拝啓　団鬼六様

団鬼六さんの小説について語ろう！

「悪女」がなぜか高校の図書館にありました。パクりました。

『花と蛇』は秀逸

俺が中学のころ、親父が隠し持ってて密かにヌキまくった。

>>３

『花と蛇』といえば、折原珠江さん。
　静子夫人にないしなやかさを感じる。
　責めつづけると、いい味が出そう。

>>２
『悪女』とあるが、なぜ、幻冬舎は『蒼いおんな』を『悪女』としたのだろう。
沙織夫人がイタリア人の恋人に調教される場面も文章化して欲しかった。

小説家としての力量はエロとか関係無しに凄い、「美少年」読んでビビッタよ！
「真剣師小池重明」も素晴らしい。

贋作「花と蛇」を読んでみたいのですが何か方法はありますか？

＞７
下のサイトは、団鬼六氏のファン的な人が集まっているサイト。
そこで、聞いたら？？

http://www.1248.co.jp/~kyo/index.html

団鬼六の筆力もすごいが谷ナオミの存在も忘れてはなるまい。

人妻役として、谷ナオミ・志摩いずみ・小川美那子、どれがいいでしょう？？

age

「花と蛇」なら村瀬小夜子萌え〜♪
ここ知ってる？
　　↓
http://homepage2.nifty.com/074/hana00.htm

おれの叔母さん（かあちゃんのねえちゃんね）が奥様と同級生だよ。
昔風の美人なんだとおもうけど、いまいちわからん(~_~;

おおっ！いつの間にか大御所のスレが！
団鬼六というと、私の中では
　　『花と蛇』！『鬼ゆり峠』！！『肉の顔役』！！！
と、あまりにもまばゆい巨星が三つ輝いていて、
後の作品はちょっと霞んでしまっている感があるの
ですが、マイナー作品でもお薦めはあるでしょうか。

>>12
そこのサイトの小夜子に賭ける情熱には頭が下がり
ます……。
私は、花蛇は最初美津子目当てで読み出したのですが、
今一番好きなキャラは美沙江ですね。
初夜が一番まともに描かれているキャラですし、
お嬢様っぷりが激しく萌えます……。

団氏はエッセイが異常に面白い、エロ中心のネタから将棋・世評とかまで独特の切り口で
語ってくれます。

ある一時期にハマりました。
人妻、開脚しての縛り、ズイキ、敵役の女性の参加（敏江とか敏子とか）
１パターンだけど好きでした。

この人の炉利も見てみたいものだ

>>14
マイナー系かどうか分かりませんが、比較的最近でも入手しやすくて
個人的にお薦めなのは「無残花物語」「肉体の賭け」（幻冬舎文庫）
「幻花の部屋」「黒い鬼火」（廣済堂文庫）あたりでしょうか。
15さんの言うように、エッセイも抜群に面白いですよね。
エロではないけど「真剣師　小池重明」（幻冬舎文庫）も傑作。

しかし美沙江、あの場面で風呂に入るかなあ、普通(笑）

「悪女（蒼いおんな）」や「黒薔薇夫人」の原型と思われる、
「幻想夫人」好きです。

俺は人妻ものよりも女侠、武家女とかの時代ものに燃えたよ。
でも、ほとんど絶版で辛い…。
百狐のお藤とかお竜地獄とか読みたいんだけどな。
個人的には「お柳情炎」と「修羅の花道」が好きだ。

蛤の生造り萌え

「肉の砦」という作品を探している。
ＳＭマニアで連載されており、東京三世社から出版された。

人妻である美人編集者がＳＭ誌の編集をさせられるようになって
やがては調教されてしまう。
この編集者、ＳＭを趣味にしている夫を軽蔑しているのだが
ラストはこの美人編集者と夫はＳＭプレイを強制的にさせられる。

何か、ドタバタ喜劇的なのだが、気になる作品。

>>20
オレも女侠客モノ好き。「お柳情炎」のラストで何回抜いたことか（ｗ
贋作「花と蛇」も見たいなあ・・・。

age

「白昼夢」で笑いました。しかし何も殺さなくても・・・とも思いますが。
いままで読んだ官能小説って、最後はハッピーエンドというか、一生飼い殺し
とかでも、後味悪い終わり方っていうのはなかったので、ちょっとカルチャー
ショックかも。

本日徳間文庫「闇の乱舞」発売。

ＳＭ編集者の執念と監禁される夫人の気の強さ・美貌が売りかな。

この婦人は誘拐は、風呂場の中を襲われた。
全裸で誘拐である

>>25
「肉の顔役」完全版を読んだことあります？
今なら幻冬舎文庫で正続あわせて全４巻で出てますけど、
あのラスト、半端じゃないっすよΣ（￣▽￣;）

どの小説にも責めを脇で見ている女（たいていブスで性格わるし）がいるのが良い。
こういうのに見られるだけでも同性として辛いのに、こいつがまたツボにはまった
キツイ事をいうのよ。
「まあ、あんな無様な格好して、、、よく恥ずかしくないものね」
「そんなに感じちゃって、ちょっとだらしなさすぎないかい」
これは読んでてクルね。

