俺の文字「三橋は渡さん」

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766fusianasan
結局自分で書いた

「大好きなマウンドで犯される気持ちはどうですかー?」
暗くなったグラウンドで場に相応しくない音と声が入り交じる。
マウンドにいればオレはいつだってピッチャーで、たとえ偽物の一番だったとしても、オレがいないと試合は始まらない。
オレにとってマウンドは唯一自分の存在を信じれる場所だったのに。
「ぃ、やだっ……嫌だぁっ!」
藻掻いても藻掻いても両手を押さえ付けられ、足を抱えられて犯され続けている。
今までも何度も犯されてきた。
部室で。トイレで。教室で。体育倉庫で。ありとあらゆるところで。
もうそれが日常になってきてからは抵抗することを諦めた。抵抗したところで適う訳もないし、余計に酷いことをされるだけだ。
何人も入れ代わりでオレのお尻の穴を犯していく。
オレはただ人形みたいに身を委ねて時が過ぎるのを待つだけだ。
初めてお尻の穴にちんちんを挿れられた時は、信じられなくて、ただ痛くて怖くて、お尻から避けてしまうんじゃないかって思うだけだった。
二度目になって、同じ男に犯されるという屈辱に絶望した。
必死に抵抗しても無駄だって気付いたのは三度目からだった。
それからは自分も気持ちよくなるように快楽ばかりを求めていた。
それもどうでもよくなって泣くことも叫ぶことも悦ぶこともしなくなった。
767fusianasan:2009/07/23(木) 06:28:41
>>766
「久しぶりにイイ面するじゃん三橋」
オレに挿れている人のちんちんが一回り大きくなった気がする。
ぶちゅぶちゅと汚らしい音を響かせて抽挿を繰り返される。やめてくれ、そんな汚いものでマウンドを無茶苦茶にしないでくれ。
「や、めろ! 早く、抜け、よ!」
「すっげー生意気」
「口だけはご立派でしゅねー」
ギャハハハハと周りの人間が笑う。自分と同じ人間だと思いたくない。マウンドを汚すなんて人のすることじゃない。しかも、それが、野球をやっていた人間だなんて信じたくない。
でも、オレの足を抱えている手のひらはオレと似たようなタコが出来ており、嫌でも真実を突き付けられる。
背筋がぞわりとした。悔しい。毎日手入れをしているマウンドが崩れていく。野球をして流す汗じゃない汗が滲んでいく。
「はな、せって、言ってるだ、ろっ!!」
「っ!」
ひょろいとバカにされるオレだけど、足腰は弱くない。力一杯先輩だった人の腹に一撃を食らわす。
靴を脱がされた足の裏で肉を蹴った感触がして一瞬怯んでしまった。
「っめえ何すんだよ!!」
「っぐうぅ!」
頬を拳で殴られる。脳天がカチカチと白く光り口内に鉄の味が広がった。
殴られた頬にぺっと唾を吐かれる。マウンドに吐かれるよりよっぽどましだと思った。
「ひっ」
体をぐるりと回転させられる。マウンドの砂が口に入ってジャリジャリとした。
「っは、マウンドとキスしてらぁ。そんなに好きならお前のよがる姿見てもらえよ」
腰を高く持ち上げられて再び挿入される。
毎日の行為で体は既に反応するようにされた。気持ちの上では気持ちよくも何ともないのに、ある一点を衝かれると嫌でも勃起してしまう自分がいる。
「う、うっ、いやだっ離せ、離せっ」
「あー、オレそろそろ出そう……」
「早くしろよ、オレまだなんだからさー」
768fusianasan:2009/07/23(木) 06:29:59
>>767
ぱんぱんと尻に玉が当たるまで深く挿入されては、ギリギリまで抜かれる。そしてまたえぐるように腸に侵入する。
その度にオレのちんちんから透明な汁が出てマウンドに零れ落ちる。
オレ、最低だ。マウンドをこんなにして。
「っべぇ、気持ち……っ」
ぎゅうっと目を閉じるとお尻まで締まったらしく、それがきっかけでびゅるびゅると精液を流し込まれる。
汚い。汚い。
でも、オレの中が汚れるくらいなら平気だ。今までだって沢山中に出された。
最後まで出されてぬるっとちんちんが引き抜かれる。
精液が漏れないように穴を締める。
「ハハッ、こいつ必死になってケツアナ締めてくる。そんなにまだおちんぽが欲しいでしゅかー?」
「ちがっ」
「じゃあラストオレなー」
抜かれたっ同時に別の人がオレに挿入する。
既に何人も銜え込んだオレのお尻はいとも簡単に根元まで誘いこむ。この人が終わればこれで終わりだ。早くしろ、早くしろ。
オレは気持ちよくなってもらいうために括約筋を絞る。
「あ、そうだ。三橋、お前も気持ちよくなりたいよなぁ?」
さっきまでオレに挿入してた人がオレのちんちんに手を這わした。
「さ、触る、な! 気持ちよくなんか、なりたく、ないっ!」
叫んでもオレの声は届かないみたいに無視されてちんちんを触られる。
マウンドにいればオレは無視されないと思っていたのに。悔しくて、あまりにも無力で目尻に涙が滲んできた。
カウパー液で滑りをよくされて竿を扱かれる。親指で尿道を指圧され、人差し指でカリを圧迫される。
「っ、っう、やめろ、やめ、ろぉっ」
「なんかオレもよおしてきた」
「便器ならここに有るじゃん」
オレの頭の上でそんな会話がされている。
ジッパーをおろす音がして、その後にごそごそと衣擦れの音がした。
「じゃあオレしっこしまーす」
やめろ! と言う前にオレの頭に生温い液体が打ち付けられる。むわっとアンモニアの酷い臭いがして尿がぽたぽたとマウンドに染みを作っていく。
「ぁ、あ、あ」