1 :
少年漫画板からのお引越しです。:
2 :
名無しさん@ピンキー:01/09/19 20:12 ID:ygazTAJU
★このスレのガイドライン
・女性キャラ話限定です
・小説への感想は名無しで
・自分の小説へのレスに返す時はコテハン可
・たまにはギャグや小ネタもキボン
★聖闘士星矢の女性キャラ一覧
-原作-
沙織、シャイナ、魔鈴、春麗、美穂、星華、エスメラルダ、ジュネ、テティス、
パンドラ、ナターシャ(マーマ)、ナターシャ(ブルーグラード)、ユリティース
-アニメ-
ガイスト、エリス、絵梨衣、フレア(映画2)、フレア(TVアスガルド)、ヒルダ、
エレーネ
3 :
名無しさん@ピンキー:01/09/19 20:12 ID:ygazTAJU
4 :
名無しさん@ピンキー:01/09/19 20:12 ID:ygazTAJU
>1-4、本当にお疲れ様。じゃあスレの踏み台として、俺の素人小説をば。
・・・まあひとまずこんなもん、という事で。いつかやったエスメの続き。
何度責められたのだろうか、そして、何度達してしまったのだろうか。
エスメラルダの肉体が豊かな感受性を秘めていたこの事実は、
今現在の少女にとって、数多い不幸の中の一つといってもいいだろう。
「ああ…っあ、ダメ…」
壁に手をつき、後ろから主に責められていたエスメラルダのヒザは
ガクガクと笑い続けていたが、ついに主の精を受け止めた瞬間に
崩れ落ちた。腕の力もなくした少女の体が、ズルズルと床に沈む。
「…ぅ…っ」
澄んだ色をした柔肉の割れ目から、ドロリと白濁した男の精が溢れた。
己の涙と蜜、そして男の精に濡れたエスメラルダ。体を震わせながら、
彼女はなお体の芯で疼き続ける情欲の炎に苛まれ悶えている。
…その炎が鎮まってくれる事を、切に願いながら。
だが主の炎は、少女を尻からただ犯すだけでは全く消えなかったし、
また消そうと主は努力してもいなかった。さかる炎は少女にぶつければいい、
主はその事を知っていた。少女は間違いなくそれを受け止める事も。
「キヒェェ、さて、エスメラルダ…何を満足げに尻を揺らしておる?
ワシはまだ満足してはおらんぞ…ホレ」
相変わらずの下賎な笑い方が堂に入る主が、女の愛液に濡れぬめるペニスを
横たわるエスメラルダの口元に近づける。
「…あ…」
彼女はようやくの事で上体を起こすと、震える指先で「それ」をそっとつかんだ。
そして物憂げに眼を伏せると―キスをした。
上のは書き足し、ここからは前回送信した分。ただし所々、修正。
「ん…ぷっ、んくっ、ん…ぐ」
エスメラルダの唇を割り、奉仕を要求する醜悪なペニス。
大した大きさではないとしても、それでも少女の小さな口が
やすやすと受け入れられるようなものでもない。
だが、例え唇の端からはしたなくよだれをこぼし続けようと、
それでも少女は健気に懸命に口内での愛撫を続けていた。
肉の棒を喉の奥でしめつけ、鈴口に途切れる事なく舌を這わせる。
さらには左手を主の腰元に回し、右手は陰毛の茂る根元から
男根をしなやかにしごきたてている。
さんざん教え込まれた卑猥な行為を、口と両手で忠実になぞる―。
このような行為に疑問を覚えてはいても、逆らう術も意志も
彼女には、なかった。
「ぐひひひ…」
少女の口腔から与えられる快楽に、主は唇の端を歪ませた。
もっとも、年端もいかない―ただし美しく瑞々しい―少女を
足元に跪かせ、その唇を犯す征服感に昂ぶりを覚えぬ男も
そうはいないだろう。
「随分と上手くなったものじゃな、んー?どんなに嫌がってても
結局はワシのコレが好きなんじゃろ、好き者め」
「っ…!」
主の古典的な罵りにも、エスメラルダは体全体で小さく反応する。
何度となく聞いた言葉でも、未だ心は傷つけられる事に慣れてくれない。
「ようし、よし…そろそろたっぷり出してやろうとするかの。雌豚に
おいしいミルクをくれてやろう。…ほれ、もっと顔を強く振らんか」
従順なエスメラルダは主に命じられた通りにしながら、口の中一杯に
精液を全て放出される事を予感…いや確信する。
逃れられぬ凌辱の決着に震えながらも、少女は奉仕を止められない。
もちろん強要されている事が始めにある。それは違いないが、
やもすればそれ以上に―奥底で、男の精で征服される事を望んでやまぬ
炎が点り、昏く揺らめいている真実があった。
―無論、今はエスメラルダ自身、それに気付く事のできる由はない。
「グウ!」
低く叫んだ主が両手でエスメラルダの髪をつかみ、男根を咥えたままの
彼女の頭を己の根元へと強引に引き寄せる。
「うくぅっっ」
勢いあまり亀頭が喉の奥に押し当たり、エスメラルダがうめいた瞬間に
唇に挟まれている肉の棒が強く震え、爆ぜた。
「―んぐっ!!」
白く熱い濁流が、少女の喉に直接叩きつけられた。
例え二度目の射精でもその勢いや量に容赦などなく、どんどんと
精液は少女の口内に放射され続ける。主の心意気そのままに
粘っこく悪臭も強いそれが、エスメラルダの口の中を走り回る。
「んぐ、んぐ…ぅぐ、んくっ」
息苦しさに涙を浮かべていても、エスメラルダは一所懸命それを飲み干す。
ゴクッ、ゴクッ、…ゴク…。
喉を激しくいやらしく鳴らし、胃の中に生臭い精液を収めていった。
「!!」
―が、ふいに濁流が喉の奥に絡みついてきた。さすがにその瞬間、
エスメラルダは堪えきれなくなって思わず男根から口を離してしまう。
「ケホッ…!」
胸元を押さえ激しくむせ込み、絡んだ精液の固まりを吐き出す。
一方逃げられてしまった男根は、精液の最後の放出先として
彼女の前髪を選び、ベットリと汚した。
「…はあ、はあ、はぁ…っ…」
涙ぐみながらもようやく少し落ち着いたエスメラルダは、自分が口から
吐き出した残滓が主の足にかかってしまっている事に気が付いた。
「あっ…」
右足のスネから足の甲まで、点々と白濁が散っている。
「んー?…お前がちゃんと飲まなかったせいでワシの足がこうも
汚れてしまったのう。…だが怒りはせんぞ、ちゃんとどうすればいいか
お前もわかってくれてるじゃろうからな」
どうすればいいか。その事は確かにエスメラルダは知っていた。
「…はい、…ご主人様…」
小さく返事をすると、少女は、主の毛むくじゃらの太腿に両手を添える。
そして、スネのあたりに付着している白い液体に、そっと顔を寄せた。
「ん…」
新たに覚える恥じらいに、耳まで顔が真っ赤に染まる。だが
エスメラルダの唇は、止まる事なく静かにその精液に触れていった。
ピチャ、ピチャ…
少女は柔らかな舌で白濁した汚液をぬぐい取ると、そのまま
ためらわずにコクリ、と飲んだ。
唾液のあとを残しながら、エスメラルダの舌が少しずつ下に移動する。
「……」
足の甲にも飛び散っている精液。主はもちろんここも清める事を
要求しているが、決して足を上げてやる事はない。
「ホレ、どうした。早く足まで綺麗にせんか」
「…はい…」
諦めたような憂いのエスメラルダは、土下座でもするかのように
床に這いつくばると主の足をペロペロと舐め始めた。
強制されようとあくまで健気に、そして―一所懸命に。
何一つまとわぬ裸体をさらしたまま、動物がミルクを舐めるのにも似た
屈辱的な格好をとる彼女は、まさに主に逆らえない一匹の雌犬。
ただそれでも人の心を捨てられず涙を流すその姿が、哀れさを誘った。
そしてエスメラルダは―ここに来ていよいよ気付き始めていた。
こうしている中、こんな事をさせられている中、…心とは無関係に、
再び女の奥底から淫らな蜜を滲ませ始めている自分自身に。
(…一輝…ごめんなさい、一輝…)
とりとめなくよどんだ思考の中、エスメラルダは何故か一輝に対し
ひどく後ろめたい気持ちを覚えずにはいられなくなった―。
前送信した時にも思ったけど、果たしてこれが「星矢」である必要が
どの程度あるのやら(笑)。最後はダレた文になってるしね。
・・・他の作家さんが早めに復活してくれる事を祈ったりしてたり。
>前送信した時にも思ったけど、果たしてこれが「星矢」である必要が
>どの程度あるのやら
その気持ちよく分かるぜ、熱き血潮の兄弟よ!
エロを濃くすれば濃くするほどそうなって行くような気がするよ。
>>5-9
なかなか(・∀・)イイ!これに続いてほしいなぁ
素顔を晒す描写を強調したシャイナさんのH小説を見たい。「仮面の下は美少女」
という設定に萌えてリア厨のころシャイナさんの仮面が割れて素顔があらわになる
シーンで抜きまくってたYO!(;´Д`)ハァハァ
>11
あんた心でものを見すぎだ!(w
でも気持ちはわからんでもないYO!
>「星矢」である必要
あーわかる。ソレわかるよー。
でも、やっぱりキャラに萌えるからこそエロシーンも書けるわけで・・・
書いてる時は迷っちゃだめだなあと思うよ。
>「星矢」である必要
確かにそれはあるな。
本質的に行為・萌えシチュエーションとも、ある程度パターンだしな。
極言すれば、エロ小説の人名を置換することで事足りたりする(w
置換で満たされぬ部分に「星矢」らしさがあると思われ。
あのさー誰かホムペ作らない?
SS纏めたやつをさー。
シャイナさんネタとヒルダたんネタが読みたい。
ヒルダだったら相手は誰だろう。ジークかハーゲンあたりが妥当か
いかんせんユリティースには下半身がない!
18 :
5-9:01/09/20 19:04 ID:sTep6AUo
昨日送信した時の自分のHNが正直者で鬱になりました(笑)。
で、俺のにコメントしてくれた人、本当にどうも。・・・感謝してます。
とりあえず「最初だしエロを前面に」と思ったんで、さほど推敲し直さずに
やったんだけど・・・まあ、それなりに反省。まさにキャラをパターンに
当てはめただけってのだから・・・芸が無かったです。露払いとしてもね。
あと一応・・・俺が「これを星矢でやる必要があるのか?」と感じたのは
あくまで「俺のもの」に関してだけであって、他の作家さん達が書いたのは
見た所十分に意味があると思ってるんで。だから、他の人の小説お願いします(笑)。
聖域北方の山にある禁断の地、ディグニティーヒル。
そのはずれからは、十二宮の頂上から地上のを見守るアテナ像が見える。
今そこに一人の少女がたたずんでいた。アテナの化身城戸沙織である。
星矢達と決別し、兄神であるアベルのもとで暮らすことにした沙織であったが、
決して地上を見捨てた訳ではなかった。
再会したときから、沙織はアベルの野望の大きさ、その力の強大さをひしひしと
感じ、恐らく星矢達でも到底敵わぬと察していた。
その時既に、沙織はアテナとして自らアベルを倒そうと決心していたのだ。
そして今、遥か彼方に見えるアテナ像に拝謁し、決意を固めたのだ。
ディグニティーヒルにある神殿の一つで、アベルは配下の聖闘士3人に竪琴を聴かせていた。
やがてそこへ黄金の杖を携えて沙織が近づいてきた。
彼女の顔は兄との生活を楽しむ少女の笑顔そのものであったが、アベルを油断させるものである。
アベルは聖闘士を立ち退かせ、沙織と2人きりになった。
沙織は黄金の杖を降ろし、その場に静かに座り込んだ。
アベルはそれを確認すると、再び琴を演奏し始めた。
アベルは自分の演奏に陶酔しているらしく、相当油断しているようだ。
沙織は静かに黄金の杖を振り上げた。アベルはまだ気付いていないようだ。
今しかない。沙織は小宇宙を燃やし始めた。だが…
ビシッ!
僅かに早く、沙織の殺気に気付いたアベルの琴の弦が切れた。
(しまった…!)
だがやめるわけにはいかない。沙織は黄金の杖からアベルに小宇宙を放とうとした。
だが、アベルの方が力、速さともに沙織を上回っていた。
アベルの体から青いオーラが立ち上ったかと思うと、それは針の雨の様に沙織に襲い掛かった。
「ああっ!!!」
黄金の杖を弾き飛ばされ、沙織はその場に倒れ臥してしまった。
アベルの攻撃が止み、立ち上がったが、もはや彼女に為す術は無い。
一方のアベルの形相は険しく、沙織の行動が信じられないと訴えている。
「何故だ?何故…」
「私はこの地上を守り、愛します。それが私の役目。例え兄の…いえ、神の怒りに触れようとも…私は…!」
「何故くだらぬ人間共の為に、私に逆らうのだ?」
語気は落ち着いているが、アベルの目は明らかに怒りと…悲しみに満ち溢れている。
答えない沙織にアベルは近づいてきた。
沙織は動かなかった。いや、正確には動けなかったのだ。
蛇ににらまれた蛙というのであろうか、正義を貫く目つきは変わること無いが、ドレスに隠れた足は小刻みに震えている。
立っているのがやっとと言っても過言ではない。それだけアベルの力は強大であり、沙織は弱かったのだ。
アベルは沙織の目の前で立ち止まった。元々の身長差が40cm近くあるのだが、
それ以上の威圧感に、沙織は押し潰されそうになったが、それすら許されなかった。
アベルの左手が沙織の背中に添えられたからだ。これで沙織は完全に逃げ場を失った。
「何故だ!!何故私に逆らう!?」
しかし沙織は答えることが出来なかった。全身が硬直しているのだ。
それでも瞳だけは正義を訴えた。アベルはその瞳を理解した。
「そうか…そこまで人間の味方をするというのなら、お前も人間として扱ってやろう。極上の身体を持つ女としてな!」
アベルから再び強大な小宇宙が立ち上る。今度は緑色のオーラだ。
辺りに風が吹き始め、沙織のスカートを捲り上げる。
アベルの右手が伸び、純白のパンティーを捉えた。
すぐさまパンティーは灰塵と化し、沙織の秘めたる所を覆うものは無くなった。
一方のアベルも真紅の衣装を捲り上げ、神の一物を披露した。
真っ直ぐ伸びきった男根は城戸光政ほどの大きさはないが、強大なエネルギーが詰まっている。
アベルの左手は沙織の背中を、右手はスカートを抑えたまま、アベルが沙織に密着する。
悲鳴もあげる間も力も無く、アベルの男根は沙織の膣に何の抵抗も無く入ってゆく。
膣内の肉が悲痛な音を立てることなく、アベルの一物は沙織の聖域の最奥まで到達した。
そしてアベルはエネルギーを開放した。
「ああっ…!!」
沙織の股間から緑の光が放たれ、エレルギーが処女膜を突き破って沙織の体を駆け巡った。
(星矢…みんな…私にはこの地上を…私自身も守ることことが出来ませんでした。
やはりこの地上はアベルによって滅ぼされる運命に…それを神はお許しになったのでしょうか…?)
処女であることを失った沙織の精神は、処女神であるという自らに課せられた戒めに従って、静かに闇へと堕ちてゆく。
沙織の体はアベルの手を離れ、そのまま仰向けに倒れてしまった。
神の精液にまみれた沙織の聖域は長いスカートで隠されたが、アテナとしては神話の時代以来の、
沙織としては初のセックスを体験したため、苦悶の表情は隠し切れなかった。
25 :
感想:01/09/21 17:19 ID:TSgxsYeI
>19-24
うーん、初手は良かったんだけど、エロ入った途端に萎えた。スマソ。
描写がなんとなく機械的というか、バイブとホールの結合を読んでるみたいでエロくない。
神と神とのセクースだから仕方ないか(^^;)
26 :
名無しさん@ピンキー:01/09/21 19:23 ID:ufWD0.gg
>19-24
さおりすとの俺的にはさおりたんの心理描写が細かくて
イイカンジ。
アニキが機械的なところがむしろ神っぽくてイイ!
映画に忠実ですな。
こんど真紅見たとき思い出して萌えそう。
>19-24
最初の頃のパワーっつか、煩悩が無くなってしまったのかなあ。
というのが正直な感想です。
失礼ながら、最初の頃はそんなに文章上手くなかったのに、萌えたよ、貴殿のエロ。
新スレに気を遣ってムリに書いてくださったんだろうな、と推察されますが・・・
貴殿はもっと萌えるエロが書ける方と期待しちゃっております!
また是非、書いてくれ!
あげちまった・・・・・
ゴメンナサイ
29 :
名無しさん@ピンキー:01/09/21 19:34 ID:PTeSXrnk
皆様感想サンクス。
実は上の作品は10分くらいでさっさと仕上げてしまったもので、自分もさほど萌えていなかったり…。
ネタ切れっぽいので、これからはギャグに徹するべ。
>上のアベル・沙織小説、
映画のシーンをなぞってああいう描き方にしたんでしょ?
そういうコンセプトだと思ったんで、自分は結構萌えたが。
もし萌えポイントを付け足してもらえるなら、
妹を滅ぼすのに敢えて「犯す」という手段を用いる、
アベルの歪んだ人間像(神だけど)かな。
いや、要するに鬼畜なアベルがもっと見たかったなぁと。ワガママですんません。
もし気が向いたらぜひ続き書いて下さい。
沙織小説の作者さんの男キャラの描き方好きなんで。
カノン(28)「聖戦が始まったならば、オレサマも無事ではいまい、
まあ冥土行きになる前に、テティスのチチ吸っておきたいものだな!
散々じらしておいて『将軍様ぁ、いつクリュ触るの〜ッ?』とか言わせて
『うむ、苦リシューナイ!』とか意地悪く答えてみたりな!
部下とのスキンシップってヤツだ! はっはっは!」
セクハラ上司だオヤジ
オヤジカノンマンセー
好きじゃ。
何時の間にか、エロ板に移動していて驚きました。
しばらくダム関係で書いていたから全然、気がつかなくて……
また近日復帰します。
35 :
初投稿:01/09/22 17:26 ID:tzjQQR2g
絵梨衣は走った。
どうしてこんな事になってしまったのだろう。
学園の子供達と作ったクッキーを城戸邸へ届けた帰り、仲の良いメイドと話し込んでいてつい時間を忘れた。気が付けば長い夏の日も暮れかかり、空は藍色に沈もうとしていた。
氷河は学園まで送ろうと言ってくれたし、沙織もしきりに勧めてくれたが、
さして遠い距離ではないからと断ったのは彼女の方だった。
美穂が言っていたではないか。近頃、たちの悪い奴らがこのへんにたむろして
いるらしいと。人気のない場所へは行かない方が良いと、園長にも言われていたのに、
近道をしようと、あえて公園をつっきったのが誤りだったのか。
男たちは三人。サンダルは走る間にとうに脱げ、絵梨衣は裸足のまま
闇雲に木々の中を逃げ回っていた。
熱帯夜。昼の熱気を抱え持ったままの公園は夕涼みには向かず、
あいにくと助けを求められるような人影はこにも見あたらなかった。
男の一人が、ついに絵梨衣の手首を捕らえた。
「そう逃げるなよ、イイコにしてりゃ乱暴はしねぇって」
「嫌!」
引き寄せようとする腕から逃れ出たはずみで、ブラウスのボタンがいくつかちぎれ飛んだ。
「おっと、逃げちゃいやん」
すかさず別の男が行く手を塞いだ。強い力で羽交い締めにされて、
ブラジャーが引きちぎられる。
思いがけないほど豊かな白い胸が夜気に晒されて大きく震えた。
36 :
初投稿:01/09/22 17:28 ID:tzjQQR2g
「うお、真っ白。いい眺めだねぇ」
「ハーフだかクォーターだかじゃねぇのか?日本人じゃねぇよな」
男の手が絵梨衣の乳房を乱暴に揉みしだいた。
「嫌!離して!!」
「おとなしくしてろよ、いいコトしてやっから」
薄紅の乳首をつまみ上げられて、絵梨衣は小さく悲鳴を上げた。
めちゃくちゃに脚を蹴り上げて抵抗を試みるが、ふたりがかりで押さえつけられては
敵うはずなどない。それどころかその動きに乗じて、男達は巧みに
絵梨衣の下着に手をかけた。
引きずりおろされて片足の膝下にわだかまる木綿の小さな布は、
最後の砦としてはいかにも無防備で頼りなげだった。
はだけられたブラウスで、そのまま後ろ手に縛り上げられる。
肩を押さえつけた形で仰向けに転がすと、男たちは絵梨衣の足首を掴んで大きく開かせた。
「嫌ぁ!!」
「ご開帳ー」
「おお、やっぱ髪と同じでこっちも薄いな」
薄い茂みを無骨な指でかき分けるように撫でさすられて、哀れにも絵梨衣の肌がそそけ立った。
「脚、おさえてろよ」
あらかじめ順番でも決めてあったのだろう。一人の男が、カチャカチャとベルトを外し、
絵梨衣の腰を抱え込んだ。
「いやぁ・・・やめて・・・・嫌!」
男はそそり立った一物をぬめる場所へ押し当てると、無造作に押しこんだ。
「ぁああ!!」
一息に根本まで深々と刺し貫かれ、圧迫感に息が止まる。間をおかず、
せわしなく動き始めた男は、しかし次の瞬間、落胆したように吐き捨てた。
「・・・なんだよ、この女、バージンじゃねーのか」
絵梨衣の背筋が凍った。
37 :
初投稿:01/09/22 17:29 ID:tzjQQR2g
「ははっ、そいつぁ残念だったな、初物食いが」
「さすが外人サン、ススンでるのねぇ」
男の言葉は嘘ではなかった。凍り付いた心とは裏腹に、絵梨衣の蜜壺は男の逸物を
易々と受け入れ、更に奥へと導くようにうねり始めていた。
男が腰を使うたび、白い脚がわなないて、男を無意識に締め付ける。
容赦ない突き上げに、草むらに押しつけられた髪留めが外れ、亜麻色の髪が乱れた。
「・・・でも、ま、具合は悪かねぇ・・・や」
幾度か激しい突き上げをくり返して、男は獣のようなうめき声と共に、放出して果てた。
「交代だ、どけよ」
脚の間から立ち上がった男は脱ぎ捨てられた絵梨衣の下着で自分の汚れた男根を
無造作に拭うと、絵梨衣の顎を掴んで唇を開かせ、口腔へその布を押し込んだ。
「舌噛まれちゃさすがにヤバイかんな」
男の精液にまみれた自分の下着に口を塞がれ、思わず涙がにじんだ。
「バカ、口ふさいじまったら、フェラできねーじゃねーか」
「穴はひとつじゃねぇだろ、後ろも使えよ」
どうしてこんな目に遭うのだろう。いつもいつも、自分ばかり。
『歯を立てるな。そうだ、舌を使え。いい子だ、絵梨衣・・・』
幼い頃から耳元でくり返し囁かれた言葉。
事故で両親を失った彼女にとって、養父の言葉は「絶対」だった。
『お前は私に養われているんだ。だからどんなことでも我慢しなくちゃいけないんだよ』
初潮を迎える前から、奉仕することを教え込まれた。
幼い唇に生臭い男のモノをくわえさせられ、舌を使うことを覚えた。
陰毛さえ生えそろわぬ滑らかな花芯に、養父は容赦なく怒張した男根をねじ込んだ。
嫌だった。いつもいつも。夜ごとくり返される儀式に、いつしか身体は慣らされたが、
心はいつまでも悲鳴を上げ続けていた。
その養父も暴漢に刺されてあっけなく死んだ。本当に身寄りを失って学園に引き取られ、
ようやく悪夢からは開放されたと思っていたのに。
38 :
初投稿:01/09/22 17:30 ID:tzjQQR2g
一一一氷河さん・・助けて、氷河さん。
いつかは言わねばならないと思っていた。
本当に好きな人には、何もかも話そうと思っていた。
だが、怖かった。何もかもをさらけ出して、それでも彼は自分を好きでいてくれるだろうか。
汚れた女だと、罵られはしないだろうか。
誰にでも体を許す女だと、蔑まれるのではないだろうか。
その証拠に、今も心では激しく拒絶しながらも、慣らされた身体は意識とは関係なく
男の動きに会わせて淫らに蠢いているではないか。
俯せにされた絵梨衣に、背後から別の男がのし掛かった。
スカートをまくり上げられ、夜目にも白い双丘があらわになる。
溢れるほどにしたたり落ちた蜜がそれでも僅かな潤いを与えるその場所へ、
男はおざなりのように二三度おのれの指を突き入れると、無理矢理に自身を押し込んだ。
「・・・・!!」
声にならない悲鳴がくぐもった呻きとなって布の隙間から零れた。
無惨に突き破られた場所からは、鮮血がほとばしったが、男は気にする風もなく、
即座に腰を使い始めた。
「おい、あんま動くな。こっちがきつい」
「きつい方がイイんだろうが?」
野卑な笑い声を上げて、男たちは絵梨衣の身体を貪った。男たちが腰を動かす都度、
濡れた音があたりに響く。できることなら耳を塞ぎたい思いにさいなまれながら、
絵梨衣はただ身体を襲う痛みと快楽に泣きながら耐えるしかなかった。
39 :
初投稿:01/09/22 17:31 ID:tzjQQR2g
唐突に、シャッター音と共に襲ったまばゆい光に目が眩んだ。
反射的にそちらを向いた絵梨衣は、涙に濡れた瞳を更に見開いた。
抵抗する力を失った絵梨衣からいつの間にか離れていた三人目の男は、
ポラロイドのカメラを掲げて、立て続けにシャッターを切った。
「こっち向けよ。いい顔だ」
「俺らの顔は見えないように撮れよ」
「わかってるって。それより早く代われよ」
絶望が絵梨衣の心を重く鷲掴んだ。
どうして自分ばかりがこんな目に遭うのだろうか。
もう嫌だ。こんな汚辱にまみれて生き続けるよりは、いっそ消えてしまいたい。
私をこんな目に遭わせる世界も、いっそ無くなってしまえばいい。
《・・・それが、お前の望みだね》
唐突にそれは響いた。
一一誰・・・・?
《私はお前。お前は私》
一一・・・知らない・・・・誰なの・・・・?
《お前はお前の中の私を呼んだ。力が欲しいのだろう?》
一一力・・・・・・?
《そう、お前を虐げた者たちに、復讐する力》
《あのアテナさえも跪かせる、絶対の力》
一一アテナ・・・・・・
別れ際に見た城戸沙織のあでやかな微笑みが、ふいに脳裏に蘇った。
一一アテ・・ナ・・・・・?
《そう、アテナ。あれはお前の宿敵》
一一・・・あの人が・・・アテナ・・・・?
40 :
初投稿:01/09/22 17:31 ID:tzjQQR2g
恵まれた少女。世の中にはあんな人もいるのだと、羨んだことがないと言えば嘘になる。
財閥の令嬢として何不自由なく育てられ、多くの者にかしずかれて、
華やかな世界に生きる少女。
何もかもを手に入れた者だけが持つ、穏やかな余裕の微笑み。
地位も、名誉も、財産も兼ね備え、怖いものなど何も知らず。
豊かで、汚れない光の中で生きる美しい少女。
その存在も、世界も、何もかもが自分とは違う一一一一。
神に愛された少女。誰もが彼女に惹かれるだろう。
もしかしたら氷河も、あんな女性が好きなのかもしれない。
「おい、まだかよ?」
「反応なくなったぜ。あっちの世界イっちまったか?」
《憎いだろう?》
一一憎・・・い・・・・・?
《そう、アテナを滅ぼす力。お前にはその力がある》
一一私に・・・・・・
《お前を虐げたもの、お前の上に立つもの。全てを退けて、お前は世界に君臨する》
《思うまま復讐するがいい。お前にはその権利がある》
言葉と共に、目の前に金色に光り輝くものが現れた。
それ自体が光を放つようなまばゆい物体は、愛という名を持つ果実、黄金の林檎。
《これはお前の力、神話の時代から、これはお前のものだ》
《これが欲しいだろう?》
一一欲・・・しい・・・・・・・!
《取るがいい、全てはお前のものだ》
絵梨衣は傷ついた腕に力を込めて黄金の林檎に指を伸ばした。
指が、触れた。
灼け付くような熱気に飲み込まれた瞬間、轟と吹き荒れたすさまじい風の中に、
耳をつんざくような哄笑が響き渡ったが、
それが自分の口を突いて出たものであることに彼女は気付いた。
《お前は私、私はお前》
《私は一一一一一一エリス!》
41 :
初投稿:01/09/22 17:32 ID:tzjQQR2g
自分たちの身に何が起きたのか、彼らには最後までわからなかった。
一陣の突風が通り過ぎた次の瞬間には、むせ返るような草いきれの海に、
血まみれの生首が三つ、ごろりと転がっていた。
衝撃で達したのか、達する寸前に絶命したのか。
首を失ったままドクドクと精液を放出し続ける男の身体を、絵梨衣は無造作に押しのけた。
ずるりと濡れた音を立てて、萎えきったものはあっけないほどたやすく身体から離れた。狭い場所に収まり切れぬ白濁が、前後からこぽりと溢れて白い太股を濡らす。
絵梨衣は一一一一一否、相沢絵梨衣であったモノは、太股を伝い落ちる
血液混じりの体液を紅に彩られた細い爪先で掬い取ると、自らの唇にそっと塗りつけた。禍々しいほど紅い唇から濡れた舌先が覗き、ゆっくりとその滴を舐め取る。
熱を孕んだ生ぬるい風が、女の亜麻色の髪を乱していく。
次第に強まる鉄錆にも似た血の匂いが、これから起こるであろう戦いの様を予感させて、
彼女は唇の端をつり上げた。
他に動くもののない真夜中の公園に、高らかな女の哄笑がひとしきり響いて、
そして消えた。
42 :
初投稿:01/09/22 17:34 ID:tzjQQR2g
おしまい。
あんまエロ入りませんでした。オマケに最後改行入れ忘れてスンマソ。
>35-41
義父とのくだりがなんともイイです。
文章も上手で読みやすいし、ラストの描写も良かったです。
初投稿さん。ネタがあったら、もっと書いて頂きたいです。
文章巧いし面白かった!
絵梨衣に萌えたーよ
45 :
名無しさん@ピンキー:01/09/22 22:32 ID:OFxdtXfk
沙織お嬢様の胸の谷間に顔をウズメタイ・・・(発作中)
>初投稿さん
絵梨衣小説凄い!あれほど影薄いキャラなのに萌えた。
続きに期待!!エリスvs沙織でもいかがですか?
絵梨衣とエリスとの会話がよかったなあ。
エリスvs沙織は読みたい!
普通に行けばエリスが沙織をいたぶるんだろうけど
戦い終わって奴隷にした絵梨衣をオモチャにする沙織なんてよさげ。
48 :
初投稿:01/09/23 00:48 ID:uAKjM2Q2
ども、感想ありがとうございます。
昨夜思いついて勢いで書いちゃったので、どんなもんかなぁ、と思いまして。
男女エロ初心者なんですが、思ったより好意的に受け止められて良かったです。
次回(あれば)多分、一輝×沙織を、と思ってます。
萌えました。
ペルソナですか…?<エリス
次回作、期待してます!
すごく上手いと思いました。
絵梨衣とエリスのやり取りが特によかったです!
でも暴行シーンにはちょっと引いちゃった。ゴメン
星矢女性キャラ一覧で思ったのだが、クィーンって女じゃないの?
違うの?
ショック!!
クィーンが女だと思ってて萌えてた当方女。
ガイシュツだったらごめんね。
上のカキコしてから絵梨衣の話し読みました。
超面白いかったです。最高。
>51
クィーンは前々スレででシュラ顔の女と認定されました
>53
あれはキャラの女性化云々の話だったのでは・・・
それをいうならアフロだって〜
女性化とか関係なしに女じゃないの?<クイーン
クィーンは男でしょ。
車田先生はSK翔でもラミアのネークという、どっから見ても女なのに男だったキャラを出しているし。
>>56 あぁ、あれね。俺は単行本買うまでは女だと信じて疑わなかったが
あれは正真正銘のオカマだったんだよな・・・
ちなみに女みたいな男キャラは大勢いるがオカマな車田キャラはあいつだけだ・・・
>56
>どっから見ても女なのに男だったキャラ
瞬…
59 :
名無しさん@ピンキー:01/09/23 23:39 ID:tJD8Lm12
クィーンはプロフィール(身長171cm体重56kg)見ると女に思える。
60 :
59:01/09/23 23:42 ID:tJD8Lm12
sage忘れスマソ
>59
男でもありえない訳ではないと思う。
紫龍は172cm53kgだし。ま、これはこれで嘘っぽいが。
嘘っぽいプロフィールといえば沙織さんも44kgというのが…
あのマッチョな体形とは到底釣り合わない数値だな。
クイーンも脱ぐとあんなんだろうか。萎え。いや、ある意味萌えるか?
ところで一覧の女性キャラ、誰が一番人気があるんだろうか。
64 :
ユニコーンギャロップ:01/09/24 01:56 ID:lNm0GcS2
仮面の下の素顔を見られ青銅落ちこぼれ5人衆に廻される
シャイナたん。
一角獣の邪武にブスリと、、
65 :
64:01/09/24 02:02 ID:lNm0GcS2
沙織お嬢様を四つんばいにさせて股間の角で後ろから突きまくり
感涙する、、、、、夢を見る邪武
不憫なやつだ、邪武…
67 :
名無しさん@ピンキー:01/09/24 03:08 ID:Aghtnw0c
今日ポセイドン編のアニメ通して見たけど、
星矢&シャイナがかなりいい感じになってた。
結局星矢はシャイナさんに鞍替えするものと思われ。
シャイナたんハァハァな俺としては微妙な心境だ…
クイーンの171cm56キロは女の体型でしょー?
冥衣にも胸あったし。アニメの瞬はともかく、車田は男に胸付けない
んじゃない?
クイーンみたいな言うかっこいいおねー様がレズとかだったら素敵と
か思ってたんで逝って来ます・・・。
誤字脱字発見↑。ごめんね。
アルラウネが花の怪物だからな。
女性的なイメージを足したものと思われ。
171cmは東洋系女性としては背が高すぎる気がする・・・
つーてもクィーンが何歳かどこ出身かなんて想像もつかんけど。
クィーンはドイツ出身、19歳
あの冥衣の形状からすると女っぽいけどなー
73 :
..:01/09/24 14:07 ID:Px/I6vzA
ageru
74 :
邪武:01/09/24 14:39 ID:vHxVR5bY
旬にヤラレているときの邪武の
「お嬢様、、」というセリフはコミックスではあっさり
消された。
活躍させる予定があったのだろうか??
75 :
名無しさん@ピンキー:01/09/24 14:55 ID:HBNlxegI
シャイナを介抱するふりをしてやりまくるアイオリア。
俺のライトニング・ボルトから逃げられると思ってんのか?蛇女!
シャイナ「こんなビッグなのは初めてだ」
76 :
ん:01/09/24 17:18 ID:feKD8M7A
光速の動きがあるなら女が気づかない間に挿入、堪能、
中出汁できるのでわ。
77 :
名無しさん@ピンキー:01/09/24 17:21 ID:14sYx1KY
>76
そんな早漏はイヤだ。
ドイツ人だったら女でも171cmなんてざらですよね。
男だったらむしろ小さ過ぎると思われ。
79 :
名無しさん@ピンキー:01/09/26 10:54 ID:TS0VZdq.
シュラ顔というのが判断を迷わせる要因だ・・・
瞬みたいのだったら迷う必要ないのに、なんでよりによってシュラ顔?
逆に瞬顔だと迷うかもしれん・・・
シュラ顔の女なんていままでの車田キャラでは考えられない新境地
83 :
〜:01/09/26 18:04 ID:lgl6yHRc
一輝顔の女キャラ希望。
>83
魔鈴さんの素顔
85 :
☆→:01/09/27 06:55 ID:pLeL6Y2E
魔鈴さんが風邪をひいてしまった為
今日一日、俺はアイオリアの元で修行をする事になった。
しかし、俺に修行をつけてくれるアイオリアは
いかにもいい加減でダラダラとテキトーな事ばかり言ってくる。
俺は一日も早く、聖闘士になって姉さんとい再会するんだ
アイオリアに教えてもらってちゃ、いつまでたっても聖闘士にはなれないよ
と思っていたらちょうどデスマスクさんが通りかかった。
俺はアイオリアから離れデスマスクさんの所に向かった。
86 :
☆→:01/09/27 06:55 ID:pLeL6Y2E
「デスマスクさん」
「なんだクソガキ?」
「今日は、俺の師匠の魔鈴さんが風邪をひいて、代わりにアイオリアに修行を見てもらっているんですけど、アイオリアは全然、俺に教えてくれる気がなありません。代わりにデスマスクさん、俺に修行をつけてくださいm(__)m」
俺はアイオリアの代わりにデスマスクさんに修行をつけてもらう事を頼むと
デスマスクさんの目が光った。
すっ、凄い! いつもはねちっこくイヤらしい目をしている
デスマスクさんの目が、まるで獲物を狙うかのような鋭い目をしている。
「そんなに俺様に教えて欲しいか?」
「はっ、はい」
俺は緊張しながらデスマスクさんに答えた。
おそらくデスマスクさんはアイオリアと違って物凄くハードな修行を俺につけてくれるに違いない。
けど、負けられない! どんなに厳しくても俺はついていくぞ!
「よし、じゃあ、後ろを向いて両手両足を地面につけ! そして目を閉じろ、腹に力をこめろ!」
「はい!」
87 :
☆→:01/09/27 06:57 ID:pLeL6Y2E
……俺はデスマスクさんの言う通りに両手両足を地面について目をつぶって、お腹に力を込めていたが
いつまでたっても何も始まらないため、目を開けてデスマスクさんに振り返ると
デスマスクさんは頭から血を流して倒れていた。
遠くでアイオリアが顔面を真っ青にして息を切らしている……。
おっ、恐ろしい技をデスマスクさんから教えてもらった!
俺はただデスマスクさんの言う通りにしていただけなのに
その教えたデスマスクさんがブッ倒れている。
いくら聖闘士になるためだと言っても、こんな危険な技使えないよ。
残念だけど今日デスマスクさんから教わったこの技を俺は二度と使わない事を決めた。
おー!☆→ネタ久方ぶりだな。
このスレの1見て以来、カノンとテティスの組み合わせに
萌えて萌えて仕方がねーです。
チキショー 天然テティスかわいーよー
ぐわー それに翻弄(?)されてるカノン マンセー
ネット回ってみたけど、このカップリング(?)なんてねえよ…(泣)
>>89 つまり、クィーンはオナベということなのか。ある意味激しく納得
>90 禿童!!また見たい!
>91 さっき昔の映像でGAOが出ていた。あんな感じかも・・・
やっぱり自分は星矢沙織かのう。
陵辱された沙織タンをなぐさめる星矢とか希望。
イオの出す幻覚少女ってなにげに可愛いな。
鬼女になるけど。
下半身が6つの魔獣では妄想のしようが・・・
下半身どころか上半身丸ごと石の百合ティースでは口しか使えんが、
スキュラは手や胸でも奉仕してもらえるぞハァハァ。
とりあえず、幻覚少女の下半身はシーツかなんか隠しておけばいい
>97
×シーツかなんか
◯シーツかなんかで
シーツの下であやしげなモノがゴソゴソと・・・・・
コェェ
100 :
名無しさん@ピンキー:01/10/01 18:52 ID:u/9kxuX2
そういえばフランスの同人18禁小説読んだことあるんだが、既出か?
他の奴らの体験談聞かされたり現場見ちゃったりして、欲求不満の爆発した星矢が沙織さんやっちゃうの。
そのままなしくずしに星矢は美穂と沙織は邪武と肉体カンケーになって八方丸くおさまるのが納得いかんかったが。
ただ、仏語→英語の機械翻訳をがんばって解読したのでまちがっとるかもしれんが。
101 :
↑:01/10/01 19:41 ID:WsouBHpA
読みたいなー、それ。
でも、フランス語か…英語ならまだ読めるんだけど。
102 :
名無しさん@ピンキー:01/10/01 20:15 ID:BwrLDlwA
性闘士星子とか無敵美少女紫龍子 とかの話題は無いのか?
103 :
名無しさん@ピンキー:01/10/01 20:17 ID:vTvEZb2A
104 :
100だよ:01/10/01 20:47 ID:YjUZ66/A
>101
俺の超いいかげん翻訳でいいなら頑張ってみよか?思いっきり作者に無断だが。
結構長いからダイジェストになると思うけど。
そして星矢と美穂がくっつく後半部は俺のモチベーションが低下するので(w
省略度がアップするかもしれん。
いや、美穂ちゃんとくっつくのは別にいいんだよ。おさげ少女は俺もツボだし。
ただそこらへんの話が唐突だったんで星矢と沙織派な自分は思いっきり肩透かし食わされたんだよ。
105 :
:01/10/01 21:11 ID:7WYU.IZ.
