姫x妖精の滝修行 13煩悩目

このエントリーをはてなブックマークに追加
1fusianasan






俗称 姫x妖精のネタを語るスレです





2fusianasan:2011/07/03(日) 20:55:58.36
ここはマクロスFのアノレトとシェリノレのネタを私と一緒に温かく見守るスレです。

・このスレの特性上、sage進行でまったりとした妄想を滝に流す修行をいたしましょう。
・嵐さんやお客さまを接待してはなりません。滝の流れの如く激しく迸る妄想で押し流しましょう。
・次スレは>>900を過ぎた当たりで、流れの速さを考慮して皆さんでいつ立てるか決定して下さい。
・通常は>>980です。速さによって前後します。
          \        /

             ,.'" ̄`ヽ
            〈ソ〃リハソ
            (yi」゚ ー゚ハ|
             /ヽy/§
            <{  ̄|=ξ>
             .|_ノ |ノ
              |_|_.|               早乙女 美与
3fusianasan:2011/07/05(火) 16:15:05.00
>>1
オリンピアでいちゃエロなアルシェリがみたい
いやドラマCDでもいい、声だけでも凄そうだし
4fusianasan:2011/07/05(火) 21:11:24.29
>>1乙!!
5fusianasan:2011/07/05(火) 22:10:48.36
>>1

前スレの999が「シェリルが頬張って」に見えたのは
きっと疲れてるからなんだな、うん
6fusianasan:2011/07/05(火) 23:20:38.65
前スレ1000

--好みの女性は?
ノーコメントだ。

(家事万能がイイって思ってたけど、家の仕事はむしろ俺がやりたいって気づいたから
嬉しそうに食べてくれたり、やり方に口を出さなくてむしろよかったかもしれない。
ちなみに、房中の女の仕事は文句なしだ。むしろ、十二分すぎて困るくらいだ。
良い体してるし、俺と相性もいいんだろうな。これは正直言葉にするのが難しい。
見ただけでも女としての魅力は分かると思うが、感じないと分からない魅力はもっと凄い。
とりあえず、見た目の好みは、見た通りだ、と言っておく。
すっかりエロく育てたと自負しているが、まだまだ高みを目指せると思う。
しかし、あのパフォーマンスをして恥じらいを失わないって
どういう精神構造しているのか未だに分からなくて面白い。
ちなみに、今でも、シェリルの仕事が気に食わない事が多々ある。
あの肌を味わってるのが俺だけだと知っててもだ。
独創的かつ繊細でストイックな芸術家でありつつも
パフォーマーとしてのサービス精神と茶目っ気とバランス感覚が素晴らしい。
他の男にサービスしなくても十分やっていける素晴らしい才能を持ってるってのに。
あの才能に嫉妬さえ覚える。
負けず嫌いで気が強いところも案外好きなんだ。
変に気を遣わなくていいし、結果を残すそのエネルギーは素直に尊敬する。
それでいて、俺がいてやらなきゃ、って思わせるのが憎いんだよ。くそう。
俺以外にそんな可憐で無邪気で儚くて脆いトコ見せるなよ。
俺には弱くて、俺の事好きで好きでしょうがないひたむきさは愛しい。
そんなに俺が好きなら俺の一人や二人くれてやるよ。
繋がった時に必死に「好き」って言われてみろ?
あの情熱で愛される心の熱さを一度感じてしまったら他のものなんて目に入らな(ry)

VF本のアルトの口調って慣れないよね!
7fusianasan:2011/07/05(火) 23:26:37.70
誰に語ってるのさ、アルトさんw

VF本のはライターがわざと口調を変えて文章に起こしたと思っている
理由は知らん
8fusianasan:2011/07/06(水) 00:47:15.37
>>6
ちょw1000だけどありがとうw
笑ったw
>負けず嫌いで気が強いところも案外好きなんだ。
案外どころかかなり好きだろwww
そのくせ実はかなり弱い所があるところとのギャップがまたたまらんくせにw

口調が違うのはバレない為か、22までの間に色々あって少し変わったからじゃないか?
9fusianasan:2011/07/06(水) 01:58:08.49
>>6
ムッツリ不機嫌そうな顔をしながら
心の中で嫁について語りまくるアルトさんステキですw
10fusianasan:2011/07/06(水) 03:47:53.58
口調どころか饒舌すぎるアルトさんにふいたw
目の前でこんなの語られたら砂糖はいて死ぬ
11fusianasan:2011/07/06(水) 03:51:25.62
表面はクールでも
脳内は雄弁なんです
12fusianasan:2011/07/06(水) 08:45:05.50
俺の一人や二人くれてやるよってw
白アルトにお口で奉仕させながら
黒アルトで後ろから責めまくるんですね
13fusianasan:2011/07/06(水) 09:12:10.08
「ノーコメントだ」
たったこれだけの間にどんだけwww
アルトさんの頭の中では常日頃このような葛藤が繰り返されているんですねw
14fusianasan:2011/07/06(水) 22:18:28.91
【今年のBDプレゼントは「お前がほしい」って言われませんように】

ア「おい、短冊に何書いてるんだよ」
シ「何の事かしら?」
ア(やっぱ、やり過ぎたのかな・・・)
ア「なんでヤなんだよ」
シ「・・・だって記念にならないし」
ア「記憶には結構残ったんじゃないか?」
シ「毎年だったら、つまらないじゃない。それに・・・」
シ(私はいつでもアルトのものよ、なんて言えるわけないじゃない!)
ア「ならさ、短い時間だけど、どこか行こうか。そうだな水上コテージとかに泊まってくるか」
シ「いいわね!」
ア「でも、海はあまり楽しませてやれないかも、な?でも、いいだろ?俺の誕生日なんだから」
15fusianasan:2011/07/06(水) 22:40:29.91
アルトさん・・・性欲のカドゥンが丸見えですよ
16fusianasan:2011/07/06(水) 22:50:15.56
ゆっくり独り占め出来る機会もなかなかないだろうから
たまにはゆっくりべったりしたらいいさ
17fusianasan:2011/07/06(水) 23:25:32.85
>>6
このインタ実は話してたりしてなw
ノーコメントだ。・・・だがどうしても知りたいなら少しの間なら話してもいい(以下同文)
とかw
その場合( ゚д゚)ポカーンとするインタビュアの顔が思い浮かぶようだw
18fusianasan:2011/07/06(水) 23:34:20.73
>>17
シェリルって名前出しちゃってるからバレバレだよねw性生活も…

インタビュア(えっ、何、今シェリルって言った??上草大尉の彼女ってシェリル?え、シェリル・ノーム??マジデカー(・・;)

みたいな
19fusianasan:2011/07/06(水) 23:38:19.23
>>14
最後の一行に本音がwww
でもシェリルと海行くなら貸切にしないと大変そうだよな
周りの目とか声かけられまくりだろうし水着姿セクシーか可愛いかで
人の目これまた凄いだろうしw
20fusianasan:2011/07/06(水) 23:44:38.09
>>18
面白いwインタビュアーが二人だったら、そうなりそうw
ヒソヒソ(言ったよな?今シェリルって言ったよな?うそだろ!あのシェリルかよ!?)
(スゲー衝撃なんだが・・・つーか俺ファンだったのに・・・嘘だと言ってくれよ・・後半録音切っていいかな)
とかw
21fusianasan:2011/07/07(木) 00:17:02.91
>>19
アルトは水上コテージとその直下の海しか堪能させない気です
22fusianasan:2011/07/07(木) 01:10:20.63
海着たらせっかくだから水着で海の中でというのもありかもよ?w
人に見られるかもしれんという羞恥心と気持ちよさの狭間でやる2人
でもパパラチいたら大変だから無理か
23fusianasan:2011/07/07(木) 22:52:58.27
海でキャッキャうふふするのもアルシェリらしいんだけど
ちょっと男ぶってる姫もかわいい
24fusianasan:2011/07/07(木) 22:57:12.29
部屋に行く前に日焼け止め塗りあいっこしてたらかわいい

滝的にはそのままベッドに行ってもいいんだけどw
海も楽しませてあげたいな
25fusianasan:2011/07/07(木) 23:31:50.55
シェリルは露出過多な水着を着そうだから
アルトは塗る範囲が多くて楽しそ…いや大変っすね
26fusianasan:2011/07/07(木) 23:51:37.02
手足とか前とか手の届く範囲は自分で塗るからね

ビギニの紐を引っ張ってよけたりもアレだから、
裸にうつ伏せとかで塗ってもらったらええ
つーことでほぼ裸体の背中やうなじに触れられるのはアルトだけです!
海に行けなくなる可能性が高くなりそうだけどw
27fusianasan:2011/07/08(金) 00:04:38.88
書くつもりはなかったオリンピア編本番w
一応、色々萌え、滝にポロポロ投下してたSSから繋がってるよ


シェリルの柔らかな身体を壁に押し付け、貪るような口づけを交わす。
アルトは強引にシェリルの膝を割り開くと、彼女の愛液に濡れたショーツ越しに己の太腿を押し付けた。さらに、すっかりと熱を取り戻した劣情をシェリルの下肢に擦り付け、ゆっくりと腰を揺らす。
「……あっ」
敏感な秘所と、ガーターストッキング越しの太腿への焦れったい愛撫。
縋り付くように、アルトのジャケットの肩口を握り締めていた白い手が、高く結い上げられた彼の絹糸のような髪をクイッと引いた。
頭皮に走るむず痒いような感覚に、アルトは一旦濡れた唇を離し、シェリルの潤んだ青い瞳を見つめる。
「…ん、なんだよ……」
言いながらも、シェリルの下肢に挟まれてしまった己の足を引き抜き、代わりに不埒な指をシェリルの秘所に這わせた。
溢れ出したシェリルの愛液が染みて、アルトのボトムスの太腿部分は、濃く色を変えている。
ぐっしょりと濡れ、張り付くショーツの上から秘所を撫で上げると、鈍い快感にシェリルは身体を震わせた。
「…あっ、ん…。あると、やだぁ…」
「何が、やなんだ?」
意地悪く笑って、アルトは問う。ショーツの上を往復する指はそのままに。
「…さわっ、て……ちゃんと、触って…」
熱を孕んだ上擦った声で、欲に濡れた瞳で、シェリルはさらに先を懇願する。
アルトは背筋を這い上がる衝動に、ぶるりと身体を震わせた。
28fusianasan:2011/07/08(金) 00:05:11.59

焦らしたつもりが、煽られた。
「そんな煽って…知らねぇぞ…」
チッと舌打ちをして、アルトはシェリルのショーツの隙間から指を差し入れる。
「…はは、大洪水……」
シェリルの下の唇から潜らせた指は、蠕動する内部に奥へ奥へと導かれる。
アルトの指から愛液が滴るほどに潤っているシェリルの内部だが、久しぶりのせいかいつも以上にきつい。
「あっ、あっ…ん」
中を探るアルトの指に、シェリルはさらに刺激を求めて腰を揺らす。
堪らなくなって、シェリルはアルトの熱に手を伸ばした。
「…あ、る…と、もう…がまん、出来、ない…」
先走りに濡れるアルトを先端から撫で下ろし、シェリルは熱い吐息を彼の耳元に零した。
「…っおま、…どこで、そんなこと、覚えてくるんだ……」
シェリルからの愛撫に、ともすれば射精してしまいそうになったアルトは、熱を散らすように、ゆっくりと息を吐いた。
「挿れるにも、多分、まだきついぞ?」
「いいからぁ……」
ゆっくりと中に挿れた指を動かしながら気遣うアルトの言葉にも、シェリルは首を振る。
立ち昇る女の色香にアルトはゴクリと喉を鳴らすと、濡れた指を引き抜きシェリルのショーツのサイドストリングを解いた。
そして、シェリルが触れている己の熱に手を伸ばしかけ、アルトはハッと動きを止める。
「…あ。あー…、ダメ、だ」
天を仰いで溜め息を吐くアルトに、シェリルは瞳を瞬かせた。
「……え?」
「シェリル、俺今日、スキン持ってないわ…」
欲を押し殺すように、細く息を吐きながらアルトは言う。
思わず触れたままのアルトの雄に目をやり、ハッと我に返って頬を染めたシェリルは、一瞬のあと、顔を俯かせて頷いた。
29fusianasan:2011/07/08(金) 00:06:32.99

「…いい、わ」
「え」
「そのまま、して。…ツアー中は、ピル、飲んでるって、…知ってるデショ」
頬を染めたままアルトから視線を外し、シェリルは少し唇を尖らせて言う。
「…そうだけど」
「いいの!…中に…、欲しいの…」
自棄になって語気を強めて言うも、言葉尻は羞恥に震える。
耳朶まで真っ赤に染めながら雄を強請るシェリルに、アルトは理性をかなぐり捨てた。
「……ほんとに、お前は……っ」
吐き捨てるように呟いて、アルトはシェリルの片脚を抱え上げると、その身体を壁に押し付け、一気に灼熱を突き入れた。
「…あぁっ…!」
待ちわびた男の熱に、シェリルは白い首を仰け反らせて嬌声を上げる。
容赦ない突き上げに、つま先に引っ掛けた華奢なヒールのミュールが脱げ落ち、毛足の長い上等な絨毯敷きの床が、それを優しく受け止めた。
「あっ、あん…ある、と…っ」
背中は壁に押し付けられているが、細いヒールのミュールを履いた片脚だけで身体を支えるには不安定で、シェリルはアルトの首に腕を回し必死にしがみつく。
「アルト、ある、と……!」
ギュッとしがみつかれ思うように動けないアルトは、片脚で身体を支えガクガクと震えているシェリルの膝裏に手を差し入れると、力任せに抱き上げた。
「あっ……あぁぁ…!」
両脚が宙に浮いた状態になり、自重でアルトを最奥まで銜え込むことになったシェリルが、一層高く声を上げる。
身体の中心を貫く楔に深い安堵を感じながら、シェリルはアルトの動きに合せぎこちなく腰を振る。
高く響く水音と、肌を打ち合う音が響く。

30fusianasan:2011/07/08(金) 00:07:17.42

「…アルト、どうしよ…もう、いっちゃう……っ」
熱く荒い吐息と共に耳元で零された言葉に、アルトも下腹部をブルリと震わせる。
「…あぁ、俺も…もう」
「アルト、あっ…あぁ…ん」
「シェリル…、中に、出していいか?…お前の、中……」
子宮口をこじ開けるような勢いで突き上げてくるアルトに、シェリルは必死に頷いた。
「いい、いいから…!アルト、中に、出してぇ…!」
啜り泣くようなシェリルの嬌声に、アルトはグッと息を詰めると、彼女の子宮めがけて熱い飛沫を迸らせた。
「あっ、…あぁぁ!」
腹の中でビクビクと跳ねる肉棒を銜え込んだ内部が、最後の一滴までも搾り上げるかのように蠕動し、シェリルも気を放った。
子宮を満たす白濁に、恍惚とした笑みを浮かべながら。

触れ合わせた胸から、早鐘を打つ心臓の鼓動がおさまらない。
アルトは抱え上げていたシェリルの両脚をゆっくりと床に下ろす。
「…平気か?」
「…ん」
腕と腰を支えて立たせながら、ふと足元に視線を落としたアルトは刮目する。
「うわぁぁ……。これ、怒られるか?」
「え……?」
アルトの視線を追って、己の足元に目をやったシェリルはかぁと赤面した。
「……アルトのせいじゃない」
「俺かよ!」
シェリルの白い脚を滴り伝った愛液と白濁が、絨毯に染みを作っていた。
そのそばに、挿入時に剥ぎ取ったショーツとミュールが絨毯の上に転がっている。
そういえば、服など何一つ脱がしていない。
あまりの余裕のなさに、お互い気恥しくなって俯いた。
31fusianasan:2011/07/08(金) 00:07:49.14

「…お前、今日はどうしたんだ?」
情事後の気だるくも心地好い空気の中、優しくシェリルの髪を梳きながらアルトがぽつりと口を開く。
結局、お互いの熱が冷めやらず、ベッドに雪崩込んで二回戦を始めてしまったわけだが。
「…なにが?」
「あんなに積極的なの、滅多にないだろ」
「………別に」
アルトの言葉に、シェリルはシーツを被る。
「なに拗ねてるんだよ。言ってみろよ」
からかうようなアルトの物言いに、シェリルは唇を尖らせる。
「……アルトが悪いんだから」
「へ?」
ぽつりと零れたシェリルの言葉に、アルトは間の抜けた声を上げる。
「アルトが悪いのよ。久しぶりに会えたのに、女の子たちにキャーキャー言われて…」
アルトに非がないことは分かっているから、言葉尻が弱い。
「え。言われてたか?お前が、じゃなくて?」
シェリルの言葉に、アルトはきょとんとして首を傾げる。

32fusianasan:2011/07/08(金) 00:08:52.99

2週間振りにアルトが護衛に付くことになってシェリルは浮かれていた。
午前中はツアーラストのオリンピア公演に向けて、スタッフと打ち合わせをし、昼から夕方にかけて雑誌のインタビューを数本受け、そして最後がウェブマガジン用の動画撮影だった。
紙媒体とは違い、ウェブ物は撮影しチェックが済めばすぐにアップ出来るのが楽でいい。
今回の動画も来週末には配信される予定だ。折角だからと、シェリルは季節に合わせ衣装に浴衣を選んだ。
「へぇ、浴衣、ですか?」
「えぇニホンの夏と言えば浴衣、なのよ?」
得意気なシェリルの言葉に、ヘアメイクの女性は感嘆の声を漏らす。
「シェリルさんの和装って、想像つかなかったけどいいですね!ご自分で着付けされたんでしょ?どこで習ったんですか?」
「うふふ。ヒミツ」
悪戯っ子のように笑って、シェリルはその話題を煙に巻く。
病気療養中に早乙女邸で過ごしたときに着付けを習ったなどとは、誰にも教えるつもりはない。
振袖も問題なく着付けられるのだから、浴衣の着付けなど朝飯前だが。
「でも…ちょっと着付け大胆すぎたかしらね…」
姿見の前でくるりと回ってシェリルはしばし考える。ここはやはり大先輩の意見を聞くべきだ。
33fusianasan:2011/07/08(金) 00:10:11.25

「アル……早乙女大尉」
「…はい」
「ちょっと…」
控え室のドアを開け、シェリルが廊下で待機していたアルトを呼び寄せる。
「どうした?」
護衛として付いているので、必要以上に親しい素振りは出来ないが、アルトは優しい声を潜めシェリルを見る。
「うん…。あのね、これどう思う?」
向けられる眼差しの優しさに胸をときめかせながら、シェリルはアルトの前でもくるりと回ってみせた。
「へぇ…。その浴衣の意匠に兵児帯を合わせたのか。斬新だけど、悪くない。お前らしくていいよ」
濃紺の浴衣の裾には、白い藤の花が大胆にあしらわれている。
大人っぽいシックな浴衣に、薄い紅色と金地のふわふわの兵児帯の重ね付けが、シェリルの女性らしさを引き立てる。
アルトの言葉にシェリルが小さく笑を零すと、アルトも瞳を細めて柔らかく笑う。
その瞬間、シェリルの肩越しに、撮影スタッフの女の子たちの黄色い歓声が聞こえた。
耳聰いシェリルがそっと背後に聞き耳を立てる。

何あのイケメン!やだ、なにあの笑顔、超美人!っていうか、SMSの隊服着てるってことはシェリルさんの護衛?え、彼氏じゃないの?でも、超お似合い。もしフリーだったら連絡先聞いちゃおうかなぁ

聞こえてきたのは、アルトを讚美する言葉たち。もちろん、シェリルも悪い気はしないのだが。
「……シェリル?どうした?」
「………なんでもない」
なぜか途端に気持ちが急降下し、シェリルは唇を尖らせた。
婚約のことは内緒だから、SMSでもフロンティアの一部にしか知られていない。
その証拠に、急用が入ってしまったクランの代わりに護衛に付いた、オリンピア支部の年若い隊員は、シェリルとアルトが醸し出すそこはかとない色気に当てられ、今日一日ずっと居心地の悪そうな顔をしていた。
あーぁ、早くアルトのお嫁さんです!だから、アルトに手を出さないでね!って大声で宣言したいのに…と、シェリルは心の中で溜め息を吐いたのが、数時間前のこと。
34fusianasan:2011/07/08(金) 00:11:36.61

「んもう!どうしてそう自覚がないの!」
「だって、ほかの女なんて興味ないし…」
「アルトが興味なくったって、女の子たちは興味津々なのよ、もう!アルトはあたしのなのに……っ」
そこまで言って、シェリルはしまったと口を噤む。
「…俺がお前の、なんだって?」
ポロリと零れたシェリルの可愛い本音に、アルトはニヤニヤと緩む頬を撫でながら問う。
「なんでもない!」
かぁっと頬を染めて背中を向けてしまったシェリルに、アルトは相好を崩す。
「馬鹿だな、お前」
「なんですって!」
笑みを滲ませる声色に、シェリルは思わずアルトを振り返り、声を上げる。
「…なにも心配することなんてないのに、婚約者殿」
ふわりと笑って、アルトはシェリルの首から下げられた華奢なネックレスに指を絡める。ペンダントトップ代わりに付けられたのは、エンゲージリング。
「…分かってるもん」
アルトがあたししか見てないのは。
それでも、自分の婚約者が女の子たちに騒がれるのは誇らしくあるが、面白くはない。
複雑な乙女心なのだ。
拗ねた振りをして、自分の胸に顔を擦り付けてくるシェリルに、キスの雨を降らしながらアルトは言う。
「あのさ、なんだかんだ忙しくて大まかにしか話進めてなかったけど…」
「うん?」
「…お前、来年は音源製作中心にするんだよな?」
「…うん」
「ん、良かった。スケジュール変わってなくて。俺も来年は長期休暇取れるから、さ。そろそろ、式の準備始めないとだろ?お前が憧れてたジューンブライドだ」
「…ジューンブライド」
いつかの病室で憧れだったと教えたことがある。それをずっと覚えていてくれたアルトに、シェリルは幸せそうに瞳を細めた。
「そう。ウェディングドレスのデザインもするんだろ?…あれ、一年近く猶予あるから、準備間に合うんだよな?」
なんせ初めてだから段取りが分からないと眉を下げるアルトに、あたしだって初めてよ!とシェリルは笑う。
35fusianasan:2011/07/08(金) 00:12:23.63

「そっか、ジューンブライド…。あ。ね、アルト」
「ん?」
「白無垢!」
「え?…あぁ」
子供のようにキラキラと目を輝かせるシェリルに、アルトは笑みを零す。
「白無垢着たいわ!アルトのお母様の…。お義父様にお見せしたいの!」
「……そこで、親父かよ」
愛しい婚約者の口から零れた言葉に、アルトはガックリ肩を落とす。
「…なによ」
「先ず、俺に見せたい、だろ?」
「あら」
拗ねたように唇を尖らせるアルトに、シェリルは小悪魔の笑みを浮かべる。
「…ね、あたしがフロンティアでのライブで会場にした、教会ステージ覚えてる?」
「そりゃ…。忘れるわけ、ないだろ」
「ふふ。あそこ、バジュラ本星に移築保存されたらしいんだけどアルト、知ってる?」
「いや…俺たちがオリンピアに移ったあとのことだから、直接見てはいないけど…」
そう言えば矢三郎兄さんが言っていたな、とアルトは思案する。
「あのステージ、使えないかしら。…あたしが子供の頃に、花嫁を夢見て過ごしたギャラクシーの教会を模してるの……」
「あぁ、そうだったな。いいかもな。もともとお前のステージ用に作られたんだ、新政府軍に申請出せばすぐに許可降りるんじゃないか?」
「白無垢は、早乙女のお屋敷でお義父様や矢三郎さんに見てもらって…。ウェディングドレスは、大切なお友達だけを呼んでホームパーティーみたいなお式で着るの!」
どう?と夢見るような瞳に見つめられて、アルトは優しく微笑み返す。
36fusianasan:2011/07/08(金) 00:15:39.14

「そうだな。婚約は内密にしたけど、結婚式は、多少のパパラッチくらいなら我慢してやるか。なんせ、銀河の妖精の挙式だからな。全銀河の野郎どもに、俺の嫁だ!って宣言しなきゃだな」
「そうよ、アルトは幸せ者なのよ!」
数時間前、ひとり拗ねていたことを思い出してシェリルは瞳を潤ませる。
アルトは全部、分かってくれているのだ。
「あぁ。銀河一幸せな亭主だ」
すんなりと告げられた言葉に、シェリルは思わずきゅんとして眉を下げ、慌てたように言葉を繋げる。
「じゃ、じゃぁ、次のオリンピア公演が終わるまでに、ドレスのデザイン纏めなきゃ!」
善は急げよ!と今にもベッドを抜け出して画用紙に向かってしまいそうなシェリルの身体を抱き寄せ、アルトは苦笑する。
「おいおい。今日は、このままゆっくり…だ」
なんならもう一回戦出来るぞ?とシェリルの白い背中に下腹部を押し付けるアルトに、シェリルはぴくっと肩を揺らした。
「……来年は、もうピル飲むのやめようかな」
そっと背中を振り向き、チラと上目遣いに呟かれた言葉に、アルトはかぁっと赤面した。
「…お前、不意打ちすぎる……」
思わず口元を抑えて唸るアルトに、シェリルも頬を染めて笑い返した。

END
37fusianasan:2011/07/08(金) 00:18:36.36
ホントは7月7日がゆかたの日だって聞いたから、7日に投下したかったんだけど…
七夕は入れられないけど浴衣ネタなら…!と思ったのに、所詮この程度orz
色々無理やりくっつけた感満載…まぁ、ノリと勢いなので……

前スレのオリンピアネタで、本番を全裸待機してくださってた方たちに…
少しでも萌えの足しになれば幸いです
38fusianasan:2011/07/08(金) 00:41:42.11
おつ〜
萌えたぎったよ!
夜中なのにテンション上がって眠れないw
39fusianasan:2011/07/08(金) 01:21:37.52
オリンピアの二人はこんなにラブラブなのか・・・たまらん萌え死ぬw
アルトがまた男前ぽいのが最高ですな
GJでした!

神よ、滝ではこれからもどうか控えないでくださいねw
いつでも全裸待機しますからwww
40fusianasan:2011/07/08(金) 14:26:56.53
夏はいいねぇ!
全裸待機でも風邪ひかないからー!

>>27-36 ありがとう!!
切な萌えもいいけどやっぱり甘々な二人が大好物です
41fusianasan:2011/07/08(金) 21:45:37.29
服着たままで駅弁なアルシェリ、エロくていいよ
中出しをねだるシェリルエロい

来年は子作りだね
42fusianasan:2011/07/09(土) 01:05:07.16
アルトイケメンだった、忘れてた!
>斬新だけど、悪くない。お前らしくていいよ
なんか落ち着いてかっこいいよ!?

>あーぁ、早くアルトのお嫁さんです!だから、アルトに手を出さないでね!って大声で宣言したいのに…
可愛いよシェリル
そのやきもき後に、部屋に引き込んでエロく中だしおねだり
駅弁で逝っちゃったり
嫁入り前に、エロく調教されてますな
43fusianasan:2011/07/09(土) 10:52:40.50
亀だけど乙!

いい!萌ころげた!ピロートークも愛が溢れててによによしたw
アルシェリはほんとに滝が似合うw普段から色気ありまくりの二人だからかな
アルトもシェリルもかわいいなあ
44fusianasan:2011/07/09(土) 11:58:14.39
実際は本人たちは初心かったけど
仕事で培ったエロさもありその才能が開花してる
45fusianasan:2011/07/09(土) 18:23:46.07
ぎゃっ全裸待機してたのに今気付いた
GJGJ!
ピロートーク堪らん…!
婚約者殿ってアルトは俺を萌え殺す気か
なんでアルシェリって大人の色気むんむんなのに初心だったりしてこんなに可愛いの
46fusianasan:2011/07/11(月) 18:37:02.37
ぐぐぐグッジョブ(*´∀`)b
47fusianasan:2011/07/11(月) 23:14:19.62
オリンピア本番、こんなんで萌えの足しになったかしらw
相変わらずgdgdだから、これ以上は無理だけど……orz

さてさて、今月は浴衣より七夕よりもっと重要なイベント『アルト誕生日』が控えてるぞ!
萌えネタあるといいなー……
48fusianasan:2011/07/11(月) 23:19:06.38
萌えなみなみだったよ〜!

アル誕、なかなかネタが脳内から出てこないから
いつもへボイF魂から少しでもネタあるといいな〜
49fusianasan:2011/07/13(水) 17:11:56.08
ミシェルにいろいろふきこまれて、アルトにご奉仕のプレゼント!なシェリルがちびっと見たいです
50fusianasan:2011/07/13(水) 18:09:58.29
嬉しいんだけど吹き込んだのがミシェルって知って複雑っつかちょっと拗ねたアルトさんが激しい攻めに転じるのが見えた
51fusianasan:2011/07/13(水) 20:24:55.93
ミシェルってなんだかんだで紳士だから
女の子に下ネタ振る気もしないな

ミシェルがが視力がいいからシェリルが遠くから来るのが見えて
立ち聞きするくらいのタイミングでおせっかいとか

ミ「シェリルには朝から晩までシてもらってるんだろ?」
ア「やらねーっつってんだろ」
ミ「またまた〜。毎朝ぬいて貰っちゃってるんだろ?」
ア「そんなことさせられるかよ。あいつだって忙しいんだ」
ミ「忙しいと思って遠慮しちゃってるんだ?案外そうでもないかもよ」
ア「・・・」

みたいなミシェルの仕込んだやりとりを聞いて一人立ち上がるシェリル、とかどうか
52fusianasan:2011/07/13(水) 21:53:58.57
萌えスレ>>644
「シェリルの匂いー」ってベッドの上でシコシコすれば……


ごめん、アルト
53fusianasan:2011/07/14(木) 00:03:15.66
>>51
一人立ち上がるシェリルって妙に格好いいな
内容アレだけど
54fusianasan:2011/07/14(木) 00:40:51.76
一人でに立ちあがるアルトの・・・
55fusianasan:2011/07/16(土) 21:36:07.05
アル誕、エロエロなシェリルをプレゼントしたい
むしろアルト緊縛で攻められるシチュエーションとか

シェリルはアルトを緊縛して手とかおっぱいとか口で弄んで「びくびくしてる」
アルトの射精を鑑賞「!!すごい勢いね」
さらに、いじって「まだ、立つのね」
手とかでも気持ち良かったんだけど、アルトは騎乗位をおねだりする

さて、シェリルはどうするかな
56fusianasan:2011/07/19(火) 23:55:22.84
今更だけど、小太刀右京の書く小説版マクロスF、
シェリルのいい匂いに反応するアルトきゅんの描写がなんかツボにはまったぞ。
57fusianasan:2011/07/20(水) 00:00:16.30
小太刀さん数行だけ抜き出して読んだらいいところもあるよね
22話あたりは数段落か
58fusianasan:2011/07/20(水) 16:08:40.61
個人的にはティアドロップのシェリルの前では泣けるアルトがツボだ
あの後は勿論シェリルがあんなこんなで慰めてあげて
「お前がいてくれて良かった」展開はデフォだと思う
59fusianasan:2011/07/20(水) 18:40:46.08
させるがままのシェリルか・・・(;´Д`)ハァハァ
60fusianasan:2011/07/20(水) 22:09:42.29
アルトさんのは一人でに立ち上がっちゃうらしいから
61fusianasan:2011/07/22(金) 00:16:05.44
萌えスレの神よ、あの続きをここで全力でまた待機してますよーw
62fusianasan:2011/07/22(金) 00:23:58.64
昔はエロパロで書かれてたしね
最近お忙しそうなので、まあ全裸じゃなくて半裸待機にしましょう。
63fusianasan:2011/07/22(金) 17:13:27.61
誕生日まで後少しなのにネタ思い付かなかった(´・ω・`)
64fusianasan:2011/07/22(金) 22:11:17.33
ここはやはりお約束の、「プレゼントはワ・タ・シ」だと思うのですよ
で、プレゼントするつもりがたっぷりプレゼントされちゃって
何故か十月十日後に、さらにプレゼントが増えてるんですよ、と
65fusianasan:2011/07/23(土) 10:14:13.03
神に服着ろって言われた
66fusianasan:2011/07/23(土) 11:24:41.46
アルトの誕生日に仕込むと出産は4月末か5月頭くらい?
67fusianasan:2011/07/23(土) 13:25:08.31
仕込んじゃうとあれやこるや自粛しないといけなくなるから、もうちょっと堪能してからでいいんでない?
68fusianasan:2011/07/23(土) 15:55:58.33
5回目の誕生日くらいとか
その頃丁度オリンピアかな?
「どうして欲しい?」とアルトは言った。
「あら、わからないの?」とシェリルは挑発的な目を向けた。
ベッドの上に座っている彼女の手は、彼の手にしっかりと捕えられそのまま
背後のシーツへと押さえつけられている。
中腰の姿勢でそうしてシェリルの自由を奪っている彼の顔はよってやや上方から
彼女を見下ろす形になっており、必然的に彼女の視線は上に向かった。
アルトの視界にその無防備な白い首筋が広がる。
「充分わかっているさ」
彼はそこをぺろりと舐めてから、噛みつくように自分の唇を押し当てた。ぴくん
と震える肌を幾度も吸い、ちゅ、という小さな音の数だけそこに微かな痕を残す。
はぁ、とシェリルが甘く息を吐くその度に彼の唇は、舌は移動してゆき耳の裏や
こめかみ、瞼と静かに辿った。くすぐったそうに彼女は身を捩るけれども、アル
トは束縛を解かない。彼女の青い瞳が再び彼を見上げるのを待って、束の間視線
を合わせたのち今度は服の上からその胸元へキスを落とした。
「……っ!」
つんと尖った先に鼻を擦り付けるとシェリルの身体がしなやかに反る。彼は左手
だけで彼女の手首を押さえ直し、空いた右手でその突き出される格好となった
二つの膨らみをそっと撫で上げた。
途端にん、と鼻に掛かった声を上げる彼女の反応はとても可愛らしかったけれど
も、やはり布に隔てられたその感触には満足出来ない。アルトは彼女の膝を割っ
てその間に自分の身体を押し込みつつ、シェリルの纏っている濃青のワンピースの
裾を指に挟んだまま太腿から脇のラインに沿って手のひらを滑らせる。
そして胸の上までたくし上げたそれを口に咥え、背中に伸ばした指で器用に
ホックを外す。ぷつ、という音と共にブラジャーは緊張を解き、緩んだところ
から零れるようにして現れた豊かな乳房へ彼は直に口づけた。
「あっ……ん」
堪らずシェリルは高い声で啼く。さらさらと肌の上を行き来するその美しい黒髪
ごと早く自分の胸に抱え込みたいのに彼の手はそれを許してくれない。もどかし
く焦れる思いで彼女はその長い足をアルトの腰に絡ませた。
「意地悪、しない……で」
頬を上気させながら潤んだ瞳でそう言われては、流石に彼も余裕が無くなる。
シェリルの両手を解放すると同時に邪魔なものをすべて剥ぎ取り、自身の服も
脱ぎ捨てて彼女を組み敷いた。
重ねた唇はより深くなっていき、呼吸すら侭ならぬほどに舌が口内を冒す。その
ようにして手の自由を与えた代わりに発声を禁じたアルトは本能の求めるままに
シェリルの身体をその長い指でもってゆっくりと堪能した。
ふくよかな円みの柔らかさを確かめ、固くなった先端を摘み、それから腹部の
引き締まりながらも滑らかな感触を味わい、腿の内側のしっとりとした肌を愉しむ。
その都度上げられたシェリルの嬌声はすべて彼によって飲み込まれていたけれども、
アルトの指が彼女の奥に触れた瞬間、四肢を強張らせ仰け反った彼女の動きに
よって唇が離れそこから高らかな叫びが部屋中に響いた。
「あ、ああっ……ん、あああっ!」
塞がれていた口は空気を求めるのに間断なく与えられる快楽によって息も絶え
絶えだ。そんな彼女を労わるかのようにアルトは左手でシェリルの髪を梳きつつ
その額を撫で、しかし右手の指は容赦なく彼女を追い立てた。
そこはもう溢れるほどに濡れており、指の腹が敏感な箇所を滑る度にシェリルの
全身は戦慄く。玉になって彼女の肌を流れる汗は芳香となってアルトの鼻腔を擽る。
「や……っ! だめっ、もう……んんっ!!」
「駄目じゃない。我慢せずに、見せて」
しがみついてくるシェリルの耳元でそう囁いて、彼はそのまま耳朶を噛んだ。
すると彼女の身体は電流が流れたようにびくびくと痙攣した。
「ああああああああっ!!」
いっそう大きな啼声を上げたのち、シェリルはくたりとベッドに沈み込む。
目尻に溜まった涙を唇で掬い取りつつアルトが「大丈夫か?」と声を掛けると、
弾んだ息を整えてからようやく彼女は口を開いた。
「……ばか。意地悪しないでって、言った、のに」
「ごめん」
ふっと笑って口づけた彼を、しかしシェリルは軽く睨んだままだ。
「これで機嫌が直るって、本気で思ってるのかしら?」
「あー……、悪い。途中からソレ、頭から抜けてた」
「……呆れた」
「でも、お前が望む“素敵なコト”ではあると思うけどな」
違ったか? 頬を染めてぷいと横を向く彼女の顔を両手で優しく包み込んでその
視線を戻させ、アルトは空色の双眸を覗き込んだ。「知らない!」と再び視線を
逸らそうとしたシェリルだったが、突然中に入ってきた彼のもたらす波に抗い様も
なく飲み込まれひゅうとその喉を鳴らす。
身体中の筋肉が張り詰めるのとは正反対に、一度達した彼女の中はやすやすと、
充分な潤いと温かさをもってアルトを迎え入れた。
「当たり、だろ?」
シェリルに覆いかぶさりながら、彼は言う。してやったりと笑う顔に、彼女は
むうと悔しそうに唸ったが、その声すらすぐに艶っぽい喘ぎへと変化する。
口でどう言い繕おうが全身が悦びに打ち震えているのは明らかなのだ。だから
シェリルはあっさりと認めることにした。しかし、そこにはちょっとした悪戯心も
含まれていた。
「そう、……正解、よ。……シオン」
「お前、あの雑誌読んだのか!?」
“シオン”という名前が彼女の口から飛び出したことに驚いて、アルトは思わず
その動きを停止し目を瞠る。若干狼狽の色を含む琥珀の瞳にシェリルはふふ、と
笑い、「何か問題でもあるのかしら、上草シオン大尉?」と尋ねつつ彼の頬を
冷やりとした手のひらでなぞった。
アルトは以前、VF関連の雑誌にて取材を受けたことがある。その際使用した偽名
が“上草シオン”であり、彼はそのことを特にシェリルには報告しなかった。
普段からインタビューなり何なりとメディアに顔を出さぬ日は無い彼女に自分の
記事を見られるのは何となく面映ゆいものがあったからだ。
けれども彼は詰めが甘かった。自身も毎号買っており本棚に並ぶその雑誌が一つ
だけナンバーの抜けているのを見つけたなら、誰でも不審に思うだろう。
つまりシェリルはそのことに気付いて、その号を手に入れ彼のインタビュー記事
を読んでいたのだった。
「その名で呼ぶな」
「どうして?」
眉根を寄せて掠れた声で言うアルトを、彼女はわざと煽った。彼だけ余裕がある
なんて不公平だ。私はもう、こんなにも翻弄されているのに。
そしてシェリルの思惑通り、彼の目の色が豹変する。
「この状態で他の男の名前なんて呼ばれたら気が狂う」
「狂えばいいわ。私なんて、もうとっくに――」
あなたの虜になっている。そう続けようとしたシェリルが発したのは甲高い悲鳴
であった。再び動き始めたアルトは身体ごとぶつけるように彼女の最奥まで容赦
なく穿ち、揺さぶった。彼の頬をゆったりと撫でていたシェリルの手は行き場を
失い、暫しがくがくと空中を彷徨った後アルトの背に爪を立てる。
「そんな、煽って……知らねーぞ」
「い、い……。っは、それ……が、私……っ、望みだから……んんっ!!」
奪って、奪われて。激しさの内にお互いを貪り幾度も絶頂を迎えて。ぐちゃぐちゃに
溶け合ったその果てに訪れた沈黙の中、愛する男に答えるのだ――yes、と。
頭の中でチカチカと光が点滅する。あまりの快楽に遠退きそうになる意識を
必死に繋ぎとめながら、シェリルは彼の耳に唇を寄せ囁いた。
「愛してるわ……アルト」



END
73fusianasan:2011/07/24(日) 17:29:11.08
萌スレの続きですよ

全裸待機してくださった方、ありがとうございました
どうぞ風邪などひかれませんように
74fusianasan:2011/07/24(日) 17:43:34.43
>>73
ごちです
全裸待機余裕っす!
ラブエロアルシェリの幸せなSSありがとうございました
75fusianasan:2011/07/24(日) 18:22:55.15
>>73
ありがとう!ありがとう!!
こんなに早く読めるとは思ってなかったです
全裸待機してて良かった!!!
76fusianasan:2011/07/24(日) 21:37:04.11
>>73
早の投下ありがとうございます!ホント全裸待機してて良かった!!!
アルトもシェリルも大人っぽくていいわ〜
オリンピア最高!!!!!
77fusianasan:2011/07/24(日) 21:41:58.14
>>73
はぁぁぁ・・・結構なものをありがとうございました。
やっぱアルシェリはええのう
78fusianasan:2011/07/25(月) 00:13:47.04
萌えスレ職人さん
アル誕は滝で祝えっていいのよ?
だから、誕生日前が萌えスレ、本番は滝ってことですよね?
79fusianasan:2011/07/25(月) 12:48:30.84
>>73
きたぁぁああ
大人アルシェリだ(*´Д`)ハアハア
夏だから全裸待機継続してみる
80fusianasan:2011/07/26(火) 00:15:57.91
アル誕まで24時間切ってしまった
もうむりぽ
81fusianasan:2011/07/26(火) 00:18:58.48
諦めるなぁ!!
82劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:43:56.54
今日は、普段は萌えをこちらや萌えスレで補充させて貰っています。今回はアルトさんのお誕生日に!と云う事でSSを一本投下させて貰います。
でもお誕生日当日には他の神職人様が降臨されて、お邪魔をするかもしれないので……。拙いSSでエロも温めですが、前菜か箸休め代わりに読んで貰えれば嬉しいです。
2ちゃんねるに不慣れなもので、もしも何か不備があっても許してやって貰えれば在り難いです。



『…あると…』

うっとりと夢みる様な口調で紡がれる自分の名前さえ愛しくて、そっとその唇に自分の唇を重ねた。しっとりと濡れた感触が柔らかさと共に重ねた唇へと伝わって来て、ぞくりと背筋へと甘い焦燥が走る。

『あると…だめ………』

重なった唇が離れた瞬間に漏れた、弱い抗いの言葉を呑み込む様に、もう一度啄ばむ様な口付けを交わす。ちゅ、ちゅっと吸い上げる音が彼女の吐き出す吐息と共に俺の耳朶を擽った。

(―――シェリル…)

込み上げてくる想いがつんと胸を満たし、柔らかな春の花にも似た匂いが鼻腔を満たす。視界に映るストロベリーブロンドの豊かな髪は、見慣れた自室のシーツへふわりと広がって、彼女が身動ぎする度にふわふわと緩やかに波打った。

『…あると…アルト…だめ…』
「ダメなんて…言うなよ…」

弱い抗いを繰り返す唇を制する様に、開いた隙間からそっと舌先を差し入れる。温かなシェリルの口腔を探りながら蠢く舌は、すぐに奥の方で縮こまっていた彼女の舌を見つけ出した。そのまま、逃がすものかと言うかの様に自身の舌を絡め合わせて行く。
今も何とか逃れようとする細い腕をシーツに縫い付ける様に両手で組み敷くと、俺はシェリルの小さな唇を思うままに貪り始めた。

だめ、と云う言葉を繰り返す唇に噛み付く様に自分の唇を重ね、ゆっくりと吸い解す。割って入った舌先でぬめぬめと口内を味わいながら、何度も何度も彼女の舌の感触を楽しみ、甘い唾液を啜り上げる……。
そのまま存分に唇を味わい尽くした俺の唇は、ゆっくりと白い肌の上を這いまわり始めた。唇と舌で汗ばんだ肌の火照りを楽しむ様に蠢き、やがて豊かな膨らみの谷間に辿り着く。その極上の感触とふわりと鼻腔を満たした匂いに意識がくらりと蕩けるのが分かった。
83劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:46:34.72
あると…と、シェリルの綺麗な声が俺の名前を呼ぶ。その言葉を受けて、俺もシェリルと噛みしめる様に彼女の名前を呼んだ。

(―――ああ……)

そしてその瞬間に…漠然と、俺はその事を自覚した。これは夢だ…と。恐らくは俺が見ている自分勝手な夢なのだ…と。

そう。彼女が、シェリルがこんな風に自分にその身を委ねる筈が無い。そして俺自身も…こんな風に彼女を求める訳なんて無いのだ。
俺達はまだ出逢って数ヶ月で、今の自分と彼女の関係は厭くまでも護衛とその護衛対象に過ぎない。
いや…単にそれだけでは無い、と俺自身が思っていたとしても、同じ気持ちを彼女が抱いてくれている自信は無かった。



(そうだ、夢だ……)

こんなに甘く切なく…彼女の感触を感じられたとしても、これは『夢』なんだ。―――そうだ、夢だ…夢なら、このまま最後まで……。

今のこの関係が夢なのだと自覚したからこそ、自分の中に在る何かが俺にそっと囁きかけるのが分かった。
そして同時に、頭のもう片隅の何かが「やめろ」と必死に俺を止めようとしている事も。


だが、そんな妙に冷静な意識とは裏腹に、自制を失った俺の指先はゆっくりと動き出し…なだらかなシェリルの腹部を抜けて、濡れた部分を探り始める。
口付けに潤いを帯び始めたシェリルの大切な部分。やめて、だめ…と云う泣き声をもう一度自分の唇で封じ込めて、自分の肉体を埋めさせる準備をしようとした所で……
84劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:49:58.33
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

そこで、悲鳴と共に飛び起きた。体が跳ね上がるのと同時に沈んでいた意識が駆け足で浮かび上がってくる。どくどくと脈を打つ鼓動は早い。
異様に乱れている自分の息遣いを整える為に、脱力しながら大きく息を吸い込んだ。

「なんだ!?一体何があった?」
「なななな何でもない!何でもないんだ!」

俺の上げた声に目を覚ましてしまったのだろう。ベッドの上で寝ていた筈のミシェルが慌てた様に此方を覗き込んで来る。
その本気で此方を心配しているらしい視線から逃れる様に、もう一度ベッドに顔を埋めた。

「…ふぅ〜ん。―――ま、何でも無いんなら良いんだけどな。ゆっくりお休み、アルト姫」
「…………っ」

だが、そんな俺の態度に逆におおよその事を察してしまったのだろう。ミシェルは含み笑いを滲ませた声でそう告げると、そのままもう一度自分のベッドへと戻って行ってしまった。
翌朝、シェリルの護衛についた俺が、その顔をまともに見られずに…彼女のご機嫌を損ねてしまったのも、当然と言えば当然の事だった。
85劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:52:01.74
『……あると』
「っ…シェリル……」


そして今夜も…夢の中で、俺は彼女の柔らかな体を抱きしめていた。一糸まとわぬ生まれたままの姿のシェリルは、透き通る様に白い肌を恥じらいに赤く染めて本物の桜の精の様に見えた。

甘くて通る綺麗な声が切なさを孕んで俺の名前を紡ぎ出す。その度に胸を締め付ける罪悪感と腹部に込み上げる衝動の狭間で揺れながら…俺は結局自分を制する事が出来ないまま。
小刻みに震える彼女の肌に、紅潮した自分の肌を重ねていた。


どうしてこんな夢を見るのか―――…、それが自分でも分からない。だが、夢の中の自分は恐らく現実の自分よりもずっと欲しい物に対して正直に振る舞い…その甘い果実を貪っている。

銀河の妖精と云う凛とした美しさを持つシェリル。普通の女の子としての無邪気な笑顔を見せてくれるシェリル。
そして今腕の中で切ない吐息を紡ぐ…一人の女性としてのシェリル。
そんな「シェリル」と云う名の果実を、夢の中の俺は本能のままに味わい貪りたいと思っていた。

今も甘い泣き声を上げる唇を強引に唇で塞ぐ。とろりと蕩ける様に甘いシェリルの唇…。割って入った舌先で口腔を舐めると、びくんと組み敷いた体が跳ね上がる。
まるで誘うかの様なその反応に気を良くした俺は、ねっとりと彼女の唇を貪り続けた。


『ん…ふぅ…やぁ……っ』


そうして睦み合う唇の遥か下に在る濡れた入り口を見つけ出した指先は、その潤いを確かめる様に、閉じていたラインをじわじわと探り始める。
自分の猛った部分を収める為に、その頑なな入り口をゆっくりと解して行く。
少しずつ滲み始めた温かな雫が、蠢く指先をとりとろと濡らして行くのが分かった。

『いや…いや、あると…』
86劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:54:04.70
解放した唇から耐え切れずに漏れた、吐息の様なシェリルの泣き声。
その抗いには気付かぬ振りをして…温かな口内を貪っていた唇で、俺は今度は膨らみの先端を啄ばみ始めた。
白い膨らみの上にちょこんと座したピンク色の果実が小刻みに震えている様子は、いかにも「美味そう」に見える。

『あぁ……あると………』

そんな俺の動きに応じて、尖り始めていた胸の先端がぴくんと可愛らしく震える。
そのまま確かな弾力を持った桜色の蕾が俺の舌先を押し返してきた。
その反応が嬉しくて…しゃぶり付く様に、彼女の乳首を舌と唇で玩び続ける。
そうして唇が尖り始めた先端を吸い上げる度に、閉じられていた入り口が綻び始めるのが分かった。

愛しい。
欲しい。
何も考えられない……

全身を満たすシェリルの感触。今も泣きながら「あると、あると」と俺の名前を紡ぐ声。その声に誘われる様にして、俺の唇は下へ、下へと………。
指先に解され花開き始めたばかりの、彼女の濡れたもう一つの唇へと移動して行った―――……


「う、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

そして、昨夜と同じ様に。俺は其処で悲鳴と共に飛び起きた。
87劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:55:15.66
「ア〜〜ル〜〜〜ト〜〜〜〜〜………」
「あ…う……すま…ない……」

呆れた口調のミシェルの顔を見る事も出来ず、込み上げる自己嫌悪に頭を抱える。

「まぁ…姫もお年頃っちゃお年頃だからな。溜まってるんだろ、アルト姫。何なら俺が良い相手を……」
「うるせぇ!!んなもん必要ない!」

が、次の瞬間聞こえて来た言葉に、反射的に抱えていた枕を相棒の顔へと投げつける。
その枕を此方が悔しくなる位に華麗な動きでかわすと、やれやれと軽く肩を竦めてミシェルはもう一度自分のベッドへと戻って行く。

その姿を憎憎しく見送ってから溜息を一つ吐くと、俺は床に転がった枕を拾い上げてもう一度寝台へと身を沈めた。
ミシェルの言う様な器用な事が出来るのなら、そもそもこんなに悩みはしない。こんな夢をどうして見るのか…その理由が、今も俺には分からないのだ。



単なる肉欲を満たす為…なんて単純な理由では無いと思う。自分がそうしたタイプの人間だとは思わないし、今まで生きて来た中でもこんな気持ちに捕らわれた事は無かった。

シェリルの事を意識しているのだろうか…とは思う。確かに彼女は今まで自分が出会って来たどんな「女」とも違っていた。
今まで俺が出会って来た女の子達。過去の俺が演じて来た女達……。彼女はそのどの「女」とも同じ部分がある様で…それでいて、どの「女」ともまるで違う存在の様にも思えて来るのだ。
88劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:58:22.41
「っ…わかんねぇ……」

結局は考えれば考えるだけ、堂々巡りに陥ってしまうだけなのだ。初めて出会った時にはなんて傲慢な女なのだろうと思った。
だが舞台に掛けるその真摯さに彼女が本物の「歌姫」なのだと認めざるを得なかった。
それでいて普段の彼女は、それこそランカ達と変わらない普通の女の子の様な一面を持っていて……一方では、普通の女の子達よりもずっと傷付き易い一面も持っていた。

(そうだ、そして―――……)

あの、命の遣り取りをしている戦場の真ん中で響いたシェリルの歌声を聞いた時に。諦めかけていた自分を鼓舞する様に届いた彼女の歌声に……。戦場で一人歌い続ける彼女の姿に……。
俺は初めて感じたのだ。ああ、こんな女は多分他にはいないだろう―――…と。

だが、あの時感じた胸が痛い様な、全身が奮い立つ様な想いが。今も積み上げ続けられているこの想いが。どんな気持ちなのかが…それが、自分でも分からないのだ。

何時だって真っ直ぐに前を見つめているシェリルを、こんな風に夢で汚すと言う事への自己嫌悪と罪悪感が改めて込み上げて来る。
だが一方で…あの夢の中の様な、甘美な時間に酔いしれたいと願う気持ちも、心の何処かには存在していた。


「考えていても…仕方が無い…か…」

ふぅっと一つ溜息を吐き出すと、もうあの夢の続きが出て来ない事を願いつつ俺は瞳を閉じた。明日も彼女の護衛があるのだ。貴重な睡眠時間を無駄にする事は出来ない。
最初は俺をアマチュア扱いしていたシェリルがくれた「プロ」と云う言葉に恥じない為にも…そして、あの生意気な妖精さんに、その言葉を撤回されない為にも、今は少しでも眠っておく必要があった。
89劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 21:59:15.52


「―――…どうしたのよ、アルト。何かあったの?」
「っ…いや…何でもない……」

翌朝。あの後浅い眠りに何とか身を委ねることの出来た俺は、何時も通りに彼女が滞在するホテルの最上階を訪れていた。
ふわりと流れるストロベリーブロンド。真っ白な肌と桜色の頬。蒼い空色の瞳と…赤く濡れた唇……。
夢の中と同じで、けれどリアルな存在であるシェリルは、不自然に逸らされた俺の視線に、存在感があるその眉をきゅっと潜めた。

彼女が俺の態度を怪訝に感じている事には、昨日から気付いていた。今日はその態度が更にはっきりとしていて…怪訝な表情が、次第に不快なものへと変わっていく事さえ分かる。


だが、それでも本当に、今はシェリルの顔を見る事が出来ない。あの蒼い瞳に自分の姿が映っている事を確かめてしまうと、一気に封じた筈の昨夜の夢の記憶が蘇る事が分かっていたから。
だから…彼女から伝わる不安な気配には気づかぬ振りをして、俺はその視線から目を逸らした。


「何でも無いって……昨日から変よ?少し顔も赤いみたいだし、あっ……まさか体調が悪いのに無理でもして来てるんじゃ…」
「本当に何でもない!何でもないから…あんまり近付くな」
「な……っ?」

俺の体調が良くないのだと勘違いしたらしい、シェリルが不意に心配そうな表情を浮かべて此方を覗き込んで来る。彼女が近付くと同時に、ふわりと香る甘い匂いが鼻腔を擽って、俺を落ち着かない気分にさせた。
咄嗟に身を引いて彼女を制すると、シェリルの頬に怒りで朱の色が上るのが分かる。…そして、それは当然の事だった。
90劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:00:35.63

「バッカじゃないの?あんたはあたしの護衛でしょ!なのに、あたしに近付かないでどうするって言うのよ!」
「だからちゃんと何かあれば届く場所にいるだろう。これ以上…必要以上に近付くな、って言ってるだけだ」
「何よそれ……あたしが傍にいたら不愉快だってワケ?」
「別にそうは言ってないだろ!ただ……」
「ただ、何よ?」
「―――っ…何でもない」
「何でもない…ね。分かったわ、コレからはあんたには必要以上には近付かない。
 そうよね、特に理由もなく何か原因がある訳でも無いのに…あたしに近付かれるのは気に入らない、って。ただソレだけの事なのよね?」
「…ち、ちが…っ!」
「だったら、何よ?」
「っ!別に…お前には関係の無い事だ……」

曖昧な理由のまま避けられる事には、納得がいかないのだろう。普段のシェリルなら、俺が何らかの事情があって聞かれたくないのなら、その領域までは決して立ち入って来ようとはしない。
だが、今日は違う。今日の事に関しては…全面的に俺に責任があるのだ。

だからと言って、当の本人を目の前にして「昨夜お前に淫猥な事をする夢を見たから緊張している、その夢を思い出すから今日は近付かないで下さい」等といえる程、俺の神経は図太くは無かった。


だからこそ―――シェリルは納得が行かない。一方の俺もまた彼女を納得させられるだけの理由を見つける事が出来ずに…ただただ素っ気無い態度で彼女を振り払う事しか出来なかった。
言葉を無くしたシェリルが、傷付いた顔をしているのは分かっていた。だからこそ彼女の方を見ることが出来ずに…俺はその視線から目を逸らすしか無かったのだった。







91劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:02:32.97
あの後、何度かシェリルは此方に物問いた気な瞳を向けたものの、結局は何も言わないまま…。
赤い唇を噛み締める様にして、時折此方を見ているだけだった。

狭いSMS室内では、明日に備えて早めに休んでいるらしいミシェルの寝息が自室の空気を僅かに震わせている。
その落ち着いた寝息を羨ましく思いながら…俺はもう一度、ベッドの上で軽く寝返りを打った。

眠るのが怖い…と正直に思う。今夜あの夢の続きを見てしまえば、その中の自分がシェリルに何をするのかが分からない。
どうしてこんな夢を見るのか…。その事を考える度に、昼に目にしたシェリルの傷付いた表情が脳裏に蘇った。


そうだ…。どうして、こんな夢を見るのか―――。昨夜から何度も自問している言葉を、もう一度自分に投げかけてみる。
その理由が分かっている様で分からない。その理由に気付きたくないだけなのかもしれない。

(それに…こんな夢を見たところでどうなるって云うんだ…)

彼女は…シェリルは『銀河の妖精』だ。例え手に入れたいと願っても…
どんなにその存在を切望しても、この手が届く筈なんて無いのだ。


「―――っ…!?」


そして、その事に漸く思い至る。
92劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:08:30.72
(だから…なのか…?)

現実で彼女が手に入ることは無いから。だから夢を見るのか。夢を見て、せめてその世界の中でだけでも…自分の望みを満たそうとしているのか、俺は…?

その事に気付いてしまえば、今までよりも一層強い自己嫌悪に苛まれるのは当然の事だった。自分の中にある卑怯な男の部分を自覚して、その事への嫌悪を抱えながらもどうする事も出来ない。

シェリルに触れる度に。身近で息遣いを感じる度に。鼻先を擽る甘い匂いに気付く度に…。何かを渇望していた自分に、今更気付いてしまう。
だが、それは決して自分の物にはならないと云う事も分かっているから…。だから夢の中で、手の届かぬその全てを、俺は自分の物にしようとしているんだろうか……?

