2cFaKn8

「……元気よね」
沢田さんが、ポツリと呟く。

「そうだね……」
俺にはとてもそんな元気は無い。

これからあの二人とボーリングをすると思うと
とてもじゃないが身体が持たない気がする……。

くいっ。

うん?俺は一瞬何が起こったのか把握できなかった。

くいっ。 もひとつくいっ。
中里さんが俺の袖を引いて、俺と目が合うと信号の向こうを指さした。

「ねぇ、あれ、君子ちゃんじゃない?」

県道を挟んだ信号の向こう側で、
駅に向かう道の信号待ちをしている後ろ向きのシルエットは、
たしかに君子に似過ぎていた。

800n@e ◆GpSwX8mo :02/08/30 03:19 ID:HAIjZRUV

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679
<61>-<64> >>714-717
<65>-<68> >>744-747
<69>-<72> >>796-799

 間違いなくこのスレ中にはエロには行き着かないだろうなぁ(苦笑)
 <100>まで行ってももしかしたらエロやってないかもしれない。
 
 沢田さん、中里さん、波多野+安藤のうちから
 「(視聴者が)誰かを選ぶもの」をやりたいなぁ、と思って
 そうすると後ろ二人は明らかに本編で前二人に負けてるよなぁ、ってわけで
 初めの選択肢出す前に4人ともほぼ同じぐらい萌えるところまで持っていけたら、
 って感じで始めたのですが、安藤と波多野の補完に思った以上の時間がかかり……。

 まぁ、やっとプロローグが終わって本編が少し動き始めたかな、と。
 このペースでも次スレ中に完結しない予感すらしてきました。
 気長にお付き合いください。
801名無しさん@ピンキー:02/08/30 12:56 ID:ijDFWPuy
君子キタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
っていうか袖口をくいくい引っ張る中里さん(´Д`*)ハァハァ

あ、そういや458KBやん。ペース的に連載2個ともやばそうっすな。

802名無しさん@ピンキー:02/08/30 14:54 ID:xRMpzCBD
>>799

 中里さんの「くいくい」がいいっしゅ(*^^*)

 君子…なのか? 「似すぎていた」ってのが気になる。
 もしや梢?(笑)

# 身長が違うからわかるか、さすがに(^_^;
803768:02/08/30 20:11 ID:xRMpzCBD
 かすみネタでひとつ。


 いつもの時間。いつものバス。
 通学ラッシュと通勤ラッシュで満員の車内。正直窮屈だと思うけど、私みたいなとろい女の子には一番向いていると思う。
 以前は、この満員が嫌だったけど、1年も経てば慣れてしまう。それに。
「…あ」
 中3のころから次第に膨らみ始めた私の胸。最近ますます大きくなって、クラスの男の子とかにHな目でみられちゃう。恥ずかしいから、あまり大きくならなくてもいいのに。
 その私の胸に触れる人。いつも同じバスに乗るサラリーマン風の人。いつも同じバスの同じ場所。
 この人は私の胸に触れ、私もそれを拒まない。
 口をきいたこともないけど、そんな関係が半年以上続いている。
 きっかけは、すし詰め状態のバスが急ブレーキした時。
 この人が身を呈して私をかばってくれた。両手でふんばって、みんなの体重が私にかからないようにしてくれた。
 そのことを憶えていたから、何日かあと、弾みでこの人の手が胸に触れた時に、「この人チカンです」とか言わなかった。
 ちら、とアイコンタクトして、OKしてあげた。
 それ以来、こんな時間が続いている。誰も知らない、二人だけの秘密。 
 ある秋の日、気まぐれで制服の下にスリップもブラも着けずにバスに乗った。
 いつものようにあの人の手が私に触れて、一瞬驚いたように動きが止まった。
 久しぶりのアイコンタクト。
 私は真っ赤になって目を伏せて、制服1枚ごしに乳首を弄ばれて下着を濡らした。
 そんな日が続いたのに。あの人の姿が急に消えた。
 会社員だから出張とかあるのかも。そう思って一月以上経った。
 転勤とかしたのかもしれない。リストラされちゃったのかも。
 そう思いつつ、私は今日も家を出る。
 もしかしたら今日はあの人がいるかもしれない。私の胸に触れてくれるかもしれない。
 
 今日も明日もいつもの道で…。

804名無しさん@ピンキー:02/08/30 21:57 ID:lS1TDsHV
TLS2の風間こだち。
剣道部主将の彼女は蒸れる袴の下に越中ふんどしを締めていて、
こっそり一人で洗濯している…というのはどうだろう。
主人公に着替えを覗かれて袴の下の越中を見られてしまうとか、
シスコンの弟・健太が姉の持ち帰った汚れた越中をなめつつオナニー…とか。

同じくTLS2の波多野葵も主人公に調教されて、
転校先の博多から主人公が持ち帰った
山笠の衣装(子供用)を着せられてしまう…というのに萌え。
そして深夜の公園に連れ出して鉄棒オナニーを強要。
子供用の締め込みが股間にギリギリ食い込んで、
思わず鉄棒にまたがったまま失禁…ていうのはどうか?
805名無しさん@ピンキー:02/09/01 21:34 ID:J4REG/db
>>768
全部読んでおくように
この時代に生きていれば貴様も幸せだったろう
  ↓
http://game.2ch.net/gal/kako/985/985616842.html