沙織に絞り取られる邪武
邪武に鞭を打たせて感じるM属性沙織。
愛しのお嬢様に鞭打つのが辛くてたまらない邪武。
その顔を見てS属性沙織もご満悦で一挙両得。
>104
どもども。もし、大変なようでなければ、お願いしたいです。
確かに、その話の流れは???かもですが、珍しいもの見たさで。
>107
今翻訳中ですが、自分が読むだけの時とは勝手が違ってなかなか進みませんな。
明日か明後日を目標にアップします。
ただ、分かんないところは豪快に飛ばしてるんで、原文と意味違っちゃってるかもしれません。
そして最大の問題は、どこのサイトで原文を拾ったか分からなくなったことかな(W
109 :
名無しさん@ピンキー:01/10/02 18:09 ID:WWZB95KQ
アニメの方、ガイストってシャイナの妹
いたよな。結構綺麗なキャラだったが・・。
妹分、な。妹じゃないよ。
スマソ、仕事が忙しくて昨夜は寝ちまったい。
今日も頭半分寝てるんで文章がアヤシイかもしれんけど、フランスの18禁小説のあらすじ紹介してみます。
webの翻訳サービスで仏→英にしたのを頑張って読んだので、誤訳・カン違い多数と思われ。
ハーデスとの戦いより生還して数年後。
教皇の役目は神聖闘士5人が交代でつとめるようにアテナが取り決め、2ヶ月交代で今は星矢の番。
聖域の再編成の指示、破壊された建造物の再建の監督など退屈な仕事は山積み、弟子の指導もしなければならず、忙しい毎日だ。
そのため夜はぐっすり眠りたいのだが、どういうわけか星矢は不眠に悩まされていた。
一方沙織は、書類にサインをしたり報告書を読んだりのグラード財団の仕事で1日が明け暮れる。
聖闘士たちとはあまり会っていない。どうしているのかの報告はあるし、同じ地上にいることが感じられるということもあるだろうが、直に会いたいという願望はさほどなかった。
どうしてなのかと沙織は思った。
ハーデス戦の後、星矢は聖域での弟子の訓練と、日本での生活−−報告によれば多分美穂とつき合っているらしい−−との二重生活を送っていた。
紫龍は春麗と五老峰に落ち着いている。
瞬は東京に住んでいたが、アンドロメダ島に訓練生の指導をしに行っている。
氷河はシベリアに住んで、ときどき日本やアスガルドに来ている。
一輝は相変わらず一つところに落ち着かず、ほとんど行方不明である。
彼らが集まることはまれであった。
沙織は熱いシャワーを浴びていた。
「聖域は星矢たちが良くやってくれていて自分は必要ないが、財団にはトップが必要だ」と言い訳して聖域に行くのを先送りにしてきたが、来週行くことに決めた。
シャワーのコックをひねり、湯を止める。その裸体を水がつたわり落ちていった。
浴室を出て濡れた体をふく。
ふと振り返り、鏡に映る自分の姿を見た。
それは今まさに女性として成熟してゆく姿であり、他方まだ少女の姿でもあった。
沙織は、その豊かな胸と形の良いヒップを満足に思っていた。
その肉体は完ぺきであり、その顔は以前よりますます美しくなっているようであった。
完全なる処女(おとめ)。
「もし私がただ美しいだけだったなら、男の人たちと恋をすることができたかしら?」
沙織は自分に問いかけた。
それからさらに1ヶ月延ばしていたが、辰巳にも「これでは聖闘士もアテナの存在を忘れてしまいます!」と急かされ、いい加減に出発することにした沙織。
出発前、ため息をつきながら、衣装棚から服を選んでいた。
純白。汚れのない。処女(おとめ)。
こういった言葉がふさわしいような、すべて純白、すそを引きずるデザインのロングドレス30着ほどが嫌でたまらなかった。
沙織はそれを体にあてて鏡を見てみた。
まさに、女神のような姿だ。
しかし、たとえば誰かと恋をするような娘の姿ではない。
沙織はドレスを放り投げ、泣き出した。
聖域で星矢に出迎えられる沙織。
「紫龍たちはどうしてますか?ずいぶん会っていないのですが」
「紫龍はずっと五老峰にいる。春麗は紫龍ときちんと結婚できる日を待っているよ。
それまでは2人の関係はそのままだって。しかし春麗も古風な娘だな。もう紫龍も1年も待てないんじゃないかな!春麗に里の女の子たちを見せて、今はそんな時代じゃないんだって教えなきゃ」
「まあ、星矢ったら。そんなことを言うものではありません!」
そういう沙織の口調も、面白がっているようだった。
青年時代なんぞはるか忘却の彼方であろう老師によって、春麗が堅く育てられたことは確かである。
18世紀に青春を送った男に今風の娘が育てられるはずもない。
春麗も紫龍も、老師の影響で時代から外れたところがあった。
「氷河はどうしてますか?」
「俺もずっと会ってないな。シベリアにいるのは確かだけど。女の子の弟子をとったらしいよ。かなり素質があるって。」
「まあ。一輝は?」
「よく知らないんだ。一度聖域に来たとき俺はいなかったし。瞬なら何か知ってるかもしれないけど」
「私も何も知らないのです。瞬が前に手紙を寄越したけど、ジュネと婚約したそうです。来年には式を挙げたいと。私が知っているのはそのくらいで、一輝のことは何も言ってませんでした」
「瞬が結婚?へえ、まさかあいつが俺たちの中で一番先に結婚することになるなんてな。たぶん子供も一番先にできるんじゃないか?」
「じゃあ、星矢も急いで奥さんを見つけないと。そうしたら追い越せるかもしれませんよ」
沙織は、一呼吸おいた。
「ああ、俺もそろそろ考えないといけないな・・・」
星矢は真面目な様子で言った。が、すぐに悪戯っぽい様子で
「でも、それを言うなら沙織さんだって!」
「ええ、そうね、星矢・・・」
一方アンドロメダ島。
瞬は毎日夜は東京へ帰り、朝になるとアンドロメダ島に来るのである。
そんな生活を続けている瞬に、実は自分を好いていないのではと思ったり、2ヶ月間の教皇の仕事もあったり、結婚の約束はしたものの、いろいろと不安がつのるジュネだった。
一輝が突然、聖域に美しい女性をつれて現れ、星矢は驚いた。
女性はルドミラという名で、ルーマニアで知り合ったという。
「アテナ様に、私たちに祝福をいただきたいと思い参りました」
「そいつは良い。で、いつ結婚するんだい?沙織さん、じゃなくてアテナも忙しいから予定が・・・」
「いえ、もう結婚しているのです。祝福は私たち・・・私たちの子供にいただきたいのです」
「は!?」一輝の方を向いて「妊娠してるってのか?そんなの無理だ、いくらなんでも早すぎる。どうやったんだよ?」
「しょうがないヤツだな。子供の作り方も知らんか。いいか、まずミツバチがいて雄しべをだな・・・」
「そんなこと聞いてねえ!お前がこの前聖域を出てからの間に、いったいどうやってこんな綺麗なひとと知り合って結婚して妊娠させたかって言ってるんだ。お前がそんな女に手が早いとは思わなかった」
沙織はルドミラを祝福しつつも、一輝は聖闘士であり、ひとたび聖戦がおこれば命を落とすこともあること、
それを覚悟して待ち続けねばならないことを冷徹に語った。
見かねた星矢が沙織をとがめ、
「一輝は強いし、だいたいここ数年平和でたぶんこの時代には聖戦はおこらないよ」
とフォローをいれた。
一輝たちが帰った後、星矢は沙織に何であんな冷たい言い方をしたか聞いた。
沙織は、夫を失ったときのことも考えるべきなのだと言った。
(訳注:この辺、翻訳がよく分からずあやしいです)
沙織は星矢に、自分は変わったのだと告げた。
「私はもうかつての城戸のお嬢さんではありません。
あなたの知っていたかよわい少女ではないのです。
私はアテナとして成長しつつあります。
私は自分が、普通の女性よりも女神となってゆくのを感じています。
たとえ、今が平和で、誰もアテナを必要としていなくとも・・・」
星矢は寝返りを打った。昨晩は眠れたのに、今夜はまた駄目だ。
どうして昨夜は眠れたのだろう。アテナか、それとも沙織の存在によるものか・・・
沙織へは愛情を感じている。が、それは単なる仲間意識というべきものにすぎないのか、いつも考えていた。氷河や紫龍や他の仲間たちと同じようなものだろうか。
しかしときどき、そんなものでは無いように思う。
どうにか眠れそうなときは、沙織がよく夢に出てきた。しかし、彼女は女神アテナなのだ。
星矢は美穂が好きなんだと自分に言い、美穂のことを考えようとしたが、どうしても沙織のことを考えてしまう。
しかもときどき、沙織がエロティックな夢に出てくるのだ。
実はこれが眠れない原因だった。
アテナに対してそういう考えを持つことは許されないという思いから、無意識に、眠って夢を見るのを避けているのだった。
「駄目だ。大好きな美穂ちゃんのことを考えよう」
星矢は枕に顔を押しつけたが、そうこうしている内に空が白んでくるのだった。
スマソ、眠いのと思いの外長くなったので続きはまた。
これでやっと3分の1なんだよな。もっと省略して書くようにします。
早いとこ沙織さんやられちゃうシーンを書きてえ・・・
ほんとうにありがとうございます(感涙
でも、これだけのものを訳すの、けっこう大変だったのでは…。
続きを読みたい気持ちはすごくあるのですが、あまり無理はしないでくださいね。
120 :
名無しさん@ピンキー:01/10/04 00:39 ID:/OLi9w3E
>100
お疲れサマ&ありがとうございます。
続き無理しない程度に頑張って下さい。
>100
いい小説ですね。
フランス語の訳は大変だと思いますが、頑張ってください。
うう、メチャクチャな訳でしかも省略しまくりなのに、感謝されると心が痛む・・・
いやマジで、原文読んだ人から「意味がぜんぜん反対になっとるぞ!」とか「なぜあの素晴らしい会話シーンをとばしたんだ!」とか言われそうだ。
しかし、感謝してくれる人がいるからには超訳でもなんでも続けよう・・・
あ、原題は「Saint Seiya in Love」です。興味ある方は検索どーぞ。
翌日、紫龍が聖域にいきなりやって来た。
驚いた星矢が何かあったのかと聞けば、あやまちをしでかしてしまった、春麗と結婚できるかも分からないと言う。
とりあえず、詳しく話を聞く星矢。
2週間前、中国――
中国国内を巡っていた紫龍は、少女が河に落ちたのを見てすぐに助けて岸に引き上げた。
彼女は気を失っていて、紫龍は初めて来た場所でどちらに行けば村があるのかも分からない。
とりあえず火をおこして少女の目が覚めるのを待った。
彼女の濡れた服はぬがせて火のそばで乾かし、大きめのシーツでくるんで体を隠してやった。
紫龍も自分の服を乾かした。シャツは脱いでいるが、ズボンははいたままである。
目を覚ました少女に、紫龍は背中を向けたまま話しかけた。
彼女は広東語は少ししか分からないらしい。たどたどしく礼をのべた。
「あなたが服ぬがしたのか?」
「う、うむ・・・」
紫龍は赤くなった。
服をぬがすときはなるべく見ないようにしたのだが、どうしても目に入ってしまったのである。
非常に魅力的な娘で、紫龍は必死に冷静になろうとつとめた。
「私、チュアン。あなたは?」
「紫龍と言う」
「あなたが私の命助けてくれた」
「当然のことをしたまでだ」
「私あなたにとても大きな恩できた」
「気にするな」
「でも私、お金持ってない。だからあなたにさせてあげる。私、村では美人いわれる」
紫龍は、生つばを飲み込んだ。
その背中に彼女が近づいてきて、顔を紫龍の肩によせる。
強く抱きつかれその感触が伝わってきて、あわてて振り向くと彼女が前にまわってきた。
その目が確認するように下の方に向かう。
濡れたズボンにより隠されているが、その中は困ったことになっていた。
「どうしたらお礼受け取ってくれるか?私お金持ってない」
首に回された彼女の腕から、聖域の誇る最強の5人の聖闘士のひとりたる彼が抜け出すことができなかった。
紫龍の心は必死に抵抗するのだが、体が言うことを聞かない。
(紫龍よ、己の欲望に打ち勝つのじゃ)
老師のお言葉だ。ああ、老師がこんな自分を見たらなんと思われるだろう。
「聞いてくれ、俺・・・俺にはすでに心に決めた女性がいるのだ・・・君とこんなことをするのは・・・」
「あなた私助けた、私お礼する。これ当然」
「しかし、俺は知らない男なんだぞ!どうして・・・」
「あなたとても勇敢、それに素敵。あなた気にしなくて良い。私したいからする。あなたに私あげる」
紫龍はもう一度彼女を押し返そうとしたが、それは赤ん坊ていどの力しかなかった。
彼女は紫龍にからみつき、ズボンを脱ぐと彼の上にもたれかかった。
星矢に語り終え、深く恥じ入り悩む紫龍。
「もはや春麗に会わす顔がない。俺は彼女を裏切り、聖闘士としてあるまじき行為をしてしまった。
この聖衣も返そうと思う」
「バカなことするな、落ち着けよ。いいか、お前は春麗のことを本当に愛しているのか、どうなんだ?」
「俺は春麗を愛している。ずっと昔から彼女と結婚すると約束してきた。その言葉に偽りはない。
だが今はどうして良いか分からない」
「子供の頃の約束は、考えないでだ。お前は本当に恋愛について考えたことがあるか?
ガキの頃に約束したからって結婚しちまうような男はマンガだぜ!」
話を続ける星矢。
「もしお前が春麗を本当に愛していてすべてうち明けたなら、きっと許してくれるさ。
もし言わなかったらきっと一生後悔することになる。
春麗への愛が無いのに、全部白状したとしてもそうさ」
星矢に励まされて、中国に帰る紫龍。最後に
「お前は、美穂さんを泣かすようなことはしないと約束してくれ」
「ああ、約束する」
美穂ちゃん・・・か?
あ、続きだ。なんか、連続ドラマ見ているような楽しみがあるな(笑
この星矢ってドーテーなんじゃろうか?未経験ぽいな。
処女(アテナ)とドーテーのセクースは微笑ましいが大変そうだ・・・・・・
うう、仕事がツラカターヨ・・・。翻訳は少々お待ちを。日曜にガンバルから。
次は氷河の出てくる部分・・・その後やっと沙織とのシーンだ。
しかし18禁小説といってもポルノじゃないから、あまり詳細な描写は無いんだが。
ネットってみんな、18禁の基準厳しめにしてるよな。
129 :
名無しさん@ピンキー:01/10/06 23:44 ID:bywyCvXE
ところで前スレはいつhtml化されるんだろう・・・ハヤクミタイヨ-
130 :
名無しさん@ピンキー:01/10/07 22:15 ID:he1HfEz6
>100
おつかれー!いつもありがとう。
何だか面白そうなのが始まってますね。
また来よう。
132 :
名無しさん@ピンキー:01/10/09 01:23 ID:si2QN1Jk
シャイナさんはその素顔をアイオリアはいいとして
青銅落ちこぼれ5人や貴鬼にまで見られてしまう、、、
ヤリマン??
破壊された処女宮の再建計画について聞かされながらも、上の空の星矢。
この1週間さらに不眠が悪化しているようで、物事にも集中できない。
沙織が来て、友の近況を次々に聞いて、いろいろあった1週間を振り返る。
このままでは仕事にも集中できないので、休みをもらえないか沙織に相談することにした。
「教皇の仕事は、瞬に早めに順番を代わってもらえないか頼もう。弟子はマリンさんに預けるとして。
海にでもいこうかな。沙織さ・・・じゃなくて!美穂ちゃんと!何考えてんだ!」
沙織に会いに行くと、氷河だけ近況が分からないのでシベリアに行って欲しいと頼まれた。
その代わりそれが済んだら休暇をとって良いということになった。休暇中は、沙織が聖域をみてくれるそうだ。
ルドミラと一輝が来た際に沙織と口論のようになってしまっていたが、機嫌がなおっているらしいのにほっとする星矢。
「かくなる上は、氷河も他の奴らみたいに結婚話がないことを祈るぜ」
「氷河!」
「おお星矢!お前が来るとの報せを聞いていた。待っていたぞ」
氷河はあまり変わらない様子だったが、どことなく以前より大人びた感じがした。
スキーヤーのように雪焼けした肌に、ひげを伸ばしているせいだろうか。
そして、氷河の弟子だという少女に星矢は驚いた。
「聖闘士の修行をはじめるにはだいたい6、7歳くらいからだろ?この娘の年だと、普通とっくに修行を終えてる年齢だぜ」
そう言う星矢に、氷河は「彼女は素晴らしい才能がある!年齢は問題じゃない!」と必死に主張した。
少女はナティという名前であった。
皆の近況など談話する星矢と氷河。
しかし、ナティと氷河の子供がじゃれ合うような様子に、星矢は妙な印象をうけた。
やがて星矢は帰る時間になったが、吹雪だし泊まっていくようすすめる氷河。
ナティは「無理におすすめしては・・・」と気が進まない様子。
だが氷河のすすめで、結局泊まっていくことになった。
深夜、例によって星矢が眠れないでいると、物音がした。
向こうの部屋で影が動くのが見えたため、星矢はそっと起きて隙間からのぞいてみた。
星矢に部屋を貸した氷河はソファに寝ていたが、独りではなかった。
星矢はその光景が信じられなかった。
それは氷河とその弟子であった。そして、暖炉のほのかな光に浮かんだ2人の姿は裸だった。
星矢は、なぜナティが自分が泊まっていくことに反対していたのかに思い当たった。
彼女は恋人と夜を過ごし、このことなしには夜が明けないのだろう。
氷河は今までは母の死がトラウマとなっているため、女性とのつきあいがうまくいかなかったはずだった。
絵梨衣やフレアもそうであった。
しかし今、星矢の目の前で2人はかたく抱き合い、ひとつになっていた。
ナティはすすり泣くような声がもれるのを抑えきれないようだった。
星矢はナティを見た。暖炉の火に赤銅の体が照らされている。
彼女は褐色の肌で、野性的な外見である。
今まで氷河は、母と面影の重なる女性とはうまくいかなかった
褐色のナティによって、氷河はマザーコンプレックスを克服したのだろう。
星矢は、これで自分だけが独りであることに気づいた。
今目の前で、友の1人はその伴侶と愛し合っている。
紫龍は初めて性を経験したが、おそらくこの過ちの後に春麗とより親密になるだろう。
瞬はジュネと婚約し、一輝にいたっては父親になるのだ。
そして星矢――聖域の補佐をつとめ、神聖衣をまとう聖闘士中の聖闘士、勇者たる彼は、5人の中で唯一独り身だった。
確かに美穂がいる。しかし、キスすらしたことのない仲だった。
無意識に彼女との関係を進めないようにしていて、彼女の気持ちも確かめていなかった。
そしてなぜ、沙織のことが悩ましく頭を離れないのだろう。
夢に出てくるのは、そしてその裸身を想像するのは、沙織でなく美穂であるべきなのに。
ひときわ大きな切なげな声に、星矢は現実に引き戻された。
氷河は動きを続けながら「チュッ」と音をたてて口づけていた。
氷河の体は暖炉の灯りのもと汗で光っていたが、その動きはいっそう激しくなり、星矢にはソファごと動いているように見えた。
そして激しく痙攣するように体をふるわせると、ナティの上に倒れ込んだ。
「やっと終わった。2人とも本当に俺が眠るのを邪魔したいのか」と星矢は思った。
こんな目にあうとは笑えるシチュエーションではあるが、愛し合う2人をのぞいたことにやましさも感じていた。
とりあえず、これでようやく寝られると思ったのだが、再び押し殺したようなうめき声が聞こえてきた。
星矢は寝返りを打った。夜はまだまだ長い。
遅くなってスマソ。
しかも、まだ終わってないです。もう1回くらいかな。
次はやっと沙織のシーンだ・・・
ほんとうにお疲れ様です。次はクライマックスですね。楽しみ。
139 :
邪武:01/10/10 22:01 ID:xg/Fddiw
う〜む5人の変化、、
妙に受け入れやすいです。特に氷河
氷河って向こうでもマザコン扱いなのか(藁
フランスや欧州だったら家族思いで通るかと思ってたけど。
ていうか、ヒゲ氷河…
142 :
:01/10/11 00:43 ID:vduTSAOo
☆矢以外の車田作品
(SILENTKNIGHT翔とか)の画像ってどっかないのかなー?
一輝や氷河の相手がアニメに出てきたキャラじゃなくてオリジナルなんってあれかな?
向こうの人はキャラクター×自分を望む人が多いらしいけど、
やっぱり自分を投影させてるんかな?
確かに外国は多いよ、オリキャラ女の登場。
昔海外サイトですごいもん見た。
紫龍がオリキャラ(女戦士)とくっつく。
そんで春麗が瞬とくっつくという話。結構面白かった。
一輝もレイープの過去があるオリキャラ女戦士と絡んでた。
有名らしいけど、知ってる人いる?
沙織はなかなか眠れなかった。
星矢はシベリアに行って、まだ戻っていない。
この時間だとシベリアで夜を過ごしたのだろう。
たぶんほどなく帰ってくるだろう、時刻を考えると、彼が向こうを朝に出発するとして・・・
「まあ、どうして星矢のことばかり考えているのかしら!どうかしてるわ」
沙織は枕に顔をうずめると、眠りについた。
沙織は夜明け前に目を覚ました。
ほんの少しの時間しか眠れていないが、もう寝る気はしなかった。
沙織は起きて、服を着ると庭園に出てみた。
朝のさわやかな空気にすっかり目が覚める。
普段は寝ているこの時間が、思いがけず気持ちの良い空気であることに気づいた。
芝生を歩いていくと、彫像のかげの丘に誰かが座っていた。星矢だ。
沙織は星矢のそばへ腰を下ろした。
「おはよう星矢。早いのですね」
「沙織さんこそ」
「よく眠れなかったのです」
「俺はシベリアから戻ってきたばかりだ。氷河は元気だったよ。弟子はナティと言うんだそうだ」
「まあ、どんな感じでした?」
「才能があるよ。褐色の肌だった」
星矢は、昨夜見たことを言う気にはなれなかった。
結局彼はのぞきをした訳で、決して誉められた行為ではない。
それでも沙織には彼らの関係を知らせておいた方が良いのかもしれないが、星矢は氷河が自分から言うまではそっとしておくことにした。
「なあ、沙織さん・・・沙織さんはときどき、自分が独りだって感じることはないか?
俺はある。特にここ数日・・・。一輝や瞬や紫龍が少しうらやましく感じることがあるんだ。
なぜ「星矢とその奥さん」とか「沙織さんとその恋人」とか、そう呼ばれる存在がないんだ?
俺たちが自分の相手をを見つけることはあきらめなくちゃならないのか?」
話している間中下を向いていた星矢が、顔をあげ沙織の方を見た。
それは今にも泣きそうだった。
「星矢!あなたはアテナであり続けるということがどれだけ辛いか知っていますか!
私はたとえ誰か男性に恋したとしても、その感情すら自分で認めることができないのです。
私の中のアテナの魂が、それを拒絶してしまうから。
星矢、あなたの気持ちは分かります。だって、私も同じことを思っていたから・・・
私は恋の喜びも知らず独りでいつづけなければならないのが辛いのです。星矢!」
「沙織さん・・・」星矢は動揺した。沙織は、本当はどうしたいと、何を望んでいると?
星矢の中で、昨夜から感じていた欲望がここにきて大きく膨れ上がった。
氷河とナティが愛し合うのを見て、星矢は同じことを沙織にしてみたいとの思いを抱いていた。
この願望の中で、沙織は非常に魅力的に映り彼に美穂のことを忘れさせた。
今はまさにその機会だった。このような状況は二度と訪れないであろう。
彼らは聖域の庭園に2人きりで、しばらくは誰も邪魔しに来ないだろう。
「沙織さん、俺は沙織さんが好きだ、だから・・・」
星矢はうまくしゃべれず、もどかしさを感じた。
「星矢・・・」
いつのまにか、星矢は沙織に近づいていて、その顔がすぐ近くにあった。
星矢はその腕を彼女の体にまわし、抱きしめた。もう抑えることはできなかった。
沙織は抵抗しなかった。
2人の唇が重なり、長いあいだ離れなかった。
星矢はその顔を沙織の肩にうずめ、首筋にふれた。
彼女の髪が藤色の雨のように星矢にかかる。
沙織も星矢の背を抱きしめた。
2人とも、この抱擁をやめようとしなかった。
ううう・・・また終わらなかったです、すみません。
ごめんよ〜〜!!!
150 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 01:47 ID:aeevFK3M
151 :
150:01/10/12 01:50 ID:aeevFK3M
どぅわ〜!すいません!!サゲ慣習だったのですね・・・
152 :
名無しさん@ピンキー:01/10/12 02:53 ID:Itr2R4GU
>149
いつもありがとうございやす。
>彼女の髪が藤色の雨のように星矢にかかる。
ここんトコの表現が詩的でなかなかステキですな。
153 :
152:01/10/12 02:54 ID:Itr2R4GU
やってしまいました・・・スマソ
154 :
:01/10/12 04:02 ID:sW0bfFIo
次は星矢の光速の、、が沙織さんに炸裂
一輝好きなので144のとこ行ってみた。
DL用に小説を圧縮ファイルにしてあるのは親切。
しかし、イメージイラストのコーナー見て萎えた(w
ヘタレ絵スレ逝きだね。
144の小説で激しくもにょったのは・・・
「紫龍が自己犠牲的な戦いをしてきたのは、初体験の相手である
オリキャラ女を失ってひそかに自暴自棄になってたためだ」
という設定だった。
続編あったとはビクーリ。
「星矢・・・私たち、何をしているの?こんなこと許されないのに・・・」
沙織は、それ以上何も考えられなくなった。
朦朧として、大きな過ちを犯そうとしているのではないか?
「沙織さん、誰だってこうする権利があるはずだ・・・」
星矢は沙織を抱きしめ続けた。
今やその心は、おのれの欲望を達成させることだけに集中していた。
この1週間、紫龍の話や昨夜見た情景などによって、その欲望がつのっていた。
星矢は沙織のドレスをまくりその腿に手を這わせた。
ふれた肌は熱く火照っていて焼けつくようだった。
星矢は沙織を押し倒し、2人はその場に倒れ込んだ。
沙織は何も考えられず、ただ星矢にされるがままになり、その愛撫をうけ、高ぶり、燃えていた。
強い罪の意識を感じながらも、もはや後戻りはできなかった。
沙織は、ドレスの下で、星矢によって下着が脱がされるのを感じた。秘められた肉体があらわになる。
ジーンズのファスナーをおろす音が聞こえた。
その間も、星矢は空いている手でドレスの下の肌にふれ続けていた。
そのとき唐突に、それが目覚めた。
沙織の中のアテナが覚醒し、怒り狂った。
戦いを司る処女神、不可触の女神たるこのアテナがなぜ、この小さく愚かな人間にその身を与えているのだ?
「星矢!おやめなさい!このようなことは許しません!」
しかし星矢はすでに夢中になっていて、沙織の言葉を聞いていなかった。
ひたすら目の前にさらされたままの沙織の体を愛撫し続け、ただそのゴールを目指していた。
「待ってくれ、沙織さん、まだこれからだ!」
星矢は心の隅で沙織の声が普通でなく重々しいことに気づいたが、それは星矢の情熱を押しとどめることはできなかった。
沙織はアテナの意志を星矢にぶつけその行為を止めようとしたが、やめさせることはできなかった。
かつての聖戦でエイトセンシズに目覚め、あらゆる敵に打ち勝ち、アテナがハーデスから彼を守るために作り出した球体のバリアすら自ら壊した星矢に、そんなものは通じなかった。
星矢は不屈の意志をつらぬき、信じられない力を発揮し、神の域に近づいた男なのだ。
だれが彼を止めることができるだろう?
沙織はショックで声をあげることもできなかった。
自分の周りで世界が崩壊していくように感じた。
星矢にはいつもの優しさは無く、ひたすらおのれの欲望を満たすためだけに動いていた。
星矢が果て、冷静さを取り戻すまで、沙織はその攻撃になすすべもなかった。
星矢が沙織を解放したとき、彼女は普通の人間の女性に見えた。
沙織は気を失っていた。
彼女からは血の気が失せ、表情はこわばり、人が見たら衝撃で死んでしまったかと思うだろう。
「俺はアテナを犯してしまった!」
星矢の頭の中をその言葉が響いた。。
沙織はなかなか目を覚まさなかった。
彼女をベッドまで運び、星矢は誰かを呼んで看てもらった方が良いのか悩んだ。
人を探しに廊下に出てみたが、何があったのかを隠しておくことは無理だと思い、やはり戻った。
自分は厳しく処罰されるべきことをした。
女神にこのようなことをしたのだ、死をもってあがなうことになるかもしれない。
星矢はその覚悟をした。
部屋に戻ると、沙織がいなかった。
あわてて探し回ると、彼女は庭園にいた。
飛び散った血のしずくが先ほどの出来事を物語っていた。
沙織の目にはは、それまで見せたことのない光が宿っていた。
「アテナ。俺はこの聖衣を返して幽閉されるべきか?
どうか俺に命じてくれ」
星矢はひざまずいた。沙織の方を見ることはできなかった。
「星矢、私はそんなことは命じません。あなたはこれからも私の聖闘士で・・・」
沙織の声はかすれて、はっきりと聞こえなかった。
「そしてあなたは、聖域にとっても大切な人材です。
でも私は、自分が許せない・・・」
沙織は宮殿の方へ戻っていき、星矢はその間もひざまずいたままだった。
「ああ、星矢。あなたの休暇を3週間認めます。
けれどその間は聖域には来ないでください。
私、あなたにここで会いたくないのです」
沙織が去っていっても星矢はしばらく動けなかった。
星矢は、泣いた。
瞬とジュネ、紫龍と春麗。
すこしすれ違っていた二組のカップルも、互いにおのれの心の内すべてを語り合い、結ばれるのだった。
そして東京。
美穂は星の子学園から出て一人暮らしをはじめ、保母になるための勉強をしている。
たまたま学園に遊びに行ってみたところ、星矢が来ていて驚いた。
どこかすさんだ様子で、美穂を遠ざけようとする星矢。
しかし美穂は、星矢を家まで送ってやり、洗濯をして、彼のために料理を作った。
快活な彼女に明るさを取り戻す星矢だが、それで過ちが取り消せるわけではない。
星矢は、美穂にすべてを話した。
沙織を好きだというのなら、どうしてそう言ってくれなかったのか。
なぜそれを隠したまま自分に会いに来ていたのか。
自分たちの関係はなんだったのか、星矢にたずねる美穂。
それに対して、美穂のこともずっと愛していた、しかし大切な友人として思っていたからこそ、
若い女性として、つまり性的な行為の対象として見ることに罪悪感を感じていた、
沙織と愛し合うことを望みながらも、一緒に家庭を作る相手としてずっと美穂のことを考えていたと、
どうしようもなく揺れていた心を告白する星矢。
美穂は「もう私は小さな女の子じゃないのよ」と、自分を大人の女性として見てくれと言う。
すべてを許す美穂の強さ、聡明さに心を打たれる星矢。彼女は自分よりずっと大人だったのだと気づく。
星矢の中で、沙織が遠くなっていった。
沙織とのことは忘れることはできないし罪の意識もずっと感じているが、この罪を抱えたまま生きていくことを決意する星矢。
以前は死罪になろうとも受け入れるつもりでいたが、美穂のためにも沙織に詫びて生き続けようと思うのだった。
そして星矢は美穂に結婚を申し込んだ。
それからしばらくして。
聖域の祭日に久しぶりに皆が集まった。
一輝のところには双子が産まれていた。
沙織と話をしようと思い、いつものくせでノックをせずに執務室に入った星矢は、その場で固まった。
沙織が机の上に横たわって、そして邪武がその上にのしかかって、雄牛のように荒い息で沙織を激しく攻め続けていたのである。
邪武は星矢には気づいていなかったが、沙織の方は気づいた様だった。
星矢は衝撃をうけ、あわててドアを閉めて廊下に出た。
沙織がすぐに追ってきた。
「星矢!星矢・・・」
「あの・・・ごめん、沙織さん。ノックをするべきだった。俺・・・俺まさか・・・」
「い、いえ・・・私が悪いのです。邪武があんまり急かすから・・・鍵をかける暇がなくて。
あの・・・まだ他の人には言わないで」
「分かった、黙ってる。でもいつからその・・・邪武と・・・?」
「あなたが聖域を出てからすぐのことです。
邪武はとても私に親切にしてくれて、私も誰かにいて欲しかった。
私は今まで邪武がどんなに良い人か見ていなかったことに気づきました。
そしてある日、邪武が何年もずっと私のことを想っていたと聞かされました。
そのとき私、今まで彼のことを見ていなかったことが、なんて愚かだったんだろうと思って。
それから、自然とこうなりました」
「おめでとう、沙織さん。
ただ邪・・・いや、俺が沙織さんにしたことが、この先影響しなければ良いのだけど。
そして、俺たちもう以前みたいな友人には戻れないのかな」
「私はまだあなたを許したわけではないのですよ、星矢」
沙織は真面目な様子で言った、が、すぐに笑顔が戻った。
「あなたがアテナに対してしたことは決して許されません。
けれどそのおかげで私、沙織は、自分のさみしさを、誰かといたいという気持ちに気づきました。
今私は、自分が何よりひとりの人間であると信じています。
このことは、あなたに少し感謝しているのです」
「ありがとう、沙織さん」
そこにいつもどおりの表情を装った邪武が来た。
「星矢!お前・・・お前何も言うなよ?まだ、誰も・・・」
「もちろんだ。アテナが言うなと言えば、俺はそれを守る。俺はアテナの聖闘士だぜ?」
とりあえず、フランス同人小説の無断超訳ダイジェスト紹介は以上です。
えらく長くかかってしまってすみませんでした。
そして、原文を読むときっとこの翻訳がいかに省略しまくり間違いまくりかよく分かると思います・・・語学力なし、鬱だ
んで、星矢沙織和姦派の自分としては、沙織と別れてからの展開に急速にモチベーションを失い、かなりはしょってしまいました。
美穂ちゃんファンにはスマソ。漏れも美穂チャン可愛くて好きだが、そそられないんだよな。
そして邪武、邪武は駄目だろ・・・
てなわけで、ラストの展開にはちょっと不満を感じて、オリジナル別バージョンを妄想中だったり・・・
責任とって、お前が沙織さんを女の悦びに目覚めさしたらんかい!星矢!
・・・マジで星矢沙織和姦もの書こうか考え中。
とは言え、漏れのキタナイ文章でスレ汚しお目汚ししちまったので、しばらくは大人しくしてようかな。
>100さんお疲れサマ!!!
最後まで星矢×沙織じゃないとは最初から解っていても
やっぱもにょりますな(藁
しかも最後の相手が邪武・・・・ダメじゃん。
沙織さん、いくら淋しいからって自分を安く売っちゃイカンぜよ。
それにしてもオリジナル別バージョンですって???
ぜひ!ぜひぜひぜひ書いて下さい!!!
楽しみにしてますので、無理しない程度に頑張ってくださいまし!
165 :
>163:01/10/13 01:35 ID:C/FT2YUc
お疲れ様でした♪確かにラストの展開はアレですけど
じゅうぶん楽しませていただきました。ありがとうです♪♪
>オリジナル別バージョン
読んでみたい・・・ぜひ。
>100さんお疲れ!ラストはアレだけど面白かったよ。
文章も上手だから、オリジナル読みたいです。
ありがとう!
167 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 03:33 ID:nhjiy.5w
ラスト萎え〜
オリジナルを期待する
168 :
:01/10/13 06:16 ID:g4QENI9k
まさか邪武とわ。。
アテナの胎内に入る前に逝くか起たなくなってしまうと思う
ラストはアレだけど、読めてよかった。翻訳ありがとう。
オリジナルも期待してます。
ところで旧スレでは”もにょ”という単語はNGワードだったんですが・・・
いや、風紀じゃないんで・・・でもここ同人とは関係ない男の人も沢山いるし。
101です。翻訳、ほんとうにありがとうございました。
お手数おかけしましたが、読めてよかったです。おもしろかった。
しかし、ラストはやっぱりアレですね…。
いつか、オリジナルも読ませてもらえればうれしいかも。
とにかく今は、お疲れ様でした。
171 :
1:01/10/13 12:51 ID:PEJaGVxc
>169
正直、この板に引っ越した以上同人女はまず来ないだろうと思っていたので
あんまり意味のない規制は印象が悪いかな、と思って「もにょ禁止」はなくしたんだけど
・・・結構女の人も来てるんだね・・・
>169>171
ところでもにょって結局どういう意味?同人用語?
意味知らないから特に気にしてなかったけど。
別に気にならないからわざわざ規制しなくてもいいんじゃない?
173 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 16:19 ID:uDYLRWXA
星矢にやられたショックで淫乱になってしまったのでは
男なら誰でもよくなりライオネット蛮にも
「やった!初H!!」とやられてしまう
果ては雑兵にも、、
小説の反応を見る限り星矢×沙織ファンの女性がたくさんいると思う
>173
それではアテナの威信に関わるから、黄金聖闘士が持ち回りでお相手
「逝く時は言いなさい。中に出してはなりませんよ」
「はい、お嬢様」
やはり騎上位のみ。
フェラなど望むべくもない。。
177 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 18:40 ID:FkIOeKFg
キスも乳なめもダメ。ただ絞り取られるだけの邪武
162のシーンにおいてたぶん途中でムリヤリひっこぬかれた邪武。
179 :
名無しさん@ピンキー:01/10/13 22:38 ID:N96l/tsM
ユニコン邪武を見て「聖戦士ダンバイン」のトカマクを
思い出したオレ。分かる人だけ分かれ。
>179
ダンバイン!!なつかしー。
181 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 00:44 ID:HSF5H/nc
ダンバイン的には聖少女シーラ ラパーナがトカマクに
犯されるみたいな〜
まだガロウランに回された方が
182 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 02:27 ID:jlshEhHE
オ――――――――――――――ム!!
183 :
名無しさん@ピンキー:01/10/14 17:44 ID:Fn/RNMg+
フランスの人にとって神(の化身)が人間に犯されるのは
あり なんだね。ちょっと意外
神様が人間に内臓をかき回されていいのか
死臭が鼻につく。
曖昧にぼやけていた意識の中で、かすかに漂いはじめた臭気が、やけに鮮明にジュ
ネの鼻腔を刺激した。
──私は……?この臭いは一体……?
ジュネは、現在自分が置かれている状況が把握できずにいた。
──ああ……そうだ……金色の聖衣を纏った男が、突然アンドロメダ島に現れて……
ダイダロス先生に聖域に来るようにと強要して……そして……
頭がひどく痛い。ジュネはうめき声を発して、身を捻った。
──そして……先生はそれを拒絶して……私たちに……逃げろと……
「あ……うっ!」
「眼が醒めたか?」
髪を引っ張り上げられ、ジュネは眼を醒ました。
「お……お前は!」
「フッ。噂に名高いケフェウスのダイダロスも、その弟子たちも脆弱なものだ」
「なっ……?」
ジュネは、先刻のまるで戦闘とも言えない殺戮劇を思い出し、あわただしく辺りに
眼を配った。ここは洞窟だろうか?薄く光る苔に彩られた岩肌がどこまでも続いてい
る。兄弟子たちの姿はどこにも見当たらない。それでも、どんな希望にもすがりつき
たいと、ジュネは必死に精神を集中させた。しかし、兄弟子たちはもちろん、ダイダ
ロスの雄大な小宇宙のひとかけらでさえも感じ取れなかった。
「くだらない希望は捨てろ。皆、殺した」
男は冷たく、静かな言葉を発した。
「嘘よ!先生が、先生がお前などに負けるわけがない!」
「喚くな。事実は事実。あとは、きみひとりだ」
掴まれた髪を振りほどいてジュネがきっと振り返ると、男は、恐ろしく酷薄な笑み
を美しい顔に浮かべた。
「だが、青銅の小娘ひとり生かしておいたところで、なんの脅威にもならない。そう
だろう?」
「黙れ!先生には及ばなくとも、私も女神の聖闘士!」
拳を固め、最大限に小宇宙を高めてジュネは岩肌を蹴って男に襲いかかった。だが、
男の肩のあたりがわずかに光ったかと思うと、次の瞬間、ジュネは岩肌に叩きつけら
れていた。
たったそれだけで、細い骨すべてが砕け散るほどの衝撃うけたジュネは、悲鳴すら
あげることもできず、湿った岩肌の上でのたうちまわった。
「……醜いな。力を持たないということは、これほどまでに醜い。」
男は、ジュネの側に屈み込んだ。
「その、醜い顔を見せてみろ」
「ひ……!」
ジュネは凍りついた。男が仮面に手をのばしたからだ。懸命に抵抗しようにも、こ
れまでのダメージが蓄積したジュネの腕も足も全くいうことを聞いてくれない。もが
く身体をあっさり押さえつけられ、ジュネは仮面を剥がされた。
「ほう……弱者の分際で、美しい顔立ちをしているな」
あまりの出来事に混乱したジュネは、呆然と男を見上げた。そういう男の顔こそ、
人間とは思えないほど美しく、感情の無い氷の彫像のように冷たい面差しをしている。
それは、彼女が慕う少年の、優しげで暖かな表情とはまったく異質のものだった。
「身体を見せろ」
言うなり、男はジュネのむなぐらを掴み、服を引き裂きながらその手を一気に引き
おろした。まるで不要な包み紙でも破くように無機質な動作で。
「──い……嫌ぁっ!」
布を裂く音と、ジュネの悲鳴が洞窟に響いた。
「フン。小娘の割に悪くない」
「やめ……離して!いやっ!」
「喚くなと言っているのだ!」
そうして男は、無我夢中で逃れようとするジュネの頬を、真紅の薔薇の花で打ち据
えた。
「痛っ──!」
なだらかな頬の上を棘が走り、傷跡から艶やかな紅い珠がぷっくりと生まれ、ジュ
ネの口元へと零れ落ちていった。
「すぐに楽になる」
「え……?」
ひりひりする頬の痛みと不可解な男の言葉に、いぶかしげに眉を寄せたジュネだっ
たが、すぐに男の言った意味を悟った。
痛覚が麻痺していったのだ。頬の痛みが消え、きしむような身体の痛みまでもが消
えてゆく。
男が、ジュネの傷口を舐めとりながら囁いた。
「この薔薇には毒がある。恍惚の内に人を死に至らしめる遅効性の毒がね……ただし、今きみに与えた毒は、致死量には届かない」
頬に残る血痕をなぞり、そのまま男はジュネの唇へ自らのそれを重ねた。
「ん……んんっ」
血の味が広がる口内を舌で嬲られても、ジュネは顔を背けることすらできなかった。
あまりの息苦しさにジュネが涙を浮かべた頃、ようやく唇を離した男は、破れた服
と下着を一緒に掴んで無造作に引き千切った。薄衣の戒めをとかれたジュネの乳房が
男の目の前で奔放に弾む。
「なるほどな……この島の聖闘士どもが、必死にきみを守ろうとした理由が判ったよ」
──ああ……そうだった……
兄弟子たちはジュネをこの洞窟にかくまい、彼女を守るために黄金聖闘士の前に飛
び出して行ったのだ。
そうして彼らは残らず殺された。
「あの者たちの行動が、きみにとってはあだになったな。彼らがこの場所を死守しよ
うとしなければ、私もきみを見つけはしなかったのだから」
男は服を脱ぎ、白く張り詰める処女の硬質な肌の上にのしかかった。
身体が麻痺して、満足に身動きもならないジュネにとっては、聖闘士にしては軽い
であろう男の体重が、絶望の深さと同じくらいの圧力を伴っているように思えた。
「たすけ……て……」
もう誰も彼女を助けてはくれない。判ってはいたが、ジュネは救いを求めずにはい
られなかった。男は、か細い声を発しながら小刻みに震えるジュネを楽しげに見下ろ
し、仰向けに寝かせられていても充分な量感を保っている乳房を両手で掴んだ。
「く!」
男は、長く繊細な指に恐るべき力を込めて容赦なく乳房をこね回す。ついさっきま
で、訓練着の下で慎まやかに控えていたはずの胸が、深くくい込んだ指によってたわ
められ歪められ、自分のものとは思えないほど形を変えてゆく様に、少女は瞠目した。
そして、さらに信じられないことに、そこまで手荒に扱われても少しの痛みも感じ
ない。むしろ甘やかな疼きが男の力によって引き出され、脳を満たしてゆく。
「んぁ……ふっ……!」
身体の奥底から噴き上がる力に押されて、ジュネは網にかかった白魚のように跳ね
た。
「ああっ……あ!……私……何を。私に何を……」
「もう忘れたのか?この薔薇の毒は、恍惚の内に人を死に到らしめると言ったはずだ」
「そ……それは」
「量を加減すれば、苦痛を取り除いて、快楽だけを生み出す毒ともなりうる。そのこ
とは、きみが今実際に体験しているだろう?」
感覚を狂わされたジュネの意思に反し、蜜をあふれさせる個所をおざなりに指でか
き混ぜると、男は少しの斟酌もなく、一気にわが身を埋め込んだ。
「──っ……う……ぁあ」
あまりの圧迫感に、ジュネは思わず男の肩を握り締めた。だが、痛みは無い。そう
いった方面に疎いジュネでも、初めて男と交われば、そこに痛みを生ずる事くらいは
知っていた。これも薔薇の毒が生じさせる幻惑なのか。そうしたジュネの疑問を見透
かしたように、男はせせら笑う。
「青銅の小娘ごときに、いまさら抵抗できはしまい。せいぜいきみも楽しんだらどう
だ?」
男は、ジュネの腿をむやみに押し広げ、奥へ奥へとつきすすむ。普通の交わりにし
てもいささか乱暴にすぎる動作だ。ましてジュネは、いくら聖闘士として肉体の鍛錬
を積んだとはいえ、年端もいかない未経験の少女である。けれど、そんな身勝手であ
るはずの男の動きの一つ一つが、ジュネの脳から理性を引き剥がし、肉体から本能を
引き出してゆく。
ジュネは、次第に苦痛ばかりでない嬌声をあげはじめた。そうして、彼女は牝の本
能にしたがって深い繋がりを求め、男に吸い付き、締め上げる。
「そうだ……いいぞ……初めてとは思えないな……」
「ふぅ、んっ……あっ」
「哀れなものだ!仇である私に犯される気分はどうだ?」
何を言われようと、もはやジュネは涙を浮かべて、息を荒げることしかできない。
ただし、彼女の精神は、肉体の快楽と同じだけの悲鳴をあげている。
尊敬する師と兄弟子たちを殺害した男に犯されているにもかかわらず、その憎い仇
の背にしがみつき、腰に足をからませながら媚びた鳴き声をあげるくらいなら、いっ
そ、肉体の苦痛にまみれながらなぶり殺しにされたほうが、どれだけましか知れない。
「私は、確かに勅命によってダイダロスを殺した」
男は、深い海の色をした眼で、細い腰の動きにあわせて豊かな乳房を揺らせながら、みだらにあえぐジュネを見下ろした。
「だが、きみの兄弟子……彼らを殺せとは、命じられてはいない。しかし、彼らは私
にはむかった。だから殺した。彼らが、なぜ、はるかに実力に隔たりのある黄金聖闘
士にはむかったのか……それは、きみを守るためだろう」
処女の肉襞が導くままに、深く己を突き入れながら、男は冴えきった美貌をゆがめ
て言う。
「哀れな男たちだな……聖闘士でありながら……女神を守護する誇りも知らず、今こ
こで私に犯されるだけのきみの為に、無駄死にしたのだからな……」
残酷なまでにくっきりと、男の言葉はジュネの脳裏に焼き付けられた。
そうして、汚辱にまみれ、何度も何度も頂点に追い詰められながらも、かすかに残っ
た自意識の向こう側で、ジュネは、己の性を呪い──自分を呪いながら、肉欲に流さ
れるままに、男の前にひたすら身体を開いた。
やがて男の果てる時が来た。男は、己の欲望を存分に吐き出したかと思うと、すぐ
に、ジュネの胎内から自身を引き抜き、さっさと衣服を整えた。
そうして、精魂尽き果てて、死んだように動かなくなった裸体を、岩の上に転がし
ておいて、それでも僅かな慈悲の心が働いたのか、男は、乞食にほどこしを与えるか
のようにジュネの身体にマントをかぶせた。
「薔薇の毒が、このままきみを死に至らしめるか、それともきみが毒に打ち勝つか……
それはきみの小宇宙次第だ」
「待て……」
男のつぶやきに、ジュネの土気色の唇がわなないて、小さな怨嗟を形作った。
「今、私を殺さなかった事を……お前は後悔する……かならず、私はお前を殺す」
「面白い」
意外なしぶとさを見せるジュネに、男は楽しげな笑みをみせた。
「お前のようなヒヨコが、私を殺せるというのか?」
「いつか……殺して……やる……」
「……いいだろう……ならば、聖域に来るがいい。私の名はアフロディーテ」
「必ずだ……必ず、殺し……て」
「まずは、生き延びてみせろ」
すべてはそれからだ、と男──アフロディーテは、冷たく言い置いてきびすを返し
た。
そのまま、ジュネの意識は、深い闇の淵へ落ちていった。
──私が、もっと強ければ。
──そうすれば、あんな男に嬲りものにされることもなかった……みんなも……
やがて……
数日の間、暗い洞窟の奥深くで、ひとり生死の間をさまよったあげくに、ジュネは、
再び眼を覚ました。
──瞬を……止めなくては。あれは、恐ろしい男……あれは。
陵辱の名残を、内腿に張り付かせたままの自分の裸体を忌々しげに見下ろしながら、
ジュネは立ち上がった。
──こんな、汚れてしまった私だけど……でも、お前を止めることぐらいはできるだ
ろう。
──今度こそ、私が守らなくては……瞬を……自分自身を。
──必ず、私がみんなの仇をうってやる。あの男を……殺して、やる。
そうして、ジュネは、アフロディーテに与えられた白いマントをかなぐり捨てた──
それが、まるで無力な自分自身への決別の儀式であるかのように。
アンドロメダ島に降り注ぐ、強烈な日差しの下に惜しげもなく裸体を晒してジュネ
は歩いた。
人の死に絶えた灼熱の大地を踏みしめて、彼女はひたすらに歩きつづけた。
主の帰りを待ちわびて翡翠に輝く、カメレオン座の聖衣のもとを目指して。
終わりです。
途中。改行まちがえてしまいました。ウトゥ
アフロカコイイ!(・∀・)
やっぱエラが張ってるんだろな
魚だからな
今まで見たアフロの中で一番男らしいかも
>192
面白かった!
また何か書いて下さい
198 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 04:38 ID:I26Wc1pW
アフロのお魚くんにたっぷりいたずらされるジュネたん
ジュネの股間にブラッディローズを差してあげたい
ここのエロって青年誌レベルだよな・・・成年レベルのエロに誰か兆戦してみんかね?
>200
激しく同意。
上のアフロジュネも上手いとは思う。
けど、エロ小説じゃないよな。
成人向けレベルねぇ…。
個人的には前スレの蟹春あたり、エロ度は高かったと思うが。
まあ、萌えられりゃ別にいいでしょ。
>アフロジュネ
すごく面白かったよ。ジュネとアフロ好きだから、マジ嬉しかった。ありがとう。
あとは自分を棚に上げた辛口雑感なんで、読み流して下さい。
確かにレイープ描写は淡白かも。ていうか、一読しても凌辱劇の印象自体が薄い。
ほぼ状況説明だけで、あとはアフロの淡々とした長台詞が続く。「ジュネがアフロの
毒に苦しめられ、顔を踏みつけられた」と読み替えても全く違和感がないのは、どうもね
それに、アフロは一般に女(御釜)っぽいイメージが強いから、彼が女性を犯すことには、
やはり違和感がある。普通の男性キャラとは異なり、「欲望のままにレイープする」という
だけでなく、もう一押しプラスアルファが欲しい。でないと、読んでいてひいてしまうよ。
要するに、わざわざレイープというシチュエーションに持ち込んだ必要性・必然性が薄いって
とこがちょっと残念だったわけです。ラストとかすごく良かっただけにね。
単なるエロパロならこんな事は絶っ対に言わないのだが、
今回のはあまりエロ度が高くないし、普通の小説としていちゃもんつけてみた。ごめんなさい。
(あと、女みたいな顔した男が、仮面の女戦士を犯すという異様なシチュエーションに
もう少し言及してくれていたら、個人的には萌えただろうなー。)
204 :
名無しさん@ピンキー:01/10/16 19:49 ID:6ytJi60T
>>202 >まあ、萌えられりゃ別にいいでしょ。
萌えられればエロは薄くて良いなんて
そんな一時期の恋愛エロゲーみたい考え方は止めてくれ!
萌えて尚且つエロ濃厚、これ!
ご感想ありがとうございました。
特に、辛口の批評はすごく嬉しいです。(マゾではない
202-203で指摘されていたことは、確かに、そのとおり。反論の余地がないです。
それだけ詰め込んで、なおかつダラダラ長っ尻にならないものを
書くだけの力量を身に付けたいと思います。
エロ度、確かに薄いね……すまそ。
>萌えて尚且つエロ濃厚、これ!
確かに。それも目指したいところです。
ところで、前の蟹春(私が書いたやつじゃないほう。祈り強要のやつ)
良かったなあ。また書いてくれませんかねえ?ひとつよろしく。
アフロは自分の美しさに自信を持っていた。
が、戦いの最中にジュネの仮面が外れ、思いのほか
美しい彼女の顔に嫉妬して…
とか。どうかな。
でもこれじゃースト2になっちゃうね。
207 :
名無しさん@ピンキー:01/10/18 09:54 ID:9eegjOoF
春麗ー蟹があったんですか。読みたかった。
紫龍はともかく老師はどうかわしたんだろう??
前の蟹春は、前スレじゃなくて前々スレ(その2)じゃない?