「―――っ…最低、だな…」

今夜は眠れそうになかった。否、このまま眠れば欲求に正直な俺の夢は…またあの続きを見てしまうだろう。柔らかく温かなシェリルの体を貪る夢。彼女の意思なんて関係なく、ただ自分勝手な欲求のままに振舞っては彼女を汚す夢……。

俺は大きな溜息を吐き出すと上着を羽織り、眠っているミシェルを起こさない様に注意しながら部屋を出た。
今のまま眠れば、目覚めた時にまた自己嫌悪に陥ることになるだろう。
幸い明日明後日は非番になっていて、シェリルの護衛にはミシェルが付いてくれる事になっている。

だから…せめて夢を見ないで済む様に……。部屋を出てこっそりとSMS内のトレーニングルームで体を酷使した後に、更に普段は自分からは進んで口にする事は無いアルコールの力を借りてから、俺は再びベッドにその身を沈めたのだった。
93劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:11:35.04
翌朝、無事に夢を見る事無く目覚めた物の、久しぶりに与えられた休暇を俺は持て余していた。彼女に―――シェリルに会えない一日が長い。
護衛として傍にいる時には、あんなにすぐに「今日」と云う一日が終わると言うのに。

それは勿論、シェリルのスケジュールが「銀河の妖精」と云うその名に相応しく多忙な事もあるのだろう。
だが、それだけじゃない。彼女と共に過ごして、何気ない会話を交わしたり…時折口喧嘩をしたり、シェリルのワガママに振り回されたり…逆にそんな彼女を諌めたり。
そうして共に過ごしている時間を、俺が純粋に楽しく感じているからなんだと。その事を、共に過ごした時間の間に流石に認めざるを得なかった。

毅然とした態度で自分に与えられた仕事に臨む態度も。その合間に見せる子供の様に無邪気な笑顔も…。
そして、何処かふわりとした柔らかさを滲ませて「アルト」と俺を呼ぶ声も。「シェリル」と云う少女の存在を感じられる全てが、何故だか妙に懐かしい物に思えてしまう。



買い物をしに外出した筈の足は、気付けば自然と彼女のスケジュールを追って、アイランド1の市街地にあるフロンティアTV局の近くに向いていた。
午後の少しだけ涼やかな風が結い上げた髪の毛を擽っては遠くへ駆け去って行く。


こんな所にいてもどうにもなる訳でも無いのに…と。その事は痛い位に分かり切っていた。彼女に逢えない時間が寂しい。だが、逢うとあの夢の幻に捕らわれて苦しい。
今日明日は良い。逢えない時間が寂しくても…それでもこうして自分を納得させながら過ごす事も出来るだろう。


だが…非番が明ければ、また彼女の護衛として傍にいなければならない日々が訪れるのだ。
今のこんな自分が、無事にその任務を続けられるのか?そう自身に問いかけると、戻ってくる答えは当然「否」だった。

(それでも…俺は……)

さわさわと流れる風が、またふわりと黒髪をかき上げる。そして、背後から屈託の無い明るく元気な声が聞こえて来たのはそんな時だった。
94劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:14:48.59

「アルト君?」
「え…ラ、ランカ?」
「やだ、やっぱりアルト君だ!デカルチャー!ね、どうしたの?こんな所で?」

にっこりと零れ落ちる様な笑顔を浮かべて駆け寄ってくる姿に、自然と心が温かな気持ちで満たされて行く。
緑の若草の様な髪の毛を嬉しそうにピコピコと動かしながら、ランカは小走りに俺の隣へとやって来た。

「どうしたの…って。それはこっちの台詞だ。お前こそどうしたんだ?こんな所で」
「うん、今日はね、これからここでお仕事なんだよ。歌番組の収録と、対談」
「ああ、そうか…そうだよな」
「うん。でもね、共演者の人が事故渋滞に巻き込まれちゃったみたいで…
 それで、少しだけ外に出て気分転換してるんだ」

今日はこんなに良いお天気なんだし、と小首を傾げて笑うランカの言葉に、
自分が何とも間の抜けた問いをしてしまった事に思い至る。
バジュラ襲撃の際にシェリルと共にフロンティアの為に歌ったランカは、
今や「超時空シンデレラ」の名でその階段を駆け上がり始めていた。
そう言えば、こうして直接会うのは本当に久しぶりだった事を思い出す。


「なんか…元気そうで安心したよ。頑張ってるみたいだな」
「うん、一杯やらないといけない事があるけど…
 でも、エルモさん達がいつだって力になってくれるから、だから大丈夫だよ」

そうして背後を見ると、確かに彼女のマネージャーであり所属事務所の社長でもある
エルモ・クリダニクが此方を見つめていて、俺に気付いて軽く頭を下げた。
大切にして貰ってるんだな…と感じて、胸がほっこりと温かい気持ちになる。

95劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:19:20.63
「そうか…。でもあんまり無理をし過ぎるなよ?」
「うん、もうっ!アルト君ったら心配性なんだから」

何時だって前向きに元気に笑う彼女の姿が微笑ましくて、思わずその頭をくしゃくしゃと撫でてやった。
それは特に意識をする事も無い自然な仕草だ。そう…ランカにこうして触れる事は、全然平気なのに。
むしろこうして触れ合う事で、優しい温かな気分にさえなると言うのに…

(なのに…どうして……)

シェリルに触れようとすると、あんなに彼女を意識してしまうのか。
胸につきりとした刺す様な痛みが走るのか。
触れ合うただそれだけの事で…それだけの事なのに……、
どうしてあんなに苦しくて切ない気持ちになってしまうのだろうか……

「あっ…!」

そんな風に、また先日からの悩みの渦に沈みそうになった俺の意識を引き戻したのは、
僅かな緊張と多大な嬉しさに満たされたランカの声だった。
俺の背後に何かを見つけたらしいランカの頬が見る間に薄紅色に染まる。

「シェリルさん!!」
「え………」

その視線とランカの唇から紡がれた言葉を追う様に、ゆっくりと背後を振り返る。
すると其処には、車から降りたまま立ち尽くしているシェリルの姿が在った。
ふわり…とさっきから結い髪を擽っていた風が、ふわふわとした彼女の髪の毛を揺らしている。
それだけで…あの艶やかなストロベリーブロンドから香る甘い匂いが届いた様な錯覚に襲われた。
蒼い瞳が呆然と此方を見つめている事に気付いて、ランカの頭を撫でていた掌を思わず引っ込める。
96劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:21:24.67
そんな俺達の姿に、あちらも気付いたのだろう。
軽く右手を上げながらゆっくりと歩み寄ってくるシェリルの表情が
一瞬だけ固いものを見せたのは、俺の気のせいだろうか。
次の瞬間にはシェリルは、何時もの大輪の花の様な微笑を浮かべて、優しくランカの名前を呼んだ。


「はぁい、ランカちゃん」
「シェリルさん!どうしたんですか?…ってどうしたんですか、じゃないですよね。
 シェリルさんも今から此処でお仕事ですか?」
「ええ。そうなの…本当はもっと早くに入る予定だったんだけど…事故に巻き込まれちゃってね。
 それでこんな時間になっちゃったのよ」

シェリルの言葉を聞いたランカが、ぱちぱちとその赤い瞳を瞬かせる。

「あ…!じゃあ、今日のシークレットの共演者って…!」
「ふふふ。どうかお手柔らかに頼むわね…なんて言わないわよ?全力でぶつかって来なさい」
「ハイ!!…えへへ、シェリルさんと共演だなんて、やっぱり嬉しいです…」

頬を染めて嬉しそうに笑うランカを、シェリルはまるで妹を見るかの様な優しい表情で見守っている。
温かくて見ているこちらまで幸せになれそうな…そんな表情だった。
だが、その温もりはどうやらランカだけに向けられた物だったらしい。

こちらにチラリと視線を向けたシェリルからは、その柔らかな表情は消え去っていた。
代わりに少しだけ不機嫌そうな…けれどそれを押し隠した様な、眉根を寄せた表情でこちらを見上げて来る。

「な…なんだよ…」
「別に。案外マメな男ね…って思っただけよ。休みの日にあんたが何をしようと…あたしには関係ないわ」
「…ああ、そうだ。俺が何処で何をしてようと…お前には関係の無いことだろ?」
「―――当たり前じゃない」
97劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:22:41.31
さっきまでのランカへの態度とは打って変わった冷ややかな声。
その声に反発する様に、俺の対応も自然ととげとげしい物になる。
そうして自分から突き放す様な言葉を口にした癖に…。
目の前のシェリルが、一瞬だけ泣きそうな表情に見えたのは、俺の気のせいだろうか…?

思わず彼女へと手を差し伸べかけて…その手を留める。今は矢張り、彼女に触れるのが怖いのだ。
触れてしまえば現実と夢の境界を見失って、何かが溢れてしまいそうな気がした。
今の…こうして毎晩夢に悩まされる前の、彼女との心地良い距離感を壊してしまう気がして。
今の時点で既に壊れかけている、彼女との関係を失ってしまう何かが溢れるのが怖くて…。
俺は、結局その手を引き留める事しか出来なかった。



「―――シェリル様」

そんな、二人の間に流れる空気を破ったのは、彼女の名前を呼ぶ…
俺でもシェリルでもランカでもない4人目の声だった。
今も影の様に、当然と云った顔でシェリルに付き添うブレラが、
そうして名を呼ぶことで静かにシェリルを促す。
確かに元々事故に巻き込まれたことで時間が押しているのだろう。
その事に思い至ったシェリル自身にも、ほんの僅かな焦りの色が浮かんだ。
もう一人の護衛…ミシェルの姿が見えないと云う事は、今はグレイスさんの方と一緒にいるのかもしれない。


「ええ、分かってるわ。ランカちゃん、行きましょ」
「あ…?は、はい。アルト君、またメールするね」


そうしてシェリルは、再び俺の方を見ることも無く……。
微かな戸惑いを見せるランカを伴って俺の前から姿を消したのだった。
98劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:26:41.28


帰宅したSMSの部屋のベッドの脇に座り込んで、俺はシェリルのイヤリングを見つめていた。
紫色の石がキラリと光を放つ度に、胸にじくりとした痛みが走る。

…どうして、こうなってしまったのだろう…と、そう思う。
ほんの数日前まではこんな風では無かった筈なのに。
毎日の様にシェリルの傍にいて…ただ彼女と共に過ごせる時間が楽しかった。
自分が必要以上に自惚れているとは思わない。
だが、あの時…彼女にとっても大切な物であるイヤリングの片方を、シェリルが俺にくれたから。
そして、その後の護衛として一緒に過ごす事を許されていたから―――…


自分は、彼女にとって、多少なりとも『特別』な人間なのではないか…と。そう云う想いが俺にはあった。
そして、その想いがあったからこそ、決して彼女を
「シェリル・ノーム」と云う商品として扱う事はするまいと思っていた。
彼女を一人の女の子として…銀河の妖精としての部分も含めた一人の女の子として、
俺だけはシェリルに接して行きたいと思っていたのだ。

なのに結局…彼女を「シェリル」と云う商品として扱っている男達と同じ様に。
俺も結局は、夢の中で嫌がるシェリルを思いのままに貪っている。
いや、その結果シェリル本人を傷つけてしまっていると云う点では―――
恐らくは俺の方が、他の男たちよりもずっと罪深いのかもしれない……。

目の前で揺れているイヤリングが、またキラリと淡い光を放つ。

『あれは想いを伝える石…。あたしのお守りなの』
『見こそなったわ、アルト』
『この戦いが終わったら返しに来なさい。勿論、無傷で』

99劇場版幕間『ユニバーサル・バニ』:2011/07/26(火) 22:29:04.23
シェリルと交わしたあの時の言葉が脳裏に蘇る。…そう、あの時もそうだった。
自分の感情の整理が付かないままに、その衝動に駆られる様にして彼女を突き飛ばして…
シェリルの心と体の両方を深く傷付けた。

結局シェリルはその事を許してくれたけれど…それでも、この石を通じて伝わって来た
彼女の悲しみは、今も俺の胸の中に深い後悔と共に残っている。

(なんで…なんだろうな……)


シェリルが絡むと、何故だか俺は取り乱してしまう。
自分でも恥ずかしくなる位に調子に乗ってしまったり…。
女の子相手に本気でムキになって言い返してしまったり…。
自己嫌悪してどうし様もないあんな夢を見たり、その事で何の非も無い彼女を避けて傷付けてしまったり…。
そんな風に、自分で自分の感情を上手く制することが出来なくなってしまうのだ。


そんな自分が彼女の傍にして良いのか、と思う。
SMSから受けた任務を言い訳に彼女の傍にいようとして、その公私混同の末に、
また彼女を傷付けてはしまわないだろうか?
少なくとも、ここ数日の間に…また彼女に辛い思いを強いてはいないか?

それにこんな風に心乱れる自分が彼女の傍にいる事が、致命的な失敗に繋がりはしないだろうか。
もしも今度――…彼女の身が危険に晒された時に。今胸に抱えている揺らぎが、
シェリルを守る為の致命的な失敗に繋がってしまったら…。
その事を思うと、胸の中に急速な不安が暗雲の様に広がって来る。
果たして今の自分が、銀河の妖精の護衛と云う役割をきちんと全うする事が出来るのだろうか…と。
100fusianasan:2011/07/26(火) 22:41:57.17
支援
101fusianasan:2011/07/26(火) 22:58:36.66
支援するおw
102fusianasan:2011/07/26(火) 23:09:47.15
リアルタイムで読んでて投下待ってたら風呂入りそこねたw
綺麗な体でアル誕を迎えるぞ!
心は汚れてます、ええ
103fusianasan:2011/07/26(火) 23:10:32.23
支援ですー
早く規制解除されるといいね
104fus i anasan:2011/07/26(火) 23:14:30.57
支援
105fusianasan:2011/07/26(火) 23:15:10.67
支援だべ(n‘∀‘)η
わたしも初めて滝にSS投下したときは規制されまくりでテンパリました
そして未だに慣れてませんorz
106fusianasan:2011/07/26(火) 23:15:41.12
今更支援しても意味ないんだけどね〜
アル誕当日に再投下してくださるそうだし
22話も控えてらっしゃるようだし、楽しみだね〜〜
107fusianasan:2011/07/26(火) 23:17:14.46
急に落とせなくなるからテンパるよねw
落としてると、その間みんなの雑談止めちゃうから余計ドキドキしちゃったりするし
深夜ならイケる!と思って落としてたら、寝落ちしたりさwww
108fusianasan:2011/07/27(水) 00:05:30.35
アルト誕生日おめでとう!
シェリルといちゃいちゃしてる頃だよね
ずっと幸せでいてください
109fusianasan:2011/07/27(水) 00:09:26.60
Happy Birthday ALTO!
ますますかっこ良くなったアルトが大好きですヨ。
シェリルと末永く幸せにね!
不器用で意地っ張りなシェリルを骨の髄まで愛してあげてください!
啼かせるのはいいけど、泣かしちゃいやよ?w
アルトさんお誕生日おめでとうーーーーーーーーーーー!!
と云う訳でお祝いを兼ねて続きの投下させて貰います!

「あれ?なんだよ、まだ起きてたのか?」

ベッドに腰を下ろしたまま沈んでいた俺の意識を引き上げたのは、見慣れたルームメイトの声だった。
はっとして顔を上げると、少しだけ不思議そうな表情を浮かべたミシェルが此方を覗き込んでいた。
気付いて時計に目をやると、その針は既に日付を跨いでいる。
本当に…どれだけ長い間、物思いに沈んでいたんだろうか。
そして、その長い時間の葛藤の末にも、未だに自分がどうしたいのかと云う答えすら出ていない。
そんな自分が滑稽で、少しだけ情けなかった。

「ランカちゃんに聞いたぞ?TV局の方に来てたんだって?」
「ああ」
「まさか、わざわざランカちゃんに会いに来てたのか?」
「うん?―――いや、そう云う訳じゃない。ランカにはたまたま会ったんだ」
「ランカちゃんには…たまたま、ね…」
「なんだよ…」
「―――別に」

思わせぶりなミシェルの視線に、居た堪れなくなった様に目を逸らす。
それでも食い入る様なミシェルの視線を感じて、俺は小さく嘆息した。
今日一日…俺が付き添えなかった一日に、彼女はどんな風に過ごしたのか。
俺と別れたあの後もランカと一緒だったのか。
何か辛い想いをする事は無かったのか、コイツにも普段俺に見せている様な無邪気な笑顔を見せたのだろうか…。
気を抜けば、自然とそんな事ばかりが頭に浮かぶ。
だがそれを口にすれば、ミシェルに何を言われる事になるのか分からない。

そして訪れた沈黙の後で…俺の唇が紡いだのは、
さっきまで堂々巡りの様に頭の中に浮かんでは消えていたある事だった。
「なぁ…ミシェル…」
「ん?」

一瞬の逡巡の後に、ゆっくりとゆっくりと…自分自身を納得させる様にして、言葉を唇に載せる。
自分がどうしたいのか、その答えは今も分からない。ただ今の俺に分かるのは…ただ一つだけ。
こんな状態の自分がいる事で、シェリルに何らかの危険が及ぶ可能性があるんじゃないかと云う事だけだった。

ならば…俺はいない方が良いんじゃないか。
俺が彼女の前から消えた方が、シェリルの為にはなるんじゃないか。
昼に目にした泣き出しそうなシェリルの表情を思い出す度に、そんな考えが頭に浮かんでは消えていた。
だから俺は躊躇いながらも…静かにミシェルに申し出ていた。
シェリルの護衛を、明日からも俺の代わりに頼めないだろうか―――と。

その言葉を耳にした瞬間、眼鏡の奥にあるミシェルの瞳が険しさを伴って細められた気がした。
その瞳に無言で責められている様な気持ちになってしまうのは…俺の中にある後ろめたさのせいなんだろうか。
全てを見透かす様な親友の視線から顔を逸らすと、俺はそっと瞳を伏せた。
コイツには何もかもお見通しなのかもしれない。
だが今は、自分の中にある卑怯な部分を見透かして指摘されたくは無かった……


「―――ま、オレは別に構わないけどな。お前の方からオズマ隊長にでも申し出て、
 正式にシフト変更をして貰えば良いだけの話だ。今日明日には難しいかもしれなくても、
 来月のシフトが決まる時には融通して貰えるだろ。
 それに、あの美人の傍に四六時中付いてるって云うのも、悪くは無いし?」
「っ……」

意地悪く言葉を続けるミシェルに対して、もやもやとした気持ちが込み上げて来る。
そうだ。簡単な話では無くても…決して無理ではない話なのだ。
そもそも俺が彼女の護衛に付いたのは、俺がSMSの中でも一番の下っ端だったと云う事。
それから俺がイヤリングを返しに行った時に居合わせたオズマ隊長の個人的な配慮から来た結果に過ぎない。
だから―――……依頼主から受けた正式な名指しで無い限り。
俺がシェリルの護衛を続ける理由は何一つ存在しないのだ。
ただ一つ。俺が彼女の傍にいたいと思っているその事を除いてしまえば。
まぁ、その気になったら明日にでも隊長に話しておくんだな、と。
そう云い残してミシェルは2段ベッドの上へと潜り込む。
その姿を見上げながら、俺もまた半分自棄になった様に…ベッドのシーツへ、とすりとその身を沈めたのだった。

『あると…あぁ、いや…あると……だめ…だめ…』

そしてまた訪れた甘美な夢に、俺はその身を委ねていた。
僅かに残った理性の隅で、昨夜の様にまた体を痛めつけてから眠ってしまえば良かったのにと思う。
それでも…それでも矢張り、もう片隅では思うのだ。夢の中でもシェリルに逢えることが俺はこんなに嬉しいんだと。
例えどんな卑怯な事だとしても、彼女に触れられる事が幸せなんだと……

「っ…嫌なんて、ダメなんて言うな…!」
『ああ…やぁ…っ…』

儚く響く抗いの言葉を無視して、そっと彼女の大切な部分へと唇を寄せる。
甘く意識を蕩けさせる濃厚な女の匂い。弄っていた指先と入れ替わる様にして蕩けた内部を舌先で探る。
くちゅり、くちゅりと水音を立てながら入り込んだ舌先で襞をかき回すと、
組み敷いた体がびくりと跳ね上がった。
弱い抵抗を示すかの様に、滑々とした感触の太ももが俺の頭を挟み込む。
黒髪に埋められる細い指の感触……。
彼女の唇から漏れる哀しげな泣き声を聞きながら、俺は溢れた雫を夢中で啜り続けた。
他の誰も知らない、俺だけが知っているその場所に、自分の物なのだと言う証を刻んでしまいたい。
舌先で唇で彼女の濡れた部分を貪る度に、そんな想いが強烈な衝動になって体内に込み上げて来る。
「シェリル…良いな…?」

最後に、ぷっくりと膨らんだ花芽に軽く口付けてから、俺は彼女の足の間から顔を上げた。
そのままもう一度柔らかな体を組み敷いて、猛り狂った肉体を塗れそぼった場所へとじわじわと擦り合わせる。
全身に吸い付く様な、汗ばんだシェリルの感触。濡れた唇から切なげに漏れる吐息と泣き声。
ダメだという答を聞いてやる事なんて出来る筈が無い。

「シェリル……挿れる…ぞ…」
『あぁ…っ!』

そうして擦り合わせていた部分に力を込めると、俺の物はゆっくりと彼女の中へと呑み込まれて行った………。
締め上げてきつい抵抗を繰り返す部分を抜けると、柔らかくたわんで俺の肉体に絡み付いて来る。
蕩ける様な感触に溺れながら俺はすぐにシェリルの中で動き始めた。

「く…っ、はぁ…シェリル、シェリル…!」
『いや…いや、許して…お願い、許してアルト……』
「ごめん…、許してやれない…っ!」
『いやぁ…!』

組み敷いた体の下では今もシェリルが弱弱しい抵抗を繰り返す。甘さと悲しみに掠れた綺麗な声。
俺の体がその中を突き上げる度に、益々高く切ない響きを伴った声が俺の名前を呼ぶ。
許してと俺を制する言葉。その哀れな懇願からは意識を逸らして、
俺は何度も何度も彼女の細い体を突き上げ、願いのままにかき抱き…
嫌がる彼女を力で押さえつける様にして、一番深いその中に欲望を注ぎ込んだのだった。

目覚めた後に訪れる嫌悪感にはもう慣れてしまっていた。昨夜の夢……。
もう自分で自分を擁護する事も出来ない。……最後まで彼女を抱いてしまった。
彼女の淡い抵抗を制する様にして最後まで彼女を奪い尽くしてしまった。
夢の中の生々しい感触が、耳朶を甘く震わせた泣き声と共に、今も残っている気がする。
「最低…だよな……本当に…」

そのまま何をする気にも何処かに出かける気にもなれぬままベッドに横たわっている間に、
気付けは室内にはゆうるりとした夕暮れの影が伸び始めていた。差し込む朱色の光が暮れ掛けた部屋を照らし出す。
結局今日は一日こうしたままで…ミシェルに言われた様に、隊長の下へ行く事も出来ないままでいた。
そんな自分を女々しいと思う。いっそ彼女の方から自分の事を切り捨ててくれれば。
…そうすれば、いっその事楽になれるのに。

自分から、触れ合ったあの手を離すだけの踏ん切りをつける事が出来ない。
それが例え、シェリル自身の為になる事なのだとしても。
だが…もしも彼女が俺を「切り捨てる」時が来たら?その事を思うと、また胸の奥がつきりと鈍く痛んだ。
彼女の身を危険に晒したくないと思う。だが一方で…
彼女と結んだ今の関係を手放したくないと願う自分がいる。
そんな煩悶とした気持ちを抱えたまま、結局気付けば周囲は
夕暮れを過ぎ去り既に夕闇に包まれ様としていた。

『オレは別に構わないけどな。お前の方からオズマ隊長にでも申し出て、
 正式にシフト変更をして貰えば良いだけの話だ』

そんな昨夜のミシェルの言葉が耳に蘇える。そう、それだけの事なのだ。
隊長の所へ行ってそう申し出るだけ。でも、結局俺はオズマ隊長の所へは行かなかった。
行かなかったのか、それとも行けなかったのかは分からない。自分がどうしたいのかが…分からない……
様々な事への答を出せないままの頭を抱えて、くるりと一つ寝返りを打った俺の耳に、
部屋の入り口が開く音が届いた。少し早い時間だが、もうミシェルが帰って来たのだろうか?
今日のシェリルのスケジュールは、確かに予定に変更が無ければ普段よりも早めに終わりを告げるものだった筈だ。
部屋に入ってきたミシェルは、入り口付近に佇んだまま身動ぎをしようとも、
普段の様な軽口を叩こうともしない。今の俺がミシェルに顔をあわせ辛い様に、
あちらも俺の反応を待っているのかもしれなかった。少しの間だけぴりりとした沈黙の時が流れる。
俺はふぅっと小さく溜息を漏らすと、ゆっくりとベッドに沈んでいた上体を起こした。
「早かったな。今日はもう終わったのか…?」
「―――……」
押し出す様に紡いだ何気ない言葉にも、返事は返って来ない。

「ミシェル?」
不思議に思ってベッドを抜け出して入り口に目を向ける。
そして其処で…俺は、此処にいる筈の無い人の姿を見た。

「な―――……」
「…アルト」
「ばっ…!なんでお前がこんな所にいるんだよ!?」

視線の先に佇んでいたのはミシェルではなく、その護衛対象の方だった。
白く透き通った肌。何処か物問いた気に揺れる蒼い瞳。
ふわふわと揺れるストロベリーブロンドと…僅かに濡れた肉感的な唇。
その唇から、ふぅっと不機嫌そうに一つ息を漏らすと、シェリルはゆっくりと喋り始めた。

「ミシェルに話を聞いて…此処まで連れて来て貰ったのよ…」
「ミシェルに?」

その言葉の意味と、シェリルが何時の間にか口にする様になっている彼の愛称に、
二重の意味で問いただす様な口調になってしまう。
その俺の口調を責めていると勘違いしたのか、シェリルは慌てて言葉を繋いだ。

「怒らないで頂戴。あたしが無理を言って彼に頼んだのよ。アルトに…あんたに会いたくて…」
「お…俺に…?」
「そうよ。アルトがあたしの護衛を止めたがっている…って言う話を聞いて、それで…
 どうしてもその前に、アルトに会いたくなったの。あたしが無理を言ってミシェルを困らせたのよ。
 だから後でミシェルを責めたりしないで」

そう云ってシェリルはゆっくりと俺の方へと歩み寄って来た。
その動きに揺れる空気が、彼女の甘い匂いを運んで俺の鼻腔を微かに擽る。
その匂いに、また夢の記憶を呼び覚まされそうで―――…俺はそんなシェリルからそっと視線を逸らした。
何気なく行ったその仕草に、シェリルが一瞬息を呑むのが分かる。
それでも其処で怯む事無く、俺の前まで歩み寄ってきたシェリルは、その蒼い瞳で俺の顔を覗き込んだ。

「ねぇアルト、あんたが本当にあたしの護衛を嫌だって言うのなら…仕方が無いと思ってるのよ。
 でも、このままじゃ嫌だわ。どうして?どうして急にミハエルに交代して欲しいなんて言うの?
 あたし…あなたに何かしたかしら…?」

でも残念だけど心当たりが無いのよ…と、哀しげな声色で俺に問いかけるシェリルが微かに顔を伏せる。
そう…シェリルには心当たりなんて無いだろう。それは当然の事なのだ。
彼女には何の非もなくて…問題があるのは、一方的に俺の方なのだから。
だからこそシェリルの疑問は当然の事だろうし、彼女が納得が行かない事も分かる。
そしてその納得が行かない事に対して―――彼女がこうして無茶をしてでも、
俺に逢いに来てくれた事は、やっぱり少しだけ嬉しくもあった。

「別に、お前に何か問題があった訳じゃあない…」
「じゃあどうしてよ?そりゃ、SMSとしては誰を遣しても対して問題は無いのかもしれないけど…
 でも、やっぱりこんなの嫌だわ」
「シェリル……」

その声にじわじわと滲み始める、今にも泣き出しそうな気配が伝わって来て、俺の胸を切なく締め付けた。
いっそ全てをぶち撒けてしまいたい。そうして何かが変わるのだとしても…
それでも、今胸の中にあるこのもやもやとした感情をシェリルにぶつけて…気持ちの整理を付けてしまいたい。
そんな気持ちが込み上げてきて、俺の息遣いを詰まらせる。息が苦しい。胸が苦しい。
その重苦しさをシェリルも感じているのだろう。俺が視線を逸らすと彼女も沈黙したまま…。
そのまま室内を重苦しい静寂が包み込んだ。
「ダメよ…やっぱり納得出来ないわ」
「っ…お前が納得出来なくても、俺には俺の事情があるんだよ」
「あんたの事情…って…。それを聞かせてはくれないの?」
「其処まで立ち入る事は、護衛の依頼内容には入ってないんじゃないのか?」
「っ!」

彼女を遠ざけようと発した言葉に、予想通りにシェリルが息を呑む。
このままいっそ俺を嫌いになってくれれば…。そう願っていた俺の顔にシェリルがそっと指を伸ばす。

「そんな―――…!そんな理由で納得しろだなんて…、
 せめてこっちを向いてあたしの目を見ながら話してみなさいよ…!」
「っ!触るな…!」
そして伸ばされた細い指先を、殆ど意識せずに身を引いて遠ざける。
自分の行動にハッとして顔を上げると、びくっと怯えた表情のまま、
今にも毀れそうな涙を称えた蒼い瞳と目が合った。その顔に見る間に傷付いた色が広がっていく。
ああ…やっぱりやってしまった、と思った。こんな顔を見たかった訳じゃないのに。
こんな風にシェリルを傷つけて泣かせたかった訳じゃないのに…
結局俺はまた、こうしてシェリルを泣かせてしまう。

「…きな子、が…」
「え?」
「好きな子でも…出来た…?」
「な……!」
「だからもう、あたしには触れられたくもないって云う訳…?」
「…」

そして、シェリルの口から続けて紡がれた言葉は俺が想像もしていなかった物だった。
一瞬頭が真っ白になって、彼女が何を言っているのかが分からない。
だが、その沈黙を肯定と誤解したのだろう。さっきから泣き出しそうだった表情に益々傷付いた色を広げて…
それでもシェリルは俺に向かって小さな微笑を浮かべた。彼女が目の前で笑顔を「作った」のが分かる。
「そう…。そうだったの、良かったじゃない」
「あ…ち、違う。そう云う訳じゃ…!」
「良いのよ。分かったから…明日、あたしの方からグレイスに伝えておくわ。
 彼女からSMSに連絡して、次からはミシェルに来て貰える様に言うから…」

ちゃんとあんたの失点にはならない様に上手く伝えてあげるから、安心しなさい…と。
そんな言葉を笑顔と共に投げかけながら。おろおろとどう対応すれば良いのかが
分からないままの俺に背を向けて、シェリルがゆっくりとその身を翻す。

「違う!待てよシェリル、お前…!」
どうしてそんな誤解をするんだ、と言いかけてその言葉を呑み込んだ。
そんな誤解をさせたのも俺自身なのだ…と。それすら気付けない程にはまだ自分を見失っていないつもりだった。

「っ…触らないで!」

走り出しそうな彼女を引き止める為に、肩へと伸ばされた俺の腕を、咄嗟にシェリルが跳ね除ける。
その仕草に胸にズキリとした痛みが走った。…そんな痛みを感じてしまった身勝手な自分が本当に嫌になる。
さっき同じ様に彼女に触れられる事を拒んだのは俺の方なのに……。
それなのに、自分が伸ばした手を拒まれた事に傷付くのは、とても自分勝手な事だと…そう強く感じた。

「ごめん…。お前を傷付けるつもりじゃなかった…」
「分かってるわよ…っ、だから良いじゃない。もう明日からは…」
「だから違う、違うんだシェリル」
「もう良いって言ってるじゃない!」

そのまま立ち去ろうとするシェリルの肩に、もう一度手を伸ばす。
その手を振り払おうとシェリルが大きく腕を上げた所で…そのままぐらりと体が傾いた。
119fusianasan:2011/07/27(水) 00:34:03.29
少し遅いかもしれないけど・・・支援
120fusianasan:2011/07/27(水) 00:35:12.13
アルトさんお誕生日おめ+支援
「きゃ…」
「あぶない…っ」
バランスを取り損なって傾いてしまったシェリルの体。
咄嗟に細い腰を抱え込んで支えようとするが、上手く受け止めきる事が出来ない。
せめて床は避ける様にと重心を取って、その隣にある自分のベッドの上へと二人してふわりと倒れこんだ。

「っ…び、ビックリした…」
「バカ!本当に何やってるんだ!倒れこんで怪我でもしたら大変だろ!?」
驚きの後に込み上げてきた安堵から、思わず荒い声が漏れる。
その声にびくりと肩を竦ませたシェリルの怯えた瞳に…ぎりぎりまで近付いた俺の顔が映り込んでいた……。

「―――っ!!」
昨夜まで見ていた夢と同じ様なシチュエーション。俺の部屋のベッドの上で…。
気付けばすぐ其処に彼女の蒼い瞳とふっくらとした唇があって…。
息を吸い込む度に甘い匂いが胸を満たして、喉元に柔らかなシェリルの吐息が掛かる。

その距離の近さに、シェリルも気付いたのだろう。
くらくらとする意識をかき集めながら見つめる俺の瞳にも、少し戸惑った様なシェリルの姿が映っていた。
暫くお互いにどうする事も出来ない様に…視線と視線を絡み合わせる……。
くらくらとする様なシェリルの匂い。触れ合った部分からは、夢には無いリアルな彼女の温もりが伝わって来る。

(そうだ…あの、夢の中の様に……)
唇に唇を重ねたい。白い肌の至る所に赤い証を刻みたい。
指先を這わせてその柔らかさを確かめたい…
誰も知らない大切な場所を吸い解したい…その中に自分を埋めたい……

「あ…アルト…?」
「―――ぁ…」
知らずに乱れる俺の息遣いに気付いたのだろう。シェリルが緊張に掠れた声で、戸惑った様に俺の名前を呼んだ。
その声に理性を引き戻されて、彼女の顔を覗き込むとそこには何処か怯えた様な表情があった。
122fusianasan:2011/07/27(水) 00:36:05.82
シオン…もとい支援
123fusianasan:2011/07/27(水) 01:12:51.06
支援
124fusianasan:2011/07/27(水) 01:13:32.86
アルトおめでとう支援
125fusianasan:2011/07/27(水) 01:27:58.84
また規制になっちゃったかな?
長編はwikiに直に投下してもらった方が規制くらわなくていいような気もする…
126fusianasan:2011/07/27(水) 01:33:56.61
ここがうわさの滝スレか!
一年以上前からしたらばのスレにいたけど、時折でる滝で待ってます
とかの意味が分らず今日、アルトの誕生日というすばらしい日に
ようやくたどり着いた・・・・
なんてすばらしいスレなんだw
127fusianasan:2011/07/27(水) 01:44:45.22
アルトさんおめでとう&支援!

確かにwikiに直接投下も一つの手段だけど
スレに投下されてる時のwktk感があるからねw
規制されない程度に分割して何日かに分けて
投下して貰うのもイイかな?
ああ、そうだ…と。その顔を見て漸く気付く。俺は彼女のこんな顔を見たい訳じゃない。
昨日の様に痛みを堪える表情でも、今日この部屋を訪れた時の辛そうな表情でもない。あの時に。
アイランド3で過ごした時間や、護衛として傍に居る期間に見た様な…嬉しそうな笑顔を見ていたいんだ。

そうだ―――…。欲しいのは、彼女の体じゃない。ただ彼女の笑顔を、誰よりも近くで見ていたい…。
そうして何時だって傍にいられる事を許されたい。ただ、それだけの事なんだ。
今更気付いたその事に苦笑しながら、俺は彼女から体を離す。
それからゆっくりと手を差し伸べて、同じ様に倒れ込んでいたシェリルを起こしてやった。

「安心しろよ」
「え?」
「俺はお前の護衛を止めたりしない。明日からはちゃんとミシェルじゃなくて俺がお前の護衛に着くから」
「だって……」

自然と毀れた笑みを浮かべながらシェリルに告げると、
それでも何処か戸惑った様な申し訳なさそうな色を滲ませて彼女が応じる。
声色に混ざる…困惑と期待。それを察した俺は、彼女を安心させる為にも、
普段通りの苦笑を浮かべてひらひらと目の前で手を振った。
お前は誤解しているだけだから気にするな…と云う意図を持って繰り返されてきた仕草。

「だから勘違いだって言ってるだろう。別に…す、好きな子が出来たとか、
 そう云う理由で護衛を止めようと思った訳じゃない」
「本当に…?」
「ああ」
「その理由は教えて貰えないの?」
「……ああ」
―――そう、その理由は恐らくシェリルには永遠に言えない。
だが、それでも普段通りの俺の態度に、漸く得心が行ったのだろう。
困った様に眉を潜めて、それでもシェリルは心底嬉しそうな笑顔を、俺に見せてくれた。
じわり…と。曇り続けていた空から光が差し込む様に、温かな幸福感が胸を満たして行くのが分かった。


そのまま、グレイスさんにナイショで抜け出して来たというシェリルを滞在しているホテルまで送る。
恐らく戻ればこっ酷く叱られる事になるのだろう。
子供の様にはらはらとした表情を見せるシェリルに「俺も一緒に謝ってやるよ」と口にすると、
その小さな手を強引に引いて、俺はSMSを抜け出した。
柔らかくてほっそりとしたシェリルの掌。
繋いだ手から伝わる温もりが幸せだ…と、素直にそう思う事が出来た。



―――それから、様々な事があって。
この時に感じていたシェリルへの気持ちが、一体何だったのかを自覚したのは、
彼女を失った後になってからだった。薄いヴェールの様な夜闇の中で、そっと自分の掌を見つめる。
指先に今も残っている気がする…あの時に触れ合った掌の感触。
そして何度も伸ばして必死に繋ぎ止めようとしても繋げなかった…指先の感触。

この手に触れるシェリルの温もりを失った時に、俺は強烈に自覚したのだ。
ああ…これが恋なんだと。一人の人間として人を、異性を愛すると言う事なのかと。
夢に見る程彼女に焦がれて焦がれて仕方なかったのは…
もうあの時に、自分はシェリルに恋をしていたからなんだろう。
そう自覚すると、ふっと唇に苦い笑みが浮かぶ。
この時の俺は、きっとそんな事にも気付けない位にガキだったんだろうな…と。
「…なにをさっきから一人で百面相してるのよ?」
「うん?なんだ、起きてたのか」

そして、そんな俺の動きに目を醒ましてしまったのだろうか?
胸元を擽っていたストロベリーブロンドがふわりと揺れて、
柔らかな体を俺に重ね合わせたまま眠っていたシェリルがくすくすと可愛い笑い声をあげた。
小首を傾げる様にして此方を覗き込んで来る蒼い瞳には、何処か悪戯な光が浮かんでいる。

「だって…さっきからアルトが声を出して笑ってみたり眉間にしわを寄せてみたりして可笑しいんだもの。
 なぁに?変な夢でも見たの?えっちな夢?」
「ばっ…!ち、違う!…少し昔の事を思い出していただけだ」
「―――むかし?」
「ああ…」



ある意味では「的を得た」発言に、後ろめたさを隠してわざと声を荒げて応える。
そんな俺の態度を特に疑問に思うでもなく、シェリルはきょとんとした表情で不思議そうにその小首を傾げた。
子供の様に無防備な表情。俺の事を心から信頼して、その心と体を委ねてくれているのだろう。
一つに結ばれて解け合った幸福に満たされて、穏やかに此方を見上げてくるシェリルの姿に、
俺の胸にもじわりと染み込む様な幸せが込み上げて来る。
「何でもないんだよ…。ただ…さ」
「ただ?」
「やっぱり…ただ手を繋ぐよりも、お前にこう出来る方が幸せだな…って思ったんだ」
「えっ?ちょ、やだアルト!な、何を…ん、んふ…」

そして、その幸福感に背中を押される様にして、俺はシェリルの温かな唇を奪った。
すかさず舌先を滑り込ませながら体を反転させて…既に寝乱れたシーツへと彼女を押し倒す。
驚いたシェリルが俺の腕の中でむきになって抵抗するのが分かったが、抱きしめた腕の力を緩める気は無かった。
そのまま…舌で舌を絡め取りながら、掌と指先で滑らかな肌を伝っていく。

「あんっ…もう……アルト…っ!」
「シェリル、良いな…?」
「ばか……」

『良いか』じゃなく敢えて『良いな』と聞いた言葉に、シェリルは一瞬だけぷぅっと膨れながら、
それでもすぐに首筋へと細い腕を絡ませて来てくれた。
そのまま彼女の指先が俺の髪の毛をさらりと玩ぶ。伝わる温もり。鼻腔を満たす甘い匂い。
全身に伝わるシェリルの存在に次第に溺れて行く自分が分かってしまう……

ああ…やっぱり、こっちの方が良いよな…?と。
夢では感じられない、手を繋ぐだけじゃ分からない好きな女の子の感触に全身を包まれながら。
俺は今夜もシェリルと一つになれる喜びに改めて溺れて行ったのだった。


…以上になります。一応以前表に書いた2分59秒のSSと同じ微妙にヘタレなアルトさんです。
少しでもアルト誕生日のお祝いになります様に。表で教えてくださった方、此方で支援してくださった方。
本当に本当に有難うございました。凄く嬉しくて有り難かったです。
132fusianasan:2011/07/27(水) 02:52:40.82
おお、リアルタイムGJ待っててよかった
いったいどうなるんだと思ってたら最後ちゃんと二人が幸せでほんとよかった
素敵なアルトさんバースデーの始まりになったね

これからも投下をお待ちしています。ありがとう
133fusianasan:2011/07/27(水) 08:28:16.53
GJです!!ほんとにお疲れ様でした…
アルトせつねぇえ…!最後はアルシェリが幸せそうで安心したw
関係ないけど公開直後は病室あたりで完全に落ちたと思ってたけど時間たつにつれて護衛期間中にもう惚れてたとしか思えなくなったなぁ
アルシェリ奥深いでぇ…
アルト誕生日おめでとう
134fusianasan:2011/07/27(水) 15:41:49.20
規制の中のSSお疲れ&GJ!!
悶々と悩むアルトさんは切ないけど大好物、ゴチでしたw
シェリルの為にと思い悩んでも離れたくないんだよね
不安そうなシェリルもカワイイ、泣かさず幸せにしてやって
夜には別の意味で泣かされてて幸せそうだがw

22話の話も楽しみにして待ってます!
135fusianasan:2011/07/27(水) 18:25:30.13
GJ!アルトが思春期で
夢で見ることさえ罪悪感もっちゃうのが可愛い
好きな子抱きたいのは当前だ!
シェリルは切ないけど
二人最後ラブラブでこっちも幸せになるw
アルトお誕生日おめでとう
今日はいつもよりシェリルにサービスしてもらうんだろうなw
136fusianasan:2011/07/27(水) 20:35:01.12
>>131
GJ!
夢がどんどんエスカレートしていくからドキドキして先が待ち遠しかったw
DTのくせに最後まで夢でやっちゃうしwしかもムリヤリ
夢ででも会いたいとか思うアルト萌える
恋と気づけw鈍いのにも程があるぞ〜〜w


>>126
過去スレ読んだら、時々誘導されてるからわかるんだけど
さすがに120に手が届きそうなスレだもんねw
137fusianasan:2011/07/27(水) 20:54:15.97
>>131
乙!乙!ありがとう!
アルトもシェリルも愛おしいわぁ

愛には形はないよとか言うけど
触れられなければ淋しいもんだよね〜♪
138fusianasan:2011/07/27(水) 21:11:34.19
>>126
滝壺も楽しんで!
139fusianasan:2011/07/27(水) 23:57:30.93
>>131
昨日支援中に寝落ちしちゃったんだけど;
無事投下してくれてよかった!GJ!
幸せな未来があるから切な萌えが滾るんだよねw
140fusianasan:2011/07/28(木) 00:25:53.49
>>14ネタ
七夕で(さりげなく、アルトにも)お願いしたのに…やっぱり、運命ってのは自分で掴み取るものなのよね!
喜んでもらえたのは嬉しいわよ、でも納得いかないの!

ええ、確かに、この旅行の手筈は全部私が整えたわ
海の匂いも感じられたし、この部屋もエキゾチックで素敵ね
でもね、結局、こうじゃない?

いやじゃないけど…
大丈夫、痛くはないわよ

治療して仕事には間に合う。けど、こんな体じゃせっかくの海にも入れないじゃない
あんたは良くても、私は嫌なの!
大体あんた誕生日だからって調子乗り過ぎなのよ
そうよ!気持ちよかったわよ!
でも、リボンの痕だけじゃなくて、あんたがつけた痕もいっぱいあるじゃないの
え?背中にも?おしりにも?
ばかああああ!!

舐めたって治らないわよ、あ…
ヤダ、アルト…
もう、ダメだったら…

こら、痕つけなくっても、ダメ!
もう、おしおきでお預けなんだから

…抱っこしてくれたら許すわ
…うん、縛られててアルトにくっつけなかったの、イヤだったの
141fusianasan:2011/07/28(木) 00:33:52.25
>>140
27日が終わってまさにリアルタイムでの感想ですね、わかりますw
142fusianasan:2011/07/28(木) 22:00:13.60
シェリルに「抱っこ」とか言われてみたいいいいぃ
143fusianasan:2011/07/29(金) 00:45:28.56
>>140
>…抱っこしてくれたら許すわ
その状況で果たしてお預けされて我慢できるんですかアルトさんw
144fusianasan:2011/07/29(金) 22:28:34.17
抱っこしたままペロペロしてシェリルによしをいただきます

わんこアルトにくんくんペロペロされて
体も感じさせられたらシェリルも腰が砕けるさ
145fusianasan:2011/07/31(日) 01:11:58.83
>>142
確か最初の脚本では23話の「ん〜」のとこ「抱っこ」だったんだよね
眉毛だか吉野だかが恥ずかしくて辞めたらしいけどw
146fusianasan:2011/07/31(日) 01:18:48.03
萌えスレに降臨した神が、ぼかした部分をここに落として下さらないかこっそり期待w
萌えスレだけでも十分萌えさせていただいたので贅沢言ってごめんwでももし筆が進んだらウェルカムでござる
147fusianasan:2011/07/31(日) 08:52:47.81
まさにエロパートのみだね
1週間ぶりでムラムラと浴衣シェリルにもえで嫉妬ギラリなアルトさんが見ものです
148fusianasan:2011/07/31(日) 17:13:37.22
シェリルをトリップさせるようなテクニックをいつ身につけたんですか!?
おかんですか?おかんが帰ったらいるからって教えてくれたんですか!?
149fusianasan:2011/07/31(日) 17:18:08.99
確かに年表みたらお初からほとんど時間経ってない
シェリルがアルト好き過ぎて感度良すぎとか
150fusianasan:2011/08/01(月) 13:32:20.40
アルトさんは器用だし研究熱心だし教え上手だからな
初めて以降、シェリルと一生懸命研究したんだろう
151fusianasan:2011/08/01(月) 20:54:49.76
あれ、なんかハードル上げられてる気がするw
萌えのアル誕SS、滝に行かないように軌道修正しながら書いてたので、
本番部分はまるっと考えてなかったんだけど、もし需要があるならば…
気長に待っていただけるならば、そのうち(´ε`;)
プロットの構築ってのをせずに、全て勢い任せなので、着地点を見失ったSSが
書き上がること請け合いですけどもw
何となく、ギャグっぽいエロアルシェリになりそうな予感がします…(・∀・)
152fusianasan:2011/08/01(月) 22:11:33.86
ものども半裸待機じゃ!!
長時間待機に備えて半裸待機いたしておりますので、いつでも気の向いたときにお願いします
153fusianasan:2011/08/01(月) 22:17:12.19
半裸じゃ半裸じゃ!

今までずっとゴムなしだったのかなw
シェリルがトロトロになるような技を生で練習してきたのか
今回は主に愛撫で頑張ったのかな
154fusianasan:2011/08/01(月) 23:03:06.40
今日はいいオパーイの日だそうで
シェリルは携鯛やアルトのお守りとか大事な物を胸に挟んでおいでですが
もちろんアルトの大事なモノも挟むんですよねw
155fusianasan:2011/08/01(月) 23:05:29.72
けーたい胸に挟んで持ち歩くシェリルって結構天然だよねw
156fusianasan:2011/08/02(火) 00:14:12.02
その携帯を拾ってそこからシェリルの温もりを感じて
悶々としてしまうアルトさんが見えます
157fusianasan:2011/08/02(火) 00:21:39.22
アルトさんにいろいろ開発されたら携鯛を胸に入れておけなくなっちゃうんじゃ…
電話がかかってくる度に大変なことにw
158fusianasan:2011/08/02(火) 01:45:49.00
つまり隠れた場所からわざと電話をしては
シェリルの様子を伺う黒アルトさんが
159fusianasan:2011/08/03(水) 16:00:27.00
今日はハチミツプレイの日と聞いてw
160fusianasan:2011/08/04(木) 01:11:40.81
シェリルの胸の間に垂らして舐め舐めするんですね
161実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/04(木) 21:20:48.79
一方、萌えスレでは、お橋の日としてアルト露出な話題で盛り上がっているのであった
先日の「ユニバーサルバニー」を支援してくれた方、本当に有難うございました。
お礼にと思って設定だけあった裏側をSSにしてみましたけど…
結局また表と同じ位に長くなってしまいました……・゚・(ノ∀`)・゚・



ホテルの広いスィートルームは穏やかな闇に包まれていた。照り続ける
強烈な光よりも今はこの暗闇が心地良い…。そう思ってしまうのは、
自分の心が思ったよりも傷付いているからなのかもしれない。
「傷付いて…なんて……」
いないわ、と続けようとして言葉に詰まる。瞳を閉じれば、自分と
目を合わせようとしない人の姿が自然と瞼の裏に蘇った。

「アルト……」
そして姿を思い浮かべると、唇が自然とその名前を紡ぎ出す。
何か…何か失敗をしてしまったのだろうか…と、思う。
今日一日でも何度も繰り返したその問いかけに返って来る答は
やっぱり「NO」だ。そう。私には理由が分からない。
理由は分からないのに…ここ数日の間。任務として私の
護衛に着いていたアルトは、明らかに私を避けていた。

「どうしてこんな事になっちゃったのかしらね…」
ふぅっと小さな溜息を漏らすと、自然と脳裏には昼間に目にした
光景が蘇って、私を益々陰鬱な気分にさせた。
昼間、移動の最中に目にしてしまった光景―――…
非番のアルトがわざわざランカちゃんに会いに来ていた光景。
そして仲良く、心から楽しそうな笑顔を浮かべて彼女の頭を撫でている光景。
あんなに優しそうな穏やかな笑顔を…きっと彼は私の前では見せない。
(…最初から、分かっていた筈の事なのに)
もう一度、今度はさっきよりも大きな溜息を漏らす事で、
涙がじわりと溢れそうになるのをぐっと堪えた。
そう…。最初から分かっていた筈の事だったのに。彼には
とても大事に思っている守ってあげたいと願っている女の子がいて…
その二人の間には、私が入っていく隙間は存在しないんだって。
そう分かっていたのに…それなのに、つい期待をしてしまったのだ。

『どんな事があってもお前は一人ぼっちなんかじゃない』
今も耳に残っている、アルトの優しい言葉…。そう伝える為に、
アルトが私に逢いに来てくれたから。素直になれなかったけど…。
正面から『嬉しい』って、『有難う』って応える事は出来なかったけど…。
でも、それでも本当は泣き出したくなるくらいに嬉しかった、あの言葉。
この時の言葉も。この後に彼がちゃんと戻って来てくれた事も。その後
傍にいて…例え護衛契約の為だとしても、傍にいて一緒に過ごせている事も。
全てがあんまりに嬉しかったから、つい…身に過ぎた期待をしてしまったのだ。

「身に過ぎた期待…か…」
そう…本当にその通りだったんだ、と思う。
その事に気付いて、私は少しだけ自嘲気な笑みを零した。
『本当に何でもない!何でもないから…あんまり近付くな』
『だからちゃんと何かあれば届く場所にいるだろう。これ以上…
 必要以上に近付くな、って言ってるだけだ』
『…ああ、そうだ。俺が何処で何をしてようと…お前には関係の無いことだろ?』
ここ数日でアルトから投げかけられた言葉が、記憶にこびりついて離れない。
やっぱり嫌われてしまったのだろうか…と思う。何かアルトを怒らせる様な
事をしてしまったのだろうか?アルトは…本当は凄く優しいのだ。
不器用だけど。素直じゃないけれど。分かり易くはないけれど…
でも本当は、彼はとても優しい人間なのだ。その事を再会して
過ごした時の間に、私は何度も思い知らされて来た。
だから…そんな彼を本気で怒らせる様な事をしたとしたら…
それは多分、私が悪いんだろう…と、そう思うのに。

(それなのに、何をしたのかの心当たりさえ無いなんて―――……)
込み上げて来る哀しさがじわじわと滲んでまた視界を曇らせた。
淡い涙のヴェールが世界を覆っていくのが分かる。もしかしたら、胸の奥に抱いた
浅ましい期待を、あの潔癖な青年には見透かされてしまったのかもしれない。

「イヤだわ。こんなの…あたしらしくないじゃない…」
軽く首を振って、暗闇に沈み込んだ思考を追い払う。眠らないといけない。
そもそももう、自分の体には……こんな事をして削る様な余分な体力なんて無いのだ。
歌う為には眠らなければならない。私は…シェリルノームは最後まで
歌い続けなければならないのだ…と、そう自分を納得させた。
それに―――…。照れた様な笑みを浮かべる顔がこんな時でも脳裏に浮かぶ。

(それに…あたしが歌わなくなれば、あんたはこっちが戸惑うくらいに心配するんでしょ?)
ちらりと視界を窓の外に向ける。大きな硝子越しに覗く世界は、日付が
変わろうとしているこの時間にさえ光に満ちていた。地上の光―――
それは、人が生きて、生活をして、大切な誰かと過ごしている証だ。
その灯りの一つの中に、アルトもいるのかもしれない…と。
そう思うと少しだけ幸せで温かい気持ちになる事が出来た。
165実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:02:29.30
支援w

『―――シェリル』
何時からか…そうして自分を呼ぶ声が存在していた事に気付いた。
少しだけ緊張に掠れた様な…でもこんな時にさえ甘さを含んで響く声。
耳元に囁かれたその声に、全身がぶるりと震えた。

(え…な、何…コレ……?)
覆いかぶさってくる火照りを帯びた体の熱を感じる。少し汗ばんだその体は
流石に鍛えられてしなやかな筋肉に包まれていた。さらさらと流れる艶やかな黒髪…
その黒髪が自分の肌の上を流れていて…同時に、自分もまた全裸になって
逞しい彼の腕に抱かれていると云う事に、漸く気が付いた。

「やっ!?あ、アルト?どうして…っ!」
覆いかぶさっていたアルトの体が蠢いて…
漸く自分の足の間に吹きかけられる熱い吐息の存在に気が付いた。
自分でも殆ど目にした事の無いその場所が露出されて
アルトの視線に晒されているのが分かる。
いや、それだけじゃない。アルトの唇が舌先が……
ゆっくりと私の体に触れて来る、その感触が分かってしまう…

「あると…あぁ、いや…あると……だめ…だめ…」
『っ…嫌なんて、ダメなんて言うな…!』
「ああ…やぁ…っ…」
今も自分がどうなっているのかが分からない。
何故アルトにこんな事をされているのかが分からない。
錯乱する意識を必死にたぐり寄せて抗いを試みるけれど
力で彼に叶うはずなんて無く…アルトの熱い舌先が
そっと私の体の中へと入り込んできた……
(や―――…な、何コレ…っ!?)
アルトの唇に入り口を啜られてアルトの舌に内側をかき回される度に
今まで経験した事もない様な『何か』が込み上げて来る。
自分の体の奥底から衝動的に込み上げて来る『何か』…
アルトに触れられる度に全身を包み込む『何か』。
その戦慄く様な衝動に揺すぶられながら
どうする事も出来ずに、アルトの行為に身を任せることしか出来ない。

「あ…はぁ…はぁ…あ、ルト…っ!」
『ん…んっ…ハァ…シェリル、もっと……』
「やっ、だ、だめぇっ!」
足の間に顔を埋められたアルトの頭を押し返そうとするけれど
どうにもならない。益々激しくなる行為に震えながら…
全身を包み込む甘い感覚の大波が去って行くのを待つことしか私には出来なかった。


『―――シェリル…良いな…?』
…そして、ふと気付けば。今の自分と同じ様に熱に浮かされた様な
瞳で此方を覗き込んでいるアルトの顔が見えた。普段は優しいアルトの瞳に
今まで見たことのない様な光が宿っているのが分かる。
一瞬、その言葉の意図が分からなくてぼんやりとアルトの瞳を覗き込んでいたけれど…
すぐに触れ合わされてきた熱い塊に気付いて、アルトが何を云っているのかと云う事に思い至る。

「あ…やぁ…ま、待って……」
がくがくと震える自分の体と心を必死に奮い立たせて
アルトを何とか止めようとするけれど……喉がからからに渇いて
上手く言葉を紡げない。自然にびくりと跳ね上がりそうになる私の体を
その重みで組み敷く様にしてアルトが圧し掛かって来る。
怖い…怖い、怖い……。心の奥から込み上げて来る衝動的な恐怖に、
体を動かす事が出来ない。荒く息づくアルトの吐息が耳を擽ると、
益々強く込み上げる恐れに全身が震えた。

「ね、アルト…お願い、少し…ま、待っ…」
『シェリル……挿れる…ぞ…』
「あぁ…っ!」
…ぶるぶると震える体をどうする事も出来ないまま…
摺り合わされていたアルトの体が、くん…っと力を込めて
私の中へと入り込んでくる感覚が分かった。熱く脈打つ
アルトの体が、男の人の部分が…私の内側へと強引に押し入って来る…。

話に聞いていた様な痛みが無かった事がせめてもの救いかもしれない。
ただ少しずつ少しずつ…私の反応を伺う様にゆっくりと入り込んでくる
アルトから伝わる圧迫感が、内側からじくじくと私を責め苛んだ。

「あっ…あ、あぁ…ッ、アルト…アルト…っ!」
『―――シェリル…!』
「あぁ…!い、嫌ぁ…っ!」
そうして入り込んだアルトの体が、私の内側で忙しなく蠢き始める……。
固くて熱いアルトの体。普段の優しいアルトからは想像も出来ない
男の人の荒々しくて乱暴な体が、私の内側を容赦なく抉って行く。

『く…っ、はぁ…シェリル、シェリル…!』
「いや…いや、許して…お願い、許してアルト……」
『ごめん…、許してやれない…っ!』
「いやぁ…!」
熱い。苦しい。気持ち良い。何も考えられない……。
じわりと自然に溢れた涙が頬を零れ落ちて行くのが分かった。
折り重なったアルトの肩越しに、見上げた世界が滲んで見える。
今も耳朶を擽るアルトの乱れた息遣いと切なく私を呼ぶ声。そんなアルトの声を
聞いていると、何もかも忘れてこの性急な動きに全てを委ねてしまいたくなった。

「あぁ…っ、アルト…!アルト、アルト…っ!」
「シェリル……」
もう自分でもどうする事も出来なかった。アルトに突き上げ荒れて揺すぶられて
自分の体の一番奥を入り込んだ体でノックされる度に、何も分からなくなってしまう。
どうしてこんな事になっているのか。どうしてこんな風にアルトに抱かれているのか…
その全てが些細な事の様に思えて来て、私はもう、ただただアルトの名前を
呼びながら全身を包み込む荒々しい動きに身を委ねる事しか出来なかった。

(アルト…。好きよ…あなたが……)
何も分からなくなりそうな思考の中でも、ただ一つだけ…そのことだけは
変わらない。もうずっと昔から憧れていた人。けれど実際に出逢って喧嘩をして…
真面目な一面や不器用な優しさに触れて…どんどん好きになっていってしまった人……

「アルト…!あ、あぁっ…はぁ…き、す…よ、貴方が…す…あ、あぁぁっ!」
『シェリル…っ、く…!もう…っ』
「あ……っ」
そして…私の体を揺すぶっていたアルトの動きが止まった、その瞬間に。
私の中でアルトの腰がびくびくと跳ね上がったのが分かった。同時に、お腹の辺りに
広がる熱い感覚に…私の体もどうする事も出来ない大きな波に包み込まれる。
びくんっとはねる体を制することも出来ないまま…ただアルトの荒い息遣いと
汗ばんだ温もりを感じながら、私はもう一度深い深い闇の中へと落ちて行ったのだった…
そうして訪れた朝の目覚めは最悪だった。あんな夢を見てしまった自分への嫌悪が
一日中私の心を苛んでいて、今もずっと消えない。それはきっと、私が分かっているからだ。
心の何処かに、ああしてアルトに抱かれたいと言う欲求があるのだと云う事を。
彼に求められて一つになりたいと言う願望―――……
全て―――…最初から、全て諦めている筈なのに。
それでも、ああしてアルトに抱かれたいと願っている私は…もしかしたら、心の何処かで
考えているのかもしれない。アルトに抱かれる事で彼を繋ぎ留められたら…と。
何時か彼の前から私が消えてしまう事でアルトが傷付く時が来ても…
彼に自分を覚えて置いて欲しい…。重ねた肌の温もりを忘れないで欲しい…と。
そんな気持ちが、私の心の何処かには今も残っているのかもしれない。
それは……きっと、この上なく残酷で卑怯な事だ。

どんなに足掻いても…私は、何時かアルトの前から消える人間なのだ。
それが分かっている上で、彼に自分を覚えて置いて欲しいと願うのは、彼の心に
傷を残すと云う事の筈なのだ。それは溜まらなくズルくて…そして卑怯な事だと…そう思う。
自己嫌悪を吐き出す様にして溜息を一つ漏らすと、此方を見詰めているミハエルと視線が合った。

「…なによ?何か言いたい事でもあるの?」
「いやぁ…。女王様は随分とご機嫌斜めみたいですね」
「あら、そんな事無いわよ?もしもそう見えるとしたら、貴方の気のせいか…
 それとも、機嫌が悪いのは貴方の方か、でしょうね。貴方こそ何かあったの?」
「こう見えても女性の気持ちを推し量る能力には誰より長けてるつもりなんですが。
 …特にその麗しい姿に浮かぶ悲しみや寂しさの感情には…ね」
「……本当に面白い人よね、貴方って」
眼鏡を軽く押し上げる仕草を見せて微笑むミハエルに、思わずぷっと
小さな笑い声が漏れてしまう。そんな私の姿に、ミシェルも綺麗な笑顔を見せた。
もしかしたら、私が沈み込んでいる事に気付いて…わざとこんな軽口を
叩いてくれたのかもしれない。そう云うアルトとは異なる種類の
優しさを目の前の金髪の彼は持っていると思う。
171実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:11:16.33
支援
それ〜でも同じ〜夢を見る〜
「…ねぇ、ミハエル?」
「はい?」
「明日からの護衛は…また、貴方じゃなくてアルトが来るのよね…?」
そう。昨日今日と非番のアルトの代わりの護衛に来てくれたのはミハエルだった。
アルトと寮内でも同室で、SMSに入る前からの友人だと言うミハエルから
聞くアルトの話は楽しくて…私に沢山の幸せな気持ちを与えてくれていた。

それでもアルトが自分の傍にいてくれない事を、普段なら寂しく感じたかもしれない。
でも今日は…アルトの変わりにミハエルが護衛としていてくれる事が
ほんの少しだけ有り難い事でもあった。あんな夢を見て…それでも平然と
アルトの前で振舞える自信は、流石にある筈も無い。

けれど…私の言葉を耳にしたミハエルが、一瞬だけ言葉に詰まって、
眼鏡の奥の緑色の瞳をすぅっと細めたのが分かってしまったから。
だから私も彼のその反応に…思わず、息を呑み込んでしまう。

「アルトに…何か、あったの…?」
「え?いや…別にそう云う訳じゃありませんよ。ただ…」
「ただ?」
「アイツにも色々と悩みがあるみたいです」
「悩み…って……」
何処かはぐらかす様な、歯切れの悪いミハエルの言葉にぼんやりと呟く。
そう―――ここ数日のアルトの態度が記憶の中に蘇った。
私に近付くまいと、私と視線を合わせるまいとする…アルトの姿……。

「…あたしに、関係している事なのね?」
「ふぅん。…どうしてそう思う?」
「だって、貴方が言葉に詰まるなんて早々ある事じゃないもの。
 アルトの悩みに、どんな形かは分からないけれどあたしが関わってるって
 そう判断したから―――…一瞬でも言葉に詰まったんでしょう?」
気付けば、普段は薄皮一枚を隔てる様に穏やかな光を浮かべていた
ミハエルの視線が此方を値踏みする様な物になっていた。
口調もさっきまでとは打って変わった、少し砕けた物になっている。
幸い今日はグレイスとブレラは揃って出ていて…今は彼と私しかいない。
だからこそ私もミハエルにアルトの事を尋ねたし、彼も応えてくれたのだろう。
そして…真っ直ぐに見詰め続ける私の前で、ミハエルは「降参だ」とでも
言うかの様に軽く肩を竦めて笑って見せた。

「…オーケイ、分かったよ。まぁ確かにこのままじゃフェアじゃないよな」
「ミハエル…」
「ミシェルと。お近付きになる事を許された美しい女性にはそう呼んで貰う事にしてるんです」
「ふふ、有難うミシェル。じゃあ特別にあたしの事もシェリルって呼ぶ権利をあげる」
「―――そいつはどうも」
それから、こっちが悔しくなるくらいに優雅な仕草で軽く一礼をしてから…
ミシェルは出来るだけ明るい砕けた口調で、アルトの事を話し始めた。
私が聞きたくなかった…信じたくない内容を。アルトがここ数日、何かに
悩んでいて夜も良く眠れずにいると云う事。そんなアルトが、昨夜SMS本部への
報告を終えて戻ったミシェルに護衛任務の交代を申し出て来たと云う事………。

「ま…。どうしてアイツが急にそんな事を言い出したのかは流石に分からないんだけどな…」
そう云って意味ありげに投げ掛けられて来る視線の意味は、私にも分かる気がした。
やっぱり…私が何かをしてしまったんだ、と。その事を改めて突きつけられると
ぐらりと足元が崩れる様な錯覚に襲われてしまう。

何かを―――何か余程の事を、私はしてしまったんだろう。でないとアルトが…
あの真面目で一本気で、筋を歪めるのが嫌いなアルトが、自分の責任を曲げてまで
与えられた任務から外れたいなんて申し出をする筈が無い。
それに…あのアルトの事だ。自分の意思をミシェルに申し出るまでの間に
随分と悩んだのかもしれない。私の傍にいて嫌な思いをずっと我慢していたのかもしれない…
アルトは、本当に真面目な人間なのだ。その彼がミシェルにこんな事を申し出るには
随分と悩んだだろうし、勇気が要ったのでは無いかと…そう思う。
そして、そんな想いをアルトにさせてしまったのかと気付くと
その事も溜まらなく申し訳なく…そんな自分が悔しかった。

「アルト……」
呆然としたまま唇が彼の名前を紡ぐと、瞳から自然にぽとり…と一粒の涙が毀れた。
視界の隅に狼狽えるミシェルの姿が見えたけど…どうする事も出来ない。
堰を切って一粒毀れてしまった涙は、その後を追う様にして
次から次へと溢れては零れ落ち、私の視界を滲ませて行く……。

「アルトに…会いたいかい?」
「アルト……」
「君さえ良ければ、直接会いに行ってみるかい?アルトに」
「あ………」
「連れて行ってあげるよ。と云っても…今日のスケジュールが終わった後だけどね」
その言葉にのろのろと滲んだ視線を上げると、意外な位に
優しい表情を浮かべたミシェルの笑顔が見えた。子供をあやす様な
その表情に、ぐいと右の手の甲で溢れ出た涙を拭う。

「…行くわ。だってこんなの…何も云わないまま、こんなの…納得なんて出来る筈ないもの」
そう―――…。諦めているなんて嘘。そう云って自分を誤魔化そうとしていただけだ。
私は今も…こんなにもアルトに焦がれている。たとえ彼の深い琥珀色の瞳が
見詰めているのが私じゃない別の女の子でも……それでも良いから。
今だけでも良いから…その瞳に私を映して欲しいと願ってしまっている。
ミシェルにこっそりと案内されて通されたSMSの寮内は人影も少なく
ひっそりと静まり返っていた。暫く戻らないから安心して話してくれば良い、と
云ってくれたミシェルにもう一度礼をお礼を言ってから……
電子ロックを開いて貰った室内へと足を踏み入れる。
けれど、何と声をかけて良いのか分からないまま…扉の閉まった室内で、
そのまま私は立ち竦んでしまった。アルトの気配がする室内。でも、彼からの反応は無い。
もしかしたら、疲れて寝てしまったのかもしれない――…だとしたら…だとしたら、
こんな所まで来て。最後の最後まで、私はアルトに迷惑をかけているんじゃないの…?

