468 :
463:
『吊りと舐め』
「やめてぇ〜」
女の甲高い声が響き渡る。
「他の罰なら何でも受けるからあれだけは〜」
だが男は先ほどの決定を変えようとはしない。
男の部下は女をうつ伏せにすると手足を押さえ込んだ。
「ぎぇぇ〜!ひぃ〜!許してぇ〜」
男たちは好奇心半分仕事半分といった目つきで取り押さえ続ける。
女は全裸である。美しく染め上げた亜麻色の髪を振り乱しながらもがき続ける。
しかし、褐色の身体をいくらくねらせても無駄なあがきであった。
別の男がバターを持ってきた。女はそれを目にすると顔を強張らせる。まさか・・・アレも同時に・・・
「ひぃぃぃ、やめてぇ!」
その縋り付くような目つきに答えたのは男の向かいに座るひときわ異様な男だけであった。
背丈は他の男たちよりも小さい。それにこの部屋の中ではただ一人の黄色人種だ。
「よ・・よせ・・」
「さっきも言っただろ、命が惜しければ黙ってみていることだとな・・・」
男はボスらしく、落ち着いた、しかし凄みのある声を放つ。
バターを持った男は女の足の間にしゃがみこんだ。
女の陰部を覗きこみながらバターの男はにやつく。
「とんだ怪我の功名だ。おめえのへまのおかげで普段はお偉方しか見れねえところをじっくり見れるんだからな。」
「いやぁぁ〜〜〜!」
女の悲鳴は件のモンゴロイド以外には興味本位にしか聞こえていないようだ。
男は笑みを浮かべながら女の性器にバターを塗り始めた。
まずラビアの外側に塗る。、続けて内側を指で押し開きながら塗りこんでいく。
「ぎぇぇ〜」
女の声を楽しむかのように男は塗りこみを続けた。膣口には特に丹念に塗りこむ。
さらに会陰にたっぷりと塗り、指を下げると、肛門をバターで塗りつぶした。
「ボス、こんなもんで?」
「いいだろう、仕上げろ」
469 :
463:02/10/05 00:30 ID:3HiILzpp
腕を抑えていた男が両腕を持ち上げ、シャンデリアの下まで引きずっていく。
「ああ、考え直してぇ〜」
女の声が聞こえないかのように男たちは女を仰向けにした。
女の身体は腹と腰を抑えられ、身動きが取れない。
両手は後ろ手に縛られる。足は膝を曲げられ、つま先だけが地面につけられた。
シャンデリアの先をいじっていた男がはしごから降りてくると、体を抑えていた男がパンタグラフのように女の腰を持ち上げる。
女はブリッジの体勢になる。
男はシャンデリアからは垂れ下がる絹糸の先に輪を作り、女の陰核に引っ掛けた。
「仕上げ完了しやした」
東洋人と話していたボスは女の方に顔を向けた。
「よし、始めろ」
「や、やめ・・・ぎぃぇ〜!」
男たちが一斉に手を放すと、女は腰を下ろしていく。だが、すぐに腰を止める。
陰核を吊るす糸がぴんと張っていた。
「あ・あ・ひぃ〜」
身体を小刻みに震わせながら女は悲鳴とも喘ぎとも付かぬ声を発する。
「あ・・ああ・・お慈悲を・・ひ・・ひぃ・・」
陰核を締め付けられ、激痛が走る。平時から剥けているとはいえ、その痛みは格別だ。
470 :
463:02/10/05 00:31 ID:3HiILzpp
東洋人は顔を女から背けながらボスに話しかけた。
「よせ・・やめんか・・」
「高慢な女が責め抜かれて崩れる様を見ても喜ばんのか?少なくともあの中国人は喜んでいた。」
「俺は日本人だ」
「こういうのを見て面白がらんとは変人だな・・・不可解な東洋人といえども。」
「悪いのは彼女じゃない・・」
「あの中国人と言うのだろ。だが、無様な様を晒したのはこの女だ。」
女はボスの経営するこのキャバレーの踊り子である。だが、彼女と近づくだけでもボスの許可が要る。
一目見ただけで忘れられない彼女の色気は噂を呼び、多くのVIPをこの店に引き寄せた。
その中からボスが狙った男の秘密を握るのが彼女の使命であった。
最近はこの手法だけで政財界にまで食い込んだといわれるほどである。
それをぶち壊しにしたのが件の中国人だった。