アフロジュネ作者さんの蟹春は、最初のスレ。
どっちも今は読めない…
209 :
名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:08 ID:z9vtyR9I
保全
210 :
名無しさん@ピンキー:01/10/21 12:28 ID:QuoWpQI5
一輝とパンドラがいい
211 :
名無しさん@ピンキー:01/10/21 14:16 ID:ibm0rZBF
>207
ハーデス篇で、老師と紫龍が五老峰を
離れている隙に……って話だったよ。
次はどのキャラが読みたい?
ちょっと前のエリイの話がヨカタ。また書いて欲しい作家さんです!
ひそかにフレア萌え。
よって、ハーゲン×フレアの鬼畜きぼんぬ。
前にあったカノン×テティスみたいのが読みたいです。
アレでえらく萌えた。
魔鈴×星矢ってのもなかったよなー・・・キボンヌ
オーソドックスに紫龍×春麗のラブラブをキボーン・・・
>216
龍春で検索してみそ。らぶらぶ小説にヒットするよ。
シュラ沙織きぼん
age
220 :
名無しさん@ピンキー:01/10/24 20:45 ID:/1f4UBRa
sageにしちまった・・・鬱鬱
ふと
奇跡的に生還したパンドラが一輝と六畳一間のボロアパートで
同居(同棲ではなし)するという話しを考えた。
パンドラはデパ地下で総菜屋のバイトをするが
一輝は生来の一匹狼気質がたたり、トラブル続きで仕事先を転々とする。
黙って一輝を支えるパンドラと、それが我慢出来ず懸命に仕事を探す一輝。
ドライな二人だが、夜は熱く燃え上がるのだった。
ふと、な。
>>221 いいか?
「別に星矢である必要ねーじゃん!」
って非難轟々そうで止めたんだけど。
(・∀・)イイ!
その妄想、出してくれーー!
>>224 じゃ書いてみるよ。
ただし、今現在別スレで書いてて
尚且つ超難産だからいつになるか分からないけど。
いいよそれ。
立派な星矢パロだよ。
体を張って一輝を養うパンドラたん(・∀・)イイ!
デパ地下でパートのおばちゃんに混じって働くパンドラ。
いい・・・いいよ、それ・・・
一輝は土方なんかが似合いそうだね。
230 :
名無しさん@ピンキー:01/10/26 00:38 ID:xycoPReK
バイトの後、デパ地下の色々な店から売れ残りを貰って回るパンドラたん(・∀・)イイ!
同居と同棲ってどう違うの?
同棲は結婚の準備期間
たぶん
恋愛感情抜きが同居
恋愛感情込みで同棲
ちょっと聞きたいんだけど星矢の18禁小説サイトって存在するの?
いや、探してはいるんだがなかなか見当たらないんで。
>234
801は大量にあるが、男女エロは今のところ見たことが無い。
かつては沙織陵辱モノがあったらしいが。
>234
そうなんですか・・・ちょっと残念。
星矢界の男女エロはここで期待するしかないですな。
誰か、ここの小説をまとめて掲載するサイト作ってくれないモンですかねえ。
間違い
>234じゃなくて>235です。
>>236 >ここの小説をまとめて掲載するサイト
んで、挿絵募集したりなー。
ふと思ったんだがこのスレ、絵描きいないの?
誰か描いてちょーよ。
239 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 00:11 ID:AQhpMPh9
>234
217見た?
>234
「人物名+乳房」での検索は男女エロ検索にかなり有効。
217の言ってる小説と、このスレを見つけたよ。
今はどうかな...
もし見つけても、ここでは秘密にしておいてくれ
242 :
沙織小説の作者:01/10/28 11:23 ID:y0gR0gtp
ageてしもうた。スマソ。
244 :
名無しさん@ピンキー:01/10/28 14:12 ID:rEhEdE56
えっ、沙織さんエロ小説あったの!?
確かに www.zonzai.comないね。
もし、↑の小説覚えてるんなら連載してくれたら嬉しい。
無断転載にならないか?
あらすじならいいか。。。
246 :
N:01/10/29 01:54 ID:HhqTs2XV
手持ちの作品の抜粋
「アテナをお連れした」
死の静寂が支配する地下神殿に、野太い男の声が響いた。
主の姿の見えぬ玉座の間に、一人の少女が連れ出されてきた。わずかに絹の夜着
を身につけただけで、両腕は後ろ手に厳しく戒められている。
(中略)
薄暗い石造りの広間の真ん中に、真っ白い少女の裸体とそれに絡みつく男達の
姿が浮かび上がる。
両腕を縛られ膝と頭でブリッジを形作った少女の胸が、熱い息をつく度に大き
く上下を繰り返す。
ヒュペリオンは、そのきめ細かな肌に最後に残されたパンティの底の部分に指
を掛け、一気に引き裂いた。ついに、沙織の聖域のすべてがヒュペリオンとテュ
ポーンの目の前にさらけ出される。
「ああ…」
女の羞恥の源泉をあらわにされて、アテナの口から絶望のため息が漏れた。
ホームページが閉鎖してるなら
転載してもいーだろ。
書き手本人が許可したならいいだろうけど、無断転載は良くないと思われ。
それにあの沙織エロはイマイチというか、イマ2イマ3ダタ^ヨ。
挿し絵に萎え萎えしてしまったので、ろくに読めなかったが。
イマ2イマ3?
ストーリーはともかく、エロシーンは非常に良かったと思うが。
それ読んだことあるな。
エロシーンは、このスレレベルじゃなかったかな?
可もなく不可もなく。
前スレでも無断転載でもめたから、転載はやめてくれ。
あらすじなら良いと思うけど。
252 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 22:12 ID:5DRVYX3W
253 :
名無しさん@ピンキー:01/10/29 22:13 ID:2rAINCfk
242で紹介したサイトから沙織陵辱小説をGET!
思えばオレのエロ小説人生(?)はこの小説から始まったんだなぁ…
どうやって探すの??
教えてちゃんですまん。でも読みたい!
>>252 見に行ってきました! アテナの壷にはワラタヨ(藁)
掲示板で管理人さんが重度のお嬢マニアである企画を立ててるとか
って書いてあったんだけど・・・・・なんだろう?
ぜひ計画実行してほしいですな。
257 :
名無しさん@ピンキー:01/10/30 00:10 ID:BA566sXy
>>252 アテナの壷 (・∀・)イイ!
探せばあるもんだね
258 :
スピカ:01/10/30 00:23 ID:HlmgkKbw
時には漠然と、時には狂おしいほど淋しいと感じる。
今も車の中でその感覚に激しく襲われ、
そして私はその気持ちが立ち去るのを根気強く待っていた。
多分少し肌寒い風が吹くようになって木の葉が舞い
街行く男女が寄り添って歩いていくのを車窓に見たからだろう。
世界で5本の指に入る財団の総帥として、
そして同時に聖域を統べる処女神アテナとして、
多忙を極めたここ数日に疲れてそんな風に感じてしまうのかもしれない。
世間でも聖域でも皆私に良くしてくれる、皆私を慕ってくれる。
そして何より争いの無い、平和な世の中のである。
だのにこれ以上私は何を望むというのだろう…。
259 :
スピカ:01/10/30 00:24 ID:HlmgkKbw
車は邸の車寄せに滑るようにたどり着いた。
執事の辰巳がドアを開けて頭を下げて言った。
「お嬢様、皆もう既に大広間に集まってお嬢様のお帰りを待っておいでです」
「ありがとう。着替えたらすぐに行きます」
私は自室に向かった。
今日は久しぶりに青銅聖闘士の主だった者達がこの邸に集まっているのだ。
私の心境を察したのか辰巳が密かに計画して皆を招待していた。
私が辰巳からこのことを聞かされたのはつい昨日のことだ。
嬉しかった。とても嬉しかった。
そして辰巳に感謝して遠路はるばる会いに来てくれる皆に感謝した。
一輝、瞬、氷河、紫龍、そして星矢会える!
何を着よう、何を話そう、私の胸は早鐘のようにときめいていた。
260 :
スピカ:01/10/30 01:04 ID:HlmgkKbw
自室に戻った私はクローゼットを開けて服を選んだ。
少し季節にそぐわないかもしれないが明るい華やいだ気持ちでいたかったので
薄いピンク色のノースリーブのワンピースを選んで
首にはワンピースより少し濃いピンクのスカーフを巻いた。
姿見でおかしくないか確認して納得すると急いで部屋を出て大広間に向かった。
皆元気だったのだろうか。あれから皆どうしていたのだろう。
忘れ得ない皆の顔を思い浮かべた。
大広間の扉の横の壁には壁に背をもたせて
両手をズポンのポケットに突っ込んで、少しうつむき加減に立っていた星矢がいた。
「星矢!」
「あっ、沙織さん!」
「久しぶりですね。あれから元気でいたのですか?」
「勿論だよ。相変わらずさ。ホラ全然変わってないだろ?
沙織さんも元気そうで良かったよ」
「ところで星矢、ここで何をしていたのですか?」
「あ、辰巳さんが『もうすぐお嬢様がいらっしゃるから星矢は廊下で待って
お嬢様をエスコートして一緒に入って来い』って言ったからここで沙織さんを
待ってたんだよ」
「そう…ごめんなさいね。楽しんでいたんでしょうにこんなところで待たせてしまって」
「良いんだよ。じゃ、行こうか」
と腕を差し出す星矢。見上げると屈託の無い笑みの星矢の顔があった。
私も微笑みで返し腕を絡める。そして大広間への扉は開かれた。
261 :
スピカ:01/10/30 01:56 ID:HlmgkKbw
皆はタキシードを着て飲み物を手に談笑していた。(星矢もタキシードだ)
扉が開かれると皆が私達に気付き「沙織さん!」「アテナ」「お久しぶりです」
とめいめいが声をかけてくれた。私達もその談笑の輪の中に入る。
皆外見は少しも変わりが無く、そして元気そうだ。
「星矢、ありがとう。後はもう平気だから貴方も自由にしてて」
「じゃ、お言葉に甘えて」と星矢は一輝の方に向かって行き何やら楽しそうに話し始めた。
それを見届けた私は氷河と紫龍の話に加わった。
「お久しぶりです。氷河、紫龍」
「ご無沙汰してます。アテナも元気そうで何よりです」
「ありがとう、紫龍。あら、近くで見るまで気が付かなかったけれど
何だか少しやつれているように見えますが老子との修行が厳しいのですか?」
「沙織さん、聞いてやってくださいよ。こいつにはは幼馴染で春麗という娘いるんですが
その娘がだんだん女らしくなってきて、どう接して良いか分からなくて日々煩悩との
闘いなんだそうですよ。修行より辛いって今泣き言言ってた所です」
「な!何だよ氷河、そんなことアテナの耳に入れなくても良いだろ!!
そんなこと言ったらお前だってフレアがちっともハーゲンの事を忘れてくれない、
全然俺の気持ちを受け入れてくれないっって漏らしてたじゃないか!!!」
・・・水差してすまんが、まだ本題には入らないのか?
先が長そうだなぁ・・・・
せめて「今日はここまで」とか書いてってくれんか・・・・・
263 :
スピカ:01/10/30 15:55 ID:B5b1C6xj
>>262 ごめんなさい。多分次の次位で本題突入だと思うのですが
何分初執筆でここまで描写した割にはどうもぬるいエロしか書けない気がして
筆が止まっております・・・。
ところで萌えるエロって攻め視線なのかな。
それとも受け視線なのかな〜。
>263
いいよ。ゆっくり書きなよ。
面白そうだし。
確かに262の言うとおり、『今日はここまで』は欲しいですけどね。
ところで、アテナの壺でギャグネタを思いついたんですが……
今、ギャグネタ割り込んだらまずいかなあ?
いや、別に構わぬと思うが?
是非ギャグをカマしてくれ!
>264
禿同。
実は昨日ちょっと待ってたりしたので『今日はここまで』は欲しい(藁)
という訳で263さん、頑張って下さい。
ムウ「さて。今夜は、前教皇の弟子たる私が、アテナの壺の本当の使い方を教えて
差し上げましょう」
沙織「それはいいのですが……なぜ、裸でなくてはならないのです?」
ムウ「敵に直接小宇宙をぶつける必要があるからです。さあ、そこに仰向けに寝て
ください」
沙織「これは……ベッドではありませんか?」
ムウ「訓練で怪我をするといけませんから」
沙織「これでいいかしら?」
ムウ「結構です。では失礼して……」
(中略:各自ご想像ください)
沙織「ハァハァ……ムウ……ひとつ質問が……んっ」
ムウ「なんでしょうか」
沙織「先ほどから、貴方ばかりが攻撃(?)……アアッ。しているように思えるのです
が……」
ムウ「今日のところは、ごく基本的な壺の使い方を覚えていただこうと……ま、応用
はいおいに」
沙織「そ……う、ですか……」
ムウ「で、いかがです……どんな調子ですか?」
沙織「アンッ……ゥウ……からだが熱いわ。それに、苦しい……ハァハァ」
ムウ「それは、貴女の小宇宙が高まっているからです」
沙織「でも、このようなことでは、満足に戦うことも。アアアッ……できませんっ」
ムウ「それが修行ですから。ではそろそろ、壺を使ってみましょう」
沙織「え?……い、いやあっ!痛い!!」
ムウ「修行に苦痛はつきものですよ。すぐによくなりますから我慢しましょうね」
沙織「いやあああああ。ひっ……あ、あああ!」
(中略:各自ご想像ください)
ムウ「ね?よくなってきたでしょう?」
沙織「ハァハァ……よい、とはどういう事でしょう?」
ムウ「気持ちいいでしょう?」
沙織「ハァハァ……ええ……でも、気持ちいいというか……おかしな気持ちです」
ムウ「それでいいのです」
沙織「い……アアッ!いけません、そんな……激しく突かないでっ!あ、ああっ……」
ムウ「さすがに、良い壺をお持ちですね……これなら……どんな強大な神をも封印
してしまえる……事でしょう」
沙織「あ、あ……っ!ムウ、私は、もう……ダメ……きゃぁあっ!」
ムウ「アテナ……そんなに締め付けては!……ウッ!」
沙織「ハァ……今、一瞬気を失ってしまったような……あら?ムウ……?どこへ行っ
てしまったのですか?修行の続きは?」
ムウ「さて。前回は私としたことが、無様にもうっかり壺に封印されてしまいました
が、今夜はそのようなヘマはいたしません」
沙織「誰に解説しているのです?……それより、ムウ。今日も服を着てはいけない
のでしょうか」
ムウ「別に、着ていても構いませんが……ま、それは上級編ということで」
沙織「そうですか。それで、今日はどんな技を教えてくれるのですか?」
ムウ「壺に誘い込むための技をいくつか伝授いたしましょう」
沙織「この間、あなたがしたような事をすればいいのですか?」
ムウ「相手が女性であれば、それでも結構です。しかし、まず基本は敵が男である
と想定なさったほうがいいでしょう。はい、これ」
沙織「具体的には、どうすれば……」
ムウ「両手で優しく支えて、口に含んで下さい。くれぐれも歯を立てないように願います」
沙織「こうかしら?」
ムウ「そう……なかなか覚えが早いですね」
(中略:各自ご想像ください)
沙織「ハァハァ……全部飲みました……この技は、どのようなときに使えばいいの?」
ムウ「ハァハァ……敵の体力を減少させたいときに……ハァハァ……効果的です。で、次
に、敵から反撃された場合のカウンターについて……」
(中略:各自ご想像ください)
沙織「ああっ……ムウ、私は、もうだめです……壺を、壺を……っ!」
ムウ「い、今です……壺を構えるのです、アテナ!」
沙織「こ、こうですか?」
ムウ「もっと広げなさい。さっき教えたとおりに言えばいいのですよ」
沙織「で、でも恥ずかしい……お願い……はやっ……早くぅ!」
ムウ「羞恥心を捨てて、小宇宙を高めるのです」
沙織「あ……アテナの壺に、お入り……なさい!」
ムウ「よくできました」
沙織「……あ、あんあんvああっ!あ……い……(・∀・)イイ!」
ムウ「そのようなわけで、日々の私の努力も実り、アテナはみるみる壺の使い方が
上達してゆきました。が……実は、私、最近所用で聖域を離れておりまして
……今夜は久しぶりの稽古vというわけなのです」
沙織「誰に解説しているのです?さあ、早くこちらへ……。今日は、修行の成果を
ムウに見てもらおうと思って、ずっと待っていたのですよ」
ムウ「は?成果……?」
沙織「貴方が聖域を離れている間、他の黄金聖闘士たちに、稽古をつけてもらった
のです」
ムウ「な……???」
謎の電波(ムウ……アリエスのムウよ)
ムウ(……私の小宇宙に直接話しかけるその声は……バルゴのシャカか?)
シャカ(そうだムウよ。きみにちょっと助けてもらいたいのだ。じつは時空の間の
ねじまがったすごく面倒なところへ吸い込まれてしまってね)
ムウ(勝手に戻って来ればいいだろう)
シャカ(いや、私ひとりならよいが、もうひとり助けたい男がいるのだ)
ムウ(私に断りもなく……3Pとは……ピキィ━(゚Д゚)━ン!!)
シャカ(助けるのか助けないのかはっきりしたまえ!……といっても、このまま私
たちを放置したまま壺に侵入した場合の君の無事は保証できないがね)
ムウ(……よし、わかった。処女宮へもどせばよいのだな。ゴゴゴゴ)
シャカ(すまないな。……一輝!いくら良かったからといって、いつまでも白目を
むいているものではない!一握りの灰さえあれば、不死鳥はよみがえるの
だろう!)
沙織「何をぶつぶつ言っているのです?」
ムウ「いえ、そういえば……聖域に帰ってきたとき、やけに十二宮が閑散としてい
たな、と思いましてね……」
以上、バカなネタですみませんでした〜
読み返してみると、ホント、バカなネタだ……
せっかくのシリアスの途中で、とんだ邪魔をしてしまいました。
スピカさん、ごめんなさい。
いい・・・いいよ・・・ワラいすぎてハラいてえよ・・・
いったい何人吸い込まれたんだろ。
275 :
266:01/10/30 21:29 ID:Q1BJMJk7
>>271 良すぎ!星矢や邪武でも稽古していそうだ(藁
是非ボセイドン編とかも作ってくれ!
276 :
スピカ:01/10/30 21:59 ID:HlmgkKbw
>>273 いえいえ、お気になさらずに。
作中の沙織の喘ぎ声は是非とも参考にさせていただきますm(_ _)m
いいかげん、HN決めたほうがいいような気がしてきました。
>274−276レスありがとう〜。
楽しんでいただけたようで、ほっとしております。
ムウ様多分、今度ジャミールに帰る時には、沙織自主トレ用アポロエクササイザ
ーを用意すると思われ。……聖域の治安のためにも。
>スピカさん
あえぎ声は……半角以外で(わ
続編を期待しております。
やっとワカターヨ!
塩沢声だから壺なんだな(爆笑)
279 :
スピカ:01/10/31 00:37 ID:ARIWzjL+
……楽しい。こんなに楽しいのは久しぶり……。
二人のやり取りを聞いて笑いながらそう思う。
いつまでもいつまでもこの時間が続けば良いのに…。
でも皆忙しい身の上で明日の朝早くにはここを発ってしまうのだ。
楽しい時間が過ぎるの早いもので時計は12時の鐘を鳴らした。
それが合図のように辰巳が明日に障るからとお開きの宣言をした。
皆口々に「おやすみ」と言って各自に割り当てられた部屋へと去って行く。
私も「おやすみなさい」と返して皆を見送った後、自室に戻ろうかと思ったが
先程までの楽しかった時間の余韻からまだ覚めたくなくて
大広間のソファーに座ってぼんやりと今日のことを思い返していた。
そう言えば今日はよく星矢と目が合った。
カクテルを飲もうとして未だ未成年だからと辰巳に注意されていた星矢。
結局辰巳の目を盗んで飲んでしまい赤ら顔で辰巳に追及されていた星矢。
ギリシャ料理が懐かしかったのかムスカをお皿一杯に盛っていた星矢。
皆と話しながら無邪気に笑っていた星矢……いいえ…違う……。
目が合ったのは偶然ではない。
私が無意識の内に星矢の姿を目で追っていたのだ。
だからこんなに克明に星矢の行動が思い出せるし、
星矢の方も私の視線を感じて振り返るから私と目が合うのだろう…。
初めて会った時は私の言うことに従わない無礼な男の子だと思っていたのに。
大嫌いで口も聞きたくないと思っていたのに。
何時の間にか私を守ってくれる逞しくて頼もしい聖闘士になっていた。
何時の間にか私も彼に全幅の信頼を寄せるようになっていた。
そしてこんなにも私の心の中で大きな存在になっていただなんて………
280 :
スピカ:01/10/31 00:41 ID:ARIWzjL+
すると突然扉がきしんで開く音がして私は驚いて振り返った。
扉からはバツの悪そうな星矢が顔を覗かせた。
今の今まで考えていた人が突然現れたので私は動揺を隠しながら
「どうしたのです、星矢?」と尋ねた。
「いや、どうもここに手袋を置いてきちまったみたいで、衣装と一緒に
借りてたものだから失くすとまずいと思って探しに来たんだ」
そう言うと同時に星矢はテーブルの上に無造作に置かれていた手袋を見つけて
そそくさと部屋から出て行こうとした。
「あの、星矢…もし良かったら座って少し私と話をしてもらえませんか?」
「えっ、あー、別に良いけど、ひょっとして沙織さんも眠れないのかい?
俺も皆と会って小宇宙のこととかエイトセンシズのこととか話してたら
興奮しちまって眠れなかったところだったんだ」
「星矢はいつも前向きで元気そうですね。羨ましいわ」
「沙織さんだってさっきまであんなに楽しそうにはしゃいでいたじゃないか。
…何か悩み事でもあるのかい?」
281 :
スピカ:01/10/31 00:43 ID:ARIWzjL+
「星矢は淋しいと感じたことはありますか?私は近頃頻繁にそれを感じるのです。
押さえても押さえても堪え切れない孤独が私に付きまとうのです」
「どうして……?だって何時だって沙織さんは大勢に囲まれて
いつもその中心にいるじゃないか! 俺は孤児だから孤独とか淋しさとか
良く知ってるつもりだけどそれを沙織さんが言うのは贅沢ってもんだぜ!!」
「そうですね。財団の総帥として何不自由無く暮らし、聖域でも聖闘士達に守られて…
そんな私が淋しいと言うのは確かに贅沢ですね…だから誰にも言わずに隠してきました。
でも星矢聞いて!皆は何時も私を《財団の総帥》か《聖域のアテナ》としか見てくれない。
誰も私を《城戸沙織》として、一人の女の子としては見てくれない!
私は何時も大勢に囲まれているけれど大勢の中に居るほど余計に独りなの……です…」
私は今にも泣き出してしまいそうだった。泣き顔なんて星矢に見られたくない。
立ち上って走って出て行こうとする私の右手首を星矢は掴んで立ち上った。
「待ってくれよ、沙織さん!沙織さんはそう言うけど俺から言わせれば沙織さんの方が
《財団の総帥》だの《聖域のアテナ》だのって近寄り難い小宇宙を放っているんだぜ!
俺は今日執事の野郎から沙織さんのエスコート役を仰せつかって嬉しかったかよ。
それにずっと前から俺、沙織さんのことだけ見てた…」
私は強く右腕を引き寄せられよろけて星矢に倒れこむと同時に抱きしめられていた。
「好きなんだ。俺だけの沙織さんでいて欲しい……」
282 :
スピカ:01/10/31 00:50 ID:ARIWzjL+
今日はここまで。
次回はいよいよ本番ですがまだ出来てません。
マイペースで頑張ります。
因みにこの小説(?)、タイトルはありません。
スピカは一応ここでのコテハンです。
スピカさん、お疲れサマ。
楽しみにしてます、本番(藁)
若干スレ違い気味なんですが、剣崎×菊のエロ小説どっかにないですかね?
おお!なんだか楽しみなものが書かれている。
漏れは沙織は、星矢との和姦か、星矢に助けを求めながら他の奴に強姦されるというのが壺だ。
スピカ氏に期待してます。
自分もいつぞや無断紹介した(はは・・・)フランスの同人小説の設定借りて星×沙和姦もの計画中。
無断引用した同人をさらに二重パロってありか?とは自分でも思うんだが・・・習作ってことでカンベンしてください。
>282
弱音を吐くときも決して丁寧口調をくずさないサオリン萌え〜
>284
菊姉ちゃんのセクース気になるね。
車田正美の描く女キャラは好みのタイプが多い。
一見気が強そうでか弱いところもあったり、高嶺の花タイプだったり。
>285
濃厚な和姦、期待してるよー。
287 :
スピカ:01/11/02 01:36 ID:fhfWgldF
私の心臓は激しく鼓動していた。星矢の鍛えられた逞しい胸に抱きしめられたから。
星矢が私を好きだと言ってくれたから。今なら言える、私の気持ちを。
私は顔を上げて答えた。
「星矢…私も貴方が好きです…」
星矢は満面の笑みを浮かべた。私は次の事を予感して瞳を閉じた……。
それは星矢の気持ちが伝わるようなととても優しいキスだった。
始めは互いの想いを確かめるように、次第に無我夢中で唇を重ねていた。
やがて星矢の右手が私の胸に触れた。
「…んっ……」
未だ誰にも触れられたことの無い胸を触れられて、唇をふさがれているのに
思わず鼻から甘い声が漏れる。
星矢は胸の形が変わるのを楽しむようにゆっくりと大きく揉みしだきながら
左手で私のお尻を撫で回す。
「んっ…ん……う…んっ……」
恥ずかしさで一杯になりながらも押し寄せる快感に耐えきれず更に声を漏らす。
星矢は右手では胸を強弱を付けリズミカルに揉み上げていきながら
左手はお尻からワンピースのファスナーへと移りゆっくりとファスナーを下げていく。
一番下までファスナーが下がりきると星矢は両手で背中の方から手を回しワンピースを脱がせる。
袖を通す人のいなくなったワンピースはストンと足元に滑り落ちた。
星矢は唇を離して私を見た。
288 :
スピカ:01/11/02 01:37 ID:fhfWgldF
私はあまり飾りの無い真っ白なシルクのブラジャーとパンティーを身に付けていた。
素足にミュールを履いていたのでストッキングは付けていない。
スカーフは首に巻いたままだった。
「お願いよ、星矢…恥ずかしいからそんなに…見ないで……」
見られている恥ずかしさに自分を隠そうとする腕を星矢の腕が阻んだ。
「綺麗だよ、沙織さん…だからもっと俺に良く見せてくれ…」
星矢は私をソファーに座らせると、私の膝の間に膝立ちで向き合った。
毟り取るようにタイをはずし、もどかしげにシャツを脱ぎ捨てると
男らしい筋肉質な上半身が見えた。
星矢は私の首のスカーフをするりと解くと目の前に現れた首筋に唇をはわす。
首筋を舌先でゆっくりと舐め、唇で鎖骨や肩口に柔らかく触れる。
同時に両方の胸をブラジャー越しにパン生地をこねる様に揉んでいく。
「あ…んっ……あぁ…」(何?この感じ…こんな…初めて……)
薄い生地のブラジャーから盛りあがった乳首を親指でさすられて
私の体は弾かれたように跳ねて星矢にしがみついた。
「あっ!! ぁ……ぁんっ…あ……!」
私の反応を楽しむかのように乳首を強くつまんだり指先で柔らかく撫でながら
片手で背中のホックを静かに外すとブラジャーを私の腕から引き抜いた。
289 :
スピカ:01/11/02 01:38 ID:fhfWgldF
さっきまではあんなに恥ずかしくて見ないで欲しいと思っていたのに
今はもっと星矢に見てほしい。もっと私に触れて欲しい願っているなんて……)
私は星矢の愛撫で固くなった乳首も胸も手で隠そうとはしなかった。
私の願いを察したかのように星矢は乳首を口に含み舌で転がして唇でついばんだ。
乳首の周りを円を描くように舐め舌先でつつく。
「あ…ぁ。。。星矢…もっ…と……ぁ……」
ブラジャー越しからとは比べ物にならない刺激が私を襲う。
私の息遣いは次第に激しく荒くなり、胸が上下に大きく揺れた。
胸への愛撫を続けながら、星矢の右手の指先が私のボディラインを
なぞるようにするすると下に降りていく。
「!」
星矢の指が最後の一枚の中に入っていく。指はさわさわと緩やかに触れながら
私が最も感じる部分を探し当てると2本の指でゆっくりと撫で上げる。
私は上と下とを同時に攻められて後から後から押し寄せてくる官能の波に翻弄していた。
もう何も考えられない。消えていきそうな意識の中で私は声にならない息遣いで
星矢の愛撫にあえいでいた。
290 :
スピカ:01/11/02 01:39 ID:fhfWgldF
何時の間にか私も星矢も生まれたままの姿になっていた。
「沙織さん…いくよ」
「あ…あの、星矢。私、初めて…なの。お願い…優しくして下さい」
星矢はうなづくと私の膝を割り、私の腰を引き寄せてゆっくりと覆い被さってきた。
「うっ!!」(痛いっっっ!!!)
「沙織さん、力抜いてくれ、痛く無いようにゆっくり入れるから」
私は力を入れないように努めながら眉根を寄せて痛みに耐えた。
時間をかけてゆっくりゆっくり星矢が私に入って来る。
「沙織さん、全部入ったよ」
星矢は私にキスをくれた。私達はしばらくの間抱き合ってお互いを感じていた。
「沙織さん…」
「星矢…」
やがて星矢が少しずつ前後に揺れ始めた。
痛くて決して気持ちの良いものではないけれど幸せな痛みだと思った。
星矢の体が激しく揺れ小刻みに震え出す。
私も星矢も何度も互いの名前を呼んだ…………
私は自分の部屋のベッドで目覚めた。
あの後私達は別れを惜しむように何度も抱き合い、そして互いの部屋に戻ったのだ。
私はベッドから起きあがって窓辺に立った。
窓の外を見上げるともう大分日が高くなっている。
星矢達は既にここを出発している筈だ。
でも彼らがここを去っても以前のような孤独感だとか淋しさだとかは沸いてこなかった。
何故なら私は何時でも星矢の小宇宙を感じることが出来るようになっていたから。
どんなに遠く離れても暖かく燃える小宇宙を感じると私は独りではないのだと分かる。
「星矢…」
私は遠くへ旅立った愛しい人の名を呼んで微笑んだ。
291 :
スピカ:01/11/02 01:45 ID:fhfWgldF
というわけでこれで完結です。
私のデビュウ作でございます。
前振りが長かった割には
本当の本番はあっさりと駆け抜けてしまった(^^ゞ
全部沙織目線で書いたものなので実はこの裏返しの
星矢目線の話も書けなくはないのですが…希望があればと言うことで。
292 :
名無しさん@ピンキー:01/11/02 22:45 ID:NFuubPmF
初々しい沙織たん、萌え!
ロマンチーク路線でなかなか良かった。ただ、たしかに少々あっさりしすぎかも(W
このシチュエーションなら、男視線の方がエロチックになるかもしらんな。
とりあえず、なかなか良かったです。おつかれさまでした。
作者さん、女性なのかな?
沙織の服装描写が細かくて、なんか萌えたよ。
294 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 01:12 ID:lWGjFl80
丁寧な描写で優しい話ですね。良かったです。
私も、作者さんは女性だと思いこんでいるが……違ってたらゴメンね。
296 :
スピカ:01/11/03 01:37 ID:sqPCRQrW
感想書いてくださった方々、どうもありがとうございました。
ご指摘の通り、当方女でございます。
どちらかと言うと本番に行くまでの過程が好きなので
どうも本番は…(^^ゞ ぬるいエロですみません。
星矢は「いくよ」なのか「いくぜ」なのかですごく悩んだし
喘ぎ声って字にすると本当に難しい。
色々勉強になりました。次回頑張ります。
297 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 01:48 ID:OB+1/rS0
今度は男の目線で!
中々よかったですよ
服装のとこ随分細かく書いてるとか萌え〜
ぜひ次回本番も書いてくれ!
298 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 01:55 ID:8fYm49Kr
299 :
>296:01/11/03 02:17 ID:dqW9F85V
良かったYO!
星矢目線キボンヌ
このスレって女性人口の方が高いのかな?
まあこの板の住人自体、案外と女が多いものだけれど。
作家さんの比率は男の方が高いと思う。
女性(敬称略順不同)
カノンテティス他作者、スピカ、アフロジュネ他作者
男性(敬称略順不同)
沙織小説の作者、カラス誘拐沙織小説作者、飾り窓の魔鈴作者
2作目蟹春作者、おやじカノン作者、430(笑)、(鬼畜な)瞬とジュネ作者
奴隷エスメ作者、電波シャカ沙織作者
多分、抜けが沢山あると思います。
あと、想像なんで、性別違ってたらごめん。
ちなみに、今は前スレ読めるよ。
1234567890123456789012345678901234567890123
303 :
302:01/11/03 16:00 ID:DdfPfr8R
ごめんなさい。
小説を書こうと思って1行文字数の調査をしていたら
ウカーリUPしてしまたーよ。恥。
アフロジュネ他作者ですが、とりあえづこのコテハン使います。
さて。ちなみに302は私なんですが、アレクサー×ナターシャ書いてみました。
近親相姦+ライト陵辱入ってますんで、嫌いな方ご注意ください。
あと、近親相姦に持ち込むために、オリジナル的設定を付加してしまったので、
引かれちゃったらどうしようって感じです。
大きく左右に開かされた、白く柔らかな女の腿の間で、硬く引き締まった男の尻が顫動
していた。
人の表情の判別がつく程度の薄暗い部屋に、一定のリズムでぶつかりあう肉の音が響
いている。淫靡に淀んだ空気にみちたその部屋には、何故か三人の影があった。先ほど
から鼻息荒く尻を動かす男と、その男に組み敷かれた女。そして、絡み合う肉体を、やや
離れたところから眺める男。
時折、女は苦しそうなうめき声を小さく漏らす。なぜなら、それは女が望まない行為だっ
たからだ。
けれど、その苦しげな声にいよいよ昂ぶってゆく男の動きは、次第に大きくなり、責め立
てられる女は、無意識のうちに助けを求め、目線を宙に彷徨わせた。
しかし、そんな憐れな視線を受け止めたのは、容赦ない一言だった。
「……おい!ナターシャがつまらなさそうにしているぞ。きちんと可愛がってやらないか」
「は……あ、すみません……アレクサー様っ……はっはっ……しかし、自分は……くぉ」
女──ナターシャを犯していた男は、途切れ途切れに答える。どうやら男の限界は近い
らしい。
妹の犯されるさまを愉しげに見守っていたアレクサーは、そんな男を揶揄した。
「だらしがないなぁ。それでも屈強さを誇る氷戦士か?……ああ、判っているだろうが、中に
は出すなよ。下手に孕ませでもして、親父にバレたら面倒だからな」
「はっ、すみま……せ……う!う……ぉぉぉおおお!!」
ぎりぎりの理性か、本能か、男は絶頂を迎える直前にナターシャから己を引き抜き、雄
たけびを上げながらそれをやたらにしごきたてた。ナターシャは、その醜いさまから、きゅっと
眼をつむって顔をそむける。
「ナ、ナターシャさまぁあ!」
「──ひっ……!」
男が、獣のような声をあげて自分の名を呼んだ瞬間、乳房から腹にかけて、熱いしぶき
が飛び散るのを感じ、ナターシャは小さな悲鳴をあげた。
見ないようにしても、男の体液はナターシャの肌にねっとりとからみつき、むれたような臭
いは確実に鼻腔まで届く。いつまでたっても慣れないこの悪臭と行為の結果に、ナターシ
ャは吐き気をもよおした。この不埒な氷戦士を身体の上からはねのけて、今すぐにでも熱
いシャワーを浴びたいと願うが、アレクサーはそれを許さないだろう。行為の余韻に肩を上
下させる男とは対象に、自分のあまりの惨めさに、ナターシャは氷像のように横たわるだ
けだった。
「どうだ、妹の具合は良かっただろう。え?」
そのアレクサーは、ベッドに歩みより、下卑た言葉を氷戦士にかけ、かと思うと、今度は
もったいぶった口吻で宣言した。
「俺の妹と交わったお前は、この極北の大地の加護を得ることになるだろう。お前は、死
を恐れずとも良い戦士に生まれかわったのだ!今後とも俺のために尽力せよ!よいな?」
「ははっ。ありがたき幸せであります!アレクサー様の御為ならば一身を賭して……」
「わははは……よしよし。お前の忠義はよくわかった。もう、下がってもいいぞ」
感激しきった男は、追い出されるように、裸のまま間抜な様子で衣服をまとめて抱えあ
げると、そそくさと部屋を出て行った。
二人きりになった途端、ナターシャは身体を起こしながら、非難にみちたまなざしを兄に
向けた。
「何だ、その眼は」
「兄さん……いつまで、こんなことを続けるおつもりですか。嘘偽りを並べ立てて、氷戦士
を──ひいては貴方自身を貶めていることに、どうして気づかないのですか!?」
「うるさいッ!」
力なく犯されていた先ほどとは別人のような、妹のきつい口調に逆上したアレクサーは、
その頬を打った。
「──あぐっ!」
アレクサーは、ベッドに沈むナターシャの裸体を見下ろした。
「阿呆な女め。嘘も方便という言葉を知らんのか?我らは神を持たない辺境の戦士だ…
…死を恐れぬ勇敢な戦士を作りだすためには、人心を熱狂させる、何かが必要なんだ」
アレクサーは、ナターシャの後始末を命ずるため、いら立たしげに側近の女官を呼ばり
ながら、立ち上がった。
「だいいち……もう、お前も共犯だろう?その気になれば、父に助けを求めればよいお前が、
何故、俺の言うなりになって、男たちに抱かれる?」
「それは……」
「俺は、もうこんな辺境で細々と暮らすのはごめんだ。いいか?俺の言うとおりにしていれ
ば、じきに、お前がアテナにとってかわる。俺と共に、世界を握るんだ」
そう言い捨てて出ていったアレクサーと入れ違いに、ひとりの女官が部屋に入ってきた。
精液と愛液にまみれたナターシャの身体を、顔色ひとつ変えずに助け起こす女官に人
形のように身を預けながら、ナターシャは、兄が消えた扉を、いつまでもじっと、見据え続
けていた。
今日はここまでです。
309 :
名無しさん@ピンキー:01/11/03 22:03 ID:rg8aMyEg
>>294 アテナの壷、いいなあ・・・
オレも入りたいよ!入れて下さい〜沙織さ〜ん!
310 :
名無しさん@ピンキー:01/11/04 21:04 ID:43Wk80D1
>>310 お、これって例のアテナの壺同人誌?
あの本興味あるんだが、リンカーンネタなのか……どうしようかな。
陵辱される沙織はよろしいが、ティムポ大集合な絵は好きでないんだよな……
>>305-307 なかなか永久凍土のブルーグラードにふさわしく陰惨な感じが漂ってきますな。
北国の閉鎖的な集落っぽく、30代向けの漫画週刊誌に連載されてそうなイメージ。
自分的にはツボはまりではないけれど、たまにはこんなのもいいです。暗くて。
今後の展開に期待してます。
次の夜。
ナターシャは、いつもアレクサーが密談に使う、父ピョートルの部屋から一番遠い部屋に
連れてゆかれた。──今夜も、またあの嫌な“儀式”が行われるらしい。ナターシャは、女
官の手によって、扇情的な薄手の衣を着せられ、ベッドの上にまるで花でも飾るような風
情で置かれた。
そのままナターシャがぼんやりベッドに座っていると、どこからか、怪しげな香が室内に漂
いはじめ、アレクサーが姿を現した。まだ幼いような少年を連れている。こんな子供まで、
“狂信者”の仲間入りをさせるのか、と、ナターシャは眉をひそめた。
例の女官の手によって、少年は服を脱がされてゆく。まだ華奢な骨格に、不釣合いな
筋肉がのっている少年の白い肌は、羞恥のために高揚していたが、肝心の部分は萎え
ている。
「勃たせてやれ」
アレクサーは、ナターシャに無愛想に命じ、ベッドから少し離れた場所に椅子を据えてど
っかりと腰かけた。女官はいつの間にか部屋から消えていた。
諾の返事の替わりに、ナターシャは、すとんと衣を脱ぎ捨てた。そして、少年の足元にひ
ざまずき、縮こまった性器をちゅるりと吸いあげるように呑んだ。
初めての感覚に、少年の背筋に緊張が走る。
ナターシャは、少年の反応には頓着せず、教えられたとおりの手順を未熟な男性器に
施した。
「ナ……ナターシャ様、おやめください」
あっというまに、ナターシャの口の中で膨らみ、たくましく脈うつ己を持て余した少年は、
ナターシャに懇願した。
「アレクサー様……俺はだめです。俺は、ナターシャ様を抱くなんて、できません」
「何を言う?幼いながら、お前は類稀な実力を持った氷戦士だ。我らが巫女姫を介し、
大地の神と交わる資格は十分にある!」
「ああでも、でも……ナターシャ様!あなたは、こんな汚れた事をしてはいけないんです」
──愚かなことを……兄さんも……この子も。
アレクサーが描く野望は、架空の砂絵のようなものだ。
ろくに世界も知らないまま、ブルーグラードを追われ、そのまま戦士としての修行にばか
りあけくれたアレクサーと、追放された兄に代わり、次の統治者として教育されたナターシ
ャとでは、認識がまるで違っている。
ナターシャから見れば、兄のやっていることは、新興宗教の教祖が器量にあまる大望を
抱き、自分の都合の良いように時流を読み誤って滅びさってゆくのと、なんら変わりない。
──けれど、その兄の言うままになる私も、同じこと。……そんな愚かな女を、聖女か何か
と勘違いしている、この少年も。
「あぅ!」
根元から先端まで舌をはわされ、吸い上げられながら、少年は叫んだ。けれど、ナターシ
ャはただ、たっぷりと唾液を含ませながら、肉棒をくわえた唇を前後に動かすだけだった。
あまりに強烈な快楽に、少年の脳は、明滅する光で一杯になってゆく。そうした少年の
反応を、アレクサーは嘲けった。
「理想が高いのは、悪い事ではない。だが、お前の正義感は固すぎるようだな。……清ら
かなるものが美しいとは、決して、言い切れないのだ……」
そこで、アレクサーは苦笑とともに言葉を切った。
すでに一匹の雄と化した少年は、ナターシャの頭を抱え込み、己の欲望を満たすことに
無我夢中になっていたからだ。
「あっけないなあ。それとも……俺の仕込みが良すぎたかな?」
無防備さを残してた言葉の端々から、アレクサーが、まだ指導者として未熟である事実
が垣間見える。ナターシャは、機械的に少年に奉仕しながら、無理に背伸びしてリーダー
たろうとするアレクサーの様子を危うんだ。
そんなナターシャの心情などまるで気づかない少年は、ゆるく波打つ、ナターシャの短い
ブロンドの髪を掴みながら果てた。
強烈なものを口内に注ぎ込まれ、ナターシャは一瞬ひるんだが、ここで吐き出しでもして、
兄の不興を買っては、どんな仕置きを受けるか判らない。ナターシャは懸命に喉に粘りつ
く液体を飲み干した。
苦しさに、ナターシャの大きな眼に涙が浮かぶ。
が、もう、ナターシャを思いやる余裕も無い少年は、すぐさま回復していきり立つ分身を
従えて、ナターシャに挑みかかった。誇り高き統治者の娘であった彼女を、密かな憧れの
対象であった聖女を犯すことへの彼の罪悪は、もはや本能に塗り替えられている。少年
は噛み付かんばかりにナターシャの乳房や首筋にむしゃぶりついた。
その不慣れな愛撫は、これまでの男よりずっと不器用なもので、ナターシャに苦痛ばかり
もたらすものだった。
今日はここまでです〜。
>312
ご感想ありがとう。
前のギャグは、アテナの壺に萌えて30分で書いた一発芸だったので、
今度は暗い話にしたいなあ、と思っております。長くなると思うけど。
アテナの壺同人、ちょっと欲しい……(・∀・)イイ!
>>316 お疲れ様です。オリジナル設定なのでエロよりもどっちかというと
ストーリーの方が楽しみです。
どうなるんだろ。わくわく。
319 :
名無しさん@ピンキー:01/11/06 02:11 ID:hQL4VV6o
いいよ、ブルーグラードもの!
ナターシャは次の統治者として育てられてたのに…って設定に萌えた
age
323 :
名無しさん@ピンキー:01/11/10 20:25 ID:r7upiNQF
からあげ
なんだか人が来なくなっちゃったな。
そういえばそろそろ冬コミの当落発表だが、男性向け創作で星矢女性キャラ本作ってるサークルってあるのかなあ。
ホモ本をかきわけて本探す根性がなあ・・・
325 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 20:06 ID:198riEi0
>324
☆矢本で男性向けか。あったら欲しいかも。当方女だけど。
女x女ならあるかもね。
326 :
名無しさん@ピンキー:01/11/12 23:17 ID:3zp/jt+I
先日、星矢の同人(カオス編とかゼウス編とか)を買いに行ったんだけど
一冊2000円前後もすんのね、アレ。あんな薄っぺらいのにさ。
結局買わなかったけど、同人誌の相場ってこんなもんなの?
327 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 00:07 ID:5AwZRzH6
>>325 男性向けだと沙織総受けとかになりそうだが・・・あったんだろうか。>10年前
>326
なんじゃそりゃ。プレミアつくようなところで探したのか?
普通の同人誌でもそんな値段をつける奴はまれだよ。
2000円は高い方。が、大手サークルなどにはめずらしくない値段。
普通は500〜1000円くらいじゃない?
329 :
名無しさん@ピンキー:01/11/13 01:31 ID:gPIlF8Sc
>>326 何と比べて薄いか、が重要だと思う。
ジャンプと比べりゃたいていの同人誌は皆薄っぺらいよ。
331 :
326:01/11/13 03:30 ID:jUuP9QPi
そのゼウス編とカオス編って、黄金聖闘士も全員出て来るのかな。
だったら欲しい。
ゼウス篇には出てきたと思う。
シャカと一輝が好きな人には特に美味しい内容。
昔の男性向け星矢で、女性キャラの無修正イラスト本があったと思う。
今でも持ってる人いる?
オンで結構上手なムウ沙織のエロ小説を見たけどもう無くなってた。
・・・惜しい( ゚Д゚)
保存しておけばよかった。
しかし、美しい裸体を前にした少年は、付け焼刃の前戯を続けることもままなら
ない。我慢ができずに、少年は、がむしゃらにナターシャの秘裂をめがけて突き進
んだ。
「あ……く!」
ろくに身体の準備もできないまま、少年を受けいれたナターシャは、痛みと嫌な
圧迫感に悲鳴をあげた。
「……んっ……は……ぁあっ!」
少年は構わずに腰を動かす。自己防衛反応によって、どうにか潤いはじめてはい
るが、少年の動きは荒々しく、ナターシャにとって、ひどく苦痛を伴うものだった。
その痛みに、ふと、ナターシャは自分が処女を失った夜を思い出した。
永久追放になったはずの兄が、ブルーグラードに帰ってきた日のことを──
『父上。この五年間で私は過去の所業を深く反省いたしました。今後は、ブルーグ
ラードを統治なさる父上の、お役に立てるよう努力するつもりです』
などと、神妙な顔をして父親に詫をいれるアレクサーを、ピョートルは許した。
そして、アレクサーは、ブルーグラードに舞い戻った。もちろん、ピョートルも、
アレクサーの言葉を鵜呑みにする程愚かではない。だが、老いたピョートルには、
アレクサーを止める力が無い。
父が息子を許したのは、脅威を野放しにするよりは、手の届くところに置いてお
いたほうが、少しはましだろうという、苦渋の決断ゆえなのだ。
表面的に父と和解を果たしたその夜、アレクサーは、妹を犯した。
今日はここまで。
前にUPしてからずいぶん間があいてしまいました。すみません;
次が荒れ草×鉈本番かな?
