俺ら「三橋たんレロレロ」

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945fusianasan
雪とか雪像とか聞くとアレ思い出す(他の漫画ネタ注意)

寒さを感じて目が覚めると外は雪景色だった
これは学校にいってもグラウンドは使えないな
部活を楽しみにしている三橋はがっかりするだろうな
俺はテレビから流れる天気予報を聞きながらそんな事を考えた
自転車は使えそうにないので久しぶりに電車で通学する
他のやつらも同じようで、いつもはそこそこでしかない電車が今日は満員になっていた
学校に着くとグラウンドに人だかりが出来ている
どうやら積もった雪を集めて雪像を作っているようだ
どんだけ暇なやつらがいるんだと思ったら、野球部の部員たちだった・・・
「あっ!!俺くんおはよう!!」
せっせと雪を積み上げていた三橋が俺を見つけて声をかけた
「ああ・・・なあ、これ・・・」
「すごいだろ?田島君がせっかくだからみんなででかいのを作ろうって」
はあ、そうですか
でもこの天に向かって立つ巨大な棒のようなものと
その左右に一つずつ置かれたでかい雪の玉は・・・どう見てもチン●です、はい・・・
「なあ三橋、これってチン・・・」
「これね、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲なんだって
すごい大砲なんだって田島君が教えてくれたんだ」
へーそうなんだー
なんかもう乾いた笑いしか出てこないが、田島の話を三橋は信じているようなのでこれ以上言うのはやめておいた
その後、騒ぎを聞きつけた教師らに散々怒られて雪像は壊されたがそれも仕方ないか

その夜、俺のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲で三橋はをアンアン言わせてやったのはまた別の話だ