三橋「おっ?(・・・えと うなずいちゃったけど)」

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882fusianasan
雷が凄いので窓の外を見ていたら
ドンッ!!という凄まじい音と、バリバリバキッ!!と何かが壊れる音が
音のした二階に上がってみると屋根に穴が開いていた
ああ、どうやら俺んちに雷が落ちたんだな、と暢気に考えていたら
壊れた屋根の瓦礫の中に動くものがあった
「う…いた…あ、あれ?ここどこ?」
保育園児くらいの大きさの子供が俺の姿をみて驚いていた
「ひっ!も、もしかして人間?どどどうしよう…」
なんだろう、この子供
裸に虎柄のパンツ一丁の姿で髪の毛はチリチリにカールしている
「ご、ごめんなさい!ひ、酷いことしないでぇ…」
酷いことって…ところでお前は一体誰なんだ?
「お、俺…お父さんと一緒に雷を落としていたら失敗して落ちちゃって…ごめんなさい…」
雷?もしかしてこの天井の穴もお前の仕業か?
「は、はい…」
これはちょっとやそっとでは直せないな…お前、どうしてくれるんだ?
「あ、あの…俺、なんでもしますから許してください…」
そうかわかった
ならここに来てその虎柄のパンツを脱いでみろよ
「えっ?あ、あの…その…わかりました」
おっ、本当に脱ぐつもりか?
そん泣きそうな顔しなくてもいいよ、冗談だよ冗談…
「こんばんわ うちの息子がお邪魔していると思うのですが」
ん?息子?
「お、おとうさん!」
「おお、レン、無事だったか!!」
息子?おとうさん?こいつら雷の親子か?
そういや顔や姿形がそっくりだ
そうかそうか、なら屋根の修理費代わりにあんなことやこんなことを…クックックッ…

まで妄想竹
オチは無い