がんばってください。
338 :
yumi:01/11/16 19:37 ID:O8ZzkNEc
>333
爆竹星弾!のなら持ってるよ
どっかにUPしようか?
>338
大期待!
「不可思議」って本なら見たことあるよ。
>338
まだかなまだかなー (´Д`)ハァハァ
エスメラルダ作者さん、復活キボン!
343 :
名無しさん@ピンキー:01/11/17 23:29 ID:wugNNOUH
城戸沙織・・・・・・・乙女神。処女。
シャイナ・・・・・・・星矢一筋。処女。
魔鈴・・・・・・・・処女?
パンドラ・・・・・処女?
テティス・・・・・・魚・・・・処女?
ジュネ・・・・・・・・・処女。瞬の操を狙っている。
エスメラルダ・・・・・処女。
春麗・・・・・・・・処女。
星華・・・・・・・・処女?
美穂・・・・・・・・・・途中で存在そのものを忘れられた星矢の幼馴染、処女。
(アニメ)
ヒルダ・・・・・・・処女?
フレア・・・・・処女。
絵梨衣・・・・・処女
転載でスマンが↑についてどう思うよ?
(追加)
ナターシャ(氷の国の)・・・・・・ブラコン処女
ユリティース・・・・・・・オルフェの恋人。非処女。
344 :
名無しさん@ピンキー:01/11/17 23:37 ID:N/LEp06V
どうよって言われても・・・どうコメントすりゃいいんだ。
そりゃ少年マンガ(しかも車田)なんだから処女率高いわ。
345 :
名無しさん@ピンキー:01/11/18 01:32 ID:h3SZY4nK
>>343 何か突っ込もうと思ったが・・・
正にこの通りっぽいので遠慮します。
346 :
名無しさん@ピンキー:01/11/18 02:02 ID:pkPvEFH7
このスレに居ると、エスメラルダが処女だなんて到底信じられん(藁
マジレスすっと、テティスやパンドラあたりは主君への奉仕に駆り出されてそうだが。
魔鈴は性格上処女じゃなさそうだけど、聖闘士だからやっぱ処女なのかねぇ。
マーマは実は氷河の実の母ではなく処女だったりしてな。
348 :
名無しさん@ピンキー:01/11/18 23:39 ID:8r/ORX9j
私も見ていて思いますが、ヒルダは処女だと思います。
ジークフリードはどう見ても生真面目そうなので簡単には
手を出さないと思いますが・・・。
処女非処女って……原作じゃマーマ除く全員処女で問題ナシかと思うが。
マイ設定or妄想を語り合えっつーことか?
正直、星矢の女性キャラで処女非処女を検討しても面白くない・・・ツッコミどころがない。
351 :
七資産:01/11/19 14:27 ID:YgNGQOza
ここってシャイナさん萌えの人っていないのかな?
シャイナたんの仮面に顔射してみたいYO!(;´Д`)ハァハァ
352 :
名無しさん@ピンキー:01/11/19 14:48 ID:ISbnreV9
353 :
七資産:01/11/19 19:10 ID:GEgdpsqn
>>352 ありがとう!!あんたいい人だ!!本当に感動したよ!
355 :
名無しさん@ピンキー:01/11/19 21:45 ID:aQQQzmGO
なんか・・どれもびーちくが象の鼻みたいで笑えるんスけど・・・・
婦女子のホンマモンの裸体、見たことないんだろうな・・・・・
春麗オナーニに萌えた。絵は好みから程遠かったが…。
このスレでも誰か書いて下さい。
>360
個人的な感想なんだけど
出来ればマリンさんは仮面着用&騎乗位にしてほしかった。
妙にヘタレ絵多いしキモイのも多い・・・・この手のはお腹イパーイ。
エロ小説板なんで、画像より文章キボンヌ。
>362
いや、ここはエロ"漫画”小説板なんで画像系もわきまえればOKじゃ?
やはりダイレクトな視覚的要素のものは( ゚д゚)ホスィ・・・
けど確かに上のはデフォルメしすぎでキモイのばっかだね。
星矢+シャイナ+乳やら、セイント+魔鈴+18禁やら、ミロ+シャイナ+エロ
その他色々検索しても手応え全然ないし・・・
ネット上だとここが一番充実してんのかなぁ。
いまいちヘタレ・・・と言っちゃ悪いか。漏れの好みとはあわないものばっか。
あの「アテナの壺」以上のセクシーイラストはないのか!
やはりここは自分で描く・・・のは無理なのでコラージュにチャレンジか?
365 :
名無しさん@ピンキー:01/11/20 11:25 ID:A6Amm+az
今さらな質問でもうしわけないが、アテナって処女でないといけないというきまり、あったのでしょうか?
>>365 処女神なんだから処女じゃないとまずいんじゃネーノ?
367 :
名無しさん@ピンキー:01/11/20 20:49 ID:q7IJeGel
聖闘士星矢の話中ではアテナが処女神とはひとことも言及されてないけどな。
実際、時代とか地方とか宗派によってどこまで処女神として扱われてたのかも不明な気が・・・
別に純血でなくてはいけないというきまりは神話でも出てこなかったと思う。
アテナ本人がそういうのを嫌って求婚してくる男を袖にしまくったという話らしいが。
でも、実はプロメテウスだか(人界に火を持ってきた人間。名前違ったかも……)誰かが
お気に入りでやっていたという説のギリシャ神話本を読んだことあるな。
368 :
367:01/11/20 20:57 ID:q7IJeGel
上記の文中「純血」→「純潔」です。すまん。
>>367 ギリシャ神話の神なんかありとあらゆるタブーをあっけらかんとやってのけるから。
もう処女だのそうでないだのは些細な問題だろう。
・・・処女の方が萌えるけどな。
ギリシャ神話じゃないけどメソポタミアだかどこかの愛と戦いの女神イシュタルは
娼婦の守り神でもあり、神殿の巫女は戦いに赴く戦士にセクースして祝福を与えたらしい。
嫁入り前の娘はみんな神殿で巫女をするとか・・・ドキドキ
星矢と関係ない話でスマソ
昔の巫女さんの役割って布教活動と信者(男)獲得のために
娼婦まがいのことするのが普通でしたから
エロ板なのになんか高尚な話題、まるで民俗神話板のようだ。
373 :
名無しさん@ピンキー:01/11/22 11:09 ID:3Aq9LA+k
あげてみようか
374 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 16:45 ID:YZ4YTmku
375 :
名無しさん@ピンキー:01/11/23 16:46 ID:YZ4YTmku
『アテナの壷』イラストってそんなにセクシーなん?。見たいけど見れない・・。
378 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 00:22 ID:hrliVLk3
>377
おぉっ!!これが噂のっ!!。ウ〜ン・・イィッ!。最高!。
ありがとうっ!。
380 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 08:34 ID:hrliVLk3
ええい、瞬でハアハアしたいならいくらでもサイト・掲示板等あるだろーがっ!
ここは貴重な女性キャラ語りの場だろう。女顔の男ネタはおいとこうぜ。
382 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 20:20 ID:hrliVLk3
383 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 20:24 ID:hrliVLk3
384 :
名無しさん@ピンキー:01/11/25 20:51 ID:hrliVLk3
コスプレ写真でハアハアすんな!ヴォケ!
いや個人的にしてる分にはかまわんが、こんなとこで紹介するのにふさわしいページとも思えん。
別にセクシーものでも何でもないし。
だいたい、ここの板は
>個人サイトや画像への『直リンク』は禁止
が原則ルールだろうが。せめてURL頭のhを抜くぐらいはしろよ。
あ、すまん。頭のhを抜いたところで
>トップページ以外のURLの紹介は厳禁
って書いてあったな。
基本はトップページのURLを紹介して「ここの××というコーナーの絵が(;´Д`)ハァハァ」って感じで紹介していくと良いのかな。
>386
基本的に個人サイトは2chで晒すのは望ましくない、が前提として
コスプレサイトはちょっと板違いな気がする。
外人のコスプレお姉さん(;´Д`)ハァハァ位なら時と場合によってアリかもしれんが。
日本人だと個人叩きや荒らしに繋がる可能性がいくらか上がるだろうし。
388 :
名無しさん@ピンキー:01/11/27 18:50
保守上げ
もっとアテナ沙織受けのH小説が読みたい・・・。
390 :
名無しさん@ピンキー:01/11/28 22:27
ジュネが瞬をいたぶるSM小説が読みたい
やっぱこの時期は作家さんたち忙しいのかな。
…カノンテティス読みたいなあ。禿しくキボン。
>391
エロスが足りん。
>392
禿しく同意。あのカノンとテティスは良かったなー。テティスのボケがかわいかった。
小説読んで以来もう萌え萌えだ
394 :
名無しさん@ピンキー:01/11/29 22:21
カノン(28)
テティス(15)
395 :
名無しさん@ピンキー:01/11/29 23:24
年の差13歳ですか
淫行ですな(w)
>394
援助交際か・・・
397 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 01:20
>391
シャイな を!
399 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 07:17
>398
ジュネは?
ジュネが瞬をいたぶっている画像季ぼんぬ
こだわるなあ(^^;)
>394
余計萌えてしまった…ウトゥ。
コタツのコードで逝ってきます。
感電しないようにな>コタツのコード
403 :
名無しさん@ピンキー:01/11/30 21:53
城戸沙織(13)
シャイナ(16)
魔鈴(16)
パンドラ(16)
ジュネ(14)
春麗(13)
星華(16)
エスメラルダ(享年13歳)
美穂(13)
考えてみりゃ、星矢ワールドには大人の女がいない。
>>404 故人でよければ海の底に1人。
もしくは疑惑付でクイーン。
まあ、男性キャラだって見た目はともかく年齢的には若いし。
オトナの男と言えるのって、カノン(28)とか辰巳(32)くらいじゃないか。
アルデバランだってピチピチの20歳♪
407 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 00:00
ムウ(20)
アルデバラン(20)
デスマスク(23)
サガ(28)
アイオリア(20)
シャカ(20)
童虎(261)
ミロ(20)
アイオロス(享年14歳)
シュラ(23)
カミュ(20)
アフロディーテ(22)
教皇シオン(享年248歳)
>407
黄金の平均年齢は55.3歳ですか…
410 :
名無しさん@黄金:01/12/01 18:49
光速age
411 :
名無しさん@ピンキー:01/12/01 19:29
星矢と沙織さんのエロ小説が読みたい・・・・。
何か書こう書こうと思ってはや幾日・・・
どうも最近、自分のエロエネルギーが低下しているのを感じる。いかんいかん。
>411
どんなシチュエーションがいいかくらい書いてくれ
星矢沙織サイトはたくさん見るけど、エロ小説はないの?
星矢女性キャラのエロ小説って沙織に限らずなかなか少ない・・・
山のようにある801サイトと比較してしまうから、少なく感じるだけかもしれないが。
んでも、ただのエロなしパロに比べるとエロってやっぱ少ないなー。
415 :
沙織小説の作者:01/12/01 23:10
>413,414
星矢のエロ小説は無いと断言できる。以前カキコした通り、全て消滅済み。
やはり801が台頭しすぎていて、女性キャラが他の少年漫画よりも薄くなってしまっているのかもしれない。
んなこたぁない。
沙織さんのエロはある
ただ相手が星矢じゃなかった・・・
エロくないけどねー
ハーデス戦後・墓参り
氷河「星矢・・・ 安らかに眠れ」
紫龍「星の子学園の神父さんが作ってくれた立派な墓だ。
お前は日本風のヤツがいいのかもしれんがな」
瞬「うん、どこにいるかわからないけど、兄さんもきっと星矢のために祈ってるよ」
沙織「星矢・・・ あなたの生きた証は、私の中に・・・」
氷河・紫龍・瞬「!?」
沙織「あ、今動いたわよ? ふふふ・・」
氷河・紫龍・瞬「!!!」
>418
おお、そういう仲だったからハーデス戦冒頭で沙織に捨てられたと思った星矢は泣いたり怒ったりしてたのか。なるほど!
証を仕込んでる様子の詳細もキボンw
また一輝は行方不明なんすか・・・
光政×沙織ってどうよ?
>421
ぉぃぉぃ……ょぅι゙ょ相手にどうしろというんだ?
>416-417
ヒントキボンヌ
>421
あ、ちょうどそのネタ考えていたところだった・・・
いわゆる幼少期の性体験によるトラウマものなんてどうかなー、と。
>>421 真性Mの光政相手に、Sプレイでご満悦の幼き沙織・・・・
むしろ死に行く光政に、進んでまたがる
沙織のゆがんだ純愛はどうか?
いや、死ぬ間際の光政に…
>423
男キャラ名+女キャラ名+乳房で検索。
430 :
名無しさん@ピンキー:01/12/03 23:45
アレナタの続ききぼん
消去されたと思ってた沙織陵辱小説、
別アドレスにウプされてたよ。
世の中捨てたもんじゃないね。
>431
沙織+乳房+アテナor城戸
で検索したけど見つかりません。ヒントキボン。おねがい。
ちなみにそれで、1本小説見つけた。
でもフープス落ちで見られない・・・くっ
>433
星矢+沙織+射精でそれらしいBBSが出てくる。
そこからHPへ出れば見れるよ。
>434
さんきゅー。
どうやら自分がみつけた小説と、同じみたい。
フープスでデリられたので、移鯖したらしい。
これで読めます。ありがとう。
なんか・・・今晩みんな一斉に434のワードで検索しているんだろうな・・・
星矢沙織和姦モノを書こうとして頓挫中、思わず沙織陵辱モノを書き始めてしまいました。
完成はもうちょい先になりそうですが・・・このスレの住人的にはどんなものでしょか。
星矢と関係ないキャラ(つまるところ通りすがりのヤロウ)に襲われるというストーリーは。
>438さん
陵辱モノ読みたいです!星×沙ラブラブも楽しみ!
主人公×ヒロインなのに、ネットの星×沙って少ないですよね
ムウ×沙織派がうらやましい・・・
>438
作品楽しみにお待ちしております。
ところで、海外の検索してる人っている?
女性キャラ+erotic で検索してもヒットしません。
どなたかコツを教えて下さい。
>439
羨む前に自分で書け。
紫龍+春麗+乳房で見つけた小説が
なかなかエロかった。感動した。
レディースコミックってあんな感じなん?
>443
あんたは神だ!
445 :
名無しさん@ピンキー:01/12/06 21:48
なんだか同性同名の別人って感じ・・・・・
エロパロなんてそんなモンだろ。
それなりに良かったよ。
やっぱり男が書いたエロの方がいいな…
>>446 そりゃ違うだろ。
「あのキャラがこんな事を!?」
って思わせないと。
>434の沙織陵辱小説、かなり好みだが……
キャラ性はまったく無視してるよな。ロリだし。
男が書いたエロは、音がうるさいね
それも手法なのだろうが、少々ウザ…
紫龍×春麗の裏小説、隠しページになってるよー。
文章も話も上手いし、もっと読みたい。
ヘルプきぼん。
しかし、ここの紫龍は積極的&テクニシャンだね。
紫春界の王道なんだろうか?
一輝×瞬
の禁断小説を…(;´Д`)ハァハァ
瞬 「に…にいさん…ハァハァ 」
一輝「どうした?瞬、眠れないのか!」
あっ、スレちがい
453 :
名無しさん@ピンキー:01/12/07 00:17
>446・448
男性向でも801でも、キャラの別人状態はよくある事でしょ。
けど、自分には443の龍の心理がサパーリ理解できないよ。
ジュネさんのエロもキボン。
設定も文章も上手な禁断小説、どこかに無いかな?
読み専だけど、ヤパーリ上手い人にやって貰いたいyo。
んー、作者註にもあったけどキチク物書きたかったんでしょう。
完全にブラック方面にイッちゃったキャラ破壊ものなんて結構あると思うけど・・・
ま、人によって許容範囲は違うしな。
あ、455は453へのレス。
>451
Tabキー連打してみて。
紫龍×春麗の裏ページは、マンガが良かった。
ムウ×沙織の裏ページは、ギャグが良かった。
カノン×テティスは無いのか?
>443のサイトのはどうやら未遂で終わった模様。>カノン×テティス
期待してたんだけどねえ。どっか他にないものか。
ムウ(20歳)×沙織(13歳)
カノン(28歳)×テティス(15歳)
どっちがより犯罪だろう…
460 :
名無しさん@ピンキー:01/12/07 14:23
>>359 カノンxテティス
でも好き
だからage
しかし、テティスのは数が少ないな。
過去スレのカノンテティスの作者さんって素晴らしいよ。
また来てくれないかな。
王虎と春麗の話は良かったな。>紫春裏ページ
しかしなんでこれが裏に入ってるんだ?超健全じゃん。
直リンすんな
>443のサイトもいいが
沙織さんは陵辱がいいな・・・
テティスだと獣姦というか魚姦だよな・・・
>>465 魚を犯すと書かれると、なんか人として激しく間違っている気がしなくも無い・・・
>455
キャラ破壊は別にどうでもいい。
心理描写がヘヴォすぎて話が全然見えなかったと言いたい。
変だと思ってたら、作者注があったんだね。見落としててゴメソ。
竜春レイープ自体が目的なら、心理云々って話じゃないよね。
467=453ね。ごめん。
うろこが刺さりそう。痛そう。
かずのこ
てんじょう
つまりテティスは名器であると!
・・・・つーか実際に数の子つまってる可能性もあるわけで(怖
ジュリテテはどうよ?
以前のスレにあったようなカノンテティス話をきぼーん。
ていうか、自分でも書きたくなってきたよ。
それなりのものができたらうぷします。
…でも、今までのカノンテティスのイメージ壊れるかも。
ついでに、今忙しいから(笑)しばらく後かも。
>>467 龍春好きは(龍が禁欲的なので)激しく春を愛してくれるのに萌えるんだよ…。
>>462 作者の希望で裏行きになったそうです。
>471
いそぎんちゃく
>474
期待して待ってます!
homepage2.nifty.com/uturo_h/index.html
ここの「Online"Moso"」にも城戸沙織ネタの投稿があった。
王虎春麗ネタに触発され、ただ今執筆中。
完成したら投稿するよ。
王虎って紫龍より(・∀・)イイ!!
王虎×春麗激しくキボーン!
でも基本は龍春がいいな〜\\\
483 :
名無しさん@ピンキー:01/12/12 07:47 ID:E+hk1xfO
そういえば、美穂ちゃんネタって
まだ無いよね。
美穂ちゃんはどうもエロと結びつけづらいからな・・・
485 :
名無しさん@ピンキー:01/12/12 18:26 ID:h/N+UUSw
やっぱり、自分としては沙織さん1番。
美穂ちゃんてフツーすぎて、強姦だと生々しすぎて燃えないし、和姦でも知り合い夫婦のエッチを見るような気まずさがあってどうもな・・・
「こどもの時間」チックに
美穂と星の子学園の子供たちとの実戦保健体育とか。
美穂ちゃん好きだけど、どうしてもエローンなシチュエーションが浮かばない。
美穂萌えの方、なんかありませんか?
美穂ちゃんはエロと無縁そうなところがイイ!のだ。
490 :
名無しさん@ピンキー:01/12/13 19:25 ID:NqotQFuA
星矢になかなか会えなくて寂しい思いの美穂ちゃんが幼児に自分のアソコを触
らせて悶えます。
「イイ子ね・・。ほら、お姉ちゃんのココ触ってみて・・。」
「う・・うん・・。でもお姉ちゃんのま○こって毛がいっぱい生えてて中が良
く見えないよ・・。」
「フフッ・・いいのよ見えなくても。触ればどんな形してるか分かるから。」
「うん。分かった。・・・・こう?。」
(くちゅ)
「あっ!・・うっ!!・・。だっ・・駄目よ爪を立てちゃ・・。もっと・・優
しく、ゆっくりと・・・・そっ・・そう・・。上手いわよ・・。」
「なんか・・美穂姉ちゃんのココってぬるぬるして変な感じ。・・あっ、濡れ
てきたよお姉ちゃん。おしっこしたの?。」
「うっ・・ううん。・・・ち・・・違うのよ・・・・。あっ!・・・・うっ!
・・・そっ・・・そう。そこを・・・ゆっくり摘んでみて・・・。」
「うっ・・うん。分かった。・・・・・・・こっ・・こう?。」
(くにゅ)
「あっ!!あああぁぁ〜〜っ!!。そっ・・そう・・そこよ・・あはっ!。」
「・・・・・・・・・・。」
(くちゅ・・・むにゅ)
「はぁぁうっ!!・・・うぅっ・・・そっ・・そう・・・もっと・・・もっと
強く・・・ああぁっ!!。
「・・・・・・・・・・。」
(ぐちゅっ・・くちゃっ)
「ああぁ〜〜っ!!・・せっ・・星矢ちゃん!・・・もっと!・・もっ・・あ
ああぁぁ〜〜っ!!。」
「お姉ちゃん!。僕、健太だよ!。星矢にいちゃんじゃないよ!。」
「あぅ・・・・・・あ、・・ご、ごめんね・・健ちゃん・・。」
おわり
ごめん。上げちゃったよ。
あ〜 やっぱエロメインの話がいいんすかね?
自分の考えてた話じゃー濡れ場が下手すると無いかもしれぬので…
いや待て、内容とエロの両方を目的に質の向上をはかればよいのか。
むずかしいのう。
>492
まだテティスの濡れ場って出てきてないんで、できればキボン。
でも、492さんの思った通りの話でいいですよ〜。
494 :
名無しさん@ピンキー:01/12/14 20:49 ID:j4Pe5XQC
保全書き込み。
原作を見ていると春麗は意外に巨乳と思うのだがどうだ?
むしろ車田の女キャラはもれなく巨乳だと思うのだがどうだ?
某姉妹以上に、ボン!キュ!プリ!ですな>車田女性キャラ
いやむしろもれなく巨尻かと思うのだがどうだ?
星矢対紫龍のころと老師が聖域へ向かうときの体型はまるで違う>春麗
いい身体になったよなー…
499 :
名無しさん@ピンキー:01/12/15 23:51 ID:+mbjC9vd
カノン(28)「フェニックス一輝inデスクイーン島、
昼間のシゴキはともかく、夜の生活はなかなか充実していたらしいな!
まずは第一声『フ、しちょうぞ?』
まだまだテレが入ってるな、かわいいもんだ!
で、『エスメラルダのアクメ見るだ!』と気合い十分に頑張ってみるものの
まだまだ若さゆえにテクも未熟なら耐久力も備わってない、すく達しちゃうわけだ。
そこで一言『ほう、よく天昇! だがすぐ蘇る!』
・・・まったく、相手の事も考えてやらんと、
エスメラルダに『鳳翼天昇ならぬ包容力点・小ね?』って言われかねんぞ?
あげくのはてにジャンゴあたりに鞍替えされて「ゲ〜ン! 負け?」
などと叫ぶハメにならんうちに、ちったぁ小技も身につけるんだな!
はぁーっはっはぁ!」
夜のアドバイザー、オヤジ
いいなぁ、カノン×テティス。リア消の頃のマンガのカプに、今更新たに転ぶとは..
28と15って年齢差もイイ!!
>500
オヤジ久々!
なんか28歳とは思えない貫禄が出てきたな(わら
>「ゲ〜ン! 負け?」
ちと可愛い(w
沙織陵辱モノ(書きかけ)に挑戦してみました。
・オリキャラによるレイプもの
・沙織は星矢が好きという前提
なので、苦手な方もいるかと思われます。そういう場合読み飛ばし願います。
城戸沙織はひとりで公園を歩いていた。
彼女がまったくのひとりで出歩くことなどまず無い。普通ならば護衛や付き人がそばで見守っているはずである。
しかし今日はどうしてもひとりでいたく、また部屋に閉じこもっているのも気持ちがふさぎ……屋敷の人間や警備の目を盗んでこっそりと出てきてしまったのである。
(星矢……今頃楽しんでいるかしら)
今日は星矢の誕生日で、星の子学園では子供たちが彼のために誕生日会を開いていた。
沙織も誘われたのだが、自分が行くと何かと周りに気を使わせて悪いから……と断ったのだ。
しかし実際のところ、断った理由はそれだけではなかった。
星の子学園には星矢の幼なじみの美穂がいて、星矢のことをいじらしいほど想っている。
星矢の方が鈍感なためさっぱりと進展せずまだ恋人同士にはなっていないようだが、端で見ていて――少なくとも沙織には――とても似合いの二人に思えた。
だから今日は二人の邪魔をしたくなかったし、さらに言えば楽しげにしている二人を見るのが辛かったのである。
沙織は、星矢を恋していた。
しかし、自分が星矢から恋愛の対象として愛されることはないと思いこんでいた。
別に告白して振られたわけでもなく、星矢から直接聞いたわけでもない。
実際はただ臆病になりマイナス方向にばかり考えてしまっているだけなのだが……とにかく沙織は、自分は星矢にふさわしくないと信じ、日に日に切なくなる想いに悩んでいた。
(早く、美穂さんと恋人同士になれば良いのに……)
落ち込んだ様子の沙織は、本人はまったく気づいていなかったが、男たちの目を引くものがあった。
もともときわめて人目を引く美しさの沙織であったが、同時に犯しがたい雰囲気も兼ね備えている。
だが今日はいつもの凛とした様子はない。むしろ弱々しいものを感じさせている。
今の沙織は、気高さを感じさせると同時にたやすく折れてしまうようであった。
蝶の羽をむしるように、美しい花を散らすように、壊してみたい相手。
沙織は自分が男たちのそういう欲望をかきたてていることなど気づいていなかった。
「ひとりなの?待ち合わせ?」
「長い髪だねー。ひょっとしてお嬢さま?」
男達に声をかけられて、物思いに沈んでいた沙織は我に返った。
いつのまにか3人の男達に囲まれる形になっている。
男達は帰ろうとする沙織を妨げ、しつこく誘いかけ、しまいには沙織の腕をつかんだ。
彼らはもはや自分達の醜い欲望を隠そうとせず、力ずくで沙織をものにしようとしていた。
しかしその欲望は、たとえば今まで戦ってきた相手のもの……大いなる野望のために女神の命を欲し戦いも辞さないというようなものとは全く違う。
幾たびもの戦いで生命の危機を経験している沙織だが、そのときとは違う恐怖がわき起こってきた。
「放しなさい、人を呼びますよ」
「こんなとこじゃ、誰も来ねーよ」
確かに人気の無い場所ではあったが、沙織が本当に危機を叫べばその小宇宙を感じとった誰かが来てくれるだろう……。
しかしそこで、沙織はふと星矢のことを思い出した。
ここで助けを呼べば、おそらく星矢が来てくれるだろう。
だが、せっかくの誕生日なのにこのようなことで邪魔をしたくない、との考えが浮かんだのだ。
(このくらいのこと、一人で対処しなければ……)
沙織はそう心に決めた。
だが、後にしてみれば、この時点で彼女は助けを呼ぶべきであったのだ。
沙織は相手の腕の力がゆるんだ一瞬の隙を見て、体をしずめ、当て身を食らわせた。
打撃力は大したことはなかったが、意外な反撃に相手が驚いた隙に逃げ出した。
逆上して追いかけてきた男たちをどうにか巻いたと思ったときは、ほっとして膝の力が抜けそうになった。
涙がにじんできたが、泣き顔で周囲に心配をかけてはいけないと思い何とか抑える。
沙織は、とぼとぼと帰り途を歩いていった。
やはりショックで呆然としていたのだろう。一台の車が近づいて来たのに気づくのが遅れた。
「すみませーん」
急に車から声をかけられ振り向いた瞬間、いきなり腕をとられ引き寄せられた。
(あっ……)
と思う間も無く、口元に白い布が押しつけられる。
刺激臭を感じた途端、ガンという頭をなぐられたような衝撃を感じ、沙織は気を失った。
(うおお、胸でけえ。やわらけー)
(絹のスリップだぜ?マジでお嬢だよ)
(俺、本当にピンクの乳首ってはじめて見た。すげー)
「うう……」
何やらフラッシュがたかれているようなまぶしさで、沙織は目を覚ました。
「これはいったい…………あ、あ!?きゃあああっ!!!」
沙織は自分の姿に気づき、必死に身をよじろうとした途端、後ろ手にしばられ、足も開かされたはしたない格好で固定されていることに気づいた。
彼女はシルクのショーツ一枚のあられもない姿で男達の目にさらされていた。しかも男の一人はポケットカメラを構えている。
どこまでも白くなめらかで柔らかそうな肌、服の上からよりもいっそう豊かに見える乳房、細い腰つき、すらりと伸びた脚……男達は目をギラギラと血走らせ、にやけた顔で沙織を食い入るように見ている。
「お、お目覚めですか?お嬢さま!」
「あ、あなたたちは、いったい何をしようというのですか。すぐに帰しなさい!」
「へへ……いや、お嬢さまにキモチ良いことをしてさしあげようと思いましてね。大丈夫、本番はまだですから」
男の一人の手が伸びて、乱暴に沙織の乳房をつかんだ。
「あっ!」
そのまま男は指に力を込め、乳房をこねる。
「うう……すげえ、柔らかいのにもみごたえあるぜ、コイツ……」
男は仲間にそう言ったまま、吸い付いたように手を離すことができなくなった。
沙織の肌はなめらかで、そっと触れる分にはとろけそうに柔らかなのだが、力をこめると意外なほどの弾力で押し返してくる。
その感触を貪欲に味わいつくそうと、男はなかなか手を離さなかった。
「あ……や……はなして、はなしなさい!」
残された男の一人は早く代われと文句を言いながらも、狼狽した沙織の姿をしっかりとカメラにおさめる。
「へへ……分かってると思いますけど、誰かに余計なことを喋ったりしなければ、この写真はオレ達だけで楽しみますから」
「な……きゃ、あ、あッ!」
乳房の大きさにしては小ぶりの愛らしい乳首をつまみあげられ、沙織は高い悲鳴をあげた。
そのときの微妙な表情をカメラにおさめそこねた男は悔しがった。
(な……これは何なの?……あっ!)
「お嬢さま、感じちゃってるよ」
「こんな状況でキモチ良いなんて、お嬢さまエッチですね」
「何をバカなこと……い、いやッ!」
乳首の先端から体を電流が貫くような衝撃をうけて、沙織はのけぞった。
先ほどからもてあそばれている乳房を中心に、初めて感じる奇妙な感覚が走り、体が熱い。
しかし、沙織にとってそれは決して気持ちの良いものでは無かった。
「やぁ、ん……やめ……おやめなさい!あなたたち、無理矢理にこのようなことをしていったい……あ、ああッ」
「お嬢さまそんなに感じてるのに、ここでやめるなんて失礼なことできませんよ」
我慢できなくなったのか、残りの2人も参戦してきた。
沙織の双丘では激しい陣地争いとなり、乱暴な戦闘により柔らかなふくらみは激しくもみしだかれ、時に大きく形を変えながらぷるぷるとふるえる。
そのたびに、沙織の口からは微妙な悲鳴が漏れるのだった。
(助けて……星……)
沙織は、その言葉を飲み込んだ。今のこの姿は彼にだけは絶対に知られたくない……。
唇をかみしめ声を抑え、心を閉ざして何も感じないようにしようとする。
だが、
「あ、あッ!!」
いつのまにか、乳房を争っていた手はちりぢりになり、胸だけでなく沙織の腕、首、足、特にその血管が透けるような白いもも、腹、尻を撫でまわしていた。
閉ざそうとしても閉ざせない奇妙な感覚にまたしても声をあげさせられ、沙織は絶望をうけた。
(これが、性感と言うものなの……?私、私は……)
沙織はぽろぽろと涙をこぼした。どんな敵にも屈しなかった彼女が、生まれて初めて感じた絶望であった。
実際、男達に蹂躙されながらも、沙織は感じていた。
沙織自身知らなかったが、彼女の肉体は非常に性への感受性が高かったのである。
だが、むしろこの場合それが、彼女にとっては辛い結果をもたらしていた。
愛する相手とならば強い快楽となるであろうその感覚は、知らない男に無理矢理汚されるというこの状況では、きわめて不快な感覚、悪寒となっていた。
沙織の性感が強ければ強いほど、それがそのまま負の感覚へと反転しているのである。
いっそ、痛みしか感じなかった方が彼女にとってどれほど楽だったか分からない。
「く……あ……ああーっ!」
男の一人が乳首を舐めはじめた。最初舌先でつつき、転がし、飴をなめるようにぺろぺろと舐める。
「そ、それは……やめて……やめて、お願い……」
(いや、汚い……汚い……!)
必死に逃れようともがくのだが、むろん相手は少しも離れない。かえって沙織の動きに高ぶってきたようである。
体を貫くぞくぞくとした感覚に、沙織は吐き気すらしてきた。
「お嬢さま、うれし泣きしてるよ」
さらに口に含み、ぴちゃぴちゃと下品な音をたててしゃぶり、小さな木の実のような乳首にたっぷりと唾液をまぶす。
それを見て、他の男達も好き勝手なところに唇をあてはじめた。
胸元、首筋、背中、脚……
きゅっと強く吸われると簡単に赤い痕がつく。
沙織は、自分がこのような扱いを受けるにふさわしい奴隷の刻印を押されているような気持ちになった。
連続投稿の警告うけたので、つなぎ直しました……荒しみたいでスミマセン。
なんだか冗長でスミマセン……ちと精進せねば。
では、今宵はこの辺で。続きはまた後日。
> 505-511
上手いなあ。
先が、すごく楽しみです!続きキボンヌ!
514 :
沙織小説の作者:01/12/17 22:59 ID:4LU3ecx1
おお!小宇宙が萌える!!
515 :
名無しさん@ピンキー:01/12/18 21:15 ID:JDjyQSLJ
516 :
名無しさん@ピンキー:01/12/18 21:20 ID:ZQn1/ata
>おお!小宇宙が萌える!!
お!絶妙な言い回しだ!
俺の小宇宙も萌える!
517 :
名無しさん@ピンキー:01/12/18 22:51 ID:7x51DVWz
>>515 いいね!沙織お嬢たんにもハアハア・・・
htp://ix.sakura.ne.jp/~hsn/myst/gallery3/saori.htm
>515,>517
それガイシュツ。グロいのはお腹イパーイだよ。
519 :
名無しさん@ピンキ−:01/12/19 13:25 ID:dtReb+z+
男「お嬢様の名前はなんていうのかな?」
と男は甘い言葉とどうじに手も動かしている
沙織「・・・だ・・・だれが・・・」
男「言わないならいいよ、お嬢様の名前は体が知っているから」
沙織「ひっ!」
今まで、誰にも触られた事もないブラを見ず知らずの男の人差し指によって外されると、声が響く
男「体験のない胸・・・胸だよ・・・やべえ・・・」
沙織「〜!」
麻酔を打たれたかのような感覚に落ちた沙織を無視するかのように、何人かの男の舌は体を嘗め回す
自然から声が官能する
男「ここからが楽しみだよ、最後の一枚をはずすとどうなるかな」
妖しい手は一枚にさらされたパンツに手が伸びる
沙織「手を〜いい加減に〜!」
男「もう聞こえないわ、私の体に触れてくださいとしか聞こえないね」
520 :
名無しさん@ピンキ−:01/12/19 14:15 ID:dtReb+z+
沙織「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
最後のパンツも馬鹿な男の手によって、すべてをさらされたのである。カメラはフラッシュ地獄に恐怖を覚える瞬間でもある
沙織「あぁあぁ」
男「見ごたえばっちりだよ、動けたら裸のままで逃げたら恥ずかしいよ、だから逃げられない様にしたのよ」
沙織(星矢・・・みんな・・・)
遠くは街のライトが照らされて綺麗なはずが、ここはライトもなければ満たされる欲望の渦のなかに一人の女が恥されている
男「さぁ〜ここからかせ楽しみだよ、楽しみを一緒に分かち合おうよ」
沙織の腰に妖しい両手の感覚は冷たい・・・冷たさに体温がほてっている・・気持ちいいはずもない、どうしよう
男「ちゃんとカメラに決定的を残せよ、ダメにするなよ」
男「分かっているよ、だが、いままでこんな女を見た事ない、震えているよ」
男「俺はこの魅力的な女を出せきしめている快感なるお嬢様の表情をかえってみようぜ」
沙織「いやぁ〜」
男「逃げられないぜ〜怖がりをなくしてもらうよ」
震えるからだも無視する人差し指は禁断の扉に入る
沙織「ひぃっ!」
電流が走る
二度は知る
初めて恥じ割った一撃を目の前のカメラが捕らえる
男「はじめてにしては「知っているじゃないか、何回かやったのか?」
何回もやったこともない、一度もない、はじめての出来事を口にしてしまえば何を言われるのか分からない
男「涙を流しても俺達からしてみれば、快感の涙にしか見えないことが分からない様だね、もっと涙をうれしものにしてやろう」
逃げられるはずもない、助けも来ない、いつもなら来てくれるはずの人はこない、こないまま私はどうなるの?
この男に一生の恥をかかせられたうえに証拠写真も・・・外に出た事が間違い・・・間違いは・・・
男「お嬢様も楽しみな」
一本の指が二本。三本、四本、片方の手はおっぱいにふれ気持ちが・・・声になる、ならない、なんなのか分からない気持ちが襲う
もう一人の男は沙織の口に棒を入れ込むのである!第二の衝撃が体中を駆け巡る!
沙織「うっぐっぐ〜んんん!」
男「綺麗な顔がもっと綺麗な顔をしているぜお嬢様!嬉しいか!?」
男「本番と行くかな?」
お、上2つは、オレ以外の誰か他の人の手によるものですな。
うーむ、同じシチュエーションながら、自分と違う人の表現てのはなかなか面白いッス。
自分も続き書いたんですが、今アップすると混ざっちゃうかな?
実はラストシーンだけ先にしあげてから書いてるモンで、最後まで書きたいんですが……
同じシチュエーションというのはちと語弊がありましたかな、スマソ。
複数男による陵辱、写真撮影アリというネタだけど、自分とは違う文章表現が面白いと思ったんす。
>100・星沙派さん
読んでる方としては、文体で違う、ってことが分かる
ですよん。続き、楽しみにしてるです、はい。
同意
「おっ!お嬢さま、パンティが濡れてますよ」
沙織の内股を熱心にねぶっていた男が声をあげた。
「くッ……ん……や、いやあぁ、あ、ああッ!」
濡れたショーツの上から指でなぞられると、その部分から背筋の方まで稲妻が走り抜けるような感覚に、沙織はびくびくとふるえた。
脚を閉じようとするものの、縛られ開脚状態で固定されているため男達の視線から少しも逃れることはできない。
下着の上からとは言え大きく開いた股に男の鼻面が押し当てられている姿に、沙織は生まれて初めて死にたいと思った。
いっそ本当に舌を噛もうかと思うが、こんな形で死んでは皆が何と思うかを考えると、それもままならない。
「グチョグチョだぜ?ほら」
「お嬢さまのくせに、本当にエッチな体ですね。自分でいじってるんでしょ?」
男達は交互にショーツの上から沙織の割れ目をさすり、にじんでくる甘露を舐める。
「あ……あ……は……あぁッ!……あ、んッ!」
そのリズミカルな動きに、沙織の呼吸はますます荒くなり、悲鳴も大きくなってくる。
(いや……怖い……あ……)
自分の魂が何か知らない高いところへ昇りつめていくようで、沙織はおびえていた。
「さて、お嬢さまお待ちかねのようだから、そろそろ本番といくか!」
男達は下卑た声で笑い、順番を決めようとジャンケンなど始めている。
ひとりの女性にとって恐ろしく残酷な行為をしていながら、遊び半分としか思えない彼らの態度に、沙織は深い絶望を感じた。
「あれ?足しばったまんまじゃパンティ脱がせられないじゃん?」
「ハハ、バカだぜ!パンツの脇から入れろよ!」
「まあ待て、親切なオレ様が君たちにも良い物を見せてあげよう!」
そういうと、男はナイフを取り出して沙織のショーツを一気に引き裂いた。
「きゃああああッ!」
沙織は残された力をふりしぼって悲鳴をあげた。
だがそれは、男達にとっては臨場感を盛り上げるBGMでしかなかった。
いや、男達は悲鳴など聞いていなかったのかもしれない。
彼らは3人ともしばらく呆然と、あらわになった沙織の淡い茂みと、その下の綺麗な薄紅色をした谷間を見つめていた。
抜けるように白い腹部や内腿の中で、そこの部分だけが色彩を持ち鮮やかに浮かび上がっていた。
小さなヒダに守られた割れ目、上部にぽつりとある可愛らしい突起。
生まれたままの無垢な状態を保ち続けているようなそれが、沙織自身が分泌した蜜にてらてらと濡れ光り、呼吸にあわせふるえている。
「み、見ないで……見ないで、ください……」
男達の視線が実体をもってまとわりついてくるような錯覚をうけ、沙織はか細い声で哀願した。
「よ、よし、オレからだ……へ、へへ……」
我に返った男はそう言い、まずは確認するかのようにぴたりと閉じたその部分に指を差し入れてみた。
たちまち、沙織の心には関係なく、その指を歓迎するかのように秘蜜があふれてくる。
「いや、や……ぁッ!」
誰にも触れられたことのない、もっとも柔らかく繊細な部分を直に刺激され、沙織の心は散り散りにとんでしまいそうだった。
ただ、クチュ、クチュ……といういやらしい音だけが耳に響く。
「あ、あッ、やめて、やめてくださ……あぁーッ!」
男はその部分に顔を押し当てると、沙織の谷間入り口を激しく舐め、つつき、入り込む。
いや、舌のみならず唇で、鼻先で、沙織の秘所全体をはげしくこする。
「くぅ……んッ、あ、ああッ、やっ、いや、あっ!はあッ!!」
「お、マジで処女だぜ!おい、見ろよ!これって処女膜?」
「すげえ……マジでピンク……」
「ちょっと、ちょっとそのまま広げてろ……うまく写るかな……」
「ああッ!あ……ぁ……」
(せ、星矢……)
絶望した心で、半ば無意識にその名を呼んだ。その途端に激しい痛みが胸をつらぬく。
沙織は、自分が愛しい人の恋人や妻になることなどありえないとは思っていた。
それでも、初めての体験については少女らしい夢を持っていたこともあった。
しかし今やその夢は、もっとも残酷なかたちで踏みにじられようとしていた。
カメラのフラッシュを感じながら、もはや沙織の双眸は光を失い、涙すら出てこなかった。
お言葉に甘え、続きアップさせていただきやした。
フィニッシュまではもう少しかかりそうデス……また後日。
それにしても……
いやあ、エロって本当にむずかしいですね!(水野晴郎調)
>525-257
(・∀・)イイ!
530 :
初投稿:01/12/21 06:18 ID:ZDz8pWOc
セイヤは瞬の包茎を剥き、そして玉まで剥きおろした。
瞬は痛くて死んだ
完
>>528 いいよ。マジでいい。
最後までがんばってくれ〜。
ageてみよう。
534 :
名無しさん@ピンキー:01/12/23 20:57 ID:UFn3xs9P
535 :
名無しさん@ピンキー:01/12/23 21:02 ID:RGbedKTo
消防のとき、パンドラでぬいた。どんなシーンかというと、
瞬がハーデスに憑依されたのを一輝が助けにきたとき、
一輝に足の間に槍を脅しでさされて腰抜かしてるところ。
なんか、妙にそそった。
536 :
名無しさん@ピンキー:01/12/23 21:29 ID:0ChV4Efg
>535
要約すると『大股開き』です
髪の乱れに色気を感じた。>パンドラたんの大股開き
正面には窓を背にした城戸沙織、背後に屈強そうなボディーガード二人。
これで「お願いがあります」なんて言われても、説得力がない。っていうか、お願いじゃなくて脅迫である。
美穂は緊張した目で沙織を見つめた。いや、睨んだと言った方が正しいのか。
「お断りさせていただきます」
美穂はセーラー服のリボンをギュッと掴んだ。
「悪い話じゃないと思うんですけどね。美穂さん」
(悪い話ですってば!)
心の中で絶叫したが、口に出す気にはなれなかった。沙織はパール・ピンクの唇に指を宛て、小さく微笑んだ。
「星の子学園にいられるのも18歳まででしょう? 保母か看護婦になりたいそうだけど、短大や専門学校に
通う余裕はありますか? この子のベビーシッターになって下さったら、貴女の住居と学費を負担すると言っているのです」
沙織の横にはベビーベッドがどーんと置かれていた。中にはまるまる太った赤ん坊一名。
誰の子か? と聞きたくもない物体がスヤスヤと眠っている。
「子供の顔、見てあげてください」
沙織はあくまでもたおやかだった。凛としながら優しげではあったが、「母」の顔ではないように覚えた。
美穂は正直言ってこの子を見たくなかった。見てしまったら、後には引けない気がした。
親を知らない自分と、親にめぐまれない赤子。どうしてもシンクロしてしまう。
(星矢ちゃん……)
それでも、ベビーベッドをのぞき込んだ美穂は、はっと息を呑んだ。
柔らかな布にくるまれてスヤスヤと眠る赤子は、美穂が誰よりも愛する星矢によく似ていた。
「……わかりました。その役、引き受けさせていただきます」
美穂は城戸沙織の正体を知っている。彼女のするべき仕事も知っている。
全て星矢から打ち明けられたときから「いつか自分も巻きこまれるかな?」という気がしていた。
こんな形で巻きこまれるなんて、冗談じゃないと思ったけど……。
「着替えはこの部屋を使って下さい。美穂さん専用ですから、私物の持ち込みも許可します」
そういって案内された部屋はシャンデリア付きの16畳間だった。テーブルもソファも洋服箪笥も
全てが超高級品である。沙織はクローゼットを開けると、給仕用の服を取り出した。
青のワンピースで襟に小さなりぼんがついている。袖とスカートの裾にはフリルが施されいる。
大きめのフリルの入ったエプロンは、美穂がいつも使っているものよりよほど高級品だ。
「着てごらんなさい。貴女、可愛らしいからきっとよく似合うわ」
沙織は女神のように(本当に女神だが)微笑んだ。
まるで「不思議の国のアリス」だな、と思った。今時お手伝いさんにメイドの恰好をさせるなんて
グラード財団って変わってる。
美穂はセーラー服を脱ぐと、上からワンピースを被った。
艶めかしいような沙織の視線を感じなくもなかったが、敢えて無視した。
「サイズは丁度良いみたいね」
細い指が襟や袖を軽くつまんでサイズを確かめる。
(これってお嬢様のやる仕事かなぁ?)
