肉「穴という穴を塞いでやるぜぇ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
653夜の勉強会 ◆svE7zVnzek
>>649-652
おでことか、瞼とか、ほっぺたとかにキスされると、何だかほっとする。
段々緊張の糸がほぐれてきて、オレから阿部君の唇を重ねた。
ちょっと唇が震える。阿部君にバレてるのかな、下唇をあむって挟まれた。
ちゅっ、ちゅっって音がするのが恥ずかしいけど、阿部君の唇に吸い付くのはやめたくない。
必死になって吸い付いていたら、薄く開いた唇からぬるって舌が出てきて唇の内側をなぞられた。
一気にぞわぞわって感覚が頭のてっぺんからつま先まで走る。
オレも真似して舌を差し出す。ぬるぬるして、脳みそが溶けそうになる。もう溶けているかもしれない。
阿部君の舌は長くて、深く口づけされると歯裏とか、口腔とか舐められる。
じゅるじゅる下品な音がして、垂れそうになる唾液が阿部君の喉を通る。
オレも阿部君の舌の裏に舌を這わせて溜まった唾液を掻き込んで飲み込んだ。
ハッハッて犬みたいな息と、オレが我慢出来ずに漏れちゃう声と、唾液を啜る音と、湿った音が耳の中でごちゃ混ぜになる。
「は、ぁ…っ」
「…っふ」
一度顔を離して、もう一回えっちなキスをする。
阿部君の首にぎゅってしがみ付いてもっともっと深く口付けれるようにする。
阿部君もオレの腰を支えてくれて、体がぴたってくっついた。
凄いドキドキしてる。オレも、阿部君も。
長いような、それとも一瞬だったのかもしれない。名残惜しそうに顔を離す。唇からツーって唾液が糸を引いて顎に垂れた。
何だか勿体ないような気がして、指をしゃぶってるみたいで子供みたいだけど、人差し指ですくってそのまま舐める。
指を離すと阿部君の顔が近づいてきて、濡れた人差し指をぱくってされた。
指、舐められるの、気持ちいい。ゾクゾクする。
「三橋」
オナってみせてよってちんちんを撫でられる。もうそれだけで出そうなくらいオレのちんちんは反り返っている。
「……ん、わ、分かった」


ここまで