(*゚◇゚)チン出しの準備、お お済みです かー

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824fusianasan
本記録ハ、フィクションデアルカラシテ現実ノ如何ナルコトトモ接点及ビ関連ヲモタズ、
一カラ百マデ出鱈目ノ架空ノ物語デアルコトヲ先ニ明記シテオクモノデアル


七月十三日 晴天ナリ
本日ハ大日本帝国陸軍新入兵、及ビ陸軍幼年学校兵ノ身体検査ヲ行ウ
本冊子ハコレヲ記録スルモノデアル
天皇陛下、万歳


規則により帝国陸軍に所属することが決定した人間は配属前に必ず身体検査を受ける。
三橋隊長も、また例外ではなかった。
その頃の三橋隊長は未だ新兵未満、只の幼年学校入学者に過ぎない。
幼年学校入学者は、いずれ必ず士官になるというエリートコースである。
三橋は祖父の意向により幼年学校に入学したが、ご時世を見れば祖父の決断は正しかったと言えよう。
文部省が統治する通常の学校卒業者よりも、幼年学校卒業者こそが陸軍内では信頼され優遇されたからである。
ただ、幼年学校入学者には試練も多々ある。その最初の難関がこの身体検査だった。
まず、否応なしに全裸にされる。
この時点で三橋は泣きそうだったが「お お国の 為、だっ!」とフグフグ言いながら何とか耐えた。
「…………………」
全裸になって万歳とか全裸なのに三回周れと言われて最初の検査官に穴が開くほど見られた後、次の部屋に通される。
そこには三橋と同じように全裸になった少年達が丸椅子に座って順番を待っていた。
「う、あ……あれ……こ、これ」
丸椅子の中央には穴が開いており、チンポがぶら下がるようになっている奇妙な形だった