ふいに疑問がわき上がったとき、沙織の指は上着のボタンをつまんでいた。
「明日までに新品を用意させますから……」
一つ一つ、ボタンをはずしていく沙織。
「あのっ、私、服ぐらい自分で脱げますから……」
その手を振り払おうとした美穂に、沙織は強引に自らの唇を押し宛てた。
「さ……沙織お嬢様?」
「あなた、やっぱり可愛らしいですね」
両肩はがっちりと捕まれている。美穂も同世代の女の子に比べて力はある方だが、この女の腕力には
到底敵わない。というか、何となく「逆らっても無駄」という空気が流れている。
沙織は端整な瞳をそっと臥せ、もう一度美穂の唇を奪った。
美穂は強引にソファに座らされた。
前ボタンのワンピースは全てのボタンを外され、ピンク色の頂点を持つ双丘があらわになっている。
脱がされたパンティは美穂の片足にかかったままだ。沙織は薄い陰毛をゆっくりと撫でてこう言った。
「まだ女にして貰ってないのですね?」
「なっ……! そんなこと、貴女にとやかくいわれたくなんか……!」
半裸で抵抗しても説得力はない。最も秘密にしたい部分を白昼堂々見られている最中なのだから。
「や……やめて……!」
指はクリトリスからヴァギナの入り口をいったり来たりしはじめた。
ぴちゃ ぴちゃ……
静かな洋間に卑猥な音が響く。
「や……やっ!」
美穂は左右に首を振っていやいやをしたが、沙織は容赦しなかった。足を大きく開かせ
スカートをまくり上げた。
「ここが感じるのですね?」
「いや! 何故こんなことをする……の……?!」
「完全に私を慕ってる人間を手込めにしたって、面白くないじゃないですか」
彼女は至って冷静だった。
「非道い、貴女みたいな人をどうして星矢ちゃんは……」
「さぁ? 私がアテナだからじゃないかしら?」
艶めかしい含み笑いを浮かべ、沙織は美穂のヴァギナに口を付けた。
「あ……あんっ!」
……尖った舌は未だ男を知らない部分を丹念に舐め続けた。
クリトリスを軽く咬むと「ひぃっ!」と声があがった。椅子に押しつけられる恰好で下半身を
陵辱される美穂。
沙織は自らの審美眼を再確認した。思っていた以上に美穂は可愛らしい。
日頃は色気なくお下げなんかしてるから、人気はあってもモテるタイプではない。
(星矢が大事にしすぎるからいけないのよね……)
白魚のような両手が美穂の胸を強く揉む。乳首を指で挟んだり、柔らかく持ち上げたりしながら。
「う……あぁああん」
美穂は思わずのけぞった。抵抗したいのに密やかに快楽を感じる自分もいた。
(いや、あたし、いつからこんなにエッチな子になっちゃったの……?!)
それでいて舌はヴァギナへの刺激を緩めず、止め処なく愛液は流れ落ちた。
「ああッ! ……あぁああああーーーー!!」
切ないようなあえぎ声。沙織はゆっくりと執拗に、少女の体を慈しみ続けた……。
上の方で「美穂ちゃんは萌えにくい」って話が出てたので、なんとなく。
セーラー服、メイド、レズ……とくれば絵梨衣より沙織の方がえっちっぽいかなぁと。
だ……ダメっすか?
沙織さんが自分は女神でできないから、他の人をやっちゃうってのはいいなー。
ブラック沙織って感じ。
>>541 沙織x美穂イイッ!
すこぶる続きキボーン
544 :
名無しさん@ピンキー:01/12/24 22:23 ID:rjTp12Ub
だれかシャイナxガイストを書いてくれよう
545 :
名無しさん@ピンキー:01/12/24 22:50 ID:P/UTmMv2
美穂ちゃんなかなか良かった・・・けど、沙織攻めがあまり俺好みではなかった。
沙織は惨く虐められる側な方が好き・・・完全に好みの問題なので作者さんすみません。小説自体はイイ!です。
なんとなく、沙織に被虐・M的要素を求める人間と、高慢なお嬢さま・S的なものを求める人間がいるような気がする。
完全に自分の想像だけど、前者は星矢と、後者は邪武とくっつけたがる傾向なのだろうか。
黄金聖闘士とくっつけたがる場合はなんだろう・・・
普通の可愛い女の子路線か?お兄さま萌え属性な婦女子好みなのか?
546 :
gazz:01/12/24 22:55 ID:IY+KaPIH
547 :
名無しさん@ピンキー:01/12/25 12:34 ID:6v7WHBrT
既出かもしれないけど、以前紫龍を女の子にして陵辱する同人誌が
あったよ。
(描いた人は、普段は紫龍のやおいを描いてたらしい。)
548 :
名無しさん@ピンキー:01/12/25 15:11 ID:WHLvfeIf
沙織×美穂書いた作者です。
>>542 自分、強いお嬢さんが好きなので……ええ。はい。ありがとうございます。
>>543 スマソ 続き、星矢×美穂の計画っす。「エロい美穂ちゃんキャンペーン」の
一環ですが……書いていいっスか?
>>545 好みの問題ばっかりはどうしようもないっすね。小説誉めてくださってありがとうございます。
自分は強く凛々しいアテナ沙織マンセーなので。はい。
星矢も邪武もゴールドの面々も役不足だと思っておりまして。はい。並の男には股開いて
欲しくないっす。自分が書く場合は。
(人様の書かれた陵辱話には素直に萌える正直者ですが)
自分的には、強いて彼女を支配できるっつったらラオウとか海原遊山か……?(藁)
550 :
☆♂:01/12/25 23:51 ID:PDpZXAL3
シャカさんが女の人をいじめていたので助けてやった。シャカさんは老若男女、女子供でも容赦しない恐ろしい人だ。
その俺が助けた女の人はテティスさんと言って、テティスさんは助けてお礼として
俺を自分の家に招待したいと言ってきた。
ご丁寧なお誘いを受けた俺はテティスさんの家に行くとなにやら神殿みたいなところ辿り着いた。
そこでふと俺とテティスさんは、なにやら偉そうな奴に声をかけられた。
「なんだ、そのガキは、テティス?」
「シードラゴン様」
シードラゴンとか言う奴はテティスさんを捕まえて、ねちねちと小言を言ってきて
テティスさんは頭を下げて、そいつの小言を聞いている。
話しが終わって俺はテティスさんにシードラゴンの奴の事を聞いて見ると
シードラゴンの奴はなんでもここでは一番偉い奴らしい。
けれど、とんでもないスケベでいつもこっそりとテティスさんのオッパイやお尻を触ってくるらしく
触られるテティスさんはいつも泣き寝入り
なんてとんでもない奴だ!
俺の周りにもスケベな奴はいっぱい居るけれど、そこまで陰険な奴はいない。
俺はシードラゴンの奴に文句を言ってやろうと思ってはシードラゴンの奴を探した。
551 :
☆♂:01/12/25 23:54 ID:PDpZXAL3
シードラゴンは何やら大きな柱があるところで誰かと喋っていた。
その人はテティスさんにも負けないほどムチャクチャ可愛い顔をしていた人だったけれど
よくみれば胸がぺッタンコで男の人だった。
出ていくタイミングを失った俺は二人の会話が終わるのを待った。
「それでは、頑張ってくださいね。シードラゴン」
「あっ、ああ……ソレント……」
ムチャクチャ可愛い顔をした人は笑顔でシードラゴンの奴と別れた。
俺は深呼吸して、頃合を見計らいシードラゴンの奴に文句を言ってやろうと思ったその時
突然、シードラゴンは大きな柱にダッシュで向い、柱を殴り始めた。
柱を狂ったように殴るシードラゴンは何やらわけの分からない事を叫んでいて
「なんで」「ソレント」「男」「俺はいったい」「チキショウ!」
とだけは聞こえた。
再び出ていくタイミングを失った俺は、しばらく叫びながら柱を殴るシードラゴンを見ていたが
段々、怖くなってそこから走って逃げた。
沙織×美穂作者さんは女性なのかな?
微妙な801テイストを感じるのだが。
沙織×美穂面白かったよ。
贅沢を言えば、セーラー服とメイド服をもっと書き込んで欲しい。
絵が無いのでビジュアルが伝わりにくいから。
「美穂ちゃんの下着、素敵ね」
風呂場で服を脱いでいると、絵梨衣が無邪気な様子で話しかけてきた。
オフ・ホワイトで総レースのランジェリーだ。顔は童顔なまま、体だけが日に日に
発育する美穂をとても艶めかしく見せる。
「これ? 沙織お嬢様に頂いたの」
美穂はあたりさわりなく答えた。
「いいなぁ。ベビーシッターのアルバイトでお洋服や下着まで貰えるんだもの」
(じゃあ、かわってよ)
美穂は心の中で呟いたが、絵梨衣には曖昧に微笑んだだけだった。
(美穂ちゃん、なんか最近綺麗になったなぁ……)
湯船に肩までつかりつつ、絵梨衣は躯を洗う美穂の後ろ姿を眺めた。
西洋人の血が混じってる自分は、美穂よりずっと発育がいい。
だが、美穂が醸し出す雰囲気は、造形の発達具合とはちょっと違うように見えた。
「ねぇ、美穂ちゃん。最近星矢ちゃんに会ってる?」
「……会ってない。だってギリシャだもん」
(星矢ちゃんにそっくりな赤ちゃんには毎日会ってるけど)
「ふぅーん……じゃ、星矢ちゃん以外に好きな人、できた?」
美穂は躯を洗う手をぴたっと止めて振り向いた。
アップにした後れ毛が裸の背に一筋流れ落ちた。
ほんの一瞬醸し出された色香に、絵梨衣はふいに眩暈を覚えた。
「それはないけど……どうして?」
「……最近急に色っぽくなったから」
「そうかな?」
「毎日沙織お嬢様に会ってたら感化されちゃうかな? 同じ年とは思えないもんね。あの人って色っぽいもの」
「……そうね。でもやっぱり私は苦手だわ。雲の上の人だもの」
「そうかもね」
絵梨衣は浴槽に真っ白な躯をぐうっと伸ばした。
泡を洗い流した美穂はそろそろと浴槽に身を沈めた。
絵梨衣の健やかな四肢が羨ましいくらいに眩しい。
だが、脇の痣が目に付くと美穂はふいに彼女の躯から目をそらしていた。
(ちょっと前の私だったら「ぶつけたの?」とか馬鹿なこと聞いてたわね)
相手は多分氷河だな、と思った。今日、城戸邸で見かけたし。
週末に星矢が帰ってくると教えてくれたのは彼だし。
(絵梨衣ちゃんはいいなぁ……私は、星矢ちゃんに会う自信がないのに)
美穂は都立高校の看護科に進学した。
どうしても沙織に金銭的な援助を受けたくなかったのだ。
だが、バイトは続けている。
この日は制服に着替える時間が惜しかったので、実習服(ナース服)の上にコートを羽織っていた。
ふと、街路樹脇のミラーに怪しげな人影が映った。次のミラーを通り過ぎても等間隔でついてくる。
美穂は反射的に身を固くした。先日の沙織の笑顔が蘇る。
「美穂さんはつけいられ易いですから、気をつけましょうね……」
そういう沙織こそが美穂を押したおし、足を開かされる。
びしょびしょに濡れたパンティをくわえさせ、痛いほど胸を嬲る。
紺色のワンピースと白い胸のコントラストを、沙織は高圧的に誉める。
緋色のリボンは襟を飾るより、両手を縛る道具にされることが多かった。
寝乱れてくしゃくしゃになるエプロンとスカート。
星矢とよく似た赤ん坊の前で何度となく美穂はあえぎ声をあげた。
逃げたい気分ともう一つの気分が葛藤する日々。
「明日は、これをつかってあげます」
帰り際、沙織は美穂の目の前に「くいんくいん」と動くバイブレーダーを見せつけた。
指なら何度も挿入された膣だが、その物体を見たとき、美穂の脳裏に「ロスト・バージン」という言葉が浮かんだ。
追いかけてくる男との距離が、走っているのに微妙に縮まった。
無事に城戸邸についたって、同じことが待っている。見知らぬ汚い男に犯されるか、
沙織の玩具として犯されるか……二つに一つしかない。
美穂は松林の道には入らず、街道脇の住宅地方面に曲がった。
見慣れたヨットハウスまであと少し。合い鍵は持っている。
とりあえず、あの部屋に避難しようと思った。対策はその後考えればいい。
男が追いかけてくる。玄関のノブをまわすと同時に男が追いついてきて羽交い締めにした。
「いや! 離して!」
「ケッ 叫んだって誰もこねぇよ。さぁ、お嬢ちゃんのお部屋に案内して貰おうか?」
コートの上から胸を掴む男に、美穂は力一杯抵抗したが、所詮女の力だ。
敵うはずもなく屈服した。男は満足げに部屋の扉を開いた……その時だった。
「何の騒ぎだ……?」
無人の筈の部屋の中から、逞しい少年が顔をのぞかせた。
「星矢ちゃん!」
一瞬のうちに状況を理解した星矢は、暴漢を一撃で殴り倒した。
「手加減したけど、大丈夫かなぁ……?」
美穂はへなへなとその場に崩れ落ちた。
「帰ってくるの、明日だったんじゃ……?」
「うんにゃ。星華姉さんに子供を見てこいって言われてさ。あ、そうだ。
このおっさんは警察に回収して貰おう」
テキパキと電話をする星矢。久しぶりに見る横顔は、日に焼けていかにも健康的だった。
「……もしもし、お嬢さん? ああ。俺が美穂ちゃんを送るから。
は? 泊まり込みでベビーシッター? それは脅迫っていうんだよ?
一般人を巻きこむときは常識を持てぃ! 働かせすぎじゃ。ボゲェ! 美穂ちゃんは今日から3連休。わかった? じゃ!」
……天下の女神様に向かってすごい暴言である。
美穂は星矢と沙織のやりとりをボーゼンと見守ることしか出来なかった。
(今回のツケは必ず月曜日にくる……)わかっていながら美穂には何も言えない。
「それにしてもその服、コスプレ?」
「どこでそんな言葉を憶えたのよ?」
呆れつつも、自分の服装を省みた。……そういえば、コートの中は実習服のナース服のままだ。
「学校で実習があったの。急いでたから着替える暇がなくって……。
わかった。せめて制服に着替えてくるわ」
「……別にそのままでもいいよ。可愛いし。似合ってるし」
ほっそりとした薄紅色のナース服は体の線をそれとなく暗示している。星矢はその体から目をそらした。
二人の距離、約50p。お互いの鼓動が伝わる。星矢は思わず美穂を抱きしめた。
「ご、ごめん……」
慌てて美穂の肩を引き離す星矢。
「どうして? 私は星矢ちゃんのこと、好きよ。……勝手に好きでいることは迷惑?」
「迷惑じゃないよ」
星矢はゆっくりと美穂の髪のリボンを解いた。癖のある黒髪がハラリと肩に落ちた。
無骨な指が頬の横の髪をいじる。
「すぐ跳ねるの。癖っ毛だから」
「俺もそう」
星矢が軽く腰をかがめると、美穂はゆっくりと目を閉じた。
ついばむようなキスの後、固い舌がためらいがちに美穂のなかに入ってきた。
最初だけ迷ったキスはやがて息もつかせぬほど激しいものにかわった。
「ん……んっ……」
絡み合い、貪りあう舌。新鮮で激しくて、いつまでも終わらないかのように思えた。
星矢は白い飾りボタンを二つ外した後、慣れない手つきで背中のファスナーをおろした。
Bカップのブラジャーは今の美穂には小さすぎるのか、双丘がポロリとはみ出ていた。
ショーツごと脱がせようとしたストッキングは途中でピーッと裂けてしまった。
「見ちゃいや……」
沙織にさんざん見られ、弄ばれ、写真まで撮られているのに……慣れない。
星矢は美穂の両足を持ち上げ、彼女の肩の方向に押しつけた。
「いやぁっ……っ」
目を閉じて、手で顔を覆う美穂。だが星矢は容赦せずに薄い茂みも、ピンク色のクリトリスも、
ヴァギナの奥もアナルも無骨な指で撫で回し、ペロペロと舐め回して責め続けた。
「はぅッ……あっあっ……んんッ」
星矢は美穂の体を後ろから抱き起こし、姿見の見える位置で足を開かせた。
羞恥心から目を閉じようとすると「ちゃんと見て」と命令した。
必死に欲求に答えようとする美穂を、愛おしいと思う反面いたぶりたくもなる。
一旦ベッドの下に座らせると、固くなったペニスを有無を言わさず奉仕させた。
(そろそろ、いこうかな……)
星矢は美穂をベッドに組み敷いて、固いペニスを突き刺した。
「痛っ……!」
今までと明らかに違う拒絶反応に、星矢は咄嗟に彼女を抱きしめた。
「やめる?」
美穂はぼんやりと天井を見た。この痛みを、沙織に教えられるのはイヤだと思った。
「ううん……大丈夫」
「今やめないと俺、止められないよ」
「……大丈夫だから。ね?」
美穂は泣き笑いのような顔でそういった。星矢は再び彼女を突き刺した。
狭い締め付け感が心地よく、目の前で激痛に耐える彼女を気遣うことを忘れそうになる。
騙し騙し突き刺したペニスが根本まで到達したとき、星矢は自分を抑えることを放棄した。
「ごめん……!」
激しく突き動かされ、美穂は涙を流しながら痛みに耐えた。
永遠に続く責め苦のように思えた。やがて「うっ……!」と呻いて星矢が射精した。
「これで終わりかな……?」という安堵だけは勘違いだった。
星矢は再び立ち上がると、今度は美穂を四つん這いにして後ろから責め立てた。
破瓜の血と精液の入り交じるヴァギナを再び突き上げる。
「痛い……ああッ……いや……痛いのぅ……!」
ヨットハウスに訪れた夜は、始まったばかりだった。
「星矢ちゃんってひどいよね」
全てが終わって放心したように美穂が呟いた。癖のある長い髪が横顔を微妙に隠している。
「……沙織さんと自分の子供、私に育てさせるってどういうつもり?」
美穂は責めるより悲しそうな顔をしていた。
星矢はというと……デカイ目が点になっていた。
「誰が俺の子だよ? ありゃあ、星華姉さんの子だ。姉さんが体をこわしてる間
預かってもらってるだけなんだけど……?」
「別に言い訳しなくていいわよ」
「処女神に手ぇ出したら去勢か死刑だぞ? おいしそーなのは認めるけど、後が怖すぎる」
女の勘より星矢の理性の方が正しい。美穂はカクンと肩を落とした。
「お人好しすぎる……」
星矢は美穂をぐっと抱き寄せ、癖のある黒髪をくしゃくしゃと撫でた。
「だって、星矢ちゃんとそっくりな子を見たら……ほっとけないわよ」
「だから、好きなんだけどさ」
赤面して俯く美穂の耳元で、星矢がとどめの一言を囁いた。
「Mっぽくて」
「なんですって〜?!」
「だってそうじゃんか。普通怒るって」
抗議する美穂ともみ合っているうちに、星矢の両腕は再び彼女を押し倒していた。
「もう一回いい?」
「……やだ」
即答に構わず、星矢は彼女が羽織っていたシャツのボタンを開きはじめた。
「やだ! 体がもたないわよ」
抵抗しても先端の固くなった胸を揉まれると条件反射のように吐息を漏らしてしまう。
先ほど血をながした場所に新たな愛液が満ちてくる。
「やだっ……あッ……あんっ……」
「それだから、責める方としては夢中になっちゃうんだよな」
愛の言葉ともとれるが、どうも素直に頷けない。
こんなだから沙織にいじられるのか? っていうか、最近まわりが自分を見る目が妙に
いやらしく感じるのは気のせいか? ……いろいろと疑惑が募る
「星矢ちゃん、それって……」
「ベッドの中では『星矢ちゃん』はやめなさい。『星矢』と呼ぼう」
「あのー……」
「わかった? 美穂。返事は?」
「はいはい……お願いだから星矢。もう少し優しくしてね……」
星矢がこちらにいる間は、沙織のセクハラを受けなくてすむなぁと思いつつ「やっぱり
テクニシャンなのはお嬢様かしら……?」と考てしまう先天性M女美穂・16歳の冬でした……。
沙織×美穂、星矢×美穂の作者です。
レズはイケても801は生理的にダメダメっす。
モトの文章からえっらい削らなきゃいかんのが啓示板ノヴェルの辛いところっすね。
メイドとかナースとかセーラー服とか書き込みたい要素はごまんとあるのに……(T_T)
↑これらは美穂的萌え要素♪
551
シードラゴン氏っつーか、迷惑な双子の片割れの無念に乾杯☆
あああ、とうとう美穂ちゃんまでがロストバージンしてしまった・・・
どんどん処女がいなくなってゆく・・・ちと寂しい。
それはさておき、痛がる美穂ちゃんにちょっとバーニング。
なかなか良かったです。が、もうちょっとエロティックでもよかったかな。
801っつーか同人的だよね。なかなか良かったよ。
エロシーンもうちょい詳しければ嬉しかったな。
しかしメイド&ナース&セーラー服のオプションで萌え、か。
哀れなり美穂。
562 :
名無しさん@ピンキー:01/12/26 23:19 ID:d7e3CDRm
星華姉さんのダンナは誰なのでしょう?
関係無いですね
弟との間にできた子だったらスゴいな(ハァハァ)
そんなにいいかね?
シチュ的にはまあまあ。文章は・・・艶が足りないと言うか。
なんか説明的というか、やってる行為はエロくても淡々と進んでいってしまう気が。
むしろベッドシーンは抑えて萌え〜♪な表現に走った方が良かったかも。
うーん、話の脈絡に難あり、かな。
でも、勢いがあるから楽しめたよ。
567 :
名無しさん@ピンキー:01/12/29 23:17 ID:HsmzG99P
久しぶりに原作読み返して、沙織さんの肉感的な肢体にクラクラ・・・
いやあ、むっちりっていいなあ(W
568 :
名無しさん@ピンキー:01/12/30 16:38 ID:VWciD6aB
シャイナとガイストのレズからみ
希望
ガイストって黒髪のべっぴんさんだよね?
しんしんと雪が降り積もる。
木の窓枠から外を見ると、夜の帳が大地を包んでいた。
「そんな場所に立っていたら、風邪をひきますよ」
飽きることなく窓辺に立つヒルダの肩を、ジークフリートはストールでくるんでやった。
「ジーク……!」
ハッと目を見開いた顔が窓に映る。暖かく抱きしめてくれる両肩、高鳴る鼓動の音。
窓の外は雪。
「そんなに驚かないでくださいよ」
「ごめんなさい。生きてるんだなぁって思いまして……」
「生きてますよ。ほら」
ジークフリートはヒルダの肩に顎を載せて目を閉じた。
(私、きっと罰が当たる……)
ヒルダは心の中で呟いた。
ジークフリートが生きていたこと、側にいること、抱きしめていてくれること……
その全てが嬉しくて愛おしい。
だが、自分がアスガルドの民に、神闘士たちにしてきたことはどんな償いをもってしても
許されない。自分に出来ることはこの地の民のために働くこと、そして祈ること。
……それなのに、それ以上の幸せを求める自分もいる。
その時、白く無骨な掌が服の宝飾品を優しく取り外しはじめた。
ケープを、ガウンを脱がされ、ヒルダはレースのロングスリップ一枚になった。
ほっそりとした手足と、白い肌。形のいい小振りな胸が寒さと慟哭に震えた。。
ヒルダはくるりと向きを変えてジークフリートを正面から抱きしめた。
ジークフリートは彼女の唇に自分の唇をそっと重ねた。静かに、そして深く。
礼儀正しいキスを繰り返しながら、手はスリップの紐を肩から落として露わになった胸をまさぐる。
(貴方を苦しめたのは私なのに……どうしてそんなに優しいの?)
聞けなかった。ジークフリートはヒルダの体を易々と抱き上げると、天幕付きのベッドに運んだ。
彼も上着を脱いだ。細身だが隆々たる筋肉が露わになった。
ジークフリートはヒルダのスリップを、ショーツごと脱がせた。
「寒くないですか? ヒルダ様」
裸の上半身が、ヒルダの体をギュッと抱きしめた。
「いいえ……」
ヒルダは上気した頬をジークフリートに向けた。
(ヒルダ様、なんて言わないで……)
心の叫びはジークフリートには届かない。届けてはいけないと思う自分もいる。
いっそ、彼に求められているのが体だけならよかったのに。
あの時の憂さ晴らしとして、自分を利用しているならよかったのに。
昼間は堂々としているヒルダが、夜二人きりになると見せる顔がある。
頼りなげで、儚げで、でも誰の力も借りずに何かに立ち向かっているような、徒労。
(私はここにいるのに、どうして頼らない?)
聞かないのは聞くことで彼女を傷つけるから。
彼女が自ら闇を見せてくれるよう、誘導することしかできない。
ジークフリートは組み敷い娘の胸にしゃぶりついた。
華奢だが掌にすっぽりおさまるそれは可憐で柔らかい。
小さな乳首は刺激を与えられると、一生懸命に立ち上がっているように思えた。
時に歯をたて、音をたてて乳房をしゃぶる。
「……んッ……ハァッ」
押し殺していてもあえぎ声は漏れる。日常より気持ちトーンが高い声。
ジークフリートは胸から首筋、耳にかけて一気に舐めあげた。
「うっ……」
ヒルダは軽く身をのけぞらせた。
「耳、弱いんですよね」
「……んっ」
ピチャピチャと音をたてながら、ジークフリートはヒルダの耳を舐めた。
体の位置をずらし、後ろから彼女の乳房を掴む。
耳の中、耳たぶ、首筋……ぬらぬらと舌が這いまわる。
やがて舌は耳の裏を丁寧に舐めはじめた。
ゆっくり、ゆっくり、触れるか触れないかギリギリのやわらかさで。
「ジーク……」
さんざん焦らされて、ヒルダは深いため息をついた。
ジークフリートはおもむろに耳の裏側を強く吸った。
「あっあっ……あんっ……!! あんんっ……あッ!」
「内緒話が苦手なわけですよね。
こんなに感じるんですから。さて、こちらはどうかな?」
男性にしてはスラリと長い指が、ヒルダのヴァギナに触れた。
指先に白い愛液がからまりつく。
「はうッ……」
「ほら、こんなに……」
>>505-511 >>525-527 の続きです。
「へ、へへ……じゃ、じゃあ、行くぜ」
男はズボンをおろし、醜悪な笑みを浮かべた。
薄紅色をした谷間を容赦なく太い指と唾液にまみれた舌に侵入され、内側を可憐にふちどっていた処女の証すら無遠慮に男達の目にさらされて、沙織は茫然としており男の言葉にも反応を見せなかった。
「へへへ……ほら、コイツが入るんだよ……」
男はそそり立った己のモノで、沙織の頬をぴたぴたと叩いた。
(え……?え、え!?い、や……あ、あんな……いや……)
奇妙な感触に瞳をあけた沙織は、それを見た途端おびえ始めた。
ぼんやりとしていた頭が急速に醒めてゆき、これから自分がされようとしている事を改めて気づかされる。
初めて見る勃起した男性器は、沙織が想像していたよりもずっと大きく、上向きに反り返り、汚く黒ずんでいた。
先端に奇妙な段差があるその姿は、キノコというよりも巨大な芋虫の類が思われ、ぞわぞわと鳥肌がたった。
そのおぞましい長虫がよだれのような液を垂らしながら、沙織の小さな花びらをぬるぬると撫でる。
「いやッ……い……や……、あぁ…………」
冷え始めていた体が再び奇妙な熱を帯び、沙織の口から悲鳴が漏れる。
「あッ、ん……やめて……やめてください……お願い、やめて……」
(いや……汚れて、汚れてしまう…………………星矢……)
「ああッ!!」
「よ、よし……キツイな……」
「い、いや……痛……痛いッ!痛あぁぁあッ!!やめて!!やめてーっ!!」
ついに肉塊がずるずると内部に入り込み、予想以上の激痛に沙織は悲鳴をあげた。
「う、うお……しまる……」
「――ッ!きゃあ、ああぁーッ!!」
何かが裂けたような感触と激痛に沙織は絶叫した。
(ああっ…………、あ、あ……わ、わたし……私、これでもう…………)
沙織の心の中で、星矢の姿がぼやけ、遠く霞んでいった。
(………………………………)
もはやその名前を呼ぶこともできず、枯れたはずの涙がひとすじ、頬をつたっていった。
「う、うあ……もうダメだーッ!」
一方男の方は、入れたばかりだというのに悲鳴をあげると激しく腰を突き上げた。
その瞬間沙織は、自分の中に何かがそそぎこまれるのを感じた。
「おいおい、いくら何でも早すぎ」
「ハァ、ハァ……だって、すごい……キツイだけじゃねえんだよ、しまるんだよ……」
「お、おい、いいから早くどけよ……漏れちまう」
男が自分のモノをずるりと引き抜くと、男の吐き出したものと沙織のものが混じり合った粘液が糸を引いた。
(私……もう……)
散らされた花からは、暗赤色の血がにじみ出している。
胎内に残る生温かさに、沙織は自分の内臓をえぐり出したい気持ちになった。
衝撃の大きさに、もはや自分が悲しんでいるのかすら分からない。ただ、涙がぽろぽろとあふれてきた。
そして、痛みに混じって、腹部の奥が火がともったようにじんとしている。
あの忌まわしい感覚、快感ではない、負の性感がまだ体を支配しているのが感じられた。
(もう、いや……かえりたい、――に会いたい……いいえ、もう会えない……)
あと残り2人。
あきらめた目で、次はどちらの男が来るのかと見ていると、
「おい、マジで我慢できねえよ」
「よおし、俺はこっちから行くから、上の口使えよ!」
(……?)
次の男も自分におおいかぶさってくるものとばかり思っていた沙織は、うつぶせに転がされて驚いた。
「へへ、お嬢さま、イヌと同じ格好ですよ……」
「え?……あッ!や、あ、何を……痛いッ!あぁッ、ああーッ!!」
2番目の男は、いきなり後ろから沙織を突き上げた。
傷ついた粘膜をぐりぐりとこすられ、破瓜の瞬間以上の痛みに涙がにじんでくる。
「あ、あッ……、やんッ、痛い!ああッ……あ、あぅッ……」
後ろから深く挿入され、粘膜の痛みだけでなく、内臓を突き上げられる苦痛も生じていた。
「いや、あっ、痛い……いたいの、やめて……お腹いたい……あ、ふ……あーッ!!」
激痛にもだえながら、沙織の呼吸はしだいに荒くなっていった。
胎内で暴れ回る肉虫が体にともった火を煽っているかのようだった。
「あぁッ!あ、はぁ!やッ……ん、おなかが……く……ああぁッ!」
いまだ痛みは引かないのに、沙織は自分の子宮から膣口までがひとつの蜜壺となり、甘露を垂らし続けているような感覚を味わっていた。
激痛に肢体は固くびくびくとはねるのに、下半身はどろどろととろけてしまいそうで、気が変になりそうである。
「――ッ!あ、はあッ!あぁッ!!ああーッ!!」
体中の血が沸騰するかのようで、大きく口を開け、苦しげに息をつく。
――そこに
「……?……ん……!んんッ!!ぐッ!!」
いきなり太いものが口に入れられて、沙織は苦しんだ。吐き出そうと、必死に頭をふる。
「おい、歯をたてるんじゃねえぞ!」
「んん……」
(いや……いや、いや、いやぁーッ!!)
ひととおりの知識はあるとはいえ、性に関しては奥手な方である沙織は、自分が何をされているかを理解するのに数秒かかった。
男性の肉棒を口にしている。
それだけで、沙織はおぞましさに死んでしまいそうだった。
「ほら、舌使ってしゃぶるんだよ!」
のどまで達して苦しんでいるのに、とても舌など動かせそうにない。
が、
「ほらほらお嬢さま、言うこと聞かないとおしおきですよ!」
後ろの男が、挿入したまま沙織の敏感な肉芽をつまみ、力をこめてひねった。
「――――ッ!!」
沙織の体は電流に打たれたように大きくはねた。
「さ、言うこと聞きましょうね?」
沙織は荒い息をつき、閉じられない口の端からは唾液がこぼれた。
そしてそのまま、涙をにじませ、くすんくすんと鼻をならしながら、必死に舌を動かしはじめた。
「へへ……、そ、そうだ……巧いじゃねえか……ううッ……」
口から鼻腔にかけてもわっとした生臭さがこみあげ、沙織は吐きそうになるのを必死におさえた。
「へへ、どうですかお嬢さま?上下串刺しの気分は?」
(あ……ああ……あ、あッ……)
「うああ……出ちまう……」
「よし、こっちもいくぞ……」
そう言うと、後ろから挿入している男は、腰の動きを速めた。
「ん……んんッ!……うぅ、ん、ッ!」
沙織の尻に男の体がぶつかり、ぱんぱんと音をたてるのが嫌に耳に響く。
その音が速くなるにつれて、沙織も次第に高みへと昇っていった。
「んッ!は、あぁッ!!はぁ、はぁ、む、ぐッ!!ん、んんーッ!!」
「うあ……あっ!」
「……んッ!ッんッ!!んん〜〜ッ!!!〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
口腔内に、生温かく苦いものが満たされた、と思った瞬間、胎内でも熱いものがはじけた。
と同時に、体中を炎が走り抜け、昇り詰めた絶頂から闇に突き落とされるような感覚に、頭の中が真っ白になった。
しばらく気を失っていた沙織は、我に返った。
長く気絶していたようだが、実際はほんの数分であったらしい。
ふと見ると、同じように茫然としていたらしい男達も、また我に返っていた。
その男根は、さきほど精を放出したばかりというのに、再び沙織を食い尽くそうと大きく勃起している。
(ああっ……)
ようやく解放されるという期待はくだかれ、沙織はうなだれた。
その体では、また新たな忌み火が燃えはじめていた。
……どのくらいの時間がたったのだろう。
沙織は、どこかの物置のような場所で目を覚ました。
しばらくは糸が切れたように動けなかったが、体が冷え切っていくのを感じて、のろのろと起きあがる。
男達は、気絶した沙織を別の場所に置き去りにしたらしい。
そばに脱がされた服がそっくり放り投げられていた。べとべとに汚れた体に着けるのは抵抗があったが、仕方なくそのまま着た。
治まる様子のない痛みによろよろとよろけながら外へ出てみる。そこは最初にいた公園内であった。
人目のないのを確認しながら、水道で顔と、血と白い粘液にまみれた脚を洗う。
しかしいくら洗っても洗っても、その感触はどうしてもぬぐえていない気がした。
男達に胎内まで汚され、体中に何度も子種をそそぎこまれたという事実は決して消えることはないのだ。
(きもちわるい……)
のどの奥から何かがこみ上げてきて、沙織は嘔吐した。そのまま泣き崩れそうになったが
(駄目……泣いてたら……)
顔を洗って、はやく帰らなくては。星矢が帰ってくる前に……
(駄目……はやく、いつものように出迎えて……。でも、私、私もう……)
沙織は必死に泣き声を抑えた。
星矢は星の子学園からの帰り道を早足で歩いていた。
手には子供たちからのプレゼントと、沙織の分のお菓子が入った紙袋をかかえている。
(沙織さん、喜ぶかな)
駄菓子ばかりで口に合うかは分からないが、子供たちがきちんと沙織のためにとっておいてくれたのだ。子供たちが彼女」を好いているのだと思うと心が温かくなる。
今日は楽しかった。正直に言えば自分の誕生日なんてどうでも良いと思っていたのだが、子供たちが自分を喜ばそうとしてくれたのが嬉しかった。
ただ……
(美穂ちゃんにはすまなかったな……。けれど、俺は……)
星矢は目を閉じた。
今日美穂とふたりきりになった際に、星矢は告白されたのだ。
だが、美穂は大切な友人だけど、恋愛感情のような気持ちは無いとはっきりと告げた。
そのとき星矢ははじめて、自分が誰を愛しているのか気づいたのだ。
(沙織さん……)
命懸けて守りたい、かけがえのない少女の姿が浮かぶ。
(沙織さん……早く、会いたいな……)
星矢は城戸邸への道を急いでいった。
<END>
どうも、長々とスレ汚し失礼しました。
とりあえず、年越す前に終了できて良かったです……
自分はとにかく、被虐さおりん&星矢に惚れてるさおりん萌えみたいです。
好みに合わなかった人、長々とスレ消費しちゃってすみませんでした。
それではみなさん、良いお年を〜
>100・星沙派さん
お疲れ様でございました。自分としては、この後
どうなるのかが読みたかったです・・・
とりあえず、Happy New Year!!
どうも、あけましておめでとうございます。
今まで感想くださった皆様、ありがとうございます。……痛み入りやす。
>580
実は自分も、当初はあの後の星矢との展開をメインにいろいろ想像していたのですが……
とりあえずそちらは、エロ以前の細かな描写もいろいろやりたいもんだから、今の俺の文章力じゃ無理そうで。
掲示板アプ用ということもあって、さしあたり、沙織陵辱に絞りました。
あの後、壊れた沙織と守れなかった星矢との長〜い物語の果てのようやくの和姦!なんて個人的にイイ!ですが、そこまで書けない……
あ、でも、今度は別の話ででも何でも、星矢との和姦書きたい……
陵辱モノは書いてて辛かったデス。辛いけれど、血の涙流しながら書いちゃうんだけど。
やはり、名前を被虐沙織バンザイ派と変えるか(W
「偵察に行った先で捕らえられて陵辱されまくる魔鈴さん」っつーのを希望する。
583 :
名無しさん@ピンキー:02/01/02 00:10 ID:eOz65sAL
正月age
584 :
名無しさん@ピンキ−:02/01/02 20:12 ID:BmP77jvp
夜を願う美穂の祈りを邪魔するもの
美穂「誰?」
男 「ひひひひひひ」
蝋燭に隠された素顔よりも声はやらしい
美穂「近寄らないで」
男 「近寄りたくなる感じだよ「帰らない男の祈り」を邪魔したくなるよ」
美穂「星矢ちゃん」
男 「ひひひひひひひひ」
蝋燭を持つなり男の方になげたが片手で払い落とすと、目にした女を必死に追いかけられている美穂は部屋から出て叫ぼうとしたが、部屋があかない
「ガチャガチャ」「ガチャガチャ」必至になっても開きもしない
男 「外から鍵をかけたんだよ」
美穂「なっ!」
男 「大人しくしていた方が幸せだよ」
美穂「せ・・・・せいや・・・ちゃん・・・」
男 「神様には詫びたかな、せいやちゃん以外の男に抱かれる事をお許しくださいとね」
美穂「神に詫びるのは貴方の方です」
男 「世の中、神に助けられない人間が山ほどいるのを目の前で見ているのでね」
震える世界の教会のなかで震える美穂の男の右手をみると、小型ナイフが握られている事を確認すると
スススススと背中から滑り劣る
男 「分かる女だな、素直になれば痛い目になんか「あうんだよ」」
美穂「いや〜!」
男 「これで大人しくするナイフなんてないんだよ」
振り落とされたナイフはスカ−トを切りきざみ、服をも切る、ズタズタにされた
服装から見える白い色の肌は満月をも思わせる、その姿に生唾を飲み込む
男 「帰ってこない男の名前をもう一度言え」
美穂「いやよ」
男 「頑固な女だな、声をださないと痛い目に会うぞ」
美穂「痛い目に合わせても、その名だけは言わない」
男 「そうか、言わないか、言わせて上げようか、俺の薬は効くぞ」
美穂「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
なんか美穂より春麗ぽいぞ
586 :
名無しさん@ピンキ−:02/01/03 20:28 ID:GdY/ogfX
沙織「野球拳しませんか?」
と、突然の攻撃に星矢は
星矢「野球・・け・・ん・・・」
沙織「そうよ、しないのするの」
星矢「意味は分かりますか?」
沙織「テレビの人たちって面白そうにするから、真似したくなったのよね」
星矢「みんなのいないところでやりませんか」
沙織「え〜面白くない〜一輝たちも交えてやろう〜」
子供が暴れるような光景に手が付けられなくなる
星矢「やりましょう」
沙織「負けても勝っても星矢が脱いでね」
星矢「ないぃ〜ぃ」
沙織「面白くないじゃない」
587 :
gazz:02/01/03 20:32 ID:LMBudX/5
ときどきコメントも何もなしで書かれているSSはいったい何なんだろう・・・
別に作者にでしゃばってほしいわけではないが、続くとかこれで終わりとかくらいコメント欲しいな。
584と586は同じ作者?
584と
>>519-520は同じ人っぽいけど。漢字とか語順とか、日本語として変なところがあるな。
ひょっとして、外国の人が参加してたりして。
588に同意。
日本語は変かもしれないが、内容が非常にツボだったり。
アレ×ナタとヒルダ×ジークの続きキボン。
590 :
名無しさん@ピンキー:02/01/05 01:51 ID:pXgPkMo1
ヒルダジーク作者さんって、沙織美穂&星矢美穂の作者さんと同一人物?
かもね>590
↑ビンゴです。判るもんなんですね〜。
ネットに復活したので、続きを書かせていただきますです。
沙織美穂&星矢美穂のヒルダ×ジークです。
今後も宜しくお願いします。ぺこり。
>>570-572の続きです。
ジークフリートは尚も耳に唇をつけて話しかけた。彼女の体が震え、ドクンと愛液が沸いてきた。
やや強引に足を開げられ、ヒルダは反射的に顔を手で覆った。
「い…や……ぁ……!」
「ここは嫌がってませんよ」
「見ないで……は…恥ずかしい」
「恥ずかしいもんですか……とても、綺麗ですよ」
「あ……!」
指をスッポリと包み込むヴァギナはしっとりと濡れて暖かい。2本、3本と入れてかき回しても、
したたり落ちる愛液を増やして従順に受け入れてくれる。
「ああんッ……んっんっ! ああああッ!」
上気した体がほんのりと薄紅色に見えた。
天幕とランプの明かりが微妙に影を落として、悶える女をいっそう艶めかしく見せた。
はじめて触れた夜は、指の挿入にさえ痛みをこらえていた様子だった。
「貴方さえ良いと思ってくださったら、嬉しいんです」
ほんの数ヶ月前のヒルダはそう言っていた。多分、心の底から。
(ヒルダ様、もっとご自分を解放してください)
ジークフリートは心のなかでそっと囁いた。
(あの戦いで、誰よりも傷ついたのは貴女じゃありませんか。雪は溶けるんです。傷は癒せるんです。
だから……もっと心から笑ってください。感じてください。アスガルドの全ての民が貴女の幸せを願っています。
それぞれが自分に出来る精いっぱいの方法で……ね)
シーツを濡らすほどの愛液を、ジークフリートは吸い上げるように舐めた。
衣擦れと、吐息と、そして舌と唇が性器を舐めまわす音が、寝室に響く。
深々とふりしきる雪に、全ての音がかき消されそうに儚く感じたのはヒルダだけだったのだろうか。
「ジーク……フリ……ト」
咽にかかる吐息混じりの呼び声に、ジークフリートが顔を上げた。
「お願い、も……やめて!」
「どうして? 何か不快なことでも……」
「いいえ、違います。怖い……です。だって私、私じゃなくなってしまいそう」
「ヒルダ様」
「お願い。優しくしないでください。貴方の優しさを受ける権利なんか、私にはない!」
「特別、優しくしてるつもりはないんですけどねぇ……」
ジークフリートは行為をいったん中断した。そして真剣な表情で震えているヒルダを真っ正面から抱きしめた。
「あのね、前から言いたかったんですけど、こういう時ぐらいもっと我が儘になってくださいよ」
「……」
優しげなライトブルーの眼差しが、ヒルダの青い目をじっと見つめる。
それは、忠実な近衛の目ではない。一人の女性を想う男の目だった。
「フレア様に拳を向けたことを懺悔しつづけるハーゲンを、ヒルダ様はどう思われますか?
生涯、許されるべきでないと思いますか?」
「そんなことありません。ハーゲンに責はありません」
「……責がないとは思いませんけどね。まぁ、いいです。では、どうしてヒルダ様は
ご自分を責めるのですか?」
ヒルダは、がばっと起きあがった。
天幕の布が僅かに揺れると、裸の上に落ちる影も揺らめいた。
「私はオーディンの地上代行者です! 全ての責任は私にあります! 私が、私が未熟だったから……」
「だったら、貴女はもっと笑わなくっちゃ」
ジークフリートはヒルダの額を掻き上げ、柔らかくキスをした。
「え……?」
「貴女の変化に気がつかなかった私も、他の神闘士も皆おしなべて愚かだった。
貴女自身にも責はあるのかもしれない。でも、この世に罪のない人間なんていますか?
自分の罪を許せない人間が、どうやって他人の罪を赦せるのですか?」
「……」
長い指が艶やかな髪をゆっくりと撫でる。泣きたい訳ではないのに泣いてしまいそうで、ヒルダには微笑むことしかできなかった。
「いつでも……貴女の側におります」
――昼は近衛として、夜は恋人として。
「だから、もっと笑ってください。泣いてください。悲しみを知る人間だけが人の悲しみを癒せるのです。
幸せを知る人間だけが人の幸せを祈れるのです。……違いますか?」
「……そんな感情的についてくる民がいるででしょうか」
ヒルダの生真面目さに、ジークフリートはつい微笑んでしまった。
「もう少し物事を気楽に構えて、せめて私の前では素の貴女でいてくださいって意味ですよ」
「はぁ……」
暖かい掌がヒルダの肩を掴んだ。彫刻のように端整な顔が近づいてくる。
ジークフリートは一度だけ軽いキスをすると、次の瞬間、激しく舌を絡めてきた。
「貴方を求めてもいいのですか……?」
長いキスが終わった後、ヒルダは一度深呼吸してから、愛する男に問いかけた。声が震えて泣いてしまいそうだった。
「もちろんです」
ジークフリートは他の誰にも見せない柔らかな笑顔で頷いた。
彼こそ、昼の顔と夜の顔を明確に使い分けていた。ただ、どちらの顔にも嘘はなかった。
忠実で有能な近衛も、大人びて優しい恋人も、紛れもなくジークフリート本人だ。
どちらが欠けても彼が彼ではなくなる気がした。
ヒルダの科白「そんな感情的な指導者についてくる民がいるでしょうか」でしたね。スマソ。
エロはこの次です。でも、自分のエロはそんなにエロくない気がしてるので、
他の作家さんのエロ、激しくキボーン。
おお、ロマンス。ピュアでない自分にはちょっと気恥ずかしいくらいです(W
続きに期待。
自分はジークフリートは忠臣という感じで見ていたので、テクニシャンで手慣れてるっぽいジークは意外でした。
このヒルダって初体験・・・?なのになぜ彼女のツボを知っているんだジークフリート。このスケベ(W
598 :
名無しさん@ピンキー:02/01/06 00:03 ID:HF/cYIkb
あなたの小説好きですよ
キャラ同士の会話やからみ(変な意味では無いw)が特に良いです
598に同感。エロ度は気にせず、書いて下さいね!
和姦もイイもんだ。
600 :
名無しさん@ピンキー:02/01/06 17:23 ID:5Wsyrs87
台詞は感動的なんだけど、同名異人なジークに萎え。
>>570-572 >>593-595 の続きです。
「いたッ……」
狭い膣に押し込めるには、少し大きすぎるペニスだった。ゆっくりと挿入し、またそれを出すたびに
吐息が漏れた。痛みが薄れ、快楽がひたひたとヒルダを包むころには、愛液に濡れた膣に根本まで突き刺さっていた。
対面座位でつながったまま、再び長い口づけが始まる。ジークフリートは左手でヒルダの腰を支え、右手で柔らかな乳房を撫でた。
「痛みますか?」
「いいえ……」
「よかった」
つながったまま、ヒルダを上にして倒れ込むジークフリート。
突然彼の臀部にまたがる姿勢になったヒルダは困惑した。
「自分が気持ちいいと思うように動いてください」
下から突き上げられるリードに遠慮がちにヒルダが応えると、くちゃくちゃと卑猥な音が響いた。
「あ……んっ……」
ジークフリートが腕を伸ばして両方の乳房を掴むと、ヒルダの動きが止まった。
「ダメ……動けな……」
下から突き上げられる振動に、ヒルダは我慢できず倒れこんだ。
だが、ジークフリートは赦してくれない。
強く乳房をまれたままの体勢で下から固定された。
「アアッ…んクッ……ああぁッ……」
蜘蛛の糸にかかった蝶のように、もがいてももがいても不安定な体勢から逃げられない。
やがてジークフリートはヒルダを突き刺したまま下に組み敷いた。
ほっそりとした足を自らの肩にかけさせ、より奥に挿入する。
「う…っつ……んッ!」
目の前で自分の中にペニスが出たり入ったりする様が見える。
ヒルダはギュッと目を瞑った。ジークフリートが両手を首にまわしキスを求めてくる。
深い挿入に、ヒルダは痛みを覚えていた。ペニスを含んだ膣はその痛みを減らそうとしてか、ますます愛液を垂れ流す。
「いや……私……私なんか……」
「気持ちいいですよ……こんなに締め付けて」
痛みが遠のくと快楽がくることはヒルダにもわかっていた。
さっきもそうだった。でも、今度は違う気がした。
「だめ……変になっちゃう!」
ジークフリートはヒルダを抱きしめたまま、激しく突き上げた。
「ああッ……あぁあ……あッ……あんッ」
振動は留まるところを知らず、深く、激しくヴァギナを責め立てる。
擦れあう素肌が胸の先端をも刺激する。
「あッ……ああぁッ……ジー……ク……!!」
「嫌ならやめますよ?」
余裕と皮肉と愛情の入り交じる質問に、ヒルダは無意識に首を振った。
頭の中が真っ白になって、ジークフリートの顔の輪郭しか見えない。
彼が遠くにいってしまう……?