そのブスが三白眼で、ガリガリで、狐顔・・・

やられる女のほうはふっくらとした女性。

このワンパターンが魅力なのです

>25,27
後味の悪い終わり方、というのであれば「鬼ゆり峠」もかなりのもんだったと思うが（藁

実際のＳＭビデオで浣腸シーンを見ても気色悪いだけなのに
団鬼六の浣腸シーンには激しく興奮してしまう。

「無惨花物語」最後、お姉さんは処刑されたのでしょうか？
中途半端な終わり方なので気になります。

いや、アレは中途半端と言うよりは…
余韻を持たせているだけかと。

有川母子萌え〜（特に由美子の方）

>>8で紹介されているサイトで、いまＳＭ小説のキャラクターの
人気投票をやっていますな。やはり鬼六キャラ強し。

団鬼六巨匠の最高傑作は、断然「不貞の季節」（新潮社文庫"美少年”）
と思う。
彼の実体験も入っているとか。
妻が弟子に姦られる話は谷崎の「鍵」を思わせるが、こっちのほうが
ずっと興奮させられる。表現を抑えて、書き惜しんでいるところが
いい。誰か、感想を聞かしてくれ。

>>36
>「不貞の季節」（新潮社文庫"美少年”）

英文学に堪能なインテリの美人妻が、エロ作家”私”の弟子の若い緊縛師
川田に誘惑されて、最初にラブホに連れ込まれて姦られる場面を川田の告白で
書いているのだが、その情景をわざと描写せず、書き惜しんでいるところが
興奮させられる。
荷風の「うでくらべ」に私家版や秘版ができて密かに出版されたように、
肝心の場面を書き加えた「秘版　不貞の季節」を誰か、（本人でもいいが）
ださないものだろうか。

以前エロ時代劇スレで見たんだけど、仇討ち姉弟が逆に敵に捕まって調教されて、
栗とリスとちぬちぬを切断される話ってなんて題名？

「鬼ゆり峠」です。

＞27
これを読んで「？」となったので本屋へ直行……
……し、しまった……散々『肉の顔役』スキーと言って
いながら、『続・肉の顔役』の存在、全く知らなかった……

私は愛蔵版で買ってしまったので、『肉の顔役』は
上下巻で完結したものと思い込んでしまっていました。
まさかまさか、続編が書かれていたなんて……

パラパラと読んで、あまりに凄まじいラストに絶句。
これなら、My官能小説のベストにいきなり躍り出てしまいそう。
とことん容赦のない、行き着くところまで行ってしまう責めと、
それに対する母娘の苦悩……エロかどうかよりも、この
終わりのない苦難苦行というシチュエーションが団鬼六の
持ち味だと思うし、この作品のそれは特に素晴らしいです。
完全に堕ちてしまった由美子の姿には、読んでいて
震えすら走りました。

＞３９
おう、サンクス。しかし悲惨だな〜、怖いな〜、どうしようかな〜・・・。

角川版、富士見文庫版を再発して欲しい。
幻冬社版はかなりはしょられてるよね。

どうして「夕顔婦人」がないですか？！

活字でぬいたのは、あとにも先にもこの方
一人です。　当時、自分でもどうしようもない
興奮に、半ば動揺しました。

夕顔夫人はいい。
夫人の崩れ方には、哀れを感じる。

もっといいのは新･夕顔夫人。（太田出版）
夫人の彼氏が新登場。
それが美少年・・・

ショタコン入りました・・・

この方の作品ってどの出版社で揃えるのがよいのでしょうか？

>>45
今、書店で買うとすると、
買いやすいのは幻冬舎・徳間・廣済堂・新潮　大型書店だったら文庫であるのでは
書き下ろしが多いのは太田出版、

それより以下のやり方ですれば、購入しやすいのでは？？
�@紀伊国屋の在庫システムで出版社を調べる
　http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosc.wb
�A書店へ行く。あるいは通販なら、ｅ−shopping　booksを利用
http://www.esbooks.co.jp/
（ここで検索も可能　団鬼六で201件のヒット）

�B古本ならスーパー源氏
　http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html

　これで団鬼六で２０３件のヒット

　かなり古い笠倉とか富士見の団鬼六文庫も売っていますよ。

>>46
thx

age

>>36 >>37

「不貞の季節」
雑誌「小説新潮」に最初に載ったのだが、そのときの
山本タカトの挿絵が最高だった。文庫にするときも
載せるべきだった。

短編だが、「異形者」もいい作品だ。
上流の令夫人が、下劣な元ポルノ男優に１回やられたのをきっかけに
本気ではまってしまい、愛人にされてしまう話だ。
中途半端で終わってしまっているので、是非続編乞う。

「首斬り浅右衛門」の続きはどうなったんでしょ？

いったい「花と蛇」だけで、日本国内の何トン分の精液が無駄にされたのだろう…

気性の強い女剣豪や腕の立つ女賭博士が卑劣な悪漢に捕らえられ大の字に縛られなぶられる。
で、こんなに気の強い女性がその最も憎い奴についに抱かれるんだが、思わず感じてしまって、
男と同時に絶頂を極めたあと、「浪路殿は拙者の妻じゃな」と言われるとこくんとうなづく。
これもいいですなぁ、、、。冷静に考えるとそんな反応、する女なんているわけないんだが。
身も心も陵辱しつくす、って感じ。

