1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
受験生:01/10/27 01:03 ID:Oqv9TJrp
…京大受けるの止めよう。
3 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 01:28 ID:m6tm5fyP
こいつに遣った税金取り返そうぜ。
4 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 09:16 ID:rudMscvd
いや、いくら何でもあり得んだろこれは。
5 :
名無しさん@ピンキー:01/10/27 09:29 ID:YU4ybRLq
見れないけど、何?
6 :
その1:01/10/27 23:16 ID:H1zdG9yR
>5
手のかかるやっちゃな。ほれ、
家族愛に関するとある実践報告
―総合人間学の視点による―
京都大学教育学部現代教育基礎学系 XXXX(本名が出ていた)
平成13年10月19日
少女の憂鬱
京都市左京区、吉田山の麓における平成15年のある日の夕刻。
そこに、人形の家が如きリリカルな家が建っていた。
その家の風呂では、家の外見に相応しい、愛くるしい少女が入浴していた。
年の頃を見るに、10歳を少し過ぎたくらいであろうか、兎に角その愛らしさたるや、最高の知を創造する京都大学総合人間学部の関係者全員(*1)が検討に検討を重ねても表現できないくらいである。
一般的に、入浴時の人間は、乳児を除くと概ねは躁状態になるものである。しかし、この少女はどう見ても鬱の状態にある。実際、愛らしい顔が台無しになっている。
「…たんぽぽって、『お子様』なのかなあ…」
少女…寺本たんぽぽ、小学6年生…は呟いた。
7 :
その2:01/10/27 23:19 ID:H1zdG9yR
遺憾なる事情
同日昼頃、普段通りにたんぽぽは学校に通学していた。
その昼休み、女子4名ほどが輪を作って会話をしていた。その円周の構成要素の1人としてたんぽぽがいた。
「でね、だんだんボーっとなってきてね…」
恐らく胸当てをしたのも初潮が来たのもクラスで最も早かろう者が発言する。
「うんうん。私もそうなったらもう止められない!」
先の少女に比ぶれば些か遅れ気味であるが、それでも成長良好な者が応じる。
「何回やっても癖になっちゃうよねえ」
前者2名からすればまだまだ未発達な3人目が答える。
この3名、話の内容から考察するに、秘め事について話している様だ。
無論、男女とか女同士というものではなく1人で行うものである。何故にこのような話題になったのかは全く不明であるが。
「…みんな、するって、何をしてるの?」
完全に合意が成立している3人に対して、たんぽぽが質問する。どうも、話題に上っている行為が何物かであるかすら把握していないようだ。
無理もない。小学校における公定知(*2)の範囲からすると、月経の機構や外性器の形状などについては講義される。が、自慰やその方法論については決して講ぜられることはないのだ。
逆に言うと、この3名については、日常知としてこのような快感を得るような知識を獲得したのである。
教育方法論的な議論はさておき、3名はたんぽぽの言葉に些か驚き、些か呆れた様子で返した。
「えっ、たんぽぽちゃんって『おなにぃ』知らないの?」
「…何、それ」
「やだあ、たんぽぽちゃんって『お子様』ね!」
このような流れで、3名に『お子様』であると断定されてしまったのだ。本来、人の属性を判断するに当たっては、きちんと公聴会を開いたり当人の弁明などを考慮の上、念入りに審議を重ねて初めて判断すべきである。
が、本件においてはあまりにも簡単に決められてしまった。それゆえかどうかは定かではないが、帰宅して風呂に入っていてもまだシュンとしているのだ。
8 :
その3:01/10/27 23:20 ID:H1zdG9yR
『母』の慈愛
その時、風呂の扉が開いた。
「あっ、うづきママ…」
「わぁ、今日はたんぽぽちゃんと一緒だね」
このうづき…葛葉うづき、とある大学の心理系の常勤講師…とたんぽぽの関係については煩雑になるので省略するが、簡単に言うと『血の繋がらない叔母と姪』である。但し、この家の慣例上うづきは皆から『うづきママ』と呼ばれている。