「イヤッ……やめないで……ジーク……お願い……もっと…して」
「どのくらい欲しいんですか?」
スピードを緩めるかわりに、ジークフリートは彼女の性感帯を、耳のまわりをゆっくりと舐めまわした。
「んっ……あッ…あのっ……もっと…ああッ…ああんッ………お願い……!」
朦朧とする意識のむこうで、ジークフリートが静かに微笑んだように見えた。
ジークフリートの右手がヒルダの肩を抱きかかえ、左手はクリトリスを刺激した。
長い指が濡れた箇所を更に湿らせようと蠢く。ペニスは刺さったままだ。それに突き上げる振動が加わると、
たまらなくなってヒルダは叫んだ。
「ああ! はぁうッ……ん……あああああああ!!」
絶え間なく突かれ、クリトリスを触られ、耳を咬まれ、もう何も見えない。
ただ、目の前で光と闇が交互に揺れる。体が熱い。濡れる。体温が上がる。
もう訳が分からない。快楽の海に溺れながら、ヒルダは誰よりも愛する人の名前を呼んだ。何度も何度も呼んだ。
譫言のようにくりかえした。
頭の中はただ真っ白に染まっていく。降りつもる雪のように、果てしなく深々と……。
ジークヒルダ、いいね!
これは続きがあるのかな?
だとしたら続きキボン。
605 :
yumi:02/01/07 21:19 ID:697Zs34u
338だけど・・・
遅くなったけどスキャンしてMXに流したから
探してくれ。
>果たしてこれが「星矢」である必要がどの程度あるのやら
>極言すれば、エロ小説の人名を置換することで事足りたりする(w
最初の方のレスがマジでトラウマになってる。
こんなことゆったら何も書けんよねえ?ハアア
愚痴なのでsage
>606
それは思うよ。
すっごく思う。
だが、そう思うのはケツが青いからさ(魔鈴さん風に
と、自分に言い聞かせてがんばって書く。
萌えとパロディを両立させられるだけの
技術とセンスが身につくことを夢見てな。
>606
…で、何か書くつもりなの?
パロディ難しいよ。キャラ違いすぎとか、文句つける人いるし。
ベッドシーンのある話を書くと、どうしても原作の世界と離れちゃうんだよねー。
結果、別人になってると…。
精進するっす。
最初から「○○×△△萌え〜!」な人だと、逆にいろいろなバリエーションでの
そのカップリングを見たいから、同名別人もOKになっちゃうのかもね。
それこそ「エロ小説の名前置換でもイイ!このカップリングなら!」という感じで。
ただ、自分なりに思い入れのあるカップリングだったり、バリエーションを楽しむほど
作品数が無い(星矢女性キャラってまさしくこれなような)と、あまりに別人はツライです。
ジーク×ヒルダです。
パロディって時点で、キャラが変わっちゃうのはお約束な気がします。
自分は「そのキャラそのシチュに酔ってるだけだから、煩悩のままに書いちゃえ!」
ってスタンスでやらせて頂いてます。
んでも絵梨衣とかナターシャとかエスメラルダの話みたいに、明らかに上手い人って
いますよね。そういうレベルに追いつきたいけど、こればっかりは書かなきゃ上達しないし。
お粗末なものでも読んで頂けて、それにレスがつくのはやっぱ嬉しいッス。
……ってわけで
>>570-572 >>593-595 >>601-603 完結編(?)スタァトです↓
気がついたときの視界は、ランプに照らされた天幕だった。
「私……?」
「大丈夫ですか?」
すでに身支度を終えたジークフリートがこちらにやってくる。
ヒルダはぼんやりと彼を見上げた。
ジークフリートは毛布ごとヒルダを抱きしめた。
着衣を終えた彼の躯に、先ほどの熱は感じられなかった。
「驚きましたよ、失神されるなんて。……筋がいいんですね」
戯けた笑顔に、ヒルダはカーッと赤面した。
裸の胸を見られるのも今は気恥ずかしくて、ぐいっとシーツを引き寄せてしまう。
「わ、わ、私ったら、私ったら……」
ろれつまで怪しい。ジークフリートはこらえきれずにクスクスと笑いだした。
「ジーク!」
「いや、可愛いなぁと思いまして」
「もう……知りません!」
なんだか余裕だ。とっても余裕だ。どうして夜の彼はこんなに大人びているのだろう?
「……では、そろそろ行きますね」
ヒルダの想いを知ってか知らずか、ジークフリートはおもむろに柱時計を見上げた。
もうすぐ午前3時を知らせる鐘が鳴る。衛兵交代の時間だ。
廊下とヒルダの私室を隔てる場所に小部屋あるのだが、そこがジークフリート本来の持ち場だ。内鍵の私室なので、ヒルダが招かない限りは近衛といえど部屋に直接出入りすることは出来ない。近衛たちは交代でここに入り、夜の番をする。
――この内鍵を最初に開いたのはヒルダだ。
はじめは小部屋で30分ほど世間話をするだけだった。
やがてソファに腰かけて話し込むようになった。正面に座っていたのが隣になり、肩が触れ合うようになり、別れ際に抱き合うようになり、キスを交わし、そして……。
全てが自然だった。春が来たら夏が訪れ、秋が来て冬がくる。そしてまた春は巡る……季節のように当たり前の流れだった。
お休みのキスをしてジークフリートが出ていくと、部屋はひんやりと静かになった。
ヒルダはランプの炎を消した。夜の帳が急激に素肌にしみた。
あまりに静かで、窓の外に降る雪の音さえ聞こえてきそうだった。カチカチと時を刻む時計の音だけが、急激に冷え込む部屋に響く。
午前3時の鐘が鳴ったとき、表のドアが開く気配がした。
毛布の中で耳を澄ましていると、再び外の扉が閉じる音が聞こえた。
恋しい人は行ってしまった。午後から出会う同じ人は、忠実な近衛の顔になる。その時はヒルダもオーディンの地上代行者の顔になる。
颯爽と顔を上げ、凍てつく大地に祈りをささげよう。そして神に感謝しよう。
全ての人が幸せでありますことを。全ての人が許されますことを。
――でも今は、もう少しだけ、自分の中に残る暖かさに触れていたい。余韻に浸っていたい。一人の青年に恋をする一人の娘でいたいと思った。
長々とおつきあいいただいてありがとうございました。
同名異人で申し訳ないなぁとも思いつつ、自分の中のジークって勝手にこういう男に
変換されてたから年月って怖いです。
ジークヒルダ面白かった。
まだちょっと説明的ではあるが、
エロ部分も、一作目に比べて、格段に艶っぽくなっている。
なんといってもキャラについての解釈が良かったので、
もっと掘り下げてほしいと思った。
でもBBS小説じゃ、そこまでは無理だね。
サイト持ってるならヒントキボン。もっと読みたいです、あなたの小説。
ヒルダジーク良かったよー。失神ヒルダたんに萌え。
ところで、試しに手持ちのエロ小説の人名を置換してみた。
…激萌えた。
逝ってきます。
617 :
名無しさん@ピンキー:02/01/11 21:06 ID:jjVx85kA
age
瞬と一輝のハードな絡み小説キボンでしっ!!
瞬が攻めで、一輝が受けで……おねがいします!!!
>>618 801板の然るべきスレに行けば同人なお姉さんたちが
喜んで書いてくれるでしょう。
>>618 いわゆる板違い。801板へGO!
そういえば星矢だか車田だかのオンリーイベントがあるらしいけど、やっぱり同人乙女のお嬢サンばっかりなんだろうな。
星矢女性キャラの実用性高い18禁ハァハァ本なんて無いだろうなあ・・・
実用性…
ムウ×沙織サイトがかろうじて実用的かな。
あそこなら18禁本出してくれそうだ。
622 :
名無しさん@ピンキー:02/01/12 00:41 ID:5uD5QyIZ
さっき昔買った同人誌読み返してたら…
氷河の必殺技は「絶対エエど」の「Oh!どだ?セクス急所ン」
一輝は「Oh!よくイクでしょー!」
だそうな。
紫春サイトのもかなーり実用的…と思うが。
駄目?
>>622 オヤジカノンが同人出したのかとオモタ(藁
>>623 紫春サイトはなかなかイイっす。
ただ自分の場合、やっぱりビジュアル面の充実した18禁同人誌が読んでみたいなあ。
車田女性キャラのエロ同人誌は、正直あまり需要がないと思うが・・・
>626
このスレを見ている限り、けっこうありそうな気もするんだが…
読み手はいるけど書き手はいないか。
車田キャラということなら18禁本も無いこともない。
割に絵のうまいところで1冊出してるけど、「リンかけ」「B'T X」「星矢」の合体本。
星矢キャラは「アイオリア×魔鈴」だった。あと中国娘のエロ絵が1枚。
しかし、絵は上手なんだが、妙にエロくなくて、正直「萌え」にはほど遠い。
時々ヤフオクに出てるが、売値は高いが買い手はまずつかない。
あの内容じゃ600円以上は出せないな。
>628
同感。上手いけど、全く萌えない。
「3」も出てるようだけど、当然似たような内容だろうな。
昔の同人誌の方がエロいかもしれないが、規正前物だったりして妙に高い。
絵も古すぎてつらい。
そういえば、エロ漫画家の堀川悟郎さんが、
昔星矢本を出してたらしい。
タイトルは「性闘士星子」。女体化本?
キッズステーションの再放送は「燃え上がれ、愛の小宇宙」
言葉責めでボコボコ精神ダメージを与えられるシャイナさんもいいけど、
なにより沙織さんの作画が異常にエロい。
あんまり沙織萌えでない自分も結構欲情した……。
>606
(出張るつもりないけど)「これが星矢である必要〜」うんぬん言ったの俺。
何だか引っかからせちゃう事になったんだったら、本当ゴメン。
あれは自分の書いたのがかつてなく違和感あったんでついこぼした愚痴、
だから俺の言った事なんて気にしないでもらえると幸い。
633 :
名無しさん@ピンキー:02/01/14 00:57 ID:IMhFpyjc
age
634 :
名無しさん@ピンキー:02/01/14 02:29 ID:BcW5Nrw2
>625
見たことあるよ。描き手女の人だった。
絵うまかったよ。洗脳されたアイオリアx魔鈴だった。
鬼畜で萌えた。
>634
魔鈴凌辱モノ?いいね。
しかし魔鈴って仮面の処理が厄介だよな。素顔ナゾだし。
かといって、仮面をつけたままだと表情の描写も口虐もできない。
636 :
名無しさん@ピンキー:02/01/15 20:48 ID:EfQ+w1QF
>>631 「言葉責めされるシャイナさん」ってどんなの?解説キボンヌ。想像しただけでも
(;´Д`)ハァハァ な気分になってきた・・・。
637 :
名無しさん@ピンキー:02/01/15 21:14 ID:85FN0taR
うーん・・・女性化ネタはイマイチ。
>>637 ネタとして読めば藁えるかも……。
それよっか、沙織が気になる。
640 :
名無しさん@ピンキー:02/01/16 22:39 ID:Ceq08lKs
>100.101
それ前スレに翻訳したのあったよ。
>>636 星矢「渡せるかシャイナ!この人はオレの大切な人なんだ!」
「た、大切な人……」
(気がついた沙織とイチャイチャしてるのを見て)
拳プルプル……
ジャミアン「シャイナいつまで見物してる気なんだ」
「うるさい!分かってる!」
星矢「お嬢さん、一か八かオレと死ぬような事になってもいいか」
沙織「星矢を信じています……」
(見つめ合い二人の世界)
「(ガクガクブルブル)く……くく、くそぉお! 二人とも死ねぇ!」
星矢「近寄るなシャイナ! 見てろ!」
ガーン!
言葉責めつうか、一種の放置プレイ?
643 :
ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/17 17:24 ID:CW1+MF7i
前のジーク×ヒルダネタもよかったんですが(エチー以外のセリフとか描写は
すごく好きなんですが)、なんとなく何もかも知り尽くしているオトナ
(て優香、テクニシャン?)のジークってどうも自分的には違う人格な気が
して自分なりの解釈のエチーネタを書いてみました。
さらにエッチ度は低く、オカズというより「つまみ」くらいですみません(藁
精神的な3P、受け攻め入れ替わり、かな。
黄金の指輪のしわざ・・・なんですよ、すべて(藁
キャラが壊れてなければいいんですが。
10年以上も前の知識ひっぱりだしてやっとこさ書きました。
感想キボンヌ。その7まで小分けしました。よろぴく。
って優香、みんなも書いてくれyo!
--------------ジーク×ヒルダ・1-------------------
「まだ、正気を保っているようだな・・・」
(ダメ・・・!ヤメテ・・・・・・!!)
普段はにぶい輝きの黄金の指輪が、女が男の前にかざすと妖しく煌いた。
「・・・・・・・・・・・!」
目の前の偉丈夫は手もつかず、どう、と床に倒れ込んだ。
(ああ、何てこと・・・)
「フフフ・・・。」
銀髪の女の冷笑が凍える室いっぱいに響いた。
それからどれくらい時が経ったのだろう。
暖炉には火が焚かれ、燭台には灯りがともされていた。
何かの獣の毛皮を敷いたソファの上に一糸まとわぬ姿で女が座って、倒れ込んだ男を見つめていた。
実際には一糸まとわぬ、というのは正しくなかった。
その女は薄い化粧とあの黄金の指輪だけを身につけていた。
そして女はそのまま男に近づいていった。冷たく白い手が男の頬をなでた。
--------------ジーク×ヒルダ・2--------------------
「・・・う、・・・。」
(イヤ!!)
「フフ、気がついたようだな。ちょっと加減がわからなかったのでな。済まぬな。」
女は指輪をかざしてうっとりと眺めた。
男も毛布がかけられているだけで下は裸の状態らしかった。
(イヤ、目を、目を開けないで!)
男が目を上げた瞬間、顔色が変わった。
まだ虚ろだったがそのブルーグレイの瞳はおどおどしていた。
(・・・そんな目で・・・見ないで・・・お願い・・・)
「こうして見るとこの身体・・・こやつがお前に懸想するのもわかる気がするな。」
銀髪の女は髪を振り払い、身体をやっと起こしかけた男の前に白い肌を晒した。
それは雪のように白く、乳房はなめらかに淡い桜色の乳首に向かってそそりたっていた。(もう、やめて・・・お願い・・・)
「うるさい女だ・・・。お前もこれを望んでいたのだろう?私にはわかっている。『私』は
『お前』だ。否定はさせぬ。身体の方が正直というもの。見ているがいい・・・。」
--------------ジーク×ヒルダ・3--------------
女は男の頬に手をかけて、くちづけをした。男は虚ろな瞳のまま、されるがままになっていた。女は男の唇から首筋、胸、そして・・・下腹部へとくちづけしていった。
女は男の腰にかけられていた毛布をとりはらった。
そして「それ」を手にとり、いとおしそうに最後のくちづけをした。
「ヒルダよ、この男はお前を抱きたいようだ・・・。」
また女は酷薄な笑いを浮かべた。
(・・・・・・・・・。)
女は男をその濡れた唇でそっと包みこみ、舌を使って愛撫し始めた。
無反応だった男は少し声をあげた。
女はそれが愉しくてたまらぬというように執拗にそれをねぶり、男の息が上がってくるにつれて激しく舌を動かした。
「・・・ハァ・・・ハッ、・・・ハッ、アア、・・・・・・ウゥッ!」
たまらず男はうめいた。
ゴボッ、と女の濡れた唇から白い粘液が漏れてくる。
女は舌なめずりをし、息も絶え絶えな男を満足げに見下ろした。
そして自身の下腹部をまさぐった。
「ヒルダよ、お前もこの男に抱かれたいようだな・・・。違うか?ほら、こんなに・・・」
ねっとりとした液が白い指先にからみついていた。
(・・・い、いやっ・・・ち、ちがう・・・)
--------------ジーク×ヒルダ・4--------------
「認めない、と云うのか・・・。『お前』の方が偽りだ。私がお前たちを解き放ってやる。
ほざいても無駄だ。さあ、ジークフリート・・・、お前の思うがままに私を求めるがいい。ヒルダもそれを望んでいる。」
(・・・もう、やめて・・・。そんなふうに彼を・・・。)
女は半ば呆けている彼の背中に手をまわした。やわらかな女の乳房がジークフリートの厚い胸板に押しつけられた。彼は寒さに震えるように一瞬身体をこわばらせた。
まだ、虚ろな瞳のままのその顔を彼女はひきよせて、はじめは唇を軽くあてた。そして
ゆっくり舌を差し入れて男の唇をふさいだ。
(いや、やめて!ヤメテ!!)
それは嫉妬からだったのか。ヒルダにはわからなかった。
指輪がまた妖しく光り始める・・・・・・。
すると急に無反応に近かった彼が女を反対に激しくかき抱いた。
(・・・アア!)ヒルダは絶望的な悲鳴をあげた。
「フフフ・・・、見るがいい。このザマを!」
女は狂喜の声をあげた。しかし、次の瞬間、女は床に押し倒され、太ももを持ち上げられた。さすがの女も少し悲鳴をあげるほどの強い力だった。
「よせ、・・・そんなに・・・アッ!」
男は女の濡れたその部分をあらわにした。
--------------ジーク×ヒルダ・5--------------
「・・・!!・・・ハァンッ・・・!」
男は半ば狂ったようにその濡れそぼった花びらの蜜を吸った。余りに荒々しく組み敷かれて、女はとまどいつつも男の行為に我慢できずに声を漏らした。
「アッ・・・・・・ハァッ・・・うくッ・・・」それはヒルダだったのか、一人の女だったのか。
薪の燃える音、と男女の息づかいと、舌でなぶられあふれだす粘液の音だけがあたりに響いた。それを降りしきる雪が外界から遮断する。
突然、女の足がさらに持ち上げられ男は女の中に侵入した。
「・・・アアッ!・・・」
女の顔が上気しながらも少しゆがんだ。男は少しつめたくなっていた女の細い肩をつかんで、ぐい、と自分の方へ抱き寄せた。
「あっ・・・」
反動で男は女にまた深く入りこんだ。
向かい合ってお互いの身体をあたためあうように男はもう一度きつく女を抱きしめ、少しとまどうように女にくちづけた。
虚ろな瞳が少しうるんでいた。男はそれを隠すように目を閉じ、また彼女を抱く腕に力を込めた。
「・・・・・・さま・・・、ヒル・・ダさま・・・」
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!)
驚いたのは女であったのか、ヒルダであったのか。
ジークフリートはヒルダにまたもくちづけた。今度は荒々しく彼女の物思いもとまどいも吸い尽くすような強い強いくちづけだった。
--------------ジーク×ヒルダ・6--------------
(・・・ジーク・・・)
(ヒルダよ・・・、お前も罪な女だ・・・こやつの思いを知ってか知らずか、お前も自分を偽っていた・・・。私はこやつを解放してやるのに少しきっかけを作ったにすぎぬ。私もこやつがこんなに激しくお前を求めているとは知らなかった・・・でも、まあいい。これで・・・)
(・・・そんな・・・私・・・)
ジークフリートはヒルダの中の思いなど知るわけもなく、彼女にくちづけの嵐をあびせ続けていた。それが首すじから乳房にふりかかったときヒルダは声をあげてしまった。
(・・・あっ・・・・・そんなふう・・・に・・・)
ジークフリートは愛撫をやめなかった。そして彼女とつながっている下肢も彼女が壊れないようにゆっくり心臓の鼓動のようにリズムを刻んでいた。
「あァ・・・、わたし・・・私・・・は・・・・・・」
(・・・どっちなの・・・?)
遠くで誰かの高らかな笑いが聞こえてくるような気がした。
が、次々につきあげてくる快感に意識がそこまで働かない。彼女は彼の胸に抱きかかえられて息をしているのがやっとだった。
「・・・あぁッ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
「・・・ヒルダ・・・さま・・・」
ずくん、と時折かすれた吐息のように自分の名が囁かれるたび、ヒルダの中の何かがあふれ出す気がした。
649 :
ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/17 17:29 ID:kJML9ljc
--------------ジーク×ヒルダ・7--------------
ジークフリートはまたヒルダを横たわらせ、背中に手をまわしながら彼女のなだらかな胸に顔をうずめた。彼の荒くなっていく息づかいもヒルダの胸に直接伝わってくる。
何よりも深くつながった部分からお互いの体温を感じることでふたりの身体は雪を溶かすほどに熱く高まっていった。
「・・・ジークッ・・・ジーク、・・・あああァ!!」
「・・・ああ・・・ヒルダ・・・さまッ・・・!」
幾度となく互いの名を呼び、ふたりは果てた。
ヒルダは真っ白な雪原が見えるような錯覚を覚えた。しかし、身体はあたたかかった。
こんなに彼の名を呼んだのは初めてだったのかもしれない。呼ばれたことも。
(愛しているひとなのに・・・)
ヒルダはぼんやりした頭の中でつぶやいた。指輪に翻弄され疲れた果てたのか軽く寝息を立てている愛する男を振りかえる。そして知らずに涙があふれていた。
(・・・そうだ・・・私も彼を愛してしまっていた・・・。)
(彼が・・・目覚めるのが・・・怖い・・・。私は気づくべきではなかった・・・。)
指輪はもとのにぶい光を放っていた。また誰かの笑い声が聞こえた気がした。
ヒルダは耳をふさいだ。
氷河が崩れ落ちる音も雪にかき消されてしまえばいいと彼女は思った。
〜おわり〜
長くてゴメン。
おお!来て見てよかった!!
652 :
名無しさん@ピンキー:02/01/17 23:35 ID:U3+UZT1s
この板って進むの早いねぇ。沈んでるからひきage.
653 :
名無しさん@ピンキー:02/01/18 01:18 ID:FVlQzOS/
前のジーク×ヒルダも良かったけど、これも良いね。
特にヒルダの心理描写が。
ところで、個人的にテクニシャンなジークはあまり違和感が無い。
当時の801同人誌での彼のキャラってこんな感じが多かったから(w)
イイねえ。ヒルダもジークも不本意ながら燃えてしまうところが実にイイ!
自分はやはり完全な和姦よりも、少々無理矢理にという方が好み。
いや、原作って少年マンガらしくストイックじゃない。
だから最初から積極的にコトに及ぶより、不本意ながらやむなく・・・という方がそれらしい気がして好き。
>654
同意。
不本意というか罪悪感を抱えつつでもどうしようもなく…ってのが好き。
656 :
名無しさん@ピンキー:02/01/18 06:06 ID:J+JblXV+
ジーク×ヒルダの2本目の方の作者です。
感想アリガトー。直接的な言葉は萎え〜なものなので、あまり
エッチ度が低くて批判されると心配しておりましたが。
古い言いまわしとかも自分は好きだけど他の人がどう感じるかな、とか。
「不本意ながら」とか「罪悪感」という感想をきけてニヤリです(藁
そうだよね、このひとたちが和姦ってどうも考えにくくて、設定的に。
特にヒルダってさ、心理面での危ういところをつけいられたって
風に自分は当時思ってたし。
そういう解釈の同人ばっか読んでたせいもあるけど。
久しぶりにアスガルド編の話できただけでも書いてよかったっす。
654に同意、コンセプトに萌えた。
精神的3Pの描写がちとわかりにくいかも。残念。
最後が普通のほのぼの和姦ぽいけど、個人的には
悪ヒルダの言葉攻めを最後まで続けて欲しかった。
>657
>精神的3Pの描写がちとわかりにくいかも。
なるほど。そうだったかも。私としては指輪(=悪ヒルダ)が
このふたりをたきつけたって感じで後で和姦ぽいのは本人たちが
望んでることだと思ったから!です。
それと、言葉責めですが・・・苦手なもんで。勉強します(藁
コンセプトに萌え〜なら、あのコンセプトで自分なりの萌えなのを
書いてほしー。マジで希望。誰ぞ、ジーク×ヒルダまた書いてくれ。
今、前の続編書いてるのだが・・・・相方がスパロボやってて
神谷明の声が聞こえて、めっちゃビビった・・・やめろやゴルァ!
と言いたい、めっちゃ言いたい。けど長いんだよな、あのゲーム
はよぉ。
今日は書くのヤメよう・・・
てーか、いつかウプしたいんだけど読みたい人っておるのか?
何か過去ログ読んだけどこのスレだいぶ衰退気味な気が。
最初の頃のバカアイオリアが出てくるヤツに腹痛くなるほど
笑ったんだけど。
あのテのお笑いも読みたいーーーーん。
660 :
名無しさん@ピンキー:02/01/19 23:51 ID:xtZEr+b3
そうだね。
>>658カノン(28)「ジークフリード、昼間はヒルダの臣下の立場だが、夜はなかなかいちゃいちゃでなあ。
ヒルダが目隠しプレイしてたときなんか、
舌を這わせつつ『ヒルダ様の躰を舐め回してるのはヒルだ〜』とか言っちゃってな!
で、ヒルダもヒルダでうれしそうにキャーキャー鳴くわけだ、ラブラブだねえ。
まったく、見てるこっちが恥ずかしいぞ、はぁーっはっは!」
のぞいてたのかオヤジ
↑上手いなぁ……。 カノン(28)……自家発電しながらの覗きですか?
663 :
名無しさん@ピンキー:02/01/20 00:47 ID:YlOzJGeN
age
]
>659
続きすごい読みたいです。
面白い話を書き込めば、盛り上がると思うしね。
665 :
名無しさん@ピンキー:02/01/20 11:01 ID:gHXhW1Q5
カノン(28)はもうオヤヂなのか。我はもうそいつ以上だ・・・鬱。
そーいや神闘士っていくつなんだ?
年齢不祥・・・
聖闘士星矢に出てくるヤツらはみんなそうだけど。
肉体年齢と精神年齢が激しく離れてるヤツらばかりだ。
666 :
名無しさん@ピンキー:02/01/20 18:00 ID:CdQqUbET
>>665車田マンガの基本です。彼らは物理法則の違う世界に生きているのです。
だからこそ人間が根性で光速で動いたりするし、年の取り方も違うのです。
○まえがき○
前回>644->649の続編です。もうできちゃいました(藁
前回同様、ジーク×ヒルダ×黒ヒルダの設定であります。
今回はわかりやすくしたつもりですが一応、注釈を書いておきます。
ヒルダ:人格のみ。セリフは( )の人物になります。
黒ヒルダ:実体のある指輪に乗っとられた方です。わかりにくそうな個所は
【 】で書いてあります。
ジーク:彼はもう黒ヒルダの傀儡です。
と、いうわけで続編です。
-----------------続・ジーク×ヒルダ×黒ヒルダ・その1------------------------
(・・・もう、耐えられないような気が・・・する・・・)
「覚悟は決まったか?ヒルダよ・・・。」
(・・・・・・・・・・・・)
「では、再び指輪の中に閉じ込めていいのだな?」
ヒルダは黙ってうなづいた。
彼女は自分が怖かった。と、いうより彼の気持ちと自分の気持ちに気づいたままで彼
の前でどう振舞えばよいのかわからなかった。
(・・・もう、オーディーンの地上代行者としての私は・・・存在しないも・・・同じ・・・)
ならば、指輪の力を借りてでも威厳を守りたかった。
(余りにも無力でただの女だ・・・。私は・・・もう続けることは・・・できない・・・)
ヒルダは後に愛するひとにも残酷な運命をもたらすことになる決意をしてしまった。
指輪が妖しく煌く・・・・・・。
こうして最悪な運命の歯車がまわり出した。
-----------------続・ジーク×ヒルダ×黒ヒルダ・その2------------------------
「入れ。」
ワルキューレの鎧をまとった女は言った。重い扉が開いて長身で端正な顔立ちの男
が室に入ってきた。
あれからヒルダが恋焦がれながらも一番会いたくなかったジークフリートそのひと
だった。
彼は【ヒルダ】のその仰々しいその姿と威厳に満ちた態度に驚きもせず、うやうや
しく彼女のもとにひざまづいた。
「・・・フフ、ヒルダよ。何をそんなに怯えている?」
(・・・・・・・いや、・・・・・・私、わたし・・・は・・・)
「会いたかったのだろう?この男に。私からのささやかな礼だ。」
女は嫣然と笑った。男には女の言葉は聞こえてないかのようだった。
「ジークフリート、このうざったい鎧を脱がせてくれぬか?そしてあそこへ運んで
くれ。」
女は一人で寝るには大き過ぎる豪奢なベッドを指差した。
(・・・な、な、何を・・・)
男は言われたとおりにヒルダの鎧を外しにかかった。女が下着だけのの姿になった時、
彼は軽々と彼女を抱きかかえ寝所へ降ろした。
「フフ、頼もしい男だな・・・。」
(・・・か、彼をどうしようというの?!)
「何を動揺している。お前の方をどうこうするのさ。私にはわかっている。お前が
あの夜のことをいつも思い出し、忘れられないことを・・・。今だって・・・。」
女は自身の花芯に触れた。
(・・・いやっ・・・)
そこはもうすでにぐっしょり濡れて男を待ち焦がれている・・・。
「ジークフリート、お前も脱げ。ヒルダがお待ちかねだぞ。」
女は狂ったように嗤った。男はその嗤い声が聞こえぬかのようにおもむろに服を脱
いだ。普段から鍛えられているせいか、その肌は白かったが筋肉質で逞しかった。
女の花芯はさらにどくん、と粘液をあふれさせた。
「・・・ふふ、もうこんなに・・・お前にはあの夜のことが相当効いたようだな・・・。」
(・・・・・・や、・・・ちが・・・・・・)
女の中のヒルダは必死に否定した。が、ジークフリートが彼女の腕をつかんでシーツ
の上に女を倒した途端、身体の奥がにぶく疼くのを感じた。
女はくすくす嗤った。何もかも見透かしているぞ、という嗤い。指輪と運命を共に
する覚悟をしてしまったヒルダにはこれからずっと逃れらない嘲笑だった。
-----------------続・ジーク×ヒルダ×黒ヒルダ・その3------------------------
ジークフリートは女の下着を荒っぽく剥ぎ取り、彼女の乳房にむしゃぶりついた。
彼の瞳には何も見えてないようだった。舌を下品に這わせ、もはやピンと起っている
乳首も舐めまわされた。
(・・・やっ・・・んはっ・・・)
悶えているのはヒルダそのものだった。前と彼が違う抱き方をしていてもジークフリ
ートにこうされている、という事実が彼女を狂わせた。
あふれだす液はしたたり落ちてしまうと感じるほどに次々に出てくる。
「舐めて欲しいそうだ。」
女は冷ややかに彼に命令した。男は強引に女の足首を持ち上げ、恥ずかしい場所を丸
出しにした。
(・・・い、・・・やぁっ・・・)
男は容赦なく女の隠したいところを舐め上げた。いやらしい音と女の吐息が混じる。
(・・・んはぁっ・・・んぁ・・・・あぁっ・・・んっ・・・・)
(・・・・はぁ、・・・もう・・・・・・許して・・・)
「もう、我慢できないそうだ。」
またも女はジークフリートに次の段階へ進むべく促した。
(・・・ンっ!!)
男は強引に女の中に入り込んだ。しかし女の身体はあっけないほどにそれを容易く
受け入れる。男ははじめから激しく女を攻め立てた。
(・・・あぁっ、・・・はぁっ・・・くふっ・・・)
「もう、昇天しそうな勢いだな・・・。」
女はヒルダに言った。しかし当のヒルダはあまりの快感に打ちひしがれて女の皮肉
も聞こえないようだった。
吸い付くように結合したその部分が嫌でも見えてしまう位置に男は彼女を固定した。
ヒルダは恥ずかしさのあまり目を閉じようと試みた。
「よく、見えていいではないか。」
指輪の【ヒルダ】が目を閉じさせてくれなかった。皮膚感覚以外は女の意識下にあり
彼女はあられもない格好をさせられても抵抗できなかった。もっとも当のジークフリ
ートが【ヒルダ】の思うままだったので物理的にも抵抗は無理だった。
-----------------続・ジーク×ヒルダ×黒ヒルダ・その4------------------------
(・・・いや、・・アぁっ!・・・)
ヒルダのあふれさせる粘液がぬらぬらと男が行き来するたびに卑猥に光り、音を立
てた。視覚的な刺激と羞恥心からますますヒルダの粘液は溢れ出し、男の動きと
それに伴う快感を呼びこんだ。大きなため息と荒く短い息を交互に彼女は吐いた。
「まだ、恥ずかしがっているのか。そうだな・・・。」
【ヒルダ】はジークフリートの上にまたがるように彼を下に寝転がらせた。
(・・・はぅっ!・・・)
男が女の奥深くまで突き刺さるような感覚を覚えた。この間の情事では得られなか
った深く痺れるような感覚だった。
女は腰を振りはじめた。
(・・・ああっ・・・・はぁっ・・・やめ・・・)
「お前も動け。」
女はジークフリートに促した。男も無理な体勢ながらも体力があるが故、先ほどの
激しい動きと変わらぬ勢いで女を突いた。
(・・・あはぁっ・・・うくっ・・・だ、だめ・・・)
ヒルダはもともと身体を乗っとられていたが、かろうじて保っていた真の自分の意識
も危うくなっていった。つきあげる快感に意識は奪い去られそうだった。
(・・・あぁ・・・もう・・・もう・・・・・・)
(・・・アアッ・・・ああぁ!!・・・・)
そこからヒルダの意識はぷっつり切れた。
「・・・フフ、この方がやりやすい・・・。」
指輪だけをまとった女は男の上で淫らな笑みを浮かべた。女は男の全てを吸い尽くす
ようにうごめき、また男にも奉仕させた。
女と男の息づかいと肌のこすれあう淫靡な音だけが広い寝室を一杯にした。
雪と氷に閉ざされて闇はますます深まっていった。
当のヒルダの意識はしばらく帰ってこなかった。またひとつの氷河が崩れていった。
〜END〜
672 :
ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/20 21:05 ID:1Sqtng5/
○あとがき○
ちょいジークにはロボットみたいになってもらいました。純愛よりも肉欲優先させ
ました。指輪は前回でヒルダにつけこみ、今回で服従させた、という設定です。
前回よりエッチくさくなってるでしょうか。
「氷河」が崩れるのは「お約束」です(藁
でもココだと別の意味になりかねませんが。どーでもいいけどキグナス氷河はあんま
りこのスレでは見かけませんね。801板では常連かもしれませんが。
もうネタ切れなので誰か書いて欲しいところです。
純粋に人が書いたの読みたいっ!
674 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 00:18 ID:ZGnU4Ky6
>懐かしい画像持ってるね。
確かこのミュージカルで沙織役は中山忍だったっけ・・・。
675 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 00:39 ID:GYfVM7VT
つーか、剛は?
676 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 00:42 ID:W4AYM6fQ
キムタクがポセイドンという事しか知らないんです!
他のキャストきぼーん!!!!
>676
スレ違い。本スレで聞くか、リンク集で「★野古額園(字は違う)」
ちゅーサイトでも探せ。
【まだ、正気を保っているようだな・・・】
(ダメ・・・!ヤメテ・・・・・・!!)
ここは、中国4千年の技と伝統を伝える五老峰。春麗は自分の意志で自分の体を
動かすことが出来なくなっていた。
「・・・・・・・・・・・!」
目の前の恋人は、春麗の今の姿に唖然としている。
(ああ、何てこと・・・)
【フフフ・・・。】
紫龍は感じないのだろうか? 春麗の脳裏にこびり付く冷笑が。嫌らしい笑い声が。
そして甲殻類の臭いが!
春麗は自らの股にたいして斜め45度の角度で両手を添えた。
「だ……大地のパワーを吸収してるの……!」
喋りたくないのに、口が勝手に動く。そういわなくては背後に蟹の鋏が待ち受け、
シャキンシャキンと我が首を狙っている錯覚に支配されていた。
紫龍はとまどっていた。つい3分前まで「今日こそ初エッチィ」な雰囲気だった娘が
目の前でコマネチをしている。
「春麗……」
ここは引き返すべきだろうか? いや、ここで引き返したら男・紫龍。メンバー唯一
の童貞のまま時が流れてしまう。
(それにしても、春麗のこのポーズ……まさか)
紫龍は記憶の中から「老師に聞いたことがある」フォルダを取り出した。
「紫龍よ。中国大陸にいる聖闘士の最大の奥義は……【中華キャノン】じゃ。これは
滅多に使える技ではない。黄金聖闘士だろうが教皇だろうが、使いこなすことはできん。
だが……マスターすれば、世界最強の聖闘士になれるのじゃ……。」
修行をしていない春麗には無理だ。激しく股を擦り、膝を「ラジオ体操第2のポーズ」
状態で曲げ伸ばしし続けているが、このままでは疲弊して死んでしまう。
(春麗……俺に、【中華キャノン】をマスターしろというのか……?)
紫龍はおもむろに服を脱いだ。いつもは上半身だけだが、今日は下半身も全裸になった。
春麗はそそり立つ「ブツ」を真っ正面から見てしまった。
(紫龍……この状態でそれって、もしかして変態?)
【そうだ! お前は三国一の変態聖闘士を愛してしまったのだ!】
(うう……ひどい。神様、紫龍を元に戻して下さい)
【泣け、わめけ、叫べ! ワーハハハ!】
紫龍は恋人の肩に手をかけた。そしておもむろに彼女のチャイナ服を脱がし始める。
(・・・もう、耐えられないような気が・・・する・・・)
春麗は涙を浮かべた。
「春麗……お前の気持ちはよく解った。だが、中華キャノンは俺が打つ!」
ほとんど強姦同然に春麗を組み敷く紫龍。バージンに対する気遣いはないのか? 紫龍!
「やめ……て! いや! 痛い 痛いーーー!!!」
【男はみんなオオカミなのだ……堕ちろ! 小娘!】
デスマスクの嘲笑が春麗の脳裏にガンガン響く。響きまくる。自分がいったいこのおっさんに
なにをしたというのか? ちょっと電波をとばして怯ませただけじゃないか……。
「ビ〜ム! ビ〜ム! ビ〜ム! ビ〜ム! ビ〜ム!」
紫龍は腰を振りながら叫んだ。老師によると「中華キャノン」を使うべく小宇宙を呼ぶ為には
「ビ〜ム!」というかけ声が大切と聞いた。
「い……いやああああ!!!!」
中華キャノン発信間際、紫龍は春麗の中から離れた。そして誰もいない虚空に向かって
中華キャノンを放ったのだ!
「ビ〜ム!!!!」
中華キャノンは放物線を描き、部屋の入り口にあった水瓶を割った。
どさっと何かが崩れる音がした。中から出てきたのは蟹座の黄金聖闘士だった。
「きゃあああ!」
春麗はあわててシーツで胸を隠した。
「デスマスクよ……俺の勝ちだ!」
「く……くそう!!」
【忘れていた・・・こいつが潜在的な『先行者』であったことを・・・。こいつが・・・
目覚めてしまった・・怖い・・・。オレは気づくべきではなかった・・・!】
……こんな感じでいいんでしょうか?
680 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 15:20 ID:nIGuHOz7
腹イテーよ、マジで。
こんな感じのもっとキボンだったり。
で、紫龍ってまだ童貞捨ててないのか(W
初エッチィより中華キャノンの奥義をとる紫龍に漢をみたぜ。
あ、すまん、ヤっちゃってたね、紫龍×春麗。
春麗たんお気の毒・・・
682 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 21:47 ID:WZ6K0UB3
678、679
ワラタよ。
エロもいいけどこういうのも好き。
春麗・・・初体験なのに、バージンだったのに、のっかった男は腰振って「ビ〜ム!ビ〜ム!ビ〜ム!」・・・
いや、同情します。涙(W
しかし何か?この先敵が襲ってくるたび、紫龍は春麗経由で中華キャノンを放つのか(W
684 :
名無しさん@ピンキー:02/01/21 21:56 ID:KLNtYf1r
良い話だー(w)
685 :
ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/21 22:28 ID:nIGuHOz7
>>678-679 ・・・くそう!不覚にも大笑い。
セリフのパクリが絶妙。特に
>紫龍はおもむろに服を脱いだ。いつもは上半身だけだが、今日は下半身も・・・
そういや紫龍ってなんでかしらんが、すぐ脱ぐヤツだったよなぁと
思い出にふけったり。キッズステ見れる人いいなぁ。
最も、こんなスレとか見ちゃったらマトモに見れぬが。
>自分がいったいこのおっさんになにをしたというのか?
>ちょっと電波をとばして怯ませただけじゃないか……。
に笑い、
>「やめ……て! いや! 痛い 痛いーーー!!!」
に萌えた。
逝って来ます。
関係ないけど、アレクサー×ナターシャの続き読みたいな…。
のんびり待ってるんで、また書いて下さい。
デスPは甲殻類の臭いだけじゃなくてイカの匂いもするとオモワレ・・・
なんつーことも考えてしまった我も逝ってきます・・・
ごめんなさい。
アレクサー×ナターシャの続きキボンヌコールしてくれた方、
ありがとうございます。
もうちょっと待って下さい。すんまそ。
レス800までにはなんとかしたいです。
つか、皆の小説に小宇宙萌えてるっす……みんな、イイね。
>>668-
>>671 ヒルダたん(´д`;)ハァハァ
>>678-
>>679 紫龍たん(゚д゚lll)ドヒー。
春麗たん中出しくらってたら・・・(((゚д゚)))ヒィー
691 :
名無しさん@ピンキー:02/01/23 20:30 ID:4Ivo/Gst
age
692 :
名無しさん@ピンキー:02/01/23 20:44 ID:dnbrIJ6s
693 :
名無しさん@ピンキー:02/01/24 23:17 ID:406Q4DXm
オカズに使える小説キボン
694 :
名無しさん@ピンキー:02/01/25 05:38 ID:p8fI3vMC
>>692 つい見に行っちゃったけど、なんなのコレ?
ありがちなエロいHPどころか、エロ広告ですらない。宣伝なのか?
こーいう形のスレ違いは初めて見たよ。
スレを間違えたとか、いたずらとか、そのサイトを荒らしたい誰かの仕業とか・・・
ageておこう
697 :
ブリュンヒルド@ピンキー:02/01/27 18:23 ID:7bYC/d3M
誰も「続編」の感想書いてくれへん・・・
準備板の方もだ・・・(涙)
・・・・自分の萌えベクトルって他人と違うみたいだな・・・
需要がないのか。
つーか下がり過ぎ。このスレ。オレも書いたんだから誰か
ヌケるの書いてくれ(今、ビデオ見てたから発作中)。
698 :
名無しさん@ピンキー:02/01/27 21:05 ID:/f8Z+X7i
>>697 スマンスマン。感想書こうと思っている内にビ〜ムが脳にキて(W
ただ、せっかく自分で良いSS書けるんだから、クレクレ君と同じ発言せんでも。
大丈夫、目には見える反応は無くとも、みんな確かに読んでるし今頃自分の作品練っている奴もいるって。
自分もジークフリート&ヒルダに負けるなと他の女性キャラ萌え小宇宙が萌えてきたし(W
ここの住人はマイペースマターリだし、呑気に逝こうよ。
それで
>>668-672だけど、確かにエッチ描写自体は増えてるんだけど、ドラマ自体には動きが無くて
とにかくやってるだけだから、前の方がシチュエーション萌えの興奮は高かったな。
2人とも、前の方がオスとメスの匂いがしてた(W
あと、ヒルダが「うざったい」という言葉を使うのはちょっと・・・せめて「うっとおしい」とか。
自分は最初にこれで冷めてしまったので、あまり萌えられなかったのかも。
でも、正直ここだけを読んじゃうとメリハリが無いんだけど、前編と通して読むとなかなか良かったよ。
感想って、そうそうもらえるもんじゃないよー。
ここはむしろじっと黙っているほうが、自分の小説の価値が上がると思う。
自分もジークヒルダの♂♀のニオイに萌えた。
感想クレクレ君になってましたね、確かに(W
あれの後のビ〜ムに皆、やられてしまったのですな、自分もだけど。
でも698,699さんありがとう。
オス、メスのにほい、か。
自分じゃ後編の方にそういうコト意識したつもりだったのですが
やはり客観的意見は聞く価値があります。
「うざったい」は自分でも他に言葉がその時は思いつかず、
ヘタに時代劇調のしゃべりをさせてマズった、とか後悔してました。
では静かに誰かが背徳的なえっちぃのをウプしてくれるのじっと
待ちます・・・・では。
701 :
名無しさん@ピンキー:02/01/27 23:42 ID:7F9Nxxyj
いわんとしてることとやらんとしてることはわかる。
でも、いつどこで誰が何をしてるがちょっとわかり辛い。
あと、細かいところだけど「氷河」はそう簡単には崩れんよ?
悪いけど、そこでワラタ。
どうしてもその表現を使いたかったら「氷塊」あたりが適切と思われ。
>ジークとヒルダ
698に同意かな。
続編はドラマに余り進展がない分、平板になっちゃったと思う。
正直にいうと、前編の方も不満な点は多い。
例えばヒルダの心理描写。「いや」「やめて」以外にもっと書きこめるはずでは?
「不本意ながら〜」みたいな、心理面に萌えるシチュなんだから。
(因みに自分の萌えベクトル、作者さんと同じだよ。)
「男は」「女は」という言い方が必要以上に多いのも、内容がわかりにくい一因かと。
ヒルダの肉体に二つの心があるという設定だから、敢えてそうしていたのだろうけど。
704 :
名無しさん@ピンキー:02/01/28 06:39 ID:6PkMtZHM
なりきり版の所為でクィーンが本当に女に見えて来た
誰かクィーンの話書いてくれ
気の強い男勝りの女がやられるの萌え
705 :
新参者:02/01/28 21:59 ID:OzyDykll
そのうち書かせて頂きたく。
706 :
新参者:02/01/28 22:55 ID:Hfgqcy2p
――――――――――アテナの白昼夢―――――――――――――
アテナは憂鬱だった。
引き金は先刻目にした、あの光景のせいであった。
「んはぁ・・・、星矢っ。」
女の喘ぎ声が、また鮮明に蘇る。
打ち消すように首を横に振るが、記憶は感情とは裏腹にどんどん蘇ってくる。
長く愛撫を受けつづけていたらしく、女の頬は紅潮していた。
星矢は女の首筋に唇を這わせ、時折舌でなぞる。
右手は女の最も敏感な場所を陣取り、指先は濡れ、鈍く光っていた。
「ココ?」
星矢は女の陰核を濡れた指でなぞる。
「あはぁ・・・・・・・っ」
女は星矢の問いに答える事もかなわず、ただ喘ぐことしか出来ない。
星矢は膨らんだそこに指を強く当て、”の”の字を描く。
その動きが与える快楽を物語るかのように、女の声が高まってゆく。
指を女の中にそっと入れ、ゆっくり引き抜くと湿った厭らしい音と女の悲鳴にも近い声が
辺りに響く。
707 :
新参者:02/01/28 23:04 ID:Hfgqcy2p
―――――――――――アテナの白昼夢―――――――――――
音と声は同じリズムで繰り返され、やがてリズムが早まってゆくと、
女の体は大きくのけぞり痙攣しながらその場にくずれた。
星矢は満足げな表情で見届けると、ぐっしょり濡れた女の中へ一気に進入した。
重なり合う二人は互いの肌を求め、快楽を貪る。
「シャ・・・シャイナさん」
はっとして、アテナは記憶の中から戻った。
アテナは寂しかった。
相手の女―シャイナには嫉妬の念は無い。
ただ、どんな時も精神的に側に居てくれた星矢。
その星矢が遠くに行ってしまったような気がしてならなかった。
つづく
すいません、構想は有るのですが上手くまとまらないので、
取り敢えずこんな感じです。
あんまり良くない?
