三橋「コミケで会おう」

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269穴取物語
今日仕事帰りに歯医者に行ったんだが普通に一時間くらい待たされてさ
本棚の絵本を読破しちまったんだ、、、
そういうわけでタイトルで嫌な予感がした俺らは避けてくれ、な?

穴取物語

むかしむかし、さいたまというところに、
アフロと尚江というかけおち夫婦がすんでいました。
アフロはちょっとたよりないふうぼうで、ふらふらとする毎日ですが
尚江がさいたま大学きょういく学部でじゅんきょうじゅをして熱心に教育と
研究活動にじゅうじして、くらしていました。

ある日、アフロがにしうら山へいくと、マウンドのような土を盛った場所のうえで
ぴかぴかきんいろに光る硬球をみつけました。
「なんとふしぎなボールだろう。光るボールなんてはじめてだ。」
アフロは、その硬球をきってみることにしました。

すると、なんと硬球のなかには小さなおとこのこがすわっています。
おとこのこのあなるが、そこはかとなくかわいらしく光っています。
アフロはその子をそっと抱きかかえるといそいで駐車場にぼるぼがとまっている
じぶんのごうていにかえりました。