それはともかくとして、たんぽぽの鬱状態に対してうづきが声をかけた。無論、うづきのことであるゆえ、それに留まらず指でたんぽぽの頬をつつきながらである。
「あれぇ、そんな顔してどうしたの?」
「ねえ、たんぽぽって『お子様』?」
「えーとぉー、ちゃあんと説明してくんないとわかんないよ〜」
うづきが極めて明るい声で答える。ある意味では、これが正しい対応であろう。ここで深刻な声で「うん、そうだよ」などと言った場合、下手をするとたんぽぽは人環・新宮一成教授(*3)のクライアントになりかねない。
尤も、これはこれで総合人間学の発展…たんぽぽの犠牲を下敷きにした総合人間学の発展の倫理性については保留する…に繋がるのだが。
それはさておき、うづきに詳細を催促されたたんぽぽは昼休みの一件を話し出した。
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、うづきが教えてあげよっか」
「え…」
「大丈夫、とっても気持ちいいし楽しいから」
このような発言はうづきには学習指導要領(*4)による縛りが存在しない…指導要領は大学の教育課程までは縛らない…、即ち『学校でのお約束』に囚われる必要のないからこそ言えるのだろうか。はたまた、
このような悩みは、実際に体を触れ合うことで優しく解きほぐされるという、うづき流の考えなのだろうか。
「じゃあ、ごはんが済んだらうづきの部屋に、ね」
このような訳で、教官うづき、履修者たんぽぽの『保健理論特殊講義及び実技』が今宵開講される運びとなった。勿論、増加単位(*5)しか与えられない。
9 :
その4:01/10/27 23:21 ID:H1zdG9yR
快楽の第一段階
一家での楽しい夕食が済んだ。と同時にうづきは早々に引き上げた。「ちょっと、今日は教授から言いつけられた仕事があるんだあ」と言いながらである。尤も、その様子が妙に嬉しそうだったのだが、それについて言及する者はなかった。
それから10分くらいして、たんぽぽも席を立ち、うづきの部屋に向かった。
未知との遭遇よろしくゆるゆると部屋の扉を開ける。すると、極めて陽気な声が飛んできた。
「あーっ、入って、入って!」
「…は、はーい…」
コスプレの衣装や愛らしい人形がいろいろと飾ってあり、その狭間に専門書などの『商売道具』が遠慮がちに隠れている部屋にたんぽぽは入っていった。
ベッドの上には、ピンクのネグリジェを着用しているうづきがいる。頭に目をやると、いつものツインテールは解いている。
他方、うづきの手招きに応じ、ゆっくりと近づいていくたんぽぽを見ると、こちらもいつもの『おっきいリボン』は外している。しかし、飾りの少ないシンプルなレモンイエローのパジャマが却って愛らしさを引きたてていた。
「じゃあねえ、うづきがぁ、あの子たちも知らないような素敵な世界に連れてってあげるね!」
そう言うと、うづきはたんぽぽをギュッと抱き締めた。その上で、頭を優しくなでなでする。緊張していたたんぽぽであったが、うづきの『母の手』にふわふわと撫でられて力が若干抜けた。無論、口も半開きになる。
そうなった頃を見計らい、うづきはなでなでの手を止めた。と、間髪を入れずにたんぽぽの半開きになった口に自らの口を重ねた。無論、たんぽぽはこれに驚く。が、嫌では決してなかった。実際、現段階においては強く抱きすくめられている訳ではないゆえ、
逃げようと思えば容易に逃げ出せるのである。
しかし、逃げずに、寧ろ自分からも唇を押し付けているところを見ると、『母』との原初的コミュニケーション(*6)を求めていると言えよう。
10 :
その5:01/10/27 23:23 ID:H1zdG9yR
その求めにうづきは舌を入れることで応えた。たんぽぽにとっては言うまでもなく初めてのディープキスである。
が、初めてであるにも関わらず、たんぽぽもうづきの舌を拒絶することなく自発的に絡めてきた。これをませているなどと解釈するのは、
多分に因循姑息に囚われているかか、或いは旧設医大に入れず、新顔の私立医大に金権をもって入りこんだ低レベル人間であろう。あくまで、これはうづきを強く希求するための行動なのだ。その結果として…あくまで結果論として…
たんぽぽは未だ体験したこともないような感覚を感じているのだ。これは事情を知りすぎている人間にとっては単なる性感と片付ける感覚である。