708 :
新参者:02/01/28 23:04 ID:Hfgqcy2p
sage
>アテナは寂しかった。
>相手の女―シャイナには嫉妬の念は無い。
>ただ、どんな時も精神的に側に居てくれた星矢。
>その星矢が遠くに行ってしまったような気がしてならなかった。
すまん、エロ描写よりこっちの方が印象に残った。
いかにも沙織さんな感じがグゥ。
710 :
名無しさん@ピンキー:02/01/28 23:10 ID:Hfgqcy2p
sage
いいね! 今後の展開に期待。
(sageは半角でメール欄に入力…のはず。)
シャイナさん×星矢はイイ!
アスガルドの夕刻―――。
「アルベリッヒ、ハーゲンを見なかったか?」
「・・・あいつなら例の場所でなにやら寝転んでたな。」
「ちょっと待て。それは奴が倒れていたのでは・・・。」
ジークフリートは血相を変えた。
「ああ、確かに倒れてたかもしれん。ハハハ。あいつ、自分の技で風邪ひいたんじゃないのか。グレート・アーデント・プレッシャーとユニバース・フリージングの組み合わせっていかにも身体に悪そうだし。でもバカは風邪ひかないっていうけどなぁ・・・ププ。」
「何で連れて帰って来ないんだ!馬鹿はお前だ!!このことはフレア様には言うな。」
ジークフリートはアルベリッヒに罵声をあびせるとワルハラ宮から駆け出した。
(あれほど今日はやめとけって言ったのに。このまま夜になったら本当に死んでしまうぞ!)
ハーゲンは今朝から風邪気味だった。ジークフリートが止めるのを聞かず、「来週、御前試合があるから」と修行場に向かっていったのだ。
「フレア様の前で無様に負けたくない・・・。もう少しで・・・完全にできるんだ。」
彼はそういってふらふらと修行場へ行ったのだった。
(俺だってお前の気持ちはわかるが・・・。しかし、どうも思いこみが激し過ぎるというか。)
ジークフリートはアルベリッヒの言葉に反発しながらも納得せざるを得なかった。
「アルベリッヒ。ハーゲンもジークフリートもいないの。どうかしたの?」
午後からはいつも一緒に遠乗りに出かけたり、お茶の時間を過ごすハーゲンが一度も姿を見せないのを彼女は心配した。
「ふたりとも修行場ですよ。」
アルベリッヒは不遜にもフレアには目もくれず、書物を読みながらそっけなく答えた。
「今日はこんな時間まで?」
「ええ、二人とも修行の鬼ですからね。」
(筋肉何とか、というか・・・)
アルベリッヒは心の中で皮肉った。
フレアは怪訝そうな顔をしながらもとりあえずこの場から離れた。
(ハーゲン・・・、何だか昨日の午後ぼんやりしてたわ。どこか具合が悪いと思っていたけど。今日も技の修行・・・?最近、ちょっと頑張り過ぎよ。御前試合で「俺、絶対、優勝しますから」って宣言しちゃって・・・。彼って一途なんだけど、どうも思いこみが激し過ぎるというか。)
フレアもジークフリートと同じことを考えていた。
一途な気持ちは彼女へも向けられていたのだが。
ジークフリートはハーゲンの修行場であるマグマの洞窟に着いた。
やはりハーゲンは倒れていた。
「おい、大丈夫か?」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
(これはこのマグマの?いや、グレート・アーデント・プレッシャーの熱さ?違う、奴の熱だ。)
ジークフリートはほとんど気を失っているハーゲンを揺すったが、ハーゲンはやはりこたえない。
(・・・ったく!世話の焼ける!)
ジークフリートはハーゲンをかついでワルハラ宮へすぐさま向かった。
「ハーゲン!!」
ジークフリートはフレアの声に驚いた。彼女にだけは見つからぬよう、ハーゲンを彼の部屋に運ぼうとしていたところだったのだ。
「フ、フレア様・・・。」
「ハーゲンはどうしたの?!気を失ってるの?」
フレアはぐったりとしているハーゲンを見て蒼白になった。
「ハーゲンはどうやら熱が出たみたいでして・・・。これから休ませるところです。」
フレアは反射的にハーゲンの手を握り締めていた。ジークフリートの言葉を聞くのも必要ないほど、その手から熱さが伝わってきた。
「・・・すごい熱!」
フレアは健気にもジークフリートに代わって彼を抱きかかえようとした。
「フレア様、そんな無茶・・・。」
ジークフリートが言い終える間もなくフレアはハーゲンごと床に倒れこんだ。
「フレア様、ハーゲンは大丈夫ですよ。私が彼を部屋まで運んでいきますから。」
「・・・でも・・・」
「彼は灼熱の拳を使う男ですよ。こんな熱は明日にでも下がります。ただ、今日は少し無理をし過ぎたようです。」
フレアには心配させまいとジークフリートは言った。
彼はハーゲンを一刻も早く休ませようと彼の部屋へ連れていった。
フレアはハーゲンを心配そうにずっと見送っていた。
ハーゲンを無事、部屋まで運び終えたジークフリートは夜の近衛の任務を誰かに代わってもらって、ハーゲンの看病でもしてやろうと思っていた。
宮殿といえども土地柄、裕福ではないので近衛兵の看病まで人手があるはずはない。
それにヒルダやフレアの世話までも充分な人手がなかったので、時には近衛兵である彼らが雑役のようなこともしなければならないほどだった。
しかし、そんな貧しさがヒルダやフレアを我侭にさせず、また近衛兵たちと彼女らの仲の良さも育てた。
ジークフリートはハーゲンを寝かしつけ、何か冷やすものでも持ってこようと部屋から出ようとした時、ドアが先に開いた。
「フレア様!」
フレアは水をはった桶とタオルを持ってつかつかと部屋に入ってきた。
「そんなことは私が・・・」
ジークフリートはフレアを諭そうとしたが強い眼差しで見据えられ、たじろいだ。
「ハーゲンの看病は私がします!」
「しかし・・・」
「お姉様には許可を頂きました。」
『お姉様』という言葉にはさすがのジークフリートも黙ってしまう。
「・・・・・・・わかりました。ヒルダ様がそうおっしゃるなら。」
ジークフリートは渋々部屋を後にした。
フレアはジークフリートが完全に行ってしまったのを確かめてからドアを閉めた。
急いでベッドで寝こんでいるハーゲンの顔を心配そうに覗きこんだ。
「・・・・・・ハーゲン。」
ジークフリートにかかえられてワルハラに戻って来た時は彼が死んでしまったのかと思うほどぐったりしていたのでフレアはもう一度ハーゲンの顔を見たかった。
間近でよく見てみないと安心できなかった。
フレアは濡れタオルをそっと彼の額にあてた。ひやっとしたのかハーゲンは眉間に少し皺を寄せた。
フレアはその反応に少し安堵した。
(・・・生きてる・・・)
(本当にビックリした。午後、あなたがいないと思ったら夕方になってこんなふうに運ばれてきたから。)
とにかく傍にいたかった。いつも一緒にいるのが当たり前だったから―――。
自分は淋しがりやなのかもしれない、とフレアは思った。
最近、御前試合に備えてハーゲンは午後のフレアと過ごす時間も削って修行に励んでいた。フレアにはそれが少し不満だった。
(やっと、ゆっくり彼と過ごせる・・・。お話できないけど。)
高熱で寝ているハーゲンには気の毒だったが彼女はそう思っていた。
「・・・う・・・・ん・・・・」
ハーゲンが少しうなされていることにフレアは気づいて、額のタオルを取り換えた。
(・・・ずっと顔見てようっと。)
フレアは無邪気にそう思いながらしばらくはタオルや水を取り換えしていた。
が、2,3時間ほどで疲れてウトウトし始め、しまいにはハーゲンにもたれて寝てしまった。
「・・・うぅ・・・」
ハーゲンはまだ高熱にうなされつつも、身体に何か重さを感じて目を開けた。
「・・・・・・?」
(・・・フレア・・・さま?)
ハーゲンは頭が熱でぼうっとしていて状況がつかめない。
(なぜこんなところに?・・・俺もなんでここにいるんだろう・・・)
(ああ、そうだ修行場で・・・倒れて・・・)
そこから意識がない。
でもフレアがここにいる・・・。しかも眠ってしまっている・・・。
ハーゲンはまた熱が上がってきそうな気がした。実際、まだ熱はあったのだが。
彼はフレアを目覚めさせないよう身体を起こして、自分の額からタオルが落ちるのに気づいた。
(・・・フレア様が?・・・・・・この俺に?)
彼女の寝顔はこちらを向いていた。月明かりに照らされて豊かな彼女の金髪は輝いて見えた。閉じられた長い睫毛。軽く開いたつややかな唇。
(―――フレテ、ミタイ。)
ハーゲンは実際には声を出していないのに、自分の喉を押さえた。
(・・・マズイ。・・・このままだと・・・俺・・・。)
その唇から静かな寝息が聞こえる。フレアの唇から吐かれる寝息が甘く誘う。
(・・・指で触れるだけなら・・・。)
ハーゲンは自分にいい訳をしながら指先でそっとフレアの唇に触れた。
まるで火に当てられたような感覚が襲った。
「・・・ん・・・ハー・・・ゲン・・・。」
フレアからその寝言を聞いてしまった刹那。
ハーゲンはフレアの唇に触れてしまった。今度は自分の唇で。
(・・・俺、・・・・俺は・・・・・・!)
さすがに唇をふさがれてフレアは目を覚ました。
「・・・・・・・・!」
フレアも最初何がどうなっているのかわからなかった。ただ、触れている唇は熱かった。
ハーゲンはずっとフレアに触れていたい誘惑に駆られたが、自分でその唇をもぎ離した。
フレアは目を見開いたまま、狼狽しているらしい彼を呆然と見ていた。
彼女はカッと燃えるような感覚の残る唇に自分の指を押し当てた。夢ではないことを確かめるように。
「フレア様、・・・俺、・・・・・・俺・・・・ずっと・・・・その・・・。」
「・・・ずっと?」
「あの、・・・その・・・フレア様を・・・」
「私を?」
フレアはその先が聞きたかった。ずっとずっと待っていたような気がする。
「あ、あの・・・看病していただいて・・・ありがとうございます!」
フレアは唖然とした。やはり、さっきのは夢だったのか、と彼女は思った。
なぜか怒りさえ覚えた。
しかし、ハーゲンはフレアの様子を見ようともせず、うつむいて低く言った。
「・・・俺は地獄に墜ちてもいい・・・です・・・・・・だから、フレア様!」
またハーゲンの唇が再びフレアに触れた。今度はすぐには離さなかった。
長いので・・・つづく。
わーハゲフレだ、嬉しい!!文章も上手いし、続きが楽しみです。
ハーゲン×フレア
イイ!!
続きはやくぅ
723 :
名無しさん@ピンキー:02/01/31 10:16 ID:aryZDKuB
わーいわーい♪
続きupキボーン
上手いね〜。
漏れは和姦も好きだよ。
ハーフレの続きキボンヌ
>>713-720の続きです。
「・・・いや!」
ハーゲンはその言葉に弾かれたようにあわてて唇を離した。
「・・・・・・・すみません。・・・俺。」
ハーゲンは消え入りそうに顔を背けてうつむいた。熱もあいまって顔から火を吐きそうだった。
「・・・フレア様の気持ちも考えずに・・・。」
彼はフレアの拒絶に打ちひしがれた。このまま消えてしまいたい、と彼は思った。
後悔しても、もう遅かった。
「そうよ、あなたは何も考えていない・・・。」
フレアは震えるように言った。
その声が泣いている、ということに気づいてハーゲンはますます狼狽した。
「私はあなたから何も『聞いて』いないわ!感謝の言葉など聞きたかったんじゃない・・・、私はあなたの気持ちを聞きたかった!」
涙が頬を伝うのを拭いもせずフレアは続けた。
「・・・私はあなたを愛しています・・・。」
フレアは自分の気持ちを宣言するように白状した。
フレア、という名の通り、そこには静かに燃え盛る炎の娘がまっすぐハーゲンを見ていた。
「フ、フレア様・・・?」
突然フレアに気持ちを打ち明けられた彼の方も動揺した。フレアはなおも彼をなじった。
「あなたが・・・私をあ、愛してないのに・・・あんなことをした、と言うのなら・・・・・・。」
フレアは自分が泣いて怒っているのが恥ずかしくなった。
泣き顔を覆って彼の部屋から出ようとした時、熱っぽい手でがっしりと引きとめられた。
「お待ち下さい。フレア様・・・。」
彼女は顔を背けたままだった。
「・・・・・・俺は・・・ずっと・・・あなたのことを・・・」
「・・・・・・愛していました。」
フレアの肩が震えていた。まだ泣いているようだった。
「ずっと口にしてはならないことだ、と思ってきました・・・。」
「ましてやフレア様が俺のことなど・・・と思ってました・・・。」
フレアの泣く顔など見たくなかったのに自分がそうさせていることにハーゲンは苛立ちを感じていた。フレアは何も言ってくれない。
ハーゲンは強引に手を引っ張ってフレアを自分の方へ向かせた。
涙で濡れた瞳がいとおしくてならなかった。ハーゲンは彼女を抱きすくめた。
「・・・ずっと・・・こうしたかった。毎日、あなたに会う度・・・俺は・・・。」
ハーゲンはフレアにくちづけた。フレアの唇に彼の熱が伝わってくる。
その熱でフレアの涙が乾いていくほど長いくちづけだった。
「フレア様・・・あなたを・・・このまま・・・奪ってしまっていいですか?」
ハーゲンは間抜けにも彼女に確かめざるを得なかった。
また拒絶されたら?と思うと怖くてならなかった。
彼はただでさえ、熱にうかされて見ている夢のように感じていた。
フレアはこくりと頷いた。
ハーゲンは彼女をベッドに横たわらせるとゆっくり覆い被さった。
金色の髪の海に彼がのみこまれていくようだった。
ハーゲンはフレアにくちづけながら彼女のドレスに手をかけた。
フレアは目を閉じて彼に身をまかせた。もともと熱のあるハーゲンの身体に抱かれて彼女は余計に自分が熱くなるのを感じた。
フレアの身体からドレスがとり払われて、白い肌が露になった時、ハーゲンは一旦、くちづけをやめてしまうほど見とれてしまった。
ハーゲンはまた熱が上がってくる気がした。
唇が離されて自分の裸体がハーゲンに見られていることに気づいてフレアは赤くなった。「そんなに・・・見ないで。」
「・・・すみません・・・。」
彼も自分の視線に気づかれた恥ずかしさを隠すように、フレアの白い身体を抱きしめた。思った以上に華奢で可憐だったその身体をまたいとおしく思い、その身体の隅々までキスしたい気持ちだった。
小さくてかわいい乳首にもくちづけた。
「・・・あっ・・・・・・」
フレアは思わず声を漏らした。フレアの高く透き通った声。
ハーゲンは熱にうかされたようにその声を引き出そうと愛撫を続けた。
そしてフレアの太ももの内側をハーゲンの浅黒い指がなぞるように上へ移動した。
「・・・ああっ!」
そこは泉だった。触れれば触れるほどそこからゆるゆると湧いてくる液が彼の指にからみついた。
「・・・んんっ・・・」
フレアは目をかたく閉じ、顔を紅潮させた。そしてその頬にハーゲンがキスをする。
吐息を漏らせば、それをすくうように唇にキスされる。
フレアの身体は優しい愛撫によってすでに開かれていた。
「・・・はぁ・・・ハーゲン・・・。」
「・・・フレア様、少し我慢してください・・・。」
彼はそう言うとフレアの身体とひとつになった。
「・・・っ!」
フレアは初めての痛みにのけぞった。その痛みに耐える表情もハーゲンにはいとおしくてならなかったが行為はやめなかった。
フレアもやめて、とは言わずに必死に耐えていた。
そこは痛くても他の部分を優しく愛撫されれば痛みも薄らいでいく気がした。
もう少しで完全に彼を受け入れられる・・・と歯を食いしばった。
涙がうっすらにじんでいる。
「・・・フレア様・・・大丈夫ですか?」
あまりに痛そうなのでハーゲンは恐る恐る聞いた。
「だ、大丈夫・・・です・・・。ごめんなさい・・・。」
(なぜ、謝るのだろう。また、あなたを泣かせてしまったのは俺なのに・・・。)
「・・・もう、やめたほうが・・・」
フレアは首を振った。
「・・・私が望んだことでもあるのですから・・・。」
ハーゲンはまた彼女を抱きしめた。
彼自身もここから引き返すことはすでに不可能な気がした。
「・・・ああっ・・・はぁ・・・」
やっとフレアが全部ハーゲンを受け入れると彼は彼女を抱き起こした。
「・・・あ!」
普通の体勢では彼女に負担がかかると思い、ハーゲンはフレアを自分の上にのせた。
あまり自分の衝動のままに彼女を抱いたら壊れてしまう気がしてならない。
せっかく手に入れた大切な宝玉を手で愛でるように彼は彼女を抱いた。
ハーゲンはフレアの両肩を引き寄せて首すじにキスをした。
そして片手で彼女の豊かな髪ごと抱いて、もう片方の手はふたりがつながっている敏感な部分に触れた。
「・・・ふぁ・・・あぁ・・・」
痛みに喘いでいた声がだんだんと艶を帯びてくる。
ハーゲンもフレアがだんだん自分をつつみこむように濡れてくるのを感じた。
あたたかく溶けるような感覚が彼の自制心を少しずつ奪っていく。
「・・・あ・・・フ、レア・・・様・・・」
ハーゲンは思わず腰を少し動かし始めた。
「・・・あぁっ・・・」
フレアも声を上げた。ハーゲンの背中をつかむ指に力が入ってしまう。
ハーゲンも麻痺していく頭の中で必死に、もう少しゆっくり動こうと思うのだがフレアの漏らす吐息がそれを邪魔した。
彼はついにフレアを自分の下に押し倒してしまった。
「・・・はぅ!」
フレアは喘いだ。しかし痛みはすでに消えつつあり、漏らす声はハーゲンを求める声になっていた。
「・・・はぁ・・・ああ・・・んん・・・」
(・・・く、・・・だめだ・・・・・・)
熱で頭がぼうっとしている。加えて、フレアの中のこの感覚。
ハーゲンは押し寄せてくる快感にどうにも我慢ができなくなっていった。
結局、彼は衝動につきあげられるままフレアを抱いた。
身体が熱い。それは熱からくるのかそうでないのか訳がわからなくなっていった。
フレアのひときわ高い喘ぎ声にハーゲンの正気はもろくも崩れ去った。
「・・・ぐっ・・・フレ・・ア様っ!」
フレアのハーゲンにしがみついている手がぎゅうっと彼を締めつけた。
「・・・ああぁ!!」
ふたりは一瞬、身体をこわばらせた。
それからお互いを抱きしめあったまま、身体じゅうの力が抜けていくのを感じた。
翌朝―――。
フレアが目覚めると目の前にハーゲンの寝顔があって彼女は一瞬びっくりした。
しかし自分の頭をつつむ浅黒い雪焼けした手に気づいたとき、ゆうべのことを思い出した。
(この手で・・・私を・・・・・・)
フレアはひとりで勝手に赤くなって、そそくさとドレスを着こんだ。
それからハーゲンの額に手を当てた。フレアは安心した。
(・・・熱は下がったみたい・・・)
しかし自分の身体はまだ熱いような気がした。唇にも熱さが宿ったままな気がした。
フレアはその唇でそっと彼の頬にキスし、ベッドから起き上がった。
「きゃ!」
一瞬、腰が抜けたかと彼女は思った。
しかしフレアはよろよろしながらもなんとか自室へ帰っていった。
それからしばらくして―――。
ハーゲンが目覚めた。
(・・・あ・・・)
フレアはいなかった。彼はゆうべのことがすべて夢のように思われた。
彼女はもうここにはいない・・・。
(・・・・・・まさか、フレア様が・・・俺のことを・・・・・・)
と、ぼんやりしていた時にノックもなしにドアが勢いよく開いた。
ジークフリートだった。
「ハーゲン、お前、フレア様に風邪をうつしたな!」
「は?」
「フレア様が寝こんでしまわれた!」
「ええっ?!」
やっぱり、俺が・・・とぶつぶつジークフリートは文句だけ言って出ていってしまった。
ハーゲンは激しく後悔した。―――が。
(・・・夢じゃなかったんだ。)
と思えてそのことだけは嬉しかった。
おわり
ハーゲン×フレア良かったですぅ(^o^)
こーゆー純愛モノいいですね!サイコー♪
文章もとても読みやすかったです。
ぜひ、また何か書いて下さい〜〜〜
思わず二へッとしちまたい。>ハーフレ
やぱ愛のあるエロは良いね、後味も。
可愛えぞ。
フレアイイ!可愛すぎる。
イイ!イイ!
サイコー!
ちなみに原作のいつの時点での話?
737 :
ハーフレ作者@アスガルドマンセー:02/02/01 14:24 ID:sHsZ26U8
>736
全くの創作です。あえて設定するならヒルダが変わる前でしょう。
原作(というかアニメオリジナル)でのこの二人は告白どころか
死別してしまったので。
ワシの妄想ですじゃ・・・。あのままじゃハーゲンは浮かばれんし。
738 :
名無しさん@ピンキー:02/02/03 14:22 ID:dKx1IX/v
age
739 :
アテナの白昼夢:02/02/03 23:20 ID:d6ffC8CP
間が空いちゃった。。。
――――――――――――――アテナの白昼夢――――――――――――
「気分がすぐれないので少し休みます。」
近衛兵にそう伝え、沙織は足早に寝室に入った。
ベッドに腰を降ろし、目を閉じる。
頬を一筋の涙が伝い、後から後から流れ出す。
(この様な姿を人に見せるわけにはいかない。)
声を立てないように、静かに涙を流す。
アテナとして居た自分が他人に思えるほど、今の自分が弱く感じた。
(私は・・・アテナ)
自分に言い聞かせ、涙を止めようと目を固く閉じても、涙は更に沙織の頬に筋を造ってゆく。
新たに流れた涙を、そっと拭う手が頬に触れた。
(!!・・・誰!?)
目を開くと、そこには意外な人物が立っていた。
「サ・・サガ?」
「何故、泣いているのですか?」
サガの放つ小宇宙が優しく沙織を包む。
「貴方こそ・・・何故?」
聖域での戦いで己の罪を侘び、目の前で自害した男が今、ここに居る。
「あなたにお伝えしたい事があり、ここへ参りました。しかし・・・。」
困惑の表情で優しく尋ねる。
「何が、有ったのですか?」
740 :
名無しさん@ピンキー:02/02/03 23:35 ID:QmrETZzU
SSカプール期待age
741 :
アテナの白昼夢:02/02/03 23:38 ID:Rv9rUNkY
サガの問いに、沙織は答えることが出来なかった。
正確には、上手く言葉に出来なかったのだ。
口に出せないもどかしさが辛い。星矢達と同じ位置に居られないことが辛い。
普通の少女で居たかった。
戦いの最中では決して思わぬ事であったが、一時の休息に身を置くと
常にその思いで一杯になり、アテナであることに孤独を感じる。
そして、目に焼き付くあの光景。
押し黙った沙織の目から、また涙がこぼれた。
サガは先程と同じように涙を拭い、沙織に一礼して身を翻しドアの取っ手に
手を掛けた。
優しく包む小宇宙が遠ざかってゆく。
「待って下さい、サガ。」
沙織の声に、サガは足を止める。
沙織は決心をして、言った。
「私を・・・抱いてくれませんか・・・?」
sage
743 :
名無しさん@ピンキー:02/02/03 23:42 ID:JgDaV5+l
744 :
アテナの白昼夢:02/02/03 23:47 ID:pHdghwfP
サガは沙織に背を向けたまま尋ねた。
「何が有ったのです?そのような事を言うなど・・・」
寂しい。それだけだった。
深い深い孤独故に、肌のぬくもりが恋しかった。
サガから放たれる清く温かな小宇宙。
包まれたら、きっと癒される。
寂しさから来る衝動的なものかも知れないが、誰でもいい訳では無かった。
続くデス。。。
エロ描写苦手・・・。
ガンバリマス。
746 :
名無しさん@ピンキー:02/02/04 01:00 ID:PzeQvd0d
おー、はじめてみるカプ期待!!
なんだよ…
早く続きを〜〜〜〜〜〜!!!
萎えたらスマソ!!(エロ自信無し)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
取っ手に掛けた手を放し、再び沙織の方へ身を向ける。
二人の視線がぶつかる。沙織のまなざしはすがるようで、立っている姿も弱々しい。
(放っておくことは出来無い・・・)
聖衣を脱ぎ捨て、沙織の前にひざまづく。
「本当に、良いのですか?」
沙織は黙って頷いた。
サガは迷いながらも、沙織にそっと口づけをした。
柔らかな唇から沙織の緊張が伝わってくる。
(本当に、良いのか・・・?これで)
理性とは逆で唇を離すことが出来ない。沙織の腰を抱く手が震える。
沙織の細い腕がサガの手の震えを悟り、しがみつくように首筋に絡み付く。
唇を離し、沙織をその腕に抱くと、沙織の息が胸元をくすぐる。
愛しさに戸惑いが消え、強く抱きしめる。
互いの体温を感じ合うと、サガは沙織を抱き上げ、ベットに横たわらせた。
再び唇を重ねた。今度は長く、深い口づけだった。
絡み合う舌の奥から沙織の甘い声が洩れる。
サガは唇を離し、大きく胸の開いたドレスの、丁度谷間に指を伝わせ、自らが放たせた
矢の、傷跡を探す。
「あの傷は・・・跡が残っていないのですね。」
本意ではなかったとしても、自分のした事を侘びるように傷の有ったと思われる辺りに
唇を這わせた。
「!!・・・あ・・・ぁっ・・・」
短く声を上げ沙織の体はピクンと反応した。
サガは顔を上げ、沙織の首の後ろのドレスの結び目を解き、豊かな胸を覆う絹のベールを
そっと剥ぐ。
沙織は真っ赤になって顔を横にそむけた。
サガは紅潮した沙織の顔を優しく撫で、露になった上半身をくまなく唇で触れる。
サガの唇から与えられる快感に身を委ね、気が遠くなりそうになった。
しかし体だけは裏腹に敏感に感じ取る。
「・・・んっ・・・はぁ・・・・」
息がどんどん荒くなる。サガの唇が触れた跡が火照ってゆく。
身に纏った衣を全て脱ぎ捨て、二人は固く抱き合った。
全身で互いの温もりを感じ合う。崩れかけていた心が、満たされてゆく。
サガの指が沙織の腰をなぞる。
擽ったそうに笑い、沙織はサガに抱きついた。
首筋から胸へ舌を這わせると、幼い笑顔は消え艶っぽい喘ぎ声をもらす。
サガの指が沙織の腰を再びなぞり、更に下へと下る。
沙織の腰が引く、サガは腰を抱き、逃がさない。
辿り着いた場所には蜜が溢れ、サガを甘く誘う。
サガは、沙織の唇を塞ぎ、ゆっくりと誘われるままに沙織の中へ入りこんだ。
「・・・んくっ・・・あぁ・・・」
今までより深く、サガの温もりを感じる。体の奥から甘い疼きが響く。
痛みは無かった。体が溶け合ってゆく錯覚に陥りながら、二人に更に大きな快楽の波が
押し寄せてきた。
「・・サ・・サガ・・・」
沙織の力無く投げ出された手に手を重ね、固く繋ぐ。
固く手を繋ぎ合ったまま二人は果てた。
すやすやと寝息を立てて、沙織はサガの腕の中で安らかな眠りについていた。
深い深い孤独感は、もう居ない。
(もう、大丈夫であろう。)
その寝顔に安堵して、サガは沙織の頭を枕に戻し、起きないようにそっとドレスを着せた。
相当疲れたらしく、簡単には起きそうに無い。
(やはり忘れた方が良いだろう。)
そう決心して、沙織の額に手をかざす。
沙織は眉間に皺を寄せたが、また直ぐに安らかな寝顔に戻った。
本当に愛する者と肌を合わせる日が来たときに、今日の事をきっと後悔する事になるだろう。
目が醒めれば全て夢と思う事だろう、あの深い悲しみだけが癒えているだけ・・。
沙織にそっとキスをして、サガは光の中へ消えた。
『沙織、次にお会いする時は、アテナの顔で我々を迎えて下さい。』
サガが冥衣を身にまとい、聖域に再び死界から舞い戻る少し前の出来事だった。
おしまーい
うーん、イマイチ・・・。
あげ
サガ×アテナの作者はうら若い女性でしかも処女じゃないかと言ってみるテスト。
なんか「乙女の夢見る理想のセクース」という感じだ。
入れたらもうおしまいなところとか。
この板的にはもすこし濃厚なヤツキボンヌ。
755 :
名無しさん@ピンキー:02/02/05 05:57 ID:rLzrtHpc
サガ×沙織
さっぱりしすぎな感じもするが、こういう文体って嫌いじゃない。
むしろ星矢の世界にあってると思う。
処女が書いてるとか下賎なこと言うなよ、754(W
そのうち濃厚なの書いてくれるサ。
754の書き方はあんまりだと思う。
あんまりだと思うが言いたいことはよーくわかる。
女性人口多いせいか、少女漫画チックなSSが最近増えてきたよね。
それはそれで結構だけど、エロ板らしく男性向けっぽい濃厚な作品も読みたい。
まぁ、ハァハァとかパコパコとかいう擬音が大半なエロ小説よりは遥かにマシかと。
俺は少女漫画チックなSSでもハァハァできるので楽しめた。
「おしまーい」にちょっと萌え。
自分も正直、「素敵な男性に身を任せてあとは自動的に夢見心地♪」な感じなのばかりだとね・・・
少女マンガチックも嫌いではないけれど、そればかりだと萎えちゃうかも。
・・・分かってます。自分で頑張って書いてみます(W
どおも、白昼夢の作者でございます。
感想頂きまして有難うございます。
正直自分もこの板にはちょっと物足りない物になってしまったのかな、
とは感じています。
サガのキャラを詳しく知りたくて原作を読んでしまったのが運のつき。
2人を汚せなくなってしまいまして・・・。
くす、別バージョンもありましぜ。旦那方。
>>741の続き。
・・・・・・・・・・・・・アテナの白昼夢(別バージョン)・・・・・・・・・・・・・・・・
「う・・・うぅぅ・・・」
沙織に背を向けたまま、サガは蹲り、苦しみだした。
「サガ!?」
沙織がサガに駆け寄ると、サガの手が沙織の首に掛かる。
「!!」
サガの髪の色はみるみる漆黒に変わり、先程までの清く暖かな小宇宙は立ち消え、
邪悪な小宇宙に変わってゆく。
「う・・・サ、サガ・・・。」
「アテナといえど所詮ただの小娘。お前が地上を治める神とは笑止!!」
サガの手に更に力がこもる。
(・・・・くっ・・・)
沙織が意識を失ったのを確認すると、サガの手は緩んだ。
沙織の体がサガの足元に崩れ落ちる。
「殺しはしない。今更アテナを殺したところでもう遅い・・・。」
ぐったりとした沙織の体を軽々と担ぎ。サガは神殿を後にした。
(此処は・・・?)
朽ち果てた木の天井が目に飛び込む。
「スターヒルだ。」
声のする方へ顔を向けようとするが体が動かない。
「気が付いたか。」
黒髪のサガが口の端に皮肉な笑みを浮かべ、アテナを見下ろす。
「私を、どうするのですか?」
「殺しはせぬ、しかし・・・・。」
サガの手が伸び、沙織のドレスを引き裂く。
「死ぬほどの屈辱をその体に刻み付けてやろう!!」
サガが歩み寄ってきた。逃れようとしても、動けない。
「い、厭・・・。」
「抱いてくれと言ったではないか。」
冷たい視線がアテナを射抜く。
髪を掴み顔を持ち上げ無理やり唇を奪う。
沙織は唇を固くして必死で抵抗した。
サガは鼻で笑い、沙織の胸を鷲づかみにし、荒々しく揉みしだく。
沙織は表情を変えずに抵抗した。
サガの舌が首筋を這い回る。込み上げる快感を悟られぬよう、唇を噛んだ。
「耐え切れるかな?アテナよ。」
胸をもむ手を離し舌が這い回る。
サガの唾液にまみれた自分の体が急に汚れたように感じた。
(イヤなのに・・・。)
沙織の息は荒くなっていく。
サガはわざとに厭らしい音を立て乳首を激しく吸う。
「・・・あぁぁっ・・・」
「脚を開け、アテナよ。」
言葉に背くように硬く脚を閉じようとした。
しかし、意識とは逆に沙織の脚はどんどん開いてゆく。
つづく
いいぞいいぞ!続きキボンヌ
こうきたか、なかなかやるね。
黒サガ、カノーン!じゃなくてカモーン!!
あとでオヤジに感想聞きたいなぁ。アニキがこんなこと
やっちゃってますよ。
白サガ沙織、文章がきれいだ。そのためすらすらと最後まで読めてしまうが、
冷静に読んでみるとサガの登場後の展開はかなり大雑把な気がする。
話の方がもう少ししっかりしていたら、同じセクース描写でも印象が違っていたろう。
>>766 ギクリ・・。大半カットしたのバレテル?
では、黒サガ編の続きをどーぢょ。
開ききった脚の間にサガは満足そうに手を伸ばす。
「もう・・・許してください・・・。」
「黙れ!」
「お、お願いです・・・・。」
消え入りそうな声で訴える。
サガはまた髪を掴み、乱暴に唇を塞ぐ。塞いだ唇を少し離し囁いた。
「お前の求めた体だろう?」
「ち、違う!!」
「奴は私だ。何が違う!?」
サガの指は男を知らぬ美しい桃色の亀裂をなぞり、最も敏感な突起を探る。
「あっ・・・・あぁ・・・・。」
突起に触れられ、抑えていた声が漏れる。
サガの指に弄ばれながら膨らみが増してゆく。
沙織の体はピクピクと指に合わせて痙攣する。
そして、強く押さえつけられると沙織は叫びに近い声をあげ、糸の切れたマリオネットの様に
その身を投げ出し動かない。
サガは再び蜜が溢れ出る亀裂をなぞる。
「アテナよ、私が欲しいか?」
沙織の耳元で冷たく囁く声に首を横に振る。
「あ・・・貴方では有りません・・・。」
「体は素直だ・・・。」
溢れ出る蜜を指ですくい、沙織の目の前に突き出した。
沙織は目を閉じ、顔をそむける。
そんな沙織を鼻で笑い、サガは沙織に押し入った。
「!!」沙織の顔が苦痛に歪む。
サガは構わず沙織の中を押し進んだ。
進入を拒むような肉圧が、サガの激情を煽る。
体の一部の肉が軋むような感覚が全身に苦痛を広げてゆく。
768、続く。入れ忘れました。
「力を抜け・・・。じきに快楽に変わる・・・。」
侵入を拒む肉圧は、沙織の最後の抵抗だった。
しかし、その抵抗を愉しむように、腰の動きを止めることは無かった。
サガは沙織の腕を掴み、上体を引き上げる。
沙織の腰を抱き、突き上げる格好で責めたてる。
突き上げる衝撃に、軋む感触は何時しか消え、沙織は喘いでいた。
体の快感が心の抵抗を蝕み始めていたのだ。
快感が、欲望が理性を食い尽くす。
塞き止めていたものが一気に弾けた。
蜜が溢れ、厭らしく湿った音がはっきりと聞こえて来る。
沙織の視線は虚ろに空を彷徨い、目尻に快楽の涙が滲む。
肉圧が緩み、体は完全に開かれた。
サガが更に沙織の奥を犯すと、沙織の喘ぎ声は高まった。
「ア・・・アテナよ・・・。」
沙織を辱める言葉を口に出せず、サガは険しい表情で呻く。
サガは蜜壷の奥底を突き上げると、沙織は絶頂が近いのを知らせるように
サガを締め付けた。
(くっ・・・まずい・・・)
「うっ・・・・・アッ・・・い、・・・い・・いッく・・・・・・。」
滲んでいただけの涙は後から後から溢れ、頬に幾つもの筋を造っていた。
涙声で歓喜の声を上げる。
サガが動きを早めると、沙織は腰をくねらせ、全身をびくつかせた。
そして二人は低い呻き、その場に崩れた。
繋ぎ目から、サガの吐き出した白い液体が流れ出ていた。
沙織が目を覚ますと、何時もの神殿の寝室の風景が目に入った。
首には締められた後が、腰には未だ快楽の余韻が残っている。
(突き上げられる快感が、忘れられない・・・。欲しい・・・。)
自分で思ったことに頬を赤らめるが、瞳は妖しい光を放っていた。
サガの逆襲は、逆効果だったようだ。
アテナが88の星座を食い荒らす、少し前の出来事だった。
めでたしめでたし。
オチがイマイチだ・・・。
さげ。
う〜ん、イマイチ、サガ(白も黒も)が早漏な感じが・・・。
うーん、エロバージョン(?)にしてはやや大味かも。
でも、オチの一文は良かったですよー。
私の稚拙な文章の為、サガに早漏ギワクが・・・。
反省の意味も込めて暫く沙羅双樹の花でも見に行きます。
さげ
>早漏ぎみ
「女は入れるまで、男は出すまで」
「挿入は男にとってはメインだが、女にとってはすでにクライマックス」
というのがよく表れているような気がする・・・
女性が書いたのってだいたい挿入後は淡白ですな。
ちなみに、sageと書いても上がらないだけで下がる訳じゃないぞ。
冥界第8獄コキュートス、第四の園ジュデッカ―――
ジュデッカの大広間に続く正面扉を、さしてその重さを気にせずに
乱暴に開け放ったのは、天魔星・アルラウネのクィーンだった。
ジュデッカは冥界の奥地、空は暗くどんよりと垂れ込めていて光を通さない。
クィーンの冥衣のマスクから顔に影が落ち、彼女の表情を分からなくしていた。
途端、クィーンは苛々したようにそのマスクを取り去り、
血生臭い風に硬質な黒髪を嬲らせる。
今日も「女の癖に冥界の政に口を出すな」と言われた。
天来、自分の性別を特に意識しないで育ってきた彼女は、端から見れば
男のような振る舞いをする。勿論自分を男だとは思ったことがなく、
むしろ女に対して軟弱な男には制裁を加えてやりたい、
と思うのが常であった。軽いフェミニズムである。
だから、フェミニズムを持つ自分を、守られるべき対象である
『女』だと認識するのも嫌で仕方がなかったのだ。
<続>
「大体、奴らも私と位は変わらないだろ・・・!何故私の意見を邪魔するのだ」
いつもサバサバした性格の彼女だが、珍しく紅い唇から愚痴が漏れる。
尊敬する上司の、ラダマンティスから咎められるのだったら、彼女も
解しただろうに、よりにもよって同じヒラの冥闘士に罵られた。
腹が立つ!
クィーンが投げやりにマスクを地に投げつけようとすると、
振り上げた右手を、後ろからがしっと掴まれて止められた。
「・・・・・・・・・!」
キツイ目で睨め上げるように振り返ると、そこには見たこともない男が居た。
「ハーデス様から頂いた冥衣を、投げ捨てるのは感心しないな」
「・・・・・・誰だ貴様は」
不覚にも一瞬言葉が出なかったのは、その男の銀髪に見とれたからだった。
身長が高く、下手するとラダマンティスより高いかも知れない。
黒い冥衣を着ているところを見ると、同じ冥闘士なのだろう。
ただ、少なくとも、さっき彼女を貶した奴らの中に、その男は居なかった。
細い銀髪がかかる白い額に、星形の痣がある。
蔑むような目線を取り払わないクィーンに、男はクッと喉を鳴らして笑った。
「俺の顔を知らないとはな・・・『女の癖に』気丈な奴だ」
「・・・!!」
カッとなって、クィーンは無理矢理その手を振りほどこうともがいた。
『女の癖に』と強調されたところを聞くと、さっきのジュデッカでの一件を
聞いていたらしい。だが、こうして後で罵られる位なら、さっき席上で
堂々と嫌味を口にしていた奴らの方がまだマシだ。
<続>
だが、男はいきなりクィーンの両腕を強い力で掴みあげ、
もう片方の手で首を絞めるようにして、ジュデッカの冷たい壁に押しつけた。
「ぐ・・・っ・・・!」
首の締め付けが苦しいが、殺そうとするほど強くない力で絞めているのに
手加減されているようで、余計に苛ついて睨み付ける。
「貴様も・・・私が・・・女だからと・・・・・・蔑むのか・・・っ、外道!」
クィーンの罵倒に怖じもせずに、男は身体をぴたりとくっつくほどに
寄せてきた。クィーンの両足の間に己の足を入れて軽く開かせ、耳元で囁く。
「・・・俺は女だろうが男だろうが関係ない、ただ人間が嫌いなだけだ」
皮肉げに口端を上げて声もなく笑い、
つつっとクィーンの胸元に一本、指を滑らせた。
「なっ・・・や、やめろっ!」
冥衣の固い曲面に沿って、卑猥な動きで撫で上げたその男は、
「面倒だな・・・」と小さく舌打ちをして、目を瞑った。
『力を失え』
唇を動かしてもいないのに、男からそう声が聞こえた瞬間、
今までクィーンの身体を幾度の戦歴から守ってきた冥衣が、
強い光を発したかと思うと・・・ガシャン、と音を立てて脱げ落ちた。
「!?」
「これで面倒な貞操帯は無くなったぞ、楽になっただろう?」
銀髪の男は嬉々として頷き、露わになったクィーンの白い首筋に顔を埋める。
黒いキャミソールと、黒いスパッツだけで肌が露出している彼女は
自身にとっても危うげに思え、さらに抵抗しようと腕に力を込めた・・・
<続>
とりあえずここまで。なりきり板の方はどうなるんだろう・・・
そっちの板の方で、タナトスがクィーン好きだって散々言ってたから、
これで逝ってみた・・・嫌だったらスマソ。続いてるけど。
これで逝くと、クィーンは結構いけると思うんだけどな。
タナトス以外にも、ラダマンティスとか、あと仲間の3人とか・・・3巨頭の他もか?
死神ってタナトスのことだったんか・・・死の神だろーあれは。
クィーンは気丈なところがいいね。
女を捨てた女が、再び女として目覚めると言うのが非常にそそる。
頼む、はよう続きを!!!
ハーフレ、すごく可愛かったです。大変面白かった
別の話も見たいです。
サガ沙織、オチが良かったですが、
文章がふらついているのが残念。作家さん若いのかな?
失礼な言い方だけどヘタウマ。ごめん。でももっと読みたい。
書いて欲しいです。
タナ女王続きを激しくきぼんぬ。
誰か、ポセイドン×アテナ書いてくれないかな〜
isweb23.infoseek.co.jp/play/prog1215/images/athene.jpg
↑沙織イラスト
目を凝らせ!
>787
えっ?えっ?もしかしてノーパン???
>782
そうだった、ヒュプノスも「眠りの神」だったしね・・・
直してみた。
それじゃ、今日もさっさと続けます。
「・・・ッ!?」
他人に触れさせたことのない、日焼けしていない白い首筋を、
唇で強く吸い上げられる。
紅い跡を残した唇は、そのまま胸元に滑り降り、乳房の間を割った。
胸の中央にまた跡を残され、丸く膨らむ胸に手を添えられて、
ぺろりと舐められた。
嘲るような笑みで上向かれ、羞恥に頬が染まる。
「やっ・・・やめ・・・」
長身に体重をかけられたクィーンの両腕は、
痺れるほどに強く掴まれて逃れられない。
それを解っていて尚、クィーンは激しく抵抗した。
このままじゃ、
この男に流される・・・!!
「あまり騒ぐな、お前とてこんな現場、同僚に見られたくないだろう?」
人の弱みにつけ込んで、男は余裕の笑みを浮かべる。
見られたくないだろう、と言ったのも束の間、酷くやらしい大きい音を立てて
乳首を吸われた。同時に冷たい手で揉みあげられる。
「ひ・・・ぁ・・・」
間も経たぬ中に、桃色の突起が勃ちあがった。
初めて感じる妙な感覚に固く目を瞑り声を耐えると、男が頬に手を添えてきた。
「所詮女だ・・・可愛げがあるじゃないか」
そういって、スパッツの中にそろりと手を沈ませた。
<続>
「あッ・・・!」
唇から自然に漏れる声は、傷の痛みに悶える苦悶の声ではなく、
自分の声ではないかのように、甘美に聞こえた。
何故か恥ずかしさがこみ上げてきて、唇を噛む。
股を閉じようとしても、男の足が挟まれていてできない。
男の手はクィーンの股に割り込み、茂みを分け入って、
閉じた双璧の中の秘蜜を掬った。
「っ!!」
「・・・いい具合に濡れてるな、感度が良い」
卑猥な台詞を吐きながらも、男の長い指は容赦なくクィーンの股の突起を、
唇で、まだ柔らかい胸の突起を執拗に撫で回す。
「あ・・・!は・・・あっ・・・!や、やだ・・・っ!!」
が、クィーンは、違和感を感じていた。
「・・・何で・・・だ・・・!?」
あまりに優しい愛撫。
クィーンが居たたまれずに感覚にそぐわない悲鳴を上げた。
「一思いに・・・犯すなりすればいいだろ・・・ッ!!」
「・・・痛いのが好きなら悪いことをした。
普段抵抗しないニンフ達を相手にしている故、こういう攻め方しかできないのでな」
悪びれもなく口端を上げ、可笑しそうに笑う様に、
クィーンは抵抗する余力を失って、力を緩めてしまった。
<続>
キャミソールが音もなく引き裂かれ、クィーンの白い肌が露わになる。
だが、彼女はもう抵抗できなかった。
「んんっ・・・は・・・ぁ・・・!」
口元から漏れる息を抑えるのに精一杯で、逃げようと言うところまで
気が回っていないのだ。
男の手指から紡ぎ出される快楽は、徐々にクィーンの身体を蝕み、犯す。
翻弄されて溢れ出る蜜を絡ませながら、クィーンの浅いところばかりを
しつこく掻き回した。
「あ・・・ぅ・・・ぐっ!!」
「まだ、だな・・・」
男は呟いた後、押さえつけていた手を離し、クィーンの両腕を自由にした。
力が抜けたクィーンが倒れそうになる間もなく、男がしゃがみ込む。
それからの行動は、クィーンには想像だにしていないことだった。
男が、クィーンの蜜の零れ出る双璧に口づけたのだ。
「ああぁっ!!ぁ・・・んっ・・・あ・・・!!」
突起にしゃぶりつき、舌で舐めとる。
じぃんとした感覚が体中を突き抜け、クィーンの目に涙が浮かんだ。
(熱い・・・っ)
時折呼吸する男の吐息も熱いが、男の指先から伝わる感覚が熱い。
クィーンは、それが自分の感じている証拠だとは気づきもしなかった。
両足が立っていられないほどぶるぶる震え、思わず屈んでいる男の頭に手をつく。
「・・・欲しいか?」
不意に顔を上げた男は、屈んだ姿勢のままクィーンを見上げて、舌で唇を舐めながら
同じ調子で笑みを浮かべた。舐められていたところにヒヤリとした風があたるのにさえ感じてしまい、クィーンは息を止めて黙り込む。
「俺が欲しいか?」
その問いにも否定をしないでいると、男が立ち上がり、顎に手をかけた。
そのまま上向かせて、クィーンの蜜で濡れている唇を近づけた。
<続>
妙な味がする、舌先を絡め合うキス。
口端から2人の唾液が混ざり合ったものが垂れ、首筋まで伝っていく。
「んっ・・・、んっ・・・!」
抵抗していたさっきとは打って変わって、逃げる男の舌先を、クィーンが
後追うように捕まえる。薄開きの潤んだ目で、「お前が欲しい」と言う感情を如実に
伝えていて、男は満足げに口内まで貪った・・・
が、
「・・・ぐッ!?」
男が歯列の奥に舌を絡めた瞬間、クィーンがその舌を強く噛んだ。
ペッ、と汚らしいモノのように、男の血液を吐き出す。
「貴様・・・いい加減に・・・しろっ、離せ」
上がる息の中で、クィーンの男を見つめる瞳は変わっていなかった。
強い、意志を持った、そして男を蔑むような目。
「・・・面白い」
くくッ、とさらにやらしく笑い、男はクィーンの双肩を掴んで壁に叩きつけた。
「ぐぁっ!!」
快楽を忘れさせる、激しい痛みに悲鳴を上げると、男はさっきのように首筋に
顔を近づけて囁いた。
「・・・傅かない女をひれ伏させるのもまた一興、
欲しくて堪らない身体にしてやろうじゃないか?」
一転して冷たい目に変わった男は、そのまま首筋の紅い跡に犬歯を突き立てた。
<続---今日はここまで>
おもしろい!