山本タカトの挿絵は凄くいい！

>>54
山本タカトは、現代の浮世絵師です。

よく、クリトリスをテグス糸で縛って吊り上げるシーンが
出てくるが、こんなこと本当にできるのか？
誰か経験者！！

>56
経験者じゃないけど横レスゴメン

女の立場から言わせてもらえば、それって絶対に無理だと思う。
クリトリスを縛ることなんて出来ないよ……

>>57
やっぱりそうだろね。
でも、むかしヨーロッパのエロ本の写真で、縛れそうな
巨大なのも見たことあるよ。
そこに指輪を嵌めるというフランスの小説も読んだことある。

＞５６
テグスならなんとか行けそうな気がするが、食い込んで相当痛いだろう。

>>57
勇気をだして真実を告白した５７さんに敬意を表して、
もう一つ質問！！
団鬼六師の小説には多分ないが、外国のエロ写真本を見ると
そんなに珍しくなく、”サンドウィッチ”というのがある。
女が膣と肛門の両方に男のものを同時に挿入されている場面だ。
映画でも観たが、たしかに両方から殆ど根本まで入れられている。
男にとっては、膣壁と腸壁をへだてて相手のを感じるだろうから、
ホモの相手でもなければ気持ちわるくていやだろうと思う。
一方、女にとってはどんな感じなのだろう？
なれていない最初は痛いかもしれないが、それが過ぎれば気持ち良く
なるのだろうか？
経験は無いかもしれないが、是非、意見を聞かせてください。
サンドウィッチは日本人の感性に反するのか、日本の小説には全く
出てきませんね。

>サンドウィッチは日本人の感性に反するのか、日本の小説には全く
>出てきませんね。
おいおい…結構出てくるよ。
確かに団さんのには出てきた記憶はないけど。

>>61

ホント？！　一体どこに？
修行が足りなかったかな。
でも、日本人の感性に合わないというのは、やっぱりそう思うけどね。
５７さん、何か言って！！

補足。結城彩雨なんかだとかなりの作品でサンドイッチ
出てくるような。千草忠夫でも読んだ記憶あるし、
確か女流の藍川京や、手元にある中では難波京介の
作品にも出てくる。他にもたくさんあるはずだよ。

団さんに関係なくてすまんsage。

一足遅かったか。
>>62
修行うんぬんというより、サンドイッチって前段階として
肛交ありきだから、アナル・セックス扱わない作家
読んでても絶対出てこないよ。

大事なことを思い出した。日活ロマンポルノの
谷ナオミ主演「お柳情炎」にもクライマックスの
シーンでサンドイッチらしきシーンがあるよ。

>>64
>アナル・セックス扱わない作家

団鬼六師はいったいどっちなのだろう？
たしかに、小説中にアナルセックスや浣腸のことは出てくるが、
本当はあまり書きたくないというのが本音じゃないか？
肛門に入れられた女がどう感じたかなんていう場面を読んだ
ことない（どっかにあるかも知れんが）。
「不貞の季節」でも、別れていく妻が、これから男と会い、男に以前から
狙われていたアナルを今晩は許して味わってみようかと元の夫に言い捨てて
去っていく場面がある。夫はその晩、元妻がアナルセックスをやられている
情景を想像し、悶えるという話だが、団巨匠はその肝心のアナルセックスの
場面を全く書いていない。
多分書きたくなかったと思われるが、どうだろうか。

>>65
谷ナオミ主演「お柳情炎」にもクライマックスの
シーンでサンドイッチらしきシーンがあるよ。

原作には無いと思われるが。監督が勝手に入れたのかな？
でも、日本のことだから、演技だけだろね。
ホントにやったら、上映禁止！

団巨匠の作品に"アナルセックス"という言葉がうまく当てはまらない。
どちらかというと、"菊花嬲り"という感じ。

高嶺の花の女性の汚辱感・羞恥感・屈辱感を描きたいのでは・・・

大田出版（およびそれを底本にした幻冬舎文庫版）の「花と蛇」の中に、
静子夫人が文夫とアナルセックスを強要されて、二人で絶頂に達する
シーンがあったよ。

>>68
そうそう。肛門で交わることが大事なのではなく、そんな部分を性の
対象にされているという恥辱感にもだえる女性を描きたいというか。
なかなか的確な表現が見つからないけど。

男女差別ではないが、アナルセックスというと、
男が女のアナルを征服したって感じになっちゃう。

団巨匠の作品は、女を征服するより、女をマゾに昇華させる、奉仕するところに行き着くのでは？

57ですが…
「サンドイッチ」はまだ経験ありません…
でも、慣れれば気持ち悪くはないと思います。
ああ、期待はずれの答えですいません。

団先生には女性ファンも結構いるので、他の女性の意見を聞きたいですね。

＞６０
「テグスで栗とリス」以上に難しいんじゃないでしょうか？体位とか。

>>73
体位は特に問題ないみたいよ。
・背面騎乗位でアナル挿入正上位でﾏｿｺ挿入
・騎乗位でﾏｿｺ挿入バックからアナル挿入
両方とも日本人盂蘭ビで見たことある。
でもあまり気持ちよさそうではなかった。

