三橋とのことから数日たったが、まだ俺はあのことについては黙っているし、これから
も誰かに話すつもりはない。というか、男にしゃぶられて始めての口内射精とか話せる
わけがない。あああ自己嫌悪。悪いのは三橋。悪いのは三橋。
そう心の中で呟いていながらまたしても男にしゃぶられている。俺から頼んだんじゃな
い。断じて違う。
「オ オレ まいにち、なめる よー」
誰にも言わないお礼だそうだ。フヒ、と三橋がきもく笑った。正直ぞっとしたがあの口
の気持ちよさといったらオナニー覚えて間もない厨房にはたまらなくて流されるまま俺
は今日もペロペロ、昨日もレロレロ、一昨日もじゅぽじゅぽされている。おかげで一人
でシコってもスペルマ発射まで時間がかるのが最近の悩みだ。もうオナホでも買ってし
まおうかと悩み始めるほど深刻になっている。
くそ、三橋のせいだ!ああ出る!
頭を押さえ込み深くまで咥え込ませる。苦しそうだった三橋も毎日俺や野球部の先輩と
こんなことをしているためかだんだん手慣れてきた様子だ。射精のとぎれとぎれに喉を
締めて精液を搾り取ろうとする。
最後にじゅるると啜って口の中に溜めた精液を飲み干して三橋ははー、と息をついた。
「なぁ、飲むの好きなの?」
「す、スキじゃ ない」
じゃあ何で飲むんだよと聞けば飲まれたら気分がイイからだと言う。三橋のくせに飲ま
れたことあんのか!?まさか見かけによらず童貞捨ててないだろうな・・・もしそうだ
ったらかなりのダメージだ。三橋より俺の方が上だと思ってたのに。
ねぇ、今どんな気持ち?見下してた奴に先こされてどんな気持ち?頭の中で二匹のクマ
が問いかけてくる。
「どんな風にヤられた?つか、誰にやってもらった?三星の女子?」
贔屓だろうがなんだろうがこいつはピッチャーで一応エースだ。騙された女子が言い寄
ることだってあるかもしれない。ゆるせん。
腹いせに根掘り葉掘り聞いてやろうじゃないの。
「ひぃ、やだ やめて・・・・・!」
「なんで?コレ、気持ちくないの?」
オレの手じゃない手で、ちんちん、こすられて出そうになる。
でもこんなのだめだと思う。えっちなことは好きな人とじゃないとだめなんだ、よー。
そう言いたいのに気持ちくて、どんどん気持ちくなって、オレなんもいえない。
「もう出そう?」
うん、出ちゃう。びゅーって、いつもティッシュにしてるみたいに。
ちょっと待って、と擦ってた手が止まる。
うう、もうすぐなのに、つらい。泣きそうになる。
そしたら今度は口でぱくってくわえられた。
「あっ、あっ、アん、」
声が勝手にでて、女の子みたいで恥ずかしい。
口のなかあったかい。初めて入った。すごい。
ぬるぬる舌がうごいて口を狭くされてもうゲンカイだと思った。でもこのままじゃ口の
中でしちゃう。よごしちゃう。そんなのきたないからだめだ。
だからがまんしようとしたけど、できなかった。
「うああ・・・・・・・・」
いつもよりいっぱい出ちゃって、全部吸われて、足がガクガクする。ロッカーによっか
かってたけどずるるって座り込んだ。それで、顔を近づけて口の中を見せられた。
いっぱい白いのがたまって糸ひいてる。これ今オレが出したんだ。びゅるるて射精全然
とまんなかった。ごめんなさいごめんなさい。恥ずかしい、です。でもなんだか、こう
いうのえっち だ。
またムズムズしてきてじっと顔みてたら口閉じられてごくんってされた。オレの全部飲
まれたんだって思ったらもっと恥ずかしくなって、けど嬉しくて、興奮してちんちん勃
った。
それから仕方ないなあって、今日はあと一回だけって言われて同じことされた。