だが、そのような事情を知らないたんぽぽの場合、この感覚の原因はうづきとの密接な交流にあると感じている。だからこそ、より強くうづきを希求するのだ。そのたんぽぽの想いを分かっているのかはさておき、うづきもそれに強く応える。
どれほどの時間が経っただろうか、漸く二人は唇を離した。
「どんな感じ?」
うづきの問いかけにたんぽぽが答える。
「…何だかよくわかんないけど…」
「それでいいのっ!なんかいいなあって思ったらね、それを素直に感じるの。何だろうとか考えてたら楽しくないもん!」
「いいなぁって…」
「うん!感じたことを大事にすると、とおってもいいの!」
うづきの説明はたんぽぽにはまだ早すぎるようだった。しかし、下手に知識を持っている輩より実はこのように何の意味付けもないたんぽぽのほうが、真に快感を得られるとうづきは信じていた。
「ん〜とにかく続きをやろっ!」
「…う、うん」
「じゃあ、パジャマを全部脱いで」
「え…」
「ほら早くぅ。あっ、パンツもね」
言われるままに全て脱いだ。して脱いでから一言漏らした。
「…なんか恥ずかしい…」
「え〜、さっき一緒にお風呂に入ったじゃない」
「ん〜ちょっと違うの…」
かくの如く言うたんぽぽの体をうづきが抱きしめた。こちらも、既にネグリジェを脱ぎ捨てていた。
「あっ…」
11 :
その6:01/10/27 23:24 ID:H1zdG9yR
快楽の第二段階
たんぽぽは先程以上の温かさを感じていた。それは熱力学者の観点からすれば当然である。パジャマなどという熱の流れを遮蔽する夾雑物が存在しなくなったからだ。
しかしながら、ここでのたんぽぽの感じるところの温かさはむしろ熱力学よりも関係発達論(*7)で説明すべきところのものであろう。
ここで関係発達論について論じ始めたらそれこそ大部になるので省略する。が、簡略に述べると、たんぽぽとうづきが肌を接することで、文字どおり情動の舌(*8)を絡めあっているのだ。
しかも、うづきは抱くに止まらなかった。情動の舌のみならず、肉体の舌まで走らせたのである。たんぽぽの胸に。
最近の小学生は徒に性徴が早いと言われている。特に、体育の時間などには目のやり場に困るような巨乳を誇る馬鹿な連中が多数出る。このような無意識の誘惑…意識的に行う輩は問題外であり、
早急に慰安婦として大日本帝国の軍に従軍せしめるべきだが…は、現在の如く体育実技を短パンやスパッツで行う時代ならまだしも、ブルマ全盛期には非常に多発した。
と言って、胸が小さければ良いと言うものでも決してない。小さいほうが良いものは、悪性腫瘍の類かDr.リン…6分の1サイズ(*9)のもの…くらいのものだろう。
その点、たんぽぽの胸は美そのものと言えよう。明確に萌え出でて、それでいて下品な形や大きさに成り下がることなく上品な存在としての位置を確立している。
その美峰の頂きに鎮座する果実もまた、見るものの9割5分を感涙に咽ばせるほどのピンク色を誇っている。統計上、5パーセント以下の確率は無視される。
この理屈から行くと、たんぽぽの胸は万人が美しいと絶賛するものだと結論付けられる。
さて、うづきの精緻なる舌使いに、たんぽぽの胸は水を得た酸化カルシウムの如く反応を始めた。今までかくのごとき刺激を受けたことがないため、
極めて鋭敏に感じているのだ。勿論、先刻のディープキスを上回っている。
12 :
その7:01/10/27 23:26 ID:H1zdG9yR
うづきの愛を込めた蠢きにたんぽぽの精神は耐え兼ねていた。これまた自らの快感を無闇に言語化する『大人』…この程度の知識で大人ぶっているような者も、総人・鎌田浩毅教授(*10)
としては深く究めることを拒絶した「烏合の衆」(*11)として切り捨てたくなるだろう…たちは「たんぽぽは間もなく絶頂を迎える」とラベリングしてしまうだろう。確かに、それは事実である。
たんぽぽが、このような経験が初めてであることとうづきの慈愛溢れた技術が重なれば当然のことであろう。
うづきもその事実は認識していた。が、うづきとしてはここでたんぽぽに達せしめるのはまだ早すぎると考えた。まだ、肝心なところを全然触れていないのに勿体無いからという理由付けであろうか、ともかくも、もう少し先に延ばそうと決めた。
その瞬時の検討の結果、うづきはたんぽぽの体から舌を離した。
「ふぇ…」