団鬼六師の小説に、女のあそこに薬を塗って悶えさせる場面が
出てくるが、本当に効く薬というのは存在するのか？
知っている人、かなりいると思われるので、語ってください。
いわゆる、「姫泣き油」というやつです。

ttp://www.din.or.jp/~sigma/yotumeya/yotumeya.html

肥後ずいきがよく出てくる。
上記ＵＲＬで江戸期のアダルトショップ（四つ目屋）についての記述あり。

本日の東スポで、団鬼六師　初監督で映画を撮るらしい。
題名は「紅姉妹」小川美那子がマゾ、愛染恭子がサドをするらしい。
どちらも、高齢であるが、味が出ていそう。
　

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＞７６
かぶれそうだ。

使いすぎると毒であろう・・・

>>77
はじめまして。
前からプレイコミックに映画化の話出てたけど、本当の事だったんですね。
小川美那子出るのか・・・たぶん絹代の役だろうなあ。
久美子は誰がやるんだろ？

今から楽しみです。

こんなのどうでしょう？？
http://210.239.132.99:82/joinmemberhp/from6.phtml?banner=fc1415

「ぎゅっと目を閉じて」でなくて
「ぎゅーと目を閉じて」、この「ぎゅー」がいいのだ。

>サンドウィッチは日本人の感性に反するのか、日本の小説には全く
出てきませんね。

団さんの「鬼ゆり峠」にでてくるよ。女主人公の浪路がにっくき侍ふたりに立ったまま前と後ろから。
その後、クモ助達にも連続でやられる。弟の方は前は女から、後ろは男からの変則技だ。

　千草ほどではないけど鬼六の作品は今となっては”エロ”小説としては文体が立派すぎるのでは。
　私はこの人の作品の連載をを高校時代リアルタイムで見た世代だが当時さっぱり萌えなかった。
たいていのＳＭ雑誌の巻頭を飾っており巨匠扱いだったが、たかがエロ小説でそんなに偉くなって
どうするという反発があったのかも。ついでにいえば当時（７０年代後半）全盛を誇っていた日活
ロマンポルノもさっぱり面白くなかった。三流のエロダクションの作品の方がずっと興奮した。
　中年になって「肉の顔役　正・続」を一通りみたが、丁寧に読めばなるほどちょっとはいける。
　しかし、ストーリー展開がかったるいのでいささかもどかしい。また彼の好みであるらしい女侠客
ものや女剣士ものなどまったく私の趣味に合わない。「鬼ゆり峠」のラストシーンなんか最悪である。
　ただ、ここを見てこういった時代物を好む人も少なくないのだなあと感心した次第。
　一種の鬼才であることはまちがいないし、文章の練達ぶりにはただならぬものがあるが、
私とはきわめて相性の悪い作家である。

時代もの・ヤクザ登場ものを読みつづけると、頭が痛くなる。
でも、数ヶ月に一回読みたくなる。
彼の小説は麻薬みたいなもの。

でも、再び読ませる引力は相当に感じる。
こういうのを実力というのだろうか？

凄い美形のヒロインがきたねぇ悪役にいたぶられるってパターンは好みが
判れる。
そういうのが好きって人は少数派だと思う。というか現代では廃れた。
（ゲームとかコミックでもあんまり見ない）

団作品の作品世界は当時の流行ジャンルのパロディなんだが、肝心の
元ネタだった女侠客映画とか小説なんてのもほぼ消滅したし。

>>87
へえ〜、そうなんだ。オレってそんなのばっか探してるよ。
少数派だったのか。知らなかった。

短編はどれも半端なところで終わる気がするのだが。「女学生」とか「白昼夢」
の収録作品とか。

>団作品の作品世界は当時の流行ジャンルのパロディなんだが、肝心の
>元ネタだった女侠客映画とか小説なんてのもほぼ消滅したし。

そうなんだよねえ、オレ団鬼六ファンだけど、
今現在の小説界で一般的な舞台設定で
書いてほしいよ。
ていうかそういう作家が出てきてほしい。

さあさ、着物を脱いだり脱いだり。

俺は古臭い設定の方が好きなんだが…。
あまり現代的な設定だと、女性が「レイプされる」「強姦される」という
生々しいイメージになって、ちょっと引いてしまう。
古いイメージで、女性が「辱められる」ほうが良い。

古いのは事実だし、御本人もその点は心得てると思われ。
だけどそれとは別に現代日本のエロ小説は団鬼六の作ったパターンと
いうかフォーマットを踏襲してないかな。

>>88
悪役、男性キャラって他の作家さんはもうちっとニュートラルに描かない？
団キャラはなんか妙な落しかたで描かれてる。

>>88　93
団師匠のテーマが上淫嗜好、上流のご婦人方を下賎なものが汚すというところにある、
ということを読んだことがある。
だから、男性は下船の狒々爺になるのかなぁ。

　はじめて読んだのが「悪女」だったから、ずっと鬼６＝脳天気エロというイメージ
だったのだが「鬼ゆり峠」を読んで愕然。時代物エロは好きなんだが、あんまり救い
がなさすぎる。

たしかに結構作品によって落差があるよね。
時折えげつないくらいの残虐趣味が出てくるかと思えば
脳天気すぎて抜けないものもあるし。
どちらも鬼六センセの趣味ではあるんだろうけど。

