不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
721712 【堕淫蟲〜第一章】

不思議な輝きを放つ腰まで伸びた黄金色の髪、肌の色はやや青みががった紫色であり、
ところどころ黒く難解な紋様のようなものが彫りこまれている。
耳は古の書物に登場する妖精・エルフのように髪をかき分け、つんと尖っていた。
おそらく、彼女の背中から伸びているであろう赤肉色の無数の触手は、私の体に幾重にも巻きつき、
私の両手を頭の上でしっかりと縛り上げ、両足をM字型に開かせて秘部はおろか肛門すら
曝け出させている。

そのようなこと以外、人間の女性とほぼ変わらない外見を持つミゼラブルは、口調よりは
やや幼い印象をうける漆黒の瞳で、標的を前にしたいたずらっ子のように私を覗き込んだ。

≪――――――むぅぅぅッッッ!!!だ、だめだッッッこの匂いッッッ!!!≫

股間の肉塊がとろけるような甘い疼きと共にびくりと反応し、強い光を宿したレイラの瞳が一瞬、
淫らに曇りかける。

およそ一部屋ほどの広さと思われるこの亜空間に充満している濃厚な臭気。
淫臭≠ニでもたとえられるような肉の奥底から官能を疼かせる匂いがミゼラブルに近づくことによって
さらに濃くなった。

「ふふ・・・私の匂い、とってもいい匂いでしょう?遠慮しないで、どんどん嗅いでいいのよ。
この匂いはね、寄生した堕淫蟲の活動を活発にする効果もあるの。
おかげでほら、あなたのここ、もうこんなに立派に成長しちゃってるわよ。」