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「かわいくて…」無許可でミハシ飼育、男3人を書類送検
4月30日18時0分配信 ore-ra新聞
知事の許可を得ずに野ミハシを飼育したとして、警視庁金盥署は30日、鳥獣保護法違反の疑いで、東京都の無職の男(37)と隣家の無職の男(29)を書類送検した。
同署によると、2人は容疑を認め、「かわいくてやめられなかった」などと供述している。
同署の調べによると、男は今月8日、自宅のベランダなどでミハシ5体を、隣家の男は自宅ベランダでミハシ6体を無許可で飼育した疑いがもたれている。
同署によると、男は3年前に友人からミハシ1体を譲り受け、自宅庭先でミハシの泣き声に寄ってくる野ミハシを「落としカゴ」というわなで15〜16体捕獲。
姿の極端に悪い野ミハシは逃がして、残りを飼育していた。
一方、一部地域署は、捕獲したミハシ6体を飼育していたとして、鳥獣保護法違反の疑いで、同市の無職の男(25)を書類送検した。
同署によると、男は「姿や声がたまらなかったので飼っていた」と容疑を認めている。
同署の調べによると、男は昨年10月中旬から2月上旬までの間、自宅でミハシ7体を飼っていた疑いがもたれている。
同署員が住宅地を巡回中、ミハシの鳴き声が聞こえたため発覚した。
同署によると、男は窓ガラスにぶつかったミハシを保護しているうちに他にも飼育したくなり、落としかごを使って6体を捕まえた。