個人的には、幻冬舎から出てる「飼育」って、
結構トンデモが入ってて好きなんだけど。

38歳なので「肉の顔役」の時代背景である終戦直後の頃についての郷愁とか、
上流階級がパンパンに落とされ．．．というところの萌えぐあいが、やはり
イマイチ分かっちゃいないだろう自分がすこしくやしい。
やはり「鬼ゆり峠」のほうが自分にはわかりやすい。

団師匠の「肉の顔役｣を土台にした耽美小説が発売されていた。
「淫夢礼賛(Ｖａｎｉｌｌａ　ｎｏｖｅｌｓ ) 」 山路真砂子 ／コアマガジン

主人公は没落貴族の成年、戦争終結後、没落してヤクザの性奴に
調教役は昔の使用人。
設定は酷似。

冒頭のシーンも肉の顔役に酷似。
戦争中、とある輸送船上で、男二人が会話。
「もし、生きて帰れたら、責めなぶりたい青年がいる」と例の使用人が告白。

それが戦争後、実際のものとなるのだが、なぶり役には女も入れている。

耽美ボーイズ小説で、過去のＳＭ小説を土台にするのは珍しいと感じた・・・

>>98
耽美ボーイズってことはホモＳＭってこと？
詳細ｷﾎﾞﾝ

>>そうです。ホモＳＭです。
　コアマガジンはこれがお得意。
　なよなよ系の美青年が戦争が終わって、経済的に没落。
　そこで、彼の身体で支払い・・・
　その身体を買ったのが以前の使用人。
　最初の責めには、きつね顔の女も２人登場（これも団的）

　それからは凌辱の連続・・・

>>100
男が読むにはちょっとシンドイかもしれませんね。
ラストは黒人と・・・ですか（笑）。妊娠はさすがにしないでしょうしね。

>>101
ＢＩＮＧＯ！！
イラストでは屈強な黒い人がナヨナヨ君のヒップの上に
ガッシリとのっかっていました。
ただ、団師匠的なドロドロまでは行ってませんでしたけど・・・

>>102
ちょっと見たくなってきた（笑）。
本屋の何コーナーに置いてますか？

最近出たものですか？

ボーイズラブのコーナーじゃないのか？
最近の本屋はエロはなくてもBL物は常備してるからなぁ。

…探してみるか(w
コアマガだったよな、と。

>>103
今日、本屋で見てきたが、表紙が凄すぎて買えませんでした。
ネットで頼むか。

そのとおり、ボーイズラブコーナー-
コミックショップではあると思います。

　嗚呼・・・段々、鬼六先生の話から、ズレていく・・・。

いやいや、鬼六センセイあってこその話だから。
それにしても贋作「花と蛇」読みたい。

＞９８
ちょっと読みたい気も。

>>108
贋作「花と蛇」というほどではないと思うが、
ttp://homepage2.nifty.com/074/adult00.htm　とか
ttp://www.1248.co.jp/~kyo/index.htmlとかで

団さん的な小説などが楽しめるぞ。

鬼６氏というと年増の令夫人が主流なんでしょうが、女子高生も好きです。もはや
絶滅した清純セーラー服・・・はぁはぁ。

いいねえ、蒼い果実。
ふっくらした清純な女子高生、無駄のない体型であり、ふっくらした全体像。
まだ硬いお乳、ピンクのオマ×コに乾杯！！

硬質な横顔、木綿のスリップ、刺繍入りのぱんちー・・・

紅生姜のように真っ赤になって・・・・

紅生姜という表現はこれ以後お目にかかっていない

>114
そうそう、紅生姜！　あの表現、俺も好きっす。

でも、同じ団作品でも、美津子は最後まで清純やったけど
由美子（紅薔薇夫人）は段々と人妻に変わっていきよった。

こういうのも発表時の時代背景かな

　団作品って、けっこう再版されるときに加筆されてるよね。
　自伝もそうで（ウチには3種類ある）、最初は「私の書いたモノは本物のＳＭ
ではない、ＳＭ風のポルノだ」って書いてたのが、「ＳＭに市民権を与えたのは
私だ」っていう調子に、段々言うことが大きくなってった・・・。
（決して間違いじゃないけどね。）

