前スレ
>>984の続き
手のり三橋は湯上り、すっかりのぼせたようだ。
「ほら、飲みな」
うちの一番小さなお猪口でもお前には丼みたいなもんだ。
そこに注がれたミルクをンクンクンクと飲み干した。
凄く飲んだなと、見事ぽこんと出たお腹を指の腹で撫でてやる。
フヒヒヒと笑うお前は素っ裸のままだった。
このままじゃ風邪引くと考えて、俺は少し悩んだ。
ひとまずハンカチを巻いてやる。
ん?ちょっといいかもしれない。
インドのサリーとかギリシャ神話とかそんな感じになった。
俺のパジャマの胸ポケットに入りたいと言い出した。
入れてやる。ジャストフィット。
すぐにくーくーと眠りだした。
俺は布の上から少しだけお前を撫でた。