「早かったな。今日はもう終わったのか…?」
「―――……っ」
そうしてその場で口を開く事も出来ずに立ち尽くしていると、やがて
根負けしたかの様なアルトの声が聞こえた。…少しだけ疲れの滲んだ声。普段は
凛として通る低音の声に、僅かな憔悴の色を滲ませて、アルトが声をかけて来てくれる。

「ミシェル?」
けれど、そんなアルトの声にどう反応すれば良いのかが分からない。彼は扉を開いて
入ってきた私の事を、ミシェルと勘違いているらしい。元々ここは彼とミシェルの
二人に割り当てられたSMS宿舎で…アルトの反応は、当然と言えば当然だろう。
痺れをきらせた様にベッドから体を起こして…アルトの琥珀色の瞳が、
ゆっくりと此方へ向けられる―――…

「な―――……」
「…アルト」
その視線が私を捉えた瞬間。アルトは告げるべき言葉を失って大きく口を開いた。
こうして、アルトの瞳を正面から見つめるのも随分と久し振りに思えてしまう。
普段は意志の強さと優しさを秘めた瞳。その瞳に今は
大きな驚愕の色を浮かべて…アルトがこっちを見つめている…。
176実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:16:39.10
支援
効果あるといいな
177実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:23:00.27
支援してみる
178実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:24:09.98
リアルタイムktkr
シェリル視点切ない…
179実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:25:41.65
支援〜
(アルトさんの理性が)限界限界限界♪
180実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:27:16.37
限界超えて昇天1000%♪

規制って容量なのかな
職人さん起きてたら30分後くらいかな

そのあとに甘甘のハッピーなのわかってるから切なさが美味しいのよね
181実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:27:23.43
上草支援
182実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:33:43.75
規制タイム突入か・・・

夢とはいえ処女のくせに舐め舐めされる感覚まで知っているとは
さては一人エッチっぽいのしたことあるん?
183実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:34:22.39
再開待ちつつ支援支援〜

>>180
そうなんだよね
劇場版ラストもすれ違い護衛期間も
最終的にオリンピアでも甘甘なのが分かってるから良いw
184実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:36:34.32
滝へ行けと言われたから素直に来てみたら…!
185実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:37:18.31
エッチしたことなくても、普通に濡れるし、それこそ本能で分かるんじゃない?w
186実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:38:36.43
>>182
さすがにひとりエッチで舐められる感じはないでしょう
DTアルトの夢も生々しかった

両片想いな二人をイヤリングが夢でつなぎ合わせてくれたのさ
187実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:41:23.46
嵐さんがこっちにきてもウザイから
今はあんまり滝の話は萌えスレで振らないで欲しいわ
188実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:42:47.59
肉芽に触れるとじゅんとするくらいのことは知ってるかもな
189実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:43:15.94
>>186
イヤリングさん大活躍だなw
しかし規制は何とかならないのかねぇ…
待ってる間にこんなふうに井戸端会議
っぽいのも楽しいんだけど
職人さんには大変そうだ
190実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:45:33.24
規制は仕方ないしむしろありがたいわ
そのおかげでひどい連投嵐で埋められるのは免れるわけだもの
昔したらばが荒らされたときは大変だったわ
「ばっ…!なんでお前がこんな所にいるんだよ!?」
「ミシェルに話を聞いて…此処まで連れて来て貰ったのよ…」
「ミシェル?」
そして、私が続けた言葉にアルトの口調には僅かな苛立ちが滲んだ。
ああ…。やっぱり来ちゃいけなかったのかもしれない。ずきんと
込み上げて来る痛みに、胸が大きな悲鳴を上げる。

(本当に…何をしてるのよ…、あたしは…っ)
ミシェルに迷惑をかけて、アルトに嫌な思いをさせて。それでも…それでも、
アルトに逢えた事が嬉しいなんて…。泣き出してしまいそうな自分を奮い立たせて
一度逸らした視線を、私はもう一度アルトに向けた。

「怒らないで頂戴。あたしが無理を言って彼に頼んだのよ。
 アルトに…あんたに会いたくて…」
「お…俺に…?」
「そうよ。アルトがあたしの護衛を止めたがっている…って言う
 話を聞いて、それで…どうしてもその前に、アルトに会いたくなったの。
 あたしが無理を言ってミシェルを困らせたのよ。だから後でミシェルを責めたりしないで」
そのまま…きゅっと眉根を寄せたアルトを見つめたまま、ゆっくりと一歩を踏み出す。
眉間に皺を寄せた少しだけ不機嫌そうなアルトの表情。生真面目さの裏返しみたいな
その表情まで大好き。本当に大好き。例えアルトが私を疎んじているのだとしても…
まるで唇が歌を奏でるかの様に、自然に胸へと込み上げて来る想いは、
もう自分でもどうする事も出来ない。

―――アルトが好き。例え愛し返してくれなくても。私はこんなに…
こんなに、こんなに…アルトの事を好きになってしまっている…。
私の瞳を避ける様にしてそっと視線を逸らす仕草が、辛くないといえば
嘘になる…でも、それでも歩みを止めずに。もう一度その琥珀色の瞳を
覗き込む為に、私はアルトへと近付いて行った。
「ねぇアルト、あんたが本当にあたしの護衛を嫌だって言うのなら…
 仕方が無いと思ってるのよ。でも、このままじゃ嫌だわ。どうして?
 どうして急にミシェルに交代して欲しいなんて言うの?
 あたし…あなたに何かしたかしら?でも…ごめんなさい、残念だけど…
 本当に分からないの。あたしには心当たりが無いのよ……」
「別に、お前に何か問題があった訳じゃあない…」
「じゃあどうしてよ?そりゃ、SMSとしては誰を遣しても対して問題は
 無いのかもしれないけど…でも、やっぱりこんなの嫌だわ」
「シェリル……」

アルトと一つ言葉を交わす度に、胸をじくじくとした痛みが襲った。
それはきっと…彼の態度から伝わって来るからだ。今のアルトが、こうして
私と言葉を交わす事を望んでいなかったんだ…と。その事が分かるから…
アルトから向けられる視線も、逸らされた視線も、全てがこんなに胸に痛いのだ。

(本当に、本当に…あたしはアルトに嫌われちゃったんだわ…)
近付いた私を拒む様に、とうとうアルトがまた繋いだ視線を逸らす。
そんな遠まわしな拒絶に…じわりと瞳に込み上げる熱い雫を感じた。
こんな所で泣いちゃいけない…。私が泣けば、アルトはきっと自分を責めるだろう。
だからきゅうっと痛いくらいに唇を噛み締めて、私は溢れそうな涙を必死に堪えた。

このままこの身を翻して逃げ出してしまいたい。
逃げ出して部屋から出てホテルに戻って…誰にも知られない場所で
誰にも気付かれずに、大声をあげて泣き出してしまいたい。
でも、きっと…そうして逃げ出せば、多分私は後悔するのだ。
このままアルトと出来た距離を抱えたまま。アルトに嫌われた理由も分からないまま。
この時に何も聞かずに逃げ出した事を、後からきっと後悔するに決まっている。
だから―――だから、もう一度だけ勇気を出して。私は涙と嗚咽を何とか
遣り過ごすと、もう一度だけ勇気を出してアルトに語りかけた。
「ダメよ…やっぱり納得出来ないわ」
「…お前が納得出来なくても、俺には俺の事情があるんだよ」
「あんたの事情…って…。それを聞かせてはくれないの?」
「其処まで立ち入る事は、護衛の依頼内容には入ってないんじゃないのか?」
「っ!そんな―――…!そんな理由で納得しろだなんて…、せめてこっちを
 向いてあたしの目を見ながら話してみなさいよ…!」
「触るな…!」
けれど、そうして振り絞った勇気が…今度こそくしゃりと萎れて
崩れ落ちていってしまうのが分かった。何とか私をもう一度見て欲しくて。私自身も
アルトのあの優しい瞳を見てみたくて…そうして必死に伸ばした指先は空しく空を切った。
殆ど無意識の動作でアルトは身を引いて…私から遠ざかってしまう……。

(―――どうして……?)
もう私は…アルトに触れる事さえ許して貰えないの……?
高望みはしないから。愛して欲しいなんて、想い返して欲しいなんて…
そんな贅沢なワガママは云わないから。…だからせめて傍にいたいだけなのに……
触れる事さえ受け入れて貰えなかった指先を引き戻してきゅうっと痛いくらいに
自分の胸元で握り締める。アルトに触れられなかった…届く事の無かった指先。
あの子には、あんなに優しく触れるのに、私は触れる事さえも許して貰えない。

そこまで考えて、また脳裏に鮮やかに蘇ったのは、昨日の光景だった。
昨日から何度も何度も、忘れたいのに忘れられずに…蘇り続けた光景。
出来る事なら見たくなかった光景。でも…頭の片隅では「ああやっぱり」と
そう思わずにはいられなかった光景…。それはあの可愛くて素直な
若草色の髪の少女の頭を、愛しげに撫でるアルトの姿だった。
194実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:52:09.17
切ない(´;ω;`)支援
195実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:52:38.85
再開支援!
「…きな子、が…」
「え?」
「好きな子でも…出来た…?」
「な……!」
「だからもう、あたしには触れられたくもないって云う訳…?」
涙と一緒に毀れた言葉に、アルトからの返事は無い。ただ無言のまま
咄嗟に上げられた顔に、微かな焦りが浮かんでいるのが分かった。
…本当は否定して欲しかったのに。その沈黙と表情が伝えてくる。
私が否定して欲しくて口にした言葉が、真実なのだと云う事を。
もうこれ以上此処にいたくは無かった。ワガママ勝手だとは
分かっているけれど…通してくれたミシェルにも申し訳ないけれど…
でもこれ以上此処にいると、本当に泣き出してアルトを困らせてしまいそうで。
その後に思い切り惨めな気持ちになってしまいそうで……。
崩れ落ちてしまいそうな心を体を必死に立たせながら、
私はアルトに出来るだけ綺麗に「銀河の妖精」の笑顔を浮かべて見せた。

「そう…。そうだったの、良かったじゃない」
「あ…ち、違う。そう云う訳じゃ…!」
「良いのよ。分かったから…明日、あたしの方からグレイスに伝えておくわ。
 彼女からSMSに連絡して、次からはミシェルに来て貰える様に言うから。
 ちゃんとあんたの失点にはならない様に、ってグレイスに伝えてあげるから。
 安心して…ちゃんと少しはあたしに感謝しなさいよ?」

殆ど息を吐く暇もなく一気に言い切ってしまってから、そのまま踵を返す。
多少不自然になってしまうのは仕方が無い。でも今はこれが限界だった。

「違う!待てよシェリル、お前…!」
「っ…触らないで!」
197実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:55:10.01
シェリルもアルトも切ない…
本当に両片思いだな
けれど、そんな私の態度にアルトは気付いてしまったのだろう。
元々「演じる」事を生業とする家に生まれ育ってきた人なのだ。
私の下手な演技が通じない事くらい分かっていた。
分かっていてもそうして自分を演じて逃げ出さずにはいられなかったのに。
だからアルトにも気付いていても気付かない振りをして欲しかったのに……!

不器用で、鈍感で、だけど誰よりも優しい。そんな所も好きだった。
でも今はアルトのそんな優しさが溜まらなく痛い。溜まらなく辛い。
引き止める為に伸ばされたアルトの腕。その腕に抱きしめられる事が出来たら…
瞬間生まれた浅ましい欲望を振り切る様に、私はその腕を払い除けた。
差し伸べた腕を振り解かれたアルトは、ほんの少しだけ戸惑った…
傷付いた様な表情を浮かべていた。ああ…また私は彼を傷付けてしまう。
こんなに沢山の優しい気持ちや幸せを与えて貰って来たのに、
それなのに……私は何も返せずに、ただアルトを傷付ける事しか出来ない。

(このまま…アルトの前から消えてしまいたい…)
―――…そんなバカみたいな願いが漠然と脳裏を過ぎる。
どうせ私は、何もしなくても、いずれアルトの前から消えてしまう運命なのに。
それまでの僅かな時間。ただアルトの傍にいたい。最期までアルトを見ていたい。
歌い続ける事が出来れば本望だと想っていた筈の私のずるくて弱い部分が
願い始めてしまったこの想いは…ただ、彼を傷付ける事しか出来ないのに…

「ごめん…。お前を傷付けるつもりじゃなかった…」
「分かってるわよ…っ、だから良いじゃない。もう明日からは…」
「だから違う、違うんだシェリル」
「もう良いって言ってるじゃない……!」
胸に込み上げては消えて行く沢山の想いを、もう自分でも
どうする事も出来なかった。差し伸べられるアルトの優しさに縋りたい。
でも同情も優しさも欲しくない…。本当は…アルトに好きになって欲しい…。
嘘。アルトを傷つける事になる位なら、いっそ今この時に、嫌われて憎まれて
しまった方が良い……?だって…いっそ憎まれればアルトに憶えていて貰えるもの…。

そんな私を見兼ねたのか、アルトはもう一度振り払われた腕を伸ばそうとした。
でも…その手を取る事なんて出来る訳がない。それが分かっているから、
私はアルトの優しい腕を力任せに振り払おうとして…其処で大きく体勢を崩した。

(ダメ…っ!)
ぐらり、と傾いた体を立て直そうとするのに足に力が入らない。
そのまま目を閉じて、訪れる衝撃を覚悟していた所で……
全身を包み込む温もりと優しい匂いと…ふわりとした浮遊感を感じた。
背中に感じるスプリングの感触に恐る恐る瞳を開くと、
焦った様な表情を浮かべたアルトの瞳と目が合った。
咄嗟にアルトが抱き寄せて、庇ってくれたのだと気が付く。

「っ…び、ビックリした…」
「バカ!本当に何やってるんだ!倒れこんで怪我でもしたら大変だろ!?」
そしてその声にも表情と同じ焦りの色を滲ませて、アルトが此方を覗き込んで来る。
綺麗な…近くで見ても本当に綺麗なアルトの顔が…深い光を称えた琥珀色の瞳が、
気付けば自分のすぐ傍にある。その事に気付いて、どきりと心臓が跳ね上がった。

「あ…アルト…?」
「―――ぁ…」
何か問題でもあったんだろうか?そのままアルトは動こうとしない。身動ぎせずに
ただ無言で…じっと私の事を見ている。アルトの瞳にただ一人、私だけが
映り込んでいるその幸せがじわじわと私の胸を満たして一杯にしていってしまう……。
その幸福感に溺れそうになりながら結局溺れきる事が出来ずに
私が彼の名前を呼ぶと、アルトはハッとした様にその表情を正した。
それからまた一瞬の沈黙の後に…何故かアルトの顔には、
私が初めて見る様な、穏やかで温かい微笑みが浮かんでいた。

(―――っ!?)
…こんな時にそんな笑顔を見せるのは卑怯だと思った。何かを吹っ切った様な
満足気な笑顔。至近距離で見せられてしまったその笑顔に、心臓が早鐘を打つ。

「……安心しろよ」
「え?」
そしてその温かな笑顔のまま。アルトは私の手を引いて、倒れこんでいた体を起こしてくれる。
一体何があったのか…それが分からずに小首を傾げて見上げると、少し照れた様な
表情を浮かべて、アルトは言葉の続きを口にした。

「俺はお前の護衛を止めたりしない。明日からはちゃんと
 ミシェルじゃなくて俺がお前の護衛に着くから」
「だって……」
「だから勘違いだって言ってるだろう。別に…す、好きな子が出来たとか、
 そう云う理由で護衛を止めようと思った訳じゃない」
「本当に…?」
「ああ」
「その理由は教えて貰えないの?」
「……ああ」
急に迷いを捨てた様なアルトの態度と言葉に、私の頭には沢山の疑問符が浮かぶ。
でも目の前にある彼の笑顔が、あんまりに嬉しそうだったから。
何時もの様に、目の前でひらひらと掌を振ってみせる仕草があんまりに
自然だったから。だから…私の顔にもアルトと同じ様に笑顔が浮かんでいた。
まだ納得出来ない部分は沢山あるけれど。でも、アルトが傍にいてくれるのなら。
今はもう…それだけで良い。それだけで私は幸せになれるんだと思えた。
201実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:58:39.96
支援〜〜♪
キミトイキタイ♪キミトイタイ♪
ホテルへの帰り道。繋いでくれた掌から伝わるアルトの温もりを感じる。
こんな温もりを…私は今まで知らなかった。こうして触れ合ってお互いの
温かさを感じるだけで幸せになれるんだって云う事を…今までの私は知らなかった。
あの美しい幼い記憶に焼き付いた天女様に憧れていただけの頃には…
現実に傍にいてくれる「早乙女アルト」が、こんなに温かくて
私を幸せな気持ちでで一杯にしてくれるなんて…知らなかったから………

「ね…アルト…」
「ん?何だ…どうかしたのか?」
「ううん……。ただ、何となくね…。何となく思ったのよ…」
「何を?」
「うふふ。ナイショ。あんたが護衛を止めようとした
 理由を教えてくれたら、あたしも教えてあげるわ」
「なっ…!それは卑怯だろ!?」
ふと呟いた言葉に此方を覗き込んで…真っ直ぐに私を見つめてくれるアルトの瞳。
その瞳に見詰められながら…その幸せに全身を包み込まれながら。
私は―――漠然と、思っていた。

アルト…。私ね、フロンティアに来る事が出来て良かった。
フロンティアに来て、貴方に…早乙女アルトって言う本物の貴方に出会えて良かった。
私、今まで「神様」なんて信じていなかったわ。変でしょ?歌の中では
何度も「神様に恋をしてた頃は」なんて歌っているのにね。でもきっと…
神様はずっと、私から大切な物を奪い続けて来たから。だからきっと、
私、心の何処かでは神様に嫉妬してたのよ。もう私の大切な物を奪わないで…って。

でもね…。アルトに話すと、もしかしたら笑われてしまうのかもしれないけど。
でも…フロンティアに来る事が出来て、貴方に逢えて…私ね、初めて
神様に感謝をしても良いかもって思ったの。神様って意外と良いヤツなんじゃない?って。
案外良い所もあるんじゃない?なんて…そう思ったの。ホントに調子が良いわよね。
203実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 00:59:34.17
支援
この時のアルトずるい
多分…私の命はもうすぐ尽きてしまう。自分の体の事だもの。
はっきりとは分からなくても…最期の時が近付いているのは感じていたわ。

そして私は、その最期の瞬間まで歌いたい―――って思っていた。
でも、本当はずっと怖かった…。一人ぼっちで寂しくて冷たくて…
その中で、最期の瞬間まで歌い続ける事が、本当は私は怖かったの。

でも、アルト…今は違う。瞳を閉じれば貴方の笑顔が見える。
耳を澄ませば貴方の声が聞こえる気がする。心を開けば……
傍にいてくれた貴方の温もりを。こうして今繋いでいる手の温もりさえも
思い出せる気がするの。だからね…アルト。例えこの先、どんなに辛くて苦しくて…
一人ぼっちで泣きたくなる様な時が来ても。きっと私は歌い続けられるわ。

アルト―――…アルト。アルト。アルト……。
貴方がくれた沢山の優しさを思い出しながら。私はきっと……
その最期の瞬間まで、幸せな気持ちで歌い続ける事が出来るのよ……

もう一度。その感触を確かめたくてきゅっと繋いだ手を握ってみる。
それに気付いたアルトも同じ様に繋いだ手に力を込めながら…
少しだけ顔を傾けて私を覗き込んで来てくれた。大好きな大好きな…
優しさを称えたアルトの琥珀色の瞳。その瞳には、多分この瞬間に
世界中で一番幸せな女の子の姿が映っている―――……。


to be continued to『ダイアモンド・クレバス』
以上になります。一応表で
「最後の夢を見た時のアルトが何を持ったまま寝ているか」
「最後の夢の時だけシェリルの台詞がはっきりしている理由」
「タイトル曲の元ネタは歌詞の1サビから」が裏にあった設定でした。
ここまで読んでくださった方、有難うございました(ぺこっ)

因みに「ダイアモンド・クレバス」は劇場版その後のお初のお話です。
書き上げる事が出来れば、22話版と合わせてまったり投下させて貰います。
今回も支援してくださった方々、有難うございました。
中々上手に投下出来ないので本当に助かります。心から感謝です♪
206実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 01:05:05.68
GJ
続きも楽しみにしてるお
シェリル切なくて辛いぜ・・・
207実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 01:09:38.88
うおおおGJでしたw
まだまだ暑いから続きも余裕で全裸待機できるぜ
208実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 01:12:17.50
GJ!GJ!!エロパロなのに最後に泣いてしまった…
後日談の幸せなお初を待ってます!
とりま今からもう一回表読んでくる!
アルト視点も切ないと思ったのにシェリル視点のこの切なさ…
アルシェリ幸せになって欲しいよ
209実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 01:15:11.01
「サヨナラノツバサ」って最後まで笑顔で歌いきったよね(´Д⊂
「愛して〜る〜」って声にならずに木霊して・・・(´;ω;`)
210実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 01:16:40.83
>>205 GJお疲れ様でした
シェリルがせつない・・・このあとちゃんと幸せになれるってわかってるけど・・・シェリル幸せになってくれ〜
211実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/05(金) 20:12:31.16
>>205
GJ!
両片思い切なすぎるけど大好物です!
この後、夢で抱き合った記憶ありつつの初めてとか萌えるw
続きに期待

アルトがイヤリング握ってたからとか設定細かくて読み応え満載っすね
212実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 03:12:08.60
切な萌えの反動で甘々アルシェリ妄想したら
山なしオチなし意味なしで形にならないけどなんか幸せ

なんか言われて「うっせ」とか言いながらアルトがシェリルのほっぺ伸ばすとか
シェリルがポニテに唇を這わせるとか
アルトがシェリルのまつげにキスをするとか
ぎゅっとアルトの腕の中に納まるシェリルとか
ひたすら繋がってるとか

213実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 20:27:10.54
灼熱の若竹とか前からここにいる住人しか分からんわw
214実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 20:36:19.59
あのネタそんなに古かったっけ?(´∀`*)ウフフ
なんかもうアルシェリに萌えてると一瞬だからそんなに時間の流れを感じないよw
最近はSS職人も増えてきたし、いい傾向ですなぁ
215実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 20:41:38.59
滝壺で泳いで来たら2009年10月だった<官能用語辞典

こういうのあるから、投稿日含めて保管したいんだよね
私が保管したSSは、実はベースと同色で投稿日が入ってるので
全選択したらいつのかわかるんだよ
216実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 20:55:05.46
ごめん。自分が保管したのはSSだけだから日付入ってないや
つか、ネタは保管できてないんだよね。
いろいろおいしいネタは転がってたのにぃ〜
勿体無い
217実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 21:06:23.95
滝のネタはもともとあんまりないけど
むしろ萌えるスレの補完しないと、と思うんだよね
せめてSSと小話くらい
218実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 22:11:20.25
あらやだもう2年たつのか
どうりで懐かしいわけだww
イツワリ公開もしてないのか…なんか感慨深いね
最近SS大量でありがたいです

萌えスレWikiね…
協力したいけど自分は今もしもし厨でな
もしもしからも編集できたら協力できるのだけど
219実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/06(土) 22:55:23.57
携帯からスレ参加してるからwiki参加が出来ない自分もいるorz
萌えスレもだけど普段の住人の会話も凄く楽しいんだよね
エロパロみたいに過去スレまるまるwikiに保存出来ないのかな

>>205
泣けた。アルト視点も視点も凄く切ない
特にシェリル視点の「神様なんて信じてなかったわ」の
くだりを読みながら涙が出ました(;ω;)
萌えスレでも思ったけど職人さんのアルト像好きだ

220実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/07(日) 02:04:33.49
自分が保管した時もSSしか入れてなかった
今度機会あったら一番上だけでも日付残すかな

萌えスレはSSのはスレごと表示の現行スレのページがないんだよね
SSトップページは管理人さんじゃないといじれないから…
無理やり現行スレページ新規で作ってSSだけ暫定的に保管しちゃったけど
管理人さんあとでいじることになりそうだから
逆に面倒くさいことしちゃったかなと思ってる
保管も難しいよね
221実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/07(日) 12:06:41.21
アルトとセックスしながら
(だから、こういう動きがセクシーなんだわ)と納得するシェリル

処女の時と回数を重ねてきてからじゃ、体の感覚も違うだろう
222実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/07(日) 13:08:58.16
>>221
そして、より艶かしいパフォーマンスをしてみせるシェリルと、それにイライラして、より激しくなるアルトまで受信しました。
223実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/07(日) 15:10:51.44
(こんな風に腰動かした方がアルト気持ちいいのね)
で、ダンスでもそういう風に腰を揺らめかせるシェリル

その鍛錬の成果をベッドで存分に味あわさせられるアルト
(出ちまうから、やめてくれー)
224実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/08(月) 02:51:37.90
娘クリノーザンのあの腰つきですね、わかりますw

あのPVはmay'nちゃんのダンスをキャプチャしてるけど
腰の動きを誇張してしかもクローズアップしてるんだよねw
スタッフさんGJ!
225実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:06:13.46

萌えのイツワリ直後SSのアルトverというか独白というか、書き散らかしただけのおまけ
ちょっとネタ被りしちゃったのでお蔵入りにするつもりだったのですが、せっかくなのでこそっと投下します、すみません…;
箸休め的な感じでスルーっとしてもらえれば|д゚)ノエイッ<投下
226実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:06:43.29

眠れない。

二段ベッドの天井を見つめ、アルトは大きく息を吐いた。

シェリルの滞在するホテルから戻り、オズマに今日一日の活動報告をしたのは数時間前。
乾ききっていない髪に訝しげな視線を投げ掛けられたが、気付かぬ振りをした。
目まぐるしい一日に疲れ果て、寮の自室に戻るなり己のベッドにダイブしたアルトだが、まるで寝付けず先程からごろごろと寝返りを繰り返している。

人の気配に聡いルームメイトの『空とベッドの撃墜王』は、その名の通り自身が撃墜され、今日一日は検査入院で不在だ。

狭い小部屋で一人きり。
ダラダラと寝転びながら、手慰みにしていた守り袋から二つ目のお守りとなったイヤリングを取り出した。
そっと掲げ、薄灯りの部屋でもキラリと光る石を見つめる。

『…アルト、あたしね………』
あいつはあの時、何を言おうとしていたのだろう。
彼女のマネージャーが戻ってこなければ、あの言葉の続きを聞けたのだろうか。
考えたところで答えは見つからず、溜め息をついて寝返りを打つ。

昨晩の戦闘の影響か、身体は真綿のような倦怠感に包まれ、張り詰めた緊張感は奇妙な高揚感へと擦り変わった。
昂った精神は落ち着きを見せず、寝不足のまま向かった彼女の滞在先。
あぁそうだ。眠れないのは、あいつと一緒になって、変な時間に眠ってしまったからだ。
イヤリングを見つめたまま、アルトは眉を顰める。
そうだ、熱を出して寝込んでいたくせに、目を覚ましてすぐにシャワーを浴びるだなんて。下がりかけの熱が振り返したらどうするつもりだったのだ。
そして彼女の姿を探して慌てて駆け込んだバスルーム。うっかり見てしまった全裸の彼女の姿を思い出し赤面する。
不可抗力だ仕方がないと言い聞かせ、アルトは誤魔化すようにひとり、咳払いをした。
227実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:08:05.70

眠れない。
忘れたい。

『明日…待ってるわ』
部屋を出る直前、はにかむような表情を浮かべた彼女を思う。
ちゃんと髪を乾かして、暖かくして眠っただろうか。
また夢で泣いていないだろうか。俺の名を、呼んでいないだろうか。
彼女のことを思うたび、鮮明に甦るその姿。
涙に濡れた寝顔。唇を尖らせて拗ねる子供のような表情。頬を染め、俯いた首筋の細さ。潤んで光る空色の瞳。

『………SMSはあたしをスパイだと疑って…』
傷ついたように言葉を詰まらせ、俯いてしまった彼女の姿。
バスローブに包まれた細い肩を抱きしめてしまいたかった。
俺の前では、あいつはただの女の子だった。
投げ出された草原で、覆いかぶさる体勢になってしまった俺に、怯えた瞳をして男を怖がる仕種を見せた。
爆撃に晒された己より、バジュラの囮になるべく逃げるランカを助けるように必死に叫んでいた。
そんな彼女がスパイだなんて。
『銀河の妖精』がギャラリーのスパイかどうかを見極めるため、俺はあいつの側にいるのか。
ギャラクシーの意図も、フロンティア政府の思惑も分からない。
ただ、あいつを信じると言った俺を、あいつが裏切ることなどないのだと、掲げたイヤリングを握り締めた。
228実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:08:29.80

眠れない。眠りたくない。
忘れたい。忘れられない。

そしてまた、昨晩の戦禍が閉ざした瞼の裏側でちらつく。身体の内を焦がすような言い知れぬ熱が甦る。興奮状態にある精神が、身体をも昂らせた。
それとはまた別の、先程から身体の中でじわじわと燻り続ける熱が引かない。

その熱の差異に気付けぬまま、冷静になれと警告を発する頭とは裏腹に、身体は熱の吐き出し口を求め暴走する。
アルトの雄は緩く頭を擡げていた。

「………」
アルトは一際大きな溜め息を吐くと、手にしたイヤリングをそっと枕元に置いた。
そして、ぞんざいなしぐさでボトムの前を寛げ、徐に己の雄を取り出した。
右手で熱を包み込むと、目を閉じて、ゆっくりとその手を上下させる。
見る間に硬さと質量を増していく劣情。
「……っふ」
背筋を這い上がる感覚に、アルトは短く息を詰める。
男の生理機能を煩わしく思う自分は、どこかおかしいのだろうか。
この行為自体好んでする気はなかったが、身体の機能的に仕方なく、限度を超えたら必要に迫られ処理をする。
そう、処理なのだ。思考など要らぬ。感情など要らぬ。
何も考えぬよう、機械的に手を動かしさえすればいい。溜まった欲の放出だけが目的なのだ。

それなのに。
229実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:09:02.10

『ある、と…』
まるでスライドショーのように、脳裏に浮かんでは消える彼女の残像。

淡い茂みの奥、朱鷺色のスリット。
肉芽を嬲り、ゆっくりと下の唇に舌を這わせる。
滴る蜜を指に絡め、ぬめる内部を開かせる。
ひくつくそこに、己の雄を擦り付ければ、甘い息を漏らす唇。
薄く開いた唇が、己の名を呼ぶ。
『アルト……』
くちゅりと水音を立てて、熱く狭いそこに劣情を突き入れれば、絡み付いてくる内壁。
律動に合わせ揺れる、白く、柔らかでいて張りのある乳房。
豊満な乳房の、つんと尖った桜色の頂を口に含んでしゃぶりつけば、もっともっとと強請る潤んだ眼差し。
触れ合わせればしっとりと吸い付くような、肌理細やかな熱く上気した肌。
汗ばむ首筋に鼻先を埋め、吸い込んだ甘い花のような彼女の香り。

その声が、眼差しが、体温が、匂いが。

その、想いが。

「…っ、シェリルッ…」
脳内で乱れる彼女の名を呼び、果てた。

230実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:09:24.52

閉ざしたはずの意識は、無意識に彼女の全てを呼び集めていた。

「…俺は………」
荒い息と共に、手の平に吐き出した白濁をぼんやりと見つめる。
のろのろとティッシュで汚した手の白濁を拭い取る。萎えた自身の始末をしながら、枕の傍らで光るイヤリングを見つめた。

自分の欲望の昇華に、あの子を、糧にしたのか?
今まで感じたことがないほどの射精の悦楽。背筋を這い上がる衝動にゾクリと身震いした。
男たちから向けられる、欲望に塗れたまとわりつくような視線にあんなにも嫌悪を感じ、歌舞伎の世界から飛び出した自分が。
メディアに向ける『銀河の妖精』の姿ではない。自分にだけ向けられた本当の彼女の笑顔を。
「………なんで、だ…」
渦巻く感情に翻弄される。
アルトは己の前髪をぐしゃりと掻き乱すと、その手で目を覆った。

眠れない。眠りたくない。
忘れたい。忘れられない。
…忘れたくない。

「……シェリル」
ぽつりとその名を呟いて、アルトは自分と彼女を繋ぐ、想いを伝える石に触れた。
名前を付けることが出来ない、この感情の意味を教えてくれと願いながら。


END
231実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:12:48.86
以上ですorz
最近着地点を見つけられません…
いや、通過点も迷子過ぎて大変なことになってますが、あぁん
少しでも暇つぶしになればいいな…と思いました
ではでは…
232実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:21:08.05
GJ
その感情は恋なのさ
アルトがシェリルに焦がれてるのがよく分って萌えたよ

萌えスレのって何スレくらいで投下されましたっけ
読み直したくて、探してるんですが
まとめwikiにも入ってないから、ログ漁ってるんだけど・・・
233実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 00:37:35.85
>>232
あ、早速読んでいただいて;
萌えのほうは現行スレ(119)の最初のほうだったと思います
アル誕SSに挫折して、代わりに投下しましたw<イツワリ直後SS
読み直すほどのものじゃないので恐縮です、あわわ
234実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 01:13:14.49
>>233
ありがとうございます
教えていただいて読み返してきました
>>50からでしたよ、皆様
wikiにも収められていました
「д゚)ノエイッ」で検索したから引っかからなかったのねw

萌えスレ再読したら、中村遠藤声で再生されて萌えまくりました
気になる知り合いおかずにしちゃったら、惚れてるってさっさと認めちゃいなw
現実にシェリルを乱して愛し合う時が来るからね〜

235実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 01:49:07.69
シェリルへの恋に目覚めてだんだん男になってくアルトがかわいい!!っw
自分も萌えスレの読み返してきました〜!いつも萌をありがとう!GJです!
236実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 12:17:45.46
自己処理アルトさんGJ(;´Д`)ハァハァ
護衛期間中にリアルにやっていてもなんら不思議じゃないしむしろ正常
237実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 17:01:51.31
テレビつけたら、花君の2007再放送してたw
レンジのOPがアルトの葛藤にみえてくる罠w
238実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/10(水) 19:04:25.45
>>231
アルトさんの一人エッチキタあああー(・∀・)GJ!
イイヨイイヨアルトがシェリル求めてるの萌える!
男してていい!
実際にシェリル抱いたら可愛すぎて一生離れられなくなるぞぇw
まあ一生離れないけどねw
239実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/11(木) 01:20:07.26
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/110811432661/1.htm
シェリルさんもっと積極的にいきましょう!
240実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/12(金) 23:05:46.95
暑い……アルトの膝枕でうとうとするシェリルと
そんなシェリルをベッドに運んで
悶々とした挙句欲望に負けちゃう
そんな暑いアルシェリが見たい
241実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/12(金) 23:15:51.67
珍しく胡座かいて寝てるアルトにシェリルがこそこそと詰め寄って、膝枕勝手にしちゃえばいいんだよ
で、アルトの寝顔下から見上げてるうちにキスしたくなって、自分で唇とか触ってるうちに、アルトの感触思い出して
欲情し始めてアルトの息子さんお触りとか始めちゃえばいいんだよ
アルトが起きた時の身体がどうしようもなくなっちゃった顔と困った顔で見上げられて、アルトさんも即事態を曖昧に理解して
スイッチ入れちゃえばいいんだYo!
242実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/16(火) 21:44:53.35
VISUAL COLLECTIONのFINALのラストの絵がいいな。
明らかに事後のピロートークシーンだよね。
243実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/16(火) 23:59:21.53
ほんのり赤い頬とちょっとトロンとした様子だね
バラはアルトビジョンっつーことでw
244実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/20(土) 00:12:30.80
嫁の周りにバラが見えるアルトさんマジ乙女w
245実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/20(土) 00:24:15.75
劇場版ではアイルランド3のあの湖は残っているんだろうか
TVだとアイルランド3は爆破しちゃったけど、劇場版で残ってたら
初めてデートした場所よね?とか行ってまた一緒に行ってイチャイチャしたらいい
残ってなかったらバジュラの惑星で似た場所見付けてとか

森の中で立ちバックでも草原で青姦でも水中で中出しでもどれでも萌える
246実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/20(土) 11:48:33.98
また森でデートしてイチャイチャしてたら我慢できなくなって・・・ですね

>>244
嫁しか見てないんですけどね
247実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 20:38:46.93
●月×日
退院調節中。
独居希望だが家事能力ないため、生活訓練オーダー。
福祉課に相談を。

●月▼日
S氏と一緒に住みたいとのこと。
経済的問題はなし。仕事がやや忙しいが、生活能力はOK。
受け入れ先としてS氏実家の応援可とのこと。
Pt.やや乗り気ではない様子だが、S氏とともに説得。
一度、面談を勧める。

●月■日
現段階では社会的身体的精神的に妊娠は望ましくない。
Pt. 、S氏にお話しし、理解を得た。
cぺったん安心くんを処方。
あくまで避妊薬であって、感染予防力はないことも、お話した。
S氏の感染チェック希望あり。結果説明は後日。

●月○日
S氏実家は受け入れOKとのこと。
ENT先としてS氏実家が望ましいが、Pt.、S氏は別居がよいと。
居宅は既に準備済。

S氏に結果説明:特に異常なし
コンドーム着用を再教育。
248実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 20:40:57.11
○月×日
本日より試験外泊。

○月△日
S氏との居宅より帰宅。Pt.やや疲れている様子。
退院準備進んでいるが、延期必要か?S氏と要相談。
本人希望強いが、復職は十分な期間を置く必要がある。

○月◎日
S氏と面談。
性交による疲れとのこと。
両者とも若年であり、同様のことを繰り返す可能性あり。
コンドーム着用を再教育。

Pt.は退院に自信出来たと。

○月▽日
食思良好。リハビリに意欲的。
味噌汁が作れるようになったとのこと。

○月■日
本日より試験外泊。

○月□日
S氏との居宅より帰宅。Pt.やや疲れている様子。
今回も性交による疲労のよう。
退院は延期か。

Pt.強い退院希望あり。
S氏は自信ないと。
249実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 20:45:09.68
○月▼日
本日ENT。次回外来は念のため1週間後。
退院時処方:ぺったん安心くん4週間分。

□月×日
S氏と来院。
特に疲れがたまっていることはないとのこと。
経過良好。念のため2週間後follow。

□月◎日
S氏と来院。
特に問題なし。S氏実家とも関係良好の様子。
性交ペース変わらないが体力がついてきたとのこと。
コンドーム着用を再教育。
1か月後follow。
250実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 20:56:50.13
アルト、味噌汁を作りながら。

(あ〜あの様子じゃ、朝飯食ったらまた寝るだろうな・・・。
明日も先生に怒られるだろうなぁ。
あいつ、分かってて煽ってるんじゃないのか?
毎日顔合わせるってなったら、さすがにこんなにがっつかずに済むよな・・・?
でも、こんなにかわいくて気持ちいいんじゃ…自信ない><
早くシェリル退院させてやりたいのに俺の煩悩が恨めしい><)
251実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 22:38:47.35
アルトさん、シェリルが可愛いのは分かりますが病人にヤリすぎですよw
252実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/21(日) 23:39:30.44
何回コンドーム着用を再教育されてるんだアルトさんw恥ずかしすぎるw
253実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/22(月) 09:39:27.69
>>252
「申し訳ありません…着けなければいけないことは分かっています。でもシェリルに…あの…その…中に出して…と可愛く言われると我慢できなくなってしまうんです。本当に可愛いんですよ、上気した顔で、潤んだ目で言われたら俺だって我慢出来ません。他にも甘えて(ry」

「…(クッソこのエロガキ死ねや)」

「? 何か仰いましたか?」
254実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/22(月) 22:20:09.16
アルトさんの理性はバジュラクイーンと共にフォールドしたままらしい…w

先生、気持ちは分かりますがマクロス次回作の為にも我慢して下さい!
255実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/22(月) 23:05:10.06
つけないことと、病み上がりの人間相手にはりきっちゃうのは別問題ですぜアルトさん

リハビリの一環ですか、よろしい認めましょう
256実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/22(月) 23:18:07.43
乙「俺だけが張り切ってるわけじゃないんだ!
俺は、もう我慢しようって思ってる時にシェリルがおねだりしてくるんだ!
調子いいのかなって、つい、応じたら、結局次の日、起きられない、とかそんなオチだ。
あいつも、自分の体力が落ちてるのに慣れてないんだと思う」
257実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/23(火) 22:04:51.03
アルトさんのうるおい美肌ケータイミストをシェリルに発射!
258実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/25(木) 01:31:51.71
シェリルが前より美しくなったのはアルトの体液のおかげじゃなくて恋のお蔭です><
体が満たされての女性ホルモン効果は半分くらいか
259実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/26(金) 21:35:54.83
「あたしの胸に吸い付いてる時は赤ちゃんみたいに夢中になってて可愛いのに
腕とか胸板とか意外とがっしりしてて…
あ、あそこなんてあんな顔してるくせに、す、すごく、太くてお、大きくて
あたしの中に入りきらないんじゃないかっていつも、でも信じられないくらい硬いのが
奥まできて、何度も擦られながら突き上げられて…
意識が飛んじゃう瞬間に、お腹の中にあっついのが注がれるのを感じると幸せって思うのよね…」
「えっと、多分俺、そんなに大きい方じゃないんだが…お前のが狭いんじゃ」
「わかんないわよ!あんたの以外知らないんだから!
それより何よ、あたしのが狭いってなんでそんなことがわかるのよ!」
「俺だってお前のしか知らねーよ!
狭いって言っても前より馴染んできてスムーズに入るようになったし
締まり具合はする度によくなってきてるけどな」
「真顔で言わないでよバカァ!」

なんてヴァカップルな妄想が浮かんだ
マクロスクルセイドのウェディングシェリルとEXギアアルトさん
あの表情はありゃもう何度か致してるな
260fusianasan:2011/08/26(金) 22:03:43.48
「何度か」と「何度も」はだいぶ違うと思うんだけど、「何度か」程度の初々しさ?
それとも「この妖精、俺が貫通して調教してますけど何か?」くらいの勢い?

まだ本屋に行く余裕なくてHJ買ってないんだよね
ポチるしかないな
261実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/26(金) 22:50:04.62
個人的にはまだ「何度か」かなぁ、でもアルトさんがとても凛々しいので
すでに調教され尽くしてメロメロなシェリルさんでもいい
あのまま戻ってすぐウェディングドレスのまま致すのもアリだと思う
262fusianasan:2011/08/27(土) 00:45:35.93
調教してたら思わぬ反撃にあいタジタジになるアルトだと嬉しい
「こんなことアルトにしかしないんだからね!」とか言われて赤面しろ!
何度も致してるクセに2人揃って真っ赤になるがいい!このバカップルめ!
263fusianasan:2011/08/27(土) 19:39:16.13
アルシェリのクマー調教がすごい
クマー達もご奉仕体質だとオモ

「や・・・アルト、も、ヤメ・・・!またキちゃう・・・!」
「イけばいいだろ」
「だって、まだ、アルト」
「感じてるお前の中がいいんだよ」


「シェリル、挿れるぞ」
「や、ああ」
「またイった?まだ入れただけなのに?」
「も・・・気持ち良すぎ・・・」

ご奉仕ツンデレなのか、馴らすのに燃えるタイプなのか・・・

全然準備整ってねーよ!って時に余裕ないアルト我慢できず挿入、
シェリルは痛いながらもアルトに萌え、っていうのもかなりアリ
264実況禁止@自治スレで対策議論中:2011/08/28(日) 00:02:19.91
兄さん、とてもお邪魔です

「お2人共お楽しみな最中すいませんが、そろそろ早乙女家の跡継ぎについてご検討いただけますでしょうか」
「うわぁ!に、兄さん!?(よかったこの角度ならシェリルの身体は見られない…)」
「やっ、あぁあっ、あ、ちょ、アルトなんなのよこの糸目!」
「失礼な邪魔をするつもりなどありませんよ、ああ、抜かずにそのままどうぞ」
「((思いっきり邪魔だっつーの…))」

「お2人の愛の営みに文句を言うつもりはございません、ただそろそろ子作りを…婚姻届はすでに用意させていただいております」
「「…」」
「まぁ結婚はするとしても子供とかまだ、その、なぁ…?」
「(や、アルト腰揺らさないで…っ)んっ、でもいつかは…」
「いつかなら今でもいいではないですかっいいですか、アルトさんシェリルさん!」
「お2人の遺伝子が混ざり合った子供を、互いの幼少の頃を思い出して想像してみてください!」
「「!」」
「っわ、シェリル急に締めつけるな!」
「ば、あんたのが大きくなったんでしょう!?」
「ご検討のほど、よろしくお願いします」ススッ

「「…」」
「行った、か…?」
「もう、なんなのあの人…っや、抜いちゃいや…っ」
「…っは、どうする?」
「どうって、」
「このままもう一度入れるか、それとも外して…」

→自制してこのまま続き
→兄さんに唆されて生で…

ネタだけ振って続かない
265fusianasan:2011/08/28(日) 00:20:48.37
お互いの子供のころが相当可愛いと思ってるんだねw

デキ婚かっこ悪いから婚姻届出してからにして下さい
266fusianasan:2011/08/28(日) 01:12:50.91
翌朝2人で出掛けたと思ったら、帰って速攻部屋に閉じこもるアルトさんとシェリルさん

ところで短編小説で盗聴器付いてる部屋で致したっぽい描写があったけど
頑張って声我慢したのかな?
ああいうのってその場で聴くものなの録音するものなの
布団をかぶっていてもこぼれてしまったくぐもった喘ぎ声や肌のぶつかり合う音、混ざり合う水音…
録音されてたら戦後に流出されたりしないか心配だ、自分が言い値で買い取ってやろう
267fusianasan:2011/08/28(日) 01:32:42.57
何回もしてたみたいだから毎回そうしてたのかな
きっと健気なアルシェリに免じて自分だけで楽しんでいたさ
フロンティア諜報部?に入るにはどうしたら…
268fusianasan:2011/08/28(日) 01:34:35.89
>>266
それは思ったわ
声は我慢できてもなぁ
まぁ音立てないように頑張ったのかと想像すると・・・w
269fusianasan:2011/08/28(日) 01:52:25.58
>>266
その盗聴流出音源はどこで買えますか?
270fusianasan:2011/08/28(日) 01:56:52.28
は!?
もしかして家だと盗聴器付いてるからいつも外でしてたのか!?
あ、外って野外って意味じゃなくてだな、ライブ会場迎えに行った帰りとかな

>>268
挿れても射精しないように入れたまま動かないで抱き合ったままとか
抜けないように萎えそうになったら動かしてを繰り返して、一晩中繋がってればいい
アルトさんが我慢できるかだが
271fusianasan:2011/08/28(日) 01:59:16.64
シェリルにライブやってアルトの相手する体力なんて残ってないよ><
272fusianasan:2011/08/28(日) 02:00:19.72
>>270
さっさと出して終わらせた方がイイのではw
273fusianasan:2011/08/28(日) 02:32:10.02
「あの二人、あんまり自分ちじゃヤんねーのな」
「尾行班によると、外のホテルとかでヤってきてるらしいですよ」
「あ〜あんな風呂もない八畳一間じゃなぁ」
「二人で住むのになんで引っ越さないんでしょうね」
「狭い部屋で否応なしにくっついてるのがいいんじゃねぇの〜。
いちゃいちゃしてやがるよ。
なんだかんだで自分ちでもヤってるしな」
「でもシェリル、体キツそうだから、やっぱり我慢してる様子ですよね。シェリル・・・」
「シェリル・・・恋人に大事にしてもらえてるみたいで良かったじゃねぇか・・・」
274fusianasan:2011/08/28(日) 14:48:33.99
TV版後 公認の仲で、当然二人はヤってるんだろうと万人に想像されてしまいます
オチなかった


「あ〜あ、姫ってば大戦の英雄なのにあ〜んなきれいなのよね。
美貌のコツを聞きたいわ!
あ、生まれつきか〜。
あんなキレイなのに、夜になったらシェリルとしっぽり・・・なのよね」
「やだあ、聞こえちゃいますよ。
シェリルさん、退院はしてるらしいですけど、復学はしてませんから、ほどほどですよ、きっとw
でも、早乙女先輩、しばらく見ないうちに、随分と男らしくなったから、きっと毎晩・・・やだぁ
・・・大戦で、みんな顔が変わりましたよね
私は老けたんじゃないでしょうか・・・」
「大人っぽくなったわよ♪
姫も、なんか姫というには姫じゃなくなっちゃったわよね〜。
少し角が取れて、男の色気が出てきたんじゃない?」
「分かります!襲いたくなる感じから、身をゆだねたくなる感じになったと思います。
『シェリル、今日の体調はどうだい?そうか、なら今夜はランデブーしようか』みたいな!きゃー」
「あんた、センス悪いよ〜
なんかこう精悍さが加わってるからさ、もっと爽やかでしょ
『シェリル、今夜は抱きしめて眠りたい・・・』とかw」

(聞こえてるっつーの!)
275fusianasan:2011/08/28(日) 23:40:40.01
「あーっ!早乙女の奴、シェリルと毎晩ヤッてんのかな羨ましい!」
「そんなことはない!と言いたいがこのところのシェリルの増した色気を見ると…クッ」
「ちくしょう、挟んでもらってんのか咥えてもらってんのか!」
「口に出すよりも顔にぶっかけてぇなぁ…」
「上の口もだが下の口に咥えさせてアンアンヨがらせたいな」
「もっと奥ぅとか中に出してぇとか言わせたい!」
「お前ら何言ってんだ、アルト姫だぜ?シェリルのド・レ・イなんだぜ、啼かされてんのはむしろ…」
「…それはつまりあれか、シェリルに馬乗りで咥えられて腰振られてこう…」
「目隠しと手錠とか、あそこ縛られると出せないって言わねぇ?それでシェリルが上に…」
「なんか姫男っぽくなっちまったよなぁ、もっとヒョロッとしてた頃にシェリルに襲われてたら倒錯的でよかったのに」
「ちwwおまっww………いいなそれ」

「お前ら放課後裏庭に来い(^v^#)」
276fusianasan:2011/08/29(月) 00:55:00.54
(こいつの色気って、美星のやつらにも分かるくらい増したのか・・・?)
「何よ」
「お前、一応、昔からお色気で売ってたよな?」
「お色気って。結構早くからセクシーは芸風だったわね」
「よくもまあ銀河中を騙してたもんだ」
「騙してなんかないわよ。私がセクシーなのには変わりないもの。みんなだってそう感じてくれたから私はここまで来れたんだと思うわ」
「ん、まあ、プロポーションは認めるが。歌詞とかダンスとか、全部妄想だったんだろ?」
「妄想ってあんたね。イマジネーションと言ってちょうだい」
「抗えない情欲とか。喘ぎとか、腰の動きとか」
「生々しいわよ///芸に実体験が必ずしも必要ないのは、むしろあんたが良く知ってるはずよ」
「実体験した男は、想像してたのとは違っただろ?」
「さあね?」
「でも、美星の奴らも、お前が前より色っぽくなったって。俺も、同感だ。
お前の動きは訓練されたものだったが、その眼差しも、首の傾げ方も、前よりずっと煽ってくる」
「それはあんた達の色眼鏡のせいでしょ?だってあんたも女を知ってしまったんだもの」
「美星のやつらは?」
「あんたのお陰で、私が身近になったってことなんじゃないの」
「色眼鏡かかったとしても、別に他の女は変わらねーぞ」
「もう、恥ずかしいからやめなさいよ///」
「あぁ、お前にも色眼鏡かかっちゃったのか」
「悔しいけど、前よりもずっと」
「ずっと?」
「あんたが言ってたのと一緒よ!」
「なんでそこで恥ずかしがるんだよ!」
「あんた生々しいのよ!」
「前からお前の方が生々しいだろうが!想像する方が悪い」
「そっくりそのまま返してやるわよ、このエロガキ!」
「お前だけにはガキとは言わせねえよ!」
「ちょっと女知ったくらいで大人になったと思ったら大間違いよ、そういうところがガキなんじゃない!」

以下痴話げんか
277fusianasan:2011/08/29(月) 01:28:50.57
そして一回戦終了後
「俺は、相変わらず空が飛びたいガキだけど」
「そうね」
「けど、お前やみんないるから飛べるし、守りたいもののためにも飛びたいって思えるようになったよ」
「私も、同じね、きっと」
「それで、ちょっとは成長したと思うんだ、お前からもいろいろ学んだと思うよ」
「まあ、当然ね」
「それで、一番の教訓はだな」
「なあに?」
「二度と離したくない。ずっと一緒にいてくれ」
「ええ?でも離してくれないと仕事に行けないじゃない?」
「そういう、物理的な話じゃなくてだな…」
「じゃ、アルトが私を離したことなんてないじゃない」
「え?」
「そっか、アルトはあったんだ」
「いや、無い。一瞬たりともない!」
「なら、いいでしょ」
「あ、うん」(あれ、プロポーズ…?)
278fusianasan:2011/08/29(月) 01:41:12.02
超時空スルーの発動キターッ…orz
279fusianasan:2011/08/30(火) 02:27:08.37
TVの同棲時代は普通にベッドとかお風呂でヤッてたとして、小説版は
アルトの部屋の布団はシングルだろうけど2枚あったのだろうか
1枚じゃあアルトさんが我慢できないだろうから買い足したのかな
1枚だけなら煎餅布団でシェリルが背中が痛くならないように優しく
抱いてあげたり上に乗せてヤッてたのかな

今の妄想はTVでも盗聴されてたならベッドやソファよりもお風呂でする方が
多かったんだろうかとかそんなんだ
280fusianasan:2011/08/30(火) 02:54:32.65
つかなんで盗聴されてることに気づいたんだろ
風呂も盗聴されてたりしないのかな

TVアルトは小説みたいな奇人じゃないから
普通に気づかず濡れ場盗聴されまくりないんじゃないの
281fusianasan:2011/08/30(火) 03:38:29.50
お風呂じゃご近所さんに丸聞こえwww
282fusianasan:2011/08/30(火) 09:35:27.87
アルトはSMSの残党だしシェリルもランカみたいに突然居なくなられたら困るし
ある程度の自由は与えられても監視つけられたりはしてるって勘付くんじゃないの、あの三島だし
風呂は盗聴器つけられるような場所なさそうだし水場だから〜と思ったけど、
もしかしたら2059年には水被っても平気な機械が出来てるだろうか

普通に気付かず濡れ場盗聴されまくりなんて!ありえそうだww
なぜか三島あたりは嫌がらせに「若いっていいねぇ」とか直接言ってきそうだwww
283fusianasan:2011/08/30(火) 13:07:30.22
執務室ヤロウに言われるのもねw
284fusianasan:2011/08/31(水) 01:11:47.85
TV版23話、酔いつぶれたシェリルをお着替えさせなかったのは、
洋服を手早く脱がせる自信がなくて、脱がせてる間にシェリルが目を覚ましてしまうとか、
ムラムラムラムラしちゃって、困ったことになりそうだからやめましたってことですかねアルトさん
でもせめてヘアバンドくらいとろうぜ

で、さらに妄想
アルトが洋服脱がすのが苦手なものだから、気を使って寝巻きに浴衣を着用するようになったシェリル
普通に寄り添いあって眠るときはアルトが腕枕するんだけど、
いたした後はシェリルの乳枕にうずもれて眠るアルトさんという構図になったり
285fusianasan:2011/08/31(水) 01:12:12.21
致してる最中に
「シェリル、知ってたか?この部屋盗聴されてんだぜ。
オマエの喘ぎ声とか全部聞かれてるだろうな」
とこっそり耳元で囁きシェリルを攻めまくる変態アルトさんでもいいよ
声を抑えようと恥じらい乱れるシェリルを辱めたい
シェリルにエロいことできるアルトが羨ましい
286fusianasan:2011/08/31(水) 14:03:07.47
>>283
「実はこの執務室はだね、すこし「掃除」と「処理」をすれば物理的にも電子的にも
防音状態になるのでね、多少大声を出しても漏れる事は無いんだよ。それこそ艶声でもね」(ドヤァ

「ぐっ・・・(い、いいなぁ・・・)」

という電波が飛んできたのですが
287fusianasan:2011/08/31(水) 21:03:54.59
>>285
TV時系列ではまだ初心ていた欲しい気もするが

それよりもそれで漏れた声を、他人に聞かせるなんてアルトさんに許せる気がしない
288fusianasan:2011/08/31(水) 22:04:56.10
>>287
漏れた声を聞かせない為に口でふさげばいい
やってる最中ずっとちゅうちゅうしてれば問題ないよ
でもTV時系列ではまだ初心でいてほしいっのはわかる
お互いドキドキしてると可愛い
289fusianasan:2011/08/31(水) 22:06:50.48
萌えスレ>>762
ネタがネタなのでこちらに

結婚前は不純異性行為でちょっと後ろめたい
結婚後は夫婦の営みですからね

真面目なアルトも結婚後は堂々と人前で言えるんですよ
290fusianasan:2011/08/31(水) 22:08:37.02
>>288
窒息しそうw
291fusianasan:2011/09/08(木) 09:12:07.22
窒息したら人工呼吸でまたちゅっちゅすれば良いw
292fusianasan:2011/09/08(木) 21:39:50.86
そしてネバーエンド
293fusianasan:2011/09/10(土) 23:51:45.78
割とSっ気のあるアルトが人気なのかな
特にTV版で良く見れたけどシェリル相手だと
何かといじわるしちゃうアルト可愛かったもんね〜
294fusianasan:2011/09/12(月) 20:26:03.49
アルトは優しいのにシェリルにはつい意地悪しちゃうんだよねw
ドラマCDのチャイナドレスとかドキドキ初体験とか
295fusianasan:2011/09/12(月) 20:27:57.02
反応が可愛くってたまらないんだろうねw
296fusianasan:2011/09/13(火) 02:18:09.01
PVに事後絵を入れたスタッフGJ!w
全体的に肌色率が高かったな
アルトはあれを見てなんていうかな?
297fusianasan:2011/09/13(火) 18:53:54.09
10秒で潤わせてやる、奥の奥まで
298fusianasan:2011/09/13(火) 19:27:43.24
アルトさん早漏はいけません><
299fusianasan:2011/09/13(火) 19:44:22.09
愛液じゃなくて精液か

にしても、したらばでモロ下ネタはやめてよ〜
セクハラやりすぎはミシェルファンに失礼
300fusianasan:2011/09/14(水) 02:11:51.15
壮絶に色っぽいメサイアマーキングシェリルがPVに登場しなかったのは、あまりにもエロすぎるからか

仕事だからと自分に言い聞かせてもやっぱり面白くないから
夜のいちゃいちゃでアルトさんは暴れん坊になる…といいんだけどなぁw
301fusianasan:2011/09/14(水) 02:24:21.30
最初の頃はお行儀良く寝室で致す気がする
身体がシェリルの気持ち良さを覚えるにつれてケダモノモード
オリンピアの頃にはケダモノを通り越してライオンキングのように
302fusianasan:2011/09/14(水) 07:22:22.00
ライオンキング噴いたwww
303fusianasan:2011/09/14(水) 08:24:31.77
アルトさん獅子座ですからねw
304fusianasan:2011/09/14(水) 20:43:44.02
>>301
kwsk
305fusianasan:2011/09/15(木) 08:35:13.82
シェリル「アルトって昔はお行儀いい室内犬みたいだったのに今はライオンキングよね」
アルト「人を犬扱いするなよ。それにライオンってなんだ。しかもキングかよ」
シェリル「でもココにいるのはゾウさんよね。ふふっカ〜ワイイ」
アルト「人の話を聞け。ていうか可愛いって言うな。せめてアフリカゾウと言ってくれ」
シェリル「アフリカゾウ?」
アルト「ああ。意外に凶暴なんだぞ、試してみるか?むしろじっくり試させてやろう」
306fusianasan:2011/09/15(木) 23:22:23.70
ウィキペディアのライオンのページ見たら混乱しちまったw

お行儀のいい室内犬→お座りしてご主人様のよしを待って、
お行儀よくご主人様からもらえる餌を食べます。
ちゃんとシャワー浴びて、ベッドで、わんわん。

ライオンキング→ライオンは狩りの時以外はごろごろ(淡泊)。
ピークは力強いが、一瞬w(早漏www)
一撃必殺
307fusianasan:2011/09/16(金) 00:20:08.18
>>306
一瞬w
でもアルトってなんとなく早漏のイメージ
いやシェリルと経験を重ねる内にもつようになるんだよ、きっと!

