(*゚◇゚)<ア、アベくん、見て! オレのとこにもタマゴ、赤ちゃんきたよ!
(仝ω仝)<ハァ? お前オスだろ、何言って……ってそれタマゴじゃねえいs
(*゚◇゚)<オレと! アベくんの! 赤ちゃんだ!
(仝ω仝)<……ハァ?
(*゚◇゚)<オレ、一生懸命暖める から!
(仝ω仝)<(ダメだコイツ早く何とかしないと)だからそれh
(*゚◇゚)<楽しみ、だね!!
(仝ω仝)<……勝手にやってろ
(*^◇^)<赤ちゃん、早く生まれてこない かな……
(*ペДン)<何アイツ石暖めてんだキメェ
(゚◇゚*)<……
(*ギДン)<つかオスだろキモすぎ
(*゚◇゚)<……
ざわ……ざわ……
(*゚◇゚)<み、皆、間違ってる これは オレとアベくんの大事な……
(*ペДン)<うちの子がようやく孵化したぞ!
(*ギДン)<おお!うちのも昨日生まれたばっかりだよめでたいな!
(*゚◇゚)<(……オレ、の、子も、もうすぐ だな……!)
(*゚◇゚)<……
(*ペДン)<アイツまだやってんのかよ、もう一年は経つぜ
(*ギДン)<ほっとこうぜ
(*゚◇゚)<まだ、か、な……オレ、そろそろ、眠く……
(*子ω供)<……
(*゚◇゚)<(あ……この口元……でも目がかすんでよく見え……)
(*子ω供)<……
(*^◇^)<(生まれてきて、くれて、ありが、とう……)
>>304 (*子ω供)<父ちゃんこのペンギン知り合い?
(仝ω仝)<あぁ……ちょっとな……
(仝ω仝)<(……バカなヤツ、最期まで勘違いしやがって……)
そこにはよくにた親子ペンギンと安らかな眠りについた一匹のペンギンが横たわっていました。
終わり