>>804
 もう一頑張りを要す
 貴様がスレッドストッパーとなっていたことからして
 残念ながらそれがスレの総意かもしれん
806名無しさん@ピンキー:02/09/01 21:53 ID:qZIpYJd5
>805
まぁまぁマターリ逝きましょう。
常連さんも読んでましよ。最近ROMでごめんなさい。
807768:02/09/02 00:07 ID:2uE8VrKd
>>805

 スレ紹介ありがとうございます。
 エロパロ板とエロ漫画小説板以外には出入りしていないもので(^_^;

 投稿SSとか書いているのも今一時代遅れなんですよね、私の場合。
 未だにエヴァのSSなんて書いていますし。
 妄想が溜まるまで時間がかかる体質のようです(^_^;

808春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/09/02 00:23 ID:BYQKqWJR
アスカの…何でもない。

ゆッたりと進む大河SSに妄想炸裂のSS、私はもう
指をくわえて○○を握ッてROMるしかござりませン。

御馳走様です。
809「た」:02/09/03 00:20 ID:VOsXt3gE
>>805
うわー懐かしいっすな。
実はこれの「かすみは全て計算ずく」の言いだしっぺって自分ですよ。
何かそんな気がするんですよね。例の占いの本を拾った時とか。

なんちゅーか10日くらい空けちゃってますが続きのうPをしたいと思います。

まんこにディルドーが入ったけど遊季が焦らすので梢が堪らなくなった所からです。
810カウンター:02/09/03 00:20 ID:VOsXt3gE
もう駄目。あそこの疼きが止まらない。
恥ずかしいけどもう一度、ううん、もっと自分で腰を動かすしかないわ……。
我慢できずに私がまた腰をくねらせようとすると、
ずんっ
「っんんああああぁぁぁ!!」
そんな浅ましい私の動きを分かっていたように、遊季が鋭く腰を打ち付けてきた。
(あ、あ、あ、お、おま〇この奥まで…奥まで届いて……)

遊季はそのままおま〇この奥を、子宮の入り口の辺りをコツ、コツ、と小突くように突いてくる。
「あ、あ、あ、ゆ、遊季、いい、奥…おま〇この奥、いいよぉ……。
もっと、もっとおま〇こ擦ってぇ…おま〇こ掻き回してぇぇ……。」
ずっと入り口辺りで焦らされていた私は、散々昂ぶっていた事もあって、
すぐに限界が見えてきた。
「あ、駄目、遊季、駄目、駄目になっちゃうぅぅ……。あ、あ、あ、いい、おま〇こ、いいっ!」
遊季が腰を大きくのの字を描くようにして、おち○ちんでおま〇こを掻き回してくる。
ああ、駄目、ごめん遊季、私、私、もう先に……。

「いいのよ、梢。何度でも……。もう嫌って言うくらいイかせてあげる……。」
遊季が耳元で熱く囁いてくる。そのまま耳の裏も舐めてくる。
(ああ…、耳が感じちゃう……。遊季の熱い吐息が、ゾクゾクする……)
「んっ…ちゅっ……んぷっ…ちゅるっ……。」
堪らず遊季の唇にむしゃぶりつく。夢中で舌を絡ませる。
「ああんっ……。」
すっ、と遊季の舌が離れる。ん…もっとキスしていたいのに…寂しい……。
8111回:02/09/03 00:21 ID:VOsXt3gE
「んっあっ、あっ、あっっ!あっっ!あああっっ!!」
口を離した遊季は体勢を起こし、本格的な律動を始める。
ぬっちゅ、ぬっちゅ、じゅぶっ、ずぷっ
体育倉庫の中にいやらしい水音が響く。私のおま〇こから出てる音だ。
「ああっあく、いやあ、い、イイっ、ん、んああっっ!だ、駄目、駄目えっ!」
遊季の息遣いと水音と、私の喘ぎ声と、
世界からそれ以外の音が消え去ったような錯覚に私は陥る。
ふと遊季の顔をちら、と見ると凄く余裕の表情だ。
受け取る快感をコントロールしている、といった感じで。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ
「ほら、ほら、いいのよ、我慢しないで、梢っ。」
入れ始めの時からは想像もつかないような、遊季の激しいピストン運動に
私のおま〇こは、身体は、心は完全に支配されていた。
「あ、あ、駄目、遊季、イクッ、もう、本当に、ああっ、ああっ、ん、んんんん〜〜〜〜っっ!!!」
頭のてっぺんまで電流が走ったような感じがして、私は激しい絶頂の渦に巻き込まれる。
「……取り敢えず1回目ね……。」
薄らぼやけた意識の中、遠くの方で遊季が何か言ったような気がした……。

遊季は私がイッた場合、その絶頂をより深いものにするために、
しばらく柔らかい刺激を送り続けてくれる。
「ん…ううん…遊季ぃ……。」
ゆるゆるとおま〇こを掻き回しながら、ぎゅっと抱きすくめてくれる。
遊季の温もりに抱かれながら私はウットリとしてしまう。
心も身体も遊季一色に染まって夢見心地といった感じになる。
812まだ:02/09/03 00:22 ID:VOsXt3gE
「梢って相変わらずこらえ性がないわね。」
クスクス笑いながら遊季が囁いてくる。
(遊季が『我慢しないで』って言ったくせに……)
「ん…ちゅ……。んん……。」
絶頂の余韻に浸ってる私は文句を言うのも億劫なのでキスで返事をする。
お互いに背中に手を回して身体を弄りあう。ん…気持ちいい……。
「でもね。私はまだイッてないのよね……。」