個人的には「花と蛇」の小夜子が大好きなんだけど、
団作品って、こういう深窓の令嬢系のキャラが意外に少ない。
もっと書いて欲しいな。

「新・夕顔夫人」は加筆の度が過ぎて、ちょっと萎えたな…。
あれじゃあ夢路夫人、ただの淫乱女じゃん。

「花と蛇」も大田出版の分からかなり加筆されてるけど、どうよ？

加筆前の本てほとんど絶版なんだろうか。

>120
少なくとも「夕顔夫人」と「花と蛇」の旧版は絶版。
たぶん鬼六先生が死なないかぎり加筆版で出続けるのでは。

個人的には、奇譚クラブ連載時の、伏せ字だらけの「花と蛇」を
完全復刻で出して欲しいのだが…。
どこか奇特な出版社はないもんだろうか。

>サンドウィッチ
「花と蛇」で京子がシスターボーイ二人にされてたね」。「日記」の説明だけだったけど。

「女教師・愛の檻」（今は幻冬から「女教師」で出てる）を
忘れてないか？　誰か映画化とか漫画化（劇画化）してくれんかね？

同士よ、悲劇のヒロイン須川加奈子先生について語ろう。
彼女は芸能人だと誰のイメージなんだろうか

　松本清張は美人のイメージとしてよく新珠三千代を思い描いてたっていうけど、
団鬼六にとってのそういう人って誰かいるかな？

>>124

妙齢の美人で"富士額"　というのがある。語呂合わせではないが山本富士子というのを聞いたことがある。

それから星百合子が最初の結婚（ホテルニュージャパンの横井秀樹の息子と）の時期に
ちなんだ短編小説を読んだことがある。

>124
ここに詳しく書いてあるよ。
ttp://tanbi.kir.jp/oniroku/hana/Hana_kitan4.htm

定番の話題ではあるけど、今の女優で「花と蛇」をキャスティングするなら
誰がいいかな？
個人的には静子夫人＝かとうれいこなんだけど。（ほんとに人妻になっちゃったけど）

折原珠江：小川美那子
野島京子：水野美紀
遠山桂子：矢沢心
野島美津子：酒井美紀（ちょっと年いってるか）

思いつくままに

>128
京子：水野美紀って意外にいいかも。
個人的には井上晴美にやってほしい。

松雪泰子もいいなあ。ちょっと痩せすぎかな。

遠山桂子のところは、若いころの秋吉久美子・風吹ジュン・浅野温子
さぁどっち？？？

どうでもいいが、誰も小夜子のキャスティングをするものはいないのか。

村瀬姉弟の印象が薄いといえば、ファンは怒るか？？

野島姉妹に関しては128さんにすでに
先を越されていた。
水野美紀を変えるとなると難しい。
美津子を変えるとすれば、あっそれ、そら
誰だっけ、氷点2001に出てたあの娘?
遥ちゃん?でしたっけ。

末永遥ですな・・・

小夜子は井川遥がいい。

自分の京子のイメージって何故か江角マキコ。
水野美紀もいいけどね。

でも京子はもっと肉感的な身体だから、最近だと小池栄子かも。
小夜子は石田ゆり子で、美津子は上原多香子。

いや
野島京子＝石田ゆり子　だ。

最初は怒りの強い眼力で相手を睨んでるんだけど、
いよいよ浣腸がマジ決定したあたりで、
情けなくうなだれて許しをこうんだなこれが。

果たして、石田ゆり子に浣腸の経験があるだろうか?
スタッフから台本を渡されても
何がなんやら訳がわからず、目を点にしてポカンと口を開けてるだけかも。
迫真の演技を期待するには、数日前にイチヂク浣腸一個でもスタッフが
渡してゆり子自身に体験しておいてもらわないと。
羞恥と恐怖に怯える表情を撮るのは困難だと思われる。
ただ、あの衝き上がる排泄感の凄まじさと強制的に排便を促される屈辱を
一度でも経験すれば、当日の本番撮影では演技ではない、真の凍りついた美貌を晒す
彼女がいるはずです。
そして、縄をギシギシと軋ませ、
凄艶な美しさに沈む石田ゆり子が
みられるんではないでしょうか……。

裏の制作パーティが必要でしょう。
なごやかなパーティの中、突然舞台が暗転。
照明が再び灯ると、

そこには仮面をつけた悪魔の男・女たちが出演女優さんたちを押さえつけているではないか！
何も知らない女優さんたちは当然、抵抗する。

しかし,そこで監督が一喝。
「これからの撮影に耐えられるだけの訓練です」
出演女優さんたちには、この作品後に代償的な大作への出演が言い含められている。
つまり、彼女たちは理不尽なことに耐えざるをえないのである。

このようにして、訓練を重ねていけばどうでしょうか？？

>140,141
おお！　なんか妄想が広がるのでいいぞ！

女たちへの凌辱が始まった。
まずは脱衣。
きらびやかな女優陣の衣装。
花びらの如く、一枚一枚とはがされていく。

魅惑の花園には、様々な色の花びらが舞う。

最後に登場するは、乳白色の美肌。凌辱への怖れ・羞恥からか鳥肌が立っている。
これだけの生贄が揃えば、壮観である。
量感ある双乳もあれば、小ぶりながら今にも切れそうな琴線の如くはかなき双乳もあり。

さぁ、あとは最後の一枚。

「そ、それだけは・・・。お、お寝間に参りますわ・・・」

幻冬社版花と蛇10巻は加筆されてますぜ。ラストが大田出版と違います。

＞１４４
大田出版のもの自体が、だいぶ加筆されてるやつだからなあ。
美津子が何度も寸断責めにあうシーンだとか、小夜子が静子夫人のナニを手で受ける
シーンだとか、削除されたシーンも多いし。
何故か文夫の出てくるシーンがかなり加筆されているような気がするのだが、
「新夕顔夫人」の美少年の書き足しといい、もしかして団先生、
年老いてからそちらの趣味に目覚めたんだろうか(笑）

>144

幻冬舎の巻末に４０枚か５０枚程度加筆と書いていた。
加わっているのは静子夫人への責め。
珠江夫人・美沙江ちゃんへの責めは事後報告になっていた。

残念。

初心者なんで教えてください
女ヤクザもしくは女賭事師のものだったと思うんですけど
最後は敵につかまって地下室でやられるやつの題名教えてもらえませんか？
たしか2,3年前の朝日芸能あたりに連載してあったやつなんですが。できれば出版社も

