きつみはもふもふもふもふもふ
あわせてもふもふふもふもふ
これは俺がきつみはをもふもふしまくる愛情表現を歌にしたものである
だから俺はこれからもきつみはをもふもふしまくるんだ
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふぱふぱふナデナデ・・・
ふう・・・今日も良い仕事をした
俺がまだ小さかった頃、住んでいたアパートに仲のよいお兄さんがいた
俺は両親が仕事でいないときはよくその人の部屋に遊びに行った
「やあ廉くん、おやつを用意してあるよ」
「こ、こんにちはお兄さん」
お兄さんはいつも俺を暖かく迎えてくれた
一緒にテレビを見たり本を読んだりして二人だけの時間を楽しんだ
お兄さんはちょっと変わった趣味を持っていた
「ほら廉くん、これ、凄いだろう」
お兄さんはたくさんの本を持っていて俺にも見せてくれる
難しい文字とかはわからないけど、お兄さんは俺に優しく説明してくれた
「ほら、この色艶・・・それにこの鍛えられた筋肉・・・素晴らしいよな、廉くん」
お兄さんの本は男の人が裸になっている写真がいっぱいだった
一緒に見るテレビも裸の男の人がいっぱい映っていて抱き合ったり顔を見合ったりしている
俺は難しい事はよくわからないけど、お兄さんが楽しそうに話してくれるのを聞くのが大好きだった
でも俺は引っ越ししてしまいお兄さんとはそれっきりになった
数年後、再会した幼なじみからお兄さんの消息を知った
趣味が高じてテレビや本で見たあの世界に入ったという
年に数度、テレビで裏方として働くお兄さんを見るたびに子供の頃が懐かしく思い出される
ハァ〜どすこいどすこい!!
どこからか、お兄さんの唄う相撲甚句が聞こえたような気がした