今までに感じたことすらないような世界からこの現世に引き戻されたたんぽぽはこう声を漏らした。自分自身でも当然どのような感覚かは分からない。ただ、胸自身のみならず下半身のほうにも
妙な感覚が襲っていること。それと何かは分からぬがより多く求めたい感覚であることは分かった。それゆえ、肝心なところでうづきが止めてしまったことに対し、焦燥感とやるせなさとうづきへの希求性が混じりモザイク状になった感じを得た。
そのモザイク状の感じは当然うづきにも分かった。
「これからもっと良くなるから、ちょっと我慢。ね」
「え…もっと…良くなるって?」
「だって、もっとして欲しいって言ってるもん」
13 :
その8:01/10/27 23:27 ID:H1zdG9yR
「たんぽぽ…そんなこと…」
うづきはたんぽぽの力なき抗弁に対して無言で証拠をつきつけた。たんぽぽの股間をさっと一撫した人差し指と中指である。
「ね、これが証拠だよ」
解説するまでも無いことであるが、うづきはたんぽぽが初めて分泌した愛液を掬い取ったのだ。
「…」
「女の子はね、とっても気持ち良くなるとね、アソコからこんなのが出てくるの」
「…え…」
「でね、これが出てくるってことは、『お子様』じゃないってことなの」
うづきの言葉にたんぽぽは快感に巻き上げられそうになりながらも別の部分で優しく『いいこ、いいこ』して貰ったような感がした。
ここで、本来ならば『お子様』及びその対概念とされる『大人』の定義について論じておかなければならない。
が、これについて徹底的に討論するとなるとそれこそ博士論文並みの大部になりかねない。よって、概略だけにしておくと、身体機能論の側面から語るか、精神構造論の側面から語るか。
これによって大きく議論すべき方向が異なってくる。して、身体機能面からすると、『お子様』は然るべき行為に耐えられないが『大人』ならば耐えられる。うづきがたんぽぽに対して行った
一連の行為結果を鑑みるにたんぽぽは初潮こそまだであるものの、まあ『大人』の仲間入りを果たしたと言える。これに対して、精神構造面から語るならば、夢に溢れた楽しい世界を構築しうるのが
『お子様』であり、そのような能力を放棄し、現実…総人・杉万俊夫教授(*12)に語らせたら社会的に擬制された『トトロ』(*13)にすぎないと言うだろう…ばかりを重んじるようになるのが『大人』であると言える。
こちらから見ると、たんぽぽは紛れも無く『お子様』であり、そのことは十二分に尊ばれることである。従って、本来ならば身体機能面はともかく、精神構造面について『お子様』と批判することは全くの筋違いであり、
寧ろ批判したものこそ徹底的に糾弾されるべきである。言い換えると、たんぽぽは永遠に『お子様』であるからこそ愛らしさも引き立つのである。しかし、このような議論が正当である事と現実のたんぽぽが自己肯定感を得、
より望ましい形での快感を得ることとは全く別物である。して、うづきは後者の目的のために『お子様』じゃないと言ったのである。
14 :
その9:01/10/27 23:28 ID:H1zdG9yR
議論が長引いたが本筋に戻す。うづきは先程の言葉に引き続き、こう述べた。
「じゃあ、これから本番ね」
「本番って?」
「とっても気持ちのいいこと!」
快楽の最終段階
現在、たんぽぽはM字開脚が若干崩れたような姿勢でいる。崩れてはいるものの股間は開いている。
その開いているスペースにうづきが頭をさし入れた。
そして、たんぽぽの秘部に舌を伸ばした。もっと言うと、初めて自律的に外気を求めて顔を出した聖なる突起にである。
これも、たんぽぽやうづきの突起だからこそ『聖なる』と言えるのであり、機械的に判断されたものでは無いのだ。言うなれば、
この価値判断は到達目標的なものではなく方向目標的なもの(*14)であるのだ。
15 :
その10:01/10/27 23:29 ID:H1zdG9yR
外部の者にとっては価値ある骨董品であるが、たんぽぽ自身にとっては文字通り「快感の受容器」である。その受容器を直に舌で責められたのだ。
これにたんぽぽは絶句してしまった。そのかわりかどうかは知らないが、全身がピクリと動いた。
その震えを見たうづきはニコッと微笑んだ。
「ねっ、くせになりそうでしょ」
「…何だか…」
「あっ、そうだ」
