強制女装少年エネマ調教小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
11895続き ◆qDeopgag
「オムツの鍵は自分で取りに行きなさい。私はそこまで面倒みないからね。」
「・・・わ、わかってるよ!自分で取りに行くよ!」
「そうよね。それくらい自分でするべきよね。・・・でもね、そのオムツの上に
 どんなものを穿いていくつもりなの?」
「・・・あ・・・。」
 オムツはかなりの厚みがあり、まして粗相をしてしまったあとでは
 ズボンを穿くことはできない。
「いい事があるわ。スカートを穿いていきなさい。それならオムツ穿いていても
外からは見えないから。」
「え?」
「大丈夫よ、上下一式貸してあげるから。カツラもあるから。変装にもなるし。」
 もっともらしい理屈をつけて少女が少年にあたえたのは、よりにもよって、
派手なピンク色とレースのついたデザインで有名なブランドのワンピースだった。

----------------------------------------------------------------------------
 
 少年は、人でにぎわう夕方の商店街を、コインロッカーの鍵だけを持って、
うつむきながら駅に向かった。

(みんなが僕の事見てるよ・・・ニオイで気づかれたりしませんように・・・
 あ、クラスの友達や先生に見られたりしませんように・・・
 カツラもかぶってるから大丈夫だと思うけど・・・どうか誰にもばれませんように・・・
 僕だってこともばれませんように・・・)

 だが、この服装は余りにも目立ちすぎた。
 すれ違う人は皆、少年に注目した。それは単に「場違いだけど可愛い服装の女の子がいる」
という認識だったが、少年は自分の粗相を見抜かれているような気がしてならなかった。
視線がすべて自分の下半身に集まっているように感じられた。
「あ、かわいい子。」
 すれ違う自転車の女子高校生の声が聞こえた。無論、少年の事情など知る由もないのだが、
少年には耐えられなかった。
(・・・僕を、見ないで・・・)
 いつもの駅までの5分の道のりは、生まれてから今までの時間よりも長く感じられた。

(続く)
119 ◆qDeopgag :02/01/31 00:53 ID:2v/Mn6Gr

少年はようやく、駅にたどりついた。
「(これでやっと、オムツが脱げる・・・)」
 少年は312番のコインロッカーを開けた。だが、入っていたのはメモだった。
「スカートの左のポケットにキーホルダーが入ってるから、それを見て」

 少年は左のポケットをさぐった。
確かに、何かが入っていた。少年はそれをポケットから取り出した。

 ずるっ
 どさっ
 鈍い音とともに、何かが足元に落下した。
 それは、少年の穿いていた汚物塗れのオムツだった。

 オムツには鍵がかけられていたのではなく、紐を引けば脱げるように
細工されていたのだった。キーホルダーに結ばれたその紐を引いてしまい、
少年はオムツの束縛から解放されるかわりに、おおぜいの前で
自分の粗相をさらしてしまった。
「(そういえばさっきスカートをはかされる時に・・・)」心当たりを思い出すが、
もはや後の祭りだった。

「あ、なんだよアレは?」「や・・・な、何よ?」
「うわ、臭い!」駅にいる人々はいっせいに、少女の服を着た少年と、
足元の汚物まみれのオムツに注目した。
「おい、どうしたのお嬢ちゃん?」駅員が歩み寄ってきた。
「な、な、なんでもありません!」
少年は泣きながら走り出した。