>>アサヒ芸能に2,3年前に連載していたやつといえば、
「曼陀羅の女」／徳間書店 1999/12出版 ４６２ｐ
四六版ハードカバー文芸ものです。

単行本になった最新のヤクザものは「陽炎のお艶」太田出版 1998/07出版 ３３３ｐ
「緋桜のお駒」／太田出版 1998/03出版 ３５８ｐのあたり。

連載のままで､単行本になっていない可能性もあります。

詳しいことは団氏オフィシャルサイトで調べるのはどうでしょう？
http://www.oni6.com/

団先生は島田陽子に100万円の寸借詐欺にあっているけど、その時はいずれ島田主演で
「無残花物語」を撮ろう、という話だったような。彼女とはイメージ違うけど、トップ
女優で本格的に団小説を映画化できたら素晴らしいとは思う。その時は勿論スタッフ、
他のキャストも一流で。

「無残花物語」は別冊ＳＭファン連載時の林月光の挿絵がいい。
どこかで挿絵も含めた復刻版出してくれないかな…。

松下由樹で女教師やりましょうか

団先生のショタネタはどう思います？
最近増えたのは読者も可愛けりゃ男の子でもオッケーになったからかしら。

ショタネタって具体的にはどの作品？

>>153
あ、ショタというにはちょっと年齢が高いか。
「鬼ゆり峠」とか。
美少年出すのは「花と蛇」の頃からだけど、団鬼六を語る人ってあんまり
こっちの趣味には言及しない気が。

あ〜、じゃあ、文夫くんとかだね。
ファンサイトでは文夫くんは結構人気あるよ。
でも、団作品は美少年の扱いがワンパターンだからなあ・・・。

何かすごいのあります？

情華の宴(マドンナメイト ) 団鬼六 ／マドンナ社

この作品の女形さんは、男根を斬られなかったかな？？

現代劇から・・・・

ttp://tanbi.kir.jp/tohyo2001.html
ここの人気投票では文夫、美津子より上位に入っています(笑）

松下由樹の女教師。
彼女のストリップショーをみてみたい。

801雑誌に依頼されたら調子に乗って少年ものの怪作書きそう。

松下さん、度胸すわっているから、堂々と脚を上げるだろうな。
ダンス出身だから、脚は高く上がるだろうな。
ムチムチバストが揺れるだろうな。
悔しくて涙を流しているだろうな。

由樹に女ズベ公つけたいな。

小池栄子なんてどう？？

SMセレクトの春日章氏のイラストが良かった。

挿絵なら、個人的には前田寿安が一番好きだな。

しかしあの人、挿絵ではあれほど妄想をかきたてられるのに、
劇画のほうはさっぱり面白くないのは何故だろう・・・。

ＳＭスナイパーに「花と蛇」が再録されたことがあって、
そのとき挿絵を書いてたのが前田寿案だった。
20回ほどで終わってしまったのが残念。
美津子の○ェラチオだとか、絵にしてほしいシーンはまだまだあったんだけど。

　団先生のスレを沈めさせるな！アゲ。

今度､ベストロマン文庫で「Ｍの館」小川美弥子が発売するらしい。
ネタ元は、文庫新刊予定表。

でも、これ、元日活ロマンポルノ女優の小川美那子の間違いだと思う。
彼女、ナイトロマン文庫というのに発表したこともあったし、
ミステリー作家協会にも入っているらしい。

ところで、小川美那子は作品について、何かアドバイスを受けているのだろうか？？

スマン、
「小川美那子は作品について、団氏から何かアドバイスをもらっただろうか？」

＞１４８
オフィシャルサイトなんてあったのか・・・

今　桃園書店の『肉の顔役』の下巻を読み直しています。

まだまだ完結まで先は長いぞ

しかしああいう作品って本格物の推理小説みたいな感じで、冷静に考えるとばかばかしいよね。
あくまでも団氏の文体で酔わせるから読む方も気持ち良くだまされる感じ。
プレイコミックに漫画化されてるのをチラッと見たけど、ぜんぜんよくなかった。
悪漢に縛られても責められると感じるなんて大人の為のファンタジーだもんね。

何時の時代でも男どもは女性に対し、貞節とか羞恥心とか追い求めて居る訳だが、
女性の方は段々とそんな物なんて薄れて来ているわけで、
団さんの小説が現代風にビデオ化されても全然面白くありませんね。
やはり、江戸時代や昭和初期の気品ある女性を妄想するのが良いかも・・・

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/heat77/rori/lo.htm

誰かここの会員の方いらっしゃいますか？

http://www.ask.ne.jp/~abnormal/

何でも揃っているみたいなので、一度覗いて見ようかと思いますが・・・

こんなのはどうですか？？？
http://www.media-0.com/www/otakara/nozoke.html
http://www.media-0.com/www/otakara/otakara.html

>>173
風俗資料館でしょう。
私は東京に住んでいないので、会員ではありませんが、
ＳＭに関する造詣は深いですよ。
資料も豊富で昔のものからあるらしいです。
私も一度、書籍の質問をしたら、次の日に帰ってきました。
丁寧な方です。

