俺「三橋っ!もう我慢できねえ」

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957fusianasan
三橋は俺のこと、好きなんだ。
でも、照れ屋で小心者だからそんなこと言えないんだよな。
判ってるって。
だから、俺から言わなくっちゃ、だよな。
三橋の傍にはいつも野球部とかがいて、俺が傍に行くとガードされるんだ。
おいおいおい、三橋親衛隊かよ。
二人の仲を引き裂こうって言うのか。
それでも俺は辛抱強く三橋を見守り続ける。
三橋が一人になったのを見計らって俺は三橋の前に立つ。
「よう、三橋」
俺を見て三橋はぎょっとした顔をした。
「俺、君?」
オドオドとした三橋が辺りを見回す。
大丈夫だよ、だーれも傍にいないから。
「俺、三橋のこと、好きなんだ」
言った、言ったぞ!
三橋は青い顔をして、顔を横に振る。
「あ、オ、オレ、男、だよ」
「判ってるよ、大丈夫だ」
三橋が一歩後ずさったので、俺は二歩、三橋に詰め寄った。
「や、やめて」
「どうしたんだよ、三橋」
八の字眉毛を更に情けなく下げて、三橋はこちらを見る。
「ゆ、るして」

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番組の途中ですが、一部地域の皆様とはここでお別れです