三橋「あけましておめでとう！」

頑張ったな、きつみは
ご褒美に今日の昼飯は餅巾着の煮物にしたぞ
たんと召し上がれ　ωωω

朝起きたら喉が痛かった
冬は乾燥するからかな、と安易に考えていたら何だか身体が熱っぽい
こりゃ風邪だな、しばらく寝ているからあまりそばに近付くなよときつみはに言い聞かせて俺は寝室にこもった
風邪薬は飲んだし冷えぴたは貼ったしスポーツドリンクも用意した
1日大人しく寝ていればなおるだろう

ん？何か視線を感じる……入り口の戸が少し開いているような………
おい、なに某家政婦さんみたいな覗きかたをしているんだ、きつみは
うつると悪いからちかよるなって言ってるだろ？
はっ？暇だ？退屈で仕方がないだと………
ん……でもなやっぱりきつみはに風邪をうつすわけには
そうだ、お粥を作ってくれないかな
昨日のご飯の残りに水を沢山入れて煮ればいいだけだからな
味つけはしなくてもいいぞ
それ位ならきつみはでも出来るよな
そうか、ならお昼を楽しみにしているからな

「で、できたよ！」
ときつみはが持ってきてくれたお粥は大変おいしゅうございました
ちょっと焦げくさかったけどそれはそれで幸せな味がしました