(*；◇；)「何て儚い」

「まだ居る、ね」
「ああ。まだ居るな。」
三橋は怖いのか俺にぎゅっとしがみついてくる。
「そんな怖がんなって」
「う、ご、ごめ」
ん、と言うタイミングで頭をグイッと引き寄せて抱きしめてやる。
ふいぃ、という意味不明なため息を付き、
「俺くん、いれ　ば　怖く　ない」
フヒッと笑った。
夜は長い。
心配スンナよ。
ぬっこぬこぬこぬこぬっこぬこしてれば時間なんてあっという間さ。