うづきはやおら顔を挙げた。たんぽぽの表情が曇る。先と同じ理由であろう。個人を「心を内蔵した肉体」であるとするパラダイム
…杉万は超越的身体の作用圏にある身体が抽象身体を確立したとき、これが『常識』になるとする(*15)…を持つ限りこの事情は分かるまいが、
それはどうでもよい。
ともかく、うづきは顔を挙げ、たんぽぽの手を取った。そして、その手をたんぽぽのすっくと膨れ上がっている乳首へと導いた。
そして、その乳首をたんぽぽの手を介してゆっくりと擦った。
「こうしてたらもっと良くなるよ」
そう言うと、うづきは再びたんぽぽの股間に頭を埋めた。そして、継続して聖なる突起を刺激しつづける。
暫くすると、たんぽぽの然るべき道から液体が止め処も無く溢れ出した。たんぽぽがうづきの優しい舌技とたんぽぽ自身による愛撫に
激しく反応している証拠である。その様、まさに火山学者である先述の鎌田教授が火山の噴火と見間違えんばかりである。
一般的に、滾々と涌き出る泉を見ると、その水を掬い取って飲みたくなるのは人間の性である。この状況におけるうづきも例外ではなかった。
即ち、突起への愛撫を止めて、泉の湧き出し口に唇をぴったりとつけた。その上で、舌でその中へと進ませつつ湧き出すたんぽぽの愛の結晶を吸い取った。
16 :
その11:01/10/27 23:31 ID:H1zdG9yR
確認することさえ馬鹿馬鹿しいが、件の空間に入った初めての物質がうづきの舌である。即ち、指や鉛筆・スティック糊、
ましてや怪しげな玩具などを入れたような経験などは無い。勿論、うづきも肝心の防禦壁を打ち破ろうとは毛頭考えていない。うづきとしては、これを破壊するのはうづきの『血の繋がらない息子』にして
たんぽぽの『血の繋がっている従兄』である某男子学生…京都大学大学院教育学研究科修士課程1回生…でなければならないと考えたのだ。また、たんぽぽ自身もそれを望んでいる。何しろ、「お兄ちゃん」と慕っているのだから。
たんぽぽの初体験はまた別の日になろうことは間違い無いので、これ以上の論及は避ける。しかし、初めての絶頂は間もなく訪れそうである。
「あ……うづき…ママ…」
「我慢しちゃだめ。受け流さないで素直に感じて!」
「ああっ…」
と、言うと同時にたんぽぽにとって新たなる世界が開かれた。即ち、今までに感じたことも無いような下半身の感覚に全身鞭打たれたのだ。それも、快い鞭を。
暫くたんぽぽの体が震えつづける。それを鎮めるかのようにうづきがゆっくり、ゆっくりと舌を動かす。
たんぽぽは幸せの余韻から漸く覚めた。うづきが天使のような笑顔をもって見つめる。この顔を見たものは、万人が救われ、明日の総合人間学探究への意欲を養うといわれる。
「ねっ、良かったでしょ」
「…うん。大人に…なったのかな」
「半分ね」
「えー」
たんぽぽが不満げな声を漏らす。
「だって、あと半分は『お兄ちゃん』にやって貰わないと駄目なの」
うづきは某に言及した。
「えっ…」
たんぽぽもこの言及の内容について些かの知識は持っている。しかし、その詳細なる実態については殆ど分かっていなかった。うづきもこの場における論及は避けることにした。
「でも、もうちょっとおっきくならないと、ね。でも、あの子たちよりはずっとおっきくなったから」
「うん。半分でも嬉しい」
17 :
その12:01/10/27 23:32 ID:H1zdG9yR
「あ〜ん、たんぽぽちゃんの喜ぶ顔見てたらうづきも何だか…」
「えっ…」
「ねっ、お願い。うづきにもさっきしてあげたみたいにして〜」
「えー」
「大丈夫大丈夫、たんぽぽちゃんは賢い子だからちゃんと出来るって」
「えーと、こうやって」
「あっ…たんぽぽちゃんって才能ある…」
攻守を入れ替えての行動が始まった。
そして…
その翌日。昨日と同じ4名が歓談している。
「わー、いいなー」
一番成長している者が言う。
「私もしてもらいたいなー」
次席が言う。
「でも、たんぽぽちゃんって…」
「えへへ、たんぽぽはもう大人だもんね」
昨夜の武勇談をたんぽぽが語ったのである。これに対して皆が羨望の眼差しを送っているのだ。一人だけとてつもない快感を得たことにか、はたまた優しい『ママ』、うづきがいることに対してかは分からないが。
ともかく、たんぽぽとうづきが行ったささやかな、しかし確固たる実践により、総合人間学はまた新たなる局面を迎えた。
18 :
