三橋「1001だ!」

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730fusianasan
部屋の灯りを消して三橋と俺の布団に潜り込む。
この季節になるとそろそろ人肌は暑くも感じられるが三橋の温もりは別だ。
向かい合って抱き合うと、石鹸の香りと三橋の香りが混じりあっていい匂いがする。
乾いた猫の毛のような髪に鼻を埋めてもふると腕の中で三橋が恥ずかしそうに身をよじった。
「俺、君、明日早いんでしょ? 早く寝ないと、ダメだ」
三橋の足に時分の足を絡めると三橋が抗議の声をあげた。太股に当たる感触が伝わったのだろう。
「じゃあオレ寝るから、三橋がやってよ」
するりと手の平を尻たぶにあて中指を尻の割れ目に突き刺す。
「俺くんの、バカ……」


おやすみはし