きつみはもっふもふもふ
そのふっかふか尻尾をぎゅぎゅっと握ってしまいたいぞ
嫌がっても絶対に話さないからな
陶器の破片入りおにぎりはもうこりごりです
おかんにクレーム言ったら「明日には出てくるから大丈夫」と笑われました・・・
いや、本当に大丈夫だったからよかったけどな
【桃尻太郎】
名前:名無しさん 投稿日:2012/09/03(月) 15:02:04 [ p4024-ipbf906niigatani.niigata.ocn.ne.jp ]
>>768 突然白狐の神様にお礼を言われて、廉は呆けてしまいました
俺・・・神様にお礼を言われる様な事したかな?何かの間違いじゃないかな?
「いいえ、間違いではありませんよ、廉
あなたが鬼退治をしてくれた事で、この世界の壊れかけた理は正しく修正されました」
神様の話はちょっと難しくて、廉に理解するのが大変でしたが
神様は廉にもわかりやすいように何度もわかりやすいように説明してくださいました
神様が言う理というのは、この世界の秩序を保つために神様があらかじめ定めたものでした
他の世界では色々な理がそれぞれにありますが、廉のいる世界では何年かに一度やってくる災厄がそれでした
様々な自然災害や疫病、そして鬼の襲撃などの災厄から人々は学び、対策を考え、後の災厄の為に対処する
こうしてこの世界の人々は自ら考えてよりよい生き方をも模索し、成長していくのでした
でも、ここ最近では鬼たちの暴虐振りが目立つようになり、災厄としての範疇を越えることもありました
自らを災厄の最も最たるものとして好き勝手をし始めた鬼たちは
自らも災厄を受けるこの世界の生命体の一つだということを忘れ次第に思い上がるようになりました
そして、この世界の理が歪み始めたのです
それを修正するためには鬼たちに対抗できるほど強い災厄が必要となりましたが
鬼が災厄の頂点となりつつあったこの世界ではそれは難しいことでした
それでは、と神様は他の世界に鬼に対抗できるものを探し、レンのいた世界でそれをやっと見つけることが出来たのです
それは、レンの魂に刻まれた業でした