ものすごい続きが気になる。
スマン細かいことなんだが……「やらしい」に微妙に萎えた…
瑣末なことを気にする奴ぢやと笑つてやつておくれ。
叱咤激励下さってる皆様、ありがとうございます。
長々と冥界話続けるのも何だし、レス終了間際だし、
短めに終わらせる気ではいるんですが・・・長くなっても大目に見てやって下さい。
>795
言い訳臭くて何だけど、自分もそこは表現に迷ってた・・・ダメジャン
別に指摘してくれて構わなかったよ。サンクス。
×やらしく→○いやらしく
でイインジャネーノ
日本語的にも表現的にも
「ぐっ・・・あ・・・っ・・・!!」
人間とは思えないほど鋭く尖った犬歯に噛みつかれた肌から、
いかにも冥界に似合いな赤い血が、脈動と共にボタボタと流れ出る。
意味を成さない喘ぎも既に、痛みをこらえる苦悶に変わった。
しばらく血の味を楽しんでいた男が口を離すと、
だらりとした糖質の濃い液体が、引き裂かれた肌の内部に、表面に、
貼り付くように染み込んでいく。
男は、支えを失って膝を落としかけたクィーンの肩を掴んで、
流れに任せて、冷たい石段の床に叩きつけた。
侮蔑する視線で、足下に倒れたクィーンをを射すくめる。
灰色の石段に鮮やかな血が滲み、冷たい床に体温が一気に奪われていく。
身体を庇う気力も無く、奥歯を噛みしめた。
膝立ちになって、男がクィーンの上に制するように跨った。
勝ち誇ったようにあざ嗤う男に、変わることない反抗の目線を向ける。
男はその目線にさえ退くことなく、冷たい床にクィーンの肩をさらに押しつけた。
痛みと体力の限界に気を失いそうになる・・・が・・・
(・・・・・・!?)
クィーンは、男から触れられた部分が、じんわりと熱を持ち始めたのに気づいた。
激痛に眉根を寄せて男に目で問いかけると、男は・・・
「・・・媚薬とでも言った方が夢があるか?所詮人間もニンフも、
そんなもの1つでどうにでもなるものだ」
肌に染み込みつつある粘る液体を、わざと広げるように撫でた。
<続>
「はぁ・・・ぅん・・・?」
痛みを感じているはずが、内から突き上げてくるどうしようもない衝動に、
クィーンは自分でも止められないものを感じた。
理性では逃げなければならないと分かっているのに、逃げられない。
・・・・・・止めて欲しく・・・ない・・・
震える両腕には、男を掴んで突き飛ばすほどの握力さえ残っては居ず、
快楽の行き場を失って、指は石段を何度も引っ掻く。
先ほどと違う激しい愛撫で、男がクィーンの茂みを指で掻き回すと、
喉からはあられもない甘美な声が漏れ、蜜が内太股に糸を引いて流れた。
「あっ・・・ひぁ・・・んぁっ・・・!!」
外気と己の体温の差、冷たい石段にさえ、今は快感を感じて堪らない。
もっと愛撫が欲しくて、快いあまり涙が零れる目で男に懇願すると、
男はフッ、と鼻で笑って、クィーンの額を押さえつけた。
自分以外は全て塵だ、という虚無の目で。
「俺に逆らって、いい想いができると思ったか?・・・人間め!」
息をつかせる間もなく、男は自身をクィーンに奥まで一気に突き立てた。
「ひあああっ!!」
指を入れて慣らしたわけでもない双璧から、透明な蜜が溢れ、血の匂いが濃くなる。
擦れた内部の感覚がひときわ熱を帯び、欲しくて堪らなくなる。
「ほぅ・・・?初めてではないようだな、女」
軽蔑するような男のことばの内容に、クィーンは目の前が真っ暗になった・・・
<続>
短いかもだけど、今日はここまで・・・
クィーンの喘がせ方に多少苦労。
さおりんみたいに艶っぽく喘がせるわけにもいかんし・・・ね。
エロじゃないけど、こんなダブルパロものも(・∀・)イイ!!
しかしこのキャスティングだと、ミロ×沙織?アフロ×沙織?
://www8.big.or.jp/~camus/sgif/br981107.jpg
喘がなそうな女が喘ぐのは萌。
喘ぎ声を我慢してると尚萌。
割り込みます。
沙織はベッドの上で目を覚ました。
(・・・・・・ここは・・・?)
空気は澄んでいて、明るい部屋だった。
沙織には明るすぎる気がした。
身体に残っている疲労が、極寒の地アスガルドでの死闘を思い出させた。
(そうだわ・・・あの後、大きな波がきて・・・)
その時、沙織の思考をさえぎる声があった。
「気がつかれたようですね。」
男の声で沙織は反射的にシーツを胸まで引き寄せた。
「・・・あなたは?」
男は沙織に近づいて、彼女の手をとり、くちづけた。
彼女はそういう儀礼めいたことには慣れていたので、冷ややかにその美しい男を見つめていた。
彼がその長い睫毛をゆっくり上げたとき、沙織は驚いた。
「ジュリアン・・・!」
沙織はその顔に見覚えがあった。
ギリシャの海商王、ジュリアン・ソロだった。
彼女は彼の誕生パーティーに招かれたことがあった。
「あなたが・・・ポセイドン?」
「そうです。あの時、私は自分の宿命にまだ気づいてなかった。
今、世界は大雨と洪水によって破滅しつつある・・・私の力によって。
愚かな人間どもを滅ぼし、また神話の時代を築きあげるのです。
アテナであるあなたとともに・・・。今も私の気持ちは覚醒する前と変わらない・・・。
私のもとへ来て下さいますか?」
「・・・あの時にもお断りしたはずです。」
沙織はきっぱりと言った。
ジュリアンは二度めの拒絶に怒りを禁じえなかった。
自ら近づいてくる女は数ほどいたが、ここまで自分を拒絶する女など生まれてから見たことなどなかった。
「そんな地上を支配して何の意味が?
あなたは自分が何をしようとしてるのかわかっているのですか?!
あなたのその神の制裁という名のもとに行われる行為は決して許されることではない・・・
あなたは神の名を語る殺戮者です!」
ジュリアンは沙織の腕をつかんだ。
「何をするんです!」
「・・・あなたはご自分の立場をおわかりになってないようですね。」
ジュリアンの声は低く冷ややかな響きをはらんでいた。
ポセインドンである彼の小宇宙が静かに燃えはじめているようだった。
沙織はそれを察知し、アテナである自分の小宇宙も自分の周りに立ち上らせた。
ジュリアンは侮蔑したような笑いを浮かべた。
沙織は自分でも感じていた。
今の疲弊した自分の小宇宙では彼を封じることは不可能だと。
「私の策もあながち無駄ではなかった、ということですか。」
「あ、あなたは・・・!」
沙織は先の戦いでのいろいろな思いを彼にぶつけようとした。
が、ジュリアンはその沙織の口を彼の唇でふさいだ。
「・・・・・・っ・・・・・」
沙織は顔をそむけ、男の顔をはたいた。
しずかな神殿の寝室にその音は響き渡った。
ジュリアンはしばらく黙っていたが、彼の発する小宇宙からは怒りが満ちていた。
沙織はなおもジュリアンに抵抗した。
疲れた身体から出来る限り小宇宙を発して彼を威圧しようとした。
しかし、今はポセイドンである彼の小宇宙の方が強かった。
「・・・!」
その時、沙織の服が引き寄せたシーツごと空気に切り裂かれた。
枕も引き裂かれたのか舞い上がった羽毛が沙織の露になった肌の上に舞い落ちる。
ポセイドンの小宇宙の仕業だった。
「こんな下品なことはしたくないのですが・・・。」
沙織の手がまた彼に向かって振り上げられた。
が、ジュリアンにその手首をいとも簡単につかまれた。
「・・・二度も殴られるほど私は我慢強くないのでね。」
ギリっと音がするかと思うほどの強い力で沙織はジュリアンに組み敷かれた。
「・・・面白い。こんなに面白い気分にさせてくれる女性はあなたが初めてですよ、アテナ。」
沙織は手首の痛さで叫んでしまいそうだったが、ジュリアンを睨み続けた。
「私は、欲しいものは全部手に入れてきた。力ずくでも。私は以前にもあなたに言いました。憶えておいででしょう。」
ジュリアンは沙織をベッドに押し倒した。また、羽毛が舞い上がる。
「・・・・っ・・・・!」
ジュリアンは切り裂かれた服の間に手を入れ、沙織の胸を揉みしだいた。
沙織は彼の行為に反応してはならないと、恐怖で震える肩さえも押さえようと必死だった。
ジュリアンは沙織の胸に舌を這わせ、彼女の神聖なる茂みにも手を伸ばした。
彼の指が容赦なく沙織の中に侵入していく。
苦痛と屈辱で沙織は思わず、顔をゆがめた。
「声を出してもかまわないんですよ・・・。」
ジュリアンは彼女の耳元で囁いた。
沙織は意地でも声をあげるものかと口を閉じた。
しかしジュリアンはなおも執拗に沙織が敏感に反応しそうな所を探すように指を動かした。
ようやく沙織が反応するところを見つけると触れるか触れないかのような指の動きで彼女を虐めた。
「・・・んあっ・・・・。」
沙織は思わず声を上げてしまった。我に返り、必死でジュリアンを睨もうとするが、声を押し殺すのが精一杯だった。
「ふふ、ようやく言うことを聞いてくれそうな感じになってきましたね。」
ジュリアンは意地悪く、またも沙織の耳元で囁いた。
切り裂かれた服からのぞいてみえる沙織の乳首は硬くなり、上を向いていた。ジュリアンの指が入り込んだ秘部からは、彼が引き出した蜜が少しずつ出ているようだった。
沙織は声を押し殺しても漏れる自分の吐息に困惑していた。
ジュリアンは少し力が弱まった沙織の身体をすかさず押し開いた。
(・・・嫌!)
沙織は自分の小宇宙も人間としての力も振り絞って彼を押しのけようとしたが、どちらの力でもかなわなかった。
「・・・はぁう!」
沙織は今までに感じたことのない苦痛にうめいた。
身体がミシミシと音を立てているような気がした。
ジュリアンは満足げな笑みをもらし、なおも沙織の中へと入り込む。
沙織の身体は軋んで壊れそうだった。
彼は白いシーツと沙織の服が血で染まるのをかまいもせず、アテナを蹂躙した。
「・・・あ・・・ああ・・・・・。」
沙織は目を見開いたまま、激痛に耐えていた。
「私を侮辱した罪だ・・・!アテナ・・・!」
ジュリアンは怒りと劣情にまかせて、彼女を突き上げた。
沙織は肉体的な苦痛と目の前の男の豹変ぶりに恐怖した。
その時、星矢の顔が浮かんだ。
(・・・星矢・・・・・・星矢・・・・・・!)
沙織の祈りも虚しく、厚い水の向こうには小宇宙も届かなかった。
沙織はジュリアンが果てるまで壊れた人形のようにされるがままだった。
彼女の瞳には何も映っておらず、ひたすら涙が頬をつたって流れていった。
おわり
挑戦してみましたが。使いもん(W にならなくてごめん。
強姦モノって書いててあんまし面白くない。
本番よりそこまでのシチュ書くのは萌えるんだが・・・
誰か続きを書いてくれると嬉しい・・・ダメ?
うおお・・・さおりん萌え〜♪
星矢の顔が浮かんじゃうところなんて特に。
ジュリアンも悪役っぷりがなかなか良いっス。
この続き・・・やっぱり助けに来た星矢に「この血はまさか!?」と悟られてしまったりして。
で、俺が忘れさせてやるとばかりに燃え上がる2人inメインブレドウィナ・・・
柱の中でってのはなかなか良いかもしんない(笑)
>813
柱の中で星矢のハシラが…なんてオヤジな事を言ってみるテスト。
エロも萌えるが箸休めにギャグが読みたくなってしまったってこれはギャグのつもりじゃなかった。
335KB…
そろそろ新スレ立てたほうが良くないか?
スレのファイルサイズって512KBまでだっけ?それならもうしばらくは平気かと・・・
サイズが450KBくらいになるか、レス数が900を超えるかしてからで良いんじゃないか。
これから長編をあげる人は、スレのサイズに注意していてくれるとありがたい。
そういえばここの板って「エロパロ」に改名したのね・・・スレに直に来ていたから気づかなかったよ。
なるほど、新しい「エロ漫画小説」板の方は、アダルト作品を語る場になったのか。
星矢は草原に横たわり夕焼けに流れる雲を眺めながら、腕に抱いた沙織の感触を思い出した。
(体・・・冷え切ってたな。)
冷たく柔らかな肌、スラリと伸びた腕。そして・・・豊かな胸。
不実な回想を打ち消すように、首を横に振る。
「おーい。星矢ー。」
邪武が斜面を駆け降りてきた。
「何だよ、邪武。」
幸せな改装を打ち消した邪武に、つっけんどんに星矢は答えた。
「きょ・・きょ・・今日、オレ・・・さっ沙織お嬢さんに・・・。」
「落ち着けよ。」
全くいつまで経ってもガキだな。
自分の事は棚に上げて星矢は心底そう思った。
「沙織お嬢さんが、今夜神殿に・・来いって!オレ・・オレ・・。」
星矢は込み上げる嫉妬心を隠しながら、淡々と尋ねた。
「で?どーすんのよ?」
平静が全く装えない。しかし鈍い邪武に悟られる事は無かった。
「もちろん・・・。」
「やったな!!」
ドサクサに紛れて邪武の肩めがけ渾身の力を込め手を振り下ろした。
苦痛に歪みながらも口元がヘラヘラ笑っている邪武は、星矢の気持ちを更に逆撫でした。
―夜―
心中穏やかでない星矢はアテナ神殿にこっそり忍びこんだ。
(沙織さん・・・クソッ)
戦いの最中、苦しいときは常にオレの心に直接呼びかけ、励ましてくれた沙織が、
邪武と・・・あの邪武と!!
人払いしているのか、警備は一人も居ない。
(やっぱり、沙織さんは・・・。)
妄想の中でいちゃつく沙織と邪武・・・。
覗くなど空しいだけなのに、しかし僅かな期待を胸に細く明かりの差す方へ向かう。
邪武の呻き声が聞こえる。
勇気を出してドアの前に立ち、隙間から中を覗いた。
「ホーッホッホッホ」
(何だ!?)
何かが空を切る音。
更に目を凝らすと、全裸で馬になる邪武。それにまたがる乗馬服の沙織。
しなる鞭。邪武の尻は真っ赤になっていた。
(あの服・・・。まだ有ったんだ。しかしサイズは・・・)
作り直したのか・・・!?
渦巻く嫉妬は消え、新たな疑問を抱えながら星矢は神殿を後にした。
(明日、辰巳にそれとなく聞いてみるか・・・。)
翌日、邪武は眼の下に隈を作ってぼーっとしていた。
心なしか座るときの動きが妙にスローだった。
名前消し!!
邪武・・・オレ達の期待を裏切らない男だ(W
星矢の「あの邪武と!!」に心の底から同意。
やはり、ハメてしまったら邪武じゃないな、うんうん。
まだ容量も暫くは大丈夫だと思うけど、ぱっぱと進めますわ。
間に他の方のさおりん小説見れたから、自分的に萌えてた・・・(オイ)
クィーンの続きがはよ読みたいよー
「初めてではないのだろう?・・・もっと楽しませてくれるのだろうな?」
辱める言葉の最中にも、男は執拗に腰を動かし、クィーンの内部を攻める。
「ぐ・・・っ・・・あ・・・!!」
「フッ・・・どうした?あのようなよがり声を上げていたというのに・・・」
媚薬の効果も薄れるほどの苦痛。異物が身体を這い回る不快感。
しかしその媚薬の所為で、それすらも快感に変わりつつある。
受け入れられるはずもないものを無理に受け入れたため、繋がった秘部から、
血が混じった半透明の蜜が流れ、太股の白い肌を汚していく。
男が貪欲に、さらに奥へと身体を押し進めると、背中が仰け反った。
どんなに首を振って暴れても、繋がった下半身は、男の力で監禁されるように
捕らえられていて、離されることはなかった。
「・・・限界だろう?・・・もっと声を上げろ、無様にな」
男が一気に腰を引く。異物感が抜けると共に、腰が砕けるような快楽が走る。
それでもクィーンは震える自分の唇を歯で噛みつけて、睨んだ。
「・・・離れろ・・・外道・・・!!死・・・神め!!」
クィーンのその科白に、男が一瞬驚いたように動きを止めた。
<続>
しかし、かぶりを振る。これだけ犯されても、まだ衰えない強い意志の目。
「・・・お前ごときが私の名、知っているはずがない・・・!!」
「はぁ・・・っ!!」
つっ・・・と垂れる糸を引いて引き抜かれたと思ったものが、容赦なく
クィーンの身体を突き上げた。噛みしめていた唇の戒めを離した所為で、
開いた唇から、とめどない喘ぎが漏れる。
ジュデッカで他の冥闘士と張り合っていた彼女は既に去り、
今はひとりの『女』として、陵辱されているクィーンが居る。
そして男も、クィーンに並々ならぬものを感じて呻いた。
(この女・・・ニンフなどとは全く違う思考をしている・・・?)
「んっ・・・ふっ・・・ぁ・・・ぁ!」
男の前後に揺れる動きに合わせて、クィーンが高い叫び声を上げていた。
がくん、とされるがままに最奥を突かれ、悦びに魅了される。
「あぁぁ・・・ひあぁっ!!」
クィーンが絶頂を迎えた。
これ以上の快楽を耐えるべく、無意識に男に縋り付く手。
同時に蜜が溢れ、狭い入口の潤滑がさらに良くなる。
・・・男は軽蔑し、鼻で笑ってその手を地面に押しつけ、
力が果て尽きたクィーンの内部で、動きを早めた。
「ん・・・いっ・・・嫌・・・ぁ・・・!!」
<続>
まだ最上まで達していない男は、さらにクィーンの内部に埋まった自身を
張り詰めさせ、快楽を覚えた身体に鞭打つように撃ち込んだ。
心臓が破裂しそうなほど鼓動が速まり、息も早まる。
一度去ったはずの快楽が、もっと強い波となって押し寄せてきた。
「はぁ・・・ぁ・・・・・・!」
「くっ!」
低い呻きと共に、男は自身を引き抜き、露わになったクィーンの白い
半身に、己の絶頂の証拠である・・・血の混じった白濁した液をかけた。
寝そべっても乳首がツンと勃つ形良い白い胸の谷間を、
もう薄目を開けてもいられない顔を、黒い髪を、
白濁した液が辱めていった。
・・・男の動揺の極まりであったのか、絶頂の時に固く握りしめていた
クィーンの手が力を失った・・・気絶した・・・のを、ただ男は見つめていた。
『・・・タナトス・・・何処にいる、タナトス』
「・・・・・・ヒュプノスか?」
突然の呼応に、男が顔を上げる。
『そろそろ礼拝の時間だ、儀式に参列しろ・・・ハーデス様がご立腹だ。
・・・またニンフと遊んでいるのではないだろうな』
束縛するような強い口調に、男は舌打ちしながら・・・薄く笑って返した。
「・・・面白い者がいるのだな、下等生物にも・・・・・・そう急くな、すぐ行く」
<続>
「・・・クィーン!しっかりしろ、クィーン!!」
「・・・・・・ん・・・?」
疲労したクィーンが大儀そうに瞳を開けると、見知った顔があった。
「シルフィード・・・?何故ここに・・・私は」
はっ、と醜態を思い出し、自分の身体を見るが、何事もなかったように
冥衣が装着されて、何もかもがいつも通りだ。
だからといって夢だとは到底思えない、身体の軋み。
「・・・驚いたぞ・・・あまりに帰りが遅いから、皆で心配していたんだ。
・・・仮にも女なんだから、物騒なことはやめてくれよ」
「・・・・・・悪かった」
失言に後悔したシルフィードだったが、以外にもクィーンが気にしていない
ことに多少違和感を覚える。いつもより従順。
「大丈夫か?随分疲れているようだが・・・立てるか?」
よろめきながら立ち上がるクィーンに、手を貸してやる・・・と。
触れたクィーンの生身の腕が、一瞬びくんと震えた。
途端、パシッと手で払われる。
「・・・触るな・・・平気だ」
憂いたように睫毛を伏せたクィーンは、そのまま自力で歩き出す。
叩かれた手を軽く握りしめ、シルフィードは呆然と立ちつくしていた。
(・・・・・・何故反応する・・・!?)
シルフィードに触れられた腕が、じぃんと熱い。まるで快楽の熱のよう。
(・・・・・・足り・・・ない・・・?)
男に投与された媚薬は、クィーンの身体から抜けきることがなく、
眠りから目覚めた今でも、彼女の身体を玩具のように玩んでいた・・・・・・
<終>
一応これで終了です。ありがとう御座いました。
(まだ続き有るけど・・・冥界だし、需要低いしな・・・)
とりあえず、容量考えて少な目に。
すごく面白かったです。
特に、発射シーンあたりがテンポ良くて好き。
でも、後半のタナトスの心理が掴みにくいのと、
クィーンが処女だったのかどうかがわかりにくいのが残念。
処女でなかったら相手は誰なのか、レイープされた過去でもあるのか、
>「ほぅ・・・?初めてではないようだな、女」
のセリフを生かしきれてないように思えます。
その辺の詳細が気になる。
多分、作家さんがつい容量を気にして
文章か空走りしちゃったと思うんですけど…
上手なだけに、後半の走っちゃってるところが目立つかも。
できれば詳細と続ききぼんぬ。
>811
星矢の場合殆ど処女相手だから、号館って書きづらいよね…。
確かに続きが欲しいよん。
>タナトスクイーン
続きあるなら書いて下さい。遠慮は損慮っす。
続きあるならお願いします!
容量のことが気になるなら、次スレでも?
リクエストありですか?
魔鈴xアイオリアのが読みたいです。
今までの情けないアイオリアもいいですが、
ちゃんとふたりが結ばれるのを希望です。
半角板でそういう同人誌を見たんで、物凄く読みたいんです。
誰かお願いします!!
>(まだ続き有るけど・・・冥界だし、需要低いしな・・・)
こういう言い方はやめといたほうが無難かと。
続きリクエストくれくれ君ぽいんで。気を悪くしたらゴメン
831 :
811:02/02/15 00:40 ID:hC79xxvV
さおりんのやつは続きナシです。
やっぱ強姦されてて感じちゃうのは嘘っぽいし。
女の方が感じなければ描写は止まってしまう・・・。
かといって星矢との、ってのは意外にさおりんらしくないとか思ったり。
これ、女体化ヤオイ小説とどう違うの?
マンガでクィーンの顔確かめたけど、萎え。
実は同僚の誰かとカップルだったりすると、更に萎え。
力作を貶して悪いんだが、最近このスレ何か変だよ。
新しい萌えるカップル考えようYO!
さおりん×アルデバラソ
シャイナさん×邪武
マリソさん×カシオス
クイーソ×ゴードソ
私的には二番目が萌える
ニセ星矢にメロメロのシャイナさん・・・(´Д`;)
つーか今まで気にも留めなかったが、マリソさんとアイオリアの接点て何よ?
詳細希望
>>833 俺も知らないけど、魔鈴xアイオリアに萌える。
意見下さった皆様、どうもありがとう御座います。
自分の書いた物評価されるとタメになります。
>827(相手)
一応ラダマソティスです。
ただそこまで書くと予想以上に大容量になりそうなんで止めました。
だから続きというかこの先はタナ女王じゃなく、
ラダマソと・・・になる予定でした。
>830(需要とか)
ゴメン。送信してからしまったと思った。
何かひがみみたいで嫌だよな・・・こういう言い方は。ウツダ
>832
萎えさせてゴメン。そして同僚云々の件もゴメン。
女体化・・・まぁ、クィーンで書くと
そう考えられてしまうのも事実なんだけど。キャラがキャラだったし。
>魔鈴xアイオリア
アニメだと何か接点があったらしい。よく知らないけど。
魔鈴さんとか星矢が、東洋人だからって聖域で差別されてて、
それを庇ったのが裏切り者の弟であるアイオリアだった・・・
みたいな感じだったと思うが。
俺も知りたかった>魔鈴xアイオリア
836、サンキュ。
自分的に萌えなカップルなのでアニメのからみを見てたら
書けただろうがまだ確認してないな。
新スレに以降したあたり誰か書いてくれ。
原作でも絡んでるよ。<マリンとアイオリア
星矢とカシオスの勝負の時、シャイナの暴言からマリンをかばってる。
あと、教皇からマリンの裏切りを聞いて、「マリンが…?」とか驚く。
それ以降ほとんど接点はないが、あの二人イイよ。
タナxクィーン凄く面白かった。
文も上手だったし、女を忘れてた女が徐々に女に戻って行く過程が良かった。
最後に以前よりも従順になっているところとか、触れられて反応してしまう
ところとか、細かい部分も良かったよ。
続き、ぜひ書いて欲しい。凄く読みたい。
いかん!魔鈴と成就してしまったらそれはアイオリアではない!!
ひとりシコシコとイカ臭い青春の小宇宙を爆発させていてこそのアイオリア!
同様に、邪武に許されるのは夢精までだ!
まちがってもお嬢をオカズに手コキなどしてはいかん!
それはわかる!
だが、一度でいい。一度でいいから幸せでエロいセクースをするふたりを…
842 :
sage:02/02/15 15:30 ID:dRP5zvBC
タナクイ、ヨカッタよ。
わしの中ではクイーンはおなごなので、違和感は全然ナシ。
おまけに最後まで気丈で不屈(重要)なトコロが、クイーンならではという感じで、萌え。
(クイーン好きだしのぉ)
そりゃあタナトスも一目置くワナなどと思ってみたり。。。
これからの関係が楽しみなカフ?だ
843 :
sage:02/02/15 15:31 ID:dRP5zvBC
あうう。
カフじゃなくてカプね。
テグスで逝ってくるよ
なんか840の意見に納得してしまった・・・
このスレの刷り込みってコワヒ・・・
どうも女性同人テイストの作品が増えたような。
別に良いけど、もっと男性向けなものやアホなギャグも欲しいな・・・
もともと聖闘士星矢は女性の同人作品が多いから、そういうのにはちょっと食傷ぎみで。
エロなら特に、「らぶらぶ」だの「いちゃいちゃ」だのそんなチャラチャラした言葉では片づけられない
情熱と欲望があふれ熱くたぎるような、ビンビンでジュンジュンな作品を希望だ(W
パロ作品だと描写が甘くても「キャラ萌え」「カプ萌え」で許されてしまう面があるからこそ、
レベルの高い作品が読みたい。
>845
漏れは久々ギャグが読みたい。
っていうか、あれこれ言っとらんと自分で流れを変える作品を書けってことやな。
キミモオレモー。
そうだー、自分で書けや、ゴルァって感じです。
でないと「らぶらぶ」だの「いちゃいちゃ」だのチャラチャラしたの
書くわよ、嘘だけど。
さすがにもうネタないケドナー。
今は自分のサイトにウプできるエロでないのを模索中。
エロ飽きたわー。
同じ女として「おんなでも感じる小説」スレの女史はマジ尊敬。
なんでああもバリエ豊富にエロシーンばっか書けるのか。
ウラヤマスイ。
845に同意。一瞬自分の書き込みかと思った(w
性描写の甘さには歯がゆさを感じる。
男性同人テイストの作品を希望。つーか自分で書かなならんか…。
私は、845みたいな意見を否定しない。むしろよく言ってくれたと思うよ。
自分で書けってのも、反論として芸が無いと思われ。
書く人と読む人の両方でスレッドが成り立ってるんだからさ…
あんまりクレクレみたいなのは逝けよゴルァだけどね。
自分のサイトにUPできるエロって限界があるんだよねー。
これ以上は書いたら、キャラ・カプ萌えしてるお客が引くだろ、みたいな。
だから自分はここにいるのかなーと、ふとマジレスしてみるテスト。
850 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 00:01 ID:0F/SM9g8
私も作品をあげたことあるけれど、書き手も「書いてやってるんだから」という
意識になっちゃいかんと思う。
書き手>読み手ということはないし、むしろ私は率直で厳しい意見を聞きたいな。
(むろん、何様のつもりなクレクレ君は逝ってヨシだが)
「身勝手な批評家」という存在は意外と貴重なんだよね・・・
特に自分でサイト運営してると、好意的な感想ばかりでスポイルされそうになる。
エロにしろギャグにしろ、一級の娯楽作品を書けるようになりたい。
847 :2,3作書いてた人 :02/02/15 23:12 ID:x0cYsrEj
そうだー、自分で書けや、ゴルァって感じです。
おいおい、846はそういうことが言いたいんじゃないぞ…。
自分も書き手でしたがココはサイトにUPする前のたたき台に
させてもらってます。
自分では気づかないこととか指摘してくれるし。
やはり推敲は5回くらい必要だな、と思う今日この頃。
何はともあれ書き手の気持ちをそぐような批評だけは
やめたがよいと思われ。
ゆえにも少しマタリしようよ。
女性向けうんぬんという意見を読んで、ふと知りたくなった。
これまでUPされた中で、皆さんのお気に入りorオススメの作品ってどれ?
特に男性諸氏、どんなのを好きなの?
ちなみに私は、リアx魔鈴のギャグと、ハーxフレです。
原作しか知らない人には、つらいかも。<女クィーンネタ
そーか、このへんも同人テイストなのか・・・
同人テイストと言うよりも、なりきり版テイストじゃないか?>女クィーン
タナxクィーンも元はと言えばなりきり版からだし。
自分は女ですがアイオリア×魔鈴の、ムウと沙織とアテナの壷。
ってどっちもギャグだな。
ハーフレって甘々な気がしたが男はあんな感じでもイイのか。
女向けだと思ったが。
859 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 09:17 ID:V+20hdO4
女です。アステリオン×魔鈴、エスメラルダのお話全部。
あと、デスマスクが春麗に復讐にくる話も印象に残ったな。
いつのまにやら女しかいないスレ・・・?
俺は女に囲まれてハァハァしてたんだな
ちょっとイイじゃないか…。
862 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 21:29 ID:B8UmqATq
質問!!
@シチュ的には多少ムリ有っても良いものでしょうか?
例)聖域慰安温泉旅行での・・・とか
Aやっぱり男性諸氏は凌辱モンが萌え?
早漏気味でコケたからチョット質問でし。
ま、ンなこと聞くなって感じですけど、どうせかくならチョットでも受けた方が良いですもの。。。
>>862 男はH描写が「濃い」のが萌えだね。
濃ければ陵辱だろうがラブラブワカーンだろうがOKだと思う。
>>862 1のそれはギャグでやるならウケルかもしれんけど。
聖域慰安温泉旅行を読んで、
聖域慰安婦シャイナ&魔鈴とか思いついた。
さらに、いつも同じ相手で飽き気味なので、美保をさらってくるとか。
>862
むしろギャグできぼんぬ。
867 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 22:29 ID:7od1mQJF
863さん、864さん、865さん。
レス有難うゴザイマス。
そーだよな・・星矢のエロなんだからあの世界を生かさないと意味無いか・・・。
温泉ネタに付いて。
マリンしゃん×アイオのスチュでさわりに使ってみようかと思いました。
でもアイオリアはイカ臭小宇宙爆発のキャラのようなので止めよう。
ではまた暫く消えます。ゴキゲンヨウ。
868 :
名無しさん@ピンキー:02/02/16 22:32 ID:7od1mQJF
866さん、レスアリガトウございます。
ヤッパぎゃぐですか。
てゆうか・・・・シリアスで書こうと思ってたの?温泉ネタ。
温泉か・・・まず、ギャグだと思うけど。
あるいは傷を癒しに秘湯へ・・・というのならそれなりに少年マンガテイストになるかもな。
ただ、シチュの説明に力をそそぎすぎて、肝心の話がヘタレないように気をつけてな・・・
たまに同人とかで、舞台とキャラを用意しただけで作者が満足してしまうのか
内容が無いよう(スマソ)というのを見かけるから。
特に掲示板連載は細切れになってしまうから、シチュエーションはシンプルに絞って
エロなりギャグなりに力を入れた方が良いような。
ドリーム小説は……ちょっと〜
なんか、ジャミアンが沙織さんをズタボロにしてた頃が
遠い昔のようですな……
あの頃のような、女性キャラへの欲望溢れる作品を求む。
欲望溢れる作品
いいことを言う。そう言うのが最近少ないと思う。
タナクイはその部分良かった。
しっかりしたエロ描写を望む。
まぁたまにはレディコミ系もいいけどね。
そういうの発表する場もほかにないだろうし。
>870
>掲示板連載は細切れになってしまうから
だな・・・一つ一つの書き込みに細かく萌えな描写が配置されてて、
一つだけでも続きが気になって楽しい、みたいなのだと最高なんだが。
遅レスですまんが、タナトスとクイーンの話について。なりきり板には疎いのでクイーンは男だと
思ってるが、女戦士もの好きだし、期待して読んだ。
一読して、『「素敵な男性に身を任せてあとは自動的に夢見心地♪」のレイープ版』だなあ、
という印象を受けた。「女性キャラへの欲望溢れる作品」という評価も一部にあるようだが、
むしろ「女性の欲望溢れる作品」と言い換えたほうが正確ではないかと思う。
冒頭の部分で、クイーンの人物像をかなり詳しく書いてあったので期待したのだが、
肝心のシーンになると、ごくごく定番のセリフ・行為しか出てこないのは残念だった。
とくに媚薬注入後の抵抗からは、「死神め!」の決めセリフに繋がるように描写する
必要があったと思う。
抵抗と服従のドラマに引きこまれる部分もあったけれど、クイーンがタナトスに一矢報いる
場面が説明不足だったため、話全体がぼやけた印象がある。残念。
876の続き。
また、専ら女性視点から描写されるためか、クイーンのビジュアル・反応についてや、
具体的にタナトスがどんな愛撫を行ったかについての情報が乏しい。
立場が違うから仕方がないんだけど、男性向け作品を読みなれた者にはその辺が不満。
女戦士が「どう堕ちてるのか」が見たいから。
性行為に入ってからは特にそれが顕著だと思う。文も上手いしテンポもいいが、描写される内容が
限られていて、同じことの重複・反復が多いのも気になった。
最後に、読んでて腑に落ちなかった点がある。
三巨頭を従えて「冥界の政」を仕切ってるパンドラは女のはずだが・・・。
この点フォローが無いのも、微妙に萎えたよ。
色々勝手を言ってごめん。また書いてくれると嬉しいです。かなり期待してるんで。
>877
そう?
タナトスの愛撫は、すごい詳しく書かれてたと思うけど?
なんにせよ、賛否両論出るってのはいいことだよ。
自分は女ですが、
>>876-877には割とうなずけるものが。
どうせエロを読むなら生々しさや官能的なものを求めてしまうので、もう一歩踏み込んでほしい!と思いました。
官能ってもともと、五感で感じる気持ちよさのことなんですよね。
(美味しいとか良い匂いとかも広い意味では官能)
だからなんというか・・・五感すべての感覚や感情がまざまざと伝わってくる作品を求めてしまいます。
しかし・・・他の女性読者はどういうのが好みなのでしょうか。
自分はもともと少年マンガ、青年マンガ指向の人間なもので・・・女としては変わり種なのかも。
ワシは女だがタナクィの文体くらいがちょうどいい、というか好き。
ピーな言葉を連発とか「イク、イク」いうのは却って萎え。
男だろうが女だろうがその辺は個人差があると思うので
ライトなやつもディープのも混在してりゃいいと思う。
ただ、ライトなのはキャラの掘り下げをしっかりやってくれないと
つまらなくなりますな。
逆にキャラをしっかりつかんでいればライトなのでも萌える。
ああ、このキャラだったらこういう反応しそうだな、という表現が
あればワシ的にはOK。
「男性向けエロ=ジュプジュプ・イクイク・放送禁止用語」ではないと思う・・・
>このキャラだったらこういう反応しそうだな、という表現があればワシ的にはOK
激しく同意。
う〜ん、このスレが女性ばっかだとは気付かなんだ。べつにレディコミ調を否定する
つもりはないけど、バランス的にもそろそろ妄想&欲望全開の男向けの小説も見て
みたいと思ったり。アイディアはあるんだけどそれを文に起こせる力量が・・・。
シャイナさんが大好きなんでマスクをメインに使った陵辱ものを見てみたいんだけど
な〜。
死の神と似非女王の奴です。
いつまでもコテハン使うのも何なので、取り外してみました・・・
まさかここまで反響を頂けるとは思ってもみなかったので、
純粋に嬉しいです。ありがとうございます。
>876〜
やっぱりエロ描写はそれなりの力量がないと難しいよね・・・
(いや、自分が書いたモノなんだけど)
ライト・ハードに関係なく、どちらもそれ相応の文才が要るし。
途中で流れに任されちゃって、そのまま和姦っぽいエロに流れそうに
なっちゃったのは汚点だな・・・ウツ 精進しに逝ってきます。
(続き)
>パンドラの存在
・・・普通政って、3巨頭とかパンドラとかあとハーデス以下二流神が
決めることかなって思ってたんだけど、
クィーンみたいなヒラの冥闘士が政に口を出す機会って、大きな会議じゃ
そうそう無い、と。(それ以前に、会議にヒラが参加できるかさえ疑問だ)
だから、お偉い方全員巻き込んでの会議じゃなくて、単に細々した
スケジュールとかの、冥闘士同士の話し合いだったんじゃないかと・・・
そうするとパンドラは関わらないし。って勝手に創ってました。
・・・でもそうすると、政って言う表現は適切じゃないんだけどな(ワラ
「だったんじゃないかと・・・」って何ですか。自分で書いといて(ワラ
素直に「誤用スマン」って言いましょう。
>886
誤用スマソ・・・
拙いな、自分(逝ってきます)
888 :
名無しさん@ピンキー:02/02/20 13:17 ID:5oIJv66V
ところで、ギャグって「中華キャノン」みたいなヤツか……?
sage忘れた
筋肉バカとか電波サマみたいなのも好きだ・・・>ギャグ
正直、中華キャノンはシュール過ぎて笑えなかった。
沙織&邪武キボン
中華キャノンは元ネタを知らなきゃどうしようもなさそうだ。
自分は、先行者ネタは脊髄反射で笑っちまうんだが。
894 :
名無しさん@ピンキー:02/02/22 06:31 ID:xeXtGJmg
>893
おお、ありがとう。
さっそく逝ってきたよ。
お話として完結させていますね。読みごたえあった!
でも・・・「木戸」とか「聖矢」とか名前が誤字なんで少し萎えチャターヨ。わざと?
あと何か異様に重いページだったような・・・文字ばっかりなのでなんで?
1スレが終わるごとにそのスレの総括みたいな感じで進行していくのは
いいかもな。
>紫龍・春麗
中華キャノンは好きだ。ぶはっと笑ったよ。俺は。
マジなのだったら「目のみえない紫龍に尽くしてまたがる春麗たん」
みたいなのが読みたい・・・
あのあたりアニメでみてたら自分が書きたいところだが。
>>893 おお、懐かしいなあ。昔、読んだことあるよ。
へえ、サイトは無くなってもこういうアーカイブサービスがあるのか。
思わずトップに行って、いろいろなサイトのアドレスを入れてみた。オモシロイネ。
>>894 重いのは、上記のとおりネット上のあちこちのページを巡回して保管するサービス内だから。
(グーグルのキャッシュみたいなヤツの、専門版)
本体のサイトはかなり昔に消滅しているよ。
名前が違うのは自分も萎えだけど、エロ作品だからわざと字を変えたのかもしれないね。
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレと関係大有りだけどさ。
このあいだ、2chのエロパロ板行ったんです。エロパロ板。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで重いんです。
で、よく見たらなんかスレッド立ってて、「聖闘士星矢の女性キャラその4」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、聖闘士星矢如きで普段来てないエロパロ板に来てんじゃねーよ、ボケが。
聖闘士星矢だよ、聖闘士星矢。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人でエロパロ板か。おめでてーな。
よーしママサガ×沙織書いちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、「特盛」やるから書き込みやめろと。
エロパロ板ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
沙織カラスネタがかぶった奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
割り込むかか割り込まれるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと書き込めたかと思ったら、隣の奴が、美穂ちゃんメイドコスで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、掲示板SSでコスなんて成立しねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、美穂ちゃんメイドコスで、だ。
お前は本当に美穂ちゃんメイドコスを書きたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、普通の話思いつかなかっただけちゃうんかと。
エロパロ板通の俺から言わせてもらえば今、エロパロ板通の間での最新流行はやっぱり、
クィーン、これだね。
タナトス×クィーン陵辱。これが通の書込むネタ。
クィーンってのは男か女かよくわかんない。そん代わりなりきり板で人気高め。これ。
で、それにタナトス(鬼畜)。これ最強。
しかしこれを書くと女体化ネタとして次から801板にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、紫龍の中華キャノンでも妄想してなさいってこった。
>894
テキストエディタで開いて「木戸」→「城戸」、
「聖矢」→「星矢」に置換。これ最強。
\ /
_┌┬┬┬┐_
―――┴┴┴┴┴―――――、
. /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 896を迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪.|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二東京|精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
吉牛テンプレもお迎えAAも、ひどく懐かしく感じるな・・・
そうだね、この板ではあんまし見かけないよね(;´Д`)
やっぱり次スレ立てませんか?
総括も面白いが、残り100で書こうとする作家さんも居ないだろうし
うん、900超えたんだから次スレの準備でもしましょうか。
だれか関連スレを把握してる人はいないか〜?自分はすでについていけてない・・・
あと、ガイドラインに
・女装、女性化ネタは際限なくなるので禁止
・男×男は801板へ
の追加を希望したいかも。
女性化ネタってオッケーじゃなかったっけ?
確かその2でそうなったような。
902の・女装、女性化ネタは際限なくなるので禁止
・男×男は801板へ
は賛成。
関連スレは過去ログ倉庫だけで間に合うんでない?
なりきり板は自分としてはいらないと思うんだが。
悪いが902のガイドラインはまだ要らないと思う。
>903は、どうだっけ?確かある程度はオッケーだったと思う。
それでスッドレが本格的に荒れた事が無いからね。
現状ガイドラインで良いのでは?
>>903 女性化ネタはその2でいっとき出ていたが、「やめてほしい」という意見と「別にかまわない」と
いう意見が出た後、何となくフェードアウト。
自分的には女性化ネタは引いてしまうし、せっかくなら本当の女性キャラを語ってほしいから
あまりやってほしくないけれど。
907 :
ここの1:02/02/23 23:02 ID:3+hgg0Mb
女性化ネタは、私の知る限りでは
その話題が出るたびに「やめたほうがいい」という意見で終わってたような。
とはいえ、それで荒れたわけでもないので
ガイドラインに入れるほどのことでもないって程度だったと思う。
禁止するのも創作妨げるみたいでイヤだな・・・禁止はしないで>>1に
好き嫌いが多いのでよほど上手くやらないと激しく拒否される諸刃の剣。
どうしてもやる人は覚悟してネタを上げるべし。
とガイドを入れておいたらどうか。
女キャラをエロネタにするから女性キャラスレなのであって、
正直言って、女性化キャラは801板に行くなり
独自スレたてるなりしてやってほしい。
男からすれば、ニューハーフにハァハァするようなもんなので。
女性化は女からしても妙な感じがする。
同人には興味ないから。
910は「同人」の意味わかってんのか?(藁
女性化ネタってまだ一回もUPされてないじゃん。
個人的にこのスレは何でもアリでいいと思う。
要するに、女性が出てくるエロパロが読めればいいんでしょ?
とりあえずは、クィーンが男か女かでモメてるんだよね。
前に本家でも話題になったけど、結局結論は出なかった。
漏れはシュラ顔の女でもいいと思うんだけど。
>>912 過去スレであったよ。それも含めての女性化ネタに対する意見が906-910あたりなんだろ?
そもそもここには沙織やシャイナ、春麗など「聖闘士星矢の女性キャラ」に対しての
思い入れがある人間が多いわけで。
肝心の女性キャラをおいて男キャラの女性化話をしても、楽しめないヤツもいるだろうよ。
>>913 しかし、アフロディーテすら男なマンガに何を期待するかと言う気も・・・
でもまあ、クイーンはグレーゾーンということで(W
いくら形のいい胸がついていようと萌えな反応しようと
イメージで思い浮かぶのは原作のキャラだしなぁ・・・
女性化ネタは男男と受け取ってしまう。
クィーンは微妙。冥衣が女っぽいしね。
>914
どうしても女性キャラが少ないからな…クィーンは女であって欲しい。
しかし何故かアフロ女性化は受け入れられなかった。
スマソ、漏れの勝手な好みだ。
女性化は、ギャグの範囲内では有りかもな。
通り越してエロ話に言ってしまうと、皆引くんじゃないか?
ホモ好きのお嬢様(801板)はどう思ってるか分からんが(w
>>917 当方801苦手女だけど同意。
笑える一発ギャグならまだしも、元男の女性化キャラでエロなんぞ読みたくないなあ。
女性化ネタはあまり歓迎しない意見も多いけれど、とりあえずガイドラインには
特に書かないでおくか?
908の案みたいにする手もあるけど、どう書くかが難しいし。
>・男×男は801板へ
これは言わずもがなという気もするけど、いちおう入れておいた方が良いと思う。
俺はクィーンを女性化するぐらいならアフロの方がまだましだが・・・
蟹との逃避行?ネタが2スレ目ぐらいにあったけど、あれは面白かった。
まぁいいや、ところでそろそろ次スレ立てますか?
>>920 重複さえしなければ誰が立ててもいいと思うけど。
立てるならタイトルは普通に「聖闘士星矢の女性キャラその5」で頼む。
なんか本スレがすごい勢いで次スレにシフトしてるぞ。
新スレ立てるひとは気をつけてくれ(藁
ナターシャさん・・・
926 :
名無しさん@ピンキー:02/02/28 22:10 ID:roJUfWmx
sage
927 :
:02/05/19 20:58 ID:O1dElZkA
928 :
名無しさん@ピンキー:02/05/27 16:20 ID:zK/yoB8W