俺ら「三橋、誕生日と連載100回おめでとう!!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
22fusianasan
――浴場の湯趣・三橋の○にぶち込む○ん○ん――

埼玉県の新名所「三橋の湯」で、温泉のカイハツ記念日である今日、恒例の
祝賀行事「でっかいにんじん祭り」が催された。

九分割された敷地中央の「おお風呂」とよばれる大浴場に、これはもうもはや、
お湯より量多いんじゃね?ってくらいの大量のでっかいぶっといにんじんを投入
するという奇祭である。
開発に携わった地元の性年会「俺ら」によると、こうして日ごろの感謝をこめ、
とある少年の生き霊を温泉を通じて悦ばせることで、湯量が小悪魔的に増える
とのことだそうだ。
全く意味が分からなかったが、取材班が計測したところ、たしかに投入した
にんじんの体積の分だけ水かさが増しているようだった。

昨年には河川敷近くにここの湯を引いたスーパーサービス銭湯「湯屋」も
オープンし、こちらも連日連夜、活況を呈している。
近隣の住民達は、地域が急速に温泉地としてハッテンしつつあることに対し、
「排水のせいで荒川で釣れる魚がみんな∈(*゚◇゚*)∋になってしまったよ!」
「近所にオズオズ歩く変な妖怪が出るんですが、どうしてこんな事に・・・」
「ジ○リに訴えられればいいのに」
「あのさあ・・・」
などと、うれしい悲鳴を上げている。

なお、大量のにんじんは後でスタッフがおいしく頂いたあと、残りは近くの
弥波支利(みはしり)天神社に奉納される。

(崎玉新聞夕刊・2013年5月17日付)