「んっんんっ…あ…はああっ……。」
遊季はまたゆったりと、でもおま〇この中の感じるポイントをしっかりと押さえて動き始める。
イッたばかりの身体は痛いみたいに感じすぎるけど、
遊季の優しい動きでまた身体が反応を始めてしまう。
(ああ…そこ、駄目…またすぐに駄目になっちゃう……)
「あっ…遊季、遊季ぃ…そこぉ……。」
遊季はディルドーでおま〇この入り口の上側をゆっくりと擦ってくる。
そこを擦られてると身体の芯がうずくような感じがして。
目の裏まで、いっきに、太い快感がズトンと突き抜けるような
そこを刺激されると、もう刺激する相手の言うままになるしかないような
そんな気持ちになってきちゃう。
813「た」:02/09/03 00:26 ID:VOsXt3gE
そろそろ佐伯さんも卑語を言う事に抵抗がなくなったみたいです。
賛否あるかもしれませんが、僕は女の子が恥かしい言葉を口にすることに興奮する方です。

では相変わらず感想、ご指摘などを募集します。
1行でいいんで。よろしくお願いします。でや。
814768:02/09/03 00:43 ID:EVCswPei
>>808

 まぁEVA系のWEBページで拙作のSSを探していただくというのも一興ですが(^_^;
 でも、アスカに何か生えていたり、シンジが女の子になってたりとアブノーマルなものもあるので注意(笑)
(注:ノーマルな18禁作品もありますし、非18禁作品も書いてますよ(汗))


>>810〜812

 梢が可愛いですねぇ(笑)
 小っちゃな彼女が淫らに腰を振っているところを想像するだけでゾクゾクきます。

 ちょっと気になったのは、閉じカッコの前に句点がある点でしょうか。
「……。」 ←こんな感じで。

815名無しさん@ピンキー:02/09/03 03:12 ID:r8lwgkGS
>>813
どんどんいちゃってください。
らヴらヴで。
816春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/09/04 00:28 ID:AbS5PDZ0
>>810-812
普段おとなしい梢も心を許した相手の前では出血大解放。
時には娼婦のように 淫らな女になりな…。

でも読ンでるとそンな梢が愛おしくなッてくる…。

>>814
うい、探してみます。遊季×梢もア×シもラブラブファイヤーなのが好き。
817「た」:02/09/05 00:51 ID:wgWT3r0h
>>814
あー。すいません。何か変でしょうか?
文章での創作活動なんてこれが初めてなもんですから、よく知らないんです。
どういう風にやったらいいんでしょ。
「」の中って句点って入れない方がいいんですか?

>>815-816
・・・今後の展開が変な風になっても石とか投げないで下さいね・・・。
818768:02/09/05 00:58 ID:A9fxaSoy
>>817

 閉じかっこの類 )とか」とか』とかの直前には、句読点は入れないのが
普通なようです。
 少なくとも、手持ちの小説やエッセイの大半はそうなっています。
(手持ちの本全てを調べたわけではありませんので断言はしかねますが)

 途中に句読点が入るのは問題ないと思います。あくまで閉じかっこの直前。
819名無しさん@ピンキー:02/09/05 01:10 ID:XkKbmsAZ
「・・・・」って使い方する作家さんも結構いるとおもいますけど?
要は如何に相手に文章を通じて伝えるかであって、あまり気にする
必要はないかと思う。
「・・・・」でためらいとかの感情が表現できたりするんだし。
820768:02/09/05 01:17 ID:A9fxaSoy
>>819

 私は句読点("、"と”。”)について述べているのであって、"…" 等の使用に言及はしていないのですが。

 なお、個人的には「・・・」ではなく「…」の方が好きです。
 実際「…」は私も多用しますし、「だめっ…」のように、閉じ括弧の直前に置くことも多いです。
「・」はあくまで中黒点であって、「…」とは違う文字だと認識しています。
 まぁこのあたりは多分に趣味の問題ですが。

821768:02/09/06 13:46 ID:vSb5QQxx
>>804

 こだっちゃんだと、道着姿の時に抱き寄せてHしようとしたら拒まれて、

「だ、ダメよ…汗くさいわ、私」
「俺は気にしないよ」
「わ・た・し・が気にするの!
 特に剣道部は防具の匂いとか、いろいろあるんだから…」
「じゃあ今度、練習前に、おろしたての道着でお願いするのはいいんだ?」
「え?」

なんて会話があると、汗くささを気にするオトメゴコロとか描けてよさげな気がします。
 Hなことするときは道着の下がのぉぱんだったりすると個人的に萌えですが。
 袴の横の合わせのところから手をもぐりこませて…(笑)

822名無しさん@ピンキー:02/09/06 19:01 ID:tdukHVoN
話と流れに関係ない上に個人的趣味(wに走って申し訳ないが
スク水・ブルーマ(スパッツ)等の特殊装備が似合う…というかハァハァな歴代キャラはどんなもんだろうか?