その13(ラスト):01/10/27 23:33 ID:H1zdG9yR
注釈
1.現在籍が有る学生や教職員のみならず、卒業生や元教職員(旧教養部所属教職員も含まれる)、転学部者や退学者、さらには大学院人間・環境学研究科の教職員・院生も含まれる。
2.授業において講ぜられる範囲の知識。授業外の日常経験などから身につける知識が後述の日常知。
3.専門は精神分析学、特ににラカン。
4.ここでは、基準説を採用している。大綱的基準説や指導・助言説ならば小学校理科などで触れても問題が無い。
5.一般的意義は、大学において卒業に必要な単位として認定されない単位である。ここから敷衍して、卒業に必要とされる単位以上に修得した単位全般を指す。
6.鯨岡峻『原初的コミュニケーションの諸相』、ミネルヴァ書房、1997。特に序章、第4章。
7.前掲書。他、同じく鯨岡の著作でありミネルヴァ書房から出ている『両義性の発達心理学(1998)』、『関係発達論の構築(1999a)』、『関係発達論の展開(1999b)』をも見よ。
8.例えば鯨岡(1999a)135-139。
9.テレビアニメ『Dr.リンにきいてみて』の末尾に有るミニ風水コーナーに登場するDr.リン。決してリンリンのほうは含まれない点に注意せよ。
10.火山学が専門。
11.鎌田浩毅『火山学と総合人間学』p188、津田謹助・小川侃編『リレー講義録 総合人間学を求めて2 生命と環境』2000、京都大学学術出版会。
12.社会心理学が専門。
13.杉万俊夫『伝える情報から浸る情報へ』p24、有福孝岳編『リレー講義録 総合人間学を求めて1 認識と情報』1999、京都大学学術出版会。
14.方向目標とは「算数科で修得した技術を積極的に活用できるようになる」などの努力目標型のものであり、明確な到達点が定められない。これに比べて到達目標は「長方形の面積が導出できる」などの明確な到達点が定められるものである。
15.杉万はこのバックボーンを大澤真幸『身体の比較社会学T』(勁草書房、1990)に求めている。
コピペだけでも面倒だったわい。
一時的にkyo-to-u.ac.jpのいくつかのサブドメインがアクセス不能になってたんだよ。
20 :
19:01/10/27 23:53 ID:5elLnpXO
間違えた。kyoto-u.ac.jpね。
21 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 00:09 ID:kJFPUqkD
!!!このひとしってる・・・かも
あげちゃった。
いやこれ自分で作ったwebサイトの一部でネタじゃなかったっけ。
ネタじゃなかったかも。
でも同じ授業とってた人だった。
24 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 19:18 ID:5N2j5kTo
>2
2chに出入りしとる段階ですでに不合格確定
25 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 23:34 ID:O1K9GGJh
つーか・・・ほんとに京大生なのかよ・・・。>kyoto-u.ac.jp
26 :
別の京大生:01/10/28 23:37 ID:VvSy/zA0
>25
注釈に出てくる学者は確かに全員京大の教授だ。
あと、kyoto-u.ac.jpは京大関係者じゃないと無理だろう。
(kyoto-u.comは似て非なるもの)
27 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 23:44 ID:PN4Hyk0X
良いレポートですね。
ボクにはこういうのを書く才能は無かった。
正直、うらやましい。
29 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 00:26 ID:tG/GrHDN
>28
別にsageやんでも。
でも、いいのか、これ。
30 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 01:56 ID:XAxX/iav
>26
確かに。
しかし実際に発表なり提出したのかという事になると
さすがに疑問なのだが、どうか?
