ある日、学校帰りに見知らぬ男に拉致された子三橋
男は人里離れた一軒家の屋根裏に子三橋を監禁し
自分の事をパパと呼ぶように強制する
毎日怯え泣いていた子三橋だが、やがてこの異常な生活に慣れ始める
男は子三橋に野球のボールを与え
子三橋は自分で的を作り、それにめがけてボールを投げる
毎日毎日、何度もボールを投げ続ける
やがて男の周辺に、子三橋の捜索の手が伸び始めた
家に乗り込んできた警察、屋根裏に篭城する男と子三橋
屋根裏への硬い扉が破られようとしたとき、男は子三橋にナイフを渡し、自分を殺せと迫る
そして・・・
それから数年後、三橋は西浦高校に入学する
拉致されていた時の記憶は彼の中から失われており
両親も周囲の人もその話題に触れることはなかった
だが、必要以上に他人と接触したがらない三橋に違和感を覚える者もいた
なぜ人を拒絶するのか、三橋にもわからない
それは、男が三橋に与えた「呪詛」だった・・・
サンホラ聞きながら作業してたらこんな話が浮かんだ
なんかよくあるネタなんで続かない