初体験の時はすぐ出ちゃってしょぼーん(´・ω・`)
しかし経験の無いシェリルは分かって無い
んで若さですぐにセカンドアタック!
308fusianasan:2011/09/16(金) 00:25:08.83
ウエハース7のMF-163 SPカード、シェリルの書き下ろしウェディング。
これ明らかにアルトを誘ってるよなー。

乳と太ももと白いレースが素晴らしい!
309fusianasan:2011/09/16(金) 02:51:47.75
>>307
シェリルはあんなに可愛くてエロくて可愛いんだからアルトが早漏になるのも仕方ない
310fusianasan:2011/09/16(金) 18:59:09.83
>>307
オリンピアでもまだ20代なりたてだしね!

>>309
そしてアルトががんばって
可愛くてエロくて可愛くてエロく育てないとね〜
311fusianasan:2011/09/16(金) 21:08:13.71
アルトはイクの早いけど回数はこなせそうな感じ

若いって素晴らしいね! アルシェリはもっと素晴らしい!
312fusianasan:2011/09/16(金) 21:52:16.81
若いアルシェリも若くないアルシェリも素晴らしいってことですね

回数って1晩の回数もヤル頻度のどちらも多そう
銀河の妖精の絶え間ない天然の誘惑に乗りつつ、
それに枯れることなく応えられる素質をお持ちです
313fusianasan:2011/09/17(土) 12:54:17.09
戦中戦後しばらくはアルトも優しかったんだけど・・・・・・
復活ライブをして、体力がほとんど戻ったくらいからかしら?アルトのことケダモノって思うようになったの

初めてのころは、体の事気遣ってくれてたんだと思う
私、何度もイカされたりしなくて、アルトの事手で触ってあげたり
キスして抱き合ったりして、有り余ってたアルトの欲求も解消してたんだわ

でも、今は、もうムリって思うその先までつき合わされたり
昨日もあんなにしたのに、今日もなの?ってこともあるのよね
それでも体がアルトに反応しちゃうくらい元気になったのは嬉しいことではあるのだけれど

・・・アルトのちょっとしたいたずらで濡れるようになっちゃって、ちょっと困るの・・・///
314fusianasan:2011/09/17(土) 15:59:17.85
本気をだしたアルトさん凄え
315fusianasan:2011/09/17(土) 17:59:12.84
別に本気だとかそういう問題じゃない
ちょっと自制か利いてるかどうかとかじゃないか
無理させたくなかったんだ

俺くらいでちょっと可愛い彼女がいてなかなか会えないとこんなもんだろ
316fusianasan:2011/09/17(土) 22:22:29.86
なかなか会えないって・・・昨日も一昨日もその前も
朝まで放してくれなかったのは誰よバカぁ><
317fusianasan:2011/09/17(土) 23:55:26.73
なんだよ
嫌なときはイヤって言えよな
遠慮するような仲でもないだろ?
キスしてとろんとしてたら普通いいと思うだろ?
むしろ誘ってるって思うもんだ




ソファーで肩とか腰とか抱かれて、ああ、どうしよう、今日もしちゃうのかしらって
シェリルがうつむき気味のところを、
アルトが下から回り込んでちゅーして、シェリルが蕩けてるスキに
ベッドに連れて行く日常風景が目に浮かびます 
318fusianasan:2011/09/18(日) 00:26:43.67
シェリルがベッドでもまだ迷ってて
やっぱりダメよ今夜はとか言い出したら
優しく肩を抱きながら得意のエロボイスで
「ウソはつくなよ…シェリル…」とか言ってる姿も見えますw
319fusianasan:2011/09/18(日) 00:38:49.82
そんなこと言って、アタシがイヤって言ったら「嫌よ嫌よも好きの内」
とか言って無理矢理押し倒して来たのアルトじゃない><
320fusianasan:2011/09/18(日) 00:47:01.29
無理矢理だとか人聞きの悪い事いうなよな!
大体お前があまのじゃくで
良いときも「イヤ」悪い時も「イヤ」って言うから悪いんだろ?
結局よがりながらいやいや言ってるじゃないかよ!
(ちょっと拗ねてきました)
321fusianasan:2011/09/18(日) 00:58:15.75
なりきりチャットは余所で頼むw
322fusianasan:2011/09/18(日) 01:15:16.58
セリフでつなぐリレー小説だと思えばw
323fusianasan:2011/09/18(日) 08:13:01.72
自分もなりきりじゃなくてセリフでつなぐリレー小説
みたいなもんだと思ってたw
324fusianasan:2011/09/18(日) 09:56:32.70
アルトさん大人になって…(ホロリ)
しかし「嘘はつくなよ、シェリル」はシェリルをおとす最高のセリフだな
あんなエロボイスで言うからw
325fusianasan:2011/09/18(日) 10:45:48.35
お前がシェリルの何を知ってるつもりなんだ><って思ったりしなくもないけど
あの時は適切だった
あれ見るとシェリルにはアルトがいい、と思わざるを得まい

アルトはあんなに干渉したり走ったりしてシェリル放っておけないから
シェリルが他の人間のものなんかになったら耐えられないだろうなって思う
326fusianasan:2011/09/18(日) 11:06:45.81
18話がまさにそんな感じ。あそこはシェリルが可哀想で見てて辛いが
雨のなか濡れながら必死にシェリルを探すアルトさんとか
アルトさんの幻みて泣き出しそうになるシェリルに切な萌えできゅんきゅんする

20話が名演技なのは良く言われるけどここのアルトさんの「クソォっ!」も好きだ

ここから最終話までのアルシェリ展開は神過ぎるw


327fusianasan:2011/09/18(日) 11:16:21.06
私も18話大好物なんだよ

ミシェルに「理由は言えない。だがとにかく行け。さもないと一生後悔するぞ」で
ごちゃごちゃ言わずに、雨の中濡れるのもいとわずに走るのがイイ

ミシェルでは代わりが務まらない、シェリルにとっての唯一無二っていうことを、
自他ともに認識してるのをアルトが受け入れてるってことでしょ。
欲目に見て、アルトにとってもシェリルが特別っていうのも含まれてると尚よし

19話でミシェルに「お前何を知ってる」で掴みかかったり
「お前みたいな三また四つまた野郎」ってすっごいイライラしてるのも萌える
328fusianasan:2011/09/18(日) 15:58:09.23
考察萌え語りいいね
でも萌えスレで語ってもいい内容でちょっともったいないw
329fusianasan:2011/09/18(日) 16:09:24.11
流れに沿うだけですよ
萌えるスレは今グッズやTGSの話題だね〜
何かしら燃料が有るのは嬉しいね
330fusianasan:2011/09/18(日) 16:34:58.77
そうそう。萌えスレも滝も流れるままにアルシェリづ良いかなと
公式から今も燃料投下があるし幸せだよね

アルトとしては雨の18話があって実家に会いに戻った・ミシェルに
食ってかかった19話があって、アルトを取り巻く状況が
大きく変わった20・21話があって、ああシェリルだけは失いたくない
シェリルの全部を俺が受け止めてやる!な22話の押し倒しなのに
アルトが自分の知らない所でどれだけの行動してるかを
知らないシェリルには超時空スルーされてるんだよね
331fusianasan:2011/09/18(日) 16:41:08.73
それまで微妙な気になる距離感だったのが
燃え上がり出すのがホントいいよね
332fusianasan:2011/09/18(日) 17:02:41.56
燃えあがると想いが溢れて止まらないんだよねアルトさんは
テレビ版18話以降も劇場版も夜の生活も
333fusianasan:2011/09/18(日) 19:52:10.09
22話以降のシェリルの体がどのくらい弱ってたかによって
夜の生活の妄想が全然違う

辛さを分け合うように溶かしあうようにやりまくってたか
一度触ると止められないから、ずっと触れ合わずにいたか
334fusianasan:2011/09/18(日) 21:24:58.07
>辛さを分け合うように溶かしあうように

これがいいな
やりまくってはいないだろうけど、するときはこんな感じで
335fusianasan:2011/09/19(月) 09:08:04.88
2人共苦しい状況だったし、経験もなかったし
触れ合って初めて知る温もりがあって安心したり嬉しかったりしんじゃないかなぁ
あ、もちろん気持ちよさもですが(*´Д`)
二人共安易に肉体関係持つタイプじゃないから、とても責める気になれなかった

戦後のちゃんとお互いが好き合ってるって知ってのHは
それはそれは幸せなものだろうねぇ
ガンガン行こうぜ!
336fusianasan:2011/09/19(月) 14:28:31.63
アルトは多分好きあってると思ってたんじゃない
弱ってるシェリルにつけ込んでると思ってた?

シェリルも諸説あるけど、それなりに愛されてると思ってたんじゃないかな
337fusianasan:2011/09/19(月) 20:47:29.43
>>335
RPGゲームでアルトさんを主人公にシェリルを回復キャラ
ヒロインにしてアルトさんが怪我する度に回復させて2828
してたのを思い出したw

夜の二人の戦闘シーン
ア「がんがんいこうぜ」
シ「シェリルだいじに」
ア「いろいろやろうぜ」
シ「シェリルだいじに」
ア「なんだよ!ちゃんと毎晩大事にしてるだろ!?」
シ「それは分かってるけど毎晩毎晩激しすぎるのよ!」
ア「お前が良すぎるんだから仕方ないだろ!」
シ「とか言いながら押し倒さないでよバカ!」
ア「うるせぇ!バックアタックだバックアタック!」


338fusianasan:2011/09/20(火) 00:21:29.91
楽しそうだなw

アルトは結婚したら俺の女ってことで
恋人の時より遠慮なくやりたがりそう

つーことでこのアルシェリ結婚後に見える
339fusianasan:2011/09/20(火) 03:08:35.36
そう言えばアルトさんはゲーマーの初期設定があったか
バックアタックでシェリルを攻撃し続けた後に
HPが減ったモノをシェリルのお口で回復してもらえばいい
340fusianasan:2011/09/20(火) 18:12:40.86
もうやめて!
シェリルのライフは0よ!
341fusianasan:2011/09/20(火) 21:11:38.11
大丈夫、アルトさんにナデナデちゅっちゅしてもらえば回復する
もしくは事後そのままアルトさんの腕枕で寝れば回復おk
342fusianasan:2011/09/20(火) 21:15:00.06
ちゃーらーらったーちゃっちゃっちゃー

「昨夜はお楽しみし・・・」
「一晩寝たら全回復だと思ったら大間違いよ!」
343fusianasan:2011/09/20(火) 22:50:42.43
毎晩激しくシェリル大事にしてるアルトか・・・

隅々ま大切に解きほぐして、激しい快楽の波でシェリルを翻弄・・・

なんて、シェリルマスターになるひはいつか来るのかね?
344fusianasan:2011/09/21(水) 21:03:08.73
ああ あこがれの シェリルマスターに
なりたいな ならなくちゃ
ゼッタイなってやるーッ!
345fusianasan:2011/09/22(木) 00:19:00.44
たとえステージの中、監獄の中、宇宙空間の中、雨の中
離れの中、寝室の中、シェリルのスカートの中
キャー
346fusianasan:2011/09/24(土) 00:48:48.60
スカートの中…
良いシチュエーションだな(*´Д`)
347fusianasan:2011/09/24(土) 00:59:50.24
監獄と宇宙空間は色々ヤバすぎます><

つか、いったいどのくらいの熟練度でマスターを名乗れるようになるんでしょうか
教えてあるとせんせい
348fusianasan:2011/09/25(日) 18:44:08.61
雨の中というとやっぱり18話でアルトが間に合ったIFだな
銀河の歌姫が「どろんこ遊びかい?(ドヤッ」の後に
雨に濡れて冷えきったシェリルを自分の温もりで温めつつ
シェリルの身体を別の意味で存分に濡らしてあげればいい
349fusianasan:2011/09/25(日) 19:29:23.67
18話はアルトがまだ余裕あるから、弱ったシェリルに手を出せない気もする
22話はアルトも切羽詰ってたから、泣いてるシェリルを抱けたんじゃないかな〜

泥んこ遊びwアレなんだろね
「お前、何やってんだよ・・・」ってどうしていいかわからないながらも
辛そうなシェリルを見つけられた安堵を感じ
困惑しつつ照れつつ優しい顔をしてるアルト、とかどうかしら

******
「お前、何やってんだよ・・・」
「アルト・・・」
シェリルの目前には息を切らせたずぶ濡れのアルトがいた。
街は暗く、瞳は滲んでいるのだが、シェリルにはアルトが相変わらず優しい表情をしているのが分かる。
「アルト・・・!」
シェリルは張りつめた緊張が切れ、気を失う。
「シェリル!」
倒れたシェリルをアルトは抱き留めた。
(いったい何があったんだ、シェリル・・・?)
思わず抱きしめた細い体が冷たい。
温かな気候のフロンティだが、長時間濡れていたのだろう。
早く建物の中で温めなければ、とアルトはグレイスに連絡を取ろうとした、が

『閉じ込められるのは、イヤなの!』
病院やホテルを拒んでいたシェリルの悲しげな様子を思い出し、
携帯端末を手に躊躇した。


*****
どこ連れて行くかな?千束?のアパートが残ってれば1st choiceだけど
違っても面白いな
実家っていうのはまだない気がする
350fusianasan:2011/09/26(月) 08:18:55.00
忍び込んだ美星の保健室とかも美味しい
保健室のベッドで震えるシェリルの肩を抱くアルト
そっと体重を預けてくるシェリルが泣いてるのに気づいて
「おまっ…何泣いてるんだよ!」
「泣いてなんかないわよ」
「泣いてなんか…って…何があったんだ」
「ホントになんでも無いのよ」
「…嘘はつくなよ、シェリル…」

と泣いてるシェリルにキスしてそのまま肌と肌で温めあえば良い
351fusianasan:2011/09/26(月) 10:59:49.08
サヨツバハイブリッドパックのPVの55秒あたり
病院にかけつけたシェリルがアルトのベッドに縋るシーンなんだけど
何回も見てるとバックで突かれてるようにしか見えなくなってきた…溜まってるのか、自分w
352fusianasan:2011/09/26(月) 23:34:55.04
>>350
濡れた体を乾かすためにまずは脱ぐのがお約束ですからね
薄着の男女が暗い保健室で寄り添えば、
何もないまま終わらない



かもしれない
353fusianasan:2011/09/28(水) 22:12:04.18
全裸待機
354fusianasan:2011/09/28(水) 23:11:35.99
風邪ひくよw
355fusianasan:2011/09/28(水) 23:25:05.03
萎えちゃった
356fusianasan:2011/09/29(木) 08:46:45.91
ベッドの上でシェリルを全裸で待つアルトさん
しかし風呂場でうたた寝してしまったシェリル
待ってる間に萎えたアソコを「…責任取れよな」と
シェリルの手とお口でまた元気にして貰うアルトさん
357fusianasan:2011/09/29(木) 21:00:08.13
     +
 +
     ∧_∧  +
  + (。0´∀`)
    (0゚つと )   +
 +  と__)__)

こんな感じか
358fusianasan:2011/09/30(金) 21:19:53.77
ワクテカですね、アルトさん

でも女の子はお風呂長いからなー
シェリルも長そう
待ち切れなくなったらお風呂にブーンすれば良いね!
359fusianasan:2011/09/30(金) 23:50:57.10
もう最初っから二人でお風呂入ればいいじゃないw
のぼせるまでキャッキャうふふして
お風呂から上がって一休みしたらベッドでキャッキャうふふすればいいじゃない!
360fusianasan:2011/10/05(水) 00:10:01.29
キャッキャうふふつーか
シ「あっあっ」
ア「ううっ」
だな
361fusianasan:2011/10/05(水) 14:24:38.19
その後、2回目を巡るバトルが風呂場で展開されるw
362fusianasan:2011/10/05(水) 21:51:36.00
風呂でそのままするか
一応体なども洗い流してベッドに行くかで誘惑バトルですか
363fusianasan:2011/10/06(木) 10:16:31.91
一回戦終了

一悶着の末、ベッドで二回戦という事で決定

とりあえず体を流し合う

ムラムラする

二回戦突入

こうですね
364fusianasan:2011/10/09(日) 00:04:36.45
なんか久しぶりにドエロいの書きたい
ネタない?
365fusianasan:2011/10/09(日) 00:05:44.84
あっ、出来れば今の季節っぽい感じでヨロ
366fusianasan:2011/10/09(日) 00:24:29.65
クリ拾い…
367fusianasan:2011/10/09(日) 01:04:27.93
>>366
読書の秋だよね、図書室で立ちb(ryとかありきたりなこと考えてて本当すみませんでした!!!
368fusianasan:2011/10/09(日) 01:06:27.13
スポーツの秋だよね、夜も激しk(ryとかありきたりなこと考えてて本当すみませんでした!!!
369fusianasan:2011/10/09(日) 01:19:23.19
食欲の秋だよね、お前を食べたi(ryとかありきたりなこと考えてて本当すみませんでした!!!
370fusianasan:2011/10/09(日) 01:30:58.61
性欲の秋だよね、毎晩毎晩お前を抱きt(ryとかありきたりなこと考えてて本当すみませんでした!!!
371fusianasan:2011/10/09(日) 01:31:53.19
芸術の秋だよね、音楽室で立(ryとかありきたりなこと考えてて本当すみませんでした!!!
372fusianasan:2011/10/09(日) 01:36:38.60
Okうまくいくかわからんが練ってみる
373fusianasan:2011/10/09(日) 07:54:55.21
>>366
頂いた。

>>364を全裸正座で待つ間これで我慢しる!
が、我慢汁じゃないんだからね///
374秋の小話(非エロ):2011/10/09(日) 08:11:20.72
「アルト! 遅いわよ!」
「お前が飛ばしすぎなんだ」
今日はシェリルのオフ。
すっかりシェリルのお気に入りとなったアイランド3に来ている。否、連れて来られた。

リベンジライブ以来、オフともなれば俺が引っ張り回され、食事代から何から全て俺が支払わされている。
勿論、今乗っているジャイロバイクのレンタル代も。
…嬉しそうにしているシェリルを見るのも満更ではないが。

「このアキっていうのもいいわね。鮮やかな緑が温かい色に変わるなんて不思議だわ。落ち葉が舞う音だって全部ハーモニーになって…きゃっ!」
突然シェリルが悲鳴をあげて急停止した。
375秋の小話(非エロ)2:2011/10/09(日) 08:13:32.51
「どうした!?」
咄嗟にシェリルを庇うように身を乗り出し、胸元の拳銃に手を掛けた。
「違うのよ、アルト」
俺の次の行動を察したかのように、シェリルの手がジャケットの上から拳銃を押さえた。
「静かにして」
シェリルは咎めるように眉をひそめ、白魚のような人差し指を俺の唇にそっと当てた。
「(ほら見て! あれなぁに? すごく可愛いわ!)」
小声で指差した方向には小動物がいて、こちらを警戒している。
シェリルは初めて見る生き物に興奮しているらしく、俺のジャケットを掴んでしがみついてきた。柔らかい乳房が俺の胸板に押し当てられる。
風に煽られてピンクブロンドが波打ち、俺が付けた耳の後ろの紅い痣が陽の下で露わになる。
昨晩のシェリルの痴態が頭をよぎり、胸が高鳴ると同時に下半身が首をもたげつつあった。
376秋の小話(非エロ)3:2011/10/09(日) 08:44:50.70
「(あれは何の木の実? あの子のごはんなのかしら? ねえ、アルトったら聞いてるの? )」
シェリルの好奇心一杯の笑顔が俺に向けられ、視線がぶつかった。
そこでようやくシェリルは自分の行動と状況に気付いたようで、途端に頬を染めた。
かと言って身を離す訳でもなく…少しの沈黙のあと、桜色のふっくらとした唇が何かを求めるように薄く開いた。

ーーーダメだ。このままでは俺の理性が吹き飛ぶ。野外でなんて以ての外。獣のすることだ。
早く『なぜなにシェリル』の疑問に答えて身体を離さなければ…!
「シェリル」
「アルト…」
気持ちを引き締め、今一度シェリルの潤んだ瞳を見据えた。

「クリとリスだ」

気づいた時には俺の体は数m飛ばされていた。
後から頬がじんじん痛んで、頬を張られたのだと気づいた。

「アルト…最低ね」
シェリルは顔を真っ赤にしながらも俺を冷たく睨めつけ、ジャイロバイクで元来た道を戻ってしまった。
俺は何が起こったか理解できず、そこに座り込んだままだった。

何故かリスが俺の目の前に栗を一つ置いて行った。
これを土産にしたらリスの可愛い仕草を思い出して機嫌を直してくれるだろうか?
377秋の小話(非エロ)4:2011/10/09(日) 08:50:00.11
ホテルに向かうと、意外なことにシェリルは扉を開けてくれた。
「…何よ…」
むくれたような、バツの悪そうな顔をしている。
「俺、何が悪いことしたみたいだな…悪かった。詫びと言う訳じゃないが…受け取ってくれ」
袋を押し付けるようにして半ば強引に渡した。
「…ありがとう…」
シェリルの強張った顔が笑顔に変わるのを見て、安心した。
「おやすみ」
気恥ずかしさもあって、それだけ言ってそそくさとその場を去った。
エレベーターに乗り込んでちらりと振り向くと、シェリルが袋を大切そうに胸に押し抱いてるのをみて胸が温かくなった。

しかし、翌日からシェリルへの電話もメールも梨のつぶて、唯一俺に届いたメールは「変態」の一言。
グレイスさんからも「護衛は少しの間ミハエル君に代わってもらうことになったわ」と言われてしまった。

袋の中には栗と共に手紙を添えた。
古い恋文の文句を引用してもシェリルの心には届かないだろう。
だから自分の心を正直にしたためた。

ークリだ。艶やかで綺麗だろ?
ーこれを見てあの時のことを思い出してくれ

森で見た、クリを運ぶリスの可愛い仕草を思い出せば、機嫌を直してくれるとおもったのだが。

俺が一体なにをしたってんだ?
378fusianasan:2011/10/09(日) 09:42:37.82
もう規制か?栗と栗鼠支援
379fusianasan:2011/10/09(日) 10:31:21.18
いや、オチがついてるから終わりだろ

ああ、シェリルと折角いい感じになったのに惜しいよ、惜しいよアルくん
380fusianasan:2011/10/10(月) 13:58:35.98
クリとリスw誰ウマw
アルトさん気の毒にのう(´・ω・`)
シェリルがその言葉知らずに復唱してアルトがますますエレクトする逆Verを想像しちゃった
381fusianasan:2011/10/10(月) 18:16:42.28
アイディアと大まかな流れだけ湧いてきた
最近枯れてるのか細かいとところが全く決まらない

アルシェリのこういうの萌えっていうのある?
それか、だれかアイディア貰ってくれる?
382fusianasan:2011/10/10(月) 19:21:40.74
あー貰う貰う!
書く時間ないからすぐには書けないけど、いつか還元したいわ
383fusianasan:2011/10/10(月) 20:24:16.49
>>382
ありがとう。
話の組み立て方が合わなかったりしたら役には立たないかもしれないけど吐き出させてもらうわ
心に引っかかったままだともやもやして仕事に障る

大きな柱は
・アルト:舞う人:体と所作
・シェリル:歌う人:声と言葉
の対比で、アルトがシェリルを抱くことで愛を伝えようとする、っていう話
シェリルは歌か、あるいは彼の名を呼ぶ声に愛を込める。
どちらも「愛してる」とは言えない切ない話。


劇場版バージョンだと、以前書いてた護衛期間エッチしてたよシリーズで
愛を言葉にすればシェリルが逃げてしまうので、アルトは彼女に言葉にせずに伝えたい。
それもあって、エッチがしたいアルトが、シェリルを誘惑したら面白いなと思ったけど
それは展開が難しいかなぁと頭を悩ませていました。
シェリルはただ「アルト」と喘ぐ声に彼への愛を込める。

最後にアルトが「愛してる」と言葉で伝えていったオチに絡められると尚よろし。
結局は「言葉」も人間の大切な属性・側面なので、どちらを欠くこともできない。
384fusianasan:2011/10/10(月) 20:26:19.59
TV版バージョンだと23話あたり
なんだか「愛」という言葉では足りなくて伝えられない気がして二人とも愛してるとは言わない。
不器用に日々の生活の何気ない行動や所作やセックスで愛を伝えあう二人。
意図するとなかなかうまくいかなかったり、無意識だと案外相手に伝わってたり、な話。
25話で「愛せるんだ」と言って、この混沌とした想いも「愛」でいいんだ、
(たとえ、強い思いの一部だとしても)、と、ストンと落ちたアルトは
ツンデレながらも、シェリルに言葉でも伝える術を得る。
シェリルはアルトの複雑な、愛だけでない想いを感じていて、
自分の状況や心境でなかなか受け止め方を整理できなかったけれど、
感じていた愛は愛でよかったんだと納得する。
そして、二人は、わだかまりなくさらっと「好き」「いい」とか言える大人に少し成長する。
(でも、言った後で照れたりw)


あるいは、バカップルバージョンならば
積極的に伝えようとしなくても、相手にもまわりにも、好きなのが伝わってしまう、も良い
とても幸せなアルシェリ


そろそろTV版もう一回見直したいわ
385fusianasan:2011/10/11(火) 07:14:07.99
>>383
萌え! 壮大だなwww
>>382に期待して便乗全裸待機させて頂く。頑張って382!
386五月女家の離れにて 1/2:2011/10/11(火) 07:21:22.37
全裸待機しつつ >>380

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYse_zBAw.jpg
「アルト見て! シャテンニュとエキュルイユだわ! 」
「何だ?」
「ギャラクシーのプライマリースクールのテキストで見たもの!」
「あー、フランス語か。日本語ではシャテンニュは栗、エキュルイユは栗鼠だ」
「クリとリスね!」
「!!!!!!!!!!」
「クリとリスって可愛い組み合わせよね! しかも親子連れよ!」
「いやそれは」
「乱蔵先生と矢三郎さんにもお見せしたいわね、クリとリス!」
「声が大き…」
「やだ、あの子ったらクリを齧っちゃったわ」
「か、かじ…」
「こっちの子はまだ歯が生えてないのかしら、クリを舐めてるだけね。ああん、もう…クリがヨダレでぬるぬるになっちゃってるわ…」
ふとアルトが視線を上げると、遠くからこちらを見つめる矢三郎の姿があった。
387五月女家の離れにて 2/2:2011/10/11(火) 07:32:03.22
(アルトさん、親子のリスと栗を手配するのには骨が折れましたよ?
これを糸口に今晩こそ本懐を遂げて下さい)
(そういうことか…兄さんありがとう…!)
言葉は無くとも長年寝食を共にし芸を極めた二人だからこそ、言わんとしていることを理解し得た。
アルトは兄弟子に向け、極上の笑顔でサムズアップした。

「…シェリル…新物のキノコを舐めてみないか?」
「キノコ? 美味しいキノコなの?」
「ああ。秋の味覚、松茸だ」

その晩。
シェリルはクリとリスの意味を知り、何度も言わされると同時に舐められ齧られるという羞恥プレイで蹂躙され、同時にアルトのキノコの初物を口にすることとなったのであった。

「有人さん…初めての尺八を体験されてようございましたね」
矢三郎は独り呟いて筆を置いた。
兄弟子の密かな楽しみである、「有人さん観察日記」がまた一頁記され満足そうである。
「シェリルさんをからかっているように見せかけて有人さんを罠にかけるのも愉快ですが、もっと面白い仕掛けを用意したいですね…あんなまどろっこしいものではなく」
388fusianasan:2011/10/11(火) 08:57:28.57
兄wさwんwwww
朝から盛大にフイタgj
389fusianasan:2011/10/11(火) 16:41:26.93
クソワロタwww真剣なところがもうやだこの兄弟www
ところで羞恥プレイのくだりを詳しく…!(バッ
390fusianasan:2011/10/11(火) 20:05:40.68
>>387
>キノコの初物
アルトさん初めてしてもらえて良かったね…
それにしても兄さん…GJです!
391fusianasan:2011/10/11(火) 21:13:06.64
GJすぎるw そして兄さんwww
で、まどろっこしくない面白い仕掛けについて詳しく教えていただきたいのですが!w
392fusianasan:2011/10/11(火) 22:57:34.99
>>387
あんまり一気にいろいろしちゃうと案外初心なシェリルはしてくれなくなったりしない?
アルトさんがどんな風にシェリルを育ててるのか非常に気になります
393fusianasan:2011/10/11(火) 23:58:43.98
久しぶりにきんたまくら見た
シェリルの表情が憂いねw
なんか着てる服も崩れてるし

(アルト・・・眠ボケついでに私の体に火をつけて寝たわね・・・)
に見える
394fusianasan:2011/10/12(水) 04:20:41.52
>>389
劇場で買ったイヤリングは本物のフォールドクォーツだったようだ。
アルトさんの激情が一部だだ漏れしてきたからお裾分けする。
395「クリとリス」でggrks 1:2011/10/12(水) 04:23:38.68
今晩のシェリルは至極残念そうだった。

「乱蔵先生と矢三郎さん、急に外食なんて聞いてなかったわ。クリとリスの写真を見せたかったのに」
兄さんにはシェリルのこの様子では夕餉の席で「クリとリスが」を連呼することが予測できたのだろう。
急遽番頭との会食の席を手配したのは賢明だ。

携鯛でフォトアルバムを捲りながら、こんなに可愛いのに、と未練がましく呟いている。
二人きりのこの時間に、親父と兄さんのことばかり気にしていることに嫉妬の感情がチリチリと胸を焼く。

「また明日見せればいいだろ?」
縁側に脚を投げ出していたシェリルを身体ごと引き寄せる。
「何よ、急に。乱暴ね」
「お前が悪い」
そのまま布団に引き入れて、耳朶を噛む。
「やだ、アルト…どうしたのよ」
「クリとリスを検索してみろ」
「ハア? 何でよ?」
「いいから早く」
「ワケワカンナイわね、まあいいわ、クリ、と、リス…と」
シェリルは渋々携鯛で検索を始めた。
396「クリとリス」でggrks 2:2011/10/12(水) 04:28:52.13
その間にも俺は浴衣の間から手を差し入れて豊満な乳房の感触を愉しむ。
「な…な…!」
シェリルの顔がみるみる赤くなる。
「読んでみろよ」
「い、いんかく…くり、と、りすは…」
「まだ続きがあるだろ?」
シェリルの携鯛を持つ手が震えている。
俺が乳房を弄んでいることもそっちのけになるほどの衝撃だったようだ。
「読めるわけないじゃない!」
「さっきまで連呼してたくせに」
「だって…だって…!」
「フランス語でも英語でも同じだろ?」
「グ、グレイスはこんなこと教えてくれなかったわ!」
いつもの照れ隠しの逆ギレ。
純粋培養過ぎるだろ?
舞台の上では大胆な衣装を着てたまに過激な歌詞も書くくせに、意外とソッチ関係には初心なんだよな。
「で、何を親父に見せるんだって?」
「…リスの写真よ…」
「違うだろ? 何て言ってたんだよ」
「クリと…リス…」
さっきの勢いは何処へやら、消え入るような声に変わった。
「ここは?」
「あ…!」
浴衣の裾を割り、秘められた部分の小さな突起に触れた。
優しく人差し指で撫でながら、耳元でもう一度低く囁く。
「ここは何か言ってみろよ」
「イヤ…」
そう言っている間にも、クリトリスは固さを増している。
既に溢れつつある愛液を掬ってクリトリスに塗りつけて更に煽った。
「ああっ…」
「言えないのか?」
「…言えるわけないじゃない…!」
397「クリとリス」でggrks 3:2011/10/12(水) 04:35:54.84
「じゃあお預けだな」
わざと素っ気無く下半身から手を引いて身を起こした。
「あると…」
どうして? と言いたげだ。
シェリルは某然としたまま、しどけない姿で横たわっている。
引き込まれそうな蒼い瞳が潤んでいる。
今すぐにでも挿入したい気持ちに駆られるが、我慢だ、俺。
「続けて欲しかったらちゃんと言えよ、そこは何だ?」
シェリルは唇を強く噛んで、今にも泣きそうな表情だ。
…やりすぎちまったか?
もう勘弁してやろう。
「シェリル、」
シェリルは不意に起き上がり、俺の首に腕を絡めて耳元で囁いた。
「…クリトリス…もっと触って…」
消え入るような、かすれた声が耳をくすぐる。
シェリルを足組んだ上に横抱きにして、顔を覗き込んだ。
予想通り、これ以上無いほど顔を真っ赤にして俺と目を合わせない。
「シェリル」
頤をくいと上げて、唇を吸う。
舌を差し入れると遠慮がちに舌をからめてくる。
唇を食んだり、舐めたり。
シェリルの呼吸が上がってくるのが分かる。
横抱きのまま脚を開かせると、秘部が露わになった。
触っていなかったというのに、既に俺の浴衣まで濡らすほどになっている。
焦らしたのは効果的だったようだ。
「こんなに濡らして悪い子だな、もう一回おねだりしたら触ってやるよ」
軽くキスして、もう一度促す。
398「クリとリス」でggrks 4:2011/10/12(水) 04:40:31.84
長い口付けで腫れ、濡れた唇が意を決したように開いた。
「アルト…早くクリトリス…触って…もうダメ、このままじゃツライわ…」
初めて聞く、切羽詰まった懇願。
俺の下半身がずくんと疼いた。こんなの反則だろ?
「いい子だ」
布団の上にそっと横たえて、乳房から肉の薄い腹部、下腹部に口付けを落とす。
柔毛の奥のクリトリスは痛々しいほどに隆起している。
「いた…!」
優しく噛むとシェリルの太腿が震えた。
「リスが噛んでたんだろ? クリを」
「…う…」
「ビショビショで…なんだっけ? 確かにビショビショになってるな」
ぬめった膣口を指でなぞる。
「…もう言わないで…!」
興奮のためなのか、羞恥からか。いやいやするようにかぶりを振っている。
虐めるのもこれくらいにしておいてやるか。
「ああん!」
399「クリとリス」でggrks 5:2011/10/12(水) 04:44:09.02
指でクリトリスの包皮を剥いて一番敏感な部分を舌で刺激してやると、それに合わせて腰が揺れる。
「そこ…そこ気持ちいい…!」
息も絶え絶えに艶っぽい声が漏れる。
シェリルは限界に近いようだった。…勿論俺も。
クリトリスに吸い付くようにしながら、徐々に舌の動きを早める。
「もうイっちゃう…いや! いやあああああ!」
シェリルは俺の髪を掴み、背中を海老反りにして全身を震わせた。
…どうやらイったみたいだ。
唇を離すと、膣口がひくひくと蠢いている。

シェリルの横に寝そべり、優しくピンクブロンドを撫でながら触れるだけのキスをしてやる。
頬を紅潮させ荒い息をしたまま、ぼんやりと俺を見つめている。
「あると…気持ち良かった…」
そう言って微笑んで、恥ずかしそうに俺の胸に縋り付く。

俺にしか見せないシェリルの素顔。
可愛くて、誰にも見せたくない。
シェリルの瞳はとろんとしていて、このまま寝てしまいそうだ。
しかし、このの痴態を見せられて、このままでは俺が眠れない。

「なあシェリル、次は…」
400fusianasan:2011/10/12(水) 04:48:35.28
今日はここまでしか受信できなかったよ。
みなとみらいの空き地でリサイタルして喉のフォールド細菌を活性化させてからまた来るわ。
401fusianasan:2011/10/12(水) 07:07:00.26
アルトは「陰核」で教えてなのかなw

ggrks→ググれ可愛い俺のシェリル
おねだりするエロシェリルでみなぎるアルトの気持ちよく分る
402fusianasan:2011/10/12(水) 09:11:51.82
gj!恥ずかしがるシェリルかわええ〜
次は自らマツタケと言いきったアルトさん
自慢のキノコの出番ですねw
403fusianasan:2011/10/12(水) 23:16:36.89
>>402の gj! が gif に見えた
栗と栗鼠がgifアニメで脳内再生された
404fusianasan:2011/10/13(木) 18:19:29.56
>>399
GJ!シェリル可愛い
こりゃあアルトさんいじめたくなるわw
405兄さんはスーパーハカー:2011/10/14(金) 02:17:02.57
XX. Oct. 2060

キスして、抱きしめ合って、ベッドに入って…

グレイスが観せてくれた、まだ人類が地球で生活していた頃のクラシックな恋愛映画には必ずと言っていいほどそんなシーンがあって、あたしはいつもドキドキしながら観てたっけ。

でも、ベッドに入った二人が何をしていたのか知らなかった。

それがセックスという行為だと後に分かったけど、ネットで検索しても、何故かそれらの情報にはアクセス出来なくて。
グレイスに聞いても「まだあなたは知らなくていいのよ」とはぐらかされた。

でも、今は分かるの。
恋に恋してた、あの頃のあたしじゃないから。
リアルに恋をしていて、隣にアルトがいる。

キスをして、抱きしめ合って、…ベッドじゃなくてお布団だったけど。

初めての時は、恥ずかしくて、痛くて、何が何だか分からなかった。
ただ、愛する人に抱きしめられて、一つになるってことがすごく幸せで、すごく心を満たしてくれることが実感できたの。
だからみんな、セックスをするのね。

でも、アルトと夜を過ごす度に、痛みが違うものになってる。
まだ数えるほどしかセックスしてないけど。
それはアルトとあたしだけの秘密。

ーーーーーーーー

「ふふ…シェリルさん、日記をクラウド上に保存する時は二重三重にセキュリティを掛けなければいけませんよ。私がフランス語を読めることも黙っておいたほうが良さそうですね…」
406fusianasan:2011/10/14(金) 11:04:29.42
>>395-399の続きがアルトさんからだだ漏れしてきたから投下しとくね
クリトリスクリトリスってもうゲシュタルト崩壊

>>405は同時期にシェリルが書いた日記っぽいから参考にしてね
このシェリルはエロ知識が今日びの小学生以下だよ
グレイスの情報統制ぱねぇ

ずっともしもしで書いてるから全体を見返すのが難儀だから、変なとこあってもスルーしてね、これはただの言い訳だよ
407ミッションコード「千鳥の曲」1:2011/10/14(金) 11:07:16.85
今晩は新しいシェリルの一面を見ることができて、兄さんに心から感謝した。

しかし、本懐はまだ遂げられていない。
俺の…俺のナニをシェリルにアレしてもらうという大いなる野望が。
ミシェルによると、天にも昇る気持ち良さだという。
それを聞かされる都度、期待に胸も股間も膨らませてきた。

実のところ、シェリルと褥を共にしたのは両手の指に満たない程の回数。
俺の知識自体、保健体育の授業とミシェルに観せられたポルノビデオ、そしてネットでダウンロード購入した「初めてのセックス 必勝マニュアル〜傾向と対策〜」くらいしかない。

ここからどうやって次のフェーズに移行するか…それが難題と思われた。
408ミッションコード「千鳥の曲」2:2011/10/14(金) 11:10:25.16
ふと我に返ると、シェリルはようやく呼吸も整って今にも夢の世界へ旅立ってしまいそうだった。
しかし、俺の息子はへそを打つ勢いでそそり勃ったまま。

勇気を出せ、俺!
次に進め、俺!

「なあ、シェリル…次は俺のも触ってくれるか?」
意を決して、シェリルのピンクブロンドを梳きながら囁く。
「ん…」
否定とも肯定とも取れない返答だったが、力ないシェリルの手を取って、俺の下半身に導いた。
「やっ! な、なにコレ!?」
浴衣越しに俺の股間に触れたことで、ようやく覚醒したようだった。
「次は俺も気持ち良くなりたいんだ」
「…ここ触ったら…アルトも気持ちイイの?」
「ああ」
こんな時でも好奇心の旺盛さは変わらないらしく、浴衣の上から形を探り、質問攻めに遭う。
「すごく硬い…これどうなってるの? 骨が入ってるの? なんでこんな形なの? こんなところにあったら邪魔じゃないの? 普段はどこにしまってるの? 」
マジかよ?
この無知さは授業はオンラインのみだったからとか、そういうレベルじゃない。
わざと性に関する情報を遮断されていたとしか思えない。
409ミッションコード「千鳥の曲」3:2011/10/14(金) 11:12:24.48
でも…俺が一から教えるのも悪くない。
まっさらなら、俺の色に染められる。
「お前、質問多すぎ」
「だって不思議なんだもの」
「…普段は柔らかいけど、興奮すると硬くなるんだ」
「アルト…今、興奮…してるの?」
不思議そうなシェリルの顔。
「さっきのお前を見てたら興奮するに決まってるだろ」
「!」
シェリルは一瞬で火が点いたように顔を真っ赤にして飛び起きた。
「表情も声も…可愛かったし」
俺も身を起こしてシェリルと向き合う。
「すごくいやらしくて興奮した」
肩に浴衣を掛けただけのシェリルをそっと抱き寄せ、噛み付くように口付けた。
言葉にしたことがあまりにも照れ臭くて。

ひとしきり唇を求め合うと、シェリルは恥ずかしそうに肩口に顔をうずめた。
「ほら、お前にこんなに興奮してる」
ほんの少し身を離し、浴衣を脱いで股間を露わにする。
「これ…アルトなの…!?」
シェリルはそう言ったまま黙り込んでしまった。
いつも部屋の照明を落としてしてるし、見せたこと無かったよな。
普段から見慣れた俺にはなんてことはないが、確かにグロテスクかも知れない。

しかし、これからずっと共に歩いて行くのだから、コレに慣れてもらわなくては愉しい性生活は成り立たない。
410ミッションコード「千鳥の曲」4:2011/10/14(金) 11:20:22.16
「ほら、今度は直接触ってみろ。優しく握って、上下に扱くんだ」
シェリルは硬直したまま、恐る恐る手を伸ばした。
細くて柔らかな白い指が俺の竿に触れて…ヤバイ、視覚的にも感覚的にも。
無意識にペニスがビクンと震える。
「やだ、コレ動いたわ!」
驚いて離れかけたシェリルの手に上から手を添えて、上下させるように促す。
「これでいいの…?」
「ああ」
竿を扱きながら俺の股間を凝視していたシェリルが、変化に気付いたようだった。
「ねえ、先から何か出てきたわ」
「気持ち良くなると出て来るんだ。今度はそれを塗って、括れた部分も含めて上から下まで扱いて」
シェリルは素直に俺の言う通り扱き始めた。
その表情は真面目そのもの。
こいつ、なんにしても勤勉家だからな。
「う…」
気持ち良すぎる。
早くもイってしまいそうな状況だ。
これでは念願のアレをやってもらう前に果てちまう。

「シェリル」
「なあに?」
「口でしてくれないか?」
一瞬の沈黙。
ペースが早すぎたか?
もっと時間をかけて慣らしてやらないといけないのか?
「コレ…口に…入れるの?」
「あ、ああ。でも無理には…」
「するわ…アルトが気持ち良くなるなら」
シェリルは頬を染めて目を伏せた。
「…だって、アルトもいつもしてくれるでしょ? あたしに」
その一言で俺の質量が増したことは言うまでもない。
411ミッションコード「千鳥の曲」5:2011/10/14(金) 11:24:32.25
遂に、遂に念願の瞬間が…。
早乙女アルト、推して参る!

幾度も反芻した「初めてのセックス 必勝マニュアル〜傾向と対策〜」のイラストを思い出し、シェリルの前に仁王立ちになった。
「下手だからって笑ったら…社会的にも生物的にも抹殺するわよ?」
どうしたらこのシチュエーションでその言葉が出るんだ?
でも潤んだ瞳が照れ隠しであることを物語っている。
「笑わねえよ」
そう微笑んで優しくシェリルの頬をなでる。
シェリルは俺の足元に跪き、竿にぎこちなく舌を伸ばし…そしてまるでソフトクリームを舐めるような舌使いになった。
何だ、この気持ち良さ…!
快感が背中を駆け上る。
初めは戸惑い気味だったシェリルも、俺の反応を見ながら忙しなく舌を動かしている。
その愛撫は徐々に大胆になり、竿の下から上まで唇を這わせ、遂に先端がシェリルの口腔にすっぽり収まった。
初めての感触。
温かくて柔らかい口腔の肉と、滑らかな舌が亀頭を包んで…これだけでイってしまいそうだ。
「アルト…気持ちイイ?」
「…ああ…」
シェリルは再び亀頭を咥え込んだ。舌が鈴口に潜り込んだかと思えば、カリの周りを蠢く。
教えてもいないのに、俺の気持ちいいポイントを次々に押さえていく。

ーーもっともっと気持ち良くなりたい。
思わず、シェリルの頭を押さえつけて口腔の奥を犯した。
「ん…!」
そのまま腰を前後させる。
シェリルは精一杯口を大きく開け、苦しそうに眉根を寄せている。
赤黒い俺の竿と、シェリルの濡れた桜色の唇のコントラストが何ともエロティックで….俺の中にも嗜虐性があったのかと苦笑する。
「シェリル」
「は…あ…」
名前を呼ぶと、口を開けたまま俺の顔を上目遣いで見つめた。
ぽってりとした唇の端から、唾液とも先走りともつかないものが筋を作って乳房に垂れた。
シェリルの何もかもが扇情的で…マニュアルもポルノビデオも、全てが幻想で何の意味も成さないのだと悟った。
412ミッションコード「千鳥の曲」6:2011/10/14(金) 11:27:44.89
「…アルト…ホントに気持ちいいの?」
「ああ、すごく気持ちいい」
だが、不安そうにシェリルの瞳が揺れている。
何故だ?
「ホントに? だって全然声を出さないんだもの」
ああ、そういうことか。
「男は声を出すのを我慢するもんなんだよ。お前と違って」
「な…!」
瞬時にシェリルの表情が憤怒とも羞恥ともつかないものになる。
「お前が気持ち良くなってる時の声…すごくそそる。もっと聞きたい」
強引に押し倒して、シェリルの下半身を探る。
そこは少し乾いていて、挿入するには早そうだった。
素早くシェリルの脚の間に陣取り、膣口からクリトリスまで舐め上げる。
「や、何、急に…!」
「早くお前の中に入りたいんだ、シェリル」
俺が低く呟くと、シェリルが身を震わせ、愛液がじわりと滲んだ。
シェリルも望んでるって、自惚れてもいいのか?

クリトリスをわざと避け、陰部全体を舐りつつ、手では滑らかでしなやかな脚を撫で、その感触を愉しむ。
「アルト…アルトぉ…」
シェリルがうわ言のように俺の名を呼ぶ。
俺の舌がシェリルの弱点であるクリトリスを捉えた時、甲高い嬌声が上がった。
「いやあああああああん!」
指で包皮を剥いて、痛いほどに膨れたクリトリスを集中して吸ってやると、太腿が緊張して爪先にまで力が入っているのがわかった。
「いや、いや、またイっちゃう…!」
「イけよ、ほら」
「んうううううう!」
剥き出しのクリトリスを強く吸い上げた瞬間、シェリルの身体が大きく痙攣し、弛緩した。
413ミッションコード「千鳥の曲」7:2011/10/14(金) 11:35:19.09
シェリルは裸体を隠すことすら忘れて、荒い息を整えるのに必死だ。
紅色に染まった肌と物欲しげにひくつく陰部を見せられて、もう我慢できなかった。

シェリルの腰を引き寄せ、怒張したペニスを膣口にあてがった。
刹那、放心したと思っていたシェリルが怯えたように抵抗した。
「いや…無理よ、アルト…そんな大きいの入らない…!」
シャワールームで大きいとか小さいとか騒ぎ立てる同級生に呆れていたが、今は少し理解できる。
俺の自尊心が満たされるのが分かったから。
「大丈夫だ、いつも入ってるだろ?」
言い終わる前にシェリルの中に押し入った。
「ああん!」
そこは充分に潤い、ほんの少し肉の抵抗を受けながら根元まで挿入する。温かくて口腔内とはまた違った感触。
シェリルと一つになったと実感できる瞬間だ。
そしてゆっくり抜き差しする。
「あっ…あっ…あっ…!」
俺の動きにシェリルの声がシンクロして、豊かな乳房が揺れる。
あとはもう、止められなかった。
シェリルの腰を強く掴み、欲望のままに腰を打ち付けた。
414ミッションコード「千鳥の曲」8:2011/10/14(金) 11:43:38.91
しかし。
「アルト…こんなのいや…ぎゅぅって、いつもみたいにして」
涙に濡れたシェリルの双眸。
子供のように両腕を伸ばして、俺の抱擁を求めて来る。
そこでやっと冷静になれた。
「ゴメン」
シェリルに体重をかけないよう身体を重ねると、しっとりと汗ばんだ乳房が俺を受け止める。
シェリルの腕が俺の背中を掻き抱いて、密着度が増す。
静かな離れに、シェリルの言葉にならない喘ぎと俺の息遣い、繋がった部分の粘着質な音だけが響く。

俺の限界も近づいてきた。
抽送を続けながら際限なく溢れる愛液を指で掬い、シェリルのクリトリスをこすりあげる。
「そこいや! あ! あ! あ! イっちゃう! 」
「俺も…イく…!」
シェリルがクリトリスで絶頂を迎えたのを見届けて、シェリルの中に精を放った。
挿入したままシェリルを強く抱きしめて、膣内が律動しているのを感じていた。

快感の波が去って残るのは、胸を占める愛おしさ。
「シェリル、愛してる」
繋がったまま、甘い口付けを繰り返す。
「私も愛してるわ、アルト…すごく幸せよ」
二人抱き合ったまま、泥のような眠りについた。
415fusianasan:2011/10/14(金) 11:51:28.02
おわりとまとめ

>>395-399 前編
>>405 シェリルの日記
>>407-414 後編

読んでくれてありがとう
416fusianasan:2011/10/14(金) 11:55:10.34
>>415
初めてリアルに遭遇した
GJ!乙です

シェリル色々頑張ったんだね…
417fusianasan:2011/10/14(金) 20:13:21.96
>>415
GJ!
アルシェリ幸せエッチいいね
シェリルはこの後もくわえてアルトを幸せにしてくれそう

まさかクリとリスからこんなラブい話になるとはw
ごちでした
418fusianasan:2011/10/14(金) 21:15:19.28
>>415
GJ!!
幸せをありがとう!!
419fusianasan:2011/10/14(金) 22:13:07.62
もしもしで書いてたのか
すげぇよ!GJ!!
420fusianasan:2011/10/14(金) 23:00:43.85
>>415
なんか幸せな気分になったよ、ありがとう。
後編発売も楽しみだね
421fusianasan:2011/10/14(金) 23:53:52.40
>>415
gj!
アルトさんの知識の仕入先にこっそりワロタw
422fusianasan:2011/10/15(土) 02:10:57.49
>>415
GJ!GJ!
良い秋の味覚でした(*´Д`)
423fusianasan:2011/10/16(日) 03:20:17.45
みんなgjありがと
ほっこりした

そうそう
目ざとい小姑がいるって大変だよね。
壁に耳ありジョージとメアリー?
ジョージとメアリーって誰それ?
424peeping 矢三郎 1:2011/10/16(日) 03:24:24.14
今日がお互いオフで、学校も休みだったことは幸いだった。
早朝の二回戦から俺が目覚めたのはもう昼近く。

シェリルは未だ眠っている。
昨晩と今朝の事を思い出すと、余程疲れたのだろうな、と頬が緩んでしまう。
身体を離すのは名残惜しかったが、シェリルを起こさないようそっと褥を抜けた。
そして、目覚めたら水を欲しがるだろうと思い母屋に向かった。

「アルトさん、おはようございます」
背後から兄弟子の声。
「おはよう、兄さん。えっと…」
昨晩上手く事が運んだのは兄さんのお陰だが、何と礼を言ったものか。
「よくお気張りになられましたね。本懐を遂げられてようございました」
「ああ、お陰で…え?」
「シェリルさんは未熟ではありますが、アルトさんのお稽古次第ですぐに上達なさることでしょう。
但し、閨房では常にアルトさんが手綱を引かなければなりませんよ? 相手を溺れさせても、自分が溺れてしまってはいけません」
「え、あの」
「ただ、ああいったハウツー本を鵜呑みにするのは感心しませんね。 千鳥の曲を欲するは男子として征服欲の証。求めたことを良くないとは申しませんが、秘め事とは相手の気持ちあってこそ。まだシェリルさんは初心なのですから、机上の情報に踊らされて焦ってはなりません。
何をすべきかは本能が教えてくれます、必要な時に必要なことを」
では、と踵を返した兄が、不意に振り返った。
「肝心なことを申し上げねばなりませんでした。アルトさん、男子の基本は接して漏らさず。本日のように、とうにお天道さまが高くなってからのお目覚めになってしまいますからね」
そしてすたすたと音も無く去って行った。
俺はその背中に掛ける言葉を見つけられなかった…。

何故兄さんがあのマニュアルの存在を知ってるんだ?
何故昨晩の事を知っているんだ?
そして今朝のことも…!
疑問は尽きなかったが、尋ねる気力を失っていたし、聞きたくもなかった。
425peeping 矢三郎 2:2011/10/16(日) 03:28:54.78
重い足取りで離れに戻ると、シェリルは既に起きて縁側で呑気にお茶を啜っている。
「シェリル、起きたのか」
「ええ、矢三郎さんがいらして、ジンジャーレモネードとこれを出して下さったの」
それはお茶ではなく、早乙女家秘伝の蜂蜜と檸檬と生姜のドリンクだった。漆の盆には大根の蜂蜜漬けと、生姜の砂糖漬け。
「喉にいいですよって。でもどうして私が喉が痛いって分かったのかしら?」
そして開け放たれた襖の向こうに違和感を覚えた。
「布団はどうしたんだ?」
「それも矢三郎さんが上げて下さったの。今日はお天気がいいから干しましょうって」
昨晩と毛先、あらゆるシミを大量に付けたあの布団を!?
兄さん、今まで俺の布団の上げ下げをしたことなんかなかっただろ!?

「矢三郎さんてとても気が利くわよね。まるでグレイスみたいよ、インプラントもしていないのに。いいお兄さんがいて、アルトは幸せね」
そう言って、シェリルは花が綻ぶように微笑んだ。

お前は何も知らないからそんなことが言えるんだ…!
どっと疲れが出てその場にへたり込んだ。
この家に…いや、兄さんの前に俺たちのプライバシーは無いのか?
「アルト? 顔色悪いわよ? 大丈夫?」
426fusianasan:2011/10/16(日) 03:42:20.58
まとめ
>>395-399 前編
>>405 シェリルの日記
>>407-414 後編
>>424-425 小姑現る

連投ごめんね
自分が連投してるから他の人が投下できないのかなってちょっと心配
他の人の話も読んでニラニラしたい

もしもしは禿Phoneだよ
標準のnotesでちまちま打ってるからテキストエディタ探し中
PCで秀丸とかtera pad使えば良いんだろうけど、ベッドに根が生えて動けません
427fusianasan:2011/10/16(日) 03:48:41.81
痛恨のミステイク!

>>425
昨晩と毛先、あらゆるシミを大量に付けたあの布団を!?

昨晩と今朝、あらゆるシミを大量に付けたあの布団を!?



毛先って…ポニテもげろってことか
428fusianasan:2011/10/16(日) 04:08:40.32
>>426
楽しかったよ
予測変換らしいミステイクですな

朝からも楽しんだんだね
まだ余り回数重ねてない新婚さんみたいなものだけど流石に兄さん厳しい!
兄さんあんまり干渉するとアルトさんが参っちゃうからほどほどにお願いします
つかいつ寝てるんだろ?