ちなみに自分は
綾音タン・君子のスク水
天野ッチのデートみじゅぎ
草薙センパイの巫女姿
スットコ・佳織んのブルーマ
二学期あゆみタンのみじゅぎ
こだっちの袴
かな部活イベントの体操着
遊季と夏デートの(略
 ・
 ・

ああ3の娘らにブルーマ着せたかったなハァハァ
里佳タンに着せたりしたら氏ぬほど萌えるんだろうなぁ…

そうそう、その他の特殊装備として育美クンの制服ってのもあったか(w
823n@e ◆GpSwX8mo :02/09/06 23:53 ID:eQZphFBx
あとちょっとなんですが……明日載せることにします。

824名無しさん@ピンキー:02/09/07 11:38 ID:GmuGcPLB
>>822
後藤制服は夏服がよろしいかと。
あ、ある意味後藤さんは春デート服も特殊装備だな。
エプロンはのぞみ。はプロンものぞみ。(Cookin MAMA)
沢田さんの襟付き体操服+緑ブルマ。

あと特殊装備じゃないけどあゆみちゃんの体操服から覗くへそ。
825768:02/09/07 13:57 ID:0pvmNNnG
>>824

 草薙先輩は冬服だからいいものの、夏服だとピンクのブラウスが似合わないのではと危惧(^_^;
(冬服でももちろん下に着ているんでしょうけど、ブレザーで隠れるのは大きいかと)
826『選択<73>』 ◆GpSwX8mo :02/09/07 16:31 ID:jJmBi73U

小笠原君子
俺の妹。


横断歩道の信号が、青になる。
駅に向かう道は、まだ赤のままのようだ。

「お〜い、君子ぉ!」
横断歩道を半分くらい渡ったところで君子だと確信した俺は、声をかける。
「あれ〜、お兄ちゃん」
振り返った君子が俺と一緒にいた人間を認識して、目を白黒させる。
「……と沢田さんと中里さんと波多野さんと安藤さん、こんにちは」
小さな会釈を返す中里さんと安藤。
沢田さんは小さく、波多野はそれより大きく手を挙げた。

「ん、なんでお前、こんなところにいるんだ?」
「香坂先輩を迎えに行くんだよ」

香坂麻衣子。
家庭部で君子と一番仲が良かった先輩だ。


その時既に青葉台の卒業式は終わっていたのだけど、
それから二日に一回くらいは、君子は香坂先輩と会っていた。
二人とも、新しい旅立ちを前にして
その不安や緊張を共有できる仲間がいることが心強いんだろう、と思う。
香坂さんにそういう人並みの不安とか緊張とかがあるのか
俺にはちょっとわからないのだが
君子曰く「人一倍そういうのが強い人」らしい。
827『選択<74>』 ◆GpSwX8mo :02/09/07 16:34 ID:jJmBi73U

君子は昔からそういった人情の機微とかにいやに敏感なところがあって
俺は君子のそういう鋭さにいつも舌を巻いていた。
その敏感さは俺に流れていない血のせいではないか、なんて
俺には冷静には考えられない疑問が鎌首をもたげることもあった。


俺と君子は、血が繋がっていないのかもしれない。
君子が単に年子なだけでなく、誕生日が九月とわかると
小学校の先生やら友達のお母さんやらが
何処か腑に落ちない表情になるのを
小さな頃から見続けてきたのだから
如何に鈍感な俺でも、何処かがおかしいことはわかってた。

小学4年の保健の授業で妊娠の期間を習った時、
君子と俺が普通の兄妹ではおかしいってことをはじめて本格的に悟った。


俺がうちの子じゃないのか

それとも君子がうちの子じゃないのか
828『選択<75>』 ◆GpSwX8mo :02/09/07 16:35 ID:jJmBi73U

二人とも父さんの子、という線は幼すぎて考えられなかったから
俺は、俺こそが父さんと母さんの子供だって思いこもうとして
家に帰るなり怖い顔を作って、君子に
「お前はうちの子じゃないんだぞ」って言った。

突然そんなこと言われて、意味も分からずきょとんとしてる君子に
「君子はもらわれっ子なんだぞ。
だからお兄ちゃんは、君子のお兄ちゃんじゃないんだぞ」
って言ったら、君子は大きな声で泣き出して。

あんなに泣きやまない君子ははじめてで
だいたい君子を泣かせたこと自体あまりに久しぶりで
すぐにどちらがうちの子か、って敵愾心は後悔に変わって
それに、
今は俺の言葉を信じて君子が泣いてるけれど

本当のもらわれっ子は俺で、
俺こそが今ここで泣いているべきなのかもしれないから。

君子が受けたショックは、俺が受けるべきものなのかもしれないから。

829『選択<76>』 ◆GpSwX8mo :02/09/07 16:37 ID:jJmBi73U

気がついた時は君子の背中を抱きしめて、俺は涙を流してた。
君子は俺の胸に顔を埋め、俺の腰を抱えるようにして、まだ泣いていた。


その日、わかったことは
血縁ってのはただその機会を与えてくれるだけで
家族ってのはそれとは根本的に関係なく成立してるってこと。

家族ってのが個人の婚姻をベースにしたものである現在
そもそも家族以外の人間との出会いが家族の始まりなのであるから
血が繋がってなかったとしても

俺と父さん母さんが

君子と父さん母さんが



俺と君子が


家族として「ある」ことは出来るのではないか、ってこと。
そんな風に言葉に出来るまでには、
本当はもう少し時間がかかっているのだけれど。

830『選択<77>』 ◆GpSwX8mo :02/09/07 16:38 ID:jJmBi73U

どちらが母さんと本当に血が繋がってるのか
やっぱりそれが気にかからないわけでもなかったけど
父さんと母さんだけでなく

気がつけば、俺の周りは、爺さん婆さんに至るまで
俺にも君子にも公平に優しかった。


「こんなに豊かな愛情に囲まれているのだから
 少々のことには目を瞑ろう。
 血が繋がっていないことで不利益があるわけではないみたいだし」

初めは建前だったことが
何時の間にか本音になっていた。

誰かにこんなこと言われたとしたら
俺はもしかしたら意地でも認めなかったかもしれないけれど
自分が一人でいるときにそう思ってしまったのなら、
後はもう素直に受け入れるしかない。