31 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 02:00 ID:PqQSINBF
27のアドレスにアニメ研の部誌に発表したとか書いとるぞ。
32 :
別の京大生:01/10/29 02:48 ID:2gfRfcWV
>31
京大はアニメーション同好会。
ちゃんとこう言わないと怒られるので要注意。
33 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 12:04 ID:9x/oqNgU
とりあえず、税金返せ。
34 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 12:48 ID:myRpgdy9
35 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 18:26 ID:0abk8tV7
>>33 数理論理学の論文とか難解な上につまらない論理的文章よりも、
読みやすいストーリーの方がいいと思いませんか?
36 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 20:46 ID:RUwDSKLk
凄いな。まるっきりの電波でもないようだな。他の授業のレポートを見る限り
では。とはいえ、こんな物を大学のサーバーに置いていること自体、信じがた
いが。
37 :
京大関係者:01/10/29 23:43 ID:ZNjl17LA
とりあえず、お前のような奴がいる事の方がよっぽど遺憾なる事情だよ!と言ってやりたい。
38 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 11:44 ID:5hLi5+aP
>36
それが京大のいいところ。
39 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 22:43 ID:HdqCPmHs
・・・単位とか、これで出たりするのかな・・・。
40 :
名無しさん@ピンキー:01/10/31 07:30 ID:zXBH7cnz
>39
全共A群か文学部専門科目で教官を選べばひょっとして…
41 :
名無しさん@ピンキー:01/10/31 22:39 ID:IqVBFfjF
さすが京大、の懐の広さを感じたナリ
42 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 02:29 ID:1jw5/OfU
放置という名の無関心
43 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 12:52 ID:joV5Z+Jd
>37
あんたのような良識派が良識的なことをもっともらしくいう方が
遺憾なる事情だ。そんな良識派は東大か阪大あたりに行くがいい。
44 :
名無しさん@ピンキー:01/11/01 22:58 ID:Rkj1cqQv
>43
意味がわからん。電波か?
ボクの逝ってた学校の医学部では
アメリカ兵の捕虜にいろいろいたずらしてたそうです。
46 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 14:27 ID:6C4epua6
>44
むしろ、>45こそ意味が分からぬものの代表例でしょう。
47 :
京大生:01/11/03 01:06 ID:tzbOhrh3
>42
放置するということは、認めたのかな、この作者を。
48 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 23:10 ID:MS/Tltx4
つーか京大生かどうかはともかくエロ小説としてどう思うよ。
49 :
京大生:01/11/04 02:03 ID:E6mqgpWo
>48
母娘系のほのぼの型レズものである。
読む人によっては衒学的過ぎるとの批判があるかもしれないが、
これを芸風と受け入れられればそこそこいいのではなかろうかと。
50 :
名無しさん@ピンキー:01/11/05 03:46 ID:De/mU/TS
>48
ちょいと問題あり。
51 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 02:00 ID:6fmCWDl9
>48
かなり問題あり。
52 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 04:02 ID:9aESLZwB
かなりワラタよ。
53 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 05:14 ID:mQUAt5wq
かなり逝ってるネ!
54 :
名無しさん@ピンキー:01/11/16 20:21 ID:Uk0UPclN
age
55 :
名無しさん@ピンキー:
age