ちゃんと終わりには終わりって書いてくれてるから他の人の投下は気にしなくていいと思います
そう滅多にあるものでもないし
429fusianasan:2011/10/16(日) 08:34:22.05
毛先っていうから陰毛かと思ってたよGJ!
430fusianasan:2011/10/16(日) 12:39:04.18
>>429と同じこと考えたよ!
萌え話ありがとう!
431fusianasan:2011/10/16(日) 18:28:45.97
>>427
GJです
痛恨のミステイクにフイタ
生身なのにインプラント並みの兄さんが素敵すぎる
432fusianasan:2011/10/16(日) 23:09:46.58
>>429-430

◆■舞台衣装サンプル 軍服(青)+サスペンダー付きインナー■◆(5月 16日 22時 45分)
落札者は「 非常に悪い 」と出品者を評価しました。

評価者:alto_saotome(1123)
コメント:取引はスムースでしたし商品自体には何も問題ありませんでしたが、何と言いますか、梱包材の間に明らかに陰毛と思われるものが挟まってました。きちんと発送前に確認していただきたかったです。(5月 22日 7時 32分)

評価者:diva_of_galaxy(727)
返答:それは本当ですか?大変申し訳ありませんでした。こんなことで許してもらえるか分かりませんが、私は17歳の女性で銀河の歌姫です。証拠にメールの方に私の画像を送りました。 (5月 22日 22時 51分)

評価者:alto_saotome(1123)
落札者は「 非常に良い 」と出品者を評価しました。
コメント:家宝にさせていただきます。 (5月 23日 10時 32分)
433fusianasan:2011/10/16(日) 23:54:05.13
ちょっと下品すぎるネタは勘弁してけろ
キャラが好きなのでツライ
434fusianasan:2011/10/17(月) 00:09:35.71
>>433
ヤフオクのコピペを思い出して改変してしまった。
ごめん。
自重する。
空気を読まずにちょっとだけ賑やかし失礼します。萌えスレのミストネタの続きです。
見てらっしゃるかどうか分りませんが表の>>241さんに…
ミストSSのアルトは「だってお前は引くだろう?」のアルトと同一人物です〜。
なので考えるより先に動いてやたらとお触りしまくるし
独占欲が強いので誰がシェリルのPV相手になってもしっくり来ません。
『隣 に 立 つ の は 俺 だ け』 とかナチュラルに考えてます。

******************************

「や…。アルト、ダメ…だってば…っ」
「良いから、じっとしてろよ」
「あぁ…っ、そこ…っ」

無事に撮影を終えた後の楽屋の隅で、着ていた衣装もまだ脱がぬ内に
気付けば私はアルトにその身体を押し付けられて、あられもない姿を晒していた。

思えば…撮影の最中からアルトの様子は少し可笑しかったのだ。
急に首筋に息を吹きかけてみたり、此方の肌を吸い上げて来たり。
それが半ば強引に撮影相手に引き込んだ事への意趣返しなのだと云う事は、
私にも薄々分かっていた。だから、無事に撮影が終わるまでは…
アルトのしたい様にされながら、じっと我慢をしていたのに。

アルトだって其処に「元」が付くとは言え立派なプロだ。
そう…。私が以前憧れて、焦がれて、追いつく為に必死にならざるを
得なかった位の幼い頃からの「プロ」なのだ。

だから…多少羽目を外しても撮影に支障を来たす様な事はしないと分かっていた。
そしてその反動は、無事に撮影が終了すると同時にやって来たのだった。
「もうこんなに潤ってる」
「ばか…っ!アルトのせいでしょ…っ」

壁に衣装ごと私の体を押し付けながら…アルトの長い指先が、体の中を
探る様にゆっくりと蠢き続ける。そうして直接触れられる前から
自分の身体が熱を帯び初めている事には、私だって気付いてしまっていた。
寄せられて来た唇の柔らかさや…甘く吐きかけられた息遣いを感じて
私の体は撮影中からじわじわとした熱に冒され始めていた。

そうして何時の間にかこの男の―――アルトの匂いや温もりや
優しい感触に慣らされてしまっている自分が、少しだけ悔しくて…
それでもやっぱり、同じ様に少しだけ嬉しかった。

「何だよ…俺のせいか?」
「っ、あ、だめ…」

耳朶を食んでいた筈の唇がすぅっと首筋を伝い降りて、エリクシアの
ドレスの胸元をずり下ろす。自然と零れ落ちた膨らみの先端にすかさず
絡み付いて来た舌の濡れた感触に、ぞくりとする様な悦びが込み上げて来た。

「あ……はぁ…や…んっ…」
「シェリル…またお前の中…潤ってきてるぞ?」
「んっ…し、知らない…っ、あぁっ!」

右手の指先で引き続き私の内側を探りながら、左手の掌が毀れた膨らみを包み込む。
優しくて、でも時々乱暴な愛撫を繰り返すアルトの掌の感触が愛しい。
ぴくぴくと既に反応し始めていた胸の先の尖りが、アルトに触れられる事で
一気に反応して硬くなってしまうのが分った。そして、その事で…
彼の指先を咥え込んだままの自分の身体が、ますますとろりと蕩けて行ってしまう事も。
「中も外も潤ってて…PVしてる本人はミストなんて必要ないくらいなのにな」
「もう、バカっ!」

何処まで本気なのか分からないアルトの発言。何処か空気を読めないその言葉に
くすりと思わず小さな笑みがこぼれる。その気配を察して顔を上げたアルトの方も
苦笑めいた笑みを形の良い唇に浮かべていた。思わず視線を合わせてくすくすと笑い合ってしまう。

「シェリル…こっちも…」
「え…?あ、あぁん…っ!」

そしてお互いに笑いあった次の瞬間。するり、と沈み込んだアルトの頭が
ウェディングドレスの短いスカートの中へと潜り込んで来ていた。
もうすっかり濡れそぼって役目を果たさなくなっていたサイドストリングスの下着を
解いて、指先の代わりにアルトの舌が内側へ入り込んで来る。

「あっ、やっ!?や…やだ…っ」
「嘘吐け。こんなに奥まで潤ってる癖に」
「あぁっ…、や、言わないでよバカ…っ!」

込み上げて来る恥ずかしさと心地良さ。その二つに頭がクラクラして
変になってしまいそうになる…。そんな私の様子が可笑しいのか
時々くすりと小さな笑い声を漏らしながらも、アルトの唇と舌は、長い指先と共に
敏感になった体内を吸い上げ、熱を帯びた襞をこね回し続ける。

「あ…あぁ…はぁ…あ、あるとぉ…っ」
「シェリル―――…」

アルトがスカートの中で蠢く度に、普段と違って少し低い位置で結ばれた
黒髪がさらさらと揺れて内股を擽った。その感触でさえ今は甘い快感に変わってしまう。
アルトから与えられる悦びに溺れている…。そんな実感が込み上げて来て
……その事を、やっぱり悔しく思った。せめてものお返しとばかりに
太股でアルトの頭を軽く締め付けると、さらりとした黒髪に指先を埋める。

「シェリル、凄く濡れてるぞ…?」
「や…っ」
「こっちももう…こんなに固くなってる」
「あ…イヤ、アルト…っ!」

けれど、それが悪かったのだろうか。一瞬だけまたくすりと笑みを零した
アルトの指先が、敏感になった下の突起を摘みあげる。指の腹で転がす
様にして摘み上げられ、擦り上げられ、ちゅっと唇に吸い上げられた其処から
強烈に突き上げてくる衝動に、身体がびくんと跳ね上がるのが…分ってしまう…

「だ…め、アルト…やめて!あ、あたし…イっちゃう…っ!」
「ん―――…良いぜ、一度イけよ…っ」
「や…やっ、いや…いやあああああぁぁっ!」

そうして全身を包み込む甘い感覚の波に必死に抵抗しては見たけれど、
結局はどうする事も出来ないまま。私の体は与えられる悦びに抗えずに…
アルトの唇と指先で、一度上り詰めさせられていたのだった。

「あ…あぁ…アルト……アルト…」
「っと。シェリル―――……辛かったか?」
「ばか……」

一度イって力の入らなくなってしまった身体を、少し慌てた様子を見せながら
それでも優しい動きで、アルトはぎゅっと抱き止めてくれた。
顔を埋める形になった胸板から…とくとくと普段よりも早い
アルトの心臓の音が聞こえる。まるで子守唄みたいに優しい音色に
唇からほぅ…っと安堵の溜息が漏れた。けれど次の瞬間、耳元に
囁かれた低い声に、また身体には漣の様な緊張が走る。

「シェリル…抱きたい……」
「―――え…」

びっくりして顔を上げると、其処には少し困った様な笑みを浮かべて
アルトが此方を覗き込んでいた。琥珀色の瞳に熱っぽい光が宿っている。
その瞳や表情から、まるで匂う様な男の色香が伝わって来て…
心臓がばくんと大きな音を立てるのが分った。

備え付けの机へ、上体だけを預ける様な形でうつぶせにさせられると
流石にアルトの言葉とその意図に気付いて体がぶるりと小さく震えた。

「ダメっ!…衣装が汚れちゃう…からっ…」
「大丈夫だ…。汚さない様に気を付けるよ」
「ちょ…ア、アルト…っ!?」
「―――我慢出来ない…っ!」

背後から圧し掛かられ耳元に甘い声で囁かれて、伝わる熱さに身体が跳ね上がる。
ドレスの裾をめくり上げる繊細な指先の動き……。普段はVF-25の操縦桿なんて
握ってる筈なのに。そんな無骨さなんて微塵も感じさせないアルトの綺麗な指先が
やがて掌ごと私の腰を抱え込んで、軽くお尻を上げさせた。

「ぁ……」
「挿れるぞ…?」
「もう……バカ…っ!」
何時の間に衣装から取り出されたのか。恥ずかしさに思わず息を飲んだ私へ
摺り寄せられたアルトの身体が、溢れた雫でぬちゅりといやらしい音を立てた。

男と女が求め合い、一つに繋がる時にしか紡がれない旋律。
アルトが私の中を掻き分ける様にして入って来る時の音が身体の外側から、
その蕩ける様な感覚が身体の内側から、私を一杯にして満たしてしまう…

「あっ、あっ…あぁ…アルト…!」
「っく…。―――シェリル…っ」

少しずつ少しずつ…私の身体に負担が掛からない様に様子を探りながら
アルトはゆっくりと固くなったモノを奥まで推し進めて来た。
その度に広げられる胎内と擦りあげられる襞の感触に、
押し殺そうとしても留められず、唇からは自然と甘い泣き声が漏れた。

「シェリル……」
「アルト…」

身体の奥まで繋がった後で、アルトの唇が優しく私の名前を呼んでくれる。
その瞬間が、私はたまらなく好きだった。全身でアルトの存在を…
私の事を求めてくれるアルトの存在を、感じる事が出来る瞬間。

幸福感に満たされながら軽く首を傾げて背後のアルトを見上げると、
唇に一つ、優しく触れ合うだけの口付けが降りて来た。
それを合図に、私の中を揺さぶる様に激しくアルトが動き始める。

「あっあっ…あ…あぁぁッ!やっ、アルト…っ!」
「シェリル…くぅ…っ、お前の中…すげぇ熱い…っ」
「あぁっ…!?あぁぁんっ…!」
腰を両手で引き寄せられ、背後から鍛えられた身体を打ち付けられながら
少しだけお尻をあげる様な格好でアルトのモノを受け入れている。
その事が溜まらなく恥ずかしいのに…それなのに、こんなに幸せで気持ち良い。
ぐちゅぐちゅと交わった部分から漏れる水音が恥ずかしくて
耳を塞ぎたい気持ちになるけれど…それも出来ないまま、私は
アルトから与えられる喜びに身を委ねていた。

「っく…何か…少し背徳的、だな…」
「え…?」
「こうしてると…花嫁を犯して略奪してるみたいだ…」
「っ、バカ……!」

けれど、そんな私の耳元に…少し悪戯っぽい響きを宿した声色で
アルトがぼそりと呟いて来た。その内容に改めて今の二人の衣装を思い出して
かぁっと頭に熱が上がる。永遠の愛を誓う純白の衣装。たとえ本番用じゃない
ステージの為の衣装だとしても…そんな花嫁衣裳を身に着けたまま
まるで獣みたいな格好でアルトに溺れている自分が溜まらなく恥ずかしかった。

(でも―――…仕方ないじゃない…っ)
「良いわ…。アルトになら…」
「シェリル?」
「アルトになら…っ、あ、あぁ…っ!略奪されても、構わないもの…っ!」
「ばっ…」
「きゃ!?」
…こうして溺れているのは、相手がアルトだからだ。伝わる温もりも、
もうすっかり馴染んでしまった匂いも、綺麗な指先の感触も、意地悪を
囁く低い声も、艶やかな黒髪も、怜悧な印象を与える顔立ちも、真っ直ぐに
此方を覗き込んで来る琥珀色の瞳も…器用だけど何処か不器用な優しい心も。
アルトの全てを好きだと思う…愛しいと思ってしまう。その事を伝えたくて
口を開くと、中に入っていたアルトのモノが一層硬さを増したのが分った。

「やっ…も、もう…っ!なんで…また大きくなるのよバカぁ…っ」

胎内で増した圧迫感に、思わず悲鳴めいた抗議の言葉が零れ落ちる。

「っ…!バカはお前だ、このバカ」
「アルト…?」

首を巡らせる様にして背後を振り返ると、むすっとした表情のアルトと目が合った。
どうしてこの状況でそんな顔をしているのか…。何か悪い事を言ってしまったのだろうか?
不意に胸を過ぎった不安に眉を寄せると、ふっとアルトは柔らかな笑顔を返してくれた。
そのまま優しい仕草で、頬に張り付いた髪の毛を解いてくれる。温かな…指先の感触が嬉しい。

「少し動かすぞ…?」
「―――あっ…。う、うんっ…」

そのまま軽く右足を持ち上げて身体の向きを変えると、正面から抱き合う様にして
アルトの上体が身体の上へと折り重なって来た。やっぱりこっちの方が良いな、と
照れ臭そうに笑う姿に笑みを返すと、すぐにまたアルトの唇が私の唇に触れ合わされて来る。
そのまま舌を絡ませ合う熱を帯びたキスに、そっと腕を巡らせてアルトの首筋を抱き寄せた。
「―――略奪なんてしないよ」
「アルト…?」

漸く離れた唇から……真摯な響きを伴って、そんな言葉が紡ぎだされる……。

「お前のことはちゃんと俺が、他の誰かに掻っ攫われる前に貰いに行くから」
「アルト…っ」

そうして伝えられた言葉が嬉しくて…思わずぎゅっと腕に力を込めてアルトの
身体にしがみ付いてしまう。「花嫁は略奪されるものなのよ」なんて。少し
茶化す様にしてアルトに伝えた事も合った。その時の事を、アルトも思い出して
いたのかもしれない。あの時はもしも略奪されるのならアルトが良いと思っていた。
でも…多分、そうじゃないのだ。略奪するのでもされるのでもなく…
今は沢山の人たちにちゃんと認められながら、こうしてアルトと過ごして行きたい。
そしてこれからもずっと――…一緒に人生を歩んで行きたい、生きて行きたい…。

「シェリル…また、動くぞ…?」
「うん…ね、アルト…一杯抱いて…。一杯、あたしの中をアルトで潤わせて…」
「シェリル…っ!」

そうして強く抱き合いながら、アルトと二人でお互いの熱を求め合い始める。
耳朶を擽るアルトの荒い息遣い。時折紡がれる私の名前。ドレスから毀れた
膨らみがアルトの胸板に押し潰され、肌触りの良い布地に擦り上げられる。
ずぷずぷといやらしい水音を紡ぎながらアルトのモノが奥を突き上げると、
同時に下の突起も擦られて…全身が痺れて意識が遠のく様な心地良さが私の全身を襲った。

「あぁッ、あ、あぁっ…!や、はげし…っ、あぁっアルト…!」
「ダメだ…逃がさない…ッ!」
「やぁぁぁんっ!!」
その激しさに気付かない内にずり上がり始めていた私の体を、アルトの両手が
ぐいっと引き寄せて突き上げる。奥の…一番深い場所を抉られる様な感覚に
さっきも一度飲み込まれた大きな波が、すぐ其処まで近付いて来ているのが分った。

「あっ…あぁ、ダメ…あたし、また…っ!」
「シェリルっ…っく、俺ももう…」
「やぁ…っ!ダメ、また…またイっちゃう…っ!アルト、アルト…っ!!」
「良いぜ。このまま…俺が潤わせてやるよ…奥の奥まで…っ!」
「あぁぁぁぁぁっ!!!」

そのまま…上り詰めた体の中で、アルトの体が甘く跳ね上がるのが分った……
注ぎ込まれるアルトの雫を感じる。熱くて蕩けてしまいそうな
アルトの欲の証。アルトに愛されて求められているのだと云う事の…証…

「あ…あっ…あ、あぁ…っ…」
「シェリル……」

びくびくと小刻みに跳ねる体に、力を失って折り重なってくるアルトの重みを感じる。
その重さと熱さに、充足感と安堵を同時に感じながら…私もほぅっと一つ、
長くて深い溜息を漏らした。終わった途端に子供の様に甘えてくるアルトが
愛しくてさらさらと流れる髪の毛を撫でると、唇が優しく頬に触れ合わされて来た。

その温もりに幸せを感じる隅っこで…「衣装は大丈夫だったかしら?」なんて
少しだけ場違いな、けれど切実な考えが脳裏を過ぎる。
…エリクシアの衣装は、花嫁衣裳だ。だけどこの衣装を準備した時の私には…
こんな日が来るなんて、想像も出来なかった。小さな頃にギャラクシーの教会で
何度も夢に描いた「花嫁さん」。誰かを心から愛して…誰かに心から愛されて…
そんな時が来れば良いなとずっと願っていた。でも幼な心にも分かっていたのだ。
―――そんな日は、私には決して訪れないのだと。
445fusianasan:2011/10/17(月) 02:39:46.72
>>444
終わりかな?GJです
何気にプロポーズなエロ素敵
シェリルが幸せなエロは読んでて幸せ
446fusianasan:2011/10/17(月) 03:00:05.87
多分また規制じゃないかな?
時間が時間だし今夜は寝てしまわれたかな…
明日の夜に続き投下される事を期待して待とうw

長い話は規制されて大変だろうけど
職人さんにはめげずに投下して欲しいね
とりあえずアルトさんの「俺が貰いに行くから」に禿萌えた
早く貰いに行ってあげて下さいw
447朝まだきに君に触れれば 1:2011/10/17(月) 03:38:27.59
嵐のような夜は明け。
普段通りの時間に目が覚めた。
シェリルは俺の腕を枕にして、未だ規則正しい寝息をたてている。
無垢な少女のような寝顔。
ほんの数時間前まで、淫らな反応と声で俺を翻弄したとは思えない。

俺の胸にはシェリルの肉の薄い背が、まるで誂えられたかのようにぴったりと重なっている。
確かマニュアルではこれをスプーンポジションと表現していたが、言い得て妙だ。

障子越しの薄暗い室内でも際立つ肌の白さに、生理現象で立ち上がっていた愚息が目を覚ます。
シェリルの肩口にそっと口付け、掌で滑らかな肩から腕、脇腹から腰と尻の感触とラインをを愉しんでいると、んん、とくぐもった声を漏らして身じろいだ。
「あると…おはよ」
「おはよう。まだ眠そうだな」
「ん…」
反応の薄さに少し悔しくなってて、腕の下から乳房に手を伸ばし、乱暴に揉んだ。
「ちょっと…アルト…何するのよ…」
その抗議は本気ではないようだ。俺の手の甲を掴んだものの、されるままになっている。
「あん…」
もう片方の乳房も揉みしだき、乳首に触れるとようやく色めいた反応があった。
その声に昨晩の情事が喚起させられて…。
448朝まだきに君に触れれば 2:2011/10/17(月) 03:40:17.88
「アルト…あたしのお尻に何か当たってる…?」
「さあ、なにかな」
跡が付かない程度に耳の後ろから首筋をついばみ、背中側から尻の割れ目をなぞってシェリルの秘められた部分に手を差し入れる。
「ちょっと…アルト…もう朝よ」
「朝だから駄目ってこともないだろ」
膣がぬかるんでいるのは感じているからか、昨晩の俺の精子なのか。
どちらにしても、俺を興奮させるには充分だった。
「お前だって濡れてるし」
入り口さぐり指を二本挿入すると、殆ど抵抗無く迎え入れられる。
「そんな急に…!」
同時にシェリルの背中がしなって、シェリルの尻が突き出すように俺の腰に押し当てられた。
俺の指の動きに合わせてシェリルの腰が揺れ、ため息のような吐息が漏れている。
くちゅくちゅといやらしい音が響き、愛液と精液が尻を伝って布団を濡らす。
「シェリル…いいか?」
シェリルの腿を支えて片足を軽く持ち上げ、横向きのまま怒張したものを侵入させた。
「あああ…!」
シェリルの手が、腕枕したままだった俺の手をきつく握り締める。
ゆっくりと浅い挿入を繰り返すと、徐々に声が艶めく。
伸びのある喘ぎもいいが、掠れたこの声もまたいい。
449朝まだきに君に触れれば 3:2011/10/17(月) 03:44:18.84
腿を支えていた手で繋がった部分から溢れる液を潤滑剤代わりにクリトリスを擦り上げる。その瞬間びくんと内腿が震える。それが俺の精子が混ざったものかと思うと更に興奮した。
「そこいや、あっ…あっ…あっ…」
「嫌じゃないだろ。 気持ちいい、だろ?」
「イジワル…あ、も、イっちゃう…! あると…あると…! んっ…!」
シェリルは一瞬息を詰まらせて、全身を震わせた。
「シェリル…中に出すぞ」
俺もそれを追うように、膣の奥へ奥へ、そして壁に当たるのを感じながらシェリルの中に精子を放った。
膣の動きが、俺の最後の一滴まで搾り取る。
再び身体を密着させて後ろから抱き締めると、シェリルが俺の腕を細い腕(かいな)で抱え込んで、柔らかな乳房に押し当てられた。
その柔らかさと温もりと伝わるシェリルの鼓動が、確かに俺の腕の中にいて、夢ではないのだと実感させてくれる。

呼吸も落ち着き、役目を終えた俺のペニスが硬度を失ってずるりと膣から抜ける。
「あっ…」
シェリルの声と同時に、再び愛液と精液が垂れるのが分かった。
「二回分だからな」
「何が二回分?」
今に始まったことじゃないが、産まれたての雛を育てている気分だ。
「そのうち教えてやるよ。簡単に言ったら…そうだな、俺の愛の証だ」
「…うん…」
我ながら臭い台詞だったが、シェリルは幸せそうに微笑んでそのまま目を閉じた。
「シェリル…愛してる」
耳元で囁いたが、聞こえただろうか?

俺も心地よい疲労感に眠気を誘われ、再び目を閉じた。
450fusianasan:2011/10/17(月) 03:54:04.57
リロードせずに書き込んでしまった orz
流れをぶった切って申し訳ない orz orz
今後は気をつけます…

>>444
幸せえっちをありがとう
シェリルが幸せだと嬉しい
なんて可愛いシェリルなの
シェリルの気持ちが切なくてたまらん
早くアルトさんはシェリルを嫁にしてください
ああ今日はいい夢が見れそう


時系列に沿ったまとめ
>>395-399 前編
>>405 シェリルの日記
>>407-414 後編
>>447-449 朝えっち ←NEW!
>>424-425 小姑現る
これでおしまい。

このシェリルはまだ膣イキができない設定
きっとアルトさんがこれから開発してくれると思うの
でもシェリル自身も頑張らないといけないよね
愛の共同作業だからね
451fusianasan:2011/10/17(月) 04:56:47.98
二つも読めたこれから寝るとすごい夢がみれそう
>>444
幸せなのに切ない、アルトさん早くシェリルをがっつり抱きしめてあげて
>>450
これからの二人ですね、なんとも先が楽しみ、こうして調教されていくのかな
その気持ちはグレイスに拾われて、歌う事を知った時にも変わらなかった。
美しい天女様の舞に感動して初めて歌う為に生きようと思った時にも、
成長したこの人に再会して本気で好きになってしまった時にも……

『私が花嫁衣裳を着る時なんて永遠に来ない』

その想いは、ずっとずっと……変わる事は無かった。

(だから―――せめて着たいと思ったの…)

舞台と云う夢の中だけでも幸せな花嫁の気持ちを味わいたくて。現実では決して
叶うことの無い願いを、一時の幸せな夢の中に託して。だから…花婿の姿には…
本当は何時だって、この人を―――…アルトを、思い描いてた。

「あると…」
「うん……?」
「いいの―――何でも無いわ…」

胸の奥から溢れて止まらないこの幸せな気持ちを、何とかアルトに伝えようとして…
でも、それを伝える方法が見つからなくて。軽く首を振って見せると、
瞳にアルトの優しい口付けが降りて来た。自分でも気付かない間に
滲んでいた涙を、口付けながら唇で拭ってくれる。

(あぁ…。神様………)
感謝します、この人に出逢わせてくれた事を。感謝します、伸ばしたこの手に
この人を掴ませてくれた事を。感謝します……。これからの時間をずっと、
この人と歩んでいける事を……。アルトに再会して、アルトに抱き締められて、
アルトと一つになる喜びを知って…それから何度も何度も、同じ幸せを胸に抱く度に繰り返す。

この世界の何処かにいるかもしれない神様にも。私を生んでくれた両親にも、
育ててくれたあの人にも。全てを失う覚悟をした私を支えてくれた皆にも。
そして…今こうして一番近い場所にいてくれる人。何度も何度も
「一人ぼっちじゃない」って。「一人ぼっちにしない」って。
私に繰り返して、そう教えてくれた…たった一人の愛する人。

「ね、アルト…」
「……今度は何だよ?」
「あたしね…。アルトに逢えて良かった」
「ああ。俺も――お前に逢えて良かったよ。小さい時も美星のライブの時も、今も…
 お前に何度も逢えて、本当に良かったって思ってる…」
「―――ふふ」

少し気恥ずかしさを込めて伝えられて来る言葉。その言葉にまた込み上げる
幸せな気持ちを感じながら…私は口を開いて、ゆっくりとメロディーを奏で始めた。
この人に伝えたい…アルトに伝えたい想いを込めた、ラヴソングを。







「で。何でそれがよりによって『禁断のエリクシア』なんだよ、お前は」
「だって仕方が無いじゃない!今着てる衣装がコレなんだから!
 そもそもダメだって言ってるのに、コレ着たまま始めちゃったのはアルトでしょ!?」
「っ…!そりゃそうだけど…空気ってもんがあるだろ、この場合!?」
「だから空気読まずに始めちゃったのはアルトじゃない…ってきゃあ!
 ちょちょちょちょちょっとアルト!急に何するのよ!?」
「うるせぇ!…もう一回遺伝子混ぜてやるから覚悟してろよ?」
「ちょ…や、やだバカ…っ!アルト待って、ある…ん…っ」


そうして結局諸事情で使えなくなったエリクシアの衣装を
銀河の妖精が新規で作り直す事になったのは、また別のお話。
 
******************************

>>435−444の続き。以上になります。途中での中断失礼しましたTT
毎回投稿回数ギリギリアウトな上にお礼を言えず申し訳ないのですが
支援くださってる方、読んで下さってるスレ住人さん、有難うございます。
455fusianasan:2011/10/17(月) 09:23:06.32
>>445さん
>>446さん
>>451さん
読んでくれて有難うございます、そうです規制でした…
毎回簡潔に書ければと思うのですけどその度に
「いや俺はもっとシェリルとイチャつくんだ」とか言い出す
アルトさんがいるので、どうしても長くなってしまいます。

劇場版後の初夜話も書いてるのですけど、そっちも
「初めてなのにそんなにすぐに挿れたらシェリルが痛いだろ?」
「そうそう。あたしだってアルトにやられっぱなしなんて悔しいじゃない!」
「いやそこは初めての時くらい大人しくしててくれ…」
「むぅ…何よ、エッチの時ばっかり亭主関白みたいになちゃって」
「ぶっ…バカ!人前で何を…。言葉の出所はまた兄さんか……」
「そうよ(えへん)!…こう言うのを『ハクシキ』って言うのよね」
「…はいはい。あ、ピロートークもしっかりするからな?サボんなよ」
とか言い出す人達がいて過去最高の長くなりつつります……
こちらは数日に分けて投下させて貰おうと思ってます、読んで戴ければ嬉しいです。

>>450さん
こっちこそ途中中断して申し訳ありませんでした><
毎回の素敵なアルシェリSS、堪能させて貰いました!
朝からシェリルと一つになってそれこそ夢見心地の後に
矢三郎兄さんに叩き落されるアルトさんガンバレw
456fusianasan:2011/10/17(月) 12:30:31.22
>>450
GJです
シェリルが色々学習する前に妊娠しそうな勢いw
ラブラブな2人が可愛いくてシェリルの初めてを全部貰えるアルトが憎い…

>>455
お疲れ様です
規制大変だと思うけど読み応えアリな話大好きだ!
ちょっと切なかったけどシェリルが幸せで嬉しいです
劇場版後の初夜も期待してます
457fusianasan:2011/10/17(月) 13:03:51.14
>>450
今日もgjです!最近毎朝スレチェックが楽しかった
雛鳥みたいなシェリルがカワイイ!
アルトさんは余裕ぶってるけど知識の情報源は
マニュアルとメガネねスナイパーなんだな
次回は兄さんにダメ出しされないようにしないとねw

>>455
毎回長編乙です。表の話も滝の話も美味しくいただいてますよ
規制が大変だろうけど初夜ネタも期待!いあわせたら支援するよ!
自然といちゃついてる夫婦漫才なアルシェリも
シェリルの切ない心情も大好物です(多分前のユニバニ作者さんだよね?)
辛い思いをして来たシェリルをアルトさんは幸せにしてやって!
458457:2011/10/17(月) 13:31:04.29
×=メガネね
○=メガネの

携帯でSS作ってる>>450はホントにスゴいなorz
459450:2011/10/17(月) 20:07:43.42
>>455
続きキタ(AA略
切なさ倍増、全私が泣いた
そんなに愛されてアルトは幸せ過ぎ
最後噴いたけどw
愛でいっぱいのお話しをありがとう
初夜も楽しみにしてるね

あとお目汚しで恥ずかしい///
精進します

萌えスレ覗いてなかったよ
フォールドしてくる ノシ
460fusianasan:2011/10/17(月) 21:51:48.26
>>455
深夜にありがとう
アルトがなじんでるシェリル、とか、結局衣装ダメにしちゃうくらい盛り上がっちゃう二人、とか
いろいろ萌えどころがツボりました
アルトとシェリルを幸せにしてくれてありがとう
初夜も楽しみにしてます

>>450
一連を受信しきってくれてありがとう
中だししたまま、寝てたのかw
まだ中イキできない設定とか細かくて面白いw
これだけやってたら、遠くない未来に全身ビンカンになりそうだね
461sage:2011/10/17(月) 22:00:30.66
>>435さんへ
表の241です。アルトさん同一人物でしたか…感激です。
その節は大変お世話になりました。m(_ _)m
サヨツバ公開後の、アルトさん御誕生日イベントなのに
「まだ3角関係設定を引っ張るのか?」と1人で怒りを爆発させていました。(`´)

そこに投下されたSSで「…だってお前は引くだろう?」

「そ、そうだよね、周囲が底意地悪く邪魔しても
アルトはシェリルを1番大切に想ってるよね。」と冷静になれました。

ミストSSも堪能させていただきます。(^_^)
462fusianasan:2011/10/17(月) 22:04:03.04
>>461
あっ、sageるとこ間違えました。ごめんなさい。
463fusianasan:2011/10/17(月) 22:05:34.63
今回の件も結構イラっとしてたところですごい癒された
コラ職人さんとSS職人さんありがとう
464fusianasan:2011/10/18(火) 00:06:20.75
やっぱ楽屋でヤってたらスタッフに気づかれてはいるよね^^
みんなそっとしておいてくれるだろうけど
465fusianasan:2011/10/18(火) 20:25:37.11
楽屋かぁ……

アルトさんには是非「ほら、そんなに声出すと外にいるスタッフに聞こえるぞ……?」
とか言ってシェリルをいじめてもらいたいw
466fusianasan:2011/10/18(火) 20:33:19.97
アルトさんも元プロだから職場であんまり調子には乗れないんじゃない?
もうどうしようもなく余裕なくて、理性に勝てずに交わってしまった・・・とか萌える
あの真面目なアルトさんだから
467fusianasan:2011/10/18(火) 20:46:26.37
アルトさんが余裕なくなる理由って言ったら、
長い禁欲か嫉妬かの二つしか思い浮かばない
他になにかあるだろうか
468fusianasan:2011/10/18(火) 20:57:57.74
「シェリルがえろすぎるから」
「シェリルが煽るから」
「シェリルが可愛いから」
469fusianasan:2011/10/18(火) 21:00:27.21
思いつかないな
禁欲ってかなりキクみたいだね

いつもは大切に抱いて、声を聴きたがるのにるのに
シェリルが声を漏らさないように口をふさいで、とか
シェリルが声を出さないのに協力、とかして何とか交わろうとするアルトさん
470fusianasan:2011/10/20(木) 01:01:09.42
結局テレビでも映画でも告白してもらえなかったアルトが
シェリルに「好き」「愛してる」と言わせようと画策
471fusianasan:2011/10/20(木) 20:12:38.40
告白してもらえなかったというか、まずアルトさんも全部言わせてもらってないのでw
そこはエロヴォイスでシェリルに囁いて腰砕けにさせちゃうところから始めて頂きたいwww
472fusianasan:2011/10/20(木) 21:36:09.83
萌えスレホスト規制されてて、今日もしもし職場に忘れたから・・・
なんか結構「愛してるからな」聞こえた!
口の動きぴったりあってるね

少し遅いかもしれないけど(手も足も広げてる)
「あぁ」(両手を差し出す)
→「愛してるからな」
言葉にする前にイヤリングでかなり想い通じてるっぽいよね

告白シーンの時のアイランド1の遠さが切ないよ
あとはスタッフロールラストアルトが「ランカ」じゃなくて「愛してるからな」辺りだったら完璧だったのに
473fusianasan:2011/10/20(木) 23:22:07.60
一応言ってはいるんだけど遠距離すぎるわ
もっと近くでそれこそ耳元で告白して、シェリルが照れて悶えるのを堪能させてあげたいわ


「愛してるからな」ってただならぬ仲だったように思えてくる

言い方がすっごい穏やかで自然だから一大告白って感じじゃなく
遅いっていうのも結婚5年目の嫁にいうような「今更だけど」っていう感じ

あのシナリオなら空白でも普通にアルシェリEDの流れだね
中村さんの素晴らしい演技にも納得
474fusianasan:2011/10/21(金) 00:41:14.94
「愛してるからな」って俺の嫁扱いみたいだよねw
475fusianasan:2011/10/21(金) 00:48:05.57
そのシーンだけ何回も繰り返して、AVアンプのイコライザーを色々弄ったけど「愛してるから」までしか聞こえなかったよ orz
同居人にも聞かせたけど「愛してるから」しか聞こえないって orz
「な」が聞こえる耳を下さい切実です
476fusianasan:2011/10/21(金) 01:20:46.06
テレビ替えかえるのは難しいからヘッドフォンにするとか?
劇場では某劇場で一回だけ聞こえた気がしたくらいだけど、
家で見たらちゃんと抑揚まで分かるよ
劇場より聞きやすくなってる気がする

うちのテレビ、アンジェローニ姉弟のルカの声もよく聞こえるし
私クラシック好きでパート聞き分け訓練してるようなものだから
どっちがいいのかわからん
477fusianasan:2011/10/21(金) 01:30:13.87
>>471
舐めたり噛んだりして腰砕けにするのではなくて?
478fusianasan:2011/10/21(金) 02:27:40.20
>>472>>473
愛してるからなは、シェリルのことを本当に心の底から愛してるんだ、愛してるんだぞ
という気持ちを伝えたくて出た言葉みたいでアルトさんの男気、本気度が伝わる告白だよな
ラストアルトは、愛してるからなのアルトにしちゃうと
まるであのまま戻ってこないぽくなっちゃうからと勝手に想像したw
戻ってくるからこそあのシーンを入れなかったということでw

シナリオ空白は全然問題じゃないよな
空白でも結局最終的には告白させてるわけで
映像が全てなわけで、マクFはどう見てもアルシェリエンドだろうな
479fusianasan:2011/10/21(金) 02:47:47.82
>>478
シナリオにセリフなくても、ト書きだけでももちろんわかるし
むしろセリフの順番でだけでもアルシェリって普通分かるよね、ってこと

キャストはしらばっくれてたか、予想外の事を想定しすぎてたのか

アルトさんにとって、実際最初で最後の恋なんだろうけど
この恋は一生モノと思ってるよね
TVアルトさんも24話で交わされてしまったのでしっかり頑張って下さい
480fusianasan:2011/10/21(金) 05:20:42.31
>>476
ありがとう
私はTVにアンプ噛ませてヘッドホンでこのザマだよ orz
ヘッドホン無し5.1大音量では「あい」しか聞こえなかったw
一番の問題は耳w
生まれつきの障害で人の声と雑音を区別するのが難しいんだ
いいなあクラシック耳

同居人は耳は悪かないと思うけど、興味ないから「な」くらいどっちでもいいじゃんと。
どっちでも良くないからこちとら必死なのにヽ(`Д´)ノ

スレ汚しごめんね
481fusianasan:2011/10/21(金) 06:00:32.69
気ニスンナ
自分も愛してるまでしか聴こえないし最後はシェリルの愛してる〜で終わってるから
自分の中でアルトさんの台詞は愛してるでFAだ

482fusianasan:2011/10/21(金) 10:05:52.08
これで「愛してるから」ってバレ来たら恥ずかしいなって思うけど
聞こえるんだもん
どちらにしろアルトがシェリルに愛を告げたのがまず大事
483fusianasan:2011/10/21(金) 19:51:55.07
今保管してるんだけど
>>386って「五月女家の離れにて」じゃなくて
実は「早乙女家の離れにて」だったりする?
484fusianasan:2011/10/21(金) 21:36:39.57
>>483
多分そうだと思う
保管乙です
485fusianasan:2011/10/22(土) 00:55:43.73
保管心から乙です
保管で思い出したけど本スレのほうはもう全然保管されなくなってて悲しい
486fusianasan:2011/10/22(土) 08:38:30.60
寂しいのう
私がもしもし厨じゃなきゃ保管お手伝い出来るんだけどな…申し訳ない

ところでイツワリ台本でアルトがエスパーになる直前
「感じてみるか…」(仮)
とか言ってる件について
削られなかったら絶対ネタにされてたな
あのへん文字見てるとなんかエロい
487fusianasan:2011/10/22(土) 08:43:47.84
>>485
本スレもみんなで保管したらいいんじゃないのかな?
インデックスページ以外は触れると思うよ
歴史の長いスレは保管庫が何回かかわったりっていうのもよくある
昨日しんどくて途中で終わっちゃったwすまぬ

>>486
そんな愉快なセリフ(仮)があったのか
台本読む暇なくてあんまりまだ見てないw
台本と本番ちょっとずつ違うよね
488fusianasan:2011/10/23(日) 00:13:17.12
熱愛報道をネタに出来ないかな〜
489fusianasan:2011/10/23(日) 01:38:04.70
>>487
ここ1ヶ月ほどことごとく神職人さん達のアルシェリ画像を全部逃してるから
1枚も保管できなくてすまぬ
でもそれ以外のところは保管挑戦してみる!
更新大分前で止まってて寂しいからね

熱愛報道で燃え上がる二人とかでもいいな
ツンツンしながらも心の中ではまんざらじゃないアルシェリw
490fusianasan:2011/10/26(水) 01:40:26.87
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYlaaCBQw.jpg
アルトの太腿の付け根付近をユッサユッサしてますけど、そこは意外と敏感な部分なんじゃないかと老婆心ながら申し上げたいと思います

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY9rWCBQw.jpg
ついでにiPhone用に作った壁紙置いていきますね

ここ数日で萌えを充電したのでそのうち投下しにくるね
でも時間かかりそう
遅れ馳せながら萌えスレ行って来た!
何というミストの破壊力
ナノケア使ってる場合じゃねえ! (AA略
491fusianasan:2011/10/26(水) 20:04:03.85
>>490
頂きましたごち!
これなら萌えスレでも喜ばれるんじゃないかい?

つかまるでこっちが本拠地のような言い方だね
ミストはかなり使う気失せた
492fusianasan:2011/10/26(水) 23:17:53.60
したらばがすごく重くて書き込めない
493fusianasan:2011/10/27(木) 00:52:40.40
自分は書き込めないことはなかったけど、やたら時間かかったわ
即レスしたつもりでいたら、実際は遅レスだったという

>>490
なるほど、アルトさんはその刺激で目を覚ましたのか
あらやだわもう
494fusianasan:2011/10/27(木) 03:12:39.04
アルトさんったらお盛んですこと
495fusianasan:2011/10/27(木) 09:26:05.72
10代だから仕方ない
496fusianasan:2011/10/27(木) 22:52:23.33
シェリルスレにサヨツバのアルシェリシーンのキャプgifあげて下さってる人がいるから
アルシェリスレのクマー達にそのこと教えたい
でも、アルシェリスレが書き込めない
誰か代わりに頼む
497fusianasan:2011/10/28(金) 20:42:14.90
>>496
カキコしてきた
アルシェリ(*´Д`)ハァハァ
498fusianasan:2011/10/29(土) 01:50:20.90
シェリルスレってどこのこと?
2ちゃん検索で「シェリル」って入れてもどれのことかわからない。
499fusianasan:2011/10/29(土) 01:55:28.56
>>498
ナース戦隊のやつ
500fusianasan:2011/10/29(土) 01:55:52.67
>>498
アニキャラ個別板にあるよ
501498:2011/10/29(土) 12:27:19.65
>>499 >>500
教えてくれてありがとう!
シェリルのこと色々掘り下げてて読んでよかった。
スパイ疑惑のことはどこまで自覚してたのかと疑問に思ってたから。
502fusianasan:2011/10/30(日) 00:59:32.98
一日早いけどハロウィンネタのお届け

wiki編集して下さった方ありがとう
誤字の訂正もして頂いて恐縮です
503your trick or treater 1:2011/10/30(日) 01:11:04.67
「楽しかったわね、アルト!」
ベクタープロモーションが企画したハロウィン・イベントは大成功の内に幕を閉じ、シェリルは上機嫌だ。

元々は抽選で選ばれたファンのみが参加できるイベントであったが、シェリルとランカの希望により別枠で子供達を多く、特に戦災孤児を優先して招待した。
子供達を代わる代わる抱いて慈しむような微笑みを絶やさないシェリルに、アルトは自分達の未来を重ねて目を細めた。
ーーいつか、俺たちの間にも子供ができる日が来るんだろうな…

警備という名目でSMSの隊員も招集され、打ち上げは飲めや歌えのどんちゃん騒ぎとなった。
その打ち上げも終わり、早乙女邸に帰宅したシェリルはアルコールも回って上機嫌だった。
夜半過ぎということもあり、裏口からこっそり離れに入る。
「おい。上がる前にコート脱げよ」
作法に厳しいアルトに咎められ、シェリルが口を尖らせる。
「お行儀が悪いのはわかるけど、ここで脱いだら寒いじゃない。もしかして、あたしの衣装もっと見たいの?」
コートの下はセクシーなハロウィン・ウィッチ。魔女の衣装だ。
(こいつの酒癖の悪さは直らないな…)
アルトは大きくため息をついて、シェリルを室内に押し込んだ。
こんな所を兄弟子に見られたら何を言われるか分かったものではない。
504your trick or treater 2:2011/10/30(日) 01:13:00.91
「Un bonbon sinon un mauvais tour?」
「は? 何て言ったんだ?」
「知りたい?」
打ち上げ前までの聖母のような表情はどこへやら。
今や小悪魔的な微笑みを浮かべている。
「キャンディをくれないと、魔女が攫っちゃうってことよ」
コートを脱ぎ捨て、アルトの首に腕を絡ませる。
魔女というより、女王様と呼びたくなるようなボンデージ衣装。
そして、今にも唇が触れ合いそうな距離。

アルトは酔っ払いの戯れ言に惑わされるな、と己に言い聞かせながらも、シェリルから目が離せなかった。
「攫うってどこにだ?」
「イ・イ・ト・コ・ロ!」
「うわっ」
シェリルが勢いのままにアルトを布団に押し倒す。
「うーん、キャンディはどこかしら?」
アルトのジャケットを剥ぎ取り、シャツをたくし上げる。
「これ?」
シェリルはそう言うなりいきなりアルトの乳首を舐めた。
「お前…!」
シェリルの思いもよらない行動に狼狽える。
「甘ーい」
舌で突ついたり転がしたり。
アルトの腹部にはたわわな胸乳が押し付けられ、その眺めは壮観だ。
「でも…もっと美味しいの、隠してるでしょ?」
シェリルの細い指が腹部を撫で、それを追うように唇が這う。
アルトの背中をゾクゾクとしたものが走る。
「お前酔い過ぎだろ、水持ってくるから」
「酔ってないわよ! このあたしを誰だと思ってるの? シェリル・ノームがあの程度で酔っ払うわけないじゃない!」
505your trick or treater 3:2011/10/30(日) 01:14:05.61
言い終わるや否や、ベルトに手を掛けあっという間にアルトのペニスを引っ張り出した。
「みーつけた」
アルトの愚息は既にパンパンに膨れ上がり、血管が浮き出ている。
当然のことだろう、普段プライベートでは性的なことに稚いと言っても差し支えないほどのシェリルが、これだけ積極的に変貌して、興奮しない男がいるだろうか?
シェリルは竿をねっとりと万遍なく舐め上げながら、アルトのボトムスを剥ぎ取る。
双球を片方ずつ口に含みながら、アルトの顔を見上げた。
「気持ちいい?」
「ああ…」
刺激による気持ち良さもさることながら、シェリルの姿に何より興奮していた。
数える程しか口淫を経験していないというのに、この淫らさと技巧。何事も飲み込みが早いシェリルに舌を巻く。
そして、アルトを焦らすことまで覚えている。肝心な部分は避けたままだ。
「シェリル…キャンディが欲しいんだろ?」
半ば強引に先端をシェリルの口に含ませる。
初めは苦しそうにしながらも、くびれや鈴口、そして亀頭全体に隈なく舌を這わせる。
舌での刺激の合間に、シェリルの熱い吐息が股間にかかる。
たまに覗く赤い舌が何ともエロチックだ。
506your trick or treater 4:2011/10/30(日) 01:16:04.60
それが全て相成って、アルトを追い詰めた。
「シェリル…! ダメだ、出る…!」
「ん…!」
シェリルはその全てを口の中に受け止め、亀頭からちゅっ、と音をたてて唇を離した。
アルトは放精感とそのくすぐったさに魂が抜けるかのような感覚を覚えたが、我に返った。
「わ、悪い! まずいだろ、口から出せよ」
慌ててタオルを差し出す。
しかしシェリルはきょとんとしている。
「飲んじゃったわよ」
「は!? 」
「だってミシェルがくれたビデオではこうしてたわ」
あいつ…! と心の中で苦々しく思いながらも、僅かに悪友に感謝しないでもなかった。
「それに…」
シェリルが覆いかぶさるようにして耳元で囁いた。
「アルトのものは…全部私のものにしたいの」
アルトの胸に締め付けられるような愛しさが込み上げた。
「お前の言葉は心臓に悪い」
「きゃっ!」
瞬時に身体を起こして、シェリルがアルトの腿に載せられる形になった。
アルコールと羞恥と興奮が綯い交ぜになってシェリルの頬は紅潮している。
507your trick or treater 5:2011/10/30(日) 01:18:26.83
シェリルの後頭部を支えるようにして深く口付けた。嗅ぎ慣れた自分の精液の青臭さがシェリルの口腔内にあることに不思議な感覚を覚える。自分で飲めと言われても到底飲めるとは思えない。それをシェリルが何でもないことのように自ら受け入れてくれた事が胸を熱くした。
「アルトがイくところ初めて見たわ。ああいう顔するのね」
照れ隠しにぶっきらぼうに返す。
「いつもは見てないのかよ」
「見てる余裕なんてないもの」
赤い頬を更に染めて恥ずかしそうに顔を背ける。
「じゃ、次は俺がその顔を見せてもらう番だな」
向き合ったまま、下着の隙間から蜜壺に指を差し入れる。
「ちょっと…! あ!」
「俺のを舐めてるだけで興奮してたのか?」
下着は既に濡れそぼっており、用を成していなかった。
「ここもすごいな」
「いやあ…っ!」
愛液で濡れた指でクリトリスを撫で付ける。そこは硬く膨れ上がり、シェリルが興奮していたことは明らかだった。
「…だって…いつもこれが入ってきてるんだって思ったら…」
アルコールが入っているせいか、シェリルの言葉は普段より素直で赤裸々だ。
「可愛いな、お前」
耳朶をねぶり、片手でクリトリスと膣口の間を愛撫しながら、ビスチェを外すと白い乳房が目の前にこぼれ落ちた。ガーターベルトも外し、ショーツも取り去る。
508your trick or treater 6:2011/10/30(日) 01:21:37.31
「や…アルト…こんな明るいところで恥ずかしい…」
シェリルはアルトを跨いだまま膝立ちになり、絶えず与えられる快感に身悶えた。
「お前が先に仕掛けたんだろ? 」
アルトは乳房の感触を愉しみながら、陰部を掌で包み一番敏感な部分を強く刺激した。
「そこ…! 気持ちいい…! あると…イっちゃう…!」
シェリルはアルトの肩を爪痕が付く程強く掴み、全身を震わせたかと思うとそのまま崩れ落ちた。アルトの胸にぐったりと身体を預けて肩で息をしている。
シェリルはアルコール弱く、酔うと虎になることに辟易していたアルトだったが。たまには酔わせて乱れるのを愉しむのもいいものだ、と独りほくそ笑んだ。
その今までにない痴態に、既にアルトの雄は復活して欲望の行き場を求めていた。
「シェリル、入れるぞ」
「…もう…?」
少し呼吸が落ち着いたシェリルの腰を支え、十分潤っている泉に己を沈めた。
「あああ…!」
自らの重さで思いがけない深い部分にアルトが到達し、シェリルは身体を強張らせた。
「どうした?」
「おく…アルトが…あたって…!」
その間にもアルトが下から突き上げ、痛みと快感と何か分らないものが渦になってシェリルを襲う。
シェリルは無意識に腰を揺らし、更なる快感を求めている。
その愉悦に歪む美貌も、白磁の肌に玉のように浮き出た汗も、しなやかな肢体も、伸びやかな喘ぎ声も、全てがアルトを狂わせる。
このままではあっという間に果ててしまいそうだった。
体勢を入れ替え、シェリルを組み敷く。
「あん…!」
509fusianasan:2011/10/30(日) 01:29:14.34
(;´Д`)ああーん規制?
510your trick or treater 7:2011/10/30(日) 01:39:40.09
アルトはシェリルの細いうなじから乳房へ口付けを落としながら、滑らかな肌を二の腕から背中や脇腹まで忙しく撫でる。
愛おしい。シェリルの全てが。
「アルト…アルト…!」
触れられた部分から粟立つような痺れを感じて、シェリルは瞼を震わせた。
そして、今まで一体感とぼんやりとした気持ち良さを感じていただけの挿入から、別の何かを呼び覚まされそうな予感が生まれていた。
「シェリル…もう持たない…!」
アルトの熱い吐息と、切なげな表情が胸を高鳴らせた。
彼を興奮させているのは、快感を与えているのは、他でもない自分なのだと。
「アルト…中に…ちょうだい…」
アルトに激しく揺さぶられ、背中に縋り付きながら途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
「シェリル…!」
抽送がより一層激しくなり、より深いところを犯され、そのまま欲望の全てが吐き出された。
511your trick or treater 8:2011/10/30(日) 01:40:10.20
抱き合ったまま横に転がり、アルトはシェリルに甘い口付けを送る。
「愛してる、シェリル」
「あたしのほうがいっぱい愛してるわ、アルト」
アルトが愛おしげに目を細めてストロベリーブロンドの髪を梳くと、シェリルはくすぐったそうにする。
「ねえ、アルト…あたし、ノルプラントを摘出しようかと思って」
思わずアルトが目を瞠る。それはつまり…
「お前、まだ酔ってるのか?」
「とっくに醒めたわよ! 酔ってそんなこと言うわけないでしょ! ばか!」
シェリルは咄嗟にアルトの頬を張ろうとしたが、アルトに手首を掴まれ、その手の甲に口付けられた。
「きっとお前はいい母親になるよ」
「ほんとに?」
「ああ」
「アルトは…あたしでいいの?」
「今更そんなこと聞くな。お前以外いないだろ」
アルトの穏やかな微笑みに、シェリルは嬉しさで胸が一杯になり、何も言えなくなってしまった。
「どうした?」
「…あたし、すごく幸せだわ」
そのままアルトの胸にしがみついて、涙を隠した。
「何年か先のハロウィンは賑やかになるな」
アルトはシェリルの頭を優しく撫でながら、額に唇を落とした。

アルトはバレンタインやクリスマスに並んで企業戦略に踊らされた行事など子供じみて馬鹿馬鹿しい、と思い込んでいた自分が滑稽に思えた。

愛する人と一緒なら、何もかも大切な時間になる。
今年のハロウィンも、その次も、またその次も。
シェリルとの思い出が紡がれていくのだろう。
512the trickiest 兄さん:2011/10/30(日) 01:47:36.96
幸せな時間を過ごした翌朝は、大抵災厄が待ち構えている。

現に、まさしくその元凶が母屋に続く長い板間の先に立っている。
「おはよう、兄さん」
「おはようございます。有人さん」
この笑顔の下にどんな刃を隠しているやら。
「有人さん、シェリルさんはあまりお酒がお得意ではないのですから、程々になさるよう有人さんが留意なさってくださいね。あとで離れに軽い朝食を運ばせますから」
「…ああ」
今朝のシェリルは二日酔で、朝餉の席に着くことができなかったのだ。
「それと」
きた! とアルトは身構えた。
「シェリルさんは声量がおありですから、お酒が入った時は特にお気を付けくださいね。若い弟子も多いですし、人払いする身にもなってください」
アルトはまた、言い返す言葉を見つけられず押し黙るしか無かった。

そんな兄にも慣れてきた、晩秋の朝だった。
513fusianasan:2011/10/30(日) 01:57:18.40
おしまい。
>>509さんありがとう!
お前のこと愛して(ちゅどーん)

>>503-508
your trick or treater 1-6
>>510-511
your trick or treater 7-8
>>512
the trickiest 兄さん(おまけ)

もしもしで頑張りました
誤字脱字あったらすみまそん

只今アルカトラズの壁の文字を解読中
でも分かるところだけ繋げると意味不明
エリクシアの冒頭のコーラスも頑張って聞いてる
解明できたらシェリルスレに書き込みます
ヒアリング得意な方がいらしたら是非お願いします
514fusianasan:2011/10/30(日) 02:01:31.48

甘いハロウィンで未来の幸せも感じられていいな
兄さんの番外まであるとはw
515fusianasan:2011/10/30(日) 05:26:08.79
>>513
>>509です
リアルタイム来たーと思ったらわずかな間に寝落ちしてしまったorz
GJ!超GJ!!アルトさんのキャンディースターペロペロなシェリルかわいいよシェリル
516fusianasan:2011/10/30(日) 12:44:38.19
美味しゅうございました
アルトさんが味をしめてシェリル酔わせるの好きになったりして
でもシェリル喉の為にあんまりお酒飲まなさそうだから滅多にないサービスになったりしてw
事後に愛を囁く癖があるようなアルトさんに萌え
517fusianasan:2011/10/30(日) 21:57:42.32
おお中イキできないシェリルが進化を遂げつつあるではないか!
518fusianasan:2011/10/30(日) 23:35:50.27
>>513
GJ!アルトさん調教が上手くいってますなあw
可愛いくてたまらないだろうねw
壁の意味気になるよね
エンドロールにも出てくるし

シェリルに子供出来たら初舞台は自分の舞台より
緊張というかハラハラするんだろうなと妄想w
幸せ家族になあれ
519fusianasan:2011/10/31(月) 02:33:41.56
>>513
ありがとう、ありがとう!
キャンディー欲しいんだろとかノリノリですねアルトさん
シェリルのぺろぺろは絶品なんだろうな…
520fusianasan:2011/10/31(月) 20:14:24.63
子作り準備するってことはこのアルシェリは入籍してるね
これだけ家族公認ならまあそうか

子作りエッチへの布石ですよね?
楽しみにしてます
521fusianasan:2011/10/31(月) 21:07:14.33
中田氏しまくり子作りエッチ…
丸一日屋敷を貸し切らないとだめですねアルトさん
522fusianasan:2011/10/31(月) 22:04:52.77
どこか別荘的な家持ってそうだけどな、早乙女家。
そこなら誰に遠慮すること無く子作りできる!
523fusianasan:2011/10/31(月) 22:36:34.77
一日で頑張るとその日の後の方は精子薄くなってくるし
マメにコンスタントに中出汁した方が当たる確率が高いだろ
ってことで連日連夜注ぎ込みます
524fusianasan:2011/10/31(月) 22:51:51.09
いくら連日連夜注ぎ込んでも卵が無いとお話しにならないので
排卵日近辺に集中してがベストかとw
禁欲期間のうっぷんを晴らしつつ盛り上がれば百発百中間違いなしwww
525fusianasan:2011/10/31(月) 22:55:16.51
一か月毎日やってれば多分排卵日にあたるよ!
526fusianasan:2011/11/01(火) 00:07:22.05
さて、ハロウィンパーティー衣装の役目が終えた11月1日は
魔女っ娘シェリルに突っ込む日らしいですよ、アルトさん?
527fusianasan:2011/11/01(火) 00:56:42.22
魔女っ娘プレイ…
大事な部分がビンビンになっちゃう魔法でもかけてもらうんだな
528fusianasan:2011/11/01(火) 22:04:25.51
アルトのびんびんになった魔法のステッキでシェリルにも魔法をかけてあげましょう
529fusianasan:2011/11/03(木) 00:11:59.49
もう今月はシェリルの誕生月かあ
アルトさんの腕のふるいどころがやって来ましたな
そして夜にはひとまわり美しく育ったシェリルさんを美味しく戴くと

…あれ、むしろ祝う側のアルトさんの方がもらっているようなw
530fusianasan:2011/11/03(木) 12:04:54.34
「美味しく頂く」、ではなく「ご奉仕する」
これで決まり
ねっとり攻めすぎて嫌がられないように
531fusianasan:2011/11/03(木) 13:13:50.48
上の流れからすると
シェリルの誕生日に赤ちゃんをプレゼント作戦がいかがかと
532fusianasan:2011/11/03(木) 13:24:59.28
赤ちゃんプレイかー!
533fusianasan:2011/11/03(木) 13:25:37.33
そっちかよ!
534fusianasan:2011/11/03(木) 13:39:05.18
赤ちゃんプレイって具体的にどんなことするの?
アルトとシェリルを例に誰かー!
535fusianasan:2011/11/03(木) 18:05:44.60
さっき保管してたんだけど>>503が魔女予言しててワロタ
536fusianasan:2011/11/03(木) 19:45:49.63
>>534
まずシェリルの服を脱がします
537fusianasan:2011/11/03(木) 20:55:56.54
「シェリルおしゃぶり上手になったね
こんなにお漏らししちゃって、(パパの)ミルク飲み過ぎたかな?
ちゃんとキレイにしてあげるね」
とかそんなんですか><
538fusianasan:2011/11/04(金) 00:23:54.87
>>537
けしからん。
それを早く文章に起こす作業をはじめるんだ。
539fusianasan:2011/11/04(金) 00:29:40.08
ばあーぶぅー
540fusianasan:2011/11/04(金) 21:00:55.28
結婚して初めての妻の誕生日を前にアルトが尋ねた。
「誕生日には何が欲しい?」
「赤ちゃんが欲しいわ・・・」

そこからアルトの禁欲の日々は始まった。
愛しく美しい妻を前にして生半可な努力ではなかった。
甘えてくる妻の体を高ぶらせながら、ビンビンになって射精する前には撤収。
ちょっと触れられそうになっただけでも出そうになって(ちょっとは出てしまったかも)極限状態。
そのせいで朝立ちも夢精もそれはそれはかつてないほどであった。

そして誕生日を目前にしたある夜。
今にも襲ってしまいたくなる心を抑えるべく、ベッドで無に徹しようとするアルトにシェリルが空元気な声で言った。
「アルトは赤ちゃん欲しくなかったのね。勝手なこと言ってごめんなさい。もういいから・・・」
「は?」
シェリルの声が涙に滲んでいく。
「赤ちゃん欲しいなんて言わないから、アルトに触れたいの」
妻も自分に抱かれたいのだと思うと、アルトは喜びで心がはちきれそうだった。
「シェリル」
アルトは妻の柔らかな頬を撫でた。それだけの感触でむしゃぶりつきたい衝動さえ湧いてくるようだ。
「アルト・・・」
甘い妻の香り。温かな体温。柔らかな声。直接触れずとも全てが雄を誘惑する。
しかし、今、本能に負けてしまえば今までの努力が無に帰ってしまう。
アルトは気を引き締めて強く言った。
「もう少しの辛抱だ」
541fusianasan:2011/11/04(金) 21:02:03.23
「え?」
「お前の誕生日、ちょうど排卵日なんだ」
「は?」
「だから・・・お前に、赤ちゃん、作ってやれると思う。
作るっつっても、もちろん、お前の中で育てるんだぞ?」
言っててなんだか、照れるアルト。
「俺の子種をお前にたっぷり注いでやるよ」
シェリルの中にたっぷりと精液を放出する。
シェリルの膣に絞られながら、最後まで出し切る。
自分の精液でシェリルの中はねちょねちょとしてしまい、動くたびに注ぎ込んだものがこぼれていく。
そんな妄想するだけで、精液が漏れそうだ。

そんな妄想にうっとりするアルトと、一方、ブチ切れるシェリル。
「ば、ばっかじゃないの!?」
二人もぐっていた布団をめくり上げるシェリル。
「今すぐため込んだモノ出しなさいよ!もう古いから、今たまってるのは全部外に出すわ」
「あ、やめろシェリル!」

シェリルの誕生日にと散々ため込んだモノはすっきりと抜かれてしまいました。

「ああ、もうすぐ誕生日なのに、今からいったい何を準備したら…」

それはクマーたちも頭を悩ませていることなのです。



終わり
誕生日を祝うネタが浮かばないorz
542fusianasan:2011/11/04(金) 23:46:27.92
どうやってシェリルの排卵日を割り出したんだ…アルト…
ブレラに協力してもらえばできるかもしれないがw
543fusianasan:2011/11/05(土) 00:28:10.86
溜めてても夢精してたら無駄ですよ、アルトさんwww

>>542
今日はアレだからってお断りされた日に記録してるんだよ。
アルトさんの携帯にはルナルナのアプリが入ってて、安全日危険日痩せ日まで把握。
544fusianasan:2011/11/05(土) 13:04:34.04
溜りに溜まって生理的に夢精してしまってたから仕方ないんだべ

とくにアルトさんは家事担当してるので
一緒に暮らしてれば、意識すれば月経周期くらいは分かる
545fusianasan:2011/11/05(土) 20:30:39.71
見える…私にも見えるぞ!
「痛くないか?」「だるくないか?」「むくんでないか?」「腰温めようか?」と甲斐甲斐しくシェリルの世話をするちょっと鬱陶しい心配性なアルトさんが。
546fusianasan:2011/11/05(土) 22:20:00.88
>>545
その後「もう、うるさぁ〜い!」ってぐったりしたシェリルに言われて
ショボーンとしつつぐったりなシェリルにオロオロするアルトさんが見えます
547fusianasan:2011/11/05(土) 22:45:54.92
周期を把握する頃には黙って温かい飲み物出したり、腰をさすってあげてそうだけどねw
同棲始めの頃はオロオロしつつ甲斐甲斐しく世話してそうw
548fusianasan:2011/11/06(日) 01:19:44.31
なんか降ってきた
・キャラ崩壊?
・下品
・生々しい
・非エロ
苦手な方は飛ばして下さい




「ホントにありえない!」
シェリルは苛立ちを隠さないまま乱暴に通話を切って、携鯛をクッションに投げた。床に叩きつけなかっただけ多少の理性は残っていたのだろう。
「どうしたんだ?」
「ノーム・ピュアシールドの新CMの撮影が明日に変更なんて急すぎるわ! 来週の予定だったのに!」
スケジュール変更など珍しくないことだが、シェリルは酷くご立腹だ。そんなシェリルの不機嫌の理由をアルトは知っている。
「白い水着なんて…!」
無意識に形の良い爪を噛もうとして、アルトにその指を優しく握り込まれる。
「心配するな、シェリル」
シェリルがふと視線を上げると、アルトの綺麗な笑顔が目の前にあって心臓が跳ねた。
「アルト…」
「そんな時はタンポンを使えばいい。お前、使ったことないだろ? ユニ●ャームのサイトで完璧にシミュレーションしたから安心して俺に任せろ」
アルトの手には"デカルチャー! 10倍の吸収力で多い日も安心!"と書かれた箱があった。
「…ち…」
「何か言ったか?」
「…散れ! 銀河の果てへ!」
シェリルはアルトの鳩尾に強烈なムエタイ式膝蹴りを見舞った。
何処かで聞いたセリフだな、と思いながらアルトの意識が遠退いた。

おわり。
549fusianasan:2011/11/06(日) 02:21:49.14
そしてなんだかんだで月経時の挿入を初めて経験することになるのか
550fusianasan:2011/11/06(日) 22:14:47.66
劇場版アルシェリはアルトの財布でデートどんなところに行ったのかな
(※SSネタの参考ですので、萌えネタとしてはもちろんTV版やその後も可)
+付随するラッキースケベを述べよ

NTの例)
・ジャイロバイクの練習デート
→シェリルがこけてアルト下敷き。乙「シェリルのおしりは柔らかかった」
551fusianasan:2011/11/07(月) 02:16:33.97
>>550
遊園地かなあ
ありがちだけど、お化け屋敷でおぱーいをむぎゅー

全裸待機していい?
552fusianasan:2011/11/07(月) 02:25:50.71
>>550-551
シェリル怖がりだからお化け屋敷ではなんかあったろうね

自然に触れさせたいと思ってそうだからピクニック的な?アルトの手作り弁当は早いかな
シェリルがはしゃいでラッキーすけべからスタートで
553fusianasan:2011/11/07(月) 21:15:42.21
>>551
遊園地いいね
アルトムラムラしそう!