なお、著作も3作あります。

幻の艶本・風俗草紙(幻の秘本文庫 ) 高倉一 ／二見書房
秘密の本棚(徳間文庫マゾヒストの歓び ) 幻の雑誌１９５３〜１９６４の記録 ２
高倉一 ／徳間文庫
秘密の本棚(徳間文庫縛りと責め ) 幻の雑誌１９５３〜１９６４の記録
高倉一 ／徳間文庫

あげさせてください

age

　>>165
　小川主演の鬼六監督作って、いつ公開or発売になるのかな？

エロパロ板が三分割されてしまったようです。
　　↓
エロパロ
http://www2.bbspink.com/eroparo/
エロ小説、エロ漫画、エロアニメ
http://www2.bbspink.com/erocomic/
エロ同人誌、エロ同人ソフト、エロCG
http://www2.bbspink.com/erodoujin/

今回の板分割により、板違いになったスレッドも多いはずです。
新しい板で新しくスレッドを立て直すのも一つの方法ですが、
「そのままの形で移転させたい」方も多いと思います。

「板違いになったスレッドを移転させよう！」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1012516326/

↑上記スレッドでは、移転希望のスレッドリストを作成し、
最終的に批判要望板にて移転願いを申請することが目的です。
（ただし、確実に移転するという保障はありません）

スレッド住民の方々でご相談の上、移転をお望みでしたら、
移転スレへの書き込み、何とぞよろしくお願いします。

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1012674451/
エロ漫画小説板にスレッド立てました。

このスレがまだ生き残っているのに、＞１８０のスレがもう消滅しているのは何故だ？

「鬼ゆり峠」戸山浪路のファンです。東京三世社刊全５巻と太田出版全２巻復刻
版の内容は、同じでしょうか？。しっておられる方、教えて下さい。

>182
昔一度読んだだけだからあまり自信はないけど、内容はほぼ同じ。
ただ大田版のほうは、冒頭と終章に後日譚的なエピソードが入っていた。

鬼六先生は官能小説を書こうとしていたわけではない。
先生は純文学として『美少年』や他の作品を書いたと山田詠美との対談でおっしゃていた。
そこんとこ皆さん、勘違いしてやいませんか?

＞184は鬼六作品を読んだことがないか、
さもなくば、性欲を超越した悟りを開いたお方に違いない。
ありがたや。なんまんだぶなんまんだぶ。

>>184
んなわけねえじゃん（ｗ

>183さん、
１８２です。早速のレス誠に有難う御座いました。東京三世社版を捜していたので
が、なかなか見つからず困っていました。復刻版とほぼ同じなら、別に捜すこと
ないので、貴重な情報大変感謝しています。

このスレッド見て団鬼六に興味を持ったんですが
検索かけてみたら作品が多くていったいどれを選んでいいのか･･･。
感想が書いてあるファンサイトみたいなところはないんでしょうか?

>>188
「白川京二」さんで検索してみるといいよ。
たぶん一番大きなファンサイト。

＞１８８
とりあえず代表作は「花と蛇」「肉の顔役」「鬼ゆり峠」
ただどれも長編だから、とりあえず幻冬舎文庫あたりから出ている一巻ものを
買って読んでみて、趣味にあうようなら上の三作を読んでみれば？

たしかこのスレの上の方で、入手しやすくてお薦めの鬼六作品を
書き込んでいた人がいたから、それを参考にするのもいいかも。

>189-190
どうも有りがとう。
教えてもらったものをまず検索してみるよ。

>>１９０
鬼百合峠は代表作なんですか？！
　エッセイがおすすめですが。

＞１８５
性欲を超越・・・というか、そもそも実用書として使っている人は少数派なのでは？
と思ったりする。

>193
俺、今でもよく実用書として使ってるけど・・・（藁

＞１９３
団鬼六を実用書として使ったことがない人なんているの？

山田エイミーが「ひざまづいて足をお舐め」で「某ＳＭ作家の大御所は縄も使えない
って話だよ」と言っていたのはこの方でしょうか？

>196
何かのインタビューで、「女房を縛ったことがない」とは言っていた。
そういやエッセイなんかでも実践は苦手だみたいなことを書いていた記憶があるなあ。

個人的には「肉の顔役」が好きだった。
続編のは「紅バラ夫人」だったけかな？
あれ、結構長く連載してたよなあ。7.8年くらいえんえんとやってたよなあ。
セレクト→マニアだったけ？
「花と蛇」や「鬼百合峠」なんかはわりと多く女性陣が登場していたの対し、親娘2人だけであそこまで持たせるのはすごいよね。

富士見文庫版「鬼ゆり峠」全５巻遂に入手しました。１８３さんの言われる通り、
ほとんど内容は復刻版と同じですね。ただ巻頭に色っぽい挿し絵が挿入されており、
得した気分です。個人的には、私は戸山浪路が大好きです。

200get

時代、やくざ物が好きです。
「鬼ゆり峠」が代表作になるんだろうが、「無残花物語」のヒロインの
肉欲への溺れ方もイイ。「修羅の花道」続編書いてくれないかな。

age

保守age

http://profiles.yahoo.co.jp/tengaiten2002