その夜は二人で手を繋いで寝た。
血が繋がっていないけれど、俺たちにはたしかに絆があった。
831『選択<78>』:02/09/07 16:43 ID:jJmBi73U

次の日からしばらくは
「お兄ちゃん」と言われる度に何処か照れくさくて
もしも親が再婚して、血の繋がっていない妹が出来て
その子に「お兄ちゃん」と言われることになったら
こんな気持ちなんだろうか、と思った。

自分の子供じゃなくても「息子」とか「娘」と言える父、母。
血が繋がってないないのに「お兄ちゃん」と抵抗なく言える君子。
父さんと母さんの子供は、やっぱり君子なんだろうなぁ。

我ながら、つまらない要因でものを言っていると思うけど、
父さんや母さんと君子との間でそんなつまらない共通点を見出す度に
俺は無性に寂しくなったり妙に気持ちがささくれだったりした。


外見はというと、不思議なことに、俺と君子が一番似てるくらいだった。
じゃあ血液型はというと、父さんと母さんがA型とB型、それもご丁寧に
それぞれ爺さんがO型だったらしいんで、何型が出てきてもおかしくない。

832n@e ◆GpSwX8mo :02/09/07 17:13 ID:jJmBi73U

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679
<61>-<64> >>714-717
<65>-<68> >>744-747
<69>-<72> >>796-799
<73>-<78> >>826-831

>>822氏の話に乗るが
スク水は綾音タンが一際むっちりと本能を刺激しそうだ
ブルマも……やはり綾音タンだな。
なんか綾音タンの背中から尻にかけてのラインは
私にとって究極にほど近いところに存在しているらしい。

その他の特殊兵装としては
あゆみちゃんデート服は、いかにも、って感じで良かったなぁ。
833名無しさん@ピンキー:02/09/07 17:29 ID:0pvmNNnG
>>830 n@e さん

 君子と添い寝〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ(*^^*)
 あぁでも小4と小3か。普通Hな気分にはならないな(笑)
 もし君子がベタベタにブラコンな子だったら、非血縁EDってことで恋人関係に…ってシスプリかいっ。


 まったく脱線しますが、一卵性双生児の男女2組がそれぞれ結ばれて夫婦になった場合、その間に生まれた子供ってのはイトコなんでしょうかねぇ?
 それともきょうだい?
 いえ、今回のエピソード読んでいて、上記のようなカップルで、夫婦の一方が事故死とかして残された子供を一方の夫婦が育てたら…と考えてしまったもので(汗)
834名無しさん@ピンキー:02/09/07 18:30 ID:4YLka362
>>833

 そ   れ   だ   ! ! ! >>TLS4の姉か妹
835名無しさん@ピンキー:02/09/07 21:21 ID:aqfeow2c
実際3学期主人公は君子と誕生日が10ヶ月離れてないんだよね。
3学期プレイ時は君子と合体してもいいってことか?(;´Д`)ハァハァ

>>833
冷静に考えればDNAが同じでも違う人生を送れば違う人格、って事なんだろうけど
こういう風に人格を無視して肉体情報だけを取り扱うっていうのも
鬼畜な感じがして興奮するにゃあ。(話がずれてる)
836名無しさん@ピンキー:02/09/07 21:47 ID:EHtv0cJh
どうせなら三学期主人公があと三週間遅く生まれていれば
君子が同い年、同じクラスで

「学校では『お兄ちゃんって言うな』って言っただろ!!」
「ごめんよ、お兄ちゃん…あっ……また言っちゃったよぉ」
って鳴沢唯ちゃん的展開きぼんぬ。

かすみが年上になるのが難点ではあるがな。
837名無しさん@ピンキー:02/09/07 23:42 ID:RyrBoS+Y
その場合君子は攻略可ですか?
838名無しさん@ピンキー:02/09/07 23:50 ID:Xnj9JP3g
それどころか血の繋がってないお母さんまで攻略可でふ。
君子ははれて娘となりまふ。
839名無しさん@ピンキー:02/09/08 02:59 ID:3JCQpgCW
この妹はお兄ちゃんの布団に入ってきて、
眠ったふりしてる背中に「す」「き」とか書いちゃう妹ですか?
840名無しさん@ピンキー:02/09/08 12:49 ID:3SWhKClj
>>836

 年上だけど犬っぽくて頼りにならないかすみ萌え(笑)
841名無しさん@ピンキー:02/09/08 16:02 ID:jCRVeqlg
>>820
一般に商業作品として流通している文章だと、
点々は「……」の三点リーダ二つ。
そこらにある小説でも雑誌でもいいから見てごらん。
842768:02/09/08 16:15 ID:3SWhKClj
>>841

 なるほど。勉強になります。
(とりあえず今すぐ見ることができた館淳一の「養女」では、3点リーダ2つとなっていました)
 つまり中黒点を並べて使わない、というのも正しいんですね?