シェリ誕生日に間に合うといいなーくらいなので
この季節全裸待機はおやめくださいな
誕生日にぎやかしのつもりなので寒い出来かもしれない

>>552
ピクニックはどこがいいかな
アイランド3デート的なかんじかな
シェリル倒れこんで助ける系?
554fusianasan:2011/11/07(月) 22:56:00.57
こんな時期だけども、マヤン島に出かけて
ビキニのブラがうっかり外れたところに、アルトさん顔面から生まぐろ饅にダイブとか

一番好きなネタは着替えでドッキリなんだけど、これ別にデートじゃなくてもいいよねって言う
555fusianasan:2011/11/07(月) 23:01:56.24
うっかり見てしまって忘れられなくて
つい思い出しちゃったりついおかずにしちゃったりするアレか
556fusianasan:2011/11/08(火) 13:51:32.44
>>554
ビキニが外れて他の男に見せてはなるまい! とアルトさんの手が咄嗟に(ry
557fusianasan:2011/11/09(水) 18:37:54.60
手ブラktkr
まぐろ饅・・・って一体どんな感触がするんだろうな(遠い目)
558fusianasan:2011/11/11(金) 21:32:10.72
手ブラで鮪饅のふにふにに真っ赤になっちゃうアルトさん
そして中央の突起を感じとってさらに息子さんがどうしようもなくなっちゃうアルトさん

アルトさんは絶対おっぱい好きだと思うよ
559fusianasan:2011/11/11(金) 22:38:33.34
アルトは育ちがいいせいか案外おっとりしていて優しいんだけど
感情豊かで突っ走るところがあるので
穏やかにシェリルとラブラブしつつも
おっぱいとかでスイッチ入っちゃって百獣の王と化すところが見たい
でもロマンチストで色気があってちょっとナルシストなのででなんとなくムード造れちゃうわけさ
560fusianasan:2011/11/11(金) 22:46:58.00
どれだけアルトさんが暴走特急化しちゃっても、
耳元であのエロボイスで囁かれたら
きっとシェリルはあっさり許して、されるがままになるんだろうな
561fusianasan:2011/11/11(金) 22:58:28.05
     ,、,.'○○○
     i ○〃リハソ○
     |, ○」´д ○ <がおー
     ノノ ○○○
    (´ c(,_uuノ

    百獣の王
562fusianasan:2011/11/12(土) 00:25:49.12
なんか以前そういうネタがあったなーと思って使ったんだけど
>>301 ライオンキングだったわ

劇中〜10代まではわんこ(大型犬)くらいよね
ハァハァ尻尾振って嬉しくて押し倒して甘えるって感じ
エロくてもなんかイマイチ色っぽくならない
563fusianasan:2011/11/12(土) 01:05:13.36
>>561
可愛いw
564fusianasan:2011/11/14(月) 20:44:34.91
シェリルがネコ系だからワンニャンプレイ美味しいです
ニャンコに背後からおそいかかるワンコ
ワンコに反撃して押し倒すニャンコ
565fusianasan:2011/11/14(月) 21:43:44.79
押し倒されて続きをwktkして待つワンコ

「なんて、やるわけないでしょ」
ぷいっ
566段階ならshort cut:2011/11/15(火) 00:18:15.62
アイディア貰ったのに、エロ分と分裂しちゃって結局エロくないのですが、
プロバイダー規制で萌えスレには投下できないのでこちらで投下させてください。
連投規制はおそらく大丈夫ですが、万が一の場合は通常運転へお願いします。
護衛期間の日常の一コマ。

+++++++++++++++++

やっとまとまったオフらしい。
護衛について初めて聞いた気がする。
SPたるもの、護衛対象のオフにも付き添い護衛するのは当然だ。
「さあアルト、しっかりついてきなさい?ぼやぼやしてるとおいて行っちゃうんだから」
大口をたたく護衛対象は、昨日の遅くまで仕事だったらしく、ようやく朝食を済ませたところだった。
仕事の合間や移動時に、調べていたものはこれだったのかと、納得した。

「じゃあ早乙女君、シェリルの監視、お願いね」
「そうよ、アルト。しっかり仕事なさい。あんたがはぐれたせいで監視できませんでした、じゃ話にならないわ。
残念だったわね。今日はいつもよりハードかもね?」
(監視…護衛じゃないのかよ)

うきうきとした瞳を見ると、お守りをダシに連れまわされた時のことを思い出した。
あの時みたいに、二人きりで、シェリルが俺を見て、笑いかけてくれる。
何気ない話をして、いろんなことをして、いろんな表情をシェリルが見せてくれる。
柔らかな手や髪が触れて…唇はもっと柔らかかった。
何ともいえない切なさと嬉しさが込み上げてくるのを、アルトはおぼろに感じた。
(何を浮かれてるんだ。いつどんな危険があるか分からないんだぞ)
それこそ、隙をついてのスパイ活動だってあるかもしれない。
SMSの中でも経験の浅い自分の隙を突くことだって十分にあり得る。
冷静になろうと自分にそう言い聞かせると、シェリルがスパイのために自分に近づいたと思った時の心の痛みが甦る。
567段階ならshort cut:2011/11/15(火) 00:19:32.74

フォルモでのシェリルとの思い出を時々思い出しては、なんとなく浮き足たったり、
電話がかかってくるのを期待してみたりしていた気持ちが
隊長の命令で重く暗くなり、ランカを追いかけるシェリルを見たときに強い痛みになったあの時だ。

(俺はお前が何者か知らない…。でも、寂しくて泣いたりしてほしくない…)

「アルト、聞いてるの?」
シェリルがケータイに出した場所はフロンティアパークだった。
フロンティアの名を冠しているだけあって、フロンティア最大の遊園地だ。

こんなことろに二人でいくなんて、まるでデートみたいじゃないか。
「今日はちゃんと変装しろよ。見つかったらすぐ出るからな」
「は〜〜い。じゃああんたも、遊園地っぽい格好しなさいよね」
そんなんじゃまるでデートみたいじゃないか。
「服なんて持ってきてないし、ちゃんと護衛が出来る格好じゃなきゃだめだ」
「余計に目立っちゃうでしょ。仕方ないわ。せめて、そのSMSの方に着替えてらっしゃい」
「事前に言ってれば、ちゃんと準備して来たさ」
ちゃんとデートらしくて、武器も隠せる機能性のある服を準備したのに…。
「はいはい。ほら、早くなさい。30分後には出るわよ」
「俺はそんなにかからないからお前が急げよな?」


「ねえ、アルト!次はアレに乗るのよ!」
袖を引っ張ってシェリルが指差した先はコーヒーカップ。
アルトの心配を余所に、今のところは園内の客にシェリルの存在が悟られた様子はない。
「おい、待てよ」
はしゃぐシェリルを見て自然と笑みがこぼれたアルトは、銀河の妖精シェリル・ノームよりも
目の前の彼女の方が妖精のようだと思った。
568段階ならshort cut:2011/11/15(火) 00:21:39.36

「うえええ。お前回し過ぎだろ」
「あら、パイロットさん、大丈夫?」
「言ったな!」
降りようとするシェリルにアルトが手をさしだすと、シェリルは自然にその手を取った。
ただ、支えるだけなのに、柔らかな手にドキドキした。
どうせこいつはエスコートされ馴れてるんだろうけどさ。

「おい、そろそろ飯にしようぜ」
シェリルに引っ張りまわされて、一息つきたいアルトが提案する。
「ん。ちょっと待って」
園内地図を真剣にチェックするシェリルがかわいらしい。
いろんなことを余裕でこなすようでいて、何事にも一生懸命だ。
「いいわ。もちろん、あんたのおごりよ?」
「ったく。護衛に来てなんで俺のおごりなんだよ」
デートじゃあるまいし。
「その給料私が出してるんだからいいでしょ」
「いや、おかしいだろ」
護衛らしくないが、カモフラージュのために、向かい合って食事をして、
カップルみたいに笑い合って、なんだかこそばゆかった。
戦略上仕方ないのだが、スーパーパック分と思えば許せるかなと、結局俺の財布から出した。
これじゃまるで、普通にデートしてるみたいじゃないか。

カップルらしく腕を組んだりした方がイイのか、いやそこまでしなくても、と悶々としていたが、
いつの間にか、日も沈んできた。
人工の空だが、自然を摸して色を変える。
空の色に気づいたシェリルに釣られてアルトも目をやる。
吸い込まれそうなほどに複雑に鮮やかにその色を変える空がシェリルのようだと思った。
変装のためにサングラスを外せないシェリルには正確にはその色が分からないだろうが、はにかんでつぶやいた。
「きれいね」
破天荒なようで、シェリルは約束通りサングラスを外さずに1日回ってきた。
569段階ならshort cut:2011/11/15(火) 00:23:51.59
二人きりならサングラスも外せるだろう。
「パレードまであと少しだ。観覧車行くか」
「ええ」
観覧車に乗り込む頃には二人はごく自然に乗降時に手をとるようになっていた。
狭い箱の中、膝が触れあいそうになりながら、座った。
高いところはむしろ好きなはずなのに、アルトはなんだかそわそわとして落ち着かない。
観覧車が高度を上げると、シェリルがサングラスを外した。
「今日は、ありがとね」
遊園地に来てからようやく見れた細められたシェリルの青い瞳が、アルトの胸を貫いた。
「いや、仕事だからな」
アルトは動揺を悟られまいととっさに外を見る。
「空、きれいね」
「ああ」
人工の空でも、眩しく美しく見えた。
ちらりとのぞいた夕日に染まるシェリルの頬はバラ色に染まっていた。
そして、アルトが動けなくなった長いようで短い時間を終えて、二人は地上へと戻った。

黄昏の闇にまぎれて、パレードのために二人は人込みにもぐりこんだ。
暗くなったのを確認してシェリルはサングラスを外す。
そこにいる人たちを照らすのはに賑やかなパレードの電飾だけ。
二人は肩を並べあって、毎日巡るであろうパレードを眺めた。
もう二人で見ることはないかもしれない。
そう思うと、別段パレードを楽しいとは思っていなかったが、かけがえのない一瞬に思えた。


570段階ならshort cut:2011/11/15(火) 00:30:13.41

「さあ、帰りましょう」
まだ、パレードの中盤と言ったところだが、珍しくアルトが言いだす前に、シェリルが切り出した。
アルトは現実に引き戻される。
「意外だな」
「みんなが帰りだす前に出た方がイイでしょ?」
「それはそうだが」
シェリルは、意外に冷静で一歩引いたところがある。
それで、つい、手を伸ばしたくなるのだ。
「あら、もっといたかった?」
「いや、それはない。何事もないまま一刻も早くホテルに帰り着きたいな」
「ふふ。グレイスもそろそろ迎えに来るから、出ましょ」
パレードを背に門へと歩くシェリルを追った。
ぴたりと立ち止まったシェリルの真後ろでアルトが様子をうかがう。
「なんだ?やっぱり…」
くるりと振り返ったシェリルが、アルトの頬にキスをした。
そして、再び門へをずんずんと歩みを進める。
惚ける間もなく、アルトはシェリルの後を追わざるを得ない。
後ろを追うアルトに、シェリルがぽつりと言った。
「今日はありがと。ボーナスよ」
シェリルの感触が残る頬に手を添えて、アルトがくすりと笑う。

まるでデートだったみたいじゃないか。


+++++++++++
終わり
ちっともショートカットせずに、恋を育むアルトのお話でした。

571fusianasan:2011/11/15(火) 00:32:42.51


なぜか>>568の終わりの「きれいね」が「死ねよ」に見えていろいろと台無しだったw
572fusianasan:2011/11/15(火) 00:37:30.06
>>571
その空目吹いたわwなwぜww

懐かしのキノコランドにしようと思ったんだけど
コメディ分少なかったのでやめましたw

あのネタ何スレ目くらいだったかな。
見つからない
573fusianasan:2011/11/15(火) 01:03:22.66
>>570
微笑ましい2人
しかし何故切ないのか
素敵SSをありがとう。・゜・(ノД`)

>>571
フイタ
眼科行ってこいwww
574fusianasan:2011/11/15(火) 03:12:43.36
>唇はもっと柔らかかった。
あれ?アルトさんとキスしてたっけ?と思ってしまったw
アルトさんさすがwだとw
575fusianasan:2011/11/16(水) 02:26:56.26
>>570
うわああ萌えた!GJGJ!
アルトがデート意識しまくっててかわいいw
あと言いつけ守るシェリルにグッときた
576fusianasan:2011/11/16(水) 03:11:08.65
萌えスレの方も含めみなさん、反応ありがとうございます。

きーんやくるくるやまてまて〜に類するハイテンションアルトも考えたかったんだけど
あんな恥ずかしいの思いつかなかったのと
監視任務でまだやや緊張気味なのでまだないかな〜と思ったりしたのでした

はしゃぐアルトがどこかで表現できたら、と思います
てか誰かに書いてくれないかな?
577fusianasan:2011/11/16(水) 19:32:30.41
私はここの素敵小説を漫画化したくてしょうがないよ〜
サイトやってほしいくらい。てかやってるのかな?
578fusianasan:2011/11/16(水) 22:17:38.44
やってる人はいるんじゃないかな?
579fusianasan:2011/11/16(水) 22:21:38.03
職人さんはたいていピクシブに投稿してくれてるよね。
絵師さんもブログ持ってたりピクシブ投稿だったり。
580fusianasan:2011/11/16(水) 22:22:41.92
エロパロスレに落としてくれてた方は、サイトもってたよね
581fusianasan:2011/11/16(水) 22:52:54.94
アルシェリサイトはだいぶ見回ったけど、どのサイトなんだろ??
護衛期間シリーズが大好物で、この人がサイトやってたらいいのにな〜と。
582fusianasan:2011/11/16(水) 23:51:21.73
>>581
歌詞の題名がついてるシリーズの中の人ですが・・・もしもアレらの事を言ってくださっているのなら
本当に凄くかなり嬉しいのですが、サイトはやってないです

アルシェリスレと滝以外には一切書いてないのでサイトあっても変わらないとオモ
アルシェリスレも今はプロバイダー規制で現在は実質ここだけです

漫画化したいとおっしゃってる方は、使えるネタは是非すべて使って下さい
アルシェリ漫画読みたいよアルシェリ
絵や漫画描ける人が羨ましい

アルシェリ愛してるからな
583fusianasan:2011/11/17(木) 02:39:26.06
エロパロスレで25話の大作書いてくれた人と
中年しっとりアルシェリ書いてくれた人はサイトあるね
他SSもステキで大好きなサイトさんだ
今スレのオリンピアアルシェリミハクラも最高に好きだ

ここでユニバニSS書いてくれた職人さんもピクで見つけて登録済w
他SSも切なくてアルシェリ萌えでたまらん

584581:2011/11/17(木) 18:19:52.29
>>582
おおっ、中の人ですね!ファンですv 気が向いたらブログでもやってほしいくらいです!
取り憑かれたように繰り返し読んでますw 自分がキモいww
サイトをやっていたら、メールを送りたかったのに〜。
私は最近ピクでアルシェリイラストを投稿し出した者です。
こないだ護衛期間イラストを出したばっかりだ。

来週あたりから仕事が忙しくなる予定なので、漫画が出来上がるのは
ちょっと時間がかかるかもしれないけど…。
できたらピクでうpすればいいんでしょうかねー。
アルシェリサイトで無いサイトをやっていて、リニューアルしたいんだけど
諸事情でこれも時間がかかる;;
アルシェリのおかげで幸せすぎるから、がんばろーー。
585fusianasan:2011/11/17(木) 19:07:29.33
自分も社会人生活忙しくってまっっっっっっったくかけてないよw
サイトもサラリと消えてもうブログ残ってるだけv
586fusianasan:2011/11/17(木) 19:16:58.89
>>585
誰かわかったかもw お忙しそうで本当に大変そうですが
たまにはブログで生存報告ヨロです…w
587fusianasan:2011/11/17(木) 22:45:36.66
>>584
どの方か特定しますたw
>>585
どの方かなんとなくわかりましたw

みんな仕事も頑張りつつアルシェリに萌えようね〜
588fusianasan:2011/11/18(金) 00:58:21.74
>>584
いつもイラスト楽しませていただいてます
漫画も楽しみにしてますね〜
589fusianasan:2011/11/18(金) 10:51:54.30
個人が特定されそうな話はやめておいた方が…

シェリルのオフィシャルサイトでカウントダウンが始まってるね
もしアルトが誕生日プレゼントが決められない!な状態だったら
あのカウントダウンはプレッシャーになるに違いないw
プレッシャーのあまり変な方向へ暴走しちゃってもいいのよ!w
590fusianasan:2011/11/18(金) 12:33:47.95
思ったもの全部あげちゃったらいいのよ
591fusianasan:2011/11/18(金) 20:28:39.44
リボン巻いて「俺がプレゼントだ!」ってやってもいいのよ
592fusianasan:2011/11/18(金) 20:38:16.36
むしろアルト自体の方がシェリル喜びそうw
593fusianasan:2011/11/19(土) 00:54:06.50
自分がプレゼントって結構な自信だよねw

シェリルは別の意味で自分をプレゼントする勇気ないかもしれないw
だって、あんなことやこんなことされても止められないんだよ?
594fusianasan:2011/11/19(土) 01:18:21.30
>>592
むしろアルト自体の方がシェリルより喜びそう、だと思ったw

(シェリル、何してくるかな〜ドキドキ)
ちらっ
「期待したって・・・そのまんまリボン解いてあげないんだからね!」
「シェリル、恥ずかしがらなくていいんだぞ?」
595fusianasan:2011/11/19(土) 04:12:11.32
そこでシェリルの超時空スルー発動
596fusianasan:2011/11/19(土) 12:52:00.76
>>593
「アルトもうだめ、もうムリ、もう許して…」
「お前が言ったんだ!プレゼントはアタシって。だからたっぷり堪能させてもらう!」
「あっあっあっ!アルト、激しいっ!イヤ!壊れちゃう!」
「大丈夫だ。大事にするから」
「大事にするならもう抜きなさいよ!」
「それはムリ」
「!?Σ( ̄□ ̄」

BGMはライオンで


597fusianasan:2011/11/19(土) 15:14:44.48
>>596
なぜライオンw
♪舐め〜あって〜もラ〜イオン〜はつ〜よい〜

「シェリル、舐めて?」
(ハッ、舐めるのも大変だけど、挿れられて喘ぐより、ちょっと楽かも!)
「ふう、俺も舐めてやるよ」
「いいわよ、アルトの誕生日でしょ?」(ライオンさん強いから、またイかされちゃうでしょ)
「そっか。ありがとな」

そしてシェリルはスキルアップしていくのであった。
598fusianasan:2011/11/19(土) 22:10:20.80
>>597
シェリルさん…多分舐めた後に散々挿れられて喘がされると思うよ
舐めるだけじゃ終わらないと思う
ライオンだもの
599fusianasan:2011/11/19(土) 23:09:49.60
「う、出る」
(ふう、やっと…)
「シェリル、気持ちよかったよ…。今度はお前も気持ちよくしてやるからな」
「え?なんでもう!?」
「口で受けるお前が色っぽかったから、もうこんなに興奮しちまった」
「いいわよ、アルト?今度は胸でしてあげる」
「胸で!?ホントか!?誕生日プレゼント最高だな!」



「う、出る」
(ふう、やっと・・・)
以下略


「もう、ダメ、許して…」
「プレゼントたっぷり堪能するまで眠らせないからな」

ほんっと〜のカ〜ラダ見せ〜つけ〜るまで、わた〜しね〜む〜らない〜
600fusianasan:2011/11/23(水) 00:17:44.24
シェリル誕生日おめでとう

どうぞアルトさんと幸せな日々のうちでも特に幸せな1日をお過ごし下さい
601fusianasan:2011/11/23(水) 01:22:12.75
誕生日おめでとうシェリル!!!
そして今は誕生日セクロス中ですなきっと
602fusianasan:2011/11/23(水) 01:23:24.11
誕生日パーティーが今日の日中あるから
今晩はあんまり頑張れません><
603fusianasan:2011/11/23(水) 02:38:01.65
シェリルお誕生日おめでとう!

今頃はアルトの腕の中ですやすやと眠ってるのかな

今日はたっぷり甘えて愛されてね〜
604fusianasan:2011/11/23(水) 03:23:26.71
はぴばシェリル!
12時頃電話したら誰か来たって切られたけど、それはアルトさんしかいないよね
今頃らぶらぶいちゃいちゃなんだろうな

誕生日に合わせてSS書いて準備してたけど、某スレとネタが被るやら鬱展開になっちゃって投下し辛いよ…orz
誘い受けみたいですまんが、ほとぼりが冷めた頃に落としに来ます
605fusianasan:2011/11/23(水) 03:38:19.01
>>604
気が向いた時にでも是非落としてください!
楽しみにしてる
606fusianasan:2011/11/23(水) 03:46:12.79
鬱展開になっても最後2人が幸せならおk!
待ってるよ
607fusianasan:2011/11/23(水) 03:53:30.68
鬱展開だけど最後ハッピーエンドとかなら・・・
ネタがぶりはある程度仕方ないと思うけど、気が向いたら投下して下しあ
舞ってます

超ありきたりなピロートークの短文準備してあるけど
長い方が今日中にまとまるかもしれないかなと奮闘中
旦那の愛はシェリルに捧げてますが、暗くて
お祝い分が乏しいので誰か超ハッピーなアルシェリ希望!

出産のためにオリンピアからフロンティアに里帰りとかそのくらいの勢いで!
お迎え棒・・・・・・ゴクリ
妊婦エロはマニアックなのでそこは帰郷時に入籍とかにしておくか!

オリンピアに行く前に婚約
フロンティアに帰ってきて結婚、が流れとしては、一番スムーズだよね
608fusianasan:2011/11/23(水) 14:27:25.70
シェリル誕生日のミニパーティー

シェリルが席を外すのを確認してアルトが追う

「大丈夫か」
「アルト。ええ、ありがとう。とっても楽しいわ」
「そうか、ならよかった」

「口紅、塗りなおしてやるから貸せよ」
「あら…・お願いしてみようかしら」
珍しいこともあるものだと、シェリルはポーチからアルトに手渡す。
「でも、その前に…」
リップブラシではなく自分の唇を重ねるアルト。
「うち帰ったらもっとさせてくれ」
「甘えん坊さんね」
シェリルが嬉しげに笑う。
「はぁ、否定はできないな」
二人並んで会場に戻る。
609fusianasan:2011/11/23(水) 20:23:29.54
2人が会場に戻ってくるからと、パタパタと散っていく多くの人影が見えた
610fusianasan:2011/11/23(水) 20:56:09.68
覗き見してたクマーかよ!

隠れ甘イチャが名物のアルシェリ夫婦
611fusianasan:2011/11/23(水) 21:03:51.00
ランカの誕生日にハエたたきをあげたアルトさん
シェリルの誕生日にも悩んだ末にあさっての方向の物をあげたらいいw
電動歯ブラシとか電動マッサージ器とかw
で後からミシェルに夜の性活に使えるよなとか言われて
気づいて顔真っ赤にすればいいと思うよ!
612fusianasan:2011/11/23(水) 21:54:02.92
で、実際ところ、使うの?使わないの?ちゃんとした専用器準備するの?

今頃パーティーもお開きでお家でイチャイチャしてる頃かな
613誕生日はいちゃいちゃしたようです:2011/11/23(水) 22:00:44.07
官能の汗をまとって寄り添って眠るシェリルの頭を撫でながら、アルトがつぶやいた。

「お前、俺の芸見てくれてたんだな。『私の歌で銀河を震わせて見せるから』って…。覚えてたよ」
「うそ」
目をつぶったままシェリルがくすりとつぶやいた。

「起きてたのか。覚えてたって!お前だってわからなかっただけで」
「ふうん。私はすぐにあんただってわかったのに。…所詮は一ファンだものね。仕方ないわ」
仕方ないと言いながらも、不満なシェリルは唇を尖らせた。

「まさか、銀河の妖精が、とか普通なかなか思わないだろうが。お前が銀河を震わせる歌い手になってくれて嬉しいよ」
「何よ、偉そうに」
「元芸人としては、素晴らしい芸人が育つのは嬉しいもんだよ。うらやましくもある」
アルトはシェリルの汗で頬に張り付いた髪をよけてやった。

「あら、殊勝ね」
「俺が立ち続けられなかった舞台だからな」
いたずらな瞳でシェリルがアルトを覗きこむ。
「未練がある?」
「眩しくはあるけど、後悔はないよ」

すっきりしとした笑顔で答えるアルトに、シェリルはふわりとほほ笑んだ。
「残念。あんたの芸は、私の人生を変えるくらいに、美しかったわ」
「初耳だな。そんなに傾倒してくれてたのか」
「あらやだ。…そうよ。あんたの舞を目標にずっと歌ってきたの。言ったでしょ。銀河を震わせてみせるって。」
シェリルがまっかになりながら、アルトの胸に顔を見られまいとうずめた。
「お前…」
なんという爆弾発言だ。
幼いころから自分の事を心にずっと留めていてくれたなんて。
そんなシェリルが愛しくて、アルトはぎゅっとそのまま抱きしめる。
身も心も全部俺のものって思っちまっていいのか?
614誕生日はいちゃいちゃしたようです:2011/11/23(水) 22:03:15.05

緩む顔を引き締めながらも、ふと、シェリルの憧れを消し去ったことに思い至った。
「悪かったな。歌舞伎やめちまって…。でも…」
「いいの!」
きゅっとシェリルが顔を上げた。
「あなたにはあなたの舞台で舞ってほしいの。…バジュラへの舞は素晴らしかったわ」
「お前たちの歌も」
命を歌と舞に懸けたあの輝いた瞬間を二人は思う。

先ほどまで、埋めあっていた体を、ぎゅうっと抱きしめあって再び存在を確かめあう。
「でも、もうどこかに行ったりしないで」
「お前だって」
鼻先をくっつけるように瞳を覗き合う二人。

いつ何があって二人が離れ離れになるかわからない。
この離れ難い気持ちを何というのか。
「シェリル…愛してる」
あの空での別れを思いだし、シェリルの涙がこぼれた。
「バカァ」
整った顔が涙でくしゃりと歪むが、そんな顔が見れることが嬉しくてアルトはほほ笑む。
「愛してる。ずっと一緒にいてくれ」
「うん…」
誓い合う心を唇に込めて二人は重ね合った。
異なる星の元で生まれた二人の運命が再び重なりあい、これからも歩んでいく道に、祝福を。


おわり
ありきたり、つまりみんなが思ってることってことで!
おめでとう、シェリル!
暗めの長文も出来たので、お祝いムードが抜けたら投下予定。
615fusianasan:2011/11/23(水) 22:52:56.26
gj

幸せそうな2人にきゅんきゅんするw
616fusianasan:2011/11/23(水) 23:29:38.76
>>613-615おつです!
時間がゆっくり流れるような文章でイイね!

劇場版では何度も離れ離れになってたから、
余計に嬉しく思っちゃう!
幸せそうな2人をありがとう!!
617fusianasan:2011/11/23(水) 23:37:18.43
>>614
GJ!アルシェリ可愛いよアルシェリ

今日が終わる前にこのスレでも
シェリルお誕生日おめでとう
アルトと仲良く楽しい生性活を頑張ってw
お幸せに!
618fusianasan:2011/11/23(水) 23:39:36.79
>>617
>生性活
ちょwww性生活だろww
生(なま)で遺伝子混ぜ混ぜするみたいw
619fusianasan:2011/11/24(木) 00:18:54.42
今頃誕生日エッチ(後編)の最中か疲れて寝てる頃かな
620fusianasan:2011/11/24(木) 07:50:59.94
>>619
恐らく内転筋全体を酷使してしまい、シェリルは重症の筋肉痛。
数日はまともに歩けないでしょうから、アルトさんがお風呂に入れて差し上げてくださいね?
621fusianasan:2011/11/24(木) 13:57:30.64
乙「俺は全然構わないんだがなぜかシェリルが全力で逃げようとする」
622fusianasan:2011/11/24(木) 23:16:44.57
あれ?シェリルの誕生日だったよねぇ?
623fusianasan:2011/11/25(金) 22:07:18.54
>>621
でもなんだかんだで、アルトに求められるたり構われたりするとシェリルも内心は嬉しいだろうね

しかし、肉体の限界間はまた別の話である
624震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:16:44.41
今日はサヨツバ実況予定なのでその前に投下させていただきます
例によって規制により途絶しますので、遠慮なく修業を続けてください


**************

プロとして尊敬と憧憬、嫉妬すらも感じていた彼女への愛欲が強くなってきたのはいつだっただろうか。
素のあいつを見れば見るほどに、俺に気を許してくれているように感じて、
女としての魅力に囚われ、欲が膨らんだのかもしれない。
そして、あいつが隠している心の奥底の本当の気持ちを感じ、垣間見れば見るほどに、
自分なら、あいつを一人ぼっちなんかにしないのに、と手を伸ばしたくなるのだ。
けれど、あいつは俺の手を取ったりはしなかった。
もし、あいつも俺を欲してくれるのなら、俺はなんだってしてやるのに、と空想が欲を加速させた。


随分と距離が近づいた頃、シェリルからおずおずと差し出された手を、俺は迷うことなく取った。
シェリルを抱いた。

翌朝、護衛を終えてシェリルの滞在するホテルを後にした時には、街がいつもと違って見えた。
思い出すまいとしても、昨夜の反芻してしまう。
あんなに煽情的なパフォーマンスをするシェリルが、実はプライベートでは初心な事は知っていたが、
おれの願望そのままにベッドでは恥じらい、破瓜の痛みに耐える彼女を見たとき、初めてなのだと確信して喜びが溢れた。
苦しそうな彼女に申し訳ないほどに、快楽と喜びで体が満たされた。
また一つ大切なものをくれたのだ。
こんなに与えてもらっていたのに、彼女を疑わなければならないと自分に言い聞かせていたのがバカみたいだ。
自分が感じていた通り、シェリルはシェリルなのだ。
そう確信し、胸元のイヤリングを握って見上げた空は、彼女の瞳のように眩しかった。
625震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:17:49.10

グレイスに咎められることもなく、その後も以前と同じように護衛業務が回ってきた。

日毎夜毎にシェリルの事が気になるようになっていった。
隙あらば、手や肩に触れようとしてしまうのを、ぐっと我慢したりして。
特に理由なく近づいたり声をかけたりして、自分の方を向いてくれる些細な事に喜びを感じたり。
台所に立って、彼女に自分の得意なことアピールしてしまったりして、案外自分にも可愛いところもあるもんだと
ベッドの中で思い出して恥ずかしくなったりもした。

シェリルは相変わらずだったが、どことなく甘さが加わったのは俺の気のせいだろうか。
エスコートで手を握った時に震える睫毛やふと目が合った時の微笑み。
いつも何気なく無防備に近づいてきていたシェリルにも恥じらいが感じられるようになって、
夢じゃなかったんだ、こいつにとっても「特別」だったんだと危うく頬が緩みそうだ。
そんな可愛らしい彼女が俺に想いを向けてくれていると思うと、一層愛しさを募らせていった。

けれど、やはり彼女は俺がさりげなく差し伸べる手に気づかない振りをしていた。
凛と立つシェリルは誰の手も必要としないようでいて、ふと見せるあどけない笑顔が決してそうじゃない、と教える。
俺は、無理やり握りしめる性質じゃないが、彼女が手を伸ばしたときに、いつでも握ってやりたいと
握るのは俺でありたいと、彼女を見つめ続けた。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


今日のスケジュールは比較的早く終わり、夕食を済ませたシェリルはゆったりと本を読んでいる。
結構難解で概念的な詩を書くシェリルは意外と本を読む機会が多いことに気づいた。
始めはもの知らずな面が目についたのだが、案外日本の古典なんかも知っていたりして、感心したものだ。
グレイスの英才教育がうかがえて、子供のころから芸を仕込まれていた俺は少し親近感が湧いたりもする。
どおりで、話が合うので、シェリルとの会話は小気味よく心地よいのだろう。

そんなことを考えながら、雑誌に目を滑らせていると、グレイスも去って久しく、
気が付けば、いつの間にか、部屋に二人きりだった。
626震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:18:57.11
ふと本から目を離したシェリルが部屋を見渡してつぶやいた。
「アルト、何か飲む?」
「何をご所望でしょうか? シェリル様」
「ぷっ。似てるわ。ブレラのマネでしょ? じゃあ、いつもの。あんたもなんか飲みなさいよ」
「ああ、いただくよ」

もう慣れてしまったキッチンで湯を沸かし
シェリル用の喉にいいらしいハーブティと俺用の梅こぶ茶を持ってシェリルの部屋へ戻った。

促されるままにシェリルと並んでソファーに座ると、顔が見づらくて少し残念だった。
「うん、おいしい」
シェリルの些細な一言が嬉しくてたまらないのを誤魔化すように俺は話を振った。
「ミシェルなんかも茶を入れたりするのか?」
「ミシェル? ないわね。彼は隣の部屋にいることが多いから、飲むこともそうないかしら」
ミシェルがリビングにあまりいないと聞いて少し安堵した。
「キッチン入ったことあるのはあんたくらいよ」
「俺だけこき使ってるのかよ」
不平な顔を作りつつも、優越感に心躍る。
いつの間にか二人はお互いの体をひねり、顔と顔を向きあわせて笑い合っていた
「あんた、自分からやりだしたんじゃなかった?」
集中しがちなシェリルの体を気遣って、休憩を入れさせたい時に、飲み物を差し入れたのだった。
人にやらせるよりも自分でやった方が早いとついキッチンに行動領域を広げてしまった。
「適材適所よ。ミシェルにはあんたに出来ないことやってもらってるわ」
「…なんだよ」
「ひ・み・つ」
面白くない顔をしているアルトの鼻をつついて、シェリルがいたずらっぽくほほ笑む。
「気になるんだ?」
「別に…」
気になるとはもちろん言えず、ぷいとそっぽを向く。
627震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:20:48.46
「仕事の情報交換とかしないの? SMSでは先輩なんでしょ? ちゃんと先輩には教わった方がいいんじゃない? 万年2位のア・ル・ト・ひ・め?」
「あいつめ…」
舌打ちする俺をみて、にこやかにシェリルがフォローを入れた。
「でも、2位なんてなかなか優秀じゃない? さすが空を飛ぶプロになるだけあるわ」
「すっかり、銀河の妖精のお茶汲みのプロだけどな」
「ええ、さすがね。おいしいわ。濃さが私好み!」
シェリルが茶化してカップをすする。
「それに、空っていうより、今はむしろ戦場だしな。今はそんなご時世なんだ」
「…私も、力があれば銃をとったかもしれないわ…」
「すまない」
アルトはギャラクシー難民船がバジュラに沈められた時のことをまざまざと思い出して、シェリルとともに悼んだ。
「あんた傲慢ね。あんなのあんたのせいな訳ないじゃない」
「しかし…」
「言ったでしょ。あんたは出来るだけの事をしたわ。だから、私もそうするの」
ギャラクシーの事を想っているのだろうか、シェリルの瞳は深い色をしている。

「俺が、お前の分まで銃を握る。それに、俺はお前の護衛だろ。絶対、守る」
俺は大切なものを守りたくてSMSに入ったんだ。
入隊した時は、守りたいものはひどく大きくて漠然としていた。
それが今、形になりつつあるのを、アルトは感じていた。
「アルト…」
アルトはシェリルの応えを待って見つめるが、
シェリルは何かを言いかけて、アルトに目も向けずそのままカップに目を落した。


シェリルは他人に言えない何かを抱えている。
アルトはそう直感した。


628震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:21:27.28
(それでも、そんなお前ごと、抱きしめたい)
今捕まえなけば消えてしまいそうなシェリルをアルトは半ば衝動的に抱き寄せた。
胸いっぱいに抱きしめたシェリルの香りを吸いこんだ時、
アルトは、その甘い感覚の奥に泣きそうなほどの切なさを感じていた。
あの謹慎処分の中、シェリルのコンサート会場に走った時に強く感じた気持ちだ。
泣かせたくなくて、そばに行きたい気持ちが、全てを乗り越えて俺を走らせる。


「私は大丈夫よ」
そしてシェリルもまたあの時の様に、距離を取ろうとアルトの胸板を手を押すが、
あの時と違って、二人を邪魔するものはいなかった。
アルトはシェリルが突き放そうとするのもお構いなしに腕を緩めず、それどころかふわりとした金髪を撫でた。
ずっと触りたいと思っていた、桜の溶けた黄金色だ。
どうかシェリルの孤独が溶けていきますように、そんな思いを込めて、滑らかな感触を手になじませた。
観念したシェリルがアルトの胸に納まった。
「アルトは、死んじゃ、ダメよ…」
「死にたくて戦場に出る奴なんていないさ。それでも俺は戦場に出る。もう、あんなことはさせない」
沢山の人が犠牲になった。シェリルだって襲われた。
それを止めるためなら、自分の事は顧みない。
そんな英雄的な決意を持って、守りたいものの形を再確認するかのように抱きしめた。

シェリルの腕もそっとアルトの背へと回された。
「あなたは、生きて」
シェリルが祈るようにアルトに訴える。
「ありがとう、シェリル」
彼女が本当に願ってくれていると感じると、大切に思ってくれているのが嬉しくてアルトはぎゅうっとシェリルに密着した。
「あの時、お前の歌が聞こえてきて目が覚めた。ありがとう、シェリル」


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
629震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:22:27.12
シェリルにも、まずはフロンティアがギャラクシーの轍を踏まないためにも防衛が必要であることや
アルトが守りたいもののために戦う勇気と力を持っていることが分かっているが、
アルトのメサイアが撃ち落とされたのもまた目の当たりにしていた。

(通じ合えば、バジュラとの争いは、きっと止められる。
それなのに、今も無益どころか憎しみが募るだけの多くの犠牲が払われている…。
もしも、歌が少しでもバジュラに通じるのなら…私はやっぱり最期まで歌うわ)

震える声を抑えて、戦いを決意するアルトに応えた。
「また落とされたって知らないわ。あんたに言われなくったって、私はいつでもどんな時でも精一杯歌うだけ」

(私は、この命を削り尽きるまで歌う。なのに、アルトが命を懸けるのは耐えられないなんて自分勝手ね。
それに、アルトの意志を否定するなんて、出来ない。
そんな勇気も権利もないもの)
例え命を落とさずとも、アルトが戦場で戦い傷つく悲しみを想うと、シェリルの瞳は潤んでしまう。
優しいアルトを困らせたくないと、シェリルは顔を見られないようにぎゅっとアルトの縋りついた。

しかし、アルトは、シェリルの震える様子を感じてか、またシェリルの髪を心地よく優しく梳いてくれた。
「俺がフロンティアを守るから」
優しく言い聞かせるように、アルトはシェリルを慰めてくれた。
だから、心配するな、と。
(違うの。あなたの立つ世界は、優しいあなたが無益な戦いに身を投じなくても、平和的に守られるかもしれないのよ)
内心を告げることも叶わない宿命にシェリルは涙をこらえることしかできなかった。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
630震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:23:29.57

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

シェリルの息遣いを感じていたアルトはふと、我に返り、シェリルと長く抱き合っていることに気づいた。
(俺、調子乗りすぎたんじゃないか?)
恥ずかしくて、シェリルと体を離すタイミングすら計ることが出来なかったが、
シェリルがもぞもぞとしだしたのを機に、名残惜しいが身を離すことにした。
しかし。
(どうせなら、もっと調子に乗ってやる)
明日は戦場に出るかもしれない。
幸運の女神のご利益をちょっとくらい承って行ってもいいよな、
ちょっと大胆かなと思いつつも、シェリルの額に唇を落として身を離した。

シェリルがキスされたことを確認するように、自分の額に手を当てて、
見惚けながら照れた様子でアルトを見上げた。

彼女の恋する表情に背中を押された。
今なら乗り越えられるかもしれない。
アルトは跳ねる鼓動感じながら、シェリルの額に当てた手の首を握ってそっとよけると、
もう片方の手を肩にあてて、そのまま唇を重ねようと傾けた顔を近づけた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

バジュラとの戦いも止められない。
あなたが戦うことも止められない。
何も話せないのに、そんな私を、あなたは何も言わずに抱きしめてくれた。

その温かさで、シェリルは悲しみや焦燥感が溶かされていくのを感じた。
(もうあと少し、このハリボテの羽根で飛べそうな気がしてきたわ)
涙が外に流れることなく、体内に還ったのを確認してシェリルは身を離した。
631震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:26:01.88
今度はアルトも腕を緩めてくれて、淋しいようなほっとしたシェリルは
ふいに、額にアルトの吐息と柔らかな感触を感じた。

見上げた先には目の前には優しくて精悍な彼の柔らかく切ない笑顔。
彼は私を求めている。
シェリルはそう感じると、頬が熱くなった。

彼の体温でふわりとしたカラダは正直だった。
顔を近づけてくるアルトが何をするのか悟ったシェリルは、なけなしの意地を捨てて、
彼に習い目をゆっくりと閉じて唇を差し出した。

今この一瞬で良い。
彼の望みと私の望みは同じなのだ。

吐息が近づいて、ふわりと唇が重なった。


その先まで溶け合うこと知っている二人の体はただ触れ合うだけで止まりはしなかった。
激しい衝動が込み上がって来て、奥へ奥へと絡み合うように口付けあった。
「ふっ」
「ん」
時折唇が離れるのみで、深く唇を重ね合う。
くちゅくちゅと、二人の舌が交わりあう唾液を鳴らす。
肩に置かれていたアルトの手は後頭部に回りシェリルを支え、
シェリルは息をつくこともままならない程に抱え込こまれてアルトに翻弄される。
手首を握っていた手は、手のひらに重ねられ、しっかりと握り合っていた。
キスだけでこんなにも満たされることをシェリルは初めて知った。

唇がようやく解放されて、ぼんやりと甘い余韻に耽っていたシェリルの耳元に
アルトがただ一言、絞り出すように囁いた。
「お前を抱きたい」
632震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:26:46.67
(私、アルトに抱かれたい)

アルトの告白を聞いたシェリルは自分の中に疼く欲望をまざまざと感じた。
もっと深く、アルトを感じたい。
アルトの汗と吐息を浴びて、この瞬間だけでもアルトにこの身を捧げていたい。
彼の腕に閉じ込められて、痛みの中で感じたあの一体感をもう一度味わいたい。

耳元でうなづいたシェリルをアルトは無言で抱き上げた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

彼女の声を聞いて、姿を見て ほっとするようになった。
会えない時に、彼女の事を思い出すことが多くなって、彼女に出会うまで感じた事のなかった淋しさを知り、
会話をして、笑いかけてもらえば、なんだか満たされるようになった。

欲深い俺がそれだけで終わるわけがなかった。
彼女の心が少しでもこちらを向いていると思えば、腕の中に閉じ込めてまるでむさぼるように口付けた。
甘い甘い彼女の唇だけで飽きたらず、全てが欲しくて、恋の深みにはまっていくのを止められない。

いつの間にこんなに好きになっていたのだろう。
初めて抱いた時よりも、もっと切実に、シェリルが欲しい。
笑っていてほしいのに、めちゃくちゃにしてしまいたい。
あの時よりも少しだけ思い出が増えて、シェリルの事を知っただけなのに。
シェリルといる時の心地よさと高揚を、もっと深いところで感じたくてたまらない。

せめて、今だけ、スパイの事やバジュラの事、何もかも忘れて、自分だけを見てほしい。
二人だけの時間を、溶けあう感覚を、共有したい。
いつの間にそんな大それた欲望を抱くようになってしまったのか。
633震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:30:32.22

ただ一度体を許してくれただけなのに。
忙しく機会がなくて、たまたま初めてだっただけとか。
俺が彼女のただ一人だなんて、彼女を信じたい自分の思い込みかもしれないのに。
彼女が向けてくれる親しさなんて、成行きのただの気まぐれかもしれないのに。

それまで押し殺していた妄執が溢れて身を焦がす。
会えない時間ですら日々募っていく愛しさが、自分を変えてしまうのが怖い。

いっそのこと、この恋に盲目的に全て懸けてしまえれば楽になるのかもしれないが、矜恃がそれを許さない。

*************

彼女の白い肌を前にして、手を伸ばさずにいられない男の矜恃など世迷言でしかなかった。
押し倒した彼女の香りを胸いっぱいに吸いこんで、胸の突起を舐めると、ぐだぐだとした思考も、飛んでいった。
滑らかな背を撫でながら、ずらしたブラジャーとめくり上げたシャツの隙間から覗く桜色の蕾を一心不乱にしゃぶった。
手に触れる白磁の感触もまた、股間にダイレクトに響く。
もっと感じたくて上着を脱がせて、ブラジャーも無心に取り払った。

隠そうとする彼女の手も、有無も言わせずどかし、両手で包んむと、
全景をあらわにした滑らかな白い双丘は手にあわせて柔らかに形を変える。
ふわりと優しくこねてみたり、弾力に任せて揺らしてみたり、
その魅惑的な感触を味わっていると、やはり丘のてっぺんにある桃色の突起を弄りたくなる。
くりくりと指先でこねるのは何とも楽しいが、やはりなぜか口に含みたくなるのだ。
音を立てて吸ってみたり、舌で転がしてみたりすると、なぜこんなに興奮するのだろう。
熱に浮かされるようにアルトはシェリルの乳房を弄んだ。

「アルト…もっと優しくさわって?」
甘い感覚に没頭していて、つい、荒々しくなってしまったようだった。
634震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:31:09.75
「すまん」
はっと、顔を上げると、色情を帯びながらも少々不安そうなシェリルがアルトの瞳を覗いてきた。
そうだ。彼女もまだ二回目なのに、自分勝手に彼女の体を良いように扱ってしまった。
女を大切に扱うこともできないようでは男の矜恃も何もあったもんじゃない。

「ごめんな」
ふがいない自分を詫びると、シェリルが額にキスをしてくれた。
「痕なんて残したら、ただじゃおかないんだからね?」
シェリルが鼻をつついて、優しく叱ってくれた。
自然と笑みがこぼれた。
「分かった。その時は奴隷になってやるよ」


「シェリル…足を…」
なんとか下着とスカートも脱がし、もじもじと閉じている足の隙間から中の割れ目を弄り倒していたが、閉じたままでは行為に及びにくい。
恥ずかしいのだろうと思っていたが、もしかして、この先を拒まれているのだろうか。
「…いやなのか?」
ぎゅっと目を閉じていたシェリルの頬を撫でると、シェリルが目を開いた。
「ごめんなさい。ちょっと力が入っちゃっただけ」
「痛かったのか?」
アルトが心配そうにのぞきこむ。
「そうじゃないわ」
「ならいいんだが…」
シェリルも上体を起こし、やや気落ちしたアルトの胸に飛び込むと頬にキスをした。
そして、耳元でささやく。
「キモチイイの…」
その一言で理性が飛んだアルトは、そのままシェリルを押し倒し、足の間に顔を埋めた。
635震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:34:03.39
「や!ちょっとアルト」
さっきまで手で潤していたシェリルの割れ目を舌で舐め上げる。
「シェリル、足はそのまま」
アルトに言われて、シェリルはとっさに閉じようとした足を、恥ずかしさに耐えてぐっと開いた。
言うことを聞いたシェリルにご褒美を上げるように、アルトは肉芽にキスをし、
割れ目を指で開くと、色の白いシェリルのぬかるんだ陰部は、血色のいいピンク色をしていて、淫猥で可憐だった。
「きれいだな」
「そんなトコ…!」
シェリルの恥ずかしがる声を肴に、アルトは中の熟れつつある肉を舌で味わった。
桃色の肉がひくひくと反応し、淫泉の水が溢れてくる。
シェリルはふと股に力が入りながらも、甘い声を上げて耐えている。
悦楽に身をよじるシェリルを堪能してアルトも熱が上がってくるのを感じた。
びくんとシェリルが痙攣して、花弁の奥もぎゅっと締まったのを確認して満足したアルトは
シェリルの愛液と自分の唾液で濡れてしまっている唇を無造作に拭って顔を上げた。
中心に集まって張りつめた熱が噴出しそうだ。
「シェリル、もういいか?」
声を聴いて、シェリルは快楽に翻弄されて力の入った体を弛緩させた。
「ん」
意味が分かっているのかどうか、とろりと理性も体も溶けきったシェリルが儚げにほほ笑んだ。
自分の凶暴な欲望が、この華奢な体を壊してしまうんじゃないかと思ってしまうほどに、彼女は可憐だった。

シェリルの唇に軽く触れるキスをすると、慣れない手つきで欲望をスキンに包み、シェリルの中に押し入った。
さっきイってから時間がたっているので、絶頂の締め付けではないはずだが、
やはりまだ慣れていないシェリルの内路は狭かった。
やはり限界まで膨張したそれの圧迫感があるのか、シェリルは苦しそうに息を吐いた。
それまで丹念に潤したつもりだったが、動きに合わせて吐息をこぼす彼女の眉根は寄っている。
温かい彼女の中を動くたびに、気持ち良くてたまらなくて、まだ馴れない彼女を労わる余裕もない。
なんとか動きを止めて目下のシェリルに声をかけた。
「大丈夫か?」
636震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:34:46.05
「…うん」
つむっていた青い瞳がけぶる睫毛の縁から覗いてアルトはほっとした。
にこりとほほ笑む健気な笑顔が切なく胸を締め付けるが、
柔らかな抱擁に包まれた安堵感と駆け巡る衝動でアルトは身の置き場がない。
「凄く気持ちいいよ、シェリル」
アルトがせめてもと伝えた言葉でシェリルが花のように笑った。
彼女の反応に与えられる幸せな感覚を一心に受け止め、
こうやってまた彼女にとらわれていくのかと思いながら、動きを再開した。


裸で触れ合う彼女の肌は極上の心地で、中はめまいがするほど気持ちが良かった。
気持ちが重なりあっていると思えば、空を舞うような幸福感に包まれた。

絶頂感に駆り立てられて、全てを彼女の中で解放した。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


637震えながら世界の入り口に立つ:2011/11/26(土) 00:39:18.45

「もう一度、舞って見せて!早乙女アルトの、真実の舞を!」
シェリルは誰よりも、俺を理解し、想ってくれていた。
たった一言で、目の前が開け、羽根が軽くなった俺は、
俺が惚れた女の凄さを痛感した。

彼女が解放してくれた俺の翼は大気の中を翔ける。
全てを燃やし尽くさんとする喉から心から紡がれる祈命が沁み渡り、心が震えた。

俺が選んだ、役。俺が選んだ、未来。
俺も全てを懸けて、舞ってみせる。

「それが俺の、翼の舞だ」

だから、シェリル。
歌ってくれ。
そして、最後まで見届けてくれ。
この舞台が終われば、俺はこの手でお前を抱きしめに行くから。




おわり
以前最後に投下したものより時系列的に前になるので、アルトの考えが少しさかのぼってるつもりですが、
ちょっとおかしくても気にしないでくださいorz
おわりとか言ったものの、なんか降りてきてしまって書き進めたものの、
時間も経ってしまったりなどで、文体なんかも統一できずすみません
少しでも楽しんでいただければ幸いです。


638fus i anasan:2011/11/26(土) 01:11:19.16
>>624-637
GJです
護衛期間いいですな
いいアルシェリ夢見れそうです
639fusianasan:2011/11/26(土) 05:15:46.33
>>624
GJ!
シェリルが可愛いしアルトがシェリル好きすぎて泣ける
アルトさーん!早く帰ってきてさっさとシェリル抱きしめろ!
早く帰ってこないと私が抱きしめちゃうよ
640fusianasan:2011/11/26(土) 12:58:31.44
>>624
GJGJ!!
やさしくて切なくてたまらんであります!
>矜恃がそれを許さない。
ここが非常にグッときましたアルトいとおしいよアルト
641fusianasan:2011/11/26(土) 13:48:12.77
>>624いつも楽しませてもらってます!
それにいつも切なくて、胸に沁みます。。。
シェリルが不治の病で苦しんでいて、そのことをひた隠しにしていたことを知ったアルトが見たい。
もしそう言った話が浮かんだら、書いてほしいです!!!
厚かましくてすいませんm(_ _)m
642fusianasan:2011/11/27(日) 15:57:35.30
みなさん、反応ありがとうございますm(_ _)m励みになります
サヨツバ実況も楽しかったです

>>641
ちょっと考えてみたんですが、あのあたりは正直難しそうです
アルトの中がいろいろな気持ちで混沌としていて、
意識に上がってこない感情レベルのものも多くを占めそうなので
人に伝わる文章にしづらそうな感じがします

お題頂けるとネタのきっかけになりますので、
ご期待に添えるものが出せるかわかりませんが
気長に妄想してみます
ありがとうございました
643fusianasan:2011/11/28(月) 18:29:50.71
>>642
逆の立場でもそういう話は書くのがとても難しいのわかるのに、すいません!m(_ _)m
アルトにどれだけシェリルが辛かったか、どんなに深く自分の事を愛してたのか知って欲しいんです。
シェリルはアルトに罪悪感を感じて欲しく無いだろうし、とにかくしんどい思いをさせたくないだろうから
強がりそうですけど、アルトとしては隠し事は一切して欲しくないでしょうね。

もちろん気長にお待ちしております!レスありがとうございました。

644fusianasan:2011/11/30(水) 22:13:43.38
>>643
シェリルが知られないようにしてたんだから
いくら繊細とはいえアルトがそれを知ることはないんじゃないかな

ブレラがランカにちょろっと話したのを聞いたくらいじゃ、
なかなか実感わかないんじゃないかなと思う

逆にいうと、それがシェリルの精一杯の愛なんだと思う
二人一緒に幸せに暮らして、愛されてるのを実感したらいいんじゃない
645fusianasan:2011/12/01(木) 22:00:52.52
>>644
シェリルの無償の愛にも感動してるし、アルトに気を使わせたくないと思ってるでしょうけど、
辛い時期を知ってほしいんですよねー。
そんなこと思い出す暇がなくなるほど、お互い幸せになる二人だと思ってますよ。
646fusianasan:2011/12/04(日) 15:57:48.55
アルシェリもそろそろクリスマスの準備しないとね〜
647fusianasan:2011/12/04(日) 17:03:14.56
久しぶりの二人そろった休日。

昼食の片づけをするアルトの背中に抱きつき、シェリルはすりすりとアルトの体温を感じている。
アルトの背中にはふよふよと夢と希望の感触。
絶対夜にはベッドで堪能してると、アルトは家事にいそしむ。
そこへシェリルの手がアルトの股間をなでなで。
なんだ、その気なのか、と家事も途中にアルトは手を洗うと振り向いてシェリルをベッドに連れて行こうと肩を掴む。
「やだ、アルト」
「お前から仕掛けてきたんだろ?」
「違うわよ。片づけしてくれてるあんたにいい子いい子する手がたまたま…」
「たまたま…っておい…」
それだけアルトに触れることにシェリルがなじんできたのだが、アルトとしては熱が治まらない。
アルトはエプロンも脱いでシェリルをベッドルームへ誘導する。
「ダメよ。まだ、お昼だもの。一日が無駄になっちゃうからだめだって」
グレイスに言われていた事をシェリルはアルトに言い訳する。
「俺と抱き合うのは、無駄なことか?」
「え…そ、そんなことないわ!」
シェリルが一生懸命否定する様子がかわいく、アルトがくすりと笑う。
「もう、生き急がなくていいんだ、シェリル」


レースのカーテンを通してもなお明るい陽の光が二人の戯れを照らした。

裸体や乱れる様が陽の光に晒されて恥ずかしがるシェリルもまた格別だったと
腕の中の恋人を抱きしめたアルトは余韻に浸るのだった。
648fusianasan:2011/12/04(日) 19:13:18.62
アルトのアルトをいい子いい子するシェリル…ゴクリ
649fusianasan:2011/12/05(月) 00:10:02.62
>>647
アルトの最後の台詞がジーンときた…
幸せそうに過ごす二人いいね、見てる(読んでる)こっちまで幸せな気分になる
650fusianasan:2011/12/05(月) 00:49:36.73
×絶対夜にはベッドで堪能してると
○絶対夜にはベッドで堪能してやると

TVも映画も時間が限られてるときは特に節制してたと思うけど
元気になったらいろんなこと体験して欲しいよね



「ねえ、アルト、明るいわ」
「そうだな」
(恥ずかしいっていうのが、恥ずかしい><)
「白くて、滑らかで、凄くきれいだ・・・」
(ああああんん///そんな本気でうっとりされたら拒めないじゃないの///)
「あ、ああ当たり前じゃない」
相変わらず初心なくせに意地っ張りだなと、愛しい気持ちになりながらも、
シェリルの動揺を見て見ぬふりしてアルトは自らの欲望に忠実に事を進めた。
シェリルの肌を堪能しながら、徐々に衣類を脱がしていくアルト。
戸惑いながらも、官能を享受して乱れていくシェリル。
(明るくてアルトの表情初めて見たけど・・・もうダメ・・・好きにして・・・)
キス一つにしても、ベッドの上での行為は一つ一つがシェリルの理性を溶かしていく。
「大丈夫か?」
くすりと笑う優しい表情のアルトから、匂い立つ男の欲望。
切実にシェリルに向けられる男のそれである。
自分が見られることに抵抗もあったが、アルトの色気にやられてしまったシェリルは
すっかりメロメロの言うがままになってしまったのだった。
651fusianasan:2011/12/05(月) 01:04:35.83
シェリルをエロく調教していくアルト

もう、姫とは呼べないな・・・!
652fusianasan:2011/12/11(日) 15:47:58.98
最近ぐっと寒くなってきたね。
もうすぐクリスマスだお
653fusianasan:2011/12/11(日) 16:50:20.24
性夜の準備にいそしむアルトさんか……

シェリルもミニスカサンタ衣装とかセクシーな下着とか用意したりするんだろうか
654fusianasan:2011/12/11(日) 18:24:29.07
下着はいつだってセクシーです。
やっぱミニスカサンタも初めは脱がさずに楽しむもの?サンタ犯す?

