今は昔の物語
あるところにみはしり様というありがたいお地蔵様がおったそうな
そのお姿はぶさ可愛く、特に変態たちの股間にご利益があると評判じゃった
いつも口を◇く開いている様は見るものに思わず突っ込んでやりたくなる衝動を沸き立たせておった
ある日、一人の変態が夜中にみはしり様を拝みにきたそうな
そしてその開かれた口に耐え切れず、とうとう己の股間の物を突っ込んでしまった
あまつさえ中出しして放置したものだから他の変態たちが黙っていなかった
我も我ももみはしり様の口突っ込むものだからみはしり様はすっかりイカ臭くなってしまわれた
そうなるとその異臭のせいで誰もみはしり様に近づかなくなってしまった
みはしり様の祠はすっかり寂れてしまった
ある夜遅く、家路を急ぐ一人の男がいた
みはしり様の祠の近くに来たとき、道端の人が倒れているのを見つけた
倒れていたのは歳は十五、六の少年で大変イカ臭く、身体にはおびただしい白い液体が付いていたので
これはきっと誰かにレイポされたに違いない、と抱きかかえて自分の家まで連れ帰り介抱したそうな
翌日、気がついた少年は男に
「自分の名前はレン 帰る家が無いのでここに住まわせてください、何でもします」とお願いしたそうな
男は一人暮らしだったし、仕事で家を空ける事も多かったので
留守番代わりにおいてやることにした
朝はレンが作る旨い飯を食い、夜は布団の中でレンを美味しく頂く実に羨ましい生活がしばらくは続いたそうな
中略
村の衆が男の家を取り囲んで騒ぎだした
「レンをよこせっ!!」
「俺たちにもやらせろっ!!」
中略
「あっあっ!!お、おしりがきもちいいよお・・・」
中略
「さあ、みはしり様を皆で悦ばせるのじゃ!!立て、変態たちよ!!」
中略
そして村は平和になり、変態たちは毎日のようにみはしり様をぬこぬこぬこぬこぬこぬこ・・・
〜楽しい昔話 おしまい〜