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魔族に囚われた私はそのまま近くのアジト……
人手のなくなった屋敷に連れてこられ魔族の男に一週間以上犯されていた。
「うあぁぁっ、あっあっ、いやぁぁぁぁっ!」
「お前、もう10回以上孕んでいるだろ……30は越えてるな……」
「ふあぁぁっあっあぐっ、12人よぉっ、みんな、みんな、いい子なのぉっ!」
そうだ、私は大地母神の加護で最も美しく力強い頃の若さを保っている、そうでないと子供を沢山産めないから。
しかし、今はその能力を利用され、この魔族の男の子種を胎内に宿すためだけに生きている。
この男が達するたびに私の身体は歓喜に震え子宮の奥まで精液を飲み込む、そのように訓練されたからだ。
「どうだ、まだ孕まないか?」
「あ、あ、お願い、休ませてぇ……わ、私、死んじゃうぅぅぅぅぅ!!!」
「心配するな、お前を殺しはしない、俺の軍勢を作るまではな」
「ひぃぃぃぃぃっ!」
何かが頭の中でぷちんと成るのが聞こえた、ああ、受精しちゃったんだ……魔族の子供を宿しちゃったんだ……
この音を聞いた時は、子供が出来てたもの……いつもの産みへの悦びと未知への恐れが私を包み込んだ。
「孕んだな……いい子を産めよ……」
「……はい……」