アルトは…多分パーティーに出るだろうから、ディナーの準備はいらないとして、
プレゼントの準備かな
655sage:2011/12/11(日) 20:04:39.58
あえて逆にサンタアルトさんにトナカイシェリルに乗っかっていただきたう。
656fusianasan:2011/12/11(日) 20:10:59.43
ミスりました。申し訳ない 。゚(゚´Д`゚)゚。
657fusianasan:2011/12/11(日) 20:52:03.55
乙 <好きな乗り物はVFとシェリル
つい前に出過ぎる
658fusianasan:2011/12/11(日) 20:53:30.63
>>656
どんまいw

トナカイの着ぐるみ着たままサンタアルトに乗るシェリルを想像してしまい
ただのギャグにしかならなかった。ごめんねアルトさんwww
659fusianasan:2011/12/11(日) 20:55:50.07
それで騎乗位したらwww
やっぱトナカイシェリルにバックか

シェリルは例によって薄着だとしても
サンタコスじゃアルトは暑そうね

それに、シェリルがサンタさん好きそうだからちょっとオトナの遊び?に使っちゃうと可哀相?
660fusianasan:2011/12/11(日) 22:36:58.54
アルトさん割とまじめだから
そういうはっちゃけた遊びができるようになるには、時間がかかりそうだよね〜
でも、なれたらなりきりは得意だから、ものすごいことになりそうw
661fusianasan:2011/12/11(日) 22:38:48.88
んーでも、アルトさんムッツリだから・・・
俗物的なのも酔えば大好きだって全面的に押し出してくるんじゃw
662fusianasan:2011/12/11(日) 22:55:56.61
>>660
一旦自分のモノだと認識すると色々凄そうなアルトさん
遠慮なしにやるよ多分
663fusianasan:2011/12/11(日) 22:59:55.14
独占欲強いのはガチだねw
664fusianasan:2011/12/11(日) 23:05:37.78
「おい、何なんだこの凄い衣装は!あそこもここもここも見えそうじゃないか!
むやみに人前であんな格好すんなよ」
「あ〜ら、写真集の撮影よ(VW 12/17)
やーねアルトったら、ここもあそこもアルト以外見たことないわよ」
「な・・・ならいいんだ(ほっ)」
665fusianasan:2011/12/11(日) 23:41:55.12
>>661
今乙 「巫女さんなんて・・・そんな罰が当たるぞ///」
先乙 「お前は神に身を捧げてるのに、随分と濡れやすいな?」
666fusianasan:2011/12/14(水) 02:20:54.70
なんでそこで巫女さんプレイw
667fusianasan:2011/12/14(水) 21:03:11.46
今乙「メイドなんて、お前が出来るわけないだろ〜。ったく。じゃあお茶でも入れてもらおうか
 茶葉の場所わかってんのか?ああ、そこじゃない」
先乙「「じゃあ、自分で挿れてもらおうか」
668fusianasan:2011/12/15(木) 20:56:09.74
>>667
シェリルになにやらせてんの!
このポニテ!うやらまけしからん
669fusianasan:2011/12/16(金) 00:45:24.62
>>667
いれる意味すら変わってるじゃないかw
成長し過ぎですぜ
流石ソードダンサー
夜はシェリルの中で自慢のソードでダンスするんですね、分かります。
670fusianasan:2011/12/16(金) 12:25:39.57
漢字は万能だぬ
671fusianasan:2011/12/17(土) 01:08:12.52
(ホントに男の子なんだぁ・・・)
キスでうっとりとしながらも体を這いまわる大きな手を感じてシェリルは実感した。
固い胸板も、食まれた耳にかかる吐息も、シェリルを食い尽くしたいと欲に濡れた瞳も女のそれとは違うものだ、多分。
女のものを感じたことはないのだけれど、すごく、ドキドキするから、きっと女の子を刺激する男の特徴なのだと思う。
ぎこちなくでも急いて衣服を脱がす力の強さや、胸にかじりつく可愛さで体が蕩けそうだ。
さらりと黒髪の映えるアルトの体はやはりどう見ても男で、
アルトが感じているのが一目で分かる、アルトのそれを見るとすごくドキドキして、
シェリルはおなかの中がきゅんとしてうしまう。
(ホントに男の子なんだ)
熱いアルトが中に侵入してきて、穿ち、揺すぶり、シェリルは自分とは違う異質のアルトを感じる。
シェリルの上に汗のしずくを垂らしながら、シェリルの足を抱えてどう猛に腰を振るアルトは
とても天女だったとは思えない。
でも、そんなアルトを見ると、シェリルはとてもきゅんとして胸が締め付けられてしまう。
おなかの中もきゅんとして、アルトが苦しそうに気持ちよさそうな声を上げた。
672fusianasan:2011/12/19(月) 09:48:11.20
アルトの男の子な部分にうっとりしてるシェリルカワイイ
673fusianasan:2011/12/19(月) 17:36:53.12
アルトは初めからシェリルの女の部分に反応してたよね
シェリルに男を揺り起こされて男を成長させられた

良い匂いがして抱きしめたいし
柔らかいすべすべの白い肌は余すことなく舐めたいし
白いおっぱいさわってぺろぺろしたいし
自分が征服してもっともっとイイ事したいってムラムラムラムラしてたら

シェリルは友達だ、他の男と同じ様な事考えてない俺は
シェリルをシェリルとして扱わないからシェリルの特別だって思ってるのに
否応なしに、欲情に気づかざるを得ないっていう
674fusianasan:2011/12/19(月) 22:53:14.14
俺はファンのやつらとは違う!
と自分に言い聞かせるも結局オカズにしちゃって自己嫌悪、な期間もあっただろうな
675fusianasan:2011/12/19(月) 22:58:51.62
>>671
シェリル可愛い

>>673
その矛盾で悩みながらムラムラするアルトに萌る
676fusianasan:2011/12/20(火) 01:21:23.41
>>674
ファンじゃないからこそ、あれやこれやを意識してしまうんですよ?と言いたい
悶々としているアルトさんにぼそっと囁きかけたい
677fusianasan:2011/12/20(火) 01:25:09.75
憧れの妄想の中で迫ってくるグラビアアイドル、とかじゃなくて
身近な恋愛対象だからより生々しい、みたいな?
一歩踏み出せば、地獄にも天国になっちゃうから、なかなか動けないよね
678fusianasan:2011/12/20(火) 01:57:43.52
(俺ってやっぱり男なんだな・・・)
シェリルのパンツ覗きたい
679fusianasan:2011/12/21(水) 20:02:37.45
>678
アルトさん、パンツの中身はいいんですか?
680fusianasan:2011/12/22(木) 04:05:11.12
え、中身があるから覗くんじゃないの?
681fusianasan:2011/12/23(金) 00:49:43.81
テスト
682fusianasan:2011/12/23(金) 13:59:34.53
覗くだけでいいんですか、アルトさん
683fusianasan:2011/12/23(金) 17:50:48.34
アルシェリのクリスマス甘エロHがほしいです。
サンタさん!
684fusianasan:2011/12/23(金) 22:37:42.95
きも
685fusianasan:2011/12/23(金) 22:42:16.43
>>683
もっと具体的に妄想していこうぜ!

滝で修業して早数年なので、趣変わったクリスマスネタなんかないかな
686fusianasan:2011/12/23(金) 23:28:49.69
頑張ってるんだけどさぁ〜もう結構かいてないから書けなくて・・・・
数行書いたトコから全然進まないorz
過去の自分はどうやって書いてたんだろう・・・
皆はスランプ?どうやってやり過ごしてる??
687fusianasan:2011/12/24(土) 12:35:59.64
アイディアは振ってくるまで妄想
文章は書いたのを校正校正でブラッシュアップ、かな・・・?

読み返したら、酷い悪文で悲しくなったorz
688fusianasan:2011/12/24(土) 23:55:08.58
ボイスワールドネタ

・フロンティアではクリスマスは家族で過ごすのが一般的
(恋人と、は異端っぽい)
・クリスマスは仕事をしていることが多くて寂しいと感じなかった
(逆にいうと、仕事してないと寂しいと思うらしい)

→そこで、まだ家族になってないアルシェリはどうするかっていう

→(ふがいなくて婚約すらできてないけど)いつか家族になろう、な?
来年も一緒に過ごそうな。仕事いれるなよな?

これしかないっしょおおおおおお
689fusianasan:2011/12/25(日) 00:49:49.57
>>688
なんか泣けてきた…
ふがいなくていいから早く家族になってやれよアルト!!
690fusianasan:2011/12/25(日) 01:18:30.81
仕事は入れませんがアルトが出たり入ったりします
691fusianasan:2011/12/25(日) 02:27:57.69
    ,,,,,,,,,,,,                 ∩     ∩
  /.::::::::::::ヽ               .| つ   「,"|
,,,,::::ミ """""'ミ  アルト            !,'っ_ ⊂_,!
ミ,,,ミ 从iリ从リ) <プレゼント配るわよ! /  ・ ヽつ
  ノノ6 ゚ ヮ゚ル               ▼,__;;;;;|
 ( ( ミ''"""v'''ミ                ルハルトF;) i<準備はできてるぞ!
   /::"つ田つ                |l、ヮ`l」ハ.|  皆いい子で寝てるだろうな??
   ミ''""""""''ミ               (|"Ω""、)
   "''U'"U''"                 し―J


692fusianasan:2011/12/25(日) 02:58:27.01
>>689
俺はシェリルの側にいたい。それはずっと変わらないと思う。
例え離れている時だって、あいつが俺の心の支えなのには変わりないからな。
シェリルが側にいていいって言う限りは側にいるさ。
もし、ダメだって言われても、一人ぼっちになんかしない。

だけど、シェリルに未来を約束させるには、やっぱり今の俺たちじゃダメなんだ。
俺が側にいても、不安にさせてしまっているんじゃ、俺はシェリルの帰る場所にはなれない。

あいつだって、やっと宿命から解放されて、自分の意志でどこへでも行けるようになったんだ。
自由を知ったら、もっと広い世界が開けると思う。
そこで、もし、強がりのあいつが素直に泣ける相手ができたら?
今の俺じゃ、あいつを泣かせてやることもできないんだ・・・。
そんな俺が、シェリルの将来、枷になってしまうかも知れないんだぞ?

花の色は移りにけりな、祇園精舎の鐘の音、色即是空とは言ったもんで
そりゃ、未来は誰にも分からないもんで、不確実さを言い出したらキリがないのはわかってるさ。
それでも、俺たちが変わっていっても、
ステージを降りたシェリルが「ただいま」ってただのシェリルとして笑えるのが俺なら
悪夢にうなされるシェリルを起こして抱きしめられるのが俺なら、
「ずっと側にいるって約束してくれ」って申し込もうと思う。
その時、まだ、泣かせてやれなくってもな。

もし、うんって、言ってくれたら、あいつ意地っ張りだから、
早いに越したことはないけどさ、
ちょっとやそっとじゃ、そう機会もないだろうし、
一生かけてでも、俺はあいつを胸で泣かせてやれる男になろうと思うんだ。

俺の全てと引き換えにあいつに永遠を約束してもらってもいいんじゃないかって思えるだろ。
693fusianasan:2011/12/25(日) 03:11:16.95
なんてナイーブなアルトを妄想しながら
アルシェリスレの未婚アルシェリ子供6人
(アルトが嫁を貰うか、シェリルが婿を貰うかで争ってるため)
ネタを思いだし、ほくそ笑んだり
694fusianasan:2011/12/25(日) 12:22:12.83
>>691
カワイイwクリスマスも元気なシェリルに振りまわされた
アルトさんには夜にご褒美が待ってます


クリスマスに靴下つって眠るシェリルにプレゼントを入れてあげるアルトサンタ
その後に「俺へのプレゼントはこっち」と言いながら
すやすや眠ってるシェリルに襲いかかる
途中で目覚めたシェリルに止められるもたっぷり中出し
そろそろ子供が欲しいアルトサンタさんでした
695fusianasan:2011/12/27(火) 20:47:49.94
アルシェリは年末年始もイチャイチャしてるんだろうな
姫はじめで子種を仕込む計画を練る兄さん
696fusianasan:2011/12/27(火) 22:00:29.99
アルシェリは寝正月か
寝るの意味が違うがw
697fusianasan:2011/12/27(火) 22:37:56.84
嵐蔵>孫はまだか?
698fusianasan:2011/12/29(木) 20:49:43.53
>>697
まだシェリルを独り占めしたいんだ
699fusianasan:2011/12/30(金) 14:19:45.19
>>698
あなたの遺伝子をわたしの中に混ぜて
700fusianasan:2011/12/31(土) 20:26:22.57
姫納めにはまだ早いかな〜
まだ家族だんらんのお時間です
701fusianasan:2012/01/01(日) 16:30:21.97
姫納めから姫始めに連戦の為正月から腰を痛めて
本気で寝正月のシェリルが見えますw
702fusianasan:2012/01/02(月) 02:34:15.30
アルト、あんまり激しくしちゃダメ・・・!
703fusianasan:2012/01/02(月) 12:22:38.29
乙「新年から和服なんて着てるお前が悪い」
シ「年始は着物だなってアタシに着せたのアルトでしょ!」
704fusianasan:2012/01/02(月) 19:08:43.42
着物着ていつもより身動き取れないシェリルを手籠めにするの楽しいだろうな
でも、脱がせた後の着物はちゃんと避難させます
705fusianasan:2012/01/03(火) 00:07:07.77
直情型で熱いアルトの激しい面を堪能できるようなネタが見たい!
でもアルト優しい面も非常に強いのでその間を埋める萌えネタが必要であり
そこがまた恋愛・エロネタとして萌える部分でもある
706fusianasan:2012/01/03(火) 20:10:45.66
抱きしめても愛してると告げても不安を抱えたままのシェリル
そんなシェリルを何とか安心させたいアルト
その夜、抵抗するシェリルを押し倒す
ア「くっ…シェリル、また出るっ!」
シ「だめ…っ!中はもう、許して…!お願いアルト、外に…」
ア「イク…からっ、全部、受け止めろよっ」
シ「…あ………ダメえぇぇ…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

シ「はぁ…っ、なに考えてるのよ…。ダメな日って知ってるくせに、もし出来ちゃったら…!」
ア「良いんだよ」
シ「え?」
ア「作るつもりで今夜はしたからな。子供が出来たら…ちゃんとお前と血の繋がった相手が出来る」
シ「アルト…」
ア「誰よりお前のそばにいるつもりだけど、それだけでお前の寂しさを埋められないなら」
ア「俺にはこの位しか思いつかない。だから、二人の血を受け継いだ子供を生んでくれないか?」
シ「…バカっ!そんな事しなくたって!あたしはアルトがいてくれたら、幸せなんだから!」

こんな感じとか?
707fusianasan:2012/01/03(火) 21:21:06.48
イイネイイネ
アルトの精液でシェリルのおなかの中いっぱいってエロエロ

家族が増えても、やっぱり人は一人なんだけど、
でも、愛し愛されて、強い絆が出来て、孤独が忘れられるくらいに癒していけたらいいね
708fusianasan:2012/01/06(金) 01:37:31.04
人は一人だからこそ誰かを愛せるんだ〜!!と言いながら
シェリルを押し倒して子作りしちゃうアルトさんか…

正直な話22話のあの状況でアルトさんが避妊まで
気が回ったかどうか気になって仕方ない
事に及ぶのに一杯一杯で中出ししちゃったをじゃなかろうかw
709fusianasan:2012/01/06(金) 01:48:42.03
中田氏じゃないかと想像してる
そんな無責任な事しないキャラなのはわかっているが、
アルトさんが近藤さん常備しているとは思えんw
彼激情家ですし
710fusianasan:2012/01/06(金) 02:00:45.44
近藤さんがなくて生で原田氏、くらいじゃないの
711fusianasan:2012/01/06(金) 09:30:50.62
ミシェルの遺品の近藤さんでコトに及ぶ…のも微妙かなw
シェリルも初めてだし中だ外だって余裕はないかもね
ア「出る…っ!シェリル、ナカ、ゆるめ…っ!」
シ「え?え?」
ア「バカ!シメるな…っ、うぁ…っ(暴発)」
シ「あぁっ!?やっ、ナカに…なんて…。ああ…アルトが一杯出てる…」
で、落ち着いたらどっちのせいかで口げんかが始まる
712fusianasan:2012/01/06(金) 16:29:02.13
中田氏したしないでてれ隠し口喧嘩まじりイチャコラピロートーク
その結果いろいろと曖昧になって結局すれ違い
713fusianasan:2012/01/06(金) 19:21:50.00
バカップルなくせになんつーすれ違いw

アルトもシェリルも初めてだから避妊まで気まわらなそう
ミシェルならスマートにやれただろうけど初めてだしアルトだし状況が状況だけにつける暇なさそう
まず第一にアルトは常備していたのだろうか…
714fusianasan:2012/01/06(金) 19:40:32.18
パスケースみたいなのを常備してればミシェルが無理矢理それに入れたりしてそう
でもあんな状況なのでそこまで考えられないんじゃないかなぁ
出すときに抜くってのも考えつかなそうだし

ってなわけで中田氏に1票!
715fusianasan:2012/01/06(金) 19:43:04.51
つまり22話で事後のアルトさんが縁側でたそがれてたのは
中だしを巡ってキャンキャンケンカした結果
シェリルに閉め出されたからか…
716fusianasan:2012/01/06(金) 19:54:08.98
>>715
つまりあれはシリアスな場面ではなく、まさかのバカップルな場面だったのか…
それはそれで萌る
何やってんだかw
717fusianasan:2012/01/06(金) 20:19:07.61
反芻してたわけじゃなかったのか
718fusianasan:2012/01/06(金) 20:53:33.01
(新居のカーテンは何色にしよう・・・)
719fusianasan:2012/01/06(金) 21:13:12.01
あの時点で新居のカーテンまで考えてたのかw
なのに当の本人には勘違いされまくりですれ違いって…
何やってんだよ本当に…不憫なアルトさん
720fusianasan:2012/01/06(金) 21:18:28.49
(腕の中に白くやわらかいシェリルを抱いて朝日がカーテンから漏れる明かりで、目覚めるのはロマンだが
(夜頑張って)寝坊したいなら遮光カーテンだよな・・・)
721fusianasan:2012/01/07(土) 01:15:24.18
アルトさん、日本には雨戸というものもあったのですよ
722fusianasan:2012/01/07(土) 01:57:48.69
今晩は遅くまでスルからって雨戸閉めるのw?
723fusianasan:2012/01/07(土) 02:42:06.83
雨でも風でも雪でも寒いわけでもないのに雨戸を閉めるアルシェリ家
724fusianasan:2012/01/07(土) 03:53:46.81
「別に変な意味で雨戸を閉めてるわけじゃないぞ
その…あれだ…ぼっ防犯だ!そうだ防犯の為だ!
シェリルになんかあったら大変だろ
俺の前では普通の女の子だけどあれでも一応銀河の妖精とか言われてるからな…
用心のためだ!断じてスケベな考えからではない!」

こうですか…
725fusianasan:2012/01/07(土) 03:55:13.84
防音室にして二重ガラスにしたら?

勿論作曲の為ですよね
726fusianasan:2012/01/07(土) 11:44:17.65
えっ普通は夜になったら雨戸閉めるものじゃないの?
うちは何も無くても毎晩閉めてたけど……

防音、二重ガラス、雨戸。完璧ですねアルトさん!
727fusianasan:2012/01/07(土) 13:09:32.35
>>726
うちも昔は毎日閉めてたよ>雨戸
でも真っ暗になるから朝が来てもわからないw
ずっと夜を楽しめるって点はアルトさん得
728fusianasan:2012/01/07(土) 16:47:05.86
べ、別に昼したっていいだろ…!
729fusianasan:2012/01/07(土) 19:45:14.89
本当に雨戸で良いんですかアルトさん?
雨戸なんて閉めると真っ暗ですよ?
アルトさんに突き上げられる度に快楽に溺れて悶える姿も
キスする度に恥ずかしそうに笑う笑顔も月明かりに揺れる胸乳も
疲れきった後に胸板に顔を預けて眠る寝顔も
翌朝の光に照らされた白い肌に昨夜散らした赤い所有の跡が残ってるのも
堪能出来ませんが本当に雨戸で良いんですか?
730fusianasan:2012/01/07(土) 20:08:18.78
ww
やっぱり天然の薄明かりは必要だねw
731fusianasan:2012/01/07(土) 23:50:11.76
雨戸で真っ暗な部屋にあんどんの仄かな明かりがまた良いのですよ
732fusianasan:2012/01/08(日) 02:06:29.09
シェリルが恥ずかしがるのもあっていつもはほの暗いルームライトで
シェリルを拒めないくらいにしておいて煌々とした明かりをつけて視覚的に楽しむ

「え!?ヤダ明かり、消し…、あん」
「いやあ、あ、恥ずかし、あ」
乱れるシェリルを堪能

なんて少しずつ行動範囲を広げて行きます
733fusianasan:2012/01/08(日) 23:48:54.62
とりあえず二人共お初の22話は確実に中田氏だと思ってる
あと小説短編のティアドロップ〜本編4巻ライオンの間とか
あ、最終戦前日もアリかな?でも最終戦前日もだと当日大変
734fusianasan:2012/01/09(月) 00:27:15.66
実際子供が出来たらごめんじゃ済まないからなあ
アルトはつっ走るけど誠実な男だよ
735fusianasan:2012/01/09(月) 18:16:02.71
22話は余裕なかっただろうしなぁ・・・
アルトって性的関係に潔癖だから、自分から事に及んだのは相当な事だったんだろうね
736fusianasan:2012/01/09(月) 20:32:27.01
妊娠してたとして3ヶ月後
シ「だって、こんなの発覚するまで生きていられるなんて思ってなかったし…
ア「こっちだって、ここまで(プロポーズを)超時空スルーされ続けるなんて思わなかった…
737fusianasan:2012/01/10(火) 04:26:58.03
22話は切羽詰まった状況だし、
あの場面でそこまで頭を働かせるのも難しい気もする。
個人的には「ずっと〜」がプロポーズ。
で、その後が初夜みたいな感じだったのではと考えてる。
アルトが女の子を抱くのはそのぐらいの覚悟ありそうだしね。
738fusianasan:2012/01/10(火) 18:46:15.65
濡らして突っ込んで出すまでの行動の間に
アルトの心には障壁がなかったって事だろうね
しかも初めてだから、平静ではないけれど抱こうっていう気持ちはしっかりあっただろう
やっぱりネックはシェリルの体調が悪いくらいかなぁ

元気な人でも妊娠キツイし、いきなり死んだりするのに、
あんな弱ったシェリルに性行為も妊娠も負担だろうから
どこまでそれを無視してでもやろうって気になったか、だろうね

やっぱ添い遂げるようって気持ちを
自分にもシェリルにも刻み付けるような想いだったのかね
739fusianasan:2012/01/10(火) 20:46:34.60
色々考えて抱いたってのも萌えるが好きが溢れて後先考える余裕もなく衝動的に…
という感じじゃないの?
ただアルトはそう簡単に女に手を出さないタイプだから
衝動的に抱いたけど恐ろしいほど本気だったんじゃないかと
740fusianasan:2012/01/10(火) 21:35:53.19
シェリルを病で失う恐怖。
パイロットの自分だっていつ死ぬか分からない。
ミシェルの事だってある。
何よりフロンティアは誰もがいつ死んでもおかしくない状態。
そんな中、大切な人と命を感じあい結ばれたい。
と、感情が溢れても仕方ないと思うんだよね。

衝動的だけど恐ろしく本気。
ってのが、本当にピッタリの言葉だと思う。
741fusianasan:2012/01/10(火) 22:01:02.25
やだアルシェリ感動的
切なエロもイチャコラエロもほのぼのエロも標準装備とかマジ神カップル
742fusianasan:2012/01/10(火) 23:51:37.08
衝動的に目の前の鈍器で殴りました、はありだけど
衝動的に薬剤を調合して毒殺しました、はちょっと多段階過ぎるから絶対何かしらの思考を挟む余地があるから違和感あるっしょ?

強い心理的肉体的欲求があるっていう点で衝動的って言ってるのかな
アルトを駆り立てる理屈じゃない目の前のシェリルへの欲求

衝動買いにおける衝動のようなもんかしら
アルトは冷静になった後も、後悔はしてないかなって思うけど
743fusianasan:2012/01/11(水) 01:06:41.59
心つき動かされるまま行動してしまったって意味じゃないかしら?

毒殺ならはじめから相手を殺すために毒を用意して、
計画をねり様子を伺いながら犯行に及ぶ。

これと同じに考えると、アルトははじめからシェリルを抱くつもりで
行動にうつす機会を伺ってることに…
744fusianasan:2012/01/11(水) 01:56:41.25
機会をうかがってる、はさすがに無いわw

居てもたってもいられず、シェリルを感じたい、とかそんな感じ?<心つき動かされるまま
映画でシェリルごっこやったり、シェリルのとこ走って行ったのみたいなもんだね

かっとなってやったっていうには行動が複雑だから
躊躇があれば途中でやめる機会はない事もない
初めてだからハードルも高い

それでも心と体がシェリルを求めるままに抱いたんだろうね
シェリルも求めてくれたんだろうね〜
745fusianasan:2012/01/11(水) 02:11:40.66
初めての高いハードルをこえた先に娘秘のイラストがあるんですね!
あの穏やかで満ち足りた表情のアルトは何度見てもイイ(´Д`)ハァハァ
746fusianasan:2012/01/11(水) 02:16:46.19
あの状況であんな表情出来るんだから
やっぱアルトにはシェリルが必要だよ

シェリルは痛かったのかな、って表情w
747fusianasan:2012/01/11(水) 02:22:48.50
むしろあのシェリルはアルトに触られまくって
舐められまくって突かれまくって揺さぶられまくって
「すごかったわ…(呆然)」って感じw
748fusianasan:2012/01/13(金) 01:29:47.08
お互い初めてじゃ嵐のような時間だったかもねw
749fusianasan:2012/01/13(金) 09:42:07.07
アルトは慣れない頃は気持ちが先走って激しそう
5年後のオリンピアの頃にはテクニシャンでねちこそうだがw
750fusianasan:2012/01/14(土) 01:14:09.06
テスト
751fusianasan:2012/01/14(土) 09:36:27.12
>>749
たまに先走り過ぎて挿入前に暴発しちゃったりねw
でもアルトさんはお若いからすぐ復活できますよね
752fusianasan:2012/01/14(土) 20:44:39.29
シェリルも何が起こったかわからないうちに復活ですよ
シェリルが慣れて、何が起こったかわかるようになるまでは許されます
753fusianasan:2012/01/14(土) 21:37:44.51
暴発したらシェリルがまた元気にしてあげればよろしい
落ち込んでるアルトに勇気を出して「えいっ!」とお口で頑張る
それでアルトが復活したら顔を上げてにっこり天使の笑顔で
「ほら、またおっきくなったでしょ♪」
754fusianasan:2012/01/14(土) 22:28:17.74
「ま、あたしにかかればこんなものよ♪」
ちょっと照れながら強気発言してくれたら、啼かせたくなっちゃう
シェリルの準備が整うまでは、我慢しろよ〜
この際早くても許す!
755 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/01/16(月) 23:45:40.76
セクシーレスラーになりたい
756fusianasan:2012/01/17(火) 10:47:19.22
アルトがマウントポジションでもシェリルがマウントポジションでも美味しいです!
757fusianasan:2012/01/18(水) 00:50:07.89
寝技はどっちが強いかな
758fusianasan:2012/01/18(水) 00:51:48.34
力の差がモロにでるからアルトだと思う!
759fusianasan:2012/01/18(水) 23:59:39.17
アルトさんはシェリルさんのおっぱいとおしりのどちらがお好きなのでしょうか
どちらもアルトさんのものだというのはわかっておりますよ
760fusianasan:2012/01/19(木) 00:38:45.54
白黒うさぎにイタズラされちゃうアルトとか
ナース戦隊にご奉仕されるアルトとかシェリル(多数)×アルトはバリエーションがあるのに
シェリルを犯していいのはアルトだけなのでアルトも分裂、じゃない分身してシェリルを攻めてくれ
でもそうするとどっちが胸を揉むか挿れるかで喧嘩になるのか
代わりばんこもいいけど前と後ろ両方から攻められたらシェリルが保たないかな?
761fusianasan:2012/01/19(木) 00:43:10.73
>>759
アルトさんはシェリルの身も心も隅々まで愛しているけど、
おっぱい星人なので僅差でおっぱいに軍配が上がる

ソースはない
762fusianasan:2012/01/19(木) 01:12:12.67
>>760
銀河の歌姫の体力をなめちゃいけない!w
3Pくらいは大丈夫でしょう
763fusianasan:2012/01/19(木) 01:19:02.18
>>761
若いとおっぱいにいくよね
年取るとケツとか脚にシフトしてく気がする

え?ソース?なんとなくイメージですよ
764fusianasan:2012/01/19(木) 15:10:55.68
>>763
若いと入れたい出したいだけど
年を取ると自分の快楽より相手を悦ばせることが楽しくなるよね

え?ソース?なんとなくオタフクお好みソースですよ
765fusianasan:2012/01/19(木) 19:43:37.59
>>760
つTV版アルト
つ映画版アルト
つショタルト
766fusianasan:2012/01/19(木) 19:44:56.33
ショタルト>シェリルの胸をペロペロでOK!
TV版アルトと劇場版アルトはどこを攻めるかな?w
767fusianasan:2012/01/19(木) 20:48:11.93
テレビアルトはキスしながら前を、映画アルトは首筋吸いながら後ろの穴を
それをみながら順番待ちのオリンピアルト
768fusianasan:2012/01/19(木) 20:50:36.51
オリンピアルトが一番テク持ってそうですねw
769fusianasan:2012/01/19(木) 22:00:44.18
でもテレビ版アルトも映画版アルトもオリンピアルトも
独占欲強いからシェリルを前に大ケンカ始めると思う

その間に「母さま…」と半ベソでおっぱいに吸い付く
ショタルトの一人勝ちじゃないかと予想
770fusianasan:2012/01/19(木) 22:08:24.70
ショタルトでそういう妄想するのは自分はちょっと気分的に憚られるな…
ロリルと一緒にお医者さんゴッコでもしてなさいな
771fusianasan:2012/01/19(木) 22:10:25.95
赤ちゃん返りしたショタルトならあり得るかも!!
シェリルが勝手に感じちゃって、でも甘えてくるショタルトを無下にも出来なくて、
一人で我慢するしかないっていうwww
772fusianasan:2012/01/20(金) 00:27:00.62
劇場版はアルトの精神年齢上がるというので別のイミでwktkしていたというのに
TVアルトさんの方が手が早かったでござる
TV版最終回後に帰って来たアルトさんは告白したらそのまま押し倒しそうであります
773fusianasan:2012/01/20(金) 02:36:02.99
押し倒したりはしません
シェリルが腰砕けになるのを待ちます・・・

って、あんなアルトでもチェリーだから無理か
やっぱどのアルトもシェリルを前にわんこだね

>>768
そりゃシェリル相手に修業したからw
わっぱどもと同一視しちゃ失礼だ
シェリルも相当感度上がってるだろうね〜
774fusianasan:2012/01/20(金) 11:50:47.69
そんなオリンピアルトがまだ初々しい17のシェリルを前にしたら…w
オリンピアの自宅て昨夜愛しあったまま抱きあって眠るアルシェリ
翌朝アルトが目覚めるとシェリルが17歳のアルトに出会う前に逆行していた
あんた誰なの?グレイスはどこ?なシェリルを
俺の事を思い出させてやるよ!的に押し倒して
2回目のお初を頂いちゃうオリンピアルト。多分前戯は超ねちこい
775fusianasan:2012/01/20(金) 22:39:39.81
知らない男に犯されたらシェリル泣いちゃうよ
好きな人としかしなかったような子が処女の気持ちなんだから尚更

初々しいのに体は処女じゃないから美味しいのはわかる
記憶がない分感度や技術は下がりそうだけど、初々しさにアルトが盛り上がりそうなw
776fusianasan:2012/01/21(土) 00:35:40.59
グーパンチしてたもんねw

「きゃー!」
「どうしたんだ〜?」
「あんた誰よ?ここドコ?」
「なんだ、寝ぼけてるのか?落ち着けよ。俺は早乙女アルトで、ここはお前と俺の家だろ?」
「早乙女アルト、ですって?」
「ちゃんと起きたか?」
「きゃー」
「今度はなんだよ」
「な、なんで私たち裸なのよ///」
「昨日、そのまま寝たからだろ」
「そ、そのままって///」
「まあ、ほら、アレだ」
「私、昨日は普通に自分の部屋で寝たはずよ?ツアーが決まって、あの子も探しに行けるって・・・
あ、もしかして、これ夢なの?」
「いや、現実。お前、大丈夫か?ツアーっておい、そんなこと、聞いてないぞ?」
「あんたが知るわけないでしょ!」
「・・・・・・お前、大丈夫か?お前の名前は?今日、何年何月だ?今の大統領は?」
「私は、シェリル・ノームよ。まさか知らない人間がいるなんてね!今日は2058年6月月1日。大統領ってどこの大統領よ」
「・・・シェリル、今日は2061年2月3日で、ここはバジュラ星だぞ」
「は?何言ってるの?」


こうして、17歳時の記憶のシェリルとシェリルの体を割と知り尽くしてきたアルトとの生活が始まった。
そんで、もう一度アルトに恋をしたシェリルが、アルトに抱かれてエクスタシーを感じたら思い出すエロゲ的展開

二十歳前に17才のアルトに会う前のシェリルに戻ったら、アルトの年齢的にそう違和感ないから
あの時の男の子だって分かるかな?って思ったけど
いくら憧れとはいえ、知らない場所で裸で至近距離に男がいたら怖いよねw
グーパンチだもんね
777fusianasan:2012/01/21(土) 01:17:55.02
上記設定で、言わせてみたいセリフ集

「ったく、長期オフの時に記憶失うなんて、見上げたプロ根性だよ。お前なら休暇終わるまでには思い出すだろ」
「私、もう、自由に歌っていいの?」
「グレイスはいないのね・・・。そう、思ってた・・・」「グレイスの代わりは出来ないけど、俺はお前を一人ぼっちにはしないからな」
「もう一回だけ、言う。俺はお前の事、愛してるから、な。こ、んなサービス滅多にしないんだからな!」
「アルトは、空を飛ぶプロ、なのね」「今度はちゃんと言ってもらえたな」
「思い出さない方が、いいのかもな・・・。でも、確かにお前は乗り越えて、ここまで来たんだ。俺は今、ここでお前とこうしていられることを、感謝してる」
「ギャラクシーでの公演、見てくれてたんだよな?そして銀河を震わせた」「覚えてたの?」「正確には、思い出した、、いや、思い至った、かな」
「俺もお前も、初めてだったんだよ///」
「毎夜毎晩抱いてたよ(ウソ)」「嘘よ!私、そんな・・・///」
「私だけアルトのコト知らないなんて、ズルイわ。私にも、教えなさい?」「いいのか?」「そこで聞き返さないで。気の利かない男ね!」
「アルトってこうなるのね」「ああ、初めての頃も同じこと言ってたよ」「なんだか、その時の私に嫉妬しちゃうわ」
「痛、くない・・・のね?」「体は俺が慣らしたからな」
「俺に任せてくれたら、気持ちよくしてやれる、、、と思う」
778fusianasan:2012/01/21(土) 01:34:16.55
記憶を失ったせいで童貞同然のアルトをシェリルが手ほどきする、っていうのもありか・・・
ゴクリ
779fusianasan:2012/01/21(土) 02:24:46.37
記憶喪失の童貞アルトなら、最終的に逃げ出しそうだなw
780fusianasan:2012/01/21(土) 06:19:14.62
流れトン義理スマソ。
ダラダラと書き続けていたんだけど、途中で頭こんがらがって来たので、適当に逃げた。
後悔も反省もしている。ゴメンネorz




"この胸最高じゃね?!あーもうたまんねー!"
"お前バカだろ?女は尻に決まってんじゃんか!見ろよこのむちむちのだらしない尻!!"
"俺は胸だな!ぜってー胸!!ちなみにC以下は認めねーよ?"
"はぁ?!ロリ最強だろうが何言ってんだよ!!みろよこの純真さ!!"

"お前例の彼女とどこまでいったわけ?"
"あーアレだろ?コイツの彼女ってあのすっげぇ胸デカイ・・・"
"バカ!!お前声でかすぎだし!!"
"コレだから童貞君はぁ〜"
"あっ、てめっ!!お前もそうだろうがよっっっ!!"

"あー女欲しー、マジ女ほしー誰か俺に紹介しろよー"
"お前それただヤリたいだけだろ?"
"あ、バレた?!"
"お前の頭ん中そればっかじゃん?"
"ソープでも行けよ!この前、××らが行ったトコ可愛い子入ったらしいぜ!"
"おぉ?!それマジかよ!!ってか、行くなら誘えよっっ"

"つか、現実的に考えて横に女いんのに勃たねえとかありえなくね?"
"ぎゃはははははは!!お前どんだけ溜まってんだよ!!"
"女なら誰でもいいってかwお前まじ最低だなw"
"あぁ?!ならお前相手いんのかよ?"
"相手いねーのお前だけじゃねーの?"
"うっわっっっ!ムカツク!!"
781fusianasan:2012/01/21(土) 06:20:47.32
教室の片隅や部室の端、格納庫だけに飽きたらず、集まってしまえば女子隊員らも利用するPXや下手をすれば様々な客がいるファーストフード店でも
嬉々としてそんな話をしだす彼らのことを早乙女アルトは内心嫌悪していた。
決して猥談に興味がなかったというわけではない。
年頃の男の子として好みの自分の好みの女性像を考えたりしたこともあったし、鏡を見た時やシャワーを浴びた時には、
自分が毎日演じていたはずの性別の違う身体の線や雰囲気をひどく遠く、不思議に感じたこともあった。
スカートから除く素足や白く細い腕や胸元に思わず目を惹かれたことだってある。

けれど、本人の"そういった"嗜好を積極的に話す必要性というものはまったくといっていいほど感じていなかったし、
それ以前に、一般的な男子高校生やSMSの男性隊員が好む『外聞もはばからずに繰り広げられる猥談』は、
"伝統"と"礼儀"を重んじる世界の中で育ち、"恥"という独特の文化に培われたアルトの清廉潔癖な観念の前では、
ただただ下品で、品性の欠片もない行為してとしか映っていなかった。

加えて、早乙女アルトは『男女が結ばれる行為は自分が心から好きな人と結ばれ、望みあった時でなければ意味がない。』と本気でそう信じていたのだ。
ある意味幼いとも純粋とも言える幻想を抱いた潔癖な少年にとって、エロ本やAVという名のエサを与えられる度に舞い上がり、
猥談自慢を繰り返す彼らの行為は、盛りの付いた犬のような、ひどくみっともないことのように思えていた。
そしてその嫌悪感からか、本人も知らぬ間に自身は理性的でない彼らとは違うのだという自負を持ち始め、
本気になれば己の理性に御せない欲望などないのだと思い込むようになっていた。

だからこそ、経験のない男子高校生が一度は夢見る甘やかな理想と抗うことの難しい現実の欲と好奇心に翻弄され、
全力で数十時間悩めるだろう選択をも早乙女アルトは軽く一蹴してしまえたのだ。
"遊び"や"お試し"という概念すら完璧に抜け落ちてしまっているような無垢さ故に、
狙撃手の友人はからかい混じりに彼を姫と呼んだのだった。

そうやって17年程堅実に生きてきたというのにある夜を境にしてその鉄壁だったはずの理性が吹き飛んだ。
溢れる涙に胸が苦しくなり、抱きしめた肢体の柔らかさと細さに、今まで感じたことのない感情が体中を駆け抜けた。
腕の中にある身体を抱く加減が分からなくて、ひたすらしがみつくように抱きしめるしか出来なかった。
そして、おそるおそる握られた服の裾に頭の中で何かが弾けた。
782fusianasan:2012/01/21(土) 06:22:20.49
絡んだ濡れた感触。
混じる吐息と熱。
くちゅくちゅという水音。
嬌声。

止めどもなく溢れてくる何かに感情が追いつかない。
優しくしたい、大切にしたいと思う側から、名も知らぬ何かにそれらが飲み込まれていく。
まるで水に溺れるようだった。
水に溺れるようなのに、身体は勝手に熱を上げ、熱に侵された部分は制御を失っていった。

熱。
声。
感触。
感情。

初めて触れたそれら全てが渦のように押し寄せる。
それが何かを理解することなど出来なかった。
それを受け止めるしかできなかった。

指に触れたもの。
それは全てが繊細で柔らかかった。

唇を滑らせるその度に。
その滑らかで温かい感触に溺れた。

肌は、汗と唾液が混じり合った液にしっとりと濡れていた。
部屋へと入り込んだ月光に照らされ、艶めかしく、淡く、光っていた。

ビリビリともゾクゾクととも取れる感覚が背筋を這い上がり、脳天を震わせる。
鼻で感じる肌の匂いや恥じらう姿、肉体に感じる気持ちよさが、思考をさらにずぐずぐに蕩かしていく。
掴んだその瞬間から溶けて消えていく感覚を夢中で追った。
783fusianasan:2012/01/21(土) 06:23:35.99
繰り返し、何度もぬめる指先で嬲る。
反応を返して震える肢体の至る所に印を残す。
愛しさと下肢からの欲が交互に脳内を攻め立てた。
それから、痛みとどうしようもないほどの熱を感じて、最奥で爆ぜた。

一瞬のような、随分と時間を過ごしたような不思議な感覚。
幸せそうに潤む瞳に目を奪われ、今度はゆっくりと静かに唇を重ねた。
穏やかな、風が凪いだ空に浮かぶような、そんな随分と久しく優しい夜だった。






「アルト、貴方何難しそうな顔をしてるの?」
「いや、なんでもない。」

かけられた声にはっと我に返ったアルトは、自分の横にぽすんっと収まったシェリルに軽く笑ってみせた。
どうやらぼうっとしている間に風呂から上がり、手早く手入れやその他もろもろを済ませてきたらしい。
もうほとんど風呂上りの日課にとなったカップアイスが、すでにその手に握られていた。

「この時間胃袋に入れるのはミネラルウォーターだけじゃなかったのか?」
「今日は特別よ!ト・ク・ベ・ツ!レコーディングはエネルギー使うってアルト知ってるでしょ?!」

すでに一口目を食べようとしているシェリルはよく冷えたアイスにご満悦のようで、
その期待を表すかのように片手に握られたスプーンがくるくる回っている。
そんなシェリルの様子に一瞬どうするか揺らいだもののアルトはゆっくりと口を開いた。

「そう言ってもう3日目だぞ?カロリーコントロールはしてるから問題ないが、肌に何かできたって俺は知らないからな!」
「うんもうっ!アルトの意地悪!!せっかくのデザートなのに台無しになっちゃうじゃない!」
「俺は事実に基づいて忠告しただけだ。・・・後で泣くのはお前なんだぞ?」
「・・・ッ・・」
784fusianasan:2012/01/21(土) 06:24:32.07
上機嫌だったシェリルがみるみる凹んでいく。
もうちょっと言葉を選ぶべきだったかとアルトが後悔するもすでに後の祭りだ。
どうしようかとアルトが悩む間も、シェリルの握ったアイスクリームは端からゆっくりと溶けていく。

「はっ、」
「は?」
「半分だけにするわっっっ」

そうきたか。
半ば叫ぶようにして宣言された『半分』にアルトが苦笑する。
相手は、〜牛からわずかしか取れないミルクや超高級材料をふんだんに使っているというブランドアイスでも、季節限定、数量限定のアイスでもなく
そこらのスーパーで売ってる家庭用アイスクリーム(お徳用)だ。
平たく言ってしまえばそんなに必死にならなくても常に冷蔵庫にある、いわば常備品だ。
それを食べる食べないと決めるのにこんなにも決意がいる人間がどれだけいるのだろう?
しかもこの妖精は望めばありたいていのものを手に入る力も財力も有り余るほど持っているのだ。

「別に今食べなくてもいいんじゃないか?」
「何言ってるのよアルト!夏にクーラー付けて鍋、冬に炬燵でアイスって言うじゃない!」
「・・・誰だそんなのが庶民の贅沢とか言う都市伝説をコイツに教えたのは」
「それと同じで家でのアイスはお風呂上りに食べるのよ!!」
「どういう理屈だそれは・・・というか、どうでもいいけど早く食わないと溶けるぞ?」
「あらあら」

言うが早いか、シェリルは溶け始めたアイスクリームを掬い嬉しそうに食べ始めた。
一口食べる度に打ち震えるその心情を表してみるならば、『おーいしーい♪』『もう最ッ高!!』というところだろうか?
よくもまぁこんな安物のアイスクリームでここまで幸せになれるものだと、アルトは苦笑する。
ここまで喜ばれるとまるで自分が丹精込めて作った料理が市販のアイスクリーム同じ位置に並んでいるようではないか。

「・・・・アイスクリームもいっそ自家製にするか。」
「ん?ヒャルト、はにはいっは?」
「いや、別に何も。」
785fusianasan:2012/01/21(土) 06:25:38.45
小さな決意を含んだ言葉の意味を幸せそうにアイスを頬張る彼女は知らない。
そして、その言葉がシェリルにお家用アイスクリームというものを教えた狙撃手の小さな彼女へのやきもちが含まれていることも。
彼女の意識はそのほとんどが変わらずカップの中のアイスクリームにだけ注がれていた。

「あぁっ、ひゅめたくておいしーい!お風呂上りのアイスはやっぱり最高ね!」
「そろそろ半分だぞ?蓋して戻してこいよ」
「ん、分かってる!」

アルトの指摘にシェリルは素直に頷くと残ったカップから特大の一口を掬い上げ、口の中に放り込む。
そしてそのままアイスクリームに蓋をし、スプーンを持って流しに向かった。
無事にお風呂上りの儀式は終わったようだ。
やれやれというようにアルトは再び見るともなく広げていた新聞へと視線を戻した。

別段面白いような記事はない。
誰それが結婚しただの、離婚しただのというアルトからすれば興味もないものばかりだ。
もっと他の話題をを取り扱えばいいのにと芸能面に愚痴りつつ、紙面の中で微笑むシェリルを軽く弾いて、アルトは紙面を閉じた。
同時に再びソファーが弾む。

「ちゃんとスプーン水に浸けたか?」
「・・・・・」

無言の返事にアルトがシェリルを見ると、彼女は渋い顔をしていた。
口元が窄み、眉間にしわが寄っている。
今度は何だ?とアルトが思った瞬間、シェリルが両頬を温めるようにして手のひらで覆った。
『お前は何歳児だ。』思わずそう突っ込んでしまいそうそうなアルトの眉間にも同じように皺が寄る。
彼女が感じているだろう感覚が自身の頭にも同じように響くのを片手で抑えるとアルトは深く深くため息を付いた。

「ったく!」
「ーーーーーッ!!!」
786fusianasan:2012/01/21(土) 06:26:35.29
手早く首に手をかけ、顔を上向かせるとアルトは噛み付くようにしてシェリルの唇を塞いだ。
いつもとは違う甘く冷たい感覚。
呼吸にバニラの香りが混ざり、肺へと流れこんでいく。
口端から無理やり押し入るとその香りがますます強くなった。

融けたアイスクリームと唾液の混ざったぬるい液体を舌先で舐めとりながらアルトは最も香りの深い部分を探る。
舌で触れた口内は温度を失われてどこも冷たくなっていた。
それなのに、シェリルはその元をなかなか渡したがらない。

この強情っぱりがっ!っとアルトは心内で毒づくと、逃げられないようにと顎を掴んだ手をしっかりと固定し、
身体と体重を使ってシェリルをソファーの背へと縫い付ける。
上向かせてしまえばこっちのものだ。

防御の薄くなった口内へと無理やり潜り込み行き場を失ったアイスの欠片を見つけた。
懸命に掬い上げようとするものの、アイスは滑るばかりで捕まらない。
何度やってもシェリルの舌の上で蕩け、逃げていくのだ。

「ッ、ンッ!」

うまくいかない苛立ちを抑えながら執拗に舌先で触れるていると、だんだんとシェリルの身体に力が篭っていく。
どうやら、融けたアイスと飲み込めない唾液のせいで限界が近いようだ。
これ以上堪えさせるわけにもいかないとアルトがゆっくり身を引くと、半ば涙目になった空色の瞳が悔しそうにアルトを睨んでいるのが見えた。
同時に、シェリルの喉元がコクリと小さな音を立て、飲み込めなかった液が一筋シェリルの口元を伝った。

「急に何するのよ!びっくりするじゃない!!」
「お前があんなことするからだろ?」
「だって、最後の一口だったのよ?なのにあんなにすぐ融かしちゃうなんて・・・・」
「シェリル、人間に頬袋はないんだぞ?」
「でもちょっとなら・・・」
「口の中に凍傷作る気がないなら止めとけ」

787fusianasan:2012/01/21(土) 06:27:45.32
いいすがるシェリルに対してアルトは冷たい。
言葉では勝てないと悟ったシェリルが言い淀んで俯くと、アルトは優しく髪を撫でてやった。
怒っていたシェリルの肩から力が抜けすぐに大人しくなったとこ頃を見ると、自分に非があるのは分かっているのだろう。
いつもこんなに素直なら可愛いのにと苦笑しながらアルトはシェリルをぎゅっと抱き寄せた。

抵抗せず抱きしめられてはいるものの、こうなったシェリルは自ら抱きついてくることをはしない。
嬉しさ半分、整理のつかない気持ち半分といったかんじなのだろう。
そんなシェリルにやる気なく尻尾の先をぴよんぴよんさせる猫の姿が重なって見え、アルトは思わず吹き出した。

「・・・何よ?」
「いや?なんかお前って猫みたいだなって思ったんだよ。」
「それ褒めてるの?」
「どうだろ
「もうっ!」

アルトの言葉に拗ねたような声を上げると、シェリルはアルトの胸元へと顔を押し付けてきた。
その様子がたまらなく可愛く見えた。

「シェリル?」
「・・・・・」
「シェーリル?」
「・・・・。」

2度ほど呼んでタンクトップから顔をひっぺがす。
面白くなさそうな唇に優しいキスをしてやると、今度はタンクトップの裾をぎゅうっと掴まれた。

「アルトはずるいわ。」
「何がだよ?」
「ホント、ズルいんだから・・・・。」

悔しさが滲んだその言葉は、甘い余韻を残してふわりと消えていった。
シェリルが顔を上げるのを合図にしてもう一度唇を啄んでやる
788fusianasan:2012/01/21(土) 06:28:51.81
先ほど香ったバニラがふわりと唇と鼻先へと蘇ってくる。
深追いはせず、気ままにキスを繰り返した。

軽く合わせて下唇を食めば、隙を見て逃げる。
舌先をねじ込んで優しく吸えば、唇が音を立てる。
戯れに何度も繰り返せば、その度攻守が入れ替わった。

仕掛けたのは自分からだったはずなのに、気がつけば溺れていた。
逃げる唇をいつの間に追い詰めて、服従させたくてたまらなくなった。
そんな欲を背徳心が煽る。

「んっ・・・アルッ・」

不意を疲れて荒々しく塞がれた唇から漏れた声と熱にアルトの脳天が微かにしびれた。
驚きに緩んだ僅かな間をついて潜り込み、舌を絡ませるとシェリルの身体が強張るのが分かる。
怯えともとれるそれすらをも糧として、湧き上がった情動は膨らんでいく。
先ほどとは違う温かくなった口内を思うままに蹂躙しながらアルトはゆっくりとシェリルに伸し掛かっていった。

水音を立てて、二人分呼吸と唾液が混じり合う。
息をするのさえもどかしく思えて、夢中でシェリルの唇を追った。

唇に馴染んだ柔らかな感覚。
それが引き金となって、次々に身体が覚えた記憶が蘇ってくる。

熱い身体。
荒い息遣い。
肌の匂い。

細い骨格。
柔く、丸みを帯びた肢体。
潤んだ瞳と火照った頬。
789fusianasan:2012/01/21(土) 06:30:03.32
どうしようもなく可愛くてたまらないのに、もっと苛めたくなってしまう感覚。
もっと、もっとという言葉ばかりがドクドクという脈拍と共に頭の中を巡っていく。
求めるように伸びてくる腕が自分だけのものなのだと思わせる時の嬉しさは、言葉にならなかった。

「はッ・・・ぁ・・」

さすがに酸素なしではいられなくなって解放すると、シェリルが大きく息をついた。
戯れが突如として本気へと変わったのだ。
翻弄されないでいられるはずがなかった。

「あ、その・・・悪い。」

謝罪の言葉を口にしながら急いでアルトが立ち上がり、距離を取る。
ソファーの上でぐったりとなったシェリルにほんの少しの罪悪感を覚えながらもアルトの熱は治まらない。
それどころか、次はどうしてやろうかという凶悪な感情が肌の下で蠢いているのだ。
御しきれない感情を隠すようにアルトは熱い息を吐いた。

余裕がなさすぎると我ながら思う。
歯止めをかけなければいけないと思う瞬間はいくつもあったのに、己を突き動かす感情に簡単に飲まれてしまう。
このままではいつかシェリルに嫌われてしまうかもしれない。

そこまで考えが巡った瞬間、思い出したのは強張ったシェリルの身体だった。
そして、一方的に盛る男をみっともないと思う心と不快感。
一瞬にして頭が冷えた。

シェリルの気持ちも考えず、一方的に組み敷こうとしたのは誰だろう。
そんな自分に対し、シェリルが昔の自分と同じ感情を抱かないということもない。
むしろ、そんな自分への拒否感から身体を強張らせていたのかもしれない。
そんな不安に心が震えた。

『男女が結ばれる行為は自分が心から好きな人と結ばれ、望みあった時でなければ意味がない。』
過去にそう軽々と言ってしまえたのは、幼い自分の驕りだった。
790fusianasan:2012/01/21(土) 06:31:16.29
道理や理性の箍を簡単にふっ飛ばしてしまえる感情を知らないが故の言葉。

恋をするということ。
愛するということ。
愛されるということ。

そして、その心地よさ。
嬉しさ。
愛しさ。

血肉を得た感情や感覚が持つエネルギーを知った今なら、信じていたことを貫くことの難しさが分かる。
適度に何かで息を抜いたり、意識的に興味を逸らさなければ、男はそれだけでいっぱいいっぱいになって、勝手に爆発してしまう。
表に出して騒がないだけで、結局中身は彼らと何一つ変わらない、色恋に溺れる普通の男なのだ。

「これを抑えるのはたしかに・・・・キツい・・な・・」
「・・・アルト?」

それくらい子供だったんだなと自嘲気味に笑ったアルトにようやく息の整ったらしいシェリルが不思議そうな視線を向ける。
その瞳に非難の色がないことに少し安堵しながら、アルトは床に膝を着きソファーに座るシェリルを見上げた。

「・・・お、俺に、キスされるのって・・・嫌、か?」
「?!」

突然の疑問に今度はシェリルの瞳が揺れる。
少し前にキスの応酬をしていたというのに、今になってそんなことを聞かれたのだから飲み込めなくても当然だろう。
分からないという疑問そのまま瞳に写してアルトを見つめるシェリルの手をアルトは優しく握り締める。
きゅっと握り返された手にその先に進む勇気をもらったのはアルトだった。

「その、・・キスする時お前ガチッて音するくらい見事に固まるだろ?だから・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
791fusianasan:2012/01/21(土) 06:32:16.82
アルトの指摘にシェリルの顔が朱に染まる。
そのことにさらにうろたえたシェリルがとっさに顔を隠そうとするけれど、両手はアルトに捕まったままだ。
2,3度手を引き抜こうした後で、アルトに離す石がないことを悟ったシェリルは最後の抵抗とばかリに急いで俯いた。

どうやら身体を固くしていたのは無自覚ではなかったらしい。
その事実にアルトがわずかに緊張する。
そのくせどんな答えが返ってくるかはまったく想像がつかなくて真っ白で、ヤバイ、ヤバイという単語だけが頭の中を回る。
降りてきた沈黙に先に耐え切れなくなったのはシェリルだった。

「・・・・・からよ。」
「わ、悪い聞こえなかった!」
「!!!!」

今にも掻き消えそうなシェリルの声にアルトが慌てる。
慌ててもう一度と言えば、今にも溢れそうなほど涙を貯めたシェリルがアルトを睨み返してきた。

「しょうがないじゃない!頭がおかしくなるんだもの!!へ、へんになるんだもの!!
あんたにキスされると勝手にお腹の辺りがきゅうってなって、背中がゾクゾクってっっっ!!」
「・・・・・・・」
「身体がおかしくなるの自分じゃ止められないんだからどうしようもないじゃない!!アルトのばかぁ!!!鈍感!!朴念仁!!変態!!何言わせるのよもうっ!!」

一気にまくし立てたシェリルの中でも何かが弾けたのであろう。
ぼろぼろと大粒の涙がこぼれ落ちてきた。
あっけに取られたのはアルトの方だ。
うまく飲み込めなかった最初の方の単語をなんとか理解しようとしている間に告白が罵詈雑言へと変り、
掴んでいた手はシェリルの瞳からあふれる涙に濡れていく。

立ち上がりかけの端末のようにノロノロとしか頭は動いていなかったけれど、身体は勝手に動いていた。
口をへの字に曲げ、うぅ〜と呻るように泣くシェリルの顔を胸に押し付け、抱きしめる。
開放した腕が暴れようとする前にぎゅううっと思いきり力を込めた。
792fusianasan:2012/01/21(土) 06:33:10.15
・・・・とりあえず、嫌がっているっていうわけではない・・んだよな?・・・・間違いじゃないんだよな?
シェリルに聞かれでもしたら渾身の一撃をくらっても仕方のないことを心内で思いながらアルトは片手でゆっくりとシェリルの頭を撫でてやる。

今無理やり顔を上げさせたらきっとすごい惨状になっているはずだ。
涙で髪が両頬に張り付いて、頬は真っ赤に違いない。
グシュグシュと音を立てて洟をすすり上げているから、ティッシュも必需品だ。
そんなことを考えていたら、いつの間にか口元がにやけてしまっていた。

久しぶりに聞いたシェリルの裸の言葉。
繕う余裕さえない言葉が、じんわりとアルトの心へと染み入ってくる。
そんな不思議な感覚が気持ちよくて、嬉しくてたまらない。

泣かしてしまった罪悪感を感じるよりも先に喜びが立つのだ。
ポトン、ポトンとコーヒーのドリップが下の容器に溜まっていくように心を満たすものがかさを増す。
渡したそばから丸まっていくティッシュをゴミ箱へと放り込みながら、アルトはもう片方の手で何度も何度も背中をさすった。

「シェリル?」
「・・・っ・何よ。」

返ってきた声は涙のせいで、少しおかしかった。
もう涙は湛えていなかったいなかったけれど、潤んだ空色はまっすぐ自分を見ていた。
取り乱したのが恥ずかしいのか、まだ頬はピンク色だ。

それを可愛いと思った瞬間、それが引き金になった。
急速に込み上げてきた愛しさをどうしたら良いのか分からなくて、胸のあたりの苦しさが増した。
深く息を吸い込むことさえ出来なくなった。

「ア、アル・・・・」

押し黙ったアルトをシェリルが見上げた瞬間、強い力がシェリルの腕を捕まえる。
驚きに目を見張った瞬間腰のあたりを抱き寄せられ、あっという間に寝室へと連れ込まれた。
793fusianasan:2012/01/21(土) 06:34:59.44
押し倒されたのはベットの上。
自身の上に覆いかぶさったアルトは、先ほどまでの強引さが嘘のように優しくシェリルの頬に触れた。

互いに言葉はない。
アルトのキレイな指先がシェリルの頬を滑る。
すでに涙の後はないというのに、それを消すように優しく頬を撫でられた。

「・・・身体がおかしくなるって言ったよな?」
「!!」
「それって、"そういう"ことか?」

リビングからの光で微かに見えるアルトの表情にシェリルの身体が震える。
直接的な言葉を用いたわけではないけれど、艶を含んだアルトの声が何を意図しているのかは明白だった。
ここで答えを返したら、アルトに嫌われてしまわないだろうか。
そんな疑問がシェリルを怯えさせる。
それでもその瞳の前で嘘は付けなかった。

コクリとシェリルが頷いた瞬間、生温い舌がシェリルの中へと入り込んでくる。
その感触に身体を硬くする前に、アルトの足がシェリルの足の間へと差し込まれる。
両手は頭の上へと縫い付けられ、それとは別の手が顎へと添えられる。
大きい獣か何かに組み伏せられているようだった。

強引に中へと入ってきた舌は、目的の物を見つけるとねっとりと絡み付いてくる。
戸惑うように逃げる内に何度も舌先が口内をくすぐる。
その度に首のあたりがゾワリと音を立てて毛羽立つようだった。

その感覚が下肢に響くのを止めようと、堪えるけれどそう長くはもたない。
太ももを擦りあわせたいのに、間にある足が邪魔で上手くいかないのだ。
何度も何度もこらえようとしたけれど、その度に呼吸や舌先がその邪魔をする。
繰り返す小波のように広がる感覚に、いつしか身体が保てなくなった。
794fusianasan:2012/01/21(土) 06:35:39.78
熱くざらつく舌に擦られるだけで、思考が蕩けていく。
キツく吸われるだけで、全身の産毛が逆立つ。
そんな感覚が気持ちよくて、気づいたら自ら舌を絡めていた。

離れることがもどかしい。
もっともっとキスをして、トロトロに溶かして欲しかった。

唇に降りていたキスは首筋へと位置を変え、ゆっくり下へ降りていく。
首筋へと頬が寄せられ、愛しそうに身体に擦り寄られたかと思うと、キャミソールの肩紐が外される。
先程からのキスによって先端は痛いほどに膨らんでいた。

裸に剥かれた胸が外気へ触れたそのすぐ後で、温かいものに優しく吸われる。
待ち望んだ感覚に一瞬背中が反るけれど、十分でない刺激にもどかしさが募る。
先端をチロチロと舐られる度に身体が疼き、もっと強い刺激が欲しいと足の指が何度もシーツを掻いた。

刺激を与えてもらえるのは片方の乳房だけ。
もう片方は触れても貰えずに、その先端を立ち上がらせている。
触ってほしくてたまらないのに、それが伝わらない。

「もっとシて・・・。もっと、激しくシて・・・・」

思わず零れた言葉。
淫乱なその言葉に発したシェリルの身体がカッと熱くなる。
その言葉に一瞬息をつまらせたあとで、カリリッと胸の先を噛まれた。

下腹の辺りがじりじりと疼く。
鋭い痛みを感じた後に優しい舌滑り、感覚を上から塗り替えていく。
イタズラに弄ばれる感覚が気持ちよくてたまらない。

それだけで羞恥心など飛んでいってしまった。
もっと触れて、もっと乱して欲しい。
そんな勝手な期待ばかりが募り、端から熱へと変わって肌の下に潜り込んでいく。
795fusianasan:2012/01/21(土) 06:36:35.50
「・・・・・ぁ、ッ・・・」

大きな手が左胸に触れられただけで、思わず歓喜の声が上がる。
それだけで"どう"して欲しかったのかを理解したのか、囚われていた腕が解放させられた。
唇は右胸にむしゃぶりついたまま離れない。
左胸には手のひらが押し付けられる。

「あぁ、もうこんなに硬い。」

囁くように言われた一言に、耳元がゾクリとする。
濡れた胸元に当たる息の感覚がむず痒い。
そんなになるまで彼を欲していたのだと、改めていわれると恥ずかしくなる。
自由になった腕を背中に回したら、余計に欲情した。