数度店に顔を見せただけだったが、もう一人の東洋人・・・今ボスの前にいる・・・の前でこの性欲の化身を一瞬のうちに脱がせ、自慰せしめたのである。
加えてボスの部下を鮮やかなまでに蹴散らし、雲隠れしたのだった。
敵を見失ったボスの怒りは女に向けられ、この極刑を与えたのである。だが、ボスにはもう一つ極刑の目的があった。
471 :
463:02/10/05 00:36 ID:3HiILzpp
「ひえぇ〜!ぎぇ〜」
女は苦痛に叫びながらも必死で身体を支えていた。全身は汗ばみ、たわわな胸は絶えず震えている。
しばらくするとボスの指合図が入り、部下が犬を連れてきた。可愛い容姿はこの場には不似合いで、その登場は喜劇的とさえ言える。
女は犬を見て半ば無意識に叫んだ。
「やめてぇ〜」
やはりアレも・・・この状況であれも受けると・・・
だが、犬は部下の手から離され、暫く匂いを嗅ぎ回ると女の股間に駆けてきた。
「ひ・・ひぃ!お慈悲!」
女の金切り声と同時にボスがにやつく。
犬は女の性器に顔を付けると嬉しそうに舌を出し、舐め始めた。
人間とは比較にならない舌の感触がラビアに当ると、女の全身に快楽が走る。
だが、女は恐怖の叫びを上げる。
「こ・・殺してぇ〜」
全身の快楽は女の腰を下げる。だが、陰核の縛りは下げるたびに激痛を与え、女の腰を浮かせる。
腰をがくがく震わせながら女は快楽と苦痛を同時に受け続ける。
「心地よくなることさえ怖くなるとは因果なものよのう」
ボスも部下も笑いながらこの究極の私刑を眺めている。普段の不遜な態度からすると、部下としては当然の反応だろう。
だが、日本人だけは顔をそらしていた。
舌はラビアを開き、前庭の中をかき回す。
「ああ・・ああぅ・・ぁぁ」
女は快楽と苦痛で理性を失い、ただ反射的なあえぎ声を上げるのみだ。
舌は尿道口、膣口を舐め上げ、さらに膣の中まで入り込んでくる。
「あああ・・ぅ・・あうあう・・」
犬舌の一挙一動に合わせるように女の喘ぎ声が店内にこだまする。
「天国と地獄に片足ずつかけてやがる」
女の恐怖の顔と艶やかな声のギャップに部下の一人が言い放つ。
つまるところ、舌が触れる部分が天国であり、糸が縛り上げる部分が地獄なのである。
472 :
463:02/10/05 00:37 ID:3HiILzpp
糸は張り詰めていた。
犬は会陰を舐めまわす。女は今にも上り詰めそうになる。だが今上り詰めると陰核を引きちぎるかもしれない。
必死の思いで踏みとどまる。だが、犬は玉門と秘門の間を丹念に嘗め回す。
「あう・・ああ・・」
舌はついに女の秘門に達する。
「あああああ・ひ、ひぃぃ!」
そこは特に口の堅い者を落とす際にのみ使用する特別の部分であった。
ボスに丹念に調教された部分に舌が触れる。女は我慢できなくなった。
「ぎ、ぎぇぇぇぇぇ〜!!」
思わず女は腰を振り回す。太ももを頭にぶつけられ、犬は咄嗟に女から離れた。
女の噴水口から、聖なる噴水が吹き上がり、犬に浴びせられた。
犬は普段は舌が肛門に触れると舐め終えて戻るように調教されていた。
だが、潮吹きなど、女が上り詰めることを知ると肛門から舐めを再開するようにも躾けられていた。
犬は再び女の秘部に顔を埋め、肛門を舐め始める。
「ひぃぃぃぃ〜」
絶頂の終わりかける所に、更なる快感を与えられ、女は悲鳴を上げる。
女が次の天国と地獄に喘ぎ続ける。
以前客にうっかり失禁してしまったストリッパーは一晩中陰核を吊られ、翌日には正気を失っていた。
又、他のマフィアのボスから情報の聞き出しに失敗した他の踊り子は手足を縛られたまま数匹の犬に全身を舐め上げられ、数日後に自殺していた。
数々のリンチを目撃してきた彼女にとっては助かる道はないように思えた。
が、突如犬が引離されると糸が切られる。その場に女は倒れこんだ。
ボスの声が女の耳に入る。
「運のいいやつよ。あの日本人に感謝することだな。貴様の失態と引き換えに用件飲んでくれたんだからな。」
「再教育してやれ。」
ボスが部下の方を見やる。
「ボス、ありがとうございます。そういや第3倉庫最近使ってなかったな・・・」