三橋に頼みがあるんだ、と言ったら
「俺くん、また変なことを・・・」と訝しがられた
いやいヤ、今度は変なのじゃないぞ
ちょっと三橋の声を録音させてもらえないかなと・・・
「・・・えっちな声ならお断りだ、よっ!!」
用事があるから、と三橋は踵を返して行ってしまった
・・・野郎、前に変態行為をさせたのがよほど嫌だったらしい
まあ、気持ちはわからないでもないな
仕方が無い、頼んでいたアレで我慢するか
数日後
おっ、連絡メールがきてるぞ、もう出来たのか
早速ダウンロードして、と楽しみだなククク・・・
「お、おれっ、俺くんのことが大好きです
好きにして、いいんだよ・・・もっと・・・もっと奥までズンズンしてえ・・・」
うん、クオリティはまずまずか 流石四千円も払っただけあるな
声が三橋のそっくりだ
「ず、ズンズンしてえ・・・」
「はい、オーケーだよ三橋くん お疲れ様、君本当の良い声しているね はいこれ、今日の分」
三橋が秘密のバイトを始めたのはつい最近の事だ
某会社が客の要望に合わせてアマチュアの声優に好きな台詞を言わせてそれを録音し
客に納品するサービスを始め三橋もバイトとして参加していたのだ
「あ、ありがとうございます じゃ俺帰ります」
「また頼むよ」
「本当に三橋そっくりだな・・・ならあんなこともこんな台詞も・・・グフフ・・・」
元ネタ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1112/14/news084.html 代永に三橋の声で・・・と思ったのは俺だけかな・・・