ゴツゴツと筋肉が隆起した背中。
かつての魅せるため身体ではなく、戦い、空を駆けるために創られた身体だ。
出会った時は女のことも男の子とも分からぬ姿をしていたというのに、今はその腕に抱かれることが何よりも嬉しいと思っていることを、きっとこの朴念仁は知らないのだ。

たくましい腕。
大きな肩。
ゴツゴツとした無骨な骨格。

甘くない肌の匂いは、肩口に顔を埋めると何よりも安心できた。
優しい瞳に見つめられる度に胸は勝手に高なった。
身体は段々と男臭くなっていくのに、その流れるような所作で変わらずキレイで人の目を引く。

時間を重ねるごとに、
抱かれる度に、
この男の全てが好きなのだと自覚させられる。
796fusianasan:2012/01/21(土) 06:37:40.82
それがほんの少し悔しい。
好きになっているのは、自分ばかりのように思えるのがもっと悔しい。
そしてそんなことを思われていることに、この男は気づきもしないのだ。

「・・ッとに、・・ズル・・ぃ・・・」

零れた恨み言。
それが耳に届いたのかは分からなかったけれど、今度は左胸を食まれた。
ぷっくりと立ち上がっていただろう先端は鋭敏になっており、触れられただけでも痛いくらいだ。
何度も何度も舌先で転がされ、吸われ、潰される。

右胸には指先が走り、濡れた肌の上をつーっと滑っていく。
優しく揉まれたかと思えばまさぐるように触られ、より身体が反応する場所はないかと丹念に調べられる。
ピクン、ピクンと身体が跳ねる度に、触れていた場所を執拗に攻められた。

「あ・・・っ、あぁ・・・」

息を詰まらせるようだった呼吸に嬌声が混じりだすと、アルトの下肢の間の存在感が増す。
ドクドクと脈打ち、昂ぶっていく。
もう少しだけ、もう少しだけと必死になって唱えながら、組み敷かれた白い肌に再び顔を埋めた。

唇を乳房から離し、腹部へと下る。
そのついでにキャミソールを脱がし、上半身を裸にした。
何処までも柔らかい胸とはまた違った感触に喉が鳴る。
試しにぺろりと舐めてみると、微かに塩の味がした。

良い肌の匂い。
しっとりと吸い付くような感触。
この誘惑に勝てる男など存在するのだろうかと思ってしまうくらいに心地いい。
自分が何かする度にビクビクと震える様子もまた可愛く、愛しかった。
797fusianasan:2012/01/21(土) 06:38:28.14
腹部に唇を落として、何ヶ所がに印を施した後で、ゆっくり、焦らすように降りていく。
下肢を覆う短い夜用のホットパンツを取り払いショーツに触れると、そこはすでにぐっしょりと濡れていた。
一番最初に膝と膝の間に自分の太ももを押し込んでおいたから、いつもより感じたのかもしれない。

「シェリル、・・・濡れてる。もう下着もぐちゃぐちゃだ。」

わざとそう言ってやるとまた身体がぴくんっと震える。
シェリルと身体を繋ぐ前は、言葉で誰かを虐めることや性的な行為には淡白な性格をしていると自身でも思っていたのだけれど、
相手が彼女になると、そんなことを思っていたのが信じられなくなる。

虐めて、我慢させて、強請らせて、
自分を欲する姿を見せて欲しくてたまらなくなる。
そして、それに余裕がないほどに自分の感情は満たされていくのだ。

キスをしてとせがむ姿。
全てを晒され恥ずかしさに頬を染める姿。
もっと強い刺激をちょうだいと腰を揺らめかせる姿。
世間一般の連中が永久に知ることのない自分だけが見ることのできる姿だ。

「足立てて。」

そう言葉にするだけで従順に従う。
濡れていると言われたことが恥ずかしいのだろうか、緩慢な動作はアルトを焦らす。
そんな行為が箍を外す一役を買っているとは夢にも思ってないのだろう。

言葉のままにゆるゆると立ち上がった膝に手をかけ、アルトは一番染みが濃い場所へ舌伸ばした。
濡れたショーツがしっかりと秘部にくっつき、そのカタチを露わにするように舌を走らせる。
幾日ぶりかに触れたショーツを濡らす液体は、いつもより少しとろみを増しており、彼女の汗より濃い海の味がした。

「ッ・・・そこ、やぁ・・・」
798fusianasan:2012/01/21(土) 06:39:22.70
ぴちゃり、ぴちゃりと音を立てて、何度も上下に扱いてやると、言葉とは裏腹に腰が揺らめく。
微かにベットが揺れたのが分かったから、いやいやと頭を振ったのかもしれない。
だが、それをされたかといってやめてやるつもりなど毛頭なかった。

次々こぼれ落ちてくる甘い蜜を舐めとるようにして舌を走らせる。
一枚の濡れた布を境にして感じる彼女の秘部は熱い。
過去の経験からその奥の熱を思い出すと、再び下肢の間の昂りが大きくなった。

ショーツを引っ張り、布の面積を小さくしていく。
端から性器が露わになるにつれてそこをチロチロとくすぐった。
重なりあった襞に舌を這わせながらその中心へと進む。
ちゅっと音を立てて吸い上げると、一段と大きく彼女が身を捩った。

重なりあった数はもう覚えていないくらいなのに、こうして戯れる度に興奮する。
仕事で離れる前の日にはお互いふらふらになるほど貪るくせに、次の日にはもう飢えている。
そればかりかじっと待つのを耐え切れなくなる日もある。
まるで獣だなと苦く笑ったあとで、アルトは重くなったショーツを剥いだ。

隠すもののなくなった秘部に指を差し入れると、すぐに温かな液体に触れる。
とろみを帯びたそれは、水で薄められた水飴のようだ。
アルトはそれを指に絡め、奥へと埋めていく。

一本目は軽く飲み込まれた。
二本目を差し込むと水の膜を割くような音がする。
中を押し広げるように、内側の肉を掻けば、シーツが引かれる音がした。

「いつからこんなにしてたんだ?」

アルトの冷静な声に応える声はなく、返ってくるのは荒い呼吸音だけだ。
指を中に押し込んだまま、アルトは体を起こしシェリルの顔を覗き込んだ。
額にはうっすらと汗が滲み、再び潤んだ瞳がアルトを見上げる。
799fusianasan:2012/01/21(土) 06:40:23.86
瞳の端に優しいキスをした後で今度は口元を塞ぐ。
舌を押し込み軽く吸い上げた後で、指先を動かせば白い身体がしなった。

「最初にキスした時からか?」

アルトの問いかけにシェリルは答えない。
答えを強請るように熱い粘膜をこすり上げれば、再びビクビクと身体が震える。
耐えられなくなったシェリルが首を振るとけれど、アルトは指の動きをやや緩慢にしただけだ。

「頭と身体が、"どう"おかしくなるんだ?」

感情をもたないような問い。
同時にもう2、3度中が泡立つようにかき回してやる。

「ぁ、・・っ、ぁんッ・・・・ぁぁぁ!!」

悲鳴にも似た嬌声が上がる。
ガクガクと腰が震え、逃げようと身を捩る。
唇を塞ぎ、舌で攻め立ててやれば限界近くまで彼女を追いむことができるのをアルトは経験から知っていた。

それでも絶頂を向かえることは許さない。
達してしまいそうになるその一歩手前で手を緩めるのだ。
絶えることのない快感と達せないもどかしさに、恥ずかしさも何もかもを取り払ってしまいたくなる。
全てはシェリルの口から具体的な言葉の意味を引き出したいがためのアルトの我侭だったのだが、
追いつめられたシェリルにはそれを考えるだけの余裕はなかった。

「・あぁ・・っ、・シ・たく・・なるのぉっ!!・ッ、ん・・・アルトッ・・と・・はぁっ・・もっとえっ・ち・・なコ、ト・・したぃ・・のぉっ」

アルトが執拗に許さないのは、自身のついた嘘のせいだと思い込んだようだ。
叫ぶような告白はアルトの口元を緩ませ、アルトの箍を外した。
掻き回していた指を抜き、手早くズボンと下着を取り払い、昂った己を入りだらしなく愛液を零す口へと押し当てる。
800fusianasan:2012/01/21(土) 06:41:13.38
突き刺すだけでポタポタと染みを作らんばかりになった愛液に先端が浸った瞬間、思わず腰が引けそうになった。

衝動的に解放しそうになるのを堪え、奥へ奥へと己を埋めていく。
飲み込まれた先から熱い内壁がねっとりと絡みつき、さらなる刺激を求めてくる。
長い時間弄ばれたせいか内側はいつもより熱く、蕩けていた。

待ち望んだ感覚に背筋は震え、身体中の血が沸騰する。
下肢から脳天までビリビリする何かが駆け上がっていく。
気を抜いてしまえば、一瞬にして持っていかれてしまうような感覚の中で迫り来る吐精感を堪えるのは、かなりの気力を要した。

思うままに腰を進め、後は気の済むまで貪るだけだというのに、解放を許されない熱塊が疼く。
きゅうきゅうと絞めつけてくる内壁の隙間を見つけて押し開く度に、全てを搾り取られそうになる。
それだけでも大変だというのに、視覚や聴覚がそれを煽るのだ。

薄暗い視界で跳ねるのは、赤い印をいくつも残された白い裸体。
穿つ度に貫かれた背中は反り、豊かな乳房が輪を描く。
赤く熟れた先端は、摘んでもらえるのを待つ果実のようにぷっくりと立ち上がり、アルトの視界で揺れた。

メロディーを紡ぐはずの唇からこぼれるのは、甘い嬌声。
恥じらう声に溶けるのは、解放を望む女の欲。
切なげに名前を呼ばれだけで独占欲が満たされていく。
いつも素直でないくせにこんな時ばかり素直でなおさら可愛くなるのだから困ったものだ、っとアルトは小さく笑った。

「ぁ・・・あっ・・・も・っ・やぁ・・」

ビクビクと震えながらも必死に背中でしがみ付いてくるシェリルはもう長くは持たないだろう。
今までの経験からそう悟ったアルトは動きを大きくする。
太ももを抱き上げ、開き、より接合部が見えやすいように持ち上げると、あふれた愛液が足の間を伝った。
801fusianasan:2012/01/21(土) 06:41:54.55
「シェリル・・・・気持ち・・いい?」
「・ッ・・・もち、ぃ・・いぃ」
「・・・・俺の、コトは?」
「・・ぁ、・・・・・。」

イタズラ心で仕掛けた問いかけは不発に終わった。
こんなギリギリでも理性を完全に手放している訳ではないらしい。
畜生、肝心なことは言わないのか!と毒づきながらアルトは恥ずかしさを押し流すように、奥を攻め立てる。
擦り上げる度に生まれる悦楽の波は、引くことを忘れたように幾重にも重なって全身を巡った。

波状に広がる波に溺れそうになりながら、その感覚に縋りつく。
限界まで溺れまいと必死に呼吸を繰り返した。
最奥を絶え間なく探り、より深い場所へと己を届ける。

細い腰が震えるのに合わせて内壁も痙攣しているようだった。
共に溶けてしまえるように、共に達することの出来るように
思うことはそれだけだ。

何度目かの波の余韻を引きずるようにして一層深く内を穿った瞬間、
シェリルの呼吸が止まり今まで以上の強い力が己を包んだ。
いくつもの熱い手が争うように絡みつき、全てを吐き出させようとする。
抗う余裕などどこにもなかった。
限界なのだと分かっていた。

一瞬の緊張の後、熱塊が弾ける。
吐き出された白濁は痙攣の度にその最奥へと注がれていく。
ようやく許された解放に息を付けば、腹がビクビクと震えた。

顫動する度に、新たな欲が吐き出される。
その全てが腹へと注ぎこまれるのを待ってから、アルトはベットへと転がった。
先にベットへと沈んだシェリルが気だるげに身体を起こし、アルトの側へと寄り添う。
802fusianasan:2012/01/21(土) 06:44:12.47
柔らかな微笑が自分を見つめていることに、嬉しさを感じながらその頭を抱いてやると、
満足そうな吐息が聞こえたような気がした。

長時間使役された身体は熱を帯び、未だに引かない汗がその表面を濡らしている。
独特の倦怠感と眠気で朦朧とする中で、意地悪な言葉を囁く声の主を抱いたままアルトは意識を手放した。
目覚めた後でもう一度聞いてみようと思いながら、今はただ朧気な記憶の「あいしてる」をそっとリフレインさせる。
アイスクリーム分のカロリー消費代としてねだるのもいいかもしれない。
そう思って笑った。




END






803fusianasan:2012/01/21(土) 06:47:00.13
長レスすみませんでした。
結局毛嫌いしてた男どもと自分の本質って一緒だったんじゃないかな〜と気づく野獣あるとさんが書きたかったのです。
804fusianasan:2012/01/21(土) 10:54:00.75
GJGJGJ!
潔癖なアルトさんが獣になるのすごくツボだよ!!ちょいSも萌える
805fusianasan:2012/01/21(土) 13:02:29.32
うおおおGJ!GJ!
真面目で潔癖だったのにシェリルと愛し合う幸せとか
喜びとか気持ち良さとか知っちゃって悶々として
暴走しちゃうアルトさんがツボすぎる!

それもこれもアイス一つであんなに可愛くなっちゃう嫁が悪いw
806fusianasan:2012/01/21(土) 17:51:01.99
GJ!
潔癖なアルトがぐるぐる悩みながら結局獣に変身は萌えるw
潔癖からの獣はたまらんっすなぁ
807fusianasan:2012/01/22(日) 00:22:43.75
言葉を操る職人さん凄い!ヤバイ!たまらん!GJ!!
アルトに愛されるシェリルが羨ましすぎるー
808fusianasan:2012/01/22(日) 16:22:04.98
やっと2繋がったー
GJ!好きな女の子出来て普通の男になるアルトさん萌える!
シェリルの前だけだもんね
シェリルもアルトにしか見せない顔一杯あるんだろうなあ
アルシェリ可愛いすぐる
809fusianasan:2012/01/27(金) 23:59:09.08
アルトにしか見せない顔・・・アヘ顔か

明日は新娘会
シェリルはアルトに穴開けられてるからもう新しくないにゃ
810fusianasan:2012/01/29(日) 21:46:10.16
〜アルトの悪口を言う場合〜

シェリル「しつこい。他は比較対象がないからよく分からないわ」
キャシー「おおむね満足ってこと?」
シェリル「う〜ん?激しい、とか?」
キャシー「可愛い顔してるのに・・・ねぇ///」
シェリル「あいつ、結構つっぱしるところあるでしょ」
キャシー「男なんてそんなものよ?でも、そこがいいんでしょ?」
シェリル「キャシーはめちゃめちゃにされるのが好きなのね?」
811fusianasan:2012/01/30(月) 01:05:48.62
アルト「大胸満足です」
812fusianasan:2012/02/01(水) 03:39:06.22
>>780-802
うめええええええええ
シェリルがエロかわいくて獣になっちゃうアルト
そんなアルトの男らしさにきゅんきゅんしてますますエロくなるシェリル
ますますエロくなったシェリルに獣になるアル(ry

>>810
シェリルさんもめちゃめちゃにされるのお好きでしょう
813fusianasan:2012/02/04(土) 14:08:56.38
もうすぐバレンタインですね〜w
814fusianasan:2012/02/04(土) 14:45:35.89
わざわざ滝にそのネタ振るってことは・・・そういうことですね?
アル得かよ!
815fusianasan:2012/02/04(土) 14:50:05.70
チョコレート食べたアルトにぺろぺろされたらシェリルがチョコまみれになってしまう
816fusianasan:2012/02/04(土) 21:03:35.60
チョコレートは女性に対して強力な媚薬効果があると言われているので
アルトはその辺をよく考えてシェリルに逆チョコをあげればいい
817fusianasan:2012/02/04(土) 21:49:58.59
ちょっとすっぽんエキス入りチョコをSMSオリンピア支部に送ってくる
818fusianasan:2012/02/04(土) 21:54:09.98
義兄さん頑張って下さい!!
819fusianasan:2012/02/04(土) 23:38:13.09
>>816
実際チョコ食べてムラムラするっツーこともないので
>>817が正しいな
820fusianasan:2012/02/05(日) 00:44:08.83
「すっぽんえきすいり?なにソレ?体にいいの?」
「・・・・・・・」
「ちょっっっっ///余計なことしないでよね!」
「むしろ、落ち着くクスリ入れなさいよ!」
「どうせ、どうせ!押し倒されるのはわかってたから、
私だって、アルトが好きそうだけど恥ずかしくて着ないような下着準備しちゃったりしてたの!
そしたら、アルトが、頑張っちゃって、容赦なく・・いやああああん///
ビンカンなトコが増えちゃって、それからがまた大変なのよ><
今年は、もうあんな目には合いたくない><」
821fusianasan:2012/02/05(日) 00:51:34.25
とか言ってるけどシェリルさんドキドキしてる間に濡れちゃってますよ?
どこがとは言いませんが
822fusianasan:2012/02/05(日) 01:02:02.44
「濡れ・・・この涙の事よね?」

「あ、明日はランジェリーショップに行くから、もう休まなきゃ!
今夜は痕つけられる心配がないから、チャンスは明日だけなの。
べ、別に、仕事先じゃ一人で寝るなんて普通なんだから、なんってことないんだからね!」
823fusianasan:2012/02/06(月) 01:00:27.93
もうバレンタインも何度も経験したし、そろそろネタがない
もっと妄想してアルシェリで萌えたい

シェリルも何年も何十年も毎年悩むんだろうなぁ
824fusianasan:2012/02/06(月) 01:02:33.59
それだけ愛があるってことだよね〜
妻であり、恋人でありっていいなって思うよ
Hも年を重ねるごとに深くなっていきそうだ







あっねちっこいとかいう意味じゃないですよ?アルトさんw
825fusianasan:2012/02/06(月) 20:49:16.55
シェリルさん恵方巻きは食べました?
826fusianasan:2012/02/06(月) 23:19:47.87
乙<豆は食べたぞ
827fusianasan:2012/02/07(火) 08:25:54.01
節分の夜は69と
828fusianasan:2012/02/07(火) 17:38:44.65
Q.お二人は節分の日に何を召し上がりましたか?

シェリル「恵方巻きを頬張ったわ!」
アルト「豆をたらふく食べたな」
829fusianasan:2012/02/07(火) 19:43:20.17
矢「節分はいいから早乙女家の跡継ぎをお作りなさいと何度言ったら…(ため息)」
830fusianasan:2012/02/07(火) 20:48:36.26
確かに恵方巻きや豆をうまうましてるだけじゃお世継ぎは産まれませんなw
831fusianasan:2012/02/07(火) 21:12:41.46
シェリルさんはどこの口で恵方巻き食べたのですか
832fusianasan:2012/02/08(水) 20:44:21.20
463 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2012/02/08(水) 19:07:42
アルトはどの抱き方が一番嬉しいかな?
あとどんな抱かれ方が嬉しいかな?


ものっそい滝なネタだなおい
833fusianasan:2012/02/08(水) 22:06:20.87
乙「やっぱり正常位だな。恥ずかしがる顔が良いんだよなぁ。まぁ、バックも好きだが。
シェリル基本何でも受け入れてくれるが対面座位が好きみたいだ」
834fusianasan:2012/02/08(水) 22:12:59.21
対面寝バックどや?
835fusianasan:2012/02/08(水) 22:28:52.81
>>834
対面なのにバックかよw
836fusianasan:2012/02/09(木) 20:24:38.45
>>834
どういう状況なんだその濡れ場は
837fusianasan:2012/02/09(木) 23:59:38.85
>何でも受け入れてくれる
なん・・だと・・・?
シェリル体柔らかそうだから、いろいろやりやすそうではある

でも、対面寝バックは・・・
顔は対面してちゅっちゅしながら寝バック・・・とか?
838fusianasan:2012/02/10(金) 12:56:24.55
白ウサギと対面でちゅっちゅっしながら
黒ウサギに後ろからなぶられる
839fusianasan:2012/02/10(金) 13:58:16.98
アルトさん大忙しネ!
840fusianasan:2012/02/10(金) 21:55:28.22
白アルトさんとちゅっちゅしながら黒アルトさんになぶられるシェリルさん
841fusianasan:2012/02/10(金) 22:27:15.90
チョコレートのようにとろとろに溶かされるシェリル妄想が甘くて美味しい

甘く溶かされるアルトでもいいんだけど
842fusianasan:2012/02/10(金) 22:50:44.29
とろとろなシェリルの中にとろとろにされてしまうアルトさんですね
前戯たっぷりしてお互いとろとろになってるといいよ
843fusianasan:2012/02/10(金) 23:52:46.79
アルトのスキルアップとシェリルの感度アップとともに
シェリルをとろとろに出来るようになり
アルトはその味に病み付きになるわけですね
844fusianasan:2012/02/11(土) 14:21:22.88
初心かわいいアルシェリのネタくれー
845fusianasan:2012/02/11(土) 15:53:00.11
近藤さん装着に四苦八苦は外せないよな
あと挿入時に上手く狙い定められなくて割れ目をスリスリとか
846fusianasan:2012/02/11(土) 19:27:05.90
若いから角度急峻だろう
そんでかちかち

腰引くたびに抜けてしまって、抜けてもたもた入れなおして、抜けて・・・とか
すぐ爆発とか
847fusianasan:2012/02/11(土) 20:03:43.80
ブラ外すのにも手間取ったり、挿入してすぐ暴発したり
848fusianasan:2012/02/11(土) 20:35:30.05
シェリルがオールインワンなんか着てた日には初期アルトは絶対外せないと思うんだ
849fusianasan:2012/02/11(土) 21:49:57.74
ブラが外せないなら、ずらすなり、めくるなりしたらええんや
なんて若かりし頃がありました
850fusianasan:2012/02/12(日) 11:31:23.92
このスレ見返してたら、投下予告がいくつか残ってるよね
楽しみに待ってる〜!
851fusianasan:2012/02/14(火) 00:15:37.82
Happy Valentine!!
        _   _
       ,.",', ´ ηヽ
       从iリルト彡|.!ミハ  chu!
      ノノ6"l」),"ノノシ″
     (( (⊂{_〉(´_}
         んソ/-i-| 
        し/_ハ_l
852fusianasan:2012/02/14(火) 00:16:26.06
バレンタインということは〜とろとろチョコプレイ?
853fusianasan:2012/02/14(火) 00:34:47.02
普通にチョコ食べた後、お互いをとろとろにしちゃうプレイかも
854fusianasan:2012/02/14(火) 09:58:07.01
シ「今日はバレンタインよ!アルト!」
ア「ああ、そうだな」
シ「はい、チョコレート。こんなサービスアルトにしかしないんだから」
シ「だから、心して食べなさい」
ア「ああ。心してたっぷり堪能させてもらう」
シ「アルト?ってちょっと!何するのよ!?」
ア「バレンタインなんだろ?だから…甘いのをたっぷり食べさせてもらう」
シ「あたしはチョコじゃないわよ!っあ…ダメよ、ダメだってば…」
ア「シェリルを食いたい…」
シ「あ……そんなところ、舐めないで…。歯、立てちゃダメ…」



ル「昨日はバレンタインでしたね。先輩はやっぱりシェリルさんに貰ったんですか?」
ア「ああ。甘くて熱くてトロトロしたのをたっぷり食って来た」
ル(この満足げな顔…。普通にホットチョコレートって訳じゃないんだろうな…)
855うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
856fusianasan:2012/02/17(金) 00:59:11.55
いつもイベントの度にホクホクのアルトぐたったりするシェリル妄想しちゃうけど
たまには
「バレンタインっていいものね・・・ぼーー・・・っぽ」ってするシェリルも妄想してみる
しかしアル得には変わりなく、ほくほくとしているのである
857fusianasan:2012/02/17(金) 20:33:57.91
アルトさんのお肌が日に日につやつやとなっていく…w
858fusianasan:2012/02/17(金) 20:47:34.34
女の子の方が美容に効きそうですが何事も適度に、ですね

イベントの度に、アルトと全身で愛し合って、心も愛し合ってるんだって実感できてシェリルも幸せでしょう
859fusianasan:2012/02/17(金) 22:24:47.26
シェリル「ねぇアルト、ホワイトデーってなに?」
アルト「バレンタインのお返しにお前が真っ白にされる日だ」
シェリル「アタシが?真っ白?」
アルト「内側も外側も真っ白にしてやるから楽しみにしてろよ」




・シェリル「ってアルトに言われたんだけど、クランはホワイトデーって知ってる?」
クラン「……いや。私の知ってるホワイトデーとは多分別物だ」
860fusianasan:2012/02/18(土) 13:30:48.63
真っ白に燃え尽きたぜ・・・・
861fusianasan:2012/02/18(土) 13:37:19.52
シェリルにいつも連れていかれる御用達のランジェリーショップへ一人赴くアルト

お店の店長ならシェリルのサイズも把握してるので、
ちゃんとサイズの合った真っ白なランジェリーセットをシェリルに秘密で買えるかも?

もちろん、当日は着てもらって脱がせて、白い液体を
862fusianasan:2012/02/20(月) 11:46:07.07
店長に事情を説明するのにアワアワしちゃうのか
それとも開き直って冷静に対応しちゃうのか
フロンティアルトさんなら前者でオリンピアルトさんなら後者だな
863fusianasan:2012/02/20(月) 11:57:55.83
フロンティアアルトさんはなんだかんだ言ってキスもマダの初心童貞くんだもんねw
864fusianasan:2012/02/20(月) 21:25:32.31
TVアルトさんはシェリルに筆おろしてもらってる
865fusianasan:2012/02/20(月) 23:10:32.41
劇場版アルトさんも帰還&シェリル退院後はしっかり二人で初めて卒業してイチャコラしてると思う
でもそれはそれとしていつまでもシェリルの下着とかうっかり見ては慌てたり照れたりしてそう
866fusianasan:2012/02/21(火) 00:29:27.44
25話後初めてのいちゃこらと劇場版後の初めての二人は
何パターン想像しても楽しい
初めてじゃなくてもいちゃこら楽しい
867fusianasan:2012/02/21(火) 00:44:14.61
でも最近黒アルトさん多いから白い初あるとさんもたまには見たいのよw
868fusianasan:2012/02/21(火) 00:52:37.41
白アルトいいよね白アルト

一挙一動にドキドキしておたおたして
でも、気持ちよくて余裕なくて一心不乱に貪っちゃったりして
869fusianasan:2012/02/21(火) 01:29:23.90
白アルトさんにありがちな事
・スキンが装着できない
・早漏
・十分濡れる前に入れて痛がられる
・脱がせきれずにめくって事に及ぶ
・照れてツンデレ発動して雰囲気壊して事に及べない
・気を使い過ぎてチャンスを逃す
870fusianasan:2012/02/21(火) 05:16:04.62
事を及ぶ前に気合いをいれる
871fusianasan:2012/02/21(火) 08:26:02.48
シェリルをどうやって誘えば良いかに悩んで
「最近アルトが変なの。病気じゃないわよね…」
「もしかして、あたしに飽きちゃったの?」と
シェリルを不安にさせる
872fusianasan:2012/02/21(火) 21:02:34.55
今日したいなぁって思って意識しちゃったらぎくしゃくしちゃう
873fusianasan:2012/02/21(火) 21:15:37.52
シェリルはまだあんまり開発されてなくて、精神的には満たされるので嫌いではないけど、
あまり乗り気でもないんだけど
アルトはとにかく気持ちよくて、会うたびにしたい
でも、体目当てだと思われたらいやだな、がっつくのはカッコ悪いなって我慢する
874fusianasan:2012/02/21(火) 22:31:09.44
えっちそのものよりも終わった後に抱き締められたり頭撫でられるほうが
シェリルは好きっぽいと知ってへこむ
875fusianasan:2012/02/21(火) 22:42:33.62
劇場版限定だけど
無防備なシェリルにいたずらしたくなって
自分の貰ったイヤリングとシェリルのつけてるイヤリングをこっそり交換するアルト

逆も可
876fusianasan:2012/02/21(火) 23:49:33.40
セクシーランジェリーもいいけど脱がせやすい襦袢着てくれないかなと思ってる
877fusianasan:2012/02/21(火) 23:50:43.69
つか襦袢萌え
878fusianasan:2012/02/21(火) 23:53:08.67
襦袢に足袋は必須
879fusianasan:2012/02/22(水) 00:02:00.04
昔足袋はかせたままの・・・って作品あったよねw
880fusianasan:2012/02/22(水) 00:03:34.50
セックスるするたびにプロポーズしようと思う
881fusianasan:2012/02/22(水) 00:55:45.83
いい雰囲気になったのにいきなり襦袢を着てくれ!と強要し
シェリルに変態とビンタされおあずけくらうアルトさんを受信した

自分に文才があれば初々しい2人を妄想しまくるのに
882fusianasan:2012/02/22(水) 01:08:04.53
それどっかで読んだよ
883fusianasan:2012/02/22(水) 01:18:47.29
TV同棲中はこれで最後かもしれないと必死の思いでパコパコ抱き合ってたのに
戦後ふと死ぬ心配がほぼなくなって抱きあうとなって
当時必死さとか自分のシェリル好きっぷりとか
恋人っていう立場とかを改めて自覚して
照れまくるアルト
884fusianasan:2012/02/22(水) 10:54:57.38
>>881
アルトはただブラを外す自信がなかっただけだったりしてw
885fusianasan:2012/02/22(水) 21:16:32.52
シェリルは巨乳で美乳だから外さずにまくり上げるの難しそうだもんね
886fusianasan:2012/02/22(水) 21:20:56.25
肩ひもを肩から外して、ブラは下にずらせばいいんじゃないか
887fusianasan:2012/02/22(水) 21:27:40.32
アンダーも細そうだからなぁ
888fusianasan:2012/02/22(水) 21:36:53.72
>>883
戦後に想いが通じあった後の初めてで
「あの…シェリル、ふ、触れても良いか?」
「今更改めて聞かないでよ!アルトのばかばか!」
って恥ずかしがるシェリルにポカポカされるものの
それが可愛くてついニヤニヤしちゃうアルトさん
それに気付いてますますポカポカしちゃうシェリル
そしてますますニヤニヤ、以下エンドレスw

シェリルがいない時に洗濯たたみながらこっそり
ブラを外す練習して「何してるんだ俺はorz」となっちゃうとかw
889fusianasan:2012/02/22(水) 22:05:52.87
アルトも頑張り屋さんだもんね〜
陰で努力すればいいよ

シェリルが夜の営みのために陰で努力することといえば・・・なんだろ?
思いつかないなw
890fusianasan:2012/02/22(水) 23:00:15.63
努力しないほうがアルトさん的には美味しいんじゃないでしょうかw
自分でシェリルを調教できるしね
891fusianasan:2012/02/23(木) 01:39:57.98
アルトさんはどんなふうにシェリルを調教したい?
892fusianasan:2012/02/24(金) 23:54:49.32
乙<まずはおっぱいと口でもしてもらえるようにしたい///
893fusianasan:2012/02/25(土) 01:44:44.52
萌えるスレの乙は黒乙っぽい
894fusianasan:2012/02/25(土) 04:30:42.36
調教か

アルトと会えない日は身体が疼いちゃう
焦らされると我慢出来なくなって腰揺らしちゃう
自分からぺろぺろ始めちゃう
おねだりの言葉を覚える
895fusianasan:2012/02/26(日) 02:25:43.95
シたくなったらアルトさんの股間をスリスリとか
896fusianasan:2012/02/26(日) 02:31:22.58
せめて熱っぽいキスとかさ

もっとさりげなく誘ってくれよ
いつもよりボディタッチが多いとか
浴衣きっちり着て、髪の毛はまとめてうなじは出すとか
897fusianasan:2012/02/26(日) 15:43:17.16
>>888
「もういい!」って向こうに行こうとするシェリルの手をアルトがあわてて掴むと
シェリルが体勢を崩してアルトが抱き留める
体が密着して二人はドキドキして動けない
アルトは勇気を出してシェリルの頬に手を添えて自分の方を向かせる
「ずっと、こうしたかった」
ゆっくりと顔を近づけてシェリルが逃げる余地を与えても
シェリルが拒まず受け入れる様子なのを切な嬉しくなりながら、唇を重ねる
そして深く口付けあう二人
そのまま二人は馴染んだ体をは貪りあって愛を確認し合うのであった
898fusianasan:2012/02/26(日) 21:22:13.50
ちょw「ずっと、こうしたかった」て
かんるーとか昼どらよりもちょっとひねってくれwww


さまになるけども
899fusianasan:2012/02/26(日) 21:46:04.00
戦後機会がなかったけど、ずっと君を想っていたよっていうのを、
ちょっとだけ間接的に、でも飾らず言わせたつもりだったけど、恥ずかしすぎたかしら

じゃあちょっと照れバージョン

「こうするのも、久しぶりだな」

同棲の間も今と変わらず愛し合ってたって思ってるの前提で良くないっすか?
でも、これだと、シェリルに拒まれれないの前提だから、ちょっと自信家すぎるかな?
900fusianasan:2012/02/26(日) 22:28:23.10
>>899
いいねー
アリだと思うよ
お互い忙しくて久しぶりにイチャイチャできたオリンピアアルトさんがぴったりかな
901fusianasan:2012/02/27(月) 03:48:37.34
戦後初めての久しぶりのドキドキ感って難しいね〜
戦中の「愛」って感じじゃなくて、初心な恋に戻ったようなのを妄想してるんだけど
902fusianasan:2012/02/27(月) 18:24:48.72
戦中から戦後になってシェリルもまた元気になったら
初期のツンデレ同士に戻りそうな気もするね
それで周囲がヤレヤレとあきれてたらいつの間にか
涙目になったシェリルの手をアルトが握ってるとか
903fusianasan:2012/02/28(火) 01:51:41.20
何かの拍子に指と指が軽く触れただけで真っ赤になったり
不意に目が合うと2人ともすぐにそらしてどきどきしてたり
2人きりになって嬉しいのになぜか緊張しまくって沈黙が続いたり
やっと会話をはじめたと思ったら激しくツンツンツンだったり

>>902
みんなに見えないようにこっそりと握るんですね
でも絶対離さないようにぎゅって握ってるんですね
904fusianasan:2012/02/28(火) 01:56:28.79
付き合いたてかー
この人があたしの彼氏なんだなー
とか
こいつ俺の彼女なんだよな…
とか不意に自覚して真っ赤になって照れるといいよ
905fusianasan:2012/02/29(水) 23:20:29.27
テスト
906fusianasan:2012/02/29(水) 23:22:33.40
全角なのでageてますよ

681 名前:fusianasan[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 00:49:43.81
テスト


750 名前:fusianasan[sage] 投稿日:2012/01/14(土) 01:14:09.06
テスト

905 名前:fusianasan[sage] 投稿日:2012/02/29(水) 23:20:29.27
テスト
907fusianasan:2012/03/01(木) 00:13:30.61
ごめんなさい!
気をつけます
908fusianasan:2012/03/01(木) 00:16:57.96
大丈夫よん♪
さて、明日からは3がつですねw
3月といえばひな祭り〜






まぁあのラブいちゃバカップルが健全に過ごすわけないでしょうけどw
909fusianasan:2012/03/01(木) 12:00:49.48
桃色の着物着た可愛いシェリルの姿にドキドキしたアルトさんが
自慢の白酒を振る舞ってトロトロにしちゃいます
910fusianasan:2012/03/01(木) 22:16:55.80
まずはシェリルの御酒を啜ってから
お礼にアルトのお酒を注ぎ込むのですね
そして棒で激しく混ぜる
911fusianasan:2012/03/02(金) 22:47:43.72
羊数えるネタいいね
二人ともドキドキして眠れないの
912fusianasan:2012/03/03(土) 01:14:31.69
羊の数じゃなくキスの数を数えてみればいいよ
シェリル「んっ…ちゅっ。アルトとのキスが一回〜。ちゅっ…アルトとのキスが二回〜」
アルト(生殺しだろコレ)
913fusianasan:2012/03/03(土) 01:28:11.72
妖精殺しのアルトさんが何を言うw
914fusianasan:2012/03/03(土) 16:04:17.58
さて今日はアルトさんの白酒をシェリルがペロペロする日ですよ
915fusianasan:2012/03/03(土) 19:51:52.82
妖精殺しって精力剤の名前っぽいなw
916fusianasan:2012/03/03(土) 21:05:08.41
妖精が鍛えた剣デュランダルってのも
917fusianasan:2012/03/03(土) 22:16:52.00
メガネの人がアルトを冷やかして妖精殺しって呼んでたのが
いつの間にかSMSのみんな+アルトが出向いてる新統合軍にまで広がればいいw
918fusianasan:2012/03/03(土) 22:25:50.53
どっちのお口で鍛えたんでしょうねえw
919fusianasan:2012/03/04(日) 01:19:32.41
そりゃ上のお口で刀身を形作った後
下のお口で何度も何度も鍛えるのさ
920fusianasan:2012/03/04(日) 16:22:08.10
爆発する寸前まで固く硬く

表ではには機密のデュランダル関係で、実はシェリル関係か

むしろデュランダルの方が機密なのに実はただのゴシップネタていうのが面白いね
二人が結婚なりして二人の関係をみんなが知ることになったら
「妖精・・・?あれ?銀河の妖精・・・?」
って気づく人もいるかもね
921fusianasan:2012/03/05(月) 23:24:39.77
今日3月5日は巫女の日らしいですねvアルトさんv
922fusianasan:2012/03/05(月) 23:40:10.25
シェリルは巫女の血が入ってるんだっけね
でも、神社巫女じゃなくてサラみたいなコスになるのか
923fusianasan:2012/03/06(火) 04:16:13.06
アルトと二人でW巫女すればいい
もちろん着付けはアルトでw
924fusianasan:2012/03/06(火) 04:21:24.21
まってそれだとシェリルの着付けがいつまでたっても終わらないです
ねえアルトさん
925fusianasan:2012/03/06(火) 08:07:29.04
乙「楽しみは脱がすときまでとっておくんだよ」
926fusianasan:2012/03/06(火) 13:13:25.48
恐れ入りましたw
927fusianasan:2012/03/06(火) 16:45:58.31
乙にそんな我慢が利くようになるなんて・・・
お前は何年の乙だい
928fusianasan:2012/03/06(火) 23:13:19.60
余裕あるな〜
といいつつも、いろんなトコ触りながら「こいつ俺のだよな〜」って実感してニヤニヤしてるんでしょ?
脱がす時にはあそことここにむしゃぶりつきたいとか思いながら着せてるんでしょ?
929fusianasan:2012/03/07(水) 17:13:02.86
着付ける時にもこっそり項にキスマークを残したりしちゃうんでしょ?
930fusianasan:2012/03/07(水) 18:27:07.06
シェリルは自分が本当の意味でセクシーなんだって
アルトを通して初めて知ったんだろうな
それまでは、あんまりピンと来てなかったんじゃないかなと思う


通してって、結構生々しい・・・
931fusianasan:2012/03/07(水) 19:00:42.96
シェリルが意図せずセクシーでむらっと来るアルト、にするつもりが
なんか、よく分からず盛ってしまった。ごめんアルト


「シェリル、いるのか?」
『今夜は西京焼きがいいわ』というメールの内容から帰宅しているはずと思って帰宅したものの
明かりがともっておらず、アルトは声をかけてみた。
「お帰りなさい」
リビングから帰る場所である彼女の声。
「どうした?電気もつけないで」
「つけちゃダメ」
窓辺に座る彼女は真っ直ぐに空を見上げていた。
「?」
「衛星がきれいなの」
荷物を置いたアルトが、彼女に近づいて窓の外を見ると、
バジュラ星の濃紺の空にはぽっかりと衛星が輝いていた。

目下のその白い光に照らされた彼女の顔や肩が透き通るように白い。
豊かな波を打つ髪が淡く輝いていた。
その静寂さにアルトは息をのんだ。
「シェリル?」
きょとんと見上げてくるその瞳が深く、吸い込まれそうだ。

触ってたしかめると、その頬は温かかった。
「くすぐったいわ」
髪は変わらず柔らかだった。
「どうしたの」
何もかも確かめたくて、彼女のまとうものをすべて剥ぎ取り、性急に体を重ねた。
フローリングに二人の体液が零れ落ちた。

932fusianasan:2012/03/07(水) 23:19:02.99
>>931
gj!
セクシー通り越して神秘的なシェリルでもやっぱり無自覚、って素晴らしくツボです

そしてシェリルがセクシーなアルトさんにドキドキムラムラしちゃうっていうのもありだよね、当然
933fusianasan:2012/03/08(木) 00:37:01.89
セクシーなアルトにムラムラしちゃって、直球な誘惑するシェリルとかイイ
934fusianasan:2012/03/08(木) 22:07:36.88
アルトさんの色気か
手とか首筋とか背中とか肩とか胸筋とかなー
りんごむきむきしてるアルトさんの動きってちょっとエロいよな
935fusianasan:2012/03/09(金) 00:15:38.54
アルトにムラっとしたシェリルがぴたっとアルトにくっついて甘噛みしたりとか
936fusianasan:2012/03/09(金) 00:38:05.06
甘噛みもいいけどペロペロもいいと思うの
937fusianasan:2012/03/09(金) 00:59:02.57
大事なとこをペロペロするのは後でってことで
初めはどこからぺろぺろ?
やっぱ首か手くらいかな
後ろからぎゅっと抱き着いてタンクトップから覗く背中の上の方とか
938fusianasan:2012/03/10(土) 16:56:20.71
エロパロ板のスレ落ちてる?
このスレはしたらばの方からの派生だけど、あっちからの派生と思われがちだったね
939fusianasan:2012/03/10(土) 20:53:50.26
落ちちゃったみたいだね…
まだこの滝が立つずっと以前、エロパロスレが盛況だった頃は
大変お世話になったから一抹の切なさはあるな…
言っても詮無いことだけど…
940fusianasan:2012/03/10(土) 22:46:25.16
時代の終わりを感じて切ないね
エロパロ投下から先行して、ブログ立ち上げたアルシェリスト職人さんも複数いらっしゃったもんね
941fusianasan:2012/03/10(土) 22:57:10.84
まーあそこは色々あったししゃーねーなー
2059年にはお前らどっかで集まってそうな気がするわ
アルシェリ熱はじわじわ残り続けるさ
仕事前にアルトからディープキスかまされたシェリルの肢体のように
942fusianasan:2012/03/10(土) 23:09:01.93
じわじわどころかまだまだ熱いからアルシェリくれ

NAシェリルが倒れて
おでこが床について激しく突かれてる状態になってた
943fusianasan:2012/03/11(日) 01:30:57.54
なにそれ超エロいw
ホワイトデー妄想したいんだが、黒アルトさんばっかり・・・
たまには初心でドキドキな白アルトさんに降臨していただきたいのだが
944fusianasan:2012/03/11(日) 01:37:53.59
アルト「ホワイトデーらしく俺がお前を真っ白に染めてやるよ…」
シェリル「あっいや…!アルトもうだめ…あたしもうだめぇ…っ」
アルト「お前の体の中も外も意識も全部真っ白にしてやるからな?」
シェリル「アルト…いいわ全部、アルトの色に染めて…」
アルト「シェリル!シェリルぅぅ!!」












アルト「なんてそんな事出来るかぁぁぁぁぁ!!!!!」
シェリル「アルトが急に叫び出しながら冷蔵庫バンバン叩いてる!?」
945fusianasan:2012/03/11(日) 01:52:51.69
>>944
ちっくしょーーーーーー!!!!!!!!
ドキドキして読み進めちゃったじゃないかよーー!!!
このエロ脳め!このエロ脳め!!勝手に期待してドキドキしやがって!!
あーそんな自分に比べてアルトさんのピュアさがたまらんのう・・・・
946fusianasan:2012/03/12(月) 01:58:58.65
少女漫画版で最終回後の白アルシェリが初エッチに
たどりつくまでのイチャラブを書いてくれないかなw
947fusianasan:2012/03/12(月) 03:58:51.76
黒乙<ここ最近の白の人気に嫉妬
948fusianasan:2012/03/12(月) 04:41:38.09
>>945
ピュアなフリしてギラ♂ギラ♂サマー( ^ω^ )乙
949fusianasan:2012/03/13(火) 09:10:27.17
黒乙「俺はシェリルにムラムラサマー♪」
白乙「!?」
950fusianasan:2012/03/14(水) 00:57:25.73
白乙「俺だって男だ・・・ムラムラくらい、する…」
951fusianasan:2012/03/14(水) 19:47:28.46
シェリルにエクスタシーを「飛ぶ」と教えるアルト
「イく」が一般的だけど、「くる」とか「飛ぶ」とか言う人もいるみたいなので
アルトならぜひ「飛ぶ」と教えてほしいところ
952fusianasan:2012/03/15(木) 02:09:42.79
アルト「人は一人じゃ飛べない、飛んじゃイケない!それが分かったから…」
シェリル「あぁぁんっ!アルト、あたし…飛んじゃう…っ!」
アルト「一緒に飛ぼう!シェリル!」
こうかw
953fusianasan:2012/03/16(金) 18:37:02.09
せっかくの名場面をなんて事しやがる
しかし激しくワロタw
954fusianasan:2012/03/18(日) 04:41:25.23
週末か…今頃アルトさんはシェリル抱き枕状態にして
ご満悦でスッキリした眠りの中にいるんだろうかw
955fusianasan:2012/03/20(火) 02:51:47.41
シェリルもつやつやだな
956fusianasan:2012/03/23(金) 00:44:04.46
可愛い子供時代中心だったからさすがに滝ネタは浮かばないかのう
957fusianasan:2012/03/23(金) 00:44:05.56
エステ滝クソワロタww
958fusianasan:2012/03/23(金) 00:45:02.91
二人でお風呂とかでいいんちゃいます?
プールとかでちゅーして遊んだりねw
959fusianasan:2012/03/23(金) 00:46:11.89
ここにエステを立てよう
960fusianasan:2012/03/23(金) 00:48:28.46
まさに>>955あたりのネタだったね
恋は美容に効きます
適度なら
961fusianasan:2012/03/23(金) 20:26:08.54
アルトさん特製の真っ白い美容クリームで毎日ツヤツヤか…
アルトさんの体力もつかなw
962fusianasan:2012/03/24(土) 02:16:46.77
シェリルに真っ白な美容クリームをかけたり注いだりすることで
アルトさんは体力回復できるのです
舐めても安心な美容クリーム
963fusianasan:2012/03/24(土) 13:29:44.35
激しい運動するからさすがに体力回復はムリw
964fusianasan:2012/03/24(土) 15:41:43.60
運動が終わった後はふわふわすべすべのいい匂いがする抱き枕とともに
朝までぐっすり休んでHP回復しましょう
965fusianasan:2012/03/25(日) 00:58:13.26
それで回復するのはMPな気がするが、どちらにせよ
夢と希望の詰まったふくふく枕は回復に必要不可欠なのですたい
966fusianasan:2012/03/25(日) 12:30:59.31
運動して気持ちよく休んだら、レベルアップして最大HPもUPするし
心も潤いフェロモンもアップ
967fusianasan:2012/03/25(日) 22:28:40.27
ルカ「アルト先輩最近少しやつれてますね。肌はピカピカして機嫌は良いみたいですけど」
ミシェル「だなぁ…まぁアレだ。シェリルに色々吸い取られてるんだろ」
アルト「ばっ…!吸わせてなんかない!たまに舐めたりくわえたり飲んだりして貰ってるだけだ!」
ミシェル「ソレ、オレ達ドコからツッコめば良いの…」
アルト「ツッコむとか言うな///」
968fusianasan:2012/03/25(日) 22:31:09.27
乙め・・・すっかり色ボケしやがって
969fusianasan:2012/03/26(月) 00:18:26.07
アルトさんだだ漏れにも程がありますw
970fusianasan:2012/03/26(月) 00:34:03.78
アルトさんもシェリルさんを吸ったり舐めたりしてる訳ですね
971fusianasan:2012/03/26(月) 00:38:15.57
ア「アイツに突っ込んでいいのは俺だけだ!」
ミ「まあ、お前もなかなかのボケだから、お前がツッコめるのはシェリルくらいなもんだよね」
ア「俺は、お前と違って、心に決めた相手としか、そういうことはししたくないからな」
ミ「おやあ、アルト姫は自分のボケもわからないくらい重症ですか?」
ア「あんまり惚けとか言うな///自分がどうしようもなく惚れてることくらい分かってるさ、っていうか姫っていうな!」
ミ「ああ・・・・・そうだね、うん。どうしようもなく溺れてるよね。体が、姫じゃなくなってるのは分かるんだけど…うん」
972fusianasan:2012/03/26(月) 02:14:09.96
ルカ「以前は天然ボケで今は色ボケですか。どっちがタチ悪いんでしょうね(ニコニコ)」
973fusianasan:2012/03/26(月) 07:47:47.59
>>971
やばいこのアルトかわええw
974fusianasan:2012/03/26(月) 21:35:08.94
天然って怖いwww
975fusianasan:2012/03/27(火) 01:11:01.95
そう、あれがぜーんぶ天然なんだぞ!?
あのふわふわのすべすべの体がぜーんぶ生まれたままなんだぞ?
信じられるか?
足の指から鼻の先まで、体の奥の奥まで、全部、生まれたままだった・・・(ワナワナ
魔性としか言いようがない
正直…恐ろしいよ
976fusianasan:2012/03/27(火) 01:43:04.23
こっちは天然アルトさんのダダ漏れ具合が恐ろしいです
奥の奥まで天然と分かった理由も漏らして下さいよw
977fusianasan:2012/03/30(金) 23:23:26.13
ジュエリー企画の新規イラのシェリルさん、ネグリジェちっくで
旦那を誘っているとしか思えません
978fusianasan:2012/03/30(金) 23:58:23.56
上だけにすると裸に見えるんだぜいwww
979fusianasan:2012/03/31(土) 00:38:13.24
あのシェリルの後ろにアルトさんがいて首筋にキスとかしてる姿がうかぶ
公式はそういうの出せよー
980fusianasan:2012/03/31(土) 00:39:24.99
ぎゃー!!!
首キスいいね!むちゃくちゃいいね!
981fusianasan:2012/03/31(土) 00:49:40.26
>>977
そんな自分だけしか知らないシェリルの姿が衆目に晒されてしまったわけで

嫉妬でアルトさんが超絶不機嫌になるとかならないとか
982fusianasan:2012/03/31(土) 00:56:51.81
ごめんー>>980だけどスレ立てできなかった>>985お願いします。
983fusianasan:2012/03/31(土) 01:10:07.12
右手薬指だったことも仕事だから仕方ないと分かってはいても不機嫌に拍車かw
984fusianasan:2012/03/31(土) 01:23:24.92
姫x妖精の滝修行 14煩悩目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1333124571/
985fusianasan:2012/03/31(土) 03:45:14.18
>>981
カメラマン「シェリル―、アクセサリーにも目が行くように、シェリルのオーラ弱めにお願いね」
シェリル(銀河の妖精じゃないような・・・プライベート…アルトが目の前にいて…)



>>984
乙カレー

旦那の愛情カレーってかんじだな

986fusianasan:2012/03/31(土) 11:51:03.85
>>984
乙!
987fusianasan:2012/03/31(土) 11:56:01.41
だめだwww
このスレで乙というとアレしか思いつかないwwww

988fusianasan:2012/03/31(土) 20:59:14.54
滝用のプロット

TV版後意外にあっさりと恋人関係に戻る二人
割と若くして結婚まで話を進めていくが、その節目節目でシェリルは「アルトはほんとにいいの?」と不安げ
アルトも自分がシェリルを愛しているだけでなく、
シェリルが自分の事を愛してくれているのは分かっているから結婚まで進めてきた
結婚してお互いのものだと誓い合えば、不安もぬぐえるかもという希望もあった

そして、結婚式前夜
「アルトはホントにいいの?」
記者会見もしてしまっていて、社会的には結婚したも同然であるにも関わらず、シェリルにはまだ不安が残っていた
なんとなく、肌を合わせずに明日に備えて寝ようという空気だったが、アルトはシェリルを抱く
初夜以来の生でしっかりと奥に注ぎ込む
いわゆる種付け
「お前は俺のもので、俺はお前を逃がさない。そのためなら何だってする
俺はお前のもので、ずっとお前の側にいる。家族を守る」
永遠の絆の誓い、生中出しの気持ちよさで精神的肉体的に満たされたシェリルとアルトは今までよりも自信をもって結婚式に望んだ
989fusianasan:2012/03/31(土) 21:09:22.36
なんて考えたけど、卑屈すぎるシェリルが嫌いなので書けませんでしたw

ツンデレながらもシェリルに首ったけなアルトを見て
「ああ、この人私の事がホントに好きなんだわ」ってシェリルが思うようなエロエピソードとかがいいな

アルトが外ではおすまししてるのに
家では頑張って誘いつつ尻尾ふりふり隠しながらシェリルのよしをもらえるのを待って
OK出た瞬間に思いっきり飛びつくのを可愛く思ったりとか
990fusianasan:2012/04/01(日) 01:01:23.85
今日はエイプリルフールですねw
日付を隠してシェリルに迫って、さんざん弄んで、ぐちゅぐちゅにして、シェリルに幾度となくスキ、愛してると言わせて、
何度もお預けを繰り返してクタクタになったところでアルトさんが思う存分むさぼり、
シェリルさんが足腰立たなくなったところで、エイプリルフールだからスキ=嫌いって言われてるのかと思ったとか真顔で言って、
自分への訴えをはぐらかし、シェリルを泣きそうにさせる真っ黒なアルトさんに会いたいw
991fusianasan:2012/04/01(日) 01:05:05.28
シェリルの悪気のないジョークで振り回される白アルトとか考えたけど
エロネタ的には難しくって考え中だったけど
悪気のある黒アルトの嘘に振り回されるシェリルおいしいな
992fusianasan:2012/04/01(日) 01:13:54.68
>シェリルの悪気のないジョークで振り回される白アルト



・・・・・・髪の毛縛りすぎると将来ハゲる確率95%って研究結果があったわよ?
とか言われてウソだろとか言いつつ、内心ドキドキして気分転換とか言い訳をして髪を解いたらシェリルに見つかって、
髪の毛で遊ばれてるうちになだれ込むとか??
993fusianasan:2012/04/01(日) 01:16:56.80
シェリルは昔心臓に毛で一度アルトにやられてるからなぁ〜(遠い目
994fusianasan:2012/04/01(日) 01:43:22.67
「アルトアルト!ずっとポニテにしてると将来ハゲる確率が90%なんですって!」
「ああ、そうらしいな。でもちゃんとハゲない方法もあるらしい」
「え?そ、そうなの?(おかしいわね、ウソだったのに)」
「ああ、惚れた女の愛液が効くらしい」
「…え?」
「だから愛液。丁度良いからちょっと吸わせてくれ」
「え?え?ちょ、ちょっと待ちなさいアルト!エイプリルフールだからって適当な事言わないでよ!」
「ん?エイプリルフール?何の事かな〜(ニヤリ)大丈夫だ、たっぷり濡らして気持ち良くしてやるから」
「ちょっ…や、いや!いきなりそんなに舐めないで…っ!」
「俺の髪が心配なんだろ?だったら…たっぷり飲ませてくれよ…」
「やっ…あ、あぁ…」
「代わりに俺のも…上と下の両方の口に、たっぷり注ぎこんでやるからな…?」

これが出来るのはオリンピアルトさんだろうなw
995fusianasan:2012/04/01(日) 08:16:59.07
ちょっと吸わせてくれってw

オリンピアアルトさんスバラシイ!
996fusianasan:2012/04/01(日) 13:55:32.49
便宜上、シェリルがピーマン嫌いっていう設定で

シ「ねえアルト。ピーマン食べるとバストちいさくなるんですって。
 仕事のためにも、ピーマン食べるの控えようと思うの」
ア「それは大変だ!さっきのハンバーグに結構入れてたぞ!」
シ「全然分からなかったわ!」
ア「すまない、シェリル・・・」
シ「べ、別にちょっと食べたくらい大丈夫よ」
ア「代わりにせめてマッサージさせてくれ」
シ「あ、」


ただのセクハラみたいやんw
結構難しい
997fusianasan:2012/04/01(日) 14:10:48.38
「どうしたんだよ、今日はやたら引っ付いたりして(うれしいけど)」
「やっぱり嘘だったんじゃないの!」
「何がだよ」
「ミシェルがね。今日はフロンティアでは、日が沈むまで、恋人とどこか触ってないといけない習慣があるって。
やらないと、アルトが拗ねるぞっていうから仕方なく・・・」
「…トイレはどーすんだw」
「そうよね!おかしいわよね!それは、15分以内ならドアや壁に触ってたら一応セーフだって」
(あ〜そういやシェリルと仲の良さそうなスタッフが4月転勤だって言ってたな〜)
「・・・アイツよく知ってたな。日系の方の習慣なのに」
「そうなの!?お仕事とかどうするの?」
「クリスマスや正月と一緒で、やらなきゃ死ぬってわけじゃないけど、やらないとなんか淋しいもんだ」
「じゃあアルト淋しくないわね!」
「ああ、そうだな」
「私もこうしてるとなんだか落ち着くわ。悪くない習慣ね…」
ぎゅう
(かわいいなぁ・・・)
「あ、アルト、まだ明るいからだめ」
「暗くなったらいいのか?」
「この習慣の由来、とか、思い出とか、お話してくれたら・・・」
「え〜っと・・・それは後で。我慢できない」
998fusianasan:2012/04/01(日) 14:46:40.90
シェリル「ねーアルトー。なんか新しいオファーもらったんだけど・・・」
アルト「んー?なんの仕事だ?」
シェリル「えっとね、爆乳戦隊ぱいれんじゃーとかいうやつ」
アルト「ば、ばくにゅっっっっっっっ」
シェリル「・・・・・・」
アルト「そ、それは、えっと、いつか・・・・」
シェリル「嘘よ」
アルト「えっ?!」
シェリル「・・・・嘘に決まってるでしょう?こんな企画」
アルト「・・・・・・し、ってたさぁああああ。もちろん嘘だって分かってたぞ。当たり前だろ?こんな低レベルな嘘に引っかかるわけないだろ?!」
シェリル「ふーん?」
アルト「ッ!!」











アルト「・・・・・・企画が嘘なんだよな?それとも嘘って言ったことが嘘だったりするのか?
    いや、これは断じてやましい気持ちがあるというわけではなく、ただシェリルの仕事を把握してより良い献立をたてるためにだなっ・・・・やっぱりシェリルならピンク役か?
    あーでもアイツ全部似合うからな・・・・・。ハッ!!!!いっそのことシェリルが全部やってしまえばいいんじゃっっっ!!!」
シェリル「アルトー?何ソファーの陰でぶつぶつ言ってるの?」
アルト「なん・・・・でもないぞ!!なんでもない!!」
シェリル「・・・・・・」(アルトがあんなに動揺するなんて・・・・・ミシェルの言ったようにあぁいう企画物は男のロマンなのかしら?)
999fusianasan:2012/04/01(日) 14:50:12.54
ミシェルに騙されるバージョンも楽しいな

「学校のあの桜の散った花びらを恋人と一緒に食べると、永遠に結ばれるんだそうだ」

「シェリル、どうした、こんな時間に」
「風が強いの。桜が散っちゃう」
「こんなに暗くちゃ、花びらも見えないだろ」
「なら、ライトでもなんでも当てればいいでしょ」
「分かった。一緒に行く。でも、俺は花びらなんかに頼らなくったって、お前の事ははなさ・・・」
「それとこれとは別!」
「ええええ」

「なんだ、意外に電灯が近くにあったな」
「花びら、捕まえるわよ」
「はいはい」

「お前意外に乙女だな。こういうネタはフロンティア中、枚挙にいとまがないぞ」
「そうね。でも、ガッコは私にとって特別な場所だもの。あんたにとってもね」

風でたくさん散ってるせいで難なくget
「一応、永遠に結ばれるらしいんだけど、いいの?」
「今更怖気づいたのか?そもそも、お前から、言い出したんだろ?」
そして、大風に煽られながら花びら二人で一枚ずつ口に入れてみる

「味、しないわね」
「はは。俺のは結構うまいかも」
「え?」
シェリルに唇を重ねるアルト。
アルトは、桜の花の下でキスをしたら、永遠に結ばれるっていう、言い伝えも聞いたとこがあった。
日中はなかなかで出来ないが、人がいないタイミングに折角来たので、実行していこうと。
風にあおられながら、桜の元で長い口付けをするアルシェリ。
1000fusianasan:2012/04/01(日) 14:55:23.38
実質永遠を誓ったようなものなので、家に帰っても盛り上がる二人。

翌日、前日の甘いけだるさを残した昼休み、ミシェルから嘘だと聞いて、から笑いの二人。
「なになに、やっぱ食べちゃったの、桜の花びら?」
(まあ、でも、キスの方は実行したし)

運命の恋人のジンクスを学内どころかフロンティアに作りまくったアルシェリであるが
桜の花びらに関しては二人だけの秘密だったため、ジンクスとしては残らなかったらしい。


アルシェリの甘い伝説は永遠に続く!
姫x妖精の滝修行 14煩悩目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1333124571/
10011001
〜未だかつてこれほどまでに感動的な
             スレがあっただろうか?〜

 ★このスレッドを読んだ人達の声★
「何気なく開いたこのスレッドとの出会いから、
 新しい自分の可能性を信じようと思った。」(27歳、ニート、男)
「感動した!勇気が湧いてきた!人生観が変わった!
 自分にも何かやれそうな気がした!」(24歳、契約社員、男)
「落ち込んでる時にこのスレッドを見つけ、
 期待しないで読んだが、読んで涙が出た。」(21歳、学生、女)

これほどまでにみなさんに愛されてきたこのスレッドですが、
残念ながら、このレスで終了となってしまいました。
でも悲しまないでください。
このスレッドはいつまでも
あなたの心の中で生き続けているのですから…