「ふぅ・・・やっとおとなしくなったわね、女剣士さん。」
「貴様、何者だッッッ!!」
身動きのとれなくなった体で、レイラは精一杯叫んだ。
「ふふ・・・はじめまして、私の名はミゼラブル。見てわかると思うけど、妖魔よ。
簡単に言うと淫魔サキュバスと魔獣オクトパス系オルトロスのハーフってとこかな。」
「妖魔であるお前が、なぜ私を襲うッッッ!?」
「んもぅ・・・そんなに大きな声出さなくてもちゃんと聞こえてるわよ。
私があなたを襲う理由は、じきにわかるわ。と言うか、前の段階で言っちゃったし・・・・・
そんなことより、真面目なごたくはさっさと終わらして、私達は迅速かつすみやかに
エロエロパートに突入しなくてはいけないのよ。わかる?」