# というか句読点の話からどんどん逸れていくな(笑)
843名無しさん@ピンキー:02/09/09 04:39 ID:dn7D9Gui
「……」ではなく、間隔の同じ「‥‥‥(‥×3)」の方がより自然になると思われ。
ってこれは気分なので、どうでもいい事ですが… 好きなようにするのが一番かと。
844768:02/09/09 15:47 ID:2nhrS9DR
>>841

 あれから自室の本棚の文庫本などをパラパラめくって見てみました。
 20冊くらい(出版社で言うと7社くらい)見た感じでは「……」が使用され
ている場合は、2文字分の長さに点6つというケースばかりでした。
 古い本だと「……」は使われていなくて「──」というか、途中が切れていな
い2文字分の直線が用いられていました。

>>843

 上の点から考えると通常の文字2文字分、という点では「……」の方が向いて
いる気がします。

>好きなようにするのが一番かと。

ということで、自分としては今後「……」を使おうかと考えています。
845「た」:02/09/10 02:06 ID:Ccm99Uyy
今週、人生の山場の最大級の物が来ます。
来週以降もし来なかったら人生から逃げ出したと思ってください。

僕は「…」はこれで辞書登録しちゃったので「…」で行く事にします。

何かエロ板全体で思いっきりdat落ちがあったらしいですね。
スレ立て後60日以上過ぎてる物が対象とかで。復帰したみたいですがここが落ちたら嫌だなあ、と。

それでは続き、うpします。

佐伯さんが一回イキました。まだ遊季は許してくれません。
846続行:02/09/10 02:07 ID:Ccm99Uyy
りゅっ、りゅっ、
だんだん遊季の腰の律動が速くなってくる。ああ…おま〇この中で、擦れて……。
「んっ、う…ううん……。ああ……ン。」
また遊季のディルドーが、深いところをえぐるようにしてくる。
また私はリラックスして、遊季に身を任せてしまう。
「ああっ…遊季ぃ……。」
遊季は腰を動かしながら私の胸を撫で回してくる。
恥ずかしいくらいにツンっと立っちゃった乳首がたまに遊季の指に当たって、たまらなく気持ちいい。

遊季はそのまま私の乳房を少し強めに揉みしだいてくる。
普段ならきっと痛いはずの力の入り方なのに、発情しきってしまった私の身体は
遊季から送られてくるあらゆる刺激を快感と捕らえてしまうみたいで。
「ああっ…遊季ぃ……。おっぱい…気持ちいい……。もっと揉んで……。乳首も弄って……。」
遊季は任せてと言わんばかりに、胸を揉みながら乳首をコリコリと転がしてくる。
ああ…こうやって胸を揉まれてるだけで…何だかまた……。
「ううんっ!」
遊季は左の乳首をクリクリ弄ったまま、右の乳首に口をつけてきた。
847:02/09/10 02:08 ID:Ccm99Uyy
「あっあっああっ……。」
遊季に乳首を吸われて舐められて、その度に私は身体をピクンっとさせてしまって。
体中がゾクゾクと震えてくるよう。
カリッ
「ん、んああぁぁっ!か、噛んじゃ……。」
遊季が私の乳首に軽く歯を立ててくる。
痛いくらいに勃起した私の乳首は、でも、それさえも快感に感じてしまう。
「ん?噛んじゃ…何?嫌?」
遊季はさっき甘噛みした乳首にチロチロと舌を這わせる。
ああ…もうどうにかなっちゃいそう……。

「ん…いいの……。遊季…もっと乳首噛んで……。もうどうにでもして……。」
「うふふっ。やっぱり梢ってちょっとマゾっ気あるわよね……。痛いの、いいんでしょ……?」
ああ…そうなのかな……。私、そうなのかな……。分かんない、そんなの分かんないよぉ……。
「あ…ああん……。遊季ぃ…遊季はそういう娘…嫌い?私…そうなの……?」
遊季はそっと、そんな私の唇をキスで塞いだ。
遊季の差し入れてくる舌に、私は夢中で舌を絡める。
「ん…ちゅぷ……。んむ…ん…ううん……。」

唇が離れる。遊季は腰を動かして私のおま〇こに刺激を送りながら目を見つめてくる。
いつもの、見ているだけで吸い込まれそうな、不思議な瞳。私をなんでも言いなりにするあの目。
「そう。梢は自分では気付いてないけど、あなたはちょっとくらい痛いのや恥ずかしいのも
気持ちいいって感じちゃう、そんないやらしい娘なのよ……。でも私は梢のそういうところも
好きだから…梢は気にしなくていいのよ。そのままで、いやらしくて可愛い、私だけの梢でいて……。」
そう言って遊季はまた私にキスをしてくる。乳首もまた抓るように刺激してくる。
(ん…そうなの……?私ってそういうのが気持ちいい変態さんだったの……?)
でも遊季に意地悪されるのは嫌いじゃないし……。遊季にならいじめられてもいいし……。
そういう私を可愛いって、好きだって遊季が言ってくれるのなら…それでも…いいのかな……。
848:02/09/10 02:09 ID:Ccm99Uyy
「うん…もしかしたらそうかも…しれない……。」
遊季の舌に口腔を蹂躙されて、乳首もコリコリと抓られて、おま〇こも擦りあげられて。
ピンクの霞がかかったような蕩けきった私の脳は、
遊季の言葉を全て何の疑いもなく受け入れてしまうのだった。

「ね、じゃあ梢、自分で言ってみる?」
遊季がおま〇こを擦りながら言ってくる。何を言うっていうの……?
「『梢はマゾです』って10回言ってみて。恥ずかしくて、きっともっと気持ちよくなるわよ?」
(え…何でそんな事言わなきゃいけないの?)
「梢、自分で今『そうだ』って言ったじゃない。いいから、言ってみてよ。何言っても梢は梢よ?
何も変わりゃしないわよ」
言いながら遊季は催促するように子宮の辺りをコツコツと小突いてくる。ん…そこ、感じるぅ……。

