強制女装少年エネマ調教小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
27まりを
>>26
 ありがとうございます。
 小説は大変だけど、こんなシチュエーションがいい、というのを書き込んでいただけるだけでも嬉しいです。

 「影武者」、ごく一部分だけ書いて見ました。

「まあ、このコルセットが入らないほど太ってしまうなんて・・・・どうしたというの、フランセス?」
 鞭を手にピタピタと鳴らしながら教育係のアントワーヌが近付いてくる。
 レジーナ王女と同じ体型を保つ事は影武者としての絶対条件だったから、そこからの逸脱は絶対に許されない事なのだ。
 フランシスは蒼褪め、ついにここ2週間ばかりの秘密を白状した。
「ち、違いますっ! これは、その・・・・このところ、お通じが無かったもので、お腹が・・・」
「なんですって! 体調管理もあなたの大事な仕事なのですよっ! ・・・・仕方ないわね、デュロック先生を呼びましょう」
(中略)
「ああ、やめてぇ・・・・お許し下さい・・・・」
 屈強な衛兵達に抑えつけられたまま医師に浣腸され、フランシスは涙しながら哀訴する。
 だが皆、とりわけ自分そっくりの顔をしたレジーナ姫は侮蔑的な目で冷ややかに彼を見つめるだけだった。
「腹に汚いものを溜めこむヤツがわらわの影武者とは・・・・八つ裂きにしてやりたいほどの屈辱じゃ」
「しかし姫様、これほど瓜二つの顔をしたものは他におりませぬゆえ、どうか枉げてご寛恕を・・・」
 王女と教育係の声を聞きながら、フランシスはもがいていた。
 衛兵の手から逃れようとしてではない。
 薬液が早くもフランシスを激しく苛み始めていたのだ。
「あああっ、放してッ、くううう・・・・っ!!」
(中略)
「見ないで・・・見ないで・・・・」
 高貴の衣装を身に纏いながらついにあさましい姿を晒したフランセスは、涙で濡れた顔を恥辱に歪めたまま呟き続けていた。
「ふん、下郎に相応しい無様を見せてもろうたわ。帰るぞ!」
「はっ!」
 布ずれと甲冑の音が入り混じって扉を抜けていく。
 やがてフランシスは汚物と共に部屋に取り残されたのだった。