「で…でも……。」
私が渋ってると遊季の腰の動きが止まる。
「ね?言ってみてよ〜。梢がやらしい言葉言うの聞きたい〜。」
ああ…また遊季のダダが始まった……。こうなったらテコでもきかないし……。
「ね〜。ね〜ったら〜。」
また腰を動かしてくる。あ…そこ弱いのに……。
遊季はダダをこねながら、その割には私の急所をしっかりと強く責めてくる。
(あ…乳首…そんなに抓っちゃ……。んんっ…おま〇こ…奥まで届いてるぅ……)
…仕方…ないな……。もう……。
結局、私は遊季の責めとダダに屈服してしまった。
元々遊季が言い出した時点で私に選択権はなかったのかもしれない。

「じゃ…じゃあ……。梢は…マゾ…です……。」
あと…9回言えばいいだけの話…なのよね……。
849「た」:02/09/10 02:14 ID:Ccm99Uyy
何やら雲行きが怪しくなってまいりましたが。
引きましたか?引かないで下さい〜。

「。」はこれまであまりにずっと「。」でやってきたので
急に変えると気持ち悪いので取り敢えずは「。」で行きます。
「。」の方が気持ち悪い、という意見が出ましたら変えようと思います。

それはそれとして感想、ご意見は常時募集ですのでよろしくお願いします。
一行でいいんで。でや。
850768:02/09/10 02:40 ID:62i6R9BE
>>849

 梢に自らマゾと言わせる遊季が素敵過ぎます(笑)
 もう梢のほうも酔ってしまって10回以上口にしてしまったりして。
851 :02/09/11 03:25 ID:LR9BRzH4
>>845
ケコーン? シュサーン? リコーン?

>>849
ギンギンに勃ちますた。
852春三十郎 ◆TLS/bTXc :02/09/11 21:51 ID:hwQJ48qy
…このまま自己暗示にかかッてどンどン堕ちていく梢。
とりあえず二人気持ちよさそうなンでこのままの展開での続きを期待。
だからまた来て下され。>「た」様

…逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…
853n@e ◆GpSwX8mo :02/09/13 23:56 ID:WfIqQ5N9

君子と一緒に、駅まで歩いてきた。
駅を通らなくてもボーリング場には行けたのだけれど
別にたいした時間のロスじゃない。
むしろこっちの方が道なりだ、とも言える。


改札前の広場の端で君子と波多野たちが喋りに興じてる中
何となく置いてきぼりになった俺は、
改札を通り抜けて人捜し顔の香坂さんを見つけた。

集団を離れ、香坂さんに近づく。
「こんにちは、香坂さん」
「あら、君子ちゃんの、お兄さん。
奇遇ねぇ〜、これから君子ちゃんと会おうと思ってたのよ」

ほんと、相変わらずな人だな。

「奇遇ってわけでもありませんよ、ほら」
俺は左手で君子のいる方角を示す。
少し目で追いかけて、あぁ、と納得顔の香坂さんは
「君子ちゃんは、何やらお取り込み中みたいねぇ」
「いや、そんなことないですよ」

854『選択<80>』 ◆GpSwX8mo :02/09/13 23:57 ID:WfIqQ5N9

俺と香坂さんは、君子たちの集団に向かって歩く。
「ところで、もう準備は出来たの?」
「え、何のですか?」

「ん?お引っ越しのことよ」
「んあっ!!香坂さん、そのことはっ!!」
俺は動転した。
「あっ……そういえば、秘密だったのよね」
口元に人差し指を立てて、「秘密」を強調する香坂さん。


香坂麻衣子は、君子がただ一人、転校することを打ち明けている人間でもある。

香坂さんが第一志望の大学に合格したのは三月十日だった。
その日の夜、香坂先輩にしてはまともな時間に電話がかかってきて
「やっと受かったわよ」
なんて言うから、君子も電話口ですごく喜んでた。

随分心配してたものな、君子。
香坂先輩が滑り止めの私立落ちちゃった、とか
そういう情報は俺にまで逐一伝わってきてたし。

なんだか気が緩んだのか
君子は香坂先輩に引っ越しのことを洗いざらい喋ってしまったらしい。

ま、もう卒業しちゃった香坂先輩なら仕方ないか、とは思ったものの
他の人もいるってのにこんなこと言われると……。
幸い、誰も気づいていないようでホッとする。

855『選択<81>』 ◆GpSwX8mo :02/09/13 23:59 ID:WfIqQ5N9

それにしても、これ以上香坂さんと一緒にいたら
今度こそ引っ越しの件、ばれてしまうかもしれんなぁ。

俺は内心冷や汗をかきながら
「そろそろ行くぞ」
と、俺に背中を向けてた波多野に耳打ちする。

「おっ、わかったわかった」
ちょうど会話の切れ目だったようだ。
波多野が
「うんと、それじゃあ、またね」

「うん、波多野さん、沢田さん、中里さん、安藤さん、お兄ちゃん、またね」
香坂さんも、ぺこっと頭を下げた。

「それじゃあ」
「またね」

君子と香坂さんは本当に幸せそうな笑みを交わし合いながら、
俺たちとは逆方向の人混みの中に消えていった。
きっとこれからまた、妖しい色彩の創作料理などをうちで作るのだろう。

俺たちの集団も、目的地に向かって動き出す。

……火事だけは、気をつけろよ、君子。
それと、ガス漏れも、だな。

856n@e ◆GpSwX8mo :02/09/14 00:03 ID:S+iy7Cis

   『選択』
<1>-<4> >>317-320
<5>-<7> >>336-338
<8>-<13> >>355-360
<14>-<19> >>382-387
<20>-<24> >>399-403
<25>-<28> >>434-437
<29>-<31> >>480-482
<32>-<34> >>508-510
<35>-<39> >>564-568
<40>-<55> >>636-651
<56>-<60> >>675-679
<61>-<64> >>714-717
<65>-<68> >>744-747
<69>-<72> >>796-799
<73>-<78> >>826-831
<79>-<81> >>853-855

相当酔ってるよ……練り足りないけど投稿。
857名無しさん@ピンキー:02/09/14 10:55 ID:RngOQcYY
香坂さんの出番はこれだけっすか?
そして君子は兄との約束守れませんか?
三学期だからまだいいものの……複雑だ。
858名無しさん@ピンキー:02/09/14 21:35 ID:92oaLlt9
あー、でも3学期だとこういう事にもなるのかねえ。

それよりもアニキ以外はちゃんと苗字で呼んでアニキだけ「君子ちゃんのお兄さん」か。
なんつーか、香坂先輩っておいしいキャラだよなー。
859名無しさん@ピンキー:02/09/15 08:01 ID:+F+FLZOy
>>858

ん?

>「うん、波多野さん、沢田さん、中里さん、安藤さん、お兄ちゃん、またね」
>香坂さんも、ぺこっと頭を下げた。

君子の台詞でしょ?
860768:02/09/15 11:47 ID:37wDVI3M
>>858

 ふと思ったのが
「君子の兄に対する呼称が『アニキ』だったら、メカ君子なんて作っているのかなぁ」
という馬鹿な連想(汗)

「いやいっそ、女の子たちをチェキしているんだから『兄チャマ』の方が…」
と、馬鹿な連想はさらに拡大していきますた(汗)

# でも四葉よりはよっぽど有能な気がする…
861名無しさん@ピンキー:02/09/15 11:55 ID:V6f9b6NQ
>>860
俺は12人もいらない。みさきだけいればいいよ。
862768:02/09/15 12:07 ID:37wDVI3M
>>861

 実際12人は多すぎだと思いますし、もともとGマガで連載されていた読者参加企画のころは兄一人妹一人の兄妹が9組という感じで、あなたならどのお兄ちゃんになりたい? という設定だったかと。
 PSのゲーム化の際に帰国子女組3人が増えて、さらに全員登場ってことで12人妹状態になったわけで。

 ときメモみたいに途中のイベントで何人かが登場するとか、TLS1・2みたいに季節で選択すると妹の組み合わせが変わるとかもありえたんじゃないでしょうかねぇ?
(まぁ全員出したからこそあの吹っ飛びぶりを見せてくれたのは間違いないと思いますが(笑))
863名無しさん@ピンキー:02/09/16 00:11 ID:O3YbQzBX
900行く前に次スレだろうな……
「た」氏の安否確認されたら、誰か立ててください。
俺は無理だったんで。
864「た」:02/09/16 00:24 ID:paz6g+ez
えー。なんちゅーか人生の山場から転げ落ちました。

ちょっと感覚だけで出来ない文章製作は今の状況だときつい物もありますが
何か悔しいんでせめてお話自体は完結するまでやり遂げたいですわ。
次スレ立て宜しくです。
865 :02/09/16 04:33 ID:6D1OKtfq
>>864
まぁ、気楽によろ。
866天プレ:02/09/16 06:07 ID:DCZ7tUAP
適当に見繕ったので添削・修正・追加等よろ。

――――

トゥルーラブストーリーシリーズのエロ妄想をぶちまけるスレッド。
またーりと第三弾。

- 前スレ -
TLSのエロについて・第2週
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1010085816/l50

関連・過去スレは>>2-5あたりに。
867天プレ:02/09/16 06:08 ID:DCZ7tUAP
- 関連スレ -

トゥルーラブストーリー☆☆総合スレッド・その9(本スレ)
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1031560327/l50
☆★〜青葉台高校ALLキャラスレッドその3〜★☆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1029650746/l50
◆トゥルーラブストーリー総合◆
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1020873793/l50
トゥルー・ラブストーリー 天野みどり
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1011474074/l50
中トゥルーラブストーリースレッド 中里佳織仕様
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1011252235/l50
かなめたん、ハァハァ… 「4回目もかなめは元気です」
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1029326578/l50
★☆TLS3 柳瀬里佳タンのビンータ!! 2発目☆★
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1018094980/l50
トゥルーラブストーリーのエロ画像3
http://vip.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1029157361/l50
襲うね。4
http://game.2ch.net/test/read.cgi/gal/1013261453/l50
868天プレ
- 関連過去スレ -

♪TLS総合ネタフリパロスレッド♪
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10108/1010861308.html
TLS〜桂木綾音〜
http://game.2ch.net/gal/kako/1010/10101/1010165094.html
トゥルーラブストーリー後藤育美専用スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/1011/10111/1011163544.html
TLS2 森下茜スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/1003/10032/1003217995.html
TLS2七瀬かすみたんとセクース 2
http://game.2ch.net/gal/kako/998/998204852.html
深山早苗スレッド
http://game.2ch.net/gal/kako/979/979575480.html
■転校しても、そばにいるよ〜君子の日記〜■
http://salad.2ch.net/charaneta/kako/998/998180352.html
★トゥルーラブストーリー 君子スレッド★
http://game.2ch.net/gal/kako/987/987966513.html
トゥルーラブストーリー☆補完妄想スレ
http://game.2ch.net/gal/kako/991/991312557.html
TLS3 バトルロワイアル
http://game.